議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 苅田町

平成 16年12月定例会(第6回) 12月13日−03号




平成 16年12月定例会(第6回) − 12月13日−03号







平成 16年12月定例会(第6回)


───────────────────────────────────────────
平成16年 第6回 (定例)苅田町議会会議録(第8日)
                             平成16年12月13日(月曜日)
───────────────────────────────────────────
議事日程(第3号)
                         平成16年12月13日 午前10時00分開議
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
──────────────────────────────
欠席議員(なし)
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防次長           高 城 久 雄 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       財政課技術次長        白 石 次 雄 君
       税務課長           福 島 均 君
       生涯学習課長         森 本 建 治 君


──────────────────────────────

午前10時00分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さんおはようございます。ただいまより本日の会議を開会いたします。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、これより一般質問を行いますが、傍聴席の皆さんにお願いをいたしておきます。携帯電話をお持ちの皆さんは電源をお切りになるかマナーモードで傍聴をお願いいたしますように御協力のほどよろしくお願いをしておきます。

 質問の順位は、印刷御配付の順位により行います。

 8番、武内幸次郎君。



◆議員(武内幸次郎君) 〔登壇〕おはようございます。8番議員の武内でございます。早いもので、ことしも残すところ半月余りになりました。ことし最後でございます12月定例会の一般質問をただいまからさせていただきます。

 今回、大きく3点お聞きしようというふうに思っております。

 まず1点でございますが、これは町民の皆さん方も大変関心を持っておることだろうというふうに思うんですが、企業進出、いわゆる進出企業受け入れに向けた施策についてであります。

 今回、トヨタ自動車九州の苅田町進出が決まりました。この機をとらえて、関連企業を初めそのほかの企業にも精力的に誘致活動を行っていかなければなりません。しかしながら、企業受け入れに向けた施策が十分になされていないのが現状であります。今後の誘致活動にも大変大きな影響を及ぼすというふうに思っておりますが、特に優遇措置あるいは住宅施策など、受け入れに向けての取り組みをどのように実行していこうと考えておられるのかお伺いをいたしたいと思います。

 2点目でございますが、白川小学校身障者用トイレの改修について、なぜ公費を使い再工事の必要があったかのかということでございます。

 このトイレは、平成7年に建設がされた2階建ての身障者用のトイレでありますが、建設後わずか3年後の平成10年ごろには既に目立たないが傾きが生じ始め、現在では随分傾きが大きくなっております。今年度予算措置がなされ改修に向けての取り組みがなされているところでございますが、なぜ公費での改修なのか、疑問を感じているところでございます。どこに傾斜の原因があったのか、行政側の対応は万全だったのか、疑問点についてお伺いをいたしたいと思います。

 3点目でございます。環境とごみ処理についてであります。

 21世紀は御承知のように環境の世紀ともよく言われます。地球温暖化防止へ向けての取り組みを決めました京都議定書が来年2月に発効されます。待っていたかのように政府や産業界の動きが活発になっておるところであります。特に企業におきましては、先陣を争うように取り組みに意欲的であり、温暖化ガスの削減目標に向け、自然エネルギーの活用や研究開発が今盛んに進められているところであります。町民の皆さんも環境への関心が年々強くなっているように感じ受けられます。

 一方、自治体はといいますと、それほど私は熱心だとは思っておりません。苅田町もしかりであります。北九州市という先進地が近くにあり、先進的な取り組みがなされていることを知りつつも、生かされてないような気がしてならないわけであります。地方分権が進む中、自治体としてすべてに意欲的に、みずからの知恵、工夫を凝らさなければ進展は望めません。苅田町においても次代を先取りした取り組みが必要であると思います。ごみ処理においても不法投棄、分別収集、減量化等さまざまな課題が山積いたしております。

 また、一般廃棄物の可燃ごみの大半は苅田町の場合エコプラントで処理をされていますが、効率的な処理を行うためにもさらなる施策が必要であると思いますが、苅田町の目指す環境とごみ処理について、現況を踏まえ、今後の取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。

 以上3点でございます。壇上よりの質問はこれぐらいにさせていただきまして、個々の問題につきましては一般質問席から質問させていただきますので、明快な御答弁をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕おはようございます。それでは、ただいまの武内議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 3点お尋ねいただいております。

 まず最初の進出企業受け入れについてでございます。

 御承知のように、現在苅田町は自立した町を目指しております。自立した町を目指す施策としてはいろいろございますけれども、財政的な自立あるいは町民の雇用の面等々考えますと、苅田町にもっともっと企業が進出してきてほしいということで、私ども苅田臨空産業団地の整備を進めながら力を入れているところでございます。

 たまたまこのたびトヨタ自動車エンジン工場進出が決まりましたけれども、このことだけじゃなくて、新しい新空港が再来年の3月に開港をされる。あるいは高速道路東九州自動車道のインターチェンジが雨窪地区に同じく同じ時期に開通される、でき上がる。あるいは苅田港も従来10メーターの深さでしたけれども13メーターの深さに深くなって、大きな船が入ってこれるようになる。こうした機会をとらえて、進出企業の誘致に力を入れてまいりたいと思っております。

 そのための優遇措置についてお尋ねいただくことになっておりますけれども、ことしの3月だったでしょうか、私どもも苅田町の企業誘致に関する優遇措置、議決いただきまして、現在誘致活動をしているわけですが、現在のところこの優遇措置ですね、苅田町の事業誘致に対する優遇措置、他の市町村に比べて遜色があるとは思っておりません。しかしながら、これから優遇措置については実際に企業誘致を努めながら、改善すべきところはしていきたいと思っております。

 また、2番目の住宅施策についても同様でございまして、自立した町を目指す場合、当然住宅環境の整備というものは必要になってまいります。そうした意味で住宅施策、力を入れていかなければならないと考えております。

 大きい2番目の白川小学校のトイレ、契約面で総務部財政課が関係しておりますけれども、詳細は教育委員会の方から経緯等々申し上げまして、後ほど詳しい御質問に対してお答えする形にしたいと思います。

 3番目の環境の整備でございます。お話がございましたように、自立した町、住民にとって住みよい町を目指すからには、工業の発展のみならずいろんな面でのバランスのとれたいい町にする必要があります。環境の面、教育の面、福祉の面、文化の面、スポーツの面等々ございます。それで、環境の面につきましてもそうした観点から今後力を入れてまいりたいと思っております。

 特に、苅田町は工業地帯、工業都市でございます。京都議定書が来年2月からいよいよ発効されますが、ここに数値目標ということで、温室効果ガスの中心となりますCO2の削減目標を6%という形で上げております。苅田町の場合、工業都市であるがゆえに、一般住民のCO2排出量というのは統計的に見てみますと全国平均よりも低いようでございますけれども、企業からの排出量を考えますと全国平均の20倍、非常に多い排出量になっております。そうした面でCO2削減を中心とする環境施策あるいは見た目が非常に汚いというところもございます。そうした面での環境施策。それからもう一つ、一般廃棄物ですね。ごみ処理施策についてもこの際大きく見直そうと思っております。

 ごみ処理政策の見直しにつきましては、今回の議会で議案として補正予算の中に一般廃棄物施策の見直し委託事業という形でお願いしておりますけれども、これは1つはエコプラントが稼働し始めましてちょうど6年を経過いたしました。エコプラントを稼働する中でいろんな問題が出てきておりますので、これは苅田町のごみ施策に関連する部分がたくさんありますから、この際見直そう。

 それから、エコプラント稼働と同時に稼働廃止しています旧ごみ焼却施設の取り壊し、これをいよいよ行おうと現在進めておりますが、これの跡地利用、それから御承知のように残渣処理ですね。いろんなところからどうしても処理できない廃棄物、いわゆる残渣が出てまいります。この残渣処理を今後できれば苅田町にございますセメント会社にお願いして処理をしていこうということで現在進めておりますが、こうしたエコプラントの稼働6年、あるいは旧ごみ焼却場の取り壊し、あるいは残渣処理を苅田町で行うという新しいごみ処理の形態が出てまいりましたので、この際、苅田町の一般廃棄物の処理全般について見直しを行いながら、よりよいごみ処理に向けて努力していきたいと思います。

 こうした環境面、CO2の削減あるいは町の美化、あるいはごみ施策の見直し等々を力を入れてまいりたいと思っております。

 以上3点につきまして、概略壇上から答弁申し上げました。あとは議員の一般質問者席からの御質問にお答えしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長の方からないですか。どうぞ。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 白川小学校の便所棟の件ですが、この白川小学校身障者用の便所棟につきましては、平成6年度予算において建設されたものでございます。この便所棟は次の年の入学予定者が障害を持たれており、この受け入れのためにこの施設が建設されたものでございます。

 その後、平成10年ごろ、便所棟の傾きが若干見られ、教育委員会及び関係者で現地確認をし、協議を行ったようですが、特別な対策はとられなかったようで、状況把握だけ行ったのではないかというふうに思われます。

 当教育委員会も人事異動に伴い職員もかわりましたが、平成14年11月27日の学校訪問の際、現在の校長より便所棟の傾斜を報告され、傾きが進行していることを確認し、このことを町長まで報告いたしました。

 平成14年の12月19日より関係者と今後の対応を行ってまいり、当然ながら当時の設計を請け負った業者との話し合いを続けてまいりました。以後、協議をしてまいりましたが、学校内の施設であるため児童の安全確保の面からしてその改善措置が急務であると考え、便所棟の改修について検討を重ね、平成16年度当初予算にて改修に係る設計及び管理、工事等の予算確保を行ったというような経緯でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございます。

 では、最初に企業進出ですね。受け入れに向けた施策ということでお伺いをしたいんですが、るる町長の方から申し述べていただきましたし、せんだって全員協議会の席にも町長の思いというものもお聞きをいたしましたので、大きくの流れはわかっているつもりです。

 今回、トヨタ自動車の進出の大きな要因というのは、町長も述べられておりましたけれども、高速道路ができます。あるいは空港、港湾といったような地の利、その地の利に加えて県の工業用地がたまたまあった。それによって県も一生懸命誘致活動を行ったということでございまして、そういった結果が実を結んだわけであります。また、同時に苅田町の先人たちの努力ということがここでほんとに言えるだろうというふうに思っているわけでございますが、私はなぜ今回このような質問をするかというふうに申しますと、今まで企業誘致に対しましてどちらかといっては、口では言っておりますけれども現実に行動が伴っていないんだということを私は指摘をしたいというふうに思うんです。そういった中で、今回トヨタ九州自動車の進出報道がなされまして、苅田町の恵まれた環境、地の利のよさというものが全国的に強く印象づけられたというふうに私は思うわけです。このチャンス、この機を逃すことなく誘致確保のおくれをぜひとも取り戻すべく積極的なアプローチが必要であろうというふうに考え、今回この質問をいたすようにしたわけでありますが、今町長の方も対策室等々設けまして精力的にはやっておりますけれども、具体的にどういった形でよそに負けないような誘致活動を行っていこうとされているのか、考えをお伺いをしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 苅田町、今回陸・海・空の交通基盤が整備される、それに伴いまして臨空産業団地というものを町独自で整備して、企業誘致に力を入れていこうということ、これは当然のことでございます。この議会でもたびたび申し上げておりますけれども、企業誘致、もちろん早ければ早いほどいいんですが、実際に企業が進出を決めてくるのは現在の社会情勢から見ますと、5年先とかあるいは3年先を見て進出は決めてまいりません。いよいよ空港が本当にできる、あるいは高速道路のインターチェンジがほんとにできる。あるいは苅田港が化学爆弾の処理が終わり、13メーター化がいよいよ現実のものとなるというような形を見きわめた上で進出してくるものと心得ております。

 そうした意味で、私ども企業誘致につきましては、企業立地推進係というものを設けて対応してまいりましたけれども、今回のトヨタのエンジン工場進出というものについては、私どもが予測していたよりも若干早かったというところがございます。その点で御指摘のように町の企業誘致施策、もろもろの施策、おくれているという御指摘も当たっているかと思っております。

 しかしながら、議員もおっしゃられたように、非常にいい地の利がございます。これは先ほど言いましたように空港とか高速道路とか港湾が整備されるという先人たちの長い熱意がいよいよ実現するという地の利がございます。こうした地の利を生かしながら、私どもは受け入れ体制、この受け入れ体制というのは非常に範囲が広いと心得ております。受け入れ体制を十分に行って、いろんな企業の誘致をこの際行いたいと思っております。そうした意味で、今まで、先ほど申し上げました企業誘致係を設けて対応してきましたけれども、いよいよそのときが来たということで、今回、新産業立地プロジェクト室あるいは新産業立地検討委員会というものを設置いたしまして、本格的に取り込もうとしているところでございます。

 具体的にどうするかというのは非常に範囲が広いんですけれども、差し当たっては大きく3つ考えられると思っております。1つは、トヨタ自動車エンジン工場の進出に伴う受け入れでございます。いろんな社会基盤整備をしなければなりません。あるいは今議会で御質問いただけるかと思いますけれども、環境立地協定も結ばなければなりません。いろんな面での直接的な受け入れ体制の整備というものが1つ大きくあろうかと思います。2番目は、御指摘のように関連企業の誘致、これは何も自動車関連企業だけじゃなくていろんな企業をこの際時期が来ておりますので、誘致に力を入れていく。

 3番目は、非常に大きい施策ですけれども、まちづくりに一層力を入れるということだろうと思っております。何度も話しておりますように、この1年半ぐらいの間に、苅田町にとりまして大変な陸、海、空という交通基盤が整備される。それからたまたま合併50周年を迎え、町として当分自立した町を目指していくといういろんな要件がここに来て重なっておりまして、まちづくりという観点から非常に今重要な時期だろうと思っております。一企業が進出してくるということのみならず、この機会に町全体のまちづくりというものを大きく見直し、前進させていかなければならないと思っております。この3つ、力を入れていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 町長はやっと時期が来たということで、これから積極的にという御答弁をいただいたわけでありますけれども、私は、それでは誘致活動は弱いというふうに思っております。以前から随分申し上げてまいりました。

 と申しますのは、たまたま今回県がいろんな情報の中で進出に向けて頑張っていただきました。がしかし、そういった動きを苅田町は情報としてとらえてなかったわけです。県から打診があってやっとそういう話になった。私はそういうことは企業進出を積極的に進める中で苅田町の一番弱いところなんです。情報網がないわけです。情報をとるということも企業誘致には必要なものです。そういったものを私は早くからしておくべき。種をまいておくべきというふうに今日まで申し上げてきたつもりなんです。

 たまたま今回、先ほど申しましたようにトヨタ進出がありましたので大きな反響になっております。そういった中で、今後対応はされていくことだろうというふうに期待はいたしておりますけれども、今までのような形で進めるのではなく、積極的に行っていただきたいということを申し上げておきたい。

 それから、優遇措置であります。多くは申しません。時間の関係もありますので申しませんけれども、町長が壇上で、優遇措置としては遜色ないだろうというふうな御答弁をいただきましたけれども、私はこんな機会というのはそういつもあるもんじゃないというふうに思っております。この機をとらえて誘致活動をしないと、私はそう幾ら地の利がよいからといって企業は張りつくもんじゃないというふうに思っておりますので、積極的な優遇措置というものも考えていったらどうかというふうに思っております。

 町長は気にされております。臨空産業団地は町長の答弁がありましたように、それを受けてのいろんな施策を組んでおりますけれども、私は同様な措置を行ってもいいんじゃないかというような気持ちも持っております。この前、産業建設常任委員会で三重県の方、亀山町の方に視察に行ってまいりました。あそこもやはり精力的な活動の中で誘致活動をしておりますけれども、優遇措置についても思い切った施策をしているようでございますので、ぜひともそういった意味で今後とも研究され、思い切った優遇措置施策というものも考えていってもらいたいというふうに申し上げておきます。

 一番私は申し上げたいのが、町長も最後に申し述べていただきましたけれども、受け入れに向けた環境整備です。これはまちづくりも兼ねてなんですが、以前から私は申し上げてまいりました。もちろん駅を中心に今町が大きく変わろうといたしております。それは町民の皆さん方も大いに期待をしているところだろうというふうに思いますが、それと同時に、私は住宅施策というものを行っていかなくてはいかん。この壇上でも随分申し上げました。町長に個人的に申し上げました。いよいよそのときが来た。もうおくれていますよということも申し上げた。

 トヨタ自動車がこうして進出をされてくる。今住宅地を求めようとしても、そういった受け入れの住宅地がないこともこれは事実なんです。そういったことを積極的にやっていかなくてはいけないというふうに思っておりますし、また、苅田町は進出してくる企業においても、御婦人なんかはやはり利便性というものを考えます。そういった中で、いわゆる商店街が苅田町の場合は充実をいたしておりません。これに向けてはいろいろと取り組みがなされておりますけれども現状がそうなんです。そうしますと、あと一点可能性があるかというのは、やはり教育環境ということになろうかというふうに思います。これは教育長の方も今後積極的にやっていくというふうに言われておりますけれども、期待をしておきたいというふうに思っております。

 私は、地元採用の要請というものも町長積極的にやっておるというふうに聞いておりますので安心をいたしておりますが、住宅地供給に向けての競争というものが熾烈になっていることも事実なんです。私の情報にはもう他の近隣の町村が名乗りを上げて積極的に動いております。事実、恐らく決まるんじゃないかというふうに思っておりますし、トヨタの方とも連絡をとっているようでございます。そういった動きがあるわけです。そういった意味では、苅田町はおくれておるということを申し上げておきたいというふうに思います。

 苅田町は目標人口5万人を定めておりますけれども、実行のチャンスと思うんです。過去の反省を踏まえて、日産さんが来たときに、苅田町には従業員がたくさん移り住んできた。がしかし住宅地は近隣、行橋市でありますとか南区の方に随分逃げられてしまった。せっかくのチャンスを逸した経験があるわけですので、ぜひそんな政策を積極的に行っていただきたいというふうに思うんですが、その中で私は随分この議場でも申し上げてまいりました。与原区画整理事業にもしかりでありますし、それから私どもが抱えておりますところの片島、岡崎用地の開発ということもしかりであります。

