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福岡県 苅田町

平成 16年 3月定例会(第2回) 03月09日−03号




平成 16年 3月定例会(第2回) − 03月09日−03号







平成 16年 3月定例会(第2回)


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平成16年 第2回 (定例)苅田町議会会議録(第8日)
                             平成16年3月9日(火曜日)
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議事日程(第3号)
                         平成16年3月9日 午前10時05分開議
 日程第1 一般質問
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
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出席議員(18名)
1番 小山 信美君        2番 常廣 直行君
3番 白石 壽幸君        4番 冨安 正直君
5番 三原  茂君        6番 林  繁実君
7番 井上  修君        8番 武内幸次郎君
9番 作本 文男君        10番 坂本東二郎君
11番 梶原 弘子君        12番 川上公美子君
13番 長井 孝篤君        14番 野本 正樹君
15番 松蔭日出美君        16番 沖永 春生君
17番 光永 信雄君        18番 珠久 六夫君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
       事務局長           守 中 鎮 人 君
       書記             金 丸 典 光 君
       書記             山 口 悟 君
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説明のため出席した者の職氏名
       町長             伊 塚 工 君
       助役             梅 谷 威 君
       収入役            上 野 義 廣 君
       消防長            中 園 史 郎 君
       町長公室長          後 藤 雅 博 君
       総務部長           花 房 幸 司 君
       民生部長           大 木 一 孝 君
       産業建設部長         各 務 強 志 君
       教育次長           増 田 英 治 君
       総務課長           北 原 正 一 君
       財政課長           作 本 和 男 君
       企画課長           行 事 道 雄 君
       健康福祉課長         井 関 寛 之 君
       施設建設課長         藤 澤 信 三 君
       水道局長           上 川 哲 司 君
       都市整備課長         星 野 峰 敏 君
       図書館長           松 本 秀 之 君 


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午前10時05分開議



○議長(珠久六夫君) 皆さん、おはようございます。ただいまより本日の会議を開会いたします。

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△日程第1.一般質問



○議長(珠久六夫君) 日程に従いまして、これより一般質問を行います。

 質問の順位は印刷御配付の順位により行います。2番、常廣直行君。



◆議員(常廣直行君) 〔登壇〕おはようございます。2番議員、第2ニューフォーラムの常廣でございます。昨年10月より多くの力強い町民の方々の御支援をいただきまして、議員活動第1期目を務めさせていただいております。私は、30年近く民間企業の生産現場で生きてきましたから、町行政につきましては全くの別の世界ではありましたが、民間企業で培ったノウハウを生かしながら、魅力ある苅田町を創造していくために、全力で頑張っていく所存でございます。皆様方の御指導をよろしくお願いをいたします。

 さて、今日まで多くの先輩諸兄がこの苅田町を築いてこられました。そして、今、地方分権と言われる時代の中、苅田町は大きな変革期にあるといえます。現在進行中の新北九州空港、東九州自動車道を初めとする大きなプロジェクトも苅田町も未来に大いに可能性を与えてくれます。しかし、ここで重要なのは、この可能性を苅田町のためにどう生かすかでありまして、また、整えつつある施設や、公共サービスもより充実させ、効果的に活用する、そのための仕組みづくりをどうつくるかが大切になってまいります。そのほかにも福祉や、教育施策の充実など多くの課題を抱えた苅田町は、今まさに大きな変革期を迎えております。私たちの苅田町が今後どうなるのか、それは、今私たちがどうするのかにかかっているものだと思います。私は、このような時期に町行政に携われることを誇りに思い、多くの仲間から勇気をいただきながら、この苅田町の革新を全力で努めていきたいと思っております。

 さて、私が初めての一般質問に立たさせていただいたわけなんですが、ここでは現時点の私なりに準備をさせていただいた3つのテーマで一般質問をさせていただきます。

 まず、最初のテーマといたしまして、新北九州空港開港の関連の町づくりについて質問をいたします。

 いよいよ陸・海・空の交通体系が整うこの時期、目前に迫ってまいりました。こうした時代にあって、我々の先人たちが必死になってつくり上げてきたこの苅田町を、しっかりと引き継ぎ、持続させて、発展させ、子孫に伝えていくことが21世紀を生きる私たちの最大の課題だと思っております。

 私たち会派、ニューフォーラムは、1月の下旬、苅田町と同様に空港建設を急ピッチで進めております常滑市と神戸市の視察研修を行いました。私たちは、そして、いずれもその各市は、全体が新空港とともに新しい都市づくりへの力強い意欲が感じられました。私たち苅田町も第3次苅田町総合計画や、町づくり21世紀プランを大きく加速させる絶好の機会であります。この機会に私たち苅田町がどう取り組もうとしているのか、また今現在どう取り組んでいるのか、その考え方や、方向性、具体的な施策などについて、4項目にまとめ質問をいたします。

 次に、2つ目のテーマといたしまして、地域コミュニティの活動の充実、活性化について質問をいたします。

 地方行政がますます重要になってきた時代です。行政指導から地域主体に移行することをねらいといたしました苅田町地域コミュニティ活性化支援事業が、いよいよ4月からスタートいたします。その方向は地域のニーズに対応したより小さな行政を行うことだと認識をしております。町長は、平成15年第8回定例議会におきまして、従来の行政主導による地域づくりではなくて、自分たちの地域のことを自分たちで考え、自立して行動する地域の主体性、自主性が求められている。そこで地域活性化の具体策として、この地域コミュニティ活性化支援事業を、平成16年から実施すると言われました。いよいよ来月から始まるこの支援事業、北九州市におきましても、10校区をモデルとした事業でスタートをさせます町づくり協議会と同じ性格を持つものだと思っております。この北九州市の事業を比較、参考にしながら、地域コミュニティ活性化支援事業の進め方について、4項目にまとめ質問をさせていただきます。

 次に、3つ目のテーマといたしまして、最近私が気になったことということで質問をさせていただきます。私は、多くの町民の方々の御支援をいただき、町議会議員になって6カ月が過ぎようとしております。この間、町民の方々に励まされながら、先輩諸兄に御指導をいただきながら育っていただいております。こんな中で、私が最近幾つか気になっていることがございます。その中から3つの事例を、私の意見をあわせて紹介をさせていただき、問題提起とさせていただきたいと思います。

 以上、私が準備をいたしました3つのテーマです。詳しくは項目を追って、質問席の方からお伺いしたいと思います。効率よく結果につながる議論に心がけますので、執行部の方々におきましても私や、町民にわかりやすい答弁をお願い申し上げまして、壇上からの質問といたします。御清聴ありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕おはようございます。ただいまの常廣議員の壇上からの御質問に対して答弁させていただきます。

 あらかじめ具体的に幾つかの項目について御質問の通知をいただいておりましたけれども、そのことにつきましては、一般質問者席からお尋ねいただいた都度お答えするということにいたしまして、今の壇上からのお話に対して私の考え方を述べさせていただきます。

 まず、今苅田町が大変重要な時期に差しかかっているということ、全く同感でございます。昨年10月より常廣議員、議員として御活躍でいらっしゃいますけれども、この議会においても今が苅田町にとりまして大変重要であるということで、私もたびたび申し上げておりますし、この重要な時期を控えて、私ども町職員一生懸命頑張ってまいりたい。あるいは議員の皆様方とこの苅田町の将来すばらしいものにしていくために、一緒になって頑張っていきたいと思っております。その中でも特に新しい空港が、この苅田町の沖合にできるということ、これは大変なインパクトでございます。町づくりという観点からも、非常に重要なインパクトを持つできごとでございます。先人たちが築いてきてこの苅田町をさらに1歩も2歩も発展させるために、とても重要な新空港、それを生かした町づくりが必要になってまいります。

 あわせて東九州自動車道という九州の東側にとって待望の高速道路が苅田町のインターチェンジまでは、少なくとも空港開港までにはでき上がるということがございます。

 それとまた、これまでの苅田町の発展を支えてまいりました苅田港がさらに整備をされるということで、それがこれらの陸・海・空の交通基盤の整備が、ここ1年のうちになされようとされている大変重要な時期でございます。ぜひ私ども頑張っていきたと思っております。

 その中で、新空港活用しての町づくりについてお尋ねいただきました。先ほどから述べておりますように、苅田町にとりまして新しい空港ができるということは、これからの町づくりにとって大変ありがたいことであるし、絶好の機会でございます。そこで、私どもも当然のことながらこれに対して真剣に取り組んでいるところでございます。まず、その体制ですけれども、今回の4月からの機構改革におきまして、組織の見直しというものを行っております。特に新空港関連、あるいは東九州自動車道関連でいいますと、一つは、都市整備課に市街地整備係というものを新たに設置いたします。これは新空港にらんでの大型プロジェクトとなりますJR苅田駅の西口、あるいは東口の周辺整備事業、それから、井場川河口整備事業など大変大きなプロジェクトがございますが、それをきちんとやっていくというために、受け皿として市街地整備係を設けました。

 さらに、先ほど言いました新しい空港、東九州自動車道、それからそのアクセス道路、臨海工業線等が入るわけですけれども、それから、港湾の整備、これを進めていく。それと同時に企業誘致を進めてまいります。そうしたことを受け持つ部署といたしまして、従来の広域交通推進室、これを名前を変えまして空港企業立地推進室というようにいたしまして、さらに人員を強化して取り組んでまいろうと思っております。

 いずれにいたしましても、新北九州空港ができ上がるということは、苅田町の将来にとって大変重要ですので、この絶好の機会を逃すことなく、町づくりに向けて励んでまいります。

 それから、2番目の大きな課題でございます地域コミュニティ活動の充実、活性化ということでございます。地方の時代、地方分権の時代を迎えまして、苅田町は私たち苅田町民でつくっていくということが求められております。その町づくりシステムというものを構築しようと、地方の時代における町づくりシステムをつくろうということで、かなり前から取り組んでいるわけですけれども、その地方の時代における苅田町の町づくりシステムの大きな柱となるのが、このたびの地域コミュニティ活性化事業によるシステムでございます。それぞれ苅田町には、地域がございます。いろんな地域がある中で、小学校単位という形が1つの町づくり、地域づくり、町づくりをしていく場合の単位だろうというようなことを考えまして、もうかれこれ半年、あるいはもっとなるかと思いますけれども、区長連合会、町民の代表でございます、町民の一方の代表でございます区長連合会の皆さん方と、これらの小学校校区単位における地域づくり、町づくりについて勉強してまいりました。

 この近くの先進地でございます福岡市、あるいは先ほど常廣議員が壇上からおっしゃられました北九州市、あるいは二丈町といったところの事例を区長連合会と一緒になりまして、今まで勉強してまいりました。その中で、苅田町にあった苅田町らしさのある活動すべきだろうということで、いろんな議論をいたしまして、まだまだ細部にわたって決まってないところがたくさん実はございます。しかし、町づくりシステム、苅田町が目指す町づくりシステムの中の大変大きな柱でございますので、とにかくスタートしようということで、現在、モデル地区になるべくところと話し合いを進めてるところでございます。一部には既にモデル地区でいろんな協議を、地域の皆さんといろんな協議を進めているところがございます。そうした中で、最初に言いました小学校単位、小学校校区単位ということで考えてみましたけれども、小学校校区単位でできるところもありますが、なかなか難しい校区もあります。そのあたりのところを現在どうするかというところで、この町づくり地域コミュニティ活性化事業に取り組もうとしている地域単位の皆さんと相談しているところでございます。いずれにいたしましても、こうした試行錯誤を繰り返しながら早い時期に苅田町における町づくりシステム、大きな核でございますこの地域コミュニティ活動仕上げていきたいと思っておるところでございます。

 あと議員、常廣議員が議員になられて議員活動をされる中で気になられたこと、3点ほど御指摘いただいておりますが、これも最初に申し上げましたように、具体的には質問者席の方からお尋ねいただいて、それに対して回答していくようにしていきたいと思います。

 どうぞよろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 町長の総括答弁どうもありがとうございました。今お聞きしていますといずれのテーマも大きな基本的な認識のずれはないと、自分でも確信をしております。

 それでは、質問席からの各テーマについて質問をさせていただきます。

 まず、最初のテーマであります新北九州空港関連の町づくりについての1項目目、大型プロジェクトを成功させるための組織づくりについて質問をいたします。苅田町の未来に大きな可能性を与えてくれますこの新北九州空港や、東九州自動車道を初めとする大変大きなプロジェクトにつきましては、平成17年秋に向けて急ピッチに建設が進められております。しかし、この大きなプロジェクトを推進しながらも、苅田町として大変重要な事業もたくさんございますし、また、日常行政も確実に進めていかなければならないと思っております。このような中でありまして、町行政の組織運営を本当に効果的に結果が出せる、また、そのいろんな課題に対応できる新たな組織体制の構築が不可欠だと、私は思っております。

 総括答弁の中でもございましたが、一部業務組織の改定が計画されておりますし、議案の中にも提出されておりますが、ここで本当に適切な対応が可能な組織的な準備というものがどこまでできているのだろうかと、総括答弁の中でも幾つか紹介がございましたが、少しそういうところを心配しているところでございます。この大切な時期の組織体制について、プロジェクト、大きなプロジェクトと日常業務を平行させていくような、そんな組織のポイントといいますか、そういうものを一つお伺いしたいのと、また、変更される内容についての、変更しなきゃいけなかった部分の問題点といいますか、こういう課題だから、こういうふうに変更したというところと、変更後こういうところに力点が置けますよという予想効果みたいなものがございましたら、お聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) このたびの組織機構の改革につきましては、もちろんこの新空港を活用した町づくりを強力に取り組んでいくということもございますけれども、先ほど議員も壇上からおっしゃられましたし、私も壇上で答弁申し上げましたように、ここ数年間苅田町にとりまして大変重要な時期でございます。その時期をいかに対応していくかということで、現在の組織を見直そうということで、昨年役場の中で組織機構見直しプロジェクトチームというものをつくりました。若い人中心にして、こうした重要な時期を迎えての苅田町の役場の組織、どうあるべきかということを真剣に長い時間と機会を、回数を重ねて検討していただきました。その中で提言が出てまいりました。その提言をもとに今回、特に急ぐし、また力を入れなければならないところ、何カ所かの組織機構の見直しを行うものでございます。

 その中で、現在、今御質問いただきました新北九州空港関連、これを生かして、新しい空港を生かしていくための組織でございますけれども、今までは都市整備課というものの中で行っておりましたけれども、壇上からも申し上げましたように、この都市整備課そのものを強化するということにいたします。課の名前も変えます。市街地整備係というところを一つつくりまして、そこで苅田駅周辺の整備事業、あるいは井場川の整備事業、あるいは中心市街地活性化の事業、こうした事業を行ってまいります。

 それともう一つ重要なのは、企業立地、企業誘致でございます。せっかくの機会を将来の町の発展のためにつなげるためには、雇用の促進、あるいは財源の確保といった面からも、企業の誘致というものはこの際ぜひ行わなければなりません。従来でももちろんやっていたわけですけれども、今回さらにこの都市整備課の中に企業立地係というものを設けまして、ここで取り組んでいこうということにしました。

 まだまだこれで十分かと思われるところも出てくるかと思います。それは、4月から組織、このような組織にした後、進みながらフレキシブルにせっかく重要な時期で、このチャンスを逃すことがないという観点から、きちんと対応していくつもりでございます。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) ありがとうございます。今回の組織への改善につきましても、若者中心にプロジェクトチームを組まれて推進されたということは、私も非常に評価したいところであります。こういう機会、特にいろんなプロジェクトを立ち上げるときにつきましては、やっぱり人材育成というところが、非常に大きな効果を出すところだと思っております。若い人をプロジェクトに入れて、本当に行政のプロフェッショナルをいろんな経験をしてもらって、つくっていくということは大切だと思っております。

 それから、言われました企業立地につきましても、企業誘致につきましても非常に関心の高いところであります、私の立場からいたしましても。ぜひ苅田町がほかの、ほかのって比較するとよくないのかもしれませんけど、ぜひ苅田町で活動が、企業活動がやりやすい条件づくりというのをぜひこれからも進めていただきたい。今、現在も多くの企業がございますが、すぐ周りの地域と比較してしまいますけど、なかなか苅田町は企業に対して、いろんな条件づくりで余り上手でないところがございますので、ぜひその辺も考慮していただきたいと思います。

 それから、あともう一つ、そうです、そう思います。あとは特にこのような時期、大きなプロジェクトに目をとられがちになろうかと思いますけど、ややもするとそういうところが優先的に優先されるとこもありますが、ぜひ日常業務、日常の住民サービスに目が届かなくなったりしないように、ぜひ抜け目のない体制に心がけていただきたいと思います。

 いずれにいたしましても、業務組織、組織改革が今一番大切だと思うとりますが、組織というものは、変化がない組織というものは停滞してしまいますんで、ぜひいろんな機会をとらえて変化に対応できる組織にしていただきたい。また、組織を進化させることで慣習か、因習にとらわれることない機能的な組織ができると私も思っておりますので、ぜひこの機会をむだにしていただきたくないと思っております。期待をしております。

 続きまして、2番目の項目として北九州市との連携について質問をいたします。空港関連のプロジェクトを成功させるためには、広域的な考えを持つこと、これは大変重要だと思っております。特に、今回の場合、北九州市との連携というものが欠かせない状況になっております。苅田町、苅田駅の再開発計画、また朽網駅の再開発計画を初めといたしますそれぞれの町づくりは、両市町の整合性をもっていくことが大変重要だと今も感じております。

 新聞の情報なんですが、2度にわたる北九州市とのトップ会談がもたれて、広域行政の取り組みが積極的に進められてるいうことです。既にこの時期につきましては、もう細部にわたる調整が完了していないと、いろんなところに支障が出るのではないかと心配をしております。今現在の進捗状況と、今後の見通しについてありましたら、お伺いしたいと思います。よろしくお願いをいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 地方の時代を迎えまして、広域行政、市町村合併も含めてですが、広域行政というのが大変重要になってまいりました。特に、北九州市と苅田町はお互いに隣接しております。たまたま新しい空港が、これもまた隣接したところにできるということもございますけれども、隣接した北九州市と苅田町がいろんな面で連携して、行政を行っていくということ、大変重要でございますので、広域行政研究会というものを両市町の間でつくりまして、これまでそれぞれにまたがる関連の事項、課題、こうしたものを検討し、協議し、あるいは解決してまいりました。その中でやはり新しい空港ができることに関連するものが当然のことながら大きな課題となってきました。そこで、広域行政研究会レベルでは解決できない大きな問題について、北九州市の市長と苅田町長がこの際会って、大きな課題を早急に解決し、新しい空港をもっともっと活用した町づくりをしていく時期ではないかということから、先ほどお話のように1月、そして2月と2回にわたって市長と私の間で会議を、会談を持ってきたところでございます。その中で、7点ほど今まで話をしていた中で解決に至らなかったものについて合意いたしました。

 一つは、大き目の一つは、空港島の関連でございます。空港島も北九州市と苅田町が隣接しておりまして、特に関連用地というものがございます。滑走路とか、ターミナルとか、本来の空港島業務以外の関連するサービス業務を行ういろんな施設や、企業が立地するところ、関連用地というものがございます。ここもまた北九州市と苅田町が隣接しているという状況にあるわけです。で、したがって、ここをお互いにばらばらにいろんなサービス企業や、業務を誘致して、勝手に張りつけることなく、また水だとか、下水だとか、そうしたユーティリティーも別々にやるんじゃなくて、お互いに協力し合ながらやっていくべきだろうということで、4点ほど合意いたしました。例えば、既にもうやっていただいてるところもありますけれども、苅田町の関連用地、苅田町に属する関連用地の地盤改良工事、これを北九州市、現在のところ北九州市の方がエリアが広うございますので、北九州市がやってもらうときに一緒にやってもらおうという形。それから、先ほども言いましたけれども、水道、これを北九州市から供給してもらおう。下水処理も北九州市にやってもらおう。汚水も含めてでございます。こうしたことを空港島関連ではやってもらおうと。

