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福岡県 岡垣町

平成 15年 3月定例会(第1回) 03月25日−05号




平成 15年 3月定例会(第1回) − 03月25日−05号









平成 15年 3月定例会(第1回)


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平成15年 第1回(定例)岡 垣 町 議 会 会 議 録(第21日)
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議事日程(第5号)
                                  午前9時30分開議
 日程第1 一般質問
      1.15番 竹 内 和 男
      2.11番 平 山   弘
      3.12番 久保田 秀 昭
      4.13番 大 堂 圏 治
      5.3番 竹 井 信 正
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本日の会議に付した事件
 日程第1 一般質問
      1.15番 竹 内 和 男
      2.11番 平 山   弘
      3.12番 久保田 秀 昭
      4.13番 大 堂 圏 治
      5.3番 竹 井 信 正
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出席議員(18名)
1番 下川路 勲君       2番 石井 要祐君
3番 竹井 信正君       4番 勢屋 康一君
5番 竹井 和明君       6番 安部 正開君
7番 土屋 清資君       8番 木原 信次君
9番 市津 広海君       10番 曽宮 良壽君
11番 平山  弘君       12番 久保田秀昭君
13番 大堂 圏治君       14番 矢島 惠子君
15番 竹内 和男君       16番 松本 國夫君
17番 山田 ?一君       18番 大森 忠勝君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 占部 延幸君       係長 麻生 潤治君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 樋? 龍治君   助役 …………………… 広渡 輝男君
収入役 ………………… 柴崎 國雄君   企画政策室長 ………… 宮内 實生君
総務課長 ……………… 山田 敬二君   管財課長 ……………… 小田 勝人君
情報推進課長 ………… 土田 和信君   地域づくり課長 ……… 渡辺 一郎君
税務課長 ……………… 神屋 守正君   環境共生課長 ………… 西岡 文雄君
住民課長 ……………… 吉田 晋一君   健康福祉課長 ………… 花田 申三君
こども未来課長 ……… 廣渡  昭君   建設課長 ……………… 木原 弘毅君
農林水産課長 ………… 須藤 智明君   下水道課長 …………… 岩藤 昭良君
水道課長 ……………… 岩崎 生夫君                     
教育長 ………………… 安部欽一朗君   教育総務課長 ………… 吉田 清人君
社会教育課長 ………… 石田 健治君                     
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午前9時30分開議



○議長(大森忠勝君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。起立、礼。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△日程第1.一般質問



○議長(大森忠勝君) 議事日程第5号、日程第1、一般質問を行います。

 一般質問の通告書に従って、受け付け順に順次発言を許します。

 まず、最初に15番、竹内和男君の発言を許します。15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 皆さん、おはようございます。ただいまから一般質問をさせていただきます。

 まず、今回の質問に当たり、執行部の皆様に一言御礼を申し上げたいと思います。私は、12年間の間、議会活動をしてまいりましたが、その活動の一環といたしまして、町政のさまざまな課題に対し調査研究を行い、一般質問という形で問題提起をいたしてまいりました。しかし、時間の制約や調査不足などから課題の掘り下げが思ったほど進まず、巧遅拙速の感がありながら、よくその内容を把握していただき、一部なりとも行政に取り入れていただいことに感謝を申し上げたい、このように思います。

 さて、今回の一般質問は、環境行政について、2点目に交通行政について、お尋ねするものであります。

 初めに、環境問題についてお伺いをいたしたいと思います。

 地球環境破壊をもたらす温室効果ガスによる地球温暖化の解決のために、92年、気候変動に関する国際連合枠組み条約が採択されました。この条約は、地球温暖化の気候変動がもたらすさまざまな悪影響を防止するための取り組みの原則、措置、いわゆる先進国には、90年代末までに二酸化炭素等の排出量を90年の水準に戻すことなどを定めておりましたが、2000年以降の取り組みについての規定が不十分であるとして、97年12月に開催されましたCOP3、いわゆる地球温暖化防止京都会議にて、法的拘束力のある数値目標を定めた京都議定書が採択されております。

 翌98年には、地球温暖化の防止を図ることを目的とする我が国で初めての法制度といたしまして、地球温暖化対策推進法を国会へ提出されております。同法では、二酸化炭素だけでなく、京都議定書の数値目標にも上げられている6つの温室効果ガスのすべてを排出抑制対象といたしまして、国、地方自治体、事業者、国民の役割を明らかにしております。

 さらに、新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法の第7条では、地方公共団体に新エネルギー利用促進での施策における配慮を強く求めているわけであります。

 そこで、京都議定書採択後の自治体の役割、計画等、どのような方向で実施されておられるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 次に、交通行政についてお尋ねをいたします。

 平成2年2月に施行されました改正道路運送法で自由化されたものは、1点目に路線の新規参入を認めること、2点目に運賃設定を自由にすること、3点目に運行路線区域からの撤退の自由化となっております。

 県下でも大野城市、春日市、太宰府市、豊前市、添田町等が、自治体みずからコミュニティーバスの運行を行っております。また、行橋市では民間の太陽交通が昨年の10月からバス事業に本格参入しており、住民の足の確保に乗り出しております。画一的な自治体や企業から、個性ある自治体等に変身しつつあるわけであります。

 我が町も2路線が廃止されようといたしております。4月より代行運行を余儀なくされているのであります。そこで、バス事業のキーワードは住民の利便性の確保に尽きると思いますが、各公共交通機関との連携なくしては考えられません。そこで、各公共交通機関との協議会を設置するよう求めるものでありますが、町長の率直な見解についてお伺いをいたしたい、このように思います。

 関連した質問は自席より行いますので、執行部の明快なる答弁をお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) おはようございます。

 竹内議員の最初の環境行政について、(1)の京都議定書以降の自治体としての取り組みについてお答えをさせていただきます。

 1997年(平成9年)12月に京都で開催された気候変動枠組み条約第3回締約国会議において、二酸化炭素削減の数値目標を定めた議定書が採択をされました。この議定書が京都議定書と呼ばれております。

 このとき採択された内容は2008年から2012年の5年間で、温室効果ガスを1990年対比で少なくとも5%削減するというものになっており、中でも日本、カナダ、ハンガリー、ポーランドは6%削減となっております。

 日本は2002年6月4日に、この議定書の批准について閣議決定をしています。

 京都議定書の達成のためには、国を挙げて国民一人一人が取り組みを進めないと達成ができないと思います。

 今のところ、国、県等からの具体的なものは示されておりませんが、当町は第4次総合計画に基づいて、平成14年3月に環境ビジョンを策定し、行政、事業者、住民がそれぞれできる役割を担いながら、例えば電灯やテレビのスイッチを小まめに切るなど、ライフスタイルの見直しを行うとしています。平成14年度事業として、クリーンエネルギーの賦存量や導入の可能性について調査、検討を行う新エネルギービジョン策定に取り組んでおり、二酸化炭素を多く排出する化石燃料だけに依存しないクリーンエネルギーの導入の可能性について検討を進めています。例えば、風力を利用した風車発電や、風力と太陽光の2つのエネルギーを利用したハイブリッド街路灯、あるいはクリーンエネルギー自動車であるハイブリッドカー等の導入について議論を進めています。二酸化炭素削減ということにとどまらず、ごみ減量化、資源循環型を目指した地域づくりの取り組みを進めていきたいと考えています。

 また、平成15年秋を目指して、庁舎のISO14001認証取得の取り組みを進めています。

 三里松原の松林を初めに、二酸化炭素を吸収する町の緑化についても引き続き努力していきたいと考えております。

 あわせまして、地球温暖化防止についての共通認識を持ってもらうよう啓発にも努めていきたいと思います。

 次に、交通行政につきまして、(1)の各公共交通機関と協議会を設置することを求めることに関してでございます。

 交通行政について、各公共交通機関と協議会を設置することを求めることに関してお答えします。

 バス事業者は、福岡県内の路線の休止、または廃止を計画する場合、まず、福岡県バス対策協議会へ申し出をしなければなりません。申し出があったときは、福岡県バス対策協議会から福岡地区や北九州地区、筑豊地区などのブロック別地区協議会を通じて、関係市町村に連絡が行きます。福岡県バス対策協議会及びブロック別地区協議会には、廃止等を申し出た関係バス事業者も委員として組織されます。

 申し出に対する市町村の対応ですが、対象となる路線の複数市町村もしくは単一市町村で構成される地域バス対策協議会で対応策を検討することになります。過去の廃止路線の経過を見てみると、地域バス対策協議会を設置した中で関係事業者や住民代表を入れているところもあれば、関係市町村のみの場合もあるようです。平成14年2月の道路運送法の改正、いわゆる規制緩和に伴い大きく改正された点は、事業参入については免許から許可へ、事業撤退については許可から届け出になったことです。事業新規参入が見込めず、赤字バス路線が走る市町村にとっては厳しい法改正で、協議をしても一定の手続を踏めば事業の撤退をとめることができません。

 福岡県下、今回のバス路線の廃止対象となっている市町村の対応ですが、路線廃止については受け入れざるを得ない状況で、赤字の補てんを行いながら路線の継続を行ったり、独自の代替方策を検討したりと、それぞれの市町村で苦慮しています。代替方策をとらず、廃止をするところもあるようです。

 岡垣町としては、平成15年度実施予定の「公共交通体系整備計画」を策定する中で、基礎資料の収集や調査等、計画書をつくり上げる中で、必要性に応じて事業者との協議を行っていきます。

 以上、この場でお答えをいたしまして、あとは自席で質問を受けながらお答えをいたしますので、よろしくお願いをいたします。

 先ほど答弁いたしました交通体系の中で、私が読み間違えまして、「厳しい法改正で、協議をしても一定の手続を踏めば事業」と申し上げましたのは、「業者の撤退をとめることができません」という字句でございます。「業者」を「事業」と読み間違えましたこと、おわびいたします。業者でございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 町長の方から一定のお答えといいますか、今までの方向性が示されたわけであります。

 まず最初に、この環境行政について、引き続き質疑をさせていただきますけれども。基本的認識はまず同じではないかなと思うわけでありますが、それから先、先ほど申し上げましたとおり、特別措置法等でも自治体の新しい──いわゆる新エネルギーについての施策について踏み込んでいくようにということも、法が指摘しているとおりであります。そういった意味で論議を進めておりますということでございますけれども、こういったことも、例えばお答えいただいた中にハイブリッド街路灯というのがありましたが、これは水巻で既にもう導入されて、6カ所ぐらいに、遠賀川の河川敷のところに設置されておるわけですね。

 そういう意味では、近くの市町村にありますので、ぜひ見に行っていただきまして、岡垣町も非常に面積は広範かつ夜道が暗いという評価がどうも定着しているようでございますんで、せっかくの案内板等がありましても、この場所がどういったところかと気づかないこともあります。そういう意味で、こういったハイブリッド街路灯というのは非常に、今から夜間通行される方々にとっては非常に目印になるんではないかとこのように思いますので、この点について、まず──すぐ近くに先輩の町村がありますので、視察に行かれて、導入のお気持ちがあるのかないのかですね。

 というのが、現在、町は道の駅事業をやろうということで、平成17年、計画をいたしておりますけれども、その場所に風力発電を1基、とりあえず観光の目玉、もしくは施設の電力需要を賄うためにこれを行おうと計画をされておりまして、現在、風況調査というのをやられとるわけであります。中間報告の中で、4メーター前後の風しか吹いていないということがございました。当然、防風保安林の後方であるわけでありますから、通常吹いてる風よりも多少は弱まると。樹高の高さプラス1.5を掛けたものが、後方では風が弱まると言われているわけですね。これはもう科学的に証明されてるわけですから、そういう面ではやむを得ない部分がありますけども、ただし4メーターの風が吹いてるということでございますので、必ずしも新エネ等の事業採択にはのらないかもわかりませんけども、小さなこういったハイブリッド街路灯というのは、ミニ風車をつけて、太陽光との2つのエネルギーを共同利用したものということでございますので、こういったことも私どもが──たしか都市計画審議会で河川の駅というところを筑後の方で見させていただきましたけども、ここではこういうものをたくさん取りつけてあるわけですね。

 そういう意味では、観光とかそういうことであれば非常に金額も少なくてできるものがございますので、これについて今後、議論を進められているということでございますので、何らかの検討をされているということであるかと思うんですが、導入のお気持ちがあるかないか、まずお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 岡垣町は第4次総合計画の中で「人と自然のやさしいハーモニー」という大きな基本理念を掲げ、その中で環境ビジョンを策定し、現在、新エネルギーの可能性について調査研究をさせていただいております。

 その中で、私どもとしては──道の駅が出ましたけども──道の駅の電力について、可能性について、現在、風況調査と申しますか、NEDOの補助を受けながらやっております。今後いろいろな段階の中で、岡垣町の環境、良好なる自然を守るためにも、私ども──国または県等のいろいろな指導もあるかと思いますけども──独自の方法と申しますか、いろんな中で、私どもとしては皆さん方と協議をしながら、先進的に取り組んでいる自治体だというふうに私どもは認識をいたしております。

 なおまた、水巻町にハイブリッド街路灯があるということについて、私、勉強不足で知りませんでしたので、今後これについても調査と申しますか研究はさせていただきたいと。うちの方もそれについても研究をしておりますけども、身近にそういうところがあるというふうにお聞きしましたので、これについても早速見学なり、またいろいろの資金等について研究をさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 水巻町は、土手から下におりる道が非常にわかりにくいということで、その場所に案内看板を兼ねまして設置をされております。6カ所、中間に行き着くまでの間に6カ所ほど設置をされております。残念ながら水巻も、岡垣町が計画しておりました風力発電の大型のものについては、やっぱり風が弱いということで、3.8から4メーターぐらいだということで断念されたようでございます。それと河川法の関係で、河川にはあの大型のものができないということで、高尾山というのが──昔、俗に陣地山という日炭高松の、戦時中、空襲から守るために、いわれた山等に設置をと考えたようでございますけども、できなかったということでございます。

 そういう意味で、住民にとってみたら、こういうものの方が、逆に言えば身近で、環境教育にも非常にわかりやすいということではあるんではないかなと思いますので、ぜひこの分については検討をしていただきたいということがございます。

 それと、先日報道の中で1基19万8,000円という、非常にもう単価が安くてできるのがあります。これは、今では恐らく一番エネルギーが少なくて回る風車じゃないかと思いますが、1メーター以上の風が吹けば、これは発電ができると言われております。今までものは1.5メーターとか2メーターとかいうのがありましたけれども、これも今出てきておりますので、町単費でも十分設置可能だと思いますので、そういったものも調査研究していただいて、その中に入れていただきたいと思います。

 それに、町有車であります車について、これは全部を入れると非常に高価なものになってきておりますのでなかなか難しいわけでありますけども、シンボル的な意味でまず導入していただいて、町民の方々もかなり購入されてる方が多いわけでありますけども、そういった意味で町民の方々とともに歩調を合わせると、そういう意味でもハイブリッドカーの導入についても考えていただきたいと思いますが、その点いかがでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 現在、環境問題につきましては、岡垣町としては環境ビジョンの延長線の中でいろいろと取り組みをやっております。ハイブリッドカーの導入につきましても、私どもとしては先ほど答弁書に申し上げましたように、それについての可能性について研究をさせておりますし、詳しいことにつきましては環境共生課の方に答弁──管財課の方から説明をさせていただきたいと。ISO14001の取り組みにつきまして、管財課の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) ISO認証取得の一環といたしまして、ガソリン等の分につきまして、ガソリン、それから燃料の削減を目標目的といたしまして、先ほど町長が言われましたように低公害車、ハイブリッド及び電気自動車の購入の計画を今立てているところでございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 低公害車はわかるんですけども、電気自動車ちゅうのは非常に高額だと聞いてるわけですね。これを、事実やろうとされてるんでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) ハイブリッドの分は、これは普通車でございまして、軽自動車がハイブリッドがありませんので電気自動車の購入を検討をしておるところでございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 電気自動車といっても、いささか広いというか、燃料電池車もあればソーラーカーもあるわけですね。それで、どちらの方を購入される予定ですか。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 今、家庭版の100ボルトで充電ができる分が発売されておりますので、その分の調査検討をしております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 恐らく、そんなに金額がしないから検討をなさってるんだろうと思うんですが。それはそれで、ぜひISOの14000シリーズの中で、環境の一環として町としてのCO2削減の意味からも導入計画されてるということですから、これは前向きに進めていただきたいと思います。

 ただし、それだけでは非常に何か取り組みが、一環ということでございますので、もう少し町が計画されているISO14001の認証について、中身についてですが、少し説明をいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) ISO14001に昨年から取り組んでまいっております。先ほどの答弁書にも申し上げましたように、秋を目標に、取得を目標にやっております。その中身につきまして、担当課長の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 今、町長の方が説明をされましたけれども、庁舎全体の目的、目標といたしまして、省資源、省エネルギーの削減という項目で、電気料の削減を一応計画しております。それから、ガソリンの使用料の削減、その中で今さっき説明をいたしました中でハイブリッド、それから電気自動車の購入を一応目標と掲げております。

 それから、省資源の削減といたしまして、水使用、それから紙購入の分についての削減を目標といたしております。

 それから、環境保全の項目といたしましてリサイクル、これはリサイクルの推進を進めたいということで考えております。

 それから、環境に配慮した公共工事につきまして、環境配慮型公共工事の施工の推進を図るように計画をしております。

 以上でございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) このISO14001につきましては、民間の方から私どもの文教委員会の方に、こういったものを取得について努力していただけないかという陳情書を、文教常任委員会の方で採択いたしましたいきさつがあります。そういった意味で、町も議会の方からの一つのきっかけではなかったかと思いますけども、されております。

 ただ、今言われる分については、非常に中身は賛成でありますけども、ただ減らすというだけのことではなくて、最後に出てきた答えの中に、公共工事にこのISOをかませるということが、非常に行政としては大事ではないかなというように思うわけですね。

 そういう意味では、他のものについては、先日資料をいただいた中にもリサイクル紙といいますか、古紙を使われた計画書をいただいたりしております。そういう意味では、もう既に町としては取り組まれておる部分もあるということでありますけども、目新しいのは、この公共工事についてISOをかませるということを言われておりますので、どういうふうなかませ方というか取り組み方をされるのか。例えば、路盤面に一たん解体したものを、またそれを使うとか、いろんな形のものがあろうかと思うんですが、その辺のとこをお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 御質問の点でございますが、公共工事、配慮型工事の施工の推進でございますが、環境に配慮した設計及び施工の確認、それから建設副産物、建設発生土及び建設廃棄物の取り扱いの確認、その他環境に配慮した事項の確認を、設計の段階から発注にかけて行っていくということでございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) そういう建設工事、または町が発注する事業について、最初から環境に配慮をした指針をつくろうということでありますけども、その評価はどうなされますか。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 評価につきましては、各事業課が発注したものについてチェックシートを準備をしております。その中で法令に遵守したとか、それから発生材の活用、そういうもののチェック項目を準備しておりますので、その段階で発注のたびにチェックをしていくということで要綱をつくっております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) しっかりした要綱をつくっていただいてるということで、今後もそのことについては、私どもも見守っていきたいと思います。

