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福岡県 苅田町

平成 17年 3月定例会(第1回) 03月11日−05号




平成 17年 3月定例会(第1回) − 03月11日−05号







平成 17年 3月定例会(第1回)


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平成17年 第1回 (定例)苅田町議会会議録(第12日)
                             平成17年3月11日(金曜日)
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議事日程(第5号)
                         平成17年3月11日 午前10時05分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(17名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        7番 井上  修君
8番 武内幸次郎君        9番 作本 文男君
10番 坂本東二郎君        11番 梶原 弘子君
12番 川上公美子君        13番 長井 孝篤君
14番 野本 正樹君        15番 松蔭日出美君
16番 沖永 春生君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(1名)
6番 林  繁実君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            中 園 史 郎 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       環境保全課長         遠 藤 哲 也 君


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午前10時05分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、一般質問を行います。

 8番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎君) 〔登壇〕おはようございます。8番議員の武内でございます。ただいまから3月定例会の一般質問をさせていただきます。

 私も、議員になりましてから9年を過ぎておるわけでありますけれども、大概のことは緊張をするような機会はないわけですが、この壇上に立ちますといつも、初めてこの議場に立ったような気持ちを思い起こし、いつも自分ながら緊張しておるなというふうに感じておるわけでございます。

 きょう、役場に来る最中に、なぜこの議場に立つと緊張するんだろうかなというようなことを考えつつ参ったわけでございますけれども、やはりこの議場で3万5,000の町民の皆さんの代表という形で自分の考えを議会へ、議場の中で執行部あるいは職員の皆さんに訴えをしておるという気持ちがそういった気持ちになるんだろうかなというふうに自分でも考えてまいったところであります。そういった気持ちは必要であろうというふうに思いますので、いつもそういった新鮮な気持ちでこの議場から質問させていただきたいなというふうに思っております。

 今回の質問は、大きく3点でございます。まず、地域の町づくりと教育改革についてであります。

 昨年末のPISAの調査結果を受け学力低下問題報道、さらには1月に中山文部科学大臣のゆとり教育・総合学習の削減発言以来、教育議論が大変盛んになっているところでございます。このような中、これからの不確定な社会変化に対応し、未来を担う子供たちに心豊かでたくましく生きる力を持って子供をはくぐむために苅田町の小中学校教育のあり方について、多角的、専門的、そして総合的に検討してもらい、教育改革に必要な方向性を示していただいたところでございます。

 答申内容を具体化するための方策が検討が今なされておるというふうに伺っておりますが、苅田町の目指す教育改革が地域のまちづくりにおいても大変大きな影響を及ぼすものであると私自身思っております。今回の答申をどのように受けとめ、まちづくりにどのように生かしていくのかお伺いをいたしたいと思っております。

 次に、苅田町の環境未来とCO2対策についてであります。

 12月議会におきましても環境とごみ処理についてお伺いをいたしました。この間、どのような取り組みがなされてまいったのか、また、進捗状況についてはどういうことなのか。今回、町政報告におきましてCO2対策を初めごみ処理、下水道など、環境問題につきましての報告がなされております。環境施策の今後の具体的な取り組みについてどのように考えておられるのか、疑問点と課題について問題提起をいたしながら考えをお伺いをいたしてまいりたいというふうに思っております。

 次に、自立した住みよさを真に実感できる町づくりと都市計画の見直しについてであります。

 現在、都市計画マスタープランの見直しに向け協議がなされていると伺っております。今回の見直しにおいては、従来の行政主導ではなく、町民参加による計画づくりを行っているともお聞きをいたしております。広く町民にまちづくりについて知っていただくとともに、今後の町民主体のまちづくりの活動につながっていけばと期待をいたしておるところであります。

 都市計画マスタープランは、御承知のように都市計画法に位置づけられているものであります。総合計画などの上位計画を踏まえ、まちの将来像や土地利用を明らかするとともに、各地域のまちづくりの方針を定めることにより苅田町における都市計画の総合的な指針としてその役割を果たすものであります。

 現行のマスタープランは、平成11年に策定をされておると聞いておりますが、当時は与原区画整理事業がネックになりまして見直しが十分でなかったともお聞きをいたしております。この間の社会情勢は、御承知のように市街地が急速に拡大する都市化社会から安定成熟した都市化社会へと変わりつつありますが、苅田町におきましては来年の空港開港を初め高速道路や幹線道路、さらには港湾整備など国家戦略による整備が進み、交通の要所として将来的な躍動を肌で感じ得るこの時期での見直しであります。自立した住みよさを真に感じ得るまちづくりのプランになっているのかどうなのか、率直に疑問点をお伺いをしたいと思っております。

 壇上ではこれぐらいにさしていただきまして、個々の質問につきましては一般質問席よりさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの武内議員さんの壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 1点目の地域の町づくりと教育改革についてという御質問に対しましては教育委員会の方から答弁さしていただきますが、まちづくりと教育という面で非常に大切な問題でございますので、私の考え方を少しお話してみたいと思います。

 現在、苅田町は、自立した住みよいまちづくりということで進めております。で、その中で御承知のように苅田町は工業都市という形で大変な発展を遂げておりますし、今後ますます工業都市という形で発展すると思います。これは、県からも注目される日本国じゅうからも注目される、場合によっては特に自動車産業を中心にして世界からも注目される工業都市であるまちという形で注目されていくようになると、こう思います。

 しかし、その中にあってバランスがとれた、つまりいろんな意味でいいまちでなければ、住みよいまちでなければ、せっかくの日本に冠たる工業都市が非常に恥ずかしい形になってまいりますし、本当のまちづくりにはつながらないと、こう思っております。したがいまして、この議会でもいろんな形で申し上げておりますけれども、あらゆる場面であらゆる部門でバランスがよくとれたまちにしていきたい。その中で教育、大変重要でございます。教育改革を行って苅田町の教育はすばらしい、苅田町に子供たちを行かして教育をさせたいというような教育のまちを目指していきたいと、そういう教育改革をしていきたいと思っております。

 次に、2番目の環境の問題でございます。

 今、申し上げましたようにバランスのとれたまちを考える場合、環境問題、これもしかりでございます。環境問題をおろそかにしていいまちとは言えない。特に工業都市であるがゆえに環境問題、特にしっかりしなければいけないと思います。後ほどCO2の問題、具体的にお尋ねいただけると思いますけれども、苅田町は工業都市であるがゆえにCO2の排出量がずば抜けて多いという現実がございます。で、私どもは、環境未来図、苅田町環境基本計画というものを昨年3月につくっております。これを着実に実行していくという形で苅田町の環境をいい形にもっていきたいと思っております。

 その後の状況ですけれども、この環境基本計画の推進を着実に図るべく役場の中に環境未来図庁内推進会議というものを設置いたしました。また、これも再三申し上げておりますように環境問題は、役場だけが頑張ってみたところでできるものではありません。町民の皆さんあるいは企業や団体の皆さんがそれぞれの役割をしっかりと実行していくことによって解決していく問題でございますので、住民組織でございます苅田環境会議あるいは環境推進員というものを先月立ち上げたところでございます。今後は、この3つの会議、それぞれ役割を十分に果たしながら、しかもまた連携をとりながら推進していきたいと思っております。

 ごみの問題についてもお尋ねいただけると思いますが、実は町政報告の中でごみの処理量、苅田町におけるごみの処理量、ちょっとあいまいな計算のもとに間違った数字を申し上げておりました。そのことについては後ほど御質問いただけるんじゃないかと思いますので、その際、しっかりと説明させていただきたいと思います。

 それから、最後に、都市計画の見直しについてでございます。

 おっしゃられたように苅田町は現在新しい空港ができる、それに伴う道路がアクセス道路がいろんな形でできている、あるいは企業が進出してくる、少子・高齢化が進んでいる等々で非常に大きく苅田町を取り巻く環境、変わっております。したがいまして、都市計画、当然見直して現状に合った計画にしていかなければなりません。まず、都市計画マスタープランの見直しを行ってまいりますけれども、御指摘いただけたように町民が参加した、しかもバランスがとれた都市計画にぜひしていきたいと、こう思っております。与原区画整理につきましても何とか進む方向性をここ短期間のうちに見つけて、地権者の皆様とも合意して、これまでおっしゃるようにネックになっておりました。この際それを解決して現状に合った将来の発展を見据えた都市計画にしていきたいと思っております。

 以上、壇上からの答弁、終わらせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 教育改革をどのように進めるかという御質問だったと思いますが、それとまちづくりとの関係ですね。このたび苅田町の明るい未来を開く子供の育成のためにこれまでの答弁におきましても申し上げましたように、いろいろな面から教育改革について実現可能なものから順次検討しているところでございます。また、この検討結果を尊重しながら、現在慎重に具体化を進めているところでございます。この教育改革を進めることは人的環境、施設環境などの条件を整え、子ども一人一人がきめ細かな支援を受けながら一人一人が伸びる教育環境づくりを進めることであるというふうに受けとめております。このような学校づくりを推進することで、よりよい環境の中で子供を学ばせたいとか、ぜひ苅田で子供を育てたいという人たちがふえて、ひいては苅田町の活性化にもつながるのではないかというふうに考えております。

 このように教育改革を推進していくことによって、教育という側面からまちづくりに貢献することができれば大変ありがたいというふうに思っております。そのためにもソフト面、そしてハード面、両面から計画的、段階的に方策を検討し、町民の方々の御理解や御協力を得ながら実施してまいりたいというふうに考えているころでございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございました。まず、地域の町づくりと教育改革ということでお伺いをしてまいりたいと思うんです。

 最初に、苅田町ということではなく少し大きな観点からお聞きをしてみたいというふうに思うんですが。

 壇上でも申し上げましたように学力の国際比較というものが報じられましてから、随分教育問題について熱が浴びてきたような気がするんです。OECD──学習到達度調査ですか、それとIEDの国際教育到達度評価学会というところの大きくは2つがよく報じられておるわけですが、いずれにしましても学力が低下をしたということでございます。

 ところが、2002年度に導入をされました総合学習の時間の見直すとの考えを示されておるわけですけれども、この指導は導入されてから3年を待たずに議論が盛んに言われておるわけでございますけれども、私は個人的な意見として現行の政策を適切に消化した上でそうした見直し議論が進められるべきだというふうに私自身は思っておるわけでございますけれども、現場の声もそういった声が随分あるようでございますが。

 そこで、この2つの学力調査の結果を即、先ほど申しましたように総合学習に求めるのはいかがかという観点から申し上げるわけでございますけれども、当初ゆとり教育そのものを考え始めたのは詰め込み教育や受験戦争の過熱に対する反省から生まれてまいったというふうに思っておるんですが、こういった今現在、国の流れですね、そういったものを教育長、どのように教育長自身考えられておるのか、個人的な意見で結構ですので。それから、また加え苅田町の学力の水準の現況というものはどのあたりにあるのかあわせてお伺いをしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 このゆとり教育といいますか、それから総合学習の問題、今御質問があったわけですが、総合学習という名前は別にして総合学習的なものが導入されたのが教科統合の教授法ということで、戦後すぐ生活経験学習いわゆるコアカリキュラムということで自由研究とか問題解決学習とかいう名前で教科を統合して指導しようというのが戦後すぐ取り入れられました。ところが余り成果が上がらなくて、はい回る生活体験学習というふうなことで、その間、科学技術の進展もありまして、やはり分野別の系統的な学習、いわゆる系統学習の必要性が叫ばれるようになりました。

 それから、先ほど武内議員さんがおっしゃいました2002年度からの総合的な学習、それから、小学校1、2年では理科と社会科を統合して生活科というのが92年度から取り入れられました。で、このように戦後すぐ始まったものが否定されて系統学習になって、また再び総合学習と、問題解決学習というふうなことが2002年度から取り入れられたわけです。先ほど議員さんがおっしゃいました国際学力調査の結果、ゆとり路線になってから日本の学力が非常に低くなったというふうな批判が出されて、今度は総合学習とかそういうものをまた見直そうやというふうな経緯になっているわけです。

 ところが、私が思うのは、ゆとりといいますか総合学習とか生活科、それも非常にいい面がたくさんございます。だから教科学習をおろそかにしていいということにもならないと思います。生活経験学習のよさとか系統学習の系統的な学習のよさ、それぞれのよさを生かしてバランスのとれたカリキュラムづくりが必要だというふうに私は思ってます。また、生活経験学習や各種の体験学習、これは社会教育分野との連携をとおして今後進めていきたいというふうに思っているところでございます。



○議長(珠久六夫君) もう一つ、水準。



◎教育長(有松邦雄君) 町の学力水準につきましては、3年間ほど毎年、全国標準学力検査と、全国のレベルと比較できる調査を行ってまいりました。その結果、苅田町の小中学校の学力水準はほぼ全国レベルと、全国の平均レベルということでございます。全国平均より少しいい教科もありますし、少し劣っている教科もあるということでございます。でも概してトータルして言えばほとんどが全国平均のレベルでございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございます。私、せんだってですが新聞をずっと見ておりましたところ、世界の先進国の中で国と地方が学校教育に支出した額のGDP、国内総生産ですね、──に対する比率は日本は国際水準よりもかなり低いというようなことが言われておりました。苅田町も教育レベルアップを目指すのであればある程度そういった教育費をつぎ込むと、将来的ないわゆる人材育成という形で投入をするというのは私は必要ではないかなというふうに思っておるわけでございますけれども、教育長、わかるかどうかちょっとわかりませんが国内の自治体の中で苅田町の水準というのはどのレベルなのか、また、県下ではどういったところなるか、わかる範囲で結構でございますので教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 一般会計に占める教育予算の割合ということでございますけれども、単純平均で比較をさしていただきますと、16年度予算で調査いたしましたところ、行橋市が8.7%、勝山町11.6%、豊津町12%、犀川町5.6%、ちなみに福岡県が26.6%、北九州市8.2%、それから私ども春日市の学校がちょっと整備が行き届いているということで調査をさしてもらったんですけれども、春日市の場合16.8%、この中には学校の建てかえ等も入っているようであくまでも単純比較でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 苅田町は今、教育費に占める──計算すればわかるんですけれど、何ぼですか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 苅田町9.7%です。16年度予算です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) すいません、ありがとうございます。全国的にはちょっとわかりにくいとこがあるだろうと思いますが、今、先ほど聞いた範囲で結構なんですけど、ばらばら、ばらつきが多いようでございます。これが先ほど次長が申されたように校舎の建てかえとか何とかいう形で入っておればそれはプラスアルファがあるんだろうというふうに思いますけれども、単にお聞きをしたんです。先ほど申したように私はこの教育費というのは、これから特に言われます、教育・環境・福祉ということがよく言われるんですけれども、本当に将来の苅田町を考えるならば人材育成ということを目玉に置いて教育費にはいろんな面でやはり私は財源を投下すべきということを改めて申し上げておきたいというふうに思います。