 このことにつきまして若干触れておきたいと思うんですが、町長にも申しましたように、あそこは今18年供用開始ということで農業集落排水事業が進められております。担当課の方にお聞きしまして、何とかあの団地を、それにつなぎ込みができないかという話もいたしました。そうしますと、ある程度の規模が確保でき正確的な計画、将来的な計画ができればつなぎ込みが可能であるというふうに言われておりました。通常でありますと見直しというのが7年後でありますけれども、そういった施策をすることによってつなぎ込みが可能になる。そうしますと、下水道の完備したいわゆる優良な土地ということになって、私はこういった土地が魅力ある土地だろうというふうに思いますので、そこらあたりも町長、積極的に進めてもらいたいと思います。

 特に町長、これは町長、私どもがこの問題を取り上げたときに、町長に先頭に立って県とも交渉をする。頑張ってまいるという答弁をいただいておるわけですが、余り積極的ではないように思います。担当課にいろいろ話を聞いておりますけれども、若干まだ幾つかの問題が残っておるというふうに伺っておりますので、町長ぜひとも精力的に交渉していただいて、少しでも早い機会に開発ができるように、ぜひともお願いをしてもらいたいと思いますので、後ほど御答弁をお願いしたいと思いますが。

 それから、民間賃貸共同住宅の建設促進というようなことも今後必要ではないかなというふうに思うんです。この前の亀山町ですけれども、新築促進条例というようなものを設けて積極的に固定資産等々を2分の1等を免除するというような施策を打ってそういった対応をされているようでございますので、ぜひ参考にしていただきたいというふうに思います。

 それから、私は苅田町には政策的に道路をつなぎ込めばすぐ住宅地になり得るところが随分あるように思います。そういったところに私は政策的な道路をぶち込むべきだ。そして民間の力で開発をしていただくということが私はこの際一番早い有効な手だろうというふうに思っております。

 例えば、小波瀬駅の百合ケ丘から緑ケ丘の間、今道路を途中まで入れ込んでおります。百合ケ丘、今古賀、それから緑ケ丘の間です。途中まで道路は入れ込んでおるんですけど、まだ完璧になっていません。そういったことを、あそこは住環境にとっては大変いいところなんです。もう少し政策的な道路をしっかりとしたものをつければ、私はあそこはすぐでも開発可能でありますし、またこの取り組みについても間に合うんではないかなというふうに思っております。

 あわせて町長にも何度でも申し上げてまいりましたけれども、今古賀、百合ケ丘、緑ケ丘をいわゆる横断するような道路を山合いにつくって、どこからも上りおりができるような形にするということを申し上げてまいりましたけれども、今交通事故が多発しておりますけれども、そういったことの解消にもつながりますので、あわせてそこら辺も考え、積極的な考え方で進めていただきたいと思いますが、長々と申しましたが、住宅施策、何とか実現をしてもらいたいという思いで申し上げましたので、町長、まとめて御答弁いただければと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 人口増対策ということの中で住宅施策、大変重要でございます。平成9年に行った定住化に関する調査というものがあります。それを見てみますと、現在でも状況はそんなに変わってないんだろうと思うんですけれども、これは苅田町に職場を持ちながら苅田町以外、特に行橋市あるいは小倉南区に住んでいる人たち1,000人に対して聞いた調査でございます。なぜ現在の住宅地を選んだのか。苅田町でないのか。逆に言えば。その一番の理由は、手ごろな住宅地あるいは手ごろな建物が行橋市とか小倉南区にあった。逆に言えば、苅田町にはなかった。それから今のお話にもございました利便性の問題です。商店街とか病院、スポーツ施設、こうした利便性の問題、あるいは環境の問題、下水道の整備、これも今お話がございました。下水道が整備されていないといった問題。こうした理由が述べられております。

 苅田町において住宅施策を行い人口増に結びつけていくには、こうした理由を一つ一つつぶしていく必要があると思っております。まず手ごろな住宅地の提供というのがあります。議員が主張されております片島、岡崎用地も最初にやってくる1つでございます。いよいよ東九州自動車道も今回雨窪につくっております苅田インターチェンジができ上がりますと、行橋インターチェンジあるいは豊津に向けての工事に入ってまいります。現在、苅田町域内においては用地買収あるいは設計協議等が進んでおりますけれども、いよいよ具体的に入ってまいります。この機をとらえて、片島、岡崎用地を住宅地という形で位置づけてやってまいりたいと思います。県との折衝の中においてもろもろ問題があるのは御指摘のとおりですけれども、だんだんそうした状況になってまいりましたので、力を入れていきたいと思います。

 与原区画整理事業も長年放置いたしまして、地権者に大変迷惑をかけておりますけれども、年明けにはいま一度地権者と意見のすり合わせを行いまして、そして進む方向を決めていきたいと。いよいよ実行していきたいと思います。12月に行う予定でしたけれどもちょっとできなくなっておりますが、1月には必ず行い、方向を決めてまいります。

 それから、あとは民間の住宅用地の誘導的な開発です。力を入れていきたいと思います。お話がございました緑ケ丘の横の道路ですけれども、これも今回また補正予算で追加をお願いしておりますけれども、欄堂墓地の改修をしなければなりません。そのためにあそこを川のところでとまっている道路をことしの本予算で組んでおります。それをまず行って、少しずつ延ばしていきたいと思っております。後はどの程度住宅用地の需要があるのかというものを見きわめて、住宅適地の誘導開発進めていきたいと思っております。

 今回、具体的にトヨタ自動車が来るので、即住宅が要る、住宅地が要るという形には即なりません。というのは、御承知のように今回は、かつて日産自動車の座間工場とか村山工場が移設してきたのとは状況が違いまして、新設でございます。基本的には地元の人たちの職員採用、従業員採用ということになりますので、今のところトヨタ自動車九州に聞いても、社宅を大々的に建てるとかそういう計画は持っておらないようでございます。もちろん管理職の社宅という程度のものは考えられるかもわかりません。しかし、将来的には増設も見込まれるでしょうし、あるいは私どもが一番期待いたします関連企業の誘致もありますので、住宅施策については大きい目でまちづくりということから考えていき、たまたまいい機会が来たということで、即力を入れていくという考え方で対応したいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 町長、企業誘致をする場合、再三申し上げてまいりますけれども、ただ単に苅田町が地の利がいいから進出しないかという話だけじゃだめだということを何度も申し上げました。やはり受け入れとしてこれからいろんな企業を当たるわけです。そうしますと、企業によっては住宅地を提供してくれということもあるかもわかりません。そういったときに、苅田町として自信を持って、ここが住宅地ですよと、受け皿はここですよというようなことは言えないでしょう。担当の課に申し上げましたら、そういったことがはっきりわかりすればさらにやはり営業がしやすいという話もされておりました。そういった意味で、私は早急に対応すべきということを申し上げておるわけでありますので、ぜひとも精力的にやっていただきたいというふうに思います。

 トヨタ関連の関係で私以外に随分の方が質問するようになっておりますので、その方々もこういった同じような問題を取り上げているようでございますので、この件につきましてはこれぐらいにさせていただこうと思います。

 次に、2番目でありますが、白川小学校身障者用トイレの改修についてであります。

 この経過につきましては先ほど教育長の方から述べていただいたわけであります。このトイレ、先ほどお話がありましたけれども、7年度新学期の入学の受け入れということで、平成7年に入りましてから、1月から3月にかけて工事がなされているようにあります。請負金額1,266万9,000円で建設をされているんですが、この工事に当たって地質調査というものは行わなかったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) お答えいたします。

 トイレ棟の建設にかかる地質調査については行わなかったようです。というのが、南棟の校舎を建てたときの地質調査を参考にして、その状況を把握していたように私は、ちょっとその当時は担当ではございませんけれども、状況はそうだった、なかったんじゃないかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 南側の校舎はくい打ちをして地盤を強化をして、そして建物が建っております。がしかし、今回はそのような工法にはなっていないわけであります。

 これが先ほどお話をいただきましたけれども、平成14年の11月27日の学校訪問移動教育委員会のときに校長より、傾いているよという報告があって、現場確認をいたしておるわけです。その後、それを受け、その年の12年12月1日に建設課あるいは財政課、学校教育課で現場確認を行っているんですが、そのときにどのような対応が協議されたんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) この傾きに係る原因といいますか、そのときの設計及びその工事の施工の状況とか、そういった状況をよく調査すべきではないかという話でございました。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 現実にそしたら調査をされて、しようじゃないかと話がなって、調査をしたということですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) その当時の設計業者さん、それから請負業者さん等に、設計内容、工事の施工内容、いろいろ構造計算とかその辺のところをよく関係課で、当時の状況について内容の点検なり調査したところでございます。



○議長(珠久六夫君) いや、したかせんかちて聞いているんですから。はい、どうぞ。



◎学校教育課長(辻本浩二君) その現場においての地下の調査とかいった詳しいそういう検査はいたしておりません。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 私は、校舎はいいが、便所棟が倒れてきよるんですね、だんだん。そういった中にただ現地確認をして、その場だけでの協議ということじゃなし、なぜこのいわゆる便所棟がそういうような傾きが生じたのかという、私はやっぱり専門家なりを呼んで現地調査が必要であったというふうに思うんですが、そういったことは全く考えなかったんですか、その当時は。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) その内容につきましては、施設建設課さんに対しそういった技術的なことは詳しくわかりませんので、施設建設課さん、それから財政課さんを踏まえて、会議の中に入れていただいて協議してまいりました。その業者の方とも継続してそういう話し合いをしてまいったわけでございますけれども、学校現場でございますので、これはあとの責任問題とかいうことはまた継続して話し合っていく考えでおりましたけれども、現場が学校の施設なもんですから、早くこの建物が安全になるように、その対応を急ぐのが急務ではないかということで、その改修するための改善方法についての調査を行った経過でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) もちろん便所棟が倒れて使えなくなる可能性があるということで、改修に向けての考え方の取りまとめを行うということも必要なんですけれども、まずこの工事はどうだったのかというようなこともやっぱり調査をすべきなんです。

 私は話を聞きますと、地盤改良はされたというふうに伺っておるんですが、当時は地盤改良はされたんでしょうか。工事をするときの際に。どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 便所棟を建てるに当たっての建物は大体40トンぐらいあるんですが、その重さに耐え得る地質の改良がしてあるという設計内容でございました。土地改良剤、いわゆる固化剤なんですが、土を固める粉末状の土地改良剤、それを地下に改良剤を加えると。立米当たりそういった、どういいますか、立米当たり80キロのセメント系固化材を入れて固めると。建物の方の地耐力をつけるという設計でございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 私も専門家ではありませんのでわかりませんけれども、地盤改良、今地耐力をつけるために対策をとって行ったということなんですけれども、現実に今回改修に当たって地質を調べたところ、それが効果を発揮してなかったというふうに伺っておるんですが、それは事実でしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) このトイレ棟の傾きと修復をするための改良工事を9月17日より着手をいたしたわけでございますが、その際に載荷検査といいまして、地下の掘削してそういう地耐力があるかという調査を業者の方がされたときに、地耐力に耐え得る固化材が十分でなかったと。ジャッキアップという方式が工事の方式でございましたけれども、それのジャッキアップができない状況であったという、軟弱で改良剤が十分に加えられていなかったという状況でございました。そのとき、設計業者さんも立ち会っていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) これ犯人探しを私はしているわけでも全くないんですけれども、原因を究明しなくてはいけませんのでお聞きをしてまいるんですけれども、このトイレ新築工事の監理監督委託というので10万3,000円計上されておりますよね、当初の工事に。設計業者が請け負っておるわけですが、この監理監督業務というのは委託内容というものはどういうものなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本さん、答えますか。



◎学校教育課長(辻本浩二君) いや、財政課の方が。



○議長(珠久六夫君) 財政課に答えてもらいたい。作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 委託の内容は、材料検収、出来高チェック、工程管理、品質管理、出来高検査、そのほか委託業務完了後提出すべきものとして工事監督日誌、工事写真、進捗状況を含めたものです。それから、竣工図であります。委託の内容はそのようなものでありまして、契約の内容は管理業務要領に基づき受託期間内に工事監理監督を完了するものとするというふうにありまして、種々項目がございます。

 そのほか監理業務要領といたしまして、工事監督員は現場に少なくとも週1回以上、必要に応じて駐在し、工事全般を監理しなければならないこととか、監督員は善良な監理者の注意をもって監督しなければならないとか、そのほか監督員は工事に使用する材料、資材の質、量等を十分に検収し、疎漏のないように努めなければならないこと等が規定されております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ありがとうございます。

 私も今回この質問をするに当たって資料請求をいたしたんですけれども、先ほど財政課長の方から申し述べていただきましたように、いろいろあるわけです。その中で、委託業務完了後提出すべきものの中に、工事監督日誌、それから工事写真、それから竣工図があるわけですけれども、工事監督日誌は残されていないというふうに伺ったわけでありますが、保存期間というのは何年なんですか。最初からなかったんですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) この工事にかかる契約の中で、瑕疵担保という条項が出てきます。その中では、そうした過失の問題とかありまして、10年ということでうたわれておりますので、書類関係は10年であると私は思います。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 今、課長の方から言われましたですよね。いわゆる瑕疵担保期間というのが10年設定をされております。だから、これは工事請負契約、約款の第33条という中にうたわれておるんですけれども、業者の故意または重大な過失により生じた場合の当該請求することができる期間というのが10年になっておるわけですけれども、私は当然10年間は保存しておるべきだというふうに思うんです。今回のような問題が発生する可能性もないことはないわけですんで、きちっと私は保存をされておるというふうな思いの中で資料請求をお願いをしたんですけれども、資料がないということでございましたが、これはどういうことなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 監理業務委託契約書においての委託内容の中に工事監督日誌というふうにうたわれております。平成6年度で工事が終わったわけでございますがそのときの書類、ずっと私ども関連の書類を探しておりますが、ちょっとわからない、見当たらないという状況でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) これはほんとに重要な問題だというふうに思うんです。これからこの原因を調べて、苅田町がいわゆる対応することに悪かったのか、それかまた設計が甘かったのか、あるいは監理監督が落ち度があったのか、施工業者がそのとおりにされてなかったかと、いずれかなんです。それを、原因を特定するためにも私は必要だというふうに思うんです。

 それから、苅田町の落ち度としては、先ほど教育長の話にもあったんですけれども、工事がなされた、平成7年になされたんですね、1月に。そして、3年後の平成10年ごろには既に──専門家じゃないですよ、そういった知識のない学校側が異常に気がついて町に報告しているんです。だから当時はわずかな傾きだったので何も対策はとらなかったということなんですけれども、なぜ何も対処をしなかったんですか。ここが一番重要な私はポイントだというふうに思うんですが。学校の当時の関係者は責任がありますよ。なぜとらなかったんですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 私が気がついたのが先ほど教育長が御答弁を申し上げましたように、平成14年に学校の関係で学校訪問した折に傾きがあるよということで初めて知ったわけでございまして、その以前からそういった事務の引き継ぎ、そういったこともそういった事務引き継ぎというのがちょっと私どもございませんでしたので、初めてそこで知ったわけでございますが、そのことによって、いつごろから傾いたのかということでいろいろなところに話を聞いてみましたところ、平成10年度にわずかな傾きが生じたということがちょっとわかってきたわけでございますが、そのときに、これはっきり確認したわけではございませんけれども、建物の地下に排水が通っている、そういったことも原因しているのかなと。そんなことで当時の教育委員会とか施設建設課とかそういった関係者で調査した状況が見られております。

 その後、どういうふうな、それをどう対応したのかということがちょっと私もわからないわけでございますが、10年度ごろ傾きが生じて、現場で協議されたという経過はあるようでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) この時点でしっかりした対応をしておれば原因もはっきりしたかもわかりません。それから、公費をむだにしなくても済んだかもわかりません。この工事、傍聴者もおられますけれども、この工事の設計が30万9,000円かかっております。監理監督が10万3,000円、工事費が1,266万9,000円の工事で、合計が1,308万1,000円です。ところが、改修に向けての補正が今日まで上がってきていますけれども、設計工事費合わせまして905万9,400円ですね、かかっているわけです。大変私は大きな金額だというふうに思うんです。

 だれが私はそのような判断をして、専門家も交えて調査をしないで、普通考えられませんよ。自分の家を考えてみていただければよくわかると思うんです。大金をつぎ込んで、せっかく自分の家を自前で建てた。しかし、3年後には少し傾きが生じておった。まあこれぐらいやったらいいかちゅうて見逃す人なんか1人もいませんよ。これが自分には関係ない公で施設であるからそういうことなんです。これが行政の怠慢です。今回こういった大きなお金を費やす原因になっておるんです。

 私は、これは大変な問題というふうに思うんですが、行政側の方から町長に御答弁いただきたいと思うんですが、私は大変なことだというふうに思いますが、町長、先ほどの議論を聞いてどういうふうに感じ取っておられますか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) その当時、建設当時、あるいは平成10年に傾き始めたことを発見した当時の担当者がかわっておりますし、また亡くなった方もいらっしゃるようで、事実関係がはっきりいたしませんが、いずれにいたしましても町の責任というものはこの工事を施行した責任、それから発見して適切な手を打たなかった責任というものはあると思います。

 私自身、平成10年に町長に就任したときに、町の関連施設というものをずっと見て回りました。その中で、このことについて傾き始めているというのを現場で聞かされた記憶がございます。しかし、正式には平成14年の暮れぐらいだったと思いますけれども、報告書が上がってまいりまして、このままではだめだというような報告で、それじゃ早く補修をしようということに取りかかったわけですけれども、最初に現場を見たときにもっと適切な措置をすべきだろうと、現在では反省しております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 改修に公費が使われているわけですけれども、私は先ほど申しましたように、工事を請け負った業者あるいは設計監理監督業者に責任は全くなかったのかと。私は何もないということはないと思います。原因は何なのかということを私は突きとめていかなくてはいけない。専門的なことは先ほど申しましたようにわかりません。しかし、基礎工事に何らかの問題があるというふうに思えてならないわけです。請負業者は設計どおりのほんとに施工がされたのかなという疑問も持っておりますし、先ほど申し上げたとおりであるわけです。

