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福岡県 苅田町

平成 16年 9月定例会(第5回) 09月15日−04号




平成 16年 9月定例会(第5回) − 09月15日−04号







平成 16年 9月定例会(第5回)


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平成16年 第5回 (定例)苅田町議会会議録(第10日)
                             平成16年9月15日(水曜日)
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議事日程(第4号)
                         平成16年9月15日 午前10時02分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(17名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(1名)
16番 沖永 春生君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            中 園 史 郎 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       人権推進課長         岡 田 利 定 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       施設建設課長         藤 澤 信 三 君
       環境保全課長         遠 藤 哲 也 君
       農政課長           行 事 道 雄 君
       生涯学習課長         森 本 建 治 君


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午前10時02分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、昨日に引き続き一般質問を行います。

 10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎君) 〔登壇〕皆さん、おはようございます。10番議員、第2ニューフォーラムの坂本です。

 まず初めに、今回の連続台風で被害に遭われた町民の皆様に、1日も早い復興とお見舞いを申し上げたいと思います。

 さて、アテネオリンピックにおける日本選手の大活躍に心躍らせていたのもつかの間、世界は2001年9.11同時テロから3年を経過したにもかかわらず、今回のロシアチェチェンテロに見られるように、まさに戦争とテロという悪の連鎖が続き、平和の尊さが1日も早く訪れるように私として願ってやみません。ここはひとつ人類の英知を結集して、まさに国連などを中心とした機関により、テロと戦争、残虐で不毛な行為を1日も早くこの世界から根絶したいと強く思う次第でございます。

 さて、地方分権化時代の町づくりということで、今回の質問は、私は個性のある町、苅田を目指してということを冒頭に掲げまして、質問してまいりたいと思っております。これからは地域が個性と特徴をいかに発揮して、その地域間競争に打ち勝っていくかという時代であると思います。まさに苅田町にとりましては、来年が町村合併50周年という節目の年を迎えるわけでございますし、まさにそのような中において、苅田町を、この50年をきちっと反省総括してみるという必要もあるのではないでしょうか。私はこの問題をまた質問席の方からさせてもらいたいと思っております。

 そして、それに関連いたしまして、コミュニティバス、あるいはまた地域通貨、地域振興券の問題等もあわせて質問していきたいと思います。

 それから、さきの台風被害の問題について、私も若干ながら被害を受けている身でございますけれども、苅田町の防災体制について、私が今回みずから体験したことの中から何点か具体的にお尋ねしていきたいと思っております。

 そして、最後には、新北九州空港が開港も2006年3月ということが本決まりになり、いよいよ8月よりエアターミナル建設工事も始まったというふうに聞いております。地域の期待感も徐々にではありますが高まってきていると、そういう中での空港と地域のあり方も質問していきたいというふうに思っております。

 以上、壇上からの質問をこういう形で終わりまして、あとは執行部の答弁を聞きながら質問席より行いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕おはようございます。それでは、ただいまの坂本議員の壇上からの御質問に対しまして答弁申し上げます。

 今回大きく3つの点について分けて御質問いただきます。その中の、個性のある町、苅田町を目指してということで御質問いただくことについて申し上げます。お話ございましたように、来年は、昭和30年1月1日に旧苅田町と小波瀬村、白川村が合併しまして50年目を迎えます。この合併50周年というものを私ども非常に重く受けとめて、先人たちが昭和30年前後に大変苦労して、しかしながら先見性を持って合併した、その後の50年間の歩み、そうしたものをよく総括し、評価し、そしてもっと大切なことは、これを契機にこれから苅田町、50年先かどうかは別にいたしまして、これからの苅田町が苅田町らしい個性のある、しかもどこの市町村にも負けない住みよい町を目指していく大変な一つの契機の年だろうと思っております。そのことを私ども職員も十分に認識した上で、意義ある合併50周年の年にしたいと思います。

 それと、コミュニティバスあるいは地域振興券、防災、新北九州空港関連という形について御質問いただきますが、それぞれコミュニティバスにつきましては、やっぱり苅田町、地理的になかなか、細長いといいますか、固まっていないような特性を持っておりますので、この町を活性化していくという意味においては、足がどうしても必要になってまいります。日豊本線とか10号線を走る路線バス、あるいは一部白川地区で行橋に行く乗り合いタクシーとかございますけれども、町民の人たちが必要な場所に自由に行けるような公共の交通機関ていうものがないのが現状でございます。そこを何とか解消して、お互いに各地域に住んでいる苅田町民が入り混じって交流を深めて、活性化のある町にしていこうという趣旨でございますので、今後いろいろ町民の皆さん交えて、利用しやすいコミュニティバスにしていきたいと思っております。

 地域振興券につきましては、後ほど御質問に答えて答弁申し上げます。

 防災についてもそうなんですけれども、今回の台風18号、特にある地域では非常に風が強く当たりまして大変な被害が起きてきております。また、長期間にわたりまして停電という事態も生じました。何年かぶりのある地域にとっては大停電だったと思います。こうした被害とか停電とか状況を、今回の教訓をよく反省して、ぜひ災害に強い町にしていきたいと思います。

 それから、新北九州空港を活用いたしまして、新北九州空港そのものの活性化もそうですし、苅田町を活気ある町に当然していかなければなりません。そのことについても、庁内、役場内で委員会を設けていろいろ検討しようとしてるんですけれども、ぜひ議員の皆様方とも一緒になって、この新しくできます空港を苅田町の個性ある将来に向けての発展に使っていきたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 なお、個々の御質問につきまして自席より答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 答弁ありがとうございました。まず、この昭和30年の苅田町の合併は、これは吸収合併だったんですか、対等合併だったんですか、そこら辺のとこはおわかりですかね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚課長。



◎総合政策課長(伊塚弘君) 苅田町史によりますと、合体合併、いわゆる対等合併ということになっております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 一応対等ということなんでしょうね。ただ、当時の合併、苅田町と旧小波瀬村ですね、それから旧白川村と、1町2村の合併だったと思っております。私は旧白川村地区の出身で、現在も住まいを構えてるわけでございますけれども、3地区の中では一番山間部であると同時に、一番地域としても小さい村であったというふうなことなんですね。私どもの率直な気持ちや感想からいくと、私がたしか昭和30年は小学校の2年ぐらいなんですけれども、合併のことを余り覚えてないんですけれども、ただ、意識の中にずっと、やはり苅田の方に、大が小を組み込んだと、あるいは吸収されたというふうな意識はやはりどうしても残っております。その行政の役目は、そのようなものを払拭するためにいろんな努力をしていかなければいけないというのが行政の役目だと思うし、また、我々もそういう地域出身の議員といたしまして、地域の人の声に耳を傾けながら、本当の意味での合体対等合併の意味を実践してもらっていかなければいけないということでございますので、ちょっと最近行革で白川支所のあり方なんか等も聞かれておりますけれども、やはり50周年にひっかけて言うわけじゃないんですけれども、そこら辺のところも念頭に置いた処置なり展望を、行革の進め方においてもそこら辺のところもやはり留意しておいてもらいたいというふうにちょっとつけ加えておきたいと思います。

 それで、その当時の合併は、これは苅田、小波瀬、白川の合併のみならず、全国的に昭和の大合併ということで、非常に多数の市町村がなくなって、誕生していったという経緯でございます。その中にありましてね、苅田町の場合は、苅田町というよりは、全国的に義務教育化された、合併に、昭和の大合併をすることによって義務教育化された新制中学をその地域でひとつつくっていきたいというふうなことというふうに聞いております。幸い苅田は中学が苅田中学と新津と2つですか、それと昭和30年の合併当時は、行橋市との間で組合立というふうなことで中学が、長峡中学という学校が、今でもありますけれども、今苅田は組合を外れて、白川地区は新津中学に統合されてるという形になっておりますけれども、当時昭和30年のスタートの姿としては、1町に2中学、1組合立中学体制であったと、教育の観点からいえばですね。そういうふうな形で現在1町2中学体制になってるわけですけれども、そこら辺のところは一つのせっかくの機会ですんで、どっちがよかったのかというのはなかなか言いにくいんでしょうけれども、教育の観点から、ひとつ教育長あたり、ちょっと率直な印象なり感想を聞かせていただけませんかね。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 質問の趣旨は、長峡中学の、組合立長峡中学校に白川地区の子供が行っていたときと、それから、今の2中学校になったときとどちらがよいかということですね。私も坂本議員がおっしゃったように、当時私も小学校か中学校ぐらいだったと思いますので、余りそういうことについて考えたことはございません。で、今考えますに、やっぱり地理的な条件とか、そのほか町の発展とか、そういうことについて考えますと、苅田町に2つの中学校が存在するということは非常によかったと、結果的にはよかったんではないかというふうに考えます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 突然質問いたしまして失礼いたしました。1町2中学というのは非常にいいと思います。1町1中学よりはですね、お互い競い合ってライバルになって、いい意味での競争もできますし、いいことだと思うんですけれども、ただ、はっきり言いまして、白川地域から現在の中学校に通うという、交通道路体系等も整備されて、以前に比べたら非常に便利、あるいは生徒諸君も楽にはなってるんですけれども、そこら辺でやはり距離的には遠い生徒なんかやっぱり6キロ、7キロぐらいあるという地理的なハンデなんかもありますんでね、そこら辺も合併の一つの50周年という節目の中で、そういうふうな観点、角度からも合併を意義ある合併であったというふうに町長は壇上から評価されておりますけれども、本当に意義ある合併であったという内容を50年を期にしてさらに深めてもらいたいというふうなことでございます。

 また、それに関連して、今学校問題審議会等もあるようでございますけれども、小学校、中学校のあり方なんかもいろいろ問われておりますけれども、そこら辺も一つの歴史の中で忘れることなく、きちっと検証しておいてもらいたいということを言っておきたいと思います。

 昭和の合併が新制中学校をつくろうというバックボーンでできたわけでございますけれども、我々白川地区は学校の問題もさることながら、当然経済圏的には、今町長も言いましたけれども、公共交通含めて、行橋市の経済圏と、経済圏と言えるかどうかわかりませんけど、大きく言えばですね。そういう中にあって、先人の選択が行橋ではなくて苅田町だというふうに結論づけて今日に至ってるわけですけれども、そのときの非常に一番大きな大義というか、理由といたしまして、高城山を隔てて表と裏ちゅうたらちょっとおかしいんですけれども、一衣帯水といいますか、非常に近接した、京都峠を越えることによって一体的な地域であり町なんだということでもって苅田を選択したというふうに先人から聞いております。そして、そのときの、よくこれ言われてるんですけども、そのときの条件といたしまして、京都峠の開通というふうな問題が出とるわけでございますけど、いろんな諸般の事情等を含めまして、合併50年を経過して、今工事進捗率も後で聞きたいと思うんですけれども、そういう状況でございますけれども、まず、50年前の約束事項といいますか、京都峠の現在における進捗状況はいかがですかね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 京都峠、確かに議員さんがおっしゃるように長い間かかっておりますが、一応この合併50周年に当たります17年にはとりあえずトンネルが開通すると。しかし、正式供用開始にはもう1年かかると、そういう状況になっております。前後の取りつけにつきましては、白川方面はまだまだ一部用地買収が残っとるところもございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございました。そういうことで、合併の50年目にして、なおかつまだ積み残されてるという問題もあるわけですね。これらの問題も、当然これ所管が県でございますので、町がどうこうという問題だけではどうにもならない点もあるんでしょうけれども、やはり町内が均等ある発展といいますか、いうふうな観点から、こういう積み残された問題も50年目にして一掃していくと、クリアにしていくというふうなことも町長の方に努力をお願いしたいと思いますし、また、今部長の方から言われました関連ですね、関連のいろんな道路も残ってると思いますので、そこら辺のところもあわせて、きちっと今後の50年に向けて検証しておいてもらいたいというふうに要望しておきます。

 続きまして、合併50周年というのはいろいろ、いろんな観点の切り口があろうかと思うんで、私なりにこの程度いたしまして、今度町政報告なんかにも出てきてますけれども、合併記念イベントですね、これについては何か具体的な方向なりはもう出てるわけでございますかね。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 合併50周年につきましては、今企画会議ということで、町内の各種団体あるいはボランティア団体の方々に参加していただきまして詰めているところでございます。大枠の基本的な方向といたしまして、一つ目は特別事業、2つ目は冠事業、3つ目は町民の参画による事業という3本の柱で一応考えております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) その点は町政報告なんかにもうたわれておりましたので、具体的なことはこれからだというふうなことでありますし、そうであれば、私どももこの場を借りて一つ具体的な提案といいますか、そういうふうなこともこれからしていきたいと思っておるわけでございます。

 せっかくの50年ですから、やはり人生の中でも、人生というか、いろんな節目の中でも半世紀というのは非常に長い時間であるし、いろんなものを反省にして将来を展望するというのは絶好の機会だと思うんで、やはり町民に今後の50年、50年先に苅田町があるのかどうかわかりませんけれども、今後の地域としての50年先、100年先がどうなのかというふうな記念、論文といいますか、作文なんか、なんかを求めるような、そういうハードチックではなくてソフト的な観点のイベントなんかも考えてもらいたいという点ですね。

 それから、これより具体的な提案なんですけれど、これからの、これはもう苅田に限らない、50周年というのは行橋市もことしは、ことしらしいんですね、市制50周年ちゅうのをやってるんですね。だから、大体昭和の大合併でやってるんで、ほとんどの市町村が皆50周年的な記念行事的なものを大体迎えてるわけですよね。これはもう行政が大体そういうふうに地域つくっていくわけだからそうなんですけれども、やはりその中で、個性のある、あるいは特徴のある苅田町をいかにつくっていくかという観点から、これはまあ非常に参考になる事例といたしまして、岐阜県に、これは愛知県との県境にある町のようでございますし、もう10月1日には合併するんだという町なんですけれども、合併するがゆえにその地域だけは何とか残していこうということで、人口5,400人ですから1,500世帯ぐらいなんでしょうねえ。全世帯加入の町づくり団体、つまりNPOを設立したというふうなことがある雑誌に載っておりました。私も興味持ちましてちょっと調べてみたんですけれども、やはりそこのリーダーといいますか、町長さんの指導力でもって、全世帯がそのNPO、もちろん会費を払って加盟して、そして、そのNPOがさまざまな町づくりの主体になっていくというふうなことが載っておりました。これは、町長がいつも唱えられておる自主自立の町ですね、住民総参加の町の一つのモデルになるんじゃないかなというふうな気がいたしますので、例えば、こういう苅田町にすべての全世帯が加入で、会費会員のNPOをつくれなんていってもそれはもう無理と思います。もうこれだけ地域的というか、都市化したといいますか、また、政令都市の周辺、衛生都市というふうな形にもなっておりますので、それは無理と思うんですけれども、逆に、50周年だから50団体のNPOをつくるというふうな町づくりに関してですね、教育から福祉いろいろあると思うんですけれども、この岐阜県の町のNPOは1団体が全部網羅するという、網羅型のNPOみたいですけれども、苅田の場合は反対に、いろんな分野のNPOをひとつ来年50周年の間に50団体を立ち上げようではないかというふうな観点ちゅうのはいかがでしょうかねえ。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 合併50周年記念事業をぜひ特色あるものにしたいということで取り組んでおります。おっしゃるとおり、この近辺の市町村、ことしから来年あるいは再来年にかけてもあるようですけれども、それぞれ合併あるいは市制をお祝いいたします、その中にあって、苅田町らしいいろんなことを考えたいと思います。

 今NPOを50個というようなアイデア、御提案いただきましたけれども、ぜひ検討したいと思います。

 それから、現在の町が考えています合併記念事業の検討委員会的なものの中に、議員さんたちの参加の場というものが必要じゃなかろうかとかねがね思っております。このあたりはまた皆さん方と相談して、議員さんたちにも検討委員会的なものにぜひ参加していただいて、独自でおやりになるか、執行部と一緒になるのか、そのあたりいろいろあろうかと思いますけれども、一緒になって合併50周年記念事業を盛り立てていきたいと思います。いろんなアイデアありがとうございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) どうも、そういうふうな、これ一つの考え方ですけれどもね、やはり住民の持てる潜在力をいかにして引き出していくかと、そういうところがやっぱり節目の年なんかが大いに活用できると思いますんでね、ひとつ努力、検討してみてください。

