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福岡県 みやこ町

平成 24年第5回定例会(12月) 12月12日−03号




平成 24年第5回定例会(12月) − 12月12日−03号









平成 24年第5回定例会(12月)


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平成24年 第5回(定例)み や こ 町 議 会 会 議 録(第9日)
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議事日程(第3号)
                         平成24年12月12日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(15名)
1番 橋本 真助君       2番 柿野 正喜君
3番 中山 茂樹君       4番 小田 勝彦君
5番 田中 勝馬君       6番 飯本 秀夫君
7番 中尾 昌廣君       8番 金房 眞悟君
9番 大束 英壽君       10番 柿野 義直君
11番 熊谷みえ子君       12番 原田 和美君
13番 中尾 文俊君       15番 浦山 公明君
16番 上田 重光君                
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欠席議員(1名)
14番 肥喜里和隆君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
事務局長 廣末  豊君     書記   中村 銀次君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 井上 幸春君   副町長 ………………… 辛島 秀典君
総務課長 ……………… 久保 良美君   財政課長 ……………… 吉永 秀信君
総合政策課長 ………… 村上 重範君   税務課長 ……………… 中嶋 純男君
徴収対策課長 ………… 葉瀬垣和雄君   住民課長 ……………… 長野 正美君
健康づくり課長 ……… 柿野 善広君   介護保険課長 ………… 中村 政弘君
生活環境課長 ………… 中原 裕二君   教育長 ………………… 屏  悦郎君
教務課長 ……………… 山本 淳一君   生涯学習課長 ………… 立花 博美君
建設課長 ……………… 森下 高志君   産業課長 ……………… 久保賢太郎君
人権男女共同参画課長 ……………………………………………………… 上田 政三君
上下水道課長 ………… 能方  壽君                     


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◎事務局長(廣末豊君) おはようございます。開会の前に議会事務局より御報告申し上げます。

 本日、議席番号14番、肥喜里和隆議員より欠席の報告が届けられております。

 以上でございます。

午前10時00分開議



○議長(上田重光君) おはようございます。ただいまの出席議員は15名です。したがいまして、定足数に達しております。ただいまから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1.一般質問



○議長(上田重光君) 日程第1、一般質問を行います。

 通告順により質問を許可します。通告順位1番、議席番号6番、飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) おはようございます。6番、飯本秀夫です。ただいまから一般質問に入らせていただきます。まず、通告順位に沿って質問いたします。

 7月14日の九州北部災害から半年が過ぎようとしております。担当課初め行政にかかわる皆さん方は応急措置等で非常に頑張っておられますが、まだまだ復旧はおくれております。

 公共の施設や道路等においては、今後の工事発注等で復旧の見通しが立っている旨伺っておりますが、私が懸念しておるのは、十分に手づけていない個人所有の裏山等です。少量の雪や雨で再び災害を引き起こすのではないかと心配しております。いわゆる二次災害でございます。

 地権者は、「隣地もしくはよそ様の家屋に迷惑をかけたら大変なことになる。また、自分の家に土砂が流れ込んだらどうしよう」と、心配が絶えないようです。しかし、「個人ではとても手がつけられない、町が少しでも手助けしてくれたら思いかかれるのだが」と言っておられます。

 行政は個人財産の手助けはしない、基本的にはそうでしょうが、人命にかかわることでもあり、不公平にならない程度、手助けの道もあると考えますが、いかがでしょうか。

 次に、廃棄物の不法投棄の防止策についてお尋ねいたします。

 主として、家庭ごみについてです。産廃等についてはいろいろと法の整備もされ、罰則規定等も適用されているようですが、家庭ごみについては十分な取り締まりができていない、できないと思えるが、いかがでしょうか。

 苦情は大いに寄せられております。心ない一部の人が農道、用水路等に不法投棄を繰り返し、農家の人たちは水が来ない、あるいは畑作物の圃場に水があふれるなど、非常に迷惑をしております。このような行為を抑止する方法はないものか、お尋ねいたします。

 通告しておりますが、3つの大項目をしておりますが、最後に、農林産業の活性化対策についてお尋ねいたします。3つの項目に分けて質問いたします。

 1点目は、地産地消、中でも給食センターで、地元野菜や米の使用計画並びに使用品目の作付指導等についてお聞きします。また、正式な名称はちょっと存じ上げませんが、給食センターに食品を納入する組織があると思いますが、そこの兼ね合いについても、あわせてお尋ねします。

 ちょっと質問がわかりにくいかもしれませんが、みやこ町立の給食センターが、米、野菜にかかわらず、地元の生産者あるいは業者から無理のない、そしてまた不利益にならない程度の食材を調達できる範囲について、お尋ねをしたいと思います。

 2点目は、推進作物の販路拡大についてお尋ねいたします。

 町、JA、普及センター等で組織し、地域の推進作物等決定し、推進していく指導者連絡協議会の存在、また、非常に頑張って成果を上げていることも承知しておりますが、生産量が中途半端な量となり、当初は、まあ仕掛けでしょうが、だんだん量がふえてきて、今、中途半端な量になっているんではなかろうかと思います。地元の消費ではだぶつくし、かといって市場流通では少な過ぎるということでございます。

 推進しているどの作物も、ちょうど今その時期であり、町長が実践する「儲かる農業」を実践していくためにも、今、手を打たなければ、せっかく芽が出たのにじり貧で枯れていくのではないかと心配しております。そのことについて、いかが、今後の生産並びに販売等をどのように考えておられるか、お尋ねいたします。

 3点目は、遊休農地あるいは荒廃農地の有効利用について質問をいたします。

 管理をしていない荒廃農地は病害虫の温床となり、周辺の農地にとっては非常に迷惑なことです。地権者に注意をし、草刈り等の指導を行うような一過性の手段をとるのではなく、農地としてよみがえるような、根本的な施策を求めます。

 以前、お考えいただきたいと一度お尋ねいたしました廃園となった果樹園についてもあわせてお尋ねいたします。

 以上の、壇上での質問を終わらせていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) おはようございます。飯本議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、個人所有で二次災害の危険性のある箇所については、行政で少しでも手伝いできないかという質問でありました。

 災害時におきましては、第1に町民の生命の安全の確保を最優先と考えております。生命に危険があると判断したときは、公共・個人所有を問わず、消防・関係機関と連携し、直ちに避難勧告や避難指示を行うようになっており、また、応急対策措置として必要な物品類の支給を行っております。

 ことしの夏の災害に対しましては、町道及び町営河川等の公共災害の復旧は、年内、順次復旧に向けて準備をし、工事の発注をしております。また、自然現象に伴い発生しました林地に係る災害で採択基準を満たすものであれば、砂防事業、治山事業や林地崩壊防止事業の申請を国、県に要望をしております。

 また、平成13年に施行しました「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」に基づき、本町内におきましても今年度から土砂災害が発生するおそれがある区域が指定される予定であります。この中で特に危険があるとわかった場合、県知事から建築物の所有者に対し、「建築物の移転等の勧告」規定があります。この場合、個人の所有住宅移転に対し「住宅金融支援機構の融資」が利用できる支援制度となっております。

 なお、不可抗力でない、私有財産地内での二次災害の予防的な措置をとることは、原則としてその維持も復旧も自己責任の範囲と考えられてきており、「私有財産自己責任の原則」の基本的な考えから、飯本議員の指摘のところについてはですね、非常に難しいということを御理解を賜りたいというふうに考えております。

 次に、不法投棄の防止策ですが、不法投棄につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律において、第16条に「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。」と投棄禁止条項があります。また、16条に違反した者は、同法25条第1項14号に罰則が規定をされており、「5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する。」と厳しい内容にはなっております。

 町の取り組みとしまして、環境巡視員を雇用し、町内の巡回パトロール及び公共施設内のごみ回収を実施しております。また、ポイ捨て禁止や不法投棄禁止の立て看板を設置し、住民への啓発に努めております。

 不法投棄した者が判明した場合は、事情を聞きまして、自己処分をするよう指導をしております。今後も、悪質な不法投棄に対しましては、警察や県の関連機関と連携しながら、不法投棄の防止に努めてまいりたいと考えております。

 次に、農林産業の活性化対策。給食センター用野菜等の作付及び使用計画はということですが、学校給食に用いられる食材農林産物に関し、現在、米、青ネギ、白ネギ等については、ほぼ全量を町内産で賄っております。現在、町内産作物の利用率の向上のために、比較的使用量の多い、ジャガイモ15アール、タマネギ35アール、ニンジンを20アールの生産を行い、給食センターに供給できるよう、農協や地元営農組合等の協力を得ながら進めております。

 また、現時点ではセンターで利用されていない小玉なジャガイモ等も、今後使用していただくよう教育委員会と調整を行っているところであります。

 続きまして、販路拡大ということですが、みやこ町では、平成21年度に「みやこ町農業振興計画」を策定し、町内における露地野菜等の生産拡大を図っております。

 収穫されました作物については、主に町内の各直売所で販売されるほか、農協を通じ県内及び遠方市場へ流通しております。また、独自の販売ルートとしまして、スーパーや消費者に直接納入している生産者もいると聞いております。

 町内の生産者の高齢化や後継者不足が問題となる中、町内の直売所では生産者の減少により品不足となることがあります。逆に、出荷時期が重なり、同じ作物が過剰になることもあり、直売所における販売機会を十分生かし切れてない実態があります。

 今後は、新規就農支援制度などによりまして、後継者の育成や新規就農者の発掘を行い、農林産物の生産拡大を図ってまいりたいと考えております。また、端境期や最盛期において農林産物を過不足なく供給しまして、直売所における販売機会を逃さないようにするため、旬産旬消事業や中山間地野菜推進計画とあわせ、営農指導を行ってまいりたいと思っております。

 町といたしましても、引き続き農業の活性化や農家所得の向上等の観点から、町内の農林産物の販売推進に取り組んでまいりたいと思っております。

 次に、遊休農地並びに荒廃農地の有効利用策についてですが、耕作放棄地、いわゆる遊休農地につきましては、耕作放棄地全体調査の結果、0.9ヘクタールでありますが、一方で、毎年農業者の皆様から提出されている「水稲生産実施計画」により、何も作付を行っていない農地、不作付地の把握も行っているところです。そのような農地を持つ生産者に対しましては、今後の改善計画等の提出を求めているところであります。

 また、現在、国におきまして「人・農地プラン」の作成をすることによりまして、新規就農や農地集積へ支援する施策が検討されているところです。みやこ町におきましても、集落・地域における農業の将来を見据えながら、どのような生産者が地域の農業の担い手となっていくのか、また、どのような生産者へ農地を集積すべきか等を考えていく必要があります。今後、農業委員会とも連携を図りながら、集落・地域とともに「人・農地プラン」の策定を目指してまいりたいと思っております。

 なお、イチジク等の生産のために補助金を受けて水田に植樹を行ったものの、現在は樹木が枯れ、畑地となっている土地につきましては、転作面積のカウントには含まれるものの、作物に対する農業者戸別補償制度の交付金は受けられないと。このことは、以前から飯本議員から指摘を受けております。私も何とかその方向で進めたいと思っておりますが、これは国の方針でありますので、我々もそういうことを強くですね、国に要望しながら進めてまいりたいというように思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 給食センターで使用する、地元産野菜の使用計画等についての御質問でございます。

 平成25年度から配食を行う給食センターでは、地元産の食材をより多く使用したいと考えております。

 来年度の稼働に向けて、第2給食センターの場長、学校栄養職員などとの協議を定期的に行っておりますが、その中でできるだけ地元産の食材を活用する方向で確認をしております。

 今後は、安全性や味に問題のない食材を安定的に、適切な価格で納入していただくための連絡体制や納入体制を充実させることが必要になります。

 関係課とも十分協議し、地元産の食材を積極的に活用し、学校給食を充実させてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) きょうはどの問題についても、結論が早急に出るものとは思っておりません。また、答弁に対して揚げ足をとるつもりもございませんので、意見を闘わせながら、いい方向に導いていっていただきたいと思っておりますので、引き続き質問をさせていただきます。

 先ほども町長のほうから、人命にかかわることですので一生懸命やらなくちゃね、という答弁をいただきました。しかしながら、国・県等の採択基準の中でしか泳げないよということでしたが、優しいみやこ町、ということでやっていただくなら、個人の財産、当然私も理解はしておりますが、個人財産について町が、行政が手を差し伸べるということは原則できないと、町長の答弁にもございましたが、私もそこは十分に理解しております。

 で、いろいろお話を聞いた中で、自分でするんですが、ミツマタやくわ、スコップではなかなか難しいと。せめて重機のリースぐらい見てもらえれば、その区の中で使いきるもんでやろうかというところもあるようです。特に、町長も御存じでしょうが、犀川の山からずっと下、激しいところがございます。その中には、重機を貸していただければ、重機のリース代の一部でも負担していただければ、もう村の中で、みんなでやれるんだがなという意見もあります。私もそれはいいことじゃないかなと、それくらいだったら、優しいみやこ町はやってくれるんじゃなかろうかと思っておりますが。町長その辺のやり方について、もう一度お尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 今回私もずっと現場を見て回りまして、これはどうなるかなということを聞いたらですね、これは個人財産でなかなか国や県のそういった災害の方法では予算がつけづらいというようなことを聞きまして。何かいい方法はないのかなということを担当課長とも相談をしておりますが、ルールはルールだということで、大変厳しいことも言っておりましたが、その辺はどういうふうにしたらいいのかですね。

 もし重機等がそういう方法ができるのかどうか、今、この場で私も、担当課長と相談をしないと即答はできませんけど、そういう方法ができるんであればしてあげたいと思いますけども、そこら辺も今後担当課長と相談をしながら進めていきたいと思っております。もし、あれだったら、担当課長、お願いいたします。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) はい、ではお答えいたします。

 水路、要するに公共的な水路とか、2軒以上の所有であれば、重機等とか原材料の支給は、現在しております。が、やはり個人的なもの、資産につきましては、今のところ、重機の貸し出しとか、原材料の支給とかできておりません。やはり個人的な分については、個人資産という形で個人のほうで守っていただくというのが原則でございますので、個人の一つ一つしますと、莫大な予算等が発生してきております。やはり最低限、2戸以上の地権者等がおれば、うちのほうから重機とか原材料、生コン等とか土のうとかの支給はさせていただいております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今の課長の答弁ですと、2戸以上が迷惑をこうむればいいと。どうでもできると思いますよ。裏山が、どこまでが危ないかとかいうんじゃなくて、じゃあ、このままずうっと流れていってしもうて、隣の田んぼも行くし、自分とこの家も行くということで。そういう採択要件であれば、本当に簡単だと思うんですが。簡単にそれ通してくれるもんだろうかなということを、再度お尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) すいません、農道とか農地の水路とかであればですね、関係者の戸数がこっちで調べられるんですが、裏山とかになれば、どうしても、やはり自分たちの力でもどうしようもならないという形で、県農林事務所等の技術者等に来てもらって調査等かけております。必ずしも、見らんで判断というのはしておりません。ただ、県とか農林事務所等の林地とか県土整備事務所の砂防係等の技術者に現地の確認をしてもらった中で、それが採択できるんであれば県単補助という形もとれますので、そういうのに採択できるんであれば、うちのほうは採択の申請を行っていくという形でしておりますし、必ず連絡があれば現地を先に調査をかけます。調査の中でどうしてもこれはしなきゃならないということになればですね、うちのほうは、それに対応を兼ねていっております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) そういうことでしたら、割と申請をする住民の方は出てくるんじゃないかと思います。

 私もちょっと、先ほど個人でするのはいかがなものかということで町長も課長もおっしゃっておりますが、そんなに難しく考えなくてもいいと思うんですよ。いろいろ行政が考えると、重機を貸して、そのときにけがをしたらどうしようかとか。それこそ自己責任ですので。重機を貸すんではなくて、重機を自分で借りてきて、その重機代の全部なり一部なりを補助するということになれば、町の責任もそんなにないと思うんですよ。今のようなやり方じゃ、深く皆さんが考えてますよね、何かあったら大変だと。今の町長、課長の話を聞く中では、法の中で動かないと大変なことになるんじゃなかろうかと。そういう問題じゃなくて、それでしたらそれで申請もしますけど、個人の場合で、ただちょっとだけ手助けをしてやったらどうか。それがやっぱり優しさじゃなかろうかということで提案しておりますが。

 再度確認をしながら、まあ、行政のほうも、区長なりが把握した中で、個人が勝手に言うてきてもそれは無理だと思います。で、私のほうも区長なりにもう一度、再度申請をしてみなさいということを伝えて、それが前向きに、それでしたらちょっと承りますよ、するせんは別にしてですよ、それでしたら話にのって調査なりしますよと言うかどうか、その辺だけは確認とりたいのでお願いします。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 区長さんのほう、駐在員さんですかね、区長さんのほうから申請が出れば、うちのほうは再度調査かけます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) その件については、ありがとうございました。では、そのようにですね、ちょっと進めていきたいと思いますので。

 次に、廃棄物ですね。廃棄物の不法投棄。今、町長の答弁の中に巡視員がやっておりますよということをお聞きしましたが、果たして巡視員にどれだけの権限があるのか。逮捕はできるのか、とか。現行犯でしたら民間人でも誰でも逮捕できますよね。それを実際やっているのかどうかもありますし、巡視員の報告が実際あっているのかということについてお尋ねいたします。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 巡視員の事業につきましてでございますが、町内の全域を一応範囲といたしまして、1年間雇用をいたしております。先ほど町長が申しましたように、事業の内容といたしましては、町内の巡視、パトロール、それから公共施設の用地内、農道・町道・水路等のところに不法投棄されたものにつきましては、巡視の際に回収できるものにつきましては回収をしてもらっております。

 そういった一日の巡視をした後につきましては、毎日作業日誌等を書いていただき、報告もしていただいております。

 ちなみに、逮捕とかいった、そういった事例は、現在ございません。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) わかりました。もちろん、逮捕はないとは思うんですが。