 では、同じ環境行政の中で三里松原の植林ということで、町が既に10年前から松の苗木の植林を進めてまいりました。この一端は、私も10年前に提案をさせていただきまして、前町長でありました刀根町長の方が「できますれば県の事業、もしくはそういうものを導入して」という御答弁も、たしかあったかなと思います。現在は各民間のNTTドコモさん、またローソン等の基金の中からとか寄附金の中から苗木代を拠出していただいて事業も進めているということで、約10年たってまいりました。

 そういう意味では、先人があんなにすばらしい公共材といいますか、三里松原という資産を残していただいて、これを我々の代で枯らしたり、またなくしてしまうというわけにはまいりませんので、今、町が進めておられる事業については非常に感謝も申し上げますし、我々も最大限の協力もやっていかなきゃいけないと、このように決意も新たにしているとこであります。

 そこで、一つ御紹介をさせていただきたいと思うわけでありますけども。昨日といいますか、1週間ぐらい前でしょうか、報道がございましたが、古賀町か福間町で、やはり植林をされております。ただ、それが、私どもは松なんですけども、落葉広葉樹、もしくは常緑広葉樹の40種類ぐらいを植えられてる。これをやられたと言っております。というのが、針葉樹というのは、御存じのとおり保水能力というのは余りないわけですね。そういう意味で、こういう常緑の広葉樹っていうのは昔でいう鎮守の森、少し暗い、光が下まで届かない森のことを指します。その周辺にあるのが落葉広葉樹、秋になると葉が落ちたりします。こういう部分をいうそうですけども。これの苗木をつくられて、ある一定の高さ、1メーター50から2メーターぐらいに達すると、もう雑草に負けないということで植えておられるようでありますけども。

 岡垣町にとっても、現代病の一つとして杉花粉症、またはヒノキ花粉症、松花粉症、こういうものがあります。そういう意味では、民有地も含めて山が余り手入れされてないために、非常に近隣の町民の方々も、この花粉症にも悩まれてるわけですね。そういう意味で、樹種の転換をやっぱりやっていかなきゃいけないと思いますけれども、そういったお考え、もしくは啓発をされるお気持ちはないかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 民有林はともかくといたしまして、岡垣町、たくさんの町有林を持っておるわけでございます。現在、町有林の主な樹種は杉、ヒノキが主でございます。広葉樹は針葉樹に比べまして保水性が高いというふうに言われておりますし、また季節の移り変わりも感じさせておるわけでございます。そのため、針葉樹を伐採して広葉樹をすぐ植えかえるということには、ちょっと今のところ計画はいたしておりません。町有林を広葉樹に植えかえる時期については、伐採期が来た後に、その中から選択肢として考えていきたいというふうに思っております。

 ただ、現在、水源涵養、そしてまた災害防止のいろいろな観点から、針葉樹と広葉樹の混ざったような複層林と申しますか、混交林と申しますか、そういうことが最近特に評価を受けておるというふうな報道もございますので、それらについては今後とも検討はしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 今、自然が失われたと言っておりますけども、森そのものは、もともと人工物ではないわけですね。そこに戦後の復興とともに、有用材木として杉、ヒノキが多量に植えられたということで、林業経営の一環ということは非常にわかるわけでありますけども、人間が手をかけた分、人間への副作用としての花粉症の問題。それと、漁業でも言われておりましたけども、材木の価格の低下。南洋材、北洋材等が輸入されるたびに国内材の価格が暴落した上で、拍車をかけるように山が荒廃していったと。こういうことで非常に枝打ちする人も少なくなり、その分だけ杉花粉がたくさん出るようになったとも言われておるわけですね。

 そういう意味では、今、山に人を入れることの方が雇用を確保できるとも言われております。そういう意味で、緊急雇用対策での国からの補助金についても、こういったところを、例えばもう高齢のために山打ちができないような地主さんがいらっしゃると思います。だけど、それはその人の山を守るんではなくて──大体里山を持ってらっしゃる方が多いわけですね、民有地の場合は──そういう意味では、そこの枝打ちを公費を使ったとしても、近所の方々は非常に杉花粉症で悩んであれば、ある一定整備してあげるということも、雇用にも役立つし、近隣の町民の方も喜ばれるし、地主さんである高齢者の方々も喜ばれる。そして交流ができるんではないかなと思いますけども。

 こういった面では鎌倉市が里山保全条例っていうのをつくりまして、里山の保全を図ろうとしているわけです。そういう意味で、岡垣でもこういった里山保全条例を網をかけた上で、地主の方々にはそこから焼かれた竹の炭、もしくは木の炭等を焼かせていただいたその収益金は地主さんに還元し、また将来できるであろう道の駅等での、そういうものを販売させていただくということで、一つのリサイクルといいますか、サイクルができるんではないかなという気がするわけですね。

 そういう意味では、ぜひ常緑の種でありますシイとかアラカシ、また落葉性の種でありますコナラ、クヌギなどを、やはり復活させるための努力もやっていかなきゃいけませんし、先日もありました減反されてる田んぼがあれば、それを借り上げてでも、こういった苗木を、1メーター50から2メーターぐらいに育てるということも必要ではないかなと。雑木が生えているだけでは、山に皆様が入っていくことも可能ではありませんし、民有地には勝手に入れないということがございますんで、そういう条例を制定し、一定程度整備をしてあげ、そして収益は地主さんに還元し、固定資産税も免除しながら、そういった住民の方々が憩える場をつくっていく、こういった発想はできないでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 環境問題を含めまして、ただいま言われました鎌倉市の里山条例等も、いろいろと私ども関係課では認識をしておると思いますが、私自身、まだまだそこまでいっておりません。今後、そういう鎌倉市とか、いろいろな里山環境問題については大きな課題でございますので、そういうとについては、いろいろな先進地等の研究をさせていただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) ぜひ、これは頭の中に置いていただくし、ぜひ施策として取り上げていただきたいとこのように思います。

 それと、先ほど紹介しかけて別な話題に移ってしまったわけですけども、「100年の森づくりフォーラム」というのが3月29日土曜日、福岡エルガーラホールで行われるようになってるわけですね、こういった形で。これは私どもの方で、NPO法人についての陳情を出したことがありましたけども、まさにNPO法人「緑のまちづくり交流協会」というところがやられようとしております。見ますと、そうそうたるメンバーなんですね。九州大学の大学院の先生とか東大の先生、または環境省の課長補佐、九州電力環境部長とかこういった方々、すごい東京農業大学の学長、こういった方々がパネラーでお見えになられる。しかも、100年の森づくりフォーラムということで提案をされております。

 そういう意味で、岡垣町には門田の池の周辺が50ヘクタール──私はもうたびたび言っておりますけども──大きな意味でいきますと、こういった有能な方々に入っていただき、普通では考えられないような知識をお持ちだと思います。そういう意味で、ぜひこういったことも皆様の研究の一つにしていただいて、三里松原とはまた別な大きな、みんなが憩える場所の森づくりに挑戦をしていただきたいと思いますし、我々が議員でなくなる場合もありますけれども、これは先ほど言いますように100年の森づくりですから子や孫のためになると、こう確信いたしておりますので、ぜひ進めていただきたいと思います。この資料については、町長に後で差し上げたいと思いますので、ぜひ一読をされていただきたいと思います。

 それでは、次の問題の移らせていただきたいと思います。2点目に交通行政についてお尋ねをしておるわけでありますけども、残念ながら、岡垣町においても2路線が廃止の対象となっておるわけであります。その2路線につきましては町当局が町費を投入して──1,600万とも1,500万とも言われておりますけれども投入をして、収益はわずか200万ぐらいというようなお話でした──町民のために1年間試行運行を行うというお話でございましたけれども。

 この件で、先ほど冒頭述べましたとおり、少し私なりに調べさせていただきましたら、改正道路運送法というのが一昨年ですね、平成12年の2月に施行されておるわけでありますけども、大野城市とか春日市、太宰府市、行橋市、添田町というところもございます。市が直接経営に乗り出されている場所もありますし、添田町のように同じ町が、地場産業課というところが──3名でこれやっておられるんだそうですけども──80条バスということで、この道路運送法80条というのがあります。これは何を規定しているかといいますと、有償運送、いわゆるお金を取ったり、またお金を取って貸してはいけない、いわゆる禁じられている条項がこの80条というわけですけども、この中に例外規定がございまして、災害のためやむを得ない場合、災害で緊急でやむを得ない場合、乗せることができる。それともう一つは、公共の福祉を確保するためにということで、添田町の奥地にいらっしゃる方々、お年寄りの方々が病院に通院されるのに、その足の確保をしなきゃいけないということで、自治体としてこの80条バス──これはもう白ナンバーですね。あとは全部緑ナンバーでした。確認しました、ナンバーが緑かどうかちゅうのも確認しましたけども、大野城、春日、太宰府、行橋については緑ナンバーですね。要するに営業車として登録されております。添田町の分については80条バス、白ナンバーで営業をされております。

 そういう意味で、町として今後どのようにやっていかれるのか、計画書はつくるということではございますけれども、もう既に1年というような期間が、あってないようなものであります。そういう意味で、一定の方向は町がこうしたいんだということがないと、その計画書も、ただ絵にかいた画餅に終わってしまうんではないかなという気がします。そういう意味で、どのような運行方法を念頭に置かれておるのか、まずお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 先ほど全協の中でも申し上げましたように、4月1日からは民間委託と申しますか、そういう現実が、もうあと三、四日で来るわけでございます。その中で、あと1年間かけてといいましても、実際、来年の4月はどういう形でやるかという決断を迫られておるわけでございます。そういうことで、日程的には非常に厳しい中でございますけども企画政策室を中心に今からやらしていただいて、来年の4月1日以降の岡垣町の交通体系について、私どもとしては今後、分析、いろいろな調査をしていきたいと。そして、その中身につきましては、政策室長の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 宮内企画政策室長。



◎企画政策室長(宮内實生君) まず、平成15年度で岡垣町の日常生活圏における岡垣町の交通状況──交通の利用状況ですね──まず、これを把握するということ。それから、地区別、利用目的別の交通上の課題分析を行う。それから、改善方向を示し、特にバス交通の重要性を掲げると。それから、町民や専門家、役場職員等を交えた検討体制を組織化をすると。そういうことで、特に人の流れですね、いつ、どこに、どのような形で交通体系を利用してというようなことで、そういったパーソントリップ調査というのがあるわけですけども、こういったことも調査をしながら岡垣町に合った交通施設、交通システムの体系を整備していくと、そういった方向を、この平成15年に計画の方向を定めるということで取り組んでいくようにしております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 利用状況とか課題分析、組織化ということ、また人の流れというのは、これはある一定の範囲、早くやることも可能なんですね。

 そういう意味で、ただ問題なのは、その課題分析ということで利用者の方々の意見調整といいますか、これは非常に──添田町も住民説明会を開かれておりますけども、一人がよければ一人が悪い、時間の調整が難しいとも言われてるわけですね。そういう意味で、今は自治体がサービス産業化していくために、大きな、これが乗り越えなきゃいけない一つのものになってるんではないかという試金石みたいなことも言われております。そういう意味では、非常にその説明会等でも苦慮されるんではないでしょうか。御自分の足のことですから、住民の方お一人お一人意見を言われると思うんですね。

 そういう意味では、ぜひこういったことは早くに廃止対象、もしくは廃止でなくても、他の路線も今後そういうことも言えてまいりますし、その廃止対象路線だけを改善するということじゃなくて、全体として収益を上げることが町税の持ち出しも少なくなるわけですね。そういう意味で、公共性と利便性、公共性とのバランスを考えていかなきゃいけないと思うわけでありますけども。

 一番大事なのは、利用客をやっぱりふやすということが基本だろうと思うんですね。いずれ町が何かに代わって運行するといたしましても、これがまた利用が少なければ、非常にその分町税の持ち出しが多いと。できるだけ便利に使っていただくということが何よりですから、冒頭、演壇で申し上げましたとおり、各公共交通機関等の協議会を設置をしていただく。現在はバス会社等の協議会ですから、それはもうそこの言い分だけしかわからないわけです。そういう意味でJR、バス会社、タクシー会社、自治体、そしてまた利用される方々等の、それこそ協議会を設ければ、本当に生の声が出てくるんではないかなと思います。

 ようやく岡垣も快速電車がとまるようになりましたけれども──この点は町長を先頭に非常に頑張られたということで、これは高く評価いたしますけども──ただ、その快速に乗って帰ってこられても、駅の前を出ると、バスがあのロータリーの先の方に行って乗れないと。ここで15分、20分待たされるんだったら、何のために黒崎あたりから快速で1本早く乗ったとしても、その分町内で滞在させられてしまうんでは何の役にも立たんわけですね。そういう意味では、JRとバスとの運行の差を縮める、この部分についてニアミスをなくす努力を町民は非常に言われております。

 あるとき、赤間の営業所長にこのことも申し上げたことがあります。あなたたちは岡垣でお客さんを失ってるだけではなくて、例えば通勤先の黒崎、もしくは戸畑等で乗客を失っているわけですね。なぜかというと、こちらで連携が悪いもんですから近所の方から乗せていってもらい、または御主人から乗せていってもらい、そして黒崎、もしくは戸畑でも連携が悪いために、結局1回のお客を失ってるだけじゃない、多く4回、客をあなた方は失ってるんですよと。そういわれたら、よくわかりましたと、非常にいい意見をと言われたんですけども。改善が見られないということは、JRはしたいと思っても、バス会社の同意なしにはそれはできないわけですね。逆のことも言えると思います。

 そういう意味で、ぜひここの連携をよくすることが乗客増にもつながります。そういう意味で、ぜひ──4社も5社も集まるかもわかりませんけれども、この中に警察の方も必要かもわかりません。駅前にたくさん送迎用の車が来て、タクシー等急いで送られる人とかバスが間に合わない、渋滞に巻き込まれて間に合わないということも起こりますので、途中からサンリーアイのところでも何台かでも置いた上で、タクシーで逆に集めて乗せていくとか、庁舎のバスに乗せていくとか、さまざまな努力をしながら駅前について活性化もしていきたい。そういう意味で、その協議会をまず立ち上げられたらどうかということを提案しておりますが、それについて明確な答弁が演壇でございませんでしたので、再度この点について質問をさせていただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 岡垣町の交通体系を考える一連もあるわけですけども、来年4月以降をにらみまして、またその中でいろいろと検討していく協議会ということについては私も必要性を認めておりますし、バス路線業者だけではなく、乗り合いタクシーと申しますか、そういう方々も入っていただき、JRも入っていただいて、その中で岡垣町の交通体系の公共交通機関としての役割、そして町としてのいろいろな役割もあわせて、この中で検討していきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) ぜひ、その協議会等を早急に立ち上げていただいて、まずそこから、住民説明会に出す資料が恐らく、そこから出てくると思うんですね。その協議がなくて住民説明会に、もし町が臨んだりしますと、基本方針は決まってないものを説明するから、非常に住民説明会も混乱していくと思います。そういう意味では早めにこの協議会を──数度でも結構ですから──開催されて、そのアクセスが便利になるようにしていただいて、その上で住民の方々に、こういう路線についてはもう少しふやしますという話をやっていただければなというように思います。そういう意味では、これは緊急な課題ではないかなと思うわけですね。

 そういう意味で、町が地方分権をされたときに町そのものが生き残るとすれば、やはりこういうことも否応なしにサービスを提供せざるを得ない。これは長野県でしょうか、言われておりましたけども、川上村というのが全国で唯一、黒字なんだそうです。ということは逆に言えば、多くの自治体がこのコミュニティーバスを運営されておりますけども、やっぱり9,000万とか8,000万とか3,000万とか、その町によってさまざまですけども町が負担されてるわけですね。村、町が。そういう意味では、決して平坦な道ではありません。イバラの道に我々は踏み出そうとしているわけですね。

 そういう意味で、今後とも行政改革もそのために必要になってくるだろうと思いますし、その決意について町長にお尋ねをいたしたいと思いますが、再度その協議会等が早期に設置をしていただけるかどうかということをお尋ねして、決意もあわせてお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 先ほどから答弁いたしておりますように、本年の4月1日からは民間委託というような形になっておりますが、来年以降につきましてはこの協議会を早急に立ち上げて、来年1月から間に合うか、そしてまた最終的な大きな計画になるものか、そこあたりについては町民の方々の不安を抱かせないような形で、早急にバス対策につきましての協議会は立ち上げていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) これはバス対策だけじゃなくて、先ほど言いますようにせっかく町長として実績を、快速をとめられたわけですから、そういう意味でJRと西鉄バスと、それから地元のタクシー会社と、そして利用される方々と、そして交通安全を携わっていただいてる警察の方も入っていただいていいじゃありませんか。それと利用される消費者の方々に、また有識者の方々に入っていただいて、一定の提言を早急にまとめた上で、これを住民の方にお示しをするということで、ぜひ早急に取り組んでいただきたいなと思います。

 そういう意味で、12年間、大変皆様方には冒頭申し上げましたとおり、非常に声を荒らげた場面があったり、こちらの方の研究不足で答弁をされる執行部の皆さん方に困惑をさせたりということで非常に御迷惑かけた部分ございましたけども、これもひとえに執行部と議会とは両輪ということで私も理解をさせていただいておりますので、今後とも力強い政策に対しての御支援をいただきたいということを念願いたしまして、私の一般質問を終わります。

 以上です。



○議長(大森忠勝君) 以上で、15番、竹内和男君の一般質問を終わりました。

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○議長(大森忠勝君) 暫時休憩いたします。再開は10時40分の予定とします。

午前10時26分休憩

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午前10時41分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

 11番、平山弘君の発言を許します。11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 11番、平山です。一般質問をいたします。

 まず初めに、暮らしと住民福祉についてであります。

 長引く不況は、本当に深刻です。サラリーマン世帯の収入は、この5年間で68万円も減少しております。年金給付もカットされます。中小企業倒産、失業は過去最悪──完全失業率は5.5%──高校卒業者の就職内定率は70%、小泉内閣は暮らしと経済を悪くするばかりです。