 続けてまいります。コミュニティバスですね、これきのうからもいろいろ議論が出ておりますけれども、私ははっきり言ってこれは賛成です。なぜかといいますと、私自身、今現在走ってるのは福祉バスですかね、あれをまだ10回までは乗ってないんですけれども、利用してるわけです、乗ってるわけですね。それはなぜかというと、私のところが非常に交通過疎というか、もう不便地域なんですよね。やっぱり車がないと、やはり幾ら健脚でも、自転車私余り乗らんもんだから、やっぱり動けないんですよね。だから、一番適当に、私ども家から歩いて500メーターぐらい歩いていけば福祉バスに乗れるんで、そのバスに乗って苅田駅前まで出てくるというふうな利用で、もう七、八回は利用させてもらっております。

 その中で、福祉バスの雰囲気を伝えますと、顔なじみの人がパンジーや駅や役場その他行くんでしょう。それぞれ地域で顔なじみになって、バスの中でも非常に、まさにコミュニティが交わされておりますね。だから、そういうふうな雰囲気を継承しながら、町内全体としてみる交通過疎地域に対して、いかにこのバスを町民に認識させて、そして利用させていくかというふうなことを、これもう英知というか、室長の答弁によりますと、コンサルに任せて、任せるという、コンサルに検討してもらって、住民に浸透するようなバスをつくるというふうに言っておりますけれども、賛成という観点から進めて、ちょっと聞いてみたいんですけれども、これは大体総コスト的にはどのぐらいかかるんですかね。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) コスト的なものについては、コンサル、今回補正を上程してますコンサルに、一応需要予測あるいは収支バランスの検討ということで項目入れてますので、この中で具体的にされてくるんじゃないかというふうに思ってます。ほかの、例えば苅田町によく似た町でバスを導入してるとこ等の資料を集めますと、概算の概算でございますけども、大体1路線当たり1,000万から2,000万というふうな話はお聞きしてます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 費用対コストということがよく言われるわけですけれども、当然これもって黒字化するというふうなことは難しいんでしょうけれども、ただ、コミュニティバスせっかくの機会だから私も調べてみたんですけれども、これ全国で3,000ぐらいですか、今、の自治体で、もう既に600ぐらいの自治体が導入しているわけですね。この近くでも豊前とか、つい最近は何か直方が代替交通で走り出したということは、これはもうテレビで報道してましたけどね。

 そういうことで、もう既に黒字化してる地域もあるんですね、このコミュニティバスがですね。で、そこら辺はまあはっきり言って、経済社会はどうしても人口集積メリットにつながってきますんで、これ成功してるとこちゅうのははっきり言って首都圏のある町じゃなくて市なんですけれどね、やはり当初は持ち出しということを考えとったらしいけれども、導入して5年目にして黒字体質になったと、こういうふうに述べておりますんで、そこら辺のところも大いにプラス情報として検討してもらいたいということでございます。

 それから、コミュニティバスから始まって、その市で参考になることていうのが、結局本当に重度の障害者あるいは高齢者は、やはりコミュニティバスのバス停すら歩いていけないという人が、歩きというか、それは車いすでも同じなんですけど、行けないという人がおるんですね。だから、そういうふうな人たちをどういう形で移動の便を提供していくかということもやっぱりあわせて考えてもらいたいと思うんですけど、そこら辺はいかがですか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) コミュニティバスでございますので、特に高齢者、それから身障者の皆さんに優しいバスということでなくてはいけないというふうに思ってます。もちろんルートの設定はこれからでございますけども、できるだけそういった方が不便を感じないようなルート設定にしていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) いや、ちょっと質問のあれが悪かって、いや、コミュニティでそれをしろということを言ってるわけじゃないんです。それはもう不可能ですよ。私が言ってるのは、ドアツードアのバスを、バスじゃなくて移動手段、交通手段を、コミュニティとはまた違った、今その種のやり方は社協あたりか何かやってるんですかね、ちょっと課長、民生部長。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) 障害者の方々の移動ということで、社協の方が、これは病院とかそういうところの足の確保ということで、家まで迎えに行って病院に送るという方法を現実にはしております。これちょっとコミュニティバスとはまた違う形ですけど、そういう形をとっております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 私が言いたかったのはそういうことです。コミュニティはコミュニティバスとしての使命を当然いかに果たしていくようにこれから検討されていく必要が大いにあるんですけれども、また、そのバスとは違って、本当の重度の障害者や高齢者が、その方たちも移動したい、動きたいという欲求は同じだと思うんですよね。だから、それに対してよりきめの細かい移動手段を町として考えていく必要もあるんではないかと、そういう先進自治体は既にそのようなことも大いにやっとるわけでございますんで、参考にしてもらいたいということでございます。

 続けて、このコミュニティとの関連で、何か聞いたところによると、地域通貨ですか、そういうふうなものを考えてるというふうに聞いたんですけど、そこら辺のことをちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、地域通貨とは大体どういうもんなんですかね。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 地域通貨もいろいろ種類がございます。主には、地域通貨を導入している市町村の実情を調べますと、一つ目は、地域のコミュニティの活性化に非常に役に立っていると。2つ目は、複数地域通貨を流通させることによって、地域の経済化もより一層活性化するということで、特にコミュニティバスイコール地域通貨という考え方が今のところ浸透しているようでございます。地域通貨を使って商店街等で買い物をして、その割り引いた分をチケット、地域通貨で渡してコミュニティバスを活用するというような形態もあるようでございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 結局その地域で、この近くでやってるところが豊津町でしたかね、あるんですよね。そのNPO法人の新聞環境システムというところが主体となってやって、それを豊津町が助成していくということですね。これあたりはより具体的にはどういう形をやってるんですかね。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 豊津町の地域通貨ですが、一応名称は「ペパ」といいます。これは、運営主体はNPOの法人で、新聞環境システム研究所というところがやってるんですけども、古新聞を回収をいたしまして、持ってきた、古新聞を持ってきた方に「ペパ」という地域通貨をお渡しをして、それで今のところ、例えば平成筑豊鉄道の切符に乗れるとか、乗車できるとか、いろいろ古新聞を活用しての地域通貨ということで利用されているようでございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) この種の問題ちゅうのは、地域通貨そのものがちょっと私もどうかなというところもあるんですけれども、ただ、ねらいは環境とかリサイクルとか、そういうふうな形で新しくボランティアをいかに貨幣的にしていくかというふうな観点もあるようでございますんで、まだまだ研究の余地はあると思うんですけれども、地域の、大きく言えば、地域のみに通用する貨幣ですかね。だから、それが商店街なんかで回されるというふうなことは、今豊津の例は交通の切符にかわると、平成や太陽交通みたいですけれど。ほかにはそういう何か商店街で流通させてるようなケースや例ちゅうのはあるんですかね。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 九州では2004年とちょっと古いんで、2004年3月なんですけども、現在25の自治体で地域通貨に取り組んでおります。その中で、いろいろ形態はたくさんさまざまあります。具体的にはまだ調べてないんですけども、商店街、先ほど言いましたように、商店街の活性化に使っているところ、あるいは、もう一つ、豊津町にどぶろくを使った地域通貨というか、ものもあったようですが、いろいろ形態によって違います。先ほど言いましたように、25自治体の中で商店街等の活性化を図るために地域通貨を使っているのは約半数の12ほどございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そういうことで、地域通貨がまだちょっとよく見えにくいという観点、そういうのもちょっと私もするんですけれども、それと関連するかしないかはちょっとあれですね。ちょっとこの前、せっかくの機会だから、これは私の持論にもなってくるんですけれども、財政課長にお尋ねしたいんですけれども、僕はたしか3月議会に、ミニ公募債を云々という話をさせてもらったことがあります。そうしたら、ちょうど課長の方がこれの研究会に出て検討してみますというふうな話を受けたんですけれども、その後ミニ公募債についてはどういうふうになっておりますか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) きょうから職員を1人京都の方に勉強に行かせておりますけども、具体的には来年合併50周年記念事業債として、来年これを発行したいというふうに考えております。ミニ公募債をですね。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) それはいい、大変いいことなんですよね。ただ、いいことなんだけど、私が聞くまでこういう情報が出てこないと。だから、町長の答弁書なんかにもどんどん僕は書いていいと思うんです、そこら辺はね。50周年の記念公募債でやるんだと。で、ちなみに、これ北九州や福岡あたりもやってるんですよね、いっぱいやってるんです。北九州あたりひまわり債とか呼んでます。大体これ目的を定めてるんですけれども、苅田の場合は目的はどういう形になるんですか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 目的は2つございます、資金調達手段の多様化とか、住民の行政への参加というもの。我々は、資金は今のところ潤沢にありますので、住民の行政への参加意識の高揚というのを目的にいたしております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 当然そうでしょうねえ、自分の血税じゃなくて、とらの子ちゅうんですか、を出して、苅田町の信用信頼を貨幣で買うというふうなことがミニ公募債ということになるんでしょうから、やっぱり町長の信頼度合いなんかにもはかれるバロメーターになるかもしれませんので、これは我々を含めた行政全体の信用を、町民からどの程度信用信頼を受けているかということにもなろうかと思うんで、そこら辺のことは慎重かつ大胆に取り組んでもらいたいと思います。

 続きまして、この延長線上に市民銀行という考え方があるんですけど、これについてちょっと、ちょっとお尋ねしてみたいと思うんですけれども、検討されたことはありませんかね。いや、何課かはちょっとわかりませんけれど。



○議長(珠久六夫君) 財政課長。



◎財政課長(作本和男君) これは本当に何課かよくわからないんですが、役場が銀行のようなことをするのかどうかということですけども、インターネットで資料をちょっと調べてみましたけども、東京の方でどっか個人の方がやっておられるようですけども、役場はできるだけお金はもう直接貸さないと。もし貸すんであれば、銀行等に預託して、そちらから貸して、きちっと担保をとって回収するというふうにしないと、役場の今滞納額ちゅうのは大変なもんですから、役場が直接にお金を貸すということはしない方がいいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) いや、財政課長に答弁させたらそういうふうな形になるでしょう、そういう言い方しかできないと思うんで。そうじゃなくて、結局、この地域通貨あるいはミニ公募債、あるいは私が今言ってる市民銀行ですね、こういうのは住民が従来の郵便貯金や銀行という形でお金を、お金はもうそういう大きい安全なところに預け運用してもらうという考え方がずっと来て、それが経済の基本だったんですけれども、昨今の市民意識あるいは市民社会の政治下において、だんだんとみずから住民や市民が主体となって自分のお金を運用し、そのお金の行き場所を確認していきたいというふうな住民ニーズの高まりを受けてこういう問題が出てきてるわけなんですね。だから、いきなり市民銀行を、苅田が町民銀行をつくれという発想じゃあ全くありません、私が言いたいのはね。そうじゃなくて、今最初冒頭から言ってるように、せっかく50周年記念イベントをやるんであれば、そのような、恐らく民間団体でもそういうお金を何か貸して、担保をとって云々という形が非常に、プロもしくは最近の消費者金融ですか、そういうふうなものに我々も思いがちなんですけれども、そうではなくて、市民が市民のためにやる非営利に近いような事業に対して、市民が評価をして、市民がみずからの貨幣を回していくというのが市民銀行の原理というか、その原点なんですね。

 だから、そこら辺のところを、今すぐどうこうということじゃないんですけれども、町長、ひとつ検討して、こういうのもNPO団体が既にいろんなとこやってるんですよ。私が持ってるデータだけでも、東京だけじゃなくて、日本全国いろんなとこが取り組んでるんですね。これ直接行政がやってるわけじゃない。その中における意識を持った住民がNPO的に展開して、既に大きな実績効果を上げてる。やはり福祉にしても、あるいは教育なんかにおいても、そういうふうなお金を使いながらみずからの考え方を実践していくと。経済社会はやっぱり何と言っても裏づけはお金ですから、そこら辺のところをやはり考えていく時期に入ってると。これは、僕は地域通貨やミニ公募債、市民銀行、それぞれ違うとは思うんですよ。思うんだけれども、市民がみずからのお金をみずから使う、そしてその使い道を確認していくというふうな、やっぱり市民意識の高まりなんですよね。これをきちっと受けとめてこれからの行政運営をやっていく必要が大いにあるというふうに言っておきたいと思います。

 続けてまいります。災害に強い町づくりということです。先般の連続台風ですね、16、18号の連続台風、で、苅田地区は大体その平均速度、平均じゃなくて瞬間最大でもいいんですけど、どのぐらいの風が吹いたんですかね。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 苅田の消防署のはかったところによりますと、16号で8月30日20時ごろ、最大35メーター、18号で9月7日、昼の12時ごろ、最大風速30メーターとなっておりますが、気象台の発表によりますと、北九州地域ということで、台風16号で40メーター、それから台風18号で同じく40メーターという記録がございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございます。ちょっと私が風速を聞いたらわからないちゅうような話をちょっとされてましたんですけれども、これは、苅田の場合は消防署で風速をとってるわけですかね。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 苅田の消防署の方ではかったデータを本部の方にいただいております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) これは、風速計というのは各学校ぐらいに置いて、よりきめ細かい風速情報あたりを把握してみる必要、必要というか、いうのも、やっぱり風速というのは、地形とかそんなんによって全然違ってくると思うんですよね。だから、苅田町もとらない、今までは何か気象庁の発表数字みたいでしたけれども、苅田町という点、そしてまた、町内にも当然無数の箇所があるわけですんで、少なくとも小学校もしくは各地域公民館ですかね、そこら辺単位ぐらいで風速をはかれるようなシステムというのはとれないもんですかね。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 自分たちが小学校のころには百葉箱という白い箱がありましたけども、あれは温度をはかる分と思いますけども、各小学校に置くかどうかちゅうのは、必要性ということと生徒の勉強という両面もありましょうけど、検討する余地はあろうかと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) やはりそれは、各学校に置くというのはあくまでも校区ごとにということで、私は教育の百葉箱を言ってるわけじゃなくて、災害に対していかにきめ細かい対応策をとっていくかということなんで、例えば30日の35メーターでも、白川地区が果たして35だったのか、40だったのか、20だったのかちゅうのは、やっぱりその白川地区でもいろいろ場所がありますから異なるんですよね。だから、よりきめの細かい災害情報ということで、そこら辺も大いに検討してみる余地があるということでございます。

 ついでに、じゃあ雨量、16はいいですけど、18号の雨量はどのぐらいだったんですか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 18号の雨量で、降り始めから、7日の日、6日と7日ですね、降り始めから145.5ミリというデータが入っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 145ですよね。これは私の体験からいくと、7日はだっと降ってましたけれども、台風が上陸する直前の6日の日の2時半から4時半ぐらいですね、昼間ですけどね、それにかなり集中して雨が降っておるんですね。で、私の体で、体感雨量なんですけれども、恐らく1時間当たりに100ミリぐらい降ったんじゃないかなという気がするんですね。6日、月曜日ですかね、雨量の、午後3時から4時ぐらいのかけての雨量なんですよね。で、2日間で140何ミリということであればそういうことなんでしょうけれども、それで、それだけの瞬間的な雨量ということになりますと、町内の、当然そういうものでもって床上、床下浸水もしたんでしょうけども、それ以前の状態として道路冠水が非常にあった。私もちょうどその時間車を運転してましたのでわかったんですけれども、今回の台風で道路冠水ていうか、もうそれは冠水はもうあれがあるんですけど、30センチあるいは50センチ以上冠水した道路箇所というのは今何箇所ぐらいあったんですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 この台風16号につきましては、御承知のように、センターがこの苅田よりも中津方面に寄っておりましたが、ちょうどこれが年に数回の大潮に当たっておりまして、その時刻、朝の8時54分が大潮でございまして、夜の潮、そこ、朝は3メーター72、それから夜の9時35分が4メーター03となっておりますが、風の影響等で、台風は進行方向に向かって反時計回りでございますので、東から西に風が来るということで、朝の満潮時に東の風で、かなり潮高が上がっております。これで約4カ所冠水しております。道路側溝等、道路から吹き出したという状況になっております。

