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福岡県 みやこ町

平成 26年第2回定例会( 3月) 03月11日−04号




平成 26年第2回定例会( 3月) − 03月11日−04号









平成 26年第2回定例会( 3月)


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平成26年 第2回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第15日)
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議事日程(第4号)
                         平成26年3月11日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 中嶋 純男君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 中村 政弘君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   伊良原ダム対策室長 … 尾崎  喬君
固定資産税係長 ……… 浦山 美範君   徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
住民課長 ……………… 長野 正美君   健康増進係長 ………… 種生 宣隆君
介護福祉課長 ………… 山本 淳一君   生活環境課長 ………… 三角 房幸君
教育長 ………………… 屏  悦郎君   教務課長 ……………… 川上 茂昭君
生涯学習課長 ………… 立花 博美君   学校給食課長 ………… 亀田 国宏君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
上下水道課長 ………… 三隅  忠君                     


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◎事務局長(中嶋純男君) おはようございます。開会前に事務局より御報告いたします。

 本日、3月11日は、東日本において甚大な被害をもたらし、多くの方々が犠牲となられました。

 本日、東日本大震災3周年追悼式が取り行われ、震災により犠牲となられた方々に対し、哀悼の意を表するため、発生時刻の午後2時46分に1分間の黙祷をささげたいと思いますので御協力をよろしくお願いいたします。

 なお、一般質問の時間帯と重なりますが、議長より一時休憩をとっていただき、黙祷をささげます。よろしくお願いいたします。

 次に、本日、柿野議員の一般質問の中で、資料に沿って説明をしたいという申し出があっておりますので、議員さん方の机上のほうに資料を配付しておりますのでよろしくお願いいたします。

 次に、教務課より文教厚生常任委員会の中で資料の請求がございましたので、文教厚生常任委員の議員さんには資料を机上配付しておりますのでよろしくお願いいたします。

 事務局からは以上でございます。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) おはようございます。ただいまの出席議員は16名です。したがって定足数に達しております。これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 昨日に引き続き、通告順により質問を許可します。

 通告順位5番、議席番号2番、柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 2番議員、柿野正喜です。

 東日本大震災で両親を失った孤児は241人、どちらかの親を失った遺児は1,498人に上る。あの日からきょうで3年を迎えます。悲しみが薄れることはないが、それでも親の分まで精一杯生きようという思いは揺るがない。自分の夢と希望に向かって一歩ずつ前へ進んでいく。18歳のこの体験を世界へ。朝刊の記事でした。

 きょうは私の一般質問です。一般質問の確認をする前のことでした。せつなさで時が過ぎました。亡くなられた方の御冥福と被災されました方々へ心よりお見舞い申し上げます。1日も早く復興がかなうようお祈りを申し上げます。

 それでは、3月定例会の一般質問をさせていただきます。今回、3項目についてお尋ねをいたします。

 1項目め、竹林産業についてであります。

 みやこ町には、県内有数の竹林面積を有していますが、生産者農家は年々減少傾向にあるようです。原因としては、竹林の開発行為ではなく、高齢化や人口減、需要が満たされていないなどが原因ではないでしょうか。生産者が減少すれば、竹林へ入山しなくなり、必然的に竹林は荒廃をいたします。荒廃すれば、そのほかの育成林などに悪影響が心配をされます。

 そこで、竹林の保全、集落の活性化にタケノコの加工技術の導入、加工施設の設置の誘導はできないかお尋ねします。

 次に、特別職の給料、議員報酬についてであります。

 我が国の経済は東日本大震災による企業設備の棄損や電力不足による電力需要抑制のための生産活動が停滞し、消費の減少が起こるなど、以前として厳しい状況にある中で安倍首相のアベノミクス、景気好循環を唱えるものの、景気はいまだ余談を許さない状況下にあるようです。

 特別職の給料、議員の報酬額は当然に町民の理解が必要かと思いますが、本町の財政状況や町民感情などに配慮をし、また、ほかの市町の状況、人事院の給与勧告の状況等を考慮したものとなっているか、妥当性を問う必要があると思います。

 そこで、町長、副町長、教育長の給料、議員の報酬は、京築地域での水準及び改定の予定はあるのかお伺いをいたします。

 次に、3項目めは、伊良原小中学校建設についてであります。

 今議会では、数人の同僚議員が質問をされ、重複するところもあるかと思いますが、よろしくお願いをいたします。

 建設予算は補正に補正を重ね、8億655万5,000円の予算を準備して入札を試みました。残念ながら3度の入札は不調に終わりましたが、その原因の分析と今後の建設計画をお伺いいたします。

 次に、現時点では伊良原小学校の児童は3人です。もはや学校の体をなしていないと私は思っています。伊良原地域の方の要望書も出ておりますが、どのような特色ある学校づくりをもって、児童増加対策をするかお伺いをいたします。

 以上、壇上からの質問とさせていただきます。どうぞ御答弁のほどよろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。柿野正喜議員の質問にお答えをいたします。

 農林行政、竹林産業についての質問でございます。みやこ町では竹林の所在する各地域におきまして、地区内の竹林を今後どのように維持・管理していくのか、さらにそれら竹林から得られる地域資源をどう活用していくのかが大きな課題になると認識しております。

 このうち、竹林の維持・管理につきましては、平成25年度に国の新規事業である森林・山村の多面的機能発揮対策に犀川崎山と勝山矢山の2地域が手を上げ、竹林の整備に積極的に取り組んでいるところであります。

 また、地域資源の活用につきましては、平成25年11月に示されました政府の農林水産業・地域の活力創造プランにおいて、農林業者が生産から加工、販売まで行う6次産業化や農林業者とそれ以外の多様な事業者とが連携して事業を行う農商工連携を国が支援するとされています。

 具体的には、加工技術の導入について、新商品の施策やパッケージデザインの開発などを行う国のソフト事業が、また、施設の設置については、加工や販売施設の整備を行う国のハード事業があります。

 いずれの事業も市町村経営の事業ではなく、農林業者や農林業者の組織する団体、中小企業などが実施主体となる事業に対して、支援が行われています。今後は各地域において、竹林のみならず、農地を含めた農林業全体について誰が担うのか、何をつくるのか、どのように農地や森林を守っていくかを検討し、それらの検討を通じて地域をどのようにしていきたいかを集落の皆さんで考える、そのような地域づくりを目指していきたいと考えております。

 なお、この勝山地域の河内のタケノコは大変有名です。私はこれを何とかしたいということで、地域の皆さんと相談をしながらたけのこ祭をやろうということで、ようやくたけのこ祭も2回を実施し、ことしは3回目をやる予定でございます。

 しかしながら、タケノコというと合馬のタケノコが有名です。しかし、私は河内のタケノコのほうが有名ではないかということで、特に、河内のタケノコは白子というんですかね。白いタケノコが生えて、本当においしいタケノコを私は以前何度も食べました。この味を知ってる私としては、何とかやりたいと地元に投げかけますけど、なかなか地元のほうものってきてないのが現状です。

 タケノコを缶詰にしないで新しい市場を開発をしていこうと、そういうことも地元の皆さんに投げかけております。ぜひ、柿野議員からもそういうお力添えをいただきまして、何とかこのタケノコがうまくいくようなそういう地域づくりができたらいいなというふうに思っております。

 続きまして、行財政について、特別職給料、議員報酬についての質問です。

 京築地域における町長、副町長、教育長、議員の報酬等の水準についての質問ですが、町長、副町長、教育長並びに議長職の報酬額につきましては、5団体中2番目となっております。また、副議長並びに議員職の報酬額につきましては、5団体中3番目の額となっております。

 次に、特別職の報酬等の改定につきましては、県内各市町村の状況、近隣市町村の状況、一般職員の給与との均衡、国内の社会経済状況等を勘案しながら必要に応じて特別職報酬等審議会に諮問して行きたいと考えております。

 それから、教育行政、伊良原小中学校の建設についての質問です。このことは昨日も同じような質問がありまして、答弁が重複するかもしれませんけどもお許しをいただきたいと思います。

 入札不調の原因は、全国的な入札不調と同様、人手不足、特に技術工、型枠工、鉄筋工等と人件費、資材費の急激な高騰による設計金額と実勢価格の乖離によるものであると考えております。

 現在、実勢価格の把握について、安藤忠雄建築研究所へ依頼し、1日も早い実勢価格の把握に努めているところであります。

 今後につきましては、工事発注に係る実勢価格並びに建設作業員の状況把握に加え、2月20日に伊良原地域、上伊良原区、下伊良原区、帆柱区住民の方より、みやこ町議会議長、教育長そして私、町長宛てに伊良原地域活性化の起爆剤として安藤忠雄先生の設計による早期建設等強い要望書が提示されたこと、さらには、補償金の関係から、平成27年度内に旧校舎解体をしなければならないこと等を踏まえた上で今後の計画について検討し、早期に開校ができるように努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 私のほうは以上です。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 伊良原小中学校の特色ある学校作りについての御質問でございます。

 伊良原小中学校のメリットは、まず少人数での学習できめ細かい指導を受けることができることであります。基礎学力の定着はもとより、子供たちそれぞれが持つ学び方に応じた指導により、意欲的な学びを提供できると考えております。

 また、将来の夢や職業に結びつくような多様な体験活動を実施したいと考えております。伊良原の自然や農林業、特産品やそれを支える人々に協力していただき実施する勤労や生産の喜びを味わう体験活動はもとより、科学、環境、福祉など最先端の技術や研究にも触れる体験活動にも取り組めたらと考えております。

 さらに、今取り組んでいる英語教育やICT教育は継続してまいります。少人数での学びによる質の高い教育活動を実施し、町内はもとより、町外からも児童生徒に来ていただける学校づくりに努めてまいります。

 また、新しく魅力ある学校の建設とダムの周辺道路の整備等により、伊良原地区住民の子弟等のUターン減少が起こることを期待するとともに、伊良原地区に新しい家族を受け入れるための町営住宅の建設等についても町長部局と協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 答弁ありがとうございました。まず最初に、竹林産業についてであります。今答弁いただきました。それで、答弁を聞くと、なぜかその集落が努力が足りないんだというふうに聞こえるんです。投げかけるけど、反応がないんだとそういうことなんですよね。それで、いいのかどうかなんですよ。投げかけ方がですね。いろんなメニューがあると思うんです、国の施策の中で。それをどういうふうにして、これだけ高齢化が進んだ中でその集落の方がのみ込めるかなんです。役場が行って、ぱあっと。それで説明だけでは、やっぱり後ずさりします、高齢の方はですね。そこをだから何とか役場だけじゃなくて、主にはJAになると思いますけど、そこでタッグを組んでやれないかということなんです。基本はですね。そういうことなんです。いろんなメニューを示したって、高齢者の方なかなかいきません。だから、こういうふうに導入を働きかけていただきたいということなんです。

 竹林の面積は福岡県では随分高いほうなんですね、みやこ町は。みやこ町、県のホームページから見ると、これは何ですか。面積ですね。ヘクタールです。364ヘクタールあるんですね。これ近隣市町にはないんです、こういう面積は。なのに、そういうタケノコの生産体制というか、加工体制が余り確立されてないということなんです。なぜ、これが確立されてないのか、その原因は何があるかお尋ねをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 別に、地域ができるとかできないとか言ってるんじゃなくして、私は地域の皆さんにこういうふうにしませんかということを投げかけてきました。例えばタケノコの里山制をやったらどうかと。この地域を貸したらどうかと。いろんな提案をしてきました。しかし、残念ながらそういう状況になりませんでした。ただ、タケノコ部会の皆さんは頑張ってると、このことは私も十分承知してますので、その中でさらにどういうふうにしていったらいいのかということを考えた中で、合馬のタケノコに負けないように、たけのこ祭とかいろんな形でもう少し河内のタケノコをPRしていく、私はそういうことが大事だなというふうに思っております。ぜひ柿野議員から率先垂範していただきまして、こういうものがあると、町にこういうものをやってほしいという、もし提案があるのであれば、そのことを私もお聞きしまして、そして一緒に取り組んでいけたら、もっと地元の柿野議員としては、その辺がよく理解できてるんじゃないかと、そういうように思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 町長、そういう答弁がなぜか不思議なんですよ。私がどうのこうのというよりそれは町の仕事じゃないですか。議員が本来の仕事ですか、それが。我々はこうやって質問しよるじゃないですか。そうしてしたらどうですかちゅうて。提案やないですか、これは。なら、何回集落に来ましたか。そういうことをやろうやちゅうて来ましたか、何回。言ってください。そしたら。岩熊に何回来ましたか。来てないでしょう。諫山地域のどこに来ましたか、それだけ。やろうや、やろうや言うて、こういうふうにしてやったらいいんやないかて、やろうじゃないかちゅうて、6次産業、これだけ国が提案しとるじゃないかて。来ましたか、農協とタッグ組んで。来てないじゃないですか。それをまずやってくださいって言ってるんですよ。

 今、勝山地域に大体130ぐらいの生産者がいます。そして、少しずつ減ってきてる状況なんです。勝山だけじゃなくて、犀川のほうにもタケノコの生産があります。農協のほうに尋ねると、犀川の地区の把握はできてないと。ただ、私が四季犀館に聞いたところ、30人くらいがそのときに成果として出してると、そういう状況なんです。合わせると、面積自体はすごいんです、これ。ここら辺にはないんですよ、みやこ町は。篠栗のほうに行ってもちゃんと加工場はありますよね。香春に行ってもある。香春町だってこれだけ面積はないんです。みやこ町は抜けてるんです、この辺からいけば。なのに、そういうことがないわけです。だから言ってるんです。何とかそういうことをやっていただけたらと。

 それは、諫山集落に何回も来て、それでできんちゅうなら私もそんなことないんですけど、そうじゃないんです。だから言ってるんです。現実に、高齢化に伴ってタケノコ生産って減ってると思います。そんな声よく聞くんです。もう旬のときだけ作業して、いろんな体を痛めると。もうこれやったらもうできんなあというふうになってきてるんです。だから、生活道路も大事ですが、そういうところの林道、木だけじゃなくて、竹林もきちっとやっぱり道路の整備をして、車が入れるような状況で、軽作業でできるような状況にしていかないと、なかなか竹林の保全はできないと思います。実際の話ですね。

 だから、何でもいい、大きくもうからなくていいんです。町長がいつも言うように、もうかる農業って言ってるじゃないですか。もうかる農業にならんのやないですか、生産しないと。それだけ大きくもうからなくてもいいんです。少しもうかれば、それだけしてれば、人が動くことによってそこが活力が出ますので、そういう取り組みをしていただきたいと思ってるんです。

 それから、タケノコ需要の件です。ちょっとタケノコを皆さんが掘ってどういうふうにして流通させてると、今思いますか。流通形態です。お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほどの件ですけど、私も河内の方と違うところに見に行って工場をつくろうと、そういうこともやったことがあるんです。それから、私は県議時代にあそこのたけのこ広場というか、公園もつくりました。それは河内を活性化したいと、そういう思いがあったからです。この信念は、私は今も変わっておりません。

 それで、今なかなかタケノコを掘るのにやぶに入っていって、何というか、タケノコを掘った後、おろすのが大変だからそういうレールもつくってほしいと、そういう要望も来ております。だから、そういうこともやろうやという話はしておるんです。しかし、なかなか総論賛成、各論の反対のところもあります。

 だから私は、今後、やはり伊良原も言ってるように、河内も大事なところなんです。みんながその地域に住める、そういう地域でどうしたら我々が生活できるか、そういうことをやらなきゃいけないでしょうが。私はそういう気持ちで今まで4年間やってきました。だから、あなたが言うように行ってないとかいうことはないです。私は10回以上行ってます。いろんなことがあったとき、モンキードッグをつくろうと言ったときも行きました。しかし、人がやっぱりやってくれなかった。私はそういう思いでこの4年間仕事をやってきました。そんな後ろ指をさされるようなことはやったと思っていません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それでは、その呼びかけがどういう成果をもたらしましたか。どういう成果を。じゃあ、諫山地域がどれだけ知っていますか、そういうことを。知ってないから言うんですよ。じゃあ私も知ってるはずでしょう。私も竹林が少しあるんです。あるんです。だから、そんな情報はあると思うんです。町長が来てこんなこと言いよるどと。ね。それがないから言ってるんです。

 じゃあ河内にたけのこ広場つくった。それがどう活用されてますか、今。ものをつくったら、活用計画を定めないけんのでしょ。つくるだけじゃないんです。それをどう生かしていくか。それが住民のためになるんです。それができてないからそうなってるんですか。たまたま、たまたまじゃないですけど、二、三年前からやっとたけのこの祭がして、あそこではたけのこ祭をしてるんだと、そういうムードができております。それはですね。しかし、加工については余りできてないです。