 それから、今回の町政報告の中でございましたけれども、授業時間数や教育内容の詳細は自治体、学校の裁量権ということで拡大する方向に今現在あるわけでございますけれども、学力向上を図るために先ほどの質問と関連があるのかもわかりませんけれども、年間の授業数の増加ということで夏休みを削るところもございますし、苅田町では秋休みをつくらずに夏休みも削らない方式で今後やっていくということが町政報告に述べられておりましたけれども、他の方法と比べてどのような利点があり、違いはどのようなものがあるのか、わかればお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 授業時数のことで言えば、昨年度2学期制を実施いたしまして──試行いたしまして、小学校では学校によって多少違いはありますが10時間から15時間程度授業時数が増加いたしました。中学校でも8時間から18時間というふうな程度増加いたしております。で、この授業時数の増加した分につきましては、主に国語とか算数の授業時間に当てた学校が多かったという結果でございます。

 それから、秋休みをつくらない2学期制のメリットですが、今までの長い間、慣れ親しんできた生活のリズム、それを生かすことができると。それから、秋休みをつくった場合に夏休みを削ったり冬休みを削ったりという自治体もございますが、苅田町の場合は秋休みをつくっておりませんので、夏休みなどは今熱中症とか、温暖化のためか何かわかりませんが、原因はわかりませんが熱中症等が非常に多く、新聞紙上でも報道されておりますが、子供の健康管理上、夏休みを削ったりしないで秋の運動をやるスポーツに一番力が入る時期を活用することができると。

 それから、まだ2学期制を施行している町の方が少ないわけです。ですから3学期制の自治体の方が多いと。そんな中で苅田町としては転出入の子供が非常に多いわけです、よその自治体より。それは工場があるという関係もあると思います。それで3学期制のところから転入してきた子供にもそのまま苅田町の2学期制であれば自然に入ってこれると。それから苅田町からよその自治体に行った場合でも3学期制の自治体に行った場合でもすんなり3学期制のまちになじむことができるというふうなところがございます。

 それから、これは、ある教科書会社の方と話したんですが、その教科書会社の方は、教科書は秋休みを想定してつくっていないと、やっぱり3学期制を意識してつくっていると。それで苅田町の方式は教科書会社にとっても非常に都合がいい、子供たちの学習にとって非常にメリットがあるというふうな意見も聞きました。

 それから、給食のことですが、今まで12月が終業式がありましたが、終業式とかありませんので冬休みに入る直前まで給食を実施することができたというふうなことも。ですから給食の回数がふえたというふうなこともメリットとして学校の方からよかったというふうなことの意見をいただいているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございました。よく状況把握ができました。ありがとうございました。

 次に、毎月、私は片島小学校からこういった新聞が送ってきていただいておるんです。その中で、この2月8日号ですけれども学校評価アンケート調査の結果が掲載をされておるんです。これは各学校も同様な調査がなされておるのかということと調査結果を把握しておればお聞かせをいただきたいなというふうに思うんですが。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 調査結果については把握しておりません。それから、学校評価、その新聞にどのような評価が出されているのか、ちょっと私は把握しておりませんが、一律──苅田町教育委員会として、年度当初に学校の重点目標とか重点施策とかそういうことを計画を立てていただいて年度末にその達成度、できるだけ数値化したものをというふうなことで学校にお願いいたしております。この二、三年前からしておりますが、今年度は県の方から学校評価ではありませんが教職員とか校長とかそういう学校の職員に対して自分なりの目標を立てていただいて、そして、それを年度末に自己評価したり、校長が評価したり教育委員会で評価をしたりというふうな取り組みは今年度から県としては実施いたしております。今年度の場合はまだ全面的な実施ではありませんが、来年度から全部の学校で全面的に実施するようになっております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 大変いいことだというふうに思うんです。今回のアンケートは保護者向けに行われたようでございますけれども、評価項目の項目についても26項目上げられておりまして大変すばらしいものではないだろうかというふうに思いますので、ぜひともこういったことは全町に広めていただきたいということが1点と、そしてその評価を全体的にまとめ上げて、いつか議会なんかに報告いただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それから、改めて聞く必要もないわけですが、今回示された小中学校の教育問題審議会の答申内容をどのように受けとめられておるかということにつきましては、一昨日ですか梶原議員の質問だったと思いますけど、加速度的な進展がされておる苅田町の未来についてすばらしい内容であるというふうに個人的に思われておるというような教育長の答弁だったと思います。

 今、その答申を受けて、現在、教育改革検討委員会を立ち上げて短期あるいは中期・長期に取り組む事業というものが検討されておるということでございますが、わかる範囲で結構なんですけれども中身がどういう形になっていっておるのか教えていただければと思うんですが。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) その検討の内容ですか。



◆議員(武内幸次郎君) はい。検討内容。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 答申の中に柱として3つの内容がございました。一つは、確かな学力とたくましい心身の育成と、もう一つが国際人の育成と、三つ目が強いパートナーシップで結ばれた学校・家庭・地域づくりの推進と、その3つの柱が提言されましたので検討委員会を3班に分けて検討している、その3つの内容について専門的に検討していただいているというところでございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 「かんだっ子」の育成の方向性ということでそのような3つの形で今検討されておるということですね。

 私は、この中で私自身興味深い部分が何点かあったんです。今日まで御承知のように私は片島小学校の恒久的な複式解消ということをたびたび取り上げてまいりました。この中で議論を重ねてきた中で、例えば住宅施策の問題でありますとかあるいは魅力ある、さらに特色のある先進的な教育環境が必要であるというようなことも申し上げてまいりましたし、また、通学区域の変更をしてはどうかというようなことの提案もしてまいりました。先ほど申しましたように今日までは私が申し上げたことに何一つ実現には至ってないんですけれども、教育委員会としては私の思いというものは若干なりとも受けとめていただいておるんだろうというふうに思うんですが。

 今回、その中で、答申の中で学級、学校規模の適正化というようなことが示されておるんで、その中で学級規模の見直しということで30人学級というようなことがなされております。30人学級には私どもの学校ほど遠いわけでございますけれども、現状が62人ということで、もう本当いつ複式になってもおかしくないというような状況でありますので、その旨は十分に皆さん方に今日まで訴えてきたと思うんです。その下の項に単学級の解消ということがあります。単学級の解消ということになりますと今私の頭に浮かぶのは私どもの学校、それから、隣の白川小学校が単学級方式なんですね。お話を聞きましたら馬場小でしたか、何クラスかそういったところがあるというようなことも聞いておるわけでございますけれども、この、いわゆる解消施策、単学級の解消施策というものがどういうふうに解消施策として考えられておるのか、ここらあたりをお聞かせください。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 それにつきましては、先ほどのお答えしましたように3つの班に分かれて検討、今検討していただいているところで、これは、第1班ですかね、確かな学力とたくましい心身の育成、この班で、この第1班で今いろいろ意見を出し合ってもらっているところでございます。で、各班とも、もう17年度からすぐにでも取り組めるもの、それから、中・長期的に取り組むべき問題というふうに分けて今検討しておりますので、17年度からすぐにでも取り組めるものにつきましては検討の結果を受けまして予算の要求を今しているところでございます。で、その単学級の解消とか複式学級──学級規模の見直しということについては、今17年度から取り組める問題でもありませんし、これは中・長期的な問題になると思いますので、これからその検討委員会の中でいろいろと話題になってくるというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございます。ぜひ私は強く要望しておきたいんです。先ほど申しましたように現状が62人なんです。大半が私の隣の雇用促進から見えられておる人が大半なんです。そうしますとこれは安定しませんので、いつ、毎日にでも、月に何回か出入りがあるんです。例えば子供さんが何人かおられる家庭がぽっと引っ越されたということやったらもう既に対象になるわけですね、複式の対象になる。そういった現状を踏まえておりますので、また、そこらあたりは今、中・長期的というふうに申されましたけれども、私は早急的にこれは何十年も前から陳情しておることなんです。あと上る問題にも関連をするんですけれども、ぜひとも考えていただきたいなというふうに思うんです。

 それから、最近よく耳にするようになりましたけれども、義務教育の9年間を見通した一貫した方針のもとに発達段階に応じた柔軟な教育内容を実施していくということで小中一貫校の設立も触れておるわけですね、まあ今回。その小中一貫校、今の現状で結構ですが、このメリットあるいは必要性というものが教育長はどのように考えられておるのかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 今、中高一貫校というのはもう既に全国的にかなりできております。で、そのメリットについての私が聞いたところでは、高校に行った初めは中学の復習みたいな学習がほとんどであると、ところが中高一貫になるとそういう何ちゅうかダブりちゅうんですか、むだなことがなくてすっともう高校の学習に入っていけるというふうなメリットだとか、6年間をとおしてじっくり教育ができるとか、子供たちにとっても6年間を、6年間というスパンで自分の将来とか進路とか夢だとかいうものを考えることができると、いろんなよさを聞いております。

 小中一貫につきましても、小中一貫することで小学校卒業して中学校に来て、もう一遍小学校の復習をしたりとかそういうむだも少なくなるでしょうし、何よりも子供の成長が、スピードといいますか度合いといいますか、それがもう何十年前と今とでは随分変わっております。昔の小学校6年生と今の6年生はもう随分体も精神的な発達も情報量の多さも随分違ってきております。ですから昔の6・3制、これが現在もうマッチしなくなっているんではないだろうかというふうな先生とか学者とかもたくさんおられます。で、苅田町においても中高一貫をするとに決定をしたわけでもありませんが、やはり町としてもそこらあたり本当に考えて何が子供のためにいいのかということをじっくり考えてみたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) そこで、検討委員会の内容にすべて触れるわけにまいりませんので、先日、北九州のいわゆる答申案ちゅんが新聞にずっと大きく報道されておって、私もずっと読んでみたんです。私どもと違って随分積極的な形でという形になっておるんです。申し上げたいのは、いわゆる答申いわゆる諮問にしましても答申案にしましても苅田町の方がはるかに早いわけです。が、しかし、これは具体化していく、それを実施していくということになりますと、北九州では5カ年で新時代の教育、いわゆる北九州方式を構築を図るんだということで教育長が強く言明をされております。恐らくそういう施策をやってくるんだろうというふうに思います。その根底は、やはり、地域のまちづくり、いわゆる北九州のまちづくりに大きく関連がしてきておるんだと思うんです。人口減少とかいうこともその底辺にはある、そういうふうに私は思っておるんですが。苅田町も私はいち早く実現に向けて、短・中・長期という展望ももちろん結構ですけれども、財政的にいろいろ問題があるでしょう。が、しかし、せっかくここまで議論をしていただいて大きくの枠がまとまってきたんです。それを実施する段階でよそよりも早く、いち早くそういった新しいものを取り入れて、より現代のいわゆる教育指針に合ったような形で将来のいわゆる人材を育成しようということでされたと思うんです。が、しかし、実現がおそくなる問題はそれが無用いうような形になってこようかと思うんです。そういった意味を十分考えて私はやっていただきたいということで。これは町長にお聞きしたいんですけど、ぜひ北九州にそういったことでおくれをとるようなことのないように実現を図っていただきたいというふうに私は思うんですが、そこらあたり町長のお気持ちをお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 教育改革につきましては、壇上からも申し上げましたように大変重要な課題でありますし、町のまちづくりという観点からもぜひ実現したい問題でございます。したがいまして、現在、審議会の答申を受けて検討委員会で検討している段階ですけれども、おっしゃられるように早く実現するということがある課題については大変重要でございます。したがいまして、検討委員会の結果を待たず今回幾つかの項目についてすぐにでも取り組めるものについては予算化を考え、新年度の予算審議にお願いしているところでございます。

 さらに、引き続き短期的なもので残っているもの、それから中・長期的なものにつきましてもいつまでもそれを、その実現を待つんじゃなくて、検討委員会の結果というのが3月末に出るようでございますので、中・長期的なものにつきましても早く取り組んで早く仕上げると、早く改革をするということにしてまいりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ぜひとも早急にそういったことの検討を詰めていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。

 それから、地域のまちづくりあるいは振興施策から見ますと、私どもの白川あるいは片島地区は大半が農振地域でございます。少子・高齢化という時代背景もありますけれども、そういった感で私どものところは住民の皆さんがこの時代から取り残されていくんではないかなというような感を持たれた方も多くおられるんです。そういった意味で地域振興を図るという意味に私は今回地域の町づくりということを加えてお尋ねをしておるわけでございますけれども、苅田町の全体を見ても、どこから見てもないものが一つあるのは自然です。この自然を活用した社会教育の施設というようなことはよく言われますけれども、それから、さらに先ほど申しましたように教育環境の整備による振興策が最も私は適切な地域であるというふうに思っております。

 私は、議会に出てまいりました目的の一つに私の個人的な夢でございますけれども複式解消ということが大きく叫ばれておりましたので、ぜひともあの地域をそういったことが二度と起こらないように、いわゆる文教地域に苅田町の文教地域に適した地域だというふうに思い、何とかそれを実現をしたいということが目標の一つでございます。そういった意味でも今後とも頑張っていかなくてはいけないわけでございますが。

 後の項は、都市計画の見直しにも関連をするわけでございますけれども、町長御承知のとおりでございます。私どもの地域、調整区域ということでございます。しかしながら、今回の見直しの中で担当課等は随分頑張っていただいているようでございまして、いわゆる調整区域におきましてもある一定の条件を満たせば住宅が建てられるような状況になって、恐らくそういう形になるんでしょう。間もなくそういった形になると思うんですが、この定住の地として求める要件の一つに、私は環境、教育環境が上げられるというふうに思うんです。大きな要件の一つだというふうに思っておりますので、まちづくりを行って行く上で大変必要不可欠な問題というふうに思いますので、後の項でも町長にお聞かせをいただこうと思いますので、お答えは結構なんでございますが。

 それと、もう一つに、私がなぜ白川、片島という形を大きく強く言うかと申しますと、教育長、御承知のように白川の建てかえの問題が一個あるんですね。これは、松蔭議員がよく質問されておって、17年度いわゆるもう来年度にはその見通しということをし、それにかかっていくというような答弁をずっとされてきています。そういった中、今回のような答申が生まれてきた、それと整合するところがたくさんあるんです。だから私はそういった意味で早くそういったことに結論を出し方向性を見出していただきたいという観点からこのことをお願いをいたしておるんです。