 岡垣町でも、昨年10月から老人医療費の1割負担、2割負担、国民健康保険税は給与所得者の控除2万円カット、年金者の17万円控除の廃止で増税となります。退職者医療費3割負担、そして介護保険料の大幅値上げです。低所得者ほど負担が大きくなっていることは否めません。こうしたとき、地方自治体として公平な行政の中で経済的・社会的弱者に光を当てて、暮らしを少しでも支える施策が求められています。国民健康保険税の軽減、介護保険料・利用料の軽減、ごみ袋代の軽減について町長の答弁を求めます。

 次に、町おこしについてであります。

 海あり、山あり、川あり、田畑あり。岡垣町の自然、景観、環境は、町と町民の財産でもあり誇りでもあります。この恵まれた財産を後世に引き継いでいくには、守り育成するという町と町民の働きかけが欠かせません。町の自然と環境を守る施策の一つとして、また町おこしの一つとして竹林の管理と竹炭など竹の有効活用について、今行政が何らかの形でかかわっていくべきではないでしょうか。

 町長の答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 平山議員の一般質問にお答えをさせていただきます。

 最初に、暮らしと住民福祉、国民健康保険税の軽減についてでございます。

 岡垣町では、町民の暮らしと健康を守るため、国民健康保険事業特別会計に7,600万円、老人保健事業特別会計に1億900万円、一般会計の乳幼児・母子・障害者各医療に合わせて4,000万円、合計の2億2,500万円を支出をいたしておりますが、この金額は地方交付税措置後の町の負担分でございます。

 平成14年8月の健康保険法等の一部改正により、一層の公費負担を強いられ苦慮しているところでございます。

 国民健康保険事業特別会計の運営を持続的に維持していくためには、近い将来、国民健康保険税の改定は避けられない見通しであり、その改定時に一般会計からのその他繰り出し金も検討いたします。

 2番目に、介護保険料・利用料の軽減についてでございます。

 介護保険料は、御存じのとおり、福岡県介護保険広域連合において介護保険料の見直しが行われ、平成15年4月より平成18年3月までの1カ月当たりの介護保険料(基準月額)を現行の2,908円から3,940円に引き上げる決定がなされました。大幅な引き上げ理由は、13・14年度介護保険料の不足額を財政安定化基金から42億円を借り入れ運用したため、償還期間を3年から9年と延長しましたが、その償還額の保険料への上乗せと高齢化の進展などから、要介護認定者や介護サービス利用者及び介護給付費の大幅な増加が見込まれることから1,032円、率にして35.5%と大幅な引き上げとなっています。また、今回の保険料見直しにおいて、被保険者の所得に応じ従来の5段階から6段階に変更することにより、低所得者層の負担軽減へも配慮されています。

 介護保険料の軽減を強く言われていますが、当町は広域連合に加入しており、昨年の9月議会でも答弁いたしましたように、介護保険料の減免は町独自ではできません。

 しかし、今後も低所得者に対する保険料軽減措置を行うよう、広域連合へ強く要望を行っていきたいと考えております。

 介護サービスの利用者負担の助成制度については、単独保険者や広域連合に加盟している一部の自治体に設けているところがありますが、今年度、第2期介護保険事業計画が見直される中で、各自治体の取り組み状況や、どの程度の助成制度の運用をなされるのか、その動向を見きわめたいと考えております。

 次に、ごみ袋代の軽減についてでございます。

 有料指定袋制度は、分別の徹底、ごみの減量、負担の公平化等を目的として、平成5年1月から導入しました。これは、指定袋により分別の徹底を図るとともに、ごみの収集手数料が転嫁された有料の指定袋での排出により、ごみの減量の意識を高め、また排出量に応じて、ごみの収集の費用を負担するという負担の公平性を基本としたものです。有料指定袋制度が導入される前は、ごみ収集手数料は1世帯当たり820円の定額制であり、町が150円を補助し、各世帯の実質負担は670円でした。この場合、各世帯から排出されるごみの量に関係なく一律の住民負担となるため、現在の指定袋制が導入された経過がございます。

 この指定袋の価格設定につきましては、標準世帯の1カ月当たり使用枚数が、可燃袋の大が6枚で420円、可燃袋の小が2枚で90円、不燃袋の大が1枚で70円、資源ごみ袋の大が1枚で30円でございまして、合計で消費税込みの610円となっております。なお、この610円は、郡4カ町で住民負担が一番少ない町の額を採用しております。

 また、指定袋の料金は、ごみ収集運搬手数料の一部となっており、町が平成13年度に1世帯当たり月額439円、全世帯で1年間に約5,780万を助成しているのが現状でございます。

 町から搬出されたごみ処理費に係る平成13年度負担金は、ごみ収集運搬手数料とごみ処理費を合わせて2億4,482万3,000円となっております。今後、リサイクルプラザの維持管理費と中継基地の建設等、負担金の増額が見込まれる中で、ごみ袋の料金値下げは困難であると考えておりますので、御理解と御協力をお願いします。

 また、低所得者に対して、一定量の有料指定袋の補助についても助成は困難であると考えております。

 今後も、生ごみ処理機の補助制度及び資源ごみ回収奨励補助金制度等を活用しながらリサイクルに取り組まれて、ごみ減量と住民負担の軽減に御理解と御協力をお願いいたします。

 次に、町おこしについてでございます。

 近年、人が山に入ることが少なくなったことで、竹に覆われる山林が多くなっています。竹は、樹木である杉やヒノキの成長を妨げ枯らしてしまうと言われています。個人的に竹林として整備し管理されているところはありますが、一般的には山林を守るという観点から、竹を伐採するか、薬液を注入して枯らすという考えです。

 反面、竹の活用は、竹炭によりまして水道水の塩素やさまざまな不純物、異臭等を取り除く働き、また食品の調理及び保存、ご飯を炊くときに利用するなど、健康的な暮らしに活用されています。

 過去、九州各県の市町村におきましても、国の補助事業を利用して竹炭の製造施設を設置し、竹炭による町おこしに取り組んだ経緯があります。しかし、現在では、出荷量の減少から、数多くの施設が稼働してない状況にあることも聞いています。

 今、杉、ヒノキにしてもそうですが、木の評価額に比べますと、伐採から集積、運搬、製材に要する生産コストの方が高く、国内の木材は非常に厳しい状況にありますが、竹につきましても同様なことが言えます。

 町は現在、財政的な支援は行っていませんが、内浦地区で生産されました竹炭などの製品を地域づくり課の窓口で注文を受け付けています。今後は、地域の特産品として、情報センター内に計画している特産品コーナーで展示、販売したり、特産品情報としてホームページに掲載することを検討しております。

 以上、この場でお答えいたしまして、あとは自席にて質問を受けながら答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) まず、国民健康保険税の問題から入っていきます。いわゆる町長の答弁は、軽減についてはそういう考えはないと、これから国保会計の運営が厳しくなって税率の改定を残すと、そのときに一般会計から少し繰り入れようと、検討しようということです。

 それで、ちょっとお尋ねいたしますけども、今、国民健康保険税がどのくらいの金額なのか、大体1世帯当たりどのくらいか、1人当たりどのくらいになるのか、まず答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 御質問につきましては、住民課長の方から答弁をさせます。



○議長(大森忠勝君) 吉田住民課長。



◎住民課長(吉田晋一君) 一応、1世帯当たり15万円程度、それから1人当たり7万5,000円程度でございます。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 今、1世帯当たり15万円、1人当たり7万5,000円ということで、国保税がどのくらいかということで答弁があったわけですけども。

 それで、今どういう全国的に状況になっているかというと、国民健康保険税保険料が納められないということで滞納世帯が全世帯の18%だと、412万──これは全国ですよ──そして、納められないから資格者証しかもらえない、国民健康保険証がもらえないという世帯がこれまでの2倍、22万5,000。そして、3カ月短期保険証などの交付世帯が77万と。これは厚生労働省が昨年の6月1日付で調査したものであります。

 岡垣町においてどういう状況かというのは、これまでも再々当局の資料に基づいて言ってきましたけども、これは昨年の12月議会のときの資料です。国保税の滞納者が町内で574世帯。会社員、アルバイト、無職、年金受給者、こういうところに多くの国保滞納者が集中しとるわけですね。しかも、その理由が貧困266世帯、営業不振74世帯、疾病、失業など。そういう状況の中で、国保税が高いために、払いたくても払えないという状況になっているわけです。

 町長、国保税が高過ぎると、もう担税能力の限界にあるというふうに言われているわけですけども、町長はどのように思われているか、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 国保税、私も3年前まで自分の店をやっておりますので納めておりました。それにつきましても、私は国保税の制度を守るという観点、そしてまたお互い助け合うというそういう関係から、私としては日々の生活の中から、それについては払ってまいっておりましたので、私自身は高いというふうな感覚は余り持っておりませんでしたし、その当時はそういうふうに思っておりました。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 大変な町長の認識だと思います。町長は商売もされておったと、税金も納められてきたと、高いと思わんやったと。これは、町長はそんなふうに認識されとるということですから、私はそれは否定はしません。町長のそういう認識であったというふうに思います。

 しかしね、国保税は高いというのは、加入している国保世帯の大部分の方がそういうふうに言われます。町長、最高限度額、どのくらい納めていると思いますか。答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 最高限度額53万でございます。私、高いという──先ほど、あれですけど──国民の、私は町民の義務として、そして国保税についても払っておりました。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 法律でそういうふうになっているから、国民の権利でもあり義務でもあるわけですね。

 しかし、私が言っているのは、国民健康保険税が高いからなかなか納められないという世帯が、先ほども言いましたように去年の12月の議会の資料で574世帯、1割以上の世帯が納められないと、滞納しているという状況なんですね。

 そういう滞納状況の中で国保税を納められないと、1年納められないとどうなるのか、1年半納められないとどうなるのかということがあります。国保税が納められないと資格者証、国民健康保険に加入していますよという資格者証はもらえるけれども、病院に行ったら治療費など医療費の全額を窓口で払わないかんわけですね。そんなお金があれば国民健康保険税を納めるんですよ。納められない世帯が、10割払って病院になかなか行けない、だから病院に行くのを控えるという状況があるわけですね。結局、その結果、重大なことにつながりかねないというのもあるわけです。

 それで岡垣町として、国保税が滞納して、資格者証、いわゆる国民健康保険証がもらえない世帯がどのくらいあるのか、また短期保険証──3カ月、6カ月ということもあろうと思いますけども、岡垣町では3カ月というふうに聞いておりますけども──それぞれどのくらいの世帯がなっておるのか、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 御質問につきましては、住民課長の方から答弁をさせます。



○議長(大森忠勝君) 吉田住民課長。



◎住民課長(吉田晋一君) 資格者証につきましては、15年の2月1日現在で144世帯でございます。それから、短期証につきましては60世帯でございます。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 今、担当課長の方から、15年の、ことしの2月1日現在で資格者証が144世帯、3カ月が60世帯ということですね。

 これも当局の資料ですけども、資格者証が4月時点で国民健康保険証を切りかえるわけですね。その時点で、国民健康保険証が被保険者の世帯に届かないというところがどういう状況か、改めていいますと、平成10年の4月1日で162世帯、平成11年197世帯、平成12年202世帯、平成13年270世帯、平成14年293世帯、年々やっぱりふえてきよるんですね。ふえてきよるんですよ。その後、どうしても病院にかからないかん、入院もせないかんというところで、借金をしたりして国保税を納めて、保険証を短期なり発行してもらうということになっております。

 また、連合審査でも担当課長が言いましたように、税務課の方でも努力して納税相談に応じて、少しずつでも保険税を納めてもらうように指導しよると、そういうのも相まって、最終的には今2月1日現在では144世帯が、それでも保険証がもらえないということにあるわけですね。ここのところをしっかりやっぱり認識していただきたいですね。

 先般、久保田議員が国保税の問題で一般質問したときに指摘したように、保険証がないから病院に行かれない、我慢をする、我慢をして、結果とうとうこじらせて救急車で病院に運ばれる。そのときになって行政の方も、それは大変だと、何とかしなければならないということで国民健康保険証を、いろんな条件をクリアして、そして発行してもらいました。発行してもらいましたけども、結局は発行してもらって数日後にはその方は亡くなると。結局、手おくれになって命をなくすという結果があるわけですね。そういう事態もあるわけです。

 大事な町民の命と健康の問題です。そういう状況にならないために国保税を払いやすくする。そのためには国保税の軽減がどうしても必要であるわけですね。そういう点について、そういう考えはないということやったけども、今のような事例が起きたときには町長の責任にもなりかねないわけですね。そういう点を踏まえて、町長、再度答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 今、平山議員の言われましたいろいろな事例、厳しい事例の中から、岡垣町はどういう形でそれに取り組んでおるかという内容につきましては、住民課長の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 吉田住民課長。



◎住民課長(吉田晋一君) 今、平山議員が言いました事例については、これは岡垣ではなかったろうと思いますが。

 今、岡垣町の方針といたしましては、そういう事態にならないように納税相談を実施しております。その中から、先ほど数字言われましたが、こういう結果になったわけでございますけれど、仮にどうしてもお医者にかからなくてはいけない、ただ税が払えないという場合は、これはやっぱり町長も、前回、前々回の議会でもたびたび申されましたけれど、保険証については人命にかかわるようなことについて傍観するわけにはまいりません。そういうことで保険証を発行しております。ただ、3カ月の短期というようなことでございますけれど、その更新についても、私ども努力をしております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 今の担当課長の答弁を確認しておきます、最後に。町長、今、担当課長が答弁された姿勢については、そのとおりだということで、私確認しますけども、いいですかね。はい。

 それで、岡垣町のことじゃないというふうに──岡垣町のことなんですよ。岡垣町のことなんです。私の近所の人なんです、亡くなられた人は。そういう経過があったわけです、実際。窓口に行くと、町長、課長は、こうして議会の中で町民の人命にかかわることだと、その人の状況に応じて温かい人間的な事務処理はしますと、取り扱いはしますというふうに答弁されるけども、それが窓口の職員にまで行き渡ってないんじゃないかと。だから、窓口の職員は、やっぱり規定どおりに前年度の保険料が半分納められますかとか、滞納の国保税が納められますかとか、納められないと保険証は出せませんよという応対になるわけですね。だから、そこで引き下がってくるわけですよ。だから、そういう状況にあるんだというところを、ぜひ町長も──これは岡垣町の出来事ですので、これはこの場で言いませんけども、どこですかて言われたら言います──そういうところを、ぜひ認識しておいていただきたいというふうに思います。

 もともと、これは国民健康保険税はどういう性格の制度ですか。町長、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 国民皆保険制度をするための相互扶助と、そしてまた社会保障の役割を持っておる国民健康保険制度というふうに認識をいたしております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) これまでも久保田議員が一般質問の中で言っております。社会保障制度なんです、国民健康保険は。この国民健康保険法の法律の目的の中にも、そのことがしっかり書かれておるわけですね。だから、何回も指摘されないように、その点はしっかり社会保障及び国民の保健の向上に寄与することをもって、この国民健康保険法の目的が定められとるわけですね。だから、しっかりそのことを再認識していただきたいと思います。

 もともとは、国が補助金を削ったところから国保会計が苦しくなって、滞納者がふえているという現状があります。そして、収納率をアップするためにペナルティーを課すると。だから、保険税を納められないと資格者証を発行していこうというような仕組みがずっと取り入れられて、そして応能割、応益割の負担割合も変えていこうというようなことで、だんだん払いにくくなっているという状況があるわけですね。

 町長、その連合審査の中でも、ほかの町の一般会計からの繰り入れも指摘されておりました。岡垣町では4,500万円、一時期出していましたけども、今は2,700万円です。せめて、もとの4,500万円に戻す考えはあるのかないのか、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 国民健康保険税の改定につきましては、いろいろな諸条件の中から、いずれ近いうちに改定の時期が来るかと思います。その折、一般会計からの繰り出し金についても、現状からどのようにするかということについては検討をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) やっぱり人命にかかわることですね。人道的に扱っていきたいという町長と担当課長の認識ですので、ぜひそういう方向でやっていただきたいけども、やっぱり窓口で断られて渋々帰りよう人たちがおるわけですよ。結局は人命を落とすということになってはならない。払いやすい条件をつくるために、もっと町の姿勢を示していただきたい。せめて、もとの4,500万円支出できるようにしていただきたいということを強く要望して、次に移りたいと思います。

 介護保険です。3年ごとに見直しされるわけですけども、当初4,537円、大幅な引き上げが提示されたことがあります。これは非公式ですけどもね。その後、4,150円ということになって、最終的には3,940円。1,032円、35.5%の大幅な値上げになるわけですね。

 これについても介護保険料がやっぱり高いと。年金1万5,000円しかない人も年金から天引きなんですね。そして、年金などがない人、その他普通徴税の人は普通徴収されるよるわけですけども、年金1万5,000円以上ある人は、もう有無を言わせず天引きなんですね。そこは取り外しがないやろうと。しかし、滞納世帯が──介護保険料についても滞納世帯があると思いますけども、その滞納状況、現時点での介護保険が納められない人が何人か、そのうち要介護者、介護サービスを受けている人が何人なのか、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) ただいまの質問に対するお答えにつきましては、健康福祉課長の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 1号保険の滞納者は、現在把握しているのは252名を把握しています。主には14年度の方がほとんどでございます。そのうちの認定者ということでございますが、38名が認定を受けてある方でございます。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) この介護保険料が納められないと、いざというとき介護サービスが受けられんことなるわけですね。だから、要介護者が38名、この方々の滞納する年数が1年滞納すると、それこそ償還払い、国保税と同じように一遍、全額サービス利用料を払わないとサービスが受けられないということになるわけですね。この滞納者も年々ふえてきております。初めは100人、そして190人、そして252人ということでふえてきております。

 特に問題なのは、3段階が平均で今度3,940円になるわけですけども、第2段階、世帯及び本人が住民税非課税のところ、そして、第1段階が生活保護受給、そして福祉年金の受給というところが第1段階の対象ですけども、第2段回の世帯、そして個人として年金が生保世帯よりも低い年金収入しかない世帯がたくさんあるわけです。岡垣町でどのぐらいありますか。



○議長(大森忠勝君) 神屋税務課長。



◎税務課長(神屋守正君) 年金世帯数だけはちょっと把握しておりません。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) いずれにしろ、第2段階で徴収されるという方々でも、第1段階よりも収入が低いという世帯があるわけですね。で、そういうのをやっぱりそこに光を当てるということも大事な行政のあり方じゃないかと。なぜかというと、国民健康保険と同じように介護保険も保険料が納められないと介護サービスが受けられないということになってくるわけですね。だからそこのところをぜひ認識をしておいていただきたいというふうに思います。