 じゃあ、不法投棄をした者は、今、課長が言われましたように、持ち帰って処分をするということですよね。それ当然、お金かかりますよね。有償ですよね。ただ、あるのを拾って帰るんではなくて、それをしないようにするにはどうしようかな、ということで今質問をしているわけです。

 そうですね、まあ、場所はそんなに言えませんが、何度となくね、駐在所には行ってるみたいですよ。同じ人が何回も捨ててて、その水路の関係者が非常に困って、駐在所には、私が聞いた中で3回相談しています。最初はそれ聞いただけ、次は口頭注意、次が始末書とったそうです。それぐらいしかできないのか、ということです。

 私は法的なことも詳しくないんですが、駐在所が言うには、「町ではっきり決めてないので、そういう、私どもが罰則をすることはできません」と。先ほど町長の中は、第何条で言われたか忘れましたけど、第何条でいろんな規定がありますよということですが、それが、駐在所でそういうことを言われましたと、何とか町のほうで、そういうことをしないようにしてほしいと、また、した人にペナルティーをして、もう二度としませんよというぐらいのペナルティーはかけられないものかということで、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) ただいまの不法投棄の再発というんですか、常習的なものをされるということでございます。これは私のほうも、まあ、これに限ったわけじゃございませんが、全般的に、道路等の空き缶の投棄とかいったようなものにつきましては認識をしているところでございます。

 先ほど言われました取り締まり、駐在所の方についてのその取り締まりの方法ということにつきましては、私、町の行政といたしましては、ちょっと裁量権等がございますのでお答えはすることはできないんですが、先ほども申しましたように罰則規定というのは町のほうでは条例はしておりませんが、先ほどの法律、それから軽犯罪法関係等もございますので、そういったほうのところから、警察のほうと連携をとりながら、悪質なものにつきましては対応していきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) ちょっと今日のあれには関連ないと思うんですが、答弁のついでに答えていただきたいのですが、じゃあ、不法投棄にかかる町のお金が年間どれぐらいかかっているのかと、それと今後、今、課長が言われましたように、駐在所、ここでいうたら行橋警察所だろうと思いますが、行橋警察署とその辺を厳しくしてくださいというようなことも言われるのかどうかですね。今後、連絡を密にしてやってくれるのかということと、空き缶とかじゃなくて、実際、今までしたのは、大量の本とか、大量の古着とかですね、そういうものを、普通のあれじゃなくて、大掃除したときのごみあたりを、どんどん水路とか農道に捨てるということで、同じ、数人の人が繰り返しやっている。余り行儀のいい集落じゃないと思うんですが。そういう人が大変いて困るということですので、今後警察のほうと連絡を密にして取り締まりを強化ですね。二度とこういうことはしたらばからしいねと、した人が後悔するような方法がとれるようにぜひやってもらいたいということと、今言うそれができるかどうかと、それと不法投棄に対するお金がどれぐらいかかっているのか、ちょっとお尋ねします。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 不法投棄の経費でございますが、はっきり細かいとこまでは認識はしておりませんが、約84万、まあ、これは不法投棄というか、いろいろなところの回収全ての話でございますが、そういったような処理費用がかかっているということでございます。

 それから、先ほどの再発防止、行橋警察署等につきましては、今後も、生活安全課がございますので、そこと連携を密にしながら強化したいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 今、課長は不法投棄に限らず84万と言うたが、各集落ごとにしてるのも含めてでしょうか。それが1点と、ただ、ちゃんとしたごみ集積場以外が84万なのかと。

 それと、今後も密にということをおっしゃいましたが、今既にそういうことを、取り組みをされているような課長の今答弁でしたよね。今後、今までどおりの取り組みをするのか、今後さらにするのか、その辺が、ちょっと私はぴんと来ませんでしたので、お願いします。



○議長(上田重光君) 中原生活環境課長。



◎生活環境課長(中原裕二君) 先ほどの不法投棄の経費でございますが、これは河川とか道路等に付随したものと、それから、もう一つはやはり、地元から苦情の情報等をいただいたときに回収に参って処理をしたときの経費も含めてでございます。

 それから、先ほどの行橋警察署との連携ということなんですが、これにつきましては、一般家庭ごみではないんですが、そういった不法投棄をされた事例がございまして、それにつきましては行橋警察署と連携をしながら、処理のほうに取り組んでおります。そういったような事例もございましたので、ちょっとお話をいたしました。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) これからもさらに強化するという言葉が聞きたかったんですが、ちょっと、ぜひそういうふうにお願いしたいと思います。

 それと、84万ぐらい、いわゆるもう全て不法投棄ですね。河川、道路にしても、全て不法投棄でそれくらいかかっているということですので、町の財政を苦しめないためにも、町長、ぜひその辺を、取り締まりを強化して84万を浮かせるように努力を課長と一緒にしていただきたいと思います。警察のほうと、さらに連携を密にしながら行っていただきたいと思います。

 次に、農林産業の活性化対策でございますが、どちらから行きましょうかね。産業課の関係のほうから行きましょうか。

 今、町長のほうからお話を伺いました面積で、果たして足るのかな、というのがあります。

 たびたびお話をするのですが、給食センター、今の教育長のほうからは、できれば、あるものはどんどん今度の給食センターで使っていきますよという話をされました。作付計画は、じゃあ、町長が今お答えいただきましたような作付計画で果たしていいものかなというところをお尋ねしたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 飯本議員からの御質問に回答させていただきます。

 まず、作付計画につきまして、先ほど町長の答弁の中にございましたとおり、ジャガイモ15アール、タマネギ35アール、ニンジン20アールというような形になっておりますが、こちらで全ての給食センターのものを賄っているということは言いがたい状況ではございます。

 実際に、じゃあ、どれぐらい必要なのかというような必要量、これは今まだ第2給食センターが、行橋市と共同の第2センターという形になっておりますので、それは今後町内の、うちのセンターとなったときにどれくらいの量になるのかということについて、教育委員会などとも連携しながら今後の必要量というものを見据えていきたいなと考えております。

 また、実際に作物が欲しい時期、給食センター側が欲しい時期ということと、実際に収穫、とれる時期、収穫ができる時期というものが異なるというところを、どうやって埋めていくかというのが今後の課題になろうかと考えております。

 そこにさらに加わってくるものとして、やはり生鮮のものになりますと保存がきかないという問題点もありますので、そこの差をどう埋めていくかということを、今後、計画を立てる際に気をつけながら検討してまいりたいと思います。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 作物は年間に1回じゃないですよね。この地域でしたら、タマネギは確かに、とれるその収穫のスパンはずうっと2月から5月までありますが、1回です。しかし、タマネギの保存とかいうのは、皆さん個人の家でも保存してるように、かなりの、長期間の保存がききます。普通どおりの保存の仕方でも、学校でいう1学期間は、どんな保存の仕方をしても1学期間はもつんですよ。そうですよね。皆さん農家して、ばーっと、どういう、どういうとこっちゅうと語弊がありますが、ある程度日陰のところに置いときさえすりゃあ、7月中は芽が出たり腐ったりはしませんよね。その期間で、じゃあ、タマネギが果たして30アールで足るのかという問題もございますし。

 ニンジンあたりにしますと、ニンジンは、あれも周年ですよね、今、黒田五寸を、多分給食センターあたりは黒田五寸という品種を、使いやすい、つくりやすいんで使うと思うんですが、それにしても、できない期間というのはほんのちょっとですよ。9月の終わりから10月ぐらいが、この近所ではできないぐらいじゃないですかね。で、延べ面積で、多分、課長は、町長も言われたと思うんですが、延べ面積にするとずーっともっと広がってくると思いますし。

 あと、ジャガイモですかね。ジャガイモにつきましても、男爵は使えませんけど。給食センターが男爵も使うちゃあ別ですけどね。通常の給食センターは、男爵は芽が深い、それから芽に毒素が出やすいということで、通常男爵は使いません。メイクイーンとかデジマとか、そういう形のものを使うと思うんですが、これについても年3回できますよ。年3回できる。結構地元野菜を使おうと思ったら、指導していけばかなりできる。

 キャベツについてもそうですよね。キャベツ多分使うと思います。ネギもずっと使うと思います。ネギなんかは、勝山町は周年栽培してますよね。いつでも使えると思います。まあ、小ネギですけど。給食センターでしたら、大きな葉ネギとか白ネギとかを使うほうが多いと思います。しかし、うどんの薬味とかもちょくちょく給食センターで小ネギ使ってると思いますが、そういうのは全て地元で調達できる食材ですよね。

 で、そういうの、もう少し町内の人に浸透させて、できるだけつくらせてもらいたいと。それについては、やはり安全・安心な食材を、皆さん、ご子息には供給したいと考えていると思いますので、栽培のマニュアルあたりですね、何は使っちゃいけませんよ、こういうつくり方をしましょうねというのも、もう示されてもいいんじゃなかろうかというふうに思うんです。

 多分ね、今、勝山の支援センターを主体に、課長考えられていると思いますが、もう少し広く、農協の直売所、それと三セクの町の直売所等と広く連携していけば、供給かなりできるんじゃないかと思っていますので、その辺の、来年の春から稼働する給食センターですので、そういう、広く、地元の食材をどうしたら広く使えるだろうかということを教育長と一緒に考えてもらえればと思っていますので、よろしくお願いします。

 そうですね。教育長のお願いも言ってしまいましたので、特に聞くことというと、あと、組織の名前とか、そこをどう通過させるのか、いろんな問題がどうあるのか、その辺をちょっと教育長なり、教務課長なりにお尋ねしたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、来年4月からの稼働でございますので、安全に円滑にスタートをしたいということで、基本的には今の第2センターの持っております献立、食材の選定、調理の仕方等のノウハウを十分に活用してスタートをしたいというふうに基本的にはまず考えております。その中で、町の単独の稼働、単独の設備ということになりますので、今後その中で、物資選定委員会等の中で地元の産物についてどのように利用していけるのかと。

 それから、納入業者等についてもですね、今の納入業者という考え方よりも、今のセンターの考え方だけではなくて、町の施設ということで、どういう納入業者が適切なのかということについても、再検討していきたいというふうに思っております。

 それから、先ほど飯本議員からありましたけれども、先日全国の給食の大会に参加をし、地産地消の部会に参加してみたんですが、やっぱりそこでもそういう議論がたくさんされてて、同じ業者に頼むんでも、地元産のやつを入れるということを強く依頼した上で納入を依頼するとか、そういうような取り組みもお聞きしてきましたので、そういうことも含めてですね、まずはスタートは安全にということで第2センターのノウハウを利用しますけれども、稼働した後に、少しずつまた検討を加えてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) では、時間もあれですので、給食センターのほうは、今教育長がおっしゃっていただきましたように、ぜひそれでいってもらいたいと思います。また、生産面についても、課長のほうは、よろしくお願いしたいと思います。

 では、2点目の販路拡大ですよね。

 ちょうど今皆さんが、役場が主体となってずっと苗をつくって、皆さんにつくらせてとかして軌道に乗ってきたと思います。確かに、成果は、かなり上がってますよね。成果が上がったのに販売の販路が狭いということで、レタスあたりはことしも相当だぶつきましたよね。そんなときに販路がもう少しあれば、もう、その……。

 まあ、これ、地元ちゅうっても胃袋は小さいですよね。人口、東京あたりに比べれば胃袋は相当小さいんですから、ちょうど今中途半端です。で、品目を選定して狭めていくのか、それとも今のままの品目を拡大してよそに飛ばせる、中央に飛ばせるものを飛ばすような量にしていくのか、市場経済に乗らせるのかとか、その辺のちょっと考え方をお聞かせ願えればと思います。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 飯本議員からの御質問に回答させていただきます。

 まさしく、議員が今おっしゃっている内容というのが、恐らくこの町の農業の一番重要な課題なのではないかなというふうに考えております。実際に、旬産旬消事業で苗を配って、その上でつくっていただくんですけども、そこが今後拡大していくというためには、やはり直売所だけではどうしても少ないということと、先ほどの町長からの答弁にもございましたとおり、直売所の中でもやっぱり品不足の時期に品が出せていない。逆に、時期が重なってちょっと余るということがありますので、そこの直売所の中でもまだ販売機会を十分生かし切れていないという実態がございます。

 ことしの9月の1日に旬産旬消事業で取り組んだ白ネギについては、白ネギ部会ができたんですけども、そちらにつきましては今後販売をどうしていくか、直売所の中だけで終わらすのか、それとも市場まで打って出るのか、そこを今後考えていく必要があるというお話もありました。勝山ネギ、青ネギのほうですね、こちらにつきましては、もう既に市場のほうにも出しておりますし、あとはうどん屋さんとか、そういったところにも直接販売をしておるというような実態もあります。そこにいかに近づけていくのか、というところも含めて、今後考えていく必要がある課題だと思っております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 課長、明快な答弁ありがとうございます。ぜひ、品目を選別しながら、部会にするものか、これはもう市場性のないものか、はっきり見きわめながら農家の指導をよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、最後になりまして、遊休農地のことに入らせていただきます。

 今、0.9ヘクタール、町長の答弁の中では0.9ヘクタールというのが出ておりますが、これは保全管理の面積ではないと思います。実際、本当に目で見て、これは目に余るなあという面積が0.9ヘクタールだと思います。

 作付してないで、保全管理でずうっと、夏場の現地調査のときにしてる、そのときだけですよ。現地調査が来るったときにだけ皆さん、草刈りしてるんですよ。あと、ほたってますよ。じゃけ、まあ、そういうところもですね、有効利用できないかということで、ちょっと提案をさせていただいております。

 草刈りとかの指導もされていることは知ってます。不在地主には言って、こちらで、役場がして、その代金を請求してもいいですかということでやっていることも十分承知しておるんですが。それ、ほんとに一過性ですよね。その年その年の、周りの人が迷惑しちょるけ、あんた、草刈らにゃいけんよ、ということで、一回刈って、もうそれで終わり。果たしてその農地が生かされているかというと、農地は決して生かされていないと思うんです。

 で、そういうのが、今、営農組合、それぞれ地域地域にも営農組合がございます。集落にもですね。その辺と、そこらあたりとよく相談しながら、そういう農地を洗い出してあっせんするまで町でやれないものかということで、ちょっとお聞きいたします。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 飯本議員からの御質問に回答させていただきます。

 先に調整水田とか、それから、自己保全管理を含む、何も作付を行っていない農地、これが町内にどれぐらいあるかということを、先に申し上げさせていただきます。町内では108.9ヘクタールあります。先ほど町長からの答弁にございました遊休農地というものについては、0.9ヘクタールです。まさしく、もう荒れているものですよね。という形になっております。数字を聞けばわかるとおり、非常に大きなものとなっております。

 先ほどの町長からの答弁からもございましたが、今、国で「人・農地プラン」というものの作成について、実際に作成したらそれに対して補助を行うというような施策が検討されております。そういったものの中では、新規就農される方が出てきた場合に、その方に対する支援があったり、逆に、もう耕作できないということで、そこの農地を、簡単に言うと手放して、ほかの人に、集めてつくってもらうというところに対してもお金が出るという仕組みでございます。

 今後これの中で、今のところ「人・農地プラン」、旧町単位、犀川、勝山、豊津の3つをつくろうと考えておるんですが、その中でどういった人々に農地を集積していったらいいかというものを、役場もそうですけども、地域でも考えていただくということが重要になってくるのではなかろうかと考えております。そういった「人・農地プラン」やそれに付随する施策を活用することで、何とか遊休農地、荒廃農地、不作付地の活用を目指していきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 飯本秀夫議員。



◆議員(飯本秀夫君) 大変、今、いいプランを考えていると思います。これ、プランを考えた後、農家の隅々まで周知、徹底させなければプランが何もならんと思いますので、その辺のことは、今のプランで私は十分だと思います。これを浸透させるようにですね、努力をしていただきたいと思います。

 もう一点がですね、これも町長が答弁いただいたんですが、特にイチジクですね。一時みやこ町、まあ犀川、豊津を中心にイチジク、桃がかなり作付されております。で、もう、高齢化によって、今、廃園になっているところが相当量ありますよね。

 実際、私も、新規農地の開拓といいますか、あれは新規開田という言葉ですかね、県知事が許可すれば新規開田ができるよということですが、その方法として、今までもらった補助金を全額返さなということで、永年性作物は特に高いんですよ。それを返すとなると、1反当たり四、五十万ぐらいは返してしまわんといけないということになります。四、五十万返すなら、今、農地は大体100万程度で売ってますよね、買おうと思ったら。それを新規開田までする必要はなかろうと、皆さんが考えております。で、すれば、なおさら今度また、荒廃農地ですね、ほったらかしの農地になって、今後、町長は今、国の政策の中で生産者に対しての補助金はもう出ませんよということで投げてしまうと、今度町はそれをよくするのに、またお金がかかると思うんですよ。

 その辺を、もう時間がございませんが、結論はきょう出ないと思うんですが、何かまた農地として使えるようなもの、例えば給食センター用に、物をつくったときだけは、その田んぼに対して補助金を少しだけやるよとか、いろんなやり方が……。まあ、町がこれをさせたいと思うものをその土地でしたときにするということであれば、そんなに無理のいくようなお金の出し方ではないと思うんです。先を見ればですね。先を見れば、先はもう荒れることはわかってるんです。で、町がまたそのためにお金を費やさないけんということはわかってるんですから。そうなる前にぜひやってもらいたいと思いますが、町長、最後に、まあ、考えるかどうか、ちょっと答弁をお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほども答弁いたしましたけども、本当に難しい問題ですね。だから、ぜひこれは要望書等、国に出していただいて、そういうことをやりながら、やっていく必要があるんじゃないかなと。個人的には、何とかならないのかなと、私も農家をよく見て回っておりますので、飯本議員の言わんとすることは十分に理解をしておりますけれども、今度新しい政権が生まれるかもしれませんので、その中でまたそういう要望書を出していただいていくことが変えていくことではないかなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆議員(飯本秀夫君) 多分、新しい政権が生まれると思います。またそのときに、一緒に町長、課長と考えながら、その問題はまた相談をさせていただきますので、これをもって一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、飯本秀夫議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。10分間。再開は11時10分とします。

