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福岡県 みやこ町

平成 26年第2回定例会( 3月) 03月12日−05号




平成 26年第2回定例会( 3月) − 03月12日−05号









平成 26年第2回定例会( 3月)


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平成26年 第2回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第16日)
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議事日程(第5号)
                         平成26年3月12日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(15名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       15番 浦山 公明君
16番 上田 重光君                
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欠席議員(1名)
14番 肥喜里和隆君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 中嶋 純男君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 中村 政弘君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   伊良原ダム対策室長 … 尾崎  喬君
固定資産税係長 ……… 浦山 美範君   徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
住民課長 ……………… 長野 正美君   健康づくり課長 …………柿野 善広君
介護福祉課長 ………… 山本 淳一君   生活環境課長 ………… 三角 房幸君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   教務課長 ……………… 川上 茂昭君
生涯学習課長 ………… 立花 博美君   学校給食課長 ………… 亀田 国宏君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
上下水道課長 ………… 三隅  忠君                     


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◎事務局長(中嶋純男君) おはようございます。

 肥喜里議員より本日欠席の届け出が出ておりますので、御報告させていただきます。

 事務局からは以上でございます。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) おはようございます。ただまの出席議員は15名です。したがって、定足数に達しております。これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 昨日に引き続き通告順により質問を許可します。

 通告順位9番、議席番号10番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 皆さん、おはようございます。10番、柿野義直です。

 早速、質問に入らせていただきます。

 1つ目は、若者世代の支援策であります。町は、若者のおかれている現状をどう見ておられるか。そして、その支援策をどのように進めようとしておられるか。

 2点目は、町民の暮らし向きについてです。まちづくりの大切なことの一つに、町民がどのようなことで収入を得て生活しているかの分析があります。この分析をもとに町の特徴を伸ばし、町民の暮らし向きを安定したものにしていくことが大切ではないでしょうか。そこで、今回、我が町の産業構造の分析、町民の就労、雇用形態などから、町民の暮らし向きをどのように町が捉えているのか。その結果をまちづくりにどう反映されようとしているのかをお尋ねしております。

 3つ目は、し尿処理の方法について、執行部の考えを聞くものであります。豊前環境施設組合議会で急遽持ち上がりました、液肥方式への移行をめぐる問題を、執行部がどのように考え対応しようとしているのかを正すものであります。

 以上、3点について通告しております。

 今日、高齢者は生活していく上で大変厳しい環境にあります。先の12月議会では高齢者対策を中心に質問させていただきました。そして一方では、若者世代も大変厳しい状況があります。この3月議会では、若者世代の支援策を考えていく上でどんなことがあるのか、話題にしていけたらと考えております。

 以上、壇上からの質問といたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。柿野義直議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、若者世代の支援策。若者の置かれてる現状認識、若者のおかれてる現状をどう見るのか。そのための支援策をどのようにするのかとうい質問でございました。

 アベノミクスによる景気の上昇は、地方にはなかなか波及せず、まだまだ雇用等の改善にはつながっておりません。定年延長による新規雇用の抑制や、若者の労働意欲の低下などにより、全国的に若者の失業率が高い状況は御存知のとおりだと思います。

 みやこ町におきましては、就職先が限られていることや進学により町を離れる若者が多い状況であります。更には、アパート等賃貸住宅も少なく、新規に家を建てられる宅地も少ない状況は、若者がこの町に定住する、または都市部からUターンする上での課題となっております。

 このような現状を踏まえ、定住促進に力を入れて町営住宅の建設や、宅地の造成・販売、家屋取得に対する助成や結婚、出産祝金などの事業に取り組んできたところでありますが、定住の地としてみやこ町を選んでいただくためには雇用の場の確保が重要な課題となっております。

 また、商工業の誘致につきましては、近隣自治体に比べ立地条件が悪く、誘致については、私が町長になりましてからは実績としては2件にとどまっているところであります。

 今後は、大規模企業の誘致だけではなく、他の分野にも目を向けたいと考えております。また、農業振興にも力を入れ、新たな雇用の場を創出する事を目指すとともに、安心して生活できる住宅環境の確保と、快適で魅力あるまちづくりに努めてまいりたいと考えております。

 次に、町民の暮らし向き。町民はどのように収入を得て暮らしているのかと。また、町の産業構造、町民の就労、雇用形態など、町民の暮らしの分析をどのように見ているのかという質問でした。

 平成22年度国勢調査の結果をもとに分析しますと、人口が2万1,572人に対し、就業者は9,272人。そのうち、製造業2,273人、医療福祉系1,241人、小売業関係1,111人が上位3位となっております。基幹産業と言われている農業では780人となっております。

 25歳から54歳までは80%の近くの方が仕事に就かれていますが、20歳から25歳まで、55歳から59歳の方は70%前後と少し就業率が下がっております。

 また、就業者のうち、雇われている方は7,325人となっており、正規職員は5,156人、パートやアルバイトなどの臨時的職員は2,169人です。

 就業地としましては町内4,028人、町外5,244人となっております。

 雇用形態として臨時的雇用者の割合は30%程度で、全国的な割合よりは少ない状況です。しかしながら、町内で就業されている方は43%程度であることから、町内での就業の場を確保する事が重要であると考えております。

 みやこ町は北九州市から苅田町に至る工業地帯の近くに位置しており、簡単に収入を得ることが可能な地域特性のため、農業の兼業化が進んでおります。このため、基幹産業である農業におきましては就業率が9%を切っております。また、農業従事者の高齢化、後継者不足も深刻な状況であることから、農業で生活が立てられるように、さらなる取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 次に、し尿処理の問題です。豊前広域環境施設組合の方針。みやこ町は液肥化施設の検討をどこまでしているのかというような質問だったと思います。

 平成26年1月27日に豊前広域環境施設組合の臨時会が開催され、後藤組合長から循環型社会形成推進地域計画等の説明が行われ、その中で液肥化による処理を行いたいとの表明があったところです。今回初めて、組合議員の方々へ液肥化の件について説明がなされ、議員のみの会議ではいろいろと意見が出たと伺っております。

 結果としましては、各構成市町単位で視察や勉強会等を行うことで確認したところでございます。本町としましては、2月17日に全員協議会におきまして、施設組合のこれまでの動向を報告させていただきました。

 私は、将来を見据えて、この環境施設の問題をどう取り組んだらいいかということを考えまして、担当課長等と一緒に築上町・大木町へ視察に行ってまいりました。そして、このことを踏まえてどういうふうにあるべきかと。既に、この本会議でもそういう質問がありました。その中で申し上げたことは、みやこ町としてはお願いをする立場なので、ここで軽々に言うことはできないと。だから早く施設組合の会議を開いてほしいと。このことは、再三、組合長に申し入れまして、先ほど申し上げましたように会議が開かれて、そういう話が進んできたところでございます。

 今後、施設組合のあり方につきましては、これまでも申し上げましたが、議会に報告しながら、一緒に協議を進めてまいりたいと考えおります。この問題は非常に難しい問題であります。みやこ町がリードをしてるんであれば、私もいろいろと申し上げることができますけども、私どもみやこ町としては受け身の立場でありますので、組合長の、後藤組合長の意見も聞きながら、また議員各位の意見も、お知恵も拝借をしながら、今後どのように進めていったらいいのかということを考えております。

 どうか、いい御意見がありましたら、お知恵を拝借したいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) じゃあ、1番目から順次一問一答方式で質問をさせていただきます。

 まず、この質問を通告してから、あるいは以前からこの若者向け、若者の実情について幾らかのデータといいますか、そういう資料を蓄積をされておられるんでしょうか。担当課はどこでしょうか。そこの担当課のほうで、このことに──なぜそういいますかというと、2007年、あるいは2008年にリーマンショックがありました。リーマンショック後に大変なリストラがあって、町内でもそういう質問を私がさせていただきました。その後の経過がずっと進行しているわけです。必ずしも、若い世代にとって、正常な環境にあるのかなと、雇用状態が。

