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福岡県 苅田町

平成 16年 6月定例会(第3回) 06月15日−04号




平成 16年 6月定例会(第3回) − 06月15日−04号







平成 16年 6月定例会(第3回)


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平成16年 第3回 (定例)苅田町議会会議録(第12日)
                             平成16年6月15日(火曜日)
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議事日程(第4号)
                         平成16年6月15日 午前10時03分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(17名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
6番 林  繁実君        7番 井上  修君
8番 武内幸次郎君        9番 作本 文男君
10番 坂本東二郎君        11番 梶原 弘子君
12番 川上公美子君        13番 長井 孝篤君
14番 野本 正樹君        15番 松蔭日出美君
16番 沖永 春生君        17番 光永 信雄君
18番 珠久 六夫君                 
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欠席議員(1名)
5番 三原  茂君                 
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             片 山 巧 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       教育長            有 松 邦 雄 君
       消防長            中 園 史 郎 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           井 関 寛 之 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       総合政策課長         伊 塚 弘 君
       健康福祉課長         白 石 正 弘 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       環境保全課長         遠 藤 哲 也 君
       施設建設課長         藤 澤 信 三 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君


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午前10時03分開議



○議長(珠久六夫君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、昨日に引き続き一般質問を行います。

 開会に当たりまして、傍聴席の皆さんにお願いをいたしておきますが、携帯電話をお持ちの方は電源をお切りになるか、待ち受けにしていただいて、よろしくお願いをいたします。

 それでは、11番、梶原弘子君。



◆議員(梶原弘子君) 〔登壇〕皆さん、おはようございます。日本共産党の梶原弘子でございます。昨日に続いて6月議会の一般質問をいたします。

 国会は16日に閉会の予定です。さまざまな問題を残しました。特に年金法案は、自民・公明の両党によって大きく改悪をされました。この年金法案は、100年安心と言われてスタートしましたが、あしたから心配と新聞に載せられました。テレビでは、うそだらけの年金法案特集を組むなど、この法案の怒りは空前の広がりを見せております。納める年金は上がり続け、受け取る年金は5割を下回ることも明らかになりました。

 私ども日本共産党は、参議院選挙では各党が年金改革案を戦わせ、その後の国会で年金改革の本格的な議論を行う、これが民主主義の基本ではないかと提案をいたしました。国の法律によって私たちの生活は大きく変わります。予算の主役は軍事費や大銀行に湯水のように使われることには毎日慎ましく暮らしている国民にとっては、許すことはできません。私は常々、国がやらないのなら町は住民を守ってほしいと言い続けてまいりました。この観点からいつも質問をしております。きょうは、大きく2点にわたっての質問です。

 最初に、安心して住める町づくりになっているのか、尾倉与原線の進捗状況と、周辺家屋の傾斜、ひび割れなどの解決はどのような計画の中、解決していくのかとお聞きしたいと思います。また、大変不景気な今、介護保険や国民健康保険税、この徴収は大丈夫だろうか。減免制度はできないのか。この点についてもお聞きしたいと思います。また、社会福祉協議会に対しての町の態度をお聞きしたいと思います。ごみ分別についても私なりの意見提案をさせていただきます。

 次に、比較的災害の少ないこの苅田町、しかし油断大敵、備えあれば憂いなしと言うように、避難場所として指定されている学校のこの対処、計画をお聞きしたいと思います。また、全国で事故が続出しております。町内の公園の遊具の点検は大丈夫でしょうか。この結果をお聞きしたいと思います。

 大きく2点目は、文化、スポーツに対して、町はどのような取り組みを考えているのでしょうか。この町で安心して文化、スポーツに参加できるようになっているのか、町の青少年育成振興基金について、計画どおりに取りかかれているのか、子供たちが安心して集まれる場所を、児童館などの計画はどのようになっているのか。新津中学校のグラウンド整備を早急に取りかかっていただきたい。

 このような問題をこの壇上でお話しまして、あとは質問席から細々と執行部に対して質問をさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの梶原議員、壇上からの御質問に対しまして答弁申し上げます。

 大きく1点目、安心して住める町づくりになっているのか。2点目、文化、スポーツに対して町はどのような取り組みを考えているのか。この二つでございますが、2点目の文化、スポーツに対して町はどのような取り組みを考えているのか。これは、教育委員会の方に大いに関連いたしますので、後ほど教育長の方から答弁させていただくということにいたしまして、1番目の安心住める町づくりになっているのかについて、基本的なことを壇上より答弁申し上げます。

 まず、1番目の尾倉与原線の進捗状況と、周辺家屋の傾斜、ひび割れなどに対する補償の問題でございます。尾倉与原線の進捗状況でございますけれども、平成7年からこの事業について事業認可を経て着工し、工事を行ってまいりました。御承知のように、ことしの4月1日から本線部分は使えるということになっております。さらにJRより海側の道路整備──本線のところは4月1日から使えますけれども、側道は、一応今年度中に完成して使えるようにしたいと思っております。

 この工事期間中ですけれども、周辺住民の皆様方には振動とか、騒音とかいう形で御迷惑をおかけいたしました。御協力いただいたことに感謝申し上げるとともに、今度、掘削工事などによりまして、家屋あるいは塀等にひび割れ、あるいは傾斜というものが生じております。実際に起きました実害と同時に精神的にも苦痛を与え、申しわけないと思っております。こうした被害家屋の皆さん方に対する補償につきましては、現在行っておりまして、誠意を持って交渉し解決していくつもりでございます。

 次に、2番目の不安定な景気の中、住民の立場に立った税徴収を望むということでございます。御承知のように、長引く不況のためにリストラ等に遭って収入がなくなっている、あるいは激減しているという方、多数いらっしゃいます。現在、総合的低所得者対策というものをつくるべく検討に入っております。こういうリストラに遭った人に限らず、低所得者の方々に対して総合的にいろんな対策をとっていこうというものでございます。事務作業を今進めておりまして、16年度中にはつくりまして制度導入に向けて行ってまいりたいと思っております。その内容につきましては、でき上がりましたら議会の皆さんにも御相談申し上げますが、お尋ねの件につきましては、この低所得者対策の中で検討してまいりたいと思っております。

 それから、3番目の社協に対する町の態度。社協でございます。社協、社会福祉協議会は、苅田町における福祉の中核をなす重要な団体でございますし、また同時に、町が一番補助金を出している、多く補助金を出している団体でございます。したがいまして、いろんな意味からやはり改革すべきだろうということで、第二次行政改革の中で改革をするということになっております。今回、給与を中心に改革を行いました。改革すべきことにつきまして、お互いに話し合いの上、解決いたしておりますので、特に問題はなかったと思っております。

 それから4番目、ごみの分別についてでございます。御承知のようにごみの分別、ごみの出し方ですけれども、町民の皆様方がそれぞれの集積場に出す場合、現在6通りの分別をお願いしております。お尋ねの件は、集積場に出すのじゃなくて、直接エコプラントに持っていったときに、きちんと6通りの分別にされていないがために、エコプラントと混乱を引き起こしているということだろうと思います。直接搬入する場合でも、やはり6通りの分別というものはやっていただくわけですけれども、そのことに対する周知徹底が十分でなかったということがあるようでございますので、今後、周知徹底して混乱のないようにしていきたいと思います。

 また、町民が分別に積極的に立ち上がる方法はとれないのかということも事前に通告を受けております。ごみの問題、減量、あるいは資源リサイクルなどにつきまして取り組んでまいりますけれども、これには住民の皆様方の積極的な協力というものがどうしても必要でございます。このほど、苅田町環境基本計画を作成いたしました。これは平成16年度、今年度から10年間にわたって、いろんな環境問題に取り組み、解決していこうというものですが、その中で行政の役割、それから町民の皆さんの役割、あるいは企業の皆さんの役割をそれぞれ分担して明確にしております。ごみの問題につきましても、町民の住民サイドの計画推進組織というものをつくって解決に当たっていくということにしておりますので、この環境基本計画を実行していく中で、町民の皆様方にぜひ協力していただいて、積極的に取り組んでいただく形をとっていきたいと思っております。

 それから災害のときの避難場所につきましては、2番目の大きな問題とあわせ、教育委員会の答弁させていただきます。

 最後の、公園の遊具の問題でございます。ことし初めに、全国数カ所で遊具の事故による子供たちのけがの報告がなされました。苅田町では現在、施設、公園、あるいは小学校等、遊具を持っているわけですけれども、4月6日から苅田町にございます公園80カ所、すべて遊具の点検を行いました。そして、例えば箱ブランコ等、危険と思われるものが幾つかございました。こうしたものは修理あるいは撤去いたしております。今後、改めて苅田町の施設にございます遊具について、小学校の校庭にあるものも含めまして総合的な点検というものをいたしまして、古い遊具の撤去あるいは取りかえ、補修、場合によっては現在適当と思われる遊具の新設、こうしたものをやっていきたいと思っておりまして、これから検討に入ります。

 以上、壇上から答弁申し上げました。あとは、教育長の方から答弁お願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 梶原議員の御質問ですが、緊急避難場所としての学校についてのお尋ねだったと思いますが、学校施設は児童生徒が1日の大半を過ごす学習や生活の場となると同時に、災害発生時における地域住民等の緊急避難場所でもあります。それで各学校では、緊急時における緊急対応マニュアルというのを各学校、8校、苅田町ありますが──8校それぞれに学校の実情にあわせた緊急対応マニュアルを作成しております。

 それから、教育委員会といたしましては、台風とか地震、その他さまざまな災害が予想されます。それで、そのときまず学校の体育館が主な避難場所になりますので、住民の方が体育館に行っても何もあいてなかったとかいうことのないように、学校の予備のキー、体育館とか職員室の予備のキーを各学校から預かっております。そして職員が、だれはどこの学校のかぎをあけるというふうなマニュアルを決めて、すぐ対応できるような体制を整えているところでございます。

 もう一つ何かね。済みません。スポーツ、文化がありましたね。

 スポーツ、文化のことですが、スポーツ育成制度のことだと思いますが、スポーツ育成制度に基づく整備計画は、今、豊津町との具体的な取り組みを協議中であります。この協議がある程度整いましたら、苅田町のスポーツ施設整備計画の策定を早急に進めたいというふうに考えております。

 さらに今、文化、スポーツ等を含めた生涯学習の総合計画を今年度からもう総合的に、多角的に検討してまいりたいというふうに思っております。昨年11月には、教育問題審議会を設立して今年中に答申をいただく予定にしておりますが、学校教育分野はそういうふうに学校教育として総合的多角的に検討してまいりますが、生涯学習においても、1年おくれになりましたが、スポーツ施設、文化施設等、その施設、設備、それから運営等について総合的に社会教育委員の方を中心に検討していただく予定にしております。



○議長(珠久六夫君) もう1点あるんじゃないですか。



◎教育長(有松邦雄君) 何か、済みません。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。



◎教育長(有松邦雄君) 新津中学校のグラウンド整備ですが、今16年度予算化いたしております生徒の学習活動の支援、また利用しやすいように早急に整備を行いたいと思っております。また、テニス場の排水問題につきましても、改善策を検討して整備いたしたいというふうに考えおります。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 町長と教育長の御答弁、ありがとうございました。

 それでは、最初の桜ヶ丘の横を通っております尾倉与原線、町道の問題について何点か、お伺いをしたいと思います。

 これは、3月議会に坂本議員がかなり細かく質問しております。18億5,000万円、長さ311メーターのところにです。かなりの金額でつくられたわけなんです。この工事に当たって、どのような調査をされたのか。思わぬいろいろな弊害が出てます。工事途中で岩盤が出てきて工事期間が延びたとか。それから、この振動によって家が何軒か傾いたり、ひびが割れたりという。これ、調査したときにわからなかったのかどうか。これをお伺いいたします。



○議長(珠久六夫君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 一般的な土木工事でございますが、まずこの分から御説明したいと思います。家に影響があると思われる一般的な土木工事につきましては、掘削の入る前にまずそれぞれの影響があると思われる家の事前調査を行います。工事が終了後、今度は事後調査をして、比較──それを両方相照らして影響があったと思われるものを基準に沿って補償といたすというところが基準でございます。

 この尾倉与原線につきましては、山側、県道側から順次工事をしてきておりまして、全部で13軒事前調査をしております。部分的に工事は終わった部分につきましては、一定期間置いて事後調査を行うということがございます。現在、2軒もう部分的に工事が終わっておりますので事後調査をして、1軒はもう補償の話も済んでおります。1軒は交渉中でございます。残りの6軒については、近々入札予定を考えておるところでございます。それから、この工事場所から少し離れた部分、これ地盤調査もしておりますので、まだ影響があると思われるその5軒につきましては、影響があった時点で本人と話し合って、その後事後調査に入っていくということでございます。

 当初、そういう影響は考えられなかったかということでございますが、地盤等を考えて建物に影響があると思われますので事前調査に入ったということでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 建物に影響があるから事前調査に入ったと言われておりますが、かなりの方が「こんなになるとは思わなかった」という感じで言われてるんです。家が傾くっていうことは、本当に精神的にも非常に疲れるんです。お話を伺いに行ったら、何というか、ハッカの匂いっていうんですか、肩に張ったりとか、やっぱり相当精神的に来ていると思うんですが、この18億5,000万円の中に補修費が入ってるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 入っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 入っているわけですね。そしたら、この話がいろいろ難しくなって、例えば弁護士を通じて調停に申し込んだり、裁判に申し込んだりということがあるかもわからないんですが、それも事前に考えたわけなんですね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今現在は、今年度で16年度、言いかえれば17年の3月までに側道も終わる予定にしております。そういう事態になれば、その事業費については、その流れによりまして繰越処置をして、当然本人との話が了解ついたもとで支払うというのが基本でございますので、一応我々としては誠心誠意をもって話がつくように努力、今やっておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) わかりました。誠意をもって当たるということですね。はい。

 事前調査をした中で、道路は非常に歩行者にとって、設計は歩行者のことを考えておりますけれど、工事期間中、歩行者が非常に使いにくくなっているということはお考えになってましたか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 実際、工事に入れば、今議員さんがおっしゃったように精神的ないろんな御迷惑、それからまた歩行者、車、いろいろなことで多大な御迷惑をかけると思います。今、その現状の中で工事にかかる前には、できるだけそれが少ないような計画を立ててやっておるところでございますが、現実的にはいろいろな御迷惑かけて御協力をお願いしておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 根本的に、これは区長さんを通すとか、それから町民の皆さんに集まっていただいて説明会を開くとか、なさったんでしょうか。それが一点と、ここは子供たちが通るスクールゾーンというか、学校に行くとき通る道なんです。尾倉の県道の方からこのJRの方に、引き込み線の方にだーっと上がってきましたら、早速横断歩道を引いていただきましたけど、部長とこういう話をする中で、事前協議の中でさっと引いていただいたんですけれど、非常に危険なんです、あそこ。この工事の最初の議会のときも、「あそこはどうなるんだ、本当に危険なところなんだ」という話をしましたが、事前に町民の皆さん、区長さんを通してそういう話し合いをなさったかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 説明会はやっております。それから、今の横断歩道の件でございますが、これ、すべての工事に言えるわけでございますが、この白線を引くのは1メーター、2メーター引いても、かなり引いてもそんなに値段が変わらないんです。それで、そういってもその安全性ちゅうか、非常に重要でございますので、それまではペンキ等で応急的に横断歩道を引いて、それからその後、まとめてはっきりした線を引いていくという形を現在とっております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 4月1日に、この道は通れるようになったわけです。白線を引いていただいたのは、もう6月に入ってからだったと思うんです。新入生もいたと思うんです。こういうところは今後の課題ですね。早くやっていただきたいと思います。

