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福岡県 みやこ町

平成 27年 第5回定例会( 9月) 09月17日−03号




平成 27年 第5回定例会( 9月) − 09月17日−03号









平成 27年 第5回定例会( 9月)


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平成27年 第5回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第14日)
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議事日程(第3号)
                         平成27年9月17日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(15名)
1番 肥喜里雄二君       2番 吉竹 次男君
3番 橋本 真助君       4番 柿野 正喜君
5番 中山 茂樹君       6番 小田 勝彦君
7番 田中 勝馬君       9番 金房 眞悟君
10番 浦山 公明君       11番 柿野 義直君
12番 上田 重光君       13番 熊谷みえ子君
14番 中尾 文俊君       15番 中尾 昌廣君
16番 大束 英壽君                
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欠席議員(1名)
8番 飯本 秀夫君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 三隅  忠君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   総務課長 ……………… 葉瀬垣和雄君
財政課長 ……………… 山見 紀幸君   総合政策課長 ………… 進  光晴君
伊良原ダム対策室長 … 尾崎  喬君   税務課長 ……………… 中原 裕二君
徴収対策課長 ………… 高辻 一美君                     
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
住民課長 ……………… 亀田 国宏君   健康づくり課長 ……… 荒巻  誠君
介護福祉課長 ………… 前田 正光君   生活環境課長 ………… 山本 淳一君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   学校教育課長 ………… 柿野 善広君
生涯学習課長 ………… 進  友雄君   建設課長 ……………… 村中 隆秀君
産業課長 ……………… 三角 房幸君   上下水道課長 ………… 白石 由実君


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◎事務局長(三隅忠君) おはようございます。事務局より、御報告をいたします。

 本日、8番、飯本秀夫議員より欠席の届け出があっております。

 以上で、事務局の報告を終わります。

午前10時00分開議



○議長(大束英壽君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は15名です。したがいまして、定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 では、これより議事に入ります。

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△日程第1.一般質問



○議長(大束英壽君) 日程第1、一般質問を行います。

 では、通告順により質問を許可します。

 通告順位1番、議席番号7番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 皆さん、おはようございます。議席番号7番の田中勝馬でございます。

 また、本日は傍聴においでの皆様、農繁期の大変お忙しい中にもかかわらず、早朝よりおいでいただきまして、まことにありがとうございます。衷心より厚く御礼申し上げます。

 さて、初めに、このたびの東日本を中心とした台風18号等の影響による豪雨災害により被災を受けられました皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。

 また、9月14日に阿蘇山で噴火発生ということで、最近は地震、豪雨、噴火という自然災害が日本各地に発生しております。これも地球温暖化の影響かと思いますが、日本はどうなるだろうかということを心配しているところでございます。

 通告に従いまして、順次質問させていただきます。今回は大きく分けて3点について質問させていただきます。

 まず、1点目は認知症カフェ設置についてでございます。

 2点目は、定住促進条例の制定について。

 3点目は、公共施設のトイレの改修についてでございます。

 初めに、認知症カフェについて質問をいたします。

 今、国のほうでは認知症施策推進総合戦略、要するに「新オレンジプラン」として認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて環境整備を進めておられます。

 現在、高齢者の75歳以上では約4人に1人が認知症の人、またその予備軍。高齢化の進展に伴い、認知症の人がさらに増加。2012年、平成24年度では462万人となっております。これは、さらに2025年、平成37年になると約700万人になると予測されております。

 認知症の人を単に支える側と考えるのではなく、認知症の人が認知症とともによりよく生きていくことができるような環境整備が必要でございます。

 「新オレンジプラン」の基本的考え方は、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住みなれた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指し、5カ年計画で推進をしているところでございます。

 最近、認知症カフェが全国各地でふえているのは、いわばその地盤づくりといえましょう。今までは、認知症の方が社会に参画する機会や家族が情報交換できる場所は、かなり限られておりました。また、一般の人が認知症について知る機会も少なかったと思います。

 そこで、認知症カフェには認知症の人と家族を支える新しい心のよりどころとして、地域の人が直接認知症の人と交流ができる場所として役割が期待されているところでございます。それは、特別な人がいるわけでもなく、また特別でもない場所、特にこれまで認知症の人と全く接する機会がなかった人も、よい意味で巻き込んでいくため、カフェという気軽な型をとっているのでございます。

 最近、北九州・行橋・苅田・築上町にも認知症カフェがオープンされたということを新聞記事で見かけました。みやこ町においても、介護保険認定者の約7割が認知症の診断を受けているとお聞きしております。

 みやこ町では、毎月の広報みやこにおいて健康に関する御案内、取り組みについて掲載し、健康寿命を延ばして医療費負担も抑えようということで、いろんな取り組みをされております。

 例えば、認知症予防のために生活習慣を改善、あるいは認知症サポーター養成講座の開催、地域包括支援センターは地域に出向き、介護予防のお手伝い、健康づくり学習会開催等を行っておりますが、認知症高齢者等に優しい地域は、決して認知症の人だけに優しい地域ではございません。コミュニティーのつながりこそが、その基盤、認知症高齢者等のやさしい地域づくりを通じて地域を再生するという視点も重要で、認知症への対応は、今や世界共通の課題とも言われております。

 認知症の高齢者と、その家族たちが交流する認知症カフェを開設し、週に1回程度、軽食や飲み物を提供する憩いの場で介護の悩みを相談し合ったり、高齢者が公園を利用する子供たちと触れ合ったりすることで認知症への理解を深めてもらうことと、介護する方の負担軽減が最大の目的に取り組むことを提案いたします。

 2点目は、定住促進条例の制定でございます。

 みやこ町は、過疎、高齢化、少子化による人口減少により地域活力の低下、地域コミュニティーの維持存続が危ぶまれております。町、町民、地域、事業者の連携・共存のもと、町を挙げて定住促進に取り組み、持続可能なまちづくりを目指さなければなりません。

 みやこ町においては、これまで定住奨励金として、結婚祝金、出産祝金、住宅助成金等、条件はさまざまですが、近隣市町村にない特別優遇措置がとられております。超高齢化社会が間近に迫る今日、それを支える若者世代にとっては手厚く魅力的な施策であり、PRをさらに充実させることにより、この制度を利用して、より多くの世帯が、みやこ町へ定住してもらえるよう期待するものでございます。

 人口の減少が進むと、地域経済の悪化や社会保障負担の増加など、町民生活にとってマイナスの影響をさらにもたらすこととなり、それにより地域の活力が損失し、コミュニティーの崩壊となることが予想されます。このような状況にならないよう、町としては人口の維持、または増加を図らなければなりません。

 現在、みやこ町の町営住宅条例、伊良原定住促進住宅条例、犀川若者向け住宅賃貸条例等はありますが、みやこ町全体にわたる定住促進条例はありません。

 したがって、本町における定住促進について、基本的な理念を定め、減少し続ける人口の維持、増加に向けて、町・町民・事業者が一体となって取り組めるよう役割を明確にし、町全体的に定住促進への機運の醸成を図り、持続可能で活力あふれる地域社会の実現に寄与することを目的として、定住促進条例の制定を求めます。

 次に、3点目でございますが、近代化がおくれている公共施設のトイレの見直しについてでございます。

 トイレの文化は、最近急速に進み、新築する際はもちろん100%が洋式トイレになっていることと思います。一般家庭の古い家でも、現在は便座だけでも洋式に変えている時代になっているが、みやこ町の公共施設については、その大半の建築時期が古いことから、和式便器が主流で、最近少しは見直しされているようでありますが、よくあって1施設に一、二カ所程度、洋式便器を設置している状況だと思います。

 特に、子供が洋式トイレの環境で成長してきた児童生徒がふえてきており、排便をすることが苦手で我慢する児童もいるということから、児童の健康管理について配慮をする上でも、学校単位での洋式化の必要性について十分検討する必要があります。

 また、最近、みやこ町においては、健康づくり推進条例を制定され、生涯現役の推進、健康で元気に生活できる期間、「健康寿命」をできる限り延ばすとともに、加齢に伴う心身の機能低下の予防など、常に健康の保持増進に努めるよう健康づくり課では積極的に取り組んでおられます。

 健康づくり課の積極的な取り組みによりまして、最近は高齢者の皆さんも意識が変化したとでも言えましょうか、積極的に健康、教育、相談、健康診断、体力測定、老人クラブ活動の参加、ボランティア活動、スポーツ等にたくさんの方が参加されるようになったとお聞きしております。

 私も、毎週火曜日の朝7時半より、地域の皆さんと、歴史民俗博物館周辺、小笠原神社周辺の清掃活動に参加していますが、最近は特に高齢者の参加者が多くなりました。そのような関係で、多くの高齢者の皆さんは、健康・教育や相談、診断、体力測定、老人クラブの活動参加、ボランティア活動、スポーツ等々で公共施設の利用が多くなっておることと思います。

 高齢者の皆さんからよく聞く話の中で、公共施設のトイレが洋式でないため、「高齢者は立ったり座ったりすると一番大変」、「負担が大きい」、「何とかしていただきたい」とたびたび言われております。

 私も、そのたび、関係する課長さんには申し入れして改善していただいておりますが、全ての公共施設を改善するには、お金と時間の問題もあろうかと思いますが、特にサン・グレート等は町外の方々たちも多く見えられます。交流人口の多い場所でもあります。お金もかかるとは思いますが、この際、全体的に施設の改修計画に十分配慮し、使用される方が快適で安全な環境が確保されますよう計画的に整備を進めていくことは、大変、重要課題だと思いますが、町としてどのような方針で改修計画をされているのか、お伺いします。

 以上で壇上から質問を終わりますが、限られた時間内でございますので、簡潔な御答弁を求めます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。田中勝馬議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、認知症カフェの開設についての質問です。

 みやこ町で取り組んでいます認知症対策の一つとしまして、認知症サポーター養成講座があります。平成22年度より取り組みを始めました結果、小中学生を対象としたキッズサポーター401名、一般1,521名、合わせて1,922名の方がサポーターとして登録されています。

 平成27年度からは、認知症の方とその家族を支援するボランティアの育成に取り組んでおり、支援方法の一つとして、産業祭におきまして認知症カフェを試行する計画を進めております。

 今回は、試行ということから、認知症カフェの本来の目的である認知症の方の話し相手や見守り、家族からの相談などが、どのように対応できるかを試させていただきたいと思っております。

 今後は、認知症に関する関係者の皆様と場所や時期、運営の方法などを協議させていただきながら、実施の方向で検討を進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、定住促進条例の制定についてでございます。

 現在の日本、とりわけ地方にとりまして、人口減少問題は大変深刻な課題となっており、本町におきましても、人口ビジョン・総合戦略とあわせ、2040年の消滅可能性都市から脱却できるよう計画を策定しているところです。

 また、人口増加策といたしまして、住宅助成金を初め、結婚・出産祝金等の祝金や若者向け住宅等の定住促進住宅のほか、各部署においてさまざまな定住施策に取り組んでいるところです。しかしながら、この策については決定打になっていない状況であります。

 議員御指摘の「定住促進条例」につきましては、現在施行している町村の定住施策を条例により裏づけるため、町の重要な事業として位置づけられ、事業効果が十分に発揮できる有効な手段と考えております。

 また、この条例の中で、町民・事業者及び町の持つ役割を明確にするとともに、町は地域での定住の推進や移住・定住者に有利となる情報の提供を行うことにより、みやこ町全体で移住・定住者を歓迎する体制を構築するとともに、インターネット、フェイスブック、あらゆるマスメディアを活用し、情報発信を行っていきたいと考えております。

 続きまして、小中学生のトイレにつきましては教育長のほうからお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。

 私のほうからは、公共施設のトイレについてお答えをいたします。

 一般的に使用されています公共施設のうち37施設に62カ所のトイレを設置しております。

 また、使用頻度の高いトイレは、常時利用者が多い図書館や体育館などであります。改善整備状況につきましては、破損や故障があれば、随時修理や取りかえを行っているところです。

 なお、今後の整備計画についてでございますが、今後とも修理や取りかえで対応してまいりますが、生活環境の向上に伴い、洋式トイレや水洗化が一般的になっている現状も考慮しながら対応を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 小中学校のトイレについての御質問でございます。

 町内の小中学校のトイレにおける洋式トイレの整備率は約35%であります。学校のトイレの環境改善については、和式便器の一部を洋式化するとともに、老朽化による水漏れ等には速やかに対応し、快適なトイレ環境を維持するよう努力をしております。

 今度の計画でございますが、児童生徒の減少、校舎の老朽化等に対応するため、学校の再編、校舎の建てかえなども検討している状況も踏まえ、トイレ環境をさらに改善できるよう努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 御回答ありがとうございました。

 カフェのほうについては、実施方向で取り組んでいただけるということでございますが。

 2回目の質問として再度質問させていただきます。

 まず、我が国の認知症高齢者は既に464万人を超え、当初の予定よりも10年も早いスピードで急増しているということが、事実が示されておられますが、本町の認知症高齢者の推移、または今後はどのようになっていくと考えているのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) おはようございます。田中議員の質問にお答えさせていただきます。

 みやこ町の高齢者は6期の計画でも示させていただきましたけれども、多少緩いカーブを描きながら、まだ上昇傾向にあります。その中で、高齢者は29年から31年までの中で七千五、六百人になるのではないかという予想をされております。その中で、今私どもが数字として持っております認知症の方のデータですけれども、現在介護を受けている方が1,200名強おられますが、そのうち900名ぐらいの方に認知症の症状があるというデータが、みやこ町の中にございますので、今後も、その数字については高齢者の方の増加に伴い、順次ふえていくのではないかというふうに推測しております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 今、報告がありましたように、この予測は今後の本町における認知症高齢者に対する支援策、あるいは介護保険サービスの供給見込み量にもかかわる問題だと思いますので、ぜひ計画の精査を十分にしていただきたいと思います。

 ところで、現在、認知症高齢者の所在についてお伺いします。

 在宅であるか、施設に入っているのか、医療機関におるのかということをどのようになっているのか、お伺いします。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) 今、申しました900名の方が、それぞれどこにおるかという正確な数字は把握はしておりません。

 実際に、みやこ町の町内に認知症の方がお入りになられる施設が数カ所ございます。一つは、認知症の方が共同生活を営むということで、グループホームというのがあります。そこには、ベッド数が90床、90人が定員として入ることができます。また、1棟ではありますけれども、介護老人保健施設の中に認知症の方だけが入れる専門棟がございます。ここは、みやこ町の方以外も入れますので、人数の把握はできておりませんが、そこはベッド数は40ございます。

 あと、在宅を含めて、それぞれの個人個人の病気の進行状況に応じた形の中で、今、選択をされているのだと思っております。

 また、そういう御相談があれば、私どものほうが、こういうところがございますという御相談には乗らせていただいた上で、そういうあきのあるところも含めた御紹介をさせていただいているところでございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 把握されてないということでありますが、こういうふうな高齢化社会でございますんで、どこどこのうちの方はどこにおられるというぐらいのことは把握をしておく必要があるんじゃないかと思います。

 そして、こういうふうに認知症カフェ等も、今から設置、また相談しにくい方もおられると思いますんで、ぜひ時間もかかると思いますが、誰がどこにどのようにしているということを把握をしとっていただきたいと思います。

 次に、高齢者虐待に係るケースのうち被虐待者の約8割は認知症疾患高齢者と言われておりますが、本町では、在宅における認知症介護における虐待については、どのように把握されているのか、またはどのように対策を講じられているか、お伺いをします。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) みやこ町で高齢者の虐待事案、毎年数例ずつ出ております。全てがこちらで把握できているかとおっしゃられると、それについては自信がないところはございますが、私どもが通報があったり、近くの方から情報をいただいて、それを認知した件については全て対応させていただいております。

 虐待の事案の中で一番多いのが、今、議員が御指摘いただいた、被害を受けた方が認知症があるという場合が多うございます。これは、一つが虐待をする側に認知症についての知識がない、病気であるということを理解をしていただいてない、そういうことが原因の大半だと考えられておりますので、そういう場合においては病気であるということを、まずきちんと理解をいただくこと、またほかの原因があれば、それについて御相談に乗らせていただくこと、虐待をする側と虐待を受けている側、両方ともを支援するという立場で、みやこ町では地域包括支援センターを中心に対応をさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございます。

 今、課長のほうが言われたように、高齢者虐待防止法というのがありますんで、その規定に基づいて、相談、助言、指導等、行っていただきたいと思います。

 次に、本町で増加が予想される独居老人の認知症高齢者等はどのくらいおられるのか、また具体的にどのような支援体制をとっているのか、お伺いいたします。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) お答えさせていただきます。

 みやこ町で、現在、世帯数が全部で8,600程度ございます。そのうち、高齢者のおひとり暮らしの方は男性の方が418世帯418人、女性の方が1,291世帯というふうになっております。1,291人おられます。

 このうち、どの方が認知症かというのは、私ども実際に単独の独居世帯を高齢者訪問ということで訪問させていただいておりますが、認知症を発症しているかどうかについての確定診断を私どもではできませんので、その数字については正確には把握できておりません。

 ただ、御本人が生活に支障がある状況であれば、その訪問をした際の状況をもとにして、私どものほうで支援策を個人個人に応じて対応を考えていっておりますので、認知症だからということでの、特段、対応を難しい方向に持っていくとかいうことでは考えておりません。個人個人のケースで内容が違いますので、それに応じた対応をさせていただいているということでお答えをさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) いずれにしても、認知症の激しい周辺症状が現れ始めて、医療機関病院にかかるケースが多いんですが、受診されるまでの期間というのは1年ぐらいかかると。1年ぐらい後に、初めて認知症かなというふうに病院にかかる。そのときは既に遅いというような状況になっております。

 そのために、早期発見・早期治療の観点から言えば、もっと早く受診につなげる積極的な体制整備が必要と考えられるわけでございます。本町として、認知症疾患、医療に関する病院等との連携状況について、また早期発見・早期治療に結びつけている事例があれば、お伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) 今、みやこ町では、認知症が疑われる方等がおられた場合、私ども介護福祉課の中にあります地域包括支援センターが対応をさせていただいております。