 あの当時、ここ町内にある製造業の現場に行って、担当の署長さんなり担当の社長さんなりにお会いして、お話しを聞きました。現場の80%、90%はもうほとんど非正規ですよね。そういう状況なんです。そのときに担当課長さんが、大体何人ぐらいリストラをされてるというようなお話を、何人までということでお話ししました。

 だから、その後のデータの蓄積なり、それに合った対応策、町としての。そういうの継続されているんじゃないかなと思ってます。その後、私もほかのことに関心があって、フォローは怠っておりますので、そこらについての、この間の雇用対策等についての関心事に、どんなことが考えられたか。御回答をいただければありがたいな。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 本当に、柿野議員がおっしゃるように、日本のそういった雇用制度が変わってきて、非正規というような方が多くなってきたなと。私は、個人的にはそういった制度は反対でした。能力主義が本当にいいのかということを思っておりますけども、これは国の方針でありますので、ただ私が町長になって考えたことは、まず町内にある企業との連絡協議会をつくって、そして企業がどういう立場にあるのか。そういう、輪を持つような会をつくりまして、そしてそういう会を行っております。その中で申し上げていることは、みやこ町の方をぜひ採用していただきたいと、そういうお願いはしております。その中で、本当に数は少ないんですけども、2社きたときにもみやこ町の方を優先して採用していただくように、そういうお願いはしてまいりました。なかなか、全ての方の雇用といいますか、そういうことは支援はできておりませんけども、そういうような感じで、これまで企業等にお願いをしてきたという状況であります。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 担当課の課長さんも、この3月でお辞めになるから。

 私は、こんなふうに考えているんです。やっぱり町長さん、いろいろ政治的なパフォーマンスをしないといけないから、いろんな関心事について即応していくという形では、政策の継続性が若干落ちるような可能性があるんです。担当課長さんが、しっかり自分の立場を理解して、そして、いずれにしても地方の政府です。

 私がずっと言ってるように、国には国の政府があって、県には県の政府があって、地方には地方自治体としての政府があるわけです。独立性も自治権も一定程度でありますけれども確保されてるわけです。そこに、しっかりした、若干の官僚的な要素を含めてもってる組織があるわけです。そこがしっかりした蓄積をしていかないと、政策の継続性というか、そういうものが欠けるんじゃないかと、私は思ってるんです。だから、今のやり方について若干私は疑問を持っています。

 それで、話が横にそれたら困るので話しますけども、実際に継続して雇用の問題、あるいはその若い世代の人たちが、置かれてる状況についてきちっとした把握をしとかないといけないと思うんです、担当課なりが。その中で、統計的な資料は、総務省の統計局から、若年層についての雇用統計とか等々、いっぱい出てます。

 お尋ねしますが、若い人たちの失業率とか、そういうのをわかりますか。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 申しわけありませんが、資料を持ち合わせておりません。



◆議員(柿野義直君) そういうふうに関心が薄いですよね。

 15歳から24歳までかな。25歳から34歳までという、そういう、全国的なもので出てますから、全体では3.7%なんです。15歳から24歳までが約6%あります、およそ。これは月々で出てますから、私が見たのは24年の1月ですから、もう今3月ですよね、変わっていると思うんですけど。

 25歳から34歳まで4.9%あるんです。それと非正規はどうでしょうか。非正規の方も大変多ございますね。若年層に多いです、これは。統計的には、それは見ていただければわかるんですけども、そういう関心事を持ってもらわんといかんわけです。全国的にこうだから。この地域は製造業が多いんです、特徴的です。福岡県の北東部、この地域一帯は第3次産業、サービス業も高いですけれども、製造業が高いところというのは特徴的な要素なんです。これ御存じでしょう。なぜかというと、いわゆるTOTOがあったり、日産があったり、あるいは新日鉄があったり、安川があったりという、そういう製造業が大きなものがあるわけです。それによって、生計を立ててる方たちが多いというところなんですけども。そこも、結構もう非正規が進んでて、大変な状態になってるんです。

 それで、ここで何を言おうとしてるのかというと、そういう賃金ですよね、非正規の方たちの賃金とか、あるいは雇用の形態によって就労がままならないというか。一時リーマンショック後にここの行橋市に派遣者が、派遣の会社が出てきておりました、支社が。リーマンショック後全部引き上げたですよね、それ御存じですか。御存じですか。そうでなければ、そうでないという答弁お願いします。途中でここ切ります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そういう会社があったということは、私も知っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) それで、そういう今の現状です。この地域における、その雇用の状況です。私の周辺にも雇用関係でやっぱり悩んでおられる方がいらっしゃいます。なかなか、派遣会社でもなかなか仕事が、全部賄えるような状況じゃないですよね。要するにミスマッチといいますか、できる仕事とできない仕事があったりして、やっぱり体験期間、これはちょっとわからんから体験期間てあるみたいですけども、1人若い子が近くにいらっしゃって、そのお母さんから聞いた話では、そういう話をすると長くなっちゃいますけども、実際の話です。

 失業してて、家にいても1カ月いろんなもの、食費とか保険とか、車のどうのこうのちゅうて、やっぱり最低でも10万円かかるというんです。そういう状況でなかなか結婚、彼女がいるみたいですけど、なかなか結婚できないという状況があって、大変な厳しい状況なんですね。

 だから、そういうことについて関心を持っていただいて、その上で何が地方、要するに一番住民と密着している地方の行政機関としての町が、どんなことをやれるのかなというふうに考えていく必要があると思うんです。それは、大上段から構えれば国の政策とか世界経済のどうのって、それは論じようと思えばいくらでも論じられますが、しかし、その地域においてはやろうと思ったらやれることあるんですよ。いっぱいあります。

 喫緊な例としては、新聞で見ましたかね。上毛町でこんな催しものがされとるんです。これは毎日新聞の2月の28日出とるんですけど。元気の森というところで、あす就職応援セミナーというのが開かれるという、そういう報道なんです。これは、直接町が説明をしているというわけじゃないです。講座を開いて、そこにいろんな職場とかいろんなところから講師みたいなのをお願いして、そこに個別に相談という、就活したい人が相談に来るという、そういう内容なんです。これは見ていただきたいと思います。

 やろうと思えば、いくらでもやれるんですよね。そういう問題を提起して。関心を持って道道にやれることは何かと考えたら、それが、私はこれから担当の課長さんの求められる仕事内容じゃないかなと思うんです。だから、私がよく言うように、産業課の課長さんにも言うように、農業の事を知りたければ、農業の現場行って。上から机について座っとっただけじゃつまらんよというのは、常にそういうことなんです。日頃、総合政策課の課長さんがそういう全般的なデータをきちっと持って、まちづくりの指針を、ああでもないこうでもないという、町長のパフォーマンスに動揺することなく、提言できるようにしていかないといけないと思うんです。

 そうしないと、政治の場に立たされている町長さんは、やはり選挙もあったりして、パフォーマンスしがちです。それを支えるのが政策部を担当する課長さんであるわけですから。ずっと私はそういう視点から厳しく追及してました。けんか腰でガチンコの話もしてまいりましたけど、どうもそういう感じになってないです、今。どうもどっちかというと町長に振り回されているような担当課の姿勢がやはり見えてくるわけです。そうであってはいけないと思います。

 それでは、これは雇用関係で行政の窓口。これ設置したらどうですかという、ずっと以前から言ってました。1回も検討されたことないでしょ。

 これは、その後に続いて、続けてある質問とも関連するんですけど、町の人がなんで飯食ってるのかっていうのを、やっぱりみんな思っとかんといかんですよ。その税金で皆さん、私もそうですけど食わせてもらってるわけですから、その人たちの生活が安定して、そして生活や子育てができるように最大限の力を発揮するというのが我々の仕事ですよね。

 それでは、就学援助の資料をいただきました、就学援助で若い世帯、子育ての世帯を支援していこうという、そういう観点に立ってこの就学援助というのがあるんですけれども。みやこ町の就学援助の特徴はどういうことですか。



