議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 遠賀町

平成23年第 5回定例会−06月03日-01号




平成23年第 5回定例会

     平成23年 第5回 遠賀町議会定例会議事録    平成23年6月3日


1.議長の氏名   奥 村   守


2.説明のため出席した者の氏名・職

   町長     原 田 正 武
   副町長    行 事 和 美
   教育長    大 村 信 義
   総務課長   川 崎 多賀生
   行政経営課長 岩河内 孝 寿
   まちづくり課長川 原 正 義
   会計管理者  石 松   昭
   税務課長   丸 井 真由美
   住民課長   牛 草 英 雄
   福祉課長   田 中 義 行
   環境課長   永 田 弘 幸
   建設課長   島 本 和 彦
   生涯学習課長 松 井 京 子
   学校教育課長 谷 口 義 和

3.書記の氏名

   平田 多賀子 議会事務局長
   野口 健 治 事務係長

4.議員の出欠 (出席 /・ 欠席 △)

┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐┌──┬───┬───────┐
│出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 ││出欠│ 議席 │ 氏   名 │
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │1番 │浜 岡 峯 達││ / │6番 │平 見 光 司││ / │11番│古 野   修│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │2番 │萩 本 悦 子││ / │7番 │加 藤 陽一郎││ / │12番│堅 田   繁│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │3番 │織 田 隆 徳││ / │8番 │中 野 嘉 徳││ / │13番│舛 添 清 美│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │4番 │二 村 義 信││ / │9番 │萩 尾 修 身││ / │14番│奥 村   守│
├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤├──┼───┼───────┤
│ / │5番 │仲 野 新三郎││ / │10番│三 原 光 広││ ─ │   │       │
└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘└──┴───┴───────┘



                            平成23年6月3日(金)午前9時 開議

        開    会

 日程第1   会議録署名議員の指名
 日程第2   会期の決定
 日程第3   報告第3号   平成22年度遠賀町土地開発公社の経営状況の報告について
                                       〔議題報告〕
 日程第4   報告第4号   平成22年度遠賀町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について
                                       〔議題報告〕
 日程第5   議案第37号  専決処分の承認を求めることについて
               (専決第5号)平成22年度遠賀町一般会計補正予算(第9号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第6   議案第38号  専決処分の承認を求めることについて
               (専決第6号)平成22年度遠賀町老人保健特別会計補正予算(第1号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第7   議案第39号  人権擁護委員の推薦について
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第8   議案第40号  遠賀川駅自由通路線設置に伴う平成23年度実施協定の変更について
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第9   議案第41号  遠賀町税条例の一部改正について
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第10   議案第42号  遠賀町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正について
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第11   議案第43号  遠賀町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第12   議案第44号  平成23年度遠賀町一般会計補正予算(第2号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第13   議案第45号  平成23年度遠賀霊園事業特別会計補正予算(第1号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第14   議案第46号  平成23年度遠賀町学校給食事業特別会計補正予算(第1号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第15   議案第47号  平成23年度遠賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
                                〔議案上程・提案理由説明〕
 日程第16   発議第 2号  議員派遣の件について
                                  〔議題上程・趣旨説明〕

        散    会



         平成23年第5回遠賀町議会定例会(日程第1号)
                        招集年月日 平成23年6月3日(金)

