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福岡県 みやこ町

平成 23年第3回定例会( 6月) 06月16日−04号




平成 23年第3回定例会( 6月) − 06月16日−04号









平成 23年第3回定例会( 6月)


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平成23年 第3回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第10日)
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議事日程(第4号)
                         平成23年6月16日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
教育長 ………………… 松田 憲太君   総務課長 ……………… 久保 良美君
財政課長 ……………… 吉永 秀信君   建設課長 ……………… 森下 高志君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 柿野 善広君
介護保険課長 ………… 中村 政弘君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君
徴収対策課長 ………… 北野 満典君   産業課長 ……………… 山下 茂治君
上下水道課長 ………… 高尾 和彦君   伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君
犀川支所総合窓口課長 ……………………………………………………… 荒巻 典親君


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午前10時00分開議



○議長(上田重光君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は15名であります。したがって、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 昨日に引き続き、通告順により質問を許可いたします。

 通告順位7番、議席番号11番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 皆さん、おはようございます。11番、熊谷みえ子でございます。大きな項目4項目にわたって今回は上げております。たくさんの項目にわたっております。実のある回答をいただけますようにお願いを申し上げまして、まず一般質問を行います。

 東日本大震災での被害の状況など、報道されるごとに改めて防災について考えることが多くなっております。自治体の役割はどんな状況にあっても、住民の命と暮らしを守るとりでであることが強く求められていると思います。地方自治法にあるように、住民の福祉の増進にあり、住民の暮らし・福祉を充実していく立場で一般質問を行います。

 まず1番目は、地元業者の仕事確保としての取り組みでございます。何回か重ねて住宅リフォーム助成制度の実施を求めるこの一般質問をしてまいりました。地域活性化対策として、バリアフリー、内装工事などの生活環境改善対策としても待たれていると思います。全国的にも今、40都道府県、330市町村へと4月1日現在で全国に広がっております。

 その内容といたしましては、補助額、工事の10%を限度とし、また、補助額は20万から40万円などと小額ではございますが、全国の自治体で実施したところでは、地域経済が元気になると言われています。

 不況の中収入が減り、厳しい生活を余儀なくされている建設業など、大工さんなどの関連業者の仕事がふえていると聞きます。対象となる工事、屋根、外壁などの塗装工事、床、壁など、内装工事建具の修繕、車庫、物置などの仕事興しで地域の活性化につながると思います。ぜひ検討をしていっていただきたいと思っています。

 また、今回のこの通告用紙の訂正をお願いをいたします。2番目の「小規模修繕契約希望者登録制度の実施を」というふうに入れています。その小項目のうちの「地元産材の活用」、また、「太陽光発電への助成制度」、これを1番の「住宅リフォーム助成制度の実施」へと入れさせていただきたいと思っています。

 京築ヒノキなど森林資源は、みやこ町にとって今後の活用、これは、このみやこ町にとっての今後の大きな資源になると思います。この地元産材の活用を求めたいと思っています。また、太陽光発電への助成制度、今、国も行っていますが、近隣行橋市でもこの太陽光発電への助成制度が始まっています。ぜひこの制度、このみやこ町においても実施をしていただきたいと思います。

 次に、2番目の小規模修繕契約希望者登録制度の実施を。これは、競争入札資格のない小規模業者への受注機会をつくる、公契約における仕事確保など、また、これは物品納入も含めて検討をぜひしていただきたいと思っています。

 次に、福祉行政でございます。国民健康保険制度について。国保税の引き下げ。これは従来より1世帯1万円の引き下げ等を検討してほしいとお願いも、また、請願も取り組んでまいりました。しかし、合併をしてその負担は大変高くなる。そして、滞納世帯もふえ続けています。

 今回、私が改めて提案したいのは、赤ちゃんなど国保世帯に関しては、生まれてから均等割が必ずかかってまいります。また、どんなに高齢になってもかかってまいります。この均等割の減免制度、考えられないか今回提案をさせていただきます。

 また、昨年の厚生労働省通達に基づく制度であります窓口負担の減免制度についての実施状況を伺います。また、無料低額診療事業など病院は限られていますが、このお知らせなど、窓口での取り組みをぜひしていただきたいと思っています。

 また、資格証の発行についてでございます。資格証は、今回私は、この選挙前に住民の皆さんから御相談をいただきました。

 突然封書が送られてきた。保険証が入っているものとばかり思っていた。それを持って病院に行きますと、短期保険証どころか資格保険証であると、これは、資格証は窓口で全額払わなければならない。毎月私は治療をしなければならない。それなのに窓口で全額払わないといけない。何とかならないのだろうかと。

 今回、みやこ町は1年間滞納した世帯に対し資格証を事務的に発行をしておりました。私は、この件に関して窓口での相談含め、また、電話での事前のお知らせなど必要ではないか。きめ細やかな対応をぜひ求めたいと思います。

 次に、高齢者の安全確保対策についてでございます。これも今、ひとり住まいの、また、特に男性のひとり住まいの方が高齢でふえ続けています。みやこ町男性クッキング教室等を行ってまいりました。これをぜひ拡充をしていただきたい。そして、毎月など、食事会などを、ぜひ集える場所をつくっていただきたい。

 また、男性にとっては生きるすべでございます。今、男性でもお料理をする家庭が大分ふえてまいりましたけれども、このシステムづくりをぜひしていただきたいと思っています。

 また、緊急通報システムなどの周知をすることとして上げております。この件についてもまだまだこの制度があることを知らない方が大変多ございます。今、民生委員さんなどのいろんな活動がされています。十分な取り組みがされているとは思いますけれども、いまだに知らない方がいらっしゃった。こういう事実がございますので、ぜひやっていただきたい。

 次に、タクシー券の配付対象者を広げていただきたいと思っています。どうしても高齢者は足がないと外出もままならないような状況になってまいります。また、行橋の病院に通うにも大変、年金がこれで消えるというふうにおっしゃる方もいらっしゃいます。ぜひタクシー券の配付対象者を広げていただきたいと思います。

 次に、3番目の少子化対策でございます。保育所の民営化について、これも再度上げております。それは、町長が議会と、また、住民の皆さんと相談をしながらとおっしゃっております。今後どのようなプランを持ってやっていかれるのかお伺いをいたします。

 みやこ町行財政改革プランにもない公立保育所の全園民営化計画、余りにも突然のことであり、この保護者たちの心配にこたえることがどうしても必要です。時間外保育の実施などの提案などもされてまいりました。しかし、延長保育などは、旧勝山町では全保育所で実施をされていたものが、合併によりサービスの低下を招いた結果となっています。

 民営化をするために、ともすれば利便的なサービスの拡大だけに目が行ってまいりますが、子育て環境をぜひ守っていただきたい。公立保育所としての役割、ぜひ果たしていただきたい。「なぜ民営化なのか」、この声にきっちりと答えていただきたいと思っています。

 公務員定数が下がることがメリットとして上げられています。「公務員の人件費が高コストだから民営化をする」と言っていました。人件費を軽減することが主たる目的であってはなりません。保護者、また、地域の住民にとってよりどころとなる保育園としての、公立保育所としての充実をしていただきたいと思います。

 次に、子育て支援策の充実です。子育てサークルなどの支援をする広場づくりなど、公的施設の開放をすること。子育て支援事業というものが旧町ごとやられています。まだまだ対象者が限られています。この子育て支援の日常的にいつだれが行っても、そこに行けば子供たちと、また、お母さんが集える場、ぜひつくっていただきたいと思い、上げさせていただいています。

 次に、防災計画についてです。避難所の周知徹底について。避難所の位置を明確に表示をすること。避難時の備蓄対策などについてお伺いをいたします。

 避難所については、日常的に「ここが避難所である」というふうにインプットされることが必要です。ぜひ目立つ場所をしていただきたい。そういう意味では、掲示板を大きくすること、また、日常的な訓練を行っていくことが必要ではないかと思います。

 東日本大震災において、やはり日常的な訓練、このことが効果があったというふうにお聞きしています。ぜひ訓練、地域消防の方とも相談をしながら行っていただきたいと思っています。

 また、避難所の備蓄についても十分な確保をやっていただきたいと思います。そして、防災訓練の日などに皆さんに試食をしていただくとか、そういういろんな対応もできるのではないかと思い、備蓄を充実させるということを求めたいと思います。

 次に、土砂災害防止法に基づく事業実施についてでございます。災害防止の事業実施箇所の把握、または対策など、そして、事業計画はあるのかお伺いをいたします。

 みやこ町についてハザードマップを今回広報で配付をしています。全戸配付をしていますけれども、まだ旧勝山においては全戸世帯への今広報の配付がされていない地域があるというふうに理解しています。この方たちについての配付はどのようにされているのか。

 また、今後転入者に対するお知らせ、また、自治体の窓口での配付、インターネットの利用による公開等も必要ではないかと思います。

 また、避難支援プランの対象者の考え方でございます。先ほど、前日の柿野議員の一般質問に対し一定の資料が今配られておりますが、それに具体的には書かれているようでございますけれども、やはり、日常的な把握、どうしても必要ではないかと思います。災害からみずからを守るために安全に避難する。災害時の一連の行動がとれない方がいらっしゃいます。そういう方々に対する支援をどのようにしていくのか。

 ひとり暮らしの高齢者、高齢者のみの世帯、重度の障害者、また、そのほか妊産婦及び乳幼児を抱えている世帯、そのような方たちの把握についての今後の方向性等をお伺いをいたします。

 甲塚の床下浸水など水害対策は検討しているのか。井上町長が就任して間もなく6月議会においてお願いをいたしました。毎年このお宅については、長養池の満水時にどうしても床下浸水の危険性がある箇所でございます。国道496号の改善なども必要かと思います。ぜひ広域的な視点での対応を求めたいと思います。

 みやこ町において一人として危険な場所に住まわせない。その立場での取り組みを求め、この壇上での私、大きな4項目の質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。熊谷議員の質問にお答えをいたします。

 地元業者の仕事確保としての取り組みをということでございますが、本町では、介護保険制度及び高齢者・障害者に対しての補助制度を利用し、住宅改修などを行っていただいています。また、町内全域ではありませんが、住宅防音工事の対象地域においては、エアコンの設置、サッシや建具などの取りかえなどの改修工事が国の補助事業により行われております。

 こうした事業の実施が、これまで地元経済の活性化につながってきたことは周知のとおりです。こうした中、地元企業の仕事確保につながる新たな住宅リフォーム制度の創設については、地域経済に対し効果があることから、既に導入している自治体もあるようです。

 当町においては、今後の町財政状況の厳しさをかんがみますと、これまで単なるリフォーム制度の導入は難しいものと判断してまいりました。しかし、現在町内全域の空き家調査の結果、賃貸、または売買の意向確認ができました物件につきましては、何らかのリフォーム工事が発生するものと考えられます。将来の定住促進、人口増加策としてどのような方策があるか、今後検討をしてまいりたいと考えております。

 次に、地元産材の活用を求めるということですが、本町の森林面積は9,650ヘクタールであり、そのうち杉山が2,303ヘクタール、ヒノキ山が3,503ヘクタールであり適期の50年林がそれぞれ1,203ヘクタールの状況です。

 近年、木材価格等の低迷により林業の不振が続いています。町としましては、この地場産木材を有効活用するために、今後、木材活用計画などを作成し、町内の大工さんなどの構成による組織を立ち上げ、将来、家の新築及び増改築の際は、くぎを使わない工法など特色のある家づくりを推進し、京都森林組合や関係機関などと連携を図りながら地元産木材の活用を図っていきたいと思っております。

 次に、競争入札資格のない小規模業者への受注機会をつくるなどして、公契約における仕事確保および物品納入を求めるという問いでございますが、競争入札の参加資格については、指名願の提出により登録を行っていますが、対象となる事業は、建設工事などの工事請負と工事に係る測量設計などの業務委託であります。

 御質問にあります小規模修繕や物品納入については指名願の提出は不要となっておりますので、どの業者に対しても必要に応じて発注をしています。特に保育所の給食材料や小中学校の物品購入、各施設の修繕など、地域の需要については、できる限り地元業者に発注をし、仕事の確保を図っているところです。

 太陽光発電への助成制度をという質問ですが、住宅用太陽光発電システム設置費補金制度につきましては、環境に優しいまちづくりと地球温暖化の防止の推進に向けて、近隣の自治体では、行橋市、豊前市、上毛町、吉富町及び苅田町が昨年以前から実施しております。

 また、東日本大震災による原子力発電所の事故に伴う電力供給不足が生じ、全国的に自発的な節電への意識が高まっております。

 今後、再生可能エネルギーの導入に向け、住宅用太陽光発電システム設置を希望する住民が増加するものと推測されます。本町も環境に優しいまちづくりと地球温暖化防止の推進及び再生可能エネルギーの導入促進の一環として、補助金制度の導入を検討してまいる必要があると考えております。これにつきましては前向きに考えたいと思っております。

 次に、国保税の引き下げを求めるとの質問でありますが、国民健康保険税については、国民健康保険事業が被保険者の保険事故を救済することを目的として、応能原則、応益原則を具体的に実現するために規定されています。

 平成21年度国民健康保険特別会計の決算では、歳入26億7,012万9,718円、歳出26億6,525万1,134円、差し引き487万8,584円でありましたが、これは3,325万9,943円の赤字補てん繰り入れを行ったためであります。御質問の国民健康保険税の引き下げは、歳入歳出の動向を見守っていきたいと思います。

 資格証の発行についてです。資格証明書の交付は、国民健康保険事業の健全な運営を確保するため、また、加入者間の負担の公平を図るため並びに国民健康保険税の収納を確保する上でひとつの手段として設けられています。

 今年4月1日、国保世帯数3,525世帯のうち、資格証明書の発行は177世帯で、弁明書などを同封し郵送しております。弁明書の提出や納付相談などを行って短期保険証に変更を行っております。

 次に、福祉行政についてです。クッキング教室の拡充で食事会など集える場所づくりをすることという問いでございますが、高齢者が集える場所につきましては、社会福祉協議会が実施している「ふれあいサロン」があります。この活動の中には、趣味的活動として料理や手芸などを取り入れています。

 今後、サロンの箇所を拡充していくことが場所づくりにつながると思いますので、社会福祉協議会のサロン活動を支援していきたいと思っております。

 また、健康づくり課におきましても食生活改善事業といたしまして、男性クッキング教室も実施しています。今後、住民に広く周知し、事業の推進を図ってまいります。

 次に、緊急システムについては、みやこ町包括支援センター、在宅介護支援センター、民生委員児童委員、社会福祉協議会などによる高齢者見守り、安否確認などを行う中でシステムの周知を図っておりますが、広報などにより更なる周知に取り組んでいきたいと考えております。

 タクシー券の配布対象者を広げることについては、23年3月に要綱を改正をし、4月から対象者を広げており、タクシー券支給者も平成23年4月の申請で22名増加しております。

 少子化対策。保育所民営化についてでございます。子育てにつきましては、核家族化の進行や女性の社会進出により、特に母親への肉体的、精神的な負担が大きくなっており、それによるさまざまな悩みや不安が広がっているのが現状です。

 このような子育ての悩みを解消し、ゆとりを持って子育てを行うための環境を整備することにより、安心して子どもを預けられる場所が身近にあることが重要だと認識をしております。

