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福岡県 みやこ町

平成 25年第1回定例会( 3月) 03月19日−03号




平成 25年第1回定例会( 3月) − 03月19日−03号









平成 25年第1回定例会( 3月)


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平成25年 第1回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第15日)
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議事日程(第3号)
                         平成25年3月19日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(15名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       15番 浦山 公明君
16番 上田 重光君                
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欠席議員(1名)
14番 肥喜里和隆君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 柿野 善広君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   教育長 ………………… 屏  悦郎君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 立花 博美君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
上下水道課長 ………… 能方  壽君   学校給食課長 ………… 亀田 国宏君


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◎事務局長(廣末豊君) それでは、開会の前に事務局より御報告いたします。

 本日、14番、肥喜里和隆議員より欠席の届けがなされておりますので御報告いたします。



○議長(上田重光君) 皆さん、おはようございます。

 皆様御存じのように、このたびから学校給食課が新たに設置されまして亀田課長が携わっております。また、今回の一般質問におきまして給食課の質問等が何件か入っていますので、町長の申し入れによりまして、今議会は亀田課長の出席を求められておりますが、許可したいと思います。これに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) 改めて、おはようございます。ただいまの出席議員は15名です。したがいまして、定足数に達しております。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の日程表のとおりであります。

 これより、議事日程に従い議事を進めます。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告順により質問を許可します。

 通告順位1番、議席番号5番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) おはようございます。5番の田中勝馬でございます。

 月日のたつのも早いもので、東日本大震災、忘れることのできない2011年3月11日から、はや2年が経過いたしましたが、一日も早い被災地の復興を願ってやみません。

 また、昨年の暮れ12月には衆議院総選挙が行われまして、自民党が3年3カ月ぶりに政権を取り戻し、アベノミクス「3本の矢」を掲げ、デフレからの脱却に向け大胆な金融緩和政策、機動的な財政政策、経済成長戦略を一体かつ強力に実行すると強調し、緊急経済対策について、復興・防災対策、成長による富の創出に暮らしの安心と地域の活性化の3分野で即効性や需要創造効果の高い施策を優先的に実施すると言われてまいりました。

 その結果、アベノミクス効果として、経済をわずか1カ月余りで17.1%の株高と4.9%の円安、驚異の効果があげられていますが、その半面、公務員給与7.8%の削減要請等があって、大変厳しい問題も抱えながら、地方自治体としてどのように対応していくかが問われてるのではないかと思います。前口上はこのくらいにいたしまして、それでは早速、本題に入らせていただきます。

 庁舎統合検討委員会の答申について、次の4点についてお伺いをいたします。

 庁舎検討委員会では住民の存在感が示せず、住民アンケート世論調査の必要性についてお伺いをいたします。庁舎新築・増改築費用の積算についてお伺いをいたします。勝山、豊津、犀川の庁舎比較評価結果表についてお伺いします。行政改革推進委員会、庁舎検討委員会にかかった金額は幾らであったかお伺いします。

 みやこ町は平成18年3月20日に合併し、新町の事務所の位置は当分の間、現在の勝山役場とし、犀川・豊津支所とする。本庁、支所が分かれていたため、本庁以外の地域の振興や業務の執行や交流性などに問題があったため、機構改革や他の統廃合により調整してきたが、根本的な解決には至っていない。職員も当初から2割減少し、業務の見直しと事務の効率化がさらに必要、高齢化の進行と多様なニーズに対応するためにも、速やかな判断と業務の実施が住民サービスには不可欠である。

 この問題に対応するため、平成23年10月27日に行政改革推進委員会に、時代に即応した組織及び機構の見直しについて諮問を行いました。本庁及び支所の業務の問題、庁舎の維持管理費、事務の効率化、職員の移動時間、住民サービスなどの面から審査を行い、その過程において、施設の維持管理費については1,300万程度、公用車は13台削減可能で購入費は1,500万円以上、燃料費は年間90万程度、職員の移動にかかる時間は年間500時間以上削減が可能と試算も出され、平成24年2月には、住民サービスのさらなる充実のためには、一つの庁舎に集約し業務を行う本庁方式が適当であるという答申が出されました。

 平成24年6月16日、第1回庁舎検討委員会が開催されまして、私は議会代表ということで検討委員会に委嘱をされました。第1回目の会議においては、前提事項として町の財政状況、合併特例債の期限、現3庁舎からの統合庁舎を選定する、統合庁舎以外に窓口業務を配置する。検討事項といたしまして、本庁舎に求められる機能、本庁舎の立地条件といった趣旨説明、方針協議でした。2回目は9月25日、庁舎位置検討専門部会からの報告、検討資料の説明、指標に関する協議ということで、勝山、豊津、犀川についての比較表を提出されました。第3回目、10月16日、協議資料、参考資料の評価解説、統合庁舎の立地条件の比較指標、行政サービスの利便性、効率性に関する指標。4回目は12月13日、行政サービスの利便性、効率性、将来の町の発展性、統合により必要となる施設条件に関する指標等について、項目を30ページに及ぶ調査結果を比較評価の結果表にまとめられ答申が出されました。

 まず、私は初めに住民アンケート、世論調査の必要性についてお聞きしますが、2012年度の後期基本計画の住民アンケート調査では、今後充実してほしい住民意見を聞く方法については、アンケート調査、世論調査を実施してほしいという意見が大多数を占めています。

 なお、住民サービスの維持向上、合併による不安解消や平等性の確保のため住民サービスの格差是正、地域住民は地域内の格差に強い懸念を抱いていることが多く伺えます。

 今回の調査結果を見る限り、聞く限りでは、現庁舎の状況を中心に勘案したデータをまとめたものではないかと思われます。なぜかと申しますと、全く町民の立場を考えた内容が含まれていない、これでは住民の意見等は全く聞く余地もなく、住民無視、住民サービスのさらなる充実なんて文句はきれいごとにすぎない。また、検討委員会といえども、専門部会の調査結果を聞く以外に検討する余地もない。これでは議会から代表という立場において、町民に対し説明責任も果たせない。また、議会においても承認を得ることもできない。大学の先生方たちにおいては、与えられた時間内に結論を出すことばかりを考え、時間がないとか、何回目には答申を出さなければならないという感覚で責任を果たそうとしてるようにうかがえる。結論ありき、事前のシナリオにすぎない。

 2点目として、庁舎新築・増改築費用の積算についてお伺いします。庁舎を検討すればどのくらいの予算が必要になる、増改築であればどのくらいで済むとか、まず予算を検討した上で物事を進めるのが筋ではないかと思います。試算等の検討はされているのかどうか、設計図及び見積書等についてお伺いをいたします。

 3点目として、豊津、勝山、犀川の庁舎比較評価結果表についてお伺いします。最終的な評価結果表では勝山12点、豊津8点、犀川7点という結果になっていますが、この評価結果を見る限りでは、行政サービスの利便性、効率性、将来の町の発展については勝山8点、豊津8点、犀川6点となっています。統合により必要となる施設条件に関する指標については、勝山4点、豊津0点、犀川1点という結果となっておりますが、この問題は合併当時に当分の間とした理由と同じく、築年数が新しいということにすぎず、初めからわかっていたことではないか、結論ありきの回答ではないかと疑問に思うが、いかがなものでしょうか。

 4点目として、行政改革推進委員会、庁舎検討委員会にかかった金額は。有識者や公募の町民からなる17名の委員会を設置し、30カ所の施設を視察し、16回にわたり議論してきたとのことですが、委員会に要した費用は幾らであったかお伺いをいたします。

 いずれにいたしましても、町民の皆様の合意形成を図るためには、時間をかけながら取り組むことが最善の方策であると私は考えますが、町長の御所見を賜りたいと存じます。

 以上で、壇上からの1回目の質問を終わります。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。田中勝馬議員の質問にお答えいたします。

 私は、元気なみやこ町、明るく住みやすいみやこ町、我が郷土を誇れるみやこ町、財政力が豊かなみやこ町をつくっていきたいという思いで、この3年間、仕事をしてまいりました。このような町をつくっていくには、私一人の力でなし得るものではなく、職員の協力が必要です。そのためには職員一人一人の力とスキルアップなしにはできません。

 そこで、まず職員の意識改革を図るための取り組みを行いました。働こうみやこ町、もうかるみやこ町、もうかる役場を提唱いたしました。これはお金もうけをするという意味ではなく、効率のよいみやこ町をつくっていこうと、そういう思いでこういう言葉を私は申し上げました。仕事の効率をアップするために職員研修を行うとともに、みずからが研さんし精進することを試みました。さらには、職員から、まちづくりに対するレポートの提出、昇任試験等を行い意識高揚に努めてまいりました。このようにいろいろな手段を使い、仕事の効率アップを図ってまいりました。

 しかし、合併時の職員削減方針に基づき作成しました職員適正化計画により、大幅な削減を行わなければなりません。合併時には277名いました職員は、本年、平成25年4月1日には201名となります。今後、さらに16名削減する必要がありますので、平成28年度には185名で仕事をしなくてはなりません。厳しい財政状況の中、限られた人員で、複雑化する社会経済状況、権限移譲に伴う事務量の増加、高度化・多様化する住民ニーズに対応し、将来にわたって必要な行政サービスを確実に提供し続けられるよう、今から準備をしていかなければなりません。そのためには組織の改編をさらに進めるとともに、各課を1カ所に集め職員間を連携させる必要があると考えております。

 そこで、みやこ町役場の現状を見てみますと、庁舎が分散をしているために大変不都合が生じております。大きな問題点を、先ほど議員からもお話がございましたが、私のほうからも申し上げたいと思います。

 第1点は時間のロス、無駄をなくすということだと思っております。会議を開く場合にも各支所から職員を招集しなければならないため時間がかかり、住民の皆様の要望に対し即座に対応できないことが、これまで何度もありました。

 第2点は経費の削減です。各支所から移動するための自動車の保持及びその燃料代が経常経費としてかかっています。

 第3点は、先ほど申し上げました職員削減です。平成28年度からは185名体制になります。この削減を実現するためには、組織の改編をさらに進めていかなくてはなりません。そのためには、各課が1カ所に集まり、職員間の連携をさせることが必要だと考えております。

 以上の3点を踏まえ、効率のよいみやこ町を確立していくにはどうしたらいいのかということを検討してまいりました。その結果、みやこ町庁舎統合検討委員会を立ち上げ、議会選出委員、住民、学識経験者の皆様に議論をいただくこととし、答申をいただいたところです。

 私が考えていることは新しい庁舎を建設するということではなく、現在ある3つの庁舎のいずれかに決め、近い将来には厳しい運営を行わざるを得なくなるみやこ町のため、事務効率の向上を図ることが目的であるということを御理解いただきたいと思います。

 それからもう一点、住民アンケートについてですが、新しく庁舎を建設するのであれば位置の選定を行う必要があることなどから、住民アンケートが必要であるのは当然だと考えております。

 しかし、今回は、先ほど申し上げましたように業務を1カ所に集めて行おうとするものであり、増改築により対応しようとするものであります。現在の庁舎の耐用年数が過ぎ、事務を行うのに耐えられなくなった場合には、新たな庁舎の建設についてゼロベースから議論を行うべきと考えております。現段階では、新庁舎を建てるお金があれば、私は、まず子供たちのため、古くなった校舎建設に充てるべきと考えております。

 以上が、私の庁舎に対する基本的な考えであります。

 今回、統合庁舎の位置を決めるに当たり、評価方法についてはかなりの検討をしていただきました。御指摘のとおり、住民の御意見は一番重要であることは言うまでもございません。しかしながら、合併をして7年目を迎えてるみやこ町におきましては、いまだ旧町意識が拭えず、犀川、豊津、勝山のいずれかの庁舎に統合する前提条件で住民アンケートを行えば、大多数の方は自分の地区にあるほうがよいと答える方が多いと思います。いわゆる我田引水になる可能性が強いと思われますので、今回はアンケート調査は行わなかったことを御理解賜りたいと思っております。豊津、犀川地区の窓口サービスは従来どおり存続させ、住民サービスの低下にならないよう十分な配慮をしてまいりたいと考えております。

 委員会には、庁舎統合の一番の目的である行政の効率化及び町の将来の発展方向を考えた上で、客観的な観点から、行政の本庁舎としてどこが適当かを審議していただきました。本庁方式になり窓口業務だけになりますと、豊津、犀川地区のにぎわいがなくなってしまうとの御意見もありました。そういった意見を踏まえまして、庁舎統合検討委員会の答申の附帯意見に、各地区に地域特性を生かした拠点施設を設けるなどの活性策を講じることとあります。来年度、それぞれの地域に適しました活性化策を策定する予定であります。この計画を策定する過程におきまして民意を十分に反映させ、庁舎の統合とあわせて、豊津、犀川地区の活性化策を実行することにより、住民の皆様のニーズに十分対応できるようにしてまいりたいと考えております。

 次に、新築、増改築の費用についてですが、まず新築した場合の費用は、建設場所や構造などが未定なので根拠になりにくいと思いますが、平成23年11月に総務常任委員会が視察を行いました佐賀県白石町の新庁舎を参考にいたしました。白石町は人口、職員数ともに本町に類似していることから、同程度の庁舎を建設するとした場合、十分に参考になると考えております。鉄筋コンクリート3階建て、床面積6,300平方メートルで、本体建築費のみで約18億円程度かかっております。それ以外に土地の取得費、造成費などを考えますと約20億円前後が必要だと考えております。

 一方、増改築の費用につきましては、今回、検討委員会での試算は、勝山庁舎を統合庁舎として活用する場合は4億5,900万円から5億6,900万円となっております。

 以上のように、その差が歴然であることを踏まえると、現行の庁舎を活用することが望ましいとの結論に至ったわけであります。

 済いません、ちょっと私の発言が間違ったようなので訂正を申し上げますが、土地の取得費、造成費などを考えると25億円です。失礼しました。

 比較評価の結果についてですが、田中議員がおっしゃるように、施設条件を除けば勝山8点、豊津8点、犀川6点と拮抗しております。

 今回、統合庁舎の位置を検討するに当たり、行政サービスの利便性、効率性に関する指標、将来の発展性に関する指標、統合により必要となる施設条件に関する指標として15項目を比較検討しております。その15項目のうち施設条件は、敷地条件、建物条件、拡張施設整備費、駐車場拡張可能性の4項目で、統合庁舎の費用面を考える上で外せない項目であります。

 また、新庁舎を建設せず現存する庁舎を活用することを前提とした場合においては、庁舎建物の建築年数は耐震性と耐用年数を含む大きな条件ではありますが、建築年数だけでなく、統合庁舎として利用できる周辺施設の利用可能性、増築や駐車場拡張のために必要となる敷地の状況を含めて総合的に評価をしております。

 行政改革推進委員会は平成23年10月27日に第1回の委員会を開催し、その後、平成25年2月19日の答申まで、延べ16回にわたり委員会を開催しております。委員会に要した費用ですが、平成23年度につきましては5回で37万6,000円、平成24年度につきましては11回で84万4,600円を支出しており、合計で122万600円となっております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 御答弁ありがとうございました。

 私は検討委員として中立公平の立場で今から申し上げるわけでございますが、今回の庁舎検討委員会は進捗状況の内容説明等、町民はもとより議会でも一度も説明もなく一方的に進められ、昨年12月14日の新聞に「勝山庁舎に本庁機能を、統合検討委員適切と答申」ということが大きく報道されました。我々議会には前日の議会終了後、全員協議会において詳しく説明もなく、ただ答申が出されたとの資料をいただいただけで、具体的に議会が了承したわけでも議論したわけでもなく報道されたということは、余りにも議会に対し形式的にすぎないのではないかと思います。

 昨年の12月議会においても同僚議員さんから、特別職の給与及び旅費に関する条例について、給与の計算期間等について採決もなしに可決ありきの議案提出で、議会軽視と言わざるを得ないという問題もありました。

 今回、またこのような庁舎機能を統合という大きな問題を、このような簡単な取り扱いでよいのかどうかということを再度お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) この庁舎統合検討委員会につきましては、こういうものをつくるということを議会に申し上げました。そして、あくまでもこれは答申でありますので、これから議会のほうと相談をしながら進めていきたいというふうに考えております。決して議会を軽視したというつもりはありませんので、その点は御理解いただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) それでは、今後、お互いにこれを進めていくためには、町民や議会に丁寧に町長は説明して御理解をいただくということと理解しておきたいと思います。

 町政懇談会においても、皆さん方、課長さんもみんな出ておられると思いますが、豊津の町政懇談会等においても、庁舎検討委員会の内容は、その都度町民に教えてくださいという御意見等もありましたので、やっぱり町民の意見を尊重すべきやないかと、このように私は思うわけでございます。その辺を十分、やはり認識しておいていただきたいと。

 それから、町長はアンケートはとらないと、新築であればアンケートをとるということでありますが、新築であれどこであれ庁舎を一つにまとめるということになれば、やはり大多数の町民の皆様方は今日までいろいろな問題、不便もあるわけでございますんで、やはり御意見を聞くと、聞けばそれは勝山の者は勝山がええ、豊津は豊津がええ、犀川は犀川がええと言われるかもしれませんけど、本当にその辺を、町民の何が今問題にしてるのかということを、よくアンケート結果が出るんじゃなかろうかと思いますんで。とらないということであれば、我々議会といたしましても議会改革の一端として、今後はそういうふうな町民との意見交換会の場を設け、我々議会としてでも意見を聞いていって、どうしたらええかということを諮っていきたいなとこのように私は考えているところでございます。

 それから、この検討委員会ですね、我々は、検討委員会でありましたら委員会の中でテーマを設定して意見を出し合う等の議論もなく、ただ説明を聞くばかりというのが、ある程度のその会議の内容でありました。例えば、我々議員さんに立地条件はどういうとこがいいですかとかいうようなテーマを設けて検討すれば、我々は我々なりに、いろいろ私なりに意見を持っていたわけでございます。

 例えば、候補地は住民の利便性を考慮し人口の集積地に近い行政区の中心地がふさわしいと、全ての住民が庁舎に来るのに要する時間の総和が最小であること、また自治体内の交通ネットワークの配慮、またあるいは庁舎敷地周辺に文化施設、あるいは歴史資料館、観光案内所、図書館、高校、病院等の集合相乗効果ということ、それからまた景観、都市構造の分脈を読み取り、都市計画位置づけを考え、地域の環境との調和、あるいは町民の利便性を最優先に住民サービスの充実、高齢者や障がい者のためのバリアフリー等の意見を持っていましたが、そういう意見も述べる場がなかったということでございます。

 その点、学校在り方検討委員会は平成24年6月に諮問を受けて、月に1回程度の会議を8回重ねて、町内の幼稚園、保育所、小中学校、全ての保護者の意見を最優先的に調査した結果をまとめられ、教育長は事あるごとに報告していただき、段階的に議会にもお知らせをいただき理解を求めています。

 なお、2月17日にはサン・グレートにおいて学校在り方検討委員会報告会を実施され、共通認識、理解を求められ、2月20日に答申がされました。これが、本当のあるべき進め方ではなかろうかと、私はこのように思うわけです。だから、庁舎検討委員会と学校在り方検討委員会のあり方が、余りにも差があるんじゃないかということを申し上げたいわけでございます。