─── 開会 午前9時01分 ───
○議長(奥村守) ただいまから平成23年第5回遠賀町議会定例会を開会いたします。これより、本日の会議を開きます。
△日程第1
 会議録署名議員の指名を行ないます、本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、浜岡峯達君、萩本悦子君を指名いたします。
△日程第2
 「会期の決定」を議題といたします、本定例会の会期は、別紙予定表では、本日から16日までの14日間といたしておりますが、これにご異議ございませんか。
 ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。よって本定例会の会期は、本日から16日までの14日間と決定いたしました。
△日程第3
 報告第3号「平成22年度遠賀町土地開発公社の経営状況の報告について」を議題といたします。報告を求めます。町長。
◎町長(原田正武) みなさん、おはようございます。平成23年第5回遠賀町議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、たいへんお忙しい中にもかかわりませずご出席賜わり、心より御礼申し上げたいと思います。冒頭に議案の一部を再三…やはり議会のほうから注意事項をいただきましたが…今回もまた議案の一部差し替えをさせていただきましたことに対しまして、まず冒頭にお詫び申したいと思います。まことに申し訳ありませんでした。
 それでは、報告第3号「平成22年度遠賀町土地開発公社の経営状況の報告について」でございますが、公有地の拡大の推進に関する法律第18条第3項の規定により、遠賀町土地開発公社から決算および財務諸表の提出がありましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、経営状況を報告いたすものでございます。
 内容につきましては、行政経営課長に報告いたさせます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) それでは、行政経営課長。
◎行政経営課長(岩河内孝寿) それでは、平成22年度遠賀町土地開発公社の経営状況について、ご報告を申し上げます。5月10日に2人の監事から決算監査を受けまして、5月12日の理事会におきまして、平成22年度の決算が承認されたところでございます。お手元の遠賀町土地開発公社決算書により、内容を説明いたします。
 決算書の1ページをお願いいたします。平成22年度事業報告書でございます。公有地取得事業でございますが、事業の所管は建設課でございます。1.土地取得につきましては、町道駅南3号線整備事業用地を1,096.64平米、事業費1,365万6,066円で取得いたしました。なお、当初計画しておりました町道老良・上別府線整備事業用地および町道別府・上別府線整備事業用地については、土地取得には至っておりません。2.土地処分につきましては、当初計画の計上もなく、実施をいたしておりません。
 続きまして2ページをお願いいたします。平成22年度収入及び支出決算書でございます。(1)収益的収入及び支出で、まず収入の部ございます。1款1項1目、公有地取得事業収益は、当初予算額1千円に対し、決算額は0円でございます。2項1目、附帯等事業収益は当初予算額1千円に対し、土地貸し付けなどありませんでしたので、決算額は0円でございます。次に、2款1項1目、受取利息等は、当初予算額1万2千円に対し、決算額は7万4,900円でございます。したがいまして、収入合計は当初予算額1万4千円に対し、決算額は7万4,900円でございます。次に、支出の部でございます。1款1項1目、公有地取得事業原価は、当初予算額1千円に対し、決算額は0円でございます。2項1目、附帯等事業原価は、当初予算額1千円に対し、決算額は0円でございます。次に、2款1項1目の人件費は、当初予算額9万3千円に対し、決算額は理事報酬の経費4万600円でございます。1項2目の経費は、当初予算額44万円に対し、決算額は旅費などの経費31万7,471円でございます。次に、3款1項1目、支払利息は当初予算額1千円に対し、決算額は0円でございます。次に、4款1項1目、予備費は当初予算額10万円計上いたしておりましたが、決算額は0円でございます。したがいまして、支出合計は当初予算額63万6千円に対し、決算額は35万8,071円でございます。
 続きまして、3ページをお願いいたします。(2)資本的収入及び支出で、まず収入の部でございます。1款1項1目長期借入金は、当初予算額町道駅南3号線整備事業地ほか、2路線の取得資金の6,276万円に対し、決算額は1千357万7,838円でございます。したがいまして、収入合計は当初予算額6,276万円に対し、決算額は1千357万7,838円でございます。次に、支出の部でございます。1款1項1目、土地取得費は、当初予算額、町道駅南3号線事業用地ほか2路線の土地取得費6,305万5千円に対し、決算額は町道駅南3号線整備事業のみの1千365万6,066円でございます。次の1項2目、用地管理費は、当初予算額10万円に対し、決算額は新町南公園管理費の3万1,500円でございます。次の2項1目、長期借入金償還金は、当初予算額1千円に対し、決算額は0円でございます。次に、2款1項1目、予備費は、当初予算額10万円計上いたしておりましたが、決算額は0円でございます。したがいまして、支出合計は、当初予算額6,325万6千円に対し、決算額は1,368万7,566円でございます。
 続きまして、4ページをお願いいたします。平成22年度損益計算書でございます。1.事業収益でございますが、公有地取得事業収益、附帯等事業収益とも、土地処分がございませんので、事業収益は0円でございます。次に、2.事業原価でございますが、公有地取得事業原価、附帯等事業原価とも、土地処分がございませんので0円で、事業総利益も同額でございます。
 次に、3.販売費及び一般管理費でございますが、35万8,071円の支出で、これが事業損失となります。次に、4.事業外収益につきましては、受取利息等が7万4,900円でございます。次に、5.事業外費用につきましては、支払い利息はありませんので、0円でございます。したがいまして、差引経常損失ならびに当期純損失といたしましては、28万3,171円となっております。
 続きまして、5ページをお願いいたします。平成22年度貸借対照表でございます。まず、資産の部でございます。1.流動資産といたしましては、現金及び預金が、普通預金335万1千984円、定期預金700万円で、合計1千35万1,984円、それに公有用地が簿価で、2億5,810万5,204円で、流動資産合計といたしましては、2億6,845万7,188円でございます。次に、2の固定資産といたしまして、投資その他の資産が、長期性預金として2千万円で、固定資産合計も同額でございます。したがいまして、資産合計は2億8,845万7,188円となっております。次に、負債の部でございます。1.固定負債といたしましては、長期借入金の基金借入金が2億234万1,252円で、固定負債合計も同額となっております。なお、借入先は、遠賀町土地開発基金でございます。次に、資本の部でございます。1.資本金につきましては、基本財産2千万円で、資本金合計も同額でございます。2.準備金につきましては、前期繰越準備金は、6,639万9,107円ございました。当期純損失が28万3,171円ございますので、準備金合計といたしましては、6,611万5,936円で、資本合計は、8,611万5,936円となります。したがいまして、負債資本合計といたしましては、2億8,845万7,188円でございます。
