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福岡県 みやこ町

平成 23年第3回定例会( 6月) 06月15日−03号




平成 23年第3回定例会( 6月) − 06月15日−03号









平成 23年第3回定例会( 6月)


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平成23年 第3回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第9日)
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議事日程(第3号)
                         平成23年6月15日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   檜垣 文子君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   教育長 ………………… 松田 憲太君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
建設課長 ……………… 森下 高志君   総合政策課長 ………… 村上 重範君
住民課長 ……………… 長野 正美君   健康づくり課長 ……… 中村 雅裕君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 柿野 善広君
介護保険課長 ………… 中村 政弘君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   住宅管理課長 ………… 有馬 善徳君
徴収対策課長 ………… 北野 満典君   産業課長 ……………… 山下 茂治君
上下水道課長 ………… 高尾 和彦君   伊良原ダム対策課長 … 立花 博美君
犀川支所総合窓口課長 ……………………………………………………… 荒巻 典親君


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午前10時00分開議



◎事務局長(廣末豊君) 開会の前でございますが、携帯電話等のマナーモード及び電源等をお切りいただければと思っております。御確認を再度お願いいたします。



○議長(上田重光君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は16名であります。したがって、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

 なお、今回の一般質問は2日間の日程に11人の通告を受けています。ついては、一般質問を、本日が通告順位の1番から6番まで、あすが7番から11番までと考えていますので御協力よろしくお願いいたします。

 ここで町長から発言の申し出があっておりますので、これを許可します。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。御報告とお願いを申し上げます。

 皆様も御承知のように、民主党政権になりまして、日本国内にあるダムの見直しが通達をされました。福岡県内にあります伊良原ダム、五ヶ山ダムにつきましても、検証する旨の通達がありました。その通達にのっとりまして、先般行政報告でも議員の皆様には御報告をいたしましたが、5月19日、国土交通省から福岡県のダムにつきましては事業継続を決定する旨の通告をいただきました。

 そこで本日、福岡県河川開発課並びにみやこ町にも国土交通省に赴き、その旨の陳情、要望をするとの通達がありまして、町長に出席を求められましたけども、私は議会のために出席ができませんので、本日、私にかわりまして辛島副町長に出張をさせました。そこで、本日は辛島副町長が欠席をいたしますので、皆様の御了解をよろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) では、これより議事に入ります。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告順により質問を許可します。通告順位1番、議席番号10番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 皆さん、おはようございます。4月の24日に、みやこ町になって2回目の町議選がありまして、そして、いよいよこの議会から本格的な政策論争を始めていかないといけないなというふうな自覚のもとに、きょうは一般質問をさせていただいております。

 ちょっと振り返ってみますと、この22人立候補いたしまして、そこで選挙ポスターのキャッチコピーというのを、ずっとこういうふうに書き出してみました。皆さん、この時世、大変先行きの見通しのない流れの中で何とかこの地域を活性化したい。そうした思いに、このキャッチコピーでよくあらわれていると思います。住民の声、しっかり議会に届けていかないといけない。そして、この地域の活性化、何より大切だという声がこのキャッチコピーに、皆さん多くの方々が、そうした取り上げ方をされてるんだなあというのを、こう思います。

 選挙が終わって、皆さんそれぞれ選挙総括、これまでの4年間の総括を含めまして選挙の総括をされてることだと思います。総括には、内々の総括と、皆さんにお伝えできる外向きの総括というのがございますが、私は、やはりこの議会で一生懸命発言するということに対して、柿野義直に対して、町民の皆さん、一定程度の評価をいただいてるんだということの自覚で、今後とも一生懸命一般質問等々を議会で発言していかなければいけないなという自覚を新たにしているところでございます。

 私は、今回の皆さんのリーフレット、各戸に配られております皆さんのリーフレット、多くの方々が広い範囲でリーフレットを出されておりまして、それを知り合いを通じて入手いたしました。私の選挙政策の中と、皆さん方の出されている選挙政策の中に多くの共通点がございます。過疎化が進んだり、高齢化・少子化が進んで、こうしたことに対する対策をしっかり立てていかないといけない。若い子育て世代が大変だ。こうした課題をしっかり取り組んでいきますというのが、皆さんの声として伝わってきます。

 私も、今回、もうこらえられん生活不安、失業者、子育て、高齢者に協力支援のまちづくりを進めますということで、キャッチコピー、公約に掲げまして選挙戦を臨みました。選挙期間中、多くの発言をしましたので、今回の一般質問、合わせて5項目上げさせていただいております。項目が多くなって的を絞り切れない面が多分あると思いますけれども、多くのお話をしましたので、今回に限って5項目上げさせていただきました。執行部におきましては、しっかり御答弁をしていただいて、少しでも町民の生活の支えになるように前向きに取り組んでいけたらなと思います。

 それでは、通告に従い一般質問の質問項目を行います。

 1、財政見通しをもってまちづくりを。?、財政面で合併のメリットは生かされているか。合併から5年、財政的成果はどのようなものか。?今後の財政見通しをどうとらえるのか。合併特例債、地方交付税の算定変更などが迫っています。財政見通しを示してほしい。?町のこれからの重点施策は。後期基本計画の策定はどのように取り組まれるのか。

 2、高齢者の暮らしを支える。?高齢者等見回りネットワークづくりについて。このシステムづくりの進捗状況は。システムに障害者を対象にすることはできないか。

 3、保育所は公設で。?町は運営をどうするのか。公設のよさを生かした保育所運営を望みますが。

 4、町営住宅政策について。?公営住宅長寿命化策定の進捗は。これまでの町の計画とどのように違うものか。

 5、町の非正規職員の待遇について。?町の嘱託、臨時、パートなどの処遇の改善を。勤務時間、勤務形態で不利になっている非正規職員はいないか。皆生活がかかっております。ボーナスは支給できないか。時給などの改善を求めます。

 以上、項目が多くなりましたけれども、第1回目の質問といたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。柿野義直議員の質問に対しましてお答えをいたします。

 財政見通しをもってまちづくりを。財政面での合併のメリットは生かされているか。合併から5年、財政的な成果はどのようなものかという質問に対しましてお答えをいたします。

 合併による成果については幾つもありますが、合併から5年経過した現在、とりわけ財政面のメリットは十分生かされていると判断しております。

 まず最大の成果としては、大幅な経常経費の削減が図られたことであります。中でも人件費については、特別職を含む職員の削減や議員定数は18名から16名へと2名の削減になり、各種委員の減などによって合併年度の平成17年度決算におきましては約26億6,600万円だったものが、平成21年度決算においては約19億4,500万円──19億4,500万円となっており、実に7億2,000万円──7億2,000万円削減されたことに見られるように合併の成果が顕著にあらわれております。

 次に、合併によって国や県から財政面での優遇措置が受けられたことであります。特に、合併補助金、合併交付金、合併特例債などの国、県からの財政支援によって、実に多くの事業を実施することができました。現在までの実績額を申し上げますと、合併補助金が2億7,000万円──2億7,000万円、合併交付金が5億6,000万円、合併特例債が16億4,020万円となっております。

 こうした財政支援によって、旧町時代には住民のニーズがあっても財源不足によってなかなか実施できなかった事業です。一例として、勝山地域及び犀川地域の水道事業などに活用できています。既に豊津支所のアスベスト除去工事についても完了するなど大規模事業に手当てしやすくなりました。

 また、そのほかにも、例えば交付税算定措置によって優遇される過疎債が町全域の事業で使えることなど、合併によるメリットの一つだと考えております。これは、合併前、旧犀川町地域のみの過疎地域の指定が、合併によって対象地域が拡大されたことによるものです。ハード、ソフトともに幅広く対象となることから、数多くの事業実施に当たって大変有意義な財源となっております。

 さらに、経常経費の削減によって、財政調整基金や公共施設整備基金など、将来の財政運営に向けた基金を積み立てられたことも合併による副次的な成果だと思っております。

 次に、財政見通しをもってまちづくりを。今後の財政見通しをどうとらえるのか。合併特例債、地方交付税の算定変更などが迫っている。財政見通しを示してほしい。今後の財政見通しについて示してほしいという質問です。さきの質問にもありましたが、5年後には合併に係る国の財政支援措置の一つであります合併特例債も終了し、普通交付税の算定についても、その後の5年間で逓減していくことになります。

 以前、予測した平成28年度の財政指数によれば98億400万円と試算されております。98億400万円と試算されておりますが、平成23年度当初予算と比較すると14億2,900万円──14億2,900万円の減少となっております。今後の景気や社会的要因の変動などによって多少の増減はあるかと思いますが、将来の財政見通しは極めて厳しいものとなるのではないかと予測されます。

 将来にわたって安定した財政運営を行うために、今後5年間でさらなる行財政改革を推進したいと考えております。具体的には、職員適正化計画に基づく職員数の削減を進めることはもとより、本年度、新たに総合政策課に設置いたしました行財政改革推進班を中心に外部の皆さんにも検討をしていただき、さらなる行政のスリム化、財政の効率化を進めてまいりたいと思っております。

 今後、行財政改革を進めるに当たっては、住民の生活に密接に影響するものでございます。検討に際しましては、積極的な情報開示に努めるとともに、議会におきましても十分御検討をいただきながら進めてまいりたいと考えております。将来の安定した財政基盤づくりに向けて御協力をお願いをいたします。

 財政見通しをもってまちづくりを。町のこれからの重点施策は。後期基本計画の策定はどのように取り組まれているのかについてです。

 この質問は大変重要な問題ですので、少しお時間をいただきまして詳しく御説明をさせていただきます。本町におきましては、まちづくりの指針として、平成19年3月に、その後の10年間を計画期間とするみやこ町総合計画を基本構想と前期基本計画を策定しており、これまで、この総合計画に基づいてまちづくりを進めてまいりました。このうち基本計画につきましては、平成23年度までの5年間が計画期間となっております。

 したがいまして、本年度をもって計画期間が終了いたしますので、これに続く新たな基本計画として、平成24年度から平成28年度までの5カ年を期間とする後期基本計画を策定しなければなりません。前期基本計画では、「生活基盤」、「健康・福祉・人権」、「教育文化」、「産業雇用」、「交流連携」、「住民自治・行財政」の6本柱を基本にまちづくりを進めていくこととしております。

 また、基本計画の中では、「住民自治の推進」、「地域産業振興」、「行財政改革」を重点プロジェクトとして定めております。これらにつきましては、後期基本計画策定時にも基本的に継承していくべき項目であると考えております。

 策定に当たりましては、学識経験者等を含む総合計画審議会、検討委員会、プロジェクトチームの設置など、策定体制を整え、町政懇談会、町民意識調査、パブリックコメントなどの実施を予定しております。また、本年度中に策定するようにスケジュールを組んでおります。

 基本計画は、みやこ町の強固な基盤づくりに向けて、ハード、ソフト面の両面からさまざまな施策、事業を展開するための行政運営の指針を策定するものです。この機会に、前期基本計画の達成度と効果なども点検させていただきます。長引く景気の低迷や少子高齢化の進展、人口の減少など、本町を取り巻く状況は予想以上に厳しさを増しておりますが、日本一元気な町を目指して、新たな状況の変化にも柔軟に対応し得る計画の策定に努めてまいりたいと考えております。

 なお、基本計画を策定するに当たり関連する計画が多くあります。都市計画、国道利用計画、土地利用計画、住宅基本計画、老人保健福祉計画、介護保険計画、防災計画などなどあり、基本計画は、これらの多くの計画につなげていく必要があります。

 これら、さまざまな計画につきましても順次策定し、まちづくりの施策を進めていくわけですが、一つの例として都市計画についてお話をさせていただきます。この都市計画は、具体的にまちづくりを進めていくための用途地域、基幹的都市施設、そして公共施設の配置についても定める必要があります。特に、基本的都市施設の中でも都市計画道路は都市計画の構成の中でも重要なものの一つとなります。

 現在、町内には、国道10号と国道201号、国道496号の3本の国道がありますが、去る5月31日、国道201号に関連して筑豊横断道路建設促進期成会が福岡市で開催されましたので、この場で御報告をさせていただきます。この期成会は、国道201号の早期完成を目指すものです。国道201号は、福岡県を東西に横断し、福岡都市圏と筑豊地域及び周防灘臨海工業地域を結ぶ唯一の動脈であり、筑豊地域を初め、沿線地域の開発を先導する基幹道路のみならず、将来は東九州自動車道に連結され、北部九州全体の経済発展の一翼を担う基幹道路と言われています。

 現在、福岡市から飯塚地域までは、かなりの整備が済みました。しかし、我が町内を走る201号の路線は決定しておらず、将来の都市計画構想の障害となっております。今まで、当会長は飯塚市長でしたが、今年度から八並行橋市長が会長に就任されました。これを契機に関係機関に陳情し、早期に路線の決定を下していきたいと願っております。この201号は、吉国から苅田町の新津を通り、日豊線を高架で通り、10号バイパスの宇佐美ガソリンスタンド付近へ連結する計画となっております。みやこ町から苅田町へ行く場合、新津インターでおり、県道須磨園線につながるようになっております。

 また、201号と関連しているのが東九州自動車道です。現在は、苅田インターまでですが、苅田町から吉国インターまでは平成25年度までに完成予定、豊津インターまでは26年度までに完成予定となっております。そこで、これら町の根幹となる交通体系を踏まえ、将来を見据えた都市計画を策定する必要があります。どの地域に企業誘致の場所をつくるのか。どこに住宅団地をつくるのか。水資源確保はどうなるのかなどの課題にこたえるための事業を展開する必要があります。都市工学の専門知識を有する学識経験者を新たなメンバーとして参加していただくとともに、住民、議会の代表者などの声を取り入れ、快適なまちづくり、都市計画をつくりたいと考えています。

 柿野議員は、都市計画審議会議員でありますので、ぜひ議員の知恵をかしていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いをいたします。先進地としてのほかの地域から視察に人が訪れるような都市計画にしてまいりたいと考えております。

 ただいま一つの例を申し上げましたが、概略的には、基本計画を策定した後、新たなまちづくりの基本となる都市計画マスタープランに着手するとともに、諸計画を策定し、子育て支援、男女共同参画化の推進、情報化社会に向けての基盤整備、国際交流、一村一品運動・地産地消への取り組みを継続し推進してまいりたいと考えております。もちろん、今後一段と厳しくなると予想される財政状況を乗り切るためにも、さらなる行財政改革を推進し、なお一層、行政の効率化を図ることも必要であると考えております。

 いずれにいたしましても、後期基本計画の策定は、みやこ町の住民一人一人が、「この町に住んでいてよかった」と思えるまちづくりを目指し、今後も常に10年後、20年後を見据え、「ふるさとみやこ町を日本一元気な町に!」を実現することで、そして、だれもが「住むことが誇りに思える・新しい町」を実感できるよう計画の中で具体的な指針を示し具現可能な計画を策定する予定です。

 次に、高齢者の暮らしを支える高齢者などの見守りネットワークづくりについて。システムづくりの進捗状況は。このシステムに障害者を対象にすることはできないかについてです。

 高齢者などの見守りネットワーク事業の一環として要援護者支援システムを導入する予算を23年3月議会の一般会計補正予算に計上し、繰越事業として進めております。本年9月30日完了に向けて、現在、委託する業者選定の準備を行っているところです。

 また、要援護者支援システムということで、この要援護者の中には高齢者のみならず障害のある方、難病患者などを対象に関係機関の御協力をいただきながらネットワークづくりを推進してまいりたいと考えております。

 保育所は公設で。町は運営をどうするのか。公設のよさを生かした保育所運営を望むについてです。

 本議会の行政報告で申し上げましたとおり、保育所の運営につきましては、みやこ町公立保育所民営化等検討委員会会長からの答申に基づき、保育内容やサービスの低下を招かないように公募により経営基盤が磐石で質の高い保育所運営が可能な法人を厳選し、連携を密にとり、スムーズな移行とともに、諸問題、諸課題について検討をすること。

 また、民営化後は、町・受託法人・保護者の三者による協議機関を設置し、保護者のニーズに合った運営が図られるようにすることなどの条件が示されました。町といたしましても、本答申に沿って保護者及び議会を初め関係者に対し説明会や町政懇談会などで意見交換の場を設け、意思疎通を十分に図ってまいりたいと考えております。

 町営住宅施策について。公営住宅長寿命化策定の進捗は。これまでの町の計画とどのように違うものかについてです。

 公営住宅長寿命化計画策定の意義は、予防保全的な修繕や耐久性の向上に資する改善等の計画的な実施により、公営住宅の長寿命化を図り、ライフサイクルコストの縮減につながることが挙げられます。公営住宅整備事業に係る地域交付金の交付に当たっては、原則として公営住宅長寿命化計画に基づいて行うことを要件としており、当該事業に対する助成の前提となるものであります。

 平成26年度以降は、公営住宅長寿命化計画に基づく改善事業、建てかえ事業以外は助成対象とならないことから、早期に計画を策定する必要があります。現在、平成19年度に策定された「みやこ町公営住宅ストック総合活用計画」に沿ってストックの整備及び維持管理が進められてきたところですが、この中には長寿命化型の計画はありません。

 そこで、既存のストック総合活用計画の中に長寿命化に関する基本方針、長寿命化のための維持管理・改善計画、効率的なストック更新に係るシミュレーションの結果を盛り込み、内容を充実させ、新たに「みやこ町公営住宅長寿命化計画」として策定するものです。現在の進捗状況ですが、国に対して長寿命化計画策定事業の交付申請を行い、その決定がなされたところであります。

 町の非正規職員の待遇について。町の嘱託、臨時、パートなどの処遇の改善をについてでございます。この質問に関しては、昨年12月にも柿野議員は質問をされております。ですから、同じような回答になるかもしれませんけども御理解をいただきたいというふうに思っております。

 町の嘱託職員、臨時職員、パート職員など、期限つき職員の処遇の改善をという御質問ですが、町で採用しております期限つき職員の処遇につきましては、みやこ町臨時的任用職員に関する規則の規定により、常勤の嘱託職員並びに臨時職員は、その勤務時間は一般職員の勤務時間に準ずることとされております。

 また同様に、休息時間、週休日等についても一般職員の例によることと規定されており、勤務時間、勤務形態につきまして、その処遇は一般職員と同様であります。また、健康保険、厚生年金保険及び雇用保険等の、いわゆる社会保険につきましても、それぞれの法の規定に基づき加入をしております。

 御質問にありますボーナスの支給や時給等の改善についてですが、臨時的職員は、毎年度、本人承諾のもとでの雇用契約書により1年を超えない範囲で雇用を行っているとともに、職務内容や責任、勤務時間等、一定の職務内容に応じて賃金を設定しております。確かに、正規職員と非正規職員の賃金格差を同一労働、同一賃金の観点から、もっと小さくすべきという考えもあるかもしれません。しかし、賃金格差に納得しているかどうかは主観的なものであること、また、賃金及び労働条件については本人の納得を得ていることなどから、現段階において賃金の改定等の予定はございません。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) 2回目の質問を行います。