 で、広域連合が当初非公式ですけども4,537円、それを最終的には3,940円というふうにしました。で、それの42億円の返済を当初3年やったけども、9年に延ばしてもらったというのもありますけども、いわゆる出現率、要介護者の出現率を大幅に抑えとるんですよ。そして、給付費の伸びも大幅に抑えた結果、こういうふうなことにしております。当初は平成17年度で5万8,134人、広域連合全体ですよ、要介護認定者が出るというふうに予想しとったんですね。ところが、最終の計算では5万2,902人と大幅に抑えて抑えて介護保険料をですね、3,940円ということに抑えたわけですね。だから問題の先送りです、先送りです。しかも許せないのは、介護認定をするときに、雑な言葉で言いますと、だれでんかれでん認定しなさんよと、もっと厳しく認定して、介護認定者を今までよりも落としなさいと、そして、介護サービスの利用についても、本人があれもしたい、これも受けたいというサービスについても、簡単にそういう介護サービスの利用をさせなさんなということを介護広域連合では、そういうことをレセプトの点検とか何とか入れて、そういうような方針でいきよるんやないですか、町長、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 今回の介護保険料が大幅に値上げされたという事実、そして、その背景にそういうことがあったというようなことについては、私は今後そういうことがあるということについては認識をしておりませんし、担当課長の方からそのことについては説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 今議員が言われますように、認定者の見込みも若干当初いろいろ査定──保険料を計算する段階からは下がっておりますが、故意に下げたというふうには聞いておりません。ただ、今議員が言われますように、やはりこの3年間の認定の状況を見ましたなれば、やはり各地区地区あたりでも若干のばらつきはあるということで、それを精査するということもあります。

 それから、認定する中に要支援関係の方もついつい認定を受けてということもあったということを聞いております。そういうことで、故意に下げたという意味じゃなくて、その認定のあり方というのを精査しているというふうにお伺いしております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 結局ね、何とかして給付費を抑えようということで、介護保険の始まりは、これまでの措置制度が変わって自由に選択できる制度だということで鳴り物入りでしてきたけど、結局はこういう矛盾を抱えておるわけですね。だから介護保険料が払えないという世帯もあります。それから、2段階の人が1段階よりも実際収入が低いという方があります。そういうところに広域連合としてできないなら、町としてもそういう措置をとっていくべきじゃないかというふうに強く求めておきます。もうこれまでも何回も求めましたけど同じ答えしか返ってきておりません。町長の政治姿勢を私は厳しく問いたいというふうに思います。

 で、次にいきます。ごみ袋の料金のことですね。私は今町長が答弁されましたけど、ごみ袋が高いというのはもう実際そういう声がたくさんあります。そういう中で、いいですか町長、特に介護保険料が上がる、お年寄りの老人医療費も上がる、年金給付も削減される、もう踏んだり蹴ったりなんですよ。そういう中で、広域組合として保険料を下げるということは、これは広域連合でとっていかないかん。しかし、岡垣町として住民に対して特にそういうふうにもう介護保険料の値上げで困っている、年金給付が下げられる、そういうやっぱり税金も納められないという世帯が、そういうところに1年間でごみ袋を10枚でも15枚でも支給していこうかと、そういうことでも考えて、そういう底辺におられる方々の暮らしをよくしていくという施策も必要じゃないかというふうに思いますけども、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 先ほどの答弁書の中でも申し上げましたように、今後いろいろなリサイクルプラザの維持管理費、また、中継基地の問題、負担が今後ふえつつあると、ふえる可能性がございますので、現時点でごみ袋の料金値下げ、そして、なおかつ無料と申しますか、そういう扶助につきましては、現在のところできないというふうに思っておりますので、御理解と御協力をいただきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 水巻で700円ですかね、714円か、これを500円にした場合、した場合に大体水巻の人口、岡垣と余り変わらんわけですけども、2,500万円ぐらいあればそういう措置ができるというような試算もあります。で、岡垣町でも一遍ぜひ500円に下げたとしたらどうなるのか。もし、介護──いわゆる非課税世帯なりにそういう10枚でも15枚でも支給するということにした場合どうなるのかということは、ひとつ試算をしていただきたいというふうに思います。

 で、最後に、町おこしの問題であります。

 それで、まずお尋ねしますけども、岡垣町の竹林の面積はどのぐらいありますか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 竹林の面積については、町有林の面積については現在254.3ヘクタールでございますが、竹林の面積等につきましては、農林水産課長の方から説明いたします。



○議長(大森忠勝君) 須藤農林水産課長。



◎農林水産課長(須藤智明君) 今町長が言われましたけど、岡垣町におきましては、国有林、町有林には竹林面積という数字はありません。ただ、民有林で254.3ヘクタールが掲載されております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 竹林が民有林で254ヘクタールと、大体森林面積が2,650ヘクタールか、約1割ぐらいが竹林のですね面積になっておるわけですね。それでそういう竹林面積があるわけですけども、普通はそれが製品として農家の方々が生産活動をするとなると、一般的にはタケノコですけども、タケノコの生産量ですね、出荷量といいますか、どういうことになっておるか答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) タケノコの生産量につきましては、農林水産課長の方から説明させます。



○議長(大森忠勝君) 須藤農林水産課長。



◎農林水産課長(須藤智明君) 数量につきましては、JAおんがに共販として出荷されてる量しかつかんでおりませんが、平成14年度で6.6トンの出荷量がございます。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 一時期は上畑あたりでも大きなバケットを置いてタケノコが出荷されておりました。最近そういうふうにそういうのが見かけません。タケノコなどについても外国からの輸入農産物の増加の中で、非常に大きな問題になってきている、門司の港にはもう腐れかかった大きなドラム缶の中に中国産のタケノコが山積みされておるというような状況も一時期あったようでございます。

 で、きょうはそれが本題じゃありませんので、岡垣町の第3次総合計画の中で、町づくり基本理念と将来像というのがあります。「自然に思いを」ということで先人が守り続けた豊かな自然環境を良好な状態の中で次世代に引き継いでいこうということがうたわれているわけですね。そして、「自然に思いを、緑を育み水を守る町」として、将来にわたって恵まれた緑を保全して育む町づくりを進めていこうということがうたわれているわけですね。で、こういう状況の中で、私が今度竹林のことを取り上げたのは、この竹林が今ほとんど管理されてないという状況にあって、その竹林が杉林、ヒノキ林、雑木林にどんどん侵食をしているという状況があります。そういう中で、何とか岡垣町としても取り組んでいくべきじゃないかというふうに思うわけですね。そういう竹林を何とかしたいということで、岡垣町でそういう取り組みをしているところがありますか。答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 最後の質問につきましては、農林水産課長の方から答弁をさせます。



○議長(大森忠勝君) 須藤農林水産課長。



◎農林水産課長(須藤智明君) 岡垣町では、内浦地区で内浦の炭焼きの会と、これ仮称ではありますが、ここで炭を焼いて販売されております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 内浦炭焼きの会というふうに聞いております。これについては、ただ炭を焼くということだけでなく、竹林を維持管理していこうというようなねらいも持って組織されて、鬼城──鬼城さんと言われるんかね、会長さんは鬼城さんと言われる方が何人かの人と一緒にそういう作業をされております。竹は私もいろいろ話聞いてわかったんですけども、1年でもうやぶになると、竹林管理しないとですね。もちろん雨後のタケノコというように雨が降りゃどんどん、1年で成長するわけですからね。だから本当にそれが高齢化など、それからタケノコの価格のことなど相まって、竹林が本当に管理されないまま放置されて、それが岡垣町の自然環境を大きくそごしているということになってきてるんじゃないかというふうに思います。

 私は機会があって、炭焼きの会のところに行ってみました。で、そこで話を聞いてみると、「あんたあれに見てんな」といって手野の山を指さして、そしたらもう竹が雑木林、杉林もうどんどんもう生えとるわけですね。そういう中でもう1年1年それが広がっとると。もう見るに忍びないと。私たちも何とかせないかんということで、竹林の手入れなどをしよると。そして、それを活用して炭焼きもしているというふうに言われました。そういうふうに思っている方は自分たちだけじゃないと。手野の集落の中にも上畑やそのほかの集落の中にもおられると。そこを町が音頭をとって何とか組織してもらえんやろうかと。で、町がお金を出して岡垣町が管理せえとは言わんと。しかし、何とかそういう生産組合の人たちや農協の人たちや農家の人たち、そういう人たちが集まって何とかせにゃいかん。そういうものが形できるような、町が音頭をとってやってくれんやろうかと。そうしないと、もう竹林は放ったらかしですよということに言われました。

 また、竹林を持っているある方は、私直接じゃないんですけども、少し──少しっちゃどのぐらいの程度かわかりません、お金を出してでも伐採をしてもらいたいと、そういうふうに言われる農家の方もおられるようです。どうですか、岡垣町として金出して、岡垣町が管理するというのは、民有林でもありますので、それはできないだろうと思いますけども、そういう山が荒廃をしているということは町長の答弁の中にも、杉やヒノキが枯渇をしていくということにもなりかねんわけですね。だから、そういう面でも岡垣町として何らかの形で取り組んでいくということが今迫られておるんじゃないかと思います。町長、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 個人の山の中でのことではございますけども、岡垣を全体としていえば大きな問題なのかと思います。答弁についてはまた私どもとしても常々言いますに、やっぱ竹林の増大と申しますか、それについては十分認識をしておりますので、農林水産課と再度またちょっと打ち合わせはさせていただきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) ぜひ何らかの形で行政がかかわっていっていけるようにしていただきたい。そうすると、農家の方々を初め生産組合あたりも、それについて動きが始まってくるんじゃないかというふうに思うわけですね。で、だから竹を伐採する、そして、それを竹林を管理するとなると、いろんな──例えばシルバーの方がしたとしても、農家の方がそれに代償としてどのぐらい払うかということもあります。だからそういうのもあるわけですけども、そういうシルバーというだけでなく、環境を守ろうということもありますし、今そういう町と町民の財産でもある自然を守ろうということでボランティアという考え方もあると思うんですね。それはちょっと私もどういうところから手をつけていって、どういうふうな形態になるかというのはちょっとわかりませんけども、何らかの形でやっぱりとにかく今何とかせないかんということで、内浦の炭焼きの会ができておりますので、そういう会長さんあたりにも話を聞いたり、そのほかの集落の生産組合の人たちにも話を聞いて、どういう取り組みができるのかというところをぜひ研究していっていただきたいというふうに思います。

 そして、その竹の活用については、いろいろ竹炭、その他の活用があると思います。それについても、これから道の駅ということもありますので、そういう活用ができて、それが消費者の需要を賄えるということになれば、一定の生産性も出てくるんじゃないかというふうに思いますので、最後町長のそういう決意について答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 現状からいろいろございますが、竹炭を、竹を活用した取り組みをすることについて、現在では計画がございませんが、町おこしの観点から道の駅で販売するとかというふうな支援、そして、また、今後のいろいろの問題については一応私どもとしても研究はさせていただきたいというふうに思っております。



◆議員(平山弘君) 以上で終わります。



○議長(大森忠勝君) 以上で、平山弘君の一般質問は終わりました。

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○議長(大森忠勝君) 暫時休憩します。なお、午後の再開は1時15分の予定とします。

午前11時41分休憩

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午後1時15分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

 12番、久保田秀昭君の発言を許します。12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 12番、久保田です。一般質問を行います。一般質問を行うに先立って、3月20日にアメリカ、イギリスはイラクに対して武力攻撃を始めました。今回の内容は国連憲章違反、そして、国際法違反と言わざるを得ません。日本共産党は、アメリカ、イギリスに対して強く抗議をするとともに、即時武力攻撃をやめるよう求めるものであります。

 さて、一般質問に入ります。まず、最初に学校給食の今日的意義について、どう認識されてるか答弁を求めます。

 2番目に、食に関する指導の充実のための取り組み体制の整備について、どのように考えているか答弁を求めます。

 3点目、今回民間委託を検討する上での視点及び「だいじょうぶ」と判断した根拠について答弁を求めます。

 4番目に、前回町長・教育委員長宛てに6,815の個人署名が提出をされました。現在、その個人署名は町長・教育委員長宛てで町内分で7,551、そして、議長宛てで7,540あります。ここにこれが7,540です。この署名の内容と重さについて、どのように受けとめているか答弁を求めるものであります。

 よろしくお願いをいたします。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 久保田議員のよりよい学校給食をするために、(1)の学校給食の今日的意義、また2番目の食に関する指導の充実のための取り組み体制の整備、3番目の民間委託を検討する上での視点及び「だいじょうぶ」と判断した根拠、そして、4番目に、私、教育委員長への「めざす会」からの7,000名を超す個人署名についての御質問でございます。についてお答えをさせていただきます。

 岡垣町は、平成13年12月に住民代表である岡垣町行政改革推進委員会からの行政改革の答申に基づき、最少の経費で最大の効果を上げるため、平成14年5月に「第3次岡垣町行政改革推進計画(大綱)」を策定をいたしました。学校給食につきましては、小学校は退職者不補充方式に、一部職種変更を取り入れ、平成15年度から学校給食調理業務の民間委託化及び保護者からの強い要望もあり平成16年度から中学校完全給食導入に向けて、これまで教育委員会と協働して、保護者、関係者町民の皆さんへの説明会、また広報におきましても理解を求めて取り組んでまいり今日に至っているところであります。

 (1)から(3)につきましては、教育長に答弁をさせます。(4)の町長・教育長への「めざす会」からの7,000名を超す個人署名についてお答えをいたします。

 1月20日に「岡垣町夢ある学校給食をめざす会」より、6,815名の署名の「岡垣町の学校給食を直営自校方式でさらに充実・発展させることを求める陳情」を受けたところであります。岡垣町としましては、この陳情を今後実施に向けての貴重な意見と受けとめ、また将来を担う子どもたちの心身の健全な発達に資するため、栄養のバランスのとれた安全な給食を今後も堅持し、そして現行水準を落とさない、民間委託化になっても何ら変わらないことを確信し、学校給食調理業務の民間委託化へ向けては、安心してお任せいただけるよう万全な体制で取り組む所存でありますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上、この場でお答えをいたしまして、あとは自席で質問を受けながらお答えをいたしますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) ただいま町長が申されましたように、教育委員会といたしましては、平成14年4月に「第3次岡垣町行政改革に係る岡垣町教育委員会基本方針」を策定し、小学校は平成15年度から給食調理業務の民間委託化及び平成16年度に中学校の完全給食導入を目指し、町長部局と一体となり取り組んでるところであります。これからの給食のあり方について、昨年の5月に学校給食連絡協議会を立ち上げ、既に実施している自治体等の視察、そして保護者説明のパンフレットの協議を行い、各小・中学校へ出向き、保護者、関係者等へ延べ16回の説明、全町民の皆様への広報による説明をし、御理解いただくよう努めてきたところであります。これからも安心いただくよう万全な体制づくりを努める所存でございます。

 議員の御質問(1)学校給食の今日的意義についてでありますが、個々人のライフスタイルの多様化や外食産業の拡大など、子どもたちの食生活を取り巻く社会環境は著しく変化をしています。そのために朝食を抜く習慣やファーストフードなどによる偏食や家族ばらばらの食事など、食に関するさまざまな問題がもたらされています。それらにより、肥満や高血圧など生活習慣病の要因が児童生徒にも広がっているなどの社会問題になりつつあります。このような背景の中で学校における給食指導は、正しい食事のあり方と望ましい食習慣を保つため、重要な役割を担っています。

 これからの学校給食は、栄養バランスのとれた食事内容、衛生管理はもちろんのこと、マナーを含めた食に関する指導の「生きた教材」として活用していくことを十分に学校長・学校栄養士と協議ながら取り組んでまいります。

 次に、(2)の食に関する指導の充実のための取り組み体制の整備についてお答えいたします。

 学校給食は、学校教育法に基づき、児童・生徒の心身の健全な発達に資し、国民の食生活の改善に寄与することを目的に学校教育の一環として位置づけられています。教育委員会といたしましては、学校で行う食に関する指導は、学校給食を生きた教材として活用することで、児童生徒に食に関する知識を教えるだけでなく、知識を正しい食事のあり方と望ましい食習慣の形成に結びつけることが重要だと考えています。そのため、食に関する専門家である学校栄養士との連携を中心としながら、学校で食事をともにすることによって、教師と児童生徒、児童生徒相互の心の触れ合いの場をつくり、好ましい人間関係の育成を図り、学校長・教師、そして、学校栄養士が一体となって食に関する指導の充実を図ってまいります。

 次に、(3)の民間委託を検討する上での視点及び「だいじょうぶ」と判断した根拠についてお答えいたします。

 教育委員会といたしましては、行政改革推進委員会からの答申を受け、まず学校給食調理業務の民間委託化を実施している自治体を視察し、民間委託することで、従来からの水準を落とさないか、また味、質が変わらないか、子どもと調理員との関わりはどうなるか、安全・衛生管理はどうか等、一番心配される諸問題について聴取いたしました。その結果、民間委託になっても何も問題はなく、民間の調理員の皆さんも学校行事などにも積極的にかかわり協力していただいているとの説明を受けました。教育委員会といたしましては、学校給食調理業務民間委託化の実施に向け、何ら問題はないと確信し、今日まで各小・中学校の保護者、関係者へパンフレットによる説明、第1回目(9月17日から小中学校7校)の説明会で質問、意見等を受け、同時に当日欠席者の保護者に対するアンケートをとり、また広報で広く町民の皆さんへの説明、第2回目の保護者向け説明では、第1回の質問に対する教育委員会の考えを説明したところであります。多くの保護者が問題なければやってほしいとの意見を持っていることを十分に受けとめ、調理業務民間委託化を推進してまいる所存であります。

 次に、(4)の「めざす会」からの7,000を超える個人署名についてお答えいたします。

 先ほど町長が申されましたとおりであります。これも保護者の皆様の給食に対する関心の高さのあらわれだと理解し、今後も子どもの食生活の改善に向け、教育の一環として学校給食に大いに関心を持っていただき見守っていただければと考えています。教育委員会としましては、署名を十分に耳を傾け、皆さんの意見を念頭に置き、よりよい学校給食を目指し、安心していただける体制づくりを目指してまいる所存でございます。

