議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 苅田町

平成 16年 3月定例会(第2回) 03月11日−04号




平成 16年 3月定例会(第2回) − 03月11日−04号







平成 16年 3月定例会(第2回)


───────────────────────────────────────────
平成16年 第2回 (定例)苅田町議会会議録(第10日)
                             平成16年3月11日(木曜日)
───────────────────────────────────────────
議事日程(第4号)
                         平成16年3月11日 午前10時01分開議
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
──────────────────────────────
出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
──────────────────────────────
欠席議員(なし)
──────────────────────────────
欠  員(なし)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             山 口 悟 君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       消防長            中 園 史 郎 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           大 木 一 孝 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       企画課長           行 事 道 雄 君
       健康福祉課長         井 関 寛 之 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       学校教育課長         辻 本 浩 二 君
       監査事務局長         城 正 夫 君


──────────────────────────────

午前10時01分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開会いたします。

────────────・────・────────────



△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に続きまして、一般質問を行います。9番、作本文男君。



◆議員(作本文男君) 〔登壇〕おはようございます。9番議員の作本文男でございます。3月議会に際しまして、一般質問を行いますけれども、この演壇でいろんなことを申し上げようということで考えてまいりましたけれども、結果的にまとまらずに、今回一般質問の事前通告をいたしております介護保険について、一言私、日ごろから思っていることの一たんを申し述べさせていただきます。また詳しくは一般質問者席から質疑をさせていただきますけども。

 その中身につきましてですけども、介護保険、御承知のように、スタートいたしまして、この3月で丸四年、4月から新年度から5年目に入るわけなんですけども、御承知のように、介護保険のスタートをしたときの本来の趣旨、基本的な考え方、理念、このことはもう御承知のとおりですけれども、いわゆる高齢者に対する自立に向けての支援、そしてまた、介護をいかにしていくかということなんだろうというふうに思いますけれども、実際に4年経ってみて、そして今介護保険の置かれている立場というのは、私は少なくとも総括をしてみまして、一番最初に恐れていたことが現実のものになってきているというふうに思います。

 それはどういうことかと言いますと、やはりあるサービスというのは使わなきゃ損なんだと、これは日本人の一番悪いところなんだろうというふうに思いますけれども、そういうふうな風潮があります。いわゆる介護づけという形になっているわけですけれども、本来の趣旨である元気な高齢者をつくっていくとそういう観点からいくと、私は全くその趣旨に反している。そして、漏れ聞く所ところによりますと、要介護、それから介護の1、2、いわゆる軽度な介護ですけども、これが現在非常に大きく数字が伸びているというふうに言われております。

 厚生労働省は、このことについて近い将来、10年とか20年じゃなくて本当の意味での近い将来、これを打ち切るんじゃないかと、いわゆる介護保険制度がやっていけないということでそういう考え、話も聞こえてまいっております。まさに、私は、伊塚町政の言う隙間のない福祉、このことについて、私はこれから本当の意味での隙間のない福祉を苅田町、メイドイン苅田町の苅田方式というものが、私は必要になってくるんじゃないかというふうにも考えております。

 本当に何度も言いますように、近い将来だというふうに私は考えておりますので、ぜひ、この演壇から関係の町長はじめ、関係の職員の方々が、そういう時期が来たときに、すぐに対応ができるようなそういう準備を今からしておかなきゃいけないということをこの演壇から申し上げさせていただいて、詳しくは一般質問席から通告の順番に従って質問をさせていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕おはようございます。ただいま作本議員より、通告をしていただいている項目の中から、特に介護保険について、議員の考え方をこの壇上からお話いただきました。介護保険につきましては、ちょうど私が町長に就任した直後に発足いたしまして、今後の福祉施策の中で重要な位置を占める事業だということの中から、御承知のように、苅田町におきましては、苅田町単独でこの事業に取り組むということにいたしました。それ以来、既にもう4年を経過し、今、国の方でもおっしゃられたように見直しをされている最中でございます。苅田町としても単独でこの事業に取り組んだという意味があったわけでして、議員がおっしゃられたように、苅田町らしい福祉施策の中の介護保険ということでやっていこうということでやってまいりましたので、この4年間の反省を十分踏まえて、新たに恐らく国の方でも制度見直しがかなりなされるだろうと思います。そうした中で、苅田町としてもさらに苅田町にとってためになる──苅田町民にとっての福祉にとってためになる事業に向けて頑張っていきたいと思います。

 あとは、いろいろ御質問いただけると思いますので、席の方でお答えさせていただきます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) いつもぽっと思いついたことを演壇で話をしているんですけれども、その都度町長におかれましては、的確な御回答をいただいて、本当にありがとうございます。

 早速、シルバー人材センターの調査報告、結果の報告、このことからまず入らせていただきたいと思いますけれども、まず、傍聴の方もたくさんいらっしゃいますし、この事件の経過と結果、このことについて民生部長の方からお答えをいただければと思います。



○議長(珠久六夫君) 大木民生部長。



◎民生部長(大木一孝君) 事件というか、この不正流用というものが起こりましたのが、シルバー人材センターが平成12年の10月から発足したわけでございますけれども、その当初から行われていたということが、調査の結果判明したわけでございます。

 事の発端が、これがあきらかになったのが平成15年、昨年の9月の10日に、シルバー人材センターの理事さんたちが役場にみえられまして、町長及び理事長でございます助役さんにこういう疑いがあると、不正の疑いがあるということで調査していただきたいという話が出まして、それを受けまして、まずシルバー人材センター内部でひとつ調査をすべきだということで調査が行われたわけでございます。その結果、不正が判明いたしまして、平成12年度から平成15年度まで調査を行った結果、いわゆる不正流用額というものが出てまいりました。それに対しまして、いろいろ調査を行い、その結果最終的に約350万という不正流用の金額が確定いたしまして、それを本人に損害賠償という形で返還を命じました。それが返ってきたわけでございます。

 そういうことで、そういう結果につきまして、平成、ことしの1月13日付でございますけれども、苅田町の方に不正流用にかかわる報告書というものが提出されました。それを受けまして、苅田町では、調査委員会というものを設けまして、これは私が委員長という形で5名からなる調査委員会をつくりまして、平成、ことしの1月26、27、両日にわたりまして、現地にシルバー人材センターの事務所に伺いまして調査を行ったわけでございます。その目的は──調査の目的は、こういう不正流用が起きた原因の究明と、それから二度とこういうことが起こらないようにするためにどうしたらいいかという方策について助言、指導をするということで行いました。その結果につきましては、議員のお手元に行っておりますように形で報告をさせていただいております。

 今、役員もまだ理事長が空席でございますけれども、事務局長も新しくなられまして、シルバー人材センターの苅田町における役割を果たすべく、今非常に張り切ってやっていただいております。まだ完全にこの問題解決したというわけではございませんけれども、町といたしましても、シルバー人材センターの発展のために、今後も協力してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 冒頭に申し上げるべきだったんですけれども、私は、この項の質問の基本的な考え方というのが、もちろん私以外、執行部もそうでしょうけれども、いわゆる結果として残念だったんですけれども、こういう事件が起きたということ、これはもう事実なわけです。事件が起きてその事実をやはり正確に受けとめて、そして我々がいわゆる町民の代表ですから、やらなきゃいけないことは何かというと、正確にやはり報告をしなきゃいけないということだろうと思うんです。一円たりとも間違っちゃいけないというふうに思うんです。



 さらに、お聞きをいたしますけれども、それを町民にこの場で議論をして、そして町民に御報告をしていくというのが我々に与えられた使命だろうというふうに思うんですけれども、この調査資料の2ページに、部長、一番当初333万1,778円のお金が、そのいわゆる不正流用というような難しい言葉じゃなくて、要ははっきり言や使い込んだと、使い込まれていたと。ところが、資料のナンバー2で、この333万1,778円が391万1,062円とこうなっておるんですね。そしてまた、時間を経まして、最終的には350万2,702円とこういう数字の変遷があるわけなんですけれども、これは損害額がいわゆる変わっているわけです。その不明金の額がこんだけ変わってきているわけなんですけれども、そのいわゆる内容ですね、こう変わってきた内容、これはどういう経過があるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木民生部長。



◎民生部長(大木一孝君) 最初の333万1,000円という金額が出てまいりましたが、その後それに加えまして、いわゆる一つにはガソリン、その事務局長が使用しておりました、まあこれは自分の自家用車でございますけれども、その自家用車で公用の仕事もしたと、それはそうであったろうと、そういうこともあったろうと思います。がしかし、その処置について、いろいろ議論があったようでございます。つまり、これをガソリンの使用をいわゆる公用であるということで認めるかどうかということが最初の段階では完全に結論が出ていないで先送りしたということで、ガソリン代については最初の段階では省いていたわけですが、2回その後見直しをいたしまして、ガソリン代については本人が公用に使ったということが証明できる以外のものは、すべて不正なものであるという認定をしようという方針に立って、すべてガソリン代を追加したというのが一つでございます。

 それともう一つは、事故がございます。自動車事故でございますが、そのときのいわゆる慰謝料代用車修理代とこういったようなものについて、どうもまだ十分な調査ができていなくて、その分をこれも結果的に35万という金額が不正流用されているわけですけれども、そこら辺の調査が十分でなくて、これを落としていたというのがシルバーからの説明でございます。

 合計金額として、このときに約40数万だったとでございます。40万7,000円、47万8,000円ですか、47万8,000円という数字、ガソリン代とその事故の関係、この二つが抜けていたということで1と2の数字の差が出てまいりました。

 それで、結局これは最終的にすべてこれは損害賠償の金額だと、にすべき金額だということで391万1,000円という数字が出てまいりました。これに基づきまして、これを本人あてにこれについて弁明することがあるかということで文章で送りまして、本人から弁明の文章が参りました。それに基づきまして、シルバーの理事会の方でいろいろ調査を行っております。その結果、その事務局長本人の弁明が正しいというか確かだというものが何点か出てまいりました。その結果、これは確かに不正流用ではないという調査結果に基づきまして、その分が40万

8,000円でございますが、40万8,000円だけは、じゃあこれはもう事実、シルバーのために使われているということが証明されましたので、それを引きますとちょうど350万と、約350万という数字が出てまいりました。そういう経過でございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 具体的に聞いていきますけれども、部長、22ページの例えば使途不明金として上げてたんですけども、それはいわゆる使い込みをしていたんじゃないんだというのを認めたものが40万8,410円ありますね。一つずつ聞いていきますけれども、この平成12年度分のいわゆる2万2,000円、細かなことを言うかもしれませんけれども、冒頭に言ったみたいに、私は一円たりとも許すわけにはいかない。本当にそれを使ったんならいいですよ。しかし、一円たりとも私の基本的な考え方は許すわけにはいかないと、許さないということで、細かく失礼ですけれども聞いていきますけれども、2万2,000円、チップソーの刃ほかということで、購入の事実は確認したと。その物はちゃんとあるんですか。それから28万の合わせてお答えください。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) このことにつきましては、理事会側の説明で物はあると。ただし、言うなら消耗品でございますので、すべてあるわけではなくて、もう現実的にはかなり減っているということのようでございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 消耗品ですから、もちろんそれは取りかえたりなんかするんでしょうから、十分私でも理解ができますけれども、それじゃその何月何日に買って、そしてその刃が何枚あって、そして何月何日にだれだれにそれを渡したから1枚減ってきているというそういう何ですか、台帳ちゅうのはあるんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 端的に申し上げまして、そういう台帳はないようでございます。これは、前事務局長ですが、事務局長の弁明書の中でも書いておりますけれども、なかなかそういう管理が十分でなかった、言うなら、どういうわけかなくなっているものもあるというような弁明もいたしております。そういう意味で、いわゆる管理体制というものが十分でないという実態でございますので、議員が言われるような形には残念ながらなっておりません。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 確かに私も弁明書は読ませていただきました。ただ部長、これだけの金を使い込んだ人間の弁明書なんかで私は一切信用していない。そして管理体制が悪いということをしきりにあなたたちは言うんですけれども、それじゃ本当に何度も言うように、一円たりとも許さないという考え方に立てばですよ、公金が使われているわけですから、そういう観点から、あなたたちもそういう考え方でやるならば、そしたらその実態調査はしたんですか。台帳がないからわからないと、それは簡単な話ですよ。ところが、聞いて、事務局長に聞いてそれは管理してたんですから、そしてだれだれにいつ渡したというのがわかれば、それはそれでいいですよ、またそういう努力をしたんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) これも理事会側の説明でございますが、例えばだれに聞いたら、例えばこの刃はどうなっているとかいうような問題について、だれも答えられない現実だろうと──だろうというよりもでございます。ですから、議員の言われるようなぴしっとしたいわゆる管理体制もできていなかったし、じゃ調査しても恐らく──恐らくというよりももうだれに聞いてもそれはわからないというのが現実だろうというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 調査しても恐らくわからないだろうという現実の話なんでしょうけれども、部長、170人ぐらいしかいないんですよ、会員が。それで聞いてなぜわからないですか。もう調べる気がないということでしょう。無理だからということで。そんなばかな話はならないんで、部長の金だったらいいですて、私の金だったらいいですて、公金だからそれをいわゆる負託を受けている我々が責任を持って議論をしているわけですから、それをしないんだったら、もう結論を言いますけれども、できないんだったら告発するしかないじゃないですか。

 さらに聞いていきます。それはもう最後の結論の話ですけれども。13年度は飛ばしても、じゃ15年度、一番上に2万6,800円、内訳は発電機の修理代というふうになっているんですね。それで九州利機というところから領収書が発行されている。しかし備考では、シルバー局長会懇親会費用とこうなっている。これをちょっと意味を説明してください。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) これは、発電機修理代2万6,800円という支出にしているけれども、これは弁明書にもたしか局長の弁明書に書いておりますが、実態としては局長会の懇親会、これはゴルフですね、ゴルフ懇親会でございますけれども、それに使ったということでございまして、当然これは最初不正流用だという形で上げておりましたけれども、理事会の方では、確かにそういう懇親というか他の団体とのつきあいというものも必要だろうということで認めたという経過でございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) こういう何ですか、小手先のことをしてて、実際はゴルフの懇親会に行ってたと、こういうのはだから認められないんでしょう。何でこんなうそを書くんですか。九州利機でその発電の修理をしてもらったと、なぜ書かなきゃいけないんですか。

 それから、5,807円、お中元として果物──桃を誰かに持っていっているんです。7,000円で。部長、何かこう厳しく言っているみたいですけど、部長が使い込んだわけじゃないんですから、だからいや何とかしましょうという話をここでしているわけですから、その辺を御理解してくださいね。(「はい」と呼ぶ者あり)個人的に私、恨まれても困りますんでですね。

 で、7,000円で、いわゆるこれも手書きの領収書ですよ、これは確認したんですか、先方に。だれに持って行ったかと私は聞きません。失礼なことは聞きませんけれども、これじゃそのシルバーの理事会がそこに行って5,807円のあなたは桃を持って行きましたかというのを聞いて確認したんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) これは、理事長が確認をいたしております。理事長に聞きましたところ、確認をしたということでございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) それでは、後から振りますけれども、いわゆる町が部長を中心に調査をしました。町がしたんですか、じゃあ確認を。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 町は行っておりません。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 続けます。品物はない、品名もない、金物屋の利機というところの領収書、納品書はある2万4,853円。それから15年の8月7日1万4,050円、飲食代、焼肉ゴーヤ、県シルバーセンター発表会後の慰労会、使い込んだ本人ともう一名と3名で飲んでいるんです。飯を食っているんです。自分を慰労しておるんでしょう、これ。ね、部長、何でこれが外なんですか。請求しなきゃいけないでしょう。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) それは確かに議員の言われるように、こういう使い方が皆さん納得するかどうかという点に対しては、それはそれぞれ考えがあるだろうし、疑問に思われる方も多いだろうと思います。ただ理事会としては、しかしこういう団体が運営上必要だということ、そういうことも必要な支出であるという認定をして、これは除外したというふうに受けとめております。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) もうちっちゃなことは言いたくないんですけれどもね、無茶苦茶ですね、これを見ていると。群馬県の前橋市の領収書があってみたり、もう本当にでたらめなことをしていた。それで、これからはこの使い込んだ人間、橋岡の話じゃなくて、部長に私はやかましく言わにゃいけないと思っているんですけれども、町のいわゆる調査委員会、これはさっき聞きました。もう答えが出ていますけれども、これじゃこれだけの資料を2日間でやったとこうなっていますよね。要は、シルバー人材センターの理事会から出てきたいわゆる350万なりの金のいわゆる領収書と金額とチェックしただけでしょう。ほかに何したんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 確かに言われるように、シルバーの会計所長ですか、とあるいはその他の規定等の調査及び理事さん、あるいは幹事さんたちの事情調査というのが我々の行った主なものでございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) 何度も言っていますように、今、いわゆる町民から負託を受けた我々がこの場でやらなきゃいけないことは、正確な金額を出すということだと思うんです。私は勝手にそういうふうに言いましたけれども、そのことをまず確認したいんですけれども、部長もそういう同じ考えでしょう。違いますか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) もちろんこういう事件が起きて、正確な数字を出すというのは、もちろん重要でございますけれども、まあ我々の調査委員会としては、原因追究とこういう事件がなぜ起きたか、それとそういうことは二度と起こらないようにするためにはどうしたらいいかということを主な目的として調査に入ったつもりでございます。



○議長(珠久六夫君) 7番、作本君。



◆議員(作本文男君) ちょっと待ってくださいよ。そしたら金額は、そのどうでもいいとは今あなた答弁で言わなかったけれども、そういうことで調査をしたんですか。ちょっともうあなたの次元の話じゃないですよ。町長いかがですか、その辺は。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) このシルバー人材センターの不正流用事件、12月議会でもお尋ねいただきまして、町の基本的な考え方というものをそのときに述べております。大切なことですから、改めてここでお話いたしますが、今のやり取りを聞いておりましても、非常に悪質であり、またでたらめであると。しかも、最終的には、当初は人権問題解決のために使ったと言っておきながら、最終的には私的に使ったということで、さらに悪質であろうとこう思います。

 こうした事件に対しまして、町としてはもちろん厳しく、しかもできるだけ──失礼しました。一円たりとも不正を見逃さないということ、それからそれを町民の皆様に、すべて明らかにお知らせするということが重要であろうと思いますし、そのようにやっていくつもりでございます。

 当初、今、議論がございましたシルバー人材センターの出納監査委員会で調査をいたしました。これは、シルバー人材センターというのは、任意の民間団体でございますので、当然一義的には自分たちで調査し、ただすべきであろうというところからそのようにいたしました。そして、その報告を受けて今度は町が調査に入りました。

 町の立場というのは、大きく言って2つあると私は認識いたしております。一つは補助金を出していて、その補助金が適正に使われているかどうかという点、それからいま一つは、いかに民間団体とは言え、このシルバー人材センターというのは、非常に広域性が高い団体でございます。したがって、町として補助金を出すと同時に仕事を与えております。そうした意味から、このシルバー人材センターが適正に運営されるように、しかも健全に育っていくように指導監督していかなければならないという点がもう一つあろうかと思います。

 それで、まず第1点目の補助金が適正に使われたかどうかというところにつきましては、現在、町の監査が入っておりますが、そちらの方で徹底的にやってもらおうという方針で挑んでおります。もう一つの指導、あるいは監督をきちんとしなければいけない、育成に努めなければいけないという面については、この調査チーム、問題調査委員会が主として受け持ってやるというようにいたしました。したがいまして、1月の26・27日、2日間にわたりまして調査委員会が調査いたしました。もちろんシルバー人材センターの中の出納監査委員会が出してきました調査報告書、これについても精査はしましたけれども、先ほども出ておりました備品台帳を購入して、物を購入して、それがきちんと登録されて、その出し入れが管理されているか、非常に初歩的なものでございますけれども、それすらできていないというようなこうしたところを中心にこの調査委員会は調査いたしまして、改善すべきところを指摘させていただきました。

