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福岡県 志免町

平成17年第1回 3月定例会 03月15日−03号




平成17年第1回 3月定例会 − 03月15日−03号







平成17年第1回 3月定例会



1 議 事 日 程(第3号)

   (平成17年第1回志免町議会定例会)

                               平成17年3月15日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
7古 庄 信一郎1.竪坑櫓の調査と有効活用について
竪坑櫓の調査に関して。

 ?竪坑櫓の調査研究の基本的考え方について。

 ?竪坑櫓の調査研究のスケジュールについて。

竪坑櫓の有効活用について。

 ?教育的観点から。

 ?商工の観点から。

 ?観光の観点から。

 ?地域興しの観点から。

 ?国際交流の観点から。町長
2.志免・宇美リサイクルプラザの建設について
志免・宇美リサイクルプラザの建設関連について。

 ?一部事務組合の考え方について。

 ?建設経費に対する考え方について。

 ?他町との関連について。町長
3.行財政改革とNPO育成について
NPOについて。

 ?NPOの現況について。

 ?NPOと行財政改革について。

 ?NPOの将来について。町長
4.行財政改革と町組織について
行政改革と組織について。

 ?町組織の矛盾について。

 ?業務の再点検について。町長
5.マスタープラン作成について
市街化調整区域とマスタープランについて。

 ?志免町の市街化調整区域に対する考え方について。

 ?マスタープラン作成のその後について。町長
6.宇美川の復旧と改修について
宇美川の復旧と改修は。

 ?宇美川の越水対策は。町長
8丸 山 真智子1.介護予防事業について
介護保険料が値上げになる。介護予防の取り組みを具体的にどうするのか。

 ?グループ別保険料が導入され志免町がBグループになることについて。

  (ア)65歳以上の介護保険料が3,940円から4,410円に値上げになることに対しての町長の思いは。

  (イ)町民に対してどのようにして説明責任を果たすのか。

 ?町ぐるみで介護予防運動に取り組んだらどうか。

  (ア)現在どのような取り組みがなされているのか。効果の立証はできているのか。

  (イ)お年寄りを要介護者にしないための運動と栄養を組み合わせたプログラム導入でCグループ入りを目指そう。町長
2.食と農について
食の大切さや農業の役割りについてまず地元から(特に子ども)理解を深める取り組みが必要では。

 ?町長が構想の一つとして描く「ふれあいファーム」は実現するのか。

  (ア)具体的にどういう構想なのか。準備はできているのか。進み具合は。

  (イ)設備の整った貸農園(有料)を整備できないのか。

 ?食農教育に対する支援体制を整えたらどうか。

  (ア)保育園や学校で農業体験学習の機会の状況は。必要性や効果をどう考えるのか。

  (イ)問題点は何か。食農教育を支援するためのアドバイザー的窓口があるのか。なかったら設けたらどうか。

 ?生きる力を育む食育を進める施策ができないのか。

  (ア)食育を社会教育で行う必要があるのでは。体制を整えて欲しい。

  (イ)指導の仕方を学んだ食育ボランティアの育成をお願いしたい。町長
9西 川 蓉 子1.須恵町外二ヶ町清掃施設組合の加入について
血税は活かされているのか。

 ?一部事務組合加入に向けての取り組みと責任について。

  (ア)一部事務組合加入への現段階の見通しと期限は。

  (イ)地元対策費2億4,000万円の使途は。

  (ウ)地元対策費は有効に活用されたのか。

  (エ)組合加入できなかった時は対策費の返還はあるのか。

  (オ)町長に責任はないのか。町長
2.財政改革について
財源の見直し等について。

 ?公平なる税収等に向けての具体的な取り組みは実施されたのか。

  (ア)滞納削減に向けての具体的な取り組みは。

  (イ)今こそ民間的な経営感覚での徴収業務が必要である。

 ?公共施設の利用料及び管理体制の見直しはあるのか。

  (ア)受益者負担の考えはないのか。

  (イ)指定管理者制度の考えはないのか。

 ?公有財産(普通財産)の活用が急務であると考える。

  (ア)端土地調査の結果は。

  (イ)無許可使用の事実はなかったのか。

  (ウ)端土地の売却及び賃貸料徴収による財源化の考えは。

 ?特別職の見直しにおける財政効果は大きいと思う。

  (ア)退職金制度の見直しの考えはないのか。

  (イ)特別職定数の見直しの考えはないのか。町長
3.機構改革について
社会情勢に沿った機構改革の必要性について。

 ?社会情勢や町民のニーズを活かした対策課(室)の設置が必要と思う、いまだ改善されないのは何故か。

  (ア)高齢者の対策は現状のままでいいのか。

  (イ)男女共同参画及び機会均等法等の具体的な取り組みは。町長
4.体罰について
体罰についての認識を問う。

 ?体罰事件の間違った情報が流出したことにより、生徒・保護者への影響は大である。何故、正確な情報が公開されなかったのか。

  (ア)体罰の事実を隠蔽する校長の発言の真意は。

  (イ)教育委員会の対応は。教育長
10末 藤 省 三1.社会保障について
介護保険について。

 ?軽度の要介護者がなくなる。家事援助サービスの切りすて。

 ?障害者福祉応益者一割負担でどうなるのか。

 ?特別養護老人ホーム待機者対策をどのようにするのか。

 ?制度改善ホテルコスト負担でどのような対策を考えているか。

国民健康保険について。

 ?国保証の取り上げをやめよ。

 ?減免制度を実施せよ。

 ?出産育児一時金支払について。町長
担当課長
2.教育について
学校教育の見直しについて。

 ?子どもの学力低下をどう受けとめているか。

 ?国際調査をどうみるか。

 ?教育基本法改正案の中間報告をどのようにみるか。

 ?就学前まで医療費を無料化せよ。町長
教育長
担当課長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  上下水道課長  石 川 善 弘      地域振興課長  児 嶋 賢 始

  学校教育課長  緒 方   博      税務課長    安河内   勇

  社会教育課長  長 澤 利 信      福祉課長    世 利   章

  子育て課長   堀 内 善 之      健康課長    木 村 俊 次

  住民課長    山 本 万司子      上下水道課参事 入 江 勝 利

  福祉課参事   田 村 秀 一      宇美川対策室長 世 利 茂 春

  総務課長補佐  安 田 豊 重







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              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 9番古庄議員。質問時間30分です。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) おはようございます。

 まず、傍聴の皆さんにお答えいたしますけど、今議会も議員の持ち時間が30分ということで、行政側の方には回答の制限がございませんので、議員の持ち時間短縮については私も反対いたしておりますけれども、質問の解説なり、それから政策の提言とか経緯とか、そういったものが持ち時間の関係で十分できないかもしれませんけども、おわびを申し上げます。

 それじゃあ、通告に従いまして質問を行います。

 まず、竪坑櫓関係について伺います。

 12月議会で町長は竪坑に対する熱い思いを語られました。その後、今議会で志鉱跡地委員長の御報告を伺いますと、NEDOとの交渉の過程で、何か猶予期間の交渉で非常に難航しておるというようなことを伺いました。再度、現況とその基本的考え方についてまず初めにお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 竪坑櫓の調査研究の基本的な考え方、並びに現況についてのお尋ねでございますが、昨年の夏に4回の台風の影響によりまして、やぐらのコンクリート剥離片がシーメイトの方に落下してきたということは御存じのとおりでございます。やぐらの所有者でありますNEDOにその安全対策を申し出をいたしましたところ、安全第一の観点から、もし町民に被害を及ぼしてはいけないということから、来年、つまり平成17年の台風の時期までに解体をしたいというようなことが私どもに伝えられました。ついては志免町の同意を得たいということでございました。そのことから、いきなり解体をすると言われても私どもも返答に困るわけでございまして、言うならば一度壊せば復元するということはできないというその思いから、NEDOの方に3年程度の猶予期間、判断についての猶予期間が欲しいというように申し出をいたしました。その後、私もNEDOに上りまして、言うならば上京いたしましてNEDOと直接交渉もいたしました。その結果、NEDOの方は1年しか待てないというように言っておったわけでございますが、結果、非常に強い意志がございまして、1年ということについての、言うならば譲歩が得られなかったわけでございます。このような思いになりましたのは、言うならば、先ほども申し上げましたが、残せるものなら何とかして残せないかという思いもございましたし、またいろんな皆さん方によります保存をしてはというような御意見等もありまして、そのような背景のもとにそのように何とか残せるものならという思いでございましたが、ただ残すために大きな財政負担がかかっては、それでは今の町の状況からして不可能であるというように考えております。そのようなことで、財政負担をせずに残す方法はないかというようなことで、一定の離隔をとって見守りながら保存することはできないかというようなことで、私ども検討したわけでございます。しかし、何せ私どもは素人でございますので、そのようなことができるのかどうなのかについての、言うならば学者、技術者等の有識者の見解を求めたいというようなことで、今その作業に移っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) これは過去何度も議論してまいりまして、ただ単なる竪坑櫓を残すか残さないかという問題ではなくて、志免町にとって将来的に、大きく考えれば財政的な一つの収入源にもなるわけでして、そういう観点も考える。それで、単なるNEDOとの交渉の中で1年しかいれなかったというようなお話でしたけれども、こういったことがなぜ本議会で御報告になれないのか、ならないのか、大変大事な問題だろうと思うんです。それで、先ほど上京されたということでありますけども、NEDOはなぜこれ1年というものに固執するんでしょうか。そのあたりはどのように御所見をお持ちですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) NEDOの方からも竪坑櫓を視察といいましょうか、見に来ておりまして、言うならば現状も理解をしておるんじゃないかと思います。町民の皆さんに万が一被害を及ぼしてはいけないという思いが非常に強いんだというように思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) これまでの経過の中で、なぜそのような結果になったかと。結局、真下に危険とわかっていながら道路をつくり、そこに石が落ちてくるということも認知しとって、そしてそこに石が落ちたと、安全対策をと、こういけば1年に固執してしっかり物を言うというのは当たり前のことで、これは将来にわたっても政策的な問題についてしっかり検証していかなきゃいけないというふうに思います。

 それで、先ほど具体的に1年ということでお話しになられました。その1年についてのスケジュール的なものが、もし今ある程度煮詰められておるんであればお聞かせをいただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 1年のスケジュールという御質問でございます。その1年の間に、先ほど町長申し上げましたように、学者によります検証等をしていただくように考えております。そして、その期限といいますと、10月末までにその結果を提言書としてまとめていただくというようなスケジュールを考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) その学者の方に調べていただくと。具体的にもう決められてお

られるんですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 今、九州産業大学の工学部の建築学科の先生、それと同じく九州産業大学の先生でコンクリート構造物の専門の先生がございます。それとまた、その先生からいろんな方面の専門の学者の先生を打診を今していただいている途中でございます。一つは台風によるこのような事態になったものですから、耐風工学の先生をその中に入っていただくというふうにちょっと考えているところでございます。この耐風工学と申し上げますと、台風じゃなくて橋の耐風性とか、そういうふうな振動現象とかというような専門の先生でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私、12月議会でも学会、学者、それからそういったところもいろんな考え方、またいろんな研究の方向、そしてそれによっては残すか残せるか、残されないかとか、こういったところは大いに違ってくるわけで、私どもも学者の先生に聞きますとこういうおっしゃられる先生もおられる、こうおっしゃられる先生も、そういったこともあります。また、企業においても残せる、残せない。私は、ここが一番大事なところで、残すという意志が強ければそのような方向での研究をしっかりやってくれるんです。しかし、中立的であればどうなっていくかと。私はそのあたりもう少しオープンに公表されて、そしてだれもが納得できるといいますか、そういった研究なり、対象を選ばないと、またこの問題で過去と同じようにその中身について云々とこう出てくる。これをしっかり12月議会でお願いいたしましたが、そのあたりについてはどのように御判断されておりますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) それぞれにただいま課長の方から申し上げましたように、コンクリートあるいはそういう建物についての権威者でございますので、公正な判断をいただけると思います。ただ、何というんでしょうか、私どもの一定の要件というのがございますので、ただ残す、残さないというだけではなくて、見守り保存が可能なのかどうなのか、つまりその離隔はどの程度必要であろうかということを調査、研究をしていただきたいと、そのように思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 産業考古学会とか土木学会、建築学会、そういったところについてはいろんな所見を持たれておられます。なぜそういうところに一度御相談をされるとか。これ漏れ聞きますと、志免の顧問弁護士の方に何か世間話じゃないですけど、そういう中でちょろっと紹介をされていったと。こんなことでこれだけの大事なものを推進していっていいのかなあと。もっと公なそういう学会とか、そういうところに堂々とコンペなり、お願いされればいいと思うんです。そのあたりどうですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) お願いしておりまして、大学の先生はそれぞれ分野でおいてプロフィール等、インターネットで検索していただいてもおわかりになられると思いますけども、学術的な観点からその結果がもたらされるというふうに考えております。ただ、その学会にということではなく、まず紹介していただいたのは今議員が言われました弁護士の方の先生から紹介を受けたというようなことがまず出発点であったわけですけども、その中でやはり先生は先生でそれぞれ専門の分野の先生を紹介をしていただいてここまで来たわけでございますので、私どもも偏った方ではないというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それはあなたの判断でそういうふうにしたんですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 私の判断でということより、その先生に現状を見ていただいて、このような形の先生がいいだろうというようなことで紹介をずっと受けてきたということでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) ですから、その先生にこの先生に任せれば大丈夫だなというところの判断はあなたがしたんですかということを聞いてんです。九州大学の先生でも長崎大学の先生でも山口大学の先生でも著名な先生おられます、私ども知ってますけども。そして、いろいろその研究なさっておられます。私どものこの竪坑についても提言もいろいろされてます、学界的な観点からも、コンクリートの観点からも。いろんな方おられるわけだけども、あなたがその先生だと大丈夫というふうに判断したんですかと聞いてるんです。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 私が判断したわけではございませんけども、一人のこのコンクリート構造物の先生といいますと、今もうインターネットで見ていただきますとおわかりになられると思いますが、名島橋、それの、名島橋の横の西鉄宮地嶽線、ここにやはり大正時代からできた陸橋があるわけですけども、そういうふうな勉強等も論文で出されている先生ですし、また一人の建築学のこの先生と言われるのは耐震の設計の、県からも委嘱を受けられた先生でございます。ただ、その先生がふさわしいか、ふさわしくないかというのは、私の判断で決めるものじゃあございません。ただ、そういうふうな過去の研究成果、そういうふうなものも見させていただいて、今のとこそういうふうな形で進んでいるということでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 大変重要な部分で、私は土木学会とか建築学会とか、そういう本当にそういうものの研究をなさっておられる方々の団体です、そういうところにやっぱり中立的にまず聞いてみるとか、こういったことをやろうとしておると、こういうものについてはこういうふうな形でどうだろうかとか、御紹介いただけないだろうかとか。そら九州におられる方じゃなくてもいいじゃないですか、北海道でも東北でも東京でも。そういうところで客観的な一つの考えを持って出していただけるならばそれが一番いいわけでして、今回の決められてること、いまだにまだオープンになってまいりませんし、どこにも御相談にもなられないし、どっか一つの課とか、どっか一つの担当、そういったところで物事が進んでいるような気がしてなりません。このことだけ指摘をして、しっかりそういうところを公表いただきたい。ぜひお願いをいたします。

 それでもう一点、私はこのNEDOの1年というものに大変1つ不思議に思うことは、志免の方が一生懸命こうやって、そして研究したいと、過去何年かかったかは別としましても、なぜ1年というふうにこだわるのかと。安全対策も志免がやると言えば、それはイエスと言わなきゃいかん。私、そこに政治的介入か何かあるんじゃないかと思ってんです。そういうところについて町長、どういうふうに思われますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私はむしろ政治的な介入で3年にでも引き延ばしてもらいたいという思いでございました。しかし、今回は私は課長と2人で、言うならば直談判のつもりでNEDOに行ったわけでございます。しかし、先ほどから申し上げますように、NEDOの事情もあるようでございますが、非常に厳しい口調でございまして、言うならばその間隙を見つけることができなかったという状況でございます。言うならば、もっと私は違う方法でも使ってこの1年をもっと、もう少し余裕のあるような期限の決め方ができないかということで、そういうことにもチャレンジしなければならないのかなという思いもいたしておりますが、繰り返して申し上げますけれども、非常にNEDOの思いは強いというか、言うならば、本来ですと、もう来年、つまり17年にも崩すというところを猶予しているんだというような、そういうふうなことが伝わってくるわけでございまして、それを切り開くことができなかったというので非常に私も残念でございますけども、1年というので、今大体決めなければならないのじゃないかなというように思っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 過去、国会議員の多くの先生にお願いしたりとか、またうちの議会からもお願いされてることも伺ってます。そういった中で、NEDOはやはり地元がこれは決めることですよと、残すにしても壊すにしても。そういうスタンスは一貫しておったんです。それがなぜこうやって強硬にこの1年にこだわってくるのか、私は大変不思議でならないです。これはこれからしっかりとまた時間をかけて検証していきます。

 そういう中で、先ほどスケジュールをちょっとお話しになりませんでしたけども、私はこれはこの福岡県にとってもそうですけども、特に糟屋郡の、特に隣の須恵町なんていうのは志免町よりも志鉱跡地に対する思いが強いわけでして、こういう中でいよいよこの1年間の中でそういうことを仮にしていくということになっていけば、私は志免町単町だけの思いで物事が進んでいいのかなと、こう思ってんです。やっぱりこれは地域の私はものであろうと、こう思います。そのあたり、スケジュールをどうしていくかという観点からと、もう一点、そういう観点からどう対処されるのか、ちょっとお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどの学者、有識者の皆さん方にまずは耐風に対しての剥離片等の関係から、どのくらいの離隔をとればいいのかについての検証をしていただきます。それから、今、最近何ていうんでしょうか、地震が非常に話題になってきております。そのような関係からもどれくらいの地震に耐え得るのか、そしてまたそのほかに関係する要件はないのか等についての結論を出していただきたいというように思います。それを大体10月末ぐらいをめどに答申をいただきたく、そのように思っております。それをもちまして、志鉱跡地特別委員会の皆様方にもいろいろ竪坑櫓のことについてはコストダウンもいたしておりますので、委員会にも御相談をさせていただき、そして一定の方向性を決めて、町民の皆さんにはパブリックコメントで提言をしたいと。そして、町民の皆さんの理解を得たいというように考えております。それから、それに至りますまでに地域との関係、言うならば志免町だけではないということであろうかと思いますが、実は私のところにも志免町以外の方からも竪坑櫓のことについていろいろ提言したいがというようなお話もございます。そのようなことも踏まえまして、言うならば今後の方向性を志鉱跡地の皆さん方にもお話しをさせていただいて、どのようになるのか、最終結論を今年度末までには出さなきゃなりませんので、ことしの暮れぐらいまでには一定の方向性を出せればというように考えております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほど、国会議員を使ってでも3年ぐらい待ってほしいと、そういう期間延長、これからでも私は遅くないと思います。当然、4月1日からその借りる契約を結んでいくということはあるにしても、まだまだ私は遅いことはないと思うんです。私も別の意味で努力をいたしております。しかし、そういうものは国交省からいい返事がいただけるように、少しでも私たちが冷静になって、将来に向けて多くの方の意見を集約できるように、少しでもやはり努力をしていくということが大事であろうと思います。

 そのことをお願いして、次に竪坑櫓の有効活用ということで出しております。このことにつきましては、私は平成13年6月議会から8回にわたってこの一般質問で、そういったものも含め議論をしてまいりました。私はそろそろおわかりいただきたいと思うのは、これだけ財政的な大変非常に厳しい、また8.7平方キロメートルという非常に狭い町土の中で何をもって町おこしとか商工活性とか、それから歳入を上げていくとか、いろんな部分、また教育の観点から見ても何があるのかと考えると、今まさにこの竪坑しかないんじゃないかという気がしてならないんです。あくまでも、そういう意味から有効利用についてどうあるかなあということを一生懸命提言をしてまいりました。そういうことの提言を受けてどれだけ行政側が御判断をいただき、研究されたか、また新たな一つのテーマを持たれているのかと、そのあたりをちょっとお伺いしたいと思うんです。

 まず、教育的観点からの有効利用というものについてどうお考えなのかお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 竪坑櫓の保存と有効活用を教育的な観点から考えてみますと、地域の拠点となる文化財として町民の学習、それから交流の場として活用して、また先人が残してくれたかけがえのない文化財などを大切に保存し、後世に残していくことは郷土を愛する心とふるさと意識を高め、豊かな人づくりを目指すまちづくりとしても必要なことだと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町長いかがですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) それぞれの担当課長に有効利用あるいは活用についての研究をさせましたので、後にも続いてそれぞれの課長が申し述べると思いますが、最後にコメントさせていただければというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 教育的観点というものについては、これもしっかり議論しました。その中でちょっときょうは一点だけ伺いますけども、昨年私は撫順の炭鉱に行って、須恵の議員さんたちとも行きました。そこで、志免鉱業所、志免炭鉱の鉱石を持って向こうに差し上げました。大変喜んでいただいて、向こうにすぐ飾っておられます。逆に、今度は撫順の石こうをいただいてきました。これ今どこにどうされとるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私は直接は伺っておりませんけれども、私の部屋に撫順の石炭の塊、石炭塊が届けられておりましたので、私の部屋に飾っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 須恵町は資料館に撫順との炭鉱のかかわりとか、それからそこの石こう石であるとか、こういうことを即展示をして、住民の方に開示しておるんです。私はそういうことが一つのまた教育であろうと、こう思うんです。非常に残念な気がいたしております。

 もう一点また、これは朝日新聞の記事の中でも載っておりますけども、何回も私言いますが、この九州大学の石炭研究資料センター、ここの所長も竪坑櫓を残せと、残さないかんと、こう新聞記事に載ってます、御存じのとおり。ここを、そこのセンターを誘致してそういった教育的、また世界のそういう資料を、センターですから、そういったものを利用してできることがあるじゃないかと、こういうことも提言いたしました。このことについてどう思われますか、どなたか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、その新聞を手元に持ちませんので、詳しくどのようなことが書いてあったのかわかりませんのでコメントできません。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 私、過去何回これお話ししたと思いますか。こういったものは九大移転に伴って前原に行く、こういうことを阻止しながらここに誘致をして、そうすると世界からいろんな方が来ると、こんなことを提言してます。そして、保存か解体かというこの1月10日の朝日新聞にもこのここのセンター長の教授のコメントまで載ってんです。そういうことに対して担当の所管も何も感覚的にないっちゅうのは、それからしてもどれぐらいの熱意があるかっていうのは推しはかれます。それは構いません。次行きます。

