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福岡県 遠賀町

平成26年第 1回臨時会−01月24日-02号




平成26年第 1回臨時会

     平成26年 第1回 遠賀町議会臨時会議事録   平成26年1月24日


1.議長の氏名   奥 村  守


2.説明のため出席した者の氏名・職

   町長     原 田 正 武
   副町長    行 事 和 美
   教育長    中 尾 治 実
   総務課長   川 崎 多賀生
   行政経営課長 岩河内 孝 寿
   まちづくり課長池 田 知 致
   会計管理者  安 増 信 秀
   税務課長   丸 井 真由美
   住民課長   牛 草 英 雄
   福祉課長   田 中 義 行
   環境課長   永 田 弘 幸
   建設課長   木 村   晃
   生涯学習課長 松 井 京 子
   学校教育課長 谷 口 義 和

3.書記の氏名

   平田 多賀子 議会事務局長
   岩本 武 志 事務係長


4.議員の出欠 (出席 /・ 欠席 △)

┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐
│出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 │
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │1番 │浜 岡 峯 達││ ─ │6番 │ 欠   番 ││ / │11番│古 野   修│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │2番 │萩 本 悦 子││ / │7番 │加 藤 陽一郎││ / │12番│堅 田   繁│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │3番 │織 田 隆 徳││ / │8番 │中 野 嘉 徳││ / │13番│平 見 光 司│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │4番 │二 村 義 信││ / │9番 │萩 尾 修 身││ / │14番│奥 村   守│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │5番 │仲 野 新三郎││ / │10番│三 原 光 広││ ─ │   │       │
└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘



                          平成26年1月24日(金)午前9時開議


        再    開


 日程第1   議案第1号  遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について
                       〔請求代表者の意見陳述・議案質疑・委員会付託〕
 日程第2   議案第2号  遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について
                                  〔議案質疑・委員会付託〕
 日程第3   議案第3号  平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第5号)
                                  〔議案質疑・委員会付託〕
 日程第4   発議第1号  遠賀町議会議員定数条例の一部改正について
                            〔議題質疑・委員会付託・討論・採決〕
 日程第5   各委員会報告
 日程第6   議案第1号  遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について
                             〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
 日程第7   議案第2号  遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について
                             〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
 日程第8   議案第3号  平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第5号)
                             〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕


        閉    会



             平成26年第1回臨時会(日程第2号)
                         招集年月日 平成26年1月24日(金)