 私ども素人は、あの道はどうしてできないのかなと──あのJR線の側道ですね、ずっと回って、JRの横を通って向こうにも行く。なぜできないのかしらというふうに思っておりました。家の補償を片づけて、あの道をつくるという説明を受けて初めてわかりましたけど、まだまだあの近所の方もよくわかってないんです。店に行くのも、知り合いのところに行くのも、それから子供たちが通学するのも、「本当に便利が悪いのよね」っていう話から、私、この話に入っていったんです。だから、事前に話をしても、どれだけの皆さんが理解をしているかどうか。



 よく言われるのは、「お役所仕事」って言われるんですね。話した、文書を配ったからわかっているはず、こういうことのないようにやっていただきたいと思います。これは後、よくなっていくばかりだと思うんですけれど、やっぱり補修だけでは解決つかないようなおうちも何軒かあります。本当に誠意を持ってやっていただきたいということで、次の質問に移らせていただきます。

 先ほど町長も言われましたが、長引く不況の中で、この中で、総合的に低所得者の対策をしていきたいというふうに言われました。私ども、川上議員と昨年、山口県の萩市に「収入激減対策として」ということで、川上議員がいち早く質問をしたと思うんです。なかなか難しい問題だったようで、いまだにできてないし、16年度中にやるというお答えをいただいたものですから、もうそんなにしつこくやらないつもりなんですが、萩市の国民健康保険保険料の減免という中に、失業などによる減免──失業、事業の休廃業、疾病、負傷と失業などによる申請以降1年間の合計所得金云々ということで、「30%以上の減少となった方」というふうに非常に具体的にわかりやすくこういう文章が出ているわけなんです。今度、苅田町はどういう、まだ発表はできないでしょうか。おおまかでもよろしゅうございますが、聞かせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 今、議員さんおっしゃった萩市の資料もこちらに、今、手元にあるんですけども、一応今考えてますのは、山口県の萩市と広島県の呉市、呉市は造船不況でかなりリストラが出たということで、この2つを今、実は参考にして。一番の問題は、先ほど議員さんおっしゃったようにどこに基準を置いて、減免の範囲、対象をどこにするかということだと思います。まだ今、具体的にどういうことというようなのは示せませんけども、その辺を重点に置きながら今検討しているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 基準をということですので、ぜひ苅田町をよく調べて、納めやすい、納めたくなるような国民健康保険税に力を入れていただきたいと思います。

 次に、社会福祉協議会に対して、町としてどういう位置づけなのかと。これは以前、一つ一つの今いる職員の皆さんの肩書きなどを挙げて、このように頑張っているんだがということで、他にかえられないということで、町長に私お尋ねしたことがあるんです。その後の1,000万円にわたる補助金の削減だったもんですから、どういうふうに考えておられるのかなと思って、そういう質問だったんです。

 それで、社協は今たくさんの仕事を請け負っております。くすの木や、今、葬祭の仕事も携わっております。私が知っているだけでいえば22の仕事に10数人の方々で携わっているんですが、一番補助金を渡しているっていう、町長がそういうふうに言われたんですが、「ああ、ここの違いだな」と思いました。

 実際、苅田町、町として直営になったらもっとかかるものを、こういう第三セクターの形でということで戦後間もなく26年に民間の社会福祉活動の強化を図るためにっていうことで、社会福祉協議会が発足したと思うんです。苅田町も、それに倣って発足して今日築いてきたと思うんですが。これから私、いつも町長にお聞き、一度してみたいと思うんですが、何人かの正職員を置いて、で、あと見合うだけの金額で臨時職員をというふうにお考えになっているのかどうか、それをもう、ずばり聞いてみたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 壇上からも申し上げましたように、苅田町の社会福祉協議会、町の福祉施策の中で大変重要な位置を占めております。行政ができないところ、あるいは民間業者ができないところ、そこを埋めていく、重要な部分を埋めていくという役割を担っております。したがいまして、それだからこそ今改革が必要だろうと思って、改革に取り組んでるわけでございます。行う業務、あるいはおっしゃられるように職員、正規の職員プラス臨時職員で対応していくのか、そういうとこも含めて全般的に改革しなければならないところでございます。したがって、業務の内容をどうするか、それに応じて正規の職員で、現在10名いますけれども、その職員で対応するのか。あるいは業務が拡張すれば当然臨時職員という形になっていこうかと思います。その辺も今後の業務の改革によると思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 確かに、町にとって社会福祉協議会は重要な位置を占めているということで、それは変わらないということは町長から聞きまして再度確認したわけでございますが、他の業務と本当に違うのは、人を相手にしているということです。生きた人を相手にしている、体の悪い人を相手にしている、それから高齢者を相手にしているということで、絵にかいたように行かないということがもう多々あるわけなんです。5時過ぎて訪問しても皆さんも残っておりますよ。「こんなに残業して大丈夫」っていう話をしたら、いやもう簡単に「いろいろな業務をした後、整理で残っている、サービス残業なんですよ」っていうふうに笑ってますけど。

 長く人を相手にして、こういう業務をしていただくなら、やっぱり体制の保障、金額の保障などもやるべきだと思います。これはこれからの課題だと思います。社会福祉協議会にお聞きしたら、「いやもう町長と話して今ちゃんと折り合っているから、余りことを荒立てないでほしい」って、そういう、向こうも気にしていて、そういう話でした。でも、この1,000万円切ったことによって、働いている人たちに本当に身体的にしわ寄せが行ったら、だれにしわ寄せが来るかっていったら、弱い立場の町民だと思うんです。そこのところをお考えになっていただきたいと思いまして、次に移りたいと思います。

 次に、ごみ分別についてです。先ほど町長は、壇上で多分こういうことだろうということで、整理していただきました。そのとおりなんですが、確かに直接私どもも持っていきます。そしたら表で、3月議会で常廣議員がいわれたように、すごい厳格に仕分けをさせられるわけです。私どももあれをどうにかできないか、ごみのぽい捨てとか、それから山の中に捨てるとかっていうことになったら大変なんで、出しやすいようなごみ行政にしていただきたいという観点からの、きょうは質問なんです。

 それで、今後徹底させるというのももっともなんですが、もともとダイオキシン問題がありまして、このRDF化、固形燃料化のごみ施設に、私どももダイオキシンが出ないのならということで賛成をいたしました。でも、ここに来てちょっと落ちついてみたら、ごみを何もかも全部粉砕して燃やしてしまうというのは、やっぱり今の流れに沿ってないんだなあというふうに思いだしました。それで、やっぱり分別を正確にやるという形でいくのならば、分別しやすいような方法をとらないといけないんです。婦人会の皆さんが各地域に立っていただいて分別をしていただいたりって、非常なお力いただいたりしてるんですが、他の町ではスーパーの駐車場で古紙や古布、こういうのも受け取りますよということでやってます。それから、私、もっとあれで言えば、ボランティアの人たちで空き店舗か何かで「何でもごみ持ってきてください」と、「ここで仕分けしますよ」と。資源になるもの、売れるものはこの方たちの運営費として扱っている。こういうところがあったんです。若い人たちの交流も持てるという。こういうのも多彩にやってみたらいかがでしょうか。

 それから生ごみ処理機。私、ごみ問題をずっと質問する中で、EMを使ったりとか、ボカシをつかったりとかっていう、ずっと言い続けて、その都度町は対処していただきまして、今度は生ごみの処理機を、これに対しての補助金を出していただくようになりました。私は60日前にこの処理機を買ってみて使いました。不思議ですね。最初のときの基材、入れたまんまなんです。60日間、約毎日1キロ半ぐらいの生ごみをどんどん放り込んだんですけど。少し匂いがしましたけれど。惜しいかな、これ電気を使うんです。本当の、言ったら、自然に対しての対処になってないなあというふうに思っておりますけれど。これ、そうですね、5階、6階に住んでいる方で生ごみをどうしようかという方たちにはいいかもわかりません。非常にこの生ごみの処理機に対しての補助金を早くに、早速購入を促進するような条例つくっていただいたんですが、これを担当課にお聞きしたいと思います。これの申請がありましたでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 生ごみ処理機につきましては、ことしの4月から受付をいたしております。現在、ちょっと今手元には件数はわかりませんけども  。



○議長(珠久六夫君) 調べて後ほど報告してください。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) はい。調べて後ほど御報告いたします。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 私がこの資料をつくるために手元に置いていたんで、きのう申請をいたしました。まず1つは間違いないと思います。

 もう少し、もっとわかりやすいように、かんだ号でも載せていただければ、これは非常にさらさらなんです。60日間、入れたごみが全然変わらないんです。どんどん入れるんですけど。ぜひこれも力を入れてやってみていただきたいと思います。

 次に移ります。6番目に、避難場所としての学校はということで、聞かせていただきました。苅田町に小学校、中学校、8校ありますが、壇上からも教育長がお答えいただきましたけれど、対応マニュアルを作成しているとか、キーは確保している、職員体制もできている。非常に体制の整ったところを聞かせていただいたんですが、実際、大風、大雨が吹いたときの経験なんですが、毛布とか、食糧とか、下着の予備とか、そういうのはいかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 災害対策、大雨、台風のときには、災害対策本部を立ち上げますが、その中で数はたくさんございませんけども、毛布、食料品等は準備を若干いたしております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 数年前の大潮と台風と重なったときに、毛布、食糧、下着、年々少しずつ買い整えていくというふうに言っておられましたが、これはやられておりましょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 若干ではありますが、整備をいたしております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 買い整えていくかどうかを伺います。その答えをください。



○議長(珠久六夫君) 北原課長。



◎総務課長(北原正一君) 賞味期限と関係ある分についてはきちんと調査をし、その他については少しずつ必要に応じて整えたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長、わかりました。はい、それじゃ遠藤課長の方から答弁、どうぞ。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 先ほどの梶原議員さんから、生ごみ処理機の件数についての御質問がありました。現在まで、13件でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 13件も申し込みがあった、とてもうれしいですね。

 ただ、お店の方が全然知らないんです、これのことについて。だから、販売店の方にもこういうのがあるというふうに知らせることもいかがでしょうか。いろいろな種類が出てますし、「ああ、そういうのがあるの」という答えでした、私が買いに行ったときは。いかがでしょうか、この対策は。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 検討方、どうぞよろしくお願いいたします。

 次に移ります。公園の遊具についてということで、この質問をしたときにはもう既に80カ所を調べましたということで、早速対応してくださっておりました。

 苅田町の公園、かなり新興住宅もありまして、新興住宅ができたときには必ず設置するという形もありますので、公園がたくさんあります。この公園は、全体を見直すという前向きの答弁もいただいたんですが、これは遊具は全体を見直す中で本当に子供たちにいいものをということで、その予算をたくさんつけていただきたい。それから、トイレ、水飲み場、こういうものも、一遍でしていただきたいというわけではないんですが、順次取りかかっていただきたい。

 それから、小さい子供さんを持ったお母さんたちにとっては、公園デビューという言葉があるくらい、公園に出ていって、他のお母さんたちと情報交換するというか、1人ぽっちのお母さんをつくらないという大変重要な位置を占めているわけです、この公園というのが。砂場の消毒や、水飲み場、それから日陰ができるあずまや、こういうこともこの計画に入れていただきたいと思うんですが、担当課の皆さん、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今、議員さんがおっしゃいますように、公園をそういうふうにいろいろ利用していただくということは非常にありがたく思っております。また、それに伴う遊具の安全性についてございますが、これにつきましても危険なもののすぐ撤去を、これはもう10公園で11基をすぐ撤去しております。また、箱ブランコにつきましても、17基を鎖でとめて使用禁止にしております。また、補修できる部分で、応急的にできる部分は、それもすべてやっております。

 今おっしゃいますように、これは皆さん、子供さんたち、それから父兄の集まるところでございますので、当然水飲み場、トイレ、またあずまや、それぞれの希望があると思います。ただし、公園にはそれぞれ持っておる本質がございます。児童公園、それからまたいろんなスポーツ公園、その他いろいろございますので、その公園の性質、利用状況、その他もろもろをかんがみながら随時整備していければと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 今、部長から言われたように、公園のそれぞれの本質があるというふうに言われました。これの計画、本質ごとにきちっと分けていると、年度ごとにこうするという、この計画はできてるんですか。希望が出されていると思うんですけど。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) お答えいたします。

 私どもの元課としましては、今80カ所ありますけれども、一斉に全部やりたいのが希望でございます。ただし、予算の関係上もございますので、今大きく利用者が多いところを中心に、それと傷みの激しいところにつきましては、優先的に整備、補修等を行っております。今後もこういうところを中心に、とにかく危険が発生して、しやすいと思われるところをまずやりたいと思ってます。そして、年次を追ってその一つの公園を終了させていくということで、現在取り組んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 砂場の消毒も、これは大きな問題なんです。これもぜひその中で取りかかっていただいたいと思います。

 町長にお伺いいたします。今、少子化と言われたり、それから住んでよかった苅田町、住みやすい苅田町で少しでも人口をふやそうというふうにしてるんですが、この中で、こういう公園や子供さんたちが集まりやすいところ、これに予算を重点的につけていただきたいと思うんですが、この問題、いかがでしょうか。町長の考えを伺いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) きのうの一般質問で、小山議員さんからも出ましたけれども、少子化に対する対策というのを町としても非常に重要な問題と受けとめて、もう本当に武内議員じゃないですけども、私も口ぐせになっておりますが、総合的少子化対策というものを、ぜひ苅田町でも早くつくり上げて、それでいろんな施策を行っていきたい、少子化に対する施策を行っていきたいと思ってます。

 公園の遊具、あるいは小学校校庭の遊具、数カ所、私見てまいりまして、これは早くやはり整備していかなければならないということで、取りかかることにいたしました。しかし、本来は総合的な少子化対策というものがまずあって、それに基づいていろんな施策をしていくということが予算的にも有効な活用ができると思ってます。若干、先ほどの総合的な低所得者対策あるいはこの少子化対策、先に実行する部分があるかと思いますけれども、ぜひ総合的な対策というものをきちんと位置づけて、それに必要なものは予算をつけて実行していくという形をとりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それに関連ですが、少子化対策っていうのは、今計画に上がっていて、大体いつごろできるか、この計画、年次的な計画、数字を教えてください。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 少子化対策につきましては今、町内組織を立ち上げて、特に女性職員によります町内組織を立ち上げて論議をしています。おそくとも年度内には、一定の方針を出していきたいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) その子供にとって、一生のうちの1歳、2歳、3歳というのは、そのころしか経験できないので、年度内という早急なこの計画、どうぞよろしくお願いを申し上げます。

 次に移らせていただきます。その次に移る前に防災のところで、担当課にもう一度お聞きしたいと思うんですが、災害発生時の避難所ということで、「行ったは、真っ暗け」っていうか、あれ何ていうんですか、照明器具、照明器具の計画はありませんか。グラウンドとか、それから学校を明るくするという。不安になりますよね、暗かったら。これの計画は上がったことありませんか。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 今までの経験では、避難所の方に具体的に避難をされたということはなかったわけで、今、議員さんのおっしゃる校庭ですか、いわゆる体育館に行くまでの途中の照明、それは特に今のところ予定はございません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 多分、話し合いの中でも上がったことないと思うんです。大勢の方が集まるとしたら、グラウンドの中にも照明が要ります。こういうものも、今開発されていますので、太陽光を昼間つけてたら電気がなくてもつくとかっていう。そういう計画も、ぜひ上げていただきたいと思います。これは要望でございます。計画に入れてください。お願いします。