 次、商工の観点から有効利用ということで、これもたくさん提言しました。どのように検討されて、何か考えられましたか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) まず、商工の観点からという御質問でございますけど、有効活用の観点を考えますと、ランドマークとして志免町の存在価値っていいますか、志免町自体を広くアピールできるんではないかなというふうに考えております。そしてまた、商工会との話し合いの中、るる自由な話し合いはしているわけですけども、これといったまだ活用というもの自体はまだ出てきてないような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) もうこの1年以内に壊そうかというふうな議論をしておるときに、今のようなスタンスで将来的にどう感じられると思いますか、こういう議論をしてて、えっ。大変悲しいです。私はクロダイヤ通りじゃないけども、いろんな提言もしましたです。その中について真摯に何も耳傾けてないっちゅうことじゃないですか、それじゃあ。

 次に、観光の観点からって書いてます。これは最後に回します。

 次に、地域おこしの観点からっていうことで何か考えられてますか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 地域おこしの観点からというような御質問でございます。これ地域おこしと申し上げますと、教育とか商工とか観光とか国際交流とか、あらゆる面からを総称して、そういうふうな地域おこしの観点からというとらえ方で考えるべきだというふうに理解しております。ただ、地域振興課の中でも、いろいろやはり課内でもこの件につきましてやはり議論するところでございますけども、やはりその議論の中でどうしても私個人的な御意見申し上げますと、やはり大牟田市の石炭博物館、この横にネーブルランドの事業がありました。そのネーブルランド自体はもう議員も御承知だと思いますが、これ今から10年前に大牟田市が立ち上げた第三セクターで、三井鉱山の閉山にかかわりまして、言うなればそういうふうな活用を目途として雇用体制、雇用を打ち出したというような考え方があったわけですけども、これ自体も、言うなれば3年で60億円の負債をもって閉園したというようなことがどうしても脳裏に出てくるわけなんです。ですから、建設的な意見を私は全然言ってないわけなんですけども、そういうふうなものも払拭しながら、どういうふうな活用があるかということ自体もこれからはやはり、もし残せることができるならばそういうふうな考え方もやはり払拭した形で、費用をかけないでいろんな地域振興の面から考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 大牟田と志免って同じですか、地域的にも経済性的にも。そういう感覚の、頭の方が課長でおられるから、こういうもの進むはずがありません。言語道断でしょう。そういったことで町おこしに対する感覚的な政策が実現できると思いますか。大変ショック受けました、今のお話を承って。

 次に、国際交流の観点からっていうことを出しております。これについても何か御検討されましたか。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 国際交流の観点からということですが、現在志免町で行っている国際交流、このことについては主に町内で行う事業に取り組んでいるところでございます。外国の都市との文化交流を考えた場合、芸能とかスポーツ交流、さまざまな取り組みが考えられますが、志免町として外国の都市と自治体間交流を考えるのであれば、竪坑櫓、そのきっかけの一つではないかと思っております。ただ、現時点において具体的な取り組みっていうことは行っておりませんが、国際交流そのものは今住民と共同でいろんな事業を取り組んでおります。その中で、やはりもし残すっていうことが現実的になってくれば、やはりそういうところで議論をしながらどう取り組んでいくか考えていくべきだろうと、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 中国にも行って、中国の方の熱い思いも御紹介しましたし、それからまさにグローバル化して時代は動いていっとるわけです。隣の太宰府には九州国立博物館ができました。ここの一つのポリシーっていいますか、何か御存じですか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 九州博物館はこれ福岡市が非常に力を入れてる、あるいは県が力を入れてることでありまして、アジアとの交流拠点であるということがメーンテーマじゃないかというように認識いたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) そういったところでございます。何を今世の中が動きとしてやろうとしてるのか、そういったことに対してもよくやっぱり感受しながら、町の未来についての政策展開というのはやっていかなきゃいけないと思うんです、やっぱり国際的な感覚、そういったものも踏まえて。

 次に、観光の観点と、先ほど最後にやりますということで言いましたけども、この観光の観点から。日本は今この観光関係についてどういうことをやろうとしておられるのか。これは所管どこですか、地域振興課ですか。御存じですか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 観光の観点申し上げますと、今日本は観光立国として経済浮揚の一点を担うということで、観光に力を入れていこうという国の方針がございます。それで、きょうでも新聞にもちょっと載っておりましたけども、九州の観光ルートを開発していこうというような動きがあっているっていうふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) そうです。ビジットジャパンキャンペーンっていって、年間1,000万の外国人を日本に呼ぼうと。そして、それに向けて今度は九州は何をやろうとしてるんですか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 九州はたしか九州観光誘致協会というものが設立されました、きょう新聞にもちょっと見させていただいたわけですけども、九州のそれぞれの史跡、文化財、そういうふうなもののルートをまず開発して、誘致をしていく、観光客を、アジアの人たちの観光ルートに開発していこうというような動きがあっているというふうに認識しております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 九州、山口の知事とか経済連合会などが、その九州地域戦略開議っちゅうものをもうつくって、その中で今おっしゃられたように、九州の観光ルートを確立して多くの方を呼び込もうと。そういう中で、世界遺産と同じ発送で九州遺産というものもそういうもので確立しながら観光戦略をやっていこうと。これが九州の今の戦略です。それが地域の魅力を磨いて、つまり先ほどのような地域振興課長の発想ではなくて、そこにある文化財を磨いて、そしてそれをこういうものにやっていこうと、そういうふうにやろうとしているのがもう時代の流れとして今脈々と出てきとるわけです。毎日のようにこの関連の新聞載ってます、いろんなところで。そういう中で、町長はいつも予算がないとかどうとかおっしゃる。ちょっと御存じだろうと思いますけども、飯塚の伊藤邸買い取りと、新聞御存じでしょう、この中で。これ買い取るために、これが炭鉱の栄華の遺産です。これを買い取って文化遺産、まちづくりの観光資源にしようと、これに乗っかっちゃってこれやろうとしてんです。3億円ぐらい費用がかかると。しかし、それを一生懸命値下げ交渉を持ち主とやろうと、そしてそこで何をやろうかと、つまりきのう大西議員も同じようなことを言われたけど、まちづくり交付金でこれをやろうと。そして、これを申請をして6月までに決定しようと。それができたら、あと国の重要文化財に申請しようと。そして、町おこし、まちづくり、歳入、収入の面からすべて含んだ一大戦略を立ててやろうとしとるわけです。どうしてこういうふうな感覚が生まれてこないのか。できるできんは別です。考えて、戦略練って、ペーパーの上でいろいろ考えたってそれは足りるでしょう、もう、ただでしょう。

 それから、もう一つ言います。この佐世保の針尾無線塔柱、これも御存じの新高山登れといって大変立派なすごいものです。これも自衛隊の方は壊そうと言ってるけど、佐世保市は残すと、そのために全力を挙げて前向きでやっていくと、新聞に載ってるじゃないですか。ここに一生懸命かかっておられる方、志免出身の長崎大学の後藤先生です。これもコンクリートの権威です。こういうふうな流れの中で私は大変残念に思いますのが、町長も御存じのように、九州の近代化遺産101選、この新聞御存じですね。ここに、こういう戦略の中において国交省、国土交通省の九州運輸局が九州経済の近代化を支えたこういう遺跡、これが市町村合併とか、いろんなそういうもので、老朽化とか、そういったもので解体する動きも見られると。だから、後世に残すべき遺産や遺構を選んで、身近な軌跡として九州近代化遺産101選を選定をし、それを観光資源、観光立県としてのそういうところに使っていただくために3,000部つくって関係先に配布すると、その目玉がこの志免の竪坑櫓です、新聞に載ってますように。ところが、このことについて先般確認に行きましたら、残念なことに国会議員の渡辺代議士の関与によって、先輩だから言うこと聞かないかん。今ごろ地元では壊すということで体制がなりつつあるときにこんなことをやるとは何事かと。こんなことで載せませんと言われたんです。101選じゃない、100選ですと。一方で、将来的にこんなことがなされて、こういう日本とか九州とか福岡県がやろうとして、そういう流れの中でこんなことがあっていいと思われますか。町長いかがですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、古庄議員が言われましたようなことにつきましては私は存じませんが、このような九州近代化遺産101選のその新聞の資料を持って実はNEDOに伺いました。このような状況なのですからあなた方が簡単に崩すと言われますが、そのようなわけにはいかないんですよということを申し上げてきたところでございます。もともと私が前任者からこのことを受け継ぎましてからもう何か残す方法はないかということで、NEDOと協議をしておったところでもございました。例えば、残さないということになればそれは仕方ないけども、何か残す方法はないのかということでございましたが、その方策、方法が見えないままに今回の台風に至ったところでございまして、今言われますような背景があるかどうか私はわかりませんけども、今後もNEDOに対していろんな取り組み、できるかできないかのチャレンジはしてみたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 現実、101選に掲載されないんです。このことについて町長はどういうふうに御感想を持たれますかと聞いてるんです。ぜひお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私は101選に載ってたところまでは知っておりますが、その後どうなったかということについては知りません、存じません。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 地域振興っていうのは、壊すこともそれはその一方ではあります。しかし、一方ではそれを使った地域おこしなり商工活性とかいろんなとことをやる。両方の考えを中立的にやっていくのが行政でしょう。そして、先ほど言われたように、最終的に住民とコンセプトをとって決めていくんだと、このときにこういうふうな重要なことについて何の理解も、そしていつだってじゃあ国交省と運輸局行ってありがとうございましたとか、どういうふうになっていくんだとかやられたですか、え。他人事ですか、これは。どうぞお答えください。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 国交省の方にそういうふうなことが取り上げられ、101選に取り上げられ、ありがとうございましたというような国交省との交渉をしたのかというような御質問でございますけども、その件については何もいたしておりません。NEDOに対しましては、町長上京のときにそういうふうな、こういうような動きがあるんですよというようなことは新聞の記事をもってNEDOと交渉に当たらせていただいたわけですけども、それの上部機関である運輸局の方には行っておりません。といいますのが、といいますのがっていいますと、言うなれば今回のこういうふうな事態の中でどういうふうに動いていいかというもの自体もそういうふうなことも考えてたわけではございますけども、これは運輸局がそういうふうなことを載せるということ自体はアピールすることだなあというふうな考え方は持っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) NEDOと国交省と、そして運輸局とNEDO違うんです。NEDOは全然違いますよ、考え方が、もともとの機構の。私は申し上げたいのは、先ほど言いますように、地域振興というのは壊して再生して何かつくるということ地域振興です。しかし、守ってそれをまた地域振興に使うこともそうでしょう。両方研究し、安定をはかりそれに対して一生懸命やるっていうのがスタンスじゃないですか。それを何にもやられとらんじゃないですか。私はこういう地域おこし、地域振興の芽を摘んでんですよ、これ、みずからじゃないけど。これは将来、この志免町の人がこれを聞いてどう感じるか。私は苦言を呈しときます。

 最後に、この問題で最後、環境デザインの佐藤先生という方、これは宇美の運動場のモニュメントもつくった方です。福岡市でも著名な先生です。この方がこんなこと言ってます。近代化という名で歴史を失った都市は痴呆都市、痴呆っていったら今この言葉使いません、あの痴呆です、ローカルの地方じゃないです。この痴呆都市になって、同じような顔見せて、その成立基盤さえ危うくさせると、この場にも、そこの場にも力と誇りがあると。そこには力と誇りがあるんです。こういったものをないがしろにしてて、将来この町の発展なんてあり得ません。私は大きな声を出してこの一連の問題について怒りをもって提言しときます。

 最後に、町長が全体的に所見をおっしゃられるということでしたからお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) いろんな面で資源の少ない町であります。そのような中で、あるものを最大限に有効利用、活用して、そして今後のまちづくりにつなげていくと、これは私どもの責務ではないかというように思います。そのようなことで、今回解体をしたらいかがかというような、解体したいがというような要請がありましたけれども、それはよく町民との、あるいは議会との、あるいは皆さん方とのコンセンサスを得た上でないと簡単に御自由にどうぞと言うわけにはいかないという思いから、このようなことになってきたわけでございます。先ほどからそれぞれの担当課長が申し述べましたように、いろんな知恵の出し方、そしてそのことをまちづくりにつなげていくということはあると思います。当然、私どもの住んでますこの町というのは、福岡市にすぐ隣接した町でございまして、言うなら、先ほどからのお話のようにアジアとの玄関口でもあります。そういうような思いをするときに、後で後悔しないように、後顧に憂いを残すことのないように、今しっかりとした議論をしなきゃならないという思いでございます。そのことも踏まえまして、志鉱跡地特別委員会にもこの竪坑跡地を含め、志鉱跡地を含め、いろんな御相談をさせていただいておりますので、皆様方の御意見等も加味しながら今後の方向性を定めたいというふうに思っております。また、知恵の出し方については、今のところはまだまだ一部分であると思いますが、本当にそのような可能性、残すという可能性が出ますと、もっともっといろんな知恵、アイデアが出てくるんじゃないかというように期待もいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) いずれにいたしてましても、これらの経緯とか、こういったものについてはもう私は町民にしっかりと知らしめていきたいというふうに思っております。

 それじゃあ、時間がもうありませんけども、次の質問に移らさせていただきます。

 志免・宇美リサイクルプラザの建設関連について、もう時間の関係で少しはしょりますが、2月17日に開催された宇美、志免衛生施設組合の議会の中で、町長がここまで決断するにはそれなりの努力をしたというふうなことをおっしゃっております。しかし、私どもはそのリサイクルプラザに関して篠栗に対する努力が全然なされてないということで、12月議会では継続審議にいたしてまいりました。そういうことで、ここまで決断するなり、それなりの努力をしたというところはどういうところからおっしゃられたのか、まずお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 5町に同等の資格で加入をしたいという思いで、宇美町と志免町は共同の歩調をとってきたところでございます。そのことに関しまして、両町の町長、議長さんと一緒に関係の粕屋町、篠栗町、須恵町にお願いに参りました。そしてまた、要請も2回ほど行ったと思いますけれども、そのような努力をしてきたわけでございます。また、常日ごろ、私ども首長間におきましても、また議長さんもそうであると思いますが、このことについていろんな面での交流を図りながら、そういう中で何とかいい方向にいくようにという思いでのおつき合いなりお願いなりをしてきたところでもございます。そのようなことを踏まえまして、できるだけの努力をしてきたという表現をさせていただきました。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) ちょっと勘違いされてんじゃないかと思うんですが、リサイクルプラザと可燃物っていうのは、これは一緒でしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 固形燃料といいましょうか、可燃物とリサイクルとは別でございます。別ではございますが、まずは3カ町に同等の資格で入ることができない段階で次のリサイクルというのは、私どもは考えられないという思いでございます。言うならば、同等の資格になることができるならば、次の段階としてリサイクルもということは考えられるわけでございますが、前段ができないのにリサイクルをということは私は不可能ではないかなというように思います。そのようなことから、まずは同等の資格になることに努め、ひいてはそれがリサイクルにもつながってくると、そのような判断をしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それじゃあ、組合に入らなければリサイクルは向こうも受託しないともう町長は判断なさったということですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 受委託の関係でもいいと思います。ただし、宇美町さんに宇美、志免でリサイクルプラザをつくりたい、つくりについては志免町も一緒にさせてほしいという要請、お願いをいたしております。そのようなこと、これは毎回申し上げておりますが、宇美町と志免町との審議の観点から私どもがリサイクルについて、殊さら他町、言いますならば3カ町に働きかけるというのはいかがなものかという判断をいたしておりました。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) リサイクルと可燃物は違うわけでして、リサイクルはリサイクル、また条件も違うわけでして、もう一点また伺います。

 その中で、議会の中で、今後も加入を要請するということになるといかがなものかなと、組合に。つまり、今後組合加入についてはいかがなものかなということを御発言になってます。これはやらないということですか、努力しないということですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) もう議員御存じのとおりあると思いますけども、まずは宇美、志免衛生施設組合の議員定数2名を増員をさせていただきました。その後、昨年は取り扱い事務の条例改正をさせていただきました。そして、今平成17年3月の当初の予算の段階で環境影響等調査の業務委託をするような予算案を提案をさせていただきました。そのときに、もう言うならばそういう状況まで来ておるわけですが、そこまで入るということはもう既にスタートをしたというように判断をいたしました。その時点でまだ3カ町の方に何か可能性はないかということを私が言うことは非常にいかがなものかという判断をしたわけでございます。言いますならば、私は組合長でもあり、また志免町長でもあるわけでもございますので、両方を兼ねておるという観点から非常に難しい立場でございますが、志免町長であり組合長であるという二重の立場から考えまして、スタートしたというように判断をいたしたわけでございまして、スタートしながらもさらに可能性を模索するというのは私はいかがなものかという判断をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 町長、答弁が違う。済みません、質問者の質問とちょっと違うことありますが。

 古庄議員、時計をとめますからもう一遍言うていただけんですか。よく把握しとらんことありますから。

 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 組合議会でリサイクルプラザの件に関して云々という議論の中で、この須恵町ほか2カ町衛生施設組合に今後も加入を要請するということについてはもういかがなものかなと、つまり難しいと。だから、もうこれ以上やるということはいかがなものかという御発言をなさっておるので、リサイクルプラザの問題と固形燃料をこの問題と違うわけでして、それであるならばもうこれ以上須恵ほかの一部事務組合に宇美も志免も入れてくれという要請はしないということですかということ、つまりリサイクルの話の中で。そのことをもしされるんなら大変重大な発言であります。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 組合加入につきましては、今後も強力にお願い、要請をしていきたいというふうに考えております。

              (9番古庄信一郎君「ちょっといいですか。議長、読まさせていただいていいですか。読まさせていただいていいですか」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 時間の関係ありますから。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 答弁がまずかったかもしれませんが、リサイクルプラザについては、宇美・志免衛生施設組合で進めるという方向で取り組みをさせていただきたい。RDFにつきましては、今後も同等の資格になるように、言うならば組合加入に努力をしていきます、お願いしてまいりたいと、そのように申し上げさせていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それじゃ、組合議会の発言ちゅうのは違うということですね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 組合議会で申し上げたことと同じだと思いますが、いかがでしょうか。

              (9番古庄信一郎君「とめてくれましたら言いますよ」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 時間内で読んでいただけんですか、それ。あなたの時間内で。だめですか。



◆9番(古庄信一郎君) だめ。解釈が違うんだ。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今までは要請をしてきましたが、今後も要請をするということになりますと、うちの方では環境影響調査等の委託業務をし、そして向こうにもいかがでしょうかというのはいかがなものかというように思います。私はここできちんと、宇美・志免衛生施設組合でリサイクルプラザをつくらさせていただきたいと、そういう思いで今後は断固たる姿勢で、言いますならばすばらしいリサイクルプラザが完成するように、議会の皆様方の御支援をいただきながら、そのことに向けて努力するという方向に行くべきではないかというふうに思っております。このくらいではないかと思いますが、ここで今後も要請するということになりますとというのは、リサイクルプラザについてでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほどから何度も言いますように、リサイクルプラザと固形物と混同されて話しておられる。もう一度言いますよ。これ町長言われたのは、私どもも加わらせてほしいということで何度もお願いに参りましたと。しかし、これ以上は待てないと言いましょうか、そういう期待のできる状況ではないと。だから、これから今後も要請するということになりますと、うちの方ではどうでしょうかということ。しかし、リサイクルプラザの件については、一度も要請されてないわけでしょうが、先ほどから何度も言いますように。加えてほしいと言われましたか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) リサイクルプラザにつきましては、私どもの町長間でおつき合いをする中で考えられないこともないよとか、そういうお話等もいただきました。これは公式にお願いをしたからということではございませんが、そういうお話もございましたが、でも実際的にはそこは、言いますならばRDFもまだ加入ができてない状況の中でリサイクルプラザというのはとても無理だというような、そういう総合的な判断のもとに、それではもうリサイクルプラザについては宇美と志免でやりますからと、そういう思いを込めて発言をさせていただいたところでございます。リサイクルプラザ、それからRDF、別々に考えておりますけれども、リサイクルプラザについてはもう3町の方に期待をするんじゃなくて、私ども宇美、志免でやりたいという方向性をはっきりしなければならないという思いで、そのように述べたところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) この議事録を見ますと、ですからそのあたりがお互いに使い分けといいますか、これだけ一生懸命やってきたと、可燃物の、これ契約は可燃物ですよね、篠栗のRDF。可燃物の件で組合に入れてくれと一生懸命やってきたと。しかし、これだけやっても入れないと。だから、これ以上、私どもは組合加入を要請していくっていうこともいかがなものかなと。しかし、それはリサイクルプラザですよって、どこにもうたってないわけだ。ですから、私は先ほどから聞いてんのは、であるならば、後からまたこれ関連しますよ。要するに、将来的に一部事務組合というものが、同じ目的を持ったものが、この糟屋の南部に、中南部に2カ所できるということですよ。県はこんなこと、本来なら求めませんね、要請しません。そういう中で、これからもう一部事務組合を宇美と志免で立ち上げると、もう可燃物の事務組合にも篠栗にも、もうこれは加入させてくれと要請するのは、これは甚だ遺憾なことですよ、向こうからしてみれば。可燃物は組合に入れてくれ、リサイクルはあなたたちで2町でやる、組合つくって。ですから、私は篠栗、ほかのところに加えてくださいっていうことは、もうようこれは言えないことですよと、私はそう理解しているんです。

 しかし、町長がここで言われるように、これからもう要請はしないと、こういうふうなニュアンスをしゃべられてますから、そんなことを御自身の決定としてやられたんですかちゅうことを聞いてる。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから何度も申し上げておりますが、RDFにつきましては、本当にいろいろと手を尽くしてお願いをしてまいりました。それと一緒に、言うならばリサイクルも出てきたわけでございますが、でも今お願いをしている受託、委託の関係を何とか同等の資格というお願いをしてきたところでございますが、それが加入できる状況にない。つまり、それにはいろんな条件がございますけども、そのような中でさらにリサイクルもということは、私どもとしては言えなかったということでございます。ですから、RDFは3町の方にお願いをするとして、リサイクルについては先ほども申し上げましたが、これは早い時点で宇美、志免でリサイクルプラザを立ち上げろうというような話になっておったわけでございますので、また私どももそのようにお願いをしておったわけでございますので、そういう中から、言うなら5町の方で一緒にリサイクルプラザをしましょうということは、私の方からは言えなかったということでございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 2町から可燃物の組合に加入を、これも篠栗の議長から言われて、公文書で一度も要請されてないと、こんなことを議会側から提言して、それから正式に2町で一生懸命やられていったわけでしょう。今回もそうですよ。リサイクルプラザ関係で加入させてくれなんて、一度も公式的に表明されとらんわけです。篠栗にしてみれば、同じ感覚ですよ。このことを申し上げて、もう一点。

