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福岡県 苅田町

平成 17年12月定例会(第7回) 12月14日−04号




平成 17年12月定例会(第7回) − 12月14日−04号







平成 17年12月定例会(第7回)


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平成17年 第7回 (定例)苅田町議会会議録(第10日)
                             平成17年12月14日(水曜日)
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議事日程(第4号)
                         平成17年12月14日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(18名)
1番 友田 敬而君        2番 桝谷 忠明君
3番 木原 洋征君        4番 小山 信美君
5番 常廣 直行君        6番 白石 壽幸君
7番 林  繁実君        8番 井上  修君
9番 武内幸次郎君        10番 作本 文男君
11番 坂本東二郎君        12番 梶原 弘子君
13番 川上公美子君        14番 長井 孝篤君
15番 野本 正樹君        16番 松蔭日出美君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             吉 廣 啓 子 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           岡 田 利 定 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       総合政策課長補佐       井 上 裕 之 君
       環境保全課長         行 事 道 雄 君
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午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。会議の開会に当たり、傍聴席の皆さんにお願いをいたしておきます。携帯電話をお持ちの皆さんはマナーモードか、もしくは電源をお切りになってお聞きをいただきますようにお願いをいたしておきます。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) それでは、日程に従いまして、早速、昨日に引き続き一般質問を行います。

 4番、小山信美君。



◆議員(小山信美) 〔登壇〕おはようございます。4番議員の公明党の小山信美でございます。

 ことしは苅田町合併50周年でスタートをいたしましたが、早いものでことしも残すところあと2週間余りとなってまいりました。来年3月には町民の皆様が待ち望んでいる新北九州空港の開港と東九州自動車道の供用開始といった、苅田町にとっても大変大きく飛躍をするチャンスがやってまいります。しかし、ここ最近の報道を見ますと、幼い子供たちをターゲットにした最悪極まりない事件が相次いでいます。未来の宝であるかけがえのない子供たちを殺害するといった痛ましい事件が続発していることに、大変怒りと憤りを感じているのは私一人ではないと思います。

 さて、12月定例議会冒頭で吉廣町長は施政方針を述べられました。その中で、町民の皆様の安心で、安全な、住みよい環境づくりと、子育てや介護などに対する地域ぐるみの家族支援、高齢者や障害者が生きがいを持って安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいくと言われました。そこで、今回は3点についてお尋ね、または提案をしていきたいと思います。

 まず、1点目の飼い犬、猫のふん害等の防止条例が施行されて1年になりますが、どのように評価をされているのか。また、問題点についてお尋ねいたします。

 次に、2点目の地域生活支援事業の取り組みについては、さきの特別国会において障害者の自立と共生の社会実現を目的とした障害者自立支援法が成立をし、来年4月より施行されます。法律により都道府県や市町村によって大きく異なる障害福祉のサービスの格差を解消するため、障害者福祉に対する国の財政負担が初めて義務づけられることになりました。

 さらに従来の支援費制度では対象外となっていた精神障害者の方々も身体、知的障害者の方々と同等に支援していくことになりました。また、新たな制度によって1割の医療負担が導入されることについても、公明党の主張できめ細かな減免措置が図られ、低所得の方の負担はほとんどの事例で定率負担ゼロから1割に達しない範囲とすることができました。さらに今後も障害者の方や御家族の皆様に不安を与えないよう、実態を踏まえた柔軟な運営やサービス基盤の準備を行っていくために頑張ってまいりたいと思います。

 ともあれ、そのことによって必ず実施しなければならない義務的な事業として位置づけ、定められています。また、単に事業実施するだけでなく、実施水準の底上げが必要とされておりて、実施内容及び本人負担などは各市町村の判断で決定していくことになるため、事業計画、既定の整備とともに予算確保の取り組みも必要であり、平成18年10月実施と、少し先の話ではありますが、今後検討していく上で必要不可欠であるため、また、施行スケジュールもあることも承知の上でどのような思いでおられるのか、御所見をお聞かせください。

 最後の3点目は乳がん検診のあり方と予防接種の助成についてですが、ことしから40歳以上、偶数年数の人の受診が可能になりましたが、町長が選挙中の公約の中にマンモグラフィ検査を段階的に希望者全員に拡大すると言われておりました。そこで40歳以上の希望者全員の受診ができないのかをお伺いいたします。

 また、インフルエンザ予防接種の助成については、先日県内で新型インフルエンザの発生予測が公表され、最悪の場合は県内で約25%の人が発病し、医療機関で約50万人が受診、死亡者数は約3,000人から7,000人と推計していると言われています。現在は、高齢者と一部の対象者の方のみ1,000円の自己負担で予防接種を受けられていますが、少子化対策の一環として幼児、または児童に対する一部助成はできないのかをお尋ねいたします。

 壇上からの質問は以上といたしまして、執行部からの答弁をお伺いした後に質問席より質問いたします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕おはようございます。今、小山議員が述べられましたように、本当にお子さまたちに対する最近の残忍な行為は許せないというふうに私も思っております。そういった面も含めまして、今後考えていきたいことがたくさんあると思いますが、差し当たって小山議員に対してお答えさせていただきます。

 まず、1点目。住みよい環境づくりの整備をということで、飼い犬や猫のふん害等の防止条例施行後の進捗状況でございますが、飼い犬・猫のふん害などの防止条例の施行後は、犬のふん害の箇所数は町全体では若干減少した程度で、大幅な改善はまだなされていない状況です。現在、犬のふん害のPRについては広報で2回ほど載せていますが、ふん害防止策については9人のボランティアの指導員によるところが主なものでありまして、散歩している人に対してふんを取るための道具を手渡したり、チラシを配ったりしながら、よいマナーの指導を行ってもらっています。

 また、指導員の活動状況を広報で発表してもらうなど、活動を行っていただいています。

 指導員が指導を行っている場所や、時間帯などについては大変効果が上がっている状態なので、今後は指導員の数をふやす一方で、指導のあり方をなどを指導員の皆さんと協議しながらやっていきたいと考えております。

 次に、聴覚障害者の自立に伴う環境整備についてですが、平成17年10月31日に障害者自立支援法が成立いたしまして、障害者に関しての法律が根本的に改正されました。その法の中に地域生活支援事業というサービスが創設され、手話通訳などの派遣、日常生活用具の給付、貸し付けといった事業が盛り込まれています。

 手話通訳につきましては、現在、1名手話通訳者を配置し、聴覚障害者に対するサービスをいたしております。緊急時の連絡体制は整っていないのが現状であります。この連絡体制につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 また、補装具等の給付につきましては、負担の見直しがなされるようになっております。

 なお、この件につきましては、後ほど担当課よりも御答弁をさせていただきたいと思います。

 続きまして、コミュニケーション支援のあり方ですが、聴覚障害者の方に対するコミュニケーション支援ということでございますが、手話通訳者の配置により、庁舎内での事務手続や受診、町主催の行事あるいは学校などにおける派遣依頼に対して支援を行っておりますが、その支援事業の維持拡大につきましては、検討させていただきたいと考えております。

 3件目の乳がん検診のあり方と予防接種の助成ですが、まず、マンモグラフィによる乳がん検査受診の拡大については、国の指針に従って、現在は40歳以上の偶数年の方につきまして実施しておりますが、それを拡大できないかという御指摘につきましては、私も小山議員がおっしゃったように考えておりましたので、町民の方の御要望等十分考慮に入れながら、検討してまいりたいと考えております。

 最後に、インフルエンザ予防接種の助成についてですが、インフルエンザの予防接種に関しましては、法律に基づいて実施していますが、子供の予防接種に関しての効果については明確にわかっていないのが現状であります。したがって、町としては助成して、今のところおりません。あくまで任意接種ということになっておりますが、今回の御提案につきましては、国の動向を見ながら町としても考えていきたいというふうに思っております。

 以上、お答えさせていただきましたが、あとの小山議員の一般席での質問に対しましては自席にてお答えさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 先ほど町長が申し上げました聴覚障害者の災害時の件でございますけれども、県の方から指導がございまして、平成17年6月に「防災メール・まもるくん」というものがございまして、これの活用が言われております。

 これは、住民に対して避難勧告等の災害緊急情報を携帯電話等に伝達をするシステムでございまして、携帯電話等への登録の方法につきましては、町の広報誌等に掲載をしたいと思っております。

 また、防災計画の見直しの中で要援護者の支援体制につきましては、現在、マニュアルを検討中でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) どうもありがとうございました。

 では、1点目から入っていきたいと思いますが、まず、先ほどから町長の答弁では全体は少なくなっていっているという、ふんの箇所とか。そういうことも言われていますが、大きくどの程度改善をされて、それから、ふん取りの袋を持っているとか、状況がいろいろ変わっていると思うんですけど、担当課の方でどこら辺まで押さえているのか、その評価として、この1年間どのようになっていっているのか、具体的なところとか、それからまた、それに対して問題点も同時に起きてきているのではないかと思います。そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 行事環境保全課長。



◎環境保全課長(行事道雄) ことしの1月から施行されまして、私、4月からかわりましてから、公園等で皆さんが散歩しているところ、こういうところには目立たなくなりましたけれども、やはり茂みの隅の方とか、そういうところでは、まだやはり処理がなされていないという状況があります。

 それ、もう一つは公園以外では野犬、そういうところの対応というのがやはり取られてない。昨日、友田議員の方からもありましたように、例えば港の工場地帯の中、それから山間部の方、野良犬対策、そこら辺については対応がとられていないという現況があります。

 課題としては、そういうところの対策を今後どうやっていくのかということを考えていきたいと思っておりますので、まず、今、私の方で考えていますのは、まず、野犬、それから野良猫対策です。これにつきましては、現在、保健所におきます捕獲、それからまた、飼い主の方が持ち込む──持ち込みです。そういう中で平成16年度で京都保健所管内でどれぐらいの持ち込みがあったのか、捕獲があったのかといいますと、犬で捕獲は663頭、持ち込みが134頭ということで797頭、約800頭の犬の捕獲と持ち込みがあっております。それから、猫につきましては捕獲はありませんで持ち込みで約386匹。今後、こういう捕獲とそれから持ち込みをやはり飼えないんであれば、そういう対応をしていただきたいとの、もう一点はやはりそういう野良犬、野良猫をふやさないという対応をやはり町の方でも考えていかなきゃいけないんじゃないかなと思っておりますので、9月議会でも議員さんの指摘がありましたけれども、野良犬、野良猫をふやさないために不妊手術、去勢手術ですか、そういうことも今後考えていなければいけないのかなと思っております。

 それともう一つは飼い犬につきましては、現在、苅田町で登録されている犬の登録数が約2,000頭です。それで、この方に対してマナーの向上を呼びかける予防注射等ありますときのチラシの配布とか、それから指導員さんと協議しまして今後どういう方法がいいのかということも対応の一つじゃないかなと思いますし、ことし議員さんも御存じかと思いますけれども、苅田町内で公害防止協定なり、環境保全協定を約16社ですか、結んでおります。そういうところの協力を得まして今回こういうグッズをそういう団体の協力を得まして、2,000個セットをつくりました。これを今、現在、指導員の皆さん等に持ち回りしていただいたり、若干ですけれども、こういう犬のふんの害をなくしていこうという、マナーの向上ということの意識改革が少しずつですけれども出ておりますけれども、やはりまだまだ十分ではないというのが実態であります。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、評価は公園のところは少なくなったけれども、茂み等にはあるということで、また、問題点も今、多々言われておりますけれども、この調査というのは、これはどういう指導員さんからの情報とか、自分が回ったとか、いろいろあると思いますけれども、どこら辺からの手ごたえでそういう結果を言っているんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 指導員さん、それから、私もひまがあれば近くの──私、与原の方ですから、大熊公園等を回るということと、それから、この近くでは昼休みに殿川公園ですか──を回った中でそういう感じをしております。

 それと、もう一点、先ほどちょっと言い忘れたんですけれども、ボランティア指導員の方が現在、苅田町9名おりますけれども、やはり校区に隔たりがあります。今、現在、苅田小学校区で2名、馬場小校区で1名、南原校区はいません。与原小校区で4名、片島小校区ではいませんし、白川小校区で2名ということで、やはり校区に平均的に指導員を配置しなきゃいけないんじゃないかなという考えを持っております。校区別にどうしても苅田駅から北側、そこら辺が少ないのと南原小校区にだれもいないという状況がありますので、ここら辺につきましても地域の愛犬家の皆さん等に呼びかけて対応をとっていきたいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) そしたら、もう一つお聞きします。こういう条例をつくったわけですけれども、こういう条例をつくっている他の市町村、そういったところの研究といいますか、ほかのところはどのように取り組んでいるのか。また、どのようにしたら改善されていっているのかというようなことを調べたことはございますか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 私もかわってから、まだ、そこら辺については調べておりません。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ぜひ、調べていただいて、今、どうにもならない状況が来ていると思うんです。調べていただきたいと思います。

 そして、また、取り組みとして、今いろいろ課長の方から話がございました。グッズをつくったりとか、いろいろびらをつくって持って回ったりとかいうこともされているようですけれども、やはり犬の何というんですか、習性──当然、飼い主が散歩をつれていくわけですけれども、犬の習性というのは、これは欠かせないと思うんです。自分がしたいところにやはり必ずしますし、そういう状況を知って、そういう対応を取っているのか。そういうためには、やはりいろいろ地域でも以前ある区で講習会を開いていた地域がございます。そういうところで犬というのはこういう習性があるんだとか、いろいろそういう講習会のときにこういうマナーが必要なんだとか、いろいろあると思うんです。そういうことを計画をしているのか。

 それと、もう一つは学校に行って、子供たちに今本当に大人の中にも教育が要るように、やっぱり子供たちが本当に見たときにこれはいけないと、その子供たちが大きくなったときに、やはりそれは必ずただされていくんです。だから、そこら辺を考えたら学校教育の総合学習の時間帯にこういうものを充てられないのかどうか。

 その2点をお聞きします。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 今、議員さん御指摘の中で、今後──昨日もちょっと環境関係について総合学習の中で今後環境問題について、ごみ問題ですか、これらについても取り組んでいきたい。環境副読本ですか、こういうのをことし発行しまして、学校の中を聞きますと効果が上がっているということですので、今後、こういう犬の──動物愛護の問題等も含めて学校教育の方に、私の方からもお願いしていきたいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 学校サイドで何かありますか。今の質問に対して。有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今、環境問題は大変大切な問題だというふうに私も考えております。それで、地球温暖化とかいろんな環境問題ありますけど、今、小山議員の御質問の内容は非常に身近な問題だと、身近で大事な問題だと思っております。

 それで、今、行事課長が申しましたように、ぜひ、学校、総合学習の中の環境問題の学習の中にもこういうものを取り入れていきたいというふうに考えます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ぜひ、今、環境問題というふうにおっしゃっていますけど、これはひとつ、やっぱり命の大切さというか、ペットを飼うということがどういうことなのかという、そこら辺も総合学習の中に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 で、この罰則規定を入れ込んだこの条例ができて、その有効性というか、実効性、これに対してはどのようにとらえているのか、お聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) これにつきましては、罰則規定設けておりますけれども──5万円以下の罰金とか。まだ、これは施行後、まだ一遍も取られておりません。やはり指導員の方がそこら辺を注意しますとトラブルのもとになります。これをやる場合は、行政職員、私どもがそういう報告を受けた中で、実際、現場で指導しないといけませんので、そこら辺については、まだ現在、とられておりませんけれども、今、私どもの予定では指導員のボランティアの方と一度、意見を聞く会を開きたいなと思っております。そういう中でどういう方法がいいのか、それも考えていきたいと思っております。今の現状では罰則規定をすぐ適用するというのは、やはり厳しい状況がありますので、指導の上で、指導を何回か重ねた上で適用したいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ここに今、罰則規定を設けるのはどうかということをいっております。まだ、していないということなんですけれども、やったところがございます。紹介をしたいと思いますが、香川県の善通寺市というところで、これは過料2,000円をしたという例がございます。それと、東京の豊島区においては罰則の適用はしなかったけれども、特定の公園に対するポイ捨てが非常に多かったという実態を踏まえて夜間にパトロールをしているんです。一斉の摘発を行っています。こういうことをすることによって、大幅に意識が改善をされたということが言われております。

 この罰則規定をせっかく入れたわけですから、少し条例について確認もしていきたいというふうに思いますけれども、先ほど指導員さんが9人、今、現在9人ということで、これは校区ごとにボランティアという形で、本当にこのボランティアにかかわってくださっている方たちというのは、本当ボランティアも無償でともかく地域を愛して環境をよくして、どうしたらいいのかということを一生懸命考えてくださっている方たちのみが今、この9名ということなんですね。

 これはことしの1月から、先日、広報の方にも載っておりました。屋久さんというボランティアの方、指導員がことし1月からそのふんの箇所を、何カ所ふんが落ちているということもずっと提示をして載せておられたんですけれども、大変頭が下がる思いで直接お会いをしてきました。

 その中でいろんなお話を聞くことができたんですけれども、現在、このボランティアの方たちが行っている指導といいますか、それはどこら辺までかというふうに認識をしているでしょうか、お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 今のところ、現状ではチラシの配布、それとグッズ等を持ってない方については、今現在作成しましたグッズを配布していただいて、条例というよりもチラシの中身を説明していただいて、注意していただいているという状況までです。それ以上になりますと、やはりどうしてもトラブルのもとになってという状況が指導員の方からも聞いておりますし、何でおれたちがこういうことをお前たちから受けにゃいけんのか、という言葉を浴びせられたということも聞いておりますので、ここらについてはそれ以上の指導はできないというのが現状でありますので、そこら辺については私どもが今後、ボランティア任せじゃなくて、先ほどの罰則規定もありますけれども、そういう状況がありましたら、ボランティアの方から聞きましたら、すぐ私どもが、行政職員が、出向いていくという体制を早急にとりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、そのボランティアの方たちが注意をするというか、そういう話をすると逆に怒鳴られるというような現状があるということですけれども、条例ができたときにふんの処理をするための道具を携帯をしなければいけないというのは、これは犬の飼い主の責任ということで第4条に設けられています。また、それを注意をすることができる、助言をすることができるというのは、これが住民の権利として第6条に設けてあります。この後が指導勧告及び公表、こういうところから指導員さんというのは、指導員という腕章をして、私はこういう役割をしていますよということが言えるようになると思うんです。ただ、今の状況から判断しますと、この前の住民の権利、注意、助言、このあたりまででとまっているのではないかなというふうに思うんです。

 先日、ちょっと何人かの指導員さんにお会いをしたんですけれども、今9人ということでこれは先日11月に最後、女性の方がボランティアに坂本さんという方が入っていただいたということをお伺いして本当に──ずっとその8人の方はすべて男性の方で、1人だけ女性の方でございました。聞いたときには、自分は本当に何とかしてきれいにしていきたいということでそちらに行きました、ということをお聞きして本当にありがたかったんですけれども、今の状況を聞く限りではやはりどうしてもそこらあたりまではないかというふうに思えるんです。そして、また、ボランティアを募るといいながら、それ以上にふえていかない原因というのはどこにあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) ボランティア、4月から呼びかけをしました。3月時点では2名でしたけれども、皆さん、ボランティア協力をいただきまして、今現在6名ふえまして9名になりましたけれども、いろいろ呼びかけしていますけれども、まだ、私どもも原因つかんでおりません。現状としましては、もう少し、行政職員の私どもがやはり積極的に表に出ないとボランティア任せに今までなっているところがありますので、このトラブルを恐れているという状況がひとつの原因もあるんじゃないかなと思っております。やはりトラブル対策──どうしても、こういう注意、指導するボランティアの方がするとトラブルになるということで、そこら辺についてどういう対応をしたらいいのか、現在、今のところ、私どもちょっと苦慮しているというのが現状であります。今後、早急にボランティアの皆さんの意見を聞きながら、どう改善すればこういうボランティアの方がふえてくるのかなと、現状、今、活動していますボランティアの方の意見を十分に聞いた上で対応したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 十分意見を聞いて、今後に生かしていくということなんですけど、ボランティアのいない箇所があるということですけれども、そこはどうするんですか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) これもやはり  、この地域につきましても前回、区長会を通じまして依頼出しましたけれども、現状ではその依頼だけでは上がってこないし、町政だより等を通じてお願いしましたけれども、やはり上がってきていないという状況ですので、ここら辺につきましては、犬の登録をされている方の中で呼びかけを図るか、動物好きの方にお願いするとか、いろいろな形を今後、とっていかなきゃいけないのかなと思っておりまして、有効な対応というのは今見いだしていないのが現状です。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、本当に9人の方のみということで、その9人の方のみのボランティアの方に、本当に善意でもって参加をしていただいているにもかかわらず、まだ、状況が把握できていない。お会いしていろいろ聞きたいという思いはわかるんですけれども、実際やっていない。お会いした限りで本当にこの前、行事課長の方からふんの取る袋のセットを2,000セットつくって配布をした。50枚ずつそれぞれボランティアの方に、指導員さんに渡しているという話を聞きまして、お会いした方々にその状況、問題点とか、それから皆さんがどういうところで一番苦労しているのかということをお聞きしたんですが、その中でほとんど私が聞いた限りでは大きい公園関係、新開公園とか屋久さんという方は新開公園を重点的にしていただいているということと、宮下さんなんか大熊公園の管理もされているということもあると思いますが、それから竹内さんという方は向山公園をしていただいているようです。

 そういう方たちがどういうところで一番苦労するのかなという話をお聞きしましたら、やはり公園の中にふんをして、そのまま立ち去る人が多い。そういうことはぜひ公園にいろんな方が犬を入れない、立ち入り禁止にしたらどうなのかと、そういうような意見も出ておりました。

 そして、また、看板等が何カ所かに公園もあるわけですけれども、見えない。公園は広いですから、遠くから見たときに何かあるなという感じで、なんの──効果がないというわけではないでしょうけれども、余り感じられない。大きい看板にしたらどうなのかという話が出ておりました。

 ここで一つちょっとお聞きをしますが、今、看板の──前回から看板をつくっていると思いますが、予備はあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 幾らあるかってちょっと把握しておりませんけれども、各区等から要望があった場合はそこに設置しているという状況あります。

