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福岡県 志免町

平成17年第1回 3月定例会 03月14日−02号




平成17年第1回 3月定例会 − 03月14日−02号







平成17年第1回 3月定例会



1 議 事 日 程(第2号)

   (平成17年第1回志免町議会定例会)

                               平成17年3月14日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 動議(差出人が記載されていない「総合社会福祉センターの現況に関するお尋ね」文書について)

 日程第2 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
1大 熊 則 雄1.福祉について
独居老人の見廻りについて。

 ?町内会とどのように話し合いをされているのか。

 ?町行政はどのような指導をなされているのか。

 ?郵便局とどのような契約をされているのか。町長
2.地域振興について
炭鉱跡地の件について。

 ?炭鉱長屋の空家の件はどのようになっているのか。町長
2二 宮 美津代1.志免町次世代育成支援について
「志免町次世代育成支援に関するニーズ調査」について。

 ?次世代育成支援対策推進法に基づく次世代育成支援に関するニーズ調査が実施され、報告書が配付されたが調査の中での子どもの存在は。

 ?企画、調査、計画策定までの過程。

 ?子どものはたらき(果たす役割)について。

 ?ニーズ調査だけで充分なのか。

  (調査を生かすためにはどういったことが抜けているのか)町長
2.協働への取り組みについて
志免町における協働推進方針について。

 ?共通理解するための内容。

 ?共通理解へのとりくみ。

 ?新たに支え合うための仕組みづくりについて。

 ?住民参加の方法(行政の説明責任)について。町長
3吉 田 耕 二1.学校教育について
学力低下の問題について。

 ?志免町の実情について。

 ?その対応策について。

 ?土曜日の使い方について。教育長
2.広域行政への取り組みについて
 合併新法のもとでの今後の取り組みについて。

 ?その必要性など、合併に対する町長の考えを改めて伺う。

 ?志免、宇美の法定協立ち上げの議論以後どのような動きをされていたのか。

 ?今後のスケジュールに関して具体的にお伺いする。町長
国土形成計画法案について。

 ?その主旨、内容について。

 ?志免町としてどのような取り組みが求められるのか。

 ?近隣の自治体や商工会、農協などと連携して「道の駅」などを計画する事はできないか。町長
4牛 房 良 嗣1.平成17年度予算の基本的考え方方針と補助金事業の改廃についての考え方
17年度予算の基本的考え方。

 ?17年度予算の従来と異なる点。

補助金事業の改廃についての考え方。

 ?国、町が支援している補助金事業は幾つか。内今年度補助金打切り事業は、金額は。減額事業は、金額は。継続事業は、金額は。補助金増額事業は、金額は。新規の事業は、金額は。町長
担当課長
2.行財政改革5ヵ年計画を成功させるための具体策について
収納率の向上と老人医療費にかかわる特会へ繰入金の歯止め対策は十分か。

 ?収納率の向上については、特に国民健康保険税対策についてはいかなる対策をお持ちか。

 ?老人医療費問題については町内統一した健康予防システムを作るべきと考えるが、この点に対する所見と対策を。

行革推進項目に対する各課の推進状況把握のための管理スケジュール表は十分か。(5年間にわたる追跡フォローが必要)

 ?行革推進項目の推進状況が一目瞭然、課内全員に町長、我々議員にも分かるスケジュール表を作成のこと。(当然用意されていると思うが念の為に)

行財政改革成否の鍵は全職員の双肩にある。やる気を引き出す方策についての所見を。

 ?行革推進項目の達成のためには課内全員の納得と理解が肝要。課内の総意をまとめ実践計画を作成。

 ?嘱託職員制度の見直し、現在の3年制を優秀な人は5年、10年へ延長。昇給、ボーナス、管理職へも登用する。

 ?女性職員(職員、嘱託、臨職)の積極的登用。

 ?提案制度、表彰制度(当面は全職員を対象、続いて町民対象へ)

全職員の朝の笑顔の挨拶が町おこしの原動力。初心に戻り元気な明るい挨拶の励行を。

 ?朝からパソコンと「にらめっこ」で会話がない、表情がない、勿論笑いもない、これでは病気になる。

 ?3月〜4月は役場へ来訪者の一番多いとき、各課当番制で「ひとこと朝礼」の励行を。町長
担当課長
5大 西   勇1.介護保険について
介護保険による受領委任払いについて。

 ?介護保険による住宅改修費や福祉用具購入費の支払の現状。

  (ア)昨年の利用者数、金額。

  (イ)支払方法。

 ?受領委任払い制度を導入できないか。町長
2.まちづくりについて
まちづくり交付金について。

 ?交付金を活用しての計画、予定はあるのか。

 ?町づくり交付金の目的、対象事業について。

 ?事業効果と内容について。

 ?交付金を活用しての事業の提案。

 ?平成9年に都市計画審議会の中で

  「まちづくり研究会」を立ち上げ、提言書が出されているが、状況も大きく変った現在、再度立ち上げその検証と評価をし、研究してはどうか。町長
6野 上 順 子1.合併について
合併任意協解散後の動きは。

 ?「明日の粕屋を考える会」のその後の話し合いは。

 ?他町への声かけも必要では。

 ?住民に対し財政の現状を訴え、合併を語ることも将来の事を考えると大切なのでは。町長
2.宇美川について
宇美川の安全性は。

 ?川幅の広さに差があるが、狭い所(片峰橋より別府橋)の安全対策はどうされるのか。越水対策としての遊水池への考えは。

親水公園への考えは。

 ?水に親しむ事も大切では。今回の改修に取り入れられないのか。町長
3.教育問題について
学校の現状は。

 ?不登校、いじめ、体罰、学級崩壊、非行などの数。

  17年度においてそれぞれの対策は。

障害児への対応は。

 ?それぞれの障害に応じた対策が必要なのでは。

  17年度において十分されるのか。教育長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  上下水道課長  石 川 善 弘      地域振興課長  児 嶋 賢 始

  学校教育課長  緒 方   博      税務課長    安河内   勇

  社会教育課長  長 澤 利 信      福祉課長    世 利   章

  子育て課長   堀 内 善 之      健康課長    木 村 俊 次

  住民課長    山 本 万司子      上下水道課参事 入 江 勝 利

  福祉課参事   田 村 秀 一      宇美川対策室長 世 利 茂 春

  総務課長補佐  安 田 豊 重







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              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 動議(差出人が記載されていない「総合社会福祉センターの現況に関するお尋ね」文書について)



○議長(大林弘明君) 日程第1、動議(差出人が記載されていない「総合社会福祉センターの現況に関するお尋ね」文書について)を議題とします。

 本動議の提出者である古庄議員より質問を受けます。

 9番古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先日の志鉱の跡地委員会及び委員長に対する質疑の中で、差出人の氏名もない不明の手紙を大熊議員が持参して、これを公文書として受け付け、それへの回答書を作成し、町長名で回答先を「東区町内会住民様」として、これまただれかもわからない者に回答をしているということが判明いたしました。さらに、その回答書の中身に志鉱跡地委員会からクレームをつけられ、修正して回答するというダブルの失態であります。議会を巻き込んだ前代未聞の出来事であります。また、委員会審議の中で、大熊議員が議長にも志鉱跡地委員会にも来とったが、名前が載っていなかったので突き返したと言われたと。委員長は、回答文にしろ、意見書にしろ、志鉱跡地に提示しなくてよいのか、行政側に言われております。御存じなかったのか、どうなっているのか、全然理解できないやりとりであります。委員会審議では、事の真相は解明されておらず、また意見書は総合社会福祉センターの現況に関するお尋ねで、シーメイトの施設に関する説明も求めております。

 しかし、なぜシーメイトの所管委員会である厚生委員会には、この件について一言の情報も行政側からなく、また志鉱跡地委員長も大熊議員も厚生委員会のメンバーでありますが、委員会内で発言は一言もありませんでした。このように、多くの矛盾と問題点を持った事例であり、匿名の意見書を受け付けた町当局にその大きな責任があります。このようなことが慣例として容認されるならば、法もルールも秩序もマナーもない、何もない町となってしまいます。しかし、志鉱跡地委員会委員長の報告と、審議の中では、その実態が明確にすることができませんでした。よって、行政当局に事の真相を伺い、今後の規範とすべく幾つかの質問をさせていただきます。