 次の6ページをお願いいたします。キャッシュ・フロー計算書でございます。?事業活動によるキャッシュ・フローでございます。公有地取得事業及び開発事業用地取得事業支出が1千368万7,566円、人件費支出で4万600円、その他の業務支出で31万7,471円、小計で1千404万5,637円の支出でございます。利息の受取額が7万4,900円ございますので、事業活動によるキャッシュ・フローといたしましては、1千397万737円の支出でございます。?投資活動によるキャッシュ・フローについては、ございません。?財務活動によるキャッシュ・フローについては、長期借入金による収入が、1千357万7,838円でございます。したがいまして、?現金及び現金同等物増減額は、39万2,899円の減額でございます。?現金及び現金同等物期首残高が、374万4,883円ございましたので、?の現金及び現金同等物期末残高といたしましては、335万1千984円となっております。
 次に、7ページをお願いします。負債、資産毎の財産目録を計上いたしております。平成22年度末の最終的な正味純資産といたしましては、基本財産の2千万を含めまして、8,611万5,936円となっております。また、8ページ以降に明細を添付いたしておりますので、ご参照お願いいたします。以上をもちまして、土地開発公社の経営状況の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、報告は終了いたしました。
△日程第4
 報告第4号「平成22年度遠賀町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」を議題といたします。報告を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 報告第4号「平成22年度遠賀町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について」でございます。3月議会で繰越の承認をいただきました7事業の繰越が確定いたしましたので報告いたすものでございます。まず、ふれあいの里大規模改修事業4,337万3千円、保育所施設整備等補助事業1千400万円、戸切川改修負担金3,740万円、交通結節点改善事業1億1千650万円、老良・上別府線改良事業3千万円、広渡小学校耐震改修事業2,600万円、町立図書館施設改修事業646万6千円。以上、総額2億7,373万9千円を平成23年度に繰り越しいたすものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、報告は終了いたしました。
△日程第5
 議案第37号「専決処分の承認を求めることについて(専決第5号)平成22年度遠賀町一般会計補正予算(第9号)」を議題といたします。議案第37号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第37号に対する提案理由の説明を申し上げます。専決処分の承認を求めるもので、「(専決第5号)平成22年度遠賀町一般会計補正予算(第9号)」を平成23年3月31日に専決処分いたしましたものでございます。歳入歳出それぞれ1億316万1千円を増額し、予算総額を61億1千74万5千円といたすものでございます。これは、平成22年度決算における繰越金を減ずるため、余剰金を財政調整基金及び職員退職基金の元金積立金等で調整いたしたものでございます。
 歳入につきましては、町税で1千413万7千円の増、地方譲与税136万円の増、各種交付金884万4千円の増、地方交付税6千926万8千円の増、使用料及び手数料219万4千円の増、財産収入等で67万5千円の増、寄附金85万円の増、繰入金80万4千円の増、諸収入で512万9千円の増、町債で10万円の減。
 歳出につきましては、総務費で1億1千460万1千円の増、これは職員退職基金、豊かなふるさと遠賀基金、ならびに財政調整基金の元金積立金でございます。予備費で1千144万円の減。また、これらにあわせ、財源の振替をいたしたものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第6
 議案第38号「専決処分の承認を求めることについて(専決第6号)平成22年度遠賀町老人保健特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。議案第38号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第38号に対する提案理由の説明を申し上げます。専決処分の承認を求めるもので、「(専決第6号)平成22年度遠賀町老人保健特別会計補正予算(第1号)」を平成23年3月31日に専決処分いたしたものでございます。歳入歳出それぞれ101万4千円を増額し、予算総額を137万7千円といたすものでございます。これは、平成22年度末において老人保健特別会計を廃止し、余剰金を清算するためのものでございます。歳入につきましては、支払基金交付金として3万1千円の増、国庫支出金10万4千円の増、県支出金4千円の増、繰越金で43万4千円の増、諸収入で44万1千円の増。歳出につきましては、総務費で133万6千円の増。これは清算に伴う一般会計への繰出金が主なものでございます。医療諸費で22万円の減、諸支出金で2千円の減、予備費で10万円の減でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第7
 議案第39号「人権擁護委員の推薦について」を議題といたします。議案第39号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第39号に対する提案理由の説明を申し上げます。
 「人権擁護委員の推薦について」でございますが、遠賀町では現在3名で人権擁護委員活動を行なっております。人権問題が複雑、多様化しており、また、地域社会における人権擁護委員が果たす役割はますます重要なものとなっているため増員いたすものでございます。新任の委員の候補者を推薦するにあたり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づきまして、議会の意見を求めるものでございます。候補者には、遠賀町大字上別府1759番地の筋田初子さんを新任推薦するものでございます。筋田さんの経歴につきましては、別紙に略歴書を添付いたしておりますので、ご参照いただきたいと思います。なお、委員の任期は、法務大臣から委嘱された日から3年間でございます。以上でございます。よろしくご審議のほど、お願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第8
