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福岡県 苅田町

平成 17年 6月定例会(第3回) 06月15日−05号




平成 17年 6月定例会(第3回) − 06月15日−05号







平成 17年 6月定例会(第3回)


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平成17年 第3回 (定例)苅田町議会会議録(第13日)
                             平成17年6月15日(水曜日)
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議事日程(第5号)
                         平成17年6月15日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       施設建設課長         藤 澤 信 三 君
       農政課長           石 田 法 文 君
       人権推進課長         岡 田 利 定 君
       空港・企業立地推進室長    堺 博 志 君


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午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、昨日に引き続き一般質問を行います。

 15番、松蔭日出美君。



◆議員(松蔭日出美) 〔登壇〕こんにちは、15番議員、ただいまより一般質問を始めます。

 障害を持つ皆さんが、町長に13項目お願いをしております。この中の4つ、井関さんとこと建設課、それから星野君と、具体的には建設課の方は、点字用ブロック二、三カ所やってくれると、それから星野君のところにつきましては、障害者のトイレ、それから駅の関係、駅周辺にできる新しい道を含めた障害者対策ですね、この議会が終わったら関係者を集めて、その説明をしてくれると、そういうことであります。

 きょうは、その中の1点を町長にお願いをしていきたいと、そういうふうに思っております。

 タイトルが「福祉の道」、私が考えたことではございません。立派な福祉の道ということを書いてくれておりますので、その道のことにつきましても後から一、二点お願いをしていきたいと、そういうふうに思っております。

 議員の皆様には、今回、私の一般質問につきましては、静かに目を閉じていただいて眠っていただきたいと、もう聞かないでいただきたい、そういうふうに思います。日本昔話、これをしながら一般質問に入っていきたいと、そういうふうに思っております。

 小さな村でございますが、福祉の村、苅田でいいますと山口分校のある等覚寺が適用するんじゃないかと、私は思っております。福祉の道、女の道とか男の道とか歌にもありますね。入る前に1曲歌を歌いたいと思いますので、議員の皆様には聞かないでいただきたいと思います。ちゃんばらの傷、夜船に浮かぶ孫の顔、夜船に浮かぶ孫の顔。私は、これから議員活動の一端として、孫、ここら辺を中心にしてこれからの残された議会やっていきたいと思います。

 それでは、日本昔話をしたいと思います。初めてでございますので、どういう話になるかわかりません。昔昔あるところに仲のいいおじいちゃんとおばあちゃんがおりました。夜になると必ず2人は筋肉体操をするそうです。そして、朝になるとおじいちゃんは山に出かけるわけです。きょうはいつものところよりも少し奥に入っていこうということで、一生懸命どんどんどんどん山の奥に入っていくわけですが、ふと気がついたときに、もう汗がいっぱい出ておりました。そして、星野君が言われるように、やはり右の方から見ていくわけですが、山をですね、ふと立ちどまったときに、きれいな見晴らしのいい景色があって、それで中心を見ると大体15番議員がおるところは中心にならあね、ここら辺は何か変な木が立って、その山の中に林があって、なぜかしらん電柱が1本立っていると。この電柱のことにつきましても、後から町長にお願いをしていきたい、そういうふうに思っております。

 ずっと景色のいいところをずっと見ますと、小さな小山があって、そのふもとにきれいな水がわいておりました。汗かいておりますのでおじいちゃんは、その水を両手の手で一杯飲みました。そうすると、大変おいしい水で、もう一杯飲もうと。そのときに自分の顔がその水たまりに写ってびっくりした。何とまあ自分の姿が二十二、三の若返っちゃった。おじいちゃんは喜んで家に帰ったそうです。そして、おばあちゃんにそのことをお話をすると、おばあちゃんはおじいちゃんの話を最後まで聞かんで、もうそこに一直線走っていったそうです。そして、おじいちゃんは家で待っても待ってもばあちゃんが帰ってこない。おじいちゃんはその山に行ってみると、だれもおらん。見渡すとだれもおらん。ふと下を見ると、おばあちゃんの服の中から赤ん坊が包まれておりましたそうです。その赤ん坊を家に連れて帰った。

 私もよくわかりませんが、やはりこの昔話は、欲をしたらいかん、若返りの水だったそうですね。だから、この水があって公平に小さな村が言っておりましたが、後は御想像にお任せいたしますが、今回、町長がよく使われる公正、公平、それからすき間のない福祉、ここら辺を町長の方からわかりやすく私に二、三点説明をしていただければ助かるなと、そういうふうに思っております。

 後のことにつきましては、一般席の方で一つずつ思い出して質問していきたいと、そういうふうに思っております。

 壇上からの質問、これで終わります。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕おはようございます。ただいま松蔭議員、壇上から日本昔話という形のお話をされておられました。松蔭議員におかれましては、常日ごろ福祉の問題、大変関心を持っておられます。特に、心身障害者の問題については、非常に熱心にいろんな大会、会議にも必ず顔を出しておられまして、いろんな意見を、特に私ども行政にしっかり言っていただくという大変重要な、またなかなか人にはできないお仕事をされておられまして、感服いたしております。

 おっしゃるように来週だったでしょうか、身障者の集まりがございまして、また本年度も身障者の皆様方のいろんな御要望を聞く会がございます。日ごろからこうした松蔭議員の福祉の問題、特に心身障害者を代表しての御活躍、感服いたしております。

 日本昔話に入る前に、ちらっと孫の話をされましたけれども、これ私一番弱いところで、逆に議員におかれましては大変なお孫さんに恵まれて、恐らくこの昔話もお孫さんにして聞かせておられるんじゃなかろうかと推察いたしております。

 具体的な御質問は、当然一般質問者席からお伺いするといたしまして、私がよく言う公平、公正ということでございますけども、行政の基本というのは、人は生まれながらにして平等であるというものをやはり常に基本に考え、特にいろんな形でハンディキャップを負っておられる方に対しては、行政が十分にそのあたりは見てあげて、平等に公平に公正に一般生活ができるような形をしてやるべきだろうと、こう思います。これは身体障害、心身障害だけじゃなくて、お年寄りにもそうだと思いますし、子供たちにもそうだろうと、当てはまることだろうと思います。公平、公正に今後も町政、心がけていきたいと思います。

 いま一つは、すき間のない福祉についてでございます。福祉といいましても、まだまだ歴史は私は浅いと思っております。そして、従来の形が国からのお仕着せの福祉事業であったんじゃなかろうかと。それでは、その地域、その場に合った公平、公正に皆さんが一緒に生きていけるための福祉というのは、本当はできないだろうと。例えば、苅田町において3万5,000人の人が住んでおりますけれども、ここの場での公平、公正な行政というもの、福祉というものが求められるだろうと。それは国から国の制度による福祉、もちろんそれは基本に置いといて、それ以外に細かな面がたくさんあるだろうと思います。そこのところができるような福祉施策、これを私どもは目指していきたい、そうすべきだろうと思うんですね。来週でしょうかね、いろんな御要求がまたいただけますけれども、それらも国の規則とかにのっとったら何も解決できないんですね。苅田町でその気になって解決しなければならない。そこらが私が言うすき間のない福祉、ぜひ実現していかなければならないと思っております。まだ力不足で──力不足というのは、役場の方の力不足でなかなか実現できないところがありますが、目指すところはそこだろうと思って頑張ってまいります。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 町長ありがとうございます。早速一つずつ私の立場ではお願いをしていかなければならない。そういうことでありますので、冷静に町長にあるいは担当者の方にお願いしていきたいと、そういうふうに思っております。

 まず、壇上からも言いましたが、13項目のうちの4つ、これはできております。その中の一つ、最初に町長の方にお願いをしていこうと、そういうことでございます。

 実は、町長、築城養護学校の高等部ですね、これを苅田町がリーダーシップをとって何とかつくる方向で考えていただきたい。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) この問題、いろんな角度から今まで論議されました。例えば、高等部が築城になくて年をとっていくと──年をとっていくと言うと失礼かもしれませんが、高等部になると直方まで行かなければならないとか、それから直方に行くのには車がなくて不便、もちろんそうなんですね、不便だとか、いろんな問題が今まで論議されました。御承知のように、築城にあり、そしてこの近辺では直方にあるわけでございます。現在、苅田町の障害者の方が築城、そして一部直方に通っておられます。その過程でいろんな問題が出てきております。その問題を解決一つ一つしていかなければならないんですが、今議員の御提案は苅田でそういう学校をつくったらどうかという御提案かと受けとめましたけれども、そうじゃないんですか。



◆議員(松蔭日出美) 築城の方で。



◎町長(伊塚工) 築城に高等部を──はい、わかりました。この問題については、かねてより県に要望しておりますけれども、ここから直方まで行くと大変だと思います。特に、保護者の方の御負担というのは、よくお聞きしますけども大変でございます。ぜひ県に対して強く要望していきたいと思いますし、場合によっては議員さんたち、あるいは通っておられる保護者の方たちと一緒になって、これからも運動を展開していきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ぜひ町長、頑張って築城の養護学校に高等部をつくる前向きな姿勢で頑張っていただきたいと、お願いをいたします。

 それに関連いたしまして、築城まで今バスは委託されて送っておりますよね、送り迎えをね。今回、私の身内で1人そのバスに乗せていただくということで、大変迷惑かけました。それで、ちょうど田植えの時期、田植えの前で私忙しいで、1度は井関さんとお話しいたしましたが、どうしても忙しいので会派の親分である作本さんにお願いをして、何とか話をしてくれということでお願いもしました。おかげで乗っていくようになっておりますが、このバス、もう来年はまた三、四人ふえてもう乗れないのです。だから、私思うには、このバスを直方に向けていただきたい。もったいないからね。直方に今のバスを向けて、こっちの方で来年の4月ごろまでにもう少し大きな余裕のあるバスを買っていただけたらいいなと、そういうふうに思っております。委託された女性の方も、大変心配をやっぱなさっております。それと、責任感が強いので、だから事故があったら大変だということで、かなり苦労しております。どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) お答えいたします。

 今、議員さんからお話がありましたように、今築城の方に出しておりますバス、これが人数が多くなって乗れないというふうな状況になるというふうなことです。そのあたりは教育委員会の方がいろいろ面倒見てもらっておりますので、今後今議員さんおっしゃいましたように、教育委員会とそこらあたりお話をして、このバスをどうするかということで協議してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 町長、これバス買うぐらい、きのうの入札でも最低でもって落とされたそうで、何ちゃないと思いますよ。ぜひ今の段階でももう少ないと、1人乗せていただくのにも相当骨折ったということもあります。こっちとしてはですね。しかし、向こうさんとしては、やはり事故を起こしたらいけないと、この責任感、これ大変なものだと思いますよ。だから、来年はっきり言うてもう3人か4人ふえるんです。もう乗れません。だから、今のバスをまだ買うて何年かしかならんと思いますので、もったいないからじゃなくて、直方の方にうちの子供が行っておりますので、ぜひ向けていただきたい。ここら辺をすればもったいないということがなくなりますので、町長どうですかね、今井関さんが言われたように、そういうふうに検討すると言っておりますが、町長の方から一言強い言葉で言っていただければ、一般質問も午前中に私と林君が終わると、そういうことにもなっていきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) ほかの皆さんもいらっしゃいますので、実情をお話しいたしますと、築城養護学校で1台バス持っていますけども、苅田町の場合は苅田町から築城養護学校に通っている方がたくさんいらっしゃるので、苅田町で別に1台持って、今車で送り迎えをさせていただいております。この車がおっしゃるように人数がだんだんふえてきまして、乗れなくなった。一方、直方の方ですね、高等部、こちらの方はこういう通学の便が本当はないんです。個人的にいろんな工夫をしながら、あるいは町としてもできるだけの便宜を図りながら現在やっているんですね。そこで、この苅田町が築城養護学校用に用意しているこの車、定員がオーバーになってきたので、これを直方の方に回して、新たに築城養護学校として1台購入したらどうだろうかという御提案なんですね。ぜひ検討させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) そうすると、今よそに行っている子供たちもバスが直方に行ってくれれば、そこも直方の方に行く人数がふえてくると、私はそういうふうに確信をしております。ぜひお願いをいたします。

 それから次に、いいですね。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。



◆議員(松蔭日出美) 私の周りに町長も御存知だと思いますが、苅田学園を初め、その周囲に9人のグループホームも2つできております。なんだかんだもできております。それから、提の方に今度その障害者の皆さんが働ける場所、今建設中でございます。それから、通所のホームですね、数は少ないがオープンをする予定になっております。私の前の事務所の近くには、おひさまの家が1つ、今2つ目をこの前、二、三日前基礎が終わったところでございます。19日には棟上げをやります。

 そこで、お願いをするんですが、建設課の藤澤君の方はやってくれようと、こういう気持ちになっております。今のところ、農道を使って出入りをしております。ところが、上区のナンバー2の方がそこに田んぼを持っておりまして、この道はなるべく使わんでくれと、これはおれたちが土地を出してつくった道ですよと。だから、松蔭議員に頼んで、前道があったときに道をつくってもらいなさいと、こういうことも今おひさまの家は言われているそうです。だから、ぜひ今休憩に入っております八田山稲光葛川線ですね、これ3.5キロ、今1キロできて2.5キロができおりません。この前の行政交渉でも、ぜひこれをつないでくれと、京都峠が貫通したらこれをつなげばですね。だから、その前に五、六十メーターですか、つくっていただければ、これが福祉の道になるんです。おひさまの家に行けるんです。どうでしょう。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 元来、道というのは、もちろん白川地区圃場整備、その他でいろいろ農道の整備をやっております。しかし、その用途によって、それが生活道になってきたり町道になったり、いろいろ変化してくるものだと思います。今、議員さんが御質問をいただいた分については、農道としてつくっていたんだけど、今は用途が少し変化してきておると、そういうふうに解釈させていただきました。その件につきましては、当然道路というのは安全に通行していただく、これが基本になろうかと思いますので、その面もあわせて、もちろんいろいろな地域のお話もございますが、その面もあわせて現地も確認しながら、今後検討に入ってまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ぜひ部長、まだ一、二回現地に来ていただきました。しかし、まだ区長さんの方にお願いをして、まだ要望を出しておりません。今度出します。と申しますのは、土地が私が思ったよりも狭くて少し買わないかんと、こういうことでありますので、早速話に行こうかなと思っておりましたが、その方が亡くなって、せめて1年はそういった話はできんだろうということで、私も待っております。だから、時間が来たら区長にお願いをして出しますので、部長よろしく、もう一度お願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) いずれにしても、近々私もその現地を歩かせてもらおうと思っております。よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 道の話、里道とかいろいろございますので、早速忘れないうちにこの問題、山道につきましては、武内議員が何回もお願いをしたと、谷の山の中に山道があります。この道を──遊歩道です。この道を青龍窟の穴まで通れるような地元の皆さんとお話をして、土地を買うわけではございません。山の道がありますのでね、そこら辺でぜひ50年、合併してからね、記念事業としては小さいが、山口分校を解体をして後やってくれということで百歩譲りまして、ぜひこの遊歩道、これを私は部長、農政の方でやってもいいんじゃないかなと、そういうふうに思っておりますので、ぜひ農政課長、お願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 今、おっしゃったところ、弁入川の上の谷から青龍窟に行く道だと思います。これにつきましては、議員さんおっしゃいますように、以前武内議員から御質問もいただきまして、私の方も谷から青龍窟まで上がらせていただきました。私も非常に自然が豊かで、また景観もすばらしいし、また夏場においては納涼感も十分ございますし、秋もすばらしいところだと感じ入っておったところでございます。それにあわせまして、平成15年だったかな、一応測量をして、しかもルート決定をしたいということで予算化もしたこともございましたが、なかなかそれ以上の進展がございませんでした。いずれにしても自然歩道となりますと、今回京都トンネルも貫通いたしました。これ普通の京都トンネルというのは文化のトンネルでもあると思っております。いろんな形でなおさらいろんな人が白川の自然に触れる機会も数多くなろうと思います。そうすれば、せっかくの自然歩道ならば、児童、高齢者、その他ゆっくり登れる形、しかも安全性というものも考えて、ところどころにやっぱり休むとこも必要だろう。そうなれば、山全体というか、そのルート近くを測量して、そして当然そうなれば枝も切るとか、いろんな地元の御意見もあろうかと思います。地元とともに一緒になってその話を進めてまいりたいと、このように考えております。一応、そういうことで15年度で予算化しておりましたが、進みませんでしたが、またその辺のコンセンサスが整えば、すばらしいとこだと感じております。

 ただ、農政でというお答えがございましたが、今、この付近は議員さんがおっしゃいましたように等覚寺の分校等々含めた観光ビジョンの中で、今いろいろ教育委員会ともあわせながら進めております。その一環として、総合的な一つの中のあれができれば、すばらしい苅田の財産だと思っておりますので、その近所も検討してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 松蔭議員。



◆議員(松蔭日出美) ぜひ記念事業の一つとしてやっていただきたい。これやっていただくまで私は一般質問に立つと思います。よろしくお願いをいたします。

 次に、私は作本さん、武内さんと何人かで北海道のニセコに行ってまいりました。ここはきのうの一般質問、小山さんの一般質問の中で「もったいない」という言葉が何回も出てきました。ニセコの場合は、町長が本当にもったいないということで、図書館とか何とか古いやつを改造して図書館につくり直すとか、それから働く雇用の場所、これもたくさんやっております。古いのを利用してやっております。

 だから、私が言いたいのは2点ありますが、住宅の問題ですね、住宅の、今うちのとこが3つ壊されております。火事で1つ、出ていったら壊すということで壊しております。それで、今からもう3つ壊そうかということになっております。しかし、住宅の欲しい方は10人ぐらいおります。嫁に行って、別れて帰ってくるとか、やっぱここがいいけえ帰ってくるとか。だから、建設課長とこの前もお話ししたんですがね、崩した数以上建てなさいと、それか今崩そうとしておる住宅はまだ私が扱ったところよりカンカンしておる、もったいないんですよ。これを整備をして住んでいただくか、あるいは壊すなら壊した後に建てていただくか。どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三) お答えいたします。

 住宅のマスタープランの中、もう議員さんも御存知と思いますけども、町の10カ年計画の中では、非常に古い住宅、特に木造住宅につきましては、非常に危険性も高いし、修理しても非常に多くの費用がかかるということで解体をしていくと。そして、城南団地をまず施設を建設し、そして引き続き長畑の方に住宅を建設していくという方針できております。御指摘のとおり、数の問題からいきますと、解体をし建設をするのが一番いいと思いますけども、私どもとしては今のところ古い住宅については解体させていただく、そして新しいところで対応していきたいという方針でございます。



