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福岡県 苅田町

平成 18年 3月定例会(第1回) 03月08日−05号




平成 18年 3月定例会(第1回) − 03月08日−05号







平成 18年 3月定例会(第1回)


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平成18年 第1回 (定例)苅田町議会会議録(第10日)
                             平成18年3月8日(水曜日)
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議事日程(第5号)
                         平成18年3月8日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(17名)
1番 友田 敬而君        2番 桝谷 忠明君
3番 木原 洋征君        4番 小山 信美君
5番 常廣 直行君        6番 白石 壽幸君
8番 井上  修君        9番 武内幸次郎君
10番 作本 文男君        11番 坂本東二郎君
12番 梶原 弘子君        13番 川上公美子君
14番 長井 孝篤君        15番 野本 正樹君
16番 松蔭日出美君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(1名)
7番 林  繁実君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             吉 廣 啓 子 君
       助役             野 上 明 倫 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           岡 田 利 定 君
       総務課長           春 田 洋 介 君
       財政課長           加 藤 清 次 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       総合政策課長         北 原 正 一 君
       空港・企業立地推進室長    堺 博 志 君
       施設建設課長         藤 澤 信 三 君
       介護保険室長         潮 敏 男 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       生涯学習課長         森 本 建 治 君


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午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。

 傍聴席の皆さんにお願いをいたしておきます。携帯電話をお持ちの皆さんは、電源をお切りになるか、マナーモードにて傍聴をお願いをいたしておきます。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) それでは、昨日に引き続きまして、これより一般質問を行います。5番、常廣直行君。



◆議員(常廣直行) 〔登壇〕おはようございます。5番議員、ニューフォーラムの常廣です。まず初めに、私は2年半前、「生かします、町民の声、あすを開くまちづくり」をスローガンに掲げました。そして、新北九州空港の開港や、東九州自動車道の開通など、大型事業に期待を膨らませまして、苅田町には夢がある、将来に向けてのまちづくりに努めたいと訴え、多くの町民の方々の御支持をいただきました。早いもので、議員の任命をもらってから2年半、任期4年の半分以上が過ぎてしまいました。今回の一般質問におきましては、現状の課題を整理しながら、過去に取り上げたテーマやみずからの活動結果を検証していく、そんな節目だととらえております。

 さて、現在、北部九州地域は、北部九州自動車100万台生産拠点としてのインフラ整備や、活発な企業誘致が進み、自動車生産規模は現在、日産、トヨタ、ダイハツの3社にあわせまして、山口県のマツダをあわせると、約160万台。新北九州空港や苅田港の港湾整備が整えば、これに現代、釜山のルノー・サムソンまで、これを含めますと、400万台になる一大生産拠点が形成されようとしております。苅田町は、この中核都市に成長する要素を十二分に備えた町でもあります。さらには、現在、多くの財政に行き詰まった市町村が優遇措置が受けられる平成の大合併に活路を託す中にありまして、苅田町は進出企業に支えられ、自主財源率70%を超えた豊かな財政を誇る町でもあります。しかし、それが必ずしも魅力ある地域づくりにつながっているとは言えないともよく言われる話でございます。当面は、今、準備をされました大型事業を中心としたまちづくりが進んでいきます。しかし、今後はこの恵まれた条件を生かし、さらに継続ある発展を続けていくための将来へ向けての新たな施策を実行する大切な時期だと思います。

 3月5日に投票が行われました行橋市長選において再選を果たしました八並市長は、京都平野は行橋、苅田、そして新しくできる「みやこ町」を一つにまとめる方向で進めたいと訴えられております。平成の大合併は、九州では今月18の自治体が誕生し、市町村の数は大合併の7年前と比べ、ほぼ半減することとなります。さらに、その先にある道州制議論も、地方制度調査会が2月28日に提出いたしました道州制のあり方に関する答申を受け、活発に動き出しております。そんな中で、豊かな自主財源を背景に当面単独を明確にしている苅田町はこの状況を正しくとらえて、将来を展望しつつ、まずはみずからが自立に向けてのまちづくりを進め、北部九州や京都平野のリーダーとなり得る地域に成長させなければなりません。そのためには苅田町が今後も発展し続け、豊富な財源を確保し、それをさらに効果的に活用し財源を生み出していく循環型の仕組みを確立することが重要になってまいります。

 具体的には、現在、好条件に恵まれながらも、周辺地域と比較して停滞感を感じる企業誘致の積極的推進であります。企業の進出を促すためのインフラ整備はもとより、優位性のある新たなインセンティブの設定や、雇用の拡大、人材育成などの補助金制度の見直しなど、苅田町ならではの工夫を織り込んだ優位性のある施策が急務です。これは未来への投資なのです。

 次に、産業、企業との連携ある行政にすることがこの地域が発展し続けるための必須条件です。企業とともに、地域とともに発展し続けるのが苅田町の歴史的特徴でもあります。苅田町産官共同プロジェクトを12月の議会でも取り上げましたが、執行部は総合化学技術会議の産学官連携の基本的考え方の答申ととらえていたようで、議論がすれ違いました。昨年5月に始めた苅田町産官共同プロジェクトは1回きりの会議体で、既に執行部の記憶にすら残っていなかったようです。同様の会合につきましては、北九州市でも、行橋市でも定例的に意見交換の場を持っていると聞きます。なぜ苅田町には定着をしないのか、再度見直していくべきだと思っております。

 次に、新北九州空港を町のにぎわいの核にしたいと、その玄関口として苅田、朽網の両駅の改築工事が進められました。町民からは、苅田駅の改築工事がどうもその進捗がもどかしいという声も大変多く、これまでも幾度となく議会で取り上げてまいりました。隣駅のJR朽網駅は、既に12月21日に改築が完成をいたしました。北九州市が新空港の玄関口として位置づけ、18億円を投じた駅周辺事業整備は、新空港開港の玄関口としての最適な工事完了時期を厳守したと言えます。それと比較しまして、45億円をかける苅田駅周辺整備事業は、その工程表から見ますと、その完成は平成20年3月末と記載されております。ことしの1月下旬に北九州空港軌道系交通アクセス検討委員会が開かれました。将来にわたってあの連絡橋一本のアクセスだけというのも非常に考えづらいところがございます。この両駅の改修工事完了時期の差が今後のどのような影響を及ぼすのか。苅田駅改修工事はできる限り前倒しで工事を進めるべきだと考えております。

 次に、交通体系の確立につきましては、地域経済の発展を目指しながら、住民が豊かに安心して安全に暮らせるまちづくりには、交通インフラの整備が不可欠であります。このテーマも継続して取り上げてまいりました。9月議会におきましては、空港、高速道路、主要幹線道路などが一挙に供用開始となれば、苅田町を通過する車両は交通量が急増し、住民の日常生活への影響、交通事故の増加などが心配されると指摘をいたしました。また、臨海工業線につきましても、3倍以上の交通量が予測される中、全町をもう一度点検して先取りの安全対策をと提言もしてまいりました。

 具体的には、12月議会におきましては、苅田町の交通体系の変化予測や臨海工業線の特に危険性が高いと思われる与原付近のL字型の急カーブ、さらには中央分離帯が増設されることによる影響などを取り上げてまいりました。そして、先月、2月19日に臨海工業線が、26日には苅田北九州空港インターチェンジが開通をいたしました。開通前の懸案事項や開通後の状況を確認しながら、改めて今後の対応が急がれます。交通体系の確立は、時間の浪費によって経済的損失をもたらすだけではなくて、安全性の向上や、CO2発生を通しての環境への視点からも急いでいかなくてはなりません。

 次に、コミュニティーバスについても継続的に取り上げてきたテーマであります。今抱える多くの課題は、まず走らせてからという考え方が大きく起因していると考えます。12月議会においても提言をしてまいりました。基本論議の不足から、その場しのぎの対応になってしまうことが問題なのです。さらに、生産性も無視した事業は、必ず将来行き詰まってしまいます。今は何よりも地域交通ネットワークを策定、作成し、議論を尽くしていけば、おのずとコミュニティーバスの使命と役割が明確になってくるはずです。

 次の公共施設の維持管理につきましては、ある時期、それが町民のニーズであるという判断のもとに、数々の施設をつくってまいりました。時代の変化とともに利用目的も変わり、過剰な設備や仕様、使い勝手の悪さが気になってまいります。公共施設が使いづらいねという声が多いのは、利用者のニーズに合わなくなってきたからです。昨年の3月の議会において、施設は一度つくれば、それを維持するための費用が将来にわたりふえ続ける、そしていずれ投資額さえも上回り、必要な新規事業の財源を圧迫するようになると問題提起をいたしました。今必要なことは、身辺整理をして、町民のニーズや地域の規模に合ったインフラ施設に再整備していくことだと考えます。これは今までにあったことのないインフラ施設の見直し、縮小事業とも見られます。むだなものは無理して維持せず、必要なものに充てる、そういう発想でございます。今後、協働という言葉のもとに、町民が身近な行政を数多く担当しなければなりません。そのためには行政の支援はもとより、活動の拠点や使いやすい施設を準備していくことが急がれます。

 さらには、町民より、公共施設の申し込み手続が面倒だという声もよく聞きます。電話やインターネットでの受付を提言してまいりました。2月に私たち総務常任委員会は那覇市へ視察に行きました。那覇市では、携帯電話やインターネットに接続されているパソコンから、その空き状況の照会や、確認、予約することまでできます。そういう公共施設予約システムというのを実施をしております。同じ自治体の中で、施設を管理する複数の担当課があることは異常だと感じることが大切です。利用する面が面倒だと思う仕組みにつきましては、それは裏を返せば、運営する方も非効率なのです。先進自治体の事例を参考にしながら、住民が利用しやすい仕組みづくり、ひいては業務の効率化にもつながると考えております。

 以上が、私が準備をいたしましたテーマです。詳しくは質問席からお伺いいたします。簡潔明瞭なわかりやすい答弁をお願いいたしまして、壇上からの質問といたします。どうも御静聴ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの常廣議員の壇上からの御質問に答弁をさせていただきたいと思います。

 私も常廣議員が申しましたように、確かに苅田町にとりまして今は大事な転機であると思いますし、北九州空港の開港その他、東九州自動車道の開通等、これは苅田町にとってゴールではなく、これからのスタートであるというふうにとらえて考えていきたいというふうに常々申しております。ただいまから一つ一つの御質問に対して答弁をさせていただきたいと思います。なお、昨日までの答弁と重なるところがあろうかとも思います。

 まず、企業誘致の現状と課題、産業、企業との連携の重要性についてですが、町政報告で申し上げましたが、平成18年2月現在、準工、工専地域に9社の企業が立地しました。分譲面積5万3,240平方メートル、売却金額12億1,652万円で、未造成街区を含めた全体割合は24.5%で、企業9社は各種であり、空港の玄関口にふさわしいまちづくりを目指し、優良企業の誘致に心がけていく所存です。

 誘致促進のための方策としてアピールするのは、インフラの充実です。それらは国際貿易港として飛躍を続ける重要港湾、苅田港、福岡の都心まで1時間で結ぶ苅田北九州空港インターチェンジの開通及び東京、名古屋を結ぶ3月16日開港の新北九州空港であり、全国的にも数少ない物流機能が相互に調和する三位一体の総合拠点となります。

 そのほかに立地促進奨励金や雇用促進奨励金などの優遇制度があります。現在、効果があらわれているのが立地推進員設置制度であり、本年度は15名の推進員が個々に活動しており、実績として4企業が推進員の活動で立地しました。この制度は全国的にも珍しく、3自治体の議会が行政視察に訪れました。この時期に県と交流を密にし、雇用効果のある製造業の誘致に拍車をかけてまいりたいと考えています。

 継続できなかった産官共同プロジェクトの今後の形は、との質問ですが、今日の日産自動車九州工場の躍進に伴い、北部九州地域の産業経済発展に大きく寄与し、また本町発展の一番の原動力になっていることは言うまでもありません。このような状況の中、一昨年の7月、福岡県、日産自動車、苅田町が共同で新たなる戦略を図る目的で、産官プロジェクトを立ち上げたところです。三者で過去何度か会議を開催した中で、日産側からキャンペーン戦略案をいただきましたが、今日まで個々の御要望の幾つかは達成できたものもありますが、満足できるものでなかったことは否めません。日産自動車も地域に根差した事業展開が行われており、苅田町としましても今後この産官プロジェクトにつきましては、県とも相談をしていきたいと思っております。

 続きまして、苅田駅周辺再開発事業の進捗状況ですが、JRが施工する新駅舎については、今月中に外部工事がほぼ終了する予定で、順調にいけば、ゴールデンウイーク前には新駅舎での営業が開始される予定です。また、駅東西を連絡する自由通路は、今月中に60メートルのけたを仮設し、ことし9月には完成する予定です。また、空港玄関口となる駅東側広場は地権者との交渉はすべて終了しており、今年度中に実施設計を終了する予定です。18年度からは、ペデストリアンデッキの下部工事に着手し、19年度末に東側広場が完成する計画になっています。また、駅西側広場と周辺道路整備については、現在、地権者との交渉を行っているところであり、地元や地権者の方々の御理解と御協力をいただきながら、早期完成を目指していく所存です。なお、懸案であります井場川ガード下の拡幅については、18年度に実施設計を行い、19年度より工事に着手していく予定です。

 次に、開通後の効果確認と問題への対応についてですが、開通後の効果につきましては、国道10号線の慢性的な渋滞が緩和され、地域の活性化とともに、流通がよくなってくると思います。なお、県道25号線の問題については、交通事故の危険性が増し、また騒音、振動、排気ガスの問題が確かに発生します。騒音等の問題については、調査し、必要があれば対応するとのことです。

 次に、交通体系のコミュニティーバスの使命と今後の方向性ですが、コミュニティーバスの今後の方向性につきましては、平成18年4月より本格運行を開始し、その後、6カ月間の利用状況に基づき、見直し作業に着手する予定です。

 それから、公共施設の維持管理についてですが、苅田町における公共施設については、現在、担当課においてそれぞれ維持管理を行っており、さきの議会でお話をさせていただいておりました指定管理者制度に移行するときに考えていきたいと思っておりましたが、現状では町内施設全体について、すべて方針を出し切れていない状況です。今後、国から指定されている集中改革プラン推進計画の中で、このことについて十分検討を行っていきたいと考えております。

 さらに、公共施設は利用しづらいをなくすためにという御質問でございますが、町にはたくさんの公共施設がございます。町民の皆様が利用していただけるような施設について、役場の多くの部・課が管理しております。一元的な管理ができないかという問題ですが、産業建設部施設建設課におきましては大熊山公園、向山公園等、教育委員会生涯学習課におきましては図書館、公民館等、民生部健康福祉課におきましては総合福祉会館、パンジープラザというぐあいに、各課ばらばらに管理しております。

 それから、利用しづらさという面、いろいろ御指摘をいただいておりますが、インターネットなどで利用状況が確認でき、申し込みができるという形をとるように今後検討してまいりたいと思っております。

 以上、常廣議員の壇上からの質問に答弁をさせていただきましたが、続く質問に対しましては、自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 壇上からの答弁どうもありがとうございます。きめ細かにお答えいただきましたので、重複するところは極力避けていきたいとは思いますが、ちょっと臨機応変にやらせていただきたいと思います。

 また、きょうとらえたテーマも、空港問題、それから臨空産業問題、臨海工業線、また苅田駅とかいう話で、前、2日間やって、先輩議員がそれぞれ話題にしてくれております。逆を返せば、それだけ多くの議員がとらえたということは、これはやっぱり今苅田町にとって一番旬の話題かなと思っております。同じ内容はちょっと避けて、切り口を変えて、器用にできるかどうかわかりませんけど、質問席からの質問にしていきたいと思っております。

 いよいよ、そうは言いましても、あと1週間で新北九州空港が開港するわけですが、それを起爆剤としてどうされるかというところが今からの苅田町の注目されるところだと思ってます、総体的にはですね。

 まず、1点目の企業誘致の話なんですけど、これは企業誘致に非常に関係ある話が一つありまして、まず、これ紹介をさせていただきたいと思いますが、私ね、1月の18日に日産自動車の本社に呼ばれまして、伊佐山副会長のお話を伺う機会がありました。その中で言われてましたのが、これは読売新聞にも掲載されておりましたけど、北部九州の100万台体制の話ですね。伊佐山副会長が言われるには、北部九州100万台達成したからといってね、浮き足立ってもらっては困ると。北部九州については、先ほど壇上の中でもちょっとお話しましたけど、日産、トヨタ、ダイハツ、3社、それから山口県のマツダを加えて160万台だと。それで、100万台体制突破だとか思ってもらったら困ると。北部九州というのは、やっぱりアジアの中心として発展してもらわなきゃいけないところだと。だから、やっぱり現代だとか、サムソンだとかを含めて、400万台体制をつくってもらわなきゃいけない地域なので、今の状態で満足してもらっては困るという話を強く強く言われました。

 特に、自動車というのは、皆さん御存じのように、300点から400点の部品を持っております。関連メーカーの力というのが自動車産業において大きな比重を占めているといいますか、関連メーカーの力で自動車産業はどうでも変わるというところまで言われております。特に、北部九州については、望まれることは、メーカーさんがもっともっと進出しやすいような状況をつくってもらいたいと。それから、地元の企業も技術力をもっともっと磨いていただいて、そして日本国内だけではなくて、アジアに通用するような、そういう企業に育っていただきたいと。そうしないと、今はまだ現地調達率、部品の現地調達率が50%ですからね、もっともっと上げていただきたいという話をしております。

 企業にとっても、関東から物を運ぶより、九州から調達した方がいいわけで、それが進みますと、苅田町にとっても非常にいいことなので、雇用もふえますし、きのうも話題に出てた人口もふえていくんやないかなと思いますので、ちょっとこれを紹介して、ちょっと企業誘致の内容に入らさせていただきます。

 そういうことを踏まえまして、今、一番話題になっている、きのうも先輩議員が触れておりましたけど、空港島の話なんです。苅田町、それぞれ産業団地を持っておりますけど、今一番気にかかっているのはやっぱり空港と、この間、空港島の連絡橋の式典のときに、私もバスの中からずっと見させていただいたんですが、きのう先輩議員が言われたとおりです。本当に苅田側というのは、見ると、やっぱり見劣りがする。北九州側は非常に発達しているのに、苅田側はちょっとこれで大丈夫かなという気になるというところがあります。

 まず1点目は、きのうもちょっと触れられましたけど、確認の意味で、今、17ヘクタール造成地を持っているらしいんですが、その造成と分譲状況をもう一度確認をさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 17ヘクタールの関連用地ということでございます。これは今、今年1月をもって国から譲渡を受けました2ヘクタールについての造成並びにインフラ工事がすべて終りました。これから分譲していかないといけないということでございますが、昨日答弁しましたように、まずこの2ヘクタールにつきまして、優遇制度というのを、インセンティブを与えようという考えを持っていますので、この進出してくる企業に対しても、そういう条例の見直しですね、今ある新産業立地促進条例、これの改正をまず進めて、優遇制度も含めて次回の議会に上程したいという考えを持っております。

 残りの15ヘクタールでございますが、大体これ2ヘクタールぐらいの造成工事をやりましたが、約5億2,000万ぐらいかかっております。単純に15ヘクタールを造成するとなれば、やはり38億ぐらいかかるんじゃないかと、こういうことを先に先行して造成するということは、好ましくないというふうに考えております。やはり必ずこれぐらいの、来るですね、何と言いますかね、いわゆる先に先行するということは好ましくない、また小規模の開発というのはちょっと不可能だと思いますので、それだけ大きな面積を必ずここに来るというような覚書みたいなものがないと、とてもじゃない、町としては造成できないというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) でも、あのまま放置しておくのもちょっと気になるところなんですが、でも計画に対しては間に合わなかったと言っておられますよね、新聞にも。私も新聞情報しかないんですけど、新聞で見ますと、開港に間に合わせたかったと、でもできなかったと書いてあるんですけど、これは当初計画はどのようになっていたんですか。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 当初計画では、議員さん言われたように、3月の開港までにということで計画をしていましたが、やはり隣の北九州市の関連用地の工事のいかんによって、おくれたことはあります、若干おくれたことはあります。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) おくれたことは仕方ないにしても、やっぱりあのままでは、少しは投資しても、あのままではお客様を迎える町としては非常に何か不備だなと思いますので、何らかの、すぐには企業を建てたり何だりというのは難しいかもしれんですけど、少しは迎える体制をつくるべきじゃないかなと思っております。

 それから、今から企業誘致を始めるそうなんですが、あそこは何かいろいろ制限があるというお話も聞きましたけど、町としてはどのような企業を希望しているのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) この関連用地につきましては、国の方から空港を補完する企業ということ、縛りがこういうふうにありますので、空港に関しましては、物流倉庫とか、進出してくる企業さんについては、そういう縛りの中がありますので、そういう企業を考えております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 苅田町の商工会議所でも、あと青年部ですか、の方も非常にこの土地には希望を持っておられて、今いろんな論議、青年部の中でもいろんな論議をされているようです。あそこにどんな施設を持ってくると、一番苅田らしいかなとか、おもてなしの気持ちが来てくれる方に伝わるかなとか、いろんな議論をしているそうです。松山城をあっこで再現したらどうかだとかね、ウオーターフロントにしたらどうかとか、いろいろ論議されておるそうなので、ぜひその辺とも連携をとりながら、いろんな制約があるんでしょうけど、せっかく若者が考えている夢をつぶさないようにお願いをしたいと思います。

 それは空港島に関しては、いろいろ問題がありますので、それぐらいにしておきますが、あともう1点、きのうちょっと坂本議員も触れられましたけど、臨空産業団地、この状況をですね、これも新聞報道では06年度中に何とか造成して、全部完売してしまいたいという発表をしましたよね、新聞報道でね。それから見ると、きのう、いや、順調にいってるよというお話もいただきましたけど、やっぱりこの尺度から見ると、おくれているのかなという気がいたしますが、その辺どのようにとらえておられますか。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 17年度に工事を竣工しましたが、この街区にも既にもう、名前は言えませんが、欲しいと言ってきている企業がありますので、そうおくれているとは私は認識しておりません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) あと、苅田全体のことをちょっと見させていただきたいんですが、苅田には工業団地がたくさんありますよね。もう既にパンフレットも出されて、松山工業団地と、臨海産業団地は苅田町のやつで、あと白石工業団地だとか、いろいろありますけど、全体を含めて今の進捗状況、それから今いろいろ工事をやられてますけど、それは全体的にいつごろまでに落ちつくのか、その辺がわかりましたら、教えていただきたいと思いますけど。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 進捗状況は現在、今、把握できておりません。申しわけありません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 苅田町、これからまちづくりの基本を、いろんな施策を打っていかなきゃいけないときなので、ぜひそういうところ、県がやっているところかもしれませんけど、苅田町の中でやっている話なので、ぜひ情報をとっていただいて、これから苅田町をつくるための情報は極力集めていただきたいなと思っております。

