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福岡県 岡垣町

平成 14年 7月臨時会(第3回) 07月15日−01号




平成 14年 7月臨時会(第3回) − 07月15日−01号









平成 14年 7月臨時会(第3回)


岡垣町告示第58号
 平成14年第3回岡垣町議会臨時会を次のとおり招集する
    平成14年7月1日
                                岡垣町長 樋? 龍治
1 期 日  平成14年7月15日
2 場 所  岡垣町議会議場
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開会日に応招した議員
下川路 勲君          石井 要祐君
竹井 信正君          勢屋 康一君
竹井 和明君          安部 正開君
土屋 清資君          木原 信次君
市津 広海君          曽宮 良壽君
平山  弘君          久保田秀昭君
大堂 圏治君          矢島 惠子君
竹内 和男君          松本 國夫君
山田 隆一君          大森 忠勝君
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応招しなかった議員
                    なし
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平成14年 第3回(臨時)岡 垣 町 議 会 会 議 録(第1日)
                             平成14年7月15日(月曜日)
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議事日程(第1号)
                         平成14年7月15日 午後1時30分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期の決定について
 日程第3 議案第42号 平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)
 日程第4 推薦第1号 農業委員会委員の推薦について
 日程第5 発議第4号 岡垣町・水巻町・遠賀町合併協議会の設置を求める決議
 追加日程第1 議案第42号 平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名について
 日程第2 会期の決定について
 日程第3 議案第42号 平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)
 日程第4 推薦第1号 農業委員会委員の推薦について
 日程第5 発議第4号 岡垣町・水巻町・遠賀町合併協議会の設置を求める決議
 追加日程第1 議案第42号 平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)
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出席議員(18名)
1番 下川路 勲君       2番 石井 要祐君
3番 竹井 信正君       4番 勢屋 康一君
5番 竹井 和明君       6番 安部 正開君
7番 土屋 清資君       8番 木原 信次君
9番 市津 広海君       10番 曽宮 良壽君
11番 平山  弘君       12番 久保田秀昭君
13番 大堂 圏治君       14番 矢島 惠子君
15番 竹内 和男君       16番 松本 國夫君
17番 山田 隆一君       18番 大森 忠勝君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 占部 延幸君       係長 麻生 潤治君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 …………………… 樋? 龍治君   助役 …………………… 広渡 輝男君
収入役 ………………… 柴崎 國雄君   企画政策室長 ………… 宮内 實生君
総務課長 ……………… 山田 敬二君   管財課長 ……………… 小田 勝人君
情報推進課長 ………… 土田 和信君   地域づくり課長 ……… 渡辺 一郎君
税務課長 ……………… 神屋 守正君   環境共生課長 ………… 西岡 文雄君
住民課長 ……………… 吉田 晋一君   健康福祉課長 ………… 花田 申三君
こども未来課長 ……… 廣渡  昭君   建設課長 ……………… 木原 弘毅君
農林水産課長 ………… 須藤 智明君   下水道課長 …………… 岩藤 昭良君
水道課長 ……………… 岩崎 生夫君
教育長 ………………… 安部欽一朗君   教育総務課長 ………… 吉田 清人君
社会教育課長 ………… 石田 健治君
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午後1時30分開会



○議長(大森忠勝君) ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより平成14年第3回岡垣町議会臨時会を開会します。起立。礼。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりであります。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。広渡助役。



◎助役(広渡輝男君) 去る7月1日付をもって行いました人事異動についての御報告をさせていただきます。

 まず、川原勝博課長を議会事務局より町長公室付といたしまして、サンリーアイ管理公社へ派遣をいたしております。それから、松井英朗課長を企画政策室付岡垣町サンリーアイの派遣を解きまして、岡垣町社会福祉協議会へ派遣をいたしております。また、占部延幸課長、企画政策室付岡垣町社会福祉協議会に派遣しておりましたが、社会福祉協議会派遣を解きまして議会事務局に異動をしております。

 以上3名の課長の異動を行っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(大森忠勝君) 以上をもって諸般の報告を終わります。

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△日程第1.会議録署名議員の指名について



○議長(大森忠勝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本臨時会の会議録署名議員は、会議規則第112条の規定により、議長において3番、竹井信正君、15番、竹内和男君を指名します。

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△日程第2.会期の決定について



○議長(大森忠勝君) 日程第2、会期の決定の件を議題とします。

 お諮りします。本臨時会の会期は本日1日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日間と決定しました。

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△日程第3.議案第42号



○議長(大森忠勝君) 日程第3、議案第42号平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)の件を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 議案第42号について提案理由の説明をいたします。

 岡垣町一般会計予算の歳入歳出に、それぞれ815万1,000円追加し、総額で76億2,011万9,000円とするものであります。今回の補正は、新エネルギービジョン策定に関する予算について必要な調整をし、補正を行うものでございます。

 本事業は、さきに策定いたしました環境ビジョンの重点目標である新エネルギー導入の検討を行うために、新エネルギー産業技術総合開発機構の補助を受けて実施するものでございます。

 以上をもちまして提案理由の説明を終わらしていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) これをもって提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。質疑はありませんか。11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 11番、平山です。先日、総務常任委員会で視察をした折、鹿児島県の長島町に行きました。そこで、風力発電の視察をしたわけですけれども、連合審査で詳しくは聞きますが、今から風況調査がこれでもってしていこうではないかと思います。

 岡垣町で立地条件のあるかないかによってこの事業を進めていく、なければ事業は断念すると、そういうことで進めていく考えなのか。何がなんでもつくっていく考え方なのか。

 そして、これを設置していこうという考え方、町長としての、環境ビジョンだけではなくて、これがどういう目的と効果を期待しているのか。

 詳しくは連合審査でいきますけれども、基本的な考え方を答弁お願いします。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 今回、風力調査のための事業でございます。

 岡垣町いろいろと、地域によりまして条件がございます。私どもとしては西部地区の農業、漁業の振興拠点等も含めまして、どのような場所でそれが可能なのかを、総論的にしていきたいと思っております。

 場所、そして新しい風力発電の機能につきましても、現在耳に入っております。今回の調査事業とどのような関係になってくるのか、今後はそういうことも含めて研究をしていきたいと思っております。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。11番、平山君。



◆議員(平山弘君) それで、もう一つ、私が尋ねたのは、今から調査をして立地条件次第ではこの事業をやめるということも考えているのか、いや何がなんでも進めていくという考え方なのか、はっきり答弁をしてください。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 今回の補正予算の関係につきまして、風力発電の調査事業でございます。

 これにつきまして、環境ビジョンの中で述べております問題等につきまして、助役の方から説明をさせます。



○議長(大森忠勝君) 広渡助役。



◎助役(広渡輝男君) 御質問の件でございます。今回は新エネルギー産業技術総合開発機構、いわゆるNEDOの事業の中で、新しいクリーンエネルギーの調査開発という取り組みがなされております。

 それで、今回予算に計上させていただきましたのは、風力開発のフィールドテスト事業と、その中での風況調査と。実際、岡垣町のどの地域にどの程度の風の、風力、風向、そうしたものがあるのかと。これが現実に事業の、風力発電として可能かどうかが大前提の風況精査ということです。NEDOの全額補助で調査するようにしております。

 今後の方向でございます。この調査を行いまして、同じくNEDOでこれが事業として成立することになれば、また風力開発のテスト事業でシステム設計とか設置運転というようなテストも含めてやるということになっておりますが、現段階においては全くそういうものは未知数でございます。

 岡垣町におけるこの風況調査のみで、この調査を行うから次に事業に移るということではなく、あくまでこの風況精査を今回NEDOの全額補助によって調査していこうということでございます。

 以上です。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 議案を見ますと、新エネルギービジョン策定委員報酬も含めて入っていると。そうすると、風向とか風力だけではなく、この内容から言ったら11人で策定委員会をつくって、そしてビジョン策定までを行うという内容になっています。

 そうすると、今助役が言った風力、風向とかだけではなく、ビジョン的なものも含めて策定をしていくという内容になっているわけです。だから、その点について具体的にどういう構想なのか説明を求めます。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 委員会の構成等につきましては、環境共生課長の方から答弁をさせます。



○議長(大森忠勝君) 西岡環境共生課長。



◎環境共生課長(西岡文雄君) 今言われました環境ビジョンの策定もいたします。その中で、風力の風力概査を6カ月間、風力も計るということ。

 仕様では、どういうものをしていくか、環境ビジョンのための基礎調査等、それとその中に地域特性の調査等新エネルギーの関係動向調査、風の状況概査、アンケート調査は住民の方に、実際に今現在お宅が電気やLPガスを使われたりしておりますかとかいうようなものも調査をしたいと思っております。

 それと、エネルギー量に関する調査等も行います。その結果が出ましたら新エネビジョンの策定委員会等にかけまして、岡垣町でどのようなエネルギーの導入ができるかとか、そういうものの方向づけということでこの予算を上げさせていただいております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 大体わかりましたけれども、具体的には連合審査での質問になると思います。

 なぜ、私が今質問したか。それは、なぜこの議案、補正予算が上がっているのかという点です。確かに風力発電という話があっての話でしょうけれども、この内容は、さっき言ったように新エネルギービジョン策定というところでの予算です。

 ですから、そういうところからこの本会議場で答弁をしないと、何がどうなっているのか、全体の構想そのものが見えない。そういう答弁では不十分だと思いますのであえて質問させていただきました。あとは、連合審査でしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) 先ほどの平山議員の質問に対して町長が明確に答えられてないのです。

 それが、後ほど連合審査でという久保田議員の質問にもなったりしているのではないかと思うのです。総務常任委員会で視察しておきましたところは、はっきり観光なら観光の目的と、例えば町の施設に対して累積赤字があるから、これを少しでも電気代を発生させてその軽減を図りたいという大きな、ある意味では大義名分があって調査をやるわけです。

 ただ単に、調査はNEDOが全額出してくれるからどこか調べてもったらいいだろうでは非常にやりにくい。今回の視察の結論で、そこは過疎債を使っていて、ものすごく有利なのです。

 NEDOの場合は、2年間ぐらい発電した量で利益が出たお金の一部をNEDOの方に還元しないといけないので、そこはやめられているのです。

 そういったことも少し、逆にこのビジョンを策定される前の下調査の部分が結局目的がはっきりしないから曖昧なまま、何とか全額、風向調査だけであれば全額補助だから、飛びついてって言ったら悪いですけれどもそういうふうになったのかなと。

 平地ではまず無理だと向こうの職員さんは明確に言われました。風力も5メーター以上、7メーター以上吹けばもうボロ儲けとまで言われていましたけれども、そういうことの下調査が不十分だったのではと。1回のわずか2時間足らずの視察でもその内容がわかるわけであります。資料等を各地域から取り寄せてもここのビジョン策定に取りかかる前に、町の目的をこう明確にしないといかんと思います。