 だから町長、私質問したいのは、タケノコを生産して、それがどういうふうにして、流通されてるかをお伺いしてるんです。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 流通については、担当課長から詳しく答えますけども、いつもタケノコ部会の総会等にも私も呼ばれていって挨拶もしてますし、ただ、タケノコの缶詰をつくるだけじゃなくして、旬のものをいかにもうかるところに出すか、このことを私はやりたいということでずっと声をかけてきましたけども、なかなか、そのことがうまくいかなかった。それは1つは、先ほど議員も言われたように、高齢化の問題もあります。担い手の問題、そういうのをどういうふうにしたらいいのか、だから私はボランティアも雇えないかと、あるいはシルバー人材センターにもできないかと、そういう有志の方にはそういう話はしておりますけども、ようやくたけのこ祭が2回開催できました。ことしで3回目になると思いますけど、そういう中でやっぱり徐々に竹林の荒廃を考えながら、タケノコ販売、やはり私はあの地域はタケノコだと思ってます。タケノコでもうかるタケノコ、そういうことをやっていく必要があるんじゃないかなと思っております。詳細については久保課長から答弁させます。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 柿野議員からの質問に回答させていただきます。

 まず、タケノコの流通形態ですが、基本的には青果のほうが多いというふうに認識をしております。一方で、加工用として小倉缶詰ですかね、北九州市のほうにも行っておるということを聞いております。

 柿野議員の最初の質問からすると、いわゆる竹林産業においては、生産農家が減少して、高齢化や人口減というものが原因となって、なかなか山のほうに入山しなくなって、竹林が荒廃してきておるというようなお話でした。

 この部分に関しましては、先ほど町長から答弁もございましたとおり、平成25年度、今年度ですね、国が新規事業を行いました。森林・山村の多面的機能発揮対策というものでございます。簡単に申しますと、いわゆる今集落でやられている農地・水・環境の森林・林野バージョンのものでございます。

 こちらにつきましては、勝山地域におかれましては、矢山で2.0ヘクタールの竹林整備に取り組まれておるというような形になっております。私自身、タケノコの問題非常に難しいなあと思いつつも、生産と流通と加工とどこから取り組んだらいいかなという中で、やはりタケノコ部会などに出席してお話を伺うと、どうしてもやっぱり山から出すとか、それから竹林そのものの整備が難しいという部分がございますので、今回は矢山と、犀川の崎山もやっておりますが、そういった部分になりますが、そういったところで取り組まれたという形になっておりますので、徐々にそういった取り組みが拡大していけばいいかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。それで、高齢化が進むとなかなか作業が難しくなるんですね。それで、竹林道の整備ができたらいいなと思うんですね。今、山を見ると、軽トラックがとまってる。ああ、あそこから道具を運んで行きよるんだなと、そういう光景を見るんですね。それが何とか上まで上がれたら、軽トラもはいれるし、有害鳥獣対策にもなると思うんですよね。中に入れば害獣が逃げていくと、そういう効果もあるとかと思うんです。どうぞ、竹林道の整備を何とかしていただけると、と思っております。それから需要の件です。タケノコの、学校給食のほうでは今どんなふうにこれを使用されてるかお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 亀田学校給食課長。



◎学校給食課長(亀田国宏君) 柿野議員の御質問にお答えいたします。

 給食センターでタケノコを使っているものにつきましては、大体4月ごろの旬のものとして使うときは、汁ものですね。若竹汁とか、タケノコ御飯、筑前煮等に使用させていただいております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 量的なものがちょっとわからないんですけど、1年間を通して、タケノコですかね、何月はこういうメニューで、給食を児童生徒に食べてもらってるよっちゅう、そういうのがちょっとわかればお願いいたしたいと思います。



○議長(上田重光君) 亀田学校給食課長。



◎学校給食課長(亀田国宏君) 済みません。先ほどの御質問にうまくお答えができませんでした。

 1年間を通じて、タケノコにつきましては、筑前煮等を使いますので、1年間使っております。5月とかにも筑前煮、6月、7月、9月、10月、11月、最近2月につきましてもタケノコ缶ですかね、水煮をしているタケノコ缶をこれは業者のほうから入れてもらって使用をしております。済みません、量はちょっと把握しておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。今、課長が言われたように、水煮をしたやつですよね。これが一次加工っていうんですかね。基本的には水煮が一番最初にやることだと認識しておるんです。メニューも、ネットで調べるといろいろメニューがあるみたいなんですよね。

 それで、需要をやっぱり高めていかないと、タケノコもなかなかできないと思うんですよね。生産意欲をですね。それで、需要と生産意欲、これはもう対等な立場でありますので、どちらが欠けてもだめだということなんで、何とかその辺も工夫されて、給食センターのほうで学校給食として最大限の活用をしていただけると思います。そりゃもちろん栄養とかそういうバランスがありますからね、タケノコばっかり食べるわけじゃないですから、そういうことも考えてなるべく工夫をお願いできたらと思っております。そういうことであります。

 いずれにしても、みやこ町にはこれだけタケノコの資源がありながら、そういう取り組みがまだ余り強く出てないということで、これは要望することは余りよくないんですが、何とかお力添えをお願いしたいと思います。

 それでは、次の質問に入りたいと思います。次は特別職の給料と議員報酬です。近隣の状況を見ますと、今、答弁にありました。町長の答弁で何番目だということがありました。

 そこで、町長、副町長、教育長は給料と定めておりますね、条例上。それで、議員の場合は報酬と定めております。そこで、町長の給料と報酬の違いはどのように考えている、認識をされているかお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 中村総務課長。



◎総務課長(中村政弘君) 町長、副町長、教育長の場合は常勤であります。それで、給料というふうにしております。

 以上です。(「違い」と呼ぶ者あり)



○議長(上田重光君) 違い、議員との。中村総務課長。



◎総務課長(中村政弘君) 議会につきましては、常勤という扱いをしておりませんので、ですから、常勤が給料で、議会については報酬ということでしております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 私はこんなふうに認識しておるのです。給料は、仕事に対する賃金だと。要するに労働の対価だと考えておるんです。いわば生活給ですね。ただ、議員の場合は生活給ではない。その職に与えるものだと思ってるんです。だから、議員の場合欠席しても変わらないですよね。1年間休んでも変わらないですよね。もう自動的に振り込みますよね、口座のほうに。2年休んでも出しますよね。失職しないですよね。だから、こういう報酬というんです。職に与えてるんだと思います。町長たちは違いますね。失職の規定はないけど、長期に休んでたら、何だ、行政が麻痺するちゅうことでやめるほうに、住民から周囲の感情を踏まえながら退職の方向に向かっていきますよね。そういう違いがあるんだと思います。

 そこで、現状の、町長にお伺いします。町長の給料は今78万6,000円ですね。それで、この給料の額はどういうふうに捉えているか、ちょっと高いなあとか、そういうところ、お考えがあればお聞かせ願います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 高いか低いかは、私はよくわかりません。ただ、これはこれまで先人達が築いてきたこういう額になってると思いますので、私はそれが高いか低いかということは感じて仕事はしておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それじゃあ、議員の報酬はどういうふうに思いますか。同じですか、もう1回答弁お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これも同じように定めてこういう額になったんではないかなというふうに思いますので、これがどうかということは、私がここで、そういうことを今まで考えたことがありませんので、何とも答えようがありません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 町長、そしたら、考えたことがないって、考えなくてはいけないのじゃないですかね、考えなくては。ずうっと未来こうやって行くんですかね。やっぱり見直す時期というものは一定程度はあるんじゃないですかね。そうは思いませんかね、町長。この改定はいつされたんですか。この78万6,000円の改定。



○議長(上田重光君) 中村総務課長。



◎総務課長(中村政弘君) 現在の報酬になりましたのが、平成21年1月に審議会に諮問をいたしました。で、同年6月の議会で可決をして、7月1日からの施行になっております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 21年だったですかね。それで、21年にこういうふうに改正をしているわけです。ですね。それで当時、21年のときにこの額は適当だろうということで諮問をされたと思うんですね。見てくれとこういうふうにしたいがというようなことで審議会にかけたんだと思いますよね、当時ですね、21年。だから21年ですよ。21年に78万6,000円ですよ、設定したんが。その当時、隣の苅田町は82万9,000円ですね。開きは余りないですよね。そこら辺は、それじゃあ町長、どういうふうに考えます。財政規模とか人口とかそういうのを対比した場合に、この開きちゅうのは。そして、議員の開き見てください、町長。議員の比較、苅田町とみやこ町、比較を。あるでしょ、これ。そこら辺を一目見てどう感じます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は町長に就任するとき、幾ら給料もらえるから、どうなるからといって町長になったつもりはありません。ただ、町長になって初めて、ああ、こういう額がいただけるんだなあというふうに思いました。

 ですから、今、今回初めてこういう表を見て、苅田町の比較あるいは議員報酬との比較等を見まして、こういうふうになってるんだなあということを知りましたので、今後どういうふうにしていくのか、苅田町は九州でも一番高いと、私はいうふうに聞いておりますけども、初めてこういう額を知った次第ですので、今後、審議会等でどういうふうにしていったらいいのか、その辺は話してみる必要があるのかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) どうも町長の言うことつじつまが合わないんですよ。苅田町は九州で最高じゃないか。そう思ったけど、思ってるけど、これに逼迫してるわけですよ、額は。じゃあもうピンと来るじゃないですか。九州で自分は2番目かなと。そうでしょ。町長、今、九州一と言ったからですね。私は思ってないけど。(「議員です」と呼ぶ者あり)

 議員ですか。(「はい、そうです」と呼ぶ者あり)失礼しました。それじゃあもうこれはかなり開きがありますよね。だから関心がないちゅうことは、私はいいことだとは思いません。だって、定めるのは社会情勢とか勘案しながら定めるじゃないですか。だから、社会が変わったら変えにゃいけん、本来は。そうじゃないですか。これ、無頓着であったらいいことではないと思います、それは。そう思います、私は。

 78万6,000円ちゅうんは、生活レベルで行けば、ぐんと高いですよね。ぐんと高い、私たちが思えばですよ。それは、仕事の責任の度合いはありますよね。だから、それを度外視した中では高いですよね、これは。78万円。だからそれを下げろと言っているのではないですよ。そういう認識を持っていただかないと困ると言ってるんです。

 これは、町長だけじゃないんです。町民の方も認識を持たにゃいけんのです。自分たちの税金がこういうふうに使われてるんだということ、認識がね。町長にはこんだけやりよんだと、議員にはこんだけやりよんだと、そういう気持ちを持たないと、町の発展はないんです、そりゃ。税金が、自分たちがどう使われてるかと興味を持たないと発展しないと思ってます。だからあえてきょうこういうふうにして出させてもらったんです。住民がどんだけ知ってるかなと思ってるんです。だからあえて聞いたんです。こうすればみんなに周知ができますからね。だからこうやってあえて聞いたんです。町の広報は、町長今見られてる、町の広報は、今月号、載ってましたよね。下に小さく載ってました、それは。いずれにしろ、こういう状況なんです。

 それから、町長、ここに私退職金を出しております。こういう退職金ですよ。この退職金については、どう思いましたか。今まで知らなかったけど、多分そうだと思いますけど、これ一目見てどう思いましたか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これも難しい問題ですけども、いわゆるこれまでの先人たちがこういうふうにして築いてきたものだというふうに思っております。

 町長の任期というのは1年1期で終わりますので、それがどうかというのは私もよくわかりませんけども、いずれにしてもいわゆる長い歴史の中で築いてきたということですので、それはそれで、私は謙虚に受けとめながら仕事をしていけばいいのかなというふうに思ってます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。いずれにしろ町長の退職金は4年間で今の1,600万円ですね。そういうことに、状況になっておるんです。

 はい、わかりました。きょうはこの質問は、先ほど言いましたが、みんながやっぱりこれだけの額を、税金になっているということを知ってもらうために一般質問させていただきました。これを私が、高いから下げろとか、低いから上げろとか、そういうふうに質問したわけではありません。これはみんなが知ってもらうためにしましたのでお許しを願いたいと思います。

 それでは、次の質問に移ります。伊良原小中学校の建設でございます。不調に終わった原因は、資材高騰、それから労働者の不足、そういったことだと答弁がありました。

 それで、その原因の中に安藤先生が設計をしたことによる原因ちゅうんですか、失礼な言い方なんですけど、通常の校舎ではなくて、業者から見れば難易度の高い設計じゃないかと考えられるんです。そういったところの原因はゼロなんですか。少し考えられるんじゃないかと、私は素人ながらそんなふうに感じるところもあるんです。そういったところは町長はどんなふうに、全く、いやあそりゃあもうそういうことはないよと。そこを聞かせていただけますか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) それは、柿野議員が言われるとおり、私もそういう建築の設計等にはずぶの素人ですのでよくわかりませんでしたけども、いろんな方から聞くと、難しい面はあるというふうには聞いております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございます。それで、今原因の、パーセントにしては少ないかもわかりませんけど、原因はあるだろうという推測ですね。推測の範囲ちゅうか。それじゃあ原因を取り除かないと、また入札しても不調に終わるんじゃないですかね。原因があったら原因を取り除いていかないと、そういうように考えるんです。今の町長の話を聞くと、今の安藤先生の設計をもう貫くんだという姿勢だと思います。価格等をもう1回再考してもらいたいというようなことでしているみたいですけど。そうすると、またまた不調に終わり、建設がおくれることも危惧されますよね、それは。そこで、もう、今度また設計をしてもらうということになるんだと思いますが、既に設計をしてもらって日の出を見なかったですよね。その設計が。仕事はしていただきました。だから違法じゃありません。だけど日の出は生かされなかったですね、最終的には。だから、この2,680万円が無駄になったんですよ、町長。そこら辺はどうお考えですか。お考えをお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょっと話が、先に違う話をしますけど、実はきのう東京に電話をして、私の住所を申し上げました。京都郡の方ですねと言われたので、いやこれはみやこと読むんです。だから、我々の地域、京都郡、京都にあるとみんな思っている方が多いんです。

 私はそういう意味において、やはり我がみやこ町、どこに行ってもみやこ町は何があるんだと、どこなんだとそういうことを知っていただきたいと、私はそういう思いで4年間仕事をしてきました。その中で、全国の町村会がこういうのを出してるんですね。柿野議員、こういうのを出してるんですよ。こういうところに我が町が載れないんですよ、残念ながら。私はこういうところに載って、九州のみやこ町行ってみたいなとそこに何があるんだと、私は国分寺の三重の塔もあります。いろんな、この町には歴史があるんです。そういうことを誇りたい。そういう中で今回見たら、この、どこだったかな。森がすくすく、川が生き生き、人が元気と。これ宮崎県ですけどね。宮崎県で昔つくった、有名な方の、外国人が、レイモンドさんが設計した、この庁舎を、古いけどこれを売りにしていこうと、こういうことが出ていました。私は、安藤先生に頼んだときも、やはり、きのうから言ってますけども、あの地域ダムができただけだったら終わってしまうんですよ。やはりダムができて、そしてあの地域を活性化するにはどうしたらいいかと、核が欲しかったんです。それで、地元の皆さんにも聞いてみました。そして、そういう世界的な有名な方がつくったのであればいいだろうということでした。

 ただ、さっき言いましたけど、確かに技術面は難しいけど、今回途中で入札をやめた業者の方に聞いたら、金額が合えばやってみたいと、技術面よりもやってみたいんだと、自分たちも多分表彰されるだろうと、そういうふうに言っております。

 私は本当にみやこ町の宝になるような、10年後、20年後を見たときに、ああやっぱりよかったなと、私はそう言えるようなものにしたらいいなと思ってます。ですから、それはほかのものをつくれと言うなら、最後はそういうことも考えなきゃいけないかもしれませんけど、しかし、そのときは本当にあの地域の活性化につながるのかと、私は自分の私利私欲でそういうことを考えてやろうとは思っていません。本当に、いわゆるこのみやこ町、伊良原地域の活性化をどうするのか。

 私も二十数年間、ずうっと一緒に見てきました。さっき言った河内も私も二十何年間、ずうっと行って、タケノコを掘ったりいろんなことをして、だからさっき言ったように、白子を見たんですよ、初めて。タケノコにこんな白いのがあるのかと、こういうこともやっぱり私はみんなに教えなきゃいけない。そういう思いを込めて私は今回も、このダムのことも何とかしてあげたい。

 伊良原の方が水没するときに、本当に断腸の思いで判こを押したんですよ。私はその現場にね、立会人として立ちました。頼みますよ、井上さん。絶対にこの伊良原は再生しなきゃいけないと。

 そういう思いがあったので、どうしたらいいかということで、多分、私たちが行っても受けないと思った安藤さんがね、自分が、自分のこの設計で伊良原が活性化するんなら、私はやりますよと本当にびっくりしました。この思いを安藤さんも受けていただいた。私もこの伊良原の思いをやはりなし遂げなきゃいけない。そういう思いで今回の小学校、中学校は建てなくちゃいけないと。

 そういう思いでしましたけど、残念ながら本当に資材が高騰してるんですよ。我々が思ってるより。きのうも聞いたらもう2割上がっとるというんですよ。だからここで決めたときには、もう既に2割上がってきているという状況になっているのが今の社会状況なんですよ。その辺を御理解をいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 町長、質問に答えていただきたいと思うんです。私は、2,860万円を使ったと。だけど、結果的には無駄になった、結果的にですよ。結果を踏まえてどう感じてますかと言ってるんですよ。町民の方に申しわけがないと、そういう思いがあるのか、いいえ、社会情勢が変わったけ、これは仕方ない、あきらめてくださいと、そういったところをお尋ねしてるんですよ。そこ答弁願います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは、まだ続行中ですので、それが没になれば、そのときはそのときで考えなきゃいけないと思ってますけども、今現在は続行中と私は思っておりますので、このことに関しては、そのときが来たときには、そういうふうにおわびをしなきゃいけないと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) つながってないじゃないですか。もうその設計は設計で終わったじゃないですか、お金を払うことによって。終わってるんでしょ、それ。

