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福岡県 みやこ町

平成 25年第1回定例会( 3月) 03月05日−01号




平成 25年第1回定例会( 3月) − 03月05日−01号









平成 25年第1回定例会( 3月)


みやこ町告示第6号
 平成25年第1回みやこ町議会定例会を次のとおり招集する
    平成25年2月27日
                               みやこ町長 井上 幸春
1 期 日  平成25年3月5日(火曜日)午前10時
2 場 所  みやこ町庁舎3階議事堂
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開会日に応招した議員
橋本 真助君          柿野 正喜君
中山 茂樹君          小田 勝彦君
田中 勝馬君          飯本 秀夫君
中尾 昌廣君          金房 眞悟君
大束 英壽君          柿野 義直君
熊谷みえ子君          原田 和美君
中尾 文俊君          肥喜里和隆君
浦山 公明君          上田 重光君
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応招しなかった議員
                
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平成25年 第1回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第1日)
                             平成25年3月5日(火曜日)
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議事日程(第1号)
                         平成25年3月5日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期及び日程について
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 施政方針説明
 日程第5 議案の上程、提案理由の説明
      議案第1号 みやこ町道路標識の寸法に関する条例の制定について
      議案第2号 みやこ町道路の附属物である自動車駐車場又は自転車駐車場に設ける標識に関する条例の制定について
      議案第3号 みやこ町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例の制定について
      議案第4号 みやこ町道路構造の基準に関する条例の制定について
      議案第5号 みやこ町伊良原定住促進住宅条例の制定について
      議案第6号 みやこ町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
      議案第7号 みやこ町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
      議案第8号 みやこ町水道技術管理者等の資格基準に関する条例の制定について
      議案第9号 みやこ町学校教育振興基金条例の制定について
      議案第10号 みやこ町課設置条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第11号 みやこ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第12号 みやこ町防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第13号 みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第14号 みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第15号 みやこ町障害程度区分等認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第16号 みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第17号 みやこ町公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第18号 みやこ町総合観光案内所の指定管理者の指定について
      議案第19号 町道路線の変更について
      議案第20号 町道路線の廃止について
      議案第21号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について
      議案第22号 行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約の変更について
      議案第23号 平成24年度みやこ町一般会計補正予算(第5号)
      議案第24号 平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
      議案第25号 平成24年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第26号 平成25年度みやこ町一般会計予算
      議案第27号 平成25年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算
      議案第28号 平成25年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算
      議案第29号 平成25年度みやこ町介護保険事業特別会計予算
      議案第30号 平成25年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算
      議案第31号 平成25年度みやこ町土地取得特別会計予算
      議案第32号 平成25年度みやこ町水道事業特別会計予算
      議案第33号 平成25年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算
      議案第34号 平成25年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算
      議案第35号 平成25年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算
      議案第36号 平成25年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算
 日程第6 議員提出議案の上程、趣旨説明
      発議第1号 生活保護基準の引き下げ反対、国の責任強化を求める意見書(案)について
      発議第2号 拉致問題の早期解決を求める意見書(案)について
 日程第7 陳情
      陳情第1号 育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書提出についての陳情書
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期及び日程について
 日程第3 諸般の報告
 日程第4 施政方針説明
 日程第5 議案の上程、提案理由の説明
      議案第1号 みやこ町道路標識の寸法に関する条例の制定について
      議案第2号 みやこ町道路の附属物である自動車駐車場又は自転車駐車場に設ける標識に関する条例の制定について
      議案第3号 みやこ町高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例の制定について
      議案第4号 みやこ町道路構造の基準に関する条例の制定について
      議案第5号 みやこ町伊良原定住促進住宅条例の制定について
      議案第6号 みやこ町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について
      議案第7号 みやこ町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について
      議案第8号 みやこ町水道技術管理者等の資格基準に関する条例の制定について
      議案第9号 みやこ町学校教育振興基金条例の制定について
      議案第10号 みやこ町課設置条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第11号 みやこ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第12号 みやこ町防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第13号 みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第14号 みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第15号 みやこ町障害程度区分等認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第16号 みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第17号 みやこ町公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について
      議案第18号 みやこ町総合観光案内所の指定管理者の指定について
      議案第19号 町道路線の変更について
      議案第20号 町道路線の廃止について
      議案第21号 福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更について
      議案第22号 行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約の変更について
      議案第23号 平成24年度みやこ町一般会計補正予算(第5号)
      議案第24号 平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
      議案第25号 平成24年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第26号 平成25年度みやこ町一般会計予算
      議案第27号 平成25年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算
      議案第28号 平成25年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算
      議案第29号 平成25年度みやこ町介護保険事業特別会計予算
      議案第30号 平成25年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算
      議案第31号 平成25年度みやこ町土地取得特別会計予算
      議案第32号 平成25年度みやこ町水道事業特別会計予算
      議案第33号 平成25年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算
      議案第34号 平成25年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算
      議案第35号 平成25年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算
      議案第36号 平成25年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算
 日程第6 議員提出議案の上程、趣旨説明
      発議第1号 生活保護基準の引き下げ反対、国の責任強化を求める意見書(案)について
      発議第2号 拉致問題の早期解決を求める意見書(案)について
 日程第7 陳情
      陳情第1号 育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書提出についての陳情書
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出席議員(16名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       14番 肥喜里和隆君
15番 浦山 公明君       16番 上田 重光君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 柿野 善広君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   教育長 ………………… 屏  悦郎君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 立花 博美君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
上下水道課長 ………… 能方  壽君                     


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午前10時00分開会



○議長(上田重光君) おはようございます。

 ただいまの出席議員は16名です。したがいまして、定足数に達しておりますので、これより平成25年第1回みやこ町議会定例会を開会いたします。

 では、ただいまより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。議事日程に従い、議事を進めます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(上田重光君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、4番、小田勝彦議員、5番、田中勝馬議員の2名を指名いたします。

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△日程第2.会期及び日程について



○議長(上田重光君) 日程第2、会期及び議事日程についてを議題といたします。

 このことにつきましては、議会運営委員会において協議をいただいておりますので、その結果について報告を求めます。中尾文俊委員長。



◎議会運営委員長(中尾文俊君) おはようございます。中尾文俊でございます。

 平成25年第1回みやこ町議会定例会の運営につきまして、去る3月1日午前10時より委員全員出席のもと、また執行部より町長、副町長、総務課長、財政課長の出席を求めて、議会運営委員会を開き、会期並びに議事日程について協議をいたしましたのでその結果を御報告をいたします。

 本定例会に付議されます議案は、町長提出案件として、条例の制定案件9件、条例の一部改正案件8件、指定管理者の指定案件1件、町道路線の変更及び廃止案件が2件、福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更案件1件、介護認定審査会の共同設置規約の変更案件1件、24年度補正予算案件3件、25年度当初予算案件11件の計36件でございます。また、議員提出議案の意見書案が2件と陳情が1件で、合計39議案が本定例会に付議されております。

 協議の結果、本定例会の会期は既にお手元に配付しております日程表のとおり本日から3月22日までの18日間とすべきものと決しました。

 この18日間の会期において、お手元に配付しております会期日程に従い、本会議、予算特別委員会、各常任委員会を開催し、審査していただくようよろしくお願いを申し上げます。

