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福岡県 苅田町

平成 18年 4月臨時会(第3回) 04月27日−01号




平成 18年 4月臨時会(第3回) − 04月27日−01号







平成 18年 4月臨時会(第3回)


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平成18年 第3回 (臨時)苅田町議会会議録(第1日)
                             平成18年4月27日(木曜日)
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議事日程(第1号)
                         平成18年4月27日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期決定
 日程第3 議案上程
 日程第4 議案質疑
 日程第5 議案の付託
 日程第6 総務常任委員長報告
 日程第7 厚生文教常任委員長報告
 日程第8 採決
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期決定
 日程第3 議案上程
 日程第4 議案質疑
 日程第5 議案の付託
 日程第6 総務常任委員長報告
 日程第7 厚生文教常任委員長報告
 日程第8 採決
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出席議員(18名)
1番 友田 敬而君        2番 桝谷 忠明君
3番 木原 洋征君        4番 小山 信美君
5番 常廣 直行君        6番 白石 壽幸君
7番 林  繁実君        8番 井上  修君
9番 武内幸次郎君        10番 作本 文男君
11番 坂本東二郎君        12番 梶原 弘子君
13番 川上公美子君        14番 長井 孝篤君
15番 野本 正樹君        16番 松蔭日出美君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             吉 廣 啓 子 君
       助役             野 上 明 倫 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            三 溝 博 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           岡 田 利 定 君
       総務課長           春 田 洋 介 君
       財政課長           加 藤 清 次 君
       総合政策課長         北 原 正 一 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           坂 岡 正 喜 君
       税務課長           福 島 均 君


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午前10時00分開会



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまより平成18年第3回苅田町議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名について



○議長(珠久六夫君) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において7番、林繁実君、8番、井上修君を指名いたします。

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△日程第2.会期決定



○議長(珠久六夫君) 会期の決定を議題といたします。

 臨時議会の会期は本日1日間といたしたいと思います。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。

 議事日程につきましては、お手元印刷御配付のとおりであります。

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△日程第3.議案上程



○議長(珠久六夫君) 次に、町長より議案5件の送付がありましたので、これを一括上程いたします。

 この際、提案者に提案趣旨の説明を求めます。吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕おはようございます。ただいま上程されました議案について、提案趣旨の御説明を申し上げます。

 議案第66号は、工事請負契約の締結についてです。本議案は、苅田町立南原小学校屋内運動場改築工事を施工するに当たり、指名競争入札により仮契約金額2億7,931万500円で東洋建設株式会社北九州営業所を工事請負人と定め、工事請負契約を締結するに当たり、苅田町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものです。

 次に、議案第67号から議案第70号までは専決処分についてです。

 議案第67号及び議案第68号につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、平成18年4月1日から施行されたことによるものです。

 主な内容は、町民税関係では、平成19年度以降の町民税所得割の税率が一律6%に改められたことに伴い、町民税と県民税の比率の見直しによる分離課税等に係るものについての税率の改正などが行われたことにより、必要な改正を行ったものです。国民健康保険税では、公的年金等控除の見直しに伴う課税及び減額の特別控除の創設並びに介護納付金課税額に係る課税限度額が8万円から9万円に引き上げられたことなどにより必要な改正を行ったものです。

 次に、議案69号平成17年度苅田町一般会計補正予選並びに議案第70号平成17年度苅田町老人保健特別会計補正予算についてです。両議案ともに老人保健に係る医療給付費について、必要な予算措置を行ったものです。

 いずれの議案も議会を招集する暇がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分を行ったので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求めるものです。

 以上、本日提案いたしました議案の概要について御説明申し上げましたが、いずれの議案も重要かつ緊急に必要なものでございます。慎重に御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げ、提案趣旨の説明といたします。