 ただ、一つ考えなきゃいけないのは、今、公園等に看板、犬のふんの看板、環境保全課がつくった看板、それから公園の方が独自でつくった旧の看板、それから不法投棄の看板とか、公園の中に看板だらけという一方では批判も──今度は公園の利用者の中で景観を損なうというような、一方では意見があって、どういう  、それこそどこまでがいいのかなと。看板だらけで景観を損なうという住民の方の意見があって、そこら辺の、本数をよけい立てればいいのかなというような問題も上がっていますので  。看板作成につきましては、今後とも要望があれば不足しないように考えていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、今までに何本看板は製作をされているんですか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) ちょっと手元資料が持ってませんので、後ほど報告したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、そのときに製作費用というんですか、どのくらいかかって何枚できて、今現在、何枚あるのか、そこら辺もお願いをします。

 今、看板が多くという話をされていますけど、公園の中で一番困るもの、看板でどれが一番必要なのか、そこら辺も検討していただいて、とにかく罰則規定を入れたところの看板があの大きさでは私も小さいと思います。遠くから見ている限りではほとんどわかりません。そして、何のためにああいうふうに看板を掲げなければいけないのかということを考えたら、もう少し製作する課題として検討していただかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。

 それと、さっき公園でふんを取って帰る方もいるということですけれども、そのふんを取ったふんを家に持ち帰らないで、公園の隅にあるごみ箱に捨てるそうなんです。ごみ箱の中がふんだらけという状況もあるように伺っています。これでひとつはペットトイレ、ペットトイレというふんを回収する、ふんばかり入れるもの、そういうものを設置をしたらどうなのかなと。これは大阪の豊中市とか羽曳野市、兵庫県の播磨町なんかはこういうものを設置をしているそうです。

 先ほどから注意をしたら、逆ギレされるというか、文句を言われるというような状況も続いているということで、この問題点というのは共通しているものがやはりあって、中にも公園の中に何カ所か看板が壊れておりました。この看板が壊れているという報告なんかは受けているんですか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 看板が壊れているという報告は私自身は受けておりません。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 大熊公園は看板が二つに割れて、それを今、臨時的につけています。

 それから、向山公園は看板ありません。なくなっているそうです。

 だから、そういう指導員の方たちというのは毎日、毎日、朝に、また昼に、また夜にという時間差を設けて回っていただいているんです。現状としては大変、もう本当に今の大変な中を時間をさいて、また自分の犬の散歩とは全然関係ない時間帯にでも何度も足を運びながら管理をしていただいている。そういう方たちの労をねぎらうというんですか、本当に指導員をしてくださるという、ボランティアという意味はそこにあると思うんです。これはお金を払ってやっていただいてあるんであれば、当たり前かなということはありますけれども、ともかく無償でやっていただいていますから、その方たちに本当に最大に激励をしていただいて、とにかくこういう看板がないとか、そういう状況があったときには即座に取りかえをしていただきたいというふうに思います。

 また、一つ提案をさせていただければ、この中で大変マナーのいい方もおられるということで、そういう方にグッドマナー犬の腕章等をつくって、そういうふうに表彰というか、皆さんに見えるような形でしてはどうなんでしょうかという御意見も伺いました。

 ここで、最後にいろいろと条例ができて、この条例も本当にお飾りではどうしようもないと思うんです。確認の意味でもう一度言いたいと思いますけれども、第7条はそういう指導勧告及び公表ができるということ、これは町長は必要以上に勧告をしても従わない方はその旨を公表できるというできるというふうになっています。そして、また、8条には命令という部分ですが、期限を定めてその勧告に従うように命令することができる。そして、9条には罰則として違反したものは5万円以下の罰金に処すという明言──こういう形ではっきりと条例ができているわけですから、このことを踏まえて町長に最後お聞きをしたいと思います。同じ女性として、毎日、我が家の前でふんをされ、その後の始末をするときの切ない思いをこのまま持続させていいのでしょうか。何のために罰則規定の条例をつくったのでしょうか。ただ、つくっただけでは何の解決にもならないし、もっといえば住民をさらに落胆させることになると思います。前町長のときに申しましたけれども、ボランティアでは限界があるのではないかというふうに思います。嘱託、非常勤でもいいと思いますけれども、そういう方を雇ってでも、実行できる人を雇ってするべきではないか。また、それが今ではないかというふうに思いますが、お考えをお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 小山議員のお話ずっと聞かせていただいて、犬のふんに対する思い、私も実は犬を飼っておりますので、途中、散歩しながら見かけるシーンとして時間帯が暗いとか、人通りが少ないというところではえてして見てますと、そういう場面もあるようで、ちょっと  ということもあるんですが、担当課の方と今、小山議員が御提案されたことにつきまして、もう一度見直しをいたしまして、検討させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) モラルの欠如から起こるこうした問題は、結局個人の意識の問題として、片づけられ、他人の迷惑を省みない人たちのなすがままになっています。多くの心ある町民から行政がもっと真剣に取り組むべきだという指摘を何度もいただきました。ぜひとも前向きな検討をしていただくよう強く要望していきたいと思います。

 次に、2点目の地域生活支援事業の取り組みについてお伺いします。

 この中で聴覚障害の人数は今、何人なのか、お伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) 今、資料を持ってきておりませんので調べて後で御報告させていただきます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、後ほど報告をしてください。ここに15年10月にもらった資料があります。このときに聴覚障害108人というふうになっております。新しいものを後で資料をお願いいたします。

 次に、通訳──先ほどから手話通訳のことが言われておりますが、この依頼について今の現状、通訳をお願いするときにはファックスで依頼をしていると思いますが、現状の報告をお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 聴覚障害者の方たちへのことですけれども、そのファックス、例えばAさんという方がそういう例えば授業参観がある、病院に行きたい、そういう等々での要件があるときに町の方にそのファックスをいただきまして、それを受けまして通訳者がその場に派遣をしているということでございます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ファックスをして、それを通訳の方に伝える。ファックスはどこに行って、その通訳の方に行った、その返事というのは返ってるんですか。お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) そのファックスというのは利用を希望している方がファックスというのは総務課しかございませんので、総務課に流します。その総務課から私の方にそのファックスが参りまして、その日時で通訳を派遣するということで、返事等はしておりませんけれども、どうしても要件で行けないというときにはその旨を報告していると聞いております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 返事をしていないということですけれども、普通、電話をかけて──例えば、これはファックスですけれども、普通の人でも例えばファックスなり、電話なりをしたときには相手にどうですかといったら返事をもらうまで待ちませんか。この障害者の方たちというのはファックスしかできないわけです。そうするとファックスをした後に必ず待っています、返事を。

 今、現在、どういう状況にあるかというと、先ほど言ったように障害者の方がファックスを総務課にします。そしたら、ファックスは白石課長を経て手話の方に行くんでしょう。そうすると手話の方が携帯で本人に大丈夫ですと、いいですよというような返事をしているようです。その現状は御存じですか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) はい、知っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) その携帯を──今の手話から携帯で障害者の方に返事を出す。これはどうして総務課の方にファックスをして、田中さんという今、手話の方からまた直接本人に行くということですけど、逆にいえば、ファックスをしている、どういう状況でファックスをしなければいけないというものはあるんですか。

 普通、考えたら、ファックスをして、また、通訳の方に連絡をして、そして、この通訳の方から携帯でメールの返事をもらう。そうであれば、逆にもう障害者の方が直接田中さんに言った方が早いですよね。それをわざわざ総務課を通さなければいけないということであれば、そこら辺の理由があるでしょ。お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) ファックスを通すという、つまりファックスは依頼書ということになります。携帯のメールだけではそこの依頼がどうであったかというのはわかりませんので、ファックスは活字として出てきますし、どこどこのだれ、どなたがいつ、いつ、どんな要件でということが把握できるということでございます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ファックスをした後に返事をしないということで、だめなときのみというようなことでしたけれども、ファックスが総務課に入ってすぐに担当の手話の方に行くまでというのは時間がかかりますよね、結構。これ早めに連絡をしていただいているので、すぐにじゃなくても間に合うというようなことかもわかりませんけれども、その間ずっとやはり返事というものを聴覚障害者の方たちっていうのは待っているんです。そこら辺を考えたら、また、逆にこの手話の方が自分の携帯で返事をしているということで、そこら辺は普通、営業用といいますか、これは仕事で使っているわけです。個人の友達に携帯でメールを送っているわけじゃないわけですから、そこら辺の考えはどのように思ってしているんですか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 確かにメール、個人の持ち物であるメールでしているということでございますので、当然そこには料金が発生するということは理解はしております。

 ただ、じゃ、通訳者に対して業務用の携帯を所持云々という話については、そういうところはこれから考えていかなくてはいけないのかなということは感じております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、検討するということでよろしくお願いします。

 次に、消防、事故、事件、そういったものは今整っていないという町長からの答弁でございましたけれども、消防の方に緊急、救急車等を依頼をすると思いますけれども、そこら辺の状況をお聞かせください。



○議長(珠久六夫君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) お答えいたします。

 聴覚障害者に対する緊急時の連絡体制でございますけれども、緊急通報ファックス装置を平成12年6月に受信体制の確立を図るために専用回線として導入し、今、運用しております。

 それで、聴覚障害に対しましては苅田町消防署へのファックス通報カードという印刷物を配布しておりまして、うちの方に受信しますと苅田町消防署ファックス受信確認票というのを返送いたします。それで確認をとりまして出動いたしております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、専用のファックスということで、名簿等があるんでしょうか。直接送ってくるときに、相手との。



○議長(珠久六夫君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) メール等は設置しておりません。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) メールじゃなくて、ファックスが送ってきますよね。消防に。それは聴覚障害者の人、何人ぐらいが対象なんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) 今、我々で確認しておる人数としましては、一応32名確認しております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃ、そのファックスが入ってきました。どこが痛いです。すぐ来てください。その情報を得たら救急車が向かうわけですけれども、その先の病院の対応等はそこら辺はどうなるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) 出動しました救急隊、救命士等が乗っておりますので、救命士の判断によって搬送先を選定しております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 病状、どこが痛いというのは、多分ファックスもわかりやすくなっているんだろうと思うんです。それはただ、例えば、体があって、頭が痛い、手が痛いとかいろいろあると思いますが、そういうものも含めてその中で自分がどうあるのかということを、病院に行ったら、普通はどうありますかって聞きますよね。どこがどうだとか、気分が悪いとか、頭が痛いとか言います。それが言えませんよね。それはそういうものをそこら辺は消防の方が対応ができるんですか。



○議長(珠久六夫君) 高城消防長。



◎消防長(高城久雄) 手話講習を1回しておりますけれども、その後しておりませんけれども。身振り手振りといいますか、そういう状況で確認を取っていると思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) さっき「防災メール・まもるくん」の活用しているという返事がありましたけれども、これは今、使われていますか。現状をお聞きします。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) この防災メールの関係は、9月に県の方から案内が来ました。具体的にはこれは個人の携帯に個人の方が登録をしてもらうということになりますので、どれぐらいの方が登録されているのかというのは把握はいたしておりませんけれども、それは登録をしてもらわないと、そういう情報が入ってこないということでございます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、結構ファックスもあるかもわかりませんけれども、そういった県からなんかは携帯にメールで入るということですが、やはり聴覚障害者の方たちのいろんな話を聞く中で、一番困っているということは自分がしゃべれません、聞けませんから、いろんなことを相手に確認をとれませんよね。それとか宣伝カー、今、防災とかいろんなところで町の中をスピーカー積んだ車がいろいろ火災が──今の時期は火災に気をつけてくださいとか、夕方になれば子供の安全防止のためのいろんな、そういう何というんですか、宣伝カーが回っていると思うんです。そういうものが回っていても、見たときにはわかるんですけど、聞こえませんから何かを言っているということが全然わからないんです。この情報というものを、例えばさっきから言っているような携帯にメールで発信をするかということはできないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) この「防災メール・まもるくん」というのはそういうことでございまして、例えば地震が発生して県内で福岡の方が震度3とか、5とかいうことがあれば、そのメールを登録しておれば携帯の方にきちんと入ってくるということでございます。

 だから、携帯電話に──一般の方でも結構です。きちんとメールを登録しておくことが大事です。そうすると県の方の消防防災課の発信する情報が携帯電話の方に入って来るということになります。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、携帯の方に登録をすればって、それは県ですよね。要は町内の情報です。町内の今どういう状況で、こんなことは危ないですよとか、こんなことに注意してくださいとかいう、そういったものの発信。県からの発信はそういったようにもう携帯の方にメールが流れるようになっているんです。やはり、聴覚障害の方が一番思っていることは、先ほどファックスということもありましたが、ファックスというのはその位置が特定をされます。家にいなければファックスは流せませんし、受け取ることもできません。しかし、携帯等であれば、どこでも持ち歩きを今しているわけです。瞬時に例えば歩いているときに気分が悪くなったときに、そこから発信ができる。また、何か通り過ぎたときにでもそれは携帯の中に発信として来れば受信をすることで、あ、今、こういう状況になったんだなということが理解ができる。そういうことも含めて携帯の方にしていただきたい。

 また、もう一つ理由はファックスは字を書かないといけません。聴覚障害の方たちというのは、やはり字を書いたりということが余り得意ではないということもひとつ認識していかなければいけないかなというふうに思います。ともかくメールとかそういったことで字を書かなくても今はもう簡単に送信ができるようになっていますし、また、場所等も特定をされないという利点もあるわけですから、このメール発信ということをぜひ検討をしていただきたいというふうに思います。それはいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) お答え申し上げます。

 先ほど総務課長の方からお話があったと思いますけれども、今、苅田町の防災計画の見直しを全体的にやっています。その中で要援護者への対応をどうするのかという形も今、検討されております。その中で災害だけの本当にメールでいいのか。教育関係の情報まで流すのかといろいろな形があろうかと思いますので、その辺については庁内でまだ、検討できている状態ではありません。でも、今後は当然必要かなとも考えていますので、その計画の中で検討させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 聴覚障害の方の自立と共生の社会実現を目的とした今回の支援事業になりますので、きめ細かな配慮をお願いをし、今後の取り組みをぜひ推進をしていっていただきたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。ちょっと待ってください。

 先ほどの小山君の2番の問題で民生部の方に質問がありましたけど、部長が出席されているんですから、さっきのファックスの答弁なんか、課長がああして何か苦しい答弁たくさんされていますけれども、今、総務部長が言われたように、なぜ、あなたが受信者の、今、個人の手話の人が負担しているそれをどうかする方法を考えないかんとか、そういうことよりもシステムを変えてやればいいわけでしょ。先ほどから言われているように。ファックスが総務に入ってきたら、ファックスで総務に返してやるとか、リピートがないということを言っているわけですよ。

 これは町長にもお願いしておきますけど、町長も変わられたわけです。今、傍聴席も町長、あなた自身がどういうお考えなのかというのを聞きたいためにたくさんの傍聴者、来られたと思うんです。ぜひ、議長として申し上げておきますが、もう少し一般質問に臨むに当たって庁議をしっかり真剣に詰めて、部長がそういう形で出きているわけですから、部長の責任でしっかりとした答弁をしていただきますように強く申し入れをしておきます。

 それでは、引き続き4番、小山君、お願いします。



◆議員(小山信美) 次に、乳がん検診のあり方と予防接種の助成についてに入りたいと思います。

 乳がんの罹患率の年齢層は何歳がピークだというふうに認識をされているのか、お伺いします。



○議長(珠久六夫君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) はっきりそういったものについては認識をしておりません。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ピークは30歳から徐々に上がって45歳から49歳、50歳以降はだんだんなだらかに減少するというふうに伺っております。この状況を踏まえた上で老人保健法、これは57年から実施をされておりますけれども、老人保健法の事業は40歳以上から基本と言われているんですけれども、こういうことは御存じでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) はい、今、その対象年齢で行っておりますので存じております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 対象年齢が今、40歳からということで、これはことしから40歳の偶数年数ということで受診が可能になっておりますが、食生活が今、欧米化してきているわけです。これは日本人であれば──アメリカの方は8人が1人が乳がんにかかるという状況があって、40歳以上このマンモグラフィを対策として実施をしていっているわけですけれども、この受診率、今、どのくらいあるのか御存じでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 受診率につきまして、今、これことしの分でございますが、視・触診の分が4.3、それから、視・触診プラスマンモで8.6、それから視・触診プラスのマンモの2方向分で4%というふうになっております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) ちょっと今、もらっている数字が若干よくわからないんですけれども、今言ったアメリカの方の受診率というのは70%、これはもう40歳以上が8人に1人ががんになるということで、これはアメリカの方では対策を練って、これは早期に発見をするということで受けている方たちの中に死亡率がどんどん下がっているという現状があるようです。それで、今、ことしから40歳の偶数年数で受けているということなんですけれども、これはことしの前、去年までは50歳以上の偶数年数が受診対象ということですけれども、この50歳以上の偶数ということに限った理由はありますか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) このマンモグラフィの受診ですが、これは50歳以上になった年というふうに国の方が当初なっておりました。これを1年苅田町先取りしましてそういった検診の方向で行ったというふうに覚えております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 対象を50歳以上ということで言われたんですけれど、偶数という、50歳、52歳、54歳、この偶数ということのどういう  意味があったら教えてください。井関部長。



◎民生部長(井関寛之) このマンモグラフィ検診車によって町内に来てもらっております。

 当時、このマンモグラフィの検診車、台数がないということで、1日に受診される方の人数がかなり制限されていたということで、人数を全員したときにはその検診で混乱するというようなことで、当時1日に二、三十というふうにたしか──受けられないというふうなことだったと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 1日に二、三十人、これは始めたのが平成15年からマンモグラフィ導入していると思いますが、この年から、最初から偶数年数ということでしていると思うんです。これは最初に50歳以上ということであたったんですか。お聞きします。

 50歳ということで、50歳の偶数年数からということで始めたと思うんです。これをどうして50歳以上ということでしなかったのか。今、台数が少ない。みんなが受けたらできないかもしれないという、最初思いがあったと思うんですけれども、検討したわけですか。これはアンケートなりを取ったんですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 住民のアンケートは取っておりませんが、これは町の方で考えた方策で、施策で偶数年ということで取り組みました。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 町の方で考えたというのは御自分が考えたんですか。



○議長(珠久六夫君) 返事いいですか。



◆議員(小山信美) いいです。

 この50歳以上でどこも50歳以上とか、40歳以上とかで偶数でやっているところとか余り聞かない。何市か、また何町か聞いたんですけど、たいがい40歳以上、50歳以上、そういう感じで全員にあたっている。今の、先ほど部長が言われたマンモグラフィを受けている状況、何%とか、全員というんだったらもっと受けるはずだと思うんです。ましてや偶数で受けているにもかかわらず、何%。こういう状況があるにもかかわらず、この偶数年数ということを──偶数年しか受けられないということを変えない何かあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 当初このマンモグラフィによる検査ということの発端は50歳以上ということで、まず、検診車による検診の数が限定されるということ、そして今後こういったあり方につきまして、国の方も年齢の引き下げ等ございました。こういった中で町としても今後、このあり方につきまして議員さんおっしゃられますように、全員ということの──対象は全員ということでもいいんですが、事前にこれはさっき言いましたように検診できる数とか、そういったものがありますので、そういったところにつきましてはなるべく今後受診者がたくさん受けられるような方向で検討をしていきたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 検討していくということですけれども、実際がもう15年、16年、受診した人の数をお聞きしますと189人とか230人、大体この人数ぐらい、また、今年度は若干ふえているんですかね、40歳代が何人か入っていますから。そういう状況があると思いますけれども、これは50歳以上とか、40歳以上、今、40歳の偶数年数になっているわけですから、40歳以上の方に一度やってみたらどうでしょうか。これいきなりというよりもすべて予約制ですよね、その中でどのくらいの人数が受けたいということがあるのか、やってみてはどうかと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) そういった面、そういったところを踏まえてちょっと検討をさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) それから、金額の確認をしたいと思いますが、40歳から偶数年数で50歳までが1,900円、50歳以上が1,300円ということですけれども、これは70歳以上も同じ金額ですか。



○議長(珠久六夫君) わからな、わからんと言えばいいじゃないですか。後で調べるとか。白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 70歳以上は無料でございます。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) わかりました。この40歳以上が1,900円で、50歳以上が1,300円。検査の方法も違うということは、私、今回受けましたのでわかっているんですけれども、他の市町村と比較をしてこの医療費の問題もあるんでしょうが、やっぱり高いんです。1,900円で乳がん検診、やっぱり痛かったりとかいろんな思いがあって、皆さんに聞くと1回したからいいとかいう方もおって、なかなか状況としては続けていくにはどうかと思うんです。

 ただ、先ほどから言っているように年齢が40歳代から50歳代、この間が一番乳がんにかかる率が高いわけです。何としてもやはりマンモグラフィなりを受けていただいて、初期の段階でやっぱり見つけるということが必要ではないかと思うんですけれども、金額のそこら辺の見直しはする予定はあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 金額の見直しについては、基本的にはこれ委託しておりまして1件当たり委託料の個人負担、大体2割程度という基本的な考えを持っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) やはり安いところはもう500円とか、医療費、これはがんになってしまえば、また、いろんな意味で医療費等にもはねかえるわけですから、やっぱり初期の段階で見つけるということが大事だと思います。

 30人に1人がかかる病気というふうに言われておりますが、早期発見、早期治療が必要であり、早期に診断できれば手術も簡単に済むし、温存するということもできるように今なっておりますので、ぜひともそこら辺を検討していただきたいというふうに言っておきたいと思います。

 次に、インフルエンザ予防接種の助成についてお伺いします。

 これは、平成6年10月1日に予防接種法の改正でインフルエンザが対象から除外をされ、現在、65歳以上の高齢者、また一部の方が受診をできているという状況があるんですけれども、この効果といったものはどの辺にあるのか、お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) このインフルエンザ、65歳以上の今回、国の方で接種するということの基本的な考えは、高齢者等がこういったインフルエンザによって亡くなるという率がかなり高いということで、国の方もこういったインフルエンザのワクチン接種ということに踏み切っております。