 子どもを安心して育てられるまちづくりの拠点として、町内各保育所は今後重要な役割を担うことは必至であり、その運営につきましては、平成23年1月14日のみやこ町公立保育所民営化等検討委員会会長からの民営化についての答申を真摯に受けとめるとともに、保護者の方を初め、議員の皆様方と協議をしながら民営化に関する理解を深めつつ、民営化により可能となる保護者のニーズに合った多様な保育サービスの提供を、町内各保育所において実施していきたいと考えております。

 次に、子育て支援の充実をということですが、現在、本町では子育て支援事業の一環として、勝山では勝山公民館で月曜日から金曜日までの週5日、犀川では文化会館、豊津では「すどりの里」で週3日、子育て支援センターを開設しています。センターでは、子どもの発達やコミュニケーションなど子育てに関する悩みや不安を、参加者や保健師や栄養士などの専門家の意見も交えながら解決しております。

 また、毎月さまざまなイベントも企画し、親子とのふれあいや、同じ年頃の子どもを持つ親同士のコミュニケーションを図っております。その中で、育児サークルへの支援や相談なども行っておりますので、まずはセンターを御利用いただいてノウハウ等を習得し、順次サークルへのステップアップができればと考えております。

 あわせて、センター利用についても周知を図り、活用を推進していきたいと考えております。

 防災計画について。避難所の周知徹底についてでございますが、町は一昨年、防災基礎アセスメント調査を行い、昨年度1年をかけて庁内各部署の担当者や県の防災担当とも協議を重ね、地域防災計画書及びハザードマップの作成を行いました。

 ハザードマップには、浸水害や土砂災害が発生した場合の被災範囲や、避難場所としての公共施設や医療機関を示していますが、実際に避難所となる建物やその周辺に、その建物が避難場所になるという表示を取りつけていない状況です。今後、案内板の設置についても取り組まなければならないと考えております。

 また、災害時の心得として情報をどう得ていくか、避難の仕方、災害時の避難所はどこにあるかなどをお知らせしていきますので、本町に住むすべての方が身近において、いざという時のために役立てていきたいと思っております。

 東日本大震災以来、住民の災害に対する危機意識は高まっております。このようなことから災害時にどう対処すればよいか、ハザードマップをもとに来月から開催する行政懇談会で説明を行う予定です。

 また、避難時の備蓄対策はとのお尋ねですが、今回策定しました地域防災計画での被害想定は、みやこ町の地理や地形を考慮して主な災害を風水害と想定しており、長期避難を要することを想定していません。

 このようなことから、避難時の備蓄についても毛布程度しか考えておらず、今回の東日本大震災のような想定外の災害が起こり得ることを考えると、長期避難となった場合の生活必需品などの供給方針を明確にして、必要とあれば備蓄についてもさらなる検討をしてまいりたいというふうに考えております。

 防災計画について。土砂災害防止法に基づく事業実施についてということですが、土砂災害防止法とは、土砂災害警戒区域などにおける土砂災害防止対策の推進に関する法律、土砂災害、がけ崩れ、土石流、地滑りから住民の生命を守るために、土砂災害が発生する恐れがある区域を明らかにし、警戒避難体制の整備や一定の行為の制限を行うもので、平成13年4月に施行されました。

 福岡県では、本町の土砂災害により被害を受ける恐れのある場所の地形や地質、土地の利用状況などを、平成21年度から平成23年度にかけ現地調査を実施しております。調査後土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定がされるものと思われます。

 最後に、甲塚の床下浸水など水害対策は検討しているか。お尋ねの床下浸水の件ですが、国作にある長養池の増水による床下浸水につきまして、長養池の水利権は、行橋市の竹並・草場区にあります。長雨で池の水位が上昇し民家に浸水の恐れがあるので、余水はけを下げていただけないでしょうかと行橋市を通じて再三お願いをしているところでございます。また、国道496号側の対応についても福岡県県道整備事務所にお願いをしております。

 この件につきましては、私も現地を見ております。みやこ町としてできることはやりたいわけでございますが、先ほど申し上げましたように、水利権等の問題がみやこ町にないということでございます。近々副町長が行橋市に参りまして、このことにつきましては再度お願いをしまして、そして、いい方向で進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) まず、住宅リフォーム助成制度でございます。従来も空き家の調査をしているので、そのときに適用も考えられるであろうというふうに御答弁をいただいていたところでございますが、残念ながらその域は超えていないというふうに理解しましたが、全国的に住宅リフォーム助成制度の実施自体が大変ふえ続けています。

 多くは、先ほども言いましたように一律10万とか20万とかの合併浄化槽の補助を考えていただければ、イメージとしてはわくのだと思います。ですからぜひ検討をしていただきたい。

 御承知のように、旧豊津においては防音工事等があります。しかし、犀川、勝山については対象者が大変少ない。そういう中で、ぜひ検討をしていただきたい。そういう立場で質問をいたしました。

 また、木材の問題ですけれども、今回、地元木材を使っての仮設住宅を東大震災でつくっています。こういうふうな全国的にも今の木材の、やはりこれは輸入との関係なのです。

 でも、しかし、日本の木材を守る、そして林業を守るためには、どうしても活用をしていく。東北のほうでは木材のペレット化、燃料にもすると、こういう形も検討をされています。実際に実施をしている。

 ですから、そういうのも含めて、ぜひこの住宅リフォーム助成制度、地元木材を使えばプラスアルファがあるよという形での検討もできないかと、再度この辺について御検討をしていただけるかどうか御回答をお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 言わんとすることは、私も理解をしております。ただ、諸般の事情もあって、今後の私は課題として考えております。熊谷議員からいろいろな指摘を今までされてきまして、一つ一つできることは私はやってきたつもりです。

 ただ、今の状況で言うと、イエスかノーかと言われると、ノーに近いなという返事しかできないのではないかなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ノーに近いというふうにおっしゃいましたけれども、太陽光発電については実施の、前向きに検討をしたいということですので、ぜひ検討をしていっていただきたい。ひとえにやはり地元の地域経済活性化にどうつなげていくかということが問題だと思いますので、ぜひ今後の取り組みを強く求めてまいりたいと思っています。

 次に、福祉行政の国民健康保険制度についてでございます。みやこ町は収納率が下がり、前回はたしか7%ぐらいの調整交付金の減額がされています。やはり、みやこ町となって不納欠損等もいたしました。払えない世帯がふえ続ける中で、結局は町民の全体の負担になっていくわけです。ですから、払える保険税にすること、このことがどうしても必要だと思います。

 項目に掲げておりませんでしたので、御回答は難しいかと思いますが、均等割等の軽減の方向性をぜひ検討していただきたい。この件について若干御理解いただけたかどうか御答弁をお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村健康づくり課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 均等割の課税でございますが、これは法律・条例・規則により課税されておりますので、今現在では回答できませんが、検討課題としたいと思います。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 従来、国保税の直接の条例減免等を私は提案してきました。ただ、全国的に払えない世帯がふえ続ける中で、やはり社会保険のほう、厚生年金保険のほうでは、赤ちゃんが生まれたからといって保険料がふえるわけではないのです。ですから、子供が1人生まれたときに均等割が一気にかかってくる、そういうふうなのが今、地域の国民健康保険の制度なのです。

 ですから、これを地域として実際に実施しているところがあるのです。これをぜひ今後検討をしていただきたいなということで、今回新しく提案をさせていただいておりますので、今後資料等も提示しながら、ぜひ考えていただきたいということで申し上げます。

 また、資格証の発行についてでございます。弁明書を送付ということをおっしゃっていました。しかし、なかなか住民の皆さんはこの件に関して、やはり気づかないというか、そういう点があります。ぜひきめ細かな、要するに窓口での対応、また、電話での対応ができないのかどうか、今後の方向をお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) その件に関しましても今後の検討課題としたいと思います。済みません。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 新しい提案をいたしますと、なかなか御理解をいただけないと思います。それでもやはり資格証の発行を、高校生に対しては就学資格証明書の対象外にというふうな要求も、要するに全国のそういう皆さんの思いがありながら実施をしてきた経過もあります。いろんな提案をさせていただきますので、真摯に検討をいただきたいと思います。

 国保会計については確かに赤字でございます。しかし、今は国は大変国保会計についての補助率を減らし続けている。そういう中で、町長、やはり国に対してもこの問題に関して要望も要求もしながら、国保会計の改善を取り組みをしていただきたい。

 また、健康の、やはり医療費の増にあるわけですから、具体的ないろんな医療費を低くする。そういうふうな状況もぜひ検討をしていただきたい。

 それから、国保税の滞納については、徴収対策課ができまして、残念ながら一番差し押さえが件数が多い時期がありました。ぜひ滞納に関しては、生活費は差し押さえできないというのが原則でございますので、そこら辺はぜひしていただきたいと思っています。

 従来は、資格証の問題では「被保険者資格証明書の適用は相当な収入があるにもかかわらず、保険税を納めない人に限ります」と、こういう条文が入っていた時期もあるのです。ところが、一律に送付をされている。この点について、やはり検討課題とおっしゃっております。ぜひ、町長お考えをお伺いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは国との関係がありますので、先ほど議員からも指摘されて、ぜひ国に改正の要望をしろと言われました。我々は、国から言われたことにのっとった法律に基づいてしています。

 だから、町としてできることは改善をしないといけないと思っておりますけども、そこら辺はぜひ共産党の力をかりて、国の法律を改正していただいて、私は町もそういうふうにできたらいいのではないかなと思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) もちろん国でも国保の会計の改善については全力を尽くしているところでございます。ありがとうございます。

 次に、少子化対策の保育所の民営化についてでございます。町長、保育所の民営化については、どういうスタンスで臨まれるのか。また、黒田保育所等では保護者の考える会等もできているというふうにお伺いしています。その中でのやはり町長の姿勢をどういうふうに説明していくのか。その辺にかかっていくと思いますので、その点についてまずお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 詳細につきましては、後ほど担当課長から話させますけども、私は、みやこ町の少子化・高齢化に伴う中において、みやこ町でこれ以上人口減にならないためには、若い人たちにどういうふうにしたら住んでいただけるのかなというのが、大きなテーマではないかなというふうに考えております。

 その中で、議員からも御指摘がありましたけども、小学生、中学生、高校生までの医療無料化ということは、議会の皆さんからの全員一致の可決をいただきまして、私は画期的なことだったかなというふうに思っております。

 そういう中で、今回、東日本の震災によりまして、自動車産業では土日も働くので、いわゆる子供を預かっていただきたいと、そういうような要望が出ておりまして、みやこ町にもそういうようなことが来ております。そういうことを考えたときに、なかなか公務員法等の法律という高いハードルもあります。

 そういう中で、どういうふうにしたら本当に子育てができるのか。今、みやこ町では、先ほども指摘がありましたけども、小学校3年までの保育があります。

 その後の4年生、5年生、6年生の教育をどうするのか、放課後教育です。そういうことを考えたときに、私は、民営化にできるところは民営化にしていただいて、そして、この残ったお金を、本当にみやこ町に行ったら塾に行かなくたってしっかりした教育ができるではないかと、私はそういうところにその残ったお金を回して、教育の一元化を、子育て一元化を図っていきたいと、そういう思いで今回、保育所の民営化というものをしてまいりました。

 確かに一気にすべてをやろうとは考えておりません。保護者の皆さん、あるいは地域の皆さんといろいろと意見を聞きながら、その中で合意をしていただいて、そして民営化をしていきたいなと思っております。

 詳しいことにつきましては、担当課長、あす会議もあるようでございますので、ここで報告をさせていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) ただいま熊谷議員からの御質問につきまして、少子化対策ということで、この少子化対策につきましては、子育て支援であったり、保育所、そして児童クラブ等、そういうものが一元化することによって充実が図れる。これによって、町長からの申し出もあっておりますが、若者の定住、こういうものもあわせて今後行っていかなければ成り立たないと、そういうように考えております。

 保育所の民営化につきましては、答申を真摯に受けとめてということで、何度もお話をしておりますが、黒田保育所のほうでこの民営化を考える会というのが、保護者の中で発足いたしまして、6月の11日に保護者会が行われております。

 その中で、行政のほうに、担当課に6月の17日、あすでございますが、夜7時からこういう勉強会で、この民営化についての意見交換をさせていただきたい。勉強をさせていただきたいという申し入れがあっております。

 それで、まずは黒田保育所のほうでそういう要望があっておりますので、あす夜出向いて、民営化についてメリット、デメリット、いろいろあると思いますが、そういう中での意見の交換をさせていただきたい。そういうように考えております。

 ほかの保育所につきましても順次そういう説明会を開催することを計画しておりますので、その中で準備ができる中、また、どういう結果になるかというのもあるのですけど、今後、民営化についての検討をさせていただき、議会のほうとも協議をさせていただく中で、民営化の方向で検討をさせていただきたいと、そういうように考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 民営化の方向でというのは町長のお考えです。全園という。行財政改革プランには旧町ごと1園は公立を残すというのが基本であったわけですけども、この件については再度のお考えはなかったのでしょうか。その点についてまずお伺いをします。(発言する者あり)

 旧町ごと1園は公立を残すという方向が、基本的に合併時の最低の約束であったわけですから、この件についての再度の検討はされたのかどうか、その点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そのことについては、先ほど申し上げましたように、これからいろいろな話し合いをしていくので、その結果によってそういうことも考えなければいけないかもしれませんけど、今はあくまでも民営化でいきたいなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) なぜ、公立にもいろんな問題点はあるわけです。やはり「私は幼稚園にやりたいわ」という感じで、今、みやこ町では幼稚園、そして、いろんなよそにやっている方は多いわけです。

 しかし、ずっと説明をお聞きする中で、やはり公立だから安心して預けられる。それから、地域の保育所だから小学校とも連携をとりながら公立だからできると、こういうふうに保護者の方は思っていらっしゃる。これは説明会の中でも本当に私は身につまされるほど感じてまいりました。

 ですから、この声になぜこたえることができないのか。その点について、ぜひ公立保育園の果たす役割、これがあるわけです。

 民間は確かにいろんな取り組みと、軟性を持って取り組みができます。しかし、人件費の削減先にありきではいけないのだと思うのです。民間はどうしても人件費を削減するために若い保育士さんを雇います。そして入れかえます。公立の保育園のよさは、やはり子供たちのことをよく知っている、まだ子育てもしながら、今、孫育てをしておるような保育士さんを置くことができるのです。

 私は、お金ではないというふうに考えています。その点について、やはり町長は、民営化を先にありきで、やはり住民の方と接するわけです。ですから、本当に住民の皆さんの思いをどういうふうに受けとめていくのか、そこら辺をぜひ検討していただきたい。これが再度その点について、町長についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) それは十分に理解していますので、聞くべきところは聞いて、そして納得するところは納得しながらやっていきたいなというふうに考えておりますので、話を聞くことはやぶさかではありません。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 検討委員会の中で、やはりいろんな提案もされてきています。ぜひ勉強会、黒田保育所もしていますし、これはやはり住民の皆さんにとっても、町長は最初の説明では24年度にはしたいと、これは国の政策もありました。そして、認定こども園という形での保育行政の自己責任に基づく保育行政へと変わっていく、そういう時期の大変な過渡期であるということは理解しています。