 この仕事に対して、この建設工事に対して、先ほど申しましたような書類が整っておれば原因というのは究明できると思うんです。今、担当業者がかわったり亡くなったりというようなことはこれは責任逃れですよ。当然かわります。それから亡くなる方もおられるでしょう。私とてもいつ亡くなるかわからないような状態。そういったときに記録的に残しておくのはそういった書類じゃないですか。それがないこと自身が全くおかしいんです。

 それから、私は今町長がこのことについては14年のときにお話を聞いたというふうに町長は言われました。私は、それであったら町長にも責任があるというふうに思うんです。なぜかと申しますと、私は設計業者、監理監督にも問題があるんです。

 この資料を見てみますと、この問題が14年に町長は知り得たということなんですが、その後も15年の1月、15年の5月、苅田町の馬場小学校の身障者用のエレベーターの設置工事なんか、それから同じく監理監督なのか業者が請け負ってるじゃないですか、仕事を。当時教育委員会の中では、なぜあの業者にまた頼んだかなという話が内部であったらしいですよ。町長、その話を聞いたときに、どこが設計したの、どこが監理監督をしたのというようなことは町長自身は考えなかったですか。考えておればこういった形にならないと思います。全く14年に聞いて、もう15年にはその業者が設計に入ってるじゃないですか、エレベーターとか、身障者用のトイレなんか。私この業者の落ち度とは言っていませんよ。が、しかし、町長自身が責任者としてその話を聞いたときにそこまで検討すべきじゃないですか。どうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) この問題、今からいろいろと反省してみますと、当初、地盤、地耐力、地質調査、これが十分になされていなかったと思われます。しかし、そこのところの記録というものがほんとに残念ですけれども残っていません。

 この点は、その後いろんな工事を行っておりますけれども、私のところにも回ってまいりますけれども、竣工時にはいろんな工事の開始から竣工に至るまでの記録というものはきちんと回ってまいり──とって回っておりますし、先ほどもお話がありましたように、10年間の瑕疵担保がございますので、当然保存されておくべきものだと思っておりますし、そのようになされていると思いますが、この問題が起きましてこの問題調査する中で、残念ながらそうした地質面での調査が十分なされたという記録は残ってないようでございます。

 その辺は十分反省しなければならないんですが、今の時点で原因がどこにあったか、そしてその原因に対する責任がだれであったかということを当然税金を使ってやり直しをやるわけですからしなければならないし、既に事務レベルでも行っておりますし、また法制上も弁護士等とも相談しながらやっておりますけれども、残念ながらその当時、そうした形のものがなされてなかった。そしてその記録が残っていなかった。

 しかも途中経過として平成10年に傾き始めた。これは何とかしなければならなかった。あるいは平成14年、暮れですから平成14年の12月から今お話のありました15年の1月、2月にかけて精力的にこれはもうやり直しをしなければならないという観点からいろんな議論をしたんですけれども、そうした時点で、もっとしっかりした町の考え方あるいは調査をすべきだったということについては反省もし、また責任もあるだろうと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) これは大変な責任と思います。900万の税金が費やされるんですよ。これは自分のうちだったらまずこういうことはないですよ。皆さんここに座っていますけれども、その資格全くないと思いますよ。

 それから、今現在改修工事がずっと行われておるわけです。それで設計業者を財政、建設の意見を聞き、経験のある業者ということで随契で株式会社塩見九州支社を指名して意見を聞いておるということなんですが、意見を聞くとはどういう内容の意見を聞いたんですか。



○議長(珠久六夫君) 白石技術次長。



◎財政課技術次長(白石次雄君) お答えします。

 あらゆる北九州方面、行橋方面の設計業者からお聞きして、その業者が実績等関東大震災等で修復したりしている業者、そこを担当しているということで選定していただきました。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 私ちょっと疑問に感じているんですけど、この改修方法としてジャッキアップ方式ほか4案が示されているんです。そのうち2案が適用ということであるわけですが、当時ジャッキアップ方式で決定したのは、教育課、施設建設課、財政課の3者のみでこの方法ということに決定されたんですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) お答えします。

 私ども担当課教育委員会、財政課、施設建設課、それからこの工法等先ほど議員さんが申されました工法等を提案していただきました塩見設計さんの方の資料に基づいて、すなわち以上の機関でそういった協議をし、これが一番安価であるし効果的であるという判断をし、町長にそういった決裁をいただいたところでございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 最初の方式を決定するとき塩見さんの意見は参考に聞くというようなことはなかったんですか。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 当然ございました。



○議長(珠久六夫君) 手をちゃんと挙げて。辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 当然塩見さんからの御意見も賜りました。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) そうしますと、工事を進める中で地耐力が不足と、先ほど答弁ありましたけど、いうこと、工法変更はされていますね。それで適用、もう一つの方法であるジャッキアッププラスの鋼管工とあわせた工法に変更されておるんですけれども、最初からこの方法で示されておったわけですから、それでやっておれば私は不必要な金がまた出たんではないかというふうに疑問を持っておるんです。当初、設計業務の委託金額、改修に向けての委託金額は94万5,000円です。それから、変更設計業務が55万6,500円ということで、いわゆる150万1,500円ということになっているわけです。

 一方、工事費の請負は、当初は441万円だったのが314万7,900円追加さて755万7,900円と変更になっています。先ほど申しましたように、当初からジャッキアップ、それと鋼管工法で行ったら私はこれだけお金かからなかったんじゃないかというふうに思うんです。

 それが最初から示されてなかったのなら結構ですよ。それから専門家ということでいろんな経験があるという塩見さんの意見を聞いて一番初めの工法で決定をしたということであれば全く私は整合性がないような気がするんですが、そこらあたりはどうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) ジャッキアップ方式。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長、傍聴席からさっきちょっとクレームが出ていましたけど、はっきり物を言ってあげてください。聞こえんそうです。



◎学校教育課長(辻本浩二君) ジャッキアップ方式に協議の中で決めたわけでございますが、当然地盤改良剤が十分であり、そういったジャッキアップ方式がとられるということが一番値段的にも効果的にも一番最良であると考えたわけでございます。当然地下の地質は固まっておるという状況の中で、これが一番安い値段で効率的であるという判断をしておったわけでございます。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) 私は、先ほど申しましたように、最初からこの方法を取り入れておったら、設計面においてもそうですし、工法面でも、工事は始まっておったんですから。そして地耐力がないということでまた再度ということになっておる。最初から慎重にやっておればこういうことはなかったというふうに思っておりますので、ぜひともそこらあたりも今後考えていただきたいというふうに思います。

 何かありますか。



○議長(珠久六夫君) 白石技術次長。



◎財政課技術次長(白石次雄君) お答えします。

 当初、塩見から5つの選択肢を出していただきまして、1つは解体新設、それについては1,320万円、2番目としては改良地盤を反力とするジャッキアップ、これが550万、当初の概算です。3番目としてはジャッキアッププラス鋼管ぐいということで855万円です。4番目としてはジャッキアッププラス高圧噴射攪拌工法、これが2,256万円で、5番目の選択としては、これはちょっと不可能ということで、一時移設して鋼管ぐいを打つということで、5つの選択肢を設けた中でいろいろ検討した中、550万の2番を選定いたしましたんですが、実は現説及び入札して業者が落札しまして、実際工事にかかったのが地耐力試験、先ほどからるる申されていますけど、16年の9月21日に地耐力試験をしたところ、支持力が全くないということで判断しまして、次の9月22日、鉄筋並びにポールにて確認したところ、山根設計も立会の上、支持力がないということを確認させました。その後、これじゃできないということで、本来自重っていうんですか、建物の重さが90キロニュートンあるということで試験した結果、それに耐え得る地耐力をとれないからこれを設計変更を鋼管ぐい、ジャッキアップ、この工法で、地盤基礎のこの中でも説明されていますけど、そこで兵庫県でも採用実績のあるというところで、現在行っています。

 私も木曜日と土曜日、確認して、現在のところナンバー1、校舎側、角地の方です。本体の方が4.1メーターはとナンバー2が校舎側の山側の方ですけど、4.4メーターで確認しているところです。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) もちろん今の説明よくわかったんですけど、私の申し上げるのは、ここの地が当然基礎、工事が悪かったのか地盤が悪いのかで傾いているわけです、当初から。だから、地盤が悪いかどうかちゅうものは大体はっきりしているわけです。そういったときに、まず最初に地質調査を行うなりそういった調査をして検討すべきじゃないですか。第1案の方で工事をして、途中で変更というようなことじゃない方が。(発言する者あり)



○議長(珠久六夫君) 質問中です、待ってください。



◆議員(武内幸次郎君) そうじゃないんですか。私はそういうふうに、この資料をもらって思いましたんで、このことを指摘をしておるわけですが、どうなんですか。



○議長(珠久六夫君) 白石次長。



◎財政課技術次長(白石次雄君) お答えします。

 当初、設計の方で地耐力があるということで、先ほども申しましたけど、あるということで試験したんですけど、その設計に基づいてジャッキアップ方式を採用したんですけど、実際地耐力がなかったということで変更させていただいたところです。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) むちゃくちゃやないですか。最初設計の地耐力あるちゅうことでしたと。ほんで地耐力がなかった。どこの設計か知りませんけどむちゃくちゃじゃ。そうじゃないですか。私考えて今聞きよっても納得できませんよ。そこらあたりが私は、行政が私は怠慢だというふうに言ってるんです。

 このことを大きく申し上げようとは思っておりませんけれども、私は今でも原因調査はできるというふうに思っていますよ。どこに問題があるのか。問題点は何点か絞られて。地質調査が甘かったのか、いわゆる設計にミスがあったのか、設計どおりにいわゆる施工がされなかったか。その工事に関して監理監督が行き届いておったのか。原因はもうそれだけなんです。今でも専門家に調査されれば原因は追求はできると思いますよ。

 それから、こういったことを私は二度と繰り返してはいけないということで何点か申し上げたいと思うんですが、これから専門的に調査を行い責任の所在を明確にする意味でも、専門家の監理監督体制づくりというものが私は必要であろうというふうに一点申し上げておきたい。それから、こういった工事を行う上においてマニュアル化が必要であると。そういったことをきちっとチェックをして行って、そして自分の責任を果たすというふうなことが私は必要であるというふうに思いますが、町長どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 町でたくさんの工事をやっております。非常に幅が広いですが、それらを適切に工事施工をするための監理監督する部署というものが必要であるということは前から役場の中でいろいろと議論をされて、組織機構の見直しの都度、そういう部署を設けようかというような議論もなされております。なかなかそれに適する専門家がいないというような問題もあって実現しないんですけれども、これだけ公共工事が多くなります、町が行っております工事が多くなってまいりますと、どこかで一元的にしっかりと工事が施工されているということを監理し監督していく部署が必要だろうと思います。現在、機構改革見直しをまた行っておりますけれども、その中で真剣に検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) この項で最後に申し上げたいんですけど、私は先ほど申しましたようにいろいろ原因があるというふうに思っております。そこで、しっかりとした体制づくりというものをつくり上げていただきたいというふうに思います。そうすれば先ほど町長が申しましたけれども、14年にお聞きをして、どこの業者が──どこが悪いとは私は申しませんよ。がしかし、何らかの欠陥があったからこういうことになったことはもう事実なんです。そしたら、それに携わっておったのは業者がだれだろうかということを調べて、次のいわゆる請負の工事なんかにもやっぱり参考にしなくてはいけないと思うんです。全く参考に生かされてないと思うんですよ、これから見ると。私は、もう何度も言いませんけど、町長に申し上げておきたいのは、こういったことで町長にも随分責任があるということを申し上げておきたいと同時に、今からでも私はこの調査をすれば原因究明はできるというふうに申し上げておきたいと思います。

 それから時間がございませんので、最後の項、環境とごみ処理に移らさせていただきたいと思います。

 先ほどるる壇上で申し上げました。町長もお答えをいただきました。大枠の方向性というのは町も定めておりますけれども、私はここでこういう問題を取り入れましたのは、先ほども申し上げましたけど、企業なんかは非常に熱心なんです。いわゆる削減目標に向けて一生懸命、それもまた商売にしようというようなことで意欲的なんですけれども、行政は何だかそういったことは手ぬるいというふうに思うんです。

 そこで、例えばハイブリットカーの導入をきょうも、コストは高いですよ、がしかし率先して行うと。燃料電池の車もあります。そういったことを行って、その辺は町民の見本を示すということも必要であります。それから、太陽光発電、風力発電、マイクロ水力発電というようなのもあるらしいですね。農水路なんかの落差を利用したら発電ができるらしいですね。そういったことの試みも既にされているようでございますが、ぜひともそういったコストは若干かかりますけれども、やはり行政としての役割を町民にも私は示すべきであろうというふうに思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 御承知のように、町は環境基本計画というものをことしの3月に策定いたしました。環境未来図という形になっておりますけれども、今後の環境施策はこの基本計画にのっとってやってまいります。

 今御指摘の地球温暖化対策の中の温室効果ガスの削減ですね。温室効果ガスの主なものはお話のありますCO2です。それを削減するということが、壇上でも申し上げましたけれども企業の町としては大きな課題だと思っております。この環境基本計画は環境目標、達成すべき目標というものを数字で上げて、しかもそれを町がやるのか、企業がやるのか、住民がやるのかをそれぞれ分担を決めてやることになっております。その中でお話がございましたように、町が率先してやるということが重要でございますし、やらなければならないと思います。

 それで、この環境基本計画の中に二酸化炭素の削減推進ということで、今議員がお話ありましたような自然エネルギーの活用あるいは低公害車ですね、自動車、低公害車の採用、あるいは日常生活における省エネルギー対策、あるいは最近いろいろ話題になっておりますけれども、緑化推進ですね。建物の屋上等に芝生等を植える緑化推進等もあります。こうしたものもきちんと推進すべき項目ということで掲げられておりますので、町はそれに向けて実施していきたいと思っております。

 自然エネルギーの活用につきましては、ソーラー発電、太陽光発電、風力発電は位置的なものが、地域的なものがあってなかなか採用難しいようですけれども、これも検討していきたいと思います。

 それから、低公害車につきましては、近々車種決定いたしますけれども、コミュニティーバスについて、低公害車の採用ということを条件の大きなものに上げております。また、コミュニティーバスの実施も自動車によるCO2排出を押さえるという意味からも効果があると思っております。この環境未来図の中にコミュニティーバス5ルートというような具体的なものも既に提示されております。そうしたものを一つ一つつぶす形で地球温暖化対策を町としてやっていきたいと思います。そうすることによって企業、先ほど壇上から申し上げましたように、苅田町の企業が排出するCO2というのは非常に多い。全国的に見ても非常に多い状況にあります。それを削減していくためにも町が率先してやるべきことはやっていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) そこで、私何点か、こういったことを試みをしてみたらということを申し上げておきたいと思うんです。

 1つは、今回予算計上されております、城南団地が建設をされますけれども、そのエレベーターでありますとかあるいは踊り場の照明、外灯の照明といったものを太陽光発電あるいはソーラー等を用いるといったような施策をしたらどうかということです。

それから、企業ではCO2削減の施策としてエコ通勤というようなことをされておるところがあるようであります。と申しますのは、いわゆる車で通勤をしなくて、徒歩あるいは自転車等で通勤をする方に手当を支給をされるというようなことでCO2削減を図っておるようであります。

 それからもう一つは、先ほど町長も述べられましたけど、苅田町もコミュニティーバスがこれから運行されます。それによっていわゆる職場に、いわゆる役場内に来ていただくということで利用してきていただければ随分そういった環境にもつながってくるというふうに私は個人的にこの問題をするときにこういったことを試みたらどうかなというふうに考えていましたので、ぜひとも町長、検討してみていただきたいというふうに思います。

 それから、時間もございませんけれども、ごみの方に移りますけれども、ごみの減量化という施策の1つに、いわゆる有料化という問題があります。この問題、町長が就任当時から検討されて、ずっと長年積み残された問題の1つでありますが、そろそろその時期が来たかなというふうに思っておりますが、町長どういうふうに考えておられますか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 先ほど壇上から申し上げましたエコプラントのあり方というものをこの際見直す時期だろうと思っております。この中には、エコプラントで処理する生ごみの処理量を減らす方向で見直す。ひいてはごみの処理委託料を減らすということも考えていかなければなりません。その中でよく言われておりますように、ごみ袋の有料化というものが効果があるようでございます。あるとかないとかいろんな議論がありますけれども、押しなべていえばやはりあるだろうと私は思っております。また、環境省も今回ごみ袋の有料化を全国的に進めるというような方針も出したようでございます。

 したがって、今まで苅田町においてごみ袋の有料化というものについては実施に踏み切っておりませんでしたけれども、そろそろ踏み切るべき時期かということで現在環境保全課にそのタイミングとそれからごみ袋を幾らぐらいにすべきかというようなことを検討を依頼しております。

 しかし、その前提として、壇上からも申し上げました。苅田町のごみ施策全般の見直しというものをまずやりたい。今回委託でやりますけれども、その中できちんとした位置づけをしながらごみ袋の有料化に踏み切っていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 武内議員、残り5分です。まとめてください。はいどうぞ。



◆議員(武内幸次郎君) ごみステーションの問題も1つあります。今、ごみステーションで、いわゆる収集をしておる箇所と、そうではない箇所があります。全国的に最近はごみステーションをなくそうという動きが随分盛んになってきております。自分のうちの敷地内にごみを出してもらって、そしたらいろんな問題、いわゆるいろんな持ち込みの問題等々がなくなるんではないかというようなことで、そういった試みをされておる自治体もあるようでございますんで、ぜひともそういった検討をされてみてはどうかなというふうに思っております。

