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福岡県 苅田町

平成 17年 6月定例会(第3回) 06月03日−01号




平成 17年 6月定例会(第3回) − 06月03日−01号







平成 17年 6月定例会(第3回)


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平成17年 第3回 (定例)苅田町議会会議録(第1日)
                             平成17年6月3日(金曜日)
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議事日程(第1号)
                         平成17年6月3日 午前10時00分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期決定
 日程第3 諸報告
 日程第4 町政報告
 日程第5 議案上程
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期決定
 日程第3 諸報告
 日程第4 町政報告
 日程第5 議案上程
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出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           城 正 夫 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            高 城 久 雄 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君


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午前10時00分開会



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまより平成17年第3回苅田町議会定例会を開会いたします。

 本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名について



○議長(珠久六夫君) 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において8番、武内幸次郎君、9番、作本文男君を指名いたします。

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△日程第2.会期決定



○議長(珠久六夫君) 次に、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期は、本日より18日間といたしたいと思います。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(珠久六夫君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日より6月20日までの18日間と決定いたしました。

 議事日程につきましては、お手元印刷御配付のとおりであります。

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△日程第3.諸報告



○議長(珠久六夫君) 御報告いたします。議会閉会中の各委員会の調査事項につきましては、印刷御配付のとおりでありますので、御了承を願います。

 次に、報告事項に移らさせていただきます。報告第1号平成16年度苅田町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第2号平成16年度苅田町一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について、報告第3号平成16年度苅田町農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告第4号平成16年度苅田町水道事業会計継続費清算報告書の報告について、報告第5号平成16年度苅田町土地開発公社の経営状況の報告について、以上5件の報告が町長より送付されましたので、お手元に御配付をいたしております。

 なお、この報告に対する質疑は、議案質疑の際に行いますので、御了承願います。

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△日程第4.町政報告



○議長(珠久六夫君) 町長より町政報告のため発言を求められておりますので、これを許すことにいたします。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕おはようございます。本日ここに、6月定例議会を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多忙の中御出席をいただき厚くお礼を申し上げます。

 議会の開会に当たり、お許しを得まして町政報告をさせていただきます。

 1.まちづくりについて。

 自立した「住み良さを実感できる町」を目指し、地方分権時代における町づくりシステムの確立に向けての取り組みを行っておりますが、その成果が少しずつ目に見える形であらわれてまいりました。

 これら主要な施策の進捗状況について御報告をいたします。

 まず、「地域コミュニティ活性化支援事業」についてです。

 区長連合会や婦人会などの団体との話し合いの中で進めてまいりましたが、区単位で進めるのか小学校区単位で進めるのか、基本的なところで行き詰まり、なかなか一歩が踏み出せないのが現状でございます。

 新しい役員体制となった区長連合会との話し合いの中でとにかく柔軟に対応しようということで合意し、白川校区を初め、幾つかの単位で具体的な動きが出てきましたので、「いきいきサロン」や区単位の「敬老会」など盛んに福祉活動を行っているところをベースにぜひ、今年度中に幾つか立ち上げるべく努力しているところでございます。

 次に、今年度より始まりました「手づくりのまちづくり事業」についてです。

 従来の「ふるさとづくり推進事業」にかわり、より幅広いまちづくり事業をNPOや各団体等を対象に支援するもので、去る5月10日に説明会を開きましたところ、20近い団体の関係者が集まり、関心の高さがうかがえました。これもぜひ、成功させたい事業です。

 次に、「産学官の連携によるまちづくり」です。

 地域分権時代のまちづくりシステムが、町民参画を基本とするならば、苅田町の場合、産業界、学界の参画は欠かせません。数年前より話し合いを進めてきておりますが、この産学官連携もそれぞれ産業界、学界、官より具体的な提案、要望が出てまいるようになりました。

 日産自動車が地元に開かれた工場を目指す中で、新浜祭に苅田町民の積極的な参加を求めてきたり、西日本工業大学が苅田町合併50周年の記念ロゴを作成したり、コミュニティバスのデザインを検討してくれたり、数多くの具体的な動きが出てまいりました。

 これからの苅田町の町づくりの特徴でもある産学官連携による町づくりもぜひ、進めてまいります。

 これら、町民参画による町づくりシステムの基本となります「住民参画基本条例」の制定に向けての取り組みでございますが、これは、これからの町づくりの根幹をなす大変重要な基本条例の制定であり、議会、町民の皆様を初め、幅広く、各界各層からの御意見を反映させ、時間をかけて十分な議論を尽くしてまいりたいと考えております。

