議事ロックス -地方議会議事録検索-


福岡県 志免町

平成18年第4回 9月定例会 09月26日−05号




平成18年第4回 9月定例会 − 09月26日−05号







平成18年第4回 9月定例会



1 議 事 日 程(第5号)

   (平成18年第4回志免町議会定例会)

                               平成18年9月26日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 各常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑

 日程第2 決算特別委員長報告

 日程第3 討論、採決

 日程第4 志免町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙

 日程第5 教育基本法の改定案の撤回を求める意見書(案)について

 日程第6 議員派遣について

 日程第7 閉会中の審査・調査の事項付託

2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      坂 田 龍 二

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  教育長     中牟田 修 身      総務課長    脇 田 義 政

  企画財政課長  入 江 信 雄      環境課長    二 宮 克 美

  建設課長    世 利   章      上下水道課長  石 川 善 弘

  地域振興課長  丸 山 孝 雄      学校教育課長  緒 方   博

  税務課長    安河内   勇      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    藤   龍 己      子育て課長   堀 内 善 之

  健康課長    木 村 俊 次      住民課長    児 嶋 賢 始

  上下水道課参事 入 江 勝 利      学校教育課参事 田 村 秀 一

  総務課長補佐  安 田 豊 重







            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 各常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑



○議長(大林弘明君) 日程第1、各常任委員長の審査の経過及び結果報告並びに委員長報告に対する質疑を議題とします。

 大西総務文教委員長。



◎総務文教常任委員長(大西勇君) 総務文教委員会に付託されました5議案について審査の報告をいたします。

 第58号議案志免町職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 理由として、育児または介護を行う職員の早出遅出勤務の対象範囲の拡大のための人事院規則の一部の改正に伴い、本条例の一部を改正する必要があるためです。

 内容としては、小学校就学前までが対象でしたが、学童保育に預けている者までに拡大されたということです。ちなみに現在、本町においては対象者はいないということです。

 この条例は、平成18年10月1日から施行する。

 全員賛成です。

 第63号議案志免町消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 理由として、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整理に関する政令が平成18年6月14日に公布され、同日から施行されることに伴い、本条例を改正する必要があるためです。

 内容としましては、第1条中「第15条第1項」というのを「第18条」に、「第15条の2項」というところを「第19条」に整理するというように、これまで枝番をつけておりましたが枝番がなくなるということで、中身は変わっておりません。

 全員賛成です。

 第64号議案志免町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について。

 理由としては、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整理に関する政令が18年6月14日に公布され、同日から施行されたことに伴い、本条例を改正する必要があるためです。これも、枝番をなくしたもので、中身は変わっておりません。

 この条例は、消防組織法の一部を改正する法律の施行の日からとする。

 全員賛成です。

 第67号議案平成17年度志免町公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定について。

 歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,380万円とするものです。

 歳入は公共施設公益施設整備拡充基金繰入金5,380万円、歳出は一般会計繰出金5,380万円です。この内訳は、小学校改修費に4,000万円、ごみ処理負担金に1,380万円となっております。

 この基金は17年5月に終了しておりますが、分納分1万2,000円と南里公園台の2件分28万4,000円が今回入金となり完納いたしました。

 なお、17年度末現在高は6億1,513万4,332円となっており、内訳として一般会計に3億9,125万9,928円、水道会計に2億2,387万4,404円となっております。

 全員賛成です。

 第73号議案平成18年度志免町一般会計補正予算(第3号)。

 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,887万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ98億1,294万2,000円とするものです。

 債務負担行為補正については、粕屋南部消防組合負担金、庁舎建設費用として平成18年度から平成42年度までの各町の負担分3億8,755万円、地方債補正として減税補てん債110万円減税、臨時財政対策債1,430万円の増額となっております。

 歳入の主なものとしまして、まず県支出金、乳幼児医療費補助金62万円、放課後児童健全育成事業補助金7万9,000円、普通交付税1億8,788万8,000円減額、地方特例交付金4,258万2,000円減額、繰越金1億8,925万1,000円、老人保健特別会計繰入金7,392万5,000円、普通財産売払収入1,210万円、諸収入として国保連合会出資金返還金16万6,000円、臨時財政対策債1,430万円、減税補てん債110万円減額、市町村災害共済繰入金1億4,000万円です。

 次に、歳出の主なものとして、鑑定評価委託料43万1,000円、相談支援・地域活動支援センター事業委託料269万2,000円、地域活動支援センター事業委託料40万4,000円、相談支援事業委託料44万3,000円、身体障害者デイサービス事業補助金194万5,000円、知的障害者デイサービス事業補助金316万5,000円、社会参加促進事業補助金10万円、精神障害者共同作業所運営費補助金14万6,000円の減額です。国民健康保険特別会計繰出金、出産一時金分として146万6,000円、国民健康保険特別会計繰出金、赤字補てん分として1億6,895万3,000円、前年度精算返還金、重度心身障害者分として281万4,000円、乳幼児医療費199万2,000円、前年度精算返還金、母子家庭医療対策分として80万7,000円、認可外保育施設衛生安全対策補助金12万6,000円、宇美町浸出水処理施設工事負担金194万5,000円、防犯灯新設補助金31万5,000円、道路用地購入費528万円、農業機械共同利用組合補助金350万円、特別旅費23万3,000円、研修会負担金31万5,000円、予備費201万8,000円となっております。

 審査の結果、賛成多数です。

 以上で総務文教委員会の報告といたします。



○議長(大林弘明君) ただいまの総務文教委員長報告に質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。

 次に、古庄厚生委員長。



◎厚生常任委員長(古庄信一郎君) 厚生委員会に付託されました10議案について審査の結果を報告いたします。

 第59号議案志免町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定については、健康保険法等の一部を改正する法律の施行及び3歳未満の乳幼児医療費の助成対象変更に伴い条例の一部を改正するもので、第3条での「標準負担額」を「食事療養標準負担額」と改めるものです。これにより今後は食費が自己負担となります。また、3歳未満の乳幼児の初診料及び往診料が自己負担から無料になるものです。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第60号議案志免町母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定については、健康保険法等の一部を改正する法律の施行により条例の一部を改正するもので、第4条中の「標準負担額」を「食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額」と改めるものです。これにより食費と居住費が自己負担となります。