午前11時00分休憩

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午前11時10分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位2番、議席番号5番、田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 皆さん、おはようございます。5番の田中勝馬でございます。1年のたつの早いもので、もう12月になりました。また、本日は大変お忙しい中にもかかわらず、傍聴の皆様方、おいでいただきまして、まことにありがとうございます。

 それでは、議長のお許しをいただいておりますので、早速本題に入らしていただきます。

 今回の質問は、3点。

 まず初めに、職員給与の格差是正について、2点目は、廃棄物処理施設、ごみ焼却場の将来構想について、3点目は、伊良原公営住宅について、と題して、質問をさせていただきます。

 まず初めに、職員給与の格差是正についてお伺いいたします。

 2006年、平成18年3月20日、3町合併し、はや6年が過ぎましたが、合併当時の協議項目の中には、当然、合併新法12条第2項で、「合併市町村は、職員の任免、給与その他の身分取扱いに関しては、職員のすべてに通じて公正に処理しなければならない。」こととなっていることと思います。

 その内容としては、1、一般職の職員は、合併の特例に関する法律第12条の規定により、すべて新町の職員として引き継ぐものとする、2、職員数については、新町において定員適正化計画を策定し、定員管理の適正化に努めるものとする、3、職員の職名の処遇及び任用要件については、人事管理及び職員の処遇の適正化の観点から、合併時に統一を図る、4、給与については、職員の処遇及び給与の適正化の観点から調整し、統一を図る、なお、合併時、現職員については現給を保障し、合併後、速やかに給与の格差是正を行う、となっていると思いますが、1番、2番、3番の問題については、既に取り組みされているものと思いますが、肝心な給与の格差是正がされてないとお聞きいたしましたが、職員の給与の格差是正は、何よりいち早く行うべきものではないでしょうか。

 職員給与の格差は、職員のモチベーションが落ちるのでないかと不安視されます。合併の場合は、一般職員の身分取り扱いについて、その状況比較検討し、十分に協議を重ね、新しい町政発足後、職員の給与の格差については、合併後の給与制度運用の適正化、及び職員の均衡、平等化を図る観点から調整する必要があり、不均衡の生じないようにしなければならないが、この調整は住民の理解が得られるものでなければなりません。

 ところで、質問ですが、給与格差の実態はどのようになってるか、是正措置の考えは、この2点について、まず、お聞きをいたします。

 大きな2点目といたしまして、ごみ焼却場の将来構想についてお伺いをいたします。

 先般、11月6日に行橋・みやこ清掃施設組合議会が開催され、平成23年度の一般会計決算の定例会がありました。

 皆さんも御承知のように、みやこ町、行橋市から出る廃棄物は、行橋・みやこ処理場リレーセンターに一旦集約し、トラックにおいて北九州市門司区の焼却場に運搬し、処理をしていただいてる状態でございます。

 ごみ処理施設の年間処理量は、2万5,448.28トン。その中で、行橋市が1万3,655トン、みやこ町が4,283トン、1市1町搬入分が1万7,936.78トンと、個人搬入が7,511.5トンとなっております。ごみ、トン当たりの負担金額は、行橋市が3万8,842円、みやこ町が4万480円、年間負担金が、平成23年度、行橋市5億1,669万9,806円、負担比率は74.87%、みやこ町は1億7,335万5,144円、負担比率は25.12%となってます。1市1町の23年度の決算負担金は、約7億円相当となっております。

 ことしは、契約の切りかえ年度となっておりまして、また門司のほうと新しく、向こう7年間の契約を締結いたしましたが、永遠にお世話になることが許されるものではないものと考えます。

 この問題については、行橋・みやこ清掃施設組合議会において、たびたび問題として取り上げられております。行橋・みやこ清掃施設組合は、平成14年7月1日発足され、ごみ搬送の中継施設として、行橋市が土地を無償で貸し付けしている。貸付期間は、平成14年から平成37年3月31日まで、残り年数は13年となっております。行橋市議より、行橋市は相当のお金を出資しているのに、無償貸し付けは許されるものではないと、再三にわたって質問されています。いつまでこの問題を決着つけるのかということを、組合長あるいは副組合長に厳しく迫られています。何となくみやこ町として肩身の狭い思いがしてなりませんが、この辺のいきさつはどのようになっているのでしょうか。また、ごみの搬入量は減っているのに、反対に運搬委託料が増えているがなぜか、とか、清掃施設ももう10年経過している、これからだんだんと老朽化が進んで、いつ壊れるかもわからないが、配分返還金等は配分されているが、積み立てておく必要があるのではないか、将来の見通しについてどのように考えているのかという質問が毎回あっております。行橋市としては、2億円程度の積み立てをしているとのことでございますが、みやこ町においてはどのくらいの積み立てがあるのかお伺いをいたします。

 将来的に、自前のごみ焼却炉を建設されるとした場合には、焼却炉の余熱を利用しての発電事業も取り組むべきではないかと思います。

 平成20年3月25日に閣議決定され、破棄物処理施設整備計画においては、廃棄物処理施設の整備に当たっては、温室効果ガスの排出抑制に配慮することが、極めて重要との認識に立ち、平成24年度において、ごみ焼却施設の総発電能力を約2,500メガワットまで向上させることを目標としております。我が国においては、ごみ焼却施設1,300施設のうち、ごみ発電を行っている施設は300程度にすぎず、発電の効率化による総発電能力の向上は急務となっております。廃棄物分野での、さらなる温暖化対策を推進するため、焼却処理に伴い生じるエネルギーの有効活用を行う、一層効率なごみ発電施設について、低炭素社会実現の切り札として交付率2分の1の積極的な拡充支援を実施するとなっております。

 政府ではかねてから、二酸化炭素の排出抑制による地球温暖化防止策の一環として、未利用エネルギーの活用を挙げていることも、自治省ではごみ焼却余熱を利用して行うごみ発電事業の増設計画を電気事業債の対象として、積極的に財政支援も行っております。

 ある市では、稼働する清掃工場から余熱電力を、隣接する下水道処理に活用して、試算では年間1億円の節約になると言われております。

 本町においても、将来的には自前の焼却炉の建設をしなければならない時期が来るのではないかと思います。

 ごみ問題は、全国の自治体の大きな悩みの種でありますが、ごみを有効活用している自治体も少なくないようであります。

 もし、町長の御英断のもと、廃棄物処理施設の建設を計画されるときには、焼却余熱を活用しての発電事業も検討していただけたら、まさに一石二鳥、三鳥というところでございます。

 いずれにしても、将来にわたって、市・町域の自然環境及び生活環境の保全を図るとともに、ごみ減量化、分別、再利用、再資源化等による循環型地域社会の形成を目指すには、自前のごみ焼却場の建設を視野に入れて、将来構想を考える必要があるのではないかと思いますが、町長の御所見を賜りたいと存じます。

 次に、3点目でございますが、伊良原B代替地公営住宅建設についてお伺いいたします。

 伊良原は、皆さんも御承知のように、ダム建設に伴い、多くの人がふるさとから離れました。それでなくても、少子高齢化が進み、死亡者も出生者よりも多く、自然減が重みを増している現状で、一段と、主産業だった農林業の停滞が見られ、生活に必要な情報設備など住民の生活基盤が都市に比べ、格差は大きく厳しい状況が、今なおも続いております。

 伊良原地区の皆さんは、何とか自分たちの手で村おこしをしよう、元気な町づくりを、この田舎から発信しようと若手の皆さんは特に、女性の方たちが「うずめの会」を立ち上げ、子供、学校教育、環境、交流、福祉等のテーマに集約し、具体的な提案を行うための議論を進めております。

 私もふるさとを何とかしなければと、機会あるごとに地域の皆さんと一緒になって頑張っております。

 年度計画で建設を進めています、B代替地住宅の有効活用についてでありますが、平成23年度において既に2棟建設済みで、今年度において、同じく2棟建設されていますが、進捗状況、いつごろ完成して、募集はいつごろから始めるのか、実際に入居できるのはいつごろになるのか。これに付随して、25年度以後の建設計画はどのように考えているのか。

 皆さんも御承知のように、3・11の災害からはや1年8カ月がたちましたが、私たち議会は先月26、27、28日と仙台から福島の被災地を視察しましたが、いまだに瓦れきの山を目にし、痛ましさを実感いたしました。

 あの福島原発の事故により、今なお、放射能の影響からいろいろな症状があらわれている子供たちが現地周辺におられるそうです。

 一例を挙げますと、九州に縁があって、一時的にここに来て生活している間は何の症状も発症せず、生き生きと日々を送っていたそうですが、向こうに帰ると夜中にせき込んだり、鼻血を出したりするそうです。親としては、何とか放射能の影響のない安全で安心な生活を送れるとこに避難したい、と切なる思い、希望を持っていると聞いております。

 とりわけ、この九州に避難したいと願っている家庭が多いそうです。

 ことしの初めでしたか、町長の御配慮で、子供たちの未来を真摯に考えていただき、おかげで群馬県在住の一家4人の家庭が、豊津にある町所有の民家に避難、移転することができ、子供たちはすくすくと元気に成長し、両親も地元に溶け込み、町の温かい志と、弱い立場の人たちに目を向ける町政に感謝をいたしています、と聞いております。

 そこで、今回の伊良原公営住宅についてでありますが、先ほど申し上げました、今なお不安な日々を送っておられる方々に、ぜひ、みやこ町に住みたいという方がおられましたら、優先的に入居させてあげていただきたいと、切望するところでございます。町長の率直なお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 以上で、壇上からの1回目の質問を終わらせていただきます。(発言する者あり)



○議長(上田重光君) 議員、家賃等の優遇措置はええのか。



◆議員(田中勝馬君) 後でいいです。



○議長(上田重光君) 後でいいですか。はい。

 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 田中勝馬議員の質問にお答えをいたします。

 合併後の職員給与の格差に関する実態と是正措置の質問についてですが、一括して解答させていただきます。

 まず、給与及び勤務条件等につきましては、毎年度発表されます人事院及び福岡県人事委員会の勧告に基づき、給与改定等を実施してきているところであります。このことにつきましては、合併前の旧3町時代においても共通するところであり、給料月額及び扶養手当を初めとする各種手当の額につきましては、旧3町において差異がなかったものと考えております。しかしながら、合併前において、昇格に関する在級年数基準については、各町の基準により昇格が行われてきたため、同年齢、同一役職においても、必ずしも同一給料ではなく、各町間において差異が生じている状況です。この問題につきましては、御指摘のとおり、市町村の合併の特例に関する法律において、「合併市町村は、職員の任免、給与その他の身分取扱いに関しては、職員のすべてに通じて公正に処理しなければならない。」と規定されているため、この規定に基づき、差異の解消について合併時より調整を行ってきているところであります。

 また、平成19年には給料表について8級制から6級制への制度改正が行われ、旧給料表から新給料表への読みかえが行われたところです。この読みかえによりまして、全ての職員に対し、前歴換算など新町での統一した方式を策定し、旧町時代の採用から昇進による昇給について、理論的な根拠をもとに各職員の理論給を算定し、理論給との差が見られる職員につきましては、是正を行っているところであります。

 続きまして、ごみ焼却場の問題ですが、廃棄物処理施設整備計画におけるごみ焼却場の将来構想についての質問ですが、現在、田中議員御説明のとおり20年間稼働しましたごみ焼却施設の老朽化に伴い、新たな施設としてごみ中間処理施設を平成16年度に建設しました。この施設で集められました可燃ごみは、北九州市の焼却場に搬送され、焼却処分されております。平成17年4月1日から平成24年3月31日までの7年間、一般廃棄物の処理に関する基本協定を北九州市と提携しておりましたが、協定期間満了により、今回さらに7年間の期間更新を行い、平成31年3月31日まで北九州市の焼却場にて焼却処分をお願いする運びとなりました。しかし、北九州市におかれましては、最終埋立処分場の新たな建設箇所に苦慮しているようであります。将来、北九州市への受け入れが困難な状況になることも懸念されます。そのような事態に直面したとき、対応できるためには、事前に施設整備の計画等検討しておかなければならないと考えております。

 計画に際しましては、規模や場所などについて、また財政面、環境面など考慮に入れ、関係自治体と十分検討、協議を重ね、将来構想を進める必要があるかと考えております。

 なお、行橋、この、ごみ清掃組合の総会で行橋の市議会議員からたびたび行橋市の土地をみやこ町に無償で貸してるという質問を何回も私も聞いております。このことにつきましては、いろいろと歴史的な背景があるようでありまして、そのことを行橋市の市議会議員の方にも御理解をいただいていく必要があるのかな、というふうに思っております。このことにつきましては、また後日、詳しく報告したいというふうに議会でも申しておりますので、組合議会でもそのことは話していきたいというふうに思っております。

 次に、経費の財源につきましては、毎年、清掃施設組合負担金の精算金が生じ、負担金等が返還される場合があります。現在、一般会計の一般財源として歳入されており、廃棄物処理施設建設の特定目的基金としての積み立ては行っておりません。廃棄物処理施設の建設経費の財源が必要となった場合には、公共事業のために積み立てております公共施設整備基金を財源の一つと考えております。

 現在、公共施設整備基金の積立額は、24年度末で約31億4,600万円程度になると見込んでおりますので、もし、そのようなことが起こった場合は、そういったお金を利用できるというふうに考えております。

 続きまして、余熱を利用した発電事業ついてですが、原発事故発生以後、新しいエネルギーへの取り組みがなされております。太陽光発電が大きく取りざたされておりますが、ごみの焼却エネルギーを活用し、恒常的に得られる安定電源である廃棄物発電もその一つだと考えております。発電効率の向上やダイオキシン類の排出抑制など環境負荷低減が課題となっており、それら課題の技術の開発が進められております。もしも、みやこ町が廃棄物処理施設を建設することになれば、その建設計画におきましても、処理により発生する熱量を利用する廃棄物発電の導入は検討するに値するというふうに考えております。

 将来構想ですが、先ほど議員からも御指摘がありましたこの施設は、欠くことのできない施設であります。しかし、将来、みやこ町で単独でできるかどうか、経費の面も多くかかるということでありますし、また、どういう場所に設置をしたらいいのか、これも大変重要な問題であろうかと思います。この辺も、これから議会の皆様と相談をしながら、あっという間に7年がたつと、私も思っておりますので、その辺も考えていく必要があるのかなというふうに考えております。

 次に、伊良原古賀団地内の町営住宅の進捗状況ですが、現在、計画区域全体の造成工事が完了し、2棟の建築工事に入っております。完成は平成25年3月末となっており、平成25年度に入居者の募集を行い、その後入居となります。25年度以降の建設予定ですが、団地内の残り4区画も既に造成が終わっております。建設設計の基本構想も既にできております。入居希望者の状況によりましては、今後、建設を進めていきたいというふうに考えております。

 伊良原古賀団地内の町営住宅は、伊良原ダム水源地域振興事業の予算で建設しております。この住宅は、ダム周辺地域の住民が優先されますが、ダム周辺地域がダム建設により寂れることなく活性化させることを目的に計画されておりますので、東北震災地からの避難者がこの地に定住する意思があれば、大いに考慮できるんではないかと考えております。

 また、家賃等の優遇措置についても前向き……(「家賃はまだです」と呼ぶ者あり)あっ、そうですか。失礼しました。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほど、町長のほうから詳しく御答弁いただきましたが、職員の給与格差については、人事院の会の民間企業、ラスパイレスの方式で調査し、給与を実施するということになってるということでございますが、官民格差、みやこ町の公務員と民間企業との格差は今現在どのようになっとるか、おわかりであれば教えていただきたいと思いますが。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) みやこ町として、人事委員会を設けていませんので、みやこ町の場合は県あるいは国の人事委員会の官民格差というような状況を参考にしながら、比較をしているというような状況でございます。

 ちなみに、ラスということが出ましたが、みやこ町におきましては、現在、約、国に対するラスパイレス指数が、国は現在、今7.7%強の東日本大震災に伴う2年間の給与の減額措置が行われていまして、国のそのベースでいきますと約106%、で、本来の国の給料、その7.数%が引かれてないところで算定しますと、約97%というような状況でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) はい。今、課長が言われたように97%というのが、これは、類似団体平均が97%。みやこ町の場合は、97.1%です、まあ、0.1%ぐらい、まあ、大体ほぼ同じだということで、全国町村の平均を見れば95.3%ということでございますが、まあ、給料は安いより高いほうがええことでございますんで、ぜひ、よそに劣らないようにしていただきたいと思います。

 それと、今、先ほど詳しく御説明いただきましたが、いろいろな理論的に進めていると言われましたが、合併してもう6年が、先ほど申しましたように経過しておりますんで、給与関係はやっぱり一日も早く是正していただけなければ、年収にすれば大きな格差がつきます。そして、また年収の違いによっては、退職金、またあるいは年金ということにも関係してまいりますんで、ぜひ早くやっていただきたいということですが、合併後速やかにということでございますが、6年経過して今日まで、まだきちんとできてないということは、野田総理やないけど、近いうちにとかいうようなことは、いつの間にか3カ月も4カ月もたつというようなことでは、やはり、定年していく方がおられますんで、その辺はやはり計画的に、いつまでそれをきちっとならすというようなことをですね、では、どうすればええかったら、やはりよその、やっぱりモデル賃金をきちっと比較してみて、そして高い人はそこで据え置きするとか、低い人は上げるとかいうような方法でやっていけば、方法はあろうかと思いますんで、ぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。

 そこで、みやこ町の新卒の高校卒業者のその初任給は幾らになっとるかということを、また近隣の市町との格差はどのようになっとるかということをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 高校卒の初任給といたしましては、14万100円。