 先ほど申しましたように私どもの小学校は62人程度でございます。一時、白川小学校は200人を超えるような生徒数がおった時期があります。ところが現在は、ずっと旭ケ丘の罘川の方々が成長されまして、成人をされてというようなことで、だんだん児童数が減ってきておるのが現状であります。今現在200人を超えておりましたが137人程度になってます。これもうふえる見通しはないです。毎年落ちていきます。そうしますとそこらあたりを十分検討されてやっていかないと先ほど示された答申に合致するような問題が起きてくるということでありますので、早期的にその話を詰めていただいて私どもに報告をいただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。

 いろいろ申し上げたいことが随分あるんですけれども、教育の問題については時間の関係もございますのでこの程度にさせていただきます。ぜひとも答申内容を生かしていただく、いち早くそういった対策をとっていただくことを改めてお願いを申し上げておきたいというふうに思います。

 2番目に、苅田町の環境未来とCO2対策ということでございます。これは先ほど壇上でも申し上げましたように、私は今回あえて聞こうというふうに思っておらなかったんです。12月議会に大枠な話は聞いておりましたんで。が、しかし、今回町政報告の中で余にも環境の問題が大きく取りざたされておりますので、それでは町長にこういったことも本当にやっておるのかといういわゆる確認をする意味で今回問題提起をさせていただいたわけであります。今、壇上でも申していましたようにいわゆるもう3カ月たっとるわけですね。その間、ただ会議のメンバーが決まったということだけではなく自主的にどういった取り組みがなされてきておるのか、ちょっと担当課、お聞かせください。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。

 環境基本計画の取り組みでございますが、16年度から10カ年で取り組むということになってございまして、16年度中に2月の末日でございますけども住民サイドの推進組織ということで一応31名のボランティアの推進員を一応立ち上げることができました。それで、役場庁内でも推進、庁内に未来の環境会議を設けてございますので、その2つの行政サイドと住民サイドの2つの組織で両輪となって今後取り組んでいきたいと考えております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 具体的にどれだけのことができておるというようなことが私はお伺いをしたかったんです。今日まで環境に対しますことについてはいろんな方がここの議場の中で言われてきておるわけでございますけれども、苅田町地球温暖化対策実行計画というのも13年に立ち上げちょるんですね。それで今日まで3年間実質には経過をしておるんです。その中に具体的に5年間でいわゆる行政が中心でありますけどやっていくという項目がずっとあります。その3年間のことぐらいは私はきょう報告をいただけるというふうに思っておったんですけれども、今、いわゆる総論的な話ですよね、そこらあたりはどうなんですか、どのように実行項目をつぶしていっておるんですか、現状はどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 苅田町におけます地球温暖化対策実行計画というのが13年度から5年間ということで実施をされております。この報告ということでございますが、それぞれの項目で5項目取り組む項目を上げておりますが、それの報告ということで地球温暖──CO2の削減目標のところで、ここ苅田町は6%削減ということになっておりますが、これまだ15年度の報告が完全にできておりませんので、14年度の数で報告をさしていただきたいと思います。CO2の削減ですが、今14年度末で5.5%減ということになっております。

 それから、2番目の目標でありますが、コピー用紙等の削減ということの取り組みですが、これは、残念ながら10%削減ということになっておりますが、この項目につきましては47%増ということでかなりふえております。逆にふえてるような状況でございます。

 次に、3項目めの電気とか燃料の削減でございますが、これは、10%削減という目標を掲げておりますが、14年度末では0.6%の削減ということでございます。それから、公用車等の使用する燃料これも10%削減という項目でございますが、この分につきましては14年度末で8.8%の減ということでございます。それから、ごみの排出量、これを10%削減ということですが、これも目標の14年度末で11.3%の削減ということの数字で今把握をしております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) いわゆるこの計画にしても、もう13年ですから、もう折り返し点を回っとるんですね。それで今の結果報告は14年度ということで若干開きはあるんだろうというふうに思うんですけれども、恐らく余り多くには進展は見られないというふうに私自身は思っとるんです。今回実施計画いわゆる地球温暖化対策の推進法を受けてのことなんですけれども、今回京都議定書が発効されましていよいよそういったことが真剣に企業間では取り組まれ、昨日のテレビではCO2に対しての売買の話が出ておりましたけれども、企業に対しては目標に向けていっしぐらにやっているんですね。行政はいつもそうなんです、いろんな委員会立ち上げて、まあ結構なんですよ、具体的にしてそれを実行すると結構なんです。が、しかし、そういった計画にのせなくても、のせなくてもすぐにでもできることたくさんある。あしたからでもできる、きょうからでもできる、たくさんあると思うんですよ。すぐそういった計画を云々とかいうことじゃなくて、その中でできることはたくさんあるのに、なぜそれをしないかというふうに思うんです。平均的な世帯のCO2排出量は1年間に5,900キロ程度というふうに言われていますけれども、その中で職員には徹底をされておる、というふうには申し上げておるということなんですけれども、自家用車は家庭からのCO2排出の3割を占めるというふうに言われておるんです。自家用車の排出量がですね。そういったことでも苅田町でもいわゆるノーカーデーとかですね、決め事ですよ。それから、アイドリング防止というようなことに何人の方が言われて実行されていますか。暑いときのクーラーは早くかけるためにする。あるいは寒いときは早くして車の中を暖める、現状はこうじゃないですか。職員に言ってそれが実行されておる、そのことを聞き及んで現状把握とかされていますか、そうではないと思うんです。それから、電化製品、この待機電力削減ということでコンセントを抜くとかいう手法なんかもきょうからでもできますよ、徹底すればですね。生ごみの削減というようなこともできます。私はそういったことをいわゆる行政の方が見本を示す意味、私どもの議員もそうですけれど、見本をやっぱ示さなくてはいけないというふうに思うんです。そういったことはすぐにでも私はできるというふうに思っております。

 今回の基本計画の中では実施期間が16年から10年間で行うというふうにされております。10年間で取り組むものとして160項目、それから、町民、民間団体で取り組まなくてはいけないもの98項目を上げられておるんですから、こういったことを具体的につぶすことは今からでもできるわけですね。そういったことが私は十分なされてないというふうに思うんですが、そこらあたり町長、町長は責任があると思うんですが、そこらあたりの徹底というものはどのように今日までされてきたのか、それから、現状把握で町長も自分自身がわかるじゃないですか、町長が出張に行ったりするときに待機してますが車のエンジンとめちょるようなことないですよ、大概かかってますよ。まずそこからやめんにゃいけんのや。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 環境の問題は、今のお話にもありましたように、例えば役場がやる項目は160、民間があるいは町民がやっていただく項目が98項目、非常に多岐にわたっております。で、何度も申し上げますけれどもやっぱり役場、それから民間あるいは企業、それぞれが自分の役割というものをきちんとわきまえて、それを実行していくということが必要だろうと思います。

 で、役場の主な役目というのは、役場自身が率先して行っていく項目もありますけれども、民間の方々あるいは企業の方々がそれぞれの役割というものをしっかりと認識していただいて実行していただくということが役場の役割として大きくあるような気がいたします。

 で、率先してやる部分につきましては確かに役場の職員の自動車の利用とか公用車の自動車の利用とかいろいろとまだまだやるべきところがありますけれども、現在率先してやろうということで今回の予算の中には、例えばコミュニティーバスを早く実行しよう、コミュニティーバスを実行するということは町の車の利用を少しでも少なくするということで炭酸ガスの排出抑制につながるわけですがそのこと、あるいはこのコミュニティーバスを低公害車にしようということで取り組みます。で、今考えていますのは低公害車をどんどん広げていこう、例えばごみ収集車等にも広げていこうというぐあいに思っております。また、御承知のように役場の空調、蓄熱方式に変えてまいりました。そのほか屋上緑化にも取り組んでまいります。また、電力削減ということからソーラーシステムあるいは風車発電等々も検討して取り入れていきたいと思っております。160項目ありますので非常に多岐にわたりますけれども、一つ一つしっかりと役場の場合は役場の任務を踏まえて実行していきたいと思います。その中でもっと手軽にできる職員のマイカーの問題だとか御指摘のとおりだと思います。この辺も早急に直していきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 私は、なぜ強く申し上げたかと申しますと、今回町政報告の中にもありましたけれども、地球温暖化防止活動推進センターの運営委員に遠藤課長が就任をされております。これは京築代表、北九州地区代表ちゅうような形になっているようでございますけれども、そういった形で参加されとるんですね。そうしたことであればさらに私は、苅田町は先進的な取り組みが必要であると。やっぱりそういったことがやっぱり先ほどのことにつながってくるというふうに思っておるんです。

 それから、先ほどの話にもありましたように行政がまずということ、行政だけを言うことじゃないんですけれども、やはりその責任は行政にあるというふうに思うんです。

 それから、やはり町民あるいは事業者に対しての啓発なんかも必要であろうというふうに思うんです。これはすぐにできると思うんです。そのときだけではないで日々こうやって会報が出ておるわけですので、そのことの重要性というようなこともそういった広報を通じてやっていけばいいというふうに思うんです。

 それから、一つ例を挙げるんですけれども、環境に対する意識、私どもも人のことだけは言えませんけれども、意識をやはり知らしめる一つに環境基本条例の制定というようなことも挙げられるんではないかというふうに思うんです。環境保全のための基本理念や責務といいますか、そういったことを積極かつ計画的に推進を図っていくという意味でも私は環境保全に対するさまざまな方々の意識を根づかせるという意味では効果的な一つではないかというふうに思っておりますので、ぜひ検討してみていただきたいというふうに思います。

 それから、町政報告、壇上の町長の報告の中にもありましたけれども、ごみ処理に関する経費ですね、先ほど数字が違っておったというようなこともありますけれども、私は、14年、1人当たりの年間の平均が町政報告では2万1,316円ということになっておるんですけれども、15年、16年というのがどうだったのか。それから、苅田町は大変大きな開きがあるというようなことを書かれて、恐らく私は高い、これは要因があると思います。すべてこれにというふうには思っていませんけれども、その要因はどういうものというふうに受けとめておるのか。それから、これからやっぱりいろんなものを削減をしていくわけです、そういった意味ではごみ処理費の軽減に向けての考えというものをあわせてお伺いをいたしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) ごみの問題でございます。大きくは、これから苅田町が排出いたします一般廃棄物、これの再資源化というものに向けて一貫した見直しを行ってまいります。現在行ないつつあります。御承知のように苅田町の場合は、生ごみをRDFという形で再資源化しておりますので全体的な再資源化率というのは非常に高いところにありますが、幸いに苅田町にはセメント会社というものがたくさん立地しておりまして、セメント会社の廃棄物処理再資源化に貢献するところというのは非常に大なものがあります。このことを活用して残渣に至るまで一貫した苅田町のごみの再資源化、これに取り組んで、ぜひ取り組んでいきたいと思っております。

 それから、問題のごみ処理費の1人当たりの単価の問題でございます。町政報告の中で全国平均が国民1人当たり1万8,800円と申し上げました。で、苅田町の場合、町民1人当たりが2万1,316円と申し上げました。で、これの数字を出した統計の仕方が間違ったというか根拠が同じではありませんでした。苅田町の場合は御承知のように第三セクター・苅田エコプラントに対しましてごみ委託料という形で処理をお願いしております。今、ごみ処理費1万8,800円あるいは2万1,316円、1人当たりですけども申し上げましたのは、すべての費用が入っております。ごみ処理にかかわる職員の人件費あるいはごみ袋の代金、それからごみ収集、これも苅田町の場合委託しておりますけども、ごみ収集費、それから先ほど言いましたエコプラントに対する委託料あるいは残渣、これを処理する費用、その他不法投棄を監視する費用、それから、蓄電池等、乾電池等を集めて処理する費用すべて含まれております。ところが、苅田町の場合は、エコプラントに対するごみ処理の委託料の中に実は建設費の償却分というのが入っております。年々1億9,000万円、当初建てたときの建設費を年々1億9,000万円返しております。その分を町が委託費という形で見ています。そこのところが苅田町の1人当たりのごみ処理費が非常に膨らんだ形になっております。

 一方、全国的な1万8,800円というものはどういう状態かといいますと、これもまちまちでございますが押しなべて言うならばこの建設費は入ってないということが言えると思います。正確には入っています。例えば平成14年度にある市がごみ焼却施設、ごみ処理施設をつくったとしますとそのときは、その市はそのときに建設費を全部織り込みます、で、届け出ます。しかし、それっきりで今度15年、16年、17年は、もう建設費は含まれてないという形が出てまいります。それの全部集めたものを全国民で割ったのが1万8,800円ですから非常に比較する根拠が一緒じゃなかったということが言えます。この点については町政報告で誤って報告しましたので、訂正をさせていただきたいと思います。

 で、ちなみにエコプラントで、この1億9,000万円返済しているのを除いたら苅田町の1人当たりのごみ処理費はどうなるかということを計算してみましたところ、1万5,830円ということになりました。以上が、このごみ処理費の問題ですけれども。

 私どもは、ごみそのものはまず減量していかなければならないと思ってます。減量ですね。環境基本計画の中でも約2割の減量目標を掲げております。それに向けてこれから努力してまいります。そうすることによってごみ処理費も当然減ってくると思います。あるいはそのごみ減量の方策としてよく言われておりますごみ袋の有料化等もこの際この計画を推進していく中で具体的に検討していかなければならないかとこう思っております。大きく苅田町の場合、廃棄物の処理については、一つは再資源化というものを徹底的に図るということ、そして今度は減量化するということ、この2つを大きなねらいとして取り組んでまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ごみの減量化は必要だと思うんです。その一つの方法にやっぱごみの分別の細分化、それが必要であろうというふうに思うんです。そこらあたりも十分検討課題には入っておると思います。

 それから、今、条例に向けてそれを細かく今検討されておるんですけれども、前回申し上げましたように、それがいつ全体的にでき上がって実行するという形になるかどうかわかりませんけれども、早い時期であったら結構なんですけれども、エコプラントにおけます破砕機の設置という問題があります。前回にも申し上げました。その破砕機を前処理の破砕機をつくるべきだということを申し上げましたけれども、それも含めて検討されておるということでありましたけれども、現実に大変やっぱり困っておるところが随分あるんです。そこらあたりもぜひ早急な考えをまとめていただきたいなというふうに思います。