 審査の結果、厚生委員会一部反対がありましたが賛成多数です。

 第61号議案志免町重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定については、健康保険法の一部を改正する法律の施行により条例の一部を改正するもので、第3条中の「及び往診料及び標準負担額」を「往診料及び食事療養標準負担額」と改めるものです。これにより食費が自己負担となります。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第62号議案志免町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、健康保険法等の一部を改正する法律の施行により条例の一部を改正するもので、第5条の出産育児一時金として「30万円を支給する」を「35万円」とするものです。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第68号議案平成17年度志免町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。

 歳入総額は1,588万6,673円、主なものは繰越金1,236万1,361円、歳出総額は414万3,261円で、主なものは公債費408万9,921円、歳入歳出差し引き1,588万6,673円です。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第69号議案平成17年度志免町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について報告いたします。

 歳入総額36億3,936万908円、歳出総額38億831万3,336円、歳入歳出差し引き歳入不足額が1億6,895万2,428円となり、翌年度歳入繰上充用金となります。

 歳入の主なものは、国民健康保険税10億8,662万3,160円、国庫支出金12億99万2,708円、療養給付費交付金6億4,351万4,020円、県支出金1億3,835万9,988円、共同事業交付金6,673万3,078円、繰入金3億2,387万4,943円で、歳入総額の前年度比はマイナス1億1,245万7,397円、3%の減です。

 要因は、保険税も減額ですが、16年度まで歳入不足見込み額を一般会計から当年度に繰り入れ処理をしていましたが、17年度からは原則翌年度に処理することとなったための減が主であります。

 次に、歳出の主なものは、総務費5,366万6,432円、保険給付費23億7,780万5,214円、老人保健拠出金9億4,095万6,382円、介護納付金1億9,583万5,596円、共同事業拠出金6,344万2,198円、諸支出金1億7,131万113円で、歳出総額の前年度比は2億2,783万5,635円の増、6.36%アップで、特に保険給付費の伸びは1割もアップし、額で2億1,858万円も増となっております。

 医療費の高騰が続いているわけで、今回住民課より国保連合会のデータを提示いただき、特に興味あるデータは、従来は漠然と志免町には入院施設が整った医療機関が多いので医療費が高いとの声もありましたが、本年5月単月を見てみると1件当たりの入院費用額が全国平均より低く、県内で2番目に医療費が少額な新宮町と大差なく、施設なりエリアでの問題ではないことが判断できます。

 いずれにしても、医療費の抑制に今後もまい進しなければならず、データをよく分析活用し、昨年発足したプロジェクトチームの強化なり組織改革を行い、より一層の抑制策を展開するよう強く要請いたしておきます。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第70号議案平成17年度志免町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について報告をいたします。

 歳入総額37億7,596万4,578円、歳出総額37億4,264万3,291円、歳入歳出差し引き額は3,332万1,287円です。

 歳入の主なものは、支払基金交付金21億6,642万8,705円、国庫支出金10億528万717円、県支出金2億3,835万3,036円、繰入金3億3,355万円です。

 歳出の主なものは、医療諸費36億6,012万4,425円、一般会計繰出金6,834万8,188円で、歳出総額の前年度比は1億1,866万9,000円の増、3.27%のアップで、特に医療給付費は1億578万7,000円の増、3.03%のアップです。

 1人当たり老人医療費の福岡県内における高額順位で、志免町は平成11年の県内第3位から12年5位、13年10位と金額でも順位でも改善してきましたが、その後14年7位、15年4位、そして今議会で提示を受けました最新データでは、16年度は宇美町が1位で、それに次いで2位という過去12年間で最低の不名誉な順位となりました。

 医療費額では、15年度の99万7,490円から16年度は109万503円となり、全国平均との差は31万円、4割も高いわけであります。国保同様、データをしっかり分析し、健康プロジェクトチームのさらなる強化なり機能する組織の構築と有効な事業の推進をしっかりされるよう強く要請いたしておきます。

 厚生委員会としても、引き続き健康づくりと医療費抑制についてしっかり議論、審査し、建設的意見を提言してまいります。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 第73号議案平成18年度志免町一般会計補正予算(第3号)について報告いたします。

 全体の詳細は、総務文教委員長報告いたしましたので、私は厚生委員会関係と問題点について報告をいたします。

 歳入では、前年度の老人保健特別会計精算に伴う繰入金7,392万5,000円です。

 歳出では、国民健康保険特別会計への繰出金1億7,041万9,000円で、内容は第62号議案で報告しましたように、出産育児一時金の額変更への対処費146万6,000円と、17年度志免町国民健康保険特別会計歳入繰上充用金1億6,895万2,000円です。また、障害者自立支援法の改正による委託料、負担金補助、交付金として874万9,000円、3歳未満の乳幼児医療費の助成対象変更による対策費として199万2,000円、重度心身障害者医療費の前年度精算返還金281万4,000円等です。

 審査の中で特に報告すべきは、農業機械共同利用組合補助金の件についてです。委員会審議が紛糾し、地域振興課には補足する資料と基本的な見解について文書での説明を求めました。さらに、審議過程の中で、予定地の建物解体の事実が判明するなど物議をかもしました。また、関連する過去からの経緯と認識に統一性がなく、あいまいであるため、助役にも出席を求め説明を受けました。

 このように、今回の本補助金制度の決定なり要綱の提示、そして予算計上については、余りにも説明不足であり唐突で非常に乱暴な提出との意見は委員会でも申し上げたところであります。予算審議、特に新規事業と補助金を伴う提案に対しては、基本的な方針なり最低限の資料と複数課に関連するものであるならば統一した認識を持って対処していただくことを強く要請いたしておきます。

 審査の結果、厚生委員会一部反対がありましたが賛成多数であります。

 少数意見として、農業機械共同利用組合補助金について、機械共同組合を立ち上げ、機器の保管施設として予定してる土地は、従来農区の所有であったとしても、その後志免町に寄贈され、現在の所有者は志免町であるにもかかわらず財産権は農区のものであるとするのは、幾ら約束があるにせよ問題である。このようなケースが将来起こることも懸念され、この際取り扱いについて明確に規定すべき。また、予定地に建てられた農区所有の公会堂の解体についても問題があるとの意見が述べられました。

 次に、第74号議案平成18年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について報告いたします。

 歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,506万円を追加し、歳入歳出の総額を44億2,660万6,000円とするものです。