 ─── 開会 午前8時57分 ───
○議長(奥村守) 一同起立、礼。着席。皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、これより、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
△日程第1
 これより、議案第1号「遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について」、地方自治法第74条第4項の規定により、条例制定請求代表者の意見陳述を行います。条例制定請求代表者は、入場を願います。
 休憩をとります。
 ─── 休憩 午前8時58分 〜 再開 午前8時59分 ───(条例制定請求代表者入場)
○議長(奥村守) 再開を致します。
 意見陳述者は、森田誠之助氏、萩尾修身氏の2名であります。
 では、初めに森田誠之助氏の意見陳述を行います。どうぞ意見を陳述してください。立ってください。
◎条例制定請求代表者(森田誠之助) おはようございます。ここに入って来たの、初めてでございます。こういう場所で物を言うことで、心臓はバクバク、足は震えております。しかしながら、たまたま代表請願人ということになりましたので、腹を据えて、一生懸命やりたいと思いますので、最後までよろしくお願い致します。
 まず、自己紹介をさせていただきます。私は、名前を森田誠之助と申します。昭和10年12月11日生まれでございます。私は、遠賀川の住民でございます。小さい店のおやじでございまして、今まで一生懸命働いてきて、いつの間にか、あんまり好きではないんですけど、後期高齢者ということで、今、生きております。
 実は、私事でございますが、私には今年…来年50になります息子がおります。実は、18年前に、左足のふくらはぎに肉腫のガンができまして、それを手術を致しました。その時、18年間で、今度、悪化致しまして、今月の7日に膝から下を切断致しました。私は、大変心が痛いんですね。本当はですね、ゆっくりと隠居をして、世の中を見渡したらいいなと思っておりましたけど、身体の二分の一が痛みました息子と、私もペースメーカーを入れております心臓病の患者でございますが、一生懸命、何とか生きていかなきゃいけないと思って、心してこれから生きたいと思っております。
 息子は、私事で申し訳ございませんが、身障者になりまして、身障者野球をしたりして、一生懸命社会に復帰しようとしましたけども、現実にはなかなか思うようにいかなかったと思います。しかしながら、あと20年前後の人生を生きるためには、ここで決断すべきだと思いまして、思い切った手術をしております。ただ今、これからリハビリをして、どういうふうに生きていくか、私にも興味がありますが、私はいつまでも生きるわけではありませんので、皆さんの力で、どっか会ったら、「頑張れ」と言わないで、「そこそこやっていきような」と声かけていただければ、ありがたいと思います。
 私はですね、若い時、ラグビーをしておりました。その時に、「1人は15人のため、15人は1人のため」というそういう、まあ犠牲とは申しませんが、協力をしながら生きていくという大変ないい意味での人生観をいただきました。それは、逆に申しますと、皆さんの議員さんが1人でやるならば、15人の方がそれを支えていると思います。また、逆に言えば、15人が1人のあなたを支えていってるんじゃないかと思います。どうかそういう意味で、議員さんは、自分の身がどういうかたちであるかということを、よく処していただきたいと思います。そして私は、自分の人生観としては「足るを知る、分を知る、己を知る」。実に単純でございますけど、そういう人生で自分を律していこうと思っています。
 つまらん話をしましたが、今から本題に入っていきたいと思います。代表請求者になりました動機について述べます。議会の発言ルールを知りませんので、不穏当な発言等がありましても、ぜひお許しをいただきたいということを前もって申し上げておきます。
 請求代表者になったのは、自分でも不思議でなりません。横におります萩尾君から条例制定請求書を示されたときに、国家の財政赤字とか借金大国の話とか、それなりに理解できましたけれども、次の世代の子や孫に対して、小さい時に一石を投じようとしたことに対して、私は心を動かされました。先例がないとか慣例にないとか、何事につけ、新しい試みをやろうとすれば、壁に突き当たります。しかし、発想を変え、見方を変え、チャレンジするのも一つの意義があるのではないかと思いました。
 萩尾君は、私は彼よりもずっと年上でございますが、議会に出る前から、家の前に日当制というような看板を立てよるのを、私は見ておりました。その時に、「ああ、この人は案外面白いな」というのは見ておりました。しかしながら、ここにおられます、名前出しちゃ悪いと思いますが、ある人のお父さんと私は一番の仲良しで、早く死にましたけど、たぶんお気づきだと思います。だから、私はその人との仁義は間違いません。ただし、萩尾君がやろうとしていることについては、それなりに理解をしておりました。そして、まさかと思っておりましたが、投票が済んで、彼の家に行ったら、たった彼一人なんです。誰一人、有権者もおらなきゃ、支持者もなかったんですよ。私は、「おかしい、お前そんなことでいいのか」と言いましたら、自分で車に乗って、投票結果を見に行ったんです。その時に、「ああ、この子はそれなりに信念があるな」と思いました。
 そういう面で、彼がこのことを思い立ってした時には何とか、「高みの見物したって、集まるのかな」と私は思っておりました。ところが、気が付いたら500人という人間の請求者を集めまして、その中に適用者が440名おりました。この440名というのを、もしうちの町の有権者にあてはめますと、8割強にあたると思います。それだけ議員さんに対して、有権者は表には出しませんがじっと見てるんじゃないかと。そのことはですね、これからもですね、皆さんは心して見ていただきたいと思います。
 次に、日当制の必要性について述べたいと思います。議会の活動日数が、果たして議員さんから見ても改良の余地はないものか。そして、議員歳費は、それに比例して妥当なのか。私は、もともと議員さんはですね、自分の生活があって、生業としてあって、その別のかたちで議員活動をされていると思います。萩尾君が、本当にこの問題に当たった時に、そのことを意識してしたものじゃないかと思います。なお、皆さんのお手元には、趣意書みたい、行ってますかね。じゃあですね、これは、一応、読ませていただきます。
 「わが国が抱える財政赤字が、国、地方合わせて1000兆円を超え、個人資産総額を超えるのも時間の問題と考えられます。この借金大国の現状を、われわれ現役世代だけで回復するには不可能という事は誰もが知っていることです。この莫大な借金を、これからの日本を背負う次の世代の子どもたちにバトンタッチをするときには、少しでも軽減すべき義務がわれわれの世代に課せられていると考えています。
 しかし、現状を見つめると非正規の若者が多くを占める就職事情、借金が半分以上を占める国の予算、財政の穴埋めを消費税アップという国民への負担で補わなければならない国のあり方を見ていくと、次世代の子どもたちに誇りを持ってこの日本という国を受け継がせる事ができるのか、非常に不安を持っております。
 私たちは自分の世代、次世代のために今、自分ができることは何かを考えるべきです。その一つとして、国、地方で国民のために活動している議員さんのあり方も考えてみる必要があるのではないかと考えます。国、県、市町村とたくさんの議員の皆さんが国民のために活躍してることは認識しております。しかし、活動内容と報酬・歳費が本当に見合っているのか、今一度考えてみるべきではないでしょうか。
 遠賀町においても、現在、14名の議員に対して、月給制で報酬が支払われています。一般社会の常識と比較して、本当に活動日数に対して報酬は高くないのか。私は、日当制にしたほうが住民にわかりやすいのではないかと考えております。この議員報酬を日当でという問題をすることによって、ほかのことにも住民の皆さんに議員のあり方、必要性というものをきちんと考えていただきたいと思います。」
