議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 苅田町

平成 17年 6月定例会(第3回) 06月14日−04号




平成 17年 6月定例会(第3回) − 06月14日−04号







平成 17年 6月定例会(第3回)


───────────────────────────────────────────
平成17年 第3回 (定例)苅田町議会会議録(第12日)
                             平成17年6月14日(火曜日)
───────────────────────────────────────────
議事日程(第4号)
                         平成17年6月14日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
──────────────────────────────
欠席議員(なし)
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       農政課長           石 田 法 文 君
       人権推進課長         岡 田 利 定 君


──────────────────────────────

午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、昨日に引き続き一般質問を行います。

 8番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎) 〔登壇〕おはようございます。8番議員の武内でございます。ただいまから6月定例会の一般質問を始めさせていただきたいと思います。

 いよいよ来年3月16日に私どもの念願でありました空港が開港をいたします。それを見据えた、今、大型事業等が、今、行われておるわけであります。

 先日、私どもに、苅田の顔であります苅田駅の完成予想図をいただきまして、大変、斬新なデザイン、将来の苅田町を創造ができるなというような大変すばらしいものを私たちは見せていただいたわけでございます。そのように、ハード面の整備というものは着々進んできているように思います。

 がしかし、これからはハード面にかえ、ソフト面のことを大いにやっていかなくてはいけない、昨日もそういうお話が出ておりました。これからは、苅田町に住んでよかったと実感できるようなまちづくりというものを行っていかなくてはいけないというふうに思うんです。それは、とりもなおさず、住民の皆さんの積極的な町政への参画であろうというふうに思うわけであります。それは、苅田町のいろんな情報を町民の皆さんに開示をする、情報公開をすることによって、今、苅田町がどういう状況にあるのか、さまざまな問題点を町民の皆さんにわかっていただき、私どもと同じ目線に立っていただいて、これからの苅田町をつくっていかなくてはいけないんではないだろうかなというふうに考えるわけであります。

 私ども議員として、その一役を担っていかなくてはならないわけでありますが、ぜひとも町民の皆さん方の大いなる参画に期待をいたしまして、早速、今回の質問に入ってまいりたいというふうに思います。

 今回は、大きく2点であります。まず、1点目でありますけれども、苅田町土地開発公社のあり方についてであります。

 土地開発公社は、公有地の拡大の推進に関する法律第10条1項の規定に基づき、地方公共団体が地域の秩序ある整備を図るために必要な公有地となるべき土地の取得及び造成等を行うために設立をいたしました独立法人であります。町にとりましても、地価の高騰は計画的な土地利用の実施はもちろん、住民サービスのための公共用施設整備や地域開発事業に必要な公共用用地の取得が困難となり、財政的にも対応できないという状況から、土地開発公社の制度化が図られてまいったものであります。

 しかしながら、苅田町におきまして、今日、開発公社の創設の趣旨に沿った事業が十分なされておらず、現在、廃止を含めた見直しが検討されているところでございます。見直しの現況はどのようになっておるのか。

 また、苅田駅前広場整備事業用地として高く買って安く売った損失補てんについて、この用地でございますが、御承知のように、平成11年に取得をし、16年に県に売却をされたわけでありますが、わずか5年間に4,960万8,730円の損失補てんを行うことになったわけであります。苅田町のこうむった損失補てんは、町民の皆様方から預かった税金であります。単にバブル後の土地下落だと片づけていいのか、土地取得から売却まで行政として落ち度がなかったのか、疑問点についてお伺いをいたしたいと思います。

 次に、地域活性化に向けてについてであります。

 今日まで、地域活性化に向けて、また、まちづくりにつきまして、さまざまな観点から、この議場で議論をいたしてまいりました。今回は、農業振興施策、イベントの充実や文化の育成、企業誘致に向けての環境整備、環境施策、教育施策について、今日までのどのような取り組みがなされ、今後、施策としてどのような考えを持ち、実行されようと考えておられるのか、お伺いをいたしてまいりたいと思います。

 壇上での質問はこれぐらいにさせていただきまして、個々の問題につきまして、自席に戻り、質問をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕おはようございます。ただいまの武内議員さんの御質問に対して、壇上より答弁申し上げます。

 まず、地域活性化とまちづくりの方から御答弁したいと思います。

 今ほど苅田町において、まちづくりというものが重要であるという時期はないのではないかと、昨日来の御質問にもそのような質問もございましたし、答弁もさせていただきました。

 一つは、何といっても、苅田町が単独で自立した町をつくっていく、しかも従来とは違った地方分権時代の中で自立を目指して、まちづくりをしていくということで、まちづくりについて、非常に急がなければならないという時期になっております。

 いま一つは、お話もございましたように、新しい空港等々、苅田町における、苅田町周辺におけるいろんな社会基盤の整備がいよいよここ1年ぐらいで完成されようとしています。それに備えてのまちづくりをしなければならないということから、まちづくり、そして地域活性化、力を注いでいかなければならないと思います。

 御質問の中で、そのあたり、企業誘致をした場合、どのような環境整備をしなければいけないかとか、地場産業でございます農業の振興をどうしなければならないかとか、どうしているかとか、あるいはイベント、町民が元気づけられるイベント、あるいは古くから伝わっている文化、自然をどのように継承していくかとか、いろんなことについてお尋ねいただいておりますので、その点については、個々に御質問に答える形で答弁してまいりたいと思っております。

 それから、土地開発公社の問題でございます。

 お話ございましたように、苅田町土地開発公社というものを所有いたしまして、これまで土地の先行取得等々やってまいりました。しかし、時代は変わっておりまして、その役目もほぼ終わったんじゃないかと考えられます。したがって、現在、廃止の方向といいますか、清算の方向に向かって検討しているところでございます。

 ただ、まだ土地開発公社に所有してもらっている土地がございますので、その土地の買い戻し資金の問題がございます。そのあたり、財政状況を見ながら、土地開発公社の廃止に向けて、今、検討しているところでございます。具体的な問題といたしまして、JR苅田駅前のある土地を、平成10年から11年にかけて購入し、今回、JR東口広場の整備のために、その土地を県に売却した。その価格差がかなり出たという御指摘がございました。その当時、土地開発公社にこの土地を購入させようと、あるいはその購入価格の決定といったものについて、判断は間違ってなかったと思いますけれども、残念ながら、御指摘のとおり、5年経過する中で、土地が値下がりしてしまいまして、約5,000万損失をこうむったということでございます。この辺につきましては、土地の問題でございますので、上がったり下がったりするのですが、それにつけても、大切な税金を5,000万も損失したということについては、残念だと思っております。

 なお、教育の問題もお尋ねいただけるようでございますが、この辺も、具体的な御質問を承りながら、答弁させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) どうもありがとうございます。先ほど、壇上でも申し上げたわけでございますけれども、土地開発公社、公有地拡大の推進に係る法律ということがもとで、創設をされておるわけです。その第1条の目的というのは、土地の、都市の健全な発展と秩序ある整備を促進するために必要な土地の先買いに関する制度の整備と、地方公共団体にかわって土地の先行取得を行うことを目的としておるというようなことがうたわれておるわけであります。そして、7条に、土地の買い取り価格ということでありますけれども、地価公示法による公示価格を基準として算定をした価格ということになっております。あわせて、開発公社の業務方法書も見たわけですけれども、その4条にも同様なことが書かれております。

 そこで、16年3月の補正でありますけれども、街路事業費の負担金補助金及び交付金ということで、先ほどの金額です。4,960万9,000円という金でございますが、土地開発公社の用地取得に伴う損失補てん補助金ということになっておるわけであります。この補助金というものをちょっと調べてみたんですけれども、地方公共団体がこうむった欠損について、当該欠損を補てんするための経費というふうにも書かれておったわけでありますけれども、欠損補てん金というと、このようなものが考えられるわけで、一つは、地方公共団体が権利を放棄したとき、自治法の96条に記載されておるんですけれども、それから職員の賠償責任の免除と、これは自治法の243条に規定をされております。それから貸付金、出資金の債権の免除ということで、自治法施行令の171条に規定をされておるわけです。今回のこの補助金というものは、どのようなものに当たるのか、どのようなものに当たるというふうに考えておられるのか、まずお伺いをいたしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 条例的な、法律的なことは、今、ここで残念ながら、私、答弁できませんですが、基本的な考え方といたしまして、土地開発公社を持ち、そこに町が必要に応じて土地を先行取得させる。先行取得させた場合、土地開発公社としては、それに、その土地を購入する資金はもちろんのこと、管理する経費、あるいは中にはその土地を整備しなければなりません。整備する経費。それから土地開発公社が土地を購入するときの資金を銀行等から借り入れした場合、その利息を負担しなければいけません。自治体としては、土地開発公社に対して、土地の購入依頼をして購入し、管理をしてもらうわけですから、それらの諸経費は見ていかなければならないというのは当たり前の話で、現在までそのようにしてきたと思います。そして、その延長として、取得し、いずれ売却する。売却した場合に利益が出る場合、それから今回のケースのように損失が出る場合、当然二通りございます。利益が出たら、その分は返してもらう。損失したら補てんしてあげるというのが基本じゃなかろうかと思います。せっかく条文、法律の条文についてお尋ねしていただいて、条文でお答えできないのは残念なんですけども、そういった意味で、今回、町として損失の補てんを補正で行ったという次第でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、今回、先行取得をさせたことにより損失をこうむったこの不当な公金の支出に当たらないかなというふうに私自身は思っておるんです。この経過を若干説明をいたしますけれども、11年に1億2,216万300円で取得をされております。用地の面積は718.59平米ということでありますけれども、それからその後5年間、諸経費、利息等がかかりますんで、その金が497万4,718円かかっておりまして、結果的には1億2,713万5,018円ということになっておるわけです。それを16年に県に7,752万6,288円で売却をいたしております。その損失補てん金が、先ほど申しましたように5,000万弱のお金であるわけでございます。

 私は、先ほど申しましたように、町長るる申し上げましたけれども、これは私は、この取得に関したときにも、今、2年前になりますけれども、問題提起をいたしました。価格に対して若干おかしいところがあるんではないかと。本当にその購入価格は適正であったかということを申し上げたことがございます。

 そういったことを考えますと、私は、これは損失をこうむったのは不当な公金の支出に当たるというふうに、個人的には私は思っておるわけでございますけれども、町長、どのように感じておられますか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) この土地を購入した経緯、既に十分御承知と思いますけれども、簡単に申し上げますと、平成10年、所有者がそこに建物を建てるという建築確認申請を行ってまいりました。町に行ってまいりました。その当時、駅前広場、ここは都市計画決定区域ということになっておりました。しかし、具体的な整備計画というものは、その時期に、平成10年の後半ですけども、具体的な整備計画はありませんでしたが、将来、ここは駅前広場として整備しなければならない。現に、現在、そのように整備しているわけですけれども、そこに建物を建てられますと、実際に整備にかかるときに買い上げる建物の移転補償等々でかなり経費がかかるという判断のもとに、将来、そこを整備するならば、建築確認申請出ておりますので、この際、もう買ってしまおうということを町で決定いたしました。そのときに、相手も売却に同意いたしました。売却希望価格が、先ほど議員がおっしゃられました718.59平米に対しまして、希望価格は1億5,000万円、平米当たりにして2万874円という数字でございました。御承知のように、町が土地を売買する場合、土地鑑定調査というものをきちんとして、その鑑定評価に基づいて購入する、あるいは売却するということになっておりますが、早速土地鑑定評価をいたしましたところ、この718.59平米は、平米当たり1万8,200円(「18万でしょう」と呼ぶ者あり)平米当たり1万8,200、18万、けたが違いますか。(「18万やない」と呼ぶ者あり)18万2,000円か。18万2,000円、じゃ、具体的な金額、1億3,078万3,000、1億3,000万、約1億3,000万という評価価格が出ました。18万2,000円ですか。失礼いたしました。そこで、売主と価格折衝をいたしました結果、最終的には1億2,216万円、平米当たり17万円という形で決着し、購入した次第でございます。

 こうしたことで、この購入価格決定については、町のルールに従い、また、交渉も行い、決定したものでして、決して私どもとしては、高く買ったといった覚えはございません。しかし、残念ながら、本当に残念なんです。残念ながら、この5年が経過する中で、土地が下がってしまったということで、その点については、本当に遺憾に思っている次第でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) それでは、この用地の購入時の平成11年、その神田町1丁目9番の2と9番の19と2筆になっておるわけですけね、路線価は幾らで、鑑定価格ですか、70%の割り戻した価格です。これは幾らになるのか教えてください。



○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) 今、資料を持っておりませんので、後で資料をもって確認したいと思います。御報告したいと思います。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私が、若干税務課から聞いたところでは、11年の路線価というのは10万5,000円です。それを、70%で割り戻しをした、これ15万になります。そうしますと、購入価格は17万、先ほど町長が申されまして17万です。この2万円の差は、どのように考えておられるのか。先ほど申しましたように、これは公示価格を基準に算定をする、あるいは、今、先ほど町長も述べられましたけれども、鑑定士等々の依頼ということもあるわけですけれども、私が申しましたように、今、こういったように2万円の差が当時で出ておるわけですが、それをどういうふうに判断をされたのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 星野都市計画課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今、武内議員さんのあれの中で、ちょっと訂正させていただきます。15年の3月に武内議員さんがこの件で一般質問しております。その中で、当時の税務課長が1丁目9の2です。9の19番地の路線価格は10万8,000円でございます。そして、それを7割の割り戻しして15万4,000円でなっております。そこでお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) それは10年の価格なんです。私が申し上げたのは売った時期です。11年の価格が路線価が10万5,000円で割り戻したら15万円というふうに申し上げておるわけです。年々、いわゆる下落をしておるわけですんで、購入をしたときの時期、これは購入、いわゆる公示価格というのは、その年の1日、1月1日に公示はされるわけ、公示価格決定がされるわけなんで、私が申し上げたのは、11年に買ったのだから、11年のいわゆる路線価と割り戻した価格ということで申し上げたんです。この2万円の差はどういうふうに考えておるのか、お伺いをします。



○議長(珠久六夫君) どなたが答弁をなさるんですか。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) その当時の交渉経過の詳細というものが、記録として手元にございませんので、よくわかりませんが、先ほど申し上げましたように、町としては、あくまでも鑑定評価に頼って買収した買収価格を交渉して決定したというように、メモでは、私の手元に残っているメモでは、なっております。公示価格を割り戻してということをやったかどうかというのは、今現在、私の手元では定かではありません。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) それ自身が不備なんです、町長。いわゆる先ほど申したように、開発公社の業務方法書の4条の中には、公示価格を基準にして、そういうことがうたわれておるんです。ただ、不動産鑑定士のいわゆる価格はすべてじゃない、そういうことがきっちりうたわれておるんで、私はそのことが基準になるべきと、そして話す段階でいろんなことがあるでしょう。売り手は少しでも高く売りたい。買う方は少しでも安く買いたいというのが本音でありますので、そこらあたりはわかるんですが、それが基準ということに考えていくならば、今言ったような2万円の差があるんです。そうしますと、計算しますと、1,437万1,800円ですか、高く買ったことになるわけです。

 がしかし、私はこのときに問題を提示しました。公示価格をずっと見てみますと、これは苅田町でも一番いい場所、この商店街の場所です。羽廣薬局がその公示価格の事例に上がっておりますが、11年当時17万2,000円です。17万2,000円です。私は、当時も申し上げました。駅から国道を見て右側の商店街と反対の住宅地では価格は全く違っておった。現実、半分ぐらいの値段であったというふうに苅田のいわゆる不動産業者が言われておったということも前回指摘をしました。これが当たり前に路線価で割り戻した価格でも2万円の差があるということです。私は大変疑問に感じております。

 それから、今度は16年に県に売却をされております。これは路線価は、当時は8万8,900円でございます。これを割り戻しをいたしますと、いわゆる1万2,700円ということになるわけであります。ところが、販売、県に販売した価格、1万7,886円、ここにも2万弱、1万9,114円の差がついております。これはどういうことなんでしょう。



○議長(珠久六夫君) 休憩しますか、休憩する。じゃ、調査のため、暫時休憩します。

午前10時32分休憩

                              

午前11時02分再開



○議長(珠久六夫君) 傍聴席の皆さん、大変お待たせしました。それでは、内部調整が終わりましたので、会議を再開いたします。

 執行部、答弁お願いします。花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 先ほどの公示価格の件で、後で調べて説明するという形をしておりましたので、今から一応その説明をしたいと思っております。

 先ほど、武内議員が言われました11年度の公示価格というのは、固定資産税上では12年の評価するときに使用する価格だということで、実質は平成10年度の路線価格、10万8,000円を11年の時点では使うべきであると、そういうことで、15万4,285円、7で割り戻した場合に15万4,285円になりますということになります。

 以上です。(「それ購入時の価格やろう、購入時じゃない、11年の価格」「そうそう、購入時の話、今度、こっちが返事します」と呼ぶ者あり)



○議長(珠久六夫君) 続いて星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。福岡県に売買したのが11万1,600円です、平米当たりです。その中で、いろんな形で相当差がありますから、県の方とどうにか考え方が、どういう考え方でこの単価を決めたかちゅうことで協議しました。その中で、画地の要件です。いろんな形の広さもありますし、高さもありますし、面積もあります。方向もあります。それと、その中で、私が少しでも高く買っていただきたいと思いまして、商業地の変動率を調査しました。その中で、平成11年度から16年度までの変動率をして、そうした場合、大体、県の買った近い形になりましたもんですから、それで了解した次第でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) たったいわゆる差額について、これはお互いの主張があるわけです。見方もありましょう。それから鑑定に出しておるわけなんで、鑑定士等々の意見もあるわけです。どれが正しいと言えるもんじゃない。お互いが協議をした。そこで妥協点を見出して価格を決定するわけです。そのことについて、私はどうこうと言っているわけやない。がしかし、その、この前やったばっかりなんです、16年ですから、まだ何カ月か前の話なんです。それがすぐ即答できないという体制なんです。私の質問が悪かったのか、よく意味がわかってなかったのかもしれませんけれども、そういうことじゃ大変残念でならないわけであります。

 今、総務部長の方から、購入時の価格の算定のことを言われました。がしかし、いわゆる10年のやつが課税になるから、基本になるというようなことを言われましたけど、買う側から見たら、公示価格ちゅうのがもう11年に買っとるわけですから、いかに有利に買うかということになれば、当然、そこらあたりの価格を基準に持ってきて、売り手の方に立つ必要は全くない。買い手の方は11年の、もう11年の1月1日の公示価格は出とうわけですから、その価格をもとに、いわゆる交渉すればいいわけで、そこらあたりが、私たちは全く厳しくない。こうやって、皆さん方の対応を見てみますと、先ほど町長がお話ありましたけれども、いわゆる不動産鑑定士というものの意見を重視したと。これは、全くもって私は論外と思います。もちろんそれも参考にしなければいけないわけですけれども、いわゆる皆さん方は、自分のお金でその土地を買ったり売ったりしてないもんですから、それだけ認識がない。ただそれだけだというふうに思うんです。もっと厳しくしなければいけないということをこれで申し上げておきたいというふうに思います。

 私は、まだいろいろ細かいことを申し上げたらたくさんあるんです。調べてもきていますけれども、もうあえてこれ以上このことについては申し上げません。今後のいわゆる検討課題として、十分こういったことを反省を踏まえて、ぜひとも購入する際、あるいは売却する際に気をつけていただきたいということを申し上げておきたいんです。

 そういった流れをずっと勘案してみますと、今日の状況というものを見てみますと、開発公社に現在、先行取得をさせる意味が全くないわけです。早く買って、時期に来てから売るということは、毎日下落しておるんです。だから、こういった5,000万に上る損益を出してしまうちゅうのも、結果的になっとるわけです。

 開発公社の存続という話が、先ほど町長の方からも、私も申し上げたわけでありますけれども、この16年、今度いただきました資料から見てみますと、経営状況報告です。これから見ましても、もう事業らしいものは全くされてないわけです、実際。それで、販売及び一般管理費を見てみますと、15年が1,297万4,111円です。191円ですか。それから16年が1,350万3,798円ということなんです。52万9,607円増額をいたしております。それから人件費では、15年が1,153万1,527円、16年度は1,170万2,520円、これも17万993円ほど増額をされております。経費を見てみますと、15年が144万2,664円、16年が180万1,278円、これも35万8,614円増加をしています。

 この前、議案質疑のときに、作本議員だったと思いますが、議案質疑をされておりましたけれども、公社の人員体制、今、3名でありますけれども、こういったことも私は早急に見直すべきだというふうに思います。

 それから、事業外収益の町からの運営補助金でありますけれども、これも年々ずっとふえてきています。14年が1,160万程度でありましたのが、15年では1,180万、それから16年が1,300万、17年、予算でありますけれど1,800万ほど予算を組まれております。

 こういった状況から見て、私は1日もやっぱり対応すべきだというふうに思うんです。

 それから、町長の答弁にもありましたけれども、公社の塩漬けと言われておる土地、この処理というものが、いわゆるまだ見通しが立ってないのが現状なんです。与原の代替地用地、これは56年に取得をされて、今日に至っております。それから、私はしょっちゅう言っていますけれども、片島岡崎用地、これも46年に取得をして、今日あたり。この片島用地なんかは、もう随分たっておりますんで、当時7,700万、8,000万弱で買っておると思うんですが、もう現在10倍ほどなっとるんです。7億6,000万ほどになっとるわけです。ずっと維持管理で、こういった状況なんです。

 先ほど申しました、いわゆる駅前のことについてもそうなんですけれども、いわゆる公共用地等の取得業務の委託に関する協定書の中の7条には、いわゆる買い取り期限というものがうたわれておるんです。先行取得した土地は、原則として3年以内にということで回収するということに規定がされておるわけです。これも、先ほどの土地も、13年に当初は買い取りをしますということで申し合わせをしておるわけです。がしかし、現実は16年、その間の利息や諸経費が、先ほど申しましたけれども500万弱かかっておるというような状況なんです。これもすべて行政が全部補てんをしていかなくてはいけないわけです。

 そういったことを考えますと、公社のあり方、当然考えておる、廃止に向けて考えておるということでありますけれども、私は、早急的にこれは結論をもう出すべきだと、そういう必要性に迫られておるというふうに思います。