○議長(珠久六夫君) 以上で提案趣旨の説明を終わります。

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△日程第4.議案質疑



○議長(珠久六夫君) これより議案質疑を行います。

 議案第66号工事請負契約の締結について(南原小学校屋内運動場改築工事)を議題として質疑を行います。質疑はございませんか。9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ちょっと疑問点をお伺いをしたいんですけれども、今回のこの体育館の工事において20社を指名をされております。この20社が多いかどうかというのはわかりませんけれども、指名等されておるんですけれども、結果を見てみますとですね、辞退をされた方が10社あるわけですね。指名を20社されて辞退を10社──半分の業者が辞退をされたというような、これは私はちょっとこれは問題があるんではないかなあというふうに思っております。指名をする際に本来の指名の意味がなされてないというふうに思うわけですよ。そこらあたりどういうふうにとらえておるのか、指名のあり方について再度考え直す必要があるんではないかなというふうに私は個人的に疑問に感じておるわけですが、その点どのように受けとめられておるのかお聞かせをいただければというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 今、武内議員の御質問にお答えしたいと思います。

 一応、指名業者を選ぶときに相手の手持ち工事、指名停止になってるかっていうことにちょっとうちの方でチェックがかかってないっていうのが現状ではあります。

 ただ今回、辞退者が10社あったということで、今、御指摘をいただいておりますけども、相手から出てきた申請によりますと、手持ち工事等がありましてどうしても主任技術者等を配置できないという業者が8社ありまして、もう2社につきましては、福岡県内で指名停止を受けている業者が2社あるということで、うちの方もチェックがかかっておりませんでしたので、現状としては10社辞退という形になってしまいましたけども、今後ともできるだけそういう形がないようにはしていきたいと思いますけれども、業者がどれだけの手持ち工事を持ってるかっていう判断につきましては、役場の中で調べてもどうしても対応できないというところがありますので、その辺を考え、これから指名の業者数については検討していきたいとこういうふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) よろしいですか。9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 事情は今、部長が御説明いただきましたんで、内容的にはわかりましたけれども、やはり手持ち工事にしろ、今、業者が、処分をされておる業者もあるというようなことで、そういったことが精査できないというのも私はやっぱりこれは問題であろうというふうに思う。せっかく町としてこういった業者は、これぐらいの業者が参入していただければ適正な競争入札が行われるということで指名をされておると思うんです。しかし、今回のように半数に及ぶ業者が辞退をしなければいけない、こちらの選定ミスですよ。選定をしたのですけれども、今言うように参加できないというような形になれば、せっかくの20社を、今回のこの工事においては指名をしておれば本当にいい意味での競争入札ができるという本来の趣旨に適正ではないというふうに思うんですんで、そこらあたりやっぱり何とか情報をいろいろ入手するなど、適正な入札を行う場合の検討すべき新たな問題の提起であると思いますんで、そこらで十分に精査をしていただいて、今後の入札に生かしていただきたいというふうに御注文申し上げておきたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) ほかに質疑がないので、質疑を終わります。

 続きまして、議案第67号専決処分について(苅田町税条例の一部を改正する条例の制定について)を議題として質疑を行います。質疑はございませんか。3番、木原君。



◆議員(木原洋征) 町税条例の一部改正ですが、この改正で苅田町の税収がどうなるのか、それから町民にとってどういうふうになるのか、プラスなのかマイナスなのか、その辺ちょっとお聞きしたいと思いますが。



○議長(珠久六夫君) 福島税務課長。



◎税務課長(福島均) はい、住民の方の払う税は、所得税と住民税と両方あわせた形では変わりません。所得税の方が減って、住民税の方が多く入るという形です。苅田町にとってどれぐらい入るかっていうのは、新しい税の計算の方法をまだはじいてませんので税額控除とかいうふうなのがありますので、どれぐらい入るというのは私の方では計算ができてません。



○議長(珠久六夫君) よろしいですか。ほかに何かございますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) ほかに質疑がないので、質疑を終わります。

 次に、議案第68号専決処分について(苅田町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)を議題として質疑を行います。質疑はございませんか。3番、木原君。