 しかし、やはり民営化するにしても十分な検討、そして移行期間が必要だと思います。ですから、そういうような点も含めて、ぜひ今後対応をしていただきたいと思います。

 次に、防災計画についてでございます。避難所の位置を明確に表示をすることについてはぜひしていただきたい。そして、避難訓練についてはどのようにお考えなのか。また、避難時の備蓄対策については今後どういうふうにお考えなのか、お伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 最初に私の個人的な考え方を申し上げます。私は東京に20数年住んでいまして、そのときに、東京では必ずみんな小学生に防災ずきんをかぶったり、あるいは家では、みんな家に水を置いているのです。そして乾パン等を置いて、いつでも地震等があったときには準備ができると。こちらに帰ってきて、そういう制度はないのです。

 私も今回の地震において、やっぱりそういう準備をしなければいけなかったなというふうに考えておりまして、そういう計画もこれから、御指摘がありましたけども、やらなければいけないなと、改めて認識をしております。これは早急にどういうふうにするか案を示して、また、議会の皆さんとも一緒に町を盛り上げて、そういう避難訓練をやっていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 避難場所の看板ということでございますけども、今回ハザードマップを作成いたしまして、避難場所を明記しているとこでございますが、それぞれの公共施設において、「ここが避難場所となりますよ」という表示はまだしていませんので、今後逐次その看板の設置をやっていきたいと思っております。

 それから、避難訓練についてでございますが、避難訓練につきましては、現在、行橋警察所と協議をしているというような状況でございまして、今後は地区の駐在員さん等と調整しながら、どういうようなやり方でやるかということもこの三者で考えていきたいと思っております。

 また、備蓄につきましては、町長が述べましたように、みやこ町としては毛布を100枚持っていたのですけども、今回の東日本大震災によりまして、その100枚すべてを宮城県に送付しております。現在の備蓄はありませんが、早急にこれも補充したいと思っております。

 あと、長期の生活必需品につきましては、やはりここの地形的なことを考えまして、予算も必要になりますので、ここら辺は今後検討をさせていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 熊谷議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 備蓄に関しては、どうしても業者さんに委託をしておいて、必要なときに供給をというシステムだと思うのです。ですから、レトルト食品と乾パン等を備蓄の対象商品として上げられていますけども、行政が最低限確保しないといけない部分もあると思うのです。

 ですから、そういう訓練のときに、私は町民の皆さんに食べていただいてもいいのだと思うのです。賞味期限が切れる前に消費すると。どうしても食品等はそういうところがあるので、提案をさせていただいたところです。

 それから、市町村の土砂災害箇所です。今回、ハザードマップがあります。実際に地元の方にとってこれがどこがどうなのかということを、やはり説明会などが必要かなと思います。

 みやこ町は土石流危険渓流箇所等208、それから、急傾斜地危険箇所237、合計、地滑りの危険箇所等もう2カ所、合計447カ所というふうに県のほうの資料も出ていますけども、大変多ございます。

 これは、私は、豊津は高台で地滑り等余り危険な箇所がないというふうに思っていたのですけども、合併いたしまして勝山、犀川、特に犀川はまた今ダム工事が行われていまして、従来にない危険箇所も出ているのではないかというふうに思います。

 まず、そういう危険箇所の周知徹底、それから、地元の皆さんとの協議をぜひ進めていっていただきたいと思います。

 それから、システムの要支援者の台帳管理というふうに、これは今からの取り組みだと思いますけれども、この取り組みについて、今後住民の皆さんと協働しながら、周知しながら、いついかなるときがあっても安全にこのみやこ町で暮らせるような施策を求めたいと思います。

 きょうは他項目にわたっておりまして、時間が大変少なく、駆け足になってしまいましたけれども、以上のこの大きな4項目にわたっての質問に対しての今後の検討課題について、十分の協議をお願いをいたしまして、私、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。再開は11時10分をもって行います。

午前11時01分休憩

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午前11時10分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位8番、議席番号2番、柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 2番議員、新人の柿野正喜でございます。今回のみやこ町議会議員選挙で地方分権後のまちづくりを私なりに訴え、3つの約束をして、有権者の皆さんに初当選をさせていただきました。身の引き締まる思いであります。期待を裏切ることなく、約束事項を淡々と進めていかなければならないと思っております。

 私から言うまでもなく、町長、議員とも住民代表であります。二元代表制の中、住民のためになる政策議論をしながら、みやこ町発展のために邁進する覚悟であります。

 町長、副町長を初め、執行部の皆さん、議長、副議長を初め、先輩議員の皆様、浅学非才な私に助言やお知恵をくださいますよう、また、住民から信頼される地域に根差したみやこ町町議会議員になるよう努力を重ねていくつもりであります。どうぞよろしくお願いいたします。

 初めての一般質問であります。失礼に当たる部分が随所にあるかと思いますが、問いたいこと、感じたことについてお尋ねをしてまいりたいと思っております。どうぞ御理解のほどお願いをいたします。

 また、この中には父が大変お世話になりました。今度は私がお世話になるわけでございますが、何とぞ御厚情のほどよろしくお願いをいたします。

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 平成7年に地方分権法が制定され、刻々と今日に至り、地方自治体をめぐる状況は大きく変化をしています。その代表格として指摘されているのがナショナルスタンダードの崩壊であります。明治以降統治国家として、また、中央集権型国家として、国はどのような行政サービスを国民に提供するかということに関して、全国同一の水準が基本理念になりました。

 都会に住んでいる人、地方に住んでいる人、離れ島に住んでいる方、同じ国民であれば同一のサービスを受けられるように行政スタンスを設定しておりました。それが維持をすることに全力を注いできました。ついては、各地方自治体は中央からの横並び指示を粛々と実施する窓口として位置づけられてきました。

 しかし、今日あるのは地方分権化により、地方のことは地方で、みやこ町のことはみやこ町でとシフトされてきました。さらに、権限とともに財源も移譲されてくると、必然的に国は全国同一水準の行政サービスの策定、維持には責任を負わなくなったわけであります。すなわち、どのような行政サービスがどのようにみやこ町住民に提供をされるかということに関しては、みやこ町が責任を負うことになったのであります。

 すなわち、懸命に努力する町と努力しない町では格差が生じてくるということであります。現にその状況があらわれています。例えば、身近に感じるきのうの一般質問の中で、光回線がないこの不便性を理由に町外へ転出すると言われております。

 このように、行政機関、町に幾ら訴えても改善がされなかったら、住民は今度は足で行動を起こすわけであります。まさに自治体間競争が始まっております。本当に大変な時期を迎えているなと感じております。

 そこで、3点お伺いいたします。大きく3点であります。

 1点は、自主財源の確保についてであります。何といっても住民サービス、健全財政を維持していくには自主財源の比率が高くなければいけません。依存財源に頼っていては、この町先は行けません。

 そこで、1つ、住民税の増収計画でございます。皆さん御承知のとおり、平成19年度に税源の移譲がされました。そこで住民税の比重が高くなったわけでございますが、その時点から住民に安定した就業を確保するというのは、収入がなければ住民税も納めることができません。その方策はしているのか、就職支援はしているのか、そういったところをお伺いします。

 2つ目に、固定資産税はもちろん安定した収入源の一つであります。そこで、その固定資産税の収納対策はどうやっているのか、方策があるのか、お伺いします。

 3つ目は、ふるさと納税寄附金の現状とその制度に対する推進に係る陳情書を平成22年5月11日に議長あてに提出しております。その陳情書は趣旨採択ということで議会が可決をしております。その陳情書の受理後にどういった取り組みをされてきたかお伺いします。

 大きく2点目、山合いに住む人の暮らし対策でございます。御案内のとおり、みやこ町は山あり谷あり、たくさんの集落が点在をしております。その集落も限界集落化しております。限界集落化した中で起因する交通弱者や買い物弱者や、そんな方の支援の計画はどのように考えておられるかお伺いします。

 2つ目に、全国的になっておりますが、イノシシ、猿被害の現状と、その効果的に防止策は考えられておるのかお伺いします。

 大きく3点目、これは施政方針の中からでございます。住民と行政の協働による創造性あふれるまちづくりについてであります。

 1つ、きめ細かな交付金制度、住民生活に光を注ぐ交付金制度がありますが、その概要と具体的実施プログラムをお伺いします。

 2つ目、統廃合、縮小、民間委託等の推進に今後も努めてまいりますと言われています。町長は就任後のその実施項目と効果をどう分析されておるかお伺いします。

 3つ目に、管理職、係長職の昇任試験を今回やっておりますが、そのメリットとデメリットをどういうふうに分析されているかお伺いします。

 4つ目に、同じく試験項目と試験員の構成及び各受験者率はどういうふうになっているかお伺いします。

 以上、壇上からの質問を終え、あとは質問席のほうからさせていただきます。執行部の真摯な態度で、わかりやすい答弁をお願いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野正喜議員のみやこ町を愛する気持ちが十分に伝わってまいりました。私も柿野正喜議員と同様、このみやこ町を元気な町にしていきたいというふうに考えておりますので、私もその初心を忘れず、ともにみやこ町の発展のために頑張っていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、質問に対しましてお答えをいたします。

 住民税の増収には、対象住民が安定した就業を確保する必要がありますが、その支援策は講じているのかについてでございます。現在、町の人口は毎年減少傾向にあります。その要因として、出生率の低下、高齢化、若者の就職などによる町外への転出が考えられます。住民税につきましては、人口の減少及び経済の低迷により収入の減により減収している状況です。

 町としましては、失業対策について平成22年度より、県の緊急雇用創出事業を活用し臨時職員を雇用しております。また、臨時職員に対しては雇用期間中も再就職活動を行っていただき、安定した就職先を探していただく環境を整えております。今後、国の雇用問題などの取り組み状況を踏まえて、雇用に関する相談・支援体制について、国・県とも連携してまいる所存です。

 しかし、緊急雇用は、あくまで緊急避難的な措置であり、本質的な雇用の場の提供にはなりません。したがいまして、新たな雇用の創出と地域経済の活性化を図るために、今後も町内への企業誘致に積極的に取り組みたいと考えております。

 町内企業に対しましても事業拡張や新たな事業展開の際の地元雇用について、より一層の協力を求めていき、若者が定着するような「住みよいまちづくり」を目指した総合的な施策を展開しなければならないと考えております。

 固定資産税は安定した収入源であるが、その増収対策方策はあるのかについてです。国からの補助金が期待できず、地方財政も厳しい状況にある中で、安定した財源として固定資産税の租税位置はかなり重要であると思われます。その中で御質問の要旨であります「増収対策の方策はあるのか」という内容についてお答えします。

 本町の固定資産税の増収方策として、税率改正、新築住宅の建設推進などでの増収方策などが考えられますが、現在の不況下では、納税者において到底受け入れ困難である事が考慮され、税率改正等の増収方策は見込めないのが現状であります。

 今後も、固定資産税の土地において、地価下落の影響などにより増収は見込めませんが、家屋について、新・増築家屋の評価漏れを防ぎ適正賦課する事で、増収対策を行うよう努力し、あわせて町民の納税に対する理解が重要であるため、常にそれを促す周知を行い、納税意識の向上を図ることで、税収を引き上げることが重要であると思われます。

 ふるさと納税寄附金の現状と同制度の推進に係る陳情書受理後の取り組み状況についてでございます。ふるさと納税につきましては、平成20年9月に「みやこ町ふるさとづくり寄附条例」を設置後、幅広く寄附を募り、多くの皆様から本町への温かい善意の寄附が寄せられております。

 これまでの状況ですが、平成20年度、7件、80万円です。平成21年度、8件、94万円、平成22年度、14件、106万5,000円となっております。今年度も今現在で10件、71万円の寄附をいただいております。

 昨年の陳情書の受理後につきましても、東京や大阪などの都市圏の福岡県人会や地元学校同窓会などに対してのお願いや、みやこ町に対する各種情報提供請求の折に推進文書を同封するなどのPRに努めております。

 今後も、町内外に対し、このすばらしいみやこ町を発信するとともに、「ふるさと納税制度」の周知を行い、御理解と御協力を得るように努めてまいりたいと思っております。

 次に、生活環境行政について。山合いに住む人の暮らし対策についてという中で、限界集落が起因する交通弱者や買い物弱者の支援計画はという質問でございますが、過疎化が進む山間地を中心に、交通事業者、商店の撤退などにより、交通弱者や買い物弱者が既に発生している状況であることは認識いたしております。

 現在、伊良原・帆柱地域については、犀川タクシーに補助を行いコミュニティバスを運行しております。民間交通事業者がすべての地元要望を受け入れることは大変困難な状況ですが、生活必需品の買い物や、通院などにおける移動手段については何らかの対策を行う必要があります。

 本町では、昨年度から同地域に集落支援員を1名配置し、生活支援を行っております。今後もこの支援員を活用し、地域の実情や要望を詳細にわたり調査し、民間事業者、JA、農協です。商工会等各種団体と連携を図り、今後の長期にわたる継続可能な支援方法を策定していきたいと考えております。

 また、福岡県に「地域の支え合い活動の立ち上げ支援」ということで、特に買い物困難支援を中心にした予算確保をお願いし、承認をいただいたところであります。

 今年度は、この事業を活用し、伊良原・帆柱地区をモデルケースとした買い物困難者の支援に取り組みます。そして、どのような方法を実施していくことが望ましいのか判断しつつ、いかに今後長期にわたる継続可能な支援につなげられるかについて検討していきたいと考えております。

 イノシシ、猿被害の現状と効果的防止策はについてですが、イノシシ、猿被害の現状は、毎年増加傾向にあります。イノシシは、町内全域の山つきで出没し、農産物に対し被害を与えています。猿は勝山の諫山地域に出没し、農産物や家屋の一部に被害を与えている状況です。また、これにあわせて、シカによる被害も犀川地域で増加しております。

 防止策につきましては、イノシシなどは県より有害鳥獣駆除許可をいただきまして、みやこ町猟友会による駆除の実施を行っております。また、電気さくなどの設置に対する補助や箱わなの貸し出し、今年度は、さらに県の補助事業を活用し、有害鳥獣捕獲隊により定期的に巡視するようにしております。

 猿につきましては、3名の猿被害防止巡視員により毎日出没地域の見回り、また、駐在員を通じまして、爆竹・ロケット花火などを提供しております。猿の場合は集団での移動が多いため、隣接の香春町と連絡体制をとって行っておるところでございます。

 今後も、猟友会との密な連絡体制の強化での対応と、みやこ町有害鳥獣防止対策補助事業実施要綱の啓発と御理解をしていただくために、今後ともそういった努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、施政方針について。住民と行政の協働による創造性のあふれるまちづくりについてということでございます。その中で、きめ細かな交付金制度及び住民生活に光を注ぐ交付金制度の概要と具体的実施プログラムはという質問でございます。

 きめ細かな交付金制度及び住民生活に光を注ぐ交付金制度につきましては、国が「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策、新成長戦略実現に向けたステップ2」、これは平成22年10月8日閣議決定におきまして、「新たな交付金を創設し、観光地における電線地中化など、地域の活性化ニーズに応じて、きめ細かな事業を実施できるよう支援を行う」とされたことを踏まえ、平成22年度補正予算で、きめ細かな交付金制度と、「これまで住民生活にとって大事な分野でありながら、光が十分に当てられなかった分野、地方消費者行政、DV対策・自殺予防などの弱者対策・自立支援、知の地域づくりに対する地方の取り組みを支援する」とされたことを踏まえ、住民生活に光を注ぐ交付金制度が創設されたところであります。