○議長(珠久六夫君) 松蔭議員。



◆議員(松蔭日出美) そういうことを言われるとちょっと頭にきます。頭にくるんですよ。上区で生活のできんものがね、町に出てどうやって生活ができるんですか。城南の団地、今度できる団地に入れてもらえるんですか、優先的に。そうやないでしょうが。だから、先ほどニセコの方に行ったときに、古いものを大事にして、そこを利用していろんな事業をやっておりますと。日本の国は、ぜいたくなんですよ。住宅をどんどんどんどん崩す、車も早目早目に乗りかえる、だからごみはいっぱい。本当ですね。そうでしょうが。藤澤さん、古い住宅を壊してね、それはいいですよ、足らん分だけ私が言うのは建ててくれるか、もったいないからその住宅に入れてくれと、そう修理はかかりませんよ、今まで暮らしてきちょったんやから。もう一回答弁してください。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 先ほど議員さんがおっしゃった「もったいない」という言葉、十分理解しますし、また今現在に欠けた部分の非常に重要な部分だと思いますが、今藤澤課長が言った苅田町のこれ住宅のストック計画ということでございますが、その中で当然長畑の方にも古い木造住宅ございます。これは昭和三十五、六年やったですかね、もう耐用年数も非常にもう超過しておりまして、この前の台風でも非常に危険な状態のところもございました。もちろんおっしゃる意味もわかりますが、まず安全性についてということでいろんな検討もさせていただきましたが、これはやっぱり危険があるということで、やっぱり危険のある部分については取り壊させていただく。それから、今言ったように城南住宅、その近所の整理の中で謳っておりますが、この町営住宅、もちろんいろんな今議員さんがおっしゃいますように、数が減ればまだ入りたいお方も相当おられるということで、今後町営住宅そのものもあり方、当然これに関しましては国、県の補助をとってやりたい。今、城南住宅の建てかえもそういうふうにしております。そういう中で、今後の課題ということでさせていただきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭議員。



◆議員(松蔭日出美) いいですか。城南の住宅、古いのはもう30年も40年もたって古いから壊して建てかえようと。その分建てかえようと。向こうもそうでしょうが。古うなったけえ崩して建てかえようと。そしたら、今そこにおる人が大体半分以上入るんでしょう、城南にしても。60戸建てて何人入るんですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三) お答えいたします。

 現在、城南団地の対象家屋につきましては、60戸建設しまして45世帯が対象になっております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。──議事進行ですか。どうぞ。



◆議員(林繁実) 話がかみ合ってないと思うんですよ。これ苅田町総合計画の中で5万人の町づくりをやると。それが今何で住宅、今松蔭議員が言われることは、もったいないからここで壊して5万人の構想にすると、それと連動すると思うんですね。だから、家が少なくなって古いものを修理したらどうかと、入りたい人はまだたくさんおると、5万人の町にすると言っておきながら、今から検討するという話じゃ全くかみ合ってないわけですね。だから、住宅が全く足らないんです。5万人の町にしなきゃいけないんです。本人たちがあなたたちがそういうふうに出してきたわけですから。だから、もうちょっと親切に総合的にわかりやすく私は答えてやってほしいと思います。



○議長(珠久六夫君) 町長、総括してください。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 今、松蔭議員の御質問に対しまして、産業建設部長、施設建設課長、町の一般的な住宅施策について答弁しておりました。しかし、議員のおっしゃられる「もったいない」という精神に基づいての稲光地区での町営住宅のあり方、その辺は私十分理解できます。まだまだ使えるのを取り崩す必要もないじゃないか、若干手を加えればまだ十分使えるじゃないか、そういった形の住宅施策をとるべきじゃないか、当然だろうと思います。長畑にしろ城南にしろ、一部そういうところは古くて危険なところはありますけれども、それはそれで対応し、稲光にございます町営住宅については、そこはそこで臨機応変に柔軟に対応していくべきだろうと、こう思います。すき間のない福祉って壇上から言いましたけども、そういうところもぜひ細かく心を配りながらやっていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 今、町長が言うたとおりなんです。城南が10戸古くなったけえ10戸建てる。あるいは20建てる。長畑古うなったけえ建てる。上区も古うなったけえ崩して建てればええやない。藤澤さん、あんたたちが言うようなことを今言いよったら、これは人権問題になりますよ。こっちは古うなったけえ建てる、ここも古うなったけえ建てる、上区の方については古うなったけえ崩すと、気をつけて物言わんにゃ大変なことになりますよ。

 この前も副委員長言いよったやないですか。よそに行っては住めない、やっぱり生まれた土地に住みたいと、どこに行っちょっても我が生まれたふるさとに帰ってくる。そこに住みたいと。全然人の話を聞いてないよな、あんたたちは。すき間のない福祉と言うならね、今町長が答弁した、忘れんでよう聞いちょきよ。町長今何て言うたか言ってみなさいよ。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三) 町長の話の中では、当然補修必要であれば、使えるものであれば、その建物については利用していくということでございます。そういうことで理解しております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭議員。



◆議員(松蔭日出美) これで終わるけどね、この問題はね、ここが古うなったら建てかえようと、今林君が言うたように、大きなこと、私が言いよるのは、上区、さっきも何遍も言いよるやないですか、どこに行っちょってもここに住みたい。ここを忘れないでください。

 それで、もったいないちゅう言葉もありますが、古いものがそれだけ危険であったら、今の基準に合ってなかったら建てかえてくださいよと、私はこう言いよるわけです。町長の答弁をありがたくいただいて、ここはこれでやめますが、またニセコが出るんですがね、小さな人口は4,602人ぐらいです。人口からいえばね、銭は50億ある大した町です。この小さな町が町づくり、きのうも町づくり、教育の問題、それからたくさん出ました。私がもう一般質問立って言うようなことやないと思いますが、駅周辺の町、ニセコのこの小さな町が電柱をもう地下に入れております、地下に。これを町づくりをするんなら、一番先に考えていただきたい。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 駅関係の駅の拠点整備の中で、電線の地中化ということを考えて、電線地中化協議会があります。そこに一応申請しました。そういう形の中で、10号線から駅の東口、西口ですね、そこは一応許可が一応そういう形でよろしいということでなっておりますが、駅から役場までの通り、そういうとこも申請いたしましたが、一応それ協議会にそれは却下されたような状態でございます。

 それと、三位一体の関係で、都市整備課で申請した当時は、平成15年の後半でございました。そして、三位一体の関係で、現在平成17年度からは電線地中化に今までは2分の1の国庫補助がありましたが、17年度からはそういう形の中、補助が出ないことになっております。今、簡単に試算して大体1キロ当たり約2億円ぐらいかかります。それを今後どうするか。いろんな形で今後補助が出てきたときには、そういう形の協議会にまた申請して、そういう形の中で考えていかなきゃならないとは思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ありがとうございます。私もお金かかること全部せえと、こういうことは言っておりません。あの小さなニセコの町が電柱を少しずつ入れて、もう現在入れております。だから、よそがしたけえよそのまねをせえと言うんじゃないですよ。このノーネクタイでもそうでしょう。すき間のない福祉とか言うんならね、国がしたからどこがしたからするんじゃないで、まねをするよりも先にしなさい、私はこう言いたいですよ。だから、今の電柱の話も、あるラーメン屋さんは了解はしたんですが、外灯をつくっていって、もう一個こうあったわけね。ところが、ここで事故が4つぐらい起こったと。その中の1件が警察の問題にもなった。だから言いよるんじゃございませんが、これからのやっぱり町づくり、国づくりは、もう今まで働いてくれた電柱さんに御苦労さんと、もう少しお休みになってくださいということで地に眠ってもらう作業、ぜひ今星野君はもう申請もしたと、やってくれるようなことのように聞こえましたが、補助の関係ですよね、補助がなくてもうちの町なら1キロぐらいならできるんじゃないかなと。1キロやれば町の周辺全部終わるよね、きれいな町になる。町長、どうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 基本的に、電線の地中化というのは時代の流れだと、こう思っております。したがって、いつまでも旧態依然の電線柱でもなかろうと思います。特に、苅田の場合、中心市街地活性化ということで取りかかっておりますので、その中で時代の流れに沿って前向きな対応というものを今後心がけていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ありがとうございます。

 少子化対策、いっぱいありましたね、いろいろありました。私は、方向を変えてお尋ねしていきたいと、こういうふうに思っております。

 まず、その環境づくりをどうするのか、町はどういうふうに考えておるのか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) お答えいたします。

 環境づくり、いろいろあると思いますが、苅田町におきまして子供を安心して産み育てるような環境づくりというふうなことで、いろんな施策はありますが、難しいところもありますが、そういった安心して産み育てるところに持っていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ありがとう、部長。もう質問せんでもいい、部長がそれだけ言うてくれたらね、これで終わろうかなと思っておりますが、せっかくここに立っておりますので、子供を産んでもらう、そして育てる、学校に行く、これ順序がありますが、「はえば立ての親心」、こういうあれもありますが、たくさん生んでいただく。今、国の平均が1.2ですかね、うちが1.3、ちょっとだけいいわね。最低2人ぐらい産んでもらわないかん。2人あるいは3人ね。そこで、テレビのニュースを聞いておりましたら、町の名前は忘れましたが、例えばこれ一つの案ですよ、もうしようがないけえこれをやろうと決断をした町長がおります。1人産んだ、2人産んだときに2万円、3人目産んだときに100万円を出している市町村あります。これをまねせとは言いません。しかし、今育てるので、それから育てる前に産んでもらえんですよね、なかなか。産んでもらえない。これちょっと考えてもらえるわけはいかんですかね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 少子化対策、非常に範囲が広い、また難しい問題です。しかし、どうしてもやはりこれやらなければならないということで、現在町として総合的な少子化対策ということで取り組んでおります。恐らくやろうと思えば、200や300あれこれあれこれやらなきゃいけないと思うんですが、一つ一つやっていきたいと思います。しかし、我が身、自分でちょっと考えてみますと、壇上からも申し上げましたけども、松蔭議員さんにおかれましては、これだけお孫さんがいらっしゃる。偉そうなことを私、少子化対策と言いますけども、私自身孫がいない。その原因をいろいろ考えてみると、非常にやはり難しいですね、難しい。職員の結婚式に出まして、私必ず3人以上は産んでちょうだいよというお祝いの言葉の中で申し上げるんですけれども、とはいえ自分のことを考えると、これはどうなっておるんだろうかと思います。非常に難しい問題だと思いますが、しかしぜひやらなければならない問題なので、役場の中でも関係する課がたくさん出てきますけれども、みんなでぜひ取り組んでいきたいと、積極的に少子化対策には取り組んでいきたいと、こう思っております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 繰り返しになりますが、育てる前に産んでもらわないかん。これが私、国もそうだと思います。いろいろやっておりますが、一番やらきゃならないのは、やっぱりどうして産んでもらうか。産んだら育てんにゃいかん。その環境づくりをやはりすき間のない町長が言う福祉を言うならね、よそはしてないことをするのが私はすき間のない福祉、そういうふうに思っております。

 そこで、ちょっとお尋ねいたしますが、今この町内で孫が16人とかやないですよ、最高に何人ぐらいの子供がおる家族がどのくらいおるのか、最高。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 一つ一つ調べたわけではございませんが、たしか10人ぐらいのお子さんがおられる家庭がおるということは聞いております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 聞いております、おるんです。何軒くらいおるんですか。1軒とか2軒とかあるやないですか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) きちっとした形で申しわけありませんけど調べておりませんが、1世帯、あっても2世帯程度じゃないかと思ってます。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) 課長、そこまで知っちょって、その家族にあなたたちは何か手を差し伸べたことありますか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) お子さんが2人ないし3人おる家庭と同じような施策でありまして、そういう特に多い家庭について特別に何かをということは今現在やってはおりません。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) だから、私がこの住宅の問題も、今30年前あるいは40年前の住宅に住んでおります、その家族は。私やったらもう一つ上げますよ、もう一つ、住んでくれと。だから、壊すことばっかりせんでつくんなさいと。この10人家族は町のどこに行って住むんですか。町長からいい答弁いただいたから、この住宅のとこは言いませんが、そういう優しい気持ちになったことはないんですか。これからその子供たちもかなり大きくなっております。だんだんもう部屋が小まいですね、住宅だから。そういうことを考えたことは町長もないんですよね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 10人もお子さんがいらっしゃる、残念ながら私今まで知りません、申しわけございません。しかし、そんなにいらっしゃるんだったら、これ町としていろいろ考えるべきだと思います。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) ぜひいい方向で、そこだけじゃございませんよ、考えていただきたい。

 それから、子供をどうすれば産んでいただくか、こういうところももう一度考えていただいて、それこそすき間のない福祉を町長にはやっていただきたい。

 それから、職員の皆さんもよく調べて、やはり課長会議というのがあるんでしょう、何で言わんのですか。言おうたってその気持ちがないっていうわけいね。何とかしてあげようと、そういう優しい気持ちはないですね。特に、部長、部長がやっぱりその気持ちにならんにゃね、あなたの背中を見て課長や係長、部下は育っていくんやから、あなたにその気持ちがなかったらいい職員育てませんよ。もう井関さんにはにやっと笑っていつもごまかされるけど、どうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) やはり先ほど町長言いましたように、すき間のない福祉、また福祉の心を持った職員ということで、私も常々考えておりますので、そういったことで職員の皆さんもそういった気持ちでしてもらいたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 15番、松蔭君。



◆議員(松蔭日出美) まだありますが、午前中に林君まで進みたいと思います。だから、最後に苅田学園の方も町ができないことをやっております。障害者の皆さんが働く場所、通所、グループホーム、白川の方は町長もこの前行ってくれておりましたが、だんだん福祉の町になっておりますねって、町長そのとおりなんですよ。みんな頑張っております。だから、町の方もひとつ苅田学園さんの方もおひさまの家の方も、言葉だけでは──言葉は要りません、何か協力をしていただきたい、こういうふうにお願いをいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、松蔭日出美君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのために5分間、15分より再開をいたします。

午前11時08分休憩

                              

午前11時16分再開



○議長(珠久六夫君) 引き続き、一般質問を行います。

 6番、林繁実君。



◆議員(林繁実) 〔登壇〕6番議員の林でございます。先ほど町長が孫がいないからということを申し上げておりましたが、私は孫がいます。だから、今から先刻通告しております地産地消の件について、今議会私はお尋ねしたいと思います。

 私は、前回、12月議会の一般質問で災害の危機管理から行政全般にわたる危機管理について申し上げ、大きな予算を伴わない町の職員や議員の努力により実現できることには積極的に取り組み、実現していくことを提案いたしました。何も大きなプロジェクトを10年も20年もかけて取り組むだけが、議員や執行部の仕事ではありません。市町村単位のごく限られた地域での行政というものは、地域に住む人たちにはもっと身近な日々の生活に密着したものでなければならないと思います。住民一人一人の暮らしを考えて、あるいは要望されることを一つ一つ着実に具体化していくことだと、私は思います。それが地方自治体の本筋ではないか、このことをいま一度議員や執行部の皆さんに考えていただきたいというのが、本日の私の提案でございます。

 昔から、人は4里四方でとれる旬の物を食べていけば間違いないと言われます。戦後、日本人の食生活は経済成長とともに西洋化が進んで、欧米の肉食中心の食習慣が広まってきました。このような食生活の変化は、肥満や生活習慣病の増大といった健康や医療面はもとより、日本人が食材を広い地域、遠く世界の国々から求める余りに生態系の崩壊、地球の環境破壊まで及んでいることは、その例を申し上げるまでもなく皆さん御存知だと思います。もっとも食生活が豊かになったおかげで、日本人の寿命が延びたという見解もあるようです。また、健康のために和食が見直されているようですが、ここでは先ほど申し上げました4里四方でとれる魚介、肉、野菜、果物を食べる地産地消について考え、ここから発生するいろいろな問題、課題の解決につなげる地方自治のあり方を提示したいと思います。

 地産地消とは、自分たちが住んでいる地域でとれた産物を地元で消費しようということですが、この地産地消を推進することによりどのような波及効果が生まれるか、御説明いたします。

 まず、地域の町域の休耕田あるいは遊休地を活用して野菜を有機栽培にします。トマト、ナス、キュウリ、キャベツ、白菜、大根、ニンジンなど、栽培する作物はいろいろまだたくさんございます。つくり手は、長年農業に携わってきたお年寄りにお願いします。元気なお年寄りの経験と知恵をここで発揮していただきます。有機栽培で曲がったキュウリや大根、ふぞろいなトマトやナスでも別にいいではありませんか。商業ベースでいうと商品にならない、売れない作物かもしれませんが、しかし味も栄養価も全く変わりません。それをどこに売るか、まず学校給食の食材にします。

 今、食育が盛んに論じられています。冷凍食品やファーストフードで育った子供たちの影響が、いろいろな社会問題につながってくることをようやく気がついたと私は思います。地元のお年寄りたちが育てた野菜をまず子供たちに食べてもらう、子供たちは自分が食べてる野菜は、近所のお年寄りがつくったものだということを先生方の指導と現地の見学などを通してまた理解してもらう。食の安全、顔の見える生産者には、強い関心をお持ちの方々の賛同を得られることだと思います。そこに食育の効果ができます。子供たちは純粋です。その純粋な気持ちのときに、大人がいかに対応するか。それを私たち大人は便利さ一辺倒を求める余りに忘れてしまい、偏差値の高い教育さえ受ければ子供は幸せになれると錯覚しているのです。

 私もそうなんですが、子供のときの体験というものは、いつまでも忘れないものです。それは純粋だから素直な心があるからです。本来ならば、おふくろの味、家庭の味というもので子供たちは育っていくのですが、現在はそれもおぼつかない。世の中に余りにもたくさんの食べ物が出回り、グルメ志向は強くなる一方で、日本の伝統的な食生活がなおざりにされ、家庭の味、家庭のしつけ、ここで私はあえてしつけと申し上げておきます。親子の交流といったものが忘れ去られています。その果てに、優しさとか思いやりとかいった精神作用の鈍化を来たしていると、私は考えています。

 この地産地消を推進することにより、食育だけでなく、その担い手となるお年寄りがかかわることで、働く目標ができます。それは老人福祉の問題にもかかわってきます。

 徳島県の人口2,000人のある村で、お年寄りたちが刺身のつま、料理の飾りになるもみじなどを関西の料亭向きに売り出したところ、これが大変好評で、年間に数億円を稼ぎ出しているという話を聞きました。金額はともかく、お年寄りの働く場ができて、それが生きがいにつながり、この村では寝たきり老人がわずか3人しかいないそうです。

 我が国の高齢化は急速に進み、2004年の65歳以上の高齢者は2,484万人、全人口の19.5%に当たり、高齢者の医療費は49.1%を占めています。医療費31兆円に介護保険費の6兆円を加えると、10年前の医療費の1.5倍となっています。また、70歳時点での健康状態と、その後の平均余命の生涯医療費に関する報告によりますと、健康な人の平均余命は14.3年、医療費は13万6,000円、それに対して病気持ちの平均余命は11.6年、医療費は14万5,000円となっています。健康な高齢者と病気持ちの高齢者の70歳以後の生涯医療費にそれほど差がないという結果が出ています。このまま推移いたしますと、高齢者の増加とともに医療費は2015年には57兆円、2025年には81兆円に達すると予測されています。現在の国家予算並みの数値であり、国家予算が医療費の伸びと同じようにふえるかというと、これは到底無理だということは御理解いただけると思います。

 私の知っている医師は、現代医学に頼る限りは、まさに病気産業だと言っております。高血圧症4,000万人、高脂血症3,000万人、糖尿病2,300万人の時代と指摘しています。現在の医療は、どこまでが保険適用の範囲になるのか知りませんが、この医師は軽症疾病も当然のごとく保険適用されるでしょう。保険適用されること自体おかしな話ですが、まともに薬を服用すれば合併症の発症が少し先延ばしにできたにしても、医療制度が崩壊するほどの医療費が費やされてしまう。合併症が発生せず、ある日ぴんぴんころりと突然死する確率が高くなるわけではないので、地球より重い命の国では、医療費の増加はとまることをしらないと言っています。膨張する医療費にこのまま手をこまねいていいのか、結論は申し上げるまでもありません。