 最後になりましたが、日当制の趣旨に代表請求出願者になったのは、議員さんに議員は職業であるという認識を捨てていただきたいと思います。正しいものは正しく、公正なるものは公正に、平等なるものは平等に。多数決だけが原理原則ではありません。最終結論ではなく、少数意見にも耳を傾け、議論を尽くしてもらいたいと思います。私は、萩尾君が3万とか何か言ったそうですが、私は3万とか5万とかいうことではなく、議員さんは生業を持った公人であるということを胸に刻んで下さい。
 以上、わけのわからんこと申し上げましたが、これをもって終わりに致します。ありがとうございました。
○議長(奥村守) 次は、萩尾修身君の意見陳述を許します。
◎9番議員(萩尾修身) 皆さん、おはようございます。萩尾です。私の考えは、12月の全協の時において、ある程度、お話しさせていただきましたので、格段目新しくはないかと思いますけども、陳述させて、発言させていただけるというこの機会を得ましたので、重複する部分はあろうかと思いますが、どうかよろしくお願い申し上げます。
 今回の条例改正のメインになっております議員報酬の日当制、これは唯一やってます矢祭町、ここは私が最初に興味を持ったのが、矢祭町に関してはですね、2001年の10月にですね、「合併をしない宣言」というのを町議会で議決したというのを新聞で知ったのが最初であります。その後、2004年の選挙から、議員定数を18を10人に削減したり、また職員数を、100人以上おられました職員数を3割減らしたり、また当時、月給制でありました議員報酬を1万円余り減らしたりと、税収不足の国の状況を考えて、爪に火をともすような行政改革を行い、国と地方で知恵を出し合おうと、当時の根本町長が呼びかけておられました。
 当時はですね、小泉さんの時代で、平成の大合併が吹き荒れている中、「こんな考えの人がいるんだな」と、私、考えさせられたのを今でも覚えております。その後、2008年4月に、議員報酬の日当制を実施されたことを知り、率直な感想は「そんなことができるのか、よく議員の皆さんが反対しなかったな」と思ったものです。しかし、欧米に目をやれば、ボランティアで議員活動をしているところもありましたし、またそれを知った…いろいろ調べておりましたら、「あ、やり方によっては、日本でもできるのではないか」と考えるようになったのが、私が議員報酬の日当制というのをですね、ほんと現実味を帯びた考えに至ったのがこの時であります。
 今回、署名するにあたりですね、住民の皆さんにお配りさせていただいた請求書の要旨の中にですね、書きましたように、国が抱える莫大な借金を、これから日本を背負う次の世代の子どもたちにですね、バトンタッチするときに、少しでも負担を軽減すべき義務が、われわれの世代に課せられていると考えたからです。自分ができること、これ、ほんの少しでもいいんですけども、人のためにできること、そんなことを考えた時に、一つの手段としてですね、みんなの代表である議員の方が率先して行動を起こせば、全国に広がるのではないか、そう考えたのです。
 当然、議員の皆さんにはですね、大変無礼な、迷惑なこととは百も承知しております。しかし、この国のですね、特に財政問題を考えた時、自分の考えをですね、やはり行動に起こさねばいけないと、そう考えに至ったのが現状であります。
 署名活動始めるときに、自分、独りよがりか、まずわかりませんでした。どのくらい署名が集まるか、ほんとまったく分からない状態から署名活動始めさせていただいたんですけど、たくさんの方に署名していただいたことは、深く感謝致しております。現在、議員報酬のですね、日当制を実行している自治体は、ご存じのように矢祭町一つしかありません。しかし、全協の時もお話ししましたけど、遠賀町が蟻の一穴となってですね、全国に広がっていくことを、私は強く望んでおります。
 最後になりますが、何とぞ趣旨をお汲み取りいただきまして、慎重審議の上、賛同していただけますようお願い申し上げて、私の陳述とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(奥村守) 以上で、条例制定請求代表者の意見陳述を終わります。ここで、条例制定請求代表者は、退場をしていただきます。
 しばらく休憩を致します。
 ─── 休憩 午前9時16分 〜 再開 午前9時16分 ───(条例制定請求代表者退場)
○議長(奥村守) 再開を致します。
 これより、議案第1号に対する質疑を許します。質疑はございませんか。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) おはようございます。12番堅田繁です。私は、この議案第1号について、代表請求者の方のお話は今、陳述を聞かさせていただきました。しかし、直接的な原因は、その直接請求、法的手段にのっとって署名活動を展開されたことで有効数を確保され、そして原田町長に提出したことによって、町長が意見書を付けられたということですので、その内容についての、町長に対して質問させていただきます。
 意見書の内容を、私なりによく読み解かせてもらいますと、かなり町長も意見書を添える際に苦悩されたというかお悩みになられた内容が文面にあらわれているんだろうと解釈をしております。
 そこで、私はその意見書の内容で、後半の分で町長が述べられております、「まずは、議員のお立場で自律的にそのあり方について方向性を出されることを期待しております。」という文面がございます。それは、とりたててもう、ここの議席にお座りになっておられる萩尾修身議員が、議員であるにもかかわらず、本来の生業は紳士服仕立て業というふうに職業に書かれておりますけれども、一住民としてこういった直接請求に関わったおつもりなのか、また現遠賀町議会の議員であるにもかかわらず、そういった立場をわきまえずに行動に出られたのかというところで、私はそういった思いがあってこういう表現になされ、書かれたのかなと、私なりに理解したんだけれども、町長、こういった表現になったというところの町長の思いをお尋ねを致します。
○議長(奥村守) 町長。
◎町長(原田正武) この条例制定請求につきましては、基本的には地方自治法に基づいて、その法令に基づいてなされた請求でございますので、粛々とそれは町のほうにお出しになるということも当たり前のことでございます。それに基づいて、中身について云々というよりは、これは私なりの意見書をもう添付しておりますので、最後の締めとしてですね、やはり議決事項でございますので、議員の皆さまに適切なるご判断をお願いするという気持ちでそういう表現をさせていただいているということでございます。
○議長(奥村守) 堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) もう直接的に、町長自ら意見書を添えられたということですので、それは付けてもいいし付けなくてもいいんだけども、やっぱり付けられたということなので…付けなくちゃいけないんですね、失礼しました。個別なところに入り込んで恐縮です。私自身の思いと致しましては、遠賀町議会の議員であって、また片や一方、生業として洋服仕立業というかたちで遠賀町の住民でもあられる萩尾氏が、法的に問題がないからといってですね、自らが請求代表者になられてその議案を出して、その議案の採決に加わるという、そこがですね、やっぱり釈然としないんですよね。うまく職業を使い分けられておられるのかな、と。そういったことが、私の中にまだ腑に落ちないところがございましたので、そういった思いも町長の中にひょっとしてあられて、こういった表現になったのかと思いまして質問させていただきましたが、そうでではないというお答えで、私は理解してよろしいですか。
○議長(奥村守) 質問者。質疑なので、自分の意見は入れないということになってますので、どういう経緯で、どういう思いで、ああいう意見書を付けたか、と。これは、意見書は付けないけんことになっとるんやから、そのへんのことで、町長、答えてください。町長。
◎町長(原田正武) 意見書の中身というのは、要するに私の、これはもう考えでございますので、どういう思いでそういうふうにしたかというのは、今、先ほど答弁申し上げましたように、私の意見書に対して、あとはこの議案に対してでございますので、議決につきましては議員の皆さまにご判断を委ねるしかないということで、議決事項に対してですね、そういうことでございます。