 そういったところでやはり65歳以上の高齢者につきましては、効果があるということで認識をしております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、効果があるということで、ここにインフルエンザの実施状況をいただいているんですが、年々、13年度から過去の分、載せていただきましたが、23.3%あったものが、今47.4%というふうに徐々に伸びていっている。これは高齢者のインフルエンザの状況なんですが。これにあわせて、福岡の方の小児科の先生にお伺いをしたときに、効果率というのは30%を今、超えている。だんだん小児科の方でもふえていっているんだという状況を話をされておりました。

 この高齢者の方たちが、今受けているわけですけれども、小児科の先生いわく、子供たちがこのインフルエンザにかかると脳症、脳炎、ライ症候群等が多く見られる。これは毎年200例以上あるそうですけれども、致命率も高くなっていっているという状況があります。

 この中で、受診料──子供たち、またその他の人が受けるときの受診料を調べると医療機関によって一番安いところで──調べた限りでは大人が3,800円から4,200円、子供にしても大体同じか──子供は2回したりすることがありますから、2回目は若干安いとか、同じだったりとか、結構医療費がかかるわけですけれども、こういう医療費が高いということに対して、思いというのはどういう──家族全員で受ければかなりの金額にもなりますけれども、どのようにお考えでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) このインフルエンザ予防接種につきましては、これはあくまでも任意接種ということで、この金額が高いか安いかと言われますと家族全員が受けた、例えば5人家族だったら2万円ということで、そこは私も高いかなという気はいたします。その家庭によってとらえ方は違うんじゃないかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) 家庭によっては違うとか言いますけど、やっぱりインフルエンザの予防をするのに家族で何万も出してするかというとなかなかできないんです。そういう状況がある中に病気になったら、入院したり、そういう障害が残ったりということになると、これは全部医療費にはね返りをするわけですけれども、そういうことも考えあわせて、こういう──これはインターネットで厚生省のホームページから出したものなんですけれども、こういうものを見たことがございますか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) その資料については見ておりません。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) これはやはり「手洗い、うがいが基本です。インフルエンザは予防から」、こういうチラシ1枚でも本当に行政が高齢者以外に助成をする気がないんであれば、とにかく予防をしていきましょうと、皆さんに周知をしていくということが大事ではないでしょうか。こういうものもすべて住民の方の予防の周知をしていくということが大切だというふうに思います。

 ここで、町長にお伺いをしますが、この予防医学の観点から町長はどのようにお考えだと思いますか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今、小山議員に言われましたように、確かに病気は治療よりも予防の方が大切だということは承知しております。まだまだ、小山議員がおっしゃいましたように、そういった知識に関しましては担当課の方でもまだ検討の余地があるようですので、今後、いろいろと検討しながら取り入れていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 4番、小山君。



◆議員(小山信美) マンモグラフィも、それからインフルエンザに関しても予防が大事ではないかというふうに思います。そして、いかに早期発見をしていくのか、これにかかっているというふうに思います。行政のあるべき態度が必要だということを申し上げて、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 答弁、先ほどの保留の件。それじゃ、行事課長、どうぞ。



◎環境保全課長(行事道雄) 先ほどの犬・猫のふん害防止看板の件ですけれども、平成16年度で看板90枚、支柱を50本。それから、平成17年度で看板を22枚、それから支柱を22本ということで、看板112枚を現在のところ製作し、各公園なり区を通じて設置しているという状況であります。

 それから、一応値段どれぐらいかということですけれども、平成17年度でいきますと看板1枚当たり3,030円、それから支柱が1本1,050円という状況であります。

 以上です。報告します。



○議長(珠久六夫君) ありがとうございました。

 以上で、小山信美君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのため、11時半まで休息をいたします。

午前11時18分休憩

                              

午前11時30分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 先ほどの小山議員の質問に対して御報告を民生部長よりいたさせます。井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) 先ほどの小山議員の質問の中で、聴覚障害者数をという質問がございました。平成17年のきょう現在、障害者手帳を持たれている方111名でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) よろしゅうございますか。

 休憩前に引き続きましてこれより一般質問を行います。8番、井上修君。



◆議員(井上修) 〔登壇〕8番議員、井上修です。

 吉廣町長誕生まで町長職務代理者として町政運営に御尽力をいただきました梅谷助役に心から敬意を表します。

 ことしも残すところ2週間余り、1年が経つのには本当に早いものです。ことしを振り返って思うことは、戦後60年たった今なお、世界の平和と民主主義が侵されようとしていることです。日本政府はイラクへの自衛隊派遣期間を再延長する基本計画の変更を決定し、世論の声を無視して派遣期間を2006年12月14日までとした。私は、イラク戦争は大儀に欠ける戦争だと思っております。自爆テロなどで市民や多くの子供たちが犠牲になっています。国内においては広島、栃木、京都などで小学生の弱者を被害者とする残忍な事件や差別が後を絶ちません。人の命を尊重する精神が薄れています。今、私たち一人一人が命の大切さ、人権の尊重、他人との共生・共感の大切さを考え、あらゆる機会を通じて努力していかねばと考えます。

 苅田町においては合併50周年を記念し、さまざまな式典、行事が行われました。そして、吉廣町長誕生、来年3月16日の新北九州空港の開業、トヨタ九州自動車エンジン工場や関連企業の開業開始、また、ホテル業などオープンし、町民の期待もふくらんでまいります。苅田町の役割を担う方向性と大きな分岐点であろうかと思います。苅田町のリーダー吉廣町長に期待を込めて一般質問をさせていただきます。

 まず、初めに子供たちの安全確保と治安問題について。二つ目は住宅政策とJR小波瀬西工大前駅の移転について、3番目は水源プロジェクトチームについて、以上、3点の質問をさせていただきます。執行部の明確な答弁をお願いをいたしまして、一般質問からさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕井上議員の質問にお答えいたします。

 まず、第1点目の子供たちの安全確保と治安問題についての中の、子供たちの安全確保については後ほど教育委員会の方よりお答えをさせていただきたいと思います。私は行政としてどう取り組んでいくのかにお答えをさせていただきます。

 近年、国内外の災害を見てみますと、大規模地震などの自然災害やテロ災害、NBC災害など、多様な災害の発生が危惧される中、安全に対する住民の関心は一層強まり、住民に大きな不安を与えています。

 このような中で住民の期待と信頼にこたえるため、常に危機感を持ち、関係機関との連携を強化し、社会の動向、地域住民のニーズにこたえられる災害などに強い安全なまちづくりに努めなければなりません。苅田町水際危機管理体制を発足させ、関係機関との連携を密にして取り組んでおります。今後も専門的な知識を得て専門分野との連携を図っていきたいと思っております。

 次に、住宅政策とJR小波瀬西工大駅前の移転について、今後の計画はということですが、前町長はJR苅田駅の整備が終わり次第、小波瀬西工大駅前の移設を検討する。できることならJR苅田駅の整備が終わる前にいろいろな調査などができればいいがという御答弁をしていたとのことですが、私も同じ方向で考えていきたいと思っております。

 最後に、水源プロジェクトチームについて、進捗状況はどのようになっているのかという御質問ですが、もう苅田町にとっての水資源の問題がどんなに大切かはわかっているつもりです。この件については、水資源プロジェクトチームの委員長であります梅谷助役より御答弁をさせていただきたいと思います。

 以上、私の壇上での答弁はこれで終わりますが、井上議員の一般席からの質問に対しましては自席にてお答えをさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 子供たちの安全確保についての御質問でございますが、御指摘の問題につきましては教育委員会としても極めて重大な問題だというふうにうけとめております。

 御存じのように、今、児童生徒を対象とした痛ましい事件が最近相次いでおります。このことを受けまして、教育委員会といたしまして、早速12月6日に町内臨時校長会を招集いたしました。そして、その中で各学校の児童生徒の安全管理やその安全対策につきまして聴取いたしました。

 それから、現在の安全対策に対しまして、さらなる見直し、それから再点検を各学校にお願いしているところでございます。

 また、教育委員会、それから学校、警察、青少年育成町民会議、区長会、婦人会、それからPTAなどの各団体が集まりまして、去る12月11日日曜日に苅田町のすべての小学校の通学路の一斉点検を行いました。これは全部の学校を徒歩で子供たちが通っている道を点検いたしました。そして、その中で危険箇所などの把握に努めるとともに、今後の対策について検討しているところでございます。

 また、子供たちを守るためには何よりも情報の──いろんな団体が情報を共有するということが大切だというふうに考えており、そのことにつきましても常日ごろから努めているところでございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) 先ほど町長の方が壇上で、助役の方から水源プロジェクトチームの委員長として答弁をされたいということでございましたので、昨日の中で少しお話をしておりましたけれども、ここで答弁をさせていただこうというふうに思っております。

 平成6年、皆様の頭の中にあると思いますが、大渇水がこの地方を襲いました。これは福岡県全体でもそうでございますけれども、そのとき、苅田町として水源プロジェクトチームをつくったというふうに最初に赴任したときにお聞きいたしました。

 当時、私は県の行橋農林事務所の副所長という職責にありましたので、この地域の被害度のひどさというのは十分頭にありましたので、その後、どういう対策がとられてきたのかを勉強させていただきました。町長にもその辺をお聞きしたところ、そのころから水源プロジェクトのチームをつくっておるというふうなことでございました。途中で一度中間報告を町長にされておるようでございますけれども、私がまいりましてから、新たにその組織を再編いたしました。

 その中で、特に苅田町として水源プロジェクトチームの中で検討されたのは、山口ダムの拡張ということが非常に重要視されておったようでございまして、赴任して──たしか寒いときでしたので12月だったと思いますが、15年の12月だったと思いますけれども。町長の公用車で山口ダムに案内をしていただいて、その現場を見せていただき、この辺をこういうふうに拡張していきたいというようなお話を聞いたのも頭の中に意識しております。

 その後、この水源プロジェクトチームで山口ダム──これ貯水量約80万トンということでございますけれども、そういうものを含めまして拡張を含めながら検討を続けてまいりました。

 平成16年3月25日だったというふうに記憶しておりますけれども、産業建設委員会の中で山口ダムの拡張計画についてはどうなるのかという質問があったときに、町長を含め、この中で拡張の難しさということについてお話をしたところでございます。その後、町長から依頼されて山口ダムの拡張は無理であると。なぜかと言いますと拡張に要するお金の額がその投資に相当するかどうか、そういうことも検討したわけでございますけれどもは、これは難しいということで町長も断念をするということで、私と都市整備課長だったかと思いますけれども、県の方に出向きまして、このお断りをしたところでございます。

 それまで、いろいろ検討されておりましたけれども、いろいろ検討した中でひとつ三つの案を水源プロジェクトチームで町長に答申というような形で報告をさせていただきました。山口ダムの譲渡につきましては、それから直ちにどういう方法で譲渡ができるかということを県の農林事務所と相談いたしまして、県の農地計画課、農政部ですが、農地計画課の担当が──担当といいますか、トップ、ナンバーツーですけれども、副課長等とも十分に相談しながらダムの譲渡について相談をしてまいりました。御存じのように、現在、あれは県営ダムでございますので、将来町営ダムとして何とかならないかと、事実上は町が管理をしておるという実態も十分わかりましたので、そういうことで譲渡を相談してまいりました。

 現在、この部分につきましては水利権の手続中、農政部の段階です。たしか44億円ぐらい価格がかかっておりましたうち、11億が県、22億が国、あとの残りを地元負担の11億というふうに概数で申せばそういうことですが、その部分がございまして、まだ、建設してからちょうど10年、11年目に入ると思います。供用されてから。そういうことでございますので、何とかこれを──お金がかからんでもらうということで取り組んで、例えば3億円とか4億円を出さなきゃいかんということになれば大変なことですから、その辺がないように検討を重ねてまいりました。

 再々にわたる資料を提出させられましたけれども、農政部の段階ではことしの5月末によかろうという結論が出たやに聞いております。直ちにそれから水利権の問題に入るわけでございますが、その水利権というのは非常に難しい問題、山口ダムそのものは10年前にできたものでございますが、それ以前からあの川に関する問題が非常に影響がございますので、1日でも早く無償で譲渡をしていただこうというふうに現在、交渉をしておるところでございます。

 それにつきましても、農林事務所、それから農政部の農地計画課等とも話し、国の段階まで話が上がっているようでございますけれども、県とは現在のところ近々のうちにその手続に入れる、要するに事前の審査はすべて終了する、というふうに情報を得ているところでございます。

 それから、二つ目の北九州市からの緊急時の取水ということで、パイプを北九州市から結んで緊急のときにその水をいただく。すなわち渇水があるときにもらうということでスタート──そういう話もございましたけれども、最近は北九州市の方から話が1万3,000トンというような話も最初あっておったわけですけれども、工業用水のつなぐというようなことから、この件については現在、協議が中断しているところでございます。

 それから、三つ目に二先山、すなわち葉山池を拡張してここをストックポイント──一時的な貯水池という形で開発できないかという問題についてでございますけれども、これにつきましては既に皆様方から御承認を9月の補正予算で調査費1,000万円を計上させていただいて、現在、コンサルをどういう形でやれるかということで、コンサルかけるべく来年の3月いっぱいまでと──年度予算ですから、そういうことになりますので、手法なり、その開発をするということについて現在、検討中で、まだ発注はいたしておりませんが、3月末までにその結論が出るという方向で、現在、踏み出したというのが現実でございます。

 以上、回答いたします。



○副議長(光永信雄君) ここで壇上からの答弁を終わりまして、昼食のために13時まで休憩をいたします。

 一般質問者席からの質問は13時開会いたします。

午前11時50分休憩

                              

午後1時03分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開します。

 午前中に引き続き井上修君の一般質問を行います。8番、井上修君。



◆議員(井上修) 先ほど教育長の方より子供たちの安全確保と治安の問題についてということで、行政としてはどう取り組んでいくのかという説明がありましたけれども、私も4人の子供の父親であり、5人の孫がおります。広島県、栃木県などで小学校1年生の幼い子供が下校時に命を奪われた。大変恐ろしい世の中になったということをつくづく実感しております。

 その中で、教育長の方からお話がありましたように、12月11日、苅田町としても重大な問題だということで、学校、保護者、地域、警察として学校の下校時の点検を行ったということでございますけれど、もう一つ踏み込んだ中で起こってはならない、私どもがPTA時代の役員のときには子供たちの一番怖かったのは交通事故でございました。親の責任もあると十二分に認識いたしておりますけれど、今の子育ての多い、若い共働きの御夫婦が多い。その中で家庭を振り向かない親もいらっしゃるかもわかりません。しかし、今、一生懸命、そして共稼ぎをしながらも頑張っている御夫婦、また、親のためにも行政としてどう取り組んでいくのか。あってはならない事件がもし苅田町に起きたとして、想定するならば大変な残念なことではありますけれど、お伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今の御質問は各学校の交通事故に対してどう取り組んでいくかという御質問だったというふうに受けとめました。それで、交通事故に対しての交通指導ですか、これは各学校それぞれ機会をとらえて行っております。特に、休み前後、そういうときにはまた、文書等を配布して丁寧に行っております。ただ、これは子供さん方は校区全域から通ってまいりますので、学校の教員が全員の子供について回ると──自宅までついていくということは到底物理的に不可能でございます。それで、交通指導とか、例えばこの間はどこの小学校だったか、ちょっと忘れましたがどこかの小学校で警察を招いて交通指導を行ったとかいうこともございますし、各学校でできる最大限の対応をしております。また、あいさつ運動とか、そういうのを兼ねて指導をしているのが現状でございます。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。私の居住地は猪熊であります。今、私もこうして苅田町、いうなれば役場に──けさもそうですが、やはり県道須磨園線というんですか、大変車事情も多うございます。そして、また、踏み切り等の交差点がありますので、大変──今、ボランティアの方も踏み切りに立って、朝、夕方ですか、通学等については横断歩道ということで誘導しておりますけれど、大変なこれも作業だなと思っております。また、私ども車を取り扱いますので、これに対する方にも十二分に注意したいと思いますけれど、今、どこの学校もいうなれば学年単位ですか、集団登校とか、朝やっていますけれど、先生方も大変頑張っていることには私も本当にそう思っております。やはり子供たちをまず、交通事故から守るということで、そして、学校においては健全な教育を受けていただきたいというのが親の願いであろうと思います。

 また、今日、新聞等、マスコミ等で毎日のように出ておりますが、不審者から子供を守るということ。これにつきまして、苅田町においても非常に不審者が多い。私も片島校区地域においてPTA育成会の育環のメンバーでもありますし、片島小学校に個人的に悪いんですけれど、名前を出して悪いんですけれど、片島小学校には新聞が毎月、月に1回、2回、私の家にまいります。私も目を通します。それで、子供さんたちの顔写真、そしてまた、活動が十二分にわかるようにあるんですけれど、その中で不審者が多いという声をよく聞きます。

 苅田町におきまして、この不審者対策というか、やはり子供を守るということで、子供が下校時に殺されると、そしてまた、18年間も子供の教育をしないで親の虐待です。本当に恐怖に──恐ろしい世の中になってまいりましたということは、私一人ではなかろうかと思いますので、その不審者から子供を守ると、苅田町に絶対こういう事件があってはならない、また教室でもあってはならないということについて、執行部の答弁を願います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今の不審者の問題、教育行政としても大変、本当に心を痛めております。何でああいうことが起こるんだろうかというふうに、もう、本当に心を痛めているというのが実情でございます。

 ちなみに不審者の件数の推移をちょっと冒頭にお話ししたいと思いますが、一昨年の苅田町では不審者の出没の件数が34件ございました。それで、さまざまな対策をとってきたわけですが、その中で昨年度は17件というふうに地域の皆様方の御協力のおかげで随分件数が減少いたしました。今年度は今のところ9件ということで、どちらかというと減少傾向にあるんではないかなというふうに思っております。その陰には区長さんとか、PTAの方とか、婦人会さんとか、そういう方がたすきを掛けて登下校時、子供たちの様子を見守ってくださったり、あいさつ運動してくださったりという地道な活動が大いに実を結んでいるのではないかなと思っております。それで、今後とも御協力をよろしくお願いいたしたいと思っているところでございます。

 それから、教育委員会の対応といたしましては、幾つか申し上げますが、例えば役場全体の取り組み、これは子供安全パトロールというステッカーを公用車に磁石ではりまして、これは各課が現場に出て行くときにこれを張って出て行っていただいております。そして、できるだけ子供の通学路を通っていただくようにしております。

 それから、学校には門扉がない学校が随分多かったので、これも門扉をつけたり、それから各教室には非常ベル、何かあったときにボタンを押すと学校中にベルが鳴るというような装置もとりつけたり、それから女の子を中心に携帯用のベル、これを携帯させております。この携帯用のベルで難を逃れたという子供も数人ございます。

 それから、集団登下校、警察や各種団体、それから婦人会、老人会、区長さん方のボランティアによる──そういうボランティアの方との連携、そういうようなことを今、実践しているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 教育長、ありがとうございました。今の教育長のお話によりますと対応策として安全パトロールステッカー、役場の職員の方々が現場に行くときに通学路と。私も今のこの問題が出てきたときに、各市町村のことでありますけれど、シルバー人材センターの活用とか、今の環境パトロール、苅田町役場も北から南、すべて見回っております職員の方が。それに対して、その学校とまた地域、PTAあたり、そして連絡を取り合って、その時間帯に──デスクワークは午前中してもらって、そういう時間帯に環境パトロールということ。それとシルバー人材センター、元気な先輩の方もいらっしゃいますので、その方向で検討ということで、これを新町長、吉廣町長にお伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 井上議員のおっしゃることがよくわかりましたので、今後進めていきたいと思いますが。

 先ほどの教育委員会のことについて、少し私もつけ加えたいことがあります。子供の安全についてですが、先ごろ県の方に行きました折に、県の補助金事業として青色パトカーというのを御存じでしょうか。子供たちの安全を守る、非行から守る、いろんな──そういう不審者から守るという意味で、補助金をつけて青色パトカーを回すという警察、教育委員会、それから県の暮らし安全課との連携でやるというのがあるということなので、それを教育委員会の方にも検討してみてはどうでしょうかというお話も出しております。──県の青少年課だそうですが。

 そういったことも含まして苅田町の将来のある子供たちを大事に見守っていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 町長、ありがとうございました。ぜひ、それを取り入れていけたらと、そう思っております。

 ちょっとこれ、大変難しい作業、事業だとは思いますけど、今、コミニュティバスが運行されております。これをできたら、将来的には利用できないかと。いうなれば、小学校の通学時、また、今、一般の大人の方は乗っていますけど、これぜひ将来的に向けて、大変通学との問題もあって作業としては難しい問題かもわかりませんけれども、本町、苅田町として取り組めたらいいなというのが、一般町民の声でもありますし、私の声でもあります。その点についてひとつお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井上総合政策課課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) コミニュティバスをスクールバスに使えないかという御質問ですけど、道路運送法上の問題が若干ありますので、今後検討していきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 道路運送法という問題もあるということなんですけど、ひとつぜひ執行部の皆さんの力を出し合っていただいて、ぜひ、子供たちを交通事故から守るとか、そしてまた、不審者から守るということをお願いしたいと思います。

 引き続きちょっと教育問題に触れますけれど、先だって「かんだっ子」教育の集いが行われました。その中で新聞記事が出ておりました。30人学級を導入する。小中一貫教育四・三・二制を視野に入れた義務教員や指導者の同意に伴う予算措置も積極的に講じると、これは西日本新聞社の記事が記載されました。これについて、執行部のお考えをお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 西日本新聞には、30人学級を来年度からですか、何か取り入れると、全面的に実施するとか、小中一貫校のことが載っていたようですが、苅田町では30人学級でなくて、30人規模の学級を今のところ考えているわけで、30人規模と30人の違いなんですが、苅田町が考えている30人規模というのは、35人以上になれば18人と17人というふうに、2クラスに分けるということを今のところ考えております。

 それから、小中一貫については、これは教育問題審議会の中で、そういうのも将来的に研究してみてはどうかという御意見をいただいているわけで、これを苅田町として来年度からとか、再来年度から即取り入れるというふうなことは、今のところ考えていません。