 次に、大きく2番目の文化、スポーツに対して町はどのような取り組みを考えているのかということで、聞かせていただきたい、質問をさせていただきたいと思います。

 先ほど、有松教育長がお答えくださったんですが、町の青少年育成振興基金、これがつくられましたけど、これは豊津の競技場の後に苅田町なんですか、いかがでしょうか。そこを具体的にちょっといろいろ聞かせてください。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) この育成振興基金につきましては、どちらが先とかいうことじゃありませんけども、主な目的は豊津陸上競技場の改修でございます。私の方で一応基金はつくりましたが、豊津町の方で非常に対応がおそいというか、かなり予算的に豊津町自身がきついもんで、なかなか自分のところの町の単費では持ち出しができないということで、改修計画については、さきの合併の問題も一応壊れましたので、合併の枠組みもよくわからないという状況の中で、豊津陸上競技場の改修計画はいまだに上がってこないということで、実は私の方も非常に困っておりまして、豊津町の方に何回か出かけていって話はするんですけども、少し待ってくれということであります。その辺の状況が解決されれば、お互いの計画のすり合わせはできるというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) この大きな質問の中で、文化、スポーツに対して町はどのように取り組みを考えているかっていう中で、この苅田町のスポーツ問題のことなどを考えてみましたら、この京築陸上競技場ですか、陸協、陸上協議会の中で、本当に苅田町の人たちが活躍してるんです。特に言えば、今度オリンピックにサッカーの大久保さんが行きます。その前に、苅田町はまだオリンピックの選手を出してるんです。雨窪の岡本さんがローマオリンピックに行かれてます。この中にもう一人、岡本さんの関係の方がやっぱりアジア大会に出られる──病気で出られなかったんですけど。このように大変皆さん努力されてるんです。この努力している人たちに報われるような対策をぜひとっていただきたいというのが、一つはこの大きな質問の中に大いにあったわけなんです。

 豊津の競技場も、もちろん苅田町の人たちも行って、ここで走るわけなんです。先日も行ってみましたけど、たくさんの人が走っておりました。苅田町で、遠くに行かなくて苅田町でせめて練習場だけでも先にできないかっていう声が、もう同時に出たんです。これはいかがでしょうか。豊津がもたもたしているなら、こちらにお金を先、予算を先に使うというふうにはできないしょうか。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 先ほどもお話しましたように、今回の育成基金は主には豊津陸上競技場の改修ということが大前提にありますので、先ほどから申し上げますように、豊津陸上競技場の改修計画、改修計画というのは、もちろん資金計画も含めてですけども、それが上がってこないことには、なかなか前に出ないというのがあります。いずれにいたしましても、早く今議員さん、おっしゃったように早く出発できるように豊津町の方に働きかけは続けていきたいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ちょっと関連したことをお聞き、いろいろしたいと思います。担当課の方々、よろしくお願いいたします。

 今、かなり苅田町の中でサッカー少年や陸上競技を週2回やっている方たちとか、ソフトボールの試合でかなり遠くまでとか、大きな大会とか、冠がついたのに行くとか、大変盛んなんですが、この方たちが町の青少年育成町民会議、こういう中に入っておかないと、例えばかんだ号も使われないという、そういう制約があるわけなんです。

 例えば、陸上競技をされている方たちは、ハードルの練習をするときなんか、お母さんたちが皆さん出てきて加勢したりとか、年会費、それも保険代だけですけど、納めたりとか、確かに親御さんたちも一生懸命出てきてくれるんですが、限界があるわけなんです。こういう方たちに対して、町はせめて幾ばくかの補助金を出すとか、せめてかんだ号が使えるように規則っていうんですか、あれをつくるとか、こういう融通はつけられないでしょうか。いかがでしょうか、町民が使うんですから。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) まず、現状からお話したいと思います。

 先ほど、サッカースポーツ少年団の話が出ましたけれども、苅田町スポーツ少年団というのがございます。これは、苅田町体育協会に加入をした団体でございます。この苅田町体育協会に加入した団体であれば、全国大会に匹敵する大会であれば体育協会より個人、団体にそれぞれ一定の助成金を出しております。かんだ号の使用につきましても、こういう公式試合であれば、体育協会に加入している団体が公式試合に出る場合には、その大会のレベルによってはかんだ号の利用をさせてもらっておりますが、それ以外につきましては現状では利用はできておりません。

 それで、議員さんの指摘のこのスポーツ少年団に加入をしてない、いわゆる競技団体があるわけですけれども、できれば苅田町スポーツ少年団という団体に入っていただいて、この団体の中で活動していただければというふうに思っているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 「スポーツ少年団に加入すること」ということで、これは勧めているわけなんですね、そういう方たちに。これはいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 一応体育協会の方で、そういう団体があるということをお聞きした場合は、呼びかけはしております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) なかなかそこのところの折り合いがつかないみたいですね。何か制約があるんですか、体育協会に入ったら。難しい制約があるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 体育協会、苅田町体育協会に入るということでございますので、当然ながら自分たちの競技以外の体育協会の行事につきましても参加をしていただくということになります。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そこのところの理解不足なんでしょうね。そんなに港祭りに協賛して出るとか、そんなに難しいことじゃないと思うんです。本当に皆さん毎日のように練習してるんだけれど、資金不足なんです。せめてかんだ号を使わせてくれたらいいなということで、これはこれからの課題ですね。ぜひ、そういう関係者の方々に、具体的に「体育協会に入ればこういうことです」というふうにぜひ、そうですね、教えてあげていただきたいと、下世話の言葉で言えば──そういう思いがいっぱいです。

 それと、続いて質問いたします。今、テニス場など大熊公園にある問題なんですが、これを、テニス場を借りようと思えば役場の建設課に来なければいけないんです。他のスポーツ施設借ろうと思ったら、また違うところに行くんです。このスポーツ施設を借りるときにこれを一本化できないか。町民の皆さんが気軽に借りに、かぎを借りに来たり、申し込みをしたりするという、その体制はできないか、お聞きしたいと思います。今後もどうするかっていうのもです。お願いします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) スポーツ施設のことについてですが、教育委員会の所管といたしましては総合体育館、それから殿川庭球場、臨海総合グラウンド、市民プール、馬場小下のグラウンド、それから各小中学校の運動場、校庭です。こういうものが町民に利用されております。現在、これらの施設をより多くの町民の方に便利に利用していただきたいということで、その利用方法について見直しを図りたいというふうに思っております。

 具体的には、今梶原議員さんがおっしゃいました施設の予約の方法とか、料金体系とか、利用時間とか、そういうことについて見直しを図っていきたいというふうに思っております。それから、体育館のトレーニングルームですか、これも非常に評判がよいので、ことし中に拡張予定をすることになっております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これは、一般質問のことで教育委員会と話をする中で、そういう話がまとまっていったわけなんです。「以前もこういう話があったんだけれど」ということでありました。建設部長、いかがでしょうか、この大熊公園が公園の関係で建設課なんですよ。そこのところいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今の教育長からの御答弁ございましたように、このスポーツ施設と申しますか、公園。できるだけすべての人に使っていただく、またすべての人が使いやすい状況を目指すというは、これは当たり前だと思っております。それに関して、いろんな今現在の使いよう、いろんなやりにくいところ、また本当にそれが合理的にできるのかどうなのか、総合的にまた教育委員会とも調整しながら前向きに検討していきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 早速ありがとうございました。ぜひ、課ごとに違ってきておりますけど、今本当、ぽんとボタンを押せば、ばっと集まるような、そういうシステムをつくりましたよね、町長。だからぜひ、それを生かして町民が使いやすいようなスポーツ施設にしていただきたいと思います。

 最後に、先ほど新津中学校の──もう一つありました。児童館の問題なんです。

 この児童館の計画はいかがでしょうか。国の政策で子供の居場所づくりをというふうに計画が各地で起こっていると思うんです。現実、「今ある地域公民館の利用を」ってよく言われるんですが、公民館法で飲食をしてはならないとか、大変制約があるわけなんです。この今、彦山青年の家でも、ここでもアルコールを出します。どんちゃん騒ぎをするというわけじゃないんです。大抵子供さんとお母さんが集まるんですけれど、お昼のお弁当ぐらい使わせていただきたい。公民館法っていうのは、かなり昔にできたと思うんです。婦人会の総会なんかは中でお弁当を食べさせていただくし、雨が降ったら体育館にビニール引いておそばを食べたという経験もあります。だから普通、住民が使うときに管理のための公民館なのか、先ほど各務部長が言われたように、「使っていただくことが、住民のために使っていくことが大前提です」って言われたんですが、それが基本だと思うんです。いかがでしょうか。公民館法でそんなに住民を締め出したら、これ何のためにって。児童館ができるまで、もっと自由に地域の公民館が使えるようにはならないでしょうか。いかがでしょうか、担当課の皆さん。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 御指摘のとおり、公民館につきましては、いつでもだれでもどこでもということで町内整備をさせてもらっております。今の飲食の件でございますけれども、基本的には館内での飲食は禁止をさせてもらっておりますけれども、目的等によりましては部屋を決めて飲食の許可をしております。特に、アルコールが入った云々ということになりますと、現在では文化会館のみで、公民館については遠慮をしてもらっておるのが現状でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) やっとここまで来たんです。基本的にはだめだけれど、目的に応じて部屋を決めてだったらというようなですね。また内部でいろいろ話し合いがあるでしょうけど。やっとここまで来たんです。20年ぐらいかかりました、こういうお答えいただくのに。私たちやってきたんです、ずっと。これ、今まで私たちやってきたんです。本当に論争してきたんです。だれのためにあるのか、管理のために公民館があるのかとか、使う側としてはやってきました。ぜひこういう形で住民のために使えるような居場所として公民館を位置づけていただきたいと思います。

 教育長、児童館をというふうに出してます。これは所管、違うんですか。どなたか、よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 児童館につきましては、今のところ計画はございません。しかし、先ほど言いましたように、今子育て支援センターという、パンジープラザの中にありますが、そういった子育てに対する支援、そういった分につきましては、各地域のそういった公民館等を利用する、また学校の空き教室、そういったところを利用して、そういった児童館的な、また子育て支援センター的な考えを持ったところで、そういったところを利用していただくということで、今のところ児童館としての銘打った建物の建設ということは計画しておりません。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 全然計画がないというふうに言われたので、ぜひ計画をしていただきたいという立場で、申し入れのような形で質問をいたします。

 確かにパンジープラザの中に小さい子供さんたちが遊ぶところはあるんですが、しかし低学年、もっと言ったら小学校の高学年、それから中学生、居場所がないんです。スケートボード、あれなどもしようと思ったら「やかましい」といって締め出される。子供の行くところがないんです。自治体として、やっぱり子供の居場所、これずっと言い続けてるんですが、子供の居場所づくり、これ、研究してみていただきたいと思うんですよ。川もきれいになることだし、水場をつくって子供たちが水で遊んだり、どろんこになった遊んだり、もっともっと自然と遊ぶ経験がないからいろいろな問題が起こってくるんではないかと思います。それだけにはかぶせませんよ。そういうのもあるんではないかというふうに思ってるんですが。

 これは、児童館は、この地域では椎田でありますよね。いかがでしょうか。そういうところ、見に行ったことあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) 施設は見に行きました。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) どれぐらいの予算でできるんでしょうか。40億とか、50億じゃないですよね。いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) 幾らでできるかというところの費用等については、全然計算したことはありません。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これだけ子供の問題がいろいろ起きているんです。町長に申し入れをいたします。

 ぜひ、少子化の中、それからもう揺れ動く高学年、中学生、この人たちのために居場所をつくっていただきたい。もう、ずっと言い続けてまいりました。特に、塩漬けになっております土地開発公社の土地など借り受けてでも、広場だけでいいんです、つくっていただきたいと思います。これは申し入れです。いかがでしょうか。「はい」とか何か言っていただくように、答弁をお願いします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) はい。──今のは挙手の「はい」でございます。

 これも総合的な少子化対策の中でぜひ考えていきたいと思います。苅田町は、私、なぜ総合的な総合的なって言うかといいますと、いろんな施設が実はあるんです。しかし、それが総合的に見て本当に役に立つ、有効に役に立つかどうかっていう観点からの整備がされてないという、非常に弱点があります。まず総合的に見て、少子化対策というものを真剣に考えた中で、子供たちの居場所とか児童館とか、そういうものは検討してまいりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ぜひ、総合的な観点から子供たちの居場所づくりをどうぞよろしくお願い申し上げます。

 最後でございます。新津中学校のグラウンドの改善についてということで、質問趣旨書の中にも入れておりました。私、この予算を見忘れておりました。この中に、16年度に早速新津中学校グラウンドということで1,000万円盛り込んでいただいておりました。大変ありがとうございました。これは新津中学校のグラウンドを見に行ったとき、ちょうど水浸しのときに15年度中に、15年度だったか、14年度だったか、見に行ったときに課長と教育長にちょうどお会いしまして、「ああ、つくる、つくる」というふうに言われてたもんですから、子供たちと約束したんです。あの水はけ、よくするからねっていうふうに。ずっと気になっておりまして、早速16年度に1,000万円の予算をつけていただきまして、ありがとうございました。

 今後の取り組みです。まだ苅田中学校もありますし、ほかの小学校もありますし、これはどういうふうな形に。それから、テニス場はいつになりますか、年度を教えていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 御指摘の新津中学校の野球場、ホームベースのバックネットの付近が、雨が降った場合にいつも翌日そういった関係で排水が新津中学校、58年に今の当該地に区画整理で移転してきたわけでございますが、そのときは暗渠排水やっていたわけでございますが、20年等経過する中で一部そういう排水の目詰まりが起こっている状況でございます。いずれにしましても早くこの部活動等に生徒が困らないように早急に対応したいというふうに思っております。

 それから、テニス場、私も昨日新津中学校に再度行ってまいりまして、校長とテニスの顧問と現地を確認いたしました。ちょっとテニス場2面ありますが、長い年月の中で面の方がかなり低くなっておるという状況で、ネットのある縁の方が高くなっているという状況がございます。これは、抜本的にちょっとよくするには、かなりの予算かかりますが、今時点で当面困らないようにということで、原材料でアンツーカ、赤砂とか、そういった砂を、原材料を入れまして、ちょっと高くして排水ができるようにしたいとは思っておりますが、何せ予算の関係がございますので。いずれにしても、これも早く対応したいなと思っております。

 それから各学校8校ございますが、その中で運動施設、グラウンド等、テニス場を含んで、苅田中学も一部テニス場の面の中で、サイドの方のちょっと土がこう壊れかかっているというような、一部そういうところも見られますし、それも全体、学校の施設設備整備計画をもとにその改修なり整備を進めてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 早速、苅田町内の各所を見て回っていただきまして、ありがとうございました。

 部活の問題もあるでしょうけど、毎日の教育の現場ですので、ぜひ早急にやっていただきたいと思います。

 町長に一度お伺いをしたいと思うんですが、「教育委員会は予算を持ってないからね」っていつも言われるんです。これはいかがでしょうか。どういうふうにお考えでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 教育委員会は予算を持っていない。



◆議員(梶原弘子君) そう言われます、いつも。



◎町長(伊塚工君) 御承知のように、町っていうのはいろんなことを予算制度で行っております。したがって、必要なものについては予算をつけてやる。そして、執行していくという方法をとってます。教育委員会だけが特別というわけではないと思います。