 また、本日の議事日程は、この後、日程第3が諸般の報告、日程第4が施政方針説明、日程第5が議案の上程及び提案理由の説明でございます。町長提出案件の議案第1号から議案第36号までの36件を一括議題とし、提案理由の説明を受けます。

 なお、当初予算案につきましては、議会運営の申し合わせにより、議員全員による予算特別委員会を設置をし、付託審査することとしておりますので、議長発議により予算特別委員会の設置を行うことになります。

 日程第6は、議員提出案件の上程、趣旨説明でございます。

 議員提出の発議第1号及び発議第2号を一括議題とし、発議第1号については、提出者から趣旨説明を求めます。また、発議第2号につきましては、請願文書が届いており、議会運営委員会でその取り扱いについて協議した結果、議会運営委員が賛成者となって意見書案を提出することで決しました。

 なお、議員各位には事前に請願文書の写しを配付をしておりますので、本件についての趣旨説明、質疑は省略をいたします。

 日程第7は、陳情でございます。陳情第1号を上程し、委員会付託を行います。また、あす以降の日程につきましては、あす6日を考案日とし、7日は本日上程をされた議案の質疑を行い、その後、各委員会に付託を行います。8日と11日、12日の3日間を予算特別委員会の審査日としております。また、13日、14日と15日の3日間を各常任委員会の審査日に充て、13日は産業建設常任委員会、14日は午後になりますが総務常任委員会、15日は文教厚生常任委員会としております。つきましては、所管分の審査をよろしくお願いをいたします。

 19日と祭日を挟んでの21日の2日間で一般質問を行います。22日が本会議最終日で審査終了案件の委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決を行い、閉会といたします。

 なお、本日の本会議終了後は全員協議会を開催をいたします。

 また、本日の17時を一般質問の通告締め切りといたしておりますので、一般質問を予定をされている方は時間厳守の上、所定の通告書で提出をお願いをいたします。

 以上、本定例会の運営につきまして、議会運営委員会において協議をいたしましたので、議員各位の御賛同と御協力を賜りますようお願いを申し上げ報告とします。



○議長(上田重光君) 委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。会期並びに日程について、ただいまの委員長の報告どおり決することに御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日3月5日から3月22日までの18日間とし、日程につきましてもお手元の日程表のとおり決定をいたします。

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△日程第3.諸般の報告



○議長(上田重光君) 日程第3、諸般の報告を行います。

 議長としての報告事項は、印刷してお手元に配付しているとおりでありますが、1件御報告させていただきます。

 去る2月18日に福岡県町村議会議長会定期総会が開催され、あわせて表彰もとり行われました。その中で、福岡県町村議会議長会表彰の特別表彰としまして、4町議会が表彰され、みやこ町議会も優良町村議会表彰を受賞しましたことをここに御報告申し上げます。

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△日程第4.施政方針説明



○議長(上田重光君) 日程第4、施政方針説明。

 町長から25年度施政方針説明の申し出があっておりますので、これを許可します。井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。

 本日ここに、平成25年第1回みやこ町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私とも御多用の中、御参集賜り厚くお礼申し上げます。

 本議会は平成25年度の予算を初め、多くの重要な案件について御審議いただくものですが、議案の説明に先立ち、私の町政に対する所信の一端を申し述べ、議員各位、並びに町民の皆様の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、我が国の経済は、依然として先行き不透明な状況が続いておりますが、安倍政権がデフレ脱却と国内経済の持続的な成長を目的に行った日銀への大胆な金融緩和の要請を背景に、円相場は90円台まで下落しました。この円安を好感して輸出関連産業を中心とした株価の上昇など株式市場全体が上昇基調を強めております。円安のデメリットや各国からの批判も想定されますが、日本経済全体の浮揚に向け、さらなる加速が期待されます。一方、東アジア情勢では、ここ数年緊迫の度合いを深めており、とりわけ中国の軍備力増強、海洋行動の活発化は著しく、尖閣諸島問題では依然として緊張が続いている状況です。また、北朝鮮の核実験の強行は、国際社会の安全保障にとって脅威であり、断じて許されるものではなく、東アジア情勢に対し国は毅然とした対応をするべきであると考えております。

 一方、国内の市町村行政に目を向けますと、近年、少子高齢化や都市部との地域間格差など、地方を取り巻く環境は一段と厳しさを増しており、難しい財政運営を迫られております。このため職員数の削減や公共施設の統廃合を初め、事務事業を全面的に見直し、効率的な行財政運営を断行してまいります。行財政改革を推進するには、民意が十分に反映されることが大変重要であることから、現在行っております町政懇談会に加え出前座談会を開催し、積極的に町民との意見交換会の場を設けてまいりたいと考えております。

 さて、町長に就任いたしましてから、間もなく3年が経過しようとしております。

 私は、この町に住んでよかったと思える町づくりに努め、みやこ町を日本一元気な町にを実現するために町政運営に取り組んできたところです。これまで議員各位を初め多くの町民の皆様から多大なる御支援、御協力を賜り、心から感謝を申し上げますとともにお礼を申し上げます。特に、子育て支援の充実、男女共同参画の推進、情報化社会に向けての基盤整備、国際交流、産業の振興を念頭に取り組んでまいりました。

 この3年間を振り返りますと、子育て支援といたしまして、高校生まで子ども医療費支給制度を拡大、出会いサポート事業、保育所民営化、また、男女共同参画の推進では、まちづくり委員会などへ女性委員の積極的な登用、そしてフェイスブックやブログによる情報発信、インターネットカフェの設置、英語スピーチ大会やホームステイ事業などの国際交流の推進、そして町の基幹産業である農業政策といたしましては、葉わさびの作付、チューブ入りユズコショウ、イノシシ、そしてシカ肉を使ったみやこ肉カレーなどの特産品開発及び販売等を行ってまいりました。そのほか、環境保全のための太陽光発電設備への補助、定住促進住宅に係る固定資産税助成金、結婚祝金、出産祝金、若者向け住宅、空き家バンク等による定住促進、観光大使の任命、無雙真古流を通して京都銀閣寺との交流、元気なまちづくり大賞、そして、みやっこ君、みやこ姫のマスコットキャラクターの制作など、諸施策を推進してまいりました。

 人口減少、少子高齢化等に伴う各分野でのさまざまな問題や職員数への削減を初め、地方交付税の減額等問題は山積しておりますが、このような課題への対応として行財政改革のさらなる推進、公共施設統廃合、行政組織機構改革、事務改善、子育て支援、定住促進、さらには情報発信の取り組みを積極的に実施してきたところであります。また、各種イベント、町政懇談会、出前座談会により、町民との意見交換を積極的に行い、提案されました意見を町政に反映させてまいりました。今後もこれらの課題に職員一丸となって取り組む覚悟であります。

 ここで、12月定例会以降の町政運営について御報告いたします。

 まずは、保育所の民営化についてです。

 平成25年4月1日からの諫山保育所の民営化に向け、円滑に移行ができるように、現在、町と社会福祉法人護法会との事務協議を行っております。また、保護者を含めた三者での意見交換につきましても、随時実施し、順調に進んでおります。