 歳入の主なものは、老人保健拠出金負担金2,946万3,000円、普通調整交付金8,351万2,000円、退職者療養給付費交付金マイナス589万7,000円、保険財政共同安定化事業交付金2億748万円、一般会計繰入金1億7,041万9,000円。

 歳出の主なものは、生活習慣病対策医療費分析委託料253万7,000円、出産育児一時金220万円、老人保健医療費拠出金8,665万6,000円、保険財政安定化事業拠出金2億2,065万6,000円、償還金549万2,000円です。特に、保険財政安定化事業拠出金は、これまで高額医療費共同事業として運営されていたレセプト1件70万円を超える高額医療費に関する互助事業に1件30万円を超える医療費の互助事業が都道府県の国保連合会に課せられ、財源を共同でプールすることとなり拠出するものであります。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 次に、第75号議案平成18年度志免町老人保健特別会計補正予算(第1号)について報告をいたします。

 歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,583万3,000円を追加し、歳入歳出の総額を37億6,907万1,000円とするものです。

 歳入の主なものは、国庫支出金の前年度精算分1,875万3,000円、県支出金の前年度精算分2,330万3,000円、決算繰越金3,332万円です。

 歳出の主なものは、前年度精算に伴う一般会計繰出金7,392万5,000円です。

 審査の結果、厚生委員会全員賛成です。

 最後に、本議会中の9月17日から18日にかけて福岡を襲いました台風による厚生委員会所管施設の被害状況を19日に委員会で緊急視察をいたしました。

 シーメイト関係では、南側入り口ポーチの下部スレートが全面剥離し飛散し、ふろの外周目隠し塀が一部倒壊、リサイクルプラザ作業所の屋根が半分飛散、敷地内電柱の傾き、望山荘の側面の一部剥離、屋上の防水マット及び排水機能が不備となり屋上部分がプール状態で雨漏り発生等々の被害を確認いたしました。

 このほか、亀山保育園の外壁の一部倒壊など軽微な被災はあったようですが、正式なる報告は詳細を把握され集計後受けたいと存じます。いずれにしても、安全確保と利用者への支障を来さないように早急に改修されるよう要請をいたしておきます。

 また、厚生委員会で継続審査いたしておりましたシーメイトの床クロスへの水漏れ及びシルバー人材センターの内壁ゆがみは、今回の台風における影響はありませんでした。

 以上、厚生委員会の審査の報告を終わります。



○議長(大林弘明君) ただいまの厚生委員長報告に質疑はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 質疑なしと認めます。

 次に、熊本建設委員長。



◎建設常任委員長(熊本廣君) 建設委員会に付託されました5議案につきまして審査の報告をいたします。

 第65号議案福岡地域広域的水道整備計画の改定に関する協議について。

 今回、主たる改定内容は、危機管理対策に伴う北部福岡緊急連絡管事業によるもので、緊急時に福岡都市圏と北九州市が相互に水道水を融通するもので、北九州市より福岡都市圏に5万トンの給水を行い、通常的には維持管理用水として2万トンを福岡都市圏に送水するものであります。その水は、宗像、福津、古賀各市と新宮町が受水することとなっておりますが、この事業は福岡県、北九州市で行う予定となっております。

 また、今回の広域的水道整備計画改定に関する期間は、平成9年度から平成22年度までを平成18年度から平成32年度までとするものと、計画区域の範囲を市町村合併により福間町、津屋崎町、玄界町、大島村を除き、新たに福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、宗像市、太宰府市、前原市、古賀市、福津市、那珂川町、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、新宮町、久山町、粕屋町、二丈町、志摩町の9市10町とすることです。

 平成32年度の需要水量と供給水量の見通しにつきましては、給水人口、約247万9,000人、最大需要水量、約87万7,000トン、安定供給水量、約88万6,000トンとなっています。

 施設整備に関する事項としまして、渇水対策ダムの整備、緊急連絡管事業の位置づけがされました。

 なお、この緊急連絡管の維持用水を活用予定している古賀市、宗像市、福津市、新宮町の各首長から、福岡地区広域的水道整備計画の改定についての協力依頼が当町にあっております。この緊急連絡管事業に関することは、協定書を福岡県、北九州市、福岡都市圏で締結し、緊急時の単価も今後も協議を行っていくこととなっております。

 この事業につきましては、福岡県と北九州市で全額費用負担となっており、志免町には別段影響ありませんので、当委員会慎重審議の結果、全員賛成です。

 第71号議案平成17年度志免町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。

 平成17年度決算概要について報告をいたします。

 志免町の下水道は、昭和62年12月に事業認可を受け、以降整備を進めているところでございます。

 平成6年に供用開始をし、ことしで12年を経過しています。平成17年度の下水道工事は、工事箇所18カ所、下水道管の布設延長距離は3,500メートルとなっており、工事請負費は4億328万6,100円となっております。また、下水道整備地域は、田富、東区、志免三、志免六、王子八幡、南里一、南里二、別府二、以上の各地域の一部で、事業計画は予定どおり進捗しております。

 なお、下水道整備面積は36ヘクタールで、合計処理区域面積は526ヘクタールから562ヘクタールとなり、事業認可面積739ヘクタールに対する割合は76.0%で、処理人口は3万761名です。

 平成18年4月1日現在の下水道普及率は73.8%で、対前年度比率は2.8%の上昇を示しています。

 続きまして、認定結果について報告いたします。

 歳入総額15億7,681万3,822円、歳出総額14億3,803万7,550円、歳入歳出差し引き額1億3,877万6,272円となっております。

 歳入の主なものは、下水道使用料4億850万8,723円、下水道負担金1億718万1,360円、国庫補助金8,500万円、一般会計繰入金4億1,900万円、繰越金1億4,972万8,166円、町債3億5,160万円などであります。

 歳出の内訳は、総務費3億9,571万7,452円、下水道事業費4億8,421万7,039円、公債費5億5,810万3,059円などであります。

 当委員会審査の結果、全員賛成であります。

 続きまして、第72号議案平成17年度志免町水道事業会計決算認定について。

 平成17年度の総配水量は377万9,318立方メートル、1日平均1万354立方メートルを4万1,415人に給水をいたしております。有収率は95.37%となっております。