 特に、認知症の確定診断が、ドクター、お医者さんの診断が必要でございますので、そういう意味では、今福岡県のほうが県内に11カ所、認知症の基幹病院というのを設置していただいておりますので、そこと連携をとりながら対応をさせていただいているところです。近隣では、田川市の見立病院、あとは行橋市の行橋記念病院がこの近郊での指定病院でございます。

 ただ、一つ問題なのは、御本人も含めてですが、我々から見ると、どうも認知症ではないかと疑われる方であっても、御本人が「私は、まだ認知症ではない」、家族が、「うちのおじいちゃん、おばあちゃんが認知症ではない」ということおっしゃる場合も多いものですから、御本人の病識、家族の病識、認知症に対する知識の普及・啓発を深めていくことで、皆さんに早目に気づいていただいて、早期の治療開始につながるように進めてまいりたいと思っております。

 また、認知症の簡易な測定器ではございますけれども、介護福祉課の前のカウンターに置いておりますので、これの利用についても、もう少し周知が足らないと思いますので、いろんな場所に持って行って、皆さんが簡単に、それが、自分の認知機能がどれぐらい低下しているのかを判断する目安にしていただきたいと思いますので、今後周知を広げていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。認知症の件については、いろいろ広報等についても、いろいろ掲載して、皆さんにいろいろな問題を知らせるようにしておりますので、今後さらに、御本人、また御家族の方も、うちのお母さん、お父さん認知症とかいうのも言いにくい部分があろうかと思いますんで、よろしくお願いします。

 ところで、また高齢者とは変わって、若年性の認知症と言われている方が、みやこ町にどのくらいおられるのか。もしおられるとしたら、その施策はどのように取り組まれているのか、お伺いいたします。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) お答えします。

 現在の段階では、若年性の認知症といわれる方と、私どもは、まだ相談の機会を得ておりません。

 現実の問題として、65歳を過ぎて発症した場合を通常の認知症と呼ばせていただいておりますし、64歳未満で発症した場合を、今議員がおっしゃったように、「若年性の認知症」というふうに判断をさせていただいております。介護保険の制度の中では、40歳から64歳の方、2号被保険者と申しますけれども、その場合に申請できる疾病が16、指定されております。

 その中にも認知症は入っておりますので、こちらのほうにそういう情報が入ったときには、そういう対応が御説明できるような体制は整えておりますが、今の段階で若年性の方をこちらのほうで認知はしておりません。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 現在のところはおられないということで、結構なことだと思いますが、万が一、認知症の方が、そういうふうな届出等がありました場合、やっぱり認知症の対策の強化としては、まずその方あたりの居場所づくりとか、また、就労、社会参加の支援とかいうのが一つの施策の方法ではなかろうかと思いますので、御参考までにお願いします。

 それから、認知症サポーターの養成講座につきまして、先ほど町長のほうから1,922名という御回答がありましたんで、わかりました。

 ということで、認知症サポーターの養成と活動の支援についてですが、そういう講座を修了した者は、復習を兼ねて学習する機会を設け、より上級な講座など、地域や職域の事情に応じた取り組みを推進することが必要ではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(大束英壽君) 前田介護福祉課長。



◎介護福祉課長(前田正光君) みやこ町で始めまして、もう既に22年からでございますので、5年目を迎えたというところになりましょうか。その中で、認知症サポーターを受けていただいた方の中から、私たちも、もっと認知症のことを勉強したい、もっとお役に立てることはないだろうかという声もございましたので、今年度より、8月5日が初日だったと思いますけれども、認知症サポーターのフォローアップ研修ということで15名の方に御参加をいただいて、既にそういう研修会を始めさせていただいております。

 これは、都合7回行う予定でございまして、その議論の中で、先ほど議員から御指摘がございました認知症カフェをみんなでやってみたらどうだという声が上がりましたものですから、今回お答えもさせていただきましたように、産業文化祭での認知症カフェの開設に向けて、現在、内容の検討も含めて関係機関との調整に当たらせていただいているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。

 突然で悪いんですが、教育長にお伺いしますが、学校教育における認知症の人を含む高齢者への理解の推進についてですが、学校で認知症の人を含む高齢者への理解を深めるような教育の推進について、いかがなものか。

 それから、小中学校で認知症サポーター教育養成講座を開設してはどうかという2点についてお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 小中学校の学習の中で、現在、総合的な学習の時間というのが週2時間から3時間程度ございますが、その中の課題として、「福祉と健康」というのが取り上げられております。

 それで、各学校では福祉関係、高齢者を対象にした勉強であったり、障がい者を対象にした勉強であったりというようなことをやっております。その中で、町がやっております認知症サポーター講座も、小学校、ほとんどの学校で実施をして、それをもとにして施設の訪問をしたりとかということも含めて学習を進めていくというような取り組みを、ほとんどの小学校で実施しておりますので、今後とも、これは続けていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ありがとうございました。

 認知症のサポーター養成講座については、私も受講させていただいて、私の番号は197番となっておりますが、これからの時代は、町民全員がヘルパーになることと。要するに、共助社会であるべきと私はこのように思います。

 認知症が発症してからの完全な解決方法はありません。やるべきことは、認知症になるのを防ぐということだと思います。

 加齢が進めば、どうしても脳が衰えていくのは仕方ありません。しかし、大事なことは大切な人が生きている間に認知症を発症させないということでございます。予防を実践すれば、それも可能とも言われております。年をとると、老化が始まり、脳も若いころのように健康のままではおられません。それは、私も、あなたも、あなたの大事な方も同じだと思います。

 認知症予防を人生で楽しく過ごすための土台づくりだと思い、100歳を過ごしても認知症にならない元気な人たちも存在しております。皆さんも御承知だと思いますが、博多のしいのみ学園の昇地三郎さんは108歳になりますが、認知症とは無縁で幸せな人生を全うしておられます。

 参考までですが、「高カカオチョコレート」というのがあります。これが認知症予防にもいいと。また、あるいは高血圧者に対してもいいということは、愛知大学の教授の大澤俊彦先生のほうから発表があってますので、甘いものは糖尿になるかもしれませんけど、参考までによろしくお願いします。

 議長、引き続いていいですか。

 では、2点目の定住促進条例について再度質問いたします。

 持続可能なまちづくりとして、現在、結婚祝金、出産祝金、住宅助成金と医療費の助成制度、チャイルドシート購入助成金と、若者世代にとって手厚く魅力的な施策に取り組んでおりますが、町は自然動態で毎年250人から300人程度の人口減少が続いております。町長は、目標人口をどのくらいにとどめようとしているのか、お伺いしたいと思います。

 また、そのためには入念な長期計画と精密な行程表がなければ成し遂げられないと思いますが、その辺、町長の御所見をお伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) ただいまの田中議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、最初の目標人口の部分でございますが、現在、目標人口につきましては以前報告をされております国立社会保障人権問題研究所の推計結果をもとに、ただいま実施しておりますが、アンケート調査を実施させていただいております。

 それから、現在・過去の部分の分析もしながら、社会増減についても、あわせ持って推計をしていきたいというふうに考えておりますが、基本的には2025年、それから2035年、最終的に2040年までかけて、合計特殊出生率をどの程度に持っていくかというところを、今からアンケート、その他を含めたところで分析をしながら定めていきたいというふうに考えております。

 ただ、国立の社人研の推計どおりに行きますと、2040年には何もしなければ、例えばシミュレーションで、2040年に出生率は1.8が実現ということになれば、1万4,000人を切るような人口の減少になると思われますので、ここを、また下に行っていくカーブをできるだけ緩やかにするとか、その他施策を持っていきながらやっていきたいというふうに考えております。

 また、これに向けての工程表でございますが、あわせ持ってどういったところでどういう政策を打っていくのか、目標人口をどの程度に設定するのかのところで決めながら、工程表もあわせてつくり込んでいきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先に、進総合政策課長が答えました。これは、あくまでもそういった統計に基づいた今数字を述べたと思います。

 その中で、私としても2万人を切らないような施策を行わなければいけないというふうに思っておりまして、先ほど議員から言われましたように、住宅助成金、あるいは結婚・出産祝金等をしながら若者向け住宅もつくってまいりました。しかしながら、人口減は歯どめがかかっていないような状況であります。

 本当に、幾らの数字にするのかという明言ができればいいんでしょうけども、大変厳しい状況であることは間違いありません。しかしながら、人口減にならないように、今後ともそういった努力はしていきたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 何をするにもやっぱり目標というのを。

 合併して10年になって、今日、どんどん200人から300人毎年減っていっているのだから、いつどこでブレーキをかけるかと。このまま自然動態で減っていけば、自然的に、先ほど課長のほうから言われたように、いつの間にか消滅してしまうと。

 だから、それをさせないためには目標を設定して、それに対してどうすればいいかという、さっき僕が言ったように、町・事業者、それぞれの町民が、それぞれの、共同して取り組んでいかなければこれはブレーキがかからない。

 合併した後、2万3,000人おったのが、今では2万1,000を切っておるという現状です。このまま何にもしないでほっとったら、これはどんどん減っていくのは出生率より死亡者のほうが多いということですから、これはブレーキがかからないのではないかと。その辺は、10年もなるんで、その辺のぴしゃっとした長期計画、精密な工程表をつくっておくべきだと。今からつくるというのは、ちょっと遅いんじゃないかというふうに、総合戦略ではないですけど、人口ビジョンというのを、国のほうから指示が来とるんだから、一日も早く計画を設定していただきたいと思います。

 人口減少をさせぬような施策を行うことも大切なことでございますが、住民を町外に逃がさないような施策が大事ではないかと思います。近隣の市町村へ流出してしまった元町民の数値を、町としてどのぐらい把握しているのか、また町民や町内業者を町外に逃がさないような施策をどのような対策を考えているのか、御答弁願います。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 田中議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、転出者の関係でございます。

 現在、把握しておりますのは、昨年、平成26年度の結果ではございますが、転出者につきましては、一番多いのが県内への転出が多いということになっておりまして、行橋市、それから北九州市、あと福岡市、苅田町といった状況で転出者が多いというふうな形になってございます。

 ちなみに、数字でございますが、行橋市が220名、北九州市が129名、福岡市が51名といった転出の状況がございます。

 また、転入の状況でございますが、転入の状況についても、行橋市からの転入が一番多いという結果が出ておりまして、その次が、やはり北九州市、転入につきましては、3番目は苅田町からの転入といった形のデータが出てきているところでございます。

 それから、あとは逃がさない施策の部分でございますが、先ほど町長のお答えの中にもございましたけれども、定住促進ということが大切であろうという形から、結婚祝金、出産祝金、それから子育て環境を整えるといったこと、それから教育の環境も力を入れておりますが、あと医療費の助成等も図りながら、できるだけ町内の方々が外に出ないように、また定住促進として住宅施策もあわせ持って、現在取り組んでいるというふうな形でございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) そういうふうに、流出先がわかれば、自然と何でそこに行ったのかというところまで突きとめておられるかおられないか知りませんけど、やはりそこまで突きとめて、何で苅田に行ったのか、何で北九州に行ったのかというぐらいの把握をしていかなければ、今後の人口減少対策においては、やっぱり取り組みは甘いといっても仕方ないと思います。

 やはり、そこまで、何でそこに出て行ったのかというようなことを聞いて、交通の便が悪いとか、いろいろまた学校の問題があるとか、いろいろな問題がありましょうから、そこら辺をきちっと把握して、分析して、次の歯どめ対策とするというのが非常に大事ではないかと思いますので、よろしくお願いします。

 そして、先ほど、出て行ったのに対して、みやこ町に移住してきた人は実績として、勝山、犀川、豊津とかいろいろありますが、地区別にわかれば、お願いします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) みやこ町に移住してきた、先ほど少し御説明いたしましたが、転入者について、数は把握しておりますが、あと移住については、空き家バンクのデータが出ております。そういった形でようございますでしょうか。

 これまでに平成23年度から、空き家バンクで活動しておりますけれども、これまでに15件の成約をいただいております。この中で、町外から引っ越してきていただいた方というのは、15件のうちの10件が町外から、10件のうち1件は県外というふうな形になっておりまして、その他は町内の中の移動ということでございますが、15件のうち10件が町内に移住していただいたという結果は出ております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) いずれにしても、そこら辺の出入りをきちっと把握して、今後の人口ビジョンの作成をする必要があるんじゃないかと思います。

 ちょっと時間の関係がありますので飛ばしていきますが、次に、地域おこし協力隊について。

 これは、住民の生活支援など、地域協力活動に従事してもらい、あわせて、定住、定着を兼ねながら、地域の活性化に貢献していただくということが目的だと思いますが、近隣市町においては、北九州、苅田、行橋、築上町、豊前、上毛町等は既に受け入れしておりますが、みやこ町として今回初めて補正予算に計上されましたが、地域おこしまちづくりは町長の公約の一つであり、基本的な問題ではないかと思います。

 なぜ、当初予算に組まなく、今になって、こういうふうな補正予算に取り上げられたのかという理由をお伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 地域おこし協力隊を導入しようと思っていましたが、ただ単に来ていただくということではいけませんので、受け入れ先がどういうふうにしていただけるのかということをいろいろと交渉しておりまして、ようやくその地域が受け入れてもいいと、そして将来の農業を継続していただけるのであればというような話になりましたので、今回になりました。

 そして、今回しないと、また来年の新規になっていくと、また半年もおくれるということでありましたので、今回、相手との条件が整いましたので、そのような状況になったということで、御理解いただきたいと思います。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) いろいろ時間の制約もありますので、言いませんが、やはり、こういうみやこ町ほど、人口減少、どんどん減って、本当に過疎化になってどうしようかという心配をされている、北九州、苅田、豊前市等々と比べて、はるかに田舎でございますので、本当であれば一番先に取り組むべしでないかなと私はこのように思っております。

 これも、町の全部負担ではなく、国のほうからお金が出る問題でございますので、やはりその辺もあわせて、そういうふうな取り入れは一番先にして、人口減少の歯どめをするとか、いろいろ施策のほうに取り組んでいただきたいと思います。

 それから、そういうふうな協力隊員の活動は、今回は、農業、観光としているが、その他の問題についての取り組みのお考えはないか。例えば、地域の行事、あるいは伝統、芸能等、コミュニティー活動の応援など、都市との交流事業、教育、交流事業等の応援等、地場産品の販売、その他地産池消の推進の応援等、この辺の取り組みは、ただ観光と農業だけということなんです。今言ったことは、農業にも部類する部分もありますが、このような取り組みはいかがなものですか。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 今回、ようやくそういうことで議会に提案しておりますので、その結果を見て、先ほど提案されましたようなことも、今後は活用できるのであれば活用していきたいというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) では、財政支援についてですが、具体的な措置内容はどのようになっているか、お伺いします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 国からの財政支援のことだろうというふうに考えておりますが、地域おこし協力隊員につきましては、年間ではございますが、隊員1人当たり400万円を上限にということで、特別交付税措置というふうになっております。

 その内訳といたしましては、報償費等で200万円、その他の活動費、作業道具等の消耗品、それから調整など事務的な経費といたしまして200万円、200万円ずつのところ、それから募集に要する経費として、やはりこれも上限がございますが、200万円を上限にということで、交付税措置というふうな形で定まっております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 隊員の定住、起業、就農の支援に対しては1自治体当たり200万円ということですが、これは1人に対してですか。それとも、6人すれば6人分。そうじゃなく、6人来ても1人来ても1自治体に200万円ということなんですか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 申しわけございませんでした。

 1人当たり年間400万円。内訳として報償費が200万円、活動経費が200万円という。6人であれば、最大ですが、単純計算で六、四、2,400万円という形の特別交付税措置というふうな形になってございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) そうじゃなく、隊員の定住、起業、就農支援に要する経費、1自治体当たり200万円が上限となっとるけ、そこは、1自治体となっているから、1人でも6人でも200万円かと聞いている。



○議長(大束英壽君) 課長の言っている部分と違いますよ。



◆議員(田中勝馬君) わからなかったら、次に行きます。時間がありません。後でお伺いします。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 持続可能なまちづくりを行うためには、やっぱり町民、町、それから事業者が、それぞれ役割をもって取り組む必要があるのではないかと思いますが、現在、みやこ町として、そのような立場で取り組みがされているのかどうか、あれば御報告をお願いいたします。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) ただいまの御質問にお答えさせていただきます。

 現在、地域おこし協力隊という形ででは、町内で活動をしているところは聞いておりません。

 ただ、農業等につきましては、新規就農研修生、また新規に農業に就いた、そういった形で、農業を通じての地域おこしという形の地元の活性化というような形では行っている方々はおられます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 例えば、町民、地域の役割としては、子供たちにみやこ町のすばらしさを伝え、誇りを持てるようなふるさと教育をするとか、あるいは、それぞれの地域の実情に即した定住施策の推進とか、これが町民、地域の役割。事業者の役割としては、地域経済の活性化を図るとともに、雇用機会の創出、拡大、従業員の就業生活と職業生活と家庭生活との両立を図るような雇用環境の整備、町としての役割は、定住促進に係る施策を総合的に推進する、また、あるいは地域連携、協働し、定住希望者を受け入れるような機運の醸成を図ると。このようなことがそれぞれの役割ではなかろうかと思います。御参考までによろしくお願いします。

 ところで、通告はしていません問題で大変恐縮に存じますが、帆柱のキャンプ場の件についてお伺いいたします。

 町長も御承知のように、夏場は町内外から大変大勢のお客様でにぎわっております。また、今月の27日日曜日には、国際交流会員20名によりまして、外国人生徒25名をお迎えして、国際交流会を開催されるようになっております。

 このように、交流人口定住・定着をふやすためには、キャンプ場という命名、看板では、冬場は何もないのかなというふうに捉えがちになります。伊良原ダム完成に伴い、森林公園、伊良とぴあ公園等が完成すれば、遠方からのお客様もお見えになると思います。

 お客様にごゆっくり宿泊していただき、のんびり過ごしていただくために、帆柱のキャンプ場、蛇渕キャンプ場の宿泊施設を、オールシーズン型の改名に、変えたらいかがかと思います。

