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福岡県 遠賀町

平成25年第 4回定例会−06月20日-05号




平成25年第 4回定例会

     平成25年 第4回 遠賀町議会定例会議事録   平成25年6月20日


1.議長の氏名   奥 村   守


2.説明のため出席した者の氏名・職

   町長     原 田 正 武
   副町長    行 事 和 美
   教育長    中 尾 治 実
   総務課長   川 崎 多賀生
   行政経営課長 岩河内 孝 寿
   まちづくり課長池 田 知 致
   会計管理者  安 増 信 秀
   税務課長   丸 井 真由美
   住民課長   牛 草 英 雄
   福祉課長   田 中 義 行
   環境課長   永 田 弘 幸
   建設課長   木 村   晃
   生涯学習課長 松 井 京 子
   学校教育課長 谷 口 義 和

3.書記の氏名

   平田 多賀子 議会事務局長  野口 健治 事務係長

4.議員の出欠 (出席 /・ 欠席 △)

┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐
│出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 │
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │1番 │浜 岡 峯 達││ / │6番 │平 見 光 司││ / │11番│古 野   修│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │2番 │萩 本 悦 子││ / │7番 │加 藤 陽一郎││ / │12番│堅 田   繁│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │3番 │織 田 隆 徳││ / │8番 │中 野 嘉 徳││ / │13番│舛 添 清 美│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │4番 │二 村 義 信││ / │9番 │萩 尾 修 身││ / │14番│奥 村   守│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │5番 │仲 野 新三郎││ / │10番│三 原 光 広││ ─ │   │       │
└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘



                           平成25年6月20日(木)午前9時 開議

        再    開

日程第1   各委員会報告
日程第2   議案第46号 遠賀総合運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第3   議案第47号 遠賀町改良住宅設置及び管理条例の一部改正について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第4   議案第48号 遠賀町附属機関の設置に関する条例の一部改正について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第5   議案第49号 遠賀町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第6   議案第50号 平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第1号)
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第7   議案第55号 駅前サービスセンター設置条例の制定について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第8   議案第56号 遠賀町長の給与の特例に関する条例の制定について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第9   議案第57号 遠賀町副町長及び教育長の給与の特例に関する条例の制定について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第10   議案第58号 遠賀町一般職職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について
                            〔委員長報告・同質疑・討論・採決〕
日程第11   陳情第 1 号 国道3号(下り車線)今古賀交差点高架化について
                           〔議題上程・委員会付託・討論・採決〕
日程第12   陳情第 2 号 国道3号線(下り)今古賀交差点の高架化促進について
                           〔議題上程・委員会付託・討論・採決〕
日程第13   各委員会の閉会中の所管事項及び特定事項調査について


        閉    会



          平成25年第4回遠賀町議会定例会(日程第5号)
                         招集年月日 平成25年6月20日(木)