 しかし、篠栗のリサイクルに入るのと宇美、志免町2町でやるのと、これ単町で8億円の差があるわけですね。こんな緊縮財政の中に将来的にどうかというときに、8億円の差があるものについて何ら努力されてないということに関しては、私大変問題があると思うんですね。例え隣の町との信義があっても、単町で8億円の差が出てくるというものについて、やっぱり努力するというのは当たり前のことだろうと思うんですよ。このあたりについて御所見があったらどうぞ。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) もちろん8億円からの2町と5町の差というのはあると思います。しかしながら、その受け入れ体制が整わないということになれば、やはり自分たちのものは、ごみは自分たちで処理をしていかなきゃならないわけでございますので、その道を選ばなきゃならない。ましていわんや、私どもの方から早い時期に、リサイクルプラザについては宇美、志免両町で構築しましょうという、させてくださいというお願いをしておるわけでございますので、そういう信義の点からも、私どもがいろんなほかの道を模索するということはいかがという、そういう判断をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 改めて、またこの議論はしたいと思います。時間がありませんので、次に行財政改革とNPOについて伺います。

 地方自治体として、NPOについてどういうふうに位置づけ、認識されているのか、まず伺います。



○議長(大林弘明君) 町長。



◎町長(南里辰己君) 地方分権、そして三位一体の改革あるいは行財政改革と、非常に今私どもを取り巻く財政的な環境が悪くなっております。そのようなときに、これも今までもずっと議論をしてきたと思いますけれども、行政と住民の皆さん方との協働の姿勢がないと、今からは厳しい時代を乗り切ることはできない。そしてまた、いろんなサービスを、今までと同じように提供することもできないんじゃないかと思います。

 そのようなことから、質の高いサービスをさせていただくためにも、地域の皆様方の協力、言うならばボランティアとかNPOの、そういう皆様方のお力添えを賜りたいということから、NPOについてそのような方々を、あるいはそういう組織を育成するような、そういう環境づくりにも努めていかなきゃならないと、そういう認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 志免町のNPOの現況ちゅうのはどうなっておりますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 志免町のNPOの現状ということでございますけど、うちにあるのは福祉分野で2件ございます。あと一件、NPO法人を申請中ということでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほど町長おっしゃられた、やはりこれからボランティアとかNPOというものが、自治運営に大変かかわりが重要になってくる。それで、きのうも同僚の大西議員がまちづくり交付金でコスモスづくりとか、商店活性、こういうこともやったらどうかと。しかし、このNPOに対するまちづくり交付金で、NPOもこれ使えるんですよ。ですから、町が申請してできなくても、NPOがそういうものを事業としてやって、それに対するまちづくり交付金でおりてくるんですね。そういうこと、御存じでしょ。お伺いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そこまでよく勉強をいたしておりません。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) まちづくり交付金1,930億円で、NPOに対して今年度は4,000億円ぐらいの予算がおりとんですね。そういう中で、やっぱり先ほど言いましたように、まちづくり交付金なんかで自分たちがやっているものについて事業申請をしてやっていくと。これは何度も言いますが、先ほどの竪坑の問題についても、コスモスについても、何でもそういうところを一生懸命やろうというNPOが出てきて、そこが事業として国へ予算申請しながらやっていく、これは行財政改革のまた一つの立派な大きな考え方ですよ。ぜひこういうことを、やっぱりこれからもう少し考えてやっていただきたい。

 それから次に、もう時間ありませんから、町組織の矛盾ということで、特に私は学校教育課と子育て課の矛盾、これは学童保育の件で大変感じております。このあたりについて、ちょっとお伺いをいたしますが、どう所見持たれますかね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 学童保育が、今子育て課の所管として扱っておりますが、これは言うならば、学校教育との関係もあるんじゃないかというように思います。特に、学童保育の要請が高くなっております。特に男女共同参画型社会等を含め、子どもの居場所づくりという観点からも、要請が非常に強まっております。今までは3年生までを対象としておりましたけども、4年生以降もぜひしてほしいというような要請も受けてます。あるいはまた、子どもたちが心配で、いろんな仕事をしておるけれども仕事が手につかないというような、そういう切実な訴え等も最近聞いたところでございます。そのようなことを考えますと、子育て支援と教育についての見直しをしなければならないのかなという思いをいたしております。

 これはもう議員も御存じのことではないかと思いますが、インターネット等で見てみますと、東京の江戸川区に学童保育と放課後活動を一体化したすくすくスクールというような名称で、放課後の学校を活用して学童保育の施設のカバーをするとともに待機児童をなくすというような、そういう取り組みがなされておるようでございます。今まさにうちも、我が町も学童保育の施設をつくるかつくらないかという、非常にそういう状況でございまして、このような方法がもし可能であるならば、今後の早急な検討課題として取り上げなきゃならない。もう既に、担当の課長あるいは関係の課長も、先進地の視察等もしておるようでございますので、今後しっかりと研究してまいりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 子育て課と学校教育課長に、それぞれ所見を伺いたいと思います。



○議長(大林弘明君) どちら、先されます。

 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 行政改革の組織の見直しということで、今学童保育を子育て課が持っておるわけでございますが、この件についても厚生委員会でも学童保育のいろんな問題事とか、いろんなことをさせていただいておりますが、組織の変更に当たっては、行政改革のまた協議の中において協議をするようにしているところでございます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 同じように、これは4年前に、行政改革の中で学校教育課から子育て課の方に移管されたというふうに聞いておりますので、やはり今子育て課長が申したように、同じように行政改革の中でやはりもう一度考えていくべき問題で、私個人の見解ということでは、ちょっと控えさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 学童保育の待機が多い、そういう一つの原因に教室がない。教室の確保を、子育て課と学校教育課が激論を闘わす、お互いの立場を持って、そういうことが対応できないと。もうこれは完全な組織の矛盾ですね。私はぜひそういうところも含めて、今後、私は22年とか21年までのプランじゃなくて、そういうできることは早く早急に改革されていけばいいんだろうというふうに思います。

 それから次、マスタープランの件について、これも時間がありませんので1件だけ伺います。

 市街化調整区域に対する考え方と、それからマスタープラン作成についてのお考え方についてお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 市街化調整区域に対する考え方につきましては、これは都市計画をする段階で、市街化区域と市街化調整区域というように線引きをしたところでございますが、市街化調整区域につきましては、原則として開発を抑制する区域として考えているところでございます。市街化調整区域について明確な将来構想というのは、持ち得てない状況でございます。言いますならば、市街化区域が市街化の様相を呈してしまう、市街化になってしまった時点で、市街化調整区域がさらに市街化として編入されると、そのような、言うならば5年ごとの見直しがあるというようなふうに、最初の設定時点では状況にあったかと思いますが、まだまだ市街化調整区域と市街化区域の線引きは以前のままであるというふうに思います。

 マスタープラン作成につきましてでございますが、言うならばそういういろんな環境が変わっておりますので、この年末といいましょうか、マスタープラン作成につきましては、いち早く着手をしなければならないものだというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 都市計画の基本的なものですから、この前都計審のときもこのことを言いましたら、所管の課が予算がないからつくらんと、マスタープラン、大変激を受けましたですよ。予算がないから、そんなことじゃないんですね。私は1年前に質問したときも、町長は早急につくるとおっしゃった。1年たっても、まだ全然動きがない。もう一回聞きますよね。どのようにしていかれるつもりですか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) マスタープランの計画につきましては、今後準備を進めながら早期に予算化をして、二、三年後に作成したいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 具体的にお答えください。いつですか、早期て。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 具体的には、二、三年後には、もう作成していきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 市街化調整区域を、中をいろいろやりかえて県に相談しました。県の方からは、早くマスタープランをつくりなさいという答申を県から受けた、こういう状況ですよ、今。県も早くつくれって言ってんのに、二、三年先を見越して、これから予算化したいと、こんなことでできますか。もう一度、町長伺います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 市街化区域あるいは市街化調整区域というのは、今のままでは、言うならスプロール化、虫食い状態になってしまうということではないかと思います。そのようなことから、いち早く見直しをしなければなりませんが、しかしこれは地権者あるいは地元等の合意形成が図られないと、行政が網をかぶせてしまうというわけにはいかないと思います。そのようなことから、非常に時間がかかるっていいましょうか、合意形成に時間がかかるんじゃないかと思います。特に市街化区域あるいは調整地域の見直しということになりますと、いろんな条件等があろうかと思いますが、そのようなクリアしなきゃならないことを考えますと、かなり時間がかかるのではないかなという思いをいたしておりますが、先ほどから申し上げましたように、できるだけ早く着手しなければならない案件だというふうに認識をいたしております。これは立ち上げないことにはスタートいたしませんので、そのような思いで、立ち上げからさせていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 時間になりましたので、宇美川の件につきましては、また次の機会に質問させていただきます。

 いずれにしましても、マスタープランは県の指導もありますし、早急につくっていただきたいということで、終わります。



○議長(大林弘明君) 古庄議員の一般質問を終わります。

 議事の都合上、ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午前11時25分

              再開 午後1時00分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、3番丸山議員。質問時間30分です。

 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 通告のとおりに一般質問を行います。

 まず、介護予防事業についてでございますけれども、皆さん御承知のように志免町の介護保険は、市町村共同運営組織としては全国最大規模の福岡県介護保険広域連合に入っているわけですけれども、65歳以上の保険料が2005年度から、現行基準額3,940円から4,410円に値上げになることが決まりました。それと、A、B、Cグループに分かれるグループ別保険料が導入されるわけですけれども、このことについて広域連合組合議会に出てある町長は、この値上げとグループ別保険料導入に賛成されているわけですけれども、どういう思いで賛成されたのか、まず伺います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 介護保険広域連合議会の報告のときに、そのあたりも含めて御説明をさせていただき、またいろんな皆様方からの御質問を受けたんじゃないかと思いますが、重複をするかもしれませんけども、広域連合の中で今回3,940円から4,410円に変更するというようになったんでございますけども、これは保険財政を運営していく上で今回の保険料の見直しというのは、まことに申しわけない、また残念ですが、いたし方のないことであるというふうに考えております。

 また、このようになった背景には、最初は相互扶助の精神でスタートしたわけでございますけれども、市町村ごとの介護給付費に2倍以上の格差が生じております。そしてまた、今後もその傾向が広がるというような状況でございます。そのようなことから、3つのグループ別の保険料にしたということでございまして、言うならば利用の高い人たちには多くの保険料を払っていただく、また利用の少ないところには安い保険料でというような、そのようなことでの配慮がなされたんじゃないかというように思います。そのように認識をいたしております。そのようなことで、介護保険連合の中では、私は賛成という意思表示をさせていただいたところでございます。志免町はBランクでございますので、今後も努力して、さらなる保険料の安い方向になるようにしていかなきゃならない、あるいはまた介護予防等についての取り組みをしていかなきゃならないと、そういう思いも含めまして、介護保険が破綻をしないようにみんなで見守り、協力し、そして意識改革をしながら、この連合の組合を破綻させることがないようにしていかなきゃらないという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) いろんなことを考えられて賛成されたということですけれども、そしたら町長に伺いますけれども、現行の保険料で広域連合は今基準額が3,940円になっておりますけれども、全国平均は幾らなのか、また福岡県の平均額は現行で幾らなのか、御存じでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今福岡県の平均、全国平均でということでございますけど、ちょっと今資料を探しておるんですけど、ちょっとその資料が見当たりません。申しわけありませんけど、ちょっと御答弁はできかねます。済みません。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 通告の内容にはなかったのかもわかりませんけれども、やはり金額はともかくとして、やっぱりすごい介護保険料の値上げっていうのは、住民の方たちに多大な影響があるわけですよね。ですから、こういったことっていうのは一番に考えることじゃないかなというふうに思うんです。何を私が申し上げたいのかっていいましたら、一応全国平均は3,300円で、福岡県の平均額は現行で3,725円、広域連合は3,940円ですので、3,940円の方が高いわけですね。それで、広域のメリットは何なのかなっていうふうに思うんですよ。それで、広域のメリットっていうのは何になるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 相互扶助が最初のメリットであり、それから広域を組むことによっていろんな、言いますならば単独でするよりはスケールメリットといいましょうか、そのような役割に期待したところが大きかったというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) スケールメリットがあったということで、それの意義があるっていうことですけれども、そうしましたらまた次に進みますけれども、給付費、先ほどお話しになりましたね、給付がふえれば保険料も上がるって。それは仕方がないのかなっていうふうに思いますけれども、そうしましたら具体的にどういう状況なのか、町長はどのように把握していらっしゃるのか。例えば要介護認定者の数がどのくらいふえたのかとか、サービス給付額がどれくらい、最初の一応介護保険ができましたのが平成12年ですけれども、どのようにふえていったのかっていうことを御存じでしたら教えていただきたいというふうに思いますが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 計数的なものは、今ちょっと手元に資料が見つかりませんのでなんですが、要介護認定者が年々16%ぐらいふえていっておるわけでございます。そのようなことで、給付費の伸びが非常な勢いで増加しておるわけでございまして、それから施設に入所してある方と在宅の割合というのが、施設が49に対して在宅が51というような、そのような状況の中で、非常に地域によっての給付の割合が2倍と先ほど申し上げましたが、2倍から2.5倍と、行く行くは3倍になるであろうというような不公平感ができてきたというのが、今回の見直しの大きな理由だろうというふうに思います。言いますなら、このままであれば破綻をするんじゃないかというような危惧もされておるわけでございまして、あるいは脱退する市町村が非常にふえるんじゃないかと、そういう中でそれぞれの、先ほども申し上げましたたくさん利用するところはたくさんの高い保険料を、安いところは安いというようなそういう、言うならば努力に対する評価をしないことには、相互扶助と言いながらもそれは破綻をするんじゃないかと、そういうことでの今回の見直しではないかというように思います。全国的な平均、あるいは福岡県が非常にそのような点からは、全国の中では高い位置にランクをしておるということもございます。それはやっぱり地域的な問題もございますが、また福岡県の中では山間部の皆さん方と、あるいは言うなら農村部の皆様方と都市部といいましょうか、の差があるとか、いろんな差があるわけでございますが、包括的な支援事業については、これは市町村が主導で社会福祉事業としてやっていかなきゃなりませんし、介護予防事業につきましてはそれぞれの市町村が、言うならば水際作戦のような形で取り組んでいかなきゃならない。言うならば、それぞれの市町村が努力をすることによって介護保険料が変わってくるということがございますので、1組の報告のときにも申し上げましたように、それぞれの自治体の競争がここで生まれてくるんじゃないかなと、そういうように思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 何度も言いますけれども、広域連合の3,940円、福岡県の平均額は3,725円です。福岡県の平均額の方が安いんですね。

 続きますけれども、要介護認定者の方が平成12年で志免町689名だったのが、平成15年に1,046人、52%の増になっています。サービスの給付額が、平成12年で志免町11億円ございましたけれども、15年で15億7,000万円、42%の増になっております。それで、給付額がこんなふうに11億円から15億円にふえてきてますけれども、これの膨張の原因っていうのは一体何なのでしょうか。町長おわかりでしたら、お答えお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 保険料がだんだん上がらざるを得ないという背景には、やっぱりそういう認定される方々の数がふえてきたということではないかと思います。特に、以前ですと、介護保険のお世話にはなりたくないというような思いが非常に強かったんじゃないかと思いますが、だんだん介護保険のお世話になる方が、言うならば増えてきたというか、認定の仕方等にもいろんな例があるんじゃないかと思いますけども、一口で言いますとやはり高齢化がそれだけ進んできた、そしてまたそういう介護保険のお世話になる方がふえてきたということにつながるというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ここのところの分析をしっかりしてもらわないと、今後介護保険料が下がるようにやっぱ努力していただかないといけないと思うんですけれども、膨張の原因は、1つに比較的症状の軽い要支援とか、要介護1の方たちの急増があるわけですね。平成12年に302人だったのが、平成15年で582名、1.9倍になっているわけですね。それともう一つは、施設サービスの費用がかさむということだそうですけれども、そこで今度国の方で今制度改正が、話し合いが行われておりますけれども、今の段階で制度改正の柱となっているものはどのようなことが考えられているんでしょうか、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今議員がおっしゃいますように、制度改正の主なポイントでございますけど、そういうふうな要支援、要介護の方、それのかなりの増加等によりまして、保健予防等に、要支援から要介護に行かれる方に対して、なるべく自宅でいろんなそういう予防的なケアを取り入れながら、そういう介護の方に移行されないような、そういうふうな施策が予防的な見地でのそういうふうな対策が強く、介護保険の今の現状の中で、給付額の増加もしかりですけど、健康なお年寄りをなるべく多くの方にそれを広めていこうと、いろんな予防政策を含めて、そういうのが主な国の方針かと思いますけど。ちょっとポイントが少し定まってないとこございますけど、そういうふうに私は理解しておりますけど。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 課長の答弁に少し補足をさせていただきますが、まずはホテルコストが導入されるというようなことになったと思います。それからもう一点は、今も言ってたと思いますけども、予防重視型のシステムに変わっていくというようなことが、今度の改正点の大きな柱ではないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そういうことですね。介護予防の推進とホテルコストの利用者負担ということの方向に向かっていくというふうに私も理解しておりますけれども、そこで町長は介護予防に力を入れたいというふうに話をされましたけれども、今都道府県別の第1号保険者の占める認定の割合で、47都道府県ありますけれども、一番認定者数の少ないのはどの県になるんでしょうか、御存じでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 詳しくは知りませんが、長野県ではないかなというように思います。お願いもございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 詳しく通告には書いてませんでしたので、なかなか難しいかなというふうに思いますけれども、先ほども申しましたように、こんなふうに大変なときに、私は知っておいてほしいなというふうに思うわけですよ。ちなみに、茨城県なんですよ。2番目に埼玉県で、福岡県は47のうちの6番目にあるわけですね。そこで、介護予防ということも含むんですけれども、この値上げに対して町民の方たちにどのようにして説明責任を果たされる予定なのか、その点を伺います。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ただいまの御質問でございますけど、住民の方への説明につきましては本来広域連合、一つの団体で志免町が加入している広域連合の方で行うものでございますけど、志免町はその一端を当然担っておりますので、全戸に向けたチラシを配布しております。それは先ほどの広報等の添付書類でございますけど、それぐらいでは当然周知の責任を果たしたとは言えません。町としましては、広報紙のそういうチラシだけじゃなくて広報紙への掲載、またホームページへの掲載、またそういうお年寄りの老人クラブとか、いろんな方々に御紹介なり御説明をすることもありましょうし、また毎月65歳を迎えられた方に実施しております介護保険証書の交付課での説明とか、そのほかケアマネジャー、介護保険に携われるケアマネジャー会議等で広く周知を図っていっておるのが、今の現状でございます。説明責任ということになりますと、ちょっと不足しているところがまだあるんじゃないかなという認識はございますけど、まだ十分認識を説明を果たしていかなければならないということは、認識としてはございますけど。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 確かに3月の広報に、こういった折り込みが入っておりました。それで、住民の方たちが御理解できるのかなっていうふうに思うんですよ。

 それと、確かに平成12年にスタートをしたときに、介護保険の説明はございました。そのときは、主に介護サービス、こういったサービスがありますよというような内容だったというふうに記憶しております。だから、金額的なもの、結局介護保険の仕組みとか、そういったものをやっぱり住民の方たちが御理解されているのかなというふうに思うんですよ。だから、給付費がふえたからそういう保険料も上がるんだと、簡単に言えばそういうことですけれども、そういったことを、町長にお伺いいたしますけれども、住民の方たちにやっぱり理解してもらわないといけないというふうに思うんですね。その点について、何回も言いますけれども、説明責任をこれから果たしていかれるんですかね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今回広域連合の方から、言いますならば案外わかりやすい資料を届けさせていただいたんじゃないかなというように思っております。ただ、専門的な用語等も使ってありますので、一般の方々には御理解をしにくいところがあるんじゃないかなという反省もいたしますが、いろんな介護等でそのような説明、なぜなのかとかというようなことについて御説明したいと思います。ただ、今のところ、具体的にこれ以上の説明という点では予定はいたしておりませんが、今後そのことについての取り組みを検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) このチラシっていうか、説明文ですけれども、この中にはどこも志免町は幾らなのかって、A、B、Cグループがありますよっていうことですけれども、志免町が幾らなのか、何グループに属しているのかっていうのは、私わかられないというふうに思うんですよね。別に広報にそういったことは書かれるというふうに、もちろん思いますけれども、だから私はもう少しいろんな工夫の仕方があるというふうに思いますけれども、ぜひ住民の方たちにやっぱり介護保険の仕組みとかというのも、私は知らせてもらいたいというふうに思うんですよ。さっき言いましたように、介護保険、こういったサービスがありますよ、認定というか、申請の仕方はこういうのがありますよっていうのは、説明は確かに受けました。だから、そこんところもう一度。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 介護保険の設立のときには、それぞれの地域で説明をして回ったというように記憶をいたしておりますが、今回値上げ等の問題、あるいは先ほどの意見のように介護予防等のことにつきましても御理解をいただいて協力いただかなきゃなりませんので、保険料のことだけじゃなくて仕組み、あるいはなぜこうなるのか、あるいはこうして努力すればこんなふうになるよというようなところも含めまして、もう少しわかりやすい広報の資料、言いますならば志免町の資料をつくって広報折り込みを考えたり、あるいはまたそういう説明の仕方等について庁内で検討、役場内で検討をしたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ぜひ皆さんに説明責任を果たしていただきたいというふうに思いますけれども、次に町ぐるみで介護予防運動に取り組んだらどうかということですけれども、きのうも同僚議員の方が同じような質問をされておりました。それで個々に、現在どのような取り組みがなされているのかっていうような質問をさせていただこうかなというふうに思っておりましたけれども、きのうの質問の答えでいろいろ町長の方が述べられました。

 私は、そしたらきょうの質問ですけれども、ここへ書いてますよね、町ぐるみで介護予防に取り組んだらどうかっていうことですけれども、町ぐるみで取り組んでいるような取り組みがなされておりますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 町長、福祉課長が答えるそうですから。