 以上です。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) まず、最初に1番目の問題ですけれども、町長、教育委員を任命するに当たって、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の中で、第4条で、委員は地方公共団体の長の被選挙権を有するもので、人格が高潔で教育、学術及び文化に関し識見を有する者のうちから議会の同意を得て任命するというふうになっています。そういうところで町長は教育委員を選任されてると思いますけれども、確認の意味で答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 現在任命をいたしております教育委員の皆さん方は、ただいま久保田議員が言われましたとおりの委員であるということを確信をいたしております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) そういう、これ法律上での委員の任命に関する選ぶ基準なわけですけども、それに基づいて今教育長をやられてる安部教育長、(「はい」と呼ぶ者あり)教育基本法の第1条で教育の目的として、教育は人格の完成を目指し、平和的な国家及び社会の形成者として信義と正義を愛し、個人の価値を尊び勤労と責任を重んじ、自主的精神にした心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。この教育の目的に対して、当然教育長としてそういうところで自覚し、そして、こういう考え方の先頭に立って教育行政をやられてるというふうに思いますが、確認の意味で答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) ただいま久保田議員がおっしゃったとおりでございます。教育基本法の1をもう常に頭に置いて町の教育行政をやらせていただいております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) ぜひそういうところから、誠実な答弁をよろしくお願いいたします。

 まず、最初です。教育長が答弁をしたように、今の子どもたちを取り巻く食環境というものは非常にゆゆしき事態になってるというのが実態だと思うんです。そういう中で、ここに実は「生涯にわたる心身の健康の保持増進のための今後の健康に関する教育及びスポーツの振興のあり方について」という1997年9月、保体審答申がここにあるわけです。この中でやはり学校給食というのは、今の状況の中で、学校が組織として一体的に取り組む必要がある、このように位置づけてるわけですね。

 そして、その中で何と言ってるかといいますと、学校給食の今日的意義として、学校給食は栄養のバランスのとれた食事内容、食についての衛生管理などを直に体験しつつ学ぶなど、食に関する指導の生きた教材として活用することが可能である。こうした学校給食の活用により、栄養管理や望ましい食生活の形成に関する家庭の教育力の活性化を図る必要がある、このようにも述べてます。

 そして、そういう中で食に関する指導体制については、学校における食に関する指導の充実を図るためにも、教育活動全体を通して行う健康教育の一環として、食に関する専門家である学校栄養職員の積極的な協力を得て、関連教科において発達段階に沿った指導を行うとともに、学校給食の今日的意義を踏まえて適切な指導を取り組む必要がある。このように述べて、全体的に学校教育の中で健康教育も含めて取り組む必要があるというふうに位置づけてあるわけですけども、そういう点ではまさに健康教育、そして学校給食の充実は重要な課題となってると考えますが、教育長の答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 久保田議員のおっしゃったとおりでございます。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) そういう状況の中で、学校給食は教育の一環として位置づけられてるわけですけども、学校給食は教育の一環であるとは結局どういうことだというふうに認識されてますか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 先ほどの久保田議員がおっしゃったように、学校指導要領あるいは学校教育法の中にも書いてございますが、学校においては特別活動の中に位置づけられております。そして、その中で学級指導の中に給食についての指導といいますか、食生活の指導とか、そういうものが入ってるわけでございます。それとともに、昨年ですかね、海老津小学校で研究会をいたしました。その内容のように、やはり食とやはり何といいますか環境とか、あるいはすべて子どもを取り巻く環境の中での食のあり方について、総合的に学習を進めてるわけでございます。そういうことで、学校長を始め担任の先生、それから栄養士、その他学校の教職員全員で力を合わせて、あらゆる機会をとらえて食の指導をやってるわけでございます。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 学校給食法の第1条の目的、これをもっと簡単に言ったら、直接的には学童の体育向上を図ること、間接的には栄養学的知識の普及により、家庭における食生活の改善を図るところの教育事業であるというふうに述べてるというのが、ここに実は学校給食指導の手引きの中に述べてあるわけですね。これは給食法の第1条の目的を簡単にわかりやすく書いた内容だと思うんです。

 それに基づいて、じゃあ学校現場でどういうふうな指導が行われるのか、また、実際にこの手引きに基づいてちょっと紹介をいたしますと、給食指導の進め方の基本として、学校の教育目標との関連を図りながら指導すると。それから、児童生徒の発達段階に即して指導するとともに、児童生徒の自主的活動を重視する。3番目に、児童生徒の実態の即し、個に応じた指導を工夫する。4番目に、生きた教材としての献立を通した指導を重視すると。それから、5番目に多彩な体験ができる学習の場にする。6番目に、望ましい食事環境を工夫し、好ましい人間関係を深める。この辺はちょっと具体的な内容は省きますが、7番目に家庭、地域との連携を密にするということ、8番目に全校的な指導体制を確立して指導するというところについて、その手引きの中ではどのように書いてあるかといいますと、指導の基本ですよね、の中では、望ましい食習慣の形成には、家庭や地域での食生活に対する関心や習慣が大きく影響することから、学校の指導のねらいや活動の内容などを給食だよりや学級懇談会の折に取り上げ、家庭や地域の理解、協力を得ることが大切です。ということで、家庭との連携が何よりも大切ですというふうに指導の基本を書いてあります。

 そして、全校的な指導体制のところでは、特に校長、教頭が、学校給食の意義、目的、具体的な内容等について十分理解し、健康教育全体の中で学校給食を重視していく学校運営とするようにしていくことが大切ですということで、学校長のその位置づけ、非常に重たい位置づけがされてるわけです。

 そして、後に校長の役割とかいろいろ書いてありますが、その5番目に教職員の連携、協力の中で、それぞれの職務に応じて、調理員を含めてですよ、給食指導の充実に積極的に連携、協力していくことが大切です。そのためにも健康教育における学校給食の重要性について、日ごろの校内の共通理解づくりの努力が必要ですということで指導の基本が述べてあります。

 で、こういうところからすると、今回の民間委託を検討するときに、これらの内容について検討されたのかどうか答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 検討いたしました。給食のやはり調理ですかね、調理、あるいは後片づけが主な仕事でございますが、そのされる方は町の職員だろうが、民間委託者の方であろうが、今おっしゃったような先生方、校長を中心にして連携、あるいは意志の疎通を図るということは十分にできると判断しております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 今の答弁でいきますと、学校給食に対して積極的に連携、協力を行っていくんだということが一番の重要な点だと思うんです。で、この点について、どのように今されてるのか、学校現場で、その実態について検討されたということなので答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 具体的に申し上げますと、私、学校の校長の方に申し上げておるのは、毎日、できたら給食室の方にできるだけ調理員さんとの対話をもちろんすることも大事ですが、中に入って仕事の様子を見なさいと。それから、朝の、毎日ではございませんが、職員の集まる機会がございます。その際にでも調理員さんがこの会に参加しておりますし、また、1週間に一度は校長、あるいは管理職と一緒に調理員さんと一緒に校長室に来てもらって、そして、いわゆる連絡協議といいますか、意志の疎通を図るように私指導いたしております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が言っておるのは、健康教育というところでどう学校給食を生かしていくかというところでの十分な論議、そこが今問われていると思うんです。で、今回地労委のあっせんでいっても教育の一環として現行水準を維持することというふうに地労委のあっせんではなってます。では、結局教育の一環としての現行水準を維持をするということは結局どういうことだと理解されてますか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 現行水準を落とさないということは、現業の方が文教厚生委員会の中にいわゆる委員長の方から質問があったときに、たしか2点言っちゃったと思いますね。まず、第1点目は、野菜類その他は水道水で2回以上洗うということ。それから、野菜等の裁断は機械を使わないで手切りでやるということ。その2点が、いろいろございますけど、その2点をクリアすればいいと、そういうことを文教厚生委員会の委員さん方からも聞いておられたと思いますが、そのように判断しております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私は先ほど学校給食というのは健康教育、ここが重要だというふうに言いました。そういう意味では教育長もそういう認識だと思うんですね。ですから直接的なもの、児童生徒に対するもの、それから間接的なもの、家庭や地域に対するものを含めて、健康教育として調理員が果たしている役割を後退させないこと、維持することが求められている、これがその質という教育の一環としての現行水準を維持するという内容ではないですか。教育長、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) ちょっと、もう一度おっしゃってください。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 健康教育としての調理員が果たしている役割、これを後退させないこと、維持することを求めているのではないですか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) いわゆる民間委託いたしましても、調理業務が後退するとは思いません。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私の質問に的確に答えてください。民間委託が云々じゃなくて、教育の一環としての現行水準を維持するということは、結局どういうことかということについてきちんと答弁してください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 健康教育の上からですよ、上から給食の業務でしょう、それを今現在調理員さんがやっている内容であると思いますけど。それによって健康教育の一部ですたいね、給食というのは。ですから給食業務について今調理員さんがやっているようなことが、と思いますけど。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が何を言いたいかというと、やはり安全とか質の問題、これは児童生徒だけでなく住民も含めた健康教育、食の改善というところでどのように検討して、それを学校教育の給食としてつくるかと。この検討の到達が質のレベルとして出てくるんではないですか。そういうように考えますが、教育長どうですか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) おっしゃるとおりと思いますよ。質のレベルを落とさないようにするのが健康教育の一つであると思いますよ。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が言ってるのは、検討しているその努力のところ、この検討の到達が質としてあらわれてくるのではないかと。食材、給食そのものが結果的にこうできたよという以前の問題として、どう努力をするかと、健康教育とかそういうところで。そういう点で調理員がどういう内容でかかわっているのかというところがポイントだと思いますが、その点についてどう調理員が給食指導の充実に積極的に連携、協力を行うというところで、どうかかわっているか、その点についてどのように理解されてるか答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 学校にはですね、全部の学校におりませんけど、栄養士がおりますね。栄養士は栄養士の指導助言によりまして、やはり給食をつくっておるわけでございまして、そういうことと思いますけど。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 要するに、栄養士がつくったものをそれでつくればいい、それだけが調理員の役割ということで理解をされてるんですか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) もちろん栄養士は学校における一職員でございまして、子どものいわゆる栄養指導といいますか、健康教育にかかわりがございますし、また、調理員さんと直接ですね、助言、指導を受けておるわけでございますし、その上にやはり、やっぱ管理職校長、あるいは教頭、あるいは保健の先生もおられますしね、そういう先生とのいろんな連携の上に立って給食指導といいますかね、準備とか、それにかかわりがあると思います。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 校長の役割というのは重要ですね、それと栄養士。で、その中でじゃあ調理員が具体的に積極的にどういう形で連携、協力をしてきてるかというところがあると思うんです。いろんなこういうふうに改善してほしい、これも調理員として積極的にかかわっていくこと、そういうことになるんではないかと。そういう論議が一つの質、いわゆるとしての出てくると思うんです。そういう点では今調理員さんは今長い歴史の中で、ただつくるだけの調理員から食の安全や給食の味、子どもたちの育ち、環境のことまで自分たちの職務として取り組むようになってる。そして、手づくりのハンバーグなども栄養士とやはり相談しながらつくったりしている。私はここが調理員が学校給食に積極的に連携、協力していく、その内容ではないかというふうに思うんです。

 そして、夏休みとかいろんなときにも、一般の試食会などをやっています。この試食会というのは健康教育における地域、家庭での健康教育、食に対する教育の一環として試食をやってると思うんです。私は今学校給食の調理員さんは学校長のもと、そういういろんな努力をされてきている。これが実際に今の岡垣の学校給食の質の到達をつくってるものではないかというふうに考えるんですが、教育長、どのように考えますか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 学校給食については、もちろんもう具体的には学校の校長、あるいは栄養士の指導、助言のもとにやってるわけでございますが、その前に岡垣の給食献立委員会というものがございまして、校長、栄養士、それから各学校の調理員が集まりまして、献立表をつくってるわけでございます。その中でもちろん校長が入っておりますし、栄養士も入ってますから、岡垣町、小学校5校において、やはりどういうふうに給食を進めていくかということをやはり手づくりをする学校もございましょうし、大きな学校はなかなかそれが不可能でございますので、学校の応じて特色のある給食をつくるように、その場で話し合いをするわけです。それをもとに現場に帰りまして、調理員さん、あるいは学校の給食主任と先生方もおられますから、そういう先生と協議しながら学校の給食の調理をしているわけでございます。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私の質問に対して単なる説明でしか答えてないんですね。で、私は教育の一環としての学校給食の質というのは現行水準というのは、そういう調理員も含めた努力の上にあるのではないかという質問をしてるわけですから、それについてイエスかノーかを答えてください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) おっしゃるとおりです。はい。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 今答弁があったように、やはりいろんな方が積極的に連携、協力をすることによって今の質があると。ですから、ものがあるんじゃなくて、やはりね、ひとづくり、その中でどう岡垣の町づくりをするのか、子どもたちを育てるのか、この視点からやはり学校給食というのは考える必要があると思うんです。

 そこで、第2番目の質問に移る前に、現在直営である現在の栄養士の仕事は具体的にどういうことをしてますか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 栄養士の仕事は、まず第1に、食事の栄養、それから、もちろん何といいますか、栄養のバランスですかね、そういう面について十分考えながら献立表を作成するわけでございます。

 また、学校給食の調理、あるいは配食、施設設備について指導、助言を行っております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) そしたら、民間委託した場合の栄養士の仕事はどういう内容ですか。民間委託したところは栄養士を配置するということなので、それについて答弁ください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 今申し上げたとおりです。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が聞いてるのは民間委託校にはなぜ栄養士を配置するのかというところなんです。しなければならないというふうに説明してきてるでしょう。(「はい」と呼ぶ者あり)だから、その理由について説明を。今まで栄養士は全体の献立つくる、今2人しかいませんから、その中で栄養士を民間委託したところは配置するということなので、その理由はあるはずですよ。そこについて答弁ください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 今2名の栄養士が配置されております。栄養士の仕事内容はただいま申し上げたとおりでございますが、おられないところはやはり職務──いいますか、規定によりまして、現在の調理員さんの中で今言った栄養士の仕事である野菜、その他の食べ物の研修とか、あるいは味つけ等は任せるようになっております。

 ところが、民間委託いたしますと、やはり栄養士をきちっと配置いたしまして、保護者の方も全部任せっきりとなりますと、非常に保護者の方、あるいは学校においても不安でございます。それで栄養士を必ず配置いたしまして、民間委託された方々に対してミーティング等によりまして指導、助言をするわけでございます。そういうことで民間委託学校にはぜひとも栄養士を配置しなければならないと思っております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 要するに今不安があるから配置するんだということですよね。だからその不安が本当に払拭できるのかというところで、いろんな住民の方が心配してるわけです。で、私は先ほど学校給食の今日的意義についてますます健康教育も含めて重要だということを言って、それも教育長がそうだと、そういう中で不安になる、そういう中で栄養士を配置してでも民間委託をするというところに不安が住民の人たち、あるんではないかと思うんです。だから今の教育長の話からいったらどうなるのかということなんです。

 で、法的には今回委託契約する場合には、町長名で委託契約するはずですね。そしたら、教育委員会とか学校長は指示、命令権は直接はありませんよね。ですから、栄養士が業務支持書に基づいて指示をすると。で、法的には直接現場での指示や指導は栄養士はできません。そういう意味でもいろんな問題があると思うんですけど、その点についてどのように理解されてるか、答弁ください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) あのですね、民間委託の場合は、やはり学校長が給食についての最高責任者でございます。何も民間委託したら町長の方が責任とかいうことございません。やはり直接の責任が学校長でございます。学校長の指示、命令によりまして、栄養士が調理に当たっている方々に指導、助言をするわけでございまして、直接、やはり現場の中に入りまして、一人一人になかなか指図はできません。現在でもそういうことはできないと思います。それで毎朝、あるいは調理が終わった後でも、栄養士は責任者とミーティングしたり、あるいは学校長と交流をしたり、あるいは連帯の責任者の方はおりますから、そういう方々とも問題があれば協議するような仕組みになっていると思います。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) ここに春日市に対する質問と、それから、それに対する回答があります。これはこの中では校長は教育委員会からの指示、命令は直接できないことで、栄養士を配置して毎日の業務内容について業務指示書どおりに委託会社の現場主任等に対する指示を行い、指導、助言などを栄養士の方からさらに協議しながら作業を進めている、このように回答してます。ここも多分市長が委託契約になってると思うんです。このように回答してるわけですよね。ですから、そうなるとどうなるのかなと、本当に学校長を中心にして、校内できちんとした体制がとれるのかと、教育の一環としてすべてが公的な部分でやってる。その中の一部を民間にして本当に連携、協力が積極的にできるのかというところが問われてると思うんです。で、これはなぜそういうことを言うかといったら、何回も出しますけども、日本給食サービス協会、ここが安くてよい給食の料理するのはこんなんということで幾つか上げてます。その点からいっても、本当にどうなるのかという点では心配と言わざるを得ません。

 それでそういうのを指摘して、次の食に関する指導の充実のための取り組み体制の整備についてに移ります。で、ここに食に関する指導の充実のための取り組み体制の整備についてという、それの第1次報告を私は持ってます。この中で学校現場で一体的な取り組みが非常に必要だ。そして、地域にも出ていく必要がある。そういう中で、この中では学校栄養職員と給食調理員による訪問指導やいろんなことが行われてるということで評価されてます。今本当こういうところが今重要になってる。学校の持っているいろんな能力、そういうものをどう生かしていくか、その上での学校長の責務は今まで以上に重要になってると、この内容では第1次報告では指摘をしています。ですから、そういうところで多分指導されてるというふうに思うんですけども、その点についてどのように考えておられるか、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 現在、議員がおっしゃるとおりですね、学校へは地域の住民とか、あるいは高齢者の方を招待いたしまして、給食試食会をしておりますし、また、先ほど申されましたように、休みを利用して調理の理解をしていただくために学校に来年上がるような子どもさんを呼んで、そういうふうに地域の皆さんたちに給食のあり方について理解を求めておるわけでございます。

 ところが、民間委託になっても、そういうことは十分可能であると思います。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 先ほど言ったように、どこまで学校長が直接の指導とかいろんなのできるのか。そういう中で、本当に連携、協力してできるのかという点では、疑問と言わざるを得ない。ここを先ほどから言ってるわけです。より一層学校でのきちんとした体制に基づいて、さっき言ったように子どもだけではなくて、親、地域にも出ていって、健康教育というところから、より充実させること、これが今日的に非常に重要になっている内容です。ですから、そういう点も含めて、これからの課題としてあるということを言っておきたいと思います。それで今回民間委託を検討する上での視点及び「だいじょうぶ」と判断した根拠ですが、前回質とか安全性について教育委員会が「だいじょうぶ」だと具体的に説明してることを信頼したいということで学校長が2月5日の学校給食連絡協議会で発言をしております。それで具体的な説明、ほかの校長は具体的な資料を出してくれたので、それに基づいて確信を持ったということも述べています。具体的にどういう資料で説明をしたのか、答弁してください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) まず、検討したのは、従来からの水準を落とさないかと、落ちるんやないかということについて検討しました。それから、また、民間委託で味、質は変わるんじゃないかと。あるいは食材も高くなるんじゃないかと。それから、献立について忠実に調理がなされているかということ。それで栄養士は調理員に対して指導はできるのかということ。また、子どもとの調理員とのかかわり方ですかね、について考えました。それから、安全、衛生管理はどういうように行うのかと。アレルギー体質の子どもに対しての対応、学校での催し物の参加のあり方、事故があった場合の責任の問題、それから、手づくり料理、カレー、ホワイトソースについて手づくりでするのか、それから冷凍食品の頻度はどうするかと、そういうことについて今課題がございましたので、その点について調査し研究したら、今出されました点はすべてクリアできると、そういうふうに判断したわけです。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が質問してるのは、筒井校長は大賛成です。資料も十分出してもらった、だから資料はどんな資料を出したんですか。文教厚生常任委員会では確信を持った資料を出してくださいと言ったけど出さなかったでしょう。だから聞いてるんです。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) ただいま申し上げた内容の結果の資料を出したわけです。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私は資料を要求しました。2月12日に。具体的資料を出してくださいと言ったけど、出さなかったやないですか。なぜですか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 具体的な資料を出せと言われたか、ちょっと記憶にありません。