○議長(珠久六夫君) 11番、梶原君。残り5分です。



◆議員(梶原弘子君) 教育委員会だけ特別なものではないというのをお聞きいたしました。ぜひ、将来を担う子供たちのために、教育委員会は特に特別に予算をつけていただきたいと思います。そう思います。

 私、これで一般質問を終わらせていただきますが、今度の6月議会に当たって、町長が町政報告をなさいました。この中で、苅田町の満足度をはかるためにアンケートをとると言われました。いろいろなことで町民の皆さんにお会いするんですが、非常に思い違いをされてるとか、理解をされてないとか、町としてはきちっと出しているのに、そういう問題がたくさんあるんです。やっぱりこれは、損です。いろいろやっているのに理解をしていただけてない。確かに、執行部の方も文書として出したからわかってるはずと、これのないように、ぜひ町民の皆さんに情報開示っていうんですか、さらなる情報開示をしていただいて、理解をいただくように努力をしていただきたいと思います。

 今度、環境未来図っていう、こういうのが出していただきました。非常に細かに丹念に調べております。これを調べた方は苅田町の方が1人も入ってないというのがちょっと残念なんですけれど、これはとってもいいものができたと思います。まだ中身をよく読んでおりませんけれど、大変よく調べていただいております。ただ、井場川のことを本当調べていただいたらよかったなあと思いました。もう、これからも町民の皆さんの声をこの議会に届けるために頑張ります。

 大変ありがとうございました。終わります。



○議長(珠久六夫君) 以上で梶原弘子君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ちょっと御協力をいただきまして、引き続き川上公美子君の一般質問を、壇上質問を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。──済みません、テープの入れかえがありますので、5分間休憩をここでしたいと思います。よろしくお願いします。

午前11時27分休憩

                              

午前11時35分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、引き続き一般質問を行います。12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子君) 〔登壇〕こんにちは。日本共産党の川上公美子でございます。

 今、国会で十分な論議もされないまま、年金改悪法、有事関連法が自民党、公明党によって強行採決されました。さらにイラクへの主権移譲に向けた新たな国連安保理決議に基づいて編成される多国籍軍への自衛隊の参加を国会や国民に問うこともなく、小泉首相はサミットで表明をしております。佐世保での痛ましい子供の事件、ふえ続ける子供の虐待、さらに日本人女性が産む子供の平均数が1.29となり、過去最高とのニュースも流れております。子育てをめぐる環境も、安心して過ごせる老後の環境も未来ある方向を示せない政治の今のあり方が7月の参議院選挙で大きな争点となっております。

 ただいまより6月の定例議会での壇上の一般質問を行います。

 大きく町民に健康で安全、便利な町づくりを、快適な環境づくり、教育問題の3つの質問を行います。執行部の皆さんの、町民の困難を解決する立場に立っての答弁をお願いしたいと思います。

 1の町民に健康で安全、安心な町づくりをという項ですが、ふえ続ける自転車事故、特に子供の自転車事故に対し、町の施策をお尋ねいたします。他町村では、自転車の運転免許証を発行しているというところもありますけれども、どうでしょうか。

 それから、浄土院より道路が狭いために通学路で交通事故が起きかねない片島の交差点を中心とする町道の拡幅、これは平成13年の5月の28日に出されておりますが、どこまで進んでいるのかなど、お尋ねしたいと思います。

 次に、血圧計やファクシミリの設置をというところでは、国において健康増進法が制定され、私も一般質問で取り上げてまいりましたけれども、苅田町でも町役場を初めとする公共施設が全面禁煙となりました。やっと公共施設での受動喫煙はほとんど解消されたと言えます。一昨年より老人医療費の値上げなど、町民の皆さんは何とか健康を持続させたいと、早朝や夜もジョギングをしている人をたくさん見ます。苅田町では、特に1人当たりの医療費が高く、その分析結果は出ていない状況ですが、やはり予防に力を入れるべきではないでしょうか。小地域福祉活動が広がっていく中で、集会所での血圧測定などが一方ではなくなっているという声も出ております。苅田町民が一般的に訪れる庁舎内での血圧計の設置、またファクシミリの設置はどうでしょうか。

 次に、苅田町の町民の生命や財産を守る消防職員は足りているのかということです。3月議会でも白石議員が詳しく質問をされておりますが、その中で救急車の出動数の増加、それに加えての高速道路や空港との関係で業務内容がふえていくことは確実です。これに耐えうる職員数なのか、休暇中でもいつでも連絡できる体制にしてかなりやりくりをしているようですが、やはり精神主義だけでは町民の命、財産を守ることは困難な面も出てくるのではないでしょうか。3月以降、どのような検討をされたのか、お聞きしたいと思います。

 次に、快適な環境づくりをというところですが、苅田町は図書館、中央公民館、北公民館、体育館、消防署など、いろいろ建物がありますけれども、今老朽化が進んでいると思います。当然、空調や外回り、内装、備品など点検をし、早い段階で点検をして修復、修理ができるようにできないのかどうか、お尋ねします。

 また、東九州自動車道やTMOなどで今計画が進んでおりますけれど、実際東九州自動車道もできておりますが、この道が完成をすると大きなスーパーの進出など考えられますが、町としても商店街の活性化ということでいろいろ手だてをしているようですが、これとの矛盾はないのか、町づくり条例など考えていないのか、お聞きしたいと思います。

 そして、先ほど児童館の設置などを梶原議員が質問をしましたけれど、私は現在の空き店舗などを利用して何とか町の賑わいを取り戻せないのかということも提案してみたいと思います。

 次に、最終処分場をどうするのかということですが、合併特別委員会の傍聴の折に北九州の方が北九州も埋立地に限りがあり、苅田からのごみの残渣は現在のところ受け入れてないという話を聞きました。ごみは毎日出ますし、1日も放置できない問題です。苅田町のごみの最終処分をどのようにするか、またその問題点を対策についてお尋ねをいたします。

 次に、教育問題に移ります。その中の、図書館の充実ということですが、前町長の沖さんは、第12回の自治体職員研修会交流会の記念講演の中で、次のように述べられております。「昭和61年に発覚した住民税の不正流用事件を契機に町民一人一人の政治意識をもっとどう上げていくのか、自分の目で見、耳で聞き、自分の頭で判断する、そういう考える人づくりが町づくりの原点になっているのではないかという思いで苅田町立図書館を建設した」とのことです。そのため、1人当たり1,000円の資料費をつけ、蔵書がふえれば利用者がふえ、貸し出し日本一の図書館になったという経緯があります。町づくりは人づくりと言われますが、この思いで伊塚町長初め、教育長も学校の図書司書の配置をされたと思います。学校図書司書の役割についてお聞きします。また、広域の図書館利用はどこに問題があるのか、町民がたくさん利用する町立図書館ですが、空調や機器の管理などはどのようになっているかをお聞きしたいと思います。

 次に、学校のバリアフリーについてです。今度の補正予算に提案されました片島小学校の小型エレベーターは、保護者、家族、医療関係者、リハビリ関係者、担当課などの協力でやっと上程されましたけれど、それぞれが大変な御苦労だったでしょうけれども、一番大変だったのは本当に毎日待ち焦がれていた男の子だったと思います。先天性多発性関節拘縮症の少年と片島小学校の児童は町の優しさを忘れないと思います。今回のことを通じて、バリアフリーにするためには当事者の意見が尊重されることがいかに大事なのか、避難場所としての機能を果たすためにバリアフリーが学校に欠かせないということを感じました。今後の取り組みをお聞きしたいと思います。

 最後に、長崎でも事件が起こりましたけれど、このような事件を防ぐために、目に行き届く教育、またADHD、注意欠陥多動症の子供に対する施策、文化を育てるための中ホールの設置などの質問をいたしたいと思います。

 あとは質問席でいたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの川上議員の壇上からの御質問に答弁申し上げます。

 大きく3点、1番目の町民の健康、安全、便利な町づくりをということ、2番目の快適な環境づくりをということ、この2つにつきまして、私の方から壇上より答弁いたします。3番目の教育問題につきましては、教育長より答弁させていただきます。

 まず、1番目の町民の健康、安全、便利な町づくりをの中で、子供たちの交通事故対策についてお尋ねいただきます。子供たちに限らず苅田町民、自転車に乗っていたり、あるいは自動車との事故、決してこの地域の中でも事故が少ないとは言えない、むしろ事故が多い苅田町と意識いたしております。それにはいろんな対策が、事故減少の対策、いろいろ必要となってまいりますが、現在町として行っておりますのは、年4回交通安全県民運動というものがございますけれども、その際、車で町内を啓発して回っている。それに、この年4回のうち春と秋の2回につきましては、セイフティーステーションというものを設置しまして、啓発グッズを配りながら行橋警察署、苅田町の交通安全指導員、あるいは苅田自動車学校等の協力を得ながら自動車運転者に対しまして交通安全を促す啓発を行っております。また、毎月1日と20日、早朝、町の広報車でもって交通安全呼びかけております。そのほか今度、運転マナーの徹底というものも重要になってまいると思います。今後、学校とか警察あるいは行橋交通安全協会っていうのがありますけれども、そういうところと協議しながら交通安全等の対策、特にマナーの徹底等をやっていきたいと思っております。

 浄土院から要望が出ております片島地区の町道の拡幅につきましては、後ほど答弁させていただきます。

 それから2番目に医療費削減の問題出てまいりました。町民の皆さんの健康保持ということ、大変重要ですので、いろんな対策を立てながら、高騰しつつあります医療費の削減対策を行ってまいりますが、今のところ御提案ありました血圧計、あるいはファックス、こうしたものを町の施設で設置するということは、特に計画いたしておりません。パンジープラザの浴場には血圧計を設置いたしておりますけれども、その後要望等をお聞きしながら検討はしてみたいと思います。

 それから、3番目の消防職員、足りているんだろうかという御質問でございます。現在消防は、御承知のように広域消防ということが非常に叫ばれておりまして、当然苅田町、消防を持っておりますけれども、苅田町の消防だけじゃなくて近隣の市町村、もっと広く言えば福岡県全体の市町村と相互応援協定というものを結びながら、お互いに助け合う形の防災、消防、救急活動に当たっております。苅田町の現状を申しますと、定数が44名、それに対して日勤者11名、隔日勤務者32名、合計43名、定数44名に対しまして43名体制で消防業務に当たっております。今後、お話ございましたように、東九州自動車道が開通をする、あるいは新しい空港ができ上がるということで、業務がふえるというようなこともございますので、増員につきまして現在検討しております。もちろんまだ結論は出ておりません。

 それから、大きく2番目、快適な環境づくりで、そのうちの1番目の町内のいろんな施設の点検と、それから修理を計画的にしていただきたいという要望でございました。町が持っていますいろんな施設、既に老朽化しているものもたくさんございます。この際、実は学校の施設等につきましては一応年次的な修復する計画というものは持っておりますけれども、今一度、町の施設全体をそういう観点で見て、点検するかどうか、検討してみたいと思います。

 それから、その次の商店街の活性化に際して、例えば大型店舗が苅田町に出てくるといった場合に、それを現在の商店街の活性化という観点から阻止する、町づくり条例等をつくらないのだろうかという御質問でございます。これ、大変難しい問題で、大型店舗が苅田町にできて活性化するところもあります。その位置と規模、それから性格にもよろうかと思っております。今のところ特に大型店舗が苅田町に来るというような具体的な案はございませんが、今後検討を続けていきたい事項でございます。

 それから空き店舗対策、これにつきましては、苅田町も現在20%を少し越えるぐらいの空き店舗が出てまいりました。TMOといいまして、中心市街地活性化のための機関が第三セクターとしてできておりますので、その活動の中で協議をしていきたい、空き店舗対策については協議をしてまいりたいと思います。

 それから、最後のごみの最終処分場をどうするかという点でございます。苅田町はいろんな形でごみを処理しております。エコプラントでRDFをつくったり、粗大ごみを処理したり、清掃事務所で処理をしたり、あるいは資源化施設、清掃事務所の下にございます資源化施設で缶とか瓶の再資源化を図るとか、いろんな形でごみを処理していますけれども、どうしても処理をできないものが出てまいります。残渣、残渣と称しておりますけれども、どうしても処理を今までできなかったものをどうするかという問題ですが、お話ございまいたように平成15年度、去年度までは北九州市の日明と響灘で処理をしてもらっておりました。現在、引き続き16年度も処理をしてもらえるように折衝しておりますけれども、まだ結論が出ておりません。

 一方、大変ありがたいことですけれども、苅田町にございます宇部興産がこうした残渣を、資源リサイクルを徹底するという観点からセメントをつくる過程で利用しようという考えを持っておられます。処理するためには、一般廃棄物処理施設の許可をもらわなければならないんですが、これも今月7日に県からおりております。そして現在、先ほど言いました幾つかから出てくる残渣のうち、エコプラントから出てくる残渣につきまして、エコプラントとそれから資源化施設ですね、残渣につきまして試験的に宇部興産でこの最終処分処理、残渣の処理やっていただいております。現在のところ、小さな問題幾つかあります。塩素がごみの中に、例えばビニールの袋なんかに塩素が入っております。その塩素の除去施設をつくらなきゃいけないとか、生木、環境美化の日にたくさんの生木あたりが出てきますが、それを処理するのに乾燥してじゃないと宇部ではできないとか、若干の問題出てきますけれども、おおむね残渣、ほとんど処理できる見通しがついております。したがいまして、北九州市のとの交渉もさることながら、再資源化──北九州市の場合は埋め立てていくわけですから、再資源化ということから宇部興産での、この残渣の処理というものを基本的に考えていきたいと思っております。

 あと、教育問題は教育長の方よりよろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 まず、図書司書の問題です。これにつきましては、読書活動の推進につきましては文部省も本年度の重点施策の一つに取り上げております。県の教育委員会でも豊かな心の育成を目指して読書活動の推進を重点施策に取り上げているところでございます。本町でも昨年度、伊塚町長が積極的に子供読書活動の重要性について御理解いただきまして、昨年全部の学校に図書司書を配置いたしました。各学校の配置された図書司書の積極的な働きで学校図書館の整備が大幅に進むなど、常時活動として読書ができる環境づくりに大いに貢献しているところでございます。そのために4月に行いました読書活動調査でも、これまで以上に子供たちが足しげく図書室に通い、読書意欲の向上に大いに役立っていることが明らかになりました。そこで、図書司書としての役割がより効果的に行われるように、昨年度は先進校視察などの町独自の図書司書の研修会も行ったところです。

 各学校においては、学校の実情に応じて児童生徒の実態を把握していただくために、支障のない時間を利用して学校の業務等に携わっていただいている学校もあるようです。しかし、あくまでも図書司書の役割が最優先であることについては共通理解ができるものと考えております。今後も図書司書の資質の向上、それから図書司書の役割の明確化につきまして、町独自の研修を実施して学校の指導の徹底を図ってまいりたいというふうに思ってます。

 次に広域の問題ですが、図書の広域の貸し借りにつきましては、福岡県で地域ごとに実施されております図書館の広域利用の件と思いますが、苅田町ではこの広域利用に今のところ加入しておりません。と申しますのは、まず学校とか、町立図書館とか、大学とか、専門学校とか、公民館とか、分館、そういうところの町のネットワークをまずしっかりして、整備して、その後に考えていこうというふうなスタンスでおります。それで学校図書司書も雇用いたしましたので、学校の、今学校図書館の整備に日々努力しているところでございます。学校図書館の整備、本の整備が終わりましたら町立図書館その他、先ほど申しましたような施設とのネットワーク化もしてまいりたいと思っています。その後に、広域化については考えていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 図書館の機器の点検。