 まず初めに、大熊議員からの要請と対応について、その経緯なり、真実をまず伺いたいと存じます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町長のところに大熊議員がこの文書持っていかれて、そして差出人の代表者の名前もないようなもので、どうかということだが、それは公文書で受け付けましょうということで、町長が言って総務課に渡したと、こういうことが委員会の中で報告になっておるんですが、それが事実かどうかということをまず確認をいたします。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 御質問の件につきましては、まず大熊議員がこの匿名のあて先が書いておられない匿名のこの文書を町長の方に持っていかれたと。そして、町長は担当課で総務課にその文書を渡されて、回答されるようにというようなことを指示され、総務課の方からこの志鉱跡地対策特別委員会の担当であります地域振興課の方に、この文書を回答するようにということで示されたものでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 課長、その志鉱跡地委員会の中で、議員からの説明をもって初めてあなたはそういう経緯を理解したわけですね。その方が、冒頭にあなたが説明するというのは、そりゃ言語道断です。あなたも知らなかったわけでしょ、その経緯を。そして、志鉱跡地の中で、議員の方からそういうふうな経緯を説明を受けられて、ああそういうことでしたかということをあなた答えてるわけです。そういう答えてる人が最初に質問したときに、あなたがその経緯を全部説明するということは、そりゃあなた筋違いです。私がさっきから申し上げてるのは、一番冒頭にそういう経緯の真実をお話しいただいて、お互いに謙虚に間違いであったことは間違いであったと認めながら、今後に対して善処していかないかんわけです。ですから、私が伺っていることに対して、きちっとお答えをいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私も記憶をたどりながら答弁をしたいと思いまして、先に課長の方に答弁をさせたわけです。大熊議員の方から、このような要望みたいなものがあるがどうしようかというようなことでございましたので、先ほど課長が言いましたように、私に直接もさることながら、やっぱり受け付けをしないといけませんので、たしか総務課だったと思いますが、総務課の課長の席の前でたしかそのようなやりとりをしたように覚えています。公文書というのは、差出人があろうがなかろうが、紹介をされた議員の方がおられるわけですので、名前が書いてある、書いてないにかかわらず、公文書として受け付けるというのは、私どもが今そういうことについてそういう姿勢でございますので、まず私がいただいて答弁するのもさることながら、ちゃんとした経緯を経由しながら、そのように受け付けたいと。あるいは、私の方にいただきたいという思いで、たしか総務課だったと思いますが、そこに回したというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 差出人があろうがなかろうが、議員が持ってくればそれは公文書と受け付けて回答するということですか、再度確認いたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) これは、議員とは限らないと思いますが、議員の皆さんと限ることではありませんが、町民の方でもそのようなことで、いろんな文書が届けば公文書として受け付けると思います。というのは、私のところにも匿名でいろんなお手紙とか、要望とかというのをいただきます。そういうのもちゃんと受け付けておりますので、同じような扱いだというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 大変重要な部分で、これは今回の件を一つに契機して、もう少し議会も含めて議論しなきゃいかんと思いますが、しかし委員会の中でも助役が答えられてますけども、そりゃこういうIT時代ですから、インターネットで、メールで匿名で来ます。しかし、そういった場合は相手に返すということは、そこに必ず返っていくわけですから。しかし、それもまた返していく。ただし、それが公文書として一つ一つその中身について、また議会の中で、委員会の中まで物議を醸し出して、こういうことになるということについては、町長は何もお考えにならなかったんですか。先ほど言われたように、ただ単なる町長あての意見書みたいなもので、メールが来るように意見書に対して町長はただ返答を書くと。こういう部分の公文書と同じようにお考えになっておったということですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) メールの中には、返答したくても返答できないような、というのはだれかわからないということがよくあります。しかし、今回のものは議員の方が持参をされたわけでございますので、その方に返答をすると。中身はだれかわかりませんけども、議員の方が持ってこられたことですから、その議員の方に返答するというのは当然のことじゃないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) じゃあお伺いしますけども、議員が差出人もないような文書を持って、町長に回答を求めてきた事例というのは、過去ありますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今の段階では記憶はありませんが、でも請願とか、陳情とかというものは、たくさんのそういう書類を添えて、そしてまた代表者の方と一緒においでになると、そういうのはよくあることですので。ただ、今回は受け付ける、受け付けないにいたしましても、最近の公文書の考え方が、内容によってとかというようなことじゃありませんで、一応私どもに届けられますと、公文書としての受け付けをするというようなふうに考えておりますので、そのような手続をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それでは、当志免町は、議員が持ってきた文書というのは、差出人がなくても公文書としてこれから扱うということですね。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 住民の声、住民からの要請、いろんな意見、そういうものについて、やはり自分の名を知られたくない。ただ、町民として意見を申し述べたいという文書を託されて来られる場合、あるいは名前を名乗らずに御本人が持ってこられるというものについても、これはやはり住民の声として受け付けをするというのが、私どもの町民に対する事務処理ではないかと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 一般住民の方が、匿名でそりゃその意見を求めてきます。しかし、従来はその匿名で差出人のないような方については、元来そういったものに対して回答というのはしないです。ただし、今回のように議員が持参をした場合は、それは返すということを志免町はやるんですよということであれば、一般の住民の方どう思われるでしょうか。それは、そこには識見を有してるということになるかもしれないけれども、あとじゃあ町内会長が、町内会長さんが差出人のないようなものを持ってきたりとか、ほかにいろんな諸団体の方がそういう差出人も何もないようなものを持ってこられて、そういった場合は、どうされますか。議員だけの特権ですか、これは。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 先ほども申し上げましたように、やはり特定の名前を特定人とならないようにしたいという希望があれば、それはそれとして受け付けをし、処理しなければならないというふうに考えますし、あればやはり住民の権利として、申し入れてるものがあると、権利があると思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それでは、その今回の公文書を受け付けられて、公文書ですから、保管義務があるわけです。そのときに、どういうふうな保管、当然そのまま乱雑にほおっとほかっておるわけじゃないんでしょ。公文書として受け付けてあるならば。そこにだれあてに回答をし、だれやから受け付けたか、そういうことは明記するんですか、しないんですか、こういう場合は。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 先ほども過去にあったかないかという記憶はございませんので、今の段階であったかないかということはありませんが、今回の件に関しまして、その事務処理のお尋ねですが、受け付けをした日、そしてだれから預かった、そしていつこの回答をその託された方にお渡ししたということの記録は、当然行っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それでは、今回のその受け付けの文書の写しのそこの部分、この私の質問が終わった後、持ってきてください。提示してください。本当に、本当にそういうことで、いつだれだれから託され、そしてだれだれに回答託したと。私は、公文書ですから、きちっとしたものがあって、過去もありましたです。頭の中だけ記憶してるとか、こういう本会議の中で議員もいろんなことやったときに、だれかの手帳の中にメモあるでしょうとか、そういうことで本来いいのかと。例えば、こういうものについても、将来だれがどう見ても、客観的にどこのどなたが出され、それに対してどういう回答を出して、こういうふうにきちっと明確になるのがこれは公文書の扱いです、本来ならば。しかし、本当にそれがなされてるかどうかというのは、確認させていただきたいと思います。

 それで、もう一つ今回はこのことで、議会の中も委員会の中も相当また紛糾もいたしましたし、それから地元の方もいろんな御苦労なさっておるようなことを伺っております。それで、町長これは東区の住民の方にって返されてますけど、これがどういうふうな扱いでなさるのか。どういうふうな形のものなのかというのは、把握をされておるんでしょうか。ただ、持ってきたから受け付けて、持ってきた方に早く返そうと。どう把握されてますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まず、公文書の扱いとしてどのような手続を踏んだかという点から申し上げますと、16年の12月24日に地域振興課の受け付けでスタンプが押してございます。それを私のところにもずっとこう係から係長、それから課長を経まして、助役経て私のところに決裁が回ってきております。これは、先ほども申し上げましたが、最初は内容がよくわかりませんので、総務課じゃないかなということで総務課の窓口なったと思うんですが、あけて読んでみますと、地域振興課というような内容ではないかということから、地域振興課に回したということではないかというように思います。なお、私のこのコピーには、福祉課にもコピーを渡しておる。あるいは、12月24日東区住民よりということと、大熊議員が持参されたということがメモとして残っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) それじゃあ、地域振興課が12月24日に初めて受け付けたと。これは、初めて伺いました。委員会の中でも、町長が初めて受け付け、それから総務課に行って、地域振興課というふうになっとるようですけども、今お伺いしたら、これ地域振興課が初めて受け付けたんですか。同じものも福祉課に行っとるということですか。2つの課長さん、御答弁いただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 地域振興課は、先ほど今町長申し上げましたように、12月24日に地域振興課受け付けまして、それを決裁を回したということで、そのときにおきまして、このコピーを関連する課、福祉課の方にお渡ししたということでございます。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今、地域振興課長が申し上げましたとおりでございます。コピーをそういう関連しているような文書につきましては、コピーを時々いただくんですが、そういうことでのコピーを持ってきたかのように聞いております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 先ほど町長初めに地域振興課受け付けたと。そりゃ受け付けを、町長か総務課長の方が受け付けた後のコピーを持っていったものを受け付けたということですね、そういうことですね。それではわかりました。じゃあ……

              (「間違ってる」と呼ぶ者あり)

 違うんですか。全然言われることが違うじゃないですか。じゃあ明確にもう一遍答えてください、どなたか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 内容を見た結果、地域振興課の所管分ということを判断いたしましたので、直接地域振興課の方で受け付けをしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 済みません、そうすると公的には地域振興課が受け付けたということになるんですか。町長でなく、総務課でなく、地域振興課は受け付けたということですか、庁舎の中の。そうすると、その公文書の保管は地域振興課が公文書として保管をするわけですか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) そのとおりでございます。原本も地域振興課が保管しております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) そうすると、地域振興課長に伺いますが、あなたが委員会の中で御答弁いただいてますが、あなた自身もどういう所見を持っておられたかと。少しこういうものはいかがなものかなというような感覚の御答弁もされておりますけども、やはり町長なり総務課長の方から、そういう指示があったということで受け付けられたということで、しかし差出人がないということは御承知されとったわけですね。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) そうでございます。その末端のところに東区町内会というような名前が書いておられましたので、東区住民です、というような文面も書いてありましたので、あて先を、うちの方が回答するあて先として、「東区町内会住民様」という形で出させていただいたということでございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町長、一方東区の町内会長さんにちょっとお伺いしましたら、相当御立腹で、最初からこういう文書が出るということも知りませんし、それから委員会の中で、町内会長さんと老人会長さんに持参されたということですけども、町内会長さんは一切受け付けられておられないし、また仮に地域にそういう問題が投げかけてこられれば、これはもう拒否しますし、受け付けられた方たちがどうぞ責任を持ってやってくださいと。それぐらい非常に立腹されておるわけです。それで、やっぱり事がこういうふうに、ただ先ほど言いましたように、Eメールのように、町長と一般住民の方がただ本当に意見を交換するというものじゃなくて、これはやっぱり、そこにある意味では住民を代表する声を持った議員の方もおられて、そしてそういう公文書扱いして議会の中からやるわけですから、じゃあその先がどうなっていくのかと。どういうものであるかということは、やはりよく理解をいただきながらやっていただかないと。仮に、こういうことがもし慣例として認められるんであれば、これからこういう事例に対して私は拒否できなくなってくるんじゃないかと思います、これから先。私は、大変な問題を今回はひとつあったんじゃないかなというふうに思います。