 それから、台風16号につきましては、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、ちょうど3時半から4時15分、45分の間に66ミリ降っております。これ時間雨量になおすと80、約5ミリぐらい程度だと思います。こうなると、これで一気に15カ所程度道路があふれて、しかも、その側溝自体もございますが、余り急激に降ったために、側溝にふたをしております、そのふたの上を流れたと。それから、各グレーチングに落ち葉が一気にそうしてつぶれて、本当の能力も100%のあれをしなかったということでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そうなんですねえ、思いも寄らないところで一気に水が押し寄せてきて、そして駐車場にとめとった車が、幸い、その車はエンジンまでつかったらしいんですけど、整備ができて、今復旧してるということなんですけどね。そういうことで、やっぱり我々の想定を上回るような集中豪雨がやっぱり降ってきつつあるのが昨今の台風状況のような気がするんですね。だから、今までの基準であれば当然流れたと、冠水まではいかないということだったんでしょうけど、そこら辺は実際10号線なんかも冠水してる場所が何箇所かあるんですよね。で、大体もういつも決まってると、冠水する場所は。そこら辺に対して何か具体的に、それは10号線であれば国なんでしょうけれども、検討しとるちゅうような話はあるんですかね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 台風16号と台風18号、水による被害も受けました。これ特徴的でございまして、16号は、先ほど各務部長が言いましたように、高潮による水の被害が主でした。それから、18号は、先ほど各務部長10何箇所と言ってますが、これは主に苅田地区で玉川水系あるいは稗田川水系あるいは磯浜水路水系、こうした低地域からのわき水といいますか、あふれ水といいますか、そうした被害で、大きく2つの特徴のある水による被害を受けました。

 高潮の方は、数年前の大被害を受けた高潮水害によりまして、県の方が白石地区を中心に、白石、それから二崎地区ですね、あのあたりの堤防の修復、かさ上げをしていただいておりますけれども、まだまだのところもあるようでございます。町として、もちろんこの高潮による水害防止について、引き続き県、国に対して要望してまいりますけれども、苅田地区の低地域ですね、少し雨が降ると常に水が側溝あたりからあふれてくる状態、これは大変難しい問題だと思いますけれども、今後検討して、ぜひなおしていかなければいけないことだろうと思っております。今現在まだやっておりませんけど、これからぜひ検討してみたい重要な課題だと。今回の台風16号、そして18号に関しまして反省して、これから実行していこうかなと思っているとこでございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そうですね、やはりこういうのを貴重な教訓といたしまして、ぜひやっぱり災害に強い町をつくってもらいたいと。町道になろうかと思うんですけれども、側溝にごみがたまっとって一気に冠水して、それで車が襲われたわけですけれども、何か今度は非常に水圧の関係で、そのごみが抜けた途端に水がなくなったというか、すいていったわけですけども、そういうのなんかも、これひとつ台風で飛んでくるということよりは、その前からその側溝そのものの維持管理を含めたところの問題もあるんじゃないかなというような点も、私も、確認はしてないんですけどね、感じられるところもあるんで、そこら辺なんかもやはり防災シーズンという、9月1日防災の日というふうになってるみたいですけれども、台風シーズンは6月、7月ぐらいから今早まってきてるというような状況なんで、町民の環境美化みたいなものにあわせて、あるいはその中間でも、防災で特に側溝あたりをきちっと点検していくというふうなことなんかも今後の台風の今回の教訓にしてもらいたいと思います。

 それから、停電の世帯は何世帯町内であったわけですかね。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 停電の世帯を具体的に数は把握はできておりません。与原、自分も帰ったんがちょっと遅い時間でしたけども、与原の方も停電しとったということでして、最終的に残ったのは、白川地域の方が翌日の朝に九電が入りまして、完全に復旧ができたのは翌日の夕方というふうに九電の方から聞いております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そうですね、これ停電もやはりきちっと、これは九電との対応にもなろうかと思うんですけれども、やはり現代社会ちゅうのはもう電気に依存してる割合が非常に高いんですね。だから、やっぱり停電ちゅうのは、我々もそうなんですけど、どうしても台風情報なんかを、ラジオを持っときゃいいんですけれども、テレビの方がよりビジュアルでわかりやすいからテレビで見ると。しかし、電気が停電すればテレビもつけられないというふうな形で、停電ちゅうのは非常に、特に深夜、夜なんかになると、今電気依存した生活がほとんどですんで、できるだけ停電しない、いわく災害に強い町ですね、そこら辺も九電なんかと知恵を出し合ってもらいたいと思いますし、隣の山口県においてはまだ停電状態があるところがあるというふうに聞いておりますし、これは天災ですから、人知ではいかんともしがたいという側面はあるんですけど、やはり逆に、英知を結集する必要もあるというふうに指摘しておきたいと思うし、それから、そういう場合の情報の流し方ですね、そこら辺は何か町として具体的にはどういうふうに考えてますか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 九電さんとの情報の交換は、実は九電に電話で一本でしとったんですけども、エコプラントの方も停電して、翌日の方からの作業ができないという状況で、環境保全の担当の方が携帯の電話番号を偶然まあ知っとったわけで、九電の方に電話がつながらんがということで再三言いましたけども、個人の携帯につながりましたんで、携帯に連絡をしまして、停電の地域を具体的に地図に落として九電に送りました。九電の方から連絡が来まして、具体的な箇所が早急に把握できたということで、今後停電の関係の九電との情報は、そういうことでファクスを送って具体的に場所を説明して、早急な対応をしてもらうということにしたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 町内のその情報のやりとりもさることながら、こういう状況を住民にですね、住民に今どういう状況になってるということを情報を流してやるすべは、昔なら有線放送とか何とかあったんですけれども、そういうすべというのが。というのが、やはりあれだけの台風になりますと、みんなそれぞれ家に閉じこもっとかんと大変なんですけれども、それがもう電気が切れちゃうと、情報入手の手段がないと。で、広報車を回せたって、広報車も大変でしょうから、何かこういう情報化社会の中で、今携帯なんかを含めて、町内情報みたいなものが流せるようなこともこれからの研究検討課題と思いますんでね、ひとつそこら辺のことは災害に強い、そしてまた、住民に不安を与えない町ということも大事なテーマでございますんで、ひとつ検討してみてください。

 次に、新北九州空港の活性化問題ということに移りたいと思います。

 壇上からも申しましたけれども、2005年が、2006年3月開港と、それから空港の駅舎というか、エアターミナルですかね、その建設工事も始まったというふうに聞いております。いよいよこれからかなという気がするわけですけれども、町としてもいろんな形の取り組みもあるやに聞いております。私も空港問題はそれなりの関心と興味を持って見てるわけですけれども、今空港を取り巻く環境の中で一番大事な、大事というか、一番これ緊急テーマじゃないかなというふうに私が考えておるのが、これは最近新聞等にも非常に多く報道されてますから、町長も当然おわかりなんですけれども、新北九州空港を母体といいますか、母空港というのかな、ハブになるんですかね、そこを中心として会社を、飛行機会社を設立して、そしてここを基盤というか、本社にしようという会社、つまりスターフライヤー社ですかね、スターフライヤー社が出てきてるわけですけれども、この会社の存在は、町長、わかってますかね。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) スターフライヤー、設立されまして役員の方がごあいさつにお見えになりました。したがって、承知いたしております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) このスターフライヤー社の計画によりますと、新北九州空港からとりあえず東京便を、この会社の計画では12便ですか、深夜・早朝便を含めて12便フライトを確保したいと。そして、地元のあらゆる分野に貢献していきたいというふうな会社の設立趣意書等にもうたわれております。そして、我々も、この新北九州空港が本当に活性化するためには、やはりこの空港を母空港とするような地元の翼ができればいいというふうに私は思ってる者の1人ですし、そしてまた、あわせて、空の規制緩和ですかね、その中で国の航空政策も、東京便は新設の航空会社に優先的に東京便を割り当てると、もう何しろいっぱいですからね。で、既設の大手はみずからの持ってる便数でやりくりしてくれと、ふやすなり減らすなりしてくれというふうなことで。そして、何かもう既に8月時点で内示段階らしいんですけれども、東京便が6便確保されたというふうにスター社の話ですけれども、私がこの場で言いたいのは、そういうふうな大事な使命を持った飛行機会社ですね、この会社に対して、町が行政として出資するつもりはあるのかないのか、そこら辺のことを。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 地元の航空会社という意味からも、また、各航空会社の競争という意味からも、育っていっていただきたい航空会社だと位置づけてはおります。今のところまだ町に対する出資の申し込みはありません。ただ、町として出資するかどうかというのはその時点で検討いたしますけれども、他の航空会社との兼ね合いというものも考えていかなければいけないと思っております。現在の北九州空港、今、旧JAS、現在のJALですね、4便から5便に今度増便されることになりました。当然新しい空港にも移っていくと思います。そうした他の航空会社との兼ね合いも、もしスターフライヤーから出資があれば考え、県あるいは北九州市がどのようにそれに対応していくのか見ながら、苅田町としての態度を決めたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君、残り2分です。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございます。まさにですね、まだ私が聞いたところ、北九州は市としては出資はしてないと。出資はしてないけれども、もう北九州の在住の企業に市長みずから声をかけて、何とか出資をということで、当面開港までに30億の資本金ということで、8月5日時点で新聞情報ですけれども、何か一応5億ほどの地元あるいは東京の企業も含めて出資者が出てきたというふうな形でございますんで、これから開港まで1年半というか、ぐらいが一番の勝負どきになるようでございますので、大変な決断ではありますけれども、私といたしましては、まさに地元の翼、町民の翼をつくるためにも苅田町が率先して出資していくと、そして、本当にこの空港と航空会社をあわせて地元発展の新たな原動力にしていくと。とにかく地元の航空会社ができるということは、企業誘致その他初め、非常に大きな利点を持ってるんですね。

 それと、言うまでもないことなんですけれども、現代の経済状況、経済構造は、東京便、東京にいかに近接するかと、直近するかというのがもう最大の経済上のテーマでございますし、そこは町長もいろいろ御判断おありでしょうけれども、大英断をもって出資していくという決断をぜひ促しまして、私の今回の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、坂本東二郎君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここでテープ入れかえのために25分まで休憩をいたします。

午前11時16分休憩

                              

午前11時30分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代いたしました。

 引き続き一般質問を行います。12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子君) 〔登壇〕こんにちは。日本共産党の川上公美子でございます。

 最初に、日本を縦断した2度の台風の被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。災害の復旧のために昼夜を分かたず、身の危険も顧みず活動された消防署、消防団、町職員、地域の人々に深く感謝をいたします。今後天災が人災にならないよう一層根本的な対策を町民は望んでおりますし、町と議会の連携が必要です。

 次に、武装集団のロシアの北オセチア共和国での学校占拠事件によるたくさんの子供を含む犠牲者に哀悼の意を表します。

 第28回の夏季五輪アテネオリンピック大会では1万人を超える選手が参加して、日本選手の大活躍で私たちに勇気と希望を与えてくれました。ここで生まれた五輪休戦の精神のもとに、大会が平和のうちに開かれますようにとIOCのロゲ会長が語りました。ギリシャ政府が呼びかけた五輪休戦の署名にポーランド首相、ローマ法王らがサインをしました。しかし、ブッシュ大統領と小泉首相は署名をせず、イラク戦禍がやむことはありませんでした。

 また、8月13日に沖縄の大学構内の米軍ヘリコプターの墜落事件では、奇跡的に犠牲者は出ませんでしたが、日本側の捜査は一切認められず、まさに占領時代と同じ扱いです。12日の日曜日には、炎天下、普天間を返せという3万人の宜野湾市民大会が開かれました。これは1995年の少年少女暴行事件に抗議して開かれた県民総決起集会8万5,000人に次ぐ大規模な集会です。今世界に誇る日本国憲法9条が変えられようとしています。9条改悪反対の1点で力を合わせ、平和な世の中を子供たちに引き継ごうではありませんか。

 ただいまより、苅田町町議会議員団として分担をし、大きく1番目に、基本的人権の保障で町民の声が届く町政を、2番目に、実効ある環境基本計画の実行をということで一般質問に入ります。順番を変えて大変御迷惑をかけますが、よろしくお願いいたします。

 最初に、基本的人権の考え方についてお尋ねします。1948年の12月10日、国連で世界人権宣言が発表されました。それを記念して、日本では1949年以来、法務局の人権擁護局を中心に、12月4日から10日まで人権週間を設けて、国あるいは自治体で各種いろんなことが取り組まれております。国連人権規約には拘束力はありますが、世界人権宣言にはありません。実際に拘束力のある人権、国民の権利として最低限保障をしている日本国憲法の記念日には町は何かやっていますか。憲法が改悪されようとしている今、子供たちが自分たちの基本的人権が保障されているという実感を持つような町政にする必要があるのではないかということで質問をいたします。

 次に、子供の安全と教育を受ける権利について、苅田町では子供の安全のために公用車による町内パトロールなどに取り組んでおります。今度不審者から子供を守るため、防犯ベルを小中学校の児童生徒に全員、2,700個購入するための予算189万円が補正予算で上げられておりますが、半額は個人負担ということですが、義務教育の子供の安全を守るためにも全額町の負担にならないのか、お尋ねいたしたいと思います。

 次に、障害児の教育を保障するための片島小学校のエレベーター予算が、家族などの強い要望によって、また関係者の努力で夏休み着工、2学期より使用できるという委員会の報告でございましたが、夏休みも終わりに近づいても着工する様子がなくて、どうなっているのかということで問い合わせがありました。この問題を通じて、補正予算の組み方や縦割り行政を解消するための部長制度は機能しているのか、職員の配置は適正なのか、変更があったときの住民や学校への説明はどう位置づけられているのか、さまざまな疑問が出てきました。このことについてお尋ねをいたします。

 次に、2学期制のことですが、半世紀を超えて定着していた3学期制をわずかな時間で2学期制、これは試行ということですが、決めてしまいました。時間をかけた検証が必要と思われますが、このことについてお尋ねいたします。

 町政報告の中でも町長は、教育改革として2番目に、地域に根ざした世界に羽ばたく国際人の育成を上げて、教育長も、町長と語ろう苅田未来トークの中で英語教育を実施するようなお話をされたと聞いております。現在の子供の状況から考えてどうなのか、お尋ねします。

 次に、避難所になる学校の耐震検査についてお尋ねします。

 また、障害者、高齢者に役立つコミュニティバスの運行を、委託ではなく豊前方式でできないのか、お尋ねします。

 次に、2007年度から介護保険がますます町民に利用しにくい制度にされようとしていますが、町の対処をお尋ねいたします。

 次に、町営住宅は今回の台風によって屋根が吹き飛ぶなどさまざまな被害に遭っております。憲法25条の、健康で文化的な最低限度の生活を保障するために、建てかえを少しでも早くできないのかをお尋ねいたします。

 次に、大きな2番目の、苅田環境未来、苅田町環境基本計画をどのように進めるのかをお尋ねいたします。

 以上、壇上での質問を終わり、あとは一般質問席で行います。執行部の真摯な答弁をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの川上議員さんの壇上からの御質問に答弁申し上げます。大きく2点でございます。基本的人権の保障で町民の声が届く町政をということ、2番目の、実効ある環境基本計画の実行をということでございました。幾つか御質問いただきました。順番に答弁させていただきたいと思います。

 1番目の、基本的な人権の考え方、当然、人生まれながらにして持っております基本的人権というものは尊重されなければなりません。そのような町政を行ってまいりたいと思いますが、憲法記念日における町の行事というものは現在やっておりません。

 それから、2番目の、子供の安全と教育を受ける権利、これはほとんど教育委員会に関連する事項でございますので、後ほど教育長より答弁させていただきまして、具体的に御質問ございましたら答弁させていただきたいと思っております。

 3番目の、障害者、高齢者に役立つ循環バスの設置をということで、当然今回コミュニティバスの導入に際しましては大きな原則がございます。きのう常廣議員の御質問に対してもお答えいたしましたけれども、苅田らしさのあるバス、つまり苅田に立地しております自動車会社の車を使用する。それから、こういった時代ですから、環境に優しい車両を導入する。そして、3番目に、福祉面に配慮したバスにするという大前提がございます。御承知のように、このコミュニティバスは、路線バスという民間の交通手段と、それから苅田町でも現在やっております福祉バス、いわゆる純然たる公共機関が行っております交通手段との中間を行くものでございます。ぜひいろんな角度から検討を加えていい形のものにしていきたいと思います。