 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今の町ぐるみでの介護予防運動に取り組んでありますかという御質問でございますけど、現在介護保険の高齢者サービス係の方、福祉課の方でございますけど、その全体的な町の全体の取り組みっていうところでは、まだそこまでは及んでないというのが現状でございます。ここでは転倒予防の教室を、骨折予防とか、そういうふうな予防教室を開いてはおりますけど、それがじゃあ町全域にそういうふうな教室とか、そういうふうな講座とか、そういう予防運動に取り組むような領域には、まだ行き切ってないというのが現状でございます。個々では福祉課、それぞれ志免町の役場の中でも健康課とか住民課、そこそこでの取り組みはなされておりますけど、そしてまたそれぞれの課での協議といいますか、担当者も含めまして、私どもも含めましてそういうふうな会議なり、議論の場というのは設けておりますけど、まだまだ全域、町全体にいろんなメニューも含めまして広め切ってないというのが現状でございます。まだ、そこまでは至っていないという現実がございますけど。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ここに町ぐるみで介護予防に取り組んだらどうかっていうようなことを書いておりますけれども、私は介護保険のことの質問をしているわけですけれども、私は身内に今要介護度2の身内がおりますけれども、その身内を見てて思うんですけれどもね、一たん介護支援を受けるようになった、もうやっぱり受けるようになったということは、そういう状態になっているわけですよ、介護されないといけないっていう状態になった方を、やれ介護度を進めないようにするとか、私そういうのは酷かなというふうに思うんですよ。私が申し上げたいのは、要介護認定を受ける前の方たち、その方たちの予防に私は取り組んでいただきたいというふうに思うんですよ。だから、一たん介護に、もう介護されないといけない状況になった方たちはやっぱ手厚く介護していただきたいということで、だから認定を受ける前の方たち、特に65歳以上の方たちの介護予防について、どのようにこれから取り組んでいかれようとされるのか、具体的に何かありましたら。これって介護予防だけじゃないと思うんですよ。だって、ずっと前から、老人医療費が志免町は高いとかという問題もあってたわけじゃないですか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今の質問につきまして、昨日牛房議員の方から御質問がありました。今行ってる事業でこういう状態ですので、今後はやり直していかなければならないっていうことを、町長の方にも具申しておりますし、4課でいろいろな方策を練りながらこういうことを進めていきたいと、要するに今言われた介護になってからは遅過ぎるということを言われています。しかし、介護になった方がよくなる方法もあるわけでございますし、今老人クラブとか、いろいろな方法に回っておりますけど、回数が少ないとか、いろいろなことで老人と接触する時間をどっかの課が持ちながら話を進めていったらいいかなということで、今具申しております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) それで、今までも、私は議員になって初めての一般質問でも、老人医療費が高いということで、そうした健康づくりに何か取り組まれることはできないのかとか、同僚議員の方も、牛房議員とかも何回も質問されてますよね。それでもまだされてないということで、きのう同僚議員の方が、高齢者の方たちも待ってらっしゃるんですよっていう、私はこれだと思うんですよ。だから、やっぱり本気になって取り組まないといけないというふうに思いますけれども、多分私がこういった、されませんかって言ったら、多分今のお答えと一緒で、検討させてくださいという答えしか返ってこないというふうに私は思いましたので、きょうはこういったものもありますよっていうことで、具体的に御紹介をいたしたいというふうに思っております。

 高齢者の方たちを要介護にしないための運動と栄養を組み合わせたプログラムが開発されております。これ、テイクテンプログラムというふうに言いますけれども、これについて御存じですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 申しわけありませんけど、存じておりません。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) これ私は関心を持って新聞を読んでるから、たまたま目についたのかもわかりませんけれども、新聞に載ったんですよ。普通だったら何とかせんといかんというふうに思ってあるんだったら、その新聞、だれか目について町長に提言するなり、これどうですかとか、資料を取り寄せましょうかということになりませんかね。私これは町民の方からも伺ったんですよ、こういうのがありましたねって、いいですよってね、町挙げてされたらって。これは私が先に資料を取り寄せた後に、また言われたんですけれども、国際生命科学協会健康推進協力センター、これが低コストで導入ということで、早速資料を取り寄せました。具体的に、ほかに何か考えていらっしゃるんだったらおっしゃってください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 介護予防に関しますのは、私ども重要な課題としてとらえておるわけです。ただ、先ほどから御指摘があっておりますように、各課それぞれがばらばらな取り組みであるというところ、今のように牛房議員からの提言でもありましたように、そういうところをやっぱり一体的に取りまとめ、そして連携、協調を図りながら、町の事業として推進をしていくというようなことに結びつけていきたいというふうに考えております。

 ただ、テイクテンプログラムというのは、私は初めてきょう聞きますので、何かよくわかりませんけれども、そういうのがありましたら、ぜひ御提言をいただきたいと思います。それが取り入れられるような要素があれば、積極的に取り組んでもいきたいと思いますが、今のところは先ほど健康課長が申し上げましたように、もう一度課長会でそれぞれの関係課が集まって見直し、そして連携を図っていこうというところまでは話が進んでおりますので、一体化したものが近々皆様方にお知らせできるんじゃないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今までも介護予防のいろんな取り組みがされてきたけれども、効果が上がってないということになると思うんですけれども、私はこれは連携をしなかったらっていうことの理由じゃなくて、一番の理由ははっきり言って、町民の皆様のところまでおりていってないんですよ。町の健康増進室で20名ぐらいの方を集めて生き生き教室、どこかに集まって何か20名ぐらいで転倒予防教室、そのプログラムをやめられた方は、もう実際やめられて続けられてますかね。だから、私ここに言うように町ぐるみ、もう住民全体が、例えばあなたテイクテンしてるって、それくらいなるようなそういう取り組みがされないのかっていうことなんですよね。ぜひ私は、それも何も行政の職員の方、例えば作業療法士とか栄養士の方がいらっしゃいますよね。その方たちが各公民間に行くということになると大変だと思いますので、その方が養成講座をされるんですよ。まず養成する、そういう広めていく人たちを。そして、その方たちが今食進とかいろいろありますよね。栄養とその運動のプログラムですので、栄養の方は食進会の方でもいいんじゃないかなあというふうに思いますけれども、ですからその方たちが一緒に栄養だけじゃなくて運動もやると、ストレッチと筋トレが組み合わされてるものなんですけれども、もう機械も何も要らない。だれでもができるっていうプログラムなんです。だから、そういったものをまずボランティア、サポーターっていうか、そういう方たちをまず中央で、役場で、シーメイトで育成する、そこで20名ぐらいを。その方たちが各公民間に行って、そこでまた公民館でも介護、こういうプログラムをしましょうということで、また地域でもボランティアを募る。そのボランティアの人たちが地域の方たちに広めていっていくということになれば、ずうっと広がっていくと。どれだけ下部組織をつくっていくかだというふうに、私はこれがポイントでないかなあというふうに考えてるんですけれども、それについていかがですか、町長。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ごもっともだと思います。ただ、これそれぞれの課長も努力をしておるわけでございまして、その結果が何も介護予防に貢献してないというのは、私はちょっともう少しよく見ていただければという思いもいたします。それで、それぞれの担当がやっていることと、それから栄養の関係、まさに栄養の関係も食進会の皆様方がいろんな面で、言うならば糖尿病あるいは何ていうんでしょうか、そういう生活習慣病等にならないような、そういう食事の研究もしていただいてますし、またいろんな面で御指導もいただいております。そういうことを組み合わせれば、今御提言になっておりますようなテイクテンプログラムというんでしょうか、そういうのにつながってくるんじゃないかと思います。言うならば、そういうシステムをつくって、そしてやっぱりこれは継続をさせなきゃならない、あるいは今御指摘のありましたように、底辺がいかに広がるかということでございますが、やはり効果が見えてこないことにはやはり継続はできないんじゃないかなと思いますので、そういう取り組みを今後しっかりと構築をしていかなきゃならないという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今、ちょっと私の表現の仕方が悪かったかもわかりません。いろんな各課が一生懸命取り組んであると思うんです。その連携がやっぱり取れてないから効果が上がってないんじゃないかということを私は申し上げたわけです。各課が一生懸命やってないという言い方じゃないんです。そのことは理解していただきたいというふうに思います。もちろん、各課の方が一生懸命やってらっしゃるのは理解しております。

 それで、時間がありますので次に進みたいんですけれども、その前に志免町はこの介護保険についてですけれども、4,410円に値上げになります。ですけれども、Cグループに、あともうちょっとでCグループですよね。そうしましたら、3,748円値下げになるわけです。だから、お金の問題だけじゃなくて、本当に皆さんやっぱりだれでも介護を受けるよりも受けない方がいいわけですから、私はそういったことを一緒になってやっていきましょうということをやっぱり訴え方にもよるかとは思いますけれども、みんなでやっぱり健康になりたいっていうのは同じみんなの願いだというふうに思いますので、ぜひ何か工夫とアイデアとやる気で介護予防に取り組んでいただきたいというふうに思います。

 次に、進んでよろしいですか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆3番(丸山真智子君) はい。

 食と農についてということですけれども、私は一昨年の12月議会で町長の公約について、また昨年の3月議会で食農教育について質問をいたしました。本日はその続編になりますけれども、また先ほど設問いたしました介護予防とか健康づくりにも結びつくというふうに考えております。

 まず、町長に質問ですけれども、ここに通告に書いておりますが、食の大切さとか農業の役割について何か御所見がございましたら伺いたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 農業の役割についてということでの御質問でございますが、そもそも農業というのは、国民の食糧の生産あるいは国民に食糧を提供するという、供給するというのがその大きな役割ではないかと思います。その食糧によって人間が生きてゆくわけでございまして、人間の生存にかかわる食糧供給というのが農業の第一義的な役割であると思います。と同時に、国土あるいは環境等を保全をする機能というんでしょうか、多面的な機能あるいは公益的機能というのも農業の持ち備えておる機能であるというように思います。多面的機能あるいは公益的機能というのは、先般の7・19の水害のときにも農地が宅地化してしまって水害がすぐ発生するとかというようなお話等ありましたけども、水道の水を初め、そのような水源の涵養をする機能とかあるいは大気を浄化する機能とか、また防災の機能等も含め、多面的な機能を持っているのが農業の特性ではないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私は食と農と健康は密接に結びついているというふうに思うんです。それで、町長が構想の一つとして、これは以前私、町長の公約ということで質問させていただいたことがありますけれども、ふれあいファームっていうのはもう公約の一つではないかというふうに私は理解しておりますけれども、具体的にどのような構想なのでしょうか、任期はあと2年ですけれども。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 平成15年の2期目のときに、ふれあいファーム構想というのを私のリーフレットに記しました。今からの少子・高齢化の時代を迎えるときに、何か自然と触れ合いながら地域の高齢者あるいは子どもたちが触れ合いながらの農業体験をし、そして安らぎを求めることができないか。特に、高齢者の皆様方にその作業をしていただく、そしてその作業の産物を子どもたちの学校給食等に使えないものであろうか、言うならば食の安全、安心な食糧の生産という観点から。それからまた、高齢者と子どもたちの交流です。いろんな考え方ができるんじゃないかと思うんですが、今まさに食育あるいは食農の時代を迎えておりますが、農産物についての町民、特に子どもを含めた教育がそのような場の中でできやしないかと、そういう思いを平成14年から5年にかけて思ったところでございました。そのようなことがこのふれあいファーム構想ということで、リーフレットにも書いております。あと2年しかないということでございますが、私は前回にも申し上げたんじゃないかと思いますが、実は温めておるんですが、なかなかいろんな条件が整わないことにはこの構想はできません。夢を大きく広げなければ、ある程度のところでとめればすぐにでもできる部分もあるんですが、でも今の時点で、言うならば場所の問題があるものですから、場所とかいろんな規模あるいは指導者等の問題等今考え合わせておるところでございますが、そういうチャンスが来たならばぜひ実現させたいというように考えるところでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 場所の問題とかいろいろあるので、まだ見ておいてくださいというようなことかというふうに思いますけれども、私はふれあいファーム構想と直接結びつかないと思うんですけれども、何人も議員さんの方からコスモスフェスタのことの質問が上っておりました。あれも一つのふれあいファームだというふうに思うんです。それで、町長は306万円の予算を17年度は削られました。私はやっぱりよほどの苦渋の決断だったというふうに推察いたします。確かに、私もコスモスフェスタに参加しましたけれども、確かに住民の方たちには喜ばれておりました。ですけれども、楽しむだけで私は不足するものがあるというふうに考えてたんです。っていうのは、耕作している農地や休耕田を利用させていただいているという面があるんです。それで、農業者とそれ以外の住民が交流し、理解し合える場でもあってほしいというふうな思いがあって、それが本当に果たしてるのかなっというふうな思いもありました。それで、私はコスモスフェスタをやめられるならそれはそれでもいいのかなと。違うアイデア、例えばレンゲ祭りです。レンゲ祭りとかをすれば、今JA糟屋はレンゲ米の推奨をしております。これは化学肥料を少しでも少なくするということで、そういったことを推奨してることも糟屋地区の消費者の方たちが御存じなのかとかというのもありますよね。だから、レンゲ祭りとかをすれば、そこでレンゲ米の紹介をするとか、またつくしろまん、志免地区もつくしろまんっていう福岡県産米をつくっておりますけれども、そういったこれはとても食味がよくて、炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいというような、そういうふうなものなんですけれども、おにぎりをして紹介するとか、いろんな工夫の仕方があるというふうに思うんです。例えば、レンゲ畑で遊ぼうとかレンゲ畑コンサートとか、工夫とアイデアによってこれは余り費用がかからないというふうに、レンゲは、うちも4反米つくってますけれども、みんなレンゲを植えてます。たら、その農家の方が自分の肥料のかわりに植えられるわけだから、町は何も補助しなくて、農協の方から補助は、種、種子代に補助はあっておりますけれども、だからそういうのも考えられるのではないかなあというふうに思いますけれども、これも一つのふれあいファームになるんではないかなあというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今回、コスモスを休止をさせていただきましたことにつきましては、先般からもいろいろ残念だというようなお声もいただいてます。私も断腸の思いでというようによく言いますけども、そういう思いでこのコスモスを休止をいたしました。ただ、今丸山議員が申されましたように、いろんな事業をやるときにはいろんな方々の目に見えない、はかり知れない御苦労があるということも私どもは認識をしなければならないわけでございまして、そういうことも含めまして見直しをするというような方向で今後のふれあいファームにつながるような、そういう事業ができればというように思ってます。その中で、レンゲ祭りの御提唱がございましたが、今もうまさにこれはレンゲの種がまかれて、もう農家の方がまいてあるわけでございますが、このようなことも踏まえましてまた相談をさせていただいて、そのような祭りにもつなげることができるのかどうなのか、あるいはまた休耕田を利用した菜の花づくり、これはカラシナというんでしょうか、油を搾ったり、からしにしたりとかというような、そういういろんな事業も展開できるわけでございますが、今回のコスモスを休止をしたことに伴いましていろんなこともまた考えさせていただきたいというように思います。花づくり事業というのは、これは続けさせていただくわけでございますので、言うならば町じゅうに花をたくさん植え込んでいただきたいという思いでございます。今、これもボランティアの皆様方、本当に育てていただきまして御支援を賜っておりますが、こういう姿で協働あるいは今御提唱いただきましたようないろんな連携が図れるような、振興が図れるような、そしてまたいろんな相互理解が図れるような、そういう機会につなげていければというように思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 次に、設備の整った貸し農園、これは有料でもいいというふうに思うんですけれども、整備できないのかっていうことに対してはどんなでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 有料の農園、貸し農園をつくったらというような御提言でございますが、今志免町にはファミリー農園があるのはもう御存じのとおりでございます。しかし、なぜ有料のっと言われるかといいますと、お手洗いがあったり、そういう洗面所があったりというような、そういうことも含め作物をつくることを、言うならばグループとか家族とかで楽しみたいというようなことではないかと思います。しかし、なかなかこれは難しいんですが、ただ近辺には月隈の交差点のところに福岡市営だと思いますが、そのような施設があるようでございます。私も関心がありますので2回ほど見に行ったことがあるんですが、行く行くはあのようなものに整備できたら、町民の皆さん方が喜んでいただけるんじゃないかなというような思いをいたしております。今のファミリー農園が、あれは無償でしょうか、無料であるということがいい方向にいかないことなのかなという思いもいたしておりまして、今後そういう有料の菜園等の整備ができる環境が整えば考えたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) この貸し農園っていうのは、いろんな私は役割が、今ファミリー農園も実際やってますけれども、役割とか効果があるというふうに思うんです。ですから、今のファミリー農園も整備されてるというふうに思うんですけれども、この貸し農園の役割とか効果はどのように認識されてるんですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 貸し農園の効果と申し上げますと、勉強不足かもしれませんけど、先ほど町長ちょっと申し上げましたように、今志免町においてファミリー農園というお年寄りに、お年寄りっていいますか、志免町の町民の方にファミリー農園を農園作業をしたいと言われる方に対しまして、一応無償で町が農地を借りまして、そしてそれを町内会を通しまして耕作をしてくださいということでしているわけなんですが、事実現在このファミリー農園も当初は若い方も含めた家族でもってされてたところもございました。しかしながら、今現在高齢者の方が、ほとんど高齢者の方でファミリー農園をされているというふうにちょっと認識しております。それももうまた高齢者の方ももう御存じのようにお年寄り、おばあちゃんの方がつくっておられるというような状況でございます。それに比べて御提言の、言うなれば貸し農園といいますと、それぞれいろんなインフラ整備がされた農園だろうと思います。これを町の方が整備して市民農園なり等をしていく場合、一つのやっぱり問題点っていうのは料金の問題だろうと思っております。それと、またそういうふうなニーズ等につきましては、住民に、町内の町民に対して求めるのではなく、恐らく町外の住民に、市民の、福岡市の方に求めていかざるを得ないんではないかなというふうにちょっと今のとこ思っております。ですから、効果としてもいささか否定的なことになるかと思いますけど、余りいい効果は出ないんではないかなというふうにちょっと思っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私が考える貸し農園の効果っていうのは、農業以外、農業者以外人たちが農業を体験できる場、農地の有効活用、農地の保存ということで、自然環境の保存にもなるということ、景観の維持とか保水力、先ほど町長がおっしゃいましたけれども、保水力を保ち、洪水予防にもつながっていくということで、それと作物栽培や収穫体験を通じて農業への理解を深めることにもつながっていくと、また生きがいづくりにもなる、レクリエーションにもなるっていうすごい私は効果があるというふうに思ってるんです。

 まず、それと私は一番の効果は食と農をつなぐ、距離を縮める効果があるというふうに思うんです。私、今志免町にいて、農家の嫁っていうか、そういうのもありますし、それじゃないところもあって、同じ住民で農家の方と農家以外の方たちとの何か交流っていうか理解があるのかなあってちょっと思うんです。私、両方の立場があるわけです。桜丘に住んでて、どちらっていうと都市住民っていうか、それと家の方が農家してるっていうことで、田植えとか稲刈りとかは手伝ってるんですけれども、それでなかなかそこんところの理解につながってるのかなっていうふうに思うから、そういった貸し農園にその効果があるんではないかということで質問させていただきました。せめて、立花寺のリフレッシュ農園は20億円以上整備にかかってるということですので、それをそのまま志免町に持ってきてくださいということには、私はそれはもちろん申し上げないんですけれども、せめて作付講習会を無料で2回やっていただくとか、志免町ならではのやっぱりアイデアが私はあると思うんです。若い方たちも取り組みたいという方がいらっしゃると思うんです。ちなみに立花寺のリフレッシュ農園の、150区画あるそうですけれども、ほとんど、ほとんどっていうか、7割がマンション住まいの方だそうです。とても喜んでらっしゃって、市内でもう150、今区画ありますけれども、150人か200人の方がお待ちになってあるということだそうです。御紹介しておきます。

 時間がありませんので次に進みますけれども、次に食農教育に対する支援体制を整えたらどうかということですが、先月まちづくり協議会で中央小学校の総合学習、もち米づくりをしよう、平成16年度活動の様子をまとめたビデオを見る機会を得たんです。PTA、特に父親部会と農家の協力で、校長先生を初め先生方の理解のもとに苗床づくりからしろかきから草とりから、もちろん収穫、いろんな一連の米づくりを全学年体験させてあったんです。これはもう本当にこういった体験をぜひさせていただきたいというふうに思うんですけれども、今保育園とか学校でこの農業体験っていう学習の機会を、状況はどうなのでしょうか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 保育園での農業体験の学習の機会状況はということでございますが、保育園の現状としましては、小さいながらも園庭にそれなりの野菜、それから種をまいたりとか、苗を植えたりとか、そういうふうな水かけをしたりとかして、やっぱりそこら辺の様子、野菜が大きくなっていく様子を観察させながら、そしてまた近所の方の農家と園児と一緒になって野菜をつくっているという状況でございます。そういうふうな野菜をつくったものを園児は収穫を手伝い、その中で給食の関係の材料にしたりとか、それからまた一方では食と農という関係でうちの方ではクッキングデーということを設けておるとこでございます。そのクッキングデーといいますのは、自分たちで献立を立てたりとか、自分たちで買い物に行ったりとか、そして火以外のもの、火を使用しない以外のものについては園児たちが一緒になって、そして栄養士、調理員、保育士が一緒になってそこら辺を献立をしながら食べていると、クッキングデーをしていると。そしてまたその中にある子どもたちは、自分たちで立てた献立をつくる関係上嫌いなものを食べるような状況というような形で、農業と食の関係は今んところそういうふうな状況で体験っていいますか、一方では農業の体験をさせていただきながら、そしてまた食の大切さを今んところ勉強、教育をさせているとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 小学校におきましては、生活科の野菜づくりということで、校庭の中で行ってる分と、今議員さんおっしゃいました中央小学校と、あと南小学校におきましては総合的な学習の時間を使って、農地をお借りした形で米づくり作業をしておるとこでございます。また、中学校では特殊学級において野菜づくりを行っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私はこういった農業体験の機会を全小学校、できましたらそういったことをやっていただきたいなというふうに思いますけれども、ここに質問に書いておりますけれども、必要性とか効果をどのように考えてらっしゃるのか伺いたいというふうに思いますけど、町長、お願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 食育あるいは食農についての重要性についてのお尋ねであると思いますが、実はここに3月3日の西日本新聞に九州大学の大学院の農学研究員教授の甲斐先生の、これは食糧、環境、福岡県民フォーラム代表ということになってますが、シンポジウムか何かあったんだと思いますが、そのときの記事が載っておりますので、少し読まさせていただきます。

 核家族化がいよいよ進み、子育てや食文化の伝承がうまくいかず悩んでいる若い母親も多くいらっしゃいます。朝食を食べずに登校する子どもも多く、そのために勉強に集中できずに成績が伸びないことなども指摘されています。大学生は食事にむとんちゃくで、サラリーマンは仕事に追われている。高齢者は偏食で病院通いを続けているといった状況も見られます。子どものころから正しい食生活を身につける国民運動のような取り組みが今切実に求められていますと、このようなことが載っておりました。まさにそのとおりでございまして、今の時代核家族化が進みまして、子育てあるいは食文化の伝承がうまくいってないというように思います。そのようなことで、若い母親が、皆さん方は悩んであるというような状況ではないかと思いますが、そのようなときに食を通じたあるいは食べ物を通じた勉強をする。言うならば感謝をする気持ちとか、命をいただくとかというようなことについての勉強をするということが今からの時代の子どもには本当に欠けてることではないか。ですから、そういうことを今の時代の子どもたちには求められることではないかと思いますので、そういうことについて私どもの親、大人の責任として、そういう食育あるいは食農についての教育なり、指導をしなければならないんじゃないかと。私ども大人の責任ではないかなというように思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) この九州農政局統計部が行った全国的なアンケートでもこの農業体験について、教職員の97%が机上の学習からは得られない効果があると。また、保護者の方たちの収穫の喜びや食べ物をつくる人への感謝の気持ちがはぐくまれるという効果があるっていうふうにされてるんです。そこで、いろんな例えばお芋づくりとか農業体験とかしたいと、学校とか保育園とかです。私は相談があったのが、幼稚園の方から聞かれました。それと、あと子育てグループの方たちが何かそういう農業体験をしたいというような相談があったことがあるんですけれども、こういったものを今相談窓口っていうのは役場の方にあるんですか。いろいろあっせんとかしていただけるんですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 地域振興課は農業振興の係でございますので、そういうふうな相談等がありましたらこれを出しております農林水産省とかに問い合わせをして、農林水産省は出前講座等もしておりますので、そういうふうなところ、それとか普及センターとか、そういうようなところに打診はしたいと思っております。今のとこ、そういうふうな御相談等はあってないものですから、ちょっとそういうふうなところじゃないかなというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 相談はあってないっていうことですけれども、そういった相談窓口があるとかというのは皆さん御存じないからじゃないんですか。知らせたらやっぱりあると思うんです。これだけ志免町でも同じだと思うんです。この食育のアンケート結果から見る食育の現状っていう統計をもとに私は質問してるんですけれども、私は志免町も同じような状況だというふうに思いますけれども、ぜひそういったことをもし窓口があるんだったらお知らせください、住民の方に。お願いいたします。