 それでもう一点、この内容については総合福祉施設ですからシーメイトの中身もあります。そこなぜ私ども厚生委員会の方にも施設の安全性の問題とか、それから施設を住民の方がどういうふうにやっておられるとか、そういう内容のものもあって。しかし、この部分についても、なぜ私どもの厚生委員会の方に所管を通してでも情報がなかったんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) ただいま文書の取り扱いでございますけど、そういうふうな担当課の方で説明するような指示がございましたら当然いたしますんでしょうけど、そういう指示はございませんでしたので、いたしておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 助役にお伺いいたしますけど、志免町の不当要求行為等防止対策要綱というのをつくられましたです。これには、るる現実的な具体例も明記されとります。しかし、一部分解釈すると、こういったものも対応となってくるのかなあと。しかし、これは受け付けたところは、その町長であるならば、それはその行政のトップが受け付けられてるわけですけれども、実際問題、事務事業の執行に支障を生じさせる行為とか、いろんな拡大的にそういうことを解釈すれば、例えばこういう意見書なりを持ってきて、回答を出せと、こういうことがこの要綱に対して、私は少し抵触するんじゃないかと思うんですけど、これの委員長は助役でおられますから、どういうに解釈されますか。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) いろんな文書が来て、その文書にどのように対応するかということは、まずは原課でやはり判断をすると。特に重要なものについて、私なり町長が最終的に判断をしていくということになろうと思いますので、不当要求内容、今回の例はそういうことじゃない、例えばのお話でございますけれども、不当要求に当たるんじゃないかというようなときには、やはり原課が、原課の課長がやはり課の担当の責任者ですから、具申してくると。それによって委員会を開催し、その事象の処理に当たるということだと思いますので、これはいろんなケースがございますので、一概に言えないところがあります。ただ、内容を稟議しますから、内容を見た段階で判断をし、これは招集すべきじゃないかとかということは指示、そういう判断もあろうかと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 大体の概要はわかってきたつもりです。それで、再度伺いますけれども、差出人のない意見書なり、要望書なり、そういったものは本来内容はいかにあっても、私は受け付けるべきではないと、そう思うんです。しかし、先ほどの報告にありましたように、議会も委員会も差出人のないものは受け付けません、多分。過去もそうでした。しかし、行政側が一つの住民の声というふうな解釈をもって、匿名の意見書なりそういったものも受け付けるということを決定なさり、きょうこういうふうに報告なされる。大変私は残念に思いますが。それ遺憾に思います。私は本来するべきことではないと思います。しかし、先ほど町長もおっしゃられたように、議員が差出人不明の匿名の文書をもって要求をされてきたならば、それは公文書として受け付けるということであれば、これから私どもも同じことが仮にあったとした場合、それはもう町長、できませんよということはもうできないわけでして、これはこれ、あれはあれなんてなことをやられたんじゃたまりませんので、もう一度これからについて、こういった場合にどうお考えになるのか、再度伺います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 差出人のない、そういう文書を持ち込まれたときに、議員の方であろうと一般住民の方であろうと、私は差をつけるべきではないというように思います。議員の方というのは、名前を知ってるわけですから、その方に名前があるかないかは別として、その方が託されてこられたわけですから、その方に返答するというのは当然だと思います。また、住民の方についても持ち込まれたときに受け付けはする。受け付けはしたが、返答がしようがない。ですから、その住民の方にだれに返事をすればいいのか、あるいはあなたはだれだれさんでしょうかというような、そういうことをお尋ねをしておかなければならないというふうに思います。ですから、議員さんだから受け付けた、でない方については云々ということは、私はないと思います。今は、言うならばいろんなことで同じような文書、幾らも届きます。ただ、回答のしようがないものについては、いたし方ないわけでございますが、中にもいろいろ提言をいただいたり、あるいは回答をしたいけれどもあて先がないんですよ、あるいは、誤解ですよとかというような部分あるわけですので、回答したいけれども回答のすべがないというものはいたし方ございませんけども、回答する方法があることについては、それはそれとしてちゃんとした受け付けをし、そしてまた取り扱いをしていかなきゃならない、また、回答もしていかなきゃならないというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) 町長、過去にもそういう一つのこうあいまいな対応によって、いろんなものが長年にわたって志免町の大きな課題になっているケースがあるわけです。当時なぜそれに対して明確に対応していなかったかとか、そういうものを受け付けたがために、そういうものを認めていくとか、いろんな事例があるわけです。私は議員であろうとも、その中身についてやはりもう少し精査されるべきであると。そうでないと、じゃあその中身によっては、架空に個人が作成し、あえて行政側に質問をぶつけてきた場合、要はどう対処できるか、どう対処できんわけです。確認のしようがない。もうつまりあとは持ってこられた方を信じるしかないということです。持ってこられた方を信ずるしかないと。そういうことで公文書っちゅうのはいいのかなと思うんですが、いかがですか。そういう事例が仮に出てきた場合は。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 例えばの話でされましたけども、その事実確認が提起されてる文書の内容の確認ができないようなときには、確認できないのでという形での回答をせざるを得ないと思います。それを信じて回答することは、行政の公平性に欠けると思いますので、そういうことはないと思います。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) ですから、一番大事なとこで、今回の場合も差出人の特定はできてないわけでしょ。確認もできてないわけでしょ。ただ、持参された方が議員であったということだけを信じ、これを公文書として扱い、対応したということですね、そうでしょう。差出人は御存じなんですか。差出人を御存じならば、なぜ差出人の名前が出てこないかと。大変私はこういうあいまいなことだから、ですから本来ならば、差出人がないような要望書なり意見書なりそういったものについては、公文書にはしないと。ただし、それはできないんですか、そういうことは。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) やはり住民として、住民の権利として文書を出す、町長に対して意見、提案をするということについては、これは受け付けなければならないし、それに対してその事実の確認をした上で、その内容にもよりますけど、確認の必要がない、現在の状況を見て御意見を述べてあるということについては、これは回答できる範囲ですから、それは当然できるわけですけれども、先ほどの事例のような、例示のような話では、回答はしないというのが通常でありますし、匿名であれ、人を介して文書を出された場合については、公文書として受け付けをするというのが、私どもの姿勢であると思っております。



○議長(大林弘明君) 古庄議員。



◆9番(古庄信一郎君) おっしゃるとおり、意見とかそういうアドバイスとか、これはもう匿名の、議会でもそうです、傍聴されてる方々でも匿名でいろんな御意見をいただきます。それはそれで私たちも受け付け、それを意見として拝聴するわけです。ただ、私先ほどから何度も言ってますように、非常に重要な案件です、これは中身について。非常に重要な案件です、一つ一つとらえて。また今の時期にとっても重要なことです。こういったことが、差出人の氏名もないようなものを持って、議会も巻き込んで回答文までつくって、それを差出人がだれかもないようなものに、ただ持ってこられた方に託すというようなことを、行政側はしていいんですかということを私は先ほどから聞いとるわけで、ただしわかりました。これから、志免町の場合は、そのそういったもの、匿名なものであっても、ある人を介して出せば、そりゃ公文書として扱うということを明確に明言されましたので、それはまた別の意味で大変なことだろうと思うけれども、そういう方針であるということですので、それをあえてそれ以上は伺いません。私の所見としては、やるべきではありませんと。そういうことをやっていると、過去の事例のように、いろんなまた問題点が起ってきますよと。だから、毅然とした態度で、臨むときは臨んでいただかなきゃいけないということをお願いします。

 最後に、議長に今回動議を出して、そうやって質疑をさせていただきました。議会としては、こういったケースの場合は、すべて却下いたします。それが本来そういうものだろうとは思いますけども、ひとつこの事例を教訓として、今後私も含めて、議員も含めてやはりこういった事例を少しでも改善するように、できるだけといいますか、私は議員は匿名のものを持ってどうのこうのということじゃなく、堂々と紙面をもって意見を述べたり、回答を求めたりと、こういったことをぜひ述べていただいて、そして一つの教訓として、議長の方からでも議会内にはひとつお話をいただきたいというふうに申し上げます。それから、あとは先ほどからの答弁については、また別の機会を持って行政側には伺っていきたいと思いますので、以上申し上げて終わります。



○議長(大林弘明君) 古庄議員の質問を終わります。

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△日程第2 一般質問



○議長(大林弘明君) 次に、日程第2、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 1番大熊議員。質問時間30分です。



◆1番(大熊則雄君) 一般質問させていただきます。

 第1、独居老人の見回りに対して、いいでしょうか。

 町内会とどのような話し合いを町長はされておるのでしょうか。これを第1点としてお伺いしたいと思います。それと、町行政はどのような指導をなされているのか。この2つを先にお答えをもらいたいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 御質問の件でございます。町内会とどのような話し合いをされているのかという御質問でございますが、おひとり暮らしの高齢者の見守りにつきましては、地域福祉の充実促進を重点目標としております。志免町の社会福祉協議会を通しまして、各町内会の方に地域福祉推進員の委員会の中で、町内会長さんを初め、福祉推進員さん、また福祉協力員さん、そのほか地域のボランティアの方々の協力を得ながら、見守りを行っております。

 具体的な実働を申しますと。地域ネットワークの組織化状況につきましては、28町内会のうち26町内会は、その組織をつくっていただいております。見守り対象者は約420名、そしてその協力をいただいております方々は、およそ470名の見回りを行っております。

 以上でございます。

              (1番大熊則雄君「指導」と呼ぶ)

 指導もあわせて。そのほか、町の行政の指導といいますか、指導に当たるかどうか協力はお願いですので、行政の方が指導するという立場かどうかというのがちょっと私はどうかと思いますが、町の施策といたしまして、ひとり暮らしの高齢者の日常の安否確認、相談等の見守りにつきましては、現在の高齢者サービスの方が担当しております介護保険の在宅サービス、例えば配食サービスとか、緊急通報システム等の御案内を、電話でそのことについていかがでしょうかとか、それとか直接訪問をいたしまして、状況を把握しながら、そのようなことのお願いといいますか、その勧めはしております。

 それから、これは15年の11月でございますが、一昨年町内会各団体、例えば具体的に申し上げますと、町内会の連合会、社会福祉協議会、それと医師会、民生児童委員、それと老人クラブの連合会、町の消防団、それから商工会、それと粕屋南郵便局、そして粕屋南部の消防署本部、この代表者の方々によって、志免町の高齢者の見守りネットワークの連絡会というのを立ち上げております。行政と地域と一体となった高齢者の支援を行って、その見守りネットワークの一層の充実を、今後もより一層図っていかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 行政は今在宅サービスとか今いろいろ言ってありますが、実際在宅サービスはやってあると思いますけども、そのときにお昼御飯届けるときに、一声もかけないで、弁当を空箱と中身を交換だけして帰られる業者もおります。そういうことを、前からも私はよくお頼みしてましたけど、そういうことも現在そういう業者があるということを御存じですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 配食サービスのことにつきましては、ただ単に食事を届けるだけではなくて、見守りの一つの事業の一環でございますので、必ず声をかけ、また実際お顔を拝見して配食を届けるように、そしてまたなおかつ、食事の料理をどのような形で食べていただいているのか、そういうあたりを十分その状況、そのお年寄りの状況、暮らし、日常生活、いろんなことがございますが、その辺も含めまして、必ず確認をするように言っておりますし、これは郡内粕屋、宇美、須恵町の事務担当者、また担当課長会議の中でもその点の業者指導、また直接業者にそういうふうなことの確認をするように、当然しておりますので、そのことについて私の方は、そういうことがないということは、私には業者の方の確認の上ではしております。ただ、食事を届けるだけじゃなくって、通常の出前とかそういうふうな形でのお届けじゃないんですよということは、業者も十分自覚しておりますし、私どもも常々そのことについては、見守りのことの重要性につきましては、指導も行っておりますので。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) ややこしいことを言ってもらわんでいいです。ただ、知ってあるのか知ってないのか、それだけを答えてもらやあよかったわけです。



○議長(大林弘明君) 答弁要ります。



◆1番(大熊則雄君) わからないなら、わからない。聞いてるなら、聞いておるという明確な答えが欲しいと思います。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) そういうことは、聞いておりません。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 3番目に入りたいと思います。