 以上のような経過の中で、私も最初に言いましたように、議員もおっしゃられるように、一円たりともやはり見逃すわけにはいかないということから、今後調査委員会の──失礼しました。町の監査の方から、今監査入っておりますけれども厳格にやっていただいて、その結果を待ちたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 私は、やっぱりこういう問題が起きたとき、出て来たときにやらなきゃいけないやはり順番というのが、町長、私はあるんだと思うんです。今、部長も言われました再発防止も含めて当然やっていかなきゃいけない。そうしないと幕は引けないというふうには思っています。しかし、第一義は、当然損害額が幾らなのかというのはこれは当たり前ですよ。

 で、さっき部長が言っていました平成15年の9月の10日に明らかになったと、私は12月議会でも申しました。私は少なくともその1年前からこういうそういううわさがあることは知っておりました。ただ調査する能力がないからできなかっただけで知っておりました。個人的に、井関課長なんかにもこういうことがあるがということも申してきております。ちょっと日にちは若干前後するかもしれませんけれども。

 で、そういう事実があって、そしていまだに町としての損害額の確定ができない。私は本当に少し大きな話て思われるかもしれませんけど、6人の方から同じ人間がおるかもしれませんけど、投書をいただいております。私だけじゃないです。議員の控室でいろんな議員と話をしても、私もそういうふうに言われたと、何をやっているんだとこれは一体、いまだにまだはっきりしないじゃないかということも、ほかの議員もたくさん相談を受けているんだと思うんです。町民から。

 私は、少なくとも何度も言いますように、わずかですけれども、町民の負託を受けて、その代表として一部の町民ではありますけれども、その代表としてこの場で議論をする中で、少なくとも一日も早くしなきゃいけないわけですよ、報告を。それがいまだにできない、去年の9月からでいまだにできない。しかも、やっていることが一本の筋が通っているわけではなんでもない。これは認めるか認めんかみたいな話。それから町も、もちろんそれは部長のその言い回し、町長の言い回しでわかりますよ、大事なことです。再発防止手いうのも。しかし、理事会から出てきた伝票をチェックしただけやったら私だってできますて。それでは話にならんのやないかと思うんですよ。本気で1,500万円の税金が出ていると、補助金として。これをどういうふうにその緊張感を持ってやってきたのかということになると、全く私はそれは悪いけれどもなされていない。百点満点で言ったら20点ぐらいですよ。これは当然落第します。進級はできません。次には私は移れないと思うんですね。

 それで、議長、申しわけないんですが、監査をちょっと呼んでいただけませんか。



○議長(珠久六夫君) 監査が来るまで質問は。



◆議員(作本文男君) はい。済みません。



○議長(珠久六夫君) 監査入りました。じゃあ9番議員、監査に対しての質問があるんですね。どうぞ、入りましたので。(「ああごめんなさい」と呼ぶ者あり)9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 今、町長から今現在は監査の調査に移っているということですね。それで、どのような町の監査委員としてはですよ、どのような調査をして、ちゅうのはもう伝票チェックやったらやめてくださいよ、もう。だれでもできますよ、高校生ぐらいやったら。ですから、どのような調査をして、そして努力目標を言ってくださいよ、この場で。いつまでに結論出すのか。いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 城監査室長。



◎監査事務局長(城正夫君) お答えします。

 まず、1点目のどのような監査をやっているかということでございますが、私ども伝票、その他証票等について一枚一枚照合してそれを記録をとっておる。それから疑義のあるものについて抽出作業に入っております。これにつきまして、疑義のあるものにつきましては、再度シルバーに差し戻しする、または独自の調査するか、監査委員とも今後の検討に──今後ていうか今検討中でございます。

 それから、努力目標といたしましては、議員さんが先ほどから言われているように、正確な数字を公表せねばならないことから、私どももそれについて最善の努力ちゅうか、最善鋭意尽くしているところでございます。



○議長(珠久六夫君) いつまでにていう  



◎監査事務局長(城正夫君) いろいろこれ会員、または納税者に対しても重要なことではございますので、早急に監査としての結論を出して公表したいとは思うんですが、何ほど証票類その他膨大な資料でございますので、いましばらくちょっと日数をいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 監査にもお話しまして、まだ町長にもあれしますけれども、その伝票を幾ら机の上でいじくっても結論は変わらんということはわかっているやないですか。そうでしょう。いい加減にせにゃいかんですって。実態調査が必要なんですよ。だからそれはできないでしょうって、行政では。何でただなんですから何で警察に持っていかないんですか。できないって絶対に。わかっているや最初から。そして鋭意努力していると、城さん、私に前向きに努力しますみたいないい加減な答弁はせんでくださいって。いつまでにできるんですかと、ここで言って、それにあなたがあわせりゃいいじゃないですか。努力して。

 だから、きょうがなけりゃあしたがあるさていうから、こういう問題が起きてくるんですよ。目標を設定せにゃ。みんなそうしていますよ、民間の人は。あんたたちだけですよ、きょうがなかったらあしたがある、まあぼちぼちやりましょうやと、そんなんじゃだめって。もう一回ちょっとその調査も含めて答弁してください。



○議長(珠久六夫君) 城監査室長。



◎監査事務局長(城正夫君) お答えします。

 まず、私どもの調査の段階といたしましてやっていたのは、現金出納の確認、それが終わりまして、個別の伝票支出理由、それから請求、納品書の有無、それから品名、御承知のように指摘返還を求められたものの中に、商品名の記載されていない領収書等がございましたので、それについてすべて疑義を持ってこれを今抽出しております。

 これについて、実質的にシルバーに出向く等の作業は早急にやります。私どもにつきまして、調査を始めてから1カ月近くかかっているんですけど、これは重要なことでありまして、アバウトな数字を出せないということで、伝票一枚一枚についてやっていることから、日数を要しておりますが、まあ終わり、最終的にいつかと言われ──質問に対しては、まだ具体的に監査委員と煮詰めておりませんので、若干日数をいただければと考えております。



○議長(珠久六夫君) 9番。



◆議員(作本文男君) 議長あれです、実態調査はしないんですかということをちょっと確認してもらいたいんです。



○議長(珠久六夫君) 監査室にですか。監査事務局にですか。



◆議員(作本文男君) ええ、伝票しかしてないのかという。



○議長(珠久六夫君) 今の答弁、監査事務局長、はい、どうぞ。



◎監査事務局長(城正夫君) 現在は、机上ていうか伝票の調査でございます。これから必要に応じて、これから再度シルバーに対しての調査を行いますし、それから監査委員がそれを終わりますと、監査委員が必要と認めるものについて、実態調査に入ることは当然考えております。そうやらしていただきます。いただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長にお聞きをいたします。それだけの時間をかけて、そして今、実態調査も不明な点についてはやるんだということでございます。それは私は結構なことだと思いますけれども、なぜ刑事告発しないんですか。そのお金が返されたからいいということですか。使い込んじょったけれども。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 告発する段階というのもいろいろあろうと思います。で、今、町の監査が先ほどからお話のように、時間をかけて丁寧にやろうとしております。

 今、私たちが考えておりますのは、この監査結果が出ましたならば、当然関係官庁と相談をしようと思っております。関係官庁と申しますのは、先ほども出ていたと思いますが、福岡県のシルバー人材センター連合会というのもございます。そこからお金をいただいておる、あるいは県の生活労働部の方からも指導していただいている。あるいはその中には警察も入るというぐあいに今のところ考えております。監査の調査結果が出ましたら、こういうところと相談しようと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) もうこれ以上は申しませんけれども、今、さっき町長が答弁の中で言っていました。本当にこれは悪質な事例ですよ。もっと詳しく読ませていただきますけれども、「苅田町シルバー人材センター理事長日名子芳殿。不正流用の金額の使途について、私はこれまで人権問題解決金として使ったと申してまいりましたが、事実は私用のために使いました。ここに苅田町シルバー人材センター理事会をはじめ、会員の皆様に深くおわびを申し上げます。平成15年12月22日橋岡義人」とこうなっているわけですけれども、本当に私は近年まれに見る悪質な使い込みだというふうに思っております。

 さっきも言いましたように、本当に再発防止等も考えていかなきゃいけないのですが順番がどうしても早く損害額の確定を自信を持ってすべきだというふうに思います。皮肉も込めて申し上げさせていただきますけれども、年内に監査が終わればいいなというふうに思っておりますけれども、本当に一日も早くこの損害額を確定をして、そして刑事告発する云々というのは、もちろんまた議会とも話をしていただいて、そしてとにかく町民がこの問題がだから解決したんだともいうそういう安心感といいますか、次に進めるやっぱりステップの第一段階であろうというふうに思うんですね。そういう意味で、一日も早い処理をお願いします。

 引き続き次に移ります。これも本当に長い問題になってきているわけなんです。第1ひまわり保育園、今回の質問は全部大木部長になっております。大木部長大変御迷惑な話でしょうけれども、ひとつぜひよろしくお願いをしたいんですが、この第1ひまわり保育園ちゅうのは、正常な運営が行われているというふうに執行部の人は思っていらっしゃるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) いわゆる園のお子さんを保育する園の内部は順調だというふうに認識いたしておりますけれども、園と経営者側、理事者側とが円滑にいっていない、いわゆる端的に言えば対立関係的になっている。それに周りの保護者の皆さん方もそれに巻き込まれている状況というふうに認識いたしております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 私は、部長、巻き込まれているとは思いませんよ、保護者がやっぱり反発を持っているんだと思いますよ。その辺いかがなんでしょうかね、大きな認識が違うと思うんですけど。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 議員の言われるとおりだというふうに私も考えております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) では、その今はそういう答弁じゃなかったじゃないですか。そういう答弁じゃなかったじゃないですか。そのこんだけもめているという、例えば昨年、平成15年のこれは単年度で行きますから、入園される子供さんもいられるし、それから進級される子供さんもおられますよね。いわゆる入園進級式のときの懇談というのがあって、本当に子供たちのいわゆる入園式進級式に、理事者が理事長が弁護士を連れてくると。だから株主総会かなんかの話とこれは勘違いしておるんじゃないですか。この人は。弁護士を連れてくるというふうなことになっているわけですけれども、これはどこに問題があるからこういう問題が起きているんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 今、議員がおっしゃいましたように、ああいう場に弁護士が出席をなさるというのは聞いたこともないし、今初めて見ました。非常に私もその場に出席させていただいておりましたから唖然といたした記憶はございます。

 なぜそうなっているのかということでございます。なぜかと言われても非常に答えにくい面がございますけれども、私の素直な考えを申し上げまと、ああいう場に法の代表者ですよね、弁護士さんという職務は。いわゆる法律で物を片づけようというのはどうもなじまない。やはり経営者、あるいは園、あるいは保護者の皆さん、やはり話し合い、これが優先されるべきだろうと思っております。ですからそう思っているわけですが、じゃあなぜかということになりますと、そう考える人がいたという以外に、それがいい判断した人がいたという以外にないわけでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 部長、その弁護士を連れてきたのが問題とか云々じゃなくて、要するに第1ひまわり保育園ちゅうのは正常な私が運営がなされていないというふうに思うんですよ。なぜなされていないかという、どこに問題があるからなされていないのかということなんです。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) それは、この1年話し合いを続けてつくづく痛感していることは、園側と理事会側とで非常な相互不信感が強いと。もうその一点に尽きるんではないかと。また、保護者の皆さん方も理事者側に対する不信感が強いということだというふうに認識いたしております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 部長、もちろん行政指導という言葉があるわけですけれども、根強い不信感があると。で、もちろんあなたたちがジャッジを下すわけじゃないでしょうけれども、それをどういう理事者側と不信感がある、その不信感の元ちゅうのは何なのか。それに対して、じゃああなたたちは行政指導としてどういう形で係わってきたんですか。解決しなきゃいけないわけでしょう、あななたちは。どう係わってきたんですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) ちょっと先ほどの質問とも絡んでくるわけですが、園側、あるいは理事会側と話は何度もいたしましたけれども、じゃあなぜ相互不信なのかということが、とりわけ理事会側からもうはっきり私は発言を聞いていてわからないんですよね。わからないから非常にあとの処置もやりにくいということがあるわけです。つくづく考えてしかし感じますのは、相互不信は用意に払拭できない相互不信であるということでございます。

 そういうことで、じゃあどう解決をしていくのか、我々行政としてどうしていくのかということになるわけでございます。そういう中で、我々としては、やはりこういう問題、もちろん双方にそれぞれの言い分はあるということは当然でございますけれども、しかしこういう問題、言うなら使用者側とそこに使われる側、労使関係といってもいいわけですけれども、やはり経営責任、こういう混乱がおきる経営責任というのは、やはり理事会側が考えていただけねばいけないということは再三申し上げてまいりましたし、そういう立場で理事者側に発言をしてまいりました。

 まあ質問より少し踏み込みますと、そういう我々の行政の立場と言い方というものが逆に今では理事会側の反発を招いて、理事会側が我々苅田町の行政というものに対して少し端的に言えば避けておられるという状況でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ちょっと方向を変えて質問いたしますけれども、町として、行政としてこの保育園に関係するその使命というんですか、町の使命、保育園、保育行政に対する、これはどのようにお考えですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 保育園が当然のことながら保育をする場、よりよい保育を目指していくというのが行政の立場でございます。そういう立場の中で、今回のようなことが起きますと、そのことが保育と、保育事業そのものに悪影響を及ぼすというのは当然のことだろうと思います。そういう意味で、何とかそういう混乱のない態勢にしたいという立場で、苅田町は、御存じのように指導所轄官庁でございません。直接的な指導とか監督をするのは県でございますけれども、しかし、保育を実施しているのは苅田町でございます。そういう意味で、やはり責任を持ってこの問題を解決したいなと。できたら県と一緒に解決したいなというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 部長、議論する中で、私はなぜこういう問題が起きているのかというと、きざな言い方をするわけじゃないんですけど、やはりだれが主役かというのが見失っている部分が理事会に私はあるんじゃないかというふうに思うんですね。

 実は、私はこの問題について、例えば同じ会派の松蔭議員が取り上げてもまいりましたし、梶原議員も取り上げてまいりました。特に松蔭議員は同じ会派なもんですから、この件で私は4回県に行って来ました。もちろん自腹で行っております。行って来たんですけれども、行く度にはっきり言って最初は余り積極的じゃなかった。松蔭議員に連れられて行ってたという感じだったんですけど、行っていろんな話をするたびに頭にくるというんですか、これは事が深刻やなというふうに思い出した。それで今回こういう質問をするようにしたわけなんですけれども、これ勉強するについて、当然保育園というのは児童福祉法、それからこれは社会福祉法人ですから社会福祉法に関係をしますよね、そういうのに基づいて立派な定款もあります。これはどっかからコピーして持って来たのをそのままつくっているんでしょうけどね、立派な定款もあります。

 部長、要するに、これは我々法律条例規則にのっとって運営しているわけですから、これ読んで見ますとね、児童福祉法の第1章の総則、いわゆるこれは憲法ですよ、これ読んでみると、児童福祉の理念第1条第1項で「すべて国民は児童が心身ともにすこやかに生まれかつ育成されるよう努めなければならない」と。2項で「すべて児童は等しくその生活を保障され愛護されなければならない」。2条が一番私は主だと思うんですけれども、児童育成の責任、国及び地方公共団体は──これ苅田町は児童の保護者とともに児童を心身ともに健やかに育成する責任を負うんだとこうなっているじゃないですか。社会福祉法もそうなっています。定款もそうなっています。

 私はいろいろ詳しくないから、あえて逆に私はストレートに前から入っていますから案外と見えてくる部分もあると思うんですね。このごたごたの中身をよく知りませんから。しかし、こういうふうにうたわれている。その理事者側が、何を言っているのは私は知りませんけれども、明らかにあるべき姿、児童福祉法の理念にこれ違反しているじゃないですか。そうじゃないんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 今、苅田町は、その理念の実現のために、第1ひまわりの保育園の正常化を図らなければならないと考えておるわけです。その一方の当事者である理事者側に対して、理念に反するというのはいささか強い言葉になると思われます。そう一つ理事会の方々もこの混乱を一日も早く正常化することに、なお一層努力していただきたいというのが率直な気持ちでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 諸般のいろんな関係で、ここでばっさり切り捨てるような話にはそれはならないからこそ、部長はやっぱりいろんな大局的な立場でそういう御答弁をされたんだと思います。いい意味でされたんだと思います。社会福祉法人のいわゆる社会福祉法の第6章に社会福祉法人というのがあります。それの24条、経営の原則というのがあります。その後段に、提供する福祉サービスの質の向上をやっぱり常に図っていかなきゃいけないと、確保していかなきゃいけないというこのことも社会福祉法でうたわれておりますよね。

 いずれにしても、部長、その児童福祉法でもそうです、それから定款にもそうです、同じことがうたわれているわけですから、これだけの混乱があってですよ、これだけの混乱があって、そしてこの法律ら基づいて解釈をすれば、じゃどこに問題があるかちゅうのは見えてくるじゃないですか。理念から間違っているじゃないですか。混乱をしているんです。だから、部長はそうじゃないという、ばっさりそういうわけには行かないという答弁はされてますけれども、この場ではっきりさせた方がいいって。何を隠すんですか。明らかに間違っているじゃないですか。いかがなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 何度も理事者側とは話をしてまいりました。だけどその中で、かなり実は我々行政として強い口調、強い発言をしてまいりました。いわゆる経営責任を問うという形でですね、というのが事実でございました。

 そういうことで、逆に理事者側は、苅田町に対して偏ったいわゆる判断、あるいは行動をしているというのが今現在理事者側が持っている行政に対する感情でもあり感覚でもあろうと思います。そういう実態がございます。

 我々ももちろん一日も早く正常化しなければいけないわけですから、理事者側に対しても言ってまいりましたけれども、そうは言え、やはり一方的に切り捨てるということにはならないかなと、このいわゆる議会という非常に権威のある場所での行政の立場としては、御勘弁をお願いしたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) お立場はわかりますので、もうそれ以上、私も言いませんけれども、さっきいわゆるあるべき姿、理念の話は、部長いたしましたですよね。保育園のいわゆる保育の考え方というのが理念であり、それを申し上げたんですけど、もっと今風に言えばですよ、女性の社会参加しやすくするためにというふうな今風のやはりこの重要な点もあるわけなんですけれども、ただ、部長や私らがこの場で議論をするときに、常に頭の隅に、基本に置いとかなきゃいけないということは、この保育行政の主役ちゅうのはこれは子供たちですよね、そして準主役ちゅうのがやっぱりあると思うんですよ。それはどういうことかちゅうと、子供をやっぱり安心して園に任せられる、信頼して任せられるいわゆる保護者だと思うんですね。

 私は、請願のときの演壇で申しましたいわゆる三位一体、言葉が意味合いが違いますけれども、保護者と先生方と理事会と、これは常に一体でいろんな意味でやはりうまく行ってなきゃいけない。これがだからまた逆に言えば、これが理念だと思うんですよ。その理念が言ってないとこういうことですから、ですから、私は次にもう何度も言ってもしょうがないんで移りますけれども、そいじゃ部長、何度言ってもやはり厳しいことも言って来たと、事実だと思います。そしてそれも松蔭議員の中からも私は聞いております。ですからそれを否定はいたしません。本当に厳しく指導をしていただいたんだと思うんです。しかし残念ながら、これもまた事実ですけれども、部長、何の解決もまだなされていないということも事実なんですね。