 建設改良工事につきましては、今年度配水管等の新設及び布設替えは、下水道事業関連の11工事を含め、総延長距離約4,791メートルの工事を行っております。

 また、土生山浄水場の緩速ろ過池2号池の更正工事を行っております。これで、平成14年度から計画的に進めてまいりました緩速ろ過池4池の更正工事がすべて完了いたしました。

 収益的収支は、事業収益10億7,357万134円に対し、事業費8億4,163万1,313円で、差し引き2億3,193万8,821円の当年度純利益を上げております。

 当年度純利益と前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処理分利益剰余金2億6,425万6,764円は、減債積立金に1,350万円、建設改良積立金に2億2,000万円を積み立て、残り3,075万6,764円は翌年度繰越利益剰余金として処分を予定しております。

 収益的収入といたしまして、営業収益10億4,109万4,459円、営業外収益3,247万5,675円であります。

 一方、収益的収支の主なものは、人件費13名分で1億700万7,379円で、委託料4,063万1,081円で、修繕費1,686万4,699円、動力費2,960万2,414円、受水費1億8,498万2,813円、減価償却費2億5,827万1,630円、企業債利息1億2,261万1,475円であります。

 また、資本的収支は、資本的収入9,315万8,452円に対し、資本的支出4億1,198万419円で、差し引き3億1,882万1,967円の不足を計上しております。この不足額は、過年度損益勘定留保資金から1億637万9,767円を、建設改良積立金から2億円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額から1,244万2,200円を補てんしております。

 資本的収入の内訳は、企業債7,200万円、負担金2,115万8,452円であります。

 一方、資本的支出の主なものは、委託料1,964万9,700円、工事請負費2億4,163万6,500円、企業債償還金1億4,164万8,249円となっております。

 また、平成17年度の不納欠損額は、1,009万7,027円であると報告を受けております。

 未収金は、現年度分と滞納繰越分を合わせて9,328万579円となっております。そのうち給水収益の収入未済額は8,544万3,145円であります。なお、収納率は前年度より0.36%アップしておりますが、なお一層収納率の向上に努力するように要望しております。

 当委員会、慎重審査の結果全員賛成です。

 第73号議案平成18年度志免町一般会計補正予算(第3号)について。

 先ほど内容の説明がありましたので、所管課の建設課、地域振興課のみの報告をいたします。

 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億9,887万1,000円を追加し、歳入歳出予算が98億1,294万2,000円となるものです。

 最初に、建設課関係の補正2件について説明いたします。

 1件目は、2款総務費の防犯灯補助金について説明いたします。

 内容につきましては、各町内会で設置、維持管理をしていただいている防犯灯の新設及び取りかえに対する補助金の補正であり、現在設置している防犯灯が老朽化し、取りかえ申請がふえ、31万5,000円の補正を行うものです。

 2件目につきましては、道路拡幅工事に伴い、道路用地購入費として道路新設改良費の公有財産購入費528万円の補正を行うものです。

 次に、地域振興課の補正について説明いたします。

 このたび、吉原地区から機械化組合の事業計画が出されましたので、農業機械共同組合補助金交付要綱を定め、地域農業に資するための補正予算であります。

 内容につきましては、6款の農業水産費、農業振興費の補正で、350万円の補正を行うものであります。

 以上、当委員会審査の結果、全員賛成でございます。

 第76号議案志免町水道事業会計補正予算(第1号)について。

 資本的収入及び支出は、支出予定額に1,900万円を増額し、予算総額を3億6,132万7,000円とするものであります。

 なお、資本的収支及び支出予算の補正内訳は、単独工事の追加により改良事業費の工事請負費を1,900万円増額するものであります。

 この補正は、建設課が桜丘団地4丁目地内の桜丘1号線道路舗装打ちかえ工事を行うため、あわせて配水管の布設替えを行うものであります。

 当委員会慎重審査の結果、全員賛成です。

 以上で建設委員会委員長報告といたします。



○議長(大林弘明君) ただいまの建設委員長報告に質疑はありませんか。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 建設委員長に確認の意味でお尋ねをいたします。

 第65号議案の福岡地区広域的水道整備計画で、当町には整備計画の協力依頼によって協定書に調印するだけのみだということを伺っておりますが、果たしてそのとおりだろうかと。緊急時の単価が事業費の上乗せになるのではないか。御承知のとおりRDFを見ましても3年しないうちに単価が倍に値上げになりました。さらに介護保険では広域的だと、こう言われながら、高いところでは8,000円からの負担増になっている。最初が両事業ともことごとく県民を裏切る行為がなされてる。協定をするからには、その内容が定かでないということが1点と、それから事業費が後になって、例えば緊急時の場合にこの事業費の単価が繰り入れられるのではないか。総事業費は189億円であります。これをすんなり県と北九州市が負担するわけですけども、すんなり協定をした以上はこの辺も後々に明示されるのではないかという危惧をいたしますが、この辺の確認はどのようにされとるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 熊本建設委員長。



◎建設常任委員長(熊本廣君) 末藤議員の質問についてお答えいたします。

 ただいま委員長報告で申し上げましたとおりに、この協定を福岡県と北九州市、福岡都市圏で締結しておりますけども、費用全般につきましては志免町の負担はないということで、委員会でそういうふうに説明を受けたとこでございます。

 また、この事業費としましては、福岡県が180億円、北九州市が81億円ということでございますけども、福岡都市圏の水の需要につきましては、古賀市、宗像市、福津市、新宮町というこの4市1町が水が渇水時には足らないということで、主に緊急時、それから渇水のときの費用が、ただいま申しましたように5万トン、それから通常に維持管理ということで2万トンを予定をしておりますけれども、宗像が1万トン、福津市が3,000、それから古賀市が3,000、それから新宮町が4,000トンの予定をしておりますので、委員会としましても末藤議員が心配されておる値上げの件に関しましては、今のところないということで説明を受けておりますところでございます。

 以上でございます。

 失礼しました。これは、第60号議案は協定はまだ結んでおりませんので、この議題を審査いただきまして、通りました暁にそういう今説明したように協定どおりに施行したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、以上で委員長報告並びに質疑を終わります。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 決算特別委員長報告



○議長(大林弘明君) 日程第2、決算特別委員長報告を議題とします。

 二宮決算特別委員長。



◎決算特別委員長(二宮美津代君) 決算特別委員長報告。

 第66号議案平成17年度志免町一般会計歳入歳出決算認定について、決算特別委員会の審査の経過と結果について報告をいたします。

 歳入総額は97億2,605万8,934円、歳出総額は91億8,199万3,726円、歳入歳出差し引き額は5億4,406万5,208円で、翌年度へ繰り越すべき財源は5,481万4,000円です。