 それから、もう1点、県の意向でもありますけど、苅田町には自動車関連企業の集積を目指したいと県も言われております。今のところ臨空産業団地の方も、余り自動車関連というのは大きく入ってないですよね。行橋関係は9社のうち6社が自動車関係が入っているというところがあるんですが、トヨタは苅田町に入ってますけど、何で苅田町に自動車関連が集まらないのかなというところがありますが、その辺どのようにとらえておられますか。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) そういう、先ほど議員さんの中にありましたが、サプライヤーさんについては、部品メーカーさんは300から400という、3次から下請、孫請というのが5次か6次ぐらいあるんでしょうが、そういう企業さんを今後どう誘致していくかということで、きのうも坂本議員さんの質問もありましたが、そういうメーカーさんをですね、できるだけ福岡県内でそういう部品を調達できるような企業さんをというふうな考えを持っております。そういうメーカーさんの誘致に関しても、そういう一つの協議会みたいなものが行橋市にできたということでございますので、そういうことをもう少し勉強させていただきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 今、室長が言われたのはモータートライアングルと呼んでから、いろんなことをやっていると新聞記事にも書いてありますけど、北九州も行橋も、いろいろこんな形でやられていますよね。北九州については、人材育成から自動車部品の研究開発まで、行政だけじゃないですから、行政が指導しながら官民でやっているという話も聞いておりますが、苅田町、今からやられるという話も今ちょっと答弁の中でありましたが、今時点では何もやってないんですか。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) これからです。やるか、やらないかというんじゃなくて、これから町としても少し勉強していって、最終的に方向づけをしたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 助役、答えますか。野上助役。



◎助役(野上明倫) 今、担当課の方からのお答えをさしあげておりますけれども、実は今、常廣議員さん御質問の自動車関連産業の地元における受け皿づくり、この問題につきましては、私、県からまいっております関係もございまして、私の大きな課題の一つであるというふうに受けとめております。それで、まだ、課長が答弁しましたように、具体的な形としては、姿、形、あらわれておりませんけれども、今、私の方で県とも相談をしながら、この地元における受け皿づくり、これやはり今地元にある業者さん含めまして、メーカーさん含めまして、いろんな方たちが一致協力してやっていただかないと、なかなか形だけ組織をつくるということではまいらないだろうということもございますので、まだ具体的な御報告をできる状態ではございませんけれども、大きな課題として受けとめて、今、鋭意検討しているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 企業誘致、企業誘致と、一生懸命何回も議会の中でも取り上げてきましたけど、一つは苅田町にとって非常に大事ちゅうのは、きのうもちょっと話に出てましたけど、人口問題の話もありますよね。企業誘致と人口問題をどう解析するかということで、見方はいろいろあるんだと思いますが、きのうも町長から答弁をいただいた1世帯当たりの人間が少ない。世帯数は非常に苅田町は多いんですけど、少ないと、今の状況がですね。それだとか、平成12年をピークに、ずっと下がってきている。これをどう解析するかというところなんですが、多分これ私たちの世代と思うんですよ。今、1世帯が少ないというのは、大きな新興住宅団地に見られますように、1世帯団地なんですよね。企業の進出とともに苅田町に定住して、そこで家を建てて構えて、1世帯なんですよね。そこで子どもを生んで育てた時期がちょうど平成12年。子どもがたくさんいて、団地の中にも子どもがたくさんいて、みんなでわいわい言いながら子育てをしてた当時がそこなんですよね。それから何で減少してきだしたかというと、苅田町に進出する企業、いろいろ頑張ってはきたんですが、苅田町の中で、こちらに企業の進出とともに来た方々の御子息の就職先が非常に少ないんですよね。そういう意味からも、私が一生懸命企業誘致だとかいうのは、そういうのがやっぱり循環していかなきゃいかん、必要だろうと思っております。

 それから、企業が求めるような人材の育成を地域としてもやっていかにゃいかんと思っております。そういうのが循環していかないと、苅田町が今後も発展するには非常に大切な要素だと思っております。そういう意味から、こういうものをとらえさせていただいております。

 ちょっと話題はそれましたけど、それから戻りますと、今いろいろ誘致についてもインセンティブらしきものを考えられているという話と、あと町長も苅田町のセールスポイントはインフラの充実だという話もされておられます。十分ではないと私は判断しておりますが。そんなものを踏まえまして、インセンティブが非常にどれだけ大事かということが、私もいろいろ資料をもらってきたんですが、これは私の企業だけじゃなくて、いろんな企業がやってます、これ。全国のインセンティブの一覧をまとめて、いつも比較してるんですよ。次はどこに進出しようかとかね。次はどこに移ろうかというのも、これやっているんですよね。

 一番情報が確かな私のところの話をしますと、これ神奈川県の事例なんですが、非常にわかりやすいですね、これ。神奈川らしい産業集積促進法という、こんな措置をつくっているんですよね。これはどういうことかと言いますと、日産の本社がみなと未来に今度移転しますよね、全面移転をしますよね。それを誘致するためにわざわざつくったもの、そういう特徴的なものもあるんですよね。いろんなところが企業誘致をするために、非常に個性のある措置をやっております。ぜひ苅田町も、今いろいろ言われてましたけど、ぜひほかの地域にはないような、苅田町らしいインセンティブをぜひ考えていくべきだと思っております。今言われた以外に苅田町の特徴を出すようなインセンティブを何か考えていこうという方向はありますか。



○議長(珠久六夫君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 現在のところ考えておりません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ぜひ今後も企業誘致を積極的にするためには、今持たれているシステムも非常に大事だとは思いますが、ちょっとやっぱり目を引くようなインセンティブも必要だと思っております。

 それから、人材育成につきましても、町で、やっぱり企業が進出してくるのは潤沢な水と、インフラと、人材ですよね。その人材育成をぜひ、行政だけでやるというのも非常に効率が悪いので、企業に任せてもいいじゃないですか、企業に任せて補助金をつけてやると。行政ができるのは補助金ですよね。補助金をつけてやって、行政が人材育成して、欲しいものはやっぱりどんどん、自分たちが人材育成したんだから、企業はとりますよね。どんどん雇用も、そういうシステム、やり方を使うと、雇用も確保できると思いますので、その辺もちょっと考慮していただきたいなと思っております。

 あと、工業用水の話だとか、毒ガス弾の話もちょっとしたかったんですが、きのう触れておりますので、割愛させていただきます。

 それから、あと、同じテーマの中の一つなんですが、産官共同プロジェクトですね。先ほど御答弁いただきました。記憶が戻ってきたようです。前回やったときがちょっとすれ違ったんですよ。こんなの知りませんよという話をされたので、ちょっとあれやったんですけど。それが余り活発にやられてない。これはぜひやっていくべきだと思います、苅田町でも。それをまずここで確認したいのは、やるか、やるというのはもう町長、今、確認していただきましたので、断ち切れにならないように、ちゃんと担当課と、それと開始時期、再開の時期、これを答弁いただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この産官共同プロジェクトでございますが、これは総合政策課で16年の5月14日、ゲストホールで2回ほどやっておりますが、今、私の方で機構改革で平成16年の2月に空港・企業立地推進室というのを立ち上げたときに、こちらの方に移っております。この中で今後も続けていきたい。今、御承知のように、地方分権で、こういう時代を考える中で、仕事をいろいろ国から押しつけられて、お金が来ないと、こういう厳しい状況の中で、この苅田町の発展を考える場合は、このプロジェクトが非常に意味深いものであるし、また重要なものだとも思っております。当然このプロジェクトには県も入っておりますので、県とも御相談しながら、このプロジェクトが町または企業あわせて、町の発展に大いに成果が出るというか、実のあるものにしたいと思っておりますので、早期再開に向けて努力してまいりたいと、このように考えております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) いつからですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) まず、今の状況が中途半端になっておりますので、県と早急にここを詰めてまいりたいと思っておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 目標開始時期は。



○議長(珠久六夫君) だから、早期でわからないというんです。もうそれ以上、答えはないでしょう。はい。



◎産業建設部長(各務強志) この議会終了後、早速県に問いかけて、詰めてまいってみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ありがとうございました。

 じゃ、次のテーマに移らさせていただきます。苅田駅の関係なんですが、苅田駅については、駅舎の可能性も先ほど聞きましたけど、これ何回も言ってきましたけど、一番最初の印象なんですよね。開港に合わせて苅田駅を改装するというのが目的やったので、開港のときに間に合わないと意味がないんですよね。特に、新しもの好きですから、皆さん、開港のときに使った駅というのは、これは非常にインパクトが強いです。そういう意味で、再開発が非常にちょっといらいらしてるんですけど、あの工程表どおりに行きますか、それとも早められますか。そこだけちょっと確認させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 苅田駅の新駅舎の新オープンですが、私たち努力したんですが、開港に間に合いませんでした。それは  します。

 そして、私としては、今の工程どおりと大体思っておりますが、今、地権者等がおります。その中で地元対策委員さんがいろいろな形で協力いただいて、私は、スムーズとは言いませんが、順調に行っているんじゃないかと思っております。だから、私も、今後そういう地権者もおりますから、それとまた地元対策委員さんと協力しながら、今後早期にその計画どおり行くように頑張っていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 開港に間に合うように努力したって課長はおっしゃいますけど、あの工程表は絶対間に合わない工程表、出てたじゃないですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 工程表はそういう予定で、私ども、しておりましたが、その予定を前倒しして頑張る形でやっていったんですよ。だけど、そういう形で間に合わなかったんですよ。だから、そういう形で、今後もいろいろな形がありますから、開港に間に合わなかったんですが、今後はそういう形で頑張っていきたいと思っております。その中で、再度言いますけど、いろいろな形の地権者がおられます。だから、いろいろな形の要望もあります。そういう形で、できる限り今後努力していきたいということです。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 長くなりますので、これぐらいにしときますけど、苅田駅の工事については、これで大体ほぼ見通しがついたというふうに判断していいですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 苅田駅、駅舎は見通しがついております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 各務部長、どうですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えします。

 今、常廣議員がおっしゃることはもっともだと思っております。ただし、もちろん町としてもそのふうで努力してまいったんですが、当然JRの委託の関係、地権者、地元対策協議会、この辺で若干おくれたことは非常に残念に思っておりますが、今できる範囲の中で部分供用開始等あわせながら、できるだけその形で、利用できるような形、この近所を整理しながら進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 大体工事にめどがついたかどうか、お聞きしたいんですが。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 駅舎の関係は、工事のめどはついています。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ありがとうございました。以前の約束どおり、苅田町にめどがついたら、小波瀬西工大前の移転計画を開始するという話を議会の中で2回お話をいただきました。この件については、後でまた白石議員もテーマでとられておりますので、そこでもお願いしたいんですが、めどがつきましたよね。じゃ、小波瀬西工大前の移転計画を進めるという判断をいただいてよろしいですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 そういう答弁になっておると思いますが、このめどがつくと、いろんなとらえ方があると思います。当然この今、この苅田駅、非常に今お金を食い込んでおります。当然財政面、いろんな面もかんがみながら、またこれも3万5,000の小さな町ですから、当然国庫補助金も取っていかなきゃいけない、そのメニューの方向も考えていかないといけないということで、この財政状況の支出を見ながら、その近所もあわせてめどが立ったというふうに考えますから、もう少し様子を見てまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 財政状況って、今どこにお金をかけなきゃいけないかというのを判断していただきたいですね。2回の議会の中でも、ちゃんと約束しておられるので、その方向でぜひ考えていただきたい。ここで追求するつもりはありませんけど、あとは白石議員にお願いいたしますけど、進めてくださいよ、これ。お願いいたします。

 じゃ、次に行きます。あとは交通体系の確立のところで、県道25号線、開通をいたしました。この道路は、使い方次第では町の発展に大きく貢献する道路です。この道路も近隣企業、30年来の約束なんですよね。やっとできたと。いつもインフラ整備、インフラ整備を今目玉にするというお話もありましたけど、京都峠も50年、この道路も30年と、非常に長い時間がかかっております。今後のインフラ整備にもぜひこういう教訓を生かしていただきたいと思いますが、今回のこの開通によって発生した問題や何か、意見集約をもうそろそろされているようなんですけど、きのうも少しお伺いしましたが、ちょっと整理をしたいと思います。確認させてください。問題点、どのようなものを把握されていますか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 きのうの御質問の中でも一部お答えいたしましたが、この交通の総合拠点、今、東九州自動車道のインターチェンジ、臨海工業線、空港連絡道路、それからまた強いては今後201号バイパス、いろんな形があるわけですが、これは確かにすばらしく、当然やっぱり町の発展のためにもやっていかなくちゃいけない、また県の発展のためにもお願いしていかなくちゃいけないということですが、ただし今と状態が変わってくる。要するに、生活圏を今までとは違った生活圏を求める。25号線、この臨海工業線でいえば、今まで右折左折できよった部分が3車線の中央分離帯がある。そこで、当然信号のない交差点においては、当然中央分離帯で仕切っておりますので、左折のみしかできないと。今までの生活体系といろいろ違った形になっております。それで、ぜひ信号をつけてもらいたい、中央分離帯をどけてもらいたいと、こういういろんな声も伺っております。

 その中で、町としても、やっぱり当然これは十分アクセスも考えなくちゃいけないが、皆さんの住民もやっぱり利便性を持っていただきたいというのが我々の願いですが、当然これは県の交通規制課ですか、これとも県とも通じながら、その近所の協議をやっておりますが、交通事故の問題等々で非常に厳しい面もございます。それで、きのうの御答弁の中にも、この供用開始に向かって、当然県道でございますので、それに関する県会議員さん、それから町長、助役、議長さん、副議長さん含めて、その近所の問題も、現地もちゃんと確認して、それからやっぱりこのいろんなアクセスのすばらしさと不便さ、それをどういうふうに整合性を持たせていくかということで、現地も見たわけですが、それを少なくするような形を今後進めてまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 交通インフラを企業誘致だとか企業の活性化につなげたいというお話を町長からいただきましたけど、今回のこの交通インフラ、非常に待ちわびたインフラでありますが、中央分離帯が閉鎖されることによって、日産自動車で通勤費だけですよ、通勤費だけで年間の損失が2,000万円、関連メーカーまで入れると3,000数百万円、年間でですね、損失が。横浜バンテック、これが第1倉庫と第2倉庫を持ってます。これがルート変更しなきゃいけません。これは500メートルから6キロに変更になります。それが右折ができないもんですから、10号線に1回出なきゃいけないんですよね、富久交差点からね。富久交差点で10号線に出るときに、あのトレーラーが交差点を左折するときに、回り切れないんですよ、今の交差点では。2車線使って、その先の右折車線まで入って回転しないと、回転できない。非常に危ない状態になってます。そういう弊害も出てますし、いろんな弊害が出てます。

 アルティア橋本さんなんかは、正門がもうそのまま閉められているんですよね。もう左折しかできないということでですね。これが何の相談もなしに進められたんです。日産については、たまたま28日に休出した従業員から私、連絡いただきまして、対応しましたけど、その後も、各務部長も御存じですけど、県や町、企業局、土木事務所と調整をさせていただきましたけど、ほとんど関連企業に何にも通知なしに、こういうものをやってしまってるんですよ。関連企業、トラックなんか大混乱ですよ。そういうところがぜひ、さっき言いました産官連携プロジェクトじゃないですけど、もっともっと地元の企業と連携をとっていただきたいと。これ何でこういう影響が出るのがわかっていながら、関連企業にお知らせしなかったんでしょうかね。1月31日の調整会議の中で、私どももぜひ関連企業にも通知していただきたいというお話をしておいたんですけどね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この苅田臨海工業線においての交差点協議でございますが、今の現在あります体育館でございますね、これから小倉側につきましては、町道との交差点ということで、3年ぐらい前から交通規制課も入れて県と協議をやっております。体育館から行橋側、これにつきましては、町道との交差点が直接ないということで、私たちもこの近所の形を聞いたのは18年に入って伺っております。そういう中で、今おっしゃいましたような、ちょうど臨海工業線と浮殿文久線という、その間に挟まれた企業があるわけですが、これが左折しかできないと。非常に今までと全然違った形になっておると、こういうことで、いろいろその近所も県とも今協議を進めております。

 また、町としても、いろんな企業がございまして、この町の発展を支えた大きな原動力となっておりますので、町のできる形、それからまた都市計画道路のその近所もどれを優先させるのか、その近所も詰めて、今、町としても一生懸命努力できる部分は町でできる、県にお願いする部分はしてまいる、この近所をやっていきたいと思っておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) なぜ通知しなかったのかとお聞きしたんです。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) ちょっと町ではその近所はわかりません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 町の中を通っている道路やないですか。いくら県道であれ、国道であれ、町の中を通っている道路はね、町がもう少し関心を持っていただきたいですね。お願いします。

 それと、あと事故があったのを知ってますか、これ。事故は何件ありましたか、開通後。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) わかりません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ぜひ調べておいていただきたい。情報はとっていただきたいと思います。

 一つは、私ども近辺の事故なんですが、町道の白石干拓線から出たトラックが、中央分離帯がふさがっているのを知らずに、そのまま出ちゃったもんですから、慌てて切って、とりあえず日産側に入ったんですけど、それからまた出るときに、あそこが今までの5つの交差点ですかね、それが切られたもんですから、今度は2つの交差点、同じ方向にしかないんで、左折してくるサインを出したトラックが、どっちの道に入るかわからなくて、勘違いして出ちゃって、そのまま正面衝突してます。

 それから、もう一つ、これも封鎖されたことが遠因だと思いますけど、道の状況が中央分離帯が封鎖されたので、行けないんで、フェニックス通りにトラックが回っていったというところで、フェニックス通りのところで人身事故が起きてます。それは初めて通る道で、あそこにあの時間帯にあんなにたくさん人が通っているとは思わなかったと。正確な情報じゃないですけどね、聞き伝えの情報ですから、そういう事故も起こってますのでね、ちょっとその辺も気をつけていただきたい。

 特に、苅田の白石干拓線道路ですね、これ町道ですね。これ町道も改修工事をやると言ってから私のところに説明に来たやないですか。これ全然進んでないですよね、これね。これ図面いただいてます。町道もこうしたいって、わざわざ図面をいただいてます。これの完成時期が3月ですよね。06年3月までに工事完了となってます。どうしますか。これがあったらね、これ工事やっとったら、この事故はなかったです。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この白石干拓線でございますが、これと苅田浮殿文久線もあわせて、道路整備交付金事業で国の補助金を受けてやっていきたいということで、今その段取りを進めておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) おくれていることをちゃんと自覚して進めてください。

 あと、臨海工業線開通の前に、いろいろ私も皆様方にお願いをいたしました。その結果をちょっと確認をさせていただきたいと思います。松山地区の苅田小学校の通学路、きのう川上議員も質問の中にありましたけど、請願書が出ているという話をいただきました。どうなりましたか。



◎産業建設部長(各務強志) 済みません、ちょっともう一度、済みません。



○議長(珠久六夫君) 5番。



◆議員(常廣直行) 時間がもったいねえな。松山地区、苅田小学校の通学路、これは臨海工業線を通るところですね、そこの歩道橋、請願書が出ております。どうなってますか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この道路歩道橋でございますが、これは当然道路管理者である県とも協議しておりまして、歩道橋自体は今なくそうという方向ですが、非常に請願書もあるし、地元説明の中でも皆さんの熱い御意見をいただきまして、県としては設置する方向で今考えておるということを聞いております。ただし、時期、それから予算等を確認してみたのですが、今はまだその詰めをやっておるということで、答えはまだいただいておりません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ありがとうございます。町の窓口としては、請願書をルーティングするだけじゃなくて、歩道橋を建てることがねらいですので、ぜひ最後までのフォローをお願いしたいと思います。

 あと、臨海工業線の周辺環境、特に今ちょっと気になっているのが引き込み線、引き込み線の一たん停止、非常にこれ気になってます。梶原議員もこの間取り上げておられました。富久のところと尾倉のところにまだ残ってますよね。非常にあそこは危険な状態になってます。これはこの間もちょっと、私、日常的にも触れたんですが、その状況をお願いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 前回の、前々回ですかね、一般質問であったと思いますが、JR貨物に行きまして、あそこはまだ廃止路線じゃなくて、休止でございますから、そういう形で、廃止になれば、そういう形になりますけど、休止でございますから、今のような状態で一たん停車ということでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) できない理由はもう聞いてたんですよ。やってくださいって言ったので、何か努力しましたか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) そういうことで、私もJR貨物に行きました。そして、地元からそういう要望が出てますからちゅうことで、お願いしております。だけど、鉄道法があって、そういうことは私たちはお願いしかならないんですよ。これをやりなさいちゅうことはできませんから、今後、そういう形でまたJR貨物に行って、お願いに行きます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) できない、法律があってできない、何があってできない、だからどうするんだというのをぜひ考えていただきたいと思いますね。

 あと、もう時間が余りないので、コミュニティーバスの方に移りますが、コミュニティーバスも当初の導入目的をもう一度考えていただきたいと思います。導入目的、確認させてください。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総合政策課長(北原正一) コミュニティーバスの導入目的でございますが、交通空白地帯の解消から、高齢者を初めとした地域住民の日常的な移動手段の確保、それから中心市街地の活性化並びに自家用車事故等の減少、交通渋滞の緩和による町内交通の安全、円滑化が促進されることというふうにうたっております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) そういう目的がいろんな形でとらえられて、交通空白地帯もなくす、究極的にはドア・ツー・ドアを考えていらっしゃるんですか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総合政策課長(北原正一) ドア・ツー・ドアは非常に難しいと思いますので、バス停の設置により運行するということにいたしております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 皆さんにぜひ利用していただきたいので、そうなんですけど、皆さんの声を聞きながらやると、あっちにもこっちにも、また今度は小型車も買って空白地帯まで埋めるという話になってくると、コミュニティーバスって大体一体何だろうというところをぜひもう一遍考え直していただきたいと。前回も、地域交通ネットワークをまずつくって、コミュニティーバスの使命をはっきりさせていただきたいという話も何度もしたんですけどね、地域交通ネットワークというのを考えるつもりはないですか。基本計画にも入っているんですけどね。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総合政策課長(北原正一) 昨年の9月から試行運行に入っておりまして、今年度4月から実際の運行に入るわけでございますので、その状況を見ながらということにしたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) まず、まず基本論議ありきなんですよ。ちょっと考えてください。

 それから、あとコミュニティーバス、このまま行きますと、必ず破綻します、将来破綻します。せっかくいい制度を導入しながらも、非常に悔しいですね。将来には破綻しますよ。もっともっとうまく使っていただきたいと。前町長がこれ導入のときに、黒字転換の営業を目指すと話してましたよね。それ黒字転換に努力する気はないですか。町長の意向もお伺いしたいんですが、前町長はそう思ってます。いかがですか。前回言ったときは、採算性は考えてませんって答弁がありました。よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) お答えいたします。

 はっきり申しまして、私はこれで黒字というのは難しいんではないかと、もう最高に願いまして、とんとんで行ければ本当にいいなとは思っておりますが、黒字、採算ということはちょっと難しいと思います。ただ、今後の運行の仕方につきましては、まだまだ検討課題はたくさんあると思いますが、前回も申しましたように、燃料補てんの問題等で、なかなかまだ実施運行に入ったとしましても、希望どおりの運行ができない。例えば、通学通勤時に運行はできないかとか、帰り遅くなるお子さん、中学校の部活などで帰りが遅くなるお子さんの安全安心のためにとか、いろいろまだ方策としては考えられることがたくさんあると思うのですが、現状では燃料の問題がありまして、クリアできないところがあるようです。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 事業の進め方として私も企業人ですけど、事業の進め方ちゅうのはまずどうありたいと考えるんですよね、こうありたいと。それに対して計画をつくるんですよね、こういう計画でやりたいと。だから、採算、プラスにならなくてもいいですよ。プラマイゼロだったらいいですよ。予算から持ち出さないようにね、独立できるんなら、自立できるんなら。自立ですよね。だから、これも最初の投資はランニングコストは仕方がないにしても、ぜひ自立をできる事業にする事業計画をつくって、何年度までにはプラマイゼロにしますという目標を立てて、それから具体的な燃料だとか運行形態ちゅうか、運行の経路だとか、そういうのはもう後からついてくるもんでね、まず計画ありきですよ。これもお願いしたいと思います。

