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福岡県 苅田町

平成 18年 6月定例会(第4回) 06月14日−04号




平成 18年 6月定例会(第4回) − 06月14日−04号







平成 18年 6月定例会(第4回)


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平成18年 第4回 (定例)苅田町議会会議録(第10日)
                             平成18年6月14日(水曜日)
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議事日程(第4号)
                         平成18年6月13日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(15名)
1番 友田 敬而君        2番 桝谷 忠明君
3番 木原 洋征君        4番 小山 信美君
5番 常廣 直行君        6番 白石 壽幸君
7番 林  繁実君        9番 武内幸次郎君
10番 作本 文男君        11番 坂本東二郎君
12番 梶原 弘子君        14番 長井 孝篤君
16番 松蔭日出美君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(3名)
8番 井上  修君        13番 川上公美子君
15番 野本 正樹君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             吉 廣 啓 子 君
       助役             野 上 明 倫 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            三 溝 博 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           岡 田 利 定 君
       総務課長           春 田 洋 介 君
       財政課長           加 藤 清 次 君
       総合政策課長         北 原 正 一 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       水道局長           坂 岡 正 喜 君
       環境保全課長         行 事 道 雄 君
       下水道課長          坂 本 茂 三 君
       施設建設課長         堺 博 志 君
       人権推進課長         神 田 俊 彦 君
       空港・企業立地推進室長    石 井 喜 久 生 君


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午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。

 傍聴席の皆さんにお願いをいたしておきますが、携帯電話をお持ちの方は電源を切るか、マナーモードで傍聴していただきますように冒頭お願いをいたしておきます。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) それでは、昨日に引き続き、これより一般質問を行います。

 9番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎) 〔登壇〕おはようございます。9番議員の武内でございます。今回一般質問が4日間になりまして初めての議会でありますけれども、その2日目、1番バッターとして一般質問をさせていただこうと思います。今回私は大きく3項目でございます。

 まず、1点目でありますが、水源対策についてであります。

 水源対策を含め、今、水問題は苅田町にとりまして重要かつ最大の政治課題だというふうに思っておりますし、また、そういうつもりで、今日まで私はこの議場で何度となく議論を重ねてまいったところであります。方向性というものはだんだん集約はされてきたものの、結果として何もない、何一つ結びついておらないのが現状であります。今後、企業誘致、あるいは定住化施策を進めるにしても、避けて通れない施策の一つであります。水源対策プロジェクトで示されました3案につきまして、どのような取り組みが今日までなされてきておるのか、また、課題についてどういうものがあるのか、さらに、今日皆さん御承知のように水に対する町民意識というものは大変大きく変わってきております。おいしくて安全な水の供給につきまして、どのような取り組みが現在なされておるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 2点目でありますが、生活排水処理計画の見直しについてであります。

 今日まで生活排水処理につきましては、自然環境の保護、それから、快適で文化的な生活が過ごせるようにと、公共下水道、あるいは農業集落排水事業の整備、また、個別処理であります合併浄化槽の推進など現在、精力的に取り組みがなされようとされているものの、そもそもの取り組みがおくれてのスタートでありましたので、他の自治体に大きくおくれをとっておるというのが現状でございます。現在の進捗状況では今後30年余りかかるのではというようなことが言われておるわけですが、そのような中、先月生活排水処理の全体的な見直しがなされ、その基本計画が示されたところであります。基本計画を受け、今後どのような取り組みをされようといたしておるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 次に、3点目でございます。

 行政の守備範囲と役割分担についてであります。行政には財政的にも組織的にも、住民の皆さんのすべてのニーズに対応することには財源もマンパワーも限界がございます。それゆえに行政の守備範囲の見直しを図り、住民に求められているもので、選択の余地がないサービスは税金ですべきであるが、選択の余地があるサービスまで果たして行政がやる必要があるのでしょうか。行政サービスであっても、民間でできるものは民間でやるということが重要であり、受益者負担というのは町民にコスト意識を持ってもらうための一つの手段でもあろうかと思います。個人にできることは個人で、個人でできないことは団体や地域で、団体や地域でできないことを行政でする。行政にしかできないことをいかに選別して実行していくか、それだけに何をやるかという政策判断が以前より増して、私は重要になるというふうに思います。

 また、なぜやるのかということを常に町民に説明をする必要もあろうかと思います。何もかもではなく、本当にこれはやるべきだということだけを行政がやり、残りの部分はNPOや地域、そして、苅田には大きな、多くの企業が進出されております。そういった企業などの力を最大限に発揮してもらうという役割分担が今後さらに必要になってくるのではないでしょうか。地方分権下では今日まで国、あるいは県等上部団体依存体質から今後脱却をし、町民の行政参加、参画を通して決定、責任、成果をともに分かち合える、また、担い合えるまちづくりを目指すべきであります。そのためにもいつも言われることでありますが、行政の説明責任、情報提供や、あるいは公開が強く求められるものです。町長の目指すまちづくりにおける行政の守備範囲と役割分担についての考え、そして、取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。

 壇上では以上でございます。個々の問題につきましては一般質問席から質問をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの武内議員の壇上での御質問に答弁をさせていただきたいと思います。

 まず最初に、水源対策の見通しについてですが、私たち人間にとって水は生命、そして、生活を維持するために必要不可欠なものです。その安定した水の供給を図るために、水資源対策プロジェクトチームが組織され、平成17年6月に決定されました3案の方針についての現状を御報告させていただきます。

 山口ダムの譲与については、平成18年2月許可がおりまして、現在、関係機関と譲渡申請の作業を進めているところです。北九州市からの緊急取水については現在、関係機関と協議を継続中です。二先山を貯水池的な開発ができるかについては、コンサルタントの調査結果をプロジェクトチームに報告をいただいたところです。

 次に、生活排水処理計画の見直しについてですが、昨年度苅田町における生活排水処理の現状と課題を整理し、町として最適な生活排水処理基本計画策定業務をコンサルに委託をいたしました。経済性による集合処理区の判定、接続の検討、段階的整備を考慮した処理区の検討などを加えて、公共下水道事業は1処理区とし、今後も継続して行っていくことにしています。

 また、農業集落排水事業については、片島地区のほか処理区を2処理区とし、山口、等覚寺地区を個別処理とする方法が最適であるという方針のもとに、今後協議を進めていきたいと考えています。

 行政の守備範囲と役割分担についてですが、御存じのように国の厳しい財政状況が続き、地方分権化はこれからますます進むものと思われます。その中にあって、これからのまちづくりは従来のように行政の考えを一方的に住民に押しつける、あるいは行政が何もかも手助けするといった行政主導のあり方を見直す時期だと考えています。それには行政の守備範囲と住民の役割を明確にし、分担する仕組みをつくることが大事だと思います。そのためには、まず、行政のあらゆる情報を開示し、行政の状況を説明することや住民の声を政策に反映するため、対話の機会や場をつくることが重要です。そうすることで、住民との信頼関係が生まれ、初めて住民との協働によるまちづくりができるものだと考えています。役割の分担の仕組みにつきましては、現在検討しています住民参画のための条例の中で考えていきたいと思っております。

 以上、武内議員の壇上からの御質問に対してお答えをさせていただきました。続く質問に対しましては自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ありがとうございます。

 まず、水源対策の3案の山口ダムの譲渡についてでありますが、今、町長、壇上で御説明をいただきました。18年、ことしの2月に話が大体進みましたと、関係機関との調整を図っておるということでございました。大変結構なことだと思うんですけれども、私は、先月この水問題、質問するつもりもなかったんですから、先月じゃなくて、この前ですね。先日水道監査を行いました。その際に山口ダムのもらい受けができても、いわゆる水は今2,000トンもらっていますが、2,000トン以上の水はもらえないというお話がその場合あります。そういうことはありませんよと、私の考え方を述べさせていただきましたけれども、それはもらえないというような話でしたので、この質問を取り上げたようなわけでございます。もし、そういったことを担当課が言われたわけですが、その真相というのはどうなのか、そこらあたりからまずお聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 今の山口ダム、1日に2,000トン、年間水量に関しまして上水は73万トンと取り決めがございます。基本的に水利権というのは大きく変わるものじゃございませんし、やっぱりそれを遵守していくというのが、これは当たり前の話でございます。ただし、異常事態、渇水なんかにおいたときは当然土地改良区との話し合い、これ水利権上、正式に申し上げられるかどうかは別といたしまして、そういう面はいろいろの協議ができるのではというとこでございます。あくまでも建前的に申しますと、水利権は水利権という考え方があるのも事実です。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 今、部長の答弁では、私は納得ができません。それであれば、初めからプロジェクトに第1案として含まれる意味が全くない。今のままで結構じゃないですか。わざわざもらって、これから維持管理等が響いてくる、そういったことをもらい受けする方がおかしいじゃないですか。私はもともと今回の話を、提案を最初にさせてもらいました。

 がしかし、その中で、助役にも申し上げましたけれども、余りにも話がとんとん拍子に行くと。県が、いわゆるそういったものを抱えることがこれから維持経費なんかかかってくると、それで喜んでということになるんじゃないですかということを申し上げたことがあるんですが、今の話を聞いたら全くそのとおりじゃないですか。中身の真相、次長はこの前そういう答弁をされた。局長おられたと思うんですが、もらえないというのはどういうことなんです。私は、もらえると思っています。

 だから、そこらあたりの話をさせていただきたいと思うんです。今先ほど部長から言われましたように、いわゆる取水量の変更という手続をしなくてはいけない。これは当然であります。今2,000トンであります。これからどういうぐらい必要であるかということをしっかり提示をして、そこらあたりの話を詰めていく。それは下流域の水利組合等の同意というものが当然必要でございます。その努力をしたらもらえるわけですね。そういった努力をして、もらえるというあかしが、いわゆる見通しがあるから、これ第1案になったんじゃないんですか、そこらあたりどうなんですかね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 今おっしゃいますように、あくまでも水利権は水利権でございますが、今現在、これは県が管理しておりまして、県の占用、その他の取水承認、そういうこともいろいろありまして、非常に水利権というのは、非常に厳しいものがございますが、今回苅田町が県から譲渡するによって苅田町土地改良区と話し合いをすることにより1日2,000トン、年間73万トン。

 しかし、実際上はすべていつも浄水場とっておるわけではございません。その近所の調整が改良区、もしくは、いろんな水利権等も話し合いながら調整していく道があるんじゃないかと思っておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) いわゆる第1案として提示をしたときに、そういったことは初めからわかっとるんじゃないですか。私は、何回もこの議場で申し上げましたよ。いわゆる山口ダムが80万トンあるんです。そのうち最高をとっても、今、農業用水で使っても、実質は何千トンなんです。

 がしかし、最高でとっても20万トン程度なんですね、今の状況では。だから、60万トンぐらいの水が余っとるんです、実質は。いつか移動知事室というようなことで、知事があそこのダムを視察をされたという話を聞いております。そのときに、他の自治体が渇水時だというときに、苅田町は満々と山口ダムに水があったと、そういう話も聞いておる。農業用水をとるといっても、今言ったように20万トン足らずなんです。あとの60万トン、これ行政が利用しないでどうしますか。そういったことが、やろうという気持ちで第1案というのを私は模索したと思うんです。そうしないと、第1案にのせる意味がない。1案にはなりませんよ。そこらあたり助役、担当ですが、水源対策プロジェクトの担当ですけれど、助役、そこらあたりはっきりしてないといけないと思うので、そこらあたりどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 野上助役。



◎助役(野上明倫) お答えいたします。

 山口ダムの問題につきましては、県から町に譲り受けをすることによって何のメリットがあるかというお尋ねでございますけれども、前の議会のときにも私、お答えをいたしましたけれども、やはり今、産業建設部長が答弁した中にもありましたが、町限りで一定の利水関係者とのお話ができるようになるというところは一つメリットとしてあるわけでございますけれども、今、武内議員さん御質問されてるように、踏み込んで水の配分についての話し合いをした上で譲り受けるべきではなかったかということでございましょうけれども、その点につきましては、今回譲り受けをするというところを、その手続を最優先で進めておりました関係上、そこまでの利害関係者の方々とのお話ができておらないということは率直に認めざるを得ません。今後の問題につきましてはいろいろ譲り受けをした中で、継続して関係者の方々とのお話し合いを続けてまいりたいというふうに考えます。

