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福岡県 苅田町

平成 17年 6月定例会(第3回) 06月13日−03号




平成 17年 6月定例会(第3回) − 06月13日−03号







平成 17年 6月定例会(第3回)


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平成17年 第3回 (定例)苅田町議会会議録(第11日)
                             平成17年6月13日(月曜日)
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議事日程(第3号)
                         平成17年6月13日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(17名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(1名)
16番 沖永 春生君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       農政課長           石 田 法 文 君
       環境保全課長         行 事 道 雄 君


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午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまより本日の会議を開会いたします。

 会議に際しまして、さきの議案質疑において、11番、梶原弘子君の質問に対する町長の答弁で不穏当と認める発言があったので、その部分の取り消しを命じます。町長、何か発言ございますか。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) ついつい差別用語を使ってしまいまして、申しわけありませんでした。訂正方、よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 以上でございます。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) それでは、日程に従いまして、これより一般質問を行います。

 なお、傍聴席の皆様方にお願いをいたしておきますが、携帯電話をお持ちの皆さんは、マナーモードかもしくは電源をお切りになって傍聴をお願いをいたしておきます。

 質問の順位は、質問御配付の順位により行います。9番、作本文男君。



◆議員(作本文男) 〔登壇〕おはようございます。9番議員の作本文男でございます。10年近い議員生活をやってきておりますし、また、40回近い一般質問を行っておりますけれども、きょうほどたくさんの傍聴の方がお見えになるのも多分初めてじゃなかろうかというふうに思っております。いい機会でございますので、日ごろ私が町民の皆様方にぜひ訴えたいこと、思っていることを簡単に披瀝をさせていただきたいというふうに思います。しばらく御清聴いただければというふうに思います。

 御承知のように、政治のシステムていうものそのものが、よくこれは町長もいろんな席でお話をいたしておりますけれども、中央集権から地方分権へと大きく動き、既にもう始めました。そして、この流れは、もうどなたが為政者になろうととめることのできない本当の意味での大きな流れだというふうにも思っております。

 よく新聞やテレビなんかでお聞きと思いますけれども、三位一体改革というようなことがよく言われておりますけれども、御承知のように、これは、ひとつは補助金とかそういうものをもうこれからはカットしていきますよと、国が地方に対して。それから、交付税というのがございますけれども、これも徐々に減らしていきますよと。そのかわりに税源を今まで全部国がとっていたものを地方に渡しますよということがこの三位一体改革の大きな趣旨でございます。

 このことは、御承知のように計画どおりには進んでおりません、おりませんけれども、先ほど言いましたように、もうこの流れをだれもとめることはできないということでございます。

 そういった中で、地方分権で何が一番大事なのかということでございますけれども、これも町長がよく言ってることでございます。そして、それがまた真実なんだろうというふうに思いますし、私自身もそのように確信を持っておりますけれども、いかに町民の皆さん方が町政に参画をしていくか。町のために何ができるかということを日ごろから考えていただかなきゃいけない。

 そういう意味で私は、急遽、別にあいさつを用意してたんですけれども、これだけの方がお見えになっておりますので、あえて申し上げさせていただきたいんですけれども、ぜひその第一歩は何かということでございますけれども、町政に関心を持っていただきたい。こうして傍聴に来ていただきたい。きょうもトップバッターが私でございますけれども、昼からもございますし、それから、あすもあさってもございます。ぜひ御時間のある方は、弁当を持っていただいて傍聴に来ていただければというふうに思っております。ぜひこの席から皆さん方に伏してお願いを申し上げたい。そのことが地方分権の第一歩なんだと。皆さん方が関心を持っていただく。そうすることによって、私どもも、やはり町長を初めとする執行部の皆さんも、それから、私ども議員も、やはり姿勢をただしていく。見られているということは、やはりそのことを意識することは、大変大事なことなんだというふうに確信をしております。

 地方分権の中で、ひとつの流行語がございます。お任せ民主主義という言葉でございます。これもよく使われている言葉なんですけれども、お任せ民主主義というのは、選挙のとき、町長選挙のときに自分のいわゆる1票を行使をする。町会議員の選挙のときに行使をする。もちろんほかにもたくさん衆議院や参議院や県会議員てあるわけですけれども、身近な例から言わせていただきますと、そういう点から、そういう点で行使をする。いわゆる負託をする、預けるわけなんですけれども、その人たちに自分の思いを預ける、そういう意味で1票を行使をするわけですけれども、それっきり、これっきりという方が多いわけなんです。いわゆるもうお任せをその人にする。もう全くの白紙委任状をお渡しをする。そういうことが現実に行われております。きょうお見えの方は、そういう方でない方がお見えになってるというふうに私は確信をしてるわけですけれども、本当に、そういう意味で1人でも多くの方がこうしていつも鈴なりの状態のような傍聴席に町民の方がお見えになる。そのことが私は議会の活性につながると思いますし、ひいては町政の活性化につながっていくんだということを確信をいたしております。

 どうかこれからも、先ほども申し上げましたけれども、ぜひたくさんの方に傍聴にお越しをいただきますように、この席をお借りをして皆様方に心からお願いを申し上げる次第でございます。

 前段が長くなりましたけれども、事前に質問の通告を大きく3点いたしております。そちらの一般質問席から詳しく質問をしていきたい。本当の意味での皆さん方が聞いていただいて、そして、議会報で多分読んでいただいてるんだろうと思いますけれども、その議会報じゃなくて、この生を皆さん方の目で見ていただいて、肌で感じていただいて、これからの町政を監視をしていただきたい。重ねて重ねてお願いを申し上げまして、この席でのあいさつと変えさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕おはようございます。ただいま作本議員より地方の時代における町づくりについてお話がございました。特に、自分たちの町を自分たちでつくっていく。そのためには、町民の皆さんの参加あるいは町民の皆さんに町政について関心を持っていただくということが大変重要であるとのお話でございました。まさにそのとおりでございますが、今回の一般質問におきましても、何人かの議員の中から、地方の時代の町づくり、特に町が進めております町づくりシステムについての御質問を承ることになっております。そのことについて反省なり課題検討をしている中で、一口に中央集権から地方分権へ、地方の時代の町づくりといっても、これは、やはり大変だと改めて気がつきました。やはり明治以来の中央集権の形というものは日本の隅々まで残っております。地方分権時代の町づくり、成熟度といいますか、習熟度といいますか。執行部の方にも町民の方にもまだまだ足りないところが多分にある。

 町としても、地域コミュニティー活性化事業とか、いろんな制度をつくっておりますけれども、それがなかなか実現しません。その主な原因というのは、やはりそこにあるんだろうと思いました。

 私どもこれから、町民の皆様方に対して、苅田町は苅田町の町民と一緒になってつくっていくんだということをもっともっとPRし、情報公開し、一緒になっていく制度を、つくっていく制度をつくり上げていきたい。そうしなければ、地方分権の時代の町づくりはできないだろうと、こう思います。

 実は、冒頭に、議長から議案質疑の日の私の発言訂正申し入れをしていただきました。皆さん、けげんな顔をされておりましたので、どういうことかと言いますと、これも関係しております。いわゆる三位一体の改革って偉そうなことを言って、地方のことは地方でと言っております。残された財源を今回移譲するんだと、税源を移譲するんだと言っております。しかし、そのていたらくは何かと言うと、全く政府の方で方針も決めていない、ぎりぎり、3月末ぎりぎりになってようやくつじつま合せ。しかも、地方にとって不利なつじつま合せがなされる。そのことについて、本来ならば、もっともっと参画しておくべき福岡県、県が知らされてないというところ、県に聞いてもさっぱりわからない。それはそうですね。中央の方で決めかねて、もうぎりぎりどうでもいいやというような感じで決めてきます。そこのところを県の態度をちょっと差別用語を使ってしまったんですけれども、このように、中央集権から地方分権へと、こう言っておきながら、まだまだ日本全国至るところで、その習熟度は非常に低いと。しかし、私たちはやらなければならない。

 議員の皆様方あるいは町民の皆様方と一緒になって、苅田町は地方分権時代の町づくりのリーダーとなるべく頑張っていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 作本君。



◆議員(作本文男) 町長の思いのところを、率直なところをお聞かせをいただきましてありがとうございました。

 今、私が演壇から申し上げたことに対する町長の見解、私も本当のところを言えば、まさにそのとおりでありまして、例えば、こうしてお見えになってる町民の方は別にしても、一般の町民の方ちゅうのは、いい町長とは、いい町会議員とはっていう観点からいくと、やっぱり言うことを聞いてくれる人だと。私は、こういう意識を持った町民の方がお見えをいただいて、ぜひその演壇で申し上げたかった、まだいろいろ言い足りないことがたくさんあるわけですけれども、それはどういうことかと言いますと、いわゆるいい町長、いい議員という次元の話の前に、私はやはり町民の皆さんが、特に、女性の方もきょうはたくさんお見えになってるんですけれども、うちの家がそうですから一般論として申し上げるんですけれども、例えば、1軒の家を運営するのに家内がそのお金を全部握ってるわけですね。それが大体のところなんだろう、大方のところなんだろうと思うんですけれども、それはやはり足し算引き算の世界なんですね。

 これも私は、別に、町長を褒めたくってるわけでも何でもありません。町民の皆さん方に聞いてもらいたいんですけれども、一番税収の豊かなこの苅田町が、この地域の話ですけれども、一番最初に行政改革に着手した。そして、第1期3年間やってきて、それなりの成果を上げてきた。それはとりもなおさずどういうことかというと、町民に負担を求めるということなんです。町民が困るわけなんです。困るというか、不自由になるわけですね。今までただだったのが10円取られるとか100円取られるということですから、そういう意味からも、町民の皆さん方が御理解をいただいて、そして2期目に入って、行政改革も。そして、いわゆる平成17年度がその最後、3年、3年とこうやってきてるわけです。間違いなく私が言えること、また、その傍聴の皆さん方に御理解をいただきたいのが、これをやった町と、それからやらなかった町、これは、子供や孫の時代なんて、そんな遠い昔の話はしません、未来の話はしません。1年後、2年後にもうその差が如実にあらわれてくるということだけは、私は確信を持っておりますし、そうすることがいわゆる子供たちのためになるんだと。

 それと同じことを99%、そうじゃない方もおるかもしれませんけども、奧さん方もたくさんお見えになってますけれども、1軒の家ではそれをしてるんです、ちゃんと、皆さん。全く同じことを、やはり町でもやっていかなきゃいけない。それをチェックしていただかなきゃいけないということであろうと思いますし、さっき町長が演壇でいわゆるもっと平たく言えば、民主主義の成熟度と言うんでしょうか。こういうものを私はぜひこの苅田町にだけは根づかせていきたいというふうに議員の1人として思っております。

 前段が長くなりました。たばこ税の一部を豊津町の陸上競技場改修のために支払ったことについてと、こういうことでございますが、これは簡単に傍聴の方もおられますので説明をいたしますけれども、16年度のことしの3月議会、新年度予算と、それから、16年度の補正予算というのがございますけれども、その補正予算で1億1,100万、ちょっと端数がございますが、1億1,100万をたばこ税から豊津の陸上競技場を改修をしなきゃいけない。そのときの議案質疑の中身を見てみましたら、公室長が、県民体育祭を豊津でやるんだと。そのために急いでやっていかなきゃいけない。そのために、わざわざ3月補正でこれを可決をして、そして、豊津に1億1,100万のお金を渡したと、こういう経過でございます。その経過を御承知おきをいただいて、早速ちょっと細かな質問に入りますけれども、たばこ税の趣旨ちゅうのは何なんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) たばこ税の趣旨でございますけれども、いわば国税でございまして、1本につき国、県、市町村がそれぞれの割合に応じてもらうと。そして、一般財源として町づくり事業等に充てていくというのが趣旨でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) それで、苅田町にも何億かのたばこ税が入ってるんですけれども、今回、キャビンというたばこの銘柄がございますが、私も喫煙者でありますけれども、キャビンを受け入れた経過をもう一度お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 経過でございますけれども、まず第1に、この辺の関係2市2郡の中で、豊津町の陸上競技場というのがございます。ここがかなり老朽化をしてて、非常に使い勝手が悪いと。なおかつ、苅田町民初め青少年のアスリートにとって唯一の公認の陸上競技場であるということで、これを何とか改修をしたいということでございまして、本来ならば関係市町村に協力を求めていくところでございますけれども、私どもが一応不交付団体ということでございまして、私どもの方一応中心に受け皿となって豊津町陸上競技場の改修工事に充てるというのが経過でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) このキャビンの事務所、苅田の事務所ちゅうのはどこにあるんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) グッデイが一応苅田営業所になっております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 15年度からになっているわけですけれども、年度別の収入をちょっとお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 15年の7月から納付されまして、15年の7月から16年の2月までが合計で6,830万ですね。それから、16年の3月から17年の2月まで、累計でございますけれども5,500万ということになっております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 議案質疑のときと室長、同じ数字ですか。1億1,000万、1億2,300万、ちょっと足し算が私よくできないんですが。まあいいでしょう、それは。ということですよね。

 それで、豊津町に、私はその3月補正で補助金を出すことについては、大賛成をいたしました。両手を挙げてませんが、片手を挙げました、間違いなく。今回、なぜこの質問を改めてするかということでございますけれども、実は、補正にまでにかけてやった、その1億1,100万という金が豊津の方に行ったんですね。豊津の方は、それに起債をかけました。いわゆる借金をしたんです。その借金で合計が3億9,000万の仕事になったみたいです、豊津町の予算ではですね。309ですね。正式名称が豊津町陸上競技場全天候型改修工事と、こういうふうになってとるんです。

 それで、現実に、これがなされてないんです、仕事が今現在。そして、県の方に聞きましたら、県民体育祭をその豊津のそのいわゆる陸上競技場でやるんだということであったにもかかわらず辞退してるんですね、もう豊津では。できませんから、うちではできませんから、うちはやめますと。それで、県は仕方なく急遽、北九州の方でやるように、これはもう県内持ち回りなんですね。それで、北九州の方でやると。

 私が申し上げたいのは、さっきも言いましたように、これは、後藤室長の個人的な金じゃありません。町長の個人的な金じゃありません。もちろん私の個人的な金じゃありません。税金なんです。それを渡して、それがそのとおりになってないということになるわけですけど、なぜなってないんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) そのことについて、豊津町に事実確認をいたしました。確かに議員さんおっしゃるように、まだ、工事に入っておりません。詳しくお尋ねをいたしますと、豊津町では、どの自治体も行っていない一般競争入札ということで取り組んでおるようでございます。その一般競争入札について、非常に手続上等不明な点が多くて、入札も今まで入札に至らなかったという話でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) そうしますと、まだ出してないんだと、仕事をですね。それから、県民体育祭を辞退をしたということをなぜこの苅田の議会で報告しないんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) それにつきましては、大変申しわけございません。先ほど言いましたように、入札がおくれまして、工期が170日かかるということで、今5月25日の日に一般競争入札の公告をいたしまして、入札がどうも終わったようです。8月1日に入札をしたいということでございます。非常に私ども9月の県民大会に間に合わせるべく急いで議会の方におかけしたんですけれども、どうしても入札が不調に終わったと──一般競争入札が不調に終わったということで、来年2月の冬期の県民体育大会にはぜひ間に合わせたいということでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 私は、事前にいわゆる中身のある、そしてまた、これだけの傍聴の方が見えてるちゅうのは、もちろん私は予測してなかったことですけれども、来てるからこそ、なおさらやはり私は議員として、皆さん方が聞いてわかるような、そういう議論をしていかなきゃいけないというふうに思ってるんですね。今の室長の話の中に何点かうそがあります。一般競争入札が不調が終わったと。入札してないんじゃないですか。してないのに、何で不調に終わるんですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 済みません。一般入札はしてません。一般入札に係る話っていいますか、そういった説明をしたということでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) ですから、その公室長とは申しません。町長かもしれないし、助役さんかもしれませんけれども、あなた方は、私の質問に対して私が納得できるような、というのが、私が私の思うとおりの答弁がないからちゅうて暴れるわけじゃないんですよ。私が納得できるちゅうことは、ほかの方も納得できるでしょうし、町民の方も納得できるでしょう。その納得させる責任がありゃしませんか。

 さっき言った、いわゆる地方分権の今まではそれでよかったかもしれません。苅田議会は、そりゃ通りませんよ。少なくとも私は通りませんよ。私を納得させてください。なるほどそうだったのかと。そりゃしゃあないなというんだったらいいですよ。しかし、それはそんな答弁じゃ全く納得はできません。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 御質問されていたように、9月の県民陸上大会、この地域の大会ですけれども、それに間に合わせるべく豊津町の方で苅田町からたばこ税基金導入の計画を立て、3月末で基金を受け入れ、しかもお話のように町債を起こしました。いよいよ工事にかかろうというときに、豊津町にももちろん、その前にどういう形で業者を選定するか、それは、一般競争入札じゃなくって指名競争入札、指名競争入札で業者を選定しようという動きがあった。ところが、その指名業者を選定する指名委員会、苅田町にもございますけれども、指名委員会で業者選定ができなかった。したがって、指名競争入札というものを最終的には断念して、一般競争入札、全国からある条件を満たす業者すべてに呼びかけて、そして、参加を募る一般競争入札、これに切りかえた。そして、これが5月の25日に切りかえた。数日前に一般競争入札の業者締め切り、希望締め切り、それを行った。そして、8月の入札に行う。しかし、もう8月ですから、9月の県民大会にはとても間に合わない。2月にまた県民大会があるようでございますが、それに間に合せるべくこの改修工事をぜひやりたい。このように、豊津町からいろいろとお話を聞いております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) うそとは言いませんけども、町長も向こうの説明にうそがあります。指名競争入札で指名委員会が4月の1日と、それから8日、それと12日に開かれてます。その都度、その決められなかったんじゃないんです。決めたんです、業者を。ところが、苅田にもおりますけれども、豊津にもそりゃいるんでしょう。不当要求行為をする議員がおって、そして、自分の好きなやっぱり業者があるんですね、その議員さんに。そこが入ってないと。私が聞いてる範囲ですよ。入ってないと。だから、この指名はだめなんだということをその議員が言うんですね。それ考えられないことなんですよ、私からすれば。それをまた町長が、ああそうなんですかと。それはまずいですねということで、これはちょっと私は大きな問題だと思いますよ。これ1日にしたんです。そして、上がってきますよね、苅田でもそうですね。助役さんがされて、指名委員会開いて、そして町長に上げますよね。そしたら、町長がそれに対してプラスしたりマイナスしたりして、それが決定になるわけですね。いわゆる執行権者ですから、町長が。それが、豊津ではできないんですね。

 そして、8日の日にまたしたんです。それでもだめなんですね。それで、12日の日にしたんです。時間までちょっと聞いておりません。日にちは間違いありません。そして、いわゆるそれでも出せない。だから、県民体育大会に間に合わなかった。これすべて私は、豊津のこと悪く言ってるんじゃないですよ。言う権利がありません、第一。私は、苅田の町会議員ですから。ただ、中身に私は触れてません。この議案質疑のときにも言いました。大きな声では言えんけどということで言いました。いわゆる交付税を、国の交付税を余り大きな声じゃ言えませんが、マイク通じて言ってて、大きな声じゃ言えんちゅうのもないわけですけれども、いわゆる交付税のあるべき姿を若干逸脱してるんですね、我々は。