 あと4分ですね。次に行きたいと思います。次は公共施設の維持管理なんですが、そろそろ苅田町の公共施設もいろんな手を加えなきゃいけない状態になってきていると思います。これから大きく改修をしなきゃいけない施設というのはどれぐらいあって、どれぐらいの大体予算規模になるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 申しわけありません。どこの施設がどれぐらいの補修費がかかってという形ですべて積み上げておりませんので、合計的に幾らというのは今ちょっと把握できておりません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ちょっと質問の仕方も広範囲過ぎたと思いますけど、これからのことを考えるに当たって、どうしても発生する費用だと思います。今のうちに積算していただいて、それをどういうふうに、どの時点で、どこをどうやって改修していくかというのを計画を立てる必要があると思いますのでね、お願いをしたいと思います。

 それから、今後、行政が住民に対していろんな地域活動を住民に対してやっていただかなきゃいけないんですが、地域の方も自分たちで行政がやる福祉だとか安全だとか防災、教育、環境、いろんなものを地域でやっていかなきゃいかんと思います。そうなると、ボランティアだとかNPO団体がまずは中心になってくると思うんですが、その拠点が十分足りてないという話も聞いてるんですけど、実態はどのような状況でしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 昨日もお答えしましたような答弁に近いかと思いますが、現状ではボランティア関係を把握しているのは、社協の方のボランティアセンターではないかというふうに思っております。ただ、社協の方のボランティアセンターに関しましては、主として福祉目的のボランティア活動を主体としたボランティア団体で、生涯学習等のボランティア関係につきましては、特に把握をしているとは聞いておりません。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 今後、非常に重要になってくる内容なので、ぜひ町内でどこでどんな方が行政に手伝っていただいているのかっていうのはね、何か把握できるような仕組みをつくるべきだと思いますね。

 あと区単位で、区が行政の今一番末端組織だと思うんですけど、区の活動について今後どのように考えておられますか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総合政策課長(北原正一) 新年度予算の中でも、手づくりのまちづくり、それから地域コミュニティー関係の予算を上げております。そういう予算を活用しながら、46区あるわけでございますけれども、区長さんとも相談しながら、そういう予算を有意義に生かしていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 重視されつつあるというふうな判断をいたします。今後も地域の中で、先ほど言いましたように、いろんな団体が活動します。今持っている町の公共施設も使い勝手をいろいろ検討しながら、改修しながら、地域が使えるようなものにしていただきたいし、ちょっと地域が持っているそういうふうな施設も今補助金が確かにあるんですが、そこに行政も力点を移し出したんであるなら、お金も一緒に移していただかなきゃいかんかなと思います。集会所なんかの補助金の見直しを考えていただきたいと思うんですが、見解をお願いします。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) お答え申し上げたいと思います。

 今の現状で、集会所の補助金については条例改正等をやるという考えは持っておりませんけれども、今後、地域がより活発に公民館を使うことによって地域活動が生かされていくという話が出てくるのであれば、そのときには一応その補助金の関係についても見直してみたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) その施設が整ってない実態もありますので、ぜひそこは優遇措置みたいなものをぜひ考えていただきたい。ここで結果は求めません。後でまたお願いに上がります。お願いいたします。

 あと、NPOでもどうやっていいか、よくわからないという方がたくさんいますから、ぜひ行政としてもその辺の支援をお願いしたいと思います。この間もちょっと議会の中でも問題提起されておりましたけど、今、私たち、馬場小学校の学童保育をNPOを立ち上げようということで、友田議員と一緒に活動しているわけなんですけど、この間の議案質疑ではちょっとそういうニーズがないというお話もいただきましたが、我々、ニーズをいただいておりますので、今そういう動きをしております。どんな支援を期待してよろしいんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 馬場小学校の学童保育ということで、その立ち上げをNPOで行いたいということで、どういった支援ということでございますが、学童保育、運営自体はNPOがするという考えで、それに対する費用は当然町が負担します。建物につきましては、各学童保育施設、町の方で施設整備しておりますので、そこらあたりは町で行うということ。あと立ち上げにつきましては、内容的には社会福祉協議会の方、いろいろNPO立ち上げのあれをしてますので  、済みません、社会福祉協議会もしてますが、町の方の関係は総合政策の方でNPOの窓口となっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 5番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 何かやることに対していろいろ担当部が違って、難しいですね。縦割り行政かな。

 いずれにしても、私たちは今これ活動しておりますので、ぜひ。今一番困っているのが、この間言われたんですけど、そこに何人ぐらいの需要があるのっていう話なんですけど、そこに物がないから、みんなほかのところで一生懸命苦労して、ほかのところにいっぱい、ほかの小学校にやったり、ほかの学童保育にやったり、いろいろ考えたり、最終的には転居してしまったりという話もありますからね。その辺もちょっと、最初の立ち上げのときのお手伝いをぜひお願いしたいと思っております。

 あと最後に、施設の申し込みの状況なんですが、私、壇上でも言いましたように、那覇市、いいシステムを導入してます。パンフレットを持って帰りましたので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。17年3月の議会で提言しております。1年間やりたいという話もいただいておりますので、ぜひ継続してお願いしたいと思います。

 以上で私の一般質問を終了させていただきます。どうもいろいろ御協力ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で常廣直行君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのために、35分まで暫時休憩します。

午前11時23分休憩

                              

午前11時35分再開



○議長(珠久六夫君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 1番、友田敬而君。



◆議員(友田敬而) 〔登壇〕皆様おはようございます。ただいまより1番議員、無会派、友田敬而が一般質問を始めさせていただきたいと思います。

 まず冒頭に、皆様御存じだと思いますが、2月24日に宮内庁より正式に発表がありました、秋篠宮文仁親王同妃殿下紀子さまが第3子を御懐妊いたしました。このことを私、心よりお喜び申し上げます。皇室について、いろいろとかまびすしい折の御懐妊で、本当にうれしい限りであります。万世一系の皇室のあり方が軽々しく扱われ、さまざまな意見が噴出しましたが、紀子妃殿下の御懐妊の報で、すぐに、そして全くと言っていいほど静まり返りました。まさにこれは女性の尊厳、母の強さを認識したところであります。生命の誕生は、何ものにもかえがたい尊いことであり、すべての人々を幸せにすることもあわせて思い知らされたのであります。このことが今、少子化が最大の関心事でありますが、これを機に転換点になればと、心より願っているところであります。

 さて、一般質問ですが、実はこの3月議会、私にとって、また町長、助役にとってもですが、本町の新年度予算を審議する初の議会であります。議員必携というものを当選したときにいただきました。それをひもときますと、地方公共団体の議会は国会と違いまして、立法機関ではなく、議事機関と定義されています。これは立法にかかわることだけではなく、広く行財政全般にかかわる具体的事務処理についても意思決定機関としての機能を持っていることを意味しています。これは議会議員がいかに住民の福祉を考え、そして住民の立場に立って判断しなければならないかをうたっているのではないかと私は考えております。かのケネディーは、「政治家にとって一番大切なことは」という問いに、「勇気」と答えております。また、チャーチルは「奮起」と述べたそうです。勇気なくしては、思い切った発言はできませんし、行政や住民に訴えて説得することは不可能であります。また、奮起して発言してこそ、行政当局と住民の奮起を促すことができ、行政の進展と地域の振興発展も可能となります。これこそが真の指導性を発揮できるものと私は信じます。私はまだまだ若輩者であります。がしかし、逆に言えば、皆様にはない、私は若さがあるとも言えます。私はこの若さと勇気をもって、そして奮起して執行部に今回体当たりする意気込みで質問しますので、どうぞ真摯なる御答弁を期待します。

 質問ですが、まず壇上よりは、本日、通告しております4つの大きなテーマの一つ目のテーマであります、所信表明を受けてを行いたいと思います。

 町長は、元気、優しさ、輝きの3つの手づくりプランを政策の基本とすると表明し、新年度においてそのプランを具体化するために、その現状を把握し、計画を立てるとお述べになりました。この3つの手づくりプラン、またそれに基づく町長がお考えの政策、そして来年度予算に反映しました施策を、できましたら、町長の御自身のお言葉でいま一度、町民の皆様に御説明する気持ちで御答弁お願いできないでしょうか。

 また、残りのテーマにつきましては、質問席にて行わさせていただきます。先ほどにも述べましたが、執行部の真摯なる御答弁をお願いして、壇上での質問を終わらさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの友田議員の壇上からの質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 友田議員は、私の政策であります3つの手づくりプランについて、私の言葉で語ってほしいというふうに言われました。改めて私の町政への思いを少し述べさせていただきたいと思います。

 私は、まちづくりは手づくりで町民みずからが行うものだというふうに申してきました。と申しますのも、行政主導でやるのではない、あくまで住民主体で、住民の手でやっていくものだというふうに思っております。そのためにいろいろ考えてみたのですが、やはり苅田町は、先ほど来、皆さんがおっしゃってます、いろんな意味で今発展途上にある、とてもすばらしい町であるというふうに言っております。苅田町自体は元気だけれども、果たしてその元気が町民一人一人の元気につながっているかという思いがあり、私はその苅田町の元気を町民の皆様一人一人に伝わるように、そして町民の皆様一人一人が活気にあふれて元気で暮らせるようにという思いが一つありますとともに、また優しさという点では、先ほども言いました、一部のボランティアに頼るとか、そういうことではなくて、町民みんながお互いに助け合い、支え合って生きていくという、そういう優しい町であってほしい。また、輝きの面では、子どもから高齢者まで、すべての人が自分の生きがいを見つけ、毎日やることを見出して、自分が生きていてよかったと思えるような、そんな毎日輝いて生きられる生き方をしてほしいというふうに思い、元気、優しさ、輝きというふうに政策として上げさせていただきました。そしてまた、これは特にいろんな町を見て回ったときに思うのですが、やはり高齢者また障害者、それから女性などが生き生きと輝いて暮らしている町は町自体が輝いているというふうに私は思っております。そして、私もそういう町に苅田町がなってほしいと思いまして、3つのプランを上げさせていただいているわけなんですが、それにつきまして、今年度はどういう予算に反映しておりますかという御質問だと思います。

 新年度予算につきましては、今できることから現状を把握して計画を立てることを主眼として編成を行っております。すぐやれることについては、18年度予算に計上いたしました。例えばハード面につきましては、体験学習施設関係で、青少年体験研修センターの設計委託料をつけたり、用地購入費をつけたり、またソフト面につきましては、乳がんの検診、マンモグラフィーの検査を今まで隔年にやっておりましたのを、毎年やれるようにというふうにとか、子どもと高齢者の安心安全に暮らせるまちづくりということでは、防犯灯の設置だとか、防災無線整備、それから防災マップ、非行防止プロジェクトなどといったところに予算を計上しております。その他、ハード面、ソフト面につきましては、大きなものにつきましては、今年度にプロジェクトチームを組織いたしまして、実行に向けて検討を行っていきたいというふうに思っております。

 続きまして、友田議員の事前にいただいております質問に対して、お答えをさせていただきたいと思います。

 まず、町政報告の中の空港企業立地の話ですが、企業誘致の関係としましては、まず未造成街区のA街区、4,500平方メートルの造成です。また、本年度に県より購入した臨海道路の残地3,400平方メートルと、開発行為から除外された行政財産1,100平方メートルとを合わせた4,500平方メートル、合計9,000平方メートルの造成分譲を行います。現在、この街区には数多くの企業から引き合いがありまして、苅田町の玄関口にふさわしく、空港へ集う沿道サービス業的な業種の企業誘致を考えていきたいと思っております。

 次に、苅田駅前整備事業の進捗状況ですが、先ほどの分と重なるところもあると思いますが、駅東側の用地買収はすべて終了しておりまして、東側駅前広場の実施設計も17年度中に終了する見込みです。18年度より現在の駅前広場を暫定供用しながら、ペデストリアンデッキの下部工事に着手する計画です。また、JRが建設中の新駅舎については、本年度中に外部工事がほぼ終了し、内装工事を残すだけとなっております。このまま順調に工事が進めば、ゴールデンウイーク前に営業開始ができる予定です。駅東西をつなぐ自由通路については、今月中に橋梁の仮設を行い、9月ごろに完成する予定です。また、駅西側の整備につきましても、今年度に引き続き用地交渉を行い、地権者に御理解をいただきながら事業を進めていきたいと考えております。

 なお、井場川埋立地については、県の港湾緑地事業として多目的広場及び駐車場を整備し、町の事業として総合情報交流施設の建設を今のところ考えております。この施設についてどのようなものにしていくかは、今後、皆様と協議をしながら進めてまいりたいと思っております。

 次に、苅田町における公共下水道事業は、平成6年に計画面積1,067ヘクタールの全体計画を策定し、翌年には98ヘクタールの事業認可を取得し、現在、209ヘクタールの事業認可区域の整備に取り組んでいます。平成18年3月末までの面整備率は15.3%を見込むとともに、水洗化率については、平成18年2月末日現在で74%となっています。また、現認可が平成18年度まであることから、さらに124ヘクタールを拡張し、333ヘクタールの認可変更を現在申請中で、本年度中には認可取得できる見込みとなっています。

 続いて、福祉について御答弁いたします。障害者自立支援法についてですが、来月からの一部施行、10月からの完全施行に向けて準備を進めているところですが、現時点では詳細な全容が明確になっていませんので、本格的な施策の実施については4月以降になろうかと思っております。

 次に、次世代育成対策事業につきましては、昨年3月に制定しました苅田町次世代育成支援対策活動計画に即して、乳幼児医療無料化の年齢引き上げ、子育て支援センターの拡充など、できることから順次実施しているところです。

 先ほども言いましたが、最後に乳がん検診におきましても、幅広く受診できる体制となっております。

 次に、観光についてですが、新北九州空港の開港並びに東九州自動車道の開通に伴いまして、苅田町を訪れるお客様がふえてくると予想されます。産業や自然、伝統文化や史跡を中心とした観光資源や観光ルートの開発とともに、観光産業を促進する組織づくりまでも視野に入れた観光対策に努めてまいりたいと思っています。なお、町内におきましては、大手企業が数多く立地しており、これらの企業と連携をとりながら、産業観光のルートづくりや、白川、片島、等覚寺地域の自然環境を生かした自然体験のルートづくりなど進めてまいりたいと思っております。

 続いて、安心安全のまちづくりで防犯対策はということですが、現在、年一、二回、苅田交番連絡協議会が苅田交番が主体となり行われています。学校関係者、商工会議所、苅田町団体の会長などの委員により、苅田町の犯罪の状況や啓発等の話し合いが行われています。空港関係に伴い、さまざまな人の出入りすることが予想されますが、今後この協議会において対応等の協議をしていきたいと思っています。

 次に、中心市街地活性化についてという御質問ですが、全国的に郊外型の大型スーパーなどの進出により、中心市街地は依然として厳しい傾向にあります。平成12年施行された大店立地法、中心市街地活性化法、改定都市計画法がまちづくり三法で、これらの法により大型店の出店が規制され、地域密着の商店街が活性化することで、中心市街地がすたれるのを防止しようとしましたが、今回この三法の見直しが国で行われているところです。町としましては、法改正で今後どのようにまちづくりを進めていけるのか、検討していきたいと思っております。

 以上、友田議員の壇上からの御質問に対しまして答弁をさせていただきました。続く友田議員の御質問に対しましては、自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) ここで昼食のため13時まで暫時休憩します。

午前11時53分休憩

                              

午後1時00分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開します。

 議長を交代して、午前中に引き続き友田敬而君の一般質問を行います。1番、友田敬而君。



◆議員(友田敬而) それでは、午前中に続きまして、私の一般質問を続けさせていただきたいと思います。

 壇上での質問で、町長にお答えいただきまして、その後の大きなテーマについてまでお答えしていただきまして、大変ありがとうございました。残りについては、また重複しますけども、私の質問というか、疑問を少しお話しさせていただきたいと思います。

 政策の基本プランにつきましては、もう町長のお考えのとおり進めていただければと思っておりますので、2番の町政報告についてを少し進めさせていただきます。

 町政報告、私、これ一生懸命読まさせていただきました。多分町長の次ぐらいに読んでいるんじゃないかなというぐらい読みまして、この行間に含まれている言葉までも一生懸命理解しようと努めてまいりました。その中で、いろんな私なりの観点で少しお話しさせていただきたいと思います。

 まず、第1点なんですけれども、白川、片島、等覚寺地区の活性化を図るため、自然環境などを生かした生涯学習施設を整備するとなっております。これは多分近隣の住民の方を対象としてというふうにとらえているのかなというふうに私は考えたのですけども、そこについて町長いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 何度も皆さんから御質問いただいてますように、空港開港いろいろその他に伴いまして、苅田町に大勢の方が来られるんではないか、それをどうするのかという御質問をいただいております。もちろん一番いいのは、定住していただくということが一番いいわけですが、それに先立ちまして、まず苅田町を知っていただかないといけないというふうに思います。そのために、苅田町としてできることは何なのかと私なりに考えますと、やはり苅田町は、皆さんが何度もおっしゃってますように、産業の町であるということ、それで苅田の産業を生かした観光ですね、これは修学旅行だとか社会見学などにはなかなかいいテーマになるんではないかというふうに一つ思っております。

 それからまた、もう一つは、等覚寺地方に残されております自然体験、例えば、そば打ち、それから炭焼きなど、その他いろいろ今でもやっているようです。そこまで続く、またその先には広谷湿原だとか青龍窟といった自然の名所もあります。そこまで続くのに、きのうお話してました京都峠も開通してまいります。そうすると、私も一度通ってみたのですが、京都峠、殿川貯水池のあたりもなかなかすばらしいながめですし、そのあたりから京都トンネルを通って、ずっと等覚寺の方に抜けていくにつれて、いろんなことを計画、これから企画できるのではないか。途中に、例えば手洗いだとかトイレ、そういった最小限必要なものを整備していくことからも考えられますでしょうし、ずっとつないで生涯学習施設等を検討しながら、最終的には等覚寺、また広谷湿原まで続いていってほしいなというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 今おっしゃられたことなんですけども、これ実はですね、今、私、これ前、議員になる前、商店街活動等々またいろんな活動で勉強してきたんですけども、実はこういうことをグリーンツーリズムと申します。このことを多分町長は御存じなんだと思います。それをとらえての整備をすると、施設の整備をするということですね。このグリーンツーリズムということにつきましては、まだ御存じない方が多いと思います。少し説明させていただきますと、簡単に言いますと、農村、漁村に滞在して、農林漁業の体験や、その地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅というふうになります。これはもともと長期バカンスを楽しむヨーロッパ諸国で大変普及した旅のスタイルで、日本のように詰め込みの観光型ではなくて、その地域のふれあいを楽しむというところから来ております。ぜひともこれを取り入れることによって、また苅田の新たな魅力が一つできると思います。エコツーリズムに関しましては、それを行う上におきまして環境等々を大切にするということを加えたことで、同義語的なようなことですね。ですから、これもひとつ念頭に置きまして、ぜひともこの整備等々をしていただければと思っております。

 次の質問に入る前に、この町政報告を読んでおりまして、私が一番気になったお言葉がありまして、3ページなんですけど、「以上が予算、施策の概要ですが、予算の執行に当たりましては、費用対効果を考え、着実に実現に向けて取り組んでまいります」という言葉があります。これもう一度確認しておきたいんですけども、町長、これはすべての町の事業におきまして、そのようなお考えで進めるということで解釈してよろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) はい。確かに一番大切なことは、費用対効果を考えながらと思います。でも、町の行政全般を見ましたときに、必ずしもその効果という面だけでとらえられないところもあると思います。ことソフト面に関しましては、なおさらその効果というものが見えにくい面もありますので、やはり限られた皆さんからいただいている税金を使ってやるのですから、最小限で最大限の効果を発揮したいというふうには思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 私もそのとおりだと思います。ディスカウントストアまた商売とは違いますので、5年、10年、20年先を見まして、今すぐ、これだけ投資したんだから、これだけの回収が見込めるということだけではないとは思うんですけれども、やはり先輩議員が何度も何度も質問しておりますように、やはり事業を行う上におきましては、それがどのような効果があるかという見込み、これだけはしっかりと立ててから行っていただきたい。それがことし、来年じゃなくて、10年後にはこういう形になりますよということを立てて、行っていただければと私は思います。

 それで、一つどうしても私、触れたいことが1点ありまして、これは1ページなんですけど、文化教育の充実という言葉が入っております。これはいろんなことでありまして、今、最近、近々の問題で言いますと、特区に関する30人学級もこの中に入っていると思います。実は、前回の全員協議会のときも私、御質問させていただきまして、教育委員長に、何か指針といいますかね、指数というものを求めて、何年間、これ多分5年間するんですね、人件費だけ考えて、もらった資料をいただきますと、5年間で約4億円近い人件費がかかります。これは大きな大きな、余分に新しく──わかりませんかね、この少人数教育算定資料ですかね、内訳のところを足していったんですけども、ここを後で見ておいてください。その数字は別としまして、そこで教育長にお伺いしたいんですけども、この中で「苅田の未来をひらく苅田っ子」と書いております。これはどういうお子さんなんですか、お願いします。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 苅田町は、先輩たちのおかげで今日があると私は思っております。その先輩方が築いてくださった財産を生かして、さらに未来に向かって充実、発展して、苅田町は未来に向かってさらに発展していかなければならないというふうに思っております。そのためには、いろいろなことがありますが、人材ということが大事だと、人材の育成ということが非常に大きな課題だというふうに思っております。長い、これからのですね、長いスパンで見たときに、その人材育成というのが苅田町発展の大きなかぎを握っているのではないかと思っております。そういう発展の原動力となるような人材ということを私は考えているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) そうですね、苅田っ子教育の推進で、この特区の資料なんですけど、14ページにありますけども、「確かな学力とたくましい心身の育成。2、地域に根差し、世界に通じる国際人の育成。3、強いパートナーシップで結ばれた学校、家庭、地域づくりの推進」というふうにうたわれております。目標としまして、確かな学力と望ましい学習習慣の育成、個性や能力の伸長と学ぶ意欲の向上というふうになっております。これを行う上で関連事業としまして、小学校専科指導員配置事業、英会話事業、ふるさと学習事業、寺子屋事業、教職員研修事業を行いまして、こういうお子様を育て上げるというふうにイメージ図としてうたっておられます。

 何度も何度もになって、多分同じ答えになるのかもしれませんけども、ぜひとも30人学級になる、教員の負担が減って、その分、子どもたち一人一人に向けた手をかけて教育が行われる、それに伴いまして、この今の目標が達成できる、ひいては生活力も向上し、体力、芸術力も向上し、学力も向上した苅田の未来をひらく苅田っ子ができるというふうにはよくわかるんですけども、それはよくわかるんですけども、これを行う執行部としまして、教育委員会としましては、私はやはり何かしらの目標、何年後にこうなる、何年後にこうなるという何かしらの目標を定めて、これ私がこうしろということじゃなくて、教育委員会の方でそれは考えられることと思いますので、何かしらの目標を決めて、ぜひこれを当たっていただきたい。5年後には、これ国に申請した特区です。全国から注目されている施策と私はとらえておりますので、5年たちましたけども、あんまり変わりませんでしたとなっては、これは苅田町が笑われます。本当に笑われます。これはこの中でやっていることだけじゃなくて、内閣府総理大臣の許可をもらってする事業ですから、ですから、こうやって急いでやられているというのも重々承知しておりますので、ぜひとも先生、これは民間企業でいきますと、偏差値のどうのこうのと言われると、低いところも高いところもありますから、学校学校が何点になったということじゃなくて、私どもがよく従業員等々に使う進捗率とあります。40のところが50になった。50のところが52になった。52が偉いのか。そうじゃなくて、40が50になったところの方がより頑張ったねと認めるような制度もあります。