 また、維持管理の問題等いろいろ負担があるのではないかということでございますけれども、これは前の議会のときにちょっと十分な答弁をいたしておりませんでしたが、今までも県が管理しておった段階から、維持管理につきましては一定町の方の役割ということになっておりましたので、その点につきましては譲り受けをしたからといって大きく町の負担がふえるということはないということでございますので、その辺もあわせて御理解いただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、助役にも申し上げたことがあると思うんです。それから、前の助役にも申し上げました。いわゆる山口ダムの譲渡がだんだん進んできておるという話を前の助役もされておりました。私は並行して、土地改良区でありますとか、今言った水利権の関係を同時に進めていきませんかということをたびたびこの議場でも申し上げてまいりましたよ。まだ全くなされてないということやないですか。それでなぜこれが第1案になりますか。あなたたちの希望的な観測だけじゃないですか、これは。私は、努力すればなるというふうに思ってます。だからこそ、現在2,000トンとれとるんやないですか。もし、水利権者の皆さん方がそういう理解がなかったら、現在の2,000トンもとれないやないですか。その理解があったからこそ2,000トン、現にとれとる。非常時のときは2,000トンじゃないですよ、実質には。このダムを大いに利用しとるんです。実質はですね。

 私はこの場で余り言いたくないですから、今日まで余り言ってないです。しっかりそういったことを正式にとれるようにすればいいじゃないですか、そして、改良区、あるいは水利権者の方々に水を譲ってもらうと、何ぼでもいいやないですか。安いやつを金で、トン10円でも20円でもいい、そういう金で譲ってもらえばいいじゃないですか。そうすることによって水利組合にしても、土地改良区にしても、いろんな運営ができるでしょう。そういった話ができないはずがない。それを早急に私はやるべきだと思います。そうではなかったら、今言われた答弁のままであれば、私は、どうぞこの譲渡は変更して、県に返還していただきたい。それの方がよっぽどいいです。今のままでもとれるわけですからね。それがしないで第1案にはならないということを強く申し上げておきたい。またの機会で続きの質問をさせていただこうと思います。

 それから、第2案でありますけれども、北九州からのいわゆる緊急時のもらい受け、これは議長がおられますが、議長と前助役が北九州にお話に行ってと、もらえるようになったよという話は聞いておりました。

 ところが、話をよく聞いてみますと、その当時は緊急時のもらい受けという話の前提でありました。

 ところが、これはいわゆる恒常的な受水、いわゆる水を、取水をしてくれなければ、今後やはりその話には乗れないよというような話に変わってきておるというふうに伺いましたが、その事実関係はどうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 坂岡水道局長。



◎水道局長(坂岡正喜) お答えいたします。

 今さっき議員さんが言われたとおり、北九州市と協議している中で、緊急ではなく、恒久的で受け入れてほしいという要望があっております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) その話を私は聞きまして、それであったら十分検討の余地があると思うんです。今、北九州から話があってる価格はトン当たり128円ということらしいです。京築企業団からもらっております水が当初198円ということでありましたけれども、現在188円ということであります。それにしても60円の差があるわけですね。128円でもらい受けをできる。

 しかしながら、苅田町の場合は浄水場を抱えておりますので、上水をもらうということは水道事業に大きな影響をやっぱり与えるわけですね。そういったことも十分考慮しながら、そこらあたりの詰めをしていかなくてはいけないというふうに思うんですが、私は恒久的にもらえるのであれば、これは私は真剣に考え、何千トンかお話をするという形で進めた方がいいというふうに思うんですが、そこらあたり政治的な判断で町長にお伺いしたいと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) お答えいたします。

 水の問題につきましては、本当に苅田町にとりましては大事な問題だと心得ております。北九州市の水をいただくということに関しましても現在、協議を進行中で、どこまで進んでるのかということを今、御提示できないのですが、確実に進んでいる状況ではないかと思っております。今後とも詰めをしていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 後からも若干触れますけれども、ぜひとも私はそういったことができるのであれば十分検討する余地がある。そして、それを早く対応すべきということを申し上げておきたいと思うんです。結果があったら、委員会等で報告をいただきたいというふうに申し上げておきます。

 それから、3案であります。

 葉山池の拡張計画であります。その構想計画であります二先山、水源開発測量調査設計を行い、その技術的な検討とかということをされたわけですね。そして、水源開発の可能性というものが判断をするということで、これを調査されたわけですが、この調査を受け、どのように調査結果を受けとめて、それをどのように生かそうとされておるのか、お伺いをしたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 水源プロジェクトの事務局をしておりますので、お答えをしたいと思います。

 葉山池につきましてはあくまでも議員さん御存じのように、今回につきましては土壌の調査ということでございまして、現時点では具体的にはいつから施行をするといったようなことは考えておりません。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 今言われたとおりだと思うんです。現実に結果は出てないということだろうと思うんですが、議論はされましたですね。何回ぐらいそれに向けて検討会開かれたんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 具体的な検討会はまだしておりません。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) この調査結果、私は疑問と考えてるところが随分あるんですね。

 1つは、この葉山池、御承知のように老朽ため池整備事業ということで、改修工事が平成10年から15年にかけて行われたわけです。そのときの総事業費が2億4,391万6,000円であります。苅田町の総事業費に対します負担が19.5%、それで4,756万3,620円ほど拠出をされておるわけです。これを私は、今回拡張をもし計画をされたとしても、老朽ため池等々の補助金対象には全く今回はならないというふうに思うんですね。

 この改修工事が私はまだされてから3年ほどしかたっておりませんですね。農業用水の確保、拡張ということは大変必要だと思うんですけれども、私は全く苅田町の計画性がないと思うんです。5,000万近い金を拠出をしておって、新たにまたそのため池を拡張するとか、拡幅するとかいう話になるんでしょうか。全くそこらあたり私は町が町民の税金ということに対して安易な気持ちで考えておるというふうに言わざるを得ないというふうに思うんですね。

 そこらあたりの答弁も後からいただきたいと思うんですけれども、この葉山池の貯水量、今現在5.5万トンでございます。計画では、計画書を見ますと、これを4.5万トンふやして、いわゆる10万トンにということでございます。農業用水関係を10万トンということでございます。受益者面積が27.8ヘクタールございます。そして、受益者戸数が138戸ということでありますが、受益者地区は既に市街化地区でございますよね。現在でも受益者面積、若干なりとも私は減少しておるというふうに思うんです。

 それから、地図上で見ますと、与原区画整理事業の予定区域というふうに重なっておるというふうに思うんですが、そうであれば、いわゆる与原区画整理事業との関連というものはどうなってくるのか、農業用水が全く必要にない状況になるんですが、そこらあたりはどうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 区画整理事業も関係ありますし、あそこは近隣公園で都市計画法で指定されてます。ということもありまして都市計画法とも深いかかわりを持っておりますので、現在のところ具体的には、先ほど申し上げましたようにいつからやるという話には至ってないということでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 室長、私は、答弁あいまいと思うんですよね。なぜかといったら、コンサルタントに頼んで、町の意向が何もないで、あっこのため池をどれだけふやしたり、30万トンにするとか、20万トンにするという話にはならないと思うんですよね。苅田町の気持ちを言っておるから、こういう数字ができてちょるんです。ここでどれぐらいの水がたまれるようにできますかと言って、その機関にお願いをしておるんじゃないと思うんです。今のやつ、私は答弁にはならないと思いますよ。計画でははっきり5.5万トンを10万トンって書いて、これは町が言って10万トンぐらい農業用水が欲しいということで計画しないと、こういう形にはならんでしょう。そこらあたりどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 確かに苅田町は水がありませんし、水源の確保という意味からすれば、選択肢がたくさんあった方がいいというふうに思ってます。この二先山につきましても、そういったことで水源確保の一つとして、先ほどから申し上げますように10万トンという水の確保ができれば、水源の一つして考えられますので、今回調査を行ったということでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 水源確保と、今、農業用水がだんだんそこ要らなくなるんですよ。計画では、与原区画整理事業をやると言って、本人前向きにとらえて、今度はマスタープランなんかもそうなんですが、そこをやるというふうになってきておるんです。そしたらなぜ5.5万トンが10万トンになるんですか。水源確保とあれば、農業用水で計上しなくてもいいやないですか。農業用水じゃなくても、上水がそれだけ必要だから上水ということでもいいじゃないですか。業者に頼む根本的な考えを私は間違っておるというふうに思うんですね。その中で、いわゆる20万トン、いわゆる上水を20万トンと農業用水を先ほど言いましたように10万トンということで、30万トンのいわゆる計画を立てられておるんですね。

 この葉山池、常時満水に保って、渇水時にその対応をするということでございます。せんだっても地震等がありましたけれども、住宅地に隣接するわけですので、震災等々のことも考えてやらなくてはいけないというふうに思うんです。それにつきましては技術面である程度対応はできようかなというふうに私自身も思うわけでございますけれども、そこはもともと取水面積が小さい、いわゆる流れ込みが少ないので、いい水は期待できないわけですね。期待できないわけです。いわばため池ですよ。いわゆる今川の余った水をそこにくんで、常備置いとって、そして、緊急時に放出をするという考え方なんですね。渇水時期というのは、水質が一番悪くなる時期なんですね。悪くなる時期です。今の計画のままで私は考えますと、井ノ口の池よりまだ水質悪うなるのではないかなというふうに思うんです。井ノ口の池も活臭がするというようなことがあって今、揚水棟が1基ついております。水を循環させて、腐らないようにという対応をしておりますけれども、それでも万全ではございません。そういった全く同じような状況、いわゆる湖水という状況の水というのは、流れ込みがないという水は本当は原水としてはよくないというふうに思うんです。

 それで、水道局長に聞きたいんですけれども、おいしい水の供給する原水が大きく左右されると思うんです。おいしい水はですね。おいしい水の原則といいますか、要素というものはどういうものが考えられるのか、お答えください。



○議長(珠久六夫君) 坂岡局長。



◎水道局長(坂岡正喜) お答えいたします。

 おいしい水ということはなるべく原水が、今言われたように悪臭とかしない、そういうもろもろの薬品が要らないような原水がおいしい水と考えております。おいしい水にするに当たりまして今言われたように揚水棟あたりなどを入れて、水質については万全に対応してるところでございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 現在、井ノ口池が今言われたとおり揚水棟で攪拌をして、いわゆる水質をある程度保っておるという現状です。今言われたように原水が大きく左右されるんです、おいしい水は。町長も御承知のとおり、今現在、一般の家庭でも浄水器をつけたり、あるいは買った水を常設をして少しでも、いわゆるおいしく、そして、安全にという気持ちが強いんです、現在。そういった中で、こういったことも十分考えてやっていかなくてはいけない。もし、その計画どおりにやるとするならば、この水を、いわゆる高度処理をする、あるいは活性炭装置設備をつくって、そういうことのないようにするというようなことをやっていかなくてはいけない。そうしますと、またこれが水道料金にはね返ってくるということにもなるわけであります。私はやはり水質ということを根本に考えておかないといけないというふうに思います。

 そこで、この計画書を見ますと、総事業費が約33億円というふうに書かれております。そして、気になるのが維持管理であります。維持管理が年間約1億5,043万円ほどかかるらしいですね。計画ではかかるんですね。当初からまだはっきりした計画じゃないのに、いわゆる維持管理費が大体これぐらいだというふうにわかるのも私はおかしいと思うんですけれども、もし、維持管理が今、私が申し上げたように1億5,000万ほどかかるとするならば、先ほど第2案で申し上げました北九州市からの水128円、これを取水すれば1日3,000トンはもらい受けができますよ、1年間。たった維持管理だけで、常備3,000トンですよ。そういうもらい受けができるのであれば、わざわざあそこにおいしくない水をため込む必要はない。そして、おいしくしようと思ったら高度処理やら活性炭装置施設をつくって、これを水道料金にはね返るような施策ちゅうはとるべきではないというふうに思う。

 1つ、私は考えられるのは、あそこをもし、そういった水を生かした公園施策をやるとするならば、私は助役にも申し上げました。工水をつくってくれというふうに申し上げました。工水であれば、県の企業局は十分検討されると思いますよ。これからその下に白石の工業団地も目の下にできております。苅田町は工水が幾らあっても足らない状況であるのは御承知のとおりであります。今、苅田町に企業進出をしてきたい。がしかし、水に問題があるというふうに思われておる企業がたくさんあるというふうに聞いております。そこらあたりを積極的に進めれば、苅田町の財源を使わなくても、工水確保はできると思います。

 そして、工水を30万トンまでためておれば、非常時のときにもらい受けをすることができるじゃないですか。現に今、殿川ダムがございます。これは下に水利権者がございます。常備水利権という形で水が流れてきております。

 がしかし、受益者の人がほとんど使っておるんじゃないです。そういった名のもとに農水料を取って井ノ口池に入れて、それを上水で家庭に、いわゆる送っておるというのが現状なんです。だから、私は、県とタイアップをしっかりして工水をつくる、そういった方向に転換すべきだというふうに問題提起をしておきたいというふうに思います。

