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福岡県 みやこ町

平成 27年 第6回定例会(12月) 12月09日−03号




平成 27年 第6回定例会(12月) − 12月09日−03号









平成 27年 第6回定例会(12月)


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平成27年 第6回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第9日)
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議事日程(第3号)
                         平成27年12月9日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(16名)
1番 肥喜里雄二君       2番 吉竹 次男君
3番 橋本 真助君       4番 柿野 正喜君
5番 中山 茂樹君       6番 小田 勝彦君
7番 田中 勝馬君       8番 飯本 秀夫君
9番 金房 眞悟君       10番 浦山 公明君
11番 柿野 義直君       12番 上田 重光君
13番 熊谷みえ子君       14番 中尾 文俊君
15番 中尾 昌廣君       16番 大束 英壽君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 三隅  忠君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 葉瀬垣和雄君   財政課長 ……………… 山見 紀幸君
総合政策課長 ………… 進  光晴君   伊良原ダム対策室長 … 尾崎  喬君
税務課長 ……………… 中原 裕二君   徴収対策課長 ………… 高辻 一美君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
住民課長 ……………… 亀田 国宏君   健康づくり課長 ……… 荒巻  誠君
介護福祉課長 ………… 前田 正光君   生活環境課長 ………… 山本 淳一君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   学校教育課長 ………… 柿野 善広君
生涯学習課長 ………… 進  友雄君   建設課長 ……………… 村中 隆秀君
産業課長 ……………… 三角 房幸君   上下水道課長 ………… 白石 由実君
農業委員会事務局長 … 山野 和寿君                     


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午前10時00分開議



○議長(大束英壽君) おはようございます。ただいまの出席議員は16名です。したがいまして、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 議事に入る前に、柿野学校教育課長より発言の申し出があっておりますので、これを許可します。柿野学校教育課長。



◎学校教育課長(柿野善広君) おはようございます。

 昨日の文教厚生常任委員会において、議案第83号備品購入契約の締結について、購入備品のカタログ請求がありました。議員控室において、午前中の休憩時間にカタログ一覧表、このようなカタログ一覧表を準備をさせていただきますので、ごらんください。

 以上です。



○議長(大束英壽君) では、これより議事に入ります。

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△日程第1.一般質問



○議長(大束英壽君) 日程第1、一般質問を行います。

 では、通告順により質問を許可します。

 通告順位1番、議席番号7番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 皆さん、おはようございます。議席番号7番の田中勝馬でございます。

 月日のたつのも早いもので、ことしも残すところ、あと22日となりました。

 また、傍聴にお越しの皆様方におかれましては、年末の大変お忙しい中にもかかわりませず、お越しいただきまして、まことにありがとうございます。衷心より厚く御礼を申し上げます。

 それでは、早速、通告に従いまして、今回は3点質問さしていただきます。

 まず、1点目は、国勢調査票未配布について。2点目は、みやこ町学校再編整備計画について。3点目は、高齢者の生活支援サービスの充実についてであります。

 それでは、初めに、国勢調査未配布について、担当職員の認識の甘いということと、また地方行政鋭意信頼回復について質問いたします。

 最近、地方公共団体において不祥事が相次いで起きております。石川県の郵便局員が盗ざった21件分について、みずから受け取りサインを配達書に勝手に書き込み受け取ったように装っていた事件。また、先月の11月16日の新聞には、香川県三豊市の高瀬郵便局の女性局員23歳が、「仕事がしたくない」という理由で郵便物2万9,000通を未配達、ゆうメール9,000個も自宅に隠し持っていたという事件。また、住民票に個人番号を記載して交付するミスや通知カードの誤配送など、16市町村であったことが総務省の調査で判明しております。また、通知カードを郵便受けに入れていたことなども明らかになっておられます。

 また、近隣市町村においては、資金の不適切な取り扱い、豊前市京築広域圏消防本部で1億円に上る使途不明金があることが判明いたしております。また、行橋教育委員会は、市内の校区公民館長をしていた男性が、区費など170万円を着服していた事件。JA福岡京築豊前市の職員が、顧客の貯金を7年前から約2,400万円を着服、横領していた事件等が大きく新聞、テレビ等で報道されております。

 みやこ町においても、国勢調査員を務めた職員が担当した99世帯のうちの66世帯分の調査票を配っていなかった問題など、不祥事事件が相次いでいることは、国民、町民の地方行政に対する信頼を大きく揺るがすものであり、まことに遺憾であります。

 言うまでもなく、公務員には全体の奉仕者として使命を自覚した上で、国民本位、町民本位の行政の推進に全力を尽くすことが強く求められておられます。

 「地方にできることは地方に」との原則に基づき、国民の理解や信頼のもと、地方分権を一層推進していこうとする中にあって、一部の地方公共団体とはいえ、このような不祥事が起きていることは、まことにゆゆしき事態であります。

 国勢調査は、5年に1度の国の一大事業で大変大事な調査にもかかわらず、10月の初めに、2回町民から調査票が来ていないとの指摘があっているにもかかわらず、配布期間から1カ月後の10月30日、調査票が来ていないとの町民からクレームがつけられ発覚したとは、とんでもない話であります。

 また、私のところに電話があり、11月24日になってもいまだに調査票が来ていないと担当課に電話したが、そのままになっている。私たち、各議員宛てにも問題について投書が来ております。内容についてですが、懲罰についても、訓告、厳重注意で済ますのか。他の市町村では、減給処分の報告も聞いている。新聞で報道された3人は、10月18日からハワイに同行さしているが、まだこの時点では60件近くの未配布があったと聞いている。公費でよくハワイに行ったと思う。町民の税金です。旅費については、当然個人で返還すべきだと強く怒っております。職員の職務怠慢、職員の資格はない、議場において、徹底追求をぜひお願いしますという厳しい御指摘をいただいております。職員の信頼回復について、徹底した職員教育を求めます。

 ところで、質問ですが、調査票、配布または提出しなかった場合はどうなるのか。2点目、調査票は郵便受けに入れて配布してもよいのか。今回の問題が起きた大きな原因は何か。今後の再発防止、対策としてどのようにしたのかをお伺いいたします。

 2点目の問題でございます。みやこ町学校再編整備計画について質問いたします。

 平成24年6月に、教育委員会の諮問機関である学校あり方検討委員会を開設され、平成25年2月に、学校あり方検討委員会から各地区、小学校1校、中学校1校に再編整備することが必要である。特別教室や体育施設など、小中学校で共有できる施設一体型の整備が望ましいなどの答申が示されました。

 平成25年5月教育委員会定例会で、その答申の内容を積極的に推進することを決定し、小中一貫教育開校までの手順やスケジュール、設置場所等を協議・検討するため、平成25年7月に学校再編整備計画策定委員会を設置いたしております。

 策定委員会は、代表者会、専門部会、3地区ごとの各地区部会で組織し、委員は学識経験者、PTA代表、就学前児童保護者代表、民生児童委員代表、商工会代表、駐在員会代表、学校長等49名で構成されております。無作為抽出による学校再編整備に関するアンケートを実施した結果を、支持するが51.2%、どちらかといえば支持するが24.7%の回答でした。中間答申について、7月26日から町内9カ所で町政懇談会を行い、8月23日には要請による説明会、柳瀬小学校、上高屋小学校区で行っております。また、9月にはパブリックコメント──意見募集を実施し、広く町民の御意見をお聞きし、その結果を最終答申として平成27年1月22日に出されました。あれから、約11カ月がたちます。小中一貫校開校までのスケジュール案では、3通りの案が挙げられています。3中学校同時開校、1中学校の開校を1年おき、1中学校の開校を2年おきにする等の案件に対し、3中学校同時開校以外は平成27年の4月には基本設計に入って、実施設計の段階まで進めなければならない計画案になっていますが、その後の学校再編整備計画の進捗はどのようになっているのかをお伺いいたします。

 3点目でございます。高齢者のための生活支援サービスの充実について、緊急通報システムについてでございます。ひとり暮らしの高齢者及び身体障がい者等に対し、緊急通報装置を貸与し、急病や事故、災害等の緊急時に迅速かつ適切な対応を図り、その福祉の増進に資することを目的といたしております。無線発信機等を用いて緊急通報センターに通報することにより、あらかじめ組織された地域の協力体制により速やかに対象者の安否確認ができる本事業は、ひとり暮らしの不安を解消することができることから、利用される高齢者から大変よい事業であると好評いただいております。

 一方で、利用者の数は現在約160台から170台程度で、ひとり暮らしの高齢者が年々増加する中で、緊急通報装置設置の利用者がふえないということは、緊急時における連絡手段の確保が困難なため、申請に至らないことも心配されております。

 また、このような緊急通報システム等があるのさえ知らないひとり暮らしの高齢者がおられることもまた事実でございます。単身高齢者の状況は約1,636世帯程度。総人口に占める割合は19.2%。夫婦世帯は1,367世帯で16%。高齢化率は35%で右肩上がりとなっており、要介護・要支援認定者数は約1,300人、増加傾向となっております。

 このシステムは、電話回線による緊急通報装置を利用していることから、電話をとっていない方には利用することができないものであります。現在は、携帯電話のみで生活する高齢者もふえつつあり、そのような方への対応できる緊急通報システムが必要と考えます。

 ところで、質問でございます。申請者は、緊急時の協力員2人を確保しなければならないとなっているが、協力員2人ができない場合どうすればよいかお伺いします。

 2点目、ひとり暮らしの75歳以上で日常生活を営む上で常時注意を要する者となっているが、元気な人でもいつ倒れるかわからない。必要とする者には装置を設置してはどうか。

 3点目、高齢者等生活状況確認事業として80歳以上の単身高齢者を対象に、郵便局員が配達の際、確認を行う事業を廃止されているがなぜか。再開を求めます。

 以上で、壇上からの質問を終わります。限られた時間内のため、簡潔な御答弁をお願い申し上げます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。

 田中勝馬議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、国勢調査未配布についての質問でございました。このたびの国勢調査に係る調査票未配布の問題につきましては、大変遺憾なことであり、当該地域の住民の皆様に対し、大変御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。

 また、議員の皆様にも大変御迷惑や御心配をおかけしました。この場をおかりし、深くおわび申し上げます。我々は、信頼回復に向け、邁進していかなければならないと決意を新たにしたところであります。

 さて、質問の案件でございますが、まず、1番の調査票配布または提出しなかった場合の対応につきましては、配布漏れ及び提出漏れ等により、町にその世帯の存在の報告がない場合は調査漏れとなり、調査人口に計上されなくなります。この結果が、町の今後の行政運営を行うために必要な基礎数値となり、普通交付税等の算定基準等に大きく関係することから配布漏れ及び提出漏れ等のないよう、精度の高い調査が求められます。

 このため、拒否等で調査の実施ができない場合は、国勢調査令により周辺の住民への聞き取り調査や市町村の審査事務においての行政情報の利用が認められています。

 次に、調査票の郵便ポストへの投函につきましては、調査員へは調査票は手渡しを原則としていますが、調査世帯の訪問、在宅の時間の相違から、日・時間を変えるなどして少なくとも3回以上訪問し、さらに訪問を繰り返しても、世帯と面接することが困難と見込まれる場合は、調査票などを郵便受けに入れるなどして配布することや最終的に面談ができない場合は、周辺住民に聞き取りするなどして調査漏れがないように指導をしております。

 今回の問題が発生した原因につきましては、町職員は国勢調査の調査は地方公務員法の制限により、業務後や土日・祝日などの業務時間外でのみ行うことが可能です。

 今回問題を起こした職員につきましては、休日での行事や出張等が重なり調査を行う時間が制約されているにもかかわらず、本人の国勢調査に対する認識の低さや重ねてスケジュール等事業進行管理の甘さから、調査の実施への取り組みがおくれ、一部の地域に調査票の配布を怠っていたものでした。

 当該地域住民の方から未配布の連絡があった時点では、当該調査員に配布の指示を行ったものの、職員ということから配布実施についての最終確認を行っておらず、詰めの甘さがあったものと大変反省をしているところであります。

 今回の再発防止策につきましては、調査実施に当たっては関係者全てにその調査の重要性を十分に理解させ、国等の示したスケジュールの遵守、また状況に応じた進捗状況の問い合わせを行うとともに調査関係書類の提出を求め、確認したいと考えております。

 このたびの不祥事に関しましては、住民の皆様に対して重ねて深くおわび申し上げますとともに、今後二度とこのような不名誉な問題を起こさないよう、気を引き締めて事務をとり行ってまいりたいと考えております。

 教育問題は、教育長の方からお答えをしますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、高齢者の生活支援サービスの充実についての質問でありました。

 緊急通報システムは、ひとり暮らしの高齢者の方や障がいをお持ちの方が急病や災害の緊急時に迅速かつ適切な対応をすることを目的に運用しています。

 御指摘のとおり、現在のシステムでは協力員の登録をお願いをしていることから、申請をためらっている対象者の方もいる場合があるかもしれません。このような場合、申請の申し込みをいただく際や仕組みを説明する際に、本人から協力員の確保ができないなどの申し出があれば、介護福祉課にて民生委員の皆様を初め、協力員の確保の補助を行い、システムを利用いただいております。

 今後も、高齢者数がふえることにより対象者が増加することが見込まれます。現在導入しているシステムの見直しなども行い、利用すべき対象者の方が確実にサービスを利用できる体制をさらに検討してまいります。あわせまして、緊急通報システムの周知をより図れるように機会を捉えてまいりたいと考えております。

 なお、補足部分につきましては、担当課長のほうからお答えいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校再編整備計画策定委員会からの答申を受けた後の進捗状況についての御質問でございます。

 平成27年1月に最終答申が示された学校再編整備計画策定委員会では、校舎等の施設設備の充実とあわせて統廃合を含む再編整備を行うことが検討されました。その中で、再編整備を行うための財源確保の観点から、合併特例債の期限である平成33年3月までに校舎の建設など施設整備を進めることが望ましいとの考えで、開校までのスケジュール案が示されました。

 答申後、町としての再編整備計画を具体化するため、再編整備に要する経費の問題を初め、再編に伴うさまざまな課題について、町長部局と協議を行っております。あわせて、経費の検討に不可欠な校舎等の耐力度調査業務を今年度発注し、調査を進めているところです。

 この調査結果も踏まえ、再編に伴うさまざまな課題について総合的に勘案し、町としての再編整備計画をできるだけ早くお示ししたいと考えているところです。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) お答えさせていただきます。

 緊急時の通報システムにつきましては、現在170名前後の方に御利用いただいております。

 で、議員のほうから御質問ございました内容の中で、郵便局の配達時の見守りについては、現在、郵政のほうが受け入れを中断をしておりますので、改めてこちらのほうからも協議のほうは持ちかけたことはございますけれども、民間になってから、なかなかこの局員の対応とかができないということで、今のところは再開をするめどが立っていないという説明を昨年度受けたことがございますので、また改めて、郵便局、郵政のほうに、改めてそういうことができないかということを検討させていただきたいと思っております。

 あと、元気な方については、これからお申し出が御本人からあった際や、こちらにお問い合わせがあった場合、また、私どもの職員が高齢者の方や障がいをお持ちの方の御自宅を訪問した際に、こういう制度がございますがということを説明した上で、御本人のほうから、やはりつけてみたいというお問い合わせがあった場合に、その個別の事案を検討しながら、設置については検討させていただきたいと思います。

 以上でございます。

 申し訳ございません、もう1点です。2人、今、協力員を確保させていただくということでお願いをしてございます。登録をできない方もおられますので、近くに仲のいい方がいないとか、身寄りの方がいないとかいう方もございますので、その方については必ずしも2人必要ではないという考え方で運用させていただいております。できれば近くにおられたほうがいいわけですが、その場合は緊急時の連絡先ということで、私ども職員のほうも連絡を受けますし、会社、契約をしております契約会社のほうから見守りの委託を受けているタクシー会社等の確認員が御自宅に伺うような対応もしておりますので、必ずしも協力員がいなくても、運用については今のところ問題は生じておりません。

 以上でございます。済いませんでした。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 御回答ありがとうございました。

 今回の国勢調査未配布の件について、私たちも新聞で初めて知りましたが、どこの地区が未配布であったかということを知らなかったわけでございます。町民の皆さんから幾度となく電話がかかってくるのが、豊津の方が非常に多いと。なぜかなというふうに不思議に思っていたわけでございますが、よく聞けば、我が家の近辺の方に未配布であったというようなことでありました。

 我々議会に正式に報告されたのは、11月の18日の全員協議会の終わりに、担当課長よりありました。我々議会はいつも申し上げていることは、議会議員が行政で何があったのか知らないうちに報道されることは、町民から問い合わせ等があっても答えようがありませんということで、まことに遺憾に思います。なぜ、このような重大な問題が一日も早く議会に知らされることはできなかったのか、まずその辺をお伺いいたします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) お答えさせていただきます。

 今回の件につきましては、10月の29日に当調査員の受け持ち地区をしていた担当の調査区の住民の方から、国勢調査の調査票が配布されていないということの連絡から、本人に確認を行ったところから始まったものでございます。

 そして、翌10月30日に、本人からの聞き取り、また調査書類の確認を行いましたところ、受け持ち地区のほとんどにおきまして調査票が配布されていなかったことが判明をいたしました。そして、また配布済みの世帯についても、回収を行っていなかったというふうな形が発覚したような状況でございました。このことのもとといたしましては、まず調査機関におきまして9月18日、インターネットの回答がゼロ件という形であったことから、当担当地区の調査員に確認をいたしましたところ、未配布であるというふうな回答がございましたので、至急配布するように指示をいたしました。

 また、10月に入り2度、受け持ち地区の調査区の住民の方から、またさらに調査票が未配布というふうな連絡が入ってまいりましたもので、当担当調査員に対しまして配布を指示をいたしました。