 次に、12月22日に開催しました愛郷音楽祭につきましては、初めての取り組みとして、音楽劇「天の岩戸」を地元神楽団体との共演に挑戦しました。昨年5月中旬から会議を重ね、10月には役場職員による男性合唱団も結成、合同練習もわずかな時間しかとれない中、東京芸術大学、地元合唱団などとの見事な連携により音楽劇を演じ切りました。会場のサン・グレートみやこでは、立ち見の観客が出るなど大盛況のうちに終了いたしました。

 次に、みやこ町企業連絡協議会設立総会を1月30日に開催いたしました。 町内の製造業、運輸業の各企業と町との連携を密にし、地域の活性化を図ることを目的として設立したもので、今後は定期的な研修会の開催や同協議会から要望のありました企業向けの光ファイバーによる通信回線整備のための補助制度の検討などを行ってまいります。

 1月26日に、四季犀館がシシ鍋セットの販売を開始しましたところ、通信販売や直接店頭でお買い求めいただくなど大変好評であり、当初の想定を上回る約150セットが売れたところです。また、2月6日から8日までの3日間、東京ビッグサイトで開かれた第13回グルメ&ダイニングスタイルショー春2013に、みやこ町として出展し、町の特産品であるイノシシ肉カレー、シカ肉カレー、ユズこしょう、ユズドレッシングなどを、バイヤーの皆様へ販路の拡大を目的にPRいたしました。さらなる取り組みといたしまして、シシ肉、シカ肉ジャーキーの開発に取りかかっているところです。

 2月16日、生涯を通じて生き生きと健康的な生活が送れることと生活習慣病に対する予防を目的に、第1回健康のつどいinみやこを開催いたしました。

 2月24日には、三重の塔まつりが開催されました。

 先月、上河内、下河内地区を対象にした出前座談会を行い、特に猿による被害の対策について意見交換を行いました。

 3月3日、この地域で唯一の造り酒屋である林酒造で蔵開きが行われました。

 今後の行事予定といたしましては、本年4月にスタートする学校給食センターの竣工式を3月26日に予定しております。また、翌27日には行橋市、みやこ町、築上町の共同での取り組みとなります行橋市広域消費生活センターの開所式が行われる予定となっております。

 次に、地域の元気臨時交付金──地域経済活性化、雇用創出臨時交付金についてです。国は、日本経済再生に向けた緊急経済対策におきまして、地域経済の活性化と雇用の創出を図る交付金を創設しました。現時点では、みやこ町の交付額は未定でありますが、4月以降に国から交付限度額の提示がなされる見込みです。本町といたしましては6月議会以降で各種建設事業の予算化及び財源変更等を行い、それぞれの事業を実施してまいりたいと考えております。

 以上、要点をかいつまんで報告させていただきました。

 続きまして、平成25年度の当初予算につきまして御説明申し上げます。

 詳細は予算審議の場で改めて御説明申し上げますが、ここでは、骨格となる基本的な考え方や編成方針を述べさせていただきます。

 ここ数年の本町の決算状況は、地方財政を取り巻く大変厳しい状況ながらも、合併特例による普通交付税の算定がえや地域活性化交付金、地域対策交付金の交付など一時的な要因により比較的安定した財政運営でありました。しかし今後は、過疎化、高齢化が進展する中、大きな税収入の増額が見込めない上に、多様化する行政サービスの需要増への対応や、老朽化した施設の統廃合に係る経費や維持費の増加等が懸念されます。さらに平成28年度から5年間で地方交付税の段階的減額措置の対象となり、最終的には単年度ベースで現状より10億円近くの歳入減となるなど厳しい状況に直面いたします。大幅な歳入減が迫っている今の時期に、将来にわたって安心できる安定した財政基盤の構築が迫られています。

 本年度の予算編成に当たりましては、将来を見据えて行財政改革の進行に沿った経常経費の歳出抑制に努めるとともに、新規事業につきましては、その必要性、効果を十分精査した上で予算編成させていただいたところです。決して楽観が許される財政状況ではありません。しかし、それに埋没することなく現状の課題と将来の方向性を見据えながら、全ての英知を結集して、元気なまちづくり、元気な地域づくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 平成25年度予算は、一般行政経費や投資的経費のうち、町単独事業の抑制を図る一方、社会保障関係費の自然増や介護保険事業特別会計等への繰出金の増額により、依然として財源不足が生じております。町税につきましては、法人町民税や市町村たばこ税など3,100万円程度の増額が見込まれるものの、昨年度と比較して8,100万円程度の減額となっております。その減額の主な内容としましては、固定資産税の家屋の評価がえによるもの及び償却資産の減価償却などによる現年課税分が9,300万円程度の減額となります。

 また、地方交付税につきましては、国の予算は17兆624億円程度、対前年度比、マイナス3,921億円、マイナス2.2%とされているところですが、本町の見込みとしましては、前年度予算と同額の予算を計上しております。

 そのほか、前年度より減額した歳入につきましては、伊良原ダム建設事業に伴う小中学校の土地建物移転補償費の財産収入が3億9,433万7,000円の減額及び国・県支出金が、国及び県補助事業の建設事業費等の減額に伴い1億4,717万6,000円の減額を見込んでおります。

 逆に、大幅に増額した歳入につきましては、公共施設整備基金繰入金、伊良原ダム周辺地域公共施設整備基金繰入金、学校教育振興基金繰入金等の繰入金が、対前年度224.2%、10億8,303万4,000円となっております。

 一方、歳出の増額したものにつきましては、土木費の公営住宅建設事業、用悪水路費、道路橋梁改良事業費等で5億4,312万9,000円の増額及び、教育費の伊良原小中学校校舎建設事業、豊前国府跡公園改修事業等の建設事業費等で5億1,953万5,000円の増額となっております。

 逆に、大幅に減額した歳出につきましては、諸支出金の伊良原ダム周辺地域公共施設整備基金等の基金積立金が4億4,812万1,000円の減額を初め、消防費の豊津地区無線放送施設更新事業等で1億7,084万4,000円の減額、公債費の長期債元利償還金等で9,904万円の減額、農林水産業費の林道事業費及び農地費等の建設事業費等で5,231万円減額しております。

 それでは、町政運営に臨む施政方針につきまして、基本計画に定めております6つの分野別基本施策体系に沿って私の考えを申し述べさせていただきます。

 まず、1本目の柱として、生活基盤、自然と環境を大切にし、快適に生活できる町についてであります。

 町民が安全・安心に暮らすための取り組みといたしまして、防災対策は行政上最も重要な施策であると考えております。もしもの災害に備え、避難所や避難経路などの確認を常日ごろから行っていただくために、一昨年には全世帯に大雨で河川から水があふれたときの浸水想定区域などを示した洪水ハザードマップを配布いたしました。また、本年度は豊津、犀川地区で土砂災害警戒区域等の指定に係る説明会を行い、多数の方に御参加いただいたところです。この説明会を踏まえ、福岡県は土砂災害が発生するおそれのある箇所を明らかにすることにより、非常時での早目の避難に役立てるよう、今後、警戒区域指定をしていく予定であります。特に本町は、県下町村で一番広い面積を有しており、約65%は山林で急峻な河川が流れています。昨年7月の北部九州豪雨を教訓にして、避難体制の確実な体制づくりを行わなければなりません。このため、自主防災組織の設立を積極的に進めておりますが、今後も引き続き、この取り組みを推進してまいる所存であります。