 そこで、その医師は人が病気にかからなくても済む体制づくりが必要と説いています。前述しました徳島県の人口2,000人の村に寝たきりのお年寄りがわずか3人という事例までに、その高齢と言ってよいでしょう。その医師は、日本の名医と言われる一人なのですが、従来の西洋医学とは違った観点から、薬用食物の効能や地域の風土や生活による体質などから診断する医療を心がけ、世界各国からデータを集めて予防医学のあり方を研究している方でございます。人が病気にかからなくても済む体制づくり、実に簡単な小学生でも理解できるこの言葉に、私は目からうろこが落ちる思いがいたしました。

 皆さん考えてください。膨張する国民医療の問題は、今や国政レベルかもしれませんが、近い将来、地方自治にしわ寄せが来ることは明らかでございます。そのとき、さあどうしようではもうおそいのです。これも危機管理の一つです。国民医療で大きなウエートを占める高齢者の場合は、いつまでも元気で働ける場を提供し、長年の間に培ってきた経験や技術、知恵や工夫を社会のために役立てることが、社会の使命を担う生きがいとなって病気にかからなくても済むのではないでしょうか。

 このお年寄りたちは、戦中、戦後の苦しい時代を経験していますが、生活の面でもひもじい経験をして、食べ物のありがたさを実感した人たちです。ある意味では、日本の伝統的な食生活により鍛えられた人たちと言ってもよいでしょう。しかし、現在の若い人たち、子供たちはどうでしょう。体のため、心のために決してよくない食生活を送っていると言えます。福岡県教育委員会の調べでは、小学生の15%、中学生の23%が朝食をとっていないというデータもあります。いわば生活習慣病の予備軍であり、膨らむ医療費の消費者になるわけでございます。

 きょう私が提案した地産地消から発生する問題と課題は、食育、老人福祉へと発展してまいります。もっと突き詰めて言えば、いろいろな分野の行政にかかわる問題、課題へと広がり、それらの解決への一つの道を提示していると私は確信しております。この地産地消を進めるに当たり、いろいろな問題、課題が発生することも容易に想定できます。きょう、議場におられる町長、議員、職員の皆さんも、今私が話している中でいろんな問題が頭をかすめたことと思います。例えば、休耕田の畑作地化、既存の農家との関係、流通の問題、そのほか他者へのしわ寄せの販路のためのいろいろな要素を検索されたかもしれませんが、しかし考えてもみてください。私たちは町民に負託された議員であり、町長なのです。職員の方々は、町民のための職員であります。そこには国政や県政を離れた党や会派を超えた地方自治というものを優先して考えなければならない義務があると、私は考えます。地産地消が町民のためになるなら、法律的な問題を初め、いろいろな障害があれば、それを解決するのが町長、議員、職員の仕事ではないのでしょうか。前例がないとか、予算がないとか、それは私にとっては言いわけにしかすぎません。ましてや現在、政府が地方に権限を移譲しているという状況の中で、地方自治は独自のやり方を模索しなければいけない時代になろうとしています。ここのところをよくお考えいただきたい。

 地産地消の対象は、農業だけではありません。漁業、林業、畜産業も含まれております。まずは、この第1次産業の振興こそ町の発展の基盤であり、これから発生する諸問題の解決の糸口になると考えます。真土不二を大切にして、清貧で誇り高い日本文化を守れば、我々は多くの生活習慣病から開放され、医者要らずの健康な生活を送られると思います。

 今まで壇上で地産地消の件について、私なりの思いのたけを述べさせていただきました。この後に、町執行部、町長から答弁があろうかと思いますが、本当に誠意ある町民側に立った適切な優しい答弁を期待しまして、質問席に戻ることにいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいま林議員、壇上からのお話に対して、私の見解を申し述べさせていただきます。

 林議員におかれましては、先回の一般質問より町が抱えているといいますか、大変重要な課題について提案されると同時に、その問題を解決する過程において、地方自治、つまり私どもが今目指しております地方の時代における町づくりに、その問題を解決することが大いに貢献するんだという御提案をされておられます。先回は、危機管理でございました。今回は、お話しのように地産地消の問題でございます。地産地消、地元でとれる農産物あるいは魚介類、こうしたものを地元で食べましょうといういわゆる地産地消でございますね。これは大変よいことでございまして、ぜひ推進していくべきことだろうと思いますし、推進してまいりますが、問題はこの地産地消を進める過程において派生するいろんな問題を地方自治、つまり町づくりに活用しようじゃないかという御提案でございます。大変立派な提案だと、私は思っております。

 この地産地消ですけれども、考えてみれば当然のことで昔からやられていることなんですがね、残念ながらこの日本においては、この地産地消から大きく外れた食生活の方向に進んできておりました。ここにきて平成15年ごろからだろうと思いますが、地産地消の重要性が見直され、その地でとれるものを何とかみんなで食して、健康な食生活をしていこうという運動がなされるように、全国的な運動として展開されております。

 私ごとで恐縮ですけど、仕事の関係で世界のいろんなところを訪ねております。そこで出される食べ物、つまりそこに住んでいる人たちが食べている食べ物、とってもおいしいわけですね。しかも、そこに住んでおられる方はとても元気に生活されておられる。当初は、これは何だろうかと思っておりました。しかし、ちょっと考えてみると当たり前のことでした。そこに住んでおられる方というのは、数千年来先祖がそこに住んでおる。ということは、そこでとれる食材、農産物にしろ海産物にしろ、それをそこの気候風土に合ったように、しかも元気で病気しないように、長生きするように工夫をしながら料理をして食べていたわけですね。いわゆる地産地消でございます。暑いところの人は暑いところなり、寒いところの人は寒いとこ、雨の多いところ、少ないところ、あるいは山の人、海の近くに住んでいる人たち、当然そうせざるを得なかった。そこでとれるものを自分たちで一番おいしく、しかも体のためにいいような料理の方法で今までやってきたわけですから、当然そこで出される料理というのはおいしいわけですね。これが今で言えば地産地消の原点だろうと、こう思います。

 このように地産地消というのは非常にすばらしいことですので、今後ぜひ町としても進めていきたいと思います。しかし、今回の林議員の御提案は、そこにとどまらずに、地産地消を進めていく、推進していく過程で派生してくるいろんな問題を町づくりという観点から、町づくりに貢献させようじゃないかという御提案なんですね。

 地産地消を進めていくのに、考えてみますといろんな問題が発生してまいります。しかし、主に2つの大きな問題、今全国的にあるいは町が直面しております重要な大きな問題2つについて言及されておられました。それは、少子高齢化の問題に結びつけております。地産の部分を高齢者の問題、地消の部分を子供の食育の問題ととらえて、まず地産の部分、これを高齢者、経験ある高齢者に担ってもらおうじゃないか。そうすることによって高齢者に生きがいを与え、しかも元気な生活が送ることができるんじゃないか、ひいては高齢者医療費抑制につながっていくんじゃないか。高齢者医療費について数字を挙げて説明しておられましたけれども、大変深刻な問題です。全国的にも深刻であると同時に、苅田町においても現在非常に深刻な問題です。その問題を地産、つまり高齢者がこの地域でとれる食べ物を生産するということで、少しでも生きがいを感じ、ひいては健康に過ごせるということであれば、これにこしたことはない。私どもが抱える問題、少しでも解決に結びつけられるんじゃないだろうかと、こう思います。

 今度は地消の問題ですね。これは子供たちに、今子供たちはファーストフード等に走りがちでございます。それに対していろんな心配が出てきております。将来果たして健康でいつまでもおられるんだろうかと、今のような食べ物を食べていて、あるいは朝食を食べないで将来大丈夫だろうかということを皆さん心配しております。そこのところを地域でとれます新鮮でおいしい、しかも安全な食べ物を食べてもらうということによって、食育ですね、解決していこうという御提案でございます。

 私どもが抱えておりますいろんな問題の中で、大きな少子化の問題、子供たちの健全な育成の問題、それから高齢者、高齢者福祉の問題、こうしたものをこの地産地消を進めることによって解決できるんじゃないだろうかという御提案でございます。大いに賛同いたしまして、ぜひ検討して、町の施策として地産地消を、従来も取り組んでおりましたけれども、今後とも進めていきたいと、こう思います。派生する問題はほかにもいろいろあると思います。それらを解決することによって、町づくりということで結びつけて考えていけば、いろんな解決の方法、それがいろんな町の抱えている問題解決につながっていくと思うんですが、特に今回、高齢者の問題、それから子供の安全な食育の問題、2つ結びつけてお話しいただきましたので、地産地消を積極的に進めると同時に、高齢者を活用する、そして地元の食べ物をどんどんつくってもらう、それを子供たちに食してもらう、学校給食になろうかと思うんですけれども、学校給食での活用という形でぜひ御提案を真剣に検討させていただきたい、このように思います。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 6番、林君。



◆議員(林繁実) 大変わかりやすく説明していただき、ありがとうございます。私の言いたいことを全部答えていただきまして、それをぜひ実行されると今明言されましたので、それを信じることにいたしまして、その推移をまた見ていきたいと思います。

 次に、このまま行ってもよろしいですね。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。



◆議員(林繁実) 苅田町のきのうのある議員が、白川米がおいしいということも申されておりましたが、今鋤崎のあのあたり、今90%が今圃場事業が完了しておりますが、帯田橋から鋤崎に抜けるあの道路の両サイド、約40町歩が圃場整備まだされておりませんで残っておりますが、今機械が大型され、農道がかまぼこ状で狭くて通れないと、水路も素堀りのままの状態であり、鋤崎区においては、今土地改良区の立ち上げ、営農組合の組織化等々が今一生懸命、地元でできるものは地元でするということで頑張っておりますが、この地元の取り組みに対して1点だけ聞きます。これはどのように町は行政がかかわっていくのか、それを課長ちょっと答弁していただきたい。



○議長(珠久六夫君) 石田農政課長。



◎農政課長(石田法文) お答えをいたします。

 議員御指摘のように、地産地消ということを推進していく上で大事なことは、やっぱり優良農地の確保が欠かせない要因であるというふうに思っております。鋤崎地区ということでございますので、この計画は平成14年度にたしか農政課の方で要望をいただいております。以後、地元では取り組みについてかなりの検討がされてきたというふうに思っております。40ヘクタールということは、県営事業での取り組みがベターであるというふうに思っております。現在、おおむね地権者の方が同意されてまとまりつつあるというふうに伺っております。今後、県農林事務所、それから普及センター、本町と連携を強化いたしまして、より一層スピードを上げながら、この推進に努めてまいりたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 6番、林君。



◆議員(林繁実) 今まで行政では与えるだけということを非常に議会や執行部の方と話をされて、行政が与えるだけということでやられておりますが、この白川地区の人たち、いろいろ私もおつき合いがございます。特に、今これ鋤崎地区の人たちが自分たちで自分たちの力をやろうというときに、もう少し手助けをし、補助的な意味で一生懸命やってあげればもっとスムーズにいけるんじゃないかということで、今大変立派な返答がいただけましたので、それはそれで推移をまた見守っていきたいと思いますので、お願いいたします。

 次、このまま行ってよろしいですか。町民のための健全な地方行政を推進するためにということで、私なりの考えを一度申し上げますが、私が議員になって今日で5年8カ月になります。今、我々は町民に公約をし、そしてここでチェック機能をし、議会で議論をし、それを有権者に納税者に、両方ですね、に報告する責務があります。ただ、今日までの5年8カ月、特に今議会を見ても、この1年8カ月ですか、特にひどいのは町執行部がここに約30年以上の人たちが勤めた人たちが私は座っていると思います。その人たちは、私は職場のプロと思っています。そのプロが議員さんが一生懸命勉強して、ここで町民の声を出して、そしてチェックして言うのに、何も優しく日本語で返答がない。それじゃあ説明もできないし、それで町づくりというのはよく私が今まで口にしてきたのは──聞いたのは、車の両輪だと、行政と執行部は。車の両輪であれば、まだ1年生議員や2年生議員はまだわからないところがたくさんあるわけですから、行政のことがわかるはずもないので、プロのあなた方ともっと会話をし議論をし、それを育てていくことが町づくりにとって僕は一番早道だと思うんですよ。それを執行部の方々がぞんざいな答弁をし、人ごとのようにやるから、だから議会がいつも、それを我々は説明できないんです。本当に町民も本当に町に意識のある方は、私が納税者ですと思う人は必ず聞くんですよ。だけど、どのように説明していいのかわからないんです。それを町づくりといろんなことをやっています。第3次総合計画とかいろいろ。しかし、それを議員を執行部の方がプロが、お互いに話し合って、もう議員を育てる方が早いんです。これは返答は要りません。もう少しまじめに私は取り組んでいっていただきたいということと、議員の方にもこれ責任あると思います、我々も。ただ、本当に苅田町が単独で行くということを明言しているわけですから、少なくともここで九州にこの小さな町でも九州で1番だと、小さくてもきらりと光るような、あの町に住みたいとか、言葉だけじゃなく、やっぱりそういうふうなことをしていけば、当然マスタープランで5万人の人口の増加なんて簡単なことでしょう。何か訴えるものがなければ、何も進まない。まじめに答弁していただきたいということで、今議会の私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 以上で、林繁実君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで、テープ入れかえ等がございますので、午前の部を終わりたいと思います。午後は1時から再開をいたします。

午前11時50分休憩

                              

午後1時00分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、引き続き一般質問を行います。

 11番、梶原弘子君。



◆議員(梶原弘子) 〔登壇〕お昼からの質問です。皆さんよろしくお願いいたします。

 日本共産党の梶原弘子でございます。6月議会の一般質問をいたします。

 国会では、郵政民営化や首相の靖国参拝問題など大きな問題を抱えて、戦後60年の年を迎えております。戦争を知らない子供たちが大人になり、この国のかじ取りに各分野で活躍しております。しかし、国の誤った政策でアジアの人々2,000万人、日本の人々300万人の死者を出したということは、紛れもない事実であることを私たちは忘れてはならないと思います。どんなにさまざまな言葉で言い繕うとも、肉親は帰ってきていません。傷ついた気持ちは年を重ねようとも忘れられない、そのような真実をまじめに見つめ、まじめに見つめ直すことこそ、私たちの使命だと思われます。

 日本共産党は、郵政業務が130年続き、国民に広く行き渡る今、民営化によって利潤追求で切り捨てにつながらないか、心配です。日本共産党は、巨額な郵便貯金を目当てにアメリカがこの問題に大きく介入していることに反対している理由の一つです。日本は、いつまでアメリカの従属を続けるのでしょうか。ここにこそ目を向けるべきではないでしょうか。

 ところで、情報の伝達方法が大きく変わり、瞬時に世界じゅうのニュースが手に入る今日、なおのことお互いを思いやるような意思疎通が大切だと思います。世界でも日本でも、この苅田町でも特に変わりはないと思います。私は、当面合併しない、むしろ京築地域の玄関口としての役割を担うのなら、我が町がそれにふさわしい町としての内容になるように、それぞれが大いに努力することが求められるのではないでしょうか。そのリーダーとしての役割が、町に課せられているのではないかと思われるが、いかがでしょうか。

 そして、どれだけ本気なのか、町長や職員や議員のやる気を町民が見ていると思われる中、行政改革が他町に先駆けて成功しつつあることを先日の答弁の中でも町長は述べております。

 先日、私ごとでございますが、実家の裏が火事になり、役場職員の皆さんの対応の素早さなどに助けられたことをお話しさせていただきます。火事の発見者は、車で通りかかった消防職員、いち早く通報してくれたのは、言うまでもなく、私は他町に外出していて、鎮火した後で駆けつけました。関係役場職員が複数、夜間をいとわず出動しておりました。こういう姿を見て、頭が下がる思いでした。職務とはいえ大変ありがたいことでございました。こういう姿を見ると、動き出したかなと期待をしております。この場をおかりして、お礼を申し上げます。

 町長に提案をいたします。消防職員の皆さん以外は、このような場所に出動したときは目立ちません。事故防止にもなる目立つジャンパーなど着用するのはいかがか、ささやかですが提案させていただき、通告していました案件に移らせていただきます。

 1つ目に、白川、片島地域を住みやすく、京都トンネル開通や地産地消に高齢者の力を、この地域に子供の遊び場所を。

 2点目に、平和問題の取り組みについて、戦後60年のことし、地域的な取り組みを望みます。

 3つ目に、教育問題について、4年ごとに見直される教科書問題について、対処の方法をお聞きしたいと思います。

 4つ目に、人権問題について、福岡県が取り組む生活実態調査活動に疑問を持っております。

 以上で壇上発言は終わり、あとは質問席での質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕ただいまの梶原議員さんの壇上からの御質問に対して、答弁申し上げます。

 苅田町がこの地域の玄関口の町、願わくば京築地域のリーダーとしての町、これを目指しているわけでございますが、それにはやはり実質ともにそのリーダーにふさわしい町にならなければならないというぐあいに思います。具体的にはどういうことかといいますと、何度も申し上げておりますように、私たちここに住んでいる苅田町民が、どこにも負けない住みよい町であるということが誇りに持てるような、実際にそうであって、それを誇りに持てるような町、これにすべきで、そこで初めて京築地方の玄関口の町、それにふさわしい苅田町ということが言えるんだろうと思います。その町を目指して、教育だとか福祉だとか環境だとか、あるいは企業の誘致だとか、いろんなことをやっていかなければならないと心得ております。

 先ほど御提案いただきました非常時、災害時に対して、消防職員のみならず一般職員が何か目立つ形の制服的なものをという御提案については、現在どなたかの御質問にもお答えいたしましたように、役場とそれから消防との連携による防災体制を構築すべくやっております。その中で検討をしてみたいと思います。

 通告を受けております御質問のうち、白川、片島地区を住みやすく。この地域は、御承知のように自然が非常に豊かで、歴史遺産もたくさんある。それから、農業が盛んな地域でございます。昔からこの地域を何とか村おこしという形でやっていきたいと、町もいろいろ考えてやっておりましたけれども、地元の方がだんだんだんだん立ち上がってくれております。今週にもまた「白川の自然と文化を守る会」というものが総会を開きますし、私どもがここ2年ぐらい何とかできないかなと思っておりました地域コミュニティー活性化事業を白川地区の方々が白川校区、小学校校区として真剣に取り組んでいただいて、立ち上げができそうでございます。そういう機会をとらえて、この地域をもっと活性化し、住みよい地域にし、しかもトンネルが開通すれば苅田校区の人たち、南原校区の人たちも、すばらしい自然とか生涯学習施設、楽しめるような形にして、あの地域の活性化というものを図っていきたいと思っております。

 平和の問題、おっしゃるとおり終戦後ちょうど60年経過いたしました。御提案されている中で、私大賛成だと思って前からぜひ実現したいと思っておりましたのは、第二次世界大戦で従軍された方がまだ御健在で、苅田町にも何人かいらっしゃいます。しかも、インパールとかガダルカナルだとか、非常な激戦地を経験された方がいらっしゃいまして、貴重な体験を持っておられます。たまたま50周年という節目の年になりますので、ぜひその方たちの体験を今の子供たちに直に話してきかせる機会というものは、ぜひ実現させたいなと思って、今後教育委員会と話をしてまいります。

 あと教育問題については、後ほど具体的なお尋ねという形で教育委員会の方から答弁させていただきますし、また人権問題も同じようにさせていただきたいと思います。

 あとは、一般質問者席からの御質問にお答えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 教科書の選定についての御質問だったと思いますが、この選定につきましては、文部科学省の検定を経た複数の教科書の中から選定することになっております。選定につきましては、教科書採択協議会という組織を立ち上げ、その組織を通して採択にかかわる事務作業を進めているところでございます。