 私どもの片島地区でございますけれども、河川敷に大きなそういったごみステーションの場所を設けておりますんで、夜間等は目が届きません。それで、もちろん地域の方もそういった方おられるんでしょうけれども、対外的にごみを搬入して困っておるというようなことで、どうしても環境的にも悪いし、あそこは片島のメーン通りでありますんで、見かけも悪いというようなことで、区民で相談をし、そして順番制で今当番をいたしております。そういった動きのあるところもあるやに聞いておりますんで、ぜひともいろんな意味で御検討いただきたいというふうに思っております。

 それから、全体的な見直しをする中で、不法投棄根絶に向けての施策として、今もう御承知だと思いますけれども、産廃処理施設で一般廃棄物の処理を行うことが認められ、今度は自治体の方が一般処理施設で産廃の処理を促進する方針もことしに入って出てまいりました。

 そういった中で、一般と産廃を総合的な処理が可能施設ということも今後私は考えていかなくてはいけないんではないだろうかというふうに思っておりますんで、その中でぜひとも検討をしていただきたいというふうに思います。

 それから、エコプラントなんですけれども、今日まで本当にエコプラント、その役割を十分に果たしていただいておると思うんですけれども、いつも問題になりますのが、搬入のときに、これはつまらんとかいうようなことで時々もめごとがあっております。それはエコプラント側ですれば、その機能を十分に発揮するために厳しく指導をしておるというふうに、私はいい意味で解釈いたしておりますけれども、この一番要因は何かということは、もうここにおられる環境保全の方々なんかもう気がついておるわけですね。なぜかと申しますと、前処理をする破砕機が必要なんです。大きなものを破砕をして処理をして、そしてエコに持っていくというような形ができればスムーズにいくんです。

 例えば、年2回に行われております環境ごみの木々の問題とかいうのがいつも出ますけれども、ああいったことも対応ができるんですね。それから家材、たくさんの方が家材を出して、それを今金具等とれて処理をしておるんです。しかし、エコプラント実際何をしておるかといったら、そういったものを処理ができないわけです、実際は。しかし、受け入れの項目に入っております。

 実は、私は申し上げたくないんですが、町民には野焼きをするなということを言っておって野焼きをしておるのが現状なんです。これは担当側も随分以前の前から知っておるんです。私もずっと以前から申し上げてまいりました。今日まで私は全く言っていません。しかし、その前処理をするのがいつやるんだろうかなと、そういったことを解消するんだろうかなというふうにずっと見守ってきました、ここ数年。しかし全くそういった気配がない。ということで今回問題提起をさせていただいておるんです。

 町長、前処理の破砕機をつくってすれば、今よりさらに効率的な私はエコプラントの運用ができるというふうに思っておりますが、町長も聞いたことがあるんじゃないですか。町長、社長として野焼きをしておるんですよ、実際。御存じですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 野焼きの問題はさておき、樹木の破砕、これは必要だと思います。

 それで、一つは環境美化の日にたくさん集めてくる樹木の処理、これをエコプラントですべきか、それともこれから残渣処理という形でセメント会社に委託しますけれども、その中ですべきか、両方検討します。しかし、いずれにしても中間処理といいますか、前処理として破砕処理が必要になります。で、その破砕処理を例えばエコプラントでする場合、エコプラントに持つか、セメント会社でやる場合セメント会社で持つか、あるいは町で持つかです。その辺をこの一連の廃棄物施策見直しの中で、今後苅田町の処理廃棄物、一般廃棄物中心に考えるんですけども、産業廃棄物もあわせて考えなければいけないかなと思っておりますが、廃棄物処理を最初から最後まで、全体を一貫した施策を見直す中で、そうした今御指摘ありました樹木の破砕機、これはぜひ必要な施設と心得ておりますし、取り入れていきたいと思っております。どこで持つかとかいう問題もあわせて検討していきたいと思います。

 それから、野焼きですね、官公庁がする野焼きについては、どうもいいようでございますけれども、これも町民に対する指導的な立場である役場が野焼きするというのはよくないと心得ておりますし、御指摘のように、あるいは野焼きがされているという話もちらちら聞きますけれども、今後は厳に慎んでいきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 8番、武内君。



◆議員(武内幸次郎君) ぜひともそういった施策、総合的に私どもに胸を張って申し上げていただけるような立派な施策を取り組んでいただきたいというふうに思うんです。私は、エコプラントのことについてはいろいろ自分なりの考え方を持っておりますけれども、きょうはこういった機会、またの機会を利用させていただきまして、お話をさせていただこうかなというふうに思っております。

 きょう全体的な質問をお聞きをいたしましたけれども、私は白川小学校のような問題が生じるのは体質的に、行政の体質として何かありそうにあります。一般の企業であれば、こういうことはまずないですね。もしそういったことが起きたら、速やかに対応するでしょうし、徹底した原因究明をされると思うんです。皆さんは犯人づくりをしたくない。犯人ということじゃないんですよ。その起きた原因がきっちりしてないと、これから工事をしなければならないわけでしょ。そういった意味の私は原因究明というものをしっかりして、こういったことが起こらないようにぜひともしていただきたいということを申し上げ、私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、武内幸次郎君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえと昼食のために午前の部を終わりといたします。

午前11時45分休憩

                              

午後1時03分再開



○議長(珠久六夫君) 引き続き一般質問を行います。

 14番、野本正樹君。



◆議員(野本正樹君) 〔登壇〕14番議員、公明党の野本でございます。ただいまより、ことし最後の一般質問をさせていただきます。

 今回のトヨタ自動車九州株式会社、苅田町の進出に町長、関係者、課の御尽力に感謝申し上げます。また、早急に538発の化学弾の処理、事故のないよう祈るものであります。

 毎日のようにテレビ・新聞に北朝鮮拉致問題、引き裂かれた27年ひたすらに愛する娘との再会を待ち続ける母のこの悲痛な声に、北朝鮮の関係者は心が痛まないのだろうか。拉致という国家犯罪を真摯に反省し、事件の真相解明に向けて誠意を示す気になれないのだろうか。北朝鮮側からは、横田めぐみさんのものと称する遺骨や写真など、安否不明の拉致被害者に関する物的証拠や資料が提出されたものの、物証に信憑性に疑問があり、一歩たりとも退くことがあってはならないと思います。

 公明党の神崎代表は、資料の分析結果から、北朝鮮に誠意ある対応が見られないことが確実になれば、直ちに経済制裁を発動すべきとの見解を出しました。小泉首相も経済制裁の慎重姿勢を崩していないものの、北朝鮮の説明は納得できるものではないと不満を表明しております。

 また、今回161回臨時国会では、政治資金規正法改正案や独占禁止法改正案が成立しなかったことから、一部に成果の寂しさを指摘する向きもあるが、今国会には前国会からの継続案件を含めて政府から27本の法案が提出され、そのほとんどが成立されました。いずれも国民生活に密着した大事な法案であります。その意味では、国民の期待にこたえ、着実な成果を上げた国会だったと言えるのではないでしょうか。公明党が強力に推進した子育てしやすい職場環境を整理するための育児介護休業法改正案もその一つであります。

 なお、改正案の成立により、育児休業は1年半まで延長されました。契約社員など、有期雇用者にも適用を拡大、年2日間の看護休暇も創設されました。また、年金障害者救済法案の成立も特筆すべき成果であります。

 国民年金が任意加入だった時代に未加入のまま障害を負ったため、障害基礎年金を受け取れない主婦や、元学生など、特別給付金月額4万円から5万円を支給するもので、これにより主婦や元学生ら、約2万4,000人が救済されました。無年金障害者の救済について、公明党は、学生が強制加入となった91年度以降、主婦や学生、無年金者の声を受けて、国会質問や党の重点施策を通して、救済策の必要性を一貫して主張してまいりました。

 今年3月には、東京地裁が学生無年金訴訟で国の立法の不作為を理由に意見判決を出したことを受け、公明党と自民党は速やかに成案を得ることで合意し、法案づくりをリードしてまいりました。刑事罰の量刑などを見直す刑法刑事訴訟法の改正案や小児がんや気管支炎ぜんそくなどの小児慢性特性疾患を法律に位置づける児童福祉法を改正案の成立の公明党の推進が実ったものであります。

 従来、凶悪犯罪に対する厳罰化を目的とした刑法・刑事訴訟法改正案は、1907年に刑法が制定されて以来の大幅な改正で、集団強姦罪の新設など、性犯罪への罰則が強化されました。このほか多くの犯罪被害者団体が待ち望んでいた犯罪被害者基本法案の成立も大きな成果であります。忘れ去られた存在とまで言われていた犯罪被害者の権利が初めて法律で保障される加害者に比べ、被害者は極めて不公平な状態に置かれており、被害者の権利が明文化された意義は大きいと思います。公明党は今国会において政策与党としての進化を十分に発揮できたのではないでしょうか。

 それでは、以下大きく2点にわたって質問をさせていただきます。

 まず1点目であります。展示中の中古車の軽自動車税の課税免除についてであります。

 自動車販売会社が在庫としている中古車の税金については、普通自動車は日本査定協会の証明つきで12分の3、3か月分減免されているが、軽四輪自動車については、4月1日時点での所有者である販売会社に全額1年分課税されるものであります。

 構造的、機能的に道路運送車両法に定める軽自動車に該当するものであれば、軽自動車の課税客体になるものであるが、しかし新車、中古車にかかわらず、商品であって使用されていない軽自動車等、いまだ流通段階にあり、使用段階に至っていないものについては、地方税法第6条に該当するものとして、条例で課税対象から除外することが適当ではないでしょうか。これは地方税に関する総務省からの通達、通知がすべて廃止された平成12年4月1日以降であります。

 平成12年11月1日に発行された市町村諸税逐条解説にある自動車税に関する解説であります。全額課税とされる軽四輪中古車に対する課税実態は適当ではないと思います。社団法人日本中古自動車販売協会連合会も中心に、各県にある中古車販売協会が各県の市町村に対して軽四輪中古自動車に対する課税免除を求める運動を展開している。その結果、福岡県では9市4町が条例免除を決定している。

 こうした状況が長年続いてきた原因を調べてみると、昭和38年の事務次官通知に自動車税の課税客体である自動車とは、道路運送車両法の適用を受ける自動車、二輪の小型自動車、軽自動車をいい、通常道路において運行する自動車をいうものでありますから、その具体的認定に当たっては、道路運送車両法第4条の規定による登録のあるないによっても、差しさわりのないものである等がある。登録されている限り、販売会社の所有する自動車に対するすべて課税するという根拠となってきたものである。

 しかしながら、前に述べたように、自動車税法の原則には、自動車に対し、その所有者に課税するとあり、まだ消費段階に至っていない商品自動車には、自動車税の課税客体から除外すべきであるが、現行法の規定上、商品である自動車が当然課税客体から除外されると説明することから、条例において商品を課税免除することが適当であると言われております。

 あと1点は、総合体育館の今後の今からに対する見通し、それを今回2点を質問させていただきます。あとは一般席から質問させていただきます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの野本議員さんの御質問に対して答弁申し上げます。

 展示中の中古車の軽自動車税の課税免除についてでございます。

 町では、町内を主たる定置場としております軽自動車の4月1日現在の所有者に対して課税をしているところでございます。お話のとおりでございます。で、本年度町では台数約1万1,000台、税収にして約5,000万円見込まれておりまして、苅田町にとりまして非常に安定した税となっております。

 その中で、非課税、課税免除、あるいは減免の、納税義務の免除等の措置がありますが、このお話の課税免除につきましては、町の解釈としては商品であって使用されない軽自動車等を対応するということの中で、この使用されない軽自動車といいますのは、道路運送車両法上の未登録者、つまりナンバープレートのない新車及び中古の軽自動車を想定いたしております。

 御質問の課税免除、こうした展示中であって標識がない、ナンバープレートのついたままの軽自動車の課税免除でありますけれども、確かに商品であって、道路運送車両法上、走行できる状態にあると解釈いたします。したがいまして、使用されない軽自動車とは断定しかねるということから、現在では課税免除の対象とはしておりません。しかしながら、壇上からお話ございましたように、最近課税を免除するところが出てきております。福岡県内の地方公共団体におきましても、商品であって使用されない軽自動車等の範囲ということで課税免除としているところも御指摘のとおりございます。

 今後、苅田町といたしまして、これ検討していきたいと思っておりますが、町の財源確保の面から、総合的に判断していきたいと思っております。

 御承知のように、現在三位一体の改革の中で税源移譲等行われる、あるいは補助金をカットし、というようないろんな動きがございます。そのあたりを総合的に判断して、今後の課税という中でこれを免除するのかどうか十分に検討していきたいと思います。

 体育館の問題につきましては、教育委員会の方で答弁申し上げますけれども、具体的に御質問を承って答弁させていただくということになろうかと思います。

 それから、壇上の議員さんのお話の中で、化学爆弾538発を早急に処理してほしい、処理すべきであるというような要望もいただきました。ちょうどきょう午前中に防衛庁から連絡ございまして、この538の処理業者が決定したということでございます。12月1日にさかのぼって契約するということらしいんですけれども、実際にいつから処理にかかるかは関係省庁との調整がまだあるようでございまして、そのあたりの連絡は来ておりません。そうしたものが来て、いつごろまでにどういう形で処理されるのかというのを具体的に防衛庁から聞いた上で町民の皆様にお話し、了解を得て早急に処理が進むように努力していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 野本議員さんの御質問にお答えいたします。

 体育館の拡張の問題ですが、今まで限られたスペースでございますが、野本議員さんの御提言等を取り入れ、拡張してまいりました。そして、その提言を踏まえて最大限に有効に活用できるように考えてまいったつもりでございます。今後とも町民や議員さん方の声、御提言を取り入れて充実したものにしていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) 先ほど私も壇上では言いましたが、まず古物営業法第3条1項の許可業者となる中古自動車販売業者により下取り、または買い取られた中古軽自動車は、再度使用者に転売する間、道路運送車両法に基づく届け出、いわゆるナンバープレートですが、これを返納することなく、一時的に販売業者の自己名義にした上で在庫商品として古物台帳に記載し、展示販売という流れになっています。

 しかしながら、これから在庫している中古自動車の税金について、大変に不都合が生じていると御指摘がありました。中古自動車販売会社が在庫している普通自動車については、年額の約12分の3、すなわち3カ月分が税が減免されているわけであります。軽四輪自動車については、先ほど私も壇上で言いましたけど、毎年4月1日時点で在庫がある場合、年額すべてが販売会社に課税され、一切減免措置されていない状態でございます。地方税である自動車税の徴収については、各地方自治体の判断が行うものでありますが、このような軽四輪自動車への課税について、既に課税免除を実施している自治体もあります。

 そこで、まず聞きたいんですが、現在商品であって使用しない軽自動車等の軽自動車税を免除している自治体をどれくらいあるか把握していますか。



○議長(珠久六夫君) 福島税務課長。



◎税務課長(福島均君) これは軽自動車の販売の協会の方から一応私の方に減免に関する情報書という形で出されてます。その中で一応福岡県では20の町村で課税免除をやっているということです。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) 私も今回、北九州はこうしてやってますんで、ちょっとそこの課長に聞きに行きました。そうすると、北九州はこういうものを私こうして4枚もらったんですが、ここにいろいろ規約が書いてあるわけですね。で、その中には、ここでまだ本当に決まったわけではないんですが、北九州の場合の「軽自動車税課税免除申請書」というのがあるんですね。で、ここにその当然軽のナンバー、そこにこうして取得年月日とか書く欄があるわけです。で、そこに私もこれはいいなと思ったのが、走行距離を書いてですね、要するに販売する車というのは当然動かさないわけですね。ですから、それで例えば課税対象にならないのは、要するに車検を受けた車というのは大体皆代車とか貸しますよね。それは対象にならないわけですね。そういうものもちゃんとこうして北九州の場合こうやって規約に書いてあるわけです。ですから、こういうものも、私も今初めて自動車税の免税のことをこうしてお話するんですが、本当に今財政が三位一体の町長も当然言われました。本当に今少しでも財政が本当先々わかりません。ですけど不公平さというんですか、そういうものをなくすためにも、本当に課と協議しながら、当然町長も、今トヨタが進出してきます。で、自動車のまちと町長のあれで言いました。そこで、やっぱりあか抜けた、損をして特を見るというんじゃなくて、行橋とかはやってません。それより先に、一歩先に進んだこういうものを取り入れてもらいたいと、こう思うんですが、町長どうですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 壇上からも申し上げましたけれども、町のこれからの税収確保というものをよく見きわめた上で判断したいと思いますし、ぜひ検討してみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) これ本当に私も途中でやめようかなと思ったこともありました。だけど、これはある程度やっぱり販売店で不公平さ、あるところで私自動車会社に聞いたんですね。そしたら、もう今は本当に新車買うといったときに、当然自分の持っておる車下取りに出すんですね。そのときに当然それがすぐ売れればいいんですが、1年、2年置きっぱなし、それで税金を取られる、動かしてないのに取られる、商品価値があるのに取られる。そういうやっぱり不満というか聞くんですね。

 ですから、今回私もちょっと財政のあれを聞いて、入ってくる税金を聞いて、本当にそういうしたときには、それが本当に半分に減るかもしれない。だけど本当に難しい私も選択だとは思うんですが、是が非とも、こういう制度もこうして地方分権にやりまして独自でやっぱり進めていくというのも大事じゃないかなと思います。

 それで、今後のこの問題に関して、いま一度自動車税の基本的な解釈を理解すべきではないかと考えていますが、町長もう一回答弁お願いします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 先ほど申し上げましたように、不公平のない形で検討します。

 自動車のまち苅田という観点から見てみますと、もちろん日産自動車九州工場、今後進出してくるエンジン工場ありますが、苅田町中古車販売店が非常に多い、恐らくよその町に比べてかなり多いと思います。したがって、この軽自動車の税収も先ほど申し上げましたように1万1,000台、5,000万円というように大量の中古車販売がされておりますし、また税収も大いに町の税制に寄与していると、財政に寄与しているというところでございます。