 2.男女共同参画宣言都市について。

 男女共同参画社会の形成は、21世紀の我が国の最重要課題と位置づけられ、国を挙げて積極的な取り組みを行っております。

 苅田町におきましても、平成15年3月に「苅田町男女共同参画行動計画」を策定し、推進してきたところであります。

 このほど、内閣府において全国8市町を「男女共同参画宣言都市」として内定し、苅田町も町として唯一選ばれました。合併50周年に当たる今年、苅田町が宣言都市に内定したことは意義あることであり、決意を新たに苅田町における男女共同参画社会の実現に向けて、町民とともに努力してまいります。

 ちなみに、内閣府と共催で、来る12月4日に記念式典を開催し、「男女共同参画宣言都市」を宣言いたします。

 3.総合的少子化対策について。

 先日、平成16年度の合計特殊出生率が発表されましたが1.2888と、いよいよ1.28台に入ってまいりました。今や深刻な社会問題であり、その対策が急がれております。

 苅田町の場合、平成15年度において1.52と、全国平均より高いところですが、総合的な少子化対策は必須であり、平成17年3月に「苅田町次世代育成支援対策行動計画」を策定いたしまして、これを苅田町の総合的少子化対策の核として今後、積極的に取り組んでまいります。

 この対策の一環として、保護者の経済的負担を軽減する目的で、乳幼児医療費助成の拡大を図るため、本議会に補正予算を計上させていただきました。

 乳幼児医療費については現在、外来についてはゼロ歳から3歳到達後、最初の3月31日まで、入院については、6歳到達後、最初の3月31日までは、初診料、標準負担額を除き無料でありますが、それを外来についても6歳到達後、最初の3月31日までに引き上げようとするものでございます。実施時期は、10月1日からを予定しております。

 4.シルバー人材センターについて。

 次に、シルバー人材センターの不正流用事件の処理についてです。

 このシルバー人材センターは、高齢者社会を迎え、高齢者に生きがいと雇用の機会を与えようと平成12年10月に設立され、町が補助金を出している団体です。

 自主的な団体とはいえ、町が補助金を出している団体が、このような不正流用事件を起こしたことは、町として極めて遺憾に思います。

 町としては、この事件が発覚して以来、早く不正の全貌を明確にすること、不正流用額が確定したらその全額を返還させること、再発防止策を徹底して行うこと、本人に対する告訴を検討すること、事件の全貌を会員に対し報告することをシルバー人材センターに強く求めてまいりました。

 また、この間、町の監査委員会で監査を行っております。

 これまでに、全貌が明らかにされ、町に報告がなされております。不正流用金額362万702円が本人よりシルバー人材センターに返還され、シルバー人材センターより町に対し補助金相当分268万6,239円の返還がなされました。事務内容の見直しや規則、規約の整備など再発防止策がとられました。シルバー人材センターの理事会において本人に対する告訴は行わないとの決議がなされました。

 また、当事の役員の責任問題についても、シルバー人材センターとして平成16年度通常総会において決着されており、正常な運営に鋭意、努力をなされております。

 そして、去る5月27日のシルバー人材センターの通常総会において、会員に対し理事長よりこの事件についての報告がなされました。

 以上のことを受け、町としては補助金の不正流用金が返還され、損害回復がなされたことや町がシルバー人材センターに申し入れていたことに対し、すべて上記のとおり実行したとの報告がなされましたので、自主的な団体であるシルバー人材センターの理事会の決議を尊重して、町としても本件は終結したいと考えております。

 しかし、町が補助金を出している団体で、このような不正流用事件が発生したことは、町政に対する町民の信頼を失ったことであり、まことに遺憾に存じております。

 今後ともシルバー人材センターに対し二度とこのような事件を起こさぬよう、厳しく指導してまいります。

 5.コミュニティバスについて。

 次に、コミュニティバスの導入について、現在までの進捗状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 さきの担当委員会で御報告いたしましたが、今年7月の実証運行開始を目指して、現在関係機関と協議を行っているところです。具体的に決定した内容について申し述べさせていただきます。