 また、今回、先ほど申しましたようにこの計画、公園等が入っておりますので、差っ引いても25億でしょう。25億、二十七、八億かもしれません。そうしますと、以前私は山口ダムの拡張ということをこの場で何度となく言わせていただきました。あそこは自然流水が葉山池のようになく、あります。高田頭首工からも入れ込んだり、自然的に入ってくる水もあります。この水いつ行っても、やはり私は結構水はきれい、良質の水というふうに思っております。この水を、山口ダムを拡張をするという計画のときに、いわゆる10数億円ほどかかると、20万トンなり30万トンをふやすのに10数億円かかるということで、これがとんざをしたわけです。いわゆる自前の金でそれだけ投資ができないということで、これがとんざしたんです。だったら、今回の計画と全く私はおかしいと思うんです。それであるならば、いわゆる山口ダムの拡張を進めた方がまだいい。時々地盤が悪いんで云々という話をされます。地盤悪いことはなりません。悪いのであれば、上に道が通るようなことはなりません。山口ダムの上に、いわゆる県道の道が通るわけですからね。そういったことを地盤が悪いようなとこに道つくりますか、そんなばかな話にはならない。私はそういう意味でやれば、3分の1で済むじゃないですか。そういったことを私はぜひとも検討すべきだというふうに申し上げておきたいというふうに思います。

 いろいろ申し上げてきましたけれども、水問題、今、正式に若干なりとも進もうとしておるのは北九州市からのもらい受けということだけだなというふうに思いました。助役、水源プロジェクトの長であります。私は1案でも申し上げましたように、私は精力的にやっていくべきだというふうに思います。これがやはり苅田町の将来的なネックになっておるわけです、発展の。そういう意味では、ぜひともこの次に質問させていただくときにはもう少し明快な御答弁がいただけるようなことを十分考えて、その間に検討していただきたいということを申し上げて、次の項に移らさせていただこうと思います。

 生活排水処理計画の見直しというものが出されました。これは何度となく私も申し上げてまいったんですけれども、今回の生活排水処理の基本計画を受けて、これをどのようにとらえ、今後基本計画を生かし、どう進めていこうというふうに現在、検討されておるのか、そこらあたりからお伺いをしたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 今回の見直しにつきましては、基本的には経済性とか、あるいは効率性ということを念頭に置きながら基本計画できましたので、これに沿っていきたいというふうに思ってます。具体的にはまだどこをどうやるという検討はこれからだと思いますけども、一応これをたたき台にして、これに沿った実施計画を策定していきたいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 現在、水洗化率は、苅田町は何%でしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 水洗化率、これは公共下水道でございますが、55.4%でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 部長、それ供用開始した部分ですか。



◎産業建設部長(各務強志) そうです。



◆議員(武内幸次郎) それやったら、私は全体的な水洗化率が何ぼうかというお尋ねですので、もう一回御答弁いただけますか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 全体的な分はここしておりませんが、公共下水道につきましては1,067ヘクタールで、平成6年計画決定しております。このうちから申しますと、進捗率に直しますと15.5%ですから、全体的に見ますと、はるかに下になるとは思います。現在、全人口に対しての水洗化率は出しておりません。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 一応し尿処理が今現在のところ約35%ですから、水洗化率ということになりますと、約65%になろうかと思います。

 ただ、その中に合併処理浄化槽以外で単独のし尿浄化槽が約1割程度ありますので、そこら辺の数字のとり方、それが除きますと55%じゃないかなということを推測しております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 汚水処理につきましては壇上でも申し上げましたように、水洗化を図るということは環境に優しく、快適で文化的な生活を営むということであります。そういった意味で、私は今回の基本計画ずっと見らせていただいたんですけど、どちらかといえば経済性を重視をしておるというふうに私は判断をいたしました。この見直しによって整備期間、壇上でも申し上げましたけど、30年とか、30何年かかるんだというふうに言われておりますけれども、どの程度短縮されたんでしょうか、そこらあたり教えてください。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 期間的には、算式というのは具体的にはありません。

 ただ、下水道については3年度でやってしまうのを年次的に行うといった、先ほど議員さんおっしゃったように経済性を重視して策定をしております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、経済性だけではだめなんです。今申しましたように環境ということがやはり今叫ばれておるんですね。確かに経済的で効率的なということも必要であります。

 ところが、水洗化をしたところとしないところが30年間以上も開きがあるということなれば、苅田町の生活排水処理に対する目的というものがなかなか達成できないということになる。計画をする段階で、そこらあたりもきっちりやはりその中に含めなくてはいけない。ずっと質問してきたやないですか、何年かかりますかということをしてきた今、いわゆる見直しを行っていますので、それについてから、見直しを図ってからというような答弁ずっとしてきたやないですか。そういったことを言いながら、それすら答弁ができない。はっきりした1年とか2年とかいうことにはならんでしょうけれども、大体それによって何年程度は早まるのではないでしょうかというような答弁があってもしかるべきと思いますよ。そうしないと計画した意味がない。今言ったように経済的だけではないんです。

 町長、水洗化率を上げるということは、私が申し上げたように経済的なことだけじゃないんですよ。そこらあたり基本的なことを町長しっかり肝に銘じてもらわなくてはなりませんので、町長からその点について御答弁ください。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私も住民の皆様から一日も早く自分の地域が水洗化されるようにという御要望はいただいておりますし、少しでも早く全町的に管理をしたいというふうには思っております。

 また、先ごろ公共下水道、それから、農業集落排水とか、いろんな形でこの地区をやっていこうという検討を重ねておりますので、その中であわせて同時にやれるところがあればやっていくという形も、もしとれるならとりながら、時期を早めていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長であったらそういう答弁なんでしょうけど、私はこれは全くもって、この計画自身が私は意味をなしてないと言わざるを得ないというふうに思います。汚水処理ということは大きくてハードな下水道時代から、いわゆる小さくてソフトが合併浄化槽時代に変わりつつあるというふうにも言われております。現在の合併浄化槽の性能から見ますと、私はもっと地区の拡大を図ってもいいんじゃないかなと。そうすることが、先ほど申しましたように早く設置ができるということになろうかと思うんです。そしてまた、経済的にもなるというふうに思うんです。

 防災の観点から言いまして、今回阪神の震災なんかでも教訓にもなっているようでございますけれども、いわゆる下水道が巨大化するというのは余りよろしくないというふうに言われております。汚水を流す管路というものをいかに短くするか、あるいは減らすか、なくするかということが災害に最も強いというようなことは言われておるわけでありますので、そこらあたりも私は十分配慮すべきだというふうに思います。

 それから、先ほど御答弁いただいた中に白川の地区、いわゆる農業集落排水は当初の計画では4地区ぐらいの処理を計画されておりましたけれども、経済的な考慮をされれば1処理区が一番経済的なんですね。

 がしかし、それを2つの処理区にということで変更されて、それにしても山口地区でありますとか、等覚寺地区なんかは、いわゆるそれに入らないということで個別処理という形になったわけでありますが、私、この決定がもしされたとするならば、あすからでも取り組みができると思うんです。合併浄化槽でやるということになれば、白川地区でも山口とかいうところはあしたからでも取り組みができるというふうに思うんです。そこらあたりを十分検討してもらいたいというふうに思います。

 そこで、少し処理水についても触れてみたいんですけれども、下水道の処理水の基準というのはBOD基準というのが20ppmという基準なんですね。これ合併浄化槽でも、集落排水でも同じですよ。

 ところが、苅田町の場合、瀬戸内規制がかかっておりますので、燐とか窒素とかいう規制がさらにかかってきますので、若干厳しい状況でありますが、それだけではない、いろんなものがよい処理をするという、まだ処理ができない分もあろうかと思うんですが、現在、公共下水道の処理水の数値はどの程度なのか、お知らせください。



○議長(珠久六夫君) 坂本課長。



◎下水道課長(坂本茂三) お答えいたします。

 昨年1年間のデータの中でBOD、最高3.9、COD、最高14.0、SS、最高7、それから、窒素6.0、燐0.5でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) これちょっと私も調べたんですけど、一応処理水としてはまあまあの数字をしておるというふうに思うんです。ところが、今先ほど、いわゆるBODの数値3.9というふうに申していただきましたけれども、これ課長、透視度はどのぐらいなんですか。



○議長(珠久六夫君) 坂本下水道課長。



◎下水道課長(坂本茂三) 透視度は数字では出ておりませんけども、実際処理水、現物を見ましても、かなりあると思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) BODの処理水が3.9の値ということになりますと、大体透視度が60センチぐらいですよ。60ぐらいです。とてもすばらしいなというところまでいきませんけれども、BODの基準が20でありますので、20でありますと、15センチから20センチ弱です。それぐらいの透視度しかない。いわゆる基準では濁った水が流れておるというのが状況なんです。

 がしかし、今、苅田町の場合は聞かれたとおりです。それよりはるかに水質がいいということでありますけれども、これはこれから今の現状でこうなんです。これからどんどんつなぎ込みを図っていく。そうしますと、そのときによって処理水というのは変わってくるんですね。値等も変わってくる。それをやっぱり十分に管理をしながらやっていかなくてはいけないだろうというふうに思います。

 それから、建設省も新しい時代に対応する下水道というようなことで、高度に浄化した、いわゆる処理排水を川や清流をよみがえらせるカムバック・アクトピア構想とか、きれいな水、きれいな処理水でせせらぎ水路をつくるアメニティー下水モデル事業とか、あるいは下水道事業、処理場と公園を一体化するアクアパークモデルとか、いろんなことを考えております。

 苅田町では、計画では、いわゆる公共下水道の水を計画では再利用をするということになっていますよ、計画では。この前ちょっと部長には申し上げましたけど、全くそういうことは私は現実できないと思うんですよ。今は海に直接流しておるんです。その水を当時は注水に使うとか、いろんなことを言われてましたよ。工業用水に使うとか。

 がしかし、それを今度汚水を各事業所に配管をつないでするなんちゅうことは、現実的にはうそですよ。うそなんです。

 ただ、そういうとらえ方もあるということをメモっただけだというふうに私は現実に思っていますよ。そこらあたりの計画はされてないんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 今おっしゃいますように、確かに下水道のリサイクル、限りある水資源でございますから、当然これは考えていかなくちゃいけない。今おっしゃいますように、ならすべて水洗便所とか、そういう面に下水の処理水を利用したいといういろいろ考えもございます。しかし、おっしゃいますように設備費がどのくらいかかるか、これ非常に大事な問題でございます。

 それからまた、下水ができますことによって各、一つの例を申しますと殿川ですか、この水もかなり減ってきております。こういうような自然の水を新たに流すという方法もございますが、そういう投資経費と見ながら、やっぱり再利用という方向は当然外すべきではない。何らかの経費を見ながら考えてまいりたいと、このように考えております。今現在、まだ今度認可とったのでも日に8,100トンですか、量が少ないわけで、まだその域には達しておりませんが、やっぱり将来的には考えてまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎) ぜひそこらあたりも検討課題でありますので、ぜひとも検討してみてください。十分にですね。

 それから、先ほど課長の答弁の中に、苅田町ではまだ単独浄化槽が、いわゆる設置数でして推定でありますけれども、1,080戸あるというふうに言われております。先ほど水の話をずっとしてきましたけれども、いわゆる単独浄化槽というのは下水道が来るまでの暫定な措置のやつが単独浄化槽ということなんですね。

 それで、水質機能なんかむちゃくちゃなんです。公共下水道なんかはBODが、先ほど20ppmと言いました。20ppmでも濁っとるんですね。15センチぐらいしか透視がないわけですから。

 ところが、単独浄化槽の基準は、BODは90なんです。90ppmです。泥水ですよ。要するに、全く浄化されてない水がそのまま流れておると言っても過言ではないぐらいに基準では、それが性能によって若干前後があると思います。もっと低く流れて、50ppmぐらいで流れておるのかもしれませんけれども、それにしても大変でございます。

 それで、あれはし尿くみ取りをされておる家庭よりもはるかに汚水を流しておるということにもなるわけですね。その人たちには、私は何かの措置を考えていかなくてはいけないのではないかというふうに思うんです。

 それで、ちょっと調べてみたんですけど、設置を禁止をしておる。もう既にですね。合併浄化槽に切りかえてくれということで、実際自治体が動いておる自治体があるんです。そういった自治体というものを把握をされておりますか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 単独し尿処理浄化槽、これにつきましては平成12年に、ちょっと年度はぴしっとしておりませんけども、国土交通省の中でこの制度が禁止されてるということで、現在のところ13年度以降は苅田町においても設置されておりませんし、それ以前からということについてはちょっと把握してはおりません。



○議長(珠久六夫君) いや、他の自治体で調査しとるかという。



◎環境保全課長(行事道雄) 他の自治体については制度、13年度以前どういう状況だったのかということについては把握しておりません。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 他の自治体で、今まで使っておった単独浄化槽を切りかえるというような条例措置をされて進められてる地区もあるんです。私は、もうそういう時代に入っとるというふうに思います。先ほど水の再利用の話もありましたけれども、合併浄化槽の中でもBODが1ppmぐらいの、いわゆる処理ができる合併浄化槽が既にあるんですね。今、それは石井式合併浄化槽と言って、水循環システムというような名前がつけられているんですが、私は、苅田町が小川がたくさんあります。大きな河川ありませんが、小川たくさんありますよ。