 いろんな制度を御検討して、ぜひとも5年後に苅田の未来をひらく苅田っ子が確実にできますように、もう一度、教育委員会の方で御検討していただくことを私、お願いしまして、次の質問に移らさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(友田敬而) いろいろあるんですけども、これは後のテーマの関連事項でして、そこでお話しさせていただきたいと思いますけども、もう何度も何度も先輩議員がしておりまして、私、きょう10番目でして、もうダブって、言うことがなくなってきてるんですけども、あえて若さでもう一度しつこく聞かさせていただきます。苅田駅前整備事業についてであります。当初見込みのオープンは、課長、いつだったんでしょうか、よろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 駅舎のオープンは5月連休後ですね、5月過ぎです。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 今じゃなくて、最初の計画当初からですか。5月だったんですか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 当初は3月の16日に間に合うようにということでJRと協議をしておりましたが、いろんな条件の整理が整わなくて、そういう形で3月16日には間に合わなくて、連休後の5月ですね。当初はそういう形になっておりました。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 前のときに先輩の常廣先生の方からもいろいろありましたけども、私も正直この議員になったのは最近でありまして、まだまだ一般の町民の気持ちの方が強い気持ちがあります。この議員になりまして、また町の執行部の方々も毎週毎週、実は今、空港関連の行事があります。ですから、苅田町、本当に空港がオープンする、高速道路がオープンする、いろんな意味で肌身に感じておりますけれども、一般の町民の方に対しましては、正直余り感じてないんですね。それよりも、北九州の方が何かいろんなことをやっている。駅舎にしましても、朽網駅はもう12月にはでき上がっておる。バスの本数にしましても、きのうもありましたけども、朽網駅は34往復、苅田駅は17往復。いろんな面で苅田町がおくれているという気持ちに町民なってて、私のところにも来ます。

 これはなぜかと言いますと、正直、みんな苅田のことが好きなんですよね、町民の方は。そして、単独でいきますって、合併しないと決めました。北九州とも「合併してください」じゃなくて、「しなくても私たち、いけますよ」というように、前の伊塚町長も「まだいけます」ということで言って、苅田町民、本当にプライドを持って、またほかの町に行きますと、私も言われますけれども、「あなたの町はいいねえ、豊かだねえ、豊かだねえ」って言われます。「本当にいいね、いいね」と言われます。でも、この3月になりまして、正直、空港は、実は苅田の空港って私も思ってたんですね、前は。でも、あれは小倉の空港だったんだなって、よくわかってきました。で、駅にしましても、3月16日にオープンだったのが、今はまだ鉄骨むき出しです。朽網はもうでき上がって、きれいな駅舎ができております。これは小泉首相も言った「がせネタ」という言葉を使わせていただきますけれども、がせネタであったんでしょうけども、朽網の駅に特急がとまるっていううわさが、実は少し前にしきりに町内に流れました。本当に町民は、小倉に手も足も出ない、本当にこてんぱんに打ちのめされているという気持ちがもう偽らざる気持ちだと私は思います。

 もう過ぎ去ったことを言っても仕方ないんですけども、そういう町民のことを考えますと、やはり、できなかったことは仕方ない、でもそれがどうしてできなかったのか、なぜなのかということを町長が先頭に立って町民に御説明するのが私は町長の役目だと思いますし、それがまた町民を奮い立たせて苅田の未来を築くことと思いますけども、町長いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 全くこの今議会でいろんな皆様からおっしゃられるとおりだと私も自覚しております。強いて、言いわけをさせていただければ、もう北九州と何かと比較されますけれども、まずもって予算が違うということも大きな理由になりますし、それからこれは残念なことですが、昨年、やっぱりああいう悲しい事件がありました。そういったことも、1年間やっぱり時をむだにしたこともあるかもしれません。そういったことを抜きにしましても、私自身としましても昨年町長に就任しましたときには、今までいろいろある政府の遺産が今までの過去の遺産をちゃんと引き継いで、それから今の現在の困難や問題を解決して、少しでも明るい未来につなぐのが私の務めだというふうに自覚しておりますので、少しでもこれから取り戻すべく、執行部ともどもみんな反省しながら頑張っていきたいというふうに思っております。

 また、本当に私自身が言うのも変な話ですが、このJRの駅自体がやっぱり開港に間に合ってオープンするのと、その後とでの効果の違いは一番わかっているつもりです。その他のことでもそうだというふうに思っておりますので、今後とも町職員一同とともに頑張っていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) ありがとうございます。こうやって12日、小倉はメディアドームで無料でイベントを行います。もう皆さん御存じだと思います。苅田町は南原の神楽が1組だけ参加となっております。空港・企業立地室なんですかね、立地課なんですかね、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、何か苅田町として空港が開港する、そういうことに関してイベントは企画または計画されていますでしょうか、お願いします。



○副議長(光永信雄君) 堺空港・企業立地推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 特別ですね、町独自のそういうイベントというのはございません。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) ポスターまたはパンフレット等の製作は行いましたでしょうか、続けてお願いします。



○副議長(光永信雄君) 堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 福岡県、北九州市、苅田町ですね、この三者では利用促進協議会という、当然町も負担金を出していますが、その中でのポスターづくりはやりましたが、町独自のそういったポスターはしてません。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 今、町長も御答弁ありました、もう過ぎたことを言っても仕方ありませんので、ぜひ前向きにこれから人々が来るでしょうから、祝空港というふうな形でもいいし、利用促進の形でもいいですから、ぜひポスターまたは来た人々に対するカタログというかパンフレット等もまた御念頭にいただいて、していただければと思います。

 これは質問等々ではありませんが、きのう星野課長がほかの先輩同僚議員が御質問で、空港が34便だと、実を言いますと、小倉の方はほかのバス路線についても費用の多分これは何かをしているのではないかと思います。なぜならば、八幡インターチェンジまでが600円で行けるんですね。小倉駅も600円です。門司になりますと、700円でバスが行きます。下関になりますと、突然高くなって1,000円になるんですね。行橋が実は600円なんです。これは何かやっているんだと思います。

 で、きのうの御答弁の中で、星野課長はいろんな意味があって決めたと。私はそれは間違いない御判断だったと、執行部として御判断だとしております。がしかし、それは公務員というか職員としては間違いない判断だったのかもしれませんけども、今、苅田町としましては、皆さん口々に言うのは、空港ができても通過点になる町になるんじゃないかと言われております。

 通過点にならないようにするために、どうすればいいかということを考えたときに、皆さん携帯電話の販売を御存じでしょうか。ただで機械を配ります。その後に料金を取って、そこで収入を上げるというビジネスモデルをつくっております。バスもそれをしてもいいんじゃないかと私は思っております。例えば、小倉に行くまで朽網駅からだと290円なんですね──270円なんです。苅田からは360円なんです。同じ400円で34便もあれば、小倉に行く人がJRをもし利用するとするならば、苅田には必ず絶対来ません、これは。400円かかっても90円高くなるわけですからね。だから、ここで幾らかかるかという試算をすれば、苅田からまでの駅の分を、例え話ですよ、100円にしたらどうですか。そうすれば、何分か余分にかかりますけれども、苅田には寄ります。苅田駅で間違いなく一度おりてくれます。そうすれば、おりてくれるところまで行政がしてくだされば、そこからは商店街、そしてほかのもろもろの方々が自助努力でその人々を苅田町にとめて、そしてお金を落としてくれて、また苅田のことを知ってもらうということができるんですけども、苅田に寄らないで、朽網を通って小倉に行く、バスに乗ってすっとそのまま行橋に行く、こういうことをされますと、何にもしようがないんですね、正直言いますと。

 ですから、ここが政治判断だと思います。去年は、町長おっしゃられたように、いろんなことがありました。ですから、そういう御判断がなかなかしづらかったということも重々承知しております。ですから、きのうの答弁がどうのこうのと言うつもりは、私は全くありません。これからで構いません。ぜひともそういうことも御検討していただければと思います。

 次に、まいります。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(友田敬而) 井場川の埋め立てについてですけども、苅田町総合情報交流施設というふうになっております。この名称は仮称でございますが、どういうところからこの名称になったのか、お聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 名称は、これは仮称です、議員が言ったとおりですね。私は、井場川の河口部と苅田駅までを一つの地域として考え、交通の利便性、歩行者の安全性を高め、交通関連基盤の整備ですね、及び快適に回遊できる歩行者のネットワークの形成等を考え、交流活動に資する拠点地域の一部として推進したいと思っておりますから、そういう名称にさせていただきました。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) ありがとうございます。そのとおりだと思います。

 もう一つ、つけ加えるならば、いろんな課長は本当頑張っていらっしゃいます。私、正直、課長とはずっとおつき合いさせてもらってますので、この経緯についても実はよく知っております。知っておりまして、今、聞きました。私が言いたいのは、そういうこともよくわかるんですけども、この整備計画を立てるとなっております。ですから、この言葉に束縛されなくて、新たにこれは苅田町の本当に通過点じゃない、苅田がこれから発展するための私は最後のとりでと言いますか、最大の拠点だと思っておりますので、ぜひともこの計画をこれから整備して計画を策定するとなっておりますので、ぜひともこれはこういうことにとらわれずにやっていきたい、やっていただきたいと思っております。

 また、もう一つ、いつもこれを決めるときに、町の有識者という名前のもとと、あと、どこかそこら辺のコンサルタントの方が来られて、あと役場の職員の方と整備計画を決めていきます。大体同じようなもんが出てきてます。ここは、町長、政治決断になるのかもしれませんけれども、私としましては、ぜひこの計画を立てるときに大きなお金を使ってください。事業を行う上で、失敗は必ず事業はあります。でも、その失敗を少なくすることはリサーチをどれだけするか、マーケティングをどれだけするかということにかかっていると思うんです。そのリサーチ、マーケティングをするのに、正直、私がよく入っていた有識者ではなかなかそれは難しいと思います。何せ仕事の傍ら来る方々です。そして、コンサルタントと言いましても、それなりの方なんでしょうけど、それなりの方です。ですから、私はここに整備計画をする上で、本当にお金をここはどんとかけて、東京でも大阪でもどこでもいいですから、本当に有名な、そして力のあるコンサルタントを1,000万、2,000万、3,000万かけてでもいいと思ってます。そうすることで、必ず未来につながる投資になると思っておりますので、そこをぜひ御検討していただければと思います。

 ほかもいろいろあるんですけども、町政報告については以上にさせていただきたいと思います。

 続きまして、観光についてでございます。

 まず、町長の町政報告にも載ってあった観光対策ですが、具体的にはどのように考えているか、町長のお考えを伺いたいと思ってましたが、先ほど言っていただきましたので、それで結構です。

 商工振興課が商工観光課となりました。これは何かの布石があって、されているんでしょうか、それをお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今度、役所の中の機構を少し変えております。それは今までは商工振興課となっておりましたが、振興係となっておりましたけれども、今、友田議員の御意見にもございましたように、今年度からは少し観光に力を入れていかないといけないんではないかということで、まずその気持ちをみんなで確認する上でも、商工観光課、観光係というふうに課名を、係名を変えさせていただきまして、そこにおります係の担当者にもこれから観光に力を入れるという意識を持っていただきたいというふうにまず思いました。

 それから、観光につきまして、どういう観光を考えるかということも大事ですが、それを考え出すと今言われましたコンサルタント会社一つにしても、よく考えてほしいと言われましたように、それを考える組織づくりがまず大事ではないかと思います。今年度は観光係、担当者、またやはり町のそういう観光、商工に関しましては、商工会議所等が中心となりまして、常日ごろ言われております産官学民も巻き込み、専門家も入れまして、本当に慎重に考えていかないといけないんじゃないかというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) ぜひその方向で行ってください。多分その先には観光協会等々の組織づくりがあると思います。その際にもまた、もう今回は言いませんけども、また次の議会でもその件につきましては町長と意見を交わさせていただきたいと思っております。

 そこで、この町政報告にもありますけれども、観光する上で産業や自然、これは先ほど言いましたグリーンツーリズム、エコツーリズムに当たると思います。伝統文化や史跡を中心とした観光資源や観光ルートの開発とあります。私、これ前回も質問しまして、伝統文化、私が考えるに、今、苅田町にある伝統文化で観光に値するようなものと言いますと、等覚寺の松会、そして苅田の山笠と私は考えておりますけども、町長または担当課の方はそれでよろしいでしょうか、お願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今言われたとおりだと思います。空港ターミナルの方の電飾蛍光板ですかね、電飾広告の方にも等覚寺の松会、それから山笠等を出させていただいております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 前回、またこの話はまた次にしますと言いました、その次をしたいと思います。前回、花房部長から私、花房部長は私の父と言ったら花房部長には失礼になりますし、兄貴と言いますと、ちょっと年上になり過ぎるんですけども、先輩として非常に諭されるように政教分離があるから、その点は議員、いろいろありますからというふうに御答弁いただきました。花房部長、お伺いしたいんですけども、どのような点が政教分離に当たるのか、御答弁をお願いします。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) 前回のときに一応政教分離に当たるということで、山笠に対する補助の関係については難しいんじゃないかというふうに答えさせてもらったと思います。それは宇原神社という大きな神社の中の雨ごいといいますか、その中の一つとして今の山笠というのができております。その中でやっているということになりますと、どうしても宗教、神社という形の中で対応していくという話になりますと、どうしても行政としては神社、宗教に関することについて補助金を出すことはできないというふうにうたわれておりますので、それについては無理じゃないかと前回お答えさせていただきました。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) そのとおりと思います。正確に言いますと、日本国憲法第20条第3項と憲法第89条に当たるというふうにとらえられております。これはもう多分御存じだと思います。20条第3項は、要するに国は宗教に関する行事は行わない。89条につきましては、国はその行事また行為におきまして、お金は払わないという、かいつまんで言えば、そういうことだと思います。

 そこで、私もいろいろ調べさせていただきました。その中で、この今、政教分離につきまして、今、最高裁、国の方で基礎となられる判例があります。それは昭和52年、最高裁大法廷で判決が下りました津市の地鎮祭事件でございます。このことを花房部長、御存じでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) 細かく言われますと、その案件案件についてすべて知っているわけじゃありませんので、津の事件についてはちょっと私は存じておりません。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 津の事件というのは、簡単に言いますと、要するに地鎮祭をしたと、そのときに神社にお金を払ったと、そのことが政教分離に当たるかどうかということを問われたことであります。その中で最高裁の判例としましては、憲法の政教分離は国家が宗教に中立であると要求するものではあるが、国家が宗教とのかかわりを持つことを全く許さないとするものではなく、宗教のかかわり合いをもたらす行為、目的及び効果にかんがみ、そのかかわり合いが我が国の社会的文化、文化的条件に照らし、宗教の自由の保障の確保という制度の根本的目的の関係で分相当とされる限度を超えるものと認められる場合に、これを許さないものである。憲法20条第3項にいう宗教活動とは、国及びその機関の活動で、宗教とのかかわり合いを持つすべての行為を指すものではなく、当該行為の目的が宗教的意義を持ち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進または圧迫、干渉等になるような行為をいう。3、市が主催し、神式にのっとり挙行されました市体育館の起工式は宗教とかかわり合いを持つものであることを否定することはできないが、その目的が建築着工に際し、土地の平安堅固、工事の無事安全を願い、社会の一般的慣習に従った儀礼を行うという、専ら世俗的なものと認められ、その効果が神道を援助、助長、促進、または他の宗教に圧迫、干渉を加えるものとは認められない判示の事情のもとにおいては、憲法20条第3項にいう宗教的活動に当たらないとなっております。

 これを簡単に言いますと、それは宗教活動に当たるかもしれないですけども、広く今まで民間の中で行われていた行為であります。そのことに関しましてまでも、この地鎮祭を行うことによって、例えば仏教の方が神道に変わるということはまず起こり得ることはないと思います。皆様、そういうことにかんがみると、これは憲法違反ではないですよという判例であります。

 簡単に例え話を言いますと、町長、クリスマスパーティーをされたことはありますか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私の場合は、特定な場合だと思います。うちはお寺という事情から、家庭ではクリスマスパーティーはしておりません。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) それでは、質問を変えます。町が盆踊りをやってます。あれはキリスト教の踊りですかね。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今の友田議員の発言の中で、これが宗教かどうかということについて、いろいろ条文も読まれながら申されました。この宗教かどうかという判断は、それぞれ個々人によって本当に違うと思います。ある宗教では、七夕なども宗教だというふうにとられているところもありまして、やっぱり一般には七夕が宗教だということにはなかなか思い至らない人もいるという、そういう状態ですので、これが宗教か、単なる伝統民族芸能かというのは難しいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) そのとおりなんですね。苅田町も実は慰霊祭として盆踊りをいろんな形で、今は民間団体でしてますけども、去年、おととし、その前かな、その前までは町の総務課、花房部長のところですけれども、が担当してされてたと思います。あの盆踊りは、どう考えてもイエスキリストのためにしているわけではなくて、また神社のためでもなくて、多分一般の家庭で行われる仏教のときにある盆踊りを、宗教ということとは全く関係なく、先人の御霊を慰霊するという意味で行われていると思います。あのことをすることによって、町が仏教、町長のところは仏教ですけれども、その団体を援助し、そして仏教の方々をふやすということには全く当たらないと思います。だから、憲法にも違反しないと思います。

 実を言いますと、この憲法判断をする、政教分離の憲法判断をする上で、日本国に特殊な事情があります。ほかのところは一神教でありまして、迫害という形で政教分離をしております。ですから、実はアメリカになりますと、大統領は就任のときに聖書を持って宣誓します。もちろんこの議会のときにも宣誓いたします。でも、今、日本でそういうことをしますと、大変なことになります。それはアメリカの場合、ほかの国の場合は一神教であります。ですから、迫害という形でほかの政教分離という形をするのでありますが、日本の場合は戦前、国家神道というものがありました。天皇陛下がいらっしゃいまして、そして国家神道、神道がする。ですから、今、日本の場合にこの政教分離を問われる場合は、神道に結びついた行為を行う場合に限ってというか、ほとんどそれが専らなんですけれども、この憲法判断を問われる訴訟が起きているのが現状であります。ですから、花房部長がおっしゃれてましたように、宇原神社の行為はなかなか政教分離に当たるのではないかというところに当たります。それはよくわかります。

 がしかし、こういう事例もあります。実を言いますと、ほかのところのお祭り、実はいろんなところで行政が援助しています。これ調べさせていただいたんですけれども、北九州市の八幡の戸畑のお祭りは北九州市が実は600万円の補助金を出しております。どういうふうにしてるかと言いますと、戸畑のちょうちんの祭りに関しましては、あれは町衆、町のみんなが勝手にやっているんだと、神社の行事とは全く関係ないという定義のもとでされておりますと。ですから、3日間あるんですけど、中2日だけ神様の行事じゃなくて、単なるイベントとしてとらえております。また、これもう1個、有名な例なんですけども、京都の祇園さんがあります。この祇園の祭り、実は八坂神社のお祭りなんですけども、八坂神社のお祭りとは言わないんですね、八坂神社の方が。祇園の期間中にたまたま八坂神社の祭事が重なっただけで、神社とは無関係、神官は祇園祭には奉仕しないとなっております。

 このように各地でこういう伝統行事を守るため、またこれを盛んにするため、観光の一環とするために、いろんなお知恵を使いながら、行事を盛り上げようという試みがされております。苅田町、これから松会、山笠等々で観光するという上におきましては、私はこの憲法判断、ここでどうのこうの言うつもりは全くありませんで、そういうようなお互い努力して、山笠の方も努力する、行政の方も努力して、観光という一大産業をつくり上げるという、もし本当に意気込みがあるのならば、そういう努力を町と、そしてそれを行っている団体等でしていくことが肝要と思いますけれども、それに対して御答弁お願いします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今ここで憲法判断まで入るような難しい判断はできかねますが、今後、山笠のあり方、実施の仕方、その他いろいろ検討していくという課題にさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) ありがとうございます。もう十分でございます。

 次ですね、次は防犯についてでございます。

 この町政報告にも、諸般のいろんな今回の取り組みについて書かれております。今、町ですごく、何というんですかね、この議会でも何度も取り上げられますけど、安心安全のまちづくりというのが非常にタイムリーで、またホットな話題でございます。苅田町、インフラが非常に今激変しております。空港ができ、そしてインターチェンジができ、そして国際貿易港に前々から指定されてますけれども、その国際貿易港につきましても、国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律というのの認定というか、それに当てはまる港として、フェンスを張りめぐらさなければいけないというふうになっておりますが、町長、苅田町の今の防犯体制について何か御存じのことがありましたら、お願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 苅田町の防犯体制について、私は熟知しているわけではありませんが、ただ安心安全を心がけるということの大切さはわかっております。特に、子どもについては、お年寄りについては、そうだというふうに認識しております。それで、今年度は私の政策の一つでもありましたので、まず防災無線ですね、これは防災だけではなく、いろんな情報の提供源にもなるのではないかということで、防災無線の検討、それから各中学校区、2校区ですね、に青色パトカーを配置し、警察OB、それから住民の皆様たちが手を組んで、子どもたちの非行防止などに巡回をしようというふうな試みを今しております。ただ、肝心の防犯ということになりますと、町単独だけで考えられることではなくて、行政の問題だけではなくて、やはり警察の方などの手もかりないといけないというふうに思いますが、苅田町にあるのが交番が2カ所ですか、白川と役場の前と2カ所でしょうか、これで十分なのかと言われると、少し不安になるのもあるのか、十分なのか、わかりません。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 私もそう思います。実を言いますと、苅田町は交番が2つではなくて、駐在所が一つと交番が一つです。小波瀬交番というのが前あったんですけど、廃止されました。この防犯体制なんですけども、これは総務課の方の担当になると思うんですけども、駐在所というのは1人、御夫婦で勤務されております。一応白川地区がその駐在所の担当となっておりますけども、1人なので、何せ夜は寝なきゃいけないんで、夜は白川署は警官がいるようで、いないような状況でございます。そして、苅田交番につきましては、日中は約4名から5名のお巡りさんが勤められております。で、その交番の範囲といたしましては、空港は小倉南の分署が来ますので、空港は北九州の管轄。がしかし、連絡道路から片島地区までが苅田の範囲となっております。

 一番問題なのが夜間でございます。夜間は、先ほど述べましたように、白川の駐在所は寝ますので、白川の駐在所も苅田交番のテリトリーとなります。それから先の勝山になりますと、今度は勝山も駐在所しかないもんですから、仲哀トンネルまで実は苅田の交番の範囲になるわけですね。夜も5人かというと、夜は実は2人になるんです。この現状が、私も初めて聞いたときに、こんなので大丈夫なんだろうかなと思いました。もちろん青色パトカー、防犯のことをされるのはもう大変結構なことです。これを行いまして、お隣の北九州市は非常に大変な効果を上げているということも伝え聞いております。ですけども、この苅田、非常にインフラが変わりまして、もう激変の時代にまいっております。

 苅田のことを少し、こういう危険をあおることはよくないと思うんですけども、少し述べさせていただきますと、先ほど言いましたように、国際空港ができ、外国人の方も多数お見えになり、いろんな犯罪が空港からやってくることも、これは想像にかたくないことだと思います。その空港で捕まえられなかった人は、橋を通ってきますから、苅田にまず一番最初にやってきます。泳いでくることはないと思いますので。で、次に、先ほど述べました、国際航海船舶及び国際港湾の施設の保安の確保ということで、国際港ですから、そこもまたいろんな方がやって来る、いろんなものが入ってくるという、だからあなたたち、ちゃんと管理してくださいよというふうに国土交通省港湾局からのお知らせが来ております。