◆12番議員(堅田繁) 終わります。
○議長(奥村守) いいですか。ほかにございませんか。浜岡議員。
◆1番議員(浜岡峯達) 議案書のですね、中で、第2条のですね、議員報酬というところについてですが、これ、一応ここではですね、3万円というかたちでですね、付記されてるんですけど、これはどういう根拠に基づいて3万円ということが出されたのか、そのへんの説明をお願いします。
○議長(奥村守) 町長。
◎町長(原田正武) 3万円というものは私が出したわけじゃなく、請求者の方がお出しになられたということです。ですから、3万円に対してどうであるかということの、もし私の考えがあったらというご質問であるならば、それなりのお答えはできろうかと思いますが、私がこれ、3万円と決めたわけではございません。
○議長(奥村守) 浜岡議員。
◆1番議員(浜岡峯達) では、町長のお考えとしてですね、この3万円という日当制がですね、妥当であるのかどうなのか、そのへんの意見をお聞かせ下さい。
○議長(奥村守) 町長。
◎町長(原田正武) 意見書の中にも、きちっともう私、記載させていただいております。「あらゆる立場の方々が議員を志し、その活動に専念できるよう、議員報酬につきましては一定の経済的保障が必要」ではないかということでですね、そういう意見書をお出し致しております。
 この部分についてもう少しということでございますならば、ここにおられます各議員さんそれぞれ、今の陳述書の中にございましたように、農商工、福祉または子育て・女性等、それからまた教育または行政もしくは官、民のですね、それぞれの分野で、皆さんがお考えになられた、また活動を通じてですね、遠賀町のまちづくりを志された各議員の皆さまであろうかと思います。そういう意味では、議会議員さんの活動として、通常のですね、定例会、またはこういう臨時議会、または研修会等々もございましょうが、それだけの活動ではなくてですね、議員であるがゆえに地域や各団体等、それぞれの、要するに役割、役目と申しましょうか、そういうことも引き受けなくてはならないという、そういう積極的な活動にも参加なされていることは、こういう活動のあり方も日常の活動として、これは当然おありでありましょうし、これはまたわれわれも認めるべきことだろうというふうに思っております。
 また、特に本町のように、北九州市に隣接した、政令都市に隣接した自治体ということにおきましては、われわれもそうでございますが、都市化した広域的な住民の皆さんの高いニーズというものが、やはり要望活動の中にございます。そういう情報収集や地域活動などの取り組みが多岐にあるということもやはりこれも事実であろうというふうに思っております。
 そのような社会的責任を考えるとですね、どこまでを日額の支払いの範囲と認めるというのが非常にやはり困難性があるというふうに思っておりますし、また日額で考えるというような性格・性質のものではないというふうに私は理解致しておりますので、そういう意味での報酬制というものは私はあるべきだという考え方の中で、こういう意見書にさせていただきました。
 また、当然、一定のそういう経済的保障がないとですね、やはりあらゆる立場の方々が町政に参画できるということが非常に困難性もあるんではないだろうかというふうに私は理解しておりますので、そういう意味でこういう、少し長くなりましたけど、意見書にさせていただいたということでございます。
○議長(奥村守) 浜岡議員。
◆1番議員(浜岡峯達) 今、町長のほうからですね、思いを聞かせていただきました。これでですね、だいたいここの意見書に書かれてる内容というのは、それはおそらく包含されてるんじゃないかなと思いますので、私はこれで終わりたいと思います。
○議長(奥村守) ほかに質疑はございませんか。ほかに…
 ─── ありませんの声 ───
○議長(奥村守) ほかに質疑も出ないようでございますので、質疑を打ち切ります。
 これより、委員会付託に入ります。議案第1号については、第一常任委員会に付託を致します。
△日程第2
 これより、議案質疑に入ります。議案第2号「遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について」に対する質疑を許します。質疑はございませんか。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番堅田繁です。基本的な原則のことで、非常に恐縮な質問ですけれども、これはあくまでも町制施行50周年を記念するための表彰者に対しての担保となる条例ということで、50周年が終了した、事業が終了した時点で、この条例は、条例自体はもう廃目というか廃案になってしまうという解釈でよろしいのか。
 で、また私は、今回、町制50周年記念ですけども、またこれが80周年、100周年となった時に、その都度、こういった条例を提出するおつもりなのか、お尋ねを致します。
○議長(奥村守) 町長。
◎町長(原田正武) まずこれは、今回のここにも、附則にも付しておりますように、遠賀町の町制施行50周年を記念するのみでございます。これが終了した段階で、これはもう効力を失うという特例条例でございます。
 また、のちの100年後というのは、またその当時の時にお考えになられることで、とりあえず本町の条例に、遠賀町条例に表彰条例です、特例条例を設けたということでご理解をいただきたいと思います。
○議長(奥村守) ほかにございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに質疑も出ないようでございますので、議案第2号に対する質疑を終わります。
 これより、委員会付託に入ります。議案第2号については、第一常任委員会に付託を致します。
△日程第3
 これより、議案質疑に入ります。議案第3号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第5号)」に対する質疑を許します。質疑はございませんか。三原議員。
◆10番議員(三原光広) 10番三原でございます。歳出の9、10ページのですね、広渡小学校管理費の中の実施設計業務委託料の中の内容の説明をお願い致します。
○議長(奥村守) 学校教育課長。
◎学校教育課長(谷口義和) それでは、学校教育課所管部分についてのご質問ですので、私のほうから説明させていただきます。
 広渡小学校につきましては、事業実施計画上、平成27年度に屋根防水工事、平成28年度に外壁工事という予定を組んでおります。ただ、昨年12月、国会におきまして、好循環実現のための経済対策、これが閣議決定されまして、外壁改修をメインと致します文科省の防災機能強化事業を実施するならば、通常の国庫補助よりも有利な財源措置がいただけるということがございまして、屋根防水工事に先駆けて、25年度の繰り越し事業として、平成26年度に、広渡小学校の外壁工事改修工事を実施する予定でございます。そのため、その実施設計料として300万円を増額をお願いするものでございます。
 工事の内容としましては、外壁の塗装の浮き、剥げ、それからクラック…ヒビですね、それからモルタルの滑落分を改修しまして再塗装及び外部サッシ、ガスケットと申しまして…建具とガラスを押さえ込む樹脂製のやつがございますけども…これがかなり老朽化して剥がれてきておりますので、これの打ち替えという工事内容を予定しております。
○議長(奥村守) 三原議員、いいですか。ほかに質疑はございませんか。質疑も出ないようでございますので、議案第3号に対する質疑を打ち切ります。
 これより、委員会付託に入ります。議案第3号については、それぞれ所管ごとに、第一・第二常任委員会に付託を致します。
△日程第4
 これより、議題質疑に入ります。発議第1号「遠賀町議会議員定数条例の一部改正について」に対する質疑を許します。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番堅田繁です。昨日、発議第1号「遠賀町議会議員定数条例の一部改正について」が提案をされまして、趣旨説明が行われました。提出者は平見光司議員でございますので、お尋ねを致します。