 まず、バス運行事業者につきましては、プロポーザル方式での選定により太陽交通株式会社に決定いたしました。その選定理由は、同社が行橋市及び京都郡内で既存のバス路線を持ち運行実績があること、安全性の確保など危機管理体制が十分にとれていること、経済性を重視した運行の提案などによるものです。

 また、バスにつきましては、自然に優しい低公害車である日産自動車の圧縮天然ガス仕様車に決定いたしました。定員は22名で車いす2台を収納でき、車いすの乗降は後部の全自動昇降リフターで対応することにしております。

 また、バスの導入台数は当面3台とし、基本ルートである北部・小波瀬・白川ルートを循環することにしていますが、今後予備車両として1台購入する予定にしております。

 なお、車両につきましては自然に配慮した天然ガス仕様車ということで環境省から1台当たり225万円の補助が出るようになっております。

 今後の見通しでございますが、現在、バス運行事業者が事業認可の手続に入っており、運輸局の審査を経て、運行が認可されることになりますが、その前に、他の既存バス路線会社との協議が必要とされ、協議が終わらないと事業認可申請を陸運局に提出できないことになっておりますので、早急に協議を行っていきたいと考えております。

 一日も早くコミュニティバスを走らせ、多くの町民の皆様に利用していただくことが大切であり、走らせる中で、実情に応じた運行ルートや運行形態の見直しを行いながら、より利便性を高め、採算のとれるコミュニティバスにしていきたいと考えております。

 6.化学弾について。

 平成12年に苅田港で発見されました化学弾らしきものにつきましては、苅田港の安全を一日でも早く取り戻すべく、議会、町内各企業、漁業関係者、町民の皆様の御理解を得まして、最初に発見された56発及び、引き続き発見された538カ所につき、苅田町内に処理施設を設置し、安全に配慮しながら速やかに処理をするという方向でやってまいりました。

 おかげをもちまして、これまでに56発に引き続き、538カ所につきましても、ほぼ処理が終わりつつあります。近々、最終報告を受けることとなっていますが、安全に処理されたようでございます。議会、町内各企業、漁業関係者、町民の皆様の御理解に改めて感謝申し上げます。

 しかしながら、残念なことにこれで終わったわけではございません。538カ所のあらわし中に、さらに90数個発見されております。さらに、本港航路内で、83カ所も発見されております。

 また、南港航路など、まだまだ苅田港内では、未探査区域もあり、早急な探査と発見された場合の処理が残っており、苅田港の完全な安全宣言までまだまだなすべきことが多くあります。一日も早い安全確保が望まれ、この間、議会、商工会議所ともども、福岡県、国土交通省を初めとする国の関係省庁に強く要望活動を重ねてまいりました。その結果、国、県の方も538カ所の処理が終わり次第できるだけ期間をあけない形で、1)発見されている化学弾らしきものの処理(83カ所プラス90数個)、2)未探査区域の早期探査及び処理、を行う方向で、予算獲得に動いてくれております。

 これらを実現させ、苅田港の安全宣言を一日でも早く行うよう引き続き要望を重ねてまいりますが、何といっても、町を挙げての熱意が国を動かす原動力となりますので、56発及び538カ所の処理施設を引き受けたときと同様に、議会、町内各企業、漁業関係者、町民の皆様の一致団結した力強い御理解を得たく、ここに改めてお願い申し上げます。

 7.大型事業の進捗について。

 初めに、京都トンネルの現状と今後の開通計画について御報告させていただきます。

 50年前の合併時の約束でありました、旧白川村と旧苅田町とを直接結ぶ道路として、京都峠に昨年6月末に着工いたしました「京都トンネル」の貫通式が6月2日関係者が出席し盛大に行われました。

 京都トンネルは、延長405メーター、幅員は車道部3メーターの2車線で、全幅8.5メーターとなっており、トンネル部分の完成は平成18年3月中旬となっております。

 また、殿川ダムより山口─八田山間の供用開始は、平成19年4月を予定しております。

 苅田町にとって長年の懸案であり、悲願でありました京都峠のトンネル貫通が合併50年目の節目である今年に実現されたことは感慨もひとしおでございます。

 今日に至るまで大変御尽力をいただきました事業主体である福岡県及び関係者の皆様に改めて感謝いたしますとともに、厚くお礼を申し上げます。

 次に、JR苅田駅広場整備事業の進捗状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 JR苅田駅東口広場の整備につきましては、既に地権者の皆様と用地交渉が終わり、現在、家屋の解体等を進めております。