 もう一つあります、苅田町に関しましては。これは余りよくないんですけど、化学兵器があります。化学兵器は、実はCWCと言いまして、ケミカル・ウエポン・コンベンション、要するに正式名は化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約というのに、この我が日本国は批准しております。これはどういうことかと言いますと、化学兵器禁止機関、OPCWというところに化学兵器がどれだけありますよという報告をしなければいけません。もちろん昔つくった、今ある苅田港に落ちている、置いてある化学兵器の現状も報告しなければいけないんですね。もちろんOPCWは去年か、おととし、たしか苅田町の化学弾処理施設にも見学に来ていると思います。なぜならば、世界で初めて古い化学弾の処理に成功したのは実はこの苅田の施設のみということになっておりますので、世界的に非常に有名な、いい意味じゃないんですけど、悪い意味で有名な施設、町となっております。そのホームページを見ますと、苅田港には何発ありますよとか、何発処理しましたよということが大きく大きく書いております。

 福岡県の安心安全の県警の方を見ますと、ただ今一番大変危険に関係されているのはテロであります。この爆弾、だれも持っていかない保証はないんですね。海に落ちてますけども。もちろん個人、私じゃ潜り切らないし、上げ切りません。でも、そういうテロ組織だと、これ持っていけないこともないんですね。また、風評としまして、私、持っていきましたよって言われたら、大変なことになるんですね。そういうことを考えますと、この苅田町の警察の防犯体制で、これだけ国際化、都市化が進んでいる苅田町、本当に大丈夫なんでしょうか。町長、不安を覚えませんか、御答弁お願いします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) もちろん防犯に関しましては、いくらしても、し過ぎるということはないというふうに思います。友田議員がおっしゃいますように、考えられる不安材料はたくさんあると思いますし、ただ先ほどもお答えさせていただきましたように、これは町単独で解決できる問題ではありませんので、今後ともどういうことが考えられるのか検討いたしまして、もし考えられる手段、方法がありましたらば、警察の方とも協力していただけるようにお願いはしてみたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) これは私からの提案なんですけれども、ぜひとも防犯係というのを庁内の中につくっていただきたい。そのぐらい苅田町は都市化が進んでおります。北九州は安心安全部というのをつくって、非常に効果を上げていると聞いております。その資料も実は持っておりますが、時間の関係上、きょう御説明するのは割愛させていただきますが、ぜひとも庁舎の中にそういう担当課ができれば、非常に皆さん安心できますし、何か危険なことが起きたときに安全管理体制というのが確立されると思います。もし、これわかっております、警察は町の担当事業ではなくて、県だということもよくわかっておりますが、これだけのことがあるんだよということを県の方に御要望して、またこれだけのことがもしかしたら起きるかもしれないということが現実的に今この苅田町に存在しているわけですから、そういう担当の係を持ちまして、何かあったときに対応できる、また青色パトカー等々されますね、これをするときに、一つだけこれ御提案なんですけども、何にも関係ないでやると、みんな好き勝手回るんです。だから、ヘッドクオーターが要るんですね、監督するところが。ですから、そういう部署をつくるという上でも、ぜひとも安心安全係でも課でも何でもいいですので、そういう専門に扱うところが今後、町の課題ではないかと私は思いますので、よろしくお願いいたします。

 続いてよろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(友田敬而) 続きまして、最後のところにまいりたいと思います。

 ちょっと早口になって聞き取りづらいところがあると思うんですけども、済みません。まちづくり三法見直しという項目でございます。これは非常に難しいところに来ておりまして、まず私は町長にお伺いしたいことがあります。町長にとって商業、商店街とはどのようなものなのか、これ助役も含めまして、まずお話していただければと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) とても難しい質問なのですが、私なりに考えることでお答えさせていただきます。

 今、苅田町の商店街と言われるところなどを見ますと、本当にこれが商店街ですかと言われると、うーんと言うところもあると思いますし、じゃ、それをどのように活性化していくつもりですかと言われると、これもまた大変大きな問題だというふうにとらえております。でも、今後の商店街というのが果たして今までのように、物を売るだけのお店の並びでいいのかというと、そういうふうにもとらえられないのではないかというふうに私は感じております。これからは商店街というのは、地域の皆様が必要とするもの、こと、商品、いろんなものをそろえて、地域のニーズにこたえられるような場所に必要な、ここがないと困るというような場所になっていけたらいいんじゃないかというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 野上助役。



◎助役(野上明倫) お答えします。

 助役としてというよりも、少し個人的なお話になる部分もございますけども、まず一つは、私、苅田にまいりまして、居を構えておりますのが商店街の中でございます。それで、そういう意味では私の地元といいますか、毎日通勤、そしてまたJRの苅田駅の方にも商店街を通って歩いてまいっております。そういうことで、商店街の現状については、日々目にする機会が多いし、考えさせられるところが多ございます。

 それともう1点は、県を退職してまいりますときに、最後は環境部におりましたけれども、その前は商工部に2年間在籍をいたしております。そのときには直接商店街の担当ではございませんでしたけれども、県の商工行政の中で、このまちづくり三法を含めて中心市街地・商店街の活性化の問題、これは県としても非常に大きな課題でございましたので、そういう意味でいろいろ施策を勉強する機会もございましたし、これは本当に大きな問題として考えないといけないなというふうに当時も思っておりました。それで、こちらに機会がございまして助役としてまいりましたからには、それも私自身が積極的に解決に向けて取り組むべき大きな課題の一つだなというふうに受けとめているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 大変助役から心強いお言葉をいただきまして、大変ありがとうございます。私が考えるに、商業と商店街は別物でございます。商業というのは大型店も商業、零細小売業も商業でございます。がしかし、町が考える上で、商店街となりますと、これは実は中心市街地という格好いい言葉を使っておりますけれども、ただ買い物をする場ではなくて、昔からの世の中の成り立ちを見ていただければ、思い浮かべていただければ、わかると思いますけども、町の文化が育つ場所なんですね。これがなくなると、この町の特色というものが非常に消えるということなんでございます。

 苅田町、実は小波瀬地区には商店街と呼べるような場所は正直余りありません、今。お店はあります。お店はありますけども、商店街はありません。しかし、苅田校区というんですかね、苅田地区に行きますと、「あれが商店街なの」と言われますけれども、あれが商店街なのと言われながらも、商店街はあるわけです。ですから、お祭りがあれだけ、神事山って私たちは呼んでますけど、苅田の山笠があれだけ盛んにまだまだ残っている。これは商店街があるから、そこに中心市街地があるからこそ、文化が、苅田町独自の文化が育っているというふうに私は言えると思っております。その観点からしましても、商業というのは非常に町にとって大きな大きなウエートを占めるものではないかと思われます。で、その大きなウエートを占める商店街が実は今もう瀕死の状態であります。私が言うのもおかしいんですけども、もう本当に商店街、ここ何年間、特にこの一、二年間もう本当になくなってきたんじゃないかな、じゃなくて、もうなくなりかかっている、なくなるのがいつなのかなって指で数えれるぐらい町が衰退してきております。このことを思いますと、このコミュニティーバス等々もありますけれども、買い物する場所は実は苅田町の中には大型ショッピングセンターがありまして、買い物するだけでは困らない。だから、商業と商店街は別物という認識で、これから町長、助役、また執行部の皆様もぜひとも商業政策について取り組んでいただきたいと思っております。

 きょう、まちづくり三法見直しということについて論議を闘わせたいと思っておりましたが、実はまちづくり三法は、これ予定としましては平成18年、ことしの7月に施行されるのではないかなということで、見直しの取りまとめが自民党総務会、そして公明党、そして政府の方で了承されたと、これからこの今回、今、行われている国会で議論されて、施行されるという手順になっておりますが、何せ今、国会は4点セット、姉歯さんとか東横インの問題がありまして、実は経済産業省かと思われますと、まちづくり三法は多岐の省庁にまたがった実は政策でありまして、助役はもちろん詳しいでしょうけれども、国土交通省も大きなウエートを占めております。ですから、その関係上、もしかしたら、これはおくれるかもしれないので、できましたら次回の議会のあたりにこのまちづくり三法の形がかちっと世の中に出てくると思いますので、そこでお話しさせていただければと思っております。そのときにまたお願いします。

 がしかし、このまちづくり三法におきまして1点だけ町長にお尋ねしたい点が実はあるわけでございます。まちづくり三法の中で、これまちづくり三法、まちづくり三法と言ってますけれども、大店立地法ということがあります。それと、中心市街地活性法、これ中活法と言われます。それと、改正都市計画法、都市利用に関する法律ですね。この3つをとらえまして、まちづくり三法と呼ばれます。これを見直しする。その中で、これ一番私どもにとって大きな大きな問題であるんですけども、土地計画ですね、現行12の区分に分けております。その区分に入ってないところが白地ですね、市街化調整区域となっております。1万平米以上の大型店の出店にかかわりましては、今、現行では12分の6、実はできるんです。商業地だけではなくて、準工業、近隣商業都市、工業地域、第二種居住地、準居住地、この6つができます。そして、市街化調整区域は原則不可ですが、実は農転のことをかけるとか、いろんなことでできております。ここで、これが今、平成18年の7月に施行されますと、1年半の猶予期間を置きまして、平成20年1月に改正されます。その場合、今言いました、12分の6が12分の3となります。苅田町は地方中核都市ではありませんので、12分の2となります。この12分の2となりまして、先ほど言いました、白線地域に関しましても原則不可能、農地の転用に関しても原則不可能というふうになります。

 ここで大きな大きな問題が1個出てくるわけでございます。今、こうやってまちづくり三法の見直し、国会で議論されると思いますけども、この見直しが施行されまして、基準どおり施行されましたら、平成18年7月に三法が施行されまして、猶予期間の1年半をもちまして、平成20年1月に改正都市計画法が施行されます。それまでの間に、法の穴をくぐって大型店がこの苅田町に出店、苅田町に出店というのは大変うわさ話が多くあります。もしあった場合、町としてはどのような対応をとるのか。これは本当に難しい問題と思いますけれども、町長としての御見解をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) お答えさせていただきます。

 今現在、町としましては駅前開発を行っておりまして、中心市街地活性化について取り組んでいるということは、友田議員も御存じだと思います。そういった中、町のグラウンドデザインを壊してしまう大型店の出店の申請があった場合には、都市計画上の用途変更を行って、出店を阻止するという方法が考えられますけれども、そのような施策をとった場合は、関係各方面にいろいろな影響が出ることは否めません。ですから、もしそのような法の網をくぐるような出店申請があった場合には、関係課とよく協議いたしまして、前向きに対応を決めていきたいと思っております。

 また、現実的にまちづくり三法が見直しされた時点から、1年半の期間を置いて都市計画法が改正されます。今おっしゃったとおりです。もしきょう出店の申請があったとしましても、約2年では物理的には用地の取得、それから大店立地法の申請許可を得るのは不可能であると考えられますので、都市計画法の用途変更を行わなくても、出店を阻止できるのではないかというふうにも考えております。



○副議長(光永信雄君) 1番、友田君。



◆議員(友田敬而) 大変心強い御答弁ありがとうございます。ここで1万平米以下と言いますけど、皆さん、どのようなお店が当てはまるかと言いますと、実は苅田にあるお店は全部当てはまりません。エル苅田につきましては、9,104平米でございます。ですから、エル苅田はいつでも、これが改正されてもできるわけであります。1万平米を超えるのは、実はお隣の行橋市にあります、ゆめタウン行橋、1万8,514平米、行橋サンパル、丸和ですね、これが1万3,363平米、隣の曽根にありますモールがありますけれども、モールは3万2,867平米です。サンリブシティーもこれに当てはまります。要するに、この町のグラウンドデザインを全く変えてしまうようなお店が出てくることを規制するということがまちづくり三法の一番大きな見直しのところでございます。これを郊外につくらせないということでございます。このことに関しましては、次回、次の議会でまた詳しくお話しさせていただきます。きょうはいろんな答弁ありがとうございました。

 これにて私の質問を終わらさせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 以上で友田敬而君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここでテープ入れかえのため、14時15分まで休憩いたします。

午後2時05分休憩

                              

午後2時15分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開します。

 休憩前に引き続き一般質問を行います。4番、小山信美君。



◆議員(小山信美) 〔登壇〕皆様こんにちは。4番議員の公明党の小山信美でございます。今、国会では構造改革に積極的に取り組み、活力と安心の社会実現に向け、むだを廃し、歳出の見直しを徹底して行う財政立て直しに懸命に取り組む一方、児童手当の拡充を初めとする少子化対策などの重要課題には重点配分するといっためり張りのある予算が評価されています。本町においても、18年度予算が決定する大事な時を迎え、新規事業や議案につきましても、60項目が審議される運びとなっております。そんな中、待望の新北九州空港の開港に向け、先日、東九州自動車道の出発点ともなる北九州ジャンクションから苅田北九州空港インターチェンジ間が供用開始され、連絡橋も開通となり、いよいよ開港まで、あと1週間余りとなってまいりました。このようにインフラ整備も着々と整い、ハード面に関しては目をみはる勢いで進んでおります。しかし、その反面、ソフト面はというと、まだまだ手を入れ、思いを寄せなければならないのではないでしょうか。そこで、今回は以下4点について伺いたいと思います。

 まず1点目の、安全安心のまちづくりについてですが、町長は安心安全なまちづくりをするために、青少年育成事業を初めとして、子どもの安全を確保するため、いろいろな施策を取り入れた予算計上をされていますが、児童生徒の安全にかかわる緊急情報を迅速かつ的確に伝達するため、学校から保護者の携帯電話やパソコンの電子メール、ファクスを配信するシステムの導入について、どのようにお考えなのか、お伺いいたします。

 また、CAPプログラムについては、子どもが心配だからといって、大人が常にそばについているわけにはいきません。子どもたちに何々をしてはいけませんと危険防止策を教えるだけではなく、子どもたちが自分で自分を守れるように、みずからが持っている力を引き出すことの大切さを教える教育プログラムの導入はできないか、見解を伺います。

 次に、2点目の防災無線整備の必要性についてですが、今現在は災害が少ない地域ですので、大丈夫だと思いますが、今後を見据えて防災や防犯活動など、幅広く地域コミュニティー形成の支援に役立つ無線システムで、福岡県が推進しているMCAシステム、これは同時に複数の相手に通報を行う通信システムのことですが、本町としても早目の検討が必要だと思いますが、見解を伺います。

 次に、3点目の新たな介護保険制度についてですが、今、急速に人口の高齢化が進む中、来るべき超高齢化社会について公明党は、目指すべき社会を高齢者が元気で長生きし、生きがいを持って暮らせる社会にしたいと考えています。昨年6月に成立した改正介護保険法がいよいよ4月より施行されます。介護保険の見直しは2000年の制度発足以来、初めてです。大きな柱として、介護予防サービスの創設で、一つは介護度の軽い人に対して重度化を防ぐための介護予防サービス、新予防給付が提供されます。その中の運動の機能向上についての見解をお伺いいたします。また、地域包括支援センターのあり方についてもあわせてお伺いいたします。

 最後に、AEDの設置及び講習の普及促進についてですが、平成16年7月より医師や救命救急士に限らず、だれでも使えるようになり、愛知万博でも場内に約100台設置をされ、心肺停止状態に陥った男性を居合わせた来場者が使用して、救命し、話題になりました。報道によれば、期間中は5人が心肺停止で倒れ、うち4人が電気ショックなどで一命を取りとめました。心臓突然死を防ぐ有効な手段であり、救命率の向上につながるAEDの設置と、それに伴う講習の普及促進をどのようにお考えなのか、お尋ねいたします。

 壇上からの質問は以上といたしまして、執行部からの答弁をお伺いした後に、質問席より質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの小山議員の壇上よりの御質問に答弁をさせていただきます。

 まず1点目、安全安心なまちづくりのためにですが、この件に関しましては、教育委員会より答弁をしていただくことにします。

 2点目、防災無線整備の必要性から、MCAシステムの導入についてですが、この設備は緊急時、災害発生時に迅速かつ確実な情報の収集及び伝達を行うとともに、平常時のさまざまなお知らせなど、日常業務においても素早く広範囲に伝えることができ、住民へのサービス向上、広報活動にも利用することのできるシステムです。近年、地球温暖化に伴う自然災害が多発する状況の中、本町においても整備がぜひ必要というふうに考えております。

 続きまして、新たな介護保険制度についてですが、運動器の機能向上に対する見解についてです。運動器の機能向上は、国内外の研究から、介護予防効果が期待される新しいサービスであり、ふだん使わない筋肉を活用することにより、ひざや股関節の能力を高め、歩行を安定させ、転倒や骨折を防ぐことを目的としています。軽度者が要介護状態になる原因の一例として、配偶者と死別したなどの家庭環境の変化により、食欲不振や閉じこもりの状態となり、そのことから運動機能の低下を来し、転倒による骨折につながっていくということがあります。そのことからも、介護予防としての運動器の機能向上は効果的なものであると考えています。

 次に、地域包括支援センターについてです。地域の高齢者の実態把握や虐待への対応などの権利擁護事業を含む相談窓口機能や、介護予防事業、また介護以外のさまざまな生活支援を含む包括的なサービス提供の拠点として設置するものです。

 次はAEDの設置、救命講習の普及促進をということですが、この件に関しましても、教育委員会より答弁をお願いしたいと思います。

 以上、小山議員の壇上からの質問に対しては、これで終わらせていただきますが、続く質問に対しましては、自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 御質問にありました安心メールの導入につきましては、現在、福岡県警が昨年末から全県の不審者情報をパソコン、それから携帯電話に配信するシステムを実施いたしております。それで、京築地区で発生した不審者情報につきましては、京築教育事務所を通じて県警のメールにて配信するシステムになっております。そういうふうになっておりますので、保護者の方々には、県警のメール配信に登録できるような資料を学校を通じて配付いたしております。また、校区での不審者情報につきましては、直ちに教育委員会に連絡がありまして、これは京築教育事務所に教育委員会から直ちに連絡をするようにしております。学校からは、不審者情報を文書にて各保護者に直ちに通知しております。しかしながら、子どもたちの安全を守るということは、緊急な課題だと考えておりますので、安心メールにつきましても、今後十分検討していきたいというふうに考えております。

 それから、もう一つ、CAPプログラムにつきましては、子どもの内なる力と言いますか、それを引き出すということがねらいだと思いますが、今、町内の学校では今のところ実施しておりません。ただ、調査しましたところ、管内でも、ごくわずかですが、一、二校ぐらいですかね、その取り組みをしている学校がございます。その学校に尋ねますと、効果があったという話を聞いておりますので、早速実施校からその資料等を取り寄せて、校長会などを通じて苅田町の学校でも実施してもらうように検討していきたいと思っております。

 次に、AEDについてですが、学校を初めとする町内の公共施設とかスポーツ施設には、4月1日から1台以上のAEDが設置されることになっております。それに伴いまして、各学校、公共施設等の関係者を対象に、3月下旬に町の消防本部におきまして、半日の救命実施研修会を行う予定にしております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 答弁どうもありがとうございました。

 では、最初の安全安心のまちづくりのためにというところから入っていきたいと思います。まず、昨年の不審者情報はどのくらいあったのか、それから内容、主だったものを教えていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 岡田教育次長。



◎教育次長(岡田利定) 16年度が17件でございます。17件です。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 内容をお願いします。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 今、手元に資料がございませんが、私が記憶している範囲でお答えいたします。

 内容につきましては、抱きつきとか、車内から声をかけたとか、それから下半身露出とか、そういうのが主な内容だったと記憶しております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) この安心メールに関して、昨年の3月にも同じような質問をさせていただきました。そのときの答弁としては、今後やはりそれについては研究をしていきたいというふうな答弁をいただいておりましたが、どの程度の研究をされて、今現在まだしてないという、その状況をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 児童生徒の安全対策、いろんな取り組みがあると思います。その中でのGPSを利用したメールとか携帯電話とか、そういったことで発信機をつけて子どもの安全を守るという対策も一つの方策だと思います。安全対策については、いろいろな検討をしておりますが、今、私どもが考えるには、やっぱり人の命を守るのは人であるという考え方を持っております。いろいろ機械警備とか、ガードマンの配置とかありますが、やっぱり広い通学路、広い苅田町内でそういった子どもの登下校の対策というのはやっぱり一番抑止力という考え方からすれば、警備員等の配置、人的配置が必要じゃないかと、そういうことで今検討、今後の安全対策を検討しているのが実情でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、抑止力が大事だというふうなお話でしたけども、この危険を防止すると言いますか、今どういう状況にあって、こういう危険が伴っているというその情報がまずわかり、それに対策を練っていくと、そういう状況になると思うんですね。人的配置と言いますか、いろんなそういうガードマンとか、そういったことも当然大事だろうと思いますけれども、今聞いているこの内容は情報網をどのようにしているのかということを今伺っているわけです。次世代育成計画の中に、基本目標の4番目に、子どもが伸び伸びと育つまちづくりというこの項の中の3番目に、子どもの安全安心の確保というところがあります。それにもいろいろと事業名があるわけですけれども、犯罪情報を迅速に提供する体制、情報提供の整備というふうなことも上げておられます。学校、それから家庭やPTA等の団体、地域住民、警察等との連携を強化しというふうにうたっているわけですけれども、これに対してはどの程度のことをされているのか、ありましたらお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 いろいろな面から子どもの安全については対策をしているわけですが、主なものといたしましては、まず通学路の一斉点検、これは警察、それから地域の方々、学校、一緒になって安全点検を行いました。それから、安全パトロールですね、これは広報車を使ってパトロールをしたり、注意を喚起したり、役場の職員がいろいろ出張に出かけるときには、子ども安全パトロールというステッカーを貼った車で巡回しております。それから、できるだけ通学路を通るようにお願いいたしております。各学校では、安全マニュアルを各学校で、全学校でつくっております。それから、学校には危機管理マニュアルというのもつくっておりまして、事件事故が起こらないのがもう一番いいわけですが、もし起こった場合にはどういう対応をするんだという危機対応のマニュアルもつくっております。主なものとしては、そういうところでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、事故を起こさないような危機管理マニュアルとか、そういったいろんな不審者情報とか、そういったものが起きてない、起きないためのと言いますかね、事前にそういうことに取り組んでいる今状況だろうと思います。例えば、事故や事件、それからいろんな、こんな露出した人を見たよとか、そういった不審者情報とか、そういったものがあった場合ですね、あった場合にはどのように伝達をされているのか。先ほど言われてました、それぞれ校区内のものは教育委員会が吸い上げて京築事務所に、そして警察の方に最終的には行くんだろうと思うんですけれども、校区内にいる子どもたち、それから親御さんたち、地域の方たち、そういったところへの連絡といいますか、伝達、そういったものについてはどのようにされているんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) お答えいたします。