 それで、いろんな先輩が、だから、執行部の皆さん方のお知恵も借りて、条例も一応つくりました。これで免れるかどうか、私は知りません。知りませんけれども、さっきも言いました、私は逃げも隠れもしません。私は賛成をしました。したんですけども、本来、苅田町じゃない、豊津町にこのキャビンがあったら、例えば1億の金が入るとしますね。そしたら、1億入ったから豊津はいいわけですけれども、今度は、そのさっき言った三位一体改革じゃないですけど、交付税から1億入ったという確認がとれたら7,500万引いておりてくるでしょう。2,500万しか実収ないわけですね。ですから、苅田町は、先人のおかげで交付税の不交付団体ですよ。いわゆる金持ちなんですよ。収入があるんです、金持ちじゃないけど収入があるわけですよ。丸々残るわけですね。そういう形で、もう本当に超法規的な措置で豊津にやったわけです、町長。それが、そういう、私が言ってることが事実やったら、そんなばかな話はないんじゃないですか。町長が言ってることは全然違いますよ。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) このたばこ税、特別にキャビンという会社がグッデイに事務所を設けて苅田町に、今までなかったものを苅田町にたばこ税を落しましょう。それを不交付団体であるがゆえに苅田町は自由に使えます。何に使うかというと、青少年の健全育成に使っていこうと。差し当たって、豊津町にあります陸上競技場、これはこの地域の人たちが一生懸命、陸上競技研修に使っております。苅田町の町民もたくさん使っております。これが老朽化して、先ほどのお話のように、県民大会も開かれないというような状況、それじゃもちろんキャビンからの分すべてではありませんけれども、一部先に豊津のその陸上競技場の改修に使いましょう。残ったものは、苅田町で、苅田町の青少年育成のために使いましょうと。

 おっしゃるように、これ100%法規的に正しいかどうかというのは随分議論がされました。福岡県も交えて議論をいたしました。100%好ましくはないけれども悪くはないというような見解だったもんですから、子供たちのためにそれじゃ使いましょうということでスタートをいたしました。

 その結果、9月の県民体育大会に間に合わせるということで、いろんな条例の整備もし、手続もしたんです。豊津町において指名競争入札、これがうまくいかなかった。詳細は、私聞いておりません。何月何日にどのような形で行われ、どういう議員がどういうことをおっしゃられたかとか、そういうことは聞いておりません。というのは、この陸上競技場の改修、運営、整備、そのあたりは豊津町に任せておりますので詳細には聞いておりませんけれども、豊津町長、大変苦労された結果、このままでは収集がつかないと。そこで決断されて一般競争入札に切りかえたという、その報告は受けております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長、私が申し上げたのは、要するに、その1億2,000万近いキャビンからのお金が苅田町に入ってきたと。そして、そのうちの1億1,000万を今回豊津に渡したんだと。これ、私がこれ言ったんですよ。議案質疑のときに。協定書ぐらい、室長、結んでくださいよと言ったら、こうして立派な協定書が、余り立派でもありませんが、できてるわけですけれども、それのいわゆる3条、費用にいわゆる1億1,100万やって、そして、豊津が起債、いわゆる借金をする。その借金返済も皆ここから出すちゅうことでしょう、要は。このことを知ったら、来てる町民の皆さん、どう思います。さっきも言いました、行財政改革を一生懸命やって負担を求めてるわけですよ。今まで100円、ゼロやったのを100円取ってるわけですよ。そういう中で、それから議案質疑の方も読んでみましたけれども、その3割という話をしとりますと。この3割ちゅうのは何も出てない。そういうのも私は公室長には、もうこんなことはもうちっちゃいこと申し上げたくないんですけど、その税金というやっぱり意識が私はないんじゃないかと。それで、私は、またもとに戻りますけれどもね、町長。こんなことをしとって、それで、豊津の町長が非常に苦慮されたと。苦慮されたんじゃないですよ。本人が決断し切らんやっただけですよ。苅田まで巻き込んでですよ。それだったら、私は1回返してくださいって、その金を。それがけじめなんです。

 私は、いつも町長に言ってます。町長のいいところは、いいところで、私はいつも言ってます。自慢できる町長の1人ですよ。やってきたんですから、さっきの行財政改革なんかにしたって。しかし、いつも私は、町長に批判をしてますよ。けじめが全くつかないでしょう、これじゃまた。何で返してもらう、金利つけて返してもらいなさいって。そして、私は、これは、いわゆる珠久議長もそうです。それから、同僚の松蔭議員なんかもそうです。いろいろ問題はあるけども、苅田町の子供たちも室長の答弁によれば、年間延べ2,000人がその豊津の陸上競技場でお世話になってるわけですよ。だから、その応分のものは負担しなきゃいけない。それも、本来あるべき姿からいくと、ほんならほかの行橋は、ほなら行ってないんかと。犀川も行ってないんかと。本来は負担金で、しかも概算じゃなくて、精算請求でやるべきなんですよ、こんなものは。イロハのイの字じゃないですか、行政の。

 ですから、私は、けじめをつける意味で、1回取り返していただく。そして、その2月にするなら、それで結構じゃないですか。もう1回議会に諮って、そして、1億2,000万とは言わずに1億3,000万でも出してやりゃいいじゃないですか。それをしないから、私はいつもおかしくなるんですよ。違いますか、町長。いかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 少し整理いたしますと、苅田町において、たばこ税というものは、毎年大体2億4,000万、2億5,000万程度入っておりました。このキャビンの分というのは、それ以外のものでございます。なぜかと言うと、青少年育成のために苅田町にこれを持ってこようということでございます。その金額が先ほど来出ている金額で、しかも、苅田町に入ってきたその余分のプラス分については、豊津陸上競技場にもちろん全部使うのじゃありません。初年度から少しずつ残していきますが、最終的には3割、私は5割という答弁もしたこともございます。そこまで持っていきたいとは思っております。その辺をお含みおきいただいて、もう十分お含みをいただいてると思いますけれども、整理いたしまして、それで、それじゃ今回のケース、本来ならば9月の県民大会に間に合わせるように工事をしようとしていた。しかし、指名がうまくいかなかった。しかし、何とかこの地域の子供たちのために豊津の陸上競技場、早く改修しようということには変わりはないと思うんです。したがって、現在、すぐ5月の25日、一般競争入札に切りかえて、一般競争入札ていうのは、苅田町でもいろいろ検討いたしましたけれども、非常に時間がかかります。指名競争入札ですと、指名通知してから2週間程度で入札まで持っていきますけれども、一般競争入札の場合は、資格審査等非常に厳しゅうなりますので時間がかかります。しかし、当初の目的どおり、豊津陸上競技場を改修しようということには変わりないわけですから、今の段階では、既に一般競争入札を公告し、しかも、足りない分については豊津町として起債を起こし、入札を8月に行って、業者を決めて改修をしようという形で豊津町の方で進んでおりますので、町としてそれを1億1,100万何がしかを今さら引き上げて、そして、またもう一度それを交付するというような考え方は私は持っていません。ただ、この次この入札がうまくいかない場合は、豊津町とも話しておりますけれども引き上げます。このことについては、お約束いたします。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長、私もじゃ整理しますけれども、私もだから、その陸上競技場を改修するということには、何の異議もありませんて。ただ、こういう議会でも議案質疑であったように、いわゆる夏の10月の体育祭に間に合わせるために、わざわざさっきも何度も言います。補正まで組んで、そして、やって、そして、そのいわゆる理由ていうんですか、できなかった理由、それも明らかにせずに、うそを言って、それ言ってるのが事実やったら、うそを言って、そして、今度、言うに事欠いて、2月のその体育祭に間に合わせるためにということで一般競争入札と。

 ですから、それはもう町長が執行権者がそう言うんですから、だから、私が何言ってるんですかというわけにはいきませんけども、ここで議論が食い違ってくるわけですけども、その町長、その協定書の第7条に監査の請求ちゅうのがあります。乙は甲に対し、いわゆる伊塚町長は、豊津の町長に対して、事前及び事後にかかわらず関係書類等の提出を求め、執行の適正について意見を言うことができるということなんです。実は、1回呼んでくださいよ。呼んで話でもしたんですか。1回もしてないんでしょう。電話か何かでしょう。それで、室長が何回か行っただけでしょう。それ義務が監査にならないじゃないですか、全く。どうなんですか。もう言われるとおりですか、豊津の。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 確かに協定書の中に条項として監査することができるというふうに書いてます。いろいろ議員さん等から、問題提起といいますか、御指摘ございましたので、関係書類集めて早速監査を実施したいというふうに思っています。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 一番肝心の、その私が言ったことが正しいのか、それとも豊津の言ってる、それだれが言ってるのか知りませんが、言ってるのが正しいのか。私は言葉じりをとってるわけじゃないんです。冒頭にも言いました。そのなぜできなかったのか、入札が。それは、理由がある。正当な理由なら言えるでしょうって。それをなぜ言えないんですか。そのわかったようなわからんようなことになってくるんですか。

 私は、もうこれ以上、このことを言っても、もうどうしようもならんわけですね。町長がもうその気はないわけですよ。いつもの町長のやり方なんですよ。それ苅田弁で言うと、「もう難しいこと言いなんな」と「もうそれはしゃあないやないか」と、こういうことなんですよ。しかし、本当に私は町長に限ってそんなことはないと思いますけれども、また、今までのそのやってきたその執行を見ればわかるわけですけれども、本当嫌みを言わせてもらえりゃ、人の金けできるんかということになりますよ。本当に我々が議決をして、そして、そういう理由で議決をしとって、そして豊津に渡しとって、税金ですよ。そして、それがそのとおりになってない。当然返していただく。ただ、趣旨がありますから、そしてまた新たに計画を立てるんだったら、そのお金はやりましょうやと、こういう議論が全く成り立たないということを私は非常に悲しく思いますし。

 もう一点だけ言っておきます。甲乙協議の上、いわゆる協定の見直しをするんだということを第8条に書いております。甲または乙のいずれかが合併の場合と、こう書いております。でもこれからのことも含めて、もうこれでやめてくださいよ、こんなことは。下手したら、私は、交付税を違法な形でやってきたと。取り扱ってきたということで、私が今言いましたね。豊津に金返してもらえと。金利つけて返してもらえと。同じことを国からやられる可能性がありますよ。意味のわかってる人は何人かおるでしょう。余りわかってない人の方が多いみたいですけれども。その県はさっき、町長の話の中で、違法ではないけどもとか何とか言ってましたですが、国はどう見てるんです、見解は。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 国には、お尋ねはしておりません。県にこのことについて適法か違法かという話は申し上げました。県の見解では、先ほど町長申し上げましたように、違法ではないけれども適切ではないという話でございました。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 本当に余り何回も言いよったら、本当に国が来そうな気がしますんで、もう要らんことは言いませんが、町長笑い話じゃなくて、豊津には言っとってくださいよ。苅田の議会を余りばかにせんでくれと。ぴしっとチェックされてるんだから。こんなまた言い方したら侮辱になりますから、おたくはそりゃ通るかもしれんけど、苅田は通らないんですよと。そのことはぴしっと言っといてくださいよ。我々のプライドが許しませんて、こんなことしとったら。しかも、そういう不当要求行為で3回も流れて、そして、結果的に何もできなくて、そして、とどのつまりが何を言うかちゅうと、2月に今度はやりますと。そんなばかな話がありますか。それだけ言って次に移らせていただきます。ちょっと1回座ります。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。

 ちょっとその前によろしいですか。先ほどから不当要求行為という言葉が3度ぐらい出ておりますが、現実にそういう現象をはっきりとおつかみの上で言われとるんだというふうに私は理解いたしますが、地方自治法の111条にもありますように、非常に微妙なとこもございますので、この辺の発言については気をつけて発言をしていただきたいと思います。議長としてお願いをして、それじゃ9番、作本君。



◆議員(作本文男) 御指摘ありがとうございます。もちろん、ぴしっとした裏づけをとっての話でございます。

 次に、町民本位の町政、まさに今議長が言われた、不当要求行為のその後の経過ということでございます。

 私は、12月議会、それから、3月議会と、この問題を取り上げてまいりました。もちろん私はもうそれで終わろうと、指摘をして、その当該議員が反省をしていただいて、そして、そういうことが2度と起こらないようにする。そのことでいいわけなんです。ということで私はやってきたつもりでございます──つもりでございますけれども、そのいわゆる3月議会でその当人が、ここにもございますけれども、そういうことでは全くないということで、正常な議員活動の一端と認識をしていると。それから、これは私は全然聞いておりませんが、不動産鑑定士を通じて再度見直しができないかを要請したんだと。別に何もおどしてませんと。こういうようなことの話を、これ本人がしてるんですね。

 私は、この不当要求行為の3回目の一般質問をする経過ちゅうのはそういうことなんですよ。このまま私も黙っておくわけにはいかない。それじゃ徹底的にやりましょうということになったわけでございますけれども、傍聴の方もおられますし、議員各位についても、もうお忘れの方もいらっしゃるかもしれませんから、簡単に経過の説明をいたしますけれども、平成15年に当該議員から四、五回にわたって、いわゆるその町の土地を安く売るようにという再三の申し入れがあった。それから、議員の事務所に来いと、おれの事務所に来いと、その担当者に。こういうことも現実にあっております。それは2回あっておるようですね。電話は四、五回あっております。

 そして、これも問題にしましたですが、町長も同席をして、町長室にその担当者を呼んだり、それから、平成16年の9月の8日でございますけれども、施設建設課にいたその担当職員を農業委員会に呼びつけて、そして、いわゆる、そこは言ったかどうか私は知りませんが、おれの言うことが聞けんのやったら、課長とおまえを首にしてしまうぞと、こういう現実に暴言を吐いてるわけなんです。

 そのいわゆる内容というのは、どういうことかと言いますと、さっき言いました町有地ですね。これを不動産鑑定士の価格は1坪が9万8,000円だったんです。これをこの当該議員は2万6,000円で売ってやれと。それを今私がるる申し上げた、電話で言うてみたり、事務所に出て来いちゅうてみたり、町長室で言うたり、それから、農業委員会でやめさせてしまうぞと言ってみたり、とうとう1年以上にわたって9万8,000円を2万6,000円、これ割り算でいきますと3.7分の1であります、を強要したという、これがこの事件の、私の言いました事件でございますが、事件の経過であります。

 以上のように、財政課の職員というのは、1年近くにわたって再三面会を強要されたり、乱暴な言葉を浴びせかけられたと、こういうことでございます。

 それで、私は、助役さんに、というのが、この不当要求行為等を防止する委員会の委員長である助役さんに経過、そして、その結論、どういう形になってるのかということをお聞かせをいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) 3月の議会、たしか一般質問の最後だったと思いますが、3月17日ですかね。そのときにこの不当要求行為に関する要綱、これは最初の議会で質問があったときにメンバーも決まってないというような状況でございましたので、それまで2回ほどやりましたけれども、まだ、継続中でございますという発言をしております。

 その段階でどうするという結論は出せないけれども、皆さんの意見を十分に聞いた上で判断をしたいという回答で3月の議会はそこで終わっておるというふうに私は記憶いたしております。

 その後、この問題につきまして、議会が終了したのが22日だったと思いますけれども、直ちに23日の日に第3回目の話し合いをさせていただきました。第3回、そして、その後、行橋警察署の方にも事案の説明等に行かせていただきました。相談をいたしましたし、それから、相談後の本人の意思の確認もさせていただきました。提出した本人ですね。そして、その後、直ちに第4回、第5回というふうに不当要求行為等防止対策委員会というのを開催させていただきました。

 その中で最終的に結論については、私の方からもう最後まで申し上げますけれども、行橋警察署の幹部の方に指示を受けております。報告する旨をそういうことで相談をいたしましたら、いろいろ問題はあろうけれども、本当に公排協の方に出すかどうかということについては、非常に重要なことでありますし、本人もその気でないといかんし、役場そのものも全面的に協力して戦うという意思を表してもらわないといけないということで、その後本人の意思確認を行った結果、もう本人もこれほど大きな問題になるというふうには考えてなかったというふうなこともございまして、したがって、書類提出はどうだろうということにつきましては、書類提出までしてやらなくても、そういうことが改められれば、それでいいというふうな回答も得ましたので、公排協には文書提出という形では行いませずに、口頭による状況報告ということで終結をさせていただきました。

 この問題につきましては、今後の状況、そういうことを見守りながら、このようなことが二度とないように、事件がもしそういうことで今後とも発展するようなことがありましたら、書類を提出するということを警察署の方にはお伝え申しまして、警察の方ではそういうことであれば電話の回答で結構であるということで警察署の方にお話をいたしまして、この件についてはけじめをつけたつもりでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) ありがとうございました。

 ちょっと肩が凝ってきたんですが、ある新聞の形容によりますと、助役さんはしんが強く頑固な人だというような形容がされておりましたが、そのしんが強く頑固な助役さんにお聞きをいたしますけれども、要は、不当要求行為があったのか否か、それから2点目、委員会の意思としてはどういうことだったのか。もちろん助役が委員長で、あとだれかちゅうのは公表してませんからわからないんですけど、大方の予測はつきますけれども、意思はどうだったのか。

 そして、もちろんこの今の御説明の中身は私は正式に珠久議長から話を聞きました。まさにそのとおりだと思います。それで、本人からの要請があれば、警察は要はやるということを言ったわけでしょう、捜査に乗り出すということを、現実の問題が。ところが、その担当者は、もうそこまでせんでくれということでこういう形になったんでしょうけれども、今言いましたように、事実があったかどうかなんですよ。この当該議員は、今回のことは正常な議員活動の一環と認識をしておりますということを言っておるわけですよ。この席で言ってるんですから。公の席で言ってるわけですから。それで、私は、もうこの人を個人攻撃をするつもりもありませんし、したってしようがないわけですから、もうその反省の色がないわけです、全く。これで正常な議員活動て本人は思ってるわけですから、だから、もうそれ以上私が言ってもしようがないんで、私が知りたいのは、あったか否か。委員会の意思はどうだったのか。この2点を助役さん。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) この不当要求行為の防止に関する要綱を作成いたしました段階では、こういう類例の事件といいますか、問題については、この要綱の中で考えてなかったというのが我々の判断でまずございます。通常の場合に、まあAさんがBさんをおどすとか、CさんがDさんをおどすということが公務に関して価格問題、指名問題、そういうことを想定していたようでございまして、土地の売買に関して当然職員が言われたということについては、我々はそういう部署から話があるというふうには思っておりませんでした。したがいまして、御本人さんもそういう意味で言ったんじゃないというようなことを発言されておりますけれども、我々もそれを信じる以外には方法はなかったというのが実態でございます。

 したがって、委員会の中では、もうそういう状況であれば、事苅田の問題を全面的にひけらかすということについては、物事がおさまって苅田の行政がうまくいくならば、それで警察に報告し相談するということまできちっとやってるんだから、公排協の方に書類を提出しなくてもいいんじゃないかという結論になったわけでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) もちろんそうです。これがいいか悪いかは警察がするわけですから、着手をしてということで、ただ、不当要求行為の委員会の意思も、これはやはり公排協に持っていくべきだと、イコール警察署に持っていくべきだという結論に達したということも私は聞いております。それはそれでいいわけなんですけれども。

 私は、この議員が許せないのが、こういうことをもちろん思うのは勝手ですよ。正常な議員活動だということなんですね。それで、私はここで町長にお聞きをいたしますけれども、地方自治法の96条の1項の6に、もちろんこれは我々の議会の議決事件であります。一番大事な仕事の一つであります。この中に条例で定める場合を除くほかは財産を公開し、出資の目的とし、もしくは支払い手段として使用し、または、適正な対価なくしてこれを譲渡し、もしくは貸し付けること、これは議会の議決事件だということですよね。

 さっき言った、これがこのとおりに行われていたら9万8,000円のものが2万6,000円で売ったと。その差額3.7分の1になるわけですけれども、これでもちろんそれは議会が通らんと思います。通らんとは思いますが、万が一、もうそのいわゆる与党議員と言われてる人が、町長のことやったら、もう何でも賛成せんにゃいけんと思ってる議員がたくさんいらっしゃいますから、ですから、通るかもしれない。通った場合、町長と、それから助役さん、総務部長、あなたもそうですよ。それから、財政課長、あと何人か知りませんけど、みんなでこれ弁償しなきゃいけませんよ。もちろんその前に監査請求を起こさなきゃいけない。それで不満があれば住民訴訟を起こさなきゃいけない。それはもうるるわかってるわけですけれども、そういうことが現実に町長起こられてきたことは事実であります。

 そして、もう一点だけ言っておきます。情報公開が大事だということを言いながら、これがこの事案が、それは名前は消しゃいいですよ。この事案が何でこの苅田町の情報公開制度にのっとってできないのか。それいわゆる経過報告が、私に。このことも言っときます。もし時間があれば幾らでも議論して結構です。絶対私は勝つというふうに思ってますけれども、いうことであります。