 それから、この中で快適な生活環境実現に向けて公共下水道とかあるいは農業集落排水事業、または合併浄化槽なんかの推進を今日まで進めてきたんです。しかし、今回の町政報告の中には目標を大きく上回る期間ということが必要であるというふうに出されております。以前から言われてきたことなんですけれども、現在25年までにということで想定をされておりましたのが約倍ぐらい、ここが開きが出てくるわけです。しかし、今これがさらになる可能性もないことはないんです。そうしますといろんな問題が私は出てこようかと思うんです。大きくは、これは町民に対する不公平感が生まれてくるんだろうと思います。もう現在既に文化的な要素でもう水洗をされております。片やあと20年や30年後にという形になってまいりますと、現実にはまだ遅くなるかもわかりません。そうしますと、それの不公平感ちゅうものが絶対出てくると思うんです、──ですね。

 もともとこの公共下水道、いわゆる10万規模ではないと採算はとれないということで始まったんです。が、しかし、今の環境事情を考え、いわゆる文化的な快適な生活をするためには必要であると、これが私は十分理解をしておるつもりなんです。が、しかし、今言ったような形が出てきますと、いわゆるこれからこういった環境を守るということについて随分私は偏重を期すんではないかなというふうに思うんです。全体的な答えはわかってますよ、今見直しを図っておるから、その見直しをして十分検討するちゅうことは言われると思うんですけれども、そういった不公平感が出てくるということがもう一点ですね。

 それから、まず第一に快適ないわゆる基本が快適ないわゆる生活環境をしたいということですよね。もう一つは、大きな意味は環境を守るということがあると思うんです。そうしてみますと環境が守れないということになるわけですね。逐次よくなってはいくんでしょうけれども、そういった要素が生まれてくるんです。そこらあたりをやはり十分に検討しないと、ただ単に国からの補助をいわゆるいただけなくなるということだけでこの問題を終わっていいのかということになろうかと思うんです。財源がそりゃ適正に使っていくべきだと思います。が、しかし、苅田町の場合は公共下水道はもともとおくれたところのスタートなんです。だからより一層加速をしていかなくてはいけないというのが私は現状だと思うんです。そういった意味を十分に考えていただきたいというふうに思います。

 それから、町長の答弁にもありましたように苅田町、工業のまちであります。ゆえに環境というのはいわゆる企業がどんどん張りついてくるということイコール環境的には落ちてくる、悪くなってくるちゅうのが、これはもうだれが考えても必然的なことなんです。それゆえに他の町とは違った環境政策というものをいち早く立ち上げ、そして実行を図っていくということでなければ何の意味もないというふうに思っておりますのでぜひとも、時間が余りありませんのでそういうことを念頭に置いて早急的な検討をしていただきたい。そして、私の方に御報告をいただきたいというふうに思って、この項を終わらせていただきます。

 議長、何分ありますか。



○議長(珠久六夫君) 残り9分です。



◆議員(武内幸次郎君) それでは、最後の項でありますけれども、自立した住みよさを真に実感できる町と都市計画の見直しということであります。

 今回町政報告の中に自立した住みよさを真に実感できるまちづくりの正念場の年であるというふうに書かれている。あらゆる面で自立した住みよさを真に実感できるまちづくりに向けバランスのとれた発展を目指すというふうな力強い訴えがされております。私も力強くたのもしく感じたわけです。ぜひともそういうふうになってほしいなというふうに思っておるんですが、今回の都市計画、今マスタープランも改定中であります、検討されておるんですから。今回の都市計画の見直しの視点はどこらあたりを重点的に置いておるのかということをお伺いをしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 このマスタープランでございますが、これをつくった当時から今の社会情勢、それから、また平成18年の3月新空港開港に向けてのインフラ整備、そういういろんな社会情勢の変化の中での土地利用、また、今盛んに叫ばれております地域活性化、そういういろんな面からつくった当時も、今ちょっとずれてきた見直す時期に来ておるということで、15年、16年度でその作業を行っておるところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 基本となるものはいつも言われますように上位計画であります総合計画であろうというふうに思うんですけれども、今回の都市計画マスタープランの改定に向けての土地利用の見直しについて現在協議中ということでありますけれども、どのようにそういった上位計画が反映をされ、県との調整の中で生かされていくのか、上位計画との整合性というものを本当にとれておるのかというふうに私自身思っておるんですがどうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今現在その上位計画その近所が、おっしゃいますように微妙に社会情勢の変化が出てきたのでその調整を図って、この17年の見直し、これに合わして作業を進めておるというとこでございます。最終的にはその近所の整合性を図っていかなくてはいけないと、このように考えております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) しつこいようでございますけど、都市計画は線引き制度あるいは用途地域制度、それから地区計画制度等のまちづくりの基本となる制度ということなんですけれども、内容手続を定めたものでありますけれども、自治体の意見というものが反映できなければ私は何の意味はないというふうに思うんですけれども、その自治体の意見というものは反映されてくるんですかね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) もちろんこのマスタープラン、町が独自に見直すということがやっぱり一番基本になろうかと思います。それで今現在しておる部分についても当然大きな部分はそれぞれの緑地関係、それから土地利用、そういうことでございますが、当然その分が十分に反映されたものでないと効果がないというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) マスタープランについては町がつくっておるプランですので思いを込められると思う、十分に込められるんです。が、しかし、それがいわゆる県等々の打ち合わせの中では、マスタープランには載っておるんですけど全くそれと相反した形で実行されないというようなことが多々あるんです。現状に今日まであるわけです。そういったことも詰めないと、ただマスタープランの中で自分たちの思いだけを描いただけでは全く実行性がないということになりますので、そこらあたりを十分検討されておられると思いますけれども配慮していただきたいというふうに思っております。

 それから、最後にだんだん近づいてきておるんですけれども、これを言わなくちゃ私は怒られますので言いますんですが、片島の東九州自動車、201号線とその対策委員会、私もその一員なんですけれども、せんだって町の担当課の職員と現況の説明と今後の取り組みについて意見交換を行ったところなんですけれども、その説明によりますと今回見直しを随分される中で市街化調整区域における開発許可制度ということがあります。これはマスタープランとは別に県と調整を今しておる段階、都市計画法をもとに今県がそれを改定をされた、それを受けて調整をしていただいております。担当課の皆さんには本当、敬意を表したいというふうに思うんですけれども、その中で私どもの地域、長年公社の土地を持っておりますので、それと含めて私どもは河川敷から行橋側、そこに201号線いわゆる都市計画道路が通ってきますので、この際にそういった見直しを強く要望してくれということは再三申し上げておりますので町長御承知のとおりだろうというふうに。私はなぜここが見直してくれんかと、見直しをしやすい地域なんです。なぜかといいますと、町長にも個人的に申し上げましたけれども河川から行橋側、農振地域じゃないです。調整区域でありますが農振地域じゃないんです。もう一つは山口ダムの受益者には当たらないところなんです。ゆえにそういった重荷というものが若干ないわけですね。いつもどこのところを開発ということになりますと山口ダムの受益者負担になるとかあるいは農振地域だという話が出るわけですけれども、そういったところに値してないんです。だから、私は、何とかならないかということで今日までお願いをしてまいったんですけれども、担当課が頑張っていただいておるようでございます。その中で集落活性化タイプということで都市計画法の34条の8の4というものが大体適合されるんではないかなというふうに説明を受けたわけです。町長も御存じかと思うんですけど、この中にいろいろ制約があるんですね。すべてていうわけじゃない、制約があるんです。この中で私は気になることがあるんです。

 例えば、一つ申し上げますと、開発公社の土地をすべて利用したいということを申し──町長もこの報告の中で当初の目的に沿った形でとたびたび町長は言っていただいておりますけれども。ところが、この中でいわゆる50メーター以内で50戸以上の建築物がいわゆる連担をしておる地域でなければという項目があるんです。そうしますと片島からいわゆる片島区から調整区域の土地を見ますといわゆるすべてが入らないわけです。それから、岡崎区の方から見ますともこれもすべてが入らないということなんです。町長がよく言われますいびつな土地がまた残ってしまいます、真ん中すべてです。ずっといびつな土地が残ってしまうんです。これが今許可になろうと言える範囲なんです。そうしましたらあの土地、さらに条件が悪くなるというふうに思うんです。ゆえに町長に私はまだ決まってないわけです。いろんな要素があります。そして、今苅田町はいわゆるトヨタ自動車などが進出してこれからという時期であります。私は今絶好のチャンスと思います。行政間のいわゆる官僚同士の話し合いではこれ以上進展はしないというふうに思う。ゆえに私は政治的ないわゆる取り組みを今町長に積極的にしていただかなければ後にいろんな問題が禍根を残すことになるというふうに思っておる。

 それから、先ほど申しましたように、50戸連帯で建物ということになっておるんです。条例の中ではどっから見ても、行橋地域からとかいう、他の地域からというのは載ってないんです。が、しかし、聞きますと、行政区が違うんでそこは入らないということになっておる。行橋地域から50メーターといいますと、またさらに大きく利用ができるちゅうことになるんです。そこらあたりは、政治的にはいろんな形で話を詰める要素があるというふうに思うんです。そこらあたりを、町長御認識でしょうけれども、決意のほどをお伺いをして、私は主な質問は終わっていきたいと思うんですけれども、どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 都市計画、あるいは都市計画マスタープラン、ある時期では非常に効果を発揮した計画でありマスタープランだったと思いますが、これも社会情勢の変化とともに、しゃくし定規にそれを適用していては、本当の地域に合った活性化が望めないというところから、都市計画に対する規制緩和と申しますか、非常にやり易いような形で現在考えられつつあります。ぜひそうした国の考え方、あるいは現状を踏まえて、苅田町に合った開発をしていきたいと思っております。

 御指摘の片島、岡崎用地につきましては、基本的には集落活性化タイプ事業というものでやってまいろうかと考えておりますけれども、御指摘のように、またいびつな形ができてくる恐れがあります。そこのところは、地区計画というものがございます。それも織り込んだ形で規制緩和の動きに乗じて、ぜひ県や国に要望しながら、いびつな形にならない、だれが見てもいい開発ができたというような形をぜひ、政治力が必要だろうと思いますが、必要であれば、政治力も大いに発揮してやっていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 残り時間がありません。まとめてください、どうぞ。



◆議員(武内幸次郎君) 残り時間もないようでございますけれども、条例を見ますと、県の条例でも町の条例でもそうですけど、必ず附帯事項の下に県知事が認めるものとか、町長が認めるものって必ずありますよ。ここが、私は政治というふうに思うんです。この項を強く打ち出していただいて、今言った諸問題を解決をしていただきたいというふうに思います。

 それから、もう一点、せっかくまちづくりをするのであれば、いつか坂本議員が言われたと思うんですけれども、小波瀬の駅から行橋側、いわゆる町道がずっと、大きな町道が通っております。あの町道は、何のためにあの広い町道をつくったんでしょうか。恐らく将来のまちを描いて、あのような大きな道路を入れ込んでおると思うんです。あの地域もあわせてこれからのまちづくりを考えるならば、強く政治的にお願いをしてみるべきということをあわせて申し上げまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で武内幸次郎君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ただいまの質問中に、町長から重ねて皆さん方にお願いがございました。町政報告でごみ処理の単価の問題が一人当たりの処理費の問題がございました。ただいまの質問をもって訂正にかえさせていただきますので、議員各位の御理解をお願いをいたし、午前の部を終わりといたします。1時から再開をいたします。

午前11時45分休憩

                              

午後1時55分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、午前中に引き続きまして、一般質問を再開します。

 その前に、傍聴席の皆様方にお断りをいたします。1時から引き続き午後の一般質問を開会の予定でございましたけども、昼休み中に議員から議会運営委員会事項に関します一般質問提出に関する問題提起がございました。これをめぐりまして、大変大事な指摘事項でございましたので、急遽議会運営委員会を開催し、ただいま議会運営委員会が終了いたしましたので一般質問を再開させていただきます。大変長らくお待たせしましたことをおわびを申し上げておきます。

 それから、重ねてお願いをいたしますが、携帯電話をお持ちの方はどうか携帯電話を待機の状態、もしくは電源を切ってお聞きをいただきたいと、このように思います。

 それでは、16番、沖永春生君。



◆議員(沖永春生君) 〔登壇〕16番、沖永でございます。町政運営について一般質問を行います。今日市町村を取り巻く環境の変化は、財政の悪化、合併等転換期を迎えています。中でも、最も大きな変化は国、地方を通じて、大幅な財源不足が予想されております。苅田町においても例外ではなく、今後の財政面での計画をいろいろやりくりしながら、歳出抑制に努め、名実とも日本一のまちづくりを行っていかねばならないと思います。

 今日の苅田町の財政状況は他市町村が財源確保に苦慮する中、日産自動車の増収、増益による町税の増加、また、昨年末のトヨタ自動車の進出等、他市町村に類を見ないような明るい材料があります。しかし、これからの財源を手放しに喜ぶわけにはまいりません。平成18年3月に迫った新北九州空港の開港にあわせ、インフラ整備、また、臨空産業団地への企業誘致に向け、企業が魅力を感じる環境整備、また、人が住みたくなるまちづくりとあわせて陸海空の交通の拠点を目指していかなくてはならないと思います。

 町長は、町政報告でも自立した住みよさを真に実感できるまちづくり事業を展開し、福祉のまちづくり事業、総合的な少子化対策、環境問題、また、教育問題等における諸課題を掲げ、この実現のための姿勢が報告されました。この議会における一般質問でも、この点を踏まえた質問が多く、将来の苅田町のあるべき姿についての多くの質問がありますことは、議員各位が将来の苅田町のあるべき姿を描き、それぞれの立場で執行部に質問されており、こうした苅田町の現状を考えると、先ほどから議員が将来のまちづくりに対する建設的な質問、また、これに対する町の姿勢が熱心に論議されているところに、私としても、長年議員として、また、議長をさせていただきましたが、議会活動、議員活動に関することで、また、私の信用、名誉に関することでもあり、しかし、議会運営のこともあり、この席に立ち質問することは不本意でもありますが、あえてさきの12月議会の一般質問と答弁について質問させていただき、今後とも、議会と町執行部が協調して、将来を見据えた行政運営に当たることにいたしたいと思います。

 私は、昨年12月の定例議会とその後の議会報かんだ82号を見た多くの町民から、事実関係を含めた問い合わせがありました。今でも、まだ時々あります。町民の皆さんは、一般質問と執行部の答弁により、あかたも私の行為が不当な要求と脅しに当たり、これが政治倫理条例に反し、不当要求行為防止要綱に該当すると理解し、また、いろいろな憶測もされており、私としては非常に残念なことであります。

 私にとりまして、このことは、公開の議場での質問であり、答弁でもあり、著しく信用と名誉を損なわされることであり、そこで、私は議会の議事録を閲覧し、議会報を見ました。この問題について、梅谷助役の答弁では、直ちに検討した上、処分、処理するとなっているが、当事者である私の事情聴取、そして、弁明の機会があるのかないのか、この処理手順を示していただきたい。