 連合審査の場合は住民の方が、入っておられません。せめて町長がこのビジョン策定について風力発電は一部ですから、全体として環境が今大事に言われているから、こういうことをやっていきたいと町長のお言葉でしゃべらないと、同僚議員が質問された回答にもなっていないし、住民の方に聞かれてもこの政策がどういう目的でというのがわからないと思います。その点だけ簡潔にお答えをいただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 私の質問、お答えがわかりにくかったかと思います。

 実は、西部地区の観光開発等の電力として、漁業、そして農業関係の電力需要について、クリーンなエネルギー、そして風力発電を何とか私どもとしては利用していきたいという最終目的があるわけでございます。

 そういうことで、今回岡垣町のいろいろな場所におきまして、風力を精査、そして調査をしていきたいと、それがまず第1段階と今回提案をさせていただいたわけでございます。



○議長(大森忠勝君) 15番、竹内君。



◆議員(竹内和男君) そこが不明確です。

 ここは、調査の中でも発電事業者との兼ね合いの中、九州でしたら九電で、売電してもらうかわりに、同一敷地内でしか使えないわけです。この風力発電なら金網で囲うか、ほぼそういう同一敷地内として認められるところしか送電をやっちゃいかんということになっているみたいなのです。

 単に1時間か2時間の視察ですらその部分がわかっております。実際事業を推進していこうとする執行部におかれては、もう少しその部分は慎重でないといけないのではと思います。確かにそこの町も1基設置されておって、観光目的に使うということですけれども、半分は温泉センターや国民宿舎とかそういう経費の累積赤字があるところの解消を目的にやっておって、同一敷地内につくられているわけです。

 そして、しかも同じ施設を、ケーブルを1本にして、基本料を安くしてものすごい工夫もなさっているわけです。ですから、何をこれと併設して農業施設を併設してやろうとしているのかが住民の方にわからんのではと思います。どういうものを頭に浮かべられて、民家に送電はできないわけですから、当然何かの施設にやろうとするのなら、今言いますように規制があります。遠くまでは送れませんので、役場まで送ってきて役場の施設に使うとかできませんので、そこを明確にお答えいただきたい。



○議長(大森忠勝君) 樋?町長。



◎町長(樋?龍治君) 私どもとしては、西部地区の観光開発の拠点、そして農業、漁業振興の拠点として位置づけております道の駅構想の中で、その電力を九電その他に売電、それから難しい問題がございますけれども、そういう方向で有効活用をしていきたいと思い、今回その風力調査に第一歩に入らせていただきたいと思っております。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) これをもって質疑を終了します。

 お諮りします。議案第42号については、会議規則第36条の規定により総務常任委員会に付託し、他の2常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号については総務常任委員会に付託し、これを連合審査会とします。

 ここで暫時休憩いたします。

午後1時50分休憩

………………………………………………………………………………

午後4時55分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

 お諮りします。本日の会議時間は議事の都合により延長したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決定しました。

 暫時休憩します。

午後4時56分休憩

………………………………………………………………………………

午後5時25分再開



○議長(大森忠勝君) 再開します。

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△日程第4.推薦第1号



○議長(大森忠勝君) 日程第4、推薦第1号農業委員会委員の推薦についての件を議題とします。

 職員に推薦を朗読させます。事務局長、朗読。



◎事務局長(占部延幸君) 推薦第1号農業委員会委員の推薦について。農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により議会推薦の農業委員は3人とし、次の者を推薦する。

 1、氏名、安部正開、2、氏名、市津広海、3、氏名、山田?一。平成14年7月15日、岡垣町議会議長大森忠勝。



○議長(大森忠勝君) ここで除斥についてお諮りします。地方自治法第117条の規定により、安部正開君、市津広海君、山田?一君、以上3名の方が除斥に該当しますので、本来1名ずつ除斥審議すべきとこですが、今回については3名一括除斥し、審議に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 異議なしと認め、そのように取り計らいます。

 では、除斥該当者3名の方の退場を求めます。

〔安部 正開君、市津 広海君、山田 隆一君 退場〕



○議長(大森忠勝君) 本件は、ただいま協議済でありますので、質疑、討論は省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 異議なしと認めます。したがって、質疑、討論は省略します。

 これより推薦第1号の件の採決をいたします。

 お諮りいたします。ただいま提案いたしました3名の方を推薦したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 異議なしと認めます。したがって、議会推薦による農業委員は3名とし、安部正開君、市津広海君、山田?一君、以上の方を推薦することに決定しました。

 除斥者の入場を求めます。

〔安部 正開君、市津 広海君、山田 隆一君 入場〕



○議長(大森忠勝君) 除斥された3名の方は、同意されましたので報告します。

 ここで、ただいま農業委員会委員の推薦について同意をしました安部正開君、市津広海君、山田?一君よりごあいさつがありますのでこれを受けたいと思います。安部正開君。



◎議員(安部正開君) 今後の農業行政につきまして誠心誠意取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 市津君。



◎議員(市津広海君) 今後、生き残る農業、また農業委員会での農業行政について、精一杯努力する所存でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(大森忠勝君) 山田君。



◎議員(山田?一君) もう皆さんおっしゃっていますので、私も農業の振興に全身全霊を傾けてやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)

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△日程第5.発議第4号



○議長(大森忠勝君) 日程第5、発議第4号岡垣町・水巻町・遠賀町合併協議会の設置を求める決議の件を議題とします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。8番、木原信次君。



◎議員(木原信次君) 既に、お手元に配付させていただいております文書のとおりでございます。

 私たち議員にとって、合併という選択をすることは大変厳しい道であります。しかし、住民の方々の期待にこたえていくということは、この道を選んでいかなければならないと、そのように信じているところでございます。

 合併を掲げましても、協議をしないことにはそこに到達することはできません。この決議は、3町長に合併の協議の場所を設定してください、つくってくださいという要請の決議文でございます。議員の方々の御理解をいただきまして、御同意くださいますことをお願いいたしまして、提出者としてのお願いにかえさせていただきます。



○議長(大森忠勝君) これをもって提案理由の説明を終わります。

 これより質疑を行います。質疑ありませんか。4番、勢屋君。



◆議員(勢屋康一君) 提案者に質問をいたします。本来なら一問一答でやった方がわかりやすいですけれども、議長の方で質問の制限をされる危険性がありますので私はまとめて質問します。提出者は書いていただいて、私の質問に答えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 まず1点は、3町合併協議会設置の議案を早急に議会に提案せよとこう書いてあります。この協議会というものが、恐らく私は法定協議会を指しておるのではないかと思いますが、そのとおりであるのかが1点目。

 2点目が、3町の合併協議会を早急にし、そして何を協議をしようとするのか、この点についての考えがあればお聞かせ願いたいと。

 3点目が、ここに書いておりますが、行政的にも歴史的にも文化的にもつながりの深い3町と書いてあります。でも、私はそうではないと思っております。何を根拠に3町がそういう文化的、あるいは歴史的につながっておるのかをお尋ねしたいと思います。

 4点目が、後ろから5行目に、機が熟しておるすべての条件が整った今3町云々と書いております。何が整ったと言いよるのか。私には、どうも理解できませんので、説明をしていただきたい。

 5点目が、当初3町の合併に向けて調査研究をするという、岡垣町の14名の議員が任意でつくられたものと私は理解し、またその方々も私に言っておりました。

 そうしますと、この14名の議員で研究会をスタートしましたが、今日まで何の調査、何の研究をされたか教えていただきたい。

 6点目が、6月21日の町長が14名の方々と懇談会、こういうものをあなたは無視しております。

 そして、聞くところによるときょうまで、町長もそのときには自分の考えを述べながら14名の方々が資料を提供してくれと言ったら提供もしましょうと、こういう話を提出者の木原議員と町長は話しておるようです。ところが、きょうまで何らその会議もやらなくて、急にこういうものを出すのはどういう考え方なのか。私は、これ許されない行為だと私は思っております。その点について、お答えを願いたいと思います。

 それから、7点目が、平成14年ことしのです、6月の一般質問、あるいは3月、12月、一番近いもので、ことしの6月、議員のいやしくも一般質問の中で、樋?町長は4町ということを答えております。

 本来なら、芦屋はああいう形でのいたけれども、今後樋?町長に4町の経過なり、あるいは4町で合併するように、樋?町長に私は精力的に逆に意見をすべきやないかと。これもしなくて、私は町長の意に反するものをあえてここで出すということはどういう考えなのか、この点について私にわかるように説明をしていただきたい。

 以上、7点を質問いたします。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 質問が多岐にわたっておりますので、答弁漏れがございましたら御指摘いただきたいと思います。

 まず1点目、合併協議会は法定であるか否かということで、これは法定の協議会を要請いたしております。

 それから、何を協議するのかと。これは、合併に向けては各町のさまざまな条件、あるいは規模等ございますので、そうしたものが合致するのか、受け入れられるのかそういうものを協議していく、そのように考えております。

 それから、遠賀郡の歴史的な状況は3町であるということはおかしいのではないかと、確かに遠賀郡は4町でございますので、4町が足並をそろえて一体化になることが望ましいと考えております。

 しかしながら、芦屋町が昨年ああいうことがございましたので、まず私たちは3町が一緒になって、そして芦屋町も将来入って一本化になる、そういう環境をつくってまいりたいとそのように考えております。

 それから、文章の中で、機が熟してすべての条件が整った今という部分について質問がございました。御承知のように、遠賀郡は議長会を中心にして遠賀郡の将来を考える会として10数年前から出発いたしました。

 そして、遠賀郡は合併すべきであると、一緒になるべきであるという経緯があったことは御承知のとおりでございます。国は合併の支援策を積極的に展開しております。平成17年という期限を設定いたしまして、国、県は支援の対策室をつくり財政的な支援をしております。

 そうした中で、全国的に合併の機運が高まり、そして福岡県下でも各地で合併の論議がなされております。京筑方面は、1市4町というところが1市5町で協議をし、また田川、鞍手郡、そうしたところでも動きがあっております。特に、岡垣と隣接しております宗像におきましては、宗像市と玄海町が合併するという動きがございました。

 従来、合併した後に国、県そうしたものは財政的な支援をするということでございましたが、現在平成14年度からは合併を前提として、合併の前にもこうした支援をしていくということが決定されております。こうした状況を、文書であらわしているわけでございます。

 それから、研究会を立ち上げて何の調査をしたかと、何もしていないではないかというようなことでございます。確かに、研究会といたしまして具体的に調査、そうしたものはいたしておりません。