 まず、後期基本計画の策定のスケジュールをどのようにお考えしてるかということをお尋ねしたいと思います。

 いろんな個別の老人福祉計画等々があるというふうにはお話をされましたが、それは同時に並行してやられると思うんですね。だから、私は資料として出していただきたいと思うのは、後期基本計画を策定するに関連して、どういう個別の計画、これがあるか。これと関連してですね。

 それと、審議会、それから何かいろいろこうプロジェクトをつくったり、何とかチームをつくったりという、そういうお話があっているようですので、そうしたタイムスケジュール表ですかね。それと関連した組織ですね。これを資料として出していただきたいんですけれども。私は、一般の町民が傍聴できるようなシステムとして、何かそれを公にして、どこそこの委員会に、どこそこのプロジェクトチームの審議のところに行って、この進みぐあい、議員であれ傍聴できるとかいうふうな仕組みをつくっていただきたいと思うんです。

 町長は、改めて何というか、パブリックコメントを求めるというふうに言っておりますので、そういう機会もあるんでしょうけれども、全体的なこの総合計画を、23年度のうちにつくると。いろんな個別の計画がありますと。その個別の計画が総合計画とどういう関連がありますと。その個別の計画づくりのところの審議会に、町民も、あるいは議員も含め傍聴できるようなシステムをつくっていただきたいと思います。端的にはそういうことです。

 今まで、私がお話したことの資料、そういうシステムとしてのどういう絡みがあるかというその組織的なシステムの資料を出していただければありがたいと思うんですけども、いつぐらいまでに出せるもんでしょうか。御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど、長々と後期基本計画について説明をいたしました。私も町長になって1年ですけども、柿野議員は町議会議員として前からおられましたので、みやこ町総合計画の策定につきましては携わってきたと思っておりますので、この計画を見てみますと、3町合併のときに、いろんな形で3町の思いがあって、継ぎはぎ的な形で、この総合計画をつくったんではないかなと。私は、合併ありきのたびに、こういう状況だったのかなと思っております。

 しかし、今状況が一変してきております。これから先ほど申し上げましたけども、東九州自動車道という大変大きな高速道路が、これから豊津インターまで、平成26年まで開通します。また201号、このみやこ町内では路線が決定しておりませんけども、今日産の前を通ってますね。この道路が、苅田のほうから日豊線を高架でまたぎ、そして吉国インター、将来は長木まで来ると、もうこの路線は決定をしております。そうなってくると、このみやこ町をどうするのか。(「ちょっと議長」と呼ぶ者あり)いや、聞いてください。私が言っておるんですから。(「第2回目の」と呼ぶ者あり)いや、ちょっと聞いてください。(「時間がないんですけど」と呼ぶ者あり)いや、本当に大事なことなんですよ。これはみんなで考えていかないと、これから本当に201をどうするのか。高速道路ができたときに、後期基本計画が、結局何もなかったら、後で住宅をつくろう、地域をつくろう、休有地場所をつくろうと思っても間に合わないんですよ。

 だから、私はこのことに関しては今指示をしております。資料を、ちょっと今どこまでかというのは担当課長から答えさせますども、そういう指示を出してやっております。だから本当に、今急いでこれをやらないと、私は後で後悔をするんではないかと。そういうことにならないようにやっていきたいなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 執行部、資料提供の、いつまで出るかちゅう回答がなされておりません。お願いします。村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) ただいまの柿野議員さんの資料のいつまでに提供できるかということですが、今会期中内にはお示ししたいと考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) ありがとうございます。ぜひ、総合計画づくりに関連するところを全部網羅して皆さんにお配りしていただきたいと思います。

 それから、まず財政的なメリットは生かされてるかなというところですよね。これ、ざっと町長の御答弁を聞いて、財政して5年間に、ざっとですよ、30億円ね、もうかった──こう言ってるんですよね、町長ね。いろんなものがあります。30億円もうかったよと。

 しかし、町民はどうでしょうか。合併してサービスは悪くなった、負担は高くなったと、こう言ってるでしょ。これのギャップですよね。何をやりましたかと、いろいろ事業やりましたと、財政調整基金でためましたと。特例債も使いました──使ってますよと言ってる割には、町民はサービスが合併前に比べたら悪くなりましたよと。今度の選挙のときにもそう言われましたね。負担は高くなったんじゃないですかと、何とかしてほしい。特に高齢者、国民健康保険、これ、物すごくやっぱり家計に負担をかけてます。

 30億円、合併してね、もうかったちゅうんやったら、もう少し町民のほうにお返しができる、そういうシステムの町政があってよかったんじゃないかなあと思うんですよね。まずそこを反省していただきたい。反省といったら、また私がこっちで追求するような形になりますけれども、自覚をしていただけるんであれば自覚をしていただいて今後取り組んでいただきたいなと思うんです。30億円もうかっとるんやったら、30億円の一部分をお返しでしたっていいじゃないですか。そういうもともとメリットがあるということで合併しとるわけですから。財政的にはこれだけメリットがありましたよって言ってるわけでしょ。だれがもうかったんですか。ということになりますから、それはしっかり考えていただきたいと思います。

 それから、合併特例債もあと5年しか使えません。当初120億円使えますよと、いいことですよねっていうふうに思っておりました。それでも60億円ぐらいしか使えんですよねって、借金ですから──という、16億円しかまだ使ってません。半分できてですね。

 それから地方交付税の見直し、算定がえが、あと5年、その後の5年で残減していくという状況があります。それから過疎債も、もうあと次元的には。私は、かつて地域改善対策措置法が切れる3年前に、この三十三、四年間の間に、全国で13兆円のお金を使ったんです。そのときに、私は、当時、勝山の時代でしたから、その3年間の間に、3年間あるわけですから、これを次の時代に残していけるような総括期間として考えて取り組んでいただきたい。だから言ったんです。勝山町も、当時、150億円からの地域改善対策措置費をいただいてるという状況がありました。あと3年残されてるから、今後、どういうふうに財産として残していくかということを十分検討して3年間を調整期間として使っていただきたいという話をしたんです。しかし、十分、その時間が有効に使われませんでした。県南のほうでは、地域改善対策の中で同和対策住宅が建ってるんですが、これを県の残事業として残していってるんです。その期間に。だから補助率が10%違うんですよ。

 今、問題、住宅の建てかえ計画、長寿命化計画が持ち上がっておりますけれども、同和住宅結構多いですよ。老朽がもう大変ひどい状態になってます。この補助金が10%あるかないか、上乗せされるかされないかで相当違うんですよ。だから、私は合併のメリットとして──財源的なメリットとしてあるんであれば、この残された5年間なりをしっかり、そういう意味での調整期間として使っていただきたいと思うところです。

 特に、いろんな課題については個別の課題がありますから、総合基本計画をつくる段階で、それぞれのこの合併で、財政的にメリットがあるという部分は活用できるはずですよね。5年間あるわけですから。だから、この23年のうちに総合計画をつくるということは、これは私はもう大変いいことだと思うし、町長が、将来の201号線を含めて都市計画をきちっとやっていくちゅうのは、私はまさにそれだと思うんですね。いいことだと思います。いいことだと思いますから、しっかり、そうした財源的な見通し、財源的にも逼迫してきます。見直しがありますからね。だから、そういう見通しをしっかり計画の中に織り込んでいただきたいということを、まず1番の財源見通しをもってまちづくりをという、そういう項目に盛り込ませていただきました。

 町長の言わんとされることも、私が言おうとすることも、大体同じと思うんですけれども。だから私が今総括的にお話ししましたことを受けて、町長、財源見通しをもってまちづくりをという、財源見通しということころで御答弁をいただきたいと思います。ちょっと短くお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員から、いろいろと御意見をいただきました。その中において、住宅問題も本当に私も心を痛めております。できるところから、財源を見直ししながら、先ほど言いましたけども、これから5年です。合併特例債、いろんなものが使えるのもですね。この間に、これをどういうふうにするのか。今、そういうことを指示をしておりますので、先ほど、そういう日程も出すと言っておりましたので御理解をいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) ぜひ十分、これから議会ともども議論をしてやっていただきたいと思います。特に財源的な変更ですね──財源的な変更については、しっかり把握をしておいていただきたいと思います。事業として、水道事業等々、事業が行われております。当然事業を行えば経費がかかります。負担が──後年度の負担がかかってきます。特例債だって丸々くれるわけじゃなくて3分の1は借金ですから。

 だから、そういうことの財源が細っていく。しかも経費がかかってくるという状況がありますから、十分、そこらを配慮してまちづくり計画をですね。総合政策課、あるいは……総合政策課と、支所のほうはどこが担当してるんですか。総合政策課が支所室に入ってるんですかね。そこでやるんですかね。いや……どこで、この策定計画は立てるんですかね。議長、お願いします。



○議長(上田重光君) 村上課長。



◎総合政策課長(村上重範君) この基本計画については総合政策課が担当しております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) それじゃあ、よろしくお願いします。資料を、この議会中に出していただけるということはありがたいことだと思っております。

 2番目の高齢者の暮らしを支えるというところでは、障害者のみならず難病の方も対象に含めて検討されるということなので、ぜひ、その方向でお願いしたいなと思ってます。

 これは、ちょっと注文つけるならば、どっかの業者に委託して計画を立てていただくということになっておりますけども、できたら、どういう形になるのか。あるいはタイムスケジュール的なものも含めて御説明できればお願いしたいんですが。



○議長(上田重光君) 住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 住民課のほうから説明をさせていただきたいと思います。

 先ほどの対象者につきましては、身体障害者ということで御理解をいただいたと思います。それとあと、ほかには妊産婦、または乳幼児等も含めた中で取り組みをしてまいりたいと思いますので、つけ加えさせていただきます。

 それと、どのような状態でということで、現在、システムの導入ということで業者選定をさせていただいております。このシステムと申しますのは、概略になりますけど、例えば、どのような地域のどのような方が、結局災害時における要支援者になり得るかということを、今後民生委員であったり、駐在員、または老人クラブ、そのほか消防とか、そういう機関と連携をとりながら、そういう方々を、そのシステムの中に結局登録をさせていただくというのが目的でございます。これは、そのシステムを構築する。これが完了するのが9月末ということで、一応計画をしております。

 この登録のシステムにつきましては、十分協議をしながら、どういう方々をどういう形で避難誘導ができるのかとか、各地域にどのような方がいらっしゃるかという登録のシステムをつくるということであって、具体的には、先ほど申しましたように、民生委員とか、老人クラブ、駐在員の方々、ほかの関係機関の方々と十分協議をしながら、災害時に一人も、結局残さず避難、誘導ができるという形のものをつくり上げたいと、そういうふうに考えておりますので、この9月のシステム完了以降、具体的には、機会あるごとにそういう説明会等も開きまして、御理解をいただきながら登録者を、どういう方を登録するのかということ。これは御本人の同意、または家族の同意がなければ勝手に登録するわけにはいきません。ただ、登録がないから、じゃそのままでいいのかというような諸問題もございますので、そういうものも含めて検討してまいりたいと思っておりますので、システムは9月末、その中からいろいろとやっていきたいと、そのように考えておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) 私のイメージと、今課長が話をされたことがこう合致してるのかなあというような、ちょっと今ちょっと心配になってきました。

 私は、全国的にも、例えば高齢者のひとり暮らしの方が、日々の生活を維持していくために、周りから支え合っていけるような、何かあったときに、もちろん災害のときもそうですけれども、そうしたときの見回りの周辺のスタッフを構築していくというイメージでとらえとったわけですよね。だから、それと違うんですかね。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 申しわけございません。説明がちょっと不足しておりました。一応、システム的には、この災害時という名前でやっておりますけど、これは、発端は高齢者等の見守りネットワークづくりということにありますように、地域ぐるみで高齢者等、そういう方々、弱者と一応言っていいのかどうかわかりませんけど、そういう避難をするときなど、または日常の生活において見守りが必要な方をということで事業を進めてまいっております。説明が不足して申しわけございませんでした。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) だから、そこについては、しっかりしたシステムづくりが必要かなと思うんですよね。対象者をだれにするのか。あるいはどういう範囲までするのかということについては、業者に任せられるだけじゃなくて、やっぱりしかるべき対象者を絞り込んでいくような、何ていうかな、日々の何ていうか、業務といいますか、そういうものが必要だと思うし。そしたら、一たん業者だけででき上がったシステムで、それで動き出すかといったら、そうじゃないような感じもするんですよね。

 だから、どう言ったらいいんでしょうかね。どういうものができて、システムとしてどういうものができ上がってくるかというのは、イメージとしてちょっと私はまだわいてこないんです。

 だから、今後、9月に業者がシステムをつくるというけども、それはどういう資料のもとにつくるんですかね。どういうものをつくるんですかね。何か資料がありますかね、出していただければありがたいんですけど。



○議長(上田重光君) 久保課長。



◎総務課長(久保良美君) まず、業者選定につきましての仕様書を策定しておりますので、その分を資料として提供させていただきたいと思います。

 あくまでも、これはシステムづくりという形の中での協議をしてシステムをつくるんであって、実際の取り組みにつきましては、住民課、担当課を中心に、先ほど申しましたように民生委員とかいう、各団体の協力を得ながらつくってまいりますので、それに業者が加わるということではございません。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) はい、わかりました。今後、よろしくお願いします。

 3番目に、保育所の公設ということで、町長の答弁は、以前と余り変わってないんです。ただ私、きのう黒田の保育所の保護者の方のお手紙をいただきました。この中に、ちょっと今状況はちょっと変わってきてるのかなと思うところが、1つは、各保育所の状況に対応して町長が考えてるんだというふうに書かれてるんです。一文のところにです。これ、黒田の人たちは自分たちでしっかり勉強していきますよということなんですけども、今の町の方針としては、それぞれの保育所に対応した──検討していくんですよというふうに町長のお話があってるということですので、もしそうであれば、6園、一斉に民営化という流れとはちょっと違うのかなあと思ったりするんですよね。ここは、どういう方向でやられるんでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) その前に一点だけ、柿野議員に報告しておきます。合併のメリットで何か余りいいことはなかったと言われたんですけども、みやこ町にとっては、この議場からも質問がありましたけども、小学生、中学生、高校生までの医療の無料化もやったと。これは画期的なことじゃないかなあと思っておりますので、そこは御理解していただきたいなと思います。

 それから保育所の民営化ですけども、私は町長になったばっかしで、いろんなこれは問題があるなあと思ったので、まず町民の皆さんに問題提起をして、この町をどうするのかということで皆さんに訴えました。その中で、民営化の方法については、いろんなやり方があろうかと思うんです。一気にできるものと、できないものもあろうかと思います。そこら辺は、これからの議会の皆さんとも相談、また特に保護者の皆さんと相談をしながら、どういう方向が一番いいのか。そして、みやこ町でどうしたら子育てが一番しやすいのか、そういうところのことを考えた、私は方法で進めていきたいなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) 残りがないので。長寿命化計画でちょっと問題、私がちょっと気になる問題があります。というのは、町営住宅の室内で犬を飼っていらっしゃる方がいらっしゃるという状況があるようです。これはきちっとした指導をしていただかないと、長寿命化計画の名のもとでこういうことをやられちゃったら、それはもうにおいがついたり何だりして、大変なことだと思うんですね。これは趣旨に反するんじゃないかなと思ってますので、これをきちっと何らかの条例みたいなのがあるわけでしょうから、その事実があるかないかの確認の上でどういう対応されますか。



○議長(上田重光君) 住宅管理課長。



◎住宅管理課長(有馬善徳君) お答えします。

 確かに、室内で、室内外とも、住宅に入居している方には、犬、ペット等を飼育してはならないということになっております。それにつきましては、我々は常々、そういう方針で、今飼ってるというような情報を聞けば、飼わないでくれと、飼ってはいけないようになってますよということは申し入れております。

 また、機会があれば、また全入居者に対して、そういうものを飼わないようにという通知はいたしておりますし、また、する予定をしております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野議員。



◆議員(柿野義直君) ありがとうございます。実際に、私のほうに御意見が出てきております。ぜひ、周り近所に迷惑、においがついたり、あるいはあと入ってくる。畳をこうかじったり何だりということでありますので、事実があるわけですから、どこそこということになるとまた争い事になりますから言いません。言いませんが、ぜひ配慮した上で検討していただきたいと思います。

 本当ありがとうございました。これで終わります。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は11時15分とします。

午前11時04分休憩

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午前11時15分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号12番、原田和美議員。



◆議員(原田和美君) 皆さん、おはようございます。12番、原田和美です。ただいまより一般質問をさせていただきます。

 質問に入る前に一言申し上げます。東北関東大震災で被害に遭われた皆様、また福島原発事故で被害に遭われた皆様に対し心よりお見舞い申し上げます。一日も早く復興できますようお祈り申し上げます。

 そして、地元みやこ町におかれましては、4月に行われたみやこ町町議会議員選挙におきまして、若干25歳の最年少議員さんが誕生いたしました。みやこ町議会にとっては大変喜ばしいことであると思っております。また、みやこ町が待ち望んでいた旧犀川町と旧勝山町を結ぶみやこトンネルも開通いたしました。今後は、地場産業の発展に大いに役立つことを期待しているところでおります。

 前置きが少し長くなりましたが、ただいまより通告に従って一般質問をさせていただきます。

 まず最初に、負担金、補助金、交付金についてであります。平成23年度一般会計の中で、1款議会費から10款教育費までの負担金、補助金、交付金の総額をお聞きいたします。

 次に、みやこ町政治倫理審査会に対して、行政はどの程度の権限を持たせているかをお聞きいたします。政治倫理調査会は、町長の諮問機関であることはわかっているつもりです。

 壇上からの質問は終わらせていただきます。どうも。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 原田和美議員の質問にお答えをいたします。

 平成23年度みやこ町一般会計について。負担金、補助金及び交付金について。平成23年度一般会計予算の1款から10款の中より、今回は3款の19節負担金補助及び交付金について質問いたしますとのことでございますので、平成23年度みやこ町一般会計当初予算の19節負担金補助及び交付金につきましては14億9,407万8,000円──14億9,407万8,000円でございます。また、3款1項1目19節の社会福祉協議会補助金につきましては3,904万円の予算計上でございます。3,904万円でございます。

 内訳を申し上げますと、平成18年、合併当時ですが4,360万8,000円、平成18年ですね。平成19年度は3,800万円、平成20年度は2,800万円、平成21年度は3,065万8,040円、平成22年度は3,792万円となっております。平成20年度と21年度が、かなり金額が下がっております。かなり差異がありますけども、これは3町の合併時に5,600万円の基金があったと伺っております。そのために、この基金を毎年1,000万円減額していこうということで、平成20年度、21年度に使ったと。そして、平成22年度は3,792万になっております。