 校区内で起こった分につきましては、学校を通じまして教育委員会の方に情報が上がってきます。それをまた教育事務所の方に出すとともに、各学校に苅田町の教育委員会から不審者情報を提供して、学校の方から保護者の方に出していただくといったような流れになっております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 学校の方から保護者にどういう形でしょうか。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) 文書で出します。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、文書ということで、プリントを生徒に配って、子どもたちがそれを持って帰るということなんだろうと思うんですけど、私も子どもがおりましたが、女の子、男の子によっては違うのかもわかりませんが、こういったプリント、それからいろいろ伝達するようなもの、その日に持って帰って、その日に必ず親に報告をするというのは大変すばらしい子どもさんで、親が見たときは「これはいつの」というような、二、三日たっているような、そういった状況が特に見られるのではないかと思うんです。よくお母さんたちから聞くことは、プリントを持って帰らなかったりとか、今何があっているのか、さっぱりわからないと。聞くところによると、知っている人は知っているけれども、知らない人は全然知らないと。関心のある人しか情報が得られないという、本当に子どもたちが危険にさらされないために、そういったものを出しているんだろうと思いますし、それを出すのであれば、必ず親御さんに届く方法といえば、やはり早く迅速に的確に届く方法を考えなければいけないんではないかと思うんですが、その辺はどのように周知しておりますでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 できるだけ早く的確にということでございますが、早くという点では、事件の発生日時とか場所とか状況とか、そういうものをファクスで直ちに学校に配信しております。学校ではそれを直ちに子どもに配付するようにいたしておりますが、今のところ、そういうことですが、それを子どもたちがかばんの中に置いていたりという子どもたちも中にはいることがあるというふうに考えております。大半の子どもは保護者の方にすぐに見せるようにしていると思います。また、学校でもそういう指導はしているというふうに思っておりますが、100人が100人というところまでは確認もなかなか難しい状況でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、連絡方法としてはやはり文書でということで、なかなか親御さんが本当に危ない状況を知って声をかけるということもなかなかままならないという状況で、今、本当に皆さん手元に何が、それぞれやっぱり一家に1台の車という時代がありましたが、今は「一家に1台」は「一人に1台の携帯」ではないかというふうに思うんですね。そのくらい、もう小さい子どもさんでも持っているような状況でありまして、先日、厚生文教で大阪の池田市の方に視察に行ってまいりました。そのときに、池田市は事件がありましたので、あれから危機体制というか、安全面に対しては大変すばらしい取り組みをされております。池田市も平成16年の6月に安心メール制度というのをつくりまして、総務大臣から、これは安心メールシステムということで、総務大臣の方から表彰もされているというような内容です。ともかく本当にこの安心メールを使って、いかに早く、みんなにそれが周知徹底ができるかということ、やはり早くそれがわからないと、危険を回避できないんですね。いろんな人がその場で対応していくということは、子どもたちだけでは到底できかねますし、親御さんにしてみても、いち早く情報が知りたいというのが本音だと思います。

 ここで、ほかのところも御紹介しておけば、東京の文京区なども平成17年の9月から、それから府中市も17年の12月から、これは府中市安全安心メールサービスというのを開始をしております。東京の方は、荒川だとか世田谷、杉並、新宿、こういったところはもうほとんどやっております。そして、荒川区なんかはもう全区立小中学校で実施もしているということです。九州の中では唯一佐賀県の多久市が平成17年の11月から、これは全小中学校、10校あるそうですが、ここで行っています。これは「e学校ネットシステム」といって、学年別、クラス別、通学路別、結構きめ細かな配慮で、そこそこの状況に合わせて連絡がとれるようになっているんだろうと思います。

 当初予算に、先ほどから言われてます、青色パトカーのリース料59万9,000円というのが計上されておりますが、これの概要といいますか、計画、そういったものを、わかりましたらお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) この事業は福岡県と一緒に共同で行う事業でございまして、非行防止プロジェクト事業と言います。これは行政と関係団体、そういったところと一緒になって、県下全域の青少年の非行防止に当たるということが目的でございます。そのときに一つの手段として、車を利用しまして巡回、巡回活動をしながら、こういった非行防止をするということが目的でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、これは行政側がこの何人かで青色パトカーで巡回というか、パトロールをするということなんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) これは青色パトカーと言いますので、車を1台用意しまして、そこに専門的な方を雇用して、常時配置してもらって巡回していただくというのが趣旨でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) パトカーは1台で、専門的な方を雇ってですか。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) お答えいたします。

 パトカーでは1台です。専門的な方は今のところ県警のOBを充てております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 先ほど友田議員のときに、たしかパトカーは2台というふうにお聞きしましたが。



○副議長(光永信雄君) 森本生涯学習課長。



◎生涯学習課長(森本建治) 先ほど岡田次長から御答弁しましたように、パトカーはリースで1台を充てるようにしております。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 申しわけありません。私の確認がとれてなくて、私は各中学校区ごとに1台というふうに認識しておりましたので、町内で1台ということで、申しわけありません。おわびして訂正いたします。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 1台をリースでということで、これは時間帯はどのように組んでいるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 森本課長。



◎生涯学習課長(森本建治) 青色パトカー、正式には青少年非行防止プロジェクト事業というわけでございますが、この概要につきましては、先ほど岡田次長が申しましたように、18年度から県の重点施策として、県下6教育事務所と2政令都市で実施するようにしております。それで、細かい点につきましては、県の青少年課及び県警本部等々これから詰めまして、事業を実施していくわけでございます。

 パトロール自体は、先ほど町長も申しましたように、2中学校区、当然ながら小学校を含めたところの地域を基本的には毎日、ただ、この専門員が月16日の勤務になっておりますので、基本的には月16日毎日、1名で1台でございますので、当然ながら毎日全校区をくまなくというわけにはまいりませんので、計画的に立てて、その中で実施していくというふうになろうかと思っております。いずれにいたしましても、子細については今後詰めていくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今パトカーを1台リースで、そして専門家を1人雇って、月16日と、これはパトカーを1人で全校区を回るということですよね。1日、16日ということは半分ですよね、土日というか、平日どういう勤務になるか知りませんが、1週間に4日とかそういうことなのかわかりませんが。

 この前、先ほど言った池田市ですね、そこも青色パトカーを、パトロール隊というのをつくっております。これはそこの地区で榎本地区というところが、榎本安全なまちづくり推進委員会というのがありまして、そこがいろいろともう自分たちでもう歩いてパトロールしたりとか、それぞれチラシをつくって、作成してそれを配ったりとか、いろいろ対策はもうずっとしてたわけです。その中で、この青色パトカーを使ってパトロールをするということで、これは、だから、そこの住民の方がボランティアといいますかね、そういう形でされてるんです。この人たちの感想が載ってありましたが、地域でできることは地域でやらなくてはいけないというこの心構えで自分たちはやっていると。また、青色パトカーに乗るということは、常に犯罪、警察との連携をとってるんですね。きょうはこういう情報がここにあるから、そちらの方を主に回ってくれとかいう状況だろうと思うんですけども、その中で自分たちは常にやっぱり緊張感を持って、子供たちを、安全を守っていくんだという意識で回られているようですけども、特に私が本当にすごいなと思ったのは、昼間も回られてるんでしょうけども、夜間も回っているみたいなんです。それがどうしてかというと、やっぱり青色の回転しますよね、パトカー、それがやっぱり昼間も目立つんでしょうけども、夜間はもっと目立ちます。防犯、いや、防犯というか、そういう犯罪を起こそうという方たちはやっぱり暗闇に紛れてということが多いと思うんですね。そういう中で、こういうパトロールをしているということであれば、ここの校区はもうまずいと、もう自分たちがやっぱりそこでうろうろしたらまずいなというやっぱり危機感を与える。やっぱり無言の威圧といいますかね、そういうこともあって、交代で多分ここの方たちは何人かで形成をしているんだろうと思うんです。

 だから、これから県とも検討もしていかれるんでしょうけども、時間、何時間でどのくらいというような、こういう感じで、もう何ていいますかね、中身が本当にただこの時間帯だけ回っていればというようなことではなくて、もっと違う形でもう本当にやるんであれば、それこそよく行政が言います、地域住民と一緒になってということであれば、そういうことを今いろんな周りで子供を見守る方たちがたくさんボランティアでいらっしゃいますよね。そういう方たちにも声かけもして、それが視覚的に伝えるかどうかという問題は別として、そういうことも皆さんでこういうことを一つ借りてやるんであれば、どういう形がいいのか検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 貴重な御提言をありがとうございました。この種の問題は、未然防止が最大の危機管理だと私は常々思っております。起こってしまってからではもう本当に遅いわけです。起こる前から、今議員さんから御提言がありましたような防犯体制等を充実させていく必要があると思っております。中身の充実につきましては、議員さんの御提案を参考にして、今後真摯に検討してまいりたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 昨年の12月20日に防犯対策閣僚会議というのが開催をされております。この中で、登下校時の安全確保等のための対策ということで、緊急対策6項目ということで6項目上がっているわけですが、この6項目は、全通学路の緊急安全点検、それからすべての学校における防犯教室の緊急開催、すべての地域における情報共有体制の緊急立ち上げ等々6項目あります。これを18年の3月までにやるという内容のものです。こういうことがあったということは御存じでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) 済みません、どこからの通知なんでしょうか、ちょっと教えてください。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) これはどこから、多分政府の中で閣僚会議ということなので、文科省とかそういうとこじゃないんでしょうか。具体的にどこというのはちょっと私も見ておりませんが。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) それでは、こういった緊急対策も掲げて、ともかく早く子供たちを安全に守っていこうということをされているようです。そのことも踏まえて、情報伝達が大幅に早まるとともに、直接保護者のもとに情報が届けられる利点がある、よりまた迅速で対応が可能となるこのシステムの早期実現を強く要望をしておきたいと思います。

 続きまして、CAPプログラム導入について、移りたいと思います。

 これも私が平成16年の6月に一般質問をいたしました。このときは課長が、このCAPプログラムについては知らないというふうな答弁があっておりまして、今後どのように取り組みがされたのか、お聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) CAPプログラムについては、現在私の方の町ではやっておりませんけども、たしか京築管内については1カ所、祓郷小学校がそれに取り組んでいるというふうに聞いております。これは子供が暴力から身を守るためのそういった学校のCAPプログラムというメニューがございまして、講演会とか研修会とかいうことで行われる事業だと私は思っております。これ貴重な御意見だと思いますが、苅田町も今後このCAPプログラムについて、導入かどうかということで検討してまいりたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) このCAPという、余り聞きなれないと思いますが、これはチャイルド・アサルト・プレベンションというこの頭文字をとって、CAPということでとっているわけですけども、これは日本語で訳すと、子供への暴力防止プログラム、わかりやすく、もっとわかりやすく言えば、子供自身が暴力から自分を守るための教育プログラム、こういうふうに、これができたのが、1978年にアメリカのオハイオ州コロンバスにあるレイプ救援センターでこれは開発をされております。日本で初めて平成9年に東京の葛飾区の小学校で導入をされているわけです。

 ともかくこの暴力から守るべきいろんな対策については、どのように子供たちに周知をさせているのか、取り組みについてあればお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 子供たちの暴力から身を守ることにつきましては、学校の指導計画書の中で、そういった学習時間の中でそういった子供へのそういった周知等をやっておりますし、保護者会とか学校行事の中でも保護者の方へも周知しております。

 暴力の発見というのは、なかなか家庭の中のことにもなりますので、なかなか発見しにくい面がございますが、教師の生徒に接する中で、注意深くそういった暴力が行われてないかということは日常の学習の中で、生徒にかかわる中できちっとそういった早く発見するように指導を、生徒指導を行って、児童生徒の指導を行っている状況です。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 先ほど教育長の方から、今1校か2校ということで、祓郷小学校ということで取り組みをしているところの効果があるので、そこの資料をとって検討するということでしたけれども、このCAPプログラムというのは、危険に遭遇したら3つあります。一つは、勇気を持って嫌だと言う。2つ目に、その場から逃げる。3つ目に、だれかに相談すること、これを基本にしているわけです。それを寸劇や歌、ディスカッションなどを交えて実際に起こりそうな出来事を紹介し、危険への対処の仕方を学ばせる。わかりやすい人権概念を教え、子供たちがいじめや痴漢、誘惑、DV、虐待、性暴力といったさまざまな暴力に対して何ができるかを教えるプログラムなんですね。これも、子供といっても、低学年の子供から大人まで、中学生、大人までのワークショップというのがあって、子供のワークショップに関しては、安心して生きる権利、自信を持って生きる権利、自由に生きる権利、この権利が奪われそうにになったときにどうするのだということを学ばせます。そしてまた、中学生は自分の気持ちを人に伝える、人の気持ちを聞くというような練習もできる。そしてまた、大人のワークショップというのは、子供を大人が守ってやらなければ何もできない無力な存在とは考えずに、子供が安心して自信を持って自由に行動するためには、大人ができることは何なのかということを考えるという、これはもう子供から大人まで共通していろいろ学べるプログラムになっております。

 このようなことを知っておられましたでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 今議員さんから御説明ございましたが、そういう基本的なことについては、事前に一応学習はしておりました。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) では、子供のいじめや虐待の把握はどのようになってますでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 例月の教育事務所の方のそういった報告事項の中に、不登校の問題、いじめの問題、虐待の問題等を含んだ月例報告が提出するようになっております。それを学校、その報告が各学校から上がってくるように、それは学校の職員が生徒と接する中で調査をし、報告していくという形で報告が上がってきております。なかなか不登校の数はわかりますけど、実態としては、いじめというのは、とか虐待というのはなかなか数字は上がってこないのが現状でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 厚生省の虐待相談処理件数という推移を見てみますと、これは平成2年は1,101件、これが14年になると2万4,195件、約22倍ですね。現実はとても深刻で、心の傷というのはなかなかとれません。そして、その傷がつく前に対処しなければならないというふうに思うんですが、そういうなかなか件数も見えない、よくわからないところをどのように対処していくのか、それはどのようにしていけばいいというふうに思ってますか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) それはやっぱり学校での一番、校長である、管理者の校長である、それから教頭、教務とずっと職員が、担任教師がおりますが、学校全体でそのことについての取り組みと子供への接する中で早く発見して、そういったことを、状況を把握するということに努めておるのが現状です。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 平成13年の6月に先ほど紹介した池田小学校の事件は起きました。それを期にこのCAPプログラムを導入する学校がふえてきているわけですけども、最初に導入した葛飾小学校の1カ月後のアンケート結果というのがあります。これは、いじめてくる友だちに嫌だと言ったらやめてくれ、けんかは余りしなくなった。それとか、自信が持てるようになった。それから、勇気がわいてきたというような、子供たちがそれぞれこのことを受けて、このように変わっていくという結果だろうと思います。

 とにかく子供自身、子供本人が暴力や虐待などにどう対処すべきかを劇や話し合いなどの参加型学習を通して身につけ、いざというときに大きな声を出すことや手を振りほどくなどの護身方法を学び、本来持っている力を引き出すところに主眼が置かれているプログラムです。ある精神科医は、蔓延する児童虐待へのワクチンの役目として高く評価もしています。実験的でも検討する価値があると思いますが、町長はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほどから小山議員のお話を聞かせていただきまして、大変参考になることが多かったと思います。ぜひうちの教育委員会、また学校の方でも検討していただいた方がいいのではないかというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ぜひ検討して取り組んでいただきたいと思います。

 次に、防災無線整備の必要性、このMCAシステムの導入についてお伺いしたいと思います。

 これは福岡コミュニティ無線といって、福岡県が推進をしているMCAシステムのことです。MCAというのは、マルチ・チャンネル・アクセスの略ですね。複数の通信回線を多く利用者で共同利用する業務用無線システムのことです。この福岡コミュニティ無線、MCAシステムというのができた背景があります。開発をされたんですけども、これは市町村の防災行政無線というのがありますが、これの整備率が平成17年の3月末に出したものがありますが、全国平均70.1%に対して、福岡県は37.6%、全国でワースト2位です。こういった背景はどういったところからかというと、災害が少ない地域であるということ、それから市町村の財政事情が悪いということで、なかなか整備が整っていないということです。この整備が整わないけれども、この低い状況を打開するためにはどうしたらいいかと。安くて利便性が高い通信ネットワークを開発していくということで開発をされたわけですけども、これが昨年の8月に直方市で、全国初めて国の方から免許を受けて、モデル的に始まっていると思います。このことについて、当初予算で消防費の中で、防災無線整備コンサル業務委託料で210万4,000円ついておりますが、内容はどのようになっておるのか、お聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 春田総務課長。



◎総務課長(春田洋介) この予算は自然災害等に対応する緊急連絡、情報収集、それからその他のということで、まず調査費という名目で組んでおります。苅田町に全体で大体どの近所にそういう拡声器等を置けるかという形で、計画の調査費としてです。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 調査費ということですけども、この福岡コミュニティ無線という特徴が、これ春田課長よく詳しいということで、今ちょっと言っていただいたらよかったなと思いますが、これは一斉通報が同時に複数の相手にできるというのが特徴だろうと思います。その中に、エリア別、広域でも、またスポット的にも通信ができる。そしてまた、災害時に、これは阪神淡路大震災や新潟中越地震とか、そういったときに停電になっても、この無線機だけは通信手段として使えたという、これはもう実績が残っております。

 そして、何よりも整備費用が安い。中には制御ソフト等も要るわけですけども、これも福岡県の職員が開発をしたということで、普通ですと、市販で数百万するソフトも無料で貸し出しをしているようです。これはすべて行政、MCAシステムになる分はイージーオーダーということで、既成のものがあって、それをたくさんこう大量に出産できるという、汎用品であるということで安くできる。これが結構金額が大変高いですよね。普通、人口1万5,000人の町であれば、大体普通、従来の方式ですと2億5,000万ぐらいかかるものが、この福岡コミュニティ無線方式だと8,400万ぐらい、3分の1以下というような内容になっているわけですけども、これはそれぞれ防災対策事業債が可能になる、本当は、本当はというか、可能なんですね。ただ、これは事業債を借りましても、後年度に国がこれは元金を償還していく、その方法があるわけですが、それを普通交付税で払うというものなんです。

 我が苅田町は不交付団体ですので、これが適合しません。しかし、いろんなMCAシステムが大変安くて、手軽にまたソフトも無料で借りられるという状況がある中で、うちはこの不交付団体でそれに該当はしませんけども、安いこのソフトもまたただで貸してくれるこのシステムをもう取り入れるつもりがあるのかどうなのか、お聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 春田課長。



◎総務課長(春田洋介) 18年度当初で調査費を計上しております。苅田町全体でどれぐらい、どういう場所に拡声器等を置くのか、移動機、子機、そういう計画を練りまして、ただ、国が推奨している同報無線、防災行政無線ですけど、それと、県が推奨しているMCA、福岡コミュニティ無線、これまず金額的には約3分の1ということなんですが、実物がどういうものか、また、直方の方がモデル地区ということになってますので、その辺の研修等行きまして、その後決定していきたいというふうに考えてますので、これからということです。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今無線でいろいろと使い道があるだろうと思います。夕焼けチャイムとか、投票の呼びかけとか、そういうことにも使われているところもありますし、ひったくりとか、空き巣とかいろんな地域で発生をしている状況があれば、そこの地域に限定をして配信をするとか、そういったことも考えの中に入れて、取り組みをされたらいいと思います。

 これを実際行っている自治体があって、2次被害を防ぐためのもう犯罪抑止に役立つと考えております。住民の生命、財産を守るために、災害等の情報を町から住民への伝達システムを構築することが町の最重要課題の一つというふうに申し上げておきたいと思います。

 続いて、介護保険制度についてですが、この介護保険制度、今度4月から新たに始まるわけですけども、改正の大きな柱は、介護予防サービスの創設で、要介護者の減少を目指す予防重視型のシステムに大きく転換するというふうになっておりますが、一つは、要支援1・2といった介護度の軽い人に対して、重度化を防ぐための介護予防サービス、新予防給付が提供されます。それと、もう一つは、要支援、要介護状態でない人を対象に、今後要支援、要介護状態になるのを防ぐための地域支援事業というのがあると思いますが、この中の最初の要支援1・2の、この人たちが入る新予防給付について、筋力トレーニング等を使って行うもの、それから栄養改善指導、それから口腔ケアとかいう、そういうものも入っているというふうに思いますが、それと、もう一つの地域支援事業の、この場合もこれはもう重度にならない方たちについてもそのようなことが言えると思うんですが、筋トレを行いながらということで改善をしていくということなんですが、それをするシステムというんですかね、筋トレをどのようにしていくのか、今あるものを使っていくのか、どういう形で取り入れていくのか、お聞きします。



○副議長(光永信雄君) 潮介護保険室長。



◎介護保険室長(潮敏男) 現在は筋力向上トレーニングというふうには呼んでないんですけれども、運動器の機能向上ということです。具体的には、実施方法につきましては、3カ月を1クールということで、1カ月目にコンディショニング期間、2カ月目に筋力の向上期間、3カ月目に機能的な運動期間ということで、3カ月間かけまして1クールという、そういう実施を考えております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ここに東京の東村山市が取り入れた、これは昨年の8月から実施をしておりますけども、高齢者のための筋力向上トレーニング事業ということで取り組みをしております。この参加者の運動機能が大変改善する成果を上げているということで載っておりました。これは事業の中で、参加する方にまず問診をして、今の状況、23項目ぐらい上げて回答してもらい、その中でその健康状態とか、それから生活ニーズを詳しく調査をして、それに必要に応じたプログラムを組んで行うもののようです。これはもう老人になるとなかなか筋肉というか、そういう神経というのが眠っているといいますか、それを覚ますためにいろいろトレーニングを週2回、3カ月間24回行っているようです。これはもう30人が参加した最初の第1回目も、これは88歳の女性がつえなしで歩行ができるぐらいの回復をしたというような内容のものが載っておりましたけども、例えば、これは機械を取り入れてやっているわけですけども、そういう方向性というのはないでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 潮室長。



◎介護保険室長(潮敏男) 今パンジープラザとか各公民館に置いておりますエルゴメーター、あるいは、今回ちょっと予算でお願いしておるんですけれども、ちょうど階段状の踏み台ですね、そういったものを利用して運動をしていただくというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) もう一つ紹介をしておきたいと思いますが、私個人的にというか、女性議員団で視察に大分の武蔵町というところに行ってまいりました。ここもやはり筋肉トレーニングというよりは、筋肉を鍛えるとかいうんではなくて、介護、リハビリ、そういったような、病気の方たちが健康になるためにということで、初動負荷のマシンを取り入れてやっておりました。これは自治体が、ほかの町にない福祉サービスをいかにしたらいいかということが最初の発案で、自分のところが一番福祉が、そういう福祉サービスというか、そういったものがおくれているということで、自分のところで一番ほかにないものをということで、かなりお金もかけて取り組みをされたようです。

 一番武蔵町でびっくりしたのは、ここは結構高齢化率が高くて、病院にかかる受診率がかなり高いんですよね。それなのに国保が黒字という。じゃあ、どうしてかという、課長に聞いたら、最初の段階ですぐ病院行くと。何かあったらすぐ病院行く。町自体が狭いですから、すぐに時間的に間に合ってすぐ病院に行くと。ともかく初期の段階で手当てをする。だから、重症になっていかないんですね。だから、ともかく予防ていう部分ですごく取り組みをしております。

 そして、ここの福祉センターに通っている高齢者の方が、ちょうど私も行ったときに居合わせたんですが、85歳とかいう方だったんですけど、本当に楽しみながらやってるんです。自分たちが高齢者になっていくけれどもて言いながら話をしたんですけど、ここでは一般の普通の筋肉をこう鍛えるそういう機械と、筋肉を鍛えるんではない、その初動負荷の機械と両方入っているんです。それの使用状況が、普通の鍛える方は若い男の方たちがどんどん鍛える。利用が別々なんですけど、大体26.5%が筋肉を鍛える人たちが使っているんですが、あと、リハビリを目的にやってるところは72.8%が利用されてるんです。このくらい自分たち高齢者も、筋肉を鍛えるんじゃなくて、自分が健康で長生きをしたいという方向で取り組みをしているところがありましたので、御紹介をして、検討もしていただきたいというふうに思います。