 次に、生きる力をはぐくむ食育を進める施策ができないかということですけれども、食育を社会教育で行う必要があるというふうに思うんですけれども、これについてどのようにお考えなのか伺います。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 最近では子どもの食生活の乱れ、それからライフスタイルの変化が進んでおりまして、生活時間が夜型化してきております。朝食を食べない子どもがふえ、食べたいときに食べたいものがすぐ食べられる、コンビニ等の発展のためにそういうように簡単に食べられるため、時間的にも内容的にも不規則な食事が増加して、子どもたちが孤食、それから偏食がふえていることが指摘をされております。物が豊かな時代だからこそ、子どもたちはもとより社会全体が食に対する正しい理解、それから食の基本を理解して自立的で豊かな食生活を営んで、食文化の発展につなげることが大切だと考えております。そのことから食育は重要なことだと理解いたしておりますけれども、社会教育の分野では各種講座等の中での学習活動としての取り組みは必要だと理解をいたしておるところでございます。ただ、食育につきましては、現状では既に食改善推進協議会で取り組みがなされておりまして、推進につきましては関係する各課がそれぞれの役割の中で進めるべきだと思いますし、またその中心をなすものは健康課の中で現実的に取り組みがなされておりますので、そこいらが中心になって一緒に進めていくべき内容ではないかなということを感じてるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 先ほど町長が紹介されたシンポジウムがございました。命をはぐくむシンポジウムっていうことだったんですけれども、これに参加いたしまして食育の大切さっていうのを私は感じました。食育っていう言葉は日本では既に明治ころから言われていたということです。村井弦斎が著書食道楽の中で、今日の小児に必要なのは知育、徳育、体育よりも食育が先と記しているというような紹介がありましたけれども、できるだけ小さい時期から食育に取り組んでいただきたいというふうに思いますけれども、この時期に体験に基づいて裏づけられた達成感とかというのは、自身とか安定した自尊心感情を育てる最適な時期だというふうに言われるんです。それで、自尊心感情というのは人間が生きていく上でとても大事な感情だというふうに思いますけれども、この食育を小さいころから進めていっていただきたいというふうに思いますけれども、これにはやっぱりきちっとした指導の仕方を学んだ人たちが食育ボランティアとして取り組む必要があるというふうに考えますけれども、これについての育成はどのようにお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 丸山議員、あと1分です。

 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 先ほどから食育ということで言ってありますけど、今志免町では食生活改善推進協議会があります。その中で、事業の中で学校出前講座とか地域教室とか小学校での家庭科授業参観とか親子料理教室とか、そういういろいろなことを行いながら子どもたちに本当の食事の楽しさ、いろんなことを学びながら楽しい食事を行っていきたいと。食事はまず考えなければならないことは、家庭が一番大事。家庭でどういう食事ができるかということが一番大事だと考えておりますので、そういう家庭料理を、お母様方がそういう子どもたちに本当にいい食事を与えているかということが食育の基本だと思っております。ですから、そういう指導に食改善推進協議会は頑張ってるということでございますので、そういうボランティア活動の一部として食進があると考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私も料理教室で子どもたちに子ども料理教室の講師をやったことがあるんですけれども、このシンポジウムの中でやっぱりその指導の仕方っていうのがとても大事だなあっというふうに気づかされたんです。だから、正直言って私の指導の仕方はちょっと間違ってたんじゃないかなあというふうに気がつきました。そこで、やっぱりきちっとこの指導の仕方を学んでほしいというふうに思うんです。だから、その点いかがですか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 先日、中央小学校のPTAにうちの方の管理栄養士が講師として行きました。そのときにアンケートしか私は、内容的には余り知りませんけど、アンケートを読ませた結果、本当に勉強になりましたと。いろいろな食事に関してこういうことも、こういうこともっというようないろいろな意見がありましたので、本当にうちの方の管理栄養士等、いろいろな役場の方にも栄養士等がおりますので、そういう勉強会は専門はおりますので、大いに活用してもらったらいいと思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 最後にちょっと時間が足りるかどうかわかりませんけれども、確かに家庭の料理っていうのが大事だと思いますが、それは何もお母さんだけじゃないと思うんです。家庭内でお父さんがつくってもいいわけですし、子どもがつくってもいいというふうに思うんです。だから、何もお母さんだけではないというふうに、自分の健康につながる食事は男の人も女の人も子どもも考える必要があるというふうに思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 答弁、だれがされます。

              (「答弁は要らんとですか」と呼ぶ者あり)

 答弁は要りますか。

              (3番丸山真智子君「それについての感想をいただけたら」と呼ぶ)

 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 先ほどから申し上げますように、家庭っていうことで言っておりますので、母親がつくる料理ばかりではなく、今父親も料理教室の方に参加してある分もありますので、それを今後は家庭でつくる、家族で食べる料理を推進していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は14時35分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後2時15分

              再開 午後2時35分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 一般質問を続けます。

 8番西川議員。質問時間30分です。

 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 8番西川でございます。

 通告に従って質問いたします。

 まず初めに、須恵町外2カ町清掃施設組合の加入及び一部事務組合加入に向けての取り組みと責任についてお尋ねいたします。

 これまでの答弁で平成15年8月に組合加入の要請書を提出、平成16年3月に地元との諸問題の事項が残っており、時期尚早と回答があり、平成16年9月に再要請を行い、それに対して平成17年3月には組合加入については応じることができないと明確に回答されております。私は平成14年6月議会より再三組合加入についての一般質問をしてまいりました。志免町としては地元に対する責任は十分果たしてきていると思っております。なのに、現時点においても何の進展もなく、年月がたっていくことに疑問を感じております。そこで、一部事務組合加入に向けての取り組みについてお尋ねいたします。

 平成11年12月の糟屋5町のごみ処理に関する覚書には稼働後5年以内をめどと記され、提出されました。その後の議会の中では2年をめどと町長は答弁されております。このことについて答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 一部事務組合加入に向けての取り組みについてお答えをさせていただきます。

 今、西川議員が述べられましたように、過去の議会の一般質問の答弁の中で組合加入の質問を受けました。平成15年、それから16年と過去2回にわたって志免、宇美の両議会とともに組合加入の要請を行ってきましたことは御承知おきのことと存じます。しかしながら、組合の回答は、第1回目が地元が納得できる環境づくりが必要であり、地元関係区等からいろいろ要望されている諸条件について実施ができてない事項が残っている現状であるので、言うならば現時点では時期尚早であるというような回答でございました。第2回目につきましては、つい最近でございますが、ごみ処理対策委員会に検討をお願いをいたしましたが、宇美、志免両町が組合に加入するということではなく、組合が両町の委託を受けて可燃ごみを処理をするということの前提で承諾をさせられた経緯もあり、組合加入を認めるとなし崩し的になるとのことから、組合加入の了解を得ることができなかったのが現在の状況であります。

 過去の一般質問の答弁の中で2年をめどにというような表現をしたというような御指摘でございますが、稼働後2年というような解釈ではないかと思います。そのような状況から2年あるいは5年という2つの状況が推測できるわけですが、一つは逆算をしてきて5年前、5年前というそれからいたしますと、そういう状況もございますので、今後も責任を持って取り組んでいきたいというように思います。現段階の見通しにつきましては、篠栗町が地元関係区と約束をしてる事業の実施状況を篠栗町に再度確認をいたしましたところ、平成18年度に完了するというように伺っております。

              (8番西川蓉子君「議長、それは次の質問です」と呼ぶ)

 はい。

 そのようなことで、今のところまだ全部が完了をしてないということも含めまして、今回は加入の同意が得られなかった次第でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長は2年をめどにっていう御記憶はございますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 2年をめどというのは、今も会議録も繰っておりますけれども、私どもでちょっとわかりかねるわけでございますが、稼働後5年というのは、先ほど申し上げておりましたように、逆算をしてくると5年というのも出てくるわけですので、そういうような認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 同僚議員が全協のときと思いますが、質問され、それに答弁されたことを私も認識しております。議長、これ末藤議員が発言されておられるんですが、確認してもらうわけにはいかないのですか。



○議長(大林弘明君) それは西川議員、末藤議員と……

              (8番西川蓉子君「はい」と呼ぶ)

 からあなたが聞かれて……

              (8番西川蓉子君「ええ」と呼ぶ)

 そう言われたということでしょ。

              (8番西川蓉子君「いえ、私もその委員……」と呼ぶ)

 いや、いや、あなたもそう感じとると。それを末藤議員もそうやったと言われたということでしょ。だったらもうその発言だけにしとってください。あなた方2人で確認し合うてあるから、あなたがここで発言されれば議事録に残りますから、それでよろしゅうございますか。それが、あなたと末藤議員がそういうことであったという確認事実ができとれば、議事録にそれが残っとるから、全協であったことをここで末藤議員に発言してもらうわけにはいけませんので、よろしゅうございますか、それで。きょうの議事録には残りますから、あなたが言った言葉は。

 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長はこの件に関し、御記憶は全くないっていうふうにおとりしていいんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 全協のときの細かいやりとりについては記憶ございません。ただ、どういう状況で篠栗町に支援をするかということについてのやりとりは記憶いたしております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) そのときに、末藤議員は2億4,000万円支出することは財産権も発言権もそれでできるのかっという趣旨の質問をしてありますが、これでもまだ御記憶ございませんか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 財産権とかそういうことと2年とはどのような関係なのか、ちょっと私も理解をしかねるんですが、何のために2年という期限を切るのかというのがちょっと私にはわかりかねます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長、後ほど確認してもらってよろしゅうございましょうか。

 じゃ次に、ア、一部事務組合加入への現段階の見通しと期限について答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど、須恵町外2町の一部事務組合の組合長さん、中島組合長さんと議長であります川口議長さんが3月3日の日にわざわざお運びをいただきまして、その回答をいただいたところでございます。現段階の見通しにつきましては、篠栗町が地元関係区と約束をしている事業の実施状況を篠栗町に再度確認をいたしましたところ、平成18年度に完了するというように伺っております。また、このことにより志免町といたしましても地元対策が完了したものと解釈いたしますし、このことによりいわゆるバーターが成立するというように考えます。さらに、御承知のとおり、糟屋5町のごみ処理に関する覚書の第10条の3項にRDF稼働後5年、つまり平成19年の末をめどに将来の対応方針を明らかにするとありますので、この時点で5町が同じテーブルに着く条件がそろうというように考えます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 今、町長の御答弁の中で篠栗町が平成18年に地元の事業整備が完了し、このことにより地元対策が終了したということでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 稼働後5年がたちますので、将来の対応方針を明らかにする、そういう時期になるということでございまして、先ほど申し上げましたとおり、この時点で5町が同じテーブルに着くという条件がそろうということになろうかと考えます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) つまり、志免町が負担した2億4,000万円が地元対策費として有効に活用され、組合に加入できるということですか。御答弁願います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから申し上げておりますように、条件がそろうということでございまして、条件がそろった後地元の同意が要るということであろうと思います。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 先ほど町長が答弁されたことをお聞きしますと、条件がそろえば組合に加入できる。事業なんかみんな完了した暁には組合に加入できるというふうに私は受け取りますが、しかし、地元ごみ処理施設対策委員会からの回答では、組合に加入するということではなく、可燃ごみを処理することを前提で承諾したと回答され、組合加入は認められていません。先ほど町長は、平成19年末をめどに、5町が同じテーブルに着く条件がそろうと答弁されました。このことは私のみならず、町民の方も組合加入できると理解しますよね。随分誤差があるように感じます。明確な答弁をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから同じことを申し上げておりますけれども、そういう条件が整備をされる、そろうということでございまして、今まではその条件すらそろってなかったわけです。今後その条件がそろったという前提のもとに、地元3地区の方々との協議といいましょうか、同意が必要であるということでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長は条件が整えば、その環境ができれば同じテーブルに着いて、加入の件につき討議が、同等の立場で協議ができるとおっしゃってますね。私は可燃ごみを処理するだけの、これは2億4,000万円でしょう、違いますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この2億4,000万円を篠栗町の地元にお支払いをするについては、その当時の全員協議会でよく皆様方にもお諮りをしたと思います。そういうことでございますが、先ほどから同じことの繰り返しばかり言っておりますけれども、そういう条件整備がなされ、そして地元の了解が得られる、そのことによって組合加入ができるかどうかということにつながっていくんじゃないかと思います。もちろん固形燃料RDFについてでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 同じテーブルに着いて、そのときに条件が整えば、組合加入ができるかどうか。答弁が少し後退したような感じがしますが、いかがですか。



○議長(大林弘明君) ちょっと待ってください。

 西川議員、ちょっと町長も細部にわたって御存じないから、二宮課長から答弁、よろしゅうございますか。やはり……。

 はい。



◆8番(西川蓉子君) もう少し町長さんと……。



○議長(大林弘明君) 答弁が欲しいですか。



◆8番(西川蓉子君) はい、したいと思います。



○議長(大林弘明君) 町長、わかる程度で答弁してください。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) もう同じことばっかりでございますけども、今までは地元の対策等がまだできてないというようなことでございまして、今ずっとそれが進んでおるわけでございますが、やっとそういう地元の対策ができてしまう、それから今度は地元の3区の皆さん方の同意が必要でございます。そのように最初から申し上げておりますが、いかがでございましょうか。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長に再度確認いたします。

 2億4,000万円は、これは可燃ごみを処理する料金かどうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 受託、委託の関係での条件整備のために、地元にお支払いをするものでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員、課長に答弁させてよろしゅうございますか。



◆8番(西川蓉子君) はい。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) お答えいたします。

 平成12年3月1日に締結された協定書っていうものがございます。これは横山町長と現南里辰己町長とのもんで結ばれた分でございますけども、その中に可燃物の受け入れ条件ということで、乙の可燃物、これは志免町でございますが、受け入れに当たり、その事業周辺の関係3区並びに水利組合等の協力に対し、甲が負担する協力費について、相互委託にかわるべきものとして乙はその負担を支援するものとするというふうな条項がありまして、これは可燃ごみを処理する分についての2億4,000万円でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 今課長が言われましたように、2億4,000万円は可燃ごみを処理するだけの料金と受け取っていいですね。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) これは篠栗町が地元対策を行うに当たる分の志免町としての支援金でございます。



○議長(大林弘明君) 今の質問は、可燃ごみを処理するための2億4,000万円と受け取っていいかということを言ってあるわけ。

 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) おっしゃるとおり、可燃ごみを処理する分の支援金でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長、私は可燃ごみを処理するだけの2億4,000万円であれば、また組合加入時には新たな条件として、志免町に応分の負担を求められるのではないか、そのように危惧しておりますが、このことについて町長、答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 篠栗町に対するそのような責任といいましょうか、負担は生じないと思います。ただ、組合の方とどのようになるのか、少し協議をさせていただきたいというふうに思います。

 お答えをさせていただきます。

 この支援金の支払い方法は、前条第1号及び第2号の15年間分、平成14年度から平成28年度までを、一括して平成12年度より3カ年で支払うものとし、各年度、金8,000万円を9月末日までに支払うものとするというように協定を取り交わしております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 私の質問に対する答弁ではないと思いますが、もう一度お願いします。



○議長(大林弘明君) 西川議員、時計とめますから、あと一遍言うてください。



◆8番(西川蓉子君) 私は、今課長の報告では、可燃ごみを15年間処理するときのための2億4,000万円という明確な答弁をいただきました。ですから、処理するだけの2億4,000万円であれば、また組合に加入できるときに、新たな条件として志免町に応分の負担を求められるのではないかと危惧をしています。ないなら、ない、あるかもわからん、そこのところを、明確な答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) この2億4,000万円というのは、とりあえず15年間が多分篠栗町と地元との協定があると思いますが、そのための固形燃料化の施設整備を行う、それに委託、受託の関係で志免町も宇美町も参画をさせていただくと。御承知のとおりだと思いますけれども、宇美町は最終処分場、志免町は何も出すものがないと、そういうことから2億4,000万円の支援金を、地元対策費の半分として協力してほしいということでございます。

 その協定の補完的な約束事として覚書が結ばれておりまして、その中で組合加入について今後協議するという約束事がございますので、この15年の間に組合加入について積極的に求めていかなければならないと思いますし、それが成就して組合に加入することができれば、この追加の2億4,000万円が発生するということは、追加の協力金ですかね、改めて次の施設稼働を継続していく際に、それは求められないのではないかと、組合の一員として加入できればですよ、それは必要にならないと、わかりませんですか。2億4,000万円は15年間という……

              (8番西川蓉子君「焼却の処理代ですね」と呼ぶ)

 はい、焼却。で、その間に、組合加入の協議のテーブルに着くということです。先ほどから町長が申しておりますように、テーブルに着くためには一定の地元対策が完了しなければ、何もしないうちに組合に志免町、宇美町を加入させるというところまではいかないというのが、今までの篠栗町の、要するに組合のお答えであったというふうに記憶しております。そういうことで、今後組合に加入する余地を覚書の中で定めております。その覚書によって協議が調い、組合が加入できれば、新たにその2億4,000万円というものは、組合の一員ですから求められないというふうに感じております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 今助役の答弁では、また組合に加入できるようになったら、新たに2億4,000万円を志免町が負担するわけですか。明確に言ってください。何かオブラートで包んで答弁してあるから、私はちょっとわかりません。



○議長(大林弘明君) 西川議員、2億4,000万円を支払うとは助役は言ってありません。応分の負担が、あなたは……

              (8番西川蓉子君「応分の負担」と呼ぶ)

 応分の負担があるかないか……

              (8番西川蓉子君「ないなら、ないでいいんですよ」と呼ぶ)

 いやいや、だからそれを今説明しようてです。組合加入するとき応分の負担があるのかを質問してあるからですね、助役、そこら辺をはっきり答弁してください。あるのかないのか、それはわからんとか。

 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) さらに協力金の要求があるのかということでございますが、これはないのではないかというふうに考えております。これはその時点に至らないと、これははっきりしたことは言えませんけども、組合の一員となれば、それはないのではないかというふうに考えます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 助役にお尋ねします。

 施設の倉庫費、これは5町で負担してますね。どうですか。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) これは委託、受託の関係で参加するときに、いろいろ計算表を、議員の皆さんにお諮りし、全協で配付させていただいて御理解をいただいたとおりでございまして、当然5町で負担するということで進められております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) この地元対策費2億4,000万円っていうことで答弁をずっとしてきてありますが、4億9,000万円、篠栗町が必要で、その半分を志免町で負担したということですかね。そうすれば、この負担金は5億円近い金額がかかっておりますが、須恵町、粕屋町も負担されたのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 先ほども申し上げましたけれども、もともと3町は組合で財産を保有しておりまして、そういう組合事業として実施するということで、その3町についての負担は当然ありませんし、宇美町については最終処分場というバーターするものがある。志免町だけがないということで、地元対策費4億9,000万円の半分程度ということで、2億4,000万円を支援金として出させていただいたところです。



○議長(大林弘明君) 西川議員、これ地元対策費として志免町が2億4,000万円したように、粕屋町、須恵町もしたのかということをお聞きになってるんでしょ、別個にですね。志免町がしたように、地元にしたのかというのをお聞きになっているわけなんです。

 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) しておりません。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 次に、イの地元対策費2億4,000万円の使途について、答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 担当課長でよろしいですか。



◆8番(西川蓉子君) はい。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) お答えいたします。

 この3町のごみ処理施設建設に係ります対応事業ですけども、5項目ございます。1つは地元3区への地域活性化のための協力金、2つ目が3区の農業用水に係る諸施設の維持管理費、それと3番目として乙犬公民館の建設に伴う用地費でございます。それから、4項目めが、乙犬地区におきます水辺公園の整備、それから5番目が施設周辺の多自然方式による水路整備ということでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 今5カ所、いろいろな施設の事業にかかわる内容を課長言われましたが、そこで町長に御質問いたします。