 郵便局とどんな約束されているのか、町長にこれは聞きたいと思いますが、この件申しますと、この間から郵便物がたまったまま死人が出ております。それも亡くなられて大体4日ぐらいたったわけです。それで、詳しくここで言いますと、2月16日水曜日、娘夫婦が尋ねてきたとき、夕食の支度がしてあったけれども、本人がおってなかったです。だから、食事の用意して近所に行ってあると、娘婿やら思って帰ったというんです。どうしても気になったから、3日目に来たら、水曜日に来たまんまの状態やったです。それで、志免の交番に捜索願を出しに行こうと言って、夫婦で行かれたわけです。志免の交番がもう一回近くを探してくださいと。そういう言い方をして、交番もついてこないし、そして娘婿が一生懸命ふろの中からなんか探してみれば、ふろの大きな入り口は棟続きだから、中側からかぎがかかっとったですが、あかなかったそうです。裏に回って、裏から見たら小窓があいたそうです。小窓からずっと見るけども、もう1回目は浴槽に沈んどるとが全然わからんやったそうです。そして、私は何事やろかと思って行きました、そこに。そうすれば、浴槽の中もう既に浮いて、もう硬直しとるわけです。4日間もあれされとるから。見れば新聞はいつも配達来る人が、いつも外のクーラーの外機の上に置くようになっとったそうです。それが、もう4日分たまっとったわけです。郵便ポストを見れば、行政の郵便物が入ったまんまなんです。そりゃもう私たちがとって見ることができないから、何日に入っとるのかわからないけれども、入ったまんまです。そういうずさんなことが92歳の独居老人のおばあちゃんたちに起きていいのだろうかということで、隣近所はいつも声かけをしよったそうです。たまたまその4日間は、娘さんのとこへ行っとっちゃないやろかと、やっぱり返事がないときは、戸があけっ放しになってる。近くにおるじゃろとか、そう思うてしちゃったようです。だから、これは町長、私に言わせれば、自己申告ということになってます。独居老人の郵便局に頼むのは、自己申告じゃなくて、もっといい方法がないのだろうかと思って。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 大熊議員の御質問にお答えをさせていただきたいと思いますが、まず、粕屋南郵便局との契約につきましては、高齢者等への生活状況確認の業務委託契約、これはお金を払うわけでございます。事業内容につきましては、郵便局の外務職員が毎週定期的に立ち寄って、生活状況の聞き取りを行っております。これは、対象者は65歳以上の在宅でひとり暮らしの方でございます。ただし、介護保険在宅サービス、あるいは配食サービス、緊急通報サービスを利用されている方は除くということになっております。

 次に、具体的な内容についてでございますが、これは週1回訪問をして、これは言うならば、曜日とか午前とか午後の指定が可能でございます。週1回訪問して、最近の健康状態や身近で困ったこと、あるいは役場等に相談をしたいこと等はないかなどの聞き取り調査を行って、さらに対象者の健康状態、あるいは応答したときの印象といいましょうか、元気であるとか、普通であるとか、弱いとかの、そういうような報告も受けておるところでございます。また、不在の場合には、立ち寄り先を郵便箱等に差し入れをいたしまして、自宅等の外観から異常は見られないか。例えば、新聞、郵便物がたまっていないか等を確認いたしまして、特に異常がない場合は、翌日ファクスで報告を受けて、緊急を要するものには電話で通報を受けることというようになっております。このようなことで、この郵便局との見回りの契約をさせていただいておるところでございますが、残念ながら町全体では、この契約をしてある方は4名しかないという状況でございます。そのようなことから、特にそういうふうになるのは、配食サービスとか、緊急通報システムのサービスを受けるとかいう方は除くというようなことになっておりますので、そういうことではないかと。そういうことが、非常に少ない郵便局との契約じゃないかと思います。

 いろんな面で幾重にもカバーをしないと、高齢者の方々の見守りというのは、なかなか難しいんじゃないかと思うんです。前段でお話がありましたように、高齢者の見守りネットワークというようなことで、幾重にもカバーはしていただく、そしてまた地域の皆様方にも気をつけていただいているんじゃないか。そして、皆さんで見守りをしていただいてるんじゃないかと思いますが、このような事故があったということについては、それをどのように今後改善することができるのか、それについては、検討、研究していかなきゃならないというふうに思います。ただ、これはいろんな情報のこともありまして、本人が見守りを希望されるかどうかということも大きな要因であるようでございますので、今回のこの事故をもう一度きちっと検証をいたしまして、行政の果たす役割がどのようなところにあるのか。あるいは、郵便局のかかわり方について、もっと前向きのかかわりができないものなのか。例えば、契約してあろうとなかろうと、郵便物を持ち込んで、たくさんたまっとるなら、独居であろうとなかろうと、何かそういう情報を寄せていただくというような、そういうことができるのかどうなのか等についての、今後に向けての検討が必要であろうかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) なぜ、私がこういう質問をするかといいますと、年寄りの方はできるだけ自分で一生懸命頑張ろうということ、常に相談しても、私はまだ元気があるけんよか、お世話にならんでよかと言ってある矢先に、やっぱりこのおばあちゃんもやっぱりそうなんです。これも、うちの民生委員の方が女性だから、お父さん連れて前の日も見回り行っとるわけです。そんときはもう既に浴槽の中で沈んどったのが見つけ切らんやったと。だから、ばあちゃんさぶかったろう、ごめんねと言うて謝ったそうです。しかし、死んだ者はもう帰ってきません。だから、元気なときから年寄りが80歳とか、85歳とかになったら、自動的に見回り、町長が今言われたように、郵便局、郵便局は4人しかおりません。やっぱりこういうおばあちゃんがおるから、なかなか申し込み手がないわけです。何とか人の手をからんめと。しかし、郵便局にわざわざ町長がしてあれば、配達しながらばあちゃんどうねっていう声は、もう92歳だから、新聞配達でもいいです。自分で何もかんも御飯の用意からおふろの用意からしてた人が、急に心臓発作か何かで亡くなったんだろうと思いますけども、こういうことがますますふえてくると思うんです。もううちの町内じゃもうこれ2人目です、実際。だから、そういうことをなくすには、何らか行政ももう少し郵便局とタイアップしてあるならば、もっと郵便局と話し合って、自動的に80歳なら80歳から声かけをさせるというような考えは、町長の方にはないのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 結果としてそのようなことにつながったと思いますが、やはりこれは個人の意思があるわけでして、常日ごろからもちろん声かけが必要でございますが、私は要らないよというように意思表示をしてあるということは、言うならば契約がなされてないわけでございますので、先ほど申し上げましたように、郵便物がこんなにたくさんたまっとるのにという、そういうその疑問は持たれたでしょうが、やっぱり無理やり玄関をあけて、中に立ち入って声をかけるということまではできなかったんだと思います。当然契約をしておるということは、お金が伴うわけでございますので、お金が伴うということは、やっぱりそれだけの責任は果たされるわけですが、やはり契約はしてないということになりますと、そこまでやっぱり今プライバシーの問題等もありますので、踏み込めなかったんじゃないかというように思います。そういうことも含めまして、ただ高齢者の方だから声をかける。でも、声をかけることによって、やはりその方の受けとめ方もあるわけでございますので、今後何かいい方法があるのかどうなのか、今回の事例、あるいは過去の事例等を検証しながら、いい方法があるかどうかについての検討をさせたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 次に移りたいと思います。

 炭鉱跡地の件についてです。今、うちは本当空き家と炭鉱長屋の空き家が本当多くなっております。それに関して行政の方は何らか調べてあるでしょうか。この第1点を先にお答えをもらいたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 炭住街の空き家の調査は、平成14年の2月に炭住街住環境整備調査ということで、その分析と業務自体を行っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 東区町内会の空き家について、平成13年度から防災、防犯上の危険状態があるという近所の苦情もよく聞いてあると思いますが、行政はどのように対応されてあるのか、この1点をお願いします。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 地域振興課の所管の面をちょっと述べさせていただきます。

 一応先ほど今報告いたしました空き家の状況等につきましては、調査をいたしておるわけでございます。地域振興課といたしましたら、課の中に土地開発公社という部署がございます。この土地開発公社というのは、行政とは独立した機関でございまして、言うなれば公有地拡大推進法に基づいた組織でございます。その後につきましては、一応平成14年度に空き家で、そしてまた維持管理がもうできないというような状況等の土地等につきましては、防災上の観点から、その土地自体を3区画ほど買収を行っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) これから先、下水道工事が中の方へ入っていくわけです。これは大変だろうと思います。なぜならば、所有者がどこに行ってあるのか、転売してそのまま名義が変わってない共有地なんかがあります。地上権設定を組むには非常に難しいと思うんですよね。これはそれこそ助役も大変前から骨を折っておられると思いますが、この辺を何らか早く工事をしてもらおうと思うとすぐこの言葉が出ます。そうすればこっちは何にも言えない。だからもう行政の方としては、もう少し何かいい案はないんですか。これをお答え願いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 大熊議員がおっしゃってあるのは、共有地である通路、そこしか下水管の埋設ができない、そういうことだろうと思うんですけども、それらについてはやはりなかなか相続等がなされてない、あるいはその所有権者がいない、見つからない、それから第三者に渡ってどうにもならない、こういうケースは聞いております。そういうところはそれじゃあ下水整備ができないのかということで、下水道課とも協議したことがございます。この問題については、須恵町にもしかり、炭住でずっと所有権が変わったりとか相続ができなかったというようなことは共通の課題で、やはりそういう関係町との協議もしながら対処するようにという方向で進めております。

 できるだけ法的なクリアが完璧にできなくても、行政がそこに居住、住んである方との協議の中で、文書、何ていいますか、誓約書ていいますか、そういうものを出させながら、またそういう問題が発生したときには対処すると、処理をするというようなことで、とにかく下水道をつなぐことが先決だから、できる範囲で、完璧な事務処理はできないけれどもやるべきじゃないかという方向で検討をし、そのようなことを対応してきたところもあるというふうに聞いております。詳しくは実際やった下水道課長が一番適切だろうと思いますが、そういったことでございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員、大枠で質問してあると思いますけど……。



◆1番(大熊則雄君) わかりました。



○議長(大林弘明君) もう少し要旨を詳しく書いてください。そうせんと執行部も的確な答弁ができないと思いますので、よろしくお願いします。



◆1番(大熊則雄君) もうあと一つで終わります。

 これから下水道工事も大変だろうと思いますが、今までどおり、要するに今助役が言われたように、承諾書か何らか、その近辺、今住んである方の権限でやっていってあげるということです。そうしないと、いつまでも工事が進まないと志免町のまちづくりも遅くなると思うんです。こういうことで私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。



○議長(大林弘明君) ここで休憩をとりたいと思います。再開は11時15分とします。

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              休憩 午前11時05分

              再開 午前11時15分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、14番二宮議員。質問時間30分です。

 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 通告に従って質問をさせていただきます。

 まず、次世代育成についてでございます。

 次世代育成に関するニーズ調査が実施され、調査結果をもとに今年末までに次世代育成支援行動計画が作成されるとのことでございますが、まず志免町の次世代支援についての考え方を町長にお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 次世代育成支援計画をただいま策定をいたしておりますけども、その背景にありますのは、今まさに少子・高齢化の時代でございます。そのようなときに、今からの社会を健全なものにしていくためには、子どもたち、言うならば次世代を担ってくれる人たちがいかに健やかに育ち、そしてまた私どもの期待に、そしてまたその人たちの人生をどのように開けるかという、そういう次の世代を構築するのに必要な人材の養成ではないかというように思っております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今町長にお伺いしましたのは、志免町の子育てに対する考え方がきちっと出されていないと、この次世代育成についてもそういう方針というものがきちっと出されていないと、この計画にそういうことが反映されないんじゃないかという思いでお聞きしたんです。