 それで、ちょっと振り返るんですけど、大変申しわけないんですが、この安藤氏に委託するのは町長の独断か、それとも会議の中で決定されたものかお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 当時、まだ屏教育長はお見えではありませんでしたけれども、どういう方がいいのかなとそういう話はしました。いろんな方も名前も上がりましたけれども、やはり安藤忠雄さんという方がいいんではないかと、そういう思いであったことは間違いありません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それで、会議の中で安藤氏と決めたわけじゃないけど、どうがいいかなとそういうことで、安藤氏に決めたのは自分が決めたと、そういう理解でいいですね、それじゃあ。

 それでは、話は原因の解消だと思うんですけど、原因は解消しないと、入札してもまた同じ結果になりますよね。予測できますよね。それで、安藤氏が設計すると難易度が高くなると、それは町長も認めるわけですが、難易度が高ければ、Aという仕事が難易度が高い。B、もう1つ仕事があって、難易度があんまり高くない。そしてAもBも利益率が変わらないとなれば、業者としてはAじゃなくてBを選択しますよね。難易度が余り高くないほうをですね。そういうふうになるんだと思います。だったら、なかなか業者が決まらないんじゃないかと私は思っております。いずれにしましても、建設することはもう決まったわけです。そして安藤氏も今のところは変更しないということで、貫いていくということなんですね。ぜひこれが起爆剤となるように期待をします。そして、今度伊良原の方から要望書が上がりましたですよね、要望書が。ぜひ安藤さんということでですね、1つはクリアできましたね、今のところは。安藤さんで行くんですよね、この要望書のとおり。確認をさせていただきます。

 それで、それを核として、起爆剤にするんだということなんです。それはもう町長も同じだと思うんです。じゃあ、起爆剤、どういった起爆剤にするつもりなんですかね、これは。何かがあって、それを起爆にするわけですよね。どういったことの起爆にするんですか、お尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) きのうも言いましたように、森林公園、そういう整備もします。そして、学校には、そういう有名な方の設計と、そういうものを見に来る方もいるでしょうし、また、その森林公園構想、伊良とぴあ公園構想、そういう中の1つの核として、あるいはこれから子供たちの絵本等も置いて、あの地域に行って自然と環境を学んでいこうと、そういうようないろんなことを今考えております。

 ちょっと今そういう質問が出ると思わなかったので、メモは持ってこなかったんですが、きのうは持ってきてたんですけど。そういうところのことを、後日また私は議員の皆様にも、このプロジェクトの核が決まったらお見せしたいというふうに思っております。ちょっときょうは今その資料を、そういう質問があると思ってなかったので、持って来なかったんですけど。

 いずれにしても、とにかく伊良原地域がただの素通りの地域にならないようにするためにはどうしたらいいのかということを私は考えた地域づくりをしたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 町長の思いはわかるんです、それは。ただ、思いを達成するには具体的なものがないとね、皆さんが納得できないんです、それは。ああ、こうしたら、なるほど、そうか、こうやったら起爆剤になり得るなというものがわからないんです。思いはわかるんです、思いは。だけど、思いを成就させるには、具体的なものがないとなかなか納得できないというんです。それは、町長は知識も豊富であり、私が言うよりもはるかに上なんですから、そちらを信じたいんです、本当にね。いやあ、町長がこういう建物建てるけど、学校建てるけど、本当はそれが成功するかもわかりません。そういうように私思ってるんです。成功するかも。ただ、判断するに値するものがないんです、今。だろうということで行きよるんです。だろうと。だから後先なんですよ。起爆剤にするんなら、こうするから起爆剤になりますよというものがないんです。だからそれを言ってるんです。

 ぜひ、私、1つは、町長、学校つくるのも、周辺整備と一体となって考えなだめだと思うんです、私は。学校だけが目立ってもだめなんです。周辺整備絡めていかんと、何十億というお金が有効にならないと思うんです。そこは申し上げておきます。学校だけを捉えてするんじゃなくて、地域とあわせてこういう学校だと。

 それじゃあ時間がないんで、教育長、児童増加対策ですね。お伺いしました。それで、私が聞く範囲じゃあ、それはどうなんかなと思います。どうなんかと。私は私なりに考えがありますけど、私は教育長ではないんであれなんですけど、それはちょっと弱いんじゃないかと思います。はっきり申し上げて、そういうことではね。それで、今度学校ができ上がったとしますね。でき上がった時点、計画どおりですよ。でき上がった時点では児童数は何人になるんですかね。お尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 現在、3年生が2名と4年生が1名です。そして、今3歳児、2歳児というふうになってますので、この一、二年まだ地元からの入学はない予定でございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 多分、住民登録上、そういうことになるんだと思います。それで、増加対策と言っても、余りにも、ふえたにしても、1人、2人、3人、4人と、そんなことだと思うんです。

 それで、もっと大胆にもっと考えてもらいたいと思うんです。もっとバッとふえるような。例えば私の1つの考えを例として上げますよ。あそこに全寮制の小中学校、全寮制ですね。例えば学力の高いところとか、そういうもっと大胆なことをやらないと、あそこは活性化しないと思うんです。そういう、ちまちまちまちま、1人、2人ふえても。そういうことではですね。教育長が申されたことは、大変失礼ですが、よその学校もそういうことしてるんじゃないですかね、そういう取り組みをね。各学校、特色ある学校づくりをやってるかと思うんです。だからよそ並みのことをしても、私はだめだと思うんです。ぜひ町長、大胆に考えていただいて、ぜひ伊良原の小学校に、バーンと人が来るようなそういうふうにして考えて大胆にやってもらいたいと思います。

 以上、大変失礼な言葉も使いましたが、これで、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、柿野正喜議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。

 再開は11時10分といたします。

午前11時03分休憩

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午前11時10分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 通告順位6番、議席番号11番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。ただいまより一般質問を行わさせていただきます。

 まず、東日本大震災の発生から3年を迎え、震災により最愛の御親族を失われた御遺族の方々の深い悲しみの思いが報道されるにつけ胸に迫ってまいります。また、きょう3月の11日午後2時半より、国として被災者を追悼する式典を政府は開催をいたします。

 政府は、東日本大震災からの一日も早い復興に向けて取り組むと言いますが、遅々として進んでいません。また、あろうことか、エネルギー基本計画政府案が示されましたが、ベースロード電源について、コストが低廉で、昼夜を問わず安定的に稼働できる電源と注釈までをつけ、原発再稼働を進めようとしています。東京電力福島第一原発事故がなかったかのようです。

 東日本大震災は、被災地域が広範に及び、多数の犠牲者を出すとともに、今なお故郷に帰ることさえできない方々が多数おられます。また、この3月11日は、3年前、みやこ町町会議員議選挙の改選時において、最終本会議の日でもございました。この時間には、このような大災害、想像にも夢にも思わない時間でした。忘れられない一日となりました。

 地方自治体任せではなく、国は復興をというこの声に応えなければなりません。国の責任を果たせと改めて強く思うところです。

 まず、私は、今回、保育行政、教育行政、平和行政と福祉行政と4つの大きな項目をお示しをさせていただきました。いずれも国の責任が大きく問われるものです。

 今、みやこ町においては保育所の民営化、進めております。また、子育て新システムの中で自治体の実施責任のある保育所の民営化ではなく、地方自治体として、町としての保育所の存続をすることを求めます。

 保育の新制度では、要保育認定を市町村が行い親と子供園の直接契約となる、認定された時間を超えれば保育サービスは全額自己負担になると言われています。子供によって保育時間が異なり、細切れ保育では子供の発達を保障した保育とはなりません。それは託児所です。福祉としての保育がなくなるのではないかと心配の声が上がっています。

 認定時間をオーバーする土曜保育などの割り増し追加料金の発生、おやつ、給食費の全額負担など、教材費の実費徴収、また絵画、スイミング等のオプション保育料の上乗せ徴収などが懸念されております。保育料負担の増加のおそれがあります。基本保育料以外の負担を極力抑えていく仕組みが求められています。

 この制度の問題点について、みやこ町においてはどのように把握をし、対応についてどのようにされるのか、お伺いをいたします。

 次に、教育行政でございます。1番、学校再編整備計画について、制度上もない小中一貫教育をなぜ進めるのかとあえて書かさせていただきました。

 中央教育審議会による小中連携一貫教育に関する主な意見等の整理によれば、小中連携一貫教育の現状としてホームページに掲載をされております。小中連携一貫教育については、制度的に位置づけられたものではなく、全国の学校、市町村において、小学校における教育と中学校における教育を円滑に存続させるために独自に取り組みが進められてきているところである。このように書かれています。

 この問題について、教育課程の問題など一貫教育の全国での取り組みが載せられています。この小中連携を進めようとする狙いとして、学習指導上の成果を上げるため95%、生徒指導上の成果を上げるために91%、教職員の指導力の向上につなげるため82%。そして、その成果としてそれぞれ、学習指導上の成果があったものは95%が実際には58%、生徒指導上の成果があった、これについては91%の狙いがあり、その成果としては74%、教職員の指導力の向上につながったに至っては82%が50%となっています。

 問題は次の課題にあります。小中連携の取り組みの課題として、課題が認められるが87%、指導計画の作成が困難である30%、教材の開発が困難13%、時間割の編成が困難である34%。そして、小中連携で何より一番問題にあるのが、小中の教職員間での打ち合わせ時間の確保が困難であると、これが75%に上っています。転入生への学習指導上、生徒指導上の対応が困難などと上げられています。

 その他の例としても、小中教員による交換授業は中学校からの出前授業が主なものとなっており、中学校側の負担が大きいとされています。また、教員所有免許の関係から兼務発令を拡大できないなどと問題点が書かれています。専任の小中一貫教育コーディネーター、小中学校間の連携をコーディネートする教員が必要と書かれています。

 このような課題の解決に大きな問題を抱えていると思います。この課題についてどのようにお考えでしょうか。このような課題が指摘をされているにもかかわらず、小中一貫教育、一貫校を進めていくのでしょうか、お尋ねをいたします。

 次に、就学援助制度についてお伺いをいたします。就学援助による学用品費の支給についてのお伺いです。本日卓上に就学援助の集計表がのっておりました。みやこ町においての取得率は他町よりも一定高いようにも思えますが、この基準についてはどのようにお考えでしょうか。

 義務教育は無償とした憲法第26条などに基づいて、小中学生のいる家庭に学用品費や入学準備金などを補助します。学校教育法上、経済的理由によって就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村は必要な援助を与えなければならないとされています。支給対象者の範囲については各市町村の判断とされています。

 ここに今回あえて一般質問に掲げましたのは、生活保護基準の見直しがされてまいりました。その影響を受けないよう、25年度当初に要保護者として就学援助を受けていた者で引き続き特に困窮していると市町村が認めた世帯については、要保護者としての国庫補助の申請を認める取り扱いをするとされています。その趣旨を理解した上で各自治体において判断していただくよう依頼と指導文書が出ております。

 このように、生活扶助基準の見直しに伴い、他制度の生じる影響についての各介護保険等、国保会計など、対応方針が示されています。特に、今回はこの就学援助制度について、みやこ町において影響が生じることのないよう、またあるのか、その対応策についてどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。

 次に、平和行政、オスプレイ配備、訓練について。防災訓練としての飛来はしなかったが、今後の動向についてはみやこ町としてはどのよう捉えているか、お伺いをいたします。

 沖縄の負担軽減を口実に日本全国で、この欠陥機オスプレイの岩国での試験飛行に始まり、沖縄への配備が行われてまいりました。危険なオスプレイ配備は許さないと、この京築においても2月の2日、緊急抗議集会イン京築を行いました。築城基地までのデモ行進を行い、集会、デモ行進には多くの方が参加し、また幅広い団体から結集をし、オスプレイ配備ノーの声を上げました。

 防災に名をかりた南海トラフ地震に対する訓練として、オスプレイも参加するとのことでした。防災に名をかりた今回の訓練は、防災にも、また安全、安心な暮らしを望んでいる住民の思いにも応え得るとは思えません。町長としてどのように捉えているのか、お伺いをいたします。

 最後の福祉行政としております高齢者世帯への買い物支援の充実及び今後の計画を問う。福祉バスの運行改善の具体化についてお伺いをいたします。

 諫山地域のオンデマンドタクシーの成果についてどのようにお考えでしょうか。今後の取り組みについて伺います。住民の要求を聞き、粘り強く応えていくことが必要である。地域のお年寄りは、この交通手段を長い間待っていた人たちではないでしょうか。ぜひ豊津地域、犀川地域へと全町で計画を広げていって、その計画についてのお伺いをいたします。

 また、福祉バスの運行改善についての質問をしております。しかし、一向に改善をされているようには思えません。逆回り、小回りなど試行運行を試し利用しやすいものに、地域住民の利便性向上の取り組みを求めます。

 以上、大きなこの4項目について、壇上においての質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 熊谷みえ子議員の質問にお答えをいたします。

 最初に保育所の民営化についてです。

 平成23年1月14日付でみやこ町公立保育所等検討委員会から公立保育所について、6園全てを民営化にすることが望ましいとの答申がありました。町は、この答申を真摯に受けとめ、慎重に検討した結果、民営化を推進することとしました。

 平成24年4月から黒田保育所を平成25年4月からは諫山保育所を民営化いたしました。また、平成25年8月には残る4保育所の今後のあり方について、検討委員会から改めて答申をいただきました。

 その内容は、全員協議会で御報告いたしましたが、豊津、犀川、久保の3保育園については、民営化を進め、節丸保育所については、今後も園児数の増加が見込めないことから民営化ではなく廃止することが望ましいというものでありました。

 節丸保育所につきましては、本会議に上程していますように平成26年度から閉所したいというふうに考えています。

 自治体の実施責任のある保育所の存続をということですが、保育の実施責任はあくまでも町にあると考えています。民営化はその責任を放棄するものではなく、よりよい保育サービスの提供と保護者のニーズに応えられる保育を目指したものであります。実施に当たりましては、民営化した保育所の状況等を検証しながら慎重に進めてまいりたいと考えています。

 なお、民営化により削減されました一般財源につきましては、子ども医療費やインフルエンザ接種の助成を初め、子育て支援に使っております。このことは、熊谷議員初め、ここに御出席の議員の皆様方から福祉政策にという御意見や提案をいただき、実現することができたというふうに思っております。改めてお礼を申し上げます。

 また、平成27年度からの子ども・子育て新制度における保育料についても何らかの助成ができればということも考えております。子育てのしやすい町にするためにも、その辺のことも今検討をしている状況であります。

 続きまして、平和行政についてという質問でした。この平和、本当に大事なことだというふうに思います。今、NHKの「ごちそうさん」、毎週、熊谷議員が新聞を持ってきていただいております。私は、その新聞を読んでおりまして、まさに戦争、本当に悲惨なものだなというふうに思っております。みんな、戦争は決して許されるものではありませんし、そういうものはあってはならないというふうに考えております。

 そういう中に、3月8日、ここにいらっしゃる議員の皆様に御出席をいただきまして、みやこ町総合防災訓練というものを行いました。これは南海トラフ、いろんな災害等が起こったときに、やはりみやこ町では町民の安全安心をみんなで守っていこうと、そういう訓練をさせていただきました。

 今回のオスプレイ配備訓練について、防災訓練としての飛来はしなかったが、今後の動向はどうかということでございます。

 2月7日に実施されました日米共同統合防災訓練について、天候不良を理由に、オスプレイを含め、築城基地で予定されていた訓練全てが中止となりました。

 今後の動向につきましては、九州防衛局に確認したところ、現時点ではオスプレイが築城基地を離着陸する訓練は計画されていないとのことですが、九州防衛局や関係機関との連携を密にして、情報収集に努めるとともに、動きがありましたら速やかに議会及び住民の皆様に周知するよう努めてまいりたいというふうに考えております。

 続きまして、福祉行政。少子高齢化の進展や家族、地域のつながりの希薄化等を背景にさまざまな地域課題が生じており、誰もが住みなれた地域で安心して暮らすためには、食事や日用品等の生活必需品などを調達する買い物の支援は、高齢者などが地域で安心して暮らす上で大切な支援と考えております。

 福祉施策の観点からの買い物支援としては、町が実施する介護予防、生活支援事業や介護保険の訪問介護には、ヘルパーの家事援助サービスの一つとして、条件を満たせば買い物を行うことができるようになっています。また、地域によっては、地域の商店やコンビニエンスストアが商品の配達サービスを行っております。

 平成24年度から福岡県の補助事業を活用し、みやこ町商工会と共同で買い物弱者支援のための事業を実施しているところですが、昨年5月からこの事業をさらに活用することとし、介護予防、生活支援事業の一環として配食サービス事業の拡充を図ってきたところです。