 これ公共下水道が全部できますと、そこらあたりの水かれますよ。全部家庭排水が海に流れてしまいます。そしたらかれます。間違いなくかれてきますよ。そういったところが全国であちらこちらに出てきておる。

 だから、そういうところを合併浄化槽に切りかえて、そして、そのせせらぎをつくるような空間で、そこに流しておって、せせらぎを維持をしておるというような事業の取り組みが随分されてきておるんです。

 だから、私は、できたら線路から上は合併浄化槽で対応した方がまだいいんじゃないかなと。先ほどの処理水の話がありますけれど、なかなか海に行ったものをまた何とか利用するというのは難しいですよ。だから、これから見直す段階で、そういったことも私は十分検討すべきであるというふうに思うんです。

 それから、今申しましたように、この前も一応申し上げましたけれども、自治体の中では下水道事業が大幅な金がかかる、また、期間もかかるということで、合併浄化槽での切りかえというものを行っておるところが全国20カ所以上あるんですね、自治体で。現在30カ所近いんじゃないですかね。下水道の時代から、いわゆる合併浄化槽にということに切りかえてきとるんです。そういった把握はされておると思うんですが、ぜひともそういったことも十分検討してもらわなくてはいけないのではないかなというふうに思うんです。

 その中で、いつもそういう話をしますと、問題になりますのが維持管理の問題ということがよく言われます。維持管理ですね。これも一括して、いわゆる管理会社に委託をするというような施策で十分対応はできる、そういった施策を考え、実行されようとしておるところがたくさんある。そういったこともぜひ私は検討してみてもらいたいというふうに思うんです。

 それから、現在、山口、等覚寺などの川は現在の計画で合併浄化槽をやるということになるわけですから、公共下水道は維持管理は、補修というのは全部行政がやっとるんですね。建設時と同じように行政が全部やっております。そういったことから考えますと、提案でございますけれども、私は合併浄化槽を苅田町が、いわゆるそういう地区は無料設置をしてやる。維持管理も行う。

 がしかし、公共料金として徴収をすると、使用料を徴収するというやり方を検討してみたらどうかなというふうに思うんです。公共下水道やら農業集落排水は公費負担がどんどん入ってきますよ。公共下水道が何億って入ります。今度は私どものとこは農業集落排水事業ができました。それでも年間公費を2,000万近く投入しなければできないという状況であります。そうしましたら、私は合併浄化槽の地域は、これは公平さに欠けるというふうに言わざるを得ない。そういった面からして、私は先ほどの案を提案してみたいというふうに思いますので、ぜひ検討していただきたいと思いますが、町長の考え方お聞かせください。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほどより水、それから、公共下水道の話、いろいろと参考になる御意見をたくさんいただいておりましてありがとうございます。公共下水道につきましても、私たちとしましても、できるだけ町民に不公平感が生じないように対処をしていきたいというふうに今考えておりますので検討をしていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ぜひ見直しがせっかくされたわけです。それを生かして、それがすべてじゃないと思います。先ほど私が申し上げたようにいろいろなものでもあると思うんですね。そこらあたりを十分に検討してもらって、町民が公平に文化的な、快適な生活ができるような下水道処理、いわゆる生活排水処理に向けて取り組みをしていただきたいということで、まだいろいろ聞きたいことがありますけれど、時間がありませんので、次の項にまいらさせていただきたいと思います。

 最後の項であります。

 私は、これでいろいろなことを聞いてみようというふうに思っておったんですけれども、時間がありませんので、私は町長にお伺いしたいことを絞りたいと思うんですけれども、町長、私は犬猫避妊、去勢手術ということを、私は予算委員会で申し上げました。費用の一部負担をするということで、私は反対でありますということを申し上げました。

 がしかし、町長の答弁では、いわゆる執行段階で十分検討をして行うようにしますというふうに言われましたが、どういう検討がされたんですか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) お答えいたします。

 今おっしゃいましたように、昨年9月の定例議会一般質問におきまして犬猫の避妊、去勢手術費用の一部補助について質問がありまして、今後検討するとの答弁をいたしておりましたが、県内では毎年1万頭以上の子犬や子猫が保健所などで引き取られ処分をされており、犬猫の無秩序な繁殖を抑制し、周囲に対する危害及び迷惑の防止を図るとともに、動物愛護及び管理についての意識の向上を図ることを目的とした犬猫の避妊及び去勢手術費用の一部を補助する要綱を制定いたしました。この要綱につきましては、本年2月21日開催の厚生文教常任委員会におきまして報告したところですが、なお、4月、5月、2カ月間の実施状況は、犬が5頭、猫が12頭、計17頭で、避妊が11件、虚勢が6件となっております。これにつきましては動物愛護や管理の啓発推進に努める一方、この制度の効果実績等を検討しながら見直しをしていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長、きれいごとではそのとおりなんです。私は、今、行政の守備範囲ということを申しました。町長はいつも言うように協働の社会、いわゆる協働のまちづくりを目指すという、私は全くこれは協働じゃないと思います。御承知のように犬猫、いやしの部分で飼ってる人たくさん、これからまたますますふえていくでしょう。

 がしかし、その方の私はこんなのを認めていったら、例えば、よく私の友達なんかもかわいがってる人おるんですけど、亡くなってペットの火葬とかいうようなことがされておりますよ。そういったところまで波及をしてきますよ。

 それから、そういった犬を飼ってる人の中には、犬を理容院に連れていったり、あるいはしゃれた服を着せたりというような形をされておる方、随分おられますよ。そういった方たちに、あえて自分のペットとして飼っておる犬猫の去勢まで行政が私は全く見る必要はない。それよりも、そういったことがないように私は啓発ということがまず先であって、その後にそういった施策を考えていくということでなければ私はならないと思います。私はそのことを予算委員会でも、私は指摘をしてまいりました。私は今後のいわゆる行政の守備範囲の中で、例えば、公園の管理でも、町は地域の公園をつくりましょう。

 がしかし、地元に管理なんかお願いしますよと。それから、要る、いわゆる工具とかないと、いわゆるそういったやつは提供しますというような形で、役割分担というような線引きをきちっとしていくということが、私はこれから目指す行政ではなかろうかなというふうに思います。私は今回の犬猫の避妊、去勢の手術について多くの方に申し上げました。そしたらとんでもないという方が随分おられますよ。私はこういったことをきちっと守っていくということが、今後の苅田町のいわゆる将来的なまちづくりに大きく影響するということを申し上げて、検討をぜひともしていただいて、よりよい施策を講じていただくことをお願いをしまして、時間も参りましたので、終わらせていただきます。ありがとうございます。



○議長(珠久六夫君) 以上で、武内幸次郎君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのために20分まで休憩をいたします。

午前11時08分休憩

                              

午前11時20分再開



○議長(珠久六夫君) 会議を再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。2番、桝谷忠明君。



◆議員(桝谷忠明) 〔登壇〕2番議員の桝谷です。サッカーのワールドカップが始まり、一昨日は日本は惜しくもオーストラリアに負けましたが、ネバーギブアップで次回のクロアチア線は頑張って勝っていただきたいと思います。

 本日は2件、高城山さんの登山道の整備について、もう一つは、町長公室のメディア対策、対応についてお尋ねいたします。

 私は、苅田町に生まれて58年、しかしながら、正直言って苅田町のことを余り知りませんでした。ことしになって高城山へ何度か登る機会があり、体力的にはふうふう言いながら、でも、気持ちよい汗を流しました。子供のときに登って以来でしたが、そういえば近ごろ小学生の間でも高城山への遠足、ハイキングの話は余り聞かないようです。

 近ごろはまことに痛々しい事故がテレビや新聞をにぎわわしています。子供たちが我慢できない、切れやすいなど、感情をコントロールする脳の部位が未発達という科学的な報告もあるようです。子供の健全な成長はこれからの社会の宝です。苅田町は全国でも珍しく企業誘致の成果が先人の皆さんの多大な御尽力で、県内でも唯一の健全財政が進みました。自然は人をいやし、安らぎの力、そして、人をはぐくむ力があると言われています。

 高城山は決して高い山ではありませんが、登ってみると、小鳥の声を友に小川のせせらぎがあり、コケやシダ類、クヌギ、杉など豊かな植生が見られます。この高城山を自然の教育の教材として利用できないのかと思いながら登りました。山歩きを楽しみながら、植物の名前や種類を覚え、バードウオッチング、そして、虫など生命の営みの連鎖が間近で感じられます。

 また、高城山には古い歴史があると聞いています。自然の中で歴史を学び、自然の営みを学び、自然とのかかわりを学ぶ、こういう時代だからこそ、自然や生命の尊さを学ぶことは大きな意義があると思います。登山道が整備されれば、学校単位で実施する遠足また学級やクラブ活動としての自然の触れ合いを通した野外教育ができるのではないかと思っています。山へ自然への道しるべとして植物には名札をつけ、自然観察路として、また、山頂からの眺望など町民が、また、県民にとって身近に感じる道しるべや標示が設置できるのか、お尋ねしたいと思います。

 ちなみに、現在はロータリークラブの人たちが設置した言葉の道しるべが道標として設置してあるだけです。山頂には役場登山部と無線クラブの人たちが設置したものがありました。JR苅田駅や小波瀬駅、最寄りのバス停などにもわかりやすい道しるべが欲しいものです。当然ながら、時間の予算もその裏づけとして組めるのか、あわせてお尋ねしたいと思います。

 次に、メディアの対応、対策について、北九州空港が開港してニュースにたびたび話題に上っているということは大変喜ばしいことです。また、報道を見ていて気になることがありました。苅田町ってどこ、町の特徴はと聞かれたら少々戸惑ってしまいます。町長は先日の町政報告でNHKの「のど自慢大会」があり、日本全国に苅田町をPRできたことは大変喜ばしいことと言っていました。

 さて、せんだってWBC(ワールドベースボールクラシック)大会で、日本が劇的な優勝を果たし、王監督が北九州空港に凱旋した折、歓迎の旗手に北九州市長が花束を渡し、握手しているシーンがありました。また、先日の上海便開港の折もそうでした。全国的なニュースの高い産業、イベントには北九州空港の一端を担う苅田町として参加、参画、アピールをしてよいのではないかと思うのですが、町長公室としてメディアへの対応、対策はいかように考え、取り組んでいるか、お尋ねいたします。

 また、円滑に対応できない理由があるのであれば、具体的に教えていただきたい。北九州空港に絡んだ対応については、当然町として戦略的な取り組み、配慮があってしかるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 壇上からの質問はこれにて終わらせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの桝谷議員の壇上からの御質問2つについて、お答えをさせていただきます。

 まず、1点目の高城山登山道整備についての御質問ですが、高城山への遊歩道につきましては4つのルート、南原、尾倉、新津、片島ルートがあります。現在、草刈りなどの管理、また、災害等による危険箇所の復旧など適宜対応をしているところです。今後は観光資源として整備を充実させるなど、四季を通じて皆様に親しまれる遊歩道をと考え、十分検討をしてまいりたいと思います。

 次に、本町とメディアの関係については、5社加盟の行橋記者クラブとの定例記者会見や随時ニュースの提供などを行い、情報の提供、収集を行っています。

 ただ、空港開港など大きなニュースは北九州市の市政記者クラブが中心に対応するため、どうしても行橋記者クラブの取り扱う京築版のスペースは小さくなってしまいます。空港施設については組織の規模、予算面において北九州市とは大きな差がありますが、本町は小さいなりにこれからもいろいろな空港関連のイベントを実施し、ニュースの提供をしていきたいと思っております。

 以上、壇上からの質問はこれにて終わらせていただきますが、続く質問に対しましては自席にて答弁をさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 今、壇上での答弁をいただきました。昨日に引き続き、本日も井上議員のお母様の御葬儀がございます。そうした関係もございますので、ここで一応午前の部を打ち切って、残りは14時30分から再開をいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

午前11時30分休憩

                              

午後2時30分再開



○議長(珠久六夫君) 会議を再開します。

 午前中に引き続き、桝谷忠明君の一般質問を行います。2番、桝谷忠明君、どうぞ。



◆議員(桝谷忠明) じゃ先ほど町長から返事いただいたんですが、今4ルートあるということで、これ1つでもちゃんと登れるように整備していただきたいな、順次整備していただければうれしいなと思います。