 ただ、前提として遠賀郡の4町での合併任意協議会がございます。早く協議会を立ち上げて、協議をする中で岡垣町の言い分、立場というものを積極的に採用して、そのように研究会というものを活用していきたいと考えております。

 それから、6月21日に町長に、私と議長が協議会の設置等を申し入れに行きました。そのときに、6月27日に3町長と会う機会があるので、そのときによく相談しようと町長からの御返事がありました。しかし、その後何の御返事もございませんでしたので、こうした形で協議会を立ち上げをお願いしております。

 それから、ことしの3月の議会、あるいは6月の議会で、樋?町長は4町合併を言われた、そうしたことがわかっていながらなぜこういうことをするのかということでございました。

 樋?町長は、確かに4町合併と言われましたし、合併の必要性を言われております。私たちも、遠賀郡は一体であるということから、遠賀郡の一本化を望んでおります。

 その前提として、先行合併ということで、まず3町がそうしたアクションを起こし、よい環境をつくって遠賀郡の一体化に進みたいということでこうした決議案を出させていただいております。

 合併の中身については、これから協議をしなければどのように進むかはわからないと、そういうことであります。



○議長(大森忠勝君) 4番、勢屋君。



◆議員(勢屋康一君) 1点目、2点目の件は了としますが、3点目の、歴史的文化的にもつながりが深い3町ということについては、私の質問には何ら答えておりません。

 だから私は、この問題に一番引っかかっておるのが、皆さん方の認識不足勉強不足て、失礼ですけど言わせていただきます。それはなぜかと言いますと、岡垣町は海岸線を芦屋と岡垣が持っております。あるいは射爆場の敷地も岡垣町は持っております、基地も。

 そうしますと、さらにもう一つ言わせていただくなら、芦屋の柏原あるいは岡垣町の波津漁協、こういうものの関係も持っております。その関係で、平成、来年の4月1日に向けてこの漁協が合併しようという動きがあっております。そうすると、私は、遠賀・水巻・岡垣よりもっと歴史的にも文化的にも芦屋が近いんやないかと、こういう認識をしておるわけなんです。

 だから、それ以上の歴史的、文化的なものがこの芦屋以上にあるものを私に教えていただかなければ、あなたの今の答弁ではわかりません。

 それともう一つ、4点目の調査研究をすると、14名でスタートしました。そしてあなたは、調査研究は全くしておらないと、調査研究もせんで、いきなりこういうことを出すということは、あなたは議員として不適格者だち私は言わざるを得んのです。

 何て言いましたか私たちに。調査研究をしますと、こう言うて設立したんやないですか。違いますか。違うんなら、きょうは後ろにも傍聴者がおるから聞かせてください。私には、少なくともそういう調査研究をするということで、任意で立ち上げましたと。勢屋さんも入らんですかと。

 だけども、私は4町を考えておるから入らないということできょうまできました。少なくとも、ここで調査研究をして、行き詰まった、しかしながらどうにもならないと、こういうものが出てくるのは、私は筋が通るし議員として当然やないかと。

 まして、調査も何もやってないということで、私はこういうものを出すことについて、再度提出者にお尋ねしたいと思います。

 それからもう一つが、6月21日の町長に申し入れたところ、何と言いましたか。6月27日に町長会に相談すると樋?町長が言われたが、その後報告も何もないという答弁です。

 私は、本来ならそういうものをしようではないかと、14名の方を代表して言われた。そして27日にこういうことがあるから、その報告を私は14名の議員は聞くべきやないですか。そのため、樋?町長は何も答えなかったと、これが大問題です。

 言いっ放しのやりっ放しはよろしくないと思うのです。だから、6月27日に相談すると14名の代表の方に言われたのなら、その後どうなったのかということをなぜ聞かなかったのか、この点についてお尋ねしたいと思います。

 それから、もう1点が、6月の議会でも言うたけれども、町長は4町と言いよると、3町先行することによって、わかりやすく言ったら芦屋が入りやすい環境をつくろうと。この点について、芦屋は6名の議員が賛成しております、4町合併に。これについて、この方々が現在怒っておりますこういう問題出すことで。

 それはなぜかと言いますと、3町で何するか知りませんができます。そうすると、この市が何か知りません木原市でもいいです、そういう市ができたときに、アウトラインができてその中に何年後かに芦屋を吸収していくことは、芦屋町の少なくても賛成しとる議員の2人は私にはっきりと言いました。それなら、3町でやっとってくれと、うちはもううちでやると。あなたが言う3町先行することによって芦屋が入りやすい環境は、私に言わしたら悪環境をつくったと言わざるを得ん。

 その点について、芦屋の議員なり、あるいは芦屋の町民なりの声を聞かれたなら、聞かれたなりに教えていただきたい。

 さらに、私は3町の合併をすることで、14名の方々で調査研究会が任意でできました。それで、私は呼ばれて行きました。行くだけ行きました。そのときに言った言葉を覚えておりますか皆さん。私は、芦屋の6名のこういう議員を知っとると、私も知っとるけれどもどういう関係かと。では、そういう形でそのかわってきよる議員を一人でも多く4町合併に進めろうやないかと、こういう発言を14人の皆さん方の中でしております。

 私は、そのためにも動いております。では、14名の方がどこへどういう形で動いたのか、この点をあわせてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 3町の歴史的な関係よりも、芦屋町との関係の方が深いのではないかという質問でございました。それは、そのとおりだろうと、そういう面が多々あろうと思います。

 それで、私どもは、遠賀郡は、岡垣は芦屋とがより深くて岡垣は遠賀とは浅いとかそういうことではなくて、4町遠賀郡が一体として進むべきであるとそのように考えております。芦屋町との間は深いということはそのとおりであると、そのように思います。

 それから、研究会で何も調査していないではないかということでございましたが、先ほど申しましたように、今までのいろいろな、岡垣町としては4町での協議会等でいろいろな資料もできております。

 そうしたものを、今度は3町の協議会でそれぞれ意見を戦わして、そこの中で方向をつくっていくということでございますので、これを盛んにしていきたいとそのように考えております。

 それから、6月21日、町長の返事を待たんでこんなことやったではないかということ。確かに3町の町長と御相談くださいということでお願いしておりましたが、私はその返事を聞かなかった。しかしその後議員の方々が町長とよう話さなくてはいけないのではないかというようなことがございましたので、町長を私と竹井和明議員とで訪問いたしましてこれの趣旨、それからそうしたことをお願い、相談をいたしております。

 それから、勢屋議員が私たち14名の研究会に参加して発言をされたということでございましたが、そのような記憶はございません。

 以上です。



○議長(大森忠勝君) 4番、勢屋君。



◆議員(勢屋康一君) これは、最後の方から行きますけど、14名の人たちが当初サンリーアイでシンポジウムをやりました。そのときに私は行きました。(発言する者あり)7名ですか。失礼。そのとき7名で。

 そして、その後に14名の方が参加されて私は行きました。サンリーアイの入り口の中に。(発言する者あり)いやいや、来ましたって、来てない人は来てないですよ、私は呼ばれて行ったのですよ。

 そのときに、来た来たって言われるやないですか(発言する者あり)木原議員、私の質問聞いてくださいよ。だから、私は行きましたって。その中で、今名前を言いました芦屋の議員、6名の名前も(「それ、それ言わないかん」と呼ぶ者あり)。

 そのときに、あと3人何とかしなきゃいけんやないかという話を私は皆さん方にしました。そして、3人を、遠賀を含めて水巻も含めて岡垣も当然のこと、何とか議員を説得し話をしようやないかということを私は申し上げました。私は、2人の芦屋の議員とも話ししました。だから、それを皆さん方はしとるんならしとる、しとらんならしとらんで報告してくださいよ。

 まして、そういうのは勢屋は呼んでおりませんなんて、そういう発言は取り消してもらわなきゃあ、今あんた議事録に載っとるんやから、ここら当たりの人は来とったって言いよる。だから、木原議員その点だけは訂正していただきたい。

 それから、今私事の方からいきましたが、それで町長、研究が何もしとらんということです。私はこういう調査研究をしましたと。だから、それをこの結果でこうですというものを、入ってない人間に教えてもいいことないですか。

 だから、してないなら、してないから先ほど提出者が言ったようにしてないと、していないで熟したなんてどこから熟したって言葉が出てくる。私に言わしたら、14名の方々が熟したということやないですか、違いますか。それにもし反論があるならしていただきたいと思います。

 それからもう一つは、先ほど4町が文化的にも何にもつながっておるとするなら、私はこの文句の中に3町が長期的云々、行政的歴史的にも、深い3町と書いとるやないですか。

 ここには4町って書きながら、文言を私はするのが少なくても高校出た人の文章やないでしょうか。私も高校しか出ておりませんが、少なくともあなたが言う4町が本当に文化的にも何もつながっとるならば、ここに行政的歴史的文化的にもつながりの深い3町ちゃあえて書いとるやないですか。

 先ほどの答弁ではあなたは4町というのをここに4町と書きながら、3町の問題に入っていくべきやないかと、これが文書やないかというふうに、貴方の答弁のとおりだとするならば私はそう思いますが、その点についてお尋ねしたいと思います。

 最後になりますが、町長は、選挙公約としては4町、まして私はずうっと樋?町長について回りましたが、4町で説明しております。

 では、あなたたちが3町といったら3町なりの、町長の決意を町民に知らせなきゃいけない義務が町長にも我々にもあるのです。あなたたちにもあるのです。

 そういうものができないうちに、いきなりこういう形で町長の方に出しなさいと、議案で。これは、私は言葉悪いですけれど、町長執行権の侵害とまで言いませんが、それに近い横車を押しとるやないかというふうにしかとれんのです、今まで私が質問した中で総合して。

 わかりやすく言うなら、皆さん方が樋?町長は4町しかせんと、考えてないと。3町でするんだったら不信任ぐらい出さんですか。これ何で出さんでそういう形をとるのですか。その点をお聞きしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 日にちを探しよったので、質問が漏れた分があると思います。勢屋議員が14名とサンリーアイで会ったではないかと言うのは、たしか2月9日です。

 私と大森議長は葬式があったので早く出た、そのときに初めて3町先行とか、芦屋の加入を促進するというような話が2月9日に確かにございました。

 しかし、この研究会ということで立ち上げたのは、4月30日に町長が、町長、議長の6者会談があるということでございましたので、その日の朝に町長に報告して通知をさせていただいております。そのように御理解いただきたいと思います。

 それから、この文書の中に、さっき私が言ったように芦屋町との関係は深いと、何で3町で4町ときちんと書かんのかということを言われました。確かにそのように、遠賀郡は一体であると、4町と書きたいわけでございますが、芦屋町が昨年、住民の意向調査の結果、協議会から離脱しております。