 議案第40号「遠賀川駅自由通路線設置に伴う平成23年度実施協定の変更について」を議題といたします。議案第40号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第40号に対する提案理由の説明を申し上げます。「遠賀川駅自由通路線設置に伴う平成23年度実施協定の変更について」でございます。平成23年4月臨時会で九州旅客鉄道株式会社と平成23年度実施協定の締結について議決をいただきましたが、平成23年度分の国庫補助金の交付決定を受け、協定の変更が必要となり、変更後2億2,883万1千円で変更実施協定の締結をいたすもので、遠賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。変更内容につきましては、2番ホーム上の基礎工事、橋脚架設工事、2番ホーム上屋撤去復旧工事等の増工でございます。また、参考資料を添付いたしておりますので、ご参照をお願いいたします。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第9
 議案第41号「遠賀町税条例の一部改正について」を議題といたします。議案第41号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第41号に対する提案理由の説明を申し上げます。「遠賀町税条例の一部改正について」でございますが、この改正は、今般の東日本大震災に関して特例措置を講じるため、地方税法が改正されたことに伴うものでございます。改正内容といたしましては、まず住民税の雑損控除に関してでございますが、この震災が平成22年度中に起こったとみなして、住宅・家財等に係る損失について、平成23年度の町民税からの適用ができることでございます。また住宅借入金等特別税額控除いわゆる住宅ローン控除についてですが、住宅が震災により滅失等していましても控除対象期間の継続適用ができることとなっております。また、固定資産税につきましては、震災により滅失、又は損壊した住宅の敷地について、住宅用地として使用できないが、住宅用地とみなして課税標準の特例適用とすることというものでございます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第10
 議案第42号「遠賀町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正について」を議題といたします。続いて、
△日程第11
 議案第43号「遠賀町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について」を一括して議題といたします。提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第42号「遠賀町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正について」及び議案第43号「遠賀町重度障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について」に関し、一括して提案理由の説明を申し上げます。現在、小学校就学前までの乳幼児については、入院・通院の医療費の自己負担分を全額公費負担することにより、疾病の早期発見・早期治療の促進を図り、乳幼児の健全な育成の支援を行なっていますが、さらに、小学校6年生までの入院の医療費についても全額公費負担することで、子育て世帯への経済的負担を軽減するとともに、子育て支援のさらなる充実を図ることを目的として、条例の一部改正を行なうものでございます。また併せまして、遠賀町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正で、名称が「遠賀町乳幼児・子ども医療費の支給に関する条例」に変更されることに伴い、「遠賀町重度障害者医療費の支給に関する条例」の一部を改正いたすものでございます。よろしくご審議のほど、お願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第12
 議案第44号「平成23年度遠賀町一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。ここで議案第44号の提案理由の説明に入ります前に、平成23年度の遠賀町町政に対する施政方針を町長に求めます。町長。
◎町長(原田正武) それでは、施政方針を述べさせていただきたいと思います。まず、昨今の地方自治体を取り巻く状況は、人口減少や少子高齢化がいっそう顕著になり、地域活力の低下や社会保障費の増大など、社会問題が大きく懸念されています。また、長引く経済不況や国の厳しい財政事情などにより、財政基盤は非常に不安定な状態にあります。さらに、3月に発生した東日本大震災の被災地での1日も早い復興を願うとともに、改めて安全・安心なまちづくりが地方自治体としての責務であると痛感いたしているところでございます。このような現状を真摯に受け止め、町民のみなさまが「住みやすい町、住みたくなる町」と感じられるまちづくりを推進するため、自治体の長としてこれまでの行財政改革の継続と新たな取り組みによる安定的な行財政運営を図り、努力を傾注してまいる所存でございます。
 以下、平成23年6月議会において、施政方針を述べさせていただきますので、よろしくお願いいたします。まず1番目に、都市基盤の整備でございます。調和のとれた土地利用ということで、用途地域の見直しなど、本町のまちづくりの方針を総合的に示す「遠賀町都市計画マスタープラン」や、農業の振興を図る「遠賀町農業振興地域整備計画」に基づきながら、調和のとれた土地利用を図ってまいります。次に、中心市街地における土地活用でございます。JR遠賀川駅南地区における道路など社会資本の整備に取り組み、交通結節機能の向上を図るとともに、土地開発の誘導に努め、JR遠賀川駅周辺地域の土地活用を進めてまいります。次に、幹線道路沿線の土地利用でございます。今古賀・松の本地区における県道浜口・遠賀線の景観整備事業の促進を図るとともに、「遠賀町都市計画マスタープラン」や「遠賀町国土利用計画」に基づき、用途地域内外の幹線道路沿線の土地利用の活性化を図ってまいります。次に、河川・水路の整備でございます。「遠賀町美しいまちづくり基本計画」に基づき、西川河川敷の環境整備を、また景観に配慮した戸切川の改修工事を、国や福岡県へ働きかけてまいります。また、西川における不法係留船に対して、国や福岡県では6月から第1期重点撤去区域を設定し、その対策を講じます。本町におきましても、国や福岡県と連携を図り、対策の促進に努めてまいります。次に、公園・緑地の利用促進でございます。新町南公園の整備を行ない、町民の憩いの場としての確保を図ります。また、遠賀霊園のトイレや管理棟のバリアフリー改修を行ない、防災機能を備えた利用しやすい緑地公園として、再整備を行なってまいります。幹線道路の整備でございます。一般国道3号の下り線立体交差化、主要地方道路宮田・遠賀線の跨線橋の早期供用開始や直方・芦屋線の歩道設置及び交差点改良工事を、国や福岡県など関係機関へ働きかけてまいります。生活道路の整備でございます。交通量や歩行者が多く、大雨時に冠水する危険性が高い町道高瀬・野中線の車道嵩上げ工事を行なうとともに、町内の橋梁を調査し、将来に向けた補修計画を策定します。また、道幅の狭い生活道路を調査し、整備方針を定め、安全で快適な住環境の創出を図ります。そのほかの生活道路についても、緊急性や安全性を配慮した道路整備に取り組んでまいります。