 それと、今、みやこ町の勝山にある障子岳登ったんですが、びっくりしました。一緒に行った方から、高城山と障子岳の違いということで、もう見ただけでと言ったらおかしいんですが、ちゃんと整備されてまして、すばらしいなと思いましたので、ぜひこれは1つずつでも結構ですから、やっていただきたいなと思います。

 自分で勝手に思うんですが、尾倉の方から登って白川に抜ける道ですか、一緒にあれば南原小学校、苅田小学校ですか、馬場小学校の方なんかが登って、向こうにおりて、白川小学校の方と合流なんかできるんじゃないかなと思って、一般町民の方も登る方、結構いらっしゃるんですよ。そういうことを考えていただきたいなと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 高城山の遊歩道でございますが、これは昭和59年から約4カ年ぐらいかけて整備しております。今まで約20年たっております。年2回ほど草刈りほか、また、危険箇所については整備しておりますが、実際その間かなり荒れたり、看板等も非常に明確になってないところもございます。これで、この4月よりの観光係も設けておりますので、苅田町といえば意外と企業のイメージが多いわけですが、周りにはすばらしい自然がいっぱいあります。それにも親しんでいただくためにいろんな観光ルートの開発の中で、この遊歩道もどの位置に位置づけていくのか、十分検討して対応してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 2番、桝谷君。



◆議員(桝谷忠明) ありがとうございます。ぜひやっていただきたいと思います。期待しときますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 続けてどうぞ。



◆議員(桝谷忠明) 高城山の遊歩道の件はこれで置きまして、2つ目のメディアとの対応というんですか、水と安全と空気というのは、日本人は全部ただやないかなと思ってます。自分もそうやって生きてきたんですが、今、皆さん水を買ってる方、先ほど武内議員の話じゃないんですが、多いと思うんですよ。安全も近ごろ怪しくなってきてまして、空気だけはまだただであるんですが、余りおいしくありません。家の中であると、たばこ吸う方は外でということで、空気清浄機もあると思います。情報もやはり金を使わないと、なかなかいい情報というのは入ってこない。日ごろのつき合いが大切じゃないかと思ってます。そこら辺は先ほどの町長のお話で行橋の記者クラブということだったんですが、北九州市に遠慮することはないと思うんですよね。その辺どう考えてるか、教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 先ほど町長答弁しましたように行橋記者クラブ、5社あるんですけども、こことの情報の交換、あるいは情報の提供等緊密にやっておりますし、これからもより緊密に続けていきたいというふうに思ってます。北九州の市政記者クラブという大きなところがありますけども、地元密着ということで、行橋の記者クラブとは大変今のところうまくいっていますし、今後もさらに輪を広げていきたいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 2番、桝谷君。



◆議員(桝谷忠明) ありがとうございました。本当に先ほどお聞きしたように自分の気持ちとしては、この前のワールドベースボールクラシックですか、あれのときなんか行けば、町長おっしゃってたように「のど自慢」のときと一緒で、苅田町はということ、行けば絶対向こうも受け取らないわけないので、苅田町の名前、まだ売れたんやないかなと自分で思ってました。そこら辺これからよろしくお願いします。これからは町長にお聞きしたいんですが、そういうときはぜひ行ってください。お願いしたいんですけど、よろしく。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 桝谷議員の心配されることは、かなり私も感じるところがあります。と申しますのは、毎朝やはり気になりまして、京築版紙面の京築版等を見ますが、同じようなことは苅田町でも行っております。例えば、今、ショウブが見ごろでしたとか、田植えを児童が体験しましたとか、見ながら、ああこういうことはたしか苅田町でもやってるはずではないかと思うのに、苅田町ではなくって、よその情報として出てるということに、ああ残念だなというふうにも思ったりもしておりますので、今後はもう少しニュースの出し方とか、それから、王選手がWBCで帰ったときの情報を私も知らなくって、実は。明くる日、新聞見て、ええこんなことだったら行くのにとか、実は思ったんですけれども、やはり北九州の方に入ってくる情報と行橋局に入ってくる情報では少し違いがあるのかもしれません。ちょっと私たちには入らない情報も北九州の方ではちゃんとキャッチしてるようなので、そのあたりも少し私たちで情報の収集にも心がけ、また、出す方にも心がけていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 2番、桝谷君。



◆議員(桝谷忠明) 今お聞きしましたので、これからよろしく、先ほど言われましたことを2点お願いしておきます。

 そしてまた、各務部長、申しわけありません。できましたら、いつぐらいからやることが決まりましたら、また教えていただけますか。山登る方、結構多いと思いますので、よろしく。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 先ほど申しましたように一つの観光ルート、その近所、自然との整合性といいますか、その近所まとまりましたら、また御報告したいと思います。



○議長(珠久六夫君) 2番、桝谷君。



◆議員(桝谷忠明) ありがとうございました。

 ほいじゃ、これで一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、桝谷忠明君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのために50分まで休憩をいたします。

午後2時40分休憩

                              

午後2時50分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開します。

 休憩前に引き続き、一般質問を行います。12番、梶原弘子君。



◆議員(梶原弘子) 〔登壇〕皆さん、こんにちは。日本共産党の梶原弘子でございます。昨日、きょうと川上、井上議員の亡くなられたお母様の葬儀に出席をいたしました。高齢者を亡くすことは大きな図書館を一つ亡くすに等しいと言われます。お二人は戦争中の難儀な時代を、戦後の食糧難の時代を生きてこられた87歳、94歳、御冥福をお祈りいたしますとともに、後に続く者としての役目を果たしていきたいと強く思いました。

 しかし、私たち国民を取り囲む情勢は大変厳しく、国民いじめ、高齢者いじめ、弱い者いじめのオンパレードと言えるのではないでしょうか。昨日、参院厚生労働委員会で、高齢者、国民に負担増をし、公的保険のきかない診療を拡大して、医療保険制度の根幹を揺るがす医療改悪法案を自民、公明の与党は採決を強行し、両党の賛成多数で可決、日本共産党、民主党、社民党は反対しました。このような国民を守らない自民党政権の態度に強い怒りを感じます。もっと国民に目を向けた政治に取り組んでいただきたい。こんなに高度成長している国で餓死者が出る、飽食の世の中と言われているのにごみ箱をあさり、路上で生活をする人がふえ続けている。政治のゆがみがはっきりとあらわれている日本ではないでしょうか。

 平和問題では、隣町の築城自衛隊基地には米軍再編により、沖縄の負担軽減という名目をつけられて米軍の人殺し部隊、このような言葉は使いたくありませんが、言いかえがききません。海兵隊が配属されようとしています。このことに反対の築上町議会議員の皆さんはそれぞれの立場を超え、築城町で基地まで反対のためのデモ行進を行いました。私は、同じ議員としていても立ってもいられず、基地正門前まで1人で激励に参りました。

 皆さん、戦闘機の爆音は苅田町までは届かないくらいに思っているのではないでしょうか。築城を飛び立った戦闘機は45秒で黒崎の上空へ行き着きます。いつこの苅田町に墜落事故など起こっても不思議ではありません。北九州空港の制空権は米軍の主導権で抑えられると言われております。戦争に幾ら予算をつぎ込んでも何も生み出しません。人を殺すための予算は要りません。アメリカの戦争に巻き込まれたくはない、二度と再び戦争のないようにと日本国憲法ができ、憲法9条が守られています。教育で子供たちがゆがめられてはならないという反省から、教育基本法ができ、戦後60年変更の危機の中、守り通してまいりました。

 しかし、今、義務教育の構造改革スケジュール、4つの教育国家戦略という名前をつけられ、1から4つの計画が上げられています。教育問題に戦略という言葉は初めてだと言われております。少子化の世の中を何とかしなくてはという切実な国会や地方自治体でさまざまな意見が出されます。こんな不安な世の中では安心して子供を産めないという叫びが聞こえてきます。

 私たち日本共産党町議団、3人の議員団で手分けをして6月議会にのぞみました。川上議員はお母様の葬儀の関係で今回は質問を取り下げましたが、町民の皆さんから出された切実な問題を受け、3月議会に引き続いての質問も交えて、大きく4点にわたっての質問とさせていただきます。

 1点目に、安心・安全な町づくりについて、毒ガス無害化処理について、町内の道づくりについて、4月から始まった障害者自立支援法について。

 大きな2点目は、教育特区によってクラスの数がふえましたが、まだ40人学級があります。この実情を伺いたい。

 大きな3点目には、同和問題について、今残されている施策の方向と対策、今まで使われた予算の報告を出していただくように3月議会ではしておりましたが、どのような運びとなったでしょうか。

 大きな4点目には、企業誘致のためにとった施策について伺いたいと思います。

 以上、質問通告に沿って上げさせていただきました。執行部は議会とともに、まちづくりをするという態度を見せていただくことを期待して、私の壇上での発言を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの梶原議員の壇上での御質問に対しましてお答えをさせていただきます。

 まず1点目は、安心・安全な町づくり、毒ガス無害化処理についてですが、化学弾は当初国の責務として総務省が予算化し、防衛庁が支出委任を受け、新松山に無害化処理施設を建設し、無害化処理を行ってまいりました。その後、発見された化学弾については内閣官房が総合調整し、港湾事業との絡みもあるため、国土交通省が処理業務に当たっている状況です。

 現在の状況は今議会の町政報告でも述べさせていただきましたが、538磁気異常点より発見された仮置きされておりました94発、昨年浚渫作業中に発見された2発及び83磁気異常点より発見された2発は既に無害化処理がなされ、神の島周辺の磁気探査の結果、新たに見つかった化学弾についても順次無害化処理が行われていると報告を受けております。先週化学兵器禁止条約機関からの査察官より、現在、苅田港で行われている無害化処理は世界最高水準で行われているとお聞きし、少し安心をしております。苅田港を安全で安心できる港にするためにも町としても協力できることは最大限努力していく所存ですので、引き続き皆様方の御理解、御協力をお願いいたします。

 次に、町の道路づくりにつきましては、都市計画道路などの幹線道路は、計画決定を行う時点で、沿線の地域の住民の方々に、道路構造、事業開始など、事前に説明会を開催しております。完成まで数年の期間を要する道路は、工事を開始するに当たり、基本的には再度地元住民説明会を実施し、地元住民の意見などを考慮しながら、道づくりを考えています。

 次に、障害者自立支援法についてですが、本年10月より完全実施されますが、新しい事業が多く盛り込まれており、中でも地域生活支援事業においては、相談支援事業、コミュニケーション支援事業等が含まれており、障害者の方たちのいろいろな相談等には十分対応できるように配慮していかなければならないと考えております。

 また、多くの方たちのニーズも把握するようアンケート調査を予定しており、今後の事業に生かしていきたいと考えています。

 2点目の教育施策については、後ほど関係の教育委員会より答弁をしていただこうと思います。

 3点目の同和施策についてですが、国では地対財特法の執行により、同和対策事業を廃止、または一般的な対策へ移行しており、県においても同様の見直しをする中で、なお継続する事業については期間を5年間とし、事業を実施してまいりました。18年度はこの最終年度となり、19年度からは一般的な施策の中で行っていくという方針が出されております。

 本町におきましても、このような方針を踏まえ、残された諸問題につきましては一般施策により取り組みを進め、日々の暮らしの中で人権を大切にし、さまざまな人が交流、共生する地域社会づくりを進めてまいりたいと思っております。

 最後のトヨタエンジン工場進出をめぐる町の施策に対する御質問ですが、5月末現在のトヨタ九州苅田工場の総従業員数は625人であり、うち苅田在住の従業員は137人で、全員正規社員となっております。

 税の減免は行っていませんが、苅田臨空産業団地に係る優遇制度には、事業所に対して、土地、建物にかかわる固定資産税相当額を3年間交付する立地促進奨励金と、町民を5人ないし2人以上雇用した場合に交付する雇用促進奨励金があります。今回、トヨタ九州苅田工場には町民の雇用が50人以上あるため、苅田町産業立地促進条例の雇用促進奨励金が適用されることとなっております。

 以上、梶原議員の壇上での御質問に答弁をさせていただきましたが、続く質問に際しましては自席にて答弁をさせていただきたいと思います。

 なお、改めまして、先ほど梶原議員が申されましたように、昨日の川上議員、本日の井上議員とお母様を亡くされまして、本当にお悔やみ申し上げたいと、私も梶原議員ともども思っておりましたもので、冒頭に名前の間違いがございましたこと、重ねておわびいたします。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 梶原議員の御質問にお答え申し上げます。

 御質問は、特区の実情はどうなっているかという趣旨でございましたが、これにつきましては、教職員並びに児童生徒の声を御紹介いたしたいというふうに思っております。

 まず、教職員の声といたしましては、いろいろあるんですが、そのうちから何点か御紹介いたします。子供たち一人一人に細かく指導が行き届くことにより、教科学習の基礎・基本がより一層身につくと。それから、基本的な生活習慣の指導、清掃や給食指導をより細かく行うことができるというような声が上がっております。