 まず、きめ細かな交付金の国の予算規模は2,500億円でございます。交付対象といたしましては、実施計画を策定する地方公共団体であります。

 次に、交付方法につきましては、実施計画に掲載された地方単独事業の所要経費及び国庫補助事業の地方負担分の合計額に対しまして、交付限度額を上限として交付金を交付されるものであります。

 次に、交付限度額につきましては、外形基準に基づきまして総額のうち、都道府県分で800億円、市町村分といたしましては、1,500億円につき第1次交付限度額を設定することにしています。残りの200億円につきましては、都道府県から提出された実施計画をもとに、地域の実情に応じて都道府県に配分されるものとしております。

 次に、使途でございますが、きめ細かな交付金実施計画に掲載されました地域の活性化ニーズに応じた事業で、地方単独事業及び国庫補助事業の地方負担分等に充当されるものでございます。ただし、平成22年10月8日以降に地方公共団体の予算に計上され、実施される事業に限ることとなっております。みやこ町の交付決定額につきましては、1億2,657万9,000円となっております。

 次に、住民生活に光を注ぐ交付金の概要についてですが、交付対象及び交付方法につきましては、きめ細かな交付金と同様であります。

 次に、交付限度額につきましては、外形基準に基づきまして総額のうち、500億円につき第1次交付限度額を設定。残りの500億円は第1次交付限度額を超える地方公共団体であって、本対策の趣旨に沿った、効果が高いと認められる事業を実施しようとするものに配分されるものとしております。

 次に、使途ですが、住民生活に光を注ぐ交付金実施計画に掲載された、地方消費者行政、DV対策・自殺予防などの弱者対策・自立支援、知の地域づくり事業などで、地方単独事業及び国庫補助事業の地方負担分などに充当されるものであります。

 ただし、平成22年10月8日以降に地方公共団体の予算に計上され、実施される事業に限ることになっております。

 また、一定の条件のもと、一部を基金に積み立てて、平成23年度以降の地方単独事業の財源とすることも可能であります。この、住民生活に光を注ぐ交付金につきましては、ほとんどがソフト事業となっております。みやこ町の交付決定額につきましては3,765万円となっております。

 次に、具体的実施プログラムについて、お答えをいたします。

 まず、きめ細かな交付金事業ですが、低公害車更新事業、議会傍聴システム整備事業、公共施設内非常用放送装置改修事業、福祉施設整備事業、社会福祉施設用地整備事業、町道維持補修事業、豊津中学校バリアフリー工事、社会教育施設改修事業、B&G海洋センター整備事業、水道配水管改修事業、下水道改修事業の11項目の各事業があります。

 また、住民生活に光を注ぐ交付金事業につきましては、DV相談事業、高齢者など見守りネットワーク作成、小・中学校図書館電算化事業、移動図書館整備事業、図書館用及び移動図書館用の図書購入事業などのソフトの5件の事業があります。

 次に、統廃合、縮小、民間委託などの推進に今後も努めてまいりますと言われていますが、町長就任後の実施項目と効果をどう分析しているかについてです。

 町長就任後の、施設の統廃合、縮小、民間委託の実績ですが、児童館のNPO法人への賃貸、学習等供用施設の文化財保管所への転用、公立保育所の民間委託への取り組み、福祉施設や体育館の統廃合の検討などを行ってまいりました。

 みやこ町の今後の収入は、少子高齢化による税収減や地方交付税の頭打ちによって、現在よりも減少するものと見込まれます。支出の面では、高齢化などにより医療費、福祉関係の費用の支出が増加します。旧町ごとに同じ公共施設を持つみやこ町にとって、公共施設の維持管理費は、今後町民サービスに必要な財源を圧迫していくことが予想されます。

 このようなことから、就任後の1年間は皆様にどうしたらよいかという提案をさせていただいたような状況で、今後は施設の統廃合などの合理化を推進してまいりたいと考えております。

 なお、行政改革の進捗状況ですが、現在みやこ町の公共施設の利用状況や維持管理費など実態調査を開始をしております。調査した結果を分析し、施設の統廃合、縮小、民間委託などについてさらに検討していきたいと考えております。

 次に、管理職、係長職の昇任試験を実施してメリット・デメリットをどのように分析をしているのか。同じく試験項目と試験員の構成及び各受験者率はという質問ですが、平成22年度から管理監督者への昇任制度として、係長職、管理職昇任試験を実施しいたしました。昇任試験は、意欲及び能力のある職員の昇任を昇任試験という客観的な基準で行うことによって登用し、組織の活性化及び行政運営の効率化を図ることを目的としております。昇任試験によるメリットということですが、まず昇任の基準が試験という客観的な基準によるため、昇任の客観性が保持されると考えております。従来の昇任制度では、試験制度を導入しておりませんでしたので、昇任における客観性について明確ではなかったのではと思っております。また意欲及び能力のある職員の積極的な登用により、組織の活性化及び行政運営の効率化が図られると考えております。

 試験項目と試験員の構成及び各受験者についてですが、試験項目は作文による筆記試験と面接試験により構成されています。面接試験の試験官は私と副町長、教育長です。管理職及び係長職の受験者率は管理職試験の受験者率が39%、係長職試験の受験者率が42%となっております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) まずお伺いします。町長就任してから財政状況を見られたと思います。財政状況を見られてまずどういうふうに感じましたか。それから感じたことに対してどういうふうにやろうかなと思われたか、まず答弁願います。

 それから副町長にも同じ質問でよろしいですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私も今まで政治関係の仕事を33年行っておりまして、今までは町というものは、私は県の立場から見ておりまして実際に町長になり財布をいただきまして中身をみて非常に厳しいものだなというふうに思いました。今後この状況が続くと。旧犀川町では赤字再建団体に落ちました。私はそういう町にならないようにするためには、やっぱり行財政改革を行っていく必要があるんではないかと。そういう思いで無駄を省きながら官でできることは官でやり、民でやれることは民でやっていこうと。そして私たちが応分の負担をしあいながら元気なまちづくりを推進していきたいという思いで、この1年間財政状況をみてきたつもりでございます。

 なお、きのうの柿野義直議員の質問にもありましたけれども、今後この地域が大きく変わろうとしております。その中において後期基本計画をしっかりつくったなかで新しいまちづくりというものもやっていく必要があるんではないかなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 辛島副町長。



◎副町長(辛島秀典君) 御質問の件でございますけれども、私もこの4月に副町長に就任いたしまして、いろいろ各課長さん方からレクチャーしていただきまして、勉強させていただきました。

 その中でこの財政状況について見てみますと、非常に今、世の中県も──今町長申しましたとおり──非常に厳しい財政状況でございます。町の収入財源──議員の質問の中にもございましたけれども──非常に厳しいというものがございますけれども、町全体としての財政運営状況としては非常に健全な財政運営がなされていると私は思いました。やはり、いいものはいい、いや、やっぱり必要でないものはなるべくおさえて、なるだけ将来今後合併した後、合併交付金等だんだん減ってまいります。そのときのために今のうちから準備をしておかなければならないということも多分あったんではないかというふうに私は理解しています。今のところ非常に健全な財政運営がなされているというふうに理解しております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) どうもありがとうございます。お二人とも自主財源については力を入れなくてはいけないと。そういうふうに判断をいたします。

 そこで自主財源の中で幾つか項目があります。その項目の中で一番力点を置かなくてはいけないというところでございますが、それは地方税と考えますが、そういうお考えはありますか。町長、よろしいですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) やっぱり税制のことを考えてどういうふうにやっていくのかっていうのが本当に大きな課題だと思います。そこで私は若者向け住宅等をつくって少しでもこの町に住んでいただきたい。そのためにはどういう方策があるのかということを考え、きのうもそういうような答弁をさせていただきました。

 いずれにいたしましても、税制を国に頼らないで、あるいは県に頼らなくてもかなりの自主財源が確保できるような、そういう対策というものを考えた、私はまちづくりが必要と考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 住民税の増収対策ですが、住民税の増収となると、まずみやこ町に住んでいる方、それの対象者の方の就職支援──就業支援ですね。例えば30代の方がみやこ町で年収が200万円以下とかそういうデータもあるかと思います。そういうデータを見られて収入をどう図る。ま、25歳にもなってまだパートしか行けないとか、アルバイトの方とかそういった方がやっぱりおるかと思います。そんな方にどういうふうに支援していくかというふうになります。それで町としてこんな支援をしていくよというアピールをして、防災無線でも何でも構いません。ただ、今そういう状況にある方の収入を上げていくということですね。収入を上げていかないと住民税も出ませんので、それが一つですね。

 それから転出者。先ほど言われましたが5年間で2,000人程度ですか、人口減になったと。その人口減の原因の分析をすることも必要だと思います。特に今転入は少ないかと思います。それで転出した中にどんな方が転出しているかで分析をして、まずそういった分析から始まろうと思うんですね。だから、どうなんですか。本当に町の中で就職支援をしていくかどうか。まず本気でやるならば役場の中に一つの機構として支援係、ま、支援担当者でもいいかと思います。本気に自分の子供を就職させるぐらいの思いで町民一人ひとりの暮らし向きをやっぱり考えて、私はいただきたいと思っております。そういうことで住民税の増収を考えたわけでございます。決して税率を上げるとかそういうものではありません。とにかくみやこ町の方が一生懸命働いて収入を得ること。そうすることが元気になる源だと思います。いくら元気、元気って言っても、やはり一つの家庭でやっぱり失業者がおったり、働けない人がおったり、収入が低かったらなかなか元気が出ません。そういうことで私はこう質問をさせていただきました。

 ということで、今若者が住んで住民税を納める方がたくさんおられればいいということで、下の段に固定資産税もありますが、それはそれで質問させていただきますが、町長御存じのとおり平成19年に税源移譲がされました、三位一体改革の中で。その時点で住民全を重要視されることになったわけですね、住民税がふえるから。その対策です。その対策がどういうふうに図ってきたかです。それで税務課のほうから資料をいただいております。平成18年からの住民税の収入の推移です。これ、お持ちになっておられますか、それは──渡してないですかね。

 平成18年の住民税の収入が6億円なんです、おおまかにいうと。6億円なんです。そして、税源移譲にかかって今度平成19年度が8億円ぐらいになっておるんです。2億円増加しておるんです。だからこの時点で町として住民税をどういうふうに増収するかという動きが本当はなくてはいけないんですね。やっぱり法が改正される、それから制度が変わる、そこでみやこ町はその変わったことによってどういうふうにしなければいけないのかと。そういうことが原点にあります、まちづくりのですね。だから私はこれを税務課のほうから資料をいただいてですね。収納率は変わらないんですけれどね、収納率は。だけどやっぱりそういったかたちで税収が2億円伸びたままになっておるんです。だから要するに対策ができてないわけなんですよ。そこを問うわけでございます。それで、そんなところは私、副町長の役割といいですかね、申しわけないですけれど。やはり、町長はやっぱり政治家でございます。こんな中でやっぱり事務方のトップという副町長、いろんな資料を町長にまわしていろんな判断をもらうと。そういうかたちだと思っておりますので、今後そういう法改正とかそういうことには敏感に反応していただきたいと思います。今までは今まででいいと、いいかと思います。これからはやっぱり本気でどうやって底上げしていくかということだと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 次に、自主財源なんですが、新しい財源ですね。新しい自主財源をどう求めるかという問いなんですが、その自主財源の確保をチームですね、一つのチームをつくってみやこ町の主財源をどう確保していくかと。そういう考えはおありでしょうか、お尋ねします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) その前に1点だけ議員に知っていただきたいことがあるんですが、みやこ町で緊急雇用対策として職員を募集しました。そうしたところ、みやこ町から1名も募集がないんですよ。これは私は申しわけないんですけれども、やっぱりみやこ町に住んだ方を採用したいのでもう一度募集するようにということでやっておりまして、本当に柿野議員が思っているように私どももしているんですけれど、町内からそういう募集がないということも知っていただきたいなと。これは本当に残念でした。あるいは伊良原地域においては地域支援員を1名つくりました。私は勝山地域でもぜひつくっていただきたいと言っているにもかかわらず、いまだそういう方が出てこない。

 だから議員はそうおっしゃるけれどね、私は、町は一生懸命やっているんですよ。ところが残念ながら町内からそういう方があらわれないというところにも、これはどういうところが原因にあるのかなと私も今、これはやっぱり分析をしなければいけないなというふうに考えております。

 それから、自主財源につきましては、本当に議員は今までいわゆる行政におられたのでいろんなことを知っていると思います。私も今まで、私は議員として県知事にただしておりましたけれども、自分が町長になってまだ1年ですけれども、本当にこの町の自主財源をどうしていくのかということには頭を悩ませております。そういう意味で先ほども申し上げましたけれども、これからの中において長期、中期、短期に渡ってのそういう施策を考えていき、少しでも自主財源を確保し、そして国に何があろうともみやこ町では議員がおっしゃいましたように税率を上げるとかそういうことがないような、そういう施策をしていかなければいけないということを大変深く、私は思っているところであります。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 次に移ります。固定資産税の安定収入でございますが、豊津地区のほうに今造成をしているということでありますが、造成が完了して販売をするということでありますが、どのようなかたちで販売をするのかお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 前議会のときに総務委員会からみやこ町のいわゆる町有地はどのくらいあるかということを議員の皆さんと見て回りまして、そのとき私も初めて豊津の国作に町有地があるということを理解いたしました。そこでそれをどういうふうに分譲ができるのか。あるいは若者の婚活もやっておりますので、みやこ町はやっぱり度量が大きいねと。100坪くらい私はただでやれないかなと。そういうことも考えておりまして、今そのところについては準備を進めているような状態でございまして、まだ分譲するところまでには至っておりませんけれども、近々そういうふうに進めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 今回答いただきましたが、私の提案なんですけれど、そういう完了した時期にはもうからない不動産屋をやっていただきたいと思う。それは100万円のものを50万円で渡してそして早く家を建ててもらうということですね。そうすれば家屋の場合はどこに建とうが同じ評価ちいうんですかね、税金がかかるわけなんですね。土地は別なんですけれどね。そういう不動産屋をやってもらいたいということと、その売り私の条件として何年以内に家を建てるとか、家を建てる際には地元の業者をやってもらうとか。そして業者から業者へ──建設資材はそしたらどこへ、また地元に頼むとか、どんどん飛び火をさせていただいて、とにかくみやこ町の金はみやこ町で回すんだと。そういうふうな思いでぜひやっていただきたいと思っております。それは要望でございますので、そうしていただきたいと思います。

 次に、ふるさと納税寄付金制度でございます。

 まず町長がおっしゃいましたように、件数と額は同額程度になっております。それで対策なんですが、まず私が今聞いたところ、そんなに具体的な対策はできていないように思っております。それでどうなんですか。例えば、みやこ町の職員が結婚──ま、具体例ですけれど──結婚したら今度は行橋に住むとか、そういう方がおるように聞いております。それでまず最初は身内から。まず職員の方にふるさと納税をしてもらう。それから兄弟にしてもらうとかいろんな方法があると思うんですよね。そう示さないとほかの人にふるさと納税をしてもらいたいとはやっぱり言えませんですよね。やはり自分たちがやって、そしてそれから呼びかけをすると。そういうことをぜひやっていただきたいと思っております。そうすれば、例えば盆とか正月にふるさとをもっている方がお帰りになりますよね、そんな方もやっぱりこちらにお墓とか、さっき空き家情報ですかありましたが、そんな家も持たれております。そんな寄付金をそういったほうに向けていくよととか、家は、ああなるほど、ふるさと納付したらこういう管理もしてくれんだとか、そういうこともできるんですよね。だからもっとこう、何ですかね、すぐに諦めないでもっと突っ込んで考えていただけたら思っております。これは例えば──一つの案ですよ、これは。いいか、できるかもわかりませんけれど、そういったことでやっていただきたいと思います。