 また、10月14日につきましても、国勢調査を担当する総合政策課の担当職員から調査員全員に対して、郵送回答の状況の通知、それから未回収世帯についての通知を行っておりますが、今回につきましては、この最後の、さらなる配布をしたのかという確認をすべきところの詰めの甘さがあったというふうに反省しておりまして、このことがもとで住民の方々、議員初め、関係の方々に大変な御迷惑をおかけしましたことを深くおわびを申し上げるものでございます。

 それで、発覚したところから、至急お知らせをしないといけないというふうなことから、まず報道機関のほうに行ったということで、議員の方に説明がおくれたことに対しましても、重ねておわび申し上げます。まことに申しわけございませんでした。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 詳しい内容は、大体、私のほうも確認して先ほど報告しましたように、なぜ報道機関に出したにもかかわらず、議員にこのようにしておくれてしたのかというのを聞きたかったので、そこ辺、なぜおくれたのかということだけのことをお答えしていただければ、時間がありませんので簡潔にお願いします。もう一度そこ、なぜおくれたのかと、議会に報告することが。全員協議会のときにした、その前に、もう報道機関には早く新聞に出されていたですね。だから、それまで、11月18日の全員協議会までなぜ報告できなかったのかということをお聞きします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょうど、このことを私が聞きましたのは東京の出張の前でした。その中で、このことが、我々が黙ってる前にマスコミの方に通報されて事件が大きくなるよりも、事前にこちらから報告したほうがいいだろうということで、私は副町長に指示をしまして、早急に、このことはもうマスコミ発表したほうがいいだろうと、そうしないと、もっと事件が大きくなったときに取り返しのつかないことになるということでしたので、議員の皆様に最初に報告すべきだったかもしれませんが、そういうことでしたので、事が重大だったので、そういうことを先に報告させていただいたということでございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 今後は、そういうことのないように、ひとつよろしくお願いします。

 調査票を万が一出さなかった場合どうなるかということでございますが、これは先ほども国勢調査法のことを言われておりましたが、法律に基づいてこれは実施されている問題でございます。先ほど、66世帯分については職員が手分けして61世帯分を配って、61世帯分の回収をされたということでございますが、残りの5世帯分はどのようになったのかお伺いいたします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 未配布の66世帯のうち、回収済み、空き家も5世帯を含んでおりますが、この中で最終的に面談ができなかった世帯が1軒だけございましたので、この1軒につきましては、周辺住民の方に聞き取りを行い、全て調査を行ったという結果になっております。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 5世帯分ということを私はちょっと聞いて把握しておったんですが、そうではない、1世帯だけやったということであります。それはそれで結構です。

 次に、やはりこの前、住民から未配布の件は10月の初めに2回もあり、上司が配布をしたかと、上司が配布を指示したが守られていなかった。職員は、上司に相談することもなく再三の督促にも、書類ができていないと返答していたと言うが、なぜ報告、連絡、相談、要するに「報連相」が守れないのか、ここに私は問題があるんじゃないかと思う。これは人間関係なのか、あるいは信頼関係なのか、日ごろの上司としてのしつけ、指導の問題があるのではないかというふうに思います。

 また、国勢調査の大事さを本人は認識していなかったとするならば、これは要するに上司の説明不足あるいは指示、命令に問題があるのではないかと思います。

 再三の督促をしたのであれば、なぜできないのか。確認、チェック、要するに上司の立場として、それが役割や責任やないかと思うんです。要するにPDCA、私がいつも申しますが、PDCAの中のチェック、アクションが抜けていたのじゃないかというふうに思うわけでございます。

 その辺も私が申し上げました3点について、お答えをいただきます。

 再三の督促に対する報告をされなかったという問題、連絡、相談がなかった。本人の認識の甘さというのに、上司が説明、指示、命令が甘かったんやないかという点と、再三督促したができていなかった、チェックが甘かったんやないかという3点についてお答えを願います。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) もうこのことに関しては、本当に何も申し上げることはなく、ただただ私は申しわけないというように思っております。ただ、このことに関して、私も事前に知っておればもう少し対応があったかなと思うんですが、その課で終わっていたということで、先ほど議員がおっしゃたようにPDCAができていないと、いわゆる「報連相」ができていなかったと。こういうコミュニケーションが、本当に役場の中でどうなっているのかなと、私はもう一回、このことをしっかりやっていかないといけないなというふうに考えております。

 それから、私も担当職員にこのことを聞いていいのかどうかとちゅうちょしましたけど、私は呼びました。そして、「どう思ってたんだ」と、「公務員としての仕事は何なんだ」ということを、私は聞いてみました。その中で答えたことは、「本当に自分の認識が甘かった」ということを言っておりまして、我々が職場に配置するときに、そういったイベントが多いようなところの国や県のそういったところにやってたことが、そちらのほうが優先だったのかなと。いわゆる、いろんな、我々はアンケートを町でもやっておりますが、そういう感覚でおったのかなというふうに思っておるんですが、いずれにしても、本人が、それは大半反省をしておりますけども、そういうところのことを我々幹部がやっぱりもう一度、そういうところをチェックをしていかないと、またこういうことが起こるんではないかなということを私は思っておりますので、本当にこういうことがないように、また私たち、町長や副町長にもこういうことを教えていただいて、そしたらすぐにやらなきゃいけないというふうに思うんですが、なかなか上に上がってこなかったために、そういうところが判断できなかったということで、もうこのことに関しては、大変申しわけなく思ってますし、私は今後、今、各課でも、朝、朝礼をやって1週間の報告をやってる課もありますけども、やってない課もあるというふうに聞いております。私は、町長になったときに、各課で毎朝、朝礼をやれと、そういう命令をしておりますが、やってない課もあるというように聞いておりますんで、再度このことは私は厳しく言って、1週間の職員の動き、そういうところをチェックしていきながら、みんなでやっぱり連帯責任を持って業務を推進していきたいというふうに考えております。申しわけございませんでした。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 町長がそうして言われれば、後はもう進まれんわけでございますが、やはり町長に言うより、その中間のやっぱり管理職がおりますので、やはりそこの問題で、直接町長が一番下の部下に対してどうあれこうこう言うのではなく、その中間におられる方に会って報告すべきだと思います。要するに、この職員は誰やったか知りませんが、やっぱり国勢調査は普通の仕事と違っていたために、ふなれなために、訪問しても説明不足とかあるいは質問に詳しく説明等ができないために叱られたとか、厳しく指導されたとかいうようなことでフラストレーションがたまっていたのではないかと思いますが、その本人に対してそのような身体的な問題等々も確認したのか、お伺いしたのか、お伺いします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) お答えさせていただきます。

 本人に、最終的にお話をお伺いしましたところ、ちょっと先ほど町長が申し上げた部分と重なることがあるかもしれませんが、そういった認識の甘さ、それからスケジュール管理の甘さからということで、フラストレーションその他のところについては、聞き取り調査はそこまでは行えてはおりません。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) やはり、今、先ほど町長も言われましたが、我々の、例えば会社員ですが、これは公務員とは違いますが、我々が会社にいた場合は、やはり毎日ミーティングを行います。そのときには、まずその人の体調、顔色診断等々から入っていきます。そして、部下の状態を常に把握しておくというようなことで今日までやってきましたんで、今後やはりそういうふうな部下の方もいろいろ、健康の問題もありましょうし、そういうことからいろいろな、こういうふうな仕事、ミス等も起きるかもわかりませんので、先ほど町長がミーティングという言葉も言いましたんで、できればそういうことからぴしっとして部下を掌握するということも大事ではなかろうかと思います。

 皆さん方も御承知と思いますが、この近隣の川崎町においても、男性係長が、50歳の方が担当区域を30世帯分を配らず、26世帯分を自分が勝手に記入して提出していたということが発覚しております。

 みやこ町においては、そういうことは絶対ないでしょうね。その辺の点をお伺いします。この担当職員ですよ、職員の方が勝手に書いて、もう田中のところはこうやからというのを勝手に書いて出したというような問題は起きてないですか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) ただいまの御質問についてお答えさせていただきます。

 川崎町での新聞報道、それから11月末での住民の方からの申し出もございましたので、川崎町の部分も含めまして、調査票の配布漏れ、調査漏れ、それからあとそういった川崎町のような事例がないかといった形で職員全部の調査員に対しまして確認をおこなったところ、そういった事例はないというふうな報告で上がっております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 11月24日です。担当課の国勢調査員が来ていないという問題も先ほど言いましたようにありました。調査員は116名中の職員が75名、これは勤務時間外、もちろん賃金も支払っておられます。116名の調査員の回収率は100%であったのか、どのくらいあったのかお伺いしますと同時に、この国調はいつまで県のほうに提出しなければならないかという日にちはいつかということと、賃金について、どのくらいの賃金を支払われているかということをお伺いします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 調査員の、まず回収率につきましては、調査票の回収率につきましては、聞き取り調査を含めまして全て行ったということでございます。それから、賃金については、調査区の数、それから調査世帯の数によりまして、多少はいたしますが、おおむね平均をいたしまして5万円前後ぐらいに通常はなろうかというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 人数割りのところがない。(「提出」という呼ぶ者あり)



◎総合政策課長(進光晴君) 申しわけございません。あと、県への提出につきましては、10月の26日の報告を行った上、最終的には、申しわけございません、11月の22日だったというふうにちょっと認識しております。申しわけございません。



○議長(大束英壽君) いや、その10月26日が提出日でしょ。



◎総合政策課長(進光晴君) 済いません。申しわけございません。10月の26日でございます。訂正いたします。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 賃金については、50世帯当たりが4万円程度、140世帯当たりが7万円程度というように、これのほうでやらしておりますが、またこの提出日の最終提出日は12月24日までとなっております。

 それから、時間も余りありませんし、こればっかりとっておるんですが、統計法という報告義務があります。これは「第13条、行政機関の長は、第9条第1項の承認に基づいて基幹統計調査を行う場合には、基幹統計の作成のために必要な事項について、個人または法人その他団体に対し報告を求めることができる。報告を求められた者は、これを拒みまたは虚偽の報告をしてはならない。当域担当者の報告を求められた者の報告を妨げた者は、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金に処する」となっております。

 聞くところによれば、仕事が忙しいとか、書類ができていないと言っている職員をなぜハワイに連れていくのか。しかも、公費を使ってハワイに連れて行くということは行政の姿勢が疑われるんじゃないかということと、当然町民の税金を使って、この不祥事が起きた職員をハワイへ連れて行った旅費等は個人に返還させるべきだ。職員の職務怠慢で職員の資格はないと強く指摘され、各議員にも手紙が届いているということでありますんで、この辺の御答弁をお願いいたします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 大変申しわけございません。先ほど県への報告の部分で、調査員の任期の部分とちょっと重なっていた部分がございましたので、訂正をさせていただきます。

 県を通じて国へ報告する部分につきましては、第1次が11月の20日、11月の20日までに県へ提出する。それから、2次の報告につきましては、12月の上旬というふうになっております。改めて訂正をさせていただきます。

 また、ハワイの件につきましては、ハワイに行った時点においては、この状況がまだちょっと発覚というか、私どもも認識をしていない時期でございましたので、ハワイの方に一緒に行ったというふうな形になってございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 今回、ハワイに行ったのは、国際交流等を踏まえてハワイ州との締結、これからの交流促進をしていこうと、そしてまた学校とのそういった提携をしてまいりました。そして、ジャパンフェスティバルですか、そういったような地域での日本の食品に関するそういった祭りがありまして、みやこ町からぜひ、お米だとかお茶だとか、あるいはお酒等を持ってきて披露してほしいということがありまして、その中で担当課のほうから、そういった、米を炊いたりするのに女性が必要ではないかというような意見があったようです。その中で、その方が任命されて一緒に同行したというような状況であります。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) その時点は、まだ問題が把握できていなかったということでありますが、いずれにしてもハワイとの今回は非常にいい結果として姉妹都市を提携したということでございますんで、向こうのほうまで、新聞にそういう方がここに来てしとったということは気がついてないかもしれませんが、やはりそういう大事な、やっぱり国対国のお話をするときにはやはりぴしゃっとした職員を連れて行っていただいて、万が一、「みやこ町はああいう人をうちのとこに連れてきたんか、ああいう人と提携はせなよかったな」というようなことにならないように、やはり恥じないような対応をよろしくお願いしたいと思います。

 こればっかりの時間で、きょうは終わるかもしれませんが、まず、調査票は郵便受けに入れてええかということでありますが、先ほどの町長の御答弁では3回以上訪問したけどおらなかったという場合には郵便受けということをしておりますが、実際的にはIDとかパスワード入りの用紙は手渡しが原則となっております。調査員は個人情報を保護するための守秘義務があります。今回の大きな原因は何かということをどのように徹底、究明したのかということを、そこをお伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 今回、担当職員の認識不足、それからスケジュール確認等ございましたが、さらに国勢調査担当課としての総合政策課としての、いわゆる最終確認、これを、例えば調査票が配られてなければ、最終的に配ったのかと、それから調査の進捗状況はどうだったのかという最終的な確認ができていなかったという、こういった詰めの甘さからだというふうに反省をしているところでございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 時間もありませんが、今後の再発防止対策として、新聞報道では国勢調査員の責任者3人と張本人に対し、訓告、総合政策課長を厳重注意の処分にしたとなっておりますが、今回の国勢調査未配布については職務怠慢に値するのかどうかお伺いいたします。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) 職員の未配布が職務怠慢になるかということで、一応国勢調査の担当員というのは、これはもう職員が今回やっておりますけども、そうでない一般の方もできるということで、そういう意味では職務怠慢にはならないんですけども、ただ職員であったということで、職員の信用失墜、そういう職務怠慢したことに対する信用失墜ということで、今質問から言われれば当然に職務怠慢。で、その職務怠慢が信用失墜につながると、公務員の信用失墜につながるというふうに認識しております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 職務怠慢に値しないということであれば、それで結構だと思いますが、やはり値しないんでしょ。(「値します」と呼ぶ者あり)値するの、値する。値するということになれば、職務怠慢に関しては、上司による再三の注意にもかかわらず、反省の姿勢を示さず、注意された行為を改善する様子が認められないような場合は、懲戒処分に値するとなっております。公務員の懲戒処分には、免職、停職、減給、戒告等の法律上の処分がありますが、今回は、訓告、厳重注意はどのような処分の思いがあるのかお伺いします。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) 先ほども言いました、これは職務怠慢に当たります。ただ、通常、自分たちが通常の役場の仕事としてやってる業務についてこういうことがあれば、これはもう職員の職務上の職務怠慢ということになりますが、今回、国勢調査はあくまでもその個人に対して委託をしているということで、直接の自分の職務、役場の職務とは違うというところが一つあります。それと、当然職務怠慢であれば信用失墜、信用失墜を起こせば懲戒ということでございますけども、今回の分については、川崎みたいに悪意を持って調査票を偽造やないですけども、かわって書くといったようなことがなく、単に本当に職務怠慢ということでございました。

 それで、職員もまだ若い職員でございますので、これから先のことも考えまして、なおさら一層奮起していただくということで、今回はこういった形の処分で、本人の意識を戒めると、行為を戒めるということの処分をいたしました。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) こういうふうな訓告、厳重注意というのを、いつ、どこで、誰が、どのような方法でこれが決められるのかお伺いします。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) これにつきましては、役場内にこういった懲戒処分の審議会というか委員会を開いて行っております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 委員さん。いいですか、委員さんに聞きましょう。



◆議員(田中勝馬君) もう時間がないから私のほうで。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) そういうふうに、職員の職務も懲戒委員会というのがあって、副町長が委員長と、総務課長が副というようなことで、その中から、職員の課長の中から9名を町長が任命すると。その中でやると。そういうふうな正式な手続をとったのかどうかということを私はお伺いしたわけです。したのかはもう結構、時間がありませんので。

 そういうことで、職員の服務の宣言に関する条例がありますね。ここにおられる職員は、どの方も町長に必ず、私はこういうふうで職員としてという宣言をされておると思いますんで、どなたでも結構ですからその職員の宣言を何て書いて宣言したかお伺いしたいと思います。これは、誰でも結構です。



○議長(大束英壽君) 代表して。



◆議員(田中勝馬君) これは、誰もみんな書いて出しておる問題ですから。忘れとるんやったら、時間がない。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) これは、一番大事なことなんですよね。はっきり言うて。これは、町長とそういう契約を結んで、約束して、入社して、社員になって、今日課長にまでなっとるんですから。ここ辺を忘れたんでは、初心を忘れたということですから、これでは部下は指導できんですよ、やはり。常にこういう大事なことは、やはり、読んでみましょうか。「私は、地方自治の本旨に、心に決めて守り、実行するとともに、公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を遂行することを固く誓います」という初心を、町長に、皆さん出されているはずです。やはり、こういう初心を忘れるということは、やっぱり誰でも忘れるかもわかりません。喉元過ぎれば熱さを忘れると、それと一緒。やはり、忘れるかもわかりません。これを、我々は、やはり、教育を受けたけれども忘れないためには、我々は富士政大に教育に行ったときには、「三訓五戒」というようなことで覚えて、徹底的に、「時間を守れ」、「己を捨てよ」というようなことを徹底的に鍛えられました。

 だから、先ほど町長も言われましたが、ミーティングなり、何らかのこれを徹底するための方法を考えて、それをしなければどっかの大事なところにぴしゃっと書いとく。自分の宣言というのを。そしてやっぱり、これを身につけていかせなければだめだと、何にもならないことになるんじゃないかと思います。そういうことです。

 もう時間がありませんので、私のほうから。結局、訓告、厳重注意で本当に再発防止対策になるのかということです。

 ことしの2月の23日と12月19日に職員研修、発表会がありました。自主研究グループ活動を初めとする自己啓発、挑戦意欲あふれる人材育成発表がありました。私は2回とも出席させていただきましたが、どの発表者も大変すばらしい発表でございました。