 次に、庁舎の新築、増改築の積算については先ほども町長からお聞きしましたが、誰でも自分が家を建築するときは、新築すればどのぐらいかかるとか、増改築であればどのくらいの予算で済むということを、まず予算を検討した上で物事を進めていくのが普通ではないかと思います。検討委員会の最後の資料に、現在の各庁舎に必要な増改築整備、それから耐震整備費用等の整備の比較表がつけ加えられているが、なぜ、試算されているのであれば検討委員会へも一番に出して、そして検討するのが本当やないかと思いますが、それが出なかった、最後につけられたという理由はどういうことでしょうかお伺いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 申しわけありません。私が委員会にはほとんど出てなくて、メンバーの皆さんにお願いをしておりました。その中で、先ほど申し上げましたように、今回は新庁舎を建設をしようということではなく、あるものを使っていこうということだったので、そういった試算表が最後になったというふうに聞いております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 町長は確かに出ておられなかったですが、副町長も課長も出られておりましたんでね。だから、我々委員としては、新築するときはどのぐらいとか、増改築であるとどのくらいの費用がかかるからということで、財政が非常に厳しいから新築はできない、増改築でしていくというようなことを説明をいただいて、それから取り組むと、検討していくというのであれば、ああそうかということになったわけですが。歳出的に一番最後に、こういうふうに豊津約3億8,000万から4億9,000万、犀川3億3,000万から4億4,000万、勝山2億5,000万から3億5,000万、それぞれ1億以上の差がありますが、豊津と勝山の差は1億4,000万、犀川と勝山の差は9,100万となっていますが、これはもちろん専門家が設計図及び見積書のもとに積算されたものと思いますが、そういうものは設計図とか見積書等は現在あるんですかね、お伺いします。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 今回は設計書、見積書等はつくっておりませんが、現庁舎の不足分に対して、大体、坪で70万を掛けて積算をしております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 見積書、設計書等はないというけどね、やはり、我々その検討をするときには、こういうふうに学校在り方検討委員会のように、学校を建てかえれば、全部建てかえた場合には幾ら要る、そこそこ建てかえたら幾ら要ると、こういうふうなぴしゃっとした、こういう積算根拠をもとに出していただければ我々も理解できるわけですが。ただ単に、一番最後のほうにどうしてそんなお金が急に、それも、さも何億から何億の間とか、余りにも素人らしいちゅうか、素人という言葉はよくありませんが、そういうふうに自分にはとれたわけでございますんで、先ほどから何回も申しますけど、まだ今から進めていくわけでございますんで、その辺も十分検討していただきたいとこのように思うわけでございます。

 それから、この見積書、あくまで増改築費用だけのものを言ってるわけでありまして、勝山を本庁にした場合は、やはり道路網の整備というのが非常に必要になってくるわけですね。だから、その道路整備をするにはどのぐらいかかるかという全てのものを計算したときには、どこが一番ええか、一番安くなるかとかいう問題も出てきますんで、そこの辺も。ただ庁舎だけ、庁舎だけでは建築、これは初めからわかったことであって、ここが一番新しいということでありますんで、そういうふうなことも含めて、道路面から何から、利便性から全てを考えて検討して、今後いく必要があるんではないかと思いますんでつけ加えておきたいと思います。

 いずれにしても、ここが一番新しいということで勝山ということになったことだと思いますが、それにしても、もう築年数は犀川37年、豊津は40年ということ、勝山27年ということでありまして、耐用年数を50年として見た場合、勝山においても23年しか残ってないということでありますんで、増改築にしても新築にしても、将来的に見てどちらが無駄がないかということを見きわめて取り組むべきではないかと、このように私は思うわけでございます。

 これから本庁は防災、災害時の活動拠点として重要性を再認識し、屋上にはやはりヘリポート等の設置も必要な時期になってくるんではなかろうかとこのように思うわけです。

 昨年の10月19日の新聞だったと思いますが、町長は、国交省と災害協定、ヘリで現地把握可能にということで、大規模の災害が発生した際の応援協定を他市町村よりもいち早く応援協定を結んでいただき、安全なまちづくりを目指すというふうに述べられております。みやこ町は町村としての県内最大の面積があり、交通の便が悪い山間部を抱え高齢者が多くいるため、今回のような豪雨災害に見舞われ、道路の冠水や河川の氾濫、決壊等があった場合は孤立してしまうという問題もあり、緊急の場合の病院避難等の対応としてヘリコプターの活躍は大いに期待するところでございます。

 いずれにいたしましても、住民の皆様方の利便性、サービスの低下にならないよう町民の御意見も十分聞きながら、議会とともに合意形成のもとに進めるべきではないかと思うわけですが、この件については町長、再度お伺いします。いかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 議会と一緒にやるべきところはやらなきゃいけないと思っております。先ほど言われました国交省との関係、こういうものは直ちにやらなきゃいけないということで即決をいたしました。さらには、ドクターヘリも飛ばせるように、そういうことも医師会等にもお願いをしてやってるということでございます。

 いずれにしても、安全安心のまちづくりを、そういうことを今後も進めていきたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 次に、勝山、豊津、犀川の庁舎比較結果表を見てみますと、我々素人と学識経験者、専門部会の皆さんとの比較評価の見解の相違があちこちに見られます。

 例えば、行政サービスの利便性、効率性について、地域住民のサービスについては一切触れてない。外来者の利便性優先に捉えているということで、検討内容の中には住民の御意見がほとんど入ってないということで。ただ、外来者がここに来るのに勝山が一番便利がええと。外来者が来るのは、犀川であろうと豊津でも帆柱でも、用事がある者は絶対庁舎に来なければならないわけです。やはり、一番先に優先的には、町民の皆様方の利便性ということを重点的に考えていただきたいと。

 行政サービスの利便性、効率性についても、地理的中心地の捉え方にしても、我々の考え方は3町の人口の集積地に近い行政区の中心地と、こう考えるわけです。しかし、大学の先生方の考え方というのは、我々と全く考え方が違うと。

 また、交通機関の問題にしても、交通拠点へのアクセスについては現時点では勝山は、犀川、豊津から来るのに大変不便と、防衛道路から本庁までの道路整備が必要であると思うが、学識経験者の方々はそういうことは考えなく、496号線があるから外来者に対し効率的な連携が図れると、こういう意見を出されてると、そういう相違があります。

 また、将来の町の発展性について、防災機能についての認識は河川があるからと言われておりますが、確かに今川には油木ダム、祓川には伊良原ダム建設中であり、こういう洪水調整機能を有しておるために洪水の心配は余りないのではないかと、私はこう考えるわけでございますが、大学の先生あたりは、川が流れてるから、川があるからというような防災の機能の問題も取り上げております。

 そういうことで、初めから予算の関係から見て新庁舎建設が無理だから、現3庁舎の中から本庁舎を選定し増改築をするという説明であれば、理解も初めからできて、我々の考え方も変わっていたと、先ほどから何回も申し上げているわけでございます。建設計画は初めからないということであれば、わざわざ多額のお金をかけて行政改革推進委員会とか庁舎検討委員会を立ち上げる必要があったのかなと、こういうふうにも私は思うわけでございます。現3庁舎から統合庁舎を選定するということは、もう検討しなくても、合併時から、みやこ町は旧3町の中で最も庁舎が新しく現有施設を効率的に利用できること、国道等道路網が比較的整備されており周辺都市へのアクセスに適していると、初めからこういうふうに、合併時からここが一番ええですよということを言われておるわけです。そういうことから、当分の間、勝山を本庁にするということで決められたことだと思います。

 学識経験者専門部会の検討資料の説明指標に関する協議ということでも、明確に勝山、豊津、犀川について比較表を提出された資料を見れば、初めから勝山になるようになってるわけです。点数をつけていても勝山が一番新しいと、ただそこだけの問題なんですね。だから、わざわざこういう難しい、検討委員会を立ち上げてどうのこうのということをやってきましたけど。しかし、これで決まってここをどうのこうのというわけではない、今から十分に町長のほうは検討して、皆さんの合意の上でやっていくということでございますんで、その辺もやっていただきたいと思います。

 確かに、前提事項として合併特例債の期限という問題がありましたが、いつごろまでに本庁方式を移行される計画なのかと、それから統合がおくれればおくれるほど維持管理費は増大していきます。現在でも維持管理費は3,000万以上かかっているという現状でございます。

 なお、2月20日の新聞だったと思いますが、合併で年間約8億円増額されていた地方交付税が、3年後から減額されることもあって改革を急いでいるという報道もされております。ここ二、三年の実績を見ますと、実質黒字額は見れば七、八億円の増となっていますが、このままの状態が続けば必ず赤字決算となり、決して楽観できる財政ではないとこういうように思うわけですが、庁舎を統合してからの削減効果はどのようになるのか。合併で年間8億円増額されていた地方交付税が3年後から削減されることになるが、この点の整合性はどのようになるのか。このまま継続することになれば、将来的財政見通しはどのようになるのか心配になるわけでございますが、この辺についてちょっとお伺いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 田中議員からいろいろと御指摘をいただきました。

 私が町長になったとき、すぐに、今の議会ではありませんけども、犀川地域にあった農政課を、この本庁に持ってくるときも大変もめまして、ようやく1票差で可決をするというような状況でありました。あのときも、みやこ町の基幹産業は農業であるといいながら、社長がいないところで課長が単独でこういう事業をやってるということでありました。私は、課長がしっかりしているので、それはそれでいいと思っておりましたけども、やはり最高責任者が一緒になって仕事をしていくべきではないかとそういう思いでありましたのでしましたけども、いろんな状況があって、ようやく今、名称も変えて産業課となっております。

 その中で今、犀川には建設課、環境課等があります。さらに豊津には教育委員会、上下水道課がありますが、仕事をするときに、先ほども申し上げましたが、いつも時間を決めて仕事をしなきゃいけないと、本当にロスを感じております。どういった立場が住民サービスにつながるのかと言われると、そこら辺は難しいことではありますけども、いずれにしても、やはり住民から要望があったときには直ちに応えられるようなそういう体制をつくっていく必要があるんではないかと、私はそのように思っております。

 できるだけ早く、いろんな意見をまとめて議会の皆様にも申し上げ、また、いろんな形で説明もしていきながら、できるようであれば早期に本庁方式をして、出先は窓口業務をしっかり行っていくと、そういう体制を努めていきたいというふうに思っております。

 それから、合併特例債の詳細、さらには、そういった交付金についてのことにつきましては、これから徐々に減少傾向になると思います。詳しいところにつきましては、数字が間違うといけませんので財政課長からお願いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 吉永財政課長。



◎財政課長(吉永秀信君) お答えします。

 普通交付税につきましても、今年度の交付決定額にいたしましても、前年より約1,550万程度減額となっております。また、臨時財政対策債に対しましても4,840万程度、対前年より減額しているような状況でございます。

 今後も、交付税におかれましても、平成27年度まではおおむね現在の交付税額と同等の金額を得られる見込みでございますけれども、やはり28年度以降につきましては段階的に交付税は5年をかけて減額されてくと、最終的には平成33年度あたりには現在よりも10億円ほど減額されるというのが見込まれるということで、非常に地方自治体も厳しくなってくるという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) いずれにしても、改革を急いでいるということで、違算がなければ、もうあと3年ぐらいでそういうふうに大幅削減ということになっておりますんで、やはり財政状況、将来構想を見据えて、勝山本庁に決めるときは決めると、やるときはやるという強い御決断がなければ前には進みません。

 町長は、ことしの新しい言葉の中に「前例がないからやらないでなく、前例がないからやる」というお言葉を、強いメッセージを出していただいておりますんで、ぜひ、やはり決断をするのは、最終決断は町長でございますんで、町長の力強い御英断をお伺いして終わりにしたいと思いますんで、最後の御英断を、ひとつよろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) いろいろと御意見をいただきまして、私も町長になって、本当に3町が合併してそれぞれの思いがあるなと、私だけの思いだけではやってはいけないなという思いで、こういう形で庁舎統合検討委員会等も立ち上げてやってきました。

 しかし、先ほどから申し上げてますように、本当に職員数の削減、それから交付金の削減、そういう中でやるべきことはやっておかないと後で禍根を残すんではないかと、私はそのように思っております。ぜひ今後とも、私のほうからしっかり説明を申し上げまして、御理解と御協力をいただいて元気なみやこ町になるように、そして10年、20年後のときに、また新たな指導者や議員の皆さんのもとに、そういった庁舎というものをつくっていくべきではないかと思っております。

 私は、やはり庁舎ありきでなく、このみやこ町で学んでいく子供たちのために、どうしても早く立派な学校をつくって、みやこ町に住みたいなと、そういう地域にしていきたいと思っておりますので、今後とも御理解と御協力をお願い申し上げます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) みやこ町は御承知のとおり合併して7年になりますが、たくさんの、あちこちに建物、公共施設等がありますんで、これから前向きに進めていくときは、何回も申しますが、町長はやるときはやるという決意がなければ、あっちが言うたから悪い、こっちが言うたからというようなことではなかなか前に進まないと思いますんで、その辺も力強く御英断をお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、田中勝馬議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。開会は11時5分といたします。お願いします。

午前10時55分休憩

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午前11時05分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号6番、飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) おはようございます。6番議員の飯本秀夫です。

 ただいまより、通告書に従い、一般質問させいていただきます。今回、大項目として3項ほど質問させていただきます。

 まず1項、農地の荒廃防止について2点、町長にお尋ねいたします。

 まず、耕作放棄地の再生についてですが、同じ、京都郡内の苅田町では農業公社を設立し、25年度から本格始動に向けた体制づくりを行っているとのことですが、かなり高額な予算が必要になると考えますが、いかがでしょうか。みやこ町は、荒廃した農地が目立つ前に、このことをぜひ考えていただきたいと思っております。

 先般、みやこ町では、農水省事業の人・農地プランを利用して、遊休農地の解消を目指したいとのことでしたが、その具体的な手法並びに進捗状況をお伺いするとともに、最終的には受委託の問題が発生すると思うが、どこまで行政が踏み込んで、調停なり指導ができるものかをお尋ねいたします。

 2点目は、果樹園跡地の利用についてですが、以前にも御相談申し上げておりましたが、なかなか妙案が出てまいりません。県知事の許可による新規開田という方法はあるのですが、農家の負担ばかりが大きくてメリットのないことは御承知のとおりです。

 以前より、京都平野は、果樹栽培が盛んな土地柄で、林野を開墾したり水田を果樹園に転換するなど、開拓者魂が旺盛な篤農家が多い地域でしたが、農業全般の低迷が続き後継者が育ちにくい産業となり、放置した果樹園が目立ってまいりました。

 しかしながら、この果樹園は、集落営農や農業法人も現状のままでは手を差し伸べることは難しく、行政の手助けを必要としております。ぜひ、みやこ町独自の手助け方策を打ち出していただきたいが、町長、いかがでしょうか。

 2項の、地産地消促進について3点ほどお尋ねいたします。

 2点は、給食センター用の食材についてです。

 いよいよ、待望の、みやこ町単独の給食センターが来月から稼働するわけです。町長を初め、大変御苦労なさったことと、改めて敬意を表します。

 食材等を含むすべての工程において、半年間程度は従来のマニュアルを重視し、これを継承する旨は、先般、教育長より伺っているところです。食の安全を思うなら、当然の判断であり、御英断と感じております。

 そうしますと、特色ある食育への取り組みは、来年度以降からと考えておりますが、時期をお示しくださったということは、裏返せば、その後は国産の食材並びに地域の旬の食材を積極的に取り入れた中で、生徒、児童の食育を進めてくれるものと確信し、非常に喜んでおります。みやこ町の学校給食センターがよりよいものとなるように、今後もいろいろと御相談申し上げたいと思っております。

 さて、1回目の質問といたしまして、従来のマニュアルを重視する25年度の地場産農産物の使用計画並びに1日当たりの配食総数を教育長にお尋ねいたします。

 続いて、給食用農産物の生産について、町長にお尋ねいたします。

 本年度は、ニンジン、タマネギ、ジャガイモについては、各30アールの契約栽培を行っていることはお聞きしておりますが、とてもカバーできる面積とは思えません。

 みやこ町の農業を発展させるためにも、今後の給食センター向け地元農産物作付計画をお聞かせください。現時点で作付計画ができていなければ、今後の取り組み姿勢についてお尋ねいたします。

 地産地消の項では最後になりますが、特産品づくりについてお尋ねいたします。

 熱心な指導員を迎えてここまで芽が出てまいりました。予算委員会の中では、商標登録を行いブランド化を図りたいとの説明でしたが、現状と今後の取り組みについて、町長に販路を含めた中でお尋ねいたしたいと思います。

 最後の質問事項となりますが、質問というより指導のお願いです。

 先ほど、あいさつの中で、教育長より報告もありましたが、町民からの苦情も非常に多く寄せられております。

 新学期を間近に控え、ちょうどよい機会なので申し上げておきたいと思います。空き缶等のゴミのたぐいを、通学路周辺の道路、公園、神社、空き地等に、所構わず捨てていく等々です。また、自転車通学においては、2人乗りや、2列、3列になって非常に危ないとの苦情が出ております。

 教育長に申し上げるまでもなく、小学校高学年から中学生にもなりますと、人間生活の基本である、他人に迷惑をかけないという社会性を身につけなければならない時期と考えておりますので、各小中学校への指導をよろしくお願いしたいと思います。

 以上、壇上での1回目の質問をこれで終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 飯本議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、苅田町の農業公社のことについて質問があったかと思います。これは私も詳しくは知りませんので、うまく説明ができるかどうかわかりません。新聞で読んだ限りですが、みやこ町でもこういうことは考えられるかということですが、大変難しい問題であります。農業の専門家である飯本議員にも御意見を賜りながら、農業をどのように振興したらいいのか、またその点もお聞かせいただきたいと思っております。

 また、担い手が大変不足をしております。この問題もどうしたらいいのか、本当に農業振興には大変悩まされているような状況であります。今後とももうかる農業というものを目指してやっていきたいというふうに考えております。

 さて、飯本議員の質問の中の最初の人・農地プランの具体的方法並びにどこまで踏み込めるのかということですが、現在、農業の担い手の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加等により、地域農業の展望が描けない地域が多数あることから、国におきまして、人・農地プランの作成をすることにより、新規就農や農地集積へ支援する施策が展開されているところです。

 人・農地プランは地域農業の未来の設計図とされており、農業の担い手が資金の借入れを行う場合や、新規に農業を始める方がいる場合、または、農地の所有者が農地集積に協力した場合などにメリット措置があります。

 みやこ町におきましても、集落、地域における農業の将来を見据えながら、どのような生産者が地域農業の担い手となるのか、また、どのような生産者に農地を集積していくのか等を考えていく必要があると思っております。

 現在、みやこ町の営農組織及び認定農業者を地域農業の担い手と位置づけ、犀川、豊津、勝山の地域ごとに人・農地プランのたたき台の作成を行っております。今後、これをもとに、集落、地域における話し合いを進め、意義ある計画へと強化していきたいと考えております。

 果樹園跡地、これの再生です。

 この質問につきましては、飯本議員から、これまで何度となく質問をいただいております。なかなか解決策がなく、我々のほうとしても答弁が難しくあるような状況でございます。飯本議員から、何とかみやこ町単独でというような話もございましたが、なかなか難しい問題でございます。産業課長ともさらに相談をしながら、少しでも改善と改良ができるように努力をしてまいりたいというふうには思っておりますが、国の施策も絡みますので、その点は御理解をいただきたいというふうに思っております。

 次に、給食センターの契約栽培の拡大計画ですが、現在、学校給食に用いられております食材のうち、米、青ネギ、白ネギ等につきましては、ほぼ全量を町内産で賄っております。

 また、町内産の利用率向上のため、学校給食で比較的使用量の多い、ジャガイモ15アール、タマネギ35アール、ニンジン20アールの生産を行い、給食センターに供給できるよう、農協や地元営農組合等の協力を得ながら進めております。