 それから、4番目の、介護保険でございます。現在厚生労働省の方で見直し作業に入っておりまして、きのうあたりその案が一部県、都道府県に対して出されたというような段階のようでございます。まだもちろん検討段階のものでございます。来年1年かけて検討される事項ですけれども、苅田町は単独で行っているというこの介護保険のメリットを十分に生かして、厚生労働省の案、さらに苅田町らしさを加えたいい介護保険にしていきたいと思います。

 それから、町営住宅の建てかえでございますが、今回の台風に際しまして、緊急避難という形での町営住宅の役割というものを再認識させていただきました。町営住宅の建てかえは、現在平成16年度ですから今年度設計を行います、基本設計、実施設計を行います。平成17年度、来年度いよいよ建てかえに取りかかります。三位一体の改革の中でこうした自治体が抱えております町営住宅、市営住宅、村営住宅の建てかえ費について、補助金を取りやめるというような動きがありますけれども、ぜひ苅田町としてはやっていきたいなと思って現在鋭意取り組んでいるとこでございます。

 それから、最後、2項目ですけれども、実効ある環境基本計画の実行をということで、さきの議会でも申し上げましたけれども、非常に私はいい苅田町の環境基本計画ができたと思っております。環境、それぞれの環境に対する目標をきちんと決め、役割分担まで決めておりますこの基本計画ぜひ実行していきたいと思っております。現在町民のこの環境基本計画を実行する組織づくりに取りかかろうとしているとこでございます。ぜひこの環境基本計画、これから10年間の計画でございますけども、実行して、環境に強い、環境の苅田町という形にしてまいりたいと思っております。

 以上、私の答弁終了させていただきます。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 昨日の御質問の中にもございましたが、以前苅田町は4車線の道路をいち早くつくって、それが苅田町発展の原動力になったというお話がございました。このことを教育委員会としても肝に銘じて、今取り組んでいるところです。

 主に教育委員会としては、一つ目は、現在の教育の状況、学校の状況の改善、それから2つ目は、苅田町の将来ですね、それこそ道路の4車線道路ではありませんが、今将来の苅田町、もう50年先はちょっと見通せませんが、もうせめて5年先とか10年先とかそういうスパンで将来を見据えた教育行政、これをその両面に対応すべく努力しているつもりでございます。

 川上議員さんの御質問ですが、いろいろな個別のエレベーターとか、それから防犯ベル、英語教育、2学期制等、大変多岐にわたっておりますので、一遍にここでお答えするのでなく、個別の質問にお答えしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 以上で午前中の会議を終わり、昼食のために13時まで休憩いたします。

午前11時47分休憩

                              

午後1時03分再開



○副議長(光永信雄君) 午前中に引き続き一般質問を再開いたします。12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子君) ちょっと順番が入れかわってるんですけれども、今までの人権週間の取り組みについてお聞きしたいと思いますけど。



○副議長(光永信雄君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定君) 今までは人権週間取り組みですけども、人権週間は大体12月4日から12月10日までという多期間で行われております。その期間中に苅田町では人権講演会を行っております。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ここに「しおさい」ていうのがあるんですけれども、これを改めてよく見てみました。中に男女共同参画社会のこととか、いろいろ新しいことも取り上げておりますけども、中にはもう人権イコール同和というふうな表現もありますし、それから、アンケートの中に関心のある人権問題はということで、もう最初に同和が出てきておりますね。それで、やっぱり国の方も地域改善対策法というのをもうなくしております。その観点から、これからの人権についての取り組みというものについて、新しい構想というのがあるのかどうかお聞きしたいんですが。



○副議長(光永信雄君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定君) お答えいたします。

 私ども平成8年に苅田町差別撤廃を目指す人権擁護条例というものをつくっております。これを基本にいたしまして、そして苅田町の人権教育行動計画というものを14年度につくっております。そういったものをベースに人権教育の啓発と教育を進めていきたいと考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私はここでぜひ提案をしたいんですけれども、今憲法とか教育基本法が改正されようとしておりますけれども、この中、憲法の中で一番基本的人権というのをうたっていると思います、最低限のですね。ですから、子供の権利条約第42条には、条約とかを成人及び子供たちに広く知らせるというのがありますけれども、子供の権利条約についても、ぜひ子供や大人の中に広げていただきたいということを何回か申し上げたことがありますけれど、今、どのような啓発というんですかね、子供たちの中での学習が行われているのかお聞きしたいと思いますけど。



○副議長(光永信雄君) 岡田課長。



◎人権推進課長(岡田利定君) 先ほども言いましたように、私ども今、人権教育の行動計画というものがあります、その中にもうたっておりますし、男女共同参画の行動計画というものを策定しております。その中にも子供の権利条約の理念というものを反映させております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ちょっと、これは、学校教育の方になるんじゃないかと思いますけれど、そういう子供の権利条約、憲法、そういうものは学ぶ機会が今のところありますか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 子供の権利条約とか憲法についてですが、憲法については、もうずっと以前から権利条約の以前から詳しく公民で、中学では公民ですね、小学校は社会科の中で教えております。また、子供の権利条約についても人権教育などの授業の中で取り扱っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 子供たちの作文とかを見ると、かなり差別というふうなところには目がいってると思いますけど、自分たちの意見表明権、そういうところの権利が自分たちにもあるんだというふうなところが、まだまだというところがあります。ぜひ、この「しおさい」はかなり工夫してつくってあると思いますけれど、やはり時代おくれのところがあると私は感じています。ぜひ、そういうところも考えていただきまして、ぜひ、今、憲法9条と言っても知らない人もいます。ぜひ、そういう啓発の学習会の中に人権のもともとの理念というんですか、そういうものを実際に子供たちも関係あるということをぜひ広げていただきたいと思います。そして、今、まだ同和に対するというかいろんな特別な授業がされておりますけれど、町長は、常々、他の市町村と足並みを合わせなくちゃいけないというふうに言われておりますけれど、やはり自立ある、自立するまち苅田町にするのであればそういうこともモデルになるようなものをつくっていただけないかということで、町長にお尋ねします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) おっしゃるように、昔は人権問題というと同和問題がほとんどじゃなかったかと思っております。

 ただ、時代がどんどん変わってきておりまして、男女共同参画だとかハンセン病だとか、いろんな範囲に人権問題が広がってきている、21世紀は人権の世紀と言われてもいるように、それはいろんなやっぱり差別をなくそうということから来ている、このように社会情勢が変わってきておりますので、町における人権問題もそのように変わっていかなければならないと思っております。

 同和の問題につきましては、足並みをそろえていかなければいけないところもあります。しかし、それはそれとして幅広く人権問題に取り組んでいって、苅田町での人権教育というものをきちんと確立していきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、先進的に取り組めるところは積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 次に、防犯ベルのことなんですけれども、今までの使用状況と、それから、不審者の出現というんですか、どのくらいの件数なのかお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) まず、不審者の出没状況でございますが、平成14年度につきましては15件、それから、15年度につきましては34件、今年度につきましては8月末で4件ということでございます。

 で、このベルの活用、ブザーの活用の件数でしょうか。2問目。



◆議員(川上公美子君) はい。



◎教育次長(増田英治君) 15年度におきまして2件、この防犯ブザーのおかげで危険を逃れています。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 今回、小学校児童の全員と中学校の女子生徒、男子生徒でも希望者には防犯ベルを配付するということなんですが、この背景っていうのがあれば教えていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) お答え申し上げます。

 防犯ベル、13年度の大阪の池田市の事件以来、安全対策を図ってまいりました。そのとき、防犯ベルは、小学校1、2年生、中学生は女子生徒、クラブ──部活等でちょっと帰宅が遅くなるという子供さんに防犯ベルを購入し配付いたしました。それから、いろいろ門扉の整備、無断立入禁止の看板、町内パトロールと、あらゆる安全対策を図ってまいりました。その中でまた地域の支援ということもその安全対策の中で一環で小学校校区で地域の支援体制ということでの話し合いもされておりまして、いろいろな団体から協力いただいております。

 それから、各学校には地域会議というのがございます。その学校の支援をしていただく、そういった安全対策を図るお話し合いの会議でございますが、その会議の中で保護者、そういった各団体の方々の意見から全児童に生徒に持たせてほしいという御意見、御要望がございました。その中で私も今回、小学生全員、中学生女生徒に防犯ベルを配付し、犯罪事件から身を守っていただきたいという、今までの取り組みをさらに強化するという観点から今回の補正予算の計上をお願いしたわけでございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 地域からの要望も強かったということで全員──小学生には全員、中学生には女子生徒ということなんですけども、この半額の負担の理由ですよね、それを聞きたいと思いますけれど。



○副議長(光永信雄君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 防犯ベルの保護者への半額補助をお願いする理由でございますが、これは、児童生徒が学校内での身を守ることもありますし、登下校、それから、学校を終わりましては自宅、それから、土・日等で学校以外でもこのベルを持っていただきたいという考えでございまして、そうなると親御さんの方からも学校以外でも使うという観点から半額の補助をお願いできればという考え方からでございます。これはあくまでも強制ではございません。あくまでも親御さんの了解のもとで希望者に購入していただくという考えでございます。



 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私は、全員半額負担ということに思っていたんですけど、そうじゃなくて希望者のみに半額負担ということですか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) やっぱり子供さんの安全対策でございますけれど、私どもとしては、より多く保護者の方が全員が理解していただいて購入していただきたいという気持ちでございますが、どうしてもこれは買えないと、要らないという考え方からそれを強制するわけではございませんので、一応、まだこれから購入、議決いただいた、承認していただいた後にそういった親御さんに向けて文書を、この趣旨内容等を保護者に、学校長、それから教育委員会連名のもとに各保護者の理解と御協力というお願いの文書を配付して行いたいと思いますが、その中でのどうしても要らないということになればそれは強制するわけにはまいりませんという考えで、一応私どもの考えでは身を守る立場から御理解いただいて、全員が買っていただきたいという思いがございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 他の市町村ではどんなふうな扱いになってますか、防犯ベルの費用については。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 他市町村の状況でございますが、詳しくは調べてはおりませんけれども、聞くところによりますと貸与もありますし与えたところもあります。ちなみに行橋さんの場合は、今年度、全小学校児童に配付しております。中学校は配付してないようでございます。それで、配付して与えるのか貸与かということでございまして、行橋さんは貸与ということでございました。卒業すれば返していただくという考えでございました。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私も調べてみたんですけれど、ほとんどその自治体が負担しております。で、この半額負担の場合ですよね、卒業時にはどうなんですか、全額町負担でもないし半額が保護者の負担ということで、卒業時にはどうするんですか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) これはもう親御さんが半額負担するわけでございますので、それは仮に700円といたしまして350円が親御さんの負担、町がその350円──半分の350円の分を助成するということでございますので、これはもう貸与ではなくて与えるという考え方ではないかと私は考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) じゃあ、中学を卒業した場合にはその人がほかのときに使っていいということなんですよね。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) そのように考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 教育基本法の第10条の教育行政の第2項には、「教育行政は、この自覚のもとに教育の目的を遂行するために必要な諸条件の整備、確立を目標として行わなければならない」と書いてあります。で、小中学校というのは義務教育でもありますし、この法律に照らしても私は無料にして、町が子供たちの安全を守るという趣旨でやっていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 諸条件というのは、物理的な条件もあるかと思いますが、教育の大きな目的の中には、精神面、心構えとか心がけですかね、わかりやすく言えば。そういう自立した人間の育成ということが大事なものだと私は考えてます。そういう意味から、例えば、人間は基本的に自分の身は自分で守るということが大前提だと思ってます。それで、そういう意味からもそういう教育の精神面の教育の面からも半額は自分で負担していただき半額は行政が助成するということが一番妥当な方法だと考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 今、国が義務教育の国庫負担というのを地方に押しつけようとしておりますけれども、これは、町民にとっては町が同じようなことをしてるということになると思います。そして、先ほど前の方の質問のときに苅田町は豊富な予算があるんだというふうな話をしておられました。この700円を町が払えば子供たちが自分がお金を払ってないということで扱い方が悪いとかそういうことを考えてのことなんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 半額、保護者が負担するということについてですか。



◆議員(川上公美子君) はい。



◎教育長(有松邦雄君) いや、先ほど申しましたように、教育というのは精神面を自立した人間を育成するということが大きな目的の一つだと思ってます。で、予防が最大の危機管理であるということはもう常識ですし、世間でもいつも言われております。ですから危険を予防するために、防止するためには防犯ベルを所持すると、それを身をもって子供たちに体験させる、そのためには半額の、家庭から半額の負担をしてもらうと、まあ、半額は町が負担するというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほど、強制ではないということだったんですが、結局半額が払えない人には防犯ベルを渡さないということになるんですかね。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 具体的に買わないと、要らないという方につきましては、今後各学校ごとに校長さん、それから職員と打ち合わせ協議を行ってまいりたいと思っております。

 議長、済いません。ただ、先ほど御答弁申し上げました中に、13年度に幾らか買っておりますので、どうしても忘れた方とか壊れた方については、その予備の分からその分を活用するということもございますが、その辺全く買わないという方にもそれが貸与していいかということになりますけども、その辺は今後の学校と協議させていただきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、義務教育の中での本当に子供たちの安全を守るという点からは町が私は全額負担して本当に自分たちの身を守る──守って、町が守ろうとしているということを子供たちが自覚してくれると思うんですよね。だから、他の町村も半額負担なんていうとこはないわけです。一番苅田町が不交付団体で潤沢にあるということですので、もう一度考えていただけないかと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 先ほどから申していますように、町長も自立したまちづくりということを言っておりますが、自立したまちづくりの基本は自立した人間の育成ではないかと思っております。それで、危機管理に対しまして当事者意識とか主体的に自分の身を守るという子供を育てるためには、よその自治体が全額負担しようが苅田町は半額負担するというのが妥当ではないかというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 恐らく生活保護の方とかはそういう半額を払わせるとかそういうことはないと思いますけれども、ぜひ、この安全な子供たちの生活を守るという点で隙間のないようにしていただきたいということでお願いしておきます。いいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 先ほど私が申しましたような教育方針で臨みたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、経済的な理由で持てないという人のために考慮していただきたいと思います。

 次に、エレベーターのことなんですけれども、当初、設計をコンサルに出すということで、夏休みじゅうに工事をして、それから2学期からは使えるということで委員会では報告を受けておりました。ぜひ、当初、4月の当初予算にしていただきたいということで強い願いがあったんですけれども6月の補正ということになりました。で、やっぱりこの状況を見て、ぜひ改良していただきたいというところが幾つもあるんですけれども、町の方でこれからこういうふうにするというふうな総括みたいなことがありましたら、お聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) どなたか。答弁のわかる方いますか。増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) 当初からということでございますけれども、御承知のように該当者の保護者の方、そして、学校等いろいろ協議をさせていただきまして、教育の条件を考慮したらどうだろうかということもございまして、当初、4月からにつきましては教室の移動、それから図書室の移動等を考えてきましたけれども、結果的にエレベーターがあった方がいいということでございましたので、6月の議会で予算をお願いしたところでございます。