 2億4,000万円が篠栗町に直接支払われておりますが、なぜ組合に納められなかったのですか。志免町より組合、それから篠栗町からごみ処理施設対策委員会、そして地元関係3区に支払われる。例えば国、県、市町村も同じですよね。これが通常の社会通念であるはずと思っております。なぜ今回は、篠栗町に直接支払われたのか、ひいてはこのことが加入できない要因の一つではなど、考えなくてもいいことも考えてしまいます。このことは組合で協議し、決定されたことなのか、答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 2億4,000万円を組合ではなくて、なぜ篠栗に直接支払ったのかというお尋ねでありますが、これは篠栗町が地元でございまして、さらに地元の中の地元は3地区でございますが、そのようなことから、地元として引き受ける立場でございまして、そのようなことから、言うならば志免町を、先ほども回答書の中にございましたけども、言うなら後から承諾をさせられたというような言葉もございますが、当時のことを西川議員も思い起こしていただきますと御理解いただけると思いますが、私どももごみの処理につきましては本当にわらにもすがるような気持ちでございました。そして、焼却場も解体をしなければならない、16年9月というのも迫っておるような状況でございました。そのような中で、この機に、この事業に、この皆さんたちとの連携ができなければ、志免町のごみがどこにも、言うならば持って行き場がないような状況になるという状況でございまして、そのようなときに、言いますならば組合ということではなくて、地元から地元の痛みについての支援金をお願いしたいという要請がございました。そういうことから、組合とは別に地元の皆さん方、言うならば篠栗町の方にお支払いをさせていただいたということでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 前回の私の質問、その前の質問のときにも、私は地元の関係区の方々は志免町より2億4,000万円という膨大な金額を支払っていることを御存じかどうかっていうことを町長にお聞きしましたが、町長はそのときの答弁で、恐らく地元の関係3区は志免町が2億4,000万円ていう金額を支援したのを御存じないのではないだろうかというような答弁をなされておりますが、間違いございませんか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そのようなことをお答えをしたかもしれません。ちょっと今のところ、その会議録を見出せませんのでわかりませんが、そのような感じを私は受けたのは事実でございまして、そういうことから当時の横山町長には、大体どんなふうに地元に説明をしていただいているんでしょうかという話はした、言うならば何度もした記憶がございます。私どもはこうして支援をさせていただいておるけども、言うならば何かこう公民館ができましたよとか、道路がこんなふうにできましたとかというような、そういう何かがあってもいいんじゃないかなという思う中で、そういう情報が伝わってきませんでしたので、そのようなことを感じ、そしてまた篠栗の当時の町長に申し上げた記憶がございます。そのようなことを踏まえて、伝わっているのかなという危惧をしたことはございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長、その町長が答弁、それをされた前に、担当課長は、地元と篠栗町で、いいですか、別に篠栗町とごみ処理施設対策委員会と乙犬と尾仲区と若杉区で協定書が提出されている、明確に担当課長は答弁されております。このことを見ますと、地元関係区3区はもう十分、志免町より2億4,000万円の支援したのは十分御承知のはず、また承知してあると私は思いますが、町長いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 西川議員が申されるとおりではないかと思います。ただ、感じ的に伝わってこないというのを述べたかもしれません。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 次に、組合加入できなかったときは対策費の返還はあるのか、答弁お願いいたします。この答弁の中で、15年間の可燃ごみの処理費って言われるようだったら、もう答弁は結構でございます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 協定書に基づく条件が履行される限り、返還は生じないというふうに考えます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) オの町長に責任はないのかについて、答弁をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) いまだに組合に加入できないということにつきましては、私も責任を感じております。ただ、一連のスキームというのは、議会の承認をもとに実施をいたしておりますし、この協力金につきましては議会の議決を経て支出をしたものであります。そのような観点から、責任はないのではないかというように思っております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 私は、町長の今までの質疑応答についての責任はあるのだろうかどうかとお尋ねしているんです。地元はもう白紙の状態で回答しているのに、町長は18年の、19年のと答弁してありますが、これは町長の熱い思いだけじゃないかしら。私には発言の根拠が余り見えてこないと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから何度も申し上げておりますように、当時の志免町の状況からして、その2億4,000万円でもお支払いをして、そしてこの同じ船に乗させていただかなければ、我が町のごみ行政が行き詰まったわけでございます。そのようなことから、全員協議会、また議会の皆様方の支出に対する議決もいただいたところでございまして、言いますならば責任は感じてはおりますけれども、どのような責任をとればよろしいのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 私にどのような責任をとったらいいでしょうかって、私が言うわけいかないでしょう。それは町長御自身がお決めになることと思います。責任をとらなければいいっていうことだったら、それでいいと思いますよ。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) では次に、財政改革について。

 公平なる税収等に向けての具体的な取り組みは実施されたのか。滞納削減に向けての具体的な取り組みと民間的な経営感覚での徴収業務について、一括して答弁をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 安河内税務課長。



◎税務課長(安河内勇君) 公平なる税収等に向けての具体的な取り組みを実施されたのかということと、滞納削減に向けての具体的な取り組みと、今こそ民間的な経営感覚での徴収業務が必要であるということの質問でございますけれども、現在のところ、御承知のとおりきょうまで確定申告が行われております。これに伴いまして、住民税の申告もきょうまででございますけれども、税は公平で課税しまして、賦課徴収もやはり公平なものであると、法律にのっとりましてそのような形で賦課徴収をやっております。

 納税者がたくさんおられますが、多額の納税をする前に、いかに早く迅速に滞納者と接しまして納税意欲を高めることが重点ではないかというような、職員間の話をしました。そこで、昨年8月より徴収嘱託員を1名増員していただきまして、町内全域に文書を発送しておりますが、連絡がつかないというような世帯を、その2人の嘱託員で全戸を訪問させております。その中でも、滞納者がおられない場合は、訪問カードを何度も何度も入れ込みまして、夜間には職員が電話催告をやりまして夜間徴収、それから夜間の納付相談窓口というのを新たに開設しまして、このような形の滞納者との接するというようなことを現在やっております。

 滞納者におきましては、一応従前は電話加入権の差し押さえをやっておりましたが、御承知のとおり電話加入権の方が非常に、もう加入権自身が安くなりました。でございまして、これにかわるものとしまして不動産、それから預金、給与紹介をやっておりますが、給与の場合は差し押さえ禁止額がちょっと非常にございまして、給与では差し押さえができないということになりますと給与費を調べまして、その銀行口座を聞いて、その給与の振込日に銀行を一番に訪問して押さえると、そういうふうなことが現在のところ主体でございます。

 実際的に納税者の方々、滞納者の方々であってもそのような形をやってくることによって、職員が言ってることは、処分をやった方が自主的な納付にかわりつつあるんじゃないかというような感じを受けているというようなことが、収納係の職員が言いますです。それから、そのような形の中で夜間でお見えになる方で、結果的に国民健康保険等社会保険二重加入があったような形態もあるようでございます。本人様が社会保険に取られて国民健康保険の離脱されてないと、そういうふうな事例があったもんだから、これ住民課の国保係と、よくこれは調整しなけりゃならないなということで、反省点はございます。

 それから、民間的な経営感覚での徴収業務っていうことでございますけれども、一般会計での町税の歳入は、約40%の構成比を占めております。納税者が納得されるような、早い話が課税をやり、十二分な説明をやって徴収するというようなことを心がけております。基本的には、福岡県がやられておりますコンビニでの収納、こういうふうなことが近年各町がやられておる方向にあるわけでございますけれども、コンビニでの収納はちょっとコストが高い、それから結局バーコードをつけるわけでございますけれども、そのバーコードが再発行するときには、結局ホストコンピューターからやったものでなからにゃあ吸い込み切らないというような、今のところもう少し検討をする課題があるということでございます。でございまして、近々近隣市町村がやられるということは聞いておりますけれども、もうしばらくそのような形の、待って、その分が改善できるならばという考えを持っておりますし、なおかつ福岡県の知事さんが先般来議会の中で発言されたということをちょっと新聞等で見ましたけれども、町県民税の徴収が、県の職員が派遣してでも取るというような発言がなされたようでございます。そのような形で、私どもとしますれば、ぜひとも加勢いただけるならばそのような形の県職員さん、これは財務事務所の職員さんになると思いますが、そういうような形の対応も考えたいなと。

 なおかつ、また民間でも委託という問題も考えておりますし、徴収嘱託員をふやすことによってクリアすんのかなと、そういうふうなところ、ちょっと今から先もうしばらく時間をいただきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 税務課も国保も大変と思っております。

 2つほど質問いたします。町税の滞納の総額、これはことしの2月ぐらい、3月は無理と思いますが、総額と徴収率、同じことを国保と下水道の方にもよろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 安河内税務課長。



◎税務課長(安河内勇君) これは税目ごとで、極端な場合、町民税、法人町民税という形で分けて……

              (8番西川蓉子君「法人、個人、はい」と呼ぶ)

 はい、わかりました。済みません。滞納分としまして、町民税が1億700万6,679円ございます。そのうちに、収入済額が1,590万1,617円でございまして、14.86%の収納率になっております。

 それから、法人町民税でございますけれども、滞納額が364万1,400円に対しまして48万5,600円でございます。滞納繰越分として13.34%の収納率です。

 それから、固定資産税でございますけれども、滞納額が1億8,161万2,670円に対しまして、収納率が2,878万5,041円でございます。収納率が15.85でございます。

 それから、軽自動車税でございますけれども、滞納額が379万4,000円でございまして、収納率がそのうち66万1,400円、収納率が17.43%でございます。滞納繰越分のこの税の総体的な滞納額が2億9,241万3,349円でございまして、滞納繰越分の収入額が4,534万8,058円でございます。収納率が15.51でございます。

 以上が滞納分でございます。



○議長(大林弘明君) 山本住民課長。



◎住民課長(山本万司子君) 住民課の国保税の方でございますが、2月末の滞納分の調定額4億365万4,015円に対しまして収納額が4,113万9,903円で、滞納額が3億6,251万4,112円で、滞納分の収納率が10.19%となっておるとこでございます。ちなみに、現年分の未収額が、現在のところ2月末で2億3,339万5,507円で、合計いたしますと、今現在未収額5億9,590万9,619円でございます。



○議長(大林弘明君) 石川上下水道課長。



◎上下水道課長(石川善弘君) 下水道使用料でございますけれども、現年度分につきましては調定額3億1,296万4,626円に対しまして収入額は3億395万4,657円であり、徴収率97.12%でございます。未収入金額は900万9,969円であります。過年度分につきましては、調定額1,954万5,410円に対しまして収入額は473万6,525円、徴収率24.23%、未収入金額は1,480万8,885円でございます。全体といたしましては、調定額3億3,251万36円に対しまして収入額3億869万1,182円、徴収率92.84%で、未収入金額2,381万8,854円となっております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) ちょっと町長にお聞きしますが、やはり納税するのはみんな苦しんで、皆さん納税してあるわけですね。だから、確かに払えない人、払わない人、やはりいろいろの方がいらっしゃると思いますが、町民の方はみんな公平に徴収してもらいたいな、ばか見る、もうきちきち払う者はとか、いろいろな声が出ております。これはもうまじめに払った人たちがばかを見ないような、やはり社会にならないと不公平っていうことを、本当にこういう言葉をよく聞きます。

 そこで、1つ提案ですが、前回も言っておりますが、庁舎内で、やはりみんな職員のすばらしいノウハウを、もうプロジェクトをつくってくれて、何もかもプロジェクトはつくられないと思いますが、もう職員の方及び町民の方で、いや、徴収するとはこういう手があるよとか、ああこんなふうにしたらいいねとか、もう本当に真剣に今考えないと、税務課だけとか、嘱託職員、非常勤職員徴収だけ、ちょっともうこれでは間に合わないんじゃないだろうかと。そして、払わない人は、もう本当に町の知恵よりも2段も3段も大きな知恵を持って対応してあるんですよね、現実に。だから、本当に真剣に徴収に向けて、きのうも牛房議員が一生懸命言ってありましたけれども、私もその気持ちと全く同じでございます。今一生懸命、徴収の方をいかに、先ほど言われましたが、税務課長がどっかで聞いたような話と思って、対話して納得する、これは本当にそうと思います。

 だから、町長がここで本当に一生懸命、ああこれじゃだめやから、使うばっかりじゃない、入る手もこんなふうにしてしようやとか、もうほかの仕事よりも、じゃあ夜職員も何も税務課とか住民課の国保とかじゃなくって、あいた職員も行こうや、そう言いながらも私は、ああ、これは行っても、課長あたりが行ったら時間外手当と徴収料とどんなバランスになるだろかとか、私は私なりにそこまで考えておりますけれども、もう本当に徴収に対しての町長の姿勢を明確にしてもらわないと、もう町長は熱い思いで一生懸命言ってありますけれども、私は町民のノウハウ、それから職員はすばらしいノウハウを持っておられますから、そういう手をどんどん吸収して知恵を出してもらって、汗をかいていただいて、私も行っていいなら行きたいですよ、本当に。俗に言う朝駆け夜討ち、こういうような精神で徴収に向かってくださったら、やはり効果は出てくると思いますが、町長はいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今西川議員が熱い思いを語っていただきました。実は、昨日も、牛房議員が同じようなお話をいただきました。また、御提言をいただきました。そのときにもお答えをさせていただきましたが、全課、そして全職員挙げて、徴収率向上のために努力をしなきゃならないというふうに思います。今まではどうしても税務課あるいは国保の関係とか、それぞれの担当が担当の者をというような嫌いもあったと思いますけども、それぞれの課が相互協力をしながら、このような事態を変えていくということについての取り組みをしたいというふうに思います。特に、行財政改革で削減もさることながら、そのような、言うならば入るを計るということも必要であろうと思いますので、そのような観点から、昨日も申し上げましたけども役場庁舎内で、言うならばキャンペーンみたいなことで一斉徴収とか、あるいはそれぞれの意識向上のために努力してまいりたい、そして徴収率の向上のために努力をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 町長も熱い気持ちで今答弁してもらって、本当に期待しております。やはり机上の上ではなく、行動に移してください。よろしくお願いいたします。

 では、次に移ります。公共施設の利用料及び管理体制の見直しはあるのか。税収が厳しい中、受益者負担の考えはないのかについて、答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 公共施設の利用料及び管理体制の見直しはあるのかということでございますが、特に受益者負担についての考えを述べさせていただきたいと思いますが、社会教育関係の施設というのは町民のスポーツの振興と健康づくり、あるいは体力づくりはもちろんのこと文化活動の発展や地域づくり、あるいは青少年の健全な育成などに大きな役割を果たしてきております。その取り組みといたしまして、町民に施設を無料開放をしてきたことも、大きな要因の一つであるというふうに認識をいたしております。しかし、現在の財政状況あるいは受益者負担の必要性を考え合わせますと、使用料等の負担をお願いをするということは、避けては通れない問題であるというふうに考えております。

 ただ、青少年の健全育成等、減免の必要な措置も考えられますし、また使用料を徴収することによる管理体制の問題、また場合によっては設備を整備する必要も考えられるわけでございまして、それらの新たな費用等の対応もあり、検討を進めていきたいというふうに思います。今までの、言うなら減免減免あるいは無料でということもさることながら、いろんな角度から検討、検証をいたしまして、言うならばある程度の受益者負担をお願いをするということが公平、平等につながるんじゃないかというふうに思いますので、そういう観点からの見直しをしてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) イの指定管理者制度の考えはないのか、私は平成16年6月議会でも質問しております。財政豊かな時代の行政サービスと財政難の中での行政サービスは、大きく違ってくると思っております。関連施設、体育施設、生涯学習館、町民センター、図書館の維持管理運営費だけでも膨大な金額になり、人件費の占める割合が大きいと思っております。町長の答弁では、前回検討したいとのことでしたが、その後どこまで進展しているのか、お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 指定管理者制度につきましても、3月までに、今後この制度に、図るべきか、あるいは直営で行うべきか、各課において調査、検討を行いまして、4月には方針を決定をする予定でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 3番の公有財産(普通財産)の活用が急務であると考える。ア、端土地調査の結果と、イ、無許可使用の事実はなかったのかについては、過去2回質問をしておりますが、再度答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 今議員言われましたように、過去2回、この質問は受けております。直ちにその時点で調査に入りまして、平成15年の9月議会に一定程度のこういう現況がありましたということを答えておりました。また、今回もずっと看板等を設置していく中で、調査等をさらに進めておりますが、ボタ山を含めて総件数が58件ございます。その中で面積が30万3,107平方メートルと回答、これは平成15年9月、こういうように回答しておったと思いますが、その後ボタ山等、委員会でも報告しておりますが、須恵町区域の部分が須恵町の道路として売却等移動もありまして、全体を含めて56件、29万6,179平方メートルとなっております。

 また、ボタ山を除く55件が普通財産として管理しておりますけども、55件、これは55筆っていうことになります。この中で、お尋ねの無許可で使用している土地については、28件確認をいたしております。現在使用されている方等、立ち退いていただいたり、あけていただいたりということで協議をいたしております。2件は、早速話がついてあけていただいております。この中に、田んぼ等で畑としてつくってやったりっていうことで、すぐどいてくださいということも言えませんので、そういうふうなそこそこの状況に応じて早急にのいていただくというようなことでやっております。

 また、無許可で使用されている目的の中では、駐車場が8件、畑が3件、それから一番ひどいのが東区の炭坑住宅跡地の現在生活道路になっておるようなところもございます。そのようなことで、早急に解決して、看板が立てられるところについては、現在13カ所立てておりますけども、残りについても17年度中に早急に設置をして、町有地という表示をしたいと考えております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 端土地の売却及び賃貸料徴収による財源化の考えについてお尋ねいたします。

 この平成15年9月議会の答弁の中で、普通財産として、今課長がおっしゃいましたように30万3,107、これが先ほどのボタ山の須恵の関係で29万平方キロメートルっておっしゃってましたが、西小のプール跡地とか、東中学校の道路を挟んで向かい側の土地とか、定期的に草を刈ってあるところがございますね。そういうところは、塩漬けじゃなくって、期限を決めて賃貸にするとか、何かいろいろな方法をとって財源の、俗な言葉で言えば足しにしていただいて、出すことばっかりじゃなくって、駐車場も1台、2台とめるところは、1台につき3,000円でも5,000円でも契約するなり、おたくが買われますかとか、そういうふうな考えはないのかどうか、お聞きします。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 将来において行政目的を持つ見込みのない、そういうものが通常普通財産として位置づけられております。今言われたように、いろんな形態の土地がございます。その中で、この土地についてはどういう使用が一番いいのか、中には町内会に貸し付けなんかをして有効に使っていただいたり、今議員御指摘のように、これはもう売った方がいいんじゃないかというようなところについては、そういうふうな方向、いろんなことが考えられますが、これも行財政改革のプランの中で、そういう委員会を設けて適切な処分方法を考えていくということを考えております。これも早急に17年度立ち上げして、有効利用を図っていきたいと考えております。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 私はやはり実施すべきと思います。そして、売却の考えがあると答弁されましたが、売却に関しては町民が参加しやすいように、町広報紙とか、一般競争入札を促進するとか、そういうふうにやっていただかないと、ああ私が買いますけん、ああ、そうですなと、これではやはりあの土地、おれも欲しかったたいねとか、不公平が生じてまいりますから、やはりちゃんと情報公開をして、それで決めていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 次に、特別職の見直しにおける財政効果は大きいと思います。ア、退職金制度の見直しの考えについて答弁願います。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 続けて、特別職定数の見直しの考えについても答弁願います。時間が余りございません。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 特別職の見直しにおける財政効果はということで、退職金制度の見直しの考えはないのかとお尋ねであると思いますが、退職金制度につきましては、福岡県の市町村職員退職手当組合に加入をいたしておりまして、町は組合の条例規則にのっとって退職手当組合負担金を支払い、組合から退職手当が支給をされるというような状況でございまして。したがいまして、単独で制度を見直すということはできないということでございます。

 なお、続けて、特別職定数の見直しの考えはないのかということでございますが、特別職の定数の見直しということは、収入役もしくは助役を廃止するということでございましょうか。他の自治体において収入役やあるいは助役を設けてないというところもありますけども、業務の負担等を考慮し、廃止すべきかどうか、今後検討してまいりたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 機構改革について社会情勢や町民のニーズを生かした対策室、課の設置が必要と思う、まだ改善されないのはなぜか、答弁をお願いします。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) ア、イも一緒に答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今日厳しい財政状況に置かれた自治体が組織機構の見直しを行っておりますけども、組織の統合やフラット化といったように、職員の削減を前提に行っているのが現状でございます。新しい課、あるいは新しい室の設置等につきましては、重要性あるいは必要性等を考慮した上で検討したいというように考えております。十分とは思っておりませんけども、志免町が置かれました状況の中で可能な限りのことはやっていきたいというように考えております。

 なお、志免町では、1999年に施行されました男女共同参画基本法を初め、もろもろの法の規制、法の制定、あるいは近年の男女共同参画に係る現状を踏まえまして、2003年3月に男女共同参画社会の実現に向けたさまざまな施策を展開する、その指針となる志免町男女共同参画行動計画を策定をしたところでございます。現在、この行動計画に基づきまして、行政施策のあらゆる分野において男女共同参画意識を反映し、男女共同参画社会の実現に向けた施策をできるところから展開し、始めているところでございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 今町長の答弁の中で、検討と言ってありますが、私はこれは急務でないだろうか、そのように思っております。実現されることを切に期待しております。よろしくお願いします。

 次に、体罰について。ア、イだけで結構でございます。答弁お願いいたします。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 町内の学校における体罰事件ということで、議会広報にも掲載をされております。そういうことから、今、(ア)ですね、校長の発言の真意ということでございますけれども、校長自身も校長会で当該校で体罰があったことをきちんと説明をいたしておりますし、またこのことについて校長会内でこれから先のことについて助言等があっております。

 それから、校長自身としては、そのほかにPTAの役員会でもこのことを説明をいたしておりますし、また1月に開催されました新入生と保護者に対する説明会でも、やはりこのことをきちっと説明をいたしまして、今後信頼を失いかけておるので、信頼回復に向けて全教職員で取り組みたいということを申しておるところでございますので、この体罰事件を隠ぺいするというような気持ちはないのではないかというふうに思っております。

 それから、(イ)の教育委員会の対応ということで、この体罰事件は昨年の6月23日に起こりまして、最終決着をいたしましたのが10月19日でございます。相当時間がかかっておりますけれども、それはそれぞれに理由がございますので、そのことにつきましてはここで割愛させていただきますが、西川議員はそのことは十分に御承知いただいてるものと思っております。それで、7月に教育委員会といたしまして緊急に教育委員会を開催をいたしております。その後、中間報告等も報告いたした中であり、このことについての処分、処罰等がやはり検討されまして、11月の教育委員会の席上、校長と体罰を起こしました教諭を呼んで、その席で口頭訓告ということで最終決着をしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 西川議員。



◆8番(西川蓉子君) 教育長、今後体罰が二度と起こらないように、教育長より、教育委員会より各学校に徹底して指導していただきたいと思います。

 私は個人的な考えですが、先生方がうらやましいです。子どもの、あの宝の山の中に、子どもっていう宝の山の中に先生たちが毎日いらっしゃる。いろいろな可能性を秘めた子どもの宝の山ですよ、子どもたちは。だから、一生懸命いい子どもたちになるように指導していただきたいと思います。

 これで私の質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 西川議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は16時20分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後4時10分

              再開 午後4時20分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 17番末藤議員。質問時間30分です。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 通告に従いまして、質問したい、いきたいと思います。

 まず、介護保険の軽度の要介護者、あるいは家事援助サービスの切り捨ての問題であります。

 今回見直しが行われている中で、家事援助サービスの切り捨て、介護保険、社会的に介護を支えるといううたい文句でこの介護保険が始まりましたが、介護保険制度改革の全体像が明らかになる中、最大の問題点は介護に対する国の財政負担抑制を口実に、高齢者の介護サービス利用を制限し、大幅な国民負担を押しつけることであります。

 介護予防の名のもと、軽度の高齢者の要介護区分と給付を再編し、在宅介護サービスの利用を大きく制限をしようとしてるところであります。軽度の要介護者から家事援助サービスなどを奪うのは介護保険制度の理念に反するのではないか、このように思うのですが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このような軽度の要介護者がなくなる、あるいは家事援助サービスの切り捨て等というのは理念に反するのではないか、介護保険の理念に反するのではないかというお尋ねであろうかと思いますが、今回の介護保険制度改正の第一は、介護給付費と保険料の急増を抑えるために、制度全体を予防重視型システムへの転換ではないかというように思います。そのようなことで、言いますならば、先ほども議員の皆さん方からそのような御質問等ございましたが、そのような理由によりまして今後は予防重視型システムへと見直しを行うということであります。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) この言われるところのこの予防重視型システムの転換として介護保険を必要としないような自立した生活に戻す、これが目標ですが、このうちの3点がこの新サービスとして導入されるわけですが、この3点とはどういうものでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 新予防給付のサービスの1点目は、筋力トレーニングのことでございます。筋力を上げて介護、要介護の方に移行していかないような、そういうふうなトレーニングを取り入れるということでございます。