 それで、これ刑法に、町長、もちろん議員ちゅうのは、これは地方公務員の議員の場合は、これは公務員ですけれども、公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行または脅迫を加えたものは3年以下の懲役または禁固に処すと、こういう刑法に、町長もちろん御存じでしょうけれどもあります。

 それから、刑事訴訟法に今度上がります。刑事訴訟法の239条の2項に、官吏または公吏、官吏ちゅうのは国家公務員ですね、公吏ちゅうのは地方公務員、公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは告発をしなければならないと。ですから、できたら告発してよとか、そういうことじゃないんです。告発しなければならないと、これ義務規定になってるんですよ。財政課長、何でしないんですか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男) 今後の推移を見て、助役も言っておりましたけれども、推移を見ながら、まだ公訴事項というのが3年ございますので、まだ2年有余ございますので、それは考えてみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) もうすべてがさっきの豊津の話もそうです。それから、今回のこれもそうです。だから、もう町長の御指導がよろしいんでしょうけれども、すべてそういう形で今後の推移とか、これからのいわゆる前向きな姿勢を信じるとか、もうそういうことばっかりなんです。

 これからの執行部と議会のあり方ちゅうのは、地方分権のあり方ちゅうのは、その辺をもっとやはりスカッとした形で、だから、わかったようなわからんようなことになるから、町民の皆さんもだんだんいわゆる興味が失せていくんですよ。もっとはっきりすればおもしろいんですよ。おもしろいったら言い方がおかしいかもしれませんけれども。

 そこで、町長にお聞きをします。監査委員ですね。これは地方自治法ですが、196条に、監査委員は普通地方公共団体の長いわゆる町長が、議会の同意を得て、人格が高潔ですよ、まず。人格が高潔で普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関してすぐれた識見を有する者と。これは、いわゆる有識者の方ですね。そして、識見を有する者及び議員のうちからと。だから、苅田でもそうです。議会からも出てるわけですね。これもイコールなんですね。人格が高潔で、そしてやっぱりすぐれた識見を有する者じゃなきゃいけないんです。だから、私、作本文男なんかなれないです、これには。しかし、そういう非常に厳しい法的にも条件がつけられております。

 そこで、町長にお聞きをいたしますけれども、197条の2で罷免というのがあるんですね、監査委員を。これは、町長は監査委員が心身の故障のため職務の遂行に耐えないと認めるとき、または監査委員に職務上の義務違反、その他監査委員たるに適しない非行があると認めるときは、議会の同意を得てこれを罷免することができると。そして、この場合は、公聴会を開かなきゃいけないと、こういうふうに179条の2でなっております。

 このいわゆる3.7倍で売らんとやめさせてしまうぞと言った議員が果たして監査委員に適しているのかどうか。人格が高潔でそういう識見を有してる人なのかということをお聞きします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 監査委員については、今、作本議員がおっしゃられたような人格あるいは識見、しっかりした人を当然選ぶべきですし選んでいると思います。特に議員の監査委員につきましては、議員さんですから、町民の皆様に選任された議員であり、議会とも相談した上で選任いたしておりますので、私は適していると思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 人のことばっかり言って自分のことを言っておりませんでした。まさに私もこの選任について、賛成をした1人であります。そのことを申し上げた上で、そのいわゆる町長、こういうさっき2回の、これで3回目になるわけですが、一般質問で行われたようなことが平然となされて、そして、具体的には人事なんかについても、これは町長、あなたがばかにされてるということと私はイコールだと思うんです。この人が、発表する前に、今度はこの子がここに行く。今度この子が係長になるということを公言している。その公言したとおりになるんです。そういう人が、人格が高潔で、そして、いわゆる識見を有する者なんですか、町長。だから、その議会の考え方も要ると。議会が選んだんですから。ということですけど、もうこの197条の2については、義務違反、その他監査委員たるに適しない非行があるときは、議会の同意を、だから、いわゆる議長なりに議運の委員長である私にどうするのかと、この件についてという話があったっていいんじゃないですか。それもまた、いわゆる穏便にと、こういうことですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) いわゆる不当要求行為ですね。これは、職員に対し正当な職務の執行を妨害するような強要、ゆすりですね。あるいは乱暴な言葉でそういったことを強いてやってくる。これは何も相手は議員さんだけではありません。町民の皆さんにもあります。あるいは、ほかの議員さん、国会議員とか県会議員とかがあります。特に、私に対しても、指名とか、それから、今回のケースだとか、あるいは人事だとか、いろいろあります。しかし、私はもう決してその人の言うとおりにはいたしません。最終的に判断して、これが正しいと自分で言ったとおりにやってきたつもりでございます。たまたま人事について、そういうことがあったかもしれませんけれども、それは、たまたまそうなっただけで、人事は最終的には内示いたします1週間前に決定いたします。それ以前にいろんな人から言われて人事を決めるというようなことは、一切いたしませんし、そうしますと、そのようなことをやっておりますと、職員の士気に大いに関係いたしますし、それこそ私自身がなめられているとおっしゃられた、そのとおりになりますし、私の信念としてそういうことは決していたしません。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 私はそのとおりなんだろうと思います。思うんですけれども、そのあなただけじゃないですよ。その周りの人が約束をしてるとかいうようなことだってあるんでしょうし、それで、私は、町長のいわゆるやってきたことに対する評価ももちろんしておりますけれども、いつも言ってますように、そのあなたはそうなんですよ。私もそうだと信じてます。本当に信じてます。どうしても私はあなたを嫌いになれない。嫌いになりたいけれども、嫌いになれない。それぐらい人間的にも私は高く評価もしております。していますけれども、そういう議員が言ってくると、今くしくも言ったじゃないですか。それ公表するんです、ここで。毎回議会で、何々議員がこう言ってきました、何々議員が、こうして言うてきましたと。それやったらどうですか、町長。二度と言うてきませんから。だから、そこが町長の一番ずるいとこなんですよ。だから、おれがしてないからいいじゃないかと。でもほかは全くよくならないじゃないですか。どんどん言うてきますよ、そんなんが得意な人がいっぱいおりますから。もうそれが議員の仕事と思ってるんですから。何か勘違いしてるんですよ。ですから、町長それを公表するんですよ。何月何日何時にだれだれ議員が来て、それから、町の有力者のだれだれが来てこういうことを言うていったと。それ言ったら、もうぴたっと、もうそんなやつに限って、もうしっぽを巻いて二度と言いません、町長。だからそれいかがですか、提案させてもらいますが。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 私は、苅田町議員の良識を信じます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) それはもう町長、失敗の始まりですよ。はい。それはもう見事に失敗の始まりであります。私の予言は、結構当たるんです。当たるんですけれども、細木何とかちゅうほどでもないんですが、結構当たるほうで、本当に笑い話じゃなくて、そんなことしてたら町長、絶対にまずいというふうに私は思います。

 3番目のみどり。時間は。



○議長(珠久六夫君) 3分40秒。



◆議員(作本文男) 私は、もちろん提の方で隣組に入っております。この前、ほんこれを出す前ですから、二、三週間前に回覧板を見ましたら、みどりの基金の寄附とか言って、これ見たんですよ。9,600円かなんかだったんですね。こういうのがあること自体、それおまえの勉強不足よと言われれば、もうそれまでで、申しわけありませんでしたと率直におわびをするしかないんですけど、あること自体を知らなかった、こういうものが。

 それで、これどういうこれはまたしんが強くて頑固な助役さんが、これ委員長をされてるわけですが、平成8年から募金の推移ということで大体270万ぐらい、合計で2,534万342円、現在、募金を集めております。要は集めるのはいいんです。この金の流れ、それから、事務局はどこにあるのか。これもちょっと教えてください。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 事務局は、福岡県水源の森基金というところでございまして、金の流れといたしましては、家庭募金、それから、街頭募金、町内募金、それから、町内募金の中の図書カードというのがございまして、この金全額を福岡県水源の森基金に一度お渡しいたします。それにあわせて家庭募金、街頭募金、町内募金は50%この苅田町がつくっておりますみどりづくり協議会というところに入ってまいります。

 図書カードについては、20%が入ってくるようになっております。それにより、事業として植栽事業とか、それから、各区の苗木の配付とか、ポスター作成とか、そういう形に使っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) ですから、今言いましたように、例えば平成16年度272万700円、これが今部長の説明によりますと水源の森基金にいくんだということですね。それはそれで結構ですよ、そういうシステムであれば。

 私が知りたいのは、私は、苅田の町会議員なんですから、その水源の森基金に要ったこの272万がどうマジックされて、そして400万返ってくるのか。それとも減って返ってくるのか。そこの辺が知りたいんですよ。こんな水源の森とか、どうだっていいんです、私は。苅田に幾らの金が入ってくるのか。それをどうそれじゃいわゆる植栽なんかに生かしてるのか、それをお聞きをします。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志) 今、お答えしたように、基本的には約2分の1が返ってくるわけでございますが、この植栽に関しましては、当然、各区の募金もお願いしております。また、各区から苗木の要望等ありまして、苅田の町内の全般的な緑づくり。それから、また場所によりますければ、公園等の緑、そういうふうな緑の緑化の推進のために使っておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 後からで結構です。具体的な部長、資料をいただかないと、今、大きな数字をやりとりしてもなかなかよくわからないんですけれども、町長ここで肝心なのが、今言ったでしょう。270万を県に持っていくんですよね。そしたら、半分しか返ってこないんですね。何かアウトローの組織のあれじゃないんですから、上納金持っていって、そして、半分取られて、それで、半分返ってきましたと。そしたら、その金はそれじゃ県のOBかなんかの今有名なその天下りかなんかのそういう金になってるんですか。



○議長(珠久六夫君) 石田課長。



◎農政課長(石田法文) お答えをいたします。

 平成16年度の県の資料をちょっと取り寄せたんですが、その中で事業費7,855万3,968円、それと管理費1,430万6,961円、それで、歳入が9,880万7,996円、差し引きますと594万7,000円の繰り越しというふうに受けております。

 事業費の主な内容につきましては、県下に募金ポスター、それから、資材、苗木等の資材、それから、各戸に配付しております、この前も4月の28日ですか。町政だよりに4月の25日号で町政だよりに折り込みをいたしましたみどり募金のお願いというひとつのパンフレット、それと推進パンフを含めたパンフレットを各戸に配付をいたしております。こういったさまざまな使われ方を県下でしております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男) 町長、お聞きのとおり、9,800万集めて1,400万が管理費に回ってると。助役さんもおられますけども、こういうのは、抜けられないものかどうか。私は、その町民が参画をして、町民が自分たちで負担をすると。町は金一銭も出さないと。それだっていいわけですよ。270万毎年木を植えたら、苅田町だけに、こんなポスターも要らない。何にも要らない。苗木を渡して、そしたら、シンガポールみたいな町になってますよ、苅田が、本当に。それを目的でやってるわけでしょう。ですから、本当に私は、このいわゆる推進協議会の活動状況見てください。平成14年度に、与原小学校卒業記念植樹、平成15年卒業記念苗木、与原小学校。これ自分たちですりゃいいじゃないですか。子供のときから甘やかせるからこんなことなるんですよ、税金でさせようと。これが町民参画とは全く相反するという町長の言ってることとは違いますよということを私は申し上げたいんですよ。



○議長(珠久六夫君) 9番、10秒です。



◆議員(作本文男) 終わります、終わりますけども、町長本当に経団連の会長の奥田さんがいい言葉言ってるんですね。「勝ったときが負けたとき」という言葉なんですね。絶対おごっちゃいけないと、人間は。勝ったということは、えい、えい、おーじゃなくて、次は負けるんだということなんだろうと思うんですね。アメリカのジェネラルモーターズが車の値上げをしました、やっていけないから。ところが、トヨタは値上げをする必要がなかった。しかし、値上げをしたんです。ジェネラルモーターズをつぶさないようにするために、ひとり勝ちをしないようにするために、やっぱそういう私は、これは町長に言ってるんじゃないんです。私自身の反省の意味を込めて言ってるんですけれども、ぜひもっと謙虚に、そして本当の意味での町民が町民の目線で町民の道理とか、そういうものが通るような私は議会にしていかなきゃけいない、町政にしていかなきゃいけない。

 長くなって申しわけありませんでした。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で作本文男君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ちょっと先ほど私が議会の品位の保持で地方自治法の131条ということで申し上げましたが、132条の誤りなので議事録の訂正をお願いして、ここでテープ入れかえのために35分まで休憩をいたします。

午前11時25分休憩

                              

午前11時38分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、引き続き一般質問を行います。

 1番、小山信美君。



◆議員(小山信美) 〔登壇〕こんにちは。1番議員の公明党の小山信美でございます。先日、気象庁によると昨年より12日遅く、平年より5日遅い梅雨入りと発表がありました。本格的なじめじめした季節になってまいりますが、そんな中にあって今議会より議場の風景が一新をしております。国会論戦でもおなじみのクールビズ、快適に格好よく夏を過ごすためのビジネススタイルが6月7日より9月末日まで苅田町でも始まりましたが、町民の皆様から涼しげで、見ている方も気持ちがいいと好評のようです。

 また、女性にとっても室温28度に設定することで、冷房のきき過ぎによる寒さ対策が要らなくなったことを喜んでいるのは私一人ではないと思います。

 そこで、今回の一般質問は2点についてお伺いいたします。

 まず1点目は、環境問題についてです。その中でも地球温暖化は、予想を超えるスピードで進んでおり、近年世界では猛暑や洪水、干ばつなど温暖化の影響とされる異常気象が頻発しております。

 昨年の我が国は夏の平均気温の高さ、史上最多の台風上陸や集中豪雨等、まさに気候の変動を実感させられた1年でありました。

 国立環境研究所などの予測では、このまま温暖化が進み、地球上の気温が上がっていくと、海面の上昇、気候の変化、洪水や砂漠化など、さまざまな問題が起こるとともに、マラリアなどの熱帯性伝染病の発生範囲の拡大、病害虫の大量発生による穀物生産の大幅な減少、それによって引き起こされる深刻な食料難等、想像を絶する被害が予想されます。

 また、太平洋の島々では、国土そのものが水没してしまうという危険さえ指摘されております。温室効果ガス排出量の削減には、地方自治体の率先した取り組みが欠かせないとして、環境省では平成15年度から対策技術率先導入事業、国庫補助事業を実践しています。

 公明党は、マニュフェストの中で家庭のクリーンエネルギーを飛躍的に普及させ、家庭用の燃料電池、太陽光発電、低公害車など再生可能な新エネルギーを拡充して温暖化防止を進めますと主張してきています。

 3月定例議会の町長報告の中で町長は、苅田町環境基本計画の着実な実施を2004年、平成16年から2013年、平成25年の10年間でそれぞれの立場で取り組んでいくと言われておりました。

 そこで、これまでの取り組みと進捗状況についてお伺いいたします。

 次に、2点目の健康教育問題については、現在、国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っていて最近15年くらいの間に急増していると言われています。中でも深刻な問題とされているのが、食物アレルギーは乳幼児を中心に増加の傾向にあり、子供や親たちにとって本来栄養となすべき食物が逆に身体に異常を来し、楽しいはずの食事が異常に神経を過敏にさせ、大変大きな心の負担になっています。

 アレルギーの急性症状で2003年までの5年間で16人の死亡例もあり、その原因や治療法はまだ解明されておらず、ますます深刻化していると言えます。

 そこで、小学校入学前に食物アレルギーのアンケート調査を実施しているのか。また、代替食の提供について、どのように考えているのか、学校側の対応のあり方と現状、また、何か取り組みをされていれば、お伺いをしたいと思います。

 また、4月から給食の献立表が変わり、御飯が週4回、パンが1回になっているようですが、前回質問をさせていただいた米粉を使ってのパンの検討結果と米の消費拡大や地産・地消を目的とされた米粉パンの学校給食の導入は考えられないのかをお聞かせ願いたいと思います。

 壇上からの質問は以上といたしまして、執行部からの答弁をお伺いした後に質問席より質問いたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいまの小山議員の御質問に対しまして、私の方から環境問題に対する取り組みについて壇上より答弁させていただきます。

 環境問題誕生からのお話のように、大変深刻な問題になってきております。特に、地球温暖化については、いろんな気象変化という形で、既にあらわれてきております。昨年を思い起こしますと、台風が幾つか思いもよらないルートをたどって日本列島にやってまいりました。これもCO2の関係だと、温暖化の関係だと言われております。そのほかいろんな形の環境問題、ぜひ真剣に取り組んで解決していかなければならないと思っております。

 幸いにして私ども環境基本計画というものをつくりました。これは住民サイド、特に、苅田町の場合は、事業者が大きく環境問題に影響してまいります。したがって、住民あるいは事業者の環境問題への取り組みの重要性があるわけですけれども、ことし2月に環境推進委員会議というものを立ち上げまして、そこで、私自身もあいさつの中で申し上げましたけれども、ぜひ事業者、住民、真剣に環境問題に取り組んでいただきたいということをあいさつの中で申し上げたんですが、苅田町は、御承知のように、工業都市ということになっておりまして、この環境基本計画の中にもありますが、CO2の排出量がめちゃくちゃに多い町になっています。各家庭から出しているCO2につきましては、全国平均を下回っておりますけれども、企業から排出されますCO2につきましては、全国平均の20倍というような非常に大きな排出量になっております。ぜひ真剣に住民、事業者、この環境推進委員会議で取り組んでいきたいと思っております。

 一方、行政ももちろんやらなければなりません。私どもも役場の中に苅田町環境未来図町内推進会議なるものを設けまして進めております。

 先ほどクールビズのお話ございましたけれども、ことしに入りまして役場の中の冷暖房装置を省エネタイプに切りかえました。今進めようとしておりますコミュニティーバスも環境に大いに貢献する事業でございます。あるいは、昨年一生懸命進めました残渣を苅田町で処理してしまうということもその一つでございますし、EM菌の活用についてもしかりでございます。今後もまだまだやることがありますので、行政としても一生懸命取り組んで、苅田町として環境問題、きちんとやると同時に地球温暖化防止に貢献していきたいと思っております。

 健康教育問題につきましては、教育長より答弁をお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 1点目は、アレルギーの問題だったと思いますが、小学校入学前に食物アレルギーのアンケート調査等実施しているかという御質問についてですが、現在のところ実施いたしておりません。今後、ぜひ検討していきたいというふうに思っております。

 それから次に、代替食の問題ですね。これについても、今後、医師や保護者、教育センターとも協議しながら検討してまいりたいというふうに思っております。

 それから、米粉パンについてですが、議員が御指摘のように、米飯給食を1日ふやして5日の給食のうち4日間を今米飯給食にいたしております。米粉パンにつきましては、米粉普及のための協議会、福岡県米粉普及推進協議会というのがございまして、ここで試作等いろいろしてみました結果、学校給食用パンとしては、劣化のスピードが早くて、児童生徒がもう食べるときには、食味が大きく低下しているというふうな結果が出ております。

 それから、小麦粉パンに比べると価格も高いということで、現在のところ県下の市町村では導入されていないというふうに認識しております。

 ところが、米粉の用途を拡大するために、現在クラッカーとかクッキーとか固パンとか、そういうものについて試作したり、開発を行っているというふうに聞いております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 若干、早いわけですが、質問が中途半端になりますので、ここで昼食のため13時まで休憩いたします。

午前11時52分休憩

                              

午後1時01分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、午前中に引き続きまして一般質問を行います。1番、小山君。



◆議員(小山信美) 先ほどの答弁、大変ありがとうございました。では、最初の環境問題についてから入っていきたいと思います。

 前回、3月議会での武内議員の答弁の中で町長がよく言われる行政だけではなく、町民あるいは企業、団体がそれぞれの役割をしっかり実行していく中で解決すると。そして、連携をとりながら推進していきたいと言われておりましたが、どこまで進められているのか。平成16年度から25年度まで10年間で行政が160項目、そして、町民、民間団体が98項目を行っていくということでしたが、具体的にはどこら辺まで進んでいるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) お答えいたします。