 井上町政になってから、職員研修も徹底されて、新入社員のときには新規職員研修を3泊4日あるいは一般職員の1部、2部、3部、2泊3日の研修、あるいはステップアップ女性研修、あるいは対人関係能力向上研修1泊2日等々を積極的に行っていただいております。人材育成は、本人たちの意欲、主体性があって初めて可能となるのであります。「自己啓発は人材育成の基本」と私はこのように習いました。

 長期的な取り組み、研修テーマ発表も大変結構なことだと思いますが、私は身近に起きている問題を簡単に片づけることなく、職員の資質の向上あるいは服務の原則を再度徹底するためにも、この際だから、各担当課別に徹底した原因究明、原因分析を行い、なぜこのような問題が起きたのかという事実に基づき検証して、確信原因を突きとめていただき、二度と起きない歯どめ対策を立てて、上司の承認を経て、関係部署への水平展開をすることが大事ではないかと思います。

 「臭い物にはふたをしろ」という言葉がありますが、臭い物は元から絶たなければだめということになるんではなかろうかと思います。

 最後になりましたが、事故等が起きたときは他人事のように捉えず、我が身に置きかえて検討することが、行政全体として徹底することになるということを再度申し上げておきたいと思います。

 この件につきましては、まだまだ欲しかったんですが、時間の関係で、あと3分ございますので、次の学校再編整備計画を、ちょっとこのまま議長よろしいですか。



○議長(大束英壽君) どうぞ。



◆議員(田中勝馬君) 述べさせていただきます。

 今回、再編整備計画が出されているのかに、町民の中には町政懇談会等で、「なぜ早くせんのか」という御意見も、私も一緒に参加させていただいて聞いております。やはり、先ほどいろいろ御回答いただいておりますが、再度、計画をできるだけ早く、再編計画をできるように早くお示ししたいというようなことを書いておりますが、やはり、早くという言葉が、いつまでかということは、やっぱり何をすることにも先ほど私言いましたけどPDCA──Plan・Do・Check・Action、目標を持ってやらなければ、いつまでやるということにしなければなかなか問題は進行しないと思います。こういうことは決めて、最終答申ができたんだから、やはり答申に従ってやっていただきたいと思います。

 そして、学校再編、規模の適正化あるいは適正配置等についてということでございますが、私が一方的に読み上げます。学校統廃合の基準といたしましては、小学校で6学級以下、中学校で3学級以下の学校については速やかに統廃合を含めた検討をするよう文部科学省から2015年1月27日に、各教育委員会に通知があったものと思います。通学距離は、小学校4キロ、中学校6キロを最高限度とするということになっております。

 学校統廃合の社会的背景には何があるかと申しますと、少子化に伴う児童生徒の減少を初め、学校施設の老朽化に起因する施設設備のため統廃合が必要である。そして、義務教育費のコストを縮減ではないかと思います。また、小中連携一貫教育の目的は何かといいますと、少子化の進行やコミュニティーの弱体化、核家族化の進行により児童生徒の人間関係が固定化しているというような、いろいろなたくさんの問題がございます。

 が、要は、最終答申が出されているのにも、まだまだ今から、いつのことやらわからんような話では話にならん。この前も、憲章の中に言いました。町長もよく言われますが、「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」という吉田松陰先生のお言葉もあります。また、ある有名な外交官が、アメリカの故ケネディ大統領に直接会って、政治家として一番大事なものは何かと質問されたそうです。そんとき、即座に「それは勇気である」と答えたそうです。勇気なくして、思い切って発言し、行政や住民に訴えて説得し指導することができないといわれております。

 なお、また、イギリスの故チャールズ首相にも同じ質問をしたそうです。そのときには、「奮起である」と答えたそうです。リーダー自ら奮起して発言し、行政当局と住民に訴える、これを「奮起」、そして行政の進展も地域の振興発展も実現し、真の始動性の発揮ができるといわれております。

 また、安倍総理の言葉にも、「改革恐れず、時代に即応」ということ、「困難を恐れずに立ち向かっていくことが、政治に必要な姿勢だ」といわれております。

 町長は、この言葉に対しまして、どのように捉えたか、受け止めておるか御感想をお聞きしたいと同時に、井上町長は、政治家として一番大事なことは何をモットーにして取り組んでいるのかお伺いしたいと思います。私は、やる気と努力でございます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) いろいろと御意見を賜りまして、ありがとうございました。私は、政治は浪漫だと思っておりますので、そういう夢に向かって進んできたいというふうに思っております。

 なお、勇気、奮起、これも大事なことだと思っておりますので、今後のみやこ町の10年後を見据えた、あるいは20年後を見据えたまちづくりというのはやっていかなければいけないのかなと。私も、これまでいろんな立場で、町のあり方等を議員の皆様あるいは町民の皆様に説明をしてまいりました。まさにこれから、そういった「Do」をするときにきてるんではないかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 時間がきましたが、もうちょっとしばらく。

 町長、行政のトップ、リーダーは町長でございます。目的に向かって、徹底した議論を尽くすだけ尽くしたら、あとは決める、決めないは町長の決断と思います。

 何事をするにおいても100%賛成されることは大変難しいことでございます。民主的に判断することは町長だと思います。一日も早い御決断を求めて、この質問を終わります。

 一つの問題を残しておりますが、また次回に質問させていただきたいと思います。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで、暫時休憩といたします。再開は11時15分とします。

午前11時05分休憩

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午前11時15分再開



○議長(大束英壽君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号10番、浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) おはようございます。10番、浦山公明です。

 早いもので、ことしも一月を切りました。毎年のように年末近くには、国内外においても事件、事故の暗いニュースが毎日のように報道されております。町の要請、また出来事の報告も暗いニュースに圧倒され、師走の忙しさで我々町民の耳にも薄く受け取られているように感じられます。大きな出来事ほど記憶に残り、小さな出来事ほど忘れ去られます。しかし、どんなに小さくても、明るい出来事ほど私たちの身近な日常生活に感動と励みで心を癒してくれます。これは私のひとり言であります。

 しかし、行政においては、多くの行く末の課題を残して新しい年を迎えますが、どんなにあがいても師走の月、行く年にまず感謝して、来る年に夢と希望を託し、微力ではありますが、一生懸命町民のために努めたいと自負して年の瀬にしたいと思っております。

 前置きが長くなりましたが、通告してあります4項目についてお伺いをいたします。

 1項目めは、行財政について。交付金削減に伴う事業等の見直し・継続についてです。公共事業から福祉事業等、数ある事業、また補助、委託とある中、平成28年度から年間2億円の交付金減額になります。事業、また施設の削減・見直しが考えられますが、先を見据えた町の方策をお伺いいたします。

 2項目めは、道路行政について。国道201号バイパスに伴う附帯道路であります。町を左右するバイパスであるが、みやこ町のみ路線の確定がなく手つかずの状況であります。庁舎は一本化になるものの、取りつけ道路も未定であります。バイパスを想定の路線を模索して、即対応できる体制づくりの考えをお伺いいたします。

 3項目めは、支所の利用・活用について。町民の多くの方が利用・再活用の機転としてはです。地元に長年愛着した旧庁舎をいかに再活用して人が出入り、立ち寄り、今までどおりの活気が生まれるように、町として最善の配慮をして地域活性化につなげるかお伺いをいたします。

 最後に、4項目めの定住・定着についてであります。担い手の育成を生かし、定住・定着に結びつけてはです。町の人口も目に見えて減っています。あらゆる方策を講じてはいるものの効果が出ない総合計画案策定に当たって、定住に向け、どのような担い手の育成を考えているかお伺いをいたします。

 以上、4項目について壇上からの質問といたします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 浦山議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、行財政についての質問でございました。合併特例で措置されてきました地方交付税の算定替えが平成28年度から段階的に削減されることは、これまでにも申し上げてまいりました。当町の財源の中でも大きなウエートを占めています地方交付税の減額は、今後の行財政運営に極めて厳しい状況をもたらすものと考えております。

 さらに、近年の少子高齢化、過疎化等、多くの課題が山積する中、まさしく今、町の将来像を見据えた行財政運営に迫られております。町の将来のためには、必要な定住促進の政策の推進とともに、まずは健全財政の堅持が不可欠でありますので、歳入の減少に対する今後の歳出削減策につきましては、これまで取り組んできました事業の効果を検証するとともに、年々増加している物件費、補助費、繰出金等の抑制に取り組む必要があると考えております。

 特に、他の市町村に比較いたしますと、我が町は公共施設の数が多いことから、その改修費や維持費が負担となっておりますので、現在策定中の公共施設等総合管理計画に基づきまして、老朽化施設等の統廃合を含む管理体制を構築したいと考えています。

 また、新規の普通建設事業につきましては、町民のニーズを十分把握し、その必要性と財源等を十分検討した上でより慎重に、かつ計画的に進めていく所存であります。

 本年度は、まちづくりの重要な指針となる総合計画、総合戦略など、数多くの計画の策定を進めておりますが、今後、将来に実りある計画を町民の皆様にお示ししたいと考えております。

 続きまして、道路行政についての質問でありました。

 国道201号バイパスに伴う附帯道路についてということですが、平成28年1月から本庁方式での新しい町行政が始まります。そのことで、豊津、犀川方面から本庁舎に来庁する住民の方がスムーズに来られるようなバイパスを模索しておりますが、国道201号についてはルートが未確定のため、ルートが確定しましたら早急に対応できる体制を整え、本庁舎へつながる既存の町道についても今後改良を進めていきたいというふうに考えております。

 続きまして、支所の利用・再活用についての質問でありました。

 庁舎機能が勝山庁舎に集約することに伴い、今後の支所の活用方法は、町としても重要な課題であると考えています。支所は、地域住民の方が安心して住民サービスを受けることのできる拠点として機能してきました。今後も窓口業務等の支所機能に変わりはありませんが、支所にあった各課業務を勝山庁舎へ移転することから空きスペースが生じるのも事実です。

 先般、豊津、犀川、勝山地区におきましてタウンミーティングを行いましたところ、各会場には90名以上あるいは程度の方々に出席をいただきました。今後の支所の活用方法について議論をいただきましたが、我々が予想している以上に町民の皆様から大胆な意見が述べられておりました。これらの意見を踏まえ、利活用方法について今後検討していきたいというふうに考えております。

 続きまして、4番目の定住・定着についての質問でございます。

 本町の人口は、国立社会保障人口問題研究所の推計では、現在の約2万1,000人が2060年には約9,000人まで減少すると見込まれており、こうした人口の減少が経済活動の縮小やコミュニティー機能の低下など、住民生活のさまざまな分野に大きな影響を及ぼすものと懸念しているところであります。

 こうした状況の中、これまで第1次総合計画では、農業従事者の高齢化に伴う担い手不足を克服するため、新規就農者の受け入れ体制の充実を進めてまいりました。毎年1月と8月に福岡市内で開催されています新規就農セミナーにも参加し、みやこ町での就農をPRしています。新規就農者が研修終了後、スムーズに就農ができるよう農家の方々の協力も得ながら、今年度から地元生産農家での専門的な研修の実施もできるよう体制を整備しております。あわせて農業生産法人の育成、異業種からの参入の支援等に取り組んでおります。

 また、林業につきましては、森林の環境保全の担い手として荒廃森林の再生、森林管理、保全に努めるとともに、特用林産物のブランド化による生産促進を図ってまいりました。

 御指摘のとおり、担い手の育成については、目に見えて効果があらわれてないところも否めないところであります。現在策定中である第2次総合計画においても、これらの事業は引き続き行っていくべきと考えております。加えて、商工業についても、雇用の場の維持、創出に向けて商工業の振興や新たな企業に向けた支援など、地域産業の振興を図るべく、総合計画、総合戦略の中においても重要なプロジェクトとして位置づけ、施策を進めなくてはならないと考えているところであります。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。再度、答弁をいただきましたが、町長にお伺いをいたします。

 まず、1項目めの交付金削減に伴う事業施設の見直し等についてですが、先ほども申されたとおりでありますが、交付金が2億円減額されます。27年度は町の予算も約125億円、換算しますと2億円はその1.6%ぐらいに値しますが、当年、28年度はクリアしても、5年間で10億円の減額です。我が町も交付金に依存しているわけでありますが、本当に大きな交付金額でございます。

 そこで、先ほど答弁をいただきました事業の削減、見直し、施設の統合・統廃合・縮小、補助事業等が考えられますが、大事なことは必要性と財源を十分に検討してという答弁がございました。

 そこで、一度に削減・廃止はせずに目標と計画を立てて改革すべきだと思っております。なぜならば、3地区合併して10年目、少なからずとして今日まで築いてきた、また芽生えてきた活気づきつつあるみやこ町、また垣根も低くなった今日です。歯車はとめられませんので、その点、町長の考えを伺います。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 本当に、私も町長になってきまして会計を扱いながらこの町の財政状況を見てまいりました。その中でずっと訴えてきたことは、「厳しい時代が来ますよ」ということを言ってきました。このことは、議員の皆様にも御理解をいただいたと思いますし、町民の皆様にも御理解をいただいてきたのではないかなというふうに思っております。

 その中で、先ほど浦山議員から指摘がありましたが、今後どのようにしていくのか。合併10年ということで、3町の合併の少し垣根も低くなり、お互いが理解し合い、顔合わせ、心合わせと、そしてこれから力合わせというふうに私はなっていくのかなというふうに思っております。

 確かに、このまま行けばいいのかもしれませんが、そういった施設等の統廃合をしないとこれからの町民たちにそういう負担が回ってくるということでございますので、先ほど田中議員からも質問がありましたが、そのような将来を見据えたまちづくりをしていかなければいけないと。

 ちなみに、みやこ町の公共施設の現状をいいますと、みやこ町では32あるんですよね。例えば、公会堂とか公民館とか図書館とかいろんなものを含めるとですね。例えば、苅田町は10こしかないと、隣の行橋市は、人口が3倍以上おって20カ所しかないと、合併しました築城町にしても16ということで、みやこ町は大変数が多い。3町が合併したのでそれはしょうがないと思うんですが、しかしながら、今後どういう形でこのことをしていったらいいのか。本当に、皆様と話し合いをしながら、やはり改革をするときにはしっかり改革を断行しないと、後で禍根を残すんではないかなというふうに思っておりますので、その節には御協力をお願いしたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 先ほど言われました改革、見直しは、これは本当に避けて通れません。5年先を見据え、早急に対応策を考えて、10億円減額されても、5年後には行財政が揺らぐことなく費用効果の実績が出る行財政運営を行うことが大事であります。町民の理解と町長を初め、町職員、我々議員が認識、協働して取り組む必要がございます。また、不可欠と私は思っています。その点、お伺いできましたらお願いいたします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 厳しい分際であります。その中でどういう形でこの財政を考えながらみやこ町の予算を執行していくのか、その辺はこれからの研究課題もありますけれども、私としても努力してまいりたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 先ほど町長も施設のことを言われましたが、施設の縮小・廃止の見直しについて、もう一度町長にお伺いいたします。

 旧3町が合併したので、施設は町内には32あるということをお聞きしましたが、それぞれの地域で施設を利用・活用していることはわかります。また、わかりますが、合併の条件が3つを1つにするというのが当初の目的であったと思います。その中で、また施設と限らず、町有地や町有地の空き地にしても維持管理費が大であり、売却してその負の財産を少しでも減らして、今からさらに金のかかる社会保障の財源等に活用してもらったらと思いますが、その点どうでしょうか。町有地の件です。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そういう財産等も持ってるところもありますので、売れるところがあれば早急に売却しながら、それを予算に充てていきたいというふうには考えております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) よろしく、節約財源になるかと思いますが、お願いをいたします。

 2項目めは、国道201号バイパスについてですが、物事は一つ一つ解決していくのが道理でありますが、おくれにおくれているバイパスです。今は、時間帯によっては渋滞、また交通事故等も増加しているとのことを耳にしております。町としての、201のルート、これ経済効果、今の状況等を再討議して、この前、陳情には行きましたが、早期に実現に向けて再度陳情したらと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 国道201号につきましては、これは行橋市を起点とし、福岡市までつながってるルートであります。その中でみやこ町内を走ってもおりますが、残念ながら、みやこ町内だけが道路が拡幅もされてないし改善もされてないというのが現状でございます。

 その中におきまして私も、筑豊横断道路整備と、そういった促進会がありますので、国のほうへ行き、陳情してまいりました。どうしてそうなったのかということを国のほうからも言われておりますし、我々としては、合併の前からのそういった都市計画等の問題もどうやったのであろうかと、こういうところも踏まえながら、過去は過去として未来に向かって何が足りなかったのか、そういうところをしっかり精査をしながら今の現道を拡幅するのか、あるいはバイパスにしたほうがいいのか、これはまだ決定はされておりません。ですから、このことを国のほうにお願いをしているような状況でございます。

 先般も、みやこ町の期成会の皆さんと一緒に、地元の武田代議士に要望をしてきたところでございます。直接、国土交通省のトップの方をお呼びいただいて、そして指示をしていただきました。少し明るい兆しが来るのかなと私は期待しておりますし、また町としても何をすべきか、その辺をしっかり考えて、要望活動を行いながら早期にまずこのルートを決めていただく、そのことによって次にステップが進むのかなというふうに考えておりますので、今後とも201号については積極的に進めていかないと、みやこ町のいわゆる今後の都市計画にも支障を来すような問題でありますので、頑張っていきたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 本当に、私が勝山町時代からこの201はずっと言われておった問題ですけど、もう十何年になります。どうか、先ほど町長が申してたように、要望に要望を重ねて、ぜひ進めていただきたいと思います。