 ちなみに、国と同額でございます。



◆議員(田中勝馬君) 近隣の状況は。福岡県の中で。



◎総務課長(久保良美君) 失礼しました。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 近隣の状況は、豊前市とみやこ町が同額でございます。築上町は、みやこ町よりも4号俸上位にあるというような状況でございまして、ちょっと行橋、苅田につきましては、ちょっと、今、把握していませんので、ちょっと返事はさし控えさせていただきます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 14万100円ということでありますが、まあ、近隣というか、福岡県の平均を見てますと、14万4,500円ということでですね、みやこ町のほうはちょっと安いということでございますんで、やはり、これからみやこ町もどんどん職員が削減されて、少数精鋭で行政を行っていかないかんということでございますんで、今の初任給の位置づけでよい人材確保の足かせにならないかと心配するとこでございます。そういうこともあわせまして、退職者の調整とあわせて早急に取り組みを行う必要があるのではないかと思いますが、その点についてはいかがお考えでしょうか、お伺いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) このことは、私、町長になりまして、気がつきましたので早急に改善をしたいというふうに、今、考えております。ただ、これを改善することによって、かなりの給与の改善をしてくると、その中で全体的な問題をすると大きな額になりますので、その辺をどういうふうにしたらいいのか、議員も御存じのように、みやこ町は苅田町と比べた場合は、議員の歳費もかなり違うと、そういうことで本当に、この近隣で比べたら、かなり差があるんですが、その辺をどういうふうに御理解をいただけるのか検討していきたいというふうに思っておりますので、これについては、できましたら来年度から、私は、もう採用していかないといい人材が来ないんではないかというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) そういうふうに前向きに検討していただいて、そうしないと、やはり同じ職場で同じ仕事をしておって、やはり格差があれば、人間やっぱ、口に出さんでも、どこかにそういうことが心にあれば、やはりいろいろ仕事の面においても、またサービスの面においてもそういうことがなきにしもあらずと思いますので、ぜひ、ひとつその辺をよろしくお願いします。

 それで、先ほどの、一日も早い段階で順次やっていくということですから、情勢適応の原則のもとには、例えば、職務級の原則と、それから均衡の原則、条例主義の三原則があると思います。だから、よって職務給の原則につきました年功的な運用実態等になっていることが、能力、成果をより重視する民間給与との乖離を生む一因となっている可能性もあるわけでございます。

 また、地方公務員の給与措置については、民間給与と比べて年功的に勤務実態の反映がされにくいという問題もございます。そういうこともございますが、みやこ町のほうも、24年度から人事院評価制度を導入するとかいうことも聞いております。まあ、まして、また、今現在では、昇任試験制度というのも取り入れるということをお伺いしておりますが、ただ、学科に通って、試験に通ったから全てがオーケーというわけにはいかないものと思います。やはり、職員の意欲を高めるためには、試験制度も必要かと思いますが、人事院評価制度の運用等もあるかと思いますので、試験に合格しない者は全てがだめというレッテルを張るようなことのないように、やはりそうすればやる気をなくし、また意欲をなくすことにもなると思います。

 人それぞれ、短所、長所はあると思います。一人一人のよいところを見つけ出して、向き向きの仕事を与えるものも、その、人を選ぶ方法ではないかと思います。

 町長は、常々、日本一元気な町づくりを提唱されております。その一翼を担う職員の評価が、喜ばれる評価でなければ、笛吹けど踊らずということになってしまうんではなかろうかと思います。

 先ほど言うように、職員の賃金またはそのほかの労働条件は、高い条件に是正する必要があると、私は望みます。しかし、組合もございますんで、労働三法、労働三権等々はございますが、職員には憲法28条で保障されている労働基本権のうちの団結権、団体交渉権というのはありません。協約締結権はないために制約されて、その処置としては、職員の勤務条件を社会一般の情勢に適応したものとして確保するため、地方公務員法において、人事委員会における給与の勧告制度は規定されていると、こういうふうになっているわけでございます。

 職員の給与については、先ほどから申しますように、安いより高いほうがよいと私は考えます。それはなぜかと申します、職員の給与が低いということは、この辺の民間企業の労働者の賃金も下げるということにもなります。そうすれば、国民全体の購買力を弱めていくことにもなり、日本経済がますます停滞する方向に進むものとなるわけでございますので、その辺も十分お考えの上、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、地方自治法第8章、第204条の2項についてお伺いいたします。

 自宅に係る住居手当の問題、国では既に廃止。ほかの都道府県においては、多くの団体で、廃止または停止決定済みとなっております。

 もう一件昇給昇格制度について。人事院は本年度の勧告において、世代間の給与の配分の適正化する観点から、50歳代後半層における給与水準をより押さえる方向で、55歳を超える職員について標準の勤務成績では昇給をしないということになっておりますが、みやこ町においてはこの件についてどのような対応されるか、御検討されてるか、お伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 職員の住居手当につきましては、数年前、人事院勧告がありまして、廃止。失礼、ちょっと言葉が足りませんでしたが、新居による住居手当ですね、につきましては人事院勧告により、数年前より廃止しているところでございます。

 それから、昇級昇格制度ということで、職員の高年齢者55歳以上の職員につきましては、昇級制度について、今年度の人事院勧告では昇給制度はもう必要ないというような制度勧告が出てましたけども、福岡県あるいはこの近隣市町村全てが、今年度の人事院の勧告については、国が今、ああいう状況で国のほうも法律が通っていないということで、皆見合わせているというような状況でございます。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ぜひですね、こういうことは、なるべく、今、給料は、みやこ町の職員は給料は高いということであれば、適用は必要かと思いますが、決して高いほうではないというようにお伺いしておりますんで。近隣の市町村はそのまま現給保障ということと維持すると、こういうことになっております。

 また、50歳代の後半層の賃金抑制については、これは実施しないということにもう近隣はなっておりますんで、ぜひその辺も参考にしていただいて、給与についてはひとつよろしくお願いいたします。

 次に、2点目でございますが、焼却場の問題でございますが、私たち清掃施設組合は11月8日に熊本のエコポート九州に視察に行きました。ここでは、プラスチック類から木くず、紙くずからつくられる固形燃料をつくる最新鋭の工場でございます。九州一円から集められたプラスチック類の中でも、行橋・みやこ町清掃組合から送られてきたプラスチック類は、特に分別が徹底されているということで大変お褒めの言葉をいただきました。こういうよいことは、各地域の皆様方に分別収集をお願いしておりますんで、何らかの機会を見て、ぜひこういうこともお伝えいただいて、なお一層励みになるように、お伝えしていただきたいと思いますが、町長、いかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) そのことは、先般お聞きしておりますので、そういうふうに皆さんに伝えていきたいと思っております。



◆議員(田中勝馬君) よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほど、町長のほうから所見では、将来的にはということで、まあ、つくるんじゃなくても、自前の処理施設を検討していく必要があるんじゃないかということもお聞きいたしましたんで、私たちの2日目は長崎県の大村環境センターを見せていただきましたので。

 大村市は、行橋市とみやこ町を合わしたぐらいの、人口約9万2,000強ということでございます。ごみ焼却施設は、平成9年12月に施工されまして、処理能力は、炉が3つあるわけでございますが、111トン、年間の処理量は2万トンから2万7,000トンの焼却と、建設事業費にしてはびっくりするぐらい安い、47億5,000万円ということですね。びっくりしたぐらい安い、3炉もあってですね。だから、まあ、みやこ町、先ほど町長も言われましたが、積立金は31億数千万あるということでございますんで、行橋と万が一、一緒につくるということであれば、まあまあそうそう高いもんじゃないなと、私達は、激しくまだかかるか、100億その上もかかるかと思ったが、まあ、そういうことでございますんで、参考までにお聞きいただいております。

 そういうことで、今、現在、一基修理中でございましたが、処理施設は町の中でございますが、非常に環境整備が整って、近所ではグラウンドゴルフがあり、また公園があって、非常に環境のいい設備でございました。

 北九州の新門司の焼却場は、やっぱり1,700度以上の溶解処理をして、1日に720トンのごみ処理は可能でございますが、そこで発生するエネルギーの有効最大利用は、電気を2万3,500キロワットの発電を行っているということです。もちろん、北九州は大きいです。年間の発電量が8万6,000キロワット、そのうちの工場利用は3万8,700キロワット、余った電気は4万7,300キロワットは九電のほうに売電しているということでございます。私の考えにすぎませんので、お聞きしておきたいと思いますが、昔は、ごみやし尿といったものは、迷惑施設として、片隅に追いやられていたような現状ですが、現在では、循環型環境施設として町の中でも決して迷惑をするような施設じゃないというのが、現在の状況でございます。

 将来的に、処理場の設計を計画されるのであれば、私は、まあ、これは私のあくまで勝手な想像ですが、今、新しい給食センターもできておりますんで、万が一将来的につくるんやったらあの辺につくったら、給食センターの電気とか、また電気類機械類の電気にも使えるし、また熱が出ればその熱を使って、やっぱり、温水プールをつくったり、今、温泉施設を1カ所に集めるとか、いろんな方法ができると思いますんで、参考までにお聞きしておきたいと思います。

 ごみ焼却炉の余熱を利用しての発電事業については、やっぱ廃棄物分野における温暖化対策、そしてまたごみ焼却に伴い、生じるエネルギーの有効活用、低炭素社会実現の切り札として、交付率が2分の1が循環型社会形成推進交付金のメニューに加わったということで、こういうふうに国のほうも拡充支援を踏まえて、発電施設の計画を国としても積極的に進めておりますんで、参考にしていただき、将来的にも、ぜひそういうふうな方向でお願いをしたいと思います。

 3点目でございますが、先ほど伊良原の団地のことでございますが、先ほど町長から言われましたように、そこのB代替地の公営住宅につきましては、国土交通省の補助事業、ソフト事業で、水源地域再建計画策定費補助事業の中の一環だと思います。初めの計画では、公営住宅整備事業は10棟建てるという計画で、そのうち3棟は高齢者用ということで、計画では一応20年から26年までに完成予定となっておりますが、この計画に間違えないかどうか、まずお伺いをしたいと思います。(発言する者あり)



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) お答えいたします。

 当初の計画としては、10戸を計画しておりまして、年度につきましても、はっきり覚えておりませんが、20年度からかどうかははっきり覚えておりませんが、10戸を計画しておりました。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私も10棟だと思ってましたが、面積的に難しいということで、正確的には今現在はもう8棟しか建てられないという状況になっていると思います。ちょっと、年度についても、今現在は2棟建っておりまして、今年度2棟を今、建設中でございます。将来は、8棟建てていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほどの説明で、入居者希望の募集はいつからかということは聞いておりませんが、いつごろ行うのか、入居の条件や家賃、使用料等どのようになっているのか、お伺いしたいと思います。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 建設課のほうでお答えいたします。

 今、先ほど、町長が言いましたように、造成工事が終わり、今、現在、2棟の作成を行っている状況でございますが、思いのほか、ことし造成工事のほうが長引きまして、建設予定が大幅にずれております。今から建てて、年度内に完成をさせることを目標に行っていきますが、伊良原地区でございまして、積雪の関係等でやはり、要するに通行ができない時期が発生しましたら、何らかの形でずれ込むおそれがあるということで今考えておりますが、業者との打ち合わせの中では、一応年度内に完成を目指してくれという話で作業を進めております。その作業の中で、やはり25年度に入居させるという形を明記しておりますので、やはり、できるだけそれに沿って建築を完了させていきたいと考えております。また、それによって、入居状況の時期が定まってくると思っております。



◆議員(田中勝馬君) 家賃。



◎建設課長(森下高志君) 議長、いいですか。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 家賃については、さきの2棟につきましてはダム関係で建てており、家賃等はもう決まっております。今からの建築につきましては、大体、公営住宅法に基づきます家賃の算定になってくると思いますが、やはり、ダムで建てた状況もございますので、その部分を勘案しながら、今から検討という、ダムのほうとも検当して家賃等決定していきたいと考えております。

 また、家賃等の優遇措置につきましては、やはり遠くからの、震災地からという形の入居者であれば、その分については考慮の、やはり考えていかなければならないんじゃないかなと考えております。



○議長(上田重光君) 課長、先ほどの答弁でですね、工期に合わして募集日程を決めるというような答弁がなされましたよね。一応計画では、3月31日が工期末でしょ。



◎建設課長(森下高志君) はい。



○議長(上田重光君) そしたら、募集をいつかけるという、もう予定は決まっとるはずですよ。それを答弁してもらえますか。



◎建設課長(森下高志君) はい。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 先ほど……。済いません。工期が3月末でございますので、来年25年4月に募集をかけたいと思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 議長のほうから詳しく、これ本当、はっきり、もう1回聞こうと思うとったが、そこが一番大事なことなんで、そうしないと、やはりこういうような、いろいろ希望者がおったとき、さあ、いつかわかりませんちゅうわけにもいきませんので、やはりお答えしたかったので、具体的に4月からということでございますんで。だから、この現行の住宅条例を適用するのでしょうか、またそのほか、この住宅は、過疎対策及び少子化対策、高齢者対策の一環の施策と聞いておりますが、新たな条例を制定するのか、今までの住宅条例を適用するのか、この辺はどうなんですかね。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) その分につきましては、先ほど言いましたように、大体は公営住宅という形になっておりますので、公営住宅でいくのか、今、現在2戸の住宅が建っておりまして、今、家賃の算定がされております。それでいくのか、今、協議中でございますので、年内にはその協議を完成していきたいと、そして、家賃の基準等決めていきたいと考えております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 家賃の方はそれでいいけど、今までの住宅条例でいえば、やっぱり公募しなければならないということになっとるんで、そこ辺はどうなんかということをですね。今までの一般的な町営住宅であれば公募をかけて募集するということになっとります、その辺はどのようになっとるかということをお聞きしたんです。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 先ほど、町長の中でありましたように、これ、ダム関係でB代替地の、今、古賀団地と言いますが、町営住宅を振興しておりますので、もしダムの中でですね、おるんであれば、そこが優先になりますが、もしいらないということになれば、一般募集という形になります。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) 先ほども、町長の御回答で、できるだけそういうふうに優偶制ちゅうか、配慮をいただくということでありますんで、私も歓迎しているとこでございますが、こちらに移転を希望している家族には、当然子供さんがおられるわけでございます。まあ、そうすれば、少子化の一環にもなるし、また、過疎対策のことにもなります。まあ、これは微々たるものでございますが、町の活性化にも貢献できると、このように思うわけでございます。

 同時に、みやこ町の子供とか、どこどこの子供と、ではなく、日本の将来を担っていく子供を、より環境のええとこで育てると、また育ってもらうことが、今を生きる我々に与えられた責務ではないかと、このように私は考えるわけでございます。

 実は、町長も御存じのように、「子どもたちを守る会」というボランティア組織がございます。ここには、たくさんの方々がいろいろ問い合わせに来とるわけでございます。町の受け入れの態勢、または就労支援の窓口の明確化も含めてですね、ぜひ前向きに取り組むことをお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか、町長。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 先ほど、森下課長からも答弁しましたけども、この伊良原周辺のこの住宅は、基本的にはダムの水没で建てるということでございますので、まず、地元の方を優先をしていきたいというふうに思っております。その中で、地元の方がいらっしゃらないときは、そういった、議員が言われてましたように、東北震災等で今、困難な生活をされてる方に対しまして、そういった措置をしていきたいというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、いろんな規則等をつくってですね、そしてそういうときには迅速に対応ができるようにしてまいりたいというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、伊良原地域が過疎にならないように我々は考えていく必要があるというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 田中勝馬議員。



◆議員(田中勝馬君) ぜひ、そのように、私もこの伊良原過疎化、まあ地元出身でございますんで、何としても、まあ、新しい学校のほうも建設していただくということになっとりますので、一人でも二人でも多くの方が本学校に通えるようにということで、私なりに一生懸命頑張っておりますんで、ぜひ、御配慮をいただきたいと思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、田中勝馬議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) ここで、暫時休憩とします。午後の再開は13時10分とします。

午後0時07分休憩

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午後1時10分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。通告順位3番、議席番号3番、中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 議席番号3番の中山茂樹でございます。食事後の眠いときでございましょうが、辛抱してください。私は、簡潔に質問をいたしますので、よろしくお願いします。

 現在の日本の政治経済状況を考えたとき、皆様もニュース等で御存じのとおり、今の政権は余りにもマニフェスト公約違反が多い。世界経済を考えたときにも、EUヨーロッパ諸国の赤字財政、発展途上国の経済成長の鈍化という状況の中、また、外交の問題においては、中国、韓国、ロシア等といろんな問題があります。そういった状況の中、日本経済は長い不況のトンネルに入っております。何とかもがいて景気対策を、という状況の中、今度12月16日には衆議院選挙がありますが、国民の大半は今の政権に失望しているようでございます。この不況を克服するには、思い切った経済対策を実行する新しい政府ができることを期待しております。このことは、世論調査でも明らかでございます。そういう状況の中、来年度以降は、当然、景気対策の一つとして、公共投資の予算が増大するであろうということが予想されております。

 今こそ、我がみやこ町を日本一元気な町にするチャンスが来たと思っております。そこで、次に質問いたしますが、そういった経済情勢、政権の状況の中でございますけど、住宅の建設計画、工事ですね、災害復旧工事、農家所得向上のための農家レストランの建設、河川や山の防災工事、強いて、または、築城基地の飛行機による防音工事区域の拡大などをどしどし国や県に予算要求をし、住民が安心して暮らせる町づくりに積極的に取り組んでほしいと考えております。

 そういった中で、中項目ごとに尋ねますが、住宅建設といたしまして、若者定住促進住宅の募集要項等の作成はいつまでに作成し、募集はいつから開始するのか、そういうことを若者は知りたがっております。

 2つ目といたしまして、災害復旧工事でございますが、同僚議員が前にも質問されておりましてダブるかもわかりませんが、7月の九州北部豪雨災害の復旧工事はいつ着工予定か。被害者は早く着工してほしいと願っております。

 農業行政についてですが、農家所得の向上ということで農家レストランの建設は、前回質問したときの回答は検討しますということだったが、検討結果は出たのか。これも、町民の多くは期待しております。