 この環境基本計画の取り組みでございますが、住民サイドによる組織の立ち上げは、この2月に組織を立ち上げまして、今、その中で3分科会に分けて構成をしております。それで、第1分科会が、水、空気、音、第2がごみ、地球、第3が自然、町並み、歴史という三つの分科会に分けて、今それぞれ分科会を2回、毎月開催するということで、今2回ほど分科会を開催をしております。

 それと、行政組織につきましては、この6月末までにそれぞれ推進項目、先ほど言いましたように、議員さん言いましたように160項目ございます。この項目の中で、それぞれの課ですぐできること、それから、長期的なこと等を取り組みについて6月末までに報告してもらうように今現在そういった取り組みにしております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、住民組織っていうか、住民サイドが2月に立ち上げたということと、それから、行政が今6月いっぱいで各課ごとにそういう何に取り組むかということを出していただくということでしたけれども、この環境問題というのは、もう最初13年度からもう環境問題取り組みがなされていると思うんですね。その段階からていいますか、もう今17年度ですよね。この間にどういう状況になっていって、それからさらに今こういう段階にあるというような内容はお聞きできないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) 13年に地球温暖化対策ということで、5項目上げて取り組むようにしております。その経過でございますが、まず、温暖化対策の件でCO2の削減でございますが、これは、目標が17年度までで6%削減を目標にということで取り組んできておりますが、現在14年度末ぐらいで5.5%の削減ということになっております。これにつきましては、目標が見えてるようですけど、電気、これは電気、燃料等が主なところですので、こういった施設が電気代とか燃料、施設がふえればまたふえるという可能性はございますが、今のところ順調に庁舎内では取り組みができております。

 それから、コピー用紙の件ですが、この分につきましては、10%削減ということですが、これにつきましては逆にかなりふえております。47%増ということで、かなりふえております。この要因には、パソコン等の導入でそのプリントアウト、そういった部分のところがふえてるんではないかというふうに認識しております。

 それから、あと公用車等の燃料の削減ですが、これは旅費のときに公用車でまとめていくとか、そういった部門で、今のところ、これ10%削減ですが、8.8%まで減になっていると。

 それから、搬出のごみですが、これは10%減を目標としておりますが、これも現在11.3%減ということで、これもかなり目標数値を減っております。

 そういった取り組みで、これも今後ずっと引き続き続けていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 小山君。



◆議員(小山信美) 今、CO2の削減はほぼいくんではないかというような答えをいただいたんですけれども、先ほど小さなことではありますが、庁舎内を議場から出てぐるっと回ったときに、そこの控室ですよね。そこの電気はつけっぱなしでございました。その庁舎内の電気を消すとか、つけるとか、むだを省くということは、何かに取り組むとかいうことの大きなことを何か手がけるとかいうことではなくて、普通にやはり使うときにはつける、出るときには消すというのは、もうこれはごく当たり前のことで、そういうことも要は、自分の家であれば、自分が出た後は必ず消していくだろうと思います。ただ、庁舎内だとか、電気をつけている方がいいと思うのか、よくわかりませんが、ともかく今このむだを省こうというときなんですから、そこら辺は、すぐにできることですから、やっていっていただくべきではないかというふうに思います。

 先ほどから立ち上げが行政とか、それから、住民サイドとか、いろんな意味でまずこの環境基本計画のこの本をいただいたときにも、すばらしい基本計画の本ができたんだなということを感じましたけれども、実際、この行政サイドの計画推進、組織と、それから、住民サイドの計画推進組織が本当に車の両輪のように上手に機能しているのか。行く方向が見えているのか。大変疑問に思うことだらけなんですけど、どのようにお考えなんでしょうか、お聞きいたします。



○議長(珠久六夫君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) 当然、住民組織の中でこれ住民だけの自分たちでできる住民だけの問題にとらわれず、この計画全体のできること等を行政の方にいろいろ計画を出してもらうと。その中で行政としましても、この中の会議、推進会議の中で必要に応じて逆に住民から提言いただいた分につきまして行政の方からそこに職員がそれに携わったり、いろんな意見をまたそこに戻すといったような関係で両方、車の両輪というの議員さんおっしゃいましたが、そういった関係で問題に取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) わかりました。取り組みを期待をしておきたいというふうに思います。

 次に、今この6月は、環境月間ということになっているようですが、広報等で広範囲に集中的なライフスタイルの転換を促進すべきだというふうに思いますが、環境保全のキャンペーンなどは計画をされたのか、お聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 6月環境月間、以前は環境週間と言ってましたけれども、町の方として、今のところ特にキャンペーンを考えておりませんけれども、私自身この議会が終わりましたら、この環境未来図ですか。これが事業所にも配られてないという話がありましたので、まずCO2の苅田町年間685万トンの9割以上を占めてる、やはり事業者等に、やはりこういう取り組みをしておりますよということを知らせる必要があるんではないかなと。そしてまた協力していただくということが大きな取り組みじゃないかということで、6月20日以降、この環境未来図の周知徹底と、それから、これに伴って今小中学生向けに環境副読本というのを16年度予算で作成しましたが、これを学校等に配付しましたし、今後また企業の方の社員教育の中で、この環境副読本を活用していただきたいということで6月議会が終わりましたら早速まず手始めに苅田町内の企業の中で環境保全協定等を結んでいる企業が約18社近くありますので、そういう組織を通じましてこの環境未来図、また、CO2対策について取り組んでまいりたいと思っております。

 それと、個人的ではありますけれども、今月の17日日産自動車の九州工場の方で環境セミナーていうのをやりたいということで、私の方に依頼がありましたので、こういう機会を活用させていただいて、私の行政の中での38年間で知り得たこと等を率直に話して理解を求めていきたいなと思っておりまして、困ったなということですけれども、「困ったな苅田の環境」ということで、題で環境セミナー等にも出席させていただくようになりましたので、そういうあらゆる機会を通じてまず行動していきたいなと思っております。もう議論は、この3年間でこの環境未来図で尽くしたんじゃないかなと。行政はこれから行動する以外にはないなということで、私自身環境保全課長になりまして、そういうつもりで取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 大変いいことだというふうに思います。ぜひ取り組みをしていただきたいというふうに思います。

 先ほどキャンペーンというので、一つこれは御紹介なんですが、神奈川県の環境保全キャンペーンていうのがありまして、これは「もったいないから始めよう」ということをキャッチフレーズにキャンペーンを行っているようです。これは、環境のために一人一人ができることを10項目組んでおりまして、それに私の実践行動ということでの参加を県民の一人一人、また、1万人を目標に投げかけをしているんですね。その中で最初に省エネ家電を選んで買うとか、生ごみを減らすとか、いろいろ取り組みとしては身近なところからやっていくことを取り組んでいこうということで皆さんができることをこういうふうにうたって、それに参加をしましょうやというようなキャンペーンを行っているところもあります。また、いろいろ行事課長の方もそういうことも考えておられるようですので、また次回に生かしていただければと思います。

 それでは、先ほどから基本計画の内容にいろいろとちょっと入ってたんですが、実は第4章に、目に見える10の環境運動を進めるという、この重点プロジェクトというところを何点かお聞きをしたいと思います。

 まず、アクション1で、環境に配慮した車とのつき合い運動ということで、運動の目標のところにノーマイカーデー月1回というふうに上げてるんですけれども、この月1回というのは、いつとか決まっているんでしょうか。

 それから、スケジュールの中にも、前期、中期、後期というふうに分かれておりますが、これは10年スパンの中で前期はいつからいつまでのことを言っているのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) ノーマイカーデー、庁舎内ではまだ決まっておりません。一応、6月、先ほど部長が言いましたように、各課の取り組みにつきましては今月末、報告するようになっております。それを受けまして各課のヒアリングをしまして、できるところからまず取り組むと。きょう議員さんから質問ありましたように、クールビズですか。これにつきましても、その会議の中でも総務の方が早速取り組んでいただいたというような状況でありますし、お金をかけなくても、今、行動すればすぐできるっていう項目は多々あろうかと思いますんで、ノーマイカーデーにつきましても、何らかの方法で実施したいなと思っております。

 まず、その中で、私個人的な考えですけれども、まず2キロ未満の職員については、自転車なり徒歩で通勤できるんではないかなという提案もしております。じゃそのときにかけ声倒れに終わらないためには何か方法はないのかなと。じゃこれは極端な例ですけれども、これも私個人的な考えですけれども、例えば役場の駐車場を2キロ未満については有料駐車場にするとか、何か一つ策を仕かければ考え方としてはあるんではないかなと思っております。

 いま一つは、前期、中期、後期、これを10年間、16年度から10年間ですか、割ってますんで、おおむね3年、3年、約束はできない、最後に4年という形になろうかと思います。もう最初からいいこと言ってもできないと後からあれですから、できる範囲からということで、3・3・4という形でしたいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) わかりました。前期、中期、後期と三つを3年ずつということですけど、もう17年度に入っておりますし、前期はもう16年度から始まっておりますので、前期にやってしまうような内容も盛り込まれていますので、そこら辺はよろしくお願いいたします。

 では、アクション2の環境と家計に役立つ環境家計簿運動ということで、この中で環境家計簿は何冊庁舎内に用意をしていて、それは何冊ぐらい、もう配付をしているのか。それから、年間通して何冊ぐらい環境家計簿というものは利用されているのか、お聞きをしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 私の今、知ってる範囲では、利用されてないていうのが苅田町内で実態かと。

 この関係につきましても、環境家計簿、私もかわってから初めて見たような次第です。そういうことですので、まず現在、環境推進員さんですか、その中の方たちに、これをまず取り組んでいただきたいのと、私もこれ約束したら大変になりますけれども、できればつけてみたいなと思っております。女房に言って家計簿ですから、家庭内の方は女房の方が詳しいんじゃないかと思いますので、きょうでもちょっと話してみて、母ちゃんにつけていただきたいというようなことをお願いしたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 勉強していただきたいと思いますし、また、この環境家計簿、今、以前見せていただいたのは県の環境家計簿だったと思うんですが、この中に行政がやる部分で広報やインターネット、ホームページを通じて環境家計簿を広く配付するとかありますね。これは、作成というのも前期になっているんですけれども、これは、何か町独自でこういうものをつくるということなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) 今のところ、県の地球温暖化防止活動推進センターですか。これが発行しております事業者向けと家庭用向けの環境家計簿ですね。これを活用していく中で、苅田町の家庭にいま少し簡素化してできるなれば、今後考えていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) では、よろしくお願いいたします。

 それでは、次のアクション3のむだな包装を減らすマイバッグ運動というところで、町独自の運動参加シール作成配付というのがありますが、これはどういうことでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎環境保全課長(行事道雄) これは、私の言い逃れにしたらいけないんですけれども、やっぱり行政継続していく中で、このアクション10ありますけれども、この会議の中に私参画してないという関係で後からこれを4月変わってから読んで、できるところからやっていきたいなと思ってるのが現状です。

 それで、マイバッグ運動につきましては、当時から婦人会の皆さんが取り組んでおられますし、このシールの問題につきましては、今後、私も検討していきたいなと思っておりますし、新聞紙上では、ただ一つあるのは、スーパー等での買い物袋ですか。これに対する課税の問題等が今検討されてるようですので、そこら辺を含んで今後いい方向で検討したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 先日、新聞に環境省と経済産業省がレジ袋の有料化について検討しているというような記事も出ていたわけですが、これはどうしてそういうことになっているかというと、年間、国内で1年間に使用されているレジ袋は約300億枚、1人が年間300枚を使っているという計算のようです。このごみを減らすにはどうしたらいいのかという視点でこのレジ袋の問題を取り上げていたというふうに思います。

 よく最近もったいないという言葉がはやっているようなんですが、これは、ノーベル平和賞受賞者のワンガリマータイさんの記事が毎日新聞のマータイ通信の中で紹介をされておりました。ケニアではレジ袋を使い捨てにすることにより、蚊が発生をし、マラリアの蔓延を招いていると。それはエイズに次ぐ第2位の死因で、特に子供にとって深刻であり、人材を喪失することである。なので昔から麻を使った、麻で編んだキョンドというバスケットのようなものを向こうの人は使っている。それは、丈夫で長持ちをし、また、捨てても植物でできているので土に返っていくという、そういう利点があるということで使っているようです。

 先ほど行事課長が、苅田町内でもそういうレジ袋のことは検討するみたいな話だったと思いますが、先日この5月、先月の30日はごみゼロの日ということで、このマータイさんのもったいないということに感動された夫婦漫才の林家ライスさんとカレー子さんのコンビが環境寄席というのを開いたりしているんですね。これはもう恒例でいつもしてるそうなんですが、本当にいろいろなことを取り組んでるんだなと思ったのは、入場料が3,800円だそうです。これを牛乳パック100枚を持ってきた方には無料で寄席に入れると、そういうサービスをしたり、その牛乳パックを持ち込んだ婦人の方に聞いたら、本当に一人一人がやっぱりそういうことをしながら自然を壊さないようにしていかなきゃいけないんだなということをすごくよくわかりましたというようなことも言っておりました。また、何かイベント的な、また何かこういうことを取り組んでいるという人がいたら、こういうこともまた考えて取り組みをされたらいいんではないかというふうに思います。

 少し飛びまして、アクション9というところに、環境を大切にする児童生徒を育てる学校教育推進運動というところがありますが、地域の中核となっている学校施設において、新エネルギー機器の導入についてお伺いをしたいと思います。

 本年、苅田小学校の体育館の建てかえがなされると思いますが、基本計画の行政の役割と施策の中で、公共施設への自然エネルギー利用施設の導入を検討するとありますけれども、太陽光発電システムといったようなものは検討されたのか、お伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 太陽光発電あるいは風車発電、こうした自然エネルギー活用の問題につきましては、平成13年度からのいろんな検討の中で何度か検討させていただきました。現在、実行しようとしておりますのは、まず、役場の中ですね。さきの議会で屋上緑化についての予算の御賛同を得ましたので、早速屋上緑化に取りかかりますが、そこに風力発電あるいは太陽光発電を試みに設置してみようかと思っております。

 その次に、これも随分検討したんですが、まだ実行しておりませんけれども、苅田町の浄化センターですね。ここにもできれば太陽光発電導入したいと。そうすることによって、子供さんたちに対する自然エネルギーの啓発になろうかと思っております。

 学校教育について、学校の施設については、今後検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) じゃもう一つ、エコスクールパイロットモデル事業というのがあるのを御存じでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 残念ながらわかりません。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) これは、経済産業省に申請をいたしましたら、先ほどから言われてるように、風力発電だとか、そういうエネルギー源、太陽光発電とか、そういったものの取り組みをしていく、研究をしていくというような申請をしますと、そこで認定ていうか、審査とか、いろいろやりまして、その中で認定をされるとエコスクールということの認定をいただくんですね。そうすると、研究費が国からの補助といいますか、2分の1、半分補助がついて事業を行うことができるというようなことになっております。それが大分市の大在西小学校ていうんですかね。ここもエコスクールにもう今認定をされている。それから、福岡県下では、宇美町の小学校、これは耐震にひっかかって、また老朽化ということもあって建てかえをするということで小学校の校舎ですから、そこに太陽光発電システムを導入をするということで申請をしたところ、これが通りまして、今回、半額負担がついたということで、どうも事業がなされるようです。

 それからまた、ほかに、省エネモデル校とかいうところもありまして、これはまたシステム的にはちょっと違うんでしょうけれども、これは中野区の小学校なんかも、やはり太陽光を使って、電気扇風機とか、そういったもので何か事業をするようです。

 それからまた、中学校なんかは、ソーラークッキングですね。そういう太陽光を集めてポップコーンを焼いたり、目玉焼きをつくったりということも行っているようです。この簡易ソーラークッカーていうのは、アルミ缶、ペットボトル、金網、アルミのシート、洗濯ばさみ2個、瓶詰めのふたでできるそうです。簡単で、時間はかけてどうしてもつくるんですけれども、イモ類が最適であるということを書いてありましたので、私もつくってみたいなというふうに思っております。

 それから次に、アクション10、最後なんですが、この環境教育を進めるための副読本、先ほど行事課長がもう副読本ができてお配りしたということで、もう唯一これはできたという感じですかね。今まで何か余り知られていないけれどもという感じですが、これは、先ほどから事業主の方がまだ配られてないということで、せっかくいいものができているようですので、必ずその中にその事業者向けとか、そういうのもあるわけですが、結局、配られてないということは知らないわけですね、先ほどと同じように。やったか、やったかと言われても、知りませんという状況があると思いますので、そういうものは素早く開放していただきたいというふうに思います。

 以上、ざっとアクション10まで、これは目に見えてっていいますかね、見えるというふうに書いてあるわけなんですね。これは、重点プロジェクトということでも上がってるわけです。本当に見たときに、重点プロジェクトていうほどのなんか、そんな感じが受けられないですよね。まだ、していませんとか、これからですとか、すごくおくれているというふうに思います。本当に行政がやるよりも、また、町民、また事業者がということをよく町長はおっしゃるんですけれども、本当に行政が取り組むことが160項目もあって、それも本当にまだまだ煮詰まったところに行っていない状況があって、行政が住民がともかくやってくださいよというような話をしても、これは何の説得もないというふうに私は思います。まず、行政自身が率先的に取り組みを行って、そして、このようにしていきましょうよと。皆さんもどうか参加をしてくださいというように地域の模範となっていかなければいけないんではないかなというふうに私は思います。

 先ほど町長から、ちょっとお話が出ておりました当初予算で庁舎屋上の環境緑化工事に738万、それから、庁舎の屋上コーキング工事に1,100万ついていると思います。この進捗状況といったものは、先ほどこれからとかいうようなことだったと思いますが、どこら辺まで進んでいて、今後どのようになっていくのか、お伺いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男) 屋上の緑化につきましては、きょうから着工いたしております。1カ月、2カ月弱と思っておりますが。(「コーキングは終わったの」と呼ぶ者あり)コーキングは私はちょっと  。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一) コーキングの方は、現在工事にかかっておりまして、約2カ月ぐらいかかる予定でございます。



○議長(珠久六夫君) 進捗率、どれぐらいですか。



◎総務課長(北原正一) 大体半分ぐらいと思います。



○議長(珠久六夫君) 50%。以上です。1番、小山君。



◆議員(小山信美) 済みません。屋上緑化ということで、先ほど町長が風力発電とか太陽光とかも取り入れてということでした。大まかに屋上緑化、何か、どういう芝生のみということではないですよね。ちょっとよくわからないんで。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男) 図面をお見せすればよくわかると思いますが、芝生を植えます。そして、通路と、それから、今、蓄熱層がありますので、その足場を隠すための樹木を植えます。一度写真をお見せしたいと思います、図面をですね。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) よろしくお願いします。ありがとうございます。

 今、屋上緑化ということで取り組みをなされているようですが、気象予報士の村山貢司さんという方が新聞で話をされていたんですが、これはCO2対策は緑をふやすことということで言われているんですね。これは温暖化、緑をふやすこと。これは北半球のCO2の量は植物の光合成によって5月から急激に減り、10月ごろにふえ始めると。緑をふやせば確実にCO2は減っていくということのようです。庭のある方は、1本でもいいから木を植えていただく。また、庭のない方は鉢植えでもいいので、1本ずつそろえていただく。日本人が1本ずつ木を植えたら1億3,000万本、間違いなくCO2は減っていくというようなお話が出ておりました。

 その中に今屋上緑化ということですが、側面に、側面、横の壁、愛知万博にこれは出てるようです。食物の力でCO2を吸収する巨大緑化壁、壁ですね、横の。バイオラングというのがあるそうです。大変大きい、写真で見た限りかなり大きいですので、これは視察に行きたいなというふうに思っております。

 それから、新聞に西工大の、苅田町でも西工大が屋上に野原、やぶなどを再現をしたという記事も出ておりまして、これは学生の卒業研究の一環だそうですけれども、いずれにしても屋上緑化、どんどんこれから進められていくと思います。この中で教授が、このビルのような屋上の緑化は、雨が降ったときに雨水をためたりとか、そういう一時的な保水もできて、大都会での洪水防止になると。それから、気温上昇も防ぐ効果もあると、いろいろ研究内容を上げられながら、これは5年間今後やっていき、これは町と連携をしながら、小中学校の屋上も屋上緑化にしていきたいというような意欲的なお話も載っておりました。