 また、西口広場及び自由通路の整備につきましては、平成16年12月の事業認可を経て測量・家屋調査等が終了し、現在用地交渉を始めています。

 駅舎の橋上化と自由通路は平成18年3月の新北九州空港の開港に合わせ、福岡県、JRと提携を図りながら推進しております。

 この事業とあわせて実施するJR日豊本線井場川ガード下の拡幅及び線路と並行する町道井場川長畑線の整備につきましては、事業認可がおり、今年度から測量・家屋調査及び詳細設計を行います。この事業により西側地区の安全で円滑な交通体系が整備されることになり、より効果的な市街地整備が進むことになります。

 次に、井場川埋立計画の進捗状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 現在、県において苅田臨海工業線築造のため、護岸工事を行っています。あわせて県港務所も井場川の管渠等の工事を行い、埋め立て後は多目的施設及び駐車場を整備する予定となっております。

 今後、町といたしましては県の工事状況を見ながら10月ごろから埋め立てを開始し、平成18年度から国等の補助金などを活用し、総合情報交流施設の整備計画を策定、平成19年度に建設に着手する予定にいたしております。

 次に、新北九州空港建設について進捗状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 昨年4月に国土交通省から平成18年3月に開港できる見込みとの報告がなされて以来、開港日が未定でしたが、去る4月6日北九州市において国土交通省九州地方整備局副局長、国土交通省大阪航空局長、福岡県知事、北九州市長とともに、新北九州空港整備に関する五者会談を開催し、開港目標日を平成18年3月16日、木曜日とすることにいたしました。

 平成6年に現地工事に着手して以来、平成11年の台風被災など影響もありましたが、国土交通省を初め関係各位の御尽力により、不測の事態が起こらない限り、来年の3月16日に開港が決まったことは大変、感慨深いものがございます。

 今後は、多くの人たちに利用してもらえる空港となるよう福岡県、北九州市との連携を深め、利用促進に努めていきたいと考えております。

 次に、東九州自動車道建設について進捗状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 (仮称)苅田インターチェンジ及び(仮称)小倉ジャンクションという名称で日本道路公団が建設を進めていました東九州自動車道北九州市─苅田町間が、新北九州空港開港に伴い平成17年度に開通される予定となったことから、去る3月31日に日本道路公団九州支社福岡工事事務所長より、共用開始後の名称を「苅田北九州空港インターチェンジ」及び「北九州ジャンクション」に決定したとの報告を受けました。

 この間の延長は8.2キロ、車線は4車線、設計速度は100キロとなっています。これにより、空港開港までには共用開始される予定の新北九州空港連絡道路と一体となり、新空港までのアクセスが、一部ではありますが、完成することになります。

 今後は、施工命令区間であります苅田北九州空港インターチェンジから、(仮称)豊津インターチェンジ間16.6キロメートルの早期完成に向け、関係機関と調整を図りながら進めていきたいと考えております。

 次に、苅田臨空産業団地の企業誘致状況と今後の見通しについて御報告いたします。

 5月末現在、準工業地域B街区において、かねてより引き合いのありましたスカイホテル苅田と去る4月27日に契約を締結いたしました。

 売却面積5,819.33平方メートル、売却金額1億3,791万8,121円で、町内初のシティーホテルで6階建て、140室で1階には200名程度収容の会議、パーティーができるスペースも用意されていると伺っております。

 同じくB街区の苅田臨海工業線との交差点に接するところに株式会社ポプラと5月31日に契約いたしました。売却面積は、5,991.02平方メートル、売却金額は1億5,073万1,010円で、産業団地入り口に位置する大型コンビニエンスストアであり、大型自動車対応の駐車場や買った商品を店内の客席で食べることができる、いわゆるイートインサービスなどが予定されております。

 また、工業専用地域F街区では、株式会社オートウェイと5月12日契約いたしました。売却面積は、1万2,804.89平方メートル、売却金額は2億8,298万8,069円で、同社は現在、町内で自動車タイヤの輸入輸出卸売業をしており、事業拡張のため今回、産業団地に立地した経緯がございます。

 苅田臨空産業団地での契約は、5月末で全体の11.3%、総売却金額は5億7,163万7,200円となっています。

 同団地は、現在も自動車関連企業を含め数社から引き合いがあるなど、分譲は好調に推移しており、これからもさらなる企業誘致を積極的に進めてまいります。

 8.教育改革について。

 次に、子供たちの生きる力、確かな学力育成のために、昨年11月の「苅田町立小中学校教育問題審議会」の答申に基づき、4月から町内小中学校で実施されています教育改革について、その主な取り組み状況を御報告いたします。