 それで、私は、これは社会福祉法の58条に助成及び監督というのがございますね。これは私が申し上げるまでもなく、部長の方がお詳しいんでしょうけれども、その2項の3に「社会福祉法人の役員が法令、それから法令に基づいてする行政庁の処分、または定款に違反した場合において、その役員を解職すべき旨を勧告することができる」ということになっております。これに合致するとか私は言いませんけれども、この件について、何年ももめているんですが、勧告したことがあるんですか。こうしなさいとかいう形での勧告をしたことがあるんですか。あるのかないのか、あったら何件、どういう形で勧告したのか、お聞かせをいただきたい。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 勧告をしたことはございません。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) なぜしないんですか。問題がないからしないんですか。それとも問題はあるというふうに以前の議論であるわけですから、あるんでしょうけれども、仕事をしていなかったちゅうことですか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) いわゆる話し合いをやっているわけでございますが、そういう段階で、勧告と、その勧告、確かに補助金を出している地方公共団体が勧告ができるという条文がございますけれども、すぐにそれが法的な意味でうまく作用するかどうかという疑問を実はまだございます。もう少し検討させていただきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 部長、それだめって、58条の2項に、それはあえて今私は読まなかったけれども、厚生労働大臣、または地方公共団体の長は、伊塚町長は、この助成の目的、助成しているわけですから、この助成の目的が有効に達せられることを確保するために、当該社会福祉法人に対して次に掲げる権限を有するというふうになっているじゃないですか。部長。知っているんでしょう。その中にそうあるじゃないですか。勧告しなさいて。それをなぜしないんですか。その話し合いちゆうたらなんかすごくいいみたいですけれども、責任を回避しているということにも取り方によってはなりますよ。責任を持って、いつも言っているジャッジするんじゃないですて、しかし権限があるわけですから、そのことを行使しなきゃ、それで問題があるちゅうことをあなたも認めて、私も認めている、考え方一致しているじゃないですか。だったらそれ権限を行使しなきゃ、いつまでこんなことで子供に迷惑かけるんですか。大の大人がこんだけ寄って議論をして結論下さなきゃいけないですよ。もう一度やかましく言っているんじゃないです。いい方向に持って行きたいからこう言っているわけですけどいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 確かに議員の言われますように、なかなか効果というのが上がっていない実態でございます。率直に申し上げまして、効果どころか、相互不信だけが現在残っておるというのが実態でございます。

 そういう中で、監督官庁でございます県とも今議員の言われたこと、何とかしなければいけないわけですから、県とも相談いたしまして、何が一番効果的かということを検討し、判断して実施してまいりまたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 言っても仕方がないことですけれども、このことをこういう問題が既に何年も前から出てて、そしてこういう一般質問がなされて、初めてその県と話をするとか何とかていうのは、私は私に言わせたら通用しないそんなことは。58条の3項にもあわせて言わせてもらいます。「社会福祉法人が前項の規定による措置に従わなかったときは、交付した補助金、もしくは貸付金、または譲渡し、もしくは貸し付けたその他の財産の全部、または一部の返還を命ずることもできる」というこういう項目も部長あるんですよ。何にもこういう法律条例規則にのっとってあなたたちはやっているはずなのに、あなたたちじゃないって、私もそうですよ、ここにおる人間は皆そうですよ。やっている町民の負託を受けて、法律条例規則にのっとって、時々経験でやるような議員もおりますけどね、少なくともあるべき姿はそうなんです。法律条例規則にのっとってやっているんです。あなたたちもそうです。あるんやからなぜそれをしないんですかて、もっと早く解決できているかもしれないじゃないですか。しつこくて申しわけないですけどいかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 確かに、議員の言われるように、今の状況というのは、非常に話し合いというものがうまくいっていないと実態がございます。じゃあ話し合いがうまく行かないときに、あとは何をするかということになりますと、議員の言われるようなことを含めて、当然我々としても考えていかなければならないなというふうには思っております。

 議員さんたちのおかげで、県の方もこの問題の解決に力を入れていただくようになってきました。そういう意味で、県ともなお一層そこら辺の検討を加えまして、問題解決のために諸策を練っていきたいと、あるいは実施していきたいというふうに思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 県も本当に私はさっき言いました4回行きました。松蔭議員は6回ぐらい行っているみたいです。本当にいやらしいことも言うています。こういうものを突きつけて。お前たちそれで責任がとれるんかといって、大きな声も出しております。全く右の耳から左の耳ちゅうな顔して、下向いて聞いていますけれども、しかし松蔭議員も言っています。できるまで来るぞとここに、そのつもりでおれということも言っております。

 今、県のことはどうだっていいです。話し合いをずっと続けてきたと、もちろんそれは民主主義の原点ですから、話し合いをするのもいいです。しかし、私はその話し合いを打ち切るのが、部長、少し遅かったというふうに思うんですね。やはりもう法律条例規則にのっとってやるべきだったと、十分尽くしてきたと、話し合いは、そういう考え方で私はやるべきだったというふうに思います。

 ここで私は、そんな言葉もきざなんですけれども、やはりもう法律条例規則云々も含めて、もちろんそれにのっとって私はもう政治的な判断なんだろうと思うんです。町長いかがでしょうか。その町長も当然この問題は、部長あたりから報告を受けて逐一その中身については御存じのはずです。そして、今の58条の助成及び監督の項も十分に御理解をいただいていると思うんです。その中で、そういう形で、もう本当に一歩じゃなくて二歩ぐらい踏み出すようなそのいわゆる苅田町としての最高責任者である町長の気持ちとして、何か父兄の方も聞きに来ていらっしゃるらしいですけれども、やるんだと、踏み込んでやるんだというひとつ決意表明をしていただければ、私はこれで終わらせていただきますけれども、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) この問題も、長時間係っております。去年の新規入園式の時から、あるいはその以前からの問題でして、時間が係っててなかなか解決ができないと。しかもまた、新しい年度が始まるというような時期を迎えまして、一刻も早く解決して児童保育、町の責任としてきちんとやるべきだと思って、今、大木部長以下健康福祉課とも相談しているところでございます。

 直接的に町として保育園に対して、許認可権もない監督権もない指導権もないという大変もどかしいところがあったんですけれども、ただいま御指摘いただいたように、児童福祉法の第58条、町長の権限として勧告権がある、あるいは補助金の適正に使われていない場合、それを戻すような権限もあるということをいま一度認識いたしまして、時間がございませんので、県と相談をして、断固たる処置、断固たる処置を至急とりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長、ありがとうございました。それから、今の私が言ったのは、社会福祉法です。の58条。

 それで、町長ですね、相手は子供じゃないんですから、勧告して指導して従わなかったら、だから当然今も言いましたけれども、第1ひまわり保育園で15年度で、15年度の実績ですよ、私立保育園助成金が81万8,000円、それから処遇改善費補助金が116万6,000円、これは若干の変更があるんでしょうけれども、298万4,000円、約300万です。従わないんだったら、これカットしてください。こういうところにこんな金やる必要何もない。だからやらないちゅうんじゃないんです。凍結をしてください。そして従えば出してあげればいいじゃないですか。使っていただくといって、使っていただかなくて結構なわけですから、町の主導に従わないわけですから、もっと部長、自信を持って、そしてぜひやっていただきたいというふうに思います。

 最後の質問に入ります。演壇でも申し上げましたけれども、介護保険5年目に入る、いろんなやっぱり新聞なんかを読んでみましても、総括するというような形の記事も多いですし、ほかのいろんな専門的なものを読んでもそういう形になっております。一点お聞きをしたいんですけれども、さっき言いました要介護とか、それから1、2ですね、介護保険の、これがその相当な数伸びているというんですね。介護づけの話になるわけですけれども、本当に確実に、今世の中で言われているように、その数ちゅうのは、やっぱりかなりふえているんですか、いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) お答えいたします。

 介護保険の軽度の方、要支援、それから要介護1、こういったことろの数は、現実にかなりふえております。平成15年で介護保険料見直して、そこの数値、利用者、認定数、こういった数値を出しておりますが、現在、その数値を上回った認定者数、それとまた利用率というふうなことになっております。詳しい数字はまだちょっとここ持ち合わせないんですが、現実にそういった状況があることは確かでございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ぜひ私も、いわゆる伸び率ですね、欲しいし、それから当然議会の場合は厚生でやっているんでしょうから、厚生でも提出していただいて、一つの参考にしていただければと、大きなおせっかいですけれども、そのように思っております。

 それから、次に移りますけれども、いわゆるケアプラン、これ勉強不足で申しわけないんですが、ケアプランというのを苅田町ではこれはだれがつくっているんですか。それぞれがこうつくっているちゅうことですかね。



○議長(珠久六夫君) 井関健康福祉課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) ケアプランの作成でございますが、これは苅田町では、事業者として8事業者だったと思いますが、あります。そこが中心なんですが、個人によってはほかの市町村でつくってる方もおられます。基本的には、居宅介護支援事業者というところが、ケアプランを作成しております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 8事業者におしかりを受けるかもしれませんし、またその他ケアプランをつくっている方におしかりを受けるかもしれませんけど、これも全国的な流れになっているようですけれども、いわゆる介護保険事業の事業所の不正が後を絶たんちゅうわけですね。もう課長もよく御存じだと思うんですよ。複数のこの事業所が絡んで、いわゆる組織的にやっているというようなことなんですけれども、それについて苅田町が、ではどういうそういうのがあったのかどうかということと、それから当然これは出てきます。これの安全保障、いわゆるどうこれのこういう不正をなくしていくのか、これも演壇で言いましたように、もう前もってこういう流れになることはわかっているわけですから、ですからこれのいわゆるこういう不正ができないようなそういうチェック機能というんですか、情報公開というんですか、いうような形のものをどういう形でつくろうとしているのか、またつくって、そういうものがないというんであれば、これからつくっていただかなきゃいけないわけですけれども、そのまた努力目標もぜひお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 今、全国的に議員のおっしゃいますように、そこの事業者が、不正にサービスをしたようにして、不正に請求をするということをこれは全国的にも起こっております。こういった中で、平成15年度で、やはりそこらあたり、国も危惧しまして、給付費の適正化対策事業ということが15年度から始まりました。苅田町といたしましても、16年度、次年度から16年度からこういったケアプランのチェック等を行うために、新たに事業を計画をしております。これはケアプランの適正なチェックということなんでしょうが、初めの目的は、本人に対して適切なサービスの本人にとった介護保険の利用になっているかというところのチェックから入るわけですが、これがしいてはそういった不正受給のところにつながるというふうに思っておりますので、16年度からこういったケアプランのチェック等を行うというふうな計画にしております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ありがとうございました。ぜひそういう問題が起きて、何の対応もしていなかったということのないようにお願いをしたいと思います。

 それで、既に本人に対してのそういうチェックもしているということですので、安心かなとは思うんですけれども、これは前にもほかの議員が一回質問いたしました。私もこれはいわゆる伊塚町政の隙間のない福祉の私は一環として、ぜひ取り上げてもらいたいというふうに思うんですけれども、いわゆる高齢者の所得税、地方税上の障害者控除ですね、これは苅田町は、これ該当者ちゅうのは何人ぐらいおるんですか。というのが、私もこれをつくってまで、地方分権やないんですけれども、県やら国と、いや苅田町は何ですか、隙間のない福祉のためにはこういうこともやっていくんだといって、一歩じゃない、十歩も二十歩も踏み込んでやるということになれば、若干問題があろうかと思うんですけれども、もうこれは厚生労働省あたりから、こういうシステムがもうでき上がっているわけですね、既に。それに乗れば、いつだってできるという簡単にできるという形になっているわけですけれども、この障害者控除が何人ぐらい適用者がおるのかをまずお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) この障害者控除の人数でございますが、現実に介護保険始まりまして、2名の方に障害者控除として認定しているということでございます。2名でございます。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 金額は幾らになりますか。



○議長(珠久六夫君) 金額はいくらかて  (発言する者あり)9番、作本君。



◆議員(作本文男君) 町長、これを取り入れるという考え方はございませんですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 残念ながら、私今般、議員から質問用紙をいただくまで、このことについて詳しく勉強しておりませんでした。質問をいただいた後、今勉強しているんですけれども、十分に検討して実施の方向でやってみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 9番、作本君。



◆議員(作本文男君) ありがとうございます。2名ということですけれども、本当に隙間のない福祉とう観点から行けば、それから演壇でも申しました厚生労働省が近い将来、そういう形でいわゆる福祉を切り捨てるという形になってくると、私は当然町が単独でやっていかなきゃいけない、それが伊塚町長の言う隙間のない福祉なんだろうというふうに思うんですね。そういう今からその準備をしておかなきゃいけないという観点からも、ぜひ御検討をいただいて、そしてまた正確に一つ正否を御返答をいただきたいというふうに思います。

 少し今回は、時間が余っているようでございますけれども、これで私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、作本君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) 一般質問中に、議員、私が議席ナンバーを7番ということで、何回か間違っております。おわびをして訂正をいたしたいと思います。(発言する者あり)

 ここでテープ入れかえのため、40分まで休憩をして、引き続き一般質問を行います。

午前11時28分休憩

                              

午前11時40分再開



○議長(珠久六夫君) 会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を続けます。12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子君) 〔登壇〕日本共産党の川上公美子でございます。先ほどの作本議員の介護保険の障害者控除につきましては、私も質問をしております。町長は初めて聞いたような言い方でしたけれども、既に犀川町でも実施しておりまして、苅田町ではどのようにするのかという質問をいたしておりますので、ぜひこれからも町としてのそのようなことができるのだということを広く広めていただきたいと思っております。

 ただいまより、3月定例議会の一般質問をさせていただきます。

 2003年10月から12月期の国内総生産が実質の年間、年率の換算で7%増の高い伸びになったと内閣府が発表しております。その中身は、自動車、電子、電気産業の大企業が設けて、設備投資を増やしたということです。また、巨大企業20社を見ても、2002年から3年にかけて、内部留保2兆1,413億円もふやしております。大企業のリストラ攻撃によって失業率は5%前後、失業者は300万人、勤労者1人当たりの現金給与総額は、この3年間で45万円も減少という厳しい状況になっています。中小企業の倒産も深刻で、昨年は1万6,250件にもなっています。

 小泉改革は、大企業のリストラを応援して、中小企業は不良債権扱いをしてつぶしていく、税金も大企業の負担は軽くし、国民にかぶせていく強きを助けて弱きをいじめる二極分化を激しくしているのが小泉改革です。景気が本当に回復できるどうかは、経済の6割を占める個人消費の回復がかかっています。国民に痛みを押しつける小泉改革は、景気の引き下げ要因です。

 3月20日で、米英軍のイラク攻撃が始まって1年になります。戦争反対、占領軍は撤退せよと国際共同行動が呼びかれられております。世界では数百万人以上、日本の各地では100万人が参加する多彩な行動が計画されております。平和を守るため、自分のできるあらゆる行動で草の根から強めていきましょう。

 また、4月からは消費税が内税義務化で総額表示となって消費税を見えなくし、消費税引き上げに道を開くとマスコミ各種も指摘をしております。消費税は福祉のためと政府は言っておりますが、15年間の消費税収は約136兆円、その間にふえた社会保障関係予算は、わずか55兆円足らずで、約131兆円も減税された大企業のための法人税の穴埋めにそのまま使われてしまった計算になります。

 自民党、公明党は2007年に消費税を増税する計画を立てて、2005年には消費税法案が国会に出されることになります。消費税増税は3年後の問題ではなく、まさに今の問題となっております。

 私は、大きく町民の声に沿った民主的なまちづくりを、また2番目に2学期制度など教育問題についてお尋ねをいたします。

 町長は、常々自立に向けてと言われます。しかし、町民や現場の町職員の意見を重視しないで自立ができるでしょうか。16年度の予算を見ますと、義務的経費が0.1%減に対して投資的経費が19.6%増という驚くべき予算になっております。予算編成に当たって、具体的に社会福祉協議会男女共同参画社会の実現や苅田町拠点都市事業や地域コミュニティー、敬老祝い金などについて、具体的にお尋ねをいたします。

 次に、教育問題についてです。町は、小中学校教育問題審議会を立ち上げました。教育改革フォーラムの中で、子供たちの冷暖房が欲しい、学校のバリアフリーの設立の願いにどうこたえていくのか、お尋ねをします。

 以上で、壇上の質問は終わらせていただきまして、あとは一般質問席でさせていただきます。執行部の誠実な答弁をお願いするものでございます。



○議長(珠久六夫君) 川上議員、2番目の中で、2学期制のところは言わなかったけど、いいんですか。



◆議員(川上公美子君) 2学期制、言いました。



○議長(珠久六夫君) 言うた。言いました。



◆議員(川上公美子君) はい。



○議長(珠久六夫君) 済みません、わかりました。伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいま川上議員の壇上からの御質問に対してお答えいたします。

 町民の声に沿った民主的なまちづくり、当然でございますし、私ども常にそれを心がけてやっております。

 それから、予算編成、平成16年度の予算編成ですけれども、これは予算編成方針というものを出しまして、それに基づいて各課、各部より申請してもらい、それに対して財政課で吟味をし、最終的には私ども町長部局で査定をするという形をとっております。したがいまして、町職員の意向というものは、十分に反映されていると思っております。

 具体的に社協あるいは男女共同参画社会の実現、あるいはいろんな計画段階で町民参加をすべしということ、あるいは敬老会、それから、敬老祝い金のあり方等につきまして具体的に御質問者席からの御答弁にはお答えしていきたいと思っております。

 なお、教育問題につきましては、教育長不在ですけれども、教育次長の方から答弁さしていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) 教育問題についてお答えいたします。

 まず、冷暖房の設置についてということでございます。この問題につきましては、現在、児童、生徒の生活、学校生活に伴う学習環境整備ということで学校施設整備計画を立てまして、毎年に整備に努めているところでございます。お尋ねの小中学校の全教室に冷暖房の設置をしということでございますが、これにつきましては、町内8校ございますが、全部で約160教室ございます。それをすべてということになりますと、冷暖房機器はもちろんのことですけれども、受電設備等の改善が必要になって、かなりの予算が見込まれますので、今後の検討課題にさしていただきたいと思っております。

 次に、学校のバリアフリーについてでございます。町内小中学校のバリアフリーにつきましては、障害を持っている児童、生徒が安心して学校生活ができるように、また地域の方々や老人の方々等が学校訪問した際に困らないように今日まで整備をしてまいっております。今後とも年次計画を立てまして学校におけるバリアフリーに努めていきたいと思っております。

 次に、2学期制についてでございます。この問題につきましては、町政報告等でも申し上げましたが、町内小中学校長及び校区代表の保護者による2学期制検討委員会を設置いたしまして、2学期制の導入について慎重に検討してまいりました。教育委員会では、この検討結果を審議いたしまして、平成16年度より2学期制導入、試行でございますが、導入することに決定をいたしました。

 この2学期制の趣旨でございますが、学期にゆとりある期間を確保することによって、各学校が特色ある行事や創意を生かした学習指導計画の工夫を促進できることや、各学校は伸び伸びと充実した教育活動を展開できること。子供、教師がともに充実感や成就感のある学校生活を送ることができるなど、今日までの過密であわただしい学校生活が改善され、落ち着いた充実感のある学校生活ができ、教育の一層の充実、強化、活性化が図られるということを趣旨として今回試行ではございますが、導入することにいたしました。

 なお、この試行につきましては、既に各学校、保護者へのお知らせとして御理解と御協力をお願いをしているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 以上ですか。ここで昼食のため、13時まで休憩といたします。

午前11時54分休憩

                              

