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福岡県 志免町

平成17年第3回 9月定例会 09月13日−03号




平成17年第3回 9月定例会 − 09月13日−03号







平成17年第3回 9月定例会



1 議 事 日 程(第3号)

   (平成17年第3回志免町議会定例会)

                               平成17年9月13日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
6大 西   勇1.環境問題について
地域温暖化防止対策について。

 ?京都議定書をどのように受け止めておられるのか。

 ?温暖化が何をもたらすのか。

 ?家庭においての取り組み。

  (昨年提言をしていた環境家計簿の進捗状況)

 ?学校においての取り組み。

  (ネドが2分の1の助成を行なっている制度を活用して中学校に太陽光発を設置して環境教育の一環としてはいかがか)

 ?地域においての取り組み。

  (環境基本条例・環境基本計画の策定に向けての状況)

 ?町民・団体における取り組み。

  (町民・団体における環境教育、環境学習の推進)町長
雨水貯留・浸透施設について。

 ?これらの設置に助成制度の創設。

  (現在、国が3分の1の助成を行っているので福岡市のように行政が3分の1の助成をし、推進してはいかがでしょうか。)町長
7池 邊 満 男1.道路問題
県道68号線。町道向田〜深町線(井野)線について。

 ?南里(新屋敷)交差点から宇美までの交通実態はどうなっているのか。

 ?異常な交通渋滞を調査又は対策を取られているのか。

 ?渋滞による68号沿い住民の方々の環境問題。

 ?井野線の大型車を含め通行車両が大変多い。三菱マテリアル(ゼニスパイプ)跡地に流通センターが建設され1日1,300台以上の車が運行されるが何か対策を取られるのか。

 ?都市計画街路「志免〜宇美線」を早期建設に着手するように積極的に働きかけをされているのか。町長
助役
2.宇美川問題
宇美川を流れる水に関して。

 ?源水の流れと、支流からの流れ込みの現状はどうなっているのか。

 ?田植え時期長い期間雨が降らず灌漑用水が無くなり、水道水の源水が底をつきだした、この時どういった対策をとられたのか。

 ?上流町の宇美町と水の流れに関して協議なされているのか。

 ?広域下水道処理水の還流化をどのように考えられているのか。町長
助役
3.福岡県都市計画法
開発許可等に関して。

 ?市街化調整区域における開発許可基準に関して。

 ?調整区域、範囲の広い地域農業者から意見収集はなされているのか。

 ?志免町としては県に対して市街化調整区域開発許可等の基準をどのように要望され交渉されているのか。町長
助役
8野 上 順 子1.学校について
学校の現状と対応について。

 ?体罰、いじめ、不登校、学級崩壊、非行の現状は。

 ?体罰に対しての対応をどの様にされ、現在どの様な状況なのか。

 ?父兄との話し合いでの結果は。

 ?中学生議会の反省と今後どうするのか。

 ?通学路の安全性はとれているのか。発砲事件等もあっているが大丈夫か。教育長
2.行財政改革プロジェクトについて
設置の状況と今後について。

 ?今後のスケジュールは。

 ?どの様にして住民の声を取り入れていくのか。町長
9助 村 千代子1.携帯電話中継基地について
町の現状。

 ?現在携帯電話の中継基地局(中継塔)は、どのくらい建てられているのか。

 ?町有地貸与(使用)の手順はどのように行われているのか。

桜丘に建設中の中継基地について。

 ?なぜ桜丘5丁目に中継基地なのか。

 ?なぜ周辺住民への事前説明会が行なわれなかったのか。

 ?樹木が伐採され周辺の風向きの変化に風災害等が心配されるが。

 ?美観・景観・環境の上からも撤去を望む。

健康被害が疑われるが。

 ?他、基地局周辺で健康被害が報告されているが町はどう思われるか。

 ?WHOが08年に新基準発表予定だがこれをふまえて町はどう考えるのか。

条例、要綱などの整備を。

 ?民間の土地に建てられるときはどのような申請、手続がされるのか。

 ?住民へ計画の段階から説明会を行なってもらいたい。

 ?条例、要綱などの整備を早急に。町長
10古 庄 信一郎1.行財政改革と行政経営改革「実行計画書」について
行政経営改革「実行計画書」の総論と内容について。

 ?行政経営改革「実行計画書」の意義について。

 ?行政経営改革「実行計画書」の評価について。

 ?行政経営改革「実行計画書」の矛盾について。

合併問題の動向について。

 ?新法への認識について。

 ?粕屋郡首長会(あすの粕屋地区を考える会)の動向について。

 ?合併への見解について。町長
2.ゴミ焼却場訴訟について
ゴミ焼却場訴訟への対応について

 ?裁判の経過と認識について。

 ?和解への考え方について。町長
3.スポーツ振興への考え方と時津風部屋対応について
スポーツ振興への基本的考え方と時津風部屋対応について。

 ?スポーツ振興への基本的考え方について。

 ?シーメイトでのサッカー教室の考え方は。

 ?時津風部屋への昨年度対応について。

 ?今年度の時津風部屋への対応について。町長
4.堅坑櫓への要望書対応について
町益のための各要望書・意見書への対応について。

 ?各意見書及び要望書への考え方。

 ?土木学会からの要望書への対応について。町長


2 出席議員は次のとおりである(16名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            9番  古 庄 信一郎

  10番  吉 田 耕 二            11番  稲 永 正 昭

  12番  大 林 弘 明            13番  熊 本   廣

  14番  二 宮 美津代            15番  野 上 順 子

  16番  稲 永 康 人            17番  末 藤 省 三

3 欠席議員は次のとおりである(2名)

  8番  西 川 蓉 子            18番  佐 藤   哮

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  上下水道課長  石 川 善 弘      地域振興課長  丸 山 孝 雄

  学校教育課長  緒 方   博      税務課長    安河内   勇

  社会教育課長  長 澤 利 信      福祉課長    世 利   章

  子育て課長   堀 内 善 之      健康課長    木 村 俊 次

  住民課長    児 嶋 賢 始      上下水道課参事 入 江 勝 利

  学校教育課参事 田 村 秀 一      宇美川対策室長 世 利 茂 春

  総務課長補佐  安 田 豊 重







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              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 7番大西議員。質問時間30分です。

 大西議員。



◆7番(大西勇君) 7番大西です。通告に従って質問させていただきます。

 まず、地球温暖化対策についてですが、昨年の夏は連日記録的な異常気象であり、観測史上初めてという猛暑が続きました。それが終われば、今度は記録的な水害や地震の災害が各地で、また全世界で起き、地球規模での急激な異常気象、気候変動が起き、改めてこれからの地球はどうなるだろうかというような不安が高まったことを覚えております。ことしはさらに、日本や世界中で大きな水害、災害が起きております。これは地球温暖化が大きな原因の一つだと言われております。

 そういう中で、京都議定書がことしの2月に発効されておりますけども、まず通告に従って、1番のこの議定書をどのように受けとめておられるのか、またこの2番目の温暖化が何をもたらすかと、これをあわせてまずお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 答弁を許します。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 京都議定書がことしの2月16日に発効をいたしまして、その議定書についてどのように受けとめているのかというような御質問でありますが、今大西議員からお話がありましたように、地球の気温がどんどん上がるというような温暖化を食いとめようと、世界の国々が取り決めた京都議定書が発効をされるようになりました。世界規模での地球の温暖化防止の取り組みが始まったところでございます。

 この京都議定書では、39の国や地域に対して温室効果ガスを減らすことを義務づけをしておるところでございます。日本の削減目標というのは、1990年よりも6%を削減するというのが目標でございます。2003年には1990年と比較をして8%ふえております。また、2008年から5年間で、今後合計で14%も減らさなければならないという状況にあるわけでございます。これはチーム・マイナス6%として、国民的プロジェクトとして取り組まねばならない我が国の課題であります。今チーム・マイナス6%というかけ声のもとに、その二酸化炭素の削減について国を挙げてその取り組みをなされておるということは、御存じのとおりであろうと思いますが。

 この地球温暖化というのは、余りにも問題が大き過ぎて、町民の皆様にはまだ深刻に映っていないのではないかというようにも思われます。しかし、一人一人が少しずつ生活を見直し、そして省エネを進めていくということで、地球の未来が開けるというように考えられます。言うならば、そうしなければ子やら孫の時代、あるいは今から先、地球についてもうどのようになるのか、本当に心配をされるところでございます。

 このようなことから、二酸化炭素を減らして地球温暖化を防止するために、私たち一人一人が省エネに努めて、温室効果ガスの削減に取り組んでいくということが大事だというように受けとめております。

 次に、温暖化が何をもたらすのかというような、そういう御質問もなかったですか。

 言っていいんですか、はい。

 何をもたらすのかという御質問もございました。

 気象庁の調べによりますと、2004年の世界の年平均気温は統計を始めた1980年以降、4番目に高い値を示しているとのことでございました。2004年の日本の年平均気温が1998年以降で2番目に高くて、長期的に見ますと100年当たり1度の割合で上昇をしているということでございます。先ほども申し上げましたけども、このまま温暖化が進むと、自然界や人間にとってさまざまな影響があるというように言われておるわけでございます。

 そのようなことからも、何としてもこの地球温暖化、そしてまた二酸化炭素の削減による温室効果ガスを減らすというように努めていかなければならない。先ほども申し上げましたけども、国民的なプロジェクトではないかというように考えております。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今町長の答弁の中に、この問題は大き過ぎるというような、地球規模でっていうようなですね、それから国民的なプロジェクト、意味合いが違うと思いますけども、揚げ足取るわけではありませんけども、やはり町長自身がこの地球温暖化防止対策っていうのは、問題が大きいっていうふうに観念的にあるんじゃないかと思うんです、気持ちの中に。何もこの地球温暖化防止っていうのは、大きくないんですね。一人一人の問題なんです。一家庭の問題で小さな問題なんです。そこら辺を発想の転換というか、やはりやってもらいたい。何も大きな問題じゃないっていうことを、いつも町長トップダウンじゃなくしてボトムアップって言われますけども、やはり個人の問題なんです、この地球温暖化防止というのは。そこら辺は今回しっかりもう一回、認識されてあると思いますけども、言葉のあやかもわかりませんけども、そういうものをやっぱりリーダーはしっかり認識しとくべきじゃないかと思います。そっから出発せな、問題が大きい大きいとなれば、何かオブラートかかったような具体的な発想ができないっていうのが、今のこの地球温暖化防止対策じゃないかと思います。

 今いろいろ町長も言われましたけども、まずこの議定書の意味っていうのが、この議定書が発効したことによって、温室効果ガス排出量の数値約束を守る義務が生じたと。これが一番の大きな意味であります。今町長が言いました6%というものが、数値目標がありますけども、やっぱりそういうものを守る義務が生じたっていうのが、一番の大きなこの議定書の持つ意味合いだと思っております。

 また同時に、国際社会との約束であり、地球または未来との約束だと言われております。今町長が言われましたように、日本においては削減の数値目標は6%となっておりますけども、現況は減るどころか拡大しているというのが現状であります。今世界で起きていることが最たる現象だと思っておりますけども、昨年本町においても記録的な豪雨を経験しております。これからはその2倍、3倍の集中豪雨が起きる可能性があると言われております。これらは一つの出来事にすぎませんが、いろいろな影響を考えたときに、やはり温暖化の主な原因である二酸化炭素の排出量を将来にわたって、個人個人で削減していく努力がこれが大きなポイントではないかと思っております。

 京都議定書の究極の目的っていうことで、大気中の温室効果ガスの安定化ということが言われておりますけども、本当に日本も率先して、我が家庭も率先して、脱温暖化社会を構築しなければならないというように思っております。それで、やはりそれを実行するのはどこかといえば、我々一つ一つの町がやっていく以外にないと思っております。自治体が率先してやっていく以外ないと思っています。また、それは短期的ではできるものではないし、また中期的な観点に立って、計画的に行っていく以外ないと思っております。

 そのためにも、後でお尋ねしますけども、環境基本計画がこれは屋台骨がしっかり必要となってくるんですけども、その一つとして大量生産、大量消費、大量廃棄型のこのライフスタイルを見直して、より環境に配慮した日常生活を実践していくことが大事だと思っております。自治体の責任として実践していくことが大事であって、その上で環境意識の向上により、一人一人の自主的な環境保全行動に結びつけていくということが、大事なことではないかと思っております。

 そういうことから、昨年の12月議会でもまず家庭からっていうことで、環境家計簿をつくり、推進していくよう提言をしておりましたけども、まずその進捗状況をお尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) 今お尋ねの環境家計簿の取り組みについて説明をさせていただきます。

 このことにつきましては、先ほど議員が申されましたように、12月議会で提言をいただいたところでございます。わかりやすい家計簿を工夫して、普及に努めていただきたいというふうに考えておりますとお答えをさせていただいたところでございますが、まずは環境家計簿というものがどういうものかを町民の方に知っていただくということ。それから、これは福岡県のホームページに掲載をされておりますので、環境家計簿の県民版の普及版がございます。これを環境課の窓口に置きまして、窓口に来られた町民の方に啓発をしているところでございます。

 以上でございます。

 また、今後もいろいろ工夫しながら、広報やホームページを活用しながら、情報提供をして普及に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 環境家計簿はできてるんですか。もう一回。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) 環境家計簿をこれは普及版というのがございまして、それを環境課の方、カウンターのところに置いて、啓発をしているとこでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) これは環境家計簿、簡単なものをつくって各家庭に配布するっていうことじゃなかったんですかね。まだその段階ではないということですか。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) この環境家計簿を配布するとなりますと、県の方が作成をしております、この環境家計簿についてはですね、普及版ではない分は。それの分につきましては、県に以前にも問い合わせをしたんですけども、各保健所等に配布をしているということでございましたし、今現在あるのかというふうなことをも確認しましたけども、もう既に残りはないというふうなことでございました。ということで、うちの町としてはこの普及版のものを環境課の窓口に置いて、PRをしているところでございます。

 ただ、町の方で作成ということにはちょっと予算的な問題もございまして、今の段階ではちょっと難しいかなあというふうに考えております。ということで、今のところ普及版をカウンターに置いているということでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 環境課のカウンターに置いてるっていうことですね。1日何人ぐらいそれ見られるんですか、見てあるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) 済みません、ちょっと統計とってませんので、わかりません。申しわけございません。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 統計とらなわからんような数字でもないし、やっぱり行財政改革とかいろんなことを言われるのが、やはりそこら辺なんですね、積極性っていうか。やはり何でも前答弁されたときは手づくりでもいいと、そういうもの。そりゃ、普及版あります。もう市も何年も前から出しております。私も幾らでも持ってます。市からインターネットで50部取り寄せたこともあります。すぐ来ます。そういうもので持ってますけど、知った人には渡してますけども、やはりそういうのを土台にして町で手づくりのをつくって、そしてそれをこういうもんですよっちゅうのをA4コピーでいいじゃないですか、用紙でも。そして、そんな立派なもんじゃなかっていいですから、手づくりでつくって、それを皆さんに認識させるっていうものが大事じゃないかと思います。

 この地球温暖化防止っていうのは、一つ例えれば、テレビで例えれば、テレビのスイッチを押さんで、テレビの構造がどうのこうの、デジタルテレビが今放送のどうのこうのって議論してるばっかりのことなんですね。スイッチを押せば画像に出てくる、画像に出てくれば音声やいろいろなもの調整できる、色合い調整できる。あ、こうしたらいい、こうしたらいいっていう修正が出る。そのスイッチを押すっていうことがこういうものをつくって配る、そりゃ欠点だらけかもわからんけども、やっぱりそういうものが大事なんです、何にしても。スイッチを押す前にへ理屈ばかり言っても、画面に何も出てこないんです。スイッチを押さないかんとですよ。やっぱ、そこら辺がぼろでも、ぼろって言ったら失礼ですけども、今行財政改革でもしっかりつくっておられますけども、こういうコピー用紙なんかで書いて、そして回覧板でも回して、こういうもんですよと。それから段階的に積極的に動かな、カウンターに置いてるから、また庁舎に置いてそれをしてるとかというような段階じゃないと思うんですね。やはり、そこら辺をもっと、完璧なものをやれって言ってるわけじゃないんです。自分たちこの環境課が、町長がどうやってそれを実現するかっていう姿勢を問うてるわけで、そこら辺はやっぱりしっかりやってもらいたいと思いますけど、これからはまだカウンターに置いて啓発するだけですか。それとも、もっと前に進むっていうのはどういうふうな進み方されるかどうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから地球温暖化、そして温室効果ガス、そのようなお話を展開をしていただいておりますけども、まず家庭の認識がまだそこまで行ってないんじゃないかというように、先ほども申し上げました。

 そういうことから、今総理大臣がクールビズでネクタイを外して、上着とっております。町民の人はなぜ総理大臣がネクタイを外して、上着をとっとるのだろうかと、今本当に不思議に思ってある方もまだ多いわけでございます。それはやはり、国がまさにこのようなことで、クールビズをやることによって、言うならば空調の温度を28度Cに設定することによって、これだけの温室効果ガスの削減につながるんですよという、まさに今そのことを言葉ではなくて、姿であらわしているんだと思います。

 実は、私どもの庁舎も28度Cに温度設定をいたしました。その関係で、昨年の7月に比べまして、ことしの7月がたしか電気代が44万円削減できたということでございます。昼休みにちょっとした電気を消す、エレベーターの使い方、あるいは空調の温度をそのように28度Cに設定したということで、そのような効果が出たわけです。職員ももうほとんどクールビズで対応させていただいておりますけども、そのようなことからやっぱり町民の皆様方にも御理解いただく努力をする。それと同時に、今議員が御指摘のそういう環境家計簿というようなとこにつながっていくんじゃないかと思います。

 そのようなことで、先ほどから課長が申し上げておりますが、まだまだなかなか町民の皆様方のそういう意識がそこまでいってないということで、私どももその普及、啓発に努めていかなきゃならないと思いますが、言うならば職員の中でもまずこれは率先してやっていかないことには、町民の皆さんだけというわけにはいきませんので、ぜひ議会の皆様方にもお願いしたいし、そしてまた私ども職員もみんなでつけていく。そのことによってのさらなる啓発、啓蒙につながっていくようにというように思います。職員の中でずっとつけておる者がおりまして、どのようにつけておるのかを見ましたら、やっぱりこまめによくつけていかないといけないというようなこともありまして、あ、かなりそのことに関心を持ち、継続をしなければならないという、そういう難しさもあるということを私も知ったわけでございますが。

 そのようなことで、みんなでこの問題について意識をさらに高める努力をしていかなきゃならないと、そのように思いますので、よろしくお願いいたします。今後とも努力をしてまいりたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今町長言われました44万円の削減ができたと。また、そういう状況をやってるっていうことは、何か町民に知らしめたというか、期間はまだ短いんですけども、しめ広報とかなんとかで、今庁舎ではこうやってると。こういうものをやってるというものを広報紙で住民に言われたことあるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今の44万円というのは電気代でございまして、それから例えば二酸化炭素が何キログラム削減になったとか、そのような計算をしていかなきゃならないと思いますが。例えばのお話をさせていただきましたが、そのような効果がやればできるということでございますので、今後そのことを分析をいたしまして、町民の皆様方にどのようにお示しをしていくか。当然、このようにクールビズをやっておるということに対しての御理解もいただいておるわけでございますので、今後はその成果等についても町民の皆様方に情報を提供していく。そしてまた、協力をお願いするというようなふうにならなきゃならないというように思っております。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) わかりました。努力はされているのは重々認めておりますし、わかっておりますけども、やはりそういうものが住民に100%じゃなかっても、こういう努力をしてるという途中経過、中間報告でもやって、一緒にやっていこうやと。庁舎もやってるから、あなたたちもやってくださいっていうものが、協働のまちづくりになってくるんじゃないかと思うんです。やってからじゃなくてですね。やはりそういう面で、私もこんな小さな環境家計簿って言いますけども、やはり簡単に書けば書けるんですね。そういう簡単なんだっていうのを町民の方にわかってもらう、そういう運動もしていってもらいたいと思うんです。

 私もこの提案なんですけども、そういう将来的には環境家計簿が一般に定着していけば、やはりそういうものを定期的に家庭から学校に持っていって、我が家の環境家計簿っていうことで、環境教育の一環として子どもに学習させる。そして、それがだんだん定着していけば、子どもも家に帰って、その環境家計簿をおもしろがってつけ出す。おもしろく楽しくつけ出す。そして、食事中でも家庭の中でも、そういう地球温暖化っていうのはこういうとこから始まるんだよっていう対話ができてくれば、やはり電気の節約とかいろんな節約、物を大事にする、もったいないという、こういうものが定着してくるんじゃないかと。そこら辺から始めるべきじゃないかっていうものがあるんですね。だからやはり、そういうものを早急に実施して、100%のものじゃなかって結構です。やはり、住民に努力はされてあるけど、その努力の方法が手段としていろいろもっと考えないけないんじゃないかと思いますので、ぜひこの環境家計簿も家庭に定着するように、努力していただきたいと思っております。提言しておきます。

 次に入りますけども、何度かこれも提言しておりますけども、再度太陽光発電について質問をさせていただきます。

 この太陽光発電に対して、2010年度における国の導入目標っていうのができております。482万キロワットを発電させると。太陽光発電によって482万キロを発電させるっていう国の目標が設定されております。現在のところ、それがどのくらいまで進んでいるのかは、まだ私も調べる時間がありませんでしたけども、国でそういう数値目標が設定された以上、それに向かって各自治体もやはり努力していくべきだと思っております。

 現在そのための事業として、この公共施設、太陽光発電フィールドテスト事業また産業用太陽光発電フィールドテスト事業ということで、導入が進んでいるということです。17年度の共同研究者として申し込んでいるところは、私も資料をここに持っておりますけども、既に350件以上申し込みがあっております。また、実践してるとこもあります。

 先ほどから言っておりますけども、地球温暖化防止対策が求められておる現状で、我が国でも化石エネルギーから新エネルギーへの転換として、これは太陽光発電がまずは最たるものではないかと思っております。現在、国の数値目標達成のためにNEDO技術開発機構の事業として、さっき言ったような民間企業や主要公共団体が共同研究者となってやっていくと。このフィールドテスト事業というのをやっていくということなんですね。これに対しては、全額の2分の1をNEDOが負担するというものです。それも、5年間共同研究者としてデータを提供すればいいというようなことで、これは本当にこれから計画的に活用して進めていくべきじゃないかと。こういう国の補助事業なんかも政策もしっかりつかんで、そして実践活用していくべきじゃないかと思っております。

 これをNEDOに問い合わせたところ、同じ自治体で毎年実施しても2分の1の助成は出るということを言っておりました。通告を出した後に、本町が出しているこの新エネルギービジョン策定報告書っていうのをずっと見ておったら、既にさすが町長だなと思いますけども、シーメイトにおいてこういうことが活用されているっていうのが載っておりました。

 それでまず、ちょっと通告にはこれ落ちてますけども、シーメイトの太陽光発電システムの状況っていうのを簡単にお知らせ願いたいと思いますけど。よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今議員が御質問の件でございますが、シーメイトにおきましては環境に優しい設備ということで取り組みをいたしまして、太陽光発電、これにつきましてはこれ16年度の実績でございますけど、年間の消費電力量が130万9,000キロワットアワー、そのうち太陽光発電量が1万1,730キロアワーでございまして、割合といたしまして0.89%。しかし、この消費電力量の分につきましては、一般家庭でちょっと比較いたしましたら、3軒分ぐらいの消費電力の節約になっております。そのほか幾つか、省エネのシステムをこのシーメイトでは採用しております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) さっきも言いましたように、この新エネルギービジョン策定報告書の中に、既に志免町としてもこのフィールド事業を公共施設、太陽光発電フィールド事業っていうのを取り入れてるっていうのが書いてありました。ぜひ、こういうのも段階的に、計画的に、一過性でなく活用していってもらいたいと思います。それはこれからの質問につながるんですけども。

 今シーメイトの太陽光発電言われましたけども、私もこのシーメイトができる前にやはり一般質問に取り上げて、太陽光発電と雨水タンクを設置して、ビオトープのせせらぎづくりをつくって、そこにミズスマシとか蛍が飛び交うような憩いの場をつくってはどうかという提言をしたこともあります。町長はそのとき場所がないということを言われましたけども、今こういうビオトープまたは太陽光発電、雨水タンクを利用してのこういうものは全国で広がっております。他町では、このビオトープに蛍が生息したということも聞いております。

 将来的には、そういう利用もこれから学校やいろんな施設で考えてもらいたいと思っておりますけども、私はシーメイトに行くたびに何かわびしくなることがあります。というのは、太陽光発電を設置を提言したときには、私はモニターを目立つところに置いて、人の目につくところに置いて、今どのくらい発電してるのか、またそれがどこに使われているのか、どうやって発電しているのか、そういういろんな説明書きをしたパネルを掲げて住民に見てもらおうと。太陽光発電っていうのをこういう啓発していこうと。これはどこの町でも中央自治体でも、風力発電でも太陽光発電でもバイオマスエネルギーでも、そういうものを説明書きのパネルを置いております。やはり、そういうものを置いて、環境教育の一環としてもらいたいと提言したことがありますけども、現状ではシーメイトへ入ったら受付の後ろにかけてあるだけで、見れる状態ではありません。その前に受付の人がどんと座っておられるし、じっと見るような状態じゃないんですね。また、今はそのモニターの前に、医療費を節約しましょうという大きな横断幕がかけてあります。全くそのモニターは見えません。そういうものもありますけども、ぜひそういうものも見やすいところに移動して、町民にこの太陽光発電はどうなってるんだと、雨水タンクはどこに利用してるんだっていうものを、やはりつけただけじゃもったないですね。やっぱり教育として、環境教育、福祉環境教育と言われとる環境教育が一体としてできることですから、やはりそういうものもしっかり訴えて、啓発してもらいたいと思っております。

 4番目の、次移りますけども、4番の学校においての取り組み、これは5番目の基本条例にもかかわってきますけども、先に学校の方でしたいと思いますけど。これは大分前に埼玉県では、阪神大震災を教訓に防災という観点から、全国の学校を地球に優しい発電所にしようと。学校を地球に優しい発電所に変えようということで、県立高校38校に太陽光発電システムを導入したと書いてありました。パソコンの導入や空調設備など多くなっている中で、この学校での電力消費量の増加に対する意味も大きいと。できるだけ自力で賄い、もし余ったら電力会社に売ると。環境、教育、実利と一石何鳥もの効果が期待できるっていうことも引用して、私は何年か前もこの太陽光発電に対して一般質問で提言したこともあります。

 このNEDOが今行っている制度を有効活用して、本町の中学校などに環境教育の一環として、こういうのを設置されてはどうかと思いますけど、これはすぐとはいかないと思います。財政上厳しいとかそういうものあると思いますけども、やはり財政が厳しいからという問題じゃないんですね、こういうのは。環境問題っていうのは、本当に今から取り組んでいかないけない、また子どもたちに教えていかなきゃいかない大事な面でもあります。

 そういうことで、将来的にでも結構ですけども、こういう今のNEDOが行っている事業を、太陽光発電システムのこういうものを中学校に設置して、そして環境教育ということで取り上げていただいてはどうかということをちょっと提言しますけども、お答えをお願いします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今議員さんのおっしゃる内容につきましては、環境教育の一環であるというふうには思っております。ただ、もう議員さんおっしゃるように、今学校自体の老朽化に伴います各施設の維持管理費の金額の捻出等にも頭を痛めてるところでございます。先般の中学校議会におきましても、空調設備の問題のとき町長答弁いたしましたように、やはりこの地球温暖化防止にも伴うような形で建設もままならぬということで、検討させてくださいという答弁だったと思います。

 それと、こういう中身におきまして、環境課と一緒になって二酸化炭素を吸収する植林とかという問題も、別の意味での活動も行っておりますので、そういう面からも今後考えていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 現場での話はわかりました。現場は現場として、そういういろいろな対策をしっかり行っている、アスベスト問題もありますし、いろいろな問題が山積していると思います。それはそれとして、私は町長に今つくれっていうわけじゃなくて、こういうものも環境教育として並行に同じなんだと。そういう感覚から、やっぱり必要であるかどうかっていうものを答弁していただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから京都議定書の関係もございます。そしてまた、これは国民挙げてのプロジェクトであるということもあります。

 そのようなことから、環境教育の一環として、言うならば中学校とかそういう教育施設に省エネのそういう機材を取りつけて、理解をさせる、勉強させると。非常に有意義なことであるというように認識はいたします。先ほど学校教育課長が申し上げましたように、いろんな諸般の事情等もございますので、そういうものも考慮しなければなりませんが、できるようになれば、そのようなことも十分考えていかなきゃならないと思います。

 しかし、当面は先ほど御指摘をいただきました、シーメイトにそのような設備を備えておるわけでございますので、それを活用していただければ、教育の一環としての活用をしていただければというように思います。その中で、子どもたちに、あるいは町民の皆さん方になぜこういうものがついているのか、何なのかということが理解をされてない部分があるんじゃないかと思います。御指摘のとおりでございます。ですから、そういうパネルの整備は早速にも整備したいというように思います。

 それから、外側に風車のついた街灯がございますが、これも実は何かわからないのじゃないかということから、一定の説明書きはつけさせたところでございますが、内部のものにつきましては屋上にパネルがあり、ここにこういう数値として電力を生んでるんだと、そのことがこのような役に立っておるというような、そういう説明書きのパネルを早速に整備したいと思います。

 したがいまして、学校等につきましては時期が来れば、そのようなことも考えたいと思いますが、今後の課題とさせていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 行財政改革と言われます、また経営感覚とも言われますけど、私も経営者の一端っていうかやっておりますけども、やはり無から有を生み出す、また生きた金を使えっていうようなことも言われます。それはもう重々、私が言うようなことじゃありませんけども。やはり、現状だけのことでやるんではなくて、そういう無から有を生み出す、また生きた金を使うということになってきたら、こういう今同等にできるようになってからやるんじゃなくて、今やらないけないっていう問題でもあると思うんです。

 また、何回も前回も言いましたけども、まちづくり交付金とか、今回はNEDOが2分の1フィールド事業で出すと、そういうものもやっぱりしっかりつかんで活用していくと。自分のあるだけの金で何とかしようじゃなくて、ないものから引っ張り出してでも、そういうものをつくっていく。そして、そういう教育っていうのはやっぱり目に見えてすぐあらわれるもんではないって、いつも言われておりますけども、実際そうだと思うんです。やはり、目に見えないけども、行く行くのためにしっかり今やっていけなきゃいけないと、そういうものをこれからやってもらいたい。また、今町長が言われたように、本当そういうしっかり町民に啓発してもらいたい、なぜなのかっていうのをですね。そこら辺は努力の中で、しっかりやってもらいたいと思います。

 それで、学校の方はやはり私は、ぜひこれは今から学校も電気使う量が多くなってくると思いますので、そういうものを太陽光発電なども使って、今シーメイトはキャパが大きいから3世帯、今課長が言われました3世帯分ぐらいの電気を発電しているって言われましたけど、やはりそれでもこの2分の1で補助を受けて、そして電気代を払っていけると思えば、もうそれはただになってくる。ただになれば、あと何年か先はもう電気代がただになるっていうような、何年か10年、15年先のことを考えたら、今設置しとけばその先がただになってくるというのを考えれば、やっぱりこれは町の財政に対してもプラスになることじゃないかと思っております。

 ぜひ、こういうものも有効活用して、NEDOの方も毎年でもいいと、今ここにも資料を持ってますけど、学校なんかいっぱい出ております。これ350件ぐらいありますけど、公共施設とか学校なんかもう申し込みをいっぱいしております。やっぱりそういうものをどんどん有効活用してもらいたいと思います。

 それで、この中のこの制度は、こういう地球温暖化に対してのいろんな啓蒙、啓発、こういうものはこの太陽光発電もそうですけども、なかなか知られてないですね、一般にも、一般っていうか企業なんかにも。このフィールド事業っていうのは、ここにも書いてあるんです、産業用太陽光発電また公共施設用太陽光発電っていうように載っています。産業用っていうのは工場、会社、企業などにでも、これは2分の1補助するということなんです。やっぱりこういうのも町内企業にもどんどん紹介して、こういう国の事業がありますよ。おたくもこういう地球温暖化防止対策としてつけませんかとか、そういうものも町民だけじゃなくて、企業にも紹介して推進していくべきだと思いますけども、行政として工場団地とか大きな工場、企業に対してのこの温暖化防止対策っちゅうのは、今まで指導されたことがあるのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) 今おっしゃいました企業に対するPRというのは、現在のところやっておりません。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 商工会等も通じて、やはりこういうことも住民だけじゃなしに同じ町内で、町を形成していくっていう面では、こういうのもいろいろな指導はしていくべきじゃないかと思っております。

 それで、時間がないもんですから、ちょっとこれ環境問題、最後の雨水タンク、貯水施設についてっていうものを入らせてもらっていいでしょうか。いいですか。

 雨水タンク、浸透施設についてですけども、これはこのことについては昨年9月議会で質問いたしましたけども、昨年夏、私も鹿児島市の河川激震災害特別緊急事業及び河川災害復旧助成事業についてっていうことで、いろいろ研修してまいりましたけども。12年前に鹿児島がど真ん中を流れてる、ちょうどうちと同じような、宇美川と同じような町の真ん中を流れている甲突川っていうのがはんらんして、8,469世帯の床上浸水、床下が三千何ぼという大水害に遭って、その後に対策をいろいろと立てた中で、その中の一つとして家庭用の雨水貯留、浸透施設の貯留槽、または浸透施設の施設助成制度を取り入れたらどうかということで提案したいと思いますけども、鹿児島市では費用の3分の2を助成していると。その内訳がこの3分の1が国が今やってるんですね。そして、市が3分の1助成し、その設置箇所の制限は内外1個当たり貯留施設で3万8,000円から浸透施設2万2,000円を上限としていると。本町において私もつけておりますけども、大手のスーパー、ナフコなんかは町内業者が2万円弱でこういうものを販売しております。

 今本当に都心部では、ヒートアイランド現象としていろいろな対策が行われておりますが、その中の一つの水まきもことしはよく話題になっております。この雨水タンクっていうのは、家庭で雨水をためてそのようなことに使ったり、家庭菜園や洗車などに使ったり、節水対策、またこの地球温暖化の影響で全国の雨の降り方が変わるのに伴い、集中豪雨による洪水が今後増加すると予想されております。本町においても同じことだと思いますけども、この集中豪雨のときに川に流れ込む水を少しでも各家庭で貯留するということにより、川のはんらんを抑制すると。

 こういう観点から、雨水流出抑制事業は治水環境対策として国土交通省が推進しており、全国的に注目されております。ぜひ、雨水利用の意識の啓発も行ってもらいたいと思いますけども、前回も話しましたけども、下水道事業、浄化槽、今どんどん下水道になって浄化槽は使われなくなっておりますけども、これも業者に聞くと、きちっと洗浄ができて、そして雨水タンクに再利用して、モーターでポンプアップするっていうこともできるということも聞いております。私も店にもつけておりますけど、本当にいろいろな人がこれはいいねっていうような評判を受けております。町内でこういうものを、1個が200リッターぐらい入るものですけども、雨水タンクを全世帯が設置すれば、相当の量の節水となると。また、宇美川のはんらんを抑制するっていうような相当な効果があるのではないかと思っております。福岡市もことしから助成を始めましたけども、自治体でやれば国からの補助もおりてくるっていうことなんですね。やはり、そういう面で今回こういう雨水タンク、各家庭につけるようなものも推進してはどうかと思っておりますけども、これも通告に出しておりますけど、これはどうでしょうか。よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 雨水貯留あるいは浸透施設についてのお尋ねでございますが、近年の急速な都市化あるいは温暖化等によりまして、集中豪雨あるいは平常時における節水、また河川の枯渇状況等を考えますならば、貯留施設あるいは浸透ます等を設置をするということは、防災上の観点を初めさまざまな機能を有するものであるというように考えます。

 特に、今さまざまな機能の中で打ち水効果というのがいろんな面で広報されておるようでございますが、先般上京をいたしましたときに、国会議事堂の前に今までなかったものがついておりました。中央分離帯からノズルが出まして、ある時間帯になるとぷっと水が出ると。言うならば、打ち水効果のその実験がなされておりました。国もそのように、やっぱりまずやってみろうということだと思いますが、日がかんかん照っておるのに路面がぬれておりましたので、なぜかということを私がタクシーの運転手さんに聞きましたところ、一定間隔で水が出るんですよというようなことでございました。その効果がどの程度あるのかについては、私もよくわかりませんけども、今打ち水効果等も提唱されております。

 そのようなこと等を考え、あるいは防災上のこと等を考え合わせ、今後先進地の取り組み事例等の調査をさせていただきたいというふうに思います。そのような調査によって、どのような取り組みになるのか、あるいは財政的問題など総合的に研究をいたしまして、それらのことを踏まえながら、今後取り組みについての研究をさせていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 昨年私9月議会でこの問題取り上げましたけども、それを見ますと同じような答弁でありますので、やはりしっかりそこら辺は検討していただいて、実現に向けて、小さなことですけども向けていただきたいと思います。

 これまで本当に、この地球温暖化対策としていろいろな提言をしてまいりましたけども、昨年は地球温暖化問題の取り組みや新しいエネルギーの導入を進めるために、国の補助事業となっている地球温暖化防止対策協議会、これも立ち上げてはどうかというような提言もしております。これもやっぱり補助事業となっております。こういうものも立ち上げて、やっぱりしっかり研究していく必要があるんじゃないかと思います。

 大事なのは、私もいつも思ってるのは、現在の地球は御存じと思いますけども、73%が海や川であって、27%が陸地で構成されていると。しかも、27%のうちの10%は砂漠であったり、山であったり、アマゾンのような湿地帯で構成されていると。そして、約17%に人間が住んでいる。その人間が地球を壊してるということを全体的なことを考えたら、いかに我々住んでいる土地が狭いかと。そこで争いを起こし、何やかんやをして後々にずっと回してるっていうものがわかると思うんです。やっぱ、そういう中でどんどん地球が変わっていきよるのに後回し後回しじゃ、本当にこの地球環境問題っていうのは、もう恐ろしい結果になるんじゃないかと思います。

 また本当に、石油にしても48年、石炭も200年しかないというような現状ですから、自然エネルギー、新エネルギー、またこういう雨水対策っていう環境問題を本当に大きな問題じゃなしに、我が身の問題としてしっかり取り組んでいってもらいたいと思います。また、それを提言して、私の一般質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 大西議員の一般質問を終わります。

 次に、5番池邊議員。質問時間30分です。

 ちょっとトイレに行っとるそうですから。

 ちょっと待たれていいですよ、助役に質問があるんだったら。

 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 質問を3点上げてますが、通告しておりますので、順次質問をしていきたいと思います。

 まずは、道路問題。道路問題は絶えず一般質問でも出されておりますが、私もこの道路問題は一度出したことがあるんですが、今回は新屋敷南、南新屋敷ですかね、あの交差点から上の68号線の渋滞状況を質問したいと思いますが、まずは現在の状態はどうなっとるのかということで、お尋ねをしたいと思います。

 宇美の方から総務課長が通勤をしておりますので、絶えず志免・宇美を使ってあると思うんですけど、その状況を話していただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 私、通勤は朝は県道は使ってないんですけど、夜時々県道68号線を通って帰るときがあるんですが、大的交差点ですかね、あの辺から志免のもとの福銀の手前ぐらいの交差点、あの辺が一つ込んでいる部分と、それから東小学校を越えて吉原名店街がありますね。あの辺から粕屋南部消防署の手前、もう少し手前ですか、田富の須恵に行くところの交差点、あの辺ちょっと過ぎたあたりまでがやはり帰り5時過ぎには込んでますね。朝はちょっと私、別の方のルートを通ってますので。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 多分、総務課長は朝は68号線が込むから別のルートを走ってあると、私は感じております。ということは、この68号線は宇美の住民の方が大変多いんですよ。それと、ショウケ越えを越してきた嘉飯山地区からの入り込みですね。ちょうど福岡市の窓口みたいなことですが。

 それと、今度この質問を出すことによって、私も車に乗っていろいろ見て回ったんですが、新屋敷のあの例の外環状からの下は、今までは亀山が非常に込んでおりました。亀山の西小学校を過ぎると、もうあの辺から渋滞してずっと込んで、裏道を通って亀山のお八幡様の前を通って迂回をして入っていました。

 そういうことで今回調べてみますと、68号線も新屋敷から下は全く込んでないということはないんですが、かなりスムーズに車の流れがいっております。この間もそのことは、町長は答弁しました。かなり今度の新しいバイパスができてスムーズに流れておるということで、答弁されておりましたが、要するにそれの上、役場の前から、この銀行の前から田富の方面は非常に込みます。込んだらどうするか、もう小さい道を使って、抜け道を使って、一分でも早く目的に着こうと思うって、やっぱり村内とかいろんなところを迂回して車を走らせております。通学路の問題にしても、この交通問題で交通環境の非常に悪くなったという印象を持っております。

 ましてや、私はこれは直接言ってはおりますけども、田富に粕屋南郵便局ができておりますが、そっから一斉に郵便配達をするときに、バイクでまず宇美川の下流を向かって左側が田富を通って行きます。田富の川沿いを。私は口頭では、局長さんにもう少し指導してくださいと、もう少し指導して事故の起きないように。約2週間ぐらい前に、松岡の近くで事故を起こしております、バイクが、郵便局のバイクが。私もその事故を後で目撃してわかってましたので、あの郵便局の局長さんにとにかく危ないですよと。村内をなるだけ、あなたたちは郵便配達のルートはあるんでしょうということで、直接口頭で言って指導しますという返事はもらっておりますが。

 そういうことで、68号線のこれをじゃあ渋滞しないようにどうすればいいのかっていうことですよ。もうこの68号線は手の入れようがない。扱いようがないんですよね。私はそう思っとりますが、町長どう思ってありますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 池邊議員の質問にお答えをさせていただきます。

 県道68号線の中でも、役場から宇美方面に向けてが非常に交通渋滞をしておるというような御指摘でございます。私も実感をいたしておりますのが、粕屋南部消防署に行くことが最近多くなりました。よく行きます。そのときに、今までですと大体5分から7分、七、八分思っておけばよかったのが、10分を超えるぐらいかかると。それから、帰りがまた余り時間の予測がつかない、言うならば田富のところ、それから大的の2カ所で渋滞をするという状況でございます。

 一方、新屋敷といいましょうか、外環状線の接しておるとこから福岡市側につきましては、先ほどのお話のように、本来ですと非常な渋滞になるんじゃないかというように予測をいたしておりました。というのは、ダイヤモンドシティのオープンによってでございますが、そこがむしろ予測に反して、言うならば68号線が少なくなったというように思います。これは一つには、外環状線が完成をしたということが大きな要因であると思いますし、それからもう一つはダイヤモンドシティのオープンによってのいろんな車の流れが変わったこと、それから志免・須恵線が非常に機能し始めたといいましょうか、非常に通行量が多くなった、利用者が多くなったというようなこと等があると思います。

 そのようなことから、県道68号線、宇美県道というのが非常に渋滞を起こしておるというように、私も認識をいたしております。その結果、役場から田富あるいは宇美方面の皆さん方は、大変お困りであろうなというように感じておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 町長もそういうふうで大変渋滞しておると、込んでおるということでありますので。ましてや今度、御承知かと思いますが、向田・深町線、通称私たち井野線って言いよりますが、これは志免町の一級道路でございますけども、この道路の関係でちょっと話しますと、あそこに昔から随分前からゼニスパイプの工場がありました。これは三菱マテリアルの持ち物でありますが、これをある大きな開発業者に転売しております。その転売した会社が、ここは純然たる宇美町の行政区でありましても、ここは用途地区が工場地域ということで定められて、何でも開発ができるっちゅうことができませんので、ここをここに書いてますように流通センターをつくると。これは1つでつくるんじゃなくて、6区画ぐらいに分けて分譲するということで、これ分譲しております。これもうほとんど、ほとんどってまあ幾つか、2つか3つか残っておるかもしれませんが、売れております。これは倉庫を兼ねた流通関係だそうですが、そこをここはもう地域の人たちには説明をしておりますが、その内容は雨水は調整池をつくるということを言われております。ただ調整池をつくっても、その流すところが吉原の上流の水路に流すということで、私は井野川に直接ずっと流せるようにどうして交渉せんやったとですかっていう私の要望はしておりましたけども、調整池で調整するけんいいでしょうという地元の住民の代表者の話でした。ていうことで最低1,300ぐらいの、私は一部では地域の人たちは1,700ぐらいておっしゃるんですが、宇美の地域振興課は1,300ぐらいて私たちは説明受けとりますということで私は聞いております。それがまたこういうふうな格好で、あの沿線ていうのは、志免側は吉原の農家の方々がセットバックして広めた、土地を譲り合って道を広げたとこですよ。志免町の分はですね。ところが宇美町の分はセットバックもせんで、そのままで何とかして宇美の人たちは、私時々宇美の人に言うんですが、そういう状況の中で志免町に税金なって入ってくりゃ私も言わんとですけども、ここには何も入ってこないで車は志免町にどんどん入ってくるということで、非常に私は心配しております。この話は志免町に話はあっとったんですか、助役、これわかっとったとですか、これは。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 私自身、何も伺ったことはございません。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) これをどうだこうだと言うつもりは私もないんですが、町長、私はこの志免・宇美線、この志免・宇美線を、これは14年12月18日に認可がおりてますよ。建設課長、12月18日やったかね。私、記憶で話しようですから、14年は間違いないです、14年12月18日に認可がおりてますよ。これを宇美側から、14年から7年間ずつ志免の水車橋のところの交差点に取りつけるということで、完成するとすれば21年かかるんですよ、21年。これを町長、助役も一緒ですが、やっぱ県、国に前倒しでもしてどうかこの道を早く着工できんのかと。それはやっぱり町長がいつも言ってあるように、運営から経営に変わると、私はそれだろうと思うんですよ。もう少しやっぱり、私が今んとこ、今の助役の仕事ぶりからしますと事務的助役であって、私は営業的助役に変わってもらいたいと思う、もう少し。町長どうですか、それは。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 向田・井野線、通称深町線というんでしょうか、の交通渋滞につきましては、実は私もその用地提供をした一人でございまして、当時は小さな道、あるいは何もなかったところに大きな道を志免町域につくられたと認識をいたしております。そのようなことで最初は田舎にこんな大きな道がというような感じがしてたんですが、最近は、今池邊議員の御指摘のように、非常な交通量でございます。大渋滞と言いましょうか、もう言うならば大きな車がどんどん通る、信号機にもずらっとこう並ぶというような、そういう状況でございます。今までの面影がないぐらいに変貌しておるというふうに思います。そのようなときにまた宇美町で開発がされるということで、300台からの車両が通行するというようなことで、言うならば68号線も先ほどの御指摘のようにもう麻痺状態、そして頼みの井野・向田線も、これもまた非常な交通渋滞、交通量というようなことになりますと、今御指摘のように宇美・志免線の早期完成が望まれるわけでございます。私も、このことは前宇美の神武町長と一緒に、認可に向けて国交省等に出向いたこともございます。そしてまた、その後宇美町は、もう既に一部分認可がなされておるわけでございますが、なかなか今の経済社会状況から、一挙に工事が進むという状況ではございません。言いますならば、志免町域はまだ認可もされてないわけでございます。そのようなことから、私どもは、町長会でこのようなことを県に陳情する機会がございます。ことしの2月22日にも、糟屋郡の町村会の名のもとに県の土木部長へ陳情いたしております。少しそれに触れさせていただきたいと思いますが、都市計画道路志免・宇美線の整備促進についてということで、厳しい財政難の中ではあるが、今後とも整備促進の実現が図られるよう強く要望するということで、そういう要望をいたしたところでございます。内容等につきましては後ほどまたお示しをさせていただきたいと思いますけども、今申されましたように、非常に慢性的な交通混雑が生じておるわけで、そのようなことを解消するにはこの志免・宇美線しかないということで陳情しておるところでございます。そうしなければ、志免町の交通対策が後手に回るということでございますので、私どもも鋭意この完成に向けての取り組みを進めてまいりたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) それなりに交渉事もやっていきよるということでしょうが、これを平成10年3月6日ですか、吉原との協定書の中にも5条の中に都市計画道路志免・宇美線、幅が25メーター、これを宇美町との協調、連帯を図りながらこの都市計画街路を積極的に進めていってくださいということで志免町と吉原地区と協定書の中にうたわれておりますので、絶えず機会あるごとに陳情、要望されて、一日も早く交通渋滞を緩和していただきますようにお願いしたいと思います。

 次に移っていきます。



○議長(大林弘明君) どうぞ。



◆5番(池邊満男君) 宇美川のことですが、宇美川のことでも、宇美川は改修工事は私たちが想像した以上とは言いませんが、かなりやってもらってるなという印象があるんですが、この一番大事な宇美川の水の問題をちょっとお尋ねしながら要望したいと思います。

 まず、田富の一番井野橋に近いとこが吉原、それから鹿田井堰、それから中井堰までが志免の行政区域内の井堰なんですよ。その上が往来路井堰、往来路井堰とその上が畑江井堰というんですよ。ここが年間半分ぐらいはもう一滴も水が流れなくて、もう水だまりもないということなんですが、これは前も私はこれは一般質問の中で含めながら話してますが、要するにこの宇美川の水を絶えずとは言いませんけども、川として認められるだけの水を流すためにはどうするかという問題ですよ。それをここで聞きたいんですが、私は、宇美町は何度見に行っても、もう原水が全く流れとらん。もうどこで取ってどこでどうしよるのかわからん。たまたま見つけてそれをずっとたどっていったら、水道水に使い、全部原水はとってますよ。この水の流れの現在の状況をちょっと、わかる範囲内でいいですが、教えてください。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 原水の流れと支流からの流れ込みの現状について、ちょっと御報告させていただきたいと思います。

 宇美川は、宇美町の早見付近で県営河川の仲山川、その上流の極楽寺川、それから後谷川から流れ込んでおります。さらに最上部では、支流の内ヶ畑及び草ヶ谷があります。また三郡山ろくのわき水などが宇美川に注ぎ込んでいるのが源流だろうと考えておるところでございます。また、水が少ない現象につきましては、ここ近年、志免と同様に宇美町も都市圏の中でございまして、ベッドタウンとして人口が急増しておる状況でございます。これに基づきまして、宇美町の宇美川の利用状況も変化しているものと考えられます。また、水道水の確保のために、先ほど議員さんも申されましたように、上流域の昭和の森の低地ダムを初め本流の宇美川水系には3基、また中山川水系には1基、計4基の貯水施設が建設されておる状況でございます。そのような状況から、以前に比べまして本流への原水の流れ込みが減少しているような状況でございます。また、5月から10月の耕作時期につきましては、宇美川の農業用の井堰でとめられて水田に送水されてるために志免町の流量が減ってる状況ではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) それはこの間も聞いたよ。ただね、さっきも大西議員から言われたように、もう雨が全然降らんときはずっと降らんと、降ったらすぐ大水になるということで、私は、流れ込みの今の言われる、結局は町長もよく言われる、上流町と下流町は仲よくせないかんと、いつも話し合って。私はこれを、今建設課長が言うたようなことを志免町と宇美町との関係からでもいいですけども、これは協議されたことはあるとですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ことしの田植えの時期に異常な渇水状況でございまして、農家団体の皆様方には本当に御迷惑をおかけしたところでございます。一部分は早期作として、言うならば水の余り必要でないときに御協力をいただいておりますのでなんですが、その後の普通期の田植えができないという状況でございました。宇美川といいますと、今池邊議員御指摘のように、言うならば川原になっとると言いましょうか、水がない状況でございます。農家団体の皆様方、本当にある水を集めて田植えをし、そしてまた今まで植えた部分が枯れないように、その補充をしていただいたところでございます。そのような状況等から、言いますならば上流町とのいろんな協調関係が必要ではないかというふうに私も思います。今までは上流町とのそのような話は、私、町長同士ではしたことございませんが、今回このような状況から、私は、非常に宇美町との関係を保たなければならないけれども、言うならばどのようになっているか等については、やっぱりお知らせをしていただいたり、あるいは何か協調関係がとれるなら、何か手だてはないかという思いで、実は助役に、どのような状況なのかについて宇美町とお話をさせてもらいましたので、助役の方からその結果等についての話をさせたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) ただいま町長が申し上げましたように、上流、下流の水の流れ、調整をするというようなことについては、従来からなかなかこのことについては、その地域地域の水利権、慣行水利権も含めて、それなりの優先権と申しましょうか、そういうものが存在しているのではないかと、私自身そのようにずっと思っております。そういう中で、やはり隣町同士の協議という、仲よくしていく、やはり共生していくという、こういうことは今の時代、合併の時代でもありますし、当然のことだと思いますけれども、なかなか各町の利益というものについて、周りに住民の方がたくさんいらっしゃるわけでございますので、行政トップ同士の話だけで解決するものではないのではないかなという部分も私も危惧しておるところでございますが、町長の方から聞いてくれんなということで、聞かせていただきました。助役に電話したんですけども、宇美町も良心的で、この渇水期については、やはり地元の障子岳地域の方々、農家の方々はやはり水不足であえがれるわけですので、その時期にはとてもじゃない、貯水はしないし、まして貯水しているものも放流をするという対策をとってると。宇美町の助役の言葉をそのまま言わせてもらうと、もう一本松で水はなかとばい、見にきちゃってんない、そげん言わっしゃるならと、そういうふうな言葉さえ返ってきました。そういうことから宇美町の対応としては、やはり下流のこと、もちろん宇美町の農区の方々のことを思って、そういう放流したり、ため水からポンプアップしたり、以前に掘削しておった井戸を修理して取水したり、やはり農業者のために苦心惨たん努力をされたということは、電話やりとりの中で本当に苦労されたということが伝わってまいりました。そういったことで、私どももその後、そういう放流をすれば幾らかなりの水はたたえられるわけですけれども、その水がやはり限られたもので、その中で農区同士でどのように分けられるか、まして下流の田富、吉原農区あたりと協議ができる余地があるような水なのか、その辺までやはり今後の大きな課題ではないかなというふうに思って電話を切ったところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 今助役が言いましたように、もう一本松は、宇美の助役が言うたように、もう何もないばいと。私たちも何回も、うちの委員会も見に行ったし、私も個人的にも登って見に行きよりますが、今度の4月後半から6月までもうほとんど雨が降らないという状況の中で田富地区が早もん作って、それも何で早もん作りようかと、水がないから早もん作りようとです。そのため、役場から苗代として半分は補助してもらいよう。今度は下宇美の萬代の裏あたりの農家の水利権者は、もううちも早もん作りやなと、もう6月まで待てんと、6月もこういうんで水がないけんて、もういよいよ田富は田植えもされんごとなる。こういった状況の中で、もう私も忘れかけとった広域下水道の還流化、あるいはこの件に関しては、私も今度は調査してませんが、何回かこのことで一般質問出して、そのときは調査しておりましたけど、町長、ここに書いとうで、要望ていいますか、この還流水を町長としては今現在どう考えられてるのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 過去にも池邊議員からは、これはたしか平成14年だったと思いますが、還流化についての御質問をいただいてます。そのときにもお答えをしたんじゃないかと思いますが、これは粕屋町で下水処理をしておるわけでございますが、関係6カ町でございますが、その処理水が今博多湾、言いますなら多々良川に放流をされております。その水を何とか再利用することはできないかという、そういう思いをいたしました。なぜならば、今池邊議員が申されましたように、宇美川が、公共下水道の整備がされればされるほど枯渇をするわけですね。今まではおふろの水とか炊事場の水とか、そういう雑排水が宇美川に流れ込んできておったわけでございますが、そういうものがないようになると、宇美川に水がないようになる。ましていわんや上流域でいろんな慣行水利権等のこともあると思いますが、そういう利用がなされるということになりますと、下流域には水がないと、何とかしなければならないと、そのようなときに、先ほど申し上げました下水道の処理水を宇美川の上流域に持ってきてそれを流せば、いろんな利活用ができるんではいか。また、そうしないと河川の維持用水として、河川というのは、御存じのとおり維持用水というのが要るわけでございますが、そういう維持用水もないということになれば、生態系を含めいろんな問題が出てくるということから、この事業はぜひともしなければならないという思いでございます。私も提言したこともあるわけでございますが、ただ、なかなかこれが、粕屋町域にその処理施設があるということで、単町だけでこの事業に取り組むということができないわけでございます。実は、粕屋町さんにはもう既にその施設ができておりまして、駕与町のところ、粕屋ドームのところにその高度処理施設がございまして、それから町民図書館のあたりに修景をされたせせらぎ等がつくられておる。あるいは駕与丁池にも放流されておる。あるいは農業用水としても使われておるというような、そういう状況であります。ぜひ私どももこれを利用させてもらうことはできないかという思いで、実は粕屋町長さんともお話しさせていただいています。いろんな方法があるんじゃないかと思いますが、これはやはり志免町だけの問題じゃなく、上流域の宇美町さん、そして須恵町さんとも、そしてまた粕屋町さんの御理解をいただかなければできないことでございますので、そのような会議がありますときには、私はその処理水の還流についての提言をしておるところでございます。すぐにというわけにはいかないと思いますが、私はこれは永遠の課題として取り組んでいかなきゃならない問題だというふうに、今も認識は変わっておりません。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 3番目に行きたいと思います。

 この福岡県都市計画法、開発許可等に関してですが、これは要するに市街化調整区域の検討ですよね。見直しですよ。これを平成12年、都市計画法及び建築基準法の改正に、各市町村計画に関するマスタープラン等の計画に基づきっていうような内容の、ある程度の都計審の方々、農業委員会の方々、この資料をもらってあると思うんですが、まずはこの都市計画基準法に基づいた、結局各市町村に関するマスタープラン、これ志免町としてはこのマスタープランをあるのか、今つくってあるのか、もう全くないのか、ちょっと教えてもらいたい。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) マスタープランについては、今のとこございません。一応平成18年度に予算を計上していきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 18年、何て言うた。



○議長(大林弘明君) 権大建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 18年度にマスタープランの予算を計上していきたいということでございます。以上でございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 18年5月からこれ開発申請できるごとなるとでしょうもん。違うとですか。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 結局いいですか。そこで志免町は平成16年5月より福岡県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例、16年3月29日、福岡県条例第21号の運用について検討を行い、適用可能な地域の選出を行うと。今ないと選出されんでしょうもん。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 現在、志免町には都市マスはございませんけども、4次総合計画の中でうたっておる文を引用しましてこれをできるということになっております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) これ初めて聞きよっじゃないですよ。これは都計審の中で同僚議員もこれ強く聞いてますよ。それで農業委員会でもこれをずっと説明がありましたので、私からも強くこれは質問しましたよ。そのときは、ないて言うたんですよ。その中に載っとうて聞いてませんよ。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) ないっていうのが、多分マスタープランがないていうことの答えではないかと思うんですけども。ちょっと私、そのとき出席しておりませんけども、そういうふうな状況ではないかと思います。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) それを受けとめときますけども、結局私は何を言いたいかというたら、いいですか、志免町は77ヘクタール、77町、稲作田があるんですよ、77町。そのうちの33ヘクタールは吉原ですよ。その33ヘクタールはほとんど調整区域ですよ、調整区域。もう少しやっぱり、調整区域の範囲の広いとこの人の生活権を守ってやろうとするならば、もう少しやっぱりこの件に関しての計画プランぐらいあってもいいと思うんですよ。少し緩めてやろうて言いようとでしょうが、調整区域を。そうやないですか。だったら吉原、吉原の次は向田、堺田も一緒ですけども、向田も幾らか吉原に似てます。それから下はそれなりの農家の方、農業者、資産運用なり何なりして生活の安定を図ってありますよ、一生懸命。ところが吉原地区、向田地区の一部分、特に吉原地区はもう行き詰まってありますよ。もう限界ですよ。向こうの方へ聞いてみろうかね、ちょっと。今、吉原の田んぼ、坪当たり幾らすると思うですか。このごろ取り引きがあってますよ。吉原へおる木村課長に言うてん。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 私にぴょっと飛んできましたので。私、この前聞いたのは、6万円台という話を聞きました。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 吉原浄化センターもある、資産価値は下がっとう。みんな調整区域で真っ白で用途地域は何もない。月隈あたりはもう高う売っとってですよ。6万5,000円出してくださいと。6万5,000円以下じゃもうされませんよと言うて、こぎってこぎられて、もうどうしても売らなどうにもこうにもならんもんやから、売ってありますよ、6万2,000円で。結論的には6万2,000円で。吉原へ行ったら6万円の土地のありますよて今言われよう。もう少し、この調整区域は私たちが議員になる前から、そら恐らく先輩議員さんたちは、相当これは質問してあると思うんですよ。助役さん、あなたはもう前から役場おるけん、その辺は一般質問に出とったっちゃないですか、いろいろこういう話は。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 吉原地域の用途地域を定めるときの問題から含めてずっと議会で議論は続けてこられたと、そういう記憶はございます。私は直接の担当をしておりませんので詳しく御答弁はできませんので、御容赦ください。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) このやっと今度都市計画法で、今読み上げましたような格好で、これはことしの2月て書いちゃあるとですね。開発許可等の基準に関する条例の運用について検討報告書て書いてあるんですが、建設課、まちづくり課っていうとこから私はこれは農業委員会で、都計審でも総合都市計画審議会からももろうとったんですが、これ農業委員会でまた勉強し直してこれをかなり突っ込んで言いよるとですけども。やっぱりこれは46年、志免町が線引きして、市街化区域、市街化調整区域と色分けして、それ以後、そのときは5年越しに見直しますよと言いながら、今、昭和で80年ですが、46年引いたら34年、34年間何も見直しせず、どれだけこの世の中の動きが変わりましたか。この県道は、38年にこれを舗装したんですよ。私が仕事始めたときは、これはまだ舗装はしてありませんでした。それからどんどんどんどんこれだけ住宅開発がどんどんできながら、特に吉原地区は置き去りになっとうやないですか。もう少し真剣に、こういう部分的にもこういうことがあったら、何であなた、その真剣に取り組んで何とかしちゃらないかんばいと、それでできんならできんでも、汗かいてできんならできんで、私もこんな文句言いませんよ。一番協力してですよ、だれが協力してやりようですか、町政に対して。やっぱみんな農民の方々が道路のなかったらセットバックしてやったり、水路がなかったら水路をつくらしたり、やっぱ何を言ってもかにを言っても、水道水がなければ、ほんなら平地ダムつくらせてくださいとか、し尿処理場はどこでもつくることはできませんでしたと、吉原へ何とかできないでしょうかと言うてやっぱり吉原も、今でも吉原の部落の中では幾らかの違和感があるんですよ。うまくいかんとですよ。その中でもこういった開発許可申請のこういったちょっとした緩みが出てきたときに、そこを突いてどうして役場はこれを助けてやらんのかということで、私は本当このことだけ、調整区域のことだけで時間とろうかと思うとったです、私は、30分間。町長、最後に何かこうしてやりたいということで、あれば町長の答弁で農業者がほっとするような言葉を聞かせてくださいよ、お願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 池邊議員の調整地域の農家の皆さん方の心情を代弁して御質問いただきました。先ほどの質問の中にもありましたように、昭和46年の都市計画法によって市街化区域と市街化調整区域の線引きがなされ、今日まで市街化調整区域の皆さん方は水路1本、道路1本で、言うならば農地の運用が大きく差があるというふうな状況でございます。当時は、5年たてば見直しがあるからという思いで市街化調整地域というのを受容されたんじゃないかというふうに思いますけども、ところがそうはいかないという法でございまして、市街化区域が市街化の様相を呈してしまえばだんだん枠を広げて調整地域を市街化区域に編入するというように法の解釈をいたしておりますが、なかなか市街化区域がすべて市街化の様相を呈してしまわないという中にあって、今日まで来たんではないかというふうに思います。そういう中で、何とかそういう市街化調整地域の皆さん方に対する手だてはできないかということが、今回の福岡県都市計画法に基づく開発許可の基準に関する条例ではないかというふうに思います。これは福岡市の発展に伴いまして急速に都市化が進行いたしております。そして、宅地の比率というのが非常に高くなった、言うならば80%を超えるような都市的な土地利用がなされ、行く行くは85%にもなるであろうというようなふうに予測をなされております。そのために、市街化区域のみならず調整区域においても、必要であれば周辺環境と調和をした適正な土地の利用を図ることを考えるべきではないかというのがこの法であるというように認識をいたしております。そこで、平成16年5月より、この県都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例、県条例の第21号でございますが、その運用の検討を行ったところでございます。これにはいろいろ条件があります。少し長くなりますけども、4メーター以上の道路に接する街区であったり、市街化区域の周囲からおおむね500メートルの区域であり、敷地相互間の距離が50メートル以内であるとか、50以上の建物が連檐していることとか、宅地率が50%以上であるとか、6メーター以上の道路が配備されていることとか、原則として下水道の処理区域であるとか、水道の給水区域であるとか、そのほかあるわけでございますが、そういう条件を兼ね備えておるならば、市街化調整区域であっても市街化区域と同じような扱いをしましょうと。しかし、それにはもっと厳しいといいましょうか、条件があるわけでして、住宅地としての開発ならば認めようというような、そういう状況であるというように認識をいたしております。そのようなことも含め、県の方と今いろいろその調整をさせていただいておりますが、県の方からは、もっと別の方法もあるっちゃないだろうかというような、そういうアドバイスも受けておるようでございますので、そのようなことも含めましてしっかり勉強させていただいて、今池邊議員が申されましたように、市街化調整地域の皆さん、大変御苦労をされております。そういう方々に、今言いますならば農業が農業で食っていけない時代でございますので、そういう農業、あるいは農地を維持するためにも、やっぱりある程度の資産を擁しながら農地の維持をしていかれるというのが望ましいのではないかと思いますので。そうしませんと農地というのはなくなってしまうわけでございますので、そういう観点から、そいう地域の皆様方に何とか農地の利活用ができるような手だてがないものか、私どもも一生懸命努力して勉強したいと思いますので、またそういうときには地域の皆様方の御意見等も掌握をさせていただきながら、できる限りの努力をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(大林弘明君) 池邊議員。



◆5番(池邊満男君) 今、町長からも話されたことは十二分に私たちも承知して言いようとですけども、今現在、福岡県と各町との、志免町も入っとると思いますけども、ヒアリングあってますよね。その中に、今町長が思いを込めた、幾らか無理をしてでも県に対しての話し合いの中で、私たちがこうして質問しようことをその中に含めて反映させていただきたいと思います。これで一般質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 池邊議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午前11時46分

              再開 午後1時00分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、15番野上議員。質問時間30分です。

 野上議員。



◆15番(野上順子君) 15番野上です。通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 初めに、学校についてということで、学校の現状と対応について出しております。2学期というんですか、夏休みが……、始まりまして、子どもたちがまた学校に通い始めました。大きな事故なく、みんな元気に学校に通ってきているのかなあと思いながら、子どもたちの姿を見かけておりますが、反対に、学校にとってはこの長い休みのあった後というのは、先生にとっても子どもにとっても一番また大変な時期なのではないかなと思いながらこの一般質問を出しております。

 初めに、体罰は次の項目で出しておりますので、いじめ……。済みません。体罰も全体的な学校を含めて体罰、いじめ、不登校、学級崩壊、非行の現状についてお知らせください。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) お答えいたします。

 体罰につきましては、8月現在で1件、いじめについては、報告はあっておりません。不登校につきましては、小学校3件、中学校28件、学級崩壊につきましては、報告上がっておりません。非行につきましては、生徒間暴力ということで1件上がっております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 済みません。不登校につきましてもう一回、小学校の人数がはっきりわかりませんでしたので。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 小学校は3件です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) この体罰につきましては、次の項目に上げております体罰とは別に、1件上がっているというふうにとってよろしいでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) いえ、その関係でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今、学校教育課の方から、いじめについても0であるというような報告がなされておりますけれど、いつも思うんですけれど、私たちの耳に入ってくる中では、結構子どもたちいじめられてて、どういう対応をとったらいいんだろうかという相談も受けるんですよね。それで、ぜひその先生あたりに、こんな形で子どもがどうもいじめを受けてるみたいなんだけどという相談を、まず先生にしてみてっていうような形で私たちからは返してる例というのが何件かあったりするんですね。そういういじめの例っていうのが、学校での把握ができないんですかね。それとも、それをいじめと見てない部分の方が多いんですかね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 基本的にいじめの問題が起こった場合は、学校関係、特に担任または校長、教頭の方に報告が上がってくるようになっております。で、実際にいじめ等が起こったときは、そういう形で相談を受けて、またうちの相談員がそちらに赴いて状況を聞き、対応に当たっているところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) じゃ、いろいろ今相談員とか、心の相談員を含めていろんな相談の方がいらっしゃいますよね、そういうあたりにも、自分はいじめられてるというような相談も1件も上がってきてないという形でこの0というのをとっていいですか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) これは平成17年度分ということで上げさせていただいておりますので、0ということしか報告は上がってきておりません。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 相談の中にも、このいじめとかというのは、16年、今までの中でも、17年といえば4月からということで上がってない。本当に相談も何も今、相談員の方には来ない。それとも学校、教育長の方に今まで含めて、ここはここまでわざわざ教育委員会まで知らせる必要はないねっていう形でとまってるのか。それともやはり小っちゃないじめとかはあってるけれども知らせないという形なのか、そこあたりまで把握をされてるのか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) いじめに関しましては、非常に発見しにくい分野でございまして、担任も十分に掌握していないという状況もあろうかと思いますし、また学校内で、あるいは担任の方でこれについては解決できるということで校長にも報告していないということから教育委員会にも上がってきていないケースはあるのではないかというふうに思っております。ただ、毎月定例的に行っております校長会には、やはりいじめについては非常に発見しにくいものではあるけれども、先生方が共通認識を持って、やはり日ごろからしっかり生徒たちと向き合っていれば、ある程度は発見できるのではないか。また、このいじめを解消することができるのではないかということで、校長先生方には常々指導についてお願いをしているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) いじめにこだわるわけじゃないんですけど、やっぱいじめとか、こういうことの、その子どもたち間にしてはささいなことだったことが、その受ける側の子どもにとっては不登校とか、そういうことにまでやっぱりつながっていくわけですので、やはりこの小っちゃな芽ていうのをまず取ってあげるということが、私は一番大事なんじゃないかなていう点ではぜひ、教育委員会まで上がってこないにしろ、適切な対応ができるようにくれぐれもお願いをしときたいと思います。

 それから、不登校に関しまして、たまたま次の一般質問に中学校議会のことを出しておりましたので、たしか12年のときに中学校議会があったんだなあということで、12年のときの議事録を引っ張り出して見てましたところ、12年9月のこの定例議会、小学校が4名、それから中学校が20名の不登校の生徒がいるということの報告があっておったようです。それから、先ほど聞きました状況によると、さほど、一時期不登校の子どもたちが非常にふえて心配をした時期もあったんですけれど、また12年のころの推移と同じような形になってきてるのかなと思うんですけれど、その中で不登校に今後、こういう部分では大分進んできたなというのがありましたら、御紹介をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 不登校の原因といたしましては、ほとんど家庭環境というのが主なんですけども、ただ、時期的なものもございます。前回の中学生議会の報告の月数と今の月数が同じだったから大体同じ数なんですけども、やはり3月末ごろになりますと、若干ふえるというような傾向があります。ただ、今年度は教育委員会の方針といたしましては、3日以上学校を欠席した方につきましては必ず相談室の方に上げてください。そこで新たな原因、新たな児童・生徒がいた場合は、必ずその3日というある程度の限定した期間で原因を追及しながら、今の状況をふやさないというふうな姿勢をとっております。

 今回のこの28件と小学校3件という内容ですけども、今までと継続した形の方がほとんどでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今、3日以上をということで、非常に細かいスパン、長くなるとなるほど学校に行く機会がなくなっていくだろうということも考慮されて、3日という形でされてきてるんじゃないかなという思いもするんですけれど、1回も学校に来てないという子どもたちも、この今言われた人数の中に何名かいるんですかね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) まことに申しわけございません。そこまで詳しくは調べてきておりません。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 先ほど、継続してという形の子どもと言われたんですけれど、1年生のときに来なかった子どもも2年生になってもなかなかやっぱり学校に行けないっていう、そういう意味での子どもたちが多いっていうふうにとっていいわけですかね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) はい。先ほど原因を申しましたように、家庭環境とか子どもさんの性格自体というようなこともございますので、そういった場合の不登校になっております。ただ、不登校になった場合も、学校原因とかいう形で、学校の中での原因でなくって、勉強したくないとかいうのもいらっしゃいますので、そういうときには、そのための教師を補助職員と配置した形で対応しているし、実際に不登校という形で家に閉じこもりの子どもさんに対しては、大学生等をうちの方で県の事業の一環として利用させていただきまして、自宅まで訪問しながら子どもたちと接触し、少しでも外に出る機会を与えるようなチャンスを設ける事業も行っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) この不登校に関しましては、非常にやっぱり取り組みをしていただいているという思いはしております。実際、その大学生をという、本当に同じぐらいの目線で立てる人たちの協力ちゅうのは非常にいいことなんだっていう話も私たちも聞いたことがあるんですけれど、その中でやはり少しずつ学校に行けるという姿勢も出てきているものですか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 3カ月か4カ月に1回ずつぐらい報告書出てるんですけども、それを見る限り、今まで全く家から一歩も外に出ない子どもさんたちの状況を書かれてるんですけども、それを見ると、ようやく外に出ることができたとか、その指導員に対してもなかなか口を開かなかった子どもが、会話ができるようになったとかいうことで、少しずつの前進は見られてるというふうな報告を受けております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 大変、子どもたちにとって大切な部分であろうと思います。一生家から出られないというその現状というのは非常にやっぱかわいそうな思いもしますので、より一層そういう充実を図っていただけますようお願いをしときたいと思います。

 それから、先ほど非行の状況をお伺いしたときに、1件という報告だったと思うんですけれど、警察の問題とか、そういう形になったというのも、その全部の学校を合わせて1件というふうにとってよろしいんですか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 先ほども申しましたように、17年の4月から8月までの現在で1件ということでございます。すべてこれが警察ざたになったかどうかということは、この件につきましては生徒間暴力という形でございますので、保護者同士の話し合いということになっております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) いろんな部分で、警察のという部分が出てくると思うんですけど、そういうのも学校側、または教育委員会の方には報告とかも来るのじゃないかなと思いますけれど、そういう部分では来てないというふうにとっていいですね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) いえ、そういう場合もあり得ます。今回につきましては違うという意味です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) じゃあ、その警察からというような問題ていうのは、起こってるということですかね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) けがをするとかということがあった場合、保護者の方が警察に被害届を出されるという場合が想定できます。だから、警察問題になったというんじゃなくて、同じ生徒間暴力でも、やはり傷つけられたとかということで、保護者の方が警察に届けられる場合は警察問題というふうになりますので、そういう場合もあるということです。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私がちょっとお聞きしたいのは、シンナーとか窃盗とか、そういう部分で警察とかそういうところに呼び出しがあったりとかっていうことの状況は上がってないですかということで、その心配はしなくていいですか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今回の報告につきましてはそれは違いますけども、そういう場合も起こり得ることはあると思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 起こり得ることはあるということで、今のところ数字として上がってないというふうに受けとめていいというような感じがするんですけれど、それがずっと続けば一番いいことですので、お願いをしときます。

 2番目に、体罰に対しての対応をどのようにされたのかということで出しております。そして、現在どのような状況になっているのかということで出しておりますけれど、初日の総務文教委員長の報告に、その中身につきまして、経緯につきまして詳しく書いて報告をしていただいておりましたし、PTAがどうしたのか、子育て全般についてどういう対応を今後していけばいいのかということでるる述べていただきましたので、大体の状況、こうだったんだなということの中身はわかりましたけれど。

 私もそうなんですけれど、やはり体罰はいけないんだということを多くの議員さんたちが議会の中でも言ってきたし、教育長みずからも校長に対し、やはり体罰は絶対いけないんだということを教育の中で徹底していくということを言われてきてた、その中での体罰の報道だったわけですけれど。先般も話をしたときに志免町でって、殊学校教育の問題でと、志免町ですと言ったときに、あっ、体罰があったですものねっていうような形で言われました。やはり、多くの人たちの中にやっぱりこの報道をされた体罰っちゅうのは、大きな影響も与えてたような気がするんですけれど。

 るるに細かいことに関しては伺っておりますけど、教育長の今回の件について思いをお聞かせ願います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 今年4月に人事異動もございまして、この体罰事件が起こりました学校におきましても、生徒指導に適切に対応できる校長が赴任してきておりまして、その後4月、5月、6月、7月と私ども何回も学校に行きまして、生徒の反応、それから先生方の考え方等も少しずつではございますけれども、本当にいい方向に進んでいると感じておりましたし、またことし6月に行いました福岡教育事務所からの学校訪問等の折にも、教育事務所の方からすごくよくなっているということで言われておりましたやさきの体罰事件ということで、私ども大変ショックを受けているわけでございます。

 ただ、今回の体罰事件に関しましては、生徒はもちろんでございますけれども、保護者を初め多くの町民の方々の学校教育への信頼を損ねましたことをまことに遺憾に思っております。服務監督者としての責任を痛感をいたしているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 対応はどのようにされたのかということで、その後次の日ぐらいからもう生徒も学校に出てきて、普通どおりしてるということで、この対応については本人が出てきてっていうことがありますので、強くは申しませんが、今どういう状況なのか。そしてまた、父母間との話し合いでの結果はどうだったのかっていうあたりについて、お聞きをしたいと思うんですけれど。

 総務委員長の報告で、次の日か全校集会を開かれてると思うんです。7月5日ですかね、開かれて、300名ぐらいが来られたというふうに報告があっておりますが、この方たちの中の意見としていろいろあったということでした。私もどう思ったっていう話を聞いたときに、実はやっぱり悪いことをしたんだから、それに対して先生がたたくのもある種仕方ないよねって、もう自分たちが幾ら言っても聞かない部分もあるので、先生がたたいてくれるぐらいはそりゃもういいですって、少しはたたいてくださいっていう父兄の声もあったんです。で、いや、体罰はいけないんじゃないっていう言い方をしても、自分たちの手では負えないっていう声があったときに、それをやっぱ言われる父兄もいたということなんです。そのときにやっぱり教育長はもちろんのこと、校長も体罰は絶対いけませんっていう指導をされる。その中に反対に、父兄の中からは教育の一環として聞かなかったときにはたたいてくれという意見もあった。そういうあたりというのを、私は非常に複雑な思いで聞いたんですけれど、教育長、そこあたりというのは、そういう意見に対しての思いというのはどうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 確かに保護者の方の中には、厳しく指導していただきたい、そのための体罰は私は体罰をしてでも指導していただきたいという保護者の方の御意見もございます。また、多くの年配の方の御意見の中には、やはり悪いことをすれば体罰というのは、これは当然のことだということで、いわば体罰を容認するようなお考えの方もたくさんいらっしゃるのは事実でございます。

 ただ、現在の状況の中では、体罰は許されないことだということで、はっきり戒められているべきものでございますし、また体罰によらない指導をするというのが現在の考え方でございます。それで、教師の中にはごく一部、体罰は仕方がないことだというふうに思っている教師もいるのが事実でございますけれども、それはもう許されることではないということで、常日ごろから指導はしておりますし、また体罰が少なくとも本町の小・中学校で起こらないように、常々校長先生方にしっかり指導をしていただきたいということを申し上げておりますし、また校長会の中では先生方に思わず体罰をしようとしたときは、やはり保護者をどんどん呼び出すというぐらいの指導でぜひお願いしたいということで、お願いをしているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 体罰というこの問題が議会の中でもずっと問われるということの大きな一つに、やはり体罰を容認している父兄がいて、でも体罰はいけないよという校長がいてという中で、先生たちの対応がどうしたらいいのかということも、私は非常にあってるんじゃないかなと思うんです。ただ、いけない、教育基本法とかそういうことも含めて、体罰はいけないんですよとかというだけじゃなくて、なぜいけないのか、どういう教育のやり方をするべきなのだというのを、やはり先生たちにもう少し自覚するための勉強会、そういうことも開きながら、この体罰ということに対して対応をしないと、その場その場限りの対応になってると、また同じことが起こるのではないかなという不安を持つんですけれど。

 今回のことを含めて、父母のそういう、父母だけじゃないですね、本当に多くの方たちと話をする中で、悪いことをした子どもをたたくぐらいはねっていう意見もやっぱりまだ今の世の中は非常に多い。その中で、これから絶対体罰はなくすという策として、教育長何か考えてらっしゃいますか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 本町には各小・中学校とも生徒指導委員会がございまして、各学校で生徒指導に対する考え方とか、具体的な方策を検討しているわけですけれども、志免町全体でも生徒指導委員会を組織して、年4回ほど小・中学校連携を取って対策を進めているわけですけれども。仮に1,000人中999人の方が体罰はやむを得ないんだというふうに言われたとしても、お一人の方が体罰を認めないということであれば、それはもう法律に基づいて体罰は許されておりませんので、当然やはり体罰に対する処分というのは出てくるであろうと思います。

 それで、具体的にといいますと、やはり体罰によって子どもの行動が改められるかどうかということでございますけれども、必ずしもそうでないというふうに思いますし、またそれによって教師と生徒との信頼関係、あるいは保護者、あるいはそのほかの方との信頼関係を損なうということになりますので、やはり体罰による指導というのは効果が全くないと言っていいのではないかと思います。

 それで、先ほど申し上げましたけれども生徒指導に熱心な余りということで体罰が起こっているわけでございますけれども、体罰をするぐらいの間違った行動を生徒がした場合でも、保護者の方にも学校に出向いていただいて、保護者と生徒、そして教師で十分に話し合って、体罰をなくすということで、学校側にはお願いをしているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私のちょっと子どもたちが中学校の3年生でしたか、2年のときに、長髪にしてほしい、させてほしいということで、子どもたちの声が上がってきて、それを先生たちがもうそういう長髪とかそういう問題じゃないっていうことで、簡単にはねのけなくて、それをやはり子どもと一緒に本当に長髪がいいのかどうなのかということを、子どもと先生たちが一緒になって話し合いをし、そして父兄にまでそれを広げて、私たちの家庭にもみんなアンケートが来ました。どう思うかということで、親の方はもう今までのとおりの長髪じゃない方がいいっていう意見の方が多かったそうです。それでも、子どもたちは辛抱強く長髪にするちゅうのを認めてもらい、長髪になったわけですけれど、それから12年間たったんだなあと思いながら考えてるんですけど、そのときやっぱりみんなが一つになって、本当に取り組んでました。

 そういう状況が今まだできないのかな、今回の体罰に対してもただ体罰がいけない、したらいけないだけではなくて、携帯電話を持ってきたというのが今回の原因だったんですけれど、なぜじゃあ学校に携帯が要るのか。その携帯に対して、これ一例ですから例として聞いていただきたいんですけれど、父兄にじゃあなぜ携帯を持たすのか、携帯の必要性はあるのか、そういうことも含めて子どもと親と教師と、先ほどいろんなそういう機関があるから、そこにも今回からって言われますけれど、一番中心はやはり3つの話し合いがしっかりなっていくということ、それが私は今必要やないかとなと思うんですけれど。そこあたりの働きかけっていうのは、私は教育委員会、教育長がしていかなければいけない部分じゃないかなと思うんですけれど、そのあたりいかがなんですかね。もう少し全体を取りまとめた、今回の体罰の問題を考えてみられる考えはありますか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 教育長としての役割、あるいは校長としての役割、それぞれ分かれておりますので、今おっしゃいました分については当然校長がやるべきことでございます。それをあえて、教育長の方で指導権を握ってやるべきではないかという御指摘であろうと思いますけれども、十分に話をしてみたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 先般母親大会に行きまして、ちょうど教育基本法の勉強会の部屋に入りました。学校の先生もおられて、先生の話も聞く機会があったんですけれど、昔に比べると職員会議というのもだんだん開かれなくなってきて、それぞれの大事な案件は自分たちの机の前にあるパソコンに打ち出されてくるだけで、本当に子どもたちのこと、学校のことについて校長、教頭含めた職員との話し合いがだんだんなくなっていますということを、それはある学校ですので、志免にそれは当てはまらないかなとは思うんですけれど、報告があってました。ぜひ、やっぱり密な話し合い、こういう問題が起きたことがある部分ではそういうことのまた一つの転機でもありますので、ぜひこの職員会議等も含めて、三者の話し合いが充実するようにお願いをしときたいと思います。

 この案件の最後に、このことを受けて町長の思いを一点、聞かせていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから教育長が御答弁を申し上げておりますように、いかに愛のむちといえども、子どもに手を当てるということは絶対いけないことだというように思います。

 学校現場も大変だと思いますけども、やはり意思の疎通を図りながら子どもたち、そして学校と家庭と地域とそれぞれがそれぞれの役割を果たしながら、子どもたちをはぐくんでいかなきゃならないというように思います。特にその中でも、家庭教育の役割というのが大きなウエートを占めるんじゃないかというように思います。

 そういう意味からも、やっぱりみんなで勉強していかなきゃならない部分がかなりあるんじゃないかということを、私は思った次第でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) ぜひ、このことがもう今後議場の中で論議がないような、そういう体制の充実をお願いをしときたいと思います。

 次に、中学生議会の反省と今後どうするのかということについて、お伺いをしたいと思います。

 12年8月に中学生議会が行われて、先般また2回目の中学生議会が行われたわけですけれど、昨日の同僚議員の一般質問の中にもこのことの出されておりました。それと重複しないようにとは思っておりますけれど、何点かお伺いをしたいと思います。

 このことがあったときに、前回ですね、あったときに町長の反省として、余りにも議会形式にしたために、子どもたちの本当の意見を引き出すことができなかったということで、もっと自由に質問や意見交換ができるような、そんな環境づくりをしなければいけないと思ったということで、町長お答えを12年の9月議会の質問に答えられておりました。で、昨日の同僚議員の質問に対しても同じようなことの答弁をされておりました。前回の反省があったならば、今回のそういう町長の発言にはならなかったのではないかなと思いながら聞いたんですけれど、再度お伺いいたします。この今回の中学生議会について、町長の思いはどうだったんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 昨日も私の思いを述べさせていただいたところでございますが、その中でも前回の反省が生かされてないんじゃないかというようなふうに、今私には聞こえたわけでございますが。

 もっと自由に子どもたちに意見を伸び伸びと発表させたらよかったということを、今回それをまさに実行いたしましたところ、それはそれなりに弊害が出たというようなふうに、私は認識をいたしております。だれもコントロールしないと、子どもたちが自分の思いで発表いたしますと、昨日もお話しをいたしましたが、同じような質問が幾つも来る。それから、それは学校の問題であること等、やはりいろんな問題がありました。

 そのようなことから、やはり5年間も期間を置くと、新たになるわけでございますので、今回はそういう反省を踏まえて、できるだけ早い時期に、そして今回のこの経験をすぐ次に生かせるような、そういう時期での議会の開催、あるいは懇談会形式にするのか、議会にするのか等も含め検討をしていかなきゃならないというように考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) まさに今言われたことを5年前町長言われてるわけで、また同じことが起こるのかなあと思っておりますけれど。

 同僚議員の一般質問したことを言うのもちょっとおかしいのかなと思いますけど、同僚議員が中学生議会に向けてどういう取り組みをしているのかということを聞かれたときに、校長、教頭、それから先生、全職員を含めて、それと企画財政と相談をしながら今している。その後、PTAにも周知徹底をさせるということでお答えをされてるんですけれど、非常に参加者が少なかった。当事者の子どもたちにすると、親が来て、後ろで聞いてるというあたりでは、少しどきどきしたりとかというのもあって、ああ、来んでいいよっていうような言い方もあったのかなと思うんですけれど、私はこんなに大事な取り組みをされたならば、親だけではなくて子どもたち、生徒たちにもこのことを聞かせたり、見せたりとかという経験をさせてほしかった。そのためには、もっと周知徹底をしていただければ参加者多かったんじゃないのかなと思うんですけれど。PTAにも周知徹底をさせますということだったんですけど、その後の経過はどうだったんですか。されたんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 中学生議会のPRの関係ですが、通常広報、これは広報に載せてPRしたんですが、そのほかに各施設に大きなポスターをつくって、大体張っております。今回、傍聴者も多いんじゃないかという予測の中で、第2委員会室にモニターも設置したんですが、いざ開催してみると、傍聴者が少なかったという結果になっております。

 学校のかかわられた先生も含めて反省会をするようにしておったんですけども、9月6日の日するようにしてたんですが、台風のさなかちょっとできなくて延びておりますけども、そういうところも含めて学校側の意見もちょっと聞いてみたいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) これも同僚議員の一般質問の後を追うようですけれど、役場の若い職員のサポートも必要ではないのかということで質問をされてる中に、ぜひ支援をさせたいということで答えられておりますけれど、今回の中学生議会にその若い人たちの声、若い職員の人たちのサポートはどういうものをしていただけたんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 議会を開催するに当たって、学校側といろいろ早い時点で、ことしの3月ですか、予算成立後すぐ学校側と話し合いを数回持っております。

 その中で、生徒たちによる話し合いなんかもしていただけたらということで、そういうことでこちらもそういう機会があれば、今言われたようなことで出て行くということもやぶさかでなかったんですが、学校側生徒もかなりいろんなスケジュールで忙しくて、なかなかそういう機会がなくて、これ初日町長の方も答弁しましたが、結果的に生徒会の役員が質問者に立ったというような結果もあります。

 そういうことで、なかなかそういうところまで行けなかったというところがあります。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 前回の中学生議会は総合計画をつくっていく中に中学生の声を、どういう将来のビジョンを描いているのかという声も取り入れたかったので、中学生議会を開催されたというふうな形で言われております。

 私も今回の中学生議会というのは、子どもの権利条例作成等に必要なために中学生議会を開き、中学生の子どもの意見、そういうのも取り入れたいということで、開催をされたのではないかなという思いがしたんですけれど、継続的にされていくというようなことで、きのうの発言があってたわけですけれど、その点について今後どうされていくんですか。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 今回中学生議会を開催しましたのは、町長も幾つかの質問で答弁しておりましたけども、最終的に子どもたちの町政に対する関心、意見を聞きたいということと、もう一つはこういう議会の場でこういう体験をさせたいと、そういうところで中学生議会の開催に至ったと認識いたしております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) その5年前のときに、町長はこういう議会形式の形よりも委員会とか、もっと子どもたちが寄って意見交換ができるような、そういうことをもっと頻繁に開いてた方が、もっと子どもの意見が出るかもしれないなということの反省として上げられてるわけですけれど、そういう部分ではもう一回ちょっと重ねてお聞きしますけれど、これから毎年されていくということでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 昨日にもお答えをしたとおりでありまして、できるだけそのようにしたいと。ただ、毎年かどうかはこれは学校との関係もありますので、そういうところは調整をしないといけませんので、一方的というわけにはいかないというように思います。気持ちとしては、できるだけこのことを忘れないように、経験した人たちがまた後輩にそういういろんなアドバイスができるような、そういう環境が保たれればいいなというふうに思っております。

 それから、懇談会形式にするのか、議会を体験させるのかという点につきましては、やはり先ほど財政課長も申し上げましたように、子どもたちの反省の中にもございました。私はここの議場に座れて本当にうれしかったとか、あるいは議長席に座ることができてよかったとかというようなことも反省として、意見として出ております。そういうふうなこと等考え合わせますと、やはりこの場を経験するということにも、大きな意義があるんじゃないかなという思いもいたしております。

 今後どのような方向にするのか、子どもたち、学校を交え協議をして、今後の方向性を決めたいというように思います。この場でできれば、先ほども申し上げましたように、学校との反省会ができておれば、そういうことをまとめられるわけでございましたけども、御存じのように台風がございましたので、そういうことが今まとまっておりませんので、一方的というのはいかがかと思いますので、そういう柔軟的な考え方でいきたいというように考えております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 時間の関係で次に行くんですけれど、私今の町長のできるだけ考えていきたいという言い方には、少し納得できません。結構のお金もかけながら、それから皆さんも関心を持ちながら、これだけのことをされていることが5年に1回できるだけ、今度はいつするかはっきりわからんというような形の持っていき方では大変不安でありますので、反省会を踏まえて、その反省会の中でどういうものが出てきたのかということも取りまとめて、しっかり考えていただきたいなと思っております。

 次に、通学路の安全性はとれてるのかということで、これも実は同僚議員と一般質問がかぶっておりまして、桜丘の南小学校の方がそういうことでされたということを私も見ました。生徒と先生、それから父兄が一緒に危険な場所をずっと見て回ったということで、ああ、いいことをしてもらったなあ、これが全部のところが進んで安全が保たれれば一番いいなあと思いながら、その記事を見たんですけれど、その後ちょうどあのところで発砲事件ですかね、事件があっておりました。で、通学路にかかってるんじゃないかなというような、周りには小学校もあるし、保育園もあるし、幼稚園もあるという、大変子どもたちが多くいる場所でああいう事件があったんですけれど、そのことについてどういう対策をとられたんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 野上委員。



◆15番(野上順子君) 全体的に大きくとらえてされるとどこの課が答えるのかちょっとわかりにくいのかなと思いますから、この私学校の現状と対応についてという一般質問に出しておりますので、通学路を含めて安全対策が十分とれたのか、そのときの対応をお知らせくださいというふうに。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 発砲事件があったのは、ちょうど子どもたちの休みの期間ということで、具体的に対応はとっておりません。ただ、発砲事件がいつどこで起こるかということもありますので、基本的に通学路の安全体制ということでお答えさせていただきたいと思います。

 もう議員さんも御存じのとおり、通学路というのはPTAの保護者の方と学校が既存の道路の中で、子どもたちが一番安全な道をどう歩いていったら学校に届くか、家まで届くかということで決定をしております。それが通学路でございますので、一件一件の事件がもし起こった場合は、それなりの対応をしていくというふうに聞いております。今回も南小学校の方を聞けば、学期が始まる、夏休みの後の始まりの1週間、きちっと見回りをしたという報告も受けております。

 こういう内容がありますので、110番の家等のことも盛んにPRしていただきまして、今年度は商工会の青年部の方からも新たな申請がありまして、新規の110番の家の設置もしておって、地域の皆様の御協力をいただいてる状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 御父兄の方たちにも倍の心配をさせる、降ってわいたような事件ですので、こればかりは志免町が悪いというわけではないんでしょうけれど、ぜひそういうところで巻き添えになってということがないような対策をお願いをしたいと思います。

 最後に出しております行財政改革プロジェクトについてということで、設置の状況と今後についてということで出しております。

 今月の9月号の町広報に行財政改革の実行計画書を策定しましたということで載っておりました。もう本当に、志免町の大きなプランの一つだなあと思いながら、中身を、中身といいましてもこれだけでしたので、一応これだけをずっと読んでました。健全なる財政基盤の確立とかというあたりでは、今いろんな部分で補助金もカットをされてきてるけれど、またこれ以上のまだカットもしていく部分も出てくるのかなと思いながら見たり、また反対にもらえるものはもうとっていかないといけないということも踏まえて載っているわけですけれど。

 これだけ大事な大きなこのプロジェクトについて、私たち中身をすごく詳しく説明を受けたのかなあって少し考えたんですけれど、何か余り受けてなかったような気がして。総務委員長の委員長報告の中でされたときに、ああという感じで受けてたんですけれど。この中にも5年を計画してっていうことで、スケジュールの計画がとれてるわけですけれど、このことをこのプロジェクトの委員、これだけの方たちが中心になって5年間でやり上げていくというふうにとっていいんですかね。そして、この項目についての順位ですよね、この項目は必要だからこの項目は先に出していこうとか、そういうことももう計画の中にはできてるもんなんですか。今どういう状況なのかが少し見えないんで。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今議員がおっしゃられてるその実行計画書というのは、私どもが去年の7月ですか、行財政再構築プランっていうのを策定をいたしまして、志免町の行革推進委員会っていう審議会にその案を諮問しております。それはもう、もちろん町長名で諮問してますが。その後、行革推進委員会の中で、これは公募の町民の方含めた委員さんが入っておられますけど、もちろんですね、ことしの2月に答申をいただいております。その答申を踏まえまして、ことしの7月ですか、だから先々月107項目にわたる実行計画書を策定をしております。その実行計画書は志免町のホームページ、それから今おっしゃられた広報、広報は全部載せるわけまいりませんので、重点的なこういった項目だけ載せてますけど、町民の方がもし必要であれば総務課に置いてますので、それは随時見ることもできますし、お配りもしております。

 今おっしゃられてるプロジェクトというのは、この実行計画の中で特に私どもが目指しているっていうんですか、今回の行財政改革はただ単なる経費の削減やない、もちろん経費の節減というのもありますが、これからも地方分権時代の行政をいかに運営というんですか、もう運営ではなくて経営していくんだという視点に立って、今回の行革プランをつくってますので、そういった意味で、その中で特に重点的な今後課題として、これからの組織をどうするかとか、特に大事な人材育成、分権時代に対応する職員の育成とか、そういった点。

 それから、これは町の基盤であります財政、そういった財政改革のどういうふうにしていくかという具体的なこと、そういったプロジェクトが2つ。

 それから、私どもが今回の行革のキーワードとしてます、これからは住民と行政がやはり協働して新しい公共空間をつくっていくんだという考え、こういったプロジェクトを設けてます。その住民と行政のプロジェクトの中には、公募の町民の委員さんも含めて職員と一緒になって、これから住民と行政との協働の指針とか、あるいは事例、そういったことをつくりながら、職員の意識改革も図りながら、やはり町民の方へもそういったことを啓発していくというんですか、そういった指針あたりをつくるための提言をしていただこうというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 大体大まかにわかりました。

 ですけれど、この今言われるその住民と行政のパートナーシップの推進というあたりでは、公募されてっていうになってるんですけれど、そしてその方たちの任期っちゅうのは1年間なんですよね。1年間にわたって調査研究をしてっていう形で、これだけの今課長言われるようにもう物すごく大事な、今からの志免町がどうやって生きていけるのかという中で、もう本当に大きな柱だと思うんです。そういうのを1年で、この方たちがどういう形でしていくのかというのが、何か明快でないんですけれど。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 どういった形で1年の期間が長いのか短いのか、私どもちょっとわかりませんけど、一応設置要綱では任期は1年ってしておりますし、また審議の状況じゃ任期は延長することもできるように設置要綱では定めてますので、それはこの実行計画の計画に位置づけてます計画期間と照らし合わせながら、急ぐところは急いでやらなければならないし、できるだけ実行計画書に合わせた形でやっていきたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今言われる、私は非常に1年間で何をするのかなあっていう感じがしたもんですから、その中で必要であって、このメンバーがそのままいくことの方がよかったら、その任期がまた延びていくということの方にとりますけれど。この方たちを含めてほかの住民、みんなの声っていうのは、この計画の中にはもう入っていかないんですか。もう、この公募で来られた町民のこの8名の方の意見だけで調整をしていくというふうにとっていいんですか。もっと広く住民の声っていうのを入れてもらいたい部分もあるような気がするんですけれど。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今野上議員がおっしゃられてる住民の意見の反映っていうのは、この実行計画書をつくる前の段階で行革推進委員会というのを設けておりますし、その中でいろいろ議論していただいて、答申という形でいただいております。それを踏まえてこの実行計画書を策定しておるところでございますし、またこのプロジェクトの中でも本来ならば行政だけで、内部的にやれるべき部分についてはやってますけど、今回特に住民の方とこれから先一緒にやらなければならないことに関するこの住民とのプロジェクトについては、住民の方と今職員交えて論議をしているところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今策定をする中でも住民の声は十分生かされてるというふうですので、生かされてると思いますけれど、この中でもボランティアとかNPOの活動とか推進と支援とかというような形に書いてあるときに、ボランティアの方たちにできるのかと言うたときに、やはりその人たちの声っていうのも当然聞きたいなっていうのは、もう十分に入ってるから、その中で特別この方たちを呼んで、その会議の中でもう聞くということはないというふうにとっていいんですかね、今のお答えでしたら。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 いえ、今議員がおっしゃるそういう意見を聞く必要がないとかという話ではなくて、今のプロジェクトの中に公募の住民の方も含め、そういったボランティアの団体の代表の方とか、あるいは町内会の方とか、いろんな意味で幅広く住民の方を入れて、今論議をしているところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 大変重要な案件がこれから論議されていくわけですので、ぜひよりよいものができるようにお願いをして、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員の一般質問を終わります。

 次に、2番助村議員。質問時間30分です。

 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 2番助村でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。

 今回は携帯電話中継基地ということについて、質問をいたします。

 現在便利に携帯電話が使用されておりますが、動画を取り込むことができる第3世代携帯電話の急速な普及に伴い、携帯電話会社による携帯電話中継基地が建設ラッシュですが、九州管内で6月までに6,500基、3月末から6月まで300基建設がされております。

 その中で、志免町にも建設がされていると思いますが、現在志免町にはどれぐらいの携帯電話中継基地があるのでしょうか。お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 志免町の中継基地の数といたしましては、これメーカーごと報告、一括でいいですかね。それとも、メーカーごと。

              (2番助村千代子君「メーカー」と呼ぶ)

 NTTドコモが鉄塔といたしましては3基、またビルの屋上につきましては2基を設置されております。また、KDDIにつきましては鉄塔2基、ビルの屋上に2基、それからボーダフォンにつきましては鉄塔が2基、ビルの屋上に3基で、鉄塔とビル屋上とも両方とも7基の設置で、合計といたしましては14基設置されているのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ビルに設置ということは、これは私有地でしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) ビルの屋上につきましては、全部これ私有地でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) あとは鉄塔については、これは町有地、それとも私有地でしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 今言われますように、私有地もございますし、町有地もございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今町有地にもあるということですが、携帯電話の基地局が町有地に建設されている場合、その携帯電話会社とは土地の賃貸契約が結ばれているのではないかと思いますが、もし結ばれているのなら、結ばれている期間と賃貸料がわかりましたら教えてください。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) この町有地の借地につきましては、今桜丘5のあれに関しましては、占用料が27万9,200円でございます。

 占用期間といたしましては、17年5月1日から18年3月31日まででございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) これは桜丘5丁目だけですか、こうやって契約が結ばれてるのは。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 今の件につきましては、桜丘の分でございます。ほかの分につきましては、大体年度末までの契約ということでしております。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) それでは、この町有地を企業とか個人が借りるときなどのその手続はどのような方法で行われるんでしょうか。お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 行政財産の使用許可の手順につきましては、許可に際しましては、その携帯電話会社より借地の申請がございますので、これが公共性に適していることっていうことであれば、許可を出しているところでございます。また、公園用地とか緑地、敷地などに関する占用の許可は、担当課長の決裁で行っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ことしの5月末から今おっしゃいましたように、桜丘5丁目に携帯電話の中継基地が建設をされ始めました。これは桜丘5丁目に関しては2基目です。1基は既に平成15年だったと思いますが、ドコモのフォーマが建設され、もう運用になっております。

 今回質問をしたいのは、今建設途中でありますau基地について詳しく質問をしていきたいと思います。

 この5月末から5丁目の方に携帯電話基地が建設され始めたんですけども、周辺の住民には何の説明もなく突然工事が行われました。そのため、住民から不安と不信の声が出て、6月29日から現在まで工事を中断していただいております。これが幸いといいますか、町有地だったために工事がストップされているという状況ではあるんですけども。

 桜丘5丁目といいますと、地形的には本当に山の上なんですけども、ここには約110世帯ほどの住宅があります。そこには毎日生活を営んでおり、紛れもない住宅地なんです。その住宅地に15メーターもある中継基地が突然建ちました。しかも、先ほど申しましたように、平成15年に既にドコモが1件運用されているわけなんですけども、これと合わせて基地は2つ、そのほかアンテナが2本建っておりまして、4本の基地、それからアンテナ関係が次々建設されたわけなんですけども、なぜその5丁目にこれだけ集中して、こういう鉄塔とかアンテナが建つのでしょうか。お尋ねしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) なぜ桜丘5丁目に中継基地なのかということでございますが、この中継基地の申請箇所につきましては、携帯電話会社が決定して申請しております。また、その箇所につきましては、その地域の通話エリアっていいますか、の関係で高台に申請をしてくるものと思われます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 答弁漏れ。

 なぜ周辺住民の事前説明、言いよんなったろうが、質問に。

              (建設課長権丈和孝君「次じゃないですか」と呼ぶ)

 いや、次やないで、さっき言いよんなったろうが、説明って。

 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) このなぜ住民に説明がなかったかということにつきましては、許可するに当たりまして、地域の住居に接しているのにもかかわらず、十分な調査を怠りまして、事前説明会を行わなかったことにつきましては、遺憾に思っておるところでございます。今後は、地元説明会を開催するよう、会社の方に説明をしていきたいと思っておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 現在建設されておりますau基地なんですけども、今auの方から申請があったっておっしゃいましたが、auは一番その桜丘5丁目でもauっていうのは一番感度がよくって入るわけなんですね。そういうのが何で本当に5丁目なのかなあっていう気持ちでまだいっぱいです。

 今はこのau基地と、それからドコモなんですけども、これは電磁波の出力は何ガウスが申請があっておりますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) このガウスにつきましては、申請の際出ておりませんので、ちょっとはっきりわかりません。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今出てないっていうことなんですけども、auはまだ今からっていうことなんですけど、ドコモについては今もう運用がされておりますので、ぜひどのぐらいの電磁波が出ているか、調査をしていただきたいなと要望いたします。

 済みません、今の答弁お願いします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) その電磁波のガウスにつきましては、ドコモまたKDDIにちょっと尋ねてみたいと思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ぜひ電磁波の計測をお願いをしておきたいと思います。

 先ほど住民の説明が怠ったっていうことだったんですが、本当に今も九州では20カ所、近くは美和台、それから久留米、福岡市、それから福津市など、もう20カ所も今反対運動が起こっております。その中の5カ所が裁判を起こしております。このような住民と携帯電話会社の紛争が起こるっていうのは、本当に事前の説明がなかったからだと思います。今後していただくということですので、それはぜひ守っていただきたいと思います。また、電話会社の方に指導をしていただきたいと思います。

 この2カ所の中継基地を建設するに当たりまして、山の樹木をもうばっさりと伐採が行われ、本当に風景も変わってしまいました。町長は御存じかどうかわかりませんが、桜丘が造成されてから過去4年ほど大きな台風の直撃を受けました。そのときに大変な被害を桜丘受けたわけなんですが、ちょうど今伐採をされて、基地が建ちつつあるところはたまたま被害を免れたわけなんですけども、その付近の住民の方たちはこの木がばっさりと伐採されたので、風の向きが変わってきた、変化をしたということを今盛んに訴えてあります。この風向きの変化によって、今後風災害が起こらないとも限りません。もし、そういうふうな風災害が起こった場合、町としてはどのような対処をされるおつもりか、御答弁願いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 高さ15メーター以上もあるような、そういうその中継塔が突然桜丘に1基ならずも2基も建つというようなそういう状況で、言いますならば桜丘の5丁目といういい住環境の中でおられた皆さん方が、そういう環境を壊すというようなことで非常に皆様方の心情が穏やかでないということを私も推察をするわけでございます。

 木をばっさり切ったことによる台風等のいろんな災害に結びつくようなことがあるんじゃないかというような御心配でございます。それが直接皆様方のいろんなことに影響を及ぼすというようなことが、原因がはっきりすれば、それは当然の責任があるというように思います。ただ、できるだけそういうことがないように、そういう樹木を伐採したり、あるいは伐採したことによる風の向きが変わるとかということについて、いろんな対応、対策もあるんじゃないかと思いますので、そういうことは、切った後の整備につきましてはきちっとしていかなきゃならないというふうに思っておるところでございます。なお、先ほどから、このような携帯電話基地局が九州各地で20件以上にも及んでおるということでございます。これは県に建築確認申請をすればよいということでございまして、町村の役割といいましょうか、そういうところのチェックが私どもも甘かったんじゃないかというふうに思います。そのようなところ、条例とか要綱等で企業に義務づけるようなそういう自治体の動きもあるようでございますので、私どももそういう先進自治体の事例に倣いながら、皆様方に御迷惑のかからないような方法での要綱あるいは条例等の整備に努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 風もそうなんですけども、地震に対しても、とても心配がされております。ここの場所っていうのが、住宅地よりも本当に高いところに今できております。五、六年前に梅雨で長雨が続いたときに、ちょうど今携帯電話の中継基地が建設されつつあるちょうど同じ並びの山がまさか土砂崩れを起こしました。そして、下のお宅に、1階の天井ぐらい来るまでの土砂が庭に落ちてきたわけなんですけども、本当にしっかりとした基礎も行われているんじゃないかとは思いますけども、やはり住宅地よりも一段高いところにそういう、そこからまた15メーター高い鉄塔が建っているもんですから、やはり住民は本当に不安はぬぐい切れない気持ちを抱えております。こういう地形、そしてそういう高いところになぜ町は業者の方に許可されたのか、本当に私は不思議でなりません。その辺お尋ねしたいんですけども、こういう危険な箇所に本当になぜ許可をされたのかなと思います。で、その許可をされる前に、現地を見にも行かれたんでしょうか。お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 許可する前には、先ほども申しましたように、現地把握はしておりません。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ぜひ今後は、こういうときはぜひ書類上だけじゃなくって、現地を見て判断をしていただきたいなと思います。町は、やはり企業優先ではなく、住民を真っ先に考え、住民優先の行政を行っていただきたいと強く要望いたします。

 あと、5丁目の住民は昭和50年ごろから入居して、大体30年から今50年、入居年数になります。で、本当にあそこは交通の便も悪くて、冬もひときわ寒く、雪が降るとその日はこうおりないというような不便な生活をするときも年に一、二回あるんですけども、しかしながら鳥のさえずりとか、それから緑に囲まれて空気がきれいっていう環境を選んでみんな移り住んできております。20年前に、今ちょうどドコモが建っているとこなんですけども、20年前に住民がみんなで植樹した桜の木が立派に育ち、春にはきれいな花を咲かせていたんですけども、その桜の木が何本も本当に伐採されたわけなんですけども、そこに無機質な中継基地が今建設をされております。本当に何とも寂しい気持ちがするわけなんですが、そうしたことも本当に町は考えてほしいと思います。そして、今auの基地ができてるところは本当に、そのお宅の前、玄関をあけると本当にここからそこぐらいにわっとそびえ立ってるわけなんですね。だから、本当にその中継基地の前のお宅、それから横のお宅などは、やっぱり毎日毎日不安と、それから精神的にも重圧がかかっているじゃないかなと思います。

 あと心配されるのが、鉄塔による落雷誘導の危険があります。電化製品の破壊とか停電なども起きるんじゃないかと不安を抱えながら、今みんな生活をしているというような状態で、またその近くで仕事をしている方もいらっしゃいます。で、雨が降ると、雷が落ちるんじゃないかということで、もうパソコンの電源も抜いてるよっていうお宅も何軒もあります。やはりそういうふうな気持ちも5丁目の住民は抱えています。そして、そういうふうに環境を選んできた私たちですので、本当にもとに戻してもらいたいというのが今一番の願いです。何とか5丁目の住民一同は、本当にこのもとどおりに、環境の面からも景観の面からも、この中継基地を撤去してもらいたいということを望んでおりますが、そういう望みはどのぐらいあるのでしょうか。お尋ねをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) この撤去につきましては、今後住民の方々の、今回代表者の方を決めていただいておりますので、今後また進めていきたいと思います。まだいずれにしましても、住民の方々の納得のいくような方法、撤去というのはどうなるか、今のところまだはっきりわかりませんけども、納得いくような形で進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今から住民とのいろいろ協議も始まっていくのではないかと思いますが、もう住民は本当に撤去の二文字しかありません。もうぜひ撤去の方向で町も努力をしていただきたいと思います。努力をしてくださることと信じております。

 次に、健康被害について、少しお伺いをしたいと思います。

 今どんどん建っている携帯電話基地は、通話だけだった第一世代から、第二世代はデジタル化がされてメール、写真の通信が可能になり、第三世代では通信速度を上げることで画像や音楽、ゲームの配信などが行われる。今、FOMA、3G、ウィンといったようなものなんですけども、これは日本は世界に先駆けて2001年に第三世代の携帯電話サービスが始まりました。このとき十分なリスクの評価もなく、サービスが開始されました。ヨーロッパでは、第三世代の携帯電話は電磁波による危険があるかもしれないというような研究結果も発表されております。3月27日の毎日新聞に、基地周辺で健康被害というような記事がありました。その中に、3Gのマイクロ波、これは電磁波の一種だそうです。これは自然界には存在しない大変危険な電磁波と言われておりますが、これが人体への影響がより強いという報告もされており、耳鳴りとか、それから目の痛み、皮膚のかゆみ、頭の中で24時間エンジン音がしてなかなか眠れないなどという住民が健康被害を訴えるケースが出ておりました。基地周辺から出る電磁波は本当に安全なのかについては、世界で議論が分かれるとこなんですけども、2003年4月には、フランス国家応用科学研究所が、基地から300メーター以内に住む住民は吐き気、頭痛などの健康障害を持っている人が多いとの内容の研究結果を発表しております。同年12月に、オランダの経済省が同じような研究成果を発表しております。このような健康被害が報告されておりますが、これに対して町の方はどう思われますでしょうか。御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 現在、新聞等によりますと、動画のやりとりができる第三世代の携帯電話の普及に伴い、携帯基地局から放射されるマイクロ波が与える健康被害の懸念が広がっているということで報告があっております。そのために、携帯電話会社と基地周辺の住民の方々とのトラブルが全国に多発してるというのが現実だという報告があっております。2001年1月30日に、総務省の生体電磁環境研究推進委員会から出された電磁波が人体に及ぼす影響についての中間報告によりますと、携帯電話基地及び携帯電話からの電波からの人体に影響は及ぼさないということで中間発表があっております。しかし、この報告は2001年1月ですので、これは今どんどんどんどん変わっているような状態であり、世界でもこういう研究が進められておりますので、今後そういうことの動向が進んでればこの内容が少しずつ変わってくるのではないかと感じられます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今、町の方から、健康被害も疑われてるんじゃないかというようなお答えをもらったんですけども、今までは5丁目の方と建設課の方で2回ほど話し合いをしたときには、そういうふうなお話もなかったんですが、きょうこの健康被害に関して建設課の方からお答えがあるのかなと思っておりましたけども、健康課から答弁いただいてちょっとびっくりというような感じなんですけども。今後、住民と協議を重ねていくわけなんですけども、本当に住民の中では、環境とか、それから美観という問題から取り除いてほしいという意見と、それから健康被害からぜひ取り除いてほしいという2つの意見があります。今後やはりそういう意見がたくさん出ると思うんですが、今後協議のときにも、健康課も同席をしてくださるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今の件につきましては、住民の健康を守るためには必要があればお伺いしたいし、いろいろなことも私たちも勉強していきたいと思いますので、そのときはよろしくお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ぜひよろしくお願いいたします。

 あと、先ほど町長も意見を言ってくださったんですけども、本当に今からは予防という立場から、予防の原則でやはり住民に説明をきちっとしていくっていうことは大切なことで、要綱等をつくっていただきたいと思います。本当にこの九州で20件ほど紛争が起こり、また、全国では200件近くの紛争等が起こっております。その最たる原因ていうのは、やはり住民に計画の段階から知らせてないから紛争が起こるのでありまして、ほとんどが工事直前に、すべて行政の手続が終わった後に説明がなされる。説明があるところはまだまだましのところなんですけども、ほとんど説明がないっていうことが本当にこの紛争の原因でもあり、また、その住民を悩ませる原因でもありますので、ぜひ早急にそういうふうな要綱、条例をつくっていただきたいと思います。

 あと、お願いしたいのが、志免町だけの問題ではなく、やっぱり隣町に囲まれてるわけなんですけども、福岡市とか、あと宇美町とかに建つ、携帯電話がもし建つときには、それが志免町の方にはわかるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 他町のあれはわかりません。というのは後でまた答弁しようと思ってたんですけども、鉄塔が15メーター以下であれば、これは大体15メーター以上になれば県土木の方に申請をして承認とるんですが、15メーター以下になれば、これ土木事務所に出さなくて、許可出るというか、そのまま建てられるような状況になっておりますので、ちょっとわからない点がかなりあると思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ぜひその辺わかるような形でお願いしたいと思います。ていうのが、桜丘の4丁目にちょうど、私はそれは志免の土地なのかなと思って調査をしたんですけども、本当に助役のお家の裏側の通りの福岡市の方側の私有地に大きな携帯基地があります。そこの前がやはり同じような距離、もっと近い距離なんですね。そこの近くの住民の方たちも、なぜこういうのが建ったんだろうと。どこに言っていいかわからないていうことも最近聞きました。やはり志免は、市内、それから宇美町、大野城、それから粕屋町と何町も隣接してるわけですけども、ぜひその本当にぎりぎりのところに建てば、志免町にも健康被害が及ぶおそれもありますし、美観的にもそういう問題がいろいろと生じてくるのではないかと思いますので、その辺の行政とのお互いの情報の交換もしていただきまして、住民に開示もしていただきたいと思います。そのためには福岡市の方で携帯電話の中継基地の工作に関する協定書ていうのが市とNTTドコモ、九州セルラー、Jフォン九州株式会社の3つと協定がなされております。こういうふうなきちっとした協定をしていただくと、会社から工事が来るときに、やはり福岡市であっても隣町の志免町にも説明をしなければいけないというようなきちっとしたこういう協議書をぜひつくっていただきたいと思います。その辺はいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この電波塔の建設に関しまして、いろんなチェック体制が整備をされてなかったというその隘路を縫ってこのようなものができている部分があるんじゃないかと思います。そのようなことで先般の新聞等にも出ておりましたが、周辺の自治体もそれぞれいろんな要綱とか条例とかの整備にかかるようでございますので、私どもも広域の観点からお互いに情報の交換ができるように、私どもからも周辺の自治体に申し入れをしたいというふうに思います。例えばそういう電波塔等の健康被害等が懸念されるようなもの等については、例えば半径500メーターとか1キロとか、そういう範囲内の人たちの意見を聞くこととか、そういうような要綱が入れば、行政界だけではなくて、言うならば地域の皆様方が安心していただけるような、あるいは事前に何が建つのか、どういうものが建つのかというようなことを確認していただくことができるような、そういうことにつながるんじゃないかと思います。これは県とかそういうところ等も協議をさせていただきまして、今これは大きな社会問題としてなっておるわけでございますので、私どもの方からもそういう上部機関にそういう申し出をし、住民の皆様方の安心につながるような対応になるように、私どもも努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ぜひ町長にお願いしておきたいと思います。やはり、こういう紛争と言いますか、そういう立場に住民が置かれたら本当に苦しい、行政に住民はどう言ったらいいんだろう、また自分たちはどうしたらいいんだろうというふうな、本当に今苦しいような立場で住民はおります。今後やはりこういう住民が出ないような方策をぜひ早急にとっていただきたいと思います。そして予防、健康被害は今んとこまだまだないんじゃないかという人たちが多いと思います。だけど本当に、今最新で研究してらっしゃる方たちはあるというふうな断言もされておりますし、やはりあるんじゃないかなていうようなことは、やっぱりアスベストと同じようなことで、前々の用心ということで、どこの自治体も対策をとってないから我が町もとらないじゃなくて、やはり早くから本当に疑わしいというものは早く対策をとっていただくことをお願いして、私の一般質問を終わります。よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 助村議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は15時とします。

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              休憩 午後2時42分

              再開 午後3時00分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 一般質問を続けます。

 次に、古庄議員。質問時間30分です。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 最後になりますが、よろしくお願いいたします。

 私は議員になりまして、行財政改革につきましては一貫して早くそれを推進していただきたいというふうに訴えてまいりました。今議会で、16年度決算の報告で経常収支比率が15年度から一気に8.9ポイント上昇して89.7と、大幅に危険ラインを超えていることが判明をいたしまして、この行財政改革を本当に断行しなければならない崖っぷちになってきたんではないかというふうに私は思っております。そういった中、今年7月に、行政経営実行計画書というものが策定されております。今議会の冒頭に、監査委員も、この実行計画が確実に実現できるように強力かつ積極果断な取り組みを行政の皆さんにも要望されておりました。そこで、冒頭に当たりまして、この実行計画書の意義といいますか、意味合いについて、町長にまずお伺いをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 行政経営改革の実行計画書の意義についてのお尋ねでございますが、今古庄議員からも御指摘をいただきましたように、言いますならば、今大きな変革の時期を迎えておるんじゃないかというふうに思います。地方分権一括法の施行以来、分権改革の波が大きなうねりとなって、全国の多くの自治体は市町村合併を初め真の地方行政の自立に向かっての取り組みを始めているところでございます。今や国あるいは地方の借金が710兆円を超えて、2010年には1,000兆円にも及ぶというような、そのように言われておるわけでございますが、国、地方含めて倒壊の危機に直面していると言っても過言じゃないというふうに思います。また、少子・高齢化が急速に進みまして、2030年には高齢化率が30%に達するというように言われておるわけでございまして、到底、財政状況の好転は望めず、財政危機の状態が今後続くのではないかと、そういう時代であろうかと思います。そういう時代背景を踏まえまして、本年の3月8日に出されました志免町行政改革推進委員会からの答申に基づきまして、本町が目指すべき方向性、あるいは重点的に取り組むべき改革項目を示したものがこの実行計画書であるというように認識をいたしております。平成17年度、今年度から5カ年間を実施期間とする今回の行財政改革を真の自立、あるいは再生のための基礎づくりと位置づけしたいというふうに思います。改革を実践していく組織風土づくりと職員の改革意識の喚起に全力で取り組みたいというふうに思います。先ほども総務課長がお話を少ししたと思いますけども、行政評価と、それから住民と行政との協働を核といたしまして行政の体質、仕組みを改革改善していきたいというふうに考えているところでございます。

 それからまた、町民の皆さんとの協働による実効性ある行革を進めてまいりたいと、そのように認識をいたし、そしてそのことに向けての断行をしたいというふうな思いでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) その中で、町長はみずから先頭に立って進めると固い決意を述べられております。冒頭に当たりまして、この固い決意というのは行動的に、手段的にと言いますか、それをどのように町長御自身で計画性を持ってみずから先頭に立って進めるというこのことについて、どういうことかお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 行政を運営するから経営をするということに置きかえてみますと、言うならば、企業で言うなら社長だという、そいう認識のもとにこのことに取り組んでいかなきゃならない。言うならば、やっぱり先頭を切って行革に取り組んでいく、あるいはいろんなものの見直し等に当たっていかなきゃならないと、そういう思いでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 経営的改革というふうなことで、社長というふうな言葉になりました。この中で、行財政改革の柱というふうに位置づけていくということですけども、この107項目について町長はそれぞれチェックをなさったのか、そして、その全体的な評価について町長はどのようにお感じになられているのか、このあたりについてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今ここに、手元にございますけども、全部についてつぶさには見ておりませんけども、行政改革再評価のときに、これらの案件についてはいろいろプロの御指導をいただく先生とともに、このことについての評価を受け、またしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) ちょっとつぶさに見られてないというふうなことをおっしゃられて、プロの人、それから再評価のときにと、こうおっしゃられました。ちょっと私はそれ大変問題があるお言葉で、私は私なりにこの107項目、1項目ずつチェックをいたしました。そして、その項目の評価、必要性、それから的確な目的であるか、目標をとらえているか、それから具体的な目標があるかないかとか、こういうことで私なりにAランク、Bランク、Cランクと評価をいたしました。結果、Aランク、残念ながらありませんでした。Bランクは43項目、40%ぐらいありました。Cランクが64項目、60%、全体的な評価で言うと大体30点ぐらいかなと、こういう思いをいたしております。特に、具体的な目標数値が提示されているのは37%、約4割しかありません。あとは具体的な目標というものが明記されてない。中にはもう目を覆いたくなるようなひどい項目もあります。こんなことを住民の方にもし公表したら、どういう言葉が出てくるかと、こういうふうなものもございました。また、全体的に見ると、目的と目標がもうごっちゃごちゃになってて、目的の理解力とか意識が希薄で、特に目標のとらえ方とか方向違いが非常に多い。的確で具体的な実行計画の策定と実行と、こううたってありますけど、このような計画策定では行財政改革の柱っていうのは到底なり得ない。これから5年間、このことを行財政改革の一つのスタートとしてやっていくということであれば、少し私は問題があるんじゃないかと。そういうことで個々の評価は今後議論をしていきますけど、きょうはちょっと4例ほど、この中で伺いたいという部分がございます。

 まず、この計画推進でリーダー的な課であります総務課と企画財政課について伺いますけども、まず総務課長、この?58ですか項目、これについて読んでいただくか、御紹介いただけますか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 読ませていただきます。

 経常経費の削減ということで、時間外勤務の縮減という項目だと思いますが、時間外労働を減らすことで、そこにかかわる経費を減ずる。適正な労働時間を確保することで職員の健康を保持するという目的で、目標は時間外勤務を毎年3%ずつ削減し、5年間で15%を削減する。目標数値は5年間で15%ということで、具体的な取り組みということでは、業務の見直し、人事の適正配置、事務の効率化を図る。代休制度の導入を図るという内容で書いております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私は、これはBランクに評価をしたんです、実は。ただ、この具体的な取り組みの項目の中で、これ大変、非常な重大な項目ですけども、人事の適正配置とか事務の効率化というようなことを書かれてます。これは具体的な取り組みじゃないんですよ。これは重要な目的ですよ。これをやるためにどういうことをやるかということが大事なんですね。そのことが具体的に出てこない。そういうところで私はBにしたんですけども、やっぱり時間外勤務手当を阻止する、そこに目的としてそういう適正配置とか事務の効率化を図る、そのために何をやるかと、それをどういうふうにいつまでどういうふうにやっていくかということじゃないと、時間外勤務手当の削減というのは達成できないと思うんですよ。いかがですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 確かにおっしゃるように、それぞれの課の業務の定量的に計算したものもございませんので、その業務量の見直しに伴ってどのくらいの勤務時間内に業務が遂行できて、その時間を削減できるというような数値化はなかなか難しいんですが、その辺のこともありますし、ここの計画では、16年度を基準にして時間外の決算額を毎年3%ずつ削るという、単純的な計算ですけど、そういう目標値を定めてるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 決算額の中の経費を3%、それはわかります。ただ、ここで言われるそういう時間外勤務手当というこの目的、これをどうやって減らしていくかと。この中に行革の実行計画の中に、人事の適正配置というのは100番目の項目に1項目ありますよ。それから、事務の効率化なんていうのは15項目入ってますよ。しかし、その15項目をやって本当に事務の効率化が成るか成らないかと、こういうことはやっぱり検証しなきゃいかんわけですね。本当にそれで事務の効率化ができるのかできないのか。こういうことをやるのが経営的感覚なんですよ。

 もう一点、ちょっと次に伺います。

 企画財政課長、66番、お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 66番ですが、経常経費の削減。経常収支比率80%の堅持。財政構造の弾力性を測定する経常収支比率を80%を超えない水準とすることにより財政の健全化を図る。15年度決算で80.8%となった経常収支比率を80%以下にする。数値目標として80%以下。具体的な取り組みですが、経常経費の削減と経常一般財源の確保を図る。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私は、これはCランクにいたしました。結局、89.7という数字が16年度決算出ましたよ。そういうこともちょっと全然違うわけですけども、そういうものが出てくる前の問題であったのかもしれませんけども、しかし、これに対してやっぱり具体的に経常経費の削減をやって、そして経常収支比率を80%堅持するということに対してこれとこれとこれぐらいは企画財政課がやるというぐらいのものがここに出てきてないわけです。ただただ言葉だけがそう出てるわけです。そういうときに、本当にこういうものに一生懸命取り組む姿勢が出てくるのかということなんですよ。ちなみに、多分言われるだろう、また分析もしてあるだろうと思いますけど、計画項目の中で一番多かったのは、この健全な財政基盤の確立というのに分類をされてるのが45項目ありますよ。全体の42%が、この健全な財政基盤の確立です。その中で一番多かったのが、経常経費の削減ですよ。それは18項目です、107項目のうちの。これから見ると、非常にそのポイントは少し皆さんそういうところあるのかなと。しかし、その18項目のうちの具体的に目標値が出てるのはたった半分の9項目です。あとは全然目標も出てない。具体的な政策もない。そういうときに経常経費の削減が本当にこの5年間、皆さんが目標を持ってやろうと、そして80%切ろうという意思は伝わってこないんですね。そういうことを私は申し上げたかったわけです。

 それで、この中でちょっと次元が、今の2項目は大変重要な問題ですし、取り上げさせていただきましたけど、少しそういう問題からすれば違うのかなという気もいたしますけども、私はAランクに近い、余りうるさく言ってはあれですから、いい方も言わなきゃいかん。Aランクに近いBランク2点、紹介しますけど。上下水道課長、46番、読んでみていただけますか。もし持って来られてなかったら、借りてください。



○議長(大林弘明君) 石川上下水道課長。



◎上下水道課長(石川善弘君) 46番、町税等の徹底した収納強化。水道使用料金及び下水道使用料金ということで、目的が、水道使用料金及び下水道使用料金の収納率を向上することで公営企業としての経営基盤を安定させ健全な運営を図るということでございます。目標が、水道使用料金と下水道使用料金の収納率を現年度分と過年度分を合わせ、毎年0.2%ずつアップし、5年間で1%アップを図るということでございます。目標数値は、水道使用料金及び下水道料金の収納率の1%アップ。それから、具体的な取り組みとして、悪質滞納者への給水停止の強化、2番目に、分納約束不履行者への給水停止の継続、3番目に、悪質滞納者の徹底した支払いの強化、4番目で、滞納者の計画的分割納入の履行の徹底、5番目で、短期滞納者への対応の強化、6番目、昼夜の徴収の強化、7番目、関係各課との連係と情報の共有、8番目で、口座振替の推進、9番目、悪質滞納者への法的処置の強化ということになっております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) これにもう少し新しく何かこういうこともというものがあれば、私はこれはAランクでありました。

 もう一点、今度は子育て課長、83番、読んでみてください。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 83番でございますが、事務事業の民営化、民間委託、保育園の民営化でございます。目的でございますが、社会情勢の変化や多様化する保育ニーズにこたえ弾力的で効率的な保育園の運営を行うため民営化を進めていく。目標でございますが、町立保育園の民営化を図り、待機児童の解消や多様な保育ニーズに対応し、きめ細かい保育サービスが提供できるよう総合的な充実した保育を行う。それから、具体的な取り組みでございます。実施計画を策定し、保護者説明会を開催し、保護者の理解を求める。また、正職員や保育士や栄養士、調理師が退職した後については、後任の新規保育士、栄養士等の職員は雇用せず、常勤及び非常勤職員にて対応していく。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) これ目標数値は1カ所ということで上げられてますけど、これに実施計画策定や説明会の開始が、いつ始めていつ終わるというところまでここに明記をされてれば、やはりこれはAになるぐらいに具体的に非常に考えて目標設定とかやられてる。私は今なぜ4つ申し上げたかというと、住民からすると、目的というのは何のために、私たちのために、何のためにするのかということですよね。目標というのは、何をどれだけいつまでするのかということですよね。具体的な取り組みというのは方策、手段ですよね。こういうことが住民にも理解されるように、納得してわかられるように書いて、そしてそれに対して一生懸命みんなで頑張るという、これが職員の意識改革であり、行財政改革であるわけですね。私は、地方時代の幕あけということでこの一番重要な今の時期に、これぐらいの107項目の中のものを5年かけて、それも職員を教育をするという感覚で実行するというのはちょっと危機意識に欠けてるんじゃないかと、こう思っております。もう少ししっかりそういうところをチェックしながらやっていくということが大事であろうと、こう思います。

 次に、ちょっと矛盾した点について、これから少し伺いますけども。まず、50番の望山荘の料金設定。これは料金をもう取ると、町内以外からですね。このことをこの計画の中にぽんと出されてるんですね。最初の政策と違うじゃないかと、こういう部分がありますね。こういうところは少し、町長は精査をされて、理解をされとるんでしょうか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 望山荘とシーメイトとの関係がありますので、そのようなことから言うならば、受益者負担といいましょうか、そういう観点から今の望山荘の料金体系を見直すところは見直していかなきゃならないのじゃないかという基本的な方針があると思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 中の具体的に書いてあることをちょっとお読みいただきたいと思うんですけどね。結局はそういうことになれば、料金を取るとこの発券機はどうするかとかこうとか、そういうことが具体的な取り組みに上げられて、見れば、ああもうそういうふうになっていくのかということなんです。具体的な取り組みはそういうことになっていくと。

 それから、もう一つ伺いますけど、先ほども同僚議員も言われましたけど、私も本当にそのとおり一般質問で言ってまいりました。まちづくりの基本政策、マスタープラン、このマスタープランをこの中にどこにも明記されていない。こういうものを町の根幹となるようなものをどうやってつくり上げていくのかということもこの実行計画の中に入ってない。理由は先ほど建設課長が言ってましたよ。町長、こういうところを見られてるんですか、町長、本当に。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど建設課長がお答えをいたしました都市マスのことであろうかと思いますが、できるだけ早期に整備をしなければなりませんけども、今のところまだ整備まで至ってないという状況でございます。



○議長(大林弘明君) 時計はとめますから、再質問してください。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町の根幹にかかわる問題で、そこにマスタープラン作成について、私どもにも、つくりますと去年の議会の私の一般質問にも、それから県もああいうことで地区のマスタープランつくってきて、そのまた隣の粕屋町もあるわけですね。みんなある。だからそれはつくりますとおっしゃった。先ほどは、18年度に予算化をしてつくりますとおっしゃった。それは18年度予算しましょう、それじゃ何年までどういうステップをしてどうしてつくっていくというそういうことをやるのがこの実行計画でしょう。違うのですかね。それがこの中になぜないんですかと私。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まさにその部分は整備ができてないというように、私どもも認識をいたしております。ただ、急がなければならないという思いで、いろんな総合計画等の関係等もありますので、そのあたりとの整合性を図りながら、今後急いで整備をしなけりゃならない重要な課題であるというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) この中を見ると、何々を策定したい、することを考えてみようとか、策定したいとか、そういう願望の部分も入ってますよ、この計画の中に。策定するのかしないのかわからんものまでこんな計画の中に入れて、こんな大事な根幹のものを入ってないということ自体が、わからないということ自体が、私はこの計画の本質が見えてくるんじゃないかという気がしてならないです、実は。

 そういう中でもう一つ伺いますけど、目標管理とか、評価制度の導入というものもこれは計画に入ってないですね。それでその勉強してどうのこうのとあります。しかし、目標管理とか評価制度というものをやらなければ、この行政を経営するという感覚にならないわけなんですよ。そしたらさっきから言いますように、そういうものを研究し、やっていこうというんであれば、これをなぜここに入ってないのか、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 確かに実行計画書の中では目標管理あるいは評価制度、そういった内容では入れてませんけど、行政評価制度を導入していく中で、いずれ5年間の中でそういう各課の目標、あるいはそれに対する管理制度、そういったことも取り入れていく予定にしておりますので、この中には具体的にそういったことまでは出しておらないのが実情です。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 行革推進委員会も指摘されてますよね。これは単なる努力目標にならないようにしなきゃいかんと。進行管理は行革の推進本部が統括調整をして、推進委員会が審議するというようになってますね、これ。しかし、これらの実行計画の実行主体というのは各課ですよ。各課がこれを定期的にどうチェックするのか、どう調整するのか、それからもし、もっとすばらしい目的といいますか、計画があるならばそれをつけ加えたり修正したり、そういうことをやるということがどういうふうにされるのか、どこにも出てきてない。それはどう考えられておられますか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 これは総務課の例をとらせていただきたいと思うんですけど、これも私ども総務課の方では、総務課分をまずまとめまして、総務課のこれからこの5年間にやるべき目標、そういったことを課の職員が共通目標を持ってやれるようにミーティングしておりますし、各課もそういった形でそれぞれ自分とこのやる分をまずは把握して、もちろん把握はしてると思いますけど、それに向かってそれぞれの担当がやる分野、そういったことをその課の中で決めて、この実現に向かってやっていただきたいというふうに私どもも思っておりますし、先ほども申されました、これに追加あるいは変更があれば、やはり年度ごとに加えていく、修正していくというですか、そういったことも推進本部の中でかけていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほどのような経常収支比率のそういうものが、やってみれば80から89となったとか、こういうものの修正というのは当然行っていかにゃいけませんよ。しかし、5年間今からかけて私たちの課はこういうことをやっていこうというこの目標計画をいい方に修正していくならいいですよ。悪い方に修正したり、できないからこうだとか、そういうことになっていくことを私は懸念してるんですよ。ですから各課がそういうところをどうとらえ、どう運営をしていくかというところ、まさにそこに、先ほど言いました評価制度とか目標管理とか、こういうものもつながってくるわけです。これ以上申し上げません。ぜひ住民も今回出された実行計画というものについてはしっかり見てるわけですから、その中をぜひひとつよく精査いただいて、本当に皆さんが思われるような行財政改革に進んだ計画になっていただきたい。

 そういうことをちょっと申し上げて、合併問題も上げております。これも行財政改革の最たるもので、これは町長と私の認識も同じくするもので、合併問題も本当に頑張ってやらないかんとこう思います。しかし、合併新法ができまして、その後、このごろの新聞では、新合併支援プランとかこういったものも出てきております。そういう中で、そういうものに対する考え方等ちょっとまとめて伺いますけども、合併については、町長は、あすの糟屋地区を考える会でしっかりやりたいと、こうおっしゃってます。その後の動向についてと、あと今後の合併への思いといいますか、そういったところを町長にお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 合併特例法がことしの3月31日で期限を終えたわけでございます。その時代に、今古庄議員も御指摘をいただきました町長会で、あすの糟屋地区を考える会というので勉強するというようなふうに申し上げておりました。旧法から新法へ移行をいたしまして、その今回、今まで私どもが余り認識をしなかった部分が最近ちょっと出てきたように思います。言いますならば、市町村の合併の推進構想等について県知事の勧告といいましょうか、かかわりがかなり出てきたような気がいたします。そのようなこともありまして、実は端的に申し上げますと、町長会でのあすの糟屋地区を考える会というのは、各町の課長補佐クラスでも寄りまして、その勉強会を私どもと一緒に、別のプロジェクトでございますが、勉強会をいたしております。しかし、言いますならば合併というのは、これはもう経験したことでございますが、やはり枠組みというものが決まらないとどうしても前に行かないという内面がありまして、言うならば、このあすの糟屋地区を考える会というのが今非常にこう何と言いましょうか、活動が固定してると言いましょうか、進んでないというわけでございます。ただ、私ども首長がいろいろ話をしますときには、その県知事の勧告に非常な関心もあるわけでございます。勧告を受けた市町村長というのは、合併協議会を設置しなきゃならないと言いましょうか、設置について議会に付議をしなきゃならない。その議会が否決をした場合には、住民が有権者の6分の1の署名によって、あるいは市町村長が住民投票の請求ができるというようなふうに変わっておるようでございます。住民投票によって有効票の2分の1以上の賛成で議会が可決したものとみなすというような方向が示されておるわけでございまして、言いますならば、合併というのは自主合併というのが望ましいというように思っておりますが、そういう中で県知事の勧告権というのが非常にかかわってきた。言うならば、合併の促進を図るためにまた新たな動きが始まったのかなという思いがいたしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 新聞報道で、そのメンバーでしょうけど、新宮町は自立するという、九州地区自立町村ネットワークに加入をしてまして、自分のところは合併しないよと、自立でやっていくんだとか、こういう動きもありますね。そういう中で、町長に今後の合併に対する思いを伺いたかったので、お答えいただけます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 宮崎県の綾町で、単独で行こうというような町村についての呼びかけがございました。私どもも実は興味を示したところでございますが、そういうものに出席をいたしますと、今のように、あの町は合併は好みでないのかなというようなふうに判断をされるということもありまして、実は慎重にしました。でも今は、やはり生き残り策をかけてしっかりとした行革を初めいろんな生き残り策を考えなきゃならないというように思っております。その中で、先ほどの合併新法も5年間の22年まででございますので、その間にやはり何としても、枠組みの中では広域行政をやっておりますので、消防の関係であるとか、ごみの関係であるとか、し尿処理の関係であるとか、いろんな広域行政がございますので、そういう広域行政の枠の中で何かそういう機運が高まらないか。あるいはまた高まるような努力をしていかなきゃならないと、そのように方向性を、今私は思っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 周辺町と違いまして、8.7平方キロメートルの非常に狭い志免町ですから、やっぱり合併に対しては熱い思いを持って進めていただかないと、先ほどから伺っているようなちょっと感覚では少し違うんではないかなという気がいたします。いずれにしても、これからまた議論を進めていきたいと思います。

 次に、ごみ焼却場訴訟への対応についてということで上げております。これについて、お伺いをいたします。

 焼却場周辺の志免五の160世帯、160人の方が平成14年11月6日に、焼却場とし尿処理場に関する長年の問題について司法へ提訴されたわけですけども、裁判の経過、私どもも委員会で聞いておりますけども、そういった経過に対して町長の所見といったものもお伺いできればと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 古庄議員御存じのように、平成14年11月6日に、志免五町内会の住民の方々160名より損害賠償請求が提訴されたところでございます。前町長時代から誠実に対応してきたところでございますが、提訴されて非常に残念でございます。平成15年1月12日に第1回の口頭弁論から平成16年11月9日まで14回の口頭弁論が開催をなされました。そのうち平成15年10月6日には、裁判長を含め現地検証が行われました。それから、平成17年1月25日から6月14日まで、それぞれ2回、原告本人2名と被告証人2名、これは職員でございますが、の証人尋問と反対尋問が行われました。ここでほぼ総論の立証手続が終わったと見られ、7月26日には進行協議が行われました。そして次回、平成17年10月3日に進行協議が予定をされておるところでございます。この進行協議は、和解の可能性があるかどうか、なければ今後の訴訟をどう進めるのかを協議するものであります。そのような状況でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 今議会初日の厚生委員長報告でも申し上げましたけど、今町長おっしゃられた7月26日に、進行協議ということで和解できないかというふうな言及もあったということで、司法の中の動向について私どもが口を挟むつもりはありません。しかし、長い間の、これは同じ志免町の中の問題でありまして、町民の方が、それも160名という多くの町民の方が行政を訴訟されたという町内の中の問題ですから、私はできる限りひとつ和解に向けて、そういう思いを持って努力をしていただきたいなと、こういう思いがございます。そのあたり、町長お答えにくい部分もあろうかと思いますけど、町長の一つの思いでも結構でございますから、今私がお伺いしたことについて、御所見ありましたらお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 和解についての考え方ということで答弁をさせていただきたいというふうに思いますが、進行協議の中で、裁判所から原告、被告双方に対して和解の可能性があるかどうかの打診があっております。今後、和解をするのであればどのような内容を考えているかを原告、被告に聞いた上で裁判所自身の和解案が提示されることもあり得ますし、和解を勧めない可能性もあります。町といたしましては、個々人に対する金銭支払い、あるいは受益者負担金などの免除をする方向での和解には応じられないことを既に伝えております。その上で和解可能な内容も検討する予定ですが、志免五町内会だけとの和解でよいのかどうかも検討の余地があります。原告や裁判所から和解案の提示がありましたら、弁護士と十分に協議し、町として受け入れられる内容かどうかを検討し、議会に審議をお願いする予定であります。和解が不調の場合、今後、原告個人の被害立証の手続が行われることになりますので、判決までにはまだかなりの日数を要する、そのようなことになるんじゃないかというように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私は、あえて司法の中の問題ということで言及しませんでした。そういう微細な問題について云々ではなくて、私は、何度も言いますように、本当に和解ができるものなら和解に向けて努力したいと、私はこのお気持ちを、いえ、そうじゃないぞという町民はだれ一人もいないと思うんですよ。そんなものを、いや最高裁まで行って徹底的に30年も40年でもかけてやれと言うような人はだれ一人いないと私は思いますよ。できるものであればと、そういうふうな気持ちを私は伺いたかったんです。しかし、それができなければ、それはやむを得ないかもしれない。しかし、そういうふうに向けて努力をいただく町長のお気持ちを私は伺いたかったわけです。いかがですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 同じ町民の中でそういう裁判をする、そしてまた、そのいろんな問題等もあるかと思いますが、いろんなお互いの納得がいく中での和解ができれば、私はそれが一番いい方法だというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 今のお言葉で十分でございます。同じ町内のことですから、できるだけひとつ、本当に住民みんなが納得でき、そしてお互いが和解できるということに向けて、お互いに努力をひとつやっていただきたいというふうに思います。

 それじゃ次に、スポーツ振興への基本的考え方と書いております。非常に抽象的な表現で書きましたので大変お困りになっただろうと、こう思います。スポーツ振興への基本的な考え方と書いてます。こういう機会も余りありませんので、もし基本的に町長が自分の基本とする思いがあれば、ちょっとお伺いしてみたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) スポーツ振興への基本的な考え方についてのお尋ねでございますが、スポーツの意義あるいは果たす役割というのは幅広いものがあるわけでございます。また、大きなものがございます。スポーツは人生を豊かにし、充実したものにするとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成、あるいはそれぞれの身心の健全な発達に極めて大きなものがあるというふうに思っております。具体的にはいろいろ申し述べませんけれども、青少年の健全育成も、スポーツを通じて子どもたちが健やかに育っておる。そしてまた、成人についてもスポーツを通じたいろんな親睦が、交流が図られておるわけでございまして、そういうことが、健康で明るく、そして住みよい町につながっていくというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 所管の委員会でやってますけど、シーメイトで、元プロ選手がサッカー教室やってますけど、この実態について、簡単にちょっと伺います。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) シーメイトのグラウンドの方で、ほかのスポーツ競技と同様にサッカーの競技、これはハットトリックといいまして、サッカー教室が行われております。シーメイトの使用料規程に基づきまして、使用料金を1時間当たり500円、また、夜間照明は1,000円いただきながら、通常の青少年に対してのサッカーの技術向上含めまして約40名、小・中学生の40名ほどがあすこの教室でクラブチームを編成しない形でプロの元Jリーガーの方にサッカーの技術なり、いろんな点を学んでいる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) シーメイトのことをなぜ伺ったかというと、スポーツ振興、特にプロ的なそういう指導者のもとにおけるスポーツ振興、いろんなケースがあろうと思います。そういう中で私はなぜこれを聞いたかというと、志免には時津風部屋が長年おいでになって、そしてあすこで九州場所でやられております。一昨年、私は、この部屋のお世話をされている方と一緒に子育て課の方にもお願いして、志免町の5カ所の保育園にお相撲さんみんな行っていただいたり、また、けいこ場に来ていただいて、そして交流を持つようにしました。保育園の園児たちは本当に大変喜んでまして、その喜びようといったらもう大変なものでございました。しかし、そういう中、昨年、少しのちょっとしたトラブルがございまして、何かよその町に行くぞというような話も一時聞いたこともあります。それは本当かどうかわかりませんが、そういう部分の話も聞きました。それで昨年のそういうトラブルがちょっとありましたけど、そのあたりについて、町長、どのように去年対応されたのか、そのあたりをちょっと伺います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 時津風部屋が岩崎神社の相撲場で練習をしてあるということは存じております。また、昨年だったと思いますが、案内をいただきまして、ちゃんこをお邪魔になったように覚えております。それから、そのように何かトラブルがあって云々ということについては、私は今まで知りませんでした。ただ、お世話をいただいておる方から、何かいろいろ大変だから支援を町としてしてもらえないかというような要請を受けたことはございます。それも大したことではなかったというように記憶をいたしておりますので、そのような方向になっておったのじゃないかなというように、私はそのように思っておりましたが、そのあたりは私のまだ配慮が足りなかった分があったのかなというふうに今思っているところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 時津風部屋に対して、町としてか、もしくは町長御自身でもそうですが、何かお手伝いをなさっておられるというような部分がございますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 町長としては何もございません。個人でもございません。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほどちょっと私、別途でサッカーの話をいたしました。ここは安価な500円という料金で、元プロの方が、これは志免町に対してのスポーツ振興ではないんですね。福岡等からも子どもたちはみんな来る。それは無料でされてるわけではないんですね。一つのプロの教室であります。そこにやっぱり何もお世話してなくても、そういうものでの提供をされてるわけですね。それもプロの一つのスポーツ振興であろうと思います。しかし一方、時津風部屋については、長年、先代の町長かその前かもしれませんが、本当に長年にわたってこの志免においでになって、そしてそういう目に見えない部分もあるかもしれませんけども、目に見える部分でも、この地域にとってスポーツの振興に寄与されておるわけですね。そして特に、志免町の場合は石投げ相撲という歴史的な一つの行事があって、岩崎神社では毎年これを町の一つの誇りとして行事をなさっとる。こういったとろで、昨年のトラブルの個々について私はきょうは言いません。しかし、何かやっぱりそういうものに対する町の温かさと言ったらおかしいですけれども、そういうものがあってもいいのではないかなと。やがて11月、10月ぐらいに来られるでしょう、ことしも。そういうときに、やはり何かそういうところに心が通える何かがないかなという気がして質問したんです。町長、どうですか、そのあたり。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 時津風部屋といえば、若杉山が志免町の出身で、そういう関係から非常に我が町の誇りというような感じで時津風部屋を応援してきた時代もあったと思います。今、時代が少しずつ変わってきて、言うならば私どもとの関係も非常に薄くなっておるというように思うところでございます。いろんな支援の仕方があるんじゃないかというふうに思いますが、町からの財政的な支援というのはちょっと考えておりませんけども、ほかの面において支援をできることがあれば対応したいというように考えております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) こういう時代ですから、過分なそういうものを私も望んでるんじゃないですね。ごみ袋の1枚と言ったらおかしいですけどね、とにかく一銭もそういうもので気持ちとしてないわけですね。そういう中で今、町との関係が希薄になってきたとこうおっしゃってるけども、それはまた少し認識が違うと私は思ってますんですけどね。子育て課長、ちょっと昨年、一昨年の話を伺いたい。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 時津風部屋について、平成15年、16年と、園児が本当にお相撲さんと交流させていただいたということについて、私も横に行っておったわけでございますが、その中においても本当に子どもと力士さんの体と体の触れ合い、これがやっぱ園生活の中においての思い出の一ページであったなというような感じはするところでございます。そういうふうな、また、そしてその中で子どもたちが、またあしたから保育園に行こうやとかというような気持ちを多分持ったっちゃなかろうかというような、元気づけられたような状況で力士さんとの交流は図られたのではないかというように、自分ながら感想を持ってるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町長、保育園の園児に限らず幼稚園児とか小学校とか、私は高齢者の方に何かそういう触れ合うというか、テレビで見るお相撲さんと触れ合うとか、こういうこともやはり一つの憩いになると思うんですよ。そういうことを町として取り組みながら、そういうことでやっぱりいい町になっていくんだという、こういう感覚でぜひ対処していただきたいなと。本当にお年寄りなんか触れ合う場所ができれば、お喜びになると思うんですよね。そういうことも我々の方から企画しながらやっていけば、いい結果が生まれるんじゃないかなと、こう思います。ぜひそのあたりもお考えいただいて、もうすぐ11月、始まりますので、その前に当たってぜひお願いしたいというふうに思います。

 それじゃ、時間もありますので最後に、要望書、意見書の対応についてということで上げております。意見書や要望書というのは、いろんなものがあると私は考えております。例えば町民の方が権利としていろんな角度からいろいろなことを言う、それも意見書、要望書というのはあると思うんです。しかし一方で、やはり町益のためになる非常にいい意見書、提言というものが、これもまたあろうと思うんですね。こういったことについて町長どのようにお考えなのか、まず冒頭に、伺いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) いろんな意見書があると思います。そういう意見書についての考え方というのは、そういう提言、提案をいただきます皆さん方の心情等をよく考え、そしてまたいろんなその背景、あるいはいろんな条件等を考慮して、言いますならば真摯に受けとめて、それがどうなのかということについてはしっかりとした回答をしていかなきゃならないというように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) そこで、14年4月23日付で土木学会、土木史研究委員会より町長あてに出された志免竪坑櫓の保全的活用に関する要請というものが来ておると思います。これについてどのように対処されたのか、お伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 丸山地域振興課長。



◎地域振興課長(丸山孝雄君) 今古庄議員の質問に答えたいと思いますけれども、私の手元に土木学会からの要望書があったのが、4月26日になってると思いますけども、その辺はいいでしょうか。

 土木学会の方から、14年4月26日に、志免竪坑櫓の保全的活用に関する要請ということで文書が参っております。中身をずっと検証してみますと、貴重な意見が数多く書かれておったわけなんですけども、町の方の対応といたしましては、前任課長の児嶋課長からも聞いておりますし、文面の内容からして、少し読ませていただきます、最後の方なんですけども、土木学会の経験や学識を竪坑櫓の再生に活用していただきたい。そして、一たん櫓を壊してしまえば、後で幾ら悔やんでも取り返しはできないので、性急に結論を急ぐのではなく時間をかけて検討をという要請でありましたので、あえて回答はいたしておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) この学会の位置づけといいますか、どういうふうに、町長、認識されておりますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 日本土木学会では、平成3年から、文化財としての価値を持った近代土木遺産の施設保存を目指して全国的に調査を行っておられるようでございます。技術とか意匠とか系譜とか、それらの点から評価をされておるわけでございますが、重要度によってABCの3段階にランクづけをされております。志免町の竪坑櫓はAランクの評価がなされております。現在、そのようなことで私どもは、日本土木学会というのは、言うならば、名島橋の話もあったようでございますが、いろんなところで権威ある学会ではないかなというように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 日本史学会ですとか、建築学会ですとか、土木学会ですとか、これは私は、世界的にも当然のことですよね、権威ある公的機関なんですね。この学会そのものが出す一つの考えというか、方針というものは、それは大変重要な意味、重大な意味も持っておるんです。ところが、私はなぜこれを取り上げてるかというと、先般、第21回の日本産業技術史学会、土木学会のですね、これ町長にも差し上げましたですね、これは読んでいただけたと思うんです。私は、この中に岡山大学の馬場教授、この方は土木学会の重鎮ですよ、大変地位のある方です。この方が、この志免のシーメイトで行われた全国の学会で、もう実に私はこの言葉を聞いたときに悲しい思いがいたしました。それは、その中で言葉でも書いてあるんですね。さっき言われた志免竪坑櫓はもちろんAランクだと。日本に現存する大重要な炭鉱遺産、地域の宝、もしこれを破壊したら、それは地域の恥というだけでなく世界中の笑い物であると、これはこのあたりは本人が言われるから、どうのこうの言いません。しかし、その次、かつて平成10年4月23日、土木史研究委員会、土木学会では、この竪坑櫓の保存問題に危機感を感じて保存要請をしたと。ところが全く無視された。全く無視された。この講演のとき、先生はおっしゃられました。土木史・土木学会が要請したのに対して何の回答もないっていうのは初めてですと。こんなことを私どもが聞いたときに、私は唖然としたんですよ。こういうことをやるべきではないですよ。それは一つの良識あると言いますか、権威ある学会ですよ。そのことの所見を伺うということは、謙虚に聞いて、それを自分たちのものとして、そういうものをまた土壌に置いて、壊すなり壊さないなり、そういうことをやればいいんですね。私、この言葉を聞いたときに本当に悲しい思いしました。初めてですと、学会としてこういう要請をして、全く無視をされたんだと。町長、いかがですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 平成10年とお聞きをいたしましたが、14年。

              (9番古庄信一郎君「ああ、そうですか」と呼ぶ)

 その当時までは、竪坑についての方向性がまだ論議中と言いましょうか、激論の時代ではなかったかというように思います。言いますならば、以前は解体ありきで進んでおったと思います。そういう中から少しずつ、いろんな皆さん方の意見とか、そういう要望とか、あるいは陳情とか、そういうものを踏まえて、これは今までと同じ考えではいけないなということに少しずつ、言うならば、方向が見直されてきておった時期じゃないかなというふうに思います。そういうようなことで、当時としては、14年、3年ぐらい前だと思いますが、その要望について回答と言いましょうか、こちらの所信を申し上げるまで至らなかったんじゃないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私が申し上げてること、ちょっと御理解いただいてないみたいですけどね。その竪坑に対する考えがどうのこうのということではなくて、やっぱり前々回の議会ですか、住民の方から意見書が出てきた。匿名の意見書に対しても一生懸命努力されて回答されるぐらい考えておられるのですよ。世界的権威のある学会の意見書に対して無視をするなんていうことを、またそれを公的な場所で、この町はとこうやられたとき、私たちは本当に恥ずかしい思いをいたしました。私は、残す残さん、そんなこと言ってるんじゃないですよ。こういうことに対しても謙虚にぜひ見ていただいて、そしてそれに対する回答も差し上げていただきたいという思いを持っております。町長、これもしっかり見られたと思います。この中には、本当に私たちがお金を払ってでも伺いたいというようなものもあります。また、過去建てた人の所見もあります。いろんなものもありますよ。こういうことも、どうのこうの別として謙虚に受け入れていただいて研究をする、こういう姿勢がないと町民の皆さんのための本当の議論になりません。私は、きょうはこの意見書について本当にそういう思いをしたということを申し上げて、最後に、町長もし御所見ありましたら、お伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 短くお話しさせていただきたいと思いますが、要望ということで、回答というようなふうには私どもとらえてなかったようでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 言葉のあれです。要請ですから、要請に対してはちゃんと答えるというのが当たり前のことでありますね。ぜひそれを申し上げて、終わります。



○議長(大林弘明君) 古庄議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後4時10分