 次に、生活交通ネットワーク計画の策定についてです。

 少子高齢化、過疎化を背景に公共交通機関の利用者が減少し、交通事業者の撤退や減便が相次ぎ、住民の生活交通の確保が困難な状況を迎えております。住民の足を確保するため、平成24年度からみやこ町生活交通ネットワーク検討委員会を立ち上げ、検討を行ってきたところですが、現在の路線を利用することが困難な地域も多く、利用者の減少が続いている傾向にあることから、平成25年度は、勝山、諫山地域において乗合タクシーの試験運行を実施する予定であります。その結果を踏まえ、町内全域の交通手段を活用し、既存の公共交通機関への接続を行うとともに、どの地域からでも買い物、通院等が可能となる生活交通ネットワーク網の拡大を図ってまいります。

 次に、定住促進についてです。

 定住促進を図るためには、快適な居住環境を含め、生活実態や定住希望者のニーズに対応した住宅の供給が必要です。また、少子高齢化、過疎化の進むみやこ町において、人口の流出に歯どめをかけ、町外からの移住者を受け入れる体制を整えることは重要課題です。このため、本年度、国作地区に造成いたしました18区画の宅地を、平成25年度から分譲する予定であります。また、公営住宅につきましては、平成24年度より今里住宅の建かえ1期分を実施しており、工事完了後、速やかに2期分の住宅解体、造成工事、住宅建設の設計へと進めてまいります。中本庄の若者向け住宅1棟16戸の建設工事につきましても、平成25年度に着手するとともに豊津地区の住宅建かえに係る予備調査を実施いたします。

 また、昨年度制定した定住促進施策の一環としての住宅助成金、結婚祝金、出産祝金につきましては、今年度から申請を受け付け、交付を開始しますとともに、みやこ町の定住促進施策をまとめたパンフレットの配布及びホームページやフェイスブック等により広く情報発信を行うなど、定住促進に向けた取り組みを積極的に行ってまいります。

 次に、伊良原ダム工事関連及び水源地域振興事業についてです。

 現在、国道496号や町道のつけかえに伴う道路整備が実施されており、ダム本体工事着工を前に、仮排水トンネル工事が進められています。今後は、引き続き道路整備、特に生活道路と工事用道路が重複している国道496号の整備を早急に完成させるよう県に要望してまいります。また、県のダム事業に並行し、地域活性化策の目玉、起爆剤とするため、伊良原小中学校前後に位置する森林公園、伊良とぴあ公園の整備等伊良原ダム水源地域振興事業を地元及び関係者の皆様と協議を行いながら早期実現に向け推進してまいります。

 次に、幹線道路及び域内循環道の整備促進についてです。

 東九州自動車道の整備が進み、平成26年度には本町を縦貫する行橋・豊津・宇佐間が開通し、豊津インターチェンジ──仮称ですが、開設する予定です。今後は、東九州自動車道のネットワークを生かした広域圏での交流人口の拡大を目指し、国道を中心とした幹線道路ネットワークの整備を図ってまいります。また、町内の道路環境整備につきましては、主要幹線道路の整備計画との整合性を図りながら、町道の整備や維持、補修工事を計画的に実施してまいります。また、児童、生徒が安心して通える通学路の整備等を図っていきたいと考えております。

 橋梁整備につきましては、みやこ町の橋梁308橋全ての長寿命化修繕計画策定事業で調査点検を実施中であり、今後、修繕計画に基づいて整備を進めてまいります。また、下深野・犀川線、上矢山・中黒田線等の拡幅改良を初めとする県道の整備促進、県営河川今川、祓川等の河川改修やしゅんせつにつきましても、福岡県県土整備部に早期整備の要望をしており、国道496号及び500号の拡幅改良、国道201号バイパスの法線の決定及び東九州自動車道の早期開通に向けて中央要望等を行ってまいります。

 次に、上下水道についてです。

 平成25年度も引き続き安全で安心な水道水を提供できるように、計画的に事業推進を行ってまいります。今後の施設の改修及び配水管の布設がえの計画樹立のため、町内の水道施設の耐震診断を行います。配水管敷設工事につきましては、豊津、犀川統合簡易水道事業で952メートル、勝山中央簡易水道事業で1,555メートル、御手水、黒田地区で1,697メートル、豊津地区で既設の配管の布設がえ工事を1,155メートル計画しております。また、御手水、黒田地区での増圧ポンプ工事のほか、各地区で工事のための測量設計を計画しております。地域の環境浄化と水質の保全と生活改善のための事業として、引き続き公共下水道、農業集落排水施設の維持管理に努めるとともに、合併処理浄化槽設置事業を推進してまいります。農業集落排水事業では、本年度から3カ年で老朽化した本庄地区処理場の施設改修を計画しております。

 次に、環境保全に向けた取り組みです。

 平成24年度から、環境にやさしい町づくりと地球温暖化防止活動の推進として新たに取り組んでおります住宅用太陽光発電装置設置費補助金制度についてです。平成24年度当初予算で50件分、さらに9月議会にて20件分の増額補正をいたしましたが、早期に予算を消化した状況です。昨年は電力供給不足が懸念され、夏には計画停電に取り組む状況にもなりました。自発的な節電への意識が高まっており、引き続き平成25年度も取り組むよう当初予算に計上しております。

 やすらぎ苑の火葬炉につきましては、平成21年度に1基増設し、現在3基にて運用しておりますが、火葬炉の使用回数がふえております。施設の維持管理と安定した運営のためには、定期的な整備が必要不可欠であり、従来の2基につきましても、2カ年にわたる火葬炉等改修事業に取り組む計画でございます。

 次に、2本目の柱として、健康、福祉、人権。生涯健康、生涯現役の高福祉の町についてであります。

 生涯を通じて健康的な生活が送れるよう、増加している生活習慣病に対する予防等への住民の意識啓発を進めるとともに、健康診査やがん検診等の受診による健康管理、健康づくりを促進してまいります。また、子供の健やかな成長のため、乳幼児の健康診査や相談活動の推進を図るとともに、子供の医療費に対する支援を充実させてまいります。

 平成25年度の健康づくり事業につきましては、予防事業として、40歳以上の方を対象とした特定健診に加え、30歳代国保加入者予防健診を新規に追加いたします。また、生活習慣病の重症化予防事業として、60歳代の国保加入者訪問を積極的に実施してまいります。さらに、多くの住民の皆様に健康に対する関心を持っていただくため、健康、元気をテーマにした展示、健康講演会、健康相談などを内容とする健康のつどいを本年に引続き開催する予定です。さらに、インフルエンザ予防接種費用の自己負担軽減を図るための補助事業を平成25年度から実施いたします。

 次に、福祉行政についてです。

 平成24年度に引き続き、子供や高齢者、障がい者が地域社会の中で安定して暮らせるまちづくりを目指します。行政による福祉サービスの充実はもとより、地域住民がともに支え合う自助、共助による町づくりを推進していかなければならないと考えております。特に、高齢化が進んでいる本町におきましては、高齢者への取り組みが急務であります。その施策の一つとして、本年度に高齢者等見守りネットワーク協議会を立ち上げました。この協議会では、日常生活において高齢者や障がい者などが安心して暮らせるための見守りや災害時における避難誘導等、地域住民が支え合い、地域と行政とが緊密に連携を取りながら支援していくことを目標としています。今後、十分な協議をしていくことで、より具体的な支援ができるものと考えております。

