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福岡県 みやこ町

平成 23年第4回定例会( 9月) 09月14日−04号




平成 23年第4回定例会( 9月) − 09月14日−04号









平成 23年第4回定例会( 9月)


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平成23年 第4回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第10日)
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議事日程(第4号)
                         平成23年9月14日 午前10時00分開議
 日程第1 決算特別委員会正副委員長の互選結果報告
 日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
日程第1 決算特別委員会正副委員長の互選結果報告
日程第2 一般質問
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出席議員(15名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
8番 金房 眞悟君       9番 大束 英壽君
10番 柿野 義直君       11番 熊谷みえ子君
12番 原田 和美君       13番 中尾 文俊君
14番 肥喜里和隆君       15番 浦山 公明君
16番 上田 重光君        
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欠席議員(1名)
7番 中尾 昌廣君
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
教育長 ………………… 松田 憲太君   総務課長 ……………… 久保 良美君
財政課長 ……………… 吉永 秀信君   建設課長 ……………… 森下 高志君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 柿野 善広君
介護保険課長 ………… 中村 政弘君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君   徴収対策課長 ………… 北野 満典君
産業課長 ……………… 山下 茂治君   生活環境課長 ………… 中原 裕二君
上下水道課長 ………… 立花 博美君   伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君
豊津支所総合窓口課長 ……………………………………………………… 能方  壽君


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午前10時00分開議



◎事務局長(廣末豊君) 開会前に、御報告いたします。本日、議席番号14番の中尾昌廣議員より欠席の届け出が、また議席番号1番の橋本真助議員より遅刻の届け出がそれぞれあっております。また、本日お手元に築城飛行場での共同訓練時における騒音測定結果についてを配付いたしておりますので、御確認をいただきたいと思います。なお、毎度のことですが、皆様にお願い申し上げます。議場内では、携帯電話をマナーモードにするか、電源をお切りいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 皆さん、おはようございます。

 本日の出席議員は14名であります。したがって、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.決算特別委員会正副委員長の互選結果報告



○議長(上田重光君) 日程第1、決算特別委員会正副委員長の互選結果報告。

 昨日設置されました決算特別委員会の正副委員長の互選が終わりましたので、事務局より報告をさせます。



◎事務局長(廣末豊君) 命により報告させていただきます。

 決算特別委員会の名簿をお手元に配付いたしておりますが、委員長に原田和美議員、副委員長に熊谷みえ子議員が互選されました。

 また、委員として柿野義直議員、大束英壽議員、金房眞悟議員、中山茂樹議員と浦山副議長が選任されております。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上田重光君) 決算特別委員会正副委員長の互選結果報告は終わりました。

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△日程第2.一般質問



○議長(上田重光君) これより一般質問を行います。

 通告順により質問を許可します。通告順位4番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 皆さん、おはようございます。きょうの一番バッターということでしっかり質問させていただきますので、よろしくお願いします。

 まず、私たちは少し勉強して、今の日本や世界の社会経済がどのような動きの中にあるか知りたいものだと思っています。その上で少し先のことが予測でき、地方議員として住民が抱える問題を住民とともに解決へ向けて取り組んでいけたらいいなと思っております。

 以前お話したと思いますが、いま一度最近の社会の動きについてお話をしてみたいと思います。2007年の8月にサブプライムローンの破綻がありました。フランスの金融機関のパリバというところから顕在化して、2008年の9月にはいわゆるリーマンショックが起きました。この後に銀行や大企業に公的資金が大量に投入され、そういう社会の変化とともに2009年1月にはアメリカでオバマ大統領が誕生するという、これは時代的な大きな変化が起きました。

 2009年の4月には、世界の金融システムが崩壊の危機に瀕しました。アメリカの輸出・輸入が激減して、世界の事態経済を大きくマイナス成長でございました。2008年から2009年の9月までの1年間に、いわゆる派遣切り、解雇にあった日本の非正規労働者は24万人にも上るという大変厳しい時代であります。私は、2008年の年末から翌週にかけて、この周辺の工場を訪ねて現状等問題解決のための要望を聞いて回りました。その上で、その上で2008年12月議会から町として失業支援対策を求めて訴えてまいっております。今日も、雇用や失業者の問題は続いていると思います。

 2009年4月にはロンドンでG20が開かれました。今までのようなG7とかG8ではもう通用しなくなっているという状況がございます。ここで、公的資金を使おうということで、アメリカをはじめ中国が大量に公的資金をつぎ込んでまいりました。米国をはじめといる各国の中央銀行はゼロ金利政策、超金利政策で銀行へ直接の資本注入、不良債権の買い取り、市場への大量の札束ですね、これを放出しました。大企業への資本注入、減税、販売促進、ここのところで家電なんかのエコポイント、エコカー、補助金などが導入されました。

 また、こういう状況の中で各国の大銀行も大企業もかろうじて助かってはいます。支柱に膨大な金を垂れ流したわけですから、いつまでもそうしているとインフレになり、バブルが起きます。経済を健全化させるにはどうすればいいのかという議論をするということになります。銀行や企業が直ちに、真に立ち直るには公的支援に頼らなくてもいい状況、すなわち国の経済が、買う人が買える状態、会社が商品をつくれば売れて利益が上がる状況、そうした正常化まで持っていかなければなりません。このように2008年9月以降の世界経済の状況はいわゆるがけっぷちあったというところでしょう。

 理由はともかく、米国がお金もろくに払わず、払わんのに世界中から膨大な商品を買って消費する、輸出国はそれで経済を引っ張ってもらっていた、そういう状況がちょっと立ち行かなくなっているという状況になっております。それが、リーマンショックで世界経済は谷底へ向かって転げ落ちたというところが、各国が強調していわゆる公的資金を投入して銀行や金融もとりあえず、実体経済もとりあえず救われて、谷の底まで落ちなくて途中の岸壁に引っかかっているという状況でございました。銀行も企業も下がるに下がれない、おりるにおりられない、それとて上がるにも上がれないという状況が続いたという状況がございました。

 既に、2009年の暮れから2010年にかけて、ドバイの危機がございました。そしてギリシャのデフォルト、そしてEU諸国でも金融の財政危機等々が叫ばれてまいりました。ここまでが2010年の6月議会で私が一遍お話した状況でした。その後に、スペイン、イタリアなどでヨーロッパのデフォルト危機が話題となってまいりました。今ではフランスも危ないのではないかという声も聞かれます。

 この7月は、アメリカのデフォルトの問題が話題になったことは皆さん御存知と思います。アメリカには借金枠があり、債務履行を資金不足のために支払えなくなったというものです。かろうじて借金枠拡大を議会が通して難を逃れていますが、アメリカの政府の借金は1,000兆円と超えています。それに加えて膨大な国際収支、いわゆる貿易と資本のやりとりですね、この赤字を抱えています。今日全世界の金融資金は1.6兆円、1兆円の1万6,000倍とも言われる投資先を求めてこのお金が全世界を駆け巡っています。いわゆるアラブの春と言われる一連の民主化運動の大きな原因の1つに、食料品の高騰があると言われています。こうした膨大な資金が食料分野投機的目的で入ってきて、庶民の生活を脅かしています。

 日本においては、本年3月11日の東日本大震災と、それに続く福島原発事故がございました。この復興のあり方も、住民の暮らしの再生を一番に考えなければなりません。しかし、15万人とも言われる失業者が今後復帰できる職場の確保は大変厳しいものだと思います。円高の中で、生産拠点を被災地から海外等に移す動きが強まっています。震災後既に、これが3月11日の震災でしたけれども、3月12日の時点で既に日銀より銀行や大企業へ直ちに20兆円規模の融資が行われ、これから10日間の間に120兆円とも言われる日本の国家予算を超える金額がつぎ込まれております。大銀行や、大企業へ直接導入されています。このお金が現地の再建より、海外に工場を移すことに使われるのではないかと思われます。

 今、復興のあり方についても住民の暮らしの再建を中心に求める声と別に、財界がもくろむ復興のあり方で2つの方針が争われています。漁民が猛反対している漁業特区構想もその一つのあらわれではないでしょうか。リーマンショック後、幾分かの景気が持ち直していましたが、ここにきて急激な円高により不安要素が広がり始めています。私たちの周りにおいても、自動車生産は12月いっぱいまで震災後に生産できなかった分の生産調整のための拡大がありますが、その後は円高で販売不振により急激な生産減少が心配されております。

 外務省は、8月24日に円高対策緊急パッケージ、これは外国為替特別会計の1,000億ドルを使って、約7.6兆円ですが、この一年限りの限定法として緊急パッケージが発表されています。中身は、大企業には円高メリットを生かした海外直接投資、これはM&Aですね、企業買収を進めて海外で荒稼ぎをさせ、それに補助金を出すというものです。だが、大企業の海外進出が進めば多くの場合、国内事業が減ります。地域経済は一層疲弊します。中小企業の多くは、既に経営が厳しくなって、苦しくなっているのがほとんどでございます。融資は受けられないと、雇用の下支え、中小企業支援とうたってはいますが、むしろこれに打撃となるもので、国内空洞化政策と言わざるを得ません。

 一方で、アメリカはTPPに見られるように、アメリカの衰退を挽回する最後の悪あがきのように、多額の自主金をも奪う強硬な手法で、我が国国民に犠牲を押しつけようとしています。日本はアメリカの従属国家から真の独立国家たるべき、国の進路へかじとるべきではないでしょうか。こうした現状の中で、私はこうした認識のもとに、今この地域が抱える大きな課題であります何点かについて、通告のとおり質問を行っております。

 まず、保育所行政でございます。本当今、若い世代が派遣労働、共働きをしなければ生活できないという状況の中で、この保育所行政に対するさまざまな意見、願いがございます。請願が出たり、意見書が出たり、陳情書が出たりという状況がございます。町民の要望を町長はどういうふうに受けとめておられるのか、町長は町民が保育所行政に求めているものをどうとらえておられるか。そして町長が、井上町長誕生以来、以前の保育所行政とは変わって、6園一括の民営化を目指す、本当のねらいは何でしょうか。まず、そういうところからお聞きしたいと思います。

 それから、2番目に高齢者対策でございます。選挙戦を通じて皆さんも町民の中に足を運んでいろんなお話を聞いたと思います。ある高齢の女性からは、電話をいただいて話に来てほしい、いろいろ悩み事を聞いてほしい、あるいは夫婦二人で高齢の方が暮らしている中で、炊事や掃除が大変厳しい、何とかできないだろうかという話を、直接行政ではなくて私のところにいただくことがございました。選挙後もその状況は続いていると私は思っております。

 行政として決め細やかな支援策が必要ではないでしょうか。町の高齢者への支援、生活支援の実態とその課題をどうとらえておられるか、そして高齢者の生活の近くに行政、社会福祉協議会とか、民生委員などが連携してもう一度、もう一歩足を運び、相談に乗ってもらえないだろうか、こういう取り組みを進めていただきたい。何より、生活相談110番を設置したらどうでしょうかということを提案させていただきます。

 それから、3点目にTPPの問題でございます。先ほどお話しましたように、このTPPは大変問題を抱えております。日本の国のありようまで変える、あるいは庶民の生活を今までの庶民の生活のありようを根底から覆してくるような状況も生まれかねない、いわゆる庶民にとっては大変犠牲が迫ってくる問題だろうと私は考えております。

 町長は、反対の意思表示をしっかり示していただきたい。この環太平洋、TPPですね、環太平洋連携協定というのは農業がだめになるだけでなくて、さまざまな分野において影響が出てまいります。ここで上げた医療の崩壊、それから失業者の増大、日本の社会の制度を市場原理主義へさらに進める、アメリカ型の社会へ変えていくための、そうしたアメリカの意図のもとにTPPの動きがあるというふうに考えております。町長はどうお考えになっているのか、絶対反対の声を上げていただいて、この大きな国民の声としてこのTPPの動き対して警鐘を鳴らし、参加しないように動いていただきたいというふうに思います。

 以上。3点について質問を行っておりますので、詳しいお考えをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。柿野義直議員から大変格調の高いお話を聞かせていただきました。私もまさにそのとおりだというふうに思っております。

 私たちは、このみやこ町に生きておりますけども、みやこ町が元気で明るく住みやすい、私はそういう町を目指していきたいなと、そういう思いは柿野議員と一緒ではないかというふうに思っております。

 それでは、質問に対しましてお答えをさせていただきます。

 最初に、保育所行政についてでございます。保育所行政における町民の重点要望といたしまして、近年女性の社会進出により低年齢児童、ゼロ歳児、1歳児、2歳児の入所希望がふえる傾向にあります。また、就労形態の多様化により早朝保育や延長保育、途中入所を希望する保護者がふえており、今後もこうした保育需要は年齢前児童数が減少する中でも増加、あるいは横ばいで推移するものと考えられます。

 また、保育所の質的な部分として子供の個性や知恵をはぐくむ保育の実現に向け努めているところであります。特に、本町の私立保育園は園長保育やゼロ歳児保育の特別保育事業を全園で実施するなど、積極的に取り組んでいますが、公立保育所では多様化する町民の保育ニーズに十分にこたえられていないことが現状であります。

 今回の東日本大震災における電力需要問題から、休日日の変更を余儀なくされた保護者への休日保育につきましても、町内の私立保育園が迅速にかつ柔軟な対応をしていただき、実施することができました。今日、地域での子育て機能の充実が求められる中、子供を通じた地域の人間関係を取り戻すことが、地域を活性化させることにつながっていくものと思われます。多様な要望を踏まえ、子育て支援における問題解決の中心的な役割を担う施設として、今後も保育所が重要な役割を果たせるように努めていきたいと考えております。

 次に、町民の要望をどう受けとめているのかという問いでございますが、国の保育行政の取り組みをみますと、民間活力の活用が提唱され、多様な保育需要に柔軟に対応するよう求めています。本町におきましても、厳しい財政状況下では保育所運営についても例外ではありません。最小の経費で最大の効果を上げるよう努めることが、行政の責務であり、より少ない経費で同じサービスを提供できる方法があれば検討するべきであり、その方法が社会情勢の変化に対応して、迅速かつ柔軟に対応できるものであれば変えていくべきで考えております。

 近年、保護者の就労形態の変化により、保育ニーズが多様化し、保育所独自にきめ細かく対応するといった柔軟さが求められる中、町内における私立保育園は多様化する保育所ニーズに的確に弾力的な保育所運営でこたえています。また、今後少子化による学齢前児童の減少の影響から、幼保一体化目指す動きが次第にふえてくることは必至であります。将来保育所において、日常生活の基礎的事項にとどまらず、幼稚園で行うような教育分野も指導するようになっており、幼稚園と保育所の垣根はだんだんと低くなってきています。施設の共有化や園児の相互交流のほか、子育て支援機能の強化を行う内容となっております。今後、町といたしまして、保育所の民営化を進めることにより、保育について多元的多様なサービス体制をつくるとともに、増大する子育て支援の財源確保を図りつつ、保育の実施者としてかかわっていく責任を果たしていきたいと考えております。

 次に、高齢者対策についてです。高齢者への生活支援としては、介護保険制度により介護サービスをはじめ、介護サービスを受けられない高齢者への福祉サービスとして、介護予防、生活支援事業や緊急時に迅速に対応する緊急通報装置設置事業、高齢者日常生活用具給付事業、高齢者等住宅改造助成事業、福祉タクシー利用券支給事業等を実施することで支援をしております。介護予防生活支援事業の内容としては、65歳以上の高齢者へのホームヘルプサービス事業、見守りを兼ねた配色サービス事業、生きがいデイサービス事業、寝具類の衛生管理ができない高齢者への寝具洗濯サービス事業、理容美容へ出向くことができない方への訪問理美容サービス事業、一時的に支援が必要な高齢者に対するショートステイ事業があります。

 以上のような生活支援を実施しておりますが、まだまだ高齢者の実態把握が不十分で、福祉サービスの情報が行き届いていないところがあるので、今後地域包括支援センターや在宅介護支援センターをはじめ、問題機関と連携をとりながら、実態把握に努めるとともに、高齢者への生活支援を充実させていきたいと考えております。

 次に、高齢者対策。先ほど議員は生活110番と言われましたけど、これは110番でよろしいでしょうか、119番でしょうか。(「119番です」と呼ぶ者あり)はい、わかりました。生活相談119番を設置したらどうかという問いだったと思います。高齢者の相談窓口として平成18年4月の介護保険制度の改正に伴い、みやこ町地域包括支援センターが設置されました。高齢者のワンストップ窓口としてさまざまな相談の受け付け、対応を行っております。

 また、役場まで来れない方の場合は、こちらから訪問をしております。今年度もこれ8月末ですが、45件の相談を受け付けております。相談の内容によりましては、外部の機関と連絡・連携をとり、問題解決のお手伝いをさせていただいております。原則として24時間の対応を求められているために、担当者の携帯電話、自宅の電話番号を宿直者に渡し、土曜日、日曜日や夜間の閉庁時にも対応できる体制をとっております。

 また、介護問題の相談先としましては、現在住民課が所管しています在宅介護支援センターが町内に3カ所委託設置されています。この3つの在宅介護支援センターは介護相談受付や、地域の高齢者の見守り訪問なども合わせて行っております。勝山地区は御所病院、豊津地区は聖家族の家、犀川地区は犀川園に委託し、こちらも24時間の対応が可能であります。合わせて、みやこ町地域包括支援センターと3つの在宅介護支援センターは、定期的や随時に打ち合わせを行い、高齢者支援を連携を取りながら行っております。このような現状から、新規に新しい電話番号を設置せずに、みやこ町地域包括支援センターや三つの在宅介護支援センターより活用していただき、対応をしたいと考えております。

 次に、TPPに絶対反対かという問いだったと思います。これに関しましてはちょっと長くなりますけども、読ませていただきます。

 TPP、すなわちトランス・パシフィック・パートナーシップの略称で、太平洋周辺の国々の間で人、物、サービス、金の移動をほぼ完全に自由にしようという国際協定と考えています。2006年5月APECアジア太平洋経済会議、加盟国であるシンガポール、ニュージーランド、ブルネイ、チリの4カ国が締結した経済連携協定が原型となっているようでございます。2009年11月にアメリカのオバマ大統領が参加の意向を表明したことから、新たな自由貿易の枠組みとして注目をされてきました。その後、オーストラリア、ペルー、ベトナム、マレーシアも参加を打ち出しております。2011年、本年のAPEC首脳会議はオバマ大統領のふるさとハワイで11月開催予定となっているようです。このときまでに、協定合意を目指しているようです。この会議に野田総理も出席されると思います。

 昨日の所信表明では、しっかりと議論し結論を出しますと述べられました。きのうの総理の所信表明の内容を聞いていると、果たしてノウと言えるのか、私は大変危惧をしております。いずれにいたしましても、2015年をめどに関税の完全撤廃が目標であります。カナダ、メキシコ、中国、大韓民国などもTPPへの参加を検討しており、TPPが最終的に太平洋を囲む主要国間の自由経済圏に発展する可能性があります。TPPには24の作業部会があるようでございます。TPPに加わりますと、鉄鋼業品、農産物などの関税がほぼ例外なくゼロとなるほか、外国企業、外資、看護師や弁護士をはじめとする外国人労働者の受け入れに関する規制ができなくなってくると言われております。

 自由貿易協定FTAや経済連携協定EPAよりも、物やサービスの取り引き重度が高まり、国内に保護すべき産業を抱えている国は協定に加わり、ハードルが高くなってきます。日本政府はTPPへの態度をはっきりさせていませんでしたが、平成22年10月菅直人元総理は、成長戦略の一環として平成の開国を目指すと参加を表明されました。しかし、農業団体、地方自治体、農林関係、国会議員などは農産物の関税が撤廃されると国内農業が壊滅すると強く反対をしており、日本政府は同年11月協定参加の判断を先送りしたまま関係国との協議を開始するとの基本方針を決定をしているようです。

 TPP参加については、内閣府は海外への製品輸出がふえることで、国内総生産を32兆円引き上げる効果が見込まれると試算をされております。しかし、農林水産省は安価な農産物の流入で国内農業関係分野に8兆4,000億円分の被害出ると試算をされております。アメリカの真のねらい何かというと、サービス、金融関係、もしくは公共工事への参入ではないかと私は考えております。ほかの諸国の目的は、農業の開放をねらっているのかもしれません。今まで、柿野議員からの質問において合意点が少なかったわけですが、この問題に関しましては柿野議員と考えは全く一緒でございます。TPPには絶対反対であり、同じ歩調を取れるのではないかと思います。初めて考えが一致したのではないかと思います。これからも、力を合わせて反対をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) 手短な説明で、時間もルールありますのでありがとうございます。そうですね、TPPの問題は意見が一致しているということで本当うれしいなと思うんですけども、皆さんも本当に重要なこれからの日本のあり方について問われているということで、重要な案件だということを認識しておいていただきたいと思います。後ほど中身については議論できる時間があればと思いますけども、それじゃあ第1問目から保育行政についてもう一度お話させていただきます。

 請願あるいは陳情が賛成・反対、民営化に賛成・反対が出ております。私の知る限りでは都合合計で3つ出ているんじゃないかなと思うんですけれども、それについてどういうふうにお考えになっているんでしょうか、いわゆる町民の民意というのは、民営化なのかあるいは公設でも、あるいは公設でいってほしいという思いになっているのか、それをどういうふうに町長のほうが受けとめておられるんでしょうかね。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 町民の民意といいますか、反対の声も民意だと思います。民営化に賛成する方も民意だと思います。一番大事なことは、子供さんたちを預けている保護者の皆さんが民営化をしてほしいというんであれば、私はそれが一番の理にかなっていることではないかなと。ただ、私は最初に申し上げましたことは、きのうからもいろいろと質問があっておりますけども、合併して5年、いろんな問題を抱えているんですね。その中でどういうふうにこれから解決をしていくのか、やっぱり高い次元で柿野議員が先ほど言われたような感覚で物事を処理をしていかないと、後で後顧の憂いを残すのではないかと。だから、私は問題提起をさせていただきました。そして、町民の皆さんと一緒に考えながら、どういうまちづくりをしていくのかということが問われているんではないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) わかりました。そこで、賛成の方あるいは反対の方のグループのお母さんたちともお話をさせていただきました。お話を聞きました。

 そして、結局ところ、保護者の方たちが先ほど私が一般質問の冒頭でお話しましたように、社会情勢の変化の中でやはり生活していく上では、必要さの上でやっぱりいろんな意見があるんだなというふうなのを感じているんですよね。それは、結局早朝保育とか、あるいは園長保育をしていただかないと、生活ができないと。だから、それは民営化であろうと、公設であろうと、民営であろうと公設であろうとそういうニーズがまずあるんですよ。それに、行政がしっかりこたえられてないという現実があって、お母さんたちはどうしたものかなという、悩んでおられるんですよね。

 それと、子供たちにお金をかけるということが何か無駄なように感じているという世相があると思うんですね。行財政改革の中で、節約できるとこは節約、民で任せられるところは民でやれとことですけれども、民でやれば競争主義の中で労働条件も悪化するでしょうし、サービスの質の低下もそれを心配な向きがあります。そういう状況の中で、本当にお母さんたちが望んでいるということを民営化の動きの中で、いわゆる賛成する方も、公設でいってほしいという方も何を望んでいるのかということをまずつかんでいただきたいと思うんですね。そして、その上で民営化でなければやれないだろうかと、まず考えてほしいと思うんですよ。

 私は、いろんな問題抱えていると思うんですよ。もうかなり2006年の時点では、民営と公設が約半々だったと思うんですよね。その後、小泉改革の中で急激に民営化のほうにかじを切ってどんどん民営化という状況になっていると思うんですが、だからその中でもうかれこれ総括が出てきているんじゃないかなと、民営化の中でどういう問題が発生しているのか、確かに率直に言って私はいい面もあるだろうし、それから悪い面もあるだろうというふうに思います。

 だから、まずは町長が民営化、いろいろお母さんたちからお話を聞いているでしょうから、保育所行政に保護者の方たちが何を求めていらっしゃるかということを、まず的確に表現していただきたいと思います。そうしないと、議論が進まないと思うんですね。よろしくお願いします。何かそういう点で町長の発言があれば求めます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど柿野議員が大変格調高い話をされました。やっぱり柿野議員はいろんなことを勉強されて、日本、世界のことを経済を知りながら、私は本当にいい話だったなと思いながら、メモをさせていただきました。と同じように、やはりこの地域に住んでいて、そういうことを知らない方も私はおるんではないかと。ほかの地域にはこんなすばらしい保育所もあるよ、あるいは幼保一元化したところもあるよということを私は知っていただきたい。

 私は東京にいるときに、白金幼稚園というところがありまして、そこにカイ先生という方が100歳近くまで生きておられたんですけども、本当に幼稚園に入りたくて東京中の人たちが応募しても入れなかった。大学もそうですよね、官と民がある。官のいいところもあるけども、それに対抗して民でやっていこうといういい大学もあるんではないでしょうか。

 だから、私はいわゆる間でできないことをこのみやこ町の中で、子育てがうまくできるなとそういうことをやっていきたい。官の中でできないことがたくさんあるんです。しかし、もちろん民になったからといって、私は手を抜く気持ちはありません。先日も英語スピーチコンテストがありました。本当に残念ながら、犀川地域の方だけがすべての方が入賞されておりました。どうして、ほかの地域の中学校が入らなかったのか、それは10年以上前からずっとそういうことをやってきたんですね。前の教育長さんたちが。合併してきた。私は、今度はみんな同じように子供たちの教育というものは一元化をしながら、そして小学校1年生に入ったときに、いわゆる1年生ギャップがないようなそういうことをやっていかないと、ただ子供を預ければいい、そういう問題じゃないと思うんですよ。いろんな教育をしながら、そしてやっていくことを、済みません。じゃあ、終わります。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) だから、議論をするときにお母さんたちがどんな願いと持っているかということの共通した町長からの表明がないとね、議論は進まないでしょうって言っているんですよ。きょう、傍聴に来られているんですけども、私はわかります。子供たちが早朝保育や園長保育していただきたいという気持ちは本当わかるんですよ。それに、いろんな多様なニーズがあるのにこたえきれないのは、行政でしょう。今までの保育行政の中でそれをこたえてないから、役場に頼んだってね、いつまでも実現してくれないから、一層のこと民営化してしまえと。民営化すれば施設もよくなるし、経費もかからんということになれば、削減した経費で保育料を半額にするとかいう話もひょっとしたら出てくるかもわかりませんよね。だから、そういう認識の中で公設のいいところ、民間のいいところあるというんであれば、何を求めているかといことを最初に町長がしっかり把握して、そこから話をスタートしましょうやというふうにならないと、議論になりませんよ。

 なら、6園一緒に民営化するというそのねらいは何ですか。町長は、今回の行政報告の中で、お話がついたところから民営化していきましょうというふうに、幾らか変わっていると思うんですよ。もともとの行財政改革集中プランは、公設を各地区に一つずつ残して、あとは民営か廃止をという考えでした。私は、その方法もひょっとしたらあるのかなと思っていたんですよ。

 しかし、井上町長なぜか6園民営化、がっとこうするということになってくると、それは何なのかなということ。だから、そこで町長の考え方をしっかり我々に示していただかないと、ただただ経費節減だけではいけなんじゃないかなと。経費節減した後に、保育行政にかかわるところで予算使っていきますよとか、子供たちにかかわるところでお金を使っていきますよっていう、だから試算で6園民営化したら5,000万円なり、6,000万円の経費節減になりますが、それを全部保育行政の中につぎ込んでいけば、恐らく保育料は半額になると思うんですよ。今大体1億円くらいの保育料を取っているんでしょう。そういうふうにイメージ持っているんですが、そういうことですよ。

 だから、そこあたりは町の姿勢がぐらぐらぐらぐらしておったら、何をねらって民営化民営化と言っているのかというのはよくわかりませんですよ。それと、ここに民営化についての役場からのみやこ町公立保育所民間移管計画というのが出されておりますよね。その中で、編成の方法ということで分園方式と廃止統合方式と小規模化方式という3つの方法、方法といいますか、案がありますよということを提示していますが、これは町長の今回の行政報告の中では何を、どういう方向で方針を出そうとしているのかというのはちょっとはっきりわかりません。

 だから、仮にできるところからちゅうたら久保の黒田保育所が理解を得られたということになれば、諫山保育所が分園方式になるのか、あるいは小規模化方式の中で諫山保育所というのが位置づけられるのかというのは、卑近な例ですけども、そこらあたりを示してやらないとね、保護者の人たちは混乱するんじゃないかなと思うんですね。どうなるかわからんということではね。ですよね。だから、そこらあたりをやっぱり行政としてこの3つのぱらっと提示するんじゃなくて、本当に確信があってこうこうこうこうしますから、いろんな問題についてはこういうふうに解決しますよというふうなくらいの説明がないといけんのやないかと思うんですよね。町長どうでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど柿野議員が答えを出していただきましたけど、まさに余ったところは子供たちにそういった経費を使っていきたいなと、私は最初からそのように申し上げているつもりでございます。

 それから、確かに6園、私はすべて一緒に民営化したなというのは、やっぱ公務員法等の法律の枠があって、なかなか官ではできないところもあるんですね。その中において、私は民がいいんではないかなというふうに思っておりますし、またこの諫山保育所の話が出ましたけども、どうするのかと。それは、気持ちは私はそういう気持ちですけども、やっぱり民意を聞かないといけないと思って、そういう会議を開いたりして保護者の皆さんの意見を聞きながら、今後対応していきたいとそういうふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) わかるような気もします。というのは、町長は民意で強硬に逆らって民営化をするというお考えはないようにも考えますね。それではね。

 だから、賛成の得られるところで、実例として1園すれば皆さんも理解していただけるんじゃないかという、そういう取っかかりの中で黒田保育所の方たちが望んでおられることを実現しようということかなというのは、わからんわけではないわけですね。

 その中で、幾つかのお話をさせていただきたいと思うんですが、黒田保育所の保護者の方たちが、やはりこうあってほしい、あああってほしいという希望はやっぱりきちっと述べているんですよね。陳情書の中にもありますように、お話をいただいたらやっぱり早朝保育とか延長保育、それから施設、きめ細かなニーズに対応するという、そういう結構すぐできるように皆さんはお考えになっているんですよ。しかし、どこが受けるかもわかりませんし、あと行政がそれをそういうふうに約束をするということが、民営の場合にどこまで拘束力があるかという、公設でできないのに民営に押しつけることができるのかと、民営化の利点をそういうふうに書いていますからね、早朝保育や延長保育がすぐできますと。できるって言って。それなら、公設でなぜせんのかっていうことになるですよ。

 だから、本当にそれがやれるというふうな約束を、どこでどういうふうにしているのか、あるいは特定の業者がもういてね、事業者がいてその人ともう話が内々に進んでいて、そこでそうしますよ、こうしますよ、あるいはひょっとしたら諫山保育所の分園化の話まで進んでいるんじゃないかというふうな、そういう危惧さえ感じるところですよね。だから、もう少しお約束できることと、お約束できないことをしっかり境があるんであればしっかりお母さんたちに、そしてお母さんたちにもこういうことは、要するに実施していただけるためにはどうあってどうないといけないですよというくらいの、そういうふうな必要があるんじゃないか。指示とか、考え方を示す必要があるのではないかというふうに思うんですね。

 だから、どこでどういうふうな約束の中でそのことが、要するに延長保育とか早朝保育が約束されているのか、できますよって書いているわけですから、どこで約束されたんですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは、初めての民営化をしようとする保育所ですので、町としてもしっかりした対応をしていきながら、早朝保育とかそれだけが私はねらいではありません。本当に、幼保一元化ができるような、子供の幼稚園で教えるようなこともやっていかないといけないんじゃないかと、その辺のいろんなことを今考えながらやっております。そして、私が言葉が足りないところは担当課長からもう少し詳しく説明をさせたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 先ほどの柿野議員の御質問の中で、早朝保育、延長保育等のそういうサービスというのが確約できるのかという御質問に対してお答えいたします。

 今後、民営化につきましては、受け入れ社会福祉法人の選定に入ります。その中で、私どもの条件、これは保護者との説明会の中でもお話が出た保護者の要望等も踏まえて、そういう諸条件を付して、それで受けていただく法人を選考するという手順でやりますので、これについてはお約束するサービスについては実行できる法人を選定すると、そういうことでしております。これにつきましては、答申の中でも経営基盤が盤石でそういう園の保育所の運営について主案をはっきできるところ、そういうことも条件としてありますので、そういう諸条件につきましては、真摯に受けとめて実行してまいります。

 また、保育所が民営化になった以後につきましても、法人、保護者、そして実施者であります町、この三者によって協議を重ね、また見直し等も含めた中で不都合なところがあれば見直しをする。しかし、それには保護者がかかわる、そういう中で今後万全を期してやっていきたいというふうに考えております。

 もう少し時間よろしいでしょうか。諫山の件につきまして御質問がありました。諫山保育所につきましては、住民課のほうから説明会をしたいということでの申し出をして、諫山の所長がその中に立って連絡をしていただいているというのが現実でございます。その中で、諫山保育所の保護者のほうからもう資料だけいただければ、もう説明は要らないというような回答をいただいたわけなんですけど、私はそれでも先日、諫山保育所を含めた公立保育所6園会議を開催した中でも強く言ったんですけど、保護者の説明会については特に諫山は要らないという意見ではありましたが、これは絶対やらないと、これはいけないことで再度所長にその日程についての調整を行ってもらっています。

 分園という話が当初の話の中で先行しております。ただし、先ほど柿野議員がおっしゃった移管計画の中にもありますように、小規模の保育所経営ということもあり得るわけです。ですから、今の段階で分園であるとか、小規模であるとか、そういうことを決定はしておりません。保護者との話の中、そして今後の諫山の保育所の中での、受け入れをする保育園児の数等も把握しながら、20人程度の規模でいけるんであれば、小規模経営で園を残してやるという方法も、これはやる価値があります。ただし、今後の分でどうしても数的に難しいということであれば、分園というやり方も一つの方法としてあるのではないかということで、今後保護者との話を進めてまいります。

 ほかの園についても、同じく保護者との説明会等をやって、要望等を受けとめながら、実施してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) 分園化については、幾らか説明不足があるんやないかと思うんですね。マイクロバスで本園のほうに連れていくと方法も、分園化の方法としてあるというふうに思っておりますので、諫山のところで必ずしも保育しなくても連れていけば分園化でもあるということですね。そこらあたりはしっかり説明をしないと、保護者の人たちが判断をできないんじゃないかなと思います。されているとは思いますがですね。

 ただ、私は公設のよさというのをぜひ生かしていただきたい、民間でできることが何で公設でできないかというのを自身が、私は理解できないんですね。公務員法といいますけども、公務員法を盾にとるんであれば、それは口実としてあるでしょうけども、しかし早朝や延長保育が公務員法で抵触するからできないということであれば、今やっていることはやれないわけでしょう。今、久保保育所でやっていますよね。勝山地域で関していえば、それがやれないということにはならないでしょう。

 だから、公務員法を盾にとるんでなくて、やっぱり公設で例えば保育士さんが年齢相応まで仕事ができて、退職まで仕事ができて、そしてお母さんたちに一定程度の保育上のアドバイスができるとか、そういういい点はいっぱいあるんですよね。だから、公設を民間にしたときに、どこまでが民間の基準が下がる可能性もあるわけですから、保育のありようがですね。だから、公設で一定程度の基準をカバーするとか、公設のよさも随分あるんですよ。だから、6園一遍で民営化するという、あるいは将来にわたって6園全部を民営化するという考え方は、私は納得できないとこですよね。公設でなければやれないこともあるし、民間でやれることがなぜ公設でできないかという問題もあるし、いろんな問題を抱えています。だから、そういう問題をやっぱり一つ一つ説明責任を果たしていかないといけないんじゃないかなと思うんですね。

 今の状況からすれば、端的にいえば共働きをしないといけない、あるいは保育所の多様なニーズに対応していくために、手っ取り早く民営化すれば何もかも解決するというものでもないように思います。私は慎重な対応を今後も続けていただきたいと思います。保育行政については、まだまだ掘り下げて議論していかないといけない問題もあると思いますが、時間が時間ですから、もう少しほかの課題についてですね。

 いつもちょっと時間が足りなくなるんですけども、このTPPの問題について、本当に24分野にわたって大変なですね、日本の、これは貿易は本当一部分です。24分野の3分野なんですよね。貿易と完全にかかわる部分は。あとは、日本の制度そのものをいじくろうとするんですね。

 アメリカが参加したというけど、アメリカは小さな国が、要するに農産物もそうつくってない、生産力もそうないところで、チリとかニュージーランドとか、シンガポールとかブルネイとかっていうところですから、国民総生産もうわずかなんですよ。それにアメリカが日本を縛りつけようと、日本をどうにか脅しつけたら、日本は行財政改革、行動改革の中でアメリカから常時要求を突きつけられてて、そして毎年総理大臣がこうこうやりましたって報告に行く、それがアメリカの大使館のホームページにこれ見よがしと公表されておったんです。ことしの3月からそれがすたっととまったんですよね。要するに余り暴露されたくないと、暴露というか、そういうような情報を流したくないということの中でとまったわけです。公表しなくなったんです。

 今度はTPPでしょう。まさに、行動協議の中でアメリカが要求してきたことの、その項目が全部並んでいるんですよ。郵政民営化もそうですよ。だから、今はもう郵政民営化の中で簡保がまだお金がアメリカのほうに流れてこないので、もう少し緩和せよということで要求突きつけられておりますけれども、そういうものを含めて大変な事態になるんです。

 雇用の問題もそうです。外国人労働者の問題も、かろうじて今はとまっていますけれども、これは非正規の人たちの労働条件をさらに悪化させる状況になります。時間がないから、ちょっといいっぱなしになりますけれども、そういう状況の中で町長がぜひ、反対と、参加には反対という意思表明を示していただきましたので、できたらいろんな場でTPPの問題については触れていただいて、そして禍根のないような、日本の将来においても禍根のないような方向に世論を盛り上げられればいいなというふうに思っています。

 ちょっと長くなりました。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで、通告順位4番、柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は11時10分といたします。

午前11時03分休憩

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午前11時12分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 通告順位5番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。きょうは、6項目にわたって、多岐にわたっての質問項目を上げさせていただいております。端的な中身のある御回答をまずお願いを申し上げます。

 介護保険制度の改定についてでございます。介護保険制度の見直し、来年度は保険料の見直しの時期でございます。まず、今以上の負担増にならないように、まずお願いを申し上げます。

 また、介護保険制度の改定、住民生活への影響をどう考えるかと上げさせていただいています。介護保険制度は社会的な介護ということでスタートいたしましたが、介護保険は認定を受け、またさらに利用料1割を払わなければいけません。その1割の利用料を負担できないために必要な介護も受けられない、そんな実態がございます。そんな中で、ケアプランの個人負担の導入、軽度者の利用料などもどうなっていくのか、お伺いをいたします。来年度予算、運営計画など今後の見直しによる影響はどうか、見通しはどうなのか、お伺いをいたします。

 また、介護保険料に反映をいたします準備基金の総額など、状況はどうでしょうか。介護保険料の今後の見通しについて伺います。

 介護保険については、一般会計による自治体独自の援助を行うこと、また所得区分による段階数を拡大し、躍進性を緩和をすること、また生活保護基準以下の所得しかない世帯の対象者については、保険料を無料とすること、それにかわる財源は介護保険制度の枠外で対処し、他の区分の保険料に反映させないことが必要です。利用者の負担増の軽減を図るため、自治体の独自施策、減免や食費補助などを実施拡充をすること、介護保険制度が始まった当初は横出し、上出しといって独自の介護保険制度を地域ごとにやることによって、上出し、横出しということができるということはされていましたけれども、そのメリットは生かされていません。ぜひ考慮をしていただきたいと思っております。

 次の2番目の項目といたしまして、国保行政の改善を求めます。国保法第44条の運用拡大の求める方針を改めて再度伺います。この問題については、国保の制度の問題についてたび重ねて質問をしてまいりました。国民健康保険の44条は、一部負担金減免制度でございます。

 国民健康保険では、災害等により資産に重大な損害を受けた場合や、事業の旧廃止、失業等により、収入が著しく減少した場合などの特別な理由によって、病院の窓口で支払う一部負担金の支払いが困難と保険者、町国保組合が認める場合に一部負担金を減額、免除、徴収猶予する制度であります。国は想定される特別な理由として各上げていますが、要綱等をこのみやこ町においても整備をする必要があります。医療費の窓口負担の減免制度を確立するよう、国県からも指導が入っていると思います。この問題について、この制度をどのようにして活用していくのか、お伺いをいたします。

 みやこ町においては、22年の10月から義務教育終了までに、児童医療費が拡大されましたが、さらに高校生など18歳までに対象者が拡大されてまいりました。ことしの10月から実施をする前進面がございます。このことについては、医療費の軽減策へと進んでいくことを期待をしているところでございます。医療費の軽減が保険税引き下げの見直しのきっかけになればと思うところです。高過ぎる保険税は収納率の低下を招き、払えない人がますますふえることになっています。国保税の引き下げについて検討していただきますように、お願いをいたします。

 国民健康保険法第1条には、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とすると明記をされています。国保は他の医療保険に入れない人が最後に入る医療保険であり、医療のセーフティーネットです。国民健康保険は、社会保障であり、生活困難な家庭にこそ安心できる医療を受けることができるようにすべきです。ぜひ、この問題についてお願いをいたします。命と暮らしを守る、安心できる医療制度へと、このみやこ町からぜひ発信をしていただきたいと思います。

 3番目は、安心できる子育て応援のまちづくりをと、保育所の統廃合問題について上げさせていただきます。民間保育所の福祉サービス、第三者評価基準ガイドラインに基づく評価などの実態はどうか、祓郷保育所は民間となりました。このような評価をされているのか、その問題についてお伺いをいたします。

 祓郷保育所は、旧豊津時代に民営化をいたしました。その当時は町が施設の改造をいたしましたが、近年防衛庁の補助事業、また厚労省の補助事業により大変立派な施設と変わっています。私も同僚議員と見学に改めて行ってまいりました。私は、この建てかえの間、身内の子供の送迎をしていました。その中では、建てかえの間、プレハブの園舎で保育基準以下ではないかと思われるような園生活が行われていました。それと打って変わり本当に施設も、また備品も大変立派になっていました。

 しかし、私が大変心配したのは、定員が90名のところ120名で、民間になれば割り増しで入所することができます。そのためホールがありました、旧町の豊津時代には立派なすべての子供たちが入るホールがあったんですが、一つの年度のわかれていました。そのことで、クリスマス会など全員が集まる場合は他の園に行く実態となっている。このような実態がございます。

 児童福祉法第24条市町村の保育実施義務に基づく法的保育制度を堅持し、直接契約制度保育料の自由化を導入しないこと、認定こども園制度について法的責任の後退につながるような安易な実施は行わないことと、これを今申しましたのは子供たちの今保育状況は、大きく変わろうとしています。今子供たちの保育状況が変わる、子供たちの新システム、すべて自己責任、料金アップ、また利用制限もされる。利益本位と株式会社も参入ができるようになります。基準が廃止をされます。

 今、児童に応じて保育士の配置基準が決められております。ところが、これは国の最低基準を廃止をし、自治体任せにすることができるのが今政府が行おうとしている子育ての新システムの導入の問題です。そのような中で、公立保育所が1園もなくなることについて、大きな問題があると考えています。

 それから、8月の18日、全員協議会において黒田保育所の民営化勉強会代表より提出をされましたこの申し入れ書を見らせていただきました。その黒田保育所保護者として賛成しますというものでございます。その理由として、7項目にわたって、民営化することで保護者が求めるサービスが期待できるとしています。

 先ほど柿野議員も申しましたけれども、民営化しなければできないことでしょか、例えば民営化により早朝保育、延長保育、乳児保育、休日保育など多彩な保育サービスが期待できるとされていますが、これこそ公、公として責任をもってすることではないでしょうか。

 先ほども申しましたように、今は国の基準がございます。最低守らなければならない基準がある。しかし、それはこれからは自治体ごとに変えることができるんです。保育士配置について、最低基準は今は厚生労働省令で定められています。その範囲で運営費が支払われる仕組みになっているんです。それを超える民間にした場合の保育士の配置を民間に求めるとすれば、みやこ町が持ち出しをする必要があるのです。その準備はあるのでしょうか。

 また、園児に対する保育士の数の動員、この問題についてもそうです。最低の基準を上回る保育士の増員を約束をしているのでしょうか。今度の選定の中にどのようにして入れていかれるのか、お伺いをいたします。

 また、安心子供基金、主としてこれは東京都等待機児童の解消のための基金として設置をされております。果たして、保護者の皆さんが期待しているような改修費等に使うことができるのか、心配されるところです。また、犀川の民間保育所は、他は宗教法人の民間は宗教法人の経営となっています。旧町では、多彩な保護者の要望にこたえるために、公立1園は残すとしてまいりました。この考え方は、合併後も引き継がれ、行財政改革プランでは旧町ごと、公立保育所は最低1園は残すとされています。そのことについてどうお考えでしょうか、お伺いをいたします。

 4番目の給食センターの建設でございます。私は、旧町時代から自校方式の学校給食の配食をと要望をしてまいりました。それは、地産地消の新鮮な野菜、顔の見える地産地消、そのような新鮮な野菜、また学校での食事の準備、においがかげるような、食欲が沸くような学校給食をぜひ実現したいと考えてきたからであります。しかしこの段において給食センターの建設、センター方式でスタートをしております。その中での進捗状況及び基本的な考えについてお伺いをいたします。太陽光発電など、再生可能エネルギーの導入などで災害時に対応できる施設の充実を検討する必要があるのではないかと思います。

 今回の震災において、自己完結での施設が本当に待たれているというふうに、防災の面からも必要だというふうに考えています。ぜひ検討をしていただきたい。また、油についてもエネルギーとしての再生、生ごみについては肥料としての再生など、活用の方法について検討していただきたい。

 また、一番問題なのはアレルギーの除去食、想定をした施設にすることを求めたいと思っています。卵料理、そばなどアレルギーの除去食の用意はどうしてもこれから必要な時代となっています。安全管理をするためにも必要な職員の配置と衛生管理、チェック体制など、十分な検討を要することが必要だと考えています。その問題について、今の給食センター建設についての基本的な考え方についてお伺いをいたします。

 5番目は、地元業者育成についてでございます。今、相変わらずの不況の中、地元業者の仕事確保が必要でございます。県の県道の事業、また国の事業、いろんな県、国の事業についても町内業者育成の立場で、町として働きかけを行い、仕事確保をお願いしたいと思います。

 次に、平和行政について、築城基地での飛行訓練についてブルーインパルスの訓練の騒音について、実態の把握をすることと上げさせていただいています。昨日も、議会の終わり、帰りますと急降下をしていました。これは最低降下高度は100メートルで発生する騒音、大変、到底耐えられるものではありません。今訓練が行われております。これにあわせ日常的な訓練は、昨晩は8時以降までも続いておりました。町としてどのように対策をとるのか、このことについて町長のお考えをお伺いをいたします。

 以上、6項目、多岐にわたっておりますが、明快な御回答をお願いをいたしまして、壇上での質問を終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) それではお答えをいたします。

 介護保険制度の改定についてという質問ですが、国会で今年6月介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が成立いたしました。改正の概要は、高齢者が地域で自立した生活を営めるよう、医療介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの実現に向けた取り組みを進めるための内容となっております。

 また、本町でも3年に1度のみやこ町高齢者福祉計画、介護保険事業計画の見直しの年となっております。本町では、この計画を策定するにあたり、本年1月から2月にかけて日常生活圏域をニーズ調査を実施いたしました。日常生活圏域ニーズ調査は、国からの標準的なアンケート様式をもとに、どの地域に何のニーズがどの程度の量存在するのかを推計し、それに応じた介護保険サービス等を整備することを可能にする手法とされています。現在、来年度以降の計画につきましては、みやこ町高齢者福祉計画、介護保険事業計画策定委員会で議論し、高齢者が安心して住めるまちづくりへの策定を進めているところです。

 また、サービスの基盤整備はもとより、これに伴う高齢者への負担についても議論を進めてまいります。本年4月に、本町の高齢化率は30%を超えました。サービスの提供を進めていくことは必要なことですが、新聞報道でされている保険料の上昇にもつながっていくのではないかと思われます。

 さきの国会で可決しました法案におきましては、保険料の上昇の緩和としての福岡県の財政安定化基金の取り崩しを行い、保険料の軽減に充てることができることとしています。本町では、高齢化により介護保険適用者の増加が見込まれることから、高齢者1人当たりの月額保険料の増加が懸念されますが、可能な限り基金の取り崩し等で保険料負担者への還元を図りたいと考えております。

 次に、国保行政の改善を求めると、国保法第44条の運用拡大を求めるという質問だと思います。国民健康保険第44条の規定は、特別の事情がある被保険者が保健医療機関等に一部負担金の支払いが困難であると認められるものに対し、一部負担金の減額、一部負担金の免除、保健医療機関等に対する支払いにかえまして、一部負担金を直接に徴収し、その徴収を猶予することです。ただし、同法第43条の規定で政令の定めるところにより、条例または規約で一部負担金の割合を減ずることができるとあります。現在、みやこ町、行橋市、苅田町で一部負担金の減免条例の協議を行っており、統一した条例の制定を検討しております。

 また、減免基準に、資産に関する要件につきましても、行橋市、苅田町と協議を行っており、災害等により重大な損害を受けたとき失業等により収入が著しく減少したときなど、国の示した内容より厳しくならない範囲を検討しております。

 次に、安心できる子育て応援のまちづくりをということですが、福祉サービス第三者評価基準ガイドラインにつきましては、個々の事業者が事業運営における問題点を把握し、サービスの質の向上に結びつけること、さらに福祉サービス、第三者評価を受けた結果が公表されることにより、利用者の適切なサービス選択に資するための情報になることを目的とし、社会福祉法人等の事業者の提供するサービスの質を、当事者以外の公正中立な第三者機関が専門的かつ客観的な立場から評価する事業であります。

 現在のところ、福祉サービス第三者評価の受審は、法律上の義務ではなく任意であり、町内の私立保育所で受審した保育所はありません。しかし、社会福祉法第78条に社会福祉事業の経営者は、自己評価の実施などによって、みずからの提供する福祉サービスの質の向上に努めなければならないと。自己評価について努力義務を規定しておりますので、今後積極的な受審を促していきたいと考えております。ここにつきまして、補足、残りの答弁は担当課長のほうからさせますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、地元業者育成についてという質問ですが、公共事業は公金、税金でまかなわれているため、公平性、競争性の確保から一般競争入札が原則となっていますが、御質問のとおり地元業者の(発言する者あり)済みません。最初から言い直します。公共事業は公金、税金でまかなわれているため、公平性、競争性の確保から一般競争入札が原則となっていますが、御質問のとおり地元業者の育成という趣旨から、通常の指名競争入札などで発注する事業につきましては、みやこ町では指名業者をできる限り地元から選定することを最優先にしております。県においても、行政の選定はみやこ町と同じ方針であると聞き及んでおります。

 しかしながら、大型事業につきましては金額や難易度の関係で、地元業者優先とはいかず、一般競争入札を行う場合がありますが、この場合契約の際に下請けに地元業者を活用するようお願いをいたしております。同様に国県の大型事業におきましても、下請けの活用につきましては、発注もとにはことあることに協力をお願いをいたしております。

 最後に平和行政について、ブルーインパルスの訓練の騒音についてという実態の把握をすることという問いだと思いますが、ブルーインパルスの訓練時の騒音の実態把握につきましてですが、8月、ブルーインパルスの訓練としましては26日、27日、30日の3日間実施しておりますが、九州防衛局が公表している資料では、ブルーインパルスの訓練に起因する騒音のみの確認はできません。

 本町では、犀川支所、光冨排水所に本町専用の測定器を設置しておりますが、今回のブルーインパルスの訓練につきましては、いずれの訓練時間帯におきましても通常あるいはそれ以下の数値を確認しております。築城基地においては、町民が長年にわたる騒音障害を受けており、さらには在日米軍再編による訓練移転も実施されております。町といたしましては、これ以上の住民負担を強いることはできないと考えております。今後も町独自での測定を継続実施してまいりますとともに、基地周辺住民の騒音被害や安全管理上の不安などを考慮し、騒音抑制や事故防止について要望を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 失礼いたします。熊谷議員の4番目、給食センター建設についてということにつきましてのお答えをさせていただきます。

 まず、太陽光発電など再生可能エネルギーの導入などで、災害時に対処できる施設の充実を検討することとのことでございますが、建設予定の給食センターでは一部太陽光発電装置をする計画でございます。規模としては、10キロワット、一般家庭の3戸分の発電力であります。給食センターでは、大型の冷蔵庫や大型の機械などが作動し、かなりの電力が必要になります。災害時にそのすべてをまかなうということは大量の太陽パネルが必要になります。それで、設置する場所も必要になります。現在の設計では、その荷重に耐えられるために、野外設置とするほか、蓄電池というのも必要になるということで、自家発電装置も必要になります。かなりのスペースとなり、現在の設計計画では今申しましたできるだけ自然エネルギーを取り入れるという設計となっております。

 続きまして、油、生ごみの再生、活用の方法ということでございますが、現在の給食センターから排出されております生ごみ等につきましては、再生することなく清掃施設組合のほうに搬出しております。計画中の給食センターにつきましても、油、生ごみの再生、活用する装置、これは予定はありませんが、油、生ごみについて有効な資源として活用していける例もありますので、今後関係課とも協議を行い、検討していくつもりでございます。

 続きまして、3番目のアレルギーの除去食、これの想定をしておるかということでございます。建設予定の給食センターにつきましては、アレルギー対応食、これをつくるための部屋を主処理室内に設置し、アレルギーを持つ児童生徒が安心して給食がとれるように計画をしております。今後も、家庭、学校、給食センターが連携しながら、対応を行ってまいるつもりでございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 熊谷議員のほうから評価制度についての質問があっております。町長の答弁の中で補足ということであっていますので、住民課のほうから補足説明をさせていただきたいと思います。

 この第三者評価につきましては、先ほど町長の答弁でもありましたように、社会福祉法の中の第78条に努力義務という形で上がっております。それで、この分につきましては各都道府県に一つずつこの機関の機構がございます。福岡県におきましても、福岡県福祉サービス第三者評価推進機構というものがございまして、ここが委託をした、認めた委託業者にその評価をさせるということになっております。現在、福岡県内には3つの登録機関がございます。

 そして、この分については社会福祉法人ですので、事業として児童入所施設、保育所、障害児、障害者施設、高齢者等の施設ということでいろいろな施設についての評価が、部門がございます。保育所部門の評価といたしましては、2つございましてこの受審にあたっては、1回につき25万円から30万円の費用がかかります。そして、対象受審の事業者が特別に、オプションというか、特別な評価をしていただく場合は、これが加算されます。この金額については明記されておりませんでしたのでわかりませんが、基本的には25万円、30万円という金額がかかるということで、近隣の市町村の状況では受審されている保育所、保育園についてはございませんでした。県内では19の保育所、保育園が受審をされているという結果がわかっております。

 それで、今後この受審については、これはできるだけ受けていただくという形の中で進めてまいりたいと思いますが、この受審料についての補助を出している自治体もあるように伺っておりましので、そういうものも含めて今後の検討課題とさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 先ほどの質問の中で、保険料の見直し、今以上の負担にならないようにということにつきましては、町長からの答弁のとおりであります。今後の見通しはということですが、昨日午後7時から第2回目の策定委員会の会議を行いました。この中で12月議会には中間報告ができるだろうということ。それから、10月の末くらいに県と事前打ち合わせを行うということになっております。

 それから、準備基金は幾らかということですが、平成22年度末の、要は決算になりますが、介護給付費準備基金としては約2億2,900万円があります。それから、所得段階を柔軟に対応しということでありますが、現段階では6段階でやっております。これについての協議等はできておりませんので、回答については控えさせていただきます。それから、枠外で負担することということで、介護保険以外、要は一般会計から持ち出すということでありますが、今現在で約2億2,900万円が一般会計から持ち出しております。これ以上ということになりますと、これも即答等はできませんので、現段階では2億2,900万円支出しているということだけ報告します。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 介護保険制度の問題で今、最後答えられたんで伺いをいたします。

 新たな利用者負担として提案された一定所得以上の利用料の引き上げですね。それから、ケアプランの月1,000円、予防プランが月500円の定額徴収というような形が提案をされているわけですね、今、国のほうでは。それから、居住費の設置の中の要件等が大分変わってくるように聞いております。その件について、みやこ町としてはまずどのようにしていくのかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村介護保険課長。



◎介護保険課長(中村政弘君) 先ほども申し上げましたが、今計画を策定中で24年から26年については、まだでき上がっておりませんので、いずれにしても12月くらいには内容が報告できると思います。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 次に、まず築城飛行場の訓練の問題です。騒音測定結果というのが、けさ配られております。きょうの新聞においても通常と変わらないレベルだというふうに報道をされています。しかし、御承知のように今回のブルーインパルスは、この勝山の庁舎においてもいろんな形で騒音が従来にまして聞こえるようになっています。そういう意味では、ホンターの範囲での地域の拡大、その件について今後やはりきちんと話をしていかないといけないのではないかと思っています。

 私どもは、日本共産党として築城基地におけるブルーインパルスの飛行訓練について実施をしないことの申し入れを8月に行ってまいりました。実際には、その前に事故もたくさん起こる、部品の落下事故、それも航空祭の住民の、町民の皆さんがいる前で落ちたと、そのような事故が続いているわけですよ。それが日常的にやられていく、そのことについてやはり住民感情というよりも、やっぱり健康面からも大変厳しいような状況になっております。その件について町長は強くぜひ申し入れをしていく。また、それなりの行動をとっていただきたいというふうに思っています。大変、飛行区域がですね、資料もいただきましたけれども、広がっているという実態がございますので、ホンターの見直し、またいろんな問題での申し入れ等事項、再び許さないという姿勢をぜひ示していただきいと思います。その件についてです。

 それから、さっきの公共事業の問題ですけれども、21年度までこの間ずっと築城基地内での施設整備続いています。その件についても、やはり基本的には町内の業者を何とか、これも競争入札等が一番多いとは思いますけれども、要望をぜひしていただきたいと思います。合わせてまず、その点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 競争入札の件でしょうか。この件につきましては、昨年、伊良原ダムの周辺地域の町としての発注工事におきましては、すべて町内業者でできるように配慮をいたしました。答弁もいたしましたけども、大きい物件等についてはいわゆる技術的な面だとかそういうのもありますけども、今後もそういうところをかんがみながら、なるだけ地元でできることは地元でしていただきたいなというふうに考えておりますので、その方針は変わってはおりません。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 次に、国保法の第44条の問題です。実は、苅田町で告示される予定か、されたのかわかりませんけど、苅田町国民健康保険一部負担金の減免及び徴収猶予に関する取り扱い規定というものをいただいてまいりました。この件に関して、どの程度議論をされ、検討されているのかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村健康づくり課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) ただいまの御質問ですが、議論の内容としましては、申請から医療機関請求までもう一連の事柄すべてを今、検討いたしております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) まず、生活保護法の生活保護基準を目安にし、世帯のさまざまな事情を考慮すべきだというふうに判決が出ているわけですけども、今後この取り扱い規定について、生活保護基準以下にならないように、ぜひその点について十分な検討をしていただきたい。それから、災害のための家屋、家財に30%以上の損害を受けたとき、入院療養を受ける場合のみと限定されています。

 このような中で、通院でも医療費負担は大変厳しいものです。その点について、ぜひ検討をしていただきたいというふうに考えています。

 また、苅田町では申請書には医師の意見記入欄があり、費用は診断書については大変高く取られます。ですから、そういう問題についてはどういうふうに検討されているのか、ぜひお伺いしたいところでございます。また、検討されてなければ、そういう点について十分な検討をすべきだと要求をまずいたします。

 その点についてお伺いをします。



○議長(上田重光君) 中村健康づくり課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 生保以下の基準にならないようにでございますが、それにつきましては生保基準以下にならないように、その辺は検討しております。

 また、現在入院、これの実施基準には入院世帯が基準となっておりますが、通院についても適用できるようには検討していきたと思っています。

 それと、もう一つですね、済みません、最後聞き漏らしました。済みません。最後の項目。



○議長(上田重光君) 医師の診断書。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 医師の診断でございますが、それは無料で記載していただくように今医師会にはお願いしております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 御承知のように大変国保も滞納世帯がふえ続けています。国保税の引き下げなければ、必要な治療も受けられない、今は実態がございます。このように、たび重ねて要求をしてまいりまして、ぜひ住民にとってよりよい方向での検討がされるようにまずお願いをいたす。この実施については、ぜひ早急に、これは一応10月から実施ということでよろしいでしょうかね。そこだけ再確認お願いします。



○議長(上田重光君) 中村健康づくり課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) みやこ町は24年度実施を目指しております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) みやこ町は24年度というと、4月1日からということですかね。



○議長(上田重光君) そうですね。



◆議員(熊谷みえ子君) 苅田は10月からもう実施するということで告示が出ているわけでございますので、ぜひよろしくお願いをいたします。

 それでは、国保法の問題については終わらせていただきます。

 次に、学校給食の問題です。従来より、今回も放射能汚染牛肉がこの福岡県でも学校給食で使われていた。ということは、やはり地産地消を進めていくという必要があるわけですね。これは、納入の問題とか、地場産をどのようにして使っていくのか、また築上町では米飯給食ということでの実施を大変取り組みがされていますので、やはり子供たちが、これは2008年ですけども、地産地消で食生活の改善を図るということで、やはり今肥満児とか、偏食とかそういう子供たちが出ています。学校給食の果たす役割は大変重要なものでございますので、十分な検討をまずお願いするところでございます。

 それから、太陽光発電等は確かに今は高いかもしれません。それから、建屋の上に置こうと思えば場所がないかもわかりません。しかし、今現在予定されている土地ははっきりいって川のど真ん中です。川じゃない、田んぼの真ん中ですね。ですから、太陽光については十分当たる位置にありますので、ぜひ考えていただけたらと思います。まずちょっとそこら辺、やっぱり教育長のこれに関する、やはり給食センターにおけるビジョン等、やはり持っていただきたいと思うわけですよ。こういうふうに、子供たちにとって本当に安全安心な給食を届けられるような検討として、そういうのを今回提案をさせていただいています。

 そして、なぜ省エネ、それからごみの問題も言いますが、これもやはり教育の場で私は使えるんだと思うんですよ。ですから、今学校給食センターは基本的には見学ができるように、どの施設もなっています。ですから、学校での事業でもどのように使っていくのか、そういうビジョンを学校教育現場で持っていただきたい。そういうことで今回入れています。

 再度教育長のお考えを伺います。



○議長(上田重光君) お諮りいたします。このまま熊谷みえ子議員の一般質問を続けたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。それでは、教育長答弁。松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 今の御質問でございますが、給食センターのほうはやっぱり学校教育の一環として、自分らが食べる給食についてはこういう場所でつくられておるんだというような見学のところも見えるように、要するにつくられておるところが見えるように設計されておりますので、十分学校で利用でき、またここでいろいろな指導ができるのではないかと考えております。

 それから、地産地消につきましてはさきに飯本議員さんのほうからお話ありましたように、地産地消で私のほうは考えておるということで、やはりそういうのを私は重点的に取り入れて、給食センターのほうのつくることに精を出したいと考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) センター方式としてスタートしたからには、やはり学校現場で、やはりきちんと有効に活用でき、また子供たちに安全安心な食の配置ができるようにぜひお願いいたします。

 汚染米等、また今回の牛肉の問題でもそうですけども、やはり子供たちの健康を第一にまず考えて取り組みをお願いをいたします。

 次に、保育園の問題です。本当に私が心配しているのは今回の国の子供、子育て新システムということで、本当にたくさんの今署名も集めながら、全国的な取り組みが進んでいるところです。そのような中で、すべての園を民営化をしてしまう、そのことが一番私は問題だと思っています。今まで公立保育所と民間保育所は切磋琢磨しながら、今は協議の場もありますよね、民間とも。きちんと、そういう中で行政としての保育内容についてきちんと把握ができていたと思うんです。そして、その対策について対応もできる、そういうふうに私はそういうノウハウを持った、能力を持った職員がどうしても公立保育所として残していく、そのことが必要だと思うんです。

 なぜ今回、第三者評価、このガイドラインについてお伺いしたかというのは、やはりそこの施設長なりそういう方たちの考えによって、私も民間の保育所で、一時無認可ですけれども働いておりました。そこの施設長のやはり指導、それから保育にかける思いによって大変変わってきます。民営化だから悪いとか、公立だからいいということはあり得ないわけですね。そこに働く保育士さんの待遇の改善、そしてその人たちの働く意欲が保護者にとっても子育ての協力者として、その立場に立てるんだと思います。この間の検討委員会では、保育所の保育指針というものがあるから、公立も私立も変わりませんというふうな発言もされていたところです。

 確かに、文字に書けばここにあるこれだけなんですね。しかし、それを魂を入れるというか、子供たちにとってよりよい保育をどのようにしてするのが必要だと、その県がやはりそれをきちんと把握していく、それが公立保育所であり、また障害児、それから問題ある家庭のそういうお母さん方の親身になって相談できる、その体制がぜひとっていただきたいと思うんです。ですから、今のままではお母さん方は去年から本当に右往左往されられているんですよ。今のどのような方針かはっきりしていれば、このような時間取ることないんですよ。子供たちと一緒に過ごせるんですよ。それがなぜできないかと、今保護者の意見を聞きながらとおっしゃっていますけれども、それを働きかけたのは町です。ですから、1日も早い問題の解決が必要だと思っております。

 その点について、再度町長にお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 熊谷議員がおっしゃるように、そういう説明不足の点はあったのかなと思っておりますが、いずれにいたしましても、子供を安心して預けられる、そういう保育所を目指していきたいなという思いがありました。最初、当初民営化の話をしたときに、そういう点は多々あったのではないかなという思いがしております。

 いずれにいたしましても、保護者の皆さんとそういう話をしながら、本当にみやこ町では子供を安心して育てる、そういう施設があるんだなというようなことを私は誇れるそういう教育システムができたらいいなというふうに考えておりますので、その辺はしっかり受けとめて、今後はそういうことを受けとめて推進していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 先ほど、具体的などのようなお約束をしたのか、そのような問題について、ちょっときちんと答弁をお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 保護者との説明会の中で要望があったものについてということで検討をさせていただいております。その中で、保護者からの要望の中では、早朝保育、延長保育、そういう保育内容のサービスの充実、これがマイナスにならないようにというまず要望があっております。それと、費用の関係、経費の関係で心配されているのが、民間に移管された場合に、新しく用具がふえたりとか、そういうようなものがあって、財源的なものでのマイナスが過大な負担にならないようにということでの、負担についての要望があっております。

 そして、あとは保護者の方というのは、民間のその保育園の実態というものが、やっぱりよくわからないということで、その実態についての説明をしていただきたいということもあっておりました。それで、黒田保育所の保護者会、勉強する会においては私どもが行政としての説明に行ったのと合わせて、その勉強する会が私立の保育園の延長を招きまして、実態を聞いた。そしてそこに視察も行ったということで、かなりのものについて民間とはこういう形でやっているんだというのを理解していただいたというふうに、後で聞きました。

 そういうようなことで、もろもろとあるわけです。保護者がいれば、それぞれの中での要望というのがございますが、大きくはサービス内容の充実、そういうことでの要望が一番、そして負担増にならないように、そしてあくまでも子供が中心でありますので、子供の保育内容、保育教育についての分についてをやっぱり危惧されるということで、子供たちが安心して保育所で過ごせるような環境づくりをしていただきたいという要望が上がっております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 私は、先ほど保育所の基準にするためにはお金出さないといけないんですよ。保育所の配置基準を今の現行でいっても、乳児3人でしょう、それから1、2歳児で6人、3歳児には20人に1人、それから4歳児以上には30人に1人の保育士、これを複数しようと思えば、町が持ち出しで負担しないといけないわけですよ。ですから、民間にこれだけを要求したときに予算措置をつけなければならないんですよ。それを、きちんと保障するんですかということを、そのことをお伺いしたかったんですよ。

 ですから、そういうふうにすべて今祓郷保育所が子育て支援センターということで(  )でやっていますよね。これも別の予算でやっています。ですから、すべてオプションになるわけですよ。それから、子育ての今回の新システムになれば、今後は直接契約という形になっていきます。今は町がその保護者の何時間保育が必要なんですかということを聞いて、そして直接契約をしなさいというシステムに変わってしまうわけですよ。

 そうなったら、公がなければ、公立がなければその受け皿とならなければならない施設がなくなるわけですよ。ですから、その件についてどういうふうに考えていくのかが知りたいわけですよ。その件について一切お答えになっていないじゃないですか、保育園の措置費は大部分が人件費なわけです。ですから、人件費で民営化で公務員である職員、保育所を民間に置きかえる、しかしその分は出すって、出さないと今の保護者の要望にはこたえられないんですよ。

 ですから、いろんな3案出されています。決まったことではありません。住民に聞いてからとおっしゃっています。それじゃあ、今のままでは本当に必要な保育を受けさせてやりたいと思ってもできないじゃないですか。ですから、その点について本当に考えていただきたいし、民間ではまた企業が参入できるようになっているわけですよ、今。その中で、利益を上げる、この利益を上げてほかのことに使っていいわけですよ、今度の新システムは。ですから、利益を上げるために保育士の賃金を抑制していく、賃金カットがされる、労働条件の悪化がされていく、じゃあそれは子供たちに影響があるから公の保育所としての施設をきちんと充実をさせた上で受け入れをして、なぜ民間でできることが公でできないのか、それだけのお金を出す意志があるならばできるはずです。

 私、町長に発想の転換をとお願いいたしました。本当に日本一の子育て応援をするとおっしゃるならば、それこそお金をかけて、もうどうせどこの保育所も施設が老朽化しています。立て直さなければなりません。民間任せではなく、町として責任を持った保育行政をするために、ぜひ公立は残していただきますようにお願いをいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。

 御協力ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 再度、熊谷議員の質問の中に公立保育所の1園の件がされていますので、町長この件に対しての答弁をお願いいたします。井上町長。



◎町長(井上幸春君) 短く申し上げます。私は、経費が浮いた分はすべて子供たちに還元していきたいなと。だから、熊谷議員が心配するような点につきましては、町としてできることは応援をしていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 済みません。お昼も時間回っております。本当に子供たちにとって、また今の硬直状況を解決するためにもいち早い決断を持って、最低は行財政改革プランにあるように1園は残すというのが、これが合併時の約束です。ですから、その点についての再度の検討を求め、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(上田重光君) これで、通告順位5番、熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。午後の再開は13時30分といたします。

午後0時16分休憩

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午後1時30分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 それでは、一般質問を続けます。

 通告順位6番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 3番の中山茂樹でございます。ちょうど皆さん、腹いっぱいになって、ちょっと眠くなる前に、私の質問をさせていただきます。

 前置きといたしまして、皆さんもニュース等で御存じのように、最近の日本の経済は諸外国の影響を受けまして、特にヨーロッパのユーロ圏の関係で日本の通貨は上がってはおりますけど、そういう世界の状況の中で、情勢変化の中で、通貨不安が起こり、日本の経済状況も悪い中でございますけど、何とか、このみやこ町を元気づけなと思っておりますから、よろしくお願いしたいと思っております。

 また、東北大震災に加え、福島の東京の電力の原子力の放射能漏れと、そういう悪い状況ばかりが続いておりますけど、そういうことはさておき、みやこ町のよくなるために頑張っていきたいと思っております。

 じゃあ、早速、質問に入ります。

 みやこ町主催イベントの開催についてでございますが、多くの町民の皆様から、合併してからは、何一つよいことはない。いろいろなイベントが本庁中心で、参加したくても、車の運転ができないので参加できないとか。特に、御婦人からそのような話をよく聞いております。できることならば、ぜひ、お願いしたいんですけど、ぜひとも、旧3町で持ち回りといいますか、輪番ですか、夏祭りを開催してはいかがでしょうかと思っております。考えてます。花火大会につきましても、年1回行っているのが現状ですけど、町を勇気づける、活気づけるためには、夏だけでなく、秋にするとか、考えも、少しは考えて変えていただいてですね、年2回ぐらい、こういうイベントをしたらどうでしょうか。年配の方だけでなく、若い人も夏祭りの開催には希望を強く持っております。確かに町の経費削減は理解できますが、町民が楽しみにしているイベントに経費をかけてもよいのではないでしょうか。そのことで町が活気づけばと私は思っております。

 次の防音工事のことでございます。特に防音工事の線引きは、旧犀川町の地区で申しますと、今川を境に西犀川地区は対象外になっております。今川、大きな川じゃないんですが、それを隔てただけで飛行機の騒音は違わないはずです。不平等だと皆さん思いませんか。こういう不平等を少しでも改善してもらいたいと思っております。防音工事区域を拡大することにより、地元の大工さんやいろんな関係者に仕事が入り、町が活気づいてくるはずです。防衛予算の関係で、そういう予算がないとか、いろいろ国は言うかもしれませんけど、そういうことと別に、そこに住んでる方は飛行機の騒音で悩まされておりますので、ぜひとも工事区域拡大のために頑張って、町長初め皆さん一致団結で議員も頑張っていこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 3つ目のみやこ町水道事業のことでございますが、上水道を利用したくても、山間部や人家の少ない所には上水道の配管が敷かれていない地区がみやこ町には多くあります。そういう敷かれていない地区の人は、現在は全額自己負担でボーリング工事をしております。そういう所の人からの意見といたしまして、そういう集落排水のない地区とか、合併地区では、合併浄化槽を設置するときには町から助成金が出ましたが、上水道の配管が敷かれていない地区の人がボーリング工事をするときにも助成金を出してほしいと、こういう要望があっておりますので、町としての考えを聞かせていただきたいと思っております。

 なお、今後の集落排水や上下水道の拡充に向けての計画があるかどうかを尋ねたいと思っております。

 以上、この場での質問で、簡単ですが終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の質問にお答えをいたします。

 みやこ町主催イベントの開催についてと。本町が合併をしまして、6年目を迎えております。旧町の枠組みを超えた、みやこ町としての一本化に向けた事業推進を行っておるような状況でございます。特にイベント事業につきましては、産業課を事務局といたしまして、毎年4月にみやこ町イベント運営委員会を開催し事業を進めていることは御存じだと思います。

 また、今年度のイベントにつきましては、本庁のある勝山地区では、夏祭り、慰霊祭と愛郷音楽祭を行う予定でございます。既に夏祭り、慰霊祭につきましては終わりましたけども、愛郷音楽祭、豊津地区では豪雨のために中止になりましたが、花しょうぶまつり、犀川地区では産業祭と、ことしはジャズフェスティバルを計画をしております。

 そこで、中山議員からの御提案をいただきました各支所での持ち回り等についてですが、開催場所及び開催時期等の再検討を行い、イベント運営委員会等にて皆様の御意見を幅広くお聞きしながら、イベントの再構築を図りたいと考えております。

 そういう意見があることは十分に承知をしておりますが、現状では、厳しい状況ではございますが、今後、どうしていくかは、これからまた検討していきたいというふうに思っております。

 次に、生活環境についての防音工事についてでございますが、住宅防音工事につきましては、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の規定に基づき、指定された地域に対して助成されるものです。防音工事の対象区域の拡大につきましては、その都度、強く国に対して要望を行っております。しかし、防衛省からは明確な回答は受けられてない状況にあります。また、防音工事の対象区域でありながら、その住宅の建築が平成4年の告示以後のために、防音工事の対象にならないという事案が生じていることから、防音工事の対象とするよう、あわせて、現在、要望活動も行っております。

 なお、防音工事の範囲を変更するためには、騒音測定を再度行う必要があります。九州防衛局からの情報によりますと、平成25年度から評価指標が、現在、W値から用意してますが、エルゼンというものに変更されるのにあわせて騒音測定を実施する計画があると伺っております。

 いずれにいたしましても、基地周辺の住民にとりまして、騒音による長年の身体的、精神的苦痛ははかり知れないものがあります。今後もみやこ町といたしましては、国及び関係機関に対しまして、積極的に要望活動を続けてまいりたいというふうに考えております。

 次に、みやこ町水道事業についてですが、上水道の配水管が布設されてない地域に給水を行うためには、給水地域を条例で定め、県に変更認可申請の手続をしなければなりません。犀川地区及び勝山中央地区につきましては、合併以降、計画的に給水地域拡張の変更申請を行い配水管布設工事を実施してまいりました。今後も計画の見直しを進め給水区域の拡張を検討してまいる所存でございます。

 また、給水未普及地域につきましてのボーリング工事の補助金の対応はどうなのかという質問でございますが、現在のところは厳しい状況でございまして、予定はされておりません。これにつきましても、今後の課題というふうに受けとめております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山議員。



◆議員(中山茂樹君) 続きまして、お尋ねいたしますが、防音工事の関係ですけど、不景気の今こそですね、町長がこれまでに築いてきた人脈を大いに活用し、防衛庁に強く陳情し、防音工事区域の拡大にとにかく頑張っていただきたいと考えますが。

 それと、なおかつ、町を活性化するためには企業誘致ということも考えられますが、企業誘致には用地整備とか、莫大な金がかかりますので、防衛庁なりに工事区域の拡大を要請することは、上京して、口頭で要請することですから、莫大な金は企業誘致に比べてかからないと思っておりますので、そういう費用のかからない、特に、この防音工事区域の拡大については、重ねてお願いをしたいと思っておりますが、いかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私も町長になりましてから、昨年初めて議員の皆さんと一緒に防衛省に陳情に行ってまいりました。大変厳しい状況にあるようでございますけども、午前中、熊谷議員からも、騒音の問題について話がございました。私としても、できる限り、そういう方向に進めていきたいわけでございますが、なかなか防衛省の壁も厚く、厳しい状況にあるわけでございます。今後とも、議員から指摘されましたことにつきましては、防衛省のほうにそういう要望をしながら、騒音解除に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 中山議員。



◆議員(中山茂樹君) イベントの開催のことでございますが、確かに各町で、旧3町ですか、行われておりますけど、年配者のことも考慮いたしましてですね、今後、検討をするということですので、検討するときにはですね、やはり、年配の方も近寄りやすいといいますか、行きやすいような、そういうイベントを旧の各3町で行っても、当然しかるべきやないかと思っておりますから。

 今回、慰霊祭、勝山のここでありましたけど、参加させていただきましたけど、感じたことと言いますのは、やはり、出席者といいますか、旧3町からの皆さんが寄ってくるという人数が少なかったと思います。やっぱり、各旧3町で行えば、やはり、寄りやすいといいますか、そういうこともありまして、できることなら、経費のこともありましょうけど、再度、どんなもんでしょうか。よろしく検討してください。今は、済みません。すぐに回答というわけもいきませんでしょうから、今後、ぜひ、そういうふうなことになるように、年配者の方のことも考慮に入れて、ぜひ、そういう委員会といいますか、イベントごとの開催の委員会があるときには、考慮していただきたいと思います。

 以上で、簡単でございましたけど、私の一般質問は終わります。



○議長(上田重光君) これで、通告順位6番、中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 通告順位7番、柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 2番議員、柿野正喜でございます。

 質問に際し申し上げたいことがあります。それは先般行われました第2回中学生英語スピーチ大会であります。聴衆者や新聞等では、国際化が進む中、将来を担う子供たちにとって大変有意義な大会であると好評でありました。主催者を初め関係各位の御努力に対して、壇上からではありますが、議員の1人として、感謝を申し上げる次第であります。今後、この大会が各中学校での予選会、県大会、全国大会へと発展することを期待し、申し上げます。

 そして、もう一つ、関心を払ったことがあります。この議場の中にも、そう感じた方がおられるかと思いますが、それは、審査・結果であります。最優秀賞に犀川中学校の生徒1名、優秀賞に犀川中学校生徒2名、伊良原中学校生徒1名、いずれも犀川地区からでございました。スピーチ内容は、いずれも甲乙つけがたい僅差であるとの評価のようでした。とかく、このような場合、地域のバランスを考慮しがちですが、1点をシビアにとらえた公平なジャッジであったと感じ、さらに、この大会がすばらしいものであったと思いました。

 大変厚かましく、私見ではございますが、一言申し上げさせていただきました。

 さて、それでは、一般質問をさせていただきます。

 質問事項は3点です。

 1点目は、農業行政です。みやこ町の農家は兼業農家が主流であり、その農家経営が変化をしております。米作で、種まきから収穫、乾燥までの作業工程を部分的に営農組合や認定農業者や農業法人等に委託している現状となっております。ついては、その受け皿となる農業受託者支援育成が必要ですが、その対策をお伺いいたします。

 2点目は、合併後の均衡ある体育施設のあり方についてであります。合併時の旧3町の体育施設に格差があるようですが、町民サービスの向上・平等・公平を期すためには、早期に改善の必要があると思いますが、町の考え方をお伺いいたします。

 3点目は、中学生の国際交流事業ホームステイであります。22年度から派遣先をオーストラリアからシンガポール、マレーシアに変更としましたが、その理由と実施後の総括をお伺いいたします。

 以上、3点であります。答弁のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野正喜議員の質問にお答えいたします。

 最初に、農業行政についてであります。

 現在、みやこ町には45の営農組織、84名の認定農業者がおられ、町内農業振興に御尽力をいただいております。御指摘のとおり、農業従事者の高齢化などの理由で、農業経営を営農組織、認定農業者に委託する方も年々増加してきており、農地を守っていくという観点からも、営農組織、認定農業者はますます重要となってきております。地元営農組織への支援に関しましては、昨年、大豆の適期播種のための機械アッパーローターの導入支援、白ネギなど、作付拡大のための機械、畝上げトラクターの導入、組織連絡協議会への助成を行っており、各営農組織の経営の安定化を進めております。

 また、昨年より導入されました戸別補償制度の適切な活用により、補助金額を1億円程度増加させることができております。今後も引き続き国・県の補助金なども活用しながら、営農組織、認定農業者の支援を行ってまいりたいと考えております。

 次に、国際交流事業についてです。中学生のホームステイ先をオーストラリアからシンガポール、マレーシアに変更した理由及び実施後のということでございますが、産業・経済・文化など、あらゆる面で国際化されている今日、本町では、町の未来を担う中学生に海外体験をさせ、国際感覚を身につけてもらおうということを目的として、ホームステイ事業を毎年実施しております。

 合併当初から平成20年度までオーストラリアをホームステイ先としておりましたが、経費が高く、参加者が10数人程度となっておりました。このため、経費を低く抑え、より多くの中学生が参加できるように、昨年度から渡航先をシンガポールに変更いたしました。シンガポールはアジアでありながら、公用語は英語で、世界では最も活気のある都市の一つです。また、多くの日本企業が躍進している国でもあります。

 シンガポールでのホームステイを実施した総括ですが、研修生は現地に進出している日本企業を実際に目にし、多民族国家としての異文化を身をもって体験することができました。また、語学だけにとどまらず、国際感覚を身につけるとともに、広い視野を持つことができたのではないかと考えております。

 以上のようなことで、ホームステイ先をシンガポールに変更させていただきました。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員にお諮りいたします。答弁者の指名が、2番の体育行政ですが、こちらのほうが町長になってますけど、こちらのほうが教育委員会の関係で教育長になりますが、教育長の答弁でよろしゅうございますか。



◆議員(柿野正喜君) はい。それで対応できれば、それで結構です。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 失礼いたします。柿野議員の2番目の質問は教育長ということで、答弁をさせていただきます。

 基本的な体育振興方針としては、すべての町民が生涯にわたって年齢や体力に応じたスポーツ活動や健康づくり活動を行うことができるよう、スポーツ施設や管理運営体制の充実に努めてまいりました。

 その中で、みやこ町の体育施設は、合併前の旧町時代に整備された施設を生かしていきます。旧3町の体育施設の整備状況を比較してみますと、勝山地区の総合運動公園にナイター照明がありません。設備されなかった理由といたしましては、旧町時代に検討したようでございますが、周辺農家の農作物の栽培に悪影響を与える可能性があり、設置できなかったと聞いております。

 一方、豊津地区には豊津グランド、犀川地区には犀川運動公園にそれぞれナイター照明が整備されています。その他、勝山地区と比べて、豊津地区と犀川地区では、B&G財団が体育館とプール施設及び海洋施設を整備してくれています。

 なお、犀川地区の学校にはプールが整備されておりません。

 このように、旧3町での整備状況に差はありますが、施設の利用は旧町単位ではなく、住民に、どこの施設でも利用することができます。住んでいる場所によりアクセスの違いがありますが、旧町単位の考え方ではなく、みやこ町の施設として利用をしていただきたく考えています。また、今後の整備方針として、旧町単位に同規模の施設整備をするのではなくて、町全体を考えた施設の整備を検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 私の趣旨とするところは1項目目でございますが、現状は、最初、冒頭申し上げましたように、みやこ町の農業は兼業が主流であります。それで、今の現状を、各農家の現状を申しますと、機械が進む中で、経済、経済の落ち込み、そういった環境の変化に伴いまして、各農家は非常に今、苦慮しております。以前は、それぞれ作業が難航というか、あるわけでございますが、田植えから乾燥まで、すべて機械でございます。それで、そういう経済の落ち込み。それから農家、兼業ですので、ほかの収入があるわけでございます。ほかの収入を今までは投資してきていたわけですが、ほかの収入も減ってきておるわけでございますが、その投資余力がもう既になくなっております。そういう関係で、農作業の部分的作業をこういった営農組合、45組織ですか。あと、認定農業者が84人ということでございます。そういった方に、主にこういった方に委託をしているという状況でございます。市長さんも私と同世代でありますんで、今までの日本、また、みやこ町の農業を見てきておるかと思いますが、田植えにしても、最初は手で植えておったわけです。それから箱枠ですか、それを転がしながら、手で植えていった。それが次には田植え機が、手押しのですね、田植え機が出てきました。それが今度は乗用の田植え機。そして今は乗用でも田植えと同時に肥料がまけるような、そういった機械が、機械化が進んできております。そんな中、価格も同時に移行としておって、農家、そういったことを、機械をですね、すべてはもうそろえられなくなった。だから、部分的には認定農業者なんかに委託しなきゃいけないということになっております。ただ、認定農業者は営農組合のほうも、やはり、委託者からそんなにべらぼうな価格も請求できないと。そういった形で、それぞれが助け合いながら、米作の作業を現状はしております。しかしながら、そういった受託者も、もういつまでもこういうふうにしていけないと。これから、なお一層ですね、部分的に委託をする農家の方がふえてきます。その対応を今しっかりしていかないと、もう農業をする人がいなくなるというかですかね。今、部分的に委託をしている方も、農業する意欲はたくさん持っておるんです。しかし、もう本当に立ち行かなくなってるという状況になります。そういった場合ですね、農業人口ちゅうか、農業人口も減ってきます。農林センサスでちょっと見ましたんですが、平成7年が農家数2,553です。それが去年の農林業センサスでは1,818件まで農家数が減っております。御存じのとおり、農家数が減るちゅうことは、いろいろ理由があるかと思いますが、みやこ町の場合は、宅地開発がそれだけ進んでおりません。とういうことは、もう零細農家ですね。そんな方が、どんどん、どんどん、農家から離れているという現状でございます。

 そこで1点、お伺いしたいと思います。

 町長はですね、みやこ町の農業されてる方、その農業を推進していくとか、どういった方面、お考えですか。米作農家の方をですね。よろしいですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私もこれまで農業問題いろいろと考えてきました。正直申し上げて、なかなか農業は難しいなというふうに思っております。そういう中で、役場の職員の皆さんにレポートを書いていただいてるんですが、みやこ町の基幹産業は農業だと。しからば、どういう農業をやるべきかと。そこの答えが正直言って見つからないような状況でございます。しかし、ここにはですね、農業で生活している方もおられます。福岡県の農業を見てみますと、県南の農業では、皆さん、1,000万円以上の収入があるんですね。ところが、この我々の地域の行橋農業管内におきましては、所得が一番低いという状況になっております。その一つは、先ほど議員も言われましたけども、兼業農家が多いということでございます。ですから、私は、これから大手企業に行かなくっても、私は、農業で1,000万円以上の収入が得られるような、そういうシステムができないかなということを今考えているような状況です。

 先日、華丸大吉さんのテレビで勝山が放映されておりました。議会が終わった後ですね、産業課の担当者と一緒に上田のほうに見学に行ってまいりましたけども、どうしたらいいんだろうということを聞いてですね、私たちも農業を応援していきたいと。皆さんのような、そういう方がおられるっていうことは、大変、私はうれしく思っておりますと。これからまた、今、イチゴ栽培の準備をしておりましたが、落ち着いたら、ゆっくり、役場として何ができるのか。そういうことを話し合っていきませんかというような話もさせていただきました。

 また、先般、帆柱のほうでも、JAの帆柱支所を閉所するということで、帆柱地域の女性、地域の皆さんが新しく店をオープンされました。しゃくなげ荘だったでしょうか。「しゃくなげの里」か。そこにも行ってまいりました。いずれにいたしましても、農業で生活ができるような、そういう基盤づくりをしていきたいというふうに考えております。

 また、議員から、こういうふうにやったほうがいいという御提案があれば、その御意見を参考にしながら、本当に農業でも食っていけるということを私は目指していきたいなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 再度ですね、お伺いします。これは平成22年度から27年度の過疎地域自立促進計画があります。その中に、11ページに農業の欄があるんですけど、「規模を拡大し、農家や集落営農組織の育成に努め、農作業の受託制度の確立と零細農家の機械投資負担の軽減を図る必要から、常に農協組織などと協議を図りながら」と、こういう文言が入っておりますから、これをぜひですね、例えば、機械の購入とか、こういう受託農業者ですね。要するに、どんどん引き受けるちゅう、そういう農業者にはですね、ぜひ経済的な支援をしていただきたいと思うんですよね。ぜひ、ちょっと考えていただけませんかね。そうしないと、どんどん、どんどん、みんな農家離れをしていきます。やはり、日本は農地国家でありますし、農耕民族です。農業に携わって、やっぱり、自国の食糧は自国でつくるんだというような精神でいかないと、とにかく楽をすればいいんだとか、そういうことではないと思うんですね。だから、本当に農業、みやこ町は特に農業基盤であります。こういった方たちに支援をぜひやっていただきたいと思います。検討のほうよろしくお願いします。御回答よろしくお願いします。検討のほう。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 以前も、だから、そういう営農組合等にはですね、国や県の補助金も出ておりました。町として出せる部分がどういうものがあるか、ここで即答はしかねますけども、できる部分のことはですね、しっかり応援をしていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) もう一つですね、今、認定農業者と84名おられるということですが、これは県の認定農業者ということなんだと思いますが、もう1ランク下げてですね、町の認定農業者を制度も、できたら、そこまで行っていただいてですね、結局、みやこ町の農業ほかの市町村の農家の方に負けないようにですね、みやこ町行ったら、こういう農業できるよと。自分が困っても、委託先はいつでもあるよというようなですね、体制を敷いていただきたいと思います。

 この件に関しましては、以上で終わります。ありがとうございます。

 続きまして、体育行政でございます。

 公共施設でございますが、私、体育施設とうたっておりますが、本来、スポーツ施設のほうが正しかったんじゃないかと思います。体育とスポーツは若干違うんですね。ニュアンス的に。スポーツ施設と呼ばせていただきます。

 御存じのとおり、今、教育長さんが回答いただきましたが、スポーツ施設に格差があるようにございます。それで、私、通告をいたしましたが、その施設を実際に比較等はされていただけたんでしょうか。(発言する者あり)比較ですね。比較ですね。格差があるかないかと。はい。比較で。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 設置の数でございますけども、14設置数はあります。体育館が5カ所、勝山体育館、豊津体育館、B&G、豊津と犀川。犀川体育館。

 それから、グランドでございますが、4カ所。勝山総合公園、豊津グランド、犀川運動公園。

 それから、プール4カ所、犀川プール、犀川B&Gプール、伊良原河川プール、豊津B&Gプール。

 その他の学校施設ですが、勝山中学校プールが一般的に解放されたような施設でございます。そういうような仕分けでございましょうか。14カ所でございますか。(「比較」と呼ぶ者あり)ちょっと済みません。課長のほうに答弁させますんで。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。補足お願いします。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 済みません。もう1カ所漏れておりまして、陸上競技場が1カ所、豊津にございます。



○議長(上田重光君) 生涯課長、比較のほうに関して。(「使用料、使用料」と呼ぶ者あり)柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 比較でございますが、御存じのとおり、勝山にはナイター照明がございません。それからプールですが、犀川の学校施設にはプールがございません。そういったことでよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ホームページの中にはですね、スポーツ施設として掲げております。その中には、BGですか。(「はい」と呼ぶ者あり)この施設は全く入っておりません。この整備のほうもよろしくお願いいたします。そして回答の中に、「利用範囲の拡大」ということで言われております。合併前からですね、例えば、勝山、旧勝山町民が旧犀川町の体育施設を利用できなかったわけではないんです。利用できてたんです。だから、利用拡大の範囲には当たらないんです。使用料は若干高いですよね。だけど利用はできてたんです。ということで、利用範囲の拡大には、私は該当しないんだと。利用料は幾分高いんですけどね。町外の方でも利用オーケーですよということで、利用してたわけなんです。だから、利用拡大の範囲にはならないんです。それが1点とですね。どう言ったらいいんですかね。合併して、こういうふうにして格差がある。なぜですね、格差を是正しないのか。例えば、タイムリーに、今度、陳情書が来ておりましたですね、豊津の方ですか。末尾にですね、読んでみますと、「みやこ町合併4年経過し、勝山、犀川で実施されているものは平等に豊津にも設置していただきたい」と。これは純粋な本当に陳情書だと思います。よいものであれば、犀川、勝山あるもん、何で豊津につくらないかと。そういうことなんだろうと思う。だから、合併のよさというのは、合併したら、ああ、自分の所にもつくってくれるんだと、町民の方は思うわけですね。それで、そういうことができないと、合併のよかった感がないんです。ああ、合併してよかったなという感じがないんです。物をつくるということは、一番感じやすいわけですいね。物ができてこないから、よかった感が全くないということです。

 そして、こういう理屈にはなりませんかね。例えば、合併時の旧3町、財政状況ですね。例えば、ある町が、まだまだ、それだけ借金しても物をつくったらいけんよ。先々いけんことなるぞというようにして、控えて安定な財政計画を立てる。仮にですよ。そういう町があったとします。そして、いや、Bの所は、いや、これから先、合併のこともあるやろうけ、もう借金してでもいいから、とにかく、こういう建物をつくろうではないかと。そういったつくっとったこと、仮にですよ、一緒になった場合ですね、ここで我慢して、一所懸命、財政計画を努めよる所は不公平感が出ますよね。そこを考えて、お伺いします。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) そういうことも考えられると思うんでございますけども、一応、合併して、今ある既存の体育館を全町民に使ってもらおうというのが目的で、そして、新しい物をまた考えていこうというのが、私どもの教育委員会の生涯学習課の考えであっておるわけなんでございます。今、そういうことで教育委員会は動いておるわけでございますが、今のところは、私どものお話したような形で動かしていただいておるわけでございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 何度も申し上げますが、それでは財政状況、一つの町の財政状況のバロメーターとして、預金、基金をいっぱい持ってるとか、経常収支比率、それが低いとか、一つのバロメーターですが、旧3町、合併時の財政状況がわかれば、お願いできますか。経常収支比率でございます。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) 柿野正喜議員さんの質問に対しまして、お答えいたしたいと思います。財政状況のうち経常収支比率の御質問と思っております。

 まず、旧勝山町102.1%、旧豊津町104.9%、それから旧犀川町103.2%。経常収支比率につきましては、そのような状況であります。ただし、この比率につきましては、平成17年度の中途でありますが、いわゆる平成18年3月19日をもって、各旧町打ち切り決算とされておりますので、その段階時点での数字でございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。

 今、数値を言っていただきましたが、数値的には、こういう状況でございます。それで、合併の基本的スタンスというですか、これは私なりの考えでございます。

 3つの町が一緒になった。対等合併ですね。3つの町が一緒になったら、数字的に言ったら、物で言えば、ゼロか、1か、3。2はだめだと思ってるんですよ。2はさっき陳情書があったように、ああいう傾向になってくるんです。2はだめなんです。だから、2を3にするか。2を1にするか。1だったら、もう関係ないですね。みんなで使おうというんだから。そういう状況になる。だから、合併したら、均衡あるまちづくりには、どんどん合併特例債を利用して、そこの穴埋めをしようということが一つの合併特例債の意味でございます。と、私は認識しておるんですが、そういった考えはどうですか。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 議員さんの言われるとおりだと思うんでございますけども、さて、つくるのはやっぱり、必要があって、確か、つくられたんではなかろうかということでございまして。例えば、ここでB&G施設の件でござますけども、犀川町におきましては、昭和57年に、57年の7月に竣工。そして平成2年の10月に、これは無償で旧町のほうに渡されておるということでありますし、豊津のほうのB&Gというのがありますが、平成6年に、6年の5月に竣工。そして平成9年に、9年の6月になっておりますが、無償譲渡というようなことで、こういうような施設もあるわけでございまして、今、議員さんの言われるような、減らすというよりも、こういうのも利用して、スポーツ振興のために使っていただいておるというようなことなんでございますが。

 以上でございますが。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 合併時当初、施設の統廃合が声高にうたわれておりました。今、教育長さんの言われるように、なくすということはノーだと言われることでありますが、同じような施設があるんじゃないかと。それは一緒にするっちゅうのは、統廃合の一つなんですけど、そういった考えはもう捨てたわけですか。それとも、今、最初に冒頭申されたように、その施設を遠くの方でも、そこに来て利用してもらうかということなんですけど、そのスタンスは変わらないわけですか。もう一度、お尋ねします。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 今のところは変わらないということで確認しております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 確認をさせていただきます。最後に。この格差あっても、その是正はしないということでよろしいですか。もう一度、確認します。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) お答えします。

 格差という言葉を使われておりますが、合併時、すべての財産が旧町から新町に引き継がれました。で、引き継がれた以降につきましては、みやこ町という考え方で、その施設をみやこ町の方に使っていただいているということを基本的に考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) はっきり言っていただいたんですが、格差があると、旧勝山町民の方は考えてるんです。だから、私、格差と、あえて使わせていただいてるんですけどね。はっきり言ってもらいたい。格差は是正するか、しないか。ということでございます。もう一度、お願いします。これ最後にしますけど。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 今のところは、格差是正というよりも、合併時のそのままを継続させていただいて、使わせていただいておるという状況でございまして、行財政の改革を、また、それが問題が出ましたら、その段階で、やっぱり、考えなけりゃいけないんじゃないかと私は考えます。これは私見でございますが。私は、そう考えます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 格差是正については最後にいたしますが、このようにですね、この格差ということは、合併して初めて出てくる話でございます。そのことを強調しておきたいと思います。

 それでは、次の質問にまいります。

 国際交流事業でございます。説明がありましたが、経費の削減が主な理由でございましたが、経費は前年度と今年度とはどういうふうになっておりますか。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 事業費につきましては、オーストラリアの最後の年、平成20年でございますが、11名参加で396万7,189円。この中には随行員の費用も含まれておりますけど、その費用を参加人数で割った場合、1名当たり36万653円ということです。

 それから、昨年の22年度、新たにシンガポールに渡航先を変えた場合ですが、参加人数が23名で549万円でございます。1人当たりに直しますと23万8,695円ということでございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 経費は396万からトータルでは592万とふえております。逆に参加者人数の関係で1人当たりの単価は下がっておるわけでございます。

 それで、私が一番問いたいのは、派遣先を変える。こういう費用の関係で変えるのが、本当に中学生のために好ましいかどうかですね。例えば、その国の人気度。中学生にとって人気度。それから異文化度。といったことは、どういうふうにして図られたんでしょうか。お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) オーストラリアからシンガポールに変えた理由ですけども、私としてはオーストラリアがいいのかなというふうに思っておりましたが、まず行くのには、時間もシンガポールに行くよりも2倍かかると。また、費用もかなり高いし。私は、できることであれば、多くの生徒の皆さんが参加をしていただきたいという思いがありましたので、シンガポールは「シングリッシュ」と言うんですね。「イングリッシュ」じゃなくして。「シングリッシュ」。シンガポール的な英語を話すということですけども、私はオーストラリアにおいても、あそこはネイティブと言いながら、英語も「トゥデイ」を「トゥダイ」というふうに発音しますよね。いわゆる下町的な英語ではないかなと私は思っております。そういう意味では、英語は別に変わらないし、身近な所で多くの生徒が参加できる。また、シンガポールはイスラム教の、あるいはいろんな他民族の方がおられますし、そういったことを勉強するにも、私はシンガポールが最適ではないかなと思ったので、あえて、シンガポールに変えたらどうかということを、私が提案をいたしました。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 ことしですか、ことしの参加人数は16名ですよね。16名。前回ですが、その前の年になるんですかね、これ23人というのは。この16人に、減になった理由は何かあったんでしょうか。お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 公費を使って行くわけですから、物見遊山的な観光で行っていいんだろうかという意見が担当からありました。そこで、参加したい人はどういう目的で、このホームステイに参加したいのかということで、簡単なレポートを出していただこうということをお願いしたところですね、生徒たちがレポートを出してということで、今回は減ったようですけども、それでも、後日何名か出された方もおられたようですけども、いずれにしても、そういうところもですね、やはり、必要であったんではないかなというふうに思っております。来年は、また人数の枠内をふえるように、そういった指導もしていかなきゃいけないのかなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。

 今、16人に減った理由をお聞きしましたが、それで私はいいんだと思います。行くからには、やっぱり、きちっと研修をしていって、きちんと交流をして戻ってきてもらいたいと思います。そういうきちっとした勉強にはですね、やはり、税金を使ってもよいと、私はそのように考えております。それでいいんじゃないかと思います。減ってもいいんじゃないかと思います。

 それから、最初言いましたが、子供たちがそういう勉強を先進的に勉強するためには、費用が高いとか、そういうのは余り引き込んでほしくはありません。率直な意見でございます。

 それから、向こうで交流を図るわけですが、こちらから向こうに行けばホームステイという形で行くわけですが、向こうに行った中学生のみしか交流は図れません。ですよね。それで、逆のですね、受け入れのホームステイというのは、計画はあるんでしょうか。お尋ねします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) もし、先方からそういうような話があれば、そういうことも考えていく必要があるのかなと思っております。ただ、私、町長就任してからですね、みやこ町におきましても、国際交流、協会ですかね、そういうものをつくっていただきまして、少しでも、この町が異文化に接して、そして国際交流ができるような町になったらいいなということを考えております。今後、そういうことがあった場合には、受け入れをしながら、そういった異文化交流もしていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。

 私、なぜ、受け入れと発したかと言うと、受け入れることによって、みやこ町の中学生がより一層の数、向こうの方と交流を図れると。逆でございますが。交流を図るため、人数から行けば、受け入れたほうが数多く接しできることなりますので、効果は大だと、倍増するかと思っております。それで、受け入れをしたらどうかという提案をさせていただきました。

 そして、中学生が向こうに行ってお世話になる。今度は自分たちがお世話させてもらうんだと。そういうキャッチボールをしていくことも大事なんかと思います。向こう行って、お世話になりっぱなしだけじゃなくて、向こうの方もお世話するんだと。そういう、やはり、情操教育も必要かと思いますので、あえて言わせていただきました。ありがとうございます。

 とにかく、私、この3項目についてお伺いしましたが、2項目目のスポーツ施設、体育行政についてでありますが、この件については、私、きょう重大に受けとめております。この件については。それで、今後も、こういったことを念頭に置いて議員活動をさせていただきたいと思います。

 そして、やはり、住民は公平であることがやっぱり一番の要素ではございます。町議員といってもそうだって考えておりますので、このようなことを、やはり、旧町民の方に広く知ってもらって、どう判断するかは町民の方が判断していただければよいかと思っておりますので、本当にきょうは貴重な意見ありがとうございました。

 以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで、通告順位7番、柿野正喜議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。10分間の休憩です。40分より開始いたします。お願いします。

午後2時30分休憩

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午後2時42分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 通告順位、8番、小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 4番、小田勝彦でございます。9月定例議会、最終の一般質問を、私は名誉あることだと思いますけど、先ほど、私が、通告、柿野正喜議員と体育施設に関しての答弁、ほとんど、教育長が答弁されましたので、また改めて再度お聞きしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 通告に従いまして、みやこ町体育施設について質問させていただきます。

 グラウンドナイター設備及びプールの使用についてであります。旧勝山地区には、グラウンド運動公園、小中学校を含め、ナイター設備、照明が完備されてないのが現状でございます。昭和62年3月に勝山運動公園が完成して24年が経過しています。大きなイベントといたしましては、平成2年にとびうめ国体のゲートボール会場としても使用された運動公園でもあります。

 勝山地区住民が何年も待ちこがれているナイター、合併して5年、今なお何も示さない行政、旧勝山町役場、現みやこ町庁舎が59年4月に完成、業務を開始いたしました。61年3月勝山勤労体育センターができ、庁舎横にグラウンド、あとはナイターだけだと町民だれもが思い、期待、楽しみにしてきたナイターでありますが、総合福祉センターの建設にグラウンドが充てられ、新たに運動総合公園として宮原に62年3月に完成いたしました。運動公園の高齢者、子供たちがとてもアクセスが悪く、使い勝手が悪いということで、とても不便ということもありまして、庁舎周辺に災害避難場所を兼ねたナイター設備のついた公園とグラウンドの計画が策定され、基金を積み立て、公園実現に向けて進行中でありましたが、合併問題が浮上し、3町合併に至った現在であります。

 合併協議会でも勝山地区の重要課題の一つでもありましたこのグラウンドナイターの件、町長を初め、執行部の皆様は御存じだと思います。一般質問でも先輩議員から幾度となく公園グラウンドナイター建設について質問がありましたが、回答の中身はふれあい公園については、県議時代に相談を受け、できるものと思っていた補正事業予算等がどうなのか、真摯に受けとめ検討したい。旧勝山町営グラウンド用地の建てかえ、代替を議会に約束していることは言われるとおりだが現在凍結している。合併時に勝山分として1億6,422万円が土地開発基金として継承しているなど、いつも前向きな答えはありません。

 現在、勝山地区住民の皆様、特に子供たちにソフトボールを地域で指導している監督、コーチ、レクレサッカーをしている方々の声は、「おれたちが子供のときからナイターがねえ、大人になってもねえ、できるできるというて何かできるんか、いつできるんか」など多くの声があります。若いお母さんたちは、小さい子供たちが安心して遊べる公園、いつできるんだ、よく聞かれます。旧勝山地区の町営グラウンドは「ゆいの郷」代替土地開発基金でナイターの設置はできないかお尋ねします。

 また、勝山地区の勝山中学校プール、今年度一般開放されたのかお尋ねします。町報みやこ23年度6月号にはみやこ町町営プール開館日の広報、開館期日、開館時間、休館日、プール使用上の注意事項、水泳、ヨット、カヌー教室の参加者募集、小中学校プール監視員の募集は記載されております。豊津、犀川、B&G、犀川プール、伊良原河川プールと記載されておりますが、勝山地区には、勝山中学校のプールを一般開放していますなどの記載はありません。22年度広報みやこ6月にも23年度とほぼ同じ内容の記載であります。

 ことしは、先ほどお聞きしたのですが、プールは開放したそうですが、ある町民の方に「ことしはプールは開放してるんですか」と聞かれ、私は「開放してると思いますよ」と答えるのが精いっぱいでございました。一般開放するのであれば、広報、防災無線等でお知らせを願いたいと思いますが、いかがでしょうか、お尋ね申し上げます。

 次に、ナイター設備、プールの維持管理費、経費について、勝山地区住民がナイター設備や町営プールなど、ない施設に税金を充てられる、柿野正喜議員の質問では、体育施設の格差についてでありましたが、私は町民1人当たりがどのくらいの税を納めているのか、23年度一般会計予算に計上されている数字をみやこ町の人口で割ってみました。

 23年度一般会計予算編成の概要では、プール関係、町営プール、犀川B&G、豊津B&G、伊良原河川プールなど町営プール、ナイター照明の管理費が計上されている数字は、需用費、消耗品、グラウンドナイタープール関係でいいますと、需用費、消耗品、ナイター関係は照明水銀灯32万円、水道光熱、これには電気代、水道代、ガス代、燃料代、修繕費、消毒液、EM菌投入手数料、し尿プール水質検査、委託料といたしまして、警備、電気保安管理、浄化槽維持管理、プールろ過装置点検、プール管理、みやこ町プール監視業務、清掃、仮設トイレ、マットリース代、B&G連絡協議会負担金などを合わせますと、23年度一般会計予算概要から町営プールにかかわる費用・経費は1,366万2,703円計上されております。

 この中に、一般開放されております勝山町中学校町営プールの管理経費は教育費中学校費中学校管理費に計上されていますので、1,366万2,703円の中には含まれておりません。みやこ町町民1人当たり、これは23年度8月末現在2万1,802人、単純に1,366万2,703円を割りますと626.672円に、約627円になります。勝山地区人口6,807人、627円を掛けますと426万5,756円、率にいたしまして32%の税金を納めることになります。合併から5年、多少の経費は違っていても掛け5年をいたしますと、2,132万8,780円の勝山地区住民は税金を納めております。

 次に、古墳フォーラム開催についてお尋ねいたします。

 11月26日開催のフォーラムについてでありますが、私が言うまでもなく、みやこ町には史跡名跡がたくさんあるのは皆さんも御存じだと思います。町長は、みやこ町には1,000基を超す古墳があるが、綾塚古墳のように世界に誇れる古墳もたくさんある、このことを全国に発信するため古墳サミットを開きたいとのことで開催計画が進行中だと思います。私も開催を待ちわびる一人として大変楽しみにしています。

 そこでお尋ねいたします。どのような開催計画なのか、開催後、多くの見学者が訪れるのではないかと予想されます。

 以上、壇上からの質問はこれで終わります。簡潔、明解なる御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 失礼いたします。小田議員さんの御質問に対する回答を順次やってまいりたいと思います。

 まず最初に、グラウンドのナイター施設及びプールの利用についてという御質問でございます。柿野正喜議員への答弁の繰り返しとなりますが、勝山地区の総合運動公園のナイター照明につきましては、旧町時代も検討したようですが、周辺農家の農作物の栽培に悪影響を与える可能性があり、設置に至らなかったと聞いております。そのため、ナイター照明の設備の計画はありません。

 現在、みやこ町に野球ナイター照明を整備した施設が2カ所あります。町内の既存設備を利用していただければと思っております。より近くに利用できるナイター施設があればよいとは思いますが、行財政改革を進めなければならない現状においては、今後は既存施設の統廃合を検討していかなければなりません。もちろんすべての統廃合するわけではなく、必要な施設については整備していかなければと考えております。

 続きまして、勝山中学校のプールにつきましては、広報6月号で監視員を募集し、平成23年度においても、例年どおり一般に開放しております。利用期間につきましては、先ほど議員さんもお話しになられましたように、平成23年7月21日から8月31日まで、8月12日から19日まで休みとなっております。その間3名の監視員を置き、安全確保に努めてきました。利用者数は幼稚園児5名、小学校7名、中学校25名、一般78名、合計115名でございました。

 続きまして、2番目のナイター設置計画はという御質問でございます。土地開発基金は公共用の土地をあらかじめ取得する基金と条例では定めております。そのため、ナイター施設は整備するために取り崩しはできないようでございます。

 続きまして、3番目の問題でございますが、ナイターの設備、プールの維持管理費につきましては、先ほど説明をいただきましたんでございますけども、その回答でございます。

 ナイター設備及び……。



◆議員(小田勝彦君) 教育長、それはもういいです。



◎教育長(松田憲太君) いいですか、はい。済いません、ならもう省略させていただきますので御了承ください。

 続きまして、議員さんの質問、最後の古墳見学への対処でございます。町内にあります国とか県及び町指定史跡のうちで公園化されたもの以外の史跡には、専用の駐車場は設置されておりません。財政的にすべての史跡に専用駐車場を設置するのは困難と思われますが、井上町長が推奨、提唱しております「文化を生かしたまちづくり」、これの一環として文化財の積極的な活用を勧められておられます古墳フォーラム、フォーラムもその一つですが、その流れを受けて来年度文化財保護委員会を中心に、みやこ町全体の文化財及び文化資源の保護・活用計画を策定する予定にしております。

 その中で、どの史跡をどのように整備し活用していくべきか、議論がなされると思いますので、駐車場及びトイレの設置につきましても検討事項に入っていると思われます。他の事例で史跡に駐車場やトイレを設置した結果、不審車両や暴走族のような集団があらわれるようになり、周辺住民が、苦情の出たことがございますので、そのあたりを含め、地元の皆様の御意見をお聞きしながら検討をしていきたいと考えております。なお、11月26日の古墳フォーラムでの古墳めぐりの開催時は参加者に御迷惑をかけないように、綾塚古墳の周辺には仮設のトイレを設置したい、こう考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 関連になりますが、プールないしナイター施設ですが、私は、先ほど柿野議員は格差があると、私たち勝山地区住民の方は、今すぐ何をつくるじゃなくて、ないんですよ。私が言ってるように、24年間ですよ、ナイターが。今諸般の事情で現総合グラウンドにはできない、承知してます。だから、この庁舎周辺に基金をためて、もう皆さん御存じでしょう、そういうことの進行性についてどうお考えなのかということを私は最重要課題としての、ナイターだけの問題やないんですよ、これは、教育長。

 だから、私は、もう24年間、私は体育振興会の、勝山町の副会長もしてました。そのときにグラウンド設備、体育館、いろんな問題が解消できた中で、一つできてないのがこのナイターなんですよ。だから、犀川、豊津、みんなあるんですよ、私たちでも試合にも大会にも行ったこと幾らでもあります。この場所を今使いたい、使ってます、今でも勝山町民の方は。それをどういう具合に、合併して5年もたって何も出てないんですよ。策定計画、22年度に検討、結論、この答えなんですよ、いつも。もう5年たってるんですよ、教育長。だから、私が、柿野議員も含めてですが、ないからそこにつくってくれじゃないんですよ。ないんですよ、ナイターが。24年間ないんですよ。このことのこの重大さをどうお考えでしょうかということをお聞きしたいんですよ。どうぞ、答弁してください。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 今の小田議員さんの件でございますが、勝山の方々はやはり期待されとると、こう思われるわけでございまして、もうちょっと私のほうから腑に落ちん点でございますけども、農民の方でこれをナイターをつけちゃならんというような形で言うた方々のおられて、今のこういうのが生きておりまして、つけるあれはないということなんでございますが、この点につきまして、ちょっと質問を返すわけじゃございませんけど、知っておられたら答弁をしていただきたい。逆にお尋ねでございますが、お願いいたします。



◆議員(小田勝彦君) それは、教育長、大変、私もその当時議員をしてたわけではございませんけど、私が副会長時代にこういう問題も出て、今言ったように、農作物に被害を及ぼすという、あっこ、宮原地区にビニールハウスがありまして、電照菊か何かつくってたんじゃないかと思いますけど、その地域の方々のやっぱり要望が強かったということもありますが、現実的に交通のアクセスが大変に悪いということも一つありまして、高齢者や子供たちが、まして中学生、野球の練習とかに不便を来していたというのが、そのナイターの設置については、今、教育長が言われるようなことだったかな、その当時、現役の柿野義直議員もおられますんで、私もまたそのとこは教育長も確認してほしいと思いますけど、そのことよりも何でナイターがないんだと、何でつくってくれないんだと、ことなんですよ、教育長。だから予算がないんですか。予算はないんですか。



○議長(上田重光君) 暫時休憩といたします。

午後3時10分休憩

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午後3時15分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 なお、小田勝彦議員の質問に対しまして、答弁者は本来であれば教育長でございますが、小田議員の質問の中に「ゆいの郷」の代替土地開発基金等の繰り込みがありますので、答弁者を町長にお願いしたいと思います。小田議員、よろしゅうございますか。



◆議員(小田勝彦君) はい。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) なかなか、私も逆質問、反問権があるとか、この議会で記憶しておりませんけど、答えるお前がばかだと言われましたので、ここは町の代表で──ばかということはちょっと削除してください──町長に答弁を求めたいと思いますのでお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私も小田議員の気持ちはよくわかります。というのは、旧勝山町には、ナイター施設がないということで、この中におられる議員の方と一緒に何とか施設をつくろうじゃないかということを、歴代の町長さんの中に一緒にお願いしたこともあります。しかし、先ほど言われましたように、なかなか農業関係の問題とかあって、いかなかったのが現状じゃないかなと思います。と同時に、あそこには橋がなかったんですね。当時、木村町長時代でしたけども、私は一緒に県に陳情に行って、今、橋がかかっておりますけどもあの橋もかけました。そういうことで、ちょっとあそこのグラウンドにいろんな難があったのかなとは思っております。しかし、そうはいっても、本当に議員の言わんとすることわかります。

 それで、先般、勝山中学校のグラウンドを見に行きました。それからまた、プールも見に行きました。それから綾塚古墳も行ってきましたけども、今、一つ私が考えてることはみやこ町だけの水泳大会を来年はぜひ勝山でやっていただけないかなというようなことを、ちょっと今相談をしてるような状況です。ただ、そこで言われたのが、観覧席がないなと。それともう1点は、非常に勝山中学校のプールはいいんですけども、屋根つきなために水温が上がらないと、これが難点だということも言ってました。だから、雨が降っても泳げるんですけども、屋根があるためにそういう弊害があると。また、ごみが入らないんで非常にそういう点ではもうすばらしいんですが、残念ながら、水温の関係あるいはプールのときの観覧席がないから、その辺はどうしたらいいのかなということを言われておりました。いずれにしても、そういうことも検討していく必要があるんじゃないかなと、先ほど言われましたように、PR活動も必要かなと思っております。

 そこで、一つ気がついたことですけども、ほかの中学校まだ行ってませんからわかりませんけど、勝山中学のところに小さいんですけど、ナイター設備があるんですよね。だから、中学校でああいう電気がついてるところは勝山かなと、だから、ああいう施設をもう少しこう生かせるような方法もないのかなと思っております。

 まあ、これは、私の大きな夢ですけども、将来、もう中学校も町民グラウンドも一つにして使えるようなそういうものができないだろうかと、ちょっと話が飛躍するけども、例えば柔道施設にしても、今、ここの勤労センターの2階で稽古してますよね。あれも私は危ないなと思っているんですよ。子供だからいいんですけど、しかし、将来、例えばこの中学校の体育館をつくるときも、もう町民体育館と一緒になってできるような、だからそういう今回いろんな計画を、総合基本計画考えておりますので、そういうことを踏まえて、一緒にやっていけないものかなというようなことを今考えてる最中でございます。

 答弁になったかどうかわかりませんけど、いずれにしても、そういうところのことを考えながら、中学校あるいはそういうものも一緒に使えるような、一挙両得の施設というものも考えていく必要があるのかなということを考えておりますので、その辺でよろしいかどうかわかりませんけども、私の考えはそういう気持ちでございます。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) ありがとうございます。勝山中学校のプールが平成8年にできてますよね。もうこの経過というのは、旧勝山町に町営のプールがないということで屋根をかけた、これは事実だと思います。そうした中で、これ、山本課長、この広報の問題ですけど、やっぱり知ってる人は知ってるけど、今言ったように、開放してるんですよと、その経過云々知ってる人はそういうことはなかったんですけど、たまたまそういうようなこと聞かれたときに、何で載ってないんだということで、これおしかりやないんですけど、今後、こういうことのないように、ちゃんとした広報をしていただきたいということで、ちょっとこの質問に上げさしていただきました。

 ナイターは、もう町長、本当にもうこれも我々が何回も言うんですけど、各学校、小学校3校ありますけど、これに設置したらどうかというお話もあったと思うんですけど、どうしても公共の施設、まして学校につけると手続とかいろんなやっぱり不備が出てくるということもありまして、延期されてる部分もあると思うんですよね。中学校も何年か前に広くなりましたし、200メートルのトラックがとれなかったのがとれるような状態にもなったのが、行政の力添えと思っておりますけど、やはり今こういう時代で、何か合併して損をしたんやないかというような町民の懸念がこう消え去らぬ部分が物すごいあると思うんですよ。だから私はもう幾度となくこのグラウンドナイターの件は、先輩議員も質問されてると思うんですよ。そうした中、私、総合運動公園、避難所を兼ねた、そういうのをぜひとも早急に、まあ、計画はあると思います。もうつくっていただけるものと思っておりますので、その辺の進捗状態があれば、何かあればお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) だから発想の転換をして、やっぱり、私、前、川上村行きましたと言ったんですが、本当に我々がもう何か一方通行でものを見てるんですけども、やはり先進地ってのはこう逆転の発想でものを考えてるんですね。例えば中学校の体育館にしても、もう町民体育館にすると、そして大きい体育館にすることによって、町民にも一般開放することによってメリットがあると。私は、運動場にしてもそういうような発想になっていったほうが、中学校の生徒も使える、一般町民も使えるような、そういう施設にならないかなと今模索をしてる最中ですけども、あそこがあるからここもつけろっていうんでは将来性もないし、やはり使い勝手のいいような、私はそういうものができたらいいなと、まあ、即座にはできませんけども、そういうことを考えながらやっていけたらいいのかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 私たちも、町民も一生懸命またそういうようなときには頑張って、町の行政に協力したいと思います。ぜひとも早急に前向きな形で、ぜひとも実現に向けて努力していただきたいと思います。

 続きまして、古墳フォーラムですが、今、先ほど教育長はサミット、フォーラム開催時の仮設、まあ、駐車場は恐らく設置までは当分の間、無理と思うんですけど、せめてトイレ、先ほど「仮設」と言われましたけど、トイレはどうしても、これ、一番今世の中でもトイレという問題、1億円のトイレをつくれというようなことではなくても、せめて、何ていうんですか、女性の方もかなり、また子供たちも恐らく見学もふえてくると思います。そうした中でやっぱりトイレは最重点的に早急に設置していただきたいと思います。

 私、町長とそのサミットの件でちょっとお話したときに近隣住民の方と、ちょっとお話を聞かしてくださいということでお伺いしたんですけど、何ていいますか、古墳の近隣に住居を構えている事情を理解はできているというお話をいただいたんですけど、これが困る、迷惑、どうかしてくれだったらちょっと大変だなと思ったんですけど、そういう理解のもとでトイレを、「済いません、トイレ貸していただけませんか」というようなお話もあったそうです。しかし、今のような見学者の人数、多い少ないにかかわらず、そういう、近隣の住民の方には多少なりとも御迷惑をおかけしてると思うんですよ。だから、トイレに関しては早急に今仮設でも結構でございますけど、設置していただきたいなと思います。開催日の11月だけじゃなくて、まあ、全部の云々ちゅうんはちょっと難しいかもしれませんけど、国指定の綾塚、橘、平日は橘は小学校がありますし、トイレなんかは、まあ、駐車場も利用できると思うんですけど、日曜、祭日で学校関係が休みのときに、やっぱりそういうことが発生するんじゃないかと思いますんで、早急にトイレの仮設をしてもらいたいと思います。

 それと、これ、フォーラムが26日にありますんで、これ、町報なりホームページで紹介してると思います。ほいで、綾塚にしても橘にしても国指定の史跡でもありますので、またそういうとこに行ってもトイレがないとかいうような要らんことがそう言われてもまたなかなか見学者の減少につながるんじゃない……、せっかくこういう計画のもとでやっていただけるんであれば、そのようなことに配慮していただきたいと思います。

 それと、古墳のキャッチフレーズ、町長、いつもキャラクターとかいうような話で、ちょっとお話することがあると思うんですけど、そういうのの募集をして、PRしていただけたらなと思うんですけど、その辺はどうか、思いませんか。



○議長(上田重光君) 柿野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(柿野善広君) 古墳フォーラムにつきましては、実は、当初古墳サミットだったんです。で、これ、どうしてフォーラムになったかというと、いわゆるサミットというと、そういった、古墳のあるところの首長が一同に集まってシンポジウム開くんですけども、ちょっといきなり最初からそこまではちょっと規模が大き過ぎるという実行委員会の皆さんの意見がありまして、ちょっと縮小さしていただいて、今回は古墳フォーラムという形に変えました。

 内容につきましては、古墳フォーラムは11月26日にシンポジウムを開催するんですけども、その前に古代のものづくり体験教室を10月23日、それから11月3日と当日に古墳めぐりをして古墳フォーラムを盛り上げようということでございます。

 キャラクターも、当初実行委員会の中で1個つくろうやないかという話もありました。ところが、ちょっと総合政策課のほうで今度キャラクターを募集して町のイメージアップにつなげるんだ、そういったものを張りぼてのお人形さんこしらえたりするような話も聞いておりまして、重複しておりますので、うちのほうは取り下げたという結果になっております。

 もう一つ、トイレのこともいいですか。



○議長(上田重光君) はい、どうぞ。



◎生涯学習課長(柿野善広君) トイレの設置につきましては、教育長さんが言われたとおり、一応、来年度、文化財保護委員会等の方々を中心に組織をまたつくりまして、文化資源の保護・活用計画を策定しようと思ってます。その中でトイレの設置をということがありましたら検討していきたいと考えております。

 今のところ、実は町内の古墳公園とかはトイレの設置をしてるんですけども、そこを目指してトイレ休憩をしてる方々がちょっと、何というか、モラルがちょっと欠いた方々がおられるというのが現実でございます。で、まあ、トイレの維持管理費もかかりますので、その辺も含めまして、来年度検討したいと思っております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 今、トイレとキャラクターの件は企画とかぶったので企画のほうがするということで、ぐっと可愛いキャラクターなり、町民が見て、「ああ、いいね」と言われるようなアイデアをどんどん募集なり、採用していただいて検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。課長、可愛くてウケるやつ、お願いしますよ。

 最後、教育長。教育長は、先ほど、ナイター施設、グラウンド、町内にあるいろいろな施設、行きましたか、見に。行ってどう感じましたか。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 私の感じでございますが、今の宮原の勝山の分でございます。ほかのも全部見ておりますが、あっこでも、おととしになりますか、あっこで一巡したときの、運動会をさせていただきましたときに使わせていただきましたし、私もあのときは参加しておりますが、そういう形でやっぱり公園にはああいうような照明があったほうがいいんやなかろうかと私は思うとったんですが、先ほどお聞きしましたのは、農業の振興をするという勝山、それからみやこ町、こういうようなのに、そのために照明、要するに、ナイター設備ができないというのはまたずっとつながっとると、だから検討はしないんだということが明示されておりますので、だから、回答おかしいな、小田議員さんの、いいですか、ちょっとそんなことを言うても、であるのはと思うて、ちょっと私は腑に落ちませんでしたのでお尋ねしたような次第でございまして、悪気があって、変な意味でお返ししたわけでは決してございませんので、あしからず、御了承のほうお願いしたいと思います。

 私はやっぱり、そういう施設には本来でしたらナイター設備があって、夜でも野球ができるほうが私はいいんやないかと思いますが、何せ、きょうこういうような行財政の厳しい折でございますので、今のある、2つも3つもある分は、省略せないけんのやないかということも含めて、考えておるということでございますので、仕方がないんやなかろうかが、しかし、あったほうがいいなと、私はそういう気持ちでございます。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) もう、教育長、私たちはもうそういうのは通り越してるんですよ。はい。それで、先ほど、どういうことでそういう具合になったかとか、もっともっと、教育長、勉強してもらって、そういうことはないようにしてください。もう、教育長たるものどんと構えて、ある程度把握してもらわんと、我々町議にも、なかなかこう、これ大丈夫かなというような感覚になりますんで、その辺よろしくお願いいたします。済いません。

 じゃあ、最後に、町長のブログ、これ何、フランス語やった……(「トレジュール」と呼ぶ者あり)トレジュール、これで、どんどん、フォーラム、また調整、楽しみに毎日、ブログ拝見しております。どんどん発信していただいて、日本一元気な、明るいみやこ町を目指して頑張って、我々も協力を惜しまず、頑張ってまいりたいと思いますので今後とも、最後になりますが、古墳フォーラムの開催に向けて、初めてでいろいろ大変だと思いますけど一生懸命頑張ってください。私も大変楽しみにしておりますので。これで、一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) これで、通告順位8番、小田勝彦議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 また、本定例会に通告されておりましたすべての一般質問が終わりました。

 なお、あすは一般質問予備日としていましたが、議会運営委員長からの報告のとおり、昨日上程されました追加議案についての質疑を行います。よろしくお願いをいたします。

 では、本日はこれにて散会したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後3時35分散会

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