 もし、開発公社的なものが必要であれば、このいわゆる役場の組織内に設けて、そしてやっていけば、十分やっていけるわけですので、そこらあたりを検討されたらどうなのかなというふうに思います。

 それから、毎年でありますけれども、監査結果の指摘事項ということで、何回か申し上げたことがあるだろうというふうに思うんですが、今古賀団地の合併処理場の管理運営についてということで、もうこれは利用者に移管ということで、ずっと来ております。監査からいわゆる指摘事項がされております。今日まで何も行われてない。毎年同じような指摘がされております。どういう経緯、いわゆる今日まで指摘がされながら、このことについて、難しいことかもわかりませんけれども、どういうような形に話がなっておるのか。公共下水道等が整備されるまで、このまんまということなのか。指摘事項を十分考慮をして、そこらあたりは検討しなければいけないというふうに思うんですが、これは現在、どういうふうになっておるのか、お聞かせください。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) 議員さんの質問にお答えが、行政職として、私はちょっとお答えできませんので、申しわけありません。開発公社のことですので、開発公社の中で答えていくという形になろうかと思いますので、申しわけありません。(「理事長がおられますんで、理事長、答えてください」と呼ぶ者あり)



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) 規定、法的には、議会で直接理事長という立場で答えることはできない、また、しなくてもいいようになってるようでございますが、私、1年8カ月前に来まして、現地を見せていただいて、その実態を聞いております。前常務理事からのお話ですと、片づける時期が既にかなり古くなっておって、今、これを急に地元と協議して、そういう状態に持っていくのは難しいという報告を受けております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 毎年のように指摘事項がされておるわけですんで、ただそういうことで、やはり最初の取り決め等々もあるという難しい問題は私も知っておるわけです。がしかし、毎年こうしていわゆる指摘をされておるんです。これについてのやっぱりまとめ、いわゆる結論というのも出していかなくてはいけないというふうに申し上げておきたいというふうに思います。

 いろいろ申し上げたいことまだありますけれども、時間の制約等もあるようでございますんで、次にまいらさせていただきます。

 地域活性化に向けてということで質問させていただきます。

 議長、残り時間何分でしょうか。



○議長(珠久六夫君) 21分53秒です。



◆議員(武内幸次郎) まず、農業振興政策についてお伺いをします。

 私は、農業振興政策、助役が来てから積極的にこのことについて質問をいたしておるわけです。助役がいつも座ったまんまじゃ大変だろうというふうで、助役にたまには立って、自分の考えなりを言っていただいた方がという思いで、農業振興政策等々、いつも取り上げてまいっておるわけでございます。

 まず、私は最初にお伺いをしたいのは、平成7年に作成をされた農業振興整備計画、私はもう古いから見直しをやったらということを以前質問をいたしましたら、そういうふうに検討しますというお答えが返ってきておるんですが、見直しをやると言っているんですが、どうなっておるんですか、まずこの農業振興整備計画というものはどのようになっておるのかお伺いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 農政課長、出てない。8番。



◆議員(武内幸次郎) 平成7年にいわゆる計画がされておって、今日までなされてないんです。やると言ってきたんです。結果的には、私は何もなされてないと思います。町長、恐らくそうと思います。そういうことじゃいけんやない、議会の答弁のときだけ見直しをするというようなことで、口だけで言ったら、大変、私どもに失礼と思います。やはりきちっと現状に合ったいわゆる整備計画というものを、私は立てていかなくてはいけない。私は、基本的には、苅田町は、私は工業の町でありますし、住宅施策等々をやっていったら、いい町になるんじゃないかというふうに私は思っています。がしかし、御承知のように、苅田町は農振地域というものをしっかりと組んでおりますし、そういった計画がされておりますんで、農業振興施策というものは当然考えていかなくてはいけないという観点からお話をさせてもらっておるわけですが、従来、この場で質問をいたしましたときに、これからの農業ということは、空港ができて、いわゆるフライト農業の振興策等々も計画を考えていきたいんだということをたびたび答弁をいただいております。このフライト農業の振興と、フライト農業を目指してというようなことは、実際は何もされてないと思うんですが、助役、1回助役が来てから、そういうことは話されましたか、現実にどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) フライト農業につきましては、お話をしたことがあります。私も県にいるときに、今の朝倉の博多万能ねぎのフライト農業については積極的にやりましたので、経験もございますし、ただ、この地区に果たしてそういう産物があるかどうかということになりますと、前回の議会でもお話したように、特産物を育てるということがまず第一であろうというふうに思っております。今から来年の3月に飛行機が飛ぶわけでございますので、今、すぐつくり始めても、そう簡単にはフライト農業はこの地域ではできないと思いますが、県の段階では、そういうことを京筑地区として考えておるということについては事実であります。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 助役のおっしゃるとおりだというふうに、まだそういった受け入れ態勢といいますか、意識というものが育ってないということなんですけれども、私はこれからの農業を考えていくとすれば、いろんなものを考えていかなくてはいけないというふうに思いますんで、それも一つの施策ではないだろうかなというふうに問題提起をしておきたいと思うんですが、今、農業の一番の大きな問題というものは、後継者の育成ということが上げられると思うんです。いつもこういった議論の中には出るわけです。私は、後継者の育成というのは大変難しいわけです。そういったことも今後、やっぱり検討してもらいたいというふうに申し上げておきたいと思います。

 それから、一つ、助役、私はやっぱブランド商品をやはり苅田町のはこれだというようなものを、私はやっぱりやっていかなくてはいけないと思います。今、助役は、紫イモですか、そういったものに対して意欲的に取り組んでいただいて、若干、そういった芽が出かかっております。私は、その一つに、米、いわゆる白川米というようなのもその一つではなかろうかなというふうに思っておるんです。

 昨日ですか、議員の控室でいろいろ米の話が出ておったわけですけれども、私もこの白川米を随分食べる機会が多いわけですし、私どもの片島地区の米も食べます。大変好評なんです。大変おいしいわけです。私も身内が新潟におるもんですから、新潟から私のとこに来るときに、新潟の米がおいしいというので持ってきていただいた、お土産がわりに持ってきていただいたこともあります。そして、食べ比べても、あんまり遜色がないんです、実際。その米が本当においしいなというふうに思えない。ただ、日ごろおいしい米を食べておるということだろうというふうに思うんです。私も商売柄、犀川の米を買ったり、勝山の米を買ったり、椿市の米を買ったりといたします。がしかし、白川の米というのは結構おいしいんです。私は、そういった位置づけをして、これをブランドとして売っていくというふうなのも一つの方法ではないだろうかというふうに思います。

 そこで、一時、このブランドをしようということで、米を限定をした地域に作付をさせてというようなことが図られてまいっていましたが、今はどのようになっておるんですか。



○議長(珠久六夫君) 石田農政課長。



◎農政課長(石田法文) お答えいたします。

 現在の状況です。等覚寺地区の棚田米、これが3ヘクタール、それから白川米、これが減農薬、減化学肥料栽培ということで、0.8ヘクタール、それから黒添営農組合のホタルの里、白川米、これが5ヘクタール、全体で約8ヘクタールぐらいのブランド化を、今、現在、進めております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、ぜひ積極的にやるべきだというふうに思います。と申しますのは、私どもの地域も、農協を通さず、個人的に売られておる方がたくさんおられます。そういった方の話を聞きますと、身内の方が要るということで送ったら、その身内の方がさらに身内の方に送っとんです。そして、それを食べて、大変おいしいということで、姫路の方から注文があったり、いろんな遠くの方から、ここの米がおいしいんだというようなことで、ぜひというような形の話がたくさん来ておるというふうに聞いております。

 私は、以前、農業委員会の会長とも話したんですが、例えばこれインターネットで、いわゆるこういった米がおいしいですよということで、ホームページを開いて出しますと、いわゆる5升程度、5升やない、5合程度、1回たく程度の米をぜひ試食してくださいというようなことでやったらどうですか。そうしましたら、おいしかったら、必ずそこに注文が来ますよ。それぐらい白川の米とかいうのはおいしいと思います。

 私は、以前ここでお話しましたけれども、ミカンの収穫業者が大変収穫ができて、売るのに困っておると。そして売れないと、なかなか。消費がはかどらないと、そういうことで、こういったインターネットを使って、こうして必要な方に送った。試食してもらった。そうしましたら、あくる日から注文が殺到して、大変な騒ぎになったというような話もいつか紹介したと思うんですけれども、ぜひともそういったこともぜひとも考えていただきたいと。そして、ブランド化につなげていってもらいたいというふうに思います。それも一案だというふうに思います。



 それから、苅田町の状況を考えますと、先ほどから申しましたように、後継者が大変少なくなってくるわけです。それで、遊休地が出てくる、これからです。そういったところがもう目に見えてあるわけですが、そういった遊休地の利用、活用というものも、私はやはり考えていかなくてはいけない。よく言われます。観光農園でありますとか、体験農園、あるいは親子ふれあい農園のというようなことが言われますけれども、こういったことも一つの施策。苅田町は特にそういったことがいいんじゃないかと思うんです。いわゆる町、いわゆる都会に面した部分が苅田町にあります。そういった意味で、苅田町はこういったいわゆる工業の町だけれども、こういった農地のような、本当にそういった自然を満喫できるような地域もあるんだよというイメージにもつながってくるだろうというふうに思うんで、ぜひともそういったことを考えていただきたいというふうに思うんです。

 それから、大分県が御承知のように、1村1品運動ですか、それをして随分成功されました。私は、苅田町1区1品運動というようなこともいいんじゃないかなというふうに思っております。と申しますのが、これからますますと年齢が高齢化をしてまいります。ちなみに、団塊の世代と言われる世代です。全国で55歳から57歳までが679万人いるそうでございます。それから58歳から60歳、この間が463万人いるそうなんです。これらがまだふえてくるわけです。そういった方々が、私はそういった会社を退職をされて、第二の人生を歩むときに、そういったことに取り組んでいただいたらいいんじゃないか、そういったことも一案ではないだろうかなというふうに申し上げておきたいと思うんです。これからはこういった方々のいわゆる老後の余暇を支援という一つの事業の一環にもなろうかなというふうに思いますんで、そのことを申し上げておきたいと思います。

 それから、農業委員会の中で、こういった話が出ておりました。今、JA苅田の方です。旧苅田です。苅田の前の支所で朝市が行われております。あれが年々売り上げが上がっておるというふうに伺っております。そして、以前、そういったそこに製品を納めておる農家の方々が、いわゆるもう少し、いわゆる環境の整ったような設備を、場所を提供してくれないかというようなことが行政にも話をされたというふうに伺っておりますが、そういったときに、今、井場川ですか、今川でいわゆる町長が昨日述べておりましたけど、海の道的な、いわゆることも検討されておるんで、そういったところにそういったものも提供できるように考えたらというような話で、今日に至っておると。ぜひ、そういった場所の提供をしてみてくれないかというようなお話がされておりましたんで、必ず私は何かの公の席で申し上げておきますということを申し上げておりましたんで、ぜひともそういったことも考えていただきたいというふうに思います。

 いろんなことが想定ができると思うんですけれども、農業については、農業センター的な建設なんかも考えてみるべきだというふうに思うんですが、私は、この農業は夢を膨らませていけば、いろんなことが考えられるというふうに思っておりますんで、そういった農業に携わる者が、いわゆる希望を持って農業に取り組めるような施策というものが、私は行政として必要だろうというふうに思いますんで、ぜひJA等々とも連絡をとりながら、そういった施策を打ち立てていただきたいということを申し上げておきたいと思います。

 それから、次に移らさせていただきますけれども、イベントの充実です。このイベントの充実ちゅうことについては、私はもう随分町長にも申し上げてまいりました。私どもの地域は、秋満喫祭というようなことがずっと行われてきておるんですけれども、他の産業を巻き込んでの大きなイベントというようなことにはなってないんです。悲しいかななってない。一部、住民地域の、地域住民のみの内容というものに、現実になっておるんです。私は、他の自治体を見習っていただきたいなと思います。いい事例がたくさんあります。行橋はコスモッペがありますし、昨日は、一昨日ですか、豊津なんか農業祭をされておったというふうに伺っておりますし、それから犀川は毎年産業祭ということをされております。大変な反響です。苅田町は、いわゆる港まつりは大変盛況です。しかしながら、港まつりも盛況な部分ちゅうんは、あの花火大会のみなんです、実際は、中身としては。大変多くの方がことしも来ていただいておりました。

 私は、こういったイベントの充実ちゅうのは、町としての顔を売る絶好のチャンスだというふうに私はいつもとらえておるんです。町長もそういった認識があると思うんですけれども、私はもっともっとこれを発展をさせて、町民、あるいは外部の方々がお越しをいただけるようなイベントにしていく方法はたくさんあるというふうに思うんですが、町長、どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) イベントを、町を活気づけるという意味で大変重要だと私も考えております。従来からのイベントが、御承知のように、どうしても行政が主導型で行ってまいりました。しかし、それではやはり限界があります。残念ながら、限界があります。したがって、今、盛んにやろうとしているのは、主体を行政からそのイベントを行う人たちに移していくということです。特に民間の人たちに、ぜひ主体になってイベントを行う。そうすることによって、いろんなアイデアも出てまいりますし、非常に活発になってくるだろうと思っております。特に白川地区では、既に先ほどお話の秋満喫祭がそのような形になってまいりました。これについては、さらに今回、京都峠、京都トンネルが開通、貫通までいたしましたので、もう少しで開通しますから、ぜひあの地域、もともと地域おこしの祭りですけれども、あのすばらしい自然と、それから歴史環境を苅田校区、小学校校区の人たちにも、あるいは与原小学校校区の人たちにも、ぜひ参加していただくような、そうした祭りにしていきたい、この辺は、もちろん地域任せじゃなくて、地域主体でやってもらいますけども、行政としても積極的に協力してやっていきたいと思います。

 そのほか、いろんな祭り、イベントありますけれども、やはり民間の知恵というものを活用して、ぜひ活発なイベントにしていけたらと思って、行政としてもそのようにリードしていくつもりでおります。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、そのとおりだと思うんですけれども、今の体制では、私はなかなかできないというふうに思っています。いわゆる担当課も大変でしょう。それから、いわゆる行政の人をずっとそういった行事に携わっている人も見ておりますけど、今、消化事業ぐらい、そういった意識しかないんです。迷惑と思っとんです、実際。私は、それでは、今の観光課に任せるから難しいんです。私は、各課にたくさんの方がおられるわけですんで、部内、あるいは課内調整をされて、こういった行事には、別な実行委員会を組んで、そこでやっていく、そういったことに興味のあるような人を何人か集めて、主体的にやっていくというような方法もいいんじゃないかなというふうに思うんです。

 それから、私は等覚寺の松会なんかの伝統文化というのももちろん継承していかなくてはいけないというふうに思うんですが、今、ずっと思い起こしてみますと、地域で守られて伝えられておるいろんな諸行事があります。それから現代既に絶えておるような、忘れられたような昔の文化的な行事とかいうなのもあります。そういったこともひとつ掘り起こしてみたらどうなのかな。それから、新たに地域にそういったことを含めてですけれど、根づかせる創作的な文化の育成ということにも、ぜひとも力を入れていただきたいなというふうに思っとるんです。こういったことが地域との触れ合いにもつながっていきますし、町長がよく言われますいわゆるまちづくりというものに住民が参画をする、そういった機会にもなろうかというふうに思いますんで、ぜひとも検討してみていただきたいというふうに、この際申し上げておきたいと思います。

 時間がないので、次にまいります。企業誘致でございますが、いつも言っていますんで、私は細かなことは言いません。がしかし、1点だけ申し上げておきたいというふうに思うんですけれども、企業を立地する場合の諸条件ちゅうのはたくさんあるんですけれども、私はいつも申し上げております。いわゆる従業員の生活環境等々、やはり立地をする企業にとっては大変な重要な問題だというふうに思っておるんです。そういった中で、住宅等の確保でありますとか、通勤の利便性でありますとか、あるいは学校が近くにあるかとか、あわせて教育内容等々も問われるわけですけれども、進学先の学校等々もやっぱりそういった考慮になるんです。それからもう一つ、余暇を楽しめるような施設、いわゆる生涯学習施設等々も充実しておるかといったことも一つの要因になろうかというふうに思います。こういったことがセットをされた段階でないと、よりよい企業の進出にはつながらないというふうに思いますし、ぜひともそういったことを考えていただきたい。また、そういった地域を限定して、早く住宅施策をぜひともやっていただきたいなというふうに思っております。

 私は、いつもこの場で申し上げておりますけれども、片島地域、いわゆる東九州自動車道等々の関連で、今、住宅地をつくっていただきたいというようなことを積極的にお願いをいたしておりますけれども、そういったことを精力的に町長、ぜひとも考えていただきたいなというふうに申し上げて、そのことについては、町長、考えが持たれているようでございますんで、ぜひ町長、積極的に政治的ないわゆる動きをしていただきたいなというふうに思いますんで、町長、わかっていますかね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) きのうから、私盛んに産学官の連携によるまちづくりということを言っております。その芽が出てきたという意味も申し上げております。企業の方が盛んに町に対していろんなことを言ってくるようになりました。大変結構なことだと思っております。今おっしゃられた教育の問題、住宅地の問題、あるいは道路整備の問題、要は企業活動が活発にできる、あるいはその企業に勤めている社員の方が快適な生活が送れる環境をぜひつくってもらいたいという要望を具体的に町に対してやってくれるようになりました。非常にいいことだと思いますし、ぜひ今後ともそういう方向で、町内整備をしていきたい。それが、おっしゃるように、優良な企業誘致につながっていくと、こう思いますので、頑張ってまいりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 細かなことは申しませんけれども、ぜひ精力的にやっていただきたいというふうに申し上げておきます。

 それから、次にまいりたいと思いますけれども、魅力ある教育施策ということでございます。教育問題に入ります前に、ぜひ1点の伺いをしておきたいのが、以前、私が問題提起をいたしました白川小学校の身障者用トイレ、これは設計業者の責任というのはどのようになっておるのかお伺いしたんです。最近、ちょっと聞くところによりますと、私は、この問題はもうある程度話がついたというふうな受けとめ方を私自身はしておったんです。だから、問題提起をしたまんまに今日になっておったんです。当時は、設計業者も非を認めて、善処するというようなことであったというふうにお伺いをしておりました。がしかし、最近、聞きますと、弁護士を立てられて、いろんなことを申しておるというようなふうに聞いておりますんで、その状況はどういうふうになったのか、ちょっと経過をお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) お答えいたします。

 白川小学校南側校舎に敷設するトイレ棟が平成6年建てられて、平成10年度ごろから少し傾きが生じたということで、その施設の安全確保のために、16年度で鋼管ぐいを入れ、傾斜をもとの位置に戻すといった改修工事を行いました。しかしながら、この原因が何であるかということで、それを我々ずっと調査をし、弁護士とも相談する中で、この要因は、ついては、地耐力不足と、設計どおりに履行されてないという我々いろいろ状況調査をした中で、そういう要因が考えられるということで、弁護士とも相談の中では、契約どおり設計者、請負業者の関係もございますが、それが現場監督とか、監理がきちっとなされてないのが要因ではないかと、改良剤を十分、その設計書どおり改良剤を入れてない、固化剤を入れてないという原因があるようでございました。

 それで、設計を当時平成6年当初に請け負われた設計業者にも、そのことを伝え、おたくに賠償をということがかかってきましたということで、お話をさせていただきました。その中で、町が急がせたとか、それは安価な設計料であったとか、いろいろ町にも少しそういった要因もあるんではないかということでございますが、設計業者に対しては、設計業者は、安易に契約したというその責任も自分もあるということで、その賠償については払わないとかいうことではありませんが、金額等の問題がありますということでございました。いろいろ話は続けてまいりましたけど、先ほど議員さんがおっしゃったように、私ども設計業者さんと話す中で、私ども弁護士さんに法的な見解ということも訴えておりまして、その中で一定の損害の割合ということも、一般論として設計業者に申し上げましたが、あなたはそれで業者さんも、おたくの立場で、そういった代理人である弁護士さんとも相談なされても結構ですという中で、申し上げましたところ、その弁明といいますか、設計業者の方から、弁護士さんに相談した中で、上申書が提出されました。その中で、そういった設計業者さんが、いろいろ自分が丸々全部責任ではないと、町の問題、請負業者の問題とかいうことも、自分の思いを弁護士と相談する中で上申書が出てまいっております。我々は、それに対して、また弁護士とも相談する中で、いや、それは計画書どおりなされてないので、あなたの責任がございますということをまた再度伝えております。

 今、その中で、そういった法的見解、いろいろな角度から協議しておりますが、あくまでも私どもは、町としてはあくまでも監理責任ということが契約書の中でうたっておる中で、それが履行されてないということでございますので、賠償についての要求はしてまいりたいというふうに思っております。

 ちょっと会社の名前を言うのもちょっとどうかと思いますけども、これが話がつかなければ、裁判ということになるかもしれませんけども、設計業者については、円満に解決したいと、できればそういう裁判までは考えておりませんということでございますので、今後ともこの話し合いで、早く解決するように協議いたしておるところです。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) ぜひ、町の主張というものをしっかりしていただいて、当然、設計業者、あるいは監理の責任を負っておるわけですんで、そこらあたりのことを十分言われて、町の考え方を反映できるように、ぜひとも精力的にやっていただきたいということで申し上げておきたいと思います。

 それから、教育長にお伺いをしますけれども、今回の町政報告の中で、いわゆる30人規模の学級を全学級に拡大するためには、教育特区の申請が必要であるというようなことが言われております。認められればということでありますけれども、申請をするということになっておるんですが、もし申請をするとすれば、いつごろの時期になるのか、あわせてお伺いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 申請の時期は、ことしの秋が多分9月だったと思いますが、これが締め切りの時期になっておりますので、それまでにはいたしたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番議員、残り3分30秒です。まとめてください。8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) そこで、時間がないようでありますんで、要点をまとめて申し上げたいと思うんですけれども、教育環境、いわゆる教育体制の充実というものを今後行っていかなくてはいけない。それが、いわゆるひいては地域の活性化につながるというようなことを昨日、町長も述べられておったわけであります。