 それから、先ほども申されました庁舎を中心とした町民の足となる附帯道路、バイパスの路線が確定したと仮に想定して、幾とおりかのプランを立てて、路線を模索して、計画して、即201が、バイパスができたときに対応できる下準備を進めていただいたらどうかと思っております。バイパスが新しいルートか拡幅かはわかりませんが、庁舎の位置は変わりません。そこで、もう一度お願いをいたします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 豊津、犀川方面から来る、本町に向かう新しい道路はできないかということで、そういった検討は既にしてはおります。図面も書いてはおるんですが、ただ、国道201号がどういう方向でいくかによって、これの取りつけ方も変わってくると思いますので、一応、そういうところは担当課から、そういうことを進めてはおりますけれども、とにかくやっぱり201号がどういう方向で進むかということが決まらないと進めないという状況ですが、今の段階だけではそういう絵は描いております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 図面が描いてあるということは、また私も初めて聞いたんですけど、何にしても、建築でいう設計するにしても基線の「基」が、「もと」が大事ですので、お願いしたいと思います。

 なぜお聞きしたかといいますと、今度1月4日に新しい別館ができますけど、この前の全員協議会のときにも、駐車場も土地は確保したものの、まだそれくさ手つかずの状態、もうおくれにおくれをそれくさとって、身近な問題でもおくれております。ゆえに、やはりこういう計画は、もう早目早目の計画を立てていくべきだと思います。

 先ほど申しましたように、庁舎の位置はここから横に移動するわけではありませんので、これを中心とした本当に利便性のよい附帯道路をつくっていただきたい、計画をしていただきたいと思います。

 何といっても、町民に負担が少なからずともかかってきますが、理解と協力を町民の方に財政面で協力を願うばかりでございますが、町民だけに削減・見直しを訴えるでなく、我々議員もまずは我が身を削ることは必要不可欠であり、議員定数の削減、また町民にそれを示し、理解と協力を得て、町の財政の一助になると私は思っております。これは議員間のことでありまして、議員改革に申し立てますが、我々議員の関連でありますので、答弁は結構とは思いますが、町長から何かその議員削減について申し添えがあれば伺いますが、難しいですね。(笑声)私はそのような気持ちでおります。何かありましたら。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは議会の議員の定数のことですので、ぜひ議会の中でそういう議論をしていただいて、そういうことができるのであれば、またそういった予算等にも反映ができるかなというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 最終的には、町長の印鑑がいるかと思いますので、予算どりとか、議会も議会でちゃんと改革していきたいと思っております。

 財政の面で、副町長に一言お伺いをいたします。

 行財政の中で、税収につながる入札に関する事業であります。聞くところによりますと、我が町の業者が隣接する市や町に支店、または指名願いを出すものの、まず入札指名にはないとのことですが、我が町の公共事業等の入札結果を見ますと、他の市や町の業者が何社か落札しています。特殊工事は別として、地元業者で施工できると思われる工事もあります。地元業者に入札を受注させ、少しでも税収に結びつけるようにしていただきたいと思いますが、入札のトップであります副町長にその件をお伺いをいたします。



○議長(大束英壽君) 辛島副町長。



◎副町長(辛島秀典君) 今現在、入札につきましては、今議員がおっしゃっておりますとおり、町内に支店等がございましたら、登録業者といたしましてその工事の発生したところの近くの業者につきまして事業量、金額によってA、B、Cはございますけれども、そこの業者を充てているところでございます。

 ただ、今議員がおっしゃいましたように、我が町の業者さんが他の町でそういう支店登録をしても入札に参加させてもらえないということでございますので、その辺については、ちょっと私どももはっきり掌握しておりませんので、その辺をぜひ調査させていただきますとともに、また今後、先ほど町長等の答弁ございましたけれども、町も行政改革を行っていかないといけません。そうしますと、やはりそういう投資した経費も必然的に削減をしていかなければならないこともあろうかと思います。そういう面で、やはり私といたしましても、地元業者を育成するという観点からも、そういうことも検討しなければならないというふうに考えておりますので、その辺、調査をさせていただきまして、今後の指名委員会の中でぜひ検討させていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) 前向きの答弁だったと私は理解をしておりますが、育成面も確かでありますが、やはり財政が厳しくなります。少しでも町内業者がすれば、税金でも町内に入りますので、ぜひそういう方向で、私としては地元優先でやっていただきたいと思っております。

 次に、3項目めに移ります。支所再利用・活用についてお伺いをいたします。

 支所の私の思いでありますが、支所の総合窓口の管理課のもとにおいて、まずそれぞれの旧庁舎、今までの犀川、豊津時の文化とか歩み、また写真、文集等をパネルで展示とかも考えられます。

 また、今の時代、金を出せば何でも買える時代であります。まだまだ使用できる、再利用できる家具等をリサイクルして、展示販売所、また憩いの場として利用・活用して、地域を越えた多くの方が訪れるのではないかと思います。また、リサイクルすれば、環境面にしても大であると思われますが、いかがでしょうか。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 本庁方式になりますと、支所のほうの中の空きスペースも出てきます。それをどういうふうに今後使っていったらいいのかということも検討はしております。その中で、本当に大胆な決断もしなければいけないのかなというふうには思っております。そのことを先ほども申し上げましたけど、タウンミーティングのときに、私は正直言って怒られるだろうという思いでその会場に臨みましたが、町民の皆さんは大胆な発言をして「もう閉めてもいいんではないか」というぐらいの、本当に私はびっくりするような大胆な発言を聞きました。「我々の税金をふやさないようにしてくれ」と、「そのかわり、そういうことは我々も考える」ということを言われて、もう少しやっぱり勇気と決断を持ってやらなきゃいけないのかなというところは思っております。そのことも議会の皆さんに報告をしながら今後は進めていかななければいけないのかなと。

 いずれにしても、先ほど議員が言われましたように、みやこ町の財政が今後は10億円削減されると、その中でどういうふうにみんなでこの町をつくっていくのかというところをはっきり示していかないと、本当にいい格好してると大変なことになるのではないかと私は危惧をしております。

 その中で、家具とかそういったところで、使えるべきものはやっぱりリサイクルとか、とにかくその辺をオープンにしながら、今後の財政状況はこういうふうになるんですよっちゅうところをもう1回みんなで考えてやっていかなければいけないというふうに考えております。

 今、合併して10年ですが、本当にこれまではいろんなことがございました。三方のほうを顔色を伺いながらまちづくりを進めてきたんではないかなと、そのことがこういう結果にもなっておるし、やはり断行すべきところは断行してやらないと、最後のつけは次の若い世代の人に回ってくるということのならないように我々は考えていかなければいけないと、そういうところも我々もしっかりとしたそういう書類をつくって、議員の皆様にお示しをしながら今後進まなければいけないというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) やはり決断ということ、またそれを実行する、もう本当に大変な役目でありますが、やはり今までの本町であった犀川、豊津、支所でありましたところ、やはり再活用、人が出入りしてくれれば町も、その地区も、やはりいろいろと活性につながるんじゃなかろうかと思います。本当に、本庁方式ということも考えていただいておりますが、いろいろの配慮もしてあげてほしいと願っておるとこでございます。

 それでは、最後の4項目でございます担い手育成を生かして定住に結びつけてではありますが、担い手と後継者といえば、農業、商工業者が私は浮かびます。林業もでもありますが、私たち団塊の世代が考えても、年の違いもあり、対応策も浮かびません。もちろん理想も違います。今まででは、緑が多いとか空気がきれい、また環境がよいでありましたが、住むことには大変いいのですけど、定住するにはやはり利便性をいいます。今の若者の既婚者は、ほとんどの方が共稼ぎの方です。高齢者で申しますと、買い物弱者とか、本当に若い者でも高齢の方でも実情は同じじゃないかと私は思っております。何でも横を向けば買い物とかそろう、通勤は今は車社会ですが、そういう状況の中であります。

 そこで、考えるより現に、町の担い手、後継者として定住して頑張っている若者と膝を交えて若者の考えを引き出し、対話の場を持つことが定住に結びつく方策も考えられる近道の1つではないかと私は思っております。やはり、若者の定住とか定着、それは我々、先ほど申しました団塊の世代と話しても、いろいろの今までの歴はわかりますけど、若者の定住・定着は、やはり若者と会話をもってすることが一番望ましいのではないかと思っております。

 それから、また今、ふるさと創生という言葉をよくテレビ等でも言っておりますが、マスコミで言っておりますが、漠然とした言葉と私は思います。難しいと思います。国はそれぞれの自治体に、それぞれ知恵を出して事業しなさい、補助金はするということを言っておりますが、またその点、町の思いは、何かふるさと創生についての考えがありましたらお聞きしたいと思っております。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) みやこ町、本当に少子高齢化時代になってきております。その中で、議会の皆様からの提案もあり、御承認をいただいて、出産祝いだとか、あるいは結婚祝いだとか、新築のそういった建てかえ、あるいはそういうところにお祝い金を出して、少しでも多くの方に住んでいただこうと、あるいは若者向け住宅もつくってまいりました。

 しかしながら、これは私自身が反省しているんですが、一生懸命みやこ町のPRをしてるんですが、そういったところが本当に多くの地域に知れ渡ってんのかなと、町民の方も知っていない方もおるんではないかと、もう少しそこら辺をやっぱり知っていただくようなシステムにして、みやこ町はこういうことをやってるんですよと、あるいは子供が産まれて高校卒業するまでの医療の一部ですけども、無料化負担はありますけど、そういうところもやってると、このことも知った方は「みやこ町いいね」と言ってくれるんですが、そういうところをもう1回、我々自身がどういうふうにみやこ町にしていったらいいのか。私はよく冗談でも言うんですが、「恋するみやこ町」とか「住めば都のみやこ町」とか、そういうことを言いながら、何か若い人にアピールができるような、そういう体制をつくっていかないと、本当に「みやこ」という名前はすばらしい町ですので、その辺のPRをやっぱりして、その中で若い方に来ていただく。もちろんこの地元に残ってる方をまず優先をしてやっていかなければいけない。そのためには、結婚して新たに親と住む場合、新築するときに何か補助みたいなものができないかなと、そういうところも今検討はしております。外から来てもらうことも大事ですが、まずみやこ町に住んでる方に、外に出て行かないように、この地域から通勤をしていただけるような、そういうことが大事かなというふうに考えております。

 また、ぜひ若者とのそういう会話もしながらやっていきたいと思いますので、そういう機会があれば、ぜひつくっていただきたいと思います。

 ふるさと創生も、今一生懸命やりながら行っております。ふるさと納税もメニューをリニューアルしたら、今……。(「担い手の計画も後から」と呼ぶ者あり)ことしは、800件近く、2,000万円来てると。もう本当に、前はそれ以下でございましたが、そういうところのことも考えてやらなければいけないというふうに思っております。

 それから今、担い手の問題がちょっと出ておりましたが、本当に後継者をどうするかということなんですよね。私はやっぱり、農業をしても1,000万というふうに言ってるんですが、最低でも500万ぐらいの利益というか、生産高が上がってきて、普通のサラリーマンと同じようなことができるような、そういう農業政策も出していく必要があるのかなというふうに言ってるんですが、ただ、残念ながら、この地域ではやっぱり米が主体なんですよね。米が主体で、私はやっぱりビニールハウスか何かをつくって園芸ものをつくってやっていかないと、やっぱり農業の生産高は上がってこないんじゃないかと。私の県議員時代の先輩で、今はあるところの市長をやってますが、ナスビを売って今30億だと、それを東京市場に出してるということで、私はきょうは東京市場の場長に挨拶に行くと言ってましたが、この京築管内を見てもそうですけど、なかなかやっぱり農業だけっていうのが難しいんですよね。いわゆる専業農家が多いと。

 しかしながら、田畑も荒れてきていますので、そういうところをどういうふうにして担い手をつくっていくのか。やっぱ我々も、物をつくったらそれの売る先も考えていかなきゃいけない。そういうところを考えていかなきゃいけないというふうに思っておりますので、本当に理想はあるんですが、現実は厳しいというような状況のところでございます。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員。



◆議員(浦山公明君) ありがとうございました。みやこ町としては、町のPRは、先ほど言いましたようにふるさと納税とかいうことでかなりの周知はあるようでありますが、問題はやはり、さっき言われますとおり、定住・定着ですよ。やはり、商工会のことを出したら、私商工会に携わっておりますのであれですけど、青年部が三、四十名おります。やはり、定住に向けてとか定着に向けては、やはり若い者とやはり町長、膝を交えてするとが私は一番の、ただ机上だけの考え、理想だけでなくて、それはもうもちろんさっき言うたこと、もとが要りますので、基本というのが必要でありますけど、ぜひ一か八か若者と膝交えて対話してください。また改めてこうしたことをお聞きしたいのでというと、ちゅうちょして集まりが悪いかと思いますが、私が機会を見て、会合があるとき、連絡取って寸前でこうしてちょっと話をお聞きしたいということを申し出て中継ぎはしたいと思っております。

 また、農業にしても、どのような方が何人ぐらいおるか、私は農業のことをようわかりませんが、私がそれくさ歳のせいでしょう、50年前は7桁農業、100万円でよかったんですけど、今は町長の言うとおり500万、やはり相当思っております。

 そういうことをいろいろ述べましたが、どうか若者定住・定着、これはもう前回の9月議会のときには、同僚議員が五、六名の方がいろいろ定住について、定着について質問をされておりました。本当に、これも深刻な1つの課題と思います。

 言葉は時としてきれいに聞こえますが、きれいごとではいかれない場合があります。いろいろの場面に境遇することが多い社会になると思いますが、町民の代表のトップとして決断と実行の舵取りを町長、期待しております。微力でありますが、協力をさせていただきます。

 以上で、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 浦山公明議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで暫時休憩とします。開会は1時15分といたします。よろしくお願いします。

午後0時00分休憩

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午後1時15分再開



○議長(大束英壽君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号6番、小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 皆さん、こんにちは。12月定例会一般質問、議席番号6番、小田勝彦でございます。

 通告に従いまして、2点ほど質問をさしていただきます。

 1点目は、環境行政で、し尿施設についてですね、質問させていただきます。

 皆さん御存じと思いますが、平成25年の9月の6日に、新聞報道されました築上町、環境施設組合脱退の報道がされ、26年の6月議会で築上町議会により脱退が可決されました。29年の3月31日で脱退が決まり、1年半が経過しました。築上町が離脱し、豊前市と、みやこ町で施設組合、し尿処理場の運営ができるのか、環境組合の負担金は、どのくらい増加するのか。また広域組合への分担金、豊前市が57%で、みやこ町が43%の分担金の割り当てになると答弁をいただいております。

 ことし4月のみやこ町議会議員の改選後、豊前広域環境施設組合議会議員として、みやこ町より5名が環境施設組合議会に選出されました。私も選出者の1人として招集され、循環型社会形成推進地域計画の経過などを報告を受け、豊前市が試験的に実地している液肥による圃場の耕作面積や広域組合への参加加入を、上毛町、吉富町へ加入協議へ向けた時期や回数の責任を説明を受けました。2017年3月末で環境施設組合を脱退する期限の中で環境施設組合議会総意のもと、上毛町、吉富町へ参加加入を理事会へ申し出をしているなどの説明を組合議長よりいただきました。

 長寿命化計画を2年間延長しているのは、長寿命化計画の中で、当初、液肥という時代はありましたが、液肥施設をどうするかではなく、広域組合の構成団体の変更があるということで厚生労働省、上級官庁へ2年間の猶予をいただき、延長が認められているという説明を受けました。上毛・吉富町の広域への加入となれば、分担金も軽減され、町民の負担も減少され、広域施設組合にとっても歓迎すべきところではないでしょうか。そうした中で、広域組合としての役割が果たせるのではないでしょうか。

 吉富・上毛町への広域組合加入については、協議中であるとのことですが、猶予期間2年がことしの12月で終わり、平成28年3月末までに長寿命化計画の構成団体も含まれます。2年間の猶予がありながら、構成団体の枠組みも決まらず、広域組合理事の意思疎通は、私はできてないと思います。

 我々町民にとって、生活に直結する問題であります。組合議会豊前市、今のところは築上町を含めた運営になっておりますが、29年3月には脱退が決まっております。そうしたことにみやこ町として、1日も早い結論を出していただきたいと思います。

 次に、有害鳥獣対策についてお尋ねいたします。捕獲後の鹿、イノシシの対処についてお伺いいたします。

 有害鳥獣、捕獲獣を駆除することにより、農業被害を防ぐとともに、その肉を食用として有効活用するイノシシや鹿の肉を処理する有害鳥獣加工施設が経済危機対策交付金3,500万円をかけ、犀川支所の敷地内に設置されました。年間の処理能力は、イノシシ、鹿あわせて240頭の解体処理ができる加工所が新設されました。

 年間処理目標は当時、鹿が50頭、イノシシが100頭と計画され、受け入れが始まりましたが、イノシシの肉を使った「みやこ肉カレー」商品化で需要が高まり、供給が追いつかないため、十分な量をできない中、肉の知名度も上がり、イノシシの捕獲数は23年度の3分1か2減少。飲食店や個人の消費に対応しきれず、品切れで、提供できないこともあると。

 また、イノシシのカレーを商品化したけど、肉が品薄で町が受け入れ、みやこ町は町内の捕獲獣を優先して処理するが、行橋市苅田町からの受け入れ態勢を整える方針。多くの人に、この特産品を届けられるように安定的に供給したいと新聞報道もされたことに伴い、24年の9月一般会計補正予算で有害鳥獣対策として、工事請負費、備品購入費あわせて305万9,000円の補正が組まれ可決いたしました。

 駆除が解禁になり、捕獲数が増加するという中で、また肉の一番おいしい時期と言われる期間でありながら、加工施設所へ搬入がなされてないとのことです。その理由や対策、計画についてお答えください。