◆議員(木原洋征) 先ほどの質問と同じような内容なんですが、この国保税の条例制定──改定で、町の税収はどうなのか、町民にとってどうなのか。

 それと、3月議会のときに税務課に確認したんですが、国保税は国保料と違い大幅なアップはないということだったんですが、この内容を見てみると、やはり激変緩和措置が入っているようにありますんで、その辺も含めて回答をお願いします。



○議長(珠久六夫君) 福島税務課長。



◎税務課長(福島均) 今回の国民健康保険税の改正でありますけども、これはあくまでも65歳の年金の方の分が、経費分で140万が120万に減ったと。20万円が国民健康保険税にはね返るということで激変緩和ということで、平成18年度分は13万円引いて7万円の方がはね返ると。これで苅田町の国民健康保険税がどれぐらい増収かと申しますと、これに関しても計算ができません。と申しますのは、国民健康保険税っていうのは軽減という措置があります。7割軽減とかですね。それに、この13万円引いてあとの7万円が該当される方、該当されない方というのがありますので、全員の方の国民健康保険税の計算をやらないと出ないということになります。



○議長(珠久六夫君) 以上です。ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) ほかに質疑がないので、質疑を終わります。

 議案第69号専決処分について(平成17年度苅田町一般会計補正予算(第13号))を議題として質疑を行います。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 質疑がないので、質疑を終わります。

 次に、議案第70号専決処分について(平成17年度苅田町老人保健特別会計補正予算(第4号))を議題として質疑を行います。質疑はございませんか。10番、作本君。



◆議員(作本文男) 専決処分っていうのは、さっき町長の話にもございましたけども、本来、議会を開くいとまがなかったからということであります。もう言うまでもないことなんですけども。

 これ、実際の話なんですけども、私も議員をして10年もなるわけですけども、だんだんわかってくるし、同じようなことが何度もあって何度も指摘をしてきたんですけども、本議案の専決処分をしようと決めた事務手続上の決済日っちゅうのは大体いつなんですか。3月31日になってます。それに、プラス申し上げときますけども、この議案はですね、3月補正で1,471万2,000円を2月27日付で減額をしてます。そして今回1,294万8,000円っていうのをまた増額をしてるんです。これは専決処分という形で出てますけども、実際は元課の仕事上のミスなんじゃないんですか。ですから、第1問目の質問として、本当の決済日はいつですか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) はい、お答えいたします。

 この最終の請求書が来たのが、4月の13日でございます。

 それから、この、今、事務上のミスではないかということでございますけども、具体的に申し上げますと、例年、最終の請求額は約2億弱ていうことでありました。で、今年度についても、昨年度と比較しまして1.5%ずつの──月額ですね──増ていうことでございましたので、最終の歳出の予算額を3%増、余分にですね、もし超えたらいけないということで見ておりましたけれども、その最終の額が参りますと、その余分に見ていた3%を超しまして3.7%の増の請求されたわけでございます。したがいまして、そこに予算不足が生じたがためにこういう措置をとらしていただいたということでございます。



◆議員(作本文男) 決済日はいつですか。



○議長(珠久六夫君) 決済日いつかって、決済日。白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) はい、請求書が参りましたのが4月の13日だったと思います。



○議長(珠久六夫君) それが決済日ですか。決済日はいつかって。



◎健康福祉課長(白石正弘) その請求書が来た日にちでございます。



○議長(珠久六夫君) 作本議員。



◆議員(作本文男) それじゃあ、これうそじゃないですか。3月31日になってるじゃあないですか。

 私、前にも指摘をしたことがありますが、これは建設課の施設建設部の方だったんですけども、法的にはそりゃあ認められているにしてもですね、議会で議会に諮って議会がそれを認めて、それの節の項目でもうむちゃくちゃな流用をしとったでしょ。全くこれと同じじゃないですか。

 と、これは補正予算じゃないですか、17年度の。

 で、こんないいかげんなものを議会に出して、で、議会に手を挙げたり下げたりさせるんですか、あなたたちは。

 それは、部長──民生部長、あなたにも大きな問題があるけども、これを出した総務部長、あなたも、じゃあ、これはどうするんですか。こんなことが許されるんですか。今まで何度もあったんですよ。