午後1時01分再開



○議長(珠久六夫君) 午前中に引き続き一般質問を再開いたします。

 12番、川上公美子君。



◆議員(川上公美子君) 町長は昨年12月議会での梶原議員の一般質問の際に、社会福祉協議会の役割を重視しているという御答弁でした。今回の予算を見ると、社会福祉協議会の助成金が昨年度の4,200万円から3,503万円にもなっておりますが、この内容の説明をお願いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 苅田町で福祉を充実さしていく中で、社協の役割というのはもちろん大変重要でございます。地域、福祉を担っていく社協、重要でございますので頑張ってもらわなきゃならないと思います。ただ、今私どもが苅田町、自立を目指した町づくりをしている中で、町が第2次行政改革、一生懸命取り組んでおります。当然、社協も改革をしなければならないと思います。第2次行政改革の一つの項目に社協の改革も入れてあります。今その改革に向けて役場の関係課と、それから、社協とが話し合っているところでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 昨年社協がペンギン教室の情報誌の委託、またNPOの立ち上げなどかなり頑張って業務の整理をいたしましたし、また給与の体系も見直して、給与表というんですか、それを町長が決済をしております。それ以後、また予算編成の時期になって、この町長の今までの給与に対する態度、判断ていうんか、脱法行為であるというふうに財政課長の提言が出されております。この給与体系に対して一端決済を出されたのに、やっぱりその後直接町長がそういうふうに認めたのかどうかわかりませんけれども、脱法行為だというふうにお認めになっているのかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 脱法行為であるかどうかというものはともかくとしまして、改革をしているわけでございます。第2次行政改革の中で、組織、人材を最大限に活用するというところから社協についても改革を求めているわけです。その改革の内容については、今協議中だろうと思いますけれども、私どもは社協といえどもやはり従来の運営型から経営型にかわっていかなければいけないと思っております。その中で、職員の給与についても当然本来ならばみずから改革してほしいんですけれども、改革が必要だという観点から現在協議をしているとこでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私が知っているところによりますと、給与の積立金の件など、当初は健康福祉課の課長が再度町長とお話し合いをするということでしたけれども、現在の段階ではもう町長ほとんど財政課に任せているということで、全く財政課、企画課というところの話し合いになっているそうですが、そしてまたその給与体系についても社協の会長が町長にお会いしたいということだったんですけども、会っていただけなかったということで、その点についてはもう逃げてるのかなという感じがするんですけども、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) もう何度も申し上げますけども、改革に向けて社協と町が現在協議をしているということです。町として関係する課は健康福祉課、企画課、そして財政課、こういうところが今勢力的に協議をしていると理解しております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 町の方でも頑張って人員を減らしているんですから、当然社協もその人員を減らすべきだというふうに聞こえますけれど、社協の正確上から、実際ここにありますように、かなりの仕事量っていうか、守備範囲がありますけれど、例えば、行革の上からいうと、いかに予算を減らすかというふうにところだけに力が入って、ここにありますような8ぐらいの事業について、ここは切り捨ててもいいとかそういうふうな町としての地域福祉に対する低減というんてすが、この程度まででいいんだというふうに何か役割分担というところがないのに、そういうところがなくていつも予算を削るというところばかりに目がいってるような感じがするんですけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 決してそうじゃありません。行政改革第1次やってまいりました。今第2次に取りかかっています。その中で町の職員でできるところは町の職員で、そうでないところはできるてだけおとといの一般質問にもございましたように、臨時職員で対応できるところは臨時職員で、あるいはアウトソーシングするところはアウトソーシング、民営化できるところは民営化、そういう形で仕事の内容を精査しなから、町の職員でやるべきところは当然やっております。そうした考え方を、例えば社協にも改革でお願いしたいとこうしているとこです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ですから、今勢力的に関係、健康福祉課などと勢力的にやってるということだったんですけど、どういう観点からやってるのかわからないんですが、担当課は答えてください。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) どういう観点からというのはちょっとよくわからないんですが、我々は民主的に町の他の臨時の職員とか嘱託の職員とかそういう方と公平公正に給与は決められなければなせらないという観点から行っております。それと法律、条例にのっとった決め方をしていかなければならないというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 例えば、給与の面でいいますと、事務局長は44歳でそういう管理職は本町ではいないとかそういうふうな言い方で低減をなさってるわけですけれど、実際に比較している職員を見ますと、やはりそういう比較すること事体が難しいんじゃないかと私は思っています。例えば、そういう仕事を今やっている福祉の町づくりセンターや安心センター、それから、作業所の共同作業所くすの木、ケアープランセンター、生活管理指導派遣事業、在所“よってけばぁ”、ペンギン教室、そういうものがありますけども、それをある程度民間に移してしまえということなんでしょうか。町長どうでしょう。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 社協自身の仕事の見直しというのも当然大きな改革の中の項目でございます。ただ、社協は地域福祉の重要な部分を担う、それから、町ができない。あるいは民間ができない部分を担うという大変重要な任務を背負っております。そうしたところを見直しの中でそこまで民間にやらしてしまうというような考え方は持っておりません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 例えば、定款では、若干名の職員を置くというふうになっておりますけれど、今の仕事量ですね。何名というふうに書けないから若干名と書いてるんですけど、そこのところが緩やかに皆さんいろいろ考えてNPOの立ち上げとかいうふうにさまざまな努力をされて、単にNPO立ち上げといってもすぐにはできないんですよね。かなりの労力を要してしているわけなんですが、やっぱり口で重要視していると言ってるけど、その中身ですよね。町が町の第2次行政改革で頑張っているということで、社協が努力をしてないということなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 行事課長。



◎企画課長(行事道雄君) 行革第2次行革の中では今までの業務を見直すというのも大きな柱になっております。そういう中で苅田町の社会福祉協議会、今現在正規職員が10名おります。先ほど議員さんが言われましたように、昨年4,200万の補助金を出しておりますけども、この話し合いの中で、例えば、15年度で隣の行橋市が市の社会福祉協議会に出している補助金か約4,000万円です。それとかほかの委託事業等についても苅田町とかわりません。そういう実体がありますんで、私の方は社協の方に、一方的にこうしなければいけないということを一回も言っておりません。県内でもしそういう団体の資料を提出していただいて、なおかつ苅田町にあった方法を取りましょうということで、現在今事務担当者同士で話してる状況です。一方的に決めつけているという状況ではありませんので、それだけは御理解をお願いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 行橋の社協というのは、状態というのはちょっとわからないんですが、今苅田町は介護保険に参入していないで、ケアプランだけを立てているというふうな仕方をしてるんですが、行橋の場合は介護保険とかには参入してるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 行橋の社協、介護保険に参入しているかということで、前は、当初はしてたと聞いておりますが、現在、一部は引いてるという話も聞いておりますんで、定かでははっきりどの事業をやめたというふうな細かいところまでは把握しておりません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 先ほど行事課長は一遍も強制的にいったことはないというお話なんですが、理事会でもいろいろどうして自主財源を捻出しようかということでお話し合いをしました。今の状況ですと、平成16年度だけでも1,000万円からの自主財源を捻出しなければいけないと、その後どんどんふえていくわけですが、ちょっと話の内容によって、どうやってその人件費を捻出する。どうやってその費用を社協自体の費用を生み出そうかというふうな頭の痛い話になってるんですが、ただ、人数だけで算定するのではなしに、その業務内容ですよね。それをぜひ検討していただけたらと思うんですが、そういうつもりはありますか。



○議長(珠久六夫君) 作本課長。



◎財政課長(作本和男君) 業務の前にその給与を役場職員並にしなければならないという前提が既に誤ってるわけですね。そこからこの問題を話していかないと、その1,000万足らないとか言われても、なかなか噛み合わないとこがあります。その1,000円万の自主財源を確保するというのは大変でしょうけども、その給与の見直しをし取るわけでありまして、そういうことです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ですから、その一生懸命考えて給与体系というものを提出して、そのときには決済を出しておいて、その後で1月の何日かに予算編成の段階でもうそれはその脱法行為なんだというふうに決めつけて、その後町長も決済をおろしていながら、何の説明も町長からはされてない。それは整合性がないと思いますけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 何度も何度も申し上げました。改革中でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 改革というのは、私たちは住民が暮らしやすいそういうところの観点から改革しなくちゃいけないと思ってます。今度後からも述べますけれども、敬老祝い金のカットなどさまざまなところをカットしておりますけれど、私たちからいわしたらその地域で一番弱い立場にある人たちのことをやっぱり考えてほしいというところであります。梶原議員も議案質疑に言いましたけれど、たくさんの人々が関係するところの予算というのは必要だし、そういうところの予算はぜひ確保すると、それがそしてむだを省く、町民にとってはむだのところは省くというのが改革なんですけど、今は単に予算を削る、だけどいろいろ空港関係だの臨空工業団地だのそういうところの予算はちゃっんと取ってますので、その予算の配分だと思うんですよ。そこのところを町長に確認したいと思いますけど。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 改革というのは、おっしゃるようにむだを省くといいますか、町民の皆さんの大切な税金を効率よく使えるようにする。そしてサービスをふやすというのが改革だと心得ております。したがいまして、私ども第1次改革、行政改革をやりました。その中で川上議員さんもよく御記憶だと思いますけれども、若久保育所の民間委託、民営化をいたしました。あれをあのときやっていなかったら今どれだけの税金のむだづかいをしなければならないか、しかもサービスは非常によくなっているという状況がございます。そういうのがやはり改革だろうと思っております。社協についても同じような観点から現在改革を進めてるとこでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 町長はサービスがすごくよくなったということなんですが、もう少しサービスの内容を精査していただきたいと思います。確かに、子供たちの人数というのはふえてると思いますけれども、内容はどうかなと思っておりますが、それで福祉サービスをもっと、町長は改革をしてるんだから社協もということだったんですけれども、財政課の方はとにかく給与体系というのが職員並になっているというのはおかしいということなんですけれど、それなりの仕事で資格を持って頑張っているということで、一番これを切ったときに、どこにも当てはまらないような人たち、社会的に弱い人たちのことを無視するか、切り捨てられるということが強いと思います。そういうところの役割を担っている社会福祉協議会の役割というか、その価値ですよね。それをぜひ精査していただいて、単に、第2次行革だからという意味合いでいうのはおかしいと思いますし、社協としてもさまざまな勧誘を募ったりとか、お金がたくさん出せない人たちのお葬式の引き受けをしたりとかそういうふうな努力はしてると思うんですよ。だからその私が第2次行政改革だから切るのが当たり前というんじゃなくて、町が直接担えないところの隙間のところを埋めていくのが社協の役割と思っておりますけど、町長どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そこのところを今まで何度もお話しております。今回ですね。先ほどから言っておりますように、財政課だけが社協と話し合って改革をしてるんじゃありません。企画課も入っております。健康福祉課も入っております。業務の改革も含めながらやっているとこでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ予算面だけのところで切るというんじゃなくて、どのぐらいの人たちが、その仕事によって助けられているのかそういうところの観点からも、かなり今担当しているのが財政課と企画課でもうほとんど健康福祉課はノータッチというふうなことになっている状態じゃないかと思います。ぜひ中身を地域福祉をどうするのか、そういう観点からいかないと、しわ寄せというのは一番弱い立場の町民にくるわけですから、ぜひよろしくお願いいたします。いいでしょうか。



○議長(珠久六夫君) はい、続いてどうぞ。



◆議員(川上公美子君) 次に、女性対策室の委託料で女性相談業務に88万8,000円というのが予算化されております。私たちはかねてより総合相談窓口の要望しておりましたけれども、その第一歩だと評価しておりますが、これは内容を聞いて見ますと、福岡へ電話をしなければならない。また1週間に1日だけの設定であるということで、電話代もばかにはなりませんし、それから、もっと身近なところで相談できる体制を願うものですけれども、それに対してどうでしょうか。もっと町民が利用しやすい体制にしていただきたいんですけど。





○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 今回初めて専門による相談業務ということで男女共同参画の中で委託料を組んで始めましたんで、これを始めていきながら徐々に専門的に苅田町に来てもらってやっていくということが可能であればその辺も含めて今後検討して行って見たいというふうに考えてます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 福岡の相談体制というのは、かなり専門的な方がおられるということで、その面では頼りにしておりますけれど、ぜひ北九州とか、できれば苅田町の中でどなたか担当していただくのが一番言いと思いますけれど、そういう体制に持っていっていただけるようにお願いします。

 そしてもう一つ、男女共同参画審議会の答申も3月末に出されますけれど、この予算を見てみますと、前年度の報償費などかかなりまたこれ88万ぐらい減らされているんですけれども、町としてこれからの男女平等社会推進の気持ちがあるのかどうか疑いたくなるような予算の取り方なんですけども、どのように実現していくのかをお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 花房部長。



◎総務部長(花房幸司君) 一応、審議会につきましては、今年度いっぱいで答申をもらうという形にはなっております。その中で16年度につきましては、一応住民アンケート条例制定のためのという形になろうかと思いますけども、その意識調査をやっていきたいというふうに考えておりますので、その分の委託料が落ちてるんだというふうに思っております。それを受けまして、17年度にどういう形の研修内容等という形のプログラムができるかという形にはなろうかと思いますけども、それを見据えた中で、今後の運営といいますか、今後の男女共同参画に向けての方向づけを決めていきたいというふうに考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 住民アンケートというのはとても大切なことだと思いますけれど、今田川だの、北九州だのはもう既に女性会議という名前なんですが、発足しております。やはり予算がないと活動ができないんで、そのそれはぜひその都度また陳情とかいうふうにしていきますのでよろしくお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 返事が要りますか。どなたか。陳情していくんで予算が要るからよろしくお願いします。作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) お話は聞かしていただきます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 町長は町民との共同による町づくり推進のために推進を要望しておりますけれど、政策、立案の段階での町民参加がぜひ必要だと思っております。その立案段階での女性参加を進めるためにも、女性に対するエンパワメント、それはぜひ必要だということを審議会の話の中でも町長なさっておりました。そのためにも必要な女性対策費の最低限保障していただきたい。どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 何が最低限かというのはよくわかりませんけれども、私たちの基本方針は男女共同参画社会の実現に向けて一生懸命努力してやっていくということで、現在やってるつもりでございます。事業もこれからことし、来年にかけていろいろ企画しておりますし、こうした啓発事業も含めながら男女共同参画社会の実現に向けて頑張ってまいります。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) どういう事業の内容なんでしょうか。わかればお願いしたいと思いますが。



○議長(珠久六夫君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 一応16年度に行事予定しておりますのが、一応女性相談業務、先ほどちょっと申しました件を一応考えております。それと、先ほどちょっと触れましたけれども、条例策定及び各プログラム策定のための意識調査という形をやってます。

 それから、センターの設置、人材育成という形で一応16年度は考えております。17年度、18年度につきましては、その16年度にやった事業につきまして、もう少しふやしていくのかという形の当然検討が必要かと思いますけども、それを受けまして徐々に伸ばしていくという形を今のところ考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ありがとうございます。今住民自治実現のために住民参画というのを町長常々言われておりますけれど、企画立案の段階から住民が参加してそれを実行して検証するそれが大切だと思うんですけれども、今回地域コミュニティーの活性化事業、苅田駅前駅の周辺事業計画などで、これに対してもそういう情報公開というのがぜひ必要だと思いますが、どのような形で情報公開をしていくのかお聞きします。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 御質問のありました苅田拠点都市構想とか、それから、苅田町地域コミュニティー活性化支援事業につきましては、それぞれ計画の段階で形は違いますけれども、住民の方の意思は十分に反映したものというふうに思ってます。このことについての経過、あるいは会議模様等につきましては、これから広報等の掲載で情報の公開をしていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 地域コミュニティーの活性化事業に対しては、今までのいろいろ積み上げがあると思いますけれども、苅田拠点構想について町民の意見というか、それは盛り込まれているというふうにどこで感じられているんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 苅田拠点都市構想ですが、これは議員御存知のように、中心市街地活性化法に基づきまして苅田町中心市街地活性化基本計画というのを策定いたしました。この元になるのが苅田町中心市街地活性化基本計画でございまけども、これにつきましては、策定時におきましてワーキングの立ち上げとか、あるいは住民等のアンケートということで町民の意見が反映されたものと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 住民アンケートを取られたんですかね、私ちょっと知らないんですけど、その中ではどのような意見が入ったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 住民アンケートということですが、これはあくまでも苅田町中心市街地活性化基本計画が策定したときに策定委員会を立ち上げて、ワーキング部会を立ち上げて、そしてそれについてのアンケート調査を行なったということでございまして、町民全員に対するアンケート調査とは少し違うと思ってます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) この苅田拠点都市構想というのは、前回も苅田駅前をつくりかえましたけれど、かなり住民の意見が後から出ております。苅田駅が、皆さんたくさんの方が使っていだけるようにもう少し町民の意見というものをワーキングというけど、全然そういう実感がないんですよ。ですから、今回いろんな審議会の一般公募というのがありますけど、審議会の傍聴、そして議事録の公表は考えているかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 審議会の傍聴、議事録の公表等につきましては、当然情報公開を積極的に進めていくという町の大きな視点がございますので、すべてということには今すぐお答えできませんけれども、極力公開していくというふうに対処を取りたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) よろしくお願いします。

 次に、敬老祝い金を節目だけにするという理由なんですが、その理由とどのくらいの人が対象となるのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 敬老祝い金の見直しという事で対象人員がどのくらいになるかということでございますが、節目節目に今回の見直しにおきまして、対象人員が約400名でございます。それとこれの見直しということでございますが、やはりこれも行政改革ということの中で一律に今まで75歳以上のお年寄りに対して支給するというじゃなくて、そういった節目に支給するのが各町村もそういった流れになっておりますし、苅田町もそういうことで見直しを今回かけたということでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) その年まで元気でいる人はいただけるんですけど、それじゃなかったらいただけないということで、私が年寄りだったらやっぱり75歳以上毎年いただきたいなあちゅう感じがするんですが、今医療費の値上げとか、今年金の改悪などで本当にお年寄りは大変な暮らしをしている。その中でここまでしてその行政改革をお年寄りに対してもやらなくてはいけないのかなあという感が強いわけですけど、片方では地域で敬老会をして、その助成金というのかわかりませんが、それを500円から1,000円にするということで、地域でする利点というのはどこにあるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) やはり今まで敬老事業、中央公民館で行なっておりました。今しかし各地域でこういった敬老事業をすることによりまして、たくさんの方が参加できますし、それぞれ地域に応じて特色のある地域でこういったコミュニティーといいますか、そういったお祝いをするということの方がこれからの福祉社会にマッチしているということ。

 それとまた、中央公民館でしていた場合に、各地区で参加したいという高齢者の方、かなり数が限定されます。こういったところも地域でしたらかなりの方が参加できるということも勘案して今回こういった事業に取り組んでおります。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私もこのようなもう既に地域ごとにやってるところの人の話を聞きましたけど、やっぱり家庭的でよかったという話も聞いておりますが、各地域でお世話をする人が、区長さんとか、婦人会とか、もう小地域にしてもそういうふうなことに固まっていってお世話をする方が大変なんじゃないかと思いますけれど、ぜひお年寄りが喜ぶような会にしていただきたいし、またこのような敬老祝い金を比較的恵まれている苅田町かここまで切り詰めなくてはいけないのかということで、私はこれに対しては反対です。

 次に、教育問題に移りたいと思います。

 先に2学期制のことについてお尋ねします。委員会で聞いたときは2回ほど検討委員会というものをして、その後教育委員会が開かれて、もう既に各保護者には通達がいってるということなんですけども、100年続いた3学期制ですよね。それなりの合理性もあったし、日本の風土に合った、季節に合ったものだったと思うんですが、何かモデルというか、そういうどこかいいから取り入れたと思いたいんですが、モデルはどこだったんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) お答えします。