○議長(上田重光君) 川上教務課長。



◎教務課長(川上茂昭君) 柿野議員の質問にお答えします。

 特徴といいますか、一応法律に基づきまして支援の必要な児童生徒に対して、全ての児童生徒に対して支援ができるように、そういうふうに心がけているところでございます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) それはそうなんですけども、私が言おうとしてるのは、そういういわゆる就学援助の率が全国的にどうだとか、みやこ町の特徴が今後どういうふうな傾向になろうとしているのかというようなことです。そういうことを把握されてるのかなというふうに思うんです。今、どっちかというと、伊良原小中学校を建てるとか、小中学校統合とかって、ある意味では教育の現場で抱えている、お母さんたちやお父さんが抱えている問題と違うところで話題がいってて、私は何かちょっとおかしいんやないかなと思う。

 教育そのものについてするんやったら、その教育の現場でいろんな問題が起きてるわけですから、そのことについて、それを、何ていうかな、正していく方向で議論があるべきなのに、ものをつくるとか、何か別の話題になってて、本来の話とちょっと違うんじゃないかなというふうに私も思ってるんです。その話も私はするなとは言ってませんよ、するなとは言ってませんけれども、もう少し現場に立ち返っていただきたいと。豊津中学校のああいう状況があるでしょう。現場の問題行動の話が。あれも、いろいろ考えていけば若者世代の子育て世代が抱える、大きな課題がそこに噴出してきてるんじゃないかなというふうな思いがあるから、ずっと追及してるんです。

 ここ最近、ほら若い世代の人たちが人を殺めてるでしょ。何か、自暴自棄的になってね、刃物沙汰をしてるでしょ。あの現実ですよ。あれがどこからきてるかっていったら、将来に展望がなくて、生活していく上で、そういうところからきてるわけです。それは全国レベルですけども、私はみやこ町においてもそういう状況があるんじゃないかなというふうに思ってるんです。ここはしっかり、そういうことに思いを図って、思いを巡らせて、そしてしっかり事の一つ一つを組み立てていく必要があると思うんです。

 何か偉そうなことを言っているというふうに聞こえるかもわかりません。けれども、私はそういうふうに思ってます。その力を、皆さん、課長さんたちのところに力があるんですよ、本当に。やるかやらないか。それで一番力があるのは、困っている人たちのところに本当は力があるんです。その人たちが行動を起こして、課長さんをつついたり、町長さんをつついたりして、こうしてください、ああしてくださいという表現していく。そしてそれは言葉として出てこなくても、そういう行動として出てきとるでしょう。それを課長さんたちがしっかり見とって、こういう問題があるんだろうなということを、そういう取り組みをしないといけないなと私思うんです。

 そしたら、就学援助について。きょうも朝、テレビでやってましたね、NHKで、見ませんでした。自治体の裁量がいろいろあるそうです。例えば、今は就学援助の中にメガネとか、クラブ活動の費用とか。それから6年生卒業しますから、アルバム代、これ高いそうです。きょうのNHKのテレビでそういうことを出してる自治体があるそうです。そういう要望がありますか。教育現場にそういう要望がありますか。



○議長(上田重光君) 川上教務課長。



◎教務課長(川上茂昭君) 要望については、確認しておりませんけど、現在私のほうでは、今言われたような品物については、支出をしておりません。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) そうですね。就学援助の率を、私は数年前にずっと継続的に資料をいただいた経験があって、その傾向をちょっと見てみますと、やはり町営住宅の団地、この規模が大きいところに隣接してる小学校中学校で、小学校でやっぱり就学援助の率が高いという傾向がありました。ということは、団地に、町営住宅に入ってる方たちが、それは福祉政策で低所得者が入ってるわけですから、当然ですよね。そういう実態を感じておりましたでしょ。教育長、感じておられたでしょ、それ。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 就学援助の率につきましては、学校でかなり大きな差があるというふうに認識をしております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) そういう答えになるんですよね。何が問題なのかというところを、やっぱり少し思いをめぐらせていただいて、そういう取り組みを教育長ができなくても、町全体としてどうやっていくのかっていう取り組みを、発展的にやっぱり提起すべきだというふうに思うんです。

 それで、あとどういうふうにこの問題を解決していったらいいか、そういう方向性ですよね。一つは住宅問題がやっぱりあると思うんです、住宅問題。これを、今700戸が耐用年数が切れて、結構厳しい状況があります。ぼちぼち建ててますが、建てかえておりますけれども、これを今の一定程度のスピードでやってもなかなか難しいところがあるので、これどうするかという問題があると思うんです。これは全部建てかえなさいといってるわけでは、決してありません。

 私は、長寿命化計画あるわけですから、その中で老朽化したところでも、歯ぬけ状態になってばらばらというふうに抜けて、なおその老朽化が進んでいくという状況をここで一担食い止めて、改修をして住めるような状態にして、そして低所得の方々の生活を保障していくという政策に切りかえるべきだと僕は思うんです、私は。そういう余地もあると思ってます。今の政策の延長線上で。

 だけど、担当課は仕事をしたくないのかなんかわからないけども、小規模の住宅の建てかえに関して、一定程度、課として否定的な考え方があるようですので、そこらあたりは相当今後議論していかないと、今ある小規模の住宅の改修とか難しい状況があります。小規模のところが高齢者ばかりじゃないですから。結構若い人も小規模のところに入っていますよ。例えば、勝山の地域を見て何カ所も私の、高齢者のところもありますよ。だから、そういうところでしっかりやっていただきたいと思います。

 もう一つは、町採用の非正規の方たちです。パートとか。これは特段の政策的な課題があるんやないかなと。最近取り上げられているのが、官製ワーキングプアといって、今最低賃金に近いような労働条件ですよね。私は町が雇用して最低賃金に近いところで雇うちゅうのは、政策的に何も持たないところがやる政策ではないかなと思うんです。むしろ、財界等が指摘するような方向で誘導しているような、少し、我々住む、地域ちゅうか町民にとって、何ていうか、逆行するような考え方ではないかなと思うんです。

 民主党政権で時間1,000円という話がありました。今もう、今回は少し上げましたけども、消費税等の関係で少し上げましたけど、これは思い切って改善する必要があるんかなというふうに思うんです。

 もう一点は、進路指導ですよね。これはもう私は教育長に答弁というふうにかいてませんから、質問を投げかけて、きついかもわかりませんけども、今こういうふうに言われてますでしょう、貧困の再生産というふうに。だから、ここで学校現場が抱える課題は大きくなりますでしょうけども、やっぱり進路指導のところについてはしっかり取り組んでいただきたいと、町を上げて。それについて、きちっとした方針を持っていただきたいと思うんです。持ってるでしょうけども、その成果が出るようになお一層頑張っていただきたいというふうに思います。

 それでは、合併をして、合併の恩恵。これをこうしたところにつぎ込んでいく必要があると思うんです。合併して相当恩恵がありますでしょ。どんな恩恵がありますか。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) ただいまの御質問にお答えいたしたいと思います。

 合併して恩恵の御質問でございますけども、やはり財政基盤が強化されたということが一番大きく、恩恵があったんじゃなかろうかなと。

 具体的には、やはり交付税も10年間は措置されることもありますし、また、合併特例債等も措置されたことによりまして合併振興基金、そういった基金の財産的なものもふえてきてございます。そういったこと、あるいはまた財政だけでなく、いろんな経費の節減、そういう部分にも大きくは人件費当たりが節約されたこと。そういうことが、町にとって恩恵があったんじゃなかろうかなと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 相当な恩恵があってるんです。合併した当初、四十数億しか基金がなかったですね。今110億近くあるんです。ため込んだでしょ。ためるだけの余裕があるんです。だから私が怒ってるのは、何十万かの補助金を喪失したら、その人権政策難しくなるのでやめてくださいて。減額するのやめてください、やめてくださいって言ってるのに。何十億ちゅうお金が余っておって、何に使うんですか。また箱物するんですか。そうでしょう。

 今、合併、臨時財政対策債って、これ臨時財政対策債っていうのはものすごく曲者ですけね。今借金が100億あって、積み立て金が100億ある。パーじゃないかっていうけど、どんどん臨時財政対策債をきって金利を払うわけです。金利にどういう人たちが群がっているかわかってるでしょ。銀行ですよ。国が借金ができんから、あんたとこで臨時借金つくりなさい。そのかわり国が保障してあげましょうて。それに食いついての代替ですよ、銀行ですよ。そして何をしたかちゅうたら、公共施設整備基金にどんどんため込んだでしょう。そうですよ。