 これを取り入れることになると、カリキュラムの問題とか、校舎の問題とか、いろんなことが絡んできますので、即取り入れるということは考えておりません。

 それで、その記事で30人学級というふうに書かれているのは、新聞記者の方が30人規模と30人ということの意味を明確にとらえてなかったんじゃないかなというふうに考えているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 苅田町としては新聞記事と違うということで、将来的にはということで理解してよろしいですか。そういう取り組みをやるということなんですか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) どの問題でしょうか。30人の問題ですか。

 将来的には、国の動向とか、他の自治体の動向、そういうものも考えながら、そういうことも検討しなければならないときも来るのではないかというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。

 引き続き治安問題ということでお願いしたいと思います。

 来年3月16日、そしてまた、JR苅田駅前とそしてまた井場川と、大変苅田町も変わってまいります。今、来年3月16日、予定では東京北九州の便がある会社で12便、名古屋北九州が3便、そしてまたJALの貨物入れると15便、18便以上の飛行機が新北九州空港から飛び立ってまいる。そして、このお客さまの数が黒崎、八幡、そして下関、大分、中津あたりまで、今、実際に若松の市営バスの方も北九州に相互乗り入れしたいという希望を持って何か接触しているようですけれど、150万人以上の方が何らかの形で苅田町を利用し、またJRを利用するということになってきますと、問題になってくるのは治安問題であります。

 また、将来、近いうちに国際線が乗り入れるとなれば、やはりいろんな方が海外からもということで、大変うれしいことではありますけれど、そこに問題になってくるのが治安の問題。町民とトラブルなど起こっては絶対いけない。また、犯罪に巻き込まれてもいけない。また、その人たち、お客さんに向けて犯罪も起こしてはいけないということで、私の家にもよく投書、電話があります。それは何かといいますと、苅田町には今10号線の側に行橋警察署苅田交番がある。それで、また、白川の駐在所がある。大変事件、事故等が多いので、大変不安だということで、苅田町にいうなれば警察署をという町民の声もかなりあります。また、私もお聞きします。その中で行政としてそういう考えが少しでもあるのか。

 いうなれば、今、10号線沿いにあります。それを商店街あたり、また苅田駅前とか、そして交番──警察に頼るんではありませんけれど、一般町民の方はそこにあればやはり落ち着くという感じがあるのかと思います。そこ辺も含めてひとつ執行部の見解をお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 今、議員の方から苅田町に警察署をということでございますが、何せ警察のことは町役場の方で単独ではできませんことでございますので。実は苅田の派出所を中心として苅田連絡協議会という、そういう組織がございます。地域の声を聞く会が年に3、4回開催されております。さっきもあった不審者とか、そういう問題についても話がされております。その中でも議会でもそういう意見があったということについて強く意見を言っておきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) やはり将来を見つめていただいた中で、そういうのをやはり行政として早く取り組んでいきたい。そして、また、違うことになりますけれど、今、防犯灯というんですか、街灯。大変苅田町も薄暗うございます。それで、街路整備も含めて早急にできるところからやってほしいという願いがありますが、その点、新町長に考えをお伺いいたします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 住民が安心して、安全に暮らせるということは一番大事なことだと思いますので、できるところからやっていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。

 それじゃ、次に、住宅政策とJR小波瀬西工大前駅の移転についてということで、午前中も御説明がありました。今後の計画はあるかということなんですが、少子化高齢化が進む中、そしてまた、町が企業誘致を進める中での住宅政策問題ということで、まず、初めに昭和55年に都市計画決定して、もう25年になりますが、与原区の区画整理事業問題の町としての方向性、そして早急に審議、協議する時期に来ているんではなかろうかと思います。

 というのは、尾倉桜ケ丘線ですか、その道路が今走っておりまして10号線でとまっております。その関係もあると思いますけれども、与原区の区画整理事業の25年もたっている中で今後の──もう一度言いますけれど、町としての方向性をお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今、井上議員が言われました与原の区画整理事業でございますが、昭和55年に都市計画決定されております。現在まで事業化されておりません。県からどのような形で方針を早く、早急に整理してくれということでなっております。

 その方向性、土地利用の方向性、また、道路網の検討しながら今後早急に結論を出さなきゃいけないと思っております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 早急に結論を出すということでよろしいでしょうか。

 それというのが、やはりこれは与原下区のだけの問題ではありません。やはり苅田町としての住宅対策ということで、その一環としてのお願いです。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 仮にここを区画整理等に見合うような事業をしなければ、この地域は県、国の方は調整区域にという話も出ておりますから、早急に町として方向性を決めなきゃいけないと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

 また、新北九州空港に伴う関係で東九州自動車道路、片島、岡崎にある開発公社の土地これもまだ通っておりません。浄土院とか測量、用地買収も入っております。その関係でこれがきのうの議員さんの話もありました執行部の話にもありましたけれど、吉国インターまで将来早急に、開通したとなるとこの岡崎、片島の間にある開発公社の土地、これもことしの決算にありました。いつまでもつかとか、事業が終わってからということなんですけれど、ここも住宅地域としての可能性があるのかないのかをひとつお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 あそこは一応調整区域になっております。その中で考え方として住宅地域、いろんな方法がありますけど、今まで別の議員さんからも住宅地域ということで話になっております。その中で平成12年度に都市計画法が改定になりまして、そういう住宅地が50戸連担、50メーター、距離的には50メーターぐらいなんですが、50戸連担。そして、4メーター以上の道路に隣接している。それと、市街化区域から500メーター以内の場合はそういう形で住宅地のそれを可能にする法律が出ておりますが、それは町の方がいろいろな形で精査し、条例化し、県の方にしていかなきゃいけないと思っておりますが、今はいろんな形で調査しております。その中で、この時点でここで住宅地できますという話じゃなくて、少し時間をいただいて、ちゃんとした形で御報告したいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 住宅建てていくことでどうしても町の活性化にはどうしても人口もほしい──今、苅田町約3万5,000人ちょっとですけど、人口対策も本当に大事なんです。それで、できるところ、いうなれば住宅地ができるところはぜひ執行部の方も、そして、考えていただき、人口対策の方にもぜひ努力して、そして今の現状では苅田町企業城下町として大変うれしいことではありますけれども、働く人は他の市町村からということで、やはり苅田町をささえる人材育成のためにはぜひ、住宅政策に力を入れていただきたいというふうに思っておりますので、ぜひひとつ執行部の御意見をお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 住宅の関係は私が冒頭に言いました与原の区画整理事業の中に約95ヘクタールあります。そこを住宅地ということで総人口9,350人、宅地として、戸数として約2,700戸、そういう形で計画しております。だから、そこをちゃんとした形でやらなければ、ほかのところに調整区域の中をどうこうということも  、だから、その前に私の言いました与原の区画整理の方向性をはっきりしまして、その後にちゃんとした形でどうなるかということを今後示していかなきゃいけないと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 課長のようにはっきり言ってくれたら大変うれしく思いますので、ぜひ、早急に実現に向かってやってほしいと思っております。

 次に、JR小波瀬西工大前駅の移転問題です。私もJR出身の議員ということで、よくJRの本社からもいろいろ指導を受け、厳しい御意見も受けます。中で、私も議員として6年間、その中で今日まで助役さんが2人目です。町長も2人目です。そのときの優秀な課長さんももう退職していらっしゃいません。部長さんも。ことしの城南団地建設の起工式のときに、伊塚前町長が「井上議員、18年度で何とかJR小波瀬西工大駅前を、そして周辺の整備事業を早めにやっていく」ということを私に言われた。「何で」と、そのときの伊塚町長に言ったんですけれど、実はうそでも何でもありません。秘書課に2チャンネルのインターネットで町長あてと私あてに投書がございました。それは何かと言いますね、「苅田駅のことばっかりを考えるな、小波瀬駅のことも考えろ、小波瀬駅のバリアフリーはおくれている」ということでした。それで伊塚前町長が井上議員  と。私もはっきり見まして、ある議員もそのとき行ったとき見ました。残念なことに伊塚町長は実現できないまま亡くなってまいりました。私も残念でなりませんが。

 しかし、それをやっていただけるのは、前伊塚町長のよいところを一つでも後継していくという女性町長の吉廣町長ではなかろうかと思っておりますので、ぜひ、町長の見解をお伺いしたいというように思っております。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほど、壇上でもお答えさせていただきましたけれども、伊塚前町長の姿勢は私も同じように引き継いでいきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。本当にJR小波瀬駅、そしてまた駅前広場、当初公園等を地区の方も私も今、広場といいますね。ぜひ、JR小波瀬西工大駅前も早急に協議、検討していただいて、それでいうなれば小波瀬病院側の県道須磨園線です。というのは、新津の百合ケ丘、上の方の団地、道路がありません。ぜひ  、そしてまた、小波瀬の駅前の手前の踏み切り、行橋側の踏み切り、やはり大変な交通量であるわけです。そこら辺も幅広く含めていただいて、ぜひ、何とか町長のもと執行部、そして御理解をいただきながら、何とかひとつ小波瀬校区の町民、また苅田町町民の願いでもありますけれど、区画整理を再度見直していただきながら、ぜひ実現化に向けて頑張ってほしいとお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 答弁要りますか。要望ですか。答弁ですか。8番、井上君。



◆議員(井上修) 小波瀬駅だけではなくて、東西ということで、それも含めて検討をお願いをしたいという  、ぜひ。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今の時点で具体的なことは私も答弁できませんけれども、井上議員が言われる方向で取り組んでいきたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。ぜひよろしくお願いいたします。

 それでは、三つ目の3番目の水源開発プロジェクトチームについてであります。これは私も6月に一般質問させていただきました。その中できょう午前中にプロジェクトチームの団長であります梅谷助役さんからお話もいただきましたので、内容はわかりました。だけど、さきの9月議会において補正した二先山水源開発測量設計の委託料1,000万円ということで、きのうですか、常廣議員だったと思いますけど、答えてました。現在の段階の調査と進捗状況を報告していただきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) お答えいたします。

 9月の段階で1,000万円つけていただきましたので、その後その位置をどういうふうに検討していくかということで、まず、コンサルを入れていこうということで、どの程度のものができるか、要するに1,000万円以内でどの程度のものができるか、また、将来どういうことを考えるかというようなことも含めて検討の結果、とりあえずコンサルをしてもらうということになっておりまして、コンサルタントの会社を現在抽出中でございまして、通知はまだしてないと思いますけれども、現在、抽出している作業の中にあります。

 いずれにいたしましても、今川の水をそこにストックポイントとして置くわけでございますから、その近隣とか、そういうところも十分に考えた上でやっていかなきゃいけないという、非常に深い問題がございますので、6年か7年前からもうそういう話があっていたようでございますから、今回一歩踏み出したということで御理解いただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。

 そのとき、9月議会において、今、コンサルタントという話がありましたけれど、9月においてその緊急な補正をする必要があったのか、なかったのかということについて、ちょっと簡潔に答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) さきに前伊塚町長がおられたときですけども、その時点で町長に対してプロジェクトチームで検討した結果を報告いたしました。そのときに、1の件につきましては強度のとおりの経緯でございますが、3につきましては二先山を貯水池的な開発ができないかという問題について、調査費を平成17年度9月に計上し、調査を水道局が進めた方がいいんじゃないかということで答申をいたしております。その段階で町長がその方向でやってくれということを──入院される直前でございますけれども、そういう話があっておりましたので、9月で計上させていただいたということでございます。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 9月議会で内容を町長の入院先ということでわかります。委託業者がいまだにされていない。きのうも松蔭議員の方からありました町長選挙前の投票日に入札と、この委託業者がおくれている理由というのは何ですか。そこをお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) 調査のスタートでございますので、既に計画的に進められているものの途中での予算計上というのはその段階で既に町長が判断されているということでございますが、これは初めての水プロジェクトで予算を計上した初めてでございますので、少し待とうかなということで、最終的には町長に答申をする形で今からスタートしていくということになると思います。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 調査次第ということですけれど、それでこの調査報告書に3月中旬とか、来年度、3月になった場合、予算編成には間に合わないと思うんです。本当に二先山──私も前回の6月の議会では水問題、山口ダムの譲渡問題、そしてまた北九州の問題等、ポケットが、水袋がほしいとこの議会の中でも訴えてまいりました。それで、本当に今の二先山、緊急性があったのかというところも私、今、疑問であります。確かに苅田町民については、この水問題重要な問題であります。きのう常廣議員も言っておりましたけれど。そして、本当に緊急性があればもっと迅速に、早く、前もってやればという考えが、私にもあるし、多分梅谷助役にもあったと思うんです。そこら辺、対応する必要があるのではなかろうかと思っておりますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) この調査しようという議論はかなり前からあっていたようでございます。私になってからもその話は町長からも聞きましたし、その過程の中で、たしか葉山池の上の方に町有地を買うときからそういう話もあったということも聞いております。そういうこと含めて、早く取り組まないと過去数年にかかってやってきたのに、前のプロジェクトの段階で検討もされておったとも聞いておりますし、それを方向づけするためには、ただ予算もつけずにいいか悪いかを検討するだけではなく、予算をつけて、そしてコンサルをして、こういう方向でやったがいい、またそれは必ずしもやるということにならないかもしれませんけれども、やれるかやれないかも含めて検討もしていかなきゃならないし、私はやるべきじゃないかなという方向で現在、調整を図っているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) 今、予算を決め、そしてやれるかやれないか検討していく。だけど、ということはプロジェクトチームで、これは3項目めですね。3番目です。その中でやはり二先水源が最優先なのか。この時期、今の時期、この時期で。ということで、助役さんの御回答をいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) 最優先かと念を押されますと、最優先だというふうに私は答弁、ここではまだできかねます。まだ、町長にもこの辺についての報告をさっと1回しただけでございまして、内容等についての細かいことはまだそこまでいっておりません。したがって、私はまず、コンサルをやることによって、そういうことに取り組んでやるべきかどうか。その辺も含めて検討しなきゃならないというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 8番、井上君。



◆議員(井上修) わかりました。最優先ではない。また、検討するということであります。なぜ、私がこの問題を取り上げたかと、本来なら私も水、水源の問題というのは、本当に苅田町重要な政策の一つであります。その中で、今こうしていろんな事件、事故が起きるので、私はあえて梅谷助役に申し上げたのであって、もう既に──私も今度の常任委員会で産業建設常任委員長というポストをいただきました。いろんな方から電話もございます。その中で、もう既にボーリング等の準備をしているということのうわさが私にもありましたので、そこでお願いしました。

 新吉廣町長は公正で公平な入札をということを今回の本会議を通じまして言いましたので、ぜひ御理解をいただきながら、なぜ、井上修がこういう質問をしたかというのはやはり苅田町民のためでもあるし、私ども議員、そして職員を守るためであるということを願っております。

 最後に、吉廣町長に町長の施政方針の中で町民との対話と、そして積極的に実施、御意見や提言をお聞きするということがあります。大変私はこれに対して期待しております。また、透明性の高い行政運営をということを私も期待します。そして、心を大きくして頑張っていただきたいということは、人は人間は礼で始まって礼で終わるという言葉があります。ぜひ、堂々と胸張って4年間かじをとってほしいというふうに希望して私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で井上修君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここでテープ入れかえのために14時まで休憩いたします。

午後1時50分休憩

                              

午後2時02分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開します。

 休憩前に引き続いて一般質問を行います。9番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎) 〔登壇〕皆さん、こんにちは。9番議員の武内でございます。ただいまから12月定例会の一般質問をさせていただきますが、若干風邪を引いておりまして、日ごろは大変声がいいというふうに言われておりますが、お聞き苦しいかと思いますが、お許しをいただきたいというふうに思います。

 昨日、そしてまた、きょう傍聴席を見てみますといつもになく大変多くの方が傍聴に見えられておりまして、議長の方が午前中に申し上げておりましたように新しい町長にかわりまして、本当に期待をされておる、関心を持たれておる、どういった答弁をされるのかというようなことで皆さんが期待をされておる、そのあらわれだろうというふうに思っております。

 私も選挙後、いろんな方々から話を聞くわけであります。町長に対する大変大きな期待という声もたくさん聞きます。例えば、ボランティア活動等々をやってまいりましたので、それに対するいわゆる町民の身近な施策について十分認識をされておるんではないか、そういった、いわゆる行政運営をされるんではないかという期待であります。

 一方、苅田町御承知のように大変重要な時期を迎えております。その重要な時期のこのかじ取りを果たして新しい町長が十分に町民の気持ちに沿った形で対応できるのかといったような心配をされておる、そういった方々がたくさんおられるようでございます。

 この場で町長にお願いを申し上げておきますが、そういった不安の声、不安に対する声というのは恐らく議員の皆さん多くの方がそのような声を聞かれておるというふうに思います。ぜひとも町民の皆さん方がそのような不安を抱かないように、リーダーシップを十分にとってこれからの大切な時期の行政運営をしていただきたいということを冒頭に申し上げておきたいというふうに思います。

 さて、現在、御承知のように国では三位一体改革が進められておるわけであります。その中身は国庫補助金改革あるいは行政改革、さらには税源移譲の実施というふうに言われております。この三つの要素がお互いに結びつき本質において一つであるということでございます。三位一体改革は国にとりましても小さな政府の実現、一方、地方にとりましては自主性を高めるというメリットがあり、このメリットをどのように生かし得るが今後、地域間競争を勝ちうることができる、その大きなかぎをにぎると言っても過言ではないというふうに思っております。

 今後、厳しい行政運営を行う上で基本となるものとして、行政のニーズが薄れた業務の整理縮小あるいはIT化の促進による業務の効率化、スリム化を促進することであります。それは私が申し上げるまでもなく現代、時代の流れでもあるわけであります。行政の効率上の問題であります業務内容の徹底的な見直し、縮小あるいは合理化や統合によるスリム化を図っていくべきであり、現在行っております行財政改革をさらに推し進めてなくてはなりません。それには政治的に強いリーダーシップが不可欠であると同時に、これらを実現するためには町長が主導し、計画の策定と実行にあたるべきであると思うわけであります。

 私の考え方を若干申し述べていただいたわけでございますが、早速今回の質問に入ってまいりたいというふうに思います。今回、大きく3点にわたっておるわけであります。

 一つは町長の目指すまちづくりについてであります。施政方針でも述べられておりますけれども、手づくりのまちづくり施策についてであります。

 豊かなまちづくりは町民の方々の創造性を結集し、政策として反映させ、町民と行政とが協働していくことによって、実現がされるというふうに思います。実現を図る上で、各地区、各階層、各年齢の町民の方々と行政が共通の認識を持ち、目標を目指すためにもより一層の私は情報公開が進めていくことが必要であるというふうに思っております。それは肝要だろうというふうに思うわけであります。

 さらに、地域住民のさまざまな活動における連携、ネットワークの形成、最近よく言われます地域コミニュティの強化がまちづくりへの積極的な参加、町民主体のまちづくりにつながってくるというふうに思っております。今回の議会におきまして一番の関心事でもあると思うわけでございますが、町長の目指すまちづくりの基本的な考え方をお伺いをいたしたいというふうに思います。

 2点目でありますが、本年度は合併50周年という節目の年でございます。節目の年ということで記念事業が盛りだくさんでありましたけれども、事業にはそれぞれ行う以上は目的があるわけであります。その目的に沿った成果が上がっているのかどうなのか。また、費用対効果についてはどのようにとらえているのか。さらに事業を推し進める上での課題はどのようなものがあるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 3点目でございますが、第2次行政改革の進捗状況についてであります。このたび行革進行管理表、15年度から17年度、本年度までのものが示されたわけであります。9月現在というところでございますが、実施状況は見てみますと、実施項目68項目のうち、今日まで実施されました項目は37項目、一部実施が7項目、検討が24項目であります。実施項目につきましては、どのような効果が生まれてきたのか。また、9月以降についてはわかりませんが目標年度を決め、実施に向け取り組みがなされておるわけでございますが、実施されていない項目についてはどのような問題点があり実施ができないのか。また、実施に向けてどのような現在、取り組みがなされているのかについて、お伺いをいたしたいというふうに思っております。

 個々の問題につきましては自席、一般質問席に戻りましてお伺いをしたいというふうに思いますので、執行部の明快な御答弁をお願いを申し上げます。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕ただいま武内議員からいただきました質問に答弁をさせていただきます。

 まず、最初に私の考えるまちづくり、手づくりのまちづくりとはということで、お答えをさせていただきます。

 私の施政方針の一つに掲げております手づくりのまちづくりとは、まず、第1に住民との対話を大切にすることです。さまざまなグループや団体、地域集会を通して住民の声を聞くことも大事ですが、住民と触れ合えるあらゆる機会を通して積極的に対話をして住民の声を町政に反映していきたいと思います。

 第2に、住民みずからが主体的にまちづくりに参加していくことだと思います。個人としてグループや団体として、また、地域として、その参加の仕方はいろいろあると思いますが、自分たちが住んでいる苅田町を愛し、自分たちが住みよいという思うまちづくり、自分たちの夢を育むまちづくりを自分たちの手でやっていくことだと思います。

 第3に、行政は自発的にまちづくりに取り組んでいる住民に必要かつ適切な支援をし、住民のまちづくりへの意欲を高め、その輪を広げていくことが大切だと考えています。行政主導ではなく、住民が主人公となるまちづくりを目指していきたいと思いますが、そのためには当然住民のモラルやマナーの向上、意識改革などが必要となってくると思われますが、住民同士が支えあって暮らす、心豊かなまち苅田を、ぜひ、実現できればいいなと思っております。

 以上、私の手づくりのまちづくりについて述べさせていただきましたが、続いて合併50周年記念事業の冠事業、特別事業についてお答えいたします。

 苅田町合併50周年記念事業については、本年1月から冠事業と特別事業という位置づけで実施してまいりました。冠事業というのは、例年開催されているイベントなどに50周年記念という冠を乗せ、例年より一層盛大に開催する事業です。特別事業の方は50周年の本年に限ってこれを記念して実施する事業という位置づけです。