 ともかく対策がおくれればおくれるほど、この6%削減の約束の達成のための削減ができないで短期間で大幅な削減を達成するための措置を講じなければならなくなると思います。段階的で導入可能な対策、施策を直ちに実施していく必要があると申し上げておきたいと思います。

 次に移りたいと思います。2点目の健康教育問題についてですが、先ほどアンケート調査をしていないと。それから、代替食もこれから検討するということでございましたが、では実態というのは、担当の担任の先生等から報告などが上がっているのか、お伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) 先ほどの御質問は、入学前の子供たちについてお答えいたしましたが、小中学校につきましては、ことし1月にアンケート調査を実施いたしました。その中でアレルギーがあると答えた子供たちもいましたが、給食を食べれないというふうな報告は上がってきておりません。それで、代替食については今のところ配食いたしておりません。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) アレルギー調査をして、それで食べれない子供さんはいないというのは、どういうことでしょうか。アレルギー調査をして、あったんですよね。あった人も食事はするんですか、食べるんですか、食べる。

 アレルギーがあるというのは、どういうアンケートの内容がちょっとよくわかりませんけれども、アレルギーがあるというのは食物アレルギーのことですよね。食物アレルギーがあるかないかを今聞いたわけですけど、それでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) ことし1月のアレルギー疾患に関する実態調査表、各小中学校8校にいたしました中でのぜんそくから、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、アナフィラキシーショック、今、ちょっと新聞等で話題になっておりますが、そういったとこの項目について調査したわけでございます。その中に食物アレルギーが出ております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) その食物アレルギーのあるお子さんも食事をしているということでしょうか。もう一回お伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 学校給食についての親御さんの方から学校給食を食べさせられないという報告はあっておりません。給食を支障ないという報告でございます。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 今アレルギーがあっても食べれないということはないというのは、どの程度のことを言ってるのかちょっとわかりませんが、私が調べたところによると、食物アレルギーの原因であるアレルゲンですね、食物アレルゲン原因の、これは卵、牛乳、乳製品、小麦、そば、ピーナッツなどが上げられるんではないかと思うんですが、これを食べますと、先ほどから言われているアナフィラキシーという、全身にそういう発症するわけですけれども、それが出ないから食べてもいいという親御さんの話なんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) これの詳しい内容をまだ分析しておりませんが、いろいろアレルギーの中で普通の食生活が偏った中でのそういったアレルギーが出てる方もいらっしゃいますし、その辺の生活の中の問題もありますし、詳しい内容は親御さんから私に直接聞いたわけではございませんが、学校給食の中で、通常の学校給食の中での献立の中には食べられないことはないということでございます。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、アンケートをとったということで、その数、アンケートの数と、それから、食物アレルギーの内容等は分かれてはないんですかね。食物アレルギーの何がだめとか、そういうことではない。もう1項目だけ。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 内容等、食べ物の献立の内容等は記入されておりません。件数、アレルギー性食物炎の対象となる子供が何人いるかという報告でございます。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) アンケートの内容はちょっとあるかないかみたいな感じで、大ざっぱな感じでとられてるのかなというふうに思いますが、それではちょっとどこら辺までがアレルギーがあって、どの子が何が食べられないかということが全然わかりませんよね。このアレルギー調査というか、これをまとめられて、それのマニュアルとかいうものはつくられたのか、お聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) これについてのマニュアルというのはまだつくられておりません。県の方からもこの食物アレルギーについての具体的な指針というのはまだあってないとこでございます。県教委、そういった私どもの給食センターの栄養士さん等聞きまして、学校とも連携とりまして、そういったさらにそのアレルギー性の児童、生徒の対応についてのそういう指針等を考えてみたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 6月の献立表を見ますと、牛乳は毎日ついてるわけですね。これも先ほどから言ってたアレルゲンの一つに牛乳は上げられるわけですが、アレルギーを持っていると言いながら、牛乳は全部飲んでいるのかどうなのかをお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) この給食の残さいという問題になると思いますが、小学校で14%、中学校で19%という数字が上がっております。その中で牛乳の残さいも出てるというふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) それに対しての対策といいますか、残ってるだけといいますかね。残ってるよというだけではなく、それに対してどういう取り組みをしてるのか、お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) その内容については、私のこの食育という観点からもありますし、児童生徒のそういった健全な生徒という中で、学校給食大変、重要な問題がございますので、その点については再度学校の方に出かけまして詳しく内容を調べた上に調査していきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) それでは、先ほどからその牛乳を飲まない子も飲む子も当然いて、以前はよく牛乳が余ったりなんかして、それぞれ残った分はほかの子も飲んでいいよというようなことをされていたんだろうと思うんですが、じゃ飲めない子は毎日飲めないわけですよね。1カ月間の給食代というのは、みんな同じ金額ですよね。そこら辺の金額、飲んでないのに払わなきゃいけないとかいう、そういう状況があると思うんですね。かわりにじゃこれをとかいうようなことは全然考えていないというようなことを言ってると思うんですけど、そこら辺はどうお考えなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) なかなかこれはよく話題になりますが、難しい問題だと思います。ただ、ある町で、自治体ですね。そこでアレルギーのある子は、もう飲まないでいいよというふうに言ったところ、その数が、飲まない子の数が物すごくふえたというふうなことを耳にしております。この問題については、慎重に今後検討していく課題だというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) それでは、飲まない子は飲まないからいいということではなく、検討していただきたいというふうに思います。

 それから、食物アレルギー症状が重いとさっき言っております食物アレルギー反応、アナフィラキシーという、この症状が出たときは、呼吸困難や血圧低下を伴って全身性のアナフィラキシーがあらわれたときには死に至るというような大変重要な問題だろうと思います。そのことについて、先日、北海道の釧路市で教育委員会など学校関係者を対象に啓発セミナーが開催をされております。このときに、食物アレルギー患者が増加する傾向にある学校側の対応が求められているというふうに言われているわけですが、こういうことに対してどのようにお考えなのか、お聞きいたします。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二) 今、質問のありました食物依存性運動誘発アナフィラキシーと呼ばれるその発症のそういったアレルギーという、ちょっと私も初めて聞くわけでございますが、子供を中心としたそういった1万人に1人ぐらいの割合でそういった症状が出るということが今最近話題になってきております。苅田町におきまして、それが該当する子供があるのかどうかということはまだ詳しく調べておりません。専門的な問題になりますので、よくそういった専門員さんとか、そういった方に聞きまして、学校等調べてみたいと。それから、そういったどういった対応があるのかとか、給食にかかることが出てくるのかということで調べてみたいと、研究させてもらいたいというように思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 先ほどからマニュアルは、そういうものはないというようなことでしたが、まずは、この保護者との面談で食物アレルギーの児童生徒の掌握といいますか、どの程度なのか。アンケート内容にももっと深く取り組んでいただきたいと思います。それを受けたら作成、調査票を作成したり、それから、保護者に食物アレルギーのその調査票に記入をしていただいて、どの点が自分の子供はだめなんだということも書いていただく。そういうことをしながら、では、給食での対応の検討はどうしてるのかということは、それは診断書を見ながら検討していくとか、それから、そのアレルギーの症状が出たときの対応はどうするのかとか、そういったこともすべていろいろそういう方向性を考えながら取り組みをなされているところもございますので、ぜひそこら辺は検討をしていただきたいというふうに思います。

 最後になりますが、米粉パンの給食導入についてお伺いをいたします。

 地球温暖化で先ほどから言われているように、食料事情にも大きく影響をしております。日本の自給率は既に40%を切っていると言われています。食料を輸入に頼っている日本は、小麦や肉の確保が難しくなり、食料不足になると言われています。

 そこで、米の消費拡大策として、米粉パンの導入が進んでいるようにお聞きしておりますが、先ほど答弁の中では、試食はしてないが、劣化が早いので、それから、値段も高いのでということで導入はしていないということなんですが、そういうことも考え合せて、今後どのようにするのかをお伺いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄) お答えいたします。

 先ほどの答弁で申し上げましたが、福岡県米粉普及推進協議会というのがございまして、この中には、パン屋さんとかも入っているということでございますが、そこで試作した結果、劣化が早いということで、まだ、福岡県では導入していないようでございますが、今、いろんなどういう食べ方があるかと、米粉の利用があるかということで試作研究中であるということでございます。これもこういう協議会と、それから、給食センターでも連絡をとりながら今後どういうふうにすれば導入できるかで米の消費につながるかということについて研究をさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) それでは、農業関係に大変詳しい、梅谷助役にお聞きをしたいと思いますが、富山県の小矢部市に地元ブランド米のメルヘン米というお米があると思うんですね。御存じですか。そのメルヘン米を使った米粉パンが月に1回なんですが、市内10校学校があるそうです。これは3,000人が対象だそうです──に米粉パンで給食に1回出してるそうです。それから、また同じ県内では、富山市とか高岡市も米粉パンを給食に取り入れているという経緯があるんですが、このことを給食では余り聞かないよねということをちょっとお聞きしましたので、取り入れてるところがあるが、どういうふうにお考えか、お聞きします。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威) もう農業からかなり離れておりまして、そういううわさをなかなか聞くチャンスがないんですが、米粉パンを私自身食べたことはありますし、こういうものを研究してるんだよなというのを今県の財団法人に福岡県農業農村振興機構だったかと思いますが、そこの方が中央会──福岡農業中央会、花元会長のところですが、その花元会長が非常に熱心で、そういう話を各所から聞いてきてやってるという話は聞いたことあります。ただ、富山県でその米粉のパンを使って給食に供給してるというのは、私は存じ上げておりません。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) 今、ちょっと米粉パンを使っているというところも御紹介いたしましたが、もっとすごいところがございまして、兵庫県のこれは、兵庫県が給食に導入する市や町があれば、コスト増ですね。単価が高いということでコストが上がるということで、その一部を補助をするということで、篠山市ですかね。全国で初の本格導入を週に2回、これは取り入れております。いかにして、この自分の地元のお米を子供たちに食べてもらおうかという意欲が大変感じられるんですが、このような現状を通して、町長はどのようにお考えなのか、一言お聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 子供たちの健康、それから、食事、大変重要な問題でございますし、今回の一般質問の中でも、後ほど地産・地消等について御質問を受けるようになっております。

 今までがやはり画一的な給食というような形でなされてまいりましたけれども、これもよく言われるように地方分権と大いに関係してくると思います。苅田町独自でもちろんいろんなことを勉強しながら、他の先進地でやってることを習いながらですけれども、苅田町独自の子供たちにとって健康にいい新鮮な食べ物を供給していくということも非常に重要なことだろうと思っております。

 町づくりという観点から、教育委員会とも十分協議しながら進めていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美) いずれもコスト面は、確かにふえるわけですからいろいろ検討もなされなければならないと思いますが、農産物の地産・地消に貢献できるというこのメリットというのは確かに出てくると思います。

 21世紀を担う子供たちが、一人一人がかけがいのない可能性を持った宝であると思います。子供を守り、健やかに成長していける社会を築くためにも、健康教育問題を真剣に取り組んでいただきたいと申し上げ、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で小山信美君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで2時5分まで休憩をいたします。

午後1時57分休憩

                              

午後2時07分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎) 〔登壇〕10番議員、第2ニューフォーラムの坂本でございます。今議会の一般質問を始めたいと思います。

 まず、苅田町合併50周年の記念すべき年に当たりまして、6月2日でしたけれども、白川地区の悲願であったところの京都峠トンネルの貫通式が行われました。これについては、白川村民が苅田町合併の苅田町と陸続きということでのひとつの唯一のあかしとなるということで、長年トンネル開通に向けて努力してまいったわけでございますけれども、今回、貫通ということになりまして、町長初め事業主体の福岡県土木事務所に対して、こういう壇上からでございますけれども、心からお礼を申し上げたいと思いますし、そして、さらには、一日も早い供用開始に向けてさらなる努力をお願いしたいと思います。

 きのうですけれども、あるお年寄りが私の家の方に見えて、ようやくトンネルが完成したらしいと。これで自分も冥土の土産話ができたというふうな話もしておりましたけれども、これらの声を受けて一日も早い全面供用開始をお願いしておきたいと思います。

 続きまして、昨今の企業収益の改善により、法人住民税を初め町税の増加が見込まれてることに関しては、大変喜ばしいことでございます。この高収益をもたらした企業経営者に対して敬意をあらわすとともに大変な努力を積み重ね、バブル崩壊以降の長期不況を乗り越え、特に、製造業の分野では、史上最高利益とも呼ばれておりますけれども、まさに目を見張る勢いでございます。

 よって、当然ながら、町税収も増加していくわけでございますけれども、ここでやっぱり忘れてならないのが、この高決算が事業再構築、つまりリストラを初め大変な企業努力のたまものであるということを忘れてならないというふうに思います。

 よって、この貴重な税収を執行していく町長初め職員の皆様には、やはり民間企業経営者の大変な努力を常に肝に銘じながら予算執行あるいは業務執行を行ってもらいたいということをこの壇上から強くお願いしながら、私の一般質問に入りたいと思います。

 まず最初に、下水道整備計画、これがちょうど10年目において見直しをされるというふうに聞いておりますけれども、どこをどういうふうに見直していくのかということを具体的にお尋ねしたいということでございます。

 それから、2点目といたしまして、人口増加策と国際化ということでございますけれども、これは人口増加はもう言えば、また次に冨安議員も次世代育成プロジェクト等の質問も予定されておるようでございますので、私は、人口増加にこれが即つながるかどうかは別といたしまして、昨今、苅田町にいろんな形で外国人の方が仕事、あるいは西工大を初めとする留学生ですか。そういう方々が見えてるといいますか、滞在してるというふうなことを踏まえながら、これからの苅田町と国際化に向けてのひとつの取り組み手法についてひとつ議論してみたいというふうに思っております。

 それから、3番目といたしまして、合併問題と苅田町の方向性について。これは、合併問題が全国レベルで見ますと、来年3月までについに地方自治体が2,000を切るというふうなことを言われておりまして、大体方向として一段落したようでございますけれども、新たなる新法のもとで県知事に権限を許可するというふうな法律内容にもなっておりますけれども、そういう合併問題の総論はさておき、昨今の新聞報道で見られるように、合併をしない苅田町が何やらひとり勝ちあるいはまたひとりがりがりみたいなものも見えるやに受けられますので、そこら辺のところをきちっと整理しとかないと町としての今後の都市間競争はイコール、私はイメージ競争だというふうに思ってるぐらい印象イメージが一番大事であると同時に、他地域の人たちの判断材料として、やはり苅田町からこういうふうなかれこれしかじかというふうなものを含めましての情報発信機能等も大事であるというふうな観点から、この質問をしていきたいと思います。

 以上、3点にわたって壇上からの質問にかえまして、あとは質問席から行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいま坂本議員さんの壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 まず、京都トンネルでございます。私のところにも当時合併を決断した白川村の村長さんのお孫さんという、現在苅田町外に住んでいらっしゃるんですけれども、感謝の手紙をいただきました。涙が出てとまらなかったと。それほどに合併という問題について、その当時苅田町遠いなと、ぜひトンネルを通して近い関係になってほしいという白川村の人たちの願望がひしひしと伝わってまいりまして、行政の責任というものを強く感じた次第でございます。これからは、全面供用開始に向けて県等に強く働きかけてまいります。

 それから、企業収益の関係でございますが、私ども行政といたしましては、せっかく企業の皆さんが努力していただいて、税金を納めていただく。それを有益に使わなければならない。もちろん企業の皆さん方も企業活動がもっと活発にできるように町に期待する。その企業に努めている社員、職員が暮らしやすいように町の方できちんとやってほしいという願いを十分込めて納税していただいてるということを肝に銘じてやってまいりたいと思います。私どもももちろんむだ遣いするんじゃなくて、行政改革、財政改革しながら有効に活用していきたいと思います。

 それから、具体的な御質問に入っていくわけですけれども、下水道計画でございます。公共下水道を始めまして10年、農業集落排水、御存じのように、現在、最初の片島地区で浄化センターを建設に入っております。

 それから、合併浄化槽も10年前と非常に性能とか、それから、単価とか、システムとかが変わってきております。今回、町全体の下水道の見直しをしようと。公共下水道の見直しというものは昨年度行いました。町全体のこうした公共下水道、それから、農業集落排水事業、合併浄化槽、これらを町全体で見直して、いかに効率よく、しかも早く全町に下水道が完備されるような形をとるべく調査いたします。

 たまたま国の方も縦割り行政で今までやられていたのを、一つの内閣府あたりでまとめてやろうという動きが出てまいっておりますので、ぜひこの際、それに乗っかった目的は一刻も早い苅田町全体の下水道整備ということを目指したいということでやってまいります。

 それから、人口増加あるいは国際交流でございますけれども、人口増加対策につきましては、いろんな考え方がありますけれども、基本的には私は、住みよい町をつくっていくということが人口増加につながる、こういうぐあいに考えます。住みよさを実感できる、本当に住みよいと。例えば、少子化対策とか、午前中、午後にかけて質問ありました環境の問題とか、あるいは、苅田町の場合、大きな企業が来ております。その社員の人たちが希望するのは教育の問題でございます。教育の充実、こうしたことが人口増につながるだろうと思います。ぜひそうした広い観点からの人口増対策に取り組んでまいりたいと思います。

 それから、国際交流、もちろん西日本工業大学約100人の留学生が来ておりますし、また、日産自動車あるいは麻生セメントあたりにもたくさんの外国人も入ってきております。今後ますます空港ができたりいたしますと、苅田町も国際都市になってまいりますので、国際交流については、できるだけ早く国際交流センターというものを町に設けて、そこを中心に積極的に活動していきたいと思っております。

 最後の合併問題ですけれども、平成の大合併、一応来年の3月で終わりますが、その後、第2次の合併についても政府の動向、県の動向を見ておりますと、苅田町の場合は、もちろん状況を見守りながら検討していかなければなりませんが、対象外じゃなかろうかと思っております。それよりも、県が苅田町に期待しておりますひとり勝ちというお話ありましたけれども、そうではなくて、京築地方、京都郡、築上郡の玄関口の町という期待にこたえるような町の施策というものが求められるんじゃなかろうかと思っております。

 なお、北九州市との広域行政というものも非常に重要でございます。隣に境を接して東九州自動車道できたり、あるいは空港ができたりいたしますので、北九州市との連携というものも非常に重要だろうと思います。今後、苅田町につきましては、合併問題については、そういう方向で考えていかなければならないんじゃなかろうかと思っております。

 あとは、一般質問者席からの御質問にお答えしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎) どうも大変御丁寧な答弁ありがとうございました。

 それでは、下水道整備計画ということでございますけれども、もう結論を急いでいきますと、大体全町が今の進捗率からいって、全町が下水道の恩恵に浴するという年度は何年ぐらいなんですかね。



○副議長(光永信雄君) 各務建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) お答えいたします。

 公共下水道におきましては、先ほど町長さんが御答弁がありましたように、昨年再評価をしております。そこで、46年に延ばしております。ただ今回、どこをどういうふうに見直しするかという形からをまず出していかなくちゃいけないと思っておりますが、集落排水は平成5年に基本策定をした中で5ブロックに分けて行うと。しかし、今そういう形になれば、今、いろいろ公共下水道は国土交通省、集落排水は農林省、合併浄化槽は環境省、これを今一本化に国もするという動きになっております。そういう中で、この5ブロックがもっと浄化槽、当然能力もよくなっておりますし、窒素、燐の対応もできておるようになっております。その中でそっちの方が早く皆様たちに下水道の利用ができるのではないか。しかもランニングコストといいますか、維持管理費も安い。いろんな面の形、今の能力の機械で検討してまいりいたと、このように思っております。