 基金が平成17年のとき、公共施設整備基金というのが5億9,000万やったですよ。この24年度の末では32億になったんです、合併して。そのお金は100億になってるわけですから。46億がこの24年度で109億8,000万になってるわけですから、それは差し引きしても差額が合わんけ、それはダム対策の関係の予算とか、合併に伴う基金です。ものすごく、今恵まれた状況です、みやこ町は、ある意味では。その中で、この基礎になるような部分に、しっかり光を当てて対策をしていくというのは仕事でしょう。

 合併の検証というのが出てます。もうそろそろ合併してから、これはインターネットでさっと調べたらわかると思うんだけども、これ何回か出したからわかるかもわかりません、市町村合併成否の実証分析というのは大学院、どこかの大学院の方がインターネット載せております。こういう手法で分析しないといけないですよと。いけないですよとはいってないですけど、要するに、行政はさっき言った効率とか節減とか、あるいは大型プロジェクトができるとか。それは行政から見た見方があるでしょう。しかし、住民にとってみればさっき言ったように、自分たちにとってみてどうなのかということですから、サービスが向上したのか、あるいは利用料とか使用料が安くなったのかという評価でしょう。しかし、住みやすくなったとかどうかっていうのをきちっとしたデータに基づいて評価しないといけないということが、これに書かれています。評価の仕方も出ています。本来言うたら、これをきちっと分析して合併後の状況を分析して、どこに手を打っていくべきかという、そういう大きな補完的なというか。そういう観点から仕事を進めていかないといけないですよ。

 あと残された時間はそうないです。課長さんも今度5人も辞めるていうことですから、そこにたまっとった蓄積を漏らさんようにして、残していていただいて、そしてやってもらわんといかんです。いいですか。

 それで、そういう方法がありますということにとどめておきます。これでこの1年間をかけて、私の計画としては財政分析等々をして、先ほど、この前からいいよるように税収は減ってないんです。みやこ町の税収は減っておりません、この20年間見ても。財源が不足してるとか不足してないとかという次元の問題じゃないんです。何に使うかの問題ですから。今後、県に財源を求めようったって、だめですよ、できませんよ。

 最近の新聞でおもしろい結果が出てます。福岡県の基金は何百億円単位ですよ。借金は何兆円ですから。県に頼ったって仕事できませんよ、ある意味では。それなら国に頼りますか。1,000兆円のお金を返せませんよ。アベノミクスは、恐らく私の感触ではしばらくしたら失敗するでしょう。そういうふうな論調の本も巷で売り出されつつありますから、恐らく難しいでしょう、このまま。

 そしてアメリカが野放図な金融緩和でどんどん月に850億ドルの金融緩和を進めて、月に100億ドルずつ引き上げていくという状況の中で、開発途上国の経済がもうがたがたになってきてるでしょ。そういう状況ですから。中国だって順調にいくとは思えません。そういうもとで、我々は今、残された時間の合併の中でひょっとしたらいいところが残っているということであれば、いろんなマイナス面もありますが、実際に合併してしまってるわけですから、ここで有利な面を勝ち取ってる部分を、どういうふうにして後の時代に残していくかというのが私は問われてる、ここ数年の間だろうと思うんですよ。

 じゃあ、もう時間がなかなかないので、みやこ町の就労状況等々について、先ほど町長から国勢調査の資料。どんな特徴がありますか。どういうところに力を入れていけば、今後みやこ町の暮らし向きが安定したり、あるいは改善したりするというふうにお考えになっておられるんでしょうね。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) なかなか難しい質問であり、答弁も難しいんですけども、みやこ町の基幹産業は農業であるというふうにうたっております。私もこのことを町長になって、何度となくそういう話を聞かされています。しかし残念ながら、農業で生計を立てている方って非常に少ないんですね。そして議員も御存じのように、福岡県の状況を見ると、県南は農業でしっかり頑張っている。

 しかしこの地域は農業も頑張っているけれども、兼業農家が多いと、そういう実情ではないかと思います。その中で、企業誘致、こういうことも再三言われております。私もそういう努力をしているところですけれども、この地域全体を考えた大きな雇用というものを考えて、その中でみやこ町からも働きに行っていただく、そういうような何といいますか、みやこ町だけに企業誘致というのはなかなかできませんけども、しかし、そういう大きな自動車産業というものがありますので、そういう中で京築全体で一緒にやっていきながら雇用の場をつくっていく。そして、このみやこ町の中に住んでいただく。その住んでいただくためには、みやこ町が何がパワーポイントといいますか、そういう若者が住んでいいという魅力ある町にするのかということは、議会からも提案されて出産祝いだとか、いわゆる子育てのしやすい町、教育のしやすい町、環境のいい町、そういうことを考えた私はまちづくりを進めていくことが、この町の魅力ではないかなというふうに考えております。

 本当に、柿野議員が先ほど言われましたいろんな難しい問題は私も十分にあるということは、この4年間町長を務めて認識をしております。この次のときに、どういう形で本当にそういうものが実現できるのかなというふうには、考えております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) まず、何か方針をきちっと。それは失敗であっても、良い方針であっても悪い方針であっても、方針をきちっと出さんといけんです。それを検証して、どういう方向にいくかというのを検証していく以外ないと思うんです。物事を、調べたりということは、あまり深く考えないでいいと思うです。面的に広い地域を探って、あっちと違う、こっちと違う、それと歴史的に時間的に、何か言ったことあるかもわかりませんけども、みやこ町の発展の状況ですよね。それから、この地域全体の時系列的な発展。だからどっちの方向に行こうとしてるのか、県の政策があります。グリーン特区構想はみやこ町乗りおくれてますよね。かぶさってないですよね、カバーされてないですよね。もう関心なかったでしょ。

 難しいちゃ難しいですが、それ1つで終わってしまいます。さっきも言いましたように、国の政治があって、国の経済の状態があって、世界の経済の状態があるから、その地域で雇用問題とかなかなか難しいですよ。難しいのはわかちょる。しかし、その中で、どんなことか、全くやれないことはないですよ。雇用問題についても、全くやれないことはないです。だから失敗してもいいですよ。失敗してもいいから、何かやることによってそれは議論しないといかんでしょう。だからあんまり暴走しないで、いろいろ議論して少しやって失敗したら、また方向変えるとか。そういうようなことをやればいいわけですから。そうすると、やりようがあるんです。

 町民の暮らしを支えていくための、町がやらないといけない仕事はいっぱいあると思うんです。それには、この地域の客観的な分析が必要ですよね。そういう姿勢が必要です。総合政策課長にいつもお願いしたいなと思っているのは、そういう客観的なデータを、ここの地域の特色、これをきちっと分析して、こういう方向じゃないか、ああいう方向じゃないかということを、データをもとにして議論できるような準備をお願いしたいですよね。課長はもう3月でお別れですけども、後輩にそういうものの捉え方、これを残してもらいたいと思います。課長、お願いできますか。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) なかなか個別のデータを収集するのは、なかなか困難と思いますけど、そういう心構えにつきましては引き継ぎをしたいと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) ありがとうございます。

 それで、全国的なデータは結構あります。だけど、私たちが議論していくのは、議会の中で議論していくのは、その地域の詳細な資料が本当は必要なんです。行橋と比較して、ちがいますよみやこ町は。行橋と比較しても、置かれてる環境違います。行橋はまだ工業団地をつくらなならんという考え方があるし、みやこ町工業団地つくろうと思ったってきてくれんでしょ、今の状況ね。これからは目先を変えてやればまた違うかもわかりませんけど。

 そしたら今の状況で何ができるかって言ったら、何でしょかということになるでしょ。なら私が、お前良いこと言えって言うかもわからんけど、私は私の考えもありますよ。私は住宅政策も一つの目玉じゃないかなって思ってるし、適当な規模の工業団地も必要だなと思ってるんです。それはみんなの議論がいる事でしょ。私がやることじゃないから。だから、いろんな意味で、やはりみんなが納得するような提案をして、そして失敗してもいいから失敗した方向を修正する形で、物事をやっていただきたいと思っております。そういう、その習慣をぜひ付けていただきたいと思います。