 まず、発議第1号での趣旨説明の際に、ちょっと事実関係としてご確認をさせていただきたいところがございます。まず、「遠賀町の持続的で豊かなまちづくりの実現に向け、1年前より、遠賀町議会基本条例を策定中でございます」ということを述べられました。ここは、議会が散会したあと、各議員の方からもご指摘をいただきまして、私もちょっと事実関係をきっちりと確認しておいたがいいと思いますので、ここですが、まずはですね、これ、平成24年の2月6日、議会運営委員の委員でもあられます三原光広委員のほうから、遠賀町行政に係る重要な計画の議決に関する条例の制定について、協議を重ねてくれという依頼書がまず出されております。で、その後、またその議会運営委員会の中で、萩本悦子委員からは議会基本条例の制定に向けて、この中に包含される内容となっておりましたので、併せて制定に向けての協議を求めるという依頼書が出されております。よって、「1年前より」という表現ではなくて、ここは正確に言いますと約1年11か月、約2年前から、もう基本条例に関しての協議は進められていたということでございますので、そこを認識を誤認されないようにしていただいて、ちょっと訂正をしていただけるほうがよろしいのではないか、ということでございます。
 それと、後段になりますが、「議員定数を削減すると住民の声がさらに届きにくくなるという声もありましたが、最終的には次回の選挙から、現在14名の議員定数を1名減らし、13名にする案で一致しましたので」というご発言でしたが、申し訳ございません。私は「14人、現状維持で十分だ」という意見を述べさせていただきましたし、必ずしも、解釈の違いかもしれませんが、一致はしてないという認識でありますので、ここも10名の方の賛同の中で、共同で提出されたというふうなことで、趣旨説明をまた確認をさせていただきたいと思うわけでございます。ちょっと長くなりましたけども、そこは事実と照らし合わせておかないと、今後のこともあると思いますので、提出者であります平見議員にそのようにお伝えして、お答えいただきたいと思っております。
○議長(奥村守) 提案者、平見議員、いいですか。あなたがする。
◎13番議員(平見光司) ただ今、指摘を受けました。正確に申し上げますと、先ほど申し上げましたこの1年前よりというのは、正確には先ほど議員が申されたように1年11か月というふうに訂正をさせていただきます。
 それから、最後のほうの議員定数、14名を1名減らし13名にする案ですが、全員一致というような感じで受け取られておるようでございますが、下のほうに賛成者は10名の議員の名前を明記させていただきました。ちょっと文言の書きようがちょっと不十分で、誤解を招くかなと思います。改めて、10名の賛成者、以下、10名の賛成者のもとに、この1名減らし13名という案で一致したということでございます。文言の整理・修正をお願い致したいと思います。
○議長(奥村守) それでは、提案者が修正をすると、訂正をするということでご理解願いたいと思います。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) また、同じく平見議員にお尋ね致しますが、あくまでもこの趣旨説明の内容から紐解きますと、遠賀町議会基本条例に則り、この議員定数削減、1名減の条例改正案を提出されたということでございますので、ここに名を連ねておられます10名の議員さんは、基本的に議会基本条例というのの必要性で、必要であるということをお認めになられて、その意思のもとに、議会基本条例案に則って、この削減案を出された、と。議会基本条例制の必要をお認めになられているのだと理解をしてよろしいでしょうか。
○議長(奥村守) 平見議員。
◎13番議員(平見光司) 議会基本条例については、全員賛成でございます。
○議長(奥村守) ほかに質疑はございませんか。質疑も出ないようでございますので、発議第1号に対する質疑を終わります。これより、委員会付託に入ります。
 お諮りを致します。発議第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、発議第1号については、委員会付託を省略することに決しました。
 これより、討論に入ります。まず、反対討論を許します。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番堅田繁です。私は、この発議第1号「遠賀町議会議員定数条例の一部訂正について」、反対する立場から討論に参加をさせていただきます。
 なぜ今、議員定数削減であるのか。私が考えるその理由は、二つあるものと考えております。一つは、町の財政が厳しい折、経費削減のため、議員定数を減らすべきという考え方。平成25年度のこの遠賀町の予算に占める議会関係費は約1.8%です。また議員14名の人件費だけを見てとりますと、約1%。この数字から照らして、決して本町の財政の負担になるような額なのでしょうか。私は、それは思いません。それでもなお経費削減を理由に挙げるとするならば、定数を削減するのではなく、議員報酬の、議員報酬ですよ、日当ではありませんよ、議員報酬の削減、見直し、とりわけ、年2回支給されている期末手当の見直し、または廃止を検討するほうが、経費削減の観点からいえば現実的なのではないでしょうか。住民感覚、住民感情を引き合いに出される方もいらっしゃいますけれども、そういった住民の感覚からいけば、毎月の報酬をもらいながら、期末手当、ボーナスまで支給されているという感覚はいかがなものなのでしょうか、というふうに率直に思います。
 続けます。議員が減少すると、住民要望が行政に十分反映されなくなるばかりではなくて、執行機関へのチェック機能も、これは当然、低下することになります。議会のチェック機能が低下すれば、結局は住民自身がマイナスの影響を受けることになるわけです。地方分権が進む今日、地方自治体の仕事は増えております。それゆえに、議会の役割もますます重要になっていることはもう事実であります。特に、議員同士の自由な議論で進められる常任委員会は、これからの議会でも重要なものになると認識をしております。常任委員会中心の議会活動を進める上でも、一定の議員定数の確保は必要であって、議員数の減少は常任委員会の機能を停滞させ、活発な審議は期待できないと考えます。
 二つ目です。定数削減の理由は、近隣の、とりわけ遠賀郡内の町に比べて議員の数が多いですとか、近隣の町がこんなにも定数削減をしているのだから、遠賀町も続いたほうが、というふうな声があるというのも事実です。ちなみに、岡垣町は人口約3万2,600人に対し、議員数13人。芦屋町は人口約1万5,000人に対し、議員13人。水巻町は人口約3万人に対し、議員16人です。それに比べると、遠賀町の人口約2万人に対して、14人が多すぎるのでしょうか。果たしてそうなのでしょうか。私は、現在の14人が適正であると考えます。平成23年度に地方自治法の一部が改正をされて、人口に応じて決められていた議員定数の上限が撤廃された、これは皆さまご存じのことと認識しております。議員定数については、科学的にも論理的根拠はないと言われております。
 仮に、町民の皆さまがですね、議員定数の削減を求めるのは、議会に対して、やはり不信感があるからなのではないでしょうか。議会活動が見えない、住民への情報公開あるいは住民との対話が徹底されていない、さらには議員は住民の代表として、本当に働いていないという思いや不満が、そういったかたちが定数削減という行為になってあらわれてきているのではないでしょうか。
 それならば、私たち議員がなすべきことは、活発な議会論戦と行政チェック、日常的な議会改革と研修、町民への説明の徹底や情報公開など、不断の努力で議会への信頼を取り戻すことだと考えます。その具体的な手段が、本年3月定例会に向けて取り組んでいる遠賀町議会基本条例にのっとった議会活動なのではないでしょうか。遠賀町議会は、現在、議会基本条例の制定を目指して、その準備を進めておりますが、今にも増して議会改革に足を踏み出そうと、今、してるところなんです。議会の真摯な改革への取り組みこそが、必ずや町民の信頼を勝ち得ると考えますし、またそうあらねばならないと私は考えます。