 現在、配食サービスを委託している社会福祉協議会が、このサービスを利用している百数十名の方々に、買い物支援に関する意向の確認を行っています。しかし、実際に見ていない物を購入することに抵抗を感じているようで、5名の申し込みしかないのが現状であります。

 今後は、買い物支援が必要な高齢者には、それらの既存のサービスに関する情報を提供するとともに、現在、平成27年度から3年間の高齢者福祉計画、介護保険事業計画に、住民の皆様方の御意見を反映させるため、日常生活圏域ニーズ調査、いわゆるアンケート調査を行っていますので、その結果を踏まえ、買い物支援を含む、これからの介護、福祉に関する計画を策定していきたいと考えております。

 また、一般行政施策の観点から、町独自の取り組みとしては、昨年10月から勝山地域の諫山地区において、自宅と町内の商店や医療機関、公的機関をつなぐデマンドタクシーの運行を開始しており、今後は交通弱者利用しやすくなるよう改良、改善を行いながら町全域へ拡大する計画です。

 続きまして、福祉行政の福祉バスの運行改善の具体化についてであります。豊津地域では、木曜日を除く平日、福祉センター「すどりの里」を起点に2コース、1日2便の巡回運行を実施しております。

 勝山地域では、「ゆいの郷」を起点に、諫山地区では平日3往復、黒田、久保地区では、水曜日を除く平日2往復の運行を行っております。

 福祉バスではありませんが、犀川地域では、有料で、帆柱地区から木井経由犀川駅まで1日4往復の運行を太陽交通に委託している状況です。

 現在、みやこ町では福祉バスにかわるものとして、デマンドタクシーによる公共交通機関のない地域の交通手段の確保を進めております。デマンドタクシーは決められたバス停まで歩くことなく直接玄関から乗り入れが可能になり、高齢者や障がいを持つ人にとって利用しやすいというメリットがあると考えております。

 先ほど説明しましたように、昨年10月から諫山地区において実施しております。

 また、本年10月からは勝山地域全域で、デマンドタクシーを運行できるよう準備を進めているところです。デマンドタクシーを買い物や医療機関へのアクセスを便利にする交通手段として移行していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 小中一貫教育に係る御質問でございます。

 小中一貫教育は、9年間の一貫した教育により、継続的、計画的な学習指導と生徒指導や、小中学校の教員の相互協力や一体化を図る中で、学力向上やいじめ、不登校のない教育環境を目指すことを主な目的として、全国的に取り組まれているものでございます。

 国においても、文部科学省の諮問機関である中央教育審議会が、小中一貫教育の制度化に向けた検討を行っております。

 昨年10月、朝日新聞が行った、小中学校が同じ敷地にあり、9年間を見通したカリキュラムを持つ公立の小中一貫校100校を対象とする調査結果が報道されました。

 それによると、100校中94校が、小中一貫教育の成果を感じていると答え、具体的には、「教科担任制の導入により学力が向上した」、「小中学校の滑らかな接続により、学校不適応が減少した」、「小学校から中学校への環境の変化に対する不安を解消することができた」、「異学年による交流によって、中学生が小学生を思いやるようになった」などの成果が見られるとのことです。

 みやこ町においては、このような他地区の成果や課題に学びながら、小学校と中学校が情報交換、交流することで、円滑な接続ができるよう、中学校校区ごとの小学校、中学校が連携を深める取り組みを推進してまいりたいと考えております。

 次に、就学援助制度に係る御質問でございます。

 昨年8月、生活保護基準の見直しが行われ、生活保護基準金額の一部と生活扶助基準額の算出方法との変更がありました。

 平成25年度のみやこ町の就学援助の認定において、経済的な理由による就学援助申請は、生活保護基準の見直し前の6月に認定を行っており、改正の影響はありませんでした。

 平成26年度については、消費税の改正に伴う生活保護基準表の見直しなどが予想されますが、現時点では影響については不明でございます。

 次に、認定基準についてです。みやこ町では、平成25年度の就学援助認定基準率を生活保護基準の1.5倍以下と定めています。

 平成26年度につきましては、近隣市町村の状況等も踏まえ、教育委員会で協議し、決定したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 通告よりちょっと順番が変わりますけれども、まず福祉行政のオンデマンドタクシーの成果と今後の取り組みで、町長、改良しながら全町に広げていくということで、目標年度を定めてぜひ取り組みをしていただきたいというふうに思います。

 また、少し気になるところがございましたのは、福祉バスの運行改善のところで、移行するというふうな御発言がございましたので、そのことについてはどういう趣旨を持ってお話になったのか、お伺いをいたします。

 それと、福祉計画での日常生活圏ニーズを調査するというふうにおっしゃっておりますが、福祉バスについては、私も福祉バスの後をついて回りましたけれども、一方通行だというふうに申し上げ、その後変更もないので、今度はまた上げさせていただきました。

 以上、ちょっとお答えをお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 本年度より、乗り合いタクシーの本年度10月から諫山地域に導入しておりまして、来年度、再来年度と町内全域を計画する予定でございます。それに伴いまして、現在運行されています福祉バスもいずれは廃止したいというような考えを持っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) そうすると、福祉バスとオンデマンドタクシーの場合は、買い物支援という一つの大きな違いがありますが、そういう点の考慮とかはどういうふうにお考えなんですか。要するに、黒田なり久保のこれが定着したら、福祉バスの運行はなくすと今おっしゃったんでしょうか。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 私どもとしては、デマンドタクシーを普及させたいということですので、最終的な町の施策といたしまして、重複がなかなか経費的にも難しいということで、福祉バスのほうを廃止、所管課との協議もありますが、廃止していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 多様なサービスが重複してこそ利便性が高まるというふうに思いますので、決まったわけではないと思います。十分なオンデマンドなりの検証をした上で検討をしていただくことを求めます。

 それから、ちょっともう順番が違って済みませんけども、日米の共同統合防災訓練の実施についてということで、案内をもらう中で、大変なことにならなければいいなというふうに思いましたところを天候の不順にて中止になったということです。問題なのは、この前の町で行いました防災訓練においてでもそうなんですが、一つ気になるところがありましたので、あわせてお伺いをいたします。

 行事として訓練というのは行いました。ですから、指揮命令系統というものが明らかにある意味疑似として進んでいきます。自衛隊なりは本来県知事の要請なりが必要だというふうに私は認識しております。ですから、今回の防災訓練、日米共同統合防災訓練についても、要するに市町村がその権限がないことについてどのように連携をとっていくのか、そういう点が気になっておりました。

 町長、確かに戦争のことについておっしゃっていただきました。本当に戦争は起こしてはならないし、そういう大変ながら海外でそういうふうに使われているオスプレイであるという認識をぜひ持っていただきたいと思います。この件はそれですが、ちょっと防災訓練の件に関して、そういう指揮命令系統についての検証については、あわせて、どのようにお考えになったのか、お伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 防災訓練は、一昨年、みやこ町の河川等が氾濫をしまして大変な状況が起こりました。その中で、やはり町民の身体、生命、財産を守るにはどうしたらいいのかということを担当課と相談をしながら、また県等と話し合いをしながらやっておりました。そういう中に、国土交通省とは協定を結ばせていただきました。議員が御参加をいただいたような状況でありまして、いろいろな今後の命令系統といいますか、指示系統、そういうところのことはいろいろと反省をしながら、今後の緊急の際にどういうふうにしていったらいいのか、その辺はしっかり検証をしながら、もしああいう災害が起こった際には、瞬時にそういう出動態勢ができるような、そういうふうに取り組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ありがとうございます。オスプレイのことについて、何回かもう申し上げてまいりました。オスプレイのハワイ州では環境アセスに基づくオスプレイ飛行を変更したりしております。日本でも同様の環境調査を行ったと言っていますが、沖縄では影響しないと、このようにアメリカ側では判断をする。そして、市街地を低空で飛行をしている。日米の合意違反があったと、このようにされています。本当にこの危険なオスプレイの配備について、アメリカ軍の判断によって何でもありのこのオスプレイ配備、このことに関しあくまでも反対を貫いていただくことをお願いをいたします。このことについては終わらせていただきます。

 次に、保育所の民営化の問題でございます。まず、この間の町長の御発言の中で、まずは答申ありきです。議会の一般質問等、発言はいたしますけれども、そのことについてどの程度考慮し、お考えになっているのかについては明らかにされないまま保育所の民営化が進んでまいりました。

 そして、私は、今回システムが変わる中での問題点を何点か上げさせていただきました。黒田保育所、認定こども園というふうに変わりました。そして、学童保育等、システムが変わる中で、その対応も変わってまいります。私が先ほど申し上げました、保育時間の認定によって必要な保育時間の確保ができない。また、保育が細切れになって本当に保育ではなく託児所で、ただ子供を預かるだけにならないのか。そういう心配するところについて述べさせていただきました。みやこ町についての検証の方向性、またどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 平成27年度からの新制度による保育について、これにつきましては、現在担当者会議等、県のほうから随時開催があっております。その中でもまだ不透明なところはございますし、私どもも保育時間の関係、これは保護者がどういう勤務体制の中でしているのか、そういうものによって保育の時間等が、というふうにしておりますが、ただその中身につきまして詳しくというのはまだしておりません。ただ、私どもも保育を行う実施者として、やはり保護者が安心して預けられる、そして子育てができる、そういう環境整備をする方向で今検討をしているところでございます。

 国のほうからのまだ細かなところについての指針はございませんが、その中でも、先ほど町長の答弁でもありましたように、保育料についても国の基準は確かに示されると思いますが、その中でも、みやこ町としてできるだけ保育料についても検討をし、保護者への負担の増にならないような形でできればと、そういうふうに考えております。

 それと、1月に、就学前児童、それと今小学校に通われている方を対象にニーズ調査を行ったところでございます。大多数の回収はできてはおります。それで、現在その中身についての分析を今委託しております業者にお願いをしているところでございます。これにつきましては、来年度、26年度に、平成27年度からの子育て支援事業計画に、みやこ町の子育て支援事業計画を策定する必要がございますので、その資料として、子ども・子育て会議を開催し報告をしながら、またそこの場で検討をしながら作成に向けての準備をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 本当に国の政策で、そしてまた消費税が10%に上がった段階での財源確保ということが国から示されています。ですから、本当に不透明ではあります。そういう中で、子ども・子育て会議のスタートが決まりました。その中で、ぜひ現行の、最低でも、保育制度を守れるような、そういう対策、また話し合っていただければというふうに要請をいたします。保育の問題については、ぜひそういうものを検証する上でも、ぜひ公立の保育所としての存続をあえて申し上げておきます。

 次に、議長。



○議長(上田重光君) どうぞ。



◆議員(熊谷みえ子君) 生活扶助基準の見直しに伴い、他制度に生じる影響についての対応方針として、個人住民税の非課税限度額とか、そのほかいろいろあります。その中で、地方単独事業、例として準要保護者に対する就学援助としてされています。そして、その趣旨を理解した上での各自治体において判断をしていただくようにというふうに国からの指示文書でございます。

 先ほど、教育長、御答弁いただきましたように、みやこ町においては1.5という割と高い基準ではあります。そういう中で、ぜひその水準を確保していただく、そして子供たちにぜひ周知徹底、広げていただきたいというふうに思います。その点についてはどうお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、基準につきましては、今後決めることにはなりますけれども、ここ数年ずっとこの1.5できておりますので、それが基本になるかというふうに思っております。それと、周知につきましては、全世帯全ての子供たちにその内容を印刷したものを持ち帰っていただいて、保護者に考えていただくという手続をとっておりますので、今後もそれを確実に届くようにしていきたいというふうに思います。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) あえて申し上げれば、わかりやすくまた身近になるように、我が身に引きかえてというふうになるように、ぜひ取り組みも進めていただきますように要望をいたします。

 次に、小中連携一貫教育の問題について、質問を移らせていただきます。この間、小中一貫校についての全員協議会への報告として、26年の2月の25日に教育委員会としての素案をいただきました。この素案についてのお伺いをいたします。

 これを見ますと、当初から言っていたようになったなと。小学校、中学校全てを勝山、犀川と豊津と1校にし、小学校を全て1校にすると。そして、その中でのうたわれていますのが、合併特例債を使い、平成17年度から平成32年度までが合併特例債の可能期間であるから、これまでには進めたいというふうに、もう実施年度も書かれているというふうに思います。

 そして、その中で、やはりそれぞれの場所の選定、評価についてございます。そして、勝山地区においては、学校施設として黒田小学校、勝山中学校、そして学校施設以外の町有地として勝山運動公園が提案。豊津地区においては、学校施設としては豊津中学校、学校施設以外の町有地として豊津支所が上げられています。また、犀川地区においては、学校施設として犀川小学校、犀川中学校、学校施設以外の町有地はなしというふうに表現をされ、主な町有地の検討結果が示されています。

 この問題について、町としては、この選定、そしてそれを定める手だてとしてはどのようにお考えなのか、お伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、素案でございますが、素案は教育委員会が定めたわけではございません。みやこ町学校再編整備計画策定委員会のほうで検討いただいて、今素案をつくって出していただいたという段階です。これから地区部会という部会の中で検討をしていくということがまず1点でございます。

 それから、その前段として、在り方検討委員会、昨年度の在り方の答申の中で、旧中学校3地区の中学校校区ごとに再編整備を進めたらどうかという答申をいただき、それについて教育委員会としてはその方向で進みたいということで、今回その再編整備計画の策定委員会を設置しておりますので、再編整備を進めるという前提で検討していただいて、どういう場所で、どういう時期に、そういうことについて今検討いただいていると。その答申をいただいて、さらに町として、もちろんこれはもう町長部局との相談が一番になりますけれども、そういうことも含めて検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ですから、これを決定するのはどういう手段を持ってお考えなのかお伺いをしているところです。答申が出たとか、そのことに関して、答申は提案です。それを決定するのは誰でしょうか、どこなのでしょう。住民の意思と、そしてそれを確認した上での進行ではないでしょうか。その手だてをどのようにお考えなのかをお伺いをしています。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 今の段階では、答申を中間答申という形で6月から7月に何とか出してもらえないかというお願いをしております。その中間答申をもとにして町民の皆様にお知らせし、説明会等も開きながら、最終答申を8月なりを目標に今考えているところです。その答申を受けてから教育委員会として決定し、そして町長のほうとの相談した上で、みやこ町の再編整備計画として提案をさせていただきたいと。9月議会に提案できたら一番理想的かなというふうにスケジュールは考えているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 前の議会でも申し上げましたよね。代表者会、そしてその方々が意見を集約する場をつくるべきだと。そういう会議は開かれましたか。それとも、そういう努力をされましたか。その件についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) あくまでも今は専門部会、それから各地区部会の代表者、会長と副会長が入った代表者部会というところでの素案をやっとつくり上げたという状況でございます。この素案をもとに、これから地方部会ということで、四十数名の委員さんがおられますが、その方々に検討をしていただくという手順で考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ですから、それの意見の集約についてはどのようにお考えなのかということをお伺いしてるんですよ。答申が出され、決まったことのように出される。そして、この委員会でも5人の地区部会がありますけれども、その前には代表者会という素案を決定したところがあります。こういうところの方々に忌憚なく発言が今できていますか。どのようにその方々の意見を反映をされているかということをお聞きしてるんです。それは、住民の声を代弁していますかということをお聞きしています。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) あくまでも代表者会での素案ということですので、そこには地区部会の会長、副会長が入っております。そして、今回提案をした素案を来週、合同部会ということで地区部会の皆さんに一度御説明をし、それを持ち帰っていただいた後に、また地区部会を開いて、そこでまた意見集約をするという形をとっておりますので、地域を代表する皆さんがいろいろな意見を持ってお集まりいただけるものというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 前も、周知はどうされましたかと、再編整備計画はどう説明されましたか。町政懇談会でお話ししました。みやこ町教育講演会でお話をしましたというふうにおっしゃっておりました。頭の体操、明石要一千葉大名誉教授、西部劇の中のこと、地域のために力を合わせて2つの施設をつくり、1人の人を雇用するなどという文言から始まった資料が私の手元に残っています。これは、みやこ町の再編整備計画について述べたものであったでしょうか。本当に地域の存続についてどのようにお考えなのか。そして、地域の繁栄、そして地域のコミュニティの核としてのあり方を検討する場であってほしい。だからこそ、この委員さん方のそういう方々が住民の方と一緒になって考える場をつくってほしいと、このように申し上げてまいりました。これは、じゃあ、中間答申で決まったことではないというふうにとってよろしいですか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) あくまでも再編整備計画の委員会にお願いをした案として提案されるということでありますので、決定ではないというふうに思います。

 それから、住民の皆様への周知につきましては、昨年度は、町内の保育園等の子供さんを持つ親から中学校の子供さんを持つ親まで全ての皆さんにアンケート調査をし、意向も確認をさせていただきました。今年度は、町民2,000名、約1割以上、大人だけですから1割以上、10人に1人以上の方々にアンケートをお願いし、その中でも意向を伺っております。