◆議員(久保田秀昭君) ちょっと、時間とめて。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 民間委託しても問題がないと判断したいろんなこと、そして問題がないと判断したという、それを具体的な資料として出していただきたいと質問しました。そしたら、資料を出せ出せと言われますけど、やはり資料を出す以上はきちんとした先ほど申したように云々ということで出さなかったんです。で、最後は助役が調理と後片づけだから問題はないという答弁をやったんです。教育委員会というよりも給食連絡協議会には出して、文教厚生常任委員会で審議をしているにもかかわらず、資料を出せと言っても出してない、これは議会に対する全く軽視じゃないですか。また、実際にね、審議を妨害してるんじゃないですか、どうなんですか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) あらゆる資料を久保田議員の方に吉田課長の方から出しておると思いますよ。いただいたでしょうが。そして、それから文教委員会でそういうことを、ちょっとはっきり覚えませんけどねえ、そのとき私も今のとこ記憶ないということを申し上げましたが、なぜその後に私の方に再度要求されなかったんですか。(「ちょっと休憩してください」と呼ぶ者あり)



○議長(大森忠勝君) 休憩いたしません。(「どうしてですか」と呼ぶ者あり)どうぞ質疑を。



◆議員(久保田秀昭君) いいですか。資料を出せと言ったんですよ、重要だから。出してないやないですか。その後私は情報公開条例に基づいてでも出すぞ、請求するぞと言ったわけですよ。そういう点ではね、本当誠意がない。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 誠意がないことはありませんよ。吉田課長からもうすべての資料は上げておるはずですよ。もらったでしょうも、全部、説明資料全部上げておるはずですよ。あなたから要求があった、たくさんのもう第1回目の学校での説明会、2回目も14日のときもありましたね。その中の資料全部上げておりますよ。で、もしまた資料が足らなかったら、なぜ言わんですか、今まで。言うていただいたら出しますよ。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 私が言ってるのは、陳情書を審議する上で重要な書類ですよ。それを文教厚生常任委員会がその後採決してるわけです。だから今回の一般質問では使えるかもしれない。しかし、陳情の審議の中では結局出せと言ったけど、出しませんというよりも別の言い方で出さなかったんです。だから問題だと言ってるんです。で、そういう状況の中では全く納得がいかないと言わざるを得ません。

 さて、そういう中で本当に教育の一環として学校給食を位置づけるとしたら、いわゆるどういうところを調査研究する必要があるのかというところなんです。ですから、健康教育という観点から、例えば健康教育としての取り組みが今までも具体的にどのように行われてきたのか、民間委託になってどのように変化したのか、こういうところは民間委託のところで視察したときに、そういう質問はしましたか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) その質問はしてないと思います。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 次に、すべての教職員の積極的な連携と協力が必要ですけども、この視点からの質問はしましたか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) その点についても質問もしておりません。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 献立の内容の変化はないのか、ここは直営のとき民間委託になってからの分、それから、民間委託が半数以上になったときの献立、そういう資料はもらいましたか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 話は聞きましたけどね、具体的な資料はもらっておりません。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 次に、実際に働いてる人は何年ぐらい働いてるんですか、その辺について具体的に聞いたのか、答弁求めます。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 河東西小学校の学校は、4年前に平成10年に民間委託してるわけですよ。その間全然変わっておりません。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 実は足立区で民間委託して何が問題になったかといったら、どんどん変わっていく、人が。だからそういう中でどうするかということで3年間は最低働いてほしいということで、そういう要望をしとるわけですね。今回の説明会の中でも教育長はそういう説明をしてます。しかし、3年働いたとしてもその後はやめる場合もあるわけですね。そうすると3年間の技術の積み重ねは学校給食との関係ではその後は生かされずになくなってしまう。経験豊富な人がつくるということがすべての料理に経験豊富かというと違うんですよね。実際学校というのは和食、中華、洋食などいろんなのがあります。しかもいろんな厳しい条件の下でつくられる。こういう中で本当にだいじょうぶなのかと、3年間ということ、今岡垣町は町の職員ですから転勤はしても町内です。しかし、民間になったらチーフも別のところへ行きます。そこで働いてる人もどう変わるかわかりません。頻繁に変わってるところもあります。そういう点では本当に今学校給食の意義、それから、どう体制をつくっていくのか、こういうとこからしても長年の熟練、栄養士、調理員のそういう技術の積み重ねというのは重要だと思いますが、どう考えますか。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 今おっしゃった、やはり技術の積み上げは必要と思います。先ほど申しましたように、河東西小学校においては4年間、やはり全員が変わっておりません。特にパートの人は地元の保護者と思いますが、4年間ずっと引き続いてやっておりますし、また、指導者は一部変わってます。3年たって去年変わったとか言ってましたが、それはきちっと同じ体制の中の人事異動でございますから、また、話聞きますと、きちっと学校給食についての講習会とか研究会とか独自にやっておるそうでございますので、十分にその点の引き継ぎといいますか、もう引き継ぎは十分私できると判断しております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 学校給食は学校長が全体を取り仕切るんでしょう、基本的には。どういうふうな教育をするのか、食教育をするのか、そことのかみ合わせがないと、幾ら民間で勉強しようがそれをどう生かすかというところが問題だと思うんですよ。ですから、そういう点でどうかと、本当民間委託というのはある意味では本当に積み上げがない、技術の積み重ね、それから積極的な連携、協力が調理員一人一人としてできるかといったら、チーフがすべてを取り仕切って采配する縦型ですよ。学校給食というのはグループとしての一定のレベルをつくりながら、そしてやっていく。その中での積極的な改善、改革をやっていく、これが学校給食だと思うんです。ですから、私は先ほど幾つか健康教育の問題どう連携、協力を、この辺を聞いてないということ自体が学校給食を教育委員会がどのように考えてるかというところで疑問と言わざるを得ません。

 そして、今回出されてる資料では、栄養士について民間委託してるところは実際は協力的に臨機応変にやってくれてる。この意味はどういう意味ですか。あと1分で答えてください。



○議長(大森忠勝君) 安部教育長。



◎教育長(安部欽一朗君) 栄養士がおらん学校のところのことでしょう。



◆議員(久保田秀昭君) 違います。栄養士について民間委託してるところでは実際は協力的に臨機応変にやってくれてると。



◎教育長(安部欽一朗君) はい、言います。栄養士がでしょう。やはり校長の指名によりましてね、そして、チーフと十分話し合ってやっております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 全体の資料を見ると、やはり栄養士が実際には法的にはしたらいけないところまで踏み込んで臨機応変にやってるという内容とこれは受けとられる内容です。そういう意味ではいろんな意味で栄養士に負担がかかる。やはり法を守る、それは地方自治体がきちんと守る必要がある。そっから見ていかないと何か起こったらとにかく栄養士にその負担がいくみたいなところというのは問題だと思うんです。これは校区説明会の中でも直方で栄養士をやってた方が大変だということを言ってることからもそれは明らかだと思うんです。で、今私はいろいろ質問してきました。学校給食を教育委員会がどのように考えてるか。それはね、本当にただつくるだけというところからしか考えてないという、そっからの出発ですよ。お金を減らすことと、ただつくればいいというところからの発想でつくってる、やろうとしているということを指摘をしておきたいと思います。

 最後に、これは「夢ある会」の分ですが、結論を急がずにもっと時間をかけて保護者、教職員、調理員が教育委員と十分に話し合い、検討をしていくべきだと考えます。教育委員会は現状維持できると言ってるが、そう判断した根拠が私たち保護者には理解できていないので、きちんと書面にて具体的な資料を提供してほしい。保護者の合意を得た上で実施してほしい。見切り発車はしないでほしい。これが7,500の署名ということです。ですから、そういうところを踏まえてきちんとすべきだと。私はここで民間委託を白紙撤回をすることを強く求めまして、私の一般質問を終わります。



○議長(大森忠勝君) 以上で、12番、久保田秀昭君の一般質問を終わりました。

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○議長(大森忠勝君) 暫時休憩いたします。

午後2時15分休憩

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午後2時30分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

 13番、大堂圏治君の発言を許します。13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 本題に入る前に、まず冒頭に申し述べたいことがございます。それはイラク攻撃が再開され、痛ましい戦争に突入し、世界人類共通の平和への願いが大きく踏みにじられたことは、まことに遺憾であり悲しむべきことであります。私たち日本人は悲惨な戦争を体験し、尊い人命を失い大きな犠牲者を出し戦争が世界人類の幸福や平和構築のために何も創造し得ないことは身を持ってわかっております。今こそ日本人として地球全人類の平和のために何ができるのか、考えて行動すべきだと痛感いたします。1日も早い戦争の終結を強く望むものであります。

 さて、町づくりは平成13年度からスタートした第4次総合計画に沿って進められておりますが、2年を経過した今果たして順調に進んでいるのか、チェックをしてみる必要があると私は思っております。

 そして、樋?町長が誕生してまさしく26カ月が経過した今日、過去を振り返り果たして町づくりが総合計画を基本として町民ニーズを的確にとらえた施策の実践になってるのか、住民福祉の向上に直結してるのか、ここで冷静に検証をしてみることは重要なことであります。国勢や社会の変化は急速であり、町民ニーズに的確に対応する町の行政は一刻の猶予も許されません。特に財政の緊縮化は顕著であり、いろいろな行政施策にもろに大きな影響が出てまいります。したがって、行政の効率化、能率化は大きな課題であり、行政施策の大きな変化と長期的な成果と、また速効的な成果の二面性を求めることは重要な政策課題であると私は認識いたしております。

 町づくりの実行手段として第4次総合計画では、町民と行政との協働と強くうたっておりましたが、果たして真の意味での実行がなされているのでしょうか。私は樋?町政の2年間を客観的に見たとき、町民が求める協働の町政が十分に実行されていないのではないかという危惧を感じております。具体的な町づくりの手法について質問をいたしますので、明快な答弁を求めます。

 もう一つの質問は、駅と周辺の環境整備でありますが、快速電車の停車は町民の大きな喜びであり、町の発展にとって大きな弾みになるものと思っております。そして、私が実現のために少しでも寄与できたことは感謝と誇りと思っております。

 しかし、町民のますますの利便と町の発展を願うとき、快速電車の全本停車が最終目的であり、そのためには駅や周辺の環境整備を実現し、利用者の利便性と安全向上を図り、本当に親しまれる駅にしなければなりません。駅を利用する立場で、駅と周辺を点検したとき、幾つかの問題点が存在していることを私は強く認識しておりますので、樋?町長に問題提起をいたします。それぞれのことについての見解と具体的な改善策について明快な答弁を求めます。詳細の質問については自席よりさせていただきますので、明快で建設的な答弁を強く求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 大堂議員の一般質問につきまして、お答えをさせていただきます。

 町づくりについて、第4次総合計画の「協働の町づくり」の具体的な推進についてのお答えでございます。

 成熟した地域社会を構築するために、行政との「協働の町づくり」が全国的に進められようとしています。協働の町づくりは、行政と住民、NPOなどの各種団体の目的が異なる主体が、それぞれの特性を生かして、共通の目的に向かって協力することです。

 岡垣町第4次総合計画では、住民と行政の協働による町づくりの推進をかかげ、それぞれの施策に取り組んでいるところです。既に、町民の方が知りたいとする情報を、岡垣町情報公開条例に基づき積極的に公開を推進していますし、町長、助役、収入役、教育長及び町議会議員に対し、岡垣町政治倫理条例を制定しました。また、政策形成の過程における住民参画として、計画時でのアンケート調査やワークショップの導入、住民説明会や出前講座の取り組み、審議会や委員会等委員の一般公募、その他、春まつり、まつり岡垣、町制40周年記念事業など実行委員会形式による住民主体のイベントへの支援を進めています。また、地域デイサービス事業のようにボランティアの協力を得ながら、町内のモデル地区を選定し、地域の在宅高齢者に対し毎月デイサービスを展開するなど、各施策の中でも住民との協働を進めております。

 こうした施策の取り組みによる成果は、行政に対する関心度が高まるだけでなく、住民意識の向上にもつながり、さらには住民自身が自分たちでまちをつくっていくという、新たな地域コミュニティー形成への展開も期待できますので、今後一層のまちづくりに向け、取り組んでいきます。

 次に、環境整備でございます。

 環境整備で、海老津駅周辺の環境整備とバリアフリー対策についてお答えします。

 第4次総合計画では、にぎわいのある市街地づくりとして、1、中心市街地の整備。2、交通・情報拠点施設の整備。3、中心市街地商業の活性化を図っていくことを重点課題として掲げております。

 そして、行動目標として駅前情報センターの整備と海老津駅周辺整備事業に取り組んでいくこととしております。情報センターにつきましては、御存じのように平成16年4月に完成予定であります。駅周辺整備事業につきましては、中心市街地活性化基本計画に沿いながら都市基盤整備計画の中で取り組んでいくこととしております。駅周辺のバリアフリー対策については、中心市街地活性化基本計画に掲げている駅前自由通路整備事業(エスカレーター)によって、公共交通期間を利用する高齢者、身体障害者の移動の利便性及び安全性の向上を図っていくこととしております。

 駅周辺、道路、駅前広場、駅構内等のバリアフリー対策につきましては、国のバリアフリー法の趣旨と支援措置を十分検討し、公共交通事業者であるJRとも協議をしていく必要があると考えております。

 以上この場でお答えいたしまして、あとは自席で質問を受けながらお答えしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) まず、町長、先ほどの総括答弁──質問のとこで申し上げましたが、平成13年の1月、全く行政経験のない樋?町長が誕生し、そのときから4次総合計画の策定、情報公開、そして、政治倫理条例の制定、このような事業をこなされまして、また、休日においては町民の皆さんと親しく触れ合っておられる樋?町長の姿を拝見するとき、一定の評価をいたしてるところでございますが、素直な気持ち、最高執行責任者として26カ月を振り返ったとき、素直な感想はどのように今、感じておられるかお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) ただいま大堂議員が言われましたように2年ちょっと過ぎるわけでございます。確かに私、言われましたように行政経験もなく、この場に、執行の場に立ったわけでございます。大変責任の重さと、そして、住民の方々への今後のまちづくり等につきましても、意見を聞きながらしていかねばならないということを頭に置きながら、毎日が責任、責務と申しますか、その重さに毎日感じながら、そして、私のやるべき仕事は何であるかということを思いながら、そして、初心に毎日返りながら、町政の執行に公正、公平に当たっていくことは私の務めだというふうに思って、毎日をそういう責務の中で暮らしておるというのが実感でございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 町長の町民との触れ合われる姿を何回も見るわけですが、町長が選挙公約の一つでありました町民の視点で町政を進めたいと言われた言葉は、そのまま町長の実践の中に生かされてると思いますが、今後もこの気持ちは大切にされていかれる所存でございましょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 先ほども申し上げましたように大変責任の重い、そして、私の能力を超えたような問題も多々あるわけでございますが、正真一生懸命に、そして、初心を忘れず頑張っていきたいと、今後ともそのように任期を全うしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 社会の急激な変化とよく言われております。それと、財政が非常に緊縮してきたと、地方自治が崩壊するんじゃないだろうかと。それと、町民の要望、ニーズというのが非常に多様化してきたというように言われておりますが、この3つの変化について、町長はどのように認識をされておりますでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 時代の変化と申しますか、大きな変化もございます。そういう中で、私も町民の方々のいろいろな思い、そして、岡垣町におけるいろいろな立場からの御意見等も率直にお聞きしまして、そして、私が2年前に公約として上げさしていただきましたまちづくりの大きなプラン等につきましても、一歩一歩議会の皆さん方の御協力をいただきながら、町民の方々のまちづくりに対する熱い思いとあわせて私はそれを実行していきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 先ほど申し上げました財政の緊縮化というのは非常に緊急な課題でありまして、恐らくいろんな場で論議が十分なされておりますが、恐らくあと二、三年後は経常収支比率が80を超えるだろうと、確実に超えるんじゃないかというような論議がなされております。

 こういう財政の緊縮化の中で、効率的な行政運営、能率的な行政の運営、その辺が求められているわけですが、その辺の基本的な見解について、町長はどのように考えておられますですか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 大きな時代の中、そして、その背景等につきましては、議員の皆さん方、十分御承知だと思いますので、省かしていただきますが、効率的な、そして、最小の経費で、最大の効果が上がるような、そういう施策をもって住民の福祉の向上に、私としても頭に置いて頑張っていきたいと、そのように思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 13年度から第4次総合計画がスタートして2年数カ月たっておりますが、この計画に沿って現在、振り返ってみて町政の進捗度ちゅうんですか、その辺については総合的にどのような判断を町長の方はされておられるでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 第4次総合計画に掲げられました大きな課題、そして、いろいろな問題につきましても、真正面から取り組んでまいっておりますし、そして、その中で、説明責任等も私どもとしては一生懸命やっておるつもりでございます。まだまだ疑問、そして、誤解も受けたものも多分にありますけれども、その問題についても、今後とも真正面から、そして、公正、公平に取り組んでいっておりますので、私としては順調と申しますか、10年のサイクルの中で、2年目の中では前進をしておると、確実に前に進んでおるというふうに認識をいたしております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 第4次の総合計画を実行をあらしめるために町民と行政との協働という言葉が使われております。従来の手法は町民、住民の参加、そして、次のステップとして参画というふうな言葉で住民の参加が表現されていたわけですが、4次総合計画では協働という言葉を使っております。この4次総合計画のまちづくりの基本理念として、協働という言葉の理念について、町長はどのように認識を持っておられますですか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 過去いろいろな時代の中で、行政主導というような面も日本の歴史また岡垣町の歴史の中でもあったかと思います。それが現在の時点では町民の方々のいろいろな多様なニーズにこたえていくためには町民の皆さん方と一緒になって問題を考え、そして、解決していく手法が私は一番ベターだというふうに思い、協働のまちづくりを掲げて、第4次総合計画の中で大きくその問題を掲げておるわけでございます。今後とも忌憚なく話し合いをしながら、そして、議会の皆様方の御協力をいただきながら、そういう大きな縛りの中でまちづくりをしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 私が総括質問のとこで申し上げました協働という言葉の真の意味を町長どのようにとらえているかっていうのは、私が少し危惧してるところなんです。やっぱりいろんな重要施策に当たって、住民の皆さんが計画から入っていただく。そして、ともに実行する。そして、結果の責任も分かち合うと、こういう新しい手法での協働のまちづくりというのは今、日本各地に実行されようとしてるわけです。