 それから次に移ります。申しわけないですが。

 山あいに住む人の暮らし対策でございますが、今は本当に限界集落化しております。それで、交通弱者、買い物弱者いろいろあると思いますが、先ほど言いましたように、福祉バスですか、コミュニティバスですね、それで今若干対応をしているということでございます。それから帆柱地区にモデルケースとして実施をしていって、それから何がいいかということでやっていくようでございますが、本当に今犀川の帆柱って言いましたけれど、本当にああいうところ、勝山の諫山地区においても本当にもう集落、自分がおらんごとなったらこの集落は終わりだなという方もおられるんです。本当にやっぱり限界集落、手を差し伸べなくてはいけないと思っております。ぜひやっていただきたいと思います。

 それから小売店・商店が本当にもうなくなっております。それで例えば今商品券とか支援をしておりますが、そんなことも思い切ってやっていただきたいと思います。

 次に、イノシシ・サル被害の現状と効果的な防止策を質問しましたが、効果的な防止策は今のところ出ていないようであります。どうなんですか町長、合併特例債ありますが、サルの餌付けとか思い切ったことをできないものか、お考えをお伺いします。



○議長(上田重光君) ここでお諮りいたしいたします。引き続き一般質問を続けたいと思いますが御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認め、引き続き一般質問を続けます。

 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 本当に鳥獣対策には頭を悩ませております。どういうかたちがあるかわかりませんけれども、産業課のほうも一生懸命取り組んでおるんですが、我々がそういうふうにして捕獲をすると一方では愛護団体から虐待とか、我々の地域のことがわからなくて言われるようなこともあって本当に頭を悩ませているのが現状です。サルの餌付けがいいのかどうか、これもこれから検討しますけれども、いずれにしても一方で捕獲をしながら、一方では虐待という言葉が出てなかなかそこが進まないところもあります。その辺は本当に議員のおっしゃるとおり私も十分に理解をしておりますので、何らかの方策を考えていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) 今の回答ですが、よろしくお願いいたします。本当に中山間に住んでいる人はまず水道、水道管がくる。水道管がくるよりも本当にそうなったら被害対策を充実させてもらいたいと。これは直接の暮らしにつながるんですね。水はまだ山間部はあります。それできれいな水もまだありますので、それよりもまずそういった被害を、防止策を考えていただきたい。そのように思います。

 次にいきます。きめ細かな交付金制度と住民生活に光を注ぐ具体的なプログラム。ネットワークとかDVとかソフト面とハード面があるわけですが、こういった事業がありますが、さっきも言いましたが地元の業者ですね。地元の業者に限って入札制度とか、そういったことは考えておられますか、この事業でですね。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) この事業につきましてはあくまでも地元の経済対策ということでございますので、やはり地元優先の業者で実施してまいりたいという考えでございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。この事業に限らず、やはり地元業者の育成、それから優先。とにかく少しぐらい高いでもやっぱり地元の業者を優先して地域のことは地域でありますので、それが波及してくると思うんです。ただ安ければほかの業者にするとか、そういうことであったらふくらみがございません。本当にしぼんでいきます。だから収入源を得るにしても、まず収入源はどうするかということを考えないと、ただ削る削るじゃ本当にもうすべてがしぼんでいきます。ということでございます。

 次にまいります。統廃合縮小、民間委託等の推進でございます。町長言われましたが、なかなか今検討しておって、分析をしてそれからでございます。ただ、このみやこ町は御承知のとおり対等合併でございます。同じような町が3つひっついたということでございます。吸収合併であればことも進みやすいかと思いますけれども、対等合併でございます。なかなか進みません、と思っております。

 それで、先だってから言われております合併特例債、今16億円ですか。私一瞬耳を疑いました。何でたったの16億円なのかと耳を疑いました。そんな合併特例債じゃないんじゃないかと思っております。それで財政課長一言、具体的に合併特例債というんはどういうふうに活用するもんだよという趣旨を、本当に簡単に説明していただけますか。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) ただいまの柿野議員様の御質問のお答えいたしたいと思います。合併特例債、いわゆる合併によって実施しなければならない事業を推進してまいる。旧町で、それぞれの旧町単位での不均衡が生じないためのそういった防止。あるいは合併することによってもう少しこのような町民が望んでいる事業等を活用していくというのがこの合併特例債の有意義じゃないかなと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。今の回答の中にもありましが均衡を保つ。そういう意味合いもあります。要は対等合併だとないものねだりをするわけなんですね。豊津にあるものが勝山にはなかった。豊津も犀川もあるのに何で勝山だけないかと。そういうないものねだりをします。そういう均衡を保つ意味でも合併特例債を利用してやってくれと。そういうひとつの趣旨もあるわけでございます。そしてご存知のとおり、今度は被災地域の自治体関係団体にもまた援助をすると、合併特例債を。例えば、じゃあそこの自治体はどういう使い方を……例えば1億円とか2億円とかそんなちまちましたお金の使い方はしないかと思っております。当然そういう復興はできないと思っておりますので、合併特例債の積極的な使い方をやっていただきたいと思っております。

 次へまいります。管理職の係長職の昇任試験でございますが、この受験者率でございます。39%と42%ですか。この数字についてはどういうお考えですか、町長。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 管理職につきましては、有資格者が38%。管理職につきましては係長職の経験年数という条件がついているんですよね、それで有資格者が38人のうち受験者が15人ということで39%。同じく係長職につきましても受験資格を持っている方が68人、で受験した方が29人ということで42%でございまして、昨年度初めて試みた制度でありまして、十分職員には周知したつもりなんですけれども、結果的にこういうような受験者率になったというふうな状況でございます。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。

 以上で一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。午後の再開は1時15分といたします。

午後0時12分休憩

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午後1時13分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位9番、議席番号6番、飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 皆さんこんにちは。6番議員の飯本です。ただいまより一般質問をさせていただきます。

 町長に3点と思っておりましたが、先ほど熊谷議員が先に質問いたしましたので、もう重複は避けますので町長に2点、教育長に1点をしたいと思います。

 まず井上町長にお伺いいたします。町長は非常に優秀な方だと私を初め多くの町民の皆さんが認めているところですが、幾ら優秀な町長や職員がいる町でも行政のできる仕事やサービスには限界があると思っております。このみやこ町にも行政の手がいき届かない場面が多々あるのでないでしょうか。昨日は柿野議員、それから中尾議員、午前中には柿野正喜議員が同様な質問をされましたので、私はその使用についてお伺いいたします。

 皆さんが提唱するボランティア活動はとても結構なことだと思っております。しかし、皆それぞれ生活がございます。失礼な言い方かもしれませんが、無償で永続性が得られるとは考えられません。

 そこで、多少の負担を強いられてもNPO法人等の民間力を活用したらいかがでしょうか。言葉が適当ではないかもしれませんが、わかりやすい言葉を使いますと医療難民、もしくは買い物難民と呼ばれる方々が多数おられるのではないでしょうか。私も来月100歳になる非常に元気な母親と同居をしております。元気そうなお年寄りでも最低月に1回は本人が今病院に通わなくてはなりません。非常に健康でも今本人が来ないと薬の投与などがありませんので、月に1回は必ず行くようになっております。また、お年よりは買い物もさることながら店に行くのが大変毎日楽しみなようでございます。いつもそばで手を差し伸べてくれる、いわゆる身近に使い勝手のよい人がいるお年寄りは大丈夫でしょうが、ひとり暮らしや老人夫婦の家庭も多く、その方たちは日々の生活も不便に非常に不安だと訴えております。聞けばそのような方々の手助けをしたいと望んでいる者もいるわけで、しかしながらボランティアには生活面からも永続できない、頼む側も頼みづらいということで円滑にことが進まないことは目に見えております。

 それから農業法人の件ですが、平成19年度担い手対策事業の折、営農集団の法人化を義務づけております。当時は平成19年度から5年以内ということでございましたが、その後政権政党の交代等がございまして若干期限に猶予が出たようには聞きますが、いずれにせよ法人化しなければならないことに変わりはございません。また、農林業においては一時的に多くの人が人手等が必要な場合もあります。お助け組合的な法人も必要かと感じております。町長の公約どおり、町長も農林業の活性化並びに日本一のまちづくりに向けて実践していることですし、それには民間力も欠かせないと考えております。

 そこで、法人立ち上げの相談や申請書の作成にあたり相談を受けられる、また窓口等を開いていただきたいというのと、また法人の事業内容によっては相応の助成等を行うことで持続性ある民間力を養っていただきたいということがまず最初の1点でございます。

 次は、通告をソーラーパーネルで通告しておりましたが、先ほど熊谷議員が同様な質問をして町長が前向きに検討するということでしたので重複は避けたいと思いますので、通告を取り下げます。

 次の質問は人権にかかわる問題でございますので具体的には申せませんが、テレビを見て笑ったり泣いたりするのが唯一というお年寄りの方から相談を受けました。その方は年金受給者ですが7月24日からその大好きなテレビも見られなくなるというんです。なぜかというと地デジチューナーをつけるお金がないからということです。さすがに私も年金手帳を見せろとは言えませんでしたが、聞けば月に2万幾らかの受給で行政からは何ら支援を受けずに自分で頑張っているということですので、そういう経済的弱者の楽しみを続けさせてあげようではありませんかということで、町にとって、調べれば保護家庭よりも低い年金受給者で暮らしている方はわかるんではなかろうかと思っています。そのような低所得者で頑張っている家庭を把握し、ぜひ救ってあげられればと町長にお願いするところです。

 以上、2点を町長にまずお願いをいたします。

 次に教育長にお願いを……ま、お願いじゃございませんが、教育長と少し給食センターのことについてお話をしていきたいと思っております。

 懸案であった単独の給食センターが計画では来年度から稼働する運びとなっております。大変喜ばしいことです。しかし、まだ箱もないのに今の時期に質問かと思われるかもしれませんが、このことが今後の設備等に反映すればと思って約1年前でございますがあえて質問させていただきます。

 まず1つ目は、米飯給食の頻度についてお聞きします。

 2つ目は、当然ご飯をセンターから輸送していきますが、そのときの輸送する際の輸送容器等についてお尋ねをいたします。

 3つ目は地産地消をどのように取り入れて稼働させていくつもりかということについて教育長に。

 この3点についてお伺いいたします。

 以上、第1回目の質問をこれで終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 飯本議員の質問に対しましてお答えをいたします。NPO、ボランティアといっても事業内容は多岐にわたりまして、町行政とは一切関連のない取り組みを行っている団体もあり、現在、町としてNPO、ボランティア団体の状況は町業務にかかわる方しか把握できておりません。

 しかしながら、共助という言葉が一般的になってきていることが示すように、多様化する住民サービスによりきめ細かに対応するため、NPO、ボランティアなど民間の力が必要となってくる状況であることは実感をしているところであります。

 また、農業法人につきましても、みやこ町の第一の産業としての農業を振興していく上で欠かせない存在であります。

 NPO法人、農業法人ともに設立における相談窓口については、それぞれ県が窓口を設けておりますし、運営指導については専門知識を有する人材が必要なことから町で行う事は困難と考えております。

 しかし、町としては、軽微な内容や県への取次につきましては相談内容に応じまして、町民の皆様のニーズに応えてまいりたいと考えております。

 次に、地デジ化対策についてですが、現在利用されているアナログ放送は平成23年7月24日をもって終了となります。地上デジタル放送へと移行されます。移行への問題につきましては総務省がさまざまな施策を行っている状況であります。

 議員御指摘の保護家庭より収入の少ない家庭への対応はということですが、そのような家庭は住民税が非課税ということが考えられますので、住民税非課税世帯につきましては申請により無償で給付されることとなります。

 しかしながら、チューナー設置などの事業は、7月24日で終了となり、現時点では移行後の支援策は示されておりません。

 町といたしましては、事業終了までに広報、防災行政無線などを活用し、できるだけ周知をはかり、低所得世帯の希望者すべてが地デジ受信可能な状況になるように努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 失礼いたします。飯本議員さんの最後の質問について私のほうから答弁させていただきます。

 食育について新しい給食センター、特に地産地消っていうことと、ここには示されておりませんが先ほどお話がありましたように食管──要するにご飯をつぐ食管だと思うんでございますが──その辺についてということでございます。

 まず現在、給食センターでは、お米につきましてはほぼ100%地元産でございます。野菜につきましては福岡みやこ農協を通じまして搬入をしておるような状況でございまして、地元産全体の31.5%ということになっております。

 みやこ町としましては、町内の農業者の今後の育成方針といたしまして、地産地消を推進していきたいと。こう考えております。

 現在、産業課においても旬産旬消を取り入れました路地ものにこだわっているような次第でございます。児童・生徒にもこれを食べさせたいという希望で季節感のある食材を提供して、そして生産者の所得向上と。こういうように努めたい。こういう考えであります。

 できるだけ地元の農産物を利用いたしましてと考えております。が、通年を通じまして搬入、それから規格、これの理由で、難しい点もございます。今後、規格につきましては、適合した規格、そして人的な確保。こういうのを行ったり、米飯給食につきましては今日では3日でございますけれども、これを4日にするというようなことで、安全安心な、そして旬を取り入れた、そして地元産を多く取り入れたというようなことで積極的に推し進めてまいりたいと。こう考えております。

 それから先ほど言いましたご飯の件でございますが、これは食管──今はアルミの食管でございますが、今後は発泡スチロールの──これは先日、私も勉強させるために見学させていただいたんでございますけれども、発泡スチロールで中に紙をひいたようなのが今一番いいと。こう説明を聞いておりますので、まだ検討はしておりませんけれども、これからはそういうようなかたちでやっていかなければいけないのだろうかという考えでおります。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) それでは今NPO法人の窓口ですが、県にそういう窓口があってあとは取次ぎを町としてはしていくということでお答えいただきましたが、具体的にはどの課がどの窓口でどのようなことまでということまで、町長もう一度お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) NPO法人の県への取次ぎにつきましては、一応窓口が総合政策課の政策調整係ということになっております。どこまでの内容を取り次ぐかということですが、その案件にもよりますので我々としては詳しい内容はあまり勉強しておりませんので、状況によりまして農業法人等につきましては普及所等が行ってくれていると思いますので、そういうところにケース・バイ・ケースでお願いしたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) NPO法人を立ち上げる。法人を──まあこれはどこでも一緒でしょうが──かなり行政書士等々に頼みますと十四、五万円ぐらいかかりますよね。自分でできるような書類でもそれぐらいかかります。それと、法人になりますと住民税が町と県にも入ってくるので町がかなりの力を貸しても結局は元は取れるんじゃないかと思うんですが、その辺も考えてかなりの手伝いをしていってもらいたいと思っております。