 次に、農地の転用でございますが、農地転用の許可や農振地域除外申請に月日がかかり過ぎている。早くならないのかと、住民の多くは申しております。この申請については面倒な手続が多いということですので、できるだけ簡素化を要求したいと思っております。

 壇上での質問は以上でございます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、建設行政。住宅建設の計画についてであります。現在、犀川駅裏の若者向け住宅のことにつきましては行政報告の中でも申し上げましたが、現在、造成工事を行っており、建設に向けての建築基本設計及び実施設計も行っております。造成に当たっては、当初、西犀川線林道開設工事の残土を見込んでおりましたが、岩石が多く、宅地の造成に向かないため取りやめました。そのため、造成工事がとまっており、土砂の確保のために県営河川今川のしゅんせつ工事の土砂、議員も御存じのように、生立橋付近ですが、約3,000立米の土砂を搬入できるように県土整備事務所に、今申し入れをしてるような状況でございます。住宅建築に当たっては、平成25年度より工事実施の運びとなり、年度内の完成を目指し、26年度入居募集に合わせて24年度中に募集要項を作成していきたいというふうに考えております。

 続きまして、災害復旧工事についてですが、7月14日の集中豪雨を受けましてから、建設課職員を初め、各課からの応援をお願いしていただきまして復旧に当たらしております。夏の暑いときには涼しい早朝6時より職務をしていただき、毎日の残業の中で、ようやく公共土木災害35カ所、70工区、農林業施設災害52カ所の災害復旧の申請箇所における国の災害査定を申請し、9月24日より第1回目の査定が始まり、11月22日で全て終了いたしました。現在、復旧に向けまして実施設計に取り組んでおり、今月17日に公共土木災害19カ所の入札を実施し、順次災害箇所の工事発注を行って、被害者の方に安心していただけるよう実施をしていきたいというふうに考えております。

 次に、農業行政ということですが、さきの議会でも答弁しましたが、地産地消の推進や農家所得の向上等を目的とし、いわゆる「農家レストラン」の検討しております。建設場所としましては、直売所への利用拡大等の観点から犀川の四季犀館や豊津の国府の郷の施設付近等で検討をしているところです。

 一言で「農家レストラン」と申しましても、多種類の並べた料理から、任意のものをセルフサービスで食べる「バイキング・ビュッフェ方式」や、あらかじめ並べられている料理を利用者が選んで、最後にレジで精算する「カフェテリア方式」、座席スペースの周りをさまざまな種類の小規模の飲食店舗が軒を連ねる「フードコート方式」、店員がお客様の注文をとってから調理する「食堂方式」などさまざまな方式があります。

 建設後に安定した運営を継続できるようにするにはどのような方式のものがよいかを検討するため、実際に運営されているレストラン等を調査をしているところです。調査結果のみならず、関係者の意見等も聞きながら、建設方針等を策定してまいりたいと考えております。

 先般も、早く回答を出すようにと言われておりますけども、今、そういう段階に来ておりますので、もう少しお時間をいただきたいというふうに思っております。

 次に、農業行政。農地転用についてですが、農振地域につきましては農業の健全な発展を図るとともに、国土資源の合理的な利用に寄与することを目的として、農業振興地域の整備に関する法律第8条に基づき「農業振興地域整備計画」が定められているところです。

 農振地域からの除外等の変更に関する一連の手続につきましては、除外等申請を受理後、県への事前協議、町農業振興審議会での審査、関係機関への意見聴衆、県への意見照会、公告縦覧、これは30日間ですね、異議申し立て期間が15日間の設定、県への協議申請、そして、県の同意がとれた後、申請者に対し除外許可の通知を発送しております。

 書類作成や決済にかかる時間の短縮を初めできる限り短くできるよう努めてまいりますが、法目的を鑑みるに、関係機関の意見等いただきながら慎重に進める必要があり、かつ、公告期間等、法的に一定の期間が必要な部分もありますので、御理解をお願いしたいと思っております。

 また、農地転用の許可につきましては、農業委員会の事務であり、私のほうからいろんなことが申し上げられないということは議員も御承知かと思います。簡単には転用できないこと、あるいは、転用に当たってさまざまな手続が必要なことは承知しております。農地法につきましても、農地を守ることを目的に制定された法律であり、進め方や必要な手続、期間があることは、農振法とおおむね同様ではないかと思われます。

 なるだけ、住民の要望に応えられるように努力するように、担当課には指示をしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 住宅の建設に関係してですが、若者住宅、今里団地の建設に関係して、そこから犀川の駅、平成鉄道がありますけど、駅前に通じるような道を、例えば、平成鉄道の下を通すとか、今では、何といいますか、駅がちょうど、駅と商店街の前は道がありません。新しく今度できようという住宅と今里団地をつなぐ学校等、役場等に行くための通路には、平成鉄道が横切っておるために、真っすぐ抜ける道がないんですが、その道をどうか考えるとか、そういう予定はありませんか。

 以上です。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 中山議員の言われるとおり、理想的にはそういうものができたら私もいいかなあと思っておりますが、私も以前、苅田町のときに高架の事業をやりましたけども、大変経費がかかるということで、苅田町もようやくできましたけども、今のみやこ町の中でそれができるかというと、今すぐには回答ができかねますけども、近い将来、どういう感じになるのか試算をしてみたいとは思いますけども、なかなか難しい事業かなというふうには思っておりますが、一度、試算だけはしてみたいと思います。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 災害の復旧工事に絡んででございますが、町長が先ほどの答弁で、生立橋のところの土砂を、まあ、工事をして宅地造成のほうに回すということでしたが、大体いつごろの予定でしょうか。



○議長(上田重光君) 森下建設課長。



◎建設課長(森下高志君) 今川河川のしゅんせつ工事の土砂を、今、柳瀬小学校の下流までしゅんせつが終わっています。それから、生立橋付近までのしゅんせつ工事という形で県にお願いしておりますが、年内に発注するという情報は得ておりますが、まだ、業者名とかいうのは確認はしておりません。その後に、県と話しまして、生立橋周辺の土砂について、良好な土砂であるということから宅地造成に向いているんではないかということで搬入をお願いしているところでございます。量としては、3,000立米でございます。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 農地の転用のことでございますが、いろいろ制限はありましょうけど、町民の声としては、自分の農地に家を建てたいと、しかし、そういう農地法その他の制限で、もう、やむを得ず、町外ですね、行橋とかよそに宅地を購入して家を建てるという状況がありますので、そういうことを防ぐためにも、もうとにかく、国、県等はいろんな制限がというか、難しいこともあるんでしょうが、町として、そういうことを積極的に解決していくように努力をお願いしたいと思っております。

 そのことが、住民が定住するし、人口が、極端にふえるというわけでもないんですけど、人口の流出を防ぐ一つの方法として、そういうことも取り組んでいただきたいと思っております。



○議長(上田重光君) 久保産業課長。



◎産業課長(久保賢太郎君) 農振地域の除外につきましては、農地転用も同様だとは思いますけれども、法律で決められた事務なので、そこについては守らなければならないところは守らなければいけないんですけども、もし、よろしければ、例えば、家を建てようとしているとか、帰ってこようとしているというお話が、もし、あれば、早目に産業課のほうとかに御相談に来ていただけるようになると、こういった書類があらかじめ必要ですよとかいう話が先にできることがございますので、もし、そういうお話があれば、ぜひとも、議員の皆様も初め、職員も同じだとは思うんですけども、なるべく早目に産業課に話を持っていくというような形にしていただけると解決できる形になろうかと思っております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 私たちもそういうことは気にかけながら、尋ねられたときにはそういうことで応対はしていきます。

 あと一つ、農業行政のことで、農家レストランが一番頭に残っているんですが、議員にしろ、職員にしろ、公金を使って研修に行きますよね。視察研修。そいったときに感じて、こういうことを取り入れたいと、それは、そういって積極的に取り入れたいという考えの職員も意見があると思うんですが、そういう意見をどしどし採用して、職員にもやる気が起こるように、町長としても取り計らっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 農家レストランのことにつきましては、もう、これは中山議員が当選直後から、ずっと言われてきております。私も、農家レストランを何とかつくっていきたいなあということで、いろんなところにこれまで調査に行かせております。

 例えば、これまで調査したところですが、添田町、宗像、糸田、大任、碓井等、これは食堂ですが、宗像にもあるんですけど、合計で7カ所、今調査に行っております。

 そして、やはり、買い物に行ったときに、そのところでコーヒーが飲めるとか、あるいは、簡単な食事ができるとか、そういうふうにならないかなあというふうに考えております。また、旧豊津町の、あれは呰見地区ですか、今度、インターができますけども、そこにも国府の郷があります。そういうところに本当、これから車の流れが変わっていくんではないかというふうに思っておりますので、そういうことも考えながら早急にやっていきたいということですが、先ほど、議員から御指摘がありましたように、そういった農振地域があってなかなかスムーズにいかないというような現状もあります。

 この辺は担当課とも相談をしながら、早急にそういう形にもっていきたいというふうに考えておりまして、今の段階ではまだまだ緒に入った状況ではありますけれども、何とかこれを早急に進めていきたいというふうに思っております。また、何かいい知恵があったら、議員のほうからお知恵をおかりしましてスムーズにそういったものができるように努力をしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 中山茂樹議員。



◆議員(中山茂樹君) 最後になりますが、ちょっと要望として聞いていただきたいんですが、恐らく、皆様も思うとおり、来年度はかなりの公共投資が、予算が組まれると思いますので、みやこ町としてもそういう事業を積極的にやって、みやこ町に、やはり景気が回復しつつあるなあと感覚を町民が持てるように、町長が努力していただきまして、これを要望として、一般質問をこれで終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、中山茂樹議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 一般質問を続けます。通告順位4番、議席番号11番、熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 11番、熊谷みえ子でございます。4項目にわたっての質問をいたします。

 まず、福祉行政。

 健康対策としてのインフルエンザで、予防接種の拡大で医療費の軽減策を。インフルエンザについて、補助対象者をふやすことと。高齢者については、一定の補助がなされています。これは、今の時期、私、何回かしてまいりました。このことについては、要望もしてまいりました。特に、18歳未満は全額負担なども要望してまいったところです。

 ことしは、特に、ノロウイルスなどの感染が広がっていると聞き及んでおります。で、今回も提案をしたところでございます。風邪は万病のもとと昔から言います。早目の対策こそが医療費の節減につながるということから、あえて再度、提案をさせていただいております。

 2番目に、政治倫理条例について。

 町として、問題点の把握についてはどうお考えなのか。適正な行政執行において、行政として果たす役割については、どうお考えなのかについてお伺いをいたします。

 この間、要望書または広島県府中市の議員政治倫理条例の請負制限条項につき、広島高裁判決が出ると。このことによって、全協も行ってまいりました。このことによって、私は、斎藤文男九州大学名誉教授に、自治体問題研究所を介して御意見をいただきました。斎藤文男先生は、広島高裁が意見とした府中市条例が2親等の親族会社の請負自体を努力規定とせず、禁止規定にしていたためであること。

 みやこ町の条例の問題点としても、条例はその請負契約並びに下請工事を辞退し、いやしくも町民に対し、疑惑の念を生じせしめるようなことがあってはならないと禁止規定をしていること。違憲論も回避するために、憲法違反の違憲論ですね、違憲論を回避するためには努力規定にすることを条例制定では斎藤文男先生は提案をしてきたと。また、みやこ町の条例の不備について指摘がされています。2親等となっています。2親等以内とすべきところが、以内が脱落しているなどの指摘を受けているところでございます。

 その他の特別職員の件についてでございます。なぜ、このような条項が入っていってしまったのか。それは、合併時の条例の整備の不備にかかわっていると思っております。豊津町の政治倫理条例では、教育委員会委員及び農業委員会委員(以下その他の特別職員)と規定がされていたんです。ところが、この文言がそのまま13条の条文として残った可能性が高いと考えております。合併時から見落としがあったことについては、問題はいろいろあるでしょうけれども、合併時の条例制定においては13編にわたる2,253項目にわたる条例制定がされてきたわけでございます。駆け込み合併の功罪ではないかと思います。

 今議会においても、他の条例の不備が修正される議案が提出されているところでございます。今回また、団体2件、今回要望書2件が出されています。その他の特別職員の文中削除を要望として上がっています。現在の条例から見れば、整合性から見れば当然のことだと考えます。

 しかし、先ほど、豊津町の条例、その他の特別職、教育委員及び農業委員を含めたところの条例とするのかどうか。その点の特別職の政治倫理条例に含めるのかどうか。そこは検討課題だと考えているところです。

 今申しました論点については、今後、みやこ町議会としては政治倫理条例の検討が必要とされ、議会としても特別委員会の設置が予定されているところですので、検討課題としての提案としてもさせていただいております。

 また、執行部としてはこれからの課題は何と考えているのか、お伺いをいたします。と申しますのは、やはり、担当、また町長がかわってからの条例の適用についての変化があったというふうに理解しています。その点について、やはり、行政として担当者がかわったからその適用が変わってくるということはあり得ないわけです。ですから、そういうことがどういう理由によって起こったのか、その点の精査、町としてそこは適正な行政執行において果たす役割について、どうお考えになって、今後どうしていくのかについてお伺いをいたします。

 3番目に、子育て支援の問題でございます。

 学童保育の充実についてと。学童保育への障がい児の参加を保障する仕組みをつくること。放課後の児童の健全な育成を図る指導員の配置・育成をすることなど。

 2、放課後児童支援事業。放課後の子供の遊び場の広場の確保と。異年齢集団交流を視野に入れて全学年を対象にということで、この内容について、私は、みやこ町においてやはり子育て支援、そういう点でいろんな形での子育て支援を取り組んでほしいということで提起をさせていただいております。

 また、学童保育についても請願も出されてまいりました。その公的責任による学童保育整備を拡充を要望したいと思っています。また、これを、やはり運営の安定性、継続性を保障する制度としていくためには、町の援助が必要だというふうに考えています。

 また、児童福祉法については、学童保育の対象児童を、現行規定のおおむね10歳未満から、学童保育を必要とする小学生というふうに広げることを、ぜひ検討をしていただきたい。若干しているようなこともお聞きはしていますが、町のホームページにおいては4年生までというふうになっておりますので、この適用拡大について求めたいと思います。

 また、このことによって、今、全国的には指定管理者制度の導入が進んでいます。定期的に指定先を見直す指定管理者制度の導入、これには、大変、児童厚生員といいますか、指導員がかわっていくことによって、やはり、継続性が確保できないという事態があります。ですから、指定先の指定については、指定管理者制度の導入、また、民間企業の参入などは極力避けていただきたいというふうに考えております。

 また、指導員の配置基準でございます。今後、やはり、町として指導員をきちんとした確保していただきたいと思っています。地域ボランティア、定年退職者などの活用とあわせて、専任常勤の指導員を常時、複数配置ができるよう、配置基準を定めていただきたい。このことについては、地域の雇用確保につながっていく。ぜひ、取り組みをしていただきたいというふうに思っております。

 また、2つ目の障がい児、障がい者に問題です。みやこ町の平成24年3月策定で、みやこ町障害福祉計画の第3期が報告されています。実績の検証といたしまして、日中一時支援事業ということで実施をされています。しかし、やはり、この点については、その報告にもありますように、障がい害児の家族の一時的な介護負担の軽減や就労支援のために、今後より一層ニーズが高まるサービスだとされています。そのために、委託事業所の確保や利用者個々に応じたサービス提供体制の充実に努めますというふうになっております。このことについて、学童プラスアルファですね、どういうふうに、具体的に、障がい児の受け入れについて検討されていくのかをお伺いをいたします。

 次に、4番目の平和行政についてでございます。築城基地の騒音対策としておりますけれども、日米共同統合実働演習の実態と地域における影響についてお伺いをいたします。住民の苦情件数及び対応について、どうなさったのかについてお伺いをいたします。

 今、総選挙が行われております。各党そろって、海外での戦争ができるように集団的自衛権の公使、国防軍を送り込むなど主張した選挙戦が続いております。日本国憲法は、特に、さきの大戦の痛苦の体験から生まれたものであり、平和憲法は守らなければなりません。今回、日米同盟の強化を振りかざしてのアメリカとともに日本が戦争をする態勢づくりにほかならない日米共同統合実働演習に対して、私どもは、中止の申し入れをしてきたところでございます。今回が、今までと特に違ってきたのは、演習の具体的内容が明らかにされないままの状況で実働演習が行われたことであります。その後、野鳥と衝突しての部品落下などの事故が新聞報道でされております。落下した部品なども、100%回収できていないなどと聞いております。危険な状況の実態を把握しているのか、実働訓練での影響は把握しているのか伺います。騒音のみならず、命にかかわる問題が発生しているところでございます。

 以上、壇上においての大きな4項目についての質問を終わらしていただきます。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 熊谷議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、福祉行政です。現在、65歳以上の高齢者を対象としたインフルエンザ予防接種の補助は行っております。このような質問は平成23年12月議会に田中勝馬議員から、もう既に質問されておりまして、私はそのときに答えております。保育所の民営化等に伴う子育て支援と町の財政事情を勘案した上で、これはもう拡充していこうということで、今、考えておる最中であります。

 次に、政治倫理条例についてです。

 条例の意図するところは、法令などに規定がない政治倫理基準を常に身につけ、町政に携わるよう遵守すべき事項を定めたものであります。

 問題点としては、「資産報告書」の提出義務者の範囲及び「町工事等の契約に対する遵守事項」等についてが主要な事項と認識しています。

 資産報告書提出の趣旨は、町長、副町長、教育長及び議員等役務についた者の不適切な蓄財について、本人だけを対象としたのでは、容易に脱法が予想されることから、その範囲を配偶者、扶養親族及び同居の親族まで求めています。この提出義務者の範囲について、生計を別にする者までを対象にすることが必要以上の規制となっていないか、合法性について疑問を呈しています。