 実質収支額は、4億8,925万1,208円です。

 歳入の内訳として、町税は43億3,143万3,722円、地方譲与税2億5,086万3,000円、利子割交付金2,374万6,000円、配当割交付金1,079万1,000円、株式等譲渡所得割交付金1,382万2,000円、地方消費税交付金3億3,720万8,000円、自動車取得税交付金6,830万4,000円、地方特例交付金1億3,793万2,000円、地方交付税15億7,962万7,000円、交通安全対策特別交付金1,183万4,000円、分担金及び負担金1億8,720万1,015円、使用料及び手数料1億5,518万2,658円、国庫支出金4億5,209万3,223円、県支出金4億4,886万266円、財産収入2,074万5,168円、寄附金757万6,412円、繰入金4億7,249万7,188円、繰越金4億5,902万3,315円、諸収入9,371万8,967円、町債6億6,360万円、以上が収入済額です。

 歳出の内訳として、議会費1億5,338万5,418円、総務費10億687万3,004円、民生費31億1,624万5,176円、衛生費17億5,303万7,627円、労働費354万9,150円、農林水産業費7,548万8,048円、商工費5,387万8,559円、土木費5億1,971万4,683円、消防費3億8,541万8,125円、教育費12億141万9,754円、災害復旧費2,716万9,700円、公債費8億8,581万4,482円、以上が支出総額です。

 決算の説明につきましては、各課が決算書に準じて作成した決算内訳書により行い、事業の成果、課題については、決算資料主要施策調書に沿って説明を求めました。

 事務事業評価については、平成17年度の評価対象事務事業404の単位設定を行い、平成18年度本格実施に向けて現在取りまとめが行われており、10月中にホームページで公開される予定となっているとのことですが、事業が精査されていないと思われる課もあり、説明不足であるとの意見がありました。一層の努力を求めます。

 以上、審査における指摘事項として報告いたします。

 採決の結果、賛成多数で採択といたします。

 最後に、決算特別委員長として一言申し上げます。

 平成17年度は、志免町行財政再構築プランが平成17年から平成21年の5年間で行われる初年度に当たり、人件費、補助金等かなり思い切った削減が行われております。その成果が今後の決算であらわれてくるよう、プランの実行を強く要望し、決算特別委員長の報告といたします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 討論、採決



○議長(大林弘明君) 日程第3、討論、採決を議題とします。

 継続審査となっておりました第46号議案志免町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条令の制定についてを議題とします。

 これから討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

 17番末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 第46号議案志免町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について反対討論を行います。

 志免町の国民保護法の1条では、武力攻撃事態とは何なのか、これはアメリカが海外で引き起こす戦争に自衛隊を引き込み、その支援活動に罰則つきで国民を動員するという極めて危険な内容になっております。第1に、アメリカの先制攻撃戦略に従って日本が武力攻撃を受ける前から自衛隊や日本国民あるいは地方自治体を動員する仕組みをつくっております。

 武力攻撃事態法は、武力攻撃などの意味を以下のように規定をいたしました。

 武力攻撃。我が国に対する外部からの武力攻撃を言うものであります。武力攻撃事態。武力攻撃が発生した事態または武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態を言う。武力攻撃予測事態。武力攻撃事態には至ってないけれども、事態が緊迫し、武力攻撃が予想されるに至った事態を指しております。

 武力攻撃予測事態とは、予測されると政府が判断すれば、日本がどこかの国から攻められていなくても米軍の戦争を支援し国民を動員する体制に移れるようにするための規定であります。日本以外の場所で周辺事態が起こったら、日本が有事になっていなくても武力攻撃予測事態に至ったとして直ちに地方自治体や国民をアメリカの支援に動員することができる仕組みをつくったものであります。今回武力攻撃予測事態という形で法律に明記したことは、アメリカの周辺事態にも、日本を動員し、対米軍事支援を可能にする法的整備を進めたことを意味し、アメリカの先制攻撃に自衛隊が一体となって参加する危険な決定であります。

 第2は、日本国民、地方自治体、民間組織に対して米軍と自衛隊の軍事行動への協力を強制的に義務づける仕組みをつくったことであります。

 武力攻撃事態法は、3つの具体化を進める、このことを明記しております。

 第1に、国民の生命、身体、財産の保護、国民生活、国民経済への影響を最小限にする措置、2番目に米軍の行動が円滑かつ効果的に実施されるための措置、3番目に自衛隊の行動を円滑かつ効果的に実施するための措置、地方自治体や国民、民間への米軍と自衛隊への支援協力の義務づけが一段と強化されている点が重要な点であります。

 有事法制における国民保護計画は、災害救助における住民避難計画などとは根本的に違うものであります。その違いの第1は、米軍と自衛隊の軍事行動を最優先するための国民動員計画ということであります。説明では、有事と災害の国民保護救援計画の相違点は何かとのことについて、災害は地方自治が主導するものに対し、有事法制は国が主導するものとなっています。つまり、有事法制に基づく国民保護や避難の計画は、米軍や自衛隊が主導するところに大きな特徴があるわけであります。

 第2は、アメリカの戦争に地方自治体や公共機関、その労働者を動員する計画だということであります。国民保護法は、地方自治体が住民の避難計画などの国民保護計画を義務づけております。34条、35条では、地方自治体に作成義務が課せられているのは住民避難計画だけではないということであります。病院や学校、公民館など地方自治体の施設を米軍、自衛隊に提供したり、医療関係者や輸送業者などを動員する計画をつくることにあります。103条では、さらに自衛隊法では有事の場合、土地、施設の収容、物資の収容や保管命令などの土地等の取り上げ、強制収容を明記いたしております。この命令を下すのは都道府県知事ですけれども、医療関係者や土木、建築業者、輸送業者に自衛隊への命令を発するのも知事であります。そればかりではありません。武力攻撃事態法に基づいて160の公共機関、民間業者を指定公共機関として指定をいたしております。地方でその動員計画をまとめ、推進するのも地方自治体です。