 今後の生産計画につきましては、みやこ町農業振興連絡協議会で、新しい給食センターの必要量等協議してるところであり、これらの結果をもとに、引き続き、作付の推進を図ってまいりたいというふうに考えております。

 次に、みやこ町特産品づくりの進捗状況並びに今後の取り組みですが、みやこ町では、旬産旬消事業の認定作物としまして、葉ワサビ、白ネギ、タケノコ、ゴボウ等の生産を推進するとともに、農産物のみならず、町内の特産品の開発や販路拡大を図っております。

 このうち、葉ワサビにつきましては、平成19年度から生産を開始し、徐々に消費者の方々にも認知されてきた結果、直売所における売上げが年々伸びてきております。また、白ネギにつきましては、平成22年から生産拡大に取り組み、昨年9月に、新たに白ネギ部会が設立されるなど、事業の効果が着実にあらわれているところです。

 また、今月17日には四季犀館におきまして猪・鹿ジビエまつりを開催し、イノシシの丸焼きや鹿カレーの振る舞いのほか、飯塚市の料理店によります、イノシシのジンギスカンの試食、パン工房麦の穂によります、鹿肉を使ったヘルシーバーガーの販売が行われました。

 イノシシ肉や鹿肉を使った新商品は、ジビエ料理を食べたことのない方にも大変好評で、当日は、会場に入りきれなくなるほどの人出となりました。毎日新聞やNHKでも報道されるなど、特産品開発の取り組みが、みやこ町のPRにもつながってきております。

 さらに、本日、19日からは、コンビニエンスストアのローソン、福岡県とともにふくおかフェアと銘打って、みやこ町産のイノシシ肉を使用したイノシシ味噌煮おにぎり及びぼたん鍋を期間限定で福岡県、佐賀県、長崎県のローソン各店舗にて販売を開始します。ちなみに、イノシシ味噌煮おにぎりは、1個135円です。それからぼたん鍋は398円で販売するようになっております。

 今後も引き続き、農協や京築普及指導センターと連携しながら、端境期野菜の作付や新品種の導入といった取り組みを強化し、地域に合った特産野菜の普及、振興に努めるとともに、特産品の販路拡大に取り組んでまいります。

 私のほうは、以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 給食センターに係る御質問でございます。

 地元産の食材をより多く使用したいと考えていることにつきましては、これまでも回答させていただいているところでございます。

 地元産の米を使用した米飯給食は、現在の週3回実施から、週4回実施へとふやす予定であります。

 また、地元産野菜の使用についても、できるだけ地元産の食材を活用することを確認し、献立の工夫を図ってまいりたいと考えております。

 さらに、今後も産業課が行っている関係機関との協議会で、十分協議を重ね、地場産野菜の活用拡大に努めるとともに、納入業者には、町内産を中心に、近隣市町村産など、可能な限り近くの産地でとれた食材を優先的に納入するように、協力を求めてまいりたいと考えております。

 それから、お尋ねの配食予定数につきましては、1,750食程度を想定をしております。

 次に、小中学生の登下校中のマナーなどについての御質問でございます。

 小学校低学年では、交通マナーを守った正しい道路の歩き方や交通標識について、小学校高学年や中学校では、正しく安全な自転車の乗り方、自転車整備の意義や点検方法などの指導を多くの学校で行っております。

 しかし、自転車走行中のマナー、特に中学生の交通マナーが悪いことにつきましては、町民の皆様からも御指摘を受けているところであり、各学校において、保護者の理解、協力もいただき、改善できるよう指導してまいりたいと思います。

 また、ゴミを散らかさないなど、社会で生きていく上で必要なルールを守れない行動が見られることは、大変残念であります。社会で生きていくための共通のルールを守ることの大切さや必要性は、幼児期からの、してよいこと、しなければならないことについての指導に始まり、小学校、中学校での社会や集団のルールに関する、道徳の時間の学習や、さまざまな体験活動等を通して、継続的に指導することで身につけることができると考えております。

 今後は、中学校校区単位で、小中学校が一斉に通学路のごみ拾い、清掃活動を行ったり、児童生徒会活動として、定期的に交通マナーも含め、マナー改善の取り組みを行ったりすることなどを検討してまいりたいと思います。

 町民の皆様には、子供たちへの声かけや大人みずからのマナーの向上につきましても、御協力をいただきますようにお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) まず、順序よく進めていきたいと思います。

 先ほど町長のほうから、人・農地プランの内容については、るるお尋ねいたしましたが、細かい部分について、今どの程度の取りまとめをしているかということと、実際的に、それをどう生かしていくかのこともお尋ねしておりますが、その辺については、町長のほうから御回答いただけなかったので、課長のほうからでもお願いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 人・農地プランの御質問についてお答えさせていただきます。

 人・農地プランにつきましては、現在、町の産業課のほうで一筆一筆ごとがわかるような大きさのレベルの地図に、どういった営農団体とか、どういった個人、認定農業者の方がこの農地を耕しているというのがわかるように色塗りの作業を行っております。

 その地図をもとに、今度色塗っていない部分が、白い部分が、個人でやられているところであったりするわけですが、そういった農地を持つ方々が、この先、5年、10年たったときに、その農地を耕していけるかどうかというような部分も含めて、その地図をもとに各集落でお話をさせていただければなというようなことを考えております。

 具体的には、2月の19日から3月の9日にかけて、戸別所得補償の関係の説明会をさせていただきましたが、その各集落座談会において、まず、人・農地プランというものについての御説明をさせていただきました。

 今後につきましては、地図ができ上がり次第、まだ具体的にどういう形でお話をしていくかというのは、まだ確立はしてないんですけれども、各集落ごと、今数えた限りで80カ所以上あるんで、なかなか、1日1回やってもなかなか月日がかかるかなと思うんで、どういうふうにやっていくかということを、今後検討してまいりたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今、80カ所ぐらいある中ということで、それは荒廃農地じゃないと思うんですよ、80カ所ちゅうのは。実際、今産業課が把握している、これ2年以上耕してないなとかいう、俗にいう荒廃地というのはどれくらいあるのかわかれば。

 それと、この地図がいつごろ完成して、それが利用しながら実際的に、末端の農家に協力を仰ぎながらやっていくのはいつごろをめどにしているかという点もあわせてお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 飯本議員からの御質問にお答えします。

 済みません、耕作放棄地というか荒廃農地なんですけども、ちょっと今手元に資料を持っていないのでお答えはできませんが、今言った80カ所というのは、80集落というか80地区という意味で、耕作放棄地が80カ所あるという意味ではございません。要は、集落座談会をやった数が80カ所以上あるというような状態です。

 そういったところに対して、今ちょうど地図もでき上がりつつありますので、それを持って、どういった時間帯がいいのかとかも、各地区によって大分違うと思いますので、連絡をとったりしながら調整を進めていきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今の話の中で、実際的な荒廃地の面積はお伺いできませんでしたが、じゃあ、荒廃地を再度水田に戻すためのたしか事業があったかと思います。ちょっと名前は、私は覚えておりませんが、それにみやこ町は取り組んでいるかどうかという点についてお尋ねいたします。取り組んでいれば、あらかた面積も上げてると思うんですが。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 飯本議員からの御質問なんですが、ごめんなさい、先ほど資料持ってないと申し上げましたが、今見つかりました。

 耕作放棄地全体調査の結果が、昨年度は0.9ヘクタールというような形となっております。で、飯本議員のおっしゃっていた耕作荒廃地を水田にするというような事業なんですけども、ちょっと私のほうがまだ勉強不足で把握できておりません。恐らく取り組んでいないとは思うんですけども、ちょっと把握できておりません。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 昨年だったと思いますが、久保課長じゃございませんが、取り組んでますよ、という話を伺ったことはあるんです。たしか、長期間してそれを町が認定して──入ってなきゃ別ですよ──その事業に町が取り組んで国に申請さえしてれば、荒廃地をよくするために特別な機械を導入したりとか、いろんなことをせないけんですね。多分5万円が上限だったと思うんですが、この事業名忘れたんですが、そういうのがあると思います。で、昨年は、それは入ってるとお聞きしてるので、それを断ってなければあると思うんです。

 そういう農地を、じゃあ、誰かにお願いしたことが、町はあるのかと。当然地主の方には言ってると思います。地主の方には、よく、焼けとか、シルバー人材センターに頼んで草刈りをしてくれとか、言われましたということは耳にしてますが、根本的に水田として再利用ができるような、たしか事業があったと思います。

 いや、いいですよ。ここで答弁がなければ後からでも教えていただければ。後から教えていただいても、皆さんに知らせるために、一応そういうのがあれば、議会だよりには隅っこにちょっと書かせてもらいますけど、この場で言わなくても皆さんに知らせる意味ということで。

 次に、果樹園の跡地について引き続き質問させていただきます。

 町長も、私も何回もお話しました。なかなかいい案がありませんねということですが、農家のほうが開き直ると、後で収拾がつかなくなると思うんです。農家の開き直る方法というのはどういうことかというと、よその行政区外の人が勝手に来て、水田にバタバタするということができるんですよ。

 じゃあ今、みやこ町はわりと行儀のいい町ですので、連担団地、団地化、転作での団地化とか水路問題でトラブルは起きておりませんが、水利権というのはあるんですから、その人がつくれば、周りが大豆をいっぱい植えとろうがどうしようが、水は引くことができるんですよ。それを阻止することはできません。そういう問題が発生する前に、ぜひ何らかの解決策をしていただきたいと。

 冒頭述べましたように、果樹園の跡地ですから、集落営農も法人とした営農組合も手を出せんのですよ。手を出せんこともないんだけど、出しても逆に損をする。人助けで、じゃあ今、農業を町長が進めていってる、そういう集落営農とか、法人の認定農業者に、負の遺産をというか、負を背負わせるのかと、町のあれで個人に負を背負わせるのかという問題が上がってくると。

 なかなか町長もいい案が思い当りませんでということで、この場でいい案が出るとも思いませんので、そういうことも念頭に置きながら産業課長、それから町長合わせて考えていただきたい。

 実際、そう言うて脅してくる人はおるんですよ。俺がそんなら果樹園せんやってよそのもんに貸したらどうなるかと、やりっぱなしやろと、そうなる前に、みやこ町はなんか手を打たんかねと、ということで、私も昨年も、この問題については、これで3回目かな、3回目ぐらいに一緒に考えましょうやということでお話をさせてもらったと思います。

 これ、本当に早急に話をまとめていかないと、そういう、農家自身がそういう手に打って出ると、自分がつくれんのやから。自分の土地がどんどん荒れていって、やぶになって竹が生えてくるのを見るに忍びんのですよ。だからどんなつくり方をしてもいいけ、うちの土地を荒さんでくれということになれば、転作をせんで、勝手にいきなり水を引いてみたりとか、レンコンつくってみたりとか、何でもありですから、あくまでも農地ですから農地としての権利はあるんですよ。そういうことが発生する前に、ぜひ早急に、これは手を打っていただきたいと思います。

 答弁ないでしょ。あります。あればお願いします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 果樹園の跡地の件なんですけども、確かに、議員おっしゃるとおり、なかなか今ある状況の中で非常に農地が荒廃していく状況というような形であれば、何らかの手を打っていかなければいけないということはおっしゃる通りだと思っております。

 これらの農地につきまして、過去に補助事業入れてるとか、それから各農業者さんの農業経営の状態ありますよね、今まだ耕されてる方もいれば耕されてない方もいる場合もありますし、それから、現在その農地、個々の農地が置かれている状況といった部分もございますので、それとあと、過去に導入した補助事業の種類とか時期、結構いろんなこの時期に入れたものであると、ちょっと比較的後まで尾を引くとか、そういったいろんな条件が実は絡み合っているところがございますので、もしよろしければ、そういった部分も含めて対応をきめ細やかに話をさせていただきたいと思いますので、例えばそういったことで困られている農業者さんいらっしゃいましたら、産業課に来ていただければ、丁寧にお話させていただきたいと思いますので、実際に来ていただかなくても電話でも結構ですので、そういった形でちょっと促していただけると非常にありがたいなと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今、産業課長がおっしゃるように、いろんな事業、果樹の導入事業というのは、私もこれは以前話したと思いますが、今まで5年間、ずっと永年性作物としてお金もらってます。その中で使った、イチジクであれば網、そういうの全部返還せないけんのですよ、返還した中で新たに県知事が新規開田ということでするんですから、ざっと計算しても、50万1反に、今まで一遍イチジクを植えてずっと成園までなって補助金を取ってきたら、10年ぐらいたってますよ、10年から13年位で、普通成園になって15年過ぎたら普通どおり、次から次に植えていかない限りは、大体廃園になります。一つの園の中で、次に新しい苗木を植えていってないところは大体十六、七年でだめになるし、また人間もだめになってますよ。じゃあ、定年間際だから、60になったらイチジクつくろうと思って55で植えたら、もうそれから20年たって、もう人間もだめですよ。

 今のところ、まだかつがつ、そういうイチジクの園が、極端に荒れた園はないです。それは、今もう70過ぎて80近くなっても、今はできるから、そこそこ、やっぱりプライドがあります、農家のプライドの中で自分は守りしてるんです。しかし自分ができんことなったら、やっぱりプライドだけが生きてくるけ、自分の農地を荒らしたくないということが先行していきます。

 今、課長が言われたように、じゃあそういう困ってる方が産業課に御相談に行かれても、どういう返答しますか。かわりにしてくれる人とセットで相談に行く形じゃないと、課長も返答しようがないと思いますよ。それは大変ですね、なんとか頑張ってくださいといって帰ってもらうしか、私はないと思うんです。

 こういうふうに、ある程度、将来的に、そういうことで町が困るとか、その方がほたってしもうて、どうしてもどうしようもない。今の空き家対策と一緒ですよ。同じように、どんどん荒廃したらどっちにしても町が手を出さないけんでしょ。あっこはイノシシのたまり場になるけどうかとか、ヘビのたまり場になるけどうかしてくださいといっても、地主がもうおらんごとなったときは、どっちにしても行政が手を最終的には出さないけん。

 だから、悪くなる前というわけです。まだ使えるうちにちょっと修理をしたらどうですかという考えで言っておりますので、きょうは本当に答え出ないと思います。そのことは認定農業者なり営農組合いろいろあると思いますので、その中でじっくり方針を出していただかないと、それこそ京都平野というのは非常に果樹園が多いところです。

 今、新規に果樹園を始める人いないでしょ、課長。ですね、だから新規にせんのでどんどんその果樹園が溜まっていくばっかりですので、その辺の対策というのをぜひ、町で考えていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは定かではないんですけども、細川内閣のときにウルグアイラウンドに加入をしまして、農業振興で約4兆円ぐらいを導入しました。今回もTPPに交渉するということで話を進めておりますので、農業振興は守っていこうということを言っておりますので、私も何か、そういった対策のメニューはないかなと実は思っておりました。

 今回、これが当たるかどうかわかりませんけども、その辺は課長と1回協議をして、できるところはやってみたいなと。いずれにしても、課長も国から来ていますので、そういったところをちょっと調べてみたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) よろしくお願いしたいと思います。

 もちろん私どもも一緒に考えて協力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それじゃあ、給食センターですかね。

 今、1,750食で、あんまりスケールメリットというのは余りない量ですよね、本来ああいう食べ物からすると5,000食ぐらいが一番スケールメリットが出る量ではなかろうかと大体考えておりますが、スケールメリットが出なくても、生徒、児童には、おいしい、安全なのを安く提供していただきたいと思っております。

 それで、メニューづくりですが、メニューづくりについてどういう形で、まず、メニューづくりをしていくのか、どういう人たちで決めていくのかをお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 亀田学校給食課長。



◎学校給食課長(亀田国宏君) メニューづくりでございますけども、メニューは栄養士と献立を作成して、毎月の献立委員会のほうに御報告させていただき、そこで協議をさせていただきます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 課長、なかなか話しにくいところでありがとうございます。

 メニューづくり、どういうのを基本に、今みやこ町にあるものでつくろうかというのか、こいつをつくったらおいしそうだなという観点でつくるのか、ただ栄養状態だけを見てつくるのか、それ一本だけじゃないと思うんですが、どういうことが重点的な中で、加味された中で、そういうメニューづくりが行われるのかということについてお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 亀田学校給食課長。



◎学校給食課長(亀田国宏君) まず第一に、栄養面を、済みません最優先にさせていただいております。で、その材料の中で、地元産が使えるものということで協議させてもらうということでさせていただいております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) まず栄養面ということでしたが、多分安全面が先で、忘れて言ってると思いますが、栄養面が食材のあれとしたら、1日の栄養、人間の体は1日の栄養じゃないと思うんです。その日にちょうどバランスのとれた栄養が取れたけ毎日にオーケーですとか、やっぱり精神衛生的にも、きょうはおいしいものをたらふく食べたからあしたはちょっと我慢しようとか、いうのは精神衛生的で、毎日に本当にバランスのとれたものを、私はする必要はないと思うんです。

 今、みやこ町にあるもので、旬の物でつくって、トータルしたら、トータルといっても1年のトータルじゃないですよ、まあ短い、1週間なら1週間でトータルしたらちょうどいい栄養バランスでというのが、私医者やないけよおわからんですよ、管理栄養士でもないけ、それが人間の体だと思うんですけど。

 ぜひ、それ今課長に答弁求めても仕方ありません、私の考えですから、と思っています。そういうこともして、旬の物、今あるもので、メニューづくりをしたら、旬産旬消100%ですよ。肉やら魚は別ですよ、旬産旬消100%のできるだけ、あれができると思います。その辺もぜひ入れながらやってもらったら、生産者も楽じゃなかろうかと。無理にこの辺でホワイトアスパラをつくってくれとか、ちょっとむちゃくちゃな話でしょ。そういうことやないで、あるもので同じ栄養分でおいしいで安全なメニューづくりをぜひ、そういう委員会があるなら検討していただきたいと思います。

 その辺の姿勢だけちょと。



○議長(上田重光君) 亀田学校給食課長。



◎学校給食課長(亀田国宏君) 今の御質問の内容につきまして、栄養士含めて検討させていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) お願いしたいと思います。

 それと、今までの米飯が3回から4回になる、非常に喜ばしいことです。あと一回のパンに引っかかりますよね。パンでいいんですよ。しかし輸入小麦でしょ。もうもちろん亀田課長は御存じだろうと思いますけども、学校給食の輸入小麦というのは、アメリカからカルフォルニア、ずっとあんなところから来るんです。そんで、船底にいっぱいこっぱい入れてきますよ。当然結露しますよね、温度差がめっちゃくちゃあるんですから。そのときに、日本では収穫した穀物とか作物には消毒しちゃいけんのです。しかし向こうからくるときは絶対消毒せんとだめですよね。ポストハーベストというと思います。収穫したやつに消毒をする。

 やから、学校給食の小麦は、製粉工場に課長行かれたことないでしょ。製粉工場に行きますと、どこ向け、どこ向けといって、そのかわの名前、麦が1個あるやないですか、この麦の芯はどこに行く、外はどこに行くといって大体決めちょるんですよ。安く値切るところには外側です。だから当然、学校給食とかいうのはポストハーベストの農薬がべったりついたやつが行ってるわけです。

 あれいちいち今はあんまり言わんですけど、遺伝子がちょっとおかしくなって、ワニに子供ができないとか、最近、なかなか不妊の人が多いじゃないですか。俺たちの年代で不妊の人とかあんまりおらんやったけど、だんだん不妊がふえているのも、そういうのがかなり原因をしているらしいです。医者の報告とか、大学病院の報告とか。