 50周年記念事業は文化、芸術、伝統芸能、スポーツなど、さまざまなジャンルで実施してまいりました。記念式典や京都トンネル開通式といった式典、ミュージカル公演やジャズ、合唱団などのコンサート、NHKの公開番組、講師を招いての講演会、マラソンやサッカー、ラジオ体操などの屋外スポーツ、神楽や一区一芸大会などの町民参加型イベントなどです。

 各事業の成果と課題についてですが、それぞれの事業についてよかった点や反省点がいろいろあるとは思いますか、全体としてまず、何より事故がなくほぼ予定どおり実施できたことがよかったことだと素直に感じています。

 このことは町内の各種団体、商工会議所や企業、西日本工業大学、戸早学園、苅田工業高校、各小中学校などの教育機関、ボランティアスタッフの皆さん、議員各位、そのほか大変多くの方々の御協力によるものであると深く感謝しております。

 町民の皆様におかれましても、50周年を機に本物の文化、芸術に親しむ楽しさやスポーツの持つすがすがしさなど、少しでも味わっていただけたのではないかと感じております。また、同時に50周年記念事業を通して、こういったものに対する住民の方の要望が大変大きいことを実感したところです。今後、文化の香り高いまちづくりに生かしてまいりたいというふうに考えております。

 最後に、第2次行政改革の進捗状況、実施効果と検討課題についてですが、本町ではこれまで第1次行政改革を平成10年度から平成13年度、第2次行政改革を平成15年度から平成17年度までの2回の行政改革大綱を策定し、行財政改革を推進してまいりました。

 第2次行政改革の実施効果といたしましては、さきに配付いたしました進捗管理表のとおり、平成17年9月現在、具体的項目の進捗状況は実施34項目、一部実施7項目、検討24項目となります。効果額は平成18年度見込みを含め5億8,372万8,000円となります。検討24項目につきましては、1月中旬に行政改革推進本部で協議し、今後の各項目の方針を決定することになります。

 第2次行政改革については、今年度が最終年度となりますが、行政改革自体は終わることなく、国が指導する改革集中プランへと引き継がれることになります。このため、平成17年度中に改革集中プランの具体的な取り組み内容を公表することになると思います。

 具体的な主な内容としては、定員管理、給与の適正化、民間委託、指定管理者制度などの項目を設けて検討することにいたしております。

 以上、壇上からの答弁はこれで終わらせていただきますが、武内議員の一般席からの質問に対しましては自席でお答えさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ありがとうございます。

 では、早速、質問に入りたいと思いますけれども。まず、施政方針の中で、昨日も質問がなされておったんですけれども、産業基盤の整備に取り組んでいきたいとのお考えを示されております。私も苅田町の現状から見まして最重要課題であるというふうに認識をいたしております。幸いにして私が申すまでもないわけですけれども、先人のお力のもとに陸海空といった交通拠点あるいは要衝としての今、苅田町は注目をされておるわけであります。この地の利を生かした施策というものが私は急務であるというふうに思っておりますが、どのような考えを町長、お持ちなのか、町長にお伺いをしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私もやはり苅田町が必然的立地条件に必要なものを満たしている恵まれた土地だというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) いや、認識を、町長、一緒にしようと私は言ったわけではないんです。今、地の利を生かし、いわゆるこういった地の利というものは町長と今、お話をいただいたとおりなんです。これからそれを受けて、この施策、いわゆる基盤、産業基盤の整備というものを行う上に町長自身が、まだ、具体的なところまでは考えてないと思いますけれども、どのような考え方を持たれておるのかというお伺いをしたつもりでございますけれども、よろしいです。

 町長、今日まで行われてきた産業基盤の整備、御承知のようにこれは中心が国あるいは県が行ってきた事業でございます。私はこれからその事業に加え、苅田町独自で産業基盤の整備というものを進めていかなくてはいけないというふうに思っておるんです。その点について、町長に、どういうやっぱり考えを持たれておるのかということをまずお伺いをしたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 町独自でという御質問ですが、正直申しまして、私はまだ、国と県と協力していかなければならないという認識のもとに県や国の方にごあいさつに伺ってやっときたところで、町自体の施策について、まだ、これから考えていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長、もちろんそうなんです。具体的には。が、しかし、町長は施政方針でも言われていますように、産業基盤の整備というものは大事だという認識は同じなんです。だから、いわゆる具体的には考えていなくても、私は自分の気持ちでこういうことをやっていきたいというぐらいの気持ちは御答弁いただかないと議論にならない、というふうに申し上げておきたいと思うんです。

 特に、先ほど井上修議員からのお話もありました。私はこの町、たくさん優秀な企業が誘致されてきております。そういった意味で、今、現在も臨空産業団地に企業誘致がされておるわけでありますが、企業誘致といわゆる住宅施策とかいうのは、以前も申し上げてきたが一体だというふうに思っておるんです。それ故に今日まで人口が増ということにはなっていない。かえって減少しておるんです。この減少というのは何もしなければ当然減少するんです。今、全国で人口というのは御承知のようにだんだん減少するというふうに言われておるわけです。

 私はこの前、後期基本計画に出席をさせていただいたわけですが、そのときに町長おられたかどうかわかりませんけれども、これは苅田町の場合は全国とは違う要素が先ほど申し上げましたようにあるわけです。そういった要素を踏まえ、魅力ある町にすれば、苅田町は人口がだんだんふえる要素というのは他の市町村と違って持たれておるんです。そういった意味で、私は住宅施策というようなものをあわせてやっていかなくてはいけない、この地域は必要だというふうに思っておるんです。

 ところが、昨日の町長の答弁をお聞かせをいただいておりましたら、たしか松蔭議員の質問だったと思うんですけれども、人口増についてという質問の中で町長がお答えをいただいたのは総合計画を基本計画の中で見直しを図っていくというような答弁がされておったんですけれども、これはあくまでも計画的な予想の人口なんです。例えば、町長、御承知のように──今度は町長になりましたから、副会長から解任されたわけですけれども、この目標人口10年間に、13年から22年の間にいわゆる5万人を目指しておったんです。将来人口6万5,000というような形で目指してた。しかしながら、全くもって住宅施策をとられてこなかった、5年間は。だから、人口はだんだん減ってきたわけです。

 先ほど、都市計画課長が与原区画整理事業のことを申されておりましたけれども、これがまだまだ、はっきりどうするかという形も恐らく頭の中にはあると思いますけれども、具体的な施策として私どもに報告がない状況なんです。ここ、先ほど課長の方から言われておりましたように、2,700戸の住宅が建つ予定だと。そうすれば、9,350人ほどふえる予定だったということでございます。がしかし、9,350人、1万人としましても、今、現在、3万5,000人でありますので、5,000人、いわゆる計画の中の目標人口に達していないということなんです。だったら、そこだけでないでほかのことを、5,000人の施策というものを、次の段階で進めておらなければいけなかったんです。これが全くなされていない。この議場で何度も前町長と議論をしましたが、こういったことがないように。

 ただ計画だけをしていくということでは何もならないと思うんです。例えば、今回の答申の見直しが──中に目標人口あるいは基本理念、基本姿勢等々を審議をしてくれというようなことの諮問がなされておるようでございますけれども、町長、本当はおかしいと私は思うんです。13年から22年という目標を掲げた。これはある意味で目標に向かって、今、5年間やってきたんです。それを5年たって、その目標を変えて、そしてすると、5年間は何だったのかという議論にならざるを得ないというふうに思うんです。

 そのことは別の機会ということでいたしますけれども、私は今回まで第3次総合計画、いろんな課長あるいは部長等の答弁で最も苅田町では最上位の計画であると、この計画をもとにいろんな施策を考えておるという答弁をずっとなされてきたんです。町長になられたと同時に、この目標人口すら変えていこうということなんでございますが、そこらあたり、町長わかっていますよ、現実にあわせていこうということなんです。私どもは当初からこのことを申し上げてきたんです。がしかし、夢を持たせたということで私どももある程度は何らかの施策を打つだろうということの認識のもとに今日まで黙って黙認をしてきたところがあるんです。そこらあたりを十分にやっていただきますということの決意の一端を述べていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 苅田町の人口がふえていかない、何年かかっても現状維持あるいはひょっとしたら少し下がっているかもしれない、これは全国的な減少傾向にもかかわっているとは思いますが、苅田町独自として見ました場合、確かに住宅施策がとられていないということもありましたでしょうし、また、教育問題ということもあったようです。苅田町の教育の充実がなされないと子弟を連れては苅田町に住みづらいということもありますでしょうし、また、小さなお子さんを抱えていらっしゃる方にとりましては育児支援などの問題もあったと思います。

 また、住宅施策にもいろんな課題がありますでしょう。地価の問題もあるし、場所の問題もあるし、いろんなことが含められていますが、そういったことをもう一度見直ししまして、人口5万と皆さんが望んでおられました数値に近づくように努力をしていきたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長、私ども議員と違って、町長の場合、発言に責任がありますよ、特に。そういった発言をもとに精力的にやっていただかないと5万という数字、夢のような数字なんです。夢を掲げていろんな計画をするということは私もいいことだと思います。がしかし、現実が全く沿っていないというようなことについては反省もしていただき、そこらあたりを本当にエンジンをかけてもらわないといけないというふうに思います。

 それから、きのうの質問の中にもありましたけれども、苅田町は先ほど申しましたように陸海空が整い、いわゆる物流拠点としてなり得る、そういったことに向けて、今施策がされておるわけでございますが、今のままでは単なる通過点です。通過点以上の何ものもないというふうに思いますよ。今、駅も建てかえをやっておりますけれども、思ったほど、いわゆる空港の利用客がないというような意見もあるわけであります。そういった中で、通過点にならないような施策というものを十分にやっていかないと、大変なことになるというふうに思います。

 昨日、新人議員であります友田議員が、いわゆる観光施策ということを熱心に訴えてありました。私も以前から申し上げてまいりました。それから、中心市街地活性化という形のことを言われてきました。本人、特に商売をやられておりますので、身近で感じておることだろうというふうに思いますので、迫力もありましたし、そういった意味ではこれから熱心にやっていただくというふうに思っておるんですが、ぜひともそこらあたりを十分に考えていただかなくてはいけない。昨日、苅田町の産学官連携連絡会議というようなものをこれから充実を図るんだというようなことを言われてまいりましたけど、そういったところに、町長、諮問されたらどうですか。行政が、このスタッフ、大変能力あると思うんですが、なかなか行政のいわゆるいろんなしがらみもありますし、今まで培ったいろんなものがあるんでしょう。それから一歩を踏み出すということはなかなか難しいようでございますので、そこらあたりをそういうあたりにお願いをして検討をしていただくということも大変いいことではないかというふうに思うんです。

 それから、町長は、このいわゆる現在、産学官連絡会議が十分に機能されていないという認識はされているようでございましたけれども、これに住民を加えていくというようなことも上げられておりました。私は住民を加える前に、まず、この連絡会議自身が一人立ちができるように、もとをしっかりして、次の段階で住民を加えていくということでなければならないというふうに私は思っておりますが、そこらあたりを町長はどのように考えておられるんですか。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほどから武内議員、たくさんの御提言をいただきまして本当にありがとうございます。

 産学官のことにつきましては、私も実際に今まで携わっていたわけではないので報告だけをお聞きしました。そして、恥ずかしい話ですが、産学官の連携の趣旨はなんでしょうかとか、いろいろお聞きしてきたんですが、私の考えている産学官とは少し方向が違ってて、産業──企業と大学が連絡していろんなものの開発に努めるとか、そういうお話であったように思うのですが、私はもう少し広域にとらえて人的な交流もあるでしょうし、文化的交流もあるし、いろんなそれぞれが持っているものを交流させるという意味で産学官というふうにとらえていきたいなと思いまして──もちろん技術提携とかもあると思いますけれども、それ以外のことも入れて、そういったことでは住民も参加させた方がよいのではないかというふうに思った次第です。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私も今、先ほど、町長が御答弁いただきましたような認識を同じにするところもありますので、そこらあたりも整理しながらぜひ進めていただきたいということを注文申し上げおきたいというふうに思います。

 それから、町長だけではなくて、今、町民参画を推進していくことというのが、本当にどこの自治体でもそうですし、国もそうなんですけれども、そういった形に進められております。現在の苅田町を見てみますと、先ほど町長、壇上で述べていただいたわけでありますけれども、今日まで地区懇談会でありますとか、町民アンケートの実施あるいは各種行政審議会への町民の登用といったようなものが主な内容だったというふうに思います。これすべて今日までは行政主導によるものでありまして、町長のいう町民の自由で自発的な意思による参画ということほど遠い状況であろうというふうに思うんですが、町民主導の行政参加あるいは参画を目指すということでありますので、私も大いに期待をしておきたいというふうに申し述べておくんですが。

 そういった意味で、私は先ほどの話ではないですが、町民との対話というものを重視していきたいということであるんですが。現在、懇談会等、先ほど申しましたように実施がされておりますけれども、具体的な施策、先ほど述べたこと以外に何か考えておられることはありますか。詳しく、もしわかれば教えていただきたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほど最初の壇上の武内議員の中にもありましたように、私は確かにボランティア活動を長年続けておりました経験から、この話はつながってくるわけなんですが、自発的に自分の住む町をどのようにしたいかという思いは、かなりの方が、町民持っていらっしゃると思うんです。実際に取り組んでいる方もいらっしゃると思います。例えば、私の目にする範囲では、隣近所のごみ収集の日にきちんと管理を自発的にしてくださる方とか、またはきれいな花を自分のところで何十鉢と育てて近所にもお配りして、そのあたり何軒かとてもきれいな花の町になって見るところがあるとか、例えば藤棚を丹精込めて育ててライトアップして公開しているとか、いろんな形で個人的にもまちづくりに貢献していらっしゃる方がかなりいらっしゃると思いますし、区としましても公民館等の利用の仕方などをいろいろ工夫されまして、なかなかいいなと思う使い方をされているところも目にしております。

 そういった自発的なところをどんどんこれから拾い上げまして、例えば、教育の集いではありませんけれども、まちづくりの日、またはまちづくりコンクールみたいなものも設けたりしながら、皆さんになお一層こういう言い方はとても失礼かもしれませんが認めていただく、また、ほめられるということはだれしも気持ちのいいものですから、そういったことでとても評価をして、とてもすばらしいと評価を率先的にしてくださる方にすると同時に、またそれを取り巻く皆さんが、あ、自分たちもそういうふうにやっていきたい、やろうというふうに思ってくれるようになってくれればいいなというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 具体的に今、るる申し上げていただきましたけれども、今後、対話を重視する。対話を重視すると、いろんなやり方があると思うんです。例えばアンケート方式もありますし、それからヒヤリング方式あるいはモニター方式、さらには意見とか作文とか、アイデア等々を募集する方式もあるでしょう。それから、従来も行われてきましたけれども、シンポジウムあるいはフォーラムといったような方法がありますし、最近はワークショップ方式とかサロン方式とかいろいろなことが言われますが、そういったことをいわゆるいろんなことをやっていかないと町民の声というのは、そういったところに参加される方というのは町民全体から考えますと本当に一握りの方であります。特にそういったことに興味深い方が多いわけですが、そういったことだけではなくて、広く聞くということであれば、いろんな方策を考えないと、町長の言われるような対話を重視したという形にはならないということを注文つけておきたいというふうに思います。

 それから、手づくりのまちづくりとは、町民の皆様の意思を具体的な施策として掲げ、行政が支援をしていくことであるというふうに町長は言われておるんですけれども、私はその基本というのは、やはり軸足がしっかりしていないといけないというふうに思う。そこでやはり基本はまちづくり基本条例の制定が急務だというふうに思っております。

 その中で、私は忘れてはならないのが、いつも申し上げておるんです。きょうもいろんな方がいろんな質問をされておりましたけれども、行政はよろず屋じゃないんです。何もかもできるということじゃないんです。いわゆる行政の守備範囲というものをしっかり見極めていただくということをしないと、何もかも自分たちでできないということになれば行政にということになりますと大変なことになりますので、そこらあたりを明確にしてもらいたいというふうに思うわけでございますが、そういった意味での施策というものの考えがあれば、一端をお聞かせをいただければというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 今、おっしゃられるとおりで、こういうふうに私が行政が支援をしていくという言葉だけをお聞きになられると、行政に言っていけば何でも支援してくれるのかなというふうに、やはりとられてしまいがちです。私は逆にそうではなくて、自分たちでできることは自分たちでやっていきましょう。その際にどしても行政の手を借りなければできないことは借りていく、相談していくというふうに位置づけているつもりですが、そういった意味では、これはもうすべてに共通することではないかと思いますけれども、わがままになるのではなく、本当に──最後につけさせてもらいましたように、モラル、マナー、その他を大切にしながら行政に支援を求めてやっていってほしいと思いますし、そういった意味で本当に一人一人、または組織組織、地区地区が自立しながらもお互いに助け合っていくという方向で考えていきますが、何かその中心になるものが必要なことは確かだと思いますので、言われましたような条例制定みたいなことも必要になってくるのではないかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 必要じゃなくて、私は、町長、基本だというふうに思っております。

 それから、町長、よく私どもも言葉の遊びじゃないんですけれども、協労ということをよく言われます。そのとおりだというふうに思ってるんです。今の町長の言葉──答弁の中にもそういう協労とは言いませんけれども、同じような言葉がたくさん出てきました。いわゆる協力してやっていこうということが協労であります。だから、守備範囲をきちっと、するものはするということのけじめをきちっとしなければ、これは成り立たないということでありますので、そこらあたりを十分に認識をしておいていただきたいというふうに申し述べておきたいというふうに思います。

 それから、町長の得意分野の教育あるいは福祉について、ちょっとお伺いをしてみたいと思うんですけれども。先ほど、井上議員も若干触れておったようでございます。教育改革は小中学校教育問題審議会の答申を踏まえて、施策の実現については重点的に取り組んでいくというふうに町長、申されたんです。当然でございますし、町長は教育委員長を務めておられましたので、その中心的な役割を果たしてきたというふうに思うんですが、そういった意味では私も期待をしておりますし、また、同時に町長は責任もあるというふうに思うんですが。

 そこで、次代を担う子供の健全育成あるいは社会全体が責務であり、町あるいは地域で取り組むというものが私は肝要であるというふうに思うんです。先ほど井上議員の質問の中で大体お聞きをしましたので、そのことはいいとしましても、この教育問題審議会の中で私は特に井上議員と同じ片島校区の議員でありますので気になるわけです。それは片島白川地区に関連がする部分であります。何度かこの議会でも申し述べさせていただいたわけでありますけれども、特色ある教育環境の整備をやっていくということなんです。その中には学級規模の見直し、それから少人数学級を推進をしていってということがあります。それから、特に私ども単学級でありますので、単学級の解消ということが図るというふうに、その中に述べられてうたわれておるわけでありますけれども、そういった考え方、どういうふうにやっていこうとされておるのか。

 それから、児童生徒の習熟度やら個性に応じてきめ細かい指導をするということで、先ほどお話がありました小中一貫校の教育システムを検討するというふうになっております。具体的にはそこまで行ってないことを私十分知っておりますけれども、私は地域の代表として、また、学校運営においてやはり単学級解消ということは、私は大変好ましいことであるというふうに認識をいたしておりますが、それに向けての取り組む意欲というものを町長自身のお考えをお伺いをしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) これにつきましては、本来なら有松教育長の方が詳しいのかもしれませんが、私の思うところでお答えさせていただきます。

 先ほど来、30人学級、30人規模学級の話も出ておりましたけれども、子供の学級における人数はもちろん多ければ多いほどよくないということもありますけれども、少なければ少ないほどいいかというとそうでもないという結果も出ております。やはり適正な人数というのがあると思うのですが、そういった意味でもクラスもやはり1クラス、単学級よりはいろんな行事を組む上で、また、人間形成の上でも複数学級あった方がいいというふうに言われております。

 ただ、その問題の難しいところもありまして、やはりそこに通われる皆さん、学校に通われる皆さん、地域の皆さんの声も十分にお聞きしていかないといけないところもありますので、今後、それをどこまで話し合っていけるのかというのが大きな課題になってくるのではないかと思いますし、私としましては、できることならば、やはり単学級は解消していきたいという方向で考えていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は特に先ほど申しましたように、片島のことが気になるわけですが、御承知のように片島小学校、今、68名です。白川小学校134名なんです。本当に単学級、特に片島雇用促進という歯どめが若干きいておりまして、この前後、いわゆる複式の対象になるかどうか、毎年前後なんですけれども、白川小学校は旭ヶ丘ニュータウンがもう本当に高齢化をしてだんだんまいりましたので、だんだん児童数が減ってまいりまして、毎年減っておる現状なんです。片島と同じような状況になりつつあるという現状を踏まえておるわけです。

 そこで、私は前の町長にも何回もお伺いしました。教育長にもお伺いをしてきたんです。と申しますのは、私がなぜくどいようにこうやって申し上げるかというのは、この議会でも答弁がなされておりますように白川小学校の建てかえに対する結論というのを出すのが今年度いっぱい、方向性を見いだすという答弁を何度かされておるわけです。そういった結論を出す時期が迫っておる。そういった時期にあるから、早急な対応が必要であるということを私は申し上げておるんです。そこらあたりを認識十分されておるとは思うんですけれども、教育長、そこらあたりの考え方、教育委員長と教育長の間柄でございますので、詰めもされておると思うんですが、ぜひとも勢力的な取り組みをやらないと議会で言ったことがうそになりますが、そこらあたりどのように考えておるのか、お聞かせをください。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 私も武内議員がおっしゃるように、この問題はできるだけ早く解決していかなければいけない問題だというふうに思っております。

 それで、今までもそれに向けていろいろと努力してきたわけですが、そのことに──白川、片島  、一応今回は白川の教育問題につきまして、12月21日に白川小の教育問題について話し合いを持とうというふうな計画がなされておりますので、そのときは教育委員会からも出向いて行って皆さんの御意見を参考に、今おっしゃったような問題について、考えていきたいというふうに思います。

 それから、その後も片島校区とも話し合いを持ちまして、教育の問題について早急によりよい方向を見いだしていきたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 住民の声を聞くということは当然でありますけれども、やはり政治的な決断をする時期というものもあります。そこあたりを十分かんがみて進めていただきたいということを申し上げております。町長きょうは、町長お見え初めてのスタートでありますので、余り厳しく申し上げませんけれども、この次の議会ではそう簡単に、厳しいことで言われますよ。