 また、子供たちからは、発言や発表の機会がふえ、授業が楽しくなったと。それから、人数が多かったときはクラスがグループになっていたけれども、今は全員で活動することが多くなり、学級全体が仲よくなったというふうな子供たちの声がございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) それぞれの皆さんの御答弁、ありがとうございました。では、発言通告に従って、まいりたいと思います。

 少し風邪を引きまして、町長が冒頭発言したことを、私は5日の日に休みましたものですから、聞いてないまま失礼をいたしました。

 毒ガスの無害化、OPCW3度目の査察ということで、終わったということで、昨日、新聞に出ておりました。私は、そこの場所に公的も含めて3回ほど行ったんですね。公的に行ったときと、私ども女性団体で行ったときと、説明がうんとリラックスして、違うことも聞けたわけなんです。

 特に、私、心配だなと思ったのは、黄弾と赤弾という化学爆弾がありますが、赤弾の危険性が私は生きているんじゃないかと思うんですね。爆破させる大きなかまがえぐれているんですね。すごい勢いで爆発したんだろうと思うんですが、信管をつけたらいつでも使えますという発言でした。

 黄弾はほとんど中身が残ってないということでしたが、赤弾はいつでも使えるというふうに言われたんですが、新聞記事を見ますと、「昨年度までに約700発が見つかった。ことし4月に始まった3回目の磁気探査で新たに46発が見つかり」云々と書いてあるんですが、これから先の磁気探査はどういうふうになっているんでしょうか。赤弾も含めて、危険性も含めて、知っている範囲で聞かせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 黄弾と赤弾の件でございますが、黄弾はイペリット、マスタード、ルイサイト、これはびらん性のガスでございます。赤弾はジフェニールシアンアルシンという、くしゃみとかそういう関係のガスでございます。もちろん、弾の厚みが違いまして、赤弾は黄弾の倍あります。もちろん小さいわけですが、大きさからいっても4分の1、総容積が4分の1程度だと思いますが、これに関しまして、黄弾はほとんど穴もあいて、現状をとどめてないのが多うございます。赤弾はそのためしっかりして、まだ薬剤も残っておるようでございます。

 いずれにしても、爆破、焼却処理でございますが、これは頑丈な二重構造になったかまでやるわけでございますが、このチェックも十分されております。そしてまた、あった土質の環境調査もしておりますし、海水の調査もしております。すべて世界でも最高水準の今調査をされておると。これ、国からも、またOPCWもありますし、これをとっておる神戸製鋼からも聞いて、一応安心しております。

 今の現況で申しますと、6月9日の現在でございますが、これは今まで538発処理いたしまして、新たに、町長の答弁がありましたように、94発仮置きしておりまして、浚渫時に黄弾が2発見つかっております。これは半分にちぎれた状況でございます。この2発と、それから83カ所の磁気探査のあった部分で2発の98発、これを含めまして、あらわし撤去が161発処理をしております。処理が143発でございます。

 現在、神ノ島周辺を高精度磁気探査をしております。まだ何発出るかわかりませんが、まだまだ出る可能性は十分にあるようにうかがっております。

 まず、当面、この間の委員会、もしくは議会で御説明したと思いますが、今現在の予算が約67億ございます。総数に直すと、740発分のあらわしと処理することができるとうかがっております。一応この分を処理して、後の磁気探査、また再度余計出ることによって、今後、補正していくのか、新年度でいくのか、また町長を中心として、県、町一緒になって国に要望してまいりたいと、このように考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 私が聞きましたことで、国土交通省に移った経緯というのも、今、町長からお聞きしましてわかりました。まだまだこれが続くと思いますので、ぜひとも港開発と一緒にこれをやっていただきたいと思います。この問題は、これくらい聞かせていただきます。

 町内の道づくりについてということで、これ何でこういう質問をするようになったかと申しますと、道の問題で大変いろいろな方々から相談が来るわけですね。先日、4月26日、小波瀬コミュニティセンターで県道の説明会があったわけなんですね。どの家が道にかかって、どこまで道路が来てという、大変詳しい説明がありました。毎回、あのように議員にも説明をいただくと、私たち町民に本当に話して聞かせるのに、もっと早く来ればよかった、こういうのを何回も来ればよかったというふうに非常に思いました。

 そういう中で、私が議員の立場で、また今までいろいろ相談を受けた立場で発言をしたら、よその者だから発言をするなという大変大きな声で注意をされたわけなんですね。私、非常に、私は尾倉に住んでいて、新津の人間ではないからということで、悪かったかなと思いましたが、道というのはそこに住んでいる人だけではなく、そこを通過する人もいるし、勤めの関係で毎日、そこに住んでなくてもそこを利用する人もいるのだということで私は思い直しまして、道の問題でずっと相談を受けたことを洗い出してみたんです。

 大変、苅田町は、今、臨空産業団地につながる臨港線もありますし、山の中では今トンネルができておりますね。それに伴う県道が改善をされておりまして、それぞれさまざまな問題がこれからも出てくるのではないかと思うんですね。

 幾つかずっと羅列してみます。県道の改善、東自動車道に伴う県道ですね。側道をつくらないかわりに、この県道を改善するというか、広くするというふうに、私ども最初説明を受けました。地域の人たちだけに説明をするのではなく、また区長を通してと、盛んに県の職員が4月26日に言いました。言われた区長も、わし一人に任されてもというふうに正直に言っておりましたが、ぜひこれは地元の町が建設委員会などを立ち上げて、区長も入れ、また区の役員さんも入れる。また、立ち退きになるような方々も入れて、これは委員会形式かなんかしなければ、これは大変な問題をはらむと思います。

 それどこでそういうふうに思ったかといいますと、3月議会で尾倉与原線の町道の問題を私は図式にして説明させていただきました。引き込み線の問題とか、それから一たん停車の問題とか、大変な道路だが、どうするのかと言いました。そのとき、その地域の人に説明会はなかったのかと聞きましたら、説明会はあったけれど、そのときはこういう振動の問題やほこりの問題、騒音の問題があるとは思いもしなかったというふうに言われました。これは、担当課はどういうふうに思っておりましょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 道路につきましては、いろんな種類がございます。当然、第一種道路、高速道路とか、それから二種、三種、三種の中にも一般国道、県道、その他の道路、町道ございます。もちろん、道路の持っておる役割というのは、いろいろ変わってまいります。ただ、基本的に言えるのは、不特定多数の人が通るということで、当然、地域の家屋がかかるとか、関係の方が主になってまいりますが、当然いろんな方も説明会には聞きに来ても十分理解してもらって、理解していただけることはありがたいことだと思っております。

 今の説明会の中でも、あくまでも道路をつくる場合は、もちろんいろんな当然道路が新しくつくるとなれば、騒音問題も出ます。しかし、これに関しては、1つの道路をつくる上の国の基準がございます。これにのっとって、何ホン、何ホンという形で当然やっておりますし、またそういう問題があれば、後日、その調査もやっておるようでございます。

 その内容によって、それぞれ皆さんがお困りであれば、当然、県道であれば町も一緒になって、その近所を確かめて、確認してまいりたいと、このように思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 一番強く思っておりますのは、与原尾倉線なんですよ。あそこは第何種ですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 第四種の道路でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 四種の定義を言ってみてください。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 第四種は、これを第1級、2級、3級と分かれております。これは設計基準交通量でございますが、第1級は1日に1万2,000台、第2級が1万台、第3級が9,000台となっておるようでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 尾倉与原線は、そしたら何種になるんですか。──何種じゃない、何級になるんですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) ちょっと今そのデータを持っておりませんが、第四種の2級ではないかと思っております。これまた後日調べて、正確なところを御報告したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 今まで、本当に静かに暮らしていたところを、いきなり1万台近い車が毎日横を通ると。朝早くから、2連続きの物すごく大きいトラックが通るということで、土台から揺るがすというふうに言われているんですね。3月議会の後、行橋の交通課の課長さんをお呼びして、常廣議員と、それから井上県会議員、それから区長さん、私、四、五人でそのあたりを調べました。担当課は行って調べたんですか。どういうふうにしようかという、町民に説明をしたのでしょうか、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 私自身は現地を歩いてみました。



◆議員(梶原弘子) で、どうしたんですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) あれは、桜ケ丘東ですかね、あれから出てくるところの交通結節点のところの変速性、それから一部工事のため不陸の悪いところがあったけ、そういうところを整備しました。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 違う事例を言います。今、井場川の埋め立てが行われております。予算の中でも、海の駅ができる、19年度に向けて完成をするということで、大変大型トラックが行きかっております。このために、この近辺のおうちが大変な弊害が出ているんですね。これを調べに行ったのかどうなのか、手を打ったのかどうかをお聞きしたいんです。

 大変ですよ。家の傾きがある、玄関のタイルのひび割れ、あちらこちらにひび割れですよ。家が傾いて、雨漏りがしている。土地の傾きで、排水の変化がある。家の傾きで、雨戸が開閉不能です。今まできちっと網戸が入っておりまして、きちっとしたおうちですので、網戸にも全部番号がつけてありました。全然網戸も入らないんです。この実情を知っているかどうか、担当課に伺います。



○副議長(光永信雄君) 堺施設建設課長。



◎施設建設課長(堺博志) 実情という報告は受けておりませんが、管理者である県の方としては、6月の10日から今現在、交通量の測定から騒音等の調査に入っているところでございます。それを踏まえて、県の方にも町の方にも何らかの形で説明があるものと思いますし、先日、幸町と松原、松山、それから苅田の関係者の区長さんが集まりまして、その打ち合わせをしたところでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) そういう公的な打ち合わせも大事です。しかし、今、本当に困っているそこのお宅に顔を出して、実情はこうなんだという聞くことも大切だと思うんですね。3月当初予算に、港湾整備事業負担金1億2,745万円というかなりの予算がついております。こういう予算に、近辺の工事によって、もし弊害が起きたときに、町としてきちっと手だてをするという予算は入れているんでしょうか。こういうのをもくろんでの工事なんでしょうか。これ与原尾倉線も一緒ですよ。桜ケ丘も一緒ですよ、みんな。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 一つ一つの個別の事業に対してはわかりませんが、基本的にこういう道路をつくる場合は事前に土質調査もします。その土質調査の内容によって、影響のある部分をまず事前家屋調査をいたします。その後、終わりまして、もしひび、またいろんな障害が出た場合、事後調査を行います。そして、その上にあって、それに伴う補償というのを組み込んでいくようにしております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 井場川の場合も、事前調査をなさったんですかね、土質調査。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 井場川につきましては、今現在、県でやっております。当然、ああいう事業でございますので、私は確認はしておりませんが、やっていることだと思いますが、これは確認してみたいと思いますし、当然あれだけのいろんなものを埋めるわけでございますから、しておるのではないかとは思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) こういう大きい工事があるときは、やっぱり町の方にもきちっと説明をさせるように、県がせっかくしてあげたのにという、県は県でそういう態度だと思うんですが、実際に泣かされているのは町民ですから、これはぜひ県とよく連絡をとって、議会と議会の間はほったらかすんじゃなくて、ぜひ調査をしていただきたいと思います。いかがですか、約束してください。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 役場は、当然、住民の皆様方の役場ですから、そういういろんなことでの不安、また心配事がありましたら、一緒になって行動するのは当たり前だと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 今度、ちゃんと調査するかどうか、約束してください。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 早速、県に問い合わせて、確認します。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) もう一つ、違う道路の問題なんです。臨港線がずっと日産の大工場の前を通って、大きいカーブを描きますね。白石地区に入る突端のお宅が、あの道路ができたということで、自分の家の車庫に車を入れられないという問題が出ているんですね。これは御存じでしたか。



○副議長(光永信雄君) 堺課長。



◎施設建設課長(堺博志) 承知をしているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) これはどういうふうに解決をされるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 堺課長。



◎施設建設課長(堺博志) まだ、警察等にいわゆる時間制限を設けまして、進入禁止等のそういう御相談を、行橋署にまずそういう御相談に行ってまいりたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) ぜひ、そのお宅が家に帰られないという事態が、道の形態の変化で出てきているんですね。ぜひ、これは警察とよく相談をして、それから尾倉与原線、あそこもあのように大型自動車が朝早くから入れないように、これは警察とよく相談をしていただきたいと思います。

 道の問題はあと一つあるんですが、これは個人的にかかわりますので、大変道の問題はたくさん出てきております。部長ともちゃんと約束をとりましたね。県にちゃんと調査に行くと。白石の問題もきちっとしていただくということで、道の問題はこれで終わらせていただきますが、便利な反面、こういうふうに町民が大変困っているということを担当課はよく承知をしていただきたいと思います。