 で、当初、この予算につきましても確かにコンサルに設計をということでございましたが、その時点ではいわゆる簡易なエレベーター、軽量なエレベーターということでございましたので、地質調査等を念頭に入れてなかったんですけれども、より安全性を求めるということで今回地質調査、地耐力調査等をさせていただいた、その調査期間、それによります設計の手直し等でおくれたわけでございますけれども、これからこういう事例があれば事前に保護者、学校等、できるだけ早く協議しながら対応していきたいというふうに思っております。今回、このエレベーター設置についておくれたことにつきましておわび申し上げます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 地盤調査等でということだったんですが、エレベーターをお願いする時点からそういう地盤調査があるから簡単な予算では終わらないんだというふうなお話だったと思います。で、コンサルに頼んだときと、それから、庁内で設計してもらったときというのはどのぐらい差があるんですか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。どうぞ。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 先ほど、教育次長が御答弁申し上げましたように、設計の委託、コンサルさんの委託、それから町の職員でするかということの内容だけでなく、やっぱり先ほど申し上げましたように、これが建物が鉄骨づくりで筒状型、いわゆる狭い面積で円筒状になったような形でございますので、より重さを支えるための基礎の部分をより強化しなきゃならん、不均衡にならないようにということを考えなきゃならないということで、私どもと当初の設計の組み方が少し十分でなかったという点で設計の見直しで時間を要したという事が原因でございます。当然、コンサルタントの費用が幾らかということもございますでしょうけども、その設計内容の見直しが原因やったというふうに思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 町政報告の中に、「自立できるまちにしていくためには、職員に日ごろから職務に目標を持たせて達成のスピードをあげるように徹底させるとともに、新たな目標を設定し目に見える形でわかりやすく達成していくことを指示し、目標の設定につきましても期間を区切り、達成に向けた進行管理を実施しているところです」という項があるんですけれども、やっぱり本当に待ち望んでいるエレベーター、障害児にとって待ち望んでいるとこなんですけれども、何も夏休みにも何もそういう様子がないと、どうなっているんだろうかちゅうことで問い合わせがあったんですけど、やはり待っている身にとってどうなのかというところもぜひ考えていただきたいと思います。そして、今度の取り組みの中で部長制度が生かされているかどうかとかいうようなことも聞きたいと思うんですけど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) この設計内容の変更、それから、そのおくれに対することに関しての部長会議──協議といいますか、そこまでの話はしておりません。まあ、施設工事の関係でございますので関係課とは協議しておりますが、部長会議までには至っておりません。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) そこのとこの連携をぜひとっていただきたいし、それから、私が聞きに行ったときは4カ月が当然じゃないですかというふうな話をされまして、そしたらもう6月補正のときに、夏休みにして夏休み後から使えるとかいうのはとても無理なことだったんだというふうに私は感じました。で、説明を受けるときにインスタントラーメンじゃないんですからと言うて、言われたんですけど、何か本当、本当一生懸命にしてらっしゃるのにと思いますけれど、そういう言葉を発せられるというのは本当、私も町民の一人なんだけどというふうな感じを持ちました。ぜひ、もう委員会の中で決定したということで説明しているわけですから変更があれば必ず関係者に説明をするとか、ここまででとまってるとかいうふうな話をしていただきたいと思います。やっぱり待ってる身には長いんで、ぜひそういうこともお願いしたいと思いますが、町長、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) わかりました。ただ、このエレベーターにつきましては思い起こしていただきたいんですけど、最初にホームタイプだとかいろんなアイデア、これが出てまいりまして、それが一部、教育委員会を混乱させた面もあるということを御認識いただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ホームタイプとか言ったのは予算がないということで、それならば予算のなるべく少ない物をというような考えだったと思いますけれど。やはり必要なところにはぜひ予算を使っていただきたいと思います。

 次に、2学期制についてのことなんですけれども、2学期制が試行ということで短期間に決められてしまいましたけれども、今後どのような検証をしていくのかお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 ただいま短期間に決められたというふうな御質問だったと思いますが、これを決めるに当たっては学校の代表や保護者の代表などで検討委員会を立ち上げまして、何度かその中で検討いたしまして、そして決定した、試行しようということを決定したわけで、短期間の上のうちにだれの意見も聞かなくて決定したわけではございませんので、そこのところは御理解いただきたいと思います。

 それから、この2学期制の問題だけじゃなくて、教育問題審議会という今立ち上げておりますが、これも校長や一般の先生や町民やPTAの代表、そういう方々に審議委員になっていただいて、月に一度か二度は必ず今審議を行っております。そして、多くの方のコンセンサスを得るためにアンケート調査をしたりシンポジウムを開いたり、そういうことをして慎重にですね、慎重にしかも大胆な改革を目指しているところです。そして、この審議会についてもオープンにしております。で、教育委員の方は毎回参加していただいておりますし、文教委員の方にも御案内を差し上げて何度か参加していただきました。

 それから、2学期制のことに戻りたいと思うんですが、2学期制は今試行中でございますが、今後試行しながら、その成果や問題点等を検討委員の方に検討していただいて、来年度から本格実施するのかどうかを決定したいと、こういうふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 慎重かつ大胆にということだったんですけれども、どのぐらい時間をとってしたのかお聞きしたいと思います。2学期制を決めるときに。



○副議長(光永信雄君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) この2学期制の検討委員会につきましては、全体会議としては2回です。しかし、各学校においては保護者の方を含めまして会議をしてもらっております。で、時間数は握っておりません。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、──済いません。小中学校の審議会の中のお話がさっき出たんですけれど、その審議会に現場の先生が行って意見を表明したということはあるんでしょうか。校長、教頭以外。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) この審議員の中に一般教員が入っております。その中で意見は言ってもらってます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 1人ですか。──はい。ですね、やっぱり試行する側はかなり時間はとったということに思ってるみたいですけど、やっぱりその資料というものははっきり出して皆さんと一緒に話し合う時間が必要だと思います。で、この際、この問題点を検証するときに、ぜひ、担任教師、そして、PTAの生の声、そして、子供の声、それをぜひ聞いていただきたいと思いますけど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 PTAの生の声、担任教師の声、子供の声という御意見でございますが、今までそのようにしてまいったつもりでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、これらの声を、結果を公表していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 例えば、結果の公表ということですが、その結果を、教育問題審議会等の結果でしょうか。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 違います。2学期制に対する今回は試行ということですので、来年度からどういうようにするのかということを決めるときに、そういう2学期制に対して意見を公開してほしいということなんです。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 2学期制の検討委員会のまとめ等は文教委員会でもたしか報告したと思います。メリットとかデメリットとかですね。それから、学校等にも報告しております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 決めるときじゃなくて、もう決まったということで報告があったと思いますけど、これからのことですよね。これから、ぜひ、どういう結果っていうか、問題点や成果が出たのかというところの公開ということなんですよ。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) もちろん、そのようにしていきたいと思っております。できるだけ公開を原則に、原則でなくて公開していくということでいきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いいたします。

 次に、苅田町の教育委員会会議の傍聴に関する規則というのが平成14年の2月28日に決められましたけれども、今まで何人が傍聴されたんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 1人です。延べにしまして5人ぐらいですか、一回1人で、5回ぐらいその方が傍聴に見えました。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私も傍聴したいと思って、いつにあるんですかということをお聞きしましたら、なかなか日時が決まらないんですよというふうな話だったんですよ。ぜひ、開会の日時というものを何らかの方法で今後公開していただいて私も傍聴したいと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 毎回告示をしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) どういう形でしてあるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 役場の前に掲示板があると思いますが、そこに告示をしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) その日に、何日か前もってするんですか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 1週間ぐらいは余裕があると思いますけど。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) できれば、そしたら町役場に来た人だけしかわからないんで何らかの方法で、議会報、「町報かんだ」などでもう少し公開していただきたいと思います。

 次に、英語教育のことなんですけれども、完全週休5日制となって、どこが切り縮められているのかをお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 完全学校5日制になってから教育内容も削減になっておりますので切り縮めたということはございません。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 運動会などの行事の取り組みが練習などが切り縮められていると聞いております。で、英語教育をしてほしいと言う方もおられると思いますし、いろいろあると思います。で、長崎の女子児童の殺傷事件などを見ましても、だれもが信じたくない事件でしたけれども、やはり自分の意思をはっきり言葉で伝えたりとか、だれかに相談できなかったのかななどといろいろな思いがめぐっております。ぜひ、この学校教育を、義務教育の中に学校教育、英語教育に力を入れるということについて民主的な方法で行ってほしいと思いますけれども、どのような形で導入するんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) これは、今、先ほど申しましたように教育問題審議会ということで、苅田町の教育──小中学校教育全般についてを総合的に多角的に審議──その改革について今審議しているところです。その審議の過程で苅田町が空港もできる、港もある、インターチェンジも今度できる、そういうことで将来、国際都市になるということが考えられると、これが苅田町の特色の一つであると。そのために外国の人が入ってきたときに商店の人であるとか、町民であるとか、外国人に接する機会が多くなって、苅田町民は英語などの語学ですね、これを身につけた町民になる必要があると、そういう意見が出されているということです。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 今、自分のことまで自分の意思をはっきり伝えられないとか、そういう子がふえておりますので、ぜひそういう基礎学力の方に力を入れた上での英語教育ということにしてほしいということで要望したいと思います。

 次に、建物の耐震検査のことなんですけれども、平成16年度の予算では、小学校費に校舎の耐震度調査委託料として1,200万円、中学校では1,500万円というのが計上されております。調査はどこまで進んでいるのかお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) お答え申し上げます。

 耐震度調査、文部科学省の通達によりまして、56年以前に建てられた建物については耐震度調査を行うようにと、それも3カ年で行うようにという通達のもとに、苅田町も、15年、16年、17年と3カ年計画で学校の耐震度調査を行う計画でやっております。15年度は、苅田小学校、与原小学校を実施いたしました。16年度につきましては、南原小学校、苅田中学校、17年度におきましては馬場小学校、片島小学校。なお、新津中学校は56年度以降でございますので調査対象になっておりません。それから、白川小学校については建てかえ等の問題が考えられますので、これは対象といたしておりません。いずれにしましても学校は安全で、そういったきちんと学習ができる安全な学校であるということでそういう整備計画を立ててその整備を努めてまいりたいと思ってます。

 また、学校は、御存じのように台風災害発生時の避難場所でございますので、そのためにも防災機能を備えた施設でなくてはと思っております。この耐震度結果を踏まえてさらにこの整備を進めてまいりたいと考えています。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ありがとうございました。この中で耐震検査が出ているものがあれば報告していただきたいと思いますけど。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 15年度の耐震度調査に、結果でございますが、ちょっと細かく数字は手持ちに持っておりませんが、苅田小学校の屋体いわゆる体育館でございますが、これがかなり厳しい状況にあると。かなり年数、昭和36年建設の体育館でございますのでかなり老朽化してるということでございまして、16年度につきましては、その建てかえの設計予算を計上しているところでございます。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 与原小学校は大丈夫だったんですか。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 与原小学校はそういった危険校舎までの結果には至っておりません。そういった建てかえという対象にはなっておりません。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほど辻本課長が言われましたように避難場所として安全なところでないと避難ができない、また、子供たちも安心して使えないということなので、これの苅小──苅田小学校は本年度で建てかえということですかね。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) これは予算の執行承認をいただかねばならいことでございますけど、私どもとしては17年度計画を考えておるところでございます。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、安心して避難もできる、子供たちも使えるというふうな場所にしていただくようにお願いしたいと思います。

 次に、循環バスのことなんですけれども、これは、何人か質問されておりましたが、この循環バスの一番の目的というのをお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 先ほどもお答えしましたけども、一番の目的は町内の交通空白地帯がございますので利便性を考えて導入する、くわえて高齢者、身体障害者の方たちにもやさしいバスを提供することによって交通移動が容易にできるとする2点でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 何カ所か先進地っていうものを見たというお話を聞いておりますけれど、見た場所とその選んだ理由、それをお願いします。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 萩市です。今のところ実際に行ったのは山口県の萩市でございます。ここは、唯一の黒字を出してるバス路線、コミュニティーバスということで行きました。で、もう1カ所はまだ具体的には行っておりません。情報等の収集に努めているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 黒字を唯一出しているとこだということなんですが、これは、委託でされているんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 委託か直営かについては、ちょっとその辺は聞いておりませんけども、多分、確認──じゃあ後でちょっと確認してみます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、交通空白地の利便性と障害者やお年寄りにやさしい環境ということで聞きましたけれど、今、最も不便なところというところは港とか白石、黒添、鋤崎、法正寺、そういうところだと思いますけれど、そういうところにもちゃんと乗り入れを計画してるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 詳細な乗り入れについてはこれからでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 天然ガスという、天然ガスのバスを使いたいということなんですけれども、これは、そういう本当に必要なところ、道の狭いところに入れるものなんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 道の狭いという定義がわかりませんけど、今、導入を検討している天然ガスバスの幅は2.3メートル程度ございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 天然ガスということになればガソリンと違うわけですから、どこまで燃料は入れに行くんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 今のところ天然ガスというのは特殊でして、一番近いところでは小倉北区でございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 環境にやさしいということで選びたいということなんでしょうけれども、低公害車に比べて環境に対するものとか、それから利便性とか、そういうものも検討していただきたいと思いますけど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) わかりました。検討します。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 それから、今回のコミュニティーバスというのは、福祉バスの機能も含めてということでございますが、車いすの人が使えるのかどうか、また、65歳以上の人や障害者の人に対してはそういう減免を考えているのか、それから、定期券とかはどうなるのかとかいうことをお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 具体的には、先ほどから申しますようにこれからでございますけども、一応対象として高齢者あるいは身障の方ということになってますので、減免等についても考えてみたいというふうに思っています。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私は、豊前、一番近いところで取り組んでいるところに行ってまいりました。やはり手づくりで本当に市の職員ていう方がもう大変な苦労をされてつくり上げた物なんですけれど、一番身近なところにぜひ見学に行ってもらいたいし、それからいいところも吸収してもらってですね、最初から委託じゃなくて直営でもそういうちゃんとやってるところがあるわけですから、そういうところをぜひ見ていただけませんか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 豊前については行ってはおりませんけども、担当の方からいろいろお話を聞きます。豊前と私どもは少し違います。豊前は、今まで京築バスが入っていた路線をいわば代替という形で市営バスにするということで、私どもの100円バスと違って料金もそれぞれの距離に応じて設定をしていくということだろうと思います。直営か民営かについてはいろいろあるんですけども、今回、今のところ町が購入をして運営は民間に任せるということにいたしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 豊前とは随分状況が違うと思うんですけど、やはり市ぐるみでいろんなところを手づくりでやってるとこは学んでほしいところだと思いますので、ぜひ、そういうところで、この検討の中でですね。最初から委託ということではなくて直営ということも視野に入れていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 一応、先ほどから言いますように、委託ということはランニングコストがかなり違います。そして、一応考えていますのは、地元にあるタクシー業者に委託をしたいと考えてます。こういう専門のところに委託することで安全性の確保とか運行に対するメンテナンス等、非常に高いメリットがあろうかというように思ってます。

 いずれにいたしましても、委託で進んでますけども直営についても一応検討してみたいとは思っています。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) いずれにしても、ぜひ、待ち望まれているコミュニティーバスですし、それから、本当に不便なところ、そういうところに入れるようなバスを選んでいただきたいということをお願いしておきます。

 次に、介護保険のことなんですけれども、今、県の方に内示みたいなものがあったということなんですが、新聞等によりますと、改正案では利用料を二、三割──2から3割にする、それから、要支援、介護度1の人たちを介護保険を使わないで介護予防として取り扱うというふうな報道があります。苅田町として町独自でやっていますし、それから、保険料、利用料の減免制度もできているところなんですが、それに対して取り組みというものがあれば聞かせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) 今回の介護保険制度の見直しでございますが、まだ、先ほど町長の方から報告がありましたように、まだ正式には決まっておりませんが、見直しの基本的なところとして、この制度を持続するという考え方、それから、明るく活力ある高齢社会の構築と、社会保障の総合化というところから、いろいろ見直しがされております。まあ、個々の具体的につきましては、まだはっきり決まっておりませんが、まず、負担のあり方というところと制度運営の見直し、サービスの質の確保というところでいろいろ論議がされております。中身につきましては、厚生労働省の方である程度決まった段階におきまして、苅田町は、この制度、18年度から見直しになっておりますので、17年度におきまして苅田町独自のいろんな、町長がよく言いますように隙間のない福祉ということでいろんなところの苅田町に合ったサービスを高齢者対策審議会等にお諮りしていただいて今後のサービスを決定したいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 国の方では軽度の人にホームヘルパーをつけると甘えてから、かえって悪くなるというふうな症例を出してきております。しかし、ヘルパーさんの話とかを聞きますと、やはり一緒にやっていくということでやる気が起こるというふうな事例もありますので、ぜひその現場にヘルパーさんなりの意見というものを反映できるようにしていただきたいと思いますけど、どうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) そういったところにつきまして今後検討していきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 次に、町営住宅の建てかえの問題ですけれども、先ほども出ていましたようにたくさんの被害が出ております。で、町営住宅では建て増しを──狭いもんですから建て増しをしていた建物が吹き飛んだり、その中に入っていた倉庫がわりに使っていた物がだめに──中の物がだめになったりとか、トタンで──かわらをふいてたトタンで車がへこんでしまったとかさまざまなことがありますけれども、やはり今回はかわらが無事だったので本宅というのは大丈夫だったんですけども、いつまで持ちこたえられるのだろうかというふうな不安を訴えられておりました。