 そこで、小中学校の教育問題審議会の中に、学校教育の活性化に向けて、積極的に取り組んでいきたいというふうに書かれております。

 そこで、具体策として、学級規模の見直しによる少人数学級の推進であるとか、単学級の解消、あるいは専科指導の導入とか、小中一貫校の教育システムなど、特色のある教育環境の整備というようなことがうたい上げられておるわけですが、これは全体的に何カ年をめどにやっていこうというふうに考えておられるのでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 ただいま議員さんからいろいろな施策について御指摘があったわけですが、単学級の解消という問題につきましては、これは片島小学校、白川小学校単独ではなかなか難しい問題だというふうにとらえております。それで、この問題につきましては、賛否両論ありまして、両方の学校が協力して、そういう学校をつくったらどうかという意見と、いや、今までどおり、別々に学校を存続させていったらどうかという御意見がございます。それで、教育委員会といたしましては、十分地元の方と協議を重ねながら、地元の方の意見を尊重しながら進めてまいる所存でございますので、いつまでということは、今のところはっきり申し上げることはできません。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) そこで、町長にお伺いしたいんですけれども、発達段階に応じて、特徴ある学習効果の高い私は小中一貫校というものは、ぜひ私は考えていくべきだろうというふうに私は思っとるんですが、町長、先ほど申しましたように、昨日、教育の充実とか、そういった環境整備することが地域活性化につながるちゅうお話をされていましたけれども、町長、小中一貫校に向けての検討というのは、私は積極的にやるべきと思っていますが、町長はどのように考えておられますか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 中学校、小学校教育問題審議会の答申にもございました。特色ある学校という意味から、小中一貫校の創設、ぜひ実現に向けてやるべきだと思います。さらに、できれば中高一貫校、これは県が主導して行いますので、高等学校の数とか、生徒の数とか、いろいろ難しい問題があろうかと思いますが、できればそうしたことも、特に私立のものについて、ぜひ積極的に進めていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 私は、ぜひそういったことで頑張っていただきたいと思うんですが、そこで、私は前回も申し上げましたけれども、片島白川地域の活性化につなげたいという気持ちで申し上げておるんですけれども、例えば、小中一貫校を創設した場合、私はデメリットと考えるの、思いつくのは、若干場所はどこに選定されるかによって場所が遠くなるというようなことがあるわけですけれども、はるかに私はメリットが多いような気がするんです。例えば、私どもの片島小学校につきましては、いつも申し上げておりますけれども、複式解消という問題があります。そういった問題が恒久的に解消されると、単学級では少人数のために成長過程で豊かな社会性、あるいは自己表現とか、想像力とかいうんが乏しいというふうに言われておりますんで、こういったことについても解消ができるというふうに思っておりますが、教育長、デメリットとメリットというようなものは、どのようなものが小中一貫校をした場合、考えられるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 小中一貫校の場合でしょうか。



◆議員(武内幸次郎) もちろん小中一貫校でも結構ですし、小中併設学校でも結構なんですけれども。



◎教育長(有松邦雄) メリットとしては、小学校1年生から中学卒業まで、発達段階に応じた一貫したカリキュラムで指導できると、指導効果が得やすいということがあると思いますし、もちろん小学校と中学校の交流とか、異年齢の交流、小中学校の異年齢の交流とか、そういうことで、子供たちの成長、これにとって非常にプラス面があるというふうに考えております。

 デメリットにつきましては、今のところ、考えつきません。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎) 教育長、そうしますと、やっぱりそういった小中一貫校、あるいは小中併設校といいますか、そういったことを私は教育長、積極的に取り組むべきだというふうに思うんです。と申しますのが、私は早く結論を出していかなくてはいけないと思うんです。と申しますのが、前回も申しましたけれども、これは白川小学校の北側の校舎というものが、いわゆるもう改築の時期を迎えておるんです。これが、いわゆる昭和40年に建てられまして、いわゆる17年、今年度にその設計をしようというような話が随分、以前の議会ではそういった答弁がされておるんです。

 それから、片島小学校につきましても、昭和44年に建てておるわけです。これも平成20年ごろにはそういった時期を迎えるというようなことなんです。

 私は、こういった時期を迎えておるわけですんで、本当に早急的に結論を出していかないと、白川小学校を改築をした。その後にそういったことを検討するというようなことでは、大変なことになるんではないかというふうに思いますんで、私は、これは政治的な判断として、町長にお伺いしたいんですけれども、今のような事情がありますんで、早急的に私は結論を出して、取り組んでいくべきというふうに考えておりますが、町長、どういうふうにお考えでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 教育長が申し上げましたように、統合につきまして、賛否両論があるようでございます。当然のことでございます。しかし、長い目で見て、メリットの大きい、メリットの多い方向に当然判断すべきだろうと思います。

 先日来、教育長とも話しておりますけれども、まず、そうした学校の適地があるだろうか。そのあたりもよく地元の皆さんとも協議しながら進めるべきだろうということで、やはり御説のとおり、早い時期に結論出して、方向を決めて、進めるべきだと私自身も思っております。



○議長(珠久六夫君) 時間です。(「最後、まとめて」と呼ぶ者あり)



◆議員(武内幸次郎) ぜひ、そういった形が、町長自身も教育長と話されて、決定されておる方向性は見出されておるというふうに私は確信をいたしております。この学校の問題につきましては、私の後、井上議員がこの問題を取り上げるということでありますので、残り分については、井上議員にお願いをしたいというふうに思います。

 今回、環境産業の育成といったようなことでお聞きをしたいというふうに思っておりましたし、私自身の考え方も持っておりましたが、またの機会にさせていただくということで、本日の私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、武内議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) これで、午前中は終了いたしまして、1時から午後の部、再開しますが、一言だけ、ちょっと待ってください。執行部にお願いしておきます。今般は、12名という大変多くの議員からの一般質問が出ております。的確な答弁、それから効率のいい答弁をお願いします。特に、きょうの武内議員の質問の中で、開発公社という特殊な質問がございました。助役に、ここであえて議長として苦言を呈しておきます。確かに開発公社の理事長、発言の制約はあるかと思いますが、今古賀の浄化槽につきましては、これは町がデベロッパーとして開発した事業でありまして、1年8カ月の経過をしております。理事長に就任した以上、これぐらいの答弁はきちっと答えれるように、今後注意をしていただきたい。

 以上申し上げて、午前中の一般質問を終わります。

午前11時55分休憩

                              

午後1時00分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、午前中に引き続き一般質問を行います。

 12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子) 〔登壇〕皆さん、こんにちは。日本共産党の川上公美子でございます。ただいまより6月議会の一般質問を、日本共産党議員団で分担して行います。

 107人もの犠牲者を出したJR西日本福知山線の脱線事故は、国鉄の民営化によって、利潤追求のために、いかに人命が軽視されてきたかを思い知らされた事故でした。

 小泉内閣は、郵政の民営化、障害者自立支援法、介護保険の改悪など、次々と国民の暮らしや福祉を直撃する悪法を成立させようとしております。靖国神社参拝問題は、日本が起こした侵略戦争の反省もなく、新しい歴史教科書の問題では、子供たちに戦争美化の教育を押しつけるものです。

 全国的な9条の会の結成、若い世代に戦争の悲惨さを伝える会など、世界の宝である日本国憲法を守る草の根の活動が広がっております。何といっても平和でなければ、町の発展もありません。

 関係者の大変な奮闘で、旧丸食跡に産地直送店がオープンし、苅田の商店街もようやく活気を取り戻しました。夜間真っ暗だった通りも明るくなって、安心して通行できるようになりました。

 合併50周年記念、新北九州空港開港、JR苅田駅広場整備事業、臨空工業団地への企業誘致などなど、職員の皆さんは多忙を極めておりますが、健康に留意して頑張っていただきたいと思います。

 先日、ある新聞で、苅田町がアメ3点で合併をしなくなったと報じておりました。この記事には、苅田町民の思いは全く入っておりません。地区ごとの説明会、出前講座などで大いに議論をし、住民アンケートを経て、町民の声にこたえて、最終的に合併しないまちづくりを町長が判断されたのではないでしょうか。

 6月2日、日本共産党は、県会議員、町会議員、地元町民、組合関係など、17人で日産工場の、日産九州工場の視察を、視察と懇談を行いました。正規雇用で若者が夢を持てるようにしてほしい。女性の雇用をふやしてほしいなどお願いしたところです。子供たちの見学もたくさん来ており、地域に開かれた日産を感じました。

 質問通告書に基づきまして、大きく教育問題、2、災害対策、3、苅田駅前の事業、周辺事業について、4、福祉問題、5、男女共同参画について質問をいたします。

 いつでも住民の安全、健康と福祉を増進するという地方自治体の基本理念に立って奔走していただきたいと思います。執行部の誠実な答弁をお願いいたしまして、壇上での質問を終わり、あとは一般質問席でさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕ただいま川上議員より壇上からお話ございました。合併問題について、若干触れておられましたけども、全くそのとおりでございまして、当初から合併については、やはり町民の意向が一番大切である。苅田町におきましては、町民の意向がどうなのかということを極力町が情報を流しながら、いろんな集会を開いて、意見を集約し、最終的には住民アンケートをとって、そしておおよその方向を決めた次第でございます。

 今、振り返ってみますと、この町民の判断、正しかったんじゃなかろうかと思います。しかし、問題はこれからだと思います。今までの質問とか、町政報告でも申し上げているとおり、安全で住みよいまちづくり、これから一生懸命やっていかなければ、せっかく単独で頑張っていこうとした意味がないだろうと、こう思います。職員一同、一生懸命、本当に住民が住みよい町だと感じるように、いろんな施策を頑張ってまいりる所存でございます。具体的な質問につきましては、自席からということでございますので、御質問を受けまして、答弁させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 最初の教育基本法に基づく子供の安全と行き届いた教育の実現をというところで、臨海工業線の一部開通で、道幅が広くなりまして、交通量もふえ、松原松山地区の子供たちが、登下校時に危険にさらされております。今、子供たちの安全安心のために歩道橋の設置を求める署名に取り組んでいるところなんですが、つい何カ月か前に、幸町の県営住宅前の国道で、登校時に犠牲者が出ております。このようなことを繰り返さないためにも、町としての対処をお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 この横断歩道橋の件についてでございますが、これは懇談会、また、昨年の10月27日、行橋土木事務所、また地元との地元説明会の中でも意見が出ておるところでございます。この苅田臨海工業線は、福岡県が中心になってつくっております。これに伴いまして、長畑松山線や浜田鳥越線、三菱アパートの前です。これも交差点、横断歩道のついた信号交差点としております。

 その中で、この横断歩道橋でございますが、そのいろいろ説明会の中でも申し上げたと思いますが、基本的に、横断歩道というのは、今、撤去の方向に向かっているのが基本的な方針でございます。

 しかし、そういう面もあわせまして、町といたしましては、これ臨海工業線40メートルあるわけですが、中央分離帯とか、歩道とか、すると実質は27メートルとなってまいります。確かに、おっしゃいますように、児童とか、それからまたお年寄り、かなり長い距離になります。それで、基本的には、横断歩道を引いたところに、原則的に横断歩道橋は難しいと、位置が少しずれるような格好になろうかと。しかし、地元の住民がそういう非常に強い声でございますので、町としても何とかバックアップして、その方向に向かって努力してみたいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひよろしくお願いをいたします。今、工事中、一部通れるようになっておりますけれども、臨海工業線の松原から北九州方面への工事の完成予定というのはいつごろになっておりますでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 平成18年の3月16日開港ですので、それまでに完成させる予定でございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) では、交通量の予測というのはわかりますか。



◎産業建設部長(各務強志) これは、福岡県の方で持っておると思いますが、今現在、私は資料を持っておりませんので、ここではちょっと今、後でよろしければ、資料を提供したいと思います。



○議長(珠久六夫君) 手を挙げてくださいよ。



◎産業建設部長(各務強志) 済いません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) やはり、道幅が広くなったということで、かなりの、信号はついていますから、その間でのスピードなんですけれども、やはりかなりのスピードということで、危ないと思います。ここに交通安全指導員の方の担当場所というのをいただきましたけれど、実際は20名というところなんですが、今、18名いらっしゃるということで、毎日、毎日じゃないんですけど、かなり頑張って、朝早くから立っていただいているということで、ここを見ますと、若久とかはありますけれど、松原方面、そういうところは立っていただけてないみたいなんですが、1カ所歩道橋ができても、やはり危ないとこがたくさんあるわけですから、そこのところで交通指導員の方をふやして、立っていただくというふうなことは考えられないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) 現在、交通指導員さんが18名いらっしゃいます。それで、現況としては、家に近いところということで、毎月1日と20日、それから春、秋、そういう交通安全旬間中には立ってもらっておりますけども、議員さん御希望のそういうところに全部というのは難しいかなというふうに思われます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 全部立っていたら、人数は足りないと思うので、一番、子供たちが通って危ないところというのがあると思いますので、そこに立っていただくということで希望しておりますけれど。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) 要望の内容については検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ、今、安全対策として、横断歩道、歩道橋ですか、それを町としても要望していくということなんですけれども、実際、見通しというのはどうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 実際、これは福岡県が決めることで、私の方で確約はできませんが、懇談会、その中で、署名等があれば、なお心強いということでございました。そういう中で、住民の皆様が、そういう気持ちが特に強く、また、安全性を考えると、我々もその線に向かって、最大限に努力してみたいと思っておりますが、私どもが決定する事項ではございませんので、ここでの確約というのはできませんので、よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 署名用紙とかは、町役場、どこに持っていけばいいんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) その場合は、町、我々の方に持ってきていただければ、住民の皆様の役場でございますから、結構だと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) では、よろしくお願いいたします。

 次に、2001年6月の大阪教育大附属池田小学校、それから2005年2月の大阪府寝屋川小学校での児童や教師の殺傷事件、つい先日は山口光高校の爆破物事件などありましたけれども、本当に安全であるべき学校で、次から次に事件が起きております。苅田町でも、防犯ベルを携帯させたり、自動車にステッカーを張ったり、婦人会のボランティアの方にお願いして、パトロールなど取り組まれておりますけれども、さらに危機管理マニュアルみたいなものが作成されているのかどうか。そして、それに基づいて、定期的な訓練などが行われているのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 各学校の危機管理マニュアルについてですが、これは防犯、危機管理マニュアルというのは、以前から教育指導計画書という、ちょっと厚めの教育指導計画をまとめた冊子がございますが、この中に各学校とも必ず危機管理マニュアルをとじこむように指導しておりますし、現実もそうなっております。

 それから、防犯訓練につきましては、各学校ともその教育指導計画にもとづいて、各学校別に何月には防犯訓練を行うというふうなことが明記されております。それと、 ことしは警察とも連携いたしまして、いろいろお願いしたんですが、警察が各学校を回るということは、とても忙しくて、物理的に無理であるということで、行橋市と苅田町、合同で各学校から教師の参加を願って、合同で広い場所で警察官の防犯訓練を受けるように計画しております。そして、その訓練を受けた教師が、各学校に戻って、各学校の防犯訓練を実施するというふうな計画になっているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 教育指導計画書に必ず明記されておって、定期的に訓練などが行われているということだったんですが、やっぱり何カ月かごとにされているんでしょうか、訓練は。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 それは、各学校、統一して、年に3回とか5回とか、そういうふうな決めたものはございませんが、各学校の計画に基づいて行っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 現在、防犯ベルは希望者だけということになっております。どのぐらいの人に行き渡っているのか、また、現在の不審者などの出没というか、そういう被害状況がわかればと思います。よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) お答えいたします。

 防犯ベルの、今、子供さんが幾ら持っているかという御質問でございますが、小学校で1,541個、対象が2,051人、割合でいたしますと75%でございます。中学は、主に部活動で遅くなる子供さんに購入をお願いしております。

 それから、ことしの新1年生については、222個購入し、携帯しております。対象は327でございます。これも70%台でありますが、しかしながら、これは既に自分で持っておるという子供さんもおりますので、もう少し率が上がると思っております。これ、今後とも全員が持てるように、保護者、学校から通じて保護者の方にお願いしていきたいというふうに思っております。

 不審者の出没といいますか、そういう大きな事件にはなっておりません。ちょっと声をかけられたとか、さわられかけたとかいう件数でございますが、17年度現在まで4件上がっております。ちなみに、平成15年度は34件、昨年度は17件でございます。現在のところ、4件程度でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) だんだん少なくなってきているということで安心しておりますけれども、やはり防犯ベルがどんな音がするのかとかいうのを大人の人が知らない人がいるんです。やっぱり実際助けられるのは、その近くにおる大人だと思うんで、そういう、こういう音がするんだとか、そういうあれをしないと、何の音かわからないという保護者とかお年寄りもいますので、そういうのはどういうふうにして知らせていくんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 御質問の件につきましては、各学校ごとに、学校評議員の方とか、PTAの集まりの折とか、それから老人会とかの集まり、婦人会の集まりの折に、実際にどういう音がするのかということを実演して、住民の方にわかっていただくようにしてくださいというお願いを校長会ではいたしております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひせっかくベルを鳴らしても、気がつかないというふうにならないように、それは徹底させていただきたいと思います。

 それで、教職員だけの取り組みにしないで、監視カメラの設置とか、それから教育活動と一体となった学校警備員などを配置して、教職員の取り組みの支援をするという、負担軽減をするというふうな必要があると思いますけれども、苅田町としては、これからどのようなことに取り組んでいくんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 今後の具体的な取り組みでございますが、さきの小中学校教育問題審議会の答申の中で提言されております学校、家庭、地域の連携による子供の育成と安全確保の推進項目に従いまして、今、学校の先生方、校長先生を含んだ学校の先生方、地域の方々、保護者の方々、参加いただきまして、これからの具体的な検討委員会という形で、今、進めております。皆さんの意見を聞きながら、こういった事件、事故に子供が遭わないように取り組みをいたしております。

 具体的な内容につきましては、各学校の、先ほど議員さんがおっしゃってました地域の活動支援体制づくりとか、各危険箇所のマップづくりと注意の立て看板の設置とか、各校区に自主活動をしていただいております地域支援の方々の防犯活動に伴うたすきの作成、それから、これはもう既に小学校に購入し、配付しております防御用のさすまた、これを各学校に3本ずつ、既に配付しております。これも取り組みの一つでございますし、また、そういった中で、警備員の将来に向けては人的配置ということで、警備員という御意見も伺っております。これがまた予算等も伴いますが、広くそういった皆さんの意見の中で、子供たちの安全対策を進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 既にいろんな自主活動をされている方のたすきなど、何度か見かけたんですけれど、やはり、今、教職員や保護者、地域住民というのがちょっと関連が薄れて、なかなか子供の命を本当、それぞれは大事に思っているんですけれども、地域社会でそういうことをどうやってつくっていくかというのが薄れていると思います。ぜひこれを機会に、やっぱり自分たちが何ができるか、親として。そういうことを話し合える場が、学校と、また、地域でもしてほしいと思いますが、今から危険マップづくりとかいうのが、子供たちの登下校の安全マップとか、そういうことなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) お答えいたします。

 今まで不審者、変質者が過去にそういった出たとか、この辺で出没したとかいうこともございますし、ちょっと今のところ、ちょっと道路幅、歩道等がまだできてない、この辺は気をつけるようにとか、そういうとこをあわせた中での安全対策についての呼びかけの看板でございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) やっぱり通学路が安全でないといけないんで、ぜひPTAとも一緒になって、通学路の点検などぜひしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 私もきょう、朝、学校の子供さんの登校の状況ということで、私ども職員が4人が教育委員会出て、状況を知っておかなきゃならないということで、朝、4人で出かけております。各学校ともいた中で、登校時、下校時は巡回したいとかしております。

 それから、各学校に地域会議というのがございます。それにはやっぱり登下校の問題とか、そういった安全対策もございます。常に巡回しながら、そういう状況を把握し、今後の取り組みに生かしていきたいというふうに取り組んでおります。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ取り組みを強めていただいて、子供たちが安心して登下校できるというふうな状況にしていただきたいと思います。

 次に、30人以下学級の実現をというところで、町政報告で、きめ細かな教育推進を図るためにということで、今、現在、苅田小学校1年生、南原小学校2年生、与原小学校3年生で7クラスを10クラスにしているということで、私、児童生徒数というのをいただいたんです。そうしたら、与原小学校の1年生です。ことし4月に入学した人たちが、子供たちが、36名、37名、37名なんです。そして、南原小学校も1年生が36名が2クラスなんです。私はびっくりしたんですけれども、やっぱり1年生というのが一番大変な時期じゃないかと思うんですが、このところはどういうことでこういうふうになったのかお聞きしたいと思いますが。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 教育問題審議会の答申を受けて、まず今年度は低学年で40人に近い、1クラスが40人に近いクラスについて、各学校1名ずつの教員を町で配置しようということになりました。それに該当するのが、今、議員さんがおっしゃった南原小学校、与原小学校、苅田小学校です。1名ずつの3名ですから、この各学校の希望、要望を聞いて、私の学校は1年生でそれを実施したい、私の学校は2年生でしたい、自分の学校は3年生でしたいというふうに、各学校の要望どおりに配置したところでございます。ただ、これでこの30人規模学級がことしで完成したわけではございません。今後、年次的に高学年まで30人規模学級を完成していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 教育委員会として、ぜひこの新1年生を見ていただきたいと思いますけれども、もう教室が先生の視野に入らないぐらいにずっと横並びになってるんです。そして、やはり授業が、最初の入学式の週はもう給食ないから、すぐ帰れたんですけども、3週目ぐらいから授業が5時間まであるんです。特に小1というのは、人の話を聞かないとか、教室がざわつくとか、授業に集中できないとか、いろいろ今までと本当に環境が変わりますので、そういう問題を抱えていると思うんですが、ぜひこれ2年がそういうことになってしまったら大変なことになるんじゃないかと思います。先生の目がちょっと行き渡るような状況じゃないんじゃないかなと思うんですけれど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 川上議員さんのおっしゃったような現状が見られるということも事実だと思っています。ただ、先ほど申しましたように、教育問題審議会を踏まえて、ことしが1年次でございます。議員さんのおっしゃったようなクラス規模を実現するためには、1年では実現できません。今後、実現できるように、最大限の努力をしていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 先ほどの武内議員の質問の中に、ことしの9月に特区を申請して、その後、いつごろ承認というふうになって、実際に苅田町独自の30人規模学級というのが実現するのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 先ほど特区の申請を9月と申し上げましたが、これについて訂正させていただきます。秋の締め切りが11月ごろになろうかと思っています。それが特区の申請が認められた段階で、できるところから、できる範囲でやっていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 私は、11月の締め切りということで、訂正があったんですけれども、そうしたら、その次の年度からこの36、37、37のこの与原小学校の1年生、南原の36名2クラスというのが4学級になれるのかなというふうな質問なんですけれど。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 特区を申請した場合、来年度に間に合うように回答をいただけるというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひこの、本当になれるのが大変な上に、今度は字までどんどん覚えていかなくちゃいけないというふうな1年生です。ぜひもう早く改善してあげないと、やっぱぜひ希望に燃えて入学したのに、不登校になったりするという可能性も、やっぱりいろいろ教育改革では英語教育とか、特別支援とか、いろいろありますけれど、やはりその学級というのが一番な基本になると思うんです。小学校は特にもうずっと一緒のクラスなわけですから、そういう意味では、特に力を入れていただきたいと思うんですけど、どうでしょうか。