 小学校が例えばなくなるというのは大変な問題であるということは認識した上で、そこをどう調整し、新しい方向を見つけていくかということで検討を今しておりますし、町民の皆様にも精いっぱいの周知はしているつもりでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 私も教育委員会からそれぞれの意見を上げたものをいただきました。そして、やはり大変心配する内容が多々見受けられます。学校再編整備、そして地域の母校がなくなることについての心配なりと、そういうものは書かれています。そのようなものについてはお気づきでしょうか。目にとまっているでしょうか。その点についてあえてお聞かせをいただきます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) あり方の検討の答申の中でも、そのことは議論をされ、そして地域の今までやってきた教育についてどう引き継ぐのかとか、そういうことについては検討するべきだというふうに議論をされております。当然、議員さんが言われるように、地域から小学校がなくなることは大変なことであるということは私もわかっておりますが、このままでいいのかという課題意識の中での今模索をやっているということで御理解をいただけたらというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 先ほど、町長にお伺いいたします。きのうでしたか、きのう伊良原の小中学校建設の問題において、伊良原小中学校においては地域のコミュニティの核としての小中学校のあり方が必要であるというふうにおっしゃいました。今回それぞれ統廃合されるこのそれぞれの学校についての町長の思いについて、どのようにお考えなのか、お伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 二律背反的な質問で大変難しい、どう答えたらいいのかなとちゅうちょしてますけど。伊良原地域のことは、これはダムにのっとった、水特法にのっとってやるということですので、これはちょっと除外して答えますけれども、確かに地域の核ということは間違いないと思います。私も地元の小学校がどうなるのかという心配もあります。そういう中で、私たち、私はもう子供は卒業していますけれども、地域に住んでいる方と、そして今現在小学校に通わせている親たちの気持ちとは大変なギャップがあるのかなというふうに感じております。そこら辺をどういうふうに捉えていくのかというのが今後の課題ではないかなというふうに思います。

 先般も、ミニバレーボール大会があったときに、小学校に行っているお母さん方と話をしました。その中で言ったことは、もう子供がいないから、子供たちがこういうところに来たら、すぐもう負けてしまうと、やっぱり大きい舞台で一緒にやったほうがいいねと、だから早くしてほしいという声の方が多かったんですね。私は驚きました。やっぱり私の小学校に行っている親たちも、そういうことを言っておりました。

 いずれにしても、軽々にはできませんけども、どういう形にしたらみやこ町では子育てがしやすいのか、教育が受けやすいのか、そういうことを考えた私は教育行政というものが求められているのかなというふうに思っております。そういう中で、今後のことを教育委員会とも相談しながら、また地域住民または議員の皆様とも相談をしながら、そういうことを進めていかなければいけないと。しかし、できるところは私は早くやって、子供たちが快適に学べる、そういう場を与えることが、これも我々の仕事ではないかなというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 先ほど中央教育審議会の答申の問題について発言をいたしました。その中には、総合的な学力向上策の実施、6・3・3・4制の弾力化に関し、小中一貫教育やいわゆる飛び級を含め、幼児教育と小学校との連携など各学校段階の円滑な連携接続のための取り組みについて検討するとされています。飛び級の問題についても触れています。

 また、この答申に基づけば、中学生から小学生と体力の違う子供たちの動線の問題など危惧するところが何点か掲げられています。また、転校、進学等に、当初述べましたように、転校、進学時に問題が生じる場合があると。飛び級の検討、大学への飛び級入学の促進など、エリートを育てるための学校ではあってはならないと思います。子供たちに切磋琢磨せよ、友達を蹴落とせというのは教育ではないと思います。

 そして、私は、先ほどから伊良原小中学校の件をあえて述べさせていただきました。教育長も、目指すところは少人数学級で子供たちが生き生きと活動できる学校をとおっしゃっています。相反すると言いましたが、矛盾しているとは思いません。そのとおりだと私は思います。義務教育、地域に根差した、子供たちが本当に地域の方々に守られて通学をする。そういう今の学校、学校生活をぜひ存続をしてほしい。

 そして、ましてみやこ町においては耐震診断もし、耐震構造化をしています。今どうしてもしなければならないのはリニューアル、せめてもうちょっと美しく子供たちが喜んで学校に行けるような施設整備をしてほしいんです。何億もかけるぐらいならば、地域の子供たちとして生き生きと学校に通えるように施設整備をして、そしてこの義務教育を過ごせるようにと私は発言をさせていただきまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は13時30分といたします。お願いします。

午後0時12分休憩

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午後1時30分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位7番、議席番号7番、中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 通告に従いまして、観光行政について、教育行政についてお伺いをいたします。

 まずは、伊良原ダムに伴う蔵持神社の鳥居移転について。そして、教育行政には伊良原小中建設の早期着工を。2番に、豊津中応援団、チーム豊津についてお願いをいたします。

 まず、伊良原ダム建設に伴い蔵持神社の鳥居移転についてお伺いをいたします。伊良原ダムに伴い、蔵持神社表参道の片足鳥居と名づけられ、地域の人々や参拝者に親しまれてきた鳥居が、ダム建設に伴い参道中腹に道路ができることから、移転を余儀なくされ、今現在、蔵持区の空き地に放置されております。そもそも、鳥居の移転を県ダム事務所と前蔵持区長が話し合いをし、表参道に建てる約束ができていたと聞いております。しかしながら、前区長が事故により死去したためそのままになっており、関係者もおらず、このまま放置することにより忘れ去られる恐れがあり、早急に県ダム事務所と話し合い、協議を持っていただきたい。町長にも再三お願いしたところでありますけれども、しっかりと交渉していただき、報告をお願いをしていただきたいと思います。

 御承知のとおり、古代より英彦山六峰の1つとして天台宗修験道で大いに栄え、全盛時代には96坊を数えた。蔵持三所大権現と称し、歴史的にも史跡的にも多く残され、みやこ町にとって大きな宝物であります。参道近くに道路が取りつけられ、今後多くの参拝者が訪れることは間違いのないところであります。伊良原谷は神代の時代より数多くの文化遺産があり、壊すことのないよう、必ず復元していただくよう重ねてお願いを申し上げます。

 第2に、伊良原小中一貫校建設早期着工を求む。現在、平成29年完成に向けての伊良原ダム建設がなされております。水没地域の方々、また水没地域の住宅あるいは神社仏閣や公共施設など、すばらしい建物ができ上がり、まず順調に進んでいると確認をしております。しかしながら、27年4月に完成予定の学校建設が大幅に遅れている。建設入札に3度も失敗、受け手がないなど前代未聞であります。確かに今、公共工事の受注業者が決まらない、入札不成立が相次いでいる中、報道があることも承知していますが、私はそれだけではないような気がいたします。そもそも10名足らずの校舎建設に入札不成立となるような大公共工事と肩を並べること自体、初めから私は履き違えている、そう感じてるところであります。そして本来、公共工事入札の中、町長、あなた自身が独自で設計者に頼んだということがまず間違いであろう、大きな問題ではないかと考えております。

 伊良原小中の学校、子供たちの最後の居場所づくりが、建てることが当初の約束であり、急務であろうと考えます。また、下伊良原、上伊良原、帆柱区長より要望書が出ていることから、今までどおりなのか、見直しなのか、しっかりとして早急な決断をしていただきたい。一度は可決したことでもあり、決まれば従わなければなりませんが、見直しなどができるならば、伊良原谷に似合う温かみのある校舎を建ててほしい。このことは何度も、何度もお願いをいたしまして、私もこれで最後と、この問題は思いますけれども、この地域の将来を見たとき、やはり田舎は田舎らしく木のぬくもりのある校舎と煙の立ち上る学校にこそ、子供たちが今まで育ってきた、子供たちの思い出に残る集大成ではないでしょうか。

 先月3日の日に、広島の呉市研修に行かさせていただきました。戦艦大和であり、宮島や瀬戸内であり、何もしないで絵になるところですが、呉市の観光課の人たちの努力が一生懸命頑張っていることを話し合いの上ひしひしと伝わってまいりました。呉市ではフィルムコミッションなるものを立ち上げ、これまで数多くの映画やテレビドラマのロケーションなどの場所を提供し、支援しています。瀬戸内海の島々も同じく、みやこ町と同じく少子高齢過疎の町で泣いております。しかしながら、古い町並みや古い学校を残そうと逆に利用し、地域の高齢者の人たちもエキストラとして出演し、大きな経済効果と元気づけられていると聞いております。

 御承知のとおり、木井谷、伊良原谷の496号線は、日本三大霊場英彦山権現様の七口のひとつでもあり、この地域を残すなら田舎らしい建物と数多い歴史文化遺産をあわせた地域づくりをしないと、生き残りはまずないと私は思っております。町長と田中議員と山梨県に3人で行ったことを覚えておりましょうか。小さな町の中学校の校庭に大きな水車があり、中学校と近郊住宅の電気を賄っている。生徒はその自然を生かしたエコの勉強、地域の人はしっかりと電気代がただということで潤っておる、そういう研修を町長行きましたね。伊良原、帆柱にも毎日資源の水が、エネルギーが流れており、これを利用しない手はないんではないんでしょうか。

 何度も何度も申しますが、もし見直しができるなら、昔ながらの校舎と地域資源を使うストーブと地域を生かせる水車と、今後の維持管理どころか地域の人が働ける場所づくりができ、森林公園や伊良とぴあをあわせながら、無数の文化遺産があることから多くのお客が呼べる要素は大であり、必ずや観光地域として伊良原谷は生まれかわるであろうと私は確信を持っております。そして、近い将来、子供たちがいなくなることもしっかり認識をしていただき、将来、莫大な経費のかかる箱物が残るような政策でないよう、しっかりとお願いをいたしたい。また、地域の方々から、先ほど申しましたように要望書が出ていることから、1日でも早く早急に学校建設をお願いをいたしたい、そういうふうに考えております。

 また、豊津中応援団、チーム豊津についてお伺いをいたします。昨年来から生徒間の暴力における訴訟など、豊津中学校問題の中、支援体制の一環として豊津中応援団、チーム豊津ができたと聞いております。豊津中のPTA組織の特別委員会に位置づけられて、役員は町長、副町長、議長、教育長、常任委員長、地域の駐在員代表者、そうそうたるメンバーと聞いております。早いもので1年がたちました。その間、豊津中学校ではさまざまな問題といじめがあったなど聞いております。

 昨年の6月議会の一般質問の中、私は町長にお願いをいたしました、質問をいたしました。行政挙げてのそうそうたるメンバーの応援団ですが、何か私は異様な気がする。でかすぎて本分を見失わないようしっかりとお願いをしたい、とこのような質問を申し上げたのを覚えているでしょうか。盛大に発会式はしたが、後が続かない。案の定、心のない思いつき政策でないでしょうか。この間、いじめやいろいろな問題があったにもかかわらず、正式にチーム豊津が全員で集まったことがあるんでしょうか、お伺いをいたします。また、その会に入った人たちが、私はそれは何も聞いていないという声も聞こえました。いかがかお伺いをいたします。

 それともう1点、町長は各方面で挨拶をしなければならない義務があり、責務であります。その中、議会からいじめにあったなど再三発言があったと聞いております。例え話にしても首長が使う言葉ではない、教育上よくないとのことを私は町民からお叱りを受けました。そして、議会が町長をいじめているのか、町民の方からもこれもお叱りを受けました。確かに私も築上町、新川町長出陣式のときに一度聞きました。私も少し違和感を感じました。やはり時の町民の代表者であり、教育上決してよくないと同時に、例え言葉のあやであっても子供たちに与える影響は大きなものだろうと考えます。いかがでしょうか。また、町民の方々から、議会とうまくいってないように思われる発言はいかがなのか。誰がいじめているのか。私がこの場で成敗いたしましょう。○○○○が言ったんですか。誰でしょうか。議会は議論、論議するところであり、冗談でも話になりません。

 先般、諫山小学校の児童が議会傍聴に来ていただきました。そして、多くの感想文を出していただき、みやこだよりにも載っております。その中、子供たちの感想は何を言っているのか。ここにも載っております。反対や賛成の意見を出し合ってこの地域のために話し合いをしてくれていることは、今の生活にかかわっているんだなと思いました。意見を言うことは説得するために自分の主張を強く言っていて、言いたいことがはっきりしてわかりやすかったです。こういう声をいただきました。そして、みやこ町のことをみんなで真剣に考えているところを見ると、自分が住んでいるところなのでうれしく思いました。子供たちは素直にこういうすばらしい議会だなということを、感じていただいたことを感想に書いているんです、町長。これは失言だったかもしれませんが、やはりいじめという言葉を今後少し気をつけていただきたいな、そういうふうに感じております。

 壇上の質問として終わらせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中尾昌廣議員の質問にお応えをします。

 最初に、観光行政について。伊良原ダムに伴う蔵持神社の鳥居移転、片足神社の件でございます。私もこれまで四、五回蔵持山には登っております。蔵持山の林道をつくる際、あれは県が管轄でしたのでそういうところも見てきましたし、いろんな形で蔵持山には行っておりますので、中尾議員が言われたそのことは十分承知をしてるつもりであります。先ほどお話がございましたように、地元の方と福岡県との物件移転補償は完了しております。それで今回このような状態がずっと続いてるということは中尾議員が先ほど申されたとおりでございます。

 私も地元の前区長、それから今の区長さんにもお聞きをしました。どうしたらいいんでしょうかと。なかなか難しいですねと。一度補償金をもらってやっているので、これはどうなるのかと。文化財遺産としては私も十分に理解をしてるんですが、宗教上とかいろんな問題がありまして、行政が手を出せないというところもありますので、その辺を本当に難しい問題ですので、やっぱり我々有志が、篤志家が集まって、そういうお金を、浄財を集めてつくるしかないのかなと、私はそのように考えております。町のお金を使うことができれば一番いいんでしょうけど、その辺がなかなか難しいなということは、地元の区長さんたちがそのようなことをおっしゃっておりました。

 次に、伊良原小中学校の早期着工をという質問です。入札不調の原因は、先ほども説明がございましたけれども、全国的な入札不調と同様、人手不足、特に技術工・型枠工・鉄筋工等人件費、資材費の急激な高騰による設計金額と実勢価格の乖離でよるものであると考えております。現在、実勢価格等の把握について、安藤忠雄建築設計事務所へ依頼をしているところであります。

 今後につきましては、工事発注に係る実勢価格並びに設計作業員の状況把握に加え、2月20日に伊良原地域、上伊良原地区・下伊良原地区・帆柱地区、住民の方々からみやこ町議会議長、教育長そして私、町長宛てに伊良原地域活性化の起爆剤として、安藤忠雄先生の設計による早期建設等強い要望書が提出されたこと、さらには、補償金の関係から、平成27年度内に旧校舎を解体をしなければならないことなどを踏まえた上で、今後の計画について検討し、開校に向け努力してまいりたいというふうに考えております。

 中尾議員が言われたように、私も何とか伊良原地域の活性化、中山議員の中でも申し上げましたけれども、五十数年以上の時間がかかってると。旧犀川町時代ダムができるから、ダムができるからと言って県道の拡幅もしなかった。あるいは圃場整備もしなかった。小学校・中学校の建てかえもしなかったという状況がずっと今日に続いて、そして合併をし、今日に至ってるという状況であります。そういう中で伊良原地域がどういうふうに活性化をしたらいいのか、このことは中尾議員からも再三指摘をされていますし、私はそういった方向で地域の活性化を進めていきたいと。

 特に、やはり核になるものができないと、なかなかいろんな政策が打っていけない。例えば今まで伊良原地域にも山村留学ということも考えたことがありますけれども、そういうところのこともなかなか校舎等の問題があってできなかった。しかし、今後はそういうことによって山村留学をさせるとか、あるいはいろんな方があの地域に来たいと、私はそういう地域になるように努力をしていきたいというふうに思っております。

 それから先ほど言われました、電気、いわゆる水力発電ですか、こういうことも既に私も先ほど言いましたように、山梨県の都留に、私あれは当時は県会議員でした。一緒に行って、そしてこういうものをつくりながらエコの自動車を走らせようじゃないかと、地域のエネルギーに使おうじゃないかということで、この水力発電の話もしてきました。なかなか難しい問題もありますけども、小水力発電、なかなか福岡県は進んでないんです、隣の大分県はかなり進んでおります。私はそのことを県議会議員の方にもお願いをして、そういう補助金はないのかと、そういうようなことも言っておりますし、今回みやこ町の役場にも、電気自動車が使えるようなそういう装置も設置をさせていただくようになっております。そういう意味で、環境あるいは先ほど議員が言われたような小水力発電もつくっていくことによって、そういうことが可能になってくるんではないかなというふうに考えております。

 それからちょっと、今までほかの議員のときに答弁をしなくて申しわけなかったんですが、設計金額と実勢金額の乖離でこういう参考例がありますので、ちょっとここで紹介をさせてください。例えば、東京都築地市場豊洲移転工事というのがありますが、これは628億が1,035億円で落札してるんです。あるいは三重県の、これ御浜町でしょうか、公立紀南病院、16億2,000万というのが26億2,000万で落札をしてると。約62%の増加。さらには秋田県の秋田市新庁舎建設工事、これは96億円だったものが115億9,000万、約116億円。21%も物価が上がって、これで4回目で落札をしたというふうになっております。