 それから、栄養の改善でございます。今までの配食とか、いろんな形での食の提供ございましたけど、その辺を栄養改善することによって幾らかでも自立、またそれが今後の介護への移行を幾らかでもとめることができるならということ。

 それとあと一つが、歯磨きの指導等によってめり張りのきいた生活習慣を取り入れていただくことによって改善するという、この3点かと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) この3点を1割負担までして、筋トレするお年寄りの方がどのくらい数値目標は出ると思われますか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 手元の資料に、それがどのぐらい志免町にその対象者がいらっしゃるかという実数が、ちょっと手元の資料にはあっておりません。申しわけありませんが、お答えができかねます。済いません。



○議長(大林弘明君) 質問の趣旨と違おうが。1割負担までしてどのくらいあれがあるとかということを言よらっしゃる。

 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ちょっと手元に資料持ってきておりませんので、後で資料等の提出をさせていただきたいと思うんですが。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) この訪問介護サービスの中には、調理、洗濯、掃除などの家事代行サービス、高齢者本人のできることを見つけないサービス、安易であると決めつけて現行サービスの切り捨てを行おうとしてる。サービスを切り捨てられた場合、自分でできない人が現在でも多くおられるのでないかと、この対策をどのようにお考えになってるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) そのようなことによってサービスを受けることができなくなることに対してどのようかという御質問でございますけど、あくまでも切り捨て、この新予防サービスにつきましては、対象はあくまでも弱者の方を切り捨て、また立場の弱い方等を切り捨てるっていうふうには担当課考えておりません。あくまでも、自立を目指すために訪問介護をさせていただくヘルパーの方含めて、できる、現在の持ってある能力、またその力もございましょうけど、そのことを幾らかでも手助けすることによって自立を目指すと、あくまでもそのサービスをお受けになることを少なくするっていう、結果的にはすることになるかもわかりませんけど、あくまでもそのようなサービスを一方的に廃止するという考え方は、担当課の方としては持っておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) この新しい支援サービス等を導入される3つのことについて、果たしてお年寄りの人たちに1割負担まで出して、効果がどの程度考えてあるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 効果でございますが、具体的にどの程度このことによって、新予防のそのサービスを取り入れることによっての効果は担当係の方ではある程度は把握はしてると思いますけど、ちょっと申しわけありませんけど、まだ勉強不足のためにこちらの方には資料を持っておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 新予防給付サービスとして導入をされます筋トレあるいは栄養改善、歯磨きの指導、このようなサービスを受けることになるわけでございますが、これによって介護の重度化っていいましょうか、介護の重度化、言うならばだんだん進んでいくということを軽減をするとともに、介護保険を必要としないように自立した生活に戻すのが目標であると思います。このように、新認定ランク者を新設することによって従来と同じ介護給付を受けられる対象者、言うならば準要介護、要介護1は少なくなるというように思われます。

 きのうのNHKのテレビであったかと思いますが、何も学習したり、いろんな手だてをしなければ、何か脳が非常に老化をするというようなことから、いろんな学習をしたり、いろんな、言うならば歯磨きをしたり、トレーニングしたり、栄養改善をすることによって、その人が認定度が、例えば医療介護度5であったものが4になってきたというふうに、軽減されるというような事例が紹介されていたようでございますけども、そのように現在のホームヘルパーが高齢者にかわって行っている調理あるいは洗濯、掃除などの家事代行サービスは廃止をされるわけでございますが、できるだけ自立を目指すために、言うならばヘルパーさんと一緒に調理や掃除などの家事をするということが基本となるわけでございまして、言うならば何もかもしてもらうということじゃなくて、自分が動く、あるいはいろんなことを勉強することによって介護にならない、あるいは介護度が深まらないというような、そういう改善がなされていくんじゃないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 午前中もこの件で質問がございましたが、要は要介護1と要支援が一番金を食いようるちゅうことなんですよ。ここを抑制していこうというために、新予防重視型システムの転換と。こういうお年寄りの方々に筋肉トレや栄養改善や歯の磨き方を教えて、どの程度効果があるのかという、火を見るよりも明らかじゃないですか。

 じゃあ、聞きますが、給付から必要な介護サービスを取り上げることは高齢者の生活と人権を踏みにじるものである。肺気腫や歩行困難な人など訪問介護がなかったら一人で生活していくのは困難ではないのか、生活できないのではないか。これをどう思われますか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員が言われました肺気腫の方とか、そういう歩行の困難な方あたりの対象者の方からいろんなサービスをしないことによってっていうことでございますけど、あくまでも介護サービスは必要な方、またその度合いでございますけど、必要なサービスを、必要な分を御提供できるということが介護サービスのある面では基本的なとこであると思いますので、そういう方たちからそのサービスの提供を一方的にこちらの方はしないということはないと思います。あくまでもそういう方々については、それなりのサービスのやり方、提供の仕方を十分考えていかないと、一人一人個人のそういうふうな障害なり、いろんな不自由なところございますので、そのことについては十分配慮をしていかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 町長はこういうサービスを打ち切るって言ったんですよ。あなた継続するという。保障はあるんですか。保障されるんですか、今言われるサービスの内容について。



○議長(大林弘明君) 町長、町長は打ち切るって言われたけど。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私の答弁と課長の答弁に差があるようでございますが、質問では家事援助サービスの切り捨てというように設問がなされておりますけども、先ほども申し上げましたように制度全体を予防重視型システムへ転換をしていくということでございまして、完全な切り捨てなのかどうなのか、私はその辺は詳しくありませんけども、今からの時代に向けた予防重視型システムへの転換ではないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、ですから軽度の要介護者から家事援助サービスを奪うのは介護保険制度の理念に反するのではないかと、最初から聞いてるじゃないですか。新予防重視ちゅうのは、筋肉トレ、栄養改善や歯磨きの指導なんですよ。家事援助サービスをやめて新指導に移るんです。この3つですよ。そうじゃないんですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員が言われました内容で、私も同様の意見でございます。あくまでも新予防サービスを取り入れることは、新しい制度の介護保険の今まで給付、また介護者を新しい新制度によって現在の能力を幾らかでもお持ちの方に対して、こういうふうなサービスを取り入れることによって幾らかでも自立を図っていくと。基本的には、末藤議員が言われることと私どもが考えていること、広域連合が考えていること、それはある面では同様な考え方を基本的には持っておると、私は考えております。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、先ほどから言ってるように具体的に出しようるじゃないですか。肺気腫や歩行困難な人などが訪問介護が、一人で生活できないと、こういう人たちのサービスが切り捨てられると。この3つに、こういう人たちに歯の磨きの指導や筋肉トレや栄養改善を移行すると、新予防重視型システムに転換すると、変えていくんだと。これでは、この人たちは生活できないんじゃないですかというように、サービスは切り捨てないんですねちゅうたら、はい、そうですちゅうから、その保障はあるんですかって聞いてるん。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今ここで、私が保障するとか、しないとか、そういうことよりも、あくまでも介護保険というのは相互扶助、またそういう介護を今まで個人、それなりのそこそこで対応してあることを平成12年度から介護保険が制度化して、新しいやはりそういうふうな介護のあり方について法が定められて、そういうようになってきたと。ですので、あくまでも一方的に、もう最初から申し上げとりますが、その介護を受けられる方がそのサービスを受けられないことによって生活自体がある面では認められない、その基本的な生活がされないということであれば、それにかわるものというのは通常ありませんので、そのことについて十分こちらが配慮をして、そういうふうなことがないようにということを十分担当係、また広域連合も含めましてそういうことがないようにということでございますので、ちょっと説明がうまく言えませんけど、あくまでも介護保険という基本的な理念というのは、絶対なくしてはならないことでございますので、そういうふうな方々については十分配慮した上で、以前にも増して生活自体が困らないような形にはしていかなければならないと思いますが、そこら辺の状況というのは十分配慮なり、基本的な理念というのは崩してはならないということは考えておりますので、そういうことはないと思いますし、その保障というのはちょっと私は今ここで保障するというふうにはいかないと思いますけど、私の方は志免町の介護を受けられる方に対して、ちゃんとしたサービスなりが、ある面ではお願いすることもあるかもわかりませんけど、このことについては十分気をつけておかなければならない大事なことかと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、ですから、機能、この3つの機能を従来のサービスを発展させ、質の向上をさせることが介護予防にとって重要だと、私は考えるんですね。たら、言うように予防重視型システムの転換というのは、要介護、要支援、ここを排除すると、午前中も論議、先ほども何遍も言いましたように、論議がありよったように、ここが一番今介護保険で金を食いよるんですよ。ですから、そこの要支援と1を抑制させると、こういう3つの予防重視型に変えていくんだと。たら、その中には先ほど言うたように肺気腫や歩行困難な人がおられるが、こういう人たちが排除されると。だったら、それ保障あるんですかって言ってるん。理念にはそう反しないと言うから、保障あるんですかって言っている。



○議長(大林弘明君) 福祉課長、先ほど言われた、あなたが言われたことをもう一遍はっきりと言うてやったらどうですか、はっきり。保障とか何とかやなくて、こういう方法がありますかなんか言やらっしゃったでしょ。切り捨てるとかじゃないと。

 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ちょっと私の説明がうまく末藤議員の方にお伝えできないということの、勉強不足な点あると思いますけど、そういうふうな今肺気腫の方、具体的な名称、障害の名称を上げられて質問してありますので、そのことに適切な答えになっていないかもわかりませんけど、サービスを受けられる方にそれぞれ個人のお宅に訪問するなり、そういうような介護関係の者、担当を含めてそういう方々に直接お話しする、また状況を十分把握した上で、その方がどのようなサービスの提供を希望してあるのか、またこちらができるのかということは十分検討していって、そのサービスを実際ちゃんとしたサービスが受けられるということは現在もしておりますので、そのことがこの新制度、新しいサービスのことによって、サービスが設けられることによって、そういうことがないように、それはもう単町で考えるということまではいきませんけど、そういうことは十分何度も説明して、それがなかなか御理解いただけないということですけど、そういうことが切り捨てにならないようなことでいきたいと考えておりますので、その点まだ担当課の方に戻りまして、その点の十分な対応がどうなのかということを具体的な確認まで後でさせていただいて、御報告申し上げたいと思いますが。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、何か私の解釈が悪いような言い方されとるけど、先ほどから訪問介護サービスの調理や洗濯や掃除などの家事代行サービス、こういう高齢者の本人のできることを見つけなさい、サービスと、これが今度の言われる予防重視型システムの3つの方法なんですよ。だから、こういう調理や洗濯や掃除や歩行困難な人たちのサービスが排除されるが、この保障は理念にはそぐわない、排除しないということなんで、保障あるんですかって言ってるん。政府は予防重視型システム転換に変えると言う。町長も先ほど言われたじゃないですか。こういう人たちをどうするのかって聞いてるん。サービスを受けられないですよ。たら、口の、歯の磨き方や食事の指導や筋肉トレでこういう人たちがサービスがどうなるのかって聞いてるん。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから同じことばかり申し上げて恐縮でございますけども、できるだけ自立を目指すために、今まではヘルパーさんがいろんな調理あるいは洗濯、掃除などの家事代行サービスをしておられましたけども、それを廃止して自立を目指すために、ヘルパーと一緒に調理やあるいは掃除などの家事をすることが基本となるわけです。いろんなサービスの廃止はされるものの、ヘルパーさんと一緒に動いて自分のことを自分でする、その介助をしていただくというようなことではないかというように思います。

 特に、今御質問の肺気腫の方の症状がどのようなことなのか、私も詳しくは知りませんが、呼吸が困難であるとするならば、そういうような作業に適するのかどうなのか、御心配の模様だと思いますが、そのあたりの詳しいことまで存じ上げておりませんので、後ほど御説明をさせていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員、担当者が今資料をとりに行っとりますから。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) このそういうサービスが排除されるということなんですよ、要は。だから、それは保障するのかしないのかようわからないと、が答弁ですよ。先ほどから町長言われる予防重視型システムの転換ちゅうのは、要支援、介護1の人たちが、先ほどから何遍も言いますように、今一番金を食いようるとですよ。こういう人たちを排除して、予防重視型システムの転換していくんだと。たら、それには筋肉トレと栄養と歯磨きの指導だと。だから、その具体的には調理や洗濯、そういうサービスとか、あるいは肺気腫や歩行困難な人たちの今までどおりヘルパーさん入れてできるのですかと。そうじゃないですよ、新予防システムに変えるんですよと、こうあなたたち説明しようるから、その3つはこういうことじゃないですかと。それ保障されるのかと聞いたら、ようわからんと。だから、ここでそういう介護保険の支援、あるいは要介護1のこの志免町の高齢者の実態、生活の実態、どういうことかというのをよく調べて、今言われる対策を講ずべきだと。ヘルパーを減らしたらならないですよ。あなたたちが考え、言ってることと政府が今度やろうとしてること全然話が違うじゃないですか。

 もう一つは、これ、サービスの1割負担出すわけですが、この非課税世帯には憲法25条の生存権に基づいて最低生活を保障するため、生計費に課税しないと、税制上の措置がとられとるわけですが、生活保護費境界層の減額処置、この制度はどうなってるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ただいまの結局生活保護を受けてある方と境界層の方の取り扱いのことではどうなるかという御質問でございましょうか。介護保険法の中で、生活保護をお受けになる方とそのラインすれすれの方、境界層の方がそれに当たられると思うんですけど、その方々が結局介護保険を納めることによって生活保護基準のラインを下回る、そういうふうな一つの制度の特質があるんでございますけど、その方々にとっては境界層の方のことでございますけど、現在の介護保険法、広域連合がそれを取り入れてるんですが、その内容につきましてはその生活保護をお受けになる方、またその境界層の方と言われるのは、一定のその世帯の所得条件、またいろんな条件あるんですが、その生活保護の申請をしていただく、今具体的な事務のことを言ってるんですけど、申請をしていただくことによってそのラインの方がある面ではどういうラインの方なのかという実態が把握できますので、そのことによってそういうふうな生活保護の受けてある方、それと境界層の方、それとの逆転現象が起きない、起きることがあってはならないのですが、そのことを生活保護申請をしていただくことによって、そのラインはある程度線がはっきりいたしますので、それは保健福祉事務所の判断を、ある面ではそのことでそのラインを把握することによって一定の救済措置っていいますか、認定の申請をもってその該当をされるということを証明をもって救済するという一つの介護保険制度の境界層の方の救済措置制度はございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、何て言われようるのか、さっぱりようわからんですよ。言われてる本人もわかっとるかどうか、失礼な言い方ですけど。

 じゃ、そこで聞きますが、境界層該当者の事務取り扱いについての通知が来てると思うんですね。これはどうなってますか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 事務通知、はい。事務通知については担当課の方に来ております。現在、志免町、具体的に志免町にそういう階層の方がどうなのかということを具体的にはちょっと御質問ではあっておりませんけど、実際その制度をお受け、境界層の方の救済のその制度をお受けになってある方は、現在数は少ないんですけど、1名いらっしゃいます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員、これ要旨に入ってないんですよ。だから済いませんけど協力してください。



◆17番(末藤省三君) 要旨にあんた……。



○議長(大林弘明君) いや、質問要旨、要旨の中に入ってないんですよ。あなたが今言われようる生活保護境界とか、境界層とか、そういうあれは全然入ってないんですよ。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 介護保険の内容ですから、これについての具体的には軽度障害者福祉、特別養護老人ホーム制度コストですよ、具体的には。それ当然このことは先ほど言うたように税制上の一つの制約があって、減免制度があってますよ、税制上は。これ当然これに付随することですから。介護保険の内容のことですから。



○議長(大林弘明君) 執行部の方も細部に、細部にわたってまでは、この質問の要旨や考えることがでけんと思うとですよ。だから、今後質問の要旨やそういうことを質問されるんだったら、きちっと書いていただけんですか。協力方お願いします。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) そしたら、あんた、書いとる以外は質問できないということじゃないですか、このここに。



○議長(大林弘明君) だから、関連はありますよ、関連はありますけど、細部にわたっては執行部の方もそこまで勉強しとらんとと思います。あなたが質問すること全体を把握しとうわけじゃありませんから。ある程度のことは書いとってください。よろしく御協力お願いします。

 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) そんなこと言われるんなら、介護保険について前回の12月議会にこの件は質問してますよ。当然これには答えるべきじゃないですか。介護保険では当然のことですよ、こういうふうなことは。境界層の減免の制度についても書いてますよ。今からホテルコストとか、いろいろ出てきますよ。当然このことが基本になってくるんですよ。たら、政令で言うところの保険料率の最低に関する基準、こういうとこからその計算の方法がわかってくるんじゃないですか。減免するかどうかっちゅうのは。ホテルコストがどうなるかっちゅうのも。こういう政令の法律で決められたことを私は聞いてるんですよ。これがわからんって言えばあなた質問を保留する以外ないじゃないですか。進めませんよ、先には。



○議長(大林弘明君) 答弁できますか。ある程度わかります。

 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員は保険料の減免と申されましたけど、介護保険の条例の中に、これ、広域連合の介護保険の条例の中に、保険料の減免という項目は13条の方にあるわけでございます。それは例えばこれはもうおっしゃることとはちょっと違うんでございますけど、例えば特別の風水害とか災害によって、著しく損害をお受けになった方ほか、幾つか要項ございますけど、項目がございますけど、そのことによっての減免の項目は当然、当然といいますか、その条例の中にうたわれております。おっしゃっていることは保険料率の算定に関する基準ということで、これは介護保険法の中で設けられている、これは税法でも、国民健康保険法でも、それぞれ設けられている項目があるんでございますけど、結局境界層の方、生活保護基準っていうのは法的にちゃんとした算出をもって保護基準っていうのが適用されるかどうかということをそこで判断する、御本人の申請によってですね。で、そこの境界層の方、保護が受けれるか、受けられないかというのは、あくまでもこの介護、ある一定の資料をもとにそのことは判断するんでございますけど、その判断っていうのが御本人の同意を得て、御本人が生活保護の申請をしていただくことによって、その境界層の方の基準が該当するかどうか、結局生活保護受ける方と境界層の方は、その所得の階層によって、その所得の状況によっては保護の適用は受けられるか、受けられないかということのその判断は、申請をしてみて所得調査をして、資産調査も含めてそれで判断をうちはするんですけど、介護保険を納めることの行為によって、その基準が介護保険の基準より下回るという、その境界層の方のことを末藤議員が言ってあると思います。それが法的にちゃんとした保険料率の算定に関する法律というのが、これは保険料の法の中で第38条、39条、これは先般の議会のとき、12月議会のときも申されておりましたけど、そこの階層の方をそういうことがないようにということの制度上、法律の設定でございますので、その方たちの、境界層の方の救済っていいますか、救済というのは制度的にそれが、そういう逆転現象が保護基準を、介護保険を納めることによって保護基準を下回らないような、そういうふうなのを防ぐために設けられた法律の条項でございますので、その制度については広域連合の方では、当然介護保険法に基づいて介護保険を事業展開してますので、そのことにつきましてはその法律は生かされていると。ただ、独自に介護保険、広域連合の方で減免の申請を現在、その減免制度を設けているかといったら、今現在は設けておりません。これは国へのいろんな責任の中で、国の責任において要望はされておりますけど、広域連合では独自の減免のその制度というのは、現在福岡県の広域連合の中では現在設けていないということの回答を受けておりますので、その制度が、減免規定が、今おっしゃることはそういうことじゃないと思うんですけど、減免規定するものは広域連合の方ではその所得、低所得者に対してのその減免の規定というのは現在設けてないというのは実情でございます。その所得階層のそういうふうな特別の基準によっての保険料率の算定のことにつきましては、介護保険法の方で定めておりますので、そのことの適用は、取り扱いについては現在各構成団体、介護広域連合の構成団体の方では、そこそこで適用はされておるということの状況は、担当係の方から状況のことについては説明を受けております。ちょっとその点が私の方が説明がまだ説明不足なとこがあるかと思いますけど、現状では私の把握してる範囲は以上でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) いや、ですから介護保険法の政令で定められてるんですよ。いいですか、制令で定められてるんです。たら、これはどういうことかといいますと、保険料率の算定に関する基準、これ先ほどからどうなってるんですかって聞いてる。その中で、境界層該当者の事務取り扱いについてどうすべきなのかっていうのが、新たにこれに加わってるん。ですから、制度があって、申請書がないのはどういうことですかって聞くんですよ。それをわからんならもういいです。後で出してみてください。もう長々言われても、ほとんどわからん人が、と思いますけど。

 そこで、その介護保険の県内における同一水準の認定給付、保険料で介護が平等に受けられるよという形で広域連合に至った経過があります。その効果が出るとして、メリットがあるとして説明をしてきましたが、この10のそのメリット論、私はことごとく壊れてるんじゃないかと。それが県内3グループに分かれて料率が一定しないと。この10の効果が期待できるという形で、最初住民にも説明された10の説明をしてくれませんか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 広域連合の10の効果でございますけど、資料を持っておりますので読まさせていただきます。

 1つには、認定基準、給付、保険料の統一化、平準化で地域間格差が解消できます。これが1つでございます。

 2つ目に、介護認定審査会の委員に医師等の専門的な人材の確保ができますと。

 3つには、財政規模を大きくすることで安定した保険財政が確保できます。

 4つ目でございます。財政問題で国、県との対応が進めやすくなります。

 5番目、多様なサービス資源を確保し、利用することにより、住民ニーズに対応できます。

 6がサービス資源の整備について個々の市町村で実施するより、広域的観点から適切かつ円滑な調整ができます。

 7つ目、人的配置や電算機器等の運用コストの大幅な節約が図られます。

 8番目が、介護保険事業の円滑な運営のため必要となる権限移譲を国、県から受けることができ、また要請することができます。

 9番目が、介護保険事業により、民主的な運営ができます。

 最後になりますが、10番目が介護保険事業の実施に関連して、市町村が行う事務に対し、広域計画に基づいて勧告ができますというこの10項目が、当初、設立当初効果として上げられております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) ですから、この10のメリット論が今どうなってるんですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) とらえ方のことがあると思いますが、この基本的な10については、現在一つ一つ検証はしておりませんけど、介護保険事業を進める上ではこのことが、一部保険料の平準化で地域間格差が解消できますということ等が、1つは認定基準とか、認定基準は平準化できたとしても、保険料等の給付と負担のバランスが、反面では地域間の公平性というのが現在介護保険のかなり経費的な面が大きくなることによって、そのことが見直されているっていう一つの現状がございますけど、基本的にはほかの幾つかの項目っていいますか、コスト面とかそういう面の検証は必要であると思いますけど、基本的なサービス等については、見直しはあるにしても一定のやはり役割といいますか、その効果というのは現在も維持されていると、私は考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) お隣の粕屋町は単独ですよ。あそこまだ3,700円ぐらいですよねえ。うちは4,410円。17年度以降はもっと改善されて、5,000円か6,000円にはね上がりますよ。この差を今言われた10のことが私はことごとく壊れてると思うんですね。どう住民に説明しますか。粕屋町との比較を住民が言われたときに、ここ全員議員さんおられますが、聞かれたときに返答のしようがないじゃないですか。どうして志免町は4,410円になったんですかと。粕屋町はまだ4,000円を切ってるっちゅうのに、どのように説明したらいいですかね。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 隣町の粕屋町の保険料の差というのが、保険料の比較によって明らかでございますけど、粕屋町のその介護保険の状況、また広域、また志免町の介護保険の状況ということで、単独で、単独の方がいいか、また広域連合で対応するのがいいかということは、即比較検討というのが粕屋町の介護保険の状況というのが、保険料での比較はできるかもわかりませんけど、ほかのサービス面とか、コスト面、広域がいいかどうかという、これは大事なことだとは思いますけど、住民の方にそのことの説明というのはなかなか状況としては、現在の中ではなかなか説明はしにくいという状況はございます。こちらの方状況わかっておりましても、粕屋町の状況というのが端的に細部までこちらが資料を求めて提供をいただけるかどうかもございますので、今後は十分そのことについても検証はしていかなければならないと思いますけど、現段階では広域連合に加入しておる志免町としましては、検討はしていかなければいけないにしても、即このことが例えば単独で、糟屋郡とかそういうふうな組織を新たにするというようなとこまで、まだ現在はいっておりません。あくまでも広域連合の中で、志免町もどう介護保険の事業を十分その制度を活用できるかということの精査は必要かと思いますけど、粕屋町との比較はちょっと今のところできてないというのが実情であります。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 介護保険のことだから町長答えてください。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 粕屋町との比較をいたしますと、計数的には非常に差があるように見えます。ただ、それぞれにいろんなわからない点もあるわけでございまして、単純に比較できるのかどうなのか、私はそのあたりはよくわかりませんが、糟屋支部の中でも粕屋町さんが入っておられませんので、粕屋町に比較してどうだというような議論もいたしますけども、ただどういう状況なのかという詳しい状態は知りません。それから、メニュー等のいろんな状況もあるんじゃないかと思いますので、先ほどから同じことを申し上げますが、単純な比較はできるかどうか、これはわからないんじゃないかというように思っております。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 単純にわからないと言われるなら、町独自で比較検討されたらいかがですか。だから、今から先は広域の合併問題が出て減少してますよ。そうしますと、広域連合の市町村間の最初に説明がありましたように、認定基準の給付、保険料の平準化、地域間の格差が解消できると。介護の広域連合をしたときに、これが一番に住民に説明の土台やったんです。ところが、現在は格差間が2.7倍、17年度以降、これが3.2倍になる。さらに、グループ別の保険料が導入される。全く住民に説明ができないじゃないですか。だから、粕屋町がどういうふうなシステムで、どういうサービスをしてやろうとしてるのか、我が町がやった場合どうするのかと。比較検討を当然すべきじゃないですか。いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 粕屋町さんと比較するということもなんでございますが、例えば志免町で単独でした場合にはどのようになるかというのは、よくすぐ計算ができるんじゃないかなというように思います。恐らく私は相当に高い保険料になるんじゃないかというように思います。今回そのようないろんな問題点を解消すべく、3段階、そしてまたさらには6段階の制度がなされておりますけども、そのようなことで今回は努力しさえすれば、努力をすればCクラスのところに属するようになれば保険料も下がるわけでございます。Dランクでは4,110円ですが、Cランクでは3,748円ということでございますので、先ほど丸山議員の質問にもございましたけども、何とかそのCランクの方に入れるように努力をしたいというように思います。42番目だったと思いますが、志免町は42番目だったと思いますけども、あと2つ、3つ頑張れば、町村を抜けばCランクになるわけです。そのようなことから、いろんなそういう矛盾といいましょうか、せっかく公平の、あるいは公序の精神でスタートしたけれども、いろんな語弊が出てきた、そういうところを見直すために3段階、そしてまた6段階のランクづけもなされておるわけでございますので、私どもの努力によって介護保険料は下がってくるというか、安いランクに属することができる。言うならば、広域の中で生かされる道が出てくるんじゃないかなというように思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 単独の志免町の比較対照を、単独でした場合どうかと、粕屋町と比較検討も当然やって、私先ほどから言いますように、どうしてその4,410円になるのかと。住民に説明できませんよ。お隣の粕屋町は3,748円なのに、うちはどうして4,410円なのかと。各議員さんにそれぞれ住民から求められたとき、我々はそれ説明できませんよ。そこで、これは担当者にちょっと言いますが、保険料の介護保険料の142条、それと117条、この後で解釈をしとってみてください。今わかれば答えてください。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今142条と117条の解釈でございますが、ちょっと法の把握ができませんので、今ここではちょっと申し述べることができません。後で解釈等については御報告申し上げたいと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) そこで、ことしの10月から特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、短期間のショートステイ、これを含めて食費は材料費と調理コストも含めて全額自己負担、これが10月から実施される。ホテルコストを、例えば要介護5で個室の場合、居住費、建設コストも取り戻すために減価償却費と水道光熱費を含むと。相部屋の場合は水道光熱費、居住費6万円、食費4万8,000円、1割負担2万6,000円、月13万4,000円を支払うことになる。現行9万7,000円に比べて3万7,000円の負担増となり、年間44万円の負担増になる。そうしますと、当然国民年金の場合、40年間払い込んで、年金は6万4,000円であります。すると、こういう今言ったショートステイまで含めると、こういう人たちはサービスを受けることができない、また施設に入ってる人は手出しをするか、施設から出ていくか、どちらかをしなければならない。これが10月1日に、もう目の前に来てる。こうした人たちを一体どのようにすべきだとお考えになってるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員が言われましたホテルコストの件でございます。今相部屋のことを具体的に申されましたが、ちょっと金額等については結局第1段階、もうこれは生活保護をお受けになってある方でございますが、第2段階とか、第3段階とか、結局低所得者の方についての新しい10月からの制度によって大変施設の利用ができなくなるとか、そういう負担が多くなるというようなことでございますけど、第1段階の方につきましては、相部屋の場合でございますが、食費、それと居住費含めて、1割負担も含めてでございますけど、2万5,000円ということで、10月からの費用の比較ができます。両方とも2万5,000円で、金額に対しては増額はございません。ただ、新しい段階が設けられる第2段階、第3段階の方につきましては、第2段階の方につきましては、逆に「4万円」から「3万7,000円」という金額の若干の減少はございます。その上の上位の方でございますが、第3段階の方につきましては「4万円」が「5万5,000円」ということで、負担が非常に多くかかってくるような制度に改正されます。一部では、低所得者に対しての制度の新しい特別な対策というのがございますし、低所得者の方に対してこの導入することによって新たな負担の増加というのは、新しく細かく段階を設けることによって一部の若干の負担の増はありますけど、低所得者の方に関しましては、極端な増加でないということでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) じゃあ、現在志免町でこの3施設に、あるいは短期のショートステイに入ってある人たちは変化はないと。いわゆるホテルコストと言われる居住費や食費がそんなにかからないと、心配ないということですね。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ここにはそういうふうな状況の変化があるかと思いますけど、基本的には低所得者の方に対して新たな負担増は、急激な負担増が求められているということではないと思います。一部負担、個々にはまだ精査しておりませんので、はっきりしたことは申し上げられませんけど、全く前の利用が即新しい制度によって変わりはないということにはならないかと思います。ちょっと具体的な説明ができかねますので、その点は御容赦お願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) しかし、これはもう法律で決まるんですよ。10月から実施っていうのは。あなたその変化はないような言い方されるけど、実際居住費と、ホテルコストと言われるところの居住費と食費が新たに負担されれば、どうなるかという、火を見るよりも明らかじゃないですか。こういうなった場合に出された、追い出された人たちですね、施設に入ることができない人たち、このフォローを志免町としてはどのように考えてあるんですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) このようなところに該当される方の対策をどのように考えてあるかということでございますけど、ちょっと現在のそういう状況につきまして、担当係の方ではある程度は把握はできると思うんですけど、ここの場において御答弁っていうのはできかねます。後で御報告申し上げたいと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) このそういう人が出てくるということから、補足的給付の基準額というのが新たに設けられてますよね。それはおわかりですか。この市町村県民税非課税であって、年金収入が80万円以下の低所得者の相部屋に入所の場合、月額が3万6,000円を手元に残して補足的に運用していくんだと、こういうことが基準額として新たに打ち出されてますよ、ホテルコストのかわりに。そうすると、もう一つ聞いていきたいのは、介護保険導入前のこういう施設に入ってある方々、こうした当然食費や居住費が加算されてくると、もう行くとこがないんですね、追い出されては。このことは施設に入ってる実態は正確につかんで、コスト対策をどうするのかと。しっかりやらないと大変なことになりますよ、10月から実施ですから。これはどうなんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員が御心配なさってある方々につきましては、その実態も含めまして、十分こちらの方が把握しまして、どのようなことになるのかも含めて対応等を検討させていただきたいと思います。個々に入ってある方の状況につきましては、担当係の方で状況等を十分把握した上で対応をさせていただきたいと思います。具体的にどのような対応をするかということでしょうけど、そのことについてはちょっとまだ私が、まだその状況等について把握できておりませんので、ここで御答弁はちょっとできませんけど。

 以上でございます。十分把握をして、どういう状況かということは御報告申し上げたいと思いますけど。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 町長はどのようにお考えですか。その施設からホテルコストという形で食費や居住、したら今の年金では当然そこには入所できないという人たちが仮に一人でもできた場合にどうされるおつもりですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど課長が答弁をいたしておりましたように、特別対策というのがあるというように認識をいたしております。17年度も継続されることになっているというように承知しておりますけども、ただそういう中にあってホテルコスト等の負担に耐えられずに特養老を出なきゃならないという方々ですね、そのような方々、生活保護の関係もあるんじゃないかと思いますが、そういう弱い立場の方々に対する何か方策ができるかどうか、検討させていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 町長、これは時間の余裕ありませんよ。10月から実施されるわけですよ。早急にそういう施設に入ってる方の把握をして、どうするのかということをぜひ検討していただきたい。

 それから、在宅介護者の高齢者デイサービス、ショートステイ、こういう人たちも居住や食事も保険給付の対象外となる、こういう人たちに在宅介護の高齢者の負担増、一体幾らになるのか。これはどのようにお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) もう一つ、地域支援事業の創設、これが新たに打ち出されてますよね、これに伴って。これは国の負担が2分の1か、4分の1に保険が移行される。つまり市町村がそのくらい負担をさせられるということなんですね。このことも財政上厳しいと言われながら、国は地方に、あるいは地方自治体にこうした負担を押しつけてくる。このことも検討していただきたい。

 それから、特別養護老人ホーム、先ほど言いました3つのホームに入所者、これの待機者は現在どのようになっておりましょうか。



○議長(大林弘明君) 課長。



◎福祉課長(世利章君) その3つの施設の待機者でございますが、現在その対象者は19名でないかと思います。御質問のホテルコスト等の資料で、こちらの方が把握しておる対象者の数は現在19名ということで報告を受けております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) その待機者が19名って言われることですか。その解釈していいですか。

              (福祉課長世利章君「対象者」と呼ぶ)

 待機者。

              (福祉課長世利章君「待機者」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 以前のそういう施設の入所の方法でございますが、介護保険前はそれぞれ1施設に対して1つの方が申し込み、それに対しての待機者というのは把握はできておりますが、待機者と申しますと今介護保険制度でそこそこの施設、複数の施設の申し込みをされてある方もいらっしゃいますので、実態として同一の方が重複する場合もございますので、その待機者が実際どうなのか、そこそこの1人の方が幾つかの施設を申し込みして待機してある場合もございますので、実態としては現在把握は施設ごとの待機者でございますので、その点がちょっと把握できてないんじゃないかと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 特別養護老人ホーム、老人保健施設、介護療養型医療施設、短期間のショートステイ等の待機者、こういうやつが把握できずに、先ほど言いましたホテルコストの対策ができますか。13年の県の資料見ますと、13年34人、16年度に101人の特別養護老人ホームの待機者の報告が志免町から上がってるようですが、こういう方々に保険料を払って施設に入ることができないと。保険料払って施設に入ることができないと。これは一体どういうことでしょうか。1割負担、もう払うことができないちゅうならわかりますが、保険料だけ取って、施設には入ることができないと。今33万人ですよ、全国で待機者は。33万人の人がそういう施設に入っちゃるんです。施設に入ってあるだけ待機者の人がおられるということに。保険料は取って、入ることはできない。こういうことがあっていいんでしょうか。詐欺じゃないですか、それでは。保険料払って施設に入られないということは。どうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今末藤議員が言われましたように、保険料を払っているのにそういうふうな施設の入所ができないと。需要と供給の関係でございますけど、それで割り切られるものではないと思います。では、施設をそういうように待機がないような形で増設を図るかと、これは国、また県のこともございましょう。また介護広域連合でどうするかということもございましょうし、その辺のことにつきましては、ちょっとこちらの方でその待機者、保険料を払っているのに待機して順番を待たなければならないと。ただし、その緊急度合いですね、その介護の必要がもう早急に対応しなければならないということはあろうかと思いますので、それにつきましては個々で入所のことは対応ができて、現在しておるというのはございます。すべて満床の形で施設を、効率化を考えますと常に満床ということが一定程度考えられますけど、そういうことがないように幾らかの若干の予備といいますか、そういうふうな施設、施設につきましてはそれを確保しながら、緊急性がある、またそれに十分対応を、介護の対応を個人で求められてきた場合、家庭で求められてきた場合、その度合いによって対応しているというのは聞いております。すべての方のそういうふうな要望に現在こたえ切ってないというのが、待機者がある限りにおいてはできてないという現実にはありますけど、その施設の確保も含めてどのような形になるか、なかなかそこら辺の施設の整備が急激に追いついてないという現状は確かにあろうかと思います。ちょっと答弁になっていないかもわかりませんけど、以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) そう言われるとなら、ゴールドプラン21の計画はどうなってますか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ゴールドプランの現状につきましては、ちょっとそこら辺はまだ勉強し切っておりません。

 以上でございます。勉強させていただきたいと思います、その辺も含めて。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) しかし、肝心の担当課がそれでは、そらあ町民は不安でたまらんですよ。そんな保険料を払って入られんって言って。施設の実態がどうかもわからない。10月からホテルコストが上がって居住費や食費が上乗せされて、追い出される可能性もある。これもどうなってるかようわからないと。これ志免町大体一体どうなっとるのですかと。我々答えようがないですよ、住民の説明責任があるわけですから。

 それと、障害者福祉制度の一元化という形で、障害者自立支援旧法案の中で改革のグランドデザイン、これからの障害者施策の中で特に福祉サービスを利用する障害者に1割負担を求めれることであります。一体どういうことが、事態が起こるのかと。障害者の方々に1割負担ということをどのように想定されておられましょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 障害者の方に対しての対応でございますが、1割負担でどのようになろうかということでございますが、ちょっとこちらの資料を把握してる状況で申し述べさせていただきますと、障害者福祉サービスにかかわる利用者負担の見直しは、今国会に提出されております障害者の自立支援の給付法の中に織り込まれています。

 ちょっとこの改正点でございますが、1つは契約によってサービスを利用する方と利用しない方の公平性を、公平を確保すると。障害者間の公平が1つでございます。改正の要点はですね。

 2つ目に、サービス料に応じた負担を求めることによって障害者みずから制度を支える仕組みとすることということで、制度の安定性を一つは考えておるようでございます。ということから、所得だけに着目して本人負担を決めていた応能負担、能力に応じた、所得能力に応じた負担から、実費と本人が受けれるサービスの量、それが1割負担でございますが、応益負担を取り入れるということで、その負担額については所得に応じて上限を定めて見直しされていることでございます。結果的には、ホームヘルプサービスの利用は、身体障害者の方で現行の「900円」から「5,000円」になると。知的障害者の方につきましては、現行の「200円」から「2,600円」、そして精神障害者の方につきましては「360円」から「800円」になるということの利用者の方に対しての負担の増が所得に応じた、ただしこの利用につきましては、所得能力、所得に応じて上限が設けられております。3つございまして、生活保護者の方に関しましては0円でございます。それを求めておりません。低所得者の方に対しては、1万5,000円もしくは2万4,600円ということとなっております。これが今後介護保険との統合を視野に入れた改正であるということでございまして、来年1月、18年1月からの実施予定をされております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 身体障害、知的障害、精神障害など障害者のホームヘルプ事業全体を見ても、現行で1,000円の利用者負担が4,000円にはね上げると。さらに、入所施設障害児の場合、今平均毎月1万1,000円ですけど、これが6万1,000円にはね上がってくる。ことしの10月からは医療の見直しが行われ、精神障害者の通院医療や障害者の更生医療、育成医療安定負担を導入し、所得に応じた負担となる。障害者これで生きていかれませんよ。こういうフォローも志免町がどのようにお考えになっとるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) この制度の見直しでございますが、どのように志免町お考えであるかということでございますけど、このことについて志免町で独自な対応ができるかといったら、なかなかこういう介護保険のことでございますんで、直接には志免町でそのような対応を考えて現在どういうふうな納付かということは、今何も考えていないという状況でございます。そのことに関して志免町はどのような考えているかということは現在、申しわけありませんけど考えておりません。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) しかし、これも10月から始まるとですよ。障害者の人たちに収入もない人に、1割負担払えって過酷じゃないですか、それは。言いますように、我が町志免町は市町村の障害者計画、この数値目標も出てませんよ。こういうやつがないとに、そういう障害者の人に1割負担、過酷と思いませんか、そう。通所施設の利用、小規模通所授産施設、グループホーム、入所施設、ホームヘルプ、デイサービス、こういう人たちすべて1割から1割5分負担になるんですよ。ぜひこのことも考えていただきたいというように思います。

 それから、保険証の、国民健康保険証の取り上げの問題ですが、これをまず国民健康保険法の第1条、おわかりでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本住民課長。



◎住民課長(山本万司子君) 国民健康保険法第1条でございます。この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的としております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 今言われたとおり、やはり国民保険の向上に寄与することを目的とするということから、国民保険証が現在我が町で渡されない人、あるいは期限つき、あるいは資格証明書、この実態はどうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本住民課長。



◎住民課長(山本万司子君) まず、短期保険証につきましては354世帯、資格証明書については267世帯でございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 滞納世帯わかりますか。

              (住民課長山本万司子君「件数として延べ4,071件でございます」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 町長、そういう今不況で非常に財政もさることながら、町民の病院にもかかれない状態が今言われる期限つき352世帯、資格証明書が267世帯、滞納世帯が4,071世帯あると。この保険証がなくて病院にかかれない人たち、こういう人たちを何とかやらなければならないのではないですか。放置される気ですか。



○議長(大林弘明君) 山本住民課長。



◎住民課長(山本万司子君) 窓口をしております保険医療係といたしましても、保険証の返還、資格証明書の交付につきましてはなるべく避けたいと考えております。しかし、国保加入の皆さんの医療費の給付については、皆さんの保険税によって行ってる現状で、さらに国保財政の赤字については一般会計から多額の繰り入れを行っており、すなわち健全な納税者は自分の保険税を支払い、さらに自分が支払った町税から滞納者の保険税も払っているという現状を考えると、被保険者の公平性ということで、何らかの措置も必要と考えます。資格証明書を交付するに当たっては、税務課収納係や住民課保険料係から本人に何度も納税相談を行うよう通知を出し、さらに収納の嘱託員が自宅の訪問を行ったりして、相談を行いながら資格証を交付しておるということでしております。また、資格証明でそういう状況で窓口対応をしておるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 町長、先ほど数字は言われましたように、病院にかかれない世帯が800世帯あるんですよ。このまま放置される気ですか、それともどのようにお考えでしょうか。私は病院に少なくともかかっていただきたいと、重病にならんうちにですね。この対策を何とかやらなけばならないのではないでしょうか。いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど住民課長がいろいろ申し上げたとおりでございますけど、しかし資格証明書を交付をいたしましても、至急その検査が必要であるとか、あるいは入院する必要があるとかというような場合には、いつでも相談に応じておるわけでございます。今後の納税相談等を行った上で、病院にかかりやすくなるよう短期保険証を交付するなどして、その対応を数多くしておるところでございます。そのような対応で、本当に困ってあるときにはどうぞおいでください、相談に乗りますというような体制でおります。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) それから、減免制度、さらには出産一時金の支払い等については後日また質問いたします。

 時間もありませんので、子どもの学力低下をどう受けとめるかという問題ですが、さきに学力に関する2つの国際調査結果が発表されました。OECD、経済協力開発機構による生徒の学習到達度調査、IEA、国際教育到達評価学会による国際数学理科教育動向調査というのが行われました。これに伴って文部科学大臣は全国学力テストをやって競い合う教育をと言い出して、ゆとり教育見直しなどの論議がされて、中教審にこの指示が行われてきたとこで、せっかく我が町はこの2学期制の導入でゆとりあると、これを変更しなきゃあならないようになる。この2つの調査をどのように受けとめ、文部大臣が言われたことについてはどのようにお思いでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今回の2つの調査をどう見るかということでお答えいたします。

 やはり2つの結果からは、読解力、数学的活用力、科学的活用力の3分野についての調査があっておりますけども、現行学習指導要領の目指す生きる力について合致するものとされる点から、読解力や学習意欲の低下については危惧されるところです。そういうふうな見解を持っております。先ほど議員さんもおっしゃいましたように、じゃあそれについて今後どうするかというのが、文科省が今発表してますような平成17年度に行動力ある計画をまた策定をしていますので、それに向かった形で志免町も一緒にいく予定でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 末藤議員。



◆17番(末藤省三君) 今回の調査に当たっては、創造性、批判的な思考、自信といったものの犠牲の上に成り立っている。意味がわからなくても丸暗記したものはできるが、それを使い、応用することや社会で活動することができないという学力でいいのかと。そんなことが投げかけてるんじゃないか。このことで、社会的に使命をされている。このことも深く受けとめて、我が町の子どもたちにそういうことがないように、今2学期制が自信を持って教育委員会されとるわけですが、これ……。



○議長(大林弘明君) 時間です。



◆17番(末藤省三君) どうされるか……。



○議長(大林弘明君) 時間です。



◆17番(末藤省三君) 回答を得たいと思います。



○議長(大林弘明君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今回の調査につきましては、生きる力の中の確かな学力の一面の調査だというふうに受けとめております。豊かな心やたくましく生きるための健康体力については触れられておりませんので、今まだ中教審の方でも新しい指針は出ておりませんので、2学期制のゆとりある教育を目指して17年度は進んでいくつもりです。

 以上です。

              (17番末藤省三君「終わります」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 末藤議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後5時55分