 ─── 再開 午前8時54分 ───
○議長(奥村守) 一同起立、礼。着席。
 定刻前ではございますが、ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。
 はじめに、6月13日に行われました加藤議員の一般質問に対し、本人から発言を求められておりますので、これを許します。加藤陽一郎議員。
◆7番議員(加藤陽一郎) おはようございます。7番、加藤陽一郎でございます。6月13日の一般質問において、3番目の質問の時点で、不適切な言葉、「(削除)」という言葉を使用しましたので、議事録から削除をお願い致します。今後は気をつけますので、よろしくお願い致します。
○議長(奥村守) ただいまの発言、これを許可することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
 ご異議なしと認めます。事務局、削除を願います。それでは、
△日程第1
 「各委員会報告」
 会議規則第77条の規定により、付託委員会の議案処理結果を報告する委員会報告書が、各委員長から議長あて提出されておりますので、事務局長をして朗読をさせます。局長。
 ─── 局長朗読 ───
○議長(奥村守) 以上で、朗読は終了致しました。
△日程第2
 議案第46号「遠賀総合運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第46号に関する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、質疑を打ち切ります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) おはようございます。12番、堅田繁でございます。ただいまの第一常任委員会からの委員長報告によりますと、議案第46号は全員一致原案可決という結果をいただいております。それを受けまして、私はこの議案第46号「遠賀総合運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、私は反対の立場から討論に参加をさせていただきます。
 まず、11日、本会議場での質疑の際、指定管理者を導入することによって、効果的な管理運営ができること、また新たな住民サービスの向上が期待できるんだという旨の質疑が、やりとりをさせてもらったと記憶を致しております。しかし私は、公共施設の管理運営というのは、地方自治体の責任の元で行うべきであるという立場でございます。よって、以下3点述べますので、それを反対理由に代えさせていただきます。
 まず、1番目。総合運動公園の施設に、この施設を利用したいと思う、現在それだけの需要が果たしてあるのかどうか。また、魅力ある施設であるのかどうか、私は現段階では疑問に思っております。先進地の視察も行いになられた、現状の確認もされました上で、公募をかけるという話でした。しかし、私も近隣周辺の、そういったこう、指定管理者、請け負っている自治体のことを独自に調べてはみましたけれども、あくまで公募に応じる業者がいるんだというふうにおっしゃいますが、その、現在、遠賀町でも、数社の民間の企業の方は、応募する上での条件確認などでの問い合わせがあってるということで、はたして公募をかけても、企業がお手を挙げになるのかどうかは、現段階ではこれはわからないということでございます。仮に、企業が参入という意思を、手を挙げられたとしても、教育委員会側が提示をされた条件に折り合いがつかなければ、結局は辞退を促す形になるということなので、まず1点目がそういう問題があるということを申し上げます。
 2番目に、立地条件のことでございます。国道3号線もしくはJR鹿児島本線の遠賀川駅の周辺の立地条件がいいのだということでのメリットを強調されますけれども、そういった物理的な条件は、遠賀町教育委員会が管理しようが、指定管理者が管理しようが、その条件自体は変わらないのではないかと。逆に、利用者を増やす、そして住民サービス向上を目指すのであれば、まずはインフラ整備。駅南開発の時期とも重なりますけれども、やはりこれが先にするべきではないのか。インフラ整備が先ではないのかということが2点。
 最後になりますが、指定管理者が管理運営を行うということになって、利用料の引き上げの可能性が否定できないということでございます。私、質疑の中でも、利用料が現状より上回る場合には、議会の承認を得るとご答弁いただきました。しかし、引き上げは行わないという明確な答弁はいただいておりません。指定管理者に管理をさせることをこれをきっかけとして、近隣周辺自治体並みの利用料に合わせる引き上げの可能性も、これは否定できないのではないかという思いが私の中で払拭されておりませんので、ただいま述べました3点の理由をもって、私はこの議案、第46号に対して、反対の立場をとらさせていただきます。
 以上、終わります。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もないようでございますので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。この採決は、起立によって行います。
 議案第46号「遠賀総合運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。
 ─── 賛成者起立 ───                      12:1〔14〕
○議長(奥村守) 起立多数であります。
 よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第3
 議案第47号「遠賀町改良住宅設置及び管理条例の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第47号に関する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議はございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、これで質疑を終わります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もないようでありますので、これで討論を終わります。
 これより、採決に入ります。
 議案第47号「遠賀町改良住宅設置及び管理条例の一部改正について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議はございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───                     13:0〔14〕
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第4
 議案第48号「遠賀町附属機関の設置に関する条例の一部改正について」、
△日程第5
 議案第49号「遠賀町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第48号、49号に対する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、質疑を打ち切ります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 討論なしと認めます。討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。
 議案第48号「遠賀町附属機関の設置に関する条例の一部改正について」、
 議案第49号「遠賀町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」を一括して採決を致します。
 議案第48号、49号に対する委員長報告は、原案可決であります。議案48号、49号を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───                     13:0〔14〕