 で、今、パン粉でもどんどんできてますよ、ごめんなさい、米粉。そういうことも、ぜひ、パン食が悪いというんじゃなくて、もう契約してるパン屋さんとかおると思います。パン屋さんもやっぱり生活があります。今まで小麦でつくった、輸入小麦でつくってるパンを、ぜひ今度はみやこ町のゆめつくしでつくってくださいというような話もできるんじゃないかと思いますので、それを含めて、よろしくお願いしたいと思います。

 給食センターの問題については、毎回ここに立たせてもらいたいと思っておりますますので、今後もよろしくお願いします。

 ちょっとお願いだけで、次に移らせていただきます。

 あと、産業課長のほうですが、作付計画については、今ネギ類とかそういうのは町長の御答弁の中でありましたが、その中で使用頻度の高い品目とか、それとあと、どういった団体、個人に広くつくってもらうのか、それとあと、給食センター用というこだわりの点はどうするのかとか、その辺を総括的にお話していただければ、質問回数も減ってよろしいかと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 産業課からお答えをさせていただきます。

 現在、先ほどの町長からの答弁にもございましたとおり、作付面積としては、ニンジン、ジャガイモ、タマネギについて20アール、15アール、35アールとしておるところでございます。

 今、みやこ町は農業振興連絡協議会という協議会の場で、新しい給食センターの必要量というようなものを今推計というか、協議をしておるところでございます。その中で恐らく必要であるであろう面積ということで、25年度、ニンジンであれば14.6アール、ジャガイモであれば33アール、タマネギであれば23.4アールだというような形とは考えているんですが、実際にそれは、とれる時期が異なるものを全部合算しておりますので、延べ面積という形になっております。

 なので、それを、ニンジンであれば12月から3月ぐらいとか、ジャガイモであれば10月から11月ぐらい、タマネギであれば5月から6月ぐらいという中で割っていくと、もう少し少ない面積、4アールから6アールぐらいの面積になってくるのではないかということを考えております。

 そういった面積になると、非常に、量的にも少ないという形になりますので、それをどういう形で、農協や、それから営農団体のほうにお願いしていくのかというのが今後の課題になろうかなと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 確かに、今、課長の言われる目線でいわれれば、そういう面積で追っていくかと思いますが、貯蔵というのもありますし、実際的にはかなりの量を、ニンジン、ジャガイモ、タマネギというのは、もう、使用頻度が物すご激しいですよね。3日に一遍は絶対どれか使うでしょ。

 そういう使用頻度の非常に激しいものは、それこそ農家に、広く農家に行って、課長詳しいと思いますが、ジャガイモなんていうのは同じ土地で何年もつくれません、次の年は違うもんつくらないけんのですよ。だから、1人だけずっといっとっても、絶対最終的には物なくなります。

 ニンジンにしても、ただ、9月から10月にかけての種まきができないだけで、後はずっと1年を通してできますよ。ただ、一番つくりやすいのが8月まきがつくりやすいというだけで、あとのつくりにくいところは当然仕入をするんですけ値段は変わってくると思いますよ。それを一律にして、皆さんの不公平の出ないような形で、長期間地元野菜を使うようなやり方。

 ジャガイモにしましても、いろんな品種、当然課長御存じでしょうが、春、秋とあって、品種もあって、長い期間をずっと加工しなくても使える期間というのは結構ありますよ。あれは日に当たるとアントシアニンというのが出て、非常に有毒なのが出ますので日陰さえ置いとけばいいわけです。風通しがいいで日が当たらないところに置いとけばいつまでも使えますので、そういうこともいろいろなことを考えていただいて、幅広く町内のものを使おうし、深く、ずっと同じものが町内のものでいけるような考え方を持って、ぜひ、作付計画を行っていただきたいと思います。

 伺いましたので、答弁結構です。

 それから、まだ課長に聞かないけんのがあったですね。特産品の問題で、課長のほうにお尋ねしなきゃいけません。

 まず、いろいろ、町長はイノシシのPRをしてくれましたが、イノシシは飼育してません。イノシシはただ害獣として捕獲してるんですけ、それはもちろん大切ですけど、それを育てたみたいないい方してもらってもちょっと違うと思うんです。

 しっかり育てたものを、販路が、今本当に、今も時々、指導員の方が苗つくりなんかで見てくれてると思います。あの人非常に熱心で、新しい芽をいっぱい出してくれました。それが町全体の役場、農協、商工会の連携がうまくいくのか悪いのか、あんまり、つくったけど売り方が悪いけというのがあるんです。

 農協には農協の言い分があるんですよ。役場は農協が売り方が下手じゃねえかと言うかもしれんけど、つくらしとって、何ら市場との交渉とか、アンテナショップの交渉がないままに、急に農家ができたけ、どうしましょうかと言ったら、あっこに持っていかなしょうがねえやないかというようなことで、地産地消センターにみんな押しかけてしまったということで、事前に売り方がないから、せっかくのいいものが、最初に、当初のPRがないから、最初にこけとるんです、最初に一遍こけるから起きるのが大変なんです。最初からばっとその準備をして走れば、どっといって走れるんですが、最初1回こけてる。そういうことのないように、この役場、農協、商工会が連携を常にとりながら進めていってくれたら、みやこ町の産業ももっと伸びてくると思いますので、その辺もよろしくお願いしたいのと、葉ワサビの、全般的に、あれを四季犀館が牛耳ってるというか、言い方悪いですが部会としてあるんでしょ。部会としてないんですか。何で今ほんならその四季犀館が、元締めという、いい言葉がわからんけあれですが、それになってる経緯と、これからの方法もちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 今、飯本議員からございました2点の質問について答えさせていただきます。

 まず1点目が、旬産旬消事業とかそういった関連のものでございます。こちらにつきましては、今年度から、今までもいろんな品目、品目というか種類のものをためしてきていたんですけども、品目と、それから植える時期ですね。品目が、普通の品目であっても植える時期が違えば、やはり高く売れるというところもございますので、そういった部分も含めて、ちょっと幅広めに品目を広げていたんですけども、それにつきまして、実際に生産者の方々の感触、それから実際の直売所の売れ行き、そういったものをもとに、幾つか、今後先行きが明るいものについては引き続き継続、ちょっと難しいんじゃないかというものについてはやめていくというような形で、スクラップ・アンド・ビルと言いますけども、要は効果のあるものは続けていくというような形の体制をとる方向にかえていきます。

 そういった中で、実際に売り場のほうについては、先ほども町長からの答弁もございましたとおり、生鮮物が、今意外と直売所のほうがものが品薄であるというような状況が続いております。したがいまして、まず第一に、その直売所の生鮮をふやしていくということが非常に大事なことなのかなと考えておりますので、まずはそこからやっていきたいなということを考えております。

 続きまして、葉ワサビにつきましては、葉ワサビだけに限らず、みやこ町の山菜農業活性化協議会ですかね、そういう協議会がありますが、そこに販売関係のオブザーバーという形で、四季犀館の店長にも来ていただいているというような形になっております。

 こちらにつきましては、実際に犀川の町有林であったり、そういったところでつくった葉ワサビ、こちらをどういうふうに売っていくかというところも含めて、四季犀館と連携をしながらやっていっているところです。

 今のところ、順調に売り上げは伸びていっているんですけども、そうっいた中で、今後、加工品とかそういったものも含めてどういう形にしていったらいのかというのは、やはり協議会とも一緒に、協議会の中には農業者、生産者の方もいらっしゃいますので、そういった方々と一緒に考えてまいりたいと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 販路については、今、直売所を主にということで話がございましたが、じゃあ直売所に事前に、こういうものがあってこういう食べ方するんですよという宣伝は一切行ってないように感じます。実際してるかもわかりません、私の知らんところで。

 売り場の人についてもそのようです。特産品で来たときに、いきなり来て、食べ方、もちろん普通に食べることはわかっておるんですが調理の仕方とか、そういうのがよくわかってないとか、それ、事前にそういうのを知らせてもらったほうが売りやすいよと。

 アンテナショップに置く、その地産地消課ですかね、農協の。あそこに置いても、いきなりその日のうちに持ってこいと言われたということございますので、その辺もちょっと整理をしていただきたいと思います。

 それと、葉ワサビも、将来的にも四季犀館が元締めで行くのかということについてお尋ねしておったんですが、その辺について、今、少ない数だからまとまって、みんなで早く、広く、皆さんに知ってもらおうという感覚であればそれで結構なんですけども、その辺もお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 今後の売り方も含めなんですけども、今のところ四季犀館を考えておりますが、実は、この葉ワサビの関係も非常に重要な課題を抱えておりまして、やはり葉ワサビをつくる生産者の方、これが減ってきているという状況もありまして、後継ぎもいないというような状況がありますので、その生産力の強化も含めて、販売の方法、それも一緒に考えていかなければいけないかなと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 時間がなくなりましたが、ぜひそのところもあわせて、生産者が減ってきてるんならどこに原因があるのか、私たちはこんど聞いて初めて四季犀館があれですよということですので、それも広く皆さんに宣伝するためにも、それぞれ生産者が何人かおれば、それぞれの中で見て、ただ1カ所に預けたらそのままといったら生産者の意識も下がってくると思うんです。その辺もあわせて、やっていただけたらと思います。

 それで、皆さんには昼に御飯をと言うて約束をしとったんですが、もう1点だけお願いします。

 最後に、教育長です。ぜひ、教育長の答弁の中でこれだけやってくれればということがありました。

 昨日は、豊津小学校の卒業式、ほんで何日か前は豊津中学校、私は出席させてもらったんですが、年の低い小学生のほうは非常に規律正しく、何も号令なしに、自分の意志で勝手にぱっと、決められたことは動いて、非常に心地よく思っておりました。中学生に比べて小学生のほうがちょっと上かなと思われるぐらいしておりました。

 ぜひ、中学生、小学校の高学年でも、きのう見たのは小学校高学年ですが、頭と、学力と心と体がすばらしい人間になるように、ぜひ、教育長のお力でみやこ町をよくしていただきたいと思います。

 答弁は結構ですので、長い間ありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 以上で、飯本秀夫議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。午後の再開は1時15分といたします。よろしくお願いします。

午後0時05分休憩

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午後1時15分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号10番、柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 10番、柿野義直です。

 昼御飯の後で、大変、眠気を催す時間帯になりましたけれども、ひとつ、しっかり聞いていただきたいと思います。

 今回、4点について質問をしております。

 健康づくりの上で、食生活に力を注いでいただきたい。そのためには、今、嘱託職員でいらっしゃいます管理栄養士ですね、これを正規職員の採用していただいて、しっかり食生活の面で力を出していただきたい。そうすることによって、国民健康保険税等が高いという町民の声があります。医療費が、県下でも、高うございますけれども、こうしたものを改善することが、一つでもできればなというふうに思っております。

 もう一つは、障がい者の自立支援に向けて、2点ほど質問しております。

 就労支援です。これについての取り組みを強化していただきたいということであります。そのために、情報交換ができる、健常者、障がい者、それから障がい者を支える保護者の人たちが行政等々と意見交換ができるような、日常的に交流ができるような、場所ですね。まあ、サロンというようなイメージですけれども、こういうものを開設してはどうでしょうかという提案であります。

 それと、もう一点は、こういう障がい者の方々が抱えている課題を町長、行政として、どういうふうに政策の上で反映していくかというところで、いろんな多種にわたっている仕事の分担を、一極に集中するような部署を設けたらどうでしょうかという、これもまた、提案であります。

 それと農業の問題であります。今、若い方たちが、特に勝山を中心に、若い就農者が頑張ろうとしております。いろいろ意見を聞く場を、私なりにつくって、若い人たちと交流はしているんですが、卵が先か、鶏が先かという論理はありますけれども、売り先を何とか見つけたいなと、行政としても売り先を切り開いていただくための手立てをお願いできんやろうかなというのが、いろんな人の意見を聞いてみて、集約されるところです。行政として、何か力になる方法が、私はあるんじゃないかと思っておりますけども、その点について、一つは、産業課のほうで、具体的には、誰がどういうふうに取り組むかという課題がありますし、一番力があるのは生産者なんですね、農業、野菜をつくっておられる方です。どこに売ろうかといしている方、そういうところに知恵もあるいは力もあると思うんです。だから、そういう農家の人たちが、不断に寄りあって、行政や、あるいは消費者とも交流できるような場をつくっていただきたいなというふうなことをずっと以前から申し上げているんですけども、なかなか実現しないところでありますので、もう一度、ここで取り上げて、またどっかの片隅でも置いていただいて、行政としての取り組みを期待したいというところであります。

 それと住宅問題であります。今里団地の建てかえは進んでおります。それはいいことでありますけれども、どうしても小規模の団地が取り残されているという自治体がございます。みやこ町の中でも、勝山は比較的建てかえが進んでるほうなんです。小長田団地、三島団地と、結構な数、建てかえをしております。そして、岩熊団地も結構新しい団地であります。

 だけど、かつて、同和対策事業で建てられている小規模住宅団地ですね、小規模団地が取り残されております。私は小長田団地の一角、それから下黒田団地ですね、ここの状態を見ておりますけれども、下黒田団地に関して言うならば、本当に柱が傾いて、生活に耐えないという状況があって、これを勝山合同人権教室の中で取り上げて、そしてここにいらっしゃいます同僚議員と一緒に、前の白石町長のところに働きかけをして、5年間、その取り組みをしております。その過程の中には、修理もしていただきましたけれども、やっぱり建てかえないと、あそこの住宅環境は改善されないというふうにまだ思っております。ぜひ、この小規模団地を取り組むとっかかりとして、下黒田団地について、建てかえを進めていただきたいという思いから質問させていただいております。

 以上、4点ですので、壇上からの質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員の質問にお答えをいたします。

 今年2月に、厚生労働省から発表されました都道府県別生命表では、男女とも長野県がトップで、公衆衛生の先進県の一つであり、健康寿命も長いと発表されました。

 本町でも、介護の必要がなく、自立した生活を送ることができる健康寿命を延ばすため、特定健康診査等実施計画に基づき1年に1度は健診を受け、病気の発症予防と重症化予防の推進に努めております。

 また、町ぐるみで健康意識が高まるように、健康づくり協力員、食生活改善推進員などのマンパワーを育成しながら、食育はもとより、町民が主体的に健康を考え実践する場づくりを行っておりますす。

 さらに、妊産婦への食生活指導及び乳幼児健診、離乳食教室、保育所訪問等での乳幼児期からの食育指導を実施しています。

 これらの活動は、保健師4名と嘱託の管理栄養士2名が協力しながら取り組み、少しずつではありますが、食生活改善に向け成果を上げているところです。24年度は、男性の食生活改善推進員が19名誕生しました。今後、さらなる食育活動に努めてまいりたいと思います。

 なお、正規職員の管理栄養士によりさらに充実を図ってはいかがかという提案ですが、正規職員、臨時職員という雇用の形態により、公共サービスが左右されるというものではないと考えております。より専門的な知識や資格を持つ人材が必要となる場合、正規、臨時という雇用の形態にとらわれることなく、事業のあり方、人員配置等を含め総合的に判断して進めています。今後ますます、高度、複雑化する住民ニーズや公共サービスの充実のため、より一層職員のスキルアップを進めるとともに、総合的な判断のもと、適正に人事管理に努めてまいりたいと考えております。

 次に、障がい者の就労支援を取り組んではどうかという質問ですが、働く意欲と能力を持つ障がい者の方々の就労支援を促進するためには、職業能力の開発の充実や能力と適性に応じた就業機会を確保することが重要であると認識しております。そのため、町は国や県と共同し、福祉施策による生活支援、就労支援、一般就労支援に向けた就労支援、一般就労と4つの就労支援機関の位置づけにより取り組みを行っております。

 また、京築地区の障がい者の就業を支援するため、平成23年度に行橋に、就業・生活支援センター・エールが開設されました。町は就業を希望される方とセンターとの連携を図り、数名の方が一般就労等につながりました。今後もセンターとの連携を深めるとともに、苅田町と共同設置している京都郡地域自立支援協議会においても、障がい者のより一層の就労支援に取り組んでいきたいと考えております。

 それから、サロンを開設してはどうかという質問ですが、現在、みやこ町社会福祉協議会が事務局となりまして、障がい児及び障がい者の社会参加、権利向上及び自立に向けた連携を図り、地域社会における障がい福祉の増進と会員相互の親睦を図ることを目的に、家族会さくらんぼみやこが組織されております。

 会員は、本町在住の障がい児及び障がい者やその家族で、月1回の役員会と年に3回、全体会議が開催され、会員相互、福祉担当職員を交えた情報交換を行っており、国や県に向けました要望や町への要望など、さまざまな意見交換の場となっております。

 今後もさらなる支援のため、社会福祉協議会と協議しまして、サロン開設などの充実した活動ができるように取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、障がい者、高齢者を支援する仕組みづくりですが、高齢者が住みなれた地域で尊厳ある生活を続けていくためには、介護保険で定められた給付のほかに、町が独自に提供しています介護予防、生活支援サービスや社会福祉協議会が行っている日常生活自立支援事業などの法定外サービスと、地域のさまざまな活動とを効率よく結びつけ、提供する必要があります。

 このようなことから、高齢者などのニーズに応じた、その人に合わせた適切な組み合わせによるサービスの提供とそのサービスを切れ目なく提供するため、平成18年度から各自治体に地域包括支援センターを設置し、包括的、継続的ケアを行っております。

 本町におきましても、地域包括支援センターを直営で運営しており、日々高齢者のため地域包括ケアのコーディネートを行っております。

 なお、質問にもありますように見回りや移送支援など、町で行っていないサービスについては、現在行っているニーズ調査等の結果を参考に検討していきたいと考えております。

 また、障がいのある人が地域で生活を送ることを支援するための各種施策の充実にも取り組んでおります。

 障がい者の福祉サービスとしましては、訪問系サービスとして居宅介護や重度訪問介護により、障がい者の自宅にヘルパーを派遣し、入浴、排せつ、食事等の身体介護や調理、洗濯及び掃除等の家事援助、通院や外出時におけます介護を行っております。

 高齢者や障がい者に行政の効果的な運営の一元化を図るため、今議会にみやこ町課設置条例の一部を改正する条例の議案を提出をしておるところでございます。

 次に、農業問題ですが、農産物の販路の拡大をどうするのか、担当者を配置するなど、本格的な取り組みをしてはどうかと。この同じような質問が飯本議員のところでもありました。私も、何とかやっぱり農業でしっかり生活ができるようにしていかなきゃいけないと、そういう思いで農業政策には取り組んでおります。まだ、緒についたばかりだというふうに思っております。

 そういう中で、先ほど、ちょっと話が重複をすると思いますので、お話は避けますけれども、先ほど、飯本議員の質問の中でも申し上げましたが、昨年10月の北九州フェアや、昨年10月及び本年1月の福岡市での神楽公演、2月の東京ビッグサイトでの第13回グルメ&ダイニングスタイルショー春2013などに出店をしまして、積極的に販路拡大を行うと同時に、みやこ町のPRも行っております。

 先ほど、イノシシ、鹿カレー等の話をしたら、あれは飼育しているのではないと言われましたので、そうかなと思っておりますが、いずれにしても、農業とともにみやこ町のPR、あるいは有害鳥獣となっております鹿やイノシシのそういったものをうまく使っていきたいなというふうにも考えております。

 さらには、パン工房の麦の穂の方による鹿肉を使いましたヘルシーバーガーを、日曜日にはつくり、売っていただきました。そのようなことを考えながら農業振興に取り組んでおります。