◎教育長(有松邦雄君) 図書館。



○議長(珠久六夫君) そしてバリアフリーに行ってください。



◎教育長(有松邦雄君) 図書館の機器の点検についてですが、まず映画会の上映で不都合な状態が起こっていたという件だと思われますが、図書館のAVホールは、映画の上映のほか、講演会、お話会、音楽会等、多目的に利用されております。映画の上映時は、ホールの照明をブラインド等で調整するために天候のかげんでブラインドから光が漏れて暗くならない状況が起こって、御鑑賞される方々に映像が見づらくなることがあって大変御迷惑をかけておりました。このため、ブラインド部分を工夫した結果、以前に比べまして随分見やすくなっております。

 次に冷房設備の点検についての御質問だと思いますが、これにつきましては昨年の3月議会でも、ことしですね、失礼しました、常廣議員から御指摘をいただきましたが、この件につきましては、夏前には修理が完了する予定になっております。

 今後、図書館の機器の点検につきましては、今まで以上に慎重に行い、利用者からの要望、苦情につきましては関係各課と協議の上、できるだけ速やかに対処する所存でございます。

 それから、バリアフリーについての御質問ですが、今、町内の小中学校、随分バリアフリーに取り組んできていると思っております。近隣の市町村等に比べても苅田町はかなり進んでいると思っておりますが、しかしまだまだ十分とは言えません。障害を持たれている児童、生徒が安心して学校生活ができるように、それから地域の方々の学校訪問の際、困らないように、今後とも学校施設整備の総合計画のもとに学校のバリアフリー化に、一度に全部とは行きませんが、段階的に取り組んでいきたいというふうに思っております。

 それから校内暴力ですか。校内暴力などの児童、生徒の問題行動を未然に防ぐために生徒指導の充実という観点から、2点に関して各学校で取り組みを強化しております。まず1点目は、対症療法的な指導でなくて、積極的生徒指導と言いますが、積極的生徒指導を推進しております。具体的には生徒指導の観点に立った授業改善、それからピアサポート活動を取り入れた人間関係力の育成が上げられます。次に、2点目といたしまして、きめ細かな相談体制の確立に努めております。例えばスクールカウンセラー、それから子供と親の相談員の有効活用や日常的な教師との教育相談活動、そういうものに積極的に取り組んでいるところです。

 それから今後につきましては、今教育問題審議会というので、そういうことも含めて子供たちが苅田町においてよりよい教育を受けられるような学校体制ですか、総合的にそういうことも含めて含めて検討していただているところです。

 次に、ADHDの子供です。ADHDというのをまだ余り耳慣れない方もおられるかとも思いますが、このADHDというのは、年齢あるいは発達に不釣合いな注意欠陥、衝動性、多動性を特徴とする行動の障害ということです。このような学習や生活の面で特別な教育的支援を必要とする子供は通常の学級におよそどのぐらいいるかと言いますと、今大体6%ぐらい在籍している可能性があるということが言われています。このADHDの症状、こういう症状はADHDだというふうな症状を読みますと、私もそれに当てはまるんではないかなと思うこともあります。それで、普通の学校でも6%ぐらいいるということが最近明らかになってきております。

 これらの子供は、その行動の特徴を正しく理解し、適切な対応があれば2次的に発生する問題、例えば学習のおくれとか、反抗的行動とか、そういうものを防ぐことができると言われています。そのために、本町では各学校におきまして学校の教職員全体の特別支援教育、ADHDだけじゃないんですが、それは障害児とか、いろんなそういうのを含めた特別支援を必要とする児童の教育、そういう教育に対する理解を深め、学校全体で支援していくために校内委員会を立ち上げるように指導しております。そして、学校の公務分掌の中にも、特別支援教育担当というふうな公務分掌を位置づけるように指導しております。現在では、そういう指導をしておりまして、今年度も苅田町独自で教育事務所などとも連携して特別支援教育の研修会、少しでも効果的な指導ができるように、教職員の資質向上を目指して研修会を開催したいと思っております。

 それから中ホールのことですけど、苅田町が、ちょうど中ホールと言えば400人から500人程度収容できるようなホールのことだというふうに考えますけど、中央公民館が1,100人ぐらい、あと三原文化会館が100人程度で、他の公民館は200人程度など、そういう感じでちょうど400から500人収容できるというふうな中ホールがないのが現状です。行橋のコスメイトが約400か500ぐらいで非常に利用価値があって、大いに利用されております。それで苅田町でも、もしそういう中ホールがあれば利用の頻度も随分出てくるかなというふうに思います。その中ホールを──だから当面は中央公民館、あれには1,100人入りますが、これに可動式の何ちゅうか、間仕切りですか、そういうのをすれば前半分で約500ぐらいと、当面急いでそちらの方を検討してみたいというふうに、当面そういうふうに思っております。後に中ホールの建設とかいうことは、当面それをしてみて、その後に考えていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) ここで、昼食のため1時半まで休憩いたします。

午後0時16分休憩

                              

午後1時30分再開



○議長(珠久六夫君) それでは、午前中に引き続き一般質問を再開いたします。12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 最初に、子供の交通事故について、お尋ねしたいと思います。

 先ほど町長から町での取り組みなど、お聞きしましたけれども、テレビ放映によりますと福岡県でも平成14年には66件、15年85件、16年は4月まで既に31件も自転車事故が起きているということです。その放映されたところの地域では、商店街など、人通りが多いために自転車自身が加害者になるということもあるそうです。私の住んでおります松原団地でも自転車が飛び出したために車と接触をしたりとか、自転車同士での接触で子供が骨折をしたり、けがをしてるということが起こっております。さらに自動車の、大人の自動車運転のマナーというのも悪化しておりますけれど、学校での交通安全の取り組みというのはどのようにされているんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 学校の交通安全指導ですが、これは学校の年間指導計画の中で防災訓練と同じように交通安全指導という行事を持ちまして各学校で指導しております。また、行橋警察署にも、今年度お願いして交通安全教室を実施するようにお願いいたしました。ところが、最初は来ていただける予定になっていたんですが、警察署の方でどうしても業務が多忙で、学校まで出向くことはできないということで、今年度は警察署を呼んでの交通安全指導は行っておりません、15年度ですか。今後は、警察署も呼んで実施したいと思っておりますし、また全部で8校ありますので、8校全部というと警察署も難しいかと思いますので、その何校かで実施して、それをビデオテープか何かに録画して、それをよその学校に貸し出してビデオによる学習、それから交通安全指導を実施したいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 学校では、4年生から自転車に乗ってもいいというような許可がおりているという話をお聞きしました。しかし地域では、やっぱり遊び場が少なくなったとか、それからやっぱり手軽で、もうどんどん動けるということで、やっぱり3年生以下もどんどん乗って回っているというような状況なんです。それでやはり実際、もっと積極的な取り組み、例えば警察署と一緒になって講習をして、これでちゃんとした、そして実際に乗ってみせて、あなたはこれで合格しましたとかいうような、もっと厳格な指導というのがないと、やっぱり子供って遊び出したら夢中になるので、交差点とかが危ないんです。そこのところは、お考えはないでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 今、川上議員さんがおっしゃいましたように、教育委員会といたしましては、ぜひ警察署の警察官の方においでいただいて交通安全指導を、自転車の乗り方、それから交差点等の注意等を含めて実施したいと、もう強く思っております。ただ、警察署も大変忙しいそうで、昨年度も8校のうち1校だけ実施してくださるという約束できていたんですが、後で忙しくてちょっと対応できないということになりました。今年度につきましても、議員さんおっしゃいましたように全校での実施というのは無理だと思いますので、1校でも2校でも実施できたら警察署の方にお願いして、していただいて、それを録画して各学校に配付したいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 警察の方もなかなか忙しいということでしたが、私も問い合わせてみたら、学校とも協力してそういう免許制度のようなことも考えてみたいというふうな話だったんです。警察の方が忙しいので交通安全指導員というふうな方の協力とかいうのは受けられるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 御指摘の点につきまして、警察署の方がどうしてもいうことになれば、今御指摘のように指導員等の派遣が可能ならということでお話をさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 高校生などがおそく帰ってくるんですが、やはり高校生に限らないと思いますけど、無灯火とかいうのが多いです、大人も。そういう点では、もっと無灯火のためにぶつかったりとかいう事故も起きておりますので、指導の方をよろしくお願いしたいと思います。

 次に、片島、浄土院の区長から平成13年の5月に出ております陳情書についてお聞きしたいと思います。これは私、当初質問をするつもりじゃなかったんですけれど、懇談会の中でいつまでも何とも音さたがないというか、しかも子供たちが通学路で狭い道を通って危ない目に毎日毎日遭ってるということで、その交通指導員の方は、本当は1カ月に2回ぐらい指導すればいいんですけれど、自分はもう毎日出て交通指導をしてるということだったんです。私も子供たちが登校する時間に行ってみましたけれど、本当に道幅が狭くて危ない目にあって登校しております。この陳情書がどのような経過で長いこと、もしかしたらほったらかされてるのかなと思ったりするんですけれど、事実はどのようになっているのか、お聞きしたいと思いますけど。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 この道路につきましては、現在吉国の方から国道10号線が込むものですから、通勤時なんかバイパス的な役割をして、最近とみに交通量が多くなっております。今、議員さんが御質問いただきました13年の、この陳情の件でございますが、これは町づくりフリートーク、この中で出た回答だと思います。このときに関しまして県道須磨園南原曽根線から浄土院側、それからその県道から片島側、橋も含めまして総合的に幅が狭いということで、いろいろ検討いたしましたが、これ補助対象になりません。この橋自体、もうこれは50年代の後半だったと思いますが、小波瀬川を広くしたときに福岡県が激特の関係でつくった橋でございます。それを原形復旧の幅員ということで、非常に狭いわけですが、この橋自体、非常に兵庫大地震からこっち耐震設計も厳しくなっておりまして、全部崩してやりかえるのか、となると非常に大きなお金もかかってまいります。そういう中で何とか補助事業が取れないかと思っていろいろ苦慮しておったわけですが、御承知のように特にことしも片島の方から陳情が出ておりますが、県道から一つ橋までの間、これがまた特に狭いわけです、ちょうどカーブで曲がって。それで、今この部分につきましては補助の見込みがつきませんので、昨年測量いたしまして、ことしで用地買収をするようにしております。現在、有効幅員がこの部分でも4メーターぐらいですか。それを車道幅員7メーター、歩道が2メートル、あわせて9メートルの道路を部分的にやっていこうということで、工事は16、17年度になる予定でございます。ただ、問題はこれに関しまして、本当に解決するためにはこの橋、それからその上のルート、すべて道路がつながったときに本当の解消になると思いますが、またできえれば非常に橋自体が一番お金がかかります。この近所もさらに何とか補助が取れることを、いろんな形でまた検討もしてみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 一つ橋の幅が4.28メーターしかなくて、子供たちが、車が離合しているときは全く歩けないという状態なんです。それで、一つ橋自体を広くするのが一番いいんでしょうけど、その横に歩道をつけるとか、そういうふうなことはできないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 技術的には不可能ではございませんが、歩道をつくった時点で、この橋自体もやり直すときは歩道も全部崩さなくちゃいけないと、そういうことになってまいります。今現在、考えておりますのが、今いろんな補助事業、厳しい状況でございますが、昨日の武内議員の201号バイパスの進捗状況でもお答えいたしましたように、201号バイパスに引っかけて何とかそういうふうな模索はできないかと検討しております。それから、もう少し201号バイパスの進捗状況等を見ながら考えてまいりたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) かなり時間がかかるようなので、でも子供たちは毎日そこを通って学校に行かなくちゃいけないんです。2つほど、その白線の位置なんですけれど、こちらから下っていったら片島の雇用促進の方に曲がっていく方の白線がすごくぎりぎりにあって、その幅が狭いもんですから、どっちとも行けないというような状態になっております。それで、その反対側も夜だけしかわからないような白線になっておって危ないというふうなことで、できるところから危なくないようにできないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 今の白線については、また再度現地を確認いたしますが、今できるところからということでございまして、県道須磨園南原曽根線から一つ橋までの間、この間を昨年測量してことし用地買収、平成17年度に幅9メートルの道路にしようということで、かかっておるところでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) では、その用地買収っていうのが──測量したのはかなり早い時期だったみたいなんですが、そこから話が進んでないということで、少しでも危険を回避するためにも、ぜひ白線のところは検討していただきたい。そして警察署とも早急に相談して位置を変えていただきたい。そういうことはできますか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) そういう件につきましては、この施設建設課、苅田町だけでなく、公安委員会との関係もありますので、早速現地を調査して、また公安委員会にも相談してみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私も初めて行ってびっくりしたんですけど、本当にこれでよく事故が起こらないなというふうな感想を持ちました。そして、自分自身も、本当にそういう道でかなりスピードを出して──みんな出勤途中だもんですから出しております。そういうところで本当に子供たちが安心して学校に毎日行けないというところで反省しているところなんですが、この決算のときの資料の中にも上片島、下片島の交差点での事故というのは、もう本当たくさん起こってるんです。もうそれは、何か起こるべくして起こっているような感じのところもありますので、ぜひ早い時期にお願いしたいと思います。その状況というのを、出した区のところには何か説明がないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) お答えいたします。

 各区からの陳情につきましては、それぞれ元課の方に取りまとめ回答書をつくりまして、今苅田町長の命でそれぞれ各区に回答書を送っているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私もちょっと見させていただきましたけれど、それは先ほど各務部長が言われていた、あの9メーターの分だと思います。浄土院の方に上がっていくところの道路っていうのは、どんなふうになるんですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今これ、できれば本当は橋も含めて一本化で国県の補助金をもらってやりたかったのですが、今申し上げたように、ちょっといろいろ厳しい面もございまして、できるところからやっていこう、その中でやっぱり県道から一つ橋の間、これが一番非常に狭いし危険だということで、まずここから手がけております。その後、また地域とも御相談しながら順次、できれば補助金等も並行、あわせながら前向きに計画していきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 その反対側の浄土院側の方のところには、かなり戸早学園の方たちとかが通行するところで、朝はラッシュになっております。ぜひその方も早急にということでお願いしたいと思います。

 次に移らせていただきます。私、血圧計についてお尋ねしておりますけれど、今テレビもなくなっておりますし、それから血圧計もいつの間にかなくなっているちゅうような状態なんですけれど、テレビは各家庭にほとんどあるということで、大したことはないと思いますが、血圧計はなぜなくなったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 血圧計につきましては、リース期間が切れて、その後設置しておりましたが、機械自体がもう古くなって故障ということで、廃止をしております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 新しい機械をリースするというわけにはいかないんですか。



○議長(珠久六夫君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) この血圧計の当初設置をいたしました目的といいますか、そのときはこちらの方に健康づくり課か、保健師がおりました。町民の方が血圧をはかって保健師さんに相談するということでの設置だったと思っております。それで、平成12年に保健師さん、パンジープラザの方に移転を、向こうの方に事務所を移したということもございまして、そういった細かい相談ができないし、その後住民の方からも、いろいろ血圧計についていろんなクレーム等もついておりましたので、新しく血圧計をリースし直すということを考えませんでした。そういう理由で設置しておりません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) パンジープラザには、私どこにあるか知らなかったんですけど、何かおふろのところに血圧計があるということなんですが、町の方一番、パンジープラザに行く人も体育館に行く人もいろいろおると思いますけど、一番苅田町役場っていうのがポピュラーで、とてもたくさんの人が来るところだと思います。クレームというのは、どういうクレームかわかりませんけれど、ぜひ取りつけていただきたいという要望が強いんですが、指導ができないということで取りつけないということですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) 指導もできないということだけじゃございませんが、町に今のところ血圧計の設置ということは考えていませんでした。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひパンジープラザでも、その血圧をはかって細かい指導ができているのかどうかわかりませんけど、実際やっているんですか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) これは自発的に、保健師さんがそこについてするということではなくて、個人が測定したときに、「日ごろこういった血圧の状況だけど、きょう上がってるから、上がってる」とか、そういった自発的、個人の方が、はかった方が、心配があって相談に来るという対応の仕方です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) だから、みんなが指導をしてもらいたいということじゃないと思うんです。来たときに自分の血圧はどのくらいなのかなというふうなことではかる人が多かったと思います。どのぐらいの予算がかかるものなんですか、今からリースをしようと思ったら。