 次に、みやこ町政治倫理条例について。政治倫理審査会の権限について。みやこ町政倫審査会に対し、行政はどの程度の権限を持たせているのかについてでございます。みやこ町政治倫理条例は、平成18年の合併時に、さまざまな意見をいただき、議論の末に制定されたと聞き及んでおります。条例制定の背景には、公職にあるものとして、政治の透明性や情報の公開など、みずからが胸襟を示し、住民に対し、政治不信を抱かせないよう努めたものと理解をしております。

 みやこ町政治倫理条例に対し、行政はどの程度の権限を持たせているのかとの質問ですが、審査委員は弁護士、税理士と豊津、犀川、勝山3地区にそれぞれ1名の5名で構成をしております。

 審査会委員は、町長、副町長、教育長及び議会議員の皆様から提出を受けました資産報告書の審査が主な業務内容となっております。審査上、資産報告に疑義があるときは、提出者に確認したりしているのが実情です。あくまで諮問機関ですので、専門知識や学識経験を生かし公正に意見を求める機関として業務をいただいております。また、審査会で審議をいただくことにより、住民の皆様には、不正や疑惑の払拭になっているものと確信しております。

 なお、この政治倫理条例に規定する資産報告書並びに町工事などの契約に関する遵守事項につきましては、前議会からの課題として、提出義務者の範囲や記載内容など、近隣市町村を参考に再検討する旨の議論があっております。今後、議員の皆様の御意見を伺いながら協議をし、進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) ただいま町長さんより、社会福祉協議会についての3,900万円についての説明がありましたが、基金があったから、基金取り崩しが終わったから補助金を上げてやったというような説明であります。基金を積んでいくということは、これは税金の対象から外れるということでありまして、してはいけないことと私思うんですね。一団体から町が基金を預かるということは、基金として預かるということは。その団体は、税金を払わないちゅうことですけね。そういうことを行政がしていいかという問題があると思うんですよ。  それで、その基金がなくなったから増額してやったというような説明でありますけど、私が近隣市町村の社会福祉協議会の予算を見ると、みやこ町より3倍の人口のところの予算でさえ4,000万ぐらいしかないのに、どうして3分の1しかないみやこ町が、3,900万円もの予算を計上せないけんか。その内容について、新しい事業ができたとか、人件費が足らなかったとかいうのであれば納得しますけど、ただ何もないで700万上げて、次は900万上げて、それでなぜかと、基金として積んでおった。その基金がなくなったから上げてあげました。これじゃ説明がなってないんです。

 私の聞きたいことは、基金として町が受け入れたことに対しても悪いし、私は悪いと認識もしておりますしね。それなくなったら上げてやると。何も理由なしで、たったそれだけの理由で上げたんですか。何か、新しい事業ができたけ上げたんじゃないですかね。そこをお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 社会福祉協議会への補助金につきまして、今ただいま原田議員のほうから基金につきましての説明をということで求められましたのでお答えいたします。

 この基金につきましては5,600万ということで、先ほど町長が御報告申し上げました。これにつきましては、18年の3月の合併、結局、町の合併に伴いまして、社会福祉協議会も3町──旧3町の3団体が合併をいたしました。そのときに、豊津と勝山においては介護保険事業をやっておりましたので、その収益、犀川地区におきましては、香典返し、または会費等、社会福祉協議会への会費、これを旧犀川の社会福祉協議会では基金として持っておりました。合わせたのが5,600万、これは社会福祉協議会の中で、もちろん管理をされていたものです。  それで、5,600万の基金があるということで、年度ごとに人件費の分についての補助金を出そうということでの申し合わせ、協議がされておりましたので、その分についての支出をしておりましたが、その基金があるということで、これを基金ということで、社会福祉協議会も、やっぱりもしもというか、必要なことが生じたときに、その基金をやはり持っておきたい──おかなければいけないということで、3,000万ほどまでに基金を少なくなるまでは、年度1,000万ずつぐらいに取り崩しをして、町からの補助金をその分削減するという話で進んできたと。それが、20年度、21年度の状況でございます。

 それで、2,900万程度に基金が少なくなりましたので、平成22年度の補助金から前の計算の根拠に基づいて、人件費についての補助金を交付したというのが経緯でございます。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) 何かわかったような、わからんような、聞いておることは、何かわかったかわからんような説明していますけど、私が言っておるんは、みやこ町の人口の3倍のところが4,000万ぐらいの補助金しかやってないのに、どうしてみやこ町は3,900万の補助金をやっておりますかという、その差額を聞いておるのであって、基金がなくなったけ上げましたとか、人権費にしましたと、そういう問題じゃないと思うんですよ。お答えをお願いいたします。



○議長(上田重光君) 長野課長。



◎住民課長(長野正美君) 近隣の状況ということで今お話がございました。先ほど申しましたように、旧3町が合併して社会福祉協議会、これが新しくまたできております。それで旧町における職員については、そのままの数がみやこ町の社会福祉協議会の数となっております。

 ちなみに、済いません、ちょっと資料がちょっと古いんで申しわけございません。平成21年度の苅田町の予算として3,858万2,000円計上されております。この分につきましては、正職員が6名、臨時職員が1名ということで、人件費と事務費、これが事務費、約20万程度というふうになっております。それと、あと障害者の授産施設、くすの木作業所というのもございます。それで、3,800万の補助金が苅田町で、平成21年度ですけど予算計上されております。

 築上町では、3,450万円ということで、職員が6名、臨時職員2名ということで、これも人件費がされております。

 みやこ町におきましては、職員が、正職員が7名、合併後7名、それとバス等の運転で1名の嘱託がしております。それで、合わせて、先ほど申し上げましたような金額になっておりますので、これにつきましては、合併をしたために、職員がそのまま引き継いで雇用されておりますので、苅田町のように人口が多いところと余り変わらない金額になっておりますが、そういう経緯からなっておると、そういうように思っております。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) この負担金、補助金、交付金については、まだいっぱいありますので、14億9,000万ぐらいの補助金と交付金が出ていますので、今回のこの質問では、もうこれで一応やめますけど、次回のときに、また詳しく違う案件で聞くかもわかりません。またそのときよろしくお願いいたします。

 次に、みやこ町倫理審査会に対しての質問を私はいたしました。町長からの答弁がありました。ありましたので、資産等の件とメール騒動の件につきまして、メール騒動の件につきましては書いてなかったからだめやないかというような答えがいただけるかもわかりません。それは、政治審査会に関係しておりますのでお聞きしたいと思います。

 まず最初に資産報告書についてであります。町三役、町議会議員が資産報告を提出する義務があることはわかっていると、私も長年議会議員をしておりますのでわかってるつもりです。毎年資産報告を提出してきました。しかし今回、初めて政治倫理審査会の意見書や(  )を見た次第であります。見た中で、私が資産報告したのに対し、政治倫理審査会は、回答不十分とか、預貯金についてないという報告を私はいたしました。そしたら、政治審査会の回答は、私は、ほかの議員の方はわかりませんけど、私が資産報告した中においては、私がしたことに対してうそのような回答書を書いていたから、私は、今回この質問を出したのでありまして、政治倫理審査会は、町長の諮問機関であるんやから、この意見書については町長も読まれたと思います。読んで、町長はどのような気持ちになったか、町長の気持ちをお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 率直にお答えし、議員に失礼なことを言うかもしれませんけども御理解をいただきたいと思います。

 まず最初に、私は町長になりまして、原田議員と同じように資産報告の書類をいただきました。そのときに驚いたのは、私と配偶者並びに私の両親の資産報告もするようにということを言われて驚きました。当時、父は病院に入院しておりまして、もう意識がないような状況でしたので資産のことはわかりませんでした。そこで、私も報告書を出しましたけども、当時、そういうことを言われました。

 しかし町長として、やはりやらなきゃいけないということで、私も母親に預金通帳を見せてくださいと、ことしも言ったら、「何であんたに私の通帳を見せにゃいけないのか」ということを母親からも言われました。しかし、これは条例ですので、私はそのように従って出しました。

 ただ、議員に申し上げたいことは、これは合併当時、皆さんが決めたことなんです。どうして、あの当時に、こういう条例に賛成したのか。福岡県でも、本人だけであり配偶者はありません。また、福岡県において、先般副知事の不祥事がありましたので、初めて副知事の倫理条例もつくったというような状況でございます。

 そこで、この議会が新たになる前に、全員協議会の中で、これについて話し合おうということでございましたが、選挙の前にこういうことをすると誤解を招くので、選挙後に議会において話し合いをしようというようなことがございました。私も、「角を矯めて牛を殺す」という言葉がありますけども、枝葉末節なところまで書く必要があるのか。私も、昨年、不愉快な思いがしました。しかし、すべて出しました。

 原田議員の今回のことにつきましては、私は何もまだ見ておりませんので、そのことについてのコメントはできませんけども、いずれにしても何かのぞき見主義的なところがあって、私は、もう少しこれはきちんとすべきではないかと個人的には思っておりますので、これは条例ですので、議会のほうで皆さんが議論をしていただいて、そしてやはり何といいますか、私は新しい形でのそういうものをつくったらいかがなものかなあというふうに考えておりますので、今後、こういうところの議論をぜひしていただきたいなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) 資産報告書については、今町長の御説明がありましたので十分わかりました。

 では、審査会に関連してありますので、メール問題につきまして一言、町長にお尋ねしたいと思っております。

 ここに、平成22年11月17日、西日本新聞記事について、ここに西日本新聞社の記事を持ってきておりますので、私が今から読み上げます。

 みやこ町採用絡みメール騒動。長男面接御恩返しを。不合格失望銭亀。福岡県みやこ町の井上幸春町長は、16日、ある町議の長男の町職員採用をめぐり圧力や中傷とも受けとれる2通のメールを送られ、名誉棄損で刑事告訴を検討することを明らかにしました。これに対し、町議は1通は送ったかどうか覚えておらず、もう1通は、町政のあり方を批判したものと反論、メールをめぐり町のトップと議員が対立する系図になって騒動になっている。町議の長男は、町職員採用試験を受け、受験し、一次の筆記試験に合格して、二次の論文と三役面接に進んだが不合格となった。町長によると、メールはいずれも町議のメールアドレスから町長の私用携帯電話へ届いた。1通目は、町長が長男ら一次試験に通過したと面接した10月31日の夜に受信、「きょうはお疲れさまでした。いろんな面でお世話になります。これから御恩返しいたします。よろしくお願いします」との文面だった。2通目は、合格発表があった11月11日の夜に届き、「私はあなたに失望しました。」銭亀と書かれていた。この日、記者会見をした井上町長は、行政暴力に近いものがある。不当な要求は、銭亀という言葉で名誉を傷つけられたと憤慨、町議は息子の受験で便を図ってもらうことなどあり得ない。2通のメールは送ったが、なぜ銭亀という言葉を使ったのか、酒を飲んでいてよく覚えてない。

と新聞に載っておりますが、この新聞記事に対して、町長にお聞きいたしますが間違いありませんか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そういうことはあったように記憶しております。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) 間違ないという回答でありますので、間違いないであるなら、ここに政治倫理審査会が係ってくると思うんです。なぜかと、町議会議員さんが送ったメールの中では、政治倫理条例第2条(4条)、町職員の採用に関して、推薦、紹介してはならないというこの項目に係ると思うんです。この条例に当たるのであれば、もし、町会議員さんに対して、町長やみやこ町政治倫理審査会は、どのような対応をしたのですかお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 確かに、そういうことがあったように記憶をしております。今、原田議員から、みやこ町政治倫理条例第4条にそういうことが書かれております。今回のことに関しては、私も町長になったばかりでわからないことがいろいろとありました。罪を憎んで人を憎まずという言葉もありますので、私は本人の謝罪もありましたし、また全員協議会でもそういうことがありましたので、あえて、これ以上、このことを大げさにすることがいかがなものかと思いましたので、そこでもうよしということで、一応終わったというふうに解釈をいたしております。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) 何か、町長さんが回答言うこと、終わったというような、終わらぬような回答してますが、このような、今町長さんが言われるような回答で町民の皆さんが納得するでしょうか、町長。新聞に載ったんですからね。それを聞きたいわけですよ、私は。町長はよく口癖のように、今さっきも言ってましたように、日本一の元気なみやこ町をつくるには、町長もきちんとした態度をとらんとね、口だけでね、あれをします、これをしますと言ってもだめと思う。

 こういう違反した、違反行為のあることに対して、謝罪したとか、何とか、これ初めからわかっていたことと思うんですよ、町長。

 それだったら、町長と本人しか知らないものを、わざわざ新聞記者を呼んでメールを見せたちゅうことは、町長もそれだけの覚悟があってのした行動と私は思うんです。違いますかね、お聞きします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 原田議員のおっしゃるとおり、私も怒り心頭でございました。しかし先ほど申し上げましたように、罪を憎んで人を憎まずと、こういうやっぱり考えも上に立つ人は必要ではないかと。そして、先ほど申し上げましたけども、全員協議会において、みんなの前で本人が謝罪したということで、私は一定のけじめをつけたのかなというふうに思っております。確かに、当時はそういう厳しいことも考えました。このことによって、私は、みやこ町には、そういういかなる不正もないということを堂々と言えたんではないかと。

 なおまた、2チャンネルというメールの掲示板がありますけども、みやこ町ではそういうことがないということを、あえて2チャンネルというところは、人の悪口を書くところですけども褒めてあったので、私は、これでよしと。過ちをして改めず、これを過ちという言葉もありますけども、私は、そういうことが今の日本に何かなくなってきてるんじゃないかと、個人攻撃ばっかしをすると。私は、もうそういうことはしないで、今回は、不問に付そうという寛大な気持ちになったところであります。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) 町長の意見、わかりました。わかりました。私がなぜ言うかというと、政治倫理審査会に係るんですよ。資産報告せんやったら、町報誌で公表しますとか、私もされました。合併した当時。議長が報告しなさいと言ったとき、私は意見を出しました。私の意見を聞いてくださいということで出しましたけど、政治倫理審査会は私の意見も聞きませんでした。そして資産報告しなかったら新聞に載りました。私は資産報告せんで新聞に載ったんですよ。

 町長、これ政治倫理に違反してないんですかね、この議員さんは。議員が、政治倫理条例に違反したら失格とか、いろんな形の罰があるでしょうが。それを、町長は、罰を与えなくてこらえてやるちゅうことは、町民に対して、町民がそれで納得しますか。これ、政治倫理条例を、ここ私持ってきてます。町民のために議員がつくったんですよ、これ、みんなで話し合うて。

 だから、町長が言うたこと厳しいとか言っておるかもしれません。みんなのために、これ議会は一致団結してつくった政治倫理条例ですよ。この中にちゃんと項目として組み込まれているんですよ。それを謝罪したとか何とかでやめていいですか。私は、絶対告訴してもらいたいですよ、こういう問題。そうじゃなかったら、2人しかわからなかったことをね、わざわざ新聞記者とか呼んで、新聞に、世間に一般の方に公表せんでもよかったと私は思うんです。町長が本人呼んで、ちょっと来なさいと。あんたは、こうこうこういうようなメールを私に送ってきていますが、これはちょっとやり過ぎじゃないですかちゅういうことで、私は済んだんやないかと思いますよ。

 だから、私たちは議員として、悪かったら町民から罰せられるんやから。町長に対して暴力行為があるとか。あるんやったら、町長が名誉棄損でちゃんと訴えて白黒つけてもらうんが当たり前やないですかね。どのように考えていますか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) この条例には罰則規定はありません。ただ、こういうことを遵守していこうというふうに私は理解をしております。確かに原田議員のおっしゃるとおり、私もそういう思いはありました。ただ、一対一でそういうことを言うと、言った言わないになるので、私は、やっぱり公にすべきではないかなと思っていたしました。

 しかし、何度も申し上げますけども、罪を憎んで人を憎まず、そういう寛大な気持ちも必要ではないかと、私は思っております。本人は十分に反省をし、また町民の皆様も、みやこ町においては、そういうことはないということを知らしめたということが、私は大きな効果であったというふうに考えております。ですので、今回のことは、だれからもそういう圧力もなく、私は一人間として、やっぱり寛大な気持ちを持つことが私は人間ではないかなと思ったので、そういうふうにとりました。

 以上です。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) ええとねえ、町長、もう何回言うても町長はね、罪を憎んでとか、きれいなことばっかし言うけどね、私の言いたいのはわかるでしょ。そういうことで、罪、違反した行為を、町長こらえてやるんやったらね、これね、政治倫理審議会要らんと思うんですよ。年間報酬50万も支払ってですよ。ただね、議員やら、町長さんやら、皆さんの資産報告だけを見る審査会だったら私要らんと思うんですよ。町民の税金50万払いよるやないですか、報酬として。払ってないかね、ちょっと財政課長。50万、払うちょるやろ。

 資産報告せんやったら罰せられるちゅて、あんた、ここ書いとるんや、これ、条例に。やめなさいち書いちょるよ。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◆議員(原田和美君) なんも罰がないっち、あるやない。



◎財政課長(吉永秀信君) ただいまの政治倫理審査会の委員報酬につきましては、50万円の予算計上をさせていただいております。



◆議員(原田和美君) だからね、ただ審査会は資産の報告だけを見るんやったらね、私は必要ないと思うんですよ。50万円払う必要もないと思うんですよ。つくらなくていいと思うんですよ。議会から代表と──職員代表とかでね、みんなで審査してね、見て、ああこれはこうですよって言うだけでいいと思うよ。年間50万ちゅう町民からの税金を払いよるちゅうことは、ただ資産報告だけやないけ。この政治倫理条例の中にある分、全部を審査会は審査せないけんと私は思っておりますが、違いますかね。私の言っておること。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 答弁が間違ってたら申しわけないんですけども、政治倫理審査会の設置と書いてありまして、第6条に、資産報告書の審査、そのほかの処理を行うと。審査会は、次に掲げる職務を行うというふうになってるんですね。審査報告の審査結果を町長に報告すること。町長から審査を求められたものの事項について、調査結果を町長に報告すること。説明会に際し、町長の諮問を受けて、意見書を提出すること。そのほか、この条例による政治倫理の確立を図るため、町長から諮問を受けた事項について町長に対して必要な答申、勧告または嫌疑をすることということで、そして、これに違反をした場合は、その旨を町報で公表しなければならないというふうに第10条でうたっております。

 ですから、先ほど議員が言われました倫理(「辞職勧告うたってない。10条、うとうてないかね。おれのうとうちょるが違うんですかね、文章」と呼ぶ者あり)何がですか。済いません。(「辞職勧告はうとうてないんですかと」と呼ぶ者あり)ちょっと待ってください。