 だから、第4次総合計画で協働という言葉を使ったことの言葉の意味というものは、私はここにあるんじゃないかと思うわけです。そういう意味で、今までどおり審議会あり、協議会がある。それの中でいろんな施策が入る、されるかもしれません。ある程度の住民参画型の行政ができるかもしれませんが、この協働という言葉の意味はもっと深いものがあるんじゃないかと私は思ってるわけです。そこが今からのまちづくりの基本理念にならなけりゃならないということは必要じゃないかと、私、痛感をしてるわけです。もう一歩進んで、町民参加型のまちづくりを進めるべきじゃなかろうかというのは、この協働という言葉の真の意味ではないだろうかというふうに私、常々感じてるわけです。この辺の見解について、町長はどのように見識持っておられますですか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 私も今、大堂議員の言われた形の協働のまちづくりが最終的な基本的な形だというふうに思っておりますが、まだまだ私どもの指導が足らないところがあり、まだまだそこまでいってないかと思いますけども、思いは町民の方々と協働のまちづくりと、そして、計画の段階から入っていただき、そして、最終的な責任は私どもが負う形で、協働のまちづくりを計画と申しますか、企画と申しますか、していきたいというふうに思っておりますので、今後ともその延長線については、私どもとしては十分に町民の方々の御意見、そして、いろいろな意見等を聞きながら進めていく所存でございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 私もいろいろ勉強させていただきました。協働のまちづくりをするために何が必要なのかというようないろんな先進地等の事例等に学ばせていただきました。その中で、先進地と言われるところは、まず、住民の権利を保障してやってるわけです。施策の立案、実行、評価という形で、住民の権利として明確にしてると。結局行政への参加権なんですね。これをやっぱり明確にしていく。

 そして、行政はあらゆる事業の達成度を評価して、町民に公開してやらないかんわけです。ここまでいって、初めて協働のまちづくりが習熟すると。今こういうところが求められとるわけです。

 ここに新聞があります。これは福岡県二丈町のまちづくり条例の一つのサンプルなんです。もう既にこのような思考で、まちづくりを進めてるところが多くなってきとるわけです。基本的にはそういうところなんです。やっぱり必要なことは情報を公開していく。

 そして、説明責任を十分果たしていく。そして、大事なことなんです。町長、先ほど行政が責任をとると言いましたが、もう新しいまちづくりの手法は情報も公開し、アクションも非常にやる。そして、結果の責任も住民とともに分かち合うと。これが協働でのまちづくりなんです。この辺について、福岡県二丈町は既に条例をつくって、実行してるわけです。大事なことはまちと住民が情報を共有し合うということは、基本的なスタンスになってるようでございます。

 それから、次の質問に移りますが、町長は、先ほども住民の視点でということで、大切にされてることはよくわかります。

 そして、就任後、間もなくいろんなところに出向いていかれまして、住民との直接対話されましたですね。何回もされたと思います。そして、出前講座を土曜日も積極的に出て、直接対話を繰り返されて、絶えず町民の意識ちゅうか声ちゅうか、そういうものを把握することに努められたと思います。今まで何回ぐらいのそういう場面で、どれぐらいの町民と触れ合いをされましたですか、概数で結構です。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 公式な数字につきましては、私、ちょっと別──部屋の方に出前講座に行きました団体等につきましては、きょうこの場で持っておりませんけども、いろいろな団体、土曜、日曜にございますいろいろな会合等にはほとんど出ておりますので、人数、回数についてはちょっと今ここで明快な答えが出ませんけども、いずれにいたしましも、土曜、日曜はほとんど町内どこかでおります。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) それじゃ町長、ある面から言いますと、なぜこういう場を設定、何の目的でされましたですか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 出前講座への質問かと思います。出前講座につきましては、町の私は施策について、議員の皆さん方と協議しながら進めていくわけでございますけども、広報、その他でいろいろと町民の方々に周知をしておりますけども、まだまだ実態と申しますか、活字ではなく、話の場の中でする方がいいような話もございます。

 そういうことで、財政問題も、そしてまた、町が進めております町政の方向性とか、今後のまちづくりの方向性等につきまして、私としては3つ、4つの話題を集めまして、町民の方々に出前講座の中でいろいろと話し合いをして、そして、御意見をいただき、それをまた町政の中で反映をさしていきたいというふうに思い、お互いに胸襟を開いて、話の場を出前講座の中でやっておるというのが実情でございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) そうですよね。町長のよく言われる町民の視点でということで、直接出向いて、貴重な時間を費やして町民と直接ひざを交えて話をして、そして、町民の皆さん方の声、意見、要望を町政に反映する。そのためにそのような貴重な時間を割いて、設定されたわけですね。

 逆に一緒に直接会話をした町民は、逆に樋?町長にそれを期待してるわけです。その声が町政に本当に反映してほしいということで、それを望んでるから、参加してるわけです。だから、その辺が町民の視点で行政をと言われる基本的な理念になり、それがまちづくりの基本的な姿勢にならなけりゃならないということなんですね。

 それともう一つ、私、お尋ねいたしますが、今、全国各地で住民投票が進んでおります。多くなってます。これは御存じだと思いますが、これは直接民主主義だと言われております。現在、日本の社会は議会制民主主義でございます。この住民投票が進めば、議会制民主主義の崩壊じゃなかろうかという懸念する人たちもおられます。重要施策について、住民投票を積極的に取り入れるべきであろうというようなところは多くなってます。福岡県の柳川市なんか、市民参加条例ということで、もうはっきりと条例の中で住民投票を位置づけております。

 そういう形で、直接民主主義を求める住民投票と議会制民主主義といろんな矛盾、整合性がいろいろあろうと思いますが、町長はこのような見解どのように感じてますか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 特に、最近合併問題等で、直接民主主義と申しますか、住民投票がされておる例が多いわけでございます。私は、町民のまた市にいたしましても、その住まれる方々の最大の大きな関心と申しますか、大きな問題、それについてはいろいろな立場から学者いろいろまた言われますけども、それに一番ふさわしいというふうに言われておる方もありますし、また、議会制民主主義の根底から仕方についても疑問だという声もございます。

 いずれにいたしましても、現在、特に、合併問題だけじゃない住民投票もございますので、私は、それは一つの見識と申しますか、一つの方法だというふうには認識はいたしております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 先ほどから繰り返しますが、地方自治体が非常に生き残りが厳しいと、─生き残るために厳しいと、非常にこう思います。生き残るために何をすることが重要だというような認識を町長お持ちでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 地方自治の根幹でございます、私は、住民福祉の向上を図るための施策が一番重要だというふうに認識をいたしております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) それも一つの大事なことかもしれませんね。やっぱり今からのまちづくりの基本というのは、住民がみずから考え、行動するようなまちづくり、住民が積極的にまちづくりに参加することで、結果的に行政主導より早く施策が実行できると。この辺が新しいまちづくりとして大切なことだと、よく専門家言ってるんですね。私もそう思います。やっぱりそういう意味で、私がいつも言っております協働のまちづくりの理念、精神ちゅうのを考えていく必要があるんじゃないかというふうに思ってるわけです。

 それから、私は、この件の質問をするとき、どうか福岡県二丈町のまちづくり条例というものを見とってほしいというふうに申し上げましたが、ごらんになられましたでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 二丈町のまちづくり条例については、参考にさせていただいております。現在、持っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 一通り中身は掌握されたと思いますが、率直に思って、考えて、どのような感想をお持ちですか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 二丈町のまちづくり条例について読ませていただきましたが、岡垣町の中でも、岡垣町自身も私はまちづくりに住民参画の協働のまちづくりについては進んでいると認識もしております。今後いろいろな取り組みを模索しながら、また進めていかねばならないわけでございますが、こうした二丈町におけるようなまちづくり条例等の大きな動き、そして、これを総合的にだれに対してもわかりやすくしていくということについては、現在、岡垣町には持ってはおりませんけども、この条例等には検討をしていく必要があるかというふうには思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 今、福岡県知事選挙が目前に移行しております。その中で、公約、マニフェスト、私、片仮名余り好きじゃないんですが、こういう言葉が今、出てますが、これはどのようなことか御理解をいただいておりますでしょうか、マニフェスト。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) どちらの公約か、ちょっと私も疎いわけですけども、マニフェストちゅう言葉についてちょっと私、今わかりません。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 今、お二方が立候補の予定でございますが、公約、やっぱり抽象的ではなくて、財源の裏づけを何度も示したり、有権者との新しい契約なんです、これ。抽象的な契約と違うんです。政策の具体的な数値目標や期限、財源を明記するような手法で、住民と契約をするんです。

 そして、二方ともそれぞれ160項目、もう一方は21項目の具体的なそういう財源の裏づけまで示した新しい契約ちゅうんですか、公約ちゅうんでしょうか、そういうところを示してるんです。

 だから、私がここで何が言いたいかいうと、住民のレベルはそこまで達してるということなんです。

 だから、その辺を的確にとらえて、行政の執行者としてそういう目標ちゅうものを明確に、具体的に数値で、そして、具体策を示していくようなまちづくりが求められてるということは、一つのマニフェストという言葉であらわされると思うんです。これは新聞紙上に載っておりますので、私も深くまた勉強もしていきたいと思います。そこまで住民の権利意識、住民の評価というのが来てるということは言えるんじゃないかというふうに思います。

 まちづくりについて、基本的な理念について質疑をいたしましたが、私が申し上げたいのはそういうところまで新しい考え方でまちづくりは進めていく。そして、そのことをすばらしい能力を持った住民がたくさんいらっしゃるわけです。こういう方々の力を大いにまちづくりに参加していただいて、そして、行動も一緒にしていただく。そして、結果的には責任も分かち合っていく。そのことによってまちが活性化していくわけです。

 岡垣町は、生涯教育全国一だと教育長言っておられました。そのとおりだと思います。私も評価してます。そういうすばらしい人材をまちづくりに今後生かしていかにゃいかんと。そのためには新しい手法でまちをつくっていかにゃいかんということは求められてる。むしろ住民もそういう参加を今、求めているわけです。これから長寿社会でございます。そういう中で、今まで培われたすばらしいノウハウを住んでるまちで、そういうことの協働によって自分も生きがいを感じていくと。そういうところをお互いこう認め合いながら、そういうまちづくりを強く進めていくべきだというようなことを言って、この件は終わりたいと思います。

 次に、駅周辺の環境整備についてでございますが、まず、駅周辺の所有権と管理運営権についての区分がどうなってるか。駅、具体的に言えば駅舎があり、そして、前に広場があり、あの辺の所有権、管理運営権の区分はどうなってるか、これちょっと説明いただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 駅周辺の管理運営事項につきましては、建設課長の方から説明をいたします。



○議長(大森忠勝君) 木原建設課長。



◎建設課長(木原弘毅君) 駅舎と駅前の広場につきまして、まず、駅舎からおりてインターロッキングございます。バス停、あれまでがJRの管理部分、それから、広場の車道から北側は町の方で管理しております。

 ただし、これ管理協定をJRと町は結んでおります。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 大体わかりました。それじゃ今、環境整備の最も重要な対策としてJRを利用していただく方の駐車場能力が云々というようなことになってますが、現在、町営の駐車能力はどれぐらいでございますか。



○議長(大森忠勝君) 木原建設課長。



◎建設課長(木原弘毅君) 現在、駅広場の駐車場また駐車代数は19台のスペースございます。19台です。(「下も入れて全部、上だけじゃないよ。全部」と呼ぶ者あり)一応建設課が所管してるのは駅の方で一応19台ということで御理解、あと管財課の方で管理しておりますので。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 町営駐車場は第1駐車場と第2駐車場がございまして、第1駐車場は60台、第2駐車場は150台、計210台でございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 町民の皆さんが利用する需要量に対して満足してるというような認識はお持ちでございましょうか。どなたでも、わかる人。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 210台では、月曜日から金曜日につきましては通勤者の方が多数利用されております。その分については満車でございます。

 ただし、土曜、日曜につきましては140台程度でございます。6割から7割でございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 今の答弁で平日は不足ぎみだと、これはもう認識されてますね。これの対策案について具体的に検討をしたことがございますか。

 そしてまた、対策案があれば、述べていただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 小田管財課長。



◎管財課長(小田勝人君) 駅周辺に駐車場の実態調査をしましたところ、駅から400メーター以内、これは通勤者の方々のためだと思いますが、38カ所、それから、台数といたしまして約630台がとめられるような状態でございます。それで、この分につきまして利用率を大体調べますと、約6割程度でございます──6割強でございます。

 それで、この分についてはまだ余裕がございますので、この分について利用方々をお願いしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 今の数値は民間を入れての数字でございますよね。町営の能力、皆さん安くて、近くて、町営駐車場を利用したいという要望は非常に強いわけです。そういう中で、町営の駐車場を拡大する考え方ございませんか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 公営の駐車場の拡幅ということについては、現在のところちょっとまだ今、考えておりませんが、民間の方々の活力と申しますか、民間の駐車場の利用促進については、私どもとしては指導をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 駅利用者の拡大を図る。そして、駅周辺、中心市街地の活性化を図るという部分では駐車場というのは必須なんです。そういう意味で、安くて、近くて、非常に町営の駐車場は便利だというのが町民の大方の評価であるわけです。そういう意味で、町としていろんな方法で駐車能力を高めていくというようなことが必要だと思います。

 宗像市の例を申し上げますと、宗像市のゆめタウンというスーパーがございますが、あそこにパークアンドライド方式という駐車対策が考えられてますね。この辺の対策を町として何か試行するつもりはございませんか。例えば、寿屋の駐車場、平日でもかなり余力はあると私は見ておりますが、この辺をうまく使って、このパークアンドライド方式の駐車場の確保を町民の利便性を図っていくというような、そのようなお考えとかしたことはございませんか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) パークアンドライド方式の採用と寿屋の駐車場はできないかというような話でございますが、寿屋は現在、ポップコーンが入っておるわけで、ポップコーンの駐車場でございます。現在の私どもの町営駐車場はパークアンドライド方式だというふうに認識をいたしております。現在の町営駐車場は。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) パークアンドライド方式というのは、ゆめタウンの例えば5,000円ぐらいの商品券買うんです。そして、ゆめタウンさんの駐車場を使っていただく。そして、お互いに民間と利用者とがお互いにメリットを分かち合うというのがこのパークアンドライド方式の基本的な姿勢なんです。

 だから、そこまで指導するならばホップコーンですか、あそこさんの売り上げにもある程度寄与しながら、この方式を採用していかないと、本当のこの方式にはならないんです。

 じゃ次のことにまいります。

 まず、それじゃ交通安全対策にまいりたいと思います。

 今、町営の駐車場から駅の昇降階段西側ちゅうんでしょうか、ございますが、これ渡るのに横断歩道ございませんね。非常に危ない場面を私、見たことあるんですが、これが1つ。

 それから、もう一つ、高架の道路ができてますが、今度情報センターがつくろうとするあの周辺です。電車の通勤者やら通行者がどのような行動を起こしてるというふうに思っとられますか。東から西に、西から東に車の間を縫って横断しとられます。これ非常に危険な状態です。

 それともう一つ、駅前の19台のあの一時駐車場から駅に入る横断歩道もございませんね。これは非常に事故があったら大変です。必ずこの横断はしなければ、目的のところに行けないわけですから、この辺の安全対策について検討をされたことがありますでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 駅前の駐車場関係、そして、交通関係につきましては、建設課長の方から答えさせていただきます。



○議長(大森忠勝君) 木原建設課長。



◎建設課長(木原弘毅君) まず、横断歩道でございますが、駅に入るところの横断、現在、パインコートのところに横断歩道ございます。あとは丸和の方におりていったローソンの前まで行かないとございません。(「はい」と呼ぶ者あり)それから、下の町営駐車場からの2カ所ございますけど、川側の方の駐車場につきましては、あの部分については現在、横断歩道はございません。

 いうことで、現在、情報センターの建設関係で、歩道が情報センター側にございましたので、今、建設の期間ということで、歩道を子ども広場の方に変えておりまして、そのところで横断歩道をしてもらうということで、仮設的な横断歩道でということで、これは公安の正式な認定の横断歩道ではございませんけど、ガードマンを誘致しながら、現在、行っておるところでございます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) この3カ所の安全な横断ということをやっぱりちょっと現場をよく見て、ぜひ特に、情報センターの建設になりますと、ここはかなりの横断になりますので、じっくり見て、しっかり検討していただきたいと思います。

 それから、駅前に19台の駐車場はあります。これは恐らく一時出迎えだとか送りとか、そういうためにつくった駐車場だろうというふうに私、認識しております。今ぐるっと回ってからでないと、この駐車場入れません。そうでしょ。それで、出るときは駅側から出るような方式になってます。私は、このことを考えたとき、この方法がいいのかという疑問を持ってます。

 ということは雨の日の夕方、駅前へ行ってみてください。二重、三重に車が停車、お客さん待ちしとるんです──お客さんじゃない。家族かもしれん、迎え。非常に危ないです。車の間を人が通ってます。これは出入り口のシステムに一つ問題があるんじゃないかというふうに私、問題提起したいんです。なぜぐるっと回らせるのか。人の行動ちゅうのはなかなか回らんとです。それよりも駅前から入れればいいじゃないかと。

 そして、出すときは北から出せばいいじゃないかと。その方がうまくいくんじゃないかと、円滑に進むんじゃないかという、後疑問を非常に感じてるんですね、そう感じてるんです。そのまま駅舎の方から入って、ちょっと検討してみる気持ちはありませんか、この方式で。