 次に、子育て支援についてです。

 子育てがしやすい環境づくりや子育てへの支援事業の拡充を図り、住みやすい町であることを実感していただくことが大事であると考えております。子育てを取り巻く環境は多様化しており、さまざまなニーズに応えられる施策を実施していかなければなりません。そのため、子育て支援センターを核とした支援体制の充実を図ってまいります。

 保育所につきましては、平成24年4月から黒田保育所の民営化を実施しましたが、関係者の皆様から高評価をいただいているところです。平成25年4月からは、諫山保育所の民営化を実施いたします。今後も民営化後の状況を検証しながら計画的に進めてまいりたいと考えております。

 放課後児童クラブにつきましても、平成24年度から小学校4年生までの受け入れができるようにいたしましたが、今後は、豊津地域における児童クラブの設置につきましても地域の状況を考慮しながら取り組んでまいりたいと考えております。

 発達障がい児童に対する取り組みについてですが、平成25年度から行橋・京都メディカルセンターが開設することに伴い、センター内に発達障がいに関する診断、相談部門を設け、発達障がい児の療育事業の充実を図っていくこととしております。

 次に、一人ひとりの人権が尊重される町づくりについてです。

 みやこ町では、平成23年にみやこ町男女共同参画推進条例を施行し、女性と男性が、職場で、学校で、地域で、家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる男女共同参画社会の実現のために、町民への普及、啓発活動等、さまざまな取り組みを行っているところです。平成25年度におきましては、みやこ町男女共同参画審議会を設置し、男女共同参画社会の形成を図ってまいります。また、福岡県女性海外研修事業、女性研修の翼を通じて学んでいただき、さらなるみやこ町の女性リーダーの育成に努めてまいりたいと考えております。

 人権政策につきましては、同和問題を初め、あらゆる人権問題の解決に向けて、全ての町民の基本的人権が尊重され、平和で明るく生き生きと暮らせる町づくりを目指し、行政、関係機関、町民が一体となった人権行政を積極的に進めてまいりたいと考えております。平成25年度におきましては、みやこ町の実情を踏まえた人権教育、啓発に関する基本指針、基本計画を策定し、総合的かつ計画的に人権教育及び人権啓発の推進を実施してまいりたいと考えております。啓発活動といたしましては、7月の福岡県同和問題啓発強調月間、12月の人権週間では、街頭啓発、人権啓発講演会を実施いたします。

 また、7月の同和問題啓発強調月間事業の一環として隣保館まつりを開催いたします。人権教育、啓発の拠点施設及び地域の総合的なコミュニティセンターとして、町民の自主活動の促進、交流による地域活動の輪を広げ、地域福祉や人権啓発に努めてまいりたいと考えております。

 次に、3本目の柱として、教育、文化。地域の個性を活かした教育、文化の町についてであります。

 まず、学校教育部門についてです。みやこ町の子供たちの学力や体力を高め、夢や希望を育み、みやこ町の将来を担う人材を育成することは、本町にとって大変重要な課題であります。社会の変化に伴い、多様化、複雑化する学校を取り巻く環境の中で多くの課題が見られますが、これらの課題を克服し、みやこ町の教育環境の充実に努めてまいります。そこで、平成24年6月から学識経験者、学校長、保護者、地元の代表者の方々で構成されたみやこ町学校在り方検討委員会を立ち上げ、計8回の委員会を開催し協議を進めてまいりました。本年2月20日には、みやこ町学校在り方検討委員会から教育委員長に答申がなされました。この答申を踏まえ、平成25年度は整備計画を策定していく予定となっております。

 本年4月、みやこ町が単独で実施するみやこ町学校給食センターがスタートをします。そのための準備として、学校給食課を新設し、開設に向けての諸準備を進めているところです。新しい給食センターでは、最新の機械器具を設置し、さらに衛生管理面で優れているドライ方式を採用し、子供たちにおいしく、より安全・安心な給食を配食できると考えております。また、できる限り地元産の農産物を活用し、子供たちに、つくった人の顔が見える給食を食べていただき、食育につきましてもより推進してまいりたいと考えております。

 本年度予算に計上いたしました世界的にも有名な安藤忠雄氏によります伊良原小中学校の設計が今月末に完成いたします。平成25年度は校舎、体育館の建設に着手いたします。また、中学校区ごとに小学校と中学校との接続を円滑にし、教育活動の充実を目指すとともに、教育活動の系統性を高めるための協力体制を強化してまいりたいと考えております。

 さらに、みやこ町学校在り方検討委員会の答申にも示された、地域への愛着や誇りを持つことができる教育活動、社会人、職業人として自立を促す教育活動、国際社会に適応できる力を育てる教育活動などの充実にも取り組むとともに、子供たちの読書力の向上のため、町単独の小中学校読書リーダー養成講座の開設を新たに計画しております。

 次に、生涯学習についてですが、いつでも、どこでも、誰でも、何でも自主的に学ぶことができる学習機会及び情報の提供、町民の主体的な学習活動の支援に努めてまいります。多様化するニーズの中で、自由に学べる生涯学習環境をつくることは、住民の豊かな暮らしを実現する上で重要な課題であります。そこで、生涯学習の拠点となっております公民館、総合文化センターの活用により、地域教育力の向上につながる学習活動の施策を展開していくため、高齢者大学、女性学級、文化健康講座のほか、子供たちの生活体験、自然体験活動などさまざまな体験活動の実施に積極的に取り組んでまいります。あわせて、社会教育の場における人権教育の推進、支援に努め、人権尊重の町づくりを推進してまいります。

 我がみやこ町は多くの歴史や文化に恵まれています。郷土に誇りを持ち、個性的で充実した教育を引き続き推進してまいります。平成25年度は豊前国府跡公園の改修を予定しております。今回の改修工事では、公園北側からの見通しを改善し、子供が楽しめる大型の遊具と各種イベントが開催できる野外ステージを設置するよう計画しております。

 また、みやこ町犀川久富出身で、夏目漱石の門下生であります、故小宮豊隆氏の所蔵史料を、東京の遺族より歴史民俗博物館に御寄贈いただくことになりました。内容的には、小宮豊隆氏に宛てた夏目漱石の書簡約120点、同じく小宮氏に宛てた寺田豊彦の書簡約250点、そのほかに夏目漱石の書、絵画や自筆原稿など、恐らく九州にはほかに例のないすばらしいコレクションになると思われます。ほかの自治体からも寄贈の依頼があったそうですが、御遺族の御厚意により、生まれ故郷の当町への御寄贈を御決断いただいたところです。平成25年度中に資料を受け入れたいと考えております。これにあわせて、博物館の展示室等の改修を予定しており、平成25年度にその設計を行いたいと考えております。この改修では、今回資料を御寄贈いただく小宮豊隆氏はもちろん、NEC創業者岩垂邦彦、日本における社会主義運動の父・堺利彦、昭和の元号創案者吉田学軒、そして銀閣寺と縁の深い無双真古流など、郷土出身で多大な業績を残した先人や、今まで知られていなかった歴史や文化遺産に光を当てたいと考えております。

 次に、図書館の充実についてです。

 図書館では、乳児から高齢者まで幅広い住民が図書館を利用する機会をつくり、多彩な資料を提供し、文化活動、学習活動の場となるように取り組んでまいります。新規事業といたしまして、4月から1歳児に絵本を手渡す事業を始める予定です。