 それから、空港島連絡道路というものもございます。これは橋もございますけれども、空港島内も当然連絡道路がございまして、これもまた苅田町を通り、北九州市に行くという共通の部分がございます。そこについても水道工事等で競合してるところがありましたので、この辺は調整して一緒にやっていこうということにいたしました。

 それから、東九州自動車道の苅田インターチェンジ、まだ仮称ですけれども、雨窪にできつつあるインターチェンジから空港島まで、空港島に入っても一部そうなんですが、新北九州空港連絡道路というものがあります。それのアクセス道路として、苅田町でいえば臨海工業線というのがございます。それにつながる北九州市側の道路もあります。これらを統一した考え方による景観を保っていこうと、特に道路の植栽です、このあたりをてんでばらばらにやるんじゃなくて、一緒になって県と北九州市と苅田町が考えて、統一されたいい景観、いい植栽にしていこうというようなこと、当然のことですけれども、こうしたことが往々にしてこれまでの自治体ではばらばらにやられていたというようなところがございますので、今回はそれを一緒にやっていきましょうというようなことを討議し、結論づけました。

 それから、臨空産業団地がございます。これもまた北九州市と苅田町がそれぞれ持っていて、しかも隣接しているという状況でございます。これにつきましても、もちろんお互いに競争しながら企業誘致をしていくわけですが、例えば、北九州市側から雨水が入り込んできて、地形上、あるいは従来からの形から苅田町にそれが流れ込むといった事態がございました。この辺をどうするかということ、広域行政研究会の中で協議をしまして、当然、自然の流れですから苅田町が受け入れるべきであろう、しかし、費用はきちんと北九州市側の方で負担していただくというようなことも合意いたしました。

 それから、そのもう一つとして、朽網地区からの雨水が、今のは臨空産業団地の10号線側といいますか、山側の話ですが、今度は北九州市の朽網地区一体からの雨水が海側の方に流れ込んでくるというのがございます。こちらの方も苅田町に設けます調整池で受け入れてやっていこうというような合意をいたしました。

 で、このようにして新しい空港を両市町でうまく調整しながら活用していくということが、この会議、会談の今までに合意された内容ですけれども、まだまだ幾つか合意に至ってないところがございます。空港ができますと、その消防、あるいは救急体制をどうするかというのがあります。このあたり今後お互いに協議して、消防、あるいは救急という非常に大切な業務を支障を来さないようにやっていくこと、今後も協議していきましょう。

 それから、これは余り大きなことではございませんけれども、先ほど言いましたように、空港と関連用地、お互いに境界を接します。その境界道路の管理、運営、維持、こうしたものを話し合っていきましょう。

 それから、先ほどは連絡道路臨海工業線、それにつながる北九州側の道路の景観とか、あるいは植栽のことについて合意したと申し上げましたけれども、今後の検討課題といたしまして、周囲の景観です。このあたりもお互いに協議し、統一性ある景観を保っていくように、今後企業誘致とかする中でいろんな建物ができてくると思います。そうした場合の景観を一つ統一していこうじゃないかというのも、今後の検討課題となっております。

 それから、長い間の懸案でまだまだ可決してなくて残念なんですけれども、苅田町の臨空産業団地、これの汚水の処理、下水道の処理がございます。これを当初より北九州市側の汚水処理施設に下水道につないで処理してくれるように話しておりました。まだ第2回目の会談までには、ここのところは解決しておりません。このように合意したところ、あるいはこれからの検討課題というものが残っておりますが、今後もこの北九州市との広域行政はぜひやっていかなければならないところだと思いますし、続けてまいりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 事細かく説明していただいて、非常に進捗状況がよくわかったわけなんですが、開港時期が17年秋ということで決められてますんで、それから逆算していくと何がおくれて、何をいつまでにやらなきゃいけないかといのは明確になってくると思います。開港までにぜひやんなきゃいけないことを積み残すことがないように、ぜひ計画を立てて交渉に臨んでいただきたと思っております。

 それから、特によく地域回ってますと町民の方々が心配されているのが、これに関連してですが、苅田駅と朽網駅の開発です。JRを含めて両駅の位置づけなんかも明確にしていかなければならないと思ってますし、これが空港へのアクセス駅として、各駅の持つ位置づけだとか、それに対する具体的な計画、事業計画やなんかがもうはっきりしていなければいけない時期かなというふうに感じております。その辺何かこの場で出してもいいような計画なり、何なりありましたらお願いしたい。ただ位置づけだけは今どういうふうなお考えを持っているのかお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) JRを利用して空港に行く人、あるいは空港から帰ってくる人、これをどう受けとめるかというのが、大きな課題でございます。今、お話のように北九州市側は、朽網駅をその拠点にしようとして計画し、整備をする考えであります。で、苅田町は当然です。これは苅田町沖に空港ができるわけですから、最寄りの駅ということで、JR苅田駅をその拠点にしようと考えて、今苅田駅西口、東口周辺整備事業というものに取り組んでいるわけです。で、隣接して近いところに2つそういう駅があってという疑問が当然出るわけですけれども、私たち苅田町は、日豊線の苅田以南、京都郡、築上郡、あるいは大分の大分県の中津、あるいは田川の方からの空港利用客を苅田町で引き受ける。北九州市の朽網駅においては、北九州市側、あるいは下関、あるいは遠賀地域、そうしたところからのJR利用客を受けとめるということで、基本的には住みわけはできると思っております。この辺は、今までの反省点ですけれども、お互いに話し合うことなく進めてきまして、苅田町がこうした構想を発表したときに、あれれというような話が北九州市からも出ました、あるいは行橋市からも出ましたけれども、私どもは当然苅田町の沖合にできる空港、これの拠点のJR駅という形で受けとめて整備していきたいと考えております。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) はい、わかりました。北九州空港の関連につきましては、朽網、苅田だけでなくて、行橋にも影響があるでしょうし、いろんな面で広範囲に影響が与える大きな事業です。周辺との連携を十分とりながら、同じ目的を持つ自治体としての取り組みが重要だと、なってくると思います。これからの展開に期待をしております。

 3項目目に移らさせていただきます。新北九州空港開港へ向けての苅田町21世紀プランについて質問をさせていただきます。

 この苅田町21世紀プランという、まとめた資料を先輩から私はいただきました。この資料を見ますと、平成9年3月に発行をされております。もっと前からいろんな構想があったのかもしれませんけど、いずれにしてもこの時点で、苅田町が空港に向かってすばらしい21世紀プランを明確に持っていたということに対しまして、私は関心をさせられました。

 新北九州空港、いよいよ目前に迫ってきましたが、この平成9年に作成をいたしました苅田町21世紀プランが今現在どういうふうに変化したのか、またどこまえ現実的に可能になったのか、今後の進捗とその見通しの何かありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) おっしゃられるとおり平成9年3月に苅田未来21委員会が、新北九州空港開港に向けての苅田町21世紀プランというものを長い間かけて、御苦労のすえまとめて発表していただいております。今、私たちは空港開港を迎え、第3次苅田町総合基本計画、総合計画にのっとっていろんなことを整備しておりますが、当然この21世紀プランも貴重な御意見という形で参考にさせていただきながら、整備を進めております。この21世紀プランでは4つの大きな戦略プランをかかげております。1つは、苅田町を中心とする陸・海・空のインターモーダル交通ネットワークの構築、つまりこの際空港ができますが、これに関連する道路も整備していこう。例えば東九州自動車、臨海工業線等々ございます。あるいは、苅田港も整備していこうというものでございます。で、こうしたものはハードでありますし、時間がかかるものでございますので、かなりこのプランが提言したものに整備が近づきつつあると思います。

 それから、2番目に交通モード館の接続性の向上というのがございまして、これは日豊線沿線内南部の玄関都市としての中心市街地的な整備を、交通モード館の接続性を見ながらやっていこうよというものでございます。この点につきましては、既に御承知の苅田拠点都市構想というものがございまして、若干スタートはおくれたと思いますけれども、16年度から着実に進めてまいりたいと思います。

 先ほどお話ございましたJR苅田駅、あるいは朽網駅をどう整合性を保ちながら活用していくのかというのも、この項に当たると思います。

 それから、3番目に陸・海・空のアクセスを活用した新たな産業拠点づくりというのが提言されました。これには、港湾をさらに整備しながらというのがありますが、これは現在化学爆弾の問題が出て、一時中断しておりますけれども、苅田港を13メーターの深さにして、もっともっと大型の船が入って利用しやすい形ができるということで整備されつつあると思います。

 それから、産業誘致、企業誘致です、産業拠点づくりのための企業誘致、これはこの提言では工業団地をつくったらどうというのがありましたけれども、御承知のように臨空産業団地、現在造成中でございます。

 こうしたところは現在進めておりますが、この提言の中にありますフライト農業をもっと進めたらとか、あるいは企業誘致に関連いたしますけれども、空港関連の、空港に関連する企業誘致を図ったらとか、あるいは外国貨物が入ってきたり、出ていくように、外国に出ていくように外国貨物便の誘致をしたらとかいうのも提言にございました。この辺につきましては、現在やっておりまして、まだちょっと成果は出てきておりません。

 それから、最後に、4点目に苅田町を中心とする広域的な環境拠点の形成というのも提言いただいておりました。この点も残念ながらまだ具体的な動きはございませんし、具体的に手をつけてはおりません。しかしながら、ぜひ観光開発やっていかなければならないと思っておりますし、これからの空港開港までの期間、ぜひ力を入れていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) はい、ありがとうございます。私がこのプランを一つの項目として選ばせていただいたのは、このプランについてはこんな厚い本なんで、ちょっと本持ってこなかったんで何なんですけど、こんな厚い本なんで、この中を事細かくチェックしていこうという気じゃなくて、苅田町は以前から大変優秀なプランをたくさんお持ちです。この21世紀プランに限らず、いろんなところ、いろんな部署で、将来的なビジョンを持って、これぐらいの厚い本が何冊も出されておりますので、せっかくプランを持っているんなら、それを定期的にチェックしながら、これからの先の苅田町を発展させていくためには、そういうせっかくつくったプランを生かしていくというところが必要じゃないかなと思って、これを提言させていただきました。ただ、その何年も前につくったプランを固守する必要は全くないと思っております。現時点にあわせてプランは変更していくものだと思ってますし、それをするためには定期的なそのプランに対するチェックが必要だと思ってますんで、そういう感覚で、これからの私もチェックをさせていただきたいと思っております。

 それから、もう一つなんですが、この大きなチャンスの時期なんですが、苅田町の町内に対してまだPRが不足をしてるというか、こんな大きなチャンスで、こういうふうな町づくりをしてるんだよというところを、もっと大きくPRして、町全体が盛り上がらないと結果的にいい結果がでないと思いますので、そういうところを気にしております。

 冒頭申し上げましたように、会派で私たちも常滑市と神戸市に行ってまいりました。ここは確かに空港関連の工事というものが、町のあらゆるところで行われております。そういうこともありましてか、商店街を歩いておりましても、商店街のおばちゃんまでが空港の話を夢を持ってやられておりました。そんなところでぜひ苅田町も町民に対する情報を提供という面も含めまして、もっとPRをしていただきたいと思っております。苅田町につきましては、いろんな部署でいろんなパンフレットが出されておりますが、庁舎の中にも下にいっぱいパンフレットを出されておりますけど、空港関連のパンフレットというのは非常に少ないっていいますか、私先週ずっと回ったんですが、余り目につかなかったんですけど、そういうところもぜひ町全体で盛り上げるという雰囲気をつくっていただきたいと思っております。

 そのPRの面について、何か見解がございましたら、お伺いしたいと思いますけど。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) もちろんPRをこれからも積極的にやっていきたいというふうに思ってます。4月に組織の見直しの中で、従来の広報からお知らせ係というのをつくっていきます。ここですべて行政情報の一体的な整備を行っていきたというふうに思っておりますので、極力いろんな形でメジャーの方に載していきたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 研修に行った町でも、非常にその広報関係盛んにやられておりまして、空港の建設状況だとか、進捗率まで事細かく載っけて町に配られております。空港までまだ、まだっていうかもう間近に迫ってるんですけど、それまでに何回も情報雑誌出されると思いますけど、その中にはやっぱりその進捗率まで含めて、今ここまで進んでいるんだよというんで盛り上げていくというのも大切だと思っておりますのでお願いしたいと思います。

 こういう大きな事業をするときに、特に、いろんなPRで行政に対する、町民が行政に対するその希望だとか、信頼だとか、そういうものがここで培われてくると思いますので、絶好のチャンスですんで、ぜひお願いをしたいと思います。

 続きまして、4項目目でございますが、予算の効果的な使い方、強く要望されながらもおくれている事業について、質問をさせていただきます。

 先ほども常滑市と神戸市のお話をいたしましたけど、常滑市の中部国際空港建設につきましては、皆さんもよく御存じのように、期間の短縮だとか、予算の削減に大変効果を上げております。民間企業の発想というところもありまして、1,300億円強の事業費の圧縮に成功した例でございます。新北九州空港の建設につきましては、確かに大半が国の予算であり、県の予算であると聞いておりますが、これに関連する苅田町の町づくりについては大変大いに参考になる例だと思っております。

 また、苅田町で活動する多くの企業につきましては、今現在大変景気も回復基調にあります。そういうところから今回も大きな、今回っていうか、今回は大きな財源が見込めるときだと思っております。これらの比較的豊富な財源を効果的に活用していきながら、町民に今までも強く望まれながらも長年の懸案事項となっていたものを、この時期に実現する大きなチャンスの時期ではないかと思っております。

 具体的に、特に町民の方々から要望の強い2項目について質問をさせていただきます。まず、一つ目は、JR小波瀬西工大駅前の移転であります。苅田町には御存じのように2つのJRの駅がございます。今回の北九州空港関連で苅田駅につきましては再開発計画が現実のものとなりました。しかし、小波瀬西工大駅前におきましては、以前から移転計画がありながらも問題を抱えたまま中途半端に置き去りになっております。今の現状は駅の周辺には大変住宅地も多いわけで、乗降客も苅田町と大差はありません。今の現状ですが、駅前の道路というのは非常に曲がりくねった狭い道路であります。通勤時間なんかに通りますと送迎する車で、両脇が覆い尽くされてしまいます。離合はおろか、通過するのも非常に難しいという状況になっております。また、乗降客が非常に多いんで、そこは非常に危ない状態になっていることは確かです。移転を計画したときに、既にもう整備をいたしました大きな道路もあります。駅前になる予定の広場もあります。これらはもう移転を待ちわびてると思っております。確かにこの問題は大きな問題もあって移転が進まないということは、いろんな方から聞いておりますし、十分承知はしております。だけど町がこうして大きく発展しようとしている時期に、ここだけまた取り残されるというわけにはいかないと思っております。ぜひ早期移転実現へ向けての執行部の考え方をお聞きしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 自立した町というものを現在苅田町目指しておりますけれども、それには財政的な自立というものが大きな柱の一つでございます。限られた予算を効果的に使いながら最大限の町民サービス、住民サービスをしていくという大きな命題がございます。現在、町民の皆さんから要望を受けてまだまだでき上がってない公共事業、あるいは福祉・教育・環境にわたるサービス、たくさんございます。それで、今お話のように今後企業から、企業活動の結果景気が少しずつ上向いておりますので、税収がふえる見込みがございましたら、当然こうした町民の皆さんから要望されてまだできてない事業をやっていくことになります。その中で、この小波瀬西工大駅の移転ですけれども、従来から幾度となくこの移転については検討されました。今お話のように難しい問題がたくさんございます。特に、今のJRとの関係でいいますと、移転費用すべてその自治体が賄うという形がありますので、このJR駅を移転する。あるいはホームを行橋側に200メートルほど延ばす。それから踏切も変えなければいけないということを考えますと、莫大な費用がかかります。しかし、おっしゃるように、この小波瀬西工大駅の移転というものは、町民の皆さんから要望されております長年の課題ですので、財政状況を見ながらやっていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 今までもそうでしたけど、どうもいろんな問題があっても、その問題を解決しようという動きが今までも見えてなかったというか、そういうところに私たちも虚しさを感じていたわけなんですが、ぜひ今すぐできるとは思っておりませんけど、この時期をきっかけとして、その動きが見える体制をぜひお願いをしたいと思っております。

 それほど広くない苅田町であります。いろんなところでいろんな計画が推進されておりますが、ぜひバランスを考えて、開発が進むことを望んでおります。

 2つ目の特に住民から要望が強い項目の2つ目でございますが、これは下水道の整備でございます。平成6年12月にこれも資料が発行されておりますが、苅田町公共下水道事業基本計画書というのが発行されておりますが、これを見ますと目標年次は平成25年と記載をされておりました。これをそのまま信じるのであれば、全くそんなに長く待つことはできません。今の比較的豊富な苅田町の財源を持ってすれば、加速をさせることは可能だと思います。加速をさせないといけないと思っております。いろんな予算の課題もあるんでしょうけど、これはぜひお願いしたいと思っております。今、私が住んでおります小波瀬区につきましても、造成の時期から組合を結成をいたしまして、汚水処理施設、これを管理しながら下水道の本管がつながるのを待ちわびております。今、管理してるその施設ももう20年も超えてしまいまして、かなり老朽化が激しくて維持管理が困難になりつつあります。住民の方々は、「もう工事はすぐそばまで来てるんだから、すぐつないでくれよ」という声も非常に多く、強く要望されております。

 それからもう一つ、地域の役員、私も議員になる前に地域の役員を15年間やらせていただきましたけど、その中で町政懇談会の中でも毎年、これも議題になっております。毎年議題になるのは、下水道と小波瀬区の公民館の問題でございます。今現在行政の末端業務を行っているのは、地域の区会であります。区会の拠点は公民館であります。苅田町46区ある中の区会の中で公民館、そのつまり行政末端業務の拠点がないのは、小波瀬地区ただ1区でございます。町政懇談会の中で、この2つの解決策といたしまして、現在の小波瀬地区の汚水処理場まで下水道を接続して、その跡地を公民館という、そういう答弁を私も何回も聞いたことたがあります。しかし、いまだに実現はされておりません。この強い住民の要望に対しまして、ぜひ下水道工事を加速させること、それから町政懇談会の答弁の実現に向けて執行部としてどのような考えをお持ちなのか、お伺いしたいと思います。お願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 苅田町全体の下水道の整備ということ、これは先ほど小波瀬駅移転のところで常廣議員おっしゃられたように、苅田町でいろんな町政を行っていく場合に、常に全体のバランスというものを考えていかなければならないと思います。下水道工事についてもそのように心得ております。公共下水道工事、平成6年つくりました計画にのっとって、平成14年から一部供用開始して順次現在広げておりますが、公共下水道工事は莫大な費用のかかる国庫補助事業でございます。その計画では、平成25年ですか、25年完成予定ですが、現在のところ果たしてそのとおり完成できるのかどうか、国の厳しい財政状況見てみますと、自信が持てないところでございます。