 それから先ほどの議員からも林業の余った柱をどうこうせえとかいうこともございました。伊良原地区にはかなりの間伐材、そういうのを使ってものをつくったりとかいうことも必要じゃなかろうかと思っております。そういう中で法人の立ち上げをして町の仕事をお願いしたらどうだろうかと。

 それから難民。朝は交通弱者──町長の話の中じゃ交通弱者──そういう弱者という名前で出ておりましたが、本当に店とかないです。移動販売車で行ってあげるとか、これもNPO法人あたりではできるんじゃないでしょうかね。帆柱地区それからそういうお店のないところについてはそういうことも法人でなければ町の助成もできないと思います。油代ぐらい少しみてやるとか、そういうこともできるのがやっぱり法人にならないと個人の加勢をするわけにはいけないと思いますので、そういうことも勘案してぜひとも法人の立ち上げには相談にのっていただきたいと思うのと、あと農業法人につきましては、もうこれは行政が一体となって進めているところですよね。ですので、ぜひともこれは窓口でお金のかからないような法人の立ち上げまで町がお世話していただきたいと思っておりますが、その点についてお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 飯本議員のおっしゃるNPO法人、ボランティア。私も町長になって感じたことはみやこ町は意外とこういう数が少ないなと。ちょっと驚きました。苅田町には非常にボランティアの会とかが多いんですね。こういうところがちょっと、午前中の質問にもありましたけれども、私はどうしたらこういうところにみんなが協力していただけるのかなと。先日まごころコンサートというのがありましたけれども、私はサン・グレートで初めてあんなにお金を払って人が集まっているのを見ました。だから、そこら辺ももう少しやっぱり町の中でこういうところ、役場も協力をしていきますけれども、議員の皆さんからもこういうことを協力していただいて、私は新なたなまちづくりというものをしていく必要があるかなと。特にこの手続きは面どいんですよ。私も前つくりました。ですから、これにつきましてはしっかり勉強をして、議員の指摘のようなところをカバーができるように努力していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) いつから、どのようなというような具体的な回答を得られませんでしたが、町長、具体的な答弁を避けても早急にやってくれるというふうに理解してよろしいんでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これにつきましてはしっかり勉強いたしまして、どういうふうにしたらお手伝いができるかということで、できる限りそういう要請があれば直ちに対応してまいりたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 最後に整理をしたいと思います。

 まず、総合窓口に行って御相談を申し上げれば、それなりのことを教えていただいて、それなりのところに行けと。「あそこに行きなさい」「ここはこうしなさい」というところまで教えていただけるということで、その後は町の中でもそれに十分対応できるような人材を育てて、いずれは町で指導なり──書類を提出するのはできませんが──それなりの指導ができるようにするということで理解してよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょっと課長が答弁できないようなので、私が答弁いたします。

 議員のおっしゃるように、ここで大変ですね、NPO法人設置内容が複雑で難しい問題がたくさんあります。私もその辺は理解しておりますので、これからそういうところを勉強して議員の言われましたことに──要望に対して応えられるような、そういうふうにみんなで努力してまいりたいというふうに考えておりますので、わからないときには直ちに県庁にも聞きますけれど、町でできる限りのことはできるように努力をしていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) よろしくお願いいたします。

 続きまして、先ほどの地デジチューナーのことについてはかなり前向きな回答をいただきました。とりあえずそれにつきましても具体的な申し込み──区の中でどうするのかとか、いろんな、直接役場に行っていいのかとかいうのを、ちょっと手続き上のことを教えていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 手続きにつきましては申請書が本庁、各支所、それに本庁においても住民課、税務課いろいろ置いておりまして、それに必要なのが世帯の住民票と非課税証明が必要になりますので、そういうものを各課に行ってそろえていただいて総合政策課のほうに持ってきていただければ、我々のほうで書類を作成して、そこまでが我々のほうで支援していきたいと考えております。現在もそういうふうにやっております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) ありがとうございました。

 これも引き続き教育長のほうに質問してよろしいですか、議長。



○議長(上田重光君) はい。



◆議員(飯本秀夫君) それじゃ、教育長に御質問いたします。

 先ほどでしたが、米飯給食の頻度については現在3回だったのを4回にするということでございましたが、副食ですね、日本は独特な食生活で主食と副食がはっきりしておりますが、教育長個人に伺いますが、今の副食とされているものにパンはありますかね──わかりませんか。今教育長がご飯を食べるときに、今給食で出されている副食。それとパンはおいしく食べられるか、マッチしていますかねということなんで。個人的な意見で結構ですよ。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 私の個人的なことで学校とは何ら関係ないということのあれでお願いいたしたいと思いますが、実は私は小学生、中学生を通じまして給食は脱脂粉乳のミルクの時代でございまして、小学校1年生──国民学校1年生から、昭和21年から入ったわけでございまして、ちょうど学校給食でおかずにお野菜の炒めたんであとはなかったと思うんでございますが、パンは私は主食じゃないと。あれはご飯の代わりだという概念で今まできておりますので、子供たちもどうやろうか、クラブしよるのをお腹が減るんやなかろうかっていうような、個人的ないつも考え方でおります。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 教育長ありがとうございます。率直な意見をいただきまして。

 今の小学・中学生もそうだと思うんです。パンにふさわしくないようなおかずを食べながらですね、3回4回にふやしていただいていただいたと。そういう計画であるということは非常に喜ばしいことですが、さらに足を踏み込んでパンにはパンにあった副食ですね。ま、パンを減らしてもいいんですけれども。パンをゼロにしても。本当はもうパンを私どもはゼロにしてほしいと思っているんですが、そうもいかない面もあろうと思いますので、そういう給食のバランスをとっていただきたいことと、米飯を必ず4回というのを守っていただきたいと思います。

 まず、米は100%地場産だということでしたが、これはJAを通じてだろうと思いますので、今後ももっと米飯給食をふやすことと、それのパン食にあったようなそういうメニューづくりというのも給食センターと相談をしながらやっていただけたらと思っております。

 引き続き2項目のご飯を運ぶ際の──輸送。

 今までビニールでつくったあれで運んでいましたよね。今の行橋の給食センター、アルミもしくはプラスチックでできた。あれですと冷えて中につゆがたまってですね、今は夢つくしを使っていると思うんですが、おいしいご飯をいくら炊いても皆さんの児童やら生徒のところに行き着くときはべたべたのご飯になるんです。だからご飯嫌いになったりとかいうことがあろうかと思いますので、その辺の容器についてもまた今後──まだ箱ができていない時点ですので、よく勉強しながらどれが一番ふさわしいものなのかということについて、ぜひやっていただきたいと思っております。

 このことについて一応返事をお願いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) これは今後のまた課題としまして、先ほどもお話しましたように私どもも常に勉強させていただいておりますし、先ほどお話したのは過去ご飯を炊くお釜のほうでアスベストのほうが入っとったということがございました。そのときにお願いした会社を実は今度は見学させていただきまして、今のご飯の搬入はどうなっとるかというようなことを勉強させていただいたときに、軽い発泡スチロールで、そして今議員さん言われましたように、ご飯がべとべととか、そういうふうにならんように特殊な紙でできた袋みたいなものをこうして、発泡スチロールを入れてやるといいんだというお話を聞かせていただきましたので、ま、これは盗むわけやないんですけれども、見学させていただいて「あら、いいな」という感じで勉強させていただいたような次第でございます。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) ありがとうございます。

 最良の方法でぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 それから3項目の地産地消をどのように反映させていくかということにつきまして、今は31.5%を地域のものを使っていると。また旬菜ということでスポット的には地域の野菜を入れているということですが、どうしてもふぞろいなのが出ますよね。そのときの対応をしてほしいと思います。

 以前私のほうも──私も農協出身でございますので──給食センター等にものを持ち込んだりとか、契約栽培でつくったりとかいうことの中継ぎをしておりましたが、玉が大きすぎてだめだ、小さすぎてだめだということがあります。だから1つの袋の中──1日に出すの中にふぞろいがあれば、それはやりにくいかと思いますが、L玉、M玉とその日によってですね、きょうはS玉ですよと。あしたは2Lかもしれませんよというような、そういうふぞろいな場合の取り扱いといいますか、作業効率等々で考えながらもやっていただきたいなと思っておりますが、その辺のお考えをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 企画がそろわない場合はかなり時間がかかるそうです。それで規定の時間より前に出てきてカット等をすれば対応できるという回答を給食センターからもらっております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 早く──時間をたくさんかければということでございますが、それは当然人件費等にはね返ってくることでしょうが、熟練度合いというのはどうでしょうか。

 配置換えをせんでね、むくのが早い人、その動きの早い人をずっと、そういう人を、慣れた人、適材適所、ね。そういう人の適材適所を考えたらその辺はカバーできないのかな。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) かなり量があるので難しいみたいなんで、事前に給食センターの場長から聞いた回答では今の時間より前に──1時間ほどで来て対応すればできるという回答をいただいています。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 課長を責めるわけじゃないんですけれど、やはり作業面では個人差が相当あると思うんですよ。1カ月した人と2年ずっと同じじゃがいもの皮むきをした人じゃ、断然その差が出てくるんじゃないでしょうかね。その辺の仕事の熱意といいますかね、農家の側に立つのか自分の仕事の面倒くささに立つのかということも違いましょうし、今言う熟練度合いでかなり素人目に場長から聞いた話しか山本課長が聞いていなければもう仕方がないんですが、私どもから考えるとそういう熟練度合いと熱意とでかなり変わってくると。

 ま、監督責任になる人が1時間早く来るから早くしなさいよとかいうことですが、能率アップしなさいよという指導の仕方もあると思うんですよ。1時間早く出て来なさいねという指導に仕方と少しきょうはちょっと頑張って能率アップしてくださいねと。これも民間ではどこでもありえることでしょうが、そのような姿勢で取り組んでいただけたらなと。もっと地産地消が進むし、食物の無駄もなくなるんではないかと思います。その姿勢について教育長にお願いします。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 今のお答えになるかどうかわかりませんですけれども、私どもは実際につくりよる人を観察しとるわけではありませんので、場長さん、要するに工場長さんのほうにお願いしてやっておるわけでございますが、そういうのも検討しながら今後どういう具合な規格のものがいいかというのを検討させていただきながらやっていかな仕方がないんやないかと思いますし、私どももやはり地産地消ということでお願いしとるわけでございますので、そこのところは十分考えてお願いしていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 教育長、どのような規格がいいじゃないで、どの規格でも使えるようにしてほしいということで、今教育長がこれから先そのような姿勢で給食センターに取り組んでいただけるかどうかを今お伺いしましたので。もう一度お願いします。



○議長(上田重光君) 松田教育長。



◎教育長(松田憲太君) 私、広域の教育委員会のほうに出ておりまして、そういうことにつきましても2つの給食センターの場長さんともお話をさせていただいておるわけでございますけれども、やはり場長さん方のお話を聞きますと、今までどおりの、例えばじゃがいもですと大きいものはむく機械があるそうでございますけれども、それが小さくなるとやはり手をとって機械じゃむけないよというようなお話も聞かせていただいておりますが、私はそこんところによう観察をしておりませんので、どのようなというのが……

 ま、できるだけ地産地消ということで、どういうものがっていうようなものがよく、私自身がわかっておりませんので、そこんところも研究しながらどういうものが生産者のほうで持ち込みたいのか。こういうのもあわせていろいろ国府の郷等のところを見せていただきながらやっぱり研究してまいらないけんのやなかろうかと、今思うような次第でございます。ま、これから研究させていただきながらここんところも、まだ先ほど言いましたように2年はありますので、今はそういうふうなことで場長さんがやっていただいておりますので、こっちの新しいのになりますとまたいろいろ変わってくるんやないかと思いますので、そこまでには十分研究したいと思います。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) 何点かちょっと勘違いを私のほうがしているのかなと今思いましたが、私は平成24年度に完成の計画だと聞いておるんですが、今教育長の話ですとあと2年間は猶予があるというふうな話でしたが、どちらが正しいかちょっとお願いいたします。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 給食センターにつきまして、今現在建築確認の申請を出しております。平成24年の9月から一応給食開始の予定でしたが東北の大震災の影響で物資等が入りにくくなっております。それで若干遅れるという計画で今いっております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) それではやっぱり私の認識どおりあと1年しかないですね、教育長。あと1年ですよ。

 あのものを規格とか、ものは1年あっても当然ものがつくれるのは半年かかりますので、そんなに考える猶予はないと思うんです。

 私も素人ですからよくわかりませんが、渋柿をむくときにぶすっと刺してぐるぐるち回す大きさは関係ないような気がするんですが、ま、機械によってはいろんな方式があると思います。そのまま放ったりこんでごろごろごろっと回るんやったら大きさに関係あるかもしれませんが、いろんな方式があるんじゃなかろうかと思います。

 今、教育長が場長の言葉をそのまま鵜呑みにされて答弁されているようですが、やはりそこはもっと調べてもっと研究してどんなのがあるかと。規格に、統一規格なら地産地消やないんですよ。これはもう量販店向けにロットで(  )品目なんですよね。しかし、地産地消となると3LからSまで当然出てきます。その中でSだけはちょっと勘弁してよ、ちょっとそりゃあ無理やろうというのは、農家、まあ納得しますけど、通常、一番売れ筋のMがだめだとかいうことは、今までの給食センターであるわけです。そういうところの改善余地はないだろうかということです。

 今後、施設をつくっていく中で、まだまだそういう施設の中にいろんなことを考えながら、柔軟な気持ちと考えでいろんなことを決めていっていただきたいと思います。

 全員協議会の中でも、給食センターの特別委員会をつくろうかという話も、まだ決まってはおりませんが上がっておりますので、その中で私どもも入れてもらいながら、一緒にやっていけたらなと思っております。でないと、業者の言うなり、現場の言うなりでは地産地消はできていかないと思っておりますので、その辺をお願いをしておきます。もっと柔軟に、教育長、考えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 議長、それから町長には通告出してないんですが、同じ質問ですので町長に質問してもよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 許可します。



◆議員(飯本秀夫君) ありがとうございます。

 地産地消それから、今、生産、産業課それからJA等で特産品づくりが進んでおります。かなりの課長の尽力もございまして、かなり結果が出ております。でき過ぎた分もあります。今の時期でいいますと、キャベツが非常に物余り状態です。当然みやこ町は農業生産地でございますので、地産地消で済む問題ではないと思います。

 で、販路を拡大していかなならんだろうと思っております。これはちょっと昨日ですか、したんですが、耳に入ったんですが、今北九州市の中でシャッター通り、黒崎とか特に、ああいうシャッター通りの中で、市が助成をしながら改造費を100万までですか、それから家賃の半分を北九州市がみるということがある、それも人づてですので、また町長はっきりその辺は調べていただかないと先に進まんと思うんですが、で、町長が市長あたりと話をされて、みやこ町からじゃあその店に入れんのかなとか、そういうことがちょっとコネを利用していただけたら、さらに販路の拡大ができて農家としては弾みがつくと思っております。

 町長、このお願いですが、ちょっとやる気があるかどうかだけでもお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) まず、地産地消に関してですけど、私は今回給食センターができることによって、みやこ町にある農産物を、先ほど議員からいろいろ指摘がありました。いろんな困難な問題があるかもしれませんけども、大きさにかかわらず給食センターで使える、まず給食センターで使っていただくことによって、農家の生産性につながってくるんではないかと、その辺は大変期待をしておりますし、クリアしなきゃいけない問題もあろうかと思いますけども、そこは議員は農業のベテランですのでいろいろ御指導をいただきながら、地産地消につながるように農業政策を打っていきたいと考えております。