 今町長は、次世代を担っていってる子どもたちの育成というふうに言われました。私はこのことについて、志免町は今までに志免町の児童育成計画も立てておられます。やはりきちっとした方針があったんだろうと思うんです。回りくどい言い方ですけれども、育成するということについて、町長、だれがだれを育成するんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 次世代というのは、言うならば次の時代を担ってくれる人たちですから、現在の私どもではないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 私の質問の答弁にはなっていません。いませんが、私は町長、その思いを持っとられるんだろう、答え方が私の質問が悪くてお答えになれないんだろうというふうに思いますが、志免町の児童育成計画のこの冊子に書いてあります、伸びる力、はぐくむ心を育て支える町というふうになっています。今とても大切なことだというふうに思いますが、子育て支援というのはやはり子育ちを支援するその形のものではないかというふうに思うんです。

 私はきょうお尋ねしたい趣旨は、子育ち、これを支援する方法という形で中身を詰めていきたいと思いますので、そのことは町長も御理解いただいてると思いますので、そのことについてお尋ねをいたします。

 町長からお答えは出ませんでしたけれども、そういう形で志免町は、今この次世代育成計画が立てられるんだろうという思いを持っていますが、次世代育成計画はじゃあなぜ立てるんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 志免町次世代支援に関する基本理念ということについて、少し述べさせていただきたいと思いますが、父母そのほかの保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識のもとにといった、保護者、言うならば大人の立場に立っての行動計画策定指針で策定をするように国の指導があっておるところでございまして、本町の行動計画についても国の指針に沿った行動計画の策定を行っているところであります。なぜそのようなことが必要なのかということにつきましては、議員御存じのとおりでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 議員御存じないから聞いてるんです。わからないから聞くんですよ。

 だから、今町長がおっしゃってるのは、大人の立場でそういった子どもたちを、安心に産み育てることができる志免町をつくりましょうということで、今立ててるんですというふうにお答えになったんだろうと思うんです。ということは、今志免町でやはり育成支援が完全じゃないから、補完をすることいろいろあるんですよということなんです、そうですか。

 じゃあそういう補完をするために大人がどうしたらいいか、大人の立場に立って考えるんですというふうに今おっしゃいました。で私はそこがわからないから聞いてるんですよ。大人がどうしたらいいか。

 町長、今志免町で子どもたちを育成する上において、どういったことが問題なのか、少なくても3点は上げられると思いますが、じゃあどういうことが問題なのか答えを下さい。

 はい、ちゃんとこれ質問になってます。

 質問に書いております。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このような次世代育成の支援計画をつくるについて、いろんなことを洗い出して検証しなければつくれないというように思います。そのようなことからいろんな方策がとられておるところでございますが、それは一応国の方からの指針に基づいて、いろんなメニューどおりにやっております。

 しかし、それだけでは十分ではないというようなことも考えられますので、我が町としてどのようなオリジナル的な、あるいは地域ならではの問題があるのかというようなことではないかというように思います。

 特に我が町は人口が今急増をしておるところでございますが、そのような中にありまして、子どもの数はかなり多い部類ではないかというように思いますが、地域によっては非常に子どもの数が少ないということから、まずは子どもを産み育てやすい環境をつくるということが求められているんではないかと思うんです。しかし、私どももさらに将来を期待する子どもたち、また将来を託する子どもたちをいかにたくさん育てるか。そしてまた、たくましくそして心豊かにはぐくむかということが、私どもの責務であろうというふうに思います。よろしゅうございましょうか。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長は質問に沿っていないというふうに思っておられるかもわかりませんが、私は第1問の質問の中にきちっと入れております、町長が答えやすいように。子どもの存在はって入れてるじゃないですか。ありませんか。私は、きちっと町長はそこんとこを見てください、質問の中にちゃんと入れております。

 志免町で今、この調査とか育成の中に本当に子どもの存在があるかどうかということを、私は1点そのことについて申し上げたいと思いますが、この調査の中にでも、本当に子どもの存在があるのかなっという、その存在のあり方です。で、私はやはり志免町の中で今一番育成に欠けてること、これはいろいろな行事の中ででもあるかもわかりませんし、町長も気づいておられるだろうと思いますけれども、子どもたちをお客様にしている。これはもう子どもたちだけじゃなくて住民もお客様にしているという行政の姿勢がありますよね。これは今変えていかなきゃならないという部分ではないかというふうに思うんです。

 私は、やはり子どもを一人の人間として見るこの姿勢、なぜ今までいろんな形で質問の中で子どもの権利条例も出しました。子どもたちをはぐくむというそういういろんな施策をしていただきたいというふうに、今まで質問を繰り返してきました。これはやはり子どもたちが自分の持ってる力で自分が生きていく、そういう力を養う、そういうことを支援をしていただきたいということで質問をしたんです。

 今回もその点は踏まえていただきたいというふうに思いますが、学校では今子どもたちの生きる力をはぐくむという形で、学校の中では子どもたちはちゃんと自分の、自分でするそういう自主的な力を養っているんです。だけど、行政でそれができないというのはなぜなのか。私はその点をお答えいただきたいというふうに思ったんですが、町長はどう思われますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 生きる力をはぐくむというのは、学校教育の方で今よく言われることでございます。考えてみますと、私どもの子どものころのことを考えますと、生きるためにいろんな苦労をしてきた。そしてまた非常に厳しい時代であった。でもそれを超えて耐えて生きてきたというように思います。

 今の子どもたちを考えてみますと、環境が非常に整い過ぎているんじゃないかなというように思います。そういう中から、ややもすると厳しい時代が来たときにそれを克服して生き残る、あるいはその苦労に耐えていくという、そういう力が備わらないのじゃないかというような、そういう思いがあろうかと思います。そういう厳しさに耐える、そしてまた心を豊かにする、そしてまたいろんな体験をすることによって、そのようなことがはぐくんでいかれるというようなことにつながってくるんじゃないかと思います。

 そのようなことから、たくましくという言葉がその上につくんじゃないかと思いますが、今からの時代、厳しい時代に向けてのそういうはぐくみ方を、私どもがしっかりと考えていかなきゃならないと、そのように認識いたしております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) じゃあ2番目に移りたいと思います。

 企画、調査、計画策定までの過程ということで通告を上げておりますが、この次世代育成支援に関するニーズ調査の中で、企画そして調査、計画策定、これから策定になると思いますが、この中に子どもたちのかかわりはあったのでしょうか。子どもたちが参加したのかしてないかということからお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 今の二宮議員さんが言われたように、御質問の趣旨でございますが、企画、調査、計画の策定までに子どもたちにかかわりを持たせたかという御質問であるかと思います。その分につきましては、うちの方も中学生、この行動計画の策定の指針の中には、今町長が申しましたように、基本的理念といいますか、そういうことを申し上げたと思います。それに沿って国の行動計画指針の中に入れて行動計画をつくったわけでございますが、その中にまた一つは、本町の独自性を出すために、中学生、高校生のアンケート、ニーズ調査といいますか、そういうことをしたわけでございます。今度調査はそういうふうな形で、企画もそうでございますが、その中において、もう一つは実際的に子どもの直接の意見というのは中学生、高校生から聞いたわけでございますが、その中において、また中学生については大人に思うもの、大人に言いたいことの欄を設けて直接聞いて、それを今行動計画の中に反映するというような形で今とっとるわけでございます。

 そしてまた、経過につきましては、あと行動計画策定委員会においても調査内容の策定委員会においてもそういうふうな形で綿密な打ち合わせをしながら、今行動計画をつくっているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今の課長の答弁をお聞きしますと、国のそういう指針の中にはなかった中学生とか高校生の質問も入れましたと。そして中学生や高校生が大人にどんなことを言いたいかということも質問をいたしましたというふうにお答えがありました。確かに参加といえば参加かもわかりませんが、私はすべて受け身であろうというふうに思うんです。私の質問はそこなんです。先ほどから言ってますように、子どもたちの存在はありましたか、子どもたちが参加をしましたかっていうのは、私は今そこのところをお答えをいただきたいというふうに思ったんです。

 私が今までずっと言ってきた質問で、皆さんは本当にそういう形で町の方も進めていただいてるのかなという思いがありましたから、この質問を入れたんですけれども、この志免町児童育成計画、これは平成13年に出されています。私はこれが出される前に、子どもの権利条例のことについてはいろいろ質問をしました。そして今権利条例策定という形で進められています。いますが、このときにきちっと子どもの権利条例の要約が入っているんです。この趣旨は何ですか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 今志免町の児童育成計画の中に、児童の権利に関する条約ということでございます。その中においても、まだ子どもが差別することなく大切に、そして自由な意見を述べられるようにと、そういうふうなことを今ここに書いてあるわけでございます。そういうことをもって、うちの方でも今申しますような形で、直接には生の声を聞いたということはございませんが、記述的に、そして中学・高校生については今言いますように、大人に言いたいこととか、いろんなことを記述していただきましたが、490名の生徒といいますか、そういうふうな形から声を聞いて、それを反映しているということでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) だから、私が言ってるのは、今は全部受け身でしょ。だからこういった企画とか調査とかは子ども自身にさせるという、そういった配慮が要ったんじゃないですかということを言ってるんです。私はこの児童の権利に関するこういう条例を出したときに、決して急がないでそのプロセスを大事にしてくださいというふうに申し上げました。そういった取り組みがその間になされただろうと思うんです。私はこの次世代育成のこういう調査をするときに、本当にいい機会だったと思うんです。

 私はやっぱりそういった一連の施策の中に、ぽこっぽこっと出てきていることではないんです。やはり行政というのはそういう一連の流れがあるわけで、このことがこのこと、このことはこのことじゃないでしょう。私はそういうところがお答えに出てこなかったというのも、大変憂うとこだなというふうに思います。やっぱり策定までのプロセスというのは、このことも踏まえて私は考えていただければよかったかなというふうに思います。

 それからもう一点ですけれども、この調査の中に、これは私は初日の町長の町政報告の中でも申し上げましたけれども、分権、時代に即応できる職員の意識改革と町長は何度もおっしゃいました。であるなら、こういった今から立てられる計画について、本当に行政の職員みずから自分たちの手づくりでつくれなかったのかなという思いも持っていますが、そのことについて町長はどのように思われますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この次世代育成支援計画につきましては、先ほど課長が答弁したとおりでございます。ただ、このアンケート用紙をつくるときから子どもたちにかかわりを持たせたら、それはなおいいと思います。しかし、そのために保護者があるわけでして、小学生の児童用、それから就学前の児童に対してどういうアンケートをしたらいいでしょうかって聞くのは、私は聞いても子どもたちが答えれるであろうか、そのための保護者であろうと思います。

 それから、そのメニューには国からの指導にはございませんが、中・高生というのを我が町では採用いたしました。それからもう一つは、それぞれに意見欄というのを設けております。先ほど申し上げました中・高生の意見としては、490件から成る意見が出ております。この中で、例えば問題の設問をいかがどうしましょうかとかということもさることながら、この意見欄を設けておりますので、その意見を我々がいかに分析をし、子どもたちのあるいは中・高生の思っていることを理解するのかというようなことに努め、そういうことを今後の育成計画の中に反映させるというような手法も、いいのではないかなというように思います。