 一方農業集落排水事業にも苅田町として着手いたしました。

 また、浄化槽、合併浄化槽を設置する事業にも着手し、進めております。苅田町全体の下水道事業をバランスをよく保ちながら、しかも早く全体に行き渡っていくということを念頭に置きまして、今後下水道工事、下水道の普及に努めてまいります。これは従来からよく言われておりまして、私どもやるやるといいながら、まだなかなかできてないんですけれども、この全体の、苅田町全体の下水道の計画というものを、必ず近いうちに見直そうと思っております。その中で、公共下水道事業についても位置づけしていきたいと思っております。具体的に小波瀬地区の下水道につきましての現在進捗状況と、それから今後の見通しについては、担当部課の方から回答させていただきます。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 苅田町の公共下水道につきましては、先ほど議員さんから御質問ございましたように、1,067ヘクタールで、平成25年で、現在平成13年度を目標に98ヘクタールでまず第一認可をとっております。これは平成14年度に供用開始をしております。今現在は小波瀬区域でいけば、ちょうど相互ですか、あの付近まで、区域209ヘクタールに広げて、今認可をとって18年度で予定をしております。これに伴いまして、17年度で事前に変更を予定しております。その時点で認可が広がれば、今おっしゃった地域の接続が可能となります。いずれにしても、今先ほど町長さんがおっしゃいましたように、これ平成25年、計画する場合はあんまり短くても現実性がないと、長くても将来で予測がつかなということで、どこもこの指針の中で25年ぐらいを目標にしなさいとなっております。20年ぐらいを目標しなさいとなっておりますので、北九州におかれましても、大正時代からやっておりますが、まだ100%にいっておりません。厳しい状況がございますが、とにかく下水道の普及効果を上げる上からも、日豊線から下、この人口密集地域を早く接続させて、町と一緒になって国の要望活動を行っていき、実現させていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 今、うまくいけば平成17年度に可能というお話をいただいたけど、そういうふうに認識してよろしいですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 平成17年度に認可に広げるということで、認可がおりたら可能になります。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) わかりました。小波瀬地域につきましては、170数戸が、1本つなげば170数戸ぱっとできますので、非常に効率のいいところだと思っております。全体的なバランスも考えなきゃいけないんでしょうけど、普及率を上げるんであれば、小波瀬区は非常に効果的なところでございます。北九州市につきましては、もうほとんど98%近くできてるということなんで、苅田町の10数%に比べると非常にやっぱり苅田町が急がなきゃいけないというところが理解できると思います。よろしくお願いしたいと思います。

 いずれにしまして、この2つの項目は今現在すぐにどうのこうのできる問題ではないと思っておりますが、ここできっかけをつくっていただいて、私も根気よくこの問題については取り組んでいきたいと思ってますんです、きっかけをつくっていただいて動きを見せていただきたいと思っております。

 それから、今回のこの苅田町の豊富な財政につきましては、もう一つやっぱり先ほど町長も言われましたように、企業誘致の問題もございます。苅田町につきましては、企業との共存というのが絶対不可欠だと私も思っております。ぜひ苅田に住んでよかった、また企業の方々も苅田で活動したい、苅田で活動してよかったと思われるような整備もお願いしたいと思います。

 いずれにいたしましても、この機会を、ここを生かさないとやっぱり将来的にいろんな問題を残すことになると思いますので、悔いの残らないような体制をお願いしたいと思います。

 続きまして、2つ目のテーマに移らさせていただきます。2つの目のテーマの1項目目でございますが、事業の目的と将来的な組織のあり方について質問をさせていただきます。

 平成16年度4月から始まります苅田町地域コミュニティ活性化事業についてでございます。苅田町の場合、冒頭の説明でもございましたように、小学校区を1つの単位としてまとめて、各種団体で構成する活性委員会を設立して、その委員会が作成した事業に対して町が補助金を交付するという制度だと認識をしております。新聞紙上で、新聞の情報でございますが、北九州市の町づくり協議会におきましては、自治会などの団体を随時解消、この組織に編入して地域づくりの意思決定機関にするというふうな考えだと判断できます。つまり、北九州市におきましては、地域行政はすべてこの組織に集約してしまうものだろうと思われます。苅田町の今現在苅田町の場合、現在の組織、団体は解消しないで、活性化委員会を設立してやるという大きな違いがございます。この活性化支援事業のその目的と機能、それからこの事業を将来的にどのように位置づけていくのかお伺いしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) この活性化事業の目的でございますけども、1つ目は苅田町が現在進めております自立をした町づくりということの1つの大きな柱ではないかというふうに思ってます。

 2つ目が、やはり地方分権から地域主権へと移る中、住民との協動の町づくりというのが大変問われているというふうに思ってます。自分たちの地域は自分たちでつくるという、そういう認識をぜひ醸成してほしいということで、そういうのが目的でございます。

 それから、組織ですか、議員さん、組織ですか。(「はい」と呼ぶ者あり)北九州におかれましては、自治会組織を解消して、町づくり協議会に移るということでございましたが、担当にお聞きしますと、なかなか自治体組織を解消するのはいろいろ難しいということで、町づくり協議会の中の一つの団体として組み入れたいということでございました。本町においても、それぞれの校区にはたくさんの団体ございます。自治会もございますし、婦人会もございますし、老人会、老人クラブですか、育成会等々ございます。また、婦人会も校区によってはあるないというとこもございますので、その辺を十分加味しながら構成については考えていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 今の答弁で2点お伺いしたいと思います。北九州市の場合も、まだモデル地区を設定してやられるということで、10校区ですか、モデル地区をやられるということなんで、これから、いろんな展開があるんでしょうけど、そういうところで。1点目は先ほど言われましたように、現在の組織を残すという話になりますと、2点目の質問に準備をしておいたんですが、今の現在の苅田町の地域の組織というのは、区会、老人会、婦人会、育成会、小地域福祉委員会、代表的なものでこんな組織があるわけなんですけど、このような組織と地域コミュニティの活性化事業のこの組織とどのような整合性をとっていくのか、その各組織の位置づけはどうなっていくのか、また同じような性格の活動をやっていきますので、またお金もついた活動ですんで、それはその各組織の活用の方法といいますか、その部分をどのようにお考えになっているか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) たしか議員さん言われるように、各校区にはいろんな団体があります。活用といいますか、今回の地域コミュニティ支援事業につきましては、その校区で何を一体やっていきたいのかということになりますと、当然、例えば円卓会議みたいなものを開いて、その中に各校区の先ほど言われましたようなPTA育成会、いろいろな団体に入っていただいてお話をお聞きしながら、その校区の中でどういった事業を取り組むかを決めていただくと、だから当然そういった北九州みたいに1つの今までの既存の団体をどうですか、少しずつ解消していきながらそこに集約するということじゃなくて、この地域コミュニティ活性化事業については、その校区の中の団体がその校区全体の地域づくりを考えていただくということで、当然そこに整合性が生まれてくると思ってます。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) では、また新たな組織が地域に一つ生まれるということになる感覚になると思いますけど、規模は違いますけど、組織が非常に多くなると、なかなか連携やなんか難しくて、地域でもいろいろ困ったんですけど、余り多くなると、複雑になり過ぎるとそれぞれの組織一つ一つの機能が充実できないというか、発揮できないような状況にもなりますんで、その部分を考慮していただいて御指導をお願いをしたいと思います、今度の事業については。

 それから、もう一つ今回の事業でお聞きしたいのは、せっかくこういう事業を起こして、多分これが町づくりの3本柱の1本ですから、定着させていかれると思いますけど、それが期間が、一応、補助金の期間が3年間というのが決められておりますが、3年間、この3年間で何をしようとしてるのか、本来ならもっと定着させて長期的にいろんな構想があるんでしょうけど、3年間というこの期間は、一体何をねらっているんでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 期間、基本的には3年間ですけども、最長5年というふうにたしか書いてるというふうに思ってます。じゃ3年で何を目指すのかというのがありますけども、それぞれの校区によっては、例えば住環境の整備をしたりとか、あるいは高齢者のための組織をつくりたいとか、環境整備したりとか、いろいろあろうと思うんですけども、おおよそやはり3年をめどに事業をやってほしい。ただ事業によっては当然3年で完結しない場合もありますので、そのときは最大5年の猶予を持たしてるということでございます。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) せっかくの町づくり3本柱の1本でございますんで、できればちゃんとした組織として機能的に活動できるような組織に育て上げて定着させるのが理想だと思っておりますが、3年後また論議されると思いますんで、そのときにぜひ考慮をしていただきたいと思います。多分これで打ち切られるという話ではないような気がしますんで、ぜひお願いしたいと思っております。

 あとこの件につきましても、推進、これをコミュニティの活性化支援事業を地域で行うとなりますと、やっぱり先ほどの公民館の話ではありませんが、その拠点というのが必要になってくると思います。北九州市の場合は、市民福祉センターでいろんな機能を持ってますから、そこを中心に拠点として活動されるというふうに聞いておりますけど、今回の苅田町のこの取り組みにつきましては、いろんな組織も残したまま行われるこの事業でございますが、どこに拠点を置いてやるのか、小学校区単位という範囲はわかりますけど、その中でどこに拠点を置いて活動をするのかというところが具体的にありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 先ほどの交付の期間でございますけども、今回の大きな支援事業の特色としては、担当職員制度というのを考えてます。これは各校区にそこに住んでる町の職員を担当において、ぜひ役場とのパイプ、あるいは調整役になってほしいということで、まとめていこうかなというふうに思ってますので、従来の組織とは少しそこが違ってくるのかなというふうに思ってます。

 それから、拠点でございますけども、各校区にすべての拠点ということになりますと、あれなんですが、今一応考えてるのは、4つ地区公民館あります。中央、小波瀬、西部、北、ございます。それで、それぞれの校区については、その4つの地域公民館を拠点にして、振り分けて対応していこうかなというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) ありがとうございます。今持っている施設を使われるというお話なんですが、私も地域の役員長くやってきたんですけど、今持ってる、町が持ってる施設というのは非常にルールが細かくて使いにくいところもございます。この施設がこの事業に最大限に活用できるように、その施設の仕組み、使うための仕組みづくりだとか、ルールだとかを見直して再度整備していく必要が、そういう仕組みづくりの整備をしていく必要があると思っております。時間を聞いてよろしいですか。



○議長(珠久六夫君) 残り7分です。



◆議員(常廣直行君) 残り7分、はい、ありがとうございます。

 続きまして、私が掲げました3つ目のテーマといたしまして、私が最近気になってることについて質問をさせていただきます。

 私が気になってること、まず1点目の地域の清掃ボランティアのあり方について質問をさせていただきます。今現在、組合や企業、地域においても清掃のボランティア、自分たちの地域は自分たちの手できれいにしようということで、清掃のボランティア活動を行っております。しかし、最近よく聞くんですが、集めたごみの処理方法に非常に困っておられるところもありまして、自宅にお持ち帰りということをやってる団体もあるようです。私たちも先日県道の掃除を行いましたけど、それが750キロ積みトラックいっぱいになってしまいまして、非常に困って環境保全課の方に相談をさせていただきました。環境保全課は快く足を運んでいただきまして、ごみの処理をエコプラントでということで指示をしていただきました。私たちも社員5名かけて、駐車場にごみを全部広げて分別をし直してエコプラントに持って行きました。ところが、エコプラントの前で車をとめられまして、そのごみを全部おろすように指示をされました。そして、おろしたごみはすべてかまでごみ袋を切られまして、中を全部道路に広げられまして、それをまた集めるように指示されました。その上、雑誌は1センチ単位に切りなさいだとか、紐は50センチに切りなさいとか、事細かく指示をされたわけなんですけど、私もちょうど勤務の途中でしたので、そこまではできませんでしたんで、済みませんと言って、一遍トラックに積み直して持ち帰ってきました。そのあとはまた環境保全課の方に御相談をさせていただいて、考慮していただいて受け取っていただいたわけなんですけど、確かにエコプラントを守るために職員の指示されたことは大変大切なことだと思っております。決められたどおりのルールで業務を忠実に果たされたことだと思っております。でも、残念ながら私たちにはこれに対応できませんでした。それもせっかく町の美化活動をやろうとしても、結局いろんな方に迷惑をかけてしまうということで、職員の方に相談したときも職員の方も非常に困っておられました。せっかく定着しているボランティアをやめてしまうというのも大変忍びがたいと思っておりますが、今後の清掃ボランティアのあり方をどのように考えておられるのか。また、苅田町、立派なごみ処理施設に持って行けないごみを一体どこに持って行ったらいいのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 大木部長。



◎民生部長(大木一孝君) 清掃ボランティアの件に関しましては、ほんとありがとうございます。各地域で今議員さんのおっしゃられたように、そういう活動をやっていただいてる方々がおられます。非常に苅田町の環境をきれいにするという意味で大変ありがたいことだというふうに感謝申し上げておりますし、今後もますますそういう活動というものが続けられるということが大事なことではないだろうかと、いうふうにも思っております。ごみのそのいわゆる処理の場所といいますのは、現在苅田町では一応エコプラントで、一応というか、エコプラントしかないわけでございます。今、そのいろんなトラブル、ごみ搬入に関するトラブルというものがあるという話をお聞きしました。私も、幾分かそういう話は聞いておりますし、そこら辺今議員さんも言われたように、エコプラントを立派に続けていくという中で守らなければならないルールというものは、やはり守っていただかなければならないだろうとは思っておりますが、ただ、そういうボランティアの方々の気分を害して、もう協力しないという形になるのは非常に大変マイナスでございますので、そこら辺につきましてはエコプラントの方とも相談しながら対応策というものを検討してまいりたいというふうに思っております。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。残り4分です。まとめてください。



◆議員(常廣直行君) 残り4分ですね。よろしくお願いしたいと思います。ごみにつきましては、出す側のモラル、処理する側のモラル、また処理する側もその仕組みを整えていくことが大切だと思っております。よろしくお願いをいたします。

 次に、図書館の暖房設備の対応について質問をいたします。

 これも私が経験した問題でありますが、私の友人が図書館で花の展示会をしてるから見にきませんかと言われたをきっかけでいってみますと、図書館の暖房が壊れてるということで、お客さんからもいろいろお話を聞いたわけなんですが、予算がないので来年の4月まで修理できないというお話でした。当然私もその場でコートを離すことはできませんでしたけど、皆さんから「あんたも議員さんでしょ、何とかしなさいよ」なんて言われまして、議会事務局にも御相談をさせていただいたわけですけど、結局、官庁からいただいた答えはやはり同じものです。

 皆さんせっかく全国に誇れる図書館がありながら、一番寒い時期に暖房が故障しているから次年度まで待ってくださいという感覚をどう思われます。図書館もお客さんあっての図書館でございます。映画館で暖房が壊れたら、暖房が壊れてますから修理費が入るまで待ってくださいとは言いません。確かに映画館は入場料を払っていただいております。でも、図書館に来る住民の方々は税金を払っておられます。行政の身勝手だけで、結果として住民の方に迷惑をかけているということに対しまして行政の方で、執行部の方で何か見解がございましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) お答えします。

 図書館につきましては、日ごろから町民の皆様に多く使ってもらっておりますが、今回12月、昨年の12月に暖房設備が一部故障をいたしました。御指摘のように早急にということでございましたけれども、修繕額が約100万ほどかかるということでございまして、現計予算では対応できなく、利用者に大変御迷惑をおかけしましたが、これからはできる限り早急に対策できるように関係課とも協議させていただきまして、修理ができるようにしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(珠久六夫君) 2番、常廣君。



◆議員(常廣直行君) 多分、予算的な仕組みのものだと思いますけれども、それは行政の身勝手ですから、住民に対してのサービスができるような体制をお願いしたいと。

 ただ、ここで言いたいのは、この2月に快適にできる図書館が必要なわけなんです。それと図書館の管理というものは、図書館の機能をいつも最大限に発揮できる状態にしておくのが管理なんです。それをしていただきたいと思います。それで何をしなきゃいけないかというのは明確だと思います。

 3つ目の山口地区の道路補修について質問に移らさしていただきます。

 これも住民の方から声をかけていただいた内容ですが、山口地区で道路が壊れてるというお話をいただいて、私も現地に行きました。現地確認してみましたら、小川沿いに並んだ農家の前に小川が流れてまして、その前の道路が小川の水がそのまま道路の下を侵食しているらしくて、陥没していたというところでございます。ここのおばあちゃん家に遊びに来てましたお孫さんが、そこの陥没したところに足をとられてはまってしまったということで、おばあちゃんが慌てて泥を持ってきて埋めて、木の枝を持ってきて、それからビニールひもで囲ったわけなんですけど、私はそこ確認をさせていただきました。

 そして、役所の建設課に行って相談をさせていただいたわけなんですけど、ここでもやっぱり図書館の問題と一緒です。予算がないから、またもう一つは建設課ではない農政課と言われましたけど、予算がないから、部署が違うから。これは確かに行政の言われることは確か、間違いはないんですけど、そういうのはどうでもいいことなんです、町民の方にとっては。やっぱり危険な状態をそのままにしておくということが大きな問題であって、私もこれ何度か相談して何度も現場を見にいきましたけど、(「質問者まとめてください、時間です」と呼ぶ者あり)ありがとうございます。そういうところでございます。こういう事例もありましたので、ぜひお願いをしたいと思います。

 この3つの事例、いずれにとりましても行政の仕組みが大きな問題だと思っておりますので、ここで問題提起とさせていただきたいと思います。最後になりましたけど、町民がすべて原点だと思って私は活動させていただいております。今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 以上で私の3つのテーマについての一般質問、終わりたいと思います。御清聴どうもありがとうございました。



○議長(珠久六夫君) 以上で常廣直行君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで5分だけ休憩して、大変御迷惑をかけますが、2番目の質問者の壇上質問をお受けしたいと思いますので、よろしく御協力のほどお願いします。

午前11時46分休憩

                              

午前11時50分再開



○議長(珠久六夫君) 引き続き一般質問を行います。

 10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎君) 〔登壇〕皆さんこんにちは。3月議会の一般質問を行いたいと思います。

 最近、町民からよく聞かれることといたしまして、新聞紙上に三位一体改革という言葉が載っているけれども、これは一体どういうことなのかというふうなことが聞かれることがあります。三位一体改革、これは地方と中央の関係を改めることなんですよというふうに私は私なりに説明しておりますけど、どうも私の説明が悪いんでしょう、そう聞かれる町民から返ってくる言葉、答えというか返事は、けげんそうな顔をして本当にそうなるのかなというような反応でございます。

 よって、私は今回の3月議会の質問テーマといたしまして、地方分権化時代と苅田町、分権化の進行の中で我が町苅田はどういうふうに変わっていくのか、あるいはまた変わっていかなければいけないか。常日ごろから町長が唱える自主、自立の町づくりに向けて、この地方分権と三位一体改革を絶好の機会としてとらえる必要があるのではないかというふうな観点から1番目の質問を行いたいと思います。

 続きまして、町づくりの憲法とも言える、苅田町の都市計画を見直していこうという形で、新年度予算にも見直しということのマスタープラン研究会の設置費用等が予算化されておりますけれども、申すまでもなく苅田町の都市計画、昭和45年に施行されまして30数年になっておりますけれども、まだまだ当時描かれた理想の都市計画の町づくりとはまだまだほど遠い状況でございます。それに向けて何と何が原因で、どういうふうな形がこれから重点的になされていかなければいけないかというふうな観点から、都市計画の問題について尋ねていきたい。

 とりわけ、都市計画道路というふうな形でうたわれているけれども、その進捗状況はいかになってるのか。そしてまた、進捗してるけれどもその度合といいますかスピードが、住民サイドから見ていかにも遅いといいますか、供用開始に向けて本当に努力はどの程度なされておるのか、そのような点もお尋ねしていきたいと思っております。

 それから、3番目の質問項目といたしまして、臨時職員の実態と今後の対応についてということでございます。

 これにつきましては、ややもすれば行財政改革という名のもとに職員定数を削減し、それが表の改革と、そして裏では臨時職員が際限なくふえていくというふうなことも聞いておりますし、行政の現場に非常にそのようなものもあるというふうに私も思っております。