 今後、いろんな個別の、私もアンケートを、全町的なアンケートを今度は計画してますので、それをやりながらこの1年をかけていろいろ方向性を探っていきたいなというふうに思ってます。それと合わせて、きょう提起しております若者に対する政策が、ただ単に単発的なものじゃなくて、やっぱり総合的に全域にまたがる、そういう取り組みをどっかがやっぱりお世話していく必要があるのかなというふうに思っております。それは、ちょっと感想にとどめておきますけれども、しかしこういうふうに議論してもなかなか議論が進まないでしょ。この1点、この1点というわけにならないですよね。しかし、私はやりようはあると。関心を持って一つ一つやっていけば、一つ一つ成果が積み上がってくると思ってます。ちょっとさわりの部分だけで、本当にこれだけの時間を費やして申しわけないような感じもするんですけども、今後も引き続いてこの問題については取り組んでいきたいなと思っています。

 あとし尿処理の問題です。一番困るのは、6月の時点で方針を決めないと、いわゆる液化方式にするか、既存の抜本的な改良をするか、方向を決めないと、何か液化の方向ではもう難しくなるんじゃないかと。あるいは、既存の改修方法をもうスタートをさせてるんですけれども、その方向でも何か支障をきたすんやないかと。いろいろ問題が起きるというふうに情報が伝わってきております。そこら辺について、町長は6月時点の期限というのを、どんなふうに認識されてるのかなというふうに思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) この問題につきましては、ここで再三お答えをいたしましたけども、みやこ町としては豊前市にお願いをしなきゃいけないという状況です。その中で、みやこ町単独でやるとか、軽々なことを言って、それが独り歩きをすると大変なことになります。ごみ問題もそうです。みやこ町ができるわけがないわけです。だから私は、後藤組合長に早く議会を開いて、そしてその中で議会の皆さんに説明していただいて、方向性を出していただきたいということをずっと言ってまいりました。ようやく、そういう話が出たという状況で、私も大変危惧しております。今後の課題としてどうするのか。

 それから、私は申し上げていることは、この液肥の問題もそうです。みやこ町で果たして農家の皆さんが使っていただけるのか。このことをみやこ町は確約できませんと。ぜひ、このことをまず議会で開いていただいて、きょうこのみやこ町の議会の中で堂々と議論ができるような、そういうふうにしていただきたいということを、私は再三申し上げてきております。それ以上のことを言って、じゃあもうみやこ町さん受け入れませんよと、もしなった場合大変な状況になりますので、私はその辺は慎重にこれまでここで答弁してきたと、そのように考えております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 私が聞きたかったのは、実はその6月という期限、これに対してどんなふうにお考えになっているかということです。後藤市長は6月までに判断しないと困ったことになるというふうな御判断のようでした。だから、それは首長さんの間でそういう議論になっているのかどうかというのを聞きたかったんです。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そのことも話は承っております。ですから、私が申しあげておるのは、やはりこの組合の中でそういうことを申し上げて、そして広域から出ている議員の皆さんが納得をし、そして進めていく。そういう方向にならないと、組合長の思いと組合議会の思いが一つにならないとそういうこともできないんではないかと、私はそのことをずっと申し上げておりますし、大丈夫ですかということは言っておりますけど、先ほども申し上げましたようにみやこ町としては豊前市にお願いしなければいけないという立場もありますので、私が強気になって、じゃあみやこ町は勝手にやってくださいと言われたときには、取り返しのつかないことになりますので、その辺は慎重にこちらから頭を下げてお願いをしてるというような状況ですので、ぜひ、議員もこの会のメンバーですので、今度会議が開かれると思いますので、しっかり組合長に、その辺のことをお聞きしていただいたらありがたいかなというふうに思います。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 最後にちょっと一言。

 まともに町長は私の質問には答えておりませんけど、それはそれで苦しい胸の内でしょう。私もそれで、後を追及しても同じことでしょうからしませんが、ここ一言。

 今度、皆さん、課長さんが退職される方いらっしゃいます。私のずっと経験上、課長さんの姿勢によってはできた仕事もあります。課長さんの姿勢によってはできなかった仕事もあります。だから、それらを含めて一生懸命仕事をやられたんだろうなというふうに思ってます。今の課長さんについて話をしているわけではありません。今後、新しい課長さんとして、また誰かがポストを埋めると思いますが、しかし一つお願いがあるのは、そういうふうに課長さんが、要するに町の執行部の重責の一つを担っているという意識の中で、覇気のある、町長が言っても、間違ってるは間違っていると言い返すぐらいの覇気を持った仕事を、今後も期待したいと思います。

 だから、今度退職される方には、大変御苦労さまです。こう言いたいと思います。今後、これまで私ガチンコで皆さんに食いついていったり、あるいは感情的になったりしたこともありますけれども、ぜひ、そういうことで御了解をいただいて、今後の行政運営の上で、またお力になることがあったら、ぜひお願いをしたいなと思っております。 以上をもちまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、柿野義直議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。再開は11時15分といたします。お願いします。

午前11時05分休憩

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午前11時15分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 通告順位10番、議席番号12番、原田和美議員。



◆議員(原田和美君) こんにちは。12番、原田和美です。ただいまより通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 井上町長におかれまして、町長の任期最後の一般質問となります。回答は明確にお願いいたします。

 まず、1点目に用悪水路工事請負費の大幅な減額についてであります。

 一般会計当初予算では、用悪水路については1億2,205万円が計上され、工事請負費は1億830万円でした。入札結果を見ると、落札金額1,787万円です。なぜ、こんなに大幅な減額になったのか、工事の概要説明をお聞きいたします。

 2点目については、財政問題であります。

 早いもので、旧3町が合併してみやこ町になって8年が経過しようとしています。合併してから支出を抑え予算編成されていましたが、平成22年度予算編成より、毎年約10億数千万が増額予算化されています。町民税等を見ると、毎年減額されています。前日の同僚議員の質問で、平成30年までは今のままの予算編成ができると回答していましたが、本当ですか。旧3町が合併した理由は、財源が厳しくなって行政運営に支障をきたさないために合併したのに、今の状態でいくと大変なことになると思います。そこで、平成25年度まで基金と借入額をお聞きいたします。

 3点目の公約についてです。

 井上町長が就任されたときに公約として、日本一元気なみやこ町づくりをテーマに上げていました。4年間で何%実行できましたかお聞きいたします。

 以上です。壇上での質問は以上にさせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 原田和美議員の質問にお答えいたします。最初に用悪水路についてです。

 用悪水路費の減額した内容についてですが、15節工事請負費については当初予算では1億830万円の予算を計上しておりました。その工事の内容としましては、浸水被害が出ている水路にもう一本のバイパス管をつくり、水位を下げて、その被害を解消しようとする内容でありました。

 本年度、詳細な調査を行った結果、正確な流域やそれに伴う降雨強度による流量検討、既設能力の検討等の精査を行いました。

 その結果、地下に埋設していますコンクリート管の一部が小さくなっているため、その部分を同じ大きさの管にする事で、排水の停滞を解消、そしてそれに伴う溜桝の設置をすることにより、浸水被害を避ける事ができるとの結果を得ましたので、現在、工事を施行中です。

 今回の減額した内容は以上であります。

 次に入札後の増額した内容でありますが、現時点では、増額の変更契約はしておりませんが、掘削時点で、育徳館高校の排水管の切り回しや、矢板工での加工手間などがかかっているため、その分の増額を見込まれています。

 次に、財政問題について。基金と借入高について問うという質問でありました。

 将来にわたって安定した財政運営を行うため、それぞれの目的に応じて、一般会計及び特別会計において基金積立を行っております。そのうち、特別会計を除いた一般会計における平成24年度末現在の積立額は、31の基金を合わせて109億8,500万円程度となっています。