 また、図書館の利用促進を図るため、各種資料の充実に努め、レファレンス機能の向上を図るとともに、秋の読書週間などの事業を充実させてまいります。

 次に、スポーツレクリエーション活動の推進についてです。

 本活動を通して住民の体力づくりだけでなく、住民相互の交流を生む機会と捉え、みやこ町体育協会やスポーツ推進委員、スポネットTOYOTSUなどによる活動を通じて、誰でもいつでも気軽に参加することができるスポーツレクリエーション活動を推進してまいります。

 また、既存スポーツ施設の適正な維持管理に努めるとともに、住民のさまざまなスポーツ活動のニーズに対応した複合的な活動ができる施設整備を進めてまいります。

 次に、4本目の柱として、産業、雇用。魅力ある産業の自立と再生の町についてです。

 町の基幹産業である農林業の活性化を図るため、地場産農林産物、加工品の販路拡大及びPR等を行うことにより、生産者の生産意欲の向上並びに所得向上を図っておりますが、引き続きこの取り組みを拡大してまいります。なお、担い手の高齢化による後継者の不足、有害鳥獣による被害、地域農産物の販路等、本町の農業が抱える3つの大きな課題につきましては、真摯に取り組んでまいります。

 後継者不足対策につきましては、新規就農者の受け入れを促進し、新規就農研修や、研修資金の貸し付け、住居の斡旋などにも取り組んでまいります。

 また、農家や集落営農組織への支援といたしましては、国が進めている人・農地プランを作成することで、将来の各地域の農業に対する将来像を検討し、担い手への集約化を図ってまいります。認定農業者等に対しましては、規模拡大に向けた補助事業の活用による機械の導入や施設園芸の省力栽培温室の設置を促進するとともに、営農組織に対しましては、法人化の推進や土地利用型農業の安定経営に向けた補助事業の活用により、機械の導入や農地の集積を通じた規模拡大に取り組んでまいります。

 次に、鳥獣被害対策の一環として、防護柵の設置に対する助成、被害を受けにくい作物の検討、猟友会による駆除活動及び加工施設による捕獲獣の買い取りなどを実施したところですが、今後は、国の補助事業等を活用し、地元住民が一体となって鳥獣害の防止対策を実施できる体制の構築を図ってまいります。

 町内の畜産につきましては、酪農生産物、牛乳の価格の低迷、輸入粗飼料の高騰などの影響で、畜産業の経営は非常に厳しいものとなっております。安定的で安価な粗飼料提供体制の確保のため、地場で生産された稲発酵粗飼料の購入に対する助成を行い、その生産体制の強化に努めます。また、木材価格の低迷、木材利用率の低下等により、林業を取り巻く状況は大変厳しいものとなる中で、林業で収益が上がらないことが原因となって、森林の整備が進まない状況があります。今後も引き続き、福岡県の荒廃森林再生事業を活用することで、次世代に健全な森林を残すための取り組みを進めてまいります。

 次に、特産品のブランド化についてです。

 地産地消、旬産旬消の推進、特産品のブランド化、給食センターへの地場産農産物の利用拡大、各種イベント等への出展及びPR活動を行い、町の農林産物及び加工品の販路拡大を図るとともに、生産者の生産意欲の向上並びに所得向上を目指してまいります。

 地産地消、旬産旬消の推進及び特産品のブランド化につきましては、農協、普及指導センターと連携の上、旬産旬消事業及び中山間事業の実施により、推進作物の生産拡大及び品質向上を図ってまいります。振興作物の支援といたしましては、売れる作物、すなわち消費者に求められている作物を生産することが有効な施策の一つと考えております。

 平成22年度より推進してまいりました白ねぎにつきましては、昨年9月に新しく白ねぎ部会が設立されるまでに農家数及び作付面積が拡大し、地域の特産品として根づいてきました。今後も、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー及び葉わさび等の作付面積の拡大を図るため、普及センターの協力も得ながら生産技術の提供、苗代の助成等の支援を積極的に行い、産地化を進めてまいります。

 また、学校給食に地場産物を使用し、食に関する指導の生きた教材として活用することは、地域の自然や文化、産業等に関する理解を深めるとともに、生産者の努力や食に関する感謝の念を育む上で重要であるほか、地産地消の有効な手段であります。町内の子供たちが地場産の食材を食べることを通じて、今後の食育につながっていくものと考えます。

 特産品開発につきましては、売れる商品の開発を目指し、パッケージ化やインパクトのある商品ロゴ等の検討を行うことで、消費行動が沸くような魅力ある商品づくりを進めてまいります。また、イノシシ、シカ肉を使ったみやこ肉カレーは、引き続き商品の販路拡大を図るとともに、加工品を初めとしたさらなる新商品の開発に努めてまいります。そのほかの特産品の情報、PRにつきましても、各種イベントに積極的に参加し、販売経路の確立を図るとともに、直売所を初めとした町内における販売機会を逃さないよう取り組みを進めてまいります。

 次に、消費生活対策、消費者行政の推進についてです。

 現在、情報化や国際化等により社会情勢が変化する中、消費者を取り巻く環境は多様化しており、インターネット等での商品取り引きや悪質商法等による消費者トラブルが増加し、社会問題となっております。このたび、行橋駅西口に新たに建設される行橋市・みやこ町・築上町の参画によります行橋市広域消費生活センターが本年4月より本格稼動いたします。今後、町民の方々に対するセンターの周知を図るとともに、施設運営に対する指導、助言を通じて、相談体制や啓発活動の充実を図ってまいります。さらに被害を受けやすい高齢者に対しましては、関係課と連携を深め、情報の共有を図ることにより被害の未然防止に努めてまいります。

 次に、5本目の柱として、交流、連携。充実する交流資源を生かした交流、連携の町についてであります。

みやこ町の観光及びイベントにつきましては、より一層の町民の参画が進むように、観光協会の設立及び新たな観光協会事務所の建設に向け、仮称みやこ町観光協会設立準備委員会を設置し、検討を行ってまいります。設立準備委員会を早期に設置し、夏ごろまでに素案をまとめ、正式に協会を立ち上げるよう進めてまいります。

 また、各種イベントにつきましては、充実した内容になるよう引き続き実行委員会による検討を進めていくとともに、観光振興やイベントの充実を図り、町内外へ情報の発信を行うことにより地域の活性化並びに町外者との交流を推進してまいります。

 最後に、6本目の柱として、住民自治、行財政。住民と行政の協働による創造性あふれる町についてであります。

 住民と行政が協働したまちづくりを進めていくためには、行政と住民との情報の共有や住民の町づくりへの参画機会の拡充、住民活動の支援等を進め、住民が積極的に町づくりへ関心を持ち、参画する仕組みをつくっていくことが必要です。

 住みやすい町づくりのために、平成23年度から、まちづくり勉強会を開催しております。その成果として、勉強会の意見を反映させた町境看板を、今月中に主要な国道、県道に設置する予定です。今後、勉強会への参加者をふやし、住民と行政による具体的な協働の取り組みにつなげたいと考えております。また、職員の地域への派遣等の仕組みを検討しておりましたが、受けていただける行政区がなく、具体的な方針が決定しておりません。しかし、平成25年度からは、大学等の学術研究機関とさらなる連携を図り、具体的な手法を検討することにより職員を地域に派遣し、地域ごとに勉強会を開催したいと考えております。勉強会で身近な課題を職員とともに解決することにより、協働の町づくりを推進していきたいと考えております。