 今のところ17年度に設計をするということなんですけど、このような状況というか台風被害の中で町民の命と財産を守るということではかなり難しいところがあると思います。今までこれからの計画と、それからまた今まで補修費はどれくらいかかっているのかお聞きしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今度の台風18号の、以前の19号が町全体に吹いて激しかったわけでございますが、18号は現地を見ますと、特に、尾倉、緑ケ丘か城南あたりが激しかったというふうに思っております。これでいろんなかわらも飛んで非常に皆さん方が大変、特に町営住宅もかなりやられておるようでございます。

 先ほど議員さんが申しました町営住宅の建てかえでございますが、以前、先ほど町長から御答弁もありましたように、この町営住宅取得総合活用計画、これの基本設計と実施設計は今年度予定しております。そして、来年、17、18、19で30棟・30棟の60棟を今計画しておるところでございます。

 それと、この補修にかかりました費用につきましては課長の方から答えさせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 藤澤施設建設課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) お答えいたします。

 今回の災害に伴います補修──修繕費につきましては、現在積算中でございます。近々にまとまるように今準備しておるところでございます。ただし、予算、普通の一般の年度予算につきましては、住宅に対します修繕費は1,200万という予算計上しているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 住んでおられる方は、この先、自分たちがどのようなところに、ちゃんとしたところに住めるのかどうかというふうな不安を持っておられますので、やはり町としてこれぐらいのめどを立てているというふうな説明はしないんでしょうか。その人たち、住んでる方たちに集まってもらうとか何とかして。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) この事業の説明でございますが、先ほど申しましたように、まず基本的な計画、それから、どういう形になるのかというもののそれがしっかりできましてから、その事業をどのように取り組んでいくか。当然、住んでいる人の理解も十分得ながら進めなくてはいけないと思っておりますので、まず、基本的なものができ上がって、その後検討してまいりたいと、このように考えております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) それはいつごろになりますか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今年度ででき上がるようになっております。この16年度で基本設計と実施設計ができ上がるようになっております。それ以降になると思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 で、関連してですけれども、いつも、増水によってたびたび土のうを積まなければならないというふうなところは大体決まっているとの話でしたけれども、町長のお話でもありましたけれども全般的な調査をして、できるところから改修工事を行うというふうな話でしたけれども、ぜひ、今度の台風の被害も生かして総合的な調査、そして、できるところからの工事の計画を立ててほしいと思いますがどうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 先ほどの坂本議員の御質問にもございましたように、今度の16号、18号でいろんな側溝があふれております。もちろんいろんな要因があると思います。水路を設計する場合は10年確率、まあ一般的に時間雨量が30から40を超えるとあふれるというのが基本的でございますが、今度は異常に時間85ミリを超すような雨が降ったということと、今おっしゃいますように、いつも少しの雨で冠水するもまだまだございます。苅田町といたしましても、それに関していろんなポンプ場、いろんな形で年次的整備をしておりますが、それも合わせて年次的にやってまいりたいとこのように考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 少しでも早い対策をよろしくお願いいたします。

 次に、苅田環境未来図苅田町環境基本計画では大変立派なものができております。で、このごろの異常気象などを見ますと、やはり一日も早い取り組みが必要だということを痛切に感じるんですけれども、これからの取り組みの計画を教えていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。

 環境基本計画のこれからの実施についてでございますが、この組織推進体制ということで、2つの推進体制を組織を考えております。

 一つは、行政サイドの推進組織。それともう一つは、住民サイドの推進組織ということでございまして、主導権の指導といたしましては、住民サイドの推進組織が環境基本計画の推進母体となるように考えておるところでございます。この住民サイドの推進組織につきましては、推進員の皆さんには各種の団体からの推薦者、それから、一般公募によります住民の方の推進者でございます。そして、この一般公募の推進者の公募につきまして、10月の25日号の広報で一応一般公募したいと考えております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 現在もEM友の会、それから、婦人会でマイバックをつくったりとか、学校でもいろいろ環境にやさしくということでごみを拾っていったりとかいろいろ取り組んでおられますけれども、現在、EM活性菌というのが一カ月に一遍配付されているようですが、2013年度には280人という計画が出ております。これは、現在、今どのぐらいで、それで、この280人の人たちに利用できる体制が将来にわたってできるのかどうかお尋ねしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 遠藤環境保全課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) EM菌の配付でございますが、現在、月に2回配付しております。1回──1日の配付した場合の利用者数でございますが、多いときは百四、五十名ほどでございます。そして、これは将来に向けてでございますが、このEM菌が今度できました環境基本計画の中でも、その中でEM菌の利用をどういうふうにしていくかということを考えていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) その環境基本計画の中では、ごみの有料化ということをうたっておりますけれど、今現在どのようになっているのかお聞きしたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) ごみ袋の有料化、ずっとずっと、いつも御質問いただきますように長年の課題でございます。今現在、特に積極的に導入に向けて検討しているとかそういうことはございませんが、環境基本計画の中で検討していきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) いつごろかちょっと忘れましたけど、町長が大型ごみについて有料化したいというふうなことをおっしゃられたことがあると思います。で、行橋なんかを見てみますと、やっぱり有料化になって本当に川や海が河口付近がすごい汚れているんですよね。いろんな物が捨ててあります。ぜひ、無料化でやっぱり環境を守っていただきたいということをお願いしておきます。

 そして、この自然観察ガイドというの、とてもよくできていると思います。これは、学校の教育の場などで生かされているのか、育成会とかで生かされているのかお聞きしたいと思いますけれど。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えします。

 この環境の自然環境の分につきましては、主に学校の学習に使っていただくということで配付いたすようにしております。



○副議長(光永信雄君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、これは、もう本当、やっぱり苅田町の自然環境等をよく知ってもらうためにも一人一人に配ってもいいぐらいの内容だと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 これで一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で川上公美子君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで14時30分まで休憩いたします。

午後2時18分休憩

                              

午後2時32分再開



○副議長(光永信雄君) 一般質問を続けます。

 11番、梶原弘子君。



◆議員(梶原弘子君) 〔登壇〕日本共産党の梶原弘子でございます。お昼からの最後の質問でございます。よろしくお願いいたします。

 昨年9月、皆さんと一緒に町議選挙を戦い、私は3期目の議席をいただきました。住民こそ主人公、困っている人はいないか、泣いている人はいないかと耳をすませ、日々、議員活動を続けているつもりでございます。町民の方々一人一人、それぞれの立場で一生懸命生活をしております。家庭を守り、子育て中のお父さん、お母さん、一線から退いた高齢者の皆さん、明るい笑顔の子供たち、未来の希望をいっぱい持って生まれてくるかわいい赤ちゃん、みんな苅田町民で日本国民です。

 20日は敬老の日です。高齢者は安心して毎日過ごせているでしょうか。子供たちは真に大切にされているでしょうか。臨時や派遣で身分不安定な職場はどうにかならないか、リストラに脅えながら働く大人たち、若者は自分に合った職場が欲しいなどなど願いは多様です。この願いが通るように手助けするのが自治体であり、そこで働く職員や議会の務めだと思っております。

 そして、その大元には日本国憲法があり、町の条例があります。これを守り、町民が大切に、国民が大切にされなければなりません。先日、突然の台風で水浸しになり、屋根が飛んで住めない、このようなときこそ安心して頼れる町の政治を望みます。言葉だけの慰めでなく、本当に町民の要望にこたえられる足腰の強いまちづくりを願い、今回の議会では5点にわたっての質問をさせていただきます。町長並びに執行部の皆さん、住みよいまちづくりのために知恵を出し合おうではありませんか。

 最初の質問では、8月9日、福井県美浜原子力発電所では、高温、高圧の蒸気が噴出し、5人のとうとい方たちが亡くなりました。火力発電所も危険とラジオで聞きました。今回の一般質問でほとんどの方たちが企業誘致をと質問を通告しております。働く人を守る苅田町、安心して働けるまちをつくるために町当局の方針などをお聞きしたいと思います。

 2点目に、化学爆弾処理について、7月8日、新松山工業団地に建設途中の現場を議会で見学いたしました。また、9月3日にもその後の進捗状況を見に現場に行き、この施設で1,000発処理できるという説明を受けました。ますますこの後どうするのか、一番大切なことは住民に聞くことだなと思いました。方針があるのかどうかお聞きしたいと思います。

 3点目に、先ほども言いましたが、16号、18号台風が続けて来ましたが、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。職員の皆さんも体を張っての現場作業、本当に御苦労さまでした。停電が長く大変だった、ひとり暮らしで怖くてだれも道を通らず避難できなかったなど、具体的な問題をいろいろな人を訪問する中で聞くことができました。

 4点目には、介護保険、この改正が予定されております。どのように変わるのか。高齢者を守る介護保険を望みます。

 5点目には、町民を守る立場の町職員について伺います。質問通告の要旨説明には、私は、役場全体がぎくしゃくとしているのではないか、この状態で町民の話を親身になって聞くことができるのか。条例には住民の奉仕者と書かれておりますが、これがどこに行ったのかお聞きをしたいと思います。あとは質問席で質問といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの梶原議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 5点にわたりました、まず第1点目の苅田町における企業の安全性に関する御質問でございます。

 美浜原発事故が起こりました。苅田町にも九州電力苅田発電所というのがございまして、2基発電機がございます。同じように事故が起こらないかどうかという懸念がございます。

 苅田町における企業の安全管理あるいは防災につきましては、消防本部の方で計画的に各企業と話し合って年次行っているところでございます。で、特に今回の事故に関連してのことについて申し上げれば、産業経済省の方から九州電力に対しまして、これまで2回ほど調査報告をするように、あるいは今後の調査の計画を出すように2回ほど通達が来ておりまして、既に2回行われております。

 九州電力とは、先ほど言いました消防本部の方で防災訓練、年に2回だったと思いますけども、やるようになっておりますし、ほかの立地企業とも防災訓練やるようにしておりますけれども、後ほど詳細にお尋ねいただいて答弁申し上げますけれども、現在、苅田発電所にあります2基につきましては、安全の上にも安全を期して防災体制が九州電力自身でできているようでございますので、安心しているところでございます。

 次に、化学弾の問題でございますが、いよいよこの20日ごろから現在海中に保管している物、収納し保管している物、あるいは佐世保に保管している物を処理施設に持ち込んで判定をし、処理にかかるという段取りになってまいりました。このあたりのことにつきましては、あす一般質問が終わり次第、全員協議会開催していただくようにしておりますので、その中で詳細に御説明させていただきたいと思います。

 で、今後ですけれども、538発あるいは引き続いて私ども早く苅田港を安全な港にするという観点から国の関係機関に対しましてさらなる探査、そして、出てきた場合は一刻も早く処理をするということをお願いし続けております。そうした観点から今後も引き続きやっていくんですが、とりあえずこの苅田港で最初に発見された物の処理方法、処理した形というものをきちんと確認して、安全であるということが確認できれば次の段階に進みたいと考えております。

 それから、台風18号の影響でございます。たびたびお話出ておりますように苅田町全体でかなりの被害を受けました。私どもも一生懸命対策に当たったんですが、今後、こうした災害、必ず起こってくるものだということ──観点に立ちまして、今回の件を大きな教訓、反省材料として、災害に強い安心して住める苅田町の構築目指して頑張っていきたいと思います。

 次に、4番目の介護保険の問題ですけれども、先ほどの川上議員さんの御質問あるいはその答弁にもありましたように、現在、厚生労働省において平成18年度から実施の介護保険の見直しが検討されております。11月にはその原案が出てくるというような話もございますので、原案を見、苅田町独自でやっているという特性を生かして苅田町らしい、本当に町民の皆さんに役に立つ介護保険を目指して厚生労働省の原案プラスアルファという形でやっていきたいと思っております。

 最後の項の町職員、何かぎくしゃくしているというようなことがあるようでございますけれども、私ども町民に対する公僕であるという本来の使命、きちんと認識しながら、非常に今変わり目で職員も大変なんですけれども基本は忘れずに町政、住民サービスに励んでいくようにしたいと思いますし、そのように指導していきたいと思っております。

 以上でございますが、あとは一般質問者席からの御質問に答えさせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 最初に、1問目からやっていきたいと思います。

 福井県の美浜原発は、苅田火力発電所と原発とどう関係があるんだというふうに思われる方も多いと思うんですね。私も最初そう思ってたんです。小学校25メータープール3個分に当たる800トンの蒸気や熱湯が降り注がれたということで5人の方、で、あとの残りの6人の方たちがまだ病院に入ってると思うんですね。それで、遠くのことかなと思っておりましたが、カーラジオの中で火力発電所の方がもっと温度が高いんだという話を聞きました。で、私は素朴な思いから苅田は火力発電所なんだ、私たちが小学生のころあの工場ができまして、小豆色の建物が大きく空に浮かんだように子供心覚えてるんですね。それで大丈夫なんだろうかと思って九電の方に電話を8月10日にいたしました。事故の次の日ですね。

 なら、あれは原発の問題だからと言いかけたんですが、いえ、そういうわけにはいかないようですよっていう話をしたら、もう少し待ってください、少し調べておりますのでというふうに言われました。待つうちに、もう連日この美浜原発のことが新聞に載りまして、で、そのうちに火力発電のことも載り出しました。8月15日には福島県火力発電所で、福島県の火力発電所で配管が減肉って読むんだと思うんですが破裂して蒸気漏れ、運転停止となっております。で、これは、運転から10年しかたっていない火力発電所なんですね。だから、これはますます心配だなというふうに思っておりました。

 で、そのうち、先ほど町長も言われたように経済産業省原子力安全保安委、全国の火力発電所、企業、企業の中にも火力発電所ありますのでね、それから、自治体に対して美浜原発事故を教訓に安全対策を徹底するよう要請したというふうに新聞に載っておりました。で、この点、いかがでしょうかというふうに書いておりますが、これは先ほど町長が壇上でお話してくださったとおりだと思います。

 で、ここにあります企業内発電所というのは、苅田町ではどれぐらいあるか、これは調べておりましょうか。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) お答えします。

 はっきりしたといいましょうか、今、私の考えてる中では三菱電機──三菱マテリアルさんが2基だと思います。それと、あとちょっと思い浮かびませんが、確かに三菱さんには2基ございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 私も三菱さんしかわからないんですね。この今突然でしたので、また今度調べておいていただきたいと思います。

 で、工場内の点検をするということは機械をとめないといけないんですね。それで、大変な収益減ということで、なかなか機械をとめてまで調べるということができないということも書かれておりました。今後の動きが本当に心配だと思いますね。これはもうぜひ何度も安全なのかというふうに、議会としても、また、自治体としても企業に申し入れなどしてまいりたいと思います。

 で、8月18日に九電がプレス発表してるんですね。小さく新聞に載りました。余り、たしか、ほとんど調べたけれど何も問題がなかったみたいなようなことが書かれていたと思います。で、9月13日にもプレス発表があって、役場に対して説明があったそうですが、それが町長今言われたようなことでしょうか。いかがでしょうか。どのような説明だったんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 8月の説明のときは私のところまでまいっておりませんが、9月13日ですから月曜日ですね、マスコミ発表する前に私どものところにまいりまして、8月18日産業経済省へ報告した内容、そして、今回さらに報告する内容について説明を受けました。

 議論を進める上で御確認しておきたいんですけれども、苅田発電所には2基発電所がございまして、新1号基と新2号基というのがございます。で、実は新2号基の方が古うございまして、これは、既に常時動いておりません。しかし、いざというときに動かすために年間定期的に検査をするために稼動をしております。そちらの方が古いがために産業経済省からきちんと整備をしておくようにと言われる発電機でございます。

 新1号基、名前が逆になっておりますけども、こちらは御承知のように平成13年から稼動しておりまして、まだまだ新しい施設でございます。今後きちんと九電として、今のところはもちろん心配はございませんけれども、点検を続けていくというような報告をいただきました。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 議会が本当に一企業に対してどういうふうに質問をしたらいいのかって、私も本当に主婦出身ですので大変迷いました。で、いきなり九電に、こうだろう、ああだろうと言うんではなくて、苅田町として、また、議会として、どのようにできるのかということをきょうはここでお聞きしようと思って、たくさんの新聞を切り抜いて見て、で、聞けるというのはこの本当二、三問でした。しかし、基本的に現場で働いている人の安全が保障されて初めて町民にも責任がとれるという思いが今回調べる中でわかりました。安全で働きやすい工業都市としてのまちを目指して、今後も担当の消防、それから、町長、よろしくお願いをいたしまして、次に移らしていただきます。