 それで、次にいきたいんですけれども、想像力やひらめきというのは生き生きとした心に宿り、自然への尊敬、美しいものに感動する心が創造性を生み出すというふうに聞きます。広い視野を持つということは大切でありますし、特に、すべてのことに言えるのは人材育成、いわゆる人材だというふうに、そこが原点だというふうに思うんですけれども、そこで、私は以前から申し上げてきましたけれども、今日まで現実に実現ができていないわけですが、苅田町は自然と触れ合う、いわゆる親しむ場所がないわけです。社会教育施設などが私は必要だと。今だからこそ必要だというふうに思っとるんです。計画はあるようでございますが、具体的に何もできてないというのが現状であります。町長も公約の中に、自然に触れる体験学習施設の建設というものを上げられております。そこらあたりの考え方を町長持たれておると思います。加えて長年の懸案事項であります総合運動公園の建設に向けても何とか取り組むということが書かれております。町長はリーフに選挙に上がるために格好いいことだけ書いたらつまらん。実現していかなきゃいけませんので、そこらあたりの考え方を、ちょっと町長なりの考え方をお聞かせいただければというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 自然体験施設については教育委員会におるときから、皆さんとぜひ必要だということで何度も検討してまいりましたけれども、議員さんが言われるように実現に至ってないということで、本当に残念に思っております。どうかして1日も早く実現したいと思います。

 また、総合運動公園の話ですが、私といたしましては苅田町に今、早急に求められている町民プールなどあると思うのですが、長期的に、総合的に見まして今、プールだけをぽつんとつくるとか、何かそういったことではなくって、少し時間がかかる──かけながらも総合的に完成、グラウンドか総合グラウンド、いろんな今からどういう総合グラウンドになるかは考えていくわけですが、プールの位置づけも含めまして長期的、総合的に考えていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ぜひこの次の質問のときには具体的なスケジュール等々をお聞かせいただければというふうに思います。

 それから、話はずっと飛びますけれども、少子化対策ということなんですが、10年前から国ではそういうことが言われてまいりました。現在まで成果全く上がっておりません。これはいろんな事情があるんでしょう。女性の社会進出などによるいわゆる晩婚化、あるいは未婚の選択またはフリーター、あるいはニートといったような低所得層が大変多くなりましたので、そういったことが少子化に大きな影響があるというふうにも言われておるわけでありますが、苅田町におきまして、先ほどもたしかきょうだったかきのうだったか、話が出ておりましたけれども、15年に法律で、次世代教育支援対策推進法というものが制定をされまして、それに基づきまして苅田町では次世代育成支援対策行動計画というのが今年度3月に政策をされたわけです。その進捗状況、今日まで余り日にちがたってないと言われれば立ってないかもしれませんが、目標があると思いますが、その進捗状況は簡単で結構ですが、どのようになっておるのか、お聞かせをいただければと思います。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 先ほどの事業の進捗率が63.5%となっております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私がなぜこれをお聞きしたかと申しますと、町長の公約の中に子育て支援ヘルパー制度を考えておるというふうに書かれております。そこで、この質問を私はしたわけです。町長、この支援ヘルパー制度でございますけれども、いろんな自治体で今考えられ、実施されておるところもあるというふうに伺っておりますが、町長は公約でこのようなことを考えておりますが、実施に向けて、これは早急にやっていかなくてはいけないことだというふうに思いますが、その考え方、いつごろをめどにというふうに考えておられるのか、お伺いをします。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 子育て支援ヘルパー制度の必要性は、私はボランティアをやっておりますときに、最近の傾向といたしまして高齢者からの要請よりも、普通の一般家庭の皆様の方から、また、若いお母様から産前産後の家族支援をしてほしいだとか、御兄弟が3人いらっしゃって、一番下の方が入院して、お母さんが着いていってるから、上の2人の面倒を見てほしいだとか、いろんな形で実際に依頼を受けて、ボランティア派遣もしてまいりました。そのことから、私がぜひこれは行政としても考えるべきことではないかというふうに思っていましたら、民生部の方でそういう事業を今、計画しているということでしたので、それについてどのように計画されているのか、ちょっと民生部長の方に答えてもらいたいと思いますが、いいでしょうか。はい。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) この計画につきましては一応来年度に検討をするということで、早い時期で来年度、何月ごろというのはわかりませんが、来年度検討していくということにしております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) よくわかりました。

 それでは、最後に医療制度改革ということで、今、国が進めておるわけでありますが、その中身を見てみますと、高齢化の進展で増大する医療給付費の伸びの抑制や若年層の生活習慣病予防強化なんかが上げられておるわけです。そこでは、大綱では治療重点から疾病の予防重視、いわゆる保健医療体系への転換というものが求められて、うたわれておるわけであります。

 そこで、きょう小山議員ですか、いろいろお聞きをしているようでございましたので、簡単にしたいというふうに思うんですが、健康の受診率の向上などをこれから、いわゆる数値目標にすると、いわゆる医療費適正化計画を策定させるというようなことが言われております。これはもちろん都道府県にということなんです。都道府県で集約をしてということになるんですが、当然都道府県ということになりますと、各自治体にそういったことが言われてまいるわけでありますが、私は、町長が乳がんの検診などを掲げております。女性の立場でありますので、一番よくわかるというふうに思うんですが、現在いろんないわゆる診断が行われていますが、健康診断の受診率という、推移というものはどのようになっておるのか、わかればお聞かせをいただきたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) まず、町民健康診査でございますけれども、15年度で57.1%、16年度で55.0%、17年度で57.3%、それから、女性の健康診査でございますが、15年度で50.4%、16年度で46.8%、17年度で45.4%となっております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 今、数値を聞きましたけれども、余り多く伸びてない、あるいは下がっておる、女性なんか特に下がっておるようでございますけれども、私は苅田町としても、これは数値目標を掲げて、来年度からも取り組みをやはりしていかなくてはいけない。こういった国の方針が出ています。もちろん、国の方針に左右されるということではないんですが、先ほどの話でもありませんけれど、何と申しましても、やっぱり予防が一番であります。それが医療費の抑制にもつながるということになってまいりますので、ぜひ数値目標というものを掲げて、来年度から取り組みをなされてはどうかというふうに思いますが、どのように考えますか、お答えをいただければと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 確かに今、私も聞きました数値によりますと、ふえてるどころか、ともすれば減ってるような状況もあるようですが、どういう理由からこのようになっているのかなど問題点を検討いたしまして、武内議員が言われます数値目標なども視野に入れて考えいきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長、数値目標とか、努力目標がないといけませんよ。



◎町長(吉廣啓子) はい。



◆議員(武内幸次郎) そうすることが何度も言いますけれども、医療費の抑制につながるということになるわけですので、それは明らかなんですから、そういったことは、いいことは早く取り入れるというのが私は今の行政のやり方であろうというふうに思いますので、スピード感が必要だというふうに申し上げておきたいというふうに思います。

 それでは、この項を終わりまして、次の項に行かさせていただきます。井上課長補佐、大変御迷惑でしょうけど、お答えをいただきたいと思うんですけれども、先ほど壇上でも申し上げましたけれども、事業、それぞれ目的があると思うんです。その目的に沿った成果というものが上がっておるのかということは個々について、お聞きするのは酷でありますので、課長補佐が考えておる効果、わかった効果、あるいは余り効果がなかったのかどうなのかというようなことについて、若干触れていただければなというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 井上総合政策課課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 合併50周年で事業をいたしまして、特別事業が18事業、冠事業が11事業、1年間で行いました。議員さんがおっしゃるとおり、個々の事業で成果を答えるのがなかなか難しいので、1年間を通して全体でという感じで述べさせていただきます。

 成果といたしましては事業の実務とか、実施に関しましてボランティアスタッフや各団体、その他の協力を得て、住民参画の観点から見ると、一応クリアできたかなという感じです。

 ただし、反省点といたしましては住民協働の観点から見ますと、町民みずからの企画立案、事業実施、これに関するイベントが少なかったことがやはり反省点であると思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) あわせてたくさんのお金を投入しておるわけですが、費用対効果についてはどのように見ておるのか、また、もし総額がわかれば教えていただければと思います。



○副議長(光永信雄君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 1年間の費用を2,000万で、先ほど言いましたとおり19の事業を行いました。議員さんがおっしゃる費用対効果については、イベントで経済的波及効果とかいうのが出せるイベントが多くあれば、数値的な効果を述べることができると思いますけど、今回行いました事業がそういう部類ではない事業が多かったため、数値的なものはわかりかねます。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) そういうことだろうというふうに思うんですけれども、余りそのことについては触れませんけれども、50周年という節目でさまざまな事業を行いました。

 がしかし、単なる50周年の事業というふうにとらえたらいけないと思うんです。この事業を文化の振興、あるいはコミュニティーの場の機会というふうにとらえて、この成果、あるいはそういったものを把握しながら、今後につなげていかなくては、このことが一番大事なわけであります。

 そこで、イベント事業については官主導から民という形に随分言われてまいりました。今回そのようにされた部署、事業もあるようでございますが、今、実情をどのような形になっておるのか、担当課としてどのように把握をされておるのか、お聞かせをいただければと思います。はい。



○副議長(光永信雄君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 今、議員さんがおっしゃられたイベントに関する民間委託については、第2次行政改革の大綱に項目で上がっております。それで、総合政策課の方で進捗管理しておりますので、その実情を報告させていただきます。現実としてはなかなか進んでなく、今回上がりました最終的な検討項目の中にイベント関係の民間委託の項目が入っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町民参画、あるいは協働によるさまざまな事業に取り組んでいくというふうによく言われるんです。言葉がひとり歩きしとる部分がたくさんあるんですが、町民参画あるいは協働は、私は簡単なようで難しいと思うんです。

 また、難しいようで私は簡単というふうに思っておるんです。苅田町の今、現状を聞きますと、私は住民参画までは全く行ってない、あるいは住民参加も十分でないというふうな私は認識をいたしておりますが、そのような認識でよろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 全体的に見れば、議員さんがおっしゃるとおり住民参画、その辺はまだ進んでないとは思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 素直に述べていただいて結構なんです。これから直していけばいいことなのでありますけれども、なぜ私がこういう問題を提起をしたかということは、このような事業、あるいはイベントが最も町民が参画をしやすい、あるいは町民との協働という形の中で実現しやすいわけです。進めるのに一番私はやりやすいというふうに、そういった事業だというふうに私は思っております。

 また、同時にそういった事業を一緒にやらないと、事業自身が盛り上がらない、あるいは成功をしないということであるから、私はあえてこういうことを申し上げてまいりました。例えば、以前も部長には申し上げたと思うんですけれども、これは恐らく個人的だったと思います。港まつりを一つ例にとりますけれども、これも現実今、課長補佐が言われたように商工会議所に受け皿をと言いますけど、長年言われてきていますけれども、現実なされていないわけでございます。私はこういった大きいイベント、いつも言うんですけれども、お金をかけて成功させなけりゃ意味がないというふうに思っております。むだ金だというふうに思うんです。例えば、成功させる努力が余りなされてないというふうに思うんです。

 と申しますのが、先ほど言いましたように部長に申し上げたというふうに申し上げたんですけれども、このイベントにしても担当課いろんな事業を抱えておりますので、どうしても当初予算が決まってから具体的な動きが始まるわけです。3月です。5月にあるわけです。2カ月でなかなかそう簡単にそういった大きなイベントを成功させるという形にはなるはずもないわけです。私はそういった意味で準備期間が余りにも少ないということを申し上げておきたいと思うんです。私はこういったやつは、事業は終わった時点に出展をしていただいた協力者あるいはスタッフ、そういったイベントの参加者、そういった者と問題点や次年度についての検討会というようなものを何度となくやっていかなければいけないと思うんです。何度もやるということが大切なんです。これは行政からすれば、むだな時間のように思えると思うんですが、こういった事業をやるときに一番必要なのはむだな時間なんです。その雑談のそういったむだな時間こそ私は必要であるというふうに、私は確信を持っておるんですが、そこらあたり今後私の思ったような考え方で進められるのかどうなのか。今から来年の港まつり、空港開港もあります。華やかにアドバルーンを上げる意味でも、苅田町に注目してもらう意味でも、現在、花火大会は定着をしておりますし、あの時期に花火大会がある場所というのは少ないものですから、多くの方々に注目をされております。

 がしかし、他のイベントというのは、私はすべて失敗に近いものだというふうに私自身は思ってます。これは担当課がだれが悪いということを申し上げておるものではないんです。先ほど申しましたような事情があるというふうに私は認識をしておりますので、そこらあたりをどのようにやっていこうとされておるのか、町長考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 港まつりにかかわらず確かにおっしゃるとおりだと思います。それはやはり今まで私も参加しました行事などを見ますと、事前の実行委員会などが組まれます。終わった後、1回ぐらい反省会というものが持たれると思いますが、次につなぐものが確かにないと思うんです。

 それで、1回終わったら、それで終り、1回完結型ではなくって、続く事業につきましては定期的にその後も次の終りであり、次の企画の始まりだというふうにとらえまして、断続的に続けていくということがまた住民の、先ほどの対話を深めて声を聞いていくということにもつながるかと思いますので、そのように努めていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) もう一つ、やる気を起こさせるためには私もどちらかとしたら調子乗りと言われるぐらい、そういったお祭り事なんかは好きな方でありますし、いろんなものにも今日まで参加をし、自分自身がいろんな計画をしてやってきたということもございます。そういった意味で、出演者、いわゆる主催者でもあります出演者、あるいは出店を出しておる協力者等々もあるんですが、そういった人にやっぱりやる気を起こさせなくてはいけない、これ基本だと思うんです。その要件の絶対条件というのがあると思うんです。それは1人でも多くの観客、1人でも多くの参加者を寄せるということが次にやる意欲を生ませるということになるんです。行政は全くこれがなってない。いわゆる行政の各担当課というのは、いわゆるこういったイベントもすべてなんですけれども、いわゆるお荷物事業だというふうな認識があるんです。いわゆる事業として消化事業と思っておるんです。そういった認識は、私はあると思う。

 だから、そういったところが気配りが足らない。こういったことでは絶対できません。そのためにはもっと広報活動を充実させるんです。それから、マスコミ対策を大いに活用するんです。そういったことが全くなされてない。十分と思っちょったら大間違いです。広報活動は、いわゆるいろんなもの、今度は一区一芸なんかがありました。私も行きましたけれども、いわゆる町民の大半の方が、知らない方がたくさんおるんです。広報の「かんだ」なんかは読んでおります。そのときは覚えておるんです。

 がしかし、何日かたつと、出演者以外は覚えてないんです。だから、何日前から広報活動をしていって、そういった雰囲気にさせてやる。そういった活動が全くされてない。そこらあたりは女性町長でありますので、ぜひ私はお願いをしておきたいというふうに思います。

 それから、なぜこういったことを私は申し上げておるかと申しますと、町長が本物の文化、芸術をプロデュースする企画運用する専門組織を設置する考えを持たれておるというふうに書いておったからであります。こういったことは大切なことだというふうに思っておりますし、私はあえて申し上げたいけど、こういった私が先ほど申しましたようなことに対しても職員の中にはいろいろノウハウを持った方もおりますし、そういったことに関心の深い方がおります。好きな方がおられます。そういった方を何人か集めて、そういった方にいろんな企画をしてもらう、いろんな形をしてもらうというようなことをしていったら、職員もやる気も起こるでしょうし、今言ったような失敗がないというふうに私は思えてなりませんので、そこらあたりの考え方、町長どういうふうに思われるか、お聞かせをいただければと思います。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 確かに私は苅田町の子供たちに本物のスポーツや芸術を楽しむ、また、それにより夢を持つ教育をしていきたいというふうに思って、今おっしゃったように考えております。これにつきましてはもともと私も少し文化に興味がありまして、いろんなイベントなどをやってきた経緯から、今の何というんでしょう、組織、文化に関する組織ではまだ不十分だ。

 だから、もっとそれを充実させていきたいというふうに思っております。例えば、少し例を挙げますと、隣の行橋では文化公社などを設けまして、盛んに文化を皆さんに与えております。そういったものも視野に入れて、文化の育成、それから、皆さんに享受することを機会を設けていきたいと思います。そのためには今言われましたように職員の能力を発揮させる場も必要だろうと思いますし、また、町内いろんなイベントが私もちょっと町長になって1カ月ですが、こんなにイベントがあるのかなと思うくらいたくさんありました。

 それで、イベントの精選とか、あるいはまた似たような、また、同時に開催した方がより効果的ではないのかと思われるような事業もあったりしますので、そこら辺をもう一度関係団体または関係課などで見直しをしていってもらいたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長ぜひともそういったリーダーシップで指示をされて、ぜひともそういう形で進めていただきたいなというふうに思います。

 時間がありませんので、最後の項目につきましては私の気になるとこを何点かお伺いをしたいと思うんです。この中で、第2次行政改革の推進管理表なんですけれども、これを見ますと、一番気になるところは何と申しましても、町税等の徴収率の向上というところであります。これは予算委員会でもありますし、決算委員会でもいつもいつもこのことに対して指摘をされておる、指摘もしておる方なんですけれども、難しいことは私たちも十分承知をしておるんです。滞納額が10数億円に上るわけです。これはいわゆる納税意識というものが阻害される原因の一つでもあります。抜本的ないわゆる対策をする、いわゆる見直しを図るといって前の町長は述べられてきたんですが、現実にはされてない。吉廣町長、このことについてどのような取り組みをされようと考えておられるのかどうか、ちょっとお聞かせをいただければというふうに思いますが。



○副議長(光永信雄君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私もいろんなものの徴収がとても困難である、例えば、自分がかかわったところでも奨学金資金の問題とか給食費の問題とか、いろんなものを含めて徴収が滞っている、徴収率が悪いということは把握していますが、これをどのようにして今後徴収率を上げていくかというところまでまだ思い至って、正直なところいませんので、今後関係各課と本当に話し合って結論を出したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 9番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 町長、早急な対応が望まれると思います。そうしないと、やっぱり町民の中に不公平感が生まれると思うんです。いわゆる取り立てが弱いということなんです。取り立ての強いところには払うわけです。どうしてもですね。今の体制では、私は徴収率は上がらないというふうに申し上げておきたいというふうに思うんです。

 それから、ここで白川出張所の廃止については引き続き検討をするということが書かれております。出張所の見直しの中なんです。私は、そろそろその時期が来ておるなというふうに思うんです。と申しますのが現在、コミュニティーバスがいわゆる運行されております。そしたら今100円ですが、100円出してもいいですよ。あそこの白川支所を廃止した方が数段経済効果やないですけど、行政改革にはできると思いますので、これを機会にちょっと見直しを考えてみたらどうかなというふうに申し上げておきたいと思います。

 それから最後に、若干人事いわゆる人事について述べさせていただきたいと思うんですけれども、行政能力を高めるためにも人材育成というのは非常に大切なんです。それで、現在の職員課、職員をいわゆる指導する、できる体制になってないです。職員課がその指導体制をできるだけの能力を持たないと、私は、これは実現しないというふうに思っとるんです。そこら意味でも、強い行政能力を向上するためにも、いろんな施策を考えていただきたいというふうに思います。

 それから、行政能力を向上させる一つのポイント、そして、余りにもポストが多いものですから、だれでも課長あるいは係長になれるという安易な気持ちがあるんじゃないかというふうに思っておりますので、そこらあたりもぜひとも見直しをしていただきたいというふうに申し上げ、時間がなくなりましたけれども、最後に一言いろんなことをお聞きをしようと思いましたけれども、準備不足の点、それから、いろんな項目を上げておった点で聞かれない分がたくさんありました。

 町長、私は冒頭、壇上で申しましたように苅田町はいわゆる政治的解決を図らなくてはいけない問題が山積をいたしております。やはり嫌事も言わなくてはいけない政治的な必要条件と、こういうふうに思うんですが、そこらあたりをしっかり見きわめて、ぜひとも対応をしていただきたいということを申し上げまして、私の一般質問を終えさせていただきます。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、武内幸次郎君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで15時30分までテープ入れかえのために休憩いたします。

午後3時17分休憩

                              

午後3時38分再開



○議長(珠久六夫君) それでは議長を交代して会議を再開します。休憩前に引き続き一般質問を行います。10番、作本文男君。



◆議員(作本文男) 〔登壇〕10番議員の作本文男でございます。12月定例会におきます一般質問をただいまから行います。

 その前に吉廣町長に申し上げます。11月の13日に施行されました苅田町長選挙におきまして多くの町民の支持を得まして、今回町長に当選をされたことに対しまして心からお喜びを申し上げますとともに、町長の施政方針にも出ております「だれもが安心して心豊かに暮らしていけるまちづくり」を目指して、私も18分の1の町政に携わっている議員といたしまして、もちろんある程度の緊張は保ちながらも積極的に協力をしてまいる所存でございますし、一緒に手を携えてやっていきたいというふうに思っております。どうか、私に言わせると、少なくとも行政、町政経験は私の方が豊かでありますけども、町長におかれましては本当に真っ白い絹なんだろうと思うんです。どんな絵でもかけると思いますし、まさにいい絵をかいていければというふうに思っております。

 詳しい具体的な大きく2件の中身につきましては、1点目の町政運営については、町長の施政方針の中身について具体的にお聞きをしていきたい。

 それから、コミュニティーバスについても、これからの状況についてお聞かせをいただきたいということでございます。あとは自席の一般質問席の方で詳しくお聞きをしたいというふうに思っております。どうかいい意味での議論をしていくことができればということを願いつつ、この場でのあいさつにかえさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 〔登壇〕それでは、作本議員の質問に答えさせていただきます。

 大きく2つの質問で、1つは、私の施政方針についてですが、先ほどの武内議員にもお答えしましたこととダブりますが、苅田町は自動車工場やセメント工場を初め、大きくの企業による産業基盤の確立と新北九州空港や東九州自動車道の開通によるインフラ整備などにより、将来の発展が約束されているようなものだと思います。そのような発展が約束されたハード面のもとに自然環境を大切にした夢のある教育の充実、公平、公正な福祉の推進、薫り豊かな文化の育成といったソフト面の充実を図り、人と自然と産業が調和するまちづくりを行いたいと思います。