○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 私といたしましても、議員さんおっしゃるように、適正な学級規模を早く、少しでも早く実現したいというふうに考えております。それに向かって鋭意努力を続けたいと、最大限の努力を続けたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ落ちこぼれができないような、本当この状況だと、全部の子、人に、子供たちに声をかけられるような状況でありませんので、よろしくお願いいたします。

 次に、相談体制のことなんですけれども、この苅田町次世代育成支援対策行動計画の中の学校における障害を持つ児童、生徒への支援ということで、学習障害や注意欠陥多動性障害のある子供たちへの適切な教育的支援というところで、補助指導員を各小中学校に1名ずつ配置しておりますということなんですけれど、この子供たちというのは、普通の教室に入って勉強をされているんでしょうか、それとももう一つ教室がありますよね、この表には特殊と書いてるんですけど、そこにいらっしゃるんでしょうか。何名ぐらいおられるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) お答え申し上げます。

 17年度の特殊学級に、クラスに通われている子供さんの数でございますが、小学校で14名、中学校で8名、合計22名です。南原小学校が1校昨年に比べてふえております。ことしぜひ子供さんのために、南原小学校、南原小学校今まで通級指導教室って言葉の教室があるんですが、特殊学級がございませんでしたので、そういった親御さんの求めに応じて、学校が県教委にお願いし、南原小学校に特殊学級の申請とか新設の要望をいたしましたところ、南原小学校の特学が承認されたわけでございます。以上のとこ、合計で22名でございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 今はもうLD、HDですか、ADHD、これはこの子供たちがもう今までは親のしつけが悪いというふうなことで言われてたんですけど、今はそうじゃないということが、脳の障害があるということがわかってきました。しかし、他の子供たちとか、指導に当たる先生たちとかには、そういうのがわかっているんでしょうか、どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 特別支援教育、やっぱり基本的には1人1人教育的ニーズ、教育的特別な支援教育を送ったという視点から、子供さん1人1人の条件に合わせて、先生方がきめ細かく、そういった支援教育を行うということでございます。特学の先生は、学校の中で担任となるわけでございます。この支援教育の資質を上げるためには、関係機関からのそういった指導、みずからの研修ということで、関係機関とのそういった連携をとりながら、子供さんたちの学校生活を困らないように、また、支援を要する1人1人の存在と違いを理解し、その違いを対処しながら、ともに学ぶ教育を目指して、学校も頑張っておりますので、そういったことで、先生方はそういった資質向上に努めておるところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) このクラスを特殊のクラスを持った先生というのは、1人で受け持っていらっしゃるんですね。それで、これが普通の学級に行くときもあるんですよね。



○議長(珠久六夫君) どちらですか、教育長答えます。有松教育長、どうぞ。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 高機能自閉症、LD、ADHDの子供です。これは、最近の医学の発達で、そういう児童が各学校ともいるということがだんだん明らかになってきたわけです。昔は、ちょっとおっちょこちょいとか、落ち着きがないとかいって怒られていたわけですが、最近は、それがそうではなくて、そういう機能障害というんですか、そういうものであるということが学問的に明らかになってまいりました。そういうことで、まだ、LDとかADHDに関する教員の理解、それから保護者の理解も、今、深まりつつある途中です。で、今、特別支援教育コーディネーターというのを、ちょっと人数は忘れましたが、何年度かは忘れましたが、この四、五年間だと思います。間違ってたらごめんなさい。コーディネーターを今の教員の中から育てていくというふうな計画に沿って、各教育事務所で講習会を開いております。おいおい、まだ十分とは言えませんが、今後、そのLDやADHDに関する指導体制も充実したものになってくるんではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ありがとうございました。この特殊学級の先生は1人で、その中から勉強に行くということなんですか。大変なんじゃないかなと思いますけど。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 特殊学級に在籍している子供は、LDとかADHDとか、そういう子供も中にはいると思いますが、普通、普通の通常学級の中で、学習している子もたくさんいます。



○議長(珠久六夫君) いいですか、補足します。辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 私がちょっと感じたんですけど、議員さんおっしゃってるのは、特殊学級の子供さんと、通常学級の子供さんの、そういったともに交流する、そういう学習があるかということなんでしょうか。



◆議員(川上公美子) あることは知ってますけれど。



○議長(珠久六夫君) 1人で見ているかちゅうんでしょう。



◆議員(川上公美子) はい。



○議長(珠久六夫君) 先生が1人で見ているかちゅう質問なんです。辻本課長、どうぞ。的確に答えてください。どうぞ。



◎学校教育課長(辻本浩二) 担任は1人でございますけど、私どもの教育委員会から、その子供さんたちが学校生活に困らない支援のために、生活支援という職員を各校1名ずつ、合計8名配置しております。それから、学校では、必要に応じて教頭先生とか、指導工夫改善の先生とか、クラスの持ってない先生が必要に応じてそのクラスの支援に当たることもあります。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 特殊学級の子が普通のクラスに行って授業を受けたりとかいうふうなことがあると聞いております。そのときに、行く子と行かない子もあって、付き添うのが大変だというふうな話も聞いておりますので、ぜひほかの生活支援の方とかいらっしゃるみたいなので、その先生たちが応援というか、補助していただくようによろしくお願いいたします。

 今、スクールアドバイザーとかスクールカウンセラーなどがおられると思いますけれど、これは各学校に1週間に1遍とかいうふうに決まった日にちで行くんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今、この地域では、特別支援教育のモデル地区という事業を受けています。その中で、スクールアドバイザーとかスクールカウンセラーとか、そういう人も配置されております。苅田町では、苅田中学校、それから新津中学校が拠点校になっておりまして、両方の学校には各1名ずつ配置されております。小学校には、必要に応じて、その拠点校から配置する、派遣するようにいたしております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ寝屋川の事件を起こした子供も、もう不登校になっていて、その学校、中学校にはたくさんの不登校の子供たちがいたということで問題があったんだと思いますけれど、やはりそういう芽というか、そういう兆候は、早くから知って、指導というのが大事なんじゃないかと思います。

 今、行われているスクールカウンセラーのような方は、要するに先生たちが見てて、この子は問題があるなと、そういうときに、その子とスクールカウンセラーの人と話してもらうとか、そういうふうな形なんですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 先ほど、特別支援教育のモデル地区というのを受けて、その不登校とかの問題には、特に苅田町は取り組んでおります。お尋ねの相談体制、相談活動につきましては、スクールアドバイザーやスクールカウンセラーによる相談活動、それからスクーリングサポートネットワークによる訪問相談活動など、積極的に行っているとこでございます。これは、昨年度に引き続き、本年度もそういう事業を受けて、積極的に取り組んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ありがとうございました。ぜひ子供たちが自分で相談に行くということにはなかなかならないと思うんで、ぜひそういう専門家の人だったら、見ててわかるんじゃないかなという気がしてるんです。今の体制もいいと思いますが、ぜひきめ細かな指導をしていただきたいと思います。この項は、先ほどの40人近い1年生の体制をぜひとも早く解決していただきたいということをお願いしたいと思いますが、重ねてお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 できるだけ早期に学級規模の適正化をお願いしたいという御要望だと受けとめました。そのように、今後、できるだけ早い時期に、各学年ともそういうふうな学級が完成いたしますように努力を続けたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 次に、災害に強いまちづくりにいきたいと思います。

 福岡には、地震が来ないと思ってた人も多かったのではないかと思いますけれども、先般の福岡西部沖地震では、玄海島初め福岡市西部の耐震性であるマンションなどの崩壊などなど、甚大な被害を受けております。苅田町でも災害対策というようなものをつくっておられると思いますけれども、先日の火事の中で、やはり連絡体制が不備なとこがあるのではないかということで指摘させていただきたいと思います。

 一応、先日の議会運営委員会の折には、夜間は町役場に連絡をしていただければ、直ちに体制をとりますというふうなことだったんですけれども、現実には電話に出られなかったということで、大変だったんですけれども、これからの体制としてどのようにされるのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) 火災が発生いたしましたが、今までは消防から宿直の方に連絡が入って、宿直の方から関係各課の方に連絡がとれましたけども、それでは詳しい内容がきちんと伝わらないという状況になりましたんで、変更いたしました。宿直の方には、消防から当然宿直には入るんですけども、宿直と水道局、健康福祉課、総務課、この四つには直接消防本部から連絡をいただいたと。あと、必要に応じて、総務課の方から秘書係、建設課、環境保全課というふうに連絡をするように、6月の頭からそういう体制に変更いたしております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) では、必ずその連絡が行くということで安心をしております。

 今まで、火災などで、その夜に寝る場所がないというふうな人たちに対しては、どのようにこれからされていくのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) 過去、城南で1件火災があったときには、城南区の公民館で一夜を過ごしたという状況がございました。夜火災が発生して、その日に泊まるところがなければ、とりあえず1泊だけ、役場の方でも泊まる体制がとれていますんで、役場の方で泊まることはできるかと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 役場のどこに泊まれるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一) 1階の下水道課の手前のとこに女子の研修室の和室がございます。和室はもうそこ1カ所なんで、そこを利用したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 現在、毛布などいろいろ備品を備えておられると思いますけれども、現在の備品がどれぐらいあって、これからもっと充実させるような計画があるのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) それは、火災の関係でしょうか、災害全般的な備品でしょうか。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 災害全体を。



○議長(珠久六夫君) 立って発言してください。



◆議員(川上公美子) 災害全体でお願いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 備品の関係でいきますと、バスタオルが84枚、毛布は75枚、飲料水の関係が5個、救急箱で2個、あとコンパクトの肌着等で60枚、災害時のカーペット50枚、防災マット40枚等々でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) これをもっと充実させるとかいうふうな計画はありますか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 必要に応じて枚数の増加は考えたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 今、苅田町は幸いにして、もう地震というふうなことはまだあっておりませんけれど、現在、地震に耐え得る緊急避難場所というのは、グラウンドとか、体育館などになると思うんですけれども、グラウンドなどは明かりが設置されているのかどうかお聞きしたいと思いますけれど。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 災害の誘導用としての明かりは、特には設置はしておりません。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 現在のところ、設置してないということなんですけれども、これからの取り組みで、ぜひ必要ではないかと私は思いますけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) 現在、防災計画を全般的に見直しをかけております。その中で整備をしていきたいと、検討したいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) なるべく早急な対応をお願いしたいと思います。

 現在、火災のときに短期間に借りられる部屋が二つ、町営住宅に設けてあるということだったんですけれども、これからもっと大規模な火災と、火災じゃない、台風とか、地震とか、そういうことについての住宅の確保というようなことは考えてますか。



○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) 先ほど総務課長が申しましたように、災害の関係については、全般的な今、見直しをやっています。その中で、町だけが持っている施設で対応すべきなのか、民間で空いてる施設も相当ありますので、その場合は民間を活用した場合も考えてというような形で、今、見直しをやっていますので、その中で十分検討してみたいというふうに思っています。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) いつごろまでに検討されるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司) この見直しの検討につきましては、国民保護法の関係がありまして、国、県との絡みも出てきます。それで、今現状では、うちの今、災害計画があってますので、その見直しを今、先に重点的にやりまして、それを終わった時点で、国民保護法の関係も少しあろうかと思いますので、17年度中には見直しを終わってみたいというふうに考えています。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひよろしくお願いいたします。

 やはり、その見直しの中で、やっぱり女性のそういう係の人、大々的に避難をしなくちゃいけないという場合に、女性を対応して、女性じゃないと対応できないようなことも多々あると思いますが、そういうことも考慮に入れていただきたいんですが。



○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司) 今、災害の関係の中で、職員全員で対応するという第3マニュアルまでできております。その中には女性も全部含まれておりますので、十分その辺は対応できると、私は今、考えております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ありがとうございました。

 次に、苅田駅の周辺事業についてお聞きしたいと思います。

 先日、新聞でも報道されましたけれども、予算額は56億円ということでした。これの国、県、町、それからまたその他の企業やJRの負担はあるのかどうか、その大体の予算というか、負担額みたいなものを教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 星野都市計画課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 今、56億円と言われましたが、46億円です。これは、苅田駅周辺の拠点整備でございます。苅田駅だけじゃなくて、その中で国が16億、約2,000万、県が約11億円、町が約18億8,000万でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) JRはないんか。



◎都市整備課長(星野峰敏) JRで、うちの事業の中で自由通路がJRの駅舎にかかります。そのどういう形で補償も、駅舎の補償等もあります。そして、この中で、JRを、今現在、仮駅舎の工事もやっています。いろんな形で、ここで幾らかちゅうあれはわかりませんですけど、JRの応分の負担もあると思います。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 企業などの負担とかいうのはないんですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) これは、苅田町の顔だと思っています。そういう企業から寄附金等はもらっておりません。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 完成図によりますと、屋上の広場、そして駐輪場などなどあるようなんですけれども、大体の概要を教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 星野都市計画課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 駅前につきましては、東口広場、西口広場に2点に分かれております。その中で、西口と東口が自由に連絡される自由通路がございます。その自由通路の幅が約5メートル、全幅員が5メートルです。

 それと、東口から説明したいと思います。東口の駅にはエレベーター、階段です。それと、自転車も人も通る車路がついております。

 それと、広場の2階に、駅が橋上化になりますから、2階に約1,000平米のペデストリアンデッキ、空中回廊。それに伴います下から道路のGLの高さから駅舎の高さまで約8.5メートルぐらいあります。それで、その連絡として、エスカレーターを上下、エスカレーターを考えておりますが、これは今、関係機関と、今、協議をしております。町の要望として、そういう形でエスカレーターを要望しております。

 それと、エレベーターです。エレベーターは、高齢者、身体障害者に配慮した優しい、福祉のまちづくりの関係もありますし、そういう形で配慮した、東口が15人乗りのエレベーターを考えております。

 今度は西口にいきます。西口にエレベーターも併設しております。これは13人乗りでございます。それと、車路も、今、言われた人と自転車がおられて、車路も階段もあります。その中で、エレベーターは密室になりますから、その中はシースルーで、外から見れるような、100%エレベーターの中見えるんじゃないんですが、部分的に2面に外から見えるような形で、シースルーのエレベーターを計画しております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ありがとうございまして。

 ちょっと自転車のところがわからなかったんですけども、自転車を置ける駐輪場というのは何台ぐらい置けるんでしょうか。それ位置的にはどこになるんですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 現在、東口広場には、北九州側と行橋側に2カ所、町営の自転車駐輪場があります。約600台できます。そこが、まだこの事業で、まだそこまで、前回の質問だと思いますが、野本議員だと思いますが、それに屋根がないから、屋根はどういたしますかちゅうことを私に問いがありました。この中で、議会の中で。そのときは、今後、そういう形のいろいろな都市計画事業の中に駐輪場整備もありますから、今後、苅田駅の拠点整備の推移を見ながら、今後検討していきたいと思っております。

 それと、西口でございます。今、西口は、新しくそういう形でやるもの、一応、今度の事業の中で、拠点整備の中で、約百二、三十台の駐輪場の計画を考えております。今、いろんな形で調査しております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 大変早かったので、ちょっとわからないところがあったんですけども、自転車は、今のそれぞれ小倉側寄りと行橋寄り側にありますけれど、それを確保して、屋根は今のところつかないけれども、おいおいついていくということなんですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長、どうぞ。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今、東側は、現在、北九州側の駐輪場には屋根はついております。そして、北九州側、東口の北九州側は、そこじゃなくて、行橋側は屋根がついておりません。そういう形で、今後、そこを事業の推移を見ながら考えていくちゅうことでございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 移転によりまして、駅に来る人が自転車を預けてたんですけれど、その方たちが、もう預けるところがないということで、だれも見てないところだったら取られるかもしれないというので、もう心配してるんです。そして、それはしょうがないから、今度は母親が送り迎えするのに、乗り入れられないという話を、車が乗り入れられないというような話を聞いたんですけど、それは本当ですかと言われたんですけど。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 駅前広場の前庭は、ほかから要するに駅に利用される方が乗り入れは十分できます。だから、ほかのところから乗り入れはできないということだと思います。だから、その中で、駅の広場の中に15台ですか、15台の駐車スペース、それと身体障害者用は1台設けておりますから、計16台のあれがありますから、それで、私は可能じゃないかと思います。

 それと、その中で、バスの降車、乗車もあります。もうほんの乗り入れだから、そこで待ち時間がなくて、送ってこられる方、そしたらそこでもう二、三十秒の時間と思います。だから、そういう形で、スペースもそういう形でありますから、私は利用が可能じゃないかと思っております。

 長期の駐停車はだめだと私、駐車禁止、駐停車禁止でありますから、長期、道路法に基づいたそういう形はだめだと思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) では、送り迎えについては、大丈夫だということなんですね。

 それで、今度の駅というのは、今の広場というのは、あんまりたってないですよね、でき上がって。それで、やっとでき上がったかと思ったら、また全面的につくりかえるというので、町民から、何かすごくむだ遣いじゃないかと、あの時計台はどうなるんだというふうな話なんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 星野都市計画課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 現在、そこに時計等があります。それは、井場川に拠点の整備、井場川の河口の拠点の整備をやりますから、その中に、井場川に持っていって、それを設置したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 担当者の方にお聞きしますと、西口の方の方とはいろいろ懇談みたいなことはしてるんですけれども、東口の方については、現在、行われてないと。ぜひ苅田町民がたくさん使うもの、駅ですから、そういう場所を設けてほしいというふうな意見があるんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 日時はここでわかりませんですが、東口、西口関係者全員、いろんな形で連絡いたしまして、提の公民館100名以上の方が出席して、関係、要するに地権者、そういう関係者でなくて、その近辺の方もいたしました。それと、商工会議所に商店街関係の方、それと企業の方、いろいろな方別々に分けて、もう五、六回やっております。その中でいろんな意見も出ました。だから、私は、いろんな形で、十分とは言えませんが、この事業に推移する中で、いろんな形で説明の責任は、十分じゃないですが、果たしたと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 担当者としては何度も、五、六回はしたということらしいんですけども、1回も行けてない人もいるんです。ですから、再度ということにはならないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) この事業の関係で、多分、6月25日号の町政だよりにいろんな形でまたレイアウトの関係も載りますし、そして、わからないところがあれば、都市整備課の方に連絡していただければ、電話等でもしていただければ、そういう形で説明したいと思います。もう、いろいろ今から全体的な説明会やそういう形は考えておりません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 全体的はのは考えてないということなんですけれども、時間がないということなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) いや、今、私が今回答したのは、駅の関係なんです。駅の。だけど、今から先、井場川の関係のいろんな形の施設をやります。そのときは、今からなんです。だから、今からなんですから、いろんな関係者と協議をしていかなければいけないと思っていますが、駅の関係は、私は十分したと思いますから、そういう形で御理解していただきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ前回のその2年前の駅前広場というのも県事業だったんですけれども、かなり不評で、いろいろ意見が出ておりました。ですから、今回は、ぜひ県との橋渡しの役割として、お忙しいと思いますけれども、全体的な集まりというのをしていただいて、駅には完成図みたいなものが置いておるんですか。何かそういう新聞ではちょっと見ましたけれど、そういう情報というのが要るんじゃないかと思いますけれど。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 17年度の予算で、駅の関係の看板を立てるような形にしております。今、駅の東口のペデストリアンデッキの関係の今、計画を、今、検討して、計画の方で上げて、きょうしております。それができ次第、あそこに大きな看板を立てて、このような形で、どういう事業であって、いつごろこれが全体的完成するか、そういうことを掲示板に載せたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) いろいろ意見は都市整備課で吸い上げるということですね。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 住民の意見があれば、私に電話していただければ、私が説明したいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) これから井場川も進めるということなんですけれども、井場川もですけど、苅田駅というのはたくさんの人が利用する場所なんです。提地区でも150名ぐらい集まったというふうな話なんですけれど、もっと広範囲に話を、中央公民館でもしていただけないかと思うんですが。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) こういう形でありますとは、多分、いろいろな形で配付したと思うんです。だから、今のとこは、そういう形では考えておりません。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) これからさまざまな大きな事業があると思います。ぜひ担当者としては頑張られて、意見を吸い上げたというふうな感じだったんでしょうけど、今の広場ができるときも、山笠の関係で、提地区とは話し合いを持ってるんです。でも、そこの周辺の商店街の方とか、全然呼ばれてないんです。だから、やっぱりそういう面では、ちょっと十分じゃないんじゃないかと思います。それで、3月にもうでき上がるということですので、かなり忙しいスケジュールだと思いますけど、担当者をふやすというような考えは、町長、ないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 今、都市整備課、この4月に人を増員いたしております。しかし、それでもこれからいろんな工事のピークを迎えますと、あるいは足りないかなという懸念ももちろんあります。状況を見て判断いたしますけれども、臨時職員、嘱託職員で有能な方がいれば、アドバイザーとしてぜひ考えてみたいなと、今、思っております。今後の事業の推移、これをぜひ見たいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 先ほどの質問の中で、町の負担は18億ということなんです。ぜひ町民のやっぱり意見を吸い取ったような形で税金を使ってしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) いろんな事業に関して、そういう形で考えてやっているつもりです。今後ともそういう気持ちでやりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) よろしくお願いします。