 で、私はこんなことが言っていいのかどうか知りませんし、それからまた言うべきでないのかもしれないけども、あえて本当のことを申しますけども、黙認してたんですよ、私は何度も。

 同じことを何でこんなこと何遍もするんですか。それで議会にそれで審議をせえと言うんですか、あなたたちは。議会要らないじゃないですか、全く。あなたたちは勝手にすりゃいいじゃないですか。全く法の趣旨に背いてるんじゃないですか。どっか狂ってませんか、あなたたちのやってることは。恥ずかしくないですか。どう処置するんですか、これ。



○議長(珠久六夫君) どうですか。野上助役。



◎助役(野上明倫) お答えをいたします。

 事実関係につきましては、先ほど課長の方から答弁をいたしましたとおり、4月の13日に3月分の診療報酬に係る金額が明らかになった時点で、当初見込んでおいた金額を超過してしまったがためにやむを得ず補正予算を組まざるを得なくなった。本来的には、そういう事態が生じないように、当然ながら、作本議員御指摘のように、最終の3月補正予算において措置しておくべきでございます。で、我々もそれを想定して、先ほど答弁いたしましたとおり例年の推移を見て、さらにそれに安全を見込みまして多目に措置をしておったわけでございますけれども、それをさらに超える金額になったがために結果的に、やむを得ず専決をさしていただいたということでございます。

 で、これにつきましても内部的にこういう形でですね、専決ということでやることは、決して好ましいことではないということは重々承知をしております。今後、なぜこういうことになったのかということも細かく精査をいたしまして、来年度以降こういうことにならないような方策はないのかということにつきましても、詰めて検討してまいりたいと思いますけれども、制度上ですね、最終の請求が参るのが年度明けてということでございます関係で、こうゆうことになってしまったということにつきましては、おわびを申し上げたいと思います。

 再発防止に努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 私もですね、現時主義者じゃありませんので、助役の苦しい答弁の意味がよくわかります。しかし、助役の答弁としては、私は大変遺憾だと。行政を執行する上で、という形の意味はわかります。わかりますけども、法律をまげてまでしていいということには私はならない、絶対に。会計年度の独立の原則、この壁がありますし、同じ会計年度ならいざ知らずですよ。そしてその、いわゆる執行するために違法な行為をしたと、それを認めなさいということにはもちろん全く、私は、ならない。だから、ここを何とか変えていかないと、苅田町ちゅうのはよくならないという、私は信念を持ってますから言ってるんですよ。ちっちゃなことですよ。しかし、ちっちゃなことですけども、これぐらい大きなこともないですよ。

 で、行政執行上、今、助役が言われた答弁でですね、これからに生かしていきたいというのは、もう過去何度もあったんです。過去、何度も指摘をしております。だから、あなたを責めるつもりはありませんけども、両部長なんかはもう意味がない、おる意味がないと私は思ってます。

 そして、さらに言わしてもらいますけども、執行するならですよ、違法な行為をしてまで執行するという、私は、価値はない。相手に待ってもらってください。そして、今年度でちゃんとやればいいじゃないですか。それが、何でできないんですか。どっちの方が優先するんですか。冒頭に言いましたように、こういう違法な議案を出して、そして、それを議会で審議をせえということ自体が、あなた方に無理があるんじゃないですか。同じことを何度もさせないでください。どうされるのか、あなたたちの判断に任せますけども。



○議長(珠久六夫君) 先ほど助役が申されたのが、今の答弁にもなると思いますけど、総括としてもう一度ですね、きちっとやってください。



◆議員(作本文男) 議長。



○議長(珠久六夫君) はい。



◆議員(作本文男) 運営するのはわかるんですけども、違法だとわかってることを認めたんですよ。これ、うそを書いてるじゃないですか、この70号。3月31日に、3月31日に専決処分をしたって書いてるじゃないですか。これ、変えてください、4月21日に。