○議長(珠久六夫君) 白石課長。



◎健康福祉課長(白石正弘君) 5年間リースで月額7,000円程度でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、クレームがついたというのは、やっぱり古くなったからなかなかこれが正しいのかどうかとかいうふうな不安もあったと思いますけれど。どうでしょう、月額7,000円ぐらいでつけられませんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) 先ほど、町長答弁しましたように、検討してみたいということです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、ファクシミリの方も要望が高いので、あわせて検討していただきたいと思います。そして追加ですが、やはりおふろに入りに来た人だけしか血圧計があるのがわからない、それから体育館も、私もどこにあるかをよくわからない、そういうみんながわかりやすい場所にあればもっと利用できるんじゃないかなということを要望しまして、次の項に入りたいと思います。

 先ほど、町長の方から消防職員の定数が44名で現在数が43人ということだったんですが、国の基準の定数ということになると、どのぐらいなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) お答えします。

 国の基準といいますのが、84名でございます。これはあくまでも消防設備に対しての基準でございますので、人員基準というのは、そういうところからはじき出ています。84名というようなのでなっています。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) やはり機材っていうか、資機材というんだそうですけど、そういうものに対して何人ということが決まってますので、本当にフルにそれを利用しようと思ったらそれぐらい要るという人数なんでしょうけど、火災と救急の重複、火災同士とか救急とかいろいろ重複があると思いますが、それはどのくらいあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) 救急車につきましては、同時に2台出動というのが昨年で166件で全般の1,221件の中の13.6%ということで統計が出ています。火災と救急の重複ということなんですが、火災の件数につきましては15年度で18件、14年度で13件と。その中で救急が同時出動というのが1件だけございます。火災についての傷病者が出たということで、1件でございますが、火災出動して、10分から15分間の間に救急が発生ということについては、昨年は2件でございます。14年度については1件もございません。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) では、休暇中に呼び出されるというふうなことは、どのぐらい回数があるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) 人員欠ということで、休暇中にどうしても1名補充をしたいということで呼び出しなんですが、病気とか、年休とかいろいろなケースがございます。病休中については、ちょっと5年前までをちょっと調べましたところ、病休だけについての欠員補充につきましては11年に1件と、13年に1件ということで、あとはすべて長期病休とかいろいろ自分の体調の悪いときにつきましては、事前に相談して1名補充じゃなくて、だれかがそこに代勤で当たるとか、いろいろな週休の振りかえとかいうやり方で現在行っています。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ありがとうございました。

 今年度か前年度か、新しい方が採用されまして、実際の業務につくまでというのは、どのくらい期間があるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) まず、採用されましてから消防は消防吏員となるまでにつきまして、消防学校で半年間の実習訓練がございます。その後、救急隊が今ほとんど救急活動が多いということで、救急車に乗れる資格を取らせるということで、その後2カ月間学校に行かせるということで、おおむね8カ月間という期間を与えて研修をさせています。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 再来年度に空港も開港ということで、やっぱりおおむね半年、7カ月以上はかかるということなので、ぜひ前もっての採用というのが必要だと思いますが、ほかの自治体で、年次休暇中でやっぱり体調悪かったんだけども呼び出しを受けまして、無理して出て、もう入院に至ったというふうなケースが出ております。やはり、消防職員の方が健康でなかったらやっぱりその職にはつけないわけなんで、ぜひとも前もっての取り組みというのを町長にお願いしたいんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 現在、検討中でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、そういうことのないようによろしくお願いいたします。

 次に、快適な環境づくりをというところで、さまざまな建物などの点検というのは、今の段階でだれが責任を持ってっていうか、担当しているのかどうかお聞きしたいと思いますが。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 教育関係の施設につきましては、例えば消防、電気、空調関係がございますけれども、業者に委託をしております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) では、例えば中央公民館など、今度雨漏りというのが外壁をしている最中にわかったとかいうことなんですが、そういうのは業者に調べてもらっててもわからないことなんですか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 外壁の問題はちょっと別な問題ですけれども、公民館の外壁の問題につきましては、外から目視して、ひび割れがしているということで、その補修工事を15年度にお願いしたわけですが、追加工事として雨漏りの工事をさせていただきましたけれども、この雨漏りにつきましては、屋根の上はなかなか見る機会がございません。外壁のひび割れの工事をするための足場を組んでいく段階で、初めてこのひび割れがわかったということで、追加工事をお願いしたことでございまして、いわゆる外回りの安全点検といいますか、そういうひび割れについては目視以外はございませんので、別な業者に点検を出すということはありません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほど梶原議員も言ってましたけれど、今、遊具などで危険なところが出てきてます。学校なんかの点検とかいうのも、いつも子供が使うところですから、やっぱり業者さんがちゃんとやってるんですか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 学校の遊具につきましては、学校の方で常時点検をしてもらっております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) じゃあ、危険というところはないということですよね。大丈夫ということですね。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 危険が予想される場合は使用禁止にしております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よくポールが倒れて頭に当たったとか、そういうことが報道されますけれど、そういうことがないように、ぜひよろしくお願いいたします。

 次に、町づくりの問題なんですが、これは2000年の6月1日に大店法というのが廃止されて、そのかわりに大規模小売店の店舗立地法というのができまして、以前は500平方メーターの売り場面積だったものが、対象が1,000平方メーターになったとかいう法律なんですけれども、苅田町でも既にパチンコ屋さんとかが進出してきております。苅田町では、町づくりについての規制っていうか、それは先ほど町長が「考えてない」と言われたんですか、今のところそういう出店の予定はないということだったんですが、以前はイオンが進出してくるとかいうふうな話も聞いております。進出するというふうなときになって条例を決めても間に合わないと思うので、その点はどうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 先ほど壇上からも申し上げましたように、大型の店舗、パチンコ屋さんはともかく、大型の店舗が苅田町に進出してくるといった場合のことを考えますと、その場所、あるいはその規模、そしてどんな性格か、よく見てみないと、一概に来てもらっちゃ困るとは言えないと思います。町民の便利のため、あるいはお互いに刺激し合って既存の商店街の活性化につながるというケースもなきにしもあらずと思ったりもいたします。非常に難しい問題です。だから、現在のところ、まだ具体的な計画がありませんので、進出してくるですね。町づくり条例というものを今の時点でつくるというところまでは、検討しておりません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ここに杉並区の条例がありますけれど、これは24時間体制で営業する店舗とかいう場合は、売り場面積をもっと300平方メーターにしたとか、それから説明会を開催したりとか、審議会を設置したりとか、そういうふうなことを規定しているものです。やはり24時間の店舗というのは、一見便利なようですけど、やはり職員の数も減って、そして子供たちに対する影響とかもありますし、面白半分にとっていったりしても、それを取り締まれないとか、そういうふうな悪い条件というのがあると思います。もし、大型店舗が自分のところは24時間営業したいんだというふうなときに、それを今の状態では規制できないと思いますけれど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 今のところは都市計画の区分、都市区分によってのみにしか規制できないと思います。でも、実はイオンがパンジープラザの横に来るというときに、少し勉強してみました。御承知かと思いますけども、中津三光村のところに1軒あります。あの大型、あのイオンの施設は実は日田に来る予定だった。日田の商店街が猛反対をした。しかし、現在どうかというと、日田の若い人たちは1日がかりであそこまで遊びに行っている。どうして近くにできなかったんだろうかというようなことの、おっしゃる意見の方が大勢いらっしゃるというようなことも聞きました。だから一概にだめだと言うわけには、私、いかないとそのときは思っております。ただ、具体的にどういう形のものが進出してくるか、よく見きわめた上で対応していきたいと思ってます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 一概に禁止するということではなくて、もっと厳しい規制をして地元の商店街を守ったりとか、環境を守るとかいうふうな条例なんです、この杉並区のは。ぜひ検討していただいて、やはり今何とかして商店街を活性化させようと、町も頑張っているとこなんで、それとの競合とかいうふうになったときにどうなるのかなと思ったりもしますので、検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 杉並区の町づくり条例は、私も読んだことがあります。検討させてください。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほど、私は空き店舗対策のことでぜひ有効な利用をしていただいて、町の活性化に役立てていただきたいということを言いましたが、今の段階で町としてはどのような取り組みをするんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 壇上からでも申し上げましたけれども、苅田町の商店街、今20%強の空き店舗があるということで、これをTMOでありますピュアタウン苅田中心にその活用を考えていきたいというのが一つと、あとはこれから駅前、それから商店街、それから井場川の埋立地、こうしたものを関連づけて、あの地域の活性化、魅力ある商店街をつくっていくんですけれども、その中で福祉施設あるいはものの──きのうも話出ましたですけれども、観光情報を発信するとか、そうした施設に転用するとか、そういうことも検討しなければいけないと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私ども育成会とか、それから女性団体が集まろうとしたときに常設のところがないから、なかなかあっちこっち会場を借りて回らないといけないというふうな状況になっております。また、後からも話が出ますけれど、子供たちが本当にほっとするところっていうふうなところが、今なかなか規制がひどくて町長はあっちこっちあるんだというふうにおっしゃったんですけど、実際に借ろうとしたときになかなかないんです。やっぱり今、子供たちがわいわいいっていろんな言いたいことを言ったりとか、それから女性団体や育成会や婦人会とか、そういうふうな人たちが一同に会すというんじゃないんですけど、そこに行けば会えて、いろんな話ができるというふうな場が、ぜひ必要だと思います。そういう場にしていただけないかなと、私はそういう提案なんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そういうことも検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、いろんな人が集まってきて、にぎやかになるということは大変いいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、ごみの最終処分場についてですけれども、先ほどの町長の答弁では、宇部興産に委託する可能性があるということで、おっしゃってましたけれど、ごみの残渣というのはどのくらい年々ふえてるんでしょうか、どうなのでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 遠藤環境保全課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) ごみの残渣でございますが、平成13年度におきましては574.7トン、平成14年度では523.9トン、平成15年度では456.9トンといった状態でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 今お聞きしますと、大分、少しずつではありますけど減っているというような状況ですが、例えば今まで北九州に委託した場合と宇部興産に依頼した場合っていうのは、搬出の仕方とか、そういうのは違うんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。

 北九州に今まで契約してごみの残渣をお願いしていたところでございますけども、北九州の場合は、燃えないごみは響灘の方で埋め立てということでございます。それから燃えるごみは日明の工場で燃やして処理するということでございます。宇部興産の方に委託する場合でございますが、これは、これもやはり燃えないごみと燃えるごみがございまして、一応燃えるごみは燃料として、それから燃えないごみにつきましてはセメントの材料ということでございます。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 例えば、北九州に出すときは余り細かくしなくてもいいけど、宇部興産に出す場合は小さくしなくちゃいけないとか、そういうのがあるんですか。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。北九州の場合は、燃えないごみなんかは、何もしなくてもそのまま埋め立てができるといったことでございますが、宇部興産の場合もごみの残渣というようなのは、すべて処理できるわけでございますが、その中間処理というのが一部でしなければならないといったものがございます。例えば、カセットテープなんかが、そのまま宇部興産の方に持っていきますと機械にテープが巻きついてしまう。そういった場合は、町の方で前もって裁断して、それから宇部興産の方に持っていくと、そういった問題がございます。今後もそういったことを検討しながら平成17年の4月からは、もう完全に受け入れができると、そういうふうに持っていきたいと考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) その細かく裁断をして持っていかなくてはいけないということなんですけど、それをするのはエコプラントの方がするんですか。



○議長(珠久六夫君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えいたします。

 エコプラントでは、今申しましたようなカセットテープの裁断というのはできません。それで、今後どういうふうにするかといったことは、検討していこうと考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、今でも大変な毎日で、ごみと格闘しているというふうなお話を聞いております。ぜひ負担のかからないようなやり方でごみの処理というのをお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 負担のかからないということももちろん、これは町と処理業者と相談しながらどちらがやっていくかということをやっていきますけれども、先ほど壇上から言いましたように宇部興産の場合は、埋めてしまったり焼いてしまったりするということじゃなくて、資源の再利用ということに大きくつながりますので、そういった面も注目しながらやっていきたいと思ってます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 次に、教育問題についてなんですけれども、今各学校に学校図書司書という方がいらして、図書の整理をしているというふうなお話だったんですけれども、子供たちに対する働きかけとか、そういうのは例えば自分でどの本がいいかなとか思って、自分が疑問に思っていることを本で調べられるんだというふうな、そういう喜びというのがわかるような、そういう働きかけはあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 もちろん川上議員さんが今おっしゃったようなことが日常的に充実できるようになることが目標だと思います。まだ図書司書の方も昨年配置されて、今図書の整理とかインターネット化のための準備とか、そういうことに主に力を注がれていると思います。ただ、そればかりでなくて日常子供との人間的な触れ合いとか、心のつながりとか、そういうことを大事にすることもしていただいておりますので、将来はそういうふうな議員さんがおっしゃったような理想的な形になるように指導したいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私は司書の採用に当たって、その方が「やっぱり子供たちとの交流を通して本が好きになるように頑張っていきたい」ということでおっしゃったそうなんですけど、そういうことじゃなくて図書の整理をしていただければいいんだというふうに言われて、その方は採用されなかったというお話を聞いております。だから、もちろん本を整理することは大事なんでしょうけど、本当にそうなのかなあとか思って、ちょっとがっかりしたところなんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 先ほど教育長が答弁いたしましたように、昨年初めてこの整理等を採用していただきました。そのため皆様方、まだ実践経験が余りなく、初めて図書関係、学校の図書関係に携わったという方がもうほとんどでございました。若干慣れるというか、子供たちへの指導の時間をもう少しいただければと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) せっかく意欲を持った方がおられるんですから、そういうこと、どの人か知りませんよ、採用していただけたらねと思ったりしたんですけれど、今子供たちはインターネットで調べるということもあると思いますが、実際に自分で手に取って、「ああ、これはどんな、こんな本だな」とかいうふうなんで、その本に対する興味が広がっていくような、そういう特質があると思います。そういう面では、やっぱり目に見える形で本が手に取れるというふうなことができるようにしていただきたいんですけど、そこのところどうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 図書司書の方については、昨年度もそういう子供とのかかわり、それから図書の整理、それから展示の仕方等を先進の学校に実際に全員教育委員会から引率していって研修を深めました。また、町内のある学校の図書館にも、その後行って研修を深めております。議員さんおっしゃるような図書司書の活動が充実できますよう、本年度も図書司書の研修を計画いたしておりますので、徐々に力をつけてくるんでないかというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、せっかく各学校に配置していただいた図書司書の方が成長されて、子供たちにとって本当に魅力のある図書司書になっていただくようにお願いしたいと思います。