 次に移ります。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(梶原弘子) 障害者自立支援法について。

 これは、ことしの4月から始まりました。3月議会で、私が持てる範囲でいろいろ質問をいたしましたが、まだよくわかっていないという、大変そういう答弁が参りました。町主催の説明会にも参加してみましたが、果たしてあの説明で皆さんがわかったのかどうなのか。きょうもおいでておりますが、視覚障害者の方、この方たちに対して点字や音の説明、この要求が出されたと思うんですが、この対処の方法はどうなさりますか。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 点字の件につきましては、ボランティアの点訳会でしょうか、そこにお願いをするようにしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) これはもう頼んでいるんでしょうか、いつ完成しますか。4月から始まっていますよ。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 申しわけございませんが、完成というのはどういうことなんでしょうか。



◆議員(梶原弘子) 説明書がちゃんとできる、そう聞いたんですよ。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君、もう一回、説明してください。質問してください、完成の内容がわからない。



◆議員(梶原弘子) 自立支援法の説明会のときに、晴眼者、目の見える私たちは大きなパンフレットをいただきました。でも、視覚障害者の人は見えないんですよね。前で何人かの方が、ずっとあのパンフレットに説明をいたしました。目が見える私は、ああ、そういうことかと、こう思いながらはぐりましたよね。視覚障害者の人は見えないんですよ、わからないですよ。だから、それの点字、点訳か、音の説明か、これはつくらないのでしょうか。あのとき、たしか何かそういう意見があったですよ。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 申しわけございません。それにつきましては、確認はしておりませんが、私は既にできているものというふうに認識しておったんですが、もしまだできていないということであれば、早急にするようにいたします。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) できているかどうか、私が一般質問の間に確認してください。それ簡単なことだと思います。

 では、次に移ります。



○副議長(光永信雄君) はい、どうぞ。



◆議員(梶原弘子) よく、私たちのこういう障害者の関係のときに、浄土院に服部さんという方がいらっしゃいます。子供さんも小学生、保育園生の方、皆さん障害を持っておられます。今度の自立支援法の中で、大きく生活が脅かされるわけなんですね。子供さんがまだ発育の途中です。例えば、補装具の問題、足が地につきにくいので、それのための補装具をつくる場合は、発育の途中ですので、6カ月ごとの補装具のつくり変えをしないといけないんです。1人15万円かかるというんですね。

 今まで無料だったのが1割ということで、障害年金だけで生活をしているこの方の補装具の問題、いろいろな補助を使っても大変負担が大きくなる。こういう方たちの場合は、苅田町はどうしますか。私、3月議会で、こういう場合はどうしますかと聞いたら、まだ何もわからんのでというふうに言われたので、もう10月に向けてそろそろわかるのではないでしょうか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) この問題につきましては、前回もお答えをしたと思いますが、10月完全実施になった段階で、いろんなそういった状況等を見て、苅田町独自の軽減措置等を検討していくということでございます。現実に、補装具の移行というのは、まだ10月からということでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 自立支援法の中で、例えば提案なんですが、他の自治体が独自減免をというふうに、10月からというふうに待たせないで、予算措置をしているんですね。これは低いですよ、150万円ほどですから。この予算措置をして、どれぐらい要るのかどうなのかということで、実態を調査する前に、まず予算措置をしてみようということでした自治体が2件ほどあるんですよね。こういう形はとれないですか、提案です。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 町独自の施策でございますが、金額的に──金額といいますか、どれぐらいの利用といいますか、現実にどのぐらいの事業費がかかるかといったところ等を把握しまして、それに基づきまして、どういった施策がとれるかということ。例えば、京都なんかは福祉サービス、それから医療、補装具、こういった分を合わせて全体的な限度額を決めていると。それぞれ、今、先行してやっているところはそれぞれのいろんな施策等を考えておりますが、苅田町はどういった施策がとれるかということもあわせて検討をさせていただきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) あわせてということは、そしたら約半年間、毎日、障害者の方たちは生活をしながら、そしてそういう請求が来るわけなんですね。大変今度の制度はおもしろい制度なんですね。楽しいおもしろいじゃなくて、負担や請求が別々に来るんですよ。それぞれの障害に応じてですね。だから、負担が重たいんですよね。それでも、そういうふうに半年待たせるんですか。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 先ほど答えましたように、町独自の軽減策等をどういうふうにとれるかというところは、状況を見て検討をしていくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 今度の自立支援法は、精神障害者や、もちろん身体障害者の方、視力障害者の方々も、皆さん入るわけなんですね。大変いいよという感じに見受けられるんですが、その反面、大変手落ちもたくさんあるんですね。これは調査はいかがなんでしょうか。木原議員の対象者はどれぐらいかということで、560名以上という数字が上がりましたが、調査はアンケートだけなんでしょうか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) アンケートを12日にアンケート調査を発送して、お願いしております。そのアンケートの中に、いろんなお聞きしたいこと、あるいはこういうことを望んでおること、ニーズですね、そういうところがいろんな意見が上がってくると思います。それを当然集約するわけでございますから、その中で今何が一番望んでいるかということも分析をする上で把握できるかと思いますので、アンケートによって、そういうものから、今後、そういう意見を事業に反映していくという予定にしておりますので、今のところ、アンケート以外に何かということは今のところは考えておりません。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) まずはアンケートなんでしょうか、アンケートしかしないんでしょうか。それと、視力障害者の人はどういうふうになさるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 視力障害者ということで、これは先ほどもちょっと御答弁申し上げましたが、NPOにそういう方につきましては点字を作成していただくように依頼はしておりますので、そういういろんなことにつきましても、そういうところにお願いするということになろうかと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 12日にほかの方は発送しているんですね、調査発送。点字の方たちはどうなるんですか、日数的に見て。まだ、発送してないんですか。何かそこのところがはっきりしませんよ。さっきと一緒で、もっときちんと言える人がいるんじゃないですか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 今、ちょっと申しわけございませんが、今、手元には確認はできておりません。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 精神障害者のグループホームに、予算が62万円出されておりますよね。また、小規模作業所にも予算が出されておりますよね。自立支援法でどういうふうに変わっていくのかということの調査はしたのか、今からなのか、どうするのか、お答えください。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) この10月完全実施ということでございまして、今、実施に向けて作業をしております。こういう障害者関係の事業所、あるいは施設というのが、今のところ4カ所だというふうに把握しております。今後、事業所なり施設に対して、町がお願いするところはお願いしますし、また施設等が今後どういう形で事業形態を展開していくかということにもよりますけれども、そういうところで各施設、あるいは事業所については、町としてはお話をさせていただく予定にしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 視力障害者の方たちは後で確認を、議長、とってくださいね。

 自立支援法は、本当にわかりにくい制度だということで、皆さん、担当課も苦慮していると思うんです。しかし、直接、本当に生活を削って出さなければいけないという障害者の方たち、とりわけ視力障害者の人たちはわかりにくいですよ。説明も何も聞いてないのに、アンケートを答えれと言っても無理ですよ。ぜひ、細かくやって、苅田町に住んでいてよかったと言えるまちづくりの一環として、障害者自立支援法、独自のものということで、もっと早くという思いがありますが、これで──もう一つあります。

 障害者の問題で、これは建設課に少しちょっとお伺いしたいんですが、城南団地に新しいアパートが2棟建ちました。今度の25日号に、障害者の人が入れますよ、8戸ありますよというふうに募集が出ております。これ本当に障害者仕様なのかどうなのか、私は議員団と、それから障害を持っている方と見に行きました。これは、おふろのドアが内側にあけるようになっているんですね。よくよく調べましたら、これは障害者仕様ではなく、高齢者仕様で私どもは設計をいたしましたというふうに設計会社から聞かされて、びっくりしているんですね。担当課の各務さんに聞いても、いや、あれは高齢者仕様ですよと言うんです。これどういうふうになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 城南の町営住宅でございますが、これは苅田町公営住宅ストック総合活用計画、この中で進めております。今、議員さんがおっしゃいますように、これは高齢者住宅の推進という観点から、高齢者に対したバリアフリーのつくりとなっております。ただし、この2棟の中の1階の10戸につきましては、一定の障害者にも配慮をしたつくりを入れております。それで、そういう格好になったんだろうと思っております。

 ただし、完全障害者じゃなくて、あくまでも高齢者が中心で、一部1階だけについては障害者も対応できると、そういうふうになっております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) それで、もうそういうふうに完成しております。しかし、障害者の方が喜んで入ったわけなんですよ。でも、これじゃおふろの介添えができないとか、トイレに車いすが入れられないとか、これは障害者だけじゃなくて、高齢者でも一緒だと思うんですね。この実情をちゃんと把握して、少し改善ができないのかどうなのか、伺いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 現在のところ、改善自体は考えてはおりませんが、そういうようないろんな実情というのは、今後、公営住宅ストック総合計画を進めていく中で、当然、国の流れ、もちろん公営住宅は予算も非常に厳しい状況になっておるようでございますが、それ等を見ながら参考にしてまいりたいとは思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 完成したばかりで改善をしたらいけないという、そういう基準はあるんですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 一応、これは国庫補助事業でやっております。それで、基本的に、今申しますように、全障害者対策という、最初からそういう工程になっておりませんので、一応の目的は達しておる。ただし、もちろんおっしゃいますように、障害者の目から見たらいろんな問題もあろうかと思われるのも理解できますが、これはこれで一応今は完成。今後どうするかというのは、今後の課題だと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) これは今後の課題ということで受けとめて、でも障害者の方はもう入居しているわけなんですね。同じようなつくりで、北九州市は折り戸、大きい戸をぱっと閉めるんじゃなくて折って、そういう仕様にしているんです。やってできないことはないと思うんですね。これはここでどうするのかという押し問答はしません。しかし、今、入居者の障害者の方たち、一つはそうやって入っていただいているんですから、ぜひ話を聞いてあげていただきたいと思います。これだけちょっと確認させてください。



○副議長(光永信雄君) 堺施設建設課長。



◎施設建設課長(堺博志) 今後は、1階のある一定の身障者づくりになっていますが、入居者の今後の実情を踏まえながら、戸別にそういう対応が必要であれば、戸別改善というような形になろうかと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 早速ありがとうございました。

 町長に確認をしたいと思います。この間ずっと、町がせっかく障害者の方たちの意見を入れて、障害者の方たちの駐車場をつくったけれど、そこは全然物にならなかったということで、もう一度やり直したとか、今回の問題でもそうですね。やっぱり当事者の話をきちんと聞くということで、これは予算の二重使いにならないと思うんですが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほどから、いろいろ貴重な御意見をありがとうございます。確かに、当事者の意見を一番優先しながら、何事もやっていかないといけないのは原則だと思います。一応、担当の方としてもそのように努めているとは思いますが、それでもなお不備があるということですので、そういうことについてはさらに検討しながら、今後なくなっていくように努めたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 早速ありがとうございました。期待をしております。

 次に、教育問題について、これは短く、そんなに聞きませんので、教育長、答えてください。よろしくお願いいたします。

 教育特区、これは非常に町民の皆さん、それから入学式に行ったときに、校長先生が、町や議会の皆さんのお力で、2クラスのところが3クラスになりましたと、大変温かいあいさつをしてくださいました。よかったなというふうに思いましたが、その陰で、例えば南原小学校なんか、40人近い生徒がまだ入っているわけなんです。このことはどうなさいますか、同じ生徒なんですけれど。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 南原小学校の現在の人数が多い学級に対する対応について、お答えいたしたいと思います。

 人数の多い学級につきましては、現在は指導方法工夫担当という教員が1人配置されておりますので、その教員を投入して、チームティーチングを行っております。また、教頭とか教務主任も時としては入って、チームティーチングの指導に当たっております。当たっている教科としては、主に算数、それから体育、図工、総合学習、パソコンの授業、そういうもので主にチームティーチングを行っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 早速手だてをしてくださったということで、これはもっと早くわかって、3年生ですから、3年の2組で79人、私どもも早くつかまえていて、特区のときにこちらもお願いというふうに言えばよかったなということで、こちら私どもももっと早く言えばよかったと思いました。今からクラスを動かすのは本当に大変でしょうから、ぜひ手厚く、来年度ぐらいにはどうにか予算をつけていただけないかと要望でございます。

 それと、先日、木原議員が、私は教育問題はあと2つあるんですけど、制服の話をしておりましたね。標準服なのか、制服なのかって。やっぱりこういうふうに、なぜ制服と呼ばないで、標準服と呼ばんといけんのかとかという、いろいろおっしゃりたいことは私もわかります。やっぱり人数が多いかったら、先ほど言われておりましたように、子供たちが安全面、規範意識が上がるようにというふうに言われましたが、人数が多くなりますと目が届かなくて、やっぱり管理したくなって、統制をとりたくなるんだというふうに、答弁のときに私聞いておりました。