 事が就学前の子ども、あるいは小学生というあたりについては、保護者から意見を聞く、あるいはそういう指導者の皆さんから意見を聞くというので私はいいのじゃないかと思います。国の指導もそのようになっておるものでございます。それに加えて、中・高生の分は我が町ではそういうメニューを加えたということと、それから中・高生にはアンケートのとり方についての意見は、設問についての意見は聞いてないけれども、意見を述べる欄を設けて、しかもたくさんの意見が述べられたということでございますので、その意見をしっかり分析をして、今の子どもたちがどのようなことを考えているのかという資料にすればというように思いますが、いかがでございましょうか。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長のそういうお考え方もあると思います。あると思いますが、私は町長がそういうことを子どもたちが思いつくでしょうかと言われた。これが大人の考え方なんですね。子どもたちは子どもたちできちっと考えていると思います。私たちが気づかないことも気づきます。大人の考え方を押しつけるというやり方が本当にいいのかどうかということを私は思います。

 だから、町長さんのお考えもそれはそれでいいでしょう。ですが、そういった子どもたちを一人の人間として見る、そういう今からの子育てを支援していくというやり方が大事なのではないかということを、私は申し上げてるんです。

 ではその後、この一つ子どもの働き方、果たす役割ということについて今もう町長はそういうふうにお答えになりましたから、私の意見とはまた違うんだろうというふうに思いますが、4番目のニーズ調査だけで十分でしょうかという質問なんです。

 このことにも関連をしていきますが、では先ほど町長がそんなふうにおっしゃいました。ちゃんと中学生、高校生、志免町では独自にそういう意見を聴取しましたというふうに言われました。で、この設問が少し不適格かなというふうに思いますのは、今の答弁を聞いてて、解釈がもう少し要るのかなというふうに思いましたから、そのことを申し上げますと、そりゃあいろんな調査項目があったでしょう。

 私は受け身だというふうに申し上げましたのは、中・高生がこういった質問でこういった設問をしろということではなかった、こちらから投げかけた質問だったけれども、意見が返ってきたということですから、きちっとその意見を今から分析をして、志免町ではこうありたいということも出てくると思いますけれども、それでは、子ども自身が出したそういった意見が、子どもたち自身の課題に結びつくのかという取り組みが要ると思うんです。自分たちが出した課題だから、こういう問題があるから、じゃあ自分たちはどういうふうに解決していこうか。これは大人が支援することも要りますけれども、子どもたち自身が解決しなきゃならない問題もたくさん出てくると思うんです。そういった取り組みを、じゃあ今後されるんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) お答えをさせていただきたいと思いますが、先ほども申し上げましたように、この次世代育成支援推進法に基づきます行動計画策定の方針あるいは指針というのは、国の方からの指導があっておるわけでございまして、先ほども申し上げましたが、保護者あるいは大人の立場に立っての行動計画策定の指針で、策定するように指導があっておるだけでございます。そういうことから、言うならば国の方から改めてこないと、このようなことは簡単にできないと思うんですが、それはもちろん子どもたちの意見を聞ければいいんですが、でも、子どもたちはやはりまだ一人前になってないわけですから、もちろん子どもの声というのもございます。しかし、子どもの声を代弁するのは保護者だと思います。ですから、そういう意味では国の方もそのような指針を出したんだと思います。

 先ほどから同じことを申し上げておりますけども、意見の中に、じゃあ小学校の1年生あるいは就学前の子どもが、まずは字が読めないんじゃないかと思います、漢字も使ってありますので。そういうふうなことを考え合わせますと、やっぱりこれは保護者の立場からのいろんな要望等であろうかと思います。

 それから、いろんな意見が出てきたことを、やっぱりこれは分析をしなければなりませんので、出てきた意見すべて正しいというわけにはいかないと思います。いろんな御意見がありますので、そういうことを真摯に受けとめながら、やはり今からの時代にふさわしい支援計画をつくらなければならないというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長、私は字が読めない子どもたちのことをやってないからというようなことは私は言ってませんし、私の一般質問に出してますのは、計画に何もけちをつけてるわけじゃないんですよ。志免町の次世代をどんなふうに子どもたちを支援していくんですかということを聞いてるんです。私はたまたまこのニーズ調査が出たからそのことをお聞きしてるんで、国が言わなかったらしないんですか。じゃあなぜこの育成計画を立てられるんですか。次世代育成計画は国が言うてきたから仕方がないからするんですか。私はそういう答弁、町長からもらおうと思いませんでした。今志免町にきちっとやっぱりやっていかなきゃならない、子どもたちを育成していかなきゃならないということがあるからお尋ねをしてるんで、何もそれにけちをつけているわけではありません。

 で、私は今の子どもたちに今欠けている分、そして行政がしなきゃならない分、私たち大人が支援していかなきゃならない分をきちっとやっていきましょう。そういうことをきちっと行政が支援してくださいということを申し上げたいからこの質問をしているんです。

 それで、今町長は先ほど大人の、保護者の保護者のというふうにおっしゃいましたけれども、今いろんなところで私たちも研修に行かせていただきますけれども、今子どもの権利条例をつくるいろんな町の状態等も学習をさせていただいていますが、今町長はもう保護者の意見を聞けばいいというふうにおっしゃいましたけれども、子どもの意見とそして大人の意見というのは、すごく意識の差があるということも出てきてるんですね。

 きのうでしたかその前でしたか、新聞にも出ておりましたけれども、今子どもたちのうつ病が本当に多くなってきてるという記事がございました。ある調査によりますと、子どもたちがもう本当に生きづらいというふうに感じてる。それはもう子どもたちの中では大変多いんですね。だけど、親はそんなふうには感じてないというふうなこの意識のずれもありますし、子どもたちの感じてるその感じ方と大人の感じ方では、大変な意識のずれがありますよということがいろんなところの報告の中にも出てきています。

 私は、こういうことも含めて、やはり子どもたちが持ってる力を育てるためには、子どもたち自身がやはりそういうところにかかわっていくということが大変重要なことではないでしょうかということを申し上げたかったんです。少し私が質問していることとの意見のずれがあると思いますので、そのところは調整をしていただきたいというふうに思いますし、これ以上言ってもそれぞれの溝は埋まらないとは思いますけれども、趣旨はそういうことでございます。

 で、この計画に、ニーズ調査で十分でしょうかということについて、町長がまだ御答弁がございましたらお答えをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このことは国から言われたからするということではありませんで、当然国も今の現状にかんがみてそういうことの、急を要するからそういう指導をしているんじゃないかと思うんです。そういうときに全国の津々浦々、次の世代をどうしていこうかということを考えるのであって、そういうのはやはり国の指導のもとにすることでもあり、またそれに加えてその地域の独創性というものもなからなけりゃあならないと思います。

 このアンケート調査だけで次世代の育成支援計画がつくれるわけではないと思います。我が町の状況等を加味しながら、あるいはいろんな条件がまだ入ってくると思いますけども、言うならば学兄の人たちの御意見等、あるいはいろんなそれぞれの立場の方々の御意見等を加味しながら、子どもたちの立場に立ったそういう育成計画でなからなければならないというように思っております。

              (14番二宮美津代君「議長、答弁漏れがあります」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) もう一度言ってください。



◎町長(南里辰己君) 答弁漏れがございましたので、つけ加えさせていただきます。

 子どもの意見を聞く、言うならば今回の予算にも計上させていただいておりますが、中学生議会等も開催をしたいというふうに思っています。そのような中で、子どもの中でも中・高生の意見というような部分になってくるかと思いますが、そのような子どもたちの意見も交えながら、育成計画を策定したいというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) よろしゅうございますか。



◆14番(二宮美津代君) 答弁漏れがあります。



○議長(大林弘明君) もう一度済みませんけど、言ってください。



◆14番(二宮美津代君) はい。

 私が初日にお尋ねをしました分権時代に即応できる職員の意識改革というふうに町長は申されたんですけれども、じゃあなぜこういった、この機会が本当にいろんな機会があるのを機会を逃しておられると思うんですね。せっかくこんないい機会に、なぜ職員みずからこの調査、研究をし、そしてこの計画を立てるというプロセスを踏まれなかったんですかっていうふうにお尋ねをいたしましたが、そのことについて答弁はございませんでした。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 職員のかかわり方についての御質問であろうかと思いますが、課内では十分な協議をしたと思いますが、全職員というわけにはいかない部分はあると思います。かなり専門的な部分でもございますので、もうそういうコンサル等の力もかりたんじゃないかというように思いますが、それぞれにやっぱり専門的な分野については、現在の段階では、全職員がそのことに向かっていろんな意見を述べるというところまではいっておりません。今からそのようにしなければならないと思いますけども、現時点でそこまではいっておりませんので、今後改善していかなきゃならないというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長いつも今後今後と言われますけれども、やはりいろんな機会を私は逃さないで、そういったことはしていただければいいかなというふうに思うんです。でしたら専門的なことは専門家に聞かれればいいと思いますけれども、こういったことを同じような期間に同じような状態で、自分たちで下書きをし、パブリックコメントまで受けて計画を立てたところだってあります。それはよそはよそでしょうって言われるかもわかりませんけれども、やはりこういった機会というのは幾つもあるわけですから、検討検討って言ってる間にいろんな時期が過ぎてしまいます。そのことを踏まえて考えていただけるということですから、次の質問に行かせていただきます。

 次は、協働への取り組みという形で上げています。

 これは町長の町政報告の中でもいろんな形で出てきましたから、私はこの質問に出しています共通理解への内容ということなんですが、いろんな領域があると思うんですけれども、町長はどういう領域を、共通理解をして協働するというふうに考えておられるんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 住民との共通理解をどのようにして進めていくのかというお尋ねであろうかと思いますが、まず理解をしていただくためにはいろんな情報を提供しなければならないというように思います。言うならばわかりやすくそしてまた透明性の高い、そういう行政運営の必要があろうかと思います。そのためには住民の皆さん方の参画を促す、あるいは公平で公正な事業を行うと、そのようなことにつながっていくんじゃないかと思いますが。理解をしていただく、共通の理解ということにつきましては、ただいま申し上げましたように、いかに同じような気持ちになっていただくかということから、情報の共有、あるいはいろんな意味での透明性が高く、わかりやすく御説明するかということにつながってくるんじゃないかというように思います。

              (14番二宮美津代君「答弁がずれてます」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) どういう領域を共通と考えるのかという質問だと思いますが。

              (14番二宮美津代君「内容と書いてましょう」と呼ぶ)