 モデルということではございませんけれども、今教育改革、どこも全国的に取り組んでおりますが、その中で今1年を通しての学校生活が非常に過密であるということがどこも感じると思います。その中でいかに年間の年間計画がゆとりある計画を立てることができるかということで、今の1学期、2学期、3学期制、限られた日数の中で研究発表会、それから、文化祭、運動会等いろんな行事がその学期にある学期に集中したりして非常に過密なスケジュールということで、ある程度学期のスパンを長くすればその中でゆとりある計画ができるんじゃなかろうかということで、今回の2学期制、試行ではございますが、取り入れてやってみようということでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私は仙台市などが、既にもうかなり前に取り組まれているので、そういうところを見て、こういうところのいいところかあるから取り入れようというふうにしたのかなと思ったけど、そうじゃないんですね。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 情報としては全国で何箇所か知れませんけれども、県内では2学期制を本格的に取り入れるところ、もしくは試行するというところで3カ所ございます。行橋市は別にいたしまして、古賀市と志免、須恵、すいません。4カ所ですね。古賀市、志免町、須恵町、この3カ所からの情報等総合いたしますと、苅田町が取り入れる2学期制とほぼ同様のことでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 仙台市が行ないましたアンケートの中で、ここもなんかすごく取り入れるのが早かったみたいなんですが、やはりアンケートを取るとそんなに余裕が生れてこなかったというところが多いし、それから、決めるのが早かったというか、皆さんの意見というよりも、文部官僚が前教育長になってそして2学期制を支持したということから始まっているわけですけども、もうちょっと話し合いというか、検討委員会というのはPTAの会長とか、副会長とか、そういう人に限られていたのではないかと思いますけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) この苅田町小中学校2学期制検討委員会、これは各小学校長8人と保護者、小学校から2人、中学校から2人、4人の計12人で検討会を2回開いたわけですが、最初の1回目、11月13日に開きました。一応、この2学期制についての課題検討をそれぞれの学校に持ち帰っていただきまして、それぞれの学校のPTAの皆さんと役員に限定されたかどうかちょっとそこまで把握しておりませんけど、そういうところで論議をしていただいて、12月24日の第2回目の検討委員会でほぼ目安をつけたところでございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 1年間の試行ということなんですけど、これから1年間してその後どういうふうになるんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) いろいろ課題があると思いますけれども、極端に今現在の3学期制よりも今回試行する2学期制と比較して悪いと、悪いところを幾つもの課題が大きな課題があるとすれば、最悪というか、前の3学期制に返すこともあろうかと思いますけれども、できる限りこの2学期制で検討というか、教育の充実のための検討をしていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 本当に現場の子供たち、それから、先生たちは大変だなあと思います。今まで3学期制だったのが2学期制になってその1年間だけでまたいろいろ検討して、多分それを続けるつもりで試行ということになったんでしょうけれど、なんか余りに町としても国際化にあわせるとかいって、小中学校の教育問題審議会を立ち上げて教育フォーラムなどを頑張ってしておられますけれど、子供の意見というのをぜひ聞いていただきたいんですけど、そのようなことはするんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) この検討委員会の中、それぞれの学校長が入っております。当然ながらそれぞれの学校の職員会議の中で当然検討されたと思います。職員会議の中には、それぞれ担任の先生がおられますので、そういう声も十分把握しているというふうに判断しております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私が聞いたところによると、かなり一般というか、役員になってない保護者の方には「ええっ」という感じだったみたいですよ。そして1回に二、三時間かけたにしてももう2回で決めてるわけですから、かなり早急な決め方だなと思っております。ぜひ現場では非常に過密なスケジュールで職員会議もままならない十分な会議を開けないというような状態になってるそうですが、ぜひともそういう大事なことですので、本当に余裕のない原因がどこにあるのかというところも皆さん出していただいた方がいいと思うんですよ。例えば、週休2日制になって、かなり授業日数がないのに、新学習要領で授業内容は余りかわってない。そういうふうなところ、それから、少人数学級ていうか、35人学級などにできないのかとか、そういうふうな皆さんの現場の声というのが本当に大事なときじゃないかと思っておりますけど、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 今御指摘のありました学校が過密ということを反映いたしまして、限られた1学期、2学期、3学期じゃなくて、長期的に計画が立てやすいような学期制にしてたいこうということが大前提でございます。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 気持ちはわかりますけれど、実際にそういうふうになっていくのか私は本当に不安なんですが、ぜひ今の子供の堅持条約の中でも子供たちの意見表明権というのが保障されなければいけないようになっておりますので、試行ということで、かなり早く決められたみたいですけど、本当に今度どうするのかというところでは、ぜひ十分な検討をしていだたきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 試行ということでございますので、当然ながら学年末までにはそういう課題が生じれば課題解決のためにどうするかということで再度検討委員会なりを開催するのも一つの手ではないかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 検討委員会というのは全体でいうと10何名ぐらいですよね。ですから、アンケートを取るなりとか、全体の意見が反映されるような形を取っていただきたい。ちなみに今小中学校教育問題審議会が開かれておりますけど、そこでも校長が参加してますよね。何人かはPTAとかの人が来られておりますけれど、私はその審議会をつくるときに、本当に現場の先生が参加できるような時間帯でやられているのかどうかお聞きしたんですけど、そういう場は持たれたのでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 昨年11月27日に立ち上げました苅田町立小中学校教育問題審議会、この審議会の委員には一般の教員も含めまして学校の先生、それから、町民代表、保護者代表ということで入ってもらっております。学校の先生方につきましては、十分出席できるように時間帯をずらしながら授業に配慮しながら検討委員会を審議会を開催しております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 私が傍聴させていただきましたときには、校長先生だったと思うんですよ。じゃそれ以外の先生が参加できる時間というのはあったわけですね。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 審議委員以外の先生方の参加ということでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) そういうことです。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 審議委員以外の先生方につきましては、授業等ございまして、なかなかそれに参加するのは無理ではないかと思いますが、できる限り午後の時間帯で、少なくとも審議員の出席しやすい時間帯を設定しております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 審議員の中で校長とか、そういう以外の先生が入っていましたでしょうか。私ちょっと覚えがないんですけど。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 教師が1人入っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ教師の方が1人ということですので、なるべくならその拡大審議会みたいなことで全体、1人と限らず、もうちょっと参加できてせっかくの審議会ですので、現場の声が反映できるようなことをしていただきたいと思って、審議会ができるときもそうお願いしたつもりなんですけど、どうなんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 一応皆様の声をお聞きするということで年2回、2月21日に開いたような公開シンポジウムというものを予定して、そういうところでの児童、生徒の発言、それから、アンケートに対してもアンケートを取るように計画をいたしておりますので、そういうところで声が十分反映されるのではないかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) この2学期制を期に、ぜひ子供たちの教育、子供たちがおかれている状況というのを皆さんか話し合える場がぜひ必要だと思います。よろしくお願いします。

 次に、教育改革シンポジウムにおきまして、子供たちが切望しておりました冷暖房の設備、それから、学校のバリアフリーについてお聞きしたいと思います。

 先ほど教育次長はかなりの予算がかかるということだったんですけども、これを試算という経験はありますか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 全小中学校のすべての教室に冷暖房を取りつけるということでの見積もりはいたしておりません。しかし、現在、学校施設につきましては、児童生徒の安全を守るためということと、災害時の避難場所でもあります校舎について、耐震化に向けた診断を年次計画でやっております。この耐震の診断結果では、校舎の補強工事等も生じてこようかと思いますので、できる限りこういう児童生徒の安全を守るための事業から、設備から進めていきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 増田次長ね。冷暖房の設備を試算したことがあるかとこういう質問だったと思うんですよ。



◎教育次長(増田英治君) ありません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 今学校以外のところはみんなお家に帰っても冷暖房がありますよね。そういう意味では私たちが育った時期と環境が全然違うと思うんですけれど、やはり北九州市などが長いことかかって実現しているんですが、子供たちの集中度というのが違うんですよ。冷暖房というのは大きな企業じゃなくてもできますので、地元の業者の人たちの仕事もふえるということで、ぜひ一度試算をしていただけないでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 確かに、生活様式も現在変わってきておりますけれども、学校生活の整備の中で急ぎたいのは保健室とか、そういう教室の方をできる限り急いで整備はしたいと思っております。そういうことです。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) それに予算をすぐつけられないというようなことだったんですけども、小波瀬の駅のことでも莫大な予算というふうに言われるんですけれど、どの程度莫大なのかも全然わからないんですよね。ですから、学校の冷暖房についてもどのぐらいの費用がかかるんで、子供たちも待ってると思いますよね。あそこで思い切って発表したわけですから、そういう答えぐらいは出していただきたいと思いますけれど。



○議長(珠久六夫君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 先ほど次長が申し上げましたように、はっきりとしたそういった積算はしておりませが、これも概算の概算でございますが、クラスが100クラス、それから、特別教室入れて160程度になると思います。それ全部しますと、概算で1億5,000万かもう少しかかるかなあというあれはございます。エアコンだけに限らず付帯工事、受電設備の改良、動力線の改良いろいろ諸経費がかかってくると思います。これも根拠はありませんが、1億5,000から2億ぐらいかかるかなあという程度しか今把握しておりません。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) 町長がその場でお聞きしたと思いますが、これを子供たちにどのように、この前は何かちょっとすぐにはできないけれどというふうにおっしゃったような気がするんですけど、子供たちにどのようにかえしていくんでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 学校の中の教室の中でも冷暖房が早い時点であった方がいいというような教室もあります。例えば、図書室とか、そういうところについてまず手始めにやって順次広げていくということを現在考えております。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) ぜひ町長がそのようにお考えになっているということを学校に知らせて上げていただきたいと思います。

 次に、学校のバリアフリーについても子供が述べておりました。私も前回質問いたしましたけれど、教室を下に戻して、おろしていろいろ措置をされて様子を見るということになっておりましたけれど、それ以後どのようになったのかお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 3学期から2階の3年生の1クラスを1階に下げさせました。それでトイレの改修、それから、手すり等補強したり、教室の図書室の本を図書室2階りますので、1階の方にその子供さんの求める本を書庫をつくりまして、そちらで見ていただこうということをいろいろ考えました。その状況を今見て、どういう面がまだ足りないかということに対してまだ状況を見ている状況です。学校の意見も聞いておるとこでございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 12番、川上君。



◆議員(川上公美子君) いろいろ施策を行なっていただいてありがたいと思っております。私が聞いたところによるとその冬場に親指のところで立ってるような状態ですので、そこにかさぶたができて、それが破れて出血しているというふうな状況をお聞きしました。ぜひさまざまなことを努力されていただいていることはわかりますけれど、もう一歩進んで子供がぜひ学校に毎日元気で行けるような状況にしていただきたいということをお願いしまして、私の一般質問を終わらしていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で、川上公美子君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで2時15分まで休憩します。

午後2時04分休憩

                              

午後2時21分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代して会議を再開いたします。

 引き続き、一般質問を続けます。11番、梶原弘子君。



◆議員(梶原弘子君) 〔登壇〕日本共産党の梶原弘子でございます。ただいまから3月議会の一般質問を行います。

 3月議会では向こう一年間の町の予算が決められる大切な議会です。選挙時に皆さんから出された意見や私どもが出しました公約に沿ってきょうは質問をさせていただきます。

 国は昨年の暮れに2004年度予算が閣議決定し、先ごろ衆議院を通過いたしました。相変わらず国民いじめのひどい予算内容です。この第一に年金保険料の引き上げや庶民増税など今後10数年にわたる再現なき国民負担増のレールが引かれ、連続負担増税予算だといわれております。そして地方自治体への1兆円補助金削減で地方自治体と住民につけを回し、住民サービスの低下が予想をされております。

 2つ目に、大企業奉仕や公共事業の浪費の仕組みは温存され、国債の新規発行は2年連続市場最高となるなど小泉構造改革の看板倒れの実態がますます鮮明になっております。

 第3には、イラク復興支援や弾道ミサイル防衛システムに示されるように、アメリカの軍事戦略に日本を組み込む危険な道を一層進める予算は許せません。政府の経済執政で不況が続き、大企業のリストラを野放しする中、医療改悪や雇用保険料の引き上げ、庶民が楽しみにしております発泡酒の値上げ、家計は年間4万6,000円もの平均引き上げといわれております。

 今後、実施予定の配偶者特別控除廃止、今回提案される厚生年金の保険料の引き上げなどの影響は家計に重くのしかかってきて、払いたくても払えない。苅田町でいえばますますの滞納者が予想されます。これは個人だけの責任ではなく、国は税金の使い方を国民の方に向いた使い方をしてほしい。地方自治体に直接響く教育、文化、社会福祉、産業、経済、国土保全など、直接国民の日常生活に関連する予算は、3年連続でマイナスになっております。

 このように、国の無政策に地方自治体は振り回されないよう住民主体の対策を取ってもらいたい。住民を守る政策づくりになっているのか、国と同じやり方では苅田町らしい特色ある町づくりになるのか、このことを中心に大きく2点にわたって質問をさせていただきます。

 町内の保育施設を国の政策どおりに民間保育所だけにいたしましたが、建設して35年たった若久青い鳥保育所の建てかえ建設が予定されていると思います。町民の意向に沿うような保育所づくりに取りかかっていただきたい。特に、ゼロ歳児や病中病後時、障害児保育の充実に力を入れていけるような施設づくりになっているのかお聞きをいたします。

 2点目に、苅田拠点構想における具体的計画について、地元住民の意見はどのように反映させるのか、地元商店街との話し合いと計画は苅田町が出さなくてはならない予算はどのようになっているのか。

 3つ目に、教育問題では、初めて公立の中高一環校の問題に直面したわけですが、苅田町から何名の方がこの中高一環校に行ったのか、この内容だけでもお聞きをしたいと思います。

 それと統廃合のうわさが出ております。白川、片島小学校の問題、新入児童が4月1日から入ってまいりますが、交通体系、通学路は全町的に安心できるものができているのかどうかお聞きしたいと思います。

 シルバー人材センターについては、作本議院が詳しく質問をいたしましたが、町としても1円でもこれはきちんと調べるという発言がありました。苅田町独自厳しい態度で早急に解決に向けてやっていただきたい。

 最後に、大きな2点目では、政治倫理条例の見直しを求めます。苅田町政治倫理条例は県内で10番目の厳しさと評価されていますが、市長や議員に対してのより厳しい条例づくりを要求いたします。

 以上大きく2点の質問といたします。後は質問席での質問とさせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの梶原議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 1点目の新年度予算では、苅田らしい特色ある町づくりが計画されているのかということにつきまして幾つかお尋ねをいだきます。

 まず、保育の問題でございます。少子化というのがどんどん進んでおります。その中で保育の充実については大変重要だろうということで私ども保育施策を行っております。ゼロ歳児保育、現在町内7つの園で全部で行なっております。障害児保育につきましては、2園、2つの園で実施予定しております。あらかじめお伺いしております質問の中に、病中病後保育のところがございました。ここについてはいろいろ問題もございますので、今後医療機関等々と相談しながらなるべく早い時期に実施できるようにしていきたいと思っております。

 それから、保育所の建てかえに際しまして、もちろんいいものを目指して建てかえでいくわけですけれども、町民の声を反映させてほしいという要望をいただいております。そのようにしてまいりたいと思います。

 それから、苅田拠点都市構想についてお伺いいただいておりますが、地元住民の声、先ほど川上議員の御質問の中にもございました。今後、事業を進めていく中で、具体的にはJR苅田駅の西口、東口整備事業、あるいは井場川河口整備事業、こうしたものを進めていく中で、当然事ながら地元説明をしながら、地元の皆さんの声を聞いて計画をつくり、実行していきたいと思います。

 予算についてお尋ねいただけるかと思いますけれども予算は、まだ事業がすべて確定しておりませんので、正確なところは町が幾ら出すかというところまでは全部決まっておりません。

 それと後、教育問題につきましては、後ほど教育次長の方から答弁を申し上げます。

 最後に、政治倫理条例の見直しでございますけれども、御承知のように、苅田町においての政治倫理条例は平成元年に制定されまして、平成11年3月に改正されております。このときは全面改正いたしまして、先ほどお話のように、県下で10番目ぐらいの厳しいものになっております。今のところ、町といたしましてはこの苅田町の政治倫理条例改正等については考えておりません。

 以上、壇上より答弁申し上げました。後はよろしくお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) お答えします。

 まず1点目の学校統廃合の問題の件でございますが、町内の小中学校における統廃合の計画は現在のところ考えておりません。

 それから、2点目の中高一環校、苅田町より何人かということでございますが、育徳館中学校、豊津高校でございますが、ここには9名、それから、門司の方に1名、計10名でございます。

 それから、通学路の安全確保についてでございますが、今日の町の道路事情考慮しますと決して安全かと言われれば、考えざるを得ない状態ではないかと思っております。今後とも、学校、それから、地域の方々とも通学路安全確保のために協議を続けていきたいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それでは、最初から質問させていただきます。

 苅田町では町立若久保育所があったわけですが、民営化は許せないということで、3,000名という署名をつけてお母さんたちと反対運動をさせていただきました。しかし、民営化をされた暁には、された以上は少しでもいい保育ができるようにということで、その観点で質問をさせていただきます。

 35年過ぎましたが、この建設の計画はいつになるんでしょうか。その間、昨日ちょっと園長にお会いしたんですが、8カ月ほどかかるというんですね。その間どこに仮設の園をつくるのかどうか、そこまで決まっていたらお答えいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 井関健康福祉課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 若久青い鳥保育所の建てかえ計画でございますが、順番からいって、今、今年度、16年度、与原保育園が建てかえということで入っております。その次に若久青い鳥ということで、17年か、多分18年だと思っております。それとどこの用地、仮設をどこにするかということでございますが、そこにつきましては、ちょっとまだ元課の方ではどこにするというお話はあっておりません。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 仮設をというふうになりますと、すぐ隣が公園になっております。そこに持っていったら一番簡単だがなあというふうに私は素人考えで思ったんですが、余り離れてないところに変電所がありますね。電磁波の関係であの場所に保育所などおけるのかどうなのか、もし公園を仮設場所にするのならよく調べていただきたいと思うんですが、これは考えたことがあったんでしょうか。気がつきました。いかがでしょうか。電磁波のひどいところには病院や学校や保育所などは建ててはならないというふうになっておりますよね。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 公園で仮設してそこが電磁波があるということで、御指摘でございますが、そういったことまだ考えておりませんでした。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 今ある保育所自体もぎりぎりじゃないかと思うんですね。一度建てかえるときによく調べていただきたいと思います。今電磁波の問題とても問題になっておりますので、これは要望しておきます。

 次に移ります。先ほど病中病後のことはもう少し医療機関とというふうにおっしゃいましたが、看護士の資格の方が多分要ると思うんです。それと保健室のような部屋も要ると思うんですね。もう園長が言われるには、大体設計図ができ上がってるというふうにいわれたんですが、ぜひ今社会全体を見ると是非は別として保護者の勤務体系が大きくかわっておりますよね。日曜出勤や夜間勤務など変則勤務がもう当然のようになっております。それで保育の内容も先に上げた以外に、一時保育や延長保育、休日保育、夜間保育など多様になってきております。これらの計画は考えたことがあるのかどうなのか、保育内容を充実させるということで、この若久保育所、モデル保育所をつくっていくなどやってみてはいかがでしょうかと思います。もう遅いと言われたらそれまでですが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 若久保育所の建てかえ、当然先ほど答弁しましたように、保護者からの要望、ニーズの多様化ということで、特別保育事業、これ当然実施をお願いするわけですが、現実に施設を建てる。これは町が建てるわけではございませんので、それぞれ園が計画をして建てるわけでございます。その中で今保護者が要求しているいろんな事業につきましては、当然町としてはそこらあたりを建てかえの中で計画に入れていただくという考え方でおります。ただ、どういった図面ができているかということにつきましては、ちょっと見ておりませんのでわかりませんが、その中に病中病後保育するかどうかはわかりませんが、これは今梶原議員いわれましたように、看護婦さん、児童2人に対して1名の看護婦が必要ということもございますので、そこらあたりは考え方といたしまして、医療機関等が独自に保育所をやってるとこがございます。そういった中での委託ということも当然考えられると思っておりますので、そこらあたり今後協議していきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 今最後の答弁の中で、医療機関がやっている保育所ですか、そこに委託をするという。具体的にどこですか。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 今しているところは小波病院が自分のところで保育をしていると、無認可保育ですけど、そういったところを医療機関と相談するということでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 企業内保育ということで小波病院がやってますよね。無認可で。あの中、病院からずっと離れましたね。今度。桜ケ丘の下に行きましたでしょ。今まで病院の中にありましたけどね。あの中に看護婦さんがいるんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 今その病後時保育しているかどうかというのは把握しておりませんが、医療機関ですので、当然そこらあたりの確保が簡単にできるというふうに思いますし、やはり何かあったときにすぐに対応できるという考えのもとでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 私が知ってるところでは、たしか看護士さんいません。それから、医療機関からずっと離れたんですね。前の条件とちょっと違いますので、ちょっと手抜きをしないでもっときちっと考えていただきたいと思います。