 次に、包括支援センターについてですけども、これは今度新しく設置をされると思いますが、この中に3者ですからね、それぞれ人を雇って新しく備えなければいけないというふうに思いますが、それの人材確保というのはどのように考えているのか、お聞きします。



○副議長(光永信雄君) 潮室長。



◎介護保険室長(潮敏男) 地域包括支援センターにつきましては、介護保険法の中で3つの専門職種、保健師、社会福祉士、それから主任介護支援専門員という3つの専門職を置きなさいということで決められております。

 苅田町につきましては、地域包括支援センター1カ所、パンジープラザ内に設置する予定にいたしておりますけれども、主任介護支援専門員につきましては苅田町の職員、それは1人です。それから保健師2名、それから社会福祉士2名につきましては、常勤の嘱託職員で対応したいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 人材確保も大変厳しいだろうというふうには思います。もう4月からですから大変だろうと思いますけども、この包括支援センターが本当に中心になって、地域のいろんなサポートをしていかなければいけませんので、ぜひそこら辺の取り組みもよろしくお願いしたいと思います。

 最後に、AEDの設置で、救命講習の普及促進をというところに入りたいと思いますが、救急隊も除細動器を備えていると思いますが、現在、119番通報から救急車の到着まで平均6分かかるというふうに言われております。このことを考えれば、AEDの設置場所そのものが生死を分けることにもなると思いますが、消防長にお伺いをいたします。



○副議長(光永信雄君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) お答えいたします。

 AEDを使用した普通救命講習というものを、先ほど小山議員がおっしゃたように、17年6月から一般の方でも使えるということで主張しておりまして、その講習会を各企業及びガソリンスタンド、スーパー等の不特定多数の人が出入りする場所で勤務する人たちに我が町救命士として救命講習を行っており、今現在、啓発活動を努めているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 心室細動は早い段階で電気ショックを与えれば回復をしますよね。それが1分おくれるごとに救命率は10%ずつ下がっていくというふうに言われております。10分を過ぎると救命はかなり厳しい。発生から3分以内にAEDが使われた場合には、74%が救命に成功する、迅速な対応が何よりも大切であるというふうにも言われておりますが、昨年のAEDを使用した回数がございますでしょうか、お聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) 件数は正確な数は覚えてませんけど、何件かはあると思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 厚生労働省は、病院外での心停止の発生件数は年間二、三万人と推計をしておりますが、今後高齢化の進展で疾患者はさらに増加をしてくると思います。先ほど答弁の中に、4月1日から公共施設ですかね、設置をしていく、そして3月下旬には研修会もしていくということで大変安心もいたしましたが、公共施設、場所がどことどこというのがわかれば教えてください。



○副議長(光永信雄君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) 設置場所としては、役場、本庁舎ですね、それから中央公民館、北公民館及び各小中学校、それから体育館あるいは福祉センター等もろもろのところだと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 図書館とかそういったところもすべて置かれるんであろうと思いますけども、これはもう予算計上されているんですよね。



○副議長(光永信雄君) 岡田次長。



◎教育次長(岡田利定) これは福岡県の市町村振興協会の方から、申請をいたしまして、贈呈していただくといったような形になっております。



○副議長(光永信雄君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) いろいろと本当に、今高齢者がふえたりとか、それからいろんな方が、これから空港も開港してたくさんの方が出入りをしてくると思います。その中で、やっぱりどこにそれがあるのか、結構使わない人はどこに何があるか、消火器がここにあるのかとかいうこともわからない、そういうこともありますので、設置場所の明記ていいますか、そういうことも含めて、講習会もこれから行われていくということですので大変安心をいたしましたが、心臓突然死を防ぐ有効な手段であり、救命率の向上につながるこのAEDの設置を、まさかのときに備えて講習をまたぜひ開催をしていただき、また、私もそれに参加もしたいと思いますし、広めていきながら、安全で安心なまちづくりに取り組んでいただきたいというふうに要望して、この一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で小山信美君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここでテープ入れかえのため、15時35分まで休憩いたします。

午後3時25分休憩

                              

午後3時35分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、休息前に引き続き一般質問を行います。

 6番、白石壽幸君。



◆議員(白石壽幸) 〔登壇〕皆さん、こんにちは。6番議員の白石壽幸です。平成18年3月議会の一般質問をいたします。一般質問の最終日、しかも一番最後であります。議員の皆様、そして執行部の皆様、大変お疲れのところをよろしくお願いいたします。そしてまた、執行部の皆様におかれましては、山積される行政事務に献身的に取り組まれ、まことに御苦労さまでございます。

 昔の言葉に、「ふるきをたずね、新しきを知る」という言葉を聞いたことがあります。私が苅田町を振り返ってみますと、苅田町は、昭和30年合併当時の面積は38.2平方キロと伺っております。現在の面積は46.5平方キロメートルとなっております。主に港湾整備と干拓事業で海浜が埋め立てられ、面積は、およそ合併当時に比べますと、8.2平方キロメートル増加いたしております。海浜の自然環境も大きく変化しました。産業経済の発展と急速に変化する社会情勢の中で、主に港湾、企業の町として発展してまいりました。なお、港湾や空港、道路、JR苅田駅などの産業基盤の整備が進められているところであります。

 急速な変化と都市化の進展に伴い、町はますます発展する様相を呈しています。生活の利便性がよくなり、ものが豊富になっても、福祉、環境、教育、防災行政等でのバランスがとれたまちづくりが進められなければ、だれもが住みたくなる町、そして、住んでよかった町と言える町にはならないのではないでしょうか。

 そこで、今回の私の一般質問は、大きくは3点であります。

 まず、1点目は、安全に安心して暮らせるまちづくりについてであります。

 JR小波瀬西工大前駅及び駅周辺の諸問題について取り上げさせていただきます。このことにつきましては、過去の小波瀬土地区画整理事業との関係から論議をすることになりますけれど、その点は余り過去を振り返らないようにして、前向きに前進的な考えで質問をしたいと思います。

 JR苅田駅は、駅舎を含め、駅周辺の整備が進められています。空港を生かしたまちづくりや市街地の活性化を進めるためには必要不可欠だと理解をいたしているところでございます。JR小波瀬西工大前駅の関係につきましては、私の昨年3月議会での一般質問で、前伊塚町長が、移転工事そのものはJR苅田駅の周辺整備が完了してから取りかかりたいと思っているが、なるべく早くJRとの協議あるいは県土木との協議を進め、計画、そうしたものは逐次進めていきたいとの答弁がなされていますが、あれから1年になります。新しく町長、助役さんが変わられましたので、再度確認の意味で、JR小波瀬駅の移転等の問題について町長さんにお伺いをいたしたいと思います。

 続きまして、交通安全、防犯対策についてであります。

 苅田臨海工業線は、県道25号線ですけど、開通に伴い交通量の増加と高速走行をする車両が目立ち、危険性の増加が予想されるところでありますが、特に白石地区、二崎地区より通学通勤される人は、この道路と国道10号線を横断しなければなりません。歩道を歩いていても、運転を誤って事故に遭う場合もあります。歩道周辺のガードレールの整備や照明の整備についての取り組みを伺います。

 次に、公共施設にAEDの設置と救急法の指導について、この件につきましては、先ほどの小山議員さんの方からいろいろ質問がなされて、答弁もなされておりますので、私もそれなりに理解をしておりますので、ここでは省きたいと思います。

 大きく2点目は、環境問題についてであります。

 ごみのポイ捨て防止対策について、近隣の市や町はごみ袋が有料化されていますが、苅田町は無料であります。その影響があるかどうかはわかりませんが、町外の人が家庭ごみを苅田町内に持ち込み、ごみステーションの付近や河川敷に放置しているのがよく見られるところでありますが、執行部の見解をお伺いいたします。

 大きな3点目といたしまして、教育問題についてであります。

 学校週休2日制について、学校週休2日制度は、ゆとりのある環境でさまざまな体験をすることにより、子供の健全な心の発達を促そうとするものだと理解しています。そのような活用をされている家庭もありましょうが、ただ漠然と自宅でテレビゲーム等で過ごしたり、塾通いがふえたりといった状況をお聞きいたしているところであります。児童生徒間の学力差が拡大しているような気がいたします。もちろん教育委員会等を中心に努力されているとは存じますが、事業の評価と今後の対応についてお伺いいたします。

 次に、海浜体験学習についてであります。

 御存じのように、苅田町は港湾と企業の町として大きく発展しましたが、しかし、冒頭にも述べましたが、海岸の埋め立て、干拓事業が進められ、海浜の自然環境は大きく変化いたしました。豊かな自然に親しむ環境の整備ということで、残り少ない白石海岸と神の島の海浜を整備し、大切に守りながら、生涯学習施策の一環として有効的に利用することについてのお考えをお伺いいたします。

 続きまして、プールの整備についてであります。

 現在、苅田港の緑地にあります町民プールは老朽化をいたしていますが、今後の整備などについて伺いたいと思います。

 以上、壇上からの質問は終わりますが、前の議員さんの質問と多少重複する点はあろうかと思いますが、執行部の皆様の明快なる答弁をお願いいたします。詳細につきましては、執行部の御答弁を受けました後に質問者席より質問をさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいまの白石議員の壇上からの質問に答弁をさせていただきたいと思います。

 まず最初に、安全に安心して暮らせるまちづくりについての、JR小波瀬西工大前駅及び駅周辺の諸問題についてですが、前町長とのお話があり、苅田駅が終了しますと、小波瀬駅に移るというお話になっているとのお話でございましたが、私もその線をできるだけ守っていきたいというふうに思っておりますが、なお、駅のバリアフリー化につきましては、これからもJRに陳情してまいりたいというふうに思います。

 また、九燿橋東側の交差点の整備ですが、小波瀬西工大駅前から九燿橋手前のカーブ間については、歩道がないため歩行者に危険な状態ですので、歩道の整備を計画したいと思います。

 また、駅前広場南の道路の歩道整備につきましては、現在歩道は、新津踏切から駅前ロータリーの中を通り、一応通り抜けができるようになっていますが、小波瀬西工大駅前整備時にあわせて検討したいと思います。

 次に、交通安全、防犯対策についてですが、県道二先山下交差点付近に街路灯の整備をということですが、この交差点は通学路になっており、臨海工業線の開通に伴い交通量がふえております。現在、行橋土木事務所に設置する予定はないとのことですが、地域住民の方々と再度要望してまいりたいと思っております。

 続きまして、環境問題に移ります。

 まず、ごみのポイ捨て防止対策についてですが、指導の強化と条例整備をということで、町では環境美化を促進するための施策として、平成5年に苅田町環境美化に関する条例、いわゆるごみのポイ捨て条例を施行し、町内の環境美化の推進や啓発に努めていますが、ごみに対するマナーが悪く、特に夜間の不法投棄や空き缶、空き瓶などのポイ捨てが後を絶ちません。

 現在、これらの対策としては、町内の美化のため、道路上の散乱ごみの回収を週3日業者に委託して回収するとともに、環境パトロールとして、不法投棄の発見及び監視に努めております。

 ごみのポイ捨てを防止するには、住民の環境に対する美化意識の向上を図ることが大きな課題だととらえ、指導の強化と啓発活動を行い、この経過を踏まえた上で条例の見直しなどが必要ならば検討していきたいと考えております。今後とも広報紙などを通じましてマナーアップを呼びかけ、不法投棄や空き缶などのごみの散乱を防止し、美しく住みよいまちづくりを目指していきたいと思います。

 さらに、パンジープラザ東側の海岸道路にネットなどを整備してはということですが、当道路沿いののりの部分に多くのごみが投棄されております。何度か片づけたこともありますが、不法投棄が絶えず、また、陸からの投棄のみならず、海に流れ出たごみが台風などにより飛んでくるときもあります。道路に防止用ネットの整備ではとの提案でございますが、この道路は幅員が3メートル程度で大変狭く、道路の肩の部分には工業用水の管が埋設しているため、道路沿いにネットの設置は厳しいと思われます。当面は不法投棄防止看板の設置とか、道路パトロールを強化してまいりたいと思います。

 続く質問に対しましては、教育委員会より答弁をお願いしたいと思います。

 以上、白石議員の壇上からの質問に答弁をさせていただきましたが、続く質問に対しましては、自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 学校週休2日制の実施についての評価と今後の対応でございますが、週休2日制については、世論も大きく2つに分かれているところです。一つは、体験を通して生きる力が育ってきたという評価、もう一つは、学力が低下してきたという評価。学力低下の評価につきましては、数年前ですかね、行われました国際学力調査によっても、日本の順位が以前より下がってきたということからも明らかだと思います。

 このように評価が2つに分かれておりますが、苅田町におきましては、学力向上の面につきましては、一昨年から学力向上プランを各学校で作成して、指導の充実に努めております。

 それから、学力低下のもう一つの原因としては、やっぱり家庭とか地域の教育力の低下で、基本的生活習慣とか行動様式が身についていないという面も指摘されております。ですから、こういう面についても、地域、それから家庭と連携を深くしてするように努力してまいりたいと思っております。

 あと、神の島、白石海岸の利用、それから町民プールの老朽化に伴う整備につきましては、次長の方から答弁させていただきます。



○議長(珠久六夫君) 岡田教育次長。



◎教育次長(岡田利定) それでは、海浜体験学習につきまして御報告させてもらいます。

 子供たちにできるだけ自然の中で体験していただいて、集団生活の意義や自分自身の忍耐力の向上、さらに地球環境の大切さ等を習得してもらうために、今苅田町の子供たちに、各種団体さんの御協力を得まして、野外体験学習を企画して、実施しているところです。

 そういった中で、ことしは神の島でキャンプをさせていただきました。当日は25人の子供たちが参加をしていただきまして、島の中で流木を利用して野外で炊飯、御飯を炊いたり、そういったことを挑戦いたしました。

 それと、白石海岸の方では、ことしも地びき網というものを計画させていただきました。これも子供たちを対象にして行ったわけなんですけども、ことしもちょっと天候のぐあいで中止になりましたけども、そういった形で自然と親しんでいただこうということで、こういった計画をしております。

 それから、プールの件ですが、現在、もう御存じのとおり、プールにつきましては大変老朽化が激しくて、いつ建てかえるかというようなことも盛んに言われておりますが、そういった中で、教育委員会といたしましても、建てかえに向かっていろいろと検討しておりますけども、現在までにはそういった回答が出てないというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) それでは、6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 御答弁ありがとうございました。

 まず、安全に安心して暮らせるまちづくりの細かい点から一つずつ質問をさせていただきたいと思います。まず、壇上での町長の答弁から伺いますように、苅田駅の整備が終了してから、伊塚前町長の施策を引き継ぎながらやっていただくということでございます。

 しかし、JR苅田駅の整備の話も先ほどからずうっと出ています。時期的な問題があるんですよ。終わってからするというような形もありましょうけれど、時期的なもんも随分遅くなるような気がいたしているところであります。

 そうであれば、当面の応急対策的なこととして、小波瀬西工大前駅のバリアフリー化についての検討をしていただきたいと思うんですけれど、その前に、参考までに執行部の方にお伺いしたいんですけど、実際、現状のJR小波瀬西工大前駅を利用された方がおられましたら、ちょっと済みませんけど、手を挙げていただけます、この場で。──はい、ありがとうございます。

 それで、もちろん町長さん、助役さん、助役さんはもとより、最近見えられてきた関係でそれはないと思います。しかし、町長さんは苅田町に前からおられて、いろんな形でほかの方面で活躍されていたので、なかなか地域性も違うし、小波瀬駅の、通称ですね、利用する機会は少なかったと思うんですけれど、まず、担当課の職員の方、とりあえず小波瀬駅をとにかく乗りおりを一度してみてください。そうすれば現状が把握できて、どうしなければいけないのかという考えが浮かんでくると思いますけど、その辺について答弁をお願いします。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 私、ただいま駅の利用とは手を挙げておりませんでしたが、この駅の待合室、ホーム、これは何度も行ったこともございますし、駅前の広場も十分、そこは認識しておるつもりでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 外見から見た話になるんですね、すべて今議会を通じても、その前回の議会もすべてそうなんですよ。外見、上辺だけ、形はできる、ものは整ってない、すべてですよ。言いますけど、最後にこれは言います。だから、冒頭僕が議会に出させていただきましたが、最初に言いました。地域の情勢に精通することが行政運営の第一基盤だと、考え方、基本だということ。地域の情勢がわかってないで、たとえいろんな計画をしても、たとえ、苅田駅がそうでしょう。地域の情勢、地域の要望、いろんなことを受けてないから、いろいろ事業が進まないんですよ。先に絵をかくから、そんな気がします。

 その点について、町長さん、今後のその辺の事業の進め方についての町長さんの見解、住民参画とかいろんなまちづくりを進めている基本理念がありますんで、お願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今白石議員がおっしゃられたとおりだと思います。地域のことは地域に聞けとおっしゃられてるのだと思いますので、今後とも何か地域のことに関するときには、できるだけ地域の方の御意見を参考にしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 少しきついお問いかけになると思いますけれど、JR苅田駅周辺整備が終わり次第ということ先ほど申しました。少しでも早く終わることを我々も期待いたしております。そして、まだ用地交渉等で延び延びになったり、いつのことかわからないというようなことにならないように願っているわけですけれど、想定ですが、もし用地交渉が進まなくて、どうしても事業が長引くというような形になるようなことがございましたら、もうその部分だけ先送りにしていただいて、JR小波瀬西工大前駅周辺の環境等々、駅含めての整備に取りかかっていただきたいと思うんですけど、その辺の考え方を町長さん、お願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 白石議員が申されましたように、余りにも長く苅田駅がかかるようでしたら、並行して考えていかないといけないかなとも思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) ありがとうございました。

 九燿橋付近のカーブですね、西日本工業大学の正門の入り口の付近になるんですけど、今度、新年度予算で九燿橋の耐震強度とかいろんな形の中で調査委託をするような形になっていますので、そんなに今のところは心配はないと思うんですけれど、前回の一般質問のときにも少し触れましたけれど、標識がこう、大学の方からこう小波瀬駅の方から通って、向こうにこう緑ケ丘の方に行くのには大型車の通行どめの標識がついてますね。尾倉の方からこう来ると、この前だれか担当者に行ってみていただいたんで。向こうから来るのに大型車の看板がついてないですよ。たまたま僕がその大きなのを通るのを見かけたから、前回、だから、その辺の看板等もこれから、細かいことのようになりますけど、気をつけていただきたいと思います。これは要望しておきます。

 議長、続けていいですか。



○議長(珠久六夫君) どうぞ結構です。



◆議員(白石壽幸) 小波瀬駅、駅広ですね、駅広場、これは前回の質問のときにはまだあそこは町の管理地であって、供用開始されてないということの答弁いただいたんです。だから、今後は検討していくと言いましたけど、どこまで検討されたのか、そして供用開始になっているのかいないのか、ちょっと伺います。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三) お答えいたします。

 まず、供用開始については、まだ告示はしておりません。もう一つの、利用方法につきましても、非常に私どもとしても、まだ駅広というより、小波瀬西工大駅がいつ動くということは非常に難しいもんですから、時期等まだはっきりしてないもんですから、今のところ考えてません。当時、バスの回転場所ということで一時計画したんですけども、それもおくれましたので、見送りをしましたので、今のところ、これというものについては、具体的な考えは出しておりません。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 小波瀬土地区画整理が終わってから、もうかれこれすると、もう20年近くなるんですよ。それまであの広い土地を放置して、何の目的もなく漠然とつくっとんですね。これはまあ区画整理のことはもう触れんて最初言っとるから触れませんけれど、じゃあ、現状をどうするのかということを考えていただいた場合に、実際問題として、とにかく現地に行って、見てくださいと再三再四お願いしとんです。全然回答がされてない。特に小波瀬・新津地域から、こんな場所においてこういう意見を述べる機会が少なかったんですよ。だから、声の大きいところは吸収される、声の小さいところはもう全然届いてないです。前伊塚町長のときも随分論議したこともありますけど、すき間のない福祉にはならんのですよ、これは。声の大きいところから進めるというような形に、ややもすると、ややもするとよ、なりがちやから、ならないようにお願いしますということの一つのこれ、ここについては十分検討をしていただきたいと思うんですけど、その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三) 皆さん方も、地域の皆さん方ともいろいろ知恵等を突き合せてしながら、何かいい方法を見出していきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 小さなことかもわかりませんけど、小さなことの一つ一つが安心安全なまちづくりを進める私は第一歩と思います。大きな事業も必要です。しかし、小さいところから目配り、気配りしながら行政運営をしていっていただきたいと思いますので、それは要望で終わっておきますので、今後ともよろしくお願いしておきたいと思います。

 続いて、議長、行かせてもらいます。交通安全と防災対策について、これ、例の臨海工業線ですね、県道25号線の関係なんですけれど、随分の議員さんがこの道路が開通することによって心配されております。まさに私もその1人でございます。特に白石地区より与原小学校、新津中学校に通学される児童生徒の方は、私の聞くところによりますと、小学生が30人、中学生が10人と伺っています。そして、朝晩何度かあっこの通学路の交差点の付近に私立ったことあるんですよ。それで、有松教育長の地元のすぐ近くやけえすぐわかると思いますけれど、ほとんどの生徒さんが自家用車で送り迎えをしていただいてるんですよ。この原因はどこにあると思いますか、教育長、尋ねます。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 一つは、自宅と学校の距離が相当な距離があるということ、もう一つは、あそこの日産道路の信号ですね、通学路の信号、これの待ち時間が長いということで、危険が伴うということで、親御さんが心配なさって、朝子供を学校まで車で送っているのだというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) それで、先ほど建設の担当の職員の方が答えられましたですね、県の方と相談したらそういう、町長が答弁したんかな、そういう計画はないと、今後協議していくというような話なんです。

 だから、これまさに縦割り行政なんですよ、典型的な、私は思います。前町長は縦割り行政をなくして行政運営を進めていくと。しかも、行財政改革を進めていく上において、各課の統廃合等々行ってきました。しかし、いまだに、かえって部制を引いてした方が縦割りがきつうなったんじゃないかちゅう私も思うんですよ。

 だから、道路問題にいろんなそういうことで教育長が答えられたような問題があるんだったら、施設建設課の方と調整しながら、県との調整をしていただいて、早急に解決をしていただく。ただ単に、漠然と私が、ガードレールを整備したり、外灯をつけてくれたり、歩道の整備と言っているんじゃないですよ。その辺の横の調整をきちんとしながら、お互いが困ったところ、困ったこと、今後どういうふうに進めていったらいいのかという課題を持ち合って、寄って論議していって、いろんな関係機関がありましょうから、調整しながらする方がスムーズに進むんじゃないかと思います、事業が。その辺について、町長、どうですか。町長にちょっとこれ聞きましょう。どうぞ。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 18年度におきましても、今申されましたように、課題がたくさんあります。今後はいろいろな組織づくりまたはプロジェクトなど組んで、関係課が集まって、一堂に会して話をしていくようにしましょうと今言っておりますので、今御指摘されましたことも頭に入れておきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) もうその点は十分よろしくお願いしときたいと思います。どうもこっち見よったら、こっちに行かにゃいけんちゅうことね、多々あるんですよ、いまだに。そういうことでよろしくお願いしときたいと思います。

 続きまして、この地域に、先ほど教育長さんから答弁いただきましたけれど、距離が遠いと、信号の待ち時間が長いと、そして危ないというような話がちょっとありました。その形で、関係でですね、その辺を解消するために、白石地区、二崎地区、特にこの地区に限定した表現の仕方で余りよくないと思いますけれど、とりあえず私の気のついたところを言っていると理解をしていただきたいと思います。今後はもう少し広い視野で見て回りたいと思いますけれど、スクールバスを運行することについての計画等々がございましたら、御答弁をお願いいたします。