 国民保護法3条では、公共団体の区域において関係機関が実施する国民の保護のための措置を総合的に推進する責務を有すると明記し、指定公共機関の会社と労働者を動員する計画をつくることになります。地方自治体は、戦争の際、医師や看護師、鉄道、バスなどの輸送会社の運転手などの動員に重い責任を負わされることになりました。こうした強制措置を公用令書で実施されますが、出向は自治体職員となるわけであります。

 このように、有事法制の具体化を強力に推し進める動きは、日本をアメリカの言いなりに海外で戦争する国につくり変えることを目的とする現在の改憲策動と機を一にしたものであります。有事法制、国民保護計画では、日本を守るものではなく、国民を保護するものでもなく、イラク戦争のようなアメリカの戦争に国民、地方自治体、民間を強制的に総動員するために必要とされているものであります。住民にかかわる生命と財産も、従事命令や国民の土地、建物の強制収容、物資の強制収容が国民の自由や権利の侵害につながることは明らかであります。200ページに及ぶこの内容を含む保護法の法文の提出や説明もありません。県が作成した「国民保護ってなに?」、8ページのパンフレットのみであります。

 町は素案をつくって提出することを提案いたしましたけれども、付託を受けた委員会では、各委員の意見も聞かず、時間がないとのことで採決を強行いたしました。住民に重大な影響を及ぼす法案は時間をかけて慎重に検討すべきであり、継続審議することを指摘して反対討論といたします。



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) これで討論を終わります。

 これから第46号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第46号議案は原案のとおり可決されました。

 次に、同じく継続審査となっておりました第47号議案志免町国民保護協議会条例の制定についてを議題とします。

 これから討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 第47号議案志免町国民保護協議会条例の制定について反対討論を行います。

 地方自治体とその長には、法案自身が言うように、住民の生命、身体及び財産を保護する使命があります。1977年のジュネーブ条約第1追加議定書は、民用物への武力攻撃を禁止している点で大変重要な条約であります。民間の港湾、空港、病院、学校、体育館等の民用物は絶対攻撃してはならないことになっております。もしそれを攻撃目標とすれば、条約違反として国際的に厳しい責任を追及されることになるわけであります。アメリカがアフガニスタンで空爆で国際赤十字の施設を爆撃したことを謝罪したのも、この議定書の規定が今や国際法上の原則になっているからであります。しかし、民間、民用物であっても、それが軍用使用されればこの禁止規定の保護を受けることはできません。政府の言うがままに自治体や民間の施設の軍事使用を認めたり、防災無線を警報発令に使ったりすれば、軍事攻撃の根拠を与え、地域住民の生命、財産を重大な危険にさらすことになります。

 国民保護協議会条例は、組織及び運営に関し必要な事項を定めるわけですが、福井県、鳥取県、千葉県では、早くも小学生まで訓練に動員されております。自治体がその責務を負わされております。志免町の協議会委員には、自衛隊、警察、九州整備局、県職員及び教育長、町職員、住民はわずか1人であります。このように35人体制でこの協議会が設置されるわけであります。老人や障害者、妊婦の人など最優先順位への個人保護条例等の基本的には何一つ示されておりません。法実施に備えた平時からの準備が行われてきます。病院、医師、看護師、輸送業者など動員する対象についての事前調査、国民の協力規定を根拠に、学校では子どもたちに、地域では住民に参戦行動への協力する意識を醸成することにさまざまな取り組みが行われてまいります。自治体押しつけの費用負担がどのようになるのか。国民の土地建物を強制収容できる物資の収容、保管命令等についても具体的に協議会で審議されるわけであります。この内容について意見も言うことができず、修正意見も表明できません。まさに議員に課せられた審議権の剥奪であります。住民の情報公開を行い、住民代表議会からも審議会の委員を選出するのは当たり前であります。議会での審議を継続して慎重審議を行うべき、このことを指摘して反対討論といたします。



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) これで討論を終わります。

 これから第47号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。

 第58号議案志免町職員の勤務時間に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第58号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第58号議案は原案のとおり可決されました。

 第59号議案志免町乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第59号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) もう一度お願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第59号議案は原案のとおり可決されました。

 第60号議案志免町母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第60号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第60号議案は原案のとおり可決されました。

 第61号議案志免町重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第61号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第61号議案は原案のとおり可決されました。

 第62号議案志免町国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第62号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第62号議案は原案のとおり可決されました。

 第63号議案志免町消防団の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第63号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第63号議案は原案のとおり可決されました。

 第64号議案志免町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第64号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第64号議案は原案のとおり可決されました。

 第65号議案福岡地域広域的水道整備計画の改定に関する協議についてを議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第65号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第65号議案は原案のとおり可決されました。

 第66号議案平成17年度志免町一般会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第66号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第66号議案は原案のとおり可決されました。

 第67号議案平成17年度志免町公共施設公益施設特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第67号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第67号議案は原案のとおり可決されました。

 第68号議案平成17年度志免町住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第68号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第68号議案は原案のとおり可決されました。

 第69号議案平成17年度志免町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第69号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第69号議案は原案のとおり可決されました。

 第70号議案平成17年度志免町老人保健特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第70号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方の挙手を願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第70号議案は原案のとおり可決されました。

 第71号議案平成17年度志免町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第71号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第71号議案は原案のとおり可決されました。

 第72号議案平成17年度志免町水道事業会計決算認定を議題とします。

 討論を行います。

 反対討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第72号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方の挙手を願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第72号議案は原案のとおり可決されました。

 第73号議案平成18年度志免町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第73号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成多数です。したがって、第73号議案は原案のとおり可決されました。

 第74号議案平成18年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第74号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第74号議案は原案のとおり可決されました。

 第75号議案平成18年度志免町老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第75号議案を採決します。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第75号議案は原案のとおり可決されました。

 第76号議案平成18年度志免町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。

 討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから第76号議案を採決します。

 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 全員賛成です。したがって、第76号議案は原案のとおり可決されました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 志免町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙



○議長(大林弘明君) 日程第4、志免町選挙管理委員会委員及び同補充員の選挙を行います。

 お諮りします。

 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって指名推選したいと思いますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。

 次に、指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定いたしました。

 志免町選挙管理委員会には山田忠政氏、福田勲氏、三角正行氏、豊永耕司氏、以上4名の方を指名します。

 お諮りします。

 ただいま指名した方を志免町選挙管理委員会の当選人とすることに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました山田忠政氏、福田勲氏、三角正行氏、豊永耕司氏の以上の方が志免町選挙管理委員会委員に当選されました。