 あと詳しくは、後ほどの一般質問者席からの御質問にお答えさせていただきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 御答弁大変ありがとうございました。

 最初に、白川地域を住みやすくということで質問をさせていただきます。

 50年前の合併時には、村としての体制が非常にとれております。最近出版されました苅田の歴史、これを見ても本当に苅田町はこの白川地域の山の方から始まったんじゃないかなと思うくらい、もっと古くいえばいろいろな遺跡も出てくるという、そういうところですね。そういう地域で苅田、小波瀬村と合併して現在の形になったわけなんですが、その当時の約束だった京都トンネル、私も議会で何度か質問をいたしまして、指折り数えたら50年になるじゃないかという質問をしたのを覚えております。晴れて今度貫通いたしまして開通を待つばかりなんですが、地域の方たちが幾つか心配をしているわけなんですね。京都トンネルは、神後の方からずっと大きい道が通って、山の方に県道が通る──県道だと思いますが、予定になっております。この計画はどのようになっているか、担当課お答えいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この山口ダムより山口地区の山側にバイパスと申しますかね、これにつきましては本来はトンネルが済んでかかるという予定でございましたが、今議員さん御承知のように、山口地区非常に道幅が狭いということで、福岡県土木事務所、町、また地元といろいろ協議いたしまして、前倒しでかかっていただけるということで、現在地権者に対し説明会も終えて、測量に入っている状況でございます。もう大体19年の4月にトンネルが供用開始になるもんですから、その前に1年前倒しでもう着工していくと、しかも早い時期に鋭意努力していきたいということで、町もそれに向かって一生懸命要望してまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 19年4月にトンネルが開通する、その後に県道ができるんですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 本来は、当初はそういう計画でございましたが、状況が状況でございますので、もう今現在地元説明も終えて測量に入っております。着工は、18年度より1年前倒しでもうやっていただけるということで進んでおります。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) わかりました。大変な皆さんの努力で無事に終わっていただきたいと思うんですが、その間の間、その間、1年ぐらいあると思うんですが、生活道路である山口地区を通るという予測される、この問題は地元の方々とどういう話し合いになっているでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 これにつきましては、私も現地もいろいろ歩いてまいりましたが、また地元とも協議の中、まず大型車の通行規制、これは当然、警察公安委員会との協議が必要でございますが、それと通学時間帯の規制、一方通行等々、これも公安委員会との関係になりますが、それから山口地区から谷方面への田の部分に離合場所を設置する。当然、地権者との協議も入ってまいります。それから、殿川ダムや法正寺、谷地区に通行規制や協力要請の看板を設置し、そういういろんな角度から再度詰めていきたいと、こういうふうに考えておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 今、お聞きしますと、大変いろいろ手を尽くしてくださっているというのがよくわかりました。ただ、住民の方々、主な方が御存知のようですが、住民の広く、あそこに住んでいる方たちはそんなに戸数がないと思うんですが、一度全員集めて説明会をするという、そういう御案内を出してもう一回丁寧にやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 一応地元説明は福岡県土木事務所がしたと聞いておりますが、どの程度、そこは地域でいろんな近所はいろいろお話をされていることと思いますが、そういう声があるならば福岡県土木事務所にも要請してみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) ぜひそのようにお願いをいたします。

 次に、コミュニティーバスのことですが、ここにも通るようなっておりますが、この場合はどうなさいますか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) コミュニティーバスが現在白川、いわゆる先ほどの県道ですね、山口の方なんですが、京都トンネルが開通しまして、あと京都峠が本格的になるまでは道は通らないということにしておりまして、リマンド方式でその間は運営をしたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) わかりました。

 次に移らせていただきます。

 先ほど林議員が非常に私と一緒に話し合ったかのごとく、地産地消の問題で大変よい御意見を出していただきました。私は全く林議員と同じです。ただ、苅田町にでも今までJAのスタンドが与原にもありました。地元の野菜を地元で使うという形で、住民の方たち楽しみにしていたんですが、今与原地域に野菜スタンドがありません。24時間の店に変わってしまいました。また、白川、片島などの生産地でも野菜をつくってない方は買いたい、手に入れたいという方があるんですね。その地域に野菜スタンドが欲しいんですが、販売所が欲しいんですが、こういう計画は立てられないものでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 石田農政課長。



◎農政課長(石田法文) 残念ながら、今白川地域、それから与原、前あったところですね、この一帯ございません。今後につきましては、検討していきたいと思います。ただ、私、今新津に住んでおりますが、停車場線の近くでそういった自分の野菜をつくりながら、お店というか、お店みたいな地産地消の原点に努力している方がいらっしゃるというふうに思っております。基本的には、今後そういった政策につきましては、検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 停車場線のあの方は、EMを使って本当に地道にやられているんですね。ぜひ町でも御自分でスタンドを出しませんかというふうに呼びかけてみてください。行く行くは海の駅で苅田町の野菜など売る予定なら、その下地づくりになると思うんです。どうぞよろしくお願いいたします。

 次に移らせていただきます。

 片島、白川地域の子供たちはどこで遊んでいるのか、これを少しお伺いしたいと思うんです。

 町内の公園は、順次ずっと改善していって本当にきれいになっているんですね。先日は、町政便りに牛浜さんが100万円寄附していただいたということが載っておりました。順次きれいになっているというのはわかるんですが、ただ要望の強いところをぜひ取りかかっていただきたいというのがあるわけなんです。白川、片島の地域、特に片島の浄土院地域には、全然公園らしきものがありません。以前、田んぼや畑がたくさんあるからどこでも遊べるように思うでしょうというふうに、その地域のお母さんに言われたことがあるんですね。やっぱり遊べないのよね、道路でしか遊べないのよというふうに言われました。ぜひ片島地域、浄土院地域に子供たちが遊べるような公園、難しかったら片島小学校の運動場を開放していただけないでしょうか。

 白川、片島の児童生徒数を見ますとね、片島小学校が68人いらっしゃるんです。白川小学校が134人、この地域だけでも202人の子供さんがいらっしゃるんですね。

 教育長にお聞きいたします。この片島、白川地域の子供さんたちがどこでどんな遊びをしているか、こういう調査をなさったことがありますか、お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 どういう遊びをしているかと、放課後ですかね。



◆議員(梶原弘子) 放課後でも休みでも。



◎教育長(有松邦雄) そういう調査はしたことはございません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 一度子供たちがどういう遊びをしているかというのを調べてみてください。案外田舎の──田舎と言ったら失礼ですけど、農村地域の子供だから外で遊んでいるというふうに決まってないと思うんですね。一度ぜひ調べていただきたいと思います。

 子供たちが安心して遊べる場所がなかったら、片島小学校の運動場の開放をと今言いましたが、これはいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) お答えいたします。

 学校のグラウンド、それから体育館については、これは私ども教育委員会で学校教育に支障のない限り、学校開放を既に行っております。それは一応体育館で校長先生の承認をもらって、そういったグループごとに申請していただいて、グラウンド、体育館は地域の子供さんに開放して、既にそういったことで各学校とも使っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 梶原君。



◆議員(梶原弘子) それは団体で何か行事のときの答弁だと思うんです。例えば、急に孫が遊びに来たからとか、何ちゃん遊ぼうよといったときに、運動場で遊べるかどうか。それは基本的には遊べるんでしょう、いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 先ほど私は基本的なことを申し上げましたけども、学校は開かれた学校でございますので、2人だから来たらいけないよと、そこまでは厳しく言っておりませんので、それは使っても結構だと思います。ただ、子供さんが危なくないように、その辺は保護者なりの方が注意した中で使っていただきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 梶原君。



◆議員(梶原弘子) 基本的には開放している、それを受けて次に移りたいと思います。

 苅田町内に非常に公園が充実してきているんです。いつも言ったら大熊公園ができてます、向山公園ができてますというふうに言われるんですが、地域の公園でぜひこれからも改善なさるときに、日よけをつくっていただきたいんです。これもずっと言ってます。日よけと水飲み場ですね、それと砂場、トイレ、これがあったら本当子供たち伸び伸びとお母さんと一緒に遊べると思うんです。

 どこからそういう話が出てきているかといいましたら、先日も問題になりましたよね、これはもう福祉政策課だけじゃなくて、こちらの方たちにも担当課の方たちにも関係すると思うんです。これの24ページ、「生き生きと子供を育て、伸び伸びと子供が育つ町苅田」というふうになっている24ページに、近所の遊び場について日ごろ感じていることということをきちっと調査してくださっています。この中に出ているのが、雨の日に遊べる場がないというふうに出ているんです。これは学校に行く前の子供さんも小学生の子供さんもそういうふうに書いているんです。これくらい要求がやっぱり強いんですよ。これもう一つつながることは、これ先日、日産工場に見学に行ったときもそこの場で話ししましたが、交代番のお父さんが多いですよね、働いている人たちは、労働者の方たち。そしたら、もう子供たちが外で遊ばないといけないんですね。雨が降ったときにどこで遊ぶかという、そういう問題がこれが出る前から私はずっと言っていたんです。この問題を一度考えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 今、議員さんがおっしゃいますように、苅田町の公園、いろんな公園種類があるわけですが、約80カ所ございます。その中には近隣公園が2カ所、それから街区公園が69カ所、またプラス8カ所──都市計画公園が8カ所、そういうふうな中で、この白川地域における公園も街区公園の一つじゃないかと思います。今、議員さんが要望しました各区に1つのこの公園を目指しておりますが、苅田町はまだ四、五カ所行き届いておりませんが、ほぼ近隣市町村に比べれば行き届いている地域だと考えております。

 それから、今飲み水の問題、これに関しましては、水道水が通っておるところは比較的考えやすいのですが、飲み水となりますと安全面、衛生面、いろんな形がありますので、検討してみたいと思います。

 日よけにつきましても、確かに夏場暑いときにはおっしゃる意味は十分わかります。ただし、この前遊具の事故、これを今全面的に取りかかっております。既に昨年からして30カ所取りかかって、また我々職員が見て危険な箇所、すぐそれをもう緊急にとりかえるのと、箱ブランコ等、かなりお金のかかる分については使用禁止にして、今専門家も入れて再調査もやっております。それもあわせて日よけの問題、地域の皆様とも話しながら、前向きに検討してまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 大変ありがとうございました。

 次に、これに関係する問題なんですが、昨日のどなたかの質問に町長も教育長も小中一貫校の話を出しました。町長は、中高一貫の話をいたしました。住みやすい白川、片島のことですので、ちょっと関連します。これ質問させていただきますが、小中一貫校の設置はだれの願いでしょうかということで、先般、京築教育を考える会が教育委員会に請願書を出したと思うんです。その中の回答で、小中一貫教育について、教育改革のさまざまな選択肢の一つとして提言されているもので、苅田町で将来実現できるかどうかは今後の検討課題であるというふうに回答を寄せているんですが、昨日の回答とちぐはぐになるんですが、これはどう思われますか、ちょっとおかしいですよ。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 そのことについて私の昨日の御答弁申し上げたことは、小中一貫については触れてないというふうに記憶しておりますが、いずれにしても地域、地元の方との協議を通して、今後の方向を決めていきたいというふうに答弁したというふうに記憶いたしております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 教育長が小中一貫校をつくりたいというふうに言っているんですよ。言ってないんですね。



○議長(珠久六夫君) 教育長。



◎教育長(有松邦雄) そこまで踏み込んだ御答弁はしてないと思っております。請願書に対する回答のとおりでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 請願書のとおりですね、回答のとおりですね、わかりました。

 続けて、町長が中高一貫校をつくりたいというふうにおっしゃいました。これはどういう形からそういう言葉が出てきたのか、御答弁いただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 公立の中高一貫校については、きのうのお話のように県の問題が大きく関係してきますので、これから企業の皆さんにおいでいただくということを考えますと、私立の中高一貫校、いろんな特色のある中高一貫校が考えられますけれども、そうしたものを苅田町、特に白川地区に誘致するということを検討してみたいという意味でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 町長の思いでそういうふうに言われたかもわかりませんが、非常に重い件なんですよね。今、豊津高に併設されております育徳館があるだけでも、行橋地域、またこの地域でもそれに受からなかった子供たちの格差がもう出ているんです。友達同士の中で。地域に及ぼす影響というのがものすごく多いんです。むしろ私は町長がずっと言われているように、町民参画というふうに必ず言われる中で、もっと町民の皆さんと一緒にいろいろなことをやりたいとか、苅田町の方針をわかっていただきたい。そういうふうに言われるんですが、例えば教育の問題、私が提案させていただくのは、大きく変わる前に、教育長いいですか、学校の修理がきちんとできているか。今ある校舎をですよ、これは建てかえなければいけないというのをきのう盛んに言われましたよね。今ある校舎は、本当に使いやすく修理ができているのか。また、白川地域は3度低いんです、温度が、4度かもわかりません、年度によりますと。冬の暖房、夏の空調、これは各学校にも通じますよ。それから、先生方の事情も聞いていただきたいということです。先生方の手出しで教材費がそろえられていないのか。これよく調べてみてください。子供たちにもこれのしわ寄せがいってないのかどうなのか。憲法26条で、義務教育は無償であると言いながら、手出しがどんどんふえているという声が私のところに届いているんです。こういうところに格差が生まれているんじゃないですかね。人権問題だと思いますよ。こういうことをきちんと整備した上での教育問題を語るなら、町民の皆さんに通りがいいと思いますが、そういうことも全部置いて先走りをしてはね、町民から理解を得られないと思うんですが、これはいかがですか、そう感じたことありませんか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 学校の修理、修繕、営繕につきましては、今、各学校のそういう不備なところを修理していただく方を教育委員会で1名雇用して、各学校を回って非常に好評を得ております。学校からも大変感謝されております。これは雇ったからといって、直ちに全部の学校が何カ月でよくなるかというふうなことではありません。徐々にもう1校に3遍も4遍も回っておりますし、徐々に改善されていくというふうに思っております。

 それから、教師の教材とかの手出しにつきましては、これはゼロだということはなかなか難しいというふうに、私の経験からですが、そういうふうに思います。

 それから、格差の件ですが、これは学校間格差のことでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 学校間格差もあるかもしれませんが、先ごろ川上議員がこの教育問題を質問するに当たって、調査のために公園で遊んでいるお母さんに話しかけたそうです。そしたら、学校、特に義務教育には何も期待はしてないと、そういう言葉が返ってきて、2人でショックよねというふうに話しました。そうした期待してない人たちは、自分で塾に行ったり、それから自分で学校を選んで行くでしょう。そういうところに格差がもう出てきているんではないでしょうかという話です。そういう質問です。つかんでませんか、そういうのは。





○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 義務教育に期待をしてないという声があったということでございますが、中にはそういう保護者の方もいらっしゃるかと思いますが、多くの方はそういうふうに思っているとは限らないというふうに思っております。それで、期待できるような教育をつくっていくということを目指して、教育問題審議会で教師とか保護者代表、それから学識経験者等集まっていただいて、審議していただいたわけでございます。

 それから、特に片島、白川地域、この地域をいかに活性化するか、また期待されるような教育をつくっていくかということにつきましては、今後地域の方と十分話しながら、そのような学校を目指して頑張っていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 義務教育に期待をしないというふうに言われて、本当にショックだったんですね。これは法律で決められているんですね、義務教育を受けるということは。私ども子供を育てるときは、この子がよかったらほかの子もいいようにというふうに、お母さん方と手を結んでPTA活動を私は12年間やってまいりました。そういう中で、懇談会なども自分たちで計画してやってまいりました。先生方と本当に協力して楽しいPTA活動をしたと思うんです。今日こうあるのもそれが土台になっていると思うんです。ぜひ今教育長が言われたように、こんなに町の発祥の地であるような白川、片島にきちんと手が入ったのなら、他の学校にもたくさんよそから入ってきている人たちがいる、他の学校もきちんと学校生活に手が入るだろうという思いで聞きました。今後も、この白川地域を手が入るようにお願いをいたしまして、教育問題はまたいろいろ今後もやらせていただきたいと思います。

 次に、平成15年に完成した圃場整備について、お聞きをしたいと思います。

 八田山地区の方が取り入れになると整備をしたのに、湿田のために取り入れができなかった。畑作にもできるようにと圃場整備をしていると思うが、このような状態の田がほかにもあるのではないかとお伺いしたい。これは以前、松蔭議員が圃場整備した後湿田になったと、これおかしいじゃないかという一般質問をされているんですね。こういう状態が他にもあるのではないかということでお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この圃場整備した後の田んぼの湿田の件でございますが、今お尋ねの件は八田山地区の件と思います。これは平成2年ですかね、ここで県営の圃場整備事業としてやっておりまして、15年が今経過しております。一応、これうちの農政の担当者が確認に行きましたが、現地でなかなか確認できないということで、基本的にはもう15年もたっておりますので、後は個人の営農の努力をお願いしたいというのが基本でございますが、住民の方がお困りということで、また稲刈り後にも再確認を行って協議してみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) どうぞそのようによろしくお願いいたします。

 白川、片島地域のことをまとめてお聞きをさせていただきました。住民の方が率先して参画しているという、大変町長がいつも褒めている地域でございます。しかし、本来町が責任を持ってやらなければならないことまで、町民に任せて責任や管理の問題が発生することも頭の隅に置いていただきたいと思います。

 次に移らせていただきます。

 平和問題についてでございます。

 高齢者の話をお聞きしたい、若者に聞かせたいということなんですね。高齢者の話をというふうに言いましたら、従軍した方の話が出ましたが、女性である私たちは戦時中にどのようにものを食べたのか、どのような衣服を着たのかとか、生活をどういうふうにやっていったのかと、そういう話も聞きたいんです。戦後60年のことしは、町として取り組みは計画したいというふうに町長が先ほど壇上で答弁をしていただきましたが、二度と戦争は嫌、この思いで先輩の方たちの努力で今日があります。

 中央公民館で大きく講演会などを開いておりましたが、近年は開かれておりません。ぜひ地域ごとなどで集まりを持っていただきたいということをお願いをして、先ほどの壇上の町長の答弁にかえさせいただきます。

 次に、非核宣言町の宣言、これはこの宣言搭はどこに立てるのかということでお聞きしたいと思います。非核自治体とは、議会を通して非核自治体宣言を行った自治体のことをいいます。2,200以上の非核自治体があります。多くの団体が非核三原則の厳守と軍縮を求めております。このようにして、年度はわかりませんが、尾形智矩町長の時代に、この非核三原則宣言町をしたと思うんですね。今、非核平和都市宣言を改めて確認するとともに、真に核兵器のない平和で安全な21世紀を希求するために、広く市民にNGO、日本政府に行動を訴えている自治体もあります。再度訴えるつもりはないのかと、それから宣言搭をどこに立てるのかと、それと外国語でも立てないかと、この3つをお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 御質問にお答えしたいと思っております。

 今、苅田町では要するにPR用のポールというのが相当数立っています。役場の周りだけで約10何本立っておりますので、その中でどういうような形で整理していくのかという問題をこの前からずっと協議しております。議員さんが言われてます非核宣言都市のポールという形については立てるので、どういう形で立てていくのかというのを今現状ではどこに立てるとも決まっておりませんし、どういう形で立てるというのも決まっておりません。ただ、立てていかなければならないだろうというふうな方向づけはなっております。

 それともう一点の外国語の表示につきましては、今立てている看板につきましては、立て看板という形になっておりますので、外国語表示をどうするかということについては、今の現状では検討しておりません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) もう一つ、わかります。どうぞ。