 行政改革、当然ながら避けて通れませんので、これもやらなければいけない。しかしながら、本当の裏で臨職がふえていくということであれば、そりゃ賃金が違うという面から見ればそうなのかもしれませんけれども、これをもう少し理念を持ったといいますか、もう少し行政サイドで考えられる方向はないのかなということで、私なりにこの問題について考えていることを町長に議論をしていきたいと思います。

 まず、アウトソーシングというふうな考え方があります。これは一言でいえば内製化ていうか外注化ということになりましょうか、それができないのか否か。そしてまた、主に臨職がこの行政の実態を支えてるところは、どうしても民生部門とか、あるいは教育部門等の分野が多いように聞いております。これはとりもなおさずマンパワーでもって行政を行っていかなければいけないというふうなとこなので、機械化、合理化、そしてまたIT化できない分野でのものだと思われますので、これらの点について臨職という形ではなくて、新たに行政の応援団的住民を結集される、あるいはNPO団体みたいな形でその仕事をこなしていくということはできないのか否か。それらの点もこの際質問してみたいというふうに思っておるわけでございます。

 以上、大きく3点の質問を今回の議会でしたいと思いますので、執行部の誠意あふれる答弁をお願いいたしまして、壇上からの質問といたします。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの坂本議員の御質問に対して壇上から答弁申し上げます。

 まず、1点目の三位一体の改革でございます。これは御承知のように、小泉内閣が進めております構造改革の一環で、国と地方自治体の財政の改革を目指すものでございます。この影響というのは非常に大きいものがございます。当然、国が財政状況が非常に厳しくなりましたので、この改革をしなければいけない。そこからやってまいるものでございますけれども、地方自治体にとって大変厳しいものとなっております。一般的によく言われておりますように、三位一体改革の中の国庫補助負担金、この廃止、縮減ですけれども、これは予想外に大きく地方に迫っております。

 それから、もう一つの地方交付税の見直しですが、これももちろん減少、少なくする方向で地方自治体に迫っております。これに対して本来ふやすべき財源の移譲です。国から地方に対する財源の移譲、これは期待するほど大きくないというのが今回の、平成16年度の三位一体の改革でございます。苅田町は地方交付税を受けない団体ですので、この2番目に申し上げました交付税の見直しの影響というのはありませんけれども、1番目の国庫補助負担金の削減、減少。それから、税源の移譲の影響は当然受けておりまして、平成16年度の予算編成につきましても、大変厳しい予算編成となりました。ただ、地方交付税の交付団体はもっともっと厳しく、恐らくほとんどの都道府県、市町村がこれまでの基金を取り崩しての予算編成になったんだろうと思います。しかし、これは日本の社会経済情勢が変化していく中での当然の処置だと私どもとらえます。ということは、とりもなおさずまだまだ続いていく改革だろうととらえます。

 したがいまして、苅田町としてはこの機会を、議員は絶好の機会と申されましたけれども、いい機会ととらえまして財政的に自立ができる形をぜひとっていきたい。そのためには財源の確保も行いながら、今、私たちが取り組もうとしております第2次行政改革をぜひやり遂げて、この厳しい中で苅田町は自立していける体制をとっていきたいと思います。

 それから、2番目のマスタープランでございます。このたび都市計画を見直すことにいたしました。最終的には平成17年度に見直していきたいと思いますけれども、その前に町民の皆さんのお考え方をできるだけ反映させるために、マスタープラン研究会というものを立ち上げまして、皆さんの意見を聞きながら見直していきます。

 見直す内容は、もちろんこれは時代の変化に伴って苅田町として都市計画を見直すというのが大きな命題ですけれども、新しい空港ができます。それから、東九州自動車道ができます。そうしたことに伴って、従来つくった都市計画が現在の苅田町にあわなくなってきた、あるいは将来発展するためにはこの際見直さなければいけないというところから見直します。具体的には緑地がございます。1号から4号までの緑地が苅田町にあるんですが、この緑地をつけかえようかというところ、あるいは一部用途地域を変更しようかということを現在考えております。もちろんこれから見直していくわけですから、今のところどこをどうするというのは具体的には決まっておりませんが、大きくはそのようにしていきたいと思っております。

 それから、3番目の臨時職員の問題でございますが、今自立に向けた町づくりというものをしていく中で、行政の担い手の見直しというものが当然要求されておりまして、それを第2次行政改革の中で行ってまいります。第2次行政改革の中でその基本方針としまして、町の役割、これを明確にする。それから、経営的視線で従来の業務を見直す。それから、組織、人材を最大限に活用する。こういった基本方針をもってこれまでの行政の業務、苅田町の業務を見直し、その担い手は何であるべきかということをやっていこうということにしております。

 従来どおり職員がその業務を担っていくのか。それから、臨時職員、非常勤職員等も含まれますけれども、臨時職員で担っていくのか。あるいはアウトソーシングと申しておりましたけれども、外部委託、民間委託、委託でそこの業務を見直していくのか。あるいは完全にもう民間に任せてしまう、民営化してしまうのか。こうしたことを、町の業務を洗い直す中で基本的には民間ができるものは民間にという方針のもとに、それから、町の役割と町民の役割を明確にするという中ではっきりと決めていきたいと思っております。もちろん業務そのものの見直しも行わなければいけません。現在町民ニーズが多様化し、複雑化し、そしてふえてきております。そうした中でその業務をこなしていくために、おっしゃられたようなIT化というものも取り入れながら、業務そのものの見直しもやっていきますけれども、その担い手の見直しというものは重要だろうと思ってます。

 したがいまして、今回臨時職員とか非常勤職員、そうしたものの服務規定、待遇を含めた服務規定も見直すことにいたしておりますし、それからアウトソーシングの受け皿となりますNPOやボランティア団体、こうした団体の育成にも努めていくために担当セクションを設けました。こうしたことをしながら町の業務、町政の町の業務を見直しながら、その担い手も見直すという、そしてまたその受け皿もつくっていくという形でやってまいりたいと思っております。

 以上、壇上からの答弁申し上げました。後ほど一般質問者席からの具体的な御質問にお答えしたいと思います。



○議長(珠久六夫君) ここで昼食のため13時10分まで休憩いたします。

午後0時09分休憩

                              

午後1時10分再開



○議長(珠久六夫君) 午前中に引き続き、一般質問を再開いたします。

 10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎君) 壇上からの町長の答弁ありがとうございました。

 それでは、それを受けまして三位一体改革の苅田版というものを聞いてまいりたいと思います。

 まず、この三位一体改革という前に地方分権推進委員会なるものができて、そして分権の前に、分権するためには各市町村が自主財源というよりは自主的な行政能力を高めていくということで、合併推進というふうな話が出てきたわけです。今や分権論議よりも合併論議の方が先行してきてるというふうな状況でございますので、そこら辺のところもきっちりとらえて、現代の三位一体改革の背景みたいなものから述べていきたいと思うんですけれども、まず、苅田町におけるところの三位一体改革とはどういうことかという問いに対しまして、町長は余りたいしたことはないし、またその不交付団体である苅田町の場合は、他の自治体に比べて幾らかやや恵まれた立場にあるというふうに言われております。まさに私もそういうことだと思います。

 今回の新年度予算では地方交付税が12%削減されてるという状況の中で、交付税に依存して予算を組まざるを得ない他の自治体については、もう大変厳しい状況に追い込まれてきておると。だから、よって、合併しかないという選択肢しかないのかなというふうなことでありましょうけれども、そうである中で、じゃ苅田町は税源といいますか、税源移譲が、今回16年度の中で三位一体と言いながらも、税源移譲が遅れてるわけです。だから、この三位一体改革の中で税源移譲が果たされた段階では、苅田の場合ではどういうふうな財政状況になるのか。ちょっとそこら辺のところをお伺いしたいと思うんですけど。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 三位一体改革ちゅうのは、16、17、18で行われまして、16年度に関しましては、税源移譲は暫定的なものでありまして、所得税の所得譲与税というのが4,942億円です、全国で。それを県と市町村で半分に分けまして、人口割でいただいております。うちの場合でしたら5,959万3,000円を譲与していただくようになっております。最終的にどうなるかちゅうのは、まだ国の方もわかってないと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本東二郎君。



◆議員(坂本東二郎君) 今財政課長が答弁いただきましたけど、これは新年度予算に載っております。結局、16、17、18ということで、まだ先行き不透明なので苅田町もわからないということでございました。わからないという状況ですけれども、これはやっぱりできるだけ早目に情報なりをとりながらその17、18年度までに行われる一体の財政面からの姿を一日も早くとらえていく必要があると思います。

 続いて、三位一体と関連してるんですけれども、分権というところからちょっと論じてみたいと思うんですけれども、分権化ということの中で具体的に国から県へ、県から市町村へという流れがあろうかと思うんですけれども、この分権化の流れの中で苅田町に分権された権限というものはどういうものがありますか。ちょっと挙げてもらえますか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 先ほど言われましたように、国から県、県から市町村、市町村によっても人口規模等に応じて変わってくるというふうに思っておりますが、苅田町に今まで権限移譲されたものが犬の登録、鑑札の交付、注射済み表の交付、あるいは墓地等の経営許可等に関する事務等9項目ございます。

 それから、必置規制の見直しということで、主には職員の資格とか職名等に関する問題でございますけど、これが全体で14項目、その他1ということになっております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) わかりました。

 余りたいした内容のところはまだまだ権限移譲されてないと、分権化されていないというふうに思われると思います。

 その中で、今、権限移譲がなかなか推進委員会が言ってるように進まないという点は、やはり組織の論理といたしまして、国、県も持ってる権限はなかなか手放したくないというところがあろうかと思うんで、そこら辺は、やはりこれから中央と地方とのいろんな意味での対抗関係といいますか、競争関係といいますか、そういう時代に入っていくんだというふうに思っております。

 その中で私が今一番興味と、この問題を考えて興味と感心を持ってきたのが、特区ということがあります。特区というのは、これ逆にいえば、今、地方から中央に特区申請して特区を認めてもらうという形なんですけれども、これ私なりに理解してみたら、特区という名前の権限移譲であるというふうに言えるし、考えることができると思います。

 ここに私が持ってる資料で、各市町村の有志団体である市町村サミットという団体があるんですけれども、この団体の人たちが、人たちというか市町村長が特区という形でいろんな申請や認定、もう既に受けたところもありますけれども、やってるわけです。そこら辺のところを苅田町も大いに研究する必要があるんじゃないかと思うんですけれども、町長いかがでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 地方分権と言いながら、権限も財源もなかなか移譲されてこないというのが現状です。その中で権限移譲、それから規制緩和ということを政府はうたってますけれどもやはりなかなかこない。それの風穴をあけようとするのが構造改革特区だろうと思います。少しでも、ある部分だけでも規制を緩和して特区の中でそこをやってもらう。

 苅田町もこの構造改革特区構想が出てきましてからいろいろ検討はいたしました。今現在苅田町においてこの構造改革特区申請してやってみようというのは、今のところまだ案件として見当たっていないというのが現状です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) これに載ってるのは教育や福祉、それから、インフラ、環境、行革と、いろんな形で載ってます。ちょっと二、三、例を挙げてみますと、教育面におきましては小学校1、2年生において20人学級の導入ですか、あるいは不登校児童、生徒を大学生が自宅で教えるホームスタディー制度、これは特区というか、申請をしてる埼玉県の志木市の例でございます。

 それから、1学年単位の教育課程を3年から4年間に弾力化ということですか、これは北海道のニセコ町です。

 それから、児童、生徒の自宅学習を指導要領の出席扱いにできると、これは我孫子市ということで、教育や福祉なんかにおいて、町長がよく言われる自主決定、自己決定の町へ向けて国、県の顔色じゃなくて、行政指導を仰がなくても自主的、自立的にいいと思ったことを実践できるというのが特区という名前のまさに自前行政を行っていく一つのステップだというふうに位置づけてるわけでございます。

 よって、この市町村サミットなるものがあるわけですけれども、これはこういう組織は知っておりますか。



○議長(珠久六夫君) 後藤室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 市町村サミットというのは知りませんでした。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 知らないというか、たしか苅田町は福祉自治体ユニットか何かというふうな横の連携の全国団体になるのかどうかしりませんけど、そういう団体には入ってたんですか。ちょっとそのことを。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) おっしゃるとおり、福祉自治体ユニットには参加しております。これは福祉の関係の情報交換の場でして、非常に有益な情報をもらっていると思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そういうことで、結局この市町村サミットや福祉自治体ユニットですか、そういう形で、これから情報といいますか、いろんなユニークな行政実例が中央から発信されるんではなくて、全国津々浦々のユニーク自治体あたりから発信されてくるというふうな時代、これこそがまさに分権化社会であり、地方の時代の本当の意味での始まりというふうに私は認識しておるわけでございます。

 ここで一つ私なりにこの分権化の中で提案したいことがあるんですけれども、今現在苅田町が不交付団体ということでございますけれども、全国に今、不交付団体は何団体あるわけですか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 平成15年度で115でございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 115の団体、不交付団体があるということでございますけれども、不交付団体の横の情報交換といいますか、連携というふうなことは幾らかなされておるわけでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 作本財政課長。



◎財政課長(作本和男君) なされておりません。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) これは財政課長というよりは公室長に聞きたいんですけれども、まさに今そういうふうな形の文献や税源移譲を含めまして、なかなか中央といいますか、政府の方も具体的な姿を描ききらないというか、当然それは政治が絡んでおるわけですから、役人の意向だけでもどうにもならないという背景、側面もあるわけですけれども、だから改革というか、中央から出てくる情報を待つのではなくて、地方のその同レベルといっていいのかどうかわからないけれども、不交付団体だけでもひとつ連携をとりながら、これからの分権化時代、あるいは自立した町づくりの中でどう考えていくのかという風なことをちょっと考えていく見込みというか、そういうのはないでしょうか。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 当然、そういった不交付団体といったレベルでの情報交換といいますか、情報の共有化といいますか、そういうのも必要じゃないかというふうに思っております。今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思ってます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 大いに検討してもらってやる必要もあるし、検討するということであれば、一生懸命頑張ってやってくださいということですけれども、町長にお伺いしたいと思うんですけれども、こういう時期の中で町長自身がやはりトップリーダーとして考えていかなければいけないということなんですけれども、今言う不交付団体での連携プレーみたいな形は、町長はどうお考えになるんですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 不交付団体、現在115、平成15年度でありますが、中身はまちまちのようでございます。御承知のように、東京都というとてつもない不交付団体もあります。これから構造改革がなされる中で、権限の移譲、あるいは税源の移譲がなされていくと思いますけれども、不交付団体に関係するところは税源の移譲でしょうけれども、こうした国レベルの不交付団体の連携、そしてそれで政府に物申すということについては、ちょっと中身がまちまちで、特に日本の10分の1以上占める東京都がありますので、私どもが入っていてそこで何かお互いに連携して国に物申すというのもどうだろうかなとずっと思っておりました。

 ただし、苅田町に似たような不交付団体がございます。そういうところとの情報交換をしながら、今後の地方時代の行政について話し合って、お互いに行政財政能力を高めていくということに資するのは非常にいいことだろうと思いますので、後藤公室長が言ったように検討してみたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 検討というか、ぜひ前向きにやってもらいたい。

 これは今回の議会に提案されておりますけれども、目の前にあるわけです。不交付団体のメリットというのが、それが生かしたのが今回のたばこ税ということになるかと思うんですけど、そこは後藤室長どうなんですか。(発言する者あり)

 今回の予算にも出てきておりますけれども、たばこ税が苅田町に入ってきたと、これは不交付団体ということの前提があってのことでしょ。だから、ちょっとそこ答えてください。



○議長(珠久六夫君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) そのとおりでございます。今回のたばこ税の増額分につきましては、苅田町が不交付団体だからということで、一番大きなメリットはこれでございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) これも幾らか流れも私も聞いておるわけでございますけれども、町の努力というよりは、先輩たちが積み重ねた不交付団体という形で、いわば舞い込んできたような話というふうなことだと思うんですけど、やはり我々自身が気がついてない宝の山に立ってる、座ってるということをもう少し認識していく必要があるんではないかなというふうに思っておりますし、そういう連携と、いろんな意味での情報交換、大いにこれから町長公室というセクションが一番似合いのところだと思いますので、努力してもらいたいと思っております。

 それで、たばこ税の話が出たわけでございますけれども、権限移譲とあわせて税源移譲、これが三位一体改革の中ではまだまだ五里霧中というか、国の方がしっかりとした方針を出さないということで、まだ17、18年に向けてどうなっていくかわからないという答えでございましたけれども、であるならば、我々自身が自主財源的なそのものを開発、開発というか、新税とまではいいませんけれども、いかに手元資金を手厚くしていくかというふうな形もこれから分権社会、あるいは自立社会の中の自治体としての大変大きな役目だというふうに思っております。

 その中でちょっと具体的な例を挙げてみますと、これ町民債というか、ミニ公募債が2002年から発行できるようになったらしいです。それで、これは一昨日の日経に載っておりましたけれども、鳥取県の西伯町では5,000万円のミニ公募債の募集に対して町民から約2億円の申し出があったというふうなことでありますけれども、このミニ公募債なるようなものはどうなんですか、苅田町においては全然検討されてないのかどうなのか。ちょっとそこら辺のところを御答弁をお願いします。



○議長(珠久六夫君) 財政課長。



◎財政課長(作本和男君) 昨年来、町長からはそういうお話をいただいておりまして、近々研修に行ってみたいと思います。できましたらやってみたいなと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ぜひこれも前向きに取り組んでもらいたいと思います。これは一つの目的を定めて、何々を苅田町として何々をやりたいと、だから町民の皆さんの浄財じゃなくて当然その金利をつけてペイしていくわけだから、寄附でも何でもないんですけれども、町民の遊休資産を活用させてもらうというふうなことでございますので、このことはぜひ前向きに検討というか、すぐにでもできる話であるし、また余り、一応総務省の承認事項で、2006年までがそうらしいですけれども、いうことです。

 それで、私なりに苅田町で計算してみますと、よく言われてるように、今、国民1人当たり1,200万の預貯金があるというふうに、これを単純に3万5,000でかけますと、約4,500億円の経済力が苅田の町民の中に有る。その中の1000分の1をそういう公募債として投資してもらったとしても、4億5,000万という莫大なその金額になるし、そして町としても目的を持った行政行為ができると。しかも町民の納得と監視の上でそういうふうなものができるという、これはこれからの地方自治体がみずからの自主財源という考え方の中で行われる一つのあり方ではないかなと思っておりますけれども、そこら辺を再度町長いかがですか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 苅田町がこの二、三年、新空港を控えての町づくりをしていく中で、資金需要と申しますか、お金たくさん必要になってまいります。幸い、ここ四、五年大きな箱物をつくっておりませんので、財政調整基金が現在28億円ぐらいございます。そのあたりを活用しながらやっていきたいと思っておりますけれども、今やるべきことはやはりやらなければならない。お金がないからやれないという形が一番将来に禍根を残す形になるだろうと思いますので、必要でならばこのミニ公募債みたいなものもぜひ採用していきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございます。ぜひ前向きに取り組んでもらいたいと思います。

 それで、分権改革と苅田町ということできたわけでございますけれども、今全国、全国というか、地方6団体といわれる団体があります。町村会と全国知事会、全国市長会というふうな団体なんですけども、その中で全国知事会の会長さんが、今、岐阜の県知事さんの梶原知事さんということらしんですけども、この方は戦う知事会というふうなことを、全国会長に就任されて言われております。これ戦うということは何もそのイラク戦争ということではなくて、地方と中央がまさに知恵比べの拮抗をした段階に入ってきているという認識のようでございます。