 2番目として、生活環境の整備でございます。まず下水道などの整備につきましては、平成8年度から進めてまいりました遠賀川下流流域関連公共下水道事業は、JR鹿児島本線南側地域の管路整備がほぼ完了し、その接続促進を図っています。一方、JR鹿児島本線北側地域については、今古賀・松の本・遠賀川・新町・広渡・旧停地区の管路整備が完了している地域で供用を開始しました。今後も、未整備地域の整備を進めてまいります。また、農業集落排水事業による町内の3地区については、接続率の向上に努めます。さらに地域下水道については、汚水処理施設の適正な維持管理を継続し、順次公共下水道への接続を進めます。一方、町内の下水道未整備地域については、合併処理浄化槽設置事業により水洗化をさらに進めてまいりたいと思います。今後も継続して、町内の公共用水域の水質保全と快適な生活環境の整備に取り組んでまいります。資源の有効活用でございます。資源ごみ集団回収や廃食用油回収の促進及び、ダンボールコンポストなど生ごみ堆肥化の普及に努め、廃棄物の資源化によるごみの減量化を図ることで、資源の有効活用につなげてまいります。次に、環境保全の推進でございます。環境施策の基本となり、本町の環境面における将来像を実現する「遠賀町環境基本計画」を平成22年度に策定いたしました。また、同年に策定した「遠賀町省エネルギービジョン実行計画」及び「第1次遠賀町地球温暖化対策実行計画」に基づき、公共施設の省エネルギー化や住宅用太陽光発電設備設置補助金交付事業を展開するなど、二酸化炭素排出量の削減を図り、生物多様性を尊重した自然環境の保全と調和に関する取り組みを進めてまいります。次に、災害に強いまちづくりでございます。防災行政無線による迅速な災害情報の提供を継続するとともに、要援護者台帳や要援護者マップを活用し、災害時要援護者支援事業に取り組み、救援支援体制のさらなる拡充を図ります。また、防災意識の高揚を図るため、図上訓練の継続や洪水ハザードマップなどの活用、それに女性防火・防災クラブなどの自主防災組織の育成を図ります。平成22年度に整備した備蓄倉庫については、災害時備蓄食料品などを計画的に配備するとともに、今後の地震や水害など大規模災害に対応するため、遠賀町地域防災計画の見直しを検討してまいります。また、老朽化した広渡排水機場の大規模改修を、福岡県へ働きかけてまいります。犯罪のないまちづくりにつきましては、犯罪を未然に防止するため、地域安全パトロールやあるき隊など、地域住民と行政の協働によるまちづくり活動を進めるとともに、通学路・生活道路の防犯灯設置を継続します。また、安全パトロール仕様の青色回転灯車2台を活用した下校時などのパトロール、子ども110番の家や見守り隊の活動促進、不審者情報の提供など、子どもの安全確保に努めてまいります。消防力の強化でございます。町民の生命・身体及び財産を守るため、老朽化した第三分団格納庫の建て替えなど、消防施設や設備を計画的に更新してまいります。次に、公共交通網の充実でございます。遠賀町コミュニティバスは、平成21年度に策定した「遠賀町地域公共交通総合連携計画」に基づき、平成22年4月から路線やダイヤ改正など大幅な見直しを行ないながら、現在、実証運行をしています。今後も利便性や運行効果を高め、利用者増を図ります。また、遠賀町コミュニティバスとの一体的な公共交通網として、JRや西鉄バスなど関係機関に対し、利用しやすい環境づくりを働きかけてまいります。ユビキタスネットワーク社会の推進でございますが、「遠賀町地域情報化計画」の見直しを行ないまして、遠賀町内や庁舎内の情報化を推進します。特に、通信基盤整備を電気通信事業者に働きかけます。また、遠賀町公式ホームページについては、これまで以上にだれもが見やすく、本町の良さを実感できるようなレイアウトや画面づくりを検討してまいります。
 次に、3番目としまして、福祉のまちづくりでございます。子育て支援機能の充実につきましては、保育ニーズに対応した延長保育や一時保育などの特別保育事業や、保護者の子育てと就労の両立を支援する病児・病後児保育事業・学童保育事業、さらには本町独自の取り組みであります保育料の負担軽減を継続いたします。また、親子が集い、交流しながら悩みを相談できる場として、遠賀町ふれあいの里センター内にある「ぐっぴい」を子育て支援の拠点とし、今後も展開してまいります。さらに、乳幼児医療制度における本町独自の取り組みとして、小学校就学前まで医療費の自己負担全額助成を継続するとともに、小学校6年生までの入院医療費の自己負担全額助成を行なってまいります。虐待防止の体制づくりでございますが、社会的な虐待問題に対応するため、関係機関との連携強化を図ります。児童虐待については、「遠賀町要保護児童対策地域協議会」と連携し、要保護児童などの早期発見・支援などに努めます。また、高齢者虐待については、地域包括支援センターや在宅介護支援センターなどと連携し、虐待の早期発見・防止に努めるとともに、遠賀町社会福祉協議会が行なう福祉ネットワークを中心として、地域の社会資源を活用した見守り体制の充実を図ってまいります。介護・福祉の充実でございます。平成20年度に策定した「遠賀町高齢者保健福祉計画」の見直しを行ないまして、今後も高齢者が在宅で安心して生活できるサービスの提供や健康づくり事業を展開してまいります。また、高齢者福祉施設であり、生涯学習施設でもある遠賀町ふれあいの里の機能と利便性の向上を図るため、平成22年度から着手している大規模改修工事を進め、さらに、いきいきデイサービスを中心とした介護予防事業を継続するとともに、遠賀町社会福祉協議会や地域包括支援センター、在宅介護支援センターなど関係機関との連携を強化し、相談事業や訪問事業に取り組んでまいります。また、町内北部地域において、住み慣れた地域で安心して暮らすことができる地域密着型グループホームの開設を支援してまいります。障害者福祉の充実でございます。平成20年度に策定した障害者の自立と社会参加を促進する「遠賀町障害者計画」を見直すにあたりまして、現状と新たな課題、今後のニーズなどを整理し、平成24年度に策定予定の「遠賀町障害者計画(後期計画)」の基礎的資料とするとともに、「第三期遠賀町障害福祉計画」を策定してまいります。また、障害者支援センターさくらの施設改修により、家に閉じこもりがちな障害者の地域活動の場を提供してまいります。次に、障害者にやさしい環境の整備でございます。「遠賀町人にやさしい福祉のまちづくり整備基本計画」に基づき、これまで遠賀コミュニティーセンターや遠賀町中央公民館のエレベーター設置や道路の段差解消など、公共施設のバリアフリー改修を進めてまいりました。だれもが利用しやすい施設として、庁舎にエレベーターを設置するなど、バリアフリー改修を行ない、今後もユニバーサルデザインのまちづくりを進めてまいります。次に、母子保健事業の充実でございます。妊娠中の健康と安全な出産のため、平成21年度から始めた14回分の妊婦健診料の公費負担を継続するとともに、妊産婦の歯科健診を行ない、経済的負担の軽減と妊婦の健康管理の充実を図り、少子化対策に努めます。また、乳幼児健診や相談事業を継続し、子育ての不安を解消することにより、安心して子育てができるように取り組んでまいります。次に、健康診査事業の推進でございます。