 議員も言われましたように、今後の財政運営、総合的に判断して対応してまいりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) どうもありがとうございました。前向きな発言ありがとうございました。

 じゃあ次に移らせていただきます。

 トレーニング室の拡張に当たり、どのような構造、構想を持っているのか。

 私も当然スポーツするあれですから、何回かできてから見に行きました。大変あれ、確認ですが、何平米かお尋ねします。



○議長(珠久六夫君) 森本課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) お答えいたします。

 今回の増改築の内容でございますが、まずトレーニングルームが今までが105.33平米のこれを35.25平米増築いたしまして140.58平米に増築いたしております。それから柔道場でございますが、こちらの方に控室として32.85平米増築いたしております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) 本当に今回、私も前回のときにこれ拡張するということで質問いたしました。で、行って、もうそれだけこの広くしたことによって、本当にゆとり感が私はできたと思っております。

 本当に課の方はありがとうございました。ただ、あとそういうふうに広くして、当然スペースは何ぼか得たわけですね。どういうものをまた機械なんかでも当然入れるんでしょうけど、どういう構想をされているのか。



○議長(珠久六夫君) 森本生涯学習課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) 先ほど教育長の方からも答弁がございましたが、新しい機械の導入に当たりましては、利用者の要望並びに体育指導員、体育協会さんといったような関係者の方々、それから近隣の状況等を見きわめた上で、より要望の強い施設等を拡充していきたいというふうに考えておりまして、現在検討しておるのはランニングマシンを2基導入するように検討いたしております。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) ランニングマシンの2基ですね。それで、私も昔スポーツやってましたからわかるんですが、当然下のマットもきれいになりましたですね。それで、当然あそこで、床で、もうみんな汗かいているんですね、そのときに。で、何も、ただ床だけなんですね。で、今回きれいに張りかえたんですが、あれまた先々本当にぼろぼろになりますよ、すぐ。なぜかというと、もう床に寝て、要するに腹筋運動とかするわけですね。で、金田町に私もこういうことで見に行ったんですが、そんなに大きいマットじゃないでいいんですけど、例えば3メーター四角ぐらいの、そういうマットを敷いてその上ですると、全然そういうふうに傷まないというんですか。ですから、そういう高いものではないですから、そういう入れるお考えがあるのかないのか。



○議長(珠久六夫君) 森本課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) ただいまの御意見を参考にして早急に検討させていただき、できることであれば前向きに対処したいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) そして、中庭見ましたけど、人工芝みたいな感じで立派なものができております。で、あそこの子供が当然優先的に遊ばせるような形にするんでしょうけど、周りは当然コンクリですよね。もし何か例えば小さい子供が遊びよって頭をぶつけるとか、そういう安全面には配慮されたんですか。



○議長(珠久六夫君) 森本課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) 当然中庭の改修に当たりましては、今議員さんが言われたような、もちろん小さいお子さんが対象でございますので、できるだけそういう危険の及ばないような方策で措置を講じております。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) 最後に、中庭、あそこも使う時間、例えば子供さん使うといっても、子供一人で遊びに来るわけじゃないですね。ですから当然子供がお母さんが付き添いで、例えば剣道、柔道習う人についてくる、その子供さんが当然遊ぶんでしょう。その間、中庭というのは物すごく割と広いスペースあったですね。そこで、もし私の提案なんですが、考えなんですが、当然中ではサッカーなんかできません。もしあれやったらバレー、バスケット、そういうものを置いて、またそういう面でまた体が動かせる。だから昼間は例えば何も使ってなければそんなとこでも使ってもいいですよというような、そういうものを私は提案したいんですが、どうですか。



○議長(珠久六夫君) 森本課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) 今回の中庭の改修に当たりましては、トレーニング室と一体として改修したわけで、トレーニング室の親御さんたちの利用が多い、当然そのときに子供さんを連れてくるということで、せっかくの中庭が今までは十分に機能していなかったということで、子供さんを対象にした遊び場という方で設置したわけでございます。

 それで、今議員さんから申されました、当然子供が来る時間帯以外のときに利用できないかということでございますんで、それもあわせて、どういう利用形態があるかということも今後検討してまいりたいと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 14番、野本君。



◆議員(野本正樹君) 大変前向きなお言葉を聞きまして、ありがとうございました。

 これで一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、野本正樹君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで50分まで休憩をいたします。

午後1時39分休憩

                              

午後1時52分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。1番、小山信美君。



◆議員(小山信美君) 〔登壇〕皆様こんにちは。1番議員の公明党の小山信美でございます。「光陰矢のごとし」と申しますが、昨年町民の皆様より負託を受け、町議会の一員に加えていただきましてはや1年がたちました。初めての12月定例議会より毎回一般質問をさせていただく中、多くの皆様の声をお聞きしながら、その実現に無我夢中で走ってまいりました。

 我が公明党は、本年11月17日で結党40周年を迎えましたが、結党精神を胸にどこまでも庶民の側に立った政治を行っていこうとの決意で走り続けてまいりました。そして5年前に連立政権の一役を担う与党となり、日本の政治に責任を担う第三党として人間主義の旗をさらに高く掲げ、今後も一人の人の声を大切にしながら、少子高齢化社会の難しい問題に果敢に取り組み、皆様の大きな信頼におこたえすべき戦いを私も微力ではございますが全力で頑張ってまいります。

 そこで、今回は以下3点についてお伺いいたします。

 まず1点目の健康長寿社会を目指して、介護予防サービス拠点の整備についてですが、介護保険制度が平成12年にスタートして以来、日本は今急速に人口の高齢化が進んでおり、高齢化の進展とともに、ここ数年軽度の要介護と認定される人が急増しています。その上に要介護状態になるおそれのある人が約100万人にも上ると指摘されているのです。来るべき超高齢化社会はどのような社会になるのでしょうか。

 公明党は、目指すべき社会を高齢者が元気で長生きし、生きがいを持って暮らせる社会にしたいと考え、介護予防10カ年戦略を発表いたしました。この戦略の目標は、今後10年間で高齢者人口に占める要介護者の比率を現在の7人に1人から10人に1人にまで減らしていくという大変に意欲的な内容であります。そこで、要介護者の増加、悪化を防ぐ介護予防という観点から幾つかお伺いをいたします。

 次に、2点目は、町民に優しいまちづくりについてお伺いいたします。

 苅田町福祉のまちづくり整備基本計画がございますが、その中の基本理念に「バリアのない、だれもが利用しやすく親しめる空間づくりを進めるとともに、人と人との助け合いや思いやりを大切にした心のバリアフリーを目指す」とありますが、いろんな障害者の方たちに利用しやすく親しめる空間づくりになっているのでしょうか。また窓口環境の整備については、何人かの町民の方から何気ない職員の対応にがっかりさせられたと伺い、職員の意識改革が大変重要ではないかと思いますが、どのような改革がなされているのかをお聞きいたします。

 そんな中、民間でのサービスを見てみますと、銀行や病院等では、カウンターの外で目立つ格好で接客をしているフロアマネージャーという専門のスタッフがいます。私もお世話になったことがありますが、とても親切で、なれない不安を一掃してくれる手際のよさには大変助かったことを覚えています。サービス向上も一歩も二歩もリードするカウンター外での人材登用をどのようにお考えなのかをお伺いいたします。

 最後に、今議会で上程されている議案第110号に関連いたします出産育児一時金の支払い方法の変更について、なぜそのような事件が発生したのか、そしてなぜ現金支給から振込式に変更になったのかをその経緯と、それに伴う今後の救済方法の見直しはあるのかをお伺いいたします。

 壇上からの質問は以上といたしまして、執行部からの答弁をお伺いした後に質問席より質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの小山議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 3点ございまして、1番目の健康長寿社会を目指して、介護予防サービス拠点の整備ということでございます。

 高齢者がどんどんふえていっております。高齢者社会、確実にやってきております。で、この高齢者社会の到来に伴って、もちろんいろいろな問題が出てきております。年金の問題とか、もうたくさん出てきております。しかしながら、高齢者社会が到来するということそのものは決して悪いことじゃなくて、むしろ喜ばしいことでありまして、その中で健康で長生きしていただく健康長寿社会、当然目指していかなければなりませんし、苅田町としてもその対応を行っていかなければならないと思っております。

 そして今目指していく中で強く要望されております介護予防でございます。現在御承知のように介護保険の見直しが行われておりまして、その中でもこの介護予防サービス、中止する方策での見直しがなされていると報道されております。苅田町としてもこの介護保険の見直しの推移を見ながら、介護予防には力を入れていくべきだと思っておりますし、またその拠点、身近なところに介護予防のためのいろんな運動ができる施設、検討もしていかなければならないかと思います。

 けさのテレビだったと思いますけれども、公園で、従来は子供のための遊具が配置されていたんですけれども、ところによっては、高齢者のための筋力トレーニング等を兼ねた遊具──遊具といっては何でしょうが、そういった器具が設置される市町村もあるようでございます。そういうことも参考にしながら今後対応をしていきたいと思います。

 2番目の町民に優しいまちづくりでございます。

 私どもが住んでよかった苅田町というまちづくりをする中で、当然町民の皆様に優しいまちづくり目指さなくてはなりません。ハード面、施設面でございます。あるいはソフト面でございます。ハード面につきましては、あらかじめ書面で御質問いただいておりましたバリアフリー化に伴いますオストメート対応の障害者多機能トイレの設置等も検討していかなければならないと思っております。

 それから、役場でのソフト面ですけども、役場での職員の窓口対応、町民に対する対応でございます。このあたり、いろんな町民の方から御指摘受けますし、もちろん議員さんからも御指摘受けております。で、私どももぜひ改善すべく町民に対する優しい窓口対応をすべく職員に指導しておりますし、またその努力もしておりますけれども、まだまだ十分であるとは認識いたしておりません。今後も意識改革を行いながら対応していきたいと思っております。町民の視線に立った窓口サービス対応というものが必要だろうと思っております。御指摘のフロアマネージャー制度についても検討させていただきたいと思います。

 それから、3番目の出産育児一時金の支払いについてでございます。

 経緯については、後ほどお尋ねいただいて担当の方から御説明申し上げますけれども、残念ながら出産一時金を町が詐取されたというケースが起きてしまいました。これには手続上の不備、やり方のまずさもありまして、2回目の支払い要求に対して、きちんと見抜いて対応できなかったというところがございます。この反省に立って、マニュアル等を整備いたしましてチェック体制を十分に整えたところでございます。これもお尋ねいただけるかと思いますけれども、支払い方法を現金で支払うというところから振込制度にするということもいたしました。

 いずれにいたしましても、ちょっと町が詐取された、面目ない事態が起こって恐縮いたしております。今後このようなことがないように改善に努めていきたいと思っております。

 以上、壇上から答弁を申し上げましたけれども、あとは議員さんの質問者席からの御質問にお答えしていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、まず介護予防サービス拠点の整備についてですが、苅田町の過去5年間の医療費や介護保険料の状況をお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 今その資料はお持ちいたしておりませんので、後で御報告いたします。



○副議長(光永信雄君) 1番、よろしゅうございますか、後ほど資料を持ってくるということで。1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、後ほど資料をお願いをいたします。

 2001年の国民生活基礎調査から要介護度のデータを分析したところ、2000年に要支援者だった高齢者のうち2001年に要介護度の認定が重度化したものの割合は約34%に上り、現行の要支援者に対する予防給付や軽度の要介護者への給付が必ずしも要介護度の改善につながっていないことが明らかになっています。要介護度認定は2000年に比べ、2003年では約153万人増加しましたが、このうち要支援、要介護1の軽度の認定者は約90万人増加しており、増加の著しい軽度の認定者が重度化するか、それとも心身の機能を回復して自律した生活へと戻るかは介護保険の将来を決定づけるといっても過言ではないと思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 苅田町におきましても、要介護度の軽度、全体的に介護認定者年間に大体100名程度ずっとふえる傾向にございます。その中で、軽度の方がふえているということで、今回また補正を上げたところであります。軽度の分につきまして、かなりサービス等がふえているというのが現状ですので、議員さんのおっしゃるように苅田町もそのそういった例に倣っているということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 目指すべき社会を単に長寿であるということだけではなく、元気で長生きという健康長寿社会にしていきたいと考えています。そのためには高齢者が要介護状態にならないようにするための介護予防対策に取り組むことが今後の高齢社会において最も重要な施策であると考えます。

 具体的には、介護予防サービス拠点を各中学校区に1カ所整備をし、歩いていける場所で軽度の認定者や介護予防を必要とする虚弱な方々がサービスを受けられるようにしようとするものです。

 川崎市で高齢者パワーリハビリテーション事業というのを展開をしておりますが、これまでに参加した約80名のうち、8割の方に改善が見られ、参加者1人当たりの介護費が年間110万円も削減できたとの効果もあらわれております。苅田町においても介護予防モデル地域を指定して、まず取り組みを始めるべきだと考えますがいかがでしょうか、お聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) お答えいたします。

 今回の今現在やっております、この介護保険制度の見直しですけども、先ほど町長申し上げましたように、予防重視型システムということで、その転換を目指しております。で、そういう要介護度の低い方におきまして、そういう筋力トレーニング等をしていただいて、本来介護保険制度のあるべく姿に向かっていくべきだという提言もなされているようでございますので、苅田町といたしましても、そういうものを受けまして、今は公民館等にエルオーメーター等を設置して、そういう方に利用していただいておりますけれども、今後もそういう提言を受けまして、平成17年度から見直しをするようになっておりますので、その中で検討させていただきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、介護予防に効果を上げていると言われている、各地で注目を集めて大流行をしているというこのパワーリハビリを御存じでしょうか、お聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 私は認識しておりません。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) これは高齢者がトレーニングマシンで使われていない筋肉を動かし、寝たきりを予防するだけでなく、精神面にも好影響や痴呆症が改善したということで、ここ二、三年で全国の自治体に急速に広がっていっているというような内容のものです。ではこれを苅田町でも取り入れるつもりはあるのかお伺いいたします。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 先ほども申し上げましたけども、17年度に見直しをいたしますので、その中で検討させていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、見直しの中で検討していただくということで、ここに東京都の世田谷区の例が一つありますので御紹介をしておきたいと思います。

 2003年4月からパワーリハビリを開始、トレーニングは週2回3カ月間かけて実施されています。毎回のトレーニングでは参加者が6種類の専用トレーニングマシンを順番に使い、足・腕・胴体などの筋肉を鍛え、全身のバランスを整えています。2003年度の第1期には16人が参加。当初の要介護度は要支援が2人、要介護1が8人、要介護2が3人、要介護3が2人、要介護4が1人でした。それがプログラム終了時には16人中14人が要介護度を改善し、うち6人は要介護認定に該当せず、自立したとの結果が出ています。その結果、介護給付の削減額は16人全員で年間1,584万円に上ったと伺っています。厚生労働省も2003年度からパワーリハビリを介護予防事業の一環として取り入れ、高齢者筋力向上トレーニング事業をスタートさせていますが、現在では全国175自治体400施設で導入されているわけですが、その点はいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) この点につきまして、実はほかの議員さんからも御提案いただいておりまして、検討してまいりたいと思っているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ぜひ検討をしていただきたいと思います。

 少子高齢化が進むほど、高齢者生き生き社会を実現することが元気な苅田町をつくることにもつながると思います。高齢者が健康で生き生きと住み続けることができる苅田町をつくるために、例えば健康運動指導師などを配置するなど、総合的な観点から介護予防に取り組むことを要望いたします。

 続いて、2番目の町民に優しいまちづくりについてお伺いをしたいと思います。

 本町の身体障害者の数は年々増加をしていると思われますが、障害者手帳を持っている人数と等級別人数をお聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) これは15年度末現在でございますけれども、苅田町で1,261名で、そのうち重度といわれる1級、2級の方については601名とういふうになっております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今、重度障害の方が601人ということで、半数以上が重度障害、そしてしかも肢体不自由というんですか、足とか手とか不自由で、次に内部障害となっていることを踏まえた上で、平成13年から22年までの10年スパンで取り組まれている苅田町福祉のまちづくり整備基本計画について、どのような取り組みがなされ、改善された点はどこにあるのか、進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 苅田町福祉のまちづくり整備基本計画をつくりまして、現在それぞれの所管の部署にバリアフリー化等の指示をいたしております。17年度には反映されてくるものだというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 17年度からということは、まだ今何もされていないということでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 大きくは17年度からかかりますけども、今2階の情報コーナーのところ、電話ボックスが小さくて身障者の方が電話ができないという状況でしたので、情報コーナーの改善を既に行っております。

 それから、御指摘のオストメート対応のトイレですけども、それは17年度にやる方向で今準備を行っております。その他福祉のまちづくりの中で、役場はモデル地区になってますので、かなりの指摘がありますので、順次計画を立ててやっていく予定です。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今17年度からということで、オストメートのこともおっしゃっていただきましたが、整備課題という20項目から上げられているいろんな指摘があると思いますが、これに関しては今言われた2階の電話ですか、情報コーナー、そこの整備のみでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 苅田町独自のまちづくり整備基本計画をいただいたのがことしの5月でしたか、それで予算的には17年度からつけていくということになりますので、2階の情報コーナーは、パソコン等を置いて情報発信基地にするということでしたので、そこは電話ボックスも含めて改装したという状況です。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、ことしの5月にこの計画といいますか、今後どういうふうにしていくのかというようなものをいただいたということなんでしょうか。もう一度済みません、お願いします。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 16年5月に公室の方から関係各課の長ということで、福祉のまちづくりの基本計画をいただきました。その中で今議員御指摘の役場はモデル地区になっておりますので、項目的にはかなりの数が上がっております。その中の一つとして2階の情報コーナーの電話ボックスの入り口が狭いということなんで、公衆電話のボックスは取り除いております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ことしの5月にということですが、これはインターネットで苅田町のこの状況を見たときに、13年度からというようなことが載っていたと思ったんですが、16年度ということは、もう3年も経過をして、今さらのようにこれを17年度から取り組みをするということですが、そこに指摘をされている今後の整備課題ということで、今北原課長が言われたように、モデル地区といいますか、役場とかそういった公共の主な部分から取り組んでいこうということだろうと思うんですが、20項目から指摘がされておりまして、正面玄関の階段が滑りやすいとか、踏み面が同一色で、端部の識別が困難とか、これまさに障害者に優しいと言えるでしょうか。