○議長(上田重光君) 暫時休憩といたします。

午前11時50分休憩

………………………………………………………………………………

午前11時55分再開



○議長(上田重光君) 再開いたします。

 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 政治倫理条例におきまして、まず第10条におきまして、虚偽報告ということで、虚偽、あるいは遅滞等々、調査に協力しなかったときは、その旨を町報で公表しなければならないというような規定になってます。

 それとあともう一つ、贈収賄の刑を受けた場合については、議員は、その有罪の判決を受けて、引き続きその職にとどまる場合は、住民に対して説明会をし、謝罪をすることができるというような規定でありまして、その旨だと思いまして、辞職勧告につきましては、同じく12条におきまして贈収賄罪確定後の措置ということで、贈収賄罪が裁判で確定した場合──確定した場合については、町民に対する説明、あるいは辞職勧告等をすることができるというような規定でございます。



○議長(上田重光君) 原田議員。



◆議員(原田和美君) もう何回も何回も同じこと言いたくないんですけどね。だれもね、やめさせとか言ってないでしょう。資産報告では、こういうあれがありますと、第2条は何ち書いてますか、これ。お宅ら逃げんで、はっきりしたこと言いなさいよ、あんた。どっかこっから、馬のしっぽなんか、牛のしっぽひっつけたようなことばっかし言うてよ。そうやない。したことに対していいか悪いかだけを私聞きよるんやないですか。

 それで、町長が新聞記者呼んで記者会見したから、告訴しなさいと言うんよ。告訴しました。それで終わりや、何もあんた、言いわけも何もする必要ない。それが町民に対する行政のあり方やないですかちゅ言いよる、要は。だれも贈収賄を決定してから辞職勧告しなさい。そういうことじゃないでしょうが。

 新聞に町長が発表したから、新聞に町長が発表したとおりに告訴しなさいちゅ、私言いよるんです。たったそれだけのこと言いよるだけですよ。だれも議員やめなさいとか、何とも言ってありませんよ。

 そして私が言いたいのは、政治倫理審査会は、ただね、資産報告だけするんが政治倫理審査会かちゅ聞きよったわけです。そうやないでしょうがちゅ、私は言いよるん。そうでしょ、違うなら、町長、私の言うことわからんやろ。(発言する者あり)うん。だから、それやったら、もうそういうあれやったら、資産報告、政治倫理審査会要らんけ、年間50万も払いよんやからなくしなさいちゅ、私は言いよる。どこが悪いですか。資産報告だけしてもらうんやったら、領収書見て、私言うた、議員から代表して見てもらって、ああ、ここが悪いんです、ああですと、チェックしたらいいんやないですか。後で、町長に見てもろうて、町長がああこれでいいちゅう言うたらそれでいいんやないですか。年間に50万も要らん金捨てんでもよ。(発言する者あり)そうでしょ。

 ただ、私が町長に言いよるのは、町長がここまで新聞に発表した以上は、町長も相当な覚悟があってのしたことと思うし、それは相手は全員協議会で謝ったかしらん。おれたちは、そのとき議員やないから。町長から謝ったとか謝らんとか言われてもわからんのんであって、町民もまたわからんと思いますよ、私は。

 私は、ずうっとみやこ町歩いてたら、あの問題どうなったかと聞かれるんですよ。なぜかと、私もやっぱり前議員しよったから知っておるもんと思うて聞かれるんですよね。しかし、私はそのとき、当時の議員やないですけ、答えようがありません。わかりませんしか答えません。だから何も難しいこと一つもない。町長、告訴するち、新聞に載しちょるから、この載せたとおり町長実行してくださいと私言いよるだけ。ほかのこと、何もつけ加える必要も何もない。私、時間、大体こんだけもとらんでも、15分か20分で終わるんです。違うかね。

 それでね、これを見逃すようにあったら、本当に、政治倫理審査会解散してください。たったね資産報告だけで罰を与えるとかね、そういうあれだけやったら、年間50万も使うようにあったらね、保育園民営化のほうに金回してね、民営化せんように言うてください。話はちょっと変わりますけど。

 ただ、私が言いたいのは、この新聞どおりに町長が、きょうでもいいですよ、今から警察でも何でも告訴してください。そうしたら私はここやめます。せんやったら、1時間でも、おれここに、私は立っとっていいですよ。たったあんた簡単なことや。政治倫理審査会には、物すごく議員やらに対して厳しい。町長も言われたように厳しくしてよ、政治倫理審査会も。ほんなら、そういう不法行為のあった議員に対して何も言い切らんのですか。町長がこらえたけ、いんですか。そういうような問題やないと思います、私は。

 政治倫理審査会は、このメール問題に対して1回でも審査会開いたんですか。協議したんですか──してないでしょう。こういう問題が発生したら協議するんが当たり前やないですか。それで、町長にアドバイスをするのが本当やないですか。弁護士ですから、弁護士の先生ですから。町民だれも知ってないでしょう。町長は、今さっき言いましたように、本人が謝罪したけあれしましたちゅうこと、だれも知ってないですよ。町長、あの放送で、メール問題については、こうこうこういうことで解決いたしましたちゅう報告しましたか──してないでしょうが。それするのも町長の義務やないですかね。私、そう思います。



○議長(上田重光君) 暫時休憩といたします。

午前11時58分休憩

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午後0時01分再開



○議長(上田重光君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 原田議員。



◆議員(原田和美君) 休憩いたしまして、ちょっと頭を冷やしてまいりました。また、お茶も飲んで声も出るようになりましたけど、時間の都合上、町長に告訴せえと、この場で言っても「イエス」という回答も得られないようにありますので、議長さんからのアドバイスもありまして、もうこの質問に対しては継続ということで質問を終わらせていただきたいと思いますので、また9月か、12月にはやるかもわかりませんし、一番先にした補助金、負担金、分担金、交付金についてもやりますので、行政の皆さん、しっかり腹の中にくくっていただきたいと思いますので、大変、大きな声も出しまたけど、これで私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(上田重光君) 原田議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。開会は、午後1時といたします。

午後0時03分休憩

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午後0時58分再開



◎事務局長(廣末豊君) 再開の前に、御報告申し上げます。12番、原田議員より、所用のためおくれて入るとの報告があっておりますので御連絡申し上げておきます。15名となっております。



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号5番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 5番の田中勝馬でございます。昼御飯食べてちょっと眠い時間かと思いますが、今しばらく時間をおかしいただきたいと思います。

 私たち、4月24日の町議選で、またこの壇上に立つことができましたことを大変うれしく思います。私は、地域住民の代表として、みやこ町発展のために、そして安全で安心して暮らせる元気なまちづくりと住民福祉の充実に全身全霊、粉骨砕身、一路邁進で取り組む覚悟でございます。

 さて、3月11日発生いたしました東日本大震災のつめ跡は、今もなお対策に追われている現状です。何とお悔やみ申し上げてよいか言葉もございませんが、御遺族の皆様、被災に遭われました皆々様に対しまして心から御冥福とお見舞いを申し上げます。被災地の皆様方の御健康と一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 さて、それでは本題に入らせていただきます。

 今回は、職員の人事異動の件についてお伺いをしたいと思います。組織には、退職、採用による人の出入りがあるのは当然でありますが、それ以外の定期的、または随時、組織内の年齢的、地位的アンバランスを解消するために組織を構成する職員の適材適所に配置し直すことが必要になります。同一職種への在席が余りにも長いと、作業や業務のマンネリ化、後進育成の停滞、癒着、権限の独占による私的流用という問題も起こりかねません。人事異動には、こうした事態を予防回避する目的もあるのではないかと思います。

 また、職種によっては、業務が肉体的、精神的において極端にハード多忙である場合は、数年単位で入れかえることも十分に考えると思います。人事異動の目的は、能力の開発、労働意欲の向上、人身の刷新、後継者の育成、人脈の形成であると私は思います。

 ところで、質問でございますが、職員の人事異動について2点質問をいたします。毎年4月に、その年によっては、10月にも人事異動が発令されております。議会事務局長のように、ある程度、長期間の在職を求められる職種もありますが、逆に、長期に在職させるべきでない職種もあると思います。また、そのかなり係に経験年数の長い職員がいることによって能率が上がったり、経験年数の浅い職員ばかりで構成されていることによって能率が低下することも考えられるのであります。

 そこで、井上町長、就任して1年目で初めての人事異動を発令したことと存じますが、町長は、どのような基準と申しますか、評価といいましょうか、判断といいますか、人事異動に当たっての考え方について、例えば、この職種は3年、あの職種は4年で異動させるといったような基準があるのかどうか、基本的なことをお伺いをいたします。

 次は、一定の部署には長く置かないといった基本的な考え方はあると思いますが、職員の中には、数年以上も同一部署にあって異動しない職員もおりますし、逆に一、二年と頻繁に異動している職員も見受けられるのであります。職員の氏名を挙げるのは差し控えさせていただきますが、極端に長期在職者、短期在職者については、どうのようなお考え方に基づいて対処しておられるのか、まずこの2点について質問をいたします。

 次に、職員の管理体制についてでございますが、2点質問いたします。1点目は、職員の昇格制度の改善についてであります。現在、職員の昇格は、年齢や日常の仕事ぶりによって判定しておりますが、行政需要の多様化等に加え、地方分権により、町独自の責任で判断し運営する行政分野が増大することは明らかであります。そのためには職員の資質向上が求められますが、年功序列的な職員昇格制度では、意欲ある職員の意欲をそぎ、能力ある職員の能力の芽を摘むことにもなりかねません。ある町では、職員の能力開発の一つとして、勤務評価と昇格試験を組み合わせた昇格制度を導入されているところもあると聞いております。

 また、一般世間の企業におきましては、早くからこの能力評価等は取り入れられております。企業間同士で勝ち残っていくためには、優秀な人材確保が必要となるわけでございます。しかし、試験だけでは、試験勉強に熱中して仕事をおろそかにすることも考えられますので、勤務評価と組み合わすことはベストの方法と考えますが、本町においても、こうした制度を導入することについて町長の所信をお伺いしたいと思います。

 2点目は、フレックス制の導入の問題でございます。私事を事例に挙げて大変恐縮に存じますが、私が会社に勤めていたときのことですが、仕事の内容によっては勤務時間の変更をし、残業等の削減、経費削減に取り組んでいたことを思い出し提案さしていただきました。

 このフレックス制の導入については、最近、各市町村においても取り入れられたところもございます。これは、税の未納金の徴収や用地交渉等に当たる職員は、日常各家庭を訪問しても勤め等で不在者が多いため、夕方遅くまでの勤務が日常化している状況ではないかと思います。したがって、フレックス制を導入し、訪問先の在宅時間に合わせた勤務時間を選べる仕組みとし、所属長が許可すれば認められるというもので、時間外手当の削減とともに、職員の健康管理面も考慮できるものと思います。この方法は、実に合理的な方法であるので本町でも導入すべきではないかと考えますが、町長のお考えをお伺いしたいと思います。

 次に、行政改革提案制度についてでございます。提案制度を創設することについて質問をいたします。東日本大震災に伴い、国の財政事情は極めて厳しくなったことは言うまでもありません。国ばかりでなく、地方財政までも厳しくなることは十分に考えなくてはなりません。したがって、行政コストを削減する必要があると考えます。また、地方分権によって処理しなければならない事務量も増加することが確実であります。

 しかし、財源が増加することは予想しがたいのであります。そうであるならば、徹底した行政改革を推進することが残された道であろうかと存じます。

 では、どうして行政改革を進めるか。行政の組織運営に一番詳しい方は職員でございます。しかし、職員は保守的で改革を好まないといった気質もあるので、職員の意識を改革するためにも、第一に職員を対象にした提案制度、我々会社において改善提案制度と言われておりましたが、この提案制度を始めてはいかがでしょうか。

 第二は、住民から提案を求めてはいかがでしょうか。これも大変重要なことだと思います。住民の目線で考えるという非常に大事なことだと思います。住民福祉の施設問題等については、住民の御意見を十分尊重することから住民からの提案が参考になるものと考えます。おか目八目といいますが、図書館等の閉館時刻や閉館日、あるいはごみの分別収集など、行政をシビアに見ている住民も少なくないと思いますので、住民にも行政改革についての提案を呼びかけることについていかがお考えでしょうか、お伺いしたいと思います。

 3点目は、提案の期限の問題であります。この種のものは、常時募集しますといっても効果が上がらないのではないかと考えます。したがって、2カ月なり、3カ月といったように定期的に期限を定めて募集する方法をとるべきではないかと考えます。また、提案制度に積極的に取り組む職員についても、評価制度の対象にすることによって、さらに職員の意識改革、資質の向上にもつながるものと考えますがいかがでしょうか、お伺いをしたいと思います。

 次に、接客の4S運動の実施、取り組みについてでございますが、東日本大震災に対し、少しでもお役に立てたらと思い、地域住民の方たちが真心込めて役場の義援金箱に御協力しようとして行ったが、どこに設置されているか探さなければ見えないところにあったと。ようやく見つけて、少しではありましたが御協力をさせていただきましたが、役場の人からお礼と言われることを願っていたわけではございませんが、残念なことにだれ一人として「ありがとうございました。御苦労さま」の言葉さえかけられませんでした。お礼を言うとか言わないとかいうつもりはございませんが、役場の仕事はサービス業であると思います。来庁者は大切なお客様じゃないでしょうか。職員の初歩的な心構えができていないというような厳しい御指摘を私のとこに、たくさんの御意見を賜っております。

 私は、いつも会社のことを申して大変申しわけないんですが、接客の4Sの実施運動を展開していました。常にお客様は神様という気持ちで接しておりました。仕事の役場も同じこと。サービス業であり、来庁者は大切なお客様でございます。まず、第1に「親身な対応」、2に「素早い対応」、3に「正確な処理」、4に「スマイル」、ほほ笑みの4S運動でございます。4S運動は、いろいろな面で使われています。例えば、整理、整頓、清掃、清潔といったようにも使われることがございますが、常に心がけ、明るく入りやすい役場づくりに全員が互いに啓発し、全課の合言葉とし、カウンター等に掲げて、一人一人がいつでも忘れずに実行できますようお客様から愛される役場づくりに努めることについて提案したいと思います。町長の御所見を賜りたいと思います。

 以上で、壇上からの質問を終わらしていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは田中勝馬議員の質問にお答えをいたします。

 人事異動の基準はという御質問ですが、職種により3年、または4年といった基準はありません。ただし、職種によっては、より経験が必要な場合や専門的な知識を要する職種性から期間が長くなっている職員もあるかと思われます。

 従来は、公務員、特に事務職に求められるのは、特定分野のスペシャリストではなくオールラウンドに対応できる職員ではないかと考えられていましたが、今後は地方分権一括法により、国・県からの権限委譲が行われ、許認可権限を町長が持つようになれば、専門的な知識が必要となる職種も考えられることから、スペシャリストの養成も視野に入れておかなければならないと考えています。

 次に、管理職を除く一般行政職員に対しましては、3年から5年を目途に人事異動を行うよう心がけていますが、機構改革や事務分掌の見直しなどで、短期間に人事異動を行うこともあります。職員には、あらゆる分野に適応でき、将来の町の幹部として育てるために適度の緊張のもとに、それぞれの職員が切磋琢磨し競争意識を持って業務遂行するよう指導しているところであります。

 次に、職員の管理体制ですが、22年度から管理監督者への昇任制度として、係長職、管理職昇任試験を実施いたしました。今後も、この制度をより充実させるため、受験資格者としての研修会などへの出席有無などを条件にするなど、職員全体のスキルアップが図られる制度にしていきたいと考えております。

 また、昇任試験は、議員が御指摘のように、意欲及び能力のある職員の昇任を昇任試験という客観的な基準で行うことによって登用し、組織の活性化及び行政運営の効率化を図ることを目的としています。昇任試験をより充実した制度とするために、勤務評定を昇任へ加味することが適切であるのか、今後検討してまいりたいというふうに考えております。

 次に、フレックス制の導入をという御提案ですが、フレックスタイム制は、労働基準法第32条の3に規定され、始業及び終業の時刻を、その労働者の決定にゆだねることができるということに起因した制度です。しかし、このフレックスタイム制は、地方公務員については、地方公務員法第58条第3項の規定により、労働基準法第32条の3の規定が適用除外となっていることから労働基準法によるフレックスタイム制はありません。

 なお、出勤時間をずらすということについては、みやこ町職員の勤務時間、休暇などに関する条例第3条第2項に「1日につき7時間45分を超えない範囲で勤務時間を割り振るものとする」と規定されており、現在、図書館や保育所などで導入しております。

 徴収事務や用地交渉などに当たり、夜遅くなる場合など、特殊な事情については、出勤時間をずらすことは可能であると認識しております。また、このことにより身体的な負担を軽減するとともに、時間外手当の削減につながるものと考えられますが、住民の皆様の御理解のもと、誤解の生じることのないよう慎重な判断も必要なことから、これにつきましては今後の検討課題としてまいりたいというふうに考えております。

 次に、行政改革提案制度についてでございます。本年4月1日の機構改革により、行財政改革推進班を設置し、行政改革の推進に取り組んでいるところであります。行政改革の推進には、まず職員の意識改革が必要なことは言うまでもありません。今後、行財政改革の事務を進めていく中で、職員から、みやこ町の行政の現状、問題点、解決策などについて積極的に提案を受けたいと考えております。現在も、毎月テーマを決め職員から意見を募集しています。次回のテーマとして、行政改革についての具体的な提案をし、募集をしていきたいというふうに考えております。

 また、サービスを受ける側の住民にとっても、行政改革は、非常に関心があると考えておりますので、広報等を通じて住民の視点に立った問題点や改善点を提案いただきたいと考えております。

 最後に、接客の4S運動、本当に私は田中議員から、すばらしい提案をいただきまして、私もインターネットで調べてみました。それに対して、お答えをしたいというふうに考えております。

 本町では、平成20年にみやこ町職員接遇マニュアルを定めました。この接遇マニュアルには、相手をもてなすための職員としての心構えを定めています。来庁者を笑顔で出迎え、相手の立場に立って考え、要件を正確に聞き取り対応するというものです。この接遇マニュアルを職員に周知徹底させ、必要の都度、職員接遇研修を行い、職員の資質向上に努めてまいりたいと考えております。

 また、本年度より、新規採用職員につきましては、民間における接遇の取り組みを学び、窓口等における住民対応に役立てるため民間企業研修を実施いたしました。この研修報告書の中で、住民の方に笑顔で接し、気持ちよく帰っていただく接遇を目指すという目標を掲げた職員もおり、この研修が接遇向上の一助になるのではと期待をしております。