 また、「町工事対する遵守事項」において、条文の規定が、法制執務のルールにのっとった形式とは言いがたい部分もあり、その運用において関係者に御迷惑をかけているところでもあります。2親等以内の者が経営する企業などは、町発注の工事契約などを辞退することとなっていますが、姻族まで一律に対象としていることについて、合憲性、合法性が問われ、現在、最高裁判所で審理が行われており、結審を注視している状況です。

 このようなことにつきましては、議員の皆様方にかかわる重要な事項ですので、議員各位とともに結論を出さなければならないと思っております。

 それからちょっと、先ほど、町長が変わったら法律がかわったと言っておりましたが、私は何ら、そういう変わった条例を執行しているわけではありません。この議場において、質問をされて改めて、そういうふうになってるのかと私は思ったので、あえてそういうことを申し上げたわけでございます。

 それから、子育て支援ですが、児童クラブにつきましては、児童福祉法に基づき、共働きなどにより保護者が放課後、留守の家庭の小学1年生から4年生の児童を対象に、適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図ることを目的として、現在、犀川地区4カ所、勝山地区1カ所で放課後児童対策として実施しております。

 児童クラブにおける障がい児の参加でございますが、現在、勝山地区、犀川地区2カ所の児童クラブにおいて、障がい児の状況に合わせ受け入れております。この場合は、6年生まで受け入れております。

 なお、今後につきましても、厚生労働省の「放課後児童クラブガイドライン」に基づき、障がいのある児童等、特に配慮を要する児童について、利用の希望がある場合は、事業運営をしている社会福祉法人などと協議を行い、可能な限り、受け入れに努めてまいりたいと思っております。

 学童保育の充実についてですが、現在、町内における放課後児童クラブの指導員は、事業委託を実施しております社会福祉法人等で雇用されている保育士、幼稚園教諭の有資格者が従事しております。

 今後、保育における指導員の資質の向上を図る上でも、県が主催する研修事業等へ積極的に参加していただけるように、法人と調整をしていきたいと思っております。

 次に、放課後児童支援事業ですが、現在みやこ町では、小学校児童に放課後の安全・安心な居場所を確保し、遊びや生活の場を与えることを目的として、犀川、勝山地域では放課後児童クラブ、豊津地域では、保育とは創設趣旨の異なる寺子屋事業を実施しております。

 また、児童に健全な遊びを与え、豊かな情操の育成と健康の増進を図るため、町内に41カ所の児童遊園と、3カ所の児童公園を設置しております。今後は、豊津地区の放課後児童クラブの設置を含め、各施設の適正な管理に努めてまいります。

 次にこれは、放課後児童支援事業ですね。児童クラブの開所期間は、平日は放課後から夕方まで、土曜日は朝から夕方まで、日曜・祝日及び年末年始は休みとなっています。一方、豊津寺子屋では、平日は放課後から夕方まで、土日・祝日及び春冬休みは休みとなっています。また、夏休みは豊津地区の3小学校でそれぞれ実施しています。児童クラブでは、家庭学習の一部をクラブの時間を利用して行ったり、クラブの児童と遊んだりして過ごしています。豊津寺子屋では、それに加え、独自の指導プログラムに基づき、地域の有志、指導者によるさまざまな体験や学習を体得することができます。対象児童についても、児童クラブではおおむね10歳未満の児童ということですが、平成24年度からは受け入れ児童を小学校3年生から4年生へと拡充いたしました。しかし、施設の現状を考えますと、今すぐ全学年を対象にするのは無理でありますので、施設整備を含め検討したいと思っております。一方、豊津寺子屋では6年生までの児童を対象としております。

 平和行政です。きょう、北朝鮮がミサイルを発射しましたけども、やはり、自分の国は自分たちで守るべきではないかと、私は考えております。そういった中、平成24年11月5日から11月16日に実施されました、平成24年度日米共同統合演習におきましては、管内で米軍との共同演習は行っておりません。同演習の一環で、自衛隊の訓練として築城基地において、陸上自衛隊所属高射部隊との訓練、そして、三沢基地から航空機5機が参加しての訓練が行われました。それ以外は、築城基地として通常の訓練であり、合同統合演習において、特に、みやこ町に影響はないと考えております。

 それから、騒音等ですが、今年度の住民からの苦情件数につきましては、匿名の電話、そして電子メールで、それぞれ1件ずつ、そして、防音工事対象の地域在住の方からの苦情が1件、計3件の苦情がありました。匿名の方につきましては、事情説明を行い、納得していただいたと思っております。また、防音工事対象地域在住の方につきましては、1カ月間、騒音観測装置を設置し、測定結果の報告で納得をしていただいたというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 事前の通告の中では質問がありましたけど、今の質問の中では具体的には述べられなかったのでどうしようかと迷いましたけれども、よろしいでしょうか。通告の中で、放課後の児童支援についての御質問がございました。

 それで、教育委員会では、小学生が放課後集まって学習や遊戯をする場所として、祓郷地区と節丸地区に、みやこ町学習施設遊び場を設置をしております。開場日は、月曜日から金曜日までとして、利用時間は、学校の放課後から午後5時30分までとしております。参加対象者は1年生から6年生までとしており、今年度の申し込み数、は祓郷地区では97名、節丸地区では16名になっております。

 町内には、住民課所管の「放課後児童クラブ」や「寺子屋」も設置されておりますけれども、節丸、祓郷小学校区では「遊び場」を「アンビシャス広場」とも兼ねて実施をしておるところでございます。

 教育委員会といたしましては、今後、住民課の「放課後指導クラブ」設置の検討状況も踏まえながら、「遊び場」のあり方について検討してまいりたいと考えているところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 一応、全項目を読ませていただいたので、質問したつもりだったんですけども、1番目は、インフルエンザの問題については御解答そのもので、今後の拡充等を求めたいというふうに考えているところです。

 次に、政治倫理条例の問題についてでございますが、私は町長がかわったから法律が変わったというふうに言ったつもりはないんですけども、若干の適用が変化があったというふうなことも聞きましたので、そういうことがあったのかどうか。そして、町が、要するに請負契約に対して入れるか入れないかは町の執行権の問題ですから、そういう状況をきちんと把握してやっていただくことが一番、町の姿勢として、そういう点を問いたいというふうに思ったところでございますので、まず、その点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 私は、指名委員会ではやってません、会長は副町長であります。

 ただ、条例のことに関して、我々はそういうものを踏襲してきておりますので、合併時の町長あるいは副町長、あるいは総務課長さんたちがやってたことを引き継いできた中で、今回、そういうことを指摘されたので、ああ、そうだったのかなと、過ちは改めなければいけないということで、私はこの条例がどうなのかなということを思っておりますので、それにのっとって執行するのが、行政ではないかなというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 先ほど、あと、町長が姻族まで対象としていることであることについて言及されております。しかし、条例によれば2親等というのは、これは姻族であろうと関係ないんですね。2親等とうたっている限りは、それが政治倫理条例の対象になるということは、御理解いただきたいし、そういう立場で、今の現行の政治倫理条例でいえば、そういうことをやって、きちんと町として対応していくことが必要であるということを、まず、指摘させていただきます。

 やはり、政治倫理条例が制定された中での、やはりいろんな、福岡県は制定率が高いです。今回、行橋市が政治倫理条例を改正いたしましたね。そして、平成23年の12月に改正して、全国トップクラスの条例が成立したというふうになっております。

 内容については、親族企業の範囲を1親等から2親等に厳しくしたと。で、全国トップクラスというふうに、あとは、指定管理者の問題についてきちんと政治倫理条例の中で述べた点についてではないかと思っております。ですから、そういう点では、みやこ町の条例についても、斎藤先生のランクでいいますと、大分下のほうではあるんですけれども、それなりの厳しい条例であるということについては間違えない。

 ただし、やはり、文言の整備の問題が、やはり、ここにきて明らかになったと。

 先ほど、私言いましたように、豊津町の政治倫理条例を出してきました。そうすると、やはり、以下その他の特別職ということで、入っているということなんですね。豊津町のときは、農業委員さんも報酬については大変低いんだけど、先ほども出ました農地転用の問題とか、いろんな権限を持っているから、農業委員も含める必要があるのではないかということで、豊津町時代は入っていたんですね。その結果が条例として残って、これは憶測なので、合併時の、本当に混乱の中で、私どももこれぐらいの例規集をいただきまして、全部なかなか目を通すという状況にはならなかったというのが、今になって残念です。まして、本当に緊急な事態で、一括で採択をされて、もちろん議員提案でありましたけども、そういう不備がありますので、今後の政治倫理条例の問題としてきちんと議会としても適法にやっていけるものというふうに考えています。

 ただ、適正につくられた政治倫理条例は憲法には抵触をしていないと。腐敗のない公正な地方自治の実現に不可欠なものであると。転ばぬ先のつえとして、今後も、実効性のある政治倫理条例を制定し、改善する努力を怠ってはなりませんと。それが、地方からの政治改革の第一歩だからですと。これが、斎藤文男先生の府中市の問題について受けての結論なんですけども、要するに、政治倫理条例は、議員みずからがその立場を公正に、町長も含めてですけども、そういう立場に立ってあることを表明するというのが、政治倫理ですから、そういう点では、私どもも改めて身を引き締めていかなければならないというふうに、改めて言えるところでございます。

 ですから、町としても、指名のときの配慮、今後、ぜひ、どういうふうな形で検討していくのかについて、再度、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) まあ、ここで、法律論争をするつもりはありませんけども、私は、法律というのはなくてもいいと思うんですね。人が守ればいいことですから。ただ、そういうことがあってはならないということで、法律、条例等をつくってると思うんですが、ただ、私には関係はありませんけども、ただ、みやこ町で生活をしていく中において、そういう不都合なことで、ちっちゃな町の中で、こういう枠を縛って人間が生きていけるのかということを、私は非常に、何となくこう、疑問に思っております。

 ですから、条例は条例として、私は守るべきだと思いますけども、もう少し、熊谷議員が人権を言うんであれば、それぞれの人の人権、生活権、そういう、結婚の自由とか、そういうことにも絡んできますので、私はもっとおおらかな気持ちでやっていくことがいいんではないかというふうに、自分が法律を勉強して、そういうふうに思ったから、あえて言ってるだけであります。だから、私たちは、この条例にのっとって厳しく、今後やらないとですね、今度は町長が法を無視したということになりますので、その辺は、今度からは厳しく、私は執行しなければいけないのかなあというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 今度は、と言われると、また何か一言、言いたくなるんですが。基本的には、政治倫理の確立について、議員も執行部もともに努力をしていくということが表明されたというふうに思っております。

 以上です。

 次に、子育て支援の問題で、若干答えていただきたいことがあるんですが、勝山児童クラブと、それぞれの現在の児童クラブの定員と待機児童について把握していればお伺いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) ただいまの御質問に対しまして、お答えをいたします。

 勝山児童クラブ、一応、定員は70名という形になっておりますが、現在登録の児童は100名。これは、ことし4月現在、100名。登録はされているけど、実際には通ってない方もいらっしゃいます。実際の定員としては、70でございます。

 のぞみ保育園が24名、飛龍が14名、城井保育園6名、のびのび幼稚園が16名でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 今お聞きしたのは、町長もお答えいただきました、放課後児童クラブガイドラインというのが出ております。その中で、70名という基準を超える場合は、分園なり、分割を検討して、おおむね70人程度と。今、勝山児童クラブについては、登録だけど実質は70名ということだから、まあ、ぎりぎりですね。そういうことで、今後、要は、そういう70名という、ガイドラインから見ても、70名というのが最高任せられる人数であるというふうに国も認めておりますので、今後の動向を見て、ぜひ検討していただきたいと思うんですが、これは黒田保育所の分は入ってないんですよね。

 ということは、基本的には、今、この黒田保育所の児童クラブにおいて、要件は一応満たすということになりますかね、みやこ町においては。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) ただいま申し上げた中には、黒田保育園が実施しようとしている放課後児童クラブについての数は入っておりませんが、黒田につきましては40を予定しているところです。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ガイドラインに基づいた、国は最低基準だと思うんですね。こういうものについては。それにもかかわらず、開所日の、開所時間等、子供の放課後の時間帯、地域の実情や保護者の就労状況を考慮して設定することと、また、土曜日、長期休業期間、学校休業日については保護者の就労実態等を踏まえて、8時間以上開所すること、なお、新1年生については保育所との連続を考慮し、4月1日より受け入れることと、こういうふうに、ガイドラインとしてはなっております。

 実際においては、学校休業日等はお休みではないかと思います。まず、その点についてお伺いをいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 児童クラブの開所時間についてでございますけど、ほとんどの児童クラブにつきまして、放課後から18時、勝山の児童クラブにつきましては19時まで、土曜日につきましては、勝山が7時30分から19時の間、そのほかの児童クラブにつきましては8時30分から18時までというふうに規定しております。

 その中で、冬休み、夏休み等の長期についての受け入れにつきましては、受け入れをしております。最近でも、勝山の児童クラブが冬休みについての受け入れについての放送もさせていただいておりますので、各園、長期の休みについても、できるだけ開所をしていただき、受け入れをするようにということで努力をしていただいております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 働くお母さん方が一番困るのが、授業参観日とか、翌日が学校が休みとか、そういうときに子供の行き先がないということで、家に一人でおるとか、兄弟だけとか、そういうこともありますので、ぜひ、学校の休業日に合わせての検討もこれから、ぜひ、していっていただきたいというふうに考えております。

 それから、豊津は寺子屋があり、今後も町長は検討していただくということでおっしゃっていただいとったと思います。2012年度の学童保育の施設整備費として、学童保育の施設専用として単独で立てる補助金。児童厚生施設等整備費、また余裕教室の転用、環境整備改修事業、それから、児童クラブの障がい児受け入れ促進事業等が予算化をされております。

 ですから、児童厚生施設ですね。行橋、苅田見ますと、校庭に学童クラブの校舎等が建てているところもあるというふうに考えております。そういう検討はいかがかというふうに思いますが、提案をさせていただきます。町長、どうお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 行橋、苅田におきましては、校庭の中に児童クラブの施設を設けているということがあります。みやこ町といたしましても、現在、主体、児童クラブを委託しているところが、中心が保育所、保育園であるということから、今後の課題として、教育委員会とも調整をしながら、放課後児童クラブのあり方についても検討し、その中で、学校に設けたほうがいいという方向性が出れば、その方向で教育委員会とも調整をさせていただきたいと思っておりますが、現段階では、保育所、保育園でというのを町としては実施しておりますので、今の段階では、学校という形では今のところ考えてはおりません。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 町長は、施設整備も考えているというふうにおっしゃっておりましたので、ぜひ、単独のですね。

 なぜかといいますと、指導員の問題なんですね。要は、正規雇用でと言ったのは、要するに、指導員さんにおっていただいて、不登校なり、それから問題がある子供の受け入れ先にもなると、そういう、全国的にも自治体があるんですね。ですから、保育所ができないというわけではないんだけど、学校にあることによるメリットがあります。そういう点で、ぜひ、検討はして。みやこ町の、今までの流れがありますから、これを一気に変えるというのは大変難しいと思いますけれども、ぜひ、やっていただきたいというふうに考えています。

 また、指導員の役割と仕事の問題です。今も研修には行っていただいてるということですので、大変、それなりの研修を積まれているというふうにお聞きして、安心したところでございます。

 ただ、国が定める指導員の仕事として、放課後児童の健康管理、安全確保、情緒の安定かつ遊びの活動への意欲と態度の形成、遊びを通しての自主性、社会性、創造性と、それから、活動状況、家庭への連絡、遊びの環境づくり等、いろんな形での指導員の果たす役割が大変、ある意味、ただ保育、預かるだけではない、ある意味、学校の先生と匹敵するぐらいの、厚生労働省もそれなりの資格を、資格というか研さんを求めているというのが、これからの少子化の中で一番必要なことではないかと思うからこそ提案されていると思うんで、そういう点で、町は、ぜひ、リーダーシップをとったところの検討はいかがかと思いますが、どうでしょうか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 現在、放課後児童クラブにおいて、そこで雇用されている方につきましては、各児童クラブを実施している保育園、幼稚園等で雇用をされている方でございます。みやこ町の放課後児童クラブにおいては、保育士の資格を持っている方、幼稚園の教諭の資格を持っている方が指導員として配置されているということで、先ほど、熊谷議員からの質問がありました、情緒とか、家庭との連絡とか、そういう意味ではそういう有資格者がやっているということで行われていると私は思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) ありがとうございます。そういう意味では、確かに保育所というのはメリットを感じます。ただ、言いましたような不登校の受け入れ等を、そういうのも含めて、これは教育委員会の管轄に入って、私は子育ての中で、子育て支援が教育と、それから住民課というふうに、これは、各課の連携はぜひとっていただきたいというふうに考えております。

 それから、質問を提案したときに、放課後子供広場事業というふうに、苅田町が取り組んでいると。そのことについて、みやこ町もフリーな子供たちを受け入れると。いつでも、保護者が不在のときに受け入れるというか、いつ、誰が行ってもいい事業なんですね。ですから、これについても、何とか検討していただけないかということで、今回、上げさせていただいております。その点について、やはり、今の子供たちの育ちを見ますと、年齢が違った子供たちが、やっぱり、いろんな中で切磋琢磨する中で、育っていくと。

 今、いじめの問題等も社会問題化してますし、みやこ町も例外ではないと思います。そういう点では、こういう広場と場所を確保することが必要ではないかというふうに思って、質問とさせていただいておりますが、いかがでしょうか。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 苅田町の例が出ましたが、苅田町では、その遊び場という形。子供遊び場ですね。これは、子育て支援課が担当課として実施をしております。

 内容的なものも確認をさせていただいたんですけど、おっしゃるように、1年生から6年生までの受け入れということで、校区単位で行われているということで、これは、学校の空き教室であったりとか、そういうところが利用されているようで、運動場を利用して遊ばせたり、体育館の2階等を利用して、会議室で何か宿題もやっているというふうに聞いております。

 ただ、これは、指導者がついているというような意味合いではなく、見守りの方がついているということで、その方は保育士であったりとか、そういう資格を持っている方ではないというふうに聞きました。そして、年間に400円、これは保険代ということでしております。その中で、夕方は5時までということで、時間的な制約も、5時というのはちょっと早いかなあというのは思いましたけど、それは苅田町のやり方でございます。