 例えば、四季クラブ蛇渕というふうに変えれば、若いカップル、アベックの方でも、一晩ここにゆっくり泊まっていこうか、誰もおらないからというように、非常に静かなところでゆっくりできると思います。

 また、高齢者の方も、四季折々、本当に美しいなということで、冬は冬景色というような、秋はもみじというようなことでゆっくりできるんじゃないかと思いますが、その辺の改名の検討については、町長はどのようにお考えになっているか、お伺いしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 今、御指摘がありましたように、確かにキャンプ場という名前になっておりますので、夏場だけかなという思いもありますので、皆さんがすてきな地域だなと思えるような、そういう名称に変えられるように、これから担当課と相談しながら、進めていきたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) よろしくお願いします。

 時間がありませんので、次に、3点目に行きます。

 公共施設のトイレについてですが、学校設備のほうについては、ここに御回答をいただいておりますので、前回教育長からいただいた30%というのが35%と、5%アップされているということでございますので、いずれにしても老朽化した校舎ということでございますので、大幅な改装というのは、なかなか難しいかとは思いますが、少しずつでも、できる限り前向きによろしくお願いしたいと思います。

 次は、公共施設のトイレについででございますが、トイレは誰も一日に何度も行く場所であります。生活していく上においては、欠かすことのできない重要な空間であると思います。そのために、常に清潔で快適に利用しやすい場所でありたいものでございます。

 家庭においては、「トイレは、その家の顔」とまで言われている時代でございます。商業施設では、お客様に快適な気分で使用していただくため、現在、1億円のトイレまでできている世の中でございます。

 みやこ町の公共施設は、270カ所もあると言われておりますが、トイレの施設は、先ほど御回答いただきましたように、37施設62カ所のトイレが設置されているということでございますが、非常に利用度の多いところは、どのくらいあるかということで、さっき御回答いただいております。

 みやこ町の基本方針であります「人にやさしいまち 住みたくなるまち 住んでよかったと実感できるまちづくり」を目指して環境整備に取り組みますというふうに、ぴしっとうたわれております。行政は、何をとりおいても、PDCA、Plan、Do、Check、Actionサイクルを回し、漏れのない取り組みをすることは大事ではないかと思います。

 ただいま、歴史民俗博物館改装工事に伴い、来客用の大型バスの駐車場も工事されていますが、現在駐車場をつくっている横にあるトイレは、小笠原神社のトイレではなかろうかと思いますが、特に使用されている方は、スポーツをされている中高生、またはグラウンドゴルフ等を楽しんでいる高齢者の方たちですが、今どきのトイレにしては、非常に古い、汚い、壊れている。

 これから、たくさんのお客さんが民族博物館においでになることと思いますが、まずバスからおりたら、一番にトイレに行かれる方が多いと思います。来客者に気持ちよく、快適に使用していただくためには、この際、身障者用を含む新しいトイレの計画についてはどのようにお考えか、お伺いをいたします。



○議長(大束英壽君) 進生涯学習課長。



◎生涯学習課長(進友雄君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 現状では、先ほどのトイレの件ですけども、豊津グラウンドのサッカー、あるいは野球、ソフト、グラウンドゴルフ等のものが、主に使っていただいております。

 言われるとおり、身障者用トイレについてはございません。周辺には図書館の前に1つ。それと、支所の中に1つというような形で、なかなか使いづらい部分あろうかと思います。

 ただ、現状、11月のオープンになりますので、今担当課といたしましては、手洗いのところの金具、あるいは壊れているブース、それとタイル等がかなり破損しておりますので、全体的な改修を先にしまして、その辺のところで対応をしていきたいなと思っております。

 身障者につきましては、今度リニューアルオープンします歴史民俗博物館の中につきましては、全てのトイレにつきまして、自動のお尻の洗浄装置等もつけてやっておりますし、周辺のほうの整備も、工事のほうもしておりますので、できるだけ身障者の方につきましては、上のほう、博物館の周辺の駐車場のほうに移動していただくような形の措置をとりながら、やっていきたいと思います。

 ただ、御指摘のとおり、将来的に、そういう要望があれば、少しでも考えていきたいと考えております。現状では、今のトイレを全面的な改修をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 身障者は上のほうにあると言うけど、身障者のほど近くになかったら、遠方から来るとき、我々でもバスに長時間乗った場合は、途中ででも「しっこしたいから、とめてください」というような状態なのに、身障者の方は、元気な人であれば走ってでも飛んで博物館まで行かれますけど、身障者の方は車椅子等で押して行かなければならない。それも、今度はスロープをつけた坂道であるということで、なかなか思うようにはいかない。

 そうじゃなく、やっぱり、この際に、ああいうふうな博物館には何億というお金をかけているんだから、そこまで初めから頭に入っていたか入ってないかということなんです。大型バスの駐車場をつくるというときに、そういうふうな便所まで考えていたか考えてないかと。

 それは、図書館にはあろう。それは、支所にはある。それなら、そこまで一回探して、身障者のトイレはどこにあると探していくわけにもいかんですよ。やはり、そういうふうなお客様におもてなしをするために、またそういうふうな身障者、高齢者の方に優しい町にするために、やはり、そこは一つの顔ですから、ぽっとおれて、ぽっとトイレがきれい。何があった。「みやこ町は、すごいな」というふうに受けとめられます顔になりますので、入り口が一番大事です、はっきり言って。

 先ほど、僕が言ったように、どこの家庭に行っても、家庭のトイレに行って、こっちはきれいになっていたら気持ちいいでしょう。それは、トイレは、そっちの家の顔というふうになっております。

 みやこ町の駐車場をおりて、トイレに行く。そしたら、物すごい、見たらわかるように、古い、汚い、壊れている、水道は出らない、何一ついいところないです。それを改修するというのは、あれは、やはり町の施設ですか、それとも小笠原神社の施設ですか、あれは。



○議長(大束英壽君) 進生涯学習課長。



◎生涯学習課長(進友雄君) お答えいたします。

 町の管理になっております。



◆議員(田中勝馬君) 町の管理ということは、町の施設ということですか。



◎生涯学習課長(進友雄君) はい。そのとおりです。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) もう時間もなくなりましたので、最後になりますが、特にやっぱり来客者を初め、住民サービス、住民福祉の向上が充実しているところは、その町の、やはり顔として高く評価を受けることになると思います。駐車場には車椅子を設置して、最高のおもてなしをモットーに取り組んでいきたいと思います。

 限られた予算の中で、全て実施することは大変無理なことであるということも十分理解しておりますが、住民のライフスタイルの変換、建物整備数を管理し、総合的かつ計画的にトイレの改修を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いして、私の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 田中勝馬議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで暫時休憩とします。再開は11時15分とします。

午前11時03分休憩

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午前11時12分再開



○議長(大束英壽君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号11番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) おはようございます。2番バッターの柿野義直でございます。

 私、議員になって今回6期目を当選させていただきまして、途中ブランクがありまして18年間議員をさせていただいておりますけれども、毎議会ごとに一般質問をさせていただいておりましたけれども、毎回緊張の中で質問させていただいております。もし舌足らずなことがあって失礼なことがありましたら、御容赦をいただきたいと思います。

 さて、今日の社会の状況というのをできるだけ先のことを見通して捉えていきたいなという視点から、私は日常の議員活動等々をやっております。きょうの毎日新聞でしたか、日本の国債の格付が1ランク下がりました。上から6番目になったという、そういう報道がされておりました。

 なぜか。アベノミクスの今後に対して不安が感じられるということで、なかなか見通しが立たないということで世界の経済の関係者が、ちょっとアベノミクス、悲観的ですよという、そういう判断を下そうとしております。私たちは、今地方創生ということで、町の総合計画の中にそういう地方創生の取り組みを進めておりますけれども、一体アベノミクスが地方にどういうふうな効果をもたらしているのかということに関しては、ちょっと疑問を感じておりますが、まだまだ影響がないというふうに感じておるところでございます。

 ところが、今参議院のほうで審議が進められております安保法制化の流れですね。国民の8割の方が政府は十分に説明がされてないと、まだまだ決めてしまうには早いのではないかというふうな声が多数寄せられております。昨夜もテレビで国会周辺に集まった反対を訴える方々が4万人近く集まっている、連日集まって、反対の意思を表明しているという状況があります。

 その中で恐らく多数の原理で決められることでしょうけど、日本のこれから先のあり方を、大きな影響が出てくると大変心配しております。このことで戦争のできる国にどんどん進んでいくのではないか、私はこの法制化が決まると仮想敵国をつくるということになります。このアメリカのアジア・リバランス政策によって、中国を囲い込むように何らかの対応を日本に迫られてくるということで、本来やったら日本はアジアの人たちとともに発展していく道を選ぶべきところでありますけれども、その先が少し心配な点があります。

 いずれにしても、これから先の時代を大変不安にするような流れが進もうとしていることは、大変憂慮するところであります。

 さて、私たちは地方に住んでいて、人口減少の問題が今大きな課題になっております。2040年には1万5,000人を切ると。今2万1,000人ですから相当減少します。これが我々のところ、町だけではなくて、日本全体でもそうです。

 この原因がどこにあるかということをしっかり把握することなしに、我々のところだけでは解決できません。やはり、これからの歴代の政権が東京一極、あるいは大都市を中心とした開発政策によって、田舎のほうから、地方から都市部に人口が集中して、そして産業構造をつくっていったという結果のひとつのあらわれとしてこういう結果になっているわけです。

 そこで、やはりそういうことも反省しながら、地域の総合計画をつくっていかないと、今の地方創生のアベノミクスの流れの中だけではなかなか解決しない、既に陰りが出てきているわけですから、安倍さんの政権もそうそう長くは続かないんではないかというふうに私は思っております。

 そこで、今地方に暮らしている方々の中で、困難に直面している人たちのところでしっかり施策を、地方の自治体としてやれることをしっかり取り組んでいくということを通して、この地方が元気になると、そういう視点で私は今回一般質問をさせております。

 今回、3点、大きくは3点、質問をさせております。国民健康保険税や介護保険料の高いという声があります。それの保険料の軽減に向けて、どんな取り組みが行われているか、高齢者の生活を圧迫しているというお話をよく町民の方から聞くところであります。町は、この町は全国的にも高い医療費がかかっております。まずその医療費の原因を調べ、対策を講じていると思いますが、どのように取り組んでいるのか、その成果と今後の見通しについて御報告していただきたい、そしてみんなで知恵を出し合っていけたらいいなというふうなことから質問をさせていただいております。

 2点目は、町営住宅の建てかえを急げ。今長寿命化計画で700戸に及ぶ、もう既に耐用年数が過ぎている、700戸を超える住宅が耐用年数を超えておりまして、その700戸を超える住宅の建てかえを2012年から2021年までで計画を立てております。ただなかなか進んでいくのだろうかという心配がありまして、その一つは時間的なもの、予算的なもの、現実にできるだろうかという不安を感じております。その中でどういうふうに細かいところを詰めて考えていらっしゃるのか、お聞きをしたいと思っております。

 3点目は、町民の声が届いているのか、これは本当に町民からいただいた声をそのまま、私は今最近の一般質問の形式の中で、3点目にそれを直接ここで議会でお訴えをさせていただいております。

 1つは、町政懇談会がありましたね。町長さんを初め担当課長が全員集まって、地区で勝山、豊津、犀川、それぞれ1カ所ずつございました。そのときに集まってきていただいた町民の方から意見が出ておりました。これに対して、どういう意見が出てきているのか公表していただいて、そして、誠実にその町民からの声にこたえていただきたい。

 特にここでは、例えば今光ケーブルが全町的に入ろうとしております。この年末には町内全域に光ケーブルが布設されます。私たち諫山のほうでも私も光ケーブルにつなげました。

 これは大変便利なところがありまして、大容量のデータを送れますから、いろんな都市で議会の中継をやっておるところが大変多うございます。みやこ町もインターネットを通じて、光ケーブルができているわけですから、この議会の様子を放映したらどうでしょうか、そういう声がありました。町長は、このことについても検討したいというふうな御答弁も、お話も全員協議会等々で聞いているところですので、ぜひそれを進めていただきたいという思いからこれを取り上げております。

 もう一つは、町の施設が廃止されますが、それを活用をしっかりしていただきたいと。消防団が統合されて、各集落にあった消防格納庫が空になってあいてたり、地域の共同の農機具倉庫があいてたりという状況がございます。これについて、今どちらかというと集落のお荷物にもなりかねない状況がございます。

 例えば、老朽化して、格納庫の周りの家屋が老朽化して、トタンがはがれかかったり何なりして、周りの民家に危害を加えそうだということで、そういう状態を見たらなかなか放っておけないということで、村がお世話をするという状況があるようです。これは直接その集落の方から聞いた話ですけれども。そういうことに対して、しっかり対応していただきたいという質問であります。

 もう1点目は、AED、この心臓がとまったときに電気ショックで回復をさせるAEDというのが、自動体外式除細動器というものですけども、これが高齢化が進んでおりまして、これを身近なところに配置をして、何かがあったときにはそれをすぐに、直ちに利用できるようにしていただきたいという声が上がっております。その方のお話では、24時間利用できるような状態にしておいていったらどうだろうかと。できたら、コンビニがありますよね、コンビニは24時間人がいます、明かりがついております。そこに配置をしていただいたらどうだろうかという、そういうふうな声が寄せられております。

 町として、今の配置の状況、今後、そういうことが取り組めるのかどうか、これについて、あるいは校区に適当な場所があって利用可能な状態に配置できるかどうか、こういうことについて、少しお話をさせていただきたいという思いから質問をさせていただいております。

 以上、壇上からの質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野義直議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、国民健康保険税や介護保険料の軽減に向けての御質問にお答えをいたします。

 まず、医療費が高い原因についてですが、みやこ町は脳疾患や心臓病、人工透析など高額な医療費がかかる病気の方が多いことが原因の一つと考えています。また、国保加入者の6割が60歳以上という状況にあります。さらに、京築地域は病院のベッド数が多く、高度医療によって医療費そのものが高度化していることなどが原因として考えられます。

 次に、対策としましては、特定健診・がん検診の健診日数をふやし、検査項目を独自に追加しております。また、特定健診では、対象年齢を30歳まで引き下げ、若いころから受診できるようにしています。そして、健診結果説明会では、保健指導を実施し、さらに医療機関との連携を図りながら、早期受診や生活習慣の改善、支援などを行っているところです。

 そのほか、広報紙や医療費通知、ジェネリック医薬品勧奨通知などによる啓発活動や地域での出張健康講座、予防接種費用の一部補助などに取り組んでいます。

 生活習慣病は、自覚症状がないため病気の進行がわかりません。そこで町民の皆様が今自分の体の状況がどうなのかを把握していただくため、体成分測定器を購入し、集団健診や健康教室で測定と改善のための保健指導を行っております。

 さらに、効果についてですが、特定健診受診者、受診率は平成25年度1,864人で39.5%。平成26年度は2,057人で43.8%と年々受診者もふえております。出張健康講座につきましては、27年度は現在までに21回実施しております。定期的に来てほしいとの要望もいただいております。インフルエンザ予防接種者も合計6,100人に及んでいます。

 次に、介護保険事業ですが、介護保険料の上昇を抑え、町民の負担を少しでも減らすために、さきに定めました第6期介護保険事業計画・高齢者福祉計画では、予防介護と介護を重度化させないことを大きな課題として捉えています。

 団塊の世代が高齢者になり、年々みやこ町の高齢化率は上昇しています。介護保険に頼らなくても大丈夫、健康寿命を延ばすということを目的に、地域ごとのサロン活動や、介護予防教室に重点を置いています。

 あわせて準備しています総合事業の取り組みについても、同じ目標を念頭に置いて、進めております。

 まだ目に見える成果は出ておりませんが、継続して取り組むことで具体的な数値をお示しできるように、引き続き事業を推進してまいります。

 最後に、今後の見通しについてですが、みやこ町の人口ピラミッドから見ても、団塊の世代が65歳を迎えており、ますます医療費がかかる構造にあります。また、医療の高度化による治療費自体の価格が上昇しています。

 このような問題がある中で、生活習慣病の予防と重症化の防止、若い世代からの健康づくりに向けて、さらに取り組んでいかなければならないというふうに考えております。

 続きまして、町営住宅の建てかえ等の質問でございます。

 みやこ町における町営住宅の建設につきましては、平成23年に計画最終年度を平成33年としたみやこ町公営住宅長寿命化計画を策定しており、この計画により進めているところです。

 本計画は建て替えの優先順位や建て替え代規模修繕等を含めた建て替え方法を示したものであり、建設等を含めた財原調整は考慮されておりません。今後は、厳しい財政運営をしなければならないことから、現在策定中であります総合計画及び財政計画の中で検討していきたいというふうに考えております。

 続きまして、町民の声は届いているのかという御質問でございます。

 毎年開催しております町政懇談会におきましては、町政の取り組みや方向性を説明させていただき、意見交換を行っているところです。

 本町においても、7月25日に旧3地区において、それぞれ懇談会を開催し、町の施策や課題、並びに地方創生の取り組みについての説明を行い、町政全般について、住民の方々と意見交換を実施しました。その中でいただいた意見については、集約を行い、広報でお知らせをしております。

 なお、これまでの懇談会の中でいただいた意見を反映した施策としましては、昨年5月には人口減少に歯どめをかけるための若者向け住宅を完成させ、本年4月には豊津地区で新たに放課後児童クラブをスタートさせたところです。また特産品の開発を行い、地域ブランドの確立を図る取り組みも実施しました。

 今後としましては、本議会において、関連する補正予算案を提案させていただいておりますが、地域おこし協力隊員を採用し、農業分野における後継者不足の解消に努め、あわせて定住促進につなげる施策を予定しております。

 また、今後ともいただいた意見については、すぐに実施できるものは実施し、予算を伴うもや検討を要するものについては、実施の可否を検討し、住みやすいまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

 なお、町政懇談会とは別に、私を初め副町長並びに執行部が各区に出向き、地区の皆さんとひざを交えた意見交換を行う出前座談会を実施しており、住民参画により町政運営を進めてまいっているところとです。