◎総務部長(花房幸司) 済みません、一つ飛んでおりました。

 非核宣言都市の町がやっていることにつきましては、当然町として議決して宣言していることですので、町としても国等に働きかける機会があれば、十分働きかけていきたいとは思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 苅田町は、この小さい町なんですけれど、港が開かれておりまして、企業がたくさんある、これ私が言うまでもないんですが、一番の関心事はやっぱり平和だと思うんですね。一たん何かあったりしたら、本当に港が閉鎖されて、積み出しも何も積み込みもできなくなるということで、この平和問題というのは非常に大切な問題だと思うんです。いつも苅田町は、やっぱりその立場に立って、きちんと態度をあらわせないといけないと思います。以前立っていたところに、空港の利用をというふうに訴えるような三角柱が立った。なぜあそこに立てたんですか、いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) そこに初め、非核宣言都市の宣言の看板が立っていたと思います。台風でこけまして、それを修繕するという形のすることがちょっと不可能、ポールが完全に折れてしまったので不可能という形がありましたので、今後どこに立てるかということを検討する上で、そこには一応空港の関連の一番目立つ分を、今苅田町が一番PRしている分ということで、そこに立てさせていただきました。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) さっき私が長々と言いましたが、今苅田町で一番大切なことは、やっぱり平穏無事で世界が平和であること。平和でないと港も空港も全部がとまってしまうという形になると思います。究極して言えばですね。台風で倒れたのは、きのうきょうの話じゃないんです。議会でも1度言いましたし、委員会でも2度ほど言いました。まだ立たないのかなと思っていたら、事もあろうにそこに空港のポールを立てました。あのポールは何カ所か苅田町の中に立ててありますよね。あそこにわざわざ立てなくてはいけないという問題はなかったと思うんですが、無神経すぎませんか、いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 梶原議員さんはそういうふうにおっしゃられるんで、梶原議員の意見として私は聞きたいと思っておりますけども、私たちとしてはどこに今後立てていくのかというのを今十分検討してますので、その中でもっとアピールできる場所があれば、そこでやりたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) もっとアピールできるところに建てるというふうに言われたら、私は大いに期待しておきます。議会でもそういうふうに言われたんですからね、きょう初めて言った問題じゃないから私もこういうふうにしつこく言いますので、ぜひきちっとアピールできるところに立てていただきたいことを願いまして、次に移ります。

 次に、もう一度教育長お願いいたします。教育問題について、先ほどそこで答弁していただきました教科書選定の対処の仕方についてということでお答えいただきました。4年に1度の義務教育で使う教科書選びが、6月17日から全国で行われております。2週間の期日をもって展示をされております。この展示場所が前回も行橋の北小学校でございました。今回も行橋の北小学校なんです。これはどういう経過で行橋北小学校に決まったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 経過につきましては、私はその教科書展示の会場を選定する委員でもありませんし、そこは存じません。ただ、考えられることは、行橋北小学校は行橋、苅田、豊津、犀川、勝山から一番集まりやすい、交通の便がいいのではないかということで、北小学校を選定されたのではないかというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 最初にお聞きすればよかったですね。苅田町は、この教科書選定の委員はどなたが出席なさっているんですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 教科書選定委員を公表することは、今教科書選定作業の最中にございますので、公表は一切いたしておりません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) どなたかが出ていることは確かなんですね、何名出られているんですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 教科書選定については、調査研究部会と選定部会というのがございます。調査研究部会を全員で行橋、京都で28名の先生方が携わっております。それから、選定部会の方は、行橋、京都地区全体で71名の先生方が参加しております。



◆議員(梶原弘子) 苅田から出てますか。



◎教育長(有松邦雄) 苅田からももちろん出てます。



○議長(珠久六夫君) 何名出ているか。



◎教育長(有松邦雄) 苅田から、これは余りこの選定のことについてどこから何名出ているとかいうことは、今教科書会社等がいろいろの動きが活発になっておりますので、それは差し控えた方がいいのではないかというふうに考えます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) そしたら、お聞きいたします。

 今、問題の扶桑社が全国の学校に見本本を送っております。これ憲法違反ですよね。苅田町にも送ってきましたか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 教育長。



◎教育長(有松邦雄) 見本本は、各教育委員会に何ぼだったかな、1教科5部以内ということで送ることは許可されております。ただ、苅田町はもう5部も要らんと1部でいいというふうに言って、もう1部しかいただいておりません。ただ、扶桑社の教科書については送ってきておりません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 幾つかお尋ねいたします。

 なぜ行橋北小なのかというのを先ほど言いましたよね。もっとだれでも見やすい、例えば行橋の図書館、もっとあそこの方が集まりやすいですよね。そういうところに決まらなかったのかどうか、こういう経過は話されたんでしょうか、それぐらいはいいでしょう、しゃべっても、いかがですか。聞いていらっしゃるんなら。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 その経緯については、全くわかりません。ただ、私は交通の便がよいし、保護者とか社会人、それから学校の教員等が集まるのに集まりやすいから北小になったのではないかと、自分の推察で申し上げたわけでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) そしたら、ちょっと視点変えて言います。今、教師をというふうに言われたですよね。現場の教師の先生方が、この本を見て意見を上げるようになっていますよね。教師の方々は、行く暇がありますかね、たしか6時ごろまでしか展示してないですよね、いかがでしょうか。その手だてとってますか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 教師が参加する手だてでございますが、各学校で期間内にもう一遍に全部の教師が1日に出払うということは非常に難しいと思いますので、ローテーションを組んで期間内に見本本を見るように、調査するように手だては組んでいるというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 手だてを組んだんですか。



○議長(珠久六夫君) ローテーションを組んできちっとそういうふうにしてやっているのかという質問ですね。有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 教科書採択協議会としては、そういうふうな指導はしておりますが、点検まではいたしておりません。私としては、点検までは確認しておりません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 苅田町の教育委員会の教育長として、苅田町の教師の方々にそういう手だてはとりましたかというふうにお聞きいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) それは教科書採択協議会の方で、そういう指導がなされているというふうにとらえております。それで、教育委員会として二重にそういう指示は出しておりません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) そしたら、本の選定については、私がこれ聞くのは、現場の先生方の意見が上がるのかどうなのかというのが素朴な疑問なんですね。これいつもいろいろ審議会でも現場の先生方の声が上がっているのかと、私がいつも聞くように、ここでも一番大事な現場の先生方、子供たちと一番接している子供たちの意見を聞く先生方の意見が通るのかどうなのかというのが聞きたいんです。

 それで、苅田町の責任を持っている教育委員会として、審議会がどうであれ、そこまで踏み込んでする必要ないんですかね、これたしかあるはずですよ、いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 先ほど採択の仕組みについてお話しいたしました。調査研究委員と選定委員ということで、これは各教科に分かれて調査研究委員と選定委員が選ばれます。ほとんどの先生が、今年度から──今までは京築は一本でした。ですから、一教科に例えば、選定委員と調査研究委員が両方足して例えば10人いるとします。そしたら、例えば国語なら国語、英語なら英語といたしますと、その10人の先生を確保するだけでもなかなか困難です。18年度採用の──17年度ですね、採用は小学校でしたが、それから豊前、築上と京都、行橋が選定地区が分かれました。それで、その調査研究委員と選定委員の先生を選ぶだけでも大変な苦労をいたしております。ほとんどの先生が出なければなりません。その先生方は、全部の教科書を丹念に調査研究しております。残った先生というのは、大体新採用の先生とかもう若年教師で、ベテランの先生は多くがその委員になっております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) ベテラン教師の先生がそういうふうにかかっている。わかりました。余り地域の教育委員会は、これにかかわってないんだなということがわかりました。

 次に、つくる会の教科書の選択についてということで、送ってきてないかと言ったら送ってきてないと言われましたよね。このつくる会の教科書の問題はいかがでしょうかね、教育長御自身の意見は出せますか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 つくる会の教科書は、一応文部省の検定を経て上がってきているものというふうに認識しております。この会の教科書につきましては、賛否両論がございます。それで、仕事柄、これについてコメントすることは選定作業中でございますので、差し控えさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 仕事柄、本当にコメントできないというのもわかります。ただ、賛否両論あるという、これもわかります。ただ、本当に私壇上で言いましたが、2,000万人も亡くなっているあの戦争、300万人も亡くなっている日本人、これは本当に動かせないんですね。それを肯定したような文書が載っている本なんです。ただの本じゃないんです、教科書なんですね。やっぱり教科書を中心に子供たちは成長していくものですから、大変危険な教科書だということで、次に移らせていただきます。教育問題終わりました。ありがとうございました。

 次に、人権問題の名のもとで県予算までついた生活実態調査について、お伺いをいたします。

 県の予算が6月議会の補正で提案されました。議案として出されました。議案質疑でも質問をいたしましたが、調査は何月何日に行われるのか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 岡田人権推進課長。



◎人権推進課長(岡田利定) お答えいたします。

 8月に予定しております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 8月1日に行われるというふうに、当初は7月に行われると言っていたのが、8月に移ったというふうに聞きました。岡田課長は、多分県のこういう集まりに出かけていろいろ説明を受けたと思うんですね。それで、お答えいただきたいんですが、これは福岡県の個人情報保護条例3条2項、社会的差別の原因となる社会的身分の調査の禁止、これに触れないでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) 説明を受けたのは、県の統計調査条例、そして国の統計法に基づきまして行われますので、そういったことはありませんという県の説明でした。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 福岡県は、この調査は統計法に基づく調査と説明しております。聞かれたとおりですよね。旧身分を特定する調査は、統計法は想定しておらず、個人情報保護法が想定するプライバシー保護条項に抵触すると思われ、違法の可能性が強いと思うんですよね。調査依頼返上はできないか、いかがでしょうか。町長は、これどう思っておりますか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 既に御存知のように、この調査は県が今後の施策の参考にするために、市町村に委託をして行うものでございます。調査結果を今後のいい施策に反映するということで、私どもも期待しているわけでございます。



○議長(珠久六夫君) 梶原君。



◆議員(梶原弘子) 福岡県は、都合3回も市町村担当会議で反対する市町村には調査を強制しない、ペナルティーは考えていないと説明しております。これは幾つかの市町村で、今どきこのような調査はできないと調査費の予算計上を見合わせるところも出ているようだが、こういうのは聞きましたか、岡田課長。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) その件は聞いておりません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 苅田町が先ほど町長が期待をしていると言われましたよね。プライバシーにかかわる人権侵害で不当、違法なものと言われているが、それでも調査委託を受けるのかどうなのか、町長いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 県の説明会に私自身出ておりませんので、先ほど岡田課長の県の説明会に出席した、そのときの県の見解として違法ではないと、梶原議員もおっしゃられておられたように、統計調査条例に基づいて行うのであって、決して違法ではないというぐあいに私どもも解釈いたします。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 岡田課長にも聞いてください。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長どうぞ。──どうぞ、岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) 個人情報の件につきましては、適切な取り扱いがされていると考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 私が先ほど言いましたのは、統計法は想定しておらずというふうになっているんですよね。そもそもこれは何に使うのか、そういう形で聞いているんですが、県の調査理由の教育、就労、産業の差の解消と言っておりますが、同和行政では解消できないということがわかってますでしょう。我が国の学校教育及び経済産業、構造上の大きな課題であり、同和施策だけでは解決できないというのがわかっているはずだと思うんですが、あえてそれでも調査をなさるつもりでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) 今回の調査は、県の主体事業でございまして、私ども町といたしましては、委託を受けまして、それに準じて仕事をやっていくわけなんですけども、こういったことを考えますと、県は平成8年に地対協に意見具申というものを申しております。そういった中で県といたしましては、今、先ほど梶原議員が言われましたように、教育、就労、産業等につきまして一部に立ちおくれているという見方をしております。だから、そこの部分を確認したいということで、今度の生活実態調査を行うという説明でした。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 立ちおくれているというふうに言いましたが、この苅田町では立ちおくれていることがあるんでしょうか。それを調べるというふうに言われるでしょうけれど、感じますか、今でも。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) 私、人権担当いたしまして今3年目に入りました。私も数多くは出席をしませんけども、解放学級とか促進学級、そういったところにも入って地元の人との話もさせていただきます。そういった中で、やっぱり教育、それと就労ですね、そういったところに大きなまだまだ解決できてないところはあるんじゃないかと、そのように感じております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 一般の方たちとどれぐらいの差があるかというふうに感じておられます、感じているということならそういう数をつかんでいるんでしょう、いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) 教育にいたしましても、やはりこれは私の口から言うのも何ですけども、教育委員会の方でつかんでいるかもわかりませんけども、これは私の短い期間で知り得た情報でございますので、誤りがあったら訂正させていただきますけども、学校についてもやはり差別というのを前提に解放学級とか促進学級等取り組んでおります。そういった中で、やはり一般住民と線を引くといいますか、そういったところも多々あるように見受けられます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) ここに図書館から借りてきた本があるんです。同和行政という本が。片山虎之助さん、総務大臣、ときの、14年ですね、この方が非常に書いているんですが、

 政府は、同和問題の早期解決が国民的課題であるという認識のもと、昭和44年の同和対策事業、特別措置法制定以来、33年間、3度にわたり制定された特別措置法に基づく特別対策を中心に、関係諸施策を積極的に推進してまいりました。この結果、同和地域における生活環境が大幅に改善されるなど、大きな成果を上げることができました。この成果を踏まえ、平成14年3月末をもって、同和対策の最後の特別措置法である地域改善対策特別事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律は失効し、対象地域と関係者を限定した特別対策は終了いたします。そこで、今般これまでの同和行政を振り返り

ということで、こんな厚い本をつくられているんですね。33年間本当にいろいろなことがあったと思うんです。差別もあったと思うんです。なくなっていっているんだと思います。なくなっていっていると思います。だから、国はやめたんですね。それにもってきて、県がこういう対策をとるというのは、苅田町は県の家来ではありません。上位機関でも何でもないと思うんですよ。このようにおかしいというふうに声が上げられないんでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) これは町長答えるべきでしょう。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 国の施策は、そこの本に書かれているとおりです。一方、県も5年間経過期間をとりながら一般施策に移していく。ということは、おっしゃられるように33年間の努力というものはかなり成果を結んできた。しかし、まだ残っているんです。県はそこのところを懸念して、今回調査をして、本当にそうであるならば、まだ差別というかおくれているところがあるならば、教育、就労、そういう部分で遅れているところがあるならば、それをこの際直して一般施策に完全に移行しようという趣旨で、この調査を行うものと理解しております。そうであるならば、苅田町の場合かなり多くの方がいらっしゃいますから、苅田町もぜひ県の調査に乗っかって、それを行い、最終的におくれているところがなければそれにこしたことはないんですけども、あるならばそこのところを見きわめた施策を行って、完全な一般施策に移していきたいと、こう考えております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 苅田町の同和地区の方々は大変まじめな方たちが多くて、本当に皆さんよく働いている方たちが多いと思うんですね。改めてこういうところに、「ごめんください」というふうにだれが行くのか、先日の議案質疑では決めておりませんという答弁でした。何人かで何カ所か、多分少ない、苅田町は同和地区の方少ないですからね、よそから比べたら。少ないところに行って、どういうことが明らかになっていくんだろうかというふうに思っております。この予算についても、行政目的がはっきりしておらず、公費のむだ遣いというふうに私は思うんですが、これくらいの予算でできるんですか。何件回るというふうに言われましたかね。



○議長(珠久六夫君) 課長。



◎人権推進課長(岡田利定) お答えいたします。

 今回、44件でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子) 大変少ない件数でどれだけわかるか、本当に私も疑問に思っております。

 もっと一般施策に移してほしいというふうに言いましたら、1市3町でやるという言葉を長々言われ続けてまいりました。1市4町ですか、言われてまいりました。このみやこ町になったらいろいろしますのでね、そうなったときにどう変わるのかというのも今から見ていくところだと思います。

 私の一般質問、これで終わらせていただきますが、本当に住みやすい苅田町、白川、片島というふうに私は今度は凝縮して聞かせていただきましたが、本当に住みやすい苅田町をつくるのなら、もっと丁寧な政策で、また職員の皆さん、最初に私大変ありがとうございましたって褒めさせていただきましたが、お礼も言わせていただきましたが、町民の皆さんにすっと胸に落ちるような施策で働いていただきたいと思います。

 これで終わります。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、梶原弘子君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで、2時35分から最後の一般質問に移りたいと思います。

午後2時25分休憩

                              

午後2時37分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 引き続き、一般質問を行います。2番、常廣直行君。



◆議員(常廣直行) 〔登壇〕皆さん、こんにちは。2番議員、第二ニューフォーラムの常廣です。先輩議員の方々の真剣な論議の後ではございますが、本会議最後の一般質問に立たさせていただきます。もうしばらくのおつき合い、よろしくお願いをいたします。

 さて、まず初めに、今回の一般質問では、苅田町合併50周年を迎えたことし、平成17年度に残された時間になすべきことは何か、その選択は極めて重要になってくるものだと思われます。今現在、新北九州空港開港と同じくして、この50周年の町づくりの集大成と、これからの未来をつくる礎となる事業が幾つも進められております。また、北部九州自動車100万台生産拠点推進構想が追い風になり、伊塚町長の車を前面に押し出したまちづくりに取り組みたいという力強い方針が、そのチャンスをつかみ、可能性を大きく拡大することにつながってきました。この優位性は、先人の先見ある決断が基礎にあることは言うまでもありませんが、しかし今現在、先人諸兄が観察、推測した時代とは大きく変化をしており、次の時代を鋭く展望しながら、この好機を生かす臨機に敏速な決断が必要になってきております。

 最初のテーマの大型事業についてでは、毎回私の一般質問の冒頭に掲げるテーマとなってまいりましたが、もっと身近な問題にもたくさん触れたいところでもございますが、多くの町民の方々にとりましては、毎日町の形が変わり、未来へ向けての予兆が目の前で展開されているわけですから、とても関心の深いテーマであります。町長からの町政報告の中でも、主な事業内容の説明がありましたが、議会の場で節目節目をとらえて、その方向性や進捗を確認し、提言を行いながら、町民の声が反映できる町づくりにつなげたいと思います。

 さて、いよいよ来年3月の16日、周防灘に24時間運用可能な新北九州空港が開港いたします。今現在、新空港にすべての標準を合わせた町づくりが進められ、将来には北部九州が中国を中心とする東アジアの拠点になる可能性も高まってきて、地域振興にも大きな期待を抱いております。そんな中で、公開情報でもいろんなとらえ方があるようですが、具体的に苅田町にはどんな恩恵があるのか、空港島にかかわる苅田町の事業計画や規模を確認しながら、地域振興につなげるために何をしなければならないのか、そういうものを整理してみたいと思います。

 次に、急がなくてはならないのは、苅田駅の再開発事業であります。この事業は、新空港からシャトルバスが発着できる玄関口にふさわしい駅にして、地域のにぎわい創出をねらうものであります。しかし、今現在の苅田駅を見る限りでは、朽網駅との競合も予想される中、準備のおくれを心配する声も多くなってきております。新空港の玄関口として、効果的に結果を出すために、残された時間に何を優先に重点的に準備をしなければならないのか、企画段階につくった工程表で間違いはないのか、不足はないのか、最後の確認をする必要があるのではないでしょうか。

 あわせまして、先輩議員の質問にもございましたが、小波瀬西工大前駅の移転計画も住民の要望が大変強い事業であります。これは地元議員の井上議員、白石議員とともに強く要請を続けてまいりたいと思います。