生活習慣病の予防を目的とした特定健康診査の受診率の向上を図るため、積極的な受診勧奨に取り組むとともに、健診内容の充実として、希望者には心電図及び眼底検査を行なってまいります。また、平成21年度から始めた女性特有のがん検診に対する補助については、新たに働く世代への大腸がん検診を行ないます。今後も、がん検診の受診率の向上を図り、事業継続に努めてまいります。次に、予防事業の拡充でございます。平成23年3月から始めた子宮頸がんワクチン接種の補助対象である高校1年生を、中学1年生から高校1年生までに拡大します。また、乳幼児の予防接種の補助は、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンを対象とし、重症化や発病が抑えられるように努めてまいります。国民健康保険制度・国民年金制度についてでございます。国民健康保険制度の適正な運営を図るために、国保財政の健全化に努め、加入者が安心して医療を受けることができる制度を維持してまいります。また、高齢者医療制度の改正動向を注視しながら、後期高齢者医療制度の円滑な運営に努めるとともに、健診事業などの予防事業を継続し、医療費の適正化を図ってまいります。国民年金については、制度の安定運営に向け、町民の信頼が得られるよう、相談窓口の充実に努めてまいります。福祉連携の充実につきましては、遠賀町社会福祉協議会が推進している、各地区に組織化されている福祉ネットワークを活用し、要援護者の生活状況などを把握するとともに、要援護者台帳を整備します。さらに、地域包括支援センターや在宅介護支援センター、警察、消防など関係機関と連携したネットワーク網の構築を検討します。また、健康福祉まつりを継続し、福祉意識の高揚を図ってまいります。
 4番目に、生涯学習の推進でございます。まず、学校教育の推進でございます。学習指導要領に基づき、児童・生徒の「生きる力」を育み、自ら学び、自ら考える能力を育成するため、それらを支える「確かな学力」「豊かな人間性」「健康と体力」を培う教育を進め、いじめのない安全・安心な教育環境づくりに努めてまいります。また、平成23年度から英語が必修科目となったことに伴い、外国人英語指導助手をこれまでの1名から2名へと増員し、国際理解教育の充実を図ってまいります。さらに、教育相談員など専門家による相談体制を充実し、学校や家庭と連携するとともに、特別支援学級の設置を継続し、特別支援教育を進めてまいります。学校施設の整備と活用につきましては、学校環境整備として、広渡小学校の耐震改修工事を進めることで、町内のすべての小中学校の耐震改修が完了します。今後は、遠賀南中学校以外の小中学校の門扉設置など、防犯対策を図ります。また、遠賀中学校においては、校舎外壁が老朽化しているため、改修へ向けた検討を行ない、安全・安心な学校施設づくりに取り組んでまいります。生涯学習機能の充実ということで、生涯学習社会の構築を目指した「遠賀町の生涯学習のまちづくり基本構想・基本計画」の見直しを行ない、現状と新たな課題、今後の方針などを整理し、さらなる生涯学習のまちづくりを進める取り組みを展開してまいります。また、生涯学習の拠点として、エレベーターの設置など、バリアフリー改修により機能回復を行なった遠賀町中央公民館は、リニューアル記念行事として、宝くじ文化講演の開催など3事業を計画しており、今後も学習内容の充実や多様な学習ニーズへの対応を図ってまいります。さらに、開館10周年を迎えた遠賀町立図書館においても、記念行事として講演会や本の帯デザインコンテストを催し、町民の学習活動を支援してまいります。また、地区公民館の改修に対する補助を継続し、地区公民館活動の活性化を図ってまいります。スポーツ・レクリエーション施設の整備につきましては、漕艇事業の推進として、カーボン艇の導入を計画的に進めるとともに、おんがレガッタのPRと参加促進を図ります。また、遠賀総合運動公園周回道路は、多くの町民が健康維持や体力増進のためウォーキングに利用しており、外灯設置工事を行なうことで安全性の確保、利便性の向上や利用者増を図ってまいります。文化財の保護・活用についてでございます。後世に伝えるべき町の財産である埋蔵文化財の有無を調査するため、別府・尾崎・千代丸・上別府地区で精度の高い文化財の分布調査を行ない、必要に応じて試掘・確認調査を行なってまいります。また、町指定の天然記念物である蟹喰池のオニバスは、平成15年度以降、開花していない状況で、昨年度に池の水をすべて抜き、池の浄化を図りました。今後も、環境基本計画の主要プロジェクトの1つである「SATOYAMA(里山)」管理プロジェクトとして、蟹喰池の浄化やオニバスの苗づくりなど、天然記念物の再生に努めてまいります。
 5番目は、産業の振興でございます。農業経営の効率化につきましては、各種助成事業を活用し、農地の利用集積や担い手の確保に努めるとともに、農業委員会や認定・志向農業者連絡協議会など関係機関との連携により、農業経営の効率化に向け、支援してまいります。農業収益の確保についてでございますが、平成22年度から始めた農産物ブランド化推進事業を継続し、米や農産物のブランド化に向けた栽培・品種基準の設定や、付加価値や認知度の向上を図るとともに、地域で収穫したものを地域で消費する地産地消を目指します。また、米戸別所得補償や水田利用活用自給力向上事業については、国や県などと連携しながら、円滑な運営に努めてまいります。農業農村整備事業の推進についてでございますが、町道高瀬・野中線の整備に併せまして、老朽化した高瀬第一樋門を整備し、農業施設の機能回復を図ります。また、農業生産者と地域住民の調和を図る農地・水・環境保全向上対策事業を継続し、農業農村環境の向上に努めてまいります。次に、中心市街地の活性化についてでございます。JR遠賀川駅南地区については、「遠賀町産業立地ビジョン」を指針として、将来の安定財源の確保につながる人口定着や産業振興による町の活性化への取り組みを検討するとともに、道路や下水道などインフラ整備の状況をホームページやダイレクトメールを活用して開発業者や民間業者などに広く情報発信し、開発促進に努めてまいります。にぎわいのある街並みの形成についてでございますが、遠賀町商工会や松の本・今古賀商店街組合などと連携し、「遠賀町商店街振興計画」に基づくまちの活性化を図る取り組みを行なってまいります。一方で、商業・サービス業などの消費者被害を未然に防ぐため、消費者生活専門相談員の設置を継続するととともに、相談や啓発事業を進めてまいります。