 地方6団体をまとめながら、中央政府に物申していくと、特区構想もそうでしょうし、三位一体も早期税源移譲というふうなこともそうでありますし、地方のことを地方で決めていくということもあります。そういう動きを苅田町も今一番情報を集めて把握して、分析して行動に打って出るという時期だと思いますので、よろしく私の方からお願いいたしまして、この項の質問を終わりたいと思います。

 続けていいですね。



○議長(珠久六夫君) はい、どうぞ。



◆議員(坂本東二郎君) 続けて、苅田町の都市計画並びにマスタープラン研究会ということをお尋ねしたいと思います。

 壇上からも申しましたけれども、苅田町の都市計画が施行されて既に30数年経過しておりまして、都市計画どおりかなりすばらしい町になってきてるということは先輩各位の努力もさることながら、やはり行政に携わる町長以下職員の皆さんの日夜たがわぬ努力のたまものだというふうに私なりに認識はしておりますが、まだまだパーフェクトにはほど遠いと言うふうにいわざるを得ません。

 その中で、私今質問項目でちょっと上げておりましたけれども、都市計画道路の整備状況、進捗状況についてちょっと具体的にお尋ねしたいんですけれども、臨海工業線については、今どの程度の進捗率なんですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 臨海工業線につきましては、苅田幸町工区は事業費ベースで現在80%の進捗でございます。また、町道幸町1号線から長畑松山線は暫定供用開始ということで進んでおります。井場川工区につきましては、延長303メーターを用地買収率が80%、工事進捗率は25%でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) わかりました。

 それでは、都計道路じゃないんですけれども、京都峠トンネルといいますか、そちらの方はどの程度。



○議長(珠久六夫君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 京都峠、これは県道苅田採銅所線でございますが、これはトンネル工事を平成16年度より開始し、平成17年度に開通予定しております。平成18年度に南原山口間の暫定供用開始を今、そういう形で進めております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 続きまして、じゃ県道344号線ですかね。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 県道344号線、これは県道曽根須磨園南原曽根線でございますが、これに関しては各5工区に分かれております。今現在認可をとっておるところです。

 まず、1工区、南原区間でございますが、これは井の口池の手前まででございます。これは16年の8月に一応完了予定、これ17年からかかっております。

 それから続きまして、井ノ口池から旧青年学校に上るところでございますが、これが570メートル、これは平成前、現在の計画は26年から30年にかかっていきたいと、そういうふうになっておるようでございます。

 3工区、青年学校から苅中まででございますが、これは21年から25年、用地は今後対応していきたいと思っております。

 それから、苅中から長畑松山線でございますが、これは平成16年から平成20年で、用地補償交渉中で、現在もう50%が終わっております。それから長畑松山線から北九州の境でございますが、これ一応平成16年度に片づくという形で進んでおります。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございます。

 それでは、私もこれ一応質問項目に出してましたんで、これ町道なんですか、尾倉与原線ですか、これはどういう状況ですか。



○議長(珠久六夫君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 尾倉与原線につきましては、この16年度で一部供用開始ということになっております。側道に関しては17年度で最終的にすべて終わります。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ありがとうございました。

 それでは、一応今町内の道路が都市計画道路含めて30数年間の流れの中では、極めてスピードアップされて整備されつつあるというふうな全体状況を、一応私なりに認識いたしました。これもその空港開港という大きな他動的要因の中で、県や国、あるいは道路公団等が一斉に施工に入っているという状況でございます。

 それでは、一応その苅田町の単独事業といいますか、あるところの尾倉与原でちょっと聞いてみたいと思うんですけれども、これは何年から工事に入ったんですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) お答えいたします。

 事業認可につきましては平成7年度から認可をとっておりまして、途中で変更もございましたけれども、最終的に17年の3月の31日で終了という予定になっております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 平成7年から17年ということは、約10年です。これ費用で、工事費総額は幾らなんですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 事業費としましては、18億5,000万円でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 10年で18億5,000万、ちょっと大事な長さどれぐらい。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 認可としましては174メーターでございます。失礼、済いません、訂正いたします。311メーターでございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 311メーターを10年の歳月をかけて、そして18億5,000万円のお金をかけるということでございます。

 これは供用開始の暁は1日に通行車両はどのぐらい想定されるんですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 今予測でございますけど、平成32年で2,300台、1日でございます。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 平成32年で2,000何、いや、開通というか、来年度というか、まもなく一応一部供用開始するわけでしょ。その時点でどのぐらいの車両が予想されてるわけですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 約1,500台ぐらいであります。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 何かちょっといいにくそうな物の言い方で、私はその何も交通量が少ない、莫大な時間と経費がかかってるという事をここで、そういう問題も確かにありますよ。公共事業の一つの最たるもんなんでしょうけど、こういう形で道路工事が行われてるということは、我々もまた認識していかなきゃいけないんでしょうけど、私が一番この場で言いたいのは、果たしてこれだけのお金はともかく歳月をかける必要があったのかどうなのか。ちょっとそこら辺を全く私も理解できないんですけれども、町長そこら辺どう考えられますか。





○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) こういう公共工事、必要なものであるから取りかかってやるわけですけれども、できるだけ必要であるがゆえに早く仕上げるというのが本当だろうと思います。ただこの場合、御承知のように、JR日豊本線の下をくぐっていったという技術的にも、それから経費的にも非常に難しく、また多くかかった事業でございます。

 しかし、10年というのはちょっとかかり過ぎで、次の公共工事をやる場合の反省材料にしなければいけないと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) まさにこれはこういう話を民間なんかでしてたら、もうとんでもないことになると思います。時は金なりという昔からの言葉もありますけれども、そしてその私もいつも朝な夕なあの道は通るんですけれども、結局その10年間でも、じゃ、実工事日数はどのぐらいあったんですか。



○議長(珠久六夫君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 正確に、正式にそういう日数計算をしてなくて申しわけございませんけども、全体的にまず計画から始まって、それから、今回の場合はJRと協議、そして地元の用地の買収等々がありますけど、実際的な工事としての期間としては、あくまでも想像なんですけども、3分の1から半分ぐらいかなと、10年分の間の事業日数のうちの3分の1から半分ぐらいかなというような気がします。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) いや、私が聞いてるのはそうじゃなくて、10年間、JRとの協議、あるいは用地買収、設計その他あるでしょう。10年間ちゅうことは日数で言えばわかりやすいんで3,600日なんです。だから、一応その前段階の作業として5年かかったと。実際のあと残りの5年間でこの工事をやりましたということになるわけですけれども、私がいつもその現場というか、上の県道を通って苅田に来てるわけですけれども、それで私が今聞きたいのは、工事中であるけれども、年度年度によってしか工事ができないというところの点を聞いてるんです。だから恐らく年度工事ということで、1年間に金額と整備距離ということになるんでしょうけど、そこら辺の実工事日数を聞いてるんです。わかります。──議長いいですか。



○議長(珠久六夫君) いいです。



◆議員(坂本東二郎君) いいんですよ。わからないと思うんです。役場にそういう発想と観点がないから。時は金なりという考え方全くないし、恐らく町単独であっても、国、県の補助金等もらうためにこういうふうな形で工事しておりましたということになるんでしょうけど、ただこれから、私が最初に聞いてる地方分権の時代では、そんなもう悠長なことを言っておれませんということを言いたいんです。

 だから、町長にお伺いいたします。結局、これからの行政行為、集中と選択です。それが必要だというふうに思いませんか。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 民間で育って行政に入ってまいりました私が一番行政について感じましたのは、年度予算単位でいろんな仕事がなされるということでした。これはこれでまたいいところもあるんだと思っておりますけれども、これからの時代そうも言っておれない。やるべき仕事はさっさとやらなければならないというところ当然あると思います。そのあたりどうやってやるかというのは予算制度の中で大変難しいところですけれども、ぜひ工夫はしながらやっていきたいと思います。

 午前中の質問にありました図書館の展示ホールのエアコンが壊れた、次の予算を待たなければできないというようなこと、まさにそういった一つの例だろうと思います。予算制度について今後どうしていくかということも、これからの行政考えていく場合、重要な課題と受けとめております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) まさにそうなんです。集中と選択という行為をとらないと、目の前で、住民もやはり非常にその不便です。あの道路はあの地域が横断、線路を横断するというのは危険も伴いますし、立体交差していくというのは想定車両等もそうですけれども、歩行者や自転車、二輪車の人たち含めて、やっぱり待望してると思います。

 その中で何でいつも工事をしてなくて、シートをかけてやってるんだというのを住民は常に思ってると思うんです。けど、それが町長の耳までといいますか、担当課も含めてそういう苦情が上がってこないというのは、もう住民の方が理解しているのか、あるいはまた、もうあきらめてしまってるのか。そこら辺のところはあれなんですけども、やはり住民サービスの最たるものというのは、一たび仕事を手がけたら一日も早くそれを供用開始して、住民に使ってもらうというのが最大のこれは行政行為だと思っておりますので、今後いろいろ、今度長畑松山線ですか、そこら辺の工事も言われてるようでございますけれども、とにかく集中と選択でもって、だらだらとした工事といいますか、形をまずないように持っていってもらいたいということを強く要望しておきます。

 続けて、ちょっと都市計画マスタープランからちょっと外れたんですけれども、それに戻りたいと思います。

 今度、町長の壇上からの答弁では、今度の都市計画の大いなる変更といいますか、課題といたしまして、用途地域の変更と緑地の張りかえというふうに言われておりましたけれども、それは私もその都市計画には興味も感心もある人間の1人でございますので、まず、苅田町に緑地はどのぐらいあるわけですか。緑地指定された1号緑地からたしか4号緑地まであると思うんですけれども。



○議長(珠久六夫君) 星野都市整備課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 苅田町には緑地が50ヘクタールあります。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) これは1号から4号までトータルですか。それを今度変更していこうということなんでしょうけれども、緑地というのは、非常にこれができた背景っていうのも考えていく必要があると思います。これができた背景っていうのはどういう背景でできたわけですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 緑地の背景は工業地域と住宅地域の要するに緩衝の関係です。縁切りち言いますかそういう形で騒音、公害、いろんな形のことになっております。

 以上です。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) じゃ、もうそのできた背景の中で、緑地を今度全部撤廃するということじゃなくて、今町長の言葉を借りますと張りかえということなんですけど、どういうふうな形で一応、もちろんマスタープラン研究会があるからあれなんでしょうけど、一応素案としてはどう考えておられますか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 現在、緑地は1号緑地から4号緑地あります。その中に緑地の機能になってないような形、要するに2号緑地の中にもう住宅が張りつけて住宅地として機能をなしているところがあるんです。そういう形。

 それと、苅田臨海工業線が平成17年度に全面供用開始されます。そうした場合、今までは供用開始しておりませんでしたから、道路は6車線になりますそういう形の中で、いろいろ形の中でエンドサービス的なものもありますから、そういう形のことも考えながら、今後考えていかなきゃと思っております。

 その中で総量的な問題があります。今私が50ヘクタールと言いました。50ヘクタールをどこに総量的にそれを確保しなければいけない。例えば、その中で二崎山等もありますから、そういう形で。それと県の給付の緑地があります。そういう形を踏まえてプラスそういう形で50ヘクタールを確保できれば、そういう形で変更ができるんじゃなかろうかと思っております。

 以上でございます。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) 総量はかえないということです。結局、緑地ができた背景というのが住宅地域と工業地域の緩衝地帯ということでございます。基本的にはそれから後にできたわけです。産業立地の企業工場内に緑地2割でしたか、3割でしたか、そういうことで、今企業の敷地の中に緑化ゾーンがあるということで、緑地の必要性がやや薄れてきたということだと思います。

 それで、ただ、まだまだ30数年前都市計画をつくった先輩連中の頭の中では40メーター道路に平行して60メーターの緑地ゾーンという高い志だったと私は思うんです。この思いを仮に撤廃したとしてもそれをどういうふうな形で本当の住と工の分離と緩衝体を新しい形でつくっていくのかというものについてはどうイメージされておるんですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 今40メーターのところですね、そういう形でいろんな町を取り巻く社会情勢、経済情勢が変化しております。その中、都市計画にかかわる法律制度も改正が行われております。だから、時勢に適応した私は見直しが必要だと思っております。

 そして、その中で今後苅田町が将来像の実現に向かってその今言う臨海工業線40メーター道路、そこにいろんな形で物が立地していただければ、また苅田町が早々に発展していくんじゃなかろうかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ちょっと質問の趣旨がちょっと悪かったんでしょう。私が言うのは、撤廃云々ということは個人の財産の問題でもあるし、はっきり言って苅田町が緑地公園をあの沿線につくっていこうというふうな努力した形跡は全然ないんですよ、残念ながら。これは財源がありませんでしたということになるんでしょうけれども、本来的であれば、やはり緑地で指定して私権をそれだけ抑えておったわけですから、幾らかでもつくろうとした形跡なり足跡なり残しておくべきだったと、これは今の伊塚町長に言ってるわけじゃなくて、過去の流れの中で臨海工業線と60メーターの緑地という高い志を幾らかでも実践していこうというふうなものがあれば、そういうこともあってよかったんじゃないかと思われますけど、今それを言ってもしょうのないことなので、これからの話といたしまして、私が今、星野課長に言よるのは、そういう形でもって、沿道サービス業的なものが仮にどういう形になってくるかわかりませんけれども、緑地撤廃すればいろんな物販施設を含めて立地してくると思います。

 その中で、町のもともとここは緑地計画だったんだということで、これから立地してくるいろんな事業体に、やはり幾らかの緑化ゾーンを位置づけるとか、そういう考え方はないのかということをちょっと聞きたいです。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 1,000平米以上の開発になりますと緑地が3%以上設けなければいけないということになっておりますから、そういう形で、緑のある形で、緑地等ですか、公園等も設けていきたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) そういうことです。1,000平米に満たないところはそういうふうにならないでしょうから、そういう敷地の中に幾らかでの緑というふうなことを、町としても何か一つの指導基準といいますか、ものを残していくということは、やはり都市計画の基本的な考え方として大事なことだと思いますので、一応要望しておきます。

 続けて、用途地域の変更ちゅうのは、これは具体的にどこをどう指すんですか。



○議長(珠久六夫君) 星野課長。



◎都市整備課長(星野峰敏君) 用途地域は苅田臨海、済いません、苅田臨空団地です、工業団地。あそこに北九州と隣接をしております。その中に北九州は当初工業専用地域だったんです。それを今工業地域にみなしております。うちは今現在、工業専用地域と、準工業専用地域になっております。だからその形をうちとしては、北九州並みに工業地域にするか、準工業地域にするか、そこは今後皆さんと協議して、そういう形で北九州と同じものがそこに誘致できるような形にしたら一番いいんじゃないかと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番議員残り5分です。



◆議員(坂本東二郎君) はい、わかりました。

 工業地域、工専より工業と、工業より準工がいいと思いますので、そこら辺は町づくり計画の当然、町長もきょう午前中言われておりましたけども、広域行政という中で北九州と歩調を合わせながらやってもらいたいと思います。

 それから、せっかくですので次のお尋ねをしたいんですけれども、今回の都市計画の変更の中で、私も県が、県の都市計画課が出してる書類をちょっと見てみたんですけれども、調整区域の中での開発が大分これが緩和と言っていいのか、規制緩和になるのかどうかちょっと読みづらいところがあるんですけれども、うたわれておりますけれども、苅田町の調整区域と市街化区域、線引きが昭和45年にされて30数年たってきてるということでありますけれども、せっかく都市計画を見直していくということであれば、私は苅田町の都市計画総括像を眺めるに当たって、一番その残念だなと思うのが小波瀬川をちょうど境です。苅田町と行橋の境、小波瀬を境として行橋側、行事地区ですか、あの地区一体はまさに立錐の余地もないように住宅地域で埋め尽くされておる。小波瀬川から北側といいますか、苅田側の方は当然ながら農地が開いてると、農地が続いてるということです。これは調整区域だから住宅の建設ができなかったということになるわけでしょうけれども、この話については私もいろいろ都市計画に興味も感心もあると言いましたけれども、今ここにおられる白石議員なんかとも話したことがあるんですけれども、もうそろそろ調整区域を、特に日豊線と10号線の空間です。あの空間を調整区域をやめて市街化区域に編入してもらったらというふうな考え方を持った、持ったって私は個人的に持ってるわけですけれども、地域の皆さんの意向やなんかはちょっととりあえずここに置いといて、そこら辺は行政当局としてどういうふうに考えますか。せっかくですから町長。



○議長(珠久六夫君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 今回の都市計画の見直しで、そのあたりも検討してみなければいけないと思っております。

 それと壇上からも申し上げましたけれども、マスタープラン研究会の中でも町民の皆さんの意見を聞きながら、先ほど言いました緑地の変更とか用途地域の変更のみならず、苅田町全体の都市計画について考えてみたいと思っております。



○議長(珠久六夫君) 10番、坂本君。



◆議員(坂本東二郎君) ぜひお願いいたします。あのゾーンは面積的にもかなりまとまったゾーンでございますし、そこに良好な開発が行われれば苅田町の人口もやや停滞しておりますけれども、苅田町のいわばニューフロンティア地域だと思いますので、あすこの市街化区域編入というのは、これからの苅田町にとって極めて大事な都市計画上の課題ではないかというふうに思っておりますので、マスタープラン研究会の中でぜひよろしく検討をお願いしたいと思います。

 続けていいですか。



○議長(珠久六夫君) どうぞ。



◆議員(坂本東二郎君) 3番目の臨時職員の実態と今後の対応ということで、まず臨職の人数と仕事内容ということなんですけど、これはどのぐらいおられますか。



○議長(珠久六夫君) 総務部長、花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 全体的な数でよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)今、臨時職員で全体で193名になっております。



○議長(珠久六夫君) 10番議員、1分です。



◆議員(坂本東二郎君) 何かもう時間がないみたいで、193、それと仕事内容というふうに私は書いておったと思うんだけど、数字だけで193名ということですんで、その内容はもう時間がないから、あえてまた次の機会に譲りますけれども、内容は、私が壇上から言ったように大体民生部や教育関係が多いということでいいですね。はい、わかりました。これはちょっと時間がないんで、また次の機会で質問していきたいと思いますけれども、私の質問は分権化時代における町づくりということで、いかにその行政が主体性を持った展開ができるかということで、私なりに感じたこと、聞いたこと、そして学んだことを町長初め執行部の皆さんに私見を含めて申し上げたことでございますけれども、ぜひともいい苅田をつくってもらうためにますます努力してもらいまして、苅田の21世紀ビジョンを1日も早く達成してもらいたいということをお願いいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(珠久六夫君) 以上で坂本東二郎君の一般質問を終わります。

                              



○議長(珠久六夫君) ここで2時20分まで休憩をいたします。

午後2時11分休憩

                              

午後2時21分再開



○副議長(光永信雄君) 議長を交代いたします。引き続き一般質問を再開いたします。

 3番、白石壽幸君。



◆議員(白石壽幸君) 〔登壇〕皆様こんにちは。議席番号3番、第一ニューフォーラムの白石壽幸でございます。新人ではございますが、一生懸命に頑張ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 執行部の皆様におかれましては、第2次行政改革、また第3次総合基本計画の達成に向け、一生懸命に頑張っておられますことに対しまして敬意と感謝を申し上げます。

 今回の私の一般質問は、大きくは2件であります。

 1件目は県道須磨園南原曽根線の整備と周辺地域の生活環境についてでございます。

 2件目といたしましては、消防業務の拡大等に対しますところの消防、救急体制についてでございます。

 細かい質問内容につきましては、さきに一般質問書を提出させていただいておりますので、執行部の御答弁をいただいた後に個々につきましては一般質問者席よりさせていただきます。よろしくお願いいたします。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕それでは、ただいまの白石議員の壇上からのお話と前もっていただいておりました質問に対しまして壇上より答弁申し上げます。