 次に、4番目の福祉問題の充実なんですけれども、この5年間でケアプラン以外の介護保険事業というのは苅田町はすべて委託をしてまいりました。実際に今回の見直しに当たって、認定を受けているのですが、サービスを受けていない人というのは何人ぐらいいますか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) お答えいたします。

 平成16年度で205名の方が受けておりません。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 先ほども言いましたように、委託をしておりますので、町自体がその方たちの実態というのをつかんでいないと思います。これからはぜひ直接に面接していただいて、そういう人たちの状況を把握していただきたいんですけれども、今からそういうことをする予定がありますか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 介護保険の未利用者についての状況ですが、調査、これは特に入院とか、そういう方が多いと思いますが、可能な限り、ケアマネ、それからそういったサービス事業者に確認はしていきたいとは思います。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 私は、ぜひ町が直接、ケアマネとかじゃなくて、やっぱり実態というのを、もうずっとつかんでないですから、そういうことを申し上げているんですけど。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 町が直接するというのは、今のところちょっとできないと思っております。それで、各支援センター等、これは町のいろんな手足となってしてもらってますので、そちらの方を通じて調査したいと思います。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 支援センターを通じてということになると、今までと同じなんです。高齢者対策審議会の中でも報告されましたように、本当に実態がつかまれてないですね。ですから、やはりこの際、もう5年も実際に町民の実態をつかんでないわけですから、ぜひ町自体が行ってほしいと思いますけれど。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 先ほど言いましたように、町職員でここをまうというのは、大変難しいと思っております。人数も限られた人数です。だから、努力はしてみますが、大変難しいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ、今、委託の部分が多いですので、実際に町がつかむということがなかなか難しくなっております。この5年の間、ほとんど実際につかんでないわけですから、ぜひ努力をしていただきたいと思います。

 次に、地域包括支援センターのことなんですけれども、これは全国で5,000カ所、新予防給付の対象者というのは150万から160万というふうに言われております。それで、1人の保健師が担当するのが、プランをつくるのが割ってみると320人分ということで、今現在、1人ケアマネージャーさんが50件を抱えていても多過ぎるというような問題が起きておりますけれど、苅田町の場合はどのような対応をされるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 基本的には、これから高齢者対策審議会の中で検討しますが、まず、この包括支援センターの考え方をある程度町としては決定をしとかないといけないというふうに思っております。その中で、やはり各支援センターのこれからのそういった事業の考え方を、事業者としてそれが包括の支援センターに行くかどうか、事業者とそこは確認をした後に、町として方針をある程度決定したいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ介護保険の見直しに当たっては、施設利用者のホテルコストなど大変負担がふえるというふうなことになりつつありますので、利用できるような介護保険にしていただきたいと思います。どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 当然、みんな利用しやすい、使いやすい介護保険にしたいと思っていますので、今後、審議会の中でもそういった取り組みで協議をしていただきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 次に、支援費制度のことなんですけれども、この支援費制度も、できてすぐ、2年ぐらいだと思うんですけれども、ようやくこの制度が知られるようになったばかりなんですが、今、国会で障害者自立支援法という名前は自立支援なんですけども、応益負担を押しつける法律で、たくさんの方が障害を押して国会に抗議に行っております。苅田町には、小規模作業者、くすの木がありますけれども、現在、どれぐらいの方が通所していて、今では幾らかでも作業した分が収入になっておると思いますけれども、これからはどうなるのかという家族の心配も大変なものなんですが、教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 福祉会館にございます小規模作業所でございますが、今現在、14名の方が来られております。その方たちは、程度に応じまして作業をする。で、その作業に見合う賃金をいただいているということでございます。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) 今後、どういう形になるのかわかりませんけれど、2万何千円かの利用料というか、そういうのを払わなくちゃいけないというふうな自立支援法になりそうなんですが、苅田町としては、ぜひこれを収入がほとんどないわけで、続けていくのにどういうふうな施策をされるのかお聞きしたいと思いますが。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) この自立、障害者自立支援法でございますが、一部におきましては、ことしの10月から施行されるようでございます。今、議員さんが言われました小規模作業所がどうなるかということでございますが、この作業所が今後どういう事業として成り立っていくかということにつきましては、人数、あるいは作業所を存続するための要件等がありますが、まだ、その基準等につきましては、まだ具体的には明示されておりません。それを明示されまして、法律なり施行令等ができますれば、いろんな詳しいことがわかりますので、それからこの作業所をどういうふうな事業としてやっていくのかというところの話になるんじゃないかというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) この施設のあり方というのが、ぜひここしか小規模作業所というのは苅田町でないんです。ぜひ続けていただきたいし、それから家族の方たちの心配というのがありますので、どういうふうにしたら生き延びられるかというか、そういうことも家族の人に知っていただくとか、そういうことも必要だと思いますので、今後、その対策をよろしくお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) この作業所は、当事者はもちろんですけども、保護者の方、それから地域の方、それから職員ということで、皆さんが寄り集まって、お話をして、そして成り立っている作業所でございますので、この法律が今度変わるようでございますけども、そういうところの協議は十分にやっていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) よろしくお願いします。

 次に、男女共同参画社会の取り組みについてお尋ねしたいと思います。

 町政報告の中では、男女共同参画宣言都市というものを12月に行いまして、行いますということだったので、それではもうかなり取り組む覚悟というんですか、宣言するからには、かなりの覚悟を持ってというか、それなりに頑張ってくださるということで喜んでおりますけれど、この式典では、宣言文とかいうのがあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 岡田人権擁護課長。



◎人権推進課長(岡田利定) お答えいたします。

 当日、宣言文を読み上げる予定にしております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ女性の意見も入れて、この宣言文が本当に実のあるものにしていただきたいと思います。

 私は、五つほど基本理念というのがあるんですけれども、その中で、政策等の立案及び決定への共同参画というところの3番目についてお尋ねしたいと思います。私が資料をいただいたのは、審議会の審議員の女性数は全体が283名のうちに、女性が49名で、女性の割合が17.3ということでございました。このいただいたばっかりの苅田町次世代育成支援対策行動計画策定委員会も15人のうちに公募が女性が2人やっと入って3人というような状況でございました。やっぱりこれは縦割りの弊害が出てるんじゃないかと思いますけれども、今後、女性の政策立案についても一緒に入っていけるような状況をどのようにつくるのかお尋ねしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) まちづくり、住民参画まちづくり基本条例というのを早期に、それを審議する会を設けたいというふうに話しました。その中で、一定の例えば男女の比率とか、一般公募に対しての一定の基準を設けて取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 現在、17.3%ということなんですけど、目標というものはありますか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 現在のところ、目標はございません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) その推進体制の中でも、女性がいないということをお聞きしたんですけれども、やはり問題意識というのは女性が持ってるんじゃないかと思います。それで、町内で町長が一番トップとなって、それを推進するということなんですけれども、やっぱ町長は大変お忙しいので、実際に推進していくのにどこがイニシアチブをとっていくのかなというふうな不安があるんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 役場の中でいろんな審議会とかございます。その中で、今、御質問いただいております男女共同参画、それから次世代育成、これは両輪のようなものでして、少子化対策のためには、男女共同参画社会の実現というものが非常に重要になってまいります。私たちは、かねがね申し上げておりますように、少子化対策、どうしてもやり遂げたい、また、今回、片方の車輪であります男女共同参画も宣言都市という形でやります。このように、両方とも非常に重要な案件だと思っております。いろんな審議会ありますが、助役さんに委員長になっているのも数多くあります。しかし、この重要な男女共同参画の推進協議会の委員長をぜひ私自身が先頭になってやりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 大変いいことだと思いますが、この中にも縦割りというものの弊害があると思います。現在、課長になってる女性の方はいませんので、どうしてもその課長になっている方の男性ばかりになってしまうということなんですが、ほかに女性の推進体制以外で女性の町役場の中の意見を吸い取るというふうな組織みたいなものはありますか。



○議長(珠久六夫君) 岡田人権擁護課長。



◎人権推進課長(岡田利定) お答えいたします。

 推進委員会というのがあります。その中に研究班を設けてもよいといったような項目がございまして、現在、15名の女性の職員だけによります研究班をつくっております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひやっぱり問題意識というのは、やっぱり女性にあるんじゃないかと思いますので、研究班の活躍を期待しております。

 具体的な取り組みの中で、福岡県の福津市というのは、事業者が町と工事請負などの契約を希望して、業者登録をする場合に、育児、介護、救護、休業制度の利用状況を義務づけるとか、そういうこともしておりますけれども、苅田町としてはこれからだと思いますが、これについてはどうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) きのうも申し上げたかと思いますけれども、この男女共同参画社会、苅田町らしいものにぜひすべきである。そうしないと、実効がわからないと思います。したがって、苅田らしいといえば、やはり企業でございます。ぜひ企業の方からも積極的に男女共同参画社会の実現に向けて、御協力をお願いしたい。その中に、今、福津市でやっておるような例、こうしたものも勉強しながら、加味していきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) よろしくお願いします。

 今、男女共同参画の中で総合相談窓口というふうなものが欲しいという声が上がっておりますけれども、都道府県だけじゃなくて、市町村も配偶者の暴力相談支援センターというふうなものを実施することができるというふうにできております。今、消費生活相談というのがかなりたくさん来られていると思いますけども、相談する場所というのはあります、今。



○議長(珠久六夫君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定) お答えいたします。

 相談場所はございませんが、電話による相談は設置しております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子) 消費生活相談窓口ちゅうのは、今、請け負っている人がおられますけれど、私が相談したときは、何かパネルみたいなところで囲って話すとこなんです。それで、横を通っている人が、声が聞こえるから、何かなと思ってのぞいてくるんです。安心して話ができないというような状況ですので、ぜひ安心して相談にのれるような場所を確保していただきたいんですけど、どうでしょうか、町長。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 役場の中は大変手狭になっておりまして、いろいろ苦労するんですけれども、ぜひ秘密の保てる、心置きなく相談を受けれる場所ということで、みんなでちょっと相談してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 川上君。



◆議員(川上公美子) ぜひ新しいことも取り入れていかないといけないと思いますけど、ぜひ住民の福祉や健康を守るという視点で頑張ってほしいと思いますので、そのことをお願いしまして、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 答弁、(「質問にお答えの」と呼ぶ者あり)はい、お願いします。各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 先ほど川上議員の御質問の中に、臨海工業線の交差点における交通量数予測というのがございましたが、日3,500台、平成32年でございます。

 以上です。──失礼、3万5,000です。



○議長(珠久六夫君) 3万5,000ですね。



◎産業建設部長(各務強志) はい、失礼しました。日3万5,000台です。



○議長(珠久六夫君) 以上で、川上公美子君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) なお、45分から引き続き一般質問を再開します。よろしくお願いします。

午後2時38分休憩

                              

午後2時47分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して、会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。7番、井上修君。



◆議員(井上修) 〔登壇〕7番議員、井上修です。苅田町も大型事業、そして新空港、東九州自動車道苅田インター、臨海工業線と大きな事故もなく進めております。期待が膨らむ今日の苅田町であります。壇上からではありますが、お許しをいただきたいと思います。

 4月25日にJR西日本福知山線で発生した列車脱線事故は、死者107名、負傷者500名を超える犠牲者を出す大惨事となりました。私も、JR出身、連合議員の1人として、衷心よりお悔やみを申し上げます。また、加療中の方々には、1日も早い回復をお祈りいたします。二度とこのような事故を起こさないためにも、安全、再確認の取り組みをまず第一に、あらゆる鉄道の研修会を通じて、全力で推進してまいりたいと思います。

 私も議員6年目、取り巻く環境、状況は厳しいものがありますが、常に苅田町の発展のために、地域社会に広く貢献できるよう、議員として取り組んでまいります。

 それでは、きょうは三つの質問をいたします。

 断水のないまちづくりについて、2番目はJR小波瀬西工大駅前の橋上駅化と周辺都市整備事業の見直しについて、3番目は教育を中心とした地域おこしについてです。

 以上、三つの質問をいたします。執行部の方には、明確な答弁をお願いしたいと思いますんで、よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕ただいま井上議員、壇上より具体的な質問は、恐らく一般質問者席からされることになろうかと思いますが、大きく3点について、お尋ねするよというお話をいただきました。

 1点目の、水問題でございます。昔から言われておりますように、苅田町、弱点を上げると、まず水ということになっております。平成6年の大渇水期と違うのは、幸いにして、県営とはいえ、山口ダムが苅田町にできている。しかも、この山口ダムは農業用水ということになっておりますが、それでもこの点を大きく私どもにとって有利な状況となっております。

 水資源対策プロジェクトチームというものをつくりまして、長年にわたって苅田町の水問題をどうするかということを審議してまいりました。その過程につきましては、短期的には山口ダムの拡張、それから北九州市からの緊急時の給水を受ける。あるいは、二先山あたりにため池を設けるというようなことをこの対策チームの中で決めて、皆様方にも報告した経緯がございます。つい6月6日に、ほぼもう最終案という形で、この三つを着実に実行していこうという決定がなされました。私もオブザーバーという形でそれに出させてもらいました。早くそれをやりましょうということに位置づけいたしました。具体的には、後ほどお尋ねいただけるかと思います。

 それから、2番目は何でしたっけ  、あ、小波瀬駅ですね、これは今まで私たちが皆さんに御説明しておりますのは、JR苅田駅の橋上化、あるいは西口広場、東口広場、あの整備が終わり次第小波瀬西工大駅前の移設等を検討するということになっております。お話のように、橋上駅にするかどうかということは別にいたしまして、そのとおりやっていきたいと思っておりますし、できることなら少し前倒しというか、JR苅田駅が終わる前にいろいろなことが、調査とか設計とかいう段階でできればいいかなと現在は思っております。

 それから、3番目の教育による地域の活性化ですけれども、この辺についても後ほど具体的な御質問を受けながら、教育委員会から主として答弁させていただくことになろうかと思います。よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) 町長、ありがとうございます。ことしも梅雨が来るというのに雨が降りません。油木ダムも50%を割ったと。今農業に従事されている方々もため池の放水で賄っているという今日でございますが。6月5日の新聞で報道されました。先ほど町長言われましたように、県の財産である山口ダムの譲渡問題ということで、この点についてお伺いしたいと思いますが。これはマスコミのひとり歩きだったのか、苅田町の三点セットの中ということで、その中の一つに県の財産である山口ダムの譲渡問題、これについてお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 水問題解決ということで、当初県と話し合いましたのは、この山口ダムの拡張、30万トンばかりふやそうということについて、県の協力を仰ぐという話し合いを当初いたしました。しかし、いろんな法律がございまして、30万トン仮にふやしたとしても、そっくりそれを上水には使えない、1日わずか500トン弱しか上水として使えないということが判明いたしました。そうこうしているうちに、県の方から、この県が抱えております農業用ダムであります山口ダムを苅田町の方に譲渡してはどうかという案が提議されました。町としてもそれはいいことでありますので、現在その線に沿って県と町で協議をしているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。現在、県と交渉中ということで、これは農林省の管轄であると、それとまた私もちょっとその関係で調べましたら、土地改良区との問題もあるということで、ぜひこの問題は大変厳しい問題と嬉しい問題でもありますけれど、力を持って交渉に当たってほしいと願っております。その間、今一日上水で500トンですか、私もまだ調べてないんでわかりませんけれど、山口ダムが自然水、言うなれば私どもが子供心で言うたら清水が湧き出た水とか、その一日に出る量は山口ダムでどのくらいなんですか。もしわかる担当者がおればお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 上川水道局長。



◎水道局長(上川哲司) お答えします。

 まず、山口ダムは高田頭首工を横に箕田川というと、県河川があるんですけど、それの上流部に相当します。それからは的確な数字は聞いておりませんが、たしか1,000トン程度と思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。1,000トンということは、やはり苅田町の大きな水がめだと思いますけれど、そして上水として使えるのが23%、全体の23%でいいとして、確認でいいんですか。



○副議長(光永信雄君) 上川水道局長。



◎水道局長(上川哲司) おっしゃるとおりです。全体で80万トンの貯水量でございます。そのうちの約23%、1日の取水は2,000トンでございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) なぜ、この断水のないまちづくりということで、私もここにきょう質問とらえたかというと、日産九州自動車工場、それから今度トヨタ九州、そして関連企業との水問題、また下水道整備に伴う苅田町の人口対策、まあ人口増ということをにらんでの話なんですけれど、今京築水道企業団から年間8,000万円ですか、──の水道代を賄っているということなんですが、今町長がお話を、質問をいただきましたけれど、プロジェクトチーム、本当は私どもも工業用水も欲しい、上水も欲しいということで、県営ダム、殿川ダムの裏側は山ですか、そこにボーリングを2本掘ったと、これは県が掘ったのか町のプロジェクトで掘ったのか、それと2本掘ったと、どのくらいの深さで掘って、これが工業用水か上水かどちらかということでお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 上川水道局長。



◎水道局長(上川哲司) この県営殿川ダムのこの上流部、これに県企業局がボーリング2カ所掘ったと聞いております。これは県です。県の企業局、工業用水用の水でございます。そして、くみ上げる量、これは2本で1日1,500トンと聞いております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。2本で1,500、これはあくまでも工業用水ということですね。それで、今苅田町もプロジェクトチームが、先ほど町長がお話しされましたように、山口ダムの確保の件とそれから北九州の給水、二先山にため池と。

 町長に質問したいと思いますけれど、苅田町もひとつ水の情報発信の不足ということで、大変潤った町という中で水問題の心配というのは、そういう条件は整っているんですけれど、苅田町に必要な水がめ、まあ言うなれば、何ちゅうんですか、山合いの袋ポケットですか、そういうのは今後の施策、計画にはないんでしょうか、お伺いします。二先山の公園が伴うため池というのと別にです。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 御承知のように今苅田町は、今川からの取水、それから京築水道企業団からこれ上水として購入しております。それに山口ダムから2,000トン、それから井ノ口池からのため池による取水、こうした水源に頼っているわけですけれども、今のところ大渇水がない限りは大丈夫なんですが、この水の問題というのは常にいつ大渇水になるかわからないという、非常に心もとないところがあります。したがって、水資源対策プロジェクトチームの中で、先ほど言いました3つの案、これをできれば全部実行していこうと、そうすれば当面大丈夫だろうと、こう判断してやっております。それ以上のことについては現在のところ考えておりませんが、京築水道企業団が伊良原ダムから取水をするという計画がございます。これについては、いろいろな経緯がありましたけれども、一応でき上がった段階で苅田町は700t/day、1日700トン、いや1時間かな、1日か、700トンですね、取水をするというようなことになっております。それ以上のことはちょっと今考えておりません。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) 今の、特に渇水が本当に厳しいとき以外水の心配はないという、理解もわかるんですけれど、私の今伊良原ダムの、先月、5月の末に伊良原ダムに行ってまいりました、建設予定地に。苅田町の私たちの同士の議員さんと一緒にまいりましたけれど、約120軒の家が水没すると。その中でまた60軒ぐらいが犀川町から行橋だの苅田町だの、まあ近くと、親戚を頼って生活して出て行くということを伺っておりますが、今町長が言われましたその伊良原ダム、これ京築企業団から今1日700トン使ってるわけでしょう、取ってるわけでしょう、違うんですか。今度伊良原ダムができたときに1,100と合わせて1,800トンでいいんですか、そういう理解で、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 上川水道局長。



◎水道局長(上川哲司) おっしゃるとおりです。今現在京築企業団から1日1,100トン、そして伊良原ダムが完成すれば、プラス700トン、合計で1,800トンです。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) まあ、京築水道事業団との絡みもあるでしょう、ダムの後ろにかかった苅田町のその三角地ということの中での費用、負担金もあるでしょうけれど、まあぜひひとつ苅田町の中にプロジェクトチームがあります。長期的な目と見て、やはり伊良原ダムができるにしても平成22年から27年ぐらいかかるんじゃなかろうかと思います。4月から、ことしの4月から補償問題も始まっているということを地域の方に聞いてまいりましたんで、長期的展望に立って、苅田町もぜひひとつもう一度再度検討と施策をとって、プロジェクトチームという、ありますもんですから、ぜひその方向でもまた期待したいと思いますけど、町長、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まず、まあ三点セットじゃありませんけれども、対策チームの中で決めました3つを実行に移すということを着実にやってみたいと思います。その上で、あるいはやれないものもあるかもしれません。例えば二先山についても、いろんな問題が懸念されております。実際にやる方向でやってみて、その結果判断したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。町長も言われましたその三点セットの中の水の、山口ダムの問題、今交渉中ということで、ひとつ粘り強く、ひとつ苅田町の方にいい形で向けていただきますようお願いいたしまして、この断水のないまちづくりについてということを終わりにします。

 引き続きよろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(井上修) 2番目でございます。JR小波瀬西工大駅の橋上化と周辺都市整備事業の見直しについてということですが、3月議会にも白石議員さんの方から、小波瀬駅前の整備、都市計画がおくれて、いまだに公園がなっていると。まあ多分20年余りぐらいになると思いますけれど、町長がよく言われておりました小波瀬地域は学園都市、住宅地域ということで、私どもも楽しみにした一人の町民でもあるし、また議員でもあります。大学、高校て言うような、通勤北九州、また近辺等の通勤、通学等などで利用者も多いし、利便性が一番いい駅ですが、今利便性が一番悪いという悪評があります。JRも厳しい財政ということで、なかなか今の状態ではあくまでも自治体の頼りということなんですけれど、やはりここは行政の力が必要だということで、町長も先ほどJR苅田駅が終わる前にということで整備に移りたいと、さきの苅田駅のレイアウトと写真、大変私ども喜んだ次第でありますし、また町民の人も大変に楽しみにしてると思いますけれど、町長、もし早目にということで、年度はいつごろかというのを、もし町長の一つの決断を期待したいと思いますけれど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まだ私の思いつき程度でして、具体的に何年度からスタートということは考えておりません。ただ、JR苅田駅、現在の苅田駅にしろ、それからJR西日本、小波瀬西日本工大駅にしろ、北九州市側からずっとJRの駅を見てみますと、数十年前と変わらない形態をとって、そのままなんです。確かに小波瀬駅については、道はついておりますけど駅の姿、あるいはあのホームというものは、私どもが高校時代に通学していたそのままでございます。この苅田町、これから発展していこうとしている苅田町にとっては、非常に寂しい限りだと思いますし、また非常に危険な状態にもあります。したがって、町が町独自の公共事業を考える場合、小波瀬駅の移転というものは、やはり優先的にある程度考えるべきだろうと思っております。具体的にそれじゃあいつからということは今のところまだ決めておりません。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。優先的に早目にということで、町長、そういうふうに理解してひとつお願いしたいと思います。