 本当に私も昨年のあの10月のときに何とか落札していただいとったら今ごろはうまくいったのかな、そして、伊良原地域のことも変わったのかな、本当に残念でなりません。あのときに競争入札じゃなくして一般公募にしとけばそういうこともなかったのかなと、その辺は反省はしておりますけれども、いずれにしてもこういう状況になってるということを、中尾議員にもぜひ知っていただきたいなというふうに考えております。

 私としては、この場でも何回も申し上げましたけども、本当に考え直さなきゃいけないのかなという思いで地域の方に話をしたら、何を言ってんだと、我々は伊良とぴあ構想、森林公園構想で安藤さんの設計で考えた地域づくりをやってるんだから、ぜひやってほしいという要望がありました。それに応えるにはどうしたらいいかと、今本当に悩んでいるところであります。

 それから、いじめの問題がありました。私は公の席でそういうことは言ったことはありませんけども、ただ新川町長の出陣式には中尾議員もおられました。あのとき7名ぐらい挨拶されました。私は5番目でした。何を話をしようかなと思いながらあの席に行きました。私の師匠がよく言ってました。井上くん、予算委員会でしゃべるときにもう4番目、5番目になると本当に人は聞いてないと。野球でいうと4番、5番は一番いいバッターだと。しかし、演説は4番、5番になったら人は聞いてないと、そういうことを言っていました。私はそのことをぽっと思い出して、新川町長のときにみんながもう選挙勝つだろうからと、ユーモアを持って話をしておりました。

 そこで私は、新川さんのときに言ったことは、釈迦に提婆、お釈迦様が何で世尊といわれるのか。この世で一番尊いと言われるのは提婆といういじわるな人がおったからこそ、私は今みんなから世尊といわれてると。それはそういういじわるをする人は敵じゃないんだと、お師匠さんなんだと。だから、新川さん無投票で出るよりも相手候補がおるほうがいいでしょうと。自分に足りないところを教えてくれるでしょうと、私はそういうユーモアを持って言いました。そして、議会でもそういう質問があったときはそれは怒らず、私は素直に謙虚に受けとめて、相手はお師匠さんなんだと、私はそういうことを言ったつもりです。

 その中で言いませんでしたけれども、よく私が師匠から言われたことは、鳥なき里の蝙蝠、鳥なき里の蝙蝠になっちゃいかんど井上くんと。夜郎自大になっちゃいかんどと、私はそういうことを言われました。私はその釈迦に提婆という言葉を知らなかったら、多分私は今こういうところでお話をしてないと思います。私はそういう教えがあったからこそ、ああいう席で皆さんが日本の心、仏教の心で釈迦に提婆とは何ぞやということを知っていただきたいなと思ったから、あの席で例え話としてそういう話をしたわけであって、決して私は公の席で中尾議員の悪口を言ったこともありませんし。私はただあの席はよその町であって、おもしろおかしく新川町長さんの演説式に、みんながそういうことを言ってたので言ったつもりでありまして、まさにきょうの中尾議員は釈迦に提婆です。私は感謝をしております。

 そういう気持ちで、私は政治を進めていきたいというふうに考えておりますので、もし私がそういうことを言ったというんであれば、それは謝りをしますし、公の席でそういうことをいうつもりもありませんし、ただ、我々としてはしゃべるのが仕事のときもありますので、ユーモアを持ってしゃべることも必要ではないかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学校応援団、チーム豊津の活動についての御質問です。応援団の活動としては、豊津中学校の学校行事、具体的には、6月の校内弁論大会、10月の合唱コンクール、文化祭、11月の教育講演会と授業参観に参加をいただき、実際に、生徒の活動や教職員、保護者の様子を見ていただきました。参加していただいた応援団の方々から、豊津中学校の生徒が一生懸命頑張っているのが伝わった、学校の雰囲気がよくなっているのを感じましたなど、お褒めの言葉もいただくことができ、生徒はもちろん教職員の意欲を高めていただいております。

 また、最も大きな変化としては、学校長などが豊津地区の駐在員会に参加し、学校の状況について説明するとともに、中学生の指導について駐在員の方々と意見交換ができたり、保護者に配布する学校通信を9月からは駐在員会の協力で全世帯に回覧していただき、学校の様子を知っていただけたりできるようになりました。中学校は小学校とは違い、地域との関係が希薄になりがちですが、応援団の設置を契機として、豊津中学校が地域から信頼され応援していただける学校に、少しずつですが変化していると感じております。

 もう1点、通告に中学校における生徒間暴力に係る訴訟の質問がございましたので、ここで回答させていただきます。全員協議会でも御報告を申し上げた内容ですが、昨年3月に提訴をされました訴訟につきましては、これまで5回の裁判が開かれ、原告・被告双方の責任論や因果関係の主張、主張に対する証拠説明書の提出などが行われております。次回裁判につきましては、3月25日に福岡地方裁判所行橋支部で開かれる予定であります。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 伊良原ダムに伴う神社の鳥居、町長、これは確かに私も難しい話だなというのはわかっております。だけども建てないということは絶対、町長これはできませんよね、あそこの鳥居ですから。鳥居が建たないということは行政もこのままにしておくちいうのも、何のための文化協会などをつくってこのみやこ町の歴史を守るのか、そういう関係もありますので。ここはやはりしっかりとした協議をしてもらいたいというのが、区長さんがお金もらったということも聞いております。確認もとってませんし、見ておりません。

 だからそのところをしっかり調査して、そしてどうなっているのか。そしてダム事務所のほうもどう対処しているのか、それをなくなったことも聞いているのか。そのさまざまなことを聞きながら、しかし今後この文化遺産をどうするのか。これはしっかり私はダムとその責任は保険がなかったのか、いろいろな問題あろうと思います。そうなれば、いろいろ物語が次から次に起きてくるんだろうと思うんです。それをしっかり対処して、私は報告していただきたい。

 そして、今いうようにここは帆柱の人たち、伊良原の人たちがいつも毎日とおるあの広瀬の川に建っていた鳥居なんです。やはり歴史文化がありますので、これは私は行政として建ててもらわなければならないなと、そういう感じております。大変、人の後ごと仕事のような感じで嫌なことだろうと思うんですが、これは将来のため、また今まで千何百年も続いてきた蔵持神社権現様のためにも、どうでも町長これはもとの鳥居に戻してほしいと思います。

 それと、伊良原小中建設なんですが、町長、私、子供たちがことし卒業するのが5人いたんです。そして、来年約束の26年完成のときには一番多い、子供が6人卒業なんです。残るのは3人です。6人の卒業していく子供たちに新しい校舎で卒業したかった、これは夢だろうと思うんです。これを私はなぜ遅れたのが、あなたが今いうようにただ消費税による、資材等の高騰、そして新聞紙上に出ている大きなところだけの業者を名を挙げて、ここが何百万、ここが何ぼ上がりました、いうだけでしょ。全国のパーセンテージをはかったときに、何千、何万という工事の中に、何%上がったのか。そうでしょ。そして、そもそもこのダムがうまく進んでいくのに、途中から何でこの設計者にかわったのか。これは町長思いつきやなかったんですか、あなたの。思いつきで、こういう大きなお金が膨れて、そして約束の26年できるであろう学校ができないんじゃないんですか。あなたは全く断りというものを知らない、私はそう思いますよ。断りすれば、ああ、それはもう町長ですから、それはそうですか、こちらのほうが済みませんなんて言うんですけどね。考えてみてください、このまま、あのまま学校を新築して建てればダムは建ててくれる。伊良原の地域の人もあなたが言うように強い要望があった、そうですよ、建たないときは建てないんですから、ダム。建ててくれる、それなら私でも、ただで建ててくれるようだったら建ててもらいます。

 だけど、いつの間にか安藤忠雄設計士なんて、世界一かなんか知らんですけど、そういうの浮いてきたでしょ、町に。それは誰がしたのか。町長、あなた自身があれをかかわったんじゃないですか。あれをかかわるのは大体が、入札やら何かの副委員長じゃないですか。何の役目をしたんですか、それなら。教育委員会の教育長も、そっちのけやないですか、みんな。私はそう思いますよ。

 それと、問題はそんなこと言ってもあれですが、町長、子供ですよ。もう気持ちはわかります。伊良原の人たちももう何回も言いますけど、何十年もの苦労がありました。そして犀川町時代、私も何百回通いました。犀川町時代にも基盤整備もできず、何もできず、かにもできずと本当に伊良原の人は苦労を重ねました。そして、今度、建設にまた苦労させるんですか。何もなかったら普通どおりいっとるんですよ。そうだったでしょ。

 そして、私は子供がね、もう今度は間に合いません、6人かわいそうに間に合わないんです。普通の今の学校で、それこそ煙の立つストーブの学校ですから、それ思い出として卒業していくでしょう、来年ね。来年6人おるんです。そして残りが3人なんです。だから伊良原の思いと、あなたが頼んだあの建設の思いと、子供が学校に行く思いとは全然かけ離れているんです。これがそもそもの問題です。

 あなたこれ、いよいよみんなのきょう議員が説明しましたけど、この中にあんたが子供たちの心を話したことが一度とありましたか。町長1回もないんですよ、私全部これつけてますけど。みんなの議員が小学校の関係の話をすると、みんな地域のこれはコミュニティの核だと。それなら、向の岩屋河内のコミュニティは何ですか、あれも核じゃないんですか。

 そして、コミュニティの核で、地域の要望があってつくってほしい。そんなん100回も言わんでもわかってることなんですよ。だけど、子供のことをあなたは一つも欠いてるんです。間違いないんですよ。私一番初めから言えるのは、建てること言ってないちゅう。

 こう言いよるんでしょ、建ててほしいことは建ててほしいんです。子供たちが3人、今ことし卒業が5人ですよ。来年が間に合わない子が6人、あと残る子が4年生が1人、3年生が2人の3人が残るんです。この子たちを中学校を卒業するまで、あっこに置くんですか。そりゃ町長ちょっとね、あなたの孫だったら置きますか。クラブ活動や、もう中学になると悪いんですけど初恋もしますよ、恋愛が。教育長ね、いろんなさまざまな問題がありましょう。そういう問題は全くあなたたちは話してないんです。子供たちが一番大切なんです。

 だから私ははっきりとね、子供は大きないっぱいいる学校にやります。あれはあれで、名目だけ子供、小学校に建てます、はっきり言やいいじゃないですか。そして核としたまちづくりに使います。これならね、私たちも納得いきますけど、わかりきったことを何度も、何度も、何度も、何度も言いますよね。私ももう何度も言わさしていただいて、今度が最後です。私ももう伊良原小学校のことは言いません。町長わかります、ね。

 それはね、やはりあなたたちの私は心がない、子供たちの心をしっかり考えたときには、実際やりますか。私の家を建てるのに自分の家だったら、あそこからお金が湧いてくるんじゃないですよ。例えダムの関係のお金というものの、あれは県税なんです。固定資産税、この前行きました。町民税、県税を取られました。みんなの血税が入ったお金なんです、町長。湯水のようにどんどん使えるもんじゃないんですよ。張本人は誰なんか、おくらかした、あなたなんです。

 町長ね、1回もあなたね、断りらしいみたいなことが1回もないんです。これがね、やっぱりちょっと問題ですよ。それと今さっきの言葉ですがね、これもお断りがありません。ちょっと私つけましたけどね、4回も5回も挨拶を人がした。その後に何を言おうか一遍に言うなんてね、町長、あなたベテランですよ。県会議員を何年やりました。適材適所ですよ、何でも挨拶は言えるのがあなたたちの商売なんです。

 そしてね、やはり仏様の例え、私も聞きました。いい例えですよ、しかし、仏様といじめは違うんです。いじめの言葉を使ったから私は悪いと、こう言いよるんです。そうでしょ。これは町長、私はね、こういう言葉を今言うように子供たちが議会を聞いてのあのすばらしい答えを出していただきました。すばらしいですよ。本当にみんなが議論して、そして大きく声を出しても、また言い合いこして静かになったり、大きくなったりして、この自分の発言をするんだな、載ってましたね。それが私たちのための議論ですね。そういう子供たちは本当に素直なすばらしいことを言ってます。ね、町長。

 だから、こういうのに一番嫌ないじめの答えがここに出てきてもらっては困るんです。そういう言葉を使っちゃ、絶対なりません。私はいじめなんていうことを、これはしっかりと撤回していただきます。

 そして、あなたは親鸞様でいただかれた人であるかもしれませんけれども、4回、5回とねそんなことを言ってもらっちゃ困ります。やっぱりベテランですよ、ね。私は町長、あなたの挨拶を、私はうまいなといつも思ってますよ。なかなか適材適所で思い切りパッパッパッパそこに合わせて言います、すばらしいなと思うんですけど。ああ、今度は本当親鸞様の南無阿弥陀如来というやつを心を知っているんだな、ふうんすばらしいな、私もちょっと信心しましたので思いました。

 しかし、その中でいじめという言葉はいけません。これだけは撤回してもらいます。どうぞ。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど、ちょっとまちづくりの学校のこと言ってましたが、この小学校仮にしても、この経費はほかの学校には使えないと。ちょっと中尾議員、それだけは御理解しとってください。これはあくまでも伊良原地域のものは伊良原に使うと、そういうふうに限定をされてますので。

 それから、いじめというか、これ釈迦に提婆といって法華経の第12番に書いておるんですね。提婆達多品第12というところに書いてる御経文です。これは法華経ですから、親鸞さんじゃありません、ね。そういう中で私が言ったわけであって、そういう言葉を使ってましたので、私はあくまでもそういう──謝れというなら幾ら謝ってもいいんですよ、学校つくってくださいと言えばそれでいいかもしれませんけど、心のこもってね、やっぱり何をするのか、私はそういう気持ちでおりますし、やっぱりどこかで謝ることは私も謝らなければいけないというふうに思っておりますけども、決してそういう私は失礼な気持ちで言ったわけではありません。

 いわゆる御経文というのは、いっぱいあるんですよ。お釈迦さまが最初に説いたのは華厳経なんですよ。次が阿含経、方等経、大般若経、法華経、涅槃経と、これが仏教の五時というんですよ、その中に8,800の教えがあるわけ。私はそれを読んで、その中の例え話をしたわけであって、そういうだから親鸞さんとかじゃなく、お釈迦さまの教えを言っただけであって、決してあそこでいじめをどうのこうのというつもりはありませんので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 私は本当悲しくなりますね。何を私は質問したのか。私はここで法華経の講師を呼んだわけじゃありません。町長、あなたわかってないんです。いじめという言葉を使ったからだめなんでしょう。これはあとはどうでもなんでもいいんですよ、法華経でも何経でも。そんなことは私は一向に構うたことはありません。しかし、あなた、だからそういうところが間違っているんじゃないでしょうかちゅうた。思いつきの行政では絶対なりませんよ。今後4年間また町長でしょう。また、ちゅうたら悪いんですが、一生懸命頑張ってもらうんですが。

 町長にね、4年間また出るのに、私が出ていいんでしょうか。一千何百万いただきますよ。1,600万ですよ、太いお金です。今度ぐらい、うどん1杯ぐらいおごってください。

 やっぱり町長ね、悪いときは悪いて言ってください。そういうものの道理がわからないような質問したんじゃないですよ。私は、いじめという言葉を使ってはいかない、ね。だからいじめは却下してください。絶対いじめはいけませんよ。町長、これは幾ら言っても、こういう言葉はね、私たちも気をつけますし、町長も気をつけてください。そして学校ですよ。学校もはっきり今度は決着をつけていただいて、必ずや間に合うようにしていただきます。

 26年に完成がおくれました、ね。あなたは、これを社会の今の状況に合わせた断り方をしているんですね。自分が、この話がなかったら、真っすぐいって真っすぐ普通で終わっているんですよ。わかってます、それ。あなたが言わなければ、そのまま伊良原の約束ごとの学校が26年着工してできているんです。そして6人の元気な子供たちが、その新校舎で卒業するんです。それができなくなったんです。それは誰の責任ですか。何か責任があるんです、教育長、そうでしょう。

 道義的責任ちゅうのがあるんです。道義とは道の義です。やはり誰が考えても何かが起こらないと、そういうものはなかったはずでしょ。成功したときには私は、町長すばらしいですね、これは成功しました、応援をします。しかしながら、やはり断りが言えるやっぱり町長が欲しいですね。私はそういうふうに願っております。私も本当は出たいんですが、そういう器量がないので出られない。

 ということで、そういう今後私は町長も新しくなります。そして、新規新しく町長が4年間できなかったこと、新規今後、地に足をつけて政治を行っていってもらいたい。そして議会と両輪のごとく、口先だけでなく、偏らない政治をしっかり行っていただきたいと思っております。そして今まで4年間やってきまして、まあ私たちの目から見てもこんなもんかな、よく頑張りましたということもつけ加えておきます。

 そのかわりやはり、もう1期過ぎました。これから2期目に入って実践であります。1期目はやはりちょっとパフォーマンスが多かったのかな、そして思いつき政策だったのかな、こういうものも少し感じられます。そして、よいときは押していただきます、悪いときは早めに断りを言うのが、私は政治の道だろう、そう思います。誰も聖人君子であろうはずがありません。飯を食べるんですから、仏様にもなりません。そこを踏まえて、今後の町長を私は期待をしたい、そういうふうに思っておりますので、これで終わらせていただきます。