 それをどうして、議長、我々が審議するんですか、うそってわかってることを。そりゃ通らないでしょ。



○議長(珠久六夫君) 今の質問に対する理由、できますか。野上助役。



◎助役(野上明倫) 作本議員御指摘のようにですね、専決処分書の日付を見ますと、確かに3月31日付というふうになっております。で、これは、先ほど答弁いたしましたように、4月の13日に請求が来てから処理をしたということから考えると、日付をさかのぼっているのではないかという御指摘でございます。それはまさにそのとおりでございますけれども、専決処分という物事の性格上ですね、3月31日付で処分をさしていただいたということでございます。これが違法であるかどうかということについては、いろいろな考え方があると思いますけれども、決して──先ほども答弁しましたように──決して好ましいことというふうには考えておりません。

 議会における御審議いただく重さ、これを十分踏まえまして、今後の再発防止に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 質問としての答弁にはなってないと思うんですが、いかがですか。



◆議員(作本文男) いや、私は納得できません。議長、議会の権威の問題です。そういううそのものが審議できるんですか。執行部の問題じゃないです。



○議長(珠久六夫君) ちょっと暫時休憩しましょう。

午前10時27分休憩

                              

午前10時50分再開



○議長(珠久六夫君) 大変長らくお待たせしました。議会を再開いたします。

 今、休憩中にですね、執行部、町長以下関係者を集まっていただきまして、私の方からいろいろと議員からの質問、議会としてのあるべき姿でこれをお受けしてですね、精査をいたしました。

 議会からの指摘のとおりですね、4月の13日に請求が来た、2カ月おくれで2月に3月請求が2カ月おくれで来るもんですから、4月にまたがって来ると。じゃあ、どうしたらいいのか、と、手はないのか、ということで、執行部もそれを手をこまねいていたわけじゃあなくて、してたんですけど、その辺のものもいろいろ出ましたけども、結果としては、4月13日に来た請求を3月31日で決済したという専決処分、このあり方に質疑が集中いたしましたし、これが違法じゃないかという御提言もございました。決して正しいことではない、過去にもこういうことがるるあったということでございます。この老人保健について昨年があったかというと、老人保健にはありませんが、ほかの件でもゼロではありません。専決処分はたくさんあっております。

 この専決処分のあり方、このものがですね、やはり安易に考えられて、議決権を持つ議会を軽視しているという強い御指摘があったし、そのことが将来に禍根を残すことになるよという強い御指摘でもあります。このことは正論であります。しかしながら、今次問題につきましてはいろいろ事情もよくわかりました。

 それで私としては今、執行部、町長以下助役に、それから担当部署にすべて申し上げまして、二度とこういう間違いを犯さない、少なくとも次年度以降どういう形でいくかということを明確にして、助役を中心にこういうものが出てこないようにやるということを約束をしていただいて、先に進めていくべきだというふうに判断をしましたので、そういう今、確約もとりましたので、私の判断をもってこの議案第70号その他の質問を受けたいと思います。ほかにございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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△日程第5.議案の付託



○議長(珠久六夫君) ほかにないようですのでお諮りをします。議案質疑は終了いたしました。議案5件につきましては、印刷御配付のとおりそれぞれの委員会に付託をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 御異議がないので、さよう決定いたします。

 ここで委員会開催のため、暫時休憩いたします。

午前10時53分休憩

                              

午前11時30分再開



○議長(珠久六夫君) 会議を再開いたします。

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△日程第6.総務常任委員長報告



○議長(珠久六夫君) 本会議で総務常任委員会に付託して審査を続けておりました議案第67号外1件の審査が終了した旨、報告があっておりますので、審査の経過と結果の報告を求めます。白石総務常任委員長。



◎総務常任委員長(白石壽幸) 〔登壇〕総務常任委員長の白石です。

 平成18年第3回苅田町議会臨時会議において総務常任委員会に付託されました議案第67号外1件の審査が終了いたしましたので、審査の経過と結果について御報告をいたします。

 まず、議案第67号専決処分についてであります。苅田町税条例の一部を改正する条例の制定について。

 本議案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布され、平成18年4月1日より施行されるため、議会を招集するいとまがなく、地方自治法第179条第1項の規定に基づき平成18年3月31日をもって専決処分し、同条第3項の規定により、今回の議会において報告し、承認を求めるものであります。