 次に、化学弾処理について伺いますが、町長は今壇上で16日の議会が終わった後でというふうに言われましたが、もう御答弁はないんですか、そしたら。そんなんじゃない。はい、ではお願いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 今後の日程とか、処理の方法とかそうしたことは、できましたら議員の皆さん方に全員協議会できちんと御説明したいと思っております。

 ただ、お尋ねのように今回の処理した後538以降どうするんだということにつきまして、もちろんそのときにも御説明いたしますけれども、そこのところにつきましては壇上でも答弁いたしましたけれども、まず、今度のその苅田港で発見された物を処理状況をよく確認して安全であるということを踏まえた上で次に進みたい。ただし、前提として早く苅田港全体を安全な港にしたいというのもまたございます。そういう点でお尋ねいただいても結構だと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 最初に7月8日に見に行ったときはまだ足場を組んでたというだけで、全容は本当にいただいた冊子の中にこういうふうにテントでできるんだというぐらいしかわかりませんでした。9月3日のときはあの中に80人以上の方たちが働いていたんです、狭い中で。ドイツ人の方たちが6人もいらして、それと処理する釜は手で持ったらこれぐらい厚いんです。これぐらいというふうに言ったら非常にあれですけど、手で持ってもいいよと言われたから持ったらこんなに厚いんです。そういうのが予備としてもありますと。1,000発処理ができます。そういうふうに言われると、こんなにお金がかかるんだというふうに思いました。この56発から7発にかけて。そしたら、今港に沈んでいると言われるあの爆弾を処理してもらいたいという反面、早くここからこの白いテントを無くしてほしいと。全部同時に気持ちとして動きました。町長もいかがでしょうか。どういう気持ちでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 一刻も早く苅田港からああいう危険であると言われているものを除去したい、そして苅田港の安全というものを取り戻したいという気持ち、これは、平成12年11月に発見されて以来、同じ気持ちでずっとおります。ただ、その中で常々やはり疑問に思いますのは、既に中の化学剤がまるっきしない、あるいはあっても少しかな、ここのところはまだ疑問あるんですけれども、これは今回すべてきちんと調べます。そうしたものを多額の税金をかけて処理すべきだろうかというのがずっと私疑問に思い続けております。ただし、国際化学兵器禁止条約に入っておりまして、老朽化された化学兵器という定義がございます。1946年までに、終戦後1年ですけれども、製造された化学兵器であって、その化学兵器であるという疑いのあるものについてはOPCWという国際機関の査察を受けてまず判定をし、これが老朽化された化学兵器であるならば適性に処理しなければならないということになっているようでございます。しかし、見るからに、元は化学兵器だったかもしれませんが、もう何もないといったものまで同じ数として処理すべきかどうかというのは疑問に思い、国にもそのように投げかけております。とにかく今回の56あるいは57をよく見極めてみたいと。それから、国に対する提言等も行っていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) よく言われる57、6、これは北九州はどういうふうに言っておりましょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) この1発の処理に非常に大変な問題になりつつあるんです。それは、議会の皆さん方が昨年の12月議会で意見書を出していただきました。その基本に立ち返って私いろいろ判断しております。北九州市ともお話をしておりますが、そのあたりにつきまして、明日、御説明させていただきますので、そのときまで御容赦いただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ほんと言ったら、この議会のこの場というのが一番私どもは町民にも知らせる、きょうも傍聴の方おいでておりますので。差し支えなかったら出していただいた方が一番いいんだと思うんですが、いかがでしょうか。だんだん聞くうちにえっ、違うんじゃないというふうにだんだん思ったんですが、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) まだまだ政治的に折衝しているところがございますので、もう少し時間をお貸しいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) わかりました。町長が先ほど言われましたが、処理をしたものを町民の皆さんに見せるという、これも明日ですか、そういう計画があるやなしやという。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そこのところは申し訳ございません。まだちょっと相談してないと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 主に町長が相談をしているというのはどこと、防衛庁とですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 現地連絡協議会というのがございまして、その中で、いろんな関係機関の人が集まって協議をしている場がございます。その中でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) わかりました。そしたら、明日の午後からの話を待ちたいと思います。にしても、この科学爆弾が説明の中で塩水の中に入ったからよかったんだというふうに言われました。真水だったらもっと厄介だったというふうに、そういうのも聞きましたし、ただ、60年前にここで働いた人が苅田町にまだたくさんおりまして、なかなか大変な思いで、あそこの工場はなかったことになっているんですから、原爆被爆者と同じ扱いになった、手帳を持たされてるんです。今後も是非その方たちの救済のために苅田町も腰を上げていただきたい。もし声が上がったらです。そういうことをお願いをいたしまして非常になんか食い足りない感じで、せっかくあそこまで見に行ったんですから、町長、見に行かれました。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 何度も行ってるんですけれども、中まではまだ実は入っていません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 9月の中旬に昼間、2発ずつぐらいをずっと処理をするんだというふうに言われました。真空の容器がありまして、その中にこの熱い鉄の容器を入れてというふうに、本当に1度見に行かれたらいいと思います。2回の台風にあって現場は大変だったようですけど、そういう意味で、そしたら、明日、待って、町民に知らせられるように聞かせていただきたいと思います。

 次に移らせていただきます。

 何人かの方々が台風の防災の問題を質問をいたしました。私も19号台風のときからずっとこの防災の問題を質問いたしまして、毛布をそろえていただいたり、乾パンをそろえていただいたりというふうにさせていただきまして、この毛布がどんなものか今度の非難している人たちのところ回ってみて、見させていただきました。銀色の紙に真空パックみたいになっている分です。乾パンは、昔の乾パンじゃなく、小さいフランスパンのようなカンパンでした。いろいろ見させていただきました。それではお聞きしたいと思います。

 農業被害、漁業被害、または文化財被害はなかったのかどうなのか。まだすぐはわからないと思うんですが、わかった、何かわかったものがあったらお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 文化財につきましては、資料館の屋根が1部、かわらが飛んでおります。石塚山古墳の立ち木が何本か倒れている程度で金額的にはまだつかんでおりませんが、それぐらいです。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 農林水産関係は、被害を受けております。16号と18号ですが、主に16号は夢つくしという品種がございまして、これ大体250ヘクタールぐらいあるんですけれども、40%ぐらいが倒伏しておるということで、県の方に被害報告を出したのは確か、1,120万円ぐらいだったと思います。水稲のですね。その他に園芸関係、ナス、キュウリ、トマト、これ大体530万円ぐらいあったというふうに記憶しております。その他にいかだ、カキのいかだが崩れたもの、それから、水中にあるものは確実に調査が難しいですが、流されたもの、それが大体180万円ぐらいあったということでした。その後、18号台風がまたまいりまして、被害を重ねて受けております。その間、約1週間ちょっとあったわけですけれども、第1回目の倒伏でその後にちょうど夢つくしの登熟がきている地域もありましたし、刈り取りが済んでるものもありまして、そういうものはそれ以上の被害が進展しなかったというふうに思っておりますけれども、18号台風を受けるまで、また再被害を受けたものがあるわけです。その残ったものがまた倒れたと。それが約20%プラスぐらいになってるというふうに聞いております。県の基準によります減収率を計算する表があるんですが、大体、最初のうちは3から5%と見ておりましたが、それに上うちをかけましたので、5%強ぐらいになっているだろうというふうに思っております。そういうものを全部16号と18号、それと農作物についてはその場限りの被害だけじゃなくて、その後進展するんです。その辺の数字はよくまだわかりませんが、18号の被害までですべて報告したのが全部で合計が確か2,800万円ぐらいになっておったというふうに思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) この農業被害、また漁業被害はこれは、補助、なんて言うんですか、お金が返ってきますか。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 今までの過去の経験からいいますと、農業関係は被害が受けたものは帰ってきません。ただし、共済という制度ございます。共済制度がございまして、それも大体水稲、麦は大体皆入っとるんですけども、水産はよく知りませんが、入っておりまして、そのもちろん掛け金が地域によって反収によって全部違うわけですけれども、被害率が30%以上、すなわち収入が100のところは70しか収益がないというときには70を下回った分の差額、たとえば63だとしますと7です。その7の分だけが保険で返ってまいります。と同時に本来ならその被害だけの分なんですが、被害によって品質が低下する場合がございます。被害量は例えば63でもそれを商品化して推定すると実は50ぐらいになったということがある場合には農林水産省の方はその現物を審査した上で、もちろんこちらから送らなきゃいかんのですが、送って、それを審査する機関がございます。たしかにそれは50だということになると、それは特別認定するわけですが70から50の差、その20に対しての80%を助成してくれるという制度はございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 共済の車がものすごく回ってました、町中。その言葉が出ませんでした。

 農林課の課長がおい出ておりますが、苅田町はこの共済の分はきちっと手続きが取れたりしてるでしょうか、どなたも。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 行事農政課長。



◎農政課長(行事道雄君) 今、共済関係は10年前ぐらいに合併しまして、以前は苅田町独自で農業共済持ってましたけども、今の京築と北九州市を組んだ広域の共済区域になってまして、被害関係は行橋の自治会館にあります、そこに届け出てますんで、細かい数字についてはまだわかっていませんけども、農家からの問い合わせにつきましては私の方は共済組合の方にきめ細かく回ってほしいというお願いをしているところです。

 また、こまかい調査結果わかりましたら、また報告したいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 文化財の方はこれは、きちっと保険か何か入ったんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) 確か入ってたと思います。



○副議長(光永信雄君) 確認取れないの、確認取れない。後でもいいですか。11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) あそこには小さい建物ですけれど、苅田町の大事なものが入っております。是非調べて、やっぱり保険かけてなかったらきちっと保険かけるように、かけてあったんなら写真かなんかとってそれ相応の手続きしたと思うんですが、いきなり聞いたので。担当課の課長ですか。



○副議長(光永信雄君) 森本生涯学習課長。



◎生涯学習課長(森本建治君) お答えします。

 資料館そのものには保険には入っております。それから、文化財そのもの例えば、石塚山の古墳等については直接的な被害はあっておりません。ただし、見て御承知のように倒木はかなりいたしております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) はい、さっそくありがとうございました。この台風の被害によって、坂本議員も言われておりましたが、地域によって非常に停電が長かったわけなんです。これは町民の方々、役場にこの停電はどうにかならないか、九電の方にかけたけど、電話がつながらないんです、私もかけましたけれど。どうにかならないかというふうに役場の方にかけたら、それはもう手が回らないんだというふうに言われたんですが、九電よりどのような説明があったのかというふうにお聞きしたかったんですが、さっき説明がありましたね。そしたら、私要望なんですが、かなりお昼過ぎてからもう私もうろうろできたんです。見て回って。で、九電か町の広報車、町はもう大変だったです、皆さん倒壊家屋のところやら行ったりしてから。だから、九電などがこれは広報車を出すべきだったんじゃないかと思うんです。これ、いかがでしょうか。こういう話は内部ではありませんでしたか。



○副議長(光永信雄君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 九電と連絡がついたのは当日の夜、8時ぐらい、向こうにファックスを送って携帯でしたから、連絡つきまして、そのときまでそういう九電との話は特にありませんでした。今後、こういう形でファックスを送って状況をお互いに連絡取り合いましょうと、いうことの約束はできておりますけども、落ち着いてから一遍九電の方に行って、広報車の件も含めて協議をしてみたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) その中でも、この停電の中で、これは大変だと思ったのは高齢者対策ではなかったかと思うんです。役場の中は明るく電気ついたんです。真っ暗闇の中での高齢者というのは非常に不安になるんです。電話がつながらないんです。昔の黒電話はつながりました。今は電気でつながっている電話ですので、私たち安否を確かめようと思ってもつながらないんです。緊急通報システム、これは使えたんでしょうか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) この緊急通報システムは電池式になっておりますので、停電になっても大丈夫でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) この電池でどれぐらい持ちますか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 電池の寿命まで把握をしておりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これもいきなり聞いたので、わからないんでしょうが、一応どれぐらいまでもつか、今度調べてみておいてください。よろしいですか。はい。

 それと、風が恐ろしくて非難できなかったというふうに高齢者の方が言われたんです。一人暮らしの方が。総務省は、8月19日のこれ新聞に載ってたんですけど、避難指示、住民へ避難の準備を促す注意情報発令と記事に出ていましたが、これなど是非取り入れていただきたいと思うんです。この質問つくるときに苅田町に高齢者、特に女性の1人暮らしの人がどれぐらいいるかしらとお聞きしたんですが、数があがっておりましょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) ことしの3月末現在で1,022人です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 1,022人、これを町が一手に引き受けてというのは、これは大変なことです。やっぱりそういうときは向こう3軒両隣という感じでこのシステムというんですか、小地域活動だけでやってるんでしょうか。これ何もしてませんか。これいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 日常の面倒みを含めてですか。



◆議員(梶原弘子君) 大体小地域、そういう声掛けはやってますね、いつも。



○副議長(光永信雄君) そういう意味ですね。白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) ただいま申し上げられました小地域ですが、こういう災害のときに近所隣をということにはなってないように思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そしたら、この総務省から避難指示というか、こういうのがこれから出るというふうになったら、誰がこの人たちを助けるというか、広島の方かどこかでお隣りの方に助けられたというのがありました。これは今後の課題だと思うんですけれど、いかがでしょう。これはどこでやるでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) この関係につきましては、消防等ともずっと協議やっておるんですが、地域防災、要するに地区別に事前連絡等が取れるようなシステムづくりをやっていかなければいけないだろうということで今、打ち合わせをやっておりますけども、まだ細かく中身には入っておりませんけれども、将来的にはこれはこまかくつくっていかなければいけないというふうに考えております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 是非、これ期待をしていきたいと思います。何しろ100歳の方がすごい数でいらっしゃるし、高齢者がますますふえていくと思います。今度の台風の中で、地域防災ということになりましたら、区長さんたちの出る幕が非常に多いと思います。今度もたくさん出ていただいて、働いて下さってるんです。これは、区長さんの名簿なんですが、46区あります。大体46人区長さんがいらっしゃると思うんですが、この区長さんの年齢の平均は考えたことございますでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 特に考えたことはございません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 若い人がいいとか、それから高齢者だから悪いとかという問題じゃなくて、今度の16、18号の台風でへとへとになっておられたんです。何人か知っている方がいらっしゃいますが、大体70を超えていらっしゃるんです。そういう方たちはまた本当にその地域の方たちをよく知っておられるので、得がたい人材の方々ばかりだと思うんですが、この方たちにこういう大変な災害のときに役何もかも、大体代表になってしていただくというのは酷な問題です。だから副区長さんとかいろいろな方がいらっしゃるでしょうけど、やっぱり束ねる方は区長さんなんです。町長に質問をいたしたいんですが、こういうとき、台風の後片づけなどに臨時で雇用とかというのはありませんか。一部企業の方がなんか来てくださったみたいですけど、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 今回の災害あるいは災害復旧に際しまして、今おっしゃられたような臨時的な雇用をいたしました。1つは、おっしゃられるとおり苅田町にございます各企業にいろんなことをお願いいたしております。災害中の土嚢運びだとか、もちろん後片づけとか、ごみの収集だとかやっております。さらに、ごみが大量に出まして、現在清掃事務所とエコプラントの間に集めているんですが、それに人手が要ります。そこにも企業の方あるいはシルバー人材センターにお願いいたしまして、分別等にも力を貸していただいております。今後ともそういう形はできるようにしていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 是非、一般で、企業にも働けない、リストラにされてもうちょっと力があり余ってるという方たちにも声がかけられるような形になったらいいなと思って、この質問をさせていただきました。発展していただきたいと思います。