 きょう下の2階の障害者トイレを見させていただきましたけれども、あそこも指摘の中に入っております。中に障害者トイレに入っても、車いすではトイレに行けません。障害者用のもう車いすが入ったときに回転をしますね、中に入って、入り口から入って回転をしてトイレの方に行くわけですけども、入って正面に手洗いのところに取っ手が出ております。それがあるために入れないというような指摘がもう既になされているんです。で、このバリアフリーの総点検のところで随分役場の2階の部分では指摘がなされております。で、これがまだ一つも改善されていないのではないかというふうに思います。これを最初にいろいろと検討して、こういう形で行こうということがまずなされて、なぜ今ごろ16年度になって検討するような状況になっているのか、お伺いいたします。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 今さっき議員さん13年とおっしゃいましたけれども、この苅田町福祉のまちづくり整備基本計画をつくったのは16年3月でございます。13年というのは第3次総合計画だろうと思いますし、ことしの3月に福祉のまちづくり計画をつくりまして、できるところからやっていこうと。ただ本格的な取り組みについては17年度ということに一応定義付けております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、先ほどから言われているように、一番やっぱり短期で急がなければならないものというのが何点かあると思うんですが、それは早急に取り組むつもりがあるのかお伺いいたします。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 先ほど議員御指摘の2階の身障のトイレですね、あれはつくった当時はあれでよかったんでしょうけども、中に入って回転すると非常に狭いという状況ですので、あのトイレについてはオストメート対応のトイレにしたいというふうに思っております。

 それから、先ほど階段の色が一緒でわかりにくというのがありましたけれども、そこの手すりですね、四角い木でなっている手すり、あの分を非常に見た目はいいんですけれども、実際に階段を上がるときには握れないということの御指摘がございましたんで、それぐらいは早急にやりたいなと。あとは状況を見ながら計画を立ててやっていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それぞれ出されている項目は御存じなんですよね。状況に合わせてというようなことでしたけども、明確に短期・中期・長期という形で、もうまずこれが一番急ぐんだというようなこともはっきりと整備計画の中にもうたわれているわけですよね。その中に誘導ブロックとか点字の配置がないというようなことも上がっておりまして、障害者の方が役場に来たときにどのように対応していっているのかちょっと不思議でならない気もいたすわけですが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 整備課題ということで、役場の中には今おっしゃったようにかなりの項目がございまして、3年、5年、10年ということをめどにして17年度からやっていく予定にいたしております。できるものは早急にやりたいんですけども、予算の関係もございますので、今言った状況にやっていく予定でございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今オストメートのトイレに障害者トイレを変えるというようなことをおっしゃっていただきましたが、今の障害者トイレを設計をした段階で、どのような状況であれが使えると思って設計をされたのか大変疑問に思います。

 どうせオストメートトイレというか、そういうことを考えていらっしゃるんであれば、これは提言なんですが、男女供用の多目的トイレ、お母さんたちが、授乳をされているお母さん、それから子供を連れてくるお母さん、いろいろといらっしゃると思いますが、子供をおむつを変えるとか、だからそれ用のベッドみたいな、ぱたんと倒れたりするのがありますね。ああいうのをつけるとか、それとかトイレの前にシートベルトじゃないけど、子供が座るいすがありますよね、ああいったいすだとか、子供をベビーカーに連れてくるお母さんなんかは、一緒に入れるぐらいの広さがとれる、そのような多目的なトイレにしてはどうかと思いますが、それについてはいかがお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 御指摘の多目的トイレは内容よくわかります。デパートでも行くと授乳室とか、そういうトイレはよく見るんですけども、今の2階の障害者トイレのスペースが限りがありますんで、今御指摘の子供さんを寝かせるベッドとか、そういうところまで対応できるかどうか設計をしてみて、できれば議員のおっしゃるようにしたいと思いますけども、2階のトイレがスペースが今の状況ですんで、できる範囲のことはしたいというふうに思っています。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今の障害者トイレのみの改造では、到底このスペースをつくるのは無理ではなかろうかと思います。もう役場ができて何年になるんでしょうか、もう30年以上になるんですかね。で、その状況で今いろんな視察をさせていただいて思うことは、本当に町の中心、役場だとか市役所だとか、そういった中心のところは、やはりそのときのニーズに合ったものにリフォームされているといいますか、新しくやりかえているところが多いように思います。特に今の状況で女子トイレ、男子トイレ、あそこ全体を見ても、今もいろんなトイレ用品といいますか、器具、ウオシュレットにしてもタンクなしとか、いろんな機能がついたものが、そしてコンパクトでスペースを広く使うとか、やり方は幾らでも、今リフォームははやりのようで、もういろんな対応がとれるんではないかと思います。

 そういう意味では、本当にこれから国際社会に向けていく、やっぱり役場の中がいつの時代のトイレだろうかというようなことでは、なかなか皆さんが利用しにくいのではないかというふうに思います。その点はいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 議員の御意見を参考にさせてもらって、より使いやすいトイレなり身障者対応の設備にしていきたいというふうに思っています。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 先ほどもオストメートのことは検討していただけるということでしたが、現在オストメートと称される方が約20万人の人たちが社会復帰をし、頑張っておられるというふうにお伺いしております。

 また本町においても、互交会といって、オストメートの方の会があって、その15人の方が互交会に入られているというふうにもお聞きしました。

 このオストメートの方は、外見からは判断しにくい障害であるため、一般に理解されにくいということもあり、全国的にもオストメートのための福祉整備はおくれているようです。そして、その方たちにお聞きしたところ、何より一番困っているのが外出先でのパウチ洗浄に対応したトイレがないことだそうです。特に公共施設などにおけるオストメート対応のトイレ設備のおくれを何とかできないかと、互交会の方々は毎月情報交換、学習会等を実施して、自分たちでいろんなところの視察に行ったりしながら、何とか安くて使い勝手のよいトイレはないかというように大変御苦労されているということをお伺いをいたしました。

 そこでお尋ねをしますが、先ほどからそのような、もう涙ぐましい努力をされている方たちがおるということを考慮していただいて、もう一度このオストメート対応の、また男女供用多機能トイレを早急に整理改善の計画があるのかだけお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 来年度予算計上をいたしまして、そのようにしたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ありがとうございます。では大変期待をしておきたいと思います。人知れず苦労しながら社会復帰に励んでおられるオストメートの方々のために、安心の社会が実現できるようにオストメート対応トイレ設置に前向きに検討していただきたいと思います。

 次に、窓口環境の整備について、町民の皆様から何度となく窓口の対応の悪さを指摘されているわけですが、窓口に立ってもなかなか対応をしてくれないという問題点に、まず基本的な机の配列に問題はないのでしょうかお伺いをいたします。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) お答えいたします。

 机の配列ということは、窓口事務に対しての机の配列ということだと思うんですけども、担当課担当課それぞれの課が一番窓口の対応できる状態で机の設置ということを考えてもらっているというふうに考えておりますので、窓口対応するための机の配列としては今現状で大丈夫じゃないかなと思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 2階の机のカウンターといいますか、窓口に立ちますと、窓口からそちらに向かって、中に向かって机は前合わせですか、お客さんの方には向いてないですよね。当然パソコンとかそういったもののデータがずっと真ん中に集中しているわけですけども、もちろんそれが整備されて使いやすいんだろうと思うんですが、まず何のために、お客さんがそこに立ったときに、皆さんがこちらを見る意識があれば、当然待たすとかいうようなことはないと思うんです。

 私も最初のころは窓口の方に行ったときに、皆さん机に向かって一生懸命パソコンを打っているわけです。で、向こうの奥の方から部長か課長かわかりませんけど目が合うわけですよ。で、会釈をしたら、よそを向くんですね。やはりその対応といいますか、だれかそこの前の人がそれを対応してくれるような、そういう意識があれば、何といいますか、こちらがそちらを探すのはおかしいと思うんですよ。で、大体が前に立っていて、なおかつ下を向くというのは、それはちょっともうレベルが違い過ぎると思うんですけれども、とにかく今本当少ない人数の中でたくさんの業務をこなされていると思います。

 それで、できるだけ自分の作業がふえることは大変やはり余り好まないわけですよね。それで、なかなか自分と目が合ったら最後、やっぱり来なきゃいけないという、何かそんな感じが受けます、やっぱりそこに立つと。

 だから、多分その一緒に行ったわけではないですけれども、窓口に行ったときにだれも顔を上げないと。そして向こうの方から見ている人がいるけども寄ってこないと。じゃあどうするんだという。で、隣の窓口に行ったら、隣はこちらですからという感じで縦割りといいますか、だからどういうことでそれが起きていくのか、本当にそこら辺の意識がないと言ってしまえばそれまでなんではないかと思いますけども、最高の配列になっている机の位置だろうと思うんですけども、そこら辺の指導といいますか、窓口対応はどのように指導されているのかお聞きします。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 私のところには今窓口という形はありませんけども、窓口対応職員につきましては、人材育成計画の中で、役場の職員もサービス業ですよという形の中で、窓口に、カウンターに立たれたら、一番早く気がついた人が窓口対応をしてくださいという形で指導をやっております。その指導の中で、それぞれの担当窓口者がそれぞれ忙しいと、仕事によっては自分が立っていったけども違うんだということもあるかもわかりませんけれども、即対応してもらえるということが住民の方が一番わかってもらえることだろうというふうに思ってますので、今後ともそういう形の指導はやっていきたいというように思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今、人材の研修も兼ねてということで言われておりますが、先ほどから、私がよく銀行とかいろんなところに行くと必ず中の職員であろう人がやはり外に出て、例えばATM機械の操作が振り込みがわからないとか、通帳がつけ込みがわからないとか、そういったときもどういうことがなさりたいんですかということでまず聞いてくれて、こうしたいと言えば、じゃあこういうふうにということで、大変親切に教えていただいたりもするわけですけども、役場の方たちはカウンターから決して向こうに出ないんですね。もう何といいますか、やっぱりカウンターから手前に、そしてわからない人たちがカウンター越しにだれに声をかけようかという、そういう状況が私も何度か見ます。それは特にやはりお年寄りであったり、本当に手続にもうめったに来ない方がどこでやったらいいのかなと。

 窓口といいますか、入り口入ってすぐのところに住民票のあそこのいろんな印鑑証明とかとるところは、結構見本が置いてあったりとか何やらしていただいているようなんですけども、それでもやはりどういうふうに対応したらいいのかなという、もうわからないからもう帰ろうかとか、時間がないからとか結構そういう方もいらっしゃって、そういう意味ではカウンターの中と外で同じ職員の対応がどうしてこのように違うのか。やはり民間のサービスを見てみますと、このフロアマネージャーの存在が大変ポイントになっているのではないかと思います。

 それで、わからない人がだれかを捕まえて聞くのではなく、わかっている人がわからないと思われる人に近づいて声をかける。そして物事を解決していくというサービスをしているようです。で、民間がやっている大変すばらしいサービスのようですが、行政がいまだ取り組んでいないのはどういうわけなのかお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 町長の方から、ちょっと検討はしてみたいという話はあったと思うんですけども、役場の行政の中は職場職場において仕事が相当数変わります。それで、そういう形のカウンターの人を置くといたしますと、何課にはどんな仕事をしてて誰が担当だということを全部知っておかなきゃ説明できないという話があるわけですね。

 だから、その辺の難しさもちょっとありますので、もう少し窓口の職員が、見えられた方に親切丁寧に対応するという形をとってもらえれば、それはもう少し改善されるのかなと。

 ただ、今、受付事務ということで女性のアルバイトの方がおられまして、あの方にある程度聞いてもらえれば、課別には何課で何の仕事をしてますよはわかっても、住民の方が見えて、私はこんな用で来たんだよといったときに、ぴんと来ないし、わからないところが当然あるのかなと思うところがあるんですよね。それで、うちとしてはできるだけその辺をなくしたいと思いますけども、今現状で何とかカウンターサービス員を設置しても、その辺のまた混乱が起きるかなという感じもしてますので、その辺はもう少し検討させていただきたいというように思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今カウンターの外に出ての人材ということで、いろんな意味でどういうんですか、本当にすべてのことがわかっている方が行かないとまた対応ができない。これは総合的な窓口ということになろうかと思うんですけれども、ともかく今の現状の中で役場の体質といいますか、どうしてもやっぱり役場にいきたくないという方の意見を聞くと、私たちは知らないからと思って、もう本当に何を言っているのか、専門用語で言っているような、本当にわからない説明をされて、もう頭に来ますというような対応もあったりとか、言っても言ってもやっぱりわからない方も中にはいらっしゃるんですね。やはり説明責任といいますか、本当にこの人に合った説明がどこまでできて、その人はどこまで納得がいって一つのことができるのかなということがやはり求められてくるんではないかなと思います。

 ともかくやっぱり外に出て、同じ状況下といいますか、同じ側に立って対応していくということをどこまでも追及していただきたいと思うんですが、職員の研修についてはどのようにされているのか、またどこに依頼をして研修をしているのか、また成果が上がっていることがあればお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 窓口対応マニュアルとか人間接遇ですね、接遇、電話対応ということにつきましては、研修の一環として必ずやっております。で、今またちょっと時間がたっておりますので、またもう一度メール等でもう一度詳しく流したいと思いますけども、役場に来られてわかりにくい言葉を使うということで、町長の方から指示がありまして、できるだけわかりやすい言葉で皆さん説明しなさいというふうには町長の方から指示があっております。

 確かに指示があっても、法律上の話をするときに易しい言葉で言えというのはちょっと難しくなりますんで、どうしても法律用語をそのまま述べるということがあろうかと思いますけども、今の役場の職員としては、できるだけ住民の方が見えてもわかりやすい言葉で説明をしてくださいというふうにお願いしてますので、それを守ってもらうしかないのかなというふうに私は思っています。

 ただ、研修を少しずつすることによって少しずつは変わってきているかなと。昔ほどの横柄な口をきく、ということの投書等がありませんので、ある程度優しくなりましたという投書も受けてますので、少しずつは改善されていると私は今考えております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 職員の研修をどこでだれがといいますか、どのように指導されているのでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 研修センターのちょっと名前まで出てこないんですけども、人材育成の中で接遇研修、いろいろな形でやります。全部どこまで、市町村研修センターの方で、最初に入りました初任者の方からは接遇研修というマニュアルからずっとやっていくようになっています。で、ある程度になりましたら、申しわけありません。ちょっと名前思い出しません。日本経営協会か何か、そんなんだったと思うんですけども、そこで一応研修という形で、職員全体的な研修という形でやっております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 研修センター、またその日本経営協会、そういうところで研修をしているということですが、その研修を受けた成果が今優しくなっていっているというような、これは外部といいますか、町民のサービスという意味ではそのようなこともあるんだろうと思いますが、では中の、自分たちの中で、それぞれが研修を受けて、それがどのように自分たちの中で発揮をされていく、競い合っているような、何かそういった発奮しているような状況は見れるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 町の方から研修に行きますと、本人の研修のレポートを出してもらいます。その中で皆さん公務員についてのいろんなあり方含めて勉強したこと等書いてきますんで、研修にいった後、それぞれの方が頑張らないけんなという意欲は十分その中で見られます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、人材のレベルアップは、外からの講師を招いてでもやるべきだろうと思います。そして縦横の連携を密にしながら、ときには競い合って町民サービスに徹してこそ行政の誇るべき姿ではないかと思います。ぜひとも取り組んで成果を上げていただきたいと思います。

 続きまして、最後に出産育児一時金の支払方法の変更についてでございますが、この件につきましては、厚生文教常任委員会の中でもお尋ねをいたしましたが、納得のいかない点もございましたので、あえて再度一般質問させていただくことを御了承願います。1年生議員ということでお許しをいただき、答弁の方をよろしくお願いいたします。

 まず、縦割り行政の弊害ともいうべき、二重払いがなされた事件についてなぜ起きたのか、どこに原因があったのかをお聞かせ願います。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 申し上げます。

 この二重払いの問題が起きた原因でございますけれども、公金を支出する上でのチェック体制に不備があったということというふうに認識いたしております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) この事件発生により事務観察委員会が開かれたとお聞きしておりますが、梅谷助役を委員長に総務部長以下5人の町長が指名をした委員でお話をされたと思いますが、どのような思いで解決策をお出しになったかお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 私、今ではもう1年を過ぎましたけれども、その話を聞いたとき、たしか6カ月ぐらいを過ぎたばかりだったと思います。そういう問題は過去に全く経験がございませんで、もしあったとしても秘密裏のうちに終わってたんじゃないかなということは思いますけれども、ここにきてその話を聞いたときに、なぜそういうことが起こったのかと、同じ人に対して1つの事象で二度同じ金額を払ってる。これがもともとおかしいんじゃないかということから、その経過、経緯、内容について私も知りたいということから、町長からの指示を受けまして事務観察委員会を開催することになりました。

 たしか、3回か4回実施する中で、窓口業務、要するに2つの課が隣同士にあるんだと思いますが、その窓口で自分たちが今そこで何をしなきゃいけないかということについて十分に認識ができてなかったんじゃないかということが最初でございました。