 主な改正項目といたしまして、町民税関係では、個人町民税で均等割非課税基準額の引き下げ、次に、所得割非課税基準額の引き下げ、所得税の税率の改正に伴う調整控除の創設、住宅借入金等特別税税額控除の創設、分離課税等にかかわる個人町民税と県民税の税率の改正、個人所得税の定率減税の廃止、平成20年度より適用する地震保険料控除の創設、条約適用利子及び条約適用配当にかかわる個人町民税の課税の特例の創設、次に、固定資産税関係では特例優遇賃貸住宅の供給の促進に関する法律の規定による新築家屋の軽減の廃止、住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置の創設、住宅等にかかわる負担調整措置の変更、町たばこ税関係では、町たばこ税の税率の引き上げ、その他所得税法、法人税法及び地方税法の一部改正に伴う各項の修正及び字句の訂正であります。

 意見、質問といたしましては、意見といたしまして、特に住民に関係する条例であるので専決処分をする前に議会との勉強会等はできないのかとの意見に対し、国の法律に基づくもので町独自では難しいとの答弁がなされました。次に、また総務常任委員会以外の委員が理解できていないのではないかとの意見に対し、各議員には資料を配付し理解を求めていきたいとの答弁がなされ、採決の結果、賛成多数、承認でありました。

 次に、議案68号専決処分について(苅田町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)。

 本議案は、議案第67号同様、地方税法の一部を改正する法律の施行に伴う専決処分で議会の承認を求めるものであります。

 主な改正項目といたしまして、国民健康保険税関係で、公的年金等控除の見直し等に伴う特別控除の創設、介護納付金課税額の限度額の引き上げ、その他、所得税法及び地方税法の一部改正に伴う条項の修正及び追加字句の訂正であります。

 本議案につきましては、特段の意見、質問はなく、採決の結果、賛成多数、承認でありました。

 以上で、総務常任委員会に付託されました議案2件についての審査の経過と結果の報告を終わります。



○議長(珠久六夫君) 委員長の報告は終わりました。

 ただいま報告のとおりいずれも原案に賛成であります。

 これより委員長に対する質疑を行います。委員長に対する質疑があれば、議案番号をお知らせ願います。質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 質疑がないので、質疑を終わります。

 これより討論を行います。議案第67号外1件に対する討論の向きがあれば、議案番号、賛成反対の旨をお知らせ願います。13番、川上君。



◎議員(川上公美子) 議案67号、68号について反対討論をいたします。



○議長(珠久六夫君) ほかにございますか。10番、作本君。



◎議員(作本文男) 70号について反対いたします。(発言するものあり)



○議長(珠久六夫君) 70号まだいってません。失礼。



◎議員(作本文男) 済みません。



○議長(珠久六夫君) それでは、ほかにございませんか。じゃあ、13番、川上君、67号、68号についての反対討論をお願いします。



◎議員(川上公美子) はい。定率減税の廃止など町民にとって、特に低所得者にとって大変な増税となります。よって、反対といたします。また、データが出せないという議案質疑での答弁でしたけども、昨年はどうだったのかなどの資料を出すべきで、改善を要望いたします。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 以上で討論を終わります。

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△日程第7.厚生文教常任委員長報告



○議長(珠久六夫君) 次に、本会議で厚生文教常任委員会に付託し、審査を続けておりました議案第66号外2件の審査が終了した旨報告があっておりますので、審査の経過と結果の報告を求めます。長井厚生文教常任委員長。



◎厚生文教常任委員長(長井孝篤) 〔登壇〕厚生文教委員会に付託されました3件の議案の審議が終了しましたので結果の報告をいたします。

 まず、議案第66号工事請負契約の締結について。

 本件は、町立南原小学校屋内運動場の改築工事につきまして、東洋建設株式会社北九州営業所と2億7,931万500円で、工事請負契約を結ぶものであります。

 主な質問としまして、県の指名停止を受けた2社が指名業者に入っておるけども、事前チェックで対象外にできなかったのかというまず質問がありました。

 それに対しまして、本件は全国レベルのゼネコンが対象でありまして、なかなかチェックが難しかったと、だけど、今後十分情報収集等に努めましてそういうことがないように検討いたしますという返答がございました。