 もし、事実と異なる点があっても、これを無視し、一方的に処理されるのかどうか、非常に危険なことと言わざるを得ません。今後の議会運営にも懸念されます。

 私は、法律のことはよくわかりませんが、私の常識では、事実関係の確認と弁明の機会があり、発言の自由があると思っております。このことについて、町民の一部の者から、人権問題を含め、法的処理をとるべきとの意見があっております。この機会に二、三事実関係の説明をさせていただきますが、例えば、午前中から酒を飲んで暴言とあるが、私は、昼間の明るいうちから酒を飲むということは好みませんし、このことは、議会事務局の職員がよく知っていると思います。新聞記者も、酒と後からつけ加えているようですねとも言っていました。何が証拠であって、このことを言うのでしょうか。全く事実と異なっているのが、もう少し事実確認をすべきと思います。

 それから、議員は、住民からの要望を受け、限られた範囲で活動します。これは、皆様も同じ認識と思っております。今回のことは、正常な議員活動の一端と認識しておりますし、もし、これが誤っておれば改めなければならないと思います。

 問題の町有地の売払い価格のことでありますが、少しだけ当時の状況を説明しますと、売払い予定地と隣接した土地の実際売買実例、いわゆる取り引き価格の価格と町が示した価格の差が3.7倍との余りにも開き過ぎることから、希望者は当然多少下げてくれと要望しますし、作本議員が言ったとおり、売り手、買い手の問題であります。そこで、売払い価格の決定であるが、議会にも土地の市場価格に詳しい議員さんがおりますが、不動産鑑定士の価格の評価は、当然、市場価格を算定基準に入れるそうです。ですから、不動産鑑定士を通じ、再度見直しができないか要請したもので、決して私は不当な要求ではないと思っております。正常な要求と考えております。

 以上、一部のみ説明しましたが、私はこのことは不当な要求と脅しには当たらないと認識をしておりますが、町長はどのように認識しているのかお尋ねします。

 次に、臨時職員が勤務中に選挙パンフの持ち回りの質問については、私は考えましたけど、この質問は、一般質問としてはなじまず、これに反論することは、私の品位を損ないますので、このことに対しては触れません。

 次に、職員の問題ですが、地方分権絡みで市町村の事務量はますます増大し、限られた職員数で住民サービスを低下することなく対応することが求められております。効率運営と行政能力が問われております。当町の職員は、与えられた職務を忠実に頑張って働いており、このことは評価しております。ところが、職員は、地方公務員法第34条秘密を守る義務、職員は職務上、知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後もまた同様とすると厳しく課せられております。これは御承知のとおりであります。職務上知り得た秘密を許可なく他に漏らしてはいけないことになっておりますが、ごく一部の者と思うが、いろんな会議をする中で、部外に秘密的なことが他に漏れているとの話をよく耳にします。一種の犯罪行為ではあるし、もし、これが事実なら、重大で厳重に対応すべきで、また、管理監督責任が問われる問題でもあり、町長はどのように考え対処すべきかお尋ねします。

 次に、この12月議会後であったと思いますが、マイクをつけた町外の車が役場付近、また、町内を回っていたことについて、尾倉、集、南原地区の方から話がありましたが、私はマイクを聞いてないが、話の中身は全く個人的なことで関知すべきでないが、私の感想として、また独り言として、この状況は15年、いや20年前のあの不幸な政争なまちを思い浮かべ、再現したように感じ、非常に残念であり、寂しい気持ちがしております。

 以上、壇上での質問を終わります。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの沖永議員の壇上からの御質問に対しまして、私の見解を申し述べさせていただきます。

 1番目の町の財政運営の問題でございます。町政報告等々で申し上げておりますように、苅田町は、この全国的な、と申しますのも、国、あるいは地方自治体の財政難の折、当面の間、合併しないで単独でまちづくりをしていくということにいたしております。その場合、きちんと自立をしていかなければなりません。自立をするということは、財政的にしっかりした基盤を整えてやっていく。いま一つは、地方分権時代のまちづくり、町民参画のまちづくりの形をつくり上げる。この財政的基盤と行政的基盤、これをきちんと確立した上で、町民にとって本当に住みよい町を目指していくということが、今の苅田町にとって大変重要なことだろうと思っております。特に、財政基盤につきましては、議員がおっしゃられておりましたように、日産自動車さんからの増税だとか、国からの税源移譲だとか、もろもろございまして、ここ二、三年は大丈夫だろうかと思っておりますけれども、一方、空港等ができるのに関し、この際、まちの社会基盤整備をきちんと行っていくということも必要でございますし、それにたくさんの経費がかかるということも事実でございます。

 そうした中、自立に向けて財政基盤がきちんとした町政運営を行っていきたいと思っております。

 2番目の不当要求行為に関するお話でございます。私ども、役場の職員が職務を遂行していく上で、いろんな妨害から逃れ、円滑でかつ適正な職務が遂行できるようにという目的から、不当要求行為防止要綱、こうしたものをつくっております。

 本件につきましては、現在、その要綱に基づく委員会で審議中でございます。したがいまして、私の方に詳細な報告というものはまだ来ておりません。途中の過程についてお尋ね、あるいはその内容についてお答えしてよい部分があるならば、後ほどこの委員長でございます助役さんの方から答弁させていただきたいと思います。

 それから、守秘義務のお話がございました。私ども、地方公務員、地方公共団体の職員、これはもちろん在職中もそうですけども、退職後もそうですけども、職務上知り得た秘密というものを漏らしてはならないときつく法律で定められております。

 現在、苅田町において、先ほど壇上からお話ございましたように、職員の中からこうした秘密が漏れているというような判断は私自身しておりません。私の知る限りはないと思っております。

 しかしながら、そのようなお話がございますので、今後とも、職員に対しまして、この公務員として必ず守るべき義務、守秘義務、しっかり守るように徹底していきたいと思っております。

 最後のマイクでの問題は、私自身聞いておりませんでしたし、お答えできないかと思います。

 以上、壇上から答弁終わります。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) ただいま町長が壇上から苅田町の不当要求行為等の防止に関する要綱に基づく、私が委員長であるということで、今までの経過なり、先ほど議員から質問がありました手順等について、ここでお話できる範囲内で答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 この不当要求行為に関する要綱は、たしか平成15年の3月にできております。以来、一度もまだこれに基づいて、その会議をしたことないというふうに私は最初にお聞きいたしました。したがいまして、この不当要求行為に対する要綱をよく読ませていただいたところ、確かに私が委員長になっておりますし、総務部長が副委員長というふうになっております。

 次に、委員には教育長並びに部課長をもって組織するというふうに書いてあったと思いますが、それを見て1回もやってないのなら、どういうふうにしてやろうかという検討を最初にさせていただき、まず、委員をどうするかと。この読み方によっては、部課長をもって組織するというのは、全員というふうにも読めますし、該当者とも読めますし、いろいろ判断の基準があるんですが、部課長といっても相当な数がおります。そういう中でこういう問題について議論するわけにいかないというふうに私として判断させていただきました。

 したがって、この要綱に基づく委員の指名をきちんとしなきゃいかんのじゃないかということから、町長と相談し、町長に決済をいただいて、委員長と副委員長はもう既定事実でございますが、そのほかの委員を決済で決めさせていただきました。関係部長といいますか、公室室長、総務部長、産建部長、民生部長、それから、課長では総務課長ということで、それと教育次長ということで、それを委員に指名していただいて、早速会議を始めたわけでございます。第1回目に決済をもらったのは、たしか1月の11日ごろだったと思いますが、第1回目を1月20日に開催し、第2回目を2月18日に開催したところでございます。

 いずれにいたしましても、この問題については、まず出てくることから始まるわけでございますが、前回の12月の一般質問の中で、この不当要求行為の防止に関する要綱の書式、要するに様式に基づき提出された場合には検討しますというふうに私は回答したと思いますけれども、検討させていただきまして、その後、先ほど言ったように、1回目、2回目をやってきました。その中で、今現在、先ほど町長からも回答がありましたように、現在進行中でございまして、と同時にこの議会の中にも一部おかしいところがあると、この要求行為の内容が少しこれでは不十分ではないかということございましたので、その一部改正も含めて、この議会で、3月の22日の最後の日に、その辺が議決されると思いますが、それを待って行動するというわけにいきませんでしたので、先ほどのような会議をさせていただいております。

 その中で、提出されたものにつきまして十分検討させていただき、現在、委員の中で議論を行っているところでございます。

 なお、議会終了後、直ちに第3回目を開催して方向性をどうするかということを委員で検討していただこうというふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 16番、沖永春生君。



◆議員(沖永春生君) 不当要求行為を受けた当事者を呼んで、私がここでやりとりをすると、議会運営上議長にまた迷惑かかることもありますので、もうこれ以上委員会開くというので、私はもうこれ以上、今じゃここで触れません。

 それから、守秘義務について、町長はそういうことはないというように町長はそう言ってましたから、それで、そうあれば一番ええんですけど、このことについて、議長から町長も再三指摘をされたというように私も聞いております。また、議長もそのようなことも、ある会議の中じゃなくて、議長がちょっと聞いたこともあります。これは、やっぱり絶対あったらいけないことなんで、今議会の中が、案外スムーズにいってない面も多々あるんですよね。そうなると、これ職員を巻き込んでやることになりますので、私はそういうのは大体好みませんけど、やっぱりこれは町長が綱紀粛正でぴしっとやっぱりリーダーシップをとって、やれ守秘義務を絶対外に漏らさない会議をしたら、そんな会議をすると、その会議でまたいろいろな議論をする中で、もうだまっとくが一番いいじゃないですか。だれだれがこんなこと言った、あんなこと言いよったとなれば。だから、そういうので、絶対やっぱりこれはあなたがリーダーシップとって、管理監督してやっぱり対応していくべきだと思いますよ。これだけ絶対やってください。もうこれ以上私はもうやりとりすると、議長にいろいろと御迷惑かけますのでいたしません。これで終わります。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で沖永春生君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) テープ入れかえのために時間がずれておりますから、5分間だけ、半までちょっと休憩をして引き続き最後の一般質問を行います。

午後2時25分休憩

                              

午後2時30分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、一般質問を続けます。9番、作本文男君。



◆議員(作本文男君) 〔登壇〕9番議員の作本文男でございます。3月議会の一般質問をただいまから行います。事前に通告をいたしております質問につきましては、また私の質問に対しまして、執行部の方の御答弁をいただくという形で一問一答でやらせていただきたいというふうに考えております。この演壇から日ごろ思っておりますことを一言私の意見として申し上げさせていただき、もしよろしければ町長の見解をこの場でお聞かせをいただければということで一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 御承知のように、中央集権から地方分権という形で随分と時代が進んでまいったことは、もう周知のとおりでございます。いよいよ来年度2006年度でございますけども、中央集権から地方分権への一連の流れ、権限であり、いろんな三位一体改革のものも含めてですけども、移行をされてまいりました。もちろん全く十分ではありません。十分ではないんですが、形、そういう形で意向をされてきて、今年度もある程度、17年度でございますけども、若干ですけども、それから、来年度、18年度にかなりの部分が、そして、19年度にはもう本格的にということでございますけども、肝心の税源の移譲がなされるような形になってきております。

 しかし、国の状況がああいう状況でございますので、どう変化があるかということはわかりませんけども、少なくとも、遅ればせながらタイムスケジュールに従って、地方分権に移行をされてきたということは、これはもう紛れもない事実でありますので、そういう形のものを少なくとも我々は、地方自治に携わる者は準備をしておかなきゃいけない、滞りなく準備をしておかなきゃいけないということも、これ我々に課せられた義務であろうというふうに思っております。

 当然、すべてのこれからは権限ができたわけですから、それに対する責任も伴ってくるということ、このことも事実であります。みずからがみずからをおさめるというまさに地方自治の本旨にのっとって、これからの行政が行われていくということを我々は認識をすべきだというふうに考えております。

 私は、ここで町長にぜひ見解をお聞かせをいただきたいんですが、町長がこの町政を担当されるようになって、そのときの、いわゆるキャッチフレーズといいますか、基本的な考え方を私は今でもよく覚えておりますけども、町政に、イコール行政でありますけども、苅田の行政に企業感覚を取り入れるということを言ってまいりました。大変新鮮な言葉でもあったわけなんですけども、とかくこの行政に企業感覚を取り入れるということを言われると、すぐに我々がひらめくのがコストの関係、お金の関係というふうにとられがちなんですけども、これは、町長がそういう思いがあったのかどうかというのは別ですけども、これは、私が勝手に言ってるわけですけども、コストのことだけじゃなくて、地方分権に備えていく、そのためには、人材が必要だと。その人材がコストの削減も図っていくんでしょうし、また、なお、この人材がすべて地方分権を担っていく上で必要なんだということも私は企業感覚の中に含まれた、そういう広い意味があったんじゃないかと。あとから、いやそんなことありませんよと言われるかもしれませんが、私は少なくともそういうふうに理解をしておりますし、少なくとも、そう思ってなかったにしても、この役場の中に入って町長は、これは人材の育成をせにゃどうもならんというふうに心から私は思ったんじゃないかというふうに思っております。

 それはどういうことかといいますと、いろんな議員からの指摘もありました。例えば、人事についても、それから昇格についても、昇給についてもいろんな形で目に見える形で、また客観性がある、公平・公正なんだという形にしていかなきゃいけないということを言ってまいりましたし、これも、私に言わせれば、若干スピードは遅いんですけども、間違いなくそういう形で、目に見えた形で、それが実現をされつつある、今の現状だというふうに思っております。

 これは、どういうことかを私は申し上げたいかといいますと、地方分権が、その人材、もちろん私はその前に日ごろから言ってることですけども、情報公開が大事であることは、もうこれは言うまでもないことであります。これは、すべてのことの原点だろうというふうに確信を持っておりますが、それにプラス、やはり人材、人材を確保するためにはどういうふうにすればいいか。もちろん育成をしていかなきゃいけない、育てていかなければいけないということも、これは自明の理でございます。