 それで、最終的には芦屋町の町民、あるいは議会、そして町長が、改めて遠賀郡4町一体でいくということを決意されることを希望しているわけです。そうしたことがないのにここで芦屋町の名前を書き入れるということについては、はばかるべきであると、そのように考えております。

 それから、町長は4町ということを言われておるのに、お前たちが3町でするなら不信任を出せというような質問でございました。一般質問でも申しましたように、町長と私たちの最後の目的は一緒です。遠賀郡4町が一体になってこの地域を盛り上げ、そして住民の方々の福祉に貢献していくべきであると、そのような思いです。

 当初申しましたが、隣の宗像市が玄海町と合併いたしました。来年の4月に合併するわけです。その結果、大島村もそれに参加しようというような動きがあっております。

 そうしたことから、町長の目的でございます4町合併に私は第一歩を踏み出していく、そのように思っておりますので、町長と対立しているということは全くないと考えております。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。(発言する者あり)質問ないようでしょう。8番、木原君。



◎議員(木原信次君) まだ合併協議会に、これは3人の町長で御相談いただいて、ぜひとも設置していただきたいということでございます。それまでに岡垣町の問題点、そうしたものを前のいろいろな資料等も利用しながら研究し、そして一つの方向も考えていきたい。

 そして、先ほど言われましたように、この研究会に入ってないものにも言うべきであるということ、それは全くそのとおりであるとそのように思います。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。12番、久保田君。(発言する者あり)

 はい。3回でございます。



◆議員(久保田秀昭君) よろしいですか。



○議長(大森忠勝君) 久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) はい。質問をいたします。私は、すべての合併に反対をするものではありません。これは、以前の一般質問の中でも述べたところです。

 ただ、国が合併を押しつけること、地方自治体に押しつけて進めることについては反対です。今回、3町の法定協議会の設置を求める決議が出されています。

 この内容を見ますと、合併が必要だという判断する状況を前段で述べています。これは、合併することによって本当に住民の福祉がよくなるのかどうかという点では疑問と言わざるを得ません。それについては質問をするところです。

 特に今、なぜこの決議なのかというところが、率直に言ってわかりません。その点について、第1点質問をいたします。

 第2点目、この決議から見ますと、日本経済が低迷を続けている原因は一体何なのか。この点についてこの文書を書いているわけです。その原因について答弁を求めます。

 3番目、国税等の激減の主要な原因は、日本経済の低迷だけなのでしょうか。ほかにあるのではないかと考えます。特に、所得税法改正などで、高額所得者など法人税党の減税などがあるのではないか。要するに税の空洞化が大きな原因としてあるのではないか。

 4番目に、町議員である皆さんは憲法を守る義務があります。憲法の中には、地方自治が認められ、それに基づいて地方自治法、地方交付税法等がつくられています。地方交付税の削減は、交付税法は地方自治法との関係でどのように認識をされているか。

 国の法律違反を容認するのかどうか、削減に反対して世論をつくっていくべきではないかと考えます。どのようにその点についてお考えか答弁を求めます。

 合併が、避けて通れないという状況を述べております。これは住民が判断されてるんかどうか。特に、地方自治とは団体自治と住民自治とがあるわけですから、そういう点から住民が本当避けて通れないと判断しているのかどうか、この点について答弁を求めます。

 3町でということですけれども、もし4町でということを一方でねらわれているのであるなら、同一歩調で努力すべきだと思うのです。これは、賛成反対別にしてそういうところでやはり努力をすべきだと。

 特に、合併をすべきだと確信を持って、本当にその必要性を思っておられるのなら、納得するところまで努力する、これが本来の姿ではないかと思うのです。これは、合併賛成反対別にしてそういう努力が必要だと思うのです。

 私は、本当に確信を持っているのなら平成17年がどうのこうのとは言わなくって、その必要性をきちんと訴えていけばそれは道が開けると。これが一般的に考えられることではないかと考えるわけです。その点について答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 非常に多岐にわたって、また前の勢屋議員と同様に漏れておりましたら御指摘いただきたい。

 それから、勢屋議員の質疑の中で、芦屋町がますます入ってこない状況をつくっていると。それで、芦屋町の者と何か話したのかと質問がありましたが、私は答えておりませんでした。

 合併賛成のある議員が、とにかく3町でアクションをしてほしいということを個人的には私は伺っております。

 それから今の、久保田議員の質疑でございますが、まず合併というものが、何でしたか。(「今なぜ、決議なのか。決議するほか……」と呼ぶ者あり)

 合併がなぜ必要であるのかというようなことでございました。合併ということは、3町、あるいは4町の各行政組織が一元化していくことでいろんな問題が生ずるわけです。

 それで、後の分とも絡みますが、私たち地方自治体は自治法に基づいて政治を展開している。自治法では、久保田議員もよく御承知のように、地方公共団体は事務を処理する住民の福祉の向上に努め、最小の費用で最大限の効果を上げなければならないと規定しているわけです。

 私は合併というものは、この趣旨に沿ったものであると考えております。

 それから、日本経済の悪化についてどのように思うかということでございました。日本が国際競争力にだんだん負けていくと、大手それから中小企業が国際競争、輸入という、海外との価格格差が生じて、大変厳しい状況になっておると。

 これはどこに責任があるかということ、そうした現状を何とか改革していかなければならないことが、今の構造改革で、この地方の合併もその一環ではないかと考えております。

 それから、どんどん地方に対しての補助金あるいは交付税が下がっておると、これは、法律違反ではないかということでございました。確かに、国が現実として地方自治体に補助金、交付金を出さないという事態については、大変困った部分がございます。

 しかし、考えてみますと、国の予算というのは国民の選挙で選ばれた国会議員によって議決されたものでございます。そうしたことを考えますと、現在のこの財政法は、国民もそうした部分を認めてきたのではないかと考えられます。

 しかし、何とかこの借金を減らしていかなきゃいけないと、改革が今掲げられ、そしてその一環がこの地方自治体の自立につながっていると考えております。

 それから、4町で努力したのではないかと、何をしたかということでございました。先ほどの勢屋議員の質問と重複いたします。芦屋町のいろいろな事情は、最終的には芦屋町の来年の選挙等も通じながら判断されるであろうと思います。

 それから、住民の意思については、これは3町協議会の中で検討されることでございましょう。私は最終的には町民の意思を判断し、尊重していくべきであると考えております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 実際に合併をしたところは、合併でよくなったとかいろいろな話もありますけれど、住民の福祉は削られてきているのが実体です。

 国の財政が厳しい、だから構造改革で地方自治体の合併と、それは住民からの発想ではなくて国の政治の影響で合併を逆に進めざるを得ないということをいっているということなのです。

 今の日本経済が低迷している原因、それから国税等の激減の根本をきちんと資料に基づき調査をやって、何が問題かを明らかにしないと。合併してじゃあその後住民の福祉がよくなるか、私はそうならないと思うのです。

 ここに問題があるというなら、きちんとそれを根本から解決する。そういう方向での努力をしない限りは、国がこうで仕方がないから、地方自治体の合併となったら、それは逆にここまでできたからもっと徹底して今までの方針をやっていくとしかならないと思うのです。

 地方自治体、地方議員が何をすべきか。そういうところからこの問題は考えるべきだと思うのです。合併も、確かに一つの方法でしょう。しかし、その前に地方議員として地方自治を守るところからどうすべきかを考えるのが先ではないかと思うのです。

 特に、地方交付税法では実際に原資が少なかったら、国税5つ、32%とか税率を上げることも含めて、法律の中では認められています。そういう努力も含めてする。

 それから、所得税を、とにかく低所得者ではなく高額所得者、大きな企業等の法人税等も含めて下がり、空洞化している。そういうことも大きな原因になっているから、本当に日本経済を住民の立場から解決して、景気回復をしていく、そころから考えるところが重要だと思うのです。

 どちらから見るかを、根本から問われていると思うのです。合併をしたら実際によくなるか、そこは疑問だと思うのです。地方議員としてその点についてどのように考えておられるか、答弁を求めます。

 そして、4町で進めるべきだということで、本当にそこに確信を持っているのなら、こういう決議を出す前に最大の努力をやって、一致したところで出していくという努力をする。遠賀郡4町が歴史的にどうこうということであればそこから考えてからでも遅くはないと思うのです。

 逆に今、平成17年というところが目の前にぶら下がっていて、そこから急ぐところが出ているのではないかと。それは、住民の立場からと言えるのかどうか。その点について答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 久保田議員の質疑で、るるございました。先ほど申しましたように、地方自治体は自立が基本であろうと思っております。

 そこは、久保田議員がおっしゃる部分といささか違うかなという気がいたします。地方の議員といたしましては、この地方の住民の幸福を築いていくことが責務でございます。自分たちもできる限りのことはしていかなければならない、国に対して、県に対してもそういう働きをしなくてはならないということは当然であろうと思います。

 それから、あくまで4町同時にこういうことをしなければいけないではないかというような趣旨でございました。個人的に芦屋の町長とお会いしたことを披瀝するわけにはいきませんが、やはり芦屋町は昨年のことがございましたので、まず岡垣、遠賀、水巻で一つの方向を出し、そうした中で芦屋町が一体となってこの遠賀郡の住民の幸せを築いていく道を探していく、その道をたどっていくことが私は大切であろうと思います。

 それで、合併することについてはまず行政機構が一元化され、その節約できた部分が住民のために役に立つと、そのように考えております。



○議長(大森忠勝君) 12番、久保田君。



◆議員(久保田秀昭君) 自立できるかどうかは、国がきちんとしたいわゆる税の財源を保障すること、これが重要な課題です。

 今、地方分権、構造改革とかいっていますけども、実際には税を地方自治体に渡すのを抵抗している。ここをきちんとしないといけないのではないか。そうしなかったら自立はできません。

 地方交付税法そのものが、地方自治が成り立つようにと地方交付税法はできているですから、そういうところからどうすべきかということは明らかだと思うのです。自立を一方でしなさいと言いながら、その根本的な問題である地方交付税を削減する、これはまさに地方交付税法の中に書いてある国の責務を放棄する内容だと。

 それを、曖昧にして、ただ合併をやってそしてそれで自立を進めるべきだということ自体が、大きな矛盾、課題で、逆にこれは大きな問題だと思うのです。その点についてどのようにお考えか、答弁を求めます。

 まだですよ。それから、国で決まったこと、本当に国民がすべて国会で論議されて法律がとおったりしていることが白紙委任ていう形で、今の国会議員に委任されているのかと言うと、そうではないと思うのです。