 児童クラブにつきましては、最低でも18時までという形でしておりますので、いろいろな選択肢、保護者に選択肢を選んでいただくという形からすれば、このようなメニューもあってもいいのかなあとは思います。

 ただ、先ほど、教育長のほうから答弁がございましたように、教育委員会のほうでは、遊び場という形で祓郷の学供を使ったもの、また、節丸の学供を使った、そういうようなものも実施しておりますので、そういう面も含めて総合的に放課後児童についての、実施についての検討をしていかなければならないかと、そういうふうに思っております。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 昨年、子供広場の閉鎖の問題等がちょっと出ておりましたけども、旧町ごといろんな子育て支援でばらつきがありますよね。やっぱり、どの地域の子供にとっても、それぞれの町でやってきた、そのメリットなり、いい点があると思うんです。これを、ぜひそういう点では広げていただきたい。

 寺子屋のいいとこは犀川、勝山にも広げていただくと。寺子屋については、やはり、ボランティアの方たちの、また、高齢の方たちの生きがい対策支援事業としても始まった事業でございます。ですから、今、本当に核家族化、この地方でも進んでいるわけですけれども、そういう旧町ごとのいい点については、やはり、それぞれに、やめるんではなくて、拡充していくと、そういう形で、ぜひ、取り組みをしていただきたいというふうに考えております。

 最後の、平和行政の問題でございます。みやこ町においては、問題はない、参加がされてなかったというふうな御認識でございましたけれども、影響がないというふうに町長お答えになっておりますけども、築城基地には、三沢からF2戦闘機が来ると。そういうふうな陸上自衛隊の高射体が、これは千歳のほうですけども、演習期間中はそれぞれの、余り今回は具体的なものはなかったわけですね。

 それでも、やはり、地対空ミサイルの展開、それから、アフターバーナー。この間の、本当に音はすごいもんでした。ですから、そういう点では、影響がないという点ではなかったと。従来よりは若干低かったかもわかりませんけども、大変、私どもは心配していたという状況があるということは、今回、報告をさせていただきたい。

 それと、部品の落下の問題です。この件については、質疑に入れておりませんでしたので、大変申しわけないと思うんですが、回答できれば、御回答をしていただきたいと思います。基地のほうからの報告等、内容についてお伺いをしたいと思います。



○議長(上田重光君) 村上総合政策課長。



◎総合政策課長(村上重範君) 現在、部品落下については、年に2回、築城のほうから情報をいただいておりますが、今回、前期分の報告があった後、F2のエンジンの排気口の部分の部品が落下したということで報告をいただきました。

 この内容につきましても、議会と共有するということで、議会のほうにも資料が提出さしていただいております。部品の大きさにつきましては、ちょっとはっきり今、現在、覚えていませんけど、海上に落下したのではないかというような報告でございました。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 熊谷みえ子議員。



◆議員(熊谷みえ子君) 報告はその程度であったということですが、最終的には、新聞報道によれば、回収はできていなかったという、今のように、海上にという言い方で、ある意味言い逃れで、もし、これが民家のほうに落下でもすれば、大変な事態にあるということはあると思いますので、今後やはり、基地とのそういう、私も基地対の委員ですけども、新聞報道で知りましたよね。まあ一応、議長宛てには、多分、お届けになっていただいていると思うんですが、やはり、聞かれるんです。やっぱり、こういうことがあったということでね。そういう点では、ぜひ、報告をいただけたらというふうに思っております。

 それから、インフルエンザの問題について、最後に一言だけ述べさせていただきます。

 インフルエンザの発症の疑いがある場合、資格証明書による受診対応に関する問題について、少しだけお願いをしときたいと思っております。

 資格証では、100%の窓口負担においてしか医療が受けられません。このことについて、資格証によって受診した患者が新型インフルエンザの発症の疑いがある場合には、被保険者証とみなして取り扱うことができるとの通知が出されているところでございます。ですから、この点については、どういうふうに連携とれるのかわかりませんけれども、そういう資格証の方に対して、あわせて、きめ細かい対応をお願いするところでございます。これは、質問のほうに入れておりませんので、回答は結構でございます。

 いろいろ多岐にわたりました。先ほど、町長もおっしゃったように、本当に、北朝鮮の暴挙には、私どもも大変怒っているところでございます。本当に、こういうときこそ、日本の平和憲法が試されているときだと思っています。武力対武力では、国のあり方は変えられないというふうに、殊さら感じているところでございます。

 以上で、私の一般質問を終わらしていただきます。ありがとうございました。



○議長(上田重光君) 以上で、熊谷みえ子議員の一般質問を終わります。

………………………………………………………………………………



○議長(上田重光君) ここで暫時休憩とします。再開は2時45分とします。

午後2時28分休憩

………………………………………………………………………………

午後2時45分再開



○議長(上田重光君) これより、休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

 通告順位5番、議席番号2番、柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 2番議員、柿野正喜です。

 沖縄のオスプレイ配備による基地環境、尖閣、竹島、北方領土、島の領有権をめぐる外交問題、TPP問題、日本人拉致問題、近隣国、韓国、中国、北朝鮮、そして大国ソビエト、日本を取り巻く状況は未曽有の事態と万人が認めるところではないでしょうか。国民の一人として、平和を願い、日本の未来を危惧するところであります。そして、さまざまな問題を抱えての遅きに失した衆議院選挙、私利私欲に走るリーダー、実行力に欠けるリーダー、ノーであります。国民の良識ある一票を期待するものです。

 それでは、一般質問をさせていただきます。大きく2点。1点目、保育行政についてであります。

 保育所民営化による職員の処遇について、順次、民営化を行い、全ての保育所を民営化する方向ですが、その該当職員及び嘱託職員、臨時職員の民営化後の処遇基準をお伺いいたします。

 次に、保育料金の徴収についてであります。保育料算定ミスが発覚し、新聞各社は報道されましたが、その中で町長がコメントした自分を含む処分内容をお伺いいたします。また、このような初歩的なミスがなぜ起きたのか、その原因と再発防止策をお伺いいたします。

 2点目、教育行政についてであります。

 学校給食について、現在、子供たちを取り巻く食の環境は、脂肪の多いファーストフードやエネルギーの高いスナック菓子などが簡単に手に入る状況にあります。また、子供が一人で食べ物を選ぶ機会もふえ、飽食と相まって、決してよい環境にあるとは言えません。朝食の欠食や孤食の増加、偏食などの増加に伴い、肥満、過度のダイエット、体力の低下、生活習慣病の低年齢化、食物アレルギーなどの問題が指摘されている状況にあります。国は、このような問題が子供たちだけでなく国民の全体の問題と捉え、平成17年度に食育基本法を制定し、健全な食生活の実現、地域社会の活性化、豊かな食文化の継承及び発展、食料自給率の向上などなどを目指すことにしました。

 また、平成21年度に学校給食法が改正、施行されました。学校給食の目的として、食の充実に加えて食育の項目が条文化されております。

 このように、食や学校給食を取り巻く環境が変化する中、行橋と共同での給食運営から、みやこ町単独で給食センターを運営することになりましたが、その期待するメリット及び負のデメリットをお伺いいたします。

 次に、子育て支援の一つに給食費の無料化があってもよいのではと思いますが、平成23年度決算時の給食にかかる給食費の滞納者数と滞納額をお伺いいたします。

 次に、学校外での教育環境についてです。

 吉田学軒記念碑が建立されました。どのような効果を期待できるか、効果度は余り、今のところ目に見えてないようにあります。つきましては、建立を機に学力向上、子供の居場所づくりに、仮称ではありますが、吉田学軒塾を開設してはどうでしょうか、お伺いをいたします。

 以上、壇上からの質問を終わります。答弁のほど、よろしくお願いをいたします。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) 柿野正喜議員の質問にお答えをいたします。

 最初に、保育行政について。保育所民営化による職員の処遇についてですが、保育所民営化後の職員及び嘱託職員の処遇ですが、職員につきましては民営化の進捗に合わせて事務職への配置転換を行いたいと考えております。既に民営化を実施いたしました黒田保育園につきましては、嘱託・臨時保育士のうち、4名の方が保育士として採用され従事しております。

 また、平成25年度から民営化予定の諫山保育所につきましても、既に町内の公立保育所に従事する嘱託・臨時職員を対象に、移管先法人が法人の処遇基準による職員募集を11月に実施をしております。

 次に、保育料算定誤りによる処分についてですが、私と副町長については、それぞれ給料の100分の10、10分の1を1カ月減給にするというみやこ町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の特例に関する条例を今議会に提案させていただいております。また、関係職員の処分としまして、12月1日付で担当課長2名について、給料の10分の1を1カ月減給する減給処分を行いました。また、課長補佐2名について、戒告処分並びに担当職員3名について文書訓告を行い、職員について合計7名の処分を実施いたしました。

 いずれにつきましても、誤った保育料の算定により、納付義務者に多大な迷惑生じさせ、町行政に対する町民の信頼を損なう重大な過失であるため、今後はこのような事態が生じさせないよう十分反省を求め、適正な事務執行を行うように戒めといたしました。

 今回の保育料算定誤りの原因ですが、保育料の算定におきましては、前年の保護者等の所得税などにより算定がなされているものでありますが、平成21年度から平成23年度の間において、確定申告によって前年の所得税額が変更になった保護者に対し賦課の変更がなされていなかったことが原因であります。

 今後の再発防止策といたしましては、事務処理マニュアルの作成と関係各課との連携を深め再発防止に努めてまいりたいというふうに思ってます。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 町単独での給食センター運営に期待することについてのご質問でございます。

 まず、新しい給食センターでは、地産地消の取り組みを通して、みやこ町の農業や農作物に興味を持ったり、意欲的に給食を食べるようになったりする食育の推進を図ることができると期待をしております。

 次に、新しい給食センターは、見学コースや調理室、研修室を整備しております。調理現場の見学や給食試食会、親子調理教室などの実施も可能になり、保護者に対して食の重要性について啓発をしたり、子供たちの食習慣の改善を図ったりする取り組みも実施できるのではないかと考えております。

 また、最新の調理機器をドライシステムで運用することにより、より安全に調理できること、食器を3種類から5種類にふやすことにより、献立の多様性を高めることができることなど、より安全で魅力ある給食を提供できるものと考えております。

 さらに、今後、アレルギーを持つ子供たちへのきめ細やかな対応も可能になるものと期待をしているところであります。

 次に、給食費の滞納数と滞納額についての御質問でございます。

 学校給食に関する給食費につきましては、現在は京築広域市町村圏事務組合の教育委員会が取り扱っております。広域の教育委員会の資料によりますと、みやこ町の小中学校における平成23年度の滞納者数は9名、滞納額は40万3,535円であります。

 次に、記念碑の建立を機に子供の学力の向上、子供の居場所づくりのために吉田学軒塾を開設してはどうかという御質問でございます。

 近隣の町村において民間の塾などの講師に指導を依頼し、放課後の時間帯や土日に、教育委員会などが実施主体となって学習塾を開講している例がございます。平成19年度から実施されております全国学力・学習状況調査の結果への対応策として、学力の向上や高校受験の成果を上げることを目的に、小学校6年生や中学校3年生を対象に取り組んでいる場合が多いようです。本町としては、今のところ公的な塾の設置については検討はしておりませんが、議員の考えられる塾についての具体案を、ぜひお知らせいただけたらありがたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(上田重光君) 教育長、ちょっと待ってください。メリットとデメリットとありましたが、教育長の答弁はメリットのみを答弁されておりますが、デメリットはゼロという解釈でよろしいですか。



◎教育長(屏悦郎君) あえてデメリットというふうに申し上げるとすれば、事務が教育委員会の仕事ということで今度は入ってきますので、事務量がふえたりというようなことがあろうかとは思っております。ただ、給食自体でデメリットというのは、今のところ想定はしておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) ありがとうございました。最初から。保育所の民営化後の職員の処遇についてでございますが、具体的にお伺いしますが、今度、諫山保育所が民営化、4月からされるわけですが、今おられる保育所長、それから正規の保育士さんが1人おると思います。あと、臨時職員、嘱託職員とおられると思いますが、その方は、個別でお願いしたいんですがそれぞれ処遇はどういうふうに4月からなるかお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 今回、来年の4月からの民営化につきましては諫山保育所が対象としております。現在、諫山保育所で勤務されている正規職員は所長それと保育士が1名でございます。そのほかにつきましては、嘱託または臨時職員、代替え、時間的なパートのときに入ってくる代替えの保育士でございます。それと調理員が嘱託で1名、調理員補助が1名いらっしゃいます。

 今回の諫山保育所にかかる採用については、みやこ町の公立保育所に勤められている嘱託職員、臨時職員、代替え職員全ての方に、こういう採用計画があるということでの御案内をしております。と申しますのは、諫山保育所に勤められている方は町で、この1年、雇用をということでしておりますので、もちろんその方が民営化後の諫山保育所に希望されない場合は、町の来年度の雇用についての応募をしていただくということで考えております。

 結果的には、現在、諫山保育所で勤務をされている嘱託、臨時の保育士、代替えの保育士、調理師、また調理師の補助に当たっている方については、今後引き受けます護法会の報告によりますと採用ということでされているというこふうに聞き及んでおります。あと、正規職員につきましては、先ほど町長が述べたとおりでございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 回答、ありがとうございます。嘱託職員、臨時職員については護法会のほうにということで流れていくというようなことで言われます。それで、今おられる保育士それから所長は事務職のほうへ配置転換ということでありますが、それでは所長はどういった形の役職の事務職のほうにつかれるんでしょうか、お伺いします。



○議長(上田重光君) 長野住民課長。



◎住民課長(長野正美君) 現在、諫山保育所の所長、それと正規の保育士については、その方が事務職への配置転換ということではございません。これは、みやこ町の公立保育所の職員等を総合的に検討した上で人事配置が行われるものでありまして、黒田保育所がした場合は、2名の方が事務職にかわっておりますけど、諫山保育所が民営化になることによって、その人数全てが事務職に配置転換されるかどうかというのは、これは今後の保育所運営にかかわることでございますので、総合的な判断で行われるものとそういうふうに解しています。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) そういうふうにしてかわっていくわけですね。それで職員組合は、そういった形でやるということで合意のもとなんでしょうか。多分、合意のもとだと思いますが、確認で答弁をお願いいたします。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 保母さんの職種がえにつきましては、本年度2名の職員を行いました。職種がえをする前に、保母さん全員に意向調査を行いまして、職種がえに応じるか応じないかということで、本人の希望を尊重して職種がえを行ったというような状況でございます。



○議長(上田重光君) いや、違うでしょ。質問内容が違う、答弁内容が違う。組合を通すと、職員組合。



◎総務課長(久保良美君) そのような状況ですので、職員組合とはあえて、この件については協議はしておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それでは職員組合とは関係なくして進めているということで理解をしました。

 それでは、今言われた保育士さん等に意向調査をしてやっていくということで、意向調査がかなわないこともあるかと思うんですね。そのような場合の対応はどのようにされておるんでしょうか。あくまでも納得してもらって、その方向に向いていただくと、そういうスタンスでしょうか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) はい、そのようにしております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) はい、わかりました。そういうスタンスであるということですね。わかりました。

 それじゃあ、次にまいります。保育料徴収でございます。町長、それから課長まで含めて、経済的な制裁を加えたということであります。それから、補佐ほかの職員については、戒告、訓告をしたということであります。それで、この懲戒審査委員会ですね、何度開かれたかお伺いいたします。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 今回の処分におきましては、町長の諮問によりまして、みやこ町の懲戒審査委員会を立ち上げました。で、都合審査委員会は2回行った状況でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 審査委員会を2回開かれたということでございます。その中で、2回といえば多いか少ないかよくわかりませんが、審査のそれぞれの方の処分についての基準というのはあると思いますが、それはいつごろ、大体何年ごろつくられた基準なんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 基準につきましては、職員の懲戒の手続及び効果に関する条例というものを合併当時、制定しておりますので、この条例に基づきまして処分を行ったというような状況でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) そういう基準に照らして、そこに該当させていったということであります。

 それで、こういうふうにして懲戒処分が決まりました。それで、この処分は特別職を除いて、ボーナスは期末手当、勤勉手当ありますがボーナスのほうには影響したのでしょうか、しなかったでしょうか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 規定によりまして、ボーナスには及びません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それでは、4月から人事評価制度がスタートしました。それにかかって、この処分は昇任試験とかには影響しますか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) ただいまの質問に、今の段階で、ここでどうこうするというようなことは、なかなか正確な回答を述べることはできないと思いますけども、やはりそのような処分があるということは……。失礼、訓告は懲戒処分ではありませんので、戒告、減給につきましては行政罰となってますので、そこら辺の取り扱いというのは、当然、そのようなことになるのではないかと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それでは、影響するということですね。

 それで、この処分の方に、これは課長補佐ですかね、方がおられます。その補佐の方は、この補佐がとれるのは、しばらくないですよということで理解してよろしいですか。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 懲戒でございまして、降格ではありません。補佐のままでございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 降格じゃなくて、補佐から課長職に、それはしばらくないと考えてよろしいですかと、こういう影響を踏まえてですね。



○議長(上田重光君) 久保総務課長。



◎総務課長(久保良美君) 現在のところ、そこまでを想定して昇格まで考えておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 懲戒処分をしたわけですよね。懲戒処分するとということは、非常に本人にとっては重たい処分なんです。それで、やはり先を見通した形の、そこまで考えを含んでの懲戒処分を私はすべきだと思います。

 それで、4月から人事評価制度がスタートしております。それで決算委員会でも答弁をされておりましたが、怠けても給料をもらえるという、表現悪いんですけど、そういう方をつくらないというようにというか、そういう方をなるべく最小限にとめるということで。その一つの政策として人事評価制度がスタートしたと思うんです。