 また、ジビエ肉による学校給食への取り組みや実施計画についてお尋ねします。

 ジビエ肉を学校給食の食材として活用できないか、いろんな議論、協議がなされた中で、給食の献立の1つ、カレーの食材として試食会が行われ、私も試食に参加させていただきました。何も癖もなくおいしく食べられました。1日も早く食材として、学校給食に取り入れていただきたいと思います。ジビエ肉による学校給食の食材として取り組めるのか、また実施する計画があればお答えください。

 以上2点、壇上からの質問を終わります。よろしく御答弁のほどをお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 小田勝彦議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、環境問題について、し尿処理についてという質問でございました。

 今後のし尿処理につきましては、これまで3回の議会全員協議会で、豊前広域環境施設組合で、継続処理した場合の試算案、もう1つは、行橋市と協働した場合の試算案を説明させていただいたところです。

 今後は、町としてどのような方向がよいのか、これまでの豊前広域環境施設組合との共同処理だけではなく、行橋市との共同処理についても、議員の皆様方と検討してまいりながら方向性を定めていきたいというふうに考えております。

 続きまして、理事会での意思疎通がないように見受けられるがいかがかという質問でございました。理事会での意思疎通がないように見受けられるがいかがかという質問ですが、今、町のし尿処理の方向性を決める大事な時期を迎え、これまで議員の皆様方との協議・検討を重ねてきたところでございます。

 ちょっと、過去のことを申し上げますと、釜井前市長の組合長のときに平成24年度ですが、このときに循環型社会形成推進交付金事業施設、いわゆる長寿命化計画を進めていこうということで議会は賛成をいたしました。その後、平成25年4月に新しく後藤新組合長が誕生いたしまして、そこで液肥をやりたいということに提案をされました。そこで、議会から一体どうなっているんだということでありました。私も寝耳に水でございましたが、液肥ということでやりました。

 その中で、2年間の支度をすると、その中で私は後藤市長に申し上げたことは、どのくらいの方が液肥を欲しいのか。そういう何ヘクタールあるのか、どういうところと仮契約しているのか、そういうものを全て提案をしてきて、やはり液肥ありきでいくんだなあというふうになれば、私はそれもいいけど、ただ液肥が、液肥がいいだけでは、なかなか難しいんではないかということを提案をしてきました。

 その中で、後藤市長は、豊前の一部でそういうことをやっておりました。その後、2年間を経過し、今、行ってる事業も公共下水道に流していこうというようなことを言っておりますので、若干、議会で中での質問、小田議員出られておりましたが、質問もなくですね、そういうことが言われてるので、私は、それはおかしいんではないかと、まず、我々も理事会で話はするけど、広域議会で説明をして、その中で合意を経てからいくべきではないかということを言っております。

 正直言って、意思疎通がないと言えば意思疎通がないかもしれませんが、組合長がそういう方向で行ってますので、今、そういう状況になって、ただ、私はその中で言ってきたことは、液肥のことも議会の皆様に、御報告をいたしました。どうしたらいいでしょうかと、農業関係者にも行って聞きましたけど、なかなか難しいんではないかということでございましたので、どうしたらいいのかということを考えながら、模索をしてきているような状況でございます。

 その中で、みやこ町の議員の皆さまには報告し、こういうこともあるということを知っていただきたいということで、全員協議会でこれまで3回、報告をさせていただいたということでございます。

 先般の広域議会において、上毛町、吉富町の参加をという決議も出されました。私も上毛町、吉富町の町長さんもよく知っていますので、どうされるんですかという話をしておりましたが、我々の地域ではやっぱり液肥ではなかなか難しいだろうということを言っておりました。その中で、突如、液肥じゃないような話も出てきておりますので、どうなっているんだろうかということは両町長から聞いております。その後のことは聞いておりませんけども、ほんとにこれは、一トップといえども、軽々に言える問題ではありません。ほんとに市民、町民の毎日の生活に欠くことのできない処理でございますので、私は、しっかりしたことをやっていかなければいけない、というふうに考えているような状況でございます。

 それから、近隣との移行との質問もあったかと思いますが、先ほども申し上げましたように、町としてどのような方向がよいのか、データそのほか諸条件をクリアすることもありますので、議員の皆さまと慎重に検討し、最善の結果が出るように、今後とも私は逐次、報告しながら進めていきたいというふうに考えております。

 続きまして、有害鳥獣対策についての質問でございます。

 福岡県の猟期は、11月1日から3月15日までの間と定められております。この間、猟に関する資格のある方であれば、狩猟できることとなっております。

 みやこ町はこの猟期にかかわらず、1年間を通した駆除許可を出しており、年間を通してイノシシ、鹿の駆除を行っているところです。

 このような状況にあることから、加工施設での受け入れ個体数が増加傾向のため、在庫管理用の冷蔵庫がいっぱいで、新たな肉の保存が困難になったことから、ことし11月7日からみやこ町加工施設でのイノシシ、鹿の受け入れを中止しておりましたが、受け入れ停止をしている間に在庫の解消が進んだため、12月5日から受け入れ再開をしているところです。

 続きまして、捕獲後の鹿、イノシシの対処についてです。

 みやこ町の加工施設で加工されました、安全・安心に食べられる「みやこ肉」を町内外の方々に知っていただくために、各種イベントに積極的に参加し、「みやこ肉」の振る舞いや販売PR等を行っております。

 特に、今議会の行政報告で述べさせていただいたところですが、産業祭におきまして、みやこ観光まちづくり協会による「みやこ肉ジビエレシピコンテスト」を開催をしました。

 このコンテストには12名の応募があり、その中から8名を選定し、料理をつくっていただきました。出場者は「みやこ肉をオシャレに大変身」というテーマに沿って、自慢の料理を披露していただき、好評をいただいたところです。

 また、今年度は福岡ジビエサミットにあわせ、「全国ジビエ祭」が、2月12日、13日に福岡市内のこれは来年ですね、福岡市内の天神中央公園で行われますので、参加して「みやこ肉」のすばらしさをアピールしたいと思っております。

 そして、「みやこ町ジビエ祭」も昨年度に続き、来年3月に開催の予定であります。

 このようなイベントを活用し、「みやこ肉」のPRを行っていきながら、消費の拡大に努めることで、一時受け入れをとめるといった事態が発生しないよう取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、学校給食への取り組みと実施計画について問うという質問でございました。

 学校給食に「みやこ肉」を取り入れることにつきましては、「みやこ肉」の強力なPRにつながると考え、試食会など実施することにより、積極的に行ってまいりました。

 1月に「みやこ肉」の提供を教育委員会と連携を行い、よさを知っていただくとともに、あらゆる場所、機会を設けて、ジビエ料理のすばらしさについてPRを行ってまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 私のほうからは、以上でございます。



○議長(大束英壽君) 教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 「みやこ肉」の学校給食での活用についての御質問でございます。

 「みやこ肉」を学校給食に取り入れることについては、産業課と連携し、検討しており、8月27日の学校給食ジビエ試食会では、町議会議員の皆様を初め、学校の教職員、保護者の方々など180人に参加をしていただき、「みやこ肉カレー」を試食していただきました。

 175人から回答があった試食後のアンケート調査では、おいしくなかったという回答は、1名だけであり、「みやこ肉カレー」は大変好評でした。

 そこで、毎月取り組んでいる地場産物を生かした献立を提供する食育の日にあわせて、全国学校給食週間でもある1月に産業課から45キロ程度の「みやこ肉」の提供を受け、児童生徒に人気のある「カレー」として食べてもらう計画をしております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 小田議員より搬入数、個体別買い取り金額等の質問がありましたので、私のほうから、答弁さしていただきたいと思います。

 まず、搬入数につきましては、イノシシが平成24年度166体、平成25年度が122体、平成26年度が148体、平成27年度につきましては、10月末現在ということで47体でございます。

 続いて、鹿になりますが、平成24年度が48体、平成25年度が35体、平成26年度が49体、平成27年度10月末につきましては、22体でございます。

 続いて、買い取り金額ですが、イノシシをまず最初に、説明させてください。

 平成24年度が356万3,410円、平成25年度が253万2,700円、平成26年度が338万135円、平成27年度につきましては10月末ということで80万8,760円。

 続きまして、鹿ですが、平成24年度が34万4,800円、平成25年度が25万9,100円、平成26年度が54万50円、平成27年度29万4,900円となっております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) これは先月、組合議会でいただいた経過報告書です。

 これで私、びっくりした点が1点あるんですけど、脱退という形が決まって、組合議会から上毛町、吉富町の加入のお誘いという形で、議会としてはなってきた形と思うんですけど、そうした中でこの報告書で見ますと、26年の10月の8日、それと26年の11月の25日に吉富さんと上毛さんにこの加入についての協議という形になっていますよね。

 これ今まで、私も初めて、こんな組合議会の環境のほうに参加さしてもらってるんですけど、従来は液肥という形、もうこの親議会でもそういう問題で、全協でもいろいろ議論なされた。その中で、うちはどうしても液肥はもう無理だというような形は、理事会の中では町長、発言、もうなされると思うんですよね。そして、この液肥が方向性も、まあ2年間の豊前市さんのほうは、実証前で今やってますよね。

 これ組合議会、広域としての方向性ちゅうのは、その液肥でするのか、その方向性が決まってないんですよね、今。だから私は今度、今、町長も答弁ありましたように、下水道に流しこんで処理する。これは組合長独自の発想なんか、その理事会での発想なんかわかりませんけど、こういう一方的な、広域組合ですから、お互いできない部分をカバーしあって、経費削減、住民に負担が少ないような形が広域の仕組みじゃないかと思うんですよね。9月26日で1年半、築上の脱退は決まってますもん。

 それで、その2回しかまだ協議がなされてない中で、まさか町長これから、豊前の今、周辺の地区の6地区という説明がありましたけど、それと漁協の関係者でね、そういう方に例えばその方向性がない今、もう12月のきょうは。で、今月いっぱいに出して。これ何月までに、その答申という形を3月いっぱいでしょ。今年度の年度末でしょ。その辺を確実に、どういうふうな方向性に持っていきたいのか、今ね、全然見えてこないですよ我々に。これ大きな問題ですよ。もう2年、2年待ってるんですよ。

 だから町長の、みやこ町、先ほど同僚議員から決断ということはいつも言われてますけど、やっぱりそういう方向性を、みやこ町、もちろん議会と町長の独断ではできない案件かもしれませんけど。そういう部分をもう少し前向きに、町長、決断をしてもらってですね、いかないとなかなか進まいと思うんですね、みやこ町としての方針をですね。

 それで私、組合議会のほうに、今までの上毛さんと吉富さんの協議、今言った2回した中で、計画の加入した場合、吉富さんと上毛さんが入った場合の、事業費の概算費用、公債費分担金、平常分担金、それと液肥。

 液肥の場合の概算額の資料をお願いしたんですけど、これは組合議会にも提出されてないので出せないということなので、今現状の豊前市、みやこ、築上さん抜けますけど、この数字は全協でいただきました金額でちょっと言いますけど、築上町が広域組合の運営経費、現状のですが、27年度当初予算では、運営費、公債費合計で1億1,817万3,000円。それと29年に築上町が脱会しますよね、それで脱会することでふえる負担額が、組合費、運営費、総額が現状と要するに1億1,817万3,000円の分ですね、1億4,391万円。2,573万7,000円の同額ですよ。

 これが30年以降ですね、もう築上町が抜けますから、そうしますと合計で1億5,635万4,000円。3,818万1,000円上がるんですよ。これ今の組み合わせ築上さんが抜けた分ですよ。これで、先ほど私が吉富さんと上毛さんのもう概算出てると思うんですけど、数字がいただけませんでしたので、資料いただけなかったので、現状の部分、試算の、どうやって、ここ書いてますけど、現状の、運営費の増減は、今の現状の部分としてですね。

 循環型社会形成推進交付金では標準補助率3分の1。そして公債費償還金金額は10億9,291万9,000円。これずっと下見ますと償還年数20年の計算ですね。で、率が償還利率が0.8%。これ年間償還ですね。こういう計算で町長、単純に計算して20年ですよ。8億円ですよ。うちにふえるんですよ。同じ施設、同じ条件変わらんで。ま、吉富さん加入はわかりません。でも今の時点でこの試算でいくとですね、8億円ですよ町長。入っても入らなんでも広域、今の現状で。

 課長、済みません。今この数字私が言った部分はこれ試算で出された数字なんですけど、計算方法もこれでいいんでしょう、これで。これで計算するんでしょ。



○議長(大束英壽君) 山本生活環境課長。



◎生活環境課長(山本淳一君) その数字は広域の数字ではなくて、私のほうで、考慮して、パーセント等考えた数字で概算ですけど、(発言する者あり)概算です。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 今ね町長、言うたように、そこはもう町長たちは、数字把握してると思いますよ。

 だからこれでですね、もう2年間猶予があってんですよ、町長。そりゃ組合議会としては、もちろん、そりゃ組合長の今先ほどいろんなお話しいただきましたけど。

 広域としてですね、私、役目が、もちろん郡部のみやこ町のし尿を受け入れてくれてる地域の住民の方や漁協の関係者の方たちにはほんとありがたいことだし感謝してますよ。そうでしょ、町長。どうですか、その辺は。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) はい、おっしゃるとおり、私も感謝をしております。

 ただ、言えることはですね、みやこ町は受け身というところですね。私もわが町で受け入れてるんなら、こうだよというふうに私の方針を出したいんですが、私たちのみやこ町は、お願いをしてる立場で、その豊前市の市長がこういう方向でいくというので、私はいかがなものかということは再三言ってきております。

 その中で、また新たな方向に来ておりますので、一体どういう方向に行くのかと、その中で水面下でもいろんな暗中模索しながら、いい方向はないのかなということは考えております。

 議員のおっしゃるとおり、そういうことを十分に考えながら行動はしてるつもりですが、ここでそういうことが言えないというのが私もじくじたるものがあります。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) まあ、もちろんですね、もう我々、ごみにしても、絶対今単独でやっているわけではないし、やっぱり周辺住民の方に大変御理解と、御協力をいただけないとできない施設と思います。

 それで、これ今、答弁者に私はあえて近隣との枠組みを、という形でしましたけど、はっきりここもう、行橋市という名前が上がっておりますので、これ今、水面下のお話だけであって、もうこれ時間もありません。もう確かに絶対ありません。

 それで、正式な協議を申込みいただいて、協議していただきたいと思いますが、その点はどうですかね。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) はい、そのことはもう、議員の皆さまにもこれまで資料も出してきましたし、そういう方向でできるんであれば、行きたいと思っているんですが、ただ、先ほども申し上げましたように、受け身の立場で手を挙げたはいいがどこも受け入れていただけないというふうになったときに、町民の皆様に大変、御迷惑をおかけしますので、ここは公の立場ですので、そういうことを軽々に言うことはできません。

 ただ、水面下でそういう話は、進めていきながら、どういう方向がいいのかなということは、私は今話しているような状況でございます。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) その町長の立場、我々議会の立場、そりゃいろいろあると思います。

 しかしこれは、決断せんにゃならないんですよ、どっちかに。でしょ。だから、豊前さんに今の現状でいけばこんだけのお金がかかります、数字も出て。

 そのはっきりした数字ちゅうもんは、今、行橋さんとの協議に入って云々とかいうの、正式な協議を立ち上げてもらわんと、できない問題やないですか、これ。その加入する云々じゃなくて、協議会という形でしていただかないと、我々もどう、町民に聞かれたときに、今私これ8億何ぼかかる、これ数字言ったの町民の方は、こういうのは知らないんですよ。これ私が質問することによって30年間こんだけの金額がかかるんだという数字をあらわしただけ、でしょ。町民の方知りませんよ、こんな。そんだけお前かかるんかち。じゃもっと安いとこねえかちゅうのは、話になっていきますよ。そうでしょ。

 だから行橋さんと、今はもう豊前さんと、さしてもらってますけど、これはまだ決まってないんでしょ、まだ。でしょ。だから、地元の人もノーちゅうかイエスちゅうか、こういうこともわかってないでしょ。そういうこと、行橋、もう、代名詞で言いますけど。

 協議、正式協議にですね、立ち上げてできませんか、その辺は。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 小田議員の言わんとすることは、十分に理解をしてるんですが、先ほども言いましたように、公言をしてしまいますと、絶対にそうならなければいけないと、私はそう思います。

 100%という回答をいただけるんであれば、それはいいんですけど、万が一、いろんなことがあって不可能だと言ったときに、じゃあどういうふうに処理するのかと、だからそこのことが一番心配ですので、相手先さんにもそういうところをクリアしていただいて、堂々と協議ができるような、そういう体制をつくっていただくようには、お願いはしてるところです。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) よろしくお願いしますよ、町長。

 もうあのこれ絶対、必要な施設でしょ。そして今、合併処理浄化槽設置ですね、大体全体数も足らないで、もう行橋さんも豊前さんも一緒やと思うんですよね。

 ほんで、うちがどこに搬入するのかちゅう部分は、やっぱり議会と行政が両輪で、やっぱりそういう方向性は決めていくべきと思いますので、ほんと難しい問題と思いますけど、もう時間がありませんので、早急にそういうのは会を立ち上げていただいて、進んでいってほしいと思いますので、よろしくお願いします。

 議長、続けていいですかね。



○議長(大束英壽君) はい、どうぞ。



◆議員(小田勝彦君) イノシシでね、捕獲獣の。

 これ今、冷蔵庫、倉庫がいっぱい。それで、それ、そのどういう、売れてないんですか、この肉というのは。そこお聞きします。



○議長(大束英壽君) 冷蔵庫の保管状況について、いいですか。三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 小田議員の御質問にお答えさせていただきます。