 そういう中で、私はこの行政のあり方として、職員が法律、それから、条例、それから、規則にのっとって、一生懸命自分の仕事をする、自分の守備範囲の仕事をやっていく。そのことに対して、いろんな町の有力者であるとか、いろんな方からのもちろん議員も含めてですけども、圧力があって、その仕事が曲げられる、やりにくくなるということがあっては絶対にならないということだろうと思うんです。私は議員として、このことを取り上げさせていただきましたのは、どうしても、例えば、私のような人間がいて、そして、職員を守っていくとか、もうそんな次元の話じゃなくて、一生懸命やってれば評価をされるし、万が一圧力を受けても、だれかのことでということじゃなくて、もう組織的に事務的に保護されるんだというやっぱりこの苅田町の行政というのをつくっていかなきゃいけない。そうすることが、苅田町が自立をする。だから、職員が有力者や議員の顔色を見ずに、自分に与えられた仕事を一生懸命やっていく、そうすれば評価をされる。そういう私は苅田町をつくっていかなきゃいけないというふうに、絶対的な確信を持っておりますし、こうすることが、これからの苅田町の発展につながっていく。なぜならば、仕事をしているのは職員なんです。そして、政治的な判断を下して、決断を下すのが町長の仕事であります。このことも、もう改めてここで私が言う必要もないことです。当たり前のことであります。そのためにも、私は職員が一生懸命頑張れば、それなりに報われる、そして、私はいつまでも、これは町長が町長を続けるわけじゃないでしょう。30年先、40年先、またいろんな方が町長をやっていくわけですけども、だれが町長になっても、職員は一生懸命頑張ってれば、それなりの評価をされるんだと。町長がかわったら、いわゆる政争の中でかえられるとか、そういうことのない安心して自分の守備範囲の仕事をやり続けることが、職員がたった一つ求められている仕事なんだと。職員が政治的な判断をする必要はありません。町長が政治的な判断をすればいいわけです。そういう私はまちづくりをしていきたい。そのために、どうしても人材がいる。ですから、地方分権イコール情報公開であり、イコール人材であり、イコール人材の育成だというふうに確信をいたしております。本当に一生懸命頑張れば報われる。そして、失敗をすれば厳罰に処される。そういう信賞必罰が今の伊塚町政に必要ではなかろうかということをこの場で私の意見として申し述べさせていただきまして、自席から通告の質問に対する詳しい議論をさせていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの作本議員の壇上からの御意見に対しまして、私なりの考え方を述べさせていただきます。地方分権時代いよいよ本物になるということ、まさにそのとおりでございます。たまたま福岡県の麻生知事が全国知事会の会長になりました。その中でも、その会見の中でもはっきりと言っておりますように、ここ一、二年地方にとって地方分権を勝ち取る、そして、地方がみずからの責任で行政を行っていく時代、これの本当に重要な時期であると。そのために知事は頑張る。同感でございます。私ども、単独で今この地方分権時代の苅田町政の基盤づくり一生懸命やってるつもりでございます。他の市町村、合併の問題だとか、これもお話ございましたように、財政難の問題だとかで、大変現在騒々しくやっておりますけれども、これからは自治体間の競争の時代でございます。せんずれば人を制すをいう言葉もあります。私ども、この際に一生懸命地方分権時代のまちづくりの基盤、しっかりとつくっていきたいと思っております。

 それから、私は企業出身でございまして、行政を担当する際に、その当時は今ほど実はそのように思っておりませんでしたが、その当時、民間の考え方、経営的な考え方が行政に必要ではなかろうかと、漠然と思ってそのように申し上げ選挙に出ました。入ってみますと、本当に今の行政、企業的な感覚が必要というよりも、むしろ自治体を運営するという考え方非常に重要でございます。自治体を運営していく、中央集権の時代であれば、国の言うとおりやっておけば、まあまあよかった。しかし、今は違います。これからはもっと違ってくると思います。そうしたことを考えますと、やはり自治体の経営の時代だと、運営の時代だとこう思います。

 したがって、当初漠然と考えてた以上に、今は民間的手法の行政運営というものが必要だろうと思います。それには効率的な運営だとか、スピード感もった運営だとか、コストパフォーマンスをもった運営だとかございます。

 御指摘の人材活用、適材適所、公平・公正な職員の配置、もちろん重要でございます。せっかくの人材をこの小さな苅田町の少ない職員、行政運営していくわけですから、せっかくの人材をうまく使わざるを得ませんし、使っていくのが当然だろうと思います。その中で、職員が適正な職務を遂行する。それに対して、ややもすれば、いろんな横槍が入る、妨害が入る、あるいは要求が入るということがままあります。そうした場合に、職員に安心してそういうことに惑わされることなく、忠実に与えられた職務をしていただきたいと、こういうことから平成15年に不当要求行為等防止に関する要綱というものをつくりました。これは、要は守る側でございます。と同時に、職員も本来の職分しっかりと守っていかなければならないと。

 守秘義務の話が先ほどありましたけども、一部の人に利するような行政に関する秘密事項を漏らしてはいけないとか、そうした職員が守るべき倫理がございます。この不当要求行為等防止に関する要綱と同時に、そのときに職員倫理条例というものをつくりました。外部等からの誘惑に負けないように、みずからを律してしっかり職務に励んでいくという形のものも同時につくったつもりでございます。

 なかなかきれいごとばかりでは行政まいりませんけれども、今後とも、こうした本来の行政職員、執行部も含めまして、あるべき姿をしっかりと守って町政に励んでまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ありがとうございました。基本的には、私はいろんな町長の町政報告なりを聞いても、私は基本的にはやっぱり何か変えていこうと、今までの行政のやり方を、それで私は町長は、少なくとも6年、7年というふうにやってこられたんだと思うんです。そういう意味では、町長からしたら迷惑かもしれませんが、私も同じような考え方なんだというふうに、私は少なくとも思っております。

 それから、今の壇上での町長の答弁の中で一つだけ、もちろん細かく言ったわけじゃないですから、御指摘だけをしときますけども、町長、公務員の守秘義務というのは、これは、違法な行為に対する守秘義務なんちゅうのはありませんよ。これは、最高裁の判例で出ております。ですから、それはひとつ御確認をしとっていただきたい。悪いことをしてるのに、違法な行為をしとるのに、それをしゃべっちゃあいけないと。そうじゃないんです。しゃべらなきゃいけないんです。そのことだけ一言御指摘をしまして、本来の第1番目の質問に入らせていただきますけども、これは、委員長である助役にお聞きをいたします。

 元課からどういう経過、経緯が出たはずですけども、要綱に従って、その経過の概略を説明をいただきたい。できれば、詳しく説明をいただきたいんですが。それと、その対策委員会での、これは資料をいただいております。いただいておりますけども、この状況を御答弁いただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 先ほどちょっと一部触れましたけれども、不当要求行為等防止対策委員会というのがございます。これを、先ほども言いましたように、2回ほど開いております。その中で1月20日に開いたものの内容の要旨、それから、2月の18日に開いた内容の要旨、これについては、議長の方から提出要求があり、既に提出しているとこでございますので、その部分についてお話をさせていただきたいと思います。

 まず、12月21日付で財政課長の方から職員に対します不当要求行為に関する報告書というのが出たということで、委員会を開催しようということになりました。苅田町不当要求行為等の防止に関する要綱が制定されたのが、先ほども申しましたように、平成15年の3月27日付の告示で公表されておりますけれども、この要綱が制定されてから、初めてこの要綱を運用するという事態になりました。この要綱の、たしか4条の規定だったと思いますけれども、委員会は会長、副会長及び会員をもって組織するとされておりまして、会長が私、すなわち助役、それから、副会長が総務部長、それから、会員は教育長及び各部課長の職をもって充てるというふうになっておりますので、その規定のまんま委員会を開催すれば、先ほど申しました非常に多人数の委員会となる関係上、審議の進行を図るということから、会長を助役、副会長が総務部長、委員を教育長、町長、公室長、それから、産建部長、それから、民生部長、消防長、総務課長、そういう方たちで構成することについて、町長の決済を受けまして、この委員会を開催しようということになりました。

 それから、その不当要求行為の内容でございますが、町所有の普通財産がございます。先ほど前の議員からお話がありましたように、これは、不動産の鑑定価格により、安く売るようにということを強要されたというようなことが記載されておりました。このことについては、1年以上、再三面会を強要されたり、乱暴な言葉を受けたがじっとがまんをしていたというようなことも記載されておりました。

 今回の事案につきましては、不当に安い金額での土地の売買、職員の暴言ということがあったというふうにも記されておりましたし、報告書については、職員の側からの報告でございまして、相手の話も聞く必要があるんではないかというような意見が、この委員会の中で言われました。

 私、委員長でございますが、委員会として、それぞれ実態を聞けるのかどうかということを検討したわけでございますけれども、これは、議会の先生方を呼んで我々が聞くということにはどうしてもならないという解釈をさせていただきました。内部であった職員からの意見は当然聞いてくるわけでございますけれども、不当要求防止行為の要綱については、やはり職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行を確保するということが目的になっておりますので、職員の報告があれば、内容を精査して対応して、弁護士に相談するとか、そのほかの行動をとると。例えば、警察に届けるというようなことについても意見が出たところでございます。

 そのときは、第1回目はそういうお話がそれぞれの委員から出されました。

 それで、第2回目、その間、第2回目までは日にちが少し離れておりますけれども、まず、要綱の整理あたりおかしいところもあるんではないかというようなこともございまして、委員会として、早急に結論を出す必要があるんだけれども、今回の案件は、公排協、すなわち、公文書不法事案排除対策協議会と、これ事務局が行橋警察署の中にあるのですが、対象となるのかどうかとか、また、不当要求行為と判断されれば、協議の対象になるというふうに思われますけれども、委員会としては、報告を受けた場合につきましては、内容を精査の上、必要に応じて警察等の関係機関に通報しなければならないとされておりますので、報告書に記載内容の確認を行い、公排協を通じて、検討、対応を協議することになるというような意見が出されました。

 報告書の内容については、報告書に記載内容の確認をしようということで、現在、記載内容の確認をした段階でございまして、その後の結論は現在まだ進行形でございましてなされておりません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 今の助役の話を聞いてて、私は時間を延ばしてるんじゃないかと。決してそうじゃないんだということはわかってるんですよ。ほかにもこれだけが仕事じゃないですから。ただ、この不当要求行為等の防止に関する要綱は、これはだてにあるわけじゃないわけですから、現実に存在してるわけですから、そして、そういう被害届けが出たわけですね、助役さん。そして、私に出されたこの経過の中に、2ページですか、委員会として相手方を呼んで事情を聞くということにはならないと。今、きしくも言いました。議員の先生を呼んでちゅうことにはならんだろうと、こういうお話なんですね。私はそういう考え方が一番いやなんですよね。議員だったら何で呼べないんですか。私もそうです。前の皆さん方もそうです。一部の議員とか、一部の有力者のためにここでがあがあやっているわけじゃないんでしょう。町民のためにやっているわけでしょう。何で特別があるんですか。これ呼べるって書いてあるじゃないですか。この6条、要綱の中の6条の2項に、会長が必要と認める場合は、委員会に会員以外の者の参加を求めることができると、こうなっているんです。もちろん、私に出されたこの経過報告の中にも、それは事実は書かれてますよ。苅田町所有の普通財産を不動産鑑定価格より安く売却するように強要されたということ書いてあるじゃないですか。それは、もちろん片方の意見ですよ。片方の意見だけど書いてあるじゃないですか。そして、1年以上にわたり、再三面会を強要されたり、乱暴な言葉を受けたがじっとがまんしてたって書いてるじゃないですか。そして、これは、あなたたちの意見でもあるんでしょうけども、今回の事案は、不当に安い金額での土地の売買、職員への暴言などがあり、不当要求事案に該当すると思われると。そして、報告書は職員の側からの報告であり、相手の話を聞く必要もあると、だから聞きゃいいじゃないですか。そして、弁護士でも何でも相談をして、とにかく伊塚町政の私がいつも言ってる悪いところは、けじめをつけていかない。冒頭に言ったじゃないですか。まさしく町長と基本的な考え方は一緒じゃないですか。口が一緒じゃだめなんですよ。行動が伴わないと。そこ辺はどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 今、そういう意味のことが6条に書いてあるというふうに言われました。確かに、そういう意味のことが書いてございますが、本来、これを過去にまだ運用したことがないということに対しまして、若干私の躊躇があったことについては否めません。

 しかしながら、この結論を出さなきゃならないということで、この委員会の中でも、再々お話をしたとこでございますけれども、議員に対する議場での発言に伴うものついては、我々の参考として意見を聞くということはできないという意見の方が多くあったということは事実でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) こういう要綱を、いわゆる拡大して何とか職員を守っていこうかという考え方と、とにかく拡大しなくて、確証して何とかその場を逃れていこうという考え方なのか。その私は2つだというふうに、私は勝手に思っているんですよ。思っていますし、やり方によって、私は幾らでもやる方法があるというふうに思っておりますけども、もうそれ以上言ってもしようがありませんので、申し上げませんけども、そして、委員会としては、今までの経緯というのは出さないということだったですけども、私は12の時点で、これが正確かどうかは別にして、正式に出たものが、これは非公式なものですから、ですから、別にして、現実に私は思うんですけども、町長去年の8月の18日に、町長室で話してるんですね。12月議会では、町長は知らなかったみたいなことは言ってましたけど、知らなかったということを言葉尻をとっているんじゃないですよ。そんなもんどうでもいいんです。どうでもいいんですが、町長室に呼ばれて、議員が(二)で言ったこと、要するに、400万のものを3.7分の1で売れと。その小さなことは別にしてというようなことを、町長室で、町長と、その当該議員と、それと、その当該職員が協議をしたということになっておりますけども、これは事実なんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 話の内容をはっきり覚えているわけではございませんが、たしか、これは御承知のように入札にかけました。入札の当日か、あるいはその後だったと記憶いたしておりますけれども、議員が来られまして、あの土地、周囲の価格に比べて、町が考えている値段というのは非常に高いんじゃないだろうかと、何とかならないだろうかという話がありました。そこに、財政課長、財政の次長、来てもらいまして、一応、その前も話は聞いておりましたけれども、内容を聞きました。

 私の感触としては、町が考えている価格と実際に買いたいと言っておられる人の価格が余りにも差があり過ぎて、これはどうしようもならないんだと。話し合って解決するとか、そんなもんでもございませんし、粛々とやるしかないなと思った経緯がございます。そのときに、町の隣接地の登記が完了してから、また話し合おうとかいうような話があったような記憶がございますけれども、いずれにいたしましても、議員と、それから財政の次長と私と本件について話し合ったということは事実でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) こういう問題が、見解の相違とか、法律の解釈の違いとか、そんなレベルじゃないわけですよ。もうはっきりしてるわけでしょう。だから、私がいつも町長に食ってかかる、批判をしてるのは、あなたがはっきりしないからいけないんでしょう。何で、じゃあ、また8月の18日に町長室でそういう話があって、そして、9月の8日に、おまえたちやめさせてしまうぞみたいな暴言がはかれておるわけでしょう。その時点で、あなたはっきり断って、あり得ないとそんなことは、9万8,000円の土地を何で2万6,000円なんですか。