 まず、1点目の県道の整備と周辺地域の生活環境についてでございます。

 まず、県道の整備計画とその進捗状況についてお尋ねいただきました。この県道須磨園南原曽根線、これは国道10号線を補間する道路ということで、現在でも大変利用量が多い道路でございます。また、新しい空港、それから東九州自動車道が開通いたしますと、この道路の利用ももっともっとふえると思われまして、町といたしましては一刻も早く全線拡幅がなされることを望んでおります。現在御承知のように、主として南原から雨窪の間が拡幅をされております。

 質問にございました、今古賀、新津、緑ケ丘区のところはおくれております。今後逐次拡幅されていくものと思っておりますが、先ほど申し上げましたように、私ども一刻も早くこの県道全線が拡幅されるということを望んでおりますので、今後とも県に対して要望をしてまいります。

 次に、JR佐谷森付近の整備についてお尋ねいただいておりました。この新津地区にございます佐谷森踏切付近ですけれども、人身事故がいつ起きてもおかしくないと言われるほど大変危険な箇所でございます。これまで地元の皆さんの要望を踏まえながら県、あるいは警察との協議の中でこの辺の整備を行ってきております。点滅信号つけるとかいろんなことをやってまいりました。

 また、県道を横断する場合、歩行者の安全を確保するために線路側に歩行者の待機場所を設けるようにとの要望がございまして、先ほど申し上げましたように、県の土木事務所、あるいはJRとも話し合いを設けまして、この付近の一帯の県道拡幅を少しずつではございますがやってきたところでございます。今後は踏切横断歩道の山側の県道を一部拡幅するということで、現在用地買収を行っておりまして、16年度にはここの部分が改良されるということになっております。しかし、とても危険な地域でございますので、今後とも県、警察と話し合いながら、このあたりもっともっと安全な形にしていかなければならないと思っております。

 それから、3番目に百合ケ丘の問題についてお尋ねいただきました。百合ケ丘区はこの県道から道路が1本しか、自動車道路ですけれども1本しかなくて、地元の皆さんからもぜひもう1本、緊急の場合とか避難道路というような面からも欲しいという要望がなされております。歩道、歩道と言えるかどうかわかりませんが、歩道らしきものはつけましたけれども、車道につきましてはここの地形が非常に変わっておりまして、かなり高いところになっております。したがって、車道を上げるのが非常に困難な状況です。今後の検討課題として位置づけているところでございます。

 それから、大きな2番目で、消防業務の広域拡大と消防救急体制について。特に、新北九州空港、東九州自動車道ができます。それらに対する消防、あるいは救急の業務についてお尋ねいただいております。

 その中で空港等の消防、救急体制につきましては、基本的には御承知のように苅田町、北九州市がそれぞれの区域内を行ってまいりますけれども、空港等ということで、特殊なエリアでございますので、午前中に申し上げましたように、北九州市との間で、現在広域行政の一環ということで、よりよい消防、あるいは救急体制ということで協議をしているところでございます。

 それから、東九州自動車道の消防、救急体制につきましても、道路管理者でございます日本道路公団といろんな協議をしております。それらの詳細につきましては、後ほど御質問に答えて消防長の方から答弁をさせていただきます。

 それから、消防業務の広域化についてどのように考えているのかというお尋ねもいただいておりました。第1次行政改革の中でも消防業務の広域化というものは検討してきましたけれども、第2次行政改革の中でも引き続き検討してまいりたいと思いますが、これは市町村合併問題とも関連してきますので、これから息の長い検討が必要だろうかと思っております。

 以上で壇上よりの答弁終わらせていただきまして、後は一般質問者席からの具体的な御質問に対して答弁させていただきます。よろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) まことに建設的な意見をいただき、まだ一部はちょっとまだ不明確なところもありますけれど、県道曽根須磨園線の工区が5工区に分かれているということ、先ほどの坂本議員さんからの答弁の時にあられたようですけど、この緑ケ丘、新津地域については、ちょっと私聞きそれたですけど、何工区で、大体何年ごろの計画になる予定ですか。お願いします。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 先ほど坂本議員の中で5工区と申しましたのは、南原から雨窪まででございまして、今の議員さんの御質問の中の、この新津、緑ケ丘、ここは含まれておりません。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) では、県道の整備全体、この通称曽根須磨園線ですね、これの全体の形ちゅうのは、私のこの質問内容が悪いのかどうかわかりませんけど、あそこは県道曽根須磨園線の一部にはならないわけでございますか。どうぞ。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 その部分も県道須磨園南原曽根線となっております。これ、今ちょっと概略説明いたしますと、先ほど南原から雨窪までは5工区、それから、この南原から京町工業、尾倉ですかね、あっこまでは全部今整備を完了しております。

 それから、清林寺までは認可をとって、平成14年から20年ということで今現在進んでおります。なお、この用地買収につきましては1筆を残し、ほぼ完了しております。後は、現在は工事だけになっております。その清林寺から行橋側、これはまだ認可をとっておりません。で、まだいつということは、まだ今現段階ではお答えすることできないと思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) 先ほど来から、空港、あるいは東九州自動車道、苅田臨海道路等々、駅前等の関係、いろんな形で整備をされている計画があるようでございますけれど、実際、私もあの地域に住んでいるんですけど、随分長い年月、とり残されたような状態になってると思うんですよ。だから、まだいろいろ認可の関係とか、いろんな形、これ県のとか、いろんな調整がありましょうけど、少しでも早く取り組んでいただかないと、ここの道路、特にこの道路について触れますけれど、白川片島校区の小学校を卒業する。新津中学校に通う方、それから苅田工業高校に自転車通学される方、物すごく多いんですよ。そして、車の量も、先ほどもちょっと触れましたけど、与原尾倉線の下、通りをつくりましたですね。あそこの道路の通行量、先ほど課長が説明しよりましたけど、その10倍以上の通行量があるんですよ。しかも、西側の主要道路なんです。だから、そこら辺の考えを広く持っていただいて、早急に、認可の手続をしていただいて、積極的に取り組んでいただくというような話になりませんか。どうぞ。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 おっしゃること最もだと思います。先ほど町長が御説明しましたように、これ10号線、非常に車が込みますので、これの幹道と申しますか、抜け道になって、ここに今現在車が集中して非常に危険な状態も考えられます。この今新北九州空港を中心にいろいろなアクセス道路を整備しておりますが、当然これ新北九州空港200万の利用圏人口と申しますか。その中で、北九州の100万はしょうがないとしても、こっちの100万は、ぜひこの苅田町があるというような形で気持ちを持っております。それに伴いましては、当然東九州自動車道、行橋インターの整備、それから中津まで当然つなげていただくこと。201号バイパスの整備、それとあわせて今度県道との接続とか、いろいろなことが考えられます。

 今おっしゃいますように、まだまだ完全にできるまでは時間がかかると思いますが、今申し上げましたこの新津緑ケ丘区間、非常に危険な状態と、もうそういうふうに町長も認識しておりますので、早い機会に整備できるように衷心としていろいろ運動、努力してまいりたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) どうぞ、積極的によろしくお願いをしておきます。

 それと、次に県道と関連するんですけど、JR佐谷森踏切ですね。佐谷森踏切でございます。これは御存じのように、今古賀団地の県道──下の県道と踏切が交差したところでございます。これも非常に狭くて、もう何十年来からの、これ懸案事項で、多分執行部の方にもいろいろ陳情等がなされていると思います。その関係で進んでない。とりあえずという形で、信号機をつけていただきましたけれど、信号機の押しボタンを押してから待機する場所が非常に狭いんですよ。もうごらんのとおりですよ。あそこは大型ダンプカーが最近もう特に多いと思います。交通量は多分まだ調べてないと思いますけど多いんですよ。その点で信号を押して青信号に変わるまでこう待ち時間、その間にもトラック等々が往来して非常に危険な状態で、あそこの踏切を渡るのと、県道を直進するのと結構事故が多いんですよ。例えば、そこ歩道を──横断歩道を渡ろうとして待っている人が、もし線路を横断する車と県道を直進する車が衝突、接触事故を起こしたときに、もう全然関係ない人が巻き添えを食うというようなことが、もう当然予測がもうされます。今、皆さんがもう狭いところに生活するのがなれているから比較的用心するんですけれど、今後、また新しい新津中学の生徒が──1年生が来ます。初めて通ります、自転車乗って。夜遅くまでクラブ活動をして帰る。学校の時間が遅くなるというようなことになりますと、もうここら辺の整備ちゅうのは、早急にしてもらいたいと思うんですけど、あわせて。町長の答弁では、まあちょっと時間をかけてというような話だったんですけど、どうでございましょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今、御質問のように、このJR佐谷森踏切ですか、これと県道、もう非常に隣接してひっついております。この関係で、今押しボタン式信号をつけておるわけですが、その待機場所がないということで。これは平成12、13年ですか、2回にわたりましてJRと県と入って協議を重ねてきております。しかし、現地につきましては、スペースがないというのが現状でございます。無理して今やっとそういうたまり場をつくったわけでございますが、現実にまだ小さい。本当に効能をなしておるかと言うと、私も疑問に思います。

 今の段階でできるとすれば、用地が少ない。ほんなら、そのためにはどうするかということをまた今後検討を続けていきたいと思いますが、非常に用地がないということは、もう大きな一つのハードルともなっております。

 それと、つきまして、今少し行橋側は一部拡幅、今古賀側にしておるんですが、引き続きまして、小倉側も拡幅していきたいと思っております。この形は、本来は新津、今清林寺からあの上の県道、これを改良することによって、交通量が減少することによって、この近所かなり緩和できるのが、本来の解決道ではないかと思っておりますが、ただ、私が百合ケ丘からおりたとこの踏切、これも2つ今陳情が出ておりました、当時から。交通量等いろいろ調べる中で、向こうの方が多いということで、向こうから改良しております。まだまだこれ改良しなくちゃいけない部分いろいろあるわけですが、まだこの佐谷森踏切にしても、これ踏切を動かすとしますと、信号の移設、それから水路についても、その当時はよかったわけですが、今度新しくやり返るとなると、このかぶり坂と申しますか、これを高くしなくちゃいけない。なら、線路も何百メーターもずうっと上げていかなくちゃいけないと、非常に大きなお金もかかってまいります。その近所も検討しながらも今後進めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) 早急にという話には当然ならないと、私も──地元の人はどうかわかりませんけど、私、長いこと行政に務めていた関係がありまして、早急にはという気はしますけど、どうしてもやっぱり地元の人が少しでも早くというような形の要望が多ございますので、少しでも早く積極的に取り組みの姿勢だけはみせていただいて、前向きに対応をお願いしたいと思います。

 引き続いていいですか。



○副議長(光永信雄君) はい、どうぞ。



◆議員(白石壽幸君) それと、百合ケ丘の団地の関係なんですけれど、先ほど部長の方から説明がありましたけれど、新津踏切は拡幅していただいて、県道も随分お金をかけて広くしていただきました。しかし、押しボタンの信号機が現在1つなんですね。あの北側の方ちゅうのか。それで、百合ケ丘の上がる道路が今現在1本なんですけど、そこからおりてくる場合に信号機等は全然ない。ここは信号機のない交差点というようなとらえ方をされているようなんですけど、そこら辺はどうですか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 この踏切の改良につきましては、福岡県の公安委員会、また土木事務所、JR、多いときは30人も40人もそこに出ていただいて、いろんな現地調査を行ってつくったわけでございますが、おっしゃいますように、ここの交差点、非常に不規則と申しますか。ちょっと変形した格好になっております。今おっしゃいますように、一部分から見れば信号のない交差点と解釈できるかもわかりません。

 私が先ほど申しましたのは、ましてや、それからまた事故も起こっております。この近所もいろんなまた、いろいろ協議しながら改良の余地があるのかなとも思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) 改良の余地は十分にあると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それと、百合ケ丘の団地が町の開発公社が開発されてから、大体あれが昭和四十二、三年ごろだったと、私記憶しているんですけれど、あの当時は百三、四十世帯ぐらいの方が、それぞれ分譲を受けて生活をされるようになりました。その後、上にくすのき団地、通称ですけれど、すくのき団地、ダイワ団地と開発されて、当時百合ケ丘が開発された時期よりも、現在はその倍近くの方が、その西側、ちょっと山手の高台に生活されているんですよ。その関係で、車社会と言われて車の量も非常に多いし、これから百合ケ丘は比較的今小さいお子さんが少ない団地になってきたんですけれど、くすのき、ダイワの団地につきましては、若い御夫婦がそれぞれ家を建てられて、小さな子供が通学される状況になってきます。そしてまた成長すれば、通勤、通学というような形になってきていますけど、現状では1本しかないんですね道が、入り口が。だから、いろんな形で生活の面も見まして、いろんな形で迂回路を設けていただくような計画というのも考えていただきたいと思うんですけれどどうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 御質問のように、この地域は、現在車が通れる道1本しかございません。もしこの道路が災害等で利用できなくなれば、地域の生活に大きな支障が出ることは十分理解しております。このため、以前より一口川にボックスを入れて百合ケ丘の下を通って清林寺の下まで用地買収を行って、今途中まで工事ができております。当時は一部民間の開発の話も出ておりまして、非常に、これも先ほど町長さんの答弁にもありましたように、高さ度的に非常にもう技術的に難しいところでございます。ほで、その開発を利用することにより、経費的にも相当安く、百合ケ丘の上の方、もしくはくすのき坂に接続できればという計画でいっておりましたが、今のこの厳しい経済情勢の中で、その話も今ストップしておりますので。

 ただ形といたしましては、百合ケ丘区の住民による陳情もありまして、いよいよ災害になったときはどうするかということで、百合ケ丘のやや上の方に階段をつけて人しか通れませんが、一応非難誘導としてつけております。

 また、このたび妙見池、この整備をつくっております。これも散策道と申しますか、一部埋め立て土の道路をつくって、車は通れませんが、それに妙見農道と接続させて、一部人的な避難はできるような形はしておりますが、今後またそういう意味もあわせて、当然、これは基本的にはこの大きな団地2本あるのが本当だと思っております。十分前向きに検討してまいりたいと思っております。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) いろいろ大変でしょうけど、よろしくお願いしたいと思います。大体、あそこ、私も当時行政にいたんですけど、くすのき坂、あるいはダイワのときはちょっとそうじゃないですけど、開発するときに、開発業者に迂回路を設けてくれというような話も提案されたようなんですけれど、そこら辺が受け入れられなかって、後々には行政の責任においてしなくてはならないというような事業が、ここだけではなくいろんな形で出てくると思うんですよ。だから、そこら辺も十分、今後検討しながら事業を進めていったらいいなあというふうに、私はこれ意見として言っておきます。

 続いていいですかね。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(白石壽幸君) じゃあ、このちょっと質問の細かい内容には入れてなかったんですけれど、実は緑ケ丘団地の下に、以前緑ケ丘の浄化槽があったんですね。それが新津の大池の方に移って、県道拡幅のための買収ということでしたんですけれど、あそこが、少しの雨であの県道が冠水するんですね。以前、去年の7月ごろじゃったろ、ちょっとした雨で地域の人も大変水が出てから人家に被害を及ぼしているというような状態なんですけど、この県道の排水が悪いのか、それとも緑ケ丘の団地の山手に墓地をつくられました。その関係で、墓地にこう何か、調整池とかいうような形が設けられてないために、当時の流量計算より一時的に流れ出る水の量が多いのかというような計算とか、算定もありましょうけれど、まだ普通ちょっと高台にこう団地あたりを開発する場合は必ず調整池を設けていただくような形でなっておりますけど、墓地の場合は開発しても調整池とかいうようなのは要らんわけですか。そこだけちょっと1点お願いします。



○副議長(光永信雄君) 各務部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 普通の山、もしくは土のある土地であれば雨が降ったときには一部吸収しますし、また流れる粗度係数と申しますか、流れ出る水量も時間的な延びがございます。整備することによって、一気にその分が流れてくるということになります。ただ、今おっしゃいます問題は、県道の部分につきましては、これ緑ケ丘、非常に勾配があって、それ以前からなかなかあっこ冠水しておりました。そして、またさらに墓地ができたことによって、墓地ができたというのも、そういう舗装整備することによって、到達時間が面積的にもふえたし早くなってきたと、こういうことだと思います。その近所、調整池をつけられれば一番いいんですが、そういう指導がなされたかどうかというのはちょっと私どもわかりませんが、下がそういう問題があれば、そういうことを十分考える必要もあるかとは思っております。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) まさにそうなんですね。あのときは、墓地の問題でいろいろ反対者もおられて、県の関係の許可認可するところが、権限委譲で町の方におりてきて、法的にはもうちゅうことで墓地開発したんですけど、いろんな形の中で、十分広い意味から先のことを考えていろんな形の指導というか、そういうことをしていただきたいと思います。

 続いていいですか。



○副議長(光永信雄君) どうぞ。



◆議員(白石壽幸君) これ関連ですけど、先ほど質問がございましたけど、小波瀬駅の関係ですね。これも県道と当然関連するんですよ。移動する場合は。駅を移転する場合は、当然県道にも関係します。その辺も踏まえて十分広い意味で、駅ただ移転するだけじゃなくして、県道との競合性等々も考えて、小波瀬区画整理をされたときに、小波瀬駅から西工大を踏まえて一緒に区画整理の関係の中に入ってないような気がする。駅だけ外して、区画整理がなされたというような経緯もありますので、十分、そこら辺はお願いしておきたいんですけどね。駅の関係はわかりましたけど、先ほど来。あそこの公園はあのまましとったら、あの公園はいろんな問題がありますが、どういうふうな考え方するんですか。あのまんまですか。どうぞ。



○副議長(光永信雄君) 藤澤課長。



◎施設建設課長(藤澤信三君) 現在のままで使うしかないと思っております。はい。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) はい、わかりました。それで、県道の関係についてはこれで終わりますけど、1日も早く、いろんな形で執行部の方が、現地に──時には交通量の多いときとか、いろんな形のときに足を運んでいただいて、現地を見ていただいて、やっぱり地域の情勢に精通する、地域の情勢を、苅田町を把握するというのが、行政一番大事じゃないかと。私は、単なる消防で35年ほど務めましたけど、地域の情勢に精通するちゅうことを基本理念として、急ぐことから先にやるというような形でやってきましたのでよろしくお願いしておきたいと思います。

 続きまして、消防業務の区域拡大と消防救急体制についてということでございますけれど、先ほど町長さんの方からいろいろ答弁いただきましてあらあらわかるんですけれど、現在の苅田町の救急、特に救急体制について、救急の──火災はいいんですけど、救急の件数、これは、今年2月の苅田広報にも載っていましたけど、件数を一応、火災と救急と救助、その他あわせてお伺いをいたします。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) お答えします。

 現在の救急と火災の件数ということでございます。3年前をさかのぼって統計をとっていますのでお答えをいたします。13年、14年、15年でございます。火災の件数につきましては、13年が25件、14年につきましては13件、15年につきましては18件というように減少をみています。救急に対しましては、13年が1,039件、14年が1,071件、15年が1,221件ということで、非常に増加をたどっています。大体5カ年の平均を見ますと、5.38%という増加傾向であります。これも、全国的に見ましても大体5%の増ということに現在はなっています。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) ありがとうございました。