 御質問のあったように、肉が売れてないかということの御質問でございます。

 まず、冷蔵庫自体が在庫いっぱいってことで、11月の7日からって形で、買い取りを一時中止という形を行いました。

 現在、12月5日、先週の土曜日からもう再開しておるところでございます。

 いずれにしろ、この肉につきましては、先ほど町長との答弁もありましたように、各種イベント、そういったところ、それと、何て言うのか要は、(発言する者あり)いえいえ、ホームページ、いろいろなところですね、PR行っておりますが、そういった中で、どうしても一時的に、どうしても捕獲頭数がふえたりだとかいう形で、在庫がいっぱいになる。

 それと、一部、鹿がどうしても、ちょっとこれが売れ行きが悪いっていうのか、どうしても全国的にエゾシカ、こういった大きな個体がありますので、そういったところが市場等で好まれますので、そういったところの一部鹿等の在庫がふえたために、一時的に冷蔵庫がいっぱいってことで、今回、こういう買い取りを一時中止やったところでございます。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) それじゃあ今、肉の販売は、どこでやってるんですかね。



○議長(大束英壽君) えっと、市場の場所ですよね。(「四季犀館」と呼ぶ者あり)三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 御質問にお答えさせていただきます。

 肉の販売につきましては、通常の効率的なものでありましたら、町内の直売所。豊津であれば、国府の郷の直売所。それと、勝山であれば、農協の店舗・スーパーですね。それと、犀川であれば、四季犀館。そう言ったところで販売を行っております。

 また、あわせまして、各一時的な料理店とか、そういったところの取引とかもありますので、そういったところで販売を行っているところでございます。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) じゃあ今、そういう加工場は別として、四季犀館、そういう、今、町が、これ、販売元の第三セクターでやっているでしょ、今、四季犀館にしても。誰が、長なんですかね、これ。一番トップ誰なんですかね。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 有害鳥獣の加工施設につきましては、有限会社犀川四季犀館に、業務委託を行っているところでございます。

 そして、通常のそこで施設運営につきましては、施設長というのも来ておりまして、有限会社四季犀館の社員って形になっておるところでございます。(「全体のトップは誰ですか、四季犀館のトップは誰ですか」と呼ぶ者あり)えー、町長になります。(「社長」と呼ぶ者あり)社長は……、(発言する者あり)(「誰なんですか」「町長」と呼ぶ者あり)えー、有限会社四季犀館の社長は、町長になっております。(「はい、いいよ」と呼ぶ者あり)



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 私、もうわかってますよ、町長。

 でも、これ、私、壇上でしたときに、もう肉が足らないんだと、肉が足らないんでこんだけ施設整備したんですよ。倉庫も変えましたよ。そして需要が少ないちゅことでしょ、売れてないちゅこと。どういうような、だからその原因としていろいろありますよ。

 今、肉、当初は2,000円から4,000円、キロね。部位によって違いますよ。今、どのぐらいで出てる、把握できてないでしょ、できてますか。

 いいよ、できてなかったらいいの。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◆議員(小田勝彦君) はい、はい、いいです。

 あの、部位によって全部違います、確かに。シーズンも違う。

 しかしですね、違ってもこんだけ、入らないほど、肉がもう、売れてないちゅうよりも、処理できてないんですよ。これをほんだらどうするんですかちゅことになるでしょ。だから、金額が高いのか、買い手がおらんのか。

 私ここ、インターネットで、これはジビエの学校給食のときに言おうと思ったんですけど、これインターネット産業課が出してますよね、これ。出てるんです、こうやって。「みやこ肉」について。これすばらしいこと書いてあるんですよ、町長これ。すごいキャッチフレーズやないんですけど。

 これちょっと小さいんでここ、「みやこ肉の消費がふえれば、みやこ肉が必要となります。肉が必要になれば、イノシシ、鹿の捕獲が進みます。捕獲が進めば、農作物の被害が減り、生活への不安も減ります。みやこ肉を食べて、身体と地域を満たして、元気な町にしましょう」これね、みやこ肉の、ね。

 これすばらしいことだと思ったんですね。こういう形、そしてこの、レシピですよ、これ。今度ほら産業祭の後。8種目だしてますよ。これ。

 これは今言ったように、私がこれは担当課にこういうことをしてとは言いませんけど、社長は誰ですかちゅのここなんですよ、町長。町長、一生懸命やってくれてますよ。いろんなブログにしても何にしても、ものすごい宣伝して。

 でも、一時期はあんだけ肉が出て、倉庫足らないで、で、今どうですか。こんだけ出てるんですよ、今イノシシやら鹿は。そうでしょ。だから加工場にその持ち込まんでも、どっかで処理はされると思いますけど、だからこれどうやって、町長売っていくかでしょ、これ。そこをちょっとお願いしますよ。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 以前は、自衛隊関係だとかあるいは県の関係等にお願いをして、かなりさばけていたと思います。

 しかしながら、その辺の限度もありまして、若干そういうところあるのかなあというふうに思います。

 私も、小田議員と同じ考えで、「何で、もっと売らないんだ」というふうに言ったらですね、確かにある時期になると、この「みやこ肉」はたまっているんですが、時期が来ると、どうしても今回また「ジビエ祭り」等がありまして、県から言ってくるのはみやこ町だけだと、在庫がないと、やっぱりみやこ町にはないなと、その辺のこう私ももどかしさを感じて、「もうちょっと売ったらいいんやないか」ということは、担当に言ってるんですけど、ほんとに「だから安く売れないか」とか、「10周年記念でできないか」とか、そういうことを言っているんですが、そこら辺がちょっと、いろいろジレンマがあってですね、上手くいってないのが現状です。

 学校給食の事務もいろいろ意見があるようで、難しいんですが、我々子供のころは、みんな食べてたのがクジラの肉でして、普通の肉を食べるということはあり得ませんでした。しかし今では、クジラの肉は大変高級になってきたし、なかなか食べられない状況ですが、やっぱりそういうものを食べなれてくると、もう少し、そういう給食にも使っていけるのかなあと思うんですが、今の若いお母さん方がなかなか、親ですね、親がそういうところにも、こうちょっといろいろあるようでございますし、やっぱり食べてみてみればですね、そういうものがわかってくるのかなあという気がするんですが。いずれにしても何とか、そこに書いてるような、文言のとおりですね、このジビエ肉を早くしないと。

 今日も実は、昨日、勝山中学ぐらいに、イノシシが出てきたそうです。そして、けがをしたと。実は私の大坂の家も、家の前までイノシシが来て、もうミミズを掘ってですね、ついにここまで来るようになったかなと私も思ってるんですが、ほんとにそういう状況である種ですね、何とか駆除もしたいし、このイノシシの肉がおいしいということを、もう少しPRをしたいんですが、食わず嫌いの方も多いのかなあと、その辺も何かいい知恵があったら、逆に教えていただけないかなというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) もう町長おっしゃるように、ほとんどね、昔このシシとか鹿は、よそさんからいただいて食べるような感覚でしょ、この地域の。このおいしさちゅのはもうわかってる。

 でも、ここに同じやって、鹿も食べたいんや、牛肉、みやこ肉、値段がやったらやっぱり普通肉買うんですよ。そうすりゃあどうしてもこのおいしさをわかって、でも、消費者はやっぱり価格でいくんですよ、町長。

 そのブランド品ももちろん、としての需要も大事でしょうけど、やっぱりそこをどういうふうにはかすか、というものですね。

 これは、今私が言うように、社長の担当課もですね、もうもちろんと思いますけど、1回在庫掃除とか、大売出しとかいうような形で、原価割れかわかりませんけどそういうようなのして、1回消費をですね、していただけたらと思います。

 そうせんとこれいつまで経っても、はけんと思いますよ、私。去年の肉がいまだに残っちょかちゅうたら、やっぱなかなかですね、そういう部分からすればですね。その辺お願いします。

 で、教育長、済みません。

 ジビエですね、いろいろカレー出して180人の中が175名のアンケートいただいた。1人だけおいしくなかったという、あれですけど。

 父兄にですね、みやこ肉を提供する、出すというような形での、その学校関係には報告してるんですかね。



○議長(大束英壽君) 教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 11月の25日に校長会議の中で、産業課と一緒になって、このようなポスターというか、そういうのをつくって、各学校で掲示をしてもらって、一応来年1月に取り組みます、という予告をさしていただいているところです。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。



◆議員(小田勝彦君) 今ね、やっぱり抵抗がある人も出てくるかもしれませんけど、その辺は私は今、教育長もこのコピーをね、これ一緒と思うんですけど。こういうの子供たち、お母さんたちに、こういうようなこう、形を知っていただいて、やっぱり告白しても、それを利用するんだちゅことで、もう少しこうアピールしてもらって、どんどん給食のほうに取り入れていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 それと、今言った鹿肉。アンケートとか云々はもうとってないんでしょ。まだ全然、これに関する件では。ただ、説明だけということで。



○議長(大束英壽君) 教育長。



◎教育長(屏悦郎君) ジビエについては、あくまでもイノシシの前回試食会をした「カレー」ということで、量的にもそういうことを考えております。

 それから、誤解を招いてはあれなので、あえて言っておきますけれども、取り組むのは年に1回、1回と考えております。今後も今回やって見て、どういう反響があるかもわかりませんが、その反響を見ながら、取り組むとしても年に1回と。

 ということはどういうことかというと、「カレー」というのは月に1回か2回しかないんです。野菜カレーであったり、ビーフカレーであったり、いろんな種類のカレーを出します。その中の1つとして、提供するという考え方ですので、どんどん使うというような言葉で言われると、ちょっと違うんで、そこはぜひ御理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員。ちょっと立つの早いです。



◆議員(小田勝彦君) 済みません。



○議長(大束英壽君) はい。



◆議員(小田勝彦君) 今の答弁いただきましたけど、まあ1回と言わず、いろんな料理の出し方もあると思いますので、その辺を考えてやっていただきたいと思います。

 結果的に、町長。最後は町長の決断力が必要となることが、ただただ出てくると思いますので、そのとき方向性がぴしっと答申をいただいて、そのようなことで議員と一緒に二輪で、やっぱり議会と一緒に盛り立てて、いかにも町民に暮らしがらくになり、住みやすい町にしていくちゅことですので、よろしくお願いします。

 これで、終わります。ありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 小田勝彦議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで暫時休憩といたします。再開は2時25分とします。

午後2時13分休憩

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午後2時25分再開



○議長(大束英壽君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位4番、議席番号5番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 皆様、こんにちは。議席番号5番の中山茂樹でございます。それでは、早速一般質問に入ります。

 9月5日午後、犀川中央公民館でみやこ町地域別ワークショップが開催されました。そのときの説明資料で、町長が午前中にちょっとありましたように、みやこ町はみやこ町を含む近隣7市町の公共施設状況比較表が示されました。みやこ町は、他の市町に比べ、際立って公共施設の数が多いことに参加者の多くは驚いていました。そのときのワークショップのテーマとして、1つが犀川支所の空きスペースを有効に活用するにはどうするかと、また、廃止の場合はその後の利用方法についてをテーマとして、グループに分かれ、自由に意見を出し合いました。当初、私はこのテーマだとなぜ支所を統廃合するのかと強い反対意見が多く出るのではないかと心配でしたが、いざ話し合いになると、皆さんに出た意見は反対意見よりも、これが会社経営であったら、もっと早い段階から不採算部門は切り捨てたり統廃合をしていたと前向きな意見が多く、私の事前予想に反してびっくりした次第でございます。

 そのとき出された意見の内容を簡単に紹介いたしますと、支所機能は中央公民館や駅に移して建物を民間に貸すとか、取り壊し、宅地分譲にしてはとか、多くの意見が出ていました。このような意見を取り入れ、今後の財政改革に取り組む考えを町長にお尋ねいたします。

 続きましては、町内の小中学校への今後のあり方については、次の教育行政でお尋ねいたします。

 次が、図書館やプールについてでございます。近隣の市町で図書館が3カ所あるのはみやこ町だけでございました。他の市町は1カ所であります。図書館は3町が合併し、3カ所あるのは納得できますが、いつまでも3カ所を維持するのは財政負担が大きすぎると思うので、私の考えでございますが、例えば豊津の中央公民館に軽食やカフェを新設し、改修、充実させ、隣接するリニューアルオープンした歴史民俗資料館とタイアップして、来場者数の増加を図るべきであると思います。それに際し、犀川、勝山の両方の図書館は、今後、小中学校建設に際し、図書室を充実させ、図書館の蔵書を移動させたらどうであろうかと考えております。

 また、移動図書館が現在ありますので、2つの図書館を廃止したからといって、町民の皆様に不便を感じさせないと思っております。3図書館についても、今後、統廃合等の検討を町長にお願いいたします。

 2番目の教育行政についてでございます。犀川地区、豊津地区、勝山地区の旧町ごとに各1校、計3つの小中一貫校建設計画の答申が出されていますが、現在までの進捗状況、また、今後の計画をお尋ねいたします。

 現在、旧町ごとにある小中学校は13校ありますが、これを統合せずにそのままの位置で建てかえたときの建築費等の財政負担、それと統合して旧町ごとに小中学校を3カ所に建築した費用を比較しますと、旧町ごとに3校建設したほうが財政負担は少なくて済むのは当然だと考えております。ゆえに、小中一貫校の建設を急いでくださいというのが私の話になります。小中学校を統合することにより、複式学級の問題解消になるのではないかと思うし、教育効果を考えると、子供にとっては競争心が発揮されるし、以前も申したと思うのですが、球技ですね、バレーとか大人数でやる体操というか体育授業は、効果が発揮されると思いますので、財政上、教育上に効果があることを1枚のパンフレット等に示して、わかりやすく町民に理解していただくような説明資料があればいいなと私は思っております。

 続きまして、学校の跡地利用でございますが、広い敷地がありますので、有効活用を早急に考えるべきだと思います。宅地分譲するとか、企業誘致、農業加工施設の建設、駐車場等、利用方法は多くあると思います。そこで心配されるのが、学校を統廃合するに際し、跡地利用の関係で、学校の建設は今まで国の補助金を使っていると思いますが、町が学校跡地を利用したり処分したりするのに、補助金絡みの制限はあるかないかをお尋ねいたします。

 3つ目の農林行政についてでございます。林道整備に関してですが、みやこ町の農林業の活性化を考えたとき、農業は補助整備もほぼ完成し、農業用排水路もほぼ整備されていると私は思っております。営農組織も各地に組織され、農業は何とか後継者といいますか、維持されてきております。それに比べ、林業は衰退の一途をたどっています。この現状を、以前のような活気ある林業に復活させる必要があると思います。そのことにより雇用が生じます。林業活性化のためには、高性能機械が今たくさん出ておりますが、そういう機械があっても、山に近寄るための林道や作業道が整備されておりません。その関係で、間伐作業をしたくても、間伐した木材を搬出できない困難な状況があります。まずもって道をつくることが先決であります。町長の考えを尋ねます。

 山に人が近寄る、作業等で山に入ることにより、自然と有害鳥獣も逃げるので、作業道の整備をすることにより、有害鳥獣対策にも有効な手段になると思いますので、ぜひ取り組みをお願いしたいと思います。

 次に、みやこ肉の販売促進でございます。テレビのニュース等で、皆様も山形県の芋煮会をごらんになったと思いますが、大勢の観光客が芋煮を楽しんでいます。これを見たとき、みやこ町も何とかみやこ肉の消費拡大のために、四季犀館の前の河原でみやこ肉の消費拡大のための一大イベントを冬とは限らず、夏、冬、年2回ほど企画したらどうでありましょうか。町長の考えをお聞かせください。

 次に、最後4つ目になりますが、道路建設でいこいの里、運動公園、これを有効活用するためには、両方をつなぐ道路がぜひとも必要であります。以前質問したときは、技術的に困難であるとか何かいろんな理由は聞きましたけど、現在の土木建設技術は優れているのだから、つくる気持ちがあれば建設は可能であると思います。災害時の避難施設となっていますので、両施設を有効に活用するためには、何としても道路の建設は必要であります。考えをお聞かせください。

 以上で、壇上での質問は終わります。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山茂樹議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、公共施設の削減についてという質問でございました。8月から9月にかけて実施しましたワークショップには豊津、犀川、勝山にそれぞれ90名以上の方に御参加をいただきました。犀川におきましては、中山茂樹議員、そして中尾文俊議員には出席をいただいておりました。

 その中で、先ほど中山議員からお話がございましたように、私も戦々恐々としながら言った質問を投げかけてみました。正直言って、大変厳しいお叱りを受けるということを思っておりましたが、私の思いとは別に、町民の皆様が本当にこれからのみやこ町、そういった中でどういうふうに公共施設のあり方を考えるのか、あるいは経費の削減をしていったらいいのかということについて、本当に大変温かい意見等を伺ったのではないかと私は思っております。

 先ほどの浦山議員が質問されたときに、公共施設のことを申し上げましたが、みやこ町では32の公共施設があると。隣の行橋市は20カ所、築上町は16カ所ということで、みやこ町が3町が合併したために、例えば野球場にしても3カ所あると、行橋にはないと。体育館にしてもみやこ町は6カ所あると、行橋市には1カ所、苅田町には1カ所という感じでなっております。プールにしても4カ所あるということで、そういうものが大変多いということを皆さんにお見せしましたところ、先ほど中山議員が言われたようなことを町民の皆様から言われました。

 犀川支所の今後のあり方については、先ほどもありましたけど、もう中央公民館、あるいはユータウン犀川に持って行ったほうがいいのではないかと、そういう意見もありました。その中で、今後どうしたらいいのかということは、犀川支所、豊津支所の活用方法について、住民が集うコミュニティーの場としましての活用や民間企業への貸し出しなど、さまざまなアイデアがあると思います。これは、施設の統廃合を今後協議していく上で、非常に有効な意見だと考えております。支所だけでなく、公共施設の活用においても参考になるものと考えております。