 だから、いろんな世論調査の結果とか、合併問題は住民がどのように判断するか抜きに進めることはどんなものかと言わざるを得ません。

 地方自治体が自立するためには、それなりの税財源保障、それから最小の経費で最大の効果をというのは、むだ遣いをするなということで、削れば削った分だけいいということではない。特に合併した場合に地方交付税は合併しない自治体よりも削られていく。

 特に新しい都市づくりもやる中で実際に住民の方に回るかどうかという点では、今合併したところの苦労を考えたら逆に疑問と言わざるを得ない。この点についてどのようにお考えか答弁を求めます。

 最後になります。私自身は任意合併協議会に参加をいたしました。この中で、ただ合併を進めることが先にあって十分な論議ができない。いろんな意見や質問を言ったりしても、合併にブレーキをかけるような発言はすべて、どちらかと言うと無視されてきた。

 そういう意味で実際に岡垣町とかいろんなところで合併の住民説明会を行ったときに、十分な説明ができない。そういう到達の中で、10何年間合併を論議したというけれど、まさに今の到達ていうのは機が熟したと言うよりも根本から合併のあり方、合併の論議そのものを見直す必要があると言えるのではないかと思います。その点について答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 私は、国、県が全く責任がないというようなことは言っておりません。当然、国、県も努力し、地方自治体のために力を尽くされ、また我々もそれに向かっていかなきゃいけない。

 しかし、地方公共団体、自治体の基本は自助自立、その努力をすることは大切であると考えております。

 それから、住民の意思にかかわらず、国の方向をただ丸飲みしようではないかということを言われました。これも、答弁いたしましたように、合併協議会の中でどういう問題があるかを、住民に知らせていく責任があるし、最終的には住民の意思をくんでこの方向についての決定をしていく。そういうことであるから住民無視ではないと考えております。

 それから、合併論議、何も機は熟してないと言われましたけれど、当初言いましたように、現在、機は熟していると考えております。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。1番、下川路君。



◆議員(下川路勲君) 私は、合併に対して反対ではございません。しかし、慎重に取り扱うべきだと思っております。

 それから、私は合併任意協議会も参加させてもらって一生懸命議論したのですが、これは住民の声をしっかり聞かないけないと再三ずっと申し上げておりました。

 そこで、岡垣町をはじめ遠賀4町それぞれ住民説明会、私は4町全部に行き、各町の講演も聞きました。あえて、よその町のことを申し上げませんが、これで果たして住民説明会かなと思っております。

 会場は違っても来る人はいつも同じ、そういう意見も出ております。そういう住民説明会の内容で調査されて、この決議分を出されたのかどうかを質問いたします。

 次に、6月21日に町長会があるから、そのときに話してみろうと町長とのやり取りがあったらしいですけれど、農業委員会でもこういう話があったやないですか。ある議員が、2カ月前からこの農業委員の選出について執行部と話をしていたと。ところが、先ほど勢屋議員言ったように言いっ放しのやりっ放し。そういう現実から3年送りという結果が出てきたんのではないでしょうか。話を受けたなら受けたように、6月27日の内容をよくお聞きして、この決議分を出すべきではないかなと思っております。

 よその町のことは知りません。岡垣町の樋?町長については私も個人的に、この合併問題については十分聞かせてもらっております。そして、この決議文の中には、3町協議の場をお願いしたいと。その前に少なくともうちの町長の考え、姿勢、取り組みを聞いておくべきではないかなと思っております。

 それと、どなたか言われましたが、6者会の協議、町長議長の話があったということです。この6者会の話がどういう形で進められているのか。それも聞かせていただきたいと思います。

 それから、私の聞く限りでは賛成議員が14人おられたということです。数が違うのなら違ってもよろしいのですが、きょうのこの時点で人数が変わっております、その理由。

 それと、芦屋町も先ほど勢屋議員が言われたように、何か6名おられたということも聞いております。私も芦屋の方から五、六名はおるというふうに聞いておりますので、恐らくそれは間違っていないのではという気はいたします。そういう芦屋町に対して、見切り発車ではないか。特にこういう大事なことについては最初から4町取り組んでいこう、4町がスタンスだというところでした。大事なことは、兄弟でもそうだと思いますが、大事なことは皆で協議すべきで、仲のいい兄弟だけ話して後からかたってくれといったらかたる方も抵抗があるし、かてる方もどうかなと、難しく考えんでもそうなるのではないでしょうか。

 まして、地方自治法で議員ということになるとなおさら有権者を抱え明日の町のことを考えることで、これは4町足並みをそろえてすべきではないか。方法方策に問題があるのではないかなと思っております。

 以上、私の質問に答えていただきたい。最後に、きょうこの岡垣の臨時議会があっております。遠賀町、水巻町はまだやられておられません。ある町によると、岡垣が、この決議文についてどう取り組むかによってある町は進めていこうと、私は、調査をしています。

 よほどこの問題については、岡垣はキャスチングボートを握っているということをしっかり踏まえてやってもらわないと、以前の法定協議会のように10年有余時間、税金をかけ議論し、最終的には芦屋町がかわったという経過もあることです。よほど取り組んでもらっておかないと、よその町は岡垣町のこの出方を見ろうと、臨時議会はうちよか後で、やられたところはないのではないでしょうか。御答弁願います。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) まず最初に、4町による任意協議会の説明会の反省に立って、こうした決議になったのかということでございました。これは3町合併の協議会のお願いでございますので、4町の部分について参考にしたということはございません。

 それから、3町長、3議長の6者会談の内容についてどうかと言われました。私は参加しておりませんのでわかりません。

 それから、芦屋町と話し合ったのかと。これについてはさきに申しましたように、町長の意向、今回の私たちの活動について理解をいただいている議員もございます。

 それから、きょうの提案者、賛同者の数がどうだということでございました。14人の中でいろいろな考えがあることは事実でございます。

 それから、岡垣町の出方を見ているのではということでございました。これは3議長、あるいは代表者会議で詰めまして、7月中にこの決議案を3町とも有志の議員で出していくと。たまたま、岡垣はこの15日が設定されておりましたのできょうになったわけでございます。遠賀も水巻もじき提出されるということでございます。



○議長(大森忠勝君) 1番、下川路君。



◆議員(下川路勲君) 住民説明会の調査をしていないと。こういう大事なことに調査を十分しないといけないのではないかなと。

 次に、6者会の内容について自分は6者やないからわからない。そういうことではいけないと思うのです。聞くべき人はちゃんとおるのだから聞いて、内容をよく調査し、そしてこういう決議文を出すべきではと思っております。

 それから、臨時議会の件です。岡垣町がきょうということはよその町は後回しになって、この出方を見とんやないでしょうか。



○議長(大森忠勝君) 木原君。



◎議員(木原信次君) 4町の任意協議会の部分について、反省を踏まえてすべきではないかと。そういうようなことを今盛んに言われますけれど、4町の任意協議会は成立しなかったわけです。それで、何とか今回は3町で合意を図っていきたいと考えております。

 それから、6者会談の内容について、私は入っていないからわからないと答えたらそれはいけんじゃないかと。部分的な部分は議長からお聞きしております。しかし、私はその場に立ち入って町長、議長の話を直接聞いたわけではないので、その説明は遠慮させていただきたいと思います。

 遠賀町、水巻町はこの決議を出すために臨時議会を設定するということでございます。何ら岡垣町の出方を待ってどうだこうだということではないということでございます。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕

〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 平山です。



○議長(大森忠勝君) 平山君、長くありますか。時間がありますので、暫時休憩したいと思いますが(「はい」と呼ぶ者あり)いいですか。



◆議員(平山弘君) 休憩してください。先に。



○議長(大森忠勝君) ここで暫時休憩いたします。

午後6時30分休憩

………………………………………………………………………………

午後6時40分再開



○議長(大森忠勝君) 再開いたします。

 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 11番、平山です。木原議員に少し質問をいたします。

 基本的には、久保田議員が言ったような考え方であります。ただ、この問題が研究会をつくっていこうということ、それからその前にもシンポジウムを開いたりしてきたわけです。

 4町合併ということで、これまで長年にわたって調査研究をしたけれども、結果的にはこれが住民の合意を得ることなしに進められてきたことが最大の問題ではないかと。そこを反省していただきたいなと。こう言うと語弊がありますけれども、そのことを強く思うわけです。

 そういう4町合併が、芦屋の結果で白紙に戻ったわけです。結局はその反省がないまま、議員の方から、遠賀、そして水巻の町長の方から3町合併と、中には3町がだめなら2町でもとこういう声も聞こえてくるわけです。

 ここには、全く住民の思い思いが反映されてないと。そのことがこの遠賀郡4町の合併を台なしにしたのではと。私は、この合併については木原議員も説明されたように、国、県の積極的な後押しがあるので、今一定の政策に基づいてこれを進めてきているわけで、そういう一定の押しつけによって進めるのは、地方自治の本旨に基づいて、先ほど久保田議員が言われましたけれども団体自治、住民自治という2つの大きな柱があるわけで。

 団体自治では、執行部、そして議会がどういう方向を目指してい行くかは、一定の論議の中で決めていくことだと思います。しかし、住民自治というのが大きくこの問題ではかかわっている、また欠かせないことは否めないと思います。

 それで、久保田議員の質問に対して、木原議員は2回、最終的には住民の合意を図っていくべきだというふうに2回強調されております。私は、そうであればこの3町合併、そして4町合併を施行して進めようとするのであれば、今こそ住民にこの合併で私たちのこの岡垣町がどうなるのか、そこに住んでいる住民の皆さん方がどうなるのか、メリットデメリットなども明らかにしていかなければならないと思うわけです。

 実際、4町の合併協議会で進めた最後の段階で、各町で説明会が行われました。岡垣町でも、行われましたけれども、そこに参加された住民の方々は有権者2万4,000から2万5,000で、また1万を超える世帯から比較すると参加者が少ないと。

 しかもその参加者がまた合併しないことについてけんけんごうごう、自分の意見を吐露するという結果にはなってない。まだまだ、合併の問題について住民がよく理解していない、またどう判断していいかわからないという状況があることは否めないのではと思います。

 そういう意味で、木原議員も2回ほど住民の合意をなくして進められないといわれるのであったら、住民にもっともっといろいろな資料を提供して、合併することがどうなのかという論議を住民自身が起こしていくような方策をとっていくことこそ今求められておるのではないでしょうか。それなのに、この決議をして合併を進めようというのはなぜなのか。なぜそんなに急ぎよるのかがわからないわけです。

 平成17年に、合併特例債が切れると。それまでに何とか合併してその恩恵を受けないかんという考え方かもわかりません。それは考え方がさかさまではないかと。住民に問題提起をし、住民が合併するか否かを判断して、大きな合意のもとで進めていくなれば、それは理想的なことではなかろうかと。そういうところをぜひ目指していっていただきたい。