 それから、3月の末だったでしょうか、河内のほうのタケノコも何とかやろうよということで、ことしが2回目になりますけども、そういったタケノコ祭りを行って、農林産業の活性化にもつなげていきたいと、そういうことを考えております。

 それから、販路拡大、あるいは営農相談、情報交換をする場所ということですが、営農組織や個人農家に対しての営農相談等につきましては、産業課窓口におきまして、随時対応させていただいております。先日も新規就農を希望される方がお見えになったようです。産業課の方がいろいろと相談に乗りまして、話も聞いたというふうに聞いております。

 その他、農業経営に関します補助金に関すること、農地の利用権に関することなど、いろんな相談があろうかと思います。そういう問題を役場としてはしっかり受けとめまして、そしてできる限りの対応をしていきたいというふうに考えております。

 それから、小規模団地の建てかえを急ぐべきではないかという質問でございます。本町の多くの住宅は、耐用年数が大幅に過ぎて著しく老朽化しております。町の活性化を図る上でも建てかえ工事を一刻も早く推進していく必要があります。このことから、昨年度、みやこ町公営住宅長寿命化計画を策定し、計画に基づいて建てかえを実施しているところであります。これは従来のストック総合活用計画を基本としまして、長寿命化を加えたものであります。計画の基本方針として、ストック計画の流れを引き継いだものであり、少子化や財政状況を考慮し、点在している団地を建てかえ時に集約し、利便性のよい団地で質の高いサービスの提供を考えた建てかえが必要であろうと思っています。

 現在、建てかえがおくれている犀川、豊津地区の計画を進めており、今年度は犀川地区の周辺の4団地を統合したところの今里団地の建てかえに着手したところであります。

 また、小規模団地につきましてですが、現在の生活圏に近いところでの統合を進め、一方では、要望により譲渡を行ってまいりたいと考えております。

 下黒田団地につきましては、これはもう柿野議員、再三言われております。そこで、役場のほうの建設課の担当、あるいは人権課の課長も出向きまして、できるんであれば建てかえをしようじゃないかと、そういう思いで現地の方々にもお話を聞いております。

 ところが、あの下黒田団地のすぐ上に池があるんです。そしてその今、池の堤防が少しずつ崩れてきている、そういうような危険な状態がわかりました。そういう危険なところに実際、建てていいものだろうかと、そういう問題も起こっております。このことは柿野議員も聞き及んでいるかもしれませんが、私としては、用地ができ、まとまるんであれば、即座にやろう、私はせっかちな男ですので、早くやろう、そういう気持ちでおるんですが、残念ながら下黒田団地はそういう状況が発生をしております。このことは慎重に調査をしながら進めていかないと、後で大震災が起こった、大変な人災が起こったというんであると、大変な状況になってもいけないなと、そういう思いがしております。

 いずれにいたしましても、どこか、そういう用地を見つけて、私は建てかえはできないのかなということを考えております。もし、いい場所等がありましたら、また御提案をいただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 順に再質問をさせていただきます。

 今回の質問は、私は2月8日に町政報告会をやりまして、それに集まってきていただいた方の意見、それから日常にかかわっている障がい者の団体、それから食進会という方の、ちょっと相談乗ってほしいという要望があって、出向いて行って、私もずっと以前から取り組んでいる食生活改善についての意見を取りまとめて質問させていただいております。

 私もけんか腰でやっているわけではありませんでして、できたら前向きの、皆さんの要望を、町民の声の要望に沿って実現できることを第1に、まずお話して、町長に質問をさせていただいておりますけども、その点については、お含みおきをいただきたいと思います。

 まず、1問目の食生活の改善というのは大変大切なことですよね。長野県が長寿日本一というのをですね、この間の長寿の推移を見てみると、必ずしも、ずっと以前から、長野県が1位じゃないんですね。昭和40年とか50年は東京が1位なんです。その当時、長野は随分下の方でして、そんなにトップというわけじゃなかったんです。

 長寿になったのは平成7年からなんです。この国勢調査がありますね、国勢調査。あれで、5年おきに出てきているんですけれども、昨今のテレビなんかで出てきている長野県の、やっぱりこういう取り組みをした中心的になったところがあったりして、佐久の中央病院の医師が出てきて答弁しておりましたけど、やっぱりいろいろ何十年という食生活改善をやった結果として、こうなってるんだと言ってました。

 一方で沖縄は、ずっと長寿、長寿と言われてたけど、長野に抜かれたということで沖縄も沖縄で大変みたいで、そこの識者がですね、識者というか医者等々でしょうけども、これはもう食改善を進めていかないと大変なことになるとかっていう、そういうマスコミ報道がされているわけですね。

 私がここで一番狙いたいのは、医療費が全国でも高いって言われてます。確かに、長寿、後期高齢者医療の医療費は福岡県はずっと1位なんです、ここ19年、20年と見てみるとですね。しかし、国保の医療費の1人当たりですね、これは必ずしも1位じゃないんです。ここで何を言おうとしているのかというと、福岡県は後期高齢者医療では高いですけれども、みやこ町が1人当たりの後期高齢者の医療費が高いかというと、福岡県下でも、1番上というわけじゃないんですけれども、その後期高齢者の医療費は確かに高いけども、医療費全体としては高くはないので、これはどういう原因かなというようなことを調べているところです。

 そういうことについて、何か検討されているんでしょうか。

 それと福岡県の医療費適正化計画というのが出されていますよね。これの中間報告が出されています。中間報告ですね。その中で、きょうは医療費と適正計画の中で何を狙っているのかということは、県が狙っていることですから、地方が狙っていることとはちょっと違うかもわかりませんが、恐らく同じじゃないかなと思うんです。医療費を下げるということの一つの方法として、食生活の改善があるんじゃないかなと、私は国民健康保険税がみやこ町の場合も高いから何とか下げていただきたいというのをずっと言ってきております。それに具体的に答えるような施策が必要かなと思うんです。それで、そこあたりについて何か施策をやっているのかどうかというのを、まずお聞きしたいと思います。

 いいですか、さっき言ったように、福岡県の適正化計画があって、中間報告がなされています。医療費はいろいろですけども、いろいろって言いますか、後期高齢者と、それから一般の全体の医療費とは、そういうふうに違いがありますけれども、どんなふうに考えておられるのかですね、担当課として。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 詳しいことは担当課長から答弁させますけれども、要するに柿野議員がおっしゃるように、みやこ町ではそういった医療費が高い。ただ、元気なまちづくりをしなきゃいけない。そして、やっぱり予防施策をする必要があるということで、担当課にはそういうことを行い、1年に1回には検診を受けるようにということを行っております。

 さらには、今年度から健康づくりをやっていこう、あるいは食の改善もやっていこうというようなことはやってきております。まだ、十分ではありませんけれども、その辺の詳しいことについては担当課から答弁させたいと思います。



○議長(上田重光君) 柿野健康づくり課長。



◎健康づくり課長(柿野善広君) 柿野議員の御質問にお答えします。

 まず、医療費の推移でございますけども、国民健康保険の医療費の推移で、まあ、何番という言い方はおかしいかもしれませんけども、21年度は県下で7番目でした。それが22年度は8位です。23年度は4位ということで、しかも、1人当たり40万円越えたという実態でございます。

 一方、後期高齢者につきましては、21年度は21位で、それから22年度は22位でございます。ちなみに、福岡県は全国でも1位だということでございます。もちろん、医療費につきましても、100万円を1人当たり越えております。

 その対策ということで、一応平成20年度から国のほうが進める特定健診というのに取り組んでおります。その中で、みやこ町につきましても、昨年は33%の受診率でございましたけども、今年度はみんなでローラー作戦、それからももたろう旗をつくったり、健康づくり協力員というものを強力に発足いたしまして、その方たちのおかげで、今年度はまだ暫定ですが38%まで5%アップを達成することができました。

 全国的にも、やっぱりこれだけの受診率が上がったということは、やはり健康度がアップしたというふうに自負しております。

 一応長野県につきましては、特定健診の受診率は40%でございます。そこに追いつけ、追い越せということで頑張ろうと思っております。

 最後になりますが一度に、これは達成するものではございません。1年、1年、しっかり地についた活動をやっていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 今後、そこらあたりをどういうふうにやっていくかということについて、議論を深めていきたいと思いますけども、結局、一つは県の医療費適正化計画の中の柱として、健診の向上ですよね。それと生活予防週間のための健康づくりというのがやっぱり大きな柱としてあるわけです。この中で、要するに医療費を上げるには、短期的にはですね、健診が必要なのかわかりませんけれども、ずっと寿命まで含めて、この地域の人たちの健康維持管理していく上では、食生活の改善というのが私は欠かせないのかなあというふうに思ったりして、いろんなところにいろいろ問い合わせをしたりして、例えば、伊良原のほうに、帆柱のほうに診療所がありますよね。あそこに村上さんという方がいらっしゃって、そこにも地域として割と小じんまりしてるから、以前お話ししたかもわかりませんけども、その地域で何か、せっかく医者がいらっしゃるから、何か取り組めんですかねというような話をちょっと持ちかけに行ったことがあるんです。最近、かわられるということでメールが私のほうに来ておりました。健康づくりに腰痛体操がどうどうですよというようなメールも中にはあったりして、彼は彼なりに考えをしてたのかなと思ったりするんですけれども、今度かわられますからあれなんですけども、そういうふうにモデルをつくって食生活等々について、全般的に取り組んでいただきたいなというふうに思っておるところです。きょう、さわりとして、担当課がどこら辺に問題点を持っているのかなというのを聞きたかったわけですけれども、どこを改善しようとしているのかというのを聞きたかったわけです。

 私なりにいろんなところを探りを入れているんですけども、私とてよくわかりません、どこにですね。ただ、食生活については、昨今長寿命の報道がされたりして、関心が上がっておりまして、食生活については大切な要素だなというふうに思ったりしてですね。特に、現場の食進会の役員さんとお話をする機会があったときに、町はもう少し食生活改善のところに力を入れてほしいという要望が強いです。以前は、管理栄養士さんが3人いらっしゃって、それが1人になって、やっと2人に復帰したらしいんです。それも非正規の嘱託職員だから、結局主体的に音頭とれない面があるんじゃないかと、そして嘱託ですから、雇用期間限られてますよね。ひょっとしたら1年でやめる可能性はあるわけです。そうすると、食進会の方たちも高齢ですし、なかなか引き継ぎが難しいと、だからその主体的に食生活を改善していく上での主体性を持っていただくためには、自立した管理栄養士さん、それは「正規の人が欲しいんですよね」というようなことが望みでした。そうすれば、将来にわたっての計画の立てようがあるだろうし、町としての食生活改善に向けての一つの方向性も持てるんやないかなと。今の場合は、栄養管理士さんじゃなくて職員さんが主導権を持ってるように感じると言ってましたね、実は。ほかの看護師さんかな、今、看護師さんって言いますよね、それから保健師さん、これは正規の職員さんいらっしゃるでしょ。そうすると政策的には、そういう、要するに予防医療とか健診とか、そういうものについては手は打っているけども、食生活のほうについては政策的に課題が緩いのかなというふうに、僕は思ったわけです、そういう話を聞いていて。だから、ここでこだわっているのは正規の管理栄養士さんをきちっと雇って、その人が長期にわたって町の政策課題として食生活を改善に取り組んでいただけるような姿勢を、体制をつくっていただきたいというのが第1問目の質問なんです。ちょっとこれ長くなりますけれども、その点に関して町長のお考えがあれば、ひとつお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) いろいろ柿野議員から御指摘をいただきました。食進会の皆さんとも意見を聞かせていただきながら、どういう方法でやったらいいのかなということを、これから調査もしてみたいなと思っております。

 やはり、今、我々の病気もがん等がふえてきてますけども、やはりこれは食生活が変わったから、そういうふうになったんじゃないかというふうに言われております。私たちの母親時代がつくったときは、大根だとかじゃがいもとか、そういう本当にその辺にある野菜を食べていましたけれども、今の時代ではつくり弁当を食べるような状況で、家でも食事をしないような家庭がふえているんじゃないかなと思っています。ですから、アトピー等もふえて大変な状況になっております。その辺は、今ここでどうこういうことはできませんけども、しっかりそういう話を聞いて、担当課とも勉強をして、このみやこ町の健康対策づくりに進めてまいりたいと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) ありがたいです。そういう答弁いただけると、食進会の方たちも大変喜ぶと思います。

 実は、食進会、何回も私言っておりますけども、食進会の方たちが食生活との関連で町民とかかわっているのは年間通しては延べ1万人を超えるという、いい仕事をされてますよね。その人たちの願いですから、ぜひ、町長が先ほど言われましたことを実現していただきたいと思います。

 次に、障がい者の自立支援ということで、まず、先程さくらんぼのお話がされましたですね。さくらんぼですね。その方たちとの交流もありまして、さくらんぼの方たちから町長宛てに要望書が出てませんか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 要望書というか、先ほどの町長の答弁の中にもありましたが、定例会とかそういうときに要望という形では聞いておるところですけど、要望書というのは、ちょっと済いません、私が忘れているかもしれませんけども、ちょっと記憶にございません。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◎町長(井上幸春君) これね、私もずっと半年ぐらい会には出席はしてませんけども、ちょっと事情があって、私、出てないんですけども、それ以前に1年近く参加させていただいとったんです。その会の会長さんとも顔見知りで、いろいろ障がい者が抱えている課題について、そこでいろいろ話を聞いて、何とか実現してあげたいなというふうに思ってました。音頭をとってるのが社協なんです。社協の方が、そのときにみんなで町長さんに要望を出そうじゃないかという話を聞いてて、もう私は6カ月ぐらい行ってないので、状況はわからないんですけど、最近、さくらんぼの会員から、こういうふうな要望書を一応つくってますということで、これ2月26日付の日付ですけども、みやこ町長殿という形で要望書をつくってるけど、出すとか出さないとかっていう段階でしたので、ひょっとしたら出されたのかなと。出されてないのに、私が先走ってお話しすると悪いから、これは控えますけども、障がい者の方たち、あるいは家族が抱える課題というのはものすごい大きいです。特に、移送支援です。これは大変なんです。そういう移送支援とか、福祉の枠の問題とか要望書にまとめてるみたいですが、後日、そういう機会があれば、要望書を出してないということで、私が先走って話をするわけにはいかないから、置いときますけれども、そういう話の中で、一番気になるのは、情報を障がい者にどういうふうに福祉の施策があるかということを、情報交換をさくらんぼの中でしてるんですけれども、それは皆さん家族ですよね、限られた情報しかないです。だから、そういうきちっとした情報提供してくれるような環境があればいいねというのが、私聞くところなんです。

 それと、それぞれに就労、通所施設とかに通ってます。それが午後3時までらしいんです。帰ってきて、夕食の準備をしたり何たりするので、お世話できない時間帯がやっぱあるらしいんです、家族にとってみればその間のつなぎの時間帯をどうするかというのが、なかなか皆さん四苦八苦しているような状況があって、就労場所から帰ってきた後のつなぎ場所を、そしてそこが健常者と障がい者の交流、情報交換、行政のそういう施策の細かいところについての提示ですね、こういうものをサロン的にやってくれる場所がないだろうかなというのがお母さんたちというか、家族の方たちの願いです。

 私は庁舎の統廃合がありますよね、町長も頭の痛いところでしょうけれども。その場所としてはあるんじゃないかと思うんです。例えば、行橋は、ウィズ行橋の中にボランティア室で社協が中心になってボランティア室というような一室があります。その中にボランティアの、例えば、私はゆうわという福祉教室やってるゆうわに参加してるんです。小学校で年間20校ぐらい回っていって、体験学習ですね、車いすとか盲導犬とか点字とか手引きとか、そういうものの体験学習を小学校でやってるところの会員でですね、私も年に何回かは小学校に行って、そういうお手伝いをしてますけども、そういう集える場所があるんです。それは社協ですけど、社協のウィズ行橋の中の一室です。ボランティア室かな。だから、そういう発想を、きょうは、ああやってくれ、こうやってくれということもでしょうけど、私、問題意識としてはそれも言わんといかんのでしょうけども、皆さんにそういうイメージを持ってもらいたいんです。そういうことをやってますよと。

 それと行橋の場合は、地域の自立支援協議会というのが立ち上がってます、行橋に。みやこ町も、苅田とみやこ町で、この支援協議会は立ち上がっているというふうに聞いたんです。その中に、就労支援部会というのが、行橋の場合はあるんです。みやこ町の場合は苅田との間で協議会はあるけど、そこまで追いついてないという状況があるみたいです。それで、早くそういうところまで追いついていただいて、お手本はあるわけです。今、障がい者の人たちが本当に抱えてる課題、そういうのはやっぱりみんなが集まってくるところで情報を拾って、そしてこの苅田とみやこ町の協議会の中には、障がい者の保護者の人たちは入ってないというふうにも聞いてますが、そういう情報はひょっとしたら薄いんじゃないかなというふうに思うんです。だから、そうすると施策というのは、今一番困ってる人たちのところにどういう手を打っていくかというのが行政に課せられた施策の大きな柱だと思うんです。一つですね。ほかにもあるでしょう。理屈を言えば、いろいろあると思うんですけども、そうしますとこれを早く機能するように、機能すると言うとおかしいですが、本来の保護者たちあるいは障がい者が望んでる声に対応するべく、歩みを進めていただきたいと思います。これ、要望です。住民課長が担当でしょうか。ちょっといいですか。一言御答弁いただければありがたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野議員がおっしゃるとおりです。私も昔、東京で渋谷の区会議員をしている方が「井上君、政治家は福祉のことばっかし言いよるけど、君が1回体験してみろ」と。私はその彼に連れ添って、3年近く一緒に、その障がい者の方のお世話をしました。例えば、耳の聞こえない方が前にいたらどうしようもないんです、合図のしようがない。そういうことって本当に経験をしないとわからないと思います。役場の中でも一生懸命やってると思います。その中で、やはり担当課しかわかりません。私はそういう話を聞きたいと思いますので、ぜひ、我々の部屋に来てください。そして、何をどうしたらいいのか、できることはやって、改善と改良をしながらやっていこうと、私はそのように思っております。

 余談ですけれども、私は県議時代に自分の名刺を全て、苅田の障がい者の方がつくっておりました。だから、自分の名刺はそこの作業所でつくってくださいというようなこともお願いをして、少しでも役に立てばいいなと、今でもその彼とはメールでやりとりをやっておりますし、障がいを持っておっても、そういった字が書けなくっても、パソコンであれば、情報発信ができる。だから、逆に、字が書けないんであれば、そういう今、タブレットとかいろんな情報発信の仕方もあるので、そういうことも考えて、情報発信をするようなことも考えたらいかがかなと思っておりますので、ぜひ、そういう話を保護者の皆さん、あるいは関係者の皆さんから聞いて、そしてやっていけば、1歩でも2歩でも前進するんじゃないかなと、私は思っております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) これまた本当にありがたいです。

 以前、そういうふうに障がい者の親たちの会に参加させていただいとったときに「町長といっぺん話をしたいね。町長といっぺん話をしたいね」と、こういうことでした。しかし行きますと、やっぱり敷居が高いですから、皆様は感じるわけです。だから、どうしたもんかな、私にはこれは出てくるけど、町長のところに出ていってないというのも切実でしょう。持っていっていいもんかなあて、そしてお世話してくれてるのが社協の人でしょう。これ、一つの要求でしょう。そうすると、こっちを飛びぬけて町長のところに行っちゃったら、どうしようかなという思いがあるんです。社協と行政との間には、今、なかなか出向して、前田さんが行ってるという状況もあったりして、緊密にはなりつつあるんでしょうけど、やっぱりそこは縄張りみたいなのがひょっとしたらあるのかなあというのが、ないでしょうけど、それは素人が考えたらそう考えるんです。だから、ぜひ、そう言っておきます、私はね。さくらんぼみやこというところの人たちに「町長がぜひ来てくれと言いよったよ」と、そういうふうに言っときますので、ぜひ、対応をよろしくお願いします。ありがたいです。