 それで、懲戒処分、こういうふうにして事件が発覚後、すぐさま報道機関で報道されました。報道機関が報道するということは、既に職員の方には制裁がいってるわけなんですね。これは誰がやったんだと。例えば職場の中では誰よということでニュースが流れると思うんですね、そういうことは。本当に、人を裁くということは大変なことだと思います。こういう意味で、発覚した以上、この措置が悪いということじゃないんですけど、やっぱり慎重にやっていただきたいと思っております。これ以上、この処分の内容について云々ありません。きちっとした審査委員会を通してやっておるんで、これはこれでよいかと思います。

 次に、原因と再発防止策をお伺いします。原因としては保育料の仮算定をして、その後、税の把握において、変わったところにおいては、その本算定をするということがおろそかになったというふうに考えます。それで再発防止策として、事務マニュアルをつくるということであります。新聞報道によりますと、これからはマニュアルをつくってチェックをかけていくんだというふうに掲載されております。事務処理マニュアルをつくるだけでは、チェックはなかなかできないと考えておるんです。なぜなら、その所属長、または係長ないし、そういった方が、その月にどういう事務があるか、どういう事務作業をやるのかというのを把握できないとチェックはできないです。

 それで、私からの提案でございますが、月別の事務処理状況、事務、何月に何をするかという事務。そして、それは所属別に作成して、そしてその総合的なものを管理職が、その月は、この係はどういった業務をやるんだという把握ができないとチェックはできないと思うんです。その把握ができれば、今月はこういう事務処理がなるんだな、係別になるんだなとなれば、こういう保育料の算定やミスが見逃すことがなかったと思うんです。今月は、この係はこういう業務をするんだななどできれば、なぜこの時期にこういった書類がここに上がってこないのかなと、そういうチェックはできてくるんです。

 これは例になるかわかりません、稲作で、農業の稲作です。それでJAのほうが稲作暦というのをつくってるんですね。それを各農家の方に配付してるんです。それで、米作が余り上手でない方も、それを見て、今月はこういう農薬を振るんだな、こういう害虫が出るんだと、それを見ながら、プロの方はそういうの要らないんですけど、素人に近い方はそれを見てやっていくんです。そうすれば、おのずから、そういった工程による作業が確認できるはずなんです。ぜひ、そういう作業工程のある事務処理、月報、年報を作成して、チェックをするのが未然に防げるんだと思います。事務処理だけだとすると、事務のやり方だけが処理になると思います。この事務はいつするんだということが把握する必要があると思いますので、参考までに私からの提案でございますので、参考にしていただければと思っております。

 次に行きます。学校給食についていきます。今まで、行橋とみやこ町で共同でされてたわけなんですが、町独自でやるということで、メリットとして言われてるのが地産地消、それからメニューがたくさんできる、それからアレルギー食に配慮ができるとそういうふうに答弁がありました。

 それで、地産地消の話になりますが、同僚議員からも地産地消については言われておりましたが、地産地消率、今度、みやこ町の給食センターができたら、みやこ町の地産地消率を幾らまでにもっていく予定でしょうか、お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 特に、今のところ、まだ数字は定めておりません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 地産地消率と、これ私言ったんですけど、国からの指針はないんでしょうか、何%にもっていきなさいっていうような。ないですかね、それは。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 特に国からの指導とかいうものはないと考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) これはちょっとあれなんですけど、これは市町村でないですね。これは行橋が給食センターをつくる段階での資料なんですけど、「食育推進基本計画では」ということで、「平成22年度までに量割合を30%以上にするという目標が定められています」と出てるんですよ。それで、ちょっとお伺いしたんですけどね。なければあれですけど。それで、これは地産地消の推進なんです。そういうことを掲げておるから、みやこ町にもあるのかな思ったんです。なければ結構です、それで。はい、わかりました。

 それで、続けていきますが、地産地消で、地産地消の定義っちゅうか、エリアちゅうか。福岡県全部を地産地消と指しているのか、みやこ町を指しているか。そういった定義は、みやこ町として捉えているのはどういったところでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 地産地消のパーセントを言うときに、前も飯本議員からの御質問のときにも指摘があったんですが、重量ベースで考えるのか、野菜の中の何%、考え方がいろいろあるみたいで。重量ベースでいくと、うちは今、お米はほとんど地元産ということで、結構な率になるというふうには認識をしております。

 それと、今の地産地消という言い方をするときの私どもの考え方としては、基本的にはみやこ町のものということで今後考えていきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) それで、今もう12月ですよね。4月からスタートします。それで地産地消を高めるのにこれからどういうふうにするかというのは、ちょっともう遅過ぎるような感じがします。それで、地産地消向上の具体的な策というのはありますか、お伺いします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 来年の4月からの稼働ということで、基本的には今、第2給食センターが稼働しているノウハウを持ってきてやるということで円滑にスタートしたいというふうに考えておりますということで、4月の当初は今の給食センターで納入している業者とか、そういうところを基本としてまずスタートをして、うまく滑り出したところで、きょうも午前中の答弁で申し上げましたけれども、運営委員会等の中で高めるための方策を検討していきたいと。そうなったときには、今は行橋と京都郡の業者というような形が中心になっておるようでございますので、町内の業者とか町内の農協はもちろんそうですけれども直売所とか、そういうのも活用できるのかなあと。よその地域の調査を若干してみますと、直売所から入れてるというような町もあるようですので、そういうことも検討できるのかなと。そういうのは来年度になって具体的に検討していきたいというふうに今、考えているところです。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 農協さんとか、いろいろ営農組合とか、みやこ町も進んでいますので、ぜひタイアップしながらやっていっていただきたいと思います。

 それから、地産地消率を高める余り、価格の問題があると思います。今度は価格が上がった場合、給食費のほうにはどう反映されていくんですか。あれば、お願いいたします。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 給食費につきましては、現行の給食費で何とかいきたいということで、地元の産物を入れるときに、もし価格の問題が出てくれば、そこでまた、検討していかなくちゃいけないだろうと思います。給食費については上げない方向で、なおかつ地元の物ということで。そこに具体的な課題が出てきたときは、今後また検討していきたいというふうに考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) そのとおりだと思います。やはり、そういった問題が出たら、農産物つくっている方に、こういう事情で上げなきゃいけないよとか、そういう事情を説明していただければ農家も方も納得していただけるかと思いますので、そういうふうに進んでいっていただきたいと思います。

 次に、新しく給食センターができます。先ほど答弁にありましたように、アレルギーですね、食物アレルギー、今、ふえているようです。何百人かに一人ぐらいでしょうが。それで、今アレルギーの児童数、生徒数、それをおわかりであれば。大体で結構ですので。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 大変申しわけございません。今、アレルギーの子供たちが幾らというのは調査しておりません。申しわけございません。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 答弁の中にアレルギーって出ましたから、そういった数字がある中での答弁だと思ったんです。

 じゃあ、アレルギーの、それを食べたらアレルギーを起こす児童生徒おるんだと思いますけど、その方々との給食というのはどうなるの。給食が出た、その中から、自分がこれ食べたらアレルギーを起こすからということで、そういった形で今されてるんでしょうか。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 現在のところ、牛乳アレルギーの方がおられますので、その方には牛乳は配付しておりません。それと、具体的にアレルギーはまだやっておりませんけど、かなり病状の激しい方は、二、三名の方がお弁当を持参されてると聞いております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 給食センターを町単でつくることになっておるわけですが、食物アレルギー対策はそのような状況かなと思ったんです。もう少し、かなり多いんだと思います。100人、200人に1人ぐらいだと聞いておるんです、統計資料ですけどね、それは。それは、都会の方に多いかもわかりません。田舎の、ローカルのほうは少ないもわかりません。そういったことで、そういった食物アレルギーの……。

 それじゃ、食物アレルギーを持たれている方は入学時にわかっていくんですか、それとも、在学中にわかっていくんですかね。そこら辺はおわかりですか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) このアレルギー対応については、今、準備をしている中で、栄養士、栄養職員等と検討しているのは、今度の給食室になるとアレルギー対応のものを、特別に違う物をつくる部屋を準備できてますので、今回スタートできるということで、どれぐらいからスタートしようかということで今検討しているのは、1学期の間に再度、子供たちの状況を把握し、どういうアレルギーに対して対応できるかを検討して、2学期から幾らかアレルギー対応の食事をつくって配食するという方向で進みたいというところで協議をしているところです。何分、今の栄養職員さんは広域の職員という形になりますので、私どもが一緒に仕事する場面がなかなかないもんですから、こういう協議の場で今進めてるということで、来年度、2学期ぐらいからは実際に卵アレルギーとか何種類できるかわかりませんけれども対応していきたいということで今、考えているとこです。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) アレルギー対応の調理室が別建てでできるということですね。安心しました。わかりました。

 それから、デメリットの部分です。デメリットは、私なりに考えるのは経費の部分です。今度から町で給食センターを運営していくわけですね。やっぱり経費がかなり違ってくるんじゃないかと思っております。そこら辺のやっぱり経費の算出、そこら辺はできていないですよね、経費の。しているなら、マイナス面ですよ、経費の。

 それじゃあ、行橋と共同でやってたんですが、町でやるという──ちょっともとへ戻るんですが──町でやるとするきっかけというのですか、それはどういうきっかけが一番大きなところだとお考えですか。



○議長(上田重光君) 直接原因は、町長わかるかな、大体でいい。井上町長。



◎町長(井上幸春君) 済みません。屏教育長は、まだ見えて、過去のことがわからないと思います。

 私も過去のことはよくわからないんですが、町長に私が就任したとき、既に、行橋市とみやこ町は別々に給食センターをつくっていくというふうになっておりました。そこで私は、できることであれば一緒にできないかなということで一部事務組合の中で話をしましたけども、覆水盆に返らずという感じでしたので、このことは前の執行部のときに、そういうふうに一部事務組合の中で決まっていったんじゃないかなと思いますので。あくまでも憶測で話をしておりますけども、そういうような状況でしたので、私が町長になって、やむを得ず、これはつくらなきゃいけないということで執行したという状況でございます。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) いずれにしても、今からスタートするんです。ですので、いろんな工夫をして、末永く給食センターが運営することをお願いいたします。

 それでは、次の給食費の滞納問題ですが、9名で40万ということで、非常に意外だなという数字です、少なくて。それも、やっぱり就学支援規則がありますね、その活用が進んでいるかなと私、考えました。9名で40万となっているのは本当に少ない金額だと思います。ただ、この9名の方の40万3,535円ですか、これはどういうふうにして、今後徴収に取り組まれるんでしょうか。

 それと、今度は町になりますので、債権者はどなたになりますか、お伺いいたします。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 今、みやこ町と行橋市で、移行に向けての委員会を行っております。その中で滞納給食費をどうするかということで、現在、協議中です。

 滞納給食費につきましては、今広域のほうで行っておりますので、債権は広域が解散するまでは広域の物だと考えております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) いえ、移管されてからですよ。今後の債権者はどなたかということなんです。それじゃ、今の債権者はどなたですか。



○議長(上田重光君) 山本教務課長。



◎教務課長(山本淳一君) 広域の事務組合だと思います。当然、移行されれば、みやこ町の債権になるのではないかとは考えておりますが、広域はまだ2年間ありますので、そのうちに対応してもらうようお願いしようかと思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) そういうことですね。

 それで、この給食費なんですけど、そうしたことでされるんですが。少ない金額ですが、やはり公平性から見れば、給食費だからというふうにはならないと思いますので、そこら辺は、配慮して事務処理をお願いしたいと思います。

 それでは、次に行きます。学校外の教育環境についてでございますが、答弁では具体的な案があれば示してということでありますが、その前に、今の小中学生が放課後どういう状況にあるかというか、どういう行動をしているかですね放課後、塾に行く人はどれぐらいのパーセントおったり、部活をしている人が何%おったり、あとそれぞれに分かれると思うんですね。その状況を把握しておれば、回答願いたいと思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) まず、部活動につきましては、多い学校では80%程度になっております。それから、少ないところでも50%以上というぐらいの割合です。今数字は持ってるんですが、分母がちょっと頭に今はないので、大ざっぱな数字で申しわけございません。

 それから、塾についてでございますが、学習塾については全国の学力状況調査の6年生の調査、それから中学3年生の調査のデータで申しますと、みやこ町内では塾に行ってる子供が小学校で40%、それから中学校3年生で約60%。小学校6年生で大体40%、中学校3年生で60%が学習塾に通っているという回答を、学習状況調査では回答しております。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 今、3年生と6年生が、3年生は60%で6年生が40%で塾通いがあるよということでございます。

 それで、みやこ町の小中学生の学力レベルが、行政懇談会の資料によりますと県の平均レベルであったですよね。それで、日本一の元気なまちづくりの一つとして、学力向上も一つに入るんじゃないかと思います。そこら辺はどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 学力の状況でございますが、特に小学生につきましては、大体県平均を少し上回る程度というのがこの二、三年続いております。残念ながら、中学生のほうは県平均をちょっと下回るという状況でございます。

 みやこ町の教育委員会としては、学力の向上は最重点課題というふうに考えております。それで、まず学校には、個別指導や補充指導を充実させてほしいということでお願いをし、夏休みの授業、補習等も少し取り入れてもらったりというようなことを少しやっております。

 それから、特に重点的にやっているのが町単独での35人学級の実施ということで、36人というふうになれば、18人・18人というような学級を町単独でつくってるというような状況にございます。

 それから、複式学級の指導がなかなか困難だということで、複式学級の指導を支援するような講師の派遣というようなこともやっているところです。

 さらに、学力の向上のための共通の教材というのを購入して、小学校国語と算数については、全学校同じような教材を持って、それを利用した学習指導ということで取り組みを始めてるところでございます。

 以上です。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 学力向上の一つとして、私はこの吉田学軒、仮称ですが、こういう塾を開設してはどうかということでございます。その具体案といいますか、これは07年ですかね、文部科学省が打ち出した団塊の世代の教員のOBの方を活用して学力を向上させようと。その狙いの一つとして、経済的に困ってる方はそういう塾通いもできないと、そういったとこを防いでいこうということだと思うんです。それで、行政懇談会のときに、勝山だったですかね、発言されている方おりました。OBを活用したらどうかということでありました。

それで、今答弁いただいたように、学校内でのそういった、答弁にありましたように、学校の先生に負担を求めるような形になります。学校側も一生懸命やっているんだと思います。それでこういう提案なんですが。やはり、卒業した方、教員のOBの方に手助けをしていただいて──お金をつぎ込むとかそういうことじゃないんですよ──ボランティアで、募って。そういう施設等の整備は町がしたらどうかということなんです。

 今、吉田学軒記念碑があそこにできております。ちょっと見ると、何日か前、見たら、もう草が生えてきております。その効果が、吉田学軒を建立して、その効果が余り見えないようなんです。建立して、もしこういう状況が今生まれてるよとか、そういうのがあればお伺いいたします。こういう効果があらわれていますよというような効果があれば。なければ、ないで。



○議長(上田重光君) 井上町長。



◎町長(井上幸春君) これは教育的な観点からではありませんけども、この吉田学軒の顕彰をつくったというのは、みやこ町の文化の中の一環として、みやこ町にはこういう著名人がおるということで吉田学軒の碑を建立したわけでございます。

 私は越権行為になるかもしれませんので教育問題には答えませんけども、なかなかいい提案だと思いますので、これはちょっと教育長と相談しながら、みやこ町全体として、そういうことも取り上げられたらいいのかなと思って聞いておりました。今後、そういうふうにできるように、また教育長とも話をしていきたいというふうに思います。



○議長(上田重光君) 屏教育長。



◎教育長(屏悦郎君) 吉田学軒の効果というのは、ちょっと私も答えようはなかったんですが。

 柿野議員が提案をいただきましたボランティアといいますか、民間の方を利用して学力補充というような形はできないかという提案は、大変興味深いものであるというふうに思ってます。

 それからまた、町民のすぐれた知識とか経験、技能を生かして、そういう場を確保するというのは、逆に生涯学習の視点からも大きな意味のあることだろうと思いますので、参考にさせていただけたらというふうに思っております。



○議長(上田重光君) 柿野正喜議員。



◆議員(柿野正喜君) 今、あそこに記念碑があります。それで、この前、何かの委員会のときにお話しさせてもらったんですが、サン・グレートのほうに今資料が眠ったような形で保管されております。ぜひ、あれを。そこ、公民館があります。公民館を改造なりして、セットで塾が運営できればと思っておるんです。欲なんですけどね。

 まず最初に、やっぱり吉田学軒の、その資料は向こうに早く移すべきだと思います。そして、吉田学軒が、こういった人が、みやこ町におったんですよということはわかりますが、こういうふうにして、やはり学問は大事ですよということを、皆さんに知ってもらうというですかね。何をか言わんや、まず最初に人間どういう判断をするかと、学力はと問われますよね。どこの高校に進むにしても、大学にしても、やっぱり学力の高いところを目指すわけでございます、現状としては。そういった意味からもして、吉田学軒塾を軸に学力の向上をして、みやこ町は日本一のまちづくりを目指しているんだ。「じゃあ、学力はどうなの」と聞かれた場合、「いや、福岡県の平均はいってます」、それでまちづくり日本一を目指すかなと。一つのあれですけど、私はそういうふうに思っております。

 そして、学力向上というのは目に見えてます。数字で出てきますので、額面どおりに受けとめられないかもわかりませんが、平均的には額面どおりに受けとめられる数字だと思いますので。ぜひ、みやこ町の子供たちの学力、当然、大人も一緒なんですけど、やはり学力は高めることは非常に大事だと思っております。その中から、いい知恵が出てきたり、まちづくりに反映できるんだと思っておりますので、どうぞ、この件につきましては前向きに検討していただきたいと思います。どうもありがとうございました。これで一般質問を終わります。



○議長(上田重光君) 以上で、柿野正喜議員の一般質問を終わります。

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○議長(上田重光君) 以上で、本日の日程は全て終了しました。

 本日はこれにて散会にしたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(上田重光君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会とします。お疲れさまでした。

午後3時43分散会

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