 今後もこうした住民の声を各部署で共有し、住民のニーズに沿った行財政改革に生かしてまいりたいと私は考えております。

 続きまして、この図書館、プール等はどうするのかというのは、この管轄は学校教育委員会ですので、屏教育長のほうから、私にもというふうにありましたが、このことも今後どうしたらいいのかということは考えていく必要があるかなと、また、図書館の併設についてもいろんな意見があろうかと思います。このことに関しましては、教育長のほうから答弁をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、農林行政についての林道整備計画についての質問でございます。

 みやこ町は、工事中の路線も含め18路線、全延長6万200メートルの林道があります。現在、幹線林道として2路線、西犀川線と蔵持山線を県が代行して工事を行っている状況です。この西犀川線は、赤村を起点として鐙畑、伊良原地区を通り、蛇渕キャンプ場近くを終点で、平成30年に開通予定です。また、林道蔵持山線につきましては、上高屋地区を起点として蔵持山周辺を通り、鐙畑地区を終点で、平成28年には開通する予定となっております。

 なお、幹線林道工事と並行し、集落と幹線林道を結ぶ林道や作業道の整備も行い、毎年3から5の路線の草刈りや道路舗装等の維持管理も実施をしているところであります。

 続きまして、みやこ肉の販売についてという質問でございました。在庫も多いようだということでございます。先ほども小田議員から質問がありまして、答弁が重複するとこもあるかもしれませんが、御了解をいただきたいというふうに思います。

 みやこ町有害鳥獣加工施設のイノシシ肉、鹿肉の販売状況ですが、販売額の推移で、平成24年度約476万円、平成25年度約840万円、平成26年度約534万円となっています。今年度におきましては、10月末現在の集計ですが、297万円となっており、前年同月比で124%と顕著に推移してるところです。

 今後は、みやこ肉の新商品の開発や販路開拓等を検討し、あわせてPR等行いながら消費の拡大に努めてまいりたいというふうに考えております。

 その中で、山形県の芋煮会のことがありまして、四季犀館の前での消費拡大を行うイベントができないかということでございました。場所等で可能かどうか、また、そこがいいのか、あるいは産業祭のときにそういうことができるのかできないのか、昔、旧勝山町が産業祭では非常に大きな鍋がありまして、あれは1,000人ぐらい入ったんでしょうかね、そういう鍋がありました。しかし、その鍋が使えるんであれば使って、そういうイベントができないかなと、残念ながら合併をしてからその鍋を使ってないというのが現状であります。

 最後に、道路行政についての犀川運動公園といこいの里との間を結ぶ道路建設はどうなっているのかという質問でございます。

 犀川運動公園といこいの里を結ぶことで、災害時に避難場所として有効活用ができると考えております。しかしながら、旧犀川町時代に調査、計画、設計まで実施したことがあったようですが、この道路を建設するとなると、ため池の堤防が道路の基準を満たしてないため補強が必要であることや、高低差が20メートル程度あり、勾配を緩やかにするために延長を確保しなければならないことなどのハードルが高く、また、自然環境保護団体からの進言等もあり断念した経緯があります。

 以上のことから、大変厳しいということを担当からは言われております。今後、このことが改善ができるのであれば、そういうことも考えていきたいというふうに考えております。

 私のほうからは以上です。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 初めに、図書館やプール等の今後のあり方についての御質問でございます。

 図書館につきましては、地域の文化活動、学習活動の中心となる施設であり、町民の利便性を維持するため、3つの図書館それぞれに特色を持たせることにより、有効活用を図ってまいりたいと考えております。

 なお、経費削減策として指定管理者制度の検討も行っておりますが、現状では経費の増額となる見通しとなっております。

 また、他市町と比較して数の多いプールを含めた体育施設の今後のあり方につきましては、公共施設全体としての公共施設等総合管理計画の策定の中で検討を行っております。今後、議員から御提案いただいた内容も含めて検討し、老朽化施設等の統廃合を含めた具体策について協議を進めてまいりたいと考えております。

 次に、町内の小中学校の今後のあり方についての御質問でございます。

 学校の小規模化、校舎の老朽化、教育活動の多様化など、多くの課題がある本町の小中学校の今後のあり方を検討するため、平成24年度に「学校在り方検討委員会」を設置し、検討していただきました。その検討の結果、さまざまな集団活動が実施できる望ましい学級規模は20人から30人程度であり、3地区の小学校は1校に統合することが望ましいなどとの答申をいただきました。町といたしましても、学校の小規模化、校舎の老朽化、教育課題の多様化など、学校を取り巻く環境を踏まえると、統廃合を含む学校の再編整備は不可欠であると考えております。

 小中一貫教育校の建設等も含めた学校の再編整備の方針については、現在、町長部局と協議を行っておりますが、今後も学校の小規模化が進むことから、小規模な小学校を一旦統廃合した後に、小中一貫教育校を開校する方法など、さまざまな場合についても検討をしているところです。

 現在進めています学校施設の耐力度調査の結果を踏まえ、再編整備の方針をできるだけ早くお示ししたいと考えております。また、方針が定まったときには、町民の皆様にわかりやすい広報のための資料を作成しなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野学校教育課長。



◎学校教育課長(柿野善広君) 再編整備後の跡地利用の件ですが、再編整備が進めば、学校地の跡地利用が課題となろうかと思います。跡地利用に際しましては、補助金の制限があるかどうかということですが、町の方針を協議する中で調査していきたいと考えております。学校は地域の財産でございます。町の大きな財源ともなる跡地利用については、十分検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 学校の統廃合再編のことでございますが、これは旧町ごとに各1つずつつくる予定なのか、旧町3つを全部1つにしてみやこ町全体で1校にするのか、ちょっとそこを確認したいのですが。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まだ具体的に町としての方針は検討中でございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 回答としては全て検討中となるとは思いますが、今まで答申等で出ておりまして、年月がたっておりますよね。その間、かなりの検討はしてきたと思います。もうこれ以上、検討する余地は余りないのではないかと思いますので、早めに結論を出して、できれば町長の任期中にそういう具体的計画が出るか出ないかまでお尋ねしたいのですが。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 今ですね、学校のほうは耐力度調査をやっております。ですから、この学校が今後その耐力度に耐えられるか耐えられないかということも出てきますので、それによっては、早期にやらなければいけないと考えております。その中で、どういう予算があるのか。そしてどのくらいの費用がかかるのか。

 今、みやこ町も基金は持っておりますけども、先ほど申し上げましたように、財政が一気に10億程度下がってきた場合に、学校の金額は何十億とかかってくると。そうなってくると、一気に2つも3つもできませんので、やはり時間がかかると思うんですね。しかし、これを先延ばしにすると、ますます国からの交付金も減ってくるでしょうし、みやこ町の財政が悪化すると思います。そうならない前にやらなきゃいけないんじゃないかなということは私も思っております。

 ですから、このことも教育委員会と相談をしながら、また議員の皆様にもこういうことを財政状況の説明をしていって、御理解をいただく、また地元の皆様にもそういう御理解をいただいて、やはりやるべきときにやっておかないと、あとで禍根を残すのではないかと、大変厳しいことを次の世代の人に我々が先送りをするというふうにならないようにやっぱりすることが、今の我々の務めではないかなと私は考えております。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 財政に関しては、当然、合併特例債とか防衛庁の予算とかいろんなものを活用すると思うのですが、私が一番町長にお願いしたいのは、町長として、もういつまでにはこういうことをするという具体的線を出しまして、国、県、そういうところにどしどし予算枠を奪い取ってくると言えば語弊ですが、予算をみやこ町に持ってくるように頑張っていただきたいと思いますが、そこのところ一言でもお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど言いましたように、そういう予算状況であり、これからの地方に対する交付金等の問題もありますし、屏教育長も福岡県の県庁元職員ですので、そういったいろんな関係もあると思いますし、私もそういうところを活用しながら、また、国や県に働きかけをして、みやこ町に有利なそういった補助事業にのるような形で進めていければというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 続きまして、農林業の関係で、特にみやこ肉の販売のことでございます。先ほどの質問も出ておりましたけど、この際、みやこ肉の在庫を一掃するためにも、民間のスーパー等が行っておりますように、大売り出しといいますか、そういう方法も考えて、在庫が古い在庫はないと思ってますが、在庫が残らないようにして、とにかく安く売って消費者の皆様が食べやすいような値段で売らないと、自分が個人的に買いに行っても、正直に申しましてちょっと高いなという感覚になりますので、買いやすいような値段設定をして、なぜこれを言うかと言いますと、今、先ほどの答弁の中でありましたように、町長が社長でありますから、とにかく社長の一存、語弊かなと思うけど、社長の権限である程度値段については下げるとかそういうこともして、在庫をはかせるという言葉は悪いんですが、売りさばいてしまっていただきたいなと思っております。というのは、在庫が残れば、恐らく保冷庫で冷凍しておりますけど、やはり最終的には破棄しなけりゃならないような事態になると思いますから、そういうことにならないように、一生懸命頑張って販売促進ができるような方法を考えていただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は社長でございますので、私の思い通りにと思っているんですけど、そうはなりませんので、ここは店長が責任を持ってやっていただいておりますので、店長の意見を聞きながら今、行っているような状況でございます。

 その中で、議員が質問されましたようなことを私も店長に聞いてみました。在庫が余ったらどうするんだと、本当に破棄をするような状況になったら大変なことになるということを私も申し上げたところ、特に来年度、先ほども申し上げましたが、福岡県でジビエ祭りをすると、どうしても福岡県内でジビエのあるのはみやこ町だけしかないので、そういった要請があるだろうと。また、ジビエ祭りをみやこ町考えております。その状況を見たときに、合併10周年といった方法でPRができるような、先ほど言われましたようにバーゲンができるのかということを考えなきゃいけないのですが、とにかく店長いわく、来年のジビエ祭りのときのことを考えて、ちょっと今はもう少し待っていただけないかという回答をいただいておりますので、意には沿えないかもしれませんが、それの状況を見てから、そういうような方向、何と言いますか、バーゲンができるのかできないのか、そういうふうに考えていきたいと思っております。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 続きまして、林業の関係でございますが、先般、帆柱におきまして、地元の林業従事者により、高校生が林業体験に来ておりました。そういう記事が新聞の京築版に記載がされておりました。今後は、何としても積極的に林業発展のために、町としても力を出してほしいし、資金援助もお願いしたいと思っておりますが、その点、今、林道の計画のことも尋ねましたが、何かもっと森林組合等とも連携しながら林業の発展の方法を考えていただきたいと思っておりますが、何か回答いただけるものがございませんでしょうか。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは以前にも森林組合長とお話しをしたことなんですが、もう林業だけだと生活ができませんので、林業プラス農業をやっていく、あるいはそういう園芸なものをつくって、両方でそういう生産性を高めていく、そのことによって若い人たちを雇用できないのかということを私は提案をしたことがあります。若干ではありますけど、そういう方向にも行ってるのかなと思うのですが、まだまだそういうところの共通認識ができてないところもありますし、そういうことをしていかないと、本当に林業だけでやっていくというのが非常に厳しいのかなと思っております。

 そして、やはり仕事が大変何て言いますか、危険を伴ってきつい仕事なんですね。ですから、事故をすると本当に大変な、命を落とすようなこともありました、昨年ですかね。ですから、そういうこともないように、やっぱり若い人たちが安全で安心してそういう仕事ができ、つらくないような方法、ですから、そういった機具も買っていかないといけないのかなと。我々の子供の時代のような感覚で、若い人に指導すると、若い人がついてこないというようなことも聞いております。もう我々の時代は本当に物もない時代でしたので、もう体で全てをやるというふうに教育をされてきましたが、今の時代は変わってきております。

 そういうところのことも考えて、今後の林業政策をどうしたらいいのかということを、やっぱり森林組合と一緒になってやっていく必要があるのかなというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 時間はまだたっぷりありますけど、私といたしましては、主なことは尋ねましたけど、いずれにいたしましても課題はかなりありますが、町長がやはり町のトップでありますので、早急にいろんな問題というか課題に対して決断をして、学校の建設についても前向きに進むようにお願いをして、私の一般質問を終わります。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで暫時休憩といたします。再開は15時10分といたします。よろしくお願いします。

午後3時00分休憩

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午後3時10分再開



○議長(大束英壽君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位5番、議席番号2番、吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) 議員番号2番、吉竹次男でございます。本日最後の一般質問に移ります。最後までどうぞお疲れのところだと思いますが、よろしくお願いします。

 今回、私からは大きく3つの点から、執行部の考えをお聞きしたいと思います。

 まず1点目は、教育行政についてです。もう既に田中議員、中山議員が一般質問されてますので、何点かかぶるところがあるかもしれませんが、私のほうからも質問させていただきます。

 まず初めに、ことし1月にみやこ町学校再編整備計画答申が出されました。現在11カ月を経ようとしています。この間、新聞報道がなされたこともあって、地域住民の関心はとても深く、ある保護者にあっては、統合を見込んで来年の入学先を決めるというような動きも見られます。執行部としての早急な対応が望まれるところです。そこで、現在の学校再編整備計画の進捗状況はどうなっているのか、また今後どのように進めようと考えているのか、町長に考えを伺います。また、この質問については、さきに述べましたように、さきの議員の田中議員、中山議員のときに質問いただいてますので、もう簡略で結構でございます。

 次に、再編整備の進め方についての提案ですが、みやこ町には現在、来年度4月開校予定のみやこ伊良原学園を除いて小学校10校、それから中学校3校が現在あります。ことし5月の当選して以来、文教厚生常任委員会に所属していた関係もあったんですが、全小中学校の運動会、体育会の参加をしてきました。どの学校もそれぞれの特色があって、学校、地域が一体となった運動会が実施されていました。小規模校では、まさに住民の文化というか、住民挙げて運動会がなされてました。また、大きい学校ではそれ相応の規模の運動会がなされていたようです。

 整備計画では、旧町で1小1中が望ましいとの答申でしたけれども、学校がなくなるということは、地域コミュニティーの喪失であって、地域の実態にもつながりかねません。ただ、児童数の減少、校舎の老朽化を考えて、学校再編が余儀ない課題であるということは明らかなところです。

 そこで、学校編成を進めていくに当たっては、やはりそれぞれの地域の実態、それから住民の思い等を十分配慮して実施していく必要があるのではないかと思います。勝山、犀川、豊津地区の各小学校では、児童数とか校舎の耐久年度、それから地理的条件等いろんな違いがあります。再編整備は、それぞれの地域の実態に応じて、段階的に進めていくべきではないかと私は考えています。答申の中では、1小1中に一遍でというようなところもあっていましたけれども、それぞれの実態に応じて進めていくべきではないかと私は考えてます。いかがでしょうか。

 また、各地区に施設一体型の小中一貫教育校というようなことで提案があって、答申がなされているようです。小中一貫校といっても、併設型とか分離型とかそれぞれの地域実態に応じて進めていく自治体もあってるようです。そこで、本町としてどういう形の進め方が適切なのかと、そういうところの考え方もお聞かせいただければと思います。

 それから、教育の中身ということなんですが、小中一貫校というと、もう1つの学校で1年生から9年生ですね、中学3年までが一緒に全部やるというようなこともあるんですけれども、それぞれの進め方によっては、小中連携教育というような形もあります。そこで、本当にこの町の実態、教育の課題に則した進め方としては、どういう進め方が適切なのかというようなところも検討する必要があるんじゃないかと思います。私は、まず来年4月に開校予定のみやこ伊良原学園が小中一貫校としてモデルにはなるんじゃないかと思います。そういうことで、まずその伊良原学園の取り組みを参考にしながら、さらにはやっぱり進める中で、小中一貫教育校のモデル地区をどこか1地区指定して、その取り組みを成果、課題を把握しながら、今後の小中一貫教育のあり方なり、学校再編整備計画を進めていってもいいのではないかというふうに考えてます。以上、執行部の考えをお伺いいたします。

 次に、保育行政についてお伺いいたします。12月の全員協議会の資料の中で、みやこ町の人口ビジョン(案)が示されてました。今後もみやこ町の人口は年々減少を続け、社人研推測値で2060年で9,057人、高齢化率が48.8%になると推測されています。また、2014年1年間の転出入状況を見ると、みやこ町における転出入の状況なんですが、行橋市には46人の転出超過、北九州市からは11人の転入超過、この地域だけでもみやこ町から既に35人、他の市町村に転出しているというような報告がなされていました。この主な背景は、少子高齢化や若年層の都市部への流出であると推測されています。

 これらのことを考えて、現在策定中なんですが、第2次みやこ町の総合計画では、「元気で安心して生活できる町づくり」「自然と共生し、快適で住みよい町づくり」「産業と交流が盛んな活気ある町づくり」「夢を持ち心豊かな人を育てる町づくり」「住民と行政がともに歩む町づくり」の5本の柱を掲げ、施策を展開する計画がなされています。特に、とりわけ若年層の流出を防ぐためには、私は子育て世代が安心して自分たちの子供たちを育み育てる環境を整備していくことが大切であると考えます。

 主要施策に、地域全体で子供たちを支える町づくりを推進するとありますが、みやこ町における待機児童の実態はどうなっているのか、子育てネットワークの構築とありますが、どのように考えて今後取り組もうとしているのかお尋ねしたいと思います。

 これはインターネットで調べたんですけども、厚生労働省も待機児童解消の緊急支援策として、退職した保育士の再就職を促す貸付金制度支援策の方針を出すようです。潜在保育士は全国で70万人いると言われていますが、我が町ではどういうふうに保育士の状況がなっているのか、そして私は考えるに、保育所を退職した保育士さん等を、またあるいは資格を持たれてる保育士さん等で、保育補助員バンクなるものをつくって、広くシニア世代に保育参加を促したらどうかというような考えがあります。いかがなものでしょうか。お考えをお伺いしたいと思います。