 平成25年度においては、公共施設整備基金1億8,700万を初め9つの基金から、合わせて3億3,600万程度を取り崩す予定としておりますが、積み立てについても、それぞれの基金の預金金利1,200万円と財政調整基金や公共施設整備基金等、11基金へ15億2,000万円程の元金積み立てを予定しておりますので、25年度末の基金総額は、約121億8,100万円と見込んでおります。

 ここ数年間で基金が大幅に増加した主な原因は、これまで一般財源で賄ってきた事業予算に対してたび重なる国の景気経済対策交付金が手当されたことや、職員数の減少等による経常経費の削減によって、財源に余剰が発生したことによるものと分析しております。

 一方、借入金、いわゆる地方債の一般会計における平成24年度末現在高は、105億6,600万円.25年度末現在高見込みにおいては、104億9,800万円程度となっており、基金と借入を一概に相殺するわけにはまいりませんが、現状では、基金総額、いわゆる預金が借入総額を上回っています。

 また、その償還におきましては、臨時財政対策債、合併特例事業債、過疎対策事業債等、いずれも交付税措置のあるものが主なものとなっておりますので、現在のところ町財政を圧迫している状況では無いと認識しています。

 しかし、御承知のように平成28年度から地方交付税が減額され、数年後には大変厳しい財政運営が予想されます。将来の財政需要に備えて、歳入歳出全体のバランスを十分考慮しながら、今後も基金積立に努めるとともに、借り入れを行う際には、交付税措置がある、できるだけ条件の良いものを選択して将来の負担増に繋がらないようにしたいと考えております。

 続きまして、公約について。日本一元気なまちづくりはできたのかという質問でありました。

 私は、日本一元気な町とは「そこに住む誰もが安全であり、心身ともに健康で、生きがいを持ちながら安心して過ごせる町」であると考えております。加えて、一人一人の住民が町に誇りを持ち、豊かさと幸福感を実感できることが大切であると考えております。

 そこで、「産業の振興」、「文化の伝承」、「教育・教養」、「医療・介護・福祉」、「協働と連帯」、「雇用・社会資本整備」の6項目を選挙公約に掲げ日本一元気なまちづくりを進めてまいりました。

 これらの日本一元気なまちの実現のための主な施策としましては、「産業の振興」としてみやこ町の気候、風土を生かした農作物の作付けや地産地消の推進に取り組んでいるところであり、葉わさびや白ネギの新たな作付けを行いました。また特産品の開発に取り組み、みやこ肉カレーや激辛三兄弟、葉わさびドレッシングなどの商品開発を行うとともに、ローソンと提携し、イノシシ味噌煮おにぎりとぼたん鍋も販売しました。

 「文化の伝承」では、古墳フォーラム等を開催し、わが町の宝の掘り起しや再発見に取り組みました。本年度におきましては、豊前国府跡公園をリニューアルし、歴史に親しみ、子供から大人まで楽しめる町民の憩いの場を整備したところです。また本町出身で偉大な足跡を残した先人の堺利彦や吉田学軒らを顕彰するDVDの作成を行うとともに、みやこ町の文化や歴史に関する情報をデジタルミュージアムとしても整備し、地域や時間に偏りなく広く情報提供することができるインターネットで公開をしています。

 「教育・教養」につきましては、小学生による英語発表会、中学生による英語スピーチコンテスト、海外ホームステイ事業、外国人講師による英語授業など、次世代を担う子供たちの国際感覚の醸成に努めるとともに、移動図書館を設置し、山間地域等における利便性を図り、住民の教養、調査研究、レクリエーション等の向上に努めてまいりました。

 「医療・介護・福祉」についてですが、高校生までの医療費の自己負担軽減やインフルエンザ予防接種費用の負担軽減の拡大を実施しています。

 「協働と連帯」では、まちづくりフォーラム、まちづくり勉強会を開催し、行政改革推進委員及び後期基本計画策定委員の公募を行い、住民の意見を反映できるようにし、住民参画によるまちづくりを進めました。

 「雇用・社会資本整備」では、若者向け住宅の建設、町営住宅の建てかえを行うとともに、住宅取得の助成金制度・結婚祝金・出産祝金制度を創設し、定住促進と子育てのしやすさを推進する施策を実施しました。

 去る2月22日は、地元有志によります「国道201号バイパス建設促進期成会」を設置いただきました。町内の国道201号のバイパス化は、関係各位の悲願であるとともに今後のまちづくりの重要なカギとなります。引き続き関係機関に官民ともに協力し積極的な要望活動を行い、早期のルート決定及び着工に努めてまいりたいと考えております。また、少子高齢化の進展はみやこ町においても顕著で、すでに住民の33%、7,000名を超える方が高齢者となっております。このような中、高齢者にとりまして「安全で、心身ともに健康で安心して過ごせるまち」でなければなりません。日々の買い物や病院通いへの交通手段をどのようにするのか、多くの課題はあります。本年度におきましては、新しい取組として諫山地区であいのりタクシーを導入しました。これらの運用結果を検証し、よりよい交通体系の確保に努めてまいりたいと考えております。

 また、平成28年度からは地方交付税が段階的に削減されていく予定です。今後は、今まで以上に限られた人数で効率良く住民サービスを展開しなければならないと考えているところです。

 以上、私が4年間取り組んでまいりました日本一元気なまちづくりプロジェクトをかいつまんで、説明させていただきました。この4年間を総括しますと目標と掲げていた全てが達成できたとは思っておりませんが、一定の成果を得られたのではないかと考えています。日本一元気なまちという種をまき、ようやく芽吹き、花が咲きつつあると感じております。私に与えられました任期は、あと数日ではありますが、残された期間を精一杯全うし、ふるさとみやこ町を日本一元気なまちとできるよう頑張ってまいりたいというふうに考えております。

 壇上からは以上です。



○議長(上田重光君) 原田和美議員。



◆議員(原田和美君) きょうは町長、あんまり言いあいこするまいと思って、ここ立っちょるわけよ。だから、一番最後のあれはあんだけ長く言わんでも、町長皆さんにもう言うたことわかっちょるんやから、私何%ですかと、パーセンテージを聞いただけですので、そういうところやっぱり省略してください。

 きのう、質問するとなんか町長をいじめよるように、皆さんが聞こえておるようにおるけ、この壇上に上がったら、もうきょうは町長との一般質問は最後ですけ、任期が。あんまり私は言いたくはありませんので、そのところ御了承していただきたいと思います。私もきょうの一般質問は、そう無理な質問はしませんので。

 では、1番目の用悪水路について、6点ほど質問いたします。再度お聞きしますけんね。

 一般会計当初予算を作成するときに、予算を組むときに用悪水路について調査したと思います。これ調査せんで予算を組んだんですか、これをお聞きします。

 それと、また1,200のヒューム管の入れかえ工事でありますが、メーター当たりの単価がどれぐらいになっちょるか。

 2番目が、業務委託料で設計料は工事費の何%が設計料になってる。これはもう、設計料ちゅうのは、その工事だけやない、全体で建築が0.8%、土木が1.2%、もうこれ全体的に大体の想定でわかると思います。

 それと、予算書には用悪水路で予算組んでますけど、工事発注したのは豊津地区災害何とかという名目が、全然名前が違ってますね、これ。豊津地区冠水被害防除工事とかいう名前で発注してますね。なぜ、予算書の工事名と入札した工事名が違うのか、お聞きします。工事名が違うということは、地元地区からの要望書は提出されているのかをお聞きいたします。

 それともう一点、行政が用悪水路て言いよるけ、用悪水路て言いましょう。用悪水路にふたかけを今してますね。したことによって、使用料として毎年幾らかいただくようになったと聞いていますが、そのいただく金額は幾らか。これだけ、一応お聞きいたします。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 原田議員の質問についてお答えいたします。

 当初予算、議員が言われますように1億2,200万の予算を立てております。それにつきましては、当初やはり冠水したときの分で概算的な見積もりを徴しております。その中で、やはりいろいろと工法等懸案いたしまして、やはりどういう内容で工事を進めたらいいかという形で、何案かを策定、概略の中で策定させていただきまして、一番安い予算の中で、1億2,200万円という形の予算を計上させていただいております。その後になりまして、その予算の中で、地質調査、本調査をかけております。その中の金額といたしまして、1,170万の基本設計及び調査、地質調査などの施行調査をかけております。