 まず、小学校1年生からの英語活動の実施については、4人の外国人指導助手が、町内6つの小学校を回って週1回の英会話授業を始めました。

 授業内容は、1・2年生が楽しみながら英語に親しむことを目指し、歌やゲームを活用、3・4年生はあいさつや質問の仕方、そして5・6年生は英会話の初歩を学ぶことにしています。早速、4月27日に馬場小学校で新1年生に対し英会話授業がありました。

 この1年、総合的な学習時間などを活用して年間35時間程度の英語活動を実施いたしますが、国際化に対応できる子供たちになってほしいと考えております。

 また、きめ細やかな教育の推進を図るための30人規模学級の段階的実施については、苅田小学校の1年生、南原小学校の2年生、与原小学校3年生の合計7クラスを10クラスにして試行を始めています。

 30人規模の学級で児童一人一人に目が届くと、保護者や教師からも好評を得ており、これを全学年にまで拡大するためには、教育特区を申請することが必要であり、特区が認可されれば、町内の全小中学校で段階的に実施することにしています。そのほか、小学校高学年での専科指導の実施やふるさと学習の充実、中学校での複数教師による指導の実施など「未来を担うかんだっ子」の育成のための教育改革に今後とも積極的に取り組んでまいります。

 9.行事報告について。

 次に、3月議会後の主な行事について御報告いたします。

 4月2日に開催されました劇団ふるさとキャラバンのミュージカル「パパの明日はわからない」は、苅田町で初めてのミュージカル公演ということで大変好評でした。

 4月24日の「吉田次郎ジャズコンサート」は、吉田さんが苅田町出身で、ジャズ界では著名な演奏家ということもあって、町内外のジャズファンも多く、満席で大変盛況でした。

 5月19日の宝くじ文化公演「ウィーン少年合唱団」は発売から3日でチケットが完売するという過去例のないほどの大人気で、満員の観客は合唱団の「天使の歌声」に魅了されました。

 続いて、5月21日、22日にわたって開催されました第27回かんだ港まつりは、好天に恵まれ2日間、パレードや各会場は家族連れで大変にぎわいました。花火大会も合併記念事業として昨年より倍近い5,000発が打ち上げられ、約3万人の見物客が一足早い夏の風物詩を楽しみました。

 また、港まつり期間中、合併記念事業として、パンジープラザでNHKふれあい広場が開かれ、子供向けの人気テレビ番組「グウチョコらんたんショウ」やフリーマーケット、熱気球体験に2日間で約3,000名の家族連れが訪れ、楽しいひとときを過ごしました。

 さらに、国土交通省九州地方整備局苅田港湾事務所とNPO法人玄海ライフセービングシステムズ共催のチャレンジキッズ「島の教室」には、50名近い子供たちが船で神ノ島に渡り、島を散策しながら歴史と環境を学ぶという初めての体験学習が行われました。

 こうした合併50周年記念事業は、12月まで続きますので、議会を初め町民の皆様の御参加をよろしくお願いいたします。

 最後に、合併記念事業以外の主な行事ですが、4月17日、白山多賀神社で国指定重要無形文化財の「等覚寺の松会」が行われ、1,000人を超える見物客で大変なにぎわいでした。中でも、地元の伝統行事を継承しようと白川小学校の生徒が3年前から復活した「楽打ち」は、横笛や太鼓の音がすばらしく、その熱演に大きな拍手が起こっておりました。

 5月8日に行われた春の環境美化は、地域住民による美化活動を通じて、快適な住みよい町づくりを目的に町内全域で行われました。当日のごみの搬入量は草木類等が2トン車で167台、しゅんせつ土砂が2トン車で10台、また乾電池がドラム缶で11本分ありました。関係者の皆様の御協力に感謝いたします。

 以上、御報告いたしましたが、議員の皆様方の格別の御理解と一層の御協力をお願い申し上げまして、町政報告とさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 以上で町政報告を終わります。