 最後になりますが、既に何回も、先ほども中山議員からもあってましたけれども、各支所の移転に伴う今後の支所の活用についてです。だぶりますので、もう端折っていきたいと思いますが、私は前回9月議会の中で、住民の主体的な活動を支援するというような支援策も必要ではないかというふうなことで、みやこ町の国際交流協会で、その分の会議なり、あるいは活動の場の提供という形で支援できないかというようなことも提案しておりました。やっぱり活気あるみやこ町、日本一元気な町づくりのためには、やはりシニア世代というか、そういう世代の人たちが元気で生きがい持って活動することが大きな柱の役割になるんじゃないかと思ってます。そういう面で住民の、先ほど言いましたけども、主体的な活動を支援する場に活用できたらなと考えているところです。そういう意味からして、今後どういうふうに活用していこうとしているのか、早急な活用計画、あるいは使用する団体等の使用要項なるものを整備して、早急に提案していただければと思っているところです。

 以上、壇上からの質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 吉竹次男議員の質問にお答えをいたします。

 教育行政について、小中学校再編整備計画についてという質問がございました。詳細につきましては、教育長のほうから答弁をさせていただきたいと思っております。私としては、財政面、そしていつこういうことを行うかということを教育委員会と相談をしながら行っていきたいと、そしてまた、議員の皆様にも早急にこのことを報告できるようにしていきたいというふうに考えております。

 続きまして、待機児童の質問でございました。厚生労働省の保育所等利用待機児童の定義ですが、保護者が入所申し込みを提出したもので、入所ができない児童を待機児童というふうに定義しているようです。この定義に基づく待機児童はみやこ町にはいないようです。しかし、年度途中の入所で第1希望以外の保育所に入所することもあります。

 また、次に提案のシニア世代保育補助バンクについてですが、みやこ町の公立保育所及び私立保育所が保育補助バンクを活用できるか、町内9保育所で構成されておりますみやこ町保育協会で、どういうふうにできるのか検討していきたいというふうに考えております。

 続きまして、公共施設の管理運営、その豊津、犀川支所についての管理運営についての質問ですが、みやこ町では現在、公共施設等総合管理計画の策定を行っております。この計画策定の中では、各施設の状態を客観的に診断し、改修費や維持経費を比較検討することにより、今後の活用方法を具体化する予定です。支所の活用につきましては、御提案の各種団体への貸し出しにより、住民の主体的な活動の場として活用していく方法も一つの方策であろうかと思われますが、総合管理計画策定の中で検討してまいりたいというふうに考えております。

 私のほうからは以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校再編整備計画に関する進捗状況などについての御質問でございます。学校の再編整備については、再編に伴う課題を総合的に勘案し、町としての再編整備計画をできるだけ早くお示ししたいと考えているところでございます。

 次に、学校再編整備計画について、モデル地区を指定して段階的に取り組んでみてはどうかとの御質問でございます。議員御指摘のとおり、勝山、犀川、豊津地区の児童数、校舎の築年数、地域の実態等には違いがあります。

 児童数については、3地区とも今後減少が見込まれておりますが、特に犀川地区の減少幅が大きく、今年度の犀川地区4小学校合計の児童数は245名で、1学年40人を超える学年が5学年ありますが、5年後の平成32年度の児童数は196名となることが推計され、6学年ともに40人より少なくなる予定でございます。

 校舎につきましては、全ての学校で老朽化が進んではいますが、豊津地区、犀川地区の6校が法定耐用年数の築年数47年を既に超えています。さらに、学校の再編整備に対する保護者や住民の皆様の思いや考えもさまざまであると考えております。

 また、小中一貫教育を検討するに当たって、議員御指摘のとおり、小規模ではありますが、伊良原学園での小中一体型の教育を今行っておりますので、それからまた今後も進めていきますので、モデルとなるというふうに考えております。

 この2年間、伊良原中学校の校舎で小学校と中学校が一緒に教育活動をやっていくという取り組みを行ってまいりましたが、その中でも文化の違いなど、いろいろな課題があることが明らかになっております。今後、施設一体型の小中一貫教育校を検討、推進する場合のモデルケースとなるとは考えております。

 このようなことから、児童生徒数の推移や校舎の老朽化の度合い、地域の実情等、再編に伴うさまざまな課題について総合的に勘案し、モデル地区の指定や段階的な導入等についても検討しつつ、再編整備計画の早期策定に努めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ありがとうございます。もうほぼ教育委員会、今、教育長が言われたような中身で、ある程度私の質問の中身を通しできていると思うんですけれども、ちょっと2、3質問させていただきます。

 まず、もう少し先ほど児童の実態等がありましたけれども、来年度、新入児がもう既にどこの学校に何人入るというのがある程度目安がわかるんじゃないかと思います。そういうとこの実態をちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 来年度の入学者は、町内全体で新1年生が今143名程度、150名は切るだろうという推計になっております。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) 犀川のほうの実態とかわかりますか。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 伊良原を除いて、犀川地区4校の合計では、今のところ35名というふうに推計をしております。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◎教育長(屏悦郎君) 失礼しました。間違いました。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 済みません、訂正をさせてください。31でございます。済みません。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) とりわけ犀川地区の小学校の実態というのが少人数になってきてるというのは、もう目に見えてるんじゃないかなと思います。ただ、私、そうなれば犀川地区を小学校を1つに統合していったらどうかというふうになるんですよね、常識から考えたら。ただ、私は一つ大切にしてもらいたいという部分があります。それは、私は鐙畑小学校、犀川地区にあったんですが、そこの最後の閉校のときの教頭だったんですよね。その当時3名子供がいました。最後に鐙畑小学校閉じてきたんですけれども、その後、今までその学校のときは、地域、鐙畑、喜多良のとこも含めてですけど、やっぱり地域の学校として本当に大切にされて、みんなで何かあるときには集まって、とっても和やかな感じで支援していただいたわけです。

 また、先ほどちょっと触れましたけれども、犀川地区の各小学校のほうに回ったときも、地域と本当に子供たちとお年の方も皆さん本当に一体となって学校を盛り上げていってるような状況があります。その中で、学校が1つに統合ということに、これはいたし方がないかもしれないんですけれども、その辺の地域の思いみたいなところをどう今後生かしていくのかと、もし統合という形になったときに。やっぱり学校というその施設を地域のシンボルとして、また今後どう地域の活性化に向けての活用を図っていくかという部分も検討していってもらいたいなということです。そういうことがない中でどんどん進めていくと、やっぱり心のない政策をやっていくと、うまくいかないような気がしますので、統合に向けては十分そういう思いを酌んだところでの進めていただければと思っているところです。その辺答弁があればよろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 議員のほうから御指摘のあったとおり、地域にはそれぞれの歴史があって今の学校があるという状況がありますので、これまでの在り方検討委員会等の検討の中でも、その辺については十分配慮してということがいろんな視点で言われてきておりますので、その辺は十分配慮しながら進めてまいりたいというふうに考えております。その統廃合の方向を出すときにはやっていきたいと思います。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) それから、先ほどから答弁の中にもあったかもわかりませんが、一遍で1小1中にまとめるという形ではなくて、まずやっぱり段階的に、例えば小学校を1つにそろえて、中学校を併設でやっていくとか、それから、ある地域では先ほどお話ししましたけども、モデル地区として指定して一気にやっていくとか、あとは現状で耐久年度等を考えたときにまだやれるということであれば小中連携教育、そういう形でやっていくとか、いろんな進め方というのが考えられるんじゃないかと思います。その辺を十分検討して、やっぱりこの問題は地域の関心事であります。もう先ほどちょっと述べましたけども、来年1年生どこの学校にやろうかと。そのときに、もう統合されてしまうんだから、もう既にそういうのを見越して、転居してある学校にやろうとか、そういう動きもあるんですよね。だから、この問題についてはある程度進めるという方向で明らかにしていかないと、どうなってるんやろうかというようなことで不信にもつながりますし、ぜひとも早急な方向性を出す必要があるんじゃないかと思ってます。どうぞよろしくお願いいたします。

 あと、教育の中身として、今後ぜひ進めてほしいなと思うことが、ふるさとみやこ町を愛する心というか、先日、私たち文教厚生委員会、教育長、課長さんも一緒に行ったんですけども、大阪の和泉市の幸小学校なり、あるいは大阪のNPO法人JAEというところを視察しました。これはキャリア教育の中身になるんですけども、ここではそれぞれの地域を大切に思う心、「地尊感情」というんですけれども、この地尊感情というのは自分を大切にする心っていうのを自尊感情と捉えられるんですけども、そこでは地域の地ですね、それを敬う、尊ぶ感情、地尊感情という形で取り組みをしている大阪の取り組みがありました。

 やっぱりこれからの教育で、今度の総合計画の中でも、5つの柱の中の1つに、心豊かな子供を育てるというようなところが書いておりました。やっぱり今、どんどん先ほどちょっと言いましたけど、30年には9,056人しかいなくなるような人口減ということで、やっぱり若い人たちとかいろんな人たちが地元みやこ町を愛する心を育てていかないと、どんどん転出していってしまうんじゃないかなと思うんですよね。

 だから、これから一貫教育校を目指すのであれば、内容的なところですね、中身の問題としてこんな、みやこ町というところを大切にして教育を進めていってるんだという部分の売りになるものを、目になるものをつくっていく必要があるんじゃないかなと。そうすることによってやっぱり、ここにやらせたいとか、学ばせたいということで人も入ってくる可能性もありますので、ぜひともそういう一貫教育という、それは一つの特徴かもわかりませんが、さらに内容的なところをぜひとも現場の先生方とかも意見を聞いて、特にまた今言った郷土を愛する地尊感情というのを育むようなところを目に考えられて進めていってもらえればなと私は思っております。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 議員御指摘のとおりだと思います。それで、在り方検討委員会等の検討の中でも示されておりますけれども、地域への愛着やほこりを持つことができる教育活動とか、社会人、職業人としての自立を促す教育活動について、今後力を入れていきたいということで御指摘をいただいてます。

 そして、議員が校長先生のときも、教育委員会としてはこの地域への愛着やほこりを持つことができる教育活動を進めてほしいということと、もう1点は、小学生であっても社会と触れ合う機会、いわゆる地域の人だとか、農業とかいわゆる産業とか、そういうものに触れ合う、社会と触れ合うような活動を取り入れてくれと、学校の中だけで終わるような教育じゃなくてというようなこともこれまで言ってきたことは御承知いただいてると思っております。

 今後についても、今御指摘のあったようなことについては重点的に取り組んで、なおかつそれが小学校だけで終わるとか、中学校がまた全然別のことをやってるというのではなくて、今の状態の学校であっても、小学校でやったことが中学校でちゃんと反映されて、つながっていくような教育ということも今、一生懸命小中連携ということを言っておりますので、進めてまいりたいというふうに思っております。ありがとうございます。



◆議員(吉竹次男君) どうぞよろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) それじゃ、次の保育行政についてお尋ねをいたします。先ほど、待機児童はみやこ町にはゼロであろうということで報告があっていました。きょう、本当にたまたまなんですが、毎日新聞私見ていましたら、行橋市の議会から提案があった分ですけども、行橋の待機児童数21人にというようなことでやってました。

 待機児童の捉えというのは、そこそこ違うところもあるかもわかりませんが、私は問題と思うのは、21人のこの中でゼロ歳から2歳ということなんですよね。結局、今、出産予定であって、4月にきちっと入園に間に合うように出産できて、育児休暇なり産休が終わればいいんですけども、年度途中になりますよね。そうすると、その子供たちは両親が働いとって保育所に預けたいと思ったときに、年度途中の入所になるから断られるわけでしょ、ちょっと無理ですと。そうなったときに、その子供については、それを待機児童と考えるのかちょっとそこの辺微妙なところなんですけども、そういう状況になったときに、預けられなければ両親に頼むか、また違うところに行くしかないわけですね。

 私はそこのところの捉えもそうなんですけども、そこでやっぱり年度途中であっても条件がかなえばいけると、入所できるよというような体制を整えていかないと、もうみやこ町におってもそんな受け入れられんやったらほかのところに預けるというふうになるわけですね。

 それをどう解決するかということなんですが、結局やっぱり今、大きな問題は保育士の不足ということが全国的にもう言われてますよね。だから、その保育士の不足というものをサポートできるような、解消できるような方策を練らないとそこの問題は解決しないということで、保育士の資格を持って既に退職された方とか、そういう方がおられると思うんで、それぞれここのみやこ町、私立、公立ありますけども、そこで連携していいと思うんですが、そういう退職者の保育士バンクですかね、そういうのも取り組みをしていけばそこのところの解決ができるんじゃないかなと思ったわけです。その辺で考えがあるようだったらお願いいたします。



○議長(大束英壽君) 亀田住民課長。



◎住民課長(亀田国宏君) 吉竹議員の御質問にお答えいたします。

 保育士のバンクということの御提案をいただいております。保育関係といたしましては、平成26年4月から、ようやく町内の公立保育所、私立保育所、9園でなる保育所の協議会が発足することができました。今回の保育バンクの業務を行う上で、活用が当然どうだろうか等々のちょっと検討ということをそこの中でさせていただきたいと思っております。今現在、ここですぐにその活用ができますとかいうお答えはできないんですけども、まず保育バンク等の趣旨、それから活用方法、それがみやこ町の保育所でできるかどうかをちょっと検討させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 課長、みやこ町の保育協会ですかね、それの団体自体の説明をお願いします。



◎住民課長(亀田国宏君) 失礼いたしました。みやこ町の保育協会は、町内にある公立の3園がございます。久保と豊津と犀川保育所になります。豊津のほうはもう祓郷保育所、それと犀川のほうには、済みません、今ちょっとすぐには思い出せませんけど、その私立の園長たちが毎月1回会議を行うものでございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ぜひともいい方向で検討していただければと思います。一つ、町のほうからとか、あるいは国のほうからも助成金という形がやっぱり必要になると思うんですが、一つこんなこともあってました。常勤1人を3人でシェアすると。常勤1人の分の給料を3人で分けると。資格はあって勤務はしたいんだけれども、例えば扶養の関係で、夫の扶養の中に入らなければならないから勤められないとか、それから実際に自分が子育て中だからとか、いろんな状況で勤められないという方がおられるんじゃないかと思うんですね。そういうところを1人の給与を3人分とか2人なら2人分とかで分けるという形で、非常勤で勤務できるよとか、そんな勤めやすいような状況整備、条件整備をしていけば、もっと保育士さんは私ここ書いてますけど、全国で70万人ぐらいおられるそうなんですよね、潜在的にそういう方が。だから、この地域でも退職された方も含めておられるんじゃないかと思うんですよね。そういうことで、やっぱり実態を把握してそういう子育て支援できるような体制づくりというのが必要になってくるんじゃないかと思います。

 もう一つ、シルバー人材の中で、保育と子育て支援という形で活動されてる、募集かかってましたよね。こちらの子育て福祉家事援助委員会女子会と載ってましたけども、ここのシルバーの方がそういう保育士の免許を持たれとるかどうかはちょっとわかりませんが、またある面では、免許をいらなくて介助補助ができるという状況も考えられるかなと。その辺はちょっと詳しいことはわからないですけども、そうなってくればもっと幅広く、そういう子育てにかかわる人材を活用できるかなと思いますので、その辺もあわせて、そういう免許がなくてもこういうシルバー人材の中でこういう会があるようですから、そんなところが活用できるかどうかちょっと検討するのも手かなと思いますので検討してみてもらえればと思います。



○議長(大束英壽君) 亀田住民課長。



◎住民課長(亀田国宏君) 済みません、シルバー人材の分は私も承知しては、今のところはまだ確認しておりませんので、内容を確認させてもらって、活用できるものかどうかの協議はさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) よろしくお願いします。

 最後になります。先ほどから関連で随分もう質問行われてますので、私のほうはもう特別あれはないんですが、やっぱり例えば私も昨年までは豊津の支所におりましたので、建物全体が大体イメージできるんですけども、今度統廃合になったときに窓口を1つどこかに置かなくちゃならないと、その窓口をどこの部分で持っていくかですよね。入ってからすぐのところの左手のところとか、今までやっていたところとか、あるいは教育委員会の別館のところとかですね、いろいろ場所的なところはあると思うんですよね。やっぱり全部空けて使わなきゃならないとなれば、それはもう、例えばエアコンとか入れたのを全部1つの部屋にするためには全部通さないといけんとかなれば、これはもう何のためにあれしたかわかりませんので、だから、まずその施設の中でどこの部分を生かしてやっていくのか、どの部分はそういう地域の中の活用できる場として利用できるのかとか、そういう部分をある程度検討しておかないと、全部無駄ができるようなことになれば大変だろうと思いますので、その辺もあわせた形で活用して計画を立てていただければなと思っております。

 以上、もうお願いです。何か答弁があればお願いします。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) 今言われました豊津支所、犀川支所につきましては、今後1月4日には移転しますけども、今年度中は今の形でいきたいと思っております。今言われました他のところに移るかというところについては、これはもう空き部屋が今のままであるのであれば、言われたように維持管理が大変になりますので、できるだけコンパクトに縮めたところで持っていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) それじゃ、時間もちょっと早いんですけれども、もう重複した部分もありましたので、私のほうの今回の一般質問はこれで終わりたいと思います。どうもありがとうございました。よろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。

 本日はこれにて散会にしたいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大束英壽君) 異議なしと認めます。

 なお、10日は午後10時より通告順位6番から10番までの一般質問を行いますのでよろしくお願いをいたします。

 それでは、本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。

午後3時50分散会

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