 しかし、議員御指摘のように、職員の接遇に対して苦情が寄せられているということでございますので、なお一層、職員接遇マニュアルの遵守を徹底し、議員御提案の4S運動に真剣に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) ただいまの御回答ありがとうございました。今、確かに、各課職種によっては、あるいは専門職で雇用された方たちは長期になろうかと存じますが、しかし合併して一度も異動していないという職員も3分の1弱おられるように見受けられますので、この辺も、今後の課題としていただきたいと。

 今回の人事、課長級5名、参事・補佐級が4名、主幹・係長級が27名ということ、またほかに一般職員、新人を含めて70名程度、大幅に入れかわっているようにありますが、4月の人事異動というのは、年度がわりに当たり、業務部及び国費、県費に絡んだ事業については、実績報告があるのではないかと思います。

 また、今回のように課の大規模的な異動については、かなり職員の方も大変な思いをしたのではないかと思います。1年の締めくくりと新年度の新しい取り組みで、各課、課長さんにとっては、この4月というのは一番大変な時期ではないかと思いますが、この点について課長さんたちの御意見等があれば、こうこうこうであったとかいうような問題がありましたらお聞かせいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 確かに、今回の4月の異動につきましては、従来と比べまして大幅な異動があったと思います。その主な理由といたしましては、やはり課の名称変更というようなぐあいで異動対象になったというような方、あるいは昨年来から役場の事務の改善委員会というものがありまして、所掌事務の多少の各課の異動を行ってますので、そこら辺も今回の大幅な異動の原因の一つになったかと思われます。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。大変優秀な方ばかりなんで、特に問題なければ、これにこしたことはございませんで、なお一層の御努力方をお願いしたいと思います。

 ここに私も持ってきています。この職員名簿を見ますと、町長の懐刀というべき財政課の課長補佐、係長という重要ポストが2人も入れかわっておりますが、財政課長は大変すばらしい切れ者ということを私も十分御存じでございますが、財政課という事務は、だれでも簡単にできる仕事とは思いませんが、大丈夫ですかと聞くのは大変失礼かと存じますが、財政課長の御感想がありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) ただいまの田中勝馬議員の御質問に対しお答えいたしたいと思います。

 財政課の課長補佐及び係長の人事異動のことでございますが、前任の職員につきましては財政のベテランでございまして優秀な職員でございました。しかし、いつまでも財政課に配属するというわけにもいかないのかなと思っております。この職員の両名につきましては、今回昇格の辞令を町長からいただいておりまして、私も大変喜んでおるところでございます。

 一方、後任に来られた課長補佐も、以前に財政課に8年の経験者でありましたので仕事に対する心配はございません。また、後任の係長につきましても、財政課は今回初めてでございますが、いろいろな課で経験した知識を財政の仕事に反映しているところでございます。それと、非常に努力家でまじめな方でありますので、私としては安心しているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) 今、財政課長の心強い御回答をいただきまして、ぜひ、やはり先ほど町長が言われたように、やはり人事異動というのは、やはり役場の仕事、あちこちの仕事、だれでもできるような多能化、効率化を上げてもらうために、ぜひやっぱりこういう人事異動というのも必要かと思いますので。

 それから税務課について、ちょっと質問したい──質問というより、税務課の問題についてですが、来年度は、固定資産の土地家屋償却資産の評価がえとなっているのではないかと思います。たしか3年に一度ということでありますので、21年度は評価がえだったと思いますので、したがって今年度は事前準備で大変な事務量があるのではないかと思います。人事に対して、私がどうのこうの口出しするわけではございませんが、言うまでもなく、この辺の配慮が必要ではないかと思います。

 人事異動等については、各課の現状を十分に把握して、課の継続的な事業等がある場合は、考慮といいますか、配慮し調整する大事な仕事は総務課長ではなかろうかと思います。その点について、総務課長さんのお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 議員、御承知のように、町にはさまざまな分野の仕事がありまして、それが集まり、役場という組織を形成しているわけでございまして、配置がえにつきましても職員にとりましては大変重要な行為と認識しております。

 議員が先ほどおっしゃいましたように、業務への意欲の向上、あるいは人身の刷新、後継者の育成などを考慮し、やはり定期的な配置がえは必要不可欠ですが、事務の停滞があってはならないことだと思っております。今後も計画的な配置がえに心がけていきたいと思っております。

 また、特に若い層の職員には、やはり多くの職場を体験していただきたいという思いもありますとともに、一定の経験層の職員には、前例踏襲にとらわれることなく、職員が減っていく中において、やはり事務事業の見直しを求めているというような状況でありまして、役場がやりがいのある職場になるよう全体のスキルアップに心がけていきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございます。よろしくお願いします。

 次に、職員の管理体制について、ちょっと述べてみたいと思います。我が国全体の経済が停滞している中、みやこ町の将来に向けて最小の経費で最大の効果を上げることが重要であり、これを職員に置きかえてみますと、少ない人数で最大の力を発揮ということであり、職員一人一人の資質を向上させることによって、すべての目標が達成できるものと思います。

 町長の施政方針の中にもありますように、職員数については23年度当初211名、22年度と比べると6名削減ということで、将来的、28年度には185名の目標ということで、これでありましても、類似団体と比べれば、まだまだ削減を要すると、町長はこのように言われております。また、長町は、管理職、係長職の試験制度を実施し、年功序列の昇格や賃金体系を見直し、メリハリのある職場を目指し職員の意識改革を進め、公務員としての自覚を持たせ、意欲的な職員育成に努めると施政方針で言われております。

 これからの、やはり時代は、年功序列、終身雇用は消滅し、言語と技術といいますか、主体性を持ったものたちが能力秩序のグローバル時代に対応して生き残っていくと言われております。このようなことから、みやこ町も合併5周年という節目の年、行政改革、事業仕分け等に職員が率先して意識を改革し行動を示していくことが必要ではないかと思います。

 私が言うまでもなく、今回の定例会に、先ほども町長もおっしゃいましたが、行政改革推進委員会設置条例の見直しについて提案されております。条例の1条、2条を見ますと、社会経済情勢の変化に対応、簡素に効率的な町政の実現、あるいは町長の諮問に応じて重要事項を調査し審議する行政改革推進会を設置するというようになっております。まさに私が質問したいところでございました。

 職員の資質の向上、職員の意識改革といったことは、職員個人個人のやる気ももちろん重要でございますが、組織、行政全体で取り組むことが大切なことだと思います。

 イノベーション、組織改革、事業仕分けを行う場合は、職員がやる気を持って仕事に取り組み、組織、行政が一丸となって進んでいくためには、明確な目標を設定し管理していくことは重要だと私は思います。そのためには、まず各課別に重要事項を調査し、審議し、現状認識、現状把握、現状と問題点、課題の洗い出しを徹底的に行っていく必要があるのではないかと思います。

 次に、目標管理と目標設定ではないかと思いますが、どのように計画し、どのように実施し、どのように確認し、問題点についてはどのように対策をするといった、要するに管理のサーフ、PDCA、Plan・Do・Check・Actionを明確にして、次は、役割分担ではなかろうかと思います。5W1H、いつ、どこで、だれが、何を、どのようにするといった徹底した取り組みが必要ではないかと思います。要は、目で見る管理体制づくりでございます。こうして目標管理の手段、取り組みを明確化することにより、客観的な人事管理システムを構築し、頑張れば評価されることによって、さらなる頑張りにつなげていく行政改革の整備が必要ではないかと思いますが、町長の御所見を賜りたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 田中議員のおっしゃるとおりでございまして、田中議員は、大手企業で、いろんな形で管理職もされまして職員指導されてきたと思います。私は、民間企業にも就職したことはありませんし、ただ政治の道で生きてまいりました。その中で初めて町長という職をいただきまして、今1年間、みやこ町の職員と一緒に仕事をしております。その中で、職員の皆さん、それぞれ私は優秀だというふうに考えております。ただ、その方法として、そういう先ほど指摘があったようなことをされてきたのかと。私は少し疑問に思うところもありましたので、今回、このような形で管理職の昇級昇格試験とか、そういうことをやってまいりました。

 また、今回の人事異動につきましても、今頑張ってる管理職の方も、これから何年後には、かなりの多くの方が退職をされていきます。そのときを考えて、やはり人事異動もやっていかなければいけないんじゃないかという思いもございました。

 先ほどPDCAということも言いました。また、5W1Hもそうですけども、これからも各課において、みやこ町が何が課題なのか。そういうことを取り上げて行くし、また私がいつも職員に言ってることは、自分の家庭であったらこういうことをするのかと、こういう無駄なことをするのかと。常に、この役所の中も家庭も同じ気持ちで、私は仕事をやっていただきたいということを言っております。少しずつ、そういう変化もあらわれてくるんじゃないかというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) 一つ一つ、もうたくさん申し上げておりますので、一つ一つ行きたいと思います。提案制度実施についてですが、先ほど町長のほうから提案もされ、また御意見もそれぞれを聞いているということでございますが、職員の町政に関する提案を奨励することによって、職員の町政運営への参加意識や志気の向上、あるいは活力ある組織づくりにつながるものと私は思います。

 提案の要件は、職員の創意工夫による実現可能な具体的なものにしてはどうかと。例えば、まちづくりの施策に関すること、あるいは住民サービスの向上に関すること、あるいは行政事務効率化の向上に関すること、あるいは収入の確保、または経費節減に関すること、その他町政の発展につながること等を提案していただき、提案されたアイデアは、先ほど条例を提出されておりますが、審査会を設置して、現状認識の程度、効果、あるいは向上性の程度、経済性の程度、創造性の程度、実現性の程度等について審査され、最終的には町長が決断するという取り組みについていかがお考えでしょうか、町長にお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そういう先ほど提案いただいたようなことを、これからも職員に提案をしながら、まちづくりに利用していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) 町民のまちづくり参加について、私が申し上げるのは、私もちょっとこの前支所のほうに行きましたら、もう町長のほうから、早くこういうふうに提案をされる用紙を、「町長への御意見箱」というのを置かれて、意見、質問、要望、提案ということを書いてくださいということを、もう私が言うまでも、何げなしにこの前役場へ行ったら、こういうのがありましたので、早速取り組んでいただいてる。さすが井上町長だなと、このように思っているとこでございます。

 副町長に、ちょっと二、三点質問したかったのですが、きょうは不在ということでございますので、次の機会にお願いしたいと思います。

 4Sのほうにつきましては、ぜひええことは取り入れていただきお願いしたいと思います。

 あとは、人事交流のことについて、ちょっと述べてみたいと思います。新しい取り組みとして、町長は県との人事交流、職員派遣の実施をされました。大変すばらしい試みだと私は思います。県から、まだ私はお会いしておりませんが、灰田さんとかいう方がお見えになっとるということでございますので、機会がありましたらゆっくりお話しさせていただきたいなあと、このように思っております。

 一つの組織内というか、役所内で仕事をしていたのでは新しいことになかなか目が向かないのが現状ではないかと、このように思います。すぐれた人材づくりのためには、県庁への職員派遣、あるいは地方振興局との人事交流は大変有意義なことではなかろうかと思います。

 関係機関との人事交流は、人材育成はもちろんのこと、今後、政策を展開していく上で欠かせないパイプづくりにもつながることとなり、これを継続することはみやこ町にとって大変有意義なものになると。今後も機会あるごとにぜひ実施方をお願いしたいと思います。

 また昨年、中国から議員団がお見えになりました。その後、みやこ町から町長を初め有志の皆さんで中国を訪問されておりますが、これからはいろんな国々の人たちと交流していくことが常識的になっていくのではないでしょうか。職員も、議員も、滞在型の研修を計画し国際交流の必要性が求められるのではないかと思うのであります。グローバリゼーションという言葉が民間には当たり前の言葉になっておりますが、自治体の職員においても、世界の情勢を知っておくことが、今後ますます重要になると思われます。国際感覚を持った人材育成も大事なことです。これからの自治体は、少数精鋭体制が告げられている今日、職場研修、人材育成、要するにOJTにかけた自治体こそが持続的に発展していける自治体と言っても決して過言ではないのではないかと思います。

 さまざまな行政課題に迅速、かつ効果的・合理的に対応するための出向体制の整備、横つなぎの相互行政の実現、潜在能力、部署、課、係の目標管理、トップに立つ人は、社長、経営者でなくてはならないと言われております。無理・無駄排除に徹底した取り組みが要求されるのではないかと思います。この点について町長の御所見をお伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 人事交流につきましては、私のかねてからの思いでありまして、今回、ようやくみやこ町と県とで人事交流が達成をいたしました。これからも職員の交流をしていきながら、そしてまた、県とみやこ町とのパイプを広げて、みやこ町の活性化につなげていきたいというふうに考えております。

 また、国際交流ですけども、今回、みやこ町におきましても、昨年も行いましたけども、中学生のシンガポールでの派遣を考えております。できましたら、議員の皆様も一緒にこの研修に加わっていただいて、すべては参加ができないかもしれませんけど、そういうことによってしていただいたらありがたいかなというふうに思っております。

 いずれにしても、国際交流、いろんな形でしていかなければいけないと思います。内なる国際化、また外なる国際化もしながら職員の意識改革もして、そして元気なまちづくりにつながるように頑張っていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 田中議員。



◆議員(田中勝馬君) きょう、項目が多いためにちょっと口も早いんですが、急ぎ足でちょっと質問してまいりましたが、以上で終わらしていただきます。また後もつかえておりますので、これで終わります。ありがとうございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 引き続き一般質問を行います。通告順位4番、議席番号4番、小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 4番、小田勝彦でございます。私は、今本会議で一般質問3点を質問させていただきます。なかなか手順的にどういうぐあいにしていいかわからない点がありますので、その点は御了承いただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 みやこ町が発足いたしまして5年が経過しました。町長も就任1年が過ぎ、8つの日本一で住みやすさ日本一と公約や改革が進行していると思います。「みやこ町を日本一元気な町にしよう」が合言葉ではなかったかと思いますがいかがでしょうか。任期が残り3年、あっという間の1年ではなかったかと思います。

 また、4つのキーワード、伝承、協働、参画、人づくりとありますが、町長は、就任されてからは、どのキーワードといいますか、政策から手がけ、8つの日本一で、住みやすさ日本一のまちづくりに取り組んでまいったのか進捗状態などをお聞きしたいのでありましたが、私が3町合併協議会に向けて多くの時間をかけ協議してまいりました本庁方式で、総合窓口を各支所に置き、町民の皆様に対応し、住民サービスに努める協議会での合意ではなかったかと思いますがいかがでしょうか。

 平成18年3月20日、対等合併でみやこ町が誕生いたしました。新しい役場の位置などで協議が紛糾した経過もあったと記憶しておりますが、私は3町合併に賛成した者として、庁舎の分庁がなぜなされたのかわかりませんので、分庁方式に移行したのか。勝山本庁、犀川、豊津支所、伊良原木井支所出張所は承知しておりますが、みやこ町のホームページには、豊津、犀川支所と記載されております。また、最近の「広報みやこ」では、犀川支所何々課、本庁何々課、豊津支所何々課と記載されております。連絡先はと言いますと、豊津庁舎、犀川庁舎と記載されていますが、こういうことを一つとっても支所か庁舎なのかわかりにくい点がありますので、町長は、どのように理解されているのか。また、分庁式に移行したとお考えであれば、移行した経過、日時、移行時にかかった経費、年間維持管理費、メリット・デメリットについて、また各支所にかかわる年間業務の実態、利用者数もおわかりになれば支所別に回答を願いたいと思います。

 続きまして、すどり、いこい、ゆいの郷のおふろの件でお尋ねします。おふろは継続していかれるのか。また、閉鎖するかについて、みやこ町としての対処、町長のお考えをお伺いしたいと思います。

 健康志向で利用する人、汗を流す人、サウナを利用する人、人それぞれ目的は違っていても、おふろは利用されていると思います。無駄、もったいない、経費の無駄という声も大きく聞かれているのではないでしょうか。平成20年12月、公共施設検討会議結果では、20年度中に方向性を出し21年度に実行に向け努力する。21年7月の公共施設検討会議結果では、21年1月20日から2月19日の1カ月間、入浴利用者に対しアンケートを実施、1,434枚の回答を得て、アンケート結果については今後の方向性の参考にしたいとあります。1カ月間、入浴利用者にアンケートを実施し1,434枚の回答をいただいたとありますが、アンケートの結果がわかりませんので、後で結構でございますお示しくださいませ。

 22年度公共施設検討会議は開催されたのか。開催されたのであれば、その結果を報告願います。

 私は5年前一般質問でおふろの件で質問させていただきました。みやこ町が発足して一括納税者への還付金制度が廃止されたのを機に、一括納税者へふろの無料入浴券を発行配布して、ふろを利用していただいたらどうかと提案したことがありますが、5年前は、ふろの利用者は1日、ちどり、いこい、ゆい、平均100名利用者がいたそうですが、今は何人ぐらいでおられるのか。また、年間の利用者数、維持管理費はどのくらいかかってるのかお尋ねします。

 次に、IT関係、インターネット光回線の普及について、みやこ町、それと2番目に、みやこ町公開ホームページの掲載などについてお尋ねします。

 町長は、昨年の暮れに新聞報道でIT関係を強化し情報の公開を町民にもっと広め、町民に開かれた行政をしたいとあります。具体的に、今後どのようにITを利用し公開していくのかお尋ねしたいと思います。

 町長は、23年3月議会施政方針の中で、みやこ町を元気な町を実現するために、子育て支援の充実、男女共同参画の推進、国際交流、一村一品運動、地産地消への取り組みや情報化社会に向けて基盤整備とあります。集落の減少は、人口の減少は町全体の活力の低下を招くとあります。一人でも多くの人にみやこ町に住んでもらう必要がある。私もそれは同感でありますが、日本一元気な町、住みやすさ日本一のみやこ町を掲げる町としては、高度情報化への住民のライフスタイルや社会・経済のシステムを大きく変わっているのが現状であります。

 今や当たり前のインターネット社会で、我が家に帰っても仕事もできない。そんな多くの声が渦巻いていることを町長は御存じでしょうか。ネットが遅い、光が来てない、仕事にならん。若者、若い夫婦は、行橋や苅田に住居を構える人もたくさんいます。若者の定住を目指すなら、高度情報化への対応、そのためにも光回線の普及が急がれるのではないでしょうか。みやこ町の光回線普及への予算や計画、光回線以外の計画ビジョンはあるかお尋ねしたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 小田議員の質問にお答えをいたします。

 ちょっと若干、事前通告と違うような質問がありまして、わからないところは担当課長から答弁させたいと思いますが、最初に私の公約、「目指せ日本一のみやこ町に」ということでございます。その中で私は8つの公約をいたしました。知恵出し行政、知恵出し行政につきましては、先ほど田中議員からも質問がありましたけども、役場の職員から毎月レポートを出していただきまして、いろんなアイデアをいただいております。そのアイデアを生かしたまちづくりに今臨んでるような状況でございます。