 次に、現在の苅田町の消防指揮台、救急車、消防車、はしご車、化学車があります。特に、救急の問題について今回触れておきたいと思いますけど、救急車は本来人口3万人に対して1台装備しなさいというような形の法律があるようですけれど、苅田町は現在3万5,000人かね──という形の中で、2台ということで、事実上は2台で稼動しているのか、1台で稼動しているのか。ちょっとお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) 見直しがございまして、当初は5万人に1台ということでございました。それから3万人に1台ということで、オーバーにした分については1台をと──保有しなさいということになってます。現在については、2台の稼動ということで、基準にあわせた業務をただいま行っています。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) これ、私が現役のときから随分長いことこの問題については懸念があったんですけれど、実際、指揮台、救急車、消防車の装備をそろえていただく、購入していただくというのは、比較的苅田町はいろいろ努力しています。しかし、その機械機具を動かす職員が非常に少ないんじゃないかと思うんですよ、よそに比べたら。だから、現状の消防施設指揮台に対しての消防力の基準に基づきますところの充足率、人員の充足率は大体何%ぐらいになってますか。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) お答えします。

 議員さんのおっしゃる設備と装備ということについては、ほぼ100%という苅田町の情勢でございますが、これに伴いました消防力の基準といいましょうか、装備に対しての人材の基準については、現在消防力の基準の見直しがございましても51%と、人員については51%という数字が出ています。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) はい、わかりました。これは51%ちゅうことは、半分しかおらんちゅうことですね、人員が。これ100%ちゅうことは当然望めるものではありませんけど、せめて装備に対する人員数を70%、72%ぐらいがある程度全国平均だと思うんですよ。しかも、今度空港とか、いろんな形の問題、東九州自動車道、臨海道路等々できて、いろんな車の量も多いし、人も多く苅田町に集まってくると思うんですよ。そこら辺で、現状の消防救急体制、人員ですね──対して、現在まで行ってきた住民サービス、生命、身体、財産を守るということの業務、サービスが低下するというようなことが考えられませんか。どうぞ。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) そのことにつきまして、先だって、これようございますかね。日本道路公団と協議された経緯をお話ししてもいいですか。(発言する者あり)はい。平成15年11月27日ということなんで、日本道路公団の九州支社の方から、北九州から豊津町区間、24キロの施行命令区間ということで、その中のうちの北九州ジャンクションから苅田インターまでということで、8.2キロの上りの業務を当消防本部の管轄だということで説明を受けました。これにつきましては、実施市町村に対しまして財政援助資金といいましょうか、支援金が支払われるということでございます。

 で、新しい消防、救急隊をつくるということではございませんので、既存の消防救急隊をということになりますと、おおむね計算上では350万8,830円ということになっています。それで、そういう財政措置がとられます。でも、現況の救急隊が拡大──業務拡大ということで考えて、いろいろ今現在職員との話し合いをやっていますが、高速道路に対しまして交通事故がどれぐらいあるかということで現況を調べてみますと、全国的に高速道路につきましては、交通事故全体では667万件でございますが、高速道路については1万件ということで1.6%という数字が出ています。

 で、近隣の消防といいましょうか、直湾消防本部なんですが316件の交通事故に対して、高速道路の交通事故が17件。北九州に対しましても交通事故が4,564件という中で、高速道路の交通事故が79件。これを換算して、いろいろ直湾消防本部等の指数で我々の消防隊の交通事故に勘案しますと、苅田町の消防、交通事故については年間179件ということで、約6件ぐらいな増が見込まれるんじゃないかということなんです。福岡県、県内16省の高速道路を持った消防署がございますが、その中でも325件ということで、大体1.48%という数字が上がっていますので、これを計算してみますと、高速道路だけに対しては大体6件程度ぐらいではないかという考え方を持っています。交通量にいたしましても、先ほど前のときに言っていましたように10号線については4万4,000台ぐらいな1日が出ているということなんで、県道については1万2,000台という交通量がございます。北九州が持っている高速道路についても2万6,000台の交通量があるということで、今度の8.2キロについては、おおむね8,000台の交通量を見込んでの計算でございますので、現在のところ6件程度の増の見込みだという考え方を持っています。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) では、空港等の消防、あるいは東九州自動車道、通称ですけど、苅田インターチェンジから九州自動車道のジャンクションまで8.2キロ、しかも中にはトンネルが2カ所あります。それだけいろいろ消防の地域、エリアも広がるし、事故、多重事故、いろいろな──今までは、10号線、あるいは西側の県道線あたりで事故があっても1台と1台の衝突とかいう形で極端に大きな事故というのは私も経験していませんし、いいんでしょうけど、高速自動車道となると、1つ事故を起こすと大変な大きな形になると思うんですよ。その点の対応については、従来から北九州とか、近隣消防総合応援協定の関係で消防業務を少数精鋭で、経費の節減、頑張ってやってきていましたけれど、その対応について、初動体制が、今一般住民の方ですよ、それ事故に行って、一般住民の方がもし急病とか、いろんな形で倒れたときに対応ができますかちゅうことです。だけ、現在まだ行っていることの業務に対して住民サービスの低下することはないかということを聞きよるから、ちょっとそこら辺をはっきり言ってくださいよ。



○副議長(光永信雄君) 中園消防長。



◎消防長(中園史郎君) お答えします。

 多分、そういう大事故等に関しましては、そういう問題が起こり得ると思っています。やはり一般道路と違いまして、高速道路の事故については非常に大きな大事故になろうかと考えています。まだ、我々はそういう立場にはなっていませんので、近隣等の話し合いといいましょうか、情報を取り寄せますと、大体交通事故が高速道路で起こった場合に、所要時間としても50分から1時間はかかるという出動を行っているそうです。北九州についても、60件の高速道路での救急の事故なんですが、そのうちの中に、交錯車の出たのが17件、また高速道路でのその他の出動といって火災等がちょっとということで、そういうのが年間に2件ぐらいは出たということなんで、やはり我々の方にしてもそういう立場になろうかと考えています。

 今、2台の車がございますが、1台と、一応ポンプ車の出動の計画を立てています。あと隊員につきましては、現在のところはそういう体制をもっていこうという考え方は、非常召集等をかけた上での対応をとっていこうという考え方も持って、非常に難しい問題といいましょうか、人員不足とか、機材不足とかいう問題が上がってくるのではないかとは懸念はしています。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) 手短に終わりたいと思うんですけれど、消防事務の委託についてどう考えているかということの質問をしていたんですけれど、随分前から市町村合併問題の関係があるので、消防の広域再編成についてはその時期を見ながらということで、ずうっと検討中、検討中ということになってます。今回、私は、この問題にあえて自分の後輩に対して質問したかというのは、行政の企画担当される役場の方が消防の重要性とか、生命、身体、財産を守るということの形についての苅田町の方針はどのくらい理解されているのかということを私は確認したかったんです。そのために、いろんなことの附属の質問をしてきて大変恐縮なんですけど、こういうこと私すべてわかったこと。わかっていますけれど、消防広域再編成ちゅうてから文章だけでぱっと書いていますけど、企画担当の方はどういう形をいうのか、ちょっと説明してください。



○副議長(光永信雄君) 行事課長。



◎企画課長(行事道雄君) 先ほど町長が言いましたように、第1行革の中で、広域消防の検討をするということで、今積み残しをしてきていました。ということで、第2行革の中で、また再度広域再編を検討するということで上がっておりますけども、消防業務につきましては、やはり今回の行革の中で、今までの消防はこういう業務だという固定観念がありますけども、やはり見直す必要があるのではないかなと思っております。

 例えば、事務ですね、職員は事務と業務とあると思うんですけども、事務を、例えば消防の採用された職員がする必要があるのかなというのも今後見直していかなきゃいけないんじゃないかなと。そういうところは、やはり役場の行政職員が対応してもいいんではないかなと思っておりますし、例えば、いま一つ消防団業務ですね、これも消防署の職員の方がやってます。これも、やはり見直す必要があるんではないかなと思っておりますし、私自身個人的には、例えば消防団ですね、これをもう少し活用する必要があるんではないかなと。例えば、消防団でも60歳定年制ですけども、60歳定年された方でも、やはり地域に住んでいますので、そういう方を活用する方法もあるんではないかなと思っておりますし、最終的には広域的な取り組みというのを必要になってきますけども、そういうのを含んで、やはり今後見直していく必要があるということで検討と今なってます。これは、早急に検討ではなくて実施に移していきたいなと思っております。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) 消防業務の広域化について、苅田町は現在のところは、町村合併をしなくて単独でいこうというような方針で今のところ進んでいるようでございます。しかし、消防も、このまま単独で1本部1消防署1消防団で維持していくということは、非常に、今後空港、東九州自動車道、いろんな形の中で、少しはこう無理がくるんじゃないかというような時期にきているような気がします。

 そこで、広域一部事務組合になると、いろんな形の中で、負担金とか、いろんな問題でかなりいろんな論議をする必要があります。そこで、消防事務ですね、事務というのは字を書くちゅうんじゃないんです。消防全体、消防組織法第9条に基づくところの消防事務をしなきゃならないという、消防本部、消防署、消防団は、市町村は、消防の責任を十分果たすべきにおいては設けにゃいけんというような一つの法律があります。その中の一部、消防団は、こちらに、苅田に残るんでしょうけど、その事務、消防本部の事務と消防署の事務をどこかの行政に、その事務だけ委託するとか、これ、現在──これ随分、私前からこの問題については考えていたんですけれど、先般、播磨町の方に研修に行かせていただきました。そこで、役場の職員数が220名のところを210名でやってると言うんです。そして消防署があるんですよ、実際にきちんとしたのが。尋ねたら、消防については隣りの市に事務を委託しているというような実績もあります、実際やっているところは。そういうことも、三つどもえの考え方で今後検討して、苅田町で一番いい方法ということを考えていっていただきたいと思うんですけど、総括的に町長さんそこら辺どうですか。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 先ほど来、もと消防長、消防業務に非常に詳しい立場からいろんな質問と提言をしていただいておりまして感謝いたします。消防を取り巻く環境もどんどん変わっているように思います。火災はそんなにふえておりませんけれども、救急の出動回数がどんどんふえているという中で、そうした取り巻く環境に対して適切に対応していかなければならない。当然のことでございますし、また苅田町の場合、先ほどからお話ありますように、新しい空港ができると、東九州自動車道という高速道路ができるという、今まで経験したことのない局面を迎えるわけですし、一生懸命勉強して苅田町の町民の身体、生命、財産を守るというだけでなくて、もっと広い意味での消防に対応できるように今後やっていきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 3番、白石君。



◆議員(白石壽幸君) どうもありがとうございました。よろしくお願いをいたします。

 これで、私の今回の一般質問を終わらせていただきたいんですけれど、なお、これはとにかく行政が、要は役場の中で、消防というのは行政の人事異動、職員の採用とかいうのはあんまり関係ないんですが、企画課とよく調整をしながら、内部で、十分このことについては協議をしていただきたいと思います。どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、白石壽幸君の一般質問を終わります。

                              



○副議長(光永信雄君) ここで、15時25分まで休憩いたします。

午後3時12分休憩

                              

午後3時25分再開



○副議長(光永信雄君) 会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。1番、小山信美君。



◆議員(小山信美君) 〔登壇〕皆様、こんにちは。1番議員の公明党の小山信美でございます。

 先日、国が発表した経済見通しによると、一部上場企業の今3月期決算は総じて黒字であり、加えてGDPは7%アップという発表を行い、我が国の景気は着実に回復基調にあると論じています。しかし、私たち周辺ではこうした観はなく、むしろ不況観が深刻さを増しています。そんな中にあって、我が公明党は昨年他党に先駆けて衆院選に向けたマニフェストを作成、4年間で実現を目指す国民との契約として発表いたしました。衆院選直後の昨年11月13日には、党内にマニフェスト実現推進本部を設置、100項目それぞれについて担当の議員も明確にし、党を挙げて実現に全力を注いできました。このうち、焦点となっていた年金制度改革では、自民、公明両党の協議の結果、厚生年金の給付水準を現役世代の平均年収の50%以上と法律に明記し、安心の年金を築くとの公明党の主張が政府の改革案に反映いたしました。

 一方、子育て支援でも、児童手当の支給開始年齢、現在は小学校入学前までがことし4月から小学校3年終了までに拡大することを与党間で決定し、2004年度予算案に計上、2004年度中に小学校3年生まで引き上げとのマニフェストの内容を実現させました。

 税金のむだ遣い一掃に向けた行政改革と特権廃止でも、マニフェストに掲げた公務員の通勤手当是正は国家公務員にとってことし4月から実施、従来の1カ月ごとの定期券代支給から6カ月に切りかえられることになりました。さらに、政府内に対策本部を設置すべきとの主張も、行政効率化、関係省庁連絡会議が設けられ実現をいたしました。神崎代表は、衆院選から3カ月余りの短期間で31項目が実現、もしくは大きく前進したことに触れ、ぜひとも4年間すべてにこの項目を達成したいと強調しておられます。

 また、先日行われました公明党全国女性議員大会には、小泉総理、坂口厚生労働大臣を来賓にお迎えして、900名近い女性議員が一堂に会しての会合が都内で行われました。今や全議員の4分の1が女性議員ということの使命の大きさを痛感し、また立党の精神を胸に働くことに誇りを持ち、小さなこと、当たり前のことの積み重ねが社会を変えるということを肝に銘じ、今以上に勉強して住民の皆様が住みよい町になるように全力で頑張っていく決意でございます。

 そこで、今回は、以下の3点についてお伺いいたします。

 まず、1点目は、図書館の施設のあり方と児童館についてお伺いいたします。苅田町立図書館は、全国87町村の中でも、平成14年度貸し出し実数が第7位という実績を持つ福岡県下でも大変すばらしい図書館だと思います。また、私たちが目指す図書館の目標という中に、すべての人が自分の時間をお気に入りの場所で過ごすというのがありますが、いまいち、そこら辺が、すべての人が満足に過ごせていない状況があるということについて、また児童館についてはどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。

 2点目に、町の財政状況の広報のあり方についてですが、町民の方から税金の使途がわかりにくい。また、何にどのくらい使われているのかがよくわからないといった声を何人もの方から伺いました。平成16年度当初予算が今議会でも成立すると思いますが、項目の中身がどういう内容のものかがわかりにくいので、もう少し具体的にだれにでも理解しやすく、一目でわかるものに作成をしていただきたい。また、高齢化社会にやさしい町民サービスの一端になるのではないかとも思います。今後の取り組みについてお聞かせください。

 3点目は、滞納問題解決に向けた具体的取り組みについてですが、この問題は、手をこまねいているわけにはいきません。それは、伊塚町長が就任以来、滞納額が年々増大の一途をたどっていることです。このことは数字が示すとおりで、その増加額は、この5年間で3億6,808万9,000円になっています。この問題は、かねてより他の議員からも再三再四指摘がなされていますが、なぜ改善できていないのか、具体的にお答えください。また、現在、第2次行政改革に着手をいたしましたが、私は、第2次行政改革はこの問題解決だけに全精力を注いでもいいのではないかと。また、過言ではないと思います。そうした考えで、職員全員が財政的危機感を持って挑むべきであると考えますがいかがでしょうか。執行部の、この問題に対する具体的取り組みに向けた本音をお聞かせください。

 最後の質問として、今回の議案に上程をされていますが、この対策の一環として機構改革がなされますが、このことにより、どこがどのように改善をされ、いつまでにその目的が達成されるのかこの点についてお答えください。

 壇上からの質問は以上といたしまして、執行部からの答弁をお伺いした後に、質問席より質問いたします。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 〔登壇〕ただいまの小山議員の壇上からの御質問に対して答弁申し上げます。

 最初の図書館施設のあり方につきましては、後ほど教育委員会部局より答弁申し上げるといたしまして、この中の児童館について町としてどのように考えているかということについて答弁いたします。平成12年3月に作成いたしました苅田町の児童育成計画、いわゆるエンゼルプランの中で、子供と子育てに関する拠点を子育て支援センターといたしました。現在、この子育て支援センターの充実を図っているところでございます。さらに、小学校を単位とする身近な地域の中で、気軽に子供たちが立ち寄って交流できる場所として地区センターというものを設けるというようにいたしております。残念ながらこれまだでき上がっておりませんが、この地区センターを設置することによりまして、さきの子育て支援センターと地区センターという形で児童館としての役割を確保できるものだと、この平成12年の3月のエンゼルプランでは位置づけております。

 しかし、時代もどんどん変わっておりますし、苅田町として総合的な少子化対策を行っていくということにしております。この平成16年度には、次世代育成支援行動計画というものをつくることにしております。次世代育成支援行動計画でございます。この中で、児童館について検討してまいりたいと思います。

 次に、住みよいまちづくりについて、町の広報のあり方についてでございます。町民参画のまちづくりを進めていくために、町のいろんな情報をわかりやすく町民の皆さんにお知らせするということは、とても重要なことでありますし、また欠かすことができません。第2次行政改革の取り組みの中で、町民に信頼される行政の推進の実施項目といたしまして、行政情報の積極的な公開というものを掲げております。今回の組織機構の見直しの中で、町長公室の情報政策室の中に「お知らせ係」というものを設けまして、今後、町民の皆さんに対して、町の情報をわかりやすくたくさん公開していこうというぐあいに考えております。その中で、御指摘のように、町民の税金に対する使い方という面から予算についても、当然わかりやすく、今後お知らせしていくことにいたします。

 次に、滞納問題解決に向けた具体的な取り組みについてということでございます。御指摘いただくまでもなく、各種税、それから使用料の滞納解決、大変重要な課題でございます。自立を目指しておりますまちづくりの中で、第2次行政改革の中で、財政の健全化というものを確保するために、この徴税等の徴収率の向上というものは大きな柱として掲げております。今回は、それぞれ数値目標を掲げて徴収対策に取り組むということにいたしております。なぜ、滞納がふえているかと言いますと、もちろん滞納努力をしているんですが、滞納努力が足りないというところもあろうかと思いますけれども、一般的な傾向として、長引く経済の低迷によりまして、滞納は全国的にふえているというところもございます。こうした中で、徴収対策を強化していくわけですけれども、一つはかなり大胆な徴収、強制執行も辞さないというような形まで踏み込んだ徴収を、ぜひ今度の第2次行政改革ではやってみようかと思っております。現在、水道局におきましては、配水の停止という強硬手段をとっておりまして、かなり徴収率が上がってきております。そうしたことを町の税金、あるいは使用料の徴収にも適用していきたいと思っております。

 それから、当然、徴収に当たる体制の強化ということから、今回の組織機構の見直しの中で、徴収対策室にあと1つ係を設けました。この係も、これから行う徴収対策に貢献してくれるものと期待いたしております。

 以上、壇上から答弁申し上げました。後は、一般質問者席からの御質問にお答えさせていただきます。よろしくお願いします。



○副議長(光永信雄君) 増田教育次長。



◎教育次長(増田英治君) 図書館の施設のあり方等につきまして御答弁申し上げます。

 苅田町立図書館につきましては、平成2年5月に開館いたしました。開館以来14年目を迎えておりますが、以来、いつでも、どこでも、だれでも、町内どこに住んでいても、町民の皆様方に親しまれる図書館となるよう今日まで運営をしてきております。施設のあり方につきましてでございますが、まず子供コーナーの独立性につきましては、現在の図書館内の配置は一般書を置いております一般書コーナーと、児童書を置いております児童書コーナー、雑誌、新聞のブラウジィングコーナーと展示ホールに大きく分かれております。このつくりの配置は、大人を対象にいたしました一般書コーナーと子供を対象にいたしました児童書コーナーを独立した部屋に分けることなく、親子はすぐに行き来できるように利便性を考慮いたしまして、お互いが楽しく本に親しめるスペースをイメージした設計となっております。