 そのために、この決議などではなくて、もっともっと議会人として、議会としてもどうだと、住民、合併についてデメリットメリットがどうだということを明らかにして、住民自身が考える方策をとっていくべきではないかと思うわけです。

 私は、そういうことがわかっておりながら、なぜ、なぜ急がないかんのかと。来年3月、4月は、私たち町会議員の任期が切れて、改めて住民の審判を仰ぐ時期でもあるわけです。4町が白紙になって、その後、議員の方々が、それぞれの思いで合併について考えられていると。そのことを来年の審判を受けて、その結果に基づいて改めて合併を問題にしていくというのはわかるけれども、ただ、平成17年の特例債の期限切れだということだけで、なぜ急ぎよるのかということがわからんわけです。

 その点について、住民の合意を求めるということが具体的にはどういうことなのか。合併をなぜ急いでいるのか。もっと本質的なところがなんかあるのではというふうに言わざるを得ません。御答弁お願いします。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 平山議員、るる御意見あわせて質疑がありました。御承知のように、各町とも、それぞれ基本構想、基本計画をもってそれぞれまちづくりを進めているわけです。本町でも、昨年につくってまちづくりをしております。

 そうした中で、ここの文書にもあります。また、先ほど久保田議員が質疑されましたように、国の財政事情が悪く、地方に対しての交付金、あるいは補助金をずっと減額されていくと。そうすると、それぞれ、将来計画において予算の裏づけというものは大変難しくなっている状態です。

 そうすると、悪いものをとってどうだこうだではない。町にかかわるものは、掲げております計画を実現するために、あらゆる補助金あるいは交付金を利用しながら、まちづくりを進めていかねばならんと。そういうものが基本的にあろうと思います。

 そうしたことであるなら、17年という期限で、特例の措置をされているのなら、それを利用することはまちづくりにとって大切なことであろうと私は思います。

 それから、まず住民によく説明してという趣旨であったと思います。今言いましたように、各町がもっております基本的な将来像、将来計画を協議会で持ち寄って、どこに問題があるのか、各町がどのようにそれを主張したいのか、できないのか、財源をまず協議会でつくり上げて、それを住民に説明すると。そして、協議会でどう住民の声を反映させるかということが決まることであろうと思います。私は、個人的には住民の意思を十分に反映した中で決定していくべきと考えており、早く協議会を立ち上げていただきたいと考えております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 財政が非常に厳しいということです。これは、久保田議員と木原議員と質疑の中でもされたので深く立ち入るつもりはありません。

 しかし、これは、合併を進めている自治省あたりも、合併特例債をまたは、地方交付税の削減について、補助金その他の削減についても、ちらつかせている。これは、党の進める自治省の人自身が、あめとむちの政策だということをはっきり述べているわけです、文書にまで残して。そして、それを合併のために利用しているというわけです。

 私は、国がなぜするのかと、いろんな目的があってしよると思います。大きくは、国のそういう財政支出を幾らかでも少なくするということを根本があって、そのために合併を進めているのも一つの要因ではなかろうかと思うわけです。

 そこには、住民の暮らし、そして、地方自治の本旨に基づく住民自治、団体自治、そういう権限を発揮させるというところからかけ離れて問題が進められているのではないかと思うわけです。

 それで、この合併を進めて、これはちょっと私が議員控え室その他のところで耳にしたところです。一部には、この合併を急いで進めて、来年の4月までには、もう合併をつくり上げると。そして、議員の任期を2年間ぐらい延長しようやないかというような話も耳にするわけです、具体的に誰が言ったとかいうことは定かでありませんけれども。

 そういうことが、ほかの町からも漏れ聞こえてくるわけです。そういう点では、私は、本末転倒な考え方ではないかと。これでは住民に指示されないと思うわけです。

 だから、合併を進める方は、進めていっていただきたんですけれも、投げやりのこういう決議をするということではなく、合併について、住民の方々にもっと資料を提供していくと。皆さん方も研究会をつくっておられるわけですから、それに基づいて住民に説明をする。そういう資料を流していくということを先行してはどうでしょうか。私は反対の立場ですけれど、そう思います。

 協議会をつくって、協議し、その資料を住民に説明すると、4町合併任意協議会のときもそう言われました。しかし、実際は、住民の人たちは、この合併について何の資料も得られてないというのことだったのではないでしょうか。そういう反省に立っていただいて、私は、もっとこの決議をする以前に、議会としてもとる方策があるのではないかと思います。木原議員、答弁をお願いします。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 国よりああせよこうせよということも必要でございますが、地方自治体は自助、自立というこの努力が必要であろうと思います。その中から、合併特例債というものも十分利用しなければなりません。そういうものが将来あろうとなかろうとそこを超えて自治体は経費の節約、そして、住民の福祉の増進にかかなければならないと思います。

 それから、来年4月に合併するといって、議員の任期が云々という話がございました。岡垣の中でそういう話はございません。それから、水巻、遠賀でもそうした部分を目標にして、来年の4月に何が何でも片づけるという話は一つも出ておりません。

 それから、住民に対しての訴えについては、各町抱えている問題がございます。今回は、その合併協議会の中でよくそれをすり合わせ、各町の問題点を住民によくわかるように説明をする必要があろうと考えております。



○議長(大森忠勝君) 11番、平山君。



◆議員(平山弘君) 最後になります。今、最後に木原議員が言われましたように、住民にわかりよい、説明をするということを先行させることこそ、今求められているのではないかと思います。それで、こういう決議をする前に、ぜひ実行していただきたい。後は、また同じようなことの繰り返しにもなるかもわかりませんので省きます。ぜひ、そのことを木原議員に質問いたします。そういう決意に立たれていただけないのかどうか、答弁を求めます。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 平山議員が言われましたそうした住民の声を大事にすることは、この民主主義は住民が主役でございますので大切なことでございます。具体的ないろいろな問題を協議会できちんと出して、それを住民に諮っていくことが大切であろうと思います。

 それから、平山議員の質問にはございませんでしたが、今後の合併協議会について位置づけがよくわからないというような声がありました。町長にお願いしているのは、地方自治法第252条の2第1項及び市町村合併の特例に関する法律第3条第1項の規定に基づいて設置をお願いしているものでございます。そのように了解していただきたいと思います。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 3番、竹井信正君。



◆議員(竹井信正君) 3番、竹井です。実は14名のこの研究調査の中に私は入っていたのです。1名、私が離れていったわけです。どうしても、この決議をする前に、町長と14名の懇談をしてくれんだろうかと、こういうふうに申し上げたわけですけれど全くなかったのです。このことで、私はどうしても一緒に行けるような状況でなかったということです。

 いま一つは、時期尚早ではないかと。この決議の関係については、先ほど来から、いろいろ問題の提起をしながらやっておりました。住民の皆さん方は、シンポジウムにそれぞれ行かれましたけれど、大方の人は行ってないのです。これでは、住民の理解が得られていないとしかならんわけです。

 だから、私は、もう少し住民の人と話してくれんだろうかと、申し上げましたけど、どうしても理解がいかれなかったようです。そういうことからして、この決議によって、町長を孤立させるのではと、ここまで、私は思ったのです。先ほど、木原議員の発言の中では、町長と一緒になってやると申し上げておりますが、この決議を見る限りは、孤立をせざるを得えんような形になるわけです。その辺の理解はどのようにして、決議のこの文書を出されたのかをお聞きしたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 8番、木原君。



◎議員(木原信次君) 町長との懇談会がなかったではないかということでございました。これは、日程的な手違い、それから、連絡等がとれずできておりません。それについては申しわけないと思っております。

 それから、時期が早いのではないかという質問でございます。これは、勢屋議員等の質疑の中でも申し上げました。この決議案にもありますように、機は熟しておると考えております。

 それから、これは、3町の町議会でこの設置を3町長に要望すると、要請するという決議でございます。その中で、3町長でお諮りいただいて結論を出していただけると思っております。

 地方自治は、議会と執行部が車の両輪というような言葉がございます。議会の意思を町長たちは尊重していただけるものと、そのように理解しております。



○議長(大森忠勝君) ほかに質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。

 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。4番、勢屋君。



◎議員(勢屋康一君) 先ほど来、論議をされまして、隣の竹井議員からも出ましたように、十分な研究なり調査がされなくして、こういう形で出るのは、町長と議会は両輪のごとく行くという論理からいくと、全く逆行しとると言わざるを得ないわけです。

 それは、質問の中で言っておりますように、樋?町長は、4町の合併で取り組みますと一貫して言ってきております。この4町の合併について、樋?町長も精力的に進めなさいという意見書なら私は賛成もできます。3町の熟した熟したと言われておるけれども、私は何にも熟してないと理解しております。

 だから、ここで町長に鎖をつけるということにならざるを得んわけです。そういうことで、果たして執行部と議会が両輪のごとく、すばらしい岡垣町政でいくかということになると、私はいかないと思います。

 私は、この反対の中で、どうしても聞き損なった問題がございました。こういうものを3町でしなさいということになると、今度執行権者の町長が、提案するかせんかの問題が出てまいります。その中で、提案をしなかったときには、13名の方々は町長に不信任案と、議会あるいは自治法から出てくるのではないかと、こう思うわけです。

 そうなると、私も町民に3町はこんなにすばらしいというものを提供しておりません。また、執行部の方もしておりません。これを盾にとって、町長にその提案をと迫ることについて、民主主義のルールからいっても私は妥当でないと考えます。

 後は、町長に質問をするわけにもまいりません。町長にも強く要望をして、私は反対討論にします。

 今日まで4町でやってきたものを、こういうものが出たから3町で出てきたときには、町長、首を洗って責任をもって提案するように強くお願いし、要望して反対討論にかえたいと思います。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する賛成討論の発言を許します。5番、竹井和明君。



◎議員(竹井和明君) 私は、岡垣町・水巻町・遠賀町合併協議会の設置を求める決議案について、賛成の立場から討論をいたします。

 今、反対の方からるる国の押しつけではないかとか、議員の任期延長の問題、それから、時期尚早の問題等々が出ました。今、我が国の地方自治体の中で、全国3,223自治体があるわけでございます。この中で、2,030自治体、いわゆる65%から70%近くが、何かの形で協議会もしくは研究会なりを立ち上げておるということは、いかに今後地方自治体の財政が非常に厳しいものになるということが認識されておるのではなかろうかと考えるわけでございます。

 それから、我が町も同じように、自主財源、依存財源で、依存財源の方が多いわけでございます。地方交付税が削減されることが、一番岡垣町の住民の福祉、教育、その他社会資本の整備に大変な影響を及ぼす。管理職の皆さん方が予算を執行されるわけでございますけれども、地方交付税が削減されるということは、大変な行政の麻痺につながると意識をしているところでございます。