 ただし、何年までに皆さんがすべてできるのかというのは、できるだけ急いでみたいと思いますが、そういう面も含めまして、この見直し計画の中で再度考えたいと、このように考えております。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) 46年ちゅうのは、これは当然平成46年ということですね。(「はい」と呼ぶ者あり)そうしますと、要するに全町民が下水道の恩恵に浴するということは、あと30年かかるわけですね。

 30年といいますと、これはもう大変な時間の流れでございますので、私も今、産業建設部長が言われたように、やっぱり時は金なりという時代でございますから、公共下水道あるいは農業集落排水道がやめれというふうなことは私は申しません。継続、並列してやらなければなりません。しかしながら、今言ったように、合併浄化槽を取り入れたところの早期整備ですね。そのことを町として一日も早くやるというふうな方向を示していかないと、30年間という気の遠くなるような時間が流れていくというようなことになるわけですね。

 よって、合併浄化槽ですね。合併浄化槽について、いろいろ問題点が指摘されておりました。特に、いろんな議員がこの席から質問していく中で、もう執行部の方が答える最後の手段というか、防波堤が瀬戸内環境基準が云々というふうに言われて公共下水や農業集落を推進するんだというふうに言ってきたわけでございますけれども、私も瀬戸内環境基準を初め昨今の合併浄化槽の能力あるいはまた施行業者、メーカーですね。それらにも尋ねてまいっておりますけれども、かなり機能アップしてるわけですね。特に、一番問題であった窒素、燐の除去装置が、もう最近の製品ではほとんどクリアできてるというふうに施行業者なんかも話しておりますけども、そこら辺で合併浄化槽をこれからも下水道整備の中心に据えていくというような考え方はいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志) 今申し上げましたように、ことし今やがてもうこの見直しの発注、すべての形が整ったのですぐ発注になると思いますが、その中で、本当に合併浄化槽がどの程度要るのか。例えば5ブロックあるとすれば、いろいろ検討した結果、片島、今浄土院、岡崎地区は、集落排水が一番いいだろうということで進めておりますが、他の地区は集落排水が本当にいいのか。やっぱり今おっしゃいますように、合併浄化槽の方がいいのか。しかも合併浄化槽も各戸別の浄化槽がいいのか、集合的な浄化槽がいいのか。そういう形にもなろうかと思っております。

 この環境整備事業ですが、公共下水道始めて今までは非常に環境整備ということで補助金いただいておりました。ところがもうここ年々補助金が厳しくなっておりまして、今、補助金と交付金が半々のような格好になっております。それで、先ほど申しましたように、合併浄化槽と普通の公共下水道合せた地域再生計画ということで、この6月に内閣府にも申請を出しております。そういうふうで進められるところは、一つずつ詰めていっておる状況ですので、しっかりある程度見直しの形ができれば、皆さんにいろんな形で御説明、議員の皆さんに説明できると思いますので、いましばらくよろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) しばらくというか、余りしばらく待てないんで、でき次第、我々に提示してもらいたいというふうに思っておきます。

 それから、これ私もこれ環境省が出したひとつのこの整備計画策定マニュアルというのを持ってるんですけれども、これは環境省ですから、当然ながら公共下水もしくは集落排水という縦割り行政ですんで、これは合併浄化槽を推進してる環境省から出された報告書なんですけれども、これによっても、やはりかなり公共下水も集落もやっぱりまとめて処理するという考え方はいいんですけれども、マイナス点が非常に出てきてるわけですね。

 特に、こうらしいですよ。下水道のその汚水処理費の経費改修率という考え方があるんですけれども、これが受益者負担で6割しかできないと、充当できない。あとの4割については一般会計からの持ち出しであるというふうなことなんかも、やっぱりこれから検討を加えていく中で永続的にそれらを抱え込んでいくんだというふうな覚悟もあるいはその財政計画の中にもそれを入れとかなきゃいけないという点なんかも、やはりしっかり知って、認識しとかないといけないと思うんですよ。やっぱり設備というのは、必ずランニングコストというふうな問題にもなってきますので、そこのところを授受しておきまして、合併浄化槽の普及促進に行政としてもさらなる努力をしていただきたいということなんですけれどもね。

 苅田町内でも、まだその地域によって残念ながら合併浄化槽以前の問題で開発行為なんかをやるときに、これは過去、苅田町を相手に裁判で事例なんかも、判例なんかもありますけれども、迷惑料的な負担金を請求するような地域や場所が残念ながら、まだまだあるんですね。これらに対して、やはり行政、苅田町が、もう地域住民がいろんな意味で新しく開発あるいは新住民なんかに対して不安だと。あるいは地域のルールをこの際、入るときに、あるいは開発するときにきちっと伝えたいと、そういう気持ちはよくわかります。私も長年地域の一員として生活してきてるわけですから、その思いはわかるんですけれども、まだまだ排水負担金なるものを請求したり、負担を求めてるというふうな事例がちょっと残念ながらあるんですね。

 このことは、これは、苅田の次の人口増加策なんかとも関連してくるんですけれども、やはり住民に対して説明責任というか、住民というか、負担する側の住民ですね。だから、合併浄化槽がかえって今はもう単独型はだめですから、し尿の処理だけじゃなくて、一番汚れの根本と言われている生活排水ですね。ふろ水、洗濯水ですね。それらも含めて浄化して、そこら辺の河川が未整備という理屈も地元の人はいろいろつけるわけですけれども、やはり根本において、そのまだまだ不信感が住民の間に残ってるんですね。だから、そこら辺をどういうふうに合併浄化槽こそ、基本はもう下水道がくるのが一番いいんだけれども、待っとっても、そりゃまだ二、三十年の世界というふうな地域がいろいろあるわけです。この白川地区だけじゃなくて、はっきり言って、まだこの地域でも線路から上の地域は全くめどが立ってないわけですよね。そういう中で、まだこれからどんどん宅地化できるような、宅地化のお世話になるとこもいっぱいあるわけですけれども、やはりそこら辺でちょっと行き詰まるというふうな問題も起きておりますので、町がきちっと、これは安全という言葉が当たるかどうかわかりません。合併浄化槽は、これから家を建てるためのもう必須アイテムと。だからまたこれを設置すれば、要らない、要らんといいますか、過剰なと言っときましょうかね。そういう迷惑料、負担金的なものは、やっぱりやめてくれと。やめてくれと言うよりは、もっと違った意味で地域に貢献してくださいというふうな指導を、指導というか、そういう意識をちょっと盛り上げてもらいたいと思うんですけれど、ちょっとそこら辺はいかがですかね。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 苅田町における下水道の見直し、早急に行います。近々入札に付されるんじゃないかと思いますが、できましたら、その調査結果が出ましたら、議員の皆様方に先ほど各務部長が言いましたように御説明して、今後のとにかく早く苅田町全域に下水道が整備されるということを目標に頑張っていきたいと思います。

 その中で、私の今までいろいろ見聞きした中で、今、坂本議員がおっしゃられたような合併浄化槽の活用というものが主力になってくるんじゃなかろうかというような気がいたしております。性能が非常によくなったということと、制度的にも戸別に設置するやり方、あるいは、集団で設置する。行政が幾らかそれに絡んで運営していくやり方等々いろいろできているようでございます。平成46年ていうと気の遠くなるような話ですけれども、そういう46年に想定しているようなところは、恐らく合併浄化槽という形の、しかもいい形のものになってくるんじゃなかろうかと思います。

 反対の声、いろいろあったということを聞いておりますし、今後もあろうかと思いますけれども、その辺はメリットをよく町民の皆様に説明して、とにかく目的でございます町全体の下水道の整備、これを急ぐということでやってまいります。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) ありがとうございます。ぜひ積極的に推進していってもらって、そして、あわせてそういう、こういう合併浄化槽の方がいいんだという意識は、当然、整備計画できれば議会にも言ってもらうのは当然ですけれども、あわせて区長会とか、あるいは各種団体、それから、とりわけ農業団体ですね。農業委員会等を含めまして、やはり理解を求めないで、やっぱりどうのこうの言っても始まりませんので、やっぱそこら辺のところは行政努力の中でやっぱり具体的な意味での住んでみたい、住みよい町づくりの第一歩、基本だと思いますので、その点を大いに要望しておきまして下水道整備計画に期待しておきますということでこの項を終わりたいと思います。

 続けていいですか。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(坂本東二郎) 人口増加策と国際化というふうな質問でございますけれども、この人口増加というの、これはなかなか都市計画の中でいつも議論になるんですけれども、5万人だ6万人だという話でどういうふうな手段がいいのかみたいな形なんですけど、これはちょっときょうここで私もそういうふうに質問項目としては上げましたけれども、壇上からも言ったように、それはそれとして、とりあえず、外国人と言われる人たちが労働、留学ですね。それら含めて大体苅田町に何名ぐらいおられるわけなんでしょうかね。当然、概算しかわかるまいけど。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 学生の方は押さえてるんですが、全体は後でまた報告させていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) 後でて、それはわからないんじゃないですか。行政でつかんでる数字でいいんですけど。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 平成17年の5月末現在で外国人登録をしてるのが、合計で609人です。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) 外国人登録をして、住民票を住民課で登録をされてる方ですね。いや、私が聞いてるのは、その数字ではなくて、今言う、町長から少し出ましたけれども、西工大には今留学生が累計で100名ですかね。(発言する者あり)いいですか。じゃ一応そういうことにしときましょう。

 何か、この数字も何か地元の人はもっと多いみたいなことも言ってるようなこともあるんですよね。だから、そこら辺からして、学校側も留学生が来ると。そして、新聞にも報道されてますけど、西日本工業大学は、もう積極的に中国の蘇州ですね。蘇州に学校の支店ていうのかな、出張所を設けて、西工大の学校ブランドを中国に輸出していくぐらいな意気込みでやってるわけですね。だから、主に中国、韓国の留学生が多いみたいなんですけれども、そこら辺をもう少し住民登録とは別の世界で行政にきちっとした数字を流してもらうような政策みたいなものは打てないんですかね。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 西日本工業大学とは、学生支援室を通じて定期的な話し合いを持っておりますし、私の方からも留学生に対して物資、例えば自転車とか、そういったものについての支援はしてます。

 それは一部ですけれども、当面、これからは、先ほど町長申し上げましたように、NPOによります国際交流センターといった立ち上げをしていきながら、より留学生のニーズに合った提供をしていきたいというふうに思ってます。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) そういうことなんですね。だから、地元の人たちの話なんかも、若干その評価が分かれるんですね。極端な方は、留学生によって風紀というか、治安が悪くなったみたいな話もされるケースもある。あるいはまた逆に男子学生、女子学生も当然おるみたいですけれども、非常に日本人の学生と比較して、見たイメージですよね。別にそっちと話してるわけじゃないみたいですけれども、非常に素朴な感じがして、日本人の二、三十年前の学生さんの姿を見るようだというふうに、非常に好意的に受けとめてる人もおるわけですね。

 しかしながら、やっぱり全般的には、中国人がやった、留学生が別府とか福岡の方でああいう残酷な犯罪等を起こしておりますので、そのイメージが結びつきまして、なかなかしっくりいかない──しっくりというか、気持ちの上でいかない。ここで、逆に学校ができない、あるいは地域ができない。やっぱりそこに行政ができる役割があるというふうに私思うんですね。その役割、今は町長が壇上から言われました国際交流センターですね、まあこういうふうなものをどういう形で、極めて早急に立ち上げていくかということをちょっと、より具体的に教えてもらいたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 国際交流センター、苅田町は今御質問いただいている西日本工業大学のほかに外国人がいろんな企業で研修の形をとりながらやってきております。あるいは、苅田町自身も御承知のように韓国と友好都市を結んでいろんな人の行き来をしている。それから、近々日産自動車関係でアメリカかメキシコか、どこかと友好都市関係を結びたい等々ですね、今までも国際化というものはかなり進んでいますけれども、さらにこれから拍車かかると思います。

 一方、教育改革において、小学校から英語になじむというような国際化というものも今進めております。そういうことを考えますと役場でこうしたものをすべて見ていくというのは大変でございますので、考えておりますのはNPOによるセンターですね、ぜひこれを早急に立ち上げたいと思います。今までもこの考え方はあったんですが、適当な人がなく困っておりました。西工大事務局長と話している中で、それじゃあ私の方で適当な人を探してみましょうということになってますので、人ができれば周りからサポートする人材というのは苅田町たくさんあります、いるようですからできると思っております。早急にそれを立ち上げたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) それはもうぜひ、早急に立ち上げてもらって、そして今町長も言われましたけれども、実際外国人労働者という形で苅田町に大分入ってきてるわけですね。で、これは恐らくもう行政がとらえ切れない範囲で入ってきてると思うんですよ。もう私自身もつい最近もこれはどこにあるんだろうという、まあ私も地図帳ひっくり返して見たぐらい、カザフスタン共和国から、まあ短期なんですけれども、まあ仕事は行橋でやるらしんですけれども、ちょっと部屋はないかというふうな問い合わせなんかがありました。

 まあ、そういうことで、実際我々がその把握してる状況以上に国際化という名前の国際交流というか、当然ながら国境の垣根が低くなってきてると、一言で言えばそういうことになると思うんですけれども、あるんですね。だから、まあこういうというか、その外国人の皆さんが苅田町についてのその印象、あるいはまた困り事等を含めて、やっぱり本当に国際的に真に開かれた町ということになるためには、やはりもっともっと標識なんかも含めて、もっと外国人に優しいといいますかね、受け入れというかオープン、北九州市はオープンシティて言ってますけれども、オープンマインドを持った地域をつくっていってもらいたいというふうに思いますし、それからせっかくですんで外国人あと飛行場ができれば当然飛行機に乗ってくるんでしょうけど、苅田町非常にあれが多いんですね、外国人の船員さんですね、この方たちで大体どのぐらい入ってきてるかわかりますかね。



○副議長(光永信雄君) だれが答えます、後藤公室長。わからんならわからん、わからんならわからん。



◎町長公室長(後藤雅博) 済みません、資料ございませんので、また後で報告したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) まあ、これははっきり言って非常に把握しやすいと思うんですよ。船の入る、入港数は決まってるわけで、それに外国船が何人入って、その外国船と言っても、今は内航線はどうも外国人船員はだめらしいんですけれども、ほとんどが外国人船員で運営されてるわけですからね、その方たちが何時間か自由時間みたいなものあるみたいなんですね。それで、港の方から町の方に、まあきのう聞いた人は自転車で来てますし、集団で歩いていったりしながら、いろいろ食事から買い物から、いろんな物を探したりしてるわけですね。



 だから、そういう人たちもまたちょっとあの困ってるといいますか、やっぱり上陸してきたけれども、どこに何があってどうなのかよくわからないというような感じなんかもありますんでね、まず身近なところからそういう入港船に対して簡単なパンフレットなんかももうどんどん配っていくと、まあいうふうなやり方なんかも、まあより具体的な意味での国際交流の基本的な第一歩ではないかなというふうに思っております。

 一応、この項はこういう時代になったんで、もっときちっとやっぱり外国人の受け入れ方を行政としても研究し、一日も早くセンターを立ち上げてもらいたいということを要望しときまして終わりたいと思います。

 次行きます。合併問題と苅田町の方向性についてということで、まあ壇上からも申しましたけども、非常に大上段で振りかぶってみたんですけれども、私がちょっと聞きたかった点は、もう具体的にもう新聞も持ってきておるんですけれども、まあ先日ですよね、まあ某大新聞に報道された苅田町のその合併と言うよりは、これはまあ極めて憶測とそのいろんな思惑が入った記事だと思うんですけれども、この新聞記事がどうのというふうに言っとるわけじゃないんですけれども、その近隣住民から含めて今苅田町がどういうふうに受けとめられてるのかということを、ちょっと町長お尋ねしたいと思うんですね。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 一言で言いますと苅田町ばっかりということで、いろんな周辺の市、町の首長、あるいは議員さんたちから声が聞こえてまいります。まあ、そのことのよしあしについてはまた別だと思いますけれども、どういうぐあいに受けとめられているかということについてはそういうことだろうと思います。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) そういうことじゃないかと思うんですね、我々もその小さい声ですけれども、北九州からも、あるいは周辺の町の人たちからも、とにかく苅田はいいねというふうに言われるんですね。で、まあこれをいいねという意味が、まあ言われておりますようなひとり勝ち、もしくはその1人だけいい子ぶってるみたいな、若干のそのまあこれは人間ですからですね、やっぱりいいことはいいんですけれども、幾らかうちにもというふうな気持ち、これはまあ我々も所を変えて考えれば、まさにそういう気持ちになると思うわけですね。

 で、まあそういうふうな背景の中でこういう2枚にわたっての記事ですから、新聞も報道するということなんでしょうけれども、またこの報道がまた輪をかけてますますひとり勝ちムードを醸成していくわけですね。やはり、これからは一番大事なことは、壇上からも言いましたけれども、地域間競争、土地間競争、まあその決め手は何かとなると、やはりその町の持ってるそのイメージですね、もちろん明るさが一番大事なんでしょうけども、今言う国際線も含めたところのイメージですね、まあそういう中において、これまあ非常にちょっとゆゆしい問題じゃないかなと私は考えるわけですね。

 だから、まあきょうちょっと質問に持ってきたわけですけれども、これに対してじゃあ近隣周辺に苅田町の姿と、それとまた努力と、それとこれからまあ町としてどういうふうに理解を、近隣に理解を求めながら進んでいこうというふうに考えてんのか、ちょっとまあ漠然としてるんですけど、そこら辺のとこ町長どうですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 大きく言いまして2つあるんです。一つはですね、やはり苅田町なりに努力した結果がこうであるということを御理解いただきたい。これは、先人がずっとやってきた。私たちの代になってもよそに先駆けて行政改革をやってきた。今京築地方の他の市町村を見ますと、私たちが5年前に手がけたものを今やり始めたというような状況です。

 まあ、そういうことを苅田町なりに、やはり努力してきた結果であるということを、これはなかなかそういうことを大っぴらに言うのは、そういう場はないんですけれども、まあ御理解いただきたい、こういう気持ちが一つ。それからもう一つは、壇上からも申し上げましたけれども、やはり福岡県が期待して苅田町に対しいろんなことを、JR苅田駅前の整備だとか、力を入れてくれているのは、京築地方全体の発展の窓口であると、苅田が引っ張っていってもらいたいということだろうと思いますし、最近企業誘致の話がいろいろ話題になりますけれども、県もやはり京築地方一帯を企業、特に自動車産業の中核というような位置づけをとりながら、企業を誘致していくというような考え方に立っているようですので、苅田町としてもちろん町民がこれ大切なところなんですね、ひとり勝ちて言ったって町民にとって住みよさにはね返ってこないと、これひとり勝ちと言えないと私思うんです。その記事が出た後庁議でも言いましたけれども、私たちがこれから頑張っていく目的、ゴールは町民が本当に苅田町に住んでよかった、この点がいいというようなそういう施策をやっていくということがひとり勝ち、本当真のひとり勝ちにつながるんだから、それに向けて頑張っていこうという話をしましたけれども、そういうことをやりながら、一方京築地方の玄関口という形でまあ頑張っていかなければならない。

 まあ、この辺については、今後来年の3月空港が開港になります。それから、東九州自動車道、苅田までできましたけれども、苅田から大分の方まで急げ急げの合唱が今起こってきておりますので、苅田町もぜひここまでできたから知らんよということじゃなくて頑張っていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎) まさにそのとおりですね、やはり地域の中で苅田が今までやってきた努力ですね、これははっきり言って言う人が言えば、海、山を削り海をつぶしという形で今日の苅田があるわけですね。で、まあそれは長年の一つの歴史のところですから、まあ郡部の、田川の方に来た筑豊の方に行けば、やっぱり山炭地ということで、地下、もうあのクモの巣のように掘りくり回して繁栄もあったし、また今日衰退とは言いませんけれども停滞してるような状況もある。

 だから、やっぱりこの先人の努力、それから現在進行形でやってるところの終わりのない行財政改革ですか、そこら辺なんかも大いにやっぱりPRしていくという町長の姿勢は、まあ我々も全く同感でございます。と同時に、やはり近隣周辺と行政ができる努力ですね、今広域行政ということで、まあよくいつも言われてる消防、あるいは水道というものにとどまらず、もうありとあらゆるそのもう環境、あるいはその企業誘致ですね、これなんかも広域行政のその中での研究会なんかをつくって、やっぱり苅田からどんどんその流れをその、京築でも北九でもいいと思うんですよ。