 平成14年度の利用状況から、現在のつくりの判断をさせていただきますと、館全体の利用者は8万3,375人、児童は1万2,452人、一般、学生あわせて7万923人で、児童利用状況といたしましては全体の14.93%の利用となっております。現状からいいますと、住民のニーズに沿った建物配置ではないかと思っております。

 次に、喫煙コーナーの本来の目的は何かということでございますが、喫煙コーナーにつきましては、展示コーナーに喫煙コーナーを設けております。この場所は、憩の場でもあり、語らいの場でもあります。この場を現在では、囲碁、将棋の場所に開放をしております。この場所につきましては、排煙装置2カ所と分煙機1台を置きまして、皆様方に楽しんでもらっているところでございます。

 読書コーナーにつきましては、利用者のお気に入りの場所で自由な時間を楽しんでいただけるように、畳のコーナー、ソファのコーナー等のいろんな場所を設けておりまして、読書や語らいの場などに利用をしていただいているのが現状でございます。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、今いろいろなコーナーをお伺いいたしましたけれども、まず、基本的には、食事はできないというようにお伺いしておりましたが、常時、飲み物等はお水が今飲めるようになっているようですけれども、そういったところは使っていただいて、そしてまた、今将棋、囲碁等ができるコーナーというか、そこをちょうど開放しているというようなことを今お伺いしましたけれど、行ってみますと、結構いすとテーブルにもう囲碁をされてる方たちがずっとおられて、なかなかその周りのあいたスペースといったことはなかなかこう座れないような状況にあるように思いますが、それはどういう状況でしょうか。



○副議長(光永信雄君) 松本図書館長。



◎図書館長(松本秀之君) お答えいたします。

 今議員さんおっしゃるとおり、囲碁ですか、囲碁の方々が、お年寄りの方々が、大体常に10名ぐらい平均来ておりまして囲碁を楽しんでおられるようでございまして、そのスペースはつぶされておりますけれども、ほかの、今さっき申しましたブラウジィングコーナーには2人がけの席が4カ所ぐらい設けてございますので、ほかの席もございますので、そこら辺を利用していただければ幸いかと思っております。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、今そのほかの4カ所のブラウジィングコーナーに座ればいいということでありましたが、それにあわせてですけれども、休みが土日、結構あると思いますけども、朝早くから子供たちが図書館を利用していると思いますし、また私の子供も以前はよく図書館に、朝から1日図書館の中で勉強したりというようなことで行っていると思います。結構天気がいいときなどは、前の富久公園がありますね、そこで食事をして、また図書館に入るといったようなことをしていたようですけれども、雨の日などは外でなかなか食事もとれない。そういう状況がある中で、今のそのブラウジィングコーナーというのは食事はしてはいけないですよね。そういう状況で、図書館はともかく勉強というか、図書、本にということのようですけれども、なかなか1日がかりで、子供も行って帰ってまたそこに行くというようなことはなかなかしないわけで、できたら展示コーナーのあたりを時間制限つきで開放するというようなお考えはないのでしょうかお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 松本館長。



◎図書館長(松本秀之君) お答えいたします。

 現時点では、展示コーナー等での食事等はなされておらないと思います。大体、食事等につきましては、外でというお願いをしておるところでございますけれども、雨降り等につきましては、今後は展示ホール、今3カ所ございますので、そこら辺のことを今後は検討いたしたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ぜひ、検討をお願いいたします。

 今の関連で、富久公園が前にありますけれども、これはお聞きしたところ、平成2年の12月に都市公園として購入をされたようでございますが、どういう発想のもとに今ああいう公園の状況がなっているのか、そこら辺をちょっと説明を聞きたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 各務建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) 公園とったとき、私はそれを担当しておりませんでしたのでちょっとその状況はよくわかりませんが、位置的に役場があり、間に図書館があって、天気のいい日は、やっぱり住民の皆様方が自由に使っていただけると、そういうような意味だと思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今自由に使っていただくということでありましたけども、中を見ましたら、真ん中に庭園のような石──石もすばらしい石だと思いますが、樹木中心に、遠くから見ますと大変すばらしい庭といいますか、何かよくわかりませんけども、そういうのが本当にいいと思われる方は大変いいんだと思いますが、普通に公園というイメージからいきますと、何ら、そこら辺に子供たちが寄っていけるようなものも何もないんですね。そして、私も、何回かあそこの前を通るたびに中を見ますけども、大概犬の散歩とか、そういった現状が多くて、なかなか中に座って何か見ているような、また何かをされているような状況というのはなかなかないんですね。そして、真ん中に庭らしきものをつくって、その両サイドにピラミッド型のといいますか、花壇をこう、プランターをこう盛り上げてますけども、あれは何か意味があってああいう形にしているのでしょうか。ちょっと聞きたいんですけども。



○副議長(光永信雄君) 各務産業建設部長。



◎産業建設部長(各務強志君) お答えいたします。

 今の、公園のそれぞれ施設の件でございますが、いろいろなとり方が皆さんあろうかと思います。もちろん、今の庭のようにして景観をしながら、そこに精神的にくつろいでいただけるという考え方もありましょうし、もっと広々としたと、そういう考え方もあろうかと思います。どれがいいのか。ちょっとまた子供さんだけでもなく、お年寄りあたりもそこにも行ってもらいたいと。広く皆さんが使えるような形のことをしております。今の、ピラミット型はなぜピラミッド型したのかよくわかりませんが、いずれにしても庭園、花があり、お年寄りも、またちっちゃな子供みんな、そこでゆっくりしていただけるということがあろうかと思います。

 以上です。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 皆様の目を楽しませるという意味では大変すばらしい公園なんだろうと思いますが、今言ったピラミッド型のその花壇も、できましたら今、ちょうど図書館と役場の間にある公園なわけですから、大変子供たちも図書館に来て、先ほどからいろいろと自由に使っていただきたいということもあると思いますが、そういう花型の花壇をそういうところに置かなくても周りに花を並べるとか、考え方は人それぞれかもわかりませんけども、何か、子供たちが公園を利用できるような、高齢化社会といっても、やはり図書館をたくさん、先ほどから児童も1万2,000人以上の方が利用しているわけですから、そういったものも考えて、少し発想を変えていただくような取り組みもしていただきたいと思います。

 もう一つ、先ほどから喫煙コーナーのことで話しをされておりましたけれども、この喫煙コーナーが今いろいろと空気清浄機というものでいいんですかね、言葉がちょっとわかりせんが、そういう物を利用しているということでしたが、それで、愛煙家の方たちはもう安心をしてそこで吸って、ほかの方に害がないというふうにお考えでそのようにされているのでしょうかお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) この展示コーナーの一角に設けました喫煙コーナーにつきましては、当初2カ所での喫煙をしていたようでございますけれども、その時点では排煙装置も上につけております。しかし、21世紀における国民健康づくり運動というのが平成12年にできまして、それ以来、分煙機もつけて1カ所にまとめて喫煙コーナーを設けているのが実状でございまして、これで100%とは思っておりせんが、できる限りそこでのたばこは控えていただきたいということで、これからはお願いをしていこうかと思っております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今の、その空気清浄機というか、ちょっとよく言葉がわかりませんが、そういった機具を使うことによっていろんな成分が出ると思います、たばこの中からですね、煙の。それは、粒子状の物質とか、ガス状の成分といったものが出ると思うんですけども、それは除去されるものですか。成分の除去についてはどの程度でしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 詳しいことはわかりませんけども、粒子についてはちょっとよくわかりませんが、煙につきましては、ほぼ排煙しているのではないかと思っております。分煙機もございますので、そこで吸い込むというような形。上からは吐き、下からは吸い込むというような形になろうかと思いますが。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) そういった、今ちょっとよくわらないということでしたが、粒子状物質というのは、結構そういった清浄機等で廃除がされるようですが、ガス状成分というのは除去はできないという現状が報告になっております。平成15年の5月から施行されました健康増進法の中に、これは御存じと思いますけども、不特定多数の人々が利用する施設等の管理者は、受動喫煙の防止に努めなければならないという項目があると思います。たくさんの方が先ほどから図書館を利用するわけで、愛煙家の人にとってみれば、ここはもう救いの場だと思いますけれども、たばこを吸わない人、また小さい子供さんに至っては本当に大変迷惑な話で、今埼玉県の教育委員会でも、学校や図書館等で──施設内ですね、建物の中は禁煙にするということで、ことしの4月からも取り組みをするようになっているようですし、苅田町の図書館も大変すばらしいところなので、この禁煙に関してはぜひ取り組みをしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 次に、子供コーナーについてお伺いしたいと思いますが、先ほど場所のいろいろ説明があったようですけれども、独立をしてという話を私の方がしたのは、それはどうしてかと言いますと、子供さんが大変そこで騒いだのか、ちょっと状況がよくわからないんですが、子供コーナーというのは絵本があって、子供たちがいろんな絵本を自分たちの手で探して、また読んで、そしてまたそのそばにはお母さんたちも読める雑誌等もあってということで、大変、子供も、また親も一緒に過ごせれる空間だということで、多分、そこの場所は吹き抜けといいますか、広い意味での空間という意味で設置がされたんだと思うんですが、大体、子供といったものは、やはり静にしていなさいと言ってもなかなかそれができない。そして、自分の中で本を読んだり、また絵を見たときに感動すると、どうしても声を発していくものだと思います。それを、やはりその中で静にするとか、やっぱりそれでないといけないといったような制約のある中では、親にしてみれば、大変うちの子が皆様に御迷惑をかけているといったような気兼ねは大変するわけで、やはりちょっとした気持ちの、何て言いますか、それを気兼ねした親にしてみても、次に行くときはやっぱり子供は置いて行こうかとか、やはり図書館を利用するのはちょっとねといったような、やはり次に足がなかなかいかないというようなことも伺いました。そういうこともあって、もし今の状況で、子供さんと親が離れないで、子供の空間としても、またその子供コーナーを設けていけるという状況で考えたら、その場所を囲ってしまうのはいけないかもしれないけれど、例えばガラス張りにするような、遠くからでも、また近くからでも見えるけれども、声は外にはあんまり響いていかないんではないかとか、そういったことは考えられないでしょうか。ぜひともそこら辺を検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 増田次長。



◎教育次長(増田英治君) 本質的には、親子で楽しめるコーナーということでそういうコーナーを設けておりますが、内部でちょっと検討させていただきたいと思います。可能かどうか検討させていただきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ぜひともよろしくお願いいたします。

 先ほど町長の答弁の中に、児童館のことを話が出ておりましたが、この近くで椎田町に児童館がありますが、そちらを御存じでしょうかお伺います。



○副議長(光永信雄君) 児童館、だれに聞きますか。町長に。



◆議員(小山信美君) どちらでもいいです。(「私は知っております」と呼ぶ者あり)



○副議長(光永信雄君) よろしいですか。1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 私もあそこの児童館に初めて行って、本当に子供が伸び伸びと育っていく。児童館の目的に中に、21世紀を担う子供たちが生命力あふれて夢と希望に輝く子供としてというような、そういったものがあったんですが、本当に子供をどれだけ育てていくのかということをすごく言われている。また、それができる児童館だなということを感じました。私も、その児童館を苅田町に、先ほど町長の方も支援センターと地区センターで、この児童館としたいということが、お話がありましたが、今本当に、今ある中でどのようにしたら子供が伸び伸びと育って、そしてまた本に触れていくことができるかということで、先ほどから子供コーナーのことにしましても、それから、また前の富久公園にいたしましても、このようにぜひ子供のためになる、今すぐに何かをつくるとか、そういうことではなくて、何か少し改善をすることによってそれができるのであれば、早急にそれを検討していただて考えていただきたいなというふうに思います。

 続けて、次にいきたいと思います。



○副議長(光永信雄君) はい、どうぞ。



◆議員(小山信美君) 次に、2点目の住みよいまちづくりの一端として、町の財政状況の広報のあり方なんですが、これは年度初めに一般会計の予算が掲載をされると思いますが、個人として、個人としては、行政に対する町民の意識においての思いは、町県民税はたくさん払っているのに自分は何も町のお世話になったことはないよという話をよく耳にしますが、一体町民1人当たりに使われている税の負担金は幾らなのかをお伺いします。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 申しわけありません。ちょっと今資料持っていませんので、ちょっととりにいってきたいと思いますので時間をください。



○副議長(光永信雄君) じゃ、後ほどお願いします。じゃ、先に別な件で。1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、少し待ちたいと思いますが。

 次に、1人もしくは1所帯あたりの、その税の使われ方ですね。それを分析をして町民の生活に密着をしたデータで、わかりやすく、イラスト入りなど、そういったものを載せてほしいと思いますがそれはいかがでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤町長公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 広報は、だれでもが読みやすく、親しみやすいというのを目指していますので、今回の16年度の新年度予算につきましては、わかりやすく、ぜひ工夫をしてみたいと思ってます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ぜひ、よろしくお願いいたします。また、不交付団体として、ほかの町にないすぐれた部分がそれではっきりわかりやすくなるのではないかと思いますので、その点、大いにPRをしていった方がいいんではないかと思いますがその検討もなされるでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 後藤公室長。



◎町長公室長(後藤雅博君) 先ほどから言いますように、4月から行政情報の積極的な公開ということで新しいセクションを設けます、お知らせ係という。そこで、積極的な公開、今いろんな情報の公開をやっていきたいというふうに思ってます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) じゃ、ぜひ楽しみにしております。個人一人一人にとって、税の負担金が生活にどのように還元されているかということが具体的にわかることで、より一層町民の皆様が行政について興味を示し、また距離が近くなるのではないかと思いますのでよろしく検討をお願いいたします。

 続いていいですか。



○副議長(光永信雄君) はい、どうぞ。



◆議員(小山信美君) 最後の3点目の滞納問題に向けて、具体的な取り組みについてをお伺いいたします。徴収対策室のまとめによると、徴税滞納の額は、累計は平成14年度で11億6,133万8,000円となっています。この金額を構成する税目は町民税、これは個人分と法人分、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税で構成をされておりますが、そこで、これらの税別に各年の滞納額、徴収率をグラフにしてみますと、ある特徴があることに気づきます。それは、極端に額を増やし、結果、収納率を下げているのは国民健康保険税です。この傾向から見ると、固定資産税は払うけれども、国民健康保険税は払わないといった人がいるのではないかという疑問がわきますし、国民健康保険の徴収方法に問題があるのではないかという疑問も起きてきますがこの点についてはどうでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) お答えいたします。

 国民健康保険税の徴収方法について問題があるかということを言われてるんだと思うんですけども、国民健康保険に入られてる方──という方は、商売されてる方──という方たちが多いんです。今、現状の中では、これだけ景気が低迷してきますと、どうしても国民健康保険税を払うのになかなか払っていただけないというような状況がありますので、その辺をこれからどういうふうに処理していくのかというのが、今滞納対策会議の中で一番大きな問題になっておりまして、それを今度は資格証明書を、要するに、そういう形の中で、国民健康保険税を払っていただけない人については資格証明書で一応病院代を払っていただいて、その返ってくるお金については、税に参入させていただきたいというふうな形の方法とっていかざるを得んのかなというふうには考えております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今の国民健康保険税の中に、介護保険税という滞納も入っているんでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 介護保険につきましては、また別という形になっております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、国民健康保険は特別会計で、年度末に赤字になると一般会計の繰り入れがされると思います。このことは、まじめに納税をしている人に見ると、本当ちょっとおかしいという感じがするんですね。これは、もう税の二重払いといいますか。片方に払い、また赤字になったのでもう一回こちらに入れるというような、こんな思いがします。これは、まさに今まで情報開示、なかなかされていない時代であったから、なかなかそういうことは問題にならなかったかもしれませんけども、今後、IT化も進み、情報開示が進む中で、これはもう行政責任を問われると思いますけれどもどうお考えでしょうか。



○副議長(光永信雄君) 花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) まさにそのとおりだと、私の方も考えております。今後の徴収体制につきましては、今度は機構改革の中で、徴収対策室を2係と管理係という形をとりまして、法的措置、必ず法的措置をとっていくんだということを全面に出しまして徴収をやっていきたいというふうに考えておりますので、少しは改善されてくるのじゃないかというふうには考えております。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) ぜひ、その方向でお願いをしたいと思います。

 以前に、国民健康保険は、過去に収納率を不正申告をした経緯があると思いますけれども、そのときにペナルティを課せられていると思います。それが、いまだ、なかなか実現ができていないんではないかと思いますけども、過去5年間さかのぼってどのくらいの減額になっているのかわかりましたらお願いいたします。



○副議長(光永信雄君) 井関課長。



◎健康福祉課長(井関寛之君) 徴収率に対します減額でございますが、今手元に資料を持ってきておりませんので、後で御報告させていただきます。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) それでは、後でお願いいたします。

 今、税の滞納のことということでお話を伺っておりますが、このほかにも苅田町全体として滞納ということがあると思います。特別会計の中にも介護保険だとか、学校給食、また住宅資金等の貸し付け、またさらには企業会計、先ほど水道料は大分改善されたということですが、滞納があると思いますが、あわせるとどのくらいになるのかお聞かせください。



○副議長(光永信雄君) 資料を持ってきてませんか。花房総務部長。



◎総務部長(花房幸司君) 申しわけございません。今ちょっと、14年度の決算の数値持っておりませんのでわかりませんが、13年度の決算のときに約13億程度あったというふうには記憶しておりますけども。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今、その過去のことを言われましたけれども、今、大変本町でも電算化が進んでいると思います。その中で、資料は、できるだけ、大変こういう重要な問題ですので、常時そういったことには気を配っていただいて、後日で結構ですので集計したものをいただきたいと思います。

 それと、先ほど坂本議員のお話の中に、町長がミニ公募債という話で、これは、これから検討していきたいというようなお話しをされておりましたけれども、今この滞納がこれだけ続いていっているという状況がある中に、この信用問題がない中で、こういう公募債を出すということはどのようにお考えなんでしょうかお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(光永信雄君) 伊塚町長。



◎町長(伊塚工君) 信用がないというのは、町に対する信用がないということでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)公募債、先ほど坂本議員がある自治体の例を申し上げておりました。苅田町の場合、不交付団体でもあり、自主財源が豊かであるという点から、確かに滞納、これはどこの自治体でも非常に悩んでいるとこですけども、滞納もかなりございますが、公募債発行する場合の信用の面につきましては、私自身そんなに心配はいたしておりません。



○副議長(光永信雄君) 1番、小山君。



◆議員(小山信美君) 今は、まず、滞納を解消していくということがまず信頼といいますか、苅田町もこれだけの不交付団体なのに滞納額は年々ふえていっているという、どういう感じがするでしょうか。私は一主婦として、本当にまじめに税金を払っている者として、これだけ滞納していても何ら変わりがなくふえ続けているということに大変疑問いたしますし、また、今回は率直な意見として、執行部の方たちに、このような大変な状況にあるにもかかわらず余り危機感がないというような、そんな観を感じました。これから、まず取り組みは大変だとは思いますけれども、先々、この苅田町のこの財政の危機になるこの滞納問題を皆様が本当に真剣に考えていただいて、早く、またできるだけ早期に実現をしていただきたいと思います。これを、私の方から強くお願いをして一般質問を終わりたいと思います。

 どうもありがとうございました。



○副議長(光永信雄君) 以上で、小山信美君の一般質問を  失礼しました。先ほどの資料が届きましたので  。(発言する者あり)そうですか。それじゃ、小山さん、後で資料をお渡しするということで御了解いただきたいと思います。(「はい」と呼ぶ者あり)

 以上で、小山信美君の一般質問を終わります。

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○副議長(光永信雄君) お諮りいたします。本日は、小山信美君の一般質問をもって終了いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(光永信雄君) 御異議がないので、さよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。御苦労さんでした。

午前4時15分散会

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