 今、移動図書館というのは縮小しているということをお聞きしておりますが、どのようになっているんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) ちょっと正確な箇所は覚えませんけれども、町内保育園、学校、それから地域の図書館から離れている地区、そういうところを含めまして十四、五カ所以前は回っていたと思いますけれども、利用率が低いということ、それから一層本館と分館の住民サービスの向上に努めさせていただくという意味で、保育園、学校等は残させていただいておりますが、各区の利用率の低いところは移動図書館の派遣を取りやめております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 利用率との関係で教育次長は言われましたけれど、自動車そのものが古くなったので、もう新しい車が買えないということで縮小したというふうな話も聞いておりますけど、それは違うんですか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 済みません。それが第一義でございました。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほどの血圧計とも関係あるんですけど、利用者が少ないというふうなことで、保育所なんかは特別に本をたくさん買っているところとかも余り少ないと思うんですけど、ぜひそれは続けていただきたいと思うんです。

 例えば、関連で質問させていただきますけれども、ブックスタートの事業というのが予算がつきましたけれど、やはり本を与えただけでは、それは何もならないということで、それをいかにフォローしてお母さんやお父さん、家族の人たちが興味を持たせるかということがなければ、むだになってしまうわけで、そういう意味では、保育所に対する図書の移動図書館というのは有意義だと思うんです。ぜひ、利用が少ないからということではなくて、1人でも利用する子供たちがおれば、それが広がっていくという可能性があるわけですから、再検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 図書館協議会という協議会がございます。この中には、いろんな方々に委員になってもらっております。その中で検討させていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 広域の図書の貸し借りというのが、まず苅田町内で、それから広域の方というふうに先ほどおっしゃいましたけれど、めどとしてはどのぐらいを考えておられるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 当初、図書司書の方を配置したら、もうそのネットワークの準備が──私たちが素人なもんで、すぐできるというふうに考えておりました。ところが、実際にやってみると非常な労力と時間を要するということがわかりました。これを本当に能率的にやるには、そういう業者に頼めば、それはすぐできると思うんです。ところが莫大な予算がかかるということもわかりまして、今それを研究しているところでございます。

 それで、何年後というめど、はっきりしためどは立っておりませんが、できるだけ早い時期にしたいというふうに考えているところです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) やはりそれぞれのところで行き来をするということで、そこの自治体のいいところとか悪いところ、「自分の町の方がこんなにいいところがあるのね」とか、そういうところもわかると思うんで、ぜひなるべく早い時期にそういうことをしていただきたいと思います。

 次に、先ほど梶原議員からも出ておりましたけれど、苅田町立図書館でボランティアをされてる方が、やっぱり1日中仕事があって、どうしても御食事をしなくてはいけないというようなときがあると。それで、雨が降る日なんかは、あそこは藤棚が上にありますので、雨が落ちてくるんです。そういう面では、食べるために来るわけじゃないんだけど、やっぱり食べることは必要なんで、最小限度認めていただけないかというふうな、そしたら活動がまたしやすくなるんだけどという提言がありましたけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) たしか小山議員さんからも、この質問をいただいたと思いますけれども、現在検討しております。というのが、ありがたいことですけれども、1日図書館におられるというのはどうかと思いまして。そういう直接な要望を職員が聞いておりませんでしたので、具体的な検討に入っておりませんでしたけれども、小山議員さんからの質問で改めてこの問題について内部で今検討しているところでございます。場所等、どこがいいかということもございますので、もう少し時間をいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 次に、学校のバリアフリーのことですけれども、先ほど片島小学校の例を取りましたが、投票に行くときに、やっぱりそこのところで地元に投票ができないということで昇降機をつけていただいたということなんです。この昇降機が結構故障が来るということで、やっぱり使う人、障害者とかお年寄りが実際使ってみて、どこかにスロープがあるのがいいのか、昇降機がある方がいいのか、例えばその昇降機を使うとしたら2台車いすが必要だということにもなりますので、そういう点もぜひ使う人の意見を聞いてしていただいたらむだがないと思うんですけど、これからの取り組みに生かしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) たしか、議案質疑のときにもこの問題出たと思いますが、学校、特に体育館につきましては投票事務、場所として御活用いただいております。階段等ございまして、いろんな不都合が生じているということで、学校と協議しながら、どういう整備をしたらいいかということで協議をさせていただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、パンジープラザをつくるときもそうでしたけれども、やっぱりがたがたのところで通りにくいということで、あれをまた真っすぐにしてもらったとか、そういう例がありますので、やはり使う人が使いやすいようなものでないと役立たないので、どうぞよろしくお願いします。

 次に、学校のことなんですけれども、教育長は目の行き届く教育をしたいということだったんですよね。長崎のあの事件が起こったところは、38名だったということで、かなり先生も大変だったのじゃないかなと思いますけれど、実際に状態をなかなかつかめないという状況にあると思います。私も、今度の長崎の事件では何でこう子供がもう少し親とか友達に「こんなことがあったんよ」とか、何か話せなかったのかなあと思ったりするんですけれど、今の生活が非常に慌しいというか、そういう面もあると思いますが、そういう面では、子供たちが本当に伸び伸びとお互いに意見を出せるという、それから目が行き届くという面では、30人学級、少人数学級というものがぜひとも必要だと思います。行橋などでは、小学校低学年で試験的っていうか、手を挙げて30人学級とかに取り組んでおりますけれども、苅田町の場合は、どのように取り組んでいくんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 行橋の方で30人学級に取り組んでいる学年があるということでしたが、苅田町においても、1年生とかに限らず小学校6年生でも30人以下の学級編成をした学校が、たしか私の記憶だと2校ぐらいあると思います。はい。多分2校だったと思います。それから、子供たちの健やかな成長という御質問でございましたが、30人学級とかそういうことに限らず、それも視野に入れながら、もっと多角的、抜本的、専門的に今教育審議会で審議をしていただいておりますので、その中で考えていきたいと。そして、年次的に実行に移していければというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひよろしくお願いします。

 先ほど、ADHDの子供がクラスに6%ほどいるということだったんですけど、やっぱりこれは専門的な知識を持った人の指導が要るんではないかと思います。また、スクールカウンセラーという方式もありますけれど、これは今どういう状況で行われているか、ちょっと勉強してないんですが、やっぱり進んで相談に行くっていう子はまだましな方で、ほとんど、働きかけてくれればいろいろ悩みは言うと思うんですけど、そういう積極的な指導者側からのスクールカウンセラーさんたちの働きかけがないとなかなか難しい点があると思いますので、ぜひその点は検討していただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) ADHDなどの障害、そのほか障害で特別な支援が必要な子供の教育につきましては、今国も県も積極的に取り組んでおります。その中で、特別支援教育のコーディネーターの養成講座というのがございます。それで毎年、年次を追って教員がその講座を受けるようになっております。これは、半ば義務になっておりまして、受講が自由というのではありませんで、人数の割り当てがありまして、計画的に必要な人数の教員に研修を受けさせるようになっておりますので、今後そういうADHDなどの子供の発見とか、日ごろ、日常の支援とかいうのは充実してくるというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) それは現場の先生が、特別な専門家じゃなくて、クラスを持っている先生が受講するということですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) そうです。クラスを持っている先生が、そういう特別な専門家の指導を受けて、研修を深め、資質を向上させるということです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) だから、さっきも私も話しましたように、30人以上の学級の中で、また特別にそのような講習を受けて、そしてADHDの子供たちにまた接するとかいうのは、かなり厳しい状況にあると思います。やっぱり教育現場として、専門家というものを派遣していただくような働きかけが必要だと思います。よろしくお願いします。

 次に、文化を育てるための中ホールの設置をということで、先ほど教育長から、すぐに建てるというわけにはいかないので、今の中央公民館の大ホールっていうんですか、あそこを間仕切りをして400人から500人規模のものにできないかというようなお話だったんですけれども、かなりやっぱりコスメイトぐらいのところがほしいという意見が多いんです。そうなったときに、建てるのは無理でもそういう使い方をすれば使用料とかは半分にしていただくとか、そういうのはあるんですか。



○議長(珠久六夫君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 その件につきまして、先ほどお答えしたので、今答えると私の私的な答えになります。それで、お尋ねの件につきましては、できるだけ町民の方が利用しやすいような方向で検討をさせてください。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ、文化ホールというものが苅田町にはないから、そういうのが欲しいということですので、よろしくお願いいたします。

 いろんな面で質問してまいりましたけれど、やはり長崎の問題は、どの親も地域の人も心配っていうか、大変なショックを受けていると思います。町としても、これに対してやはりさまざまな分野での取り組みっていうか、いろんな人が集まって話せるようなそういう場所づくり、居場所っていうのがぜひ必要だと思いますので、それをお願いいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、川上公美子君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで15時まで休憩をいたします。

午後2時43分休憩

                              

午後3時00分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。7番、井上修君。



◆議員(井上修君) 〔登壇〕こんにちは。2日目の3番で、7番議員の井上修であります。

 今日、私たちを取り巻く社会情勢は大きく変化している毎日です。年金問題、国会議員の年金未納問題、政治経済、そして環境、少子高齢化、情報化、国際問題、特にイラク問題など、毎日ニュースで報道されています。そして、あの佐世保の小学校での事件、多くの国民が驚きを感じ、特に教育関係者は校内で起きた悲劇に大変になると思うと同時に、大人社会への警鐘だろうと考えるのは、私1人だけではないのではと思います。この変化する社会を主体的に生きるのは命の尊さ、人の出会いを財産として道徳を一生学び、気力、体力、努力の大事さと、生命の尊厳を見失うことなく頑張ることだと思います。また、ことしの夏はアテネオリンピックが開催されます。ぜひ、日本選手の代表選手に期待したいものです。そしてまた、来年は苅田町合併50周年、平成18年4月は新北九州空港の開港と、JR苅田駅の橋上化としての駅を中心とした整備事業、明るい話題もある中で、きょうは私、3つの一般質問をさせていただきます。一つは、白川小学校山口分校の施設活用ということです。二つ目は、苅田エコプラントのごみ処理問題について、三つ目は職員研修と管理職受験制度についてということで、執行部の明確な答弁をお願いし、あとは一般質問席でさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、答弁申し上げます。

 1番目の白川小学校山口分校の問題につきましては、教育長より答弁をさせていただきます。

 2番目の苅田エコプラントのごみ処理問題、これは先ほどの川上議員の御質問の中でかなり詳しく申し上げておりますので、後ほど井上議員一般質問者席から御質問いただけると思いますので、その際御質問にお答えしたいと思います。

 それから3番目の職員研修と管理職受験制度についてでございます。職員研修でございますけれども、大変重要な事項でございまして、現在、福岡県市町村職員研修所というものがございますけれども、そこを中心に年間かなりの研修を行っております。新規採用職員から始まりまして、在職年数あるいは役職等に応じまして階層別研修、政策研修、実務研修、課題研修、こうしたいろんなプログラムがありますけれども、町の職員を派遣して研修を受けさせております。そのほかに、この市町村職員研修所のほかにいろんな研修機関があります。そこにも派遣をして研修を受けさせております。

 また、町内、町独自でも研修を行っておりまして、新規採用時、職員にはもちろんですけれども、そのほか階層別の課題研修等を行っております。それから技術職員の育成についてとお尋ねいただいております。これは、職場での研修ということを基本といたしておりまして、そのほか専門研修にも派遣している、そして職員の技術的なレベルを高めるようにいたしております。

 それから、管理職受験制度でございますけれども、意欲そして能力のある職員を昇任させまして組織の活性化を図るということから平成15年度より実施いたしました。初めてのことですので、いろいろと問題点も出てきておりますので、今後内容等を十分検討いたしまして、ぜひ継続していきたい。対象者の方々が挑戦しやすい、よりよいものにしていきたいと思っております。

 以上、壇上から答弁申し上げました。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 井上議員の御質問にお答えいたします。

 白川小学校の山口分校の件でございますが、山口分校は明治36年開校されて以来、多くの卒業生を社会に送り出した思い出深い、また等覚寺地区の方々の心のよりどころであり、長く地域に親しんだ校舎でありました。しかしながら、全国的な少子化、高齢化社会となり、児童数も減少してまいりまして昭和56年4月から休校となっております。その後平成2年度まで、山口分校は子供会活動等、野外学習の場として夏休み期間中利用されておりましたが、現在は老朽化のため、危険性もあり、利用されておりません。以上のような実情の中で、また現在の社会情勢から考えますと分校の復活ということは望めない状況であります。

 分校は自然環境の優れた、また文化遺産等が残されている地域でもありますので、今後の活用につきましては、町民それから子供さん等、多くの方々が利用される野外学習施設として生まれ変わることができないかと考えて現在、地元の皆さんと協議を重ねている状況でありますが、まだ結論には至っておりません。そこで、今後とも話し合いを重ねて、よりよい方向が見出せるよう、結論を出したいというふうに現在考えているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 以前、私も白川小学校分校の跡地、施設利用ということでお伺いしたことありますけれど、そのときは検討するということでございました。きのう冨安議員が文化の中で等覚寺の祭りのことを話されましたけど、ことしは4月に等覚寺の祭りは1,000名以上の参加者があり、郷土の伝統文化が本当にPRされたと。その近くにある山口分校の施設利用、跡地利用ですが、今休校して老朽化しているということで、実質的には大変好条件を持っていると。ぜひ地域の方とも話し合いをされて、実現に向けてほしいということは、先ほど教育長の方からも言われましたように、体験学習だとか、やはり今子供たちがないもの、そしてまた小さい子供、地域の皆さんがないものを求めている、自然環境の中でぜひこの施設活用ができないかということなんですけれど、もう一度お伺いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) お答えいたします。

 今、井上議員さんがおっしゃいましたように、教育委員会としても、ぜひすばらしい地域でございますので、有効に活用したいと考えております。そこで、学校教育課長を初めとして、今地元の方と話し合いを継続しているところでございます。継続しておりますので、余り遠くない将来、結論が出されるものというふうに期待しているところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 ぜひ教育長、これは本当に老朽化して、何もその今のあれがPRできないです。そして、等覚寺の松会等、あったとき、ちょうど目の前を通ります。ぜひ有効活用、等覚寺の松会にも使える。そして、今の教育長が言われましたように地元との話し合い、そしてまた、ぜひ苅田町町民の一部ではないと思います。裏には平尾台、そして青龍窟、広谷湿原とかありますから、ぜひこれを実現に向けて努力してほしいということで、切にお願いして、これ以上のことは申し上げませんが、ぜひ計画が実行されるようお願い、希望します。



○副議長(光永信雄君) いいですか。



◆議員(井上修君) いや、答えをもう一度。



○副議長(光永信雄君) 有松教育長。



◎教育長(有松邦雄君) 議員さんの、この件は苅田町民全体にとっても非常に意味のあることだと思ってます。また、子供たちの健全育成にとっても非常に意義深いものがあろうかと思いますので、積極的に地元との話し合いを進めていきたいというふうに思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。将来できるものと、そしてまた、そこで体験学習などができるものと、ひとつ考えていただきたいと思います。ありがとうございました。

 次に、苅田エコプラントのごみ処理問題についてですが、お伺いいたします。平成10年の10月に開業して以来、4,200万という債務の援助もありましたけれど、15年度の損益計算は経常利益が3,400万、当期利益2,290万ということで、プロパーが5名ですか、そして社員3名、そして三菱マティリアルさんから派遣された従業員の方、一生懸命頑張っているという感じで、エコプラントのごみ処理、大変努力していると。中でも今、3月4月の移動時期、4月5月には1日45トンの布団が積まれたということで、苅田町は今はごみが徴収が無料なんで、他の市町村からも運んできてるという実態があると、不法投棄ということで、その中でも頑張っているということで、その中で今、1日当たりのごみの排出量が989.6キロと、これは平成14年ですが、15年度のはわかりますか。1日のごみ排出量は、1人当たり。もしわかれば教えていただきたいと思います。