 また、質問いただきましたインターネットによる議会中継につきましては、町政懇談会で意見をいただきましたことは承知しております。この議会中継は、福岡県議会を初め、ほかの自治体でも既に実施されており、インターネットができる環境にあれば、いつでもどこでも何度でも視聴が可能となり、議会審議をより身近に感じることができ、開かれた議会として評価を受けることができるものと思われます。

 実施につきましては、議会で御検討をしていただきまして、決定をしていただきましたら実施は可能だというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 続きまして、廃止施設の活用方法についての質問ですが、消防格納庫や地域の農業施設を廃止する場合には、その対応について、地元の区や利用者と十分協議を行っております。廃止施設は、原則解体撤去となりますが、施設がまだ十分使えるような場合で地元から別の用途で使用したいと申し出があれば、無償で貸借することも可能です。この場合、町から補修等はできかねますけども、地元が管理できなくなったときは町が解体を行うことも可能であります。

 続きまして、AEDの配置の質問でありました。

 AEDは心停止状態の人に電気ショックを与えて救命する機械で、その救命率は40%以上と言われております。本町では役場、学校、保育所及び公共施設にAEDを54台配置しており、公園や文化財を除くほぼ全ての施設に設置しております。

 また、貸し出し用としまして、役場に2台保持しております。AEDの設置場所としましては、多くの人が集まる場所が最適とされています。これは心停止が発生する確率が高いことと救命者となる目撃者が多くいるということです。このことから今後はAEDを設置していない場所でのスポーツやレクリエーションを行う場合、あるいは地区で清掃等のボランティア活動をする場合には、まさかに備えて貸し出し用のAEDを携帯するなどの救命に対する啓発や救命講習を広く行う必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) では、2回目の質問を。まず国民健康保険税の軽減に向けて、この国民健康保険税等にかかる、この関係の医療費、これは全国的にも高いという認識を私は持っております。特に私は勝山の時代に、勝山町の時代には、全国的にも高いということで、当時の厚生省の大臣が来て、大臣だったか、厚生省から調査があったというぐらいの高さを全国的にも持っているんじゃないかというふうな、そういう話がありました。だから、みやこ町もその傾向を引き継いでいるんじゃないかというような思いがあるんです。

 では、1人当たり、この国民健康保険税にかかわる方々の医療費というのは、1人当たり年間幾らというふうに出ているんでしょうか。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの質問にお答えをいたします。

 みやこ町の国民健康保険にかかわる1人当たりの医療費なんですけども、25年度、今最新版は25年度しかございませんですけども、25年度の分で39万6,000円という値になっております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) これは、福岡県下、あるいは全国レベルから言ったら、どういう位置づけの高さというか、位置にあるんでしょうか。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの質問にお答えをいたします。

 25年度におきましては、みやこ町は福岡県で60の団体があるわけなんですけども、それから上から7番目というふうな状況になっております。そして、全国的に見た場合というふうなことなんですけども、福岡県が全国的に見ると上位にあります。一番高いというわけではございませんけども、どちらかというと高い部類にありますので、そういう面から見てもみやこ町は医療費が高いというような状況が考えられます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) そういうふうな認識に立っておられるというのは、私はすばらしいことだと思うんですね。担当課がきちっと自分の立ち位置を把握しておられて、ああ、高いんだと、何とか落とさんといかんという、答弁書の中にも町長、答弁されたように、これからも健康づくりに取り組んで、取り組みを進めていきたいというふうに御答弁されましたんで、その方向でその認識というのは、私は大変ありがたい認識だなと思っております。

 それでは、どういうふうな医療費を下げるための取り組みが、この数年間のうちでいいですけども進んだのでしょうか。あるいは以前と医療費が余り変わらないという状況なんですか。そういう認識はどういう位置で認識をされておりますでしょうか。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) 1人当たり医療費につきましては、診療報酬が変わったりとか、いろんな状況がありまして、上がったり下がったりというふうなことはございます。当然、高齢化が進めば医療費がかかるわけですけども、そういう中で大きく伸びてないという状況がございます。ただ、国保の事業会計を見ますと、23年ぐらいから右肩上がりのような状況がございましたが、27年度におきましては、ちょっとまた下がったというふうな状況がございます。

 ただ町長の答弁にもありましたように、具体的に数字で出るということがなかなか難しい、把握しにくいというようなところはございます。その中で我々としましては、数字で見える部分で効果を図りたいというようなことを考えております。

 それで、例えば特定健診の受診率なんですけども、以前は30%前半とかいうものもありましたけども、それ以降、町も努力しまして、今39%後半、そして、26年度はまだこれ概算で申しわけないんですけども、40%を超えておるというふうな状況でございます。

 そして、健診をした後の指導というのが、実は非常に健康には大事でございまして、その点、みやこ町は非常に力を入れておりまして、健診指導率というのは85.8%ということで、これは県内で非常に高いという率でございます。

 それと町独自の調査なんですけども、健診を受けた方と受けてない方の一月当たりの医療費が約1万円違うという状況でございます。

 それと先ほど町長が言いましたように、高額の医療費がかかる方がいらっしゃるということなんですけども、これは生活習慣病ということが起因しております。ですから、その生活習慣病を抑えるために健診をしっかり行って、治療を、早期発見と予防に努めるというようなことを目標にして今努力しているというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 高額医療費のかかる病気の方が多いということ、ここまで分析は進んでいるわけですね。例えば肝臓病とか、あるいは糖尿病とか、こういう方がいらっしゃるという原因がある程度つかまれているということで、例えばこういう課題について、果敢に取り組もうということが、やっぱり必要だろうと思うんですね。

 私、ずっと以前にもどっかでお話ししたと思うんだけども、兵庫県のある都市で、保健婦さんが透析ですね、透析に至らないように糖尿病の段階で何とか治療効果を上げたら格段に効果が出たと、医療費の。透析はやっぱり町長のどっかのお話でもありましたように、結構高いですね。年間何百万という費用がかかるという。

 だから、そういうことも含めて、そういう病気の的が絞り込まれたら、その方向で具体的な仕事、あるいは取り組みを進めていくということが大切だろうと思うんです。そうされているとは思います。だから、あとは今後、経過的にも一人の医療費がどういうふうに下がっていくのかという、それはいろいろありますよ。高齢化が進むからね、一概には下がっていかないでしょうけども、だけども、課長が言われたように23年から、ずっと右肩上がりやったけども、27年度になってちょっとその傾向が下がってきたと、改善されてきている状況があるというのは、こうした分析を通じて、効果的な取り組みができているんではないかと思っているんで、それでもまだ全国的にも高い、県下でも上から7番目ですね。そういう高いという状況があるわけですから、これは国民健康保険特別会計を圧迫して、そしてその先には自己負担ですね。国民健康保険税の私は下げていただきたい、下げていただきたいと毎回言ってるんですけど、なかなか下げられないという要因になっているということですから、ぜひこれは前に進めていただきたいと思います。

 そのために、少し的を絞って取り組みをしていただけたらという思いから、みやこ町の健康寿命ですね、これの最近の推移はどんなふうなものでしょうか。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの質問にお答えいたします。

 みやこ町の健康寿命の推移なんですけども、健康寿命そのものは、済いません、ちょっと厚生労働省が発表するデータと国保連が持っているデータというのは若干違っておりますが、両方とも傾向としては平均寿命が伸びているということに比例して、健康寿命のほうも伸びてきております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) そうすると、このまた位置づけですよね。健康寿命というのは、要するに寝たきりになって、いろいろ介護等々の医療費等々が影響してくるということで、健康であるということをいかに維持していくかというような、そういう取り組みを、指数としては健康寿命の年齢が伸びていけば、これなりの医療費の節減、節減というか医療費が下がっていくという、そういう一つの何というか目安にもなるんではないかという、そういう一つの取り組みがあってしかるべきかなというふうに思ってるんです。ぜひそのことについても把握をしていただいて、県下でどういう位置にあって、どういうところの取り組みがですね、要するに問題を解決しようと思ったら、こんなふうに私は考えているんですね。面的な地方自治体、あるいは全国のそういういろんなデータを面的に調べて、そこを比較しないと前に進まないんですね。そして、経過的に経年でどういうふうに変化して、増えているのか減っているのか。これをどの傾向を大切にするか、それと具体的な課題を絞り込んで、それに果敢に挑戦していくという取り組みは必要かなと思うんですね。そういう取り組みをぜひやっていただきたいと思うんです。

 それで、ここでちょっといろんな幅を広げてもなかなか難しいですから、皆さんのお手元にこの医療費のお知らせというのを2カ月に1回ぐらい届いてます。これを見ると、やっぱり私、我ながら結構医療費かかっているなというふうに思うんだけども、これの効果ですかね、効果、これに取り組むようになったのはよく私、わかりませんけれども、これを発送するのに相当な費用もかかるでしょう。そのことで幾らか効果が出てるのか、まずそれをお尋ねします。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの御質問にお答えします。

 医療費通知なんですけども、先ほど議員が言われましたように、2カ月に一遍ということで出しております。そして、効果なんですけども、医療費通知と、あとジェネリック医薬品の差額通知というのも出しております。その双方あわせての効果になると思うんですけども、25年度からの薬代ですね、主にジェネリックのほうが効果としてはわかりやすいので、それで申し上げますと、薬代、病院に行ったとき、窓口で患者さんが薬代として払うお金なんですけども、25年度の5月から現在まで、約340万円下がったというふうなことがございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) これは発送費用がどれぐらいかかるかは私、わからないけども、下がってるのは下がっているということだからいいとしまして、これも町民から指摘されたんですが、2カ月に1回これが来てると、通知が来てるけども、ジェネリック、ジェネリックと言うけども、病院の窓口でジェネリックを使いましょうなんていう話はなかなか聞かれないと。だから、医師にジェネリックをどんなふうに勧めておられるのか、確認をされたことはございますかね。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの質問にお答えをいたします。

 直接病院の先生に勧めているとかいうのは確認をしたことはないんですけども、先生ともお話をする中でそういうお願いはしております。

 それと、今保険証にジェネリックシールという小っちゃなものなんですけども、それを張ることによって意思表示ができるというふうな取り組みはさせていただいております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) なかなか医者にジェネリックを勧めなさいとは勧めにくいとは思うけども、その方からの指摘では、最初はジェネリックはどうですかといくけども、またしばらくすると戻っていると。

 それで、なぜそうなっているのかというと、やっぱり薬価の差額による幾らかの誘導があってるんやないかと、製薬業界からのね。それでなかなかそのジェネリックのほうに結びつかないんじゃないかということがあって、わずかではあるけども、薬代が減っているということは効果としてあってるんでしょうけども、なかなかそのジェネリックの、どんどんジェネリックで行くという状況ではないというふうに思ってるんです、私はね。だから、同じ効果があるんであれば、ジェネリックを使ってもらいたいと思うし、私はジェネリックを使っております。だから、ジェネリックでないやつは結構高いです、本当に。だから、そういう何か一定の指導はできないんでしょうけど、もう少し喚起をしていく取り組みが必要かなというふうに思って、それはちょっと注文だけにしておきます。

 それから、もう一つは総合的にやっぱり健康について考えていく、何ていうか、組織的な体制づくりがやっぱり必要かなと思うんですね。私は、生活習慣病というのはスポーツでしょう、運動でしょう、それから日々の起きたり寝たりというその何というかそういう規則性とかね、それから食生活ですよね。それから、健康診断とかってありますが、それぞれの部署がそれぞれの担当ではなかなか総合的な統制の、総合的な健康づくりにはなかなか難しいんやないかと。

 特に、食生活に関しては、食進会という組織があって、これが立派な活動をされているというふうに私は聞いておりまして、年間2万人を超える方がそこの食生活の改善のための取り組みをされているということですので、これもしっかり連携しながらやっていただく必要があるのかなというふうに思っております。

 いずれにしても、今後、生活習慣病対策等々が大切な課題になってくると思いますので、そういういろんな課題を抱えて活動している人たちのところの連携を進めていただきたいと思うんですけど、健康づくり課のほうでそういう中心的な役割を担える状況にあるのでしょうか。社協との関連もありますね。そこはどんなふうにお考えでしょうか。



○議長(大束英壽君) 荒巻健康づくり課長。



◎健康づくり課長(荒巻誠君) ただいまの質問にお答えします。

 議員御指摘のとおり、連携ということが非常に今後の健康づくりのキーワードになります。それで、健康づくり推進条例の中で定めているわけなんですけども、まず健康づくりを取り組むための責任者といいますか、関係者というのをまず町民の方、事業者──企業とかそういうものですけども、それと関係団体──社協とか医療機関、そして行政、そして行政区、これは区ですね。その5つの団体が連携して取り組もうというふうな取り組みを今始めようとしております。

 食進会との連携はもちろん、社協との連携もサロン活動とかありますので、今まで以上に取り組みの必要があるというふうに考えております。

 そして、当然、役場の内部、庁舎内連携も必要でございます。そういう意味で昨年から生涯学習課、運動の部分とか生きがいの部分、そして介護福祉課は介護の部分、そして健康づくり課は若いときからの健康づくりということで、生まれてから高齢になるまでの健康づくりということが非常に大事であるというふうな認識のもとに、さらに連携をしていくというような目標を立てて、今現在進めているというふうなところでございます。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 全般的には私は一つ一つ確実に動いていただいているというふうに思います。ぜひ数値的な目標も掲げながら、町長も御答弁していただいてますように具体的な数値を示しての取り組みを進めていただきたいと思います。

 1番目の質問は一応これで終わりまして、2番目の住宅の建て替えがなかなか進んでいないと、1,000戸を超える町営住宅があって700戸が耐用年数がきてて、建て替えが済んでるのが200戸ぐらい、大まかに言って、それで建て替えがなかなか進まない理由としてお金の面があるでしょう。700戸を建てるつうたら100億円かかるというふうに私は見てるんですが、よほどしっかりした計画がないと10年間じゃ到底、建て替えられません。計画年度は、一応2012年から2021年ですから、到底、これは無理でしょうけれども、具体的に予算や建てる場所を積極的に取り組まないといけないと思います。そのためには、少し考え方を持っていただきたいと思うんです。どういう考え方──先ほど同僚議員からお話しました定住化策、この町営住宅が持つ意味というのは、私は大変、大きいと思うんです。今、新しい建て替えた町営住宅であいているところがあるんでしょうか。



○議長(大束英壽君) 村中建設課長。



◎建設課長(村中隆秀君) 町内建て替えですか、それとも町内全体ですか。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 新しく建て替えたところの空き室はありますか。



○議長(大束英壽君) 村中建設課長。



◎建設課長(村中隆秀君) ただいまの質問にお答えします。

 建て替えで、今現時点では何軒かはあります。ただ、3カ月に1回募集をかけて随時入ってもらうような体制はしております。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) なぜかというと、需要と供給のことを無視して建て替える建てかえるといっても大変だと──筋違いかなと、的外れだなというふうに考える向きはあるかもわかりませんので、2カ月や3カ月に1回抽選等をして、その間の空きというのは当然ありますよね。だけど、抽選すれば結構の応募があって、なかなか待ちの状態なところもあるというふうにも聞いておりますが、それはそういう認識でよろしいんですか。



○議長(大束英壽君) 村中建設課長。



◎建設課長(村中隆秀君) 結局、場所によっては、今、議員が言うように募集がものすごく多いというところもあります。ただし、入ってもらえる体制じゃないと入れないもんですから、一応、整備をして公募をかけた分だけしかできません。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) そうであれば需要はあると、ただ、いろいろ建て替えるで新しい新築された住宅に移っていただくためには、幾らかの困難があるとも聞いています。今は、1万円以下で町営住宅に入居されてる方が新しい場所に移れば、やっぱり2万円なりの段階的には上げていくんでしょうけども一気には上がらないと思うんだけど、上がるのでなかなか移動しにくいという状況は確かにあると思うんです。だけど、もう少し考えを持っていただいて、それについてもいろいろ考えをめぐらせて対策を立てていただきたいと思います。

 もう一つは、住宅を建て替える上で少し考えを持っていただきたい点があります。それは、地方交付税というのを何回も私が言っているように、大体、人口に対して一人当たり20万ぐらい年間出てるというふうな概算、そういうふうに地方交付税の出し方はいろいろあるでしょうけども、地方交付税の積算根拠に冊子がありますよね。大体あれで計算すると、人口に対する根拠が高いんです。そうすると、1人当たり大体20万ぐらい年間出ておると、そうすると100人おれば2,000万ですよね。

 今、住宅が1,000戸あって、そのうちの耐用年数がきてるのが700戸と、あと200戸ぐらいは建て替えたと、100戸ぐらいは潰してるという状況ですから、700戸の耐用年数の中にも相当、歯抜け状態のところもあるみたいですので、もっと入っていない住宅は200戸ぐらいあるんかなと思うんですけど、そういう認識でよろしいですか。はい。

 結局、需要があるけどなかなか建て替えが進んでいないという状況の中で、この住宅政策というのは、低所得者に対する福祉政策の一環でもあるわけです。しかし、ついてくるのは地方交付税としての収入、それから家賃が入るわけです。例えば、鉄筋コンクリートであれば70年持つと言われてます。大体、国から40%なり45%なり国・県からの補助金があって、大体1戸当たり1,500万かかって、その6割が町の持ち出しで、それが50年、70年の中で家賃として返ってくるわけです。福祉政策であっても。そして、人口に対する地方交付税が50年間に1人20万であれば、どれだけの金額かというのは1,000万になるんです。もとは取れるという感覚になっていただきたいというのが、この議論は、旧勝山町の時代に、当時の財政課長が盛んに言っておりました。勝山は、平成29年度までに建て替えられる住宅は、全部建て替えてしまいますよという住宅計画を出しました。予算も、たしか27億か29億だったと思うんです。それは、長川団地とか宮原団地も含めて、大体、整理をする所と建て替える所、小長団団地はもう建てかえてしまいましたけど、三島団地が中途で終わっておりますでしょ。あれも建てかえてしまって、次の長川団地等々に平成29年度を終わるというそういう計画で予算計画まであったわけです。それは、三島団地が止まって次の建て替えの段階にどれだけの時間がかかるかわかりません。次は豊津にいくそうですから豊津の場所が決まってないと、そうすると、場所が決まっても国や県にそういう補助金をもらって申請開発計画等々で3年なり4年なりかかるといわれてます。そうすると豊津で何年かかるのかと、勝山にいくのはその先になりますから。ということで、少し、今ちょっと、そういう手間を食って住宅政策について、少し消極論が出ているんではないかということを心配しております。少し、理論的に整理をしていただいて、人口に対する政策効果もあると、そして、財政的にも一定程度有利な条件もあるということを認識をしていただいて、700戸立てれば100億円ですから、これは到底、難しいでしょうけども、できるだけ早く住宅を建て替えて、今、本当に劣悪な環境におられます住宅に住んでおられる方は、耐用年数がきて柱が傾いてるような所に住んでおられる、本当、人権問題に係るような所に住んでおられる方いらっしゃいます。だから、それに早く取り組んでいただきたいと思います。