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第48号、第49号は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第6
 議案第50号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第1号)」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第50号に関する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一、第二常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、これで質疑を終わります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番、堅田繁です。私は、議案第50号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第1号)」に賛成をする立場から、討論に参加をさせていただきます。
 まず、私は、先に可決をされました議案第46号の遠賀総合運動公園の設置及び管理に関する条例の一部改正に反対を致しました。その関連から申し上げますと、この予算書の21ページの教育費、保健体育総務費の1節報酬、指定管理者選定審査会委員報酬15万8,000円が計上されている、この部分には問題があると、立場上、ご指摘をさせてもらうことになります。しかしながら、この議案第50号には、庶務係の担当分であります災害対策費として、災害時の住民からの問い合わせに適宜に対応することが可能となるNTTテレドームへの通信運搬費ならびに防災行政無線の自動録音装置に係る工事請負費の合計284万2,000円。また、産業振興係担当分でございます駅前サービスセンター設置に伴う2名分の臨時雇用賃金。また、まちのPRの費用。また、駅前商店街街路灯整備計画の策定委託料ならびに街路灯97基の老朽化に伴う新設・塗装工事の事業費合計1,468万8,000円。また、建設課の対応するところですと、地元の要望に応えるための道路維持修理費や用悪水路維持費など、財源合わせた合計2,000万円が計上された内容となっております。
 住民サービスの向上と、生命財産を守る内容が盛り込まれているこの議案第50号「遠賀町一般会計補正予算(第1号)」であると私は承知している次第です。よって、予算書全体の中に、1点認められない予算配分があるからといって、私は全体を否定する立場はとりません。よって、議案第50号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第1号)」に賛成を致します。
 以上、終わります。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もないようでございますので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。
 議案第50号「平成25年度遠賀町一般会計補正予算(第1号)」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───                     13:0〔14〕
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第7
 議案第55号「駅前サービスセンター設置条例の制定について」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第55号に関する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、質疑を終わります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もないようでございますので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。
 議案第55号「駅前サービスセンター設置条例の制定について」、本案に対する委員長報告は、原案可決であります。本案を、委員長報告のとおり決することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───                     13:0〔14〕
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第8
 議案第56号「遠賀町長の給与の特例に関する条例の制定について」、
△日程第9
 議案第57号「遠賀町副町長及び教育長の給与の特例に関する条例の制定について」、
△日程第10
 議案第58号「遠賀町一般職職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について」に関し、委員長報告を求めます。
 お諮りを致します。
 議案第56号から58号に関する委員長報告につきましては、会議規則第41条第3項の規定により、省略することに致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。
 これより、議案処理結果に対する質疑に入ります。第一常任委員会委員長に対する質疑を許します。質疑はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) 質疑も出ないようでございますので、質疑を打ち切ります。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。堅田議員。
◆12番議員(堅田繁) 12番、堅田繁です。私は、議案第56号、57号、58号、給与の特例ならびに臨時特例に関する条例の制定について、反対の立場から討論に参加をさせていただきます。
 その理由は、おもに三つございます。まず、第1番目。最初に申し上げたいことは、そもそも公務員の賃金とは、労働基本権剥奪の代償措置として、人事院勧告を踏まえ、労使交渉によって決定するという労使自治が大原則であるということでございます。それに照らせば、今回、政府からの、地方自治体に地方公務員の賃金を引き下げるよう要請をしたことは、明らかな地方自治への介入であります。繰り返しますけれども、そもそも地方公務員の賃金、給与及び労働条件は、労使交渉に基づいて、公平中立な知見を踏まえつつ、地方自治体が議会の議決を経て、自主的に決定すべきものであり、そのことは今回の要請の法的根拠でもあります「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」の附則第12条にも明記をされているところです。政府が地方公務員の賃金を引き下げることを前提に、その相当額を地方交付税から削減することは、要請ではなく事実上の強要となり、繰り返しますが、地方自治への明らかな介入であります。地方のこれまでの人件費抑制の努力を考慮することなく、ラスパイレス指数の単年の比較のみに基づき、本来、条例によって自主的に決定されるべきである地方公務員の給与について引き下げ要請が行われたことは、あってはならないことである。これは、本年の4月22日に発表されました、地方6団体が新藤総務大臣にあてた地方公務員給与についての要請文の一文でございます。2013年度の国家予算の財源を捻出するために、地方の財源を一方的に削減をして、国の方針に従わせようとすることは、これまで国を上回る大幅な人件費の削減を含んだ遠賀町自立推進計画行動計画にそって、不断の行財政改革を実施している地方として、到底容認できるものではありません。さらに、地域経済の活性化に国と地方が協働して取り組もうとしている一方で、地方の行財政改革の削減を適切に評価することはなく、今回のように、国が地方交付税を使って公務員給与の引き下げを強要することは、地方自治体の固有の財源である地方交付税の財源保障機能という性格を歪めるもので、財政力の弱い団体ほどその影響を大きく受けることになります。まさに地方自治体の存在の根幹に関わる大問題であり、地方自治体の自主性を阻害するものであります。本来、国と地方は対等・平等であるにもかかわらず、今回の要請は、今後の国と地方の関係に大きな禍根を残すものではないのでしょうか。まず、1点目です。