 それで、4町合併を町長が言われておりましたけれども、芦屋町が脱落をいたしました。何とか3町でもという機運が出てきたのが、この機が熟したということでございます。地方自治体であるこの3町が合併しますと8万1,000ぐらいの市になるわけでございます。来年の4月に合併をするとか、そういうことではございません。合併協議会の役割というのは、よく反対の方は理解していただきたいのですが、まず、合併協定項目はどういうことをやるべきか、対等合併か編入合併か、その他市町村名の名称とかいう建設計画を十分に討議をすることが大変な課題でございます。

 それから、今申しましたように、市町村計画、まちづくり計画を今から合併協議会でやろうということでございます。市町村の将来ビジョンなりを示して、精力的に取り組み、住民の方と同時に議会も一緒になって合併をやっていこうということでございます。そこはよく理解をしていただきたいと思います。

 それから、国の押しつけではないかという反対討論と質疑がございました。国の押しつけというよりも、国が地方交付税を削減するということであれば、まず、国の財政支援措置は受けなければいけない。これは、地方自治体の町としては当然のことだろうと思います。

 合併特例債は、むちとあめではないかということでございました。少なくとも3町が合併しますと370数億の合併特例債があるわけで、標準事業費の95%でございます。これを、今3町が抱えております問題を解決するためには、まず、国の財政支援を求め、合併直後の臨時的な経費等々に有効に使わなければいけないだろうと思います。

 国は国でそういう支援措置を考えておりますし、県におきましても、財政措置を考えておるわけでございます。少なくとも、3町が合併しますと、10億ぐらいの財政措置も考えておるということでございます。私たち議会人としては、何とか岡垣住民の方の幸福を求めるため、今、合併協議会の設置をして、豊かに暮らせるまちづくりをやらなければいけないと考えておりますので、皆様方議員各位の御了解を得たいと思います。

 以上で賛成討論を終わります。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する反対討論の発言を許します。12番、久保田君。



◎議員(久保田秀昭君) 12番、久保田です。反対の立場から討論を行います。

 るる質問を行いましたが、私の視点は、合併は必要だと判断する状況がこの決議案の中には出されています。

 しかし、実際に、合併すれば住民福祉がよくなるのかという点では、今まで合併したところの実態からいって非常に疑問です。

 特に、今回、合併を必要とする判断する材料について質問を行いました。日本経済の問題、国税等の激減の問題などが書いてありますからあえて質問したわけです。これは、まさに国の失政のつけを地方自治体に結局押しつける内容になっているわけです。

 そういう状況の中で、実際に自立、自助ができないにしても国の政治ではないですか。

 今、積極的に進めるべきことは、地方自治の拡充であり、そして、地方自治体の財源の補償だと思います。ここに積極的に取り組むことが、地方自治体の議員として重要ではないでしょうか。

 また、特例債の云々という話がありました、何百億円使えると。それだけの財源があるのであれば、地方交付税とか削らずに、きちんと補償すべきではないでしょうか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)私は、そのことを主張して反対討論といたします。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する賛成討論の発言を許します。10番、曽宮君。



◎議員(曽宮良壽君) 10番、曽宮です。私事ですが、昭和46年就職をして初任給が4万でありました。当節、大体初任給といいますと18万ぐらいで、職場によっては多少の違いがあるかもわかりませんが。

 昭和46年、1ドル360円でした。昨今の円高で117円、118円、これを120円で計算しますと、昭和46年、私の初任給は110ドルです。昨今の18万の初任給は1,500ドルであります。これを倍率で換算いたしますと、昭和46年と現在とでは、ドルベースで13.6倍初任給が上がっておるわけです。

 さて、昭和46年の当町における地方交付税、たしか2億6,000万か2億8,000万かだと記憶しております。現在も、きょうの補正審議で出ております地方交付税の予算額は26億であります。ということは、昭和46年に比べると、地方交付税ベースで考えますとほぼ10倍であります。しかし、ドルベースで考えると、どういう金額になるのかなと思っております。

 多くは申しません。我々、地方自治の一翼を担う者の一人として、今一番持っておかなければならないのは、時代は変わる。そして、私たちはほんの歴史の1ページの中に足跡を刻んでおるだけでしかないと。

 30年前に、私の初任給は4万でしたが、今は、初任給18万。しかし、これは、30年後にどうなっておるのかなと。私は、そのときに元気でおれば83歳です。その時代にどういう地方自治がなされておるのかなと。これは想像ですが、多分、芦屋も我々岡垣町も遠賀も水巻も中間も、あるいは直方も鞍手も、30年後には同じ自治体として組み立てがなされておるのではと。そういう時代認識であります。

 その中で、一里塚の3町合併について、協議の場を設けようではないかという意味合いで、歴史的にほんの入り口でしかないこの一歩を、我々は踏み出さずにして、私たちのつくねが果たされるのでしょうか。時代は変わります。30年後には、もしかして、30万の市になっておるかもわかりませんが、逆に、人口1万人の小さな、しかし光る村になっておるかもわかりません。

 私は、そういう時代認識の中で、今は、合併に向けた議論を3町であれ、まず進めるべきであると。そういう立場に立ってこの決議に賛成するものであります。

 賛成討論を終わります。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する反対討論の発言を許します。1番、下川路君。



◎議員(下川路勲君) 反対の立場から討論いたします。私は、住民説明会、各町行かせてもらって非常に問題もあった。どなたか言われたように、開催、それから参加人員の問題も確かにありましたので、私は個人的な住民説明会のときに、より具体的に有権者に説明しました。

 その当時は666兆円、国に借金があるという数字が出てきて、最近は、もうそれが680とか、700近いんやないかとかという話もちらちらと出ております。一般の方は、私もようわかりません。666兆円はどれぐらいか。私の調査では、例えば1兆円、1日100万円ずつ使って3,000年かかるそうです。それが、666あるということですので、これは、気の遠くなるような数字ではないか。

 それと、合併することによって、遠賀4町の給料が1人分でよろしいんではないですかと。人の給料のことですから、はっきりとは知りません。80万前後、4人で掛け4倍、1人の市長になると、そんなにもらわんでしょうと。この利率も合理化やないですかと。

 私たち議員は、今遠賀郡内に74人おります。よその町のことは知りませんが、岡垣のこの町議会でも、約年間1億4,000万かかっております。芦屋町は、私たちのこの町よりも多いです、よその町のことはあんまり申し上げませんが。そして、合併することで、市になりますと、岡垣の場合だったら、人口割によって約10人の議員ということになって、18人から10人に、いやが応でも合理化になるのですよと。皆さん非常にわかりやすいでしょうと。1億4,000万のお金が半分とは申しませんが、町から市に変わりますので、かなりな合理化、リストラになるのですよと。だから、私たちは真剣なのですよと、痛みはあるのですよと。しかし、国、県、時代の流れからすると、合併せざるを得んのやないでしょうかと。こういう説明を、私の個人的な集まりをしたときに、有権者は非常にわかりやすかったと。

 例えば、水道代にしても、岡垣町ではこういうことです。遠賀川から1トンを120円で買って月に1,500トンを買って、ブレンドして皆さんに飲んでもらっております。経費がかかっておりますというるる身近な問題を説明すると、有権者は合併って大変やなと。

 それと、今交付税が減る、財政がきつい、これは、議員が心配する前に、執行権を持った町長が議員に訴えにゃいけない問題やないかなと思うのです。補助金、交付税がどんどんカットされております。これ以上やっていけません、何とかせにゃいけません。4町がだめだったら3町でやらにゃいかんとですよと、執行部の方が議案として提案して、私たちが、それによって判断することではないかなと思っております。

 私はいつか一般質問で申し上げましたように、自分の持ち場、領域をしっかりとらえておかないと、人のことまでしよくと、本来の仕事がおろそかになるんやないかなと思うのです。聞いたことをしっかり受けとめて、しっかり玉を返す。先ほど私は農業委員会の話をしました。それも、聞いた話を聞いたどおりにしっかり返せば、そんなに時間かからなく済んだのではないかなと思っております。

 こういう問題については、持ち場はある。そういうことを考えますと、議員として、最初から4町のスタンスで来ておることは貴重なことではないか。1町変わったから3町でやろうというのは話が少し短絡的過ぎるのではないか。3者協議の件も樋?町長から聞いております。決して協議するようなことではなかったという話も聞いております。これは、非公式な話ですので、ここで申し上げることはできません。そういうときに、各町の町長さんの考え、将来像、ましてや、今度は6者、議長を交えての話を、しっかり踏まえて、有権者に説明する材料がなからないといけないのではと考えて、私の判断により、この決議については反対せざるを得ないのではないかなと思っております。以上です。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する賛成討論の発言を許します。15番、竹内君。



◎議員(竹内和男君) 15番、竹内です。本決議案に賛成の立場から討論をさせていただきます。

 考えてみれば、昭和63年から遠賀郡の合併を検討する会から始まりました。九州経済調査会の調査を経たり、また、その間に合併という文字を入れて、遠賀郡の合併を検討する委員会と、こういう形でやってまいりました。最終的には、執行部の方に玉を投げ返し、また、執行部の方から議会の立場が明瞭でないということから、一昨年でしょうか、もう2年前になりますか、6月議会で、まず水巻が議決された。その次の9月議会で、我が岡垣町と遠賀町が議決。そして、芦屋町、おくれながらですけれども12月の議会で議決いたしまして、任意協議会が発足したことは皆様の記憶に新しいところであります。

 残念ながら、芦屋町民への説明が不十分だった。また、該当する議員さんたちの合併に対する熱意が、当時は正直いいまして余りあったとはいえなかった。そういう意味で、芦屋町の方はアンケートの結果、こういった決議をされた。6名しか賛成が得られないという状況の中で任意協議会の解散もやむを得なきに至りました。

 ただし、新聞報道にありましたように、長年にわたって調査研究をし、3,000万猶予の町費、各町の町費、貴重な財源を使わせていただいた結果が、水泡に帰す。芦屋町1町のみがのけただけで、合併論議がなくなるということは非常に悲しい。4町とか3町の枠組みの問題ではなくて、地方自治は住民福祉の向上にあると、第1条、自治法にうたわれているとおり。住民福祉を向上するためには、職員の皆様方にも退職金も継続的に支給していかなきゃいけない。今後各町の基金も底をつき、若い方々には、そういった退職金も支給できなくなるのではないか。