 それと、JR小波瀬駅と関連するんですが、JR苅田貨物駅のことも含めて問題があると思いますけれど、もしわかれば、今日の今休止になっております。もしJR貨物線が土地利用の有効活用ということで、私も細長く500分の1の地図をJR九州貨物からもらってまいりましたけれど、かなりその隣接には苅田町の土地もあります。これを生かす方法で、もしJRとの何らかの形で、JR貨物駅のことがわかるんであれば、まあ、お話に行ったとか調査に行ったとかいうことがあればお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 今現在ありません。この点については、むしろ井上議員の方がお詳しいんじゃないだろうかと思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) 今後、何ていうんですか、JR小波瀬駅と周辺都市整備事業という中で、どうしても離すことができないのがいわゆる苅田貨物駅かと思いますが、駅のホームの拡幅という問題が出てまいりますんで、そこら辺あわせてぜひお願いしたいと思います。もし、都市整備課長、どっかわかるんであればひとつお伺いしたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 JR貨物は、この問題じゃなくて区画整理事業で換地処分で、線路の要するに山側の方に土地を換地処分しております。その中に、前は工事用の踏切がありました。今はいろいろな形の中で遮断されておりますから、JR貨物の方に、今ことしの2月から休止しておりますから、廃止にならないかちゅうことを先月の16日にJR貨物に行きました。その中で、JR貨物の方はまだ廃止ということは考えてないちゅうんです。そういう形で明確に言われました。だから、私としては、要するに通ってないからどうかしてくださいっていうことをお願いしました。まあ、そういう形で、いろんな形の換地処分で2人の地権者からいろいろな形で役場の方に陳情も出ておりますから、早くこの問題を解決しなければ小波瀬の区画整理は終わってないと私は思っておりますから、そういう形でお願いに行っております。今後廃止になるとならば、いろいろな形で土地利用のこと考えなけりゃいけないと思いますが、今の段階ではそういう形になっております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) 今JR苅田貨物駅構内、日通さんが日産さんの備品だとかいうのを一日大型トラック4台ぐらいで運搬しているという感じなんですけれど、一度、どうですか、担当課長にお伺いしたいと思いますけれど、日通さんと話し合われたらどうなんですか、これ。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今議員が言う日通さんでは私ないと思うんです。JR貨物さんが、このあれをいついつから廃止するちゅうことになれば、その形でいろんな形で相談、いろんな形で協議していかなきゃいけないと思っております。今私としては、担当課としては、現在JR貨物の軌道の敷地にもありますし、いろんな形になっておりますから、こういう形で今後もJR貨物さんと協議してまいりたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。なぜ言いますかというと、行橋署の警察の方が、あそこは今度臨海線ができますと、あそこが日通さん、まあ言うなれば10号線から体育館側ですか、あそこからは行橋の方に抜けて右折ができないと、踏切交差の関係です。信号交差の関係で、平面交差の関係で。それで行橋警察の方が、日通の所長さんですか、あそこの構内をコンクリートして10号線にさえ出たらということなんですけれど、そのくらい、JR貨物、まあ財政上厳しいんでしょうけれど、ぜひ一度執行部の方に、もう一度、再度JR貨物の折衝なりを根気よくしていただいて、そしてあそこの土地、今後どうするのかと、有効活用ですね。というのが、苅田町の都市計画の中にサンリブの殿川から下る道路計画があります。これを今の国鉄用地のままでいくと、受託工事ということで、多少若干値段も高い工事費になります。そこら辺も含めての私の課題ということで、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 要望で結構ですか、要望ですか。──はい。

 引き続きどうぞ。



◆議員(井上修) 時間もありますので簡潔に行きたいと  。

 それでは、3番目の教育を中心とした地域おこしについてということでございます。

 午前中に、私ども校区の先輩の議員であります武内議員が、この問題について、地域活性化からという立場の中で質問をいただきましたので、今苅田町の教育、まあ言うなれば大変全国から注目されていると。ユニークな苅田方式の2学期制の取り組み、秋休みを設けない苅田方式の2学期ということと、何日か前です。サンデースクール、言うなれば保護者の親の希望で、土曜日に教育の低下を招くということで授業、そしてまたその補修授業というんですか、課外授業というんですか、それとこの苅田町の教育が学研の研究雑誌にて全国から注目されていると。そして、私も北九州の方々が、地域、行橋地域の方々と会ったときに、苅田町の方に何か視察があるよと、何の視察ですかと、私はあくまでも新空港とかそんなんしか思わなかったんですが、教育の方であると、これ確かにあることなんでしょうか、お伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 一つは、2学期制についての視察という御質問だったと思いますが、これにつきましては全国的に注目されておりまして、現在までに光市、それから日出町、日田市、それからもう1個関東方面の方からある学校に問い合わせがあったということも聞いておりますが、そういうところから問い合わせ、資料の請求、視察等に参っております。

 もう一つ、雑誌で紹介されたんではないかという御質問ですが、これも2学期制につきまして、苅田町方式の2学期制につきまして、全国区の出版社のコンピューターのネットで紹介されております。

 それから、全国規模の教育雑誌にも掲載されております。それから、今後もう東京方面の出版社から掲載したいという申し出があっております。視察、それから掲載については以上のようでございます。

 それから、サタデースクールにつきましては、これは、これからまだ具体的な内容は十分に煮詰まっておりませんので、今後夏休みをめどにサタデースクールを始めたいというふうに今協議を煮詰めているところでございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。全国から注目されている苅田町の教育ということですが、その中で、また苅田町でも一番私は注目されている地域であろうと思います。片島校区、白川校区、きょう私は白川校区、片島校区を教育のモデル地区ということで、それはなぜかといえば、午前中も武内議員、教育長の間で質問等ありましたけれど、苅田町の教育、答申の中に30人学級、そしてまた単学級の解消ということで、私も以前PTAの役員をさせていただきました。そのときに、ちょうど役場の担当の方、今思えば片島に30棟の、30軒入る、2棟建ってます、アパートが。そのときに最初の発想が30戸の言うなれば住宅と、じゃあ30戸で分譲すれば絶対動かないということで、私は30戸若い人が入るという方にということで、60戸を建てた、要請したことを覚えています。そのときの働いた担当課長さんは今はもういませんけれど、ああなるほどよかったなと今思います。今片島の問題一つとっても、あそこの雇用促進住宅がなければ生徒数が少ない、今考えれば寒けの立つ思いがいたしますが、その中で片島、白川校区、地域活性化ということで、まず教育を中心にしたと。その中で、教育長にお伺いしたいと思いますけど、平成16年度に教育答申が出されました。その中で、苅田町の中学校2校、小学校6校ありますけれど、その中で片島、白川はその答申の中に、間に合うのか、間に合うというかその答申の中に見合うのか、条件として、条件がまだ足らないとか、そういう整備関係についてお伺いしたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 答えというよりも、ちょっと質問の趣旨が理解できませんでしたので、間に合うかどうかというのは、何が間に合うかということでございましょうか。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) 間に合うかというのは、済みません、平成16年度、教育改革の答申の中で、まあ言うなれば、片島は生徒が少ないと、足らないと、単学級いたさないと。その事業の過程の中で児童数とかが足らないんじゃないかという懸念があるんです。その答弁です、済みません、よろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 今片島小学校は大体各学年10名前後です。それから、白川小学校もだんだん減ってきております。20数名の学年もありますが、10数名しかいない学年もございます。いずれにいたしましても、両地域の活性化ということは、地域の住民だけでなくて苅田町民の願いだと私は思っております。複式にならずに、答申の中には単学級の解消というのがあります。そのことをおっしゃってるんだろうと思いますが、このままずっと行きますと今複式すれすれですから、いつ複式ということになるかもわからないなと危惧しているところでございます。朝ほど申し上げましたように、何年度までに教育改革を完成するという計画はございませんが、できるだけ急いで早目に改革を実現したいというふうに思っているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。

 少子化問題は、まあ言うなれば複式解消、片島小学校はもう毎年12月前、そして1月になればその問題が毎日上がってまいります。今教育長が言われましたように、あれだけ大きいなと、片島から白川小学校を見たときに大きな学校であったという、白川さえも少子化ということで、だんだん生徒数が減っておるということでございますが、これ苅田町も調整区域は白川方面と片島、調整区域でありますけれど、住宅政策なりのを起こしながら、ぜひ教育を中心とした地域おこしということでお願いしたいと思いますのは、片島小学校も校舎の問題等の建てかえの問題、それから白川小学校の校舎の建てかえの問題、校舎を今の現状のまま建てかえても、改築しても、そのままだと結局変わらないと。そして、ましてや今福祉ということでコミュニティーバスも走ろうかという中で、まあそれと片島、白川小学校の生徒の皆さん、それとまた苅田工業高等学校にこの地域から行ってる方々のためというんじゃなくて、通学の安全確保のためにもひとつ併設という、まあ私も12月議会で申し上げましたけれど、レベルの低い統廃合とかいうんじゃなくて、この将来を、町長もきょう午前中の答弁でも言っておりましたけど、長期的展望に立ってということの中で、ぜひ行政としても取り組んでほしいと。これは力強く取り組んでほしいというのが、白川校区の皆さんの長年の夢であったと。きのうの町長の一般質問の中で、初代のその村長さんのお孫さんが感動して泣いたと。予算があったときには地元地域の方は反対した、で、予算がないときには県に陳情、町にお願いということで、50年かかったと。ことし50周年の合併ということの中で、町の努力もあったでしょう、執行部の皆さんの努力もあったんでしょうが、私は過剰評価してもこういう問題がなぜ早く解決しなかったかというのは、やはり地域の協力なくしてはできませんけれど、行政のしっかりとした指導の中で、過剰評価しても、あの京都峠を、私の考えとしては20年おくれていると。

 まあクレームをつけるんではありませんけれど、やはり先見的な目を持って臨んでほしいということで、ぜひ併設の地域、白川校区と片島校区を将来を見つめて、今建てかえても予算もかかるということなんで、もし、教育長、地元地域の問題とか私どももまた一緒に取り組んでまいりたいと思いますけれど、行政サイドとしてもどんどんと指導してもらいたいし、また地域の方々、育成会、PTA、保護者、地域の区長さん等あたりに対して、はっきりと将来展望を見つめてやってほしいという中で、もし地域、立地として、今片島、葛川近くには戸早学園という立派な学校もございます。皆さんが福祉福祉と言うんであれば、今介護も取り入れて、2年制から4年制になろうという教育方針も立てております。そして、その地域をひとつ、私個人としての夢でありますけれど、スクールゾーンということで、その中で、もし片島、白川が一つのそういう目標に向かって動いたとするであるならば、どのくらいの土地の面積が必要なのかを私はお伺いしたいと思います。はっきりと。よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 大変難しい御質問だと思います。ちょっと想像もしておりませんけども、今の現有施設から考えて、本当にアバウト的数字でございますが、おおよその数、大体4万平米、1万2,000坪ぐらいがそういった学校をつくるときに必要ではないかと、もう本当にアバウト数字でございますが。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。4万平米ということなんですが、かなりの土地利用だと思いますけれど、今東九州縦貫道が走るということで、苅田の片島の岡崎の跡地、開発公社の土地もございますけれど、将来展望を見たときには、あそこは真ん中が縦断されるということなんで、その4万平米という目標に対して、ひとつ教育のモデル地区、地域おこしにひとつ役立てばという、あの環境のよい条件の中で一つ、また新しく、一つのステップ台として取り組んでほしいと思いますが。その中で、もしそうなれば、教育長にお伺いしますが、メリット、まあ言うなれば、私思うんですけれど、単学級のためのひとり学級は競争心がないと、やはり私どもが片島小学校から新津中学校に行ったときは、やはり生徒数が少なかったということで、細身の体で辛抱したことも覚えております。今特に片島も7人とか10人、本当に単学級です。寂しい思いを、そしてまたやはり社会性、そしてまた学べるとこで堂々ということで、僕は片島にこだわるんじゃないけれど、将来白川、片島を見たときに、今の現状ではやはり教育を中心とした文化、その中で起こさないと、人が住まないとか先輩が帰って来ないとかいうことも考えられますんで、ぜひひとつ教育長としても力を貸してほしいと。そして、地域をひとつスクールゾーンとして希望いたしますんで、もう一度ひとつ教育長の答弁をよろしくお願いしたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 まあ、現在小規模校である両小学校が協力して、新しい学校をつくらないかという御提案だというふうに受けとめました。現にそういうふうな意見も耳にします。一方では、従来どおりの校区の小学校のままでいいのではないかという両方の声がございます。いずれにいたしましても、教育を中心にした地域の活性化、地域おこしにつきまして、どちらがよいのかということにつきまして、地域の方々のお知恵もいただきながら、十分地元の人とも協議をしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。じゃあ、町長に最後にお伺いしたいと思います。ぜひひとつ、こういう言葉がございます。「小の虫を殺して大の虫を生かせ」と、やはり反対もあるでしょう、しかし、町長が言われます長期的展望に立ったときのことを考えて、まあ私どもが住んでます。本当に住んでよかった苅田町、その中にも郷土ふるさとと言われるぐらい、ひとつお願いしたいと思いますが、ぜひ保護者、地域の方々に、この話を行政サイドとしても進めていただきながら、白川、片島校区が交流することで、元気に新たな夢や目標を持った子供が育ち、高齢少子化する中で、次の世代を育成していく子供を養ってほしいと願いまして、町長の回答をいただきながら一般質問を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 住みよいまちづくりの中で、環境とか福祉と並んで教育というものは非常に重要であるということを再三申し上げておりますし、議員の皆様方も御賛同いただいていると思います。そうした中で、片島、白川地域の活性化、あるいは先ほどもお話ありましたけれども、白川小学校の建てかえの時期にも来ているというようなことから、やはり早急にこの白川、片島小学校問題、片づけるべきだと思います。今までのところ、いろんな御意見を伺ってまいりましたけれども、そろそろ御意見の集約と行政サイドとして判断をすべき時期に差しかかっているんじゃなかろうかと思います。いろんなメリット、デメリット、もちろんありますけれども、大局的見地に立った判断をできるだけ早くしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修) ありがとうございました。町長も大変厳しい環境状況の中です。来年の1月末には臨空線も供用開始と、そして来年の3月16日には新空港誕生、そして3月20日にはみやこ町が発足しみやこ町の行政区大変厳しいまた時を迎えますが、町長も2期目、まだまだ輝いてほしいと思いますんで、ぜひひとつ執行部どんどん指導していただきながら、私どもの願いであります、また議員さん全体の願いでもあるものをしっかりと受けとめて、行政に携わってほしいと希望しまして一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で井上修君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで15時50分まで休憩いたします。

午後3時38分休憩

                              

午後3時54分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。

 5番、三原茂君。



◆議員(三原茂) 〔登壇〕ただいまより一般質問をいたします。

 5番議員の三原です。来年の3月の空港開港を間近にして、苅田町において将来のまちづくりを見据えたさまざまな計画、事業が展開されようとしています。また、それらに対して莫大な町費が投じられようとしています。こういった莫大な投資に対しまして、これからのまちづくりを行っていく上で、本当に必要な事業なのか、また適切に運用がなされるのか、また本当に町民の要望、ニーズにこたえられる事業なのか、議会としてしっかりチェックをしていかなければならないと感じています。そういった観点に立ち、大きく3点の質問をいたします。

 まず1点目は、これからのまちづくりということで、ついて、具体的にどのように取り組むのか、今の計画で十分なのかどうかということで、主に駅前開発と井場川の整備事業について質問いたします。

 2点目は、シルバー人材センターの不正流用事件の対応について、どのように行いどのような処分がなされたのかを質問いたします。

 3点目は、指名のあり方について、しっかりとした基準のもとに公平公正に行われているかどうか。

 以上、大きく3点について質問いたします。詳しくは一般質問者席にて質問させていただきますので、執行部の明確な答弁をいただけるように要望いたしまして、壇上からの質問とさせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕ただいまの三原議員さんの壇上からの御質問でございますが、3点とも大変町政にとりまして重要な問題だと認識いたしております。

 特に、空港開港をにらんで、町としてここ数年来かつてない事業費をかけていろんな事業をしようとしております。これについて、おっしゃるとおり、議員の皆様方、町民の皆様方、十分納得した形の事業を行う必要があろうかと思いますので、適切な御質問だろうと期待いたしております。

 また、シルバー人材センターの問題につきましても、大変私どもにとって残念な事件でございましたが、いつまでも結末をしないわけにはまいりません。したがって、町政報告で報告させていただきましたけれども、なお御質問いただいた上でしっかりした結末を迎えたいと、こう考えております。

 それから、ここのところいろんな事業をする関係で、指名問題、私どももいろいろと頭を悩ますところもございます。このあたりも御質問を受けて、私どもも認識を新たにして今後公平公正な指名に向かって頑張っていきたい。そのように思います。具体的には御質問にお答えする形で答弁させていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) まず、1項目目のこれからのまちづくりについて質問いたします。

 町長がいつも言われているように、苅田町は今まさに陸・海・空の交通拠点都市になろうとしていますが、これからのまちづくりを行う上で、苅田町がさらなる飛躍を果たすために、これはいつも聞いていることですけど、これからどんな政策が必要だと考えているのか、町長にお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まちづくりという観点からいきますと、今回の議会、いろんな質問をお受けし、その中でお答えしているように、町民が本当に住みよいという実感できるまちというものをつくっていくということが一番重要でございますけれども、今回三原議員が特にお尋ねになりたいというのは、公共事業、ハード面を中心にだろうと思います。

 その中で、やはり考えてみますと、苅田町沖に空港がいよいよ開港する。それから高速道路のインターチェンジがそれに合わせてでき上がる、港もそれなりにまた深くなるということは、まちづくりという観点から見ますと、またとない絶好のチャンスだと思うんです。それに対して手をこまねいて何もしないということは、恐らく将来に禍根を残すだろう。そうしたせっかくの機会をとらえて、それに見合った、将来に見合ったいろんな事業をしておくべきだろうと、こう思います。その中で、町として、道をつくろうとかそういうことは別にいたしまして、現在のところJR苅田駅前の周辺の整備とか井場川のせっかくの埋立地を見逃す手はございませんので、集客設備、あるいは情報発信設備にしていこうということで取り組んでいるわけですが、これもいろいろ議論をいただきたいんですけれども、果してそれだけで十分なのか、それがいいのかというのもまたあろうかと思います。しかし、私どもは少なくともこれだけはやるべきだということで現在進めているわけでございます。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) ハード面の整備じゃありませんので、これはいつも私が言っていることなんですけど、お金、財政面なんです。町民の皆さんが安心して暮らしやすいまちづくりを進めていくために取り組まなければならない最重点課題は、まず安定した財源を確保、そしてつくることだと、私はいつも思っておるし、そういうふうに考えています。

 それでは、どうして、どうやって財源をふやしていくのか、これもう皆さん御存じのように、まず苅田町は企業誘致を中心に発展してきた町なんで、まず企業誘致を積極的に行い、法人税をふやすこと。あわせて苅田町に進出した企業の従業員の方や町外の人たちに、生活基盤やさまざまな環境、教育面もそうだし、いろんな生活環境もそうです。──を整えることにより、多くの皆さんに苅田町に住んでもらい人口をふやすことにより、安定した税収を確保、ふやしていくことがまず政策的には第1点、重要だと私は考えています。

 恐らく町長の方もそういった観点で、議会の中でもさまざまな反対の意見もありましたが、苅田町独自に工業用地の開発、そして分譲に着手されたと思います。企業誘致を進めていく上での受け皿としての工業用地といたしましては、町の臨空産業団地と県の松山、白石の工業団地があり、十分な体制が既にできつつあります。また一方で、苅田町をさらに飛躍させるために、人口をふやすために必要な住宅地が十分整備、確保されていない、これが大きな課題の一つです。また、そういった課題に対して、町としての明確な方針が私には見えていないので、町長に質問しますが、町の総合計画の中でも将来人口5万人を目指すと明記されていますが、この目標に向けての住宅政策、その他政策について、どのように考えて、そして進めていくつもりなのか、具体的にありましたらお答えください。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 自立した町に向けて、議員おっしゃるように、まず財政的な自立というものを目指さなければなりません。その一番の財源となるのは、企業から入ってくる税収、あるいは企業の従業員が納めてくれる税収だろうと思います。もちろん効率的な行政を行って、むだな出費は避けていくということも重要ですけれども、御説のとおり財政的な自立、そのためには企業誘致をしなければならない。