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 例えば予算書を各戸に配布をさせていただいてます。あるいは広報等でいろんな説明をさせていただいてます。また役場の私どもの方からは、各地域に出かけさせていただきまして、これからのまちづくりについてということでの懇談会あるいは御意見をいただく、そのような場を持っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 私は通告にきちっと共通理解するための内容というふうに書いてるんですね。ただ私は言葉を領域というふうに言っただけなんです。町長のお答えが少しずれておりますから、こちらから申し上げたいというふうに思いますが、やっぱり協働する内容っていうのは、幾つかに分けられると思うんです。私は大きく分けて今現在やられてる公共のそういった事業とかサービスとかを、皆さんに同じように担っていただきたい、助けてくださいよという領域が一つはあると思うんです。もう一つは、今いろんな形で言われてます民間委託、NPOへの委託というような部門ていうのがあると思います。それからもう一つは、いろんな形で今町長が言われたように、地域に出かけていって地域懇談会等々なさったときに、いろんな提言もありましょう。だから政策決定の中に提言をしていただく審議会に入っていただく、参画をしていただく、そういった政策の提言をしていただく部門もあると思うんです。

 私は町長はそういうお考えをきちっと持たれて、そしてこういう分野はこういうふうに協働していただこう、このNPOについてはこういう形でNPOに委託をしたいとか、そういった幾つかの形が出てこないと、協働っていう大きな形で一くくりで言っても、何を協働するのかっていうことは、私は住民の方には伝わらないと思うんです。こういった共通理解がきちっとないと、協働、協働という言葉だけがひとり歩きをする、私はそのあたりのところを何回もお尋ねをしましたけれども、今改めて聞きますと、やっぱりその答えが出てきませんでした。

 私は、こういった幾つかの部門をきちっととらえて、協働していくためのルールづくりというものが要ると思うんです。そのことについては今後そういった取り組みをなさるんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 町政報告のときにも同じような御質問をされたというように記憶いたしております。協働というのはそのときにも申し上げましたけども、今始まったことじゃないというように思っております。いろんな事例があるわけですが、例えば町内の清掃であるとかクリーンアップ宇美川であるとか、花いっぱい運動とか子育てのイベントとか夏祭りとか、たくさんあるわけでございますが、ここでもう一度原点に振り返って、戻って、そして、言うならばそういう認識が薄らぎつつあるときに、相互理解をしながら相互協力をするという、そういうふうなことが協働に向けての取り組みじゃないかというように認識をいたしております。

 そのようなことで、協働、協働と言って今始まったことのような感じがするわけですが、お互いに行政の方もそのことに努めなきゃなりませんが、今までは行政が一方的にするという立場から、してさしあげる、そしてまた住民の方々も行政がしてくれるということではなくて、お互いに自分たちのできることは自分たちでもカバーします、言うならばパートナーシップで、今からの時代を住みよく明るくそして元気な町になるように、自分たちの町は自分たちで築いていきましょうというような、そういう気持ちを持っていただけるような、そういうことについて改めてここで協働という言葉を使わさせていただいてます。

 これはもうどこでも日本全国、このような協働によるまちづくりというのが出てくるわけでございますが、ここで原点に立ち返って、そういう昔のよさ、お互いに助け合うことというような原点に立ち返って考えないと、今からの厳しい時代というのは生き残ることはできないんじゃないか。あるいはいろんなサービスの提供が今までと同じ条件ではないということでございますので、いろんな皆様方にボランティアあるいはNPOの皆様方を初め、いろんな皆様方にもおすがりをする、お互いに協力し合いながら、また分担をしながらまちづくりをしたいと、そういう協働であるというように認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 12時を過ぎておりますが、このまま続けます。

 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 確かに今町長が言われたように、原点に返ってお互いに助け合いましょうということは今始まったことではありません。町長に申し上げたいと思いますが、私は先ほどからも申し上げていますけれども、第1点の質問の中でも申し上げました。大人と子どもの意識のずれがありますよということも理解くださいと言いましたけれども、住民と行政のずれはもっと大きいと思います、私は。町長そのような感じておられませんか。やはり共通理解をすると言ったって、目的がきちっとしてないと住民の方は何に参加していいのか、そりゃあお互いに助け合うということぐらいだれでもわかりますよ。だけど、いろんな協働をしていくいろんな事業、そして今からいろんな形で委託をするとかなんとか、そこら辺も出てきましょうけれども、やはり目的の共有をしないと、ただ支え合うことだけが協働ですよ協働ですよって言ったって進んでいかないと思うんです。それは今始まったことではありませんから、もっと前からされてたらよかったと思います。

 で、プランの中にでもいろんな形でいろんな提言がなされています。そして新たに支え合うための仕組みづくりという、そういうことも出てきています。ですので、私は今聞いてるのは、じゃあこういう新たに支え合うための仕組みづくりをどう進めるんですか。そういった、何をだれがどういうふうに進めるのか、そういう内容とか方法とかをきちっと出していただきたいということを申し上げてるんです。そのことについていかがですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 新たな仕組みづくりをどういうふうにやっていくのかということなんですけど、私ども、現在立てております行財政再構築プランの中も、今後実行計画を立てていきますけど、その中で議員おっしゃられてるルールづくり、協働へのルールづくり。町の基本方針あるいは指針です、そういったものをこれから定める、つくっていくことになると思うんですけど、それを今後住民の方を交えてそういったルールづくりをしていかなければならないと思いますけど、その辺は恐らく時間はかかると思います。

 それからまた、具体的にはそれと並行しながら、現在もやっておるんですけど、いろんな住民参画のシステムをつくり上げていきたいと思ってはおります。具体的には今やっておる審議会とかあるいは懇談会とか、そういったものも含めて今後いろいろ手法はあると思いますので、そういったことも実行計画の中に盛り込んでいきたいと思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今課長がお答えになりました、住民をまじえたルールづくりもしたいということですけれども、今後公共サービスですとか施設の運営ですとか管理ですとか、やはりNPOの法人に委託、それから民間委託というのも出てくるというふうに思いますが、もう行政がすべきことを丸投げにならないように、やはり住民の方と対等のパートナーですよということの関係づくりというのが、大変重要かなというふうに私思いましたので、この質問を入れさせていただきました。

 最後の質問になりますけれども、私はこの住民参加の方法それから行政の説明責任ということについては、これまで何回も一般質問で取り上げています。一番近いところでは2年前に全く同じ質問を町長にしております。そのときに行政の説明責任って何ですかというふうにお尋ねをしました。全く同じ質問をいたしました。町長は、先ほどからそのことについてお答えもあっています。情報の共有化というふうに言われました。情報の共有化は十分でしょうかというふうに申し上げましたら、検討もいたします、情報の共有をするやり方を考えますというふうにおっしゃいました。あれから2年がたちました。同じ質問をさせていただいていますが、そういった情報の共有は、2年前と比べて本当にきちっとなされてるでしょうか。

              (「……とか言え」と呼ぶ者あり)



○議長(大林弘明君) 傍聴人、静かにしてください。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 以前に比べて相当情報の共有といいましょうか、いろんな情報の提供をさせていただくようになったというように思っております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 前回のときに住民の方がいろんな形で御存じないということが多いんですよって、志免町の広報でいろんなお知らせをなされてるけれども、広報だけで大丈夫でしょうかっていうふうに申し上げました。今町長は2年前に比べて大変そういう共有化なされてるというふうにおっしゃいましたけれども、では具体的にこういう形でこういうことが進んだんですよということがあれば、お知らせをください。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 具体的にどういうことがあるかということの御質問ですが、個々、一つ一つについてはあれなんですが、基本的には広報による情報の発信、それから志免町のホームページ、このようなものによる情報の発信等を適宜各課においても行っておりますので、そういう意味ではかなり情報は町民の方に発信していると。

 それから、昨年の10月に広報室が設置されておりますけども、やはり今後広報公聴、住民の方へのそういう情報を発信するという意味では、さらに今後とも研究、検討を重ねていかなければならないと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 広報等の今からの取り組みということもあると思いますけれども、情報を共有するというふうな取り組みは、住民の求めがあってからするということではないと思うんです。やはり、住民と行政との議論の場も設ける必要もありましょうし、公聴の場を設ける必要もあると思うんです。公聴の場という形で、今地域懇談会ということを開いているというふうにおっしゃるかもわかりませんが、やはり政策形成過程の情報という公開がとっても大事だと思うんです。今志免町で、一番私は欠けてるなというのはここなんです。そういった過程の、それまでに行く過程の公開がなされていないということは、私ども議員でも審議会の中のいろんな内容がわからないということもあります。

 そして、これはもう公開が原則でございますから、傍聴をさせてくださいと言ったら傍聴させますと言われるかもわかりませんが、いつ、どこで、どういう委員会がなされ、どういう審議会がなされているかということも、全然わからないんです。私はこういったお知らせ、内容のお知らせも要るというふうに思いますし、特に議員さんが入られると委員が意見が出しにくいので、ちょっと委員会傍聴控えてくださいというようなこともあるんです。それで、私が申し込んで一度も傍聴させてもらえなかった審議会もあります。そういうことがないように、いろんな形で求めに応じてやはり公開をしていただきたいというふうに思いますし、我が町ではいろんな審議会、そして協議会、いろんな委員会がありますが、これは公募による委員の選定もなされていますし、先進的になさっていただいているというふうに思いますが、委員会に出てこられる委員さん同士のいろんな情報の交換の場があるでしょうか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 審議会それぞれの各所管にまたがっていると思いますけど、一般的には、私どもが諮問した内容については、各委員さんそれぞれの立場で議論をされてるとは、私は思っておりますけど。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) それはわかります。きちっと代表で出てきていらっしゃるから、議論をされてることもあるし、その委員さんがどうこうということで今言ってるんじゃないんです。志免町にいろんな今問題があります。志免町をこういう志免町にしたいということであれば、やはり委員さん同士の交流があって、こういう問題がありますよ、こういう問題がありますよということの、お互いに共有する場もあってもいいんではないかというふうに私も思いますし、それから、前回町長に志免町の第4次総合計画、これは住民のものになっていませんよ、もっとそういう住民のものになると取り組みが要るんじゃないですかということも申し上げたんです。