 そういうことからとにかく本来ならば詐欺容疑というような感じがいたしましたので、これはどうしたことかとそういうことがあるのはなぜそういういいことが、こういう公的な役場の中で行われるのかと、一般同士での詐欺というのはよく聞きますけれども、相手を、役場を対象にして詐欺まがいなことをしたことについて役場としては反省をしなければならない。それから、事務整理をきちんとしていかないからそういうことになるんだというふうな結論になりました。これ私自身の思いですが、そういうことからもうこれはその場で確かにお渡しすることが、それはいいにこしたことはないんですけれども、そしてチェック体制が十分にできないままにやっておるということでございましたので、チェック体制をまずきちんとすること。これはここの課だけではないと思います。先ほどの白川小学校の建設の問題も、これこそチェック体制をきちんとしてなかったからじゃないかなあというふうにも思いましたし、そういこと一つ一つが惰性に流れていくということに私は不安を感じました。したがいまして、今回は、マニュアルをきちんと決めようということから、そういう整備体制をやった結果、30万円等の支払につきましては、これはきちっとした前渡金、払う人の責任、またそれを許可する人の責任、書類の内容のチェックする人の責任、そういうものをきちんきちんとやるべきだと判断いたしまして、今回の問題にしております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、今までの支払方法ではチェックをしていないまま支払われていたんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) チェックということでございますけれども、今までは受け付けしたものがその場で支給していたと、ということでそれではまずいということでその後はその担当者、それから、係長、課長へとそれぞれその部署部署の者でチェックをして、最終的に支払の決定をするというふうにしております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 受け付けたその場で支払をしていたということですが、受け付けたその場で何の確認もせずにでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) そういうわけではございません。その人が国保加入者であるかどうか、出産証明書が整っておるかどうか、そういうところは当然にチェックをしております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、今回、その今の手順は踏まれていなかったんでしょうか。違うケースだったら、どのように違っていたのかをお聞きいたします。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 手順はそれまでと一緒でございますけれども、何しろ書類を改ざんされていたというところで発見ができなかったということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 改ざんをしていた書類といいますが、チェックをするのはその書類を見て、何のチェックをするんですか。その改ざんをされているものを見て発見ができたんですか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) そのチェックというのが事前に支給をされていないかどうか。つまり今回のケースは支給後に台帳登録に記載するときに気がついたということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) その記帳するときといいますけども、1日にどのくらいのそういう記帳するのかわかりませんが、その場で確認をして支払をしていたのではないのですか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) それは、今思えば当然過去の分も調査した上で処理するのが当たり前のことでございますけれども、そういう書類を改ざんされて二重払いなんてことは夢にも思わないていいますか、そういうことでこんなことが起きたということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) チェックをするのに、今いろんなコンピューターが特に使われていると思いますが、その出産をしたときには住民課にまず行くんですよね。そこで出生届けといいますか、そういうのを全部つけるわけですから、誰が、もう一回来たところでそれはすぐにわかることですよね。ただ、今回詐欺まがい的なそういったものは手書きの医師の証明書だったということですね。だから普通の出産の状況とは違うわけですね。それをその台帳を見たときに、初めて二重払いだったということが発見をされたということで、もっと台帳に手書きで今載せている状況があるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 今現在支給台帳には手書きで記入しております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) では、私が6月の一般質問をした際に、この出産育児一時金の申請をすれば、その場で現金をいただけるということを聞いて、本当にさすが苅田町は先取りだなあと、実はこのこきにいろんな制度を利用したいということを話したと思いますが、そのときに本当に現金支給をもうやっていますと、今結構まだ現金支給になっていない自治体があって、もうともかく現金で支給をしていただきたいということを今盛んに言ってるわけですが、この今回の事件発生により、振り込みになったと聞いたわけですけれども、ほかの自治体では1日でも早い現金支給を提言をしているのに対して、我が苅田町は先取りから後退をしていくようなこの少子高齢化が叫ばれているときに、ブレーキがかかるような、ましてやまたいろんな経済状況の人がいることを考えてみたときに、何日もかかる振り込みの方法にかえたということは到底理解に苦しむところですが、もう一度お伺いいたしますが、どうしてこのような振り込み式になったのか、その利点があるとすればお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) どうして振込みかと言われるということでございますけども、たしかに6月の一般質問でございましたか、確かに議員さん言われますように、そういう御質問がなされまして、町といたしましては、すぐ支給していますのでという御答弁を申し上げたかとは思いますが、今回こういう事件といいますか、起きました。いろいろ考えますれば、そういう公金を支出する以上は、いろいろ財務規則等にもいろいろ書かれておりますけれども、そういう債権者の誰かとか、金額に間違いないかとか、そういうのは当然しかるべき検査をしないと支出はしてはいけないというふうに思います。通常の支払であれば、毎月木曜日、第2、第3、第4の木曜日が町の支払日でございますけれども、そういう出産育児一時金につきましては、急ぐというそういう面も十分ありますので、それにつきましては会計課の方とも御相談申し上げまして、町の支払日にとらわれることなく、1週間に1度程度は支出していただけるようということでお願い申し上げまして、今そのそういう方向で今やっております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ここでもう一度、出産育児一時金とはどういうものかということをもう一回考えて見たいと思いますが、この一時金は健康保険に加入をしている人であれば、お子様1人につき30万円が給付され、妊娠4カ月以上の死産、流産の場合も支払われるものです。今までの申請で普通に出産した人と事故につながったこの死産、流産のケースは年間それぞれどのくらいあったのかお聞かせ願います。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 正確な数字は持ち合わしておりませんけれども、大体約60件、年間で約60件程度の出産があっております。死産につきましては、年に1件あるかないかというところでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今普通に出産をされた方がほぼ全体のほんと1件しか流産、死産という方は1件とないというふうなことでしたけれども、今まで何十年も事故なくとり行われてきたわけですが、この1件の計画的な犯罪により、役場の体制のずさんさが浮き彫りになると同時に、便利なサービスが行政の都合で何日もかからなければ現金を受けとることができないといった町民にしわ寄せのいく方法が取られてよいのでしょうか。

 例えば、普通出産の場合は住基台帳とか、すぐにコンピューターでわかる状況があるわけですから、確認がとれれば即その場で現金を渡しても問題はないのではないかと思います。

 要は、ただ日数をかけて安全であるかのような考えは何ら根本的解決にはなっていないのではないでしょうか。もっとほかに解決すべき点があるように思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 遅いということでございますけども、先ほど申し上げましたように、公金を支出する以上はそれなりのチェックなりをしなければ支出してはいけないというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 公金の支出に対してはチェックをするのは当然だろうと思います。その公金のチェックが今までどうしてこのような、今回は詐欺まがいということですけれども、チェックをする機関というのは、何人もどのような形でチェックをするんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君)  申請がなされれば、担当者、係長、課長、それから、その次には支出命令ということで伝票が会計課の方に回りまして、そこから支出されるということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 担当者、係長、課長、次々と印鑑が回っていくんだろうと思いますが、この担当者がまず受付をして、係長が確認をする。その時点で係長はどこのどういう形でこれは確認をするんですか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) それはその書かれていることが正しいかどうか、一人の目では見落とす可能性もございますので、そういう席、席に応じた者がチェックしているということでございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 書かれていることが正しいかどうかというのは、一人が見て、次が見ておかしいということはあるんでしょうかね。ちょっと信じられませんが、書いていることが例えば改ざんをしているとか、そういったことなのか知れませんが、確認をするところは1点だろうと思うんですよね。どこを見て、さっき言われてました名簿なり、台帳なりがあると思います。その中で普通に出産をしているということはそれに間違いなくそういうものに手書きをされる前にもう住基台帳等があるわけですね。その段階でコンピューターをいじればすぐに確認が取れるわけでして、それを次々と伝票操作のように次々と回す必要があるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 書類の中にはいろいろ書く欄がございます。それで正当債権者の名前に成されているかどうか、また国保加入者できちっと登載されておるか、そういうところを、決して見るところは一つではございません。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 見るところは一つでもないということですけれども、それを担当者が見て、係長が見て、課長が見て、見るところはみんな同じような気がします。分担をしてみるからいいということではなく、時間をかければいいということでもなく、緊張してみているかどうかではないでしょうか。本当に公金をこの血税を払うんだという意識がどこにあるかじゃないでしょうか。時間をかけて伝票操作をするから、会計に回すから、振り込みにしなければいけないといった根拠は全くないのではないかと思います。

 今になって、本当にこのようにもう振り込みになっているということですけれども、では、今後の弱者の救済方法として、私が6月の定例議会の一般質問で取り上げました直接医療機関に支払われる出産育児一時金委任払い制度や前借りができる出産費融資制度の見直しはあるのかお尋ねいたします。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 この件の見直し、前借り制度等の見直しにつきまして、これは国民保健適用外ということで、適用、この制度を見直すことは難しいというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 女性の立場からいいますと、子供を生み育てるということは大変もう言い尽くせないものがあるわけでして、ましてや大金を一度に支払わなければならないとなれば、それを準備するためには精神的な苦痛も強いられるわけです。そのような思いを少しでも和らげることのできる制度があるとするならば、寛大なるまた前向きな取り組みを提言をしたいと思いますが、先ほどから現金でいただいて、その日に支払いに行くといったような光景は、今の経済状況厳しい中であるように思いますが、それが振り込みになってしまった以上、本当にお金を前もって用意をして子供を生もうかというようなそういった方は少ないのではないでしょうか。

 もう少子化対策、対策といってる割には、こういったことが平気でなされているような気がしてなりません。1年生議員として今回の事件について率直な意見を申しますと、日ごろから一生懸命に仕事をしている担当課にあっては、気の毒にさえ思えてなりません。それは条例改正をしてまでも責任追及だけに終始するような問題点の見えにくい役場の体制、血税である公金が再びこのような事件を起こさないとも限りません。二度と起こさないためにもこのシステムづくりを強く要望して私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 先ほどの資料わかりましたか。最後、先ほどの御質問の資料のちょっと後答弁をお願いします。白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 先ほど御質問の介護給付費と国保医療費の数字でございますが、100万単位とかでよございますか。1円まで、100万単位でいいですか。では、介護給付費から申し上げます。平成12年度10億1,900万、13年度12億800万、14年度13億1,900万、15年度14億3,300万、それから、国保医療費の分でございます。12年度15億100万、13年度15億500万、14年度14億6,700万、15年度15億9,500万。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君よろしゅうございますか。

 以上で、1番、小山信美君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで15時20分まで休憩いたします。

午後3時06分休憩

                              

午後3時22分再開



○副議長(光永信雄君) 一般質問を続けます。

 7番、井上修君。



◆議員(井上修君) 〔登壇〕今日は。7番議員の井上修です。我が国の経済は長引く不況に加え、イラク戦争、観測史上例のない台風の被害、新潟中越地震、そして平成の自治体の合併問題等大変厳しい状況であります。一部に企業業績の回復、個人消費や地方の中小企業の業績がまだ力強さが見られず、依然として厳しい状況であります。しかし、明るい話題の提供もあります。それは我が苅田町にトヨタ自動車九州の進出ということで、町民の期待と関心が大変集まっています。そして来年は苅田町合併50周年、いよいよ平成18年度3月春には新北九州空港として1番機も飛び立ち、開業効果の最大化に向け、新生苅田町発展のために、このチャンスを逃がすことなく、常に施策を考え情熱を持って議員として頑張りたいと思います。

 きょうは3つの質問をさしていただきます。まず、1番目は、教育環境の整備について、未来を目指す教育の町苅田についてであります。2番目はトヨタ自動車九州の進出と町づくりについて、今後の道路、環境整備についてということです。3番目は、合併50周年にあって苅田町のイベント対策の取り組みはということで、この3点を執行部に質問さしていただきます。後は自席にて質問さしていただきます。執行部の明確な答弁をよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) それでは、ただいま井上議員が壇上からお話しされたことにつきまして、執行部の考え方を述べさしていただきます。

 1番目の教育の問題、これからの苅田町、あるいは日本を担ってまいります子供たちの教育の問題、大変重要な問題でございます。と同時に、現在日本であらゆる面において改革が行われております。これは教育のみならずという意味でございます。教育の面についても改革を行っていかなければならないような教育情勢になっているということを強く認識して教育改革を行ってまいりたいと思います。具体的には、後ほど御質問を承りながら教育委員会の方から答弁申し上げてまいります。

 次に、2番目のトヨタ自動車九州進出と町づくりについてでございますが、けさほどから御質問にお答えしておりますように、トヨタ自動車九州のエンジン工場が進出してくるから町づくりというような位置づけではなくて、新しい空港ができる。そして高速道路のインターチェンジがこの苅田にできる。港が深くなるということ。これはこれからの苅田町にとって大変な交通基盤整備が行なわれるという認識でございます。もちろん議員さんたちもそのようにお考えだろうと思います。この機会を逃すことなく町づくりをきちんとしていく必要がある認識をいたしております。そういう観点から道路の整備等々、あるいはJR苅田駅前周辺整備とか、いろんなことをやって行かなければならないと認識いたしております。

 道路の整備につきましては、東九州自動車道、さしあたって空港開港までには九州自動車道から雨窪インターチェンジまではでき上がります。その後も現在、用地買収、設計協議等行われておりますけれども、実際の工事はインターチェンジ完成後行われると思っております。これも早くずっと南の方まで伸びていくように町としても要望当重ねてまいりたいと思います。後201号バイパス、あるいは県道の整備についても後ほど御質問いただけると思っております。

 それから、合併50周年記念事業でございますけれども、このこともこれまで発展してまいりました苅田町の50年を振り返り、これからの50年、どういう町にすべきかという見通しをきちんと立てて、進んでいくべき節目の年とすべくこの合併50周年記念行事をいろいろと考えてまいります。町民参画というものを基本としながら、先ほど言いましたこれまでを振り返り今後見通していく、今後の町づくりを見通していくいい節目の年にする行事にしていきたいと思っております。

 以上、壇上から答弁申し上げました。これからは一般質問者席より具体的な御質問にお答えしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) まず、未来を目指す教育の町苅田についてということでお伺いしたいと思います。

 昨年、11月ですか。苅田小学校、中学校の教育問題審議会が発足させ、その年が11月ですか。末ですか。苅田町の概要が新聞に報道されました。その日本一の教育についてということでお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 日本一の教育ということについてお伺いしたいということでございますが、日本一というは、ナンバーワンとか、オンリーワンとかいろいろございます。日本一特色のある教育だとか、レベルの高い教育だとかいろいろあると思いますが、日本一のそういう意味でいろんな意味で日本一の教育、これの町をつくるためには2点ほど大事なことがあると思います。

 1点目は、教育のシステムづくりをきちっとやると、それから、もう一点は、環境づくり、教育条件づくりと申しますか、環境づくり、この2点が大事になると思います。それでこの2点について、教育問題審議会の答申の方向、それを受けましてこの具体化をこれから図っていきたいと思います。その具体化については、今プロジェクトチームを早速答申をいただいた日に立ち上げまして、今具体策といいますか、具体案を作成していただいているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 教育長ありがとうございました。教育のシステムづくりということで、まず学級の見直し、30人学級についてお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 この答申の中に、学級規模の適正化を図る必要があるという答申内容がございます。その中に、学級規模の見直し、括弧30人規模、それから、単学級の解消というのがございます。それでこれを今どういうふうにやるかということでプロジェクトチームの中で検討していただいているところでございます。ですから30人規模ですから、これが30人以下になるのか、35人以下になるのか、そこら辺は今検討中でございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 30人学級に満たない地域の学校もあるということで、その前に環境づくりということで学校の環境づくり、その中で特色ある学校づくりと、これは一致するのではなかろうかと思います。

 苅田町の小学校で言えば、片島、白川とかそういうに不利に当たるといえば失礼ですが、30人学級に満たないところもあります。今後どうされていくのか、それと環境づくりということがございましたんで、私は今教育長とこの気持ちは一緒ですが、もう一つつけ加えていえば、その環境というのは、こどもの自殺、小さい子供、インターネットとかで自殺が多いということで、生きていく力を学ぶというそういう環境の中で、ぜひ特色のある学校というんですか。環境。それについて白川校区、片島、ひとつ何かいいことがありますというよりも、何かいい考え、構想があればということでお尋ねしたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 白川、片島小学校の問題でございますが、これも具体的にはプロジェクトチームの中で具体案を策定していただくということになっております。今それを策定中でございますが、単学級の解消という答申の方向性もございます。それで単学級の問題点というのは、皆さん御存知のように、長崎の小学校6年生の事件がございました。あの学校はずっと1年生から6年生まで同じ集団の中で過ごしてきたというそういう問題点があったということがいわれております。そういうことから考えて単学級の解消ということは非常に大事であるというのは提言がなされております。それでもし白川、片島は今単学級ですが、これを解消するための案として、単学級を解消して30人規模という両方を満たそうとすると、白川、片島地区に、それこそ日本一の教育モデル地区、モデル校のようなものができるんではないかなというふうに個人的には思っております。これはプロジェクトチームの中でどういう結論が出るかわかりませんが、答申の趣旨を生かしてそれを具現化しようと思えばそういうことも考えられるなあというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 今の教育長の言われたことありがとうございました。

 せっかくプロジェクトチームを立ち上げたわけですから、片島、特に片島小学校は本当に複式解消期成会という組織がありまして、年に、毎年陳情に伺っております。大変御父兄の方も痛ましい努力はしておりますけれど、地域の特性を生かした柔軟かつ大胆に環境の改革を整備するという答申の中にもありますけれど、今教育長が言われましたように、町として近い将来モデル地区として30人規模と、どうしても片島、後の東九州縦貫道の問題でちょっと取り上げてまいりたいと思いますけれど、その前に器の小さいことじゃなくて、ひとつ今教育長が言われたその言葉を真摯に受けとめれば1つ小波瀬校区は町長も前から言われておられました、大学もある、それから、北九州保育専門学校もある。あそこは今短大生、今度3年、4年生になるという声も伺っておりますんで、ぜひ環境のいいところで、白川、片島をひとつモデル地区として、その構想をもってひとつ白川、片島、ぜひ答申が迷うことなく、30人規模、そして片島も生徒が1年に2クラスというぐらいに生きる力を学び、そして体力を養い、環境にそういった教育をしてほしいということで、その構想というのは今教育長がモデル地区としてあると、もしそうなればどのくらいの規模とか、これは確かに、地域の方々の問題、それから、保護者、いろんな問題が出てきますけれど、今私どもが期成会の一会員のメンバーとして学校で話し合いをするときに、親は複式よりも1学年で学んだ方がいいという声が多いです。それをぜひ片島小学校いつも中学校行くときは、前は6人、7人と、その中で1年間だけは同じクラスに3人ぐらい入れてほしいという希望を出しておりました。学校の方が。そういったことで今小中一環校ということの中で、ぜひこの問題を本当に受けとめて、ぜひ都市型の学校に負けないような、環境のいい片島、白川校区をどうかしてほしいという、これは私の希望であって、また保護者の希望も少なからずあると思います。それについてちょっと御質問したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 議員さんの積極的な後提言ありがとうございます。普通、2つの学校が1つになるということについては、統合とかそうい何か統合するために、統合ということで一緒になるというふうな考え、消極的な考え方が大多数だと思いますが、私が考えているのは、そういう次元の統合とかいう次元のそういうレベルの問題じゃなくて、先ほどから申していますように、積極的な意味で日本一の学校をつくるんだと、モデル地区をつくるんだというふうなそういう次元で私は考えたいと思っております。