 その中で、やはり詳細設計をしないとどこがどういうふうな状態になっているかというのが把握できておりませんでした。まず、最初の予算のときは概略ですので、管の中に入っての調査というのをされておりませんので、その後に基本業務を、基本詳細設計をかけております。それが1,170万7,500円という形の予算の執行となっております。

 それで、先ほど言いましたように用悪水路というの、全体的な用悪水路という名目の中で品目を出しておりまして、今度一部分、部分的にする工事となりましたので、豊津地区冠水に対する今後の被害を防除するための工事という形で、被害防除工事という名目の中で、一部分、7.7メーターの工事でございますが、それを1,876万3,000円という形で、工事を今施工中でございます。(「メーター当たりの単価」と呼ぶ者あり)ちょっと待ってくださいね。

 それから、ちょっと済いません。飛びますけれども、やはりふたかけ、先ほど議員さんが言われました水路のふたかけについてですが、これは地元の水利関係者と、それからふたかけされた御本人との間で、正式というか、協議をなされた中で承認をされ、うちのほうに提出してもらっております。それにつきましては、うちのほうとしては法定外の公共物という形になりますので、公共物の使用に際しては承認申請を出していただくという形になります。その公共物の承認申請の中で、承認をしてその占用料をいただいております。占用料といたしましては、2万3,000円、今年度については2万3,000円いただいております。

 それから、済いません。全体的の分がちょっと見当たりません。済いません、当初の分で施工分が110──済いません、当初の130メーターぐらいの予定の中で予算を組んでいる分でございます。全体的にメーター当たり何ぼというのは試算しておりませんで申しわけございません。



○議長(上田重光君) 原田和美議員。



◆議員(原田和美君) 課長。課長、退職するけね、私は責めたくない。誰か担当者から聞きたい。なんでかっていうと、これの問題はこれで終わらないよ。これメーター幾らって、7.7メーターっていったら、千七百何ぼで割ったら何ぼになります。200万ちょっとになりますよ。200万ちゅう工事は、町長お話ししたように犀川峠のあのトンネル、あれが約200万ぐらいですか、メーター当たり。それだけの工事単価になるんですよ、これ。

 それで私、今、今度は現地に行ってみましたけど、何で道路をあんだけ掘り割っちょるん。わざわざ入ってるボックスカルバート上げて、あそこに矢板打ったり。何でそういう必要があるん。ほて、私今聞いたように、当初予算組むときに調査したかって、しましたて言うけどね、調査せんでも、あれは災害やないですよ。豊津のときからずっとの引き継ぎやから、豊津のときの職員に聞いたらどういう状態でなっちょるか、一番ようわかっちょると思いますよ。

 それで、予算変更したから、財源変更したから、私は追及して、ずっと追及してきたったら、工事入札価格は千七百何ぼ、また3,460万に減額してますけど、残りの千六百何十万は、約工事費のあれは、設計費とかそういうのが入っちょるんでしょ。設計費がそれだけかかりますか。私も20年間議員していますし、その前は土木業者していましたけど、こういう見たことないですよ、見積もり。設計料とか。

 大体設計、財政課長に聞きますけど、設計料の単価ちゅうのは建設が何ぼ、土木が何ぼってよっぽどの特殊な工事やないと、大体の割合出ちょるでしょ。出てないですか。よその町村を調べてみますと、建築工事は0.8%、土木工事が1.1%とか2%とかちゃんと出ていますよ。みやこ町はそれをうとうてないですか、そういうあれ。100万の工事でも200万の設計費かけていいんですか。そういうことないと思いますよ。自分たちが土木しよるときは、設計料が何ぼあるから工事費が大体何ぼやろち、それで計算しよったですけどね。

 これ見よったら、工事が1,787万しかならんのに、どうして調査費入れて1,640万もなるんですか。おかしいでしょうが。またメーター当たり230万かかるようになってますがね、230万かけたらいけないかどうか知りませんど、わざわざ、立派な通学路あるの、それを掘り切って、わざわざ。現地見に行ったら固く、鉄骨で固くしようとしてますが、何でこういう無駄な事するん。それが行政のやり方ですか。町長。

 私は、きょうは言うたように、責めたくないんですよ、町長。しかし、質問した内容には明確に答えていただかないと、何のためにここで質問しよるかわからないんですよ。この設計単価にしてでも聞いておかないと、今後がありますよ。

 それに、用悪水路とか豊津地区ね、被害何とか、これ地元要望もらってないでしょ。地元は何て言いよるか知ってますか。私地元行ってちゃんと聞きました、あの水路の名前を。地元の要望書が上がってきちょったら、ちゃんとその名前で上がってきちょると思いますよ。地元の人は昔から、あの水路についての呼び名があるんやから。用悪水路でもありません。おたくたちはそういうの貰ってないけ、用悪水路とか、どっかからとってきた水路の名前つけちょるんでしょうが。行政がそういうことをして、町民の皆さんの金、使っていいんですか。まして、工事費が200万も超えるような工事、私見たことありません。トンネル工事とかいうならわかるけど。ダムをつくるにしてもあんた、水リッター当たり何ぼですか。4円か5円ですよ。それで計算するんでしょうが。どうしてこれ千六百何十万になるんですか。計算出してください。おかしいでしょうが。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 先ほどの金額の面につきましては、原田議員もよくおわかりのように、水路自体、要するに円管で900を1,200にかえるぐらいでは200万もかかる要素等はありません。

 これにつきましては溜桝工が大きく、溜桝工のほうに十分な設計費用がかかっておりますし、矢板等の仮設費等にやはり価格の金額を生じている計算となっておりますので、普通、通常の900を1,200の水路にかえるだけでは、今言う、原田議員が言われるような莫大な金額とはなりません。

 今言われるように、付随した横の溜桝工、やはり溜桝によって冠水の調和ができるという形の中で溜桝工を設置しておりますので、その分で費用がかかってくる次第でございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 原田和美議員。



◆議員(原田和美君) 課長、もう厳しい、そういう答弁しなさんなちゃ。

 溜桝つくって、何ぼかかります。溜桝に1,000万かかるんですか、つくるのに。どれだけの溜桝つくるんですか、あそこ。溜桝が10メートルぐらいあるんですか。

 メーター200万って、220万か、計算させたら230万ぐらいになりますが、そういう工事がどこに今ありますか、トンネルか何か掘るんやったらわかりますけど。たった900のこれぐらいのヒューム管を掘り上げて、撤去して、新しく1,200メーターのヒューム管入れかえるのに、メーター200万も230万も出ますか。

 材料費幾らかかりますか。入札出したということは、材料費、床掘りが立米当たり幾ら、基礎の生コンが幾ら、1,200のヒューム管が幾ら、ちゃんと出ちょうでしょうが。それが1,760万になるんですか、ならないでしょうが。

 自分も工事ずっとしてきましたけど、こげな単価で受けたこともないし見たこともない。また、議員になって議会承認も、いろんな形でいろんな工事もしてきましたけど、こういうべらぼうな、メーター当たり220万も30万もなるような排水路の工事を見たことありません、私は。

 公共下水道、今しよるメーター何ぼですか、あれで。水道工事が何ぼですか。それだったら水道管もメーター当たり今の倍にしてやりなさいよ。業者喜びますよ、そうでしょうが。

 それで、今どういう状態になっちょるか現地わかっていますか。25日まで終わりますか。工期25日じゃないんですか、いつまでですか。4月まであるんですか、ないでしょうが。

 なかったら、契約には、若者向け住宅は違約金を取らないということで説明しよったけど、契約書には、ちゃんと工事期日内で終わらなかったら違約金を取りますって契約書にうたっていますよ。そうしますか、今度は。