 町長に、何というかそういう思いをちょっと表現していただきたいと思いますが、町長、どうぞお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員と私も思いは同じと思うんですけど、早く建て替えをしたいということで、私も町長になってようやく犀川地域が、今回、予算、議会に提案しておりますけど、これをすると大体犀川が終わったのかなというふうに思います。

 その後、豊津ということで、豊津のほうも、私、町長に就任してからどこにするのかということで場所等を決めながらやってるんですが、総論賛成各論反対ということで場所が決まってないとか、いや、今のままでいいとかいろいろ難しい条件があります。しかしながら、やっぱり快適な所に住んでもらうことが理想じゃないかなというふうに思っておりますので、その辺は積極的に、今回、たしか基金のほうといいますか、そういう予算も計上しておりますので、その中で早期にやれるようにしていかなければいけないというふうには考えております。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 積極的な御答弁で、大変ありがたいなと思っております。実際にそういうふうに行動されることを期待しております。ぜひ、進めていただきたいと思います。お金がかかることですからいろんな利害関係もございますが、それはそれとして進めていただきたいと思います。

 それから、3番目の1番目になります、ここではいろいろ意見が出ておりますから、広報で知らしておるという、これは何月号で知らせたのでしょうか。まだ、私のところには9月号は届いてないと思うんですが。集約し、広報でお知らせしておりというふうに答弁がいただいておりますが、何月号で集約して報告をされたんでしょうか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) お答えいたします。

 ことしの町政懇談会の結果につきましては、9月号でお知らせしたというふうに認識をしております。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 失礼しました。まだ、ちょっと読んでおりませんので申しわけなかったです。

 その中で一つだけ、いろんな要望が出てます。こんな事も聞くんだなと思ったのが、みやこ町の貧困率、これはどうですかとかという、やはり、なかなか生活が厳しくなってて、地域の暮らし向きについて、やっぱり関心を持っておられる方がいらっしゃるのかなということで、なかなかの質問だなというのは感じました。その中でインターネットについては、議会改革の特別委員会がありますので、ぜひ、委員長さんがいらっしゃいますからそこに働きかけをみんなでして、できるものであれば町長は前向きですので、取り組んでいけたらなというふうな思いにとどめておきます。

 それから、2番目の活用方法については、十分、活用はしたいと思ってるけど費用の面が、例えば、廃止した施設、消防の格納庫を廃止したら地元の集落が利用するときに老朽化してるのを少し手を入れたら十分、使えるというときに、その費用について、公民館を払い下げをしたときに、一定程度の補助金の枠がありましたよね。ああいう制度がやっぱり必要かなと思うんですが、それはどうでしょうか町長。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) ただいまの質問については、当初言われた消防格納庫や地域の農業施設の廃止の施設と思われます。これにつきましては、廃止をしたということで、その時点で普通財産に落ちるということでそういった補助の対象にちょっとならないというところがあって、今もう廃止した分については、現状を使っていただくという取り扱いをしております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) まだ利用できる部分もあって、できたら使いたいと思うけど、あと村が面倒見ていくのに費用がかかるんでちょっとというところがあるので、これは検討していただきたいということでとどめておきます。

 それから、最後のAED、これはコンビニで働きかけをしていただくというわけにはいかないものでしょうか。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) はい、このAEDにつきましては、今、日本全国で40万台、これは世界でも一番の設置率というような報告もいただいております。

 コンビニ等につきましては、事業主の独自の判断でお店のほうに置いていくと、自動販売機等については、AEDのついた自動販売機等もありますし、そういったことにつきましては、そういった事業所のほうにこういった物もありますよ、あるいは設置をしたらどうでしょうかという声かけはしていきたいと思います。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) ありがとうございます。ぜひ、取り組んで、24時間人がいて明かりがついてますので、何かあったときにはあそこに行けばというところを校区ごとに何カ所かつくってもらえればありがたいなと、行橋はそういう意図で配置をしてるというふうに聞いています。みやこ町の集落の区長さん、関係者幹部の人たちが、その集落で1個を確保したいということで取り組みを、恐らく町長さんのほうにもお話があってるかもわかりません、そういう取り組みを進めようとしてます。そういう話を聞きましたので質問をさせていただきました。どうもありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで、暫時休憩といたします。

 午後の再開は、13時15分とします。

午後0時15分休憩

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午後1時14分再開



○議長(大束英壽君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号5番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 議席番号5番の中山でございます。昼一番で眠たいところでしょうけど辛抱して話を聞いてください。

 それでは早速、一般質問いたします。今回は、3つ主なことを挙げております。1つが空き家対策、2つ目が防災対策、3つ目で農林業の関係でございます。

 1番目からいきます。空き家対策でございますが、最近は、全国的に空き家が増加しております。みやこ町も例外でなく、町内各地区に空き家、空き地があり、草木が生い茂り、防火・防犯や周囲の生活環境の点から、空き家や空き地は、近隣住民に大変な迷惑をかけている、その対策として、みやこ町には平成25年12月20日制定の「みやこ町空き家及び空き地等の適正管理に関する条例」があるが、この条例に基づき、今まで町はどのように取り組んできたのかを尋ねます。

 空き家バンクの取り組み状況についてでございますが、空き家バンクが設立されて数年たっておりますが、最近は空き家のあっせん実績が私としては少ないような感覚を受けておりますが、あっせんの実績を上げるための方策はどのようにしておりますかを尋ねます。

 次に、防災対策でございます。皆様も御存知のようにニュース等で連日報道されておりましたが、つい一週間ほど前の台風18号が温帯低気圧に変わり、関東地方から東北南部まで記録的大雨を降らせ、各地の川の堤防は決壊したり氾濫し、住宅や収穫前の農作物に甚大な被害が発生いたしております。被害を受けました皆様に対し、心中よりお見舞い申し上げます。

 また、九州では9月14日に熊本県の阿蘇山が噴火し、日本各地で火山の噴火が心配されております。このような状況の中、みやこ町の防災体制は十分な対応を検討しているかどうかをお尋ねいたします。

 また、最近の雨の降り方は異常であり、雨が降るたびに大雨になり、具体的には油木ダムの水の放流により今川が増水し水流が激しくなり、今川に流れ込む犀川地区の支流である喜多良川が今川の水流に負けて喜多良川の流れが悪くなり、平成鉄道の陸橋の上流から本庄橋あたりの道路がしばしば冠水し民家に被害を及ぼしている状況であります。このように雨が降るたびに家の前の川の水が増水し道路が冠水し住民が困っている、この主な原因で考えられるのが川の中にアシが茂り流れが悪いことと、道が低い上に、なお道の際に防水の堤防がないことであります。

 みやこ町総合計画の中に、「安心して生活できるまちづくり」「自然と共生し快適で住みよいまちづくり」とあります。絵に描いたモチとならないようにしてください。

 続きまして、工事の関係でございますが、予算がないとか工事の順番があるとかもっともな理由を述べて、いつになったら改修工事をするのであろうかと危惧をしております。

 続きまして、3番目の農林業のところの有害鳥獣対策の進捗状況をお尋ねいたします。

 先先月7月25日、犀川中央公民館で開催された町政懇談会の中で、有害鳥獣対策をせっぱ詰まった思いで農家が訴えておりましたが、町はこの意見に対しどれだけ真摯に受けとめ、この問題に対処していくかを尋ねます。

 米生産農家にとって有害鳥獣被害は、死活問題であることはいうまでもありません。また、林業を営む者にとっても、シカが樹木の皮や新芽を食べ木を枯らし、木の成長に悪影響を与えています。そのことにより山の保水力が悪くなり、大雨が降れば地すべりの引き金となっております。

 地域住民や車のドライバーにとっても危険な有害鳥獣であります。防災の観点からも何とかしなければなりません。人命被害が発生してから対処しても遅いのであります。今のうちに何とか早急な対策を講じていただきたいと思っております。

 壇上での質問は以上でございます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山茂樹議員の質問にお答えをいたします。

 最初に空き家対策についてですが、空き家の調査につきましては、平成22年度と平成25年度に実施しており、把握軒数は813軒となっています。その中で、今後、利用が難しい、近い将来廃屋となる可能性のある家屋が224軒あるとの調査結果が出ています。

 定住促進という意味で空き家バンク事業を実施しておりますが、空き家対策としての根本解決につながってないのが現実です。

 このような現状の中、平成25年12月議会にて「空き家及び空き地等の適正管理に関する条例」及び関連規則を制定し、適切に管理できていない空き家、空き地の所有者または管理者に対し、助言、指導、勧告、命令等規定に基づく対応を行っているところです。

 続きまして、空き家バンクの取り組み状況につきましては、26年度実績としまして3件、23年度からの累計で15件が成立しています。良質な空き家につきましては、登録後すぐに制約に結びつく傾向にありますが、現在登録している物件数が37件と少ない状況にあります。

 成約件数を増やすには登録件数を増やす必要があります。このため、登録件数の増加への取り組みとしてチラシの作成や駐在員への呼びかけなどを行っております。

 また、今年度から空き家バンク制約奨励金制度を設けるなどして、持ち主の登録意欲の向上を図りたいと考えております。

 今後も、空き家バンクの活用を積極的に推進してまいりたいと考えております。

 続きまして、防災対策についてです。

 みやこ町には、県営河川11本、町営河川61本があります。台風等の大雨での河川増水による道路冠水につきましては、職員の見守りを実施し被害が拡大しないよう土のう設置等の適切な措置を講じております。

 また、河川沿いのたびたび冠水する箇所につきましては、日ごろより河川内のアシ、土砂等の撤去を行い、大雨時に河川の流れがよくなるように措置をしているところです。

 しかし、御指摘の冠水箇所のほとんどが県営河川沿いであることから、町による河川工事が実施できないため、河川管理者である福岡県京築県土整備事務所に強く改善要望しているところです。

 なお、議員からの指摘の場所は、今回の冠水後、県土整備事務所に連絡し、現地確認をしております。私も現地を見てまいりました。早急に対処ができるように、県のほうにもさらに働きかけをしていきたいというふうに考えております。

 続きまして、農林業についての有害鳥獣被害対策についてでございます。

 本町の有害鳥獣による農産物の被害は、年間約1,000万円程度あります。その被害低減のために被害防除の取り組みと駆除の促進を合わせて進めております。

 被害防除の取り組みとしましては、被害地域を対象に、電気柵やワイヤーメッシュ柵等の防護柵設置の推進を行っております。今年度につきましては、現在30件の申請を受け、実施しております。

 また、捕獲員等による駆除の促進を図るため、鳥獣被害防止総合対策交付金事業等による捕獲奨励金の実施や捕獲した個体の加工施設による買い取りの実施、捕獲用箱穴の貸し出し、広域協議会の捕獲隊員に登録されてる者による捕獲活動の実施等を行っております。

 なお、今年度は、来年度以降からの対策強化を図るため新たな取り組みとしまして、地域が一体となって広域的な防除施設の設置する鳥獣被害防止総合支援事業に取り組んでまいりたいと考えております。

 そのために、各集落における被害状況や事業に対する意向等を把握するために、7月末、各区に対しまして調査を行いました。現在、その調査結果を取りまとめており、今後は、国への予算要望を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 空き家対策のことでございますが、国では空き家を強制的に取り壊せるようにしておりますが、現在のみやこ町の条例では、空き家を強制的に取り壊せる条項はないようにありますが、これを強制的に取り壊せるような条項を設置するかどうかをお尋ねいたします。

 というのが、今、町長の答弁にありましたように、廃屋に相当するような二百数十件ありますよね。こういう状態をそのままにしておくわけにはいかないと思いますので、何とか対策を──強制的に壊せるとかいろんな対策を検討してるかと思いますのでお尋ねします。



○議長(大束英壽君) 山本生活環境課長。



◎生活環境課長(山本淳一君) 中山議員の御質問にお答えいたします。

 現在、福岡県は協議会を設置しまして、啓発パンフレットや相談マニュアルを作成、また、特定空き家を特定するための実態調査の方法や統一基準など、空き家対策計画を県下統一でひな形を現在、策定しているところでございます。県の成果品をもとに町として、今後、空き家問題に対する対応を行っていきたいと考えておるところです。

 それと、強制的な家の取り壊しということですが、新しい法律によりまして、行政が空き家の撤去について代執行できるようになっております。しかし、個人の財産も保全をするために町の予算を執行することについて、住民の理解を得る必要があると考えます。今後、住民の理解等が得られる状況になれば、また、条例等を作成したいと考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) ありがとうございました。

 空き家バンクの有効利用についてお尋ねいたしますが、つい先日の全員協議会でお話がありました地域おこし協力隊、この方たちに、現在の空き家をあっせんするといいますか、紹介して住んでいただくとか、そういうお考えはいかがですか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 現在、計画をしております地域おこし協力隊員の方々にも空き家バンクを活用、もしくは空き家バンクでなくても、もし地域で空き家があれば、ぜひ活用していただきたいなというふうな思いではございます。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) ぜひ、そのようにお願いいたします。

 続きまして、防災関係についてお尋ねをいたします。

 災害発生時の町としての連絡体制や避難場所での避難生活を余儀なくされた場合に、医療体制とか非常食、毛布等の確保は大丈夫なのかお尋ねいたします。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) 災害が発生する前から、一応、対策として総務課のほうは待機しております。状況によって職員等の招集をかけて行っております。

 避難につきましても、できるだけ早い段階から避難所のほうに自主避難をしてくださいという形で行っております。実際、避難勧告等によって避難された方々につきましては、これは自主避難ではありませんので、そういった方々については避難が長引くようであれば非常食、水等、そういったものは役場のほうで準備する予定をしております。

 ただ、寒い時期であれば毛布とか非常食、そういったものについては社会福祉協議会、そういったところと連携しながら確保はしておりますけども、まだ十分な確保というものについてはできてないと思っております。ただ、そういった場合におきましては、できるだけ近隣のコンビニとかお店とか、そういったところとも災害時の提携をして食料等の配給を受けるようにしておりますので、そういったような形で避難者に対しての対応をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 避難所での生活は、皆さんテレビ等で見てると思うんですが、かなり厳しい状況でございます。そういう中で、やはり高齢者等が病院とか治療を受けてる方がおりますが、こういう方の避難の手助けなどはどういうふうに考えておりますか。



○議長(大束英壽君) 葉瀬垣総務課長。



◎総務課長(葉瀬垣和雄君) 障害者とゆうか高齢者、自分で動けない、そういった方々につきましては先ほども言いましたように、できるだけ早い段階で避難をということで、その場合につきましては町の職員が迎えに行くそういったような対応を検討しております。台風が一番激しいとき、あるいは深夜の大洪水、そういったようなときには外に出て行くほうが返って危険だと思いますので、そういったことになる前にこちらからそういった呼びかけをいたしまして、それに対して避難したいという申し出があれば役場のほうで対応してまいりたいと思います。

 あと、先ほど言いました病院等との連携ということでございますけども、避難された方々についてそういった健康に対しての不安があるようであれば、またそういった状況に応じた対応をしてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) ありがとうございました。2つ目は以上で終わりますが、3つ目の有害鳥獣の関係でございます。

 6月の定例議会の一般質問でもしたときに町長の答えにもありましたが、来年度より地元負担金のない、取り組むようなことに考えておるということでありますが、今現在調査中ということで来年度から実施に取り組むということ、それに対しての国への要望とかいろいろ予算要求をすると思うんですけど、幾らぐらいに工事がかかりそうなのか予算額を尋ねたいということと、その制度が向こう何年間も続くかどうかを尋ねたいんでございます。

 というのが、今現在調査してるということで、今回の調査に応募しなかったゆうか、応じなかったといいますか、そういう方が、やはりそういう地区が出てくると思うんですけど、そして、今回は辞退したけど来年度ぐらいには取り組みたいとかそういう意向もあると思いますので、その制度が向こう何年続くのか、あるいは今回の予算要求はどんくらいになるものかを教えていただきたいと思います。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 中山議員の御質問にお答えさせていただきます。

 まず、6月答弁のほうでも私のほうから新しい新規事業としましてワイヤーメッシュ柵による被害防除、国の事業でいいますと鳥獣被害防止総合対策交付金事業という形で先ほど町長の答弁でもありましたように、7月末に各全行政区のほうに事業要望という形で依頼を書きました。そして、提出期限が9月の半ばにしておりましたので、ちょうど今、提出がありまして精査しております。ただ、精査する中で、まず、各集落の中の被害場所、そういったところの工事長それと被害金額、それをあらわすための図面のほうを私どものほうが上げてますので、それを今、精査しておるところです。

 なぜ精査するというのが、これが当然、国の予算使いますので費用対効果、そういった形で各戸に電柵等の被害防止対策をしておりますので、そういうところを見ながら今後、事務を進めてまいりまして、年内にある程度金額を固めまして、1月末という形で大体、例年国への予算要望がなっておりますんで、それにあわせるという形で今から事務を進めてまいりたいと思っております。