 元気な人、健康づくり、これに関しましても、今取り組んでいるような状況でございまして、3番目の国際人をはぐくむ教育改革ということで、昨年は中学生による英語スピーチコンテストも行いました。また、昨年からシンガポールに中学生を派遣をしておりますし、ことしも派遣をするような状況で、教育改革にも取り組んでるような状況でございます。

 一村一品、地産地消に向けても、今産業課にお願いをして、この一村一品運動をさらに広げていきたいなあと。また、今回、給食センターをみやこ町でつくる予定ですので、ぜひ給食センターでは、みやこ町の農産物を使うようにと、どうしたら使えるかということを担当課に指示をしております。

 子育て支援、男女共同参画社会につきましては、子育て支援がしやすいように、先ほども私は申し上げましたけども、高校生まで医療の無料化ができたということは、これは画期的なことじゃないかなと、これも議会の皆さんの賛同があったからだというふうに思っております。

 なお、男女共同参画社会につきましては、この条例も制定をさせていただきました。そして、これからこの町のあらゆる審議会において、女性の皆さんが半分、私は参画をし、男性と女性が構成をして新しいまちづくりをやっていただきたいなあというふうに考えております。趣味、生きがい、これについても、今模索をしているような状況でございます。

 荒廃した森林活用、これについても、みやこ森林組合等にお願いをして、あるいは今竹が大変はびこっておりますので、そういったことについても県の環境税を利用しながら取り組んでいるような状況でございます。

 IT時代の村おこしということで、私は、みやこ町にICT促進会議という会をつくって、今そのメンバーによっていろんな提案をいただいております。四季犀館のことについても、そのメンバーによって新しいシステムをつくって通信販売ができるような、そういう方向にまいってきております。

 なお、国際人をはぐくむ中での、言いそびれましたけども、みやこ町国際会議、国際協力会ですか、そういうものをつくってやってるような状況でございます。

 次に、分庁方式に移行した経過、各庁舎でかかわる年間業務についてと。メリット・デメリット、庁舎別に回答をお願いしますということでございます。業務の効率化、住民サービスの向上のため機構改革検討委員会を設置し、委員の意見を聞きながら、平成19年10月に、本庁機能の一部を豊津支所、犀川支所に移した機構改革を行いました。その機構改革では、課の統合や地域の特性に合った課の再配置を行うとともに、本庁と各支所の機能・事務量の見直しを行い、事務分掌を整理し、住民に不便を来さないような職員配置を行った次第であります。

 次に、各庁舎の維持管理費についてお答えをいたします。維持管理費は電気代、水道代及び各課保守点検料が主で、本庁が約1,200万円、豊津・犀川支所合わせて約1,700万円の経費がかかっております。

 続いて、本庁支所における各課の配置に関し、メリット・デメリットをお答えいたします。メリットとしては、業務の効率化や職員の削減効果があると考えます。デメリットについては、各庁舎にすべての課が設置されていないため、それぞれの庁舎で窓口課担当課を設置して、比較的軽易な業務について事務処理を行っております。しかし、専門的な事項や直接お客様から内容を聞き取らなければならない場合には、所管課を置く庁舎に御足労いただくということで不便をかけていることは事実であります。

 次に、先ほど小田議員からも質問がありましたが、私も今回の通告書を受けまして合併協定書を読んでみました。この合併協定書を読んでみると、平成18年の合併に当たり、合併協定を旧町で取り交わしており、その中には、新町の事務所は、当分の間、勝山役場の庁舎にするとされております。当分の間です。今後の合併特例債が活用できる期間内にみやこ町のあり方を検討する上で、庁舎の位置を現状のままでよいのか否かについて、議員の皆様と真剣にこれは取り組んでいく必要があるのではないかと思います。私は、このことについて知りませんでした。これは、小田議員の質問項目によりまして改めて読みましたら、そのように書いておりますので、これは議員の皆様が真剣に考えていただきたいなというふうに考えております。

 次に、分庁方式に移行した経過、各庁舎でかかわる年間業務についてということでございまして、各庁舎でかかわる年間業務の実態、利用者数、庁舎別に回答をお願いしたいということですが、年間業務の実態についてですが、業務内容は多岐にわたり、窓口に来庁される方、電話で問い合わせてくる方など、さまざまな方がいます。利用者数につきましては、各庁舎でデータ等は扱っていませんので把握が難しいようでございますので御理解をいただきたいというふうに思います。

 次に、旧3町の3つのおふろについてです。現在、行財政集中改革プランに基づき統廃合を検討しているところでございます。平成23年度に料金改定を行い、利用者数、収入状況をもとに、平成24年度に方向性を出していく予定でございます。詳しいことは、担当課長から後ほど、数等についてはお答えさせていただきたいと思います。

 次に、IT関係について。インターネット光回線の普及及びみやこ町公開ホームページ掲載などについてということでございます。

 インターネットの普及とともに、高速通信が可能となる光ファイバー網の整備は不可欠なものとなっております。しかしながら、本町においては、民間の光回線は、いまだ整備されておりませんし、現段階において計画もございません。したがいまして、現在のブロードバンド環境としては、ADSL、携帯電話回線ということになります。ホームページを利用した町からの情報提供や、今後予想されるインターネットを利用する種々の申請手続など、また企業誘致や若年層定住を推進していく上で、高速通信回線を整備する必要性は痛感しておるとこでございます。

 しかし、光回線の整備となると施設整備に莫大な費用がかかり、利用者も限りがあることから、営利企業である通信事業者が事業展開に踏み切れない状況があります。また、町が整備し通信事業者が運営する方法もありますが、この場合についても莫大な費用の財源という問題が残ります。

 本町の地勢と人口分布を考えると、光回線の全地域設置は非常に厳しい状況と言わざるを得ません。しかし、近年の通信技術の発達は目覚ましく、現在、携帯電話回線を利用し、光通信と遜色のない通信技術も実用化されており、本町においても一部導入される予定です。今回の通信技術の発達も視野に入れながら、本町の高速通信網の整備を図りたいと考えております。

 なお、先般、小川新知事がこの地域に見えましたので、私はある席で小川知事に、この地域で光回線の入ってないのは築上町とみやこ町だけですと、ぜひこのことはよろしくお願いしますと申し上げたところ、県庁のほうから、この役場のほうにも問い合わせがありまして少し改善をしていくのかなあと思っております。ただ、苅田町においても白川地域には入っておりませんし、この光をどこまで入れるのか。あるいは勝山役場までの付近に入れるのか。あるいは、旧豊津町の役場の付近まで入れるのか。あるいは旧犀川においては、犀川駅の近くまで入れるのか。いずれにしても大変な金額がかかりますので、この辺もどういうふうにしたらいいのか、今後の課題として早急に取り組みたいと思います。昔は、伊良原地域も携帯電話も入らないような状況でありましたけども、少しずつ改善をされました。遅いと言われるかもしれませんけども、少しでも早く改善ができるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 健康づくり課、中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 先ほどの議員の質問にお答えします。

 各施設の維持管理費でございますが、これは22年度の資料でございます。全体経費としまして、おふろのみで約5,500万ほどの経費がかかっております。内訳としましては、勝山ゆいの郷、約1,700万、豊津すどりの里2,000万、犀川いこいの里1,700万ほどの経費がかかっております。

 利用者でございますが、年間利用者としまして7万9,000人ほど入湯をされてます。内訳としまして、勝山ゆいの郷3万1,000人、豊津すどりの里2万3,000人、犀川いこいの里2万4,000人となっております。月平均、それぞれゆいの郷約2,600人、すどりの里1,900人、いこいの里2,000人ほどが利用しております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 総合政策、村上課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 22年度中に公共施設検討会議を行ったかという御質問ですが、22年度中には行っておりません。本年4月に組織を、総合政策課内に行財政改革推進班が設置されましたので、現在、各課より資料を収集して、早急に会議を行う準備をしているところであります。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 3町、分庁方式、本庁方式の件なんですが、従来であれば、勝山本庁方式で総合窓口で対応していく。今、町長答弁にありましたように、随時移行していくというようなお話でしたけど、こうなりますと、今まで私がこの問題をというよりも、分庁方式、支所方式がどうと。住民の方には同じ不便をかける部分がたくさんあると思うんですよね。

 今言ったように、一つのことで済むところが3カ所回らなきゃいけない。それはもういい悪いは別にして、維持管理費では、これはもう一番今から、いつも町長は、いろんな会議の中で、あいさつの中で経費節減、これいつもお話しになることが多いんですよね。そういった意味からでも、この今3町ある部分──3つある部分を、どういうぐあいに今からやっていかないけんか。何千万も年間にかかった経費を、特例債あと5年で切れますよね。だから、そうした中で、今までのビジョンは別としても、新しい町の考え、町長のお考えはどのようなお考えを持ってるのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私も、小田議員の質問があるまで合併協定書というのを余り読みませんでした、正直申し上げて。しかし、今回、これを読んでみて、私は勝山がずっと本庁で行って、これで行くのかなと思ってたら、この文書にのっとって言うと、ちょっと私の考えは間違ってたのかなあ。そうなってくると、先ほども申し上げましたように、これは大変重要な事項だと思うんですね。ほかの地域の方が、果たしてこれでいいのかどうかということになってくると、これはやっぱり真剣に今後どうするのかと。

 先ほど、柿野議員からも質問ありました。後期基本計画にもこのようなことをやっぱり議会で何か設置をしていただいて、どうあるべきかというところをしていかないと、私の先ほど任期は3年と言われましたけど、確かに3年間はこういうことで、私はいいと思っております。しかし、将来にわたってのこのみやこ町がどうあるべきかということについては、皆さんがやっぱり真剣に考えていただきたいなと、私の思いだけでこういう問題をやってもいけないんじゃないかと。

 ですから、経費削減とは言っておりますけども、本当に小田議員からありがたい提案をいただきました。これは、私たちがもう一回議論すべき問題ではないかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 行政懇談会がありました。その中で、この合併、どういう方式がいいかちゅうアンケートの結果を御存じと思いますけど、現行のままでいい、今のままでいい、これはもう町長が就任する、懇談会に入った時点のアンケートだと思うんですけど、その現行のままでいいというのが167名、3カ所、いずれかが133名、統合27名、こうなりますと、3カ所、いずれかと統合も大差ないんですね。これは人数的にアンケートに回答がこのような数字しかないと思いますけど、これから見ても、やはり一つに、私の考えとしては一つにして経費を削減しよう。だから、そういう後期、今後の計画の中にも後期基本計画ですか、先ほど町長がおっしゃいました。そういう部分に、庁舎の件というのは、増築なり、恐らく今本庁で、手狭で、各部が支所に配置されてるような状態と思うんですよね。

 私は、やはり建設──農業建設とか、やっぱり町長、基幹産業である農業を管轄する産業の農政課云々は、農政課は今度は機構改革はこっちに帰ったということですけど、やはり町長なり、関係部署と密に連絡がとれて、そういう政策議論が持てるような、やっぱり行ったり来たりするよりも、そういう部分で言えば、どうしても僕は欠かせない部分じゃないかと思うんですよ。

 だから、後期基本計画の中に、この本庁に持ってくるとすれば、増築なり、ふろの問題もちょっと後で話しますけど、そういう部分は何か計画はありますか、今後、今言うた後期、どうですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は、先ほども申し上げましたけども、町長に就任したときに、いろんなみやこ町の財政状況を見まして、ああ、こういう状況なんだなと、ここはやっぱり削減しなきゃいけないなということで、おふろの問題も提起しました。保育所の問題も提起をいたしました。その中で、町民がどういうアクションを起こすのかなということを期待をしておったわけでございます。その中で、これからの問題としてどういうふうに議論をし、議会と一緒になって、この問題を解決していくのかということでございますけども、例えば、私も個人的なことを言うと、一つのところにあったほうが仕事はしやすいなあというふうに思っております。

 ただ、町長に就任して1年目で、すべてを何でもかんでもやるわけにはいきません。その中で、今回、こういう小田議員から指摘をされて、当分の間ということを書いてあると、まさにこれは議会としてやっぱり議論をしていただかないと、私が個人的な思いでどうこうという問題じゃないと思うんですね。本当に、これは重みのある協定書だと思います。

 ですから、今後、後期基本計画の中にも、この問題をどういうふうに取り組んでいったらいいのか。私は議論をさせていただきたいなと、そういうふうに考えております。ただ、先ほども言いましたけども、個人的な考えで、私はこの問題をしようとは思っておりません。本当に広い意見を集約して、そして後期基本計画もつくっていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 個人的な町長の意見は別としましても、町として、担当課長、これ企画が新庁舎なり、増築とかいうような計画があるんですか。どうなんですか。ないんですか。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 現時点では、そういう庁舎に関して全く白紙でございます。(「じゃ後期の中にも、策定にも入れないと。入ってる(  )」と呼ぶ者あり)今のところ、そこまでまだ会議等もしておりませんし、まだ。もし、入れるとしても、そんな建てかえるとかいうような具体的な、どこどこに建てるとかいうようなことは記述できないと思っております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) だから、今のやり方が云々やないで、長期展望、長い目で見て、もう特例債5年で切れるんですよね。だから、それに私は使えちゅうんやないんですけど、何年か後には絶対建てかえにゃいけない問題が出てくるんですよ。だから今度、今豊津庁舎、アスベストの件で、我々から見たら、町民から見たら、あんなん要らんことなんですよ。しかし、健康に害して云々、利用する以上は使用していかなくちゃいけない。整備もせないけんちゅう考えはわかります。

 だから、思い切ってこの際、みやこ町全体として、合併してもう5年経過しました。大きな提案ですけど、庁舎を建てるんだと。給食センターを建てかえますよね。これ何でですかち。もちろん少子化の問題もありましょう。今まで行橋もある。みやこ、2町、行橋とやってた問題、何で単独でやらないのかという意見もあります。

 そういうことよりも、まず私は、この庁舎、住民がいつでも寄り添えて、それはどこに建てるかはもう別ですよ。場所は、またいろんな問題があると思います。一番利用されやすい、どこにしてもいろんな地域、(  )外れれば、その意見や問題出てくると思いますけど、なれやないんですけど、もうおふろもそうなんですけど、今3つありますよね。一番近いところに行く。いい悪いち、もちろんあると思います。でも、ほんならおふろ、いろんなこう近隣にいっぱいありますよね、行政が管轄。そういうとこ皆さん行ってる部分ときいっぱいあるんですよ。それで、今言ったように、ふろの経費ですね。

 だからこれは、町長は今、私もちょっとふろのほうに入りましたけど、今後、ふろは、今町長お答え、回答がちょっとあったかないかちゅうのわかりませんけど、どういうぐあいに持っていきたいんですか、このおふろちゅうものを。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 庁舎のことについては、私が議員の皆様にこれから相談してまいりたいと考えております。

 おふろの件ですけども、私が民間の会社であれば、それはもう、先ほど田中議員からも民間の話がありましたけども、すぐに売却か閉鎖すると思うんですけども、これは公共のものでありまして、公共の福祉に関する問題ですので、軽々とやっぱりできないところがあるんですね。だから私は、防災無線を使っておふろに入ってくださいとか、いろんなことをやってふえた時期もありますけども、しかし、なかなかふえていかないのが現状じゃないかと思います。

 そこで、時間をかけて町民の皆さんがやっぱり喜んでる方もおられますので、私はこれを今後の検討委員会等の会議もありますけども、その中で方向性を出して、やっぱり一つにするべきなのか。あるいは、すべて廃止すべきなのか、それは大胆な選択を迫られる時期が来るなあというふうには思っておりますけど、もう少しその辺は議論をしていかないと、何回も言いますけど、町長の単独ですべてをやるというわけにいきません。やっぱり民意というものを考えながらやっていく必要があるんじゃないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) その単独町長の考えで何ができる云々ちゅうことは、なかなか難しいと思います。それで、今3つあるふろの中で、課長、保守点検ですね──保守点検とか、何曜日に休んだときに、こういうとことか、そういうような形でふろのあれはやってるんですかね。ボイラーの点検とか、例えば、ふろの周りのタイルとか、そういう状況のような、そういうのは周期的にはやってないんですか。



○議長(上田重光君) 中村健康づくり課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 各種機器、その他機械には定期点検は入っております。



◆議員(小田勝彦君) 何回ぐらいですか。



○議長(上田重光君) 中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 済いません、今ちょっと資料を持ち合わせていないので、あとで。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) なぜ、私がそれを聞くかちゅうと、月曜日は大概お休みと思うんですよね。月計算、年計算して、今言ったような7万9,000人の利用者があるちゅうことはすごいことと思うんですよね。だから、これを例えば3カ所ありますんで、利用者にはいろんな不便もかけるかもわかりませんけど、例えば、今月1カ月ローテで、何ていうのか、ふろを沸かしてもらって利用していただけるとなれば、簡単に3分の1で経費が済むかちゅうことは、そんなことはないと思いますけど、まして利用する人もまた変わってくると思いますので、そういうような、どっかして残すんである──今、何ちゅういいますか、あるふろを、もう毎日沸かしてるはずなんですよね、入っても入らんでも云々ちゅう形ですから。だから、それも大事なことと思いますけど、3カ月、こう1カ所ずつ1月づつ回してみて様子を見るとか、そういうような考えも、私は経費節減になるかどうかちゅうのは、ちょっとまだわからん部分があるけども、少なくとも3つを同時に沸かすよりもちゅう形、そういうような考えを持ってるんですけど、そういう点はないですかね。難しいですか。



○議長(上田重光君) 中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 保健福祉コミュニティーセンター運営委員会というのがありまして、平成22年度、3回実施しております。その中で、経費削減をどうするかという議題が上がってまして、その一つとして運用時間、利用時間の変更、短縮とか、今言われたような休館、長期休館をしたらどうかというような意見も出ましたが、余り休まして、機器が、あと損傷とかが出た場合は困るじゃないかというふうな意見が出まして、結論には至ってませんが、そういう検討は行っております。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) それで、今言ったように、検討委員会で結論が出てないということは、そういう方向性も今後考えられるちゅうことですか。休館して云々。



○議長(上田重光君) 中村課長。



◎健康づくり課長(中村雅裕君) 先ほど、町長の答弁にもありましたように、23年度に方向性を出すというのがありますので、その中で、1つにするか、3つにするか。あと内容の変更ですね──等も考えていきたいとは思っております。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり)



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) 次に、IT関係ですが、前回、一般質問でも、何か、私はこの場にいませんでしたけど、このIT関係で同僚議員から質問があったと思うんですけど、この中で、私今経費がいっぱいかかる。たくさんかかる。何もできないと。何がどの部分でどのくらいかかるのか。ただ……そしたら、そういう中で、業者──業者とはどういう交渉をしてますか、今。どういうようなやりとりで、どういうような云々やってますか。