 その時に、私はいろんなところでいろんな勉強をさせていただく中で、そういうものがきちっと住民のものになっている町もありますよというふうに申し上げました。課長はいろんな形で検討します、勉強させてくださいというふうにおっしゃいましたから、私は今回取り上げた中にそういったことが検討されて、こういうこともやってみたいな、こういうことがあるなということがお答えに出るのかなというふうに思いましたけれども、そういうことがないのかなというふうに思いますが、課長そこら辺のところはどうですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 実際、協働のいろんな方法というのは、所管でそれぞれやってると思うんです。ただ、うちの場合、そういった協働のシステム化というんですか、そういった何ていうんですか、仕組みが完全にきれいに整っているというんですか、それが各所管でばらばらに行われていたり、そういう事例がないとか、そういったためにも先ほど申しましたように、そういったルールづくり、あるいは基本方針、指針なりをつくって、そういった協働を今からしていくためのそういったシステムっていうんですか、いろんな方法があろうと思うんですけど、そういったのを制度化していきたいということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) じゃあ課長は先ほどから言ってらっしゃるように、今から協働のそういうシステムをつくるのに、住民を交えてそういうルールをつくっていきたいというふうにおっしゃったんですね。そうなりますと、やっぱり住民のいろんな方々が集まっていただいて、代表の方が集まられるか、それはどうかわかりませんけれども、やはり前回もワークショップというのが入りましたけれども、そこはその場で終わってるんです。これをやっぱり広げていかなきゃならないと思うんです。まあそりゃ住民の代表の方だから、住民のいろんな意見が入ってくると思いますけれども、そういったやっぱりワークショップを広げる取り組み、住民の方にたくさん広げていく取り組みっていうのは、やはりこのルールづくりの中にも要ると思いますが、そのあたりのとこは考えておられるんですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 基本的には、これからそういった協働社会というんですか、新たな公共の創造というんですか、そういったことが最初の目的になろうと思いますし、またプランの中でもそういった社会をつくっていくというふうにしておりますので、今後そういった指針なり、ルールづくりをする場合は、一遍の例えば審議会みたいな形で形式的に終わらせるというわけにはいかないんじゃないかなというふうには考えております。

 そこで、ただワークショップも含めて、いろんな形で住民の方を交えてやろうと。それで、地元に入って、そういったことも含めてやっていくのかという、地域に帰って、その辺これから検討はしていかなならないと思うんですけれども、ただ、パブリックコメント制度、そういったことも含めて、それは皆さんに問いかけてはいきたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 二宮議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は13時20分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後0時20分

              再開 午後1時20分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、10番吉田議員。質問時間30分です。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 10番吉田でございます。通告に従いまして、質問させていただきますので、御答弁の方をよろしくお願いいたします。

 まず最初にですけども、学校教育についてということで、学力低下の問題について質問させていただきます。学力低下の問題に関したことで質問させていただきます。

 文部科学大臣がゆとり教育の象徴である総合的学習の時間、こういったものの見直しに言及したことが波紋を広げておるようです。福岡県におきまして、先日平成15年度小学校6年生、中学校3年生を対象にした学力実態調査の結果がまとめられてありました。小学校6年に関しては、国語、社会、算数、理科、すべて学習指導要領の内容に照らした学習の実施状況におきましては、おおむね良好であるが、一部参考データとして、算数への関心、意欲、態度、こういったものが設定通過率というものを下回っていたとのことでした。また、中学校3年におきましては、国語、社会、数学、理科、英語、これらの調査の結果、国語、数学、英語、これにおきましてはおおむね良好、しかし社会、理科におきましては、おおむね良好とは言えないと、そういうふうな結果が出ておったようです。

 県におきましては、このような調査の結果が出ておるようですけれども、それでは、我が志免町におきまして、今現在小・中学校の子どもたちの学力、この状況というものを今どのように把握をされてありますでしょうか。まず1点お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今の御質問は、県の行った検査結果というふうに承ってよろしいんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 吉田議員、もう一回言ってください。



◆10番(吉田耕二君) 例として県で教えていただきました結果を、ちょっと紹介させていただいたんですけども、それとは別に志免町におきましては、どのような小・中学生に関して、学力をどのように把握してあるのかということをお伺いをさせていただいたつもりです。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 大変申しわけございませんでした。昨年暮れに相次いで公表されました国際学力調査の位置づけという形からちょっとお話しさせていただきたいんですけども、基本的な形では文科省の方も言っておりますように、以前までは国際的にも上位のという位置づけだったんですけども、2つの結果から見た日本の子どもたちの学力については、黄色の信号がともり始めたんじゃないかというふうに懸念をされております。具体的な、同じような調査を志免町の方ではやってはないんですけども、同じ状況であることは推測できるのではないかというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 県の発表、県といいましても、小学校は6年生と中学校は3年生の一学年だったらしいんですけれども、そういうような状況とそう差異はないんじゃないかってことなんですけども、それではそのそういった学力の、確かな学力の向上、こういったものを図るために、何かしらその志免町におきまして、対策ですとか、具体的な取り組み等はどんなことをなされてあるのでしょうか。重ねてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 若干ずれながらお話しして大変申しわけないんですけど、まず最初に、文科省の部分のお話をさせていただきますと、文科省の方でも2つの国際学力調査の結果を受けて、読解力が低下傾向にあるのではないかということで、学ぶ内容に興味がある生徒が少ないとか、学校以外の勉強時間が短いとか、テレビやビデオを見る時間が長いなどとする調査結果を紹介をしております。それをもとに、学習意欲や、学習習慣に課題があるという指摘を受けて、平成17年度の当初予算の中で、そういった中身を踏まえた形の予算組みをされているというふうにお聞きしております。じゃあ具体的に志免町の方では、どういった内容で対応できるのかという分ですけども、志免町の方では、今学校2学期制を試行しております関係で、余裕時間を生み出し、補充学習や発展学習にそういう時間を充てながら、少しでも子どもたちの学力低下ということで進んでいこうという計画をしております。

 それと、2学期制で一番言えております、長期休業前の充実した時間の内容を学習に充てるというふうな工夫も生かして、子どもたちの指導を行っている状況です。さらに具体的になりますと、学級補助員制度を昨年度から予算を認めていただいておりますので、少人数学級の指導という形で、基礎、基本の定着を図るというふうな意味で実施をしております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 2学期制の導入などによりまして、その余裕時間を生み出し、またそういった時間を有効に使ってある、そのためにいろいろ取り組んであるということなんですけども、今学校の評価というのは、絶対評価ということになってますので、なかなか相対評価という部分では、比較が難しいところあるかもしれませんけど、例えば、志免町の子どもたちっていうのは、近隣の自治体等々に比べまして、例えばどういうふうな状況になっているとか、そういったことはわかりますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今、そういう比較の検査というようなことはやっておりませんので、わかりません。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) おっしゃられたとおり、またそういった形の試験等々というのが、なかなか行政の中では、試験といいますか、比較というのが難しいということですけども、ただその中でも、その近隣の自治体のいろいろ教育関係者の方なんかにちょっとお話とか伺いしますと、割と志免はその中でも、その中でもこの地域で比較的成績はいい方じゃないですかというふうなことは言っておられました。しかし、だからといって、このままで十分だということにもならないと思います。先日も、新聞に学力低下の心配から、ゆとり教育を見直せと、多くの方が、特に子育て世代の30代、40代、そういった方の80%以上の方が、見直し派であったと。そういった調査報告も載っておったと思います。当町もやはり例外ではないと思います。その年代の御父兄の方々も、やはり同じような心配をしてあるのも事実であると思います。先ほどおっしゃったように、そういったことがあるからこそ、わかってあるからこそ、教育委員会としても2学期制なんかの取り組みをなされてたんだと思っておりますけれども、そういった中、さらなるいろいろな施策、具体的な方法、学力向上のための方法、そういったものをいろいろと考えてあると思いますけれども、例えばその中の一つとして、土曜日、土曜日の利用の仕方、土曜日の使い方、こういったことについて何か考えですとか、御意見等ありませんでしょうか。1点またお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 具体的に平成17年度から今議員さんおっしゃるように、土曜日に授業を行うとかというな形のことは、現在のところは考えておりません。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 以前にも少し御紹介したことがあるんですが、他の自治体、穂波町の例なんですけども、詳しいことは以前報告したんで省かせていただきますけども、例えばここではみずから学ぼうとする学習意欲の喚起、またその生きる力の基本となる基礎学力の向上、さらにはそれらの支えとなる生活習慣や、社会性の涵養を図ることを目的として、学校の校舎を使って土曜学級を開いてあるそうです。土曜日ですので、希望者のみの参加ということですけども、基本的には自学自習でドリル方式を取り入れ、繰り返しの学習訓練、また学習意欲の追求を図り、その成果を確認させるために、検定試験へのチャレンジなどもさせてあるそうです。自主参加ですので、学びの基礎となる物事のけじめなど、生活指導にも力を入れてあり、規則を破る、そういう子どもさんがいたら、退校を命ずることもあるそうです。

 当町におきましても、やはりいろいろと問題ですとか、父兄間にいろいろな不安、そういったものもあるのも事実であろうと思います。そういった不安ですとか、心配事、そういったものを払拭する一つの方法として、このような土曜日の利用などについて、志免町なりの状況あるでしょうけども、そういうものを踏まえた上で、調査、研究、計画をされてみてはいかがでしょうか。重ねてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) ちょっとのどを痛めておりましたので、課長の方に答弁をお願いしてたところでございますけど、もともと学校週5日制になりましたのは、児童・生徒を家庭に、あるいは地域に帰すというのが基本でございます。全国的に土曜日に今おっしゃいましたようなことを実施しているところはございますけれども、私どもとしては、将来的にはわかりませんけれども、当面17年度については、社会教育関係で講座等は開設いたしておりますけれども、学校独自での授業等につきましては、考えていないというところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 週5日制というものは、やはり土、日を、地域に帰して地域で生活をさせるというのが一つの目標になってるということなんですけども、それじゃあちょっと重ねてお伺いしますけども、その週5日制が地域に子どもを帰すことによって、その目的といいますか、それでもって、どういうことをなそうというそういうふうな制度なのか、どのように御理解をされてありますでしょうか。そのあたりのことをお伺いさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 地域に帰すというのは、やはり社会体験とか、地域での体験等もございます。それから、異学年との交流等も含まれていると。異学年の交流です。ということでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 社会体験をする、そしてまた異学年との交流、いわゆるそのゆとり教育の中で生きる力、こういうことをはぐくんでいくということが、一つのその5日制の大きなテーマでもあったろうと思います。そしたら、現実問題として、今教育長がおっしゃられたようなことが、100%とは申しませんけれども、かなり各地域の中では浸透し、行われてある、目的を達成しつつあるというふうに御理解されてありますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) まだ十分とは言えないと思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 私も今教育長がおっしゃったように、決して十分な状況ではないと思っております。もちろん各地域におきまして、いろんな方々がいろんな汗をかいて、いろいろな手段、方法でもって、そういう対応をしてあることはわかっておりますけども、でも残念ながら、やはり多くのところ、また多くの家庭におきましても、そういうふうな崇高な目的をなかなか達成することができない状況にあるのも事実であろうというふうに思っております。とするならば、やはり行政として、何かしらそのあたりをサポートするようなシステムを考えてもいいのではないでしょうか。もちろん社会教育の一環として、今でも土曜日を使ったいろいろな講座等があっておるのはよくわかっておりますし、それだけでも他の自治体よりも進んでおるのかもしれません。ですけども、さらにそれを意図的に目的づけた、そういった土曜日の使い方、そういったものをこの際サポートする意味でも、行政としてもう一度考えてみる、そうことがあってもいいのではないかと思いますけども、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 今後については、やはり十分に検討する必要があろうかと思いますが、当面17年度について、このような授業を行う等については考えておりません。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ぜひ、そういうふうな部分、先ほどの穂波町にしましても、あくまで土曜のサタデースクールというのは、社会教育の一環という位置づけでやられております。ですