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福岡県 志免町

平成18年第3回 6月定例会 06月19日−02号




平成18年第3回 6月定例会 − 06月19日−02号







平成18年第3回 6月定例会



1 議 事 日 程(第2号)

   (平成18年第3回志免町議会定例会)

                               平成18年6月19日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
1二 宮 美津代
1.子ども自らが成長していくための居場所づくりについて
子どもたちの活動の中核となる場所の設定。

 ?子どもたちが色々な活動を企画し運営するための場所。

 ?既存の施設の活用について。

  (1)坂瀬共同利用施設。

  (2)シーメイト。

  (3)望山荘。

 ?今までの取り組みを続けていくもの、新たに企画するもの。

 ?リーダーの育成について。
町長
2牛 房 良 嗣
1.高齢者のくらしと健康を支援するための三つの提案
9割の高齢者に目を向けよ。(高齢者にはお金が掛かるという視点から、高齢者の暮らしを支援する視点へ変えるべき。)

 ?現在6,600人の65歳以上高齢者のうち、疾病入院、介護施設サービス利用者は合わせて630人、1割に満たない。9割以上の高齢者は人に迷惑をかけぬよう、自立へ向けて一生懸命努力している。

提案1。

(高齢者が日常の暮らしの中で困ったとき、気軽に相談できる電話窓口を設ける。安心の提供。)

 ?高齢者の心配、不安を解消し安心を提供することが目的。

提案2。

(高齢者のためのミニ広報の発行を。65歳以上対象者全員へ配布。)

 ?小学校のこどもたちから運動会の案内状が届けられた。嬉しい高齢者の人たちは飛び上がって喜んだ。ミニ広報を通じ高齢者とのコミュニケーションを。

提案3。

(万歩計を無料貸与。万歩計記録と健康診断をセットし定期的診断を実施する。歩く効果、運動の効果を検証。)

 ?ウオーキング、ゲートボール、グランドゴルフその他の運動に挑戦する高齢者への応援。万歩計貸与(無料1年間内)申込500名限り。
町長
2.堅坑櫓周辺の町有地を整備し多目的町民広場として活用する
 ?将来的活用には意見も多かろうが、とりあえず町民広場としてソフトボール、ゲートボール、グランドゴルフ等々、老若男女町民広場としての活用を。
町長
3古 庄 信一郎
1.自治体アウトソーシング・構造改革施策(PFI・指定管理者制度・構造改革特区制度・市場化テスト他)に対する志免町の考え方について
自治体アウトソーシングに対する考え方について。

 ?自治体アウトソーシングに対する志免町の基本的考え方について。

PFI制度の認識と活用について。

 ?PFI制度の評価とメリット、デメリットは。

 ?志免町におけるPFI事業の可能性について。

構造改革特区制度の認識と活用について。

 ?構造改革特区制度の認識と評価について。

 ?志免町及び地域における特区制度導入への可能性について。

指定管理者制度の認識と活用について。

 ?指定管理者制度とは何か、その理解度は。

 ?指定管理者制度の評価、メリット、デメリットは。

 ?志免町における指定管理者制度の対象となる事業及び施設は。

 ?指定管理者制度導入への基本的考え方は。

 ?指定管理者制度導入へのスケジュールは。

市場化テストの認識と活用について。

 ?市場化テストの認識について。

 ?市場化テスト導入の可能性について。
町長
2.NPO法人・民間団体(ボランティア団体)の実態と育成について
志免町におけるNPO法人と民間団体の実態と育成について。

 ?志免町のNPO法人・民間団体の実態について。

 ?NPO法人・民間団体等の育成についての考え方。
町長
3.「志免堅坑櫓」の推薦産業遺産認定について
「志免堅坑櫓」の推薦産業遺産認定における評価と今後について。

 ?産業考古学会における「志免堅坑櫓」の推薦産業遺産認定の評価について。

 ?文化財関係指定への今後の方針について。
町長
教育長
4大 熊 則 雄
1.シーメイトについて
安全について。

 ?グランドの出入口のクサリやポールが盗まれているのに、なぜ修理しないのか。

 ?看板がくずれているのに修理ができていない。
町長
2.堅坑について
無償譲渡について。

 ?保存にむけての考え方。

  (1月の「しめ広報」の件について。)
町長
5吉 田 耕 二
1.広域合併について
糟屋中南部のその後の動きについて。

 ?現在、6町の協議会の中でどの様な協議がなされてあるのか。

 ?町長は今後この協議会をどの様にリードして行くつもりか。
町長
2.堅坑及び斜坑、ボタ山の学術的重要性の確立について
登録文化財及び重要文化財、史跡への登録について。

ボタ山の学術的調査について。

 ?登録文化財、重要文化財、史跡へ登録する考えはあるのか。その意志があるとするならば、いつ頃までに実現したいと考えてあるのか。

 ?登録を目指すとするならば堅坑櫓、斜坑及びボタ山の文化財報告書の作成が必要なのではないか。

 ?ボタ山の学術的調査の必要性についてどう考えるか。

 ?教育の場でその植生を学び、地域の特性を学ぶ教材にしてはどうか。
教育長
3.学校教育について
9年間をひとまとめにした教育のあり方について。

 ?小中連携委員会の設置の目的について。

 ?児童、生徒の発達段階に応じた教育活動を充実させるため新たな区分の必要性について。(例えば、宗像市の例など)

 ?義務教育をスムーズに立ち上げるため「キンダーガーデン」のような制度も考えて見てはどうか。
教育長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      坂 田 龍 二

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  教育長     中牟田 修 身      総務課長    脇 田 義 政

  企画財政課長  入 江 信 雄      環境課長    二 宮 克 美

  建設課長    世 利   章      上下水道課長  石 川 善 弘

  地域振興課長  丸 山 孝 雄      学校教育課長  緒 方   博

  税務課長    安河内   勇      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    藤   龍 己      子育て課長   堀 内 善 之

  健康課長    木 村 俊 次      住民課長    児 嶋 賢 始

  上下水道課参事 入 江 勝 利      学校教育課参事 田 村 秀 一

  総務課長補佐  安 田 豊 重







            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 14番二宮議員。質問時間30分です。

 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今回、試行という形で答弁書をいただきました。まずお礼を申し上げ、質問に入らせていただきます。

 質問要旨、子どもたちの活動の中核となる場所の設定ということで出しておりますが、1の項で、子どもたちがいろいろな活動を企画し運営するための場所ということで、私のいただいた答弁書を読み上げさせていただきたいと思います。

 子どもたちがみずから集い、みずから企画立案し、活動するための場や機会の提供を行うために、既存のシーメイトや公園、またそのほか学校施設開放等の公共施設を活用して、次世代を担う子どもたちのためにも、少しずつではありますが関係各課と連携を図りながら、今後もさらに厳しい町財政が続くと思いますが、限られた財政の中でできるところから、居場所を提供するための環境整備に努力していきたいと考えているところでありますという回答でございますが、少しわからない点がございますので、この回答の中で何点かお尋ねをいたしたいと思います。

 回答書の中で関係各課と連携を図りとございますけれども、具体的にどういったことが図られたのか、事例をお示しください。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 御質問でございますが、このさきに上げております回答書の中において、関係各課といいます、子どものことの居場所づくりにつきましては、これは子育て課だけでは到底できない状況でございます。そういうことで、ハード面、ソフト面も含めて、やっぱり全庁挙げてということも含めて、そしてまた町長からもそういうふうな以前の一般質問でもありました。そういうことで、広い意味からおいても全庁で取り組むというような形でここに各課関係という形で書かせていただいております。

 以上でございます。

              (14番二宮美津代君「答弁が抜けております」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 答弁漏れ。

              (14番二宮美津代君「はい」と呼ぶ)

 ならもう一回言うてください。



◆14番(二宮美津代君) 関係各課と連携を図りとありますが、具体的な事例をお示しくださいというふうに申し上げたんです。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 居場所づくりについては、公園とかそのほか、シーメイトも含めていろんな公共施設があるわけでございますが、その中において1点については、公園から上げていきたいと思いますが、公園については建設課でございます。それからシーメイト関係についての利用といいますか、そこらについても今から中高生とか小学生の居場所づくりという形からいけば福祉課とか、それからまだほかにもありますが、それからソフト面であれば社会教育課、ハード面からいけば学校教育課とか、そういうふうないろんな広い分野にわたって、私も今こうして二、三点課を上げておりますが、それ以外にも多分あるかと思いますが、そういうふうな形で、各課の連携を図って、子どもの居場所づくりの基本、起点となるような施設、ハード面についてもソフト面についても行っていきたいなというような形でここに関係各課て書いております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 課長、その関係各課というのは私も今課長がおっしゃったように、それぞれの公園なら建設課とか、シーメイトなら福祉課とか、その辺のところはわかりますよ。わかりますが、これまでに私はもうこれ子どもの居場所づくりというのは、公園についてでもシーメイトについてでもですけれども、今回初めて出したわけではありません。ここ10年来ずっと子どもの居場所づくりについて言ってきてるわけですけれども、そのことについて整備がされてない部分もありますので、そういった事例で前向きに取り組んでいくという回答がありますから、じゃあこういった形でこうしようかという事例があればきちっとお示しをいただきたいと言ってるんですよ。関係各課を聞いるんじゃないんですよ。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 志免町行動育成計画の中にもございますように、具体的という形には答弁は今のところちょっと思いつかないんでございますが、子育てに立った地域支援体制づくりの促進ということも入っておるわけでございます。こういうことで、子ども会の運営組織とか、それからなおかつ子育て支援サークルの支援とか、地域での子育て支援活動の充実という形で、具体的な形でここのとこに上げとるわけでございます。そういうことで、各課でこういうものはまた実行に向けて、実現に向けて、そして取り組んでいただくというような形でございます。これは答弁の後はどうかわかりませんけど、一応私は今のところそういうなふうに考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 回答書ですので、今から考えますというんだったら今から考えますというふうに言ってくだされたらいいんですよ。事例はありませんが、今からこういったことをこういうふうに考えますという答弁であればいいですけれども、何か私はどういうことが図られたのかなということが聞きたかったんです。

 その次に、環境整備に努力をしていきますということがあるので、じゃあその内容は何ですかと言うたら、このことと連携しますから、じゃあ環境整備に努力していきたいという答弁でございますので、じゃあその環境整備というのはどういった内容があってどういうことをどういうふうにされるのかというところまでないと、これは言いっ放しになりますから、そのところが聞きたかったんです。そういうことになってるんですか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 申しますように、環境の整備ということでございます。そういうふうなお尋ねでございますが、先ほども申しましたように、居場所づくりについても広い意味からの環境整備があると思います。そういうことで、今もうこれもさっきから二宮議員がおっしゃってるように、居場所づくりということでうちの方でもいろんな形でこれしておりますが、そういうことで環境整備についても、今後逐次でございますが、整備を図られるものならしていきたいというように思っているところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) この回答書がいただきたいという理由の中の要望は、そういったあいまいな答弁が今までずっと多くて、質問者と執行部との意見がかみ合わないので、執行部のきちっとした考え方なりそういったものを出していただければ、質問はきちっとかみ合うんじゃないですかいうことがあったんです。今本当にあいまいな答えを出されるので、これだったら何も、そしたらもう私がこういうことを聞きたかったんだから、ずうっと書いて出しますよ。ですけれども、じゃあ子どもの居場所づくりについての環境整備ということについては、こういうこととこういうこととこういうことがあるが、今年度はこういう形でやりたい。

 事例を申し上げれば、私が今まで子どもたちは雨の日でもいつでも遊びに行くとこが欲しいんですと。だからそういった施設はできないでしょうかって言ってるけれども、志免町としては新しく建物が建てられないので、既存の施設で活用してしますよということはもうこの前に町長から答弁をいただいてるわけです。だから、そのことについて志免町ではこういった施設があるけれども、こういうふうに変えたいと思うので、各課でこういうふうにしました。こういう環境整備ができると思いますという答弁が出てくるはずでしょう。その答えの中に今ここになくても、私がじゃあどういうことを考えておられるんですかって言ったら、回答なんですから、そこまでが出ないと回答にはならないと思うんです。だったら今までと同じですよ、そういうあいまいな答えが出るなら。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 二宮議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 今回、試行的に一般質問の答弁書というものを質問の要旨によって私どもつくらさせていただきました。ほかの皆さん方にはその内容が、今やりとりをしている内容がおわかりにならないのじゃないかなというふうに思いますが、その中で、私どもの答弁の方を先に読まれましたので、そのことについての今度は再質問というようなふうに発展をいたしております。実はそういう観点から言いますならば、今質問に的確にお答えをするということが手間取っておるわけでございます。

 そういうとこで、私の方から概略的に御説明をさせていただきたいというふうに思いますが、子どもの居場所づくりということで御質問をいただいてました。前回の一般質問でもお受けをいたしておりました。先ほどからのお話のように、今の厳しい財政状況の中で、新しくそういう施設をつくるということは非常に難しい状況であるということから、今ある施設を見直して、そして子どもの居場所になるように努力をしたいというようにお話を、お答えをさせていただいたところでございます。

 そのようなことで、例えば児童館として坂瀬の共同利用施設が今までの言うならばその施設の役割を一応終えるということになりますので、その跡利用を何とかそういう子どもたちの居場所づくりにできないかというところで検討したところでございます。したがいまして、子育て課だけでこの回答ができるわけではございません。まずは社会教育課の関係、それから学校教育課の関係、そして子育て課と、そういうところが関係各課が合議をしながら、果たしてそのような要望にこたえられるであろうかということを検証したところでございます。

 スタートして間もございません。これはもう1年間の試行ということで児童館とまではいきませんけれども、坂瀬の共同利用施設を地域の子どもたちに何か利用していただければという思いで、いろんな計画をさせていただいておるところでございます。まだ言うならば緒についたところで、実はそういうことで私もどのような状況なのかということを見たいという思いで昨日回ったんですが、昨日の日曜日はそのようなことが行われておりませんでした。そのようなことで、今まだ十分にどういう状況で運営されておるのかというところは、私はつかんでおりませんけれども、言うならば子どもたちに居場所として期待してもらえるような、そういう場を提供できたらという思いで、今いろいろ研究をさせていただいておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今町長から御答弁いただきましたけれども、私が次に進めていく部分について坂瀬共同利用施設というふうに書いてるんです。子どもたちがいろいろな活動を企画し運営するための場所として、私がイメージした児童館ということを今までずうっと質問してきましたから、そのことについての答弁だっただろうと思うから、今のところですよ、そういった事例があるんですかということで、公園だとかシーメイトだとか学校施設だとかということが出てきてるので、そういった事例があるんですかというふうにお尋ねしたんです。

 今町長の答弁で、次のところに参りますけれども、坂瀬共同利用施設で児童館的、本当に児童館ということではないけれども、そういった利用をしたいというふうに今出されましたので、次のところに参りますけれども、坂瀬共同利用施設を今町長がおっしゃったように、1年間的な試行でやるというふうな形ですけれども、坂瀬共同利用施設の有効利用というのをどういうふうに考えて、今児童館のような形と言われましたけれども、答弁書の中には月に何回かやると、常設ではなくてそういうふうにして1年間やるというふうになってますけれども、有効利用という形でどういった、各課で精査をし1年間試行にしようとなさったのか、こういったことがぽこっと出てくるんです。

 もうずっと、前回、12月ですよ、町長がはっきりと、共同利用施設とはおっしゃいませんでしたけれども、任を終えた施設があるので何とかそういうふうにしたいと。それは月日は短いかもしれませんけれども、どういった活用をしようかということについては、試行的であるにせよ何にせよ、いろいろ検討があったと思うんです。私は今後どういうふうに展開させようとしておられるのかっていうことが全く見えないので、そのあたりのところはどういった検討がなされたんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) どのような検討がなされたかということでございますが、ほかにも、次の質問等にも関係するんじゃないかと思っておりますが、シーメイトとかあるいは公園とか望山荘とか、いろんな可能性のある、子どもたちの居場所としての可能性のある施設があるわけでございますので、どこかそういうふうなことができないかということで検討をしたところでございます。

 ただ、なかなか今の時代、非常に厳しいものがあるんじゃないかと思います。と言いますのは、子どもたちを取り巻く環境というのが、言うなら心ない大人たちによって脅かされておるわけですが、子どもを持つ家庭では、例えば学校に行ってもまともに帰ってくるんだろうかとか、塾に行っても本当に帰ってくるんだろうかとか、何か事故に遭やしないだろうかとかというようなことを考えるような、また考えなければならないようなそういう環境になってきているわけでございます。

 そのようなことを考えますと、やっぱり私どももいろんなことの見直しもしながら、そしてそういう中で果たして本当に、先ほども申し上げましたが、子どもたちから期待される居場所になれるかどうか等も考え合わせながらいろんな検証をし、できるところがあり、あるいはまたそういう要請、要望にこたえ、そしたまたそれが理想的なものであれば前向きに取り組んでいきたいと、このように前回もお答えをさせていただいきましたが、次のところにも出てくるんじゃないかと思いますが、いろんな検討はしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) では町長、坂瀬共同利用施設の有効利用をする意味というのは、町長が今言われたように、子どもの居場所づくりのためにという形で今おっしゃったんですが、そういう活用なんですね。そのようにとらえていいわけですね。

 それで、この回答書のいいところは執行部の考え方がきちっと出されるということだろうというふうに思うんです。それで、私はこの答弁書を1日前にいただきましたから、ずうっとこの関連を、今回このことだけで出しておりますので、これ最後まで読んでみますと、これは常設の児童館ではないわけで、結局1年間の試行をしてどうされるんですかって、そういう後の展開はあるんですかっていうふうに私が先ほどから質問してますが、町長からも答弁はございませんでした。回答書にありますので、回答書では結局1年間の試行をして、そしてそりゃあ坂瀬共同利用施設だけが児童館という形で置いても、29町内会ですね今、各町内会にももっと要るじゃないかということもあると思いますので、地域公民館活用への取り組みだというふうになってるんです。

 3ページ目に出てますよね。この試行が結局は3ページに事業を検証して年齢に応じた居場所の提供として地域公民館を活用すると。だからこの共同利用施設の有効利用というのは地域公民館へ波及させていくためのものですよという考え方なんですね、そうなんですか。そのようにとらえたんですが、それでいいんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 子どもの居場所づくりについて、地域公民館にまで波及をさせようという、そこまで深い考えはないと思います。児童館、児童館というお話がございましたので、その児童館の役割を果たすものは何かないか。したがいまして、今の厳しい財政状況の中では新しくつくるということはできない。そういうときに、ちょうど役割を終えたそういう共同利用施設が生まれましたので、だからそれを何とかそのような児童館的なものに検証してみようか、何か使うことができないであろうかというような思いでございます。

 したがいまして、まず足を一歩踏み込んでみないことにはどういう状況かわかりませんので、まず試行的にやってみよう。それも土、日、そして日曜日は毎週ではないというような、そういう状況もございますが、これはやっていただくスタッフの問題等もございます。いろんな環境整備をしなきゃなりませんので、そういう整備をしながら、まず試行的にやってみようと。その中から何か答えが出てくるんじゃないかというようなふうな観点から、坂瀬共同利用施設をそのような児童館的な役割が果たせるかどうかの検証をするための試行ということで取り組んだところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長の今の答弁で、じゃあ私が3ページ目に出てる地域公民館への波及を図っていくための今の取り組みだということは、私の取り方がそうでなかったということで、坂瀬共同利用施設については児童館的というか、中高生の居場所としてそういった常設の施設として今後していくための試行なんだというとらえ方をしていいわけですね。そういうことであれば、私はそういう意味なんだろうという形で自分の通告書から考えた自分の原稿をつくっておりましたけれども、こう読んでみるとそうじゃないのかなという思いがありましたので、これは1日前にもらうわけですから、行政の考え方としてそういうことがあるなら私の考え方も入れていただけるのかな、そういうことを質問させていただいていいのかなというふうに思いましたけれども、じゃあこれは常設の中高生の居場所として今後発展させていきたい。そのための試行なので、今やってることについて1年間すると、そういう居場所として定着させるために検証しますよということになるんですね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 地域公民館にはそのような中高生の居場所づくりとして考えてないのかという……

              (14番二宮美津代君「そうじゃないですよ。共同利用施設、済みません、いいですか」と呼ぶ)

 いや、いいです。

              (14番二宮美津代君「いいですか、はい」と呼ぶ)

 そういうふうに、地域公民館も中高生の居場所づくりの対象として考えないのかということもあるかと思いますが、現在は公民館の云々というところじゃございません。坂瀬共同利用施設が空きになりましたので、その有効利用、そのときにちょうど児童館という問題がありますので、何とかこれを利活用できないかということで1年間の試行ということでございます。

 ほかにも前回の一般質問のときもお答えをしたと思いますが、ほかにも福祉の関係であるとか、またいろんな使い方等があるんじゃないかということも考えてます。しかし、今必要なことをするということが私どもは前提でございますので、そういうことから考えると、今できることをやってみようと。その中から何か将来の方向性が見えてくるんじゃないかと、そういう思いでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 私が深くじゃあ考え過ぎてたということかもわかりませんけれども、そうしますと、試行的に1年間をして、町長の今答えがございませんでしたけれども、坂瀬共同利用施設というのは今のところ町の管理と言いながら教育委員会の管理ですよね。中高生の居場所という形になればいろいろ前回のときに町長がおっしゃったように、いろいろな問題もありますしクリアしなければならない問題もありますということでしたので、もし中高生の居場所という形で児童館的要素の形でそういうふうな常設の形になるなら、いろんなクリアをしなきゃならない問題があるんだろうというふうに私は思っておりましたので、前回の質問のときにしたその続きを今回させていただきたいと思ったんです。

 私はやっぱりいろいろなクリアしなきゃならない問題として、公共施設、こういった共有財産の有効利用という形で、それぞれこういった施設については補助金が出ると思います。いろんな転用をする場合に、その補助金が問題になってできないというようなことも出てきますので、そういうことについても問題があるのかなというふうに私は思ったんですが、そういった施設の転用についてのそういった問題はないのか。

 そして、特にこれを常設とするという形で町長が考えてくださっているなら、やはり中高生の居場所という形で子どもたちも参加をする検討委員会が要るのではないか、そういったことがいろいろ、今私が答弁の中で、どういったことが検討されたんですかって言った中に、そういったことがきちっと検討されて、こういった問題があったのでこういうことにしたいんですという答弁が出てくるだろうと思って、私は私の方から言わないでも、前々回にそういうことが出てきてるので、そういうことが検討されて答弁で出てくるんだろうというふうに思ったんですが、一つ一つやはり聞いていかないと出てこないということですので、そういったことについてはクリアされたんですね。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 今補助金等とか、それから子どもの意見を聞いてと。そして坂瀬の共同利用施設のあり方っていいますか、そういうことについての協議をなさったか。そしてまた今後どういうふうにしていくかということも含めてやろうと私は思っておるところでございます。

 この、するためには、一応ここにも書いておりますように、中高生の居場所が志免町ではないと。そういうふうな形で社会教育課、学校教育課と協議して、今に必要なものはっていうことで、それを報告しながらこういうふうに現在に至ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員、時計をとめるので、もう一度言ってください。よく理解してないようなので。



◆14番(二宮美津代君) いいですか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆14番(二宮美津代君) だから、私が答えてもらいたいのは、公有財産の有効利用としていろいろ問題がある、クリアしなきゃならないことがありますよという町長の答弁が前にありましたから、これは12月議会だったと思います、ありましたから、やはりこれは共同利用施設というのは、町管理と言いながら教育委員会の直営と今なりましたよね。それで、児童館とするにはやはり補助金の問題等々とか、そういったことがクリアされなきゃならないのかな、そういった問題はもう終わったんですか。そして、言うならば改修をしてこういった形にしようとか、子どもたちの意見を聞いてこういうふうにしようとか、これは予算づけは1年間試行して来年にしようとかっていうような、いろんな検討がなされて、このここんところをこういう施設にしますよというふうになったんだと思うんです。だから、いろんな問題があったり、クリアできたのかどうかと、そういうことについては今答弁に出てきませんでしたけれども、そういうことがもうできてるんですかって言ったけれども、今から検討してそういうふうにしたい。それは各課とそれは相談しなきゃならないということはあると思います。それはいろんな問題があると思いますので、社会教育課ですとかいろいろあると思います。

 だけど、そういったことが全部できてこれを試行されないと、幾ら試行といえども、そういった将来的な展望もないのに試行して、やっぱりできんやったって、あの古い今までの形であのままだったら子どもたちが集まってこないかもしれないし、子どもたちの要望はいろいろあるかもしれません。だから、財政的なことがあるかもわかりませんけれども、やっぱりここまでは子どもたちのために幾らか改修してこういう形にしようとか、行政の考え方が何にもなくて、試行だけしてみて、大体あそこで何がされてるかもわからないのに、子どもたちだって集まってこないかもわからないし、1年間試行されるとなら、やはり子どもたちが集まってくるように、ここでこういうことをやりますよという、広報に載せるなりいろんなところでお知らせするなりしなきゃならないのに、何もない。もう突如としてあそこんとこでやりますよって、えっ、何がされてるのっていうような形で出てきただけですから、私今突如として言ったわけではありませんから、そういったことが全部答弁に出てこないといけないと思いますが。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) ただいま坂瀬共同に限ってのお話だと理解して答弁しますけれども、確かにおっしゃいますように、これは運輸省だったですね、防衛庁でしたですか、これは民生の安定のための補助事業として建設したものでございまして、この中高生の居場所に活用することについて適用が可能かどうかということも疑問を持っておりました。しかしながら、これはそういう解釈のもとで試行してみようということで方向を定めた。

 協議の末、そのようにいこうということにしたわけでございますけれども、ただこれが改造して児童館的に発展していくということが本当に可能かどうかということについては、この試行の段階で利用者がどのように変化していくかとか、満足度がどうなのかと、そういったものも見ながら、どう進めていくかという方向を定めていきたいというふうに考えております。一番ネックになるのはその補助事業として建設したものの転用が、転用となるのかどうか、その辺の問題を整理する必要もある。両方を兼ねて試行を行っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 本当にあいまいな考え方でされて、それで結局はできなかったと。私が研修に行ったある市ですけれども、やはり初めっからやっぱり子どもたちの居場所がないと。特に中高生の居場所がない。そして中高生の意見を聞くと、やっぱり自分たちが集まるところが欲しいという、そういうことを受けて、やはり計画的にこういうものを形をつくろう。そしてこの施設をこういうふうに転用しようという、計画的にやっぱり進めていかれるから子どもたちが集まってくるんで、子どもたちの集まってきた状況によって見ますと。集まってこなかったらしませんと。そういう形じゃなくて、やはりやるとなれば集まってくるようなものをやっぱりつくっていかなきゃならないわけで、そんなあいまいな方向で私はしてほしくないなというふうに思います。

 大体考え方がわかりましたけれども、今後試行的にして、できるかどうかということについては、もう少しやっぱり深く計画的に進めていっていただきたいなというふうに思います。特に常設にするということになりますと、いろいろ問題がやっぱりあると思いますので、そのあたりがクリアできていかないとというふうに思ってますので、その辺のところについてちょっと今回答弁に出ておりませんが、その辺のところは私が今回言いたかったところですので、執行部の方も何か二宮さんの答えはしにくいと、私はしにくくないと思うんですよね。きちっと考えていただいて、計画的にされれば何も問題はないと思いますが。

 議長、次に行っていいですか。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆14番(二宮美津代君) シーメイトですけど、シーメイトもやっぱりそういうふうな回答の中には考え方の中に、こういうふうにしたいということが出てきてないんです。そりゃあ回答にありますように、就学前の児童と親子で利用できるにじいろポケットで、たくさんの親子が利用されている。本当にそのとおりでございまして、大変うれしいことなんです。ですけれども、年齢別的に利用が限られているというところがございまして、本当に喜んでいただいてると思います。他町からもたくさん来ていただいてるというような答弁もございますけれども、他町の方も来ていただいてもいいということですけど、我が町の子どもたちが遊べない、遊べないというより集まってくるところがない。

 確かに外には遊ぶところもありますし、子どもたちもたくさん集まってきています。その状況もわかっておりますけれども、やはり小学生の高学年、中高生の居場所がない。特にあの場所は世代間いろいろな交流ができる場所だというふうにこの回答にも出てますし、そういう施設であろうというふうに思うんです。

 私はこのことについても、今回初めて出したわけではありませんで、シーメイトで少し手直しをしたりすることによって、中高生の集まる場所がつくれるのではないでしょうかっていうことは申し上げてるんです。今回出しましたのは、そういった利活用についてどういったことが見直され、こういうことで少しできるのではないかなという具体的なことが出てくるのかなということでもう一回今回出させていただいたわけですけれども、そういった中高生の対応についての努力っていうことが、これまでにどのように行われてきたのか、回答の中にありませんのでお示しをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) お答えします。

 12月議会だったと思いますけど、カラオケルームの利用についてできないかというような質問が出ておりました。それで現場の館長にどのような状況にあるかということを早速尋ねております。

 まず2室中、2室あるわけですけど、1室にとどめるなら現在の利用状況から見ると運営は可能ではないかというふうに思われるということで回答をいただいております。ただし、スペースが狭いために、そのバンドの、バンドにもいろいろ楽器があると思いますけど、どの程度の楽器を持ち込んでされるかわかりませんけども、中にあるカラオケセットとかモニターテレビを室外に出しても、大きな楽器を持ち込まれると大変手狭になるだろうと。ですから、フォークバンドの管楽器等の練習であるならば可能ではないかというふうに現場の方からも意見が出ております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 平成16年に次世代育成に関する調査というのが出されましたよね。これで一番中高生に希望が多い、志免町にはないという。特に志免町は出ていくところがないので中高生の居場所として家庭の中とか友達の家とか、そういった施設には出てきてないんです、今の状況として。

 それで、一番出やすいところ、体育館工事ができるところはシーメイトで、そういう集まり場所をつくられたらいいんじゃないですかと言った中に、今確かにそのバンドのこともございましたけれども、大きくシーメイトの中で、大きくというか、子どもたちが体を動かして遊べるところということであれば、シーメイトホールがありますよね、ホールが体育館というような形で、空いてるときは、使用されるときにはあれですけども、空いてるときに限り、そういったことにも使えるでしょうし、特に周りに鏡を張っていただくと女子の中学生、高校生が要望してるダンスをしたいとか、体を動かすのに使いたいとかっていう、そういったことができるんじゃないですかっていうことも提案をいたしました。

 そして、特に外にスケートボードがどこにもできないので、そういったこともできないでしょうか。そしてバスケができるような、にじいろポケットの前にちょっと余裕がありますから、あのあたりで子どもたちがボール投げができるようなこともできないでしょうか。

 だから、少しずつ見直していただければできるということについて、もうこれは前から言ってるわけですから、全くできないならできないでも構いませんが、少し手を入れればできるんじゃないでしょうかっていうことも言ってるわけですけれども、今お答えがあったのはカラオケルームのとこだけなんですけれども、そういった見直しは全然できていないということなんですね。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) 先ほどもカラオケルームのことをお話ししましたけども、あとホールのバスケット、バレーボールあるいはそういう運動につきましては、壁が音響を吸収するような壁になっておるということで、ホールを体育館的に使うことは無理があるんではないかというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) だから、今課長が、音を吸収するのでできないと言われるから、中で走ったりとかあれしたりしたらもう全部吸収するからよそにはだから音が出ないんでしょう。だから余計いいわけでしょうが。ボールを使わなくて、子どもたちがダンスをしたりとか、バトミントンをしたりとかぐらいはいいでしょう。バスケだったら外んところにつけてくださいって今言ってるんだから。だからそういった要望があるけど、全くできないのかどうかっていう調査をされて、もうできませんっていうことなんですか。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) お答えします。

 壁にボールが当たるとそういう、今ある機能が壊れる可能性があるからバスケットボールあたりは難しいというふうに、バレーボールとか、がんと当たったりすると、今その機能が壊れる可能性があるということでございます。

              (14番二宮美津代君「ホールはね」と呼ぶ)

 はい。

              (14番二宮美津代君「外は。ホールはそう言われたけど、外は。にじいろポケットの前、にじいろポケットの前の広場のとこはできるでしょう」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどの坂瀬共同利用施設と同じように、前回の御質問とあるいは今までの御質問等で御提言をいただいておりました。そういう意見につきましてこのシーメイトの施設の中で何か子どもたちの居場所づくりの一端にでもなるようなことはないのかということで検討をいたしました。

 先ほどからカラオケの部屋あるいはシーメイトホール等についてのお答えをさせていただいたところでございます。検討はいたしましたけれども、いろいろやっぱり問題もあるわけでございまして、それをつくったばっかりのところを使うのもいかがなものかという思いもいたします。

 そういうことから、できるところからという観点で思いますならば、まだまだ可能性が、そこだけに限らずにいろんな可能性があると思いますので、そういう視点でいろんなところを見ながら、今後子どもたち、特に中高生の居場所づくりの一端にでもなるようなところ、これも今までにもお話をさせていただきました。

 東平尾といいましょうか、にありますああいう子どもの遊び場、冒険コーナーであるとか、あるいはバスケットあるいはスケボー、あるいは何か壁打ちができるようなテニスの、そういうようなこととか、そういうこと等も含めまして、やはりこれはタイミングといいましょうか、期が熟さないとできないということもございますんで、そういうこと、御提言はちゃんと私どもの方にも記録をいたしておりますので、そういうことを忘れずに、今後何かそういうチャンスがあるときには、そういうことに言うならば利活用できるように、そういう方向で今後も検討を進めていきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 次、望山荘の活用ということで、私はこの回答書が出るまで提案したいことがあったんですけれども、この回答書の中では、もう望山荘は大変利用者が多いと。特に今回は団塊の世代の方たちの退職ということになると、もっと多くなるだろうという形で、このことについては難しいという回答でございますので、このことについては触れません。今後いろんな形で提案させていただく中に、また出させていただきたいと思いますが。

 3番目の、今までの取り組みを続けていくもの、そして新たに企画するものとして、私が放課後子どもプランという形で出てくるだろうということを予測しながら自分の原稿をつくったんですけれども、このことについては初日の委員長報告の中にも出てきまして、ちょっと私もお尋ねしておりますので、内容的にはわかりましたが、今後このことに触れて、先ほどのことに関連して地域公民館、特に志免町は児童館がありません。そして今学校の施設を使うとも言いながら、学校の空き教室も今足りないという状況もありますし、志免町独自のやり方でそういった計画的なプランを立てられるんだろうと思いますけれども、そういった中で、まだまだプランを立てるのに今後していくものとして、考え方が出てきていないかもわかりませんけれども、何かそういった、新しくこの回答書の中ではいろんなリーダーを養成しながら、そういう人たちと一緒にというふうな考え方もあるというふうな形で出てきておりますので、今後続けていくものの中に、今している地域子ども教室を発展させていくというような状況なのかどうか、展望があればお聞かせをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 放課後の子どもプランでございます。これはさきの議会の中で、さきといいますか、本会議が初日のときに厚生委員長から報告があったかと思いますが、そういうふうな形で、今のところ学童保育と地域教室が一緒になった、連携してとか、そういうふうな状況の中で今創設しようとしているとこでございます。具体的なことにつきましては、19年度の予算で予算措置それから推進体制あたりがまだ明確になってくると思います。

 そういうふうなことからおいても、今後は学童保育の関係、それから地域子ども教室の関係がございますので、そこら辺の実行委員さんとか含めて今後のあり方、そういうことも含めて今後は検討をしていきたいというように考えているところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) まだまだ中のプランが立てられてないという状況ですので、今後していくいう形だろうと思いますが、いろんなボランティアさんを入れてする、ボランティアの育成についてはこの後聞きますけれども、いろいろ問題もあるでしょうから、まだはっきりされてないということで、今後またお尋ねをしたいと思います。

 それから、一つ新しく子どもの権利条例が策定ということになっておりますので、私はこのことにも触れさせていただきたいんですが、子どもの権利条例の策定というのは、予定として日にちが書いてありませんが、はっきりとしたこの策定はいつになるんですか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 子ども権利条例の制定についてということの今後の日程の御質問かと思いますが、今子ども権利条例策定委員会を行っているところでございます。そういうふうな状況の中で、今のところ骨子案あたりを条文も含めてその中で骨子案をつくって、その中で一つ一つその文言についても内容についてもしてるところでございます。

 時期の問題でございますが、今のところ子育て課の考えとしては、9月あたりに出せればなというように思っているところでございます。二宮議員も御存じかと思いますが、今パブリックコメントとかという形の形式を、今企画財政課の方でするということで要綱を今つくってるわけでございます。そういうふうな絡みもちょっとございますので、一応私は子育て課としてはそういうふうに思っておりますが、そこら辺のパブリックコメントの関係の時期とか、いろんなことがあろうと思います。

 二宮議員がおっしゃるように、子どもの権利条例というのは子どもの権利というのは深く町民に対して啓蒙、啓発をするということが一番大事ということを盛んに言ってありますので、そういうことも含めれば、ちょっとそこら辺の時期の問題もちょっと延びるかもわかりませんけど、9月か12月とか、その関係についてはあとまだ制定委員会とも協議しながら上程をしていきたいと思ってるところです。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) その内容については答弁できないということで、それは確かに上程をされてパブリックコメントもかけられると思いますが、パブリックコメントは上程の前にかけられるんでしょう、その方がいいです。わかりました。

 町長にお答えをいただきたいんですが、この中身はまだわからないけれども、いろんな子どもたちのそういった意思表明ですとか、それから子どもたちの居場所のことについてもぜひ盛り込みたいというふうに、今ここに予定をしておりますというふうに書かれておりますけれども、私はこの条例を出す前に川崎市に研修に参りました。子どもの居場所づくりについては、特に子どもの最善の利益と視点に立って考えるという形で、川崎市子どもの権利条例に基づいて子ども夢パークが実現してるんです。これはやはり条例の力だと思うんです。私は志免町でもそういった展望をお持ちなのかどうか、町長の御見解をお聞きしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 子どもの権利条例制定に向けての基本的な考え方についてのお尋ねでございますが、これは今子どもの権利条例制定委員会の皆様方に諮問をさせていただいております。そういう中から答申等も出てくると思いますが、そういうことを参考にしながら、今議員が御指摘のように、子どものための権利条例でございますので、そういう視点が間違わないように、子どもたちのためになるような、そしてまた次の世代を担う子どもたちが健やかにはぐくまれるような、そういう環境になることを目指した条例ができればというように思っております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) ぜひ将来の展望をその中に盛り込んでいただいて、制定がされますようによろしくお願いをいたします。

 それでは、最後のリーダーの育成についてですけれども、本当に正直な回答だと思うんです。中高生のリーダー育成については具体的な対策はとっておりませんというふうに、これはとっておりませんからいいんですかということではなくて、じゃあそのとれなかった理由というのがあると思うんです。問題点というのがとれなかった理由として整理されてるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) ただいまの御質問ですけども、リーダーの養成については、リーダー養成を主目的とした事業としては今のところ行っていないというのが実態でございます。ただ、社会教育関係の事業で言えば、例えば通学合宿のときなどにいろんな役割を子どもたちに担当させて、リーダー養成をそうしたようなところから図っております。

 それから、もう議員も御存じのように、いろんなスポーツ団体があるわけですけども、指導者だけではなくて子どもたちのリーダーによる練習をさせたりすることによって、子どもたちのチームワーク、それからいろんなそこの中から子どものリーダーも発掘、育成、養成を図っている、そういうようなことも考えられるのかなということを考えています。

 それから、町の子ども会の育成会連絡協議会がございますけども、そちらの方でも今毎年ということではございませんけれども、時々はやはりイングループリーダーの研修ということでリーダーの要請にもやはり力を入れていただいてるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) まさしく今社会教育課長の答えに出てきたんですけれど、イングループリーダー研修というのが昔あったんです、ありましたよね。途中で消えてしまったんです。私はやっぱり継続は力なりという形で、継続というのはその反省を踏まえて、やはりそこのことがつながっていっとけばよかったなという思いもありますけれども、だから私はされなかったという回答の中で、できなかった理由がわかってくるのかなと思ったんですけれども、1点、私がこれも東京の杉並区の「ゆう杉並」、これは中高生の居場所づくりですけれども、ここに行ったときに聞いた話で、本当に印象深く残ってるのは、やはり児童館でそういった子どもたちがリーダー育成ということではなくて、児童館の中でいろんな体験をし、そして伸び伸びと育った子どもたちが自分たちの意見がきちっと言えるように育っているということだったんです。

 「ゆう杉並」ができて中高生の居場所づくりができたときに、そういう児童館で育った子どもたちがそこの中の実行委員会の中に入ってきてるという、こうずうっとつながりがあるわけです。だから中高生に必ずしもリーダー研修が要るんじゃなくて、子どもの時からずうっとつながってきた子どもたちが中高生になってそこんところにイングループリーダーとして出てくるという形ができてるので、私は志免町の中で少し抜けてるのは、そのあたりのところの取り組み方が途中で終わってたんじゃないかなという思いもありますので、その辺のところも含めて、やはり研修というか、リーダー育成については今からしたということではなくて、やはりずうっとつながりがあるんだということも含めて、今課長のお答えの中に、通学合宿ですとか、いろんな行事の中でそういう子どもたちが育ってくるというのは、確かにそうだろうと思いますので、そういったつながりも含めて見直していただきたいなという思いがあります。

 それで、今回18年度への準備の内容の中で、そういう子どもたちについても触れておられますが、18年度についても今の答弁の中の通学合宿という意味でとらえていいんですか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 通学合宿等については、基本的には御存じのように体験活動というのを主体的にしておりますし、その中でやはり子どもたちが生活する中で、リーダーシップをとってもらう、そういったようなねらいも持ちながら実施をしておりますので、間接的とはいえ、かかわりがあるのかなということは感じているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) そうしますと、この18年度は地域子ども教室を行うために新たにこの準備を進めてる内容があるんですね、子育て課長。ここに答弁に出てきてます。これはならそういうことじゃないということですので、また別個にあるんですか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) ここに書いております17年度も行い18年度も子ども教室を行うために準備を進めておりますということでございます。

              (14番二宮美津代君「だからこれリーダー研修の回答ですからね」と呼ぶ)

 いや、その中において、リーダーをするためにはその指導員といいますか、地域ボランティアといいますか、そういうことを人材登録をしてもらうために、PTA、体協、文化協会、老人会、その他子ども会にも通じて人材登録をして、その中でまずは子どもたちの指導をしてもらうというような状況から始めたいということで、子ども教室も含めて、子ども教室の中でこういうふうな活動をしていきたいと思っておるところでございます。そういう意味からおいてここに書いておるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 回答の中で今課長が言われたように、地域の子ども教室を行うために、こういったボランティアさんの人材登録をしてもらいたいからという内容だというふうに今おっしゃったんですね。私もいろいろかかわってきましたけれども、今おっしゃってるように、そういったいろんな団体の方たちの人材登録をしていただくための会議を開くというふうにありますが、会議というのはしょせん机上の空論です。やはり本当の活動の中からそういった方たちが出てくるんであって、私はやっぱり実際の活動の中でそういったものが出てくるということが、今まで抜けてるんですよ、志免町は。もう後本当に続いていかない。だから今すぐそんなものを会議して、そこから登録してもらうというようなことで、私は済むのかなあという、この辺のところをやはり見直していかないと、何か継続的なそういうようなものがないなという思いがあります。

 一つ広報にも掲載して募集しておりますという形で今ぽっとここに出ておりますけれども、この広報に掲載してるていうことについては6月号の志免町の掲載された、そのことを言っておられるんですか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) そうでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) そうでございますとおっしゃるなら、やはりこういった中に、こういう方たちに入っていただきたいって言われるなら、そういった方たちを30人限定、3回来れる方に限りますよっていうことでなくて、こういった方たちもやっぱりそういったところで研修していただいて、そして出てきていただくっていう形だってあると思うんですよね。だから、何か一つずつ離れてるんですよ。やはりそういう形も含めて考えていっていただきたいなあという思いがあります。いろいろやっていただいてるっていうことはわかりますし、大変ありがたいなって思ってる部分もたくさんありますので、文句だけ言ってるわけではありませんが、やはり今までちょっと抜けてる分とか、少し見直していただきたい部分があるので申し上げましたけれども、やはりそういった配慮を少ししていただければなというふうに思います。

 それで、もう最後になりますが、まとめとして、私たちいろいろ議員で研修に行かせていただく機会が大変多ございますので、いろんな町の事例などを私たちもよく見聞きするわけですよね。それで、今回ことし10月に我が町で自治体シンポジウムをやっていただけるということで、大変うれしいなというふうに思っていますが、私ども女性議員で昨年も市川市に参りました。それで、やはりシンポジウムに出てこられる市町村っていうのは、やはりある程度先進的な取り組みをやっておられるんですね。ある自治体で私がたまたま志免町によく似てるなあというふうに思いましたので、市ではありますけれども、やっぱり4万少しなんですね。で、面積についても志免町と変わりません。そういった自治体から提言ございまして、たまたま私分科会、そこに入らせていただいたんですけれども、そこの課長がやっぱりおっしゃるには、この子どもの居場所づくりというのは住民の自治の基本だと。そういう居場所づくりをするということについて、職員もそして住民も、そして子どもたちも、当事者である子どもたちも交えて、いろんな段階を踏まえていろんなつながりがあってできてくると。だから、いろんな人たちがスキルアップをすると言われたんですね。これはもう今志免町にとって協働っていう形で進めていくもう根本的な問題だと思うんですね。いろんな方たちが入って勉強し、そしてその中で力をつけて、そして自分たちができるところは自分たちでやろうという、そういったことがその中で芽生えてくる、もう子どもの居場所づくりというのは、やはり安心、安全なまちづくりの一番最重要の課題ですよねというふうに言われたので、私はもう志免町にとって、今このことについてやはりもう少し考えていただければいいなあというふうに思いましたので、最後に町長の御見解をお聞きして終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 議員の皆様方は本当にいろんなところに研修を行かれまして、言いますならば私どもよりもいろんな事例を知ってあるんじゃないかというように思います。そういう中で、私どもも手探りの状況、手探りをしながら、いろんな施策を進めさせていただいておるところでございますが、ぜひいい事例がございましたら、私どもに御紹介をいただきたいというように思います。

 そういう中で、ことしの秋に行います自治体のシンポジウムを開催をさせていただきますが、これは九州では初だというように思っております。言うならば全国区に我が志免町の名前を発信をするわけでございまして、そういうことから非常に言うならば緊張しておるといいましょうか、抜かりがあってはならないという思いでございます。こういうことを起点として、我が町の言うならば誇りにもてるような、そういうまちづくりにつなげていけたらというように思います。その基本が子どもたち、次の世代を担う子どもたちということでございまして、そういう子どもたちを核としてのまちづくり、まさに協働のまちづくりにつなげていければという思いがいたします。

 そういうことで、今私は非常にうれしく思いますのは、住民の皆様方が自発的に子どもたちの今の厳しい環境を地域の子どもたちは地域で育てようという観点から見守り隊に登録をしていただいております。もう既に1,500人ぐらいの登録があっておるというように報告を受けておりますが、多くの皆様方が子どもたちを日常そんなに気負うことなく日常の中で子どもたちを見てやろうというそういう見て育てよう、そしてまた安全、安心を保障しようという、そういう取り組みをしていただいておるわけでございまして、本当にありがたく思っておるところでございます。私どもが果たす役割、そして住民の皆様方が果たしていただく役割、それぞれが協働されて、そしてそういう目的、そしてまた前向きの方向が生まれてくるんじゃないかなというように思います。そういうまちづくりにそういう子どもたち、あるいは全国に発信をいたしますそういうシンポジウムが一つの核となればという思いでございます。

              (14番二宮美津代君「議長、終わります」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 二宮議員の一般質問を終わります。

 次に、6番牛房議員。質問時間30分です。

 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 通告に従いまして進めさせていただきます。

 今回のテーマは、高齢者の暮らしの安心と健康づくりの支援についてというテーマで、高齢者の視点から3つの提案をさせていただくようにしております。私その前に、今ちょっと私はこのテーマを取り上げました折に、要するにこれは高齢者の健康づくりについての問題でございますが、これは心と体の健康づくりについての問題なんですが、この問題について私は健康課の方といろいろ勉強させてもらいました。今度健康課の方では、新しく介護予防の事業を展開することになってます。これは介護を受ける前の段階の人たちに機能訓練をすると、それから栄養改善をすると、それから閉じこもり防止をやると、こういうような大きなテーマで、これは中央からそういう指示が来てるわけでございます。それで、志免町じゃこれをどうしようかということで、それを担当してるのが健康課でございます。これには、いろいろやる分野がたくさんあるんです。やってる人は何人かというと、保健師が4人、それに主任が1人。そうしてしかも、6,000人に及ぶ高齢者、それだけじゃないんです。健康課が担当してるのは、あと3,500名の6歳未満の幼児を抱えております。それのいろいろな健康管理から指導からやってる。約1万名を4名の保健師と1名の主任とで賄ってると。私はこれを見たときに唖然としたんです。それで、健康課では課長が今いろいろマニュアルつくってこういうことやりますと、そんなことやれるわけがないと私は言ったんです。だから、私はここで言いたかったのは、そういうものが来たときに、本庁から来るのはそれはそれでいいと。それを今度志免町でどういうふうに消化して、それを実現させていくようにするのかということを考えるんだと。だから、本庁から言ってきたらこれをやらなきゃいけませんじゃなくて、本庁から言ってきたことに対して、それを実現するために志免流の方式を考えたらどうですかと。そうでもなければ、これはできませんよと。私は今の同僚議員の教育の問題についてもそうなんですよ。上から来たものをすぐに何でも、はい、これは上から来ましたからやらなきゃいけませんと、こんなことで今の志免町のスタッフでできるわけがないんです。だから、私が言いたいのは、そういったことの中で、これとこれだけは今の課でやると、これはできないところは、これはおろしていって、例えば今のような地域の方でやってもらうと、あるいは当事者にやってもらうと、そういう一つの区分けをして、きちっとしたやっぱり方式をつくっていかないと、ああ、あれもやってます、これもやってます、やってるんじゃなしに、ただ言ってる話だけなんです。そういうことが今まで余りにも多過ぎる。私はこの辺のところを、もっと今の庁内でやれることはここまでと。だから、この辺まではひとつ現場の方でお願いしたいと、そういうふうな区分けを、はっきり言って何でもかんでも行政ができるなんて考えちゃいかんと、私はそういうふうに思います。これ余分なことを申し上げて申しわけなかったですが、もう聞いてると、これからいろいろな質問が出てくると、みんな皆さん方は本庁から来たやつをみんな何でもかんでもやらにゃいかん、そのためにはあれもやってます、これもやりたいと、やりたいじゃないです、やってますじゃなくて、やりたいと思ってますっていうようなものがどんどん出てくる。そうすると、本当にやってるんですかと言われると、いや、まだそこまでいってません、こういう苦しい答弁になってくると思うんです。その辺のところをもうちょっとこうきちっと私は区別をしてもらいたいということを申し上げます。

 じゃ、これからこの高齢者の問題に入りますが、私はそういう意味で今回高齢者の問題と取り上げましたけど、これは皆さん方に何かやってもらうっていうことよりも、むしろこういうふうにしたら、もっと皆さん方の仕事が、皆さんだって忙しいこと知ってますから、こういうことだけはひとつ必要最小限度やって目的を達成するということをしたらいかがですかということに対しての実はきょうの質問になってます。

 今行政が抱えている一番の問題は、先ほどから申し上げてますように、子どもたちへの教育の問題、それから高齢者の問題を含めた福祉の問題、これが私は今の行政の抱えてる問題の一番大きな焦点だと私は思っております。今回取り上げました高齢者の問題につきまして、これ町長にお尋ねするんですが、今志免町で何が一番高齢者の問題について問題なのかと、そのためにどういう対策なり施策をやってきたか、あるいはやってないけどこれからやろうとしてることについて、まず町長の見解をお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 牛房議員の質問にお答えをさせていただきます。

 今牛房議員から御指摘がございましたように、65歳以上の高齢者というのが、もう志免町でも6,600人の皆さん方がおられます。言うならば、高齢化率がどんどん上がってきておる、そしてまた2007年問題ももうそこまで来ております。さらに、この高齢化に拍車がかかるんじゃないかというように、私どもも危惧をいたしております。まさに少子・高齢化、こないだも出生率のお話がございましたが、1.29だったものが1.25になったというようなことで、これも将来を担う子どもたちが生まれてこないというようなこと等考えますと、非常にこれも危惧されるわけです。したがいまして、少子化対策、子どもを産み育てやすい環境づくりと福祉の関係での元気な高齢者対策というのが今の町政の重要な課題であるというように思います。

 その観点から、今の高齢者の方々に何が求められているのか、高齢者の方々が何を求めてあるのか、何をすればよいのかという御質問であろうかというふうに思いますが、言うなら私どもが期待するところは、元気な高齢者として病院にかかられないで、毎日を元気にお過ごしをいただきたい。言うならば、家庭の中に閉じこもりになりがちな高齢者をいかに外に引き出すかということ、そしてまたいろんな私どもがサポートできることをサポートしてさしあげる。これまた、次の質問にも関係するかもしれませんが、いろんな相談機能とか、そういうことについても整備をしていかなきゃならないというように思います。先ほどからスタッフが足りないのじゃないかと、何もかんもできるわけないじゃないかと、まさにそのとおりでございます。まさに地方分権が進んでくると、いろんな事務事業が移管されてくる、いろんな住民の方々のニーズが多様化してくる。そういう中で、もう言うならば、もう本当に仕事が多いわけでございます。その仕事をどうするのか等については、またほかの議員の方からも質問等も通告もなされておりますので、そのあたりでも触れたいと思いますが、国が申し上げてます小さな政府というような、そういうことも含めまして、何もかも行政がするんじゃなくて、民間でできることは民間でという、そういう視点、観点も重要になってこようかというように思います。

 そのようなこと等考え合わせますと、これは合併の話にも関係してくるわけでございますが、非常に今の自治体どこもそのような状況でございます。言うならば、住民の皆様方の御要望に答え切れない状況が目の前に来ておるわけでございます。そういう中で、私どもの果たす役割をしっかりとお聞きをさせていただきながら取り組まさせていただきたいと思いますので、どうか建設的な御提言をお願いを申し上げたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) ただいま町長の方からいろいろ高齢者社会についての問題提起がありました。閉じこもりが多くなっていく、あるいは元気な高齢者をどうしてつくっていくかと、こういったこと、そういったことが一つの大きなテーマになってると。これはだれしもが考えられることでございますが、私はここでひとつ皆さん方にも理解してもらいたいのは、高齢者が弱いとか、高齢者金がかかって大変だとか、こういうことが通説として言われてる。私は、じゃ本当にそうなのかなと思って、志免町の高齢者の実態をちょっと調べてみましたら、町長今6,600名とおっしゃいましたけど、今もうことしの4月1日には65歳以上者は6,813名でございます、6,813名です。それで、そん中で病院に入院しておいでになる方が408名なんです、病院に入院しておいでになる方。これは去年の5月、平成17年5月の資料でございますが408名、介護施設に入っておいでになる方、この方が225名、合わせて633名の方ですね、633名の方が今入院で治療して一生懸命頑張ってると、あるいは介護施設へ入って一生懸命自立を目指して頑張っておいでになります。そういう方、じゃそういう方以外にみんなが言うのは、金がかかる、金がかかるっていうのはここなんです、実を言うと。しかし、その方たちっていうのは、6,813名のうち633名、率にしましたら9%の人です、1割いかないんですよ。あとの91%の方は、ちゃんと自宅で自立を目指して頑張ってるって。驚くなかれ、今85歳以上の方、いいですか、85歳以上の方が現在735名おいでになります。そのうち病気で入院している人は何名だと思いますか。82名なんですよ。私は、これ100歳の人もいるんですよ。100歳超えてる人もいますよ、ここには。しかし、入院してる人は意外に少ない82名なんです。これはあとプラスの介護施設の方が若干入ってくると思いますが、いずれにしましても、ほんの一固まりの人がそういういろんな今問題になってるっていうか、いろいろな問題点であって、91%の人たちはみんな元気者だと。この人たちは人にも頼らない、人の世話にもならない、正々堂々と自分の人生を歩くことを努めてる人たちなんです。そして、この今の高齢者と言われる方たちっていうのは、戦前を青年期で過ごし、しかも戦後壮年期で裸一貫で戦後の日本をつくり上げてきた人たちなんです。まさに日本の戦後の復興の戦士でもあるんです。人の哀れみをもらうとか、あるいはれんびんの情を受けるなんて、そんなことはさらさらこの人たちには思いもよらないことでございまして、本当に頑固一徹の人生を送っている人たちであるということを私は十分理解してもらいたいと。

 そこで、次の質問に入りますが、ここへ3つの提案をしております。もうこれ何でもないことでございます。これは難しいこと言うと、皆さん方の仕事がふえるようなことになると私は一切いかんと思って、できるだけ仕事をふやさないで、どうしてこうした高齢者の健康とか暮らしの安全を守っていくかと、これに実は考えたようなことでございまして、何だ、こんなことはと思われる方も多々あろうと思いますが、もう難しいこと言うと、どうせ皆さん方は、ああ、わかったって言ってもやらんから、ごくごく易しいこと、もうこれは説明の要はないと思いますが、これについてそれぞれ御見解をお伺いしたいと思いますが、3つのことについて一つ一つ御答弁いただきたいと思います。これは町長やられますか、どなたが。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) まず、1点目の高齢者が日常の暮らしの中で困ったときに気軽に相談できる電話窓口を設ける、安心の提供ということがありますが、福祉課としましては、現在日常生活に不安がある方につきましては、緊急通報システムをつけたり、それからやすらぎの郷に在介センターというのがありまして、高齢者の総合的な相談を受け付けておるわけですけども、今回から新しく地域包括支援センターの中に社会福祉士という者が総合的な相談を受ける専任として今福祉課の中に介護サポートセンターという名のもとにおるわけですけども、今後はこの社会福祉士を中心に総合相談、電話の窓口になっていくのではないかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) みんな本当おっしゃってから、ちょっと私の意見を申し上げたいと思ったんですが、一つ一つちょっともう今おっしゃるようなことはもう大体私予測してたことで、はい、もうやってます、はい、民生委員の方でやってますし、望山荘とかこういうことも少しやってますと、やってるだけのことなんですが、私がこの問題を取り上げた一つあれを申し上げてみますと、要するにこれは一言で言いますと、今ひとり暮らしの世帯何軒ありますか。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) お答えします。

 高齢者の中の一人世帯が1,310世帯、平成18年5月31日現在であります。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 私がひとり暮らし言ったのが、ちょっと質問のやり方悪かった。ひとり暮らし、夫婦暮らし、それから3人、4人暮らしもあるんですよ、高齢者の。これは兄弟4人で65歳以上の人がやってる、これは1世帯だけです。それから、あと3人世帯というのがある。これはおじいちゃん、おばあちゃんに息子か娘かわかりませんが、あるいは兄弟のだれかが入ってきて3人暮らし、これが20世帯あるんですよ。そして、夫婦の2人暮らしは、これはひとり暮らしと言っていいわけですが、これを含めますと2,300世帯あるんですよ、2,300世帯。これは、2年前は2,100世帯だった。それが2,400世帯になっとるですね、今、現在2,391ですから。約2年前から比べると、約300世帯近くふえてるんですよ、人数も大体350人。私が言ってるのは、ひとり暮らしの、それに類する世帯というのが年々ふえてきてますよと。そして、そのひとり暮らしの人たちの思いっていうのは、町長わかりますかね、何が一番不安なのか、心配かと。こういうひとり暮らしの人っていうのは、やっぱり不安なんです、毎日が。それから、寂しいんですよ。私はそういった相手の心情を酌んでくださいっていうことをここへ言ってるんです、実を言うと、その裏は。そして、例えば日常ちょっとしたこと、蛍光灯が切れた、あるいはかぎが壊れた、あるいは風邪ひいて買い物に行けない、どうしようかと。食事もできん、洗濯もできん、掃除もできない。その上、例えばおれおれ詐欺とか物売り、そういった高齢者の世帯には、そういういろいろな日常のそういうものが降りかかってるんだと。だから、高齢者の人に困り事相談の電話相談の相談用の窓口をつくって、そしてそこのステッカーを張って、ここへ困ったことがあったら電話をしてくださいといって、24時間とは言いませんが、少なくとも皆さん方ができる範囲内でやってもらいたいと、私はそう思ってるんです。こんなものは何でもないことです。しかも、私はそれをやれ、どこどこのだれだれ、民生委員に任せてるとか、緊急通信システムあるけど、やっぱり私は本当に行政にこういう心があれば、行政が窓口になる、やらせるのは民生委員でもだれでもいいけど、窓口っていうのはやっぱりそういう行政が窓口の責任者になるべきだと。あとのことは、細かいことは言いませんけど、少なくともそういうここへ書いてることは高齢者の負担、不安を取り除いてくださいよと。これは電話をかけるとか何かつけるとか、そういうものはささいなことなんです。これがあるおかげで、高齢者の人、ああ、安心だということなんです。ここなんですよ、実は。2,300人の人が毎日電話するわけがないです。周辺には町内会もあるし、老人会もあるし、親戚もある。しかし、こういうものがあるっていうことは、高齢者にとっていかに心強いかっていうことを町長わかりますかね、それ。ちょっと聞かせてくださいや。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私ももう高齢者の仲間入り寸前でございますので、大体わかりますが、もし自分が1人でおったときに、あるいは先ほどからいろいろお話がございましたように、心配であるとか寂しいであるとか不安であるとか、当然であろうと思います。そういうときに、私ども行政がどのようなお役に立てるのかと。もちろん電話番号を何かあるときにはここにおかけくださいというようにステッカーでも張らさせていただいて対応するというのは、電話番号書くだけならすりゃいいんですが、やっぱりその受付、対応をしなければならないわけでございます。ウイークデーばかりじゃございませんで、土、日もあります、夜間もあります。そういういろんなトラブルがあるときというのは、特に人の少ないときではないかなということ等を考えますと、ただ電話かけたけどもだれも出ないような電話を幾らつけても、電話番号をお知らせしても、何も役に立ちません。あるいは、その対応も、ただ聞くだけでいいのであればいいですが、聞くだけでもいけません。これにはいろいろ検討しなければならないいろんな要件があるんじゃないかなというように思います。今のところ介護保険の関係では、地域包括支援センターの関係で、介護保険の関係で、相談体制も今整備をさせていただいておるところでございまして、今御提言のことにつきましては、いろんな波及すること等を検証してできるかどうか、その安心を皆様方に与えることができるようなことができるかどうか検証させていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) これはやることに消極的であれば、幾らでもこんなものは、いや、こういうことでできません、ああいうことでできませんって、断る理由は幾つもある。本気でやるつもりであったら、幾らでもやる方法はあるんです。こりゃ私は自分で考えたこともあるけど、私は東京の千代田区行ってみなさいよ、困り事相談24時間体制でやってますよ、東京のど真ん中で。だれか1人行って見させてきたらどうですか。ここは24時間体制でやってますよ。私はそこまで志免町でやれとは言わん。私はこれはあくまでも高齢者の方の安心と、これを前提にしたものだということで私は言ってる。もうやり方は幾らでも、私はノウハウを言おうと思ったらできるけど、もう時間がありませんのでそんなことを言う……。やる気があったらいつでも私は皆さん方に提言をさせることについてはやぶさかではありません。もうちょっともう大体今課長の話と町長の話で大体わかったので、次行きましょう。

 2つ目の提案は、65歳以上の世帯、これはどれくらいあるかといいますと3,000世帯あるんですよ、ひとり暮らしの世帯も含めて。本当言うとそれ以上あると、三千五、六百あるんですけども、そんなものはどうでもいいんです。要するに高齢者専門のお知らせ版なりそういうものを配ってくれませんかと、毎月。こう言うと、恐らく、ああ、もうそれは広報でやってるじゃないですか。そんなん何回配るとですかと、答えはわかってるから、もう私が言います。もうわかってるですよ、皆さん方言いたいのは。だから、私は皆さん方にこれをやれとは言わん。いいですか、これは私が言おうとしてるのは、この前私は西小学校運動会行きましたよ。そしたら、あそこへ高齢者の人たちのテントが今度はやけに多いんですよ。どうしたのかなと思ったら、小学校1年生の子どもがこの高齢者の人に手紙を書いてるんです、お便りを。それで、今度運動会があるから、おじいちゃん、おばあちゃん来てくださいと。聞いてみたら、運動会だけじゃなくて、年に1回給食にも案内を便りを出してるんです。おじいちゃん、おばあちゃんは喜んで、足が悪くて行けない人もいますよ。電話の前へぱあっとはって毎日拝んでいる人もいるそうですよ。それぐらい高齢者の方はいろんな便りが欲しいんです。

 それともう一つは、やっぱり社会と隔絶されてない、そういう町内の一員、役場の一員だということが常に自覚できるように。そのほかありますよ。例えばここへやってることたくさんあるんです。これは子育て課の方でわくわくカレンダーと、志免町の催しって、これ半ぴらですよ。しかし、私はこれずっと見てました、これができてから。3年たってますよ。そして、これはもう子育ての人にはなくてはならないもんなんです。広報よりもこれですよ。私が言ってるのはそういうことなんですよ。それで、これはやっぱりママがつくったこれこれと、これみんなこういうものをつくってるんです。細かいことですよ、これは。こういうものは、役場の職員なんかできやせんのですよ、こりゃ。これはそこのママさんたちが自分たちで知恵を出し合ってボランティアでつくってるんです。私はこういった今度の高齢者のこれについても、ぜひそういうことをちょっと今団塊の世代で退官された人もたくさんおいでになります。こういうことに興味のある人もたくさんいます。そういう人を採用してやりゃええじゃないですか。もし金がないっていうんだったら、いいですか、広告を出してお医者さんとか歯医者さんとか、そういったとこへ広告とってやったらどうですか。だから、知恵を出そうと思ったら、何でもできるんです。皆さん方は自分で何でもかんでもやろうとするからできない。もうこんなものは、もう話して聞いても同じことですから、もう回答は聞かないことにします。

 じゃ、次3番目行きましょうか。3番目の回答をする人は。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 万歩計の関係で貸与ということで、まずは済いませんけどわからないこの500っていうのがわからなかったんですけど、その辺は後でお知らせをお願いしたいと思いますけど、私たちも基本健診っていう検査を行っております。昨年65歳以上の方の健診は1,911人受けられまして、それは病院の方で行っておりました。今年度よりその健診をふれあいセンターの方で行うと。何で65歳の方々を集中的にふれあいセンターで行うかといいますと、病院でないものもあると思うんですよ。それは保健師とかいろいろな指導の方々の相談業務を行いながら、年寄りの方々の日常の生活態度、いろんなことをその場で保健師が聞きながら、そして介護保険にならないようなそういうことの一環として今年度から行います。初めてのことですからどうなるかわかりませんけど、これはいい方向だと私たちも考えながら一生懸命頑張っておりますので、これを1年、2年行いながら、今後ともこの方向で頑張っていきたいと考えております。

 以上でございます。

              (6番牛房良嗣君「万歩計のこれはどうなったんですか」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 万歩計につきましては、私たちいきいき、とびだせ、そういう事業の中で数年間貸し出しております。そして、貸し出した結果については、それを続けてある方々も多ございますけど、実際にはなかなか万歩計の機能とかいろんなことがありますので、活用まではいってないかなあというような感じはしておりますけど、歩く習慣っていいますか、こういうことでウオーキング教室を行っておりますので、その方々が今毎月第2水曜日に集まられてウオーキング教室の卒業生OB会のようなことを行ってありますので、そういう習慣ができてくればいい方向性だと思っております。今後ともこの万歩計については、介護保険の関係もありますので検討させてもらいたいと、そういう貸し出しの方向で進めていきたいというような考え方は持っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 介護保険の関係でこういうことなんて、私はそういうことは一言も考えないんです。むしろ私は今これを提案した理由っていうのは、むしろ今健康課では大変なことやってるんです。もう今介護保険事業っていうのは、これは町でやらにゃいかんというて、あのスタッフで何をやるんですか。だから、私はここへこれを出したのは、今高齢者グループ、高齢者の例えばゲートボールあるいはグラウンドゴルフ、それだけじゃなくて、いろんなウオーキング、体操、いろんなことをやられてる人はたくさんおいでになるんです。そういった人たちをひとつ例えば登録をしていただいて、そしてその万歩計を貸して、そしてその万歩計とその運動ですか、これをセットして、半年ごとぐらいに定期検査だけは健康課でやってもらって、そうすれば専門家が見れば、その万歩計とその運動量、これによってこの人の半年、1年後、こういった体型がどういうように変わってきてるかと、こういうことを検証してくださいと。それはまさに健康保険事業でやる事業そのものなんです。それを今高齢者グループではそういった運動を通じてやってるから、それを活用してそういうことをやったら、そういうことが町民のために役に立てますよと。だから、これを私はぜひぜひ新しい一つの焦点として取り上げてもらいたいなあと、これはね。だから、もう一回申し上げますが、今高齢者の人たちが運動をされてると。その運動に万歩計を貸与することによって、その運動の中身と万歩計とがどういうようなかかわり合い、そうして半年、1年後にどういう成果になって出てくれるかということの検証をやっていけばいいんじゃないですかということをひとつ、これはウオーキングあるいはゲートボール、あるいはグラウンドゴルフ、すべてそういったことについてのこれは希望者についてそういうことをやっていただいたらいいんじゃなかろうかということの趣旨でございます。

 健康課長、ちょっともう一回話してください。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今登録してっていうことになりますけど、私たち何で介護保険かといいますと、対象者が65歳以上は介護保険の対象に基本健診もなりますので、その中で健診を行いますので、その辺でできないかなあということを考えとうわけですね。ですから、年に1回ですけど、基本健診の中で昨年とこう変わったと、こういう方々は運動をこういうことをされたからこう変わったというようなことは、この基本健診の中でできないかなあということを考えたことでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう時間もなくなってきましたのであれでございますが、私は今回3つの提案をさせていただきましたので、体の健康っていうのはみんな言うんですよ。やれ、健康課が今やってますように、はい、筋力トレーニングをやれ、はい、そしゃくは何回だ、物の食べ方、栄養あるいはぼけ防止ってどうするか、ぼけ防止なんて言っちゃいかんですね、そういうことについてのあれはいろいろノウハウを持っているんですけど、肝心な本当に高齢者の心のケアとか心の問題について触れることはまずないんですよ。おかしいって私が言うんですよ。そちらが先じゃないかと。だから、私が今回問題提起しましたが、問題1番の電話の問題、それからもう一つはこれを常時発信、要するに役場からこれをいろいろな通知を発信すると。もちろんそれに今度は町内会も発信する。そうすると、それをもらった高齢者の人たちは、ああ、おれは孤独じゃないんだと、一人じゃないよと、みんな周囲にこうしておいでになるんだよという安心感が、そのそれぞれの350世帯のひとり暮らしの方たちに与える。これこそが健康のもとなんだということを私は提言してるわけですよ。だから、何も簡単なことを言ってるわけじゃないんです。皆さんはどうぞ裏を、何でそういうことを言ってんのかということのその裏を読んでくれないと、ただ表へ出てきたことだけで私は理解していただきたくないということを申し上げたいです。

 最後になりますが、今申し上げましたように心のケアがないと、それからもう一つは言わせてもらえれば、私は今体育協会とか文化協会とか、いろいろなそういった協会のグループがあって、町の方もかなり支援されてます。私はもう一つこれをシニアの体育協会、シニアの文化協会、こういうものをつくって、もっと要するにシニアの人たちがどんどん集まってきてそういうふうな会合の中へ出てくるというような、これは時間がありませんので詳しいこと言えませんが、そういうことについてぜひひとつ私は考えていただきたいなあと。これは皆さん方が手間暇かかるわけやないですよ。そういうことを、要するに高齢者の人たちっていうのは、文化の面で、体育だけの面だけじゃなくて、文化の面ですよ、舞踊やったり踊ったりカラオケやったり、俳句をつくったり詩歌つくって、いろいろなことをやられてますよ。だから、あるいは手芸をやると、手芸、あるいは絵画、書道、いろいろな文化的な面でも。しかし、我々は運動しなきゃ健康にならないと、ちょっとそうじゃないですよね。むしろそういう文化的な心のケアをやることが健康のもとなんです、実を言うと。私はそういう一つのグループをつくって、それへ私はむしろ行政は積極的に奨励費を出す。あの人たちの楽しみは何かといいますと、あれはいろいろな会合が終わった後、お茶を飲んだりお菓子を食べたりして、自分たちのお金で、そういうことが最高の楽しみなんですよ、実を言うと。そりゃ閉じこもりもなくなるんです、だんだんそうすれば。私はそういう場づくりもそれでやっていただいたらいいんじゃないかなと。これは一つのいろいろそういった偉い人たちがいますので、町長も考えるかもしれんけど、ほかの人に考えさせてください。

 以下、ちょっと町長の意見聞いて。どうですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 牛房議員が申されたのはごもっともでございまして、言うならば心のケア、精神衛生面、精神衛生上の問題もなおざりにすることはできないというお話であったろうかと思います。ハード面の体を動かすことだけじゃなくて、そういうところまで配慮ができるような、そのことによって高齢者の皆さん方、特に先ほども申し上げましたが、団塊の世代のたくさん高齢者の仲間入りをされる、そういう方々に対しての対策であり、そしてまたその方々にいかに知恵とか経験とかを生かしていただいて、言うならば高齢者の健康づくりに参画をしていただくかということについても考えていかなきゃならないというふうに思います。いろんな御提言をいただきましたので、検証させていただきまして、やれるところから取り組んでまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 最後の質問、2番目へ入ります。

 これはここへ書いてあるとおりでございまして、町長の御意見をひとつ、ぜひ前向きでせっかく櫓周辺が今度町有地として払い下げとなっておりますので、町民広場というか町民グラウンドというか、これはもうもちろん高齢者の人たちも皆さん方が使えるような、そういうグラウンドにしてひとつ整備していただきたいと。たまたま今度いろいろあの周辺についての遊歩道もつくられますので、いろいろ将来的にはいろいろな多目的ないろいろな活用の方法もお考えかもしれませんが、当面は草ぼうぼうの状態では不可だと思いますので、ぜひひとつ御検討いただきたいと、お願いします。

 じゃ、町長、御意見を、これについて。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 竪坑櫓周辺の土地の利活用につきましては、今回NEDOから用地を取得をさせていただきましたので、真剣に考えていかなきゃならないというふうに思っております。今御提言もございましたが、そういうこと等も含めながら、今後の利活用について前向きに考えていきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) じゃ、もう終わりになりました。私はきょう高齢者の話をテーマに上げました。高齢者っていうのは、みんな町長、閉じこもりになる人っていうのは本当はいないんです。外へ出たいんです。健康な人は運動もしたいんです。しかし、できないんです。なぜかというと、町長この前テレビごらんになりました。関節症、ひざ関節か、変形性ひざ関節症、これが女性では50歳以上は75%なんです。男性でも50歳以上の人、53%がこのひざ関節症なんです。ひざが痛い、ひざが曲げられない、正座ができない、歩くのができない、遠出ができない。町長、どう思われますか。これ何かこの前テレビごらんになりませんでした。だれか見た人いたら教えてくれ。NHKのテレビ。だれもいない。実を言うと、それが治る薬ができたんですよ。これNHKのためしてガッテン。だから、私はこれを別府の年寄りの方たちに実験じゃないけど、私は余りひざ悪うないけど検証して……。



○議長(大林弘明君) 牛房議員、時間です。



◆6番(牛房良嗣君) そうか、わかった。これはお楽しみにしとってください。また、9月のときに報告いたします。

 終わります。



○議長(大林弘明君) 牛房議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。

 再開は13時とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午前11時51分

              再開 午後1時00分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、9番古庄議員。質問時間30分です。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 通告に従いまして質問をいたします。

 午前中の同僚議員の質問の中でも、やがて団塊世代の退職、そういったこととか、住民ニーズの多様化、そういったことに対して、しかし一方では行財政改革も進めなきゃいけない、そういう何か大変な時代に突入していくと。そういう中、我が国においても行財政改革、規制緩和、地方分権等いろんな根本的な施策を展開をしてきております。私はそれぞれの施策が、その是非について私がここで議論するつもりはありませんけれども、しかしいろんな施策を国が展開し、我が志免町にとってそれらの施策が町の反映にどう利活用できるか、そういったことをしっかりやはり精査をして、そして本当に志免のためになるものであるならば、積極的に採用していくというのは当然のことであろうと思います。しかし、現実的に考えてみますと、なかなかそのあたりの研究なり前向きな姿勢が町及び各課職員の皆さんにもあるのかなという、そういう危惧もいたしております。それで、今回は数点に絞って、細かなことではなくて基本的なことについて質問、議論をしてみたいというふうに思います。

 まず、冒頭に志免町のアウトソーシング、業務の外部委託ですけども、これの現状っていいますか、定量定数的に何か把握をされておりましたらお伺いしたいと思います。

 なければないで結構ですので、よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 数量的にきちっと把握してるわけではございませんけど、アウトソーシングという意味は古庄議員御存じのように、自治体の公共サービスを提供する場合に、自前調達で行うのか、あるいは外部から資源を購入して行うのかという基本的な考え方だろうと思うんですが、そういう意味では従来からかなりの部分、メンテナンスと、あるいは清掃関係とか、そういった施設の維持管理ですかね、そういった部分、あるいは設計とかそういった部分については、かなりコスト削減という意味からも委託業務、こりゃもうほとんどの団体がやってると思うんですが、そういったことについては外部委託を従来からやってるんじゃないかなと思っております。一応そういうことでよろしいですかね。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) こういう時代背景の中で、アウトソーシングの実態っていうものは、やはり少しつかんでいかなきゃいけないんじゃないかなと。全国的にこういうときに、例えば三菱総合研究所なんかは2,000の自治体に対して調査をやって実態がどうだと。今おっしゃられたように、非常に事業そのものについて全面的に委託しておるような例えばし尿処理とかごみ関係とか、そういうこといろいろデータ出されております。ただ私ちょっとその中で注目したのは、上水道、下水道維持関係なんかについても、半分の自治体がこれを一部民間委託というようなものもあります。過去私も何度か上下水道のPFIも含めた議論をさせていただきましたけども、そういう中でこのことをちょっと御紹介したいんですけど、そのアンケートの中で、この官民の役割分担という中で、方針の内容の中で何をやってるかっていうと、この指定管理者制度導入の指針等をつくってやっておるというのが一番最も多くて、73%の自治体が指定管理者制度導入指針をつくってやっておると。それから、外部委託推進に係る基本方針、これはやっぱり2割ぐらい、PFIの導入基本方針っていうのが約1割ぐらい。こういったことを作成して、大きく広く言うアウトソーシングの考え方について、やはり行政として一つの考えをきちっと打ち出して平素の業務をやっているというようなところが、データとしてアンケートの結果からも出されております。これについて、きょうは最後について議論しませんが、こういう外部委託っていいますか、全体的なアウトソーシングも含めて、これから志免町としてどういう方向を持ってやりたいというようなお考えありましたら、町長にお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 古庄議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 自治体が今アウトソーシングをしなければならないというか、そういう状況にあるということは、先ほどからのお話の中でもあったそのとおりでございます。言いますならば、民間企業のそういうノウハウというのを有効に活用することによって、住民サービスの向上あるいは地方公共団体の業務の改革、あるいは地域経済の活性化等に期待をするということであろうかというように思います。わかりやすく言うならば、民間でできることは民間にということもあるかというように思います。そのようなことを含めまして、言うならば今からの行政運営というのは、企業的センスでもっての運営をしていかなきゃならない、経営をしていかなきゃならないと、そういうふうなことが今私どもに問われているところでございます。

 そういうことから考え合わせていきますと、できるだけスリム化をするといいましょうか、言うならば私ども役場の体制も先ほどのお話にもございましたように、いろんな御要望、ニーズにこたえていくためには、言うなら手が足りないということ等もございます。そういうこと等も含めまして、皆様方の期待にこたえるためには、何か考えていかなきゃならないということでございます。先ほどからどういう事例があるかということで、私どもの方からも報告をさせていただきましたが、宅老所の関係であるとか、それから福祉、教育の支援であるとか、そういうところにはございますが、まだまだいろんな分野にそのような可能性というのがあるんじゃないかというように思います。そういう中で、住民のサービスが言うならば低下しないように、質の低下しないようなこと等も考え合わせながら、行政の経営、運営がうまくいくような、両方を兼ね備えなければならないわけでして、そういうところを検討しながら私どもも進めていかなきゃならないというように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 午前中の議論の中でも、例えば一つの健康課の問題についてもそうですが、そういう状況の中で、例えばアウトソーシングできるような業務がどうあるか、どういうものがあるのかなとか、そういうことがそれだけのものを精査しながらこれから検討していかなきゃいかんと。そういうことはこのアウトソーシングでは言ってるわけでして、先生方の文献やらいろいろ見てみるとなるほどなと思いますけど、行政事務の中でやっぱり権力行為とか秘密保持を必要とする業務以外はすべてアウトソーシングできると。すべて外部発注もできるんだと、そういうその事務なんだと、こういうことを冒頭に私、基本的に申し上げて、そしてその中のまた一つのコメントとして、費用対効果とかということをいろいろ言いますけども、ある先生は、このアウトソーシングで一番求められて一番いいのは何かと言うと、このことをすることによって職員の意識改善がもたらされると。そして本当に住民に必要な行政サービスというものがもたらされると。これがアウトソーシングの大きな目的であるというふうに結んでおられます。まさにそのとおりだなと、こう思います。

 私はそれぞれの課なり、全体的にもやはりそういう外部発注といいますか、外部委託といいますか、そういうものが効率性を考えたりいろんなものを見ても、それがいいか悪いかは別としても、研究をするという姿勢だけはやはり持っていかなきゃいけない、これからの時代に対応するために。そのことを冒頭に申し上げまして、これから少し、今度は行財政改革の、効率的な行財政運営とか、こういった中でいろいろ施策を打ってきておりますが、これらについて少しお伺いをしてみたいと思います。

 まず初めに、PFI制度のメリット、デメリットといいますか、このあたりをどういうふうに認識をされておるのか、まず伺います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 自治体のアウトソーシングの中の一つの手法であるというように思いますが、公共施設等の設計から建設あるいは維持管理、運営等を民間の資金あるいは経営能力、あるいは技術能力を活用して、効率的で質の高い公共サービスを提供するスタイルであるというようにPFIについてはそのように認識をいたしております。

 私どもの現在の志免町の中でどのようなPFIがあるかということにつきましては、後ほど触れさせたいというように思いますが、言いますならば設計の段階から、建設からという本当にそういう民間のいろんなノウハウというのをいかに引き出すかということにもつながってくるんじゃないかと思います。

 行政の方もそれぞれ専門家はおるつもりでございますが、そこまではいってないということもございます。そのような観点から考えますと、やはりPFI制の手法を取り入れるというのは、今後必要であるというように思います。今の時代のニーズに即してもそのような手法というのは私ども十分に考えていかなきゃならないというように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 質問通告をさせていただいて、これだけPFI制度も普及し、全国的にもそれからいろんなところで語られて、私はもう皆さん十分よく理解をされておるという思いをしながら今議論しようと思ってますけど、そういう中で、ちょっと今のお答えでは少し私も納得ができませんけれども、どなたか志免町で、ああ自分の所管の課の中でも、あっ、こんなのがPFI事業でできるかなとか、将来こういうことも想定されてこういうのができるかなというようなことを考えられたことがある方は、もしおられたら御紹介ください。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) おられないとは思いませんけども、口頭でおっしゃられにくいんかもしれませんけど、全国で今232件のPFI事業が展開されておりますけども、もう御存じのとおり、近くの事例で言うと、例えば北九州なんか中学校の整備事業をPFIでやったり、山口の山陽町ではケアハウスの整備事業をPFIでやったり、熊本では総合保険福祉施設センターをPFIでやったりとか、道の駅をPFIでやったりとか、もういろんな事例がこうあるわけです。

 そういう事例に対して18年度のPFI関係の予算も、何十億円でありませんね、もう相当額の関連予算が計上されておるんです。私も昨年糟屋郡の同僚の議員と広島大竹のPFI事業に視察に行きました。それは駅の前の市営の駐輪場をPFIにやって、そこではやっぱり600万円ぐらい歳出カットができておるというような事例も聞いてまいりました。

 やはりこういう全国的な動きというものが、今いろんな意味ですぐわかるわけですから、そういうものも精査しながらやっぱり検討してみるとか、各課のどこかも考えてみるとか、そういうことをやっていかないと、他町との対象に、比較に負けていってしまうという気がするんです。そのあたり、今後の課題としてどのように町長思われておるか、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) PFIについては、いろいろお話しさせていただいた、またお話をいただいた、そのとおりであるというように思います。そういう中で、私どもができるものがどういうものにあるのかということ等を考え合わせますと、ほかの事例等を見た限りでは、言いますならば廃棄物の処理施設とか老人福祉施設あるいは小・中学校とかというようなそういう事例もあるようです。給食センター、それから余熱の利用施設、これは焼却場等の問題じゃないかというように思います。それから社会体育施設とか図書館とか上水道施設とか、いろいろあるようでございます。

 ただ、全国には142という程度しか実はないことにかんがみますと、いろんな問題もあるのかなというように思います。ただ、今私どもが大きな課題として、焼却施設をつくろうかとか、浄水場をつくろうかとか、そういうプランがあればできると思うんですが、そういう大きなものはないわけですので、先ほども申し上げましたいろんな事例があると思いますので、できるだけそういう民間の活力を入れるという観点から、あるいはまた先ほど御指摘がございました、職員がそういうことに自覚をするというようなこと等もあると思います。やっぱり勉強していかなければならないわけですので、今までどおりではいけないわけです。そういうこと等を考え合わせますと、いろんな面でこのPFI事業の言うならば今後可能性というのはあるんじゃないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) PFI事業は新しい新規事業ということも当然そうですけど、既存の事業についてそこを何かやりかえていこうとか、それからつくりかえようとか、または改築しようとか、事業そのものについてもそういうこともPFI事業としてはやっていけるわけですから、やはりそこには知恵を働かせていろんな事例を見ていただければ、何かそこにこれからの方向の中に取り入れられていくという部分があろうかと思います。ぜひ具体的な例としてこういうことでということは議論しませんけれども、職員の皆さんの中でそういう思いを持っていただきたいということをきょうは申し上げておきたいと思います。

 それから次に、きょうはもう基本的なところの議論をしたいということで申し上げておりますので、次に構造改革特区、これもそうです。まちづくりそれから地域づくりの一環として国が打ち出しておるわけです。この構造改革特区制度、この認識についてどういうふうにお持ちになるか、まずお伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この特区につきましては、アウトソーシング等の構造改革施策の一つであるというように認識をいたしておりまして、言いますならば全国一律の規制というものがございますが、そういうものとは違う規制を認める、また認めてもらうということでございます。そのようなことによって、地方の創意工夫による特色あるまちづくりができるんじゃないかというように思います。構造改革特区を導入をすることによって、自発的なまちづくりによって地域が活性化するというようなふうに私は認識をいたしております。

 いろんな事例があるようでございまして、例えば最近では久留米の方でカブトムシの特区とかというような、身近なところにそのようなお話がございまして、何のことかなというように思っておりましたら、畜ふんを普通ですと廃棄物として処理をしなければならないのを、その地域にはその畜ふんを放置することができる。それにカブトムシが卵を産む。その産んだカブトムシを育てて学校の子どもたちに配るとか、そのような事例が掲げて報道なされておりましたが、まさにそうだなというような思いがいたします。

 ほかにもいろんな事例があるようですが、不登校等の生徒支援の教育特区とか、環境リサイクル経済特区とか、福祉有償運送のセダン型車両の特区とか、何かいろいろインターネットで調べますとあるようでございますが、我が町にも何かそのようなことが解決できればこのように活性化できるがな、あるいはそのことによって町民の福祉増進につながるがなというような、そういうテーマがこういう課題を持っておくと見つかるんじゃないかなというふうに思います。またそういうことを行政の方でもしっかりと職員の方にも喚起をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほどのPFIの事業、町長142件というのは、一番新しいのは232件でございまして、これは内閣府が出しておる。232カ所私も全部見ましたけれども、232なんですけども、今の構造改革特区というのはもうこれは800件にも及ぶようなそういう特区制度を利用したまちづくりというのがやられておるわけなんです。これは広域的な考え方でもやれるし、単町的な考え方でもやれる。私は構造改革特区をよく見て勉強すればするほど、その町とか地域がどれだけまちづくり、地域づくりに思いがあるかないかというののバロメーターになるような気がしてならないんです。そういうことを考えてまちづくりをやろうと。

 そういう中で、僕は学校教育課長それから福祉課長とか、それぞれの課がそれぞれの課の所管として、こういう特区制度というものに対して何ができるかということを考えられたり、またよそで何か、あっこんなことをやってるよと、ああこれはいいなと、そういうものの事例かなんか勉強されたことはありますか、ちょっとお伺いします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) はい、ございます。ただ、特区につきましては財政援助が国の方からつかないと。自治体で賄わなければならないということになりますと、今の行財政改革の中で新たに考えるということはなかなか難しいという観点があります。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) この特区につきましては、具体的に私は考えたことはまだありません。

              (9番古庄信一郎君「ないですか」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) まさに国からの予算はつかないんですね。しかし、これなぜ特区制度をやってるかと言ったら、いやこんなことをやりたいと、こういうことをやりたいけど、法の規制であるからできませんということを解決しようとすることです。最初から財政的に予算がないからできませんて、こんな感覚ではこれはこれからの政策を考えていくときには、まず私は前に進まないと思うんです。そういうことを改善するために特区制度というものを国がつくった。

 例えば、30人学級、20人学級をつくろうと。法の規制があるからできないんだと。じゃあそれをどういうふうに変えようかとか、福祉の場合に福祉バスがどういうふうに運行できるかとか、どういうふうに規制があるかと、いわゆるそういうことをこういうふうになくしてくれれば私たちはこういうことができますよという、これが特区制度の一つの考えで、先ほど私冒頭言いましたように、このことに一生懸命考え、これを利用しながら展開している町というのは、私は非常にまちづくり、地域づくりに熱心なとこだと、本当にそんな気がするんです。

 だから、財政的云々は別な観点として、そういう部分をやはり各課の所管の課長の皆さん方もひとつ、考えるのは金はかからないんですから考えて、こういうふうなことを利用してまちづくりに生かしていければなとか、こういうことを精査し研究して、課長会議なり町長なりに提言したり議論したり展開するのがまちづくりではないかとこう思うんですけど、ぜひ特区制度というものについても内閣府の方からも県も、説明をしてくれと言えばすぐ飛んでくると言ってますから、そういうところもまたやられたらいいんじゃないかと、こういうふうに思います。

 具体的に御紹介したい地域もいろいろありましたけども、さっき言いましたように、例えばあるところでは廃校となった小学校の教室を利用して不登校児童をそこでいろいろとやると。そういう規制の中でこういうことをやろうかとか、認知症の高齢者の安心お泊まり特区とか、それはもう見てたら非常に楽しくなるような、それこそ先ほど言われたカブトムシ特区もそうですし、すぐお隣の飯塚とかそれから福智町、こういったところは20人学級特区とか、教育と文化の町赤池特区とか、こういうところも少人数学級を実現していったりとか、それからお隣の県ですけども幼稚園の早期入園特区とか、ですからもう幼稚園に上がる前からの人も幼稚園に迎え入れて、これ財政的な負担が少しどうなるかわかりませんけども、そういう規制の中のものを特区で取り払って自分たちの町の施策としてやろうと。

 いろいろ中を見ると本当に楽しい気がします。あっ、こんなことも考えられてるのかとか、私はこういうことをぜひ皆さんもやはり研究し前向きに考えていこうと、そういうことをぜひやられたらどうかと、やっていただきたいということをお願い申し上げます。

 次に、ここはちょっと少し細部についてお伺いをしたいと思いますけども、冒頭に申し上げましたけれども、今回の改革の中で大きな国としての一つの目玉として、指定管理者制度の導入というものを推進してまいりました。先ほどの調査でも申し上げましたように、70%以上の自治体が指定管理者制度導入指針というものをつくって対応しておると。我が町の場合は、望山荘というものの問題がありました。これについて、指定管理者制度導入について私どもの委員会でも議論をいたしました。しかし、そのときに指定管理者制度に対する理解なり、また町全体の指定管理者制度に対する考えがほとんど私どもは感じられなかった。ほとんど勉強されてないといいますか、したがって、まずは直轄をしてこれから指定管理者制度についてしっかり勉強しようという姿勢ではなかったかなというように思います。

 そこで、冒頭に当たってこの指定管理者制度というものについて、どういうふうに理解されてるのかというところについてまずお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まず、指定管理者制度とはどのようなことかというようなことで、その意義について述べさせていただきますと、多様化する住民サービスに、より効果的、効率的に対応するための公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに経費の削減等を図ることを目的に設けられた制度でございます。

 この指定管理者制度につきましては、言うならばメリット、デメリット等もあるわけでございますが、今のところ我が町では、各課それぞれに管理をしている施設ごとに指定管理者制度の導入を検討した結果、直営堅持が望ましいというような、そういう方向がまた強いようでございまして、そのような調査結果等についてはそれぞれの施設を管理をしている担当課に述べさせたいというように思います。

 いずれにいたしましても、指定管理者制度の対象となる施設というのは、総合福祉施設のシーメイトとか望山荘とか隣保館とか、町民センター初めいろんな施設があるわけでございますが、今後の取り組み等については、各課でよく検討しなければならないというふうに思っておりますが、その検討の程度、動向については各課より報告をさせたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) すべて町長が答えられるべき部分もあろうかと思いますけども、最後でも申し上げようと思いますけども、やっぱり他人のことではなくてそれぞれ事業部制をひいたようなものでして、各課はそれぞれの事業を展開しとるわけであって、その中でこういう指定管理者制度についてもそうですけども、我が所管とするところで何がそういうことができるかとか、こういうのは当たり前のことでして、それで当然ながらそういうものはどこかがセクションが中心となってまとめ、そして先ほどの指針なり方針なりというものができ上がっていって、指定管理者制度に対する考え方が構築されていくわけであって、ぜひ各課から答えさせるというふうに町長がおっしゃられたので、各課はぜひ答えてください。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) 福祉課につきましては、先ほど町長が申しましたように、望山荘とシーメイトの既設があります。望山荘につきましては、去年条例の改正をいたしまして、現在の管理委託制度が平成18年9月2日で経過措置が切れますので、ことしの4月から直営にしております。シーメイトはもともと直営でした。

 メリット、デメリットということでございますが、詳しくわかりませんけど、まずメリットにつきましては、やはり行政的な行政経費が、いわゆる委託料が減るというようなことが考えられます。

 それからデメリットの件ですが、この指定管理者制度で指定しますと、業者に公共施設の使用許可の権限が移りますので、その辺で収益性を求められたときに、公共施設の公共性の確保と収益性の問題が、その辺が少しデメリットとなってくるのかなというふうに考えます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 社会教育課の関連でも基本的には同じような考えなんですけども、施設で言いますと総合スポーツ公園の野球場、テニスコートそれから社会体育館3施設ございます。それからグラウンドが3施設、それから社会教育施設では御存じのように町民センターそれから生涯学習1号館、それから町民図書館、それから地域公民館等が29施設ということで、合わせまして39施設一応把握をさせていただいているところでございます。

 メリット等については今福祉課長と同じなんですけども、社会教育の分野で言いますと、デメリットとして考えられるのは、例えば社会体育施設で学校開放をやっておりますけども、学校施設については御存じのように指定管理者制度には入らないというような形になっておりますので、もしそういったような形になると住民の方々からするとサービスが分かれる。いわゆる窓口が申し込み窓口等々が分かれていくというようなこともございまして、そういったようなところが大きなデメリットかなということを感じているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員、おたくから指名する、課長さんたち。

              (9番古庄信一郎君「答えられる方は答えてください」と呼ぶ)

 ほかに課長さん、答えられますか。

 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 指定管理者制度ということでございますが、これがちょっと該当するか該当せんかというのはちょっと私も把握はしとらんですが、今の保育園の民営化ということで、民営化を進めるためにいろんな準備を進めているところでございます。そういうことで、民営化をするに当たっては、今の財政がこういうふうに高額に保育をするための経費がかかってるという状況でございますので、そういうことで軽減しようということと、もう一つはメリットとしては、あと保育の幅広い保育ができるのではないかということで、今そういうふうな形で進めておるところでございます。

 以上でございます。

              (9番古庄信一郎君「もうないですか」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) ほかに課長さん、だれかされます。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 3課の課長がお答えいただきましたけども、当然非常に直接的に数が多い課であり、また望山荘を抱えたり保育園を抱えたりという課長の皆さんはやっぱり少しこの指定管理者制度についてお述べになりましたけども、もっと全課に及ぶそういう問題としてあるわけでして、特に先ほども言いましたように、上下水道関係を含めてもあるわけでして、環境問題にしてもそうですし、それから建設の方もそうですけども、そういう中で、指定管理者制度というものが先ほど言いましたように8割近い自治体で、どういうふうに指定管理者制度を考え、どういうふうにやっていこうという指針をつくって、町の一つの考え方をまず確定をして、それからいろいろ考えていくと。

 それで今お伺いしてますと、各課がそれぞれ自分で考えて、そうなってくると指定管理者制度の目的が本当に全課的に町の行政としてまとまってこういうものの考え方というのが進むのかなと、そういう気がしてなりません。そこで、これから指定管理者制度についてどういうふうに展開されるおつもりか、そのあたりのお考えについてお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今後のことも含めまして、私どもが今までやってきたことをちょっとお話ししたいと思いますけど、自治法の改正でことしの9月1日までですか、それぞれの公共施設を管理する場合、指定管理者制度にするのかあるいは直営でいくのか選択を迫られたわけなんですが、私どもは18年4月、ことしから大体指定管理者制度を公共施設に導入を目指して、16年度後半にそういった指定管理者制度の説明会というんですか、各課に、特に福祉課あるいは社会教育課それから子育て課、そういった課を集めまして説明会を開催しております。

 18年のことしの4月から導入するということになれば、17年度中に手続条例とかあるいは個別条例の改正が必要でございますし、また当然議会の指定の手続も要りますので、大体17年度全般までに各課からそういった検討結果を出してくれということで、去年の年度当初までに検討するように指示をしまして、何度かその間、各課とも話しておりますし、また結局、結果的には当面は町の直営にして今後検討していくということになったわけですが、考え方としては、やはりこれからの、先ほど町長も申しましたように、行政経営を戦略的にやはり進めていくためには、こういった競争原理を導入して、指定管理者制度等を導入しながら住民サービスの向上とそれからコスト削減、そういったことを図りながら、今後はやはりこういったことを導入するような方向で検討すべきじゃないかなというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私少しやり方が違うんじゃないかと思うんです。各課の方がそれぞれがそれぞれ判断し、そしてそれでなかったらこれはいいよと、いいよと言ったらおかしいですけど、私は指定管理者制度選考委員会とか、行政の中なりまた第三者も含めた、そしてそういうものを設置して、そして第三者の目から見た、そしてまた住民の目からも見た、そういう中で、ああこういう施設はこういうものは指定管理者制度で適用していいと、いいじゃないかとか、そういうふうな選考委員会的なものをつくってやらないと、こんなことを申し上げたらあれですけども、民間委託なり指定管理者制度にいくということは、直営をなくすということは逆に言えば職員の皆さんの仕事がなくなるということですよ。そういう人たちにこれができるかできんか考えろと言ったって、これはなかなか難しいですよ。

 もしくは執行部なりが英断を下してやるとか、そういう部分の中でやっぱり選考委員会をつくって、本当に全施設を、できるできんには関係なく、どういうものが対象かという全施設を出して、それについて一つ一つやはり検討した結果、こうであるぞというようなものが大事じゃないかなと私は思いますけど、そういうものを私は考えていただいてこれから検討していただきたい。

 そうしないと、やがて他町なり他と、えっ、こんなことも、こんなこともと、先ほどの特区でありません、PFIじゃありません。いろんなものについてもやはりもう前向きにやるところはどんどんやってるんですから。成功してるところはある。しかしそれがいい悪いというのは議論は別として、取り組みはやはりしなきゃいけないと私は思うんです。

 なぜここまで言うかというと、望山荘の指定管理者制度の議論のときに、余りにも何か議論が建設的な議論にならなかったんです、実は。とにかくまず直轄をして、それから指定管理者をこれから一生懸命やろうと、そのあたりの印象を受けたもんですから、あえてきょうはそこまで申し上げてるわけです。町長、何かコメントございましたら。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そもそもこうして行政がアウトソーシングをやるということ事態が言うならば職員の数にも影響してくるわけでございます。小さな政府と言ってますが、そのようなこととも同じ理由になるんじゃないかと思います。

 そういうなことを考えるときに、先ほどのように、各課で検討しろと言ってもそれは本当の検討にならないと、ごもっともでございます。どのような部門を指定管理者制度を採用するのか等については、やはり外部の人たちといいましょうか、有識者の方々の知恵等も入れながら、そういう判定か選考かの委員会等をやっぱり立ち上げていかなきゃならないんじゃないかというふうに思います。

 ただ、その中で私どもは公平、公正であるべき公共性が守られるのかという、そういう公共性の確保それから収益性のそのバランスをどう考えるのかというのが一番悩むところでございまして、指定管理者に何もかんもしてしまったが、でも本当にそれで公共性、公平性が確保できるのか。そのあたりの管理、監督をきちっとしていかなきゃならないという課題もあるわけでございまして、これはやはり町民の皆様方の理解を得るということが一番であろうかと思いますので、そういうことも含め、検討していく要因であろうというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 今公共性、公共的に考え云々というのは、やはりそういうもの、どこの事例を見てもそういう対象施設を出して、そこに個々についてそういうものをしっかり議論、精査して、そしてここはこういう理由だからできないよとか、ここはこういう理由だからできるぞと、こういうものをきちっと構築しているわけです。初めから頭の中だけで漠然と考えるということではなくて、やっぱりやらなきゃいかんというふうに思います。

 次に上げております、市場化テストの問題も上げております。これは昨年の6月議会でしたか、意見書も出て採択されましたけども、私は反対しましたけれども、国も最終的にはこの市場化テスト制度というものの導入に全力を挙げてるような部分がございます。これはことしの6月ですから、今月公布されて施行されるというふうなことで伺いましたところ、もう公布されたというふうなことで、このことについて将来どういう形になっていくのかは別として、どのように御所見をお持ちなのか伺いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 市場化テストについての認識ということでのお尋ねでございますが、国また地方公共団体がみずから実施をする公共サービスに関しまして、民間が担うことができるものは民間にゆだねる観点から、民間事業者の創意と工夫が反映をされる一体の業務を選定して、官民の競争入札または民間の競争入札に付することによって、公共サービスの質の維持向上及び経費の削減を図る改革であるというように認識をいたしております。

 その導入の可能性等につきましては、私どもに直接関係のあるのは少ないようにも思うんですが、ハローワークの関連事業、例えば人材銀行であるとか社会保険庁の関連の業務であるとか、これは年金の収納事業とか、それから地方公共団体の窓口の業務、戸籍法等の特例によってのそういう市場化テスト等が考えられると思いますが、窓口業務が対象となる主なものではないかなというように思います。そのような時代に言うならばなってきたのかな、あるいはまたそういうことにも取り組まなければならないという、そういう厳しい背景があるということも、私どもは認識をいたしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 3月の閣議決定、今回の国会にも通り、そして6月に公布されて、その中に今町長言われましたけど、地方自治、地方公共団体がやるべき業務の中、るる細かにこういうことがというふうに羅列をされております。しかし、今後それ以外に、今はっきりおっしゃられたように、窓口、戸籍とか外国人登録、納税証明とか住民票とか戸籍とか、いろいろあって、それ以外のものについても市場化テストが可能であれば進めていくと。それはこれから検討し出していくんだと。特例措置的なものもうたわれておるような部分もあります、法的に。

 だからこういうことも国がやろうとしてるんで、冒頭も言いましたけれども、それがいいか悪いかということは別として、そういうことをやはり先駆けて注視しながら研究、検討をしていかなきゃいかんということを私は申し上げたいわけでして、いろんなことをきょう申し上げましたけども、やはりそういうところを全体的に見て、どこかがやはり集中的に、またプロジェクトといったらまたいつもプロジェクト、プロジェクトと言いますけども、どこかそういうものを集中的にひとつ研究、研さんしながら、そしてそこが各課の皆さんを教えていくとか、そういうものをやっていくとか、何かそういうことがあってもいいのかなと。それぞれがそれぞれで何かやるというのも大事なところもありますけど、そういうことを提言をしたいというふうに思います。

 時間がありませんので、もう次に質問をいたしますけども、関連して、私NPOとボランティアというものを上げております。それで、今までるる申し上げてまいりました構造改革とかいろんなものの施策の中で、やっぱり住民との協働の地域づくりというときに、NPOそれからボランティアというものの存在が大変これから重要な要点になってまいります。先ほどの民間にできるものは民間と、民間は何も営利会社だけが民間じゃなくて、NPOも含めこういったところも非常に大事な存在になります。

 というところで、冒頭にちょっと聞きますが、志免町のNPOそれから民間ボランティア団体というものの実態についてどのように把握されておるか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 NPOにつきましては、18年3月現在で登録状況としては2件ですか、3件ありましたけど1件は何か解散というふうに聞いております。

 それから、ボランティア団体はかなりあると思いますけど、福祉関係18団体ですか、それから環境関係3団体とか、子どもの健全育成関係、これ4団体、それから文化スポーツ関係団体3団体、あるいは子どもの子育てサークルですか、そういった団体もあると思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私が調べたのでは、福岡県で大体812件で志免が3件あります。志免ね、3件です。それで3件だ、志免はね。それで1件はやめましたね。3件あります。託老所イージーハウスと栄光ホスピスセンターとスペースデイガンガン、それで1件つどいの家が昨年6月1日に解散いたしました。

 ちょっと質問には上げてませんけども、もしそこを把握されておるならば、ここがNPOをなぜ解散したかというところを御存じであればお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) つどいの家がNPO法人を解散したということは聞いておりますけど、具体的にどういうことの理由かということは聞いておらない状況です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほど言いましたように、なぜそういうふうに解散になったのか、それからどういうNPOというものが実態があるのか、それから将来的にどうなのかというところ、またここも町から助成をしてるわけですから、そういう部分も含めて、やはり考えまた精査していかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。

 ただし、国なりそういったところの考え方としては、NPO関連の予算、もう数千億円です、18年度だけで。そのうちこの事業のうちNPOがこれぐらいという、その内数じゃないものを除いてもう完全にNPOの一つの関連予算というのはもう543億円、18年度は。ということはそれだけNPO法人が国からそういうお金をいただいて事業を展開するというんですね。ですから、いいところはNPOにそういう事業をさせるんですよ、そういういろんなものを、町のそういう。そういうところが進んでおるところは非常にまたいい地域になっていく。そういうこともぜひ申し上げておきたいと思いますので、そのあたりについて町長、NPOの、それからボランティアの団体の育成について何か思いがおありでしたらお答えをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今私どもが進めております行財政改革の中で、特に協働のまちづくりということを提唱をさせていただいてます。これはまことに言いにくいことでございますが、やはり町民の皆様方も今までの行政からのただ言うならば受け渡しだけじゃなくて、やっぱり自分たちの町、自分たちの地域をよくしていこうとすれば、やっぱり自分たちもそのことに支援をしていただきたい。また行政の方も行政の果たすべき役割を果たしていくということによってのそういうお互いの連携ができることによっての住みよい明るいまちづくりにつながっていくと。そういう関係の中でボランティアの皆様方に期待するところが多いところでございます。

 特にまた利益を追求しないNPO法人等につきましては、そういう皆様方のお力をおかりをしながら、行政に参画していただきながらいろんな施策を進めていくということで、期待するところが大きいわけでございます。ボランティアあるいはNPOの皆様方に今後は期待するところが大きいということを述べさせていただけたらということであります。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 福岡県も福岡県NPO提案活用事業というものを展開を始めました。そういったところでNPOの育成に対して県も積極的に取り組むということにやっております。大事だということはわかるけれども、やはり育成をしていかなきゃいけない。そういう意味で、先ほど私はつどいの家をちょっと聞きましたけども、一つの事例として、そういう事例もあるわけですから、なぜそういうふうにということも一つ検証していただきたいということをお願い申し上げておきます。

 それじゃあ、最後になりますけども、最後に竪坑櫓について質問を上げております。これはもう国、県それから九州、そしていろんな今産業遺産の活用というものについて注目されて議論されております。特に私はこの数日前の福岡県議会での麻生知事の発言に大変思いを持ちました。麻生知事が産業遺産を新たな観光資源として見直し活用したいと。それで夏にも県産業観光推進協議会を発足させるというようなことを申されました。産業遺産というものを本当に産業遺産ということではなくて、こういうものを観光戦略というか、一つの産業として県のものにひとつなし得ていこうというふうなことのその決断だろうと思います。

 そういう中で、先般全国の推薦産業遺産で志免町は全国3カ所の1カ所に認定をされました。このことについて、私は初めて全国から今回の町長の残すという英断に対する評価であったろうというふうに思います。このことについてひとつ町長の御所見を伺いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 志免竪坑櫓が推薦産業遺産の認定を受けることができました。このことは去る5月28日の横須賀市で開催をされました産業考古学会の総会におきまして推薦産業遺産に認定をされその受賞式があったわけでございますが、教育長が出席をして受賞することができました。

 このように、県やら学会から学術的あるいは文化的に貴重な産業遺産としてその認定を受けたということは、町にとっても見守り保存を決定して間もないことでもありますけれども、大変うれしい知らせと受けとめております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 最後に、同僚議員も質問されますので最後聞きませんけども、文化財関係指定への考え方ということで上げております。御所見がありましたらお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 御質問につきましては、文化財関係指定の今後の方針についてということでございます。私どもはこの竪抗櫓につきましては志免町の一時代を築き上げた近代化遺産として十分に認識をしているところでございます。4月にNEDOから無償譲渡を受け、見守り保存として対応することになっております。今後私どもといたしましては、国の登録有形文化財として申請を進めていきたいというふうに思っておるところです。

 既に今月6月6日の日に志免町文化財保護審議会に文化財としての申請について諮問をいたしております。その答申を尊重しながら町の教育委員会に諮って、県の教育委員会とも相談しながら指定について進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 麻生知事は一生懸命飯塚の伊藤伝衛門旧邸を中心とした観光センターを打ち上げてマスコミにも報道したりしてやっております。私も初めて知りました。お隣の須恵町に伊藤伝衛門の別邸がありまして、この前見に行きました。それはほとんど知られてなくて、まだ残っておりましたけども、須恵町のそういうものがある。そうするとそういうところにまた私たちもそういう石炭に関するものがあると。何か夢が膨らんでいくというふうな気がいたしてなりません。

 当然、国も県もそういう観光戦略について一生懸命やろうとしております。ぜひそういう中で、有効な生かし方というものを見つけていただき、私たちもまた考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○議長(大林弘明君) 古庄議員の一般質問を終わります。

 次に、1番大熊議員。質問時間30分です。

 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 通告に従って一般質問をさせていただきます。

 シーメイトの安全性についてということで、シーメイトのグラウンドの入り口のポール、鎖、ああいう大事なもんがとられておるのになぜ修理をしないのか。これを明確に町長、答えをください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 大熊議員の質問に答えさせていただきます。

 これまでの経過をまず述べさせていただきたいと思います。担当課より報告いたします。



○議長(大林弘明君) 藤福祉課長。



◎福祉課長(藤龍己君) シーメイトグラウンドの駐車場の入り口のポールや鎖が盗まれたわけですが、経過について御説明申し上げます。

 18年2月27日にグラウンド駐車場の車どめの取りつけ部分から外され、6本とも全部盗まれるという予想もしない事件があったわけです。早速シーメイトの館長が志免交番に盗難届を出しております。しかしながら、その後犯人の逮捕に至っていなかったわけです。犯人が逮捕されないという状況のもとでは、再度設置してもまた盗まれるのではないかというようなことがありまして、しばらくの間今のような状況で現在に至っております。

 6カ所のポールの穴が危険でありましたので、3月2日の日にシルバー人材センターの方に頼みまして穴の応急措置をはいたしておるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) いや、せっかくの大事なグラウンドの入り口が、トラロープと土のう袋でぶら下げて格好悪いとやないですか。そういうとはやっぱりきちっと早く、これはもう2カ月にもなってるですよ。何回言うても修理をなされない。

 それから看板、あれも車がぶつけてもうばらんばらんになりょうる。雨がよう吹きつけてぼこぼこ開いたりしようごたる。下を結んでおきなさいと言うても結ばん。そういうともあるんですよ。この看板もあれだけのプラスチック製が飛んでいったら車だと車も弁償せないかん。人に当たって人がけがしたらそっちの方が高いです。それでやっとこれが撤去してあります。撤去するなら最初からつけんどきゃいいです。高い金を出してですけど。そういうむだな金を使うなと言うんです、私は。

 それから、この看板について、志免町にはいろいろなとこに所有地の看板が立っております。お役所でござると言わんばっかりに立ててある。これはいかがなもんかと思いますけどね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 申しわけございませんが、今の看板のところが何の看板かというところをちょっと聞き取り切りませんでしたので、もう一度お願いをいたします。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 要するにもうあちこち町長、町有地には看板を立てとるじゃないですか、このごろ。不平不満が出よるですよ。町長が御存じなくて町有地にずっと看板、あれはどういう意味で立ててあるのか。これも崩れたときは往生しますよ。



○議長(大林弘明君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 看板だけでちょっと判断ができないんですが、今町有地ていうことが出ましたので、普通財産である町有地に管理上からここは志免町の土地ですよということで幾つか看板を立てておるところがあります。町有地だけでなく施設についてもその目的に沿って看板は立てておるかと思うんですが、どこの課も壊れておれば修理等は行っておると思いますが、もしどこかそういうところがあればお知らせいただければと思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) これは私たちが一々調べんでもどこの課の責任というような看板の、要するに志免町だけじゃなくて、志免町立入禁止やらしなくて、どこの課に連絡してくださいというような格好で立てた方がいいんじゃないだろうかと私は思います。

 看板の件はこれで終わりたいと思いますが、それから、竪坑について。

 無償譲渡について、保存に向けて考え方を、町長ちょっとお聞かせ願いたいと思いますが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 御質問に対しての的確な答弁になるかどうかわかりませんが、通告によりますと、1月のしめ広報の件についてというように書いてございますので、保存に向けての考え方というのは、今のところ自重に耐えて崩壊することなく自立できる状況ではないか、また万一に備えて、周辺に約40メートルの安全地帯を設置をするということによって、安全に保存することができるのではないかというように思います。

 それから、志免町文化財の保護審議会あるいは土木学会からの歴史的、文化的及び技術的価値の評価が高い、先ほども御紹介をさせていただきましたように、近代化遺産としての認定も、産業遺産としての認定も受けたところでございます。そのような歴史的、文化的及び技術的評価が高いわけでございまして、今後町の歴史として後世に引き継ぎたいというような、そういうふうな考え方も持っております。

 それから、町のランドマークとして町の活性化に結びつけたい、それから竪坑櫓及び周辺のNEDO所有地を無償で譲渡を受けることができましたので、今後その有効利用について皆様方のいろんな御意見等を考慮しながら、有効利活用を考えていきたいというように考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 町長が先に無償譲渡の方へ入られたけど、私はこれは無償譲渡とは思いません。なぜかというと、あれは46年間NEDOさんが重荷になって志免町に残しとったわけですよね。見守り保存は見守り保存でいいわけです。無償譲渡は無償譲渡でいいけども、なぜ解体賃をもろうてこんやったかと、お土産をもらって。それやったら私は無償譲渡になったと思います。

 それから、竪坑とNEDOと用地、無償譲渡を引き受けた、胸を張っている行政にお尋ねします。他の町議が世界文化遺産だと言い、次に産業遺産だと発言され、西日本新聞の記者は志免のシンボルタワーと表現しています。このタワーを見守り保存ということでNEDOと交渉し、無償譲渡実現したとあります。NEDOは危険物だからこれを壊させてくれと言ってきたんです。なぜ町長は見守り保存とし、無償譲渡を申し出たか。この無償譲渡には、はい、町はいつか崩さんにゃいかんときが来ますね。そのときは解体賃がなかったら崩されんわけですね。NEDOが大体崩したいと言いよるときに、解体賃出さんというわけないと思うんですよね。そこまで町長が交渉してあれば、私はこの問題に対しては何も言うことはないんですけども、それがないからこういう一般質問をさせてもらいよるわけですが、無償譲渡に対して町長はそのお土産ぐらいは話は出されました。そういうことをちょっと聞かせてもらいたい思いますが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この竪坑の取得に対します論議は、今まで本当に長い時間をかけてさせていただきました。皆様方にも私どももいろんな御質問にお答えをしてきたところでございます。今またそれを云々ということは、もう言うならばあの議論は何だったのかなという思いも今いたしておるところでございます。この無償譲渡につきましては、言うならば土地代から竪坑の解体費用を引いたら、お金を出さなければならないところであったものを、お金を出さないでプラス・マイナスのゼロで無償でというところでございます。解体費用をもらってこいということのようでございますが、解体費用をもらったら、今度は土地代は払わなきゃならないという、そういう算式になるんじゃないかと思います。そういうことでございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) NEDOから固定資産税が入ってますが、それを無償譲渡した場合、もう固定資産税はもう何も入らんわけですね。そういうとこから考えれば、向こうがもし解体して志免町に土地を置いとっても、固定資産税は入ったんじゃないんですか。そういう話やらはやっぱりちゃんとなされて無償譲渡をされたんですか。



○議長(大林弘明君) 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) あの竪坑と周辺の土地が本年の4月から志免町の所有となったわけですけれども、今まではNEDOの所有ということで、確かに固定資産税が年間二百何万円か入ってきておりました。その固定資産税のお金と志免町が無償で譲渡をもらうというそのお金の比較をしたら、確かに今そういった金額、今まで固定資産税が入ってきよった部分と志免町の土地、所有になったということで、なかなか比較はできないと思うんですけれども、あと志免町の方がその跡地利用に対して有効な活用ができれば、そういった金額の問題じゃないというふうなことで判断したいと思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 見守り保存として、いつからいつまで見守りの保存をするんか。事業計算書はもうできておるんですか。それとも、まだつくってないわけですか。



○議長(大林弘明君) 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) いつから保存するのかということでございますけれども、私志免町といたしましては、NEDOとの交渉が終わって4月1日に、3月28日に契約の取り交わしをして、4月1日にその日から実施するということでございますので、4月1日からもう既に見守りに入っているという認識は持っております。ただ、安全対策については、今工事の方の準備作業をしてますので、それは早急に早くしたいというふうに考えてますけれども、4月1日から志免町の所有になったということで管理していく時点で、もう既に見守り保存という考え方を持っております。

 それから、いつまでということなんですけども、今地域振興課の方では竪坑櫓の管理基準要領を作成しております。その中には、一応5年ごとの専門機関の検証を受けるとか、それからあと災害については、その都度検証を受けるとか、そういったことで、今から先何らかの状況が発生したときに、そういった大学とかそういった機関にいろんな調査依頼をして、これ以上危ないのか、そういう判断をするときは、またその判断をするときまでが当面の見守り保存の期間ではなかろうかというふうに考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 見守り保存は見守り保存でいいわけですね。さっき言われたように、産業遺産という申し入れを教育長がしとると言ってあったけども、これもほんなら計画書はもうできとるんですか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 先ほど議員の質問のときにも教育長が答えましたように、今登録有形文化財としての申請について、そのことについて文化財保護審議会の方に諮問をさせていただいてる段階でございます。流れとしましても、先ほど教育長ありましたように、その答申を受けて、教育委員会でその答申を受けまして、あと県の教育委員会に相談をしながら国の方に申請をする、そういった流れになっているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) そういうことは、やっぱり町民の人がはっきり明確にわかるように、広報なり何なり出してくれないと、ただそっちの方だけでこそこそこそこそ裏の方でしよるというだけではやっぱりいかんから、これはぴしゃっと明確にやってくださいよ。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 明確にっていうのは、もう町長が基本的には見守り保存を打ち出しまして、それを受けて教育委員会としてその流れに乗った形で、基本的には近代化遺産としての文化財という位置づけの中で流れとしてはいっておりますので、今後そういった方向性が確立になってくれば、町民の皆さん方には何らかの形でお知らせをするのは当然必要になってくるのかなっていうことは感じているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 今の答弁を聞きますと、何も計画性がないまんま進めよんじゃないですか。計画書をつくってから進むのが本当やないですか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 計画性がある中で、私どもとしてはスケジュールを立ててやっているつもりでございます。ただ、申請をしましても、国あたりがどれぐらいの期間でその申請といいますか、それを受理はしていただけると思いますけども、指定になるまでの期間というのがまた出てくるのかなと、そういうのは思っております。いずれにしましても、町長が先ほど言いますように、見守り保存打ち出しをさせていただきまして、その流れに乗った形できちんとした形で文化財としての位置づけに方向性としては持っていっているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 今のとが答えですからいいですけども、さきに町長が1月のしめ広報の件についてということで答えを出されましたが、竪坑櫓見守り保存に向けて皆さんの御意見をお伺いをしますということを広報に載せてありますね。保存に関しては、9件のうち7件載っとるわけです。解体に関してって8件で、たった2件しか載ってないわけですね。これは行政のすることですか、こういうこと。公平に扱うてもらわんと、こういうふうな片一方は9件載せて、片一方は2件しか載せん。あと7つはどげんなっとうですか、これ。載せにくいから載せてないとですか。



○議長(大林弘明君) 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) 竪坑櫓の見守り保存に向けて皆様の御意見を公表しますということで、パブリックコメントの結果を載せております。その中身につきましては、保存に関して9件の意見ということです。それから、解体に関して8件ということで、今大熊議員言われますように、保存に関しては9件という数字を打ち出して7項目、それから解体に関してということで8件の数字を上げて2項目上げてます。これについては、解体に関して活用内容がほとんど同じ意味合いでしたので、そういった2件ということで、また保存に関しても、保存活用に関しては9件のうち7件を上げてますけども、違った意味の意見が出ておりましたので、こういう形に結果的にはなっております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 答弁が同じような答弁でも、片一方は9件のうち7つ載せて、片一方は8つのうちたった2つ、6つ載せてるなら何も言いませんよ。だから、私はこの1月の広報、わざわざ質問でしよんですがね。何か別に意味があるんじゃないんですか。



○議長(大林弘明君) 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) 今議員がおっしゃられるような意味はございません。ただ、パブリックコメントの公表っていうことにもう少しちょっと戻りたいと思いますけども、パブリックコメントの公表については、今回保存することについて町が決定しましたと、それで保存活用について何か意見ありますかといった内容が今回のパブリックコメントです。しかし、先ほど件数に直しましても17件の意見の募集があっとります。でも、こういう大事なことですので、その保存に関しては9件ありました、でも解体に関しても8件ありましたよということで載せております。ただ、先ほど大熊議員がおっしゃられるような別の意図はございませんので、報告いたします。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) そういう意図はないということですので、それを信頼して答弁としときましょう。

 それから、これからまた台風が来ると思うんですよね。そのときは、またどうなされるのか、剥離した場合。



○議長(大林弘明君) 大熊議員、質問の要旨に。いやいやちょっと、質問の要旨に入ってらんとたいな、台風が来たらどげんなるとかなんとか。



◆1番(大熊則雄君) いやいや、もう。



○議長(大林弘明君) そやけん、関連についてそういうのを質問されるなら、きちんと要旨に書いとってください。そうせんと、執行部も答えようがないですたい、今後。

 執行部、答えますか、答えられんでしょう。どうされます。

 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) 台風に関しましては、それなりの課の対応っていいますか、台風は今マスコミあたりでニュース報道等で予測されます。そういったことで、台風の状況によってはシーメイト側、それからジョギングロードですかね、立入禁止とかそういったことで今のところ対応するように課内規程で整理しております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 私の一般質問は、もうこれで終わります。



○議長(大林弘明君) 大熊議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。

 再開は14時50分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後2時31分

              再開 午後2時50分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、10番吉田議員。質問時間20分です。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 通告に従いまして質問の方を進めさせていただきますので、御答弁の方よろしくお願いいたします。

 最初に、広域合併についてということで、糟屋中南部のその後の動きについてということで書かせていただいております。3月議会におきまして、町長の方に近隣の自治体間の合併について質問しました折に、自主的には3月議会が終了後の動きになるであろうというような答弁もいただいておりました。そして、その後中南部6町での、済みません、ここに協議会と書いてありますけど、協議の場ですね、6町での協議の場が設置されまして、南里町長がその副座長というポジションに就任されております。私自身大変有意義な協議の場が立ち上がったと思ってる次第ではあるんですけども、まずこの協議の場が設定されましたそういった経緯ですとか、この協議の場これの目的、さらには現在何度か懇親、懇談会みたいなのも開かれてあるかと思いますけども、そういった中でどういったものが話されたのか、その辺につきまして町長に御質問させていただきます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 糟屋中南部のその後の動きについてということで御質問をされておりますが、その中で現在6町の協議の中でどのようなことが話し合われているのかという質問であろうかというように思います。この経緯につきましては、1月25日に志免町議会で全員協議会を開催をしていただきました。そして、言いますならば今後の糟屋郡の合併についての状況がこのようになるのではないかなということ、そしてまたアクションを起こすことについての一定の御説明をさせていただいたところでございます。その後ということでございますので、その後につきましては、2月2日の日に南部3カ町の町長、議長でもって粕屋町へ中南部の合併のかなめとして合併推進へ向けての御尽力をお願いしたいという文章による要請をさせていただいたところでございます。その後、粕屋町さんの方から中部の篠栗あるいは久山の方へも同じように要請をしていただけないかという御回答がございましたので、私どもの方から3月30日に中部の篠栗あるいは久山の方へ要請に行きました。私ども3町長と3議長でございます。その後5月15日に市町長会において6町にて合併へ向けての調査研究を進めるとの方向性を決定をされました。その中で、座長として小池粕屋町長、そして副に私ということで選任をいただいたところでございます。その中で、6町という枠組みにつきましては、私は旧糟屋郡、1市7町でこの合併問題は考えるべきじゃないかという私の思いもお答えさせていただきましたが、新宮町と古賀市におかれましては、今合併のことについては考える時期ではない、言うならばどうぞ中南部の方で合併に向けての取り組みをしておいてくださいというようなことで、私どもには構わないでほしいという御意見であったというように思います。そのようなことから、糟屋郡の中南部という一つの枠組みが決まったわけでございます。

 しかし、これは合併へ向けての勉強会ということでございまして、今後勉強をしていく中でいろんな協議をなされ、今後しなければならないこと等がはっきりとしてくるんじゃないかというように思います。言いますならば合併新法が平成21年度まででございますので、その間にそれに合わせて合併をするとするならば、遅くとも平成19年度には一定の協議に入るということがないと、将来言うならばその合併新法に間に合わないという時期的なものも確認し合いながら、また今後中南部の合併に向けての勉強会をしていこうということに決定がなされたところでございます。

 私がどのようなスタンスでかということでございますので、私は今回のことにつきましては、粕屋町長さんといろんなお話をさせていただく中で、言うならば合併は避けて通れないという観点から、このままではいけないという思いでいろんなアクションを起こさせていただきました。特に私ども南部3カ町においては、一度任意協議会でこの合併問題は破綻をいたしておりますので、その経験を生かしながら、そして言うならば今後の合併に向けてのお役に立たなきゃならないという思いでございます。特に粕屋町長さんが座長、そして私が副ということでございますので、座長をお支えをしながら私どもの役割、特に南部3カ町が一心同体であるというようなそういう思いあるいは意思がかたいということをきちっと掌握をしていく必要性、また責任もあるんじゃないかというように思っているところでございます。宇美町長さんにおかれましても、あるいは須恵町長におかれましても、今までは1期でございましたが、もう2期を迎えられました。南部3カ町どこの町長も2期生といいましょうか、2期を迎えたわけでございまして、そういう立場の中でお互いが意思の疎通を欠かないように、意思の疎通を図りながら、今後の私どもの役割を果たしていかなきゃならないというふうに思っておるところでございます。特に合併は、私は今の地方分権あるいは行革の中で将来を見据えるときには、避けては通れない課題であるというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 6町での勉強会の場であるっていうことでありましたけども、それにつきましても町長の今合併に向けての強い思いをお伺いした次第であります。自分は、私は今の時代勉強の場ということをおっしゃられましたけども、そういった総花的といいますか、抽象的な協議の場であってはならないというふうにも思っております。今の町長おっしゃられましたように、学者やら首長が一番その町の行財政改革の必要性ですとか、さらにはその最たるものの合併についての必要性とかというのは十二分にわかってあるわけですので、ぜひこの協議会の場、それがそういった緊張感のある場になるように、ぜひ町長にはリーダーシップを発揮していただきたいと思う次第であります。

 それから、もう一点なんですけども、これからこの6町の協議の場を中心としながらいろんなことを模索、展開されていかれるんだとは思いますけれども、これからの何かしらこのスケジュールっていいますか、今後どういった形で展開していこうかというなものがもし俎上に上がっておるようでしたら、ぜひ御紹介いただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今回のこのようなふうに進展をしてきておりますのは、福岡県の合併構想に基づいての役割、そういうのを評価をしたいというふうに思います。それには地元地域において6町がそういう動きが始まったというようなことから、言うならば県の方でもそのような合併の枠組み等を示された、そういうことではないかと思いますが、先ほども申し上げましたが、21年度のシンポまでにと、期限までにということを目指すとすれば、言うならば非常に時間的に余裕がないという状況でございますので、先ほども申し上げましたが、勉強会をしながら今後のスケジュール等あるいはお互いの調整協議等についてもスケジュールを立てていかなきゃならないというふうに思います。一番最近は、6月6日の日にそのような勉強会を6町長、議長さんで勉強会をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) まさしく今町長おっしゃられましたように、皆さんお忙しい方ばっかりだとは思うんですけども、時間があいてるときにとかということでなくて、やはりこういったものはきちんと計画を立ててぜひ進めていっていただきたいと思っております。

 現在開会中の県議会におきまして、麻生知事がこれからの合併推進に必要であればみずから地域に赴くと述べられ、各首長に県の考え方を説明し、勧告権も効果的に活用する考え、そういったものも示してありました。先ほどの6月6日の勉強会も、こういった意に沿ったものであろうかとは思いますけれども、冒頭申しましたように、私はこの協議会がとても大切な協議会であろうと思っておりますし、ぜひ近い将来におきましても法定協まで発展してもらいたいと願っておる次第であります。

 町長るるおっしゃいましたけども、この6町の協議会の場でしっかりとリーダーシップを発揮していただきまして、この6町の合併っていうものをある意味現実のあるところまでぜひ引っ張っていっていただきたいと思います。せっかく立ち上がった協議会でもありますので、合併に関しまして中身の濃い前向きの議論が尽くせるような、そういう場になるようにぜひ町長には頑張っていただきたいと思います。

 次に行きます。



○議長(大林弘明君) どうぞ。



◆10番(吉田耕二君) 何かございますか。



○議長(大林弘明君) 答弁されます。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから合併の協議会というようなことがひとり歩きしとるようでございますが、まだそこまでいっておりませんで、勉強会、しかも座長ということでございますので、そのあたりはぜひ御理解賜りたいと思います。

 それから、私も市町長会で明日の糟屋地区を考える会というのがございますが、その中からこの枠組みといいましょうか、言うならば県の構想のあっせん案として私どもが受けとめたところでございまして、そういう中で古賀市さんと新宮町さんはオブザーバーとして明日の糟屋地区を考える会に入って、糟屋6町の今後の合併へ向けての勉強会にもオブザーバーとしての参画をするということでございます。そのあたりも御理解を賜りたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今るる合併協議会、今町長からおっしゃったように、協議会というふうに申しておりましたけども、その協議の場っていうことで訂正の方させていただきたいと思います。

 それでは、次に行かせていただきます。

 次に、竪坑及び斜坑、ボタ山の学術的重要性の確立っていうことで、登録文化財や重要文化財の登録についてということで書かせていただいておりますけれども、このことにつきましては先ほどから同僚議員と教育長とのやりとりの中で、大体今の教育委員会等の考え方っていうようなことに関しましては十二分にわかったと思っております。ですので、この部分に関しましては省かさせていただきますけれども、ただ今後登録文化財、これから申請をされてっていうことですけども、それ以降さらには重要文化財ですとか史跡というものまでもまた思いも募るわけでありますが、まだ今お話を聞いてみますと、まだまだこれはもう先のことかなあ、そしてまた超えなけりゃいけないハードルがたくさんあるなっていうことを感じた次第でした。しかし、近い将来そのようなときが来たときには、スピーディーにそういったことに対応できるように、ぜひ例えば文化財の報告書などそういったものの整備などぜひ検討していっていただきたいと思っております。

 それじゃ、次に行かせていただきます。

 3番目のボタ山についてということなんですけども、ボタ山の学術的調査についてということで、その必要性についてどう考えるかと書かせていただいております。去る4月23日、竪坑櫓を活かす住民の会、こういったものの主催でボタ山に登りました。同僚議員の方からも報告あったかと思いますけれども、たかだか数十メートルの山ではありますけれども、山頂が眼下に広々と展望することができまして、さらに遠くには福岡タワーですとか福岡ドーム、さらにその奥には能古島、そういったところまでも広く見ることができました。多くの住民の方々が参加される中に、中学校の先生ですとか生徒さんたち、そういった方たちもかなりたくさん参加をしてありました。各小学校などもさることながら、中学校におきましても、竪坑櫓とともにこのボタ山についても地域のシンボルとしてしっかりと学んでいこうということが今なされてあります。もともとは木一本生えてなかったボタ山が、現在秋になると一部ではありますけども紅葉もすると、そういういわゆる小さな森みたいにもなっております。

 そういった中、昨年隣町須恵町でありました講演会に、須恵町主催ではありませんけども講演会に講師として招かれていました植樹活動で世界的な活躍をしてあります横浜国立大学の名誉教授の宮脇昭先生がそのボタ山を見たときに、無のボタ山からこれだけの植物が繁殖する山になっていると。地域の植生を勉強するには、まれに見るすばらしい教材だということを話してあったそうです。このことも以前同僚議員の方から報告があってたかと思いますけれども、そういったことを受けて、このボタ山の例えば植物分布、こういったことをしっかりと調べて、地域の植生、その歴史を知ること、これはひいてはその地域の成り立ち、そういったものを知ることにもなるのじゃないかというふうに思っております。そういった観点から、しっかりとした植生にかかわる学術的調査、そういったものを行って、その資料を教育の現場で生かしていく、そういったような実践を考えることはできませんでしょうか。そういった教材や授業を通して、新たな視点から子どもたちにその地域に興味を持つ、さらには誇りを持ってもらう、そういったことまでもつなげていくことができるのではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。そういった学術的な調査に関してどのように思われるか、教育長の御意見をお伺いさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) ボタ山の植生を教材として活用することは可能であると考えております。具体的には、中学校理科の第2分野の内容にあります植物の生活と種類において、個々の植物の体のつくりや生活を観察し、環境によって生育する植物の種類や生育状況に相違があることに気づかせる上で、教材化の可能性を見出すことができるということでございます。しかし、今後志免町内の他の植生との共通点や相違点を分析し、内容面からさらに検討する必要があるということでございます。また、そのことが志免町のどのような特性をとらえる上で有効かという面からの検討も必要になろうかと思っております。

 ただ、周辺につきましては、やはり子どもたちがあそこに入れるかどうかということになると、安全面のこともしっかりしなければなりません。そういう意味で、そのようなことができるのかどうか、また志免町内とは言いながらも、各小・中学校から離れた位置にもございますので、この活用もどのようなことで進めていけるのかどうかということを今後は検討していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ぜひいろいろと検討していただきたいと申し上げてありますけど、今安全面というふうな言葉で出ました。もともとボタ山は志免町だけじゃなくて、もちろん3町のものではありますし、そうなってきますと3町のボタ山協議会とか、そういうとことの関係も出てくると思うんですけども、例えばそういった調査をするっていうこと、ボタ協には基金とかというものを積み上げてあるわけなんですけども、例えばそういったものを通してそういった調査をする、そういったことを教育の立場からボタ山協議会の方にも投げかけてみる。そうしますと、例えば今少し議論がちょっと停滞気味になってるかもしれません、そういったボタ協の議論にも一石を投じることになるのかもしれないと思います。いろんな角度からボタ山がしっかりと開発といいますか、整備されて、そして地域の子どもたちやそれにかかわる方たちが有効にできるように、ぜひ教育行政の立場からもいろんな角度からぜひ検討を重ねていただきたいと思う次第であります。

 それでは、次に行きます。



○議長(大林弘明君) どうぞ。



◆10番(吉田耕二君) 学校教育について、9年間を一まとめにした教育のあり方についてと書かせていただいております。

 18年度の教育行政の主要施策の中に、小・中学校の連携を強め、9年間を一まとめとした教育のあり方について、教育内容や教育方法の面からよりよいものにしていくことを重要課題として取り組んでいくとありました。その一つの施策として、小・中連携推進委員会も設置されて、例えば中1ギャップですとか、そういったことについての緊急なのがなされるんだと思いますが、まずはこの小・中連携推進委員会の設置、この目的について、またどのような内容でもって今後運営をしていこうと考えてあるのか、その点につきまして教育長の方にお伺いさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) お答えいたします。

 今議員さんがおっしゃる志免町の教育行政の目標と主要施策の中に、平成18年度9年間を一まとめした就学のあり方についてということで、小・中連携委員会の設置ということをうたっております。今年度東中学校校区を地教委の指定校として研究、委嘱を行うということになっております。

 目的といたしましては、小・中学校のスムーズな接続を図り、学力向上をその目的としているという内容でございます。小・中連携推進委員会は、3小・中学校の連携推進を統括することを目的とする組織でございます。具体的には、各校の教務主任、研究主任で構成する小・中連携研修部会や校長、教頭で構成する小・中連携連絡会などから提案された内容についてを協議していく組織でございます。

 具体的内容につきましては、1つは学力保障の面、あと一点は成長保障というような内容で協議をしていく内容ということになっております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 済いません、今最後は学力保障と何て言われたんですかね。申しわけありません。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 2点で、学力保障の面と成長保障の面で協議をしていく内容になっております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今課長の方から、この委員会設置の目的ですとかその趣旨について説明いただきました。今からいろいろと御議論されていく委員会だろうとは思っております。その中で、ただ同じような趣旨、目的で、例えば宗像市さんにおきまして、やはり同じく平成18年から平成20年度の3年間にわたって小・中一貫教育の調査研究が行われております。こちらでは、今申されたような諸問題、そういったものに対する施策の一つとして、小学校、中学校の6・3制、これはそのままにしながらも、児童・生徒の発達段階に応じた前期、中期、後期というふうな3区分に分けた取り組みがされてあります。ちなみに前期というのは1、2、3、4の4学年なんですけども、におきましては、今後の生活や学習の基盤づくりの段階として社会的生活習慣、学習習慣の徹底を図る、そういったことに、基礎に力点を置かれ、また中期、これは5、6、7学年ですけども、一番ここが大切なところかもしれませんが、小・中学校の接続強化段階として、中学校の学習環境の順応のために5、6学年の一部の教科担任制の導入、さらには興味、関心をテーマとする学習、セレクト学習の導入などが行われて、子どもたちの学ぶ意識を高め、学校の環境に徐々になれていくことを目的としてあるそうです。ちなみに5、6学年の一部教科担任制に関しては、中学校の先生が兼務教員として理科、体育を教えてあるそうです。

 最後に、後期におきましては8、9学年目、小・中一貫教育の充実段階として、自分に合った生き方、進路を見つけること、またその能力や考え方を育てること、こういったことを目標としてあります。

 私はその冒頭18年度の志免町の教育目的の中にあります9年間を一まとめとした教育のあり方を考える、こういう上におきましては、非常に志免町としても検討するに値する有意義な取り組み方ではないかというふうな気がいたしております。児童・生徒の発達段階に応じた教育活動を充実させるためにも、このような区分の必要性について、例えば今設置されてあります小・中連携の推進委員会の中、もしくはまた教育委員会の中なのでこういった制度に関しても議論をされる必要があるのでないかと思いますけど、どのような御所見をお持ちになるでしょうか、教育長のお考えをお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) お答えいたします。

 今議員さんのおっしゃる小・中一貫教育というのが宗像市の方で導入されてる内容だと思います。志免町の方では9年間を一まとめにした就学のあり方についての研究指定ということで地教委の指定になってるんですけども、宗像の場合は文科省指定の研究指定ということになっております。現在学習指導要領によらない学校運営ができるのは、今言いました文科省の研究開発学校、先ほどの質問等にありました構造改革特区の小学校のみであります。志免町はそれと内容を同一にしながらも、地教委でそういう研究をしていこうと。ただ1年から6年まで、それと中学校1年から3年までという体制づくりは壊さない中で、どのような形で今言われました先生たちの学校交流で中学校の先生や小学校の先生が行き来できるかというのはこの枠内で考えながら、いろんな研究をしていこうというシステムでございます。だから、教育委員会の中でもそれを考えながら、今年度18年度の一つの地教委指定校ということで考えておりますので、全く小・中一貫を目指した内容を全く考えてないというわけじゃなくて、今の段階の中でどのような形で接続部分をスムーズな運営ができるかということを協議してる段階でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 宗像市さんと同じような取り組みは日本全国で幾つか、まさしく特区の中でやられてるとこが多々あると聞いております。宗像市さんの場合は聞きましたら、今の指導要領の中でできるんだと、そして今特区制の中ではありませんということを担当の方がお話ししてありましたので、その点のことはちょっともう一度私も確認をさせますけども、教育側にも確認していただきたいと思いますけども。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 先ほど申しましたように、特区だけでなくて文科省の特別研究指定校というところではオーケーですので、宗像市の場合は文科省の指定研究ということになっております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) わかりました。

 いずれにしましても、目的っていう部分は多分同じなんだろうと思います。するしないは別にしても、どういう趣旨でもってそういうものが取り組まれてあるかということだけでも、ぜひ研究をしていただきたいと。必ず何かしらそこにプラスになるものがあると思いますので、そういう意味でここでも提言させていただいてますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、次に行かせていただきます。

 最後になりますけれども、義務教育をスムーズに立ち上げるため、キンダーガーデンのような制度も考えてみてはどうかというふうに書かせておりますけども、先日義務教育のことにつきましてある方、この方は町のいろいろな委員とかもされてある方だったんですけども、お話を聞いてましたら、その方からアメリカのハワイ州とかにキンダーガーデンといって、6歳児が通うスクール、これはアメリカの多くの州にあるっていう話だったんですけども、このキンダーガーデンどのような制度かっていいますと、あちらは5歳までがほとんど私立のプレスクールに通うっていうことで、ですから小学校に上がるときにスムーズに義務教育の中に入っていくために、そういった制度があるっていうことでした。私は小・中連携、これを意義ある充実した9年間を送るためにも、幼稚園または保育園から小学校へ上がるこの接続っていうんでしょうか、この時期、ここにも十二分に気をつける必要があると思っております。

 県下におきまして芦屋町でまさしく文科省の研究指定を受ける中、芦屋の子どもは芦屋で育てるの趣旨にのっとって、町民全体で教育にかかわることを目指したさわやかプロジェクトという施策が展開してありました。その中で、小・中連携、そして幼・小連携、さらには幼・小・中の連携と、こういった広範囲にわたる連携事業がなされてありました。結果として、幼・小・中の保育士さんや教職員さんが同じ土俵で議論をし、共通理解、共通実践を図ったために、発達段階に応じた指導のあり方ですとか、家庭や地域の実践のあり方、そういったものに関して一定の方向を見出すことができたと話をしてありました。

 小1プロブレムというふうな言葉もあると聞いております。そういう意味で、幼稚園、保育園から小学校に上がる時期、この時期は義務教育がスタートする中におきまして大切な時期にもなるわけであります。こういった接続期をスムーズにつなぐために、今申しましたような例えばキンダーガーデンのような制度もしくは幼・小の連携、そういったものに関しましてもしっかりと検討してみる価値、必要はあるのではないかと思いますけども、その点に関しましてどのような御意見をお持ちになるでしょうか、御意見をお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) お答えいたします。

 今の御質問にありますように、現在就学前の幼稚園教育と小学校教育の連携をどのように図るかについても、これからの教育課題として着目され始めてることは事実でございます。これは近年小学校に入学いたしました1年生が、学校の仕組みになじまず、教師の指導が困難になっていることなど、義務教育のスタートにおける諸問題が全国で見られるようになったことがその要因と言われております。現在志免町の方では、幼・小のスムーズな接続につきまして、全部の小学校ではないんですけども、若干考慮してる分がありますので、ちょっとその取り組みを説明させていただきます。

 1つ、毎年8月初旬に就学前の幼児を対象としまして、小・中学校の特殊学級の担当者や養護学校の教員も参加しての就学相談会等を実施し、障害をお持ちの子どもさんが学校になじむような相談等を先生、通常学級の小学校の先生に来ていただきながら、保護者を交えて話しているという制度をとっております。

 2つ目といたしまして、就学する小学校から管理職を中心に教員が園での子どもたちの生活の様子を観察する訪問を実施しております。町内の全保育園と、限定した形になるんですけども博多第一幼稚園、志免中央幼稚園等を訪問させていただいております。

 3番目といたしまして、小学校の総合的な学習の時間におきまして、町内の幼稚園や保育園児を対象とした交流を行いまして、小学生と園児との人間関係づくりを行っております。そういうことで、園児の小学校への適応を図る取り組みも、これは全部じゃないんですけども、一部小学校がやってるという状況を、今の取り組み状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) この9年間っていうものを一つのスパンとして、今度3年間かけていろいろと審議をされるという、非常に私自身そのモデルケースとしても期待をしておりますし、ぜひいろんなことにチャレンジもしていただきたいと思っているような次第であります。その9年間を通して豊かな心、確かな学力、たくましい体をつくること、ここが大切なことだと思っております。そして、できるならばそれらのことを基礎として、中学校卒業時には自分の目的や進路、そういったものを明確な方向性を持つことができれば、さらにすばらしいことでもあろうとも思っております。

 志免町におきましては、他の自治体にはない立志式、中学2年生のときに行いますけども、この立志式があります。志を持って義務教育を修了してほしい、卒業してほしいという思いは、どの自治体でも強いんだろうと私は思っております。義務教育の9年間という範囲を変えることはできませんけども、しかしその教育のやり方、そういったものを変えることによりまして、そういった教育の質、これをまた変化させていくことは可能だと思っております。ぜひいろいろな施策ですとか、そういったものに取り組むことによって、さっき申しましたような志を持って中学校を卒業していける、そういった子どもたちを一人でも多く出していただきたいと思う次第であります。

 最後に、何か教育長ございましたらお伺いして終わりたいと思いますけど、どうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 義務教育の期間とは言いながらも、約3,500人が学校でそれぞれ勉強しているわけでございますけれども、この指導のあり方については、やはり現場の先生方の資質によるところが大きいというふうに私自身思っております。そういう意味から、大事なお子さんをお預かりした以上、やはりしっかりとした指導を今後とも現場でしていただきたいということで、私たち教育委員会といたしましても、先生方の研修の機会等もふやして、しっかりした先生を一人でも多くつくって、しっかり教育をしていただきたいというふうに思っております。そのためには、やはり学校だけでは十分ではないということも言われておりますとおりでございます。これからも地域に開かれた学校づくりを進めていきながら、地域の方々のお力添えもいただきながら教育を進めていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(大林弘明君) 吉田議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後3時30分