 財政的な視点から見た時に、議会費の経費削減が、直接的な対費用効果として議員定数削減に結びついていけば、これからもどんどん経費削減の名のもとに、議員定数の削減が提案されていくことにつながります。議員とは、住民の声を議会に届け、検討して、町、行政に反映させる役割を担っとります。住民の側から見れば、議員と住民との接点が多いほど、住民の声が町…この行政に届くことになるのです。定数削減は、住民との接点を奪うことにつながり、住民の声を閉じ込めることにつながらないでしょうか。
 今回の議員定数条例の一部改正による定数削減は、10人の議員の皆さまが共同で提案されたものですが、これが住民から定数削減の要求が出たとしたら、それは各議員の日常的な住民活動の不足から生まれているものであり、議員に対する住民からの批判として受け止めるべきであると考えます。議員が、住民自治の原則に立ち、具現化の方向性を確立して、日常活動を行うならば、住民からの削減要求は出てこないはずです。
 私はあくまでも、住民の声によく耳を傾け、議会、またこの町行政にその声を反映させるべくこれからも活動していかなくてはいけないということを改めて感じて、この発議第1号には反対という立場を取ります。長くなりました。恐縮でした。終わります。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。今、反対ありました。賛成討論。織田議員。
◆3番議員(織田隆徳) それでは、賛成の立場より意見を申し述べたいと思います。
 議員定数につきましては、法定上の上限の数が撤廃されましたので、議会として何人が妥当なのかという明確な判断は…判断といいますか根拠はございません。やはり、この定数を決めるにあたりましては、議員一人当たりの人口、それからその町の面積、地理的な条件、それから他の自治体との均衡、それから委員会制でございますので委員会の運営ができる数という、このような判断のもとに決めなければいけないというふうに認識を致しております。そういう観点で、まず経費の削減ということの一方だけの理論では、やはり議員の定数は決めるべきじゃないということは私も理解を致しています。
 しかしながら、議員の数が多ければ、民意をですね、最大限反映できるかといえば、そうではないというふうに私は解釈を致しております。現に、遠賀町でも、議員の、14名ございますが、地理的にもかなり南北偏った状況であるということも現実でございます。そういうような観点から、やはり近郊の状況、それから議員一人当たりの人口等勘案致しまして、やはり今の14名は多いんじゃなかろうかという判断のもとに、今回、一人削減ということに賛成をするわけでございます。以上でございます。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。萩尾修身君。
◆9番議員(萩尾修身) 9番萩尾です。私は、以前からの主張ですけど、議員不要論につながるような議員削減には反対したいと思っております。遠賀町の人口からしても、決して14人は多くはないと私は考えております。ただし、人件費削減という私の観点からして、人間を減らすという観点よりは、むしろ先ほど堅田議員が言われましたとおり、報酬の削減のほうに重きを置いておりますので、14人から13という議員定数の削減ということに関しましては、私は反対の立場を取らしていただきます。以上です。
○議長(奥村守) ほかに発言はございませんか。三原議員。
◆10番議員(三原光広) 10番三原でございます。賛成の立場より討論をさせていただきます。
 今、縷々反対討論がございましたけれども、私は今の議会基本条例の制定についても、大変すばらしいことだというふうに思います。今般の1名減につきましては、今の14名から13名に定数を減らすことにより、より一層、議員職がやはり身を引き締めて、今後、切磋琢磨し、議会基本条例の内容に則って、住民の声を議会に上げる、また執行部に届ける、またそこを協議する、また日常においても住民さんの意見を聞いて、日々、議員が研鑽するということにおいては、1名減が必要ではなかろうか、と。このままの状態であるならば、やはり日々の議員の向上、資質の向上、自分の意識の向上になっていかないのではないか、というところで、14名を13名という1名減で賛成する議員の一人ということで、討論をさせていただきます。以上です。
○議長(奥村守) ほかに発言ございますか。ほかに発言もございませんので、これで討論を終わります。
 これより、採決に入ります。この採決は、起立によって行います。発議第1号「遠賀町議会議員定数条例の一部改正について」、本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
 ─── 賛成者起立 ───                      10:2〔13〕
○議長(奥村守) 起立多数です。よって、本案は、原案のとおり可決されました。
 ここで、委員会付託のため、しばらく休憩を取ります。
 ─── 休憩 午前9時52分 〜 再開 午後0時27分 ───
○議長(奥村守) それでは、再開を致します。
△日程第5
 「各委員会報告」
 会議規則第77条の規定により、付託委員会の議案処理結果を報告する「委員会報告書」が、各委員長から議長あて提出されておりますので、事務局長をして朗読させます。局長。
 ─── 局長朗読 ───
○議長(奥村守) 以上で、朗読は終了致しました。
△日程第6
 議案第1号「遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について」に関し、委員長報告を求めます。第一常任委員会委員長、古野修君。
◎第一常任委員会委員長(古野修) 委員長報告を致します。議案第1号「遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について」、合同審査会においての確認において、具体的な説明がされていない、本町また矢祭町との実態を把握されていない、住民の署名活動において正確な説明がされていない、数的根拠を出されていない等の以上の理由により、また全委員の反対討論もあり、全員一致、否決されました。以上、報告致します。
○議長(奥村守) 以上で、委員長報告は終了致しました。
 これより、委員長報告に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、これで質疑を終わります。
 これより、討論に入ります。まず、本案に対する賛成討論の発言を許します。賛成討論。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 提案者いらんと。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに、ありません。
 次に、反対討論の発言を許します。ありませんか。萩本議員。
◆2番議員(萩本悦子) 2番議員萩本です。私は、反対の立場から討論に参加させていただきます。
 この議案については、請求代表者に議員の方が名前を連ねていますが、私は議員が条例改正などを行いたいのであれば、まずは議員提案などを行い、議員全員で討議、検討を行う機会を設けるべきと考えます。残念ながら、この議案については、今まで議会の公式の場で話し合われたことは一度もありません。合議体として事案の分析を徹底的に行うことが議会の本来のあり方であり、住民の負託を受けた議員としてのあるべき姿です。
 私は、直接請求自体を決して否定するものではありませんが、議員という立場の方が、今回のようにいきなり直接請求というかたちをとられることは、議員自らが議会の存在を否定することになります。この議案については、私たち議員は内容確認のみで、十分な質疑を行うことができませんでした。これでは、私は議員として住民の皆さんに説明責任を果たすことはできません。ですから、手続きについて、議員としてルール違反だと考え、反対の立場を表明致します。
○議長(奥村守) ほかに。織田議員。
◆3番議員(織田隆徳) 私も、本条例について、反対の立場から意見を申し上げたいと思います。
 最初に、条例制定請求書に関する問題でございますが、趣意書の前文に国の財政状況が述べられております。確かに、国の借金は1,000兆円を超えておりますが、この額は年間予算の10倍に達しております。これは、憂慮すべき事態であるということはもちろんでございます。