 まあ、それは引っ張り合いになるとこもあるんですけれども、そういう姿勢ですね、姿勢と同時に、やはり町長がやっぱり職員に叱咤激励しながら、そういうそのこれから本当の意味でのこの京築というか、まあ福岡県東部、東部ですね、北九州の門司、小倉を北、南を含んだところの東部全域のちょうどあの中間にも位置するし、拠点地域としてどういうふうなことがなされていくのかということをいま一度白紙になって、従来の行政発想ではなくて、白紙になって、そしてあの職員からのアイデアも含めて、やっぱりそれこそ地域全体から何と何がどういうふうにできる可能性があるのかも含めながら、まあそこら辺のいい意味での苅田が主導権をとった地域づくりをしていかないと、どうもこういうそのいい意味の、悪い意味でのその表面的なひとり勝ちムードが先行していきますと、やっぱりいろんな意味において、やっぱりもうそれは町長が一番おわかりじゃないかと思うんですけれども、まあいろんな意味において苅田町にとってもマイナス状況になると思いますので、そこら辺のところを強く指摘しておきまして、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、坂本東二郎君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで15時10分まで休憩をいたします。

午後2時59分休憩

                              

午後3時10分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。4番、冨安正直君。



◆議員(冨安正直) 〔登壇〕4番議員、ニューフォーラムの冨安正直です。一般質問に入る前に、先ほど午前中でもお話ありましたけども、クールビズが本町でも導入されました。このノーネクタイで体感温度が2度下がるということで、非常に涼しい雰囲気で議会が行われているわけでありますけども、政府が大々的にこのクールビズを推進しております。なぜ、推進しているのか、まあ電気代の節約等いろいろ理由はあるようですけども、要は地球環境を保全、そして改良していく、よくしていくためにエネルギーを節約していこうと。そのために涼しくして冷房温度の設定を上げて、電力消費を抑えていこうというのが大前提の目的であります。

 ですから、ここの議場も以前の夏よりも2度上がってなければ目的を達成することができないわけですけども、当然してあります。なぜ、何が言いたいか、まず、根本的に何が原因なのか、何が目的なのかが、どういった事業においてもまずは必要であろうというふうに思います。どういった、まあ町におきましてもどういった事業をしても、何のためにしていたのか、まず何が必要なのか、それが必要な考え方であろうと、すべてにおいて必要な考え方であろうというふうに考えます。

 そこで、一般質問に移らせていただきますが、町長は今議会の町政報告において、町民参画の町づくりシステムの基本として、住民参画基本条例の制定に向けた取り組みを、これからの町づくりの根幹として位置づけられました。今後の苅田町にとって、住民参画が必要不可欠なことは、福祉、環境、産業振興、行政改革などあらゆる面において明らかであり、議会でもたびたび議論がなされているところであります。

 現状の町づくりへの町民参画をますます活発にするために、条例が必要なのであれば、その条例にはどのような理念を持って取り組んでいかれるのか、どのような期待を持っておられるのか伺います。

 産学官の連携が、町づくりにおいて非常に重要であることは言うまでもありません。苅田町では、幾つかの具体的な動きがなされているようであり、その成果も出ているようですが、改めてなぜ必要なのか、どのように行うのか伺います。産学官が共通の問題認識を持って取り組まなければ、苅田町のあふれる可能性を最大限に生かす成果を上げることはできないでしょう。

 少子化、環境、地方分権などさまざまな懸案を役場だけで解決することは困難であり、それこそ産学官の連携を含めた住民参画によって解決していかなければならないのではないでしょうか。町長は、どのように取り組んでいくのか伺います。

 さて、現在井場川の埋立工事が着々と進みつつあります。あの埋立地の活用は、今後の苅田町の町づくりの上で大変な可能性を秘めていると考えます。先日、豊前の道の駅おこしかけの視察に行ってまいりました。地元の生鮮食料品などが大好評で、地場の商店や農協、漁協の振興も大いに流れており、なおかつ第三セクターの運営でありながら、出資金以外の行政の補助なく、納税という形で豊前市を潤しているというすばらしいものでありました。我が町でもそのような活用が求められます。

 単純に車の交通量は豊前の倍と見込まれるところであり、その可能性も豊前の倍と考えれば、それに向けた取り組みは中心市街地活性化のみならず、農業、漁業振興や地場産業育成、地域文化の情報発信などさまざま考えられますが、どのように活用していくのか伺います。

 次に、次世代育成についてであります。先日、次世代育成支援対策行動計画をいただきました。内容を一通り読みましたが、多岐にわたる問題に対し、数値目標も含めて示されており、よいものをつくっていただいたと思います。策定に当たった委員会のメンバーの皆様に敬意をあらわすものでありますが、この計画をさらに充実し、実現するための具体的な仕組みと出生率向上に向けた決意を伺います。

 以上、壇上での質問を終わり、あとは一般席、一般質問者席での質問とさせていただきます。執行部の明確な御答弁をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいまの冨安議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 まず、町づくり条例の件でございます。午前中の御質問に対しても答弁申し上げましたけれども、現在日本における行政のあり方というのが、御承知のように大きく変わりつつあります。また、変わらなければなりません。地方にできるものは地方にという大原則でございます。そのために、苅田町においての町づくりというものは、苅田町町民が参画、一緒になってつくり上げていくという形が必要でございます。

 しかしながら、100数十年にわたる中央集権時代の慣習から、なかなかこれ抜け出ることができません。ここ数年来いろんな試みをやってまいりましたけども、まあ一部町政懇談会等でお話していますと、今はもうそんな時代じゃないですよねという御理解をいただく御意見もありますけれども、まだまだすべて官に頼るというような考え方が町民全般にあります。行政の方も国や県に頼るというところが随分残っております。

 しかし、苅田町としては、早く地方分権の時代における町づくりシステムをつくり上げなければならない。その基本となるのが町づくり条例だろうと思います、町づくり条例ですね。これにつきましては、今までよその条例を勉強したり、例えば北海道のニセコだとか、福岡県二丈町とかいろいろあるようでございますが、必要なのは苅田町らしい、苅田町だこその町づくり条例が必要だろうと思います。それは何かというと、特にやはり企業、苅田町において企業を抜きにした町づくりというものは考えられません。

 その辺の苅田町の特徴を生かした町づくり条例をぜひ町民の皆様と一緒になってつくっていきたいと思います。少し時間をかけて慎重にという御意見も役場の中にもありますけれども、やはり早く取りかかって仕上げるということが必要だろうと思っております。

 その中で、町づくりをしていくのに今も申し上げました産学官の連携による町づくりですね、苅田町民、苅田住民、苅田にある企業が一緒になって苅田町を住みよい町にしていく、自分たちでそうしていくといった場合に、やはり苅田町の特徴でございます企業、産ですね、産業、これを抜きにしてはもう考えられないと思います。

 幸いにして、産業界もそのような動きが出てまいりました。開かれた工場とか、いろんな形で町に出ていこう、あるいは町から入って来てもらいたい。そして、いい工場にしていきたい、いい企業活動をしていきたいという動きが出てまいりました。3年ぐらい前から産学官の連携による町づくり、いろいろ取り組んでまいりましたけども、ようやく学の方もそうですね、開かれた大学、そして苅田町にせっかく生徒が4年間なりお世話になるんだから、町づくりに貢献しようという形がいろんなところで出てまいりました。これを大切にしながら苅田町の町づくりをこれからやっていきたいと思っております。

 それから、井場川です。私もここのところ豊津とか新しくできました犀川とか、直売所となるものをずっと見て回りました。しかし、苅田町でやるからには、これもやはり苅田町らしいものにしなければならないと思いますね。一つは、まあ大きく事業名でいきますと苅田町総合情報交流拠点施設、苅田町総合情報交流拠点施設とこう言うんですけれども、一つはやはり苅田町の情報発信の基地にするということ、いま一つは地場産業、農業とか海産物、こうしたものを直売しながら町民並びに近隣の人たちに楽しんでもらえる、まあそういう海の家とこう道の家に対抗して海の家とも言ったりしておりますけれども、そうした海、そうしたですな、失礼しました。道の駅に対抗して海の駅でございます、海の駅ですね。そうしたお客さんに集まっていただいて、楽しめる場所、施設にぜひしていきたいとこう思います。

 で、最後に次世代育成支援計画事業ですけど、これは従来から申し上げております広い意味の総合的な少子化対策の中核となる計画でございます。この計画を基本にして、苅田町における少子化対策取り組んでいきたいと思います。ただ、御承知のようにどんどん少子化が進んでおって、これも通り一遍の施策ではもうリカバーできないというところまで来ております。社会全体でていいますから、苅田町全体で取り組んでいく必要があります。ここにまた企業の皆さんに積極的に参加していただく場ができてまいります。

こう考えますと今回冨安議員が御質問される内容については、やはり苅田町づくりというものは、行政、それから住民、それから企業、事業所、こうしたものが特に学もありますけれども、やはり企業が中心になるといいますか、重要な役割を担っての町づくりということになろうかと思いますので、今後とも企業の皆さんといろんな形で連携を図りながら町づくりをしていきたいとこう思います。

 以上、壇上から答弁申し上げました。あとは、個々の御質問にお答えしていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 御答弁ありがとうございました。

 まず、町づくり条例ですね、壇上では住民参画基本条例というふうに言わしていただきましたけど、まあ町政報告でもそういうふうな形でありましたのでそういうふうに言わしていただきます。まあ、町づくり条例ですね。町づくり条例が、まあどういった何ですか、理論、理念でもってやられるのかという説明はいただいたと思います。ただ、その位置づけですよね、町づくり条例の位置づけとして前提が役場に、役場、あるいはその行政、議会に対しての、要はものなのか、決意表明的なものなのか、それとも住民の皆さんに向けた何といいますか協力要請といった性格なのか、まあ両方であろうということもあるでしょうけども、理念としてどなたに向けた条例なのか、何のためのだれのための条例なのか、まあ当然住民のためなんでしょうけども、役場、その条例をそのもしそうするであれば、だれかに向けたものであろうというふうに思いますけども、基本となるものをお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) もちろんこの町づくり条例というのは、すべてが基本ですけども、とりわけ苅田町と、それから町民の皆さんですね、行政の例えば計画をつくるときの段階別の参加、実行評価とか、具体的な場面、場面にどう参画をしていただけるかということで、この住民参画町づくり条例というのがございます。それぞれの責務を持っていただきながら、対等に意見を交わすという基本的な考え方を示すのがこの町づくり条例ではないかというふうに思ってます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) じゃあ、住民の方々に協力を要請するためのものであるということなんですかね。まあ、単純に言えばそうなのかな、ちょっとどうぞ。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 協働による町づくり、「協働」の「きょう」は「協力」の「協」で、「働」というのは「働く」ということで、お互いに責務と役割を持って町づくりをやりましょうということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) ありがとうございます。当然そうですね、ただ現状の問題点として、じゃあ参画がうまくできてないから必要なんだろうということで条例をこうつくろうとするわけですね。何が現状、障害となって住民参画がなされてないのかなというところを整理されてらっしゃるのかどうかお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 地方分権が進みまして、当然これからの行政については町民の皆さんのお力が非常に必要です。今まで苅田町の施策におきましてもいろいろと住民の参画を求めながらやってきました。ただ、具体的にその住民の参画のあり方、あるいは方法についてまちまちで対応してきたところがもちろんございます。例えば、審議会等に参加する一般住民、公募住民の役割、パーセントですね、そういうのもそれぞればらばらで対応してきたと。ただ当然、この町づくり条例については一定の基準を設けながら幅広い意見が聞けるようにするという条例でございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) まあ、それがよくわからないから意見を聞いて、その整理していこうというようなことだと思うんですけども、前提として、こう町民の皆さんがなぜその行政を手伝って協働参画をしていかなきゃならないのかということを共通の認識として行政とその住民の方々が共通の認識として持つ必要があるのかなと、まあそのための条例なんでしょうけども、ただ今までいろいろたくさん条例つくってきましたし、そのまあ町民憲章とかもあります。いろいろ住民の方々に情報発信して一緒にやっていきましょうということに関して、必ずしもすべてがこううまくいってるとは言えないと思うんですね。その、かえって行政のひとり歩きが多いような気がします。

 そういった、そのことがなぜ起きるのか。まあ、要は住民の方々がなぜ参画しなきゃいけないのかわからないからだと思うんですね。なぜしたらよくるのか、苅田町が我々にとって住むところ、ただ住むところではなくて、コミュニティとして将来にわたって快適に、そして豊かに、健康的に夢を持って住める町にするために何が必要なのかというところまで考えてもらわなきゃいけないと思うんですね。

 だからこそ必要なのが住民参画なんですよと、もう身近なことです。もう、そのごみ出しは守り、守りましょうとか、家の前のどぶは掃除しましょうとか、水まきは隣の家の分までやってやりましょうとか、そういった、要は奉仕の精神ですね、奉仕の精神が地域をよくして、ひいては町、で国をよくしていくよっていうその理念ていうか、なぜしなきゃいけないか、それが要は自分、ひいては子孫のために地域の、地域がよくなることがそのためになるんですよという、その苅田町が持つその将来の住民参画に必要なもの、必要なものというか、住民参画、だから住民参画してくださいというような理念を絶えず町民の方々に発信していかなきゃいけないんじゃないかな。

 まず、それが前提をつくっていただかないと、幾ら条例をつくっても何で条例守んなきゃいけない、条例をこう読まなきゃいけないんだろう、まず読むところ、読んでもらうところから、何で読まなきゃいけないのかなというところから始まりだと思うんですよね。その興味を持っていただく、そのなぜ興味を持たなきゃいけないのかっていうところまで発信していく。もう常に町長初め、職員の皆さんが地元で活動される、それから何か会議に出ていく。そのたんびに町は、こういう姿勢で住民参画を促しています。こう住民参画していただくことで、行政、ひいては地域の改善につながるというのを、もうぜひ、議員も含めてですけど、絶えず訴えていって、空気を醸成しないと条例幾らつくっても一緒なんじゃないかなと思いますけど、いかがですかね。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) そのとおりだと思います。まずは、やはり何はともわれ町民との信頼関係だというふうに思ってます。それにはですね、やはり情報をいろんな意味で提供していく、発信していくということがまず大前提にあろうかというふうに思ってます。それが余りないと、先ほどから議員さん言われますようにどうもよくわからないという話になってこようかというふうに思ってます。

 ただ、何度も言いますようにこの町づくり条例については条例ありきということじゃなくて、これからいろんな論議をしていきながら、どういった町民、町民の皆さんがどういった場面でどう参加していけるのか。例えば、今までのようにある程度物ができ上がって、さあこれでお願いしますということじゃなくて、例えば計画、あるいは実行、そしてまあ最終的には評価という点まで町民の皆様に参画をしていただくと。まあ、いわば一つのルールづくりだろうというふうに思ってます。

 そういった意味で、この町づくり参画条例をぜひつくりたいということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 何度も言いますけど、まずはその条例を読んでもらうというか知ってもらう動機づけが前提なんですね。それは何かと、もうその日々のものは人間関係とかそういう根本的なものですよね。もう家族がまず住民参画をしているのかと、自分はまず住民参画をしてるのかと、それから要は皆さんに発信していって、どうぞ協力してくださいちゅのはもう当然なんで、まずそれを目に見える形で行政が実現した上で条例をつくるというのであれば魂の入った条例になるんじゃないかなというふうに思いますが、それに向けた取り組みをどのように行うのかお伺いしたします。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博) 先ほどから言いますようにすぐ条例をつくってしまうということじゃなくて、こちらから情報の提供していきながら、あるいはいろんなものをお出ししながらどういった条例、いわば苅田らしい、苅田独自の条例ができるのか、その辺をしっかり論議をしていきたいというふうに思ってます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 済みません、条例以前の行政の心構えというか、まあ議員も含めて、一人一人が何ができるのかというところを見つめ直して、そしてその職員の意識改革にもつながるものでしょうけども、その前提となるものをどういうふうにこれから取り組んでいって、そして条例につなげていくのかという質問なんですけど、町長いかがですかね。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) これも申し上げました。地方の時代における町づくりシステムをつくり上げようと、こう思い立っていろんなことをやってまいりました。しかし、なかなかうまくいきません。その主な原因というのは、やはり行政サイド、住民サイド双方にまだ地方分権時代の町づくりシステムというものについての成熟度が足りない、全くない、足りないというところにあろうかと思います。

 幸いですね、今回町づくり条例の話は、区長連合会からも出てまいりました。区長連合会と一緒に今まで勉強してきております。壇上から申し上げたのは、さらにそれに企業をぜひ加えた形の町づくり条例にしていきたいと思います。これは、今までそうであったように成熟しておりませんので時間かかりますけれども、根気よくやっていく必要があります。ぜひ実現しなければならないものですし、まず町の職員の意識改革から始まりまして、区長連合会、あるいは企業の皆さんの考え方は非常に早いと思いますので、早い時期に企業の皆さんに入っていただいて町づくり条例をつくっていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) まずは、音頭取りの行政が企業、それから住民の皆さんに信頼される態度を示す、ああこれなら協力してあげようというような態度を示して、その後で条例を実りあるものにする、実効性のあるものにする、魂の入ったものにすることが必要なんではないかなと、まあそういった意味では町長の御答弁ありがたく聞きましたけども、ぜひしっかりと、まだ細かいその町づくりシステム、これからつくり上げていくものでありましょうけども、その前に前提、何で必要なのかということは、ぜひ言いたかったというところですので、またまだこれから長いスパンで作業が行われるかと思います。また、再確認の意味ですね、聞きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、産学官の連携についてですけども、まあ先ほどからいろいろその町づくり条例でもありました。当然、もう産学官の連携が次世代の町づくりに必要なことであろうというふうに思います。町政報告でいただいてたものに関しては、まあ産学官の協力が必ずしも必要なものではないというふうに考えます。要は行政の事業、あるいは企業の事業にお互いが出ていったなり、協力、ちょこっと協力した程度のものであろうというふうに思います。

 まあ、ロゴのマークにしても、まあ協力にこたえていただいたという形、それはもう当然いいことなんですけども、まあ産学官協働による町づくりちゅその大上段の話ではないんではないかなというふうに思います。産学官の連携をよりよいものにするために、まあまず一つ当然、その町づくりシステム、町づくり条例がその理念としてあって、それの、それを目標として産学官の連携を進めていくというのがまあコンセプトになるでしょうけども、何か一つ町づくり条例今現状じゃないですし、何か目的があった上での産学官の連携であるべきだと思うんですね。



 例えば、たくさんの懸案がありますね。その少子化問題、それから環境問題、それから地方分権対応にしても、その何にしてもその学校が研究しているもの、それから企業が実践しているもの、役所が政府を通じて取り組まなければならないもの、そういったものを総合した上で、新しいその産学官か連携して目指さなきゃいけないもの、テーマを一つつくって、そしてそれに向けて皆さんで協力して研究していって実践していきましょうと。実践されている企業あるんであれば、役場の方から勉強をさしていただいて、で、住民の皆さんに発信していていくとか、それから役場が実践していくとか、そういう取り組みが産学官の連携なんじゃないかなというふうに思うんですが、以前もそれこれは聞いたんですけど、まあこれから頑張りますよな話でした。その後どうなったのかお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まあ町政報告でも申し上げましたし、また壇上でも申し上げましたけども、産学官連携の町づくりというものを提唱して、2年以上経過いたします。最近になって、具体的に産業界、あるいは学界からこういう形で一緒に町づくりができたらいいなというのが出てくるようになってまいりました。どういうことかと幾つか例を挙げますと、まず男女共同参画というのがあります。

 大企業、まあ日産自動車さんもしかり、今回進出してくるトヨタ自動車もしかりです。社員の中の女性の数をふやしていきたい。まあ、6%というような具体的な数字を掲げているところもあるようでございます。そうした取り組みを町全体として男女共同参画社会の実現という中で一緒になって取り組んでいけたらいいですねという話が出てきております。