 次に、志免町選挙管理委員会補充員には、火山肥佐子氏、高田重信氏、田原義広氏、峯桂子氏、以上の方を指名します。

 お諮りします。

 ただいま指名した方を志免町選挙管理委員会補充員の当選人と決定することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました火山肥佐子氏、高田重信氏、田原義広氏、峯桂子氏、以上の方が志免町選挙管理委員会補充員に当選されました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 教育基本法の改定案の撤回を求める意見書(案)について



○議長(大林弘明君) 日程第5、教育基本法の改定案の撤回を求める意見書(案)を議題とします。

 提案者より趣旨説明を求めます。

 17番末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 教育基本法の改定案の撤回を求める意見書(案)であります。

 朗読にかえて提案いたします。

 教育基本法は、戦前の教育が国家権力の強い統制・支配下に置かれ、画一的な教育が押しつけられ、やがて軍国主義一色に染め上げられた歴史の教訓の上に、日本国憲法の精神にのっとり、「個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成」を目標に、「教育は不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接責任を負って行われるべきもの」と明快に定めております。

 今、子どもの非行やいわゆる学校の「荒れ」、学力問題、高い学費による進学の断念や中途退学、学校間の格差拡大など、子どもと教育をめぐるさまざまな問題の解決は国民共通の課題となっている。政府は、この原因があたかも教育基本法にあるかのように言うが、これらの問題の原因は、基本法の理念を棚上げにして、過度の詰め込みと競争・選別、管理の教育を押しつけてきたことにある。政府の改定案は、これら教育の抱える諸課題に何らこたえるものとなっていない。

 改定案は、「教育の目標」として「国を愛する態度」など20に及ぶ「徳目」を列挙し、さらには、「教育振興基本計画」によって、教育内容を数値目標を含めて詳細に決め、実施し、評価することで、教育への無制限な介入・支配を可能にしている。改定案の最も重大な問題は、これまでの子どもたち一人一人の「人格の完成」を目指す教育から「国策に従う人間」をつくる教育へと、教育の根本目標を180度転換させようとしている点にあります。これは、子どもの成長に深刻な悪影響を及ぼすのみならず、我が国の平和と人権、民主主義にとっても重大な危険をもたらすものである。

 よって、志免町議会は、政府に対し、現行の教育基本法を堅持し、その実行を求めるものであり、政府による教育基本法の改定案の撤回を求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものであります。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣あてであります。

 よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) ただいまの説明に対する質疑はありませんか。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 末藤議員にお伺いいたします。

 意見書の内容を読ませていただきますと、中段からなんですが、改定案は教育の目標として国を愛する態度など20に及ぶ徳目を列挙し、さらには云々と書いてあります。私は、その国を愛する態度ですとか徳目を並べることそれ自体が悪いとは思ってはおりません。

 そして、その後、教育振興基本法によって教育内容を数値目標云々、そして最後に教育への無制限な介入、支配を可能にしていると書いてありますけれども、教育振興基本計画を見ますと、そこには、政府は教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推奨を図るため教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに公表しなければならないというふうになっております。教育への無制限な介入、支配、これを可能にしているというふうには私はどうしても読むことができません。

 さらには、改定案の最も重大な問題は、これまでの子どもたちの一人一人の人格の完成を目指す教育から国策に従う人間をつくる教育へと180度転換させようとしている点にあるというふうにも述べてありますけれども、これは教育の目的の第1条のとこを指してあるんだと思いますが、ここにはいみじくも改正案の中には、教育は人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた、心身ともに健康な国民の育成を期し置かれなければならないというふうにも記されております。意見書案に述べてあるような内容が改革の中に網羅されてあるということであればゆゆしきことではありますけれども、改革案を読む限りにおきましては、御指摘の部分を把握することができません。改革案のどの部分をもって我が国の平和、人権、民主主義にとって重大な危機をもたらすものであると言えるのか、その点を御指摘いただければ幸いです。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 御質問に対して、御承知のとおり教育基本法というのは教育の憲法と言われているほど重みのある法律であります。今回の政府の基本法を全面的に改正する理由として、時代の要請にこたえるため、こういうところにあります。この政府の文書のどこを見ても、現在の基本法のどこが時代の要請にこたえられなくなっているのか、この事実も根拠も挙げておられません。今、子どもの非行やいわゆる学校の荒れ、学力の問題、高い学費による進学の断念や中途退学、子どもの学校間の格差拡大など、子どもと教育をめぐるさまざまな問題を解決することを国民は願っております。しかし、これらの問題の原因は教育基本法にあるのではなく、歴代の自民党政治が基本法の民主主義的な理念を棚上げにし、それを逆行する競争と管理の教育を押しつけてきたことこそであります。さきの世界の教育水準、フィンランドの世界一の学力向上を目指しました。これは、日本の教育基本法が基本とされてるわけであります。しかし、フィンランドは、この日本の基本法を正確に実直に実施して世界一の学力を築いてきたわけであります。

 政府の改定案の何よりも重大な問題は、これまでの子どもたち一人一人の人格の形成を目指す教育から国策に従う人間をつくる教育へと教育の根本目標を180度転換させようとしているからであります。政府の改定案は、基本法に新たに2条をつくり、教育の目標として、国を愛する態度など20に及ぶ徳目を列挙し、この目標の達成や学校の教職員、子どもたちを義務づけようといたしております。そのことは、改定案の第5条義務教育でも、第6条学校教育でもさらに具体化に明記されております。ここに挙げられている徳目それ自体には、当然のことのように見えるものもありますが、問題は法律に書き込み、政府が強制することが許されるのかどうかということであります。法律の中に、教育の目標として詳細な徳目を書き込み、〇〇の態度を養うとしてその達成が義務づけられ、学校、具体的な態度が評価されるようになったらどうなるでしょうか。時々の政府の意思によって特定の内容の価値観が、子どもたちのやわらかい心が政府のつくる特定の型にはめこまれてしまうことになります。これが憲法19条が保障した思想、良心の内容の自由を踏みにじることになることは明らかであります。これは、憲法と教育基本法の平和、民主の原則からおのずとから導き出されるものであり、人格の完成を目指す教育の自主的な営みを通じて培われるべきものであります。