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△日程第5.議案上程



○議長(珠久六夫君) 次に、町長より議案13件の送付がありましたので、これを一括上程いたします。

 この際、提案者に提案趣旨の説明を求めます。伊塚町長。



◎町長(伊塚工) 〔登壇〕それでは、ただいま一括して上程されました議案について提案趣旨の御説明を申し上げます。

 議案第54号平成17年度苅田町一般会計補正予算(第1号)についてです。

 本議案は、歳入歳出予算から2億5,516万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を140億9,657万8,000円とするものです。

 主な内容につきまして、歳出より御説明申し上げます。

 2款総務費では、後期基本計画策定委託料等で2,511万2,000円を計上。

 3款民生費では、少子化対策事業として乳幼児医療費を小学校就学前まで助成を拡大するための予算として975万6,000円を計上。

 6款農林水産業費では、農業集落排水事業特別会計への繰り出し金として627万円を計上。

 7款商工費では、臨空産業団地開発事業特別会計への繰り出し金3億359万3,000円を減額計上。

 10款教育費では、中央公民館の修繕料等で375万3,000円を計上しております。

 次に、歳入について御説明申し上げます。

 歳入につきましては、臨空産業団地開発事業特別会計への繰り出し金の減額分を繰越金で調整するなどで、2億5,530万1,000円を減額計上しています。

 次に、議案第55号平成17年度苅田町苅田臨空産業団地開発事業特別会計補正予算(第1号)についてです。

 本議案は、歳入歳出予算に1億7,420万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ7億2,440万4,000円とするものでございます。

 主な内容といたしましては、歳入として用地売却に伴う財産売り払い収入5億3,409万8,000円を計上し、それに伴う一般会計への繰入金として3億359万3,000円を計上、町債を5,630万減額計上しております。

 歳出として開発事業費で企業立地推進委員委託料を1,093万4,000円計上、また町債のうち利率の高いものより繰り上げ償還を行うため、公債費に1億6,327万1,000円を計上し、あわせて地方債の補正を行っております。

 次に、議案第56号平成17年苅田町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてです。本議案は、歳入歳出予算に627万円を追加し、歳入歳出それぞれ3億4,708万円とするものです。

 次に、議案第57号平成17年京都郡公平委員会特別会計補正予算(第1号)についてです。本議案は、歳入歳出予算から5万円を減額し、歳入歳出それぞれ48万2,000円とするものでございます。

 次に、議案第58号平成17年度苅田町水道事業会計補正予算(第1号)についてです。本議案は、現在の地方債の中で、利率6.0%以上のもので、公営企業金融公庫分1億943万8,000円の未償還残高を平成17年度に返還し、1億920万円の借換債の申請をするものです。

 次に、議案第59号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。本議案は、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律第10条第1項の規定により、第三セクターに職員の派遣を可能とするために必要な改正を行うものでございます。

 次に、議案第60号苅田町手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。本議案は、危険物の規制に関する規則等の改正が行われたことに伴い、浮き屋根式屋外タンク貯蔵所に関する審査手数料の引き上げを行うため、必要な改正を行うものです。

 次に、議案第61号苅田町体育施設の設置、管理及び運営に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。本議案は、現状の体育施設の利用料金を利用者の利用状況の実情に合わせた料金体系にするために、必要な改正を行うものです。

 次に、議案第62号苅田町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてです。本議案は、少子化対策の一環として、乳幼児医療費支給対象を小学校就学前6歳の幼児までに拡充するために、必要な改正を行うものです。

 次に、議案第63号苅田町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 さらに次に、議案第64号苅田町火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてです。本議案は、消防法の一部を改正する法律及び危険物の規制に関する政令並びに消防法施行令の一部を改正する政令が公布されたことにより、指定数量未満の危険物及び指定可燃物等の取り扱いの基準が定められたこと並びに再生資源燃料が指定可燃物の品名に追加されたこと等に伴い、必要な改正を行うものでございます。

 次に、議案第65号及び議案第66号は、市町村の合併に伴い、福岡県自治振興組合並びに福岡県市町村災害共済基金組合を組織する地方公共団体の合併による数の増減について、関係市町村に協議するもので、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものです。

 以上、本日提案いたしました議案の概要について御説明申し上げましたが、いずれの議案も重要かつ緊急、必要なものでございます。慎重に御審議の上、御議決くださいますようお願い申し上げまして、提案趣旨の説明とさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 以上で提案趣旨の説明を終わります。

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○議長(珠久六夫君) 以上をもちまして、本日の会議を終了いたします。

 これにて散会いたします。

午前10時45分散会

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