 いま一つは、人口増対策でございます。これは、先ほどハードとソフトと申し上げましたけれども、やはり住みよいまちにしなければ人は住んでくれない。特に、今いろいろ話している中では、やはり教育だとか福祉だとか環境だとか、本当に大切なんです。そういうまちに私たちは住みたいんですよという、新しく来るだろう会社の人たちがよく言います。そういうことを充実させなければなりません。と同時に、おっしゃるように、住宅地の確保というものも重要だろうと思います。現在のところ、具体的な住宅誘致政策というものは、残念ながらまだ持っておりません。どの地域を住宅用地にしていこうというものは持っておりませんけれども、早急にそういう政策も考えていきたいと、いかなければならないと思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 町長の方の答弁より具体的な住宅政策はまだ考えられてないという御答弁でした。これ、御存じかどうかは知りませんけど、九州電力の南原の社宅が住宅メーカーが開発して、多分30戸か40戸、これから分譲していくという話も聞いています。町長、これはできるかどうかわかりませんが、私なりの提案なんですけど、例えば企業誘致をする際にさまざまな優遇措置が行われていますが、住宅用地を確保するため、あるいは町外の人が苅田町に移転して住んでもらえるように、町として特別な優遇措置、政策、苅田町として独自につくり積極的な人口対策、住宅対策を展開していけたらと私は考えますが、これに対して何か意見がありましたらお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 人口増対策、まあいろんなことをやらなければなりません。その中の一つとして、御提案の住宅建設に対する優遇措置、検討はしてみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 恐らく25年ぐらい前に、町が独自で今古賀の団地を開発し、分譲いたしました。同じようなことを今の時代、莫大な町費を投じて行うのはリスクもあると思いますし、時代に合ってないので、私はむだだと思っていますが、少ない投資で大きな住宅地の開発を誘導するような起爆剤的な政策を展開すべきだと思います。例えば、一定の基準をつくり町内の土地を購入し、開発した住宅メーカーに助成金をつけたりその他さまざまな優遇措置をつくり、町内の住宅地の開発を促進することにより住宅用地をふやす方法、また町外より町内に移転した際に期限つきで固定資産税の免除、あるいは軽減等の優遇措置を講じることにより、移転を促進するための政策等を考えられたらどうかと私は思いますが、これに対して何か町長御意見がありましたら。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 前に申し上げましたように、今まで考えておりませんでしたが、検討してみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 苅田町における住宅用地の価格は近年若干安くなってまいりましたが、それでも近隣の小倉南区、そして行橋に比べるとまだ二、三割高い状況です。これから町として積極的住宅政策、人口増加対策に取り組まなければ、幾ら企業が多く進出して空港が開港しても人口はふえないでは、これからの将来を見据えた本当のまちづくりはできなくなるのではと思いますので、前向きな取り組み及び具体的な政策の実行を今後ぜひ考えていただきたいと思いますんで、できれば人口5万、本当の意味で実現できるような、具体的な政策を早い時間に検討していただき、我々議会に、そして町民に示していただきたいと思ってます。

 次に、空港開港にあわせたまちづくりということで、今苅田駅前開発と井場川地区整備事業が約60億近い予算が投じられ、行われようとしています。これは、私の個人的な見解なんですけど、両事業にこれほど莫大なお金を投じて、それほどいい効果のある事業なのか、町民が必要としている、望んでいる事業なのか、私には十分な目的、効果が見えてきません。

 ここで、町長に再度質問します。まず、苅田駅前開発に総事業費46億、そのうち約19億近い町費を投じて開発を行おうとしていますが、再度その目的、効果は何でしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 空港ができます。それに対して玄関口のまちとしての整備、必要だろうと、こう思います。もちろん、朽網駅とか行橋駅とかございますけれども、私たち苅田町としては、現在のところ空港へ行くのはあの橋経由しかありません。それは、車で行くケースとそれからJRを利用してきて、そこから車で行くケースと考えられます。そのうちJR利用客をぜひ苅田町でとらえて、空港利用客、大いに苅田町経由してもらいたい。そのために駅の前の広場、大型バスがとまれるように整備をいたします。それが一つと、この際、駅の山側、西側と申しますか、下曽根駅とか行橋駅の開発後の発展ぶりを見てますと、苅田町としてもこの際、山側、西側開発すべきだろうと判断いたしております。

 それから、もう一つ、井場川はまだお尋ねいただいてませんですね、JR駅についてはそのように考えております。ぜひ玄関口のまちの駅周辺整備という形でやっていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 空港のまちの駅の玄関口としての、町長の言うこともよくわかりますけど、ただ私の見解としましては、前も言わせてもらいましたように、空港を利用される方っていうのはほとんど、空港をして駅を利用される方というのはほとんど町外の方が多いんです。駅の橋上化はやっぱり裏のおくれている地域の開発のために必要かと思いますが、やっぱりそこまでして本当に投資する効果があるのか、私はそれより何度も話してますように、やっぱりそれより町民の直接直結するような事業、政策、また後で話しますけど、そういったことに優先的に事業展開した方がいいんじゃないかと思っています。またこれは後で聞きますんで。

 また、最近、町長は、これからのまちづくりを行っていく上で、よく言われているのは、以前のような箱物を安易につくりたくないと言われています。今回2つの事業で約23億強の町費、税金を投じようとしています。町長の言われている、確かに箱物ではないかもしれませんが、そこまで、何度も言うように、莫大な町費を投じてまでやる必要があるのか、しっかりとした目的、計画を立てられて行われようとしているのか、むだな部分が多いのではないか、そういった観点から見れば、私にとっては同じようなことをしようとしているようにしか思えないんですが、今回の開発、整備事業は、何度も言いますように、必要最小限な投資に抑え、それ以外の、先ほど井上議員の方からも質問ありましたように、小波瀬駅の移転とか総合多目的グラウンドの建設とか与原の区画整理事業とか、もっともっと町民の要望の多い待ち望んでいる事業が、苅田町に本当に必要な事業に、そういった必要な事業に使うべきだと私は思っていますが、これに関して町長の見解をお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 私、町長に就任いたしまして、ちょうど7年になりますけれども、箱物と言われるような大型事業というものはやってきておりません。公共下水道事業を早く進めるとか、そういう形で進めておりました。しかし、今回は冒頭に申し上げましたように、空港ができたりすることをとらえて、絶好の機会だし、今苅田駅周辺整備はすべきだと判断いたして、これに取り組んでいるわけでございます。もちろん、その後小波瀬駅の移転とか、あるいは白川地区、片島地区に学校を誘致するとか、いろんなことを手がけてまいらなければなりませんし、それはそれでまた手がけてまいる考えでおります。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) まあ町長のこれから行っていきたい政策、大体わかりましたけど、後で井場川のことも質問しますけど、まだ井場川の苅田の地区はまだ白紙、空白の状況なんです。今この状況です、まだそういった状況なんです。ここらあたりを本当に、今この段階でこの状況というのは、本当に何をしたいのか、町長は何をつくりたいのか、ちょっと見えない状況、これは後でまた質問しますんで。今回の質問をするに当たり、何度も言いますように、小波瀬駅の移転にかかわる費用について担当課に聞いたところ、平成5年で5億かかるとのことでした。移転に伴う周辺整備事業も考えると若干もう少しかかるかもしれませんが、私は何度も言うように、よっぽどそうした方が有効活用であると申し、町民が望んである、本当に望んである事業だと思っています。

 少し話しがそれましたが、それでは、町長何度も言うように、空港の玄関口として苅田駅を整備したいと言われてますんで、これは前もお聞きしたと思いますけど、空港を利用する人で、苅田駅を利用するであろう利用者見込みは一体何人ぐらい見込んでいるのかお聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 具体的な数値はとらえておりません。ただ、私たちが考えますのは、恐らく日豊線の苅田から南側のお客さんたち、当然どこかでおりなければならないわけで、どこかで乗らなければならないわけで、そのお客をぜひ苅田町でとらえていきたい。北九州からのは余り期待できないだろうと思います。そういう意味で、ぜひ駅を整備したい。もちろん小波瀬駅も整備いたします。苅田駅も整備し、小波瀬駅も整備するというお考えでいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) これ、以前の質問のときも私させていただいたと思います。具体的なまだ利用客の見込みは把握できてない。私、一般企業、民間企業からすれば、そんなことはあり得ないと思うんです。やっぱりどれぐらい利用者が見込めるかというのは、もう前も話したように、現空港の曽根にある空港で、バスからどんな人がおりてくるか、ねえ、各駅のバスもあるように、そういった市場調査を行えば、ある程度の見込み、利用者見込みは出てくると思うんです。当然町長の言われるように、苅田駅より北の方の方っていうのはもう利用することは見込めません。ぜひそうした事前の市場調査をしっかり行った上で、計画を立てた上でそのような投資をするのはいいんですけど、まだそれもできてない状況なんで、私はそんなに利用者見込みっていうのは難しい話じゃないと思いますんで、ちょっとそこいらはもう真剣に、これからのいろんな政策展開の中で考えていただきたいとも要望いたしておきます。

 引き続き空港に直結するシャトルバスについて、苅田町においては今現在どう計画されているのか、また近隣の行橋駅、朽網駅はその後どのような進捗をしつつあるのかお尋ねいたします。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 シャトルバス、空港から苅田駅は、今バス事業者といろいろな形で協議しております。その中で、ルートといたしまして、空港、苅田駅、それと役場の西側、三原文化会館の歴史資料館の所を通りまして、上野酒店、それから日産自動車のゲストハウスまで、そういう形でバス事業者と今協議しております。そして、その形の中でバスの停留所の位置もバス事業者、関係機関と一応現地立会をしております。そして、今議員さんが言われました朽網駅、行橋駅の関係ですが、それは私がバス事業者に聞きましたら、まだそういう形の結論は出てないちゅうことになっております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 以前質問したときも、協議をしている最中だとお答えいただきました。もう空港開港は来年の3月の話なんで、具体的に大体いつごろまでその協議が終了し、どういった形態で、時間帯でシャトルバスが出て行く予定なのかが1点と、もう1点、行橋のシャトルバスの計画はわからないということなんでしょうか、ちょっとお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) バス事業者と関係の中で、これは新規路線になりますから、陸運事務所の許可が要ります。バス事業者の考えとしては、12月に、大体3カ月、約、約ですね、長くて3カ月かかるんです。だから12月の初めか11月の下旬に新規路線の申請をしたいちゅうことをこの協議の中でできております。

 それと、行橋の関係は、私はやっぱり苅田町のことは一番大事なことがありまして、朽網駅のことはやっぱり競争になるんじゃないかと思っておりましたから、朽網駅はどうですかちゅうたら、そういう形にはまだ協議はしてないちゅうことです。行橋駅のこともまだバス事業者はそういう形で、まだ私の方にはそういう明確な回答は出ておりません。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 何度も言うように、もう1年、開港まで切ってますんで、早く協議を煮詰めて具体的にどういったシャトルバスをどういった形で発車するかというのを我々議会、そして要するに駅を利用するであろう方々、町民に示していただきたいと思ってます。

 次に、町長が言われたシャトルライナーについてはどのようになってるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) JR苅田駅の整備で、都市整備課がJRと連日のようにいろんな協議をいたしております。それが一段落いたしますと、今度JRの上層部に対して、特急はちょっと問題がありますが、特急もしくは、まあ私としては今三原議員がおっしゃられたエアポートライナー、ぜひこれをつくりとめてもらいたい、こういうぐあいに近々お願いにあがるという段取りになっております。そこで、先ほどのどれぐらいの人が利用するだろうかということになるわけですけれども、実はこれからなんです。新空港、年間280万人がどうのこうのとか言っておりますけれども、あの数字も私たちが見るところまだまだあてになりません。ようやく東京便が6便が決まり、この前中国行って上海便が何とかなる、その程度でして、もう少し私たちとしてはこの新空港の利用促進という面で努力し、利用客をふやさなければならないと思うんです。そうしたことによって、JRに対し苅田駅からはこれだけの人が空港を利用するので、ぜひとめてもらいたいという形はしていきたいと思いますし、その前に議会が終わって近いうちに上層部に対して、JR上層部に対して要望する予定にしております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 一応これからという話しをお聞きしましたけど、このエアポートライナーですか、これにつきましては町長の方からそういった考えがあるということをお聞きしました。いつぞやの質問のときにですね。私は利用客を見込んで、本当にそんなエアポートライナーが走らせることができるのかどうか、大変ちょっと厳しいと認識しております。頑張っていただくと強い要望をいただけましたんで、もう何度も言いますように、もうあと1年切ってますんで、早くそれぞれの計画を詰めていただきますように要望いたしておきます。

 次に、井場川地区の整備事業について質問いたします。井場川地区整備事業総事業費は、約12億円のうち約4.7億の町費を投じて事業を行いますが、この事業に対してどういった人を対象にして行うのかと、その目的と効果についてどのようにお考えなのか、町長に質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) このエリアは10号線と臨海工業線に挟まれた非常に場所がいい空間になります。一つは、御承知のように県主導で公園化をいたします。もう少し面積は、ちょっと整備課長が知ってますけども、そこのところはぜひ多くの人が喜んで集まって楽しめる場所にしたいというのが私たちのねらいです。それは何かと申し上げますと、御承知のように海の駅的なものでなかろうかということで、現在国と補助事業について折衝をしているところでございます。内容については、今少し整備課長がお話しするかと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 今の町長の答弁によると、多くの人が集まっていただけるような海の駅的なものをつくりたい。これで今4.7億です。多分これには施設の建築費が入ってませんので、もっともっと費用がかかると思います。海の駅的なもので、本当に今の段階でそれでいいのかどうか、また後で関連して質問をいたしますが。

 続きまして、事業の具体的な工程日程についてお聞きしますが、まず1点目に、井場川地区の実際の埋立工事がいつから始まりいつごろ完成するのか、2点目に、臨海工業線の工事が、まあ井場川にかかる橋の部分、いつから始まり、いつごろ完成し、いつごろ供用開始するのか、3点目に、仮称道の駅部分についてどのようなものをつくろうとしているのか、先ほど町長の方から答弁いただきましたのでよろしいですが、具体的に後で質問しますんで、この部分につきましては、いつごろ工事が始まり、いつごろ完成させようとしているのかを質問いたします。特に、道の駅の分につきましては、今海底の地盤安定工事してます中で、やっぱり町民の方が絶えずとまって見られてますんで、いつごろ完成するかというのは随分関心持っている方多いと思いますんで、ちょっと教えいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) お答えします。

 今年度、町の17年度予算、埋め立ての約5,000平米あります。その事業工事費を計上させていただいております。その中で、今県が護岸の、苅田臨海工業線の護岸の工事を行っております。その護岸の締切が完了して町の方の埋め立てを考えております。一応予定としては10月の下旬から予定を考えておりますが、締切が完全に締め切られておらなければ、土を持って行った場合海の方に流すような形になりますから、その工事の推移を見ながら進めていきたいと思っております。

 以上です。(発言する者あり)



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) あのですね、臨海工業線は空港の開港が18年の3月16日でございます。その前に臨海工業線は開通するちゅうことになっております。一応、またこれは正確な日にちじゃないかと思いますが、私が聞いたあれでは18年の2月の下旬ごろには開通できるんじゃないかちゅう話しは聞いております。これは正確じゃないかもわかりませんですけど、18年3月の16日までには開通する、供用開始されると思っております。以上です。



○副議長(光永信雄君) 道の駅は。



◎都市整備課長(星野峰敏) 道の駅もですかね、はい、そうですか、だから道の駅は、今埋め立てが17年度です。そして、今町長も申しましたとおり、国と補助事業のメニューの今打ち合わせをいろいろな形でやっております。そのメニューに乗れれば18年度に設計に入りまして19年度に工事にかかりたいと思っております。

 それと、前段に三原議員がおっしゃいました12億は施設費入ってないという話だったですが、これは施設費も含んだ総事業費でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) ありがとうございました。事前に井場川地区の平面図をいただきましたが、臨海工業線沿いから道の駅、そしてセンターに駐車場、そして10号線沿いに多目的広場等を計画されていますが、これは既にもうこれで決定事項なんでしょうか、まだ変更は効くのか、ちょっとお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 多分三原議員さんが見た図面は、県の方から港湾緑地の関係の広場、園路、そういう形で終わっております。その中で、駐車場、その中でまだ私たちの方の要望としてはトイレも入っておりませんし、いろいろな形で、今後いろいろな形で要望していくちゅうことで県の方に言っております。

 それと、この井場川の施設の関係でまだいろいろな形で、まあ本当にできておりません。それから、国の補助が確実におりるちゅうことになれば、できれば9月議会に基本設計の補正予算を組みまして、そういう形で今後進めさせていきたいと思っております。

 それと、井場川の関係の事業の関係で、付近の幸町の区、磯浜の区、そういう形で県と一緒に地元説明会を2回開いております。その中で、いろいろな形の質問も出ましたが、その形で、一応その事業に対して付近の住民の方にはいろいろな形で説明したと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) なぜ私がこういうことを聞くのかといいますと、今の図面、計画では、車での利用者に対する利便性が悪いんじゃないかと思うんです。豊前の道の駅は採算面でも集客面でも地域おこしの面でもうまくいった成功事例です。また、けさの新聞にもそういった記事が掲載されていました。ある部分では、井場川地区、豊前に大変類似しているところがあると思います。それは豊前も井場川も回りに大きな幹線道路に隣接して建てられるということです。豊前のおこしかけの場合は、中心に施設があり、その回りに2施設、またその回りに駐車場があり、2つの幹線道路より入りやすいように、そして見えやすいように配置されています。ところが、一方、井場川の場合は、駐車場をセンターに配置したため、幹線道路より奥まっており、利便性が悪いと思うし、また施設の部分を臨海工業線沿いに配置しているため10号線の方から見えにくくわかりにくく、非常に配置的には悪いように思えるんですが、このように配置が決まった経緯と問題点はないのかお聞きしたいと思います。

 さっき川上議員が話しましたように、苅田の駅前もああいうふうに県の事業できれいにしておきながら、また再度崩して空港開港のためにやり直すということも実際起こってますんで、そこらあたり十分に県と協議した上、せっかく莫大な予算を投じますんで、よりよき施設にするためにこういったことをお聞きしてますんで、御答弁をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今の県の段階の図面では、入り口が1カ所になっております。これは県の方が警察の方に協議した結果、そこの位置しか、1カ所しかだめちゅうことになっておりますから、出入口の関係は警察協議が要りますから、そういう形で1カ所になっております。

 それと、今臨海工業線が埋め立ての長さが約200メーターぐらいあると思います。その中で、両サイドが交差点になっております。それと、臨海工業線が40メーターでございます。その中で、中央分離帯が約4.5か、4メーターか5メーター以内あると思いますが、その中に中央分離帯がありますから1方向しかできません。そういう形で、それと直線区間が長いちゅうことです。そういう形の中に、私1カ所しかないから、どういう形だかちゅう、県の方に聞きましたら、そういう形で、これ警察と協議の中で1カ所しかだめちゅうことでなったちゅうことでございます。だから、出入口は今のままのあの1カ所しかだめでございます。ちゅうことで、御理解のほどよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 御理解っていうか、本当あの地区の利用を考える上でもう大きな既にハンディをしょったような感じで私は思っています。その分具体的道の駅の部分をどういった魅力のある施設にできるか、これにもうあの地区の可能性っていうのがかかってくると思いますが、先ほども言いましたように、この平面図を見ると、仮称施設ゾーン、道の駅のゾーンは空白になっているようですが、まだ空白だから具体的には決まってないと思うし、町長がどういったものをつくろうかとしていることに関しては、先ほど言ったような、人が集まりやすいような道の駅的なものをつくりたいと御答弁いただきました。本当にこれ以外に何か今のところ町長の思い、考えはないのか、ちょっとお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) いま一つは、町のPR館的な情報発信館的なものです。特に苅田町は車のまちになろうかとしておりますし、産業のまちでもございます。そうしたものを広くPRする情報発信的なものも考えたいと思っております。主に、この情報発信館と道の駅的なもの、この2つにより成り立つ施設にしようかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) これ再度確認の上で町長にお聞きしますが、昨日の冨安議員の質問の際、ピュアタウン苅田に何かどこか任せる、何か任せるかと、答弁されていたみたいですけど、ちょっとはっきり聞いていませんでしたので、どういった部分をピュアタウン苅田に任せようとしているのかお聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) どういう施設になるかというものは、今のところ、言いましたように、希望としては情報発信的なものとそれから海の駅的なもの、そうしたものを補助事業という形で取り入れて、できれば9月から調査、補助申請してやっていきたいということなんですが、問題はでき上がった場合の運営です。管理と運営。これをだれにやらせるんですかという御質問を受けましたので、もちろんまだ確定しているわけでもないし、ピュアタウン苅田と取り決めしたわけでもありませんけれども、せっかくピュアタウン苅田が非常な形で今頑張ってくれております。ああいうところがしっかり運営してくれればいいだろうということで、そこを運営主体の一つとして考えていると、こういう意味でございました。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) いみじくも今町長も答弁いただきましたけど、頑張っていっているからピュアタウン苅田に管理運営を任せたいという答弁もきのうされていました。私にはちょっとそこらあたり頑張っている姿が具体的に見えてこないので、どういった面で町長がそのように評価しているのかちょっとお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 近いうちにTMO・ピュアタウン苅田の総会があります。総会の資料、でき上がると思いますので、提出申し上げますけれども、いろんな事業、中心市街地活性化という観点から苅田町における中心地の商業活性化という面から頑張ってくれております。具体的には幾つかあるんですけれども、積極的に、まあ例えば化学爆弾の調査、処理に人が来るとなると、住宅の世話から食事の世話とかそうした仕事を積極的にとる。トヨタ自動車が進出してくれば、それに対して住宅を世話するとか、あるいは食堂、あるいは弁当の供給をするとか、非常に若いながら彼ら一生懸命やってくれております。ぜひ、今回の井場川のあの事業も中心市街地活性化の事業の一つになります。そういう意味で、ぜひ参画してもらいたいと考えているところです。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 今町長の方にどういった事業をしているかという御答弁ありましたけど、私はちょっと今の観点、私の考えから言えば、こんな大事な事業を本当にピュアタウン苅田、確かに若手頑張っています。しかし、頑張ってったって、私が知ってる範囲じゃごく一部の若手、そしてその頑張っている目的というのが、私はちょっと今回こんな大事な施設を任せるに値するかどうかちょっと疑問に思ってますんで、まあこれは後で質問しますんで。

 町長のきのうの発言をお聞きし、ピュアタウン苅田の役員名簿もいただきました。監査役も含めて役員7名で構成されています。当然社長は町長です。また、組織表はどうなっているのかと聞いてみると、具体的な組織表、体制はなく、現在2つの部会から構成されているという答えをいただきました。まず一つは、エコステーション部会、もう一つは、駐車場部会というものがあるそうです。ピュアタウン苅田においては、先ほど言いましたように、実質的に事業を行っている部分は苅田町の商店協同組合の中の若手商店主が行っていると私は認識しています。この井場川地区整備事業は苅田町の顔となる事業でもあり、大きな可能性と反面大きな危険性を秘めた重大な事業です。そういった大切で難しい事業をピュアタウン苅田に任せていいのか、私自身大きな不安を感じてなりません。この事業を失敗させないで成功させるためにも、しっかりとしたプランニングができ、そして実行のできる団体に任せるべきだと考えています。ピュアタウン苅田に私は任せるなら、まず商工会議所が中心となって、加えていろいろな団体に加わってもらうことにより、協議会なり検討会を立ち上げて進める方がよっぽどリスクが少ないと感じています。あわせて、役場の若手のやる気のある職員のプロジェクトチームを一緒になってつくって検討させていくべきだと思っています。