 次に、行財政の効率化についてです。

 本町は平成27年度まで合併による交付税の優遇措置を受けることができます。しかし、それ以降は段階的に減額されることになっており、厳しい財政運営が予想されます。また、人口の減少や少子高齢化の進展に伴う新たな行政サービスも求められます。このような状況に対応するため、一昨年の10月に、みやこ町行政改革推進委員会に対し、行政改革の推進について諮問を行い、述べ16回の審議の後、2月19日に答申をいただいたところです。今後はその答申を尊重し、公共施設の統廃合、組織、職員配置等のあり方、また、補助金交付の考え方等について改革案を作成し、行財政改革の推進に取り組んでまいります。

 また、その改革案を専門家や企業関係者等による行政改革推進委員会──仮称ですが──により審議、評価していただき、計画倒れにならないよう努めてまいります。

 庁舎の統合に関しましては、みやこ町の発展には3庁舎に分散している業務を1つの庁舎に集約し、事務の効率化、迅速化等を図るとともに、その庁舎を核とした町づくりが必要との思いから、昨年6月に庁舎統合検討委員会へ、庁舎統合における庁舎の位置について諮問をいたしました。その結果、12月に本庁機能を勝山庁舎に統合することが適切であるとの答申をいただきましたが、附帯意見として、本庁機能を分担する庁舎が存在しないこととなる地区について、地域特性を生かした拠点施設を設けるなどの活性化策を講じることといった内容が付記されました。これを受け、統合庁舎の決定を図るとともに一体的な町づくりを行うため、それぞれの地域拠点の配置、役割を検討する地域計画策定委員会を設置する計画であります。

 今月末をもって13名の職員が退職しますが、来年度の採用は3名にとどまり、その結果、平成25年度の職員数は201名となります。平成26年度以降につきましても同様な減員が続き、合併時と比べ、大変な職員減となります。地方分権一括法による権限移譲などで、さらなる事務処理能力の向上が求められてきていますが、前例を踏襲することなく、常に事務事業の見直しを図りながら職員のスキルアップに努めてまいります。継続的な職員研修など怠りなく実施するとともに、年功序列的な昇格制度を見直し、頑張った者が報われるやりがいのある職場をつくってまいります。

 以上、6つの分野の施策について説明いたしました。

 本日、ここに提案しております議案は、ただいま御説明申し上げました平成25年度一般会計及び特別会計予算案11件のほか、条例の制定及び改正案17件、指定管理者の指定案1件、町道路線変更・廃止案2件、規約変更案2件、平成24年度一般会計及び特別会計補正予算3件の計36件であります。

 いずれの議案も町政運営上重要なものでありますので、慎重御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。

 さて、本年4月には町長といたしまして、1期目最後の年を迎えますが、1期4年目の総仕上げの年として、これまで以上に気を引き締めて取り組んでまいりたいと考えております。「みやこ町を日本一元気な町に」の実現に向け、町政の進展に最大限の努力をし、粉骨砕身、全力を傾注してまいる所存です。改めて、議員各位の御支援と御協力を心からお願いを申し上げ、施政方針といたします。



○議長(上田重光君) 町長の施設方針説明を終わります。

 ここで、暫時休憩といたします。再開は、11時30分といたします。お願いします。

午前11時20分休憩

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午前11時30分再開



○議長(上田重光君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

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△日程第5.議案の上程、提案理由の説明



○議長(上田重光君) 日程第5、議案の上程、提案理由の説明。

 議案第1号みやこ町道路標識の寸法に関する条例の制定についてから、議案第36号平成25年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算まで、36件の町長提出案件を一括議題といたします。

 これより提出者に提案理由の説明を求めます。井上町長。



◎町長(井上幸春君) それでは、議案の上程、提案の説明をいたします。

 今議会に提案いたしました議案は、施政方針で御説明しましたとおり36件となっております。議案ごとに提案理由の概要を説明申し上げます。

 議案第1号は、みやこ町道路標識の寸法に関する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)に基づき、みやこ町道路標識の寸法を条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第2号は、みやこ町道路の附属物である自動車駐車場又は自転車駐車場に設ける標識に関する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第105号)に基づき、みやこ町道路の附属物である自動車駐車場又は自転車駐車場に設ける標識を条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第3号は、みやこ町高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第105号)に基づき、みやこ町高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第4号は、みやこ町道路構造の基準に関する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)に基づき、みやこ町道路構造の基準を条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第5号は、みやこ町伊良原定住促進住宅条例の制定についてであります。伊良原地区の人口の増加及び定住化の促進を図ることを目的として、建築するみやこ町伊良原定住促進住宅の設置及び管理に関し、必要な事項を定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第6号は、みやこ町新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてであります。新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)制定に伴い、みやこ町新型インフルエンザ等対策本部について、必要な事項を定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第7号は、みやこ町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)及び介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律(平成23年法律第72号)の制定による介護保険法等の一部改正により、指定地域密着型サービスの事業の人員設備及び運営に関する基準等について条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第8号は、みやこ町水道技術管理者等の資格基準に関する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第105号)の施行による水道法の一部改正により、これまで同法で規定されていた布設工事監督者が監督業務を行う水道の布設工事の基準並びに布設工事監督者及び水道技術管理者を条例で定める必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第9号は、みやこ町学校教育振興基金条例の制定についてであります。地方自治法第241条第1項の規定により、みやこ町立小学校及び中学校の教育の振興を図るため、みやこ町学校教育振興基金を設置する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第10号は、みやこ町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてであります。行政の効率的な運営を図るため、事務事業の見直しを行った結果、課の設置について一部変革する必要が生じたので、みやこ町課設置条例及び関係条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第11号は、みやこ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律(平成24年法律第51号)の制定に伴い、みやこ町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第12号は、みやこ町防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。平成24年度築城飛行場周辺無線放送施設設置工事に伴い、防災行政無線施設に変更が生じるため、みやこ町防災行政無線施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第13号は、みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の制定についてであります。集会所、公民館等無償譲渡することに伴い、みやこ町集会所・公民館等条例の一部を改正する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第14号は、みやこ町営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第37号)の制定より、公営住宅法の一部が改正され、町営住宅の整備、基準並びに入居者資格のうち入居者収入基準に係る金額及び特に住居の安定を図る必要のある者、裁量階層の範囲について条例で定めることとされたことに伴い所要の規定の整備を行うため、みやこ町営住宅条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第15号は、みやこ町障害程度区分等認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律(平成24年法律第51号)が公布され、障害者自立支援法が改正されたことに伴い、みやこ町障害程度区分等認定審査会の委員の定数等を定める条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第16号は、みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域社会における共生の実現に向けて、新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律(平成24年法律第51号)が公布され、障害者自立支援法が改正されたことに伴い、みやこ町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものです。

 議案第17号は、みやこ町公共下水道条例の一部を改正する条例の制定についてであります。地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(平成23年法律第105号)の制定による下水道法の一部改正により、公共下水道の構造の技術上の基準及び終末処理場の維持管理について、条例で定めることとされたことに伴い、みやこ町公共下水道条例の一部を改正する必要があることから、この条例案を提出するものであります。