 あるいは、環境の問題ですね。物をつくればいいというだけじゃない、やはり従業員、何千人も来る従業員、環境を、工場の周りの環境もしかりです。あるいは、従業員の方が住む周りの環境もそうです。環境をよくしたり、企業としてもぜひやっていきたいというような自発的な動きが出てきております。こうしたものを大切にしていきたい。あるいは、人口定住の問題にも関連してまいりますけれども、やはり教育ですね、町づくりの中で産業界の大きな関心事というのは、やはり教育にあるような気がいたします。

 最近、日産自動車さんの工場長だとか、トヨタの幹部の人たちと話す機会がしばしばありますけれども、町として教育施策をしっかりやってもらいたいというような具体的な話が出てまいりました。やりましょう、しかし企業も協力していただきたい。そういったことが、産学官連携による町づくりだろうと思います。まあ、西日本工業大学についても非常に少子化の中、学生が、学生数が少なくなる中生き延びる道として苅田町にある産業との連携、何か共同開発ができないだとうか、自動車部品の金型が一緒に研究できないだろうかというような動きも出てまいりました。

 こういうことを大切にしながら産学官連携の町づくりというものに取り組んでいきたいと考えております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 以前、去年ですね、去年聞いたときよりも随分具体的になりましたし、進んでるということはわかりました。そうですね、それをそういったそれぞれの動きをばらばらなんではなくて、いいところはいいとこでまとめていく。それから、進めていけるところはもっとこういろいろ巻き込んで進めていくというようなシステムづくりが、まずまあその条例になってくるのかなという気もしますけども、ぜひそれが苅田町の将来に必要になってくることだというふうな、まあそれは当然共通認識の上だというふうに思います。

 ぜひ、頑張って取り組んでいただきたいなというふうに思います。個々具体的にこういったそのプロジェクトを産学官でやってみたらどうですかとかいうような提案も今後ぜひしていきたいなというふうに私まあ、ぜひ具体的に動いてきているということであれば、私も勉強してあるべき姿というのをまたここで話していきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、井場川の埋立工事の件でございます。まあ、壇上でも御答弁いただきましたけども、情報、苅田町情報物流拠点施設、情報、情報何とか拠点施設、まあ失礼しました。何か長い、要は予算もらうためのお題目でしょうけども、その施設を有効活用する。まず、前提として第三セクターになるのではなかろかというふうに思いますけど、町が将来にわたって何ですか、足かせになるようなものには絶対にしてはいけないということですね。

 その、どこにでもよくある第三セクターのその事業に関してはいつまでたっても補助金が必要で、町のためにつくったのに町の負担になってしまってるという実情が多々見受けられます。前提として、事業としてまず成功させること。その後により町の振興であったり、その情報発信であったりというような機能が付随してくるんではないかなというふうに思うんですが、いかがですかねその認識はいかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まあ、この井場川開発事業は、大きく言って2つに分かれるわけですが、一つは県主体に行います港湾緑地公園事業というの、それから町が主体になってやります先ほどの苅田町総合情報交流拠点施設建設事業というものでございます。特に、苅田町が主体になって行うものについては、苅田町の情報発信と同時に物産販売等をぜひ手がけたいと思っております。

 まず、事業として成功させるということ、それから今度運営をどうするかということ、まあこの2つをどちらを優先させるかといいうことですけれども、できれば今考えておりますのは、苅田町において中心市街地活性化事業でつくっております第三セクターTMOでございますピュアタウン苅田、ここに運営を当初から任せてみたいなとこう考えております。もちろんまだ最終的に決めたわけではありません。このTMOを発足して2年ほどなりますけども、いろんな活動を現在してくれております。非常に積極的に、トヨタ進出に伴ってレストラン経営までやろうかというような積極的な活動をしておりますので、ある程度運営任せていいんじゃないかなという気がいたしますけれども、もちろん最終決定はまだいたしませんが、町が直営で運営するというんじゃなくて、第三セクターなりに運営さしてみたいな。ただ、御懸念のように赤字になってはなりません。その辺は十分注意しながらやっていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 成功している施設の共通点といいますか、まず行政の何ていうんですか、天下り先ではないということ、あるいはこう宛職ではないということですね。それから、責任者が片手間でないということですね、こう。で、なおかつその事業に情熱を持っている。そういうその、また商売の感覚を持ってらっしゃる。そういうその基準ていうのは必要なんじゃないかなというふうに思います。

 まあ、当然その明文化してそうなると私の主観で話をしますけど、話してますけど、そういったセンスが、何ですか担い手選定において絶対必要になってくるだろうというふうに思います。ピュアタウン苅田にもしお任せするんであれば、そういったことをしっかりと認識していただいた上でピュアタウン苅田さんと交渉していただく。もしそうで、別のその運営方法にするにしても、そういったその感覚でやっていただくのがまず前提だと思います。で、それが、まずは将来にわたって負担、町の負担にならない、かえってその要は納税という形で貢献をいただくと、あるいはそれは産業振興という形、農業振興、漁業振興でということで貢献をいただくという施設にするために前提として必要であろうと思います。

 まあ、黒字になれば、その後どうにでもこうできるんです。赤字だったら、もう身動きがとれないから、当然わかってらっしゃることだと思います。ぜひ、そういった取り組みをお願いしたいというふうに思います。いわゆるそう、もうそういうふうにしていただけるんですかね。聞いてみます、どうです。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) まだ、実はもっと早くやりたいんですが、埋立工事なかなか進みませんので、今のところ着手が平成19年度になろうかと思っております。埋め立ては少し早くできるかと思いますけども、したがって、まだ時間がございますので、今御指摘いただいたようなことを十分条件として考慮させていただいて、いいところに管理運営任せていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) はい、ありがとうございます。まあ、壇上でも言いましたけど、豊前さんと比べると申しわけないんですけども倍の、要は交通量がある、倍のポテンシャルがあるわけですから、その豊前さんの半分の苦労で黒字になるはずなんですそのことはね。豊前さん大変な苦労をされてらっしゃいますから、半分でも大変な苦労だと思うんですけども、まあ単純にそうとは言えないかもしれないですが、そういった可能性を秘めた土地であって、また事業であると思います。ぜひ、成功に皆さんで、私も頑張ります、導いていきたいなというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。

 続きまして、次世代育成について、これまたいただきました。次世代──苅田町次世代育成支援対策行動計画、たくさん事業を企画されてあります。非常に資料としても読み物としてもおもしろく拝見さしていただきました。ただ、これを要は実現させるための仕組みがまず一番必要なことだろうというふうに思います。たくさん方針に出ましたと、で、つくりましたがはい、終わりというのは、もう当然ながらだめなわけで、これをつくった以上はこれを実現させなきゃいけない。そのための枠組みとしてが、この第3章、計画の推進に向けてということなんでしょうけども、まあ半ページ、1ページですね、1ページに3項目ちょろっとあるという印象を受けました。

 まず、町、役場の、町内の福祉、保健、医療、教育、建築など、関係部局による推進本部を設置、計画の着実な推進を図る。進捗については、健康福祉課子ども係を中心に庁内での点検と評価を行っていきますということみたいですけども、これちょっと僕数えたんですけど、この各論に入ると、その各事業は159事業ですかね、あると思います。この159の事業をまあ例えばこれ進捗について、健康福祉課子ども係を中心に庁内での点検と評価、159事業をどのように点検と評価していくのかお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之) 具体的にはまだ確立されたものはございませんが、それぞれの中身につきまして担当する部署、それぞれ項目ごとに決めております。その部署からその年度の進行状況等を報告いただきまして、それに基づいて実施計画にあります計画年度でどうなってるかということを検討して評価を行っていくという、そういったまあ漠然としたところですが、具体的にはぴしゃっとしたまだこうしていくというところはまだ確立はしておりません。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) ええ、それじゃあ困りますね。計画を実行するためのものなんで、その実行その監視するのがこの仕組みだと思うんですけど、あるいはその実行をあらしめるためのものがこれなんですけど、その本当にそれだけ。で、どういうふうに具体的に進めていこうという計画を持ってらっしゃるんですか、今ところないんでしょうけど、今後こういうふうにいつまでに進めますというようなものが多分あると思うんですけど、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) これにお答えいたします。

 それぞれの、先ほど言いましたように実施年度等目標数値、何年度までするというところはございます。それで、まず基本的にはできるところといいますか、例えば今年度で言いますと予算がかからなくてできるようなところをそれぞれしていくということで、次年度からにつきましてはそれぞれ予算的に必要なところをそれぞれの課で要求していくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) どう言えばいいんだろうね、あの役、例えばこう事業を当然そうですよね、その何年までにこのぐらいのことをしますというのを書いてますよそれぞれの事業で。担当課が、その何かを進めていく。で、こういうふうな成果が上がりましたちゅって、その報告をそのまま要は、こういうふうな成果が上がりましたちゅて報告するんであれば、その点検でも評価でも何でもないでしょう。点検評価の仕組みが必要だから、これを計画の推進に向けてちゅところに書いてあるんですから、点検評価をしてくださいよ、する仕組みをつくってくださいよ。

 あの、泥縄って言ったら失礼ですけど、泥棒に自分の縛る縄をなわせるって言いますかね、まあ意地悪な言い方ですけど、要はごまかそうと思うたら幾らでもごまかせるんですね、その事業、まあごまかす人はいらっしゃらないかもしんないですけど。それを防止するため、いやいやもっとこうしてくださいよっていう外部機関が必要っていうことで、推進本部とそのいうものがあるのではないのかなというふうに理解してるんですが、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之) まあ、この庁舎内、庁内での点検、それとまた外部のいろんな団体等にも、まあ仮称ですが地域協議会というものを設置して、そこからでも評価をしていくということです。そして、まあ一番トップには推進本部というものを設置いたしまして、これは町長を本部長で、もう着実な実行を図るようにその本部で検討するという流れになろうかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) ああ、もうまあ要はそれをどうチェックするのか、客観的にどうチェックできるのか、その具体的にどうチェックしていくのかっていう仕組みも含めてね、その制度が必要であろうというふうに思います。これは、全然納得してませんけど私、もっと今の答弁じゃ全くこう、これを実現しようという意気込みが見えません、熱意を感じません。独特な、実はあるんですよというふうに言いたいんだと思うんですけど、全く感じないんで、ぜひ実行あらしめる、見てわかるような評価組織にしましょう、ね。

 聞きます、地域協議会今お話いただきました。これ、そのこれではさまざまな意見の集約にも努めていきますということで締めてるんですけど、意見の集約のための地域協議会なんですかね。先ほどの説明ですと進捗状況を要は監視するための機関のように聞こえたんですが、どうなんですか、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) はい、お答えいたします。

 この計画そのものが、今年度の、ことしの3月にできたばっかりで、まあできたてのほやほやなんでございまして、まだ2カ月余りしかたっておりませんし、今先ほど議員さんが言われましたように点検評価、あるいは進行管理等につきましては、今年度よりそういう体制づくりをするように予定をしておるということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) まあ、ということは今年度中にこれをしっかり、その実行あらしめるようなその組織にしますと、規約もつくりますと。で、いつごろ報告をいただけるんですか、まとめていただけるんですよ多分、こういうのをまとめて何か報告いただけるんですかね。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) これがですね、前期計画ということで17年度から21年度まで前期5カ年計画、それから22年度から26年度までの後期5カ年計画ということでございまして、そういう体制づくりをそういう本部とそういう体制づくりをいたしまして、そのいろんな点検評価、あるいは進行管理におきましては、いろんな関係の委員会等で御報告はいたしたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) じゃあ、まあ我々はもう文としてこういう仕組みなんですよて見れるのは、もうこの本の中のこの1ページ、これはこの1ページのみっていうことなんですかね。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 今現在は、これだけでございます。これからそういう整備をやっていくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 整備をしてそれを報告、文として、文で報告していただけるっていうことですかね。はい、わかりました。あの地域協議会の位置づけをどうするっていうのはまだはっきりしてないっていうことですねそしたら、その今さっき質問したんですが、地域協議会っていうのは、それもまあ例えば地域協議会ていうのはどういったメンバーで行われて、で、どういうことをしようとするのかというのもこれから決めていくってことなんですかね、私はこれを聞きたかったんですが、どうなんです。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘) 申しわけありませんけど、そういうところについてもこれからやっていくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) 町長どうですかねこれは、これは町長の意図する議論だったんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工) これは、苅田町の総合的な少子化対策の柱となる計画でございます。先ほど、まあできたてのほやほやと言いましたけれども、必ず実行するという前提のもとにつくられております。したがいまして、ある程度目標年度、それから項目も決めてあります。このほかに環境基本計画、環境未来図あります。それから、男女共同参画社会の行動計画があります。

 こうしたものも非常にわかりやすく、だれがいつまでにどうするのかということを主眼にしてつくっておりますので、もう言い逃れはできないようになっております。必ず実行してまいります。これは、核になるものですから、まだその推進体制、あるいは振興の度合をチェックする体制というものは追っついておりませんが、既にもう幾つか実行しております。

 先ほど民生部長は、お金のかかるものはことしはやらないと言いましたが、既に幾つかやっております。ごらんになってわかると思うんですけれども、例えば今回審議お願いしております乳幼児の医療費の問題、あるいは学校教育についても、これ少子化対策関係ありますので、小学校からの学校教育、英語教育の問題、あるいは3月にやった第3子、第3子の保育料の免除の問題等々幾つか既にもう実行しているのもあります。

 これを核にしながら、全体的な苅田町の少子化対策というものをぜひ仕上げていきたいと思います。若干まだ推進体制がおくれてるようですけども、早急に立ち上げてフォローしていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直) はい、ありがとうございます。まあ、おっしゃるとおりいろいろな面も既にもう進んでいる、もう始まってる、いや実行している事業も随分あります。別にこう評価はしなくてもすっかり定着してるし、大好評の事業も幾つかあります。それはもう本当に評価いたします。ただ、今後に向けた取り組みってずいぶんあると思います。で、またこれ以外にもまだ提案したいし、足りないことって私たくさんあります。

 例えば、まあ子育て世代への経済的な支援なんていうは、もっといろいろやり方があると思います。まあ、今までは例えばその事情がある家庭、あるいはその、そういった障害を持った子供がおられるとか、母子家庭であるとか父子家庭であると、そういったその事情のあることに対するその補助というのは、非常に十分じゃないかもしれないですけど、どちらかというとその結構重点を置かれてあったんじゃないかと思います。当然それは必要です。

 ただ、普通の子育て世代も非常に苦労してるんですね。その世代的に虐げられてると言ってもおかしくない。一番お金が要る世代に社会的にそういうシステムになってますけど、お金が行かないようなってるような気がします。会社でもそういう若年層の所得というのは、当然低いです。結局は、今のシステムとしてはもうそのシックスポケットて言いますか、おじいさん、おばあさんが4人おって、その4人が子供を世話していると、そのいろいろな補助をしてるというような現状があるんじゃないかなと。で、おじいさん、おばあさん地元にいなければそれ自分たちでやる。稼いで、そして子供を育てなきゃいけない。ちっちゃい子供を預けたら6万円もかかりますよと、保育園に6万円かかると、そんなまあ、それは所得に応じて違います。それは、当然低い人は何千円で済む。

 けども、子供にかかるお金って非常にいろいろな多岐にわたってたくさん、だから産めないんですよという、そのことは普通に理解ができると思います。それに対する行政が、どういうふうに援助してあげれるのかな。その直接お金をあげるっていうことじゃなくて、すべてのことにおいて経済的にどうやったら支援ができるのかなちゅのは、もっと真剣に考えればたくさん事業が出てくるんじゃないかなというふうに思います。それもぜひ、1個1個私も提案していきますし、これをそのまず最初としてどんどんこうよくしていくための仕組みあるようですんで、ぜひいろいろ重ねていって、またさっきあれ話がありましたけど、企業の中にも教育に対する需要って物すごくあるんですね、それはもうおっしゃるとおりです。

 だから、東京の小学校、私立の小学校に行かせるのも、苅田町の公立の小学校に行かせるのもそう変わんないよっていうぐらいの教育を届けないとその何ですか、今後のその企業の進出においてもどうしても障害になってくると。まあ、その東京のっという話じゃなくても最先端の、それも生き生きと子供が育てて、なおかつ進路を幅広く持てるような質のよい教育がどんどん必要になってきます。それに向けての取り組みは、まだまだいろいろ考えられることだというふうに思います。もうこれが評価はいたしますけど、これが最高ではない、当然ですね、これからも改良していくべくですし、そういうその仕組みをどんどん積極的にやっていただいて、これをますます実りのあるものにしていただきたいというふうに思います。

 最後ですけども、まずその教育にしても何にしても前提として、最初言いました何のために必要なのかがわからないと動かないですね、何でもそうです。だから、その意識づけがなぜ今は必要なのか、昔は自分たちのこう何ですか、規律として普通に近所づき合い、あるいはその隣組みのつき合いで、その地域への貢献ていうのが普通に行われていたんじゃないかなというふうに思います。

 ただ、それがあえてその発信して、理解してただかないとそれができなくなってきている社会、隣組みの組織率が落ちていく、それから隣近所に対して無関心といった、その一般的に言われる話が何で起きてるのかなていう現状をまず理解して、それを問題としてそれを解決するためにどうするべきかっていう取り組みがまず必要だというふうに思います。

 高校生の学習意識と日常生活調査報告書っていう、日本、アメリカ、中国の3カ国の比較というのを手に入れました。2005年の3月の資料なんですけど、これでおもしろいなと思ったのは、あなたは自分の国に誇りを持っていますかていうのを質問で、余り持っていない、全然持っていないを足すと、中国の人は20%、2割の人が余り持っていない、あるいは全然持っていないていう、まあちょっと意外かなというふうに思ったんですが、2割しか持ってない。で、アメリカの人も25%ぐらいですね、自分の国に誇りは余りもってない、全然持ってないで。日本人は半分なんですね、もう高校生の半分があんまり、あるいは全然自分の国に誇りを持ってない。多分、地域についても誇りを持ってないんだろうな、そういう教育をされてるんだろうなという気がします。

 もう一丁、これは2004年の資料ですね、高校生の生活と意識に関する調査で、これは日本、アメリカ、中国、韓国を比較してます。先生に反抗するというのがよくないことって思ってる高校生は、アメリカで5割5分、55%ぐらい、中国で68%、7割近くですね、韓国で81%がよくないことと思ってます。でも、日本は25%なんですね。先生に反抗しても本人の自由ですよて思ってる人が51%います。

 親に反抗することはよくないことって思ってるのは、アメリカでは51%、中国では70%、韓国で84%、親に反抗することはよくないて思ってます。日本は2割だけなんですね、あと55%は本人の自由だそうです、親に反抗するのも。まあ、そういう雰囲気、日本てそういう雰囲気なのかも知んないですけど、国際比較において、全然これからこの人たちがどんどん大きくなって、我々、我々も含めてその未来を担っていくという現状です。この教育何でそうなったのかな、まあ教育基本法なんかでも、そのいきなり世界の真理と平和を希求する人間とかそういう話になってるんですね。その教育、現行昭和22年に制定された教育基本法なんてのはそういうふうになってます。自分の家族、あるいは地域、国を誇り持って愛して、それを公共心を持ってよりよいものにしていこうっていう発想は全くない。いきなり、物すごい理想をうたって、それの実現のためのものであるということになってます。

 本来必要なのは、家族であったり、地域であったり、そう国であったり、そういった最低に必要なものを教育していかなきゃいけないのにそれができてないからそうなってる。行政がしなきゃいけないのは、それをまず地域を愛してもらう、で、地域をよくするために何が必要なかっていうことからやんなきゃいけないですね。大変なそういう作業ですけど、それをやることが苅田町の将来につながるというふうに思います。

 長くなりましたが、ぜひ頑張ってよりよい苅田町をつくっていきましょう。

 以上で私の一般質問を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 以上で、冨安正直君の一般質問を終わります。

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○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は、冨安正直君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議がないので、さよう決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

午後4時18分散会

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