 さらに、苅小の仕様変更、苅小の屋内競技場につきましては、仕様変更に伴いましてかなり増額が出ました。今回はその辺は十分チェックされてるのかという質問に対しまして、今回につきましては十分チェックしてそのようなことがないように努力しておりますということでございました。

 そのほか、工期、安全については十分遵守方の要望が出まして、採決いたしまして、その結果、全会一致で可決でございます。

 続きまして、議案第69号専決処分、これは平成17年度苅田町一般会計補正予算第13号について。

 本案は、一般会計に歳入歳出それぞれ1,294万8,000円を追加しまして総計それぞれ149億1,024万3,000円とするものであります。

 これは、2月分の老人医療費の急騰に伴いまして不足を来しました老人保健特別会計に一般会計から同金額を繰り出すものであります。

 続きまして、議案第70号も関連がございまして一括審議いたしましたので、議案第70号専決処分、これは平成17年度苅田町老人保健特別会計補正予算第4号。

 本案は、歳入歳出にそれぞれ1,294万8,000円を追加しましてそれぞれ総額を34億7,763万5,000円とするものでありまして、議案69号と同様、老人医療費の予想外の急騰によりまして追加措置をとったものであります。

 本件につきましての主な質疑といたしまして、まず老人医療費がこのように急騰した原因は何か、ということに対しまして、現在、2月分の医療費のデータ収集を実施中でありましてこれを解析する予定でありますが、金額につきましては、今回予算で対前年、例年の1.5%アップを見込んで今回は特にその倍の3%アップを予算的には見込んだんですけども、実際は3.7%にアップしたと。

 今後はこのような予算がショートするというような事態を起こさないよう十分注意するという返事がございました。

 そのほか、医療費につきまして、今回の期日の変更に伴います実態等々につきまして活発な討論がなされましたけども、その結果、採決をいたしまして議案第69号及び70号につきまして全会一致で可決されました。

 以上で厚生文教委員会に付託されました3件の議案の報告を終わります。



○議長(珠久六夫君) 委員長の報告が終わりました。

 ただいま報告のとおりいずれも原案に賛成であります。

 これより委員長に対する質疑を行います。委員長に対する質疑があればお知らせ願います。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 質疑がないので、質疑を終わります。

 これより討論を行います。議案第66号外2件に対する討論の向きがあれば、議案番号、賛成反対の旨お知らせ願います。10番、作本君。



◎議員(作本文男) 関連しますので、69、70号について反対いたします。



○議長(珠久六夫君) ほかに。12番、梶原君。



◎議員(梶原弘子) 69号、70号について賛成討論いたします。



○議長(珠久六夫君) それでは、10番、作本君、69号、70号の反対討論お願いします。



◎議員(作本文男) 2点について指摘をさしていただきます。

 1点目は、私は議案質疑でも申しましたけども、何度となくこういう問題について指摘をしてまいったつもりであります。まさに──過ちを改めざるを本当の過ちである──ということわざがございますけども、今の執行部の現状を見ますとこういうことがやっぱり平気でまだ、いまだに行われてるということを指摘をしたいというふうに思っております。

 執行部はですね、私はいい意味で善意に考えておりますけども、議案を提出するときに絶対に間違いがあっちゃならないということで精査をし議案を上程をしてると、議会に、というふうに信じておりますけども、しかし、議会と執行部のあり方というものを考えてみるとですね、私は、それであっても、人間のすることでありますから間違いというのは若干なりとも起こるかもしれないし、そしてまた、議会がチェックをするということで執行部で考えられなかったことをさらに議会の意見を入れながらよりいい方向にもっていくというのが本来のあり方だというふうに私は少なくとも確信を持っております。そのために議会というのはチェック機関であるし、そのことが我々の議会の一番の仕事だろうというふうに思っております。