 京都トンネル事業のように、歴史に語られるほど待つわけにはいきません。きのうの町長の答弁から、苅田駅の終了を待たずにというお話がございました。常に進歩し続けるには、事業の連続性というものが大変重要になってきます。苅田駅が軌道に乗りつつある今、小波瀬駅に着手するのは、今そのときなのです。

 次に、トヨタ自動車九州が苅田に進出してきたことで、さらにグループと周辺市町村も羨望をしているようです。北部九州自動車100万台生産拠点推進構想という大きなバックボーンを持ち、堂々と九州を代表する工業集積都市を目指す苅田町ですが、周辺市町村もこの好機を生かそうと活発に動いております。北九州、行橋両市などもトヨタ進出を好機ととらえまして、関連企業の誘致合戦にも参戦してまいりました。苅田町もその競争にさらされていることを忘れてはならないのだと思います。

 今まで大企業誘致の経験から、誘致を有利に進めるために、1点目に潤沢な工業用水が確保できること、2点目にすぐれた人材の確保が容易なこと、3点目にまとまった誘致面積があること、この3項目が重要なのは御承知のとおりでございます。企業進出に対応するための工業用水の確保は心配ありませんと言うだけではなく、納得できる対策、裏づけのある数字を提示することが必要です。これは、今苅田町で活動する企業にも今後進出してくる企業にも心配ない工業用水を保証することが急がれます。

 ことしも既に梅雨入り宣言をしたにもかかわらず、まとまった雨は降りません。行橋の水がめ、油木ダムの貯水率が8日、3年ぶりに50%を切ったそうです。北九州市や苅田町も同ダムの放流水を利用をしております。本日の朝刊では、築城町が渇水対策本部を設置したという内容も記載されておりました。近年では、94年と丸2年の大渇水という苦い経験があり、苅田の水不足は企業誘致の条件において大変不利になってまいります。

 6月9日、麻生知事、山崎市長、末吉市長の3氏が、福北導水構想を早期事業化することで合意をいたしました。利水よりも緊急に備え、対応能力を高めることが大きな目標のようですが、近隣市町村も水対策を積極に進めている中、苅田町の対応策を整理しておく必要があると思います。

 2つ目のテーマ、教育問題につきましては、教育を見ればその国の人々が目指している未来像が見える、また時代を育てる教育には、その国の現世代の期待があらわされていると言われます。現世代が次の時代を描こうとするときに大切なのが、時代を担う人材育成であり、教育の重要性であります。前としたように苅田町は、九州を代表する工業集積都市を目指しておりますが、今ここに直面しているのはすぐれた人材の確保が難しいということです。

 ゆとり教育では、好きなことが見つかるまで嫌なことはしなくてもいいと教育をされました。それがニートやフリーターを生み出した原因とも言われております。福岡県は、8月からニートやフリーターなど、定職についていない若者層を対象に、県内のトヨタ系訓練施設で自動車製造の研修を初めます。9月からは、日産系の製造現場などにも実習の場を広げまして、休職中の中高年層の研修も初めて、即戦力を育成してまいります。

 ただ、積極的に働く意思がないと定義されているニートが、厳しい企業間競争が続く自動車の製造現場で適応する人材に育て上げることができるのか、研修そのものに参加しないのではないのかという懸念の声もあるようでございます。西日本工業大学においては、マイクロカーなどを導入して分解、組み立てを実体験する、自動車の町の大学として特色ある教育も始めたそうです。

 福岡県の教育委員会は、全県立工業高校に自動車製造授業を導入をいたします。行政、経済、教育が一体となって自動車産業の集積拡大に本腰を入れ初めました。今、苅田町は、教育においても先進地域だという評価が高く、教育改革を進める上で体力も条件にも十分恵まれております。ゆとり教育を取り上げまして、その成果と課題を整理しながら時代を担う人材、教育のあり方を考えるきっかけといたします。

 次に、地域コミュニティ活性化支援事業につきまして、私は昨年の3月の議会から9月議会、さらにはことしの3月の議会の一般質問でも取り上げさしていただきました。同じような性格を持つ事業が近隣地域でも始まっております。苅田町は、どこよりも早い取り組みだったにもかかわらず、思うように進捗せず、あせり感も出てきております。

 1年前、北九州市のまちづくり協議会を参考にしながら問題提起をいたしました。そして、ことし行橋市でも地域担当職員制度、それから二丈町でも行政単位の町づくり事業として開始をしております。仕組みや進め方には違いはありますが、これらを参考にしながら進捗が感じられないその原因は何なのか、原因を把握しながら対策を見出していきたいと思っております。

 次に、いよいよ苅田町のコミュニティバスが7月から運行を始めます。名称を夢シャトルといたしまして、車体のデザインも決まりました。昨日も三原議員から質問されましたので、ここでは夢シャトルが走り出して健全な運営をするために、その施策や目標時期などを確認しておきたいと思っております。

 最後に、工業都市苅田、苅田町、この礎を築いたのは、その要因の大きな一つが苅田港の発展がありました。今でも空港、高速道路、港、重要な3要素の一つであります。しかし、スーパー港湾へ、スーパー港湾指定へ向けて整備が進みます博多港、北九州港に比べ、苅田港は化学弾処理などで歯がゆい思いをしております。できるだけ早く苅田港の安全宣言が出され、整備のおくれと活気を取り戻すことを願っております。

 ただ、このおくれは仕方ないにいたしましても、苅田港周辺がとても汚いと、ごみの散乱から道路の傷み、公園の荒廃ぶりは目を見張るところがございます。豊かな町として、周辺地域から羨望もされながら、環境整備のおくれやモラルの低さが目立ちます。港や周辺道路、公園などは、県、工務局、企業局など、そして苅田町も加えまして複雑な管理体制になってることは十分知っておりますが、今すぐに苅田町としてできることは、素早くやるべきだと思っております。

 そして、必要に応じて関係管理部署に強く働きかけ、環境の維持、改善をするのも急務ではないでしょうか。

 以上、私が準備いたしましたテーマ、詳しくは質問席からお伺いしたいと思います。簡潔、明瞭なわかりやすい答弁をお願いいたしまして、私の壇上からの質問といたします。御清聴ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいまの本6月定例議会の最後になります常廣議員の一般質問に対しまして、壇上より答弁を申し上げます。

 ちょうどことし、苅田町は合併50周年を迎えるわけですが、そうした意味の節目の年というほかに、いろいろなことを考えますと平成17年、2005年非常に苅田町にとって大変重要な年となってまいりました。この50年間、苅田町は苅田港を中心に日産自動車初め、大企業の皆さんが立地して発展してまいりましたけれども、ここで大きく様相が変わろうとしております。空港とか、高速道路のインターチェンジができ上がるということのほかに、いろんな企業も苅田町に注目してやってくるようになりました。

 こうしたことに対応して、これからの苅田町の発展を考えますと今苅田町としてハード面、あるいはソフト面でやらなければならないことが本当に山積している非常に重要な年になってまいりました。したがって、私ども役場もそうですけれども、議員の皆様方、あるいは町民の皆様方と一緒になってこの大切な節目の年、乗り切って将来の発展に備えていくべきだろうとこう考えております。

 御質問いただいております例えば大型事業でございますけれども、町として計画し実行しておりますが、きのうも某議員の御質問にもお話いたしましたけれども、果たして私たちが考えてやってる事業が本当に本当にいいだろうか、ぜひ十分にチェックしていただきたい。余りにも急にたくさんの事業を抱え込んでしまってるような気もいたしますので、ぜひチェックしていただきたい。これは議員さんたちもそうですし、町民の皆様にも説明会等を開いてそれをやっていきたいと思います。

 まあ、空港ができてそれが苅田町にどういう影響、効果がもたらされるかとか、苅田駅再開発進捗状況、例えば朽網駅に比べて時期的にどうだろうかとか、あるいはトヨタ九州の苅田町への進出の効果はどうだろうかとかございますが、個々の御質問につきましては、個別にまた御質問いただけると思いますので、そこでお答えしていきたいと思います。

 1つだけ申し上げたておきたいのはです、トヨタの進出の苅田への効果でございますね、これは、これからの財政的な効果とか、あるいは雇用的な効果というものは、私はそんなに大きなものは期待できないんじゃないだろうかと思いますが、それ以上の、それ以外の波及効果といいますか、例えば従来苅田町は日産自動車という世界を代表する車の工場のある町であった、そこにトヨタが進出してきたというその事実が非常なPR効果を生んでおります。その効果が非常に大きいような気がいたします。

 この議会でも申し上げましたけれども、中央の諸官庁に参りましても苅田町と言えば、ああ日産、トヨタ、あの町ですねという、もうすぐに思い出していただけるような、あるいは今企業誘致をしておりますけれども、私たちが企業立地推進委員という制度をつくってやろうといたしました。それは、県とか北九州市、大都市と競争して誘致しなければならない、しかし3万5,000人の小さな町が、そうした大都市、大都会と争っていけるだろうか、情報量の面で大変不安でしたからそういう制度を設けましたけども、トヨタ進出はそういった面では非常に大きな効果をもたらしているということはお話しておきたいと思います。

 それから、水の問題、大変重要ですのでここで述べさしていただきます。工業用水と上水がございます。御承知のように工業用水につきましては、福岡県の企業局が担当して、現在供給しております。私どもも企業の皆さんと一緒になって安定した工業用水の供給ということを福岡県企業局に対して要望してまいりました。現在でも、まあもちろん要望しているわけです。県もこの地域、京築地方の発展を考えますと苅田町もっともっと企業を誘致し、活発な工業都市になってもらいたい。そのためには、工業用水欠かせないということで、まあいろんな対応を考えていただいておりますし、手を打っていただいております。それでも、なお平成6年のような大渇水も予想されますので、引き続き工業用水については県に対して安心できるような形を要望してまいります。

 一方上水、これは苅田町水道局が担当して供給しております。平成6年に残念ながら断水、18時間の断水、1日18時間の断水を行いました。そのときの経験を生かし、水の普段から、水のやりくりといいますか、まあ節水はもちろんのこと、水のやりくりをいろいろと工夫しながらやりまして、平成2年だったですかね、かなりの渇水がありましたけども、そのときは全く影響なく苅田町は過ごすことができました。

 さらに、それでも特にことしのように心配がございますので、これもこの議会で申し上げましたように県が持っております農業用の山口ダムというものを早急に町の方に移管を受けて土地改良区と話し合いをしながら、この水を有効に使っていく。あるいは、北九州市との緊急時供給体制を確立する。それから、行橋市とか、それから県の企業局と同じように苅田町の上水の主な水源は、油木ダム、今川でございます。今川の水が、雨がたくさ降ったとき等には海の方に流されております。

 そのことをいろんな方が、ある程度海に流れるときにどこかにストックしたらどうだろうかという提案がずっと以前からなされておりました。そのことについて、いよいよ具体的に調査に入ります。本当にそういったため池的なものが可能なのか、このようなことを上水の対策としてやってまいります。

 2番目の教育改革につきましては、教育長の方より答弁さしていただくといたしまして、3番目の町づくりについてでございます。合併を当面考えずに単独での町づくり、自立した町を目指すと決めて以来ですね、地方の時代、つまり地方分権時代の町づくり、これのシステムというものを、まあ御指摘いただきましたように数年前からいろいろ模索をしてきております。まあ、一部はできてるんですけども、まだまだ全体的にはでき上がっておりません。

 これもなぜかということで、この議会でも申し上げましたけれども、やはり執行部に地方の時代での町づくり、これに対する習熟度が足りない、全く足りない。一方、一緒になって町づくりをすべき町民の皆さんの間にもまだまだそういった習熟度が足りない、このあたりは町の責任でもあるわけですね、情報公開ということを怠っているわけですから。

 しかし、そんなことを言いわけをしていても何もなりません。区長連合会とか、老人会とか、婦人会とか、いろんな団体があるわけですけれども、一昨日から申し上げておりますように、これに企業を加えた苅田らしい地域コミュニティづくり、町づくり、柔軟に対応していきたいと思います。校区制に、小学校を校区制に限るて、現実の問題としてそれに限ったら、できるところは恐らく1つか2つしかなかったという現状です。柔軟にですね、今後対応していきたい、ぜひ早く地方の時代における町づくりシステムをつくり上げていきたいとこう思います。

 コミュニティバスについては、後ほど個別に御質問にお答えしたいと思います。

 最後に、苅田港の美化の問題、環境の問題です。確かに非常に苅田港汚くありますし、またおっしゃられるように縄張りがそれぞれありまして、国だとか県だとか町だとか、あるいはそれぞれの企業だとか、しかしこれもそんなことを言っていたらいつまでたってもきれいになりませんので、町がリーダーシップをとって苅田港の美化、環境整備に積極的に努めていきたいと思います。

 既に、そういう話し合いをいろんな団体とし始めております。で、またそういういろんな団体もその必要性を感じてきておりますので、やりやすい環境に今あると思います。ぜひ、工業都市苅田、港湾都市苅田、きれいな港の苅田にしていきたいとこう思います。

 以上、壇上から答弁申し上げました。あとは、個別の御質問に対してお答えさしていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) それじゃあ、答弁の方先に行きますんで、有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 壇上からの御質問に対してお答えいたします。

 壇上からは、学力低下やニートの問題から発して教育問題、町の教育施策等について全般的な御質問があったように思っております。この一般質問の通告書の中に具体的に御質問の内容が通告されているようでございます。例えば、サタデースクールのねらいだとか、国際人の育成に関しては、英語教育の問題、それから歴史教科書問題などが具体的な質問として通告されておりますので、この具体的な問題については後ほど一般質問席の個別の御質問にお答えいたしたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 壇上質問からのまた御答弁と教育長の御答弁どうもありがとうございます。では、早速テーマに沿って、順を追って質問をさしていただきたいと思います。

 1点目のあの新北九州空港関係の話でございますが、まあ苅田町今大きく町が変わろうとしておりまして、苅田駅だとかいろんな道路関係だとか、もう目に見えるところでたくさんいろんなところが変化してるわけなんですけど、空港につきましては、空港ができることで苅田は浮き足立っているんですけど、空港につきましてはちょっと海の上ということもありまして、なかなか町民の方々の目に届かないところがあって、空港のその工事の状況だとか、苅田がかかわる空港の部分だとか、何か余りよく情報が伝わってきてないところがございます。

 今回、この機会にぜひ空港の中の苅田の占める内容、苅田がやんなきゃいけないことだとか、苅田に返ってくるものはとか、そういうものをちょっと確認していきたいなと思っております。

 まず、1点目に来年3月に空港開港いたしますけど、この空港何か小さく産んで大きく育てるという何かそんなキャッチフレーズの空港らしいんですが、3月時点での空港の規模とその空港の中に占める苅田町の割合がわかりましたらお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 堺空港・企業立地推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) お答えします。

 空港等の全体の面積はですね、南北にまあ4,025ですか、東西に900メーターということで、全体の面積は373ヘクタールございます。それで、国が管理する土地が160ヘクタールあります。ここに滑走路やエアターミナルビル、それから駐車場等空港機能に関する施設を現在国土交通省や大阪航空局が今開港に向けて着々と準備が進んでいるところでございます。

 で、あとの苅田町としては、関連用地というのがございます。平成15年の初めに国から約2ヘクタールの関連用地を購入いたしました。現在、開港に間に合わして関連企業、空港関連企業、空港を保管する企業を誘致するために今年度、17年度に開港に間に合わして造成工事を終わるつもりでございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) はい、ありがとうございます。規模的なものは、あのパンフレットや何かで情報的には知ってたんですけど、ちゃんと確認したかったんでお伺いしました。それから、あとはこの苅田町が持ってる中に、苅田町が今度造成しますよね、空港島の中、これは投資金額としてそれぐらいの投資を考えているのかというのをちょっと確認さしていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 手を挙げてください、手を挙げてください。堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) ちょっと今手元にございませんので、後ほど今まで関連用地にかかった金額といいますか、それについては正確な金額が、まだちょっと今手持ちにないので、後で御報告したいと思います、よろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後で資料持ってきますか。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) はい。



○副議長(光永信雄君) 後でいいですか。2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) では、後でお願いいたします。私がここで言わんとするところは、まあこの事業にも限らずですけど、今行政が行う事業全般に関してなんですが、幾ら投資して、そこで、ああここは多分いろんな企業誘致されると思うんですけど、それがどれぐらい回収できるか、幾ら投資して幾らもうかるのか、まあ私は企業人ですのでそういう感覚で物を見たいと思うんですけど、ぜひ行政のいろんな事業にもその経営感覚を持つために、いろんなところでちょっと質問をさしていただきながら、そういう方向に持っていけたらなと思っております。

 だから、今回の内容にいたしましても、空港は3月に開港するわけなんですけど、その時点ではまだここが多分整備されてないと、そういうふうに聞いたわけなんですが、これを整備するのに、後でまた資料いただきますけど、何年までに幾らかけて何年までに回収できるのかという部分を、ちゃんとそのそういう計画を持った方がいいと思うんですよね。そういうところを指摘さしていただきたいなと思いましてこの質問を取り上げさしていただきましたんで、ぜひ後からまた資料なりお願いをしたいと思います。

 それから、空港関連につきましてもう一点ですが、この空港につきましては、中国、それから上海便の開設も検討しているという話も、これは新聞情報ですが確認をいたしました。これにつきましては、この前多分、これもちょっとうわさでちょこっと聞いただけなんですけど、町長も何かトップセールスに行かれたという話を聞いております。これの手ごたえがどうだったかということが一つと。中国、上海便、まあ企業にとっては非常にメリットがあることなんですが、苅田町にとってもメリットあると思います。どのようなメリットを今想定されているのかお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 新しい空港の定期便、どういうところにどれだけの便が出るかといのは、大変この空港の盛衰にかかわる重要なことでございます。それはですね、1にこの空港がどれだけ利用価値があるかにかかってくるわけでございます。それで、盛んにエアポートセールスという形でこの空港の特徴とか、利便性とか、そうしたものをPRして回ってるわけですが、国内はともかくとして、韓国、中国、あるいはシンガポールあたりまで、台湾もそうですけども、アジアと北九州、九州の北部を結びつけるという位置づけにぜひ持っていきたいというのが、まあ空港関係者の皆さん方の意向で、今までもトップセールス随分行われてきましたし、また月に1回必ずチャーター便が飛んでPRをしているというような状況でございます。

 そうした中で中国、これから大いに発展するだろうと言われております中国との定期便をぜひ持ちたいということから、かねてより北九州、福岡県を中心にセールス活動を行っておりました。その中で中国南方航空というのがございます。東方航空、国際航空、南方航空とこう3つあるようでございますけれども、この南方航空が、これは広州が本来はベースですけれども、上海までテリトリーとして抱き込んで、ぜひ上海、北九州便を定期便という形にしたいというような動きがございます。

 それで先月、先週になりますですかね、8日、9日、福岡県の副知事、あるいは北九州市長と北京にございます中国の民間航空総局というところに要望に行ってまいりました。きのう、きょう恐らく日本と中国との民間航空協定の話し合いがなされていると思いますが、中国側もその南方航空のみならず、中国の民間航空総局の方も積極的と、定期便開設にですね、見受けられました。

 むしろ、日本政府の方に働きかけてくださいよとハッパをかけられたような状態でしたから、私は期待が持てるんじゃなかろうかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) まあ、いずれにしましてもこの空港を成功させるとことは、この地域にとっては非常に大きな命題であって、将来的には大きな効果があるとは感じております。特に、空港の乗客を集客するのにいろんなPR活動をされておりますし、北九州の方は非常に漏り上がっているような感じがしますよね。で、こちらの方としては、京築の玄関口としての苅田町という町のつくり方をしているわけなんですけど、どうもこっちの南の方がPRが不足しているような気がするんですよね。