 それと、ごみ処理経費が年間1人当たり2万1,316円、これも平成15年度の経費がわかればと、教えていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 遠藤環境保全課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 今、手元に資料がございませんので、後ほどに報告をいたしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) では、後ほどよろしくお願いいたします。

 それから、今年間のごみ袋は1,000万から1,400万ですか、ごみ袋。町が全体に今燃えるごみ、燃えないごみの配っているごみの金額ですが。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えします。

 ごみ袋につきましては、平成16年度分で1,025万3,250円でございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) そこでちょっとお伺いしたいと思いますけれど、他の市町村ではごみの袋を徴収いたしております。それで、苅田町に不法投棄が多いと。今、苅田町も当期利益2,290万、これエコプラントも余りもうかってはいけないという話も聞いておりますけど、また内容は勉強したいと思いますけれど、将来苅田町ごみ袋、徴収料はあるのか、お伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) ごみ袋の有料化につきましては、再三、恐らくすべての議会で御質問を受け、答弁していると思いますけれども、長年の課題です。今現在、ごみ袋を有料化するという具合に決定はいたしておりません。ごみ袋を有料化するという意味、ごみの減量に役立つと言われております。あるいは、ごみ処理費を町民が負担すべきであるというような観点から言われますが、今のところまだ検討中というところでございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) もう町長、今言われましたように、ごみの徴収料を上げたから、ごみが減るとかいう問題もあるけれど、いろんな問題があるんで、ひとつこれはゆっくりと審議、検討していただきたいと思います。

 そして今、先ほどですか、梶原議員さんの中でもありましたけど、ごみが年々減っているということは、今大型家電の処理がエコプラントでできないということで、これは減っているということで解釈していいんですか、ごみの排出量は。極端な言い方をいたしますと、平成14年と15年を比べた場合、13年、14年でもいいんですけれど、テレビだとか、冷蔵庫だとか、大型家電関係がエコプラントで処理できないということで、ごみが減っているということでいいんですか。そういうふうに解釈してもいいんですか。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) そのように考えてもらっていいと思います。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) それと、この前の議案質疑の中でもありましたけれど、一つお伺いしたいと思います。犬、猫のふんですが、これは固形燃料、エコプラントに出してもいいんですか。これは、ちょっと私はお伺いしたいと思いますけれど。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 犬、猫のふんにつきましては、一般廃棄物となりますので、エコプラントの方でもいいということです。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) わかりました。私は、犬は飼っておりませんけれど、町民の声で、そういう声もあったので。じゃあ、その犬猫のふんというのは家庭のトイレでも流さなくて、持っていっていいわけですね。出していいわけですか。ということでいいんですね。確認として。



○副議長(光永信雄君) 遠藤課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) お答えします。

 ただ、その場合問題になりますのは、犬猫のふんに泥なんかがついておりますと、ちょっとそれを受け入れがちょっとできにくいといったことがございますので、その点、ちょっと注意されてといいますか、出すときに考えてもらって出していただきたいと思っておりますが。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) わかりました。ありがとうございました。それは、分別の中でそういうことができるということなんで、お伺いしたいと思いますけれど、私もこの前エコプラントに3回ほど行ってまいりまして、久しぶりに工場の中の見学もしましたけれど、梶原議員も言ってましたように、分別の問題ですけれど、これが今徹底的にされているということで、これがもう機械がとまったら大変だということで、本当にエコプラントの社員の皆様が環境の厳しい中、頑張っておられました。

 そこで、お伺いしたいんですが、先ほどの質問の中にもありました、残渣物の関係ですが、もう一度確認事項としてお伺いしたいと思いますが、宇部興産の方で6月に許可がおりたということで、これ、実用化ということは来年の1月1日ということで解釈していいんですか。残渣物、言うなれば皮とか、そういう問題ですが。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 4月1日ですか、はい、わかりました。4月1日ということですね。そうすると、ひとつお願いしたいことがあるんですけれど、今パンフレットがあります。町民の家庭に配付されているパンフレット。その残渣物の関係ですが、もう少しあれは苅田町、ある議員とも話しましたけれど、してくれましたけれど、苅田町全体の収集の日にちとか書いてます。だから、残渣物との、その言うなれば皮靴とかいうのはっきりと分別ということで、ひとつ何か研究かされて、そのパンフレットをつくることはできませんか、わかりやすく。





○副議長(光永信雄君) 遠藤環境保全課長。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 申しわけございません。今の御質問、もう少しわかりやすくお願いいたします。よく理解できなかったものですから。



○副議長(光永信雄君) 井関民生部長。



◎民生部長(井関寛之君) お答えいたします。

 宇部に持ち込む場合、先ほど少し問題点があるということで、テープ類、それから靴等の金具、こういった分については、やはりそのまま持ち込めないということですので、そこらあたり分類については、また今後少し検討をしてみたいというふうに思っております。それでパンフレットにつきましても、それが決まり次第こういったパンフレット等も作成を当然し直す必要があるというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 そしたら分類というのは今度はだれがするんですか。その今、皮の靴とかいうのは、出した後。



○副議長(光永信雄君) 井関部長。



◎民生部長(井関寛之君) これはエコの方に入ってきますので、エコプラントの方で分類をしているというのが現状でございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) わかりました。一番苅田町の中で──それと最後に町長にお伺いしたいと思いますが、いい形で来年度4月1日から実用化に向けてということなんですが、3月31日で北九州と、この不燃物、革靴とかシューズ類の契約がなされなかったということは、北九州と苅田町の合併問題の影響もあるんでしょうか。町長、お伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 確認はしておりません。本当にそうなのかどうか。私はないと思っております。主な理由としては、御存じと思いますけれども、響灘の土地買収に絡む職員の不祥事というのが出ておりまして、それの対応に今追われているというところが主な理由でございます。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 済みません、ありがとうございました。わかりました。

 次に、3番目の職員研修と管理職受験制度についてお伺いします。先ほど、町長からかなりの研修に行っていることで安心をいたしました。その中で近年、地方分権の進展や自治体の財政の逼迫で、運営を担う職員の責任が今まで以上に重くなってきているということで、私はこの問題を取り上げてまいりましたんですけれど、今、民間企業では、職員の社員の先進地視察とかいうのは、やはり会社の利益、利潤が上がるために、どんどん不況の中でもやるということなんですけれど、県の職員研修所ですか、いろんな政策、実務、課題ということなど研修をやっていると。私たち議員も政務調査費がはっきり申し上げまして30万出ております。本当はどんどん、私は行きたいと思っております。それで、ぜひ執行部の方に、執行部にはお願いしたいんですが、町のためになるということで、なるんであればやはりこの財政上厳しい、また中には仕事なんかも厳しい折にでもありますけれど、やはり町民の声を聞きながら職員のレベルアップのためにも先進地に研修をやってほしいと。企業人教育というのは、どうお考えになるんですか。今聞きましたのは職員の、県の方じゃなくて、民間企業の研修というのは考えておられるでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) お答えいたします。

 職員の研修につきましては、福岡県の市町村職員研修所が行う研修と、苅田町独自でやっている研修、それともう1個が全国的に対応してますアカデミー、要するに企業職員を対象にした中の地方公務員も入っていく研修という3通りあります。その中で参加できるものがあれば、うちの職員も派遣して今研修に参加してもらっております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 次に、職員の管理職受験制度ということで、先ほど町長からも答弁いただきました。苅田町の職員の方は、私も大変優秀な職員の方が多いと伺っております。実際、私もそばから見まして、大変まじめな職員も多いと、目の当たりにしてそう思っております。中でも、ことしの3月に試験がありました中で、技術職員の方が管理職試験に応募されなかったという点については、何かプライバシーもあるでしょうけど、何か難点あったのかと、技術屋さんというのは1ミリ、2ミリの仕事をする地味なやっぱポストだと思ってますんで、受けなかった理由というのは私もわかりませんけれど、何かあったのかというのをまず問いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) お答え申し上げます。

 受けなかった理由として、個々に一応確認はやっておりません。二、三聞いた限りでは「今回は受けたくなかった」ということで申されておりますので、それぞれ個々の考え方の中で受けてないんじゃないかなあというふうに今は判断しております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ありがとうございました。

 町長の話では、初めての試みということですけれど、ぜひまた次もやりたいということで、やはり資格のある人は1人も漏れなく受けさせるという方法の指導が大事ではなかろうかと。というのは、確かに入ってきたときは学歴社会ということで、今の世の中が資格社会に移行ということで、やはり技術屋さんちゅうのは、私は大事にしてほしいというふうに思っております。そこで、ひとつお聞きしますが、職員制度の提案も有効に取り入れて能力実績の公平かつ透明な評価の中で、町長、推薦というのはないのか、お伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 推薦というのは、具体的にはどういうことですか。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 受験を受けてなくても、そのレベルにあるという町長が見なしたときです。

 やはり人望が厚い、信頼が厚い、町民の声にもよく耳を傾けてという、ピエタじゃなくて、そういうすばらしい能力のある方の推薦ですが。よろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) この制度、始まったばかりで、今度2年目を迎えます。今のところ、この制度の定着ということを主眼にしたいと思います。管理職なるものは必ず受けてもらいたいと思います。したがって、推薦制度までは現在は検討いたしておりません。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 民間では、やはり推薦制度というのが中にはあります。というのが、そこの課長とか、民間の場合課長とかになって、今度は逆に給料が上がったから仕事しないという社員も多いです。だけどやはり町民ため、町発展のためにという、やってくれる人であれば、ぜひやはり推薦できる人が出てきてもいいんではなかろうかと思っておるんで、この推薦制度も考えてほしいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 特に答弁要りますか。



◆議員(井上修君) 要ります。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) お答え申し上げます。

 今、やっと管理職試験制度を去年始めたばっかりです。それで、今議員さんがおっしゃるように推薦制度を取り入れるということを今この時点で決めてしまいますと、管理職試験を受けなくても推薦制度があれば管理職になるんじゃないかというような考え方が出てきてしまうんじゃないかと。それであれば一応管理職試験という形で全員に受けてもらって、その中で管理職の「この方はいい人ですよ」という推薦をいただけるという形の中を考えていくべきかなと、今は考えております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 今、総務部長の方からいただきましたけれど、ことし初めて試験があったということの中で、その声、意見も踏まえて、ひとつ検討課題としていただきたいというふうに思ってますが、よろしいでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 一応試験を受けてもらった中で推薦というのがあれば、それはその中で検討してみたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 町長、総務部長もそういうふうに考えておりますんで、ひとつ執行部の皆さんの気持ちを、ひとつ一つにしていい形で、いい方向で、いい職員を生み出して町のために頑張っていただきたいというふうに思っておりますんで、ひとつよろしくお願いいたします。

 もう一つお伺いしたいと思います。職員、それと研修、技術職員の方もいましたけれど、臨時職員の方についてです。ちょっとお伺いしたいと思います。私も議員にさせていただきまして5年でありますが、1カ月、3カ月、6カ月、1年雇用と、長い方もおりますけれど、顔の知らない方が大勢います。町民の方でも、「えらい職員の方が多いね」と、名札も色分けしてるという、差別じゃないんでしょう、そう僕も思っておりません──しておりますけれど、1年間の累積の入れかえ、臨時採用の職員というのは1年間で100何名という数字で、195名ぐらいでいいんですか。それだけいらっしゃるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) アルバイトという形であれば、全体的に言えば15年度で220名、延べ人数だと思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 延べ人員が220名ですね。その中で大体1年間常時という方は何名ぐらいですか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 申しわけありません。1年間勤務した者が何人おるかについては、ちょっと今現在把握しておりません。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) 220名の臨時職員が苅田町に採用され、また退職、そしてまた入ってきてるということですけれど、私はやはりひとつ考えるところは、1年の臨時職員の方でもやはり研修というのを僕は本当に大事にしてほしいと、私も土木上がりで営業に行きましたけれど、やはり礼から始まって礼で終わるということを本当に僕は身につけて勉強しました、させていただきましたし、また厳しく指導も受けましたけれど、やはり町民と職員の方がトラブルないように願いながら仕事する上でも、やはりこの研修というのをぜひ僕は生かしてほしい。ということは、やはり仕事で来ている、仕事にこたえるためにはあいさつ、礼が要るということを職員の方でも臨時職員は知らないとか、やはり研修で来た人を採用したら、やはり担当課ではなくてやはり1時間も館内回ってあいさつしても、1時間もかかりません。やはり、知らせて頑張りなさいというぐらいの声をかけて仕事をしてほしいし、そしてまた、そういう研修もやはり取り組んだらどうかと、これは含めて臨時職員の研修も含めて私はお伺いしたいと思いますが、最後に。どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 北原総務課長。



◎総務課長(北原正一君) 現在、臨時職員の方は採用時に採用条件とか注意事項等を説明して配属しておりますけれども、接遇マニュアルをつくっておりますので、今後その接遇マニュアルを生かして研修をしていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) ひとつマニュアルというのは、なかなか見てみないもんですから、やはり執行部また上司のそういう大きな生の声の方がよく届くと思います。決して、臨時職員が仕事してないとか言うんではありません。やはり今言うように頑張ってもらうということの中で、希望しています。

 最後に、ぜひ町長にお伺いしたいと思いますけれど、きょうで一般質問も2日目で6人の議員さんが終わりましたけれど、ぜひ町長、町民のニーズにこたえて民間の力と能力をぜひ取り入れてほしいということで、最後に町長の答弁をお願いしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) ちょっと待ってもらえますか。

 遠藤課長、先ほどの井上君の質問に対して御答弁を。数字わかりますか。わかれば先に御答弁願います。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) 先ほどの、ごみの排出量のことですが、1人当たり1日の排出量1,000トンで19グラムです。それから、申しわけございませんが、年間1人当たりのごみ処理経費は、まだ確定しておりませんので、申しわけございません。



◆議員(井上修君) 年間1人当たり1,000トンですか。



◎環境保全課長(遠藤哲也君) いえ、1,019グラムです。



○副議長(光永信雄君) 7番、井上君。



◆議員(井上修君) わかりました。ありがとうございました。

 それでは、町長にひとつ町民のためにも民間の持つ能力と技術を取り入れてほしいと、そして今2期6年目、町長のリーダーシップをどんどん発揮してほしいと願って一般質問を終わりますが、最後に町長の御答弁をお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 今、おっしゃられましたように、私も2期目でちょうどこの議会で2年経過いたします。2期目の折り返し点ということで、再三申し上げておりますように、これからの1年あるいは2年というのがこの苅田町の将来にとりまして大変重要な時期だと心得ております。民間の力、活用ということ、これは2通りあるわけですが、私自身の民間の経験というもの、これは今の地方自治体の形を見る限りにおいて一番望まれている──民間の経営感覚を取り入れた行政というものが一番今望まれているだろうと思っております。できる限り、今までの経験を生かしてやっていきたいと思います。

 それからもう一つ、外部の力、民間の力を活用するという意味においては、だんだん行政ニーズも広がってまいりますし、一方自治体そのものもスリムになっていかなければならないということがあります。民間にできるものは民間にということ。そして民間の技術、そうしたものも活用しながらあとの2年間、苅田町民のために頑張りたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 以上で、井上修君の一般質問を終わります。

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○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は、井上修君の一般質問をもって終了いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 異議なし。異議がございませんので、採用を決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

午後3時44分散会

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