 本当にそういう意味でこれだけのこういう過去に今までやってきたことを我々がなぜこういうややこしいことをさらに、さらにさらに安全を期して間違いのないようにしていくかというこの法律の趣旨というのはどこに原点があるのか。もちろん、私が言うまでもなく、税金を扱っているということなんです。個人の会社であればそれはそれでいいわけですけども、我々は、少なくとも町長とそれから18人の議員というのは町民から白紙委任を受けてるわけですから、そのためにこういうことをやってきてる。それに、付随をして法律がそれを守ってる。と、その法律に触れるようなことをやはりやってくるということ、しかも何度も指摘をされてもそれを直そうとしない、このことをまず1点、触れさしていただきたいというふうに思います。

 さらにですね、このようなことがたびたび起こるというのは、これは、町長に私は指摘をしておきますけども、私は、一個人の問題じゃないと思う。もう、ここまできたら、いわゆる執行部の組織の問題だというふうに私はこれも確信を持っております。個人が職務を執行する上で間違ったとかいうことじゃなくて、もう組織的に間違ってるんじゃあないかというふうに思います。

 どっかたがが緩んでる、そして、余計なことかもしれませんが改めてこの場で申し上げておきますけども、部長制度なんちゅうのは全く機能を果たしてない。このことも町長に御指摘をさしていただきます。そして、私はさらにですね、議会にも注文をつけておきたいというふうに思うんですけど、この執行する前に原則が曲げられていること、このことがですね、を議会も認める、こんなことでは、私は、全く進歩がないし、町長の言う、だれもが安心して心豊かに暮らしていける町づくりというのはとても、負託を受けた我々で、執行部も含めてですけども、とてもおぼつかない、少なくとも、町民のために執行部と議会がある程度の緊張を持って、そして、組織的にやっていくことが一番の問題なんだろうと、一番の課題なんだろうと、一番求められてることなんだろうというふうに確信を持っております。そういう意味で、これは、今の苅田町のすべてをあらわしている、たがが緩んでる、その一例じゃないかというふうに思って反対をいたします。



○議長(珠久六夫君) 以上で討論、あ、失礼しました。

 それでは続きまして、69、70号、賛成討論、梶原君。



◎議員(梶原弘子) 69号、70号について賛成討論をいたします。

 先ほど議案質疑の中で作本議員が発言をいたしました専決処分のあり方については、これは賛成です。私は当県議団にこのことについて問い合わせをいたしましたところ県では、職員などの交通事故など軽微なものはこういう専決問題で出ることがあるが、福祉など予算が伴うものは出ないということでした。これは、担当課は今後研究してみる必要があるのではないかと思います。また、議員必携にもあるように専決処分の使い方に対して、客観性、妥当性が認められる場合に限って厳正に運用させるべきであるというふうに出されております。今後のあり方を改善するという議長の壇上での発言を受け、今回は賛成とさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 以上で討論を終わります。

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△日程第8.採決



○議長(珠久六夫君) これより採決を行います。採決は、議案題名を省略して、議案番号のみで行います。

 議案第66号を問題に供します。原案に賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(珠久六夫君) 御着席ください。全会一致と認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 続いて、議案第67号を問題に供します。原案に賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(珠久六夫君) 御着席ください。賛成多数と認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第68号を問題に供します。原案に賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(珠久六夫君) 御着席ください。賛成多数と認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第69号を問題に供します。原案に賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(珠久六夫君) 御着席ください。賛成多数と認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。

 議案第70号を問題に供します。原案に賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(珠久六夫君) 御着席ください。賛成多数と認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。

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○議長(珠久六夫君) 以上をもちまして、本日の日程のすべてが終了いたしましたので会議を閉じます。

 これをもちまして、平成18年第3回苅田町議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。

午前11時43分閉会

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 この会議録の内容については、相違ないことを証明するためここに署名する。


              議  長

              署名議員

              署名議員