 ぜひ、これ経済的な面でも、これは大変な重荷なんですね。夏、冬の標準服、成長によって、1年のうちに2回買いかえないけんかもわかりません。体操服も買わんといけません。それから、シューズですね。大変経済的にも、これは予算がかかるわけです、各家庭にですね。ぜひ、これは私どもは就学援助制度、これをもっと広く、こういう家庭がありましたら、広げていただきたい。それと、国も言わないような制服を、制服扱いにしないでいただきたい。この1点です。

 それと、先日、新聞で、私ずっと議会で言っておりました。アレルギーの除去食、北九州市がいよいよ取り組むことになりました。これは通告しておりません。しておりませんので、私、答弁を求めません。これもぜひぜひもっとよく調べて、文部省も調べるようにしておりますので、これも当たっていただきたいと思います。

 教育問題、川上議員が主に図書館問題もやろうというふうに計画しておりましたが、この次の議会に移させていただきたいと思います。

 次に、同和問題に移ります。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(梶原弘子) 3月議会で、同和施策のこれからはどうするのかというふうに、一般質問をさせていただきました。この中で、19年度に向けて、一般施策へというふうに答弁をいただいております。今ある政策を1つずつ挙げると、予算的にも相当なものなんですよ。それこそ先生1人を簡単にふやせますよ。

 今まで使われた予算の報告はどれぐらいなのかというふうに、私は同和問題の中で2つ、大きく聞いております。時間のある限り、少し質問をしてみたいと思います。

 社会同和教育指導員、年間146万4,000円、月々12万2,000円の報酬という、これは具体的に何をなさる方ですか。



○副議長(光永信雄君) どなたが答えますか。神田人権推進課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) 今おっしゃった指導員は、条例によりますと、主に同和地区の子供会の育成、そういったものに現在当たっておりますけども、また企業とか、そういったところの同和研修、人権学習といいますか、そういったところの講師にも出向いていっております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 学級世話人というのは、これは何ですか。



○副議長(光永信雄君) 神田課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) 解放学級を開催するに当たってのそれぞれの地区の解放学級をお世話をする世話人さんのことです。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) これは何人ですか、世話人さん。



○副議長(光永信雄君) 神田課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) ちょっとそういった資料を持ってきておりませんけど、大体その地区に2人なり3人おると思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 解放学級の世話人の方が地区に2人から3人いらっしゃると。解放学級、学力促進学級、自主文化学級、講演会、研修会、進学奨励金助成金、解放研究会助成金、解放学級運営費助成金、解放子供会助成金、県人権同和教育担当者協議会、県は同和は外しているはずなのに、それから京都行橋進路保障協議会、京築地区社会同和教育担当、町学力促進云々と、約1,000万円近く、助成金や補助金やいろいろついております。これを19年度に向けて、一遍で見直せるんですか。どういう今手だてをしておりますか。



○副議長(光永信雄君) 神田課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) それぞれ具体的な項目にわたって御指摘がございましたけども、それぞれにつきまして、19年度の考え方をそれぞれ運動体の方に今お示しをしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) どういうふうに示しているんですか。



○副議長(光永信雄君) 神田人権推進課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) 具体的なことにつきましては、これは3月議会の方でも申し上げましたけども、みやこ町の方とこういった話をして、進めてまいるということでございまして、また運動体の方にもこういった話を進めておりますけども、個々具体的な問題につきましては、秋ごろ、運動体の方からもこのことについての解答が来るというようなことになっておりますので、今この場では個々具体的な内容につきましてお話しするのは差し控えさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 秋ごろ、回答が来るということで、そしたら9月議会に聞きます。どういうふうに進んだのか。

 また、運動体だけに、これはぽんと投げかけても無理でしょう。



○副議長(光永信雄君) 神田課長。



◎人権推進課長(神田俊彦) おっしゃるとおりです。今、とりあえず運動体の方とお話をしていますけども、当然これはそれぞれの地区にまた私ども出向いて、内容について御説明を申し上げたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) それは9月議会で、また質問をさせていただきます。

 私、性急に同和問題をいつも言いませんよ。どうなっているのと、この次聞きますよというふうにいつも聞いています。では、この次聞きますよという、今まで使われた予算の報告、これはどういうふうになっておりましょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) お答え申し上げます。

 申しわけありません。3月議会のときに、資料を44年から現在まで資料を出してほしいということで、うちの方で誠意努力をしてみました。どうしても44年度が見つかりません。それで、44年度が入ってない資料で議員さんに説明するというのがちょっと申しわけないなという考え方を持っておりますけども、それでよろしければ、お答えはさせていただきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 別に何も申しわけないことはありません。44年がなくても、それから先の分がわかりましたら、私だけじゃなくて全議員に渡してください。よろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) この議会終了後、すぐお渡ししたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 次に、一番最後の質問をさせていただきたいと思います。

 企業誘致のための税の優遇策は正しかったのかというふうに書きましたが、これは私が臨空産業団地と県の松山工業団地をごっちゃにして考えて質問をしておりました。だから、少し町長からきちっとした説明をいただきましたが、質問の仕方を変えます。

 トヨタエンジン工場進出をめぐる町の政策を問うということで、苅田町の工場誘致と雇用問題について問いますということで、これはもともと松山工業団地は県の埋立地でしたので、ここに来るということで、町もトヨタエンジン工場が来るということで大変喜んだと思うんですね。そこにあった工場まで動かして、エンジン工場をつくったわけですから、このときに私ども議会に説明があったときに、地元住民の雇用、特に苅田町の雇用者を願う気持ちで、私ども日本共産党、賛成したんですね。

 私、ここの中にも書いてありますよ。100人の地元採用があった由、当初の報告がありました。この100人の地元採用者、苅田町民なのか、よそから入ってきて苅田町の住民になったのか、こういうはっきりしたことはきちっとつかまえておりましょうか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 質問の内容、わかりますか。石井空港・企業立地推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(石井喜久生) 先ほど町長が答弁しましたように、現在、苅田在住の従業員として137名、今現在は苅田町に住民票を置いております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 私がそのとき説明を受けて、その当時の議案書やらめくってみたら、苅田町の住民が100人というふうに書いてあるんですね。わあ、100人も雇用していただいて、よかった、よかった、やっぱり地元優遇策を用いただけあったなというふうに思ったわけなんですよね。町民の方にこういうことがあったのよって聞いたら、いいじゃないの、後で住民だから税金が入るからいいじゃないのとか、そういうふうにいろいろ皆さん受けとめがありますが、議会はそうはいきませんね。

 ちゃんと説明を受けたときは、苅田町民を100人雇用したんだから、それでここのページ、予算書の101ページ、雇用促進奨励金3億1,212万9,000円、これを出すことになっているんですね。これはきちっと苅田町民で、私はそのとき念押ししましたよ。本採用なのかどうなのかと言ったら、本採用ですと言われたんです。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 議会の中で御説明した件でございますが、これは16年12月、たしか前町長が、今回のトヨタ自動車の関連工場の進出は町にとっては大変歓迎すべきことであって、具体的には県との協議になるが、何らかの優遇制度を適用したいということで、ここで条例の改正を行っております。この中で、主なところだけ申しますと、投下固定資産額50億円以上かつ町民の雇用が50人以上となっております。これに当たっておるということで、新規に取得した用地の価格5%を奨励金として交付すると、こういう形で処理しております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) それで、こういうふうに奨励金として3億1,212万9,000円、大変な金額ですよね、出したわけなんです。町民をそしたら50人、これはどういう形で町民というふうに規定したんですか。調べたんですか。



○副議長(光永信雄君) 石井室長。



◎空港・企業立地推進室長(石井喜久生) ちょっと私もまだ行ったばかりで、条例策定のときには携わっておりませんけど、今、苅田町の社員ということで問い合わせした場合は、トヨタ自動車の事務局の方に問い合わせをして、人数の確認をした次第です。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) それで、苅田町民ですかと言ったら、町民ですと、50人、苅田町の人ですというふうに、多分電話で聞いたんでしょうね。3億1,000万円も出すのに、そういう形でいいのかなと思って、天下のトヨタですよね、大変お金持ちのところに、なおかてて加えて優遇措置をしてあげるのかという気持ちが私はわきました。

 それと、本採用ですかと聞いたら、本採用ですというふうに答弁がありました。しかし、よくこれも聞いてみたら、試用期間中ということになっているそうですよ。これらは知っておりましたか、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 石井室長。



◎空港・企業立地推進室長(石井喜久生) 今現在、そこまでの確認は私どもしておりませんけど、先ほどから議員さんおっしゃられるように、3億何がしかのお金を払うということにはなっておりますけど、今現在まだ払ったわけではございません。従業員として1年を雇用関係を続けた後でないと、これは支払うものではありません。また、その際には、当然、奨励金の申請書というのを出していただくようにしております。その中にも、当然、住民票なりの添付書類をつけていただくように義務づけております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 苅田町民ということをきちんと確認し、本採用の方かどうかを確認して、住民の大切な3億1,212万9,000円ですか、支払ってください。

 違う考え方があるよというふうに、他の議員から言われたんですね。これだけ投資したときに、返ってくるお金はもっとすごいよと言われたんです。大体返ってくるお金は幾らぐらいというふうにもくろんでいますか。いかがですか。そこまで考えてやるでしょうが、3億円も出すのなら。──



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) そこまで計算していただきたいと思いますよ、本当言ったらですね。多分たくさん返ってくると思います。でも、伊塚元町長は、そんなに返ってこないのよねというふうに、私に一言言ったことがあるんです。ここに本社を置いていませんもんね。前の宮田町ですよね。だから、ここは出先機関ですから、そんなに返ってこないと思うんですね。これは厳しく見た方がいいと思いますよ。

 よしんば返ってくるなら、本当にこれだけの奨励金を出したのなら、返ってきた利益ですよね、税金として返ってきたのなら、町民にもっと見えるように使っていただきたいと思います。

 私、提案させていただきたいと思うんです。商店街が非常に疲弊しております。どんどん高層アパートが建って、あの近所に住む高齢者の方々が、豆腐1つ、おしょうゆ1本、それから不祝儀用の袋を買いに行くにも、これ大変じゃないかなというふうに思っているんです。こういうところにこそ、奨励金制度をつくって、町民が生活していけるような商店づくりに力を入れていただきたいと思います。こういう計画はありませんか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 野上助役。



◎助役(野上明倫) ただいまの御質問は、トヨタからいずれ税収として町に対して収入されるであろうお金の使い道の1つとして、検討しているかという御質問でございましょうか。



○副議長(光永信雄君) そういうことですね。



◎助役(野上明倫) それでは、お答えいたします。

 具体的に、どのぐらいの税収が見込まれるかということは、その時点でのこの会社の操業の成績、売り上げ等によって左右されるものでありますので、現時点で税収を見込んでいないということもございますし、また当然ながら、その使途についても現時点ではまだ具体的な検討はいたしておりません。1つの参考意見としてとらえさせていただきたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 大変シビアな言い方をされましたが、多分計算していると思うんですよね。してませんか。

 やっぱりそれだけのもくろみがないと、3億円も出しませんよ、税金で。また、出してもらっては困るんですね。こちらにきちっと返りがないのに、3億円も使ってもらっては困るという私は考えです。もっと、こういう小さい町ですから、かえって合併して大きくならなくて大変町民も動きやすく、また政治もやりやすい町だと私は思います。

 ぜひぜひ、豊かだと言われる苅田町、こういうふうにきちっと投資を税金でしたのなら、きちっといただいて、天下のトヨタさんですので、先ほど担当課の課長が言いましたが、出してもらうものはきちっと出していただいて、こちらの税金が出しやすいようにやっていただきたいと思います。

 今度の6月議会では、本当に間々に御不幸がありまして、配慮によって一つ一つのお葬式に出させていただきましたが、人間はやっぱり死んでいくんですね。死んでいく前に、本当に住んでよかったと言える町、またそう言わせるようなまちづくりを執行部は心がけていただきたいと思います。

 まだまだ、あれ2点はどうなりましたか。



○副議長(光永信雄君) わかりましたか。白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 先ほどの点字の御質問ですが、3月の説明会資料につきましては点字でおあげしております。

 それから、アンケート調査の件につきましては、お願い文書は点字で作成して、発送をしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 早速配慮していただきまして、ありがとうございました。

 ただ、私も説明会のときに行きましたが、鉛筆もノートも何も持ってきてないで聞いていらっしゃる方がおりました。本当にこのアンケートだけ送りつけられても、わからないことが多いと思うんですね。ぜひぜひ、説明に伺いますとか、何でもおっしゃってくださいというふうに、丁寧にやっていると思います。

 ということを願いまして、私の6月議会の一般質問を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 以上で、梶原弘子君の一般質問を終わります。

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○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は、梶原弘子君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議がないので、さよう決定いたします。

 本日は、これにて散会いたします。御苦労さまでした。

午後4時14分散会

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