○議長(上田重光君) 総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 事業者との交渉の件ですが、まずNTT西日本、ソフトバンク、ウィルコム、キューティネット等、いろいろな業者に当たって、とりあえず業者として、みやこ町に光は引くことはできないかという、まずそこから入っていっておりますが、いい回答をもらえるところは一つもない状況でありまして、国のほうの補助金制度も、今年からまた──23年度からできておりますが、(「何年度」と呼ぶ者あり)23年度から、ことしからもまたあるんですが、これの内容につきましても3分の1の補助であって、加入率が50%でないといけないとか、いろいろな制約がございまして難しいところであります。

 どれぐらい経費がかかるかということがNTT等に尋ねても正確な数字は教えてもらえませんけど、うちの電算室等の意見だと、10億、20億ぐらいはすぐかかるということを伺っておりまして、維持経費につきましても何億円もかかるんじゃないかということで、なかなか町で整備して、民間に任せるというようなこともできかねると今のところ考えております。

 今の、今後の我々考えてることは、携帯電話を使って、それの電波でネット環境を整えるようなことができるんじゃないかということで、そういうことも今各業者には当たっております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 小田議員。



◆議員(小田勝彦君) じゃ、今で言うLANシステムのような感じで、電波でというような形もあるちゅうことですかね。今、計画ちゅうより、そういう方法ですよね。そういうのも、どんどんいろんな、今情報社会ですから、今言ったように本当に町長そうなんですよ。私は、行橋で、家に帰ってきて仕事ってできないんですよ。職員の方々、ここパソコンでできますでしょう、自分たちの仕事云々ちゅうのは、こうして。

 我々、例えば業者だって電話線に突っ込む、もうそれしかないんですよ。立ち上がりで、もう皆さんわかるでしょう、家でしたことあると思いますけど。現状はこれなんですよ。若者の定住云々ちゅ町長言いますけど、もう一番ネックはここなんですよ。8つの日本一、住みやすさ日本一、今のニーズにこたえてないのがみやこ町なんですよ。これ一つとっても。

 私、さっきも何人もいますよ。入らんから行橋に転出しますと。これ現状なんですよ。仕事のならん。今言ったように、残業云々でする方に、今先ほどからあったように、家で持って帰ってせんならんことのほうが多い時代にはなってる。そういう状態でできない仕事っていっぱいあるんですよ。

 だから、私は、これ町長のブログ云々はいつもネットで見ます。読みます。しかし、ほかの情報は入りませんよ。私が一番これホームページの、管理運営要綱ですか。これなんか、もう何か。これ策定の云々、町長こう、こんなんですよ、こう。見えますか、これ。こんな公開なんですよ。見るんは大きいゅうて、それはPDFのファイル使ってると思いますけど、これ高齢者云々、今からは福祉云々とかいいますけど、ITに力入れてる。現状はこういうことなんですよ。こんな状態なんですよ、今みやこ町のIT関係。満足度見ました、この町長、先ほど策定の云々がありましたけど。1.2%ですよ。情報に関する云々は、町民の率は。1.2%ですよ。今、現状は、これがみやこ町のITとか、高速化に対する対応なんですよ。

 それは職員の方はいいでしょうちゃ、自分たちのあれでつながれるから。じゃから、そこのところを、もう少し、お金がかからん、もちろん大事なことと思いますけど、この整備をもっともっといろんな私たちも勉強して、いろんな手はあると思いますので、その辺を十分お願いして一般質問を終わりたいと思います。

 済いません、なかなか難しい。私も、ちょっと今勉強中でいろいろ模索してますけど、いろんな職員の知恵を出し合って一日も早くそういう方向性に持っていけたらなと思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました。これで終わります。



○議長(上田重光君) 小田勝彦議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。

午後2時32分休憩

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午後2時45分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位5番、議席番号3番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 3番の中山茂樹でございます。暑い中、大変ちょっとあれでしょうけど、お疲れでしょうけど、要点だけを簡単に説明させていただきます。

 その前に、今度のみやこ町の選挙で、私は公約の中で何とかせないけんと思うて、一生懸命立候補のあいさつをして回りまして、町民の期待にこたえるがためにも、とにかく何とかしたいと思っております。どうか議員の皆さん御協力をお願いいたします。

 早速ですが、質問は2つありまして、1つ、住宅行政について。?で、犀川地区の町営住宅建設計画について。既存の町営住宅については、建てかえてるとか、払い下げるという話が、その住宅に住んでいる方々の間で話が出ておりますが、どこを建てかえ、どこを払い下げるのか。また、何年後にそれを実行するのか、明確な計画がありますかということで尋ねてます。

 もう1つ、2番目が、若年定住促進住宅の計画ということで、ここは字が高齢で1個抜かってありますが、みやこ町は高齢化が進んでいるのに、結婚した若者は、みやこ町近郊でアパートや新築の家で生活する人がふえています。このような傾向を食いとめるため、若い夫婦を呼び戻す方策を考えていますかというお尋ねです。

 3つ目で、空き家対策について、みやこ町内には、空き家が各集落にありますが、町は正確な戸数を把握していますか。今後、管理はいかがしますか。町が所有者より管理料をいただき人材センターで管理できませんかということです。

 大きな2番目で、農村行政についてということで、地産地消の拡大。犀川地区は、豊津、勝山のように夜まで営業している飲食店がありません。そこで、町長も常日ごろおっしゃっておりますが、日本一元気な町にする一つの方策として四季犀館の近くに夜も営業する農家レストランを建設してはいかがでしょうか。住民の多くの要望があります。建設することにより、農産物の消費拡大、農家所得の向上、雇用促進などにつながり、よいことだと考えますが、町長のお考えを聞かしてください。

 以上です。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) お答えいたします。

 公営住宅の建設計画ですが、現在、ストック総合活用計画に基づき、建てかえ工事を実施しているところです。住宅の建てかえにつきましては、勝山地区は進んでいるものの、犀川、豊津地区の建てかえにおくれが生じております。このようなことから、これからは犀川、豊津地区の建てかえにシフトをしてまいります。

 現在、犀川地区の今里団地に大村、谷口、松坂団地を統合したところの住宅の建てかえを進めております。昨年度には、既に入居者説明会を終えており、本年度は、開発申請を初め、地質調査・文化財試掘調査、仮移転などを行い、来年度から建設工事を実施してまいります。また、県営今里団地の建てかえも話が進められており、町として一体感のあるまちづくりを並行して進めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、住宅の払い下げですが、小規模団地の住宅についての払い下げを実施しており、昨年度は、豊津地区の3団地14戸の払い下げを行いました。現在、犀川地区の大村団地の建てかえの入居者より払い下げの要望が出されており、早急に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 次に、若者定住促進住宅の計画です。人口減に歯どめをかけ、町の活性化を図るためにも、若者の定住を促進していかなければならないと考えております。町外に移住する理由の一つとして住宅不足が挙げられます。

 本町には民間の賃貸住宅が少ないこと、また多くの公営住宅は老朽化のため、空き家入居を停止していること、建てかえ住宅にしても建設戸数は不十分で、所得制限や競争率が高くスムーズに入れない状況となっております。このことから、公営住宅の建てかえの進捗を早急に図っていくことはもちろんですが、所得制限や家賃設定などの制約を排除した若者向け住宅が必要であるととらえ、目下、建設に向けて取り組んでいるところであります。

 次に、空き家対策についてですが、平成22年度から緊急雇用対策事業を活用し、定住促進の観点から空き家調査を実施してきました。質問の正確な戸数については、昨年度末で犀川地区が150戸──150戸ですね。勝山地区は70戸、豊津地区は112戸、合計で332戸となっております。

 今年度は、居住可能で所有者との交渉可能な物件を調査のところ、31件に絞り込み、賃貸、または売買の意向を確認した上で、さらに調査を行い、ホームページなどを利用し広く情報提供に努めていきたいと考えております。

 また、今後の管理ということについては、個人所有の物件の管理を役場が請け負うことは大変難しいと思われますが、空き家の放置による防犯、防災、環境美化の観点から何らかの対策を講じる必要があると思います。今年度も実施しております空き家調査の中で管理についても所有者の御意見を伺い、今後の対策の参考にさせていただきたいと考えております。

 次に、農村行政、地産地消ということでございますが、現在、四季犀館では、地元農家により多品目の農産物の出荷があります。ただ、品目及び出荷量により、どうしても売れ残りが生じ、この部分は農家の持ち帰りとなっている状況です。

 町としましては、これを解消することをまず考えているところです。出荷する農林産物のすべて買い取りを行い、農家が安心・安定した農業経営を行うことができるようにすることが重要だと考えています。その方策といたしまして、農家レストランも考えられると思っております。農家レストランの建設につきましては、今後、皆様の御意見を幅広くお聞きしながら、有限会社犀川四季犀館とも十分に協議を行い、その必要性や経済効果、事業に関しての財源等を検討してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山議員。



◆議員(中山茂樹君) 町長のお答えありがとうございました。私が具体的にいろんな、いつするかとか、こういうふうに問いただしておるのは、1つにはいろんな話があって、それが現実的に進むかどうかという問題等がありまして、具体的に何年にどういうふうにはなりますということを、聞かれた人に答えるという必要もありまして尋ねた次第でございまして、世間というか、いろんなうわさばっかりが余り広がっても正確な返答をする必要がありますから。

 町営住宅の建設計画のことですが、予算化というのは近いうちにしていくとか、そういうことも1つ尋ねたいんですが。



○議長(上田重光君) 有馬住宅管理課長。



◎住宅管理課長(有馬善徳君) 住宅管理課でございます。町営住宅の建設に向けての予算でございますが、まず今里住宅を建てるということで、本年度、今里住宅の地質調査、それから基本実施設計、あるいは文化財の試掘調査、それを本年度やるようにしておりまして、既に予算化をしております。

 来年度に向けて建設工事の工事費を計上するというふうになっております。計画としては、今里団地につきましては、2カ年かけて60戸の建設をするというふうに今計画をしているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中山議員。



◆議員(中山茂樹君) 返答をありがとうございました。空き家については町長の返答がありましたけど、できるだけというか、なるべく所有者としては、町が間に入って、町が管理しますから町に任してくれないかと、そういうふうにしたほうがいんじゃなかろうかという考えで、私は人材センターで管理ができませんかということですが、お互いが安心して任せられるという気持ちが所有者側にもあると思いますので、ここはもう何とか町のほうで管理して、ここに人材センターで云々とありますが、人材センターの方にもそういう仕事を多少なり回すとかいうことも考えて、こういうふうにさせていただいております。

 あとは、回答は要りませんけど、私が今回議員にならしていただきまして、4年という任期はあるんですが、もういろんなことを、何かをするにしても4年という任期はすぐ過ぎてしまいますから、なるべく、町長はあと、再選云々もありますけど、一応3年という町長の任期はですね。この短い間に議員と一丸になって、とにかくみやこ町のために頑張っていきたいと思いますからよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 引き続き一般質問を行います。通告順位6番、議席番号7番、中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 通告に従いまして3点ほどお伺いをいたしていただきます。

 まずは、伊良原ダムに伴う小中一貫校について町長にお伺いいたします。これはまた3月の議会に質問さしていただいたところでありますけれども、伊良原ダム建設事業は5月19日をもって国土交通省よりダム事業継続が決定され、当初の約束どおり継続実施の方向で進んでいると認識をしております。

 また、それに伴い、地元住民の強い要望にて、小学校、中学校を一貫校として残すとも聞いております。いかがでしょうか、お伺いをいたします。確かに、伊良原小中学校は、運動会や学習発表会、地域の人たちと一体となり、地域のお祭りの一つでもあり、田舎の独特のよさがある、ほかには見られないすばらしいものがあることも十分承知しております。

 しかしながら、校舎の予定地は、今現在伊良原出張所の上、中村と聞いております。24年に埋め立て完了、そして許可がおりたとしても早くて25年、建設がですね。そうすることによって一貫校は実施となることになるんですが、早くて25年から26年、今現在中学生が9名、小学生が6名、合わせて、今のところ入学する子供はいないんです。合わせて15名、平成25年3月には、3年すれば9名が卒業します。26年3月に3名、最後の中学生が卒業して、27年には中学生3年生が女子1人です。小学生が2人、そして、その女子1名が卒業してから二、三年は2名だけが3年ぐらい続きます。

 ダム完成が29年に予定されてます。その完成時には、一貫校も子供もゼロです。それで、私は行かれるんでしょうか。本当に子供のためになるのでしょうか。子供のために考えているのでしょうか。被災地の子供とは違います。もう中学生にもなりますと心身ともに成長いたします。クラブ活動もしたいでしょう。青春真っただ中です。だれにも言えない悩みもいっぱいあるでしょう。友達がいない。たった1人の中学生なんです。しかも女の子です。地元住民の要望がある。私は、あえて言わせていただくなら、自分の子供なら、孫ならやりますか。町長やるでしょうか。教育長にも、あなたのお孫さんならやりますか。町政を執行するトップとして、しっかりとした判断をお願いをいたしたいと思います。

 しかしながら、地元住民の強い強い要望と思い入れと地域活性と将来を見越しての願いであるならば、私は、一貫校とは別に、この小学校を新築ではなく、今の小学校をそのまま移転してはどうだろうか。残すことが、この地域が生き残れると思ってます。この校舎は昭和23年築であります。一度消失したと聞いておりますけれども、それから建てかえて、戦後60年間、伊良原のさまざまな出来事や多くの卒業生の方々の思い出は、いっぱいその小学校に詰まってます。先祖から受け継いだ家や田畑、または子供たちのときに遊んだ山川、四季折々の風景など、全部水の中に沈む今、唯一思い出と残る建物は小学校の校舎だけなんです。

 皆さんも御承知のとおり、青春の門で信ちゃんなど、映画の撮影にも何度となく使われました。知る人ぞ知る学校なんです。こんなすばらしい文化財を壊して、何の思い出もない。四、五年すれば使わないまっさらの学校を違和感なく建てようとしてるんです。人たちの気持ちを、私は本当に不思議でなりません。この校舎が残せれば、村人の60年間の思いではそのまま、そしてまちづくりができます。

 伊良原地域にまっさらな家がたくさん今、皆さん見てください、すばらしい家ができております。しかしながら、古い家を残してこそ本当のまちづくりができるものと思っております。496は、必ずやまちづくりができて、多くの人たちが496に呼び込めなければなりません。国府の郷から、あの496に、庄屋の里、そして上には蛇渕があります。小さな道ではありますが、彦山権現様にも行かれます。こういうまちづくりをしっかりと考えるならば、私はこの谷に水車郷とあわせてまちづくりをしっかり考えていただきたい。そして、山の道の駅として、谷川が横にあります。すばらしい神社の横に大きな谷川あることから、水車を合わせた映画村でもあります。校舎からもくもくとストーブの煙が似合う日本一の小学校として実現をお願いしたいと思います。よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 まず2点目は、高齢者対策と空き家対策についてお伺いいたします。

 みやこ町全体に今議員さんたちも質問いたしましたけれども、多くの空き家が非常に目立つようになったのは御承知のとおりであります。と同時に、独居老人や老夫婦だけの家がこれほど多いとは、ことしほど身を持って感じたことはありません。山間部の小さな集落が、今まさに消え去ろうとしている現実が今見えてきています。私たちが思っている以上のスピードでみやこ町の衰退が進んでいることをしっかりと認識をしなければならないと思ってます。目に見えた対策を私は今とらないと大変なことになるんではないか。確かに町長は、高齢者、過疎対策、1年足らずで力を入れていただいて、いち早く集落支援事業費など導入していただいていることは本当に感謝申し上げるところでございます。

 今、私が自分が住んでいる身の周りを改めて見てみませんか。今まで余り気がつかなかった空き家が目立っています。しかしながら、今さっき、町長がこの数を出していただきました。300近いみやこ町にあります。しかしながら、調べてみると貸さないんです。自分の思い出、そしてお父さん、お母さんが死んだのに仏様だけ残してるんです。そして自分たちは地域の北九州に出て、そして帰ってきたときには、仏様、1年に1回は拝もう。村の人たちのための、いわゆるまちおこしやまちづくり、そして地域の人がどのくらい心配しているのか。草がぼうぼうなのか。火災が危ないんではないか。小さな若者が遊ぶんではないか。非常に皆さんが苦労しております。

 町長がつくっていただいた集落支援事業員が今全体を回ってくれておりますけれども、非常になかなか貸してくれないというのが現実だろうと思います。これを行政としてどういう対応するのかお伺いを少しだけお願いをいたします。

 同時に、ひとり暮らしの家が、老老世帯が非常に多くなっています。その中、車の運転がおぼつかなくなったり、炊事・洗濯がやっと、このような高齢者難民がどんどんと出てきております。早急に対策を立てないと、みやこ町は危機的状態であると感じております。

 あと、私は5年すれば、みやこ町は大変なことになろう。本当にそう思っております。こう言いながら、私も8年間議会で一般質問さしてもらっておりますが、今が一番危機的状態にある。本当にそう思っております。さきには各区の半分、いや6割か7割が難民者、私たちも加えてであります。3月議会でもお願いしたところでありますが、この事業をどうしても取り入れてみていただきたい。と申しますのは、地域のことが一番把握でき、わかっているのは各区の区長さんであり駐在員であります。その人たちに御相談申し上げ、各区の公民館を拠点に地域高齢者に対する包括ケアをする。いわゆる地域のボランティアの人たちがデイ的サービス、地区の公民館を高齢者の寄り合い場所として集まっていただき、昼食をボランティアとともにする。そしてともに会話や読書や歌や踊りなど、一緒に高齢者とともに、またそれに加えた身障者も同じであります。公民館に来れないときは配食し、声をかけ、見守りをすることで、少しでも高い施設に入らないで自宅で暮らせるよう地域の人が支援する。自分の区は自分たちでやる事業なんです。

 しかしながら、しっかりとした大きなメリット・デメリットも確かにあることは承知しておるところであります。これを私は、やはり実践的にモデル地区を想定してやってみることと思っております。公の福祉施設を必要としない地域ボランティアによる事業として日本一高齢者が安心・安全な住みよいまちづくりを、再度重ねて町長にお願いをするところでございます。よろしくお願いをいたします。

 3点目です。先ほどからいろいろ議員さんからも御質問がありました町の福祉施設についてお願いを申し上げます。また、犀川コミュニティーセンターのことにもお願いをいたしたいと思います。承知のとおり、我がみやこ町には、旧町時代より福祉施設としてゆいの郷、すどりの里、いこいの里があります。事業内容はおふろや高齢者のデイケアを行い、各地域の福祉の核となっております。地域住民にとってはなくてはならない施設であろうと思います。