 市民道徳は、法律によって義務づけられ、強制されるべきものでは決してないと思います。言われるように、人格の形成、これが学力テストに見られますように、学力点数を上げるために点数の低い子どもは欠席をさせる、そういう形で学力テストは中止になりました。さらに、来年度からは学力テストが実施されようといたしております。このことによって一番傷つくのは子どもたちではないか、このことを危惧するわけであります。

 そういう意味からでも、この教育基本法の改定は現状維持をぜひお願いしたいということであります。



○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 学校の荒れですとかいじめ等々、そういったものが危惧されるということで、徳目ですとか国を愛する態度、こういったものを文言化することによって軍国主義への道が云々ということだと思いますが、教育の目標の中に書いてある文章だと思いますけども、伝統と文化を尊重し、それをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと、このあたりを言っておるのと思いますけども、やはり自分や国を愛する態度がなければ他人や他国も愛することもできないわけでして、やはりそういったものをしっかりと明記するということは大切なことであろうと思っております。今のことを最後に申し述べさせていただきます。答弁は要りません。



○議長(大林弘明君) ほかに質疑ありませんか。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 提案者にお伺いいたしますけども、提案者は議会運営委員会のメンバーでもありますし、今回議会の最終日にこの意見書を出されてまいりました。まさにきょうは新しい内閣が誕生して、その中でまた教育基本法についてもしっかりとこれから国民の世論をかき上げた議論が行われていくというような段階の中で、先ほど国民保護法のときも末藤議員もおっしゃっておられましたけども、やはり国家にとって大変基本的な大事な部分であります。私ども志免町議会としても、仮にこの意見書を出すとしても、やはりそれだけの内容的なものもしっかり考え、また議論もする必要があろうかと思います。しかし、なぜ唐突と言ったら言葉が悪いんですが、議会の最終日にこういう形で意見書として出されたのか、何か御真意があるのか、それともそれだけ緊急性を持つ意見書であるのか、そのあたりをまずお伺いをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 議会運営委員会では、最終議会に教育改定の意見書案について提出するということで、事前に申し上げておりました。それで、きょう配付されてると思います。

 一つには、国を愛する態度、徳目との強制、あるいは内心の自由を侵害する件であります。第1の問題点は、政府の改定案が第2条として教育の目標をつくり、そこに国を愛する態度など20に及ぶ徳目を列挙し、その目標の達成を国民全体に義務づけているということであります。特に学校と教職員、子どもたちに対しては改定案の第6条、学校教育などで学校においては教育の目標が達成されるよう体系的な教育組織に行わなければならない義務づけが具体的に明記されております。ここに挙げられている徳目、それ自体にはあれこれの徳目を法律の目標として書き込み、達成が義務づけられれば、時の政府の意思によって特定の価値観を子どもたちに事実上強制することになります。これは、憲法19条が保障した思想、良心、内心の自由を侵害するものではないか。これが私たちが国会で論議を聞いた第1の論点ではなかったかというふうに思います。

 今の総理は、一つの価値観を強制するために教育基本法を改正する意思は全くない、あるいは児童・生徒の内心まで立ち入って強制するものではない。さきの東京都の日の丸、君が代の起立については、地裁は違憲であるということを明確に述べました。そういうことから、子どもに与える通知書一つ見てもおわかりのとおり、これは民放でも特集を組まれました。その中で多くの教師が評価しようがないということが、この評価について無理に評価しようとすれば裏と表のある人間をつくってしまう、悩みを率直に語っておりました。あなたは愛国心をAですよ、Bですよ、Cですよ、ランクづけされ、A級日本人になるように家で教育しなさいと言われるようだ、この強い批判が寄せられました。実際、この通知書はCと評価した子どもは、努力を要するということが、どんな努力をしたらいいか。

              (9番古庄信一郎君「末藤議員、末藤議員、出すことに緊急性があるかということを聞いとるんですよ」と呼ぶ)

 うん、わかった。その内容が今言ってます。

 それで、お尋ねの緊急性があるかと。今、もちろん今度の新しい内閣が変わりますが、教育基本法の先ほど言いました徳目の実施、全国学力テストの実施が強制的に行われる、思想、信条のここも置き去りにされるんではないか、心配をするからこそ、一番被害を受けるのは子どもたちではないかということで緊急性を持って今度の提案をいたしてるわけであります。



○議長(大林弘明君) ほかにありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) ほかにないようですので、質疑を終わります。

 次に、討論を行います。

 反対の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 賛成の討論はありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 討論なしと認めます。

 これから本意見書(案)を採決します。

 本意見書(案)に賛成の方は挙手願います。

              〔賛成者挙手〕



○議長(大林弘明君) 賛成少数です。賛成少数により教育基本法の改定案の撤回を求める意見書(案)は否決しました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 議員派遣について



○議長(大林弘明君) 日程第6、議員派遣についてを議題とします。

 お諮りします。

 お手元に配りました資料のとおり議員を派遣したいと思いますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣は決定されました。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 閉会中の審査・調査の事項付託



○議長(大林弘明君) 日程第7、委員会閉会中の継続審査及び調査の件を議題とします。

 各常任委員長及び特別委員長から会議規則第75条の規定によって、次のとおり閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 議会運営委員会、議会運営に関する事項。

 総務文教委員会、学校教育と運営について、生涯学習について、行財政改革について。

 厚生常任委員会、第13号議案志免町立保育園民営化選考委員会条例の制定について、地域生活支援事業について、環境問題について、学童保育と保育園民営化について、老人医療費県内2位について。

 建設常任委員会、上水道下水道事業について、下水道事業の推進について、都市計画街路志免・宇美線の促進について、宇美川の早期復旧促進について、開発行為に関することについて。

 志鉱跡地対策特別委員会、旧志免鉱業所ボタ山開発推進に関すること、志鉱跡地全般に関する調査研究について。

 福岡都市圏広域行政特別委員会、福岡都市圏の広域行政に関する調査研究について。

 議会広報委員会、議会広報の発行に関する事項。

 以上、委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) 異議なしと認めます。したがって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定しました。

 これで本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成18年第4回志免町議会定例会を閉会します。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              閉会 午前11時38分



   地方自治法第123条の規定により下記のとおり署名する。



                              平成18年9月26日





                       志免町議会議長  大 林 弘 明





                       会議録署名議員  大 西   勇





                       会議録署名議員  熊 本   廣