 だから、話し合うとすれば、9万8,000円を9万円にするとか、8万9,000円にするとか、それは、交渉の余地があるでしょう。いわゆるさっき言った政治的な判断町長の、それで、隣接地に、この前も言いましたけども、東京の三井不動産が買う土地じゃないわけです。その隣の人が買えばいいわけですよ。それは、私も認めます。そして、同じような事案があったら、私も議員としてよくないことかもしれません。よくないことかもしれませんが、私の知り合いからそういう話があれば、私もその間に立って動いています。しかし、私とこの議員の違いは、私はもう諦めます。これだけの差があったら。そして、町民に言います。この事案でしたら、8万5,000円から9万ぐらい出せんかと、おまえ。それやったら、俺は町に話をしてやるぞと、これで終わります。しかし、これだけの差があって、それは、町民の土地なんですよ、これ町有財産というのは。それを、町長が同席をしていながら、その場で町長はそれは覚えてないというかもしれませんけども、あなたがその場ではっきり断れば、もうそれで終わってたんですよ。それをあなたは絶対に言ってないはずなんですよ。失礼ですけれども、いつもの調子でわかったようなわからんような返事をしているから、また、こういうふうになったんじゃないですか。違うんですか。同罪じゃないですか、この議員と。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 私がそのときに、先ほど言いましたように、どうにもならんなと感じましたけれども、それを口にしなかったのは事実でございます。しかし、その後、何らかの解決の方法、もう一度入札をするんだとか、隣接する土地の登記が完了したら何か道が見出せるんじゃないかとか、そういう含みがあったもんですから、そのときは結論を出していなかった。そういうことでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ですから、町長、私は演壇で言ったことと、それから、町長のそういう行動と、だから、不一致でしょうと言ってるんです。町長は守ってやらなきゃいけないんじゃないですか、職員を。何で、権限もないものから、おまえたちやめさせてもらうぞとか言われにゃいけないんですか。町長何とも思いません。私やったら守ってやりますね。間違ってなければ、どんなことをしても守ってやります。それが町長の仕事じゃないですか。それを一緒になって同席をして、その脅しに屈してるんじゃないですか。それはひどいですよ、町長。無口とか性格がどうとか、そんな次元じゃないですよ。仕事なんですから。だから、無口じゃからちゅうて漫才師をしてるけれども、私は無口だからしゃべらんという、そういう話にはならんでしょう。それは売れませんよ、その漫才師は。日ごろは無口でもそりゃしゃべらにゃいかんですよ、仕事だったら。そしたら、これがすべてなんですよ。町長の責任じゃないですか。どうその責任をとるんですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 先ほども申し上げましたように、その場で結論を出すべきじゃないと判断したので言っておりません。それから、暴言をはいたということですけれども、それはもっと後の話じゃなかろうかと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) いや、ですから、その16年の8月の18日に、もうこういう話にはなりませんと。さっき言ったじゃないですか。解釈の違いとかちゅう次元の話じゃないんですから。足し算、引き算の話ですから。こんなことが許されるわけがないやないですか。これもしやったら、町長あなた背任行為になりますよ。9万8,000円の土地を2万6,000円で売ったら。こんなことを、だから、見解の相違とか何とかちゅうて、その場で断るべきですよ。冗談言わんでくださいと。だから、その後に暴言が出てきたんじゃないですか、町長。暴言は出てこないですよ、その場で断っておけば。そして、町長が政治判断で、助役さんや関係の部長さんや課長さんに話をして、もうこれはひとつ再三再四にわたって言ってきてるから、9万8,000円やけども、俺の政治判断で8万5,000円にしようという話だったら前向きの話で進んでいきますよ。あくまでも、そういう次元の話じゃないでしょう。脅した脅されんの話でしょう。だから、それで、町長は同席をしてて、そして、何も言わずに。だから、助役が同席をしとって、そして、何も言わずに、そして、町長に今度会ったら、なぜならば、町長が社長なんですから。社長の発言というのは逃げられないわけですから、また決定されているわけですから。ですから、助役さんや総務部長がそういう話したんならわかりますよ。最高責任者、しかも最高に職員を守らなきゃいけない立場の町長が、その場に同席をして、一言も何もしゃべらずに、そして、また、その後から脅しがあったと。こういうことになると、町長の責任じゃないかと、こういうことを私は申し上げてるんです。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 再三私も申し上げておりますけれども、その場で、もうこれはどうにもなりませんと。こう言うべきタイミングではないと私判断したわけです。確かに、差が余りにもあり過ぎるので、このままではだめだと思いました。しかし、まだ、もう一度入札する手もある。あるいは隣接地の登記が完了したら協議をまたしましょうというような話もありました。したがって、その場で結論を出して、もうこの件はやめにしましょうというべきじゃないと、こう判断した次第でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長、それじゃあ、隣接地の登記が完了したと。それから、再度入札が行われたと、今等々申しましたけども、そうなった場合に、それじゃあ、それがどう変わるんですか。9万8,000円が2万6,000円にはなりませんよね。どうひっくり返っても、太陽が西から上がってもそういうことはならないと、さっき言いました、何度も言いますように、これ議論の余地がないわけですよ。解釈の余地はないわけですよ。数字ですから、足し算、引き算の話なんです。だから、あとは町長が、いわゆる執行部が幾らまで歩み寄れるかと、また買う人間が幾らまで歩み寄れるかという、そういう話でしかならない。もうその結論は出てるじゃないですか。それを、町長は、そういう私に言わせれば言いわけ。そして、演壇で言ったこととは全く違うと。自分の立場、自分の責任を私は放棄している。絶対に守らなきゃいけない、そういう立場にありながら、それをやってない。だから、議員に向いて町政をしていると、こういうふうに言わざるを得ない、この件に関しては。いかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そういうことは一切ありません。私は、町のため、町民のために町政をしているつもりでございます。何らかの解決の方法があるいは出てくるかもしれない。その場で、1回の入札でもうこれはだめと、すべて終わりと。確かに差が非常にありました。これを歩み寄るのは大変難しい、まず、不可能だろうとは思いましたけれども、何らかの手がその後考えられるんじゃないかと判断した、そうしたことで、その場が終わったということでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長は、そういって言い張るでしょうし、もちろんそういう経過、思いがあったことも、それだけ言うんですから事実なんでしょうけども、余りにも判断の間違いだというふうに私は言わざるを得ないし、それこそ、まさに民主主義ちゅうのは時間がかかるといいますけども、それは民主主義の申し子かもしれませんけども、こういうわかりやすい問題に時間のかけ過ぎだというふうに私は言わざるを得ないし、財政課長にお聞きをしますけども、じゃあ、この議員に、あなたと、それから、その白石という人間をやめさせる、そういう権限があるんですか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 私をやめさせるためには、懲戒処分か分限処分しかございません。そのほか、それに該当するような行為を私はした覚えがございませんので、権限はないと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長はいかがですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そのとおりだと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) そしたら、町長、これは脅しじゃないんですか。助役にもお聞きします。これ脅しじゃないんですか。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) その場にいたわけではございませんので、どういう雰囲気の中で言われたのかということがよくわかりませんが、本人に問い合わせますと、かなり激しく言われたということですが、私はそれをもってやめさせるということはできないという判断を、先ほども町長も財政課長も話しましたように、できないわけでございますから、私はその程度かなというふうに思っております。



◆議員(作本文男君) いや、ちょっと待って、その程度ちゃあ何ですか。



◎助役(梅谷威君) やめさせることはできないというのが本来じゃないかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) そしたら、助役さんというか、この委員会の委員長である助役にお聞きをいたしますけども、本人から聞いたら激しくやられたということですよね。それから、御本人はそういうつもりで言ったんじゃないと、こういうことですよね。そしたら、それを助役は裁判長でもありませんし、ほかの委員の方もそういう権限があるわけでもないんですけども、それを、じゃあ、どうこれからこの委員会で判断をするんですか。どう進めていこうとされているんですか、お聞きをしたいんですが。



○議長(珠久六夫君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) この要綱に先ほどもちょっと申しましたように、メンバー等も決まってないという不備もあった関係上、2回ほどやりましたけれども、まだ、継続中でございますので、現段階でどうするという結論は出ませんが、皆さんの意見を十分に聞いた上で判断をしたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) もちろん、それなりのそれぞれの有識者の方が会議をされてするんでしょうけども、私は、現実には結論は出ないと、出せないというふうに私は思っております。ですから、この要綱に従って、ぴしっとした対応をすべきじゃないかと。そして、もちろん正確であることが一番です。しかし、2番目はやっぱりスピードも私はいると思います。ですから、そういう意味で、このことをぴしっと精査をしていただいて、しかも、大変お忙しいんでしょうけども、精力的にこの会を開いていただいて、早目に結論を出していただきたいということを要望しておきたいと思います。

 そして、この問題の最後に、最近は行きませんけども、昔、子供のころに映画に行きましたら予告編というのがあったんですけども、6月なり9月の私の一般質問の予告編をここで一言申し上げさせとっていただきますけども、去年の12月の15日に私の一般質問がありました。そして、20日が最終日だったです。私は、何の件だったかちょっと覚えておりませんが、助役さんに面会を申し入れて、助役さんと何かの件で話をしておりました。そしたら、職員の方から電話があって、何か右翼が、しかも後から警察にあれして調べましたら、久留米の右翼なんです。久留米からわざわざ見えたんでしょう。車の番号が久留米ナンバーであって、久留米300の何とか、手帳に控えておりますけども、当然、警察にも報告をしました。どうも、作本議員、あんたのことを何か言っているみたいよということで、議会運営が非常に横暴であると。それから、私の個人的なこと等々を何か言ってたらしんです。で、私、すぐ出ていきまして聞いたんですけども、何を言いよるんかわからんのですね、苅田弁で、どなるばっかりで。で、私、ずっとつけて回ったんですけども、マルショク前の通りをずっと行きまして、西町のたじり病院ですか、あっこまで行きまして、あれの信号を右折をしまして、そして、また10号線をずっと下りまして、また、役場のところに来てという、1時間半ぐらいの行動だったです。久留米の右翼はなぜ私のところに、この苅田に来るのか。非常に苅田の町政に関心のある右翼なんだろうというふうに思っているわけですけども、そして、攻撃をしてくると私の。でも全く、当然、だれか苅田の人間がそれをさせているわけです。久留米の人間が何でこっちに来ますか。

 私は、この議会のこの議場の中で作本文男という名前を明かして、そして議論をしているんです。それを盾にとって、そして、それをできないのか、したくないのか、何か知りませけども、右翼でそういう形で攻撃をさせると、本当に私は卑怯な、もう腐った人間だと思うんですね。匂いがもうしている、悪臭が。本当にこういう人間ちゅうのは、一日も早く苅田から、私は逆に放り出していかなきゃいけないというふうに思ってる。何か異論があれば、この場でやればいい、そういう人間がおるんです。私は、この1番目のこの質問、冒頭に申し上げましたように、私は、どんなことがあっても、間違いがなければ職員を守っていくべきだというふうに思っておりますし、今町長と方法論は違うようですけど、町長もそうしなきゃいけないということを、この場で申し上げてくれたわけですから、このことでは少なくても一致をしてます。

 職員を守るということは職員が仕事ができる、職員が仕事ができるということは、町民が幸せになるということですから、ですから、このことにほかの議員も私は異論がないと思う。本当に職員を守るために、私はもう一人どうしてもぴしっとしとかにゃいけない人間がおるんです。これをだから私は6月か9月、資料がそろえ次第にこの場で私はまたやらせていただこうというふうに思っております。

 余談ですけども、脅しでも何でもありません。そのとおりに私は言ったことを今までもやってきましたし、これからもやっていきたいというふうに決意も新たにしております。圧力がかかればかかるほど私は元気が出てまいりますんで、そのことを申し上げて、次に移らしていただきます。

 教育の問題であります。教育長なり次長にお聞きをいたしますが、私は、大学時代にもう本当に上っ面だけです。表をちょっとなめたぐらいですけども、マスコミの勉強をちょっとしたことがあります。そのときに、マスコミが記事にするときの条件として、例えば、客観性が求められるとか、蓋然性が求められるとか、いろんな要件があるんです。その一つには、これは笑い話の中なんですけども、意外性というのがあるんです。意外性とはどういうことかというと、その教授が言ったのが一つの例なんですけども、犬が人間に噛みついてもこれはニュースにならないんです。当たり前ですから。しかし、人間が犬に噛みつくと、これはおもしろいんで、ニュースになるわけなんですね。

 私は大変申し上げにくいんですけども、また、これも私は教育長や次長が教育委員会が学校の先生がという形で批判をするつもりは全くありません。しかし、少なくとも、今の基本的な考え方が私は間違っているんじゃないかということで、前段が長過ぎましたけども、申し上げますけども、本当にその地域性もあるんでしょうけども、私は苅田小学校のOBでもありますし、私の同級生の女の方、たくさんおるわけですけど、そういう方がみんなもう年をとったんですね。孫が苅田小学校に行きよるんです。で、私もそういうのがおればそういう形になるんでしょうけども、孫が行ってます。それで、そういう形でいろんな情報が入ってきます。もちろんこれは片方、だから前もって言っときます。片方だけの情報です。それで、先方に確認をとって、さっき言った客観性、蓋然性につながってくるわけですけも、事実かどうかはわかりません。

 しかし、苅田小学校の6年生、前回もやりましたけども、生徒が先生を蹴ったのかたたいのかどうか知りませんけども、骨折をしたと先生が。先生がたたいて、よくないですよ、よくないけども、それはなるほどあるやろうなと、こうなるわけですけども、さっきの意外性の話じゃないですが、生徒が先生を蹴って骨折をしたという話を具体的に聞いてるんですけども、いかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。今、作本議員さんがおっしゃいましたことは事実でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 厚生文教常任委員会にそれは報告をされたんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 済みません。しておりません。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) これも、私が演壇で町長に申し上げた基本的なことなんです。こういう私は議論をこの公の席ですることによって、正しいかどうかは別にして、少しでも共通の認識をもって、そして、執行部も、それから、議員も、チェックする議員も共通の認識で進めていきたいということで、私はあえて教育長、それから、次長に申し上げさせていただきたいんですけども、学校というのは本当に一番開かれてないといけないのが、学校の私はあるべき姿だと思うんです。しかし、現実は、学校が一番閉ざされている。