 それから、課を設置して、障がい者とか高齢者の支援を一元的に集約して取り組んでいくという課を設置しましたよというふうなようにもとれるんですけども、そういうふうにとらえてよろしいんでしょうか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 高齢者の支援、それと障がい者への支援ということから、今回、今、分離しておりますところを一元化するということを目的に、今度介護福祉課という名称になりますが、そこで一元的に事務をすると、そういう相談業務等も含めて、強化を図るということで、今回、課の設置条例の一部変更を改正をさせていただいております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) ぜひ、町長のところにお話行ったときに、住民課長も一緒にお話を聞いていただいて、障がい者の親たちの人たちがどういうふうな、まとめてしまえばこういうふうなものになっていますけども、聞いていただいて、どんなことを要望しているか、そして住民課、あるいはその担当課として、どういうところに力を入れていくべきかということ感じとっていただいて、すぐにできることとそうでないことは当然ありますが、ぜひ、立ち会っていただいてというか、住民課長のほうから、御案内していただいて、そしてあれしたらいいのかなあというふうに提案させていただきます。家族会の方にもそういうふうにお伝えをしておきますので、ぜひ、御協力をお願いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) 次に、農業問題です。農業の販路の拡大ということで、先ほど、お話しした内容なんですが、卵が先か、鶏が先かというのがあります。

 今、若い農業者が、県の農林のほうのお誘いでフェイスブックを始めたんです、まとまって20人ぐらい。隣保館で県の農林が講習会開いたんです。私もたまたまいいですかって言ったら、いいですよと言うから、行ったら、20人ぐらい若手が来てました。そして、初めての人もいらっしゃいましたけれども、フェイスブック始めたんです。それはなぜかというと、売り先をフェイスブックページで開いて、そこで宣伝をして、売り先、販路を自分なりに持ちたいというのが狙いなんです。

 だから、卵が先か、鶏が先かというふうに何回も言ってますけど、やっぱり売り先ですね。売り先がないと生産も上がらないわけです。若い人たちが何を言っているかと言うと、つくる技術は持っている。だけど、その技術を100%発揮するには売り先がないというのは、今さっき言ったフェイスブックで自分のページをつくって、宣伝をしたいと。そういうことなんです。

 こう見てると、今度も2,000万円、補助金がつきましたよね、高収益の。あれ、トマトですよね。あの売り先は決まってるんです、知ってます。北九州のほうの方といっしょに有限会社か何かつくるんでしょ。そして、それはそこを通じて、販路をするんでしょ、でしょ。いわゆる、私が何と言おうとしているかというと、売り先があれば生産が起きるわけですよ。だから、どっちが先か、こっちが先かという、生産がないから売り先をつくれないというのも1つの理屈としてはあるかもわからんけども、売り先があれば生産も起きるんです。それもあるんですよ。だから、今まで本当に真剣に販路拡大のことについて産業課が、今まで農政課ですかね、取り組んだだろうかなというふうに、その点について疑いを持ちますね。答えができれば、答えてください。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 柿野議員からの御質問にお答えさせていただきます。

 先日、私、北九州の仲買人、市場の仲買人をやられている方とお話をさせていただきました。その際に言われたこととしましては、市場に当日「これだけの野菜ができたんで売ってくれ」ということでぼんと持ってこられても、正直言って高い値はつけられませんという話を言われました。そのときに特に言われたこととしては、やはり消費者の皆様から、みやこ町のもの、みやこ町のこういった野菜が欲しいと言われる状況になれば、やっぱり市場であってもそれなりの値段がつくようになるというようなお話をされました。

 それに、それはそういう話であったんですけども、私としましては、先ほど町長から答弁がございましたとおり、みやこ肉カレーとか柚子こしょう、そういった加工品ですね、そのものにつきまして、北九州フェアとか神楽公演とか、それから東京ビッグサイトでのグルメ&ダイニングスタイルショー春2013などに出店して、販路拡大を行ってきました。そのときに、町長からも答弁ありましたとおり、販路拡大を行うと同時に、みやこ町のPRを行うというような形でやってきました。そのみやこ町のPRを行って、こういうカレーとか柚子こしょうをつくるみやこ町とはどういったところであろうかということを皆様に知っていただいた上で、じゃあ、そういったところでできる野菜はどういったものがあるんだろうというところまで何とか宣伝できないかなというようなことで、PR活動も含めて、やっていこうと考えております。

 なので、イノシシ肉は農産物じゃないかもしれないんですけれども、それも含めて、みやこ町のPRをした上で、さらにその次の生鮮のものですね、そういったものに手を伸ばしていきたいなということを考えております。さはさりながら、生産量の話が市場に持っていくには非常に重要な課題になりますので、そういった部分やほかの地域の同じような作物との競争力ですね、そういった部分についても、どうしていくかというのはこれからの課題と考えております。



○議長(上田重光君) 柿野義直議員。



◆議員(柿野義直君) だから、ちょっと私は農業政策に関する方向性は、町長の思いと生産者の思いがギャップがあるんだなというふうに思うんです。

 以前、勝山の時代で申しわけないですけども、農林と、改良普及所ですね、農協、行政、これ三者会、ずっとあってたというんです。今もあるんでしょうか。もしなければ、それをきちっと立ち上げて、その中に生産者ですよね、生産者が次の情報交換をする場所、これやっぱり敷居がどうしても高いですから、窓口ですね。だから、どっか適当な場所をつくる必要があるかなと思ったりするんです。それと、方向性がちょっと違うと思うんです。若い人たちは、何とか自分の品物を売ろうとしているわけでしょ。その売ろうという思いが皆さんのところに伝わっていれば、それについて何かしようというふうに思うでしょ。若い人と接してるでしょ、若いというか、30代、40代の人と。そしたら、何を悩んでいるかということはわかるでしょ。それに答えないといけないでしょ。町長の思いは町長の思いでいいです。日本一元気なまちづくりですから、それはそういう方向もあるんです。私は否定しません。否定しませんけど、実際に抱えている課題を持っている人たちの願いとそれが全てじゃないと思うんです、町長の思い、全てじゃないと思うんです。だから、そういう人たちが一緒に議論できるような場所をどっかでつくらんといかん。だから、しょっちゅう出向いて行って、飲んだらどうでしょうかという提案もひとつさせていただいておりますが、そういうことなんです。私は、ちょっともう一遍、町長、そういう人たちの声にも耳を傾けられる場所をつくっていただく方向で農業政策も考えていただきたいと思ってます。

 時間がなくなりましたので、町営住宅については、また、後日取り上げるとして、問題指摘されましたので、それについては十分こちらのほうとしても検討して、お話しできたらと思っています。

 どうもありがとうございました。



○議長(上田重光君) 柿野議員の小規模団地の建てかえについて、質問する機会が時間的になくなりましたが、もう今まで長い間協議してきた上で、いろいろなことがわかってますので、今後、機会がございましたら、町長のほうと、その障がいをどうクリアしていくかということを検討してみてください。お願いします。

 以上で、柿野義直議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩といたします。2時25分をもって再開いたします。よろしくお願いします。

午後2時15分休憩

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午後2時25分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位4番、議席番号7番、中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 7番、中尾でございます。通告に従いまして、4点ほどお伺いを申し上げます。また、各議員の重複がありましたこと、よろしくお願いを申し上げます。

 第1問目は、みやこ町庁舎統合について、2番目は災害について、3番目は農産業について、4番は企業誘致についてお伺いいたします。

 まず、1番目からお願いをいたします。みやこ町庁舎の統合についてお伺いをいたします。

 昨年の6月に、みやこ町庁舎統合検討委員会が立ち上がりました。統合庁舎の立地条件、行政サービスの利便性や効率性に関する指標、地理的中心地点からの距離、旧3町の耐久性または駐車場の関係など、さまざまなことが議論されました。その結果、答申では本庁機能を勝山庁舎に統合する。

 そのような答申が出たばかりであります。しかしながら、なぜ、今のままではいけないのか。何か大きな問題でもあったならば別ですが、今だからこそ地域に密着した住民サービスに応えなければならないと思っております。

 御承知のとおりに、犀川地域は特に高齢者が多く、もう車に乗れない、通院、買い物ができないなど、高齢者難民が続出しています。そして、ほとんどの集落が高齢者集落となっており、神社仏閣の行事さえままならない集落も出ているほどであります。

 その上、団塊世代の人たちが次々と待ち受けてるのも、御承知のとおりでございます。町自体が、老人ホーム化になっているような気がいたします。行政の最も大事なものは、まちづくりの原点は、一人一人の町民がそして高齢者が住んでよかったと思うまちづくりであります。

 身近なところに役所があることは、住民にとって心のよりどころであり、安心であり、過疎への歯どめが少しでもなっているところであります。

 今からが、本当の密着型サービスをしなければならない時期になっております。

 確かに、みやこ町においては270カ所の公共施設がある。節約を削減は必要ですが、庁舎撤退することで地域の後退を結果として早め、衰退することは間違いのないところであります。撤退することにより、その地域のデメリット、メリットはいかにお伺いをしたいと思います。

 第2問目に移らさせていただきます。災害についてであります。災害復旧支援を早急にお願い、そして今後の対応はいかに。

 昨年7月、九州の北部を襲った記録的豪雨に我が町も見舞われ、河川の氾濫や山の土砂崩れ、道路遮断、床下浸水など大きな被害に遭いました。特に山間部に集中し、山からの流木が目立ち、被害を大きくしたのも御承知のとおりであります。

 災害から8カ月、河川は復旧工事が現在されていますが、民家の裏山や田んぼ等のところが全く手つかずになっており、二次災害を心配しております。

 皆様も御承知のとおり、急激な雨や風や天候が、一番今、崩れている時期であります。早急な対策をお願いをいたしたいと思います。

 また、犀川地域の大熊喜多良地区など同じ条件の中で、裏山が崩れているのに県のお仕事では「ここはできる」、「ここはできない」などの判断をされています。

 復旧できるところはいいんですが、できないところはそのまま。命にかかわる二次災害を私どもは心配しております。その裏山の崩れた前の一軒家は、年金生活の老夫婦がおります。その中で、「実費では金額が大き過ぎる、しかし、このまま放置するしか手がないのですか」そういうような相談も受けました。

 町長、いつもあなたの言う「この町に住んでよかった」と思えるまちづくりは何でしょう。箱物ばかりがまちづくりではありません。住民の生命と財産を守り、心から思える安心・安全に暮らせることが、本当のまちづくりと思いますが、いかがでしょうか。

 また、この復旧対策会議で現地に再度、町長、視察に出かけたことはあるでしょうか、お伺いをいたします。

 また、今回の災害は、私は天災でもあり人災でもあると思っております。二度あるものは、三度あるといいます。災害に対する今後の対策は、いかにありますか、お願いをいたして、お伺いをいたします。

 第3番目でございます。重複になりましたけれども、農産物販路の拡大をお願いをいたします。

 今現在、みやこ町では、おのおの旧町に1カ所ずつの大きなすばらしい直売所があり、地域の特産を生かしながら活気にあふれ、にぎわっているところは承知しております。特に、豊津の国府の郷など、立地条件もよく多くの人でにぎわっています。

 しかしながら、今回東九州道が開通することにより、近隣の都市から多くの人たちが通ることは間違いないところでございますが、しかしながら、ただで通過させるのではなく、多くの顧客を見逃すことも懸念され、しっかりとした対策をお願いをしたいと思います。

 今現在、みやこ町の農産物は、非常に生産力がよいと聞いています。四季を通じ、多くの特産品があります。しかし、生産が中途半端に終わっているということも聞いております。このみやこ町特産を、私は近隣都市に出張販売を出すことはいかがでしょうか。

 一時は、大山町や馬路村がアンテナショップなどと称し、大都会に出て大成功したのも記憶に新しいことだと思います。今、また、それが見直された。売り上げなどが、需要が伸びていると聞いています。みやこ町の特産物は、どこに出しても恥ずかしくない名品ばかりである。

 特産は、山ほどつくっております。販路を拡大し、福岡市や東京、大阪、大都市に出張所ができないのか、また、先般報道されました中国のある富裕層の人たちは、「今、世界で安心して食べられるのは、飲めるのは日本の野菜や米だ」と言い切っています。国際交流もいいんですが、そのままでなく、その人たちにしっかりと販売拡大ルートを広げていただくことは、実のある交流と思いますがいかがでしょうか。

 陸・海・空が整い、世界に向けての舞台はそろっています。あとは、料理次第であります。政策はいかに、お伺いをいたしたいと思います。

 若者促進の企業誘致を、お願いを申し上げます。

 今現在、どこの市町村も、企業誘致を事欠かないのが現実だろうと思います。我が町もしかり、少子高齢に泣くトップで走っている町と感じています。その対策の一環として、若者促進住宅ができることを承知しております。豊津、犀川にできると言われております。企業がないと、なかなか若者も残るというのも難しいところがあろうかと思います。

 そうかといって、この不況の中、誘致もままならない、しかし努力しないと全く来ないのがこの現実だろうと思っております。

 3町合併当初、ある議員の提案で企業誘致協議会などができたことがあります。

 しかしながら、1回だけの鳴かず飛ばずの終わりました。なぜなのか、いうだけで出て行かない、外に打って出なければ何もとれないわけであります。企業来ていただくには、受け皿がなければなりません。しっかりした嫁取りなら結納金を出し、情報を知り、何度も足を運んでこそ嫁取りができるものであります。企業誘致も同じであり、情報をしっかりつかむことで、それ専門に動く課が必要ではないでしょうか。

 また、あるかもしれませんが、先般新聞にも載っておりました、大任町が民主党時代に、一時途切れていた刑務所誘致に一番先に手を挙げています。

 また、添田町も企業誘致するなどの報道がされました。近隣の市町村は、非常に頑張っています。どうでしょう、第二番手に刑務所誘致もみやこ町が挙げてはどうでしょうか、町長。

 今現在みやこ町は、企業誘致の対策や活動はいかにしているのかお伺いをいたしまして、壇上の質問とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) みやこ町の庁舎統合等についての問題ですが、みやこ町では高齢化や過疎化が進みまして、日常生活支援体制をつくることが大変重要な課題となっております。現在デマンド方式の乗り合いタクシーによる生活交通ネットワーク計画を策定しており、生活の足の確保を行う計画であります。

 また、買い物支援につきましても、県の補助事業を受け、既に本年3月より商工会が取り組んでおります。また、社会福祉協議会におきましては、生活困難の相談に見えた方々につきましては、個別に支援方法を検討し、買い物に連れて行くなどの支援を行っております。

 みやこ町の置かれている現状につきましては、先ほど田中議員の質問のところでも申し上げましたので、ここでは時間の関係で重複は避けたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 いずれにいたしましても、庁舎を統合するに当たり、住民の皆様の来庁の目的である住民票などの受け取りについては、従来どおり窓口業務を残すこととしており、住民サービスの低下にならないように誠心誠意努めてまいりたいというふうに考えております。

 また、支所庁舎につきましては、その活用も含め、地域の特性を生かした拠点施設の整備を計画してまいります。さらに、現在建設に着手しております若者向け住宅や今里団地の建てかえなど犀川駅周辺の開発も進め、将来的には今里団地跡地を住宅用地として販売することも考えており、駅周辺の活性化対策についても積極的に図ってまいりたいというふうに考えております。

 庁舎統合のメリット、デメリットを問うということですが、財政状況の悪化や職員の減員など、今後ますます厳しくなってくる町政運営を効率的に行うために、庁舎を統合することで施設の維持管理はもちろん、行政事務の効率化が図れると思います。統合することにより、維持管理経費、事務経費が下がりますので、この分を最重要課題である福祉の充実、教育費等に充当可能となることが最大のメリットと考えます。

 また、支所がなくなり、住民票などの受け取りで統合庁舎まで行かなければならないようなことを心配されているかもしれませんが、各地区の窓口業務は残し、先ほど申し上げましたように、支障のないように誠心誠意努めてまいりたいというふうに考えております。

 現支所及び出張所等において、住民票や戸籍事務等、従来どおりの窓口業務を行い、さらに現在計画している生活交通ネットワークを初め、交通手段の整備によりまして利便性を高めていくことや、地域計画による各地区の活性化策によりデメリットが生じないようにしてまいりたいと考えております。

 次に、災害についてです。

 昨年7月14日の九州北部豪雨災害により被害を受けました、公共土木施設災害、農林業施設災害につきましては、昨年11月22日に全ての災害査定を終了し、現在、公共土木災害31カ所、農林業用施設災害51カ所について工事発注を行い、早期の復旧に向けて努力をしているところであります。

 条例に係らない災害の支援についてでありますが、昨年の12月議会での飯本秀夫議員の質問にもお答えをしましたように、「私有財産自己責任の原則」の基本的考え方から対応は非常に厳しいと、アンポッシブルであるということを、御協力を願いたいというふうに思っております。

 災害につきまして、二度あることは三度あると、対策はいかにということですが、平成24年九州北部豪雨災害を教訓に、さらなる防災体制の強化、充実を図ることは、行政上最も重要な施策の一つとして取り組みを続けています。

 本町では、住民の生命の安全を最優先に置き、災害時避難警戒体制の構築が第一であると考えます。災害発生初動時における対応を重視した地域防災計画や水防計画の見直しを行うとともに、高齢者や身体の不自由な方への避難支援体制を確立し、全ての住民が災害の危険から身を守れるような体制の再構築を図ってまいります。

 また、住民によります自主的な防災活動が効果的、組織的に行われることを目的に、自主防災組織の設立・育成を引き続き推進をしてまいります。

 さらに、本町におきまして大規模災害が発生したことを想定し、減災や二次災害の防止を図るために、専門的機関からの復旧支援を目的とし、昨年ですが、平成24年10月18日、国土交通省九州地方整備局と大規模な災害時の応援に関する協定を締結したところであります。この協定締結によりまして、国土交通省の緊急災害対策派遣隊のヘリコプターから撮影した被災地状況映像をリアルタイムで受信でき、被害状況の早期把握と二次災害防止対策に役立てることができます。必要に応じて、町職員も搭乗し、被災状況の共同調査もできるようになりました。

 さらに、情報連絡員リエゾンを派遣していただき、専門的立場から応急工事や復旧工事の提案や助言を受けることも可能となりました。

 また、昨年の九州北部豪雨において、多くのボランティアを受け入れた八女市やうきは市の先例に学び、本町におきましてもみやこ町社会福祉協議会との間で、災害時におけるボランティアセンターの設置運営に関する協定を結び、ボランティアを介して被災住民への支援体制の整備に努めております。

 このほかにも、医療機関のドクターヘリコプター航行が可能となっています。現地確認をした結果、町内7カ所の公共施設で離発着ができ、救急車が使用できない場合の患者輸送の移動支援として、活用が可能であるとの報告を受けています。

 今後も、同様な災害が起こることが想定されますことから、災害に対する意識をより高め、毎日の暮らしの中に防災の視点を取り入れていただくため、地域における防災訓練や講習会など啓発活動を行い、町民の皆様を初めとして消防や関係機関と連携し、災害に強い安全・安心なまちづくりに努めてまいります。