 では、本町の財政状況はどうか。これにはまったく述べられておりません。本町の状況は、借金である町債、24年度末に97億5,247万円。年間予算の約1.5倍でございます。しかし、この中には臨時財政対策債も30億含まれております。一方、基金につきましては、一般会計・特別会計合わせまして、54億7,400万ほどございます。わが町は、苦しいながらも行財政改革に取り組み、堅実な財政運営を行っているのが本町の実態だと確信を致しております。遠賀町の議員の報酬を日当制にすれば国の財政が好転するのか、そういうことではないと考えております。国の財政状況を指摘するならば、国の行財政改革への取り組みをもう少し指摘すべきであると思っております。国の財政を預かる国会議員並びに高級官僚の皆さんに対して要求すべきものだと思っております。
 2点目は議員の活動内容でございますが、活動日数と報酬が見合わない、高いということのご意見でございますが、確かに議会や議員の活動が、住民の皆さまに十分伝わってないことも事実であります。しかしながら、これからの議会、二元代表制として、執行部との関係を明確にし、これまで以上に、チェック機能や施策提言機能を充実させていかなければなりません。そのためには、議員も執行部に負けない情報収集や知識を高める必要がございます。よって、二元代表制として、執行部に準じた活動をできる報酬体系を維持することが必要だと考えております。
 次に、条例に対する疑問点でございますが、1点目に、報酬を支給する範囲が定められておりますが、議員の活動は本会議や委員会に出席するときだけではありません。会議に出席する前の事前の勉強・調査、これも議員の重要な活動で、評価されるべきものだと思っております。従いまして、どこまでを報酬の支払い範囲とするか、難しいのが現状だと考えております。
 2点目に、報酬支払いの範囲を制限することは、議員の活動を制限することにも一方なるおそれがあるということで、好ましいとは考えておりません。
 3点目に、条例では、報酬の日額を3万円としておりますが、日額3万円は社会の常識からして、高いと思われる方もおられるというふうに思います。その3万円の根拠が明確ではない。ただ、矢祭町の条例をそのままもってきたというのが実情だということでございます。
 次に、本条例の制定による弊害でございますが、町長の意見書でも述べられておりますように、報酬を極端に減額すると、やはり生活に支障を生じ、幅広い層や若い人の進出を難しくするということでございます。一般の職業に就いて議員活動を行うことは、はなはだやっぱ困難性がございますし、議員職を兼務しながら一般の事業に就くということも、事業者にとって採用するかどうかという問題もございます。そういう懸念が、1点でございます。
 2点目。経費の節減になるという趣旨でございますが、山村地域である矢祭町の議会活動実態と、大都市に近い本町議会の活動実態は当然異なっております。複数の委員会に所属している議員さん、また特に議長においては、相当数の活動日数にのぼると考えられます。したがって、経費の面からも、削減ではなく、年度によれば増加する事態も生じることが予想されます。ということで、ほんとに経費の節減になるかということは、私は、それは考えられないというふうに考えております。
 本条例の制定請求にあたっては、矢祭町の条例をそのまま本町に適用されたものです。しかしながら、その自治体の置かれた地理的状況や産業構造、財政状況、当面する行政課題、議員の生活状況など、異なった環境があり、これらも考慮して、報酬を決めるべきだと考えております。また、直接請求にあたり、参考とした矢祭町への調査を一切されてない。これについては、ほんとに残念でございます。「大都市での議会では難しいだろう」と同町の事務局長が述べておられるように、全国の市町村へ広がりがなく、1町にとどまっていることも、この日当制が議員の報酬制度になじまないことを示してると言えると思います。
 したがいまして、私は本条例に反対を致します。以上でございます。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。仲野新三郎君。
◆5番議員(仲野新三郎) 5番の仲野新三郎でございます。私も、この議案第1号つきまして、反対の立場から討論に参加させていただきます。
 まず、反対理由の一つとして、まず日当制になると報酬が不安定となり、その結果、議員に立候補される方が制限されるということからであります。町長も、意見書で記されてますけれども、「あらゆる立場の方々が議員を志し、その活動に専念できるよう、議員報酬につきましては一定の経済的保障が必要であると考えます」というふうに述べられておりますけど、誰でも立候補できるという、平等に与えられた権利を確保するためにも、一定額の報酬は与えられるべきだと考えますし、またいろいろな年齢や職業、性別など、さまざまな立場の方々が立候補して議会に出てこられる、それによって活発な議論、また有益な議論を行うことができるわけで、一部の限られた立場の人しか立候補できなくなると、議会としての役割を果たすことができなくなるおそれがあり、それは遠賀町にとっても、結果、不利益になると考えるからであります。
 二つ目の理由と致しましては、この条例案では、開会中または公式行事参加時等にのみ報酬が支給されるということですが、私たち議員は、閉会中においてもさまざまな活動をしております。住民との意見交換や調査・研究、また国や県に対しての陳情活動や研修等、日々、議員として、住民の負託に応えるべく働いております。もし、日当制となって、開会中のみの議員活動となると、充実した審議もできず、議会としての機能が低下、またむしろ機能しなくなるとも考えられます。そのようなことにならないように、私たち議員は365日24時間、常に議員としての責任と自覚を持って、議員としての役割を果たすべく、遠賀町の発展のために働いております。また、町長等におかれましても、職員の皆さまにおかれましても、公務外でも勤務時間外でも責任と自覚は持っておられ、例えば災害等の緊急時においても、町長以下、職員皆さんが早急に対応できるように待機されていたりと、24時間、その責務を負っているわけであります。私たち議員においても、開会中であろうが閉会中であろうが、議員という立場に変わりはなく、毎日活動してるということをご理解いただきたいと存じます。
 以上、申し述べました理由をもちまして、私の反対討論とさせていただきます。
○議長(奥村守) ほかにございませんか。浜岡議員。
◆1番議員(浜岡峯達) 私はですね、この条例に対して、反対の立場でですね、申し述べさせていただきたいと思います。
 まずですね、今回、請求者が出された内容そのものがですね、非常に、核心に触れてるということから遠のいているんじゃないかなというような気がしました。というのはですね、実態がほんとに把握されてるのか。矢祭町が、なんでですね、これだけの大きなですね、合併反対という大きなですね、うねりのなかで、もしそうなったときに、40%のですね、交付税が削減されるということで、その矢祭町というのがですね、立ち上がったわけです。
 また、矢祭町そのものがですね、議員さんというのは、大半がですね、18名中18名が全部兼業職であると。「議員が専業職じゃないということが日当制に変更できた。」と事務局長の話が昔の新聞記事であったんよ。で、大都市の議員が「過去から、本業があるから議会が暇な時に議員活動をやらざるを得なかった。日当制になっても議員活動に支障はないという認識があったから矢祭はできたんだ。」と言ってるのもあった。「こんなことで議会の権能チェックができるのか。」と批判している人もいた。日当制にしたことは全国の議会に一石を投じたことは確かかも知れんけど、いろんな実態が上がってきております。まずその点をですね、請求者がちゃんと確認をした上でですね、遠賀町がですね、第二の矢祭町にもってきたいという思いがあるのならば、なぜそこの部分をですね、ちゃんと自分で精査しなかったのか。
 いきなりポンと出されて、というのは日当制にすればこういうことになりますよということをですね、これ、一般の方にそういう話だけを持って行きますと、これは必ず受け入れられます。言い方を変えれば、これはプロパガンダ…大衆迎合かもしれん。そういうことでもってですね、議会をですね、これからやっていくことに対しては、非常に危機感を持つわけです。そのことによって、私はこの条例に対しては反対ということで、否決のほうに手を挙げました。以上です。
○議長(奥村守) ほかに。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番議員堅田繁でございます。私は、この議案第1号「遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について」、反対の立場から討論に参加をさせていただきます。
 まず、最初に申し上げたいのは、住民の地方自治法にのっとった今回の直接請求は、民主主義のルールに叶ったものであるということであります。ここは否定しません。で、その請求内容を私なりに吟味をさせてもらいますと、議員とは、議員の果たす役割とはどういうものであるべきか、議員そもそも論にたどりつくわけであります。議員はただ議会に出席し、発言するだけが仕事ではありません。住民自治の原則を具現化していく、具体化していくという重要な仕事を、住民の代表として果たしていくものです。住民自治の原則の具体化とは、それは何かというと、住民の意見や要望を聞いて、住民といっしょに考えて、取捨選択をしながら、この遠賀町に、議会に反映させて、行政に対して接点を求めて、要求を実現していく活動であると私は理解をしております。住民の声を聞く、この過程が議員の中心活動であるべきです。
 議会のあるなしに関わらず、議員活動は目に見えずとも、日頃から取り組むべき活動でなければなりません。請求代表者のお一人であられる萩尾氏の職業は、紳士服仕立て業でございますが、その職業にあえてたとえて申し上げさせてもらえるのであれば、服を仕立てる時は寸法を測り、生地を裁断し、針を1針1針運針、要するに針を運びながら作り上げていきます。その寸法、裁断、運針という過程がなければ服を仕立てることができないのはいうまでもありません。それは、あなたが一番よくわかっていることではないでしょうか。議員も同じことがいえるのではないでしょうか。住民の声を聞き取る日常的な活動、この運針ということを抜きにして、議員を語ることはできないと私は考えます。
 議員の日常的な活動を保障しているのが、現状の報酬制度であるといえます。議員報酬が少なくなれば、生活基盤を確立できなくなる可能性があります。その場合、立候補できなくなる人が出てくることが考えられます。柔軟性に富んで、さまざまな情報を的確に分析、処理できる若い方々の立候補の可能性を低減させることにつながります。また、女性の社会進出が進む今、議会の中ででの男女構成のあり方を考えるのであれば、女性が立候補を躊躇することにつながる可能性も否定できないのではないでしょうか。日当制になれば、日常的な目に見えない活動が、金銭的な面においても制限されるおそれが生じます。住民自治の原則が破壊されることにつながっていくのです。それは、議会の果たす役割、ひいては町行政に大きな損失を与えることになります。ただ今述べました理由から、現在の月額報酬の形態から日当制への移行をすることは現実的ではありませんし、私はなじまないのではないかと考えます。
 しかしながら、遠賀町議会の議員の報酬に関しては、平成10年の4月から改正が行われていない状況であります。これは、平成25年2月22日付で原田町長に提出をされました、遠賀町特別職報酬等の改定に関する答申について、報酬審議会から指摘を受けた付帯意見にもつながるものであります。今回の直接請求を機に、議員そもそも論に立ち返って、初心に返った議員活動展開のきっかけとして、議員自らが現在の議員報酬が適正なのかを検討するべきである、もうそういう段階に来ているのではないかということを私は申し上げて、反対討論とさせていただきます。以上、終わります。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もございませんので、これで討論を終わります。
 これより、採決に入ります。この採決は、起立によって行います。
 議案第1号「遠賀町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の全部改正について」、本案に対する委員長報告は原案否決であります。したがって、原案について採決を致します。本案を、原案のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
 ─── 賛成者起立 ───                      1:11〔13〕
○議長(奥村守) 起立少数であります。よって、議案第1号は否決されました。
△日程第7
 議案第2号「遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について」に関し、委員長報告を求めます。
 休憩します。
 ─── 休憩 午後0時51分 〜 再開 午後0時51分 ───
○議長(奥村守) 再開を致します。議案第2号に対する訂正がございますので、訂正の発言を許します。町長。
◎町長(原田正武) 誠に申し訳ありません。議案第2号「遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について」で、条例中、文言に誤りがございましたので、訂正をお願い致します。訂正箇所につきましては、総務課長に説明をさせますので、よろしくお願い致します。誠に申し訳ありませんでした。
○議長(奥村守) 総務課長。
◎総務課長(川崎多賀生) それでは、特例条例のほうをご覧いただきたいと思います。第3条第1項第7号中ですね、文面の最後のほうになります。「満16年を以上在籍した者」というところがございますが、これを「満16年以上を在籍した者」に改めていただきたいと思います。よろしくお願いします。申し訳ございませんでした。
○議長(奥村守) ただ今、議案の訂正は終わりました。それでは、審議にかかります。
 お諮りを致します。議案第2号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに質疑も出ないようでございますので、質疑を打ち切ります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 討論もないようでございますので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。議案第2号「遠賀町表彰条例の臨時特例に関する条例の制定について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。
△日程第8
 議案第3号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第5号)」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。議案第3号に関する委員長報告については、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は、省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一・第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、これで質疑を打ち切ります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 討論もないようでございますので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。議案第3号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第5号)」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員長報告のとおり可決されました。
 大変長くなりましたが、以上で、本日の日程は終了致しました。これをもって、平成26年第1回遠賀町議会臨時会を閉会致します。一同起立。ご苦労さまでした。
 ─── 閉会 午後0時55分 ───