 ただ、これは答申の趣旨を生かして、30人規模、それから、単学級の解消ということを満足しようとすれば、ただ統合というふうなことが浮かんでくると思うんですが、そういう意味でなくて、白川と片島が力を合わせて日本一の学校をつくるんだというふうに積極的な意味で考えてみたらどうかなというふうに私自身は個人的には考えております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 教育長ありがとうございました。苅田町の教育として、小学校全体的にやはり学ぶ子供としてバランスが大事と思っております。それで今せっかくプロジェクトチームが立ち上がったということなので、そのことも含めて、今の教育長の言われましたことも含めて、前向きにひとつ地域の先輩方、いろんな方と御相談されながら、早急に、何ていうんですか。取り組んでほしいというのが少子高齢化を進む中、苅田町に日産があった。トヨタがきましたと、確かに、小波瀬から苅田には本当に私ども小さいときから都会と思っておりました。しかし、片島、白川本当に農村地帯といいますか、空気のおいしいとこです。同じレベルで学ばせる。そして力強い人間教育に当たってほしいということで、それともう一つは、今佐世保の事件もありましたけれど、日本の子供の教育の低下が進んでおると、本当に残念なことです。それでその教育の低下と同時に、今いわれているのが、先生方のいろんな問題が出てきます。私も知った先生が多いんですけども、それぞれ一生懸命頑張ってます。苅田町にはあってはならないことなので、ぜひ先生の資質の向上そして子供と1対1で向き合っての教育というひとつ織り込んで、先生の資質の向上ということもひとつ指導方よろしくお願いしたいと思います。

 日本一の学校と、そして一つモデル地区ということで、その構想をぜひ今後生かしてほしいということを願ってこの教育環境整備について終わらしていただきます。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 引き続き、7番、井上君。



◆議員(井上修君) トヨタ自動車九州の進出と町づくり、エンジン部の工場が来るということで、先ほど町長から貴重な回答をいただきましたんでありがとうございました。

 まず、今後の道路整備環境についてということで、まず東九州自動車道、毎日県道須磨園線を通って苅田インターを見ると、本当に毎日景色が変わっておるということで大変うれしく思っておりますが、その苅田インターから吉国インター、東九州自動車道の一部ですが、そこを通る岡崎、片島にある開発公社の土地約3万坪ございます。今少子高齢化進むという町営住宅でなくて、住宅地にできないかと、約5,500坪ぐらいですか、そこ道路通ります。残るところをひとつ住宅地にできないかと、現在の段階では非常に厳しいということも伺っておりますけれど、ちょっと積極的に働きかけていただいて、その進捗状況をお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 この東九州自動車道におけます進捗状況でございますが、小倉ジャンクションから苅田インターチェンジは今現在53.4%でございます。そのうち苅田インターチェンジは78.2%となっておりまして、これが終わりまして、苅田インターから行橋方面の工事にそこにかかるんじゃないかと思っております。

 現在、この提・集区間は進捗は、全体が12万6,363平米ございまが、既に77.56%の土地の契約が終わっております。問題の岡崎地区につきましては、浄土院片島地区、岡崎地区につきましては、まだ今からの正式に名図面を立ち上げて、それに伴いますここはまだ市街化区域でなく、調整区域でございます。都市計画の県との見直しの中で、ここも当然住宅地として当初から考えられておるようでございますし、先ほどの武内議員の御質問の中にもありましたように、住宅地の町としての対応をどうするのかということで、町としてもいろんな活用できる土地、それから、また議員さん御存知のように、市街化区域の中にもまだ道路がないためにいろいろな予地がございます。その分も民間の力を活用しながらどういうふうにやっていくかということでいろいろな形があろうと思っております。そういう中で今都市計画との調整をやっておるところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。あそこは、今先ほど言われたきょう午前中武内議員もいわれましたけれど、とにかく調整区域があそこは大変多いと、それでこの東九州自動車道が通るに当たって、できましたら調整区域を外してほしいという希望ですね。これもお願いというよりね、これもほんと片島、白川の住民のお願いであります。その分はまたどこかでその部分はつくらにゃいけないけれど、この際、ぜひひとつお願いしたいということで、積極的に初めにも言われましたけれど、政治的な配慮を生かしてやっていきたいと、そうしないと、今が本当にチャンスなんで、30年待って毎年その環境で草を刈る整備とかいろんな金がかかりますから、何とか岡崎、片島の開発公社の土地にひとつ1日も早く光をあててほしいという願いで東九州自動車道の問題、これでひとつよろしくお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 答弁いりますか。



◆議員(井上修君) 一つ回答を。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今のお答えの岡崎、片島地区の件でございますが、これは調整区域で住宅はなかなか建てられないということでございましたが、都市計画法の見直し等ございまして、地区指定とか、そういう形で県も今見直しをかかっております。その中で、開発できるような形で今詰めております。今前向きに進んでおると思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 次に、バイパスの201号線ですね。今勝山町の方が違うところにもできるということで、201号の進捗状況ということで、今吉国インター、それというなれば日産を結ぶ日豊線を高架で渡すその関係でこの201はもう何年か前に測量は終わりました。県の仕事でありまして、予算がないんでとまってると思いますけれど、ここらあたりはどういうふうになるのか、それと今後の計画段階は、ひとつよろしくお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 この201号バイパスですが、今現在この東九州自動車道とあわして吉国インターチェンジ、ここの今の細かい設計協議に道路公団入っておるようでございます。この近所が形がつきまして、この201号バイパスは国土交通省が直轄で行うようになっておるようでございます。もちろん測量は終わっておりますが、実質現地に入って設計協議をしなくてはならないんですが、その基本となる図面が、その吉国インターが形はつくってからしっかりとした図面をつくって聞きたいということで、またその近所のお答えはいただいておりません。その近所が明確になってからの図面を見していただいていろいろまた地元の方にお願いする格好になろうかと思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) なぜそれを今のパイパス201ですね。申し上げますかというと、トヨタさんもくるということで、それは確かに東九州自動車道を利用するかもわかりませんけれど、今の201号線ですか、それも大変つかえております。それと県道須磨園線、これも多分ふえてくると思います。環境的には。それでぜひ今のうわさでしょうけれど、もう吉国インターも少し買収の話があるよと、個人的にはということも伺っております。それでぜひ勝山町が都計をうってないんで遅れてるということで、その東九州縦貫道の吉国インターとその201も、それを行橋と早く協議して、国土交通省、県に働きかけていただきたいというふうに思っておりますけど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今の御質問でございますが、この吉国インター、道路公団、これ東九州自動車道のインターになるわけですが、当然それに伴う国土交通省の接続の形態、その近所がはっきりいたしまして、こっちのルートのあれが、ほぼラインは概略は決まっておるようですが、まずそれに伴うしっかりした構造物の図面等いただいておりません。構造物の図面等がいただければまたいろいろな町の要望、地元の要望、いろんな面があろうと思います。まず、この近所、国土交通省と日本道路公団、この近所の吉国インターのしっかりした図面、しかもそれに伴う用地が終わって着工の形ができればこちらに入って来ると伺っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) その件もよろしくお願いいたします。

 続きまして、県道須磨園線というんですが、県道須磨園線、今緑ケ丘まで拡幅されております。そして新津大原神社、今古賀が都市計画してるけど、事業認可がされていないということで、6月議会ですかね。白石議員も言っておりましたけれど、今後その今古賀の下の県道須磨園線、やはり踏み切りも近い車の交通量もふえるということで、この計画も何とか早くしてほしいということなんですが。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 県道南原曽根線、これは今もう現在整備をずっと進めておりますが、国道10号線のバイパス的役目で非常に交通量が多いところでございます。今御質問いただきました大原神社から緑ケ丘のとこまで、約これ500メーターぐらいあるわけでございますが、今現在用地買収の関係で福岡県土木事務所に問い合わせますと、1軒だけまだ残っておるようでございます。これが片づきますとすぐ着工にかかりたいとこのように伺っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 1軒が残ってるわけですね。用地買収が終わったのかなと思いましたけれど、これも1軒、それは地権者の関係で大変だと思いますけれど、ひとつぜひ努力をしていただいて、あそこのちょうどカーブ、見通しがよくなるようにひとつ何とかお願いしたいということで、ぜひ新津の中の事業認可の件もありますけれど、あわせてお願いしたいと思います。

 それともう一つ、南原の藪下線、私ども小さいころからあった道路ですが、JR日豊本線の下でとまっております。この計画というのは今の新北九州空港、そしていろんな産業の中での陸・海・空と言うけれど、もうあそこは何か検討する計画、やるのかやらないかとかいう見直し、その時期に来ているのではなかろうかと思いますけれど、それと苅田工業の下までのたくさん空き地もあります。そういうところでこの南原・藪下線の道路の今後の計画についてお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今議員御質問いただきましたように、この苅田町の市街化区域、海に沿って細長い形でJR日豊線がこれ分断しているのが現状でございます。これで何とか車の生活体系もかわってきたということで、昭和55年から南原・殿川線のアンダー工事をこれぬいております。それから、またあわせまして平成7年から尾倉与原線のこのアンダーをぬいております。いずれもこれはJRの列車を通しながらやらなくちゃいけないということで、非常にお金がかかっております。尾倉与原線でも約19億円、今からすれば新たにそこをぬくとすれば約20数億円のお金になろうかと思います。今議員さんがおっしゃいますように、当然南原の地域、いろんな開発促進のためには道路も必要だと思いますが、今年次的に平成18年の3月に空港が開港するわけですが、これに伴って駅前の整備、それから、空港とこれも負担金がかかってまいります。井場川の整備、それから、また下水道、非常に多大なお金を支出しております。その中で、これにも年次的にしておりますが、この藪下線についてもいろんな社会情勢、財政状況を見ながら今後考えてまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 今各務部長言われたように、社会的状況とその流れの財政的な中で、ひとつ計画、それから、検討していただきたいというふうに思います。

 続きまして、本当に苅田町平成18年の3月に新北九州空港の開港ということで、今来年の4月JR駅の橋上化に向けての着工ということで、ひとつお伺いしますけれど、以前にも私この質問したことありますけれど、東西の駅ロータリー、周辺、環境整備ということで電柱の地中化の問題ですけれど、以前は駅前の方ですね。海側の方はロータリーに地中化にするということでしたけれど、駅の裏側ですね。は、山側は地中化にするのかしないのかひとつお伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) お答えいたします。

 今駅の前は県道になりますから、県がいろいろな形で今後していくんじゃないかと思いますが、駅裏ですが、一応第五次のあれには電柱地中化の無電化の方のあれには載っておりますが、今そういう形でいろんなところで勉強さしていただきました。そしたら相当な負担があります。その中で、今私たちが考えたのは、電信の地中化の中で今事業者負担が全然ないんですよ。要するに、電気事業者、通信事業者の負担金がないですね。一応、五次のあれに載らしていただいております。だからそのしかじかの一応国からの補助金は2分1きますが、あと2分の1を町が出すということになれば莫大なお金がかかります。だから今後事業者負担をどうするかちゅうことを、今後、NTTさんですね。九州電力の方といろいろ協議をしていかなければならないと思いますが、この事業者負担ができるちゅうことになれば早急にできるんじゃないかと思いますが、できないちゅうことになれば少しちょっと時間的に時間がかかるんじゃないかと私は思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 星野課長、時間がかかってもひとつぜひ検討して、そして頑張っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 それから、もう一つちょっとお伺いしたいと思いますが、今度橋上駅になりますね。それでここへ踏み切りがございますね。構内の中に。朽網側ですね。それと小波瀬側のすぐ踏み切り、提のとこですね。これもし橋上駅ができまして道路が今度整備がされますですね。そうすると今後もこの踏み切りは継続して利用するのかお伺いします。これは地元地域の方との話もあると思いますけれど、町としてはどういう判断されるのか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 今苅田駅が橋上化されます。そん中で、今JRと協定を結ぶために協議を行っております。そん中でJRからの要望ですか、協定に向う条件として橋上化になりますから、小倉側ですね。小倉側の踏み切り、よく事故がありますよね。あそこは一応閉鎖ちゅうことで、その旨は地元の区長さんにはこういうことでということで一応お話しはしておりますが、私たちも近い、要するに今までは裏と表がそういう形で危ないような状態で線路を横断でありましたから、そういう形で、この際、24時間自転車も通れますし、歩行者も通れますから、そういう形で小倉側の分は地元の理解を得て閉鎖したいと思っております。

 以上であります。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ぜひ安全面という、人命尊重安全面ということで、今本当にJR各踏み切りから飛び込みが多いし、まして正直言いましてJR九州も大変大きな問題になっております。昔は国鉄時代は死体があれば出せば、それが今は道路と一緒なので五体満足が出ないと出られないということで、列車は45分も一応とまります。それで安全面から以前にも事故がありましたんで、ぜひ地元の方と鋭意協議の話をされて、ひとつ安全面からということでも、ひとつその気持ちをわかって、ぜひ踏み切りの継続の利用の問題は慎重に取り扱ってほしいということで要望してお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 引き続き、どうぞ、7番、井上君。



◆議員(井上修君) それから、最後になりますけれど、星野課長にございますけれど、私ども関心があります橋上駅ということで、ぜひ青写真、模型図画あればひとつ夢を与えるということで新北九州とタイアップしてひとつそういう模型図あればひとつ早急に年を明けても出してほしいということなんですけれど。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 12月8日に事業認可がおりました。それで今後実施設計に入ります。その中で駅の通路の形ですね。広場の形が明確に出ます。それに基づいて今年度3月なり新年度になって、今用地買収とも進んでおりますから、その一角にいろいろな形で駅のイメージ図ですね。透視図を掲げたいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。1日も早くいいイメージをひとつ苅田のイメージを売り込んでほしいと思います。

 立ったままからいいですか。次に、合併50周年に当たってということでイベントの対策の取り組みということで、年間の事業計画案がありますけれど、未定が多いんですね。言うなれば上期の後半ですか。その未定という理由はどういうことなんでしょうか。お伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘君) 来年いっぱいかけていろんな事業をやっていくわけでございますが、未定が多いということですね。これはラジオ番組、NHKさんを通じて番組をやろうというところまで決まってますが、中身がまだ決まってないというような状況の中で出てくる問題です。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 日程の未定ですね。日程、言うなれば9月の何日とかいうのが、それが決まらないんですか。極端な話が。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘君) そうですね。はっきりとした日程というのがもまだ決まってないということでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 以前にもお伺いしたことがありますけれど、町主催じゃなくて、民間の活用ということと、商工会議所、商店街を積極的に動かしていただいて、この本当に苅田の町民の皆さんが感動、感激があったという合併50周年のイベントにほしいということで、各団体等の参加呼びかけとかいうのはどういうふうにされるのか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚総合政策課長。



◎総合政策課長(伊塚弘君) この合併50周年の記念事業を行うに当たりまして、実行委員会組織を設けました。その実行委員会組織の中に今言われた商店街関係、あるいは商工会議所、当然入っていただいております。他団体たくさん入ってもらっておりまして、大体総勢60名ぐらいでっております。その中で実際の企画部門がございます。それは約30数名でございますが、その企画部門はそれぞれの団体から派遣された、現実にそのイベントの中身を考え、あるいは実行していくという形のものでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 先だって私たちも武内産経委員長のもと鳥羽の方に視察に行きました。そのときにイベントということて鳥羽の町は言うなれば漁業と真珠の町です。2万ちょっと人口で花火大会7万というぐらいの人だったんです。苅田町3万5,000弱の人口の中で、ひとつ5月の例を取ればそれだけ人が集まるかと、通る人は集まるかもわかりません。車窓とかで、そのくらい商店街、地域上げて取り組んでいるということで、ただ、私もこの50周年の計画事業案を見たときに、ただ、すりあわせじゃなくて、やるとするんであれば徹底的に町民が参加するということでお願いしたいということで、ひとつ平成15年、これイベント関係、講演とかいう予算は年間どのぐらいかかっとるんですかね。ちょっともしわかれば教えてください。来年のはまだあれでしょうから。平成15年。



○副議長(光永信雄君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘君) 平成15年ですか。一昨年、(発言する者あり)16年度、今取りかかってる分ということですね。9月議会に補正予算をお願いしました。それが700万でございます。これは準備段階から来年の3月までの大まかな行事予定を想定しまして、参加さしていただいております。その後4月以降、来年の12月までについては、今後スケジュール的にはいろんな団体の方がイベントをしたいという要請がまいっておりますので、それらを想定しながら大体二千二、三百万程度を考えております。したがって、合併50周年事業全体を通しては3,000万、約3,000万ぐらいになるんじゃないかと考えおります。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) いろんな教育委員会からの講師とかありますね。そういうのを含めて約3,000万ということなんで、3,000万もかけるんで、ひとつ苅田町の町民が今まで参加したことがないという方も参加されるように、ひとつ合併50周年、自信を持ってとにかくたくさんの方々が参加できるイベントにしてほしいということを希望して私の一般質問を終ります。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で井上修君の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は井上修君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議ないので、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。

午後4時10分散会

──────────────────────────────