 最後に6番目として、開かれたまちづくりでございます。広報・広聴活動の充実につきましては、広報誌やホームページに多くの町民が興味を持つように、わかりやすいレイアウトや理解しやすい表現に努めるとともに、町民ニーズに対応した内容の充実を図ります。特に、ホームページはリアルタイムの強みを生かし、積極的な情報提供を行なってまいります。また、「ご意見箱」などによる広聴活動は、きめ細かで迅速・丁寧な対応を行なうとともに、町民ニーズを的確に把握し、町民の行政施策への理解と支援が得られるように努めてまいります。さらに、平成22年度から始めた住民が主体となって行なう提案公募型事業、遠賀町がんばる地域まちづくり事業を進めるとともに、出前講座の内容を充実させ、町政への町民参加を促し、協働のまちづくりを進めてまいります。情報公開の推進についてでございます。情報公開を進めるため、基幹系システムのうち、内部情報系システムとして文書管理システムを更新し、安全で効率的な情報管理を進めてまいります。人権啓発の強化でございますが、すべての人が人権を享有し、だれもが互いの人権を尊重する社会を構築するという目標を掲げ、平成21年度に策定した「遠賀町人権教育・啓発基本計画」に基づき、今後の施策展開を明らかにした実施計画を策定し、人権教育・啓発活動に取り組んでまいります。男女共同参画社会の推進についてでございますが、平成21年度に見直した「遠賀町男女共同参画社会推進計画」における13項目の重点施策を中心に、今後も男女がともに認め合い、ともに活躍できるまちづくりを目指し、男女共同参画社会の実現を図る取り組みを展開してまいります。次に、国際交流の推進でございます。生涯学習、国際理解教育の分野を中心として、庁内関係課と連携し、国際交流の推進に努めてまいります。行政運営の公正・効率化についてでございます。第5次遠賀町総合計画を策定し、今後10年間のまちづくりの方向性や取り組み、あるべきまちの将来像を示します。同時にみどころガイドブック(町勢要覧)を作成し、本町の魅力を町内外に発信してまいります。基幹系システムについては芦屋町との共同利用を継続し、効率的なシステムの構築によりさらなる業務の効率化を図ってまいります。職員管理については、近年の町民ニーズの多様化・高度化及び国の制度改正などに柔軟に対応するため、業務量などに応じた職員の適正配置に努めます。また、「遠賀町定員管理・適正化計画」に基づき、今後も職員数の適正化を図るとともに、職員研修などを充実し、人材の育成を継続してまいります。指定管理者制度については、平成22年度から2期目として「遠賀町立図書館」や「遠賀町ふれあいの里」に導入しており、効果的・効率的な施設運営と、きめ細かな住民サービスに努めてまいります。また、未導入の施設については、住民サービスの低下を招くことなく、費用対効果や業務の効率化などの観点から多角的な考察を深め、導入を検討してまいります。遠賀町学校給食センターの民営化については、遠賀町給食センター専門部会から「食材の調達など管理運営を本町の責任で行うことを条件に、調理・配送業務の民間委託はやむなし」と報告を受けております。そのため現在、調理員が兼務している配送業務を2学期から民間に委託し、労働安全衛生面の充実を図ります。また、今後の調理業務の民営化については、保護者の理解を求めるとともに、職員の配置転換などの課題解決に向け、関係者と協議を十分に進めてまいります。事務事業評価については、事業の有効性・必要性を重視し、その適正化・効率化や行政運営の透明性の向上を図るとともに、職員の事業に対するコスト意識などを促してまいります。財政運営の健全化・効率化でございます。厳しい経済・雇用情勢に加え、3月に発生した東日本大震災により、国などからの事業に対します補助金や交付金、地方交付税や地方税などの歳入が落ち込むことが予想されます。一方、歳出については、子育て・医療や高齢者対策などの扶助費、公共施設の老朽化による大規模改修費、公債費、遠賀・中間地域広域行政事務組合の火葬施設や消防施設の建て替えに伴う負担金など、義務的経費が増加します。今後のまちづくりに向け、重要施策に予算を重点的に配分していくことができるように、町民に財政状況に関する情報を積極的に開示し、財政運営の透明性を向上させるとともに、資産・債務を適正に管理し、行政経営力の向上を図ってまいります。また、本町が保有しております土地財産の有効活用を図るため、その利活用を希望する事業者への情報発信や具体的折衝を行ないながら、財源の確保に努めてまいります。町民にもっとも近い基礎自治体である本町は、今後とも自立的なまちづくりを進めるとともに、補助金などの歳入を確保しながら歳出を縮減するため、「第2期遠賀町自立推進計画」や「遠賀町財政計画」などに基づいていっそうの行財政改革に努め、財政基盤の強化と行政サービスを維持しながら、持続可能なまちづくりを進めてまいります。広域行政の推進についてでございます。遠賀・中間地域広域行政事務組合が平成20年度に策定した「行財政改革実施計画」の円滑な執行を、構成団体とともに促してまいります。また、遠賀郡4町・中間市・北九州市を構成団体とする北九州都市圏広域行政推進協議会や、17団体で構成される福岡県北東部地方拠点地域整備推進協議会などとの連携を強化するとともに、特に平成22年度からは福岡県とともに、遠賀郡4町・中間市と取り組んでおります、遠賀中間地域の活性化を図るための遠賀・中間広域連携プロジェクトでの事業を進めてまいります。
 最後になりますが、以上、平成23年度の施政方針を述べさせていただきました。今年度、第5次遠賀町総合計画を策定いたします。その中で、平成24年度から平成33年度までの10年間における遠賀町のあるべき将来像を示し、直面する課題や社会情勢の変化などに的確に対応した取り組みを展開してまいります。また、東日本大震災による事業実施への影響も考慮しながら、本町におけるこれまでのまちづくりの潮流を止めることなく、「住みやすい町、住みたくなる町」と感じられる活力と魅力ある安全・安心なまちづくりを1歩1歩着実に進めてまいります。今後とも議員の皆様の町政に対しますご支援・ご協力を重ねてお願い申し上げまして、平成23年度の施政方針にさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、施政方針演説は終了いたしました。ここで休憩を取ります。10分間。
─── 休憩 午前10時00分〜 再開 午前10時09分 ───
○議長(奥村守) じゃあ、再開をいたします。議案第44号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第44号に対する提案理由説明を申し上げます。平成23年度遠賀町一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出それぞれ2億9,120万1千円を増額し、予算総額を63億4,674万6千円といたすものでございます。平成23年度当初予算は、骨格予算で予算編成を行ないましたので、今回、政策予算を主とした肉付けをいたしております。
 歳入につきましては、地方交付税2億909万7千円の増、分担金及び負担金1千233万5千円の増、これは、火葬施設(天生園)の建て替えに伴う周辺対策事業費として、遠賀中間地域広域行政事務組合からの負担金でございます。国庫支出金で4,370万円の増、これは、3歳未満の子ども手当にかかる民生費国庫負担金の減ならびに、民生費国庫補助金、衛生費国庫補助金、土木費国庫補助金、教育費国庫補助金の増によるものでございます。県支出金で1千741万2千円の増、これは、総務費県補助金、民生費補助金および県委託金の増ならびに教育費県補助金の減が主なものでございます。繰入金で95万1千円の増、これは、灌漑排水施設維持管理運営基金からの繰り入れでございます。諸収入240万6千円の増、これは、消防団員退職報償金が主なものでございます。町債で530万円の増、これは、地方道路等整備事業債でございます。