 次に、2番目ですが、「地域経済の再生なくして、日本経済の再生なし」。これは、国と地方の共通認識であるにもかかわらず、地方公務員の賃金引き下げで、地方の地力がそがれてしまえば、経済再生を目指す安倍内閣の足を引っ張ることになるのではないでしょうか。通称アベノミクスと呼ばれておりますが、この狙いは現在のデフレ基調から脱却をして、日本経済を成長軌道に乗せることです。そのためには、家計に回る収入を増やして、消費購買力を活発にする必要があります。まさに今、その時であるにもかかわらず、このタイミングで地方公務員の給与を引き下げるのは、さらにデフレを加速させる原因になるのではないでしょうか。安倍首相は、デフレ脱却に向けた経済界との意見交換会の挨拶の場において、「景気が上向いて、業績が改善してる企業については、ぜひ賃金の引き上げを行ってほしい」というふうに、この意見交換会の冒頭、挨拶で述べております。こういった中で、今回のこの地方公務員の賃金を引き下げるというこの行為、これは現在のデフレ基調の中、厳しい地域経済を回復基調に乗せるためにも、今申し上げましたように、この地方公務員の給与を削減することは、先に申し上げました経済界に対して挨拶で述べられた民間給与の引き上げを要請している政府の立場とも矛盾しているのではないでしょうか。これでは、安倍首相のやっていることは、まさしくアベコベなのではないでしょうか。今政府がやるべきことは、地方へのきめ細かな目配り、配慮であるべきだと私は思います。地方公務員の給与が減れば、地方経済は疲弊し、景気対策に逆行することは明白であります。14日の追加議案の質疑で明らかになったことは、今回の給与引下げ措置により、本年度の一般職職員給与の総額で約2,351万円削減されるということ、これに町長及び副町長、教育長の分を加えますと、全体で約3,000万円の賃金が削減されることになります。職員給与の減額は、まず職員の生活に直結すると同時に、生活設計にも大きな影を落とすことになり、公務労働を担う職員の士気にも関わる大問題であります。また、この地方公務員の給与削減の特例は、2013年度に限ってという時限措置ではありますが、しかしまたこれは来年になってみないとわからないという現状も、ここで指摘をさせていただいておきます。
 最後になります。政府は地方交付税の削減分の財源を、防災・減災事業や地域経済の活性化事業に配分をするとしております。しかし、本来、地方で行われるそういった防災・減災事業や地域活性化事業は、国が責任をもって財源を確保して、地方に配分するべきものであります。その財源を「公務員の人件費を削って賄え」という今回の政府のやり方は、国民の生命と暮らし、安全と安心を守るという国の責任を、自治体での労使関係に押し付けるものにほかならず、住民と公務員を対立させることにつながりかねません。今回の3つの議案の内容は、単に地方公務員の賃金問題にとどまらず、地方自治のあり方や、地域経済の立て直しなど、さまざまな問題をもっているということを指摘をさせていただきまして、私のこの3議案に対する反対討論とさせていただきます。
 以上、終わります。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もございませんので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。この採決は、起立によって行います。
 議案第56号「遠賀町長の給与の特例に関する条例の制定について」、議案第57号「遠賀町副町長及び教育長の給与の特例に関する条例の制定について」、議案第58号「遠賀町一般職職員の給与の臨時特例に関する条例の制定について」を、一括して採決を致します。
 議案第56号、第57号、第58号に対する委員長報告は、原案可決であります。議案第56号から58号を、委員長報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を願います。
 ─── 賛成者起立 ───                     12:1〔14〕
○議長(奥村守) 起立多数であります。
 よって、議案第56号から58号は、委員長報告のとおり、可決されました。
△日程第11
 陳情第1号「国道3号(下り車線)今古賀交差点高架化について」、
△日程第12
 陳情第2号「国道3号線(下り)今古賀交差点の高架化促進について」を、一括して議題と致します。
 これより、委員会付託に入ります。
 お諮りを致します。
 陳情第1号、第2号につきましては、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略致したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって、陳情第1号、第2号については委員会付託を省略することに決しました。
 これより、討論に入ります。討論はございませんか。浜岡議員。
◆1番議員(浜岡峯達) 1番議員の浜岡です。この下り線のですね、今古賀交差点のですね、高架化について、これ、私、非常にですね、関心を持っておりまして、私が爾来、区長の時からですね、15、6年前になるんですが、もうこの問題をですね、いろいろな形でもって、高架をしてもらいたいという要望を出しておりました。今回、図らずもですね、区長会、それから商工会がですね、このような陳情を出していただくということでですね、非常にありがたく受け止めております。ということでですね、この議会におきましても、この陳情をですね、真に受けていただいて、これがですね、国のほうに反映していただいて、早期のですね、高架化に関わるですね、工事を実施していただきたいということをお願いしたいと思います。
○議長(奥村守) ほかに討論はございませんか。
 ─── なしの声 ───
○議長(奥村守) ほかに発言もございませんので、討論を打ち切ります。
 これより、採決に入ります。
 陳情第1号「国道3号(下り車線)今古賀交差点高架化について」、陳情第2号「国道3号線(下り)今古賀交差点の高架化促進について」を、一括して採決を致します。
 陳情第1号、第2号を採択することに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───                     13:0〔14〕
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、陳情第1号、第2号は、採択することに決しました。
△日程第13
 「各委員会の閉会中の所管事項及び特定事項調査について」を議題と致します。
 第一、第二常任委員会の所管事務調査及び議会運営委員会の所掌事務調査について、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました各委員長からの申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があっております。
 お諮り致します。
 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに、ご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、第一、第二常任委員会の所管事務調査及び議会運営委員会の所掌事務調査につきましては、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。
 以上で、本日の日程は、終了致しました。
 これをもちまして、平成25年第4回遠賀町議会定例会を閉会と致します。
 一同起立、礼。ご苦労さまでした。
 ─── 閉会 午前9時29分 ───