○議長(珠久六夫君) 教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今の御意見は貴重な御意見として、子供の安全のための一方策だと考えますので、貴重な御意見として受けとめさせていただいて、今後の検討の課題とさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 先ほどからいろんな形で、私はもうずうっと、もう最終日の最後だから、もうほとんどすべての議員さんの一般質問を聞いてきましたけど、何とも意見をありがとうございましたとか、本当ですよ、今後検討していきます。ややもすると、少し突っ込まれて、いつからするのかと、わかりません。これじゃあ進まんですよ、もう延長しますよ、時間、きょうは。

 じゃあ、これ本当検討する、いつ検討するんですか、ひとつしてください。これ急ぎますよ。今行きよる子供がね、してから、もう卒業したらもう用事がないんやから。現な急ぐことから先しようちゅ言ってたでしょ、町長が。どうですか。いつからするんですか、検討は。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 この問題は、白石、二崎の問題だけでなく、ほかの、ほかの地域にも同様の問題があると思います。これは教育委員会だけでもう結論を出すわけにはいかない問題だと思いますので、町長ともできるだけ早い機会に検討の時間を持たせていただきまして、結論が出るように努めていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) そうなんですね、縦割りなんですよ。とにかく教育委員会だけじゃできん。できませんよ。わかってます。だから、日ごろからこういう問題がもう提起されている、教育長、答えたでしょうが。何で車で、自家用車で送り迎えしている、これはもうずうっと前からですよ。それをね、親が送りよるけえええわと。もうほったらかし。これはもう行政サービスのもう明らかなる格差ですよ、と思います、私は。

 だから、早急に、町長さん、今度はお願いしますよ、早急にこの問題について、関係各課協議していただいて、次の議会まで私は言いますよ、これは、してなかったら。その経過をよろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) きょう午前中にも一度、きょうでしたか、話したと思うんですが、スクールバスについてといいますか、学校の通学等にコミュニティーバス等が使えると、いいこともあるのではないかというお話、前にもいただいておりますが、何分にも今のバスが燃料補てんの関係等々で時間が限られてる、運行時間が限られてる中なものですから、早朝から夕方遅くまで動けないという今事情がありまして、その点に関しましては、ガス会社がうまく機能するようになったときに考えてみたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) ありがとうございます。別に僕はコミュニティーバスの話をしたわけじゃないんですけど、とにかくスクールバスを運行するのともうコミュニティーバスとをもう一緒にたくらになってしもうたけんね、苅田弁で悪いけど、どうもうまいぐあいにちょっとかみ合ってないんですよ。ちょっと待ってくださいよ。どうもかみ合って、じゃあコミュニティーバス、今から、そっちから提案されました、こっちから言いましょうか、そういう話にならんけんね、議会は。だから、お願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) スクールバスを単独に出すというのは、全町的に出すということはちょっと難しいと思うんですね。それで、できればせっかくあるコミュニティーバス、今ああいう状態だと利用者が少ないのではないかという御指摘もいただいてますので、コミュニティーバスをうまくスクールバスとして、スクールバスといいますか、生徒を登下校に使っていただくという形も考えられるのではないかと思いまして、お答えさせていただきました。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) ありがとうございます。大変な気配りをいただきまして助かります。しかし、協議とか話し合いは早目に進めて、今せっかく町長さんの方からもコミュニティーバスとスクールバスを兼用するような話を提案していただきましたので、ちょっとつけ加えさせていただきますけれど、コミュニティーバスを有効的に活用するためにもこれは非常にいいことだと思います。現在、何か燃料を補給するステーションが整備されてない関係もあるということなんですけど、実際コミュニティーバスを運行してからいろんなことをするということ、コミュニティーバスのもう実証運行は終わって、4月の1日から本格運行に入ろうという意見が出とったですね。その辺もちょっと食い違うところがあるんじゃないかなという気もしますけど、もう実証運行でもう少しこう、あと半年ぐらいとか、1年ぐらいこう延ばす形で運行しながらする方がやりやすいんやないかと思うんですけども、手続的な問題もう終わっとんかどうかわかりませんけど、その辺も、とにかく立ち上げたら、全然計画なしにもう取りかからないけんて、もう時限立法みたいに、そこまでに早くしてしまわにゃいけん。何も計画とか、将来的な構想もなくしてさ、もう有効的に利用、もうただ単なる予算のもうむだ遣いちゅう意見が多いんですよ。

 その辺もきちんとしていただいて、コミュニティーバスとスクール、学校の送迎と有効利用されるような計画を進めて、早急にですよ、いっていただきたいと思いますので、町長さんと確約をしとかないけんね、これは、要望じゃ通らんから、お願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今申しましたように、実証運行に4月から入るわけなんですが、本格運行に入るわけなんですが、まだ予定では、私が聞きましたところ、今年度からガスステーションが実際よりも延びてるという話なんですね。それで、多分実行するのがおくれてるということになってるようなんですね。だから、朝早くから夜遅くまではまだ走れない状態にあるようなんです。ガスステーションができるのは、5月営業、操業になるけれども、CNGはもう少しおくれるようなので、完全に運行できる状態がまだできていないというのが実情のようです。完全運行ができるようになりましたら、本当に皆様に有効に使える方法を考えたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) よろしくお願いします。特に教育長さん、いろいろ学校問題はいろいろ範囲が広くて、これからもう大変でしょうけど、やっぱり安心、親御さんが安心して学校にこう送り出して、安心して帰ってくる環境をやっぱり整備するし、いろんな形もありましょうけど、それは大切なことじゃないかと、一番これ基本的なことだと思います。教育行政のいろんな、今度どういうの、学校特区か何かするような話も出てきていますけど、その辺で、この学校の問題にしてもいろんな形の中で大変でしょうけど、きちんとした形で目配り、気配りをしながら進めていっていただきたいと思います。これはもう要望しておきますんで、忘れんようにしとってくださいよ。

 続けて行きます、議長。



○議長(珠久六夫君) はい、どうぞ。



◆議員(白石壽幸) 公共施設にAEDの設置と救急法の指導についてということで一般質問をさせていただく予定にしていたんですけれど、前の小山議員さんが随分きめ細かく質問をしていただきましたので、その点はちょっと省いていきまして、一応消防本部では救急講習を実施して、私、平成13年まで消防にいたんですけれど、「1家族に1名の救急救命士を」というような形の中で、署内のスローガンとして救急講習の推進を進めてきました。今なおそのことを継承していただいておりますので、大変私も光栄に思っているところでございますけれど、しかし、一方では、消防は消防、役場は役場ちゅう考え、いまだにちょっと抜けてないんですね、悲しいかな。だけ、企業とかいろんな育成会の方、いろんな各種団体の方々は消防署と相談しながら、いつごろ講習会を開いていただけないでしょうかという相談を受けながら、日程調整等々をしながら職員が派遣したり、あるいは消防署の方に来ていただいたりして講習を進めていって、もうかなりもう何千人という方が町内もう終了していると思います。

 その関係から見ますと、役場、今度AEDの各公共施設に県から機械くれるけえ、しょうがないけえ、早う言うたら、しょうがないけえ、救急講習会を開いて、資格持ってないとくれんちゅうから、とにかくしようちゅうような形で3月の末に、先ほど小山議員さんも触れましたけど、しようかというような形で進められますけどね、各公共施設に1名ずつ、とりあえず今度は1名ずつという話、1名ずつから始めるということですけれど、その点については、取っかかりだからいいと思います。

 しかし、健康福祉課の管理するパンジープラザ、尾倉の総合福祉会館等々では、職員の方が講習受けて、それは昼間おるけえ、5時までは。しかし、夜間になったら、当直の方ですね、かわるんですよ。実際わかってますけど。この当直の方が、機械があってもしきらんやったらどうしますか。これ事例があるでしょうが、どっかのあれでから、交通事故があって、現場に行った公職の人が応急手当てをしなくてから問題視されて、いろいろ地域のそういう問題で提起されたことあるんですよ。

 だから、公共施設を管理する以上は、そういうとこまできちんとした形の中でしていく必要があると思います。ただとりあえず1人だけ置いちょかんとちゅう、1人じゃどうしようもないんです。これもう人員もちゃんと把握していますけどね、とにかくその辺について、行政に携わる職員の方が、消防署を除いてですよ、どのくらいこの応急処置の必要性ちゅうのを理解されているかちゅうことを私疑問なんですよ。

 その辺を町長、助役さんを中心に、早急に、時間かかりませんから、交代でいいんですよ、もう二、三時間ありゃ終わるから、もう二、三週間ぐらいすれば、当時ここで何か、庁内インターネットをするときに講習会開いたでしょう、順番で、2時間ぐらい。ああいう形で講習会を進めていって、1人でも多くの人がこの機械を使えるような体制づくりちゅうことについて、町長さん、どのようにお考えか、お伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) いいですか、町長。吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 現在までに町職員は82名が講習を終了しているそうです。今後、全職員に受講していただく計画はしております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) それはわかるんですよ、していかないけんのは。だから、早急にしないと、平成18年の4月に県の市町村振興協会から各学校、公民館等々にそれぞれ1台ずつ寄贈を受けるんですよ。だから、急いでしないと間に合わないでしょうがという話してるんですよ。とりあえず3月末に1人ずつするという、配置するような形ですけど。そして、特に当直とか、管理をされる方、夕方ね、その辺の方の資格ちゅうか、講習の推進ちゅうのはどのように考えてますか。まず、井関部長。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 委託ですが、している方、夜間ですね、こういったところは個人の委託というんではなくて、今あそこはシルバーに今委託してますんで、そこのシルバーと話し合って、研修を受けてもらうということが可能だというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) もうこれ、まさにもう投げやりの言葉ですね。もうシルバーに委託してるからシルバーがするやろう、そうじゃないんよ。シルバーに金出して委託しとるからシルバーに、何でもかんでも投げやり、うちは知らんちゅう、そんな言い方でしょうが、簡単に言やあ。じゃないんですよ。だから行って、シルバーに、こういう装置を置きますからしてくださいよち。もうしないと、あんたとこに委託しませんよぐらいの強い言葉ぐらい言ってもいいと思いますよ。そのくらいの決意をちょっとお願いします。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 当然そういった研修には受けてもらうということで申し出はいたします。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) もうこれも時期を切りたいんですけどね、もうとにかく早くお願いします。これはもう6月までに終わってなかったら、多分大変と思います。お願いしますよ。

 次に、議長、続けて行かせていただきます。環境問題について行きたいと思います。

 先ほど町長さんの方から御答弁をいただいたんですけど、特にパンジープラザのところが気になるんですよ。あそこ、苅田町は地形的に水門が非常に多いんですね。いろんな河川と海との、とか、川の河川の境に、もうほとんど自動的にこうなるようなやつがですね、水害防止、災害防止のついとる。ややもすると、先ほどもう認識はされているようですけれど、捨てられたごみ袋、この中入ったごみが風、風雨によって川に入ります。1つ2つならいいんですけどね、ややもすると、こう固まるんですね。そんなのがぽっとこう自動的にこう開閉するこう、どういうの、技術的なことはわかりませんけど、ふたに詰まったらもう機能せんのですね。少しぐらいやけえいいだろうと思うんですけど、水ちゅうのは、私、大体こう見るけど、少しのこう量でも常に行くとこう、ずうっとふえるんですね。一度で、ただ速度が違うだけで。その関係ですね、十分この辺の形も、十分町内の各それぞれ水路等々を精査していただいて、防災の関係にもつながりますし、その辺の対応をお聞きしたいところと、パンジーのところについては、県の工業用水管がそりゃ入ってることわかります。事実上を知っとるから。わかるから、ネットなんかを張ってこうすることはできないというんで、当分は清掃管理に努めるということでございますんで、早速その点は取りかかっていただきたいと思います。

 それで、できれば、これはまあ要望で、こんなものは金のかかることばっかり白石が言うと思われたらいけませんけどね、できれば、パンジーに入る道路が右折が禁止になりました、こちらから、上り線が。そのこともあるし、いろんなことをこう、地域の情勢、全体的なこうバランスのとれた道路網というか、それを整備していく上においても、ずうっと魚市場の裏から今の湾岸線を、あれこう道路をこう、今パンジーの裏よね、水路があるやつ。水路ちゅうか、潮遊びちゅうんか。あの辺をこう拡幅して、ずうっとあの辺をこうすると、回れるような道路の関係ちゅうのは、これ県とか港湾の関係もありましょうからできにくいとは思いますけれど、その辺についてちょっと確認をしておきたいんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 先ほど浸水対策の関係で、非常に、樋門と申しますか、水門がかなりあるということで、もちろん今議員さんがおっしゃいますように、あれは招き扉というんですが、潮が上がると自動的に水圧によって閉まるという格好になっております。おっしゃいますように、ここに発泡スチロール、その他木切れが挟まると、その機能が役をなさないということもございます。今までそういうことも、思った以上に水がしみ出ると、そういうふうなこともございました。それで、我々としては、必ず今、台風とかそういう防災の関係、近づいた場合は、建設課等、関係挙げてそのチェックを今回っておる現状でございます。

 ただ、この大きなやっぱり原因としましては、やっぱりこれは海ですから、苅田町だけじゃなく、どこの方もやっぱりいろいろ影響したごみがやっぱり入ってくると、こういう関係だと思います。もちろんこれは、マナーはアップちゃ十分気をつけていかなくちゃいけないことだと思いますが、当面そういう台風が近づいてくるとか、大雨の、特に梅雨の時期ですね、これが今担当課で一丸となって取り組んでおるところでございます。

 それと、今これ荷揚げ線というわけですが、パンジープラザの裏の道路、今現在幅員が3メートルしかなくて、これは工業用水と西部ガスの管も入っております。この中で車も離合できないということで、今離合所もかなりつくっております。実は私もあれ建設課おるときつくった記憶がございまして、あの離合所をこう今部分的につくっておるが、最終的に結びつけたら広い道路になるんやないかと、そういう構想も持ったこともございます。

 当然今おっしゃいましたように、県の関係、その他のり強度の問題、当然今は大型が入れない。しかし、道路が広くなれば大型が入る。そうなれば、やっぱり今、基準は25トン、そういうような道路設計も考えなくちゃいけません、この面もあわせて貴重な一つの意見として、先ほどの一般質問の中で申し上げましたように、臨海工業線ができて、左折、非常に生活にも問題点が出てくると。その近所の整合性ちゅうのを今後どうやっていくか、これも一つの課題だと思ってますので、あわせて検討を考えてまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) ごみ問題の最後にしたいと思うんですけど、実際ごみはこう捨てられて、シルバーの方がこう環境パトロールで月に12回程度ぐらいまいよるんですね。これちょっと確認しましたけど。それで、結構町中は散乱ごみが減少しています。本当ですよ、これは事実。しかし、それをまう間があるんよね、いろんな形の中で。その辺も考慮していただいて、ごみが流れて海岸に出ていく、海岸が汚れる、自然環境が破壊されると、いわば広い意味で、いろんな形の中で考えていっていただきたいと思います。

 それで、苅田町は特に陸・海・空の交通網が整備をされてきて、特にこの地域はいろんなほかの地域から、あるいは諸外国から大勢の人が苅田町訪れることになろうかと思うんですよ。そのくらい発展していっていただきたいとは思っているんですけれど、その関係で、苅田町来たら、もうごみのポイ捨て多いでいうてね、そういう汚れた汚いイメージを払拭する意味でも、何度も申しますけど、細かいところまで気配りをしていただいて、お願いをしていきたいと思います。

 議長、続けていいですかね。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。



◆議員(白石壽幸) 次に、教育問題についてですけど、もう先ほど来、教育で交通安全と防犯の関係でちょっと触れましたけれど、週休2日制ですね、その実態を教育長は2つ、長所と短所があるというようなことを先ほど答弁いただきましたけれど、土曜日、日曜日の、日曜日は比較的共働きのお父さん、お母さん方も家にいることがあるんでしょうけれど、土曜日あたりの休みのときに子供がどういう生活をしているか、その辺の実態調査ちゅうかな、把握をされているのかどうかちょっとお伺いしたいんですけど、その点についてどうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 実態調査という形で正確には調査したということはございませんが、学校等で保護者の声によりますと、やはり外で遊ぶよりも、うちで1人で遊んだり、兄弟で遊んだりする時間が非常に多いということは聞いております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) いろんな事業を進めていく上において、やっぱ現状を把握して、やっぱり調査をして、それからいろんな形の中の事業を計画し、実施していくというの、私基本的な考えじゃないかと思うんですよ。どうもその辺のどこか一つが抜けとんですね、気がします、いろんな形の中で。

 私も小学校1年生の孫がいるんですよ。今度夫婦で働こうかというような話もしよりますけど、とにかくもう土曜日が休みだから、もう金曜日から、もう朝学校に行くときから、もうあしたは休み、あしたは休みて、とにかくもうそれしか考えてないんですよ、1年生ですよ。これはまだ理解が少ないから、いろんな形の中で。そんなのがありますので、きちんとした形の中でPTAの方とか地域の育成会の方とかをお願いして、どういう状況で土曜日とか日曜日を、休みの日を過ごしているのかということぐらいは、きちんとしたやっぱり形で把握しておく方がいいと思いますよ。

 それと、子供安全パトロールですね、今、いろんな形の中でしよりますが、あの辺もこういろんな形の中で協力をお願いしていますんで、その辺の方とも話をしていただいて、進めていっていただきたいと思います。これは一応要望しときますけれど。

 この問題で、教育特区の関係で今度臨時議会を開いて議案を提出しようかというような案があるようでございますけれど、もしこれ、多分可決はされるでしょうけど、可決された場合に、この教育特区の取り組みの中で、苅田町独自の教育を進めていくというような形で、土曜日の現在の、一般的な休みの土曜日の時間帯を何らかの形で学校にやるとか、いろんなことをするような取り組みちゅうのはできないのでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 これは教育特区、今回の教育特区の申請とは、の中身ではございませんが、今取り組んでいることは、土曜日に小学校6校、中学校2校で寺子屋教室というものを開いております。そして、その中で、子供が自発的に学習する習慣を身につけさせようというねらいでそういう事業を行っております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 次に、海浜体験学習の関係に入りたいと思うんですけど、すぐれた教育、豊かな文化の香る環境づくり、テーマはいいんですよね。もう実践が伴うように今度は期待しておるんですけれど、昔を振り返りますと、私の幼いころは、白石海岸は膨大な干潟があったんですね。そして、現在で天然記念物になっていますけど、カブトガニも多く生殖していました。それで、名前は当時わからなかったんですが、いろんなこう草花が白石海岸にはありました。どうぞ同じ年代の方は思い浮かべてください。そして魚介類も豊富で、貝掘りに行ったり、小魚をとったりというような形で、いろんな形の中で海遊びをしていました。しかし、今では工場が立ち並んで、なかなかそういう環境が少しずつ失われています。

 その点で、先ほど来触れましたけれど、神の島あるいは白石海岸をきちんとした形の中で残していっていただきたいというふうに思っています。その第1点として、先ほど岡田次長が答弁されましたけど、キャンプをしたという話も伺いました。結構なことだと思います。その関係で、神の島の今管理は、神の島管理組合が管理してるんですね。これはちょっと伺ったところですけど、これで面積が東西に40メートル、南北に60メートル、大体およそ総合的には4,400平米ぐらいあるらしいですね。そして、一部神社がある関係で宅地が少しあるそうです。それで、組合員が87人で管理されていまして、年間約四十四、五万ぐらいの管理費で運営をしよるというような形もありますし、当時は九電ができる前は、こう潮が引いたときはずうっと向こうまで渡れよったらしいですね、歩いて。そういう環境も失われたんですね。その辺もあるし、神の島を、もう大事なこの苅田町の本当海浜の一番もう数少ない松山、松原の海岸もなくなりました。これを本当何とか将来苅田町の一つのもう宝として残すぐらいの意気込みで取り組んでいって、急な話にはならないとは思いますけど、そういう計画なんかを立てながら徐々に進めていくような方向にお願いしたいと思うんですけど、町長さんのお考えをお伺いしたいんです。お願いします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私も、自然環境を守る上でも、子供たちの学習体験の上でも大事な場所だと思いますし、白石海岸につきましては、今言われましたように、もう周りがずっと工業地帯に変身してしまって、唯一残された自然海岸ですので、自然公園として保護していくのが大事じゃないかと思いまして、今年度は県の方にも行きまして、苅田町からの要望として、ぜひ自然海岸を考えてほしいというふうに要望をしております。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) 白石海岸のことで今ちょっとしていただいたんですけど、神の島の関係についてのはどうしましょう。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 神の島につきましては、町単独では考えられない、県、国とも協議をしないといけない部分がありますので、協議をしながら考えていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 6番、白石君。



◆議員(白石壽幸) この点について、有効利用をするという意味で、神の島管理組合の方とも一応ちょっとした話ぐらいはした方がいいと思います。これは提案しておきます。

 それで、次に入ります。プールの整備の関係ですけど、今のところいろんな予算面とか、いろんな関係で計画がなされてないという答弁でしたけれど、もしつくるのであれば、屋内型にして、夏はプール、冬はアイススケートというような話になれば、それもいいんじゃないかなというような気もしております。というのが、この地域は比較的温暖で、海とか水遊びは比較的体験できるんですね。氷とか雪になると、なかなか体験しにくいんです、お金もかかります。そんな関係もありますので、それは苅田町単独でいろんなそういう大きな事業をするということになると、また白石のやつがああいうことを言ってね、パンジーの二の舞になったと言われたら困りますんで、それはそっちの方に置いといて、そういうことも考えながら事業を進めていっていただきたいと思います。

 これで私の一般質問は終わりますけれど、教育、環境、福祉、財政の問題が今までの行政のほとんどのこうテーマで上げられてきていましたけれど、ここ近年、安全安心ということが多く提案されています。今回の議会でも多くの議員さんがそのことに触れられています。角度はいろいろ違いますけれどね、いろんな形の中で、その問題については縦割り行政をなくし、いろんな部、課で相談しながら行政運営をしていっていただきたいと思います。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。(「議長」と呼ぶ者あり)



○議長(珠久六夫君) はい、どうぞ。



◎都市整備課長(星野峰敏) 白石議員の一般質問の中で感じたことを述べさせていただきます。

 苅田駅の周辺整備事業で地元説明会をやってないちゅうような意見がありました。地元に8回やっております。その中で、最終回に全地域の方を呼びまして、約100人ですね、提公民館でやりました。それと、商店街組合の方、また別に商工会議所の会員の方ですね、それを2度ほどやりました。それと、障害者団体と2回ほどJRを含んでやりましたから、私としては、100%ないと思いますが、十分とは言えませんけど、やったと、つもりでございます。それと、その中で、対策、地元の対策組合の協議会の方も中に入りまして、いろんな方をやってもらっておりますから、私としては納得いきません、それに対してですね。



○議長(珠久六夫君) 白石議員。



◆議員(白石壽幸) 私はちょっと言い過ぎたところもあるかもわかりませんけど、実際の話が、いろいろなコンサルとか設計士に頼んで、形ができ上がってから、絵を見せながら進もうということもあるというようなことを含めて言ったのでございまして、協議してないというような形にとらわれたのであれば、私の言い過ぎでありまして、訂正させておわびを申し上げます。どうも失礼しました。



○議長(珠久六夫君) はい、わかりました。よろしいですね。以上で白石壽幸君の一般質問を終わります。

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○議長(珠久六夫君) 以上をもちまして、一般質問の全部を終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

午後4時45分散会

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