 北九州の方は、何かバスに、ラッピングバスみたいなもんつくったとかいう話も聞きますし、非常に盛り上がってる中で。苅田玄関口の苅田としては、さっきちょっと出ましたね、参画等の話がね、出ましたけど、町民全体の盛り上げに少し欠けるところがあるような気がするんで、その辺のこれからの施策というものは何かありますでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) お話のとおり、まあ残念ですけれども、お話のとおりだと思います。苅田町の町民自体もまだよく新しい空港について情報を持っておらないような状況です。それから、京都郡、行橋を含む京都郡、あるいは豊前市、築上郡、このあたりにおいては、ましてや非常に情報が少ない状況です。このあたりは、やはり苅田町の責任だろうと思います。最近、京築の首長さんたちと話をする中で、まあ東九州自動車道については、非常に皆さん熱心になってまいりましたけど、空港利用、あるいは空港活用による町おこし、村おこしについては、まだまだの感がいたします。

 ぜひ、苅田町がリーダーシップをとって頑張っていきたい、そうしなければ何となく北九州空港というような形で終わりそうな懸念もありますので頑張りたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 北九州空港ですよね、よく苅田の中で話をするときは、苅田沖に新北九州空港が誕生しますと、外に出ますと周防灘にとか、北九州にとかいう表現されますよね。どうもこっちの方は、まだまだちょっとPRが不足しているような気がします。まあ、具体的な内容がまだ町長の方から示されてなかったんですが、私たち議員としてもぜひこのPRには力を入れていきたいと思っております。

 それから、ちょっと今東九州自動車道の話が出ましたけど、まあ県の方も非常に力を入れてくれてるようで、今回特に東九州、それから新空港の整備を一つの機会といたしまして、京築11市町村活性化対策事業というのが何か、今年度の予算に上げられていました、県の予算にですね。まあ、金額としては630万て非常に小さいんですけど、この地区でこういう事業が進められているはずなんですが、苅田町としての取り組み何かありましたらお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) だれか、だれかわかりませんか。堺室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) あの、これは県の予算ですので、ちょっと今私はこの630万という予算についての使途というのは、目的というのは把握しておりません、申しわけありません。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) まあ、実際に動いてないのかもしれませんけど、こういう項目で一つ予算が上げられておりまして、前何だっけな神楽の里づくり、まあああいう部類の活動だと思うんですけどね、何か後でありましたら、後でも結構ですので教えてください。

 それから、ちょっとこの項の最後になりますけど、ひとつ町民の方によく聞かれるんですが、今度のインターチェンジの名前、苅田北九州空港インターチェンジ、まあそういう名前になった背景を聞いてくれという話もございましたね、ちょっと確認をさしていただきます。



○副議長(光永信雄君) 堺推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) これは、ことしの3月末でしたか、道路公団の方からこういう名称に決定しました。まあ、その以前にも打診がありました。やはりあの、知らない人が高速道路、新しい空港をいち早くわかるようにインター名称を苅田北九州空港インターというふうに、まあ車を利用する、インターを利用する方にわかりやすい名称としてこういう名称をつけたいという公団からの要望がございまして、北九州市と苅田町とがこういうふうな形でお願いしますというふうに公団の方には伝えたところでございます。それで、3月の末ですか、そういう回答が決定しましたという回答がございました。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ひとつここで問題提起をしようとして、これも上げたわけなんですが、これ長いですよね。利用者側の立場から立ちますと非常に使いにくい名称のような気がするんですよ、長くてしゃべりにくいし、1つのインターチェンジの名前が、何か2つの、確かにこう組織的なというか地域的なバランスをとってこの名前にされたんでしょうけど、どうも利用者側だとかに立った決定の仕方じゃないんじゃないかな、どうも行政側の何ていうかそういう地域的なバランスだとかそういう部分が重視されて、利用者側の内容はあんまり考えてないんじゃないかなという気がしたんですけど、そういうところはありませんか。



○副議長(光永信雄君) 堺推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 公団としてこの名称を決定しましたのは、やはり空港の利用促進という意味で、皆さんにわかるよう、空港、まあ直接インターから空港等に一直線でございます。それで、このインターで降りればすぐ空港に着くという、まあ空港の利用の立場から積極的な利用促進という意味ですか、そういうことで公団としても考えたんじゃないかと、そういうふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ありがとうございます。それで結果を出そうという気はありませんけど、そういう意見もございましたんで御紹介をしておきます。

 あとは時間、時間もあんまりないんで次の項目に入らさしていただきます。あと苅田駅の再開発の方なんですが、私たちは苅田の住民なんで苅田の駅ばっかり見てましたけど、朽網駅の再開発というのはどういう内容になっとかというのは余り情報がないんですけど、いい機会ですのでわかりましたら教えていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 今ですね、朽網駅の工事やっております。その前に駅のパースを今看板があります。その中で、そのパースを見ましたらうちの大体、苅田町の半分ぐらいの駅だと思います。それと、開業の関係もちょっと私なりに調べたんですが、まあ桁もかかって、今かかっております。これから壁、屋根の工事もやっていくと思います。それとエレベーター、エスカレーターのこういうのをやっていくと思いますが、多分12月いっぱいぐらいにはでき上がるんじゃないかと思います。

 それがですね、すぐ新駅の供用開始になるかならないかはまだわかっておりませんが、今の工事の進捗状況では12月いっぱいに工事が竣工するんじゃないかと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) まあ、規模的には苅田駅よりは小さいというところで、楽観的に見るとちょっと、どっちみちあの競争になるとは思うんですがね、競合になると思うんですけど、そんな気がしますが、まあ開港当時は苅田の方も駅舎しかできてないわけなんで、その辺で苅田駅としての魅力ていうか、苅田駅に集客する何か施策がありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 苅田駅の集客は、北九州ですね、下関ですね、そして門司ですね、そして山口方面は多分朽網駅で下車するんだと思いますが、苅田駅が多分中津ですね、豊前、京築、築上、そういう形のところが拠点の駅だと思っておりますから、そういう形で使い勝手がよく、よくなるような形で、駅が橋上化なりまして、東口の正面にペデストリアンデッキですね、そういう形の空間を利用したりいろんな形で考えております。

 それと一つの魅力としては、苅田駅は西口から東口は、今まで東西南北の仮踏切しか渡って来れませんでしたが、今度は西口から駅の改札には、と東口の出てくるのは自転車と、自転車、歩行者もそういう形で自転車、歩行者道をつくっておりますから、そこは朽網駅と比較されるところじゃないかと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 詳しい内容は、何度も説明をいただきましたけど、今危惧してるのは、開港、開港の時期に駅舎してできてない。あの工程図を見ますと駅舎だけなんですよね。魅力的にすごく欠けるんじゃないかと。せっかくこれだけの大きく改造して魅力的な駅になるのに、あの計画を見るとどうも開港当時は駅だけしかなくて魅力なくて、多分そこで1回下車されたお客さんというのは、最初からがーんとね、受け入れ体制があって、もうちゃんとできてればすごい魅力を感じるんでしょうけど、それほど変化のない駅に降りてもどうかなという気がしますんで、まあもう工程表ができて、あとは半年、半年じゃない3月までしか時間がないんで大きな変更はできないと思うんですけど、少しスピードを早めるとか、何か目玉になるものを先につくるとか、そういう工夫があったらいいなと感じております。これは提言です、そういうふうに感じております。

 それじゃあ、次の項目に移らしていただきます。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(常廣直行) じゃあ、次の項目、トヨタ九州の苅田への影響ということで、まあ壇上からもお話いただきましたんで重複するとこは避けますけど、あとトヨタ九州、トヨタ自動車九州が進出したこと、これに限らずですけど、苅田町はいろんな優遇措置をとっております。インセンティブつけてますんで、具体的にいつから税収が入るのか。

 それから、そのふえた税収の使い道についてはどういう構想があるのか、もし今ありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 税収は、企業活動始まればすぐ入りますし、既に土地の固定資産税とかそういうものは入ってきております。問題は、優遇措置をどのように適用するかということですね。税収は、もう正規にいただきます。で、それに対してどのように優遇措置を適用するか。大ざっぱなところは、取り決めておりますけども、詳細はこれから取り決めます。基本的には、苅田町が苅田臨空産業団地というものを現在優遇措置をつくって企業誘致しております。本来、このトヨタの進出してきたところは、県の工業用地ですから、臨空産業団地に適用する優遇措置ていうものは、そっくりそのまま当てはまりませんけれども、この臨空産業団地の優遇措置の中で必要に応じて苅田町に進出してくる。

 今後も大いに期待しております県の工業用地だとか、白石用地とか、そういうところについてもその都度検討した上で価値があると、優遇措置を適用する価値があると判断すれば適用していきたいと思ってます。詳細は、トヨタの件についての詳細は、基本的にはこれから煮詰めてまいりますが、苅田臨空産業団地に誘致、進出してきてくれる企業並みのことはちょっと検討してみたいかなとこう思っております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) まだ、具体的に決まってないようなんで、決まりましたらまたそのときにいろいろ意見を出さしていただきたいと思います。

 それから、あとその臨空産業団地の話が出ましたが、臨空産業団地、今ホテルを中心にいろんな企業が進出が続いておりますが、産業団地でありながらこうホテルだとかコンビにだとか、まあそういう部分がちょっと目立つわけなんですね今。で、将来的にはあの団地をどのようなイメージにつくっていこうとしてるのか、それからあの団地に投資した金額を回収するためにどんな施策打っていくのか、そういうものがありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 先ほど常廣議員さん、空港関連用地について企業感覚を持ってという御発言をされてたんです。私も実はそうなんですが、現在のところ臨空産業団地につきましては、土地売買については整備にかかった経費をそのまま回収するというものを基本に販売価格を決めております、今までのところですね。

 したがって、あの臨空産業団地開発のためにトータル、まあ何億かかかったとしますと全部販売して、まあもちろん公園部分とかも入れてですけども、かかった費用は企業に販売する形で回収していくとこういうのを基本に考えております。そこの売買益というところまでちょっと考えてなかったんですね、それが一つと。それから、大きくあそこの地域は準工業地域と工業専用地域というのに分かれます。

 つまり、10号線に近い方が準工業地、海に近い方が工業専用地域で、現在ホテルだとかスタンド、そろそろ契約いたしますが、コンビニとかそういう形で販売されているところは、準工業地域。どうしてもそちら、商業的な施設の方、企業の方が早いようですね。で、まあこの準工業地域の中にももちろん工業系の企業も進出してまいります。一方、工業専用地域は、もうこれは企業、企業ていうか製造業に限られてきますので、これを中心に販売していきます。かなりこちらの方もめどが少し立ってきましたけれども、できればここに大きい自動車関連産業等を今期待しているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 最初の、投資ともうけの話なんですが、今後またあの地方分権がどんどん進みますと、どうしてもその地域独自で採算をとっていなきゃいかん、そういうところがやっぱり魅力あるものを提供するときは、その利益を取る、取ってもいいと思うんですよね。そういう感覚を少し考えていったらどうかなと、まあ提言ですけど、そんな気がいたします。

 それから、もう一つ今度工業関連企業、自動車関連企業をまた誘致を望んでるという話がありましたけど、まあ企業としてもその工場の配置でかなりその企業活動がやりやすいかやりにくいかが大分影響してくるところがあるんで、ぜひいろんな企業が誘致の話でこう交渉されると思うんですけど、場所的にも適正な配置を考えて、活動しやすいような、これも提言とさしていただきたいと思っております。

 それから、もう一点、県の情報なんですが、非常に県、福岡県全体で今工業団地不足に落ち入ってるという情報も、新聞の情報ですけど入っております。それで、まあ今の10数社の進出を見込むとほとんどがなくなってしまって、用地転用まで県がやり出したという話がされてますけど、苅田町として今度工業団地のそういう部分の対策も含めて工業団地の新しい造成やなんかは考えておられますか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 今のところ考えておりません。おっしゃるように県としてこの地域全体をできるならば自動車関連企業の集積地にしたい、そうした中で苅田町において県が持っています日産自動車さんの前の白石用地と言いますが、あそこを早く工業団地に仕上げて販売をしたい。松山工業団地は、まあ若干残ってますけれども、恐らく新松山工業団地の造成というものも考えていると思います。

 そういうことで、まあ苅田町においても県が持っている工業団地、まだかなりございますので、ぜひ早く販売してもらいたいなと思います。ただ、近隣の市町村はおっしゃるとおりですね、例えば行橋市、民間用地を買い上げて工業団地に仕上げようとこうしている。それなりに、やはり進出希望企業があるんだろうと思います。

 あるいは、これからダイハツがあります中津に向けて豊前市とかそういったところもまだまだ意欲的です。トータル的に考えれば、まあいいことだろうと思いますので、京築地方が全体的に浮揚していけばいいということで、まあ苅田町はもちろん苅田町で頑張りますといったとこでございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 済みません、議長あと何分あります。



○副議長(光永信雄君) 18分6秒。



◆議員(常廣直行) はい、ありがとうございます。まあ、工業団地の話と、あとは私の立場から企業が活動しやすい条件づくりの話にまあちょっと移ってきとるんですけど、先日私もあの今度新しく移転いたしましたダイハツに行ってきたんです大分県の。で、まあ非常にきれいな工場、まあできたばっかしですから本社機能まで移転しております。

 ダイハツを見ると、やはりその周りのインフラがすごいんですよね。大分県は、かなり力を入れております。懇談会もさしていただきましたけど、まあまだ使う予定もないんですけども、中津港は完璧にもう自動車専用線がつくぐらいの整備がしてありますし、前の道路も国道、国道なんか問題ならんぐらい大きな立派な道路ができてるわけなんです。

 今回、こっち、私たちのところも新空港ができたり、高速道路ができたりしますけど、国道25号線ですよね、あそこも今度は新空港まで道路が供用されるわけなんですが、現在大体あっこで1万2,000台です、1日の通行量が。これが、空港が開港しますと3倍にふくれ上がるだろう、3万4,000台から3万8,000台、これ企業局の、企業局じゃない、企業局か、企業局の調査なんですけど、3倍にふくれ上がると言われております。

 今あの道路を見ますと新しくつくる部分は非常にいいんですけど、古いところていうのは、非常に傷みが激しいし使いづらくなってます。特に、二先山のところなんか、あれだけの立派な道路なんで、かなりスピードを出して車走ると思うんですけど、直角のカーブになってますよね。ああいうのは、非常に今危惧しております。開港してこれだけ交通量がふえる中でああいうふうに条件的に悪い、ドライバーにとってですね、条件的に悪いし、物の流れも悪いというところですね、ああいうところもまあ苅田町ができる範囲じゃないと思いますけど、苅田町から声を発信していただいて、ああいうあの道路の整備もね、お願いしたいなと思っておりますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今議員さんがおっしゃいました日産自動車の前は6車線になっておりますが、あの鋭角に曲がってるとこはですね、一応4車線になってるんですよ。その関係で、空港ができましたら1日の自動車の通行量が上下3万5,000台ちゅことを推定されております。その中で、今関係機関と協議をしております、どうにかならないかちゅことですね。

 それとですね、そういう場合今都計の道路で決定しております。そういう形でどういう形に都計したらいいかちゅいうことで、今調整をしておりますから、また時期が来ましたらその報告をまたしたいと思っております。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) いつごろに改善されようとお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 改善は、それから今鋭角に曲がってるとこから白石の方向に16メーターの都計の道路があります、まあ直線がですね。そのですね、それと並行してやりたいと思っております。まあ、できれば今からまたいろいろな形で協議をしていきますが、17年度いっぱいにはいろんな方向性を見出して、今後また報告できればいいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 18年の3月から交通量がいきなりふえるわけなんですけど、交通量がふえて非常に危険な状態になるわけなんですよね。だから、いつごろまでにやらなきゃいけないと、気持ちの問題で結構ですから。多分、この辺手続やなんかやりよったら1年、2年、5年、10年てまたなるんでしょうけど、いつごろまでにやらなきゃいけないというふうに推測されますか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) あのですね、いろいろな問題がない場合は計画して約2年で事業はですね、事業を推進して行かれますが、今は私としては議員さんは早くしていただきたいと、そういう気持ちが十分ありますけどね、私としてはこの場でいつまでと言われましてもと思いますが、多分20年から21年ぐらいになるんじゃないかとは思っておりますから、思いますから、それ以上に早くそういう形で努力したいと思ってます。いつ、いついつまでちゅことは、ちょっとここで明言できませんが、それに向かって努力していきますからよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) もう目の前に危ないのわかってますんで、ぜひ目標を立てて確実に、確実にっていうか、努力はしていただけるんでしょうけど、なるべく早い時期にね、お願いをしたいと思います。

 次は、工業用水の話なんですが、工業用水ちょっともう簡単に行きたいと思いますけど、実際に工業用水、今から今度あの臨空産業団地もいろんな企業が進出してきますんで、それで推測で結構ですんで、最大で苅田町として工業用水どれぐらい必要だと思い、今見積もっておられますでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 堺推進室長。



◎空港・企業立地推進室長(堺博志) 現在、この工業用水を使用し、まあ操業している企業は、企業数でよろしいでしょうか、21社。(発言する者あり)今現在工水は殿川でいいんですかね、殿川ダムには満水では116万5,000トンと伺いました。それで、今現在は93%ぐらいと伺っております。101万ぐらいですか、101万トンぐらい貯水されているということでございます。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この工業用水でございますが、先ほど町長さんが話ましたように平成6年度ですかね、まあ非常に厳しい状況ございまして、企業局が取りかかっておるようでございますが、今1日に1万7,000トンから8,000トン満たしております。この殿川ダムというのは、この南原の上の方にございますが、これが111万5,000トンぐらい貯水できるわけでございまして、この水は今川が2メーター45水位があればくみ上げて殿川に組み込むとそういう形になってもおります。これで、約その水量からいけば2カ月間もっておるわけですが、この間みたいに平成6年みたいに厳しい状況がございますので、企業局としてもこのダムの横に2つのボーリングを掘っております。これ日量が大体1,500トンぐらい、まあ水の確保ができるということで対応しておるようでございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 部長、今川から殿川ダムにくみ上げる、それはないんじゃね。(発言する者あり)各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 済みません、南原配水池の方でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 専門的なことは、私もよくわからんのですけど、要は企業をたくさん誘致しておりますし、今の、今活動してる企業の中でも前回ありましたように苦い経験してますんで、大体、全体でどれぐらいいって、どれぐらいは準備できるから、どれぐらいは余裕があるよというのを、そういう感覚でわかればいいなと思って質問さしていただいたんですけど、まず今のこの量から見るとけたが全然もう、全然大丈夫なけたなんで、安心はしておりますが、まあそういうところでいいんでしょうかね、安心しておいて。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 今の企業局におきましては、今言ったように2本ボーリングを掘って1,500トン確保、またいろいろなあの検討をしておるようでもございます。いずれにしても、まあ大丈夫だと思っておった工業用水が平成6年非常に厳しくなったということで、企業をおいでいただくためには、やっぱり水問題、非常にこれ重要なことで、上水、町は当然上水はあれしておりますが、県の方も企業局の方も非常に最大限のあれを持ってやっておるようにございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 大丈夫だという答えが欲しかったんですけど、まあ一時昔渇水になったときも山口県からタンカーで運んだちゅ長い、苦い経験もありますんでね、大丈夫だと言えるぐらいの対策打っていただいて、数字を示していただけるようにお願いをしておきたいと思います。

 後、次に教育改革についてなんですが、私も教育改革の中でいろいろ準備はさしていただいたんですが、さっきの梶原議員の話を聞いてますと、何か非常に難しくて太刀打ちできないかなと思いますけど、じゃあ私のわかる範囲のとこだけ確認さしていただきたいと思います。ゆとり教育、まあゆとり教育がいろんなところで支障が出てるっていうのは、マスコミ関係でもいろいろ言われておりますし、確かに今の先ほど壇上質問でも言いましたようにニートとかフリーター、まあこういうのがそのゆとり教育の副作用じゃないかなというところまで言われておりますけど、この教育についての成果っていうか、まあねらいがあったんでしょうけど、成果と今、今時点での問題をどのようにとらえてるかお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 確かに議員さんがおっしゃいますように、ニートとかフリーターが増加の一途をたどっているという現状を見ますと、ゆとり教育がこれでよかったんだろうかということが言われております。世間でも賛否両論がありまして、まだ統一した見解とかいうのか、大方の見解というのは定まってないというふうに考えております。ゆとり教育の大きなねらいの一つに生きる力の育成ということがあったと思うんですが、ニートやフリーターの問題、そういうのを考えますと生きる力が身についたということを断言することは非常に難しいと思います。

 まあ、生きる力といいましてもいろいろ一言で生きる力といいますが、豊かな心だとか知的な学力だとか、実践力とか、社会力、そのほかいろいろな要素があるというふうに考えておりますが、豊かな心一つとりましても、昨今の非行の低年齢化だとかいう現象を見ますと、これが生きる力としての豊かな心が身についたということを断言することはできないというふうに思ってます。

 知的学力についても、学力低下が今大変危惧しておりまして、ゆとり教育の成果がこうだという体制の意見は定まってないというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 教育問題については、非常に難しいところがありますし、私も感じたところだけしかよくわからないんですけど、どうも今苅田町がねらってる将来の町づくりに対して、それに対応できるような人材がなかなかこの教育の中では育たないんじゃないかなという気がしてます。これも学校に聞いた話なんですけど、何か世界に一つだけの花とかSMAPの歌なんかが非常に学校の中でもはやってましてね、まあナンバーワンにならなくてもいいというんですね、何かそういう歌もはやってるらしてくて競争心もなくなってくる。

 また、少人数学級も非常に意義の高い教育、教育だと思うんですけど、少人数学級にして、で、この子供子供に合わして指導していく、指導することができる。だから、おくれてもいいよ、勉強おくれてもいいよ、おくれても1人1人ついて教えてやるよっていう体制があるんですよね。そうなると、努力しなくてもいいんですよ。ああ、おくれるから自分も一生懸命勉強しなきゃいけんとなね、そんな努力しなくてもいいんですよね。競争しなくてもいいような心がついてしまうし、チームワークも、クラスのチームワークも関係ありませんから、自分は自分だ、自分はおくれてもいいんだ、進んでもいいんだという感覚ですから、チームワークも醸成できないしというところが、感じますと将来的にその苅田がねらう町づくりの中で、その工業社会、もう工業社会の教育が本当にこれから先いいのかどうかがちゅ論議もあるんでしょうけど、そういう現場で適応しない人が人材になってくるんじゃないかなて、今非常に困ってるんですけどねそういうところはね。

 そういうところを教育長としてどういうふうにお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 確かに人数が少なければ少ないほど教育効果が上がると、教育効果といいましてもそれはいろんな、知的学力もありますし、精神力も、今議員さんがおっしゃいましたですね、精神的な面もありますし、実践的な面もあると思います。それで、それが人数が少なければ少ないほどそういうものが育つということは言えないというふうに思ってる。

 それで、苅田町といたしましては、まあ30人規模、30人以下とか言うんでなくて、30人規模が適正な学級規模ではないだろうかというふうなことを考えているわけでございます。これは、教育問題審議会でもいろんな論議がありまして、今のところそういうふうに考えております。これが、30人以下となりますと31人になったら2クラスにするわけですね。そしたら、1クラスが15人、16人と2つに分かれます。で、30人規模という、言えばまあ35人になったときに2クラスにすれば18人と17人ということで、それぐらいだったら、まあお互いに切磋琢磨する学級集団ができるのではないかと15、16ということは、余りにも少ないのではないかというふうな論議も行いました。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 教育改革問題については、まだまだ今論議をされてる最中のところもたくさんありますので非常に難しいと思いますけど、ひとつそのゆとり教育の欠点を補うためにといいますか、学力低下を補うために始められたと思うんですが、サタデースクールですよね苅田町独特の。これは、今小学校の5年と中学校の1年に対象なんですけど、多分大きな効果があると思うんですが、先々は、これは拡大していく計画があるのか、そして最終的にどのような形にするのが理想なのか、おかんがえがあったらお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 サタデースクールの主なねらいといたしましては、自学自習の習慣を形成するということや、子供の居場所づくり、まあそういうことのお手伝いちゅといいますか、支援を行うというふうに考えております。と申しますのは、ある調査によりますと、まず小学生の保護者の76%が学力低下を非常に危惧していると、それからもう新聞等で報道されているので御存じ、皆さんも御存じのことですが、日本の子供が一番世界の中でテレビを観る時間が長い、それから、勉強する時間は、自学自習をするですね、勉強する家庭学習ですか、その時間が短いとかいうことが報道されております。

 それからですね、これもある大学の調査ですが、これは大学の新入生と親を対象にした調査の結果ですが、学生の学力が低下していると思うかという問いに対して、83%の学生がはいと答えていると。その原因のトップが、やっぱり自分自身の勉強不足、まず自学自習の不足だというふうに回答しているということでございます。

 それから、苅田町におきましても同じような意見を賜っております。そういうことで、まずサタデースクールは自学自習の力を、習慣をまずつけていただこうということがねらいで、主なねらいだというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 今後は、教育長。



◎教育長(有松邦雄) 先々拡大するかどうかという御質問でございますが、ことしの7月から実施いたしまして、その状況の、状況を見まして不十分な面は改めて、そして改善していきながら先々もぜひ継続していくような手だてを打っていきたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 教育長あの、教育長がさっき言われたデータをもとにしてもわかるように、不十分なんですよね。で、これを始めてですね、これを始めていきながら、またそれを見て分析して不十分かどうか判断して、また新たにこう何か施策打っていくというのは、もう既に後手後手に回ってると思うんですよ。既に不十分なんですよね多分。苅田町特に教育については、非常に条件がいいんでいろんなことができますけど、教育長がやられている小学校からの英会話、これ国際、国際時代に対応できる子供をつくるためというところで非常に効果大きいと思うんですよ。

 だけど、学力はもう国際社会の中で、日本の子供はもう対応できないんですよね。そういうのは、もう結果として出てるわけなんですよね。だから、今回も対象が絞られておりますけど、これをまた見ながら時間をかけてまた、また何か対策を打つていうんであれば、その間の間で成長する子供っていうのは、そのままの形で進んでしまうわけなんで、できるだけ早い対応をお願いしたいなと思っております。

 まあ、企業側といたしましても、わざわざ雇った人材を、これをまた再教育しなきゃいかんちゅのは、非常に講習かかって、お金もかかるわけなんで、せっかくここが工業の都市になるんであれば、基本的な再教育が要らないような人材の育成は将来的に必要だと思いますしね、そういうところは、またお願いをしておきたいと思います。

 それから、あとちょっと苦手な分野なんですけど歴史教科書、これも将来の苅田町を考えるときに、これも非常に大きな要因の一つだと思うんです。地域を愛せない、自分の住んでる場所を愛せない、国を愛せない、まあそういう状況が出てきてるという話を聞いております。歴史教科書がちょっと新聞に取りざたされて私もちょっといろんなとこで調べてはみたんですが、非常に難しいんですよね。

 で、確かに今の歴史教科書については、余り日本人がいいふうには書いてないですよね。日本に、日本人に生まれたことを嘆くような子供が多くなってきてると。作文なんか、中学生の作文を、作文集読ましてもらったんですけど、非常に自分を卑下してますよね。そういうんじゃ、国も愛せない、地域も愛せないんじゃ、将来この人たち本当にそのこの国を担っていく世代として大丈夫なのかなていう気がするんですよ。特に、苅田町もそういうところがあれば、やっぱり苅田町一生懸命今国、町づくりしてますけど、時代を背負ってもらう人に苅田町を愛してもらわんといかん、まあそういうところからこの教科書問題には非常に大きな意義があると思うんですけど、その辺教育長はどのようにお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 先ほど国際人の育成ということで英語教育大事であると、それから自分の国に誇りを持てるような子供を育てるということが大事であるという議員さんの御指摘だと思いますが、私も国際化ということは、何も英語をしゃべることだけを国際化とは全然思っておりません。自国の文化とかね、歴史とかそういうこと。それから自分のふるさとですね、こういうことをしっかり勉強することによって、国際化に対応する人間の育成ができるというふうに思っております。

 それで、苅田町では今ふるさと学習ということを創設したいと思いまして、今検討委員会でそのカリキュラム等を検討しているところでございます。まず、身近なところ、苅田町のふるさと、自分のふるさとをしっかりふるさとの伝統とか歴史とか文化とかですね、先人の努力とかをしっかり子供たちが勉強して、まず自分の国に、自分の郷土に誇りを持つと。それから進んで自分の国に誇りを持つとか、そういうことが国際化の、国際化教育の基盤であるというふうに思っております。

 議員さんの御指摘最もだというふうに感じております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 教科書の内容も、先ほど梶原議員の質問の中にもあの新教科書選定審議会でしたっけ、何か難しいところがありますので、私もまだ勉強不足なんで、その辺も少し勉強さしていただいて、ちょっと未来を担うその教育について、少し勉強さしていただいて論議をさしていただきたいと思います。

 続きましてですね、あと町づくりについてでございますが、地域コミュニティの支援、活性化支援事業、これにつきましては先ほど壇上からも、また町長からも細かな答弁いただきましたんで、ちょっと時間の関係でこれ割愛さしていただきます。

 それから、次にコミュニティバスの運行ですが、まあいよいよ7月から待望のバスが始まる、コミュニティバスの運行が始まるわけなんですけど、バスの内容が余りPRされてないところが非常に気にかかっております。いろんな条件を持ったバスですし、多分苅田町の人にとっては、非常に意義深い、利便性もいいいろんなその特徴があると思うんですけど、このバス導入についての特徴、これはPRしたい、これ目玉だよっていうところがありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) コミュニティバスの特徴でございます。特にということで、まあそれはちょっと後で申し上げますが、通常コミュニティバスが福祉型、あるいは環境対応型、低床ですね、福祉型は低床になっておりますが、それのは、そういうのは当然でございます。特に、身障者用には後からリフト付で2台乗れるようにはしております。苅田町における特別な仕様といたしまして、特徴といたしましては、CNG、天然──圧縮天然ガスというガスを使って走らせるということでございます。これは、2003年現在では全国で1万7,000台ぐらいCNGを使っているという中で、状況でございますが、まあ苅田町はそれを使うという意味は、CO2が普通のガソリン車に比べて20%から30%程度、普通低公害車はいろいろございます。その中で、現在運行されている低公害車の中では、燃焼時における、つまり運行時におけるCO2の排出量が一番少ないという状況でございますので、ぜひCNGを使って走らせたいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) そのCNGを使ったちゅことは、余りその町民の方にもPRが不足してるような気がしてます。で、これを大々的にPRすると、やっぱり町全体で環境問題に対する意識も非常に高くなってくると思いますので、まあ走るPRみたいなもんなんで、環境問題を考える一つのきっかけになればいいなと思ってますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 あとこのコミュニティバスについては、町長もぜひ黒字にしたいというお話がされてます。きのうの話でも町長の話の中にあったんですが、ちょっと豊前の市営バスが非常に苦戦しているという話もございますけど、すぐに黒字というわけにはいきませんけど、まあいろんな施策打ちながら、当面どれぐらいの目標を持って赤字から黒字に転換しようとしているのか、まあどれぐらい、年で結構ですので、大体これぐらいという予測がありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) 実はですね、まあ何といいますかね、事業計画実施に伴う、収支から支出の件でございますがですね、実はコミュニティバスを導入する場合、基本的にはいろんなこう調査は先にやるんですが、バス業者を選定して陸運局に許可を受けて、それから本格的な事業量の計算に入っていくという段取りになってきます。したがいまして、今はこのプロポーザル方式でバス事業者を選定いたしました。それが、今の陸運局に対して申請をしているところでございますが、まあその申請する段階においていろんな事業計画が出てきます。

 その中で、今後バス運営協議会というのを立ち上げて、これからの運行計画のあり方、あるいは変更等について運営協議会の中でやっていくことになりますが、その前提としてその運行経費等につきましては、ことしは、今年度は3月までの自主運行ということになっておりまして、その自主運行の経費といたしましては、1,000万で、あとは運賃収入、それから広告をとっていくということになってますので広告収入入れて大体、広告収入はまだ計算できませんので、それを除いて本年度280万程度になろうかというふうに思いますが、まあそれを仮に倍にして、仮に倍にした場合280万の2倍、まあ五百六、七十万、多く見積もって七、八百万ぐらいの赤字補てんになるのかなと、1年目はですね、そういうふうに考えておりますが、それをいかに減らしていくかの対策について、いろんな収入の面、それから経費の面について、それから運行ルートの改善などによって、その経費をいかに埋めていくかということをこれから研究してまいりたいというふうに思ってます。



○副議長(光永信雄君) 残り時間4分26秒です。どうぞ、2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 企業、企業誘致の造成のときにもちょっと触れましたけど、やっぱり商売しなきゃいかんですからね、幾ら行政とは言ってもですね。これも特に町長の強い意向で黒字の経営にすんだよという話がありましたんで、当面は赤で何年かはやんなきゃいけないと思いますけど、ぜひ努力をしていただいて、企業努力ですねこれはね、やっていただいて、ぜひ黒字になるのを期待をしております。

 何かこちらでもまたお役に立てることがあったら、ぜひお役に立っていきたいと思ってますんでよろしくお願いしたいと思います。

 それから、最後の項目になりますけど、あと苅田港周辺の環境の問題ですが、まあ私んとこの会社は1週間に50人から60人、こう出張者がよく行ったり来りするわけなんですけど、関東から来る方々はね、やはり来てから苅田町ていうのは金持ちの町のくせに何かえらい汚えなっちゅ話がよくあるんですよね。で、先ほどもちょっと話ありましたけども、苅田港の周辺は非常に汚い。緑地公園の中は、ほとんど整備されてなくて、トイレも便器が割れっ放しで、非常にその人が憩えるような状況じゃないですよね。

 あの辺の周辺道路ちゅのは、確かにトラックやなんかの通行量が非常に多いですから、道路の傷みも激しいんでしょうけど、もう道路は傷みっ放しで、ラインは消えてますしね、非常に何かほかから来た人から見るとひどいとこだねとかいう話がされてますんで、その辺を何か、先ほどもちょっと話に出ましたけど苅田町がリードして、今は苅田町非常に発言力ありますから、ぜひこの辺の整備もお願いしたいなと思っております。

 最後に1点、苅田港については、釣り客がかなり多いんですよね今まで。で、まあ釣り客にとっては、非常にいい釣り場ということで、それで人が集まることは非常に多いんですが、まあテロ対策のこともありまして、ちょうどいい釣り場んとこに全分フェンスが張られたり、もう立ち入りができなくなったりちゅのが非常に多くあります。釣り客もだんだん苅田港から離れてきまして、弁当がらが少なくなるのはいいんですけど、釣り客も離れてきましてちょっとさみしい思いをしてますんで、ぜひこれ苅田の一つの、うまくつくれば一つの観光資源にはなると思うんですけど、まあ釣りマニアの人の一つの意見がございましたので、この辺で何か苅田町として動ける施策がございましたらお聞かせ願いたいと思いますけど。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この、まあ議員さんおっしゃるのはフィッシングパーク的なもんだと思います。これにつきましてもいろんな形で、確かに苅田町はいろんな波止がございまして、釣り客も多いし、まあチヌとかセイゴとかいろんな形で釣っております。私も釣り好きな方ですから非常に興味を持っておりまして、その面も検討をいろいろいたしました。また、県とも問い合わせてみたところ、この港湾管理者が県であるために、苅田港は重要港湾になっておりまして、この港湾区域内ではそういうことは極めて難しいと今返事をいただいております。

 しかし、やっぱ自然、それからそういういろんな、まあ先ほど議員さんおっしゃいました苅田港の整備、また皆さんがこう楽しめるような港、そういうことを目指すためにもいろいろな形から再度検討してみたいと思っておるところでございます。



○副議長(光永信雄君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) ぜひ、期待したいと思っております。特に、苅田港の周辺の道路関係については、非常に傷んでいるところも多いんで早急にお願いしたいのと、あと一番気になるのは植木、せっかくきれいにしようとしてこう道路に植木を植えたりですね、いろいろしてるんですけど、植木と雑草がひどいですね。県の方にも私何回も問い合わせしたんですけど、あの道路、ここの道路は県が管理されてるんでしょて話したら、ああ管理してますて言われます。で、じゃあどんな管理されてますかて話したら、年に2回草刈りしてます、年に2回の草刈りじゃとっても間に合わないんですけど、道路の管理までにはいってないんですよね。道路がどこが壊れとるとか、どこの線が切れてるとか、そこまで全然やってなくて、草刈り年に2回するのが管理だと言われるんでしょうけどね、それは管理じゃないでしょてお話したこともあるんですけど、ぜひその辺も1回何か部長か何かに音頭取っていただいて、苅田港全体をきれいにするための、何かそういう仕組みをつくっていただきたいなと思っております、はい。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) おっしゃいますようにこの苅田港、今多目的ターミナルもできまして、いろんな形で整備も進んでおりますが、もう側溝も非常に状態が悪いと、水の流れもあんまりよくない、道路も傷んでおる。しかも、あのあれ17号岸壁ですかね、あっこの方にはいろんな船のたいた石炭とかいろんな物も置いて風で飛ぶ、その風防措置はしてもらったんですが、まだ管理が行き届いてないということで、再三管理者である県にも申し上げたところですが、なかなかかゆいところに手が届かないということで、今町長が言いましたようにこれやっぱ町がもう少しリーダーシップもとって、もっと突っ込んだ形で、当然町がやるというわけにはまいりませんが、強い形でそういう、その現状を探って実施に向けて努力してみたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 残り時間23秒です。2番、常廣君。



◆議員(常廣直行) 苅田港につきましては、冒頭申し上げましたように化学弾絡みで本当は整備したいんだけどなかなかそこまでできないところも歯がゆいところあるんですが、近隣の北九州だとか博多とかがどんどんきれいになってますので、ぜひ苅田も負けないようにきれいにしていきたいなと思っております。で、まあきょうは大きな問題から一番最後は釣り好きの人の話までさしていただきましたけど、まあいずれにしてもこれから先の将来の苅田町を今考える日だと思ってますんで、ぜひ私もいろんなところで一緒にやらさしていただきたいと考えてますのでお願いしたいと思います。

 以上で私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、常廣直行君の一般質問を終わります。

 以上をもちまして一般質問のすべてを終了いたしました。

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○副議長(光永信雄君) 本日の議事日程を終了いたしましたので、これにて散会いたします。お疲れさんでした。

午後4時21分散会

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