 先ほどキャベツの話がございました。北九州市とどうするのかと、ちょっと今聞かれたもので回答は、明快な回答はできませんけども、北九州市のほうに問い合わせをし、もしそういうことが可能であるんであればやっていきたいし、いずれにしてもみやこ町の基幹産業は農業というふうに言っておりますので、農業生産の向上につながるような政策は打ち出していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 飯本議員。



◆議員(飯本秀夫君) ちょっと参考までに、今のその実態をちょっとお話ししときますと、北九州市今のとこは住民じゃないといけないということ、もちろんそうでしょうが、仮にそこの住民がこちらの直売所あたりからごっそり買っていく人がおりますよね。で、向こうで店を開いていると、それで十分採算が合うんです。

 それでかなりの財産、財をつくったいう話もございますし、実態がそうでございますので、その辺を町長としては、もう少し門戸を拡げてもらったらどうだろうかというお願いと話をしていただきたいということで、当然今キャベツだけの話を出したんですが、今時点でキャベツですが、今後、今、産業課長も頑張っておりますので、いい品物がずっと余ってくると思います。

 で、そういう販路拡大をJAだけじゃなくて、町とJAが一緒になってやっていけたら農家の人との交流にもなろうかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。もう返答は結構でございます。

 これをもちまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 引き続き一般質問を行います。

 通告順位10番、議席番号13番、中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 大変お疲れさまです。13番の中尾文俊でございます。早いもので合併をして既に5年が経過をいたしました。私どもも4月にみやこ町2回目の選挙を戦って、当選をさしていただきました。この選挙を通じて多くの町民の皆さんの生の声を聞くことができたところであります。

 人口の減少、とりわけ合併当時より1,600から700名の減少を見ておりますし、少子高齢化あるいは過疎化が残念ながら着実に進んでいると言わなければなりません。その意味で合併の成果が今だあらわれていないというふうに、言わざるを得ないところでございます。

 若者の定住施策やあるいは高齢者、障害者そして子育て支援を初めとして、多様化をする住民のニーズに答えて、本当に合併をしてよかったと言えるまちづくりに、私自身も尽力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。それが当然にも町長の言う「日本一のみやこ町づくり」のその一助になるものというふうに確信をいたしているところでございますし、ぜひ町長のさらなる御尽力をお願いをするところでございます。

 そのことを申し上げまして、通告に従って質問をいたしたいと存じます。ただ、こん6月定例議会は、一般質問が私も含め11名の方がいることもあり、質問がだぶっていることもあるようでございますが、御理解をいただき、明快にそして簡潔に答弁をお願いをしたいというふうに思っています。

 それでは1点目の福祉行政についてお聞きをいたします。高齢者などのいわゆる交通弱者、とりわけ買い物難民と言われる方々への対策支援が急務であることは、町長の3月定例議会での所信表明演説でもふれておりましたけれども、僅々な課題であるというふうに思っております。

 今、私どもは車を所有して、買い物含めどこにでも行くことができるわけでございます。しかし、人は必ず年齢を重ねます。重ねることにより運転ができなくなってまいります。いわゆる買い物難民対策は、私ども自身の問題でもあるわけであります。

 そこで高齢者の交通弱者のいわゆる買い物難民対策について、町長のお考えをお聞きをいたします。先ほど同僚議員の質問に対し、町長は伊良原・帆柱地域でモデル地域として実施をするというふうに申し上げ、言っておりました。しかし、犀川のみを考えても大変谷の深い地域であります。ぜひ、その点も考慮されて御答弁をいただきたいというふうに思います。

 先日、たしか大野城市だったいうふうに思いますけども、買い物難民対策として「ごきげんお届け便」という放映があっておりました。市の高齢化率は20%に満たないわけでございますが、地域名は残念ながら失念をいたしましたが、大型団地がやはり年齢を重ねることによって高齢化し、周辺の商店が店舗が、言うなら撤退をしていった状況の中で、NPO法人を、NPO法人そして近くにジャスコといいますか、イオンがございまして、それに行政の3者の連携でイオンからカタログを対象者に配送し、ファックスで申し込みを、申し込み、そして配送されるというものでございました。

 そこで、みやこ町と、私たちみやこ町における支援あるいは対応についてお聞きをいたします。

 次に、犀川地域を限定してお聞きをしますが、高齢者の病院等々への通院の対策について帆柱・伊良原からは犀川の、犀川の間にコミュニティバスによる交通手段がありますが、他の地域にはございません。そこで、勝山地域で今運行されている福祉バスの運行について、どのように考えているかについてお聞きをしたいというふうに思います。

 2点、次に施設の活用についてでございます。同僚議員からいろんな観点から質問がありましたので、改めてお聞きをするわけになりますが、私は3月の定例議会で浴場、これ図書館も含めてでございますが、常に利用できる体制ができないかという質問をいたしました。図書館については司書の問題、インターネットの問題等々があって無理だということは答弁をいただいておりましたが、浴場については早速「ゆいの郷」の休館日を水曜日に変更していただきました。そうした対応につきまして、まず感謝を申し上げるところでございます。

 一方、4月から浴場が値上がりになりました。210円から300円。たかだかと言えば大変失礼ですが、90円の値上げです。で、このことで利用者が減ったという声が大きくございます。そこで、2月、3月あるいは値上げの前後の2カ月の利用者の対比がいかがな、いかがであろうかということを、まずお聞きをしたいと思います。

 また、福祉の立場を考慮しても、維持管理に要する財政的な負担を考えれば現状の、に財政負担があっても、失礼しました。今後の施設のあり方についてお聞きをしたいというふうに思います。財政負担があっても利用あるいは活用はなされ、住民の満足感が得られればよしとしても、現状の維持管理に要する財政負担と利用率の低さを考えれば、今後の施設のあり方も考えざるを得ないというふうに思われますが、今後の施設のあり方について町長のお考えをお聞きをいたします。

 次に、住宅施策についてでございます。私は昨年の9月定例会で犀川地域で顕著である少子高齢化で、人口の減少に歯どめをかける一つの手段として、若者向け住宅の建設をすべきとの質問に対して、町長早速計画をしていただきました。

 しかし、生立の「老人いこいの家」跡地は生立神社の近くということもあって地元の了解が得られず、中止のやむなきに至ったというふうにお聞きをいたしております。では、その後の建設に対する考え方はいかがか、お聞きをいたすところでございます。

 また、いこいの家の解体はほぼ完了いたしておりますが、跡地はどのようにお考えかをお聞きをするところでございます。特にいこいの家は犀川の第2投票所でもございました。今回の町議会議員選挙あるいはその前の県知事・県議会議員選挙が実施をされましたが、特にこの第2投票区の中でも花熊や木山あるいは松坂の皆さんは大変であったろうし、やむを得ず棄権をされたということもお聞きをしているところでございます。そうしたことも踏まえて御答弁をいただくようにお願いをし、以上、大きく2点についての町長の所見をお願いをするところでいたしまして、1回目の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾文俊議員の質問にお答えをいたします。

 福祉行政について、高齢者の交通弱者対策についてという質問でございますが、過疎地域における交通弱者、買い物弱者の問題につきましては、早急な対応が求められることは、本町において大変重要な課題であると認識をいたしております。

 民間の路線バスなど公共交通網が充実してない当町におきましては、交通弱者に対する町の有効な施策が必要であることは言うまでもありません。

 現時点で具体的な対策を示すことはできませんが、デマンド方式による乗り合いタクシー輸送などの新たな交通手段の検討や、公的運送手段の新設といった直接支援だけではなく、希薄になりつつあるコミュニティーの再構築を促し、地域全体で高齢者を初め社会的弱者を守る仕組みを構築していく必要性も強く感じております。

 今後は既存の公共交通機関の存続に努めるとともに、既に取り組んでいる過疎地域の支援に対する地域の方々の御意見を参考にしながら、直接的・間接的、両面から支援できる方策を検討してまいりたいと考えております。

 大野城市のお話がございました。私も大野城市の市長は昔の同僚でございまして、よく知ってますので、その話を一度伺ったことがあります。町のほうにも、何かみやこ町も参考にできないかということを私も考えてるところでございます。

 次に、施設の活用ということですが、このみやこ町の公共の施設、コミュニティの中にありますお風呂の問題です。この問題に関しては多くの議員から質問をいただいており、重複するところもあるかもしれません。また、利用者数に関しましては、後ほど担当課長から報告をさせたいと思っております。いずれにしても210円から300円に金額を上げました。この金額を上げることも大変悩みましたけども、今の状況でいくとやむなしということで、金額を300円にさせていただきました。

 4月、5月合計で310名の減と、料金収入は約48万円の額に増額にはなっております。今後のこの利用等については入浴利用券等を配布しながら、集客も図っていきたい。また、確かに財政負担等のことを考えると、これも私も1年間どうあるべきかということを見てまいりましたので、これから本当にこの施設がお荷物になるのかならないのか、皆さんと本格的な議論をしまして、私なりの考え方をまとめていきたいというふうに考えております。

 次に、住宅の施策についてでございますが、これは中尾議員からも質問をいただきまして、まさに時宜を得た質問だったのかなと私は思っております。

 議会の後押しがあるということは大変心強いものでございまして、何とか生立地区の「老人いこいの家」跡地で若者向けの住宅ができないか、なぜ生立のところのいこいの家かといいますと、あそこは町有地であったので、まず町有地ありきでいこうということでございました。議員の御指摘がありましたように、残念ながら地元には神社があっていろんな諸問題がありまして、残念ながら中止となりました。

 地元の反対がある以上は、やはりこれはできないなと思いました。そこで、これに対しましてその後はどうかということでございますが、住宅課長に指示をいたしまして、今現在4カ所か5カ所の場所を提案していただいております。

 まだ、確定はしておりませんけども、私も現地を見てまいりました。今後どういう方法でこれを議会にも説明をしながら、また地元の皆さんの御協力をいただきながら、何とか若者向け住宅ができないのかなというふうに考えております。

 そして先ほど生立神社の跡のこの活用はということでございますが、これは普通財産として財政課が管理をしております。住宅計画が白紙になったということで、今のところは新たな事業計画はありませんが、ほかの普通財産と同様に事業用地として活用するか、あるいは払い下げの対象とするかなど、調査・検討を行っていきたいと考えております。

 選挙で大変御迷惑かけたことは、本当に申しわけないなというふうに思っておりますが、どのくらいの方が棄権したかということについては、今私の手元に資料がありませんので回答ができませんけども、そういうことに支障が起こらないように今後は努めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(上田重光君) 健康づくり課長。中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 先ほどの直近の2月、3月の利用状況を御報告します。2月、3月の合計でございますが、3施設合計で2,405人の減となっております。内訳的には、勝山ゆいの郷784人、すどり778人、犀川いこい843人それぞれ3施設ともの減であります。これは一概に料金値上げのための減かどうかはちょっと把握できておりません。

 それと先ほど議員のおっしゃった休館日をなくしてた分ですが、すどり、「豊津すどりの里」が木曜日が休館日に変更しております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 課長、福祉バスの利用方法、質問あったやろ。福祉バスもあったやろ。勝山地区の福祉バスの利用方法、質問ありました。答弁お願いします。長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 申しわけございませんでした。現在勝山地区におきましては、社会福祉協議会に委託をして福祉バスを運行しております。

 この福祉バスの運行ということで、これは現在諫山コース、旧勝山地区の町内コースということで運行をしておりますが、すべて午前中に入り午後送りという形でしております。これはあくまでも勝山地区でございますので、先ほどの交通弱者の関係と御質問がありましたが、ほかの地域につきましては、現在のところこの福祉バスの分についての運行は計画されておりませんが、今後検討課題として、今後進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 中尾議員。



◆議員(中尾文俊君) 1点目のいわゆる買い物難民対策です。これはもう町長3月の所信表明で、きちんと町長も報告をされております。それはやっぱし逼近の課題なんです。

 それで先ほどは大野城市だと思うんですけど、大野城市の例を言いましたが、では私は犀川ですから、犀川の例で言えばやはり谷が深いわけです。いろいろな観点から7つの谷があるといわれておりますから、そうするとやはりそれぞれが年齢を重ねます。お父さんが運転をして、買い物にも病院にも連れていってもらっていたが、しかしお父さんが寝込むと、もうその手段がないわけです。自転車にも乗れないと、とするとタクシーの移動しかないわけです。投票に行くのもそうなる。だから、やはりそうした意味で買い物はその病院に1カ月一遍行きますと、そのときに1カ月分まとめて買います。そうしないと無駄になる。いうような状況が率直にやっぱあるわけです。

 そうすると私はNPO法人を立ち上げるか否かは別にして、それぞれの区長さんあるいは民生委員の皆さんはそれぞれの地域を把握して、どの方がどうだということは理解をしているわけです。ここと行政、そして、まぁ、ゆめタウンというわけにはいかないでしょうから、結局、商工会議所とこの3者の連携で具体的に、ファックスというのがお年寄りが使えるか使えないかという問題ありますが、軽のボンゴぐらいを購入をして、いわばそのことでそれこそボランティアで、ボランティアといっても地域ごとにはその区長さんがおるわけです。あるいは駐在員さんがおるわけです。民生委員も三、四地域を総括するわけです。

 そういう皆さんと連携をして、やはり言うなら、明治とは言いませんが大正、昭和、平成を生き抜いてきた、このみやこ町の礎をつくり出した皆さん方を、どういうふうに私どもが全体として支えていくのかというものを、やはり具体的につくるべき時期にきてると思うんです。

 ぜひ、それについては検討を十二分にしていただいて、これはそんなに難しいことにはならないと思うんです。私は犀川のほうで言いますが、勝山でもそうだと思ってます。勝山においてもですね、確かに今福祉バスが先ほどの報告にありますように、福祉バスが走ってます。犀川にも走ってたんです。走ってたが利用者がいないからやめたんです。もう1日に1人しかぐらいしか乗らんと、だからほら時間設定もいろいろあるんですけどね。だからそういうことがありつつも、やはり病院に行かれる皆さん方が困ってる。言うなら、少ない年金の中からタクシーを利用しなきゃいかん。そういうことも含めて、やはり本当に高齢者の皆さんを見回りということのみにとどまらず、どういうふうに支援してくかということを、具体的に現段階でつくり出していくべきであろうというふうに実は思っております。

 施設の活用については、確かに時期的にいわゆる農繁期にかかる時期ですから、いろいろあるでしょう。ただやはりここ半年ぐらいを見て築上町では100円を200円に上げて、人が少ないんで100円下げてもとに戻したんです。そういうものも検討の言うなら念頭に入れて、きちっとこのいわゆる利用者について見ておいていただきたい、いうふうに思うところであります。

 それから若者向け住宅についてですが、生立は神社の周辺でこの神社を上から見下ろすと云々とか、あるいは道路の問題、排水の問題等々いろいろあって、地域・地元の人の理解得られなかったということはお聞きをしてます。そこで四、五カ所を今選定をしているというふうにお聞きをしましたが、私、生立の人から言われたんですね。今いわゆる「老人いこいの家」の跡地、跡に保育所を建てるというふうに町長は私たちにお話があったと、で、やはり先ほど言いましたように第2投票所っちゅうのは、言うなら中本庄とか陽の里、今里ちゅうのは中央公民館に近いんです。そのほかはやっぱ遠いんです。