 議案第18号は、みやこ町総合観光案内所の指定管理者の指定についてであります。みやこ町公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第5条の規定により、指定管理候補者を選定したので、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第19号は、町道路線の変更についてであります。今川サイクリングロードの未整備区間の整備のため、路線の起点の変更を要するため、道路法第10条第2項の規定に基づき町道路線を変更するに当たり、同条第3項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 議案第20号は、町道路線の廃止についてであります。徳永県営住宅の取り壊しにより住宅内の町道が必要なくなったため、道路法第10条第1項の規定に基づき町道路線を廃止するに当たり、同条第3項の規定により議会の議決を求めるものです。

 議案第21号は、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び福岡県市町村職員退職手当組合規約の変更についてであります。田川地区清掃施設組合が常勤の職員に対する退職金手当の支給に関する事務を共同処理する必要がなくなり、及び福岡県市町村災害共済基金組合が解散するため、平成25年3月31日限り福岡県市町村職員退職手当組合を脱退することと、並びに平成25年4月1日から下田川清掃施設組合が福岡県市町村職員退職手当組合に加入すること等に伴い、福岡県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数を増減し、福岡県市町村職員退職手当組合規約を変更する必要が生じたため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものです。

 議案第22号は、行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約の変更についてであります。行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の設置場所及び委員数の変更に伴い、行橋市・苅田町・みやこ町介護認定審査会の共同設置規約を変更する必要が生じたため、地方自治法第252条の2第3項の規定により議会の議決を求めるものです。

 議案第23号は、平成24年度みやこ町一般会計補正予算(第5号)についてであります。既定の総額に歳入歳出をそれぞれ1億6,777万8,000円を減額し、歳入歳出の総額を131億2,322万円に定めようとするものであります。主な内容といたしまして、各種事業の執行実績による不用額の減額及び国の緊急経済対策による各種事業費の前倒しによる追加補正となっております。

 議案第24号は、平成24年度みやこ町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。既定の総額に歳入歳出それぞれ1億3,711万4,000円を減額し、歳入歳出の総額を28億8,847万3,000円に定めようとするものであります。

 議案第25号は、平成24年度みやこ町水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。収益的収入及び支出につきまして、既定の予定額に収入支出それぞれ688万9,000円を追加し、収入及び支出予定額を3億5,963万円に定めようとするものであります。また、資本的収入は305万2,000円を減額し、3億3,093万円、資本的支出は1,269万7,000円を減額し、3億8,676万2,000円と定めようとするものであります。

 議案第26号は、先ほどの施政方針でも予算内容に触れさせていただきました平成25年度みやこ町一般会計予算であります。税収は減額を見込んでおりますが、地方交付税につきましては前年度並みと見込んでおります。いずれにしましても、前年度同様、厳しい財政状況の中、前年度比3.4%増の歳入歳出総額を115億8,400万円に定めようとするものであります。

 議案第27号は、平成25年度みやこ町国民健康保険事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を29億5,800万円に定めようとするものであります。

 議案第28号は、平成25年度みやこ町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を3億1,200万円に定めようとするものであります。

 議案第29号は、平成25年度みやこ町介護保険事業特別会計予算についてであります。保険事業勘定の歳入歳出総額を20億7,200万円とサービス事業勘定の歳入歳出総額を1,504万5,000円に定めようとするものであります。

 議案第30号は、平成25年度みやこ町住宅新築資金等事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を1億6,192万6,000円に定めようとするものであります。

 議案第31号は、平成25年度みやこ町土地取得特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を30万円に定めようとするものであります。

 議案第32号は、平成25年度みやこ町水道事業特別会計予算についてであります。収益的収入及び支出につきましては、収入支出それぞれ3億4,308万4,000円に定めようとするものであり、資本的収入につきましては3億5,807万5,000円、資本的支出は4億2,069万円であり、不足する額6,261万5,000円は過年度及び当年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。

 議案第33号は、平成25年度みやこ町農業集落排水事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を3億1,269万9,000円に定めようとするものであります。

 議案第34号は、平成25年度みやこ町公共下水道事業特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を1億275万4,000円に定めようとするものであります。

 議案第35号は、平成25年度みやこ町犀川財産区管理会特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を77万円に定めようとするものであります。

 議案第36号は、平成25年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算についてであります。歳入歳出総額を344万9,000円に定めようとするものであります。

 以上、提案理由を御説明いたしました。今回提案しております議案は、いずれも重要な案件でありますので、慎重に御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(上田重光君) お諮りいたします。議案第26号平成25年度みやこ町一般会計予算から、議案第36号平成25年度みやこ町城井財産区管理会特別会計予算まで11件については、議会運営の申し合わせにより議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。

 御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号から議案第36号まで11件の予算案件については、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定いたしました。

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△日程第6.議員提出議案の上程、趣旨説明



○議長(上田重光君) 日程第6、議員提出議案の上程、趣旨説明。

 発議第1号生活保護基準の引き下げ反対、国の責任強化を求める意見書(案)及び発議第2号拉致問題の早期解決を求める意見書(案)の2件を一括議題とします。

 初めに、発議第1号について提出者より趣旨説明を求めます。熊谷みえ子議員。



◎議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。

 生活保護基準の引き下げ反対、国の責任強化を求める意見書(案)についての趣旨説明をさせていただきます。

 ここにありますように、生活保護基準、最低生活費は、憲法25条でうたっている健康で文化的な最低限度の生活を保障するものでございます。

 生活圏の保障そのものを決めている生存権の保障水準そのものを決める極めて重要な基準でございます。この基準により最低賃金の引き下げ目標が下がっていく、また、労働条件などに大きな影響があるのではないかと大変危惧をされています。生活保護制度は憲法25条の具体化であり、生活に係る費用、全て公的に保障する制度です。

 貧困と格差が広がる日本で、今こそ、この制度が多くの人が救わなければならないときだと思っております。それなのに、生活保護の制度が悪いかのようにバッシングがされております。

 憲法25条、再度読ましていただきますが、「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」となっております。このことにより名実とも25条により社会保障の充実が進むよう国に対して意見を上げることに御賛同をいただきたいと思います。

 1、生活保護基準の引き下げは行わないこと。2、生活保護事業は国の責任であることから国の負担割合を引き上げることとして、以上この生活保護基準の引き下げ反対、国の責任強化を求める意見書(案)に議員の皆さんの御賛同をいただきますようにお願いを申し上げまして趣旨説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 発議第1号の趣旨説明を終わります。

 次の発議第2号については、議会運営委員会において、運営委員が賛成者となって意見書(案)を提出するよう決定したものであります。

 本件は、会議規則第39条第2項の規定によって趣旨説明を省略したいと思います。御異議はありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、発議第2号は趣旨説明を省略することに決定しました。

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△日程第7.陳情



○議長(上田重光君) 日程第7、陳情。

 期限までに受理しました陳情は、お手元に配付のとおり陳情第1号育徳館高等学校の入学定員(学級数)増等を求める意見書提出についての陳情書であります。

 本件については、文教厚生常任委員会に審査を付託します。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。

 なお、明後日の7日は、午前10時より本日上程されました議案の質疑を行いますので、議員各位には出席よろしくお願いいたします。

 では、本日はこれにて散会といたします。

午後0時00分散会

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