 私は、教育長のその答弁の中で、今でも一番印象に残っているのが、池田小学校でああいう悲惨な事件があった後に、校門を閉めましょうと、危ないからというときに、ああいう事件があったから校門を閉めるというのは、私は反対ですと。ああいう事件があったからこそ、地域とまたさらに密着をして、そして、子供を守っていくという意味で開かれた学校ということで校門は開けておきたいというようなことの答弁がありました。本当に本当に小さく私は拍手を本当にしたんです。そこに座っておりましたけども。それで、本当に、まさにそういう考え方で私はやっていくべきだと思うんです。

 もう本当にまさにこれこそプライバシーで、このお子さんというのは、男のお子さんか女のお子さんか知りませんけども、このお子さんというのは随分やっぱり体の大きな人で、そして、この方がそういう形の問題を起こしたと。その父兄から聞くんですけども、本当にいい子らしんですね。絶対に同級生とか目下の子とかはいじめないらしいんです。ただ、大人に対してはきばをむくらしいんです。

 よくいろんな今悲惨な事件があって、そのときに、本当に難しい顔をして、私みたいに頭ははげて、眼鏡かけて、そして、その難しい顔をしてテレビのインタビューに答えてますけども、もう少し早く手当てをしてやればよかった。もう少し、いわゆるプライバシーの問題があるけども、その家まで行って保護してやればよかったとかいってコメントしてますよね。たばこ吸いながらよく見てますけども、ふざけんなこのやろうと言いたくなるんですけども、事務的なことをまず教育長と次長にお聞きをしますけども、本当に前回も、それから、今回の議会でもいい意味での教育改革の問題、いろいろ出てまいりましたけども、私は、違う角度から本当に苅田町の教育を何とかしていかなきゃいけないということであれば、そういう生徒ちゅうのは1人か2人だと思うんです。そして、一番問題なのが、学校の先生、現場、校長先生、それから、教育長、次長、教育委員会の皆さん、何か勘違いしているんじゃないかと。主語が間違えてるんじゃないかと、主役を間違えてるんじゃないかと。苅田小学校の歴史とか、それから、それ言ったかどうか知りませんけども、校長先生の立場とか、教育長の立場とか、次長の立場とか、教育委員会の顔とか、それは悪いですけどどうでもいいんじゃないですか。子供を守ってやらにゃいけないんやないですか。その思いが、私は厚生文教常任委員会にも報告がされなかった。私がたまたまここで言った。私はそのことについては一切教育長、問題がどうとかこうとか言いません。これからなんですよ。物をつくる、車をつくってるわけじゃない、セメントをつくってるわけじゃない、電気をつくってるわけじゃない、人間をつくっているわけですから、そして、これには私はお金がいると思うんです、一番。1人の問題児がおったら、その子に2人つけてもいいと思う、3人つけてもいいと思う。どっかに引っ越してくれ、どっかの学校に行ってくれということにはならないようにしてもらいたいんです。真正面から向き合っていただいて、そして、その子がよくなるまで、しかも、義務教育ですから、法律でもう定められた義務教育ですから、高校だったらそれやめりゃいいでしょう。北海道でも東京でもどこでも行きゃいいんですよ。行きゃいいんでしょうけども、それは避けて通れないと思うんです。それで、本当に前向きに、しかも言ってることはわかる、作本議員の言っていることはわかるけども、苅田弁でいうと、そうは言うたっち、それができんのよと。もちろんやろうとしてきてるんだと思うんです。しかし、やるんですよ、教育長。もうやらんとだめなんです。だから、1人で行くのが怖かったら、その父兄のところに、100人で行ったらどうですか。200人で行ったらどうですか。そして、けんかしに行くんじゃないですよ。やっぱりあるべき姿を言って、一番かわいそうなのはその子なんですよ。その子は絶対にだれかにかまってもらいたいんでしょうし、助けを求めてるんだと思うんです、私は。そのためにも、一日も早くやっぱり助けてやらなきゃいけない。おぼれてるんだったら、やっぱり浮き輪を投げてやりたいと思うんです。その辺、現場としてはいかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。今議員さんがおっしゃいましたように、当人の家庭訪問、こういうのも随分以前から校長、教頭、それから、担任、それから、教育委員会の職員等も随分足を運ばせていただきました。それから、当人の朝食を食べてこないとかいうことがございますので、学校の職員が食事を朝食を用意したりとか、いろんな手立てを講じてきたわけですが、その中で先ほど議員さんおっしゃったような事態が起こって、本当に心を痛めているところでございます。

 これからも、今までとったような手立てを引き続きもっと手厚くとっていきたいと思っております。

 議員さん御指摘のように、教育の理想の姿と現実との間には随分な開きがございます。現場では、たくさんの問題とか課題が山積しておりまして、このような問題を解決するためには、いろんな手立てをこれから講じていきたいと思っておりますし、いくようにしてまいります。特に、ソフト面、ハード面、両面からこういう問題に早急に対処していきたいと思っております。それから、そのためには、地域、保護者とのより密接な連携とか、それから、専門家や専門機関との連携、そういうのも十分に今後考えていきたいというふうに思っているところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ありがとうございました。もう一点、ちょっと事務的なことをお聞きしますが、家庭教育と学校教育をいかに連携をさせるか、連携をとるかというふうなことは教育改革には出てましたか。ちょっと私見させていただいたんですが、出てないように思うんですが、私の間違いだったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 教育改革の3つの柱がございまして、その一つが、確かな学力とたくましい心身の育成でございます。もう一つの柱が、地域に根ざし、世界に通じる国際人の育成、3つ目に今議員さん御指摘の強いパートナーシップで結ばれた学校、家庭、地域づくりの推進というのがございます。以上、3つが今回の教育改革の柱でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 申しわけありません。教育を語っている人間が、そういうのも詳しく読んでなかったということで、おはずかしい次第なんですが、町長、これからは、もう現場じゃなくて、政治の話になってくるんですけども、要は、英語教育はいいんですね、そのとおりやったらいいわけですから。こういう問題は、さっき言いました家庭教育と学校教育をいかに連携をとるか。家庭教育と学校教育というのは違うんですよと。それは、私がえらそうに言うまでもなく、皆さんよくわかってることなんですけど、しかし、その基本的な原則、原理を、やはり苅田町の町民の皆さん方にもやっぱり理解をしていただかなきゃいけない。そういう意味でも違うんですよと。だから、それの連携をとっていかなきゃいけない。私は、もう地域まで言いません。地域までは言いませんが、そのレベルまで行かない。家庭と学校、もう2つだけの問題ということになるわけですけども、一つのやっぱり、前から言ってることなんですけども、本当にそういういろんな学校があります。私はたまたま苅田小学校のことばっかり言ってます。たまたま情報が入ってきとるだけです。ほかにあると思うんです。ないということがないだろうと思うんです。それもひた隠しに隠しているんです、先生方が、ないはずがない。そのためにも、私はやっぱり明らかにすることが解決につながっていくんだと。町長なんかは、すぐわかったということになるんでしょうけども、本当に情報公開条例も含めて明らかにすることが物事の解決につながっていくんだという、やはり基本原則というんですか、基本原理ちゅうのは、やっぱり我々は共通の認識を持たなきゃいけないんじゃないかと。問題が起きたときに隠すことに労力を使うよりも、もう公にして、みんなで話し合って、ですから、この家庭教育と学校教育のあり方についても、いろんな関係機関にということを教育長は言ってましたけども、苅田は特別にそういう人間、いつも言いますように、警察のOBとかいろんな方をするだけの、いつもは行財政改革をいいながら、相矛盾するかもしれませんけども、教育については、本当に米100俵でつぎ込むと、幾らでも、そして、そういう不登校とか、そういう暴れる子とかいうのは、苅田町には名実ともに、名目じゃなくて、実際にいないというような町を町長つくりたいと思いませんか。

 そのために、私は、お金も、そのことについては、もうフリーハンドで使っていいよと、教育委員会が、いうような、そのことだけですよ。校舎建てるのにフリーハンドで有田焼の取っ手をつけるような、そういう校舎は要らないんですよ。そういう意味合いで、そういう決意のほどをお聞かせをいただきたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 再三申し上げておりますように、本当に教育というのは重要です。しかも、これからの未来です。将来の苅田町とか、社会あるいは世界を背負ってたつ子供たち、健やかに健全に育ってほしい。これは、すべての大人のこれ共通の願いだろうと思います。そうした意味で、教育に対する町政としての力の入れ方、いろいろな分野があります。力を入れていこうと、こう判断したのが、小学校、中学校、教育問題審議会スタートするというから、教育というのは非常に大切だから、いろんな制約があるかもしれないけれども、大胆に改革し、いい子供たちの教育ができるようにしてほしいという発想につながってるわけでございます。

 今、本件につきまして、私も教育長から報告受けました。非常に心の痛む問題でございます。確かに、片親で、そして下の子には非常に優しいと。上の者には反抗的な態度を示す。こうしたお子さんの性格を直しながら、健全な子供に育ってもらうということ、本当に難しいことだろうと思いますが、これは、やらなければならないと思います。

 予算の使い方でいつも思うんですけれども、同じ1,000万円という町民の皆さんのお金を使う場合です。それの本当に有効な使い方は何だろうかと思うことがよくあります。教育とか福祉とか、あるいは環境とか、箱物と言われるものをつくるのは莫大な予算がかかりますけれども、主としてソフトの面でのお金の使い方っていうのは、非常に箱物をつくるより多くかかりませんし、また、その効果が出てくるものだろうと、最近よく思うんです。ぜひ今後ともそういうまちづくりの中で教育、福祉、環境、そうした面に有効なお金を使って、特に議員が心配なさっておりますお子さんの教育については、教育長とも相談しながらしっかりやっていきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番議員、残り5分です。まとめてください。



◆議員(作本文男君) ありがとうございました。私も議員の一員として、また17年度のいろんな課題研修とかいろんな勉強をするんですけども、ぜひこのことは、私の案として議員各位に話をして、議会でもやっぱりこういうものも取り上げて、そして、教育長が堂々とお金が使えるような、そういうやっぱり、それはもちろん町長の許可がいるわけですけども、形にしていって、本当にワンツーマンで、さっき町長はもう既にお聞きになってたみたいですけども、本当に格好いいじゃないですか。下のもんには優しいんですよ。そのつめのあかでも飲まさにゃいけんようなのがおりますけども、下にはいばって、上にはぺこぺこというのが私も一番きらいですけど、私はそういう意味でもこの子は好きですね。何とかしてやりたい、また、何とかなるというふうに思うわけですけども、ぜひそういう生きたお金を使っていただきたいというふうに思います。

 それから、最後の国保の件なんです。これは、もう私は国保の協議会にも入っておりますので、もう議論は大体され尽くしてきております。ところが、ほかの議員がよく御存じないでしょうし、御承知のように町長、もう一般会計から国保会計を繰り出していくというのが、これはもう違法な行為であるということを私は言わざるを得ない。調べてきました。例えば、特別な3万5,000の人口のところに3万5,000のベッド数があるとかいうなら別です。許されているものもありますよ、何点か、これ全部控えてきておりますけども、それ以外に一般会計から繰り出すということは、それはいけないんだということなんです。かといって、それじゃあ、この国保会計を倒産させるのかと。担当の課長や部長からありました、相談が、予算が組めないって。私は、じゃあ、この前値上げしたのは、じゃあ何だったのと。それと何とかするために値上げしたんでしょうと。それが、こんなざまで、それで、例えば私の場合はその協議会の委員に入っているわけですから、何ていうて説明するのって。それはできんとそんなことはということを言ったんですけども、かといって、もうグリコですから、もうそっちの方が強いですよね。それじゃあ、もう倒産させるかということにはならない。それで公的資金の注入と一緒ですよ。そして、やってきたわけなんですね。そこで、いわゆるいろんな問題があります。ありますけども、大きく言ってくると、いわゆる町長、民生部、これは、国民健康保険証を給付するとこです。それから、総務部、これはそのお金を取るとこです。町民の方もお見えになってますけども、こんなこと私が言うと、その町民の方がもう、ばか、そんなんやったらもうこれからせんぞというかもしれませんけども、滞納額が5億3,000万円です、滞納が。そして、毎年毎年3,000万とか4,000万ふえていってるんですよ。そして、ここで問題なのが、例えば、そのお金払ってない人が、どうしても病院にかからなきゃいけないからということで、保険証を民生部のところに取りにいくんです。健康福祉課か何か国民健康保険課が知りませんけども、そこへ取りに行く。そしたら、お金が滞ってる。だから、お金を払いなさい。そしたら、それは、悪意に私は言ってるんですけども、もう心得たもんで、そのときだけですね、その現年分を払うんですね、お金を。一般論で町長言っているんですよ。現年分を払うんです。そして、過去例えば20万金がたまってた。毎月1万ずつ返しますちゅうて一筆書いて、判を押して、そして、その健康保険証をもらって、そして、病院に行くんです。それで、一件落着なんです。もうあと払わないんです。払う人もおると思いますよ、多分。大部分がそうなんです。5億3,000万の金をその一部の80何%の人が金払ってるんですよちゃんと。一部の人が払わない。この合計額が5億3,000万円です。毎年毎年ふえていくんです。これでは、さっき言ったルールが成り立たないんです、民主主義の。

 議長もその会長をされてたわけですけども、社会保険に入っている人は二重払いになっているわけです。自分は給料の中から社会保険料として会社から引かれてる。ところが、今度は、町民税を払ってる。その払っているのはどういうことかというと、行政サービスを受けるために払ってるわけです。ところが、今度は国民健康保険が赤字やからということで、当然受けるべきサービスのその金額を、国民健康保険からとられよるわけです。だから、結論からいくと何とかせにゃいかんわけですよ。

 私は思うんですけども、この前、総務部長と民生部長にもそれぞれに話をしました。一堂に会して1回話をしたいなと、こういうふうに思ってるんです。ところが、これを調整するのが公室長の仕事なんでしょうけども、基準をつくるべきなんです、若干法律違反があっても。もうとにかくそういう形で、ぴちっとした計画を出さないと、一切短期であろうと渡さないと。そこが政治的な町長の判断ですよ。ぜひ何とかしてくださいって、これも。もう言いわけができないんで、もう終わってますかね。済みません。長引いて申しわけありません。1人でしゃべってしまいましたけども、そういうことでございますので、よろしくお願いをいたします。

 終わります。



○議長(珠久六夫君) 以上で作本文男君の一般質問を終わります。

 以上をもちまして一般質問のすべてを終了いたしました。

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○議長(珠久六夫君) 本日の議事日程を終了いたしましたので、これにて散会をいたします。大変お疲れさまでした。

午後3時45分散会

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