 最後に一言、よろしくお願いします。



◎町長(井上幸春君) 謙虚じゃなかったことはおわびをいたします。そして、やはり広い心、とらわれない心、これも般若心経の教えでございまして、私もそういう気持ちを持って政治をやっていきたいなと。

 ただ、伊良原小学校につきましては、ぜひ安藤さんでいきたいと思いますので、御支援のほどよろしくお願いいたします。



◆議員(中尾昌廣君) はい、ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 教育長、大変申しわけありません。話が教育長のほうにいかなくて、「チーム豊津」の全体が寄ったという話を私聞いておりません。そして、その中の会員の人たちも、私たちもちょっと参加したいなという方がいたということでございますので、記入漏れのないように皆さんに知らして、そして、あれから中学校も大きな問題はないようであります。そして、私たちも見守り隊はさまざまな関係をさせていただいておりますが、教育長、今のところ行っております、今度また子供たちのために頑張っていただくように、心からお願いをいたしまして終わりとさせていただきます。

 ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、中尾昌廣議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は14時30分といたします。お願いします。

午後2時22分休憩

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午後2時30分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き、会議を再開します。

 再開に先立ち、先ほどの中尾昌廣議員の一般質問の中で、個人名の発言がございましたので、好ましくないと思いますので発言の撤回をお願いしたいと思います。中尾議員、よろしいでしょうか。ありがとうございます。そうさせていただきます。

 一般質問を続けます。通告順位8番、議席番号1番、橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 議席番号1番の橋本でございます。

 まず初めに、東日本大震災から3年が過ぎました。昨日のテレビ報道で、当時災害に遭った方が現在の心境を語っていました。ある保育園では、園児70人が48時間という長時間を不安と恐怖を感じ、時を過ごしたそうです。園長は、最悪のケースを想定し、万が一に備えた応急バックを用意していたそうだす。菓子パンや缶詰などをビニール袋を二重にして保管していたため食料として消費したそうです。

 この保育園の園長は、あらゆる災害と状況に対応するための準備をしていたそうです。このように私たちもあらゆる状況に対応するため、日々考え、感じることが大切だと胸を打たれた次第です。被災地の方、この震災に関係した全ての人たちにお見舞い申し上げます。また、今後の一日も早く復旧・復興を進めていただけることを心からお祈り申し上げます。

 それでは、本題に入らせていただきます。

 まず、1点目に町政運営について。井上町政が誕生し、はや4年が過ぎようとしています。この4年間は皆さんにとって、どのような4年間だったでしょうか。町民にとって満足のいく町政だったでしょうか。

 定住については、みやこ町出産祝金、定住促進住宅助成金、結婚祝金などの交付をしてきました。その結果定住されたのか、また人口の増減はいかがでしょうか。

 保育行政においては、公立から民間へと保育園の委託を推進されました。当時あわせて休日保育においても、早急に要望していたことがあると思います。対応できる準備をしていくという回答だったではないでしょうか。その後の展開はどうなったのか、お伺いをいたします。

 続きまして、放課後児童クラブの豊津地区開設に向け、どのような方向性なのかお伺いをいたします。

 保護者の方には一日も早く対応または説明をしていただきたいと、こう議論している間にも生徒・児童は成長しています。早急に解決策を考えていただきたいと。また、開設は本当に可能なのか。開設ができるのであれば、開設年月日を明確にするべきではないかお伺いをいたします。

 続いて、町イベント行事において町長はミュージックストリート、愛郷音楽祭などをやってまいりました。その結果、本当にたくさんの方が参加することができたイベントなのか、前回の一般質問でもお伺いをいたしました。また、場所等に関しては、どう見直されたのか。どのような集客をされたのか、以前と変わった部分をお聞きします。

 次に、グラウンド及び体育施設についてお伺いをいたします。

 体育施設の小学生やあらゆる団体、スポーツ団体において減免などの措置はとられたのか。改善されたのかどうかをお伺いをいたします。みやこ町からたくさんのアストリートを生み出すためにも、ぜひしていただきたい。また、今現在減免しているのであれば、その結果、現在の流れをお伺いいたします。また、少子化による学校部活動において再編はできたのか、区域外就学については現状はどうなっているのかお伺いをいたします。

 次に、伊良原小中学校建設及び運営方法についてお聞きいたします。

 先輩議員たちからの質問もありました。この件については要望書提出、このようなことが行われております。議会としても要望について前向きに受けとめなければいけない部分もあると思いますが、児童数の不安がいまだ解決策を見つけることが、私自身できておりません。建設は必要ですが、どう児童生徒をふやすのか。また、児童生徒がゼロになることも想定しているのか。町長は半世紀の歴史があるとさきの議会でも言っていました。先代の方たちの気持ちも大切です。しかし一番は、次世代のために、このことが一番大切ではないでしょうか。

 みやこ町の合併については、旧町、豊津、勝山、犀川、旧町意識は消えたのでしょうか。また、合併してよかったと本当に言えますか。町長は本庁方式にすると発言もされております。今後本当にみやこ町として一本化をできるのかお伺いをし、1回目の一般質問とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 質問順位がちょっと通告と変わってますから、質問順位で答弁をお願いします。1番がみやこ町の定住から入ってますよね。それと休日保育、放課後児童クラブに入ってますね。4、5、6、7は一緒ですね、井上町長。



◎町長(井上幸春君) 橋本真助議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、みやこ町への定住の促進をどう呼びかけたのか。また、その結果、人口増はどうなったのかと、そういうような質問であったのかなというふうに思っております。

 定住促進事業としまして、住宅助成金、結婚祝金、出産祝金、子ども医療費助成制度、若者向け住宅、空き家バンク等を行っております。これらの事業をまとめてパンフレットとし、主に町外でのイベントや行事にて配布しております。また、折に触れて広報紙やホームページ、フェイスブック等で広報を行っております。

 2月26日付で、住宅助成金は12件、結婚祝金は14件、出産祝金は35件の交付を行っております。

 空き家バンクについては、今までに32件の紹介をし、10件が成約、そのうち町外からは5件となっております。

 近年、田舎志向の強くなっている状況の中、定住促進事業についての町外者からの問い合わせも増加しており、人口増加、若者増加の見込みは十分あると考えております。

 続きまして、休日保育の実施についての質問でありました。休日保育についてですが、みやこ町では実施をしておりません。平成23年6月議会において、橋本議員の質問で乳幼児保育や休日保育について検討するとの回答をしております。

 しかしながら、慢性的な保育士の不足等の課題があり、実施に至ってはいません。このことにつきましては、担当課ともいろいろと協議を進めておりますけども、なかなか難しい問題があり、まだまだ今後の課題かなと。しかし、できることであれば、そういう方向にも進めていきたいというふうには考えておりますけども、今のところはなかなか厳しいというふうに答えざるを得ませんので御理解をいただきたいと思います。

 3番目に放課後児童クラブの件ですが、豊津地区における放課後児童クラブにつきましては、設置の方向で考えています。担当課にも早急に設置するように指示をしておりますが、実施場所や実施方法等の課題があり設置できていないのが現状です。

 議員も御存じのように、豊津地区には放課後児童の支援事業としまして豊津寺子屋と遊び場があります。寺子屋は月曜日から金曜日まで豊津小学校と祓郷小学校の講堂を利用し、遊び場につきましては、月曜日から土曜日まで祓郷と節丸の学習等供用施設を利用して実施をしています。そのため、児童クラブを実施できる場所を探していますが、適当な場所がなかなか見つかっていません。また、実施していただく法人についても声かけはしておりますけども、具体的な返事がないというのが今のところの状況でございます。

 今後も公共施設の有効利用も含め、できるだけ早い時期に放課後児童クラブの設置ができるように事務を進めてまいりたいと考えております。

午後2時45分休憩

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◎事務局長(中嶋純男君) 事務局よりお知らせいたします。46分になりましたら、震災に犠牲になられた方に対しまして、哀悼の意を表するために1分間の黙祷を捧げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。皆さん、御起立をお願いいたします。傍聴席の方も御起立よろしくお願いいたします。

 黙祷。おなおりください。ありがとうございました。

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午後2時47分再開



○議長(上田重光君) 御協力ありがとうございました。井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは、引き続きまして、橋本真助議員の質問に答えさせていただきます。

 各行事の見直しについての質問についてお答えをいたします。

 現在、産業課所管の行事につきましては、町内外からの方の来訪を促し、また、町民のイベント運営への参画を促す観点から、各実行委員会における議論の充実を図ることで、行政主体から住民参加型へ順次見直しを行っているところであります。

 例えば、しょうぶまつりにおきましては、地元の住民と商工会が主体となって、スタンプラリーを実施するなど、創意工夫による広がりが生じているところであります。また、国府まつりもタイアップし、多くのお客様に御来場いただいております。どの行事も、まつりの全体を住民がプロデュースする段階までは至っていませんが、既存のものから少しずつ変化を遂げているというふうに思っております。

 今後も時間をかけながら、地域人材の活用を含めた事業推進に向け、体制づくりを行っていくことが必要と考えております。

 ミュージックストリートは、過疎化が比較的進んでいます犀川地区を活性化させることを目的の一つとして、公募による実行委員が主体となって、23年度より開始した事業です。

 24年12月の本会議の一般質問において、橋本議員より「大きな道に面した場所など、会場の工夫ができないか」といった御提案を受けましたが、この事業は1千名を集客することを見込んでいるため、実行委員会において「犀川体育館とその周辺」を主な会場としてきました。

 今後もさまざまな御提案を頂きながら、住民が主体となって取り組む催しへと誘導していくことを考えております。

 次に、旧町意識は消えたのか、次世代の人たちが合併してよかったと言える地域づくりはできているのか、今後、みやこ町が一本化されるのかというような質問がありました。

 正直申し上げまして私も町長になりまして、本当に議員の立場から答弁する立場になりまして、首長の難しさというのも大変味わっているところであり、どのように町民の皆様が満足し、皆さんのトップに立って仕事をしていくのかということについては、本当に厳しさを感じてるところです。この4年間、ただ休まず、ひたすら一生懸命走ってきたと、そういう思いでありますけども、果たしてそれがどのように評価されたかわかりませんけど、私は私なりに努力をしてきたというふうに考えております。

 その中、御指摘のとおり、合併して8年目を迎える今日でも、旧町ではこうだったという声を耳にし、まだまだ旧町意識は残っていると感じております。

 これまで一体感の醸成を目指した取り組みとして、大久保犀川線を初めとする道路交通網の整備、夏祭り、敬老会、産業祭等各種イベントの一本化、各種審議会・協議会のメンバーへの住民参画の促進など、さまざまな手段を講じてまいりました。私はこれまで駐在員会を初め、町政懇談会や高齢者大学を初めとするさまざまな会合や会議の場で意見交換を行うとともに、機会あるごとに町民の皆さんに行事に参加していただくよう防災行政無線等でも呼びかけてまいりました。

 また、まちづくり勉強会の開催により、みやこ町の将来について意見交換なども実施してきたところであり、みやこ町をどのような町にしたらよいのかを考え、それを実現することにより、一体感のある町にしていきたいというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、今後もみやこ町が一つの自立した町として発展していくためには、住民が融和し、みやこ町民としての誇りが持てるようなまちづくりを進めていくことが必要だと考えております。

 また、次世代の人たちが合併してよかったと言える地域をつくるためには、行財政改革にしっかり取り組み、安定した行財政基盤を確立していく必要があります。そして将来にわたり行政サービスを安定的に提供し住民ニーズに応え得るまちづくりが必要であると考えております。

 今後も、みやこ町の一本化に向け、住民との協働のまちづくりを行ってまいりますが、各種地域活性化事業を住民がみずから発案し、プランづくりを体験することや、みやこ町全般を考えていく機会を増加させ、一人一人が、みやこ町が一つであることを実感できるように努めてまいりたいと考えています。あわせて、旧町域の貴重な資源を地域の連携で生かし、町内各地の均衡ある発展や一体感を醸成していくための取り組みを行うなど、さまざまな施策を講じ、日本一元気な町になるように今後とも努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御支援のほどよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) いや、施設の使用料については立花課長でいいんやないですか、教育長やります、答弁は。教育長。



◎教育長(屏悦郎君) やります。



○議長(上田重光君) やりますか。屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 生涯学習課関係の体育的行事の見直しについてです。

 平成24年12月議会で御提案をいただきましたスポーツフェスタの日程については実行委員会で協議し、平成25年度は9月1日から11月3日の2カ月間で実施をいたしました。済みません、2カ月半以上ですね。2カ月ちょっとで実施をいたしました。

 9月1日の開会行事とアジャタ大会は、残念ながら台風の影響で中止しなければなりませんでしたが、その後のソフトボール、卓球、グラウンドゴルフ、軟式野球などには、800人近くの皆さんに参加をいただいたところでございます。

 次に、平成25年3月議会で御提案をいただきました施設使用料の減免についての御質問でございます。

 御提案の趣旨を踏まえ、特に青少年の健全育成にかかる、みやこ町体育協会が認定した少年スポーツ団体が行う事業を100%減免とするなど、減免の内容を具体的に明記した、体育施設に係る使用料減免要綱を定め、運用をしておるとこでございます。

 次に、中学校の部活動についての御質問です。部活動に係る課題については、平成24年6月議会、25年3月議会でも御質問をいただきました。

 町内中学校の部活動への参加率は約80%ですが、一学年の生徒数が60人を下回ったり、男女比が極端な学年があったりする状況の中、部員不足で練習に支障があったり、大会への参加が困難になったりする部もあります。

 今年度の軟式野球の夏の大会には、豊津中学校、犀川中学校ともに単独チームで参加できましたが、1、2年生だけで参加する新人戦は合同チームでの参加となりました。部員不足に対する対策としては合同チームでの練習、大会参加しかないのが現状でございます。

 次に、地元の中学校に希望する部活動がないなど、部活動を申請理由にして、町外の行橋市や苅田町の中学校に区域外就学をしている生徒は、3年生5名、2年生5名、1年生7名の計17名です。内訳は、サッカーが6名、バレーボールが5名、剣道と柔道がそれぞれ2名などとなっております。

 また、逆に、町外から町内に区域外就学している生徒は、3年生1名、2年生8名、1年生7名の計16名で、全て犀川中学校への転入で、サッカー部が13名、野球部が3名であります。

 来年度の新入生については、部活動を申請理由とする転出は3名、転入は11名を予定をしております。

 次に、伊良原小中学校の児童生徒の募集についての御質問でございます。

 少人数のよさを生かした教育活動など魅力ある教育活動の実施により、児童生徒の増加につなげたいことにつきましては、柿野正喜議員の質問に対する答弁の中でも回答させていただいたところです。

 そのことに加えて、みやこ町の伊良原地区に、新しい魅力ある学校ができることを町内だけでなく、広く知っていただくための広報活動が必要であると考えております。そこで、校舎の建設が決定し次第、新しい学校の校名を広く公募する計画をしております。

 校名募集は、町の広報紙はもちろん、インターネットなども活用し、新しい学校が誕生することの広報活動ともあわせて実施をしたいと考えております。校名の募集後には、校歌の募集、校章の募集も行う予定です。

 なお、校名募集などについては、伊良原地区の駐在員、保護者、学校評議員、地域活動に熱心に取り組んでいる方などで構成する小中一貫校づくり地域会議を設置し、協議を行っております。

 なお、児童生徒がゼロになることのないように、皆様の御理解、御協力をいただきながら努力してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) まず初めに、放課後児童クラブについてお伺いをいたします。

 現在場所や法人についても、受け入れ先が見つからないというような回答でありました。今後はその受け入れ先等についてどのような募集などを継続してやっていただけるかということと。

 それから、見込みについて、設置ができる可能性について、住民課長としてどのぐらいの希望があるかということをお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 豊津地区の放課後児童クラブにつきましては、設置の方向で考えていることにつきまして、町長が申し上げたとおり、そのことは事実でございます。

 ただ、実施場所、実施方法、これは法人も含めてですが、今具体的に2法人に声かけをさせていただいております。1法人については、児童クラブの設置場所も施設整備として考えて、実施をするんであれば実施をしたいということで、これをそのまま認めるという形になりますと2年もしくは3年の期間が要する、県のほうに事業の申請をし、補助金が事業を採択していただければ、それから施設整備という形になりますと、2年以上の期間が費やされるということからして、これは今豊津地区で児童クラブを設置を望んでいらっしゃる保護者に対しては、これはとても納得がいってもらえるということにはならないんではないかと、そういうふうに考えております。

 もし、そういう設置場所から考えるというんであれば、その間代替の施設等を利用して、そして整備が終わったらそこに移るというような形も、一つの方法かとも考えております。

 もう1つにつきましては社会福祉協議会のほうに、まだ非公式ではありますが、できないだろうかという話をしておりますが、今社会福祉協議会は障がい者向けの放課後児童クラブを設置ということで、とてもほかの放課後児童クラブのほうに手が回らないということで、この分については余り無理を言うことによって、社会福祉協議会の活動に影響を与えるということはよろしくないかなということでしております。