 また、地方自治の原則である住民主体の町政を行うために、積極的な住民参加の機会を設け、だれもが安心して暮らせる、住んでよかったと思えるまち、また、住みたくなるまちづくりを行っていきたいと思っております。物の豊かさだけではなく、人の心の豊かさが感じられる苅田町を目指して、町民の皆様とともに、まちづくりに取り組んでいきたいと考えております。

 2点目のコミュニティーバスの現状です。

 コミュニティーバスの現状につきましては、9月20日から11月30日までの運行実績は3ルート合計で1万1,567人です。これは1日平均160人となります。ルート別の運行実績は白川ルート4,571人、小波瀬ルート4,523人、北部ルート2,473人となります。この結果から北部ルートの運行実績が低いため、今後の改善策をコミュニティーバス運行協議会において検討する所存です。

 また、燃料供給体制につきましては、現在、日産九州工場内の簡易供給機を3台設置して対応しておりますが、供給時間及び充てん率で満足のいく結果ではありません。この問題についても平成19年1月に本町の臨空団地内に供給基地の完成により解決するものと思われますが、当分の間、現状の供給体制が続くことになります。今後は今回の実証運行中の問題及び利用者の意見、要望などを検証、精査し、修正を行い、本格運行へ移行するため、計画変更の素案作成の作業に着手することになります。

 以上、簡単ですが、作本議員の壇上からの質問はこれで終わらせていただきます。

 なお、一般席からの作本議員の質問に対しましては自席にて答弁をさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) ありがとうございました。私はちょっと視点を町長変えて、町長が施政方針の中で言われてる本来の地方自治のあるべき姿というんですが、現状じゃないです。本来の地方自治というもののあるべき姿とか、それから、先ほども議論がありましたけども、協働、町長が盛んに使われてる協働というのはどういう本旨なのか。

 そして、少なくとも本旨でなくても、苅田町ではどういう形で使われようとするのかというようなことの、いわゆる基本的な演壇で申しましたけども、真っ白なわけですから、いい意味でこれからの地方自治のあり方とか、協働のあり方とかいうようなものを町長が少なくとも私どもと御理解を一つにして、一つ一つの町長としての行政を執行する、町政を執行する上で、そういうものが生かされてくるということになれば、私はすばらしい町になってくるというふうに確信もしておりますし、そのことを中心に質問をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 まず、冒頭から非常に余りポジティブではない、若干ネガティブな話かもしれませんけども、私はどうしてもこういう自治とは何なのか、協働とは何なのか、権利と義務、受益と負担というのはどういうことなのかとかいうようなことに入るときに、私はどうしても苅田町の場合、避けて通れないものがあると思うんです。

 それはどういうことかといいますと、本当に私はいつも言い続けてきましたけども、いろんな実績もありましたけれども、結果的に私は亡くなられたんですけども、前伊塚町長の苅田汚職、このことについて、というのは、私はこれは避けて通れない。このことをどこに原因があったのか、間違いをやっぱり改めるのを少しでも怠ってくると、これが本当の間違いなんだというふうにことわざがございますけども、共通の認識を持っていきたいというふうに思うんですが、町長はそんなことは一切ないと。もちろん、前の町長ですよ。そして、そういうことはしないんだということは言い続けてきたわけですけども、一応形上は書類送検をされてるという形になってきてるわけですから、そういうことも踏まえて、じゃなぜそういう形になってしまったのか、このことを一度気持ちを一つにしとかなきゃいけないんじゃないかというふうに思うんですが、まずそこから入らせていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 伊塚前町長の件につきましては正直に申しまして、伊塚町長は確かに私にはそういうことはしていないというふうにもおっしゃってもいらっしゃったようにも思いますし、皆さんもそうお聞きになってるという方が多いようですが、実際にどうであったかは本当に私にはわかりません。私が知るのは本当情報、新聞とか、テレビを通じての情報以外でのことしかわかりませんので、そのことについて審議のほどはもちろん私が言及することはできませんし、どのようにして起こったのかということも、その当時の模様が私にはわかりませんので言えないのですが、ただ、そのことを教訓にして考えていくことはあるのかなというふうには思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 伊塚町長が悪ければ、前町長が悪ければ、問題があったことは事実なんですよ。そのことを教訓にと町長は今、当たりさわりのないことを言いましたけども、どこがどうだったかという幹部を意識、認識しなくて、教訓にはならないでしょう、生かしていけないでしょう、次に。そのこと、いわゆる苅田汚職についてどこに問題があったから、こういう問題が起きたのか、だから、どう変えて今度いかなきゃいけないのか、そのことをまずお聞きをします。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) どこに問題があったのかと言われますと、一般的に考えまして、私も公平、公正な町政を目指す中にも入れておりましたように、入札の問題などが含まれていたのかなというふうに思っておりますが、その件につきましては本当は私もいろんな──いろんなというほど勉強してないので、少し勉強したところではそういった談合問題などというのはとても100%解決することが、解消することは難しいというふうに少しの勉強ですが、学びました。

 でも、本当は完全にそれを解消するのは関係者みんなのモラルの問題だというふうに、そうすればだれもが絶対にそういうことはしないというふうになれば100%解決できるのではないかと思いますが、なかなかそういったことができるのかどうか難しいし、制度の上で、また、形の上で、何らか対応できることがあれば、そのことについて今後検討していきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) これは私の意見です。参考にしていただければ幸甚でありますけども、私は今回の事件というのは伊塚町長を、前町長を批判してるんじゃないんです。よく私はさっきも言いましたように、特に為政者というのは急褒貶が甚だしい人もおりますし、いいところもあれば、悪いところもある、それは当たり前だと思うんです。私は御本人、目の前に置いてよくそういうことを言っておりましたけども、私は年を人間重ねれば重ねるほど、中におる人も傍聴の方も重ねれば重ねるほどしがらみというのは多くなってくると思うんです。当然私もありますし、私もじゃ町議会議員として、そのしがらみをぴちっと公私の別を分けてしてるかと言われたら、はっきり申し上げますけど、しておりません。できないんです、いまだに。しようという意欲は持っております。そして、しなければならないという義務感も感じております。しかし、なかなかできない。

 しかし、町長、ここでそのことをどうだこうだという過去のことを言ってるんじゃないんです。これを町長に私は結びつけていきたいというふうに思って、この質問をしてるんですけども、最も当たり前のことをするのが人間、町長、ひょっとしたらそうかもしれません。私は少なくとも最も当たり前のことをすることができないんです。私は1人、1分の1で町長の場合は選ばれたわけですから、絶対に公私の別をつけていただかなきゃいけない。しがらみを絶っていただかなきゃいけない。私は過去の事件というのはあれだけ夢を持って、哲学も持った伊塚さんがああいう形になったというのは、すべてあの方が悪いわけですけども、しかし、そうであっても、一部個人的な感情を入れれば、あの人にまとわりついたダニがたくさんいたんです。そのダニを駆除できなかったんです。たったそれだけのおもしろおかしく言えばそういうことなんです。

 しかし、町長にもたくさんのダニがつく可能性がたくさんあるわけです。常に殺虫剤を横に置いといて、つかないようにしていくことが私はあの苅田汚職を反省する上での一番の教訓ではないかというふうに思いますが、私が私の思いを言ってしまったんですけども、言い方がよくなかった点もあるかもしれませんが、その辺踏まえて町長はどう今、私の意見に対してお考えでしょうか、お答えをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) おっしゃるとおりだと思います。私も今まで生きてきた人生の中で、絶対こうしなければいけない、こうあらなければいけないと思いながらもできなかったこともありますし、今後もそういう場面が出てくる可能性がないとは言えないわけで、そういったときにどのように私が対処できるのかという一抹の不安もないわけではありませんが、できるだけ──できるだけと言ったらいけないんでしょうか、一生懸命頑張っていきたいとは思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) ありがとうございます。常にそのことを意識することによって、私は間違いなく、後から1年間進んでいって、振り返ったら大きな成果が上がってると。一般的によく言われてることですけども、本当に質の悪いダニがたくさんいる。

 ですから、それを駆除していくために本当に町長にかかってるわけですから、頑張っていただきたいというふうに思います。そういう基本観念から申し上げますけども、町長が言う地方自治の本旨です。私は、地方自治というのは団体自治と、それから、住民自治とよく言葉聞くと思いますけど、2つがあります。

 団体自治というのはどういうことかというと、御承知のとおり、今までこのやり方が団体自治です。独立してるわけです。国からも県からも、そして、自分たち法人格が認められて、地域の行政、我々の苅田町の行政をその機関、いわゆる苅田町です。苅田町役場がそれを処理をしていく、そういうのが団体自治です。

 今度はさっき言いました住民自治というのは、地域の住民が自分の意思と責任でやっていこうと、町長も何とか、さきのいろんな方の議員の答弁の中で言ってますけども、別の言い方をすれば、住民自治というのは自分のことは自分でやろうよと、みずからがみずからをおさめていくということの本当の意味での根底の本旨です。憲法にも何だかんだって規定はされてますけども、地方自治の本旨というのは、私はそういうことだろうと、これは私のあくまでも意見かもしれませんけども、というふうに、これは少なくとも議員を10年してまして、確信をしております。そのことについての御見解はいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 確かに団体の場合と個人の場合とあると思いますし、団体の苅田町と限定しました場合にも自治ということが完全にできるかというと、今の状態では、特に、今の苅田町では国とか、県の協力または支援なくしてはどちらかというと他市町村よりも多いのではないかというふうに思います。完全な自治ということがあり得るのかどうかと言われますと、少し難しいかなと思いますし、一人一人、個人に立ち返って考えますと、私も本当に住民の皆様お一人お一人が自立しながら、お互いに助け合いながら、先ほども言いましたようにしっかりとしたモラルやマナーをきちんと守っていただきながら本当は苅田町をおさめられたら、はっきり言っていろんな問題は起きないのじゃないかなというふうに思います。私の目指す自治というのは、住民自治の場合にいたしましても、例えば、例を挙げますと、だれかがごみを拾って、ごみを拾うボランティアがいるとか、そういう助け合いよりも、むしろだれもがごみを捨てないという、そういった気持ちで暮らしてもらえる町になってほしいなと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長の思いは今の答弁で十分に私にも伝わってきますし、団体自治というのは御承知のように地方分権だ、三位一体だということで大きく変わってきてます。まさにこれからの私は改革が必要なのが住民自治だというふうに思ってるんです。私は前町長のときにもいつも皮肉を込めて、町長にじゃないんですよ。それについていかない職員、それについてこれない議員に対して皮肉を私はよく言ってましたけども、行財政改革を伊塚町長はほかがどこも周辺手をつけてないのに、最も豊かな苅田町がそれをやったんです。これも生存中に私は町長に申し上げましたけども、やったところとやってないところ、これは10年後とか20年後じゃなくて、2年後、3年後に顕著な例が出てくるということも言って、町長のやってきたことを私はたたえたつもりであります。

 第1次の行財政改革をやってきたわけですけども、本当にその当時の苅田町の財政というのはやっていけなかった。92.6%の経常収支比率です。話にもならなかった。それを伊塚さんが行財政改革に取り組んだわけです、真剣に。これも大変なことなんです、よく考えたら。言うのは、議員として批判するのは簡単なんですけども、税金ちゅうのは自分の金じゃないんです。

 しかし、本当の意味で責任のある町長だったら、自分の金として使うから、いろんな団体から補助をくれと言ってくる。全部出してやりゃあいいじゃないですか。5万円くれちゅうたら、ちょっと色をつけて7万円出してやりゃあいいわけです。私の中には何も困らんわけですから。いわゆるちゃんとした形での苅田町を次の世代に引き渡せることは、そのかわりできない。いわゆる借金を先送りするということになってくるわけですけども、それを見事にやってのけた人だというふうに思います。幾ら嫌われても、幾ら批判があっても、そのことをやっぱり、いいかげんな人だったらできてます。幾らでも出してやりゃあいいわけですから。それをあえてやらなかった、そこを私は高く評価してるし、その一番の基本が行財政改革だったんです。

 私は、だから、こんな形容をしてました。伊塚町長が行財政改革行きのバスに乗ろうとしてるのに、それに乗らない職員がおるんです。それに乗らない町民もいるし、議員もいるんです。それを私はまさに住民自治、これは今度は吉廣さんの、私は町長の第2次という形で、大変失礼かもしれませんけども、町長の私は務めじゃないかというふうに思うんです。よく言われるようにただのものはないよと。

 ですから、ただにしてやるとか、そういうものをとってくるとかいうのがいい町長で、いい議員で、そのことをオーケーと言ってくれた人がいい役場の職員なんです。そうじゃないわけなんです。事実を事実として言わなければいけない。権利と義務という言葉がございますけども、言いかえれば私は受益と負担だというふうに思うんです。

 1年ぐらい前に読んだ本で、たまたまきのう見つけましたので、この質問にぴったりだったので持ってきましたけども、ある日本人女性がデンマークに嫁いだんです。そして、そこの中での新書ですけども、本を出して、名前が「平らな国デンマーク」、いわゆる平等な国デンマークということで、幸せ度が2004年ですけども、世界一らしいんです。これは読まなくても、そのことは数字で知ってましたけども、その中にも書いておりますけども、デンマークでは全部じゃございません。いろんな州みたいなものもあるんでしょうから、行ったことないからよくわかりませんが、夫婦で働かないと、飯が食えないらしいんです。

 だから、必ず女性が働く。しかし、じゃ出産してないんかといったらどんどんしてるわけですけども、出産しては働き、出産しては働きということで、どんどん働いてる。あえて言えば100%働いてると言って過言でないぐらいに夫婦で働いてる。それはなぜかというと、ネガティブな言い方をすると、2人で働かないと税金が納められないんです。所得税が46%、消費税が25%、税金を払うために働いているような、そういう国なようであります。

 今度逆に言うと、鶏と卵の話になるんですが、幾らでも社会的に子供を安心して預けられる、5人産もうが10人産もうが。しかも、5人産もうが10人産んでも、同じところに仕事が復帰できる。その安心感、こういうシステムになってるわけです。そういういいところは日本の政治に携わってる人は言うんです。デンマークっていいよということを一面だけ言うんです。違うんです。さっき言いました鶏と卵の話ですけども、どっちが先かどうか知りませんけども、夫婦で働かないと税金が納められないというぐらいにとんでもない税金を取られてるということなんです。

 町長、私はこのことは伊塚前町長にも言ってきたんですけども、このことについては余り関心を示してくれませんでしたけども、本当にまさにこれから苅田町が地方分権の時代を生き抜こうとするならば、私はまさに受益と負担の原則、このことを町民に知らしめていかなきゃいけない。そのためには町長や議員、それから、役場の幹部の職員の方々が受益と負担の原則を本当に理解をして町民に接していかなきゃいけないわけです。町民がわからなければ、また一緒でしょ。このことを避けて私は通れないというふうに、ちょっと長話になりましたけども、思いますが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) おっしゃるところは十分にわかりますし、私も一部共鳴するところもあります。確かに私も掲げておりますが、公平、公正な福祉と掲げながらも、実は一番難しいことをよく知ってる一人だと思います。卑近な例で申しわけありませんが、例えば、いろんな福祉事業にボランティアとして携わっていきながら、これでいいのかなと思う部分もありましたし、どういうふうにしていけば今後、公平、公正な福祉が得られるのか、収入に応じてだけでもいけないし、障害に応じてだけでもいけないだろうし、いろんなことを考慮しながら考えて福祉を進めていかないといけないというふうに思いますし、まず、福祉を確かに享受するにはちゃんと受益者負担の原則も守らないと、徴収が滞納してるという先ほどの話もありましたけれども、それでは最終的にはやっていけなくなるということも考えております。その辺はまた関係課の方たちと話しながらどこまでやれるのか、考えて取り組んでいってみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) もっとわかりやすく一つの直近の、もちろん、吉廣町長じゃない、前の町長時代にいろんな意見が分かれて行われたことなんですけども、後ほど質問しますコミュニティーバスです。それから、後からは具体的な数字なんかをちょっと聞きたかっただけなんですけども、本旨はここなんです。コミュニティーバスというものをつくる、施策を実行していくと、こういう当時そういう議論がなされたんです。なされて担当課が原課があって、いろんな形で執行部は執行部でやったでしょ。我々もいろんな勉強をしてまいりました。ここで一番問題になるのが赤字とか何とかという話じゃなくて、これをやることによって、私は町民に全く知らしめてないんです。幾らかかるのか、そして、それは町政だよりか何かで言ってるかもしれません。

 しかし、幾らかかって、そして、実証運行をしたら、これだけの赤字になるということを町民に知らしめなきゃいけないです。計画の段階でいいから。そしたら当然今1人100円なんです。私は、こういうことを言うと、またお年寄りに嫌われて、そして、票が減るわけですけども、ただ、これは言わなきゃいけないんです。本当に責任のある立場として私は。そしたら、実際に本当の意味で、特に、白川とか片島というあれは西鉄が撤退しましたから、交通空白区になったんです。

 だから、その1台はまずやっぱり実証すべきじゃないかと、運行すべきじゃないかと、こういう意見もありました。ほかはいいという意見もありました。それをまずやてみる。

 そして、やってみたら、実は初期投資は別です。バスを買ったりとか、それから、停留所をつくったとか、こういうのは別です。別ですけども、いわゆる業者に委託をする。ガス代が要る。それから、チケット代が要るかどうか知りませんが、そういういわゆるもろもろの経費、運行経費というんですか、これを例えば、何人乗るだろうと。そして、幾らかかるから、それはまさに受益と負担でイコールにしなきゃいけないんじゃないですか、そんな議論は全くなされないんです。しようともしないんです、苅田の議会も。いろいろ言うとおしかりを受けますから、私は気が弱いから言えないわけですけども、途中から。いわゆる100円とか決まるわけです。ほたら、実際500円かかってて、そして、100円しかとらないと。

 そしたらさっき言いました税金は町民全体のものです。きょうは若い方も傍聴されております。みんな車持ってるんです。本当に弱者というんですか、それから、車を持ってないからという人のためだけに年間何千万かの金をどんどんどんどんぶち込んでいくと、そういう議論は全くなされない。その議論をするのがこの場だというふうに、私はこれも確信を持ってます。そういう若い人たちにも声を聞かなきゃいけないです。

 そして、あとは、だから、私は原理原則で、だから、500円取んなさいと言ってるんじゃないんです。あとは町長の政治、これが政治判断なんです。最初から政治判断しとるんです。冠事業か何か知りませんが、最初から運行ありきと、こうなってるわけなんです。これは民主主義が成り立ってないわけなんです、町長。それがまさに私が今言う権利と義務、受益と負担、これを私は福祉にどうとか何とかという、そんな小っちゃな、ちっぽけな話してるんじゃないんですよ。いわゆるまさに地方自治の基本的な考え方として、そのことを町長を初めとする執行部、そして、議会、そして、いわゆる町民の皆さん方、各種団体の皆さん方とかに徐々に広がっていくことが日本一の苅田町になるんじゃないかというふうに。苅田がよくなれば地域もよくなってくるわけです。九州がよくなって、日本がよくなるかもしれないという、それぐらいの厚かましい、大ほら吹きになるかもしれませんけども、気持ちでのぞんでいかないと、私は政治はできないというふうに思ってるんです。

 ですから、500円の原価だ。しかし、お年寄りに、それから、いわゆる車を持ってない方に、特に白川、片島は交通空白区になってしまったから、これはまさに政治としてここをほっとくわけにはいかないと。だから、300円で運行するんだという政治判断を町長がされるというのが私はあるべき姿と思うんです。全くそういうことはなされてない。少なくとも議会とはなされてない。これでは100点満点の民主主義でいうと、私は40点、優良不可の不可でありますというふうに思うんです。

 だから、私は優をとろうとか思ってません。とりあえず可を吉廣町長のときに苅田町全体を可に持っていきたいなというふうに思ってるんですが、私の1人の思いなんですけども、町長、コミュニティーバスも含めていかがお考えでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 2つの問題が今のお話にはあったと思うのですが、1つは、住民、町民にすべてを知らしめてないという問題、これは私もわずか1カ月の間ですが、あらこういうことも皆さんに知ってもらったらいいんじゃないのって、公開したらいけないのと思うようなことが何点かあっております。私としましては別段公開することで何ら不利益を受ける人がいなければ、できるだけ多くのことは公開し、また、それが皆さんの意見のもとにもなると思いますので、できるだけやりたいと思いますし、また、もう一点についてはとても難しい問題なのですが、日本的な福祉の考え方なのかなと思うのですが、福祉といえばお金が動くというんでしょうか、そういうふうに考えるのが適切なのかどうかというのも少し思わないでもありませんが、そこもまた難しい判断だと思います。

 確かに本人ができないことをサポートしていくという観点から見ると、何もここにお金をつける必要はないんじゃないか、お金はきちんともらって困ってることだけを解除すればいいのではないかという考え方も出てくることもあるのではないかと思います。今後そういう場面など出てきましたら、今、議員さんがおっしゃいましたように、できるだけ議会の場に出して御審議をいただきながらやっていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長同じ権利と義務、受益と負担の項で、これもひとつわかりやすい例として披瀝をさせていただきますけども、ことしの3月の27、28、29か、松蔭議員と武内議員と3人で北海道のニセコ町に行政視察で行ってまいりました。その町長は大変なやり手の町長で、いつの間にか今度の衆議院選挙で衆議院議員になっておりましたですけども、その方に直接お目にかかって、直接話をする機会があったんです。その町長から説明の中であった言葉が、ニセコ町の中にあるニセコ駅、JRのニセコ駅というのがあるんですが、その横に温泉センターをつくろうという計画案が出たらしいんです。それはいいことでやりましょうという道の駅的なところもあるし、それから、総合福祉センター的なところも含めてやりましょうやということで住民説明会か何か開いたんです。そして、議員さんなんかの議会の話も含めてどんどんどんどんつなげて、ちょっと詳しい数字は覚えておりませんが、何十億という金になったらしいんです。つくる計画案がです。