○議長(大森忠勝君) 木原建設課長。



◎建設課長(木原弘毅君) 確かに駅、1日の時間の中で、確かに朝夕ですか、雨降りとか、現在、各地の方から御両親が送ってきたりとか、そういうことで、確かに一時的な時間帯で車が多いというのは現状を理解しております。トータル的に考えていきますと、車というのは歩行者の、歩いていけば迂回路という、非常に人間って煩わしいということでから、どうしても短い期間で歩く習性がございますけど、まず、車はぐるっと回って出口の今の逆に出入りを現在のところに持っていくことによるかえって交通事故のおそれも十分出てくるし、一つの車の大きな流れからいけば、現在の方が一番ベストは言えませんけど、ベターかなというところで考えておるところでございます。

 それと駅前にとめる云々という、これは周辺の駐車場を整備する、活用することによっても解消する要素がございますけど、このあたりというのも今後そのような駅の活用というのも今回公共交通云々を検討される、そういうところもあわせたところで、ちょっと検討する必要があるんかなというふうには考えております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 私も駅、この辺非常に今度の質問に当たって何回も行ってみました。そして、人の動きを、車の動きをずっと観察してみました。私の言うのも一理あるような気がいたします。私は、自信持って、その方がいいというような信念を持ってますが、どうかもう一回行政の立場で現地に行って、ちょっと調査してみてください。これ要望といたします。

 それから、防犯、秩序対策という立場から、今、駅舎周辺に高校生とか、ある集団がたむろしたり、非常に防犯上、問題だと。また、トイレに使用についても、ちょっと問題があるというようなことがあっておりますが、私は、前回ちょっと言葉で出したと思いますが、駅に交番の移設をしたらどうだろうというような問題を提起をしたいと思うんですが、このようなことを検討するつもりはございますか、これ町長お答えください。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 12月の議会であったか、聞きまして、私どもも一応話はいたしました。庁内で話はしたわけでございますが、現在ある交番の地域の方々のいろいろな問題もございますので、そこらあたりと折尾署とのまたいろいろな、あれは町有地でございます。そういうことで、折尾署──派出所についても町でまた用意をせないかんような、いろいろな財政的な問題もございますので、そこらあたりについてはまだまだ検討は、庁内でも確実にはまだしておるという状況ではございませんけども、現在のおられる地域の方々のいろいろな問題もございますので、そこまでいってはおりません。問題提起として受けとめさしていただきます。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) これは検討をしてみていただきたいと思います。

 それから、バリアフリーということで、公共交通機関のバリアフリー法というのが施行されました。新設の駅については、これは絶対つけにゃいかんというふうに法令がなっとるようでございます。既存の駅については順次やんなさいというのがこのバリアフリー法の考え方のようでございますが、現在、これは直接的にはJRの問題でございますが、駅のホームまで上がるのに、どのようなことをやってると。障害者、車いすの方をどのような方法でホームまで上げてるというふうに思っとられますですか。

 今、昇降機があるんですよ。1つ設置されてるんです。だけど、ほとんど使われてないんです、これ。今、駅員さんが3名ぐらいで、車いすを抱えてホームまで上げとる。この方が早いということで、駅員さんがそう対応しとるんです。だけど、これは不十分ですよね。

 そういう意味で、これはJRの問題ですが、町として住民の安全を守るという立場から、早くエレベーター、エスカレーターの設置を申し入れるということは非常に大切なことだと。

 もう一つ関係言いますと、あの駅舎周辺の通路は非常に凹凸が激しい、でごぼこが激しゅうございます。車いすで安全に通行できるか、疑問であります。これを含めて、この2つのバリアフリーに対して町長の基本的な考え方をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 現在、施行されておりますバリアフリー法に基づきまして、私どもJRと今後この問題について協議をしていきたいというふうには思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 西鉄が減便し、路線を廃止ちゅうことで、町が仮称でしょうが、コミュニティーバスを運行せないかんという状況になっとりますが、公共交通機関として駅の乗り入れ等も頭に描いてこの辺を考えとられるか、ちょっと簡単に答弁いただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 今回の整備計画と申しますか、それについても駅周辺のことを十分考えて、私どもとしては計画を立てていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 快速電車が停車しましたですね。32本でございますが、願わくは全本とまる。そのためにやっぱりJRも民間会社でございますので、売り上げを上げないかん。1日の乗降客伸ばさないかんという命題があるわけです。やっぱり町民の利便を、町民のサービスを提供する意味で、ある程度まちとしての協力も必要だと思うんですが、その辺の基本的なJR海老津駅の利用者の拡大について、まちとして売上増に対する協力をしていくような何か対策を考えておられますでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 私ども待望の、大変多くの方々が長年にわたってJR九州の方に陳情され、そして、その成果がことし出たわけでございます。そのためには私どもとしても、あいさつの中で申し上げましたように民間会社とはいえ、公共交通機関としての役割を果たしていただくためにも私どもとしては、町としてできることは町民の方々により多くJRを利用していただくような策と申しますか、そういうことを今後町民の皆様方にお願いと申しますか、していきたい、そういうふうには思っております。



○議長(大森忠勝君) 13番、大堂君。



◆議員(大堂圏治君) 駅や周辺の環境整備、まちとして積極的に努力をしていくことを強く要望いたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(大森忠勝君) 以上で13番、大堂圏治君の一般質問は終わりました。

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○議長(大森忠勝君) 暫時休憩します。再開は15時40分の予定とします。

午後3時30分休憩

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午後3時41分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

 3番、竹井信正君の発言を許します。



◆議員(竹井信正君) 3番、竹井信正です。今回の一般質問は福祉の充実について、特に、グループホームの関係についてお尋ねをするところであります。

 平和なくして福祉の充実はありません。3月20日のイラク戦争、毎日のようにテレビや新聞などでは報道がされております。この戦争による犠牲者は必ずといっていいほど子どもとか、民間人の犠牲が非常に多いわけです。米国各地でもこのイラク戦争に対する反対のデモがニューヨークでは10万人という数を大幅にふえております。こういった全世界でもまたこれに対する平和運動が行われておるわけですが、もちろん、日本でもこのイラク戦争に対する反対で、最近では沖縄で高校の生徒が反戦の一文字を書いて抗議するというのが、昨日の新聞でも出ておりました。

 うれしいといいますか、アカデミー賞の授賞式の中に皆さん御存じのように長編のアニメ「千と千尋の神隠し」があるというのが受賞されたわけですが、この中でもアメリカの戦争に対するブッシュに対して恥を知れと、今、起こしていることを悲しいということなどが、そういうアメリカのハリウッドで行われていたのが実態ではなかろうかというふうに思います。戦争が終わって初めてこの福祉論が論じられるわけです。

 特に、グループホームの関係につきましては、私は2回、3回とこの問題については提起をしたわけですけど、非常に高陽団地におきましては、ひとり暮らしが多いわけです。この中でも特に、時々空き家が非常に多いということで、皆さん方で何とか老後を不安のないような形で、ひとり暮らし、また、年をとっても語らいの場ができないだろうかということで、このグループホームについてお尋ねをするところであります。

 あとは自席の方から質問をいたしますので、どうか明快な答えをお願いしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 竹井議員の福祉の充実、グループホームについてお答えをさしていただきます。

 当町は、急速に高齢化が進行し高齢化率は22%を超えており、特に後期高齢者がふえる傾向にあり、また中でも高齢者の単独世帯や高齢者夫婦のみの世帯の増加が著しい状況にあります。

 このように高齢社会を迎えていますが、高齢者のうち約8割程度の方々は元気に暮らされており、その願いはいつまでも住みなれた地域での生活を強く望まれています。この方たちがいかに安心して健やかな社会生活を過ごされるかが大変大きな課題であります。

 議員が申されるように、健康である独居高齢者の不安解消に向けた施策に関しては、今回策定しています第2期高齢者保健福祉計画の中で、高齢者の健康づくりや生きがいづくり事業、安心して生活できるための制度の充実などを推進しています。また、町内3カ所にある在宅介護支援センターの24時間体制で相談を受けることができるケア体制によって、高齢者が地域で安心して自立した生活を続けていくことを支援いたします。

 要介護状態になられた方も特別養護老人ホームや介護老人保健施設、痴呆性高齢者向けのグループホーム等に入所することで、十分な介護体制とともに、介護する家族などの負担軽減を目指しております。

 一方、民間事業においても、高齢者対策としてケアハウスやグループハウス事業への取り組みも見られ、協議あれば民間活力を生かした取り組みも進めていく考えであります。

 以上この場でお答えいたしまして、あとは自席で質問を受けながらお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) 今、町長の方からお答えがあったわけですけど、これは平成12年の3月1日の岡垣町要綱第3号ということで、岡垣町の痴呆対応型老人共同生活援助事業、いわゆるグループホームいわゆる実施要綱というのがあるわけです。

 こういう中で、それぞれ今日までずっとこれが来てるわけですけど、岡垣町の中でこういったいわゆるグループホームとしての、やってるところはヴィラハウス海老津園だけですかね、その辺がちょっとここに載っておりますのが、そういう形で載っておりますので、お聞きしたいと思っておりますが。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) グループホームの実態等につきましては、健康福祉課長の方から答弁をさせます。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 現在、岡垣町には今、3カ所ほど開設がされております。今、議員が言われますように海老津園の方に1カ所と、それから、その後に旭台ですか、そちらの方に希望の郷、それから、野間3区の方ですか、そこにアモールメゾンというのがあって、現在、3カ所でございます。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) こういった今、課長の方から言われた3カ所、これはもちろん目的とかありますように、非常にこのことで少しでも痴呆の進行を何とか少しダウンさせろということで、健康で明るい生活が遅れるような支援事業といいますか、そういったものだというふうに認識をいたしておりますが、それに間違いないわけですかね。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) はい、議員が申されますように介護の痴呆が若干入った方が家族の介護がなかなか手に負え──家庭ではなかなか生活できないという形を、家庭と同じような雰囲気の中で過ごしていただくというのがこのグループホームでございます。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) 今、西山田のとこですか、ハマフォームですか、ここに今現在、何かそういうものが建っておりますが、これにつきましては課長の方も承知してあると思いますが、ここはグループホームということであれしてるのか、その辺のお答えがあれば、ちょっとお聞きしたいと思うんですが。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 議員が言われますように現在、西山田の以前ハマフォームの工場跡地ですか、あちらの方に現在、清涼苑の方からの入院されて、そして、そこでまだ痴呆も軽いといいますか、そういう方が自宅に本来なれば帰るというところでございますけど、自宅でもなかなか介護がしにくいという形の方を受け入れたいという考え方から、そこにまた現在、建設中でございます。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) そういったいわゆるグループホームというのはかなりこれからの言うなら痴呆症の人が、まだ軽い人ですね。こういう人たちなんかが健常な形で、健常な人たちという形の中で生活をしていこうということで、この事業を少しでもお年の方は特にそういうところで過ごすことによって、自分の一生を何とか過ごしていきたいというのがそうではなかろうかというふうに思うわけですけど、実は前段でちょっと申し上げましたんですが、非常に高陽団地内で空き家がかなりふえております。

 これは課長の方も御存じかと思いますが、そうなってきますと、ここで皆さんと何人か集会所みたいな形でそこに寄って、お話をすることによって少しでも自分たちの一生を、やっぱり岡垣町で離れたくないというお年寄りの方々に町として何か援助できるようなことがないだろうかというふうに思うわけですけど、その辺どうでしょう。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 先般から議員の方から高陽団地関係がひとり暮らしが大変多いから、それの健常な高齢者の対策をということもよく質問されております。私の方が直接それに携わるというのは大きな、前回もお答えする中に都市基盤整備といいますか、住宅整備、そういうときでは一つの視野にはありますが、空き家を利用して、町からその方に今、一つの施設の中でお世話をするというのは、どうしても民間のグループホームに頼らざるを得ません。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) 非常に空き家がありまして、そこを利用するとするならば、いろいろとそことの空き家を提供してくれる人ですね。ほとんどの方が子どもたちの家というのは別に住んでて、なかなかそこに帰ってこないと。そしてしかも、持ち主の人は外にいらっしゃるというのが実態のようです。

 そういうところを何とか、少しでも御相談申し上げながら、何かできないだろうかということで、今回質問をしたような形ですが、いずれにしても、これからの高齢者の生きがいといいますか、こういったもので痴呆のなりかけちゅうか、まだなってない方々のためにグループホームというのがそれぞれ今はああいった岡垣記念病院のあれからできておりますが、これから先もこういったものが多くできてくるんじゃなかろうかというふうに予想するわけです。この支援について町とか、県について、そういった援助の方法はないのか、それをちょっとお尋ねしたいと思うんですが。



○議長(大森忠勝君) 花田健康福祉課長。



◎健康福祉課長(花田申三君) 私の方で今、承知してるのは補助制度はないというふうに思っておりますが、現在、今、議員が言われますように健康な方、介護に当たらない、介護認定を受けてない健康なひとり暮らしの方、こういう方が非常に不安であります。

 今、国、それから、民間あたりが厚生省も一つの模索として民間型のグループリビングと言いますか、そういうことがいろいろ検討されておりますけど、これは全く知らない方たちが一つの屋根の下で生活するということが一つのパターンでございます。

 そういうことで、理想は非常にいいということになっておりますけど、やはりその運営の仕方、そういうことでなかなか現在まだ進んでないというのが状況かと思います。先般も私も非常に気になりまして、よく注意しておりますが、新聞紙上でもこういうグループホーム、ケアハウスですか、こういうことも含んで載っておりますけど、実態は岡垣町もまだそういうことはしたいという方の御相談もまだないような状態でございます。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) これは一つの事柄として、私もちょっと気にかかるのが県立遠賀病院ですね。このみどり病棟です、こういったのがいわゆる行政改革の中で、病院を含めて結局どういう形でなるかわかりませんけど、その存続についてはこの間フォーラムなんかありまして、ぜひ残してくれんだろうかというふうなことは申し上げたわけですが、まだまだ岡垣の高齢化を見るときに、非常に私どもとしてはいま少し手助けするような、そういった方法はないものだろうかというふうに思うわけですけど、またちょっと抽象的な形で発言するようになりましたが、町長どうでしょう。

 そういったいわゆる高齢者に対する特に、高陽団地から南山田も非常に高齢化が進んでおります。そういった団地に対するそういった何といいますか、活力あるものを何か植えつけてくれるようなものがないだろうかというふうに思うわけですけど、その辺どうだろうかということで、ちょっと質問をするわけですけど。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 竹井議員が言われますグループホームと、私ども高陽団地の再生計画等の中で考えておりましたことは、山口県あたりでも今現在、計画はされております。確かに高齢者の方、そして、健常者でございます。そういう方々が特に団地の中で、家が1人になり、2人でおられて、そして、途中で空き家になっとると、そういう家を中心に改造をしながら、お年寄りの方、健常者の方々がその中で暮らしていけるというようなプラン等がないかということでございますが、確かに現在、先進地的な取り組みとして現在あっておる地方もございます。そこらについて私どもも再度ちょっと研究はしていきたいと思っております。

 それから、これまた私ずっと前の話で、現在の中心市街地の基本計画の中にはこれは入ってはおりませんけども、高陽団地の方々と私どもが商工会でいろいろの聞き取り調査の中で、岡垣町にやっぱり住みたいと。

 ただ、高陽団地の坂のあるあれを毎日買い物に行ったり来たりすることについては非常に厳しいので、あれを売って、そして、どこかに皆さん方で、そういう形で独立したような家ができないかというような話もあり、民間業者でそういう取り組みをしたとこもございますので、そこあたりについては私も1年ぐらい前の中で申し上げたかと思いますけども、そういう事例は現在、日本で進んでおります高齢化社会の中で、いろいろな取り組みはなされております。

 今、申し上げました高陽団地の中で、そういうふうなことについては、まだまだ私どもの研究不足でございますけども、いろいろな資料等は集めていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) 非常に厳しいものがあるようですけど、非常にこのことにつきましては実はずっと1年前ですか、リバースモーゲージというので、少しでも自分のいわゆる家、資産を結局投入して、そういったもので、少しは生涯を自分の思うようにここで死んでいきたいということでやるならばいいのではなかろうかということで投げかけたことがあります。

 バブルがはじけまして、非常に金融界もなかなか私どもが金を貸して、預ける方はなかなかいいといいますか、利子は全くないというのが実態ですね。それから、借る場合は物すごく制約、先ほど全協の中でもいろいろ話がありましたが、実態としてはなかなか貸し渋りというのがあります。

 そういう中でも1円玉、100円こまめるのに200円が必要だと。こういうことが国会でも論じられましたが、そういう状況の中で、リバースモーゲージがなかなかこれを活用するというのが非常に厳しくなったなというふうに思うわけです。これも時代の流れかもわかりません。

 しかし、高齢者は一つ一つ年を重ねるわけですから、その辺をとらえながら、何とか岡垣町に住んでる高齢者に対する生きがいというものを少しでも、1つでも何か見つけていただければというふうに思うわけです。

 なかなかこれは難しい面もあろうかと思いますが、グループホームについては何とかこれからの行政の財政の厳しい中ではありますが、少し前に進んでいただいて、グループホームの関係については何か解決の方法を見出していただきたいというふうに思うわけですけど、ほかに例えば、久留米でしたか、どこか北九州でも、1回町長の方からリバースモーゲージの関係で私が発言したときにはそういったものを研究してみようかというふうなことも言われましたけど、そういったものを含めて、これからのこういったグループホームについてぜひ前向きに検討していただきたいというふうに思うわけですけど、その辺どうなんでしょう。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 先ほど答弁書の中で申し上げましたように、高齢化率の非常に高い岡垣町でございます。住民の方々のついの住みかとしてグループホームと申しますか、そういうリバースモーゲイジを含めたいろいろな民間会社もいろいろと今そういう方面に知恵を出し、そして、事業としても展開されておるとこもございますし、また、公的にやっておるというようなところまでは私、聞き及びませんけども、NPO法人とか、いろいろな組織の中で研究をされておりますので、このあたりについては十分今後とも研究をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井君。



◆議員(竹井信正君) 第4次総合計画の中でも、こういった関係につきましては「暮らしに安心を健やかで快適に暮らせるまち」というふうな形で出ておりますし、今、高齢者の方が言われるのは今度は年金の受給がカットされる。大体0.9%ぐらいカットされますが、それから、介護保険についても、先ほど何か言われましたけど、この値上げもあります。また、医療改革についてもそれぞれひどい仕打ちを受けるわけです。

 そういった中での切なる高齢者の願いですので、ぜひ前向きに検討いただきながら、私の一般質問を終わります。



○議長(大森忠勝君) 以上で3番、竹井信正君の一般質問は終わりました。

 これにて一般質問を終了します。

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○議長(大森忠勝君) これをもって、本日の日程は全部終了しました。

 本日は、これにて散会します。

 起立、礼。

午後4時07分散会

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