 それから、今回、地元のほうから要望等が出てない可能性もあるという形で御質問がありましたが、今言いますように、一応、全集落に出しております。当然、上がってきてないところもあります。ただ、過去の被害状況等を勘案しまして、多分あるんじゃないかという形でそういったとこも含めまして、いずれにしろ全部を把握したいと思いますので、そういった提出がないところは、所管課のほうから区長等を通じて確認を行いたいと思っております。

 それから、国の鳥獣被害防止総合対策交付金事業ですが、現在の限りでは、まだこの事業は続くという形で聞いておりますし、なくなるという形は、今のところはそういう情報等がありません。

 それから、予算額につきましても、国の予算としましては、当然、今、概算要求という形の資料がちょうど仕入れたところですが、昨年並の95億程度の予算が、今のところ概算要求という形で国のほうは行っております。町としましては、これをまとめまして年内に要望しますので幾らの予算がつくかというのはこれからの作業ですが、いずれにしろついた予算内の中で対応したいと思いますし、28年にできない場合は、また翌年度この事業が続く限り対応してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 課長、予算の継続年数ですか、事業の継続年数等はわかりませんか。三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 申しわけありません。説明不足で大変、申しわけありません。

 事業の継続年数、この事業は、今限り国の事業ですのでなくなるという話はうちのほうとしては聞いておりませんので、これがある限りはずっとしていきたいと思いますし、ただ、金額は今言いますようにかなり高額になるかと思いますので、例えば28年、29年という形で2カ年、3カ年となるかもしれませんが、いずれにしろ全体の被害調査結果を集計するということで、それからまた、そこを計画的にやっていくという形になろうと思いますので、今はそういう状況でございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 予算に関しては国に対する要望になりますので、できるだけ多く、そして農家に負担がかからないようにしていただきたいと思っております。

 それと、ちょっと心配されるのが、この補助事業については日本全国でシカ、イノシシの被害はあろうと思いますので、どこの自治体も取り組むはずですからかなりの額になってきて、気になるのが資材が高騰するとかそんな心配を、いらん心配になりますけど、というのが、東京オリンピックがあるということで、何といいますか伊良原の学校の建設に関しても東北震災絡みで資材が上がったりいろんなことが発生しております。そういうことが危惧されますので、できるだけ早目にこういう要望は国に上げていただきたいと思ってますが、そこはどんなもんですか。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) お答えさせていただきます。

 今、言われますように資材が不足するんではないかという御質問です。

 いずれにしろ、今後、この事業をしていくに当たりまして、国の予定としましては、例年でいいますと4月ぐらいに予算の割り当てという形になりまして、5月に計画申請等の事務手続きとなります。その後、6月ぐらいに内示って形になりますので、その後に工事発注という形になりますので、そのタイミングに合うような形で事業を進めていかないと今、言ったような形で集中します。業者も数があるっていう話は聞いておりますが、いずれにしろそういうところもありますので、早目早目の対応をして、今、言ったように業者が手いっぱいということもありますし、今、言われますような資材の不足というのも生じることもあるかと思いますので、そういうことがないように進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) さっき中山議員から指摘がありました予算の件ですが、先般、この京築の2市2郡で構成しております委員会で、われわれは、農水省、そしてまた大臣等にも要望してまいりましてそういう話をしました。その中でこういう話もしたんですけど、ほんとにワイヤーメッシュ等をすると地球一周するぐらいの距離がかかるんではないかと、これは極論ですけど、ほんとに陸上自衛隊か何かに出ていただいて捕獲をしないと間に合わない状況になってるんではないかと、そういうような意見も出してお願いをしたような状況でございます。

 そういう中で、今、担当課長と話をしてるんですが、猟銃免許を取るのは難しいかもしれませんけど、箱罠を町民の皆さんが、ちょっと興味がある方がおれば箱罠をとっていただいて、そしてそういう経費が何かできるものがあればこちらから何らかの措置をして、少しでも多くの方にそういう免許を取っていただいて箱罠を設置するようにしないと、箱罠を置くにしてもわれわれ普通の人が置けないというような状況ですので、この辺も今後、検討の余地はあろうかと思いますけども、箱罠の免許を取ることを奨励をしながら、町として応援をしながら多くのイノシシやシカを捕獲してやってかないと、ほんとに際限がないような状況になってるのかなと思っておりますので、このことも、また議会でも報告し相談しながらやっていきたいというふうに考えておりますので、そういうことも考えていることを御了解いただければと思います。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 最後になりますけど、町長、担当課長は農林水産省に対し、人脈を有効活用し、町の農林業を有害鳥獣から守るために積極的に予算要求をしていただきたいと思います。

 これをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(大束英壽君) 中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) 次に、通告順位4番、議席番号2番、吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) 議員番号2番、吉竹次男です。

 一般質問に先立って、今回で2回目の一般質問になります。前回、6月議会で私のほうから3つの質問をさせていただきました。

 1つは、来年度4月開校予定の伊良原小中学校の活性化に向けての取り組みでした。2つ目が、中学校の部活動についての支援のあり方、そして3番目が、特に河内地区のサル対策についてのお願いをいたしました。

 その結果、早速、町長さんはじめ三角産業課長、サル対策については地元の意見を聞いていただいて対策を講じていただきました。まことにありがとうございます。

 また、中学校の部活動についても部員の送迎に関してスクールバス等を導入していただいて、大いに保護者のほうも助かったということを聞いております。

 また、ことしは例年になくみやこ町内の中学校から県大会に出場するような部が多く見られたようです。特に勝山中学校、それから犀川中学校の合同の野球部が、やっぱりそういう配慮のおかげで、中学校がお互いに連携して一つのチームをつくり、そして県大会というような形で実績を上げてきたということで、ほんとにいい方向にいってるんじゃないかなと思っております。今後ともどうぞ御支援よろしくお願いします。

 それでは、今回の私のほうの一般質問に移ります。

 今回、私からは大きく2つの点から1つは地方創生の地方策として竹林活用をできないかということです。2点目が国際連携のまちづくりに関して国際交流の推進ということでお尋ねをいたしたいと思います。

 まず初めに、1点目のみやこ町における地方創生の一方策として竹林資源の活用を図り、地域の活性化を促すことができないかということです。

 7月14日に開催された総務省地域力創造審議官、原田淳志氏の地方創生と地域づくりと題した講演会で、地方創生のあり方が示されました。「地方創生とは、地方に仕事をつくり、仕事が人を呼び、人が仕事を呼び込む好循環をつくり上げること、強い地域経済をつくることである」と述べられています。自治体がエンジンになり仕事づくりを進め、地方からGDPを押し上げることを狙っています。そのためには、地域経済好循環推進プロジェクトなるものを立ち上げ、みやこ町に潜在的有効需要を高め、新しい特産品の開発、観光開発、地域エネルギー需要の開発、資源としての農産物・木材、竹林も含めて、地場産品、景観自然等をどれだけ活用できるかにかかっていると思います。

 そこで、私の住んでいますみやこ町、とりわけ諫山地区に豊富に存在し古くから特産品として地域をうるおしてきた竹林の活用を提起します。

 現在、私が住む浦河内地区は、「河内タケノコ」として、近隣では、味のいいおいしいタケノコとして重宝がられています。私的なことですが、私が無事、大学を終えて現在があるのは、父母が営んできたタケノコ生産とカンネクズ、御存知かわかりませんが、そのおかげだと私は思ってます。

 ところが、現在、私の住む河内地区でもそうなんですけども、生産者の高齢化が進み竹林管理ができにくくなっているのが現状です。放置竹林もふえ、このままだと生産性のない荒れ竹山になっていくのは目に見えています。

 皆さんも御存知のとおり、竹は1年で成長し根を広げ、放置すれば他の山へ入り込み人は入れず、イノシシ、シカのための荒れ山になってしまいます。このままでは負の遺産になり兼ねません。

 日本総合研究所調査部史跡研究員の藻谷浩介氏の「里山資本主義」の著書の中で、岡山県真庭市を例にとると、「真庭市は人口5万弱の8割が山林という林業の町ですけども、製材での切りくず等を燃料資源として活用し大きな効果を上げています。これまでは、ゴミとして扱われた木くずを発電に使うだけでなく、木質ペレットとして一般家庭の暖房や農業ハウスのボイラー、公共施設の暖房や冷房にも使われているそうです。まさに、地域還元型エネルギー資源のお手本であると思います。

 私は、第一に、竹林をエネルギー資源として活用することを提案します。持続可能なエネルギーであることは先に述べたとおりです。科学燃料に代わる地域循環型自然エネルギー資源として活用し、公共施設、農業施設等で活用できないでしょうか。

 さらに、竹林は燃料だけでなく、竹炭、竹酢液、発酵竹パウダーにして農業にも活用できます。竹山は、宝の山に変えることができるのです。

 営農組合が農地の管理を委託されるように、竹林組合なるものを組織して竹林管理を行ってはどうかと思います。竹林活用の執行部のお考えをお聞きします。

 次に、地域の特産品として「河内タケノコ」をブランド化し、広く販売できないかということです。

 毎年、4月中旬に河内地区で「たけのこ祭り」が開催されてます。行政関係団体のおかげで年々、来客数もふえ、知名度も上がっていると思います。

 しかしながら、北九州市の合馬のタケノコには到底及びません。私は何が足りないのかなと思います。それは、やはり、地元生産者、行政、関係団体が一体になった取り組みが不足しているんじゃないかと思います。情報発信ができていないじゃないかと思います。今後、生産者、行政が知恵を出しあい、工夫することが大切だと考えます。

 タケノコのブランド化について執行部のお考えをお聞きしたいと思います。

 3番目に、地域の活性化のシンボルとして、竹林公園、観光農園等の整備ができないかということです。

 先日、北九州市の合馬竹林公園に視察に行ってきました。道すがら、案内の道路標識、看板には「合馬タケノコ」というような大きな看板が設置されています。やはり、地元と行政が一体になって合馬のタケノコを宣伝していることだと感じました。

 また、竹林公園では、市民に一般解放された竹細工作品展示室、研修室、工作室を備えた建物があり、また、隣には自由に使える運動場もあり、遊歩道も整備されていました。市民に愛される憩いの場として活用されているようでした。

 また、帰り道のケーキ屋さん、御存知の方もおられるかもわかりませんが、「コウノトリ」という店がありますけども、そこには「合馬タケノコタルト」というものも売っていました。みやこ町でも「河内タケノコ」をブランド化し、このような取り組みができないかと思います。まずは、先進地に学ぶ必要があると考えてます。

 さらに、私はできれば、勝山地区の中心地、諫山小学校の横にあるんですが、尾倉山というまあるい山があります。今では竹林で覆われて、どれほど生産ができているのか、ちょっとわかりませんけれども、諫山地区の中心地に観光たけのこ園、自然食──タケノコレストラン、カフェ、それから地域の農産物販売所、自然散策路、竹炭体験釜、竹工作教室を設置して竹トピアなる公園ができたらすばらしいんじゃないかなと考えています。なかなか難しいとこはあると思いますけれども、夢を持って地域おこしにかかわっていけたらなと思ってるところです。

 以上、地域創生に係る竹林活用の私の考えを述べ、執行部の御意見をお伺います。

 2点目は、交流連携のまちづくりについてのお尋ねです。

 みやこ町総合計画後期基本計画基本方針の中の一つに、「交流連携、充実する交流環境を生かした交流連携のまちづくり」が掲げられています。その中の?に、国際交流の推進の項目があります。「国際的な視野を持った住民を育てていくために、国際交流協会を核とした住民の主体的な交流活動を支援する」とあります。主要施策として、「国際交流活動の推進」「国際感覚を持つ人材の育成」、主要事業として「中学生のホームステイ事業と連携したホームステイ受け入れの推進」「国際交流協会を核とした国際交流事業の推進」とあります。

 今回は、みやこ町国際交流協会を核とした国際交流事業についてお尋ねします。

 私は、町長の目指す日本一元気なまちづくりの一つには、町民一人一人が大切にされ、どの年代の誰もが社会から必要とされ生きがいのある生活を送れることと考えています。特に、今後の高齢化社会では、現職を退き退職した後の生きがいづくりが大切になってくると思います。私は、退職者が、これまでさまざまな現場で培ってきた技能・能力・識見を地域社会に生かせる機会、貢献できる場が必要だと考えます。すなわち、ボランティア活動の機会を得、地域社会に貢献でき、生きがいを持って生活することだと考えます。行政は、ボランティア活動を大いに育成すべきだと考えます。

 そこで、本題に入りますが、みやこ町国際交流協会は、地域ボランティアとして平成22年度から現在まで、さまざまな形でみやこ町町民と外国人の国際交流活動を行ってきているようですが、現在どのような活動実態であり、町としてどのような支援を行っているのか、今後の町として国際交流事業をどう進めていこうとしているのかお伺いします。

 以上、大きく2点の質問を壇上からいたします。よろしくお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 吉竹次男議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、竹林を利用してのエネルギーの地産地消の取り組みについての質問ですが、木材を利用しての発電や暖房施設等の燃料としての利用など、木質バイオマスエネルギーに関しまして国でも各種支援策が講じられていることは承知しているところであります。

 県内においても竹を利用しエネルギー等への転換を実施してる施設もあります。しかし、その実態は、コストの問題から収益等で非常に問題となっているところもあるようです。

 御提案につきましては、利用できる地域、木材の量や輸送コスト、木材を燃料化するための施設等、大変、難しい問題があろうかと考えておりますので、町内での実施が可能かどうかを含めて、今後、検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、「河内タケノコ」のブランド化についてですが、現在、勝山産タケノコについては、青果用、加工用として出荷しており、大変、好評を得ております。勝山産のタケノコにつきましては、私が町長に就任して以来、ブランド化を提案し「たけのこまつり」を始めたものであります。この祭りにつきましては、年々参加者も増加しており、4月に行われました「第4回たけのこまつり」につきましても、多くの来場者でにぎわったところであります。

 また、福岡県の「農業・農村体験バスツアー」において43名の参加者があり、福岡都市圏の方々にも勝山産タケノコのPRができたと考えております。

 今後につきましても、広く勝山産タケノコのPRを積極的に取り組む、消費拡大に努めてまいりたいと考えております。

 続きまして、竹林を整備し観光たけのこ園、さらには竹林公園等の整備についての質問でありました。

 地域の農林産品等をシンボルとして地域の活性化を図ることは、有効な手段として考えております。

 諌山地域での地域特産品の「タケノコ」を活用した地域振興の取り組みは意義あることと考えており、毎年、諌山地域で行われております「たけのこまつり」には、多くの来訪者もあり、同日、福岡県が行っております「農業・農村体験バスツアー」により、福岡市等からも当地区での「たけのこ堀体験」などを楽しんでる方も多数おられます。こうした地域イベントの開催に関し、今後も協力してまいりたいと考えております。

 観光たけのこ園、竹林公園につきましては、新たな公園、施設を建設、整備するのではなく、「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」などの補助事業を活用していただき、竹林の整備や管理作業道の整備の取り組みを進め、そうした竹林を活用し観光たけのこ園等に活用していただくような方策で進めてまいりたいと考えております。

 続きまして、国際交流に関する質問でありました。

 みやこ町国際交流協会は、みやこ町内の外国の人たちと町民とが、相互の交流によって国際感覚豊かな人材を育成し、活気あふれるまちづくりと地域社会づくりに貢献するため、平成22年度に住民が主体となり設立された団体です。

 主な活動としましては、町内在住の外国人やJICA研修員、西日本工業大学の留学生などの交流、また、文化交流や講演会の開催など、さまざまなイベントを開催し、町内在住の外国の方が帰国された場合には、みやこ町の応援団となっていただき、みやこ町という名前をPRしていただけるよう力添えをいただいております。ちなみに、今月27日には、秋の国際交流会が蛇渕キャンプ場で開催されますので、この場をお借りしまして議員各位に御案内申し上げます。御参加のほど、よろしくお願いいたします。

 現代、みやこ町では、国際交流協会が開催しているイベント等に外国人講師を招致するほか、そのイベントをみやこ町のホームページやフェイスブック等で情報発信するといった支援を行っております。

 次に、本町としての国際交流事業といたしましては、中学生を対象とした海外ホームステイ事業の訪問先であるハワイ島との交流も今年で4回目を迎えました。単に中学生の交流にとどまることなく、これをさらに発展させることとし、10月の公式訪問を機にさらに深めていきたいと考えております。今後は、こちらから訪問するだけでなくハワイからの招致やみやこ町の特産品の販売にもつなげていければと考えています。その際には、国際交流協会を中心に関係団体と連携し、みやこ町のさらなる国際交流の発展を目指していきたいというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ありがとうございます。

 それでは、最初の竹林の燃料等エネルギー資源にどうなのかというところから、少し私の考え等をまた御質問したいと思います。

 今、竹林という部分は、ほんとに全国で問題になってるっていうか、結局、荒れていくと、放置竹林をどうするのかということです。私のほうもいろいろ新聞やらインターネット等で情報を仕入れております。そうすると、これ持ってきてよかったかどうかわからんですけど、やっぱり、日本の現代農業特選シリーズとかゆうぶんで本とかにもなってて、この中に「荒れた竹林を宝に変える」とか、そういうふうな実践が出されております。ただ、燃料だけでなくて竹チップとか竹炭、竹酢液、そんなのとか、また管理の仕方とかいろんなものが出ております。先ほど町長さん言うようにコストの問題とか、それから施設、設備、誰がするのかとかいろんな問題があると思います。しかしながら、一つずつその問題を解決していかないと、結局そのままになってしまうんです。やっぱり、現実ほかの市町村ではやれてる事例もあるわけです。それをこの地域、特にタケノコという部分で「河内タケノコ」畜産品、それから地区創生の一方策として考えていけといったらどうかということであるんであれば、やっぱり前向きな方向というものをやっていかないと、また、そのままになってしまうんではないかなと思うて、だから産業課になるんですか、どういうふうに先ほどからの出てる方策があるんですけれども、より一歩前向きに、じゃあこういう条件で地元も動いてくれればできるよとか、そんな部分の提案をいただければ取り組みもできるんですけどもどうでしょうか。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 吉竹議員の御質問にお答えさせていただきます。