 そこで、この町長の偉いところというんでしょうか、まさに今えらいって普通ですよね。人の金預かってるわけですから、それを大赤字にして次の世代に渡すわけにいかないわけですから、その責任というのはあるわけです。そういう観点から徹底した、何度も何度も住民集会を開いて、そして、やってきたら、何回目かのときにある住民から、それはいわゆる苅田弁で私は通訳をしてるわけですが、それはいいが、じゃあどうするんかという話になったらしいんです。そこで初めて住民自治が私は芽生えたんじゃないかなというふうに思うんですが、じゃあどうするんかと。

 本当に今のいわゆる団体自治、中央集権体制の私は一番悪いところが、また話が飛んで申しわけありませんが、いろんな例えば、私の地域の人たちにいろんな町政報告をして、苅田町は自主財源が豊かなんですよという話をすると、あんたそう言うけども、ほいじゃ行橋と苅田と、ほいじゃそんだけ差があって、苅田がなぜそんなに豊かなのかという実感ができないけども、それはあんたたちが何かこうしよらせんかということを冗談で言われたことがあるわけですけども、それはまた説明が長くなってくるわけです。今の中央集権体制というのは金太郎あめみたいなものをつくるような体制なわけですから、北海道から沖縄まで同じ行政サービスが受けられる。そしたら苅田町の場合は100億の一般会計で70億の自主財源がある。

 しかし、30億は借金とか、それから、いろんな国からの補助金なんかをもらって100になってるわけです。例えば、例えて名前を出しませんが、同じ100億のAというまち、これは自主財源が30億しかないと。ほしたら、あとの70億はどうするかと。これも全部国からもらってるわけです。県からもらってるわけです。だから、同じサービスができる。

 しかし、団体事務がどんどん変わって、これからはそうはいきませんよという時代になってきたことも事実です。それは全く予定どおりには進んでおりません。おりませんけども、間違いなくそういう道筋になることも事実なんです。

 で、さっきのニセコに戻りますけども、そこの金はどうするんかという話の中から、みんなが気がついたんです、町民が。そしてまた、一からの話になって10億をちょっと切るぐらいのものに最終的には仕上げたらしいんです。私は、町長大変ですよ。私が言うのは簡単ですけど、やられる皆さん方は大変ですよ。そのむだが大事だったんですって。何度もやったんですって。町長が怒って、あんたたち町民が勝手なことを言うけども、それであとはどうするのと。例えば、吉廣町長が言ったとしますか、大変な批判を受けて、あいつは本当優しさがないとか何とか、それは言われます、町民から。目に見えてます。

 しかし、そうじゃなくて、町民からそういう声が出るような、そういう形を啓蒙もしていかなきゃいけない。議員にもぜひ啓蒙してください。啓蒙もしていかなきゃいけないし、町民にも啓蒙をしていく。そうすることによって初めて本当の意味での、いわゆる住民自治という形のものが私はできてくる。本来の地方自治の本旨であるみずからがみずからをおさめていくという形のものが若干なりとも光が差してくるんじゃないかというふうに思いますけども、そこの辺も含めていかがでしょうか、もう一度。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほどから私が上げております手づくりのまちづくりについても、そのあたりのことが多少とも含まれていると思います。私は、手づくりのまちづくりについて一番思い至りましたのは生涯学習で、最初に生涯学習が発祥の地であるという掛川市などに行きましたときに、今言われた住民自治の典型だと思うのですが、掛川城を再建しようという話など起こったときに、住民の皆様がそれぞれがかわら1枚、例えば、500円なら、私は2枚買うとか、私は3枚買うよと言って、気持ちとかだけではなく、お金も自分たちで出し合って再建していった。また、駅前のきれいな道路などもタイルを1枚幾らでみんなが買ってつくり上げていったというふうに、お金までも手出しして自分たちの夢をかなえていくまちづくりをしていったということに私はとてもその当時感動して、こういうまちづくりぜひやりたいなと、そのときに思いましたけれども、確かにそこまで皆さんの地方自治の意識が高まってくれば、本当にすばらしい町になると私も思います。そこまで、お城までいかないまでも、ピアノなどを直方、飯塚だったか、ピアノを皆さんがお金を出し合って買った、すばらしいピアノを買ったとかいうように、そういったとこ、お金も受益者、さっきの負担じゃないですけど、そこまでも考慮してまちづくりに参加してくださる町民が育てばすばらしい町になるというふうに私も思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 本当にこれは大変なお仕事であります。相手がいますし、本当に遅々として進まないこともたくさんあろうかと思いますけども、しかし、かといってこれ絶対に手をつけていかなきゃいけない、だれかが。たまたま私はそういうきざな言い方をすると、歴史的な宿命かもしれませんよ。あなたの吉廣町長の仕事ということで天が与えたものかもしれないし、私はぜひそういう意味で頑張っていただきたいと思います。

 もう一点、この項の中で、町長と同じ認識を持っとかなきゃいけないのが協働という言葉であります。別にこのことに定義がどうだこうだって、どうだっていいわけで、一緒にやっていこうよということなんですけども、私、1つ気になるのが、例えば、これも地域コミュニティー活性化支援事業というのが苅田町、伊塚町長が立ち上げてやったんです。伊塚町長が勉強して、本当にいろんなものをやってきたんです。

 ところが、職員が着いていけないんです、全く。100メーター後を走ってるものですから、話にならないわけです。それで、結果的に私は何も生まれてきてないというふうに、私が勝手に評価をしてるんです。協働というのは代表機関の決定というのが当然いろんな意見を聞いてということもありますけど、住民意思だと。住民意思の決定を行政が行政執行していくんだということで言って過言で私はないと思うんですけども、例えば、協働という言葉で、町長もだれかの意見で言ってましたけども、活動費とか、それから、補助金とか助成、これを必ずセットしてやるんです。まず、金ありきなんです。

 だから、地域コミュニティー活性化事業で──ごめんなさい。風邪を引いてまして。きのうですか、だれかの意見で校区でやったらどうだったとか、こうだったとかという話があるわけですけども、むだな時間を何度も何度もそういう形で、地域の方にいろんな機会におろしていって、こういうのをやるけども、頑張ってやってくれませんかというお願いをして、そして、町が採用して、そして、これには若干のお金が要るだろうということで、お金をぶち込むんならいいんですよ。言葉がきれいじゃないですけど、助成金なりでするんだったらいいんですよ。助成金を上げるから、補助金を上げるから、だから、しませんかと。私は全く同じちゃあ同じかもしれませんが、基本的気持ちの中、頭の中、思い、全く違うと思うんです、180度。これを同じような形で町長やってたら、町長の言う協働とはなりませんと私は思いますが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほども述べましたように住民が主体的にいろんなものに取り組んでいく、その取り組んでいくときに必要な手助けを、お金も含めてでしょうが、していくのが私は理想だと思います。確かに先にお金ありきではないと思いますし、ただ、苅田町が先ほどからおっしゃってますように実際にはさほど豊かということにはならない。補助金をもらってないということだけなのかもしれませんが、とかく財政的に豊かだというとらえになりまして、お金があるんならいろんなことに助成してちょうだいとか、補助金をという考え方も一部にはあるのかもしれません。

 でも、私はこういう立場になって少し勉強させていただく中で気がついたんですが、そういう豊かさとはまた違う還元の仕方、苅田町独自の福祉施策とか、いろんなところに反映されているというところも知りましたので、お金の使い方についてはよく考えていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) ぜひよろしくお願いをいたします。若干ちょっと具体的な中身に入らせていただきますけども、施政方針で町長がよく何度も読ませていただきました。何度も読むと読んだ数だけ思いというのは伝わってくるんです、本というのは。それで何度も読ませていただきました。私も見なくてもぱっと言えるようになったんですが、だれもが安心して心豊かに暮らしていける町をつくるために産業基盤の整備と町民との協働だと、この2つの大きな柱を持たれてるわけです。

 で、町民との協働、地方自治のあり方は今、話をしましたけども、産業基盤の整備、さっき前にされた武内議員が何点か話をしておりましたけども、産業基盤の整備で、今、何か苅田町がやった産業基盤というのは私が知り得る限り臨空産業団地だというふうに思っております。これは私は伊塚町長がやったんですが、賛成をいたしました。

 ただ、積極的な賛成じゃなかったです。こんなものをつくってええんやろうかと、これも40億近い金が一時的、つくって売り、入金があってまたという形ですからあれですけども、そんだけのもし全然売れなかったらというような危惧もしたんですけども、順調に進捗をしてるようですけども、あと新北九州空港とか、それから、インターチェンジ、これは勝手に──勝手にちゅうたら皆さん方に怒られますが、国やら県がしてくれてるわけです。メード・イン苅田町のいわゆる産業基盤の整備、これは何か具体的なものがあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 先ほど武内議員からも同じ御指摘をいただきました。苅田町独自の産業基盤整備はどうなっているのですかということですが、正直に申しましてその部分は私がどちらかというと、今まで不得意にしてたところですから、今後しっかり勉強して考えていきたいというふうに思っております。

 ただ、産業基盤の整備とともに、苅田町と企業との共存共栄みたいなことは考えていきたいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長、これ一つの提案なんですよ。最近自分自身も意識をし出したということで、過去はそういう意識がなかったと言ったらおしかりを逆に受けるわけですけども、正直に申し上げますけども、例えば、産業基盤の整備の中で、もっと大きな意味じゃなくて、手近なことで町民憲章を見ればよくわかりますけども、まさに苅田町は工業を中心にという形で、軸に海に陸に発展をしていくんだみたいなことを書いてます。全部そらで覚えておりませんが、そういう私どもの先人が私どもの目指す、苅田町の目指す方向を書いてるわけです、思いを。そういう中で、我々人間が住む環境を住環境と、こう言います。住環境のことは、これは徹底にやらにゃいかんということで、いろんな意味で執行部の皆さんは大変なんですけども、私は企業が企業活動をする企業環境というのがあるんじゃないかと思うんです。それは道路であり、水であり、港湾でありということだと思うんです。

 ところが、これは全部これもさっき言った国とか、県の話なんです。いわゆる町道が必要だというようなレベルの話はほとんど私はないと思います。実際あるかもしれませんよ。けど、私は常識的にはないと思います。

 しかし、結果的には、しかし、それで一生懸命努力することによって、だれが潤うかというと、苅田町が潤うわけです。そのためにも産業基盤の整備というのはそういう意味も私は含まれてると思うんです。ということは、例えば、北から言って、三菱のあの関係で、いわゆる周辺の整備、企業活動をする上の話をしてるわけです、私は。もっと企業があれしやすいと。もちろん、企業等もあって、そして、企業活動をする上で何が一番あなたたちは望んでるんですかと。工業用水という会社があるかもしれない。それから、いや工業用水も何も要らんと、要らん世話をやかんでくれと、とにかく港湾だけどうかしてくれというところもあるかもしれない。それから、そういうのも全部要らないから、周辺の道路だけぴしっとしてくれよと、それぐらいというふうな話もあるかもしれない。それを議会も私はたまたまきょう質問をされた井上委員長のもとで産業建設の副委員長をさせてもらってますので、また議会閉会中の調査事項の議会の中でそういう意見も出していって、議会としてもいろんな企業に会って、そういう形のものを意見を聞いてみると、そして、努力をしてみると、国にも県にもという私は勉強をしていきたいというふうに思ってるんです。当然議会がするんですから、その前に執行部である皆さん方がそういうところに呼びつけるんじゃなくて、出向いて、そして、企業活動をいわゆるスムーズにやっていくためにどういうものが、できる、できないは別ですよと。努力をしますので、好きなことを言ってみなさいということぐらいのことをやってみるべきじゃないかと。先人がいたおかげで、今、我々は税収が豊かなんですよ。我々がいたからじゃないですよ。ということは、我々はもっとそういうところにもサービスをして、そういうところにも思いをはせて、そういうところにもいわゆる事を考えてやる余裕を持って、頑張って、そして、さらにいい苅田町を次に残していかなきゃいけないというバトンタッチの役割を果たしていかなきゃいけないわけですから、そういう意味からも私はぜひこれは一つの非常にいい自分自身でもマスターベーションしてるんですが、いい提案だと思ってるんですけども、議会のことは結構です。要らん世話やいていただかなくても、執行部としてそういう形のものを町長すぐに議会終わってからぐらいでもやるんだという。

 だから、よく昔から聞いてました。東京に何か年末と年始あいさつ行くとか、ああいう形式的な話じゃなくて、向こうもひょっとしたら迷惑してるかもしれませんよ。くそ忙しいのに。そうじゃなくて、地元でそういう話をしていくとかいうようなことをもっともっと私は、いわゆる1歩も2歩も踏み出してやっていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 御提言ありがとうございます。本当に好むと好まざるとにかかわらず苅田町が現在あるのは、企業のおかげだということは過言ではないかもしれません。そういった意味では企業さんの気持ち、私たちの気持ちももちろん大事にしてもらいたいですが、企業さんの気持ちも大事にしていかなければならないと思います。今言われましたお話を参考に今後考えていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いをいたします。

 それから、これも先ほどの質問と重複をいたしますけども、町長いわゆるスピーディーに取り組む7項目、運動公園、体験学習、小規模児童館、それから、これも質問に出ておりましたが、乳がん検診やマンモグラフィーの希望者全員にしなきゃいけないとか、それから、これ意味がわからないんですが、GPS携帯という何か子供に安全対策で渡すんだとか、それから、子育て支援ヘルパー制度の新規参入とか、それから、いわゆる芸術のプロデュース、こういうのも町民は関心のあるところだけは知ってるはずなんです。例えば、芸術の好きな人は7番目だけは、ほか皆忘れとっても、これだけはというふうなことなんです。いわゆる今言ったことがたった今から、来年度から私はしてくださいなんてむちゃなことを言ってるわけじゃなくて、町民にある程度の意味での約束をしてるわけですから、私はできれば日にちを切っていただいて、そして、例えば、総合運動公園については日にちを切った日にちまでにあらかたの時刻表を出しましょうとか、それから、GPSは来年度からやりますとか、それから、乳がんの検診は来年の1月1日からやりますとかということで結構でございます。大まかな計画で結構でございますが、いわゆる時刻表、吉廣町政の時刻表を私は出していただきたい。

 そして、当然いわゆる政策の一つですから、それが当然来年度予算にも若干なりとも反映をされるかもしれないという意味合いも含めまして、来年の2月の末ぐらいまでにというのが議会の前、3月議会の。細かなものは結構です。どうしてもそれは無理だと、具体的に。例えば、総合運動公園は4年後の春に着工すると、その前に総合計画や基本計画や実施計画をつくっていくんだということでも結構です。それから、土地は買うけども、とりあえず町長が言われたみたいに室内プールだけつくりますというような形でも結構です。

 しかし、それは財政的な裏づけも当然いろいろ要るでしょうけども、ここまで出してるわけです、世間に。ですから、いろんな形で期待される方もいらっしゃいますので、できれば私は新年度予算である次回の3月議会でまた本当にざっくばらんに、いい意味での緊張感を保ちながら町長と議論をしてみたいというふうに思っておりますので、ぜひそのことはお約束をできるものだけで結構です。していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私も一応町民の皆様にお約束している以上、やっていかなければいけないというふうに思っております。

 ただ、今おっしゃってくださったように早急にできるかどうかということはこの場では言えませんし、任期中の間にぜひやり遂げたいなと思いますし、総合公園などに関しましては任期中では終わらないかもしれませんが、できるものから皆さんに御報告をさせていかせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) いや、町長、さっき武内議員も何か大変厳しいことを町長に言ってましたけど、私はそんな厳しくないですから、とっても優しいというふうに言われておりますので、ぜひ御安心をいただきたいんですが、私もやっぱり譲れないところがありまして、町長、ここまで私も折れて言っておりますので、本当に町長もいいかげんなとこは嫌みたいですから、そんなうそは出せないというのであればそれで結構ですから、それは新年度予算、吉廣町政が誕生して新年度予算ですから、それはやはりある程度のものは出していただかないと、議論になりませんよ。

 ですから、できるものから報告をしますと、そう言われても、それはちょっと私もまずいんじゃないかと思うんですが、もう一度済いませんが。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 私も予算組みから、それから先のことなど、まだ本当にしっかりと理解し切ってるわけではありませんので、どういう手順を踏んで予算化して、どういうふうに実現していくのかというのも今からの課題の一つなんですが、少なくともこの中の幾つかは18年度予算に反映したいと思っておりますし、残りにつきましても、本当にうまくいけば4年の任期中に考えていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) ぜひよろしくお願いをいたします。町長しがらみを絶つのも町長の仕事ですけども、町民に対して約束したことを守ることも、これも大きなもちろん仕事である、こんなことは言わなくたってわかることですから、あえて言わなかったわけですけども、そういう観点からできるだけ出していただきたいということをお願いをしておきます。

 それから、コミュニティーバスですけども、遅くなって申しわけありません。当初の基本計画、実施計画と現状の差、これでどういう形になってきておりますか、いわゆる3カ月しかしてないわけですから、1年の計画は立てられません。現状は出ません。出ませんけども、自然な流れで1日160人と、そして、見させていただきましたけども、結構乗ってますけども、白川ルートが多くて、あとはさっぱりという状況のようです。

 そして、日曜日が少ないとか、だから、少ないから日曜日に何かするとか、今後の参考になってくるわけですけども、どういういわゆる基本的な計画をつくったときと現状の差、これはどうですか、井上さん。



○議長(珠久六夫君) 総合政策課、井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 当初はっきり申しまして1日200人の利用客を見込んでおりました。現状は先ほど町長が答弁しましたとおり160人、北部ルートの方の落ち込みが当初予測を大きく下回って少ないと。先ほど議員さんがおっしゃいましたとおり、日曜、祝日の利用が平均して90人弱になるということで、来年度の本格運行の移行時にその辺を一度検討し、どうするかを、方針を決めたいと思います、今後。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) いわゆる運行経費です、課長。運行経費、人件費と運営費とかいう何と言うのか知りませんが、3台で1年間運行した場合、幾らになるという想定になりますか。



○議長(珠久六夫君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 実証運行どおり、日曜、祝日を含めまして360日で計算しますと、1年間に約2,500万から600万にはなると思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) そうしますと、基本100円今いただいてます。この収入が例えば、9月は18万円上がってる、10月は49万、それから、11月は31万という形、全部30日まで行ってませんからあれですけども、大体1カ月丸っとやったら大体50万ぐらいという100円がですね。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) そうですね。



◆議員(作本文男) ということになるんですが、それでいくと600万ということになります、年間。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) はい。



◆議員(作本文男) そうすると2,500万から2,600万で500万の収入があると、さっき言った受益と負担の問題です。そしたら2,000万年間持ち出しということになるんですか。



○議長(珠久六夫君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 1年間運行しますと、議員さんのおっしゃるとおり約2,000万近い一般会計からの持ち出しとなります。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) そうすると2,000万の持ち出しを持ち出ししないということになって、いわゆる割り算をすると、いわゆるバス賃は幾らになるんですか。



○議長(珠久六夫君) 井上課長補佐。



◎総合政策課長補佐(井上裕之) 400円から500円ぐらいにはなると思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長、私は全く本当にこれ今、初めて聞いたんです。当てずっぽうで500円と言ったんですけど、当たってるでしょ。すばらしいんですよ。

 それで、別にこれ自慢してもしようがないんですが、正確に出ますよ、いずれにしたって。少なくとも3月、2月末までとかは出るはずですから、そうなったときに、町長、変えるということじゃなくて、もう一回議論していきませんか、これ一から。こんなことしてから、私はそれこそデンマークから笑われます、と私は思うんですよ。

 ですから、本当にかわいそうだからとか、そんなことはありませんって、そんなことばっかり言ってるから、財政がやっていけなくなるということだろうと思いますけども、今、私と課長が議論をしたとおりであります。いかがでしょうか、町長。



○議長(珠久六夫君) 吉廣町長。



◎町長(吉廣啓子) 実は私も今、初めてそういう数字になると認識して恥ずかしい話ですが、いずれにしろ一度議論はしないといけないと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、作本君。残り1分です。



◆議員(作本文男) 一応思いのたけは言いました。町長ぜひ演壇でも申し上げましたけども、いい苅田町をつくっていきたい。そして、歴史、長い時間をスパンで見ていく。経験で学んじゃいけないと、歴史で学ばなきゃいけないとよく言うじゃないですか、先人が。長いスパンで物事を見てきて、そして、伊塚町政の役割はこういう役割だった。

 しかし、吉廣町政の役割というのはこういうものなんだということはおのずと町長が人から言われるんじゃなくて、その時代に合った、また、その町の状況に合ったものを私は町長が認識をしてやるべきだと。それは地方自治の本旨であり、協働であるというふうに私は勝手に思ってます。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思いますし、最後になりましたけども、非常にあれなんですけど、1週間ぐらい前に私はある県の方からお聞きをしたんですが、梅谷助役が退任をされるということをお聞きをいたしました。

 本当にわずか2年間だったんですけども、私は本当に正直に申しまして大変心から残念に思っております。本当にきょうも話がいろいろ出てましたけども、ダムの問題、これも大きな意味で苅田町の一番のウイークポイントを完璧なこれで解決策じゃないけども、本当に当分これで何とか一息つけるだろうという形のものもつくっていただきました。入札制度の改革もやっていただきました。だれもが本当に難しい問題じゃなかった、それをだれもしなかった。しかし、梅谷さんがしたということを評価もいたします。

 それから、これも当たり前のことですけども、さんざんな金の補助金を出しながら、補助金の交付規定がなかった。これも全く当たり前、これもつくっていただいた。本当に私は助役ありがとうございました。議員の一人として、町民の18分の1の代表としてあなたに心からの御礼を申し上げます。そしてまた、これからいろんな形での社会に貢献をされるんでしょうけど、ぜひ苅田を見捨てないでいただきたいというふうに思っております。ありがとうございました。済いません。



○議長(珠久六夫君) 以上で、作本文男君の一般質問を終わります。

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○議長(珠久六夫君) お諮りをいたします。本日は作本文男君の一般質問をもって終了いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 異議なしと認めます。さよう決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

午後4時45分散会

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