 次に、これは、回る中で、さまざまの方たちの声が出たということで聞いていただきたいんですが、ヘルパーのお母さんがこの台風の中仕事に出てると。留守宅、屋根が飛ばされてほとんどの家財がぬれてしまったんです。もう1軒のお宅はかわらがほとんど飛んで、一番漏ってないところは玄関だけだった。もう1軒の家はあらかた屋根が飛んでしまって住める部屋が2畳ぐらいで電気のスイッチを入れたら危なくてショートするから、どうにもならない。公営住宅に当座でもいいから入れていただけないかというふうに切実な声で言われました。これは、担当課の皆さんには声は入っておりませんでしょうか。総務課や施設建設課の皆様方に聞きたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今度の台風で町営住宅に入りたいというのは4件ございました。そのうち、うちの方もちょうどそのころはかわらもすべて飛ばされて、応急的なシート張りおわれておりまして、その中で、今は入ろうとする住宅自体もまだチェックもできてない状況でございます。そういう中で、ほかの3軒の方はもういいということで御辞退いただきました。自分から辞退したということです。残りの1軒につきましては、そういう話を詰めていく中で、今こちらはどうされますかと今お尋ねしておりますが、まだ答えが返ってきてない状況でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) こういうときにこそ、済みません。



○副議長(光永信雄君) 先に花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 災害対策本部の方に1件そういう形で申し込みがありました。で、その後、1人について一応町営住宅の方の管理課と協議しまして、入れようという話まではいったんですが、本人の方からもういいという話になってまして、それ以外のことは本部の方にいってきておりません。



◆議員(梶原弘子君) もうあとはない。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 御自分の方から辞退したというのは、これはどういうことでしょうか。手続きがややこしかったとかそんなでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) いろいろケースがございますけども、まず、お一人の方は、当然被災されましたので、すぐ入居されたいということでしたけども、私どもの対応がすぐにできないということで、その対応できるまでの期間の間に御本人さんが新しく住むところに契約してしまった、いうことで大分お叱りを受けたわけでございますけれども、御本人さんに再度いかがでしょうかということでお尋ねしましたところ、御辞退するという話です。

 もう1件は、実際的には家を全面的に解体をし、そこに新しく建てるというような話しぶりやったもですから、住宅の方には入りませんという答えです。そういうような形の中で、それともう1つは期間としまして、緊急避難的でございますので、仮住まいとしますので、大体3カ月程度というお話させていただいておりますので、それに伴いまして、住宅自身も風呂等がございませんので、そういう準備等も含めて総合的にそれぞれの皆さん御判断の中で御辞退があったということでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) このようにいざというときに、何かあったときに本当に受け皿になってくれる自治体の役割が手が届かなかったという形になったと思うんです。こういうときこそ本当に短期間でも民間住宅を借り上げるとか、こういうすばやい動きを今後していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。それは無理でしょうか。どこか担当課、町長、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 現在、御承知かと思いますけども、苅田町では、火災に遭われた方が入る町営住宅ということで2戸ほど常時準備しているんですが、この場合はすべて火災ですから、着の身着のままという形になるんですが、今回のように台風の被害というのは、その被害状況が千差万別だと思います。家財道具を置いて町営住宅に入るというのもどうだろうかという気もいたしますし、一切合財というような形にも今3カ月というようなこともありましたけども、どうだろうかというようなことも考えたりもいたします。しかしながら、緊急の場にたちまち住む場所がないといった事態が今回も発生しておりますので、今後、火災のみならず、いろんな災害に備えて、町営住宅の確保というものは考慮していきたいとも思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そのようにどうぞよろしくお願いいたします。

 まだ少し続けたいと思います。

 当日国道の信号機がかなり止まってたんです。これは、国道の信号が止まって怖いと思いながらそろそろ前に出て行ったんですが、これは当日警察は何をしてたんでしょうか。これはつかんでませんか。パトカーも何も停まってなかった。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 停電の話は聞きましても、警察がそこの対応をどういうふうにしたかという話についてはお聞きしておりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 町民を守る立場にたっていただいて、これはなぜだったのかというふうに聞いてみてください。警察の今後の動きにも関係すると思います。

 次に、これは企業の話になるんですが、ここで言えば九電のことになるんですが、電力自由化といって電力会社は施設の点検や保守作業など、これは美浜でこういうことです。下請化やリストラなど進めてきているのではないか。このこともよく自治体はつかんでおくことが大切だと思います。こういうことがあるから、広報車も何にも回せないんです。確かに忙しかったと思うんですけど、全員が対応に追われているわけではないと思うんです。住民の側に立って電気会社もやっぱりこれこれこういうことでということでもう少しお待ちくださいさいというふうに回っていただきたいと思います。テレビではオール電化ということでコマーシャル流し続けてます。オール電化だったら本当に大変です。そういう方いらっしゃるんですから。

 次に移らせていただきます。

 介護保険の問題ですが、これ、私の前に川上議員がかなりいたしましたので、私がわかる範囲でここに書き留めてる範囲でお聞きしたいと思います。ただ、18年に向けて苅田町の自体の広域に入ってないので、らしさの出る介護保険をやるというふうにさきにお答えをいただいておりますので、私なりにやってみたいと思います。

 川上さんも言っておりましたが、要支援などの介護の非常に介護の入り口にいらっしゃる方が重度にならないようにという、これ、軽い方たちの素早い予防措置が大切なのだということでこの高齢者のための予防措置のために力を入れるというか、そういう方法は取れないでしょうか、いかがでしょうか。今、パンジープラザにあるというには知った上でお聞きしておりますが。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 今回の見直しにつきまして、そういったところ、今回の見直しの中で介護の予防ということでこれはサービスの質の向上という中で地域包括支援センター、いうところで介護予防のマネージメント等を行うということの見直しも入っておりますので、その中で検討していきたいというふうに思っております。当然今回の見直しの中に介護予防ということがうたわれております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これは計画だけでまだ具体的にはでてないということですね、はい、わかりました。

 次に食の問題が非常に深刻だということで、私は料理をするのがすごく好きなんですが、やっぱり年をとってきますと、いろいろ食事をつくるのを大変だということが出てくるみたいです。商店街の中で私は6月議会のときに古布や古新聞、ああいうところに持ってきて仕分けをしたりできないかというふうに質問したことあるんですが、この商店街の中に高齢者のための食堂を開き、苅田町、弁当がありますけれど、家の中に閉じこもらない高齢者をつくりたいということで、食堂を開いて、引きこもりをなくす、また1日1食でも実のある食べ物が食べられるようにと、こういう計画など立てられないんでしょうか。町が直営というふうにならないでしょうけれど、そういう呼びかけなどできないでしょうか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) なかなかいい御提案だと思います。午前中、坂本議員より合併50周年事業を記念して50のNPO団体というようなものを考えてみたらというような御提案もいただきました。そういう中で、検討してみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 是非、NPO法人という形がありました。いい御提案だったという町長が言うというふうに書きましたので、是非前向きによろしくお願いいたします。

 憲法25条で保障されている生存権、介護を受ける権利も高齢者はあると思うんです。自己責任、自助努力で何とかせよという財政上のねらいで軽度の人たちこそ最初が肝心といわれる介護保険が解約されそうです。是非、町民を守っていただきたい。国民の願いは景気対策、これが58.6%で2位についてます。1位は67%で社会保障の改革がほしいというふうに出されてるんです。是非、町民は町に対して、期待してると思います。是非しっかりやっていただきたいということで、介護保険は終わらせていただきます。

 次に、最後の質問でございますが、役場職員の町民に対する対応については、今までの質問の中にちりばめられて入ってると思うんです。役場の皆さんは非常に熱心です。自分たちの係のものだったら真っ直ぐやります。少しでもわき道に触れることはこれは自分たちとは違うんだというふうにやっているように見受けられます。これは私だけの見方かもわかりませんけど。住みやすい町づくりを望むのなら、一人一人の職員は町民に対しての見方をかえていただきたいと思います。最初にこれを言わせていただきます。なぜかと言いますと、税金などの滞納者にいきなり財産差押えの文書を出すということがあってる。あってるんです。これはこの係の人たちは非常に熱心にやってると思うんです。これ、出された方は愕然とするんです。毎月1,000円ずつでも払っていったのになんでこんなのがくるのやろうかというふうに言われるんです。

 次に、町長とのトークが小波コミュニティーセンターであったと思うんですが、ここで父子家庭の人が涙ながらに訴えたと思うんです。私は白川の方に行きまして、小波コミュニティーセンターに行きませんでした。この現場にあっておりませんでしたが、この父子家庭の人は何という方がどなたかお聞きになっていらっしゃいますか。



○副議長(光永信雄君) 白石健康福祉課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 名前は存じております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 7月の参議院選挙のときだったと思うんです。私、雇用促進の前で演説をしておりましたら、多分その方だと思うんですが、ちょうど通りかかって、政治には関心がない、期待もしてない、自分はこんなに大変なのにというちょっと不満を言われたので、お名前聞かせてください、私も調べますといったけど名前を言わなかったんです。今度のこの話を聞きまして、雇用促進ずっと歩いてみたんです。こういう方知らないというふうに。どなたも知らなかったんです。区長さんの与原上の区長さんのお宅に行っても知らなかった。で、民生委員の高城さんのところにいっても存じ上げないというふうに言われたんです。どこの人かということで、役場の職員の方聞いてくれてるかと思いながら、今ここで聞いたんです。

 で、苅田町の条例の中に父子家庭の方に対しての手立てが何か入っておりましょうか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 父子家庭でそういう行政サービスへ該当するものは学童保育が該当すると思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 私と話をされたその方は赤ちゃんを抱いておりました。女性でもあの年齢の子どもたちを見るのはなかなか大変で今テレビを騒がしておりまして、子どもを殺したとか、いろいろ出てるですが、苅田町においても収入の如何を問わずこの父子家庭の人たちに何らかの手立てを与えるような条例づくりをこれは今後考えていきませんか、いかがでしょうか。担当課か町長かどなたか。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 今この父子家庭ということでなっておりますけれども、県の方では母子家庭等の日常生活支援事業という事業が県の方の実施要綱がございます。苅田町におきましても、そういうものを参考にしながら実施できるものであればやっていけたらというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) いろいろなところのホームページ開けてみますと、母子家庭に順ずるとか、あんまりまだどこでもいろいろなことを父子家庭に対してはやってないようです。是非、父子家庭の方々も守れるような町を考えていただきたいと思います。

 次に、質問通告にも出しましたが、社共職員の通勤費の問題で返還があってます。5年間さかのぼって返還させる、なぜにこのようなことが起こったのか。これは説明を受けたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) この通勤手当の違算ということで、違算ということですから、距離の取り違いというところで通勤手当の額の間違いがあったということでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) いさんという字は違う算数の算ですか。はい。これは、どういうことになってたんですか。



○副議長(光永信雄君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 社会福祉協議会の給与の見直しの中で、私、社会福祉協議会の事務局長と6回いろいろ打ち合わせをしました。給与の見直しですから、給料、諸手当、共済であります。その諸手当の中の通勤手当でありまして、まず、通勤手当に間違いはないでしょうねということを申し上げました。間違いありませんと。そういう答弁をいただきまして、その後レポートをしたためたんですが、その途中でふと5キロあるのかという方が思い浮かびました。3名調べてみました。自分の車で。で、2名は5キロありませんでした。1名は5キロあるんじゃないかと計って5キロありませんでした。それで、指摘をしました。それで2名は5キロないということでそのことは社会福祉協議会の事務局長に申し上げました。返還しろと。そうしましたら、もう1名いますと。こういうことで、これは社共からの申請でそういうふうにいたしました。

 そういうことであります。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) このキロ数の、こういう規約とかこれはどういうふうになってるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 当時は苅田町職員の給与の順ずるということでありましたので、給料、諸手当、共済、苅田町手当ての職員に順ずるということでありますで、苅田町職員の給与の給与条例に基づいたもんであります。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) もう少し詳しく聞かせてください。後何分ぐらいありますか。まだありますでしょう。



○副議長(光永信雄君) 後9分です。



◆議員(梶原弘子君) 5キロ、これ大体どういうあれなんですか。何キロが何キロまでとか、どういうふうになってるんですか。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 私が申し上げるのも何と思いますけど、2キロ未満はございません。2キロ以上5キロ未満、5キロ以上10キロ未満、なんかそういう区別のようであります。5キロ未満、5キロ以上というのは私も存じておりました。10キロ以上も確かあると思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) どれぐらい足りなかったんですか、5キロ未満の。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 1名の方はずいぶん余裕を持って計りましたけど、500メーターほど足りませんでした。もう1名の方は出口が2カ所ありまして、遠い方で計っても100メーター以上は足りなかったというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これは、その方の出口、玄関からどこまでの距離というふうになりますよね。それと、もう1つは行く工程もあります。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) これは条例でも法律でも決められてますけど、最短、経済的には最短コースであります。しかし、その方たち、どう考えてもそのコースしかないというコースでありますんで、わざわざ遠回りすればそれは経済的最短コースということにはなりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これは労働災害に使える分ですね、この通勤手当の分は。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 役場の職員であれば当然そういうことであります。社共もそうと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そういう中で、これはいきなり5年間分払わせたというのはどうですか。これは当時、これを許したという上司がいたわけでしょう。それと、指導とか、まずは指導という形にはならなかったのか、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 役場の職員のあれば虚偽の申請でありますんで、当然5年間さかのぼっていただくと。しかも、懲戒処分があると。これを行ったすぐあとに、北九州市で同じような事例がございました。職員で。当然返還、5%の利をつけてさらに懲戒処分があるということであります。だから、社共の職員が役場職員に順ずるということであれば同じような処分が行われてしかるべきと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) というようなことを今言ったんです、職員に。虚偽の申請をしたとか、クビになるとか言ってるんです。もちろん、本人は自分で計ったんだから間違いないと思って長年やってたと。お金をとろうと思ってやってたんじゃないと。ただ社共の問題が今あるし、ああいうふうに高圧的な態度で虚偽のとか、それから、首を切るぞというみたいに言われたと。非常に落ち込んでおりました。そのやり取り、もう少し詳しく教えてください。いきなり言ったんですか。



○副議長(光永信雄君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 私は首を切るとかそんなことは一切話しておりません。間違ったことを普通どおりしてくださいといっただけのことであります。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) いきなり生の首を切るというような言い方はしないやろうけれど、非常に高圧的に言われて、指導ということはなかったのかというふうに私どもは外で聞いて思いました。

 で、これはもし払えなかったらどうしたのかとか、それから、上司はどういうふうになったのかとか、それからこの前ありました、消防署の問題でのこれはよしあしというたらもう悪いに決まっておりますけど、次はどこをやるのかという感じなるわけなんです。私が最初に言ったように苅田町全体なんか役場の中ギクシャクしてるというのが、こういう問題も1つは出てると思うんです。作本課長は非常に便利に使われてると思うんです。そういう人いたらとてもいいですもん。あなた、とってもこれやったんだというふうな感じで言われてるけど、上司だったら指導とかそういうものがまずはなかったのかということで私は聞いております。全体に向けてこういう襟を正しましょうというような文章など出すべきだと思うんですが、町長、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) ただ今の問題は社共職員の問題でございまして、町としては補助金出してる団体ですから、それから、福祉という大切な仕事をやっていただいてる団体ですから、指導的立場あるんですけれども、懲戒処分とかそういう形のものは社共の中でやっていただきたいと思います。

 ただ、このことを反省して、今後、役場の職員もそういうことのないように、それは総務部を通じまして徹底していきます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 今、町長が言われたように社共はもちろん苅田町から予算が出てます。補助金が出てます。あちらも働いてます。6時ごろいっても皆さんサービス残業なのて言うぐらいに皆さん出て働いてるんです。だから何もしてない人たちがただのお金を取っているというふうに、補助金を出すときにそう思ってるんじゃないかというふうにとられる態度はしない方がいいと思うんです。町長以下、皆さん。

 で、こういう話、この前議案質疑のときにこれが出たときに何で社共の職員だけ言うんだ。役場内の職員をそしたら言うのかというふうに言いたくなかったけど、言いました。だから、非常に公務務災害に当たるのなら、途中で寄り道してお買い物してもいいんです。法律上それは許されているんですから。そういうこともあれしてやってください。私は、あなたに答弁求めてません。いいですか。

 で、時間がないと思います。



○副議長(光永信雄君) そうですね、後4分。



◆議員(梶原弘子君) このように非常に何か2年先に町長選挙があるということで、非常にいろいろなところでギクシャクしてるんです。しかし、町民を守る立場で皆さん働いてるんだと。私自身もそうですけれど、その思いはなくさないでいただきたい。町長も同じです。

 これで、終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 以上で梶原弘子君の一般質問を終わります。

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○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は梶原弘子君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議がないので、さよう決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

午後3時52分散会

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