 今、言われますように竹材を活用したエネルギーという形の御質問でございます。これにつきましては、先ほど吉竹議員の質問の中でもありましたように、岡山県の真庭市というところの先進地の事例があります。これにつきましては、産業課のほうで1年ほど前に視察という形で行っております。そのときの復命等を今回、目をとおさせてもらった中で、真庭市というところは先ほど質問の中にもありましたように、山林面積が本町の6倍近くある、そういったかなり山の多いとこっていう話で聞いております。そんな中で、もともと林業が盛んな町というのか、それで製材所等、そういったところの需要というか収容って形で成り立った町でもあります。そういうところで出てきた、先ほど言われますようなこの場合は木くずになりますけど、そういったものを活用して木質バイオエネルギー、今回言われますような竹によるバイオエネルギーということなんですが、竹チップ、また竹炭もろもろありますが、いずれにしろ真庭市の例をとりますと、その中でも90%近く最終的には輸入材で補っているそういったところも現実あるっていう話でございました。そういうのも含めまして、また、県内では八女市のほうでバイオマス計画という形でそこも先進地であるということも聞いております。いずれにしろ、今回、この御質問も出ましたし町としましても、今言ったように身近なところに自然エネルギーという形が、こういった竹材を活用するということは、今後、必要になろうかと思います。今後、勉強していきながらこれをどういう形で進めていくかというのは、改めて検討する必要もあろうかと思います。

 ただ、そういった中で、まず、竹材を山から切り出す、そういった通常の整備的なものそういったものが、現在、取り組んでる集落もあるんですが、山村振興多面的事業という形があるんですが、そういうものを活用しながら通常のタケノコの補助というか、そういうところの管理に活用しながら、そこから発生する爆竹、要は竹を伐採しますので、そういったものを活用するというのを地元と一緒に、今後、有効活用の勉強をしていく必要があろうかと改めて考えてる部分がありますので、逆にとりあえず、今こういったもろもろの国の事業、県の事業がありますので、そういうのを地元に提供して、高齢化でなかなかできないという話は聞いております。そういうのを情報提供しながらバイオマスエネルギーとかゆうのはかなり大規模なことになりますけど、小さいところから一つ一つをしていくのも進む1つの計画じゃないかと思っておりますので、そういうものを御提供させていただきまして、地元の皆様の要望、御意見を伺って事業計画等を進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ありがとうございます。

 一つ、燃料に関して、先般、公共施設、特にお風呂の関係でいって、そこで燃料費としてどれぐらい年間で使っているかということをちょっとお聞きしました。平成26年度のいこいの里、すどりの里、ゆいの郷まで含めれば1,500万ぐらい燃料費で使われるということです。今回、ゆいの郷がなくなりましたけども、およそ1,100万ぐらいの燃料費が使われていると。あと、ビニールハウスですか、そこの暖房のための燃料等でまきストーブを購入したという事例もあったようです。いろんな全ての部分で使うということはなかなか難しいかもわかりませんが、そういう公共施設なり、あるいは農業関係で今竹チップのボイラー、そういうのに変えたときにどれぐらいの予算かかかって、どれだけ赤が出て何年後には取り返せるとか、そういう見通しとかも含めた、ひとつ具体的な取り組みを検討していただければいいんじゃないかなという気はしております。

 次の質問のほうに移ります。「河内タケノコ」のブランド化という部分なんですけども、この前、合馬のほうに行ってきたんですけども、やっぱり一生産者だけじゃなくて行政と一体となった取り組みをやってるんじゃないかなと思ったんです。先ほどちょっと、私のほう述べましたけども、道すがら道路標識に「たけのこの里合馬」とか、入口のところに大きな看板で「たけのこの里何とか」とかってあるわけです。やっぱり、そこにいろんなところから行った人が、ここがやっぱり合馬タケノコの産地なんがっていうところ、そういう視覚的なところから違うんです。だから、そういうところに行政がここに力を入れてくれてるなというのはわかるし、まして、また次の関係ありますけど、竹林公園とかシンボル的なものもあって、私は、やっぱりこういうところに学ぶべきじゃないかなという気はしました。

 1つ提案なんですけども、やっぱりブランド化するためには情報を発信しないとだめだと思うんです。そのためにはもとになるものがなくてはならないと、何で発信するかと、主な例、ちょっとわかりませんが、京都とか京料理に使うとか、そういうことで、例えば、タケノコのB−1グランプリじゃないですけど、タケノコ料理グランプリじゃないですけど、そういうところを今度の「たけのこまつり」のところに開いて、つくってもらう側の店とか連携しながら、そして、店のB−1なったところになれば、そこのところを情報で大きく発信するとか、そういう情報発信がいるんじゃないかな、取り組みがいるんじゃないかな、ただ「たけのこまつり」で来てもらうだけじゃなくて、もうひとつその上に工夫した取り組みがあって、そのことを情報発信していけば、よりアピールになるんじゃないかなゆう気がしております。またその辺の考えもちょっとお聞きしたいと思いますが、それから、いろんな方策はあると思うんですが、コンサルタントじゃないですけど地域おこしのためには、私たち専門じゃないんですが専門家を呼んできて、例えば、タケノコをブランド化するためにはどんな手だて、方策があるのかということを検証するということも私は大切なことじゃないかなという気がしてます。

 そんなことで、ちょっと私の考えを述べてみますので、その辺、もしお答えができるようであればお願いします。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 御質問のほうにお答えさせていただきます。

 今、言われますようにタケノコのブランド化でございます。これにつきましては、河内のタケノコというのは、町内では当然、知られたとこだと思いますし、これをもっと外部へのPRということでございます。

 今現在行っているやり方としましては、町、農協、農協の中の筍部会とあります。そういった中で情報発信をしているとこでございますが、不十分という御指摘もあります。それで、イベント的なもの、4月「たけのこまつり」を行っております。そういった際は外部にかなり情報発信しておりますが、例えば、タケノコ、通常であれば4月が最盛期になるんですが、逆に早いものであれば、これこそ珍しいって聞いております、12月の終わりぐらいに、当然、形は小さいんですが、そういうのを採れるところもタケノコ農家あるようでございます。そういった情報をうちのほうに早く入れてもらって、行政、または農協でそういうものをどんどん、今の時代情報発信をフェイスブックそういったもので発信していって、みやこ町のタケノコという形でアピールする方法もあるんではないかと思っておりますし、いずれにしろ、機会あるごとにタケノコにかかわらずほかの特産品もありますので、担当課としましてはおもてにどんどんPRしていくという形で考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) それでは、竹林に関しての最後になりますが、活性化のシンボルとして地域に竹林公園等の設置ができないかという件なんですけども、やっぱり私の住む勝山、特に諌山地区は、私たちが子供のころからほとんど変わってません。前のほうに大きな道ができたんですけど、それを利用するのは田川から苅田のほうに行く人が多くて、地元じゃゴミを散らかしてもらって御迷惑じゃないですけどそういうところもあるんですけども、諌山地域はほとんど変わってないんです。そこに、諌山地域の活性化のために何ができるのかと考えたときに、私は一つは先ほどから述べています竹ちゅうかタケノコ、あるいは竹林をどう活性化するかということが、やっぱり大きい課題じゃないかなと思ってます。そのために、やっぱり人が集まる、それから、先ほどから述べてますけど、「諌山・河内タケノコ」とか、シンボルになるものがあったら絶対違うと思うんです。やっぱり、それぞれ今、みやこ町でそれこそ伊良原ダムができて観光客も来るだろうと、ただ、そこを見てさっと帰ってしまうとか、そういうことで、それぞれの地域の特産品、売りをどうつくるのかということは大切なことだと思うんです。結局、このままでいけば河内とか諌山の方にはずっと寄らないでしょ。勝山地区は、何か日の当たらないという言葉はあれなんですけども、やっぱり、私は取り残されていくような気がします。そこに一つのシンボルとして、それこそ先ほどから延べました、人が集まれば仕事が増える、仕事が集まれば人が増えるという地域創生の根本じゃないかと思うんです。だから、ぜひともそういう地域のシンボル的な、集められるような公園か、そういうのを進めてもらいたいな、こう気がしております。できれば、最後にそこのところも答弁をお願いします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私、昔、諌山でそれこそタケノコの白子というのを食べて、あのイメージが忘れられなくって、タケノコってこんなに白くておいしいタケノコがあるのかなっていうことを食べたことがあります。それ以来、残念ながらないんですけども、そういうイメージがあったので、町長になって、勝山、豊津、犀川地域それぞれ、いろんなそういった村おこしができたらいいなという思いで「たけのこまつり」をしました。

 しかし、残念ながら、これをするにもかなり時間がかかって、やっぱり地元の協力も必要でした。さっき議員がおっしゃったようなことを私もぜひやりたいと思いますし、特に地元の皆さんの御協力をいただいてやっていくことが必要じゃないかなと、行政だけでは限りがありますので、その辺をしっかりやってかなきゃいけないなと思っております。

 その中で、例えば道路標識とか、そういうところはすぐできることだと思うんですが、やっぱり、人の顔合わせ、心合わせ、力合わせというこの3つが、どういうふうにしていったらうまくいくのかなと、その辺が今後の課題かなというふうに思っておりますので、ぜひ、そういったところの力添えを賜りたいと思います。

 それから、私も思ってましたけど、ほんとにタケノコをおいしくいただく京料理、そういうところのこともできたらいいのかなと思っております。

 それから、確かにそういう専門のコンサルか何かを入れて、私もその辺もちょっと勉強してみたいなというふうに思っております。

 それから、ちょっと公園がどうなるか、これは、そういう事業等があれば考えていかなければいけないと思いますけども、このことにつきましては、今後どういう整備をしていったらいいのか、ちょっとこれは、今ぱっと答えれるような簡単な問題ではありませんので研究させていただいて、将来、勝山、諌山地域のタケノコ、本当に私はおいしいタケノコだというふうに思っておりますので、その辺のことを踏まえて、今後の活性化につながるように努力をしていきたいというふうに考えております。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) 最初の地域創生の分の竹、竹林活用については、一応、終わりたいと思いますが、先ほどから議論になってるところなんですが、本当、行政だけではできないですよね、それはもう十分わかる。それと、やっぱり地元のみんなの声ちゅうか協力がないと進まないことであって、だからおんぶに抱っこじゃないですけど、任せきりじゃできないとは私も思ってます。ただ、それこそ火つけ役というか問題提起して、前向きにこんなふうなこともできるんじゃないかという展望を示してやらないと、何をしようたってなかなかできないものであって、その辺、今回、私が提起したのは、1つのそういう提起になって、さらに今後できるところをしながら詰めて、それこそ竹林公園等もできていってそういう方向に進めばいいかなと思って、今回、提案させてもらいました。

 それじゃ、2番目のほうに移ってよろしいでしょうか。

 次に、交流連携のまちづくりという中で、みやこ町の国際交流事業についてお聞きしたいと思います。

 まず、今回、私のほうで中心に取り上げさせてもらったのは、みやこ町国際交流協会の件です。聞くところによりますと、一つが、問題点というか考慮してほしいと思うことは、窓口、この窓口がどこになってるのかなということです。結局、今、事務局をされてる方も後ろに見えられてますけれども、先ほどからちょっと御紹介されてますけど、今度の27日、国際交流会がありますよね。ところが、その窓口対応の窓口というのが会長さんのとこの自宅になってるということで、結局は、連絡が県からとかいろんなところから問い合わせたときに自宅に対応という形になってるらしいんです。大きな町の総合計画の中の核としてというふうなことで明記されてますので、その辺、やっぱり自宅じゃなくて行政が窓口となってお世話してやってくというのが本来の筋じゃないかなと思いますので、その辺、ひとつ1点目ちょっとお聞きしたいと思います。窓口の問題。どこが窓口になってるか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) ただいまの御質問に対しましてお答えさせていただきます。

 行政側の窓口といいますのは、現在は総合政策課で窓口を持っております。また、国際交流協会の方々とも連携を取っていきたいなというふうにも考えておりますが、現在、先ほど御指摘ありましたように、県からの連絡とかが直接いっているというような状況も、確かに私も会長さんのほうからもお聞きはしておる状況でございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ぜひ、窓口対応、窓口をきちっとしていただいて連絡等密にしていただきたいなと思っています。

 続いて、結局、今、窓口と同じように事務所っていうか、活動の基盤となる場所がない。聞くところによりますと隣保館のパソコンルームですか、そこをちょっと開業するという形で、パソコンの勉強という、そのときに話をするというような形で利用されているというようなことだとお聞きしました。これも、今後、先ほどからちょっと延べられてますが、やっぱり地域ボランティアを幾らか多く要請せにゃいけんと思うんです。そのためには、その辺の支援、特に今言った窓口対応と活動場所、そういうのをどう確保してあげるかということが大きい、また、もう1つは助成金とか、活動助成、そういうのをどうするかというのがあるんですけど、まず、2番目の活動場所として、今、支所が犀川、豊津とあります。12月段階で閉めて、来年1月には閉鎖という形になると思うんです。そのときに、そのあとをどう活用するのか、その辺とあわせて今言ったボランティア活動の支援という形での活用とかいうのは考えてないのか、その辺をお伺いします。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) はい、ただいまの御質問にお答えさせていただきます。

 ボランティアの形で、確かに多くのお力添えをいただいている状況でございます。事務所の問題、それから窓口の問題につきましても、また、国際交流協会の方々と相談させていただきまして、役場としてできるところがございましたら取り組んでいきたいというふうに考えております。ちょっと、場所の問題、それから事務手続きの問題等もあろうかと思いますが、協議をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) 済いません、ありがとうございました。2点ですね。

 あと、お金の関係になります。助成金。本来、ボランティアですから自腹でということもあるんですが、私は、ボランティア活動、支援するという部分で考えたときに、今、産業課の夢づくり支援事業、きょう、新しく資料いただきましたけども、ここで支援していただいているということです。ただ、この支援がこれから先も続くものなのかどうか、夢づくり事業が今後も継続されて行われるのか、その辺で、もし事業がなくなったときに、やっぱり助成金というかほかの方策で助成していただけるのか、その辺もちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。



◎産業課長(三角房幸君) 御質問のほうにお答えさせていただきます。

 今、御質問がありましたようにみやこ町国際交流協会では、夢づくり事業としまして町から助成金を出しております。金額につきましては27万8,000円、ただ、この事業につきましては、要綱の中に原則3年という形であります。ただし、町長が必要と認めた場合は5年という形であります。

最長5年、それも継続となりますので、いずれにしろ最高長く見ても5年という形で、あくまでもこれは、地域おこししていただくことは、大変すばらしいことを行ってもらっております。ただ、あくまでも、活動組織の中で自分たちの中で自主運営ができるような形、最初は町としてお手伝い等する形になりますけど、最終的にはひとり立ちしていっていただきたいということで、ある程度の期限を設けさせてもらっておりますので、そういうところを御了承いただければと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) そうすると、この前資料もらった分が4年だったですね、第4回、ことしが27年、ことし最後というふうになるんですか、27年度助成していただいたら。5年間の継続ということであれば。やっぱり、それこそ、先ほどから私も言ってますけどボランティアですからということでありますけども、一つ、この中の後期基本計画の中に、国際交流事業はみやこ町の国際協会を核としたという文が載ってるんです。ということは、やっぱりボランティアじゃなかろうがというところです。ボランティアだったら、わざわざこんな大きな基本計画の中に上がる必要がないと思うんです。そこに、国際交流という部分で核としてって上がってるんであれば、先ほど継続で3カ年度まで部分でつうことで言ってますけども、なくなったらほいじゃもう知らないということじゃ、やっぱり私はどうかなと、ボランティアといってもその部分の核になっていくっていうんであれば、それなりの援助、支援は必要じゃないかなと思いますけど、その辺どうでしょうか。



○議長(大束英壽君) 三角産業課長。先ほどの継続年数で細部にわたって説明お願いします。



◎産業課長(三角房幸君) 御質問にお答えさせていただきます。

 今、言われましたように、きょう、お手元に配らせてもらいましたあれには4回って書いております。ただし、これが、要綱が平成25年度の4月1日で変わっております。その段階で一応リセットというような形になりますので、現時点にすれば今2年目という形になります。いずれにしろ、全ての団体そういう形で見ていただければと思っております。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) ちょっと視点を変えて、いろんな活動の中で、町内外の学校の方が多く本町にお見えになって交流ができてるということ聞いてます。

 また、この前、中学生のホームステイ事業等で、子供たちがハワイのほうに行って交流できてます。私は、国際交流協会が行ってる事業はとてもすばらしいことだと思うんです。というのは、一つは、自分が現場にいたときに、子供たち小中学生に夢を持って未来に生きる子供たちをつくらないけんと、社会に出ていろんな活躍できる、そういう人材になってほしいというようなことを考えてました。

 そこで、夏休み中に山中恵理子さんの講演会がありました。山中さんは、御存知と思いますけど旧犀川町の出身ですばらしいバイオリニスト、それもロシアの音楽学院で学ばれて、そして今、活動されてるわけです。やっぱり、そういう人材というか、このみやこ町にいるんだよということを初めて私も聞かせていただきましたけども、この町内に住んでる山中さんもそうだし、先ほどから、外国の方、そういう人たちといかに小中学生とかが交流できるかというようなことも、ただホームステイでというんじゃなくて、身近にそういう方がおられるわけですから、その辺の機会を、子供たちにその場を多く与えて交流させることが大切ということじゃないかと思うんで、ちょっと予定してなかったかもわかりませんが、教育長さんのほうに小中学生における国際交流というか、そういう機会の提供という部分をどういうふうに考えられておるのか、ちょっとお聞きしたらいいと思います。お願いします。



○議長(大束英壽君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 現在、学校で実際に外国の方と接触できるということになりますと、小学校では外国語活動、ネイティブスピーカーを導入してますのでその機会が一番中心になろうかというふうに思っております。