 次に移ります。苅田町は町から市へという計画が言われている中、住みやすい町、子育てしやすい町へとするならよい計画がほしいということで、また保育の労働条件の改善、今度こちら保育士の先生のお話になりますが、労働条件の改善が求められると思います。

 苅田町では臨時の保育士、調理員が約70人おります。保育士は1日5,800円の日当なんです。臨時の方は。私いろいろお話聞いていく中でせめて1日500円でも値上げをしていだたきたいという非常にささやかな意見が出ました。北九州は8,000円から9,000円なんです。遠賀町は6,000円なんです。前の年は6,150円だったそうです。苅田町は非常にランクがありまして、一番下の丙というランクだそうです。この約70人の方々に500円を払ったら1カ月70万円と、1年で840万円になるんです。いかがですか。こういうよい人材をということで、せめて500円上げていただけたらという声が出ておりますが、町長いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 私は実態がわかっておりませんので、答弁できません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そしたら実態わかってる人、言ってください。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 臨時職員の臨時保育士ということで正規職員が休んだときに入るというとららえ方でございますが、この方の賃金ですが、これを5,800円から500円引き上げるということでございますが、これはそれぞれ園の方針等もございましょうし、町としてはそういう当たり幾らにせということは直接には指導できないと、こういうふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 例えば500円なんです。だから200円でもいいし、1,000円でもいいですよ。今計算したら1年でたった840万円ですよ。町長。町長、たった840万円ですよ。予算の私議案質疑のときに議長と町長の公用車が約800万円で出されました。考え方が違うといわれたんですが、どう考え方が違うのか、これはちょっと考え方が違うと言われた後藤室長にお伺いしたいと思うんですよ。どういう考え方だったのか、あなたはどういう考えだったのか聞かせていただきたい。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 考え方が違うと申し上げましたのは、どういうふうにといわれてもあれ何ですが、町長公用車のあり方としては、この間もお話しましたように、例えば町長の身の安全の確保とか、あるいは機動性を持つとかそういうことでは公用車が必要ではないかなということで考え方を申し上げました。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 考え方が違うというのは私も考えをもっておりますので、ほんとうに子供たちのために考えるんだったらせめて500円、1年間でたった840万円というふうに私は言わせていただきます。

 そしてもう一つ、執行部からいただきました苅田町行政診断報告書、これ皆さんからいただいたんですよ。この中の29ページお手元にもしありましたら開いて見てください。これに公用車をリース契約とし、自動車取得税、自動車税、自賠責保険、車検、消耗品云々て書いてありますよ。これには沿わなかったんですか。大抵この中沿ってますよね。いろいろなこと。これはどうしたんですか。高額な予算でこれしてもらったんでしょ。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 町長後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 資料は持ち合わしておりませんけども、それは行政診断書はあくまでもそういう方向でいきたいということでございまして、もうそれをすべてそのま反映さしていくものではありません。それに沿っていくべきところはいくということでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) かなりこれに沿った町づくりということでやってるようですよね。だから都合のいいところだけ沿ったのだなあというふうに思いました。いかに子供たちに冷たく、自分たちの車にはしっかり800万以上かけるかというのをこれ私忘れませんよ。事あるごとにこれから言っていきますので覚えておってください。町長もいやて言われればいいのにね。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 町長公用車と議長公用車合わせて800万というお話してますが、それは違います。訂正してください。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 中に2台軽乗用車が入ってるというのは知っております。



○副議長(光永信雄君) 続けてください。11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 町長、今私の訂正だけで立たれたんじゃないでしょ。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 訂正だけで立ちました。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これほんと大事なことですよ。訂正だけで立てないでもっとあなたの意見を言ってください。

 ほんとですよ。子供たちのために840万円を惜しんで、黒塗りの公用車に平気な顔をして出すというのは、これはおかしいです。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 子供たちのために840万というお話ですが、私はもともと臨時職員、この場合は保育園が雇用している臨職の話ですけれども、臨時職員の給与については大いに疑問を持っておりました。先ほど社協の職員の給与の問題が出ましたけれども、余りにも正規の職員と臨時職員の給与の差が大き過ぎる、同じような仕事をしているのに。そこを是正しようと思って社協の給与の改革に取り組んだわけです。もともと臨時職員の給与というものはもっともっとこれから配慮していくべきだと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 町長がそういうふうに言われるのなら、これをちょっとお見せいたしましょうね。先ほど若久保育所がとてもいいものになっていったという。確かに保育内容は園長や青い鳥保育園からおいでた先生方でとてもいいものになっているというふうにお聞きしております。しかし、5人の正規職員でやっておりまして、あとはすべて9人の臨時職員、それからこの中に載せてない臨時職員もいらっしゃるわけなんです。臨時職員に給料やり過ぎるとかそういう感覚がちょっとわからないんです。応分に働く人たちに上げてほしいという私どもはそういう願いなんです。

 だから、この若久保育所の職員状況、これもあとほかのことで一般質問いたしますけれど、こういう臨時職員、非常に不安定な職場という形での上に成り立っている保育所ということを忘れないでいただきたいと思います。だれか言う人がいるかな。



○副議長(光永信雄君) 答弁要りますか。続けてどうぞ。11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 答弁要りません。

 全職員の状況調査表というのを担当課からいただきました。それでわかったんで、これは臨職はこれだけおってこれ大変というために私取り寄せたんでありません。これを見ると、常勤者、臨時保育士の人数と比較しても、代替の保育者非常に少ないんです。1人ものせてないところもあるんです。こういうところはきちんと年休がとれているのかどうなのか。担当課はこれはつかんでおりますか。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) それぞれ園の保育士のやり方でございますが、当然職員につきましては最低基準という基準がございまして、それに基づきまして職員を確保しているということで、正規職員が休みをとるといった場合には当然代替の保育士さんが入るということで、その連携はとれているというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それで、この現況届、全職員、現況届は5月に県に多分出さないといけないと思います。ここではっきりすると思うんです。きちっと代替要員もいないと県から指導されるわけなんです。これは担当課としてどの園にもきちんと、きちんと書いておられるところたくさんありますよ。9人も代替員がいるとか、何時間働いているとか全部書いていますよ。青い鳥さん書き損なったんかもしれませんけど、こういう状況もきちっと、金額よりも前に労働条件をきちっと把握していただきたいと思います。

 県の権限があって苅田町にはないというふうに言われて──先ほどからの答弁がありましたけど、もうそれはやめていただきたいと思います。

 次に移ります。先ほど作本議員が非常に鋭い突っ込みで第一ひまわり保育園、もたもたしておりましたのが片づきかかっております。私も3度ほど一般質問させていただきましたが、少し質問をさせていただきます。

 この数年、保育所問題についていろいろ質問をさせていただきました。この中で、これは改善しなくてはならないと思う問題が浮かび上がってきております。例えば、私立の保育所に委託料として今度の予算でも6億を超えて出しておりますが、そのうち一般財源から苅田町は26%出していると思うんです。この予算に対して町が何の権限も持てないのか、県が担当だと言うけれど、予算の使い方についても監査は県がやるが、町は立ち会ったり報告を受けたりしないのか、受けていると思うんですが、具体的にどのように今までやってきたのか、担当課はお答え願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 保育所の運営にかかわりますそれぞれ国、県、町、役割が当然ございます。町村の保育所に係る業務といいますか、業務につきましては、保育所の設置、運営、保育所への入所等が市町村業務ということで思っております。県は保育所の認可、指導監督、監査、保育士の試験等が県の権限だというふうに認識をしております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それぞれの予算の出し方とか大変措置と契約ということで分かれて、こういうふうにねじれ現象ができたと思うんですが、基本的には苅田町の子供たちということで、ぜひ気持ちも、それから仕事も心配りをしていただきたいと思います。

 それで、これも先ほど出ましたが、昨年の4月1日、第一ひまわり保育園で入園式、進級式が流れたときに、春美福祉会の理事長の井中理事長は、新体制などの方針を理事会で決定するなどの覚書を当時参加者全員に配ったと思うんです。部長も課長も、それから係長も、それから県の職員2名もおりました。松蔭議員もおりましたし私もおりました。こういうふうにもらってきているんです、覚書を。これをこのとおりにやったかどうか、これに沿って会議を何回ぐらい開いたのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 大木民生部長。



◎民生部長(大木一孝君) 覚書は理事会と園及び保護者の方々との間で結ばれたわけでございます。その覚書の内容が実行に移されておればもう既にかなり解決──今の騒動というものは解決しているかというふうに思います。そういう意味で、例えば御質問の、この件に関するする話し合いというものは、我々は聞いておりますけれども、1回もなされていないという状態でございます。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 部長に私一般質問の前に、こういう社会福祉法人が会議をしたときに議事録をつけて県に出さなければいけないという、そういう法律になっています。それで、何度ぐらい会議をしたかどうか調べていただいたと思うんですが、1度もやってないんです。



○副議長(光永信雄君) 大木民生部長。



◎民生部長(大木一孝君) 昨年ですが、昨年の4月から12月までの間には5度の理事会が開催されております。ことし1月から現在に至るまで、恐らく何度か理事会が開催されていると思いますけれども、昨日議員さんに言われまして県の方にそのひとつ回数について調べてくれという電話をいたしましたけれども、県の方電話を理事会の方にいたしましたところ、それについては回答できないという返答でございました。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 執行部の皆さんにお願いなんですが、先ほど作本さんに対して社会福祉の第58条ですか、これをもってやるんだというふうに言われておりましたが、今お聞きになってわかるように、非常にお約束を破られる方なんです。今度この議会に請願書が出されました。お母様たちから。このときに、どういう話し合い、この覚書によってどういう話し合いがなされたのかというふうにお母さんたちが聞いたら、何十回もしたんだと、そういうふうに答えて、もうこれ以上あなたたちには会えないという話をしたそうです。そういう方ですので、これはシルバー人材センターの問題もそうですし、春美福祉会の問題もそうです。やっぱり町長、私も何度か言いましたよ。もっとイニシアチブをとって、もうほんとに話し合っていただきたい、本腰になって話し合っていただきたい。もう迷惑をするのは子供なんですから。ぜひよろしくお願いをいたします。

 次に移ります。次に、苅田拠点構想における具体的な計画についてお聞きをしたいと思います。

 議案質疑のときに発言したとおり、貴重な干潟埋め立てには今でも反対です。しかし、具体的な調査や貴重な植物の移植などの計画が出されていることを踏まえて、100歩譲って、実行するからには成功していただきたいという立場で私なりの提案をさせていただきます。

 まず、苅田駅の橋上化計画では、町民や近所の方たちの意見をしっかり聞き、これはアンケートをとられたそうですので、使いやすい駅、高齢者や障害者など弱者に優しい駅づくりを心がけていただきたいです。これはどのように進められているのか、お願いします。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) お答えします。

 今質問のバリアフリーは、バリアフリー化に基づいております。駅が橋上化になりますから、エレベーターをつくっています。このエレベーターは自由通路、要するに西側から東側に要するに24時間、歩行者並びに自転車等が通行できますから、そういう形で、その専用の自転車と歩行者の専用のエレベーターをつけております。そういう形で、そして今住民のアンケートを、そういうことを沿って、県警の交通規制課と協議をしました。そしてそういう形でいろんな形を交通のいろんな難しい面もありましたけど、東口、西口ですね、条件を整って一応協議が進みました。そういうことでございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) この駅は何人態勢、大体どれぐらいの人たちが利用するという計画で建てるんですか。



○副議長(光永信雄君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 駅の乗降客は5,000人以下で計画しております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 予算面についてお聞きしようと思ったんですが、まだはっきりわからないということですので、これは追々もっと計画が進んだときにお聞きしていきたいと思うんです。大体出ているんですか。担当課、どうぞわかる範囲で。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 町長が申しましたとおり、今まだ計画段階で、実施設計を組んでおりません。これはあくまで概算の概算でありますから、はっきりしたときに、大体概算の概算がありますけど、もし極端に間違っていれば、ありますから控えさせてもらいますから、実施設計の段階に、今JRとの協議もありますから、後ほど6月議会かもしくは9月議会にはいろんな形で詳細の事業の関係は発表ができると思います。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これだけお聞きしたいと思うんですが、全額町が出すんですか。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 補助メニューにのる場合は国の補助で2分の1でございます。そして、今はっきりわかっているところだけを申します。東口は県施行でございます。これは概算の概算でございますが、県が東口が11億1,000万支援していただきます。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そしたら6月議会、9月議会を待ちたいと思います。

 次に移ります。商店街活性化につなげる事業だと言われておりますが、今ある商店街と井場川を埋め立てて苅田町の特産品販売所海の駅とのつながりはどのような計画にしていくのか、私なりに考えているんですが、井場川は昔あれはほんとにふたなんかかかってなかったんです。ずっと友田商店の前を、もっと馬場の方から流れてきて、ふたがされて道が広くなったんですが、あれをはがして散策道路をつくって、井場川の人たちもこの町内に入ってこれるような、そういう方法をとらないと、商店街は商店街、井場川は井場川となったら、これは何のための計画かというふうに非常に私素人ながらそういうふうに思ったわけなんです。商店街全体の活性化につながるということで、その点は考えていらっしゃるのかどうか、これどなたかお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 苅田町拠点施設の構想の中に苅田駅、また井場川の河口口、商店街、その3点をトライアングルとして考えて、その井場川にいろんな形の物販施設、またいろんな形のアミューズメント、いろんな形を考えて、商店街の方に回遊できるようなことを考えなきゃいけないと思っております。今後その中にも一つのあれで、今商店街からのいろいろな申し込みの中で、商店街の中心のところに駐車場、要するに駐車場がないということが一番商店街を過疎化にしているような形だということで、地元から私の方に上がっております。だから今後16年度の中でその駐車場、商店街の中に駐車場、また井場川の施設の中のいろんな施設の中の誘致の関係、そういうこと、駅の橋上化、その3点をいろんな形で結びつけて今後やっていきたいと思っております。その中に商店街の方の意見、漁業組合の意見、農業協同組合の意見、そういうことも念頭に入れながら計画をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) これも何度も一般質問してきましたが、この海の駅に何を売るのかということで、私も売る物はないでしょうというところから始まりました。しかし、ことしのカキの豊作とか、また特色ある魚介類とか、自然薯とか、等覚寺の農産物など、もっと野菜類をふやせばやっていけるんじゃないかなというふうに考えました。休耕田たくさんありますし。それで、平成16年度予算にどれぐらい反映しているのか、この800万円近く漁業関係に補助金が付けられておりますがこれもその一環なのかどうかお聞かせいただきたいと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 井場川のところに物品販売所あるいは交流プラザというような形で、主に苅田町でとれます農産物あるいは魚介類、主に販売していく施設をつくりたいと思っております。

 それに際しては、梶原議員懸念されているように、量あるいは品質、そしていいもの、こうした品物が農産物、魚介類が取りそろえられるかというのはやはり一つの課題でございます。したがって、これから農業振興、そして漁業振興を積極的に進めまして、いい物品販売所になるようにやっていきたいと思います。16年度の予算の中にそれがどれぐらい組まれているかというのは今ちょっと把握しておりませんけれども、いずれにしても大きな方針として農業振興策、漁業振興策、今後どんどん取り入れていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 京築内に新吉富村や大平村、それから勝山とか行橋とかいろいろなところにJAと一緒に農業用品を売ったりしていますね。おこしかけもありますね。かなり地元の人たちが農産物を運び込んでいるんです。それで、苅田町でも漁業者をふやす。それから農業者をふやす。これは雇用につながる問題ではないかと。そこのところは助役が非常に詳しいと思うんですが、何かにやっと笑っておられますので、助役自身も何か御計画があるんでしょうか、いかがでしょうか。答弁いただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) 今、言葉の中に漁業者をふやす、農業者をふやすということがございましたが、ふやすということよりも、中心になる人物を育てたいというふうに思います。これ以上減ってはいけない産業分野でございますので、果たしてその方たちの中にどういうものに取り組めるかという問題がございます。広い農地がございますし、海もあるわけでございますが、農地を有効に利用するということから、やはりここで何ができるかというのを少し研究していかなければならないというふうに思っております。

 先日、県の農業試験場の分場にお伺いしたときに、苅田でこういうものをつくったらどうかということでお話があっておりますので、早速農政の方に、こういうものはどうだろうかということで試作をしてみるために、分場の方からも少し苗をいただくというような話もしておりますので、そういうものに芽が出るかどうかということを関心を持って見ていきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それが何であったかお聞きしたいと思うんですが、かなり高齢者の人たちが農業をする場合は、よく言えば鹿児島は桜島大根はもうできないと。それよりもハーブ系とかそういう形になっている。具体的に何の植物。



○副議長(光永信雄君) 梅谷助役。



◎助役(梅谷威君) サツマイモの品種の中に紫色のサツマイモがございます。これは栽培が非常に難しいというか、時期的に非常に難しい時期とやさしい時期があります。やさしい時期であればどこもつくっているわけですが、少し研究をすれば苅田ではできるというふうに試験場も判断されておりますので、来年は試作をさせてみて、どういうふうにできるかということを少し研究してみたいというところまで試験場と話をしております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ありがとうございました。ムラサキイモはいろいろなものに加工できたり、大変有望な植物だと思いますので、期待しておきます。

 もう一つ、偶然後藤公室長と話をしていたら、苅田町は塩田の町だったんですね。それで、塩田で栄えた町を生かす、こういう取り組みはできないか。今非常に塩のブームなんです。いろいろな塩が売られているんです。この苅田町で木村資料館というところがありますが、ここでも塩田で使った道具なんかはまだたくさんありました。ぜひ先人が残した文化をこの道の駅で生かせるような形に持っていきたいんですが、いかがでしょうか、こういう提案は。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 交流プラザのところを苅田町の産業の展示と考えております。その中に、それを何にするか、現在苅田町で非常な生産活動をしております自動車関連にするか、いろいろこれから検討してまいりたいと思いますが、その中に今の塩田、昔やっていた塩田ですね。こうしたものも検討の中には入れてみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ぜひ検討をしていただきたいと思います。今全国の農漁業者には、輸入食品のはんらんで価格の安定、また生活していく収入が保障されておりません。また、一方消費者は流通の関係での農薬やポストハーベスト──収穫した後に農薬をまぶすという大変怖いやり方なんですが、家畜への抗生物質乱用などから来るさまざまな影響で、BSE問題や鳥インフルエンザ問題など深刻です。この苅田町でとれたものをこの地域の人たちが消費できるような地産地消に町ぐるみで取り組んでいただくよう強く要望いたしまして、次の問題に移らさせていただきます。

 次に、教育問題についてでございますが、中高一貫に10人の方がそれぞれ行ってるわけなんてすが、子供たちにはいろいろ影響があったとかいうのは聞いていませんか。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 校長を含めて、聞いておりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) わかりました。まだ始まったばっかりの政策ですので、私どもも賛否いろいろあって運動をしてまいりましたが、今後を見ていきたいと思います。

 先ほど片島、白川両小学校の統廃合問題がというふうに出しましたが、これはまだ上がってないというふうに言われました。しかし、その地域に小学校があるということで非常に活性化していくという問題もあるわけなんです。これはもう地域の人たちの貴重な御意見などから進められていく問題だと思いますが、ぜひ住民の皆さんの慎重な御意見のもとに進めていただきたいと思います。

 もう一つ、不景気の中で何度も質問したんですが、インターネットをあけてみたら今奨学金問題の募集していますよね、苅田町。この中で、中途から受けられるよう制度の見直しを考えていただきたいと。そんなに大きな予算じゃないと思うんです。これ真剣に考えていただけないでしょうか。途中でリストラされたら学業がやっていけないというのがありますので、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 辻本学校教育課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 以前から、中途の貸し付けということで御意見をいただいておりますが、これの奨学金の貸し付け条例、選考委員会で奨学生の決定をするわけでございますが、いろいろ改善すべきところは改善してきたわけでございます。専門学校の範囲とかいろいろ中で審議してまいりました。それで、16年度の貸し付け、今案内させていただいておりますが、4月に選考委員会を開催する予定でございます。その中で中途での貸し付けを要望としてどうすべきかということは選考委員会の中で検討させていただきたいと思っております。