 なぜ、私は商工会議所なのか、会議所には商業部会、工業部会、接客部会とさまざまな部分があり、またそれぞれの分野に精通しているメンバーもたくさんいます。加えてさまざまな業種をされている企業から構成されており、多くの知識と知恵のある私は団体だと思ってるし、また先日も多分議長も町長も行かれたと思いますが、このたび新たに青年部の方もつくられて、活動的にこれから事業展開していると思っています。今申した私のこういった考えについて、町長の見解をお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 中心市街地活性化事業という大変重要な事業があるんです。これ全国的に展開されております。ただ、成功しているところはほとんどありません。私たちは普段なら非常に難しいんです。もう衰退しつつある中心市街地活性化を活性化させようっていうんで大変難しい、しかし、空港ができるという絶好の機会をとらえて、何とかこれを成功させよう。その主体がTMOであるピュアタウン苅田です。で、もちろんまだ2年も先の話ですから、今管理主体、運営主体を決めたわけではない。これは最初からお断りしているとおりです。今後、慎重に何よりも井場川の情報発信基地なり海の駅的なものを成功させるというのが、もちろんおっしゃるとおり大切ですから、今後慎重に運営主体を決めていきますけれども、ぜひ中心市街地活性化ということで取りかかっているので、ピュアタウン苅田にも成功してもらいたい。そういう意味で一つの候補だということで申し上げているわけでございまして、もちろん決定したわけじゃありませんし、これからいろいろな御意見もいただきながら決めていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 今まで町がいろんな政策を決断する際に、いろんなプロジェクトチーム、勉強会、また審議会いろいろつくってまいりました。シルバー人材センターのことも後で言いますけど。私そもそも最初のとっかかりから、スタートから失敗しないような、きちっとした計画をできるような団体に任せるようにすること、それがまず成功への第一の道だと思ってますんで、まだ決まってないということで、これからじっくり議会とも協議した上で、適切な運営母体をつくるようにお願いいたします。私、最初井場川地区の整備事業の計画を聞いたとき、従来ある道の駅的なものをつくると聞いて、またむだな物をつくるなと、税金のむだ遣いだなと率直感じさせてもらいました。今まで、従来ある道の駅をつくるのが、今回の井場川地区の整備事業は私は大反対です。

 私も結構好きで、道の駅があれば必ず寄る方です。でも行くと、どこに行っても置いているものの構成はほとんど同じものばかりでがっかりさせられます。この井場川地区においては、従来の型を破り町内の人から町外の人、そして子供から若者、おじいちゃん、おばあちゃんと、すべての人が集まる楽しい夢のある施設にできる、可能性のある、と最近感じるようになり、私なりの夢をこの井場川に描くようになりました。

 ここで少し私の夢を話しさせていただきたいと思います。まず、この道の駅、まあ空白の部分ですね、エリアを4つのゾーンに分けます。

 第1に、従来の道の駅的なものを集約した道の駅ゾーン、第2に、展示ゾーンです。もう町長も御存じのように、町長も言われているように、苅田町は歴史と文化の町であり、今は自動車産業の町です。そういった観点で、第2ゾーンには、等覚寺の松会、宇原神社の神幸、また日産とトヨタの名車等を展示する。あるいは苅田町からサッカーで大久保選手という、世界に活躍している選手がいますんで、そういった関連のものを展示するゾーンをつくることです。

 第3は、レクリエーションゾーンです。苅田町には、御存じのように過去映画館が2店ありました。例えば、ミニシアターとか体を癒せる岩盤施設とかをすることによって、若者が集まりやすいようなエリアを構築する。

 また、第4は、イベント、飲食ゾーン、ここには若者が興味があるような、集まるようなイベントを毎月誘致し、さまざまなイベントを行ったり、いろいろな地域の物産展を誘致したりする。あるいは、ミニレストランをつくりまして、苅田町のできた特産物をその中でつくって、いろんな方に提供する。こういったゾーンができればいいなと思ってます。これに関しては、莫大な多分予算がかかると思いますが、今話したように、この私でもこれくらいの、まあばかな夢かもしれませんが、小さな夢をこの地域に描いています。

 この空白の部分にはまだまだいろんな、今現在では夢、絵が描ける場所です。また、町が主導で変な勉強会、検討会を立ち上げて、へたくそな絵を描くのではなく、これこそ町民参加のもとに若い人から子供たちからさまざまな人に、これ例えばですよ、描こう苅田町の夢、みんなの夢と募集して、どんなものが欲しいのか、つくってほしいのかを募集し、それを実現したなら、町民に本当になじんだ、すべての人に親しまれやすい施設ができると思うし、ぜひ今までとは違う苅田町独自の道の駅的な魅力のある施設をつくるべきだと。そして、ぜひつくってほしいと私は考えていますが、再度町長お聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 大体私たちがこういう施設にしたいなというようなことを今三原議員言っていただきました。貴重な意見としてやはり調査していただいて、これから計画し実行していくわけですから、ぜひ今お話しいただいたようなことを都市整備課長も十分聞いたと思いますんで、取り入れてやっていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 本日の会議は、議事日程の都合により1時間延長し、18時までといたします。

 5番、三原君。



◆議員(三原茂) ぜひそういった夢のある施設ができるように頑張ってください。私なりにまたばかな知恵を貸しますんで、いつでもお呼びください。

 引き続き聞きますが、駐車場スペースを見てみると、今の平面図の中じゃあ、大型4台、普通車45台と少ないような気がします。加えて関係者の駐車場はどうなっているのか。

 もう1点、まだ10号線沿いのところに藤本不動産がある地域が残った形になっているが、あそこには何か廃車置場みたいなところもまだあると思いますんで、景観上何らかの対処を今後考えているのか質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏) 今の駐車場のバス4台、車46台、それはあくまで港湾区域の、要するに緑地公園の駐車スペースでございます。だから、あと5,000平米町のスペースがあります。その中で、今後関係者の車もありますし、その中で46台等が足らない場合は、そういう形で駐車スペースを5,000平米の中で考えなければいけないと思っております。あくまで、今の駐車場の台数は港湾区域の、港湾の緑地公園の中のスペースでございます。

 それと、もう1点は、あそこの車置きの、まあ置きですね、それと藤本不動産ですか、あそこは今はどういう形ちゅうこと、まあ今のところはこの事業に取り組むことは今のところは考えておりません。

 それと、もう1点、今三原議員さんがいろいろな形の施設の概要、これ私がいろんな形を考えていたものを、今町長もおっしゃったとおり、ちょっと少しだけ述べさせていただいてもよろしいでしょうか、施設の概要。いいですか。(発言する者あり)



○副議長(光永信雄君) いいですか。5番、三原君。



◆議員(三原茂) 先ほど言ったように、この地域は本当可能性ある場所なんで、しっかりした事業展開を考えていただき、そして一つお願いです。そういった具体的に節々で決まった際には、ぜひ担当委員会に逐次協議なり報告していただきますように強く要望をいたします。

 次に、コミュニティーバスの導入について質問いたします。まず、簡単なちょっとお聞きしますけど、コミュニティーとは一体どういった意味なのか、伊塚課長にちょっとお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) コミュニティーバスでございますが、通常バスと言えば乗り合いバス、10号線走っているようなバスとか観光バスとかありますが、コミュニティーバスの場合は、できるだけフェースティフェースといいますか、家の近くまで寄りながら巡回して行くというバスでございます。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) ちょっと質問の趣旨が、私の舌がまめらなかったんで、コミュニティーということをお聞きしたんで、バス、コミュニティーバスということでお聞きしてませんので。もうこれに関してはよろしいんで。次に、現在福祉バス、パンジーバスが走っていると思いますが、今現在何台走ってて、月ごとの乗車総数、乗車率と、今現在停留所は幾つなのか質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) 資料手元にございませんので、後で御報告させていただきます。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 私コミュニティーバスを導入する上で、今現在走っているバスの状況を把握してないこと自体が、私、まあ井関部長じゃなくて、担当課の課長から御答弁いただきたいと思ったんですけど、多分、こういったことは多分ほかの議員が本当に大丈夫かと心配している部分だと思いますんで、やっぱりしっかりした計画、そういったのが多分できてないと思うんです。これに関してはまた後で質問いたしますが、ここで、町長、コミュニティーバスは黒字経営にできるように取り組むと言われてますが、黒字にできる根拠というか、どういった人たちの利用を見込まれてそう思われているのか、具体的にお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) コミュニティーバスを成功させるのに重要なことは、町民の皆さんにできるだけたくさん利用していただくということが何よりも重要です。そのためには、便利なコミュニティーバスにしなければならないと思っております。当初はお年寄りがだんだんふえてきた。買い物に行く、役場に行く、病院に行く、福祉施設に行く、非常に車で行けなくなってしまったのでバスが欲しいというような話がありました。それだけでは恐らく健全な運営という観点からいきますと、なかなか厳しいだろうと思います。しかし、苅田町の場合、学校とか、例えば苅工の生徒、自転車通学をどんどんしております。ああいう人たちにも利用してもらえるような形ができる。そういうことも工夫しながらやっていくことによって、利用者をどんどんふやして、まあ一気に黒字というのは難しいかと思います。最近も豊前で赤字が出たとか、ああいう新聞記事出ておりましたけど。少しでも町費を持ち出さない形のコミュニティーバス運営、努めていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 残り11分38秒です。5番、三原君。



◆議員(三原茂) 一応今町長の答弁より利用していただきたいという、私に言わせれば、もう希望的、憶測的観点です。もう既に、もう担当課長が福祉バス、パンジープラザのバスの利用状況も把握してない状況で、本当に、町長は違うと言われますが、本当にできるのかどうか、まあ私だけじゃなく議員の中にも不安に思っている方はたくさんいらっしゃると思います。

 もうこれちょっと聞いてもむだかもしれませんけど。一応、先日総務委員会でバス事業の事前説明を聞きました。その中で、1日400人の見込みについての具体的な根拠をお聞きします。──あ、もういいです。議長。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もうこういうことではちょっと、もう一つ行きます。7月から、ねえ、運用するんですよ。そんな資料をぱらぱらめくって探すような状況じゃなくて、頭に入って。私が出した400人じゃないんです。担当課の方から出した400人ですよ。もう、もういいですから、これは。

 次に、コミュニティーバスの総事業費は幾らなのかと、この事業計画書は既にでき上がっているそうですが、なぜ総務委員会に提出して説明していただけないのかを質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) コミュニティーバスの購入費でございますか。



◆議員(三原茂) 総事業費です。



◎総合政策課長(伊塚弘) 総事業費ですか、はい。総事業費は、コンサルタントの事業費計画がございますが、それじゃあなくてプロポーザルで事業者を選定いたしました。その際に、年間2,000万という計算が出ております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もう今の段階でこの現状ですよ。総事業費の意味も把握できてない。もう、もうお聞きしません。

 じゃあ、事業計画書、総務委員会になんで提出されないのかちょっと、このお答えをいただいてますので。



○副議長(光永信雄君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) 事業計画書を提出するようにいたしております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もうそういったごまかしの答弁はしないでください。コミュニティーバスの予算については、さきの3月の予算書の中で計上され、承認されたわけです。その際の町長の提案趣旨はわずか2行、担当委員会のその予算に上げる前の事前説明もなく、町民に対する説明、PRも十分なされてない中、7月に、もう7月に実施運行がとり行われようとしています。これで本当に町長が言われる町民参画のまちづくり、議会との連携、町民に対する説明責任が果たされていると思っているのか、もう今回質問してもう私すごく不安になりました。これで本当にきちっとした事業展開ができると思っているのか、町長、お聞きします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) できると思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) まあ、またコミュニティーバスのことの運営につきましては、常廣議員が質問しますんで、もうこれ以上言いません。もう聞いてわかるごとく、もう多分恐らく不安に思っている方多いと思います。

 引き続き関連して質問しますが、さきの予算委員会でのコミュニティーバスに関しての議事録をいただき見せていただきました。先ほどの伊塚課長の答弁ですよ、この中の後藤室長の答弁の部分で、「事業計画書はできているが、コミュニティーバス検討協議会で最終確認がとれてないので、終わり次第提出する」と言われてます。そういった段取りを踏んでるんですか、伊塚課長。



○副議長(光永信雄君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) ちょっと今意味がよくわからないんですが、コミュニティーバスの運行運営委員会じゃなくて協議会ですね、これは一応結論を出しておりますから、したがって再度開くということにはならないと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) 先ほど予算委員会の答弁書を私は見させてもらいました。いいですか、もう1回言います。最後の検討協議会は3月10日に開かれています。それ以降に予算委員会は行われているんですよ。そのとき後藤室長はそういうふうに答弁してるんです、部長は、室長か、部長ですか。全然整合性はないじゃないですか、もうやめてください、そんなことは。ちょっとこれに関して、後藤室長、そういうふうに答弁されたでしょう。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) そのときはまだコミュニティー検討委員会というのは最終結論は出していませんでした。それで、ルートの設定等を行って、一応決まった段階で委員会に報告するということは当然いたしました。それで、全員協議会、──済みません、全員協議会じゃなくて閉会中の調査事項ということで御説明申し上げたと思っております。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もう、もうこれ以上言いませんので、追求しませんので、もう。もうそんなことはもうどうでもいいことなんで、これからはどうするかというのが一番大事なことなんで、今回資料請求させていただいた苅田町コミュニティーバス検討協議会のメンバー表と何回会議を開いたのか、その協議内容についてもうすべて見させていただきました。その上で私はこういうふうに質問してますんで、もう大方わかったと思います。もう検討委員会のメンバー、相も変わらずいつもの構成メンバーです。いつも町長が言われてるように、産・学・官はいいんです、産・学・官は。それが本当に機能を果して効果を上げているなら、それは、もう私もいろんな審議会、産・学・官の方はお会いしますけど、本当に町長の言われているように成果が上がってるのかどうか大きな疑問です。14名からなる委員構成で、西工大の教授が2名、まあ町長の好きな区長連合会5名、県の職員1名、役場の職員2名、福祉協議会の職員が1名、商店街1名、住民代表2名です。また、協議会は16年の9月、10月、11月、17年の2月、3月、計5回開かれています。あと、先進地視察として新宮町と山田市に行っています。これがすべてです。

 今までも審議会、研究会、勉強会立ち上げる際に、ほかの議員からも言われましたように、ぜひ見識のある本当にやる気のある人を選定してほしいと何度も言ってきました。これが今の苅田町の現状です。今まで苅田町としてさまざまな事業計画や政策を策定する上で、一番問題なのはしっかりとした調査、研究もなされず、しっかりとしたメンバーを人選せず、十分な協議、議論もなされずに、加えて町民に対する説明も不十分なうちに、計画政策が立案され実行されてきた。ここが一番問題なんです。このことに町長に対してお聞きしましょうと思ったけど、もう答えはわかってますんで、できたと言うと思いますんで、もう言いませんけど。実際問題タイムフローを見ると、もう6月下旬から停留所設置始まるんでしょう。その停留所のどんな停留所になるかというのも、我々担当委員会には示されていないんです。ここにちょっと、ねえ、研修に行った竜ケ崎市、こんな停留所の案を示してくれてるんです。もう苅田町、6月に停留所設置、7月に運用開始。まあ町長が大丈夫と言われるから大丈夫と思います。

 コミュニティーバスを導入するに当たり、検討協議会、アンケート実施以外にどのような形で協議を行ってきたのか、また、導入に当たり担当課として先進地視察はどこにどのように行ったのか質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 先進地視察は、今議員さんおっしゃったように山田市と新宮町、2つだけです。コミュニティー検討委員会として視察したのは2カ所だけです。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もう、もう期待しかありませんので。一応、私一番大事なバスの選定についてもう1回質問させてもらいます。今回の車両はシビリアンで愛称はユメニティーバスと決まったそうです。私もニックネームをつけました。怒らないくださいよ、ちんどん号と。冗談はさておいて。車両の選定については、5月17日の委員会で視察されたその後6月5日の新聞に掲載されました。このシビリアンに決定に至った経緯と、いつごろだれの判断のもとに車両決定したのか質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘) バスの選定に当たりましては、先ほど申し上げたコミュニティーバス協議会の中にもいろんな形で提案をさせてもらっております。データをつけてです。ところが、苅田町のコミュニティーバスの場合は、まあ当然どこもやってるように福祉型とかいうのがあるんですが、特に苅田町は企業群が多いし、CO2の排出量が多いという観点から立って、環境に一番すぐれているのを使おうということになりまして、環境対応型に特にすぐれているCNG対応ということに決めました。(発言する者あり)いいですか。



○副議長(光永信雄君) 残り3分45秒です。



◆議員(三原茂) 私何回も言うように、バス検討協議会の議事録を見て今質問しています。また、実際その中のメンバーの人にも聞きました。バスに対する具体的な車両のことについての協議はなされたのかどうか、まあその人は勘違いだと思います、多分。伊塚課長の方が正しいと思います。具体的な車両は聞いてないよと。多分私が見た議事録にも天然ガス提唱車、そういった議論はなされてますけど車両についての議論はこの議事録に乗ってません。もうこれ以上は言いませんので。

 ここで、時間ないのでちょっと室長にお尋ねしますけど、竜ケ崎市に研修に一緒に行きましたよね。あのときに、竜ケ崎市の人からバスを、コミュニティー事業をする上で何か一番大切かというのを言われたと思いますが、そのときのお答えを覚えていますか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 竜ケ崎市に視察に行きまして、やはり一番の大事なものは住民の利便性をどう高めていくか、そしてどう黒字にもっていくかと、そういった意見の交換をしたと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) もうこういったいいかげんな答弁、いいかげんな答弁、きのうの議案質疑の際、昼休みに私竜ケ崎市の担当の人にまた聞いたんです。(発言する者あり)え、聞いたんです。そのときの答えは、一番大切なのはどれだけ市民にインパクトを与えられる車両を選べるかが重要です。そういった中コスト的にもメンテナンス的にも割高になるかもしれませんが、フォルクスワーゲンのバスを選定してよかったと言われてました。また、担当の方と話す中でこうも言われました。導入するに当たり、本当にいろいろ、さっき言った事業計画、経営計画大変でしたと、そういった中でも、それでも多くの子供たちより、おじちゃん、あのバスに乗せてよ、乗りたいよと言われたときに、本当にやってよかったな、嬉しかったなと言われました。多分もうコミュニティーバスのこと、今後もう話しても意味ありせんので。

 ちょっと最後シルバー人材センターの問題についてちょっとお聞きしますけど。



○副議長(光永信雄君) 先ほどの、白石健康福祉課長、先ほどのバスの利用者率  



◆議員(三原茂) いやいや、これはもうよろしいです。担当課が把握してなかったので、もうよろしいです、もう。私が聞きたい趣旨は、本当にこの計画でしっかりしたものができるかということを確認の上で質問したいと思ってましたんで、もうそういった健康福祉課の方々そういった答弁は要りませんので。

 2項目のシルバー人材センターについて質問しますが。今回の町政報告の中で、今回の不正流用事件に関しての結論として、シルバー人材センターの理事会の決議を尊重して終結したいとの説明を受けて、私自身、やっぱりかと大きな失望観を持ちました。

 終結したいという町の見解は以上の5点です。

 1点目、早く不正の全貌を明確にするという町の要望に対してシルバーより明らかにされた。

 2点目、不正流用額が確定したらその全額を返還させるという町の要望に対して、本人より返還された。

 3点目、再発防止策を徹底して行うという町の要望に対して、シルバーより事務内容の見直しや規則、規約の整備が行われ、再発防止策がとられた。

 4点目、本人に対する告訴を検討するという町の要望に対して、シルバーより告訴なされないというような決議がなされた。

 5点目、事件の全貌を会員に対して報告するという町の要望に対して、シルバー人材センター理事長より会員に対して報告がなされた。

 以上の5点です。これが本当終結していいと町長は判断されたんですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 今の5点のうち重要なのは、一つは、再発防止、二度とこのようなことがあってはいけないということ、それからもう一つは、やはり告訴の問題。告訴の結論をどうするかという問題がありました。それから、もう一つは、責任問題というのがありました。これらは、このシルバー人材センターというものは、御承知のように町が補助金を出してる民間団体でございます。ある程度シルバー人材センターに権限がございます。例えば、シルバー人材センターの理事長とか事務局長に対して町は口出しできません。そういうことを考えますと、この5項目のうちの3つ、きちんとシルバー人材センターの中で決着つけてくれましたので、町としてはこれで終着したいと、こう思っております。



○副議長(光永信雄君) 残り21秒。



◆議員(三原茂) 私これ以外に一番大事なことを町長はされてないと思うんです。今回の事件は、補助金を出した町民の税金をある人が不正流用した。これは新聞ざたになったんです。これに対して、町民に対する説明責任、町長として管理指導、管理する、当然責任があると思うんです。町民に対する説明責任を果してない。これは私はもうまるっきりちょっと考え方が、それと新聞に載ったんですよ、どういった事件でどういった経緯でどういった対処してどういった責任をとったのか、あとこれに関して町の職員がだれかが責任をとられたのか、最後これをお聞きして質問を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 町としては責任はとっておりません。町民に対する説明は町政報告で行いました。なお不十分ということであるならば、改めてしたいと考えます。そのあたりについてはまた御意見を賜りたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 5番、三原君。



◆議員(三原茂) まあ、これが今の苅田町の現状です。私もう当分質問しませんので、もうあと頑張ってください。

 以上をもちまして、私の一般質問を終了いたします。



○副議長(光永信雄君) 以上で三原茂君の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は三原茂君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議がないので、さよう決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

午後5時16分散会

──────────────────────────────