 それと、機会があればということで、一昨年、ALTの出身地であります、アーカーソン州の出身のALTでしたので、そこの大学の方がこっちに見えるというような機会があったので、学校にも1日行ってもらったり、1日ちゅうのは、何日間かおられましたので、1日ずつ学校を変えて実際に交流してもらうというようなこともやっております。ということで、機会があればそういうことをぜひやりたいと、ただ、教育委員会として、または学校としてそういう訪問していただける方を選考するというか見つけるというか、そういうのはなかなか厳しいとこありますので、そういうところの窓口として先ほど言いましたけども、国際交流協会とかがこういう方がいるよというようなことがあれば、学校でも交流会とか持てるんではないかなというふうに思っているわけで、機会があれば積極的に実施をしたいというふうに思っております。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員。



◆議員(吉竹次男君) いろいろ難しい課題はあると思います。でも、何でも一つずつできることからやってくというのが、大きな目標に向かって進めるんじゃないかと思ってます。

 今回、2点について大きく私の考え──私の理想かもしれません。現実はそんなもんじゃないよと言われるかもわかりませんが、一つずつ、ぜひ、みんなで取り組んでいただければ、私も頑張っていきたいと思いますので、今後とも御支援よろしくお願いします。

 以上、これで私の質問を終わります。



○議長(大束英壽君) 吉竹次男議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) ここで、暫時休憩といたします。

 再開は14時50分といたします。

午後2時38分休憩

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午後2時49分再開



○議長(大束英壽君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。一般質問を続けます。

 通告順位5番、議席番号14番、中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) 大変お疲れ様さまです。14番の中尾文俊でございます。

 質問に入る前に、6月議会の有害鳥獣対策の一般質問いたしまして、早速対応していただきましたことに、まずお礼を申し上げます。1点は、イノシシ・鹿肉の地産地消として学校給食として利用してほしいということで、ジビエ試食会を開いていただいたことは、学校給食への道を大きく開いていくものだと感謝をしているところでございます。

 私が、参加をされた方々に範囲は少ないわけですが聞きましたら、概ね匂いもなく、よかった、良好であったという声を聞きました。町全体でやったわけでございますから、もし、全体的にはどうであったかわかればお教えをいただきたい、いうふうに思います。

 また、イノシシ・鹿の防護柵の設置につきましても、それぞれ各行政区に調査を先ほど仲間議員の質問にもございましたが、出していただきました。ただ、行政区の皆さんは、今すぐにでもできるというふうに思っているというふうに考えられますので、今、先ほどの答弁で、今すぐ、何年でできるとかいうことは言えないかもしれませんが、いわゆる国への要望時点でぜひ努力をしていただき、とりわけ元産業課長が、今、課長補佐になっているということでございますから、久保産業課長は、課長補佐になってということでございますので、この地域の実情を十分に承知をしていると思いますんで、その点も合わせて、尽力をいただきますようにお願いをしたと思います。そのことを申し上げまして、早速質問に入りたいと存じます。

 1点目は、高齢者支援施策についてということで、質問出しております。特に、デマンドタクシーの町内全域、幾度となく申し上げましたが、とりわけ高齢化率が高く、やはり地域の範囲が広範囲にわたっている犀川地域での実現についてであります。

 この間、幾度となくほんとに質問してきましたけども、いわゆる交通弱者としての高齢者の方々の通院、あるいは買い物の支援としてのデマンドタクシーは、極めて重要かつ必要性の高いものだというふうに思っております。まさに、高齢者福祉としての運行は、交通の手段に困難を来たしている多くの高齢者の方々からの強い要望があることは、町長も御承知のことだというふうに思います。

 特に7月に開催をされました、地方創生講演会におきましても、いわゆる地方創生と地域づくりという中で、地方創生事業を活用して交通弱者への生活支援としてあるデマンドタクシー活用などのお話もございました。ぜひ、その実現に向けての努力を強く要請をすると同時に、町長のお考えをお伺いをしたいと存じます。

 次に、町有地の管理と住宅施策についてお聞きをいたします。

 本議会に議案として、今里団地の2期工事案件が提出をされていますが、町有地としてあります本庄側の旧今里団地解体後の跡地、及び生立地区の旧老人いこいの家の跡地、この利用についてお聞きをいたします。

 今、若者の定住施策として若者向け住宅と相まって宅地造成で、一戸建ちを希望する若者がいます。特に、犀川地域は他地域に比べまして、昨日の新聞でしたか、土地の評価価格が載っておりましたが、大体、土地の価格が安いこともあって、需要は多くあると思います。そのことは陽の里団地を見ても明らかだというふうに思います。大体陽の里団地が前に犀川に住んでいた方が3分の1、全く関係のない人が3分の1、そして後若い人が3分の1、それで55戸というような状況ございますんで、ぜひその点もお考えをいただきたいというふうに思います。

 私は、今年度500万円の調査費がついています若者向け住宅の建設と合わせて、小規模な宅地造成は若者の定住施策にとって極めて有効だというふうに考えています。

 先日、初めての試みでありましたでしょうけども、地域ワークショップ、私も大変最初戸惑いましたけども、この中で特に、若い人たちの極めて斬新な発想や考えは非常にすばらしいと思いますし、そういう意味でお年寄りの皆さんと若い人が一体となったまちづくりというのは、町長の言う「日本一元気なまちづくり」に大きく貢献するものだというふうに思いますし、地域ワークショップ初めての試みでございましたが、大変有意義なものであったというふうに思っております。

 そこで、旧今里団地及び生立いこいの老人の家解体後のいわゆる町有地は、残念ながら現在、草が伸び放題、あるいは湿地帯というような生立の場合は湿地帯みたいになっております。この跡地を宅地造成をしてはいかがという質問でございます。特に今里の跡地は、住宅及び道路としても、あの中は、宅地があったところですから、造成の経費も極めて、安価、安いというふうに思われます。ぜひとも宅地造成で、若者の定住施策を進めていただきたい、いうふうに考えております。

 また、一区画、大体、陽の里団地を見ても100坪というのが大体一区画というふうになってますが、そのことにこだわらず、やはり今の若い方は、車も夫婦で2台持っていますし、子供も生まれりゃ、子供も車持ちますから、ぜひ100坪にこだわらず、150坪、大体500平米、今個人が家を建てるとすると500平米以内ということになっていますんで、150坪までと広く取った方が今どきの若い人にあっているかなというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。ぜひ、町長のお考えをお伺いをいたします。

 合わせて、生立地区は、当初、若者向け住宅を建設をする予定地でもありました。ただ、生立神社という中で、生立の方々からいろんな御意見があって、今の犀川の駅裏に建設をしたということもございます。ぜひ、若者住宅の建設について、調査費もついておりますので、2棟目の建設計画についても、町長のこれからのお考えをお伺いします。

 以上、明確な答弁をお願いをいたしまして、この場での質問を終わりたいと思います。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾文俊議員の質問にお答えをいたします。

 最初にデマンドタクシーの推進拡大についての質問にお答えいたします。交通弱者は高齢者にとどまらず、乗用車を所有しない人、障がいを持っている方、学生や子供たちと多くの方がいます。とりわけ車を運転しない、できない高齢者にとって、地域公共交通の充実は、日常生活を営む上で重要な移動手段であるだけではなく、外出を促し、生きがいづくりや健康づくりにも貢献するものと考えられます。

 みやこ町では、交通空白地を解消し、生活交通を確保するため、平成25年10月から勝山諌山地区でデマンドタクシーの運行を始めました。平成27年7月には勝山地区全域に運行区域を拡大し、地域公共交通の充実を図っております。

 今後は、さらなる人口減少や高齢化が進むことも考えられることから、生活交通の手段を持たない交通弱者の支援として、デマンドタクシーを町内全域に拡大できるよう関係機関等連携して、検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、デマンドタクシーの運行・経費等につきましては、みやこ町全域が過疎地域に指定されているため、過疎ソフト事業を活用し運行補助金として実施事業者へ運行経費の補助を行っております。地方創生の助成事業は活用していませんが、今後、利用できる助成事業があれば検討してまいりたいと考えます。

 また、現在、勝山地区全域で運行しているデマンドタクシーについて、さらに利用できる地域を拡大するため、地域の実情を鑑みながら、利用者ニーズと財政負担の少ない効率的かつ持続可能な地域公共交通計画を進めていく必要があります。今後は、行政だけではなく、交通関係者、地域住民の連携により早期実現できるよう検討してまいります。

 続きまして、住宅施策についてでございます。

 旧犀川今里団地解体後の土地利用についてですが、当該箇所の解体工事は平成26年度に完了しております。解体後の土地の広さは、約3,000平方メートルであります。この土地を整備し、どうすれば、みやこ町にとって一番有効活用することができるのかということを念頭に、検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、若者向け住宅2棟目の建設予定についてという質問でありました。

 若者向け住宅につきましては、平成26年度に1棟目が完成し、現在16戸の戸数を提供し、若者の定住促進政策に一定の効果を発揮しているものと考えております。高齢化社会を迎える中で、若者世代の定住は、みやこ町においても重要な施策であると認識しておりますが、一方で、建設工事には多大な事業費が係るという問題もあり、今後の需要と供給のバランスを見据えて考えていきたいというふうに思っております。

 そこで、中尾議員から具体的に生立旧老人のいこいの家はどうするのかという質問がございました。議員も御存じのように、最初なかなか土地がなかったので、この地域に若者向け住宅をということで、地元に相談をし、賛成の方もおられました。また、反対の方もおられました。しかしながら、神社の問題、あるいは排水をどうするかというような問題で結果的には断念をせざるを得なかったという結果で終わっております。そこで、今後の問題ですが、どういうふうにしていったらいいのか、ちょうど神幸の際、あの隣に神輿か何かの社務所みたいなものを置いてますよね。そういう関係もありますし、どういう方法がいいのか。神幸祭があるときは、あの地域に自分の家であって自分の家に入られないような状況にもなるのではないかというふうに思われますので、その辺のことも考えながら、せっかくの町有地ですので、有効活用できるようにしていきたいたいないうふうに考えております。

 それから、今里団地のほうも今、計画をしておりまして、早期にこれもできることであれば、売却するのか、どうするのかということを考えて、やっていきたいたいなというふうに思っております。いずれにしても、16戸できたことによって微増ではありますけども、みやこ町に対する子供たちが若干、増えたんではないかというふうに思っておりますので。

 とにかく、みやこ町の売りは、自然と環境、そして家賃が安いというところを売りにしていかないとなかなか入ってくれないんではないかと。それと同時に、やはり広さも広いというところを考えてやっていきたいと思います。聞くところによると、車の駐車料金も取られるということも聞いております。みやこ町では、それを含めて、という低家賃になっておりますので、何としても若い方に住んでいただけるような、という施策で努力をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) ありがとうございます。

 特に、デマンドタクシーの運行は、今どういう、国あるいは関係機関といいますか、時間かかり過ぎなんですね。勝山全域というのは、1年前にはもうできてなきゃいけないんです。そういう状況を考えるとここは過疎地域ですから、過疎債あるいは先ほど申し上げましたが地方創生、いわゆる助成金といいますか、地方創生のいうなら、助成事業などね、先生からもデマンドタクシーちゅうお話ございましたもんね。そういうふうにやはり何て言いますか、どうしてもテンポ遅いんです。これが進む方法ちゅうのは、ないんですかね。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 勝山が、確かに広がるのもすごく時間がかかって御迷惑をおかけした次第でございます。事業者、現在、太陽交通のほうとデマンドタクシーについては協力いただいておりますけれども、事業者との交渉、それから後、ルートの問題等は事務的な部分で片付くところはあるんですが、九州運輸局の最終的に許可の問題とかが出てまいりまして、そこら当たりにつきましても、できるだけ早くできるように努めてまいりたいというふうにも考えますし、また、予算的な問題につきましては、現段階ではデマンドについては、大きな予算は出ておりませんので、また拡大すれば、どういうふうな予算取りになるのかはちょっと見えない部分はございますけれども、とにかく今私ども目指しておりますのが、町内全域に拡大すべく1日でも早くというふうな思いで、計画はしておって、前に進んでいるつもりではございますが、なかなかちょっと時間がかかっているという現状でございます。

 以上です。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) その許可ちゅうのは何ですか。道路使用の許可じゃなく、タクシーなんじゃどこでも行けるわけですから。許可というのは、いわゆる厚労省中心とした国の許可ちゅう意味ですか。それとも何かほかの、あるんですか。



○議長(大束英壽君) 進総合政策課長。



◎総合政策課長(進光晴君) 国土交通省の管轄にはなりますが、どうしてもバス、旧来走っておりましたバスの代替ということで、デマンドタクシーを走らせております。このデマンドにつきましては、今ある地域公共交通と競合しないようにというふうな形で、常々言われているところでございます。例えば、バスについても太陽交通に運行していただいおりますが、デマンドも太陽交通でございます。これで、すっと通るのかなというふうに思っていた節はあったのですが、例え同じ事業者であっても、今後、どういうふうな事業体型になるかがわからないので、そこら辺は慎重に考えるようにというふうな形で、時間を要している部分もございますし、事務手続の役場の内部の考えをまとめる上で時間がかかっているという形もございましたので、ちょっと勝山の部分は、大変時間がかかったというふうな形でございました。

 以上でございます。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) ということでいけば、犀川は簡単ですね。犀川は駅からそれを言うなら、帆柱までですから。そこは通ってます、後は何にもありませんから。ええ、何にもない。だから、大変皆さんがお困りであると、したがって、ぜひ運行を早期に実現してほしいと。

 そりゃ確かに、今私このごろ気がついたんですが、勝山バス停がありますね、太陽交通ですが。ゆめタウン駅行きというのがあるんですね。やっぱり幾ら走っても、買い物に行って、病院に行って、買い物に行って帰るちゅうのは、そういう意味では大変私は有効だと思いますよ。そういうことすら、この犀川地域にはないと。いうことで、ぜひお願いをしたいというふうに思っています。

 前の総合政策課長が、26年度は犀川にちゅう話がありましてね、しかし勝山に変えたちゅう話が実はあったん。ほんとに今このみやこ町が合併をして、一番その町内に住む、在住をする方々の多くの大きな要望は、公共交通機関なんです。ぜひその認識も踏まえて、早期にできるように頑張っていただきたいというふうに思いますが。よろしゅうございますか、そういうことで。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) はい、このことに対しては、ほんとに申しわけなく思っております。ちょっと私も遅かったなというふうに思っておりますので、ちょっとやり方を変えてですね、そういうお願いもしなければいけないのかなというふうには考えております。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) それでは、2点目の住宅施策です。

 確かに、若者向け住宅を建てるのは、要望としてはありますよ。16棟建てばすぐ入りますよ、皆さん。今、若者住宅に入った人の中の声も自分で家を建てたい、子供が少し大きくなるとね、若いうちに建てとかんとローン組んだらやめるまでにローンが終わらなあいかんとか。現実問題としてですよ。そういう意味では大変いわゆる小規模な宅地造成というのは極めて有効であろうし、本当に若者は定住をする、という意味で言えば、一番有効性が高いんですね。若者住宅入ってきても、何かお父さんの仕事の都合で出ていくという方、そりゃ先々出てくると思いますんで。ぜひ、そういう意味で私は今里のいわゆる本庄側について3,000平米といいましたか、宅地造成をするのは一番有効だと思います。もう宅地でしたから、そんなに難しくはない。

 生立は違うんですね。生立は、これは祭りに行けばわかるんですが、やしの皆さんといいますか、皆さんのトラックは置いてある。それは、そのことは神社に来る人たちも助かってる。その狭い道路にずらーっと前は飛び出た。だから車が通るのは軽自動車ぐらいしか通れなかった。だから、そういう意味ではいいんですが、ただ、それでいいんだろうかと町有地を。実は最初、あそこを神輿の皆さんの休憩の場として、お貸しくださいということで、杭を2本抜かしてもろたんです、実は。それで、町はすぐ杭を打ってくれると思ったんです、でもそのまんまなんです。だから、管理としてはずさんなんです。完全にずさん。だからそういう意味で、やはり管理をするならする、あるいは神幸のときに空けてやるとか、やっぱり日ごろは管理をして草刈りもする、そういう管理体制が極めて重要だと思います。

 ぜひ、生立の場合については、どのように活用したらいいか、私も率直に言って、いろいろ思うところが多すぎてはっきりしませんが、やはり今里のあの住宅は、若者住宅を建てるには、狭すぎるんです。若者住宅を建てるには狭すぎる。とするなら、宅地造成が一番ベストであろう思いますが、再度、お伺いをいたします。



○議長(大束英壽君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) はい、済みません。ちょっと今のは、どこの課が、ということで今、どちらも困ってましたけど。いずれにしましても、先ほども今日は質問ありますように、少子化になっておりますので、そういうところを踏まえて、早急にどうするかを検討して、早くそういうふうに進めていきたいなと思います。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員。



◆議員(中尾文俊君) ぜひ、そういう意味ではですね、そのように対応していただきたい。やはり陽の里団地ができたときに、子供たちが多かったんですね、もう子供たち大きくなって卒業したんです。若者住宅が建って、これから子供たちが通学するんです。ぜひ、そういう意味では、若い人がやはり住むことによって、先ほど言いましたように、地域ワークショップでも、ほんと犀川の支所やらのうなってしもて大きな駐車場にすらいいやないかとか、んでここを宿泊所にせえとかですね、もう私どもが考えられないようなことが出てくるんですよ。だから私はやっぱりいろいろ若いと言っても、50代から下の方々たちですけども、非常に発想がユニークです。

 そういう意味では、やはり行政のみにとどまらず、いわゆる住民の皆さんの声がほんとに届く行政として、これから頑張っていかなならないと思いますし、私自身もそういう意味でぜひ宅地造成をしてくれという声を出した以上、どのような建て方、あるいは区画は一番ベストなのか、さらに私自身勉強していきたいと思いますし、ぜひ、そういうスタンスで頑張っていただきたいということを強くお願いしまして、ちょうど時間になりましたんで終わります。ありがとうございました。



○議長(大束英壽君) 中尾文俊議員の一般質問を終わります。

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○議長(大束英壽君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

 本日は、これにて散会したいと思いますが、御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大束英壽君) 異議なしと認めます。なお、18日は午前10時より、通告順位6番から9番までの一般質問を行いますので、よろしくお願いをいたします。

 本日はこれにて散会といたします。お疲れさまでした。

午後3時55分散会

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