 きょう、私が言うたって、ほんなら用悪水路、25日まで絶対に終わらないんやから、私見に行ったんですから。

 違約金取ったら、全部の工事おくれたところ取らなごとなりますよ。そういうばかげたことをしていいんですか、行政が。

 地元地区からの要望書も出てない、そういうことで、思いつきかおもてなしか知らんけど、工事発注して財源変更したから追及したら、あのまま追求せんやったら1億3,000万、1億2,200万とされても誰も文句言えないんですよ、議会承認しちょんやから。たまたま、財源変更があったから自分が質問してわかったことやからこうなったんやけど、1億2,280万行政が使っても、私たち議員は何も言えないんです。そげな、ばかげた予算組みちないと思います。

 予算を組むときには、工事箇所をはかって、ある程度の金額をはじき出して予算に乗せるんやないですか。これ道路100メーターするけ、見て、あ、これ5,000万やなと、そういう考え方で予算組みよんですか、違うでしょう。

 予算組むには、ちゃんとその100メーターの工事、擁壁がどれだけ、舗装がどれだけ、ちゃんと材料が何ぼち、ある程度の見積もりを出すんやないですか。それで予算を組むんやないですか。

 こういうことをしよるということは、みやこ町の工事全部こういうことをしよるって言われて仕方ないんです。

 私は頭は悪いけ、ほかのことはよくわかりませんけど、工事のことについてはガキのときからしよるけ、ある程度の単価とか、今、極端な言い方をしたら、伊良原小中学校が人材不足、職人不足とかいろいろ言っていますけど、私たちはオイルショックのときから仕事しよったんやから、わかりますよ、そういう言い訳しても。

 だったら今、みやこ町の土木工事、いろんな工事、建築工事、何もかんも出しちょる、全部見直しなさい。こういうばかげた単価、絶対ないんやから。責任問題です、これ。そうでしょうが。

 私、今、ここ言いよること、今度は町報誌に載せてください。おたくたちは、議会だよりでもそうです、手挙げんやったら×、どの議員が手挙げてないとかつけて町民に知らしよるよ。こういうことも書いて、これから出してもらいますよ。入札結果だけをこうして町報誌で、どこどこが、誰々が、何ぼで落札しましたちゅうことを載せよる。なら、こういうでたらめな見積もりもあることを、町民の皆さんに知らせてください。それが行政やないですか。いいとこばっかし町民の方に知らせる。

 次の財政問題についてもそうです、町長。基金が幾らあるから、今のところ大丈夫と。しかし、私の言いたいのは、一番は、ちょっと飛び抜けて、関連やけ言っていますけど、基金がこれだけありますち、百何十億あるかもしれません。借金もあります。

 合併特例債は、あれ全額は免除ですか、違いましょうが。合併特例債、特例債言うけど、それは特例債は借りるには借りいいです。しかし、いずれは返していかないけないんです、これ。町長、そうでしょう。

 小中一貫校建てる、何を使う、合併債を使うち。おたくたち、言うことが簡単。返さんでいいんやったら、借んなさいちゃ、何ぼでも。特例債、特例債言うけど、絶対、返さないけないんやから、国はくれないんです。町民の皆さんやらに、いいえ、これをするには特例債使いますち言うたら、特例債あるちゃ、本当、くれるもんかしか思うてないですよ。何でも、小中学校一貫校するのもいいでしょう。財源をよく把握してから言うてください。

 委員会をつくったけ、すぐ委員会でつくって行政は逃げますけど、昔は委員会とかつくってなかったです。委員会に入っちょう人が1つだけですか、全部の委員会が入っていないですか、委員会に。それが委員会ですか。行政のいい逃げ道でしょうが。

 それと、これ載ってないけ、教育長に言いますけど、伊良原小中学校、建ててもいいです。建てるなと言いません。しかし、大人のために子供を犠牲にだけは、せんでください。何でか、わかるでしょう、私の言いよること。

 これからの子供は、オリンピックとかあるんです。3人で競技して、何ができます。やっぱり20人も30人もおる中でもまれて、一生懸命柔道しよう、バレーしよう、サッカーしよう、陸上しようち、そして初めてああいうところにみんなと肩並べられるんです。3人で競技して何が伸びますか。大人のために子供を餌にしないでください、これからの子供を。冗談じゃないですよ、本当。

 みんな、議会で私が言うても言うたまんま、報告もない。学校給食係も、手直しの件言うた、私が質問しましたね。どうなったか解決したならした、せんならせん、どうしましたちゅう報告ありますか、おたくたち。ああ、原田のばか、またお前、ガーガーガーガー言いいよらあ、お前、言わしとけってしか思うてないんやないですか。指摘されたら、どうしました、こうしましたって、報告するのは当たり前やないですか。私たちはそれが聞きたいから、ここに立って質問しよる、違いますか。議会で、あれを手直ししなさいち言われておったら、手直ししたら、議会で言う必要もないし、会うたときに、あれこうしましたけねち言や、それで終わりやないですか、そうでしょう。

 この工事については、私も産業建設常任委員会ですから、産業建設委員会が付託されちょうんやから徹底的にやりますよ、これ。こういうことで、これだけの金を使われて、町民の税金を使われて、私は黙っておくわけにはいきません。ほかの議員さんは知りませんけど。

 町長、議会通ったら何でもいいちいうもんじゃないですよ。きょうばっかしは、俺は本当、町長に文句言いたくないです。町長、ここに書いていますけど、本当、温かくお礼を私は言いたかったです。町長、私のお願いですけど、また次回、町長としてここの席に座ったら、もう少し、予算編成とかいろんな面について厳格にしてほしいです。議員がここで言うて答弁もできないとかそういうことではいけないと思うんです。悪かったら悪いでいいやないですか。言えばいいじゃないですか。後で、こうでしたけち修正したらいいやないですか。極端な言い方したらですよ、町長。



○議長(上田重光君) 町長の前に、ちょっと執行部にお願いいたします。

 たかがちゅうて言うたら語弊があるかもわかりませんが、一千七百八十何万ぐらいの工事の概要説明ができんで、議会の質問を納得できんで、どうしますか、あなたたちはこれ。原田議員が怒るのは、もっともですよ。

 これ恐らく原田議員も、これから今後、また、このことについても質問があると思います。たび重なる質問があると思います。その都度、その都度、やっぱり明確に、ぴしゃっとした答弁が返せるような状態を今後、努力、望みます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) 失礼しました。先ほど原田議員から言われたことに答弁ができないことは、本当に私も申しわけなく思っております。

 今後、議会の質問等につきましても、もう少しどういう質問が出るのか、そういうところもやはり担当課が議員にお尋ねをして、そして、こういう質問が出るから、やっぱりこういうように答えようと、こういうところが、ちょっと私自身も欠けているのかなと、その点は反省をしております。

 今後、議会に臨むに当たって、議員の皆様にも積極的に担当課からどういう質問が出るんでしょうかと、こういうふうにお答えしますというようなこともやっていかないと、私もこれは、その点は正直言って、町長になっていろいろと御指摘されたところは重々に反省しておりますし、また我々執行部としても、議会で出た質問に対してどういうことがあったのか、このことはみんなでまとめていって、次の議会には答えられるようにしていこうと、そういう訓練もしております。

 本当に、今の質問聞いておりまして、できなかったことに対しては、後ほど答えたいとは思いますけども、今後はそういう気持ちで議会に臨んでいきたいと、また大事な予算ですので、その辺もしっかり精査しながらやっていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 原田和美議員。



◆議員(原田和美君) もう、町長のお言葉をいただきましたので、もう、この問題、また、財政問題については、これ以上は追求いたしません。

 町長には、公約も伺いました。議会中、井上町長と、私は、議会中はいろいろ一般質問で、やりとりで、ハンメのようにも見られるし、また、○○○○のようにも皆様から見られたかもしれませんけど、4年間で、みやこ町のためにしていただいて、本当どうもありがとうございました。本当、この場をお借りして私からもお礼を申し上げます。

 これをもちまして、私の一般質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 原田議員、決して町長は議員のことを○○○○などとか、そういうことは思っていませんから、その言葉については削除させていただきます。よろしゅうございますか。(「はい」と呼ぶ者あり)はい。

 以上で、原田和美議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。これで、本定例会での一般質問を終わります。

 本日はこれにて散会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後0時03分散会

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