 ほかにも、いろいろと法人について打診をしてまいりたいとは思っております。それと町長の答弁の中にもありましたが、現在みやこ町の中では、公共施設の有効利用ということでの検討を今しているところでございます。その中で、使える公共施設等があれば、そこで設置をし、放課後児童クラブの運営ができないかということも含めて、今いろいろと町部局だけではなく教育関係の施設等もございますので、そういうのも含めて今検討をさせていただいているところでございます。

 いずれにいたしましても、早急に設置をするように町長からの厳命もいただいておりますので、この辺につきましては時間を余りかけないように努力したいと、そういうように考えておりますので、今しばらく状況につきまして見守っていただければと思っております。設置の方向で動きます。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 前向きな御答弁でありがとうございます。いずれにしても、これ整備が2年、3年となれば、小学生が今困ってる保護者の方たちは卒業ということになりますんで、早急にお願いをしておきたいと思います。

 続いて、休日保育。これは前回質問したときは電力不足に伴う休日の変更が行われているということで一般質問させてもらいました。早急に対応できないかということをお伺いしていましたけど、町外何カ所かでこういった形の事例があると思います。しかし、その事例の中では、休日保育は余りされなかったというか、余り使われてないという現状があるような話を聞いています。

 しかし、このことについては今後またいろんな点から考えていただいて、休日保育ができるのであれば実施をしてみるなりしていただきたいと思います。その点、課長の答弁でいいんで、ちょっと考えをお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 橋本議員御指摘のように、以前この3年前の東北の大震災によりまして電力不足ということから、8月の一番電力を使用するときに休日というか日曜保育を実施いたしました。これにつきましては、みやこ町の祓郷保育園の御協力をいただき実施をし、その間一番多いときでは8世帯13人の方の利用がありました。この分につきましては、翌24年につきましては実施されませんでした。

 この分につきまして、現在みやこ町で6つの民間の保育所、4つの公立保育所で10園会議という形でみやこ町保育協会を25年度発足をし、今いろいろな保育、子育て支援に向けての協議等意見交換をしているところですが、その中で保育運営をしている園──民間になりますが、そういうところとも協議をし、休日保育についての協議をしていきたいというふうに考えております。

 町長の答弁の中にもありましたが、今慢性的な保育士不足ということで、これは公立、私立問わず保育士の確保に今相当な力を入れてはおるんですが、なかなか思うように集まらないというのが現状でございます。休日保育につきましては、数人の園児を預かるにしても、2人の保育士を配置しなければならないということから、そういう環境整備も含めて今後検討させていただきたいと、そういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) ぜひ前向きに、民間の方たちとも協議をして進めていただきたいと思います。

 次に、定住の推進をどう呼びかけたのかということで御質問させていただきました。町長のいろんな政策の中で、定住をしていただこうということで、いろんな政策をしていると思いますが、現状みやこ町の人口はふえてますかね。増減はどうなって──多分減ってると思うんですけどね。ちょっとその辺、答弁お願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私なりにいろんな形で情報発信をしながら、特にマスコミの方にみやこ町のよさをPRしていただいております。人口のことを申し上げますと、これは広報の3月号ですが、これを見てますと2万1,209人ということでマイナス17人ということでございます。

 今この効果が出てるかどうかということを、これだけではわかりませんけど、若者向けとかいろんな形で私もみやこ町はいいねと少し言われるようになってうれしく思っております。特に子供の医療費が高校生までと、そういうようなところだとか、インフルエンザの補助とか、そういうのも少しずつわかってるんですが、まだまだ我々の広報不足によって、そういうところは抜けているのかなというふうに思います。

 先般、苅田町の町会議員がみやこ町にみえたときに、日産車体さんが苅田に工場を来たと、そのときに苅田では宅地を探して、かなりの人口ふえたと。みやこ町にも宅地があったらよかったですねというような助言もされました。しかし、みやこ町にはこういうものがありますよということを私はその町会議員にも申し上げましたけど、今後微増ではありますけども少しずつふえるように、また橋本議員もフェイスブックを活用してますので、ぜひみやこ町のよさをPRしていただいたらいいんではないかなと、私なりにも努力してまいりますけど、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) ありがとうございます。2万1,209人から減が17名ということですけど、みやこ町はどちらかというと高齢者がたくさんいますんで、17名の減ということはそんなに減ってないんじゃないかというふうに私は思います。ふやすことはなかなか難しいこととは思いますんで、現状維持と今後またいろんな政策をしていただいて、定住促進に力を入れていただきたいと思います。

 また、その中で、勝山地域においては、通行の便が非常に困難だと若い人たちからも言われます。デマンドタクシーなどの計画もあると思いますけど、小学校、中学校の生徒だけじゃないで高校に通う生徒たちが、なかなか勝山から自転車かバイクでしか通勤ができないと、電車も通っていませんし、その辺の計画もあわせて今後課題として考えていただいてもらいたいと思います。

 そのまま次の項目に入らせていただきます。

 各行事の見直しは行ったのか質問をさせていただきました。スポーツフェスタについては、先ほど教育長の答弁にございましたように、変更をしていただきありがとうございます。感謝しています。

 減免、スポーツ団体等についても100%減免をしていただけたということで、大変にうれしく思っております。それに関連して幾つかお伺いをいたします。

 施設の機器点検委託料が今年度126万8,000円と上がっています。委託が本年度4,554万9,000円、そして修繕費が207万6,000円と上がっています。その中で点検は、前回聞いたときは年に1度点検をしているとお伺いをいたしました。その点検の月日ですかね、何月に点検をして、翌年度は何月に点検をしたのかということを、24年度、25年度をお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 立花生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立花博美君) お答えします。

 24年度につきましては1月、25年の1月中旬にしました。今年度につきましては、25年度につきましては11月の20日に点検を行っております。年に1回の点検を行っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 24年度が1月と、25年度が11月ですかね。はい、それで、修繕費。207万6,000円と上がってます。点検をして悪いとこがあった場合は、どのタイミングでどのような対応をしているかをお伺いします。



○議長(上田重光君) 立花生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立花博美君) 豊津トレーニングセンター等の点検を実施いたしまして、それに伴い点検報告により修理箇所等の修理は行っております。修理完了等が12月5日と1月15日等の支払いを行っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 点検をして悪いところがあったときにですね、すぐに対応しているのか、それとも悪いとこ見つかるとしますよね。したら、学習課のほうに報告があると思います。したら、その後に、点検して悪いとこが上がると思うんですけど、悪いところとかの機器に対して修理等はどのタイミングで行っているかをお伺いしたんですけど。



○議長(上田重光君) 立花生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立花博美君) 点検報告を受けた後、速やかに修理を行っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 課長あのですね──わかりました。今後対応についてトレーニングセンターの管理人の人たちからもよく話をされるんですけど、悪いところが見つかった後に、点検はちゃんとされていると思うんですけど、見つかった場合に、施設を利用している方たちがこれは危ないなと思ったときに、課として対応がされてない場合に、使ってる使用者の人たちで修理をしている例があるんですよね。

 例えば、ここが悪いなと思ったら自分たちで、自分たちなりにそれを修理をしているような形があるんですけど、またそれが今度逆に事故につながったときとかが一番怖いと思いますんで、その点を含めて今後点検など、それから施設の方たちから、このようなところが悪いですよという声があれば早急に対応していただきたいというふうに思っております。よろしいですかね、一言お願いします。



○議長(上田重光君) 立花生涯学習課長。



◎生涯学習課長(立花博美君) 密に連絡を取り合って、悪い箇所等の修理は速やかにしたいと思っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 続いて、少子化による学校部活動において再編整備はできたのか、区域外就学の現状を伺うということで町長に答弁をいただきました。区域外が3年生が5名、2年生が5名、1年生が7名でしたかね。町内に来られたのが3年生が1名、2年生が8名、1年生が7名と。いずれも犀川中学校だと聞いております。

 この結果、区域外就学について、出入りとして計算したら余り多分ないと思うんですよね。小中学校別として、みやこ町に来られる方と、みやこ町から町外に通う方と、余り差がないと思います。それをちょっと踏まえて豊津・犀川今合同チームを、野球部に関しては合同チームでやったり、それから単独でいけるときは中学校単独でいきますよというような形をとっていると思いますけど、なかなか合同チームといっても、ずっと合同でするんであればあれだけど、人が足りなくなったらまた合同チームと、それから人がふえたら今度再編しますよという考えじゃないで学校の再編整備計画もあると思いますけど。

 こういった人口の問題とか、生徒数の問題でこういったことが起きているのはわかりますけど、関連で伊良原小中学校についてお伺いをいたします。もう区域外就学のことは伊良原小中学校のことも兼ねてちょっと聞きたいことがあったので質問させていただいたんですけど。小中学校の建設に関して反対ではありません。仮に建設をした、前向きに進めたとします、今のまま。進めた場合、生徒数がゼロになったときの展望はありますか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 先ほども申し上げましたが、ゼロにならないように努力をしたいということですが、もし仮にゼロになったということがあれば、そのときは学校としていわゆる休校というような形で生徒募集を続けていくということになろうかとは、現実的にはそういう対応になろうかと思います。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 当然そうだと思います。それで要望書でも上がっています。「伊良原小中学校完成後、生徒児童数の増加に向け努力してください」と。努力の方法としては、先ほど教育長が言った方法しかないと思います、当然。犀川中学校においては、先輩議員がサッカーも指導していると思いますけど、京築地区では犀川中学校は非常にサッカーで有名な学校です。どうですか、その中でもそういった学校があって、町外から町内に来る方と町内から町外に区域外就学する方の人数、比較してみてください、余り変わらないんですよ。

 そういった場合に、仮に伊良原小中学校できた場合に、教育長が言ったとおりの学校ができたとします。したら当然、町外から伊良原小中学校に通う方はふえると思います。しかし、そういった場合に、やはり小中学校建設して、自分は教育で大切なことは、伸び伸び生き生きと過ごし生活を送れることが大切と思います。その中で、学校の教育の中でやはり部活動、それからやっぱり人と人との触れ合いが大切なんではないかと思うんです。

 そう考えたときに、やはり伊良原小中学校、特色ある小中学校建設と教育長も言ってます。しかし、区域外就学を望む人がいた場合に教育長はどうされますか。伊良原地域から伊良原小中学校以外の区域外に小中学校に出たいという人が出た場合は、どのような対応とりますか。わかりますかね。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 多分こういうことだろうと思っております。現在の中学校1年生も、住所は伊良原地区にあって、いわゆる通学区域でいえば伊良原中学校になるわけですが、現状は犀川中学校に通学していると。これは指定校の変更という町内での移動という言い方になります。

 それから区域外に出たいということであれば、保護者の願いに今は沿っていくちゅうのが今は基本的な考えですので、とめることはできないというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 当然そうだと思います。そうした場合に、一応教育長、教育委員会としてはそうなんです、絶対。そうとは思うんですけど、実際的に8億円以上のお金をかけて伊良原小中学校をつくった場合に、自分の子供が、生徒が伊良原小中学校の地域におった場合に、仮に小学生になってよその学校に行きたいとなった場合に行けますか。8億円ものお金かけて、もしかしたら伊良原地域に住んでいる人たちの負担にもなるんじゃないですかね。

 仮に、じゃ、今3名です。開設時にゼロになったとします。もしかしたら伊良原にUターンで帰ってきて、伊良原の地域に住む方たちが出てきたとします。しかし、今までの環境を考えて、たくさん生徒がいる学校に行きたいとなった場合に、伊良原小中学校が建設されて8億円のお金かけてでき上がりました。そこに住んでます。しかし、部活動やいろんな活動もしたい、たくさんの子供たちと触れ合いたいとなった場合に、よそに出ていけると思いますか。やはり地元の方たちが、半世紀も歴史をかけて建設に携わってきました。当然それも町長から私も言われたから伊良原の人達の気持ちもわかります。しかし、生徒たちの気持ちにもなったときにどうですかね、町長、教育長。なかなか伊良原小中学校からよそに行くという考えが生まれなくなるんじゃないですかね。どうですか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) ちょっと先ほど橋本議員から質問があったときに、人口がマイナス17人と言いましたけど、世帯数は10世帯ふえています。それで伊良原小学校の問題本当に難しいことなんですが、伊良原地域に住宅等があれば、みやこ町内にもそういう地域があります。住宅があったことによって、よそから人がふえてきて学校の存続もできてる、そういうところもあります。だから伊良原地域ももう少し住宅があったら、こういうふうにはならなかったのかなということも考えております。

 ただ、なかなか難しい問題ですけども、私も保護者の親たちに聞いて、やはり伊良原、今後自分たちの地域でやっぱり自分たちの子供が生きていってほしいな、そういう中で魅力ある学校をつくってほしいというようなことを言われております。その中で私は最近言うんですけど、伊良原地域は田舎じゃありませんよと。本当に行橋まで20分あれば行くと思うんですよ。ただ、昔の感覚、古い感覚で、伊良原は田舎、田舎というような発想があったんではないかと。しかし今、伊良原地域の方も、自分たちで山来遊茶屋というおもてなしをするようなレストランというか食事どころをつくったりして、少しずつそういうふうに発想の転換もしてきておりますし、私は時代が変わってきているんではないかと。

 前もちょっとお話をしましたけども、このみやこ町の中にたったインターネット一つで、年間2万人来るレストランがあるんですよ。私は驚きました。それをその彼が、そういうふうに自分で飯塚のICT連絡会議で発表したんですが、昔だったら自分のところには来ないだろうと。電車もない、車もない、そういうところに、今私のところに、このみやこ町ですけども年間2万人来る、そういう時代になってるんで、みやこ町の魅力をしっかり発信をしていただきたいと、そういう思いがありますので、本当に難しい問題かもわかりませんけど、伊良原地域の人たちのことを聞くと、ぜひそういうふうにしてほしいと、私もまたそういうふうにしなきゃいけないなと思っております。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) この問題に関して、一応念を押しておきます。生徒数がゼロになった場合も、伊良原地区から住民がそこに定住する方たちがいた場合でも、よその中学校、小学校に、犀川小学校や中学校に通いたいとなった場合は、伊良原に行ってくださいと言わないといけないとかじゃないで、今までどおりの教育委員会としての方針を貫いていただきたいと思います。

 また、休校になった場合にかかる維持管理費は幾らかかるのかと、これは調査しているかどうかお伺いします。大体でいいです。



○議長(上田重光君) 川上教務課長。



◎教務課長(川上茂昭君) 橋本議員の質問にお答えいたします。

 以前、原田議員の質問の中でお答えさせていただいたんですけど、申しわけない、ちょっと今金額をはっきり覚えておりません。申しわけございません。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 済みません、先輩議員の一般質問で答弁があったということなんでそれはいいんですけど、あくまでそれの要するに維持管理が幾らかかるかということ調べているということは、絶対教育委員会としてもゼロになる可能性がゼロではないと考えているとしか考えられないと思うんですよ。

 先ほど教育長は、教育長の答弁では、ゼロになることはないように努力していくと、それは当然教育委員会としてはそうかもしれないんですけど、ゼロになることがないんであれば、ゼロになった場合の維持管理を把握する必要はないと思うんですよ。なった場合のことも想定して建設を行っていただきたいと、こういうふうに私は思っています。

 その2点をお願いして、最後のみやこ町の合併についてということで町長にお伺いしたことについて最後にお伺いをいたしたいと思います。

 財政課長にお伺いいたします。ちょっと予算のことですね。現在の予算でいくと、このままみやこ町が現在の予算組みでいくと、町財政は何年ぐらいまで継続していけますか。赤字にならないで継続していく、お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) 橋本議員の御質問にお答えしたいと思います。

 いわゆる交付税措置が平成27年度で外されます。その後、3年ぐらいまでは何とか収支、単年度収支はいけるんじゃなかろうかなという判断をさせていただいているところでございます。

 したがいまして、おおむね平成30年ぐらいは、収入をもって単年度の支出カバーできるかなというふうに見込んでおります。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) その後は予算を削減していかないといけないと、このようなことでよろしいでしょうか。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) いわゆる平成30年度以降につきましては、また国の制度がほかに、もしくはいろんな交付金等が減額されるようでございましたら、やはり歳出のほうも節減していかなきゃ成り立たないと判断します。



○議長(上田重光君) 橋本真助議員。



◆議員(橋本真助君) 私が言いたいのは、今言ったように国の措置がなければ、このままであれば30年ぐらいまでは大丈夫だけど、それ以降に関しては町が赤字になっていくというか、歳出の面で削減しないとやっていけなくなるということだと思います。

 30年です、もうすぐです。したら、そういった場合に、やはり次世代のために何を考えなければいけないか。やはり維持管理や建物など建てた後に、もし仮に生徒がいなくなった場合とかいろんな面で、今後のみやこ町がみやこ町としてやっていけるためには、そういった予算、歳出の面で抑えられるとこはしっかり抑えていただきたいと、このように私は考えております。

 2期目の町長は選挙に立候補しています。その目標として、ぜひ予算の要らないところ、要らないといったらおかしいと思います、削減できる部分は削減して、伊良原小中学校に関しても維持管理が生まれる、もしゼロになったときのことも考えて、しっかりとした維持管理、莫大なお金が後々かからないように教育委員会として検討をしていただきたいというふうに思います。

 以上で今回の質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(上田重光君) 以上で、橋本真助議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 本日は、これにて散会にしたいと思いますが御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後3時32分散会

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