 農産物の販路拡大を、世界に向けての販路拡大をということを言っての質問でございます。先ほど東九州自動車道が、これから開通するということでございますので、国府の郷においても、さらなる農産物の販売に力を入れていきたいというふうに思っております。その中で、本年度予算におきまして、国府の郷公園の中に子供さんたちが来ても遊べるようなそういう施設をつくってほしいということでありましたので、そういうものもつくって、築上町にありますメタセの杜のようなところになったらいいなとそういうことも考えております。

 それから、やはり農産物をいろんな地域にと言っておりましたが、四季犀館の店長に聞くと、四季犀館ですらもう農産物が足りないと。それだけ担い手がいないということを言っておられます。これは大きな課題です。次の担い手をどういうふうにつくっていくのか、そういうことが問われております。

 だから、私は森店長に、例えば年間3万円なら3万円、5万円払っていただいて、月に1回、年12回野菜を送るようなそういうシステムで、仮に3万円として1人約100件のあれを持っていたら年間300万円売れるじゃないかと、そういう体制をつくろうじゃないかという話をしましたけど、そういうものを東京に発送するようなあるいは関西に発送するだけの今、出荷量は少ないということを言っておられました。

 だから、今後農業をどういうふうに担い手をつくっていくのか、これは大変大きな課題だというふうに思っております。

 昔、大山町が一村一品運動、大分県がやりました。私はもう一回、そういうことができないのかなと思ってやっておるんですが、なかなか難しいような状況でございます。

 先ほど田中議員、飯本議員のところでもお話をしましたが、そういう中で先日、四季犀館で「猪・鹿ジビエまつり」をやりまして、本当に多くの方がお見えになっておられました。駐車場に車にとめることができないような状況でもありました。そういうところでございます。

 それから、安倍総理がTPPに参加をするというような状況になってまいりました。

 今後、日本の農業がどういうふうになっていくのか、私もまだ先行きが見えませんけども、どういう打撃もあるのかなというふうに思っております。その中で、福岡県から農林水産物の輸出取り組み状況を申し上げますと、福岡県からイチゴ、「あまおう」が香港、台湾に行ってるようです。しかし、残念ながらこれは、全て県南の「あまおう」となっているようです。我々の地域の「あまおう」等は、海外には行ってないと、その戦略も考える必要があるのかなというふうに思っております。

 なお、また中国には米と梨が、福岡県産が行ってたようであります。ただ、これは今、こういう状況ですので、ストップしているようなと聞いております。海外戦略に向けたことも大事ですが、まず、みやこ町の中で後継者をつくっていかないと、海外に打って出るような状況には行ってないという状況であります。

 若者促進の企業誘致ということですが、雇用促進、税収増加等のため、みやこ町としても企業誘致に取り組む重要性は認識しており、積極的に取り組んでおります。御指摘のとおり、東九州自動車道のインターチェンジが町内、または近接する場所に設置されることは誘致活動にとって好条件となります。

 しかしながら、現在の我が国の経済情勢や海外進出が主流になってきている状況の中、企業誘致を取り巻く環境は非常に厳しくなっております。

 これまで、企業誘致を一生懸命やってまいりましたが、昨年、勝山地区に自動車関連企業がようやく1社設立されました。これは福岡県の企業立地課の紹介制度により実現いたしました。

 この制度は、町内の工場誘致を県に登録して県に対して、企業から問い合わせがあった場合に、県から紹介を受けるというものであります。現在2カ所登録しており、町内の工場適地の掘り起しや開発により、引き続きこの制度を活用してまいりたいと考えております。

 また、近年既に立地している企業の関連企業や取引企業からの情報提供による誘致の形態が多くなってきていますので、今年度設立しましたみやこ町企業連絡協議会とより緊密な連携を図りながら、さらなる企業誘致活動を行ってまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 町長、2番の1項、条例に係らない災害の支援の答弁がございましたが、災害現場への町長の再度の視察の有無が返答がありませんでした。



◎町長(井上幸春君) この災害につきましては、要望があったところには出て行きました。例えば上高屋地区の蔵持山等の災害のところを見に行ったり、あるいは帆柱、伊良原地域そういうところは行きました。これは、地元の区長さんたちからの要望で見てほしいということでありましたので、そういうところは見まして、そして、町としてできる部分は町の予算でやろうというようなことでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 確かに今、聞きましたけれども、この災害のほうは協定を結んだと、12月18日に結んでいただいたということで、本当に非常に喜んでおります。この大規模災害応援、この協定を結んでくれ、23年の12月に私、議会で申し上げましたよね。そして、今度隣の町の上毛が災害に遭ったときには、一番先に協定を結んだところから順番に、九州整備局が入ったということで、結んでくれたということで、非常に私もきょうの質問のかいがあったなということを思っております。

 それと町長、これはやはり私が言いたいのは、今、本当に河川は全部していただいております。見事に大きな業者が入って、クレーンやユンボで仕事をしてもらっているんですけれども、山が土砂崩れであった福岡県の指定にかかわったところは、まだできてないんです。

 しかしながら、もういっときすると夏が来ます。7月の14日ぐらいでしたか、その事故が、また二度あるものは三度ある。また来ます。来るうちに早くしないと、土砂崩れが必ず起こって、二次災害が起こります。その心配と私は、それにかかわっていないところが、ここはあなた方は「たったそこ1軒だから」とか「2軒だから」、「3軒あればよかったですね」とかそういうことで、それどっかけじめをつけなければ、県も町も困るんでしょうけれども、やはりそこのところはお互いに税金納めて、お互いにそこで頑張って、地域で何百年も頑張ってきた人ですので、やはり町長、ここは何かの手だて、何かのお見舞い、何かのものがないと、私は、町民は納得いかないのではないだろうか。町長が悪いんではないんですよ。行政が悪いんではないんだけれども、そこの判断というものの、やはり思いやりがあるかないかのところだけなんです、町長。

 それと、町長が一回顔を出していただくと、それだけでも年寄りは安心するんです。

 やはり出していただいて、ここは私がどうしても条例で通らないからということを私、県に2回ぐらい行ってもらってますんでね。何回も行ってもらって、そして建設課長も二、三回行ってもらっています。本当の話ができないとはわかっていても、二、三回いって、「どうしても、何ぼしてもできません」という返答してますんで、向こうも本当は納得半分はしているんです。しかしながら、心の中では納得しているんですけど、半分は納得してないんです。本心は何か。あなたたちみたいな下が来ても、町長一人が来たら話ができるんですということもあろうかと思いますんで、やはりちょいと顔を見せていただきたいとそういうふうに思っております。

 それと、その災害は、後逆になりましたが、町の庁舎を統合について私の言うのは、不便が悪いとかいいとかいうことを言ってるんじゃないです。今、日曜日でも土曜日でも町長、犀川に来てください。あなた犀川に大坂にいますけど、日中に来て見てください。

 誰っこ一人いません。だけど、月曜日から金曜日までは、おかげで役場の職員が来てにぎわうんです。そして、あっこの川上食堂にしろ、うどん屋さんにしろ、そして富久屋にしろ、こっちの駅の前の食堂にしろ、やはり役所に用事があってきた人がうどん1杯食べて、その1杯でみんながどうかこうか生活がなってるんです。本当に閑古鳥が鳴いています。そして、あることによってにぎわうんです。

 私は今、270の公共施設があって、これは必ずや建物はもうだめだと思います。もう、今後削減いかに削減するか、そしてしっかりと身を固めながら行かなければならないと思ってます。

 しかしながら、どっちがメリット、デメリット、住民のためにできるのか。これは、やっぱり密着型サービスとなると、やはりここは経費が少しかかっても豊津と犀川に置いてそこの地域地域のこれからなおさらに、今さっきいうように高齢者が続出しています。

 もう、どんどんできてきます。

 そして、ある議員が言うように農林業も、もう私は崩れてきます。70%のこの、みやこ町が農林業と河川がなくなったときは終わりと私は見ております。それこそ今の災害でも同じです。話は飛びますけれども、災害も天災であり私は人災、私はここに明治の初めから江戸末期に事故が起こりました、町長言いましたね。そして、町長みたいなトミムラ村長さんというのがいまして、そこで私財をなげうってつくってクズレというところの地名もあります。必ずそこから上のところから崩れてきたんですから、岩肌というところに必ず事故がありますよ。その上に親睦会などが、今まで切ってくれたところが全く切らないので、土手と川の面が1メーターしかないんです。

 そして今度は、その岩角からしっかりずうっと県がとってくれてます。これはありがたいことで、下のほうはいいんでしょうけれども、四宮のお宮から峠に向かってるところは、全く手つかずです。あのままいくと思うんですが、あれを早くやはりとっていただきたい。そして、必ずや歴史は振り返ってみると、必ずそのものができてます。

 今、また今度私、23年にもこれ言ってますよね。九州地整の話と同時にこういう話もありますから気をつけてください。なら、案の定起こりました。だから、今度も案の定私は起こるだろうと、あれから上をとらないと絶対起こります。あれだけちょっとどうかして町長、とっていただきたいと思っております。

 また話を戻します。旧犀川町は、あれがないともう終わりですよ、町長。だから私はデメリット、メリットと言いますけど、町のそれに活性化策を講じる何て言いましが、活性化講じるんなら早く講じてください。あれがあってもないでも活性化策を講じればどうかなるんですけど、そういう策がありますか。ありませんよ。役所に、毎日毎日、犀川町に四、五十人が押し寄せてくるみたいな活性化策は、どこにありますか。そんな策は絶対ありません。

 それにもってきて、あと5年でダムができます。ダムができ、そして建物ができ、今建物をしっかり水没者が建てて、そして1軒空いてるそうじゃないですか。どっか買いませんかという話を私聞きました。もう水没した人が、新しく建てて立派な家がもう空いてきているんですね。

 これは、やっぱりよっぽど策を考えないと大変なことになるんです。だから、そういうことも踏まえた上で、河川も森林も庁舎もやはりそこが一つ、私はメリットだと思うんです。

 そして、会合が集まるのに不便が悪い、あなたたちが犀川からこう来るのが不便が悪いとか言うんですけど、それはあなたたちの目線でしょ。住民の目線ではないんです。住民は、皆さんを一生懸命頼っているんです。そしてこれから先、なおさら旧社協の課長さんも来てますけど、社協や行政に今、頼らな頼るところがないぐらい、みんなもう年も高齢化している。

 それをしっかり守るのが、私は行政と思いますし、そして町長がやはり顔を出していただく、そして支所に副町長、豊津支所や犀川支所に3年間に1回ぐらいは行きましたかね。

 1回ぐらい行って、一日おることですよ。それで、私と一緒腹が出てもいいからあっこに座ることで、職員がしっかりするんですよ。私たちもよく、郵便局に出てましたけど、町長がおらないときは遊んでいました。来たときはぴしゃと私が一番仕事をするぞというふうなのでしてましたけどね。やはり、おるとおらないとでは違うんですよ。

 前の町長にも言ってました。回ってください。町長、1カ月に1回でも行って座って余談でもいいんです。すると、そこは盛り上がり、きょうは町長が来てるぞ、そんならちょっと遊びに行こうやないかということもあるかもしれません。ありますよ。全くここだけでじいっとしてるより、副町長、わかりましたか。今度から、ちっとでも豊津かどっか暇のときには行ってください。

 長が2人いるんですから、お願いします。

 それと、仮にもこの庁舎を私は残してほしい。そして、いろいろな削減はありましょうけれども、やはり庁舎は町長、小さくなってもいい、残していただくなら、そして小さくなってもいいというか、今のまま残してもらって、大事な建設、産業は表に帰らしたらどうですか。

 福祉を、お年寄りの多いところ持ってきたり、そこは適材適所ですよ。そういうものをしっかりすることによって、私は各地域で物語が起こったり、高齢者が事故や災害やら何事があったときには、そっからでも行けましょう。そっからでも、この前、産業課は知りませんが、建設課はあっこで町長も知ってるように、その晩や明くる日には全部詰めましたね、職員が。旅行行った職員が自分だけ帰ってきて、「私は、あした危ないからちょっと旅行には行きません」何て、あんなすばらしい職員がおったんですよね。だからすばらしい職員がおるんです。そういうところは、やはり自分たちのその地域がかわいいからするんでしょう。そういうところを、やっぱりしっかり買ってやって、私は今後の政策の、町がどういう改革していくのか、その中の一環としてメリット、デメリットどっちがあるのかを考えて、この庁舎のほうはやってもらいたいと思っております。

 それで、副町長、たまには支所に顔を出していただきたい。それを待っている人がいるかもしれませんので、よろしくお願い申し上げます。

 それと、条例の名のもとに裏山が崩れてる。だから町長、ここも大変でしょうけど、ちょいとお顔を見せていただいて、そして検討をしていただきたい。何かの対策はあるはずです。何かの対策を、お願いをしたいと思っております。

 それと、策を大規模災害の入ったということでしていただいておるんですが、昨年は、災害が遭ってから、みんな風呂に──山崩れがしてだあっと崩れたということがあります──公共施設を開設するようにお願いをしっかりしていただきたい。そして、即誰でもいいから被害に災害に遭った人は、お風呂は全部ただですよ。こっから上がってください。どうぞお入りください。そして、高見にある犀川ならコミュニティーセンター、そして豊津ならばそういう運動場とか、すどりの里などいつでも入れるような準備を、サービスをしていただきたい。これだけは、お願いをいたしたいと思います。

 それと第3番目です。農産物直売所、これは今大変なぐらいお話が重なりまして困っているだろうと思うんですが、これは町長、隣の赤村この前、先般行ったんですよ。魚町出してますよね。なかなか繁盛してます。近ごろ、ちょっと前は売れなかったけど、だんだんアベノミクスか何かようわかりませんけど、その影響で右肩上がりでどんどんとうまくいっているというふうなことがありました。

 そして、町長、TPPで今度交渉参加に入るということは、今さっき申しておりましたが、それとこの前国会で、平沼代議士の話をしてました、話題を。これ専門ですわ、おかしいですね。私は持ちませんけど、ちょいと小耳に挟んだんですが、国会で平沼代議士がこういう文句を言っています。

 「私の国には備中の松山藩の山田方谷という人がおった。破綻寸前の備中松山藩の改革に乗り出した。そして、その一つである農機具の商品開発をした」備中ぐわですね。これは誰でも知ってるんでしょうけど。

 その2つ目として、農産物の特産つくり、たばこ、そうめん、菓子やら高級の和紙を特産にして、備中のネーミングで売りに出したそうです。

 これが、ブランド品の誕生でありましょうけれども、その山間の小さな五万石ですか、藩がイギリスの外国船を購入して、直接に江戸に物資を運び、江戸での直接販売に目をつけて、今のアンテナショップの開設や、そして五万石であったけれども、本当は一万五千ぐらいな需要しかなかった藩が、最終的には20万の財政を抱えるぐらいの藩になったという有名な話があるそうで、アベノミクスと交えて、この前代議士が言ってました。私はこのとおりだと思うんですね。

 そして、ある町はローマ法王に──これも知ってると思うけど、ローマ法王に出したところ、米を頂戴ということで、そこもあったということ。

 それと、自分とこの生産が間に合わないとき、こう言いますね。そして、町長、今ちょっと話を小耳に挟みましたが、店長に、四季犀館に相談して言われて、話が小さいんです。町長です。天下国家を論じる町長が、四季犀館で話をしてもらっちゃ困るんですが、地元にないときは、よそから持ってくるんです、町長。

 こういうのも昔ありました、これの方谷と一緒なんです。方谷はいわゆる、江戸に物資を運ぶときに、結局は自分とこで急遽ないんです。でも、向こうにはもう販売ができるんです、販売各路の道はつくってるんです。だけど、自分とこは、はあちゅうてもないからどうしよう。各藩にお願いして全部集めて持って行く。その間に、備中はお茶やいろいろなさまざまな物を、言いつけで守りながらつくっていく。そうすることによって、みやこ町だけではありません、築上郡であり、豊前でありが助かるんです。そして、イノシシ販売とか、今販売しておりますとか言うけれども、あれは、福岡県主導のアメニティ推進会議でしょう。町独自の主導でやはまちづくりを、しっかりとした、世界に向けて私は行くことだと思うんですよ。

 今、国際交流もいいんですけど、お互いが交流しどころか、もう、今別府の湯布院に行けば中国と韓国が毎日来てます。そういう人たちに、ほんとは販路するなら拡大して、帰るときただ帰りません。みやこ町の米を売ればいいんです。

 この前も、御承知のとおりテレビでは言ってました。「中国は、日本に水を買うということで、水を一番先に欲しがってわあわあ言ってるんです。それと、今度は逆に米、野菜、全ての物は日本しか買わない。」と言い切ってます。どういうことかしら、そして中国は、自分たちは日本からすばらしい農産物を買って、そのかわりに、PM2.5それをやると。ありがたいことです。

 そういうようなこともありますんで、やはり私は、努力をしない限りはできない、絶対そう思いますよ。努力をしないで、町長、できるもんですか。何か拡充、拡大をしても何にもならない、一過性なんです。職員をばたばた動かして、もうまちづくりは──それは、私はいつも思うんですが、まちおこしです。まちおこしは住民に任せればいいんです。まちづくりは町長です。10年先をしっかり見ることです。

 そのためにも、やはり私は、ブランド物がたくさんありますんでね。中国に行ったり、今新北九州のしっかりとあります。今度は東九州道がつきます。陸・海・空がそろっております。これは、料理をなさりきらないのは、責任があるんじゃないでしょうか。それと、(「ちょっといいですか」と呼ぶ者あり)ん。(「ちょっとだけいいですか」と呼ぶ者あり)そういうことなりますね。

 それと、町長、赤村や近くのところはそうやって成功しかかってますんで、一番いいのは物まねです。私は二番手で物まねしたら成功する、三番手はもう遅いんです。何でも、一番先に物まねした者が成功するんです。みやこ町は何でも打って出ることだと私は思ってます。職員をすもつまらないことに労力を使わない。そして、そのために要らん不服、不便さを言われるようでは何にもならんでしょ。私は、今後町長が、2期も3期も4期も頑張っていただくなら、そういう、こまいことは町民に任せる。自分は、10年、20年先を見ることですよ。そのうちには、まあ、それを言うたら終わりですけど。

 それと第4番目です。企業誘致も私は、町長、同じです。やはりもう、このみやこ町でばたばたしない。打って出ることを考えてください。県は、東京、大阪、名古屋に、主要都市に事務所を置き、企業誘致活動を行ってます、知ってますか。そういうところに、みやこ町が1回ぐらい出て行ったでしょうか。事務所に、企業誘致をしてください、どっかルートがありませんか。そういう、みやこ町にはこういう資料があります。勝山にはこういう土地があります、自然がいっぱいです。そして、下水道もついてます。だから、ここに誘致しますから来てください。

 私は、郵便局で保険を長くやりました。口先一本で、1,000万の話を持って帰らなければなりません。しかし、うそはだめです。国家公務員というやつが背中についてます。うそはできませんが、それを言うには、その家に入るために、保険をとるために、私はどのくらい、入るか、入らないか迷って10周ぐらいするんです。そして、ようし入ろうと思ったときは、よその銀行やらが入ってました。ああ、あと1分遅かったねという話がたくさんあるんです、町長。

 これは物取りです。物をお願いして取るためには、その人の信用を得なければなりません。そのためには、中小企業から信頼される町ではなくてはなりません。あすこの町見てください、土地がいっぱい紹介してくれる。そうすれば、この企業も入れるやないか、あの企業も入れるやないかというものができるんです、町長。えらいお話はいいような話をするんですけど、これは、町長、本当の話なんですよ。打って出らないでほんとのまちづくりは、町長、できません。

 ただ、ここだけで、この町だけでここの祭り、あそこの何々とかいうのは、もう住民に任せる、あなたはしない、顔を出さない。要らん問題が起こります。

 だから、こういうことに、ほんとに課長級もあんまりかえない。立派な課長です。いつもかえるから、何かどっか、また課長がかわって仕事ができないということになります。ここ見たら立派にもうできて、もうすぐ退職です。こういう、しっかりした課長をかえないで現地に赴くことが、私は得策であり、企業の人も、ああ、またこの人が来たのか、ということになるそうです。それには、やはり企業誘致の課を、私は今後つくってお願いをしたい。

 そして、今行政が云々というよりも、もう2万1,300人か、400人になりました。合併したときには、2万4,000でした。もう、2万人に近づいています。きのうもお亡くなりになりました、おととしもお亡くなりになりました。どんどんと、ほんとに亡くなっているこの寂しいみやこ町です。そのためにも、元気なまちづくりをするためにも、町長、今言うように、他町と海外に打って出ることを、お約束を、お願いをいたしまして、一言お願いを申し上げます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 質問が多岐にわたり、どこから整理して答弁したらいいかちょっとわからなくなりました。

 最初に、役場に行ってるかということですが、町長になったときに犀川町役場、犀川支所、豊津支所に行って仕事をしておりましたけども、逆に、何もしないでじっとしてるっていうのも、ほんとに私はいかがなものかと思いました。そういう中でだんだん、用事があるとき以外は行かなくなりました。その中で、やっぱりどういうふうに仕事をしたらいいのかと。

 先ほど、企業誘致の問題もそうですが、どの市町村もやってるんですね。私も、東京に行ったら、東京福岡県東京事務所がありますし、国会議員も知った方がおりますし、あるいは、日産、トヨタの中に勤務してる私の昔の仲間もいますし、そういう人には声をかけてやっておりますけども、ほんとに厳しい経済状況の中で、私は、3年間の間に1社来たということはほんとによかったなと。これは、県との交流があったからこそ、みやこ町に1社、私は受け入れてくれたんではないかと、そう思っております。いろんな形で、これまで私が県会議時代もやっていましたけども、そのときも1社しか来ていません。本当に、苅田町を見ても、行橋市を見ても、みんなそれぞれの地域が、なかなか企業誘致ができないというのが現状であります。

 それから、どうして、犀川町のことですが、私はやっぱり早く住宅地をつくっておれば、犀川地域の過疎にはならなかったんではないかと。私は、今里団地をつくったときに、あの当時の町長さんの悪口を言う方もおられましたけども、今里団地をつくったおかげで、今里の住宅に人が新しく入ってきたと。しかし、その後、残念ながら古川の団地もだめになったと。私はあそこにもししてたら、少しは住宅も可能ではあったんではないかと。今、住宅をやっぱりつくることが優先ではないかなと。そして、町有地のところも何とか1カ所売買ができましたので、またあそこにも人が住んでくれるのかなと。少しでも、苅田町、行橋市と比べると、みやこ町のほうが住宅地は安いということでございます。そして、いわゆる結婚祝い金だとか、出産祝い金だとかそういうことをして、今まさに、田んぼを耕して種を植えてるような私は状況だと思っております。

 その中で、これからみやこ町に住みたいというようなことで、若者向け住宅も何件かですが、問い合わせがあっております。また、豊津の国作のほうに、今分譲住宅を用意しておりますけども、これも問い合わせがあります。いろんな形でPRをしますけども、私は営業部長として、大手の企業にこういう用地がありますと、ぜひ従業員の方に住むようにしていただけませんかと、そういうお願いも、議会が終わったら行こうというふうに思っております。いずれにいたしましても、私はみやこ町の営業部長と、そういう気持ちで頑張っていきたいと。

 それから、もう一点、これはちょっと意見の相違があるかもしれませんが、四季犀館の森店長が言ってたことは、「みやこ町の売りは、地産地消でしょう。それは、私はよその物を持ってきて売ることもできますよ。しかし、羊頭狗肉ではありませんけど、そういう状況になったら、もう、みやこ町の物を買いに来なくなりますよ。そこが悩みの種です」と森店長が言ってました。「だから、後継者をつくって、少しでもみやこ町の農業の生産力を高めていきたい」と彼が言っておりました。

 先日も、4Hクラブという人たちが、農業若手の経営者がおられるんです。豊津合鴨農業をやって、聞くと、米も大変高いんですね。「こんな値段で売れるのか」と言ったら「売れます」と言うような方もおられまして、そういう人たちがほんとに農業もやっております。だから、先ほども柿野議員の質問だったでしょうか、若手農業者が多いということでございますので、そういうところも、ぜひ、やはり我々も応援をしながら、みやこ町の物を売るようにしないと、よその農産物を売ってると──だからそういうことで、もう、にせものじゃないかと言われたときには、いかがなものかというのが、森店長の意見でありました。あそこは森店長に任せておりますので、そういうことかなというふうに思っております。

 いずれにいたしても、それからもう一点、この私有地です。実は先日も、勝山のある地域の方が、墓のところが崩れてるんですね。それで、これ、私もほんとに忍びがたく、何とかできないかと思って、担当課長を呼んで「おい、これ何かならないのか」と。「これできません」と。ほんとに私も心苦しかったです。

 ですから、中尾議員と私も同じです、政治家ですから。やっぱりパフォーマンスがしたいです、選挙の票が欲しいです。だから、そういうことを言うかもしれません。しかし、現実にはそれができないということで、私が出ていくと、そういうふうなことも言わなきゃいけないと言うこともいわれておりますので、その点は、御理解をいただきたいなと。

 ほんとに墓の墓所が崩れてきて、今後それがどうなるか私も心配をしておりますけども、私有財産というのはそういうことだということを、御理解をいただきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 中尾昌廣議員。



◆議員(中尾昌廣君) 私、ちょっと、町長の考え方がほんと理解できないんです。最後、何となく違和感を持ってたんですが、もう時間がありませんね。よその物を買うなんて、それは仮定の話ですよ。ほんとに買って売る、そういうものじゃない、それはもう、見れば誰でも道徳としてわかるじゃないですか。

 それと、私はこうしました、ああしました、あなたが町のあれに書いたように長々と言わんでも、みんな見ればわかるんです。事務が多過ぎます。

 そして、合鴨云々そういうのはもう、今から10年先。誰でもがみんな知ってました。

 これは、私はあまりにも考え方が小さいんですよ。もっと大きく出たらどうですか。そうしないと、みやこ町は大きなしっかりした町です。これを大きく利用していただくには、ほんとに住んでいただける町をつくるには、あなたの腕にかかってるんです。私たちの腕じゃないんですということを提案いたしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、中尾昌廣議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。再開は15時35分でお願いします。

午後3時27分休憩

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午後3時35分再開



○議長(上田重光君) これより休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 なお、通告ございました浦山議員におかれましては、急遽、一般質問の取り下げがございまして、これより通告順位6番、議席番号3番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 議席番号3番の中山茂樹でございます。雄弁な先輩議員の後でちょっとやりにくいんですけど、あとしばらくお聞きください。

 私は、今回は3つの点で一般質問を出しております。1つが観光行政、2つ目として教育行政、3つ目が生活環境、この3点でございます。

 1つ目の観光行政から行きます。

 平成26年に東九州自動車道が完成すれば、人や物の流れが変わり、宣伝の仕方によりみやこ町を多くの人が訪れるようになると思います。みやこ町には、都会では失われた日本の原風景があります。それを売りに、観光に力を入れませんか。

 みやこまちづくり勉強会というのがありまして、過去5回ほど、観光のことで話し合い等が行われておりまして、その中では、いろいろなよいアイデアを出していますので、観光行政に採用してはどうでしょうか。この勉強会は、検討委員会と異なりまして、無報酬で参加し、町の観光について真剣に勉強会を行ってきております。

 みやこ町には観光スポットといたしまして、勝山には、胸の観音、古墳群、桜の名所など。豊津では、国分寺の三重塔、菖蒲園、八景山の桜など。犀川地区では、生立神社の神幸祭、修験の蔵持山、今川沿いの桜や菜の花──この菜の花は3月5日、テレビで紹介されておりました。町内唯一のキャンプ場、ほたるの里等々、数え切れないほどの観光スポットが点在しております。

 また、伊良原地区においては、安藤忠雄氏設計の新しい学校ができるようでございます。これは教育施設ではありますが、観光の目玉にはなりそうだと、私は考えております。瀬戸内海の島々では、瀬戸大橋の完成により、多くの観光客が島を訪れております。それにはなぜかといいますと、瀬戸内国際芸術祭が開催され、建築家、安藤忠雄氏や多くの芸術家の作品を見るために、島を訪れる人がふえておるのが現状でございます。

 続きまして、町長の施政方針の5本目の柱で、新たな観光協会事務所の建設を検討しているようですが、これはよいことなので、商工会とも協議し、早急に実現してください。

 建設を検討する際に、その建物内あるいは敷地内に、飲食の場を検討してはどうでしょうか。本年度の予算編成に当たり、新規事業は余り考えていないようですが、前回の衆議院選挙により安倍総理大臣にかわり、株価も上がり、景気はよくなりつつあるようです。改選前は、日経平均が8,000円前後でございましたが、その後1万2,000円前後とかなり上がってきております。そういう経済状況を考えて、みやこ町としてもその流れに乗るべきではないかと考えております。

 東九州の自動車道の完成により、行橋には吉国インター、今川のスマートインター、豊津インターができ、みやこ町としては明るい材料でございます。これを機に、みやこ町としても、景気のいいことを考えて町を元気づけましょうと、私はお願いいたしたいと思っております。

 2番目の教育行政でございます。

 農業体験学習ということで、みやこ町の基幹産業は何かといいますと、皆さん、大概は農業と答えますが、後継者がいないという現実である。後継者を育てる意味で、農業体験学習を小中学校のカリキュラムに取り入れる予定はありませんか。農業体験によるプラス面は多くあります。作業することにより協働作業、自然環境の保護──水田は、主に貯水能力があります──日本食のよさなど。今の子供たちは、ゲームやパソコンに四六時中向かうよりは、自然を相手にする農業体験を子供にさせたほうがよいと思いませんか。

 続きまして、学校在り方検討委員会の答申にありましたが、少子化が進み、学校の統廃合をした後の校舎の再利用ですが、今若い女性に人気のあるスイーツ、甘いお菓子、ケーキとかそういうものです。そういうのをつくる工場として活用し、そこでお茶ができ、観光客や地元住民が憩える場として活用してはどうでしょうかと考えております。町内には、若い方でそういう料理を、スイーツというか、そういうのをつくる人がおりますので、そういう人たちを雇用するとか、働く場を提供する意味で、そういうのをつくったらどうでしょうかと思っております。

 3つ目の飛行機の騒音でございます。

 平成4年10月以降新築の家は、防音工事の対象外ということを聞いておりますが、これらの家も対象にするよう、また、犀川で考え、今川を境として防音工事区域を区切っているようですが、防音工事区域の拡大を今こそ、新政権にかわったことだし、景気対策の一つとして要望する考えはありませんでしょうか。防音工事を行うことにより、皆様も御存じと思いますが、地元の大工さん等に仕事ができ、地元経済は潤ってくると私は思っております。景気の回復の実感ができるようにするためにも、そういう工事は必要でないかと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 この場での質問は、以上でございます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の質問にお答えをいたします。

 現在、観光客が、単に従来の名所旧跡をめぐるだけではなく、農山村を回遊し、地域の自然や文化に触れ合うことが求められる傾向にあります。町内外からの観光客の来訪を促進し、地域活性化を図るためには、関係者が連携し、地域に息づく暮らし、自然、歴史、文化など、地域の幅広い資源を最大限に活用した、観光まちづくりを推進していくことが重要だと考えております。

 みやこ町には、観光に適した地域資源がたくさんあるものと思われます。しかし、その持続可能な受け入れ、さらには迅速かつ柔軟な情報発信に向けて、新たな体制の整備が必要と考えられます。

 施政方針でも述べましたとおり、現在、観光協会の設立へ向けた準備を進めているところです。観光協会の設立は、あくまでも観光まちづくりへの第一歩であり、人と人、地域と地域を結び、活力を生み出す組織へと育てていくことが必要不可欠です。

 今後、観光に関するさまざまな議論や意見を参考にしながら、住民の皆様が誇りと愛着を持つことのできる、活力に満ちた地域社会の実現を促進するとともに、みやこ町固有の自然、歴史、文化等に関する理解を深めるものとしての観光の意義を一層高めてまいりたいと考えております。

 施設等につきましては、これから観光協会の準備委員会を立ち上げますので、その中で、いろいろと議論をしていきながら、話を進めていきたいというふうに考えております。

 次に、飛行機の騒音でございます。

 平成4年10月以降新築の家は、防音工事の対象外であるようだが、これらの家も対象となるよう、また区域の拡大を、今こそ新政権の景気対策の一つとして、要望する考えはないかという質問だったと思います。

 住宅防音工事につきましては、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の規定に基づき、指定された地域に対して助成されるものです。

 現在、防音工事の対象区域でありながら、その住宅の建築が平成4年の告示以後のために、防音工事の対象にならないという事案が生じていることから、告示後の住宅についても対象とするよう、これまで機会あるごとに申し入れを行っております。また、防音工事の対象区域の拡大につきましても、その都度、国に対し強く要望を行ってきております。

 確かに、区域の拡大に伴い防音工事が行われることは、景気対策の一環として捉えることができますが、防音工事の範囲を変更するためには、騒音測定を再度行う必要があります。九州防衛局からの情報によりますと、平成25年度から、評価指標がW値からエルデンに変更になるのに合わせ、騒音測定を実施する計画があると伺っております。

 いずれにいたしましても、航空機騒音による長年の身体的、精神的苦痛ははかり知れないものがあります。今後もみやこ町といたしましては、国及び関係機関に対しまして、強く要望活動を続けてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 農業体験学習についての御質問でございます。

 学校では、生活科や理科において、野菜などを育て、植物の育ち方について学んだり、社会科で、食料生産に従事している人々の工夫や努力を学習したりすることとしております。また、ものづくりや生産活動などの体験活動を積極的に取り組むことも求められております。

 そこで、総合的な学習の時間と社会科などの教科の時間を関連づけ、田植えや稲刈りといった体験活動を位置づけたり、総合的な学習の時間と国語などの時間を関連づけて、大豆の種まきや除草作業、収穫という、体験活動を位置づけたりした学習を、全ての学校ではありませんが、多くの学校で行っております。

 さらに、収穫した米や野菜などを子供たちみずから調理をしたり、豆腐やきな粉に加工したり、直売所で販売したりする工夫も行い、生産活動の喜びを味わうことができるような体験活動も行われております。今後も、勤労の尊さや生産の喜びなどが体得できる、充実した体験活動が実施できるよう、学校を支援し取り組んでまいります。

 次に、学校在り方検討委員会の答申後の内容でございます。再編整備、整備につきましては、これから検討をしてまいりますが、校舎、校地の跡地等の利用につきましては、答申の中で再編整備が進めば、校地の跡地利用が課題となる。学校は地域の財産です。町の大きな財源ともなる跡地利用については、十分に検討し、有効利用されることを期待しますという答申がなされております。整備がもし進めば、議員の提案も含めまして、今後の有効な活用について、検討することが必要になってくるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 防音工事の関係で、一つお尋ねしますけど、新政権に、安倍政権にかわりまして、自民党ですね。それ以降に要請したことがありますか。そういう、尋ねるのが一つと、もう一つ、騒音を再度25年度にしますと。それは、基準値が下がるんでしょうか。騒音の音量がです。そういうことを尋ねたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 安倍政権が誕生してから、申しわけありませんけど、まだ防衛省あるいは局のほうには、要望活動には行っておりませんけども、この議会が終わった後に、私は要望活動を行いたいというふうに思っております。

 足りない点は、担当課長から説明させます。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 御質問の騒音区域の問題ですが、過去に、ほかの基地におきまして再測定した事案でいきますと、エリアがどこの基地も狭まっているような状況のところが多いようでございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 今の、ちょっとエリアが狭まっているということが、よくはわからないけど、今、町長答弁したときに、25年に測定を、今年測定するということでしょう。その音量が、私も基準はわかりませんが、前、例えば100がやかましいといった場合、今度は90ぐらいで音の音量を緩和して、区域を広げますかということを尋ねたんですが。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) W値とエルデンの違いを申しますと、要するに、瞬間的な音じゃなくて、1日に平均して回数とか時間帯とかいうのを加味して計算する数値でありまして、エルデンに変わったほうが、夜とか夜間とか夕のほうを加味するので、数値的には有利になるかなと思いますが、実際、測定してみると、今の航空機の騒音の音が以前に比べて静かだとか、いろいろなことがあると思いますので、一概にちょっとお答えするのは難しいかと思います。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 教育問題のことでございますが、農業の体験学習は、社会科とか生活科ということで、併合して教えておるという話でしたが、私が尋ねたいのは、1週間のうちに、例えばの話ですが、月曜日の1時間なら1時間、週1回、1時間だけとって、そういうことをしておるのでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 一般的には、総合的な学習の時間というのが、うちの町内でいいますと、5年生ぐらい、約30時間を大体1つの「単元」という言い方をしますけれども、一つのくくりの時間と、学習時間を組んでいます。その中で、実際に体験する、例えば、種をまくとか──大豆でいうと種まき、防鳥網の、鳥を寄せつけないような網を張るとか、除草作業、草取り、それから収穫、選別、それから豆腐づくり、きな粉づくり。こういうのを時間を合わせると、その30時間のうちの約半数、15時間程度を普通やっているというふうに考えております。これは、米づくりにしても大体同じで、田植えと稲刈り、途中で草取りに行ったり、観察に行ったりというのと、それから、もち米の場合だったらそれを使って餅をつくと。大体、一般的な学習過程がありますが、それも実際の体験としては15時間とか、行って帰る時間も含めてというようなことになろうかと思いますけども、そういうふうに考えております。

 ただ、週1回というのはなかなか、時間割り上厳しいかなと。ある程度まとめて、4時間なりまとめてとって、次のときにまた1カ月後、2カ月後にまた4時間というような、あわせて15時間程度というような取り方になっております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 最後に、一つお尋ねしますが、観光協会を、今年の予算の中にもありましたが、もう今年度中につくるということで理解しておっていいんでしょうか、どうですか。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 答弁の前に、議場に入ることがおくれまして、大変申しわけございませんでした。二度とないように気をつけます。

 中山議員からの質問に対して、回答させていただきます。

 観光協会につきましては、予算上、たしか計8回の委員会を組むというような形を予定しております。できれば、今月か来月ぐらいから第1回を開始して、月1回程度というような形でやっていきたいと考えております。最終的に、8回のものが月1回でできればいいんですけども、ちょっと延びる可能性はございますが、その中で何とか、観光協会設立までこぎつけることができればと考えております。

 施設につきましては、ちょっと、その検討の状況によって幾らかまた前後してくるかと思われます。

 以上で回答を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) これは要望になりますけど、できることなら、その観光協会の事務所だけでなく、何といいますか、みやこ町の観光で考えた場合に、飲食の場がありませんちゃ悪いけど、少ないので、手ごろな飲食の場としても使えるような、どうせ建物を建てるなら、そういうことも考えてもらいたいということを要望しまして、一般質問を終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

 本日は、これにて散会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後4時00分散会

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