 そうするといわゆる投票所の問題もありますんで、ああそのことも念頭に入れていただいて、現行今あるいわゆる町の、町やない、保育所を、に、のところに建てるんかなというような、私が一人で勝手に思ってたんですが、ぜひそういう意味では更地にして、確かに今ゲートボールじゃなかった、グラウンドゴルフが土地が少ないとかいろんな要望があることは承知をしてます。

 しかし、そういう、言うんなら投票所の問題とか、いろんなことも検討していただいて、早急に対応策を出していただきたいなというふうに思いますがいかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) あそこで地元説明会に行ったときに、中尾議員が指摘したようなことで難しいなあというふうに思いました。

 そこで私はお願いしたことは、今ここに保育所があるんだから最悪の場合でも保育所の建てかえはしていただけませんかと、もしそうしないとあの町有地が死に地になって結局有効活用ができなくなるんです。やはり財政の少ないこのみやこ町にとっては、何かの形で売買をしていくのか何らかの形でやらないと、そういう町有地がたくさんあって有効活用するためには、そういうふうに私はお願いをいたしました。

 ですから、これは先ほどもお答えをいたしましたけど、今後どうするのかということについては、何と言いますか、まだ決まってはおりませんけど、ただ、たまたまあのとき生立の方がほとんどの方がおられたので、そのときにはそういうこともまた行って説明するのも厳しいので、私はあえて今あるんだから、そういうことはできませんかということだけはお話を申し上げました。だから、もう一回申し上げますけども、今の時点ではどうするかということについては、これからの検討課題ではないかなというふうに思っております。(「買い物は」と呼ぶ者あり)ああ、買い物、済みません。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 買い物のことについては中尾議員のおっしゃるとおりです。それで私が今福祉バスで例えば犀川のコミュニティーなんかに行ったときに帰るときに、四季犀館かあるいは駅前のスーパーか何かに寄ってもらえないかというような指示は出しております。

 また、勝山のほうにおいてもそういうことはお願いをしてるような状況で、十分ではありませんけど、本当に中尾議員のおっしゃることは私も83の母と一緒に住んでおって、いろんなそういうことを聞いておりますので、何とかしなくてはいけないなというふうには認識をしております。



○議長(上田重光君) 中尾議員。



◆議員(中尾文俊君) ぜひ、そういう意味では高齢者に対する支援の方策ということに、これはいわゆる買い物難民対策にしても福祉のバス運行状況にしても施設の活用にしても、いわゆる福祉といわれる観点については、お金が必要である。で、そのお金が無駄でないということのあかしが、そのことが町民の皆さん、高齢者の皆さんに喜ばれる、そして生き生きといわゆる過ごしていかれることが、言うなら町が財政支出をしてもいいもの、いいものっていう言い方失礼ですが、それは生きたお金の使い道になるんであろうというふうに思っています。

 ぜひ、若者向け住宅も早急に建てかえの場所選定をしていただいて、やはり今人口が減少しつつある少子高齢化の時代に、若い子供さんがやはり学校が、何て言いますか、複式学級にならないで、言うならやれるような体制をつくって本当に「日本一のみやこ町づくり」の基礎をつくっていただくことをお願いをして、少し早うございますがこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 中尾文俊議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は14時40分をもって行います。お願いします。

午後2時29分休憩

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午後2時40分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

 通告順位11番、議席番号1番、橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 1番の橋本でございます。

 本題に入る前に4月24日の町議会議員選挙において、当選させていただく、いただけました。それで議員の皆さんに温かいお出迎えをしていただき、大変やりやすい議員生活を送らせていただいております。

 私が議員になり一番驚いたことは、執行部の皆さんに失礼になるかもしれませんけど、役場の皆さんの職員の対応が急変したところが、私の一番の正直な気持ちであります。田中議員が言われたように職員の対応のことも言われましたし、小田議員が言われたように3町の庁舎があることに関しても、今、自分は議会で勝山の役場のほうには、本庁のほうには出入りはするんですけど、豊津、犀川のほうに行ったときには、私服で行くと全然だれも気づいてくれないような状態もあり、全然格好で対応が違うといった面もあるんで、その辺はいかがなものかとは思います。執行部の皆さんと議員の皆さんと協力していき、これから一生懸命頑張っていこうと思っております。

 それでは、本題に入ります。今回みやこ町公立保育所民営化についての御質問をいたします。

 1番、民間委託を推進することによる保育サービスについて。民間委託を推進することにより、みやこ町における保育サービスの向上が見込まれることが今回の民間委託を推進する上で大きな根拠となりますが、この事業にはどのような保育サービスが含まれるのか。また、このような保育サービスの向上は、公立保育所において実施することはできないのか。

 次に、乳児保育、ゼロ歳児保育についてです。現在みやこ町の公立保育所では久保保育所以外では、ゼロ歳児保育を実施してないことが現状であります。私が調べたところによると、平成22年より児童の年齢区分の見直しが行われ、その年度における4月1日現在の年齢をもって年齢区分をするよう改正が行われております。

 この改正により、入所できる児童は4月時点で満1歳に到達している児童が対象であり、その年度に2歳の月齢を迎える児童に限定されています。この場合出産後から最大で1年11カ月の期間、家庭での育児を実施するほか選択肢がなく、女性の社会参加の大きな妨げになっているのではないかと考えております。民営化の検討を推進することも大切かもしれませんが、町全体の保育施設での改善をすべきだと考えております。

 3つ目に、保育制度改革について。テレビ等で報道されているように、幼保一体改革などの保育制度改革を、政府は平成25年4月より実施することを閣議決定し、現在作業を進めております。

 この改革については、都市部における待機児童の解消を目的とした改革であります。都市部で急増している就労意欲の増加、女性の社会参加の増加に伴う保育児童が大幅に増加しているため、このような問題が起きております。全国的に考えると特殊合計出生率が1.36と低い水準を示しているにもかかわらず、都市部で待機児童がふえ続けています。

 また学習目的で設置されている幼稚園では、入所児童が減少しているのが現状であります。このため一部幼稚園では定員にゆとりがある施設が多いようです。このゆとりのある部分を保育施設として有効利用し、待機児童を解消したいと政府は考えております。このため保育園と幼稚園を統合した「こども園」を新たにつくり、幼稚園、保育園両方の機能を持たせた施設を新たにつくろうと考えているようです。

 民営化の話もある中ではございますが、大きな政策展開を国は行おうとしております。しかし、みやこ町には幼稚園がありません。この制度改革について展望及びビジョンを町長に御質問いたします。

 以上で質問は終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 1番、橋本議員の質問に対しまして、お答えをいたします。

 その前に一言、橋本議員にお祝いのごあいさつを申し述べたいと思います。橋本議員は全国で一番若い町議会議員ではないかなというふうに思っております。25歳にしてみやこ町をよくしていこうと、そういう志を持って町政に参加していただきましたことに対しまして、心から私は感謝と御礼を申し上げたいと思っております。

 私も60を過ぎまして、今これからは次の世代を育てていくのが、私の仕事ではないかなというふうに思っております。その中で高い志を持ってみやこ町、将来は福岡県また国を背負っていくような、そういう高い志を持って精進をしていただいて、そういうすばらしい政治家になることを心から期待をしておりますので、しっかり勉強し、精進をしていただくよう御期待を申し上げまして、質問に対しましてお答えをいたします。

 みやこ町公立保育所民営化についての質問でございます。

 保育サービスの向上が見込まれる事業としましては、延長保育事業、乳児保育事業、一時預かり事業、休日保育事業、子育て支援センター事業などが上げられます。各事業については国の示す保育対策事業、次世代育成支援対策事業の2種類の事業に該当いたします。

 民間保育所を活用しまして当該事業を実施する場合、保育対策事業につきましては、国は3分の1、県は3分の1、町は3分の1の費用負担で実施することができます。

 また、次世代育成支援対策事業につきましては、国は2分の1、町は2分の1の費用負担で事業を実施できるものと考えています。

 一時保育事業、休日保育事業は希望者数が少数であることが予想されています。そのため国の補助対象基準に適合せず、実施が厳しいものであると考えております。これらの事業につきましては、公立保育所で行うことを想定した場合、町単独で事業を実施することになるために、民間保育所の協力を得ながら実施してまいりたいと考えております。

 次に、乳幼児保育、ゼロ歳児についてでございます。乳幼児保育、ゼロ歳児については、平成22年度におきまして御質問のとおり制度改正により、児童の受け入れ体制に不備が発生をしておりました。平成23年度につきましては、従前どおり満1歳の誕生日を迎えた時点で保育所に入所できるよう運用を変更しております。

 次に、保育所、みやこ町公立保育所の民営化、保育所制度改革についてということでございます。議員からいろいろと御指摘をいただきました。

 平成25年度より保育所制度改革が検討されていることは、御承知のとおりです。現在、国は幼稚園業務、保育所業務を行う「こども園」の新たな創出を目指しております。御承知のとおり、みやこ町には犀川地区を除く地域で幼稚園を有してはおりません。現在の状況としましては、幼児教育を希望する方の多くは行橋市を初め、近隣市町村にある幼稚園において幼児教育を受けております。

 今回の保育制度改革後においては、町内の施設で幼児教育事業と保育事業の双方を行えることとなりますので、今後施設の機能拡充に努めてまいりたいと考えております。

 また、小学生児童の放課後児童対策として、現在小学校3年生までに限定し開設しております今後児童クラブについて、4年生以降も活用できるよう検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 橋本議員。



◆議員(橋本真助君) ありがとうございます。今、町長の言われたとおりに私も認識はしておるところではございますが、ゼロ歳児保育についてですが、ゼロ歳児保育について、今、現時点で私も2歳の子供がいます。それで祓郷保育所に関しては民営化していますので、ゼロ歳児保育、延長保育といった形はとっていただいているような形で、勝山地区に関しては久保保育所に関しては、そのような適切な処置がとられているのは承知でありますが、私たちの年代で今一番問題になっているのが、このゼロ歳児保育に関して、片親で女性だけで母子家庭で育てている子供のお母さんたちは、やっぱり女性参加のまちづくりにはなってないんじゃないかという意見が多々あり、民営化している保育園などに預けている状態で、私はこれを公立・民間どちらにしろゼロ歳児保育を、ゼロ歳児保育、延長保育というのはやっていかないといけないことではないかと考えております。

 そのために、民営化しなければいけない、公立のままいくのかといった問題は別にしろ、ゼロ歳児保育、延長保育というのはこれはしていっていただけないと、今から先の女性参加、女性の社会参加の大きな問題になるということは、もうごもっともではないかと思っております。

 みやこ町における子育て環境は近隣市町村に比べ、低い状況であることは皆さん御承知だと思います。この問題はできるだけ早く解決していただきたいと思っております。

 説明を聞いていますと、みやこ町の保育サービスがほかに近隣都市に比べ低い水準にあるのは皆さん御承知の上、私が公立保育所の民営化について多く聞くのが、説明不足からくる不安であります。この不安に関して町民の方たちが思っていること、具体的にちょっと大まかに分けますと、何歳児から保育してくれるのか、早朝保育をお願いしたい、民間の受け入れ先はどこになるのか、どのようなスケジュールでどのような説明会をし、今後説明していくのか、民営化になった近隣都市の保育園保護者にメリット・デメリットを聞いてほしい、民営化をきっかけに保育料の見直しをしてほしい、子供たちの負担にならないよう民営化を進めてほしい、ほかにも多々あるんですけど、一番主な意見として今公立の保育士さんたちが、公立から民間になったときに今の職員さんたちはどうなるのか、ここのところちょっと御質問いたします。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 橋本議員からいろいろと御指摘をいただきました。

 確かに町として説明不足があったかなということは、そこは反省をしているところでございます。今後、先ほど指摘がありました項目に沿って、我々もゼロ歳児の預かり方あるいは早朝等の預かり方、またメリット・デメリット、保育料の改正等に含めて保護者の皆さんが納得がいくような、そういうシステムにしていきたいなというふうに考えております。

 それから、今の現在の保育士の方でございますが、まだ今すぐ民営化になるわけではありませんけども、もし民営化にいく場合は本人の意見を尊重をして、本人がもし役場に戻りたいというんであれば、役場のほうでまた違った形で仕事をしていただけますし、いや私は保育士として仕事をしていくというんであれば、そこで一応退職をしていただいてまた新たな雇用が生まれていくのかなと、いずれにしましても、そこで働いている保育士の方がそういう職を失わないような形でその辺は十分に配慮をしながら、スムーズに民営化にいけるように努力をしていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 橋本議員。



◆議員(橋本真助君) 今お伺いしたように、内容は、質問に回答は十分自分で理解をしました。しかし、公立であれ私立であれ大変重要なことはおわかりではございますが、最近、自動車産業を中心に電力不足に伴う休日の変更が行われております。これにしたがい休日保育の実施を求める声や、幼稚園から保育園、保育サービスを希望する方も増加しているのは、私が確認とった上でそういった状態でございますんで、この問題は早急に体制をつくる必要がありますが、柔軟な体制を行っていただきたいと考えております。このことに関して町長、お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 議員のおっしゃるとおりでございまして、自動車産業が土日も働くということでそういう要望があることは十分に承知しております。苅田町では既にそういう体制をとっておりますし、みやこ町におきましてもそういう要望が自動車の組合の方からまいりました。直ちにそのことを担当課長に指示をいたしまして、できる限りのそういう対応ができるようにしていこうという準備をしておりますので、また足りない点があったら議員のほうから指摘をしていただいて、改善と改良をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 橋本議員。



◆議員(橋本真助君) 一応、じゃ町長の方針としては民営化を推進していく上で町民と、町民の皆さんと話し合った上で、町民の納得いくような説明の仕方をしていく上で民営化の推進をしていく、このように受け取ってよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 確かにいろんな超えなきゃいけないハードルがあろうかと思うんです。その中で先ほど議員が指摘をしました、保育料は安くならないかというようなこともありましたけども、いずれにしても民営化にすることによってかなりの金額が浮いてくるわけです。そのお金を私は財政が厳しいからといってほかに回すんではなくして、子育てをする場合にみやこ町で子育てをしたらしやすいねと、橋本議員の若い人たちにも、みやこ町に来いよと言えるような、私は誇れるようなそういう教育体制ができないかな、あるいは子育て支援ができないかなという思いから、どういう形にしたら財源が確保できるのかなという思いで、民営化の推進をしていかなければいけないなということでございますので、いろいろと問題はあろうかと思いますけども、我々もしっかり説明をして、保護者の皆さんあるいは地域の皆さんが納得をしていただいて、やっぱり民営化してもみやこ町の子育てはよかったねと言えるような、そういう体制をつくっていかなければいけないというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 橋本議員。



◆議員(橋本真助君) ありがとうございます。今後の、今後の町民に対しての説明なんですが、メリット・デメリットをはっきり明確にし、町民の皆さん保育所の皆さんに説明していく上で、納得のいけるような形で説明をしていっていただけることを私は要望し、ゼロ歳児保育、延長保育のことに関しても強く訴えしている方たちが多いので、その点を重々心に自分は胸に置いてますんで、その辺を要望として、一般質問をちょっと早いですけど終わりにいたします。よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後3時00分散会

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