 次に、歳出につきましては、総務費で4,789万6千円の増、これは、有線放送施設補助金100万9千円、本庁舎にエレベーターを設置するための実施設計委託料346万5千円、町有財産を有効に活用するための需要調査委託料295万2千円、内部情報系システム(財務会計・人事給与・文書管理等のシステム)のリプレース費用4,073万6千円の増が主なものでございます。民生費で1千830万円の増、これは、ふれあいの里センター陸屋根の防水等の改修費用として3,080万4千円、平常時の見守りや災害時の援護・避難活動により迅速に対応するための要援護者台帳システム構築費用として556万1千円、自殺予防啓発費用68万7千円、公的介護施設整備補助金375万円、介護施設開設準備特別事業補助金540万円の増、制度改正により、3歳未満の子ども手当費用3,208万1千円の減、ならびに乳幼児医療費助成対象を入院のみ小学校6年生まで拡大する経費として320万1千円が主なものでございます。衛生費で175万円の増、これは、乳幼児健診および予防接種事業の予算組み替え、ならびに太陽光発電施設設置事業補助金175万円でございます。
 農林水産業費で438万4千円の増、これは、虫生津排水機場の修繕料30万円、鬼津井堰改修調査委託料65万1千円、島津・木守地区の井堰ゲート補修工事343万3千円の増でございます。商工費で200万円の増、これは、地域活性化商品券補助金でございます。土木費で1億9,302万2千円の増、これは、火葬施設周辺対策事業として、上別府地区内のガードレール設置及び若葉台団地入り口の十字路の交通安全対策工事費1千100万円、町内17ヶ所の修理を予定しております道路維持修理費1千500万円、高瀬・野中線の道路改良費用として2,327万円、町内239カ所の橋梁長寿命化計画策定委託料として2,031万5千円、町内11ヶ所の補修工事を予定しております用悪水路維持費500万円、狭あい道路の解消により安全な住宅市街地の形成を図るための事業実施の前提となる計画策定業務委託料409万5千円、街路事業費として1千814万8千円、新町南公園整備事業費8,181万円、老良・上別府線改良事業費1千237万4千円の増が主なものでございます。次に、消防費で354万6千円の増、これは、消防団員6名分の退職報償金239万6千円、それに第1分団格納庫公共下水の接続工事費100万円が主なものでございます。
 教育費で2,030万3千円の増、これは、教育総務費としては、特別支援教育総合推進事業費38万5千円の増、小学校費としましては、1クラス35人以下となったことによる少人数学習非常勤経費249万円の減、ならびに児童の飛び出し事故防止のための浅木小学校および広渡小学校の門扉設置工事711万6千円の増によるものでございます。社会教育費としましては、一部に火葬施設周辺対策事業としての上別府公民館実施設計補助金および備品購入補助金を含んでおります地区公民館施設補助金229万6千円、遺跡詳細分布調査事業費として205万円の増によるものでございます。保健体育費としましては、体育センタートレーニング室の改修工事および備品購入、ならびにコミュニティーセンター設備改修工事、総合運動公園の周回道路照明設置工事、休憩施設・遊具等の補修工事費として804万4千円、武道場床改修工事299万3千円の増によるものでございます。
 次に、第2表におきまして債務負担行為の追加を行なっております。これは、生活道路の整備のための広渡地区内の町道八手町東1号線整備事業用地の先行取得のための債務負担行為でございます。
 また、第3表におきましては、地方債の限度額変更をいたしております。これは、老良・上別府線改良事業に伴い、地方道路等整備事業債の限度額の増額変更をいたしたものでございます。以上、よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第13
 議案第45号「平成23年度遠賀霊園事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。議案第45号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第45号に対する提案理由の説明を申し上げます。平成23年度遠賀霊園事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出それぞれ482万円を増額し、予算総額を4,832万8千円にいたすものでございます。歳入につきましては、国庫支出金で192万7千円の増、繰入金で289万3千円の増、これは、霊園管理運営基金からの繰入金でございます。歳出につきましては、総務費で482万円の増、これは、霊園バリアフリー改修工事の実施設計委託料でございます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第14
 議案第46号「平成23年度遠賀町学校給食事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。議案第46号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第46号に対する提案理由の説明を申し上げます。平成23年度遠賀町学校給食事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出それぞれ350万円を増額し、予算総額を1億4,397万2千円にいたすものでございます。歳入につきましては、県支出金で357万円の増、これは、緊急雇用創出事業交付金でございます。繰入金7万円の減、これは、一般会計からの繰入金でございます。歳出につきましては、総務費350万円の増、これは、給食の配送業務委託が主なものでございます。よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第15
 議案第47号「平成23年度遠賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。議案第47号に対する提案理由の説明を求めます。町長。
◎町長(原田正武) 議案第47号に対する提案理由の説明を申し上げます。平成23年度遠賀町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、歳入歳出それぞれ279万円を増額し、予算総額を5億8,949万7千円にいたすものでございます。歳入につきましては、収益的収入300万円の増、これは、下水道使用料及び一般会計繰入金でございます。資本的収入で21万円の減。歳出につきましては、収益的支出として300万円の増、これは、新設桝設置工事の増によるものでございます。資本的支出として21万円の減、これは、職員手当(子ども手当)の減によるものでございます。以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(奥村守) 以上で、提案理由の説明は終了いたしました。
△日程第16
 発議第2号「議員派遣の件について」を議題といたします。
 お諮りいたします。
 発議第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、趣旨説明を省略したいと思いますが、これにご異議はございませんか。
  ─── 異議なしの声 ───
○議長(奥村守) ご異議なしと認めます。
 よって、発議第2号については、趣旨説明を省略することに決しました。
 以上で、本日の日程は終了いたしました。本日は、これにて散会をいたします。どうもご苦労さまでした。
─── 散会 午前10時21分 ───