 我々は、いろいろ研究をいたしましたけれども、平成13年度からの5年間で24億の退職金が要ります。それ以降の5年間に43億ぐらい、その残りの5年間で70数億の退職金が必要になってまいります。これは、以前の町長も、直方市があと10年すれば70億ぐらいの退職金が1年間に要るようになると言われております。あと3年たてば、退職者の山が控えてきているわけです。基金がなくなったから払わないということはできないわけです。

 地方自治体を運営、経営する以上は、今の課長さんや係長さんたちを支えてくれている若い職員さんたちにも、将来の希望を与えなきければいけません。まして、住民には大きな希望を持っていただかにゃいけない。

 そういう意味で、この特例債云々よりも、そういった鑑定を総合的に判断する。明治の大合併、明治22年から23年、昭和の大合併が27年から35年までに行われました、さらに平成の大合併。先ほど、竹井和明議員が述べておられましたとおり、2,000数百の自治体は既に研究会、法定協議会に移行をいたしております。私どもも、広域議会に出させていただいておりますけれども、代表委員会で、あの台風を最も直撃を受けました岐阜県にも訪問いたしました。何とここは、聞きますと、驚くべき結果がありました、広域連合を組んであるわけであります。任意協議会から法定に移られ、ことしの3月で合併を決議された。その広さたるや1,030平方キロ、我がこの遠賀郡の10倍以上の広さです。トンネルあり山あり谷なり、まさにこれが一体的なまちではないのです。そこが、ちなみに平成16年1月1日を期して合併します。5万人を切る4万8,000数百の人口で、1,030平方キロ、役場が遠くなるだとか、いろんな理屈をつけておられましたが。

 総務常任委員会で訪問したところもそうでございました。過疎債を使われている町も、私の町が一番、鹿児島県内ではおくれておるところですと言われたところが、実は、きょう、合併特別委員会の委員長と副委員長を決めたのです。

 隣の町を見ましても、4月1日、宗像市、玄海町、おくれること1年で大島村、そして、津屋崎、福間町も16年度目指して今やっておられます。へたをすると、その新市が、宗像、津屋崎で合併されたところと一つになる。市郡が一本というキャッチフレーズが宗像にございますけれど、そうなろうとしております。田川市郡も私の情報では全く研究会は起こらないといったところが、今既に田川市を中心に行われようといたしております。水巻も行橋市もしかりであります。新吉富という築上郡もそのとおりでございます。

 今、驚くべきことは、県の合併までうわさをされております。どこかといえば、東北地方の青森県、岩手県、秋田県、この3県が合併しようとしておるのです。ですから、法律の改正、特例法の最後の改正が今なされようとしております。そのインセンティブは、この3県の合併が挙げられております。

 ちなみに、大阪府と大阪市が合併し、大阪都になろうとも今検討を進めておられるそうであります。飛び地では、東京都とある区が、東京から独立しようとしております。なぜならば、地方自治の本旨は、そこに住民が自分たちの考えで自治ができる。東京から特例区のために1,200億ある固定資産税を東京に95%吸い上げられて、5%しかない。だから、その区も特例市になろうとしているわけです。

 今、こういった動きのある中で、この決議で法定の協議会に一歩踏み出すことが、どれほど我々にとってリスクがあるのでしょうか。

 もし、リスクがあるというなら、首長や、我々議員の身分のことについてもリスクがあるというだけで。住民にとってみれば、区域が変わっても、住民福祉の向上は進められる。税金をむだ遣いしない構造ができ上がるのならば、この冷えきった日本を、もう一度元気な日本に帰すことができるのであれば、我々はその捨て石になる決意でやらせていただいております。皆さんも、そのとおりに進められていると思います。

 さまざまなうわさがたって、先ほど申されたような、議員が任期を延ばしたいからとかございました。そういうことではないわけです。あくまでも、住民の立場に立ち、職員の皆様方が本当にやりがいのある市政の中に参画できるような受け皿をつくっていきたい。また、国からも税源の移譲についても受け皿がなければできないわけであります。

 そういう意味で、先ほど勢屋議員の方から、文化的、歴史的一体性がないじゃないか、海岸は一体だと言われました。西岡町民課長でしょうか、以前言われました。ごみの問題は、自分の町だけではできませんと。上流部から流れておる川のごみを一手に受けているのが、この海岸部であります。芦屋町も含めて岡垣町も大変迷惑を受けているわけです。

 その意味では、遠賀川の農耕文化というものは、数千年の歴史の中で、日本の農耕文化の始まりだともいわれております。それを我々は継承しておるわけで、歴史的、文化的つながりが多いわけです。水巻町の図書館ができた際に、遠賀郡の稲作文化ということで、岡垣町の資料も、紛れもなく黒米、化石米になったものも展示してございました。こういう意味では、この遠賀郡というのは一体だ、我々が一緒に歴史を共有していくことは何ら問題がないと強く確信をしたものであります。

 我々の身分さえ捨てる覚悟ができさえすれば、何ら怖いものもございません。住民の方々への強いアピールもできるのではないと。そういう意味で、今回の決議に私は強く賛成したものであります。

 以上で私の賛成討論といたします。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する反対討論の発言を許します。11番、平山君。



◎議員(平山弘君) 11番、平山です。私が今持っている資料で、福島県の矢祭町が合併をしないと。これは町名が違うかと思いますけれども、お許し願いたいと思います。ここでは、町長が住民のアンケートに基づいて合併をしないことを宣言した町であります。なぜ合併をしないかというと、町らしさが失われると。これまでの町づくりの努力が無意味になるのではないかという心配があります。

 また、地方自治体の規模が拡大すれば、行政の顔が見えなくなる、きめ細かなサービスが期待できなくなるということも挙げられております。

 この「合併をしない」という宣言をして、改めて全世帯を対象にして住民意向調査を行ったところ、回答が96%の回答で70.9%の方々が、この「合併をしない」という宣言に賛成されたということ。

 岡垣町でも同じかといえば、そうではないかもわかりません。

 先ほど、私は木原議員に最大のことは、合併について資料を含めて問題提起し、住民自身が判断できるようにとすることを今進めていくべきだと指摘をしました。

 この福島県のある町の経験から、木原議員をはじめ賛成議員の方々にそのことを強く求める。同時に、岡垣町の町長としても、住民の意向を踏まえて行政を執行していく態度をこれからもとっていただきたい。住民参画型の町政を貫いていっていただきたいということを強く強調いたしまして、反対討論といたします。



○議長(大森忠勝君) 次に本件に対する賛成討論の発言を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 賛成討論なしと認めます。

 次に本件に対する反対討論の発言を許します。3番、竹井信正君。



◎議員(竹井信正君) 岡垣町・水巻町・遠賀町合併協議会の設置を求める決議に対して反対の立場から討論をいたします。

 先ほども申し上げましたが、町長と議会は両輪だと、それぞれの議員の中から言われましたけれど、全くこういうのが無視されているというしか、この決議には出ておりません。そこをいま少し考えてもらいたいということ。

 いま一つは、広域議会の中でも、このまま合併が仮に3町でいったとしたら、芦屋は合併でないところから来るわけです。こういう形で本当に4町が一緒になってやれるのだろうかと危惧します。その点からも、私は、4町でやっていくべきだと思います。

 また、兵庫県の天災地変でもわかりますように、合併したばかりに尊い命を救えなかったということもあります。こういったことも十分に研究をされて、そして、この合併協議会の設置を求める決議については、時期尚早ではないだろうかということで反対をいたします。



○議長(大森忠勝君) ほかに反対討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 反対討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。

 これより発議第4号の件を挙手により採決します。本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(大森忠勝君) 挙手多数であります。したがって、発議第4号の件は、原案のとおり可決されました。

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追加日程第1.議案第42号



○議長(大森忠勝君) 追加議事日程第1号、日程第1、議案第42号平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)の件を議題とします。

 本件に関し、委員会報告書を配付しておりますので、委員長報告は省略します。

 委員会報告書を朗読させます。事務局長、朗読。



◎事務局長(占部延幸君) 報告第36号、総務常任委員会報告書。1、議案第42号平成14年度岡垣町一般会計補正予算(第2号)、本委員会は、他の二委員会との連合審査会において、上記の議案を審査した結果、原案を可決と決定したから、岡垣町議会会議規則第72条の規定により報告します。平成14年7月15日、総務常任委員会委員長大堂圏治、岡垣町議会議長大森忠勝様。



○議長(大森忠勝君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。

 これより討論を行います。まず、本件に対する反対討論の発言を許します。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 反対討論なしと認めます。

 次に賛成討論の発言を許します。1番、下川路君。



◎議員(下川路勲君) 1番、下川路です。賛成の立場から討論いたします。

 今非常に地球環境を叫ばれているときでございます。この美しい地球を守るのは私たちであります。そういう観点から、風力、また太陽熱、こういうものを最大限活用するのが私たちに与えられた責務ではないかと思っております。そして、この美しい地球を子々孫々に申し送らなくてはいけないという立場に立っていることも事実であります。

 そういうときに、これは、要望ですけれど、貴重な税金を使って調査することです。調査だけに及ばず、それが具体的に地球環境に結ぶような予算であっていただきたいと思っております。

 大変、この風力発電、電気については九電という立場から、売電、電気を売るということは商売がたきだから困ると総務委員会の視察のときにも言われておられました。

 しかし、この貴重な風力、太陽熱を利用するということは、一企業の営利目的で考えるのもいかがなものかと。ぜひ、岡垣町では、観光を兼ね、そして自然を大切にという願いから、これをより具体的に設計、予算とか調べてみろうではなく、次世代につながるような調査をやっていただきたいと思っております。

 以上、要望して賛成討論といたします。



○議長(大森忠勝君) ほかに賛成討論ありませんか。4番、勢屋君。



◎議員(勢屋康一君) 連合審査でも申しましたけれども、風力の調査を一つの大体200万ぐらいとかいう話聞くのです。元松原の什王堂につくるということですから、30メーターって言いよりました。だから、私は、30メーターでは足らんのではないかという気はするのです。

 だから、審議会もありましょうから、その中で十分論議して、高台にしながらでも40メーターでやっておるということです。私は800万からかけて、あれだけでも600何十万あったのですから、ぜひ高く調査をしていただきたいと強くお願いをして賛成討論にかえます。



○議長(大森忠勝君) ほかに賛成討論ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大森忠勝君) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。

 これより議案第42号の件を挙手により採決します。本件に対する委員長の報告は、可決であります。本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(大森忠勝君) 挙手全員であります。よって、議案第42号の件は委員長の報告のとおり可決されました。

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○議長(大森忠勝君) 以上で本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 これで平成14年第3回岡垣町議会臨時会を閉会します。

 起立、礼。

午後7時43分閉会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。



     平成  年  月  日



              議  長



              署名議員



              署名議員