 特に、犀川のいこいの里コミュニティーセンターは、すばらしい設備と建物を整えながら全く利用しきっておりません。運営をしていないと言っていいほどであります。確かに福祉施設ですから赤字は覚悟の上でしょうが、これもやはり住民や皆様方の税金です。多くの人が利用して楽しんでいただいての赤字は結構ですが、何の手だてもなく努力もしていない、全く変わっていない旧町時代に私はこれを質問をしております。それから1回も変わっておりません。

 合併して、2回一般質問をさせていただいております。こういう事業は、町長、負の財産として町長には迷惑ですが、この問題はこのままずってきました。そして、今さっき小田議員も質問がありましたけれども、これはなぜどこがいけないのか。それは、担当課長、健康づくり課にやかましゅう言おうが、何々言おうができないんです。というシステムになってるんです。ということは、施設はデイケア、いわゆる高齢や老人のためのそのお仕事は、配食するのは社会福祉協議会がしております。そしておふろも兼ねてます。こっちには、健康づくりはただ何か。健康づくり課です。だから、いわゆる陶芸教室であったり、木工館であったり、アンビシャスも借りました。いろいろそういう仕事を健康づくり課はしてるんです。おふろのデータは、借りてきて、ここで発表だけなんです。ここで何ぼ問われても言いようがないんです。経営ができてないんです。運営ができてないんです。これは仕方がないんです。こういうシステムを何十年とやってるんです。

 これは19年の、これ出してもらっておるんですね。これに、ゆいの里が2,400万の赤字です。委託料も何も含めてですよ、最終的には──の赤字です。すどりが2,200万、いこいの里が2,400万、合わせて7,000万です。このままが、合併前私が質問してきたのが、いまだに町長続いておるんです。

 そして、これ計算しますと、私が参加して8年の計算でイチヤ5億6,000万が悠々と赤字で流れておるんです。この実態は大変大きな問題だろう。だれも、この問題に入りません。そして、前執行部は福祉だから仕方がないと、こう言われておるんです、町長。仕方がないならばあれですが、大変な、最終的には大変なことになるだろうと思っております。

 そして、この一番今問題が、おふろのことであろうと思いますけれども、やはりこれをどうするのか。町長がたった先般一緒に行っていただきました。そして見ていただいて、「ああ祝日ぐらい、おふろやってみろうか。」たったツルの一声で人数が物すごく入ったという声聞きましたね。すばらしいんです。そういう経営をちょいと目先を変えてみると、立派な福祉施設があるのに経営をしてない。福祉の名のもとに、旧3町合わせて7,000万の赤字、合併して5年で3億5,000万、こういうものが今出ております。私は、少しでも赤字を出さない努力をしていただきたいと思っております。

 特にコミュニティーセンターはロビーが広く、ギャラリー等もできます。木工館や陶芸館など、多くの人に利用していただくよう広報活動など、お知らせをする。そして残念なのが、閉じたままの和室、芸能館と呼んでおります。すばらしい和室が有効、これも今閉じて幽霊の屋敷となっております。閑古鳥が隣で死んでおります。和室を有効利用していただき、大広間では踊りやコンサートなど思い切った改革と運営が必要と思います。そのためには、3つの担当、先ほど申しましたように、それをしっかり見つめ直しシステムを一本化し、すばらしい施設です。やり方次第では、私は億を稼げる要素は十分あると思ってます。

 しかしながら、また今のままでは年間7,000万もの赤字を引きずって、今後大きく財政に響く、響くとなるは必定であります。これからの福祉は事業型福祉でなくてはならないと考えています。しっかり見直しをしないと、私は、かえって思い切って赤字を軽減できる第三セクターか民間に委託するのも一つの方法ではないでしょうか。お考えをお伺いいたします。

 3点をお願いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) お答えいたします。

 伊良原ダム建設に伴い小中一貫校を建設と聞いてますが、古い庁舎をそのまま生かせないのかという質問でございます。伊良原小中学校につきましては、小中一貫校で計画しておりますが、現在補償の件で、福岡県伊良原ダム建設事務所と協議をしております。

 昨年までと変わったところは、福岡県河川開発課が本年2月に国土交通省河川局治水課へ行き、伊良原中学校の校舎本体は事業用地にかからないが、体育館が国道用地にかかりグラウンドが水没用地となるなど、学校の90%が事業用地となるため、中学校校舎を関連移転することについて協議した結果、中学校用地の90%ほど買収すれば残地での学校機能回復は望めず、隣地(農地)買収での機能回復も不可能ということであれば、中学校全体を構外移転することに了承いただいたとのことです。

 伊良原小中学校の再建は、補償の範囲内で建設されることが前提ですが、現在示された内容は、補償の範囲内での再建は厳しい内容であり、今後は、補償の範囲内で再建できるよう強く交渉してまいる所存であります。

 御質問の古い校舎をそのまま生かせないかということですが、福岡県での木造で最も古い校舎であることは理解しておりますが、再利用する場合の解体、保存には莫大な費用がかかることが想定されます。再利用したい気持ちはありますが、補償の範囲内ということでございます。これにつきましては、昨日、関係課と協議をいたしまして、今後、コンサル、あるいは建築士等を入れて、本当にこれを移転して使えるものかどうか。あるいは移転をしても柱が小さいとか、そういうことであれば移転することができないんではないかと。

 いずれにしても、中尾議員の質問されましたことに対して、これからそういうところを調査をして本当に移転が可能なのかどうか。また将来、それが使えるのかどうかというところを調査した上で、今後の課題としていきたいと思っております。私も中尾議員のその思いは十分に理解しておりますが、実用的な面で果たしてそういうとこがあるかということを検討、結果が出た後で、またこのことについては答弁をしていきたいというふうに考えておりますので御理解をいただきたいと思います。

 それから、ダムが完成したときに、子供がいないのでは話にならないと。まちづくりを兼ねた将来を見越した建設をということでございます。ですから、先ほど申し上げましたように、今回、ダム水没地域に住宅地も建設する予定でございます。また、山村留学、あるいは通信学校等も考えて、伊良原のほうに来れないかなというようなことを模索してるような状況でございます。

 次に、空き家対策と高齢者対策についてですが、空き家対策につきましては、昨年8月から緊急雇用対策事業を活用し、定住促進の観点から町内全域の空き家調査を実施し、332戸の空き家を確認をしております。

 先ほど中尾議員から御指摘がありました。本当に仏壇や神棚等があって、このことが障害になっており、賃貸などの気持ちはあっても、なかなか交渉に応じていただけないというのが実情であります。居住可能で所有者との交渉可能な物件を、今現在のところ31件絞り込んでおります。今後、賃貸、または売買の意向を確認した上で、さらに調査を行い、ホームページ等により広く情報の提供に努めていきたいと考えております。また、31件以外の空き家についても、防犯、防災、環境美化の観点から何らかの対策を講じる必要があると考えております。

 また、高齢者対策ということですが、さきの柿野義直議員の質問でお答えしたとおり、高齢者など、見守りネットワーク事業の推進をする中で地域ぐるみで、高齢者や障害者のある方、難病患者などを対象に関係機関の協力をいただきながらネットワークづくりを推進してまいります。また、集落支援員の役割も大きなものがあり、今後拡充を図ることで安心して住むことができるまちづくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 次に、福祉施設の利用ですが、犀川コミュニティーセンターの利用者、あるいは3カ所の利用者が少ないということでございます。人数等につきましては、議員のお手元にも資料があるかもしれませんけども、昨年同時期と比較しまして、入浴施設は4月・5月合計で137名の増で、そのほか部屋の使用は合計で、これは逆に131名の減となっております。月により利用者の増減があるようですが、例えば農繁期など、時期的なことが考えられます。利用者増の取り組みの一環として各種イベント等で入浴利用券を配布し集客を図っていきたいと考えております。

 それから、民間委託、あるいは第三セクターについてはどう思うのかという質問がございました。これも一考に値するものではないかなというふうに考えております。ですから、先ほども小田議員のときもお話を申し上げましたが、今検討委員会等もいろいろやっておりますし、私も1年間、この3つの施設がどうあるべきかということを見てまいり、町民の皆様に問題を提起をしております。これからまさに議員の皆様の御意見、また町民の皆さんの御意見を聞きながら赤字にならないように、どうあるべきかということをみんなで検討していくことではないかなというふうに考えております。これから新たな展開をして結論を出していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) お答えありがとうございました。高齢者対策と今空き家対策ですが、本当に、空き家はみやこ町は本当に忌みってます。山間部は、特に忌みって、本当大変な今後、火事や、それからわからない人が入ってきたりという、そういう防犯対策もしなければならないような事態になってることはたしかであります。

 それとあわせて今町長もしてくれておりますけれども、この私はこれは税金がかからない。お金がかからないんです。あとは何かというと、担当関係者、課長の努力なんです。各区に、区長さんにお願いする。3月議会のときにもお願いしましたけれども、お願いして、まずはボランティアの方たちに寄ってもらう。そして、そこでお年寄りたちを、一番わかるのはもう区です。皆犀川町いっぱい、みやこ町いっぱいなんてことはできませんから、例えば私が古川です。古川区に、区長さんと私と何名かがお願いして、そしてお年寄りを把握する。独居老人であるのか、老老介護なのか、今病院に入っているのか、空き家なのか。それと身障者の方々がおるのか。これにあわして、私は、ボランティアの方が必ずいると思うんです。二、三人でもいい、声をかけながら村を回って、回ることだけでも見守り隊なんです。それにあわせてお昼に出てきませんか。一緒に、ともに食事をしませんか。そして、食事をつくってあげたともにするならば、そして配食をしたり、それ以上飛び出さないで、まずはそこまでするようなモデル地区として数つくったんなら、私は大正解。

 しかしながら、ただでそういうのは最終的には、ボランティアも行き着きがあります。そこで、やはりお年寄りが、お昼は自分たちが弁当代を出していただく。夜は、夕食代は当然です、出していただく。そして見守ったり、添い寝はできませんけれども、おふろに入れたりとかいうボランティアが出てくるならば、少しいただくという事業なんですね。そうすることによって、今月に13万何がしのお金が要るんです、施設に入れば。皆さん方も役所に務めていますから、退職後は年金で安心です。そういう方ばかりではないんです、みやこ町は。年金が6万、7万、それで数少ない年金やお金の人たちはどこに入るか、入れないんです。いよいよなりますと、お金のやはり持ったところが優遇される。地獄のさたも金次第です。やはり七、八万の施設は、おむつがないと聞きます。おむつが3万ぐらいかかる。そういう不公平さを少しでもなくす。少しでも地域の自分の家に住みたいということになりますと、一番の問題は何かとアンケートをとりましたところ、食事なんです。食事が一番骨を折るんですね。だから、地域の方が少しでもつくってやって配食するならばできるんです。それも遠く、いろいろしません。古川区なら古川区だけです。そういうボランティアを私は立ち上げてみませんか。こういう提案をしてるんです。

 そして、モデル地区を1回決めてみる。例えば、古川、久富、6名ぐらいのモデル地区をして、ほうらばか大変やり過ぎたということもありましょうし、メリット・デメリット、いろいろあったり問題はありましょう。しかしながら、そういうものをモデル地区を設定してやってみることで、そこの人たちが施設に入らないという統計が出たなら大成功なんです。みやこ町にいっぱい広げようじゃありませんか。こういう形に私はなろうかと思うんです。

 今、また今度はおふろに話は変わりますけど、社会福祉協議会が今デイケアしてます。コミュニティーセンターで。そして人数は十四、五名になるんですかね。弁当は30名ぐらいつくってるんですか、配食してます。それだけなんです。だけと言ったら悪いんですけど、それと、おふろの数をパートの古川の方々に二、三名来ていただいて、おふろをどうぞ、入るだけなんです。出るだけなんです。何の手だても何もしません。これはどこの施設も一緒です。なぜなら福祉からです。福祉はサービスがないかという大きな間違いを行政はしてるんです。サービスならば、徹底したサービスをするならば、私は(  )あのぐらい大きくはなりません。こんな大きな立派な施設が3つもあるんですから、私はなくせとは絶対言いません。福祉です。とんとんにいくか、赤字でも、みやこ町の人が本当にそこでみんなで使うていただけるなら、これは福祉で大成功だと思うんですよね。

 しかしながら、私が犀川町の時代に、コミュニティーセンターができたときに、私は一番先に、これはおかしいんじゃないですか。運営委員会にならしていただいてからやかましゅう言うたところ、あの町会議員は偉そうに、なったばっかりにやかましゅう言うたという話で持ち切りでした。それっきり私は二、三年やめました。そして、合併してからもお願いをしました。2回です。町長は大変御苦労ですが、その問題が引きずって今来てるんです、町長。そのままですよ。それで、そのまま来たのは何かと。何十億ち、4億も5億もの赤字を担いできたんでしょう。そのツケはどこに行くか。だれでもない、あなたたちの公務員の削減じゃないですか。削減と給料上げてもらえません。私も国家公務員でした。郵便局のね。世の中低迷したときは公務員たたきが始まるんです。あなたたちは、今もうぼっこりたたかれよるんです。本当ですよ。

 だけど、どこが本当の犯人なのかは、ああいうところが犯人なんです。7,000万もどうして赤字ですか。これは、町長、大変な宿題でしょうけど、私はもうここで片づけていただきたい。そして運営員会が、私から議員からだれが出ておると思います。その議員が出ておって運営委員をしてますけど、多分、私はあえて言わしてもらうなら、運営はなっていません。できようはずがないんです、社協。健康づくり課、図書室もあるんです。そのみんなのおふろが今何ぼ入ってますかと、数だけです。

 町の健康づくり課長、町のあれが精いっぱいですよね。あれしか、経営とか運営とか、課長にする権限もないんです。課長たちは大変迷惑です。そして、今度議会がここでやかましい、お前たちは何仕事しよんかなんてことを言うたときは、本当、本心は言われてない。どうしようもならんことが出てくるんですね。これはねイタチごっこです、今。これはどうでも皆さん、一緒に変えましょうよ。そうせな、いつまでもこれ担当課になったら言われます。本当きついところですけどね。これは、ことしに、町長に私はどんなことがあってもいい方向にさせていただきますし、そして経営をしっかりすればできるんです。私はそういうふうに思っております。

 今、この福祉施設は、事業型福祉ではなくてはならないと私は思っております。ある町は、社会福祉協議会は助成金をいただいて、ここはやってます。しかし、ある町を調べてください。助成金をもらってしていたけれど、老人保護の老人施設をつくったり何をつくったり、いろいろなものをつくって、今助成金どころか、それで経営してます。社協が人を雇っています。そういうところもあります。

 だから、やはりこれは社協もおんぶに抱っこじゃなく、また頼る、補助助成金をもらうんではなく、自分たちが自立した事業型福祉でなくては、今後ならないと私は思っております。そういうふうに仕向けるのは役所です。行政です。そういうふうに、必ずや皆さんの意識改革をしていただいて、町長も。うん、そう言いながら何年もたって、私たちの力も何もありませんから、町長も、いや福祉ですから福祉ですから言うて10年たちました。この間に、本当に一本の10億というお金が、見たこともないお金が簡単に流れていってしまってるんです。どうぞ、町長には大変御迷惑と思いますけれども御検討をよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 そして、今言いましたこの確かに伊良原のダムにあわせて町長とも、きのう話していただきましたけれども、白川の庄屋さんね、庄屋さんを残していただいて、ここに(  )まちづくりとまちおこしのために使う。それはすばらしいんです。しかし、皆さん見てください、伊良原は真っさらの町です。お屋敷、豪華な家がいっぱいできております。そして神社仏閣が今度できます。そして、古い家が1軒もありません。悪いんですよ。それがだめよ。それは仕方がないんです。下の住民のために犠牲になった人たちですから、それは仕方がないことでもありますけれども、まちづくりはいやし、「憂う」と書きます。これは、やはり新しいとこじゃなくて、山や風景や川や、そして古い建物、自分たちが子供のとき遊んだであろう、あの麦わら家とか、田んぼとかいうのに日本人は憂うんですね。いやしを求めるんです。

 私は北九州の奥座敷として、この496、みやこ町の観光のために生かすならば、一つの上にはすばらしい永沼庄屋さんがあります。次には白川庄屋さんがあります。これは先祖は親戚です。宇都宮信房翁という700万年前に来た人の関係の落ち筋のお方です。その品物が残ります。それにあわせて、小学校、映画村になります。

 そして今の、町長技術でね、やってみればできると思うんですよ。あの、今テレビでようありよるじゃないですか。ああしたら、何か立派な家がうわあ、家建てたら、そこの人が泣いたりなんかしたりしてね。立派にしてるんですけど、そういう今の技術で、私はあのまま残せる。

 そうしたときには、必ずや最後には重要文化財なり、町長が言う日本一の村になることは間違いのないところであります。どうか、時間が18分も残りましたけれども(笑声)よろしくお願いをいたしまして質問を終わらせてもらう前に一言よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) ちょっと待ってくださいね。質問は、空き家対策、高齢者対策、コミュニティーセンターの運営等について質問があってますが、この係の答弁はよろしゅうございますか。(「はい」と呼ぶ者あり)町長だけでいいですか。町長の答弁だけでよろしいですか。はい、わかりました。井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾議員から、いろいろと御高説をいただきまして感激をして聞いておりました。確かに、いろんな問題があろうかと思います。私も、このみやこ町が九州の軽井沢になったらいいなあと、そういう思いがあります。今ちょうどNHKでやってますけど、本当に長野県のような感じのところが伊良原地域じゃないかなあということを、私は町長になる前から、そういうことを訴えておりました。

 ただ、小学校のことを先ほど申しましたように、私も壊すのは大変忍びがたいものがあります。そこで、そういう専門家に見ていただいて、どうしてもこれは移したほうがいいというんであれば、これは考えなきゃいけないし、やはりもう移しても余り大したものじゃないとなったときは、それは御理解をいただきたいなと。

 だから、そういう指示を出しておりますので、そのものが残せるんであれば、そういうふうにしていきますけど、もしそのような結果が出たときには、ちょっと中尾議員の意に沿わないような方向になるかもしれませんけど、いずれにしても、そういうことを調査をさせておりますので御理解をいただきたいというふうに思っております。

 それから、コミュニティーセンターの件も、中尾議員からいろいろ言われましたので、検討もいたしますし、先ほど小田議員のときも申し上げましたけど、ぜひ議会の中からこういうことに対して、検討委員会とか、いろんな形で会をつくっていただいて、どうあるべきかということを、設置いただくことによって、このことも一歩前進するんじゃないかなと思っておりますので、その辺の御検討もお願いしたいというふうに思っております。



◆議員(中尾昌廣君) はい、ありがとうございました。これをもって質問させていただきました。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日は、これにて散会したいと思いますが御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

 なお、あすは午前10時より、通告順位7番から11番までの一般質問を行いますのでよろしくお願いをいたします。

午後3時45分散会

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