 ただ、貸し付け条例の中では、貸し付け枠が38名になっております。この予算枠をちょっと超えることになると中途での申し込みを受け付けるということは無理な状態になってきます。その枠内であればそういった中途での申し込みも受けられるかどうかということになりますが、それは選考委員会の方で、7月の選考委員会の中で検討させていただきます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 枠があいていたら、やっぱり選考委員会開いて、中途でも募集してくださいよ。そういう考え、柔軟な考えを持ってください。せっかくの税金をうまく生かして使っていただきたいと思います。

 それともう一つ、このインターネットの中であったのが、やっぱり専修学校なんです。福岡県の中の学校しかだめというふうに言われてたでしょう。かなりいろいろな専修学校があって、遠くに出した方がお金がかかるから、この苅田町に住んでいる人だったら日本国じゅうどこでも条件にかなう学校だったらいいというふうに、それも柔軟に考えていただきたいと思うんですが、いかがですか、これ。これもずっと言ってました。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) この御意見も前からいただいておりまして、選考委員会の中で十分審議してまいりました。当初は範囲が京築地域と北九州地域ということでスタートいたしました。その中で御意見、もう少し幅広くということで、選考委員会の中では福岡県内ということで認めさせていただきました。

 議員さんの御質問の、そういう限られたところではなく全国どこでも受けられるという御意見でございますが、これは済みませんが選考委員会の中で論議させていただきたいというふうに思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) そのようによろしくお願いいたします。

 教育問題ですので少し補足で質問をさせていただきたいと思います。先ほど川上議員が苅田町の中の冷暖房の問題を出しておりました。これは私何度か一般質問をしたことがあるんです。白川小学校は町場の学校よりも3度低いんだと。お母さんたちが灯油をお金出し合ってやったりとかそういう時代があった。だから与原小学校の西向きの学校はほんとに暑いんだとか、そこのところを苅田町全体の学校がどういう状態にあるのか、教育委員会としては調べる必要があるんじゃないでしょうか。莫大なお金がかかるという以前の問題です。これいかがですか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 先ほど御答弁させていただきましたけれども、確かに御指摘のとおり調査も必要かもわかりませんけれども、取り急ぎどうしてもというところがございます。それは特殊学級室とか、町長が申しましたように図書室、保健室、特に保健室につきましては気分が悪いということで、夏場、冬場関係なしに児童生徒がこの部屋を訪れますので、やはりその気候に、体調に合ったような部屋の環境が必要ではないかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) それも含めて、全体学校の環境をよくするという意味で調べていただきたい。トイレも含めて。子供たちがほんとに学校に言って安心して勉強ができるように、まずこういうところからやるべきではないかと思います。補足でした。

 次に移らせていただきます。今新入児童の皆さんが新しく学校に通うわけです。黄色のかばんに、体以上の大きいかばんで通うわけです。1人でも交通事故に遭わせてはならないという思いからの質問でございます。先ごろ白石議員が質問をいたしましたが、南原須磨園線、あそこの佐谷森の踏切、あの踏切はきょう私ずっと調べに行きました。7時10分から7月55分の間に小倉側から行橋側に行くのに287台通っています。それから行橋から小倉側に行くのが570台通っています。あの佐谷森を渡るのが向こうとこっちから来るのに105台通っています。今古賀から出ていく車が36台、入ってくる車が2台、その間に小学校や中学校、通勤者44人、きょうは非常に少なかったねって消防の署長が言っておりましたけど、きょうは雨が降ってましたので、何か皆さん車で送っていっておりました。

 本来なら佐谷森のあの狭い踏切に車が右折をするべきじゃないなというふうに私調べながら思ったんです。だからそういうところも担当課は調べたよというふうに言ってくださいました。

 それから、今古賀からどれぐらいの生徒が、小学生が行かれるのか、その人数も事前にちょっと聞いて、質問をしておりますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 与原小学校校区に今古賀、百合ケ丘区、いわゆる新津区を含めましてですが、これは住民基本台帳に基づいて就学年齢からの推定でございますが、小学生127名、そのうち私立等の学校に通学している子供さんについては把握しておりませんが、住民基本台帳上は127名でございます。



◆議員(梶原弘子君) 担当課。言いましょうか。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 今、かなり800台ぐらいが行ったり来たりしたわけです。もうすごいんです。調べてたら目が回りそうなんです。それで、その間に電車が上下に13本通ったんです。これはほんとに大変なところを子供たちが通っているわけなんです。1日も早く県道須磨園線の中を通るようにこれはしていただきたい。幸か不幸かプッシュの信号機があったから、あれでとまって皆さんいける。担当課の辻本課長に聞いたら、これは地域の皆さんといろいろ話をしていると言われたので、それをちょっと聞かせてください。



○副議長(光永信雄君) 辻本課長。



◎学校教育課長(辻本浩二君) 各学校校区において今大阪の池田市の大阪教育大学附属小学校の痛ましい事件以来、子供のそういった安全管理ということで、その中で学校が当然安全対策を図りますが、地域の支援というのもかかってきます。それで、地域の皆さん方の学校支援ということで、各学校に地域会議というそういった地域の皆さんが集まっていただいて学校の子供、児童生徒の安全確保とかそういったことのみんなで話し合っていきましょうという、そういう組織化があります。

 これ与原についてもその地域の防犯対策とか、子供さんの安全確保、通学路の安全確保、いろいろ皆さんで話し合っていきましょうという地域会議というのを設置しております。私も何回か会議に出席させていただきました。その中で、議員さんが御質問がございましたように新津の踏切、そこが通学路になっております。それで現地も総務課の方、区長さん、いろいろな方と現地を見てまいりました。あの踏切は狭い踏切でございまして、車が1台通ったら子供さんがちょっと横を通るのが難しいような状況でございます。それでいろいろ総務課が、これはJRさんに関係しますので、皆さんとそういった子供さんの安全確保の為に皆さんで考え、どうしたら安全になるかということで、JRに踏切を広げていただくとか、そういうことを皆さんで考え要望してまいりたいという、そういうお話し合いも今現在進めております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ぜひその方向でお願いいたします。この佐谷森は数年前、やっぱり車が挟まれて行橋の女性が亡くなっております。苅田町には約11本の踏切があるわけなんです。生活に日々直面しているところにのべつまくなしJRのというか国鉄時代からも含めて、鉄道の役割は大きなものがあったと思うんですが、このように車時代になったり生活が変わっていく中で、やっぱり踏切も改善をしていただきたい。それから下のトンネル、あれも細いですので、これも改善をしていただきたいというのをぜひ担当課、計画をこれはぜひやっていただきたいと思います。もうぜひぜひ須磨園線の開通をいっときも早くお願いをしていただきたいと思います。

 次に移らせていただきます。小人数学級の計画は、これも前質問したことがあるんですが、せめて1年生、2年生、子供たち大変です。先生も把握するのに大変なんです。せめてこの学年からでもやれないか、こういう話は出てきませんか、審議会の中などに。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 現在、先ほどから言いますように、苅田町立小中学校教育問題審議会を立ち上げておりますが、現在のところ、前回ぐらいからそれぞれの部会に入って審議をするという状態になっておりますので、大筋のそれぞれ第1部会、第2部会ありますが、それぞれの具体的な検討内容までにはまだ入っておりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) ぜひそういう中でも検討をしていただきたいと思います。

 それともう一つ、今度は先生方の問題なんですが、この2学期制になったときに、現場の先生方がどういうふうになっていくのかとか、これをどういうふうに皆さんがつかまえているのかというのをお聞きしたいと思うんです。確かに子供たちの現状や生活リズムが狂ってしまうというのがあります。それと、夏休みが終わったすぐ後でもう子供たちが出てくるわけなんですが、このときの採点なんかも先生たちに全然時間がないわけなんです。それと、先生方が今でも持ち帰りの仕事をたくさんされているんです。そういう現状を御存じですか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 川上議員の御質問のときにお答えしたんですけれども、今の1学期、2学期、3学期制の中では、児童生徒、それから学校の先生も含めて、過密なスケジュールの中で大変忙しいということで、今回2学期制を、試行ではありますが1年間やってみて、その中で全体的なスケジュールが学期ごとに入るんじゃなくて、長いスパンの中でいろいろ検討していくということで、推測としては子供、児童生徒、それから教師の皆さんの時間が今まで以上に余裕が生まれるのではなかろうかという予測をいたしております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) この声は、2学期制が何でできたんやろうかと、現場の声もなにも聞かなくてどこから出たんやろうかという現場の先生の声だったんです。それで、2学期制になったら改善をされるかどうか、これはぜひちょっと注目しとってください。

 ずっと以前、新津中学校で、持ち帰ってはならない生徒の内申書だったかな、何か盗まれましたよね。これは盗まれたこと自体をとがめるんじゃなくて、持ち帰ってやらなければならなかったこの労働条件を、こちらを見ていただきたいと思うんです。この2学期制でよくなっていくというふうに言われるのなら、これぜひ注目して見ていただきたいと思います。先生たちの労働条件改善は子供たちにそのまま返ってくるということで、これは大切なことですから、ぜひよろしくお願いをしておきます。

 最後の問題に移ってまいりたいと思います。政治倫理条例の見直しを求めるというふうに私質問通告の中で出させていただきました。最近、より厳しい政治倫理条例を制定する自治体がふえてまいりました。この条例は住民を代表する公職者が、その地位による影響力を不正に行使して私利を図ることを禁じております。私の利益です。平たく言えば、バッチの威光をひけらかせての脅しや私腹肥やしをなくそうということが盛り込まれている条例です。

 首長や議員の活動を透明化してお金にまつわる情報を公開させることが必要だということですが、苅田町では議員発案でたしかこれが出されて、11人で出されてこの条例が制定されたと思います。当時割合厳しい条例づくりをしたと評価されましたが、今では県内10位、お隣の築城町、いろいろなことがありまして1位ということになっておりますが、反省から厳しいものができたと思います。苅田町も転ばぬ先のつえで、14条にある配偶者までに規制がかかっているものに枠を広げ、1親等の親族まで広げられないかどうなのか、住民に対して政治不信を抱かせないように厳しくできないのか、いかがでしょうか。町長は今のところ考えてないというふうに言われましたが、将来的にも考えてないんでしょうか。いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 考えておりません。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) その考えてない理由を、もし言えるものがあったら聞かせていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 現在の政治倫理条例の中で十分に機能していると思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) 十分に機能しているということですね。この中に、職員採用に係る、もちろんそういうことは議員などはかかわれない問題なんですが、臨時職も含めてかかわりを絶っていただきたいんです。それから人事異動や昇格問題などにかかわる。こういう当たり前のことにかかわらないようにしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そのあたり、受ける側の町長を含め執行部あるいは職員の問題にかかわると思いますけれども、私ども襟を正し、きちんとした態度で、毅然たる態度で臨んでいますし、今後もそうしていきたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 11番、梶原君。



◆議員(梶原弘子君) なぜこういうことを言ったかといいますと、今臨職が物すごくふえていますね、苅田町。この臨時職員を、あの議員に入れてもらったと。あそこの臨時職員は全部この人が入れたのよ、こういう声が聞こえるわけです。これはもううわさですので本当かどうかわかりませんけれども。こういうことがあればやっぱり町民にとっては、何だということになると思いますので、変えないのならぜひ気をつけていただきたいと思います。

 例外的にいいますと、同居の親族や実質的に経営にかかわっている人、3分の1以上出資している人、年間300万円以上受け取っている人、こういう人たちもよそでは──きのうインターネットでざっと広げてみたんです。こういう人たちができないというふうによそではもう決められているんです。

 また、報酬を受け取っていなくても社会福祉法人の理事をしている人などは議長に届け出をするなど、町民から負託を受けている私たちが、公正で開かれた民主的な政治、これをするための1つの大切な手段だと思います。もうぜひぜひ将来的に信頼される町づくりということでこれにも手がけていただきたいと思います。

 このことを言いまして私の一般質問を終わらせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 以上で、梶原弘子君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで15時50分まで休憩をいたします。

午後3時39分休憩

                              

午後3時51分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。4番、冨安正直君。



◆議員(冨安正直君) 〔登壇〕4番議員、第二ニューフォーラムの冨安正直でございます。今回の一般質問では大きく2点について質問させていただきます。

 町長は今議会の町政報告の中で、自立した個性豊かな住みよい町づくりに向けた取り組みについて述べられ、また現在の合併特例法のもとでの合併にこだわらないとの考えを示されました。国の三位一体改革の方向性は、自主財源の豊かな自治体に有利であると考えます。北九州市も含めた近隣市町村は財政基盤が弱く、長期的に見ても困難な状況の中、我が苅田町には大きな可能性が秘められている。恵まれた状態であると言えるでしょう。

 将来、我が苅田町は近隣市町村のリーダーとして模範を示し、広域的な町づくりの中心となることができると考えます。町長は苅田町を含めた広域的な町づくりに対してどのようなビジョンを持って取り組んでいくのか伺います。

 2点目は、構造改革特区への取り組みについて伺います。一昨日、坂本議員の質問でも取り上げられておりました。答弁の中で町長は、現在具体的な取り組みは行っていないとのことでありましたが、昨年6月までに延べ全国で849の提案主体から1,357件に及ぶトップ構想提案がなされています。地元の企業や協議機関と連携し、具体的に取り組めば、町の活性化のみならず、職員教育、意識改革にもつながると考えます。具体的には質問席より質問なり提案なりさせていただきますが、現状ではどうお考えか伺います。

 以上で壇上での質問といたします。執行部の明確な答弁をお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、答弁申し上げます。

 まず、1点目の苅田町の将来像、近隣自治体の模範となりリーダーシップを発揮する苅田町を目指してという御質問でございます。

 お話ございましたように、苅田町は今自立を目指した町づくりを進めております。市町村合併問題は長期的な課題といたしまして、地方主権時代における行政的にも財政的にも自立した町を目指すこととして、自主財源の豊かな財政状況に加え、空港、高速道路、港湾が整備されるというこの絶好の機会を生かした町づくりを行います。

 この近隣地域、つまり京築地域は福岡県の中でも比較的発展がおくれております。北九州市につきましては100万都市という政令都市でございますのでちょっと議論から外させていただいて、この比較的おくれている京築地域、今回の空港開港、あるいは東九州自動車道の開通は、おくれているという京築地域にとりましてまたとない発展への好機だろうと思います。その先端を行くのが苅田町でございます。現在でもトップクラスでございます企業立地に加えまして、苅田の町の沖に空港ができる。あるいは東九州自動車道の苅田インターチェンジまで、これも間違いなくこの2年以内にでき上がるといったこと、さらに現在の苅田町の発展を支えてまいりました港湾の整備も進んでまいります。こうした絶好の機会をとらえまして、苅田町がこの地域発展の拠点都市あるいは玄関都市となるべく、自立した個性あふれる活気のある住みよい町づくり、これを町民の皆さんあるいは議会の皆さん方と一緒になって行ってまいります。ひいてはこのことが冨安議員さんおっしゃられるような、苅田町がこの地域における模範となり、あるいはリーダーとなる町づくりとなってこの地域の発展を引っ張っていけるものと思っております。

 それから、2番目の構造改革特区への取り組みでございますけれども、坂本議員の御質問のときにも御答弁申し上げましたけれども、我が国の社会経済活性化のためにいろんな規制の緩和、規制改革が現在必要だということで進められております。しかし、なかなか進んでまいりません。この構造改革特区構想というものはその打開策といたしまして、地域を限定しまして規制改革を行うということで国が平成14年から導入をしているものでございます。その理念は御承知のように地方公共団体の自発的な立案によりまして当該地域の特性に応じて規制の特例を導入する特定の区域を設け、当該地域での構造改革を実施するということでございます。

 本町でもこの構想が出されたときにいろんな構造改革特区の構想の例が示されてまいりました。それらを検討いたしましたけれども、当町に当てはまる、苅田町に当てはまるような構造改革、規制改革というものは今のところないだろうということで、現在まで対応はいたしておりません。

 しかし、今後自立に向けた町づくりを進める中で、規制緩和、規制改革が必要なところが出てくるような気がいたします。特に教育の分野で苅田町小学校中学校教育問題審議会の中で現在いろんな改革について議論していただいておりますけれども、あるいはこの構造改革特区に申請するような改革案件が出てくるんじゃなかろうかと期待をいたしております。そのほか空港あるいは東九州自動車道の開通を迎えてのいろんな事業をする中で構造改革をした方がやりやすいというようなのが出てくるかもしれません。そうした場合はぜひ取り入れて取り組んでいきたいと思います。

 以上、壇上から答弁をさせていただきました。あとは一般質問者席からの御質問にお答えしたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 御答弁ありがとうございました。

 まず、じゃ第1点目の方から質問させていただきます。確認といいますか、現在の状況というか、三位一体改革が進んだ際に近隣市町村と苅田町がどういうふうな立場におかれるか、今後どのようになっていくかという展望がおありでしたらお伺いいたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 地方財政の改革、国と地方の財政問題に関連しまして、地方財政の三位一体の改革が平成16年度よりスタートいたしました。その影響、非常に大きなものがございます。国庫補助負担金1兆円、これはこれから2年間でさらに、あと2年間で3兆円、トータル4兆円という大変大きな縮小削減です。それから、他の市町村にとってもっと大きいのは地方交付税の削減、これは臨時財政対策債を含めまして平成16年度では12%の削減となったと聞いております。地方交付税の交付団体にとりましてとても厳しい状況で、さらに今度税源移譲の方ですけれども、1兆円に見合うものが半分にも満たない税源しか移譲されないというような、とても厳しい三位一体の改革でございます。

 この改革は国の財政状況が非常に逼迫してきているところから来ておりますので、平成17年度、平成18年度さらに厳しい形で進んでいくものと予想をしております。そうした中にありまして苅田町の場合、幸いに先人たちが努力してきたおかげもありまして、税収が豊かで交付税を受けない団体となっております。それと、平成11年から第1次の行政改革、財政改革に取り組んでまいりまして、かなりスリムになったと思っております。そうしたことから、今回地方交付税の交付団体がこの三位一体の改革によって受けている影響をかんがみますと、苅田町の場合そんなに影響は受けていない。

 もちろん国庫補助負担金あるいは臨時財政対策債の減少の方が財源移譲よりも多うございますけれども、ほかの団体のように12%、地方交付税だけでもですね、それに国庫補助負担金の削減を加えると非常に大きな打撃になっております。その辺は苅田町の場合幸いにして受けていないと思います。

 今後も税源移譲の方は順次進んでいくだろうと思います。ただ、国庫補助負担金の方は不交付団体ということで、例の交付税措置というようなものが今後いろんな事業で出てくるんじゃないだろうかと、こう思います。じわじわと補助事業が少なくなっていく。補助事業そのものがもうなくなる、あるいは交付税措置に切りかわっていくというようなことが起きてくるだろうと思います。そういうことを考えますと、ほかの自治体に比べて厳しくないとはいえ、将来に備えて今第2次行政改革きっちりやって、もっともっと自立した形ができるようにやっていかなければならないと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ありがとうございます。私も大枠でそういうふうに感じております。例えば地方分権改革推進会議の議論であったりしても、地方税を基幹財源として、なるべく財政力格差が出ないように財源の配分はしなきゃいけないけれども、まずは自助努力が必要であると。各地域の自治体の自助努力によって財政削減、構造改革を行っていただいて、後にそのような方向に持っていきたいというふうな議論であるようです。ですんで、当然現状の自主財源が多ければ多いほど今後の取り組みの可能性もふえていくということだというふうに思います。そういう意味では苅田町は近隣市町村と比べていろいろな取り組みを行う可能性がたくさんあるというふうに考えております。

 例えば、これ今の段階でなおかつ行政改革をもっと進めていって、税収をふやすことによってますますその政策を実現する能力を高めていくというのは当然必要ですし、それはもう壇上の御答弁でいただいたとおりだというふうに思います。そのための具体的な対策として公共投資とかいうのを今後どんどんやっていかなきゃならない。公共投資を行う前提として、今までは維持費がかかるような大きな箱物とかいうのがあったんですけれども、これからは税収とか雇用とかを生むような公共投資じゃないといけないというのは思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そのとおりだと思います。財源をふやすために企業誘致をする。そのための工業団地を造成するということにも取りかかっているわけでございますし、これからのJRの苅田駅前周辺整備事業あるいは井場川の河口整備事業におきましても、執着をできるだけし、雇用ももちろんふやし、苅田町にたくさんの人に来ていただいてお金を落としていただくというようなことを願っているわけでございます。

 公共投資ももちろん今後の町の発展のために必要なものですけれども、おっしゃられるように効果の出る公共投資という形に集力していきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ちょっと話は変わりますけれども、地方制度調査会が答申しておりました。先日、新聞発表でもあっていたんですけれども、合併特例法の期限が切れた17年3月以降の新法ですね、合併特例新法は、経済財政支援特別対策みたいなあれが、例えば合併特例債とかいう特別な財政支援措置は行わないというふうな方向で現在政府提案がなされようとしているようです。国会の審議を待たなきゃいけないということだと思いますけれども、その方向で進んでいるのは間違いないと。それを認識した上で今回の町長の町長報告である合併を今この現在の合併特例債を使える合併特例法には慌てて参加する必要はないという認識で変わってないのかどうか、ちょっとお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 合併というものは合併特例債のような短期間のアメに惑わされてやるべきものではないと思いますし、当初からそのように考えております。この合併特例債、今回の平成の大合併を進める最大のアメ玉ですけれども、果たして今のような国の財政状況の中で合併特例債、10年間で使えるものの7割を取って国が見てくれるということなんですが、借金に私は変わりはないと思っておりますし、追って国が見てくれるというところにも今までの、ここ数年の国の地方に対する財政状況を見てみますと、果たして信用できるんだろうかというところもあります。むしろこんな財政特例債のようなものに頼らずに、苅田町の場合もっともっと自立に向けて、この場合は財政的なものですけれどもやるべきことがあるし、冨安議員がおっしゃられたようにやれる環境にあるんだろうと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ありがとうございます。ほんとにそうなんです。今後、未来展望を苅田町が近隣市町村も含めた広い町づくりをする上で、近隣市町村と比べて優位にあるというのはもう間違いないわけですから、それを要はよりよい地域ビジョンを持って当たることによって周りの市町村も豊かになって、それがひいては苅田町の発展につながるんではないかというふうに思います。

 例えば大変長期的な将来の話になるかと思いますけれども、行橋から田川、田川から城野、城野から苅田の環状線とか、そういった構想とかも苅田町が主体となってやれるような政策立案能力を持つための基礎づくりとしての今この時点ではないかと。今発案されればの話ですけれども、そういう大きな広域的な政策立案能力を、リーダーシップを発揮できるような町をつくるための大事な時期じゃないかという認識でおりますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そのように認識して取り組んでおります。このことはこの近隣地域の発展ということを考えますと、福岡県、県の方もそのあたり、苅田町に大いに期待しているところでございまして、苅田町がこの地域のリーダーとなる。そういった意味で苅田拠点都市構想というものを県も打ち出して今支援してもらっているものと認識しております。したがって、苅田町だけが空港ができる、東九州自動車道ができる、あるいは港が整備される、そうした恩恵を受けるんじゃなくて、この地域全体の発展のために苅田町はやらなければならないと、町もそのように認識してやるつもりでございますし、県もそう考えて支援してくれているものと思っております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ありがとうございます。そのような体力づくりをするために必要な取り組みとして1つ考えられるのは、きょうの2点目の構造改革特区への取り組みだというふうに思います。例えば、今壇上で言ったとおりに、全国で849も提案した──延べですけれども849の提案主体から1,357件、昨年6月までに提案が上がっているというふうに聞いております。実際に行われているのは何百件やったかな。たしかそのうちでもまだ認められているのは何割かというふうな話だったわけですけれども、しかし、一般的にこの特区構想に具体的に取り組んでいる、提案している自治体の傾向としては、自主財源が豊富でなおかつ第1次産業の構成比が低い。平均年齢が若い都市が提案活動を行っているというのが統計で出てきました。苅田町がまさにそうなんですけれども、それに対して好奇心を持つ状況でなかったのか、取り組むのに今まで積極的でなかったのかというのは壇上でちょっと御答弁いただきましたけれども、検討はしたけれども当てはまらないのじゃないかということで一応見送っていたというようなお話でした。やる気があればできたことだというふうに思います。これからちょっといろいろ具体的に一つ一つ言っていきますけれども。

 構造的な問題だと思うんです。前から僕は例えば政策評価制度とか行政評価制度ですか、人事制度にしても提案した分に関してもっともですと、これから検討していきます。なかなか進まない。好奇心をあるいは変革する意欲をもとから生み出しにくい仕組みにあるんではないかというふうに考えますけど、いかがですか、町長。どういうふうに認識されていらっしゃいますか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 最近になりまして、国が構造改革を積極的に進めるという意味から、いろんな事業を打ち出してきております。中心市街地活性化事業もそうですし、地域再生計画というのもございました。今回の構造改革特区もそうです。それらに対しまして、当然私どもとして、出された事業に取り組むべきかどうかということは検討いたします。

 中心市街地活性化事業をとりましても、多くの自治体が取り組みましたけど、まだ成功しているのはそんなにないと思いますが、もちろん苅田町も成功しているとは言えませんけれども、細々ながら今やっておりますし、今度井場川の河口の整備事業、あるいは駅前の開発事業を踏まえて、ぜひこの中心市街地活性化事業は成功させたいと思っております。

 いろんな事業が出てくる中で、やはり苅田町として取り組むべきものというものは当然検討し取捨選択しなければならないと思っております。おっしゃられるような、ちょっと取り組み方に力のないところがあるかもしれませんけれども、今後苅田町がこの地域のリーダーシップをとっていくというような都市になるためには、やはり政府が打ち出してくるこうした改革のための事業には積極的に取り組んでいきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) まさにそのとおりなんです。国のねらい、大きな地方分権という流れの中で、ねらいの一つ、その構造改革特区のねらい、三位一体改革で例えば財政削減を迫られる。地方分権によって権限が移譲される。それによってその後分権を行ったときに自主決定できる町づくりを実験的にやりたい、やる気のある自治体が行うための仕組みづくりがこの構造改革特区だというふうに位置づけていると考えます。そのような議論もどんどんなされているみたいです。

 先ほどの議論のとおり、苅田町は貴重な自主的な運営能力を持てる団体であるから、なおさら将来に向けたこういう先進的な取り組みを自主決定できる枠組みづくりをシミュレーションとして行う必要があるというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) そのように思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ありがとうございます。やる気があるならいっぱい出来るんです。例えばこれ港湾物流特区、これ承認されたやつですけれども、北海道の小樽及び石狩市の区域の一部がやっているのは、立地企業と埠頭間の陸上運送ロットを拡大し、鉄鋼製品やリサイクル物資にかかわる陸上輸送コストを低減することによって効率的な物流を促進する規制改革を承認いただいたみたいです。重量物輸送車両にかかわる重量制限の緩和を行って民間企業の利益に資しているということだそうでございます。苅田町にもあります日産、それから三菱マテリアル、九州電力、まだたくさんあります。そういった企業と、例えば規制でこんなことが困っていると。いろいろあるみたいですね。車体を運搬するのに高さ制限があってちょっと不便だとか重量制限があって不便だとか、そういった国の規制で縛られて困っているけれどもどうしようもできんという、そういう要望を聞きにいったりしたことがまずあるかどうかお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) ありません。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 多分民間の方はそういうのに危機感を持って、問題意識を持って仕事に取り組んでいらっしゃると思います。そのヒアリングがぜひ必要だと思います。個別の企業に訪問するなり、きっとそういう会議をつくって、できることがあれば構造改革特区を提案することによって皆さんの諸活動を補助、援助していくという姿勢がありますよという取り組みができるんじゃないかと思いますが、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 現在、産・学・官連携の町づくりというものを進めております。企業のそうした企業活動における規制緩和要望、その中で聞いてみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) もっといろいろなアプローチを私企業あるいは学校とかにもできると思うんです。壇上の町長の答弁にもありましたように、教育関係とかにも大変そういう提案がなされています。例えば苅田町に西工大があります。西工大にもいろいろ研究者とかおられるし留学生とかもおられます。ちょっと聞いてみたんですけど、留学生自体は少ないけれども、これから拡大していきたいと。ほかの特区で今認定されているのでは、留学生とか研究員の在留期間の延長とか、そういう特区が認定されているようです。また、いろいろ大学とも話し合って、いやこういう規制があって困っているんだとか、もっとこういうふうにしてほしいんだけどどうにかならないかというのがあれば、それもありますと、苅田町が特区申請をして、勉強のしやすいように、もっといい研究ができるような環境をつくっていきたいというふうに思いますということが働きかけができるんじゃないかと思います。これもさっきと同じような質問ですけど、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 教育改革が今非常に叫ばれておりますし、私どももそこを考えて教育問題審議会で改革に向けて今審議しているわけです。恐らく構造改革特区、苅田町が申請するとすると、私は教育分野じゃなかろうかと思っておりました。去年、群馬県の太田市に研修に行ってまいりました。ここは先ほどおっしゃられたように産業の町であり外国人も多く、何となく苅田町に似ている雰囲気のある町ですけれども、教育改革特区申請いたしまして、小学校からすべての授業を英語でやる。小学校、中学校ですね。そうした特区申請をして、この4月から入ると思います。今後恐らく教育改革はどんどん進んでまいると思いますし、その場合規制緩和が追っつかない、地域限定の規制緩和が求められるところが出てくるんじゃないかと私は期待しております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) そのとおりですね。西工大の話なんですけれども、今度小倉にキャンバスができるというお話を聞いていますか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) もうかれこれ一月前になるかと思います。西工大の方からそういった報告を受けております。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) きのうですか、何か記者発表があったみたいですけれども、玉屋の跡地に12階建てで小倉のキャンパスをつくるという話だそうです。何か大変大規模なあれで、どうも苅田の方が苅田キャンパスになって向こうの方が本学になるんじゃないかというような雰囲気の話みたいです。それで、北九州市の方も大変大乗り気で、学生がふえてくれれば町も活性化するし大変ありがたい──市も発展するんで大変ありがたい。ぜひもう何でもやりますから何でも言ってくださいというような行政の対応で、大変西工大側としては喜んでいるという話も聞いております。

 これ早く持っていかれないように、苅田町もこういう特区構想などを利用しながら、もっと密に行政と学校側が協力する枠組みが必要なんじゃ、で私たちも協力しています、こういうふうなう動きをしますというような姿を見せる機会が何遍も必要なんじゃないかと。密度が濃い交流が必要になってくるんじゃないかと思いますけど、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 苅田町は産業の町であり、私は学園都市でもあると思って おりましたけれども、従来からなかなかこの産・学・官の連携というものはできておりませんでした。町も今後の町づくりを考える場合、せっかくのこうした財産を有効活用するべきということから、産・学・官の連携というものを思い立って現在取り組んでおります。

 一方、西日本工業大学も、開かれた学園ということでぜひ町と、あるいは町に立地する産業といろんなことをやっていきたいという機運が出てまいりました。また、日産自動車九州工場も開かれた工場を目指す、町とともに生きていくということを打ち出してまいりました。ちょうどその産・学・官の連携の町づくりが三者、もちろん今言いました、官で言えば町だけじゃなくて郵便局とかいろんな形がございます。学と言っても西工大だけじゃありません。戸早学園とかいろいろあります。それから産も日産自動車だけではありません。こうした産・学・官が詰まっている苅田町、ぜひこれから産・学・官連携しながら町づくりを進めていくべきだと思いますし、そういう機運に今なっていると思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 何かわからんけどとにかく産・学・官集めてみようじゃ絶対うまくいかないんです。それぞれの案件、何かがあって、たまたま例えばこういう構造改革特区で日産と苅田町が協議していますと、それじゃこういう研究を西工大がやりよるみたい。じゃそれも一緒になりましょうかとかいうようなことでだんだん取り組みが広がっていくんじゃないかとかいうふうに思います。具体的なそれぞれの案件が立ち上げていくことによってどんどんそういう産・学・官の流れが広がっていくんじゃないかというふうに思います。

 ずっと言ってきましたけど、それぞれの案件に、要は国の規制を打ち破る味方ですよという姿勢が苅田町に、学校に対しても企業に対しても、すべての企業に対して必要で、個々に対してその規制はどういうふうに困っていますかというのをヒアリングする労力、会議に行ってちょっと聞いてみますじゃなくて、何遍も何遍も行ってどんなですかどんなですか、ちょっとまだ今気がつかんけども考えてみましょうかねで、じゃ次いつ来ますというような取り組みが、具体的な取り組みが、それも何遍も行くような取り組みが必要だと思います。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 産・学・官に取り組み始めましてかれこれ1年です。最初はとっくみやすいイベントから入っていこうという形にしました。しかし、この1年間振り返ってみますと、産・学・官せっかく連携してやっていける環境にありながら実績的には当初考えたようなところまでまだ行ってないと思います。今後、今言われたようなことも含めて、一つずつ、そして少しスピードを上げて取り組んでいきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) これからもどんどんそういう確認していきます。まだやってますかやってないですかというのはどんどん確認しますよ。

 例えば企業誘致、今臨空産業団地ですか、あそこの誘致に対しても特区の構想──構想というか提案活動は有意義だというふうに思います。私が今聞いているのは、僕の友達が──友達というか後輩が不動産関係の会社をやっています。その人、大きな会社なんですけど、もっと自分の地域を発展させるために何かないかなというんで一生懸命当たってくれたみたいですけど、物流の経緯というか、本を何本も出しているような東京文化大学の大学の先生が興味を示してくれて、今度研究しに来てくれるという話になっているみたいです。23日、24日の日で、苅田の物流の将来性みたいな現場研究をちょっとくるというので、日程をとっているみたいです。

 それについて、ぜひ対応していただきたいというのがあるんですけれども、そこでそういう、それは先生が研究した上で企業が関心を示してくれるという話になった場合、今はもう白紙の状態ですから、こういうふうな特典があれば自分が入ってくるときに、企業が入ってくるときに、最初から要は一からつくれるわけですから大変やりやすいと思うんです。そういう特区を、こういうふうにじゃ規制改革しときますんでぜひ来てくださいと、こういうふうな要望がありますというのを来る、企業誘致に入ってくる段階から企業と苅田の役場で検討することによってよりよいコミュニケーションができて、将来的な展開も生まれるんじゃないかと思いますけど、どうですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 企業誘致もちろん積極的にやっていかなければなりませんし、福岡県も力を入れてくれておりまして、今K1プロジェクトということを立ち上げて、県と一緒になって企業誘致をすることになっております。

 この企業誘致活動を進める中で、状況を見まして規制緩和、構造改革特区にした方がよりよい企業がたくさん来るというような判断できましたら特区について検討してみたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 規制を打破する企業あるいは学校にとっての正義の味方が苅田町になれる制度だというふうに思います。ぜひどんどんやっていただきたいというふうに思います。

 まとめということで、そういう前段からの話、1点目からの話でわかるように、苅田町はそういう自主自立を選べる、選んだ場合にもっと可能性が広がる資質を持っていると。ただ、さっきも言うたように構造改革特区にちょっと関心を持って、もうちょっとがぶっと入っとけば幾らでも取り組みようがあったと思うんですよ。何か認定されたやつに関してはあてはまらんごとあるね、やめとこかというような根本的な好奇心というか、先ほども言いましたけども改革する心が備わってないというふうに思いますが、いかがですか、その点。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 御指摘のとおりかもしれません。その辺は反省して今後進めてまいります。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 済みません、あともう一点。もう一点というか、新空港の苅田航空ですね、あれの活用、今国の土地だそうですけれども、国の土地というか海水面ですか──になっている。あの土地をどういうふうにもっていこうと、もし考えがあればお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) まず、空港関連用地というものがあります。一部、現在土地整備をしております。それをさらにまだ整備していかなければいけません。そこの活用と、つまりそこに企業を、あるいは事業を誘致していくということをやってまいります。残る広大な土地についてはまだまだどんなものを持ってくるかというようなところまで考えておりませんが、一応あそこは緑地ということになっておりますので、使い道等も検討しながら進めていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 例えばですけども、今特区構造でもカジノ特区とかあるみたいです。僕もカジノって行ったことがあるんですけれども、すごいですね。もうとにかく旅行者が金を落としていく。日本にはそれがない。だから東京都の石原都知事とかも一生懸命言ってますけれども、あれはもう国家的な損失だと私は思います。観光客が膨大なお金を落とせるだけの仕組みをつくれる。それを苅田町に持ってくればいいなというちょっとした夢ですね。長期的な、できればいいなというふうに思っています。いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 私の夢でもあります。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) ありがとうございます。大変心強い御答弁です。一緒にぜひ手を取り合って石原慎太郎とともに闘っていきたいというふうに思いますけれども、そういった夢の話、例えば大きな、ほんとに大きな土地ですね。あれをユニバーサルスタジオ九州とかあるいはディズニーランド九州とかそういった活用方もできるぐらいの大きな土地だというふうに思います。

 そういう膨大な税収を生めるような仕組みづくりをするためにも自分の、苅田町の土地にもしなきゃいけない。それは当然投資としていいかというふうに思います。そのために必要な財政基盤整備に必要なことというのは、ほんとに今までずっと話してきた立地企業とのまず信頼関係の構築と──今ある企業との信頼関係との構築と、それからこれから出てきてくれる人たちに対する信頼関係の構築、それからまた教育機関との信頼関係の構築がまず前提にあって、それからそういう夢に向かって動いていけるんじゃないかなと思います。もしそれができるようになれば、それこそ行橋がどんなに貧乏であろうが、京都郡が大変だろうが苅田町の税収で不交付が維持できるぐらいの体力をつけれるんじゃないかというふうに思います。それぐらいの気概をもって町政運営に長期的なビジョンを持って当たっていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 近隣の市町村もそれぞれ一生懸命やっております。苅田町も絶好の位置にある、環境にあるということを肝に銘じて、近隣の市町村のためにも頑張っていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 一応そういうことであれします。貧乏というのはちょっと訂正させてもらいます。近隣市町村が困難な状況であろうとも、苅田町がリーダーシップをとってやっていく気概を持ってくれという真意でございます。

 町長としてはそういうふうに頑張っていきたいというふうな答弁だったというふうに確認させてもらいます。いかがですか。いいですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 一生懸命頑張ます。



◆議員(冨安正直君) はいわかりました。じゃぜひ、何度もここで言わせてもらった覚えがあります。まずはやろうとする心が大切で、取り組んでいけば信頼されるようになるんですね、役場の人がこれだけ頑張ってくれた。喜ばれるとうれしいですよね。で、やる気になります。それがまた次につながっていく。お互いの信頼関係も、住民の方に関してもそうです。役場はこんなに動いてくれた。だから信頼関係がどんどんできていく。それがいい方向に向かっていく。もっとやろうという各職員の意欲につながっていくというふうに考えます。

 ぜひ、まずやるというやる気で、やるべき方向は皆さん御存じだと思うし、どんどんやりたいんだというふうに思いますけど何でかできない。それぜひがーんとやる力の源は町長にあるというふうに思います。リーダーシップをどんどん発揮していただきたいんですけれども、いかかですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) わかりました。頑張らせていただきます。



○副議長(光永信雄君) 4番、冨安君。



◆議員(冨安正直君) 町長の強力なリーダーシップを期待いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、冨安正直君の一般質問を終わります。

────────────・────・────────────



○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は冨安正直君の一般質問をもって終了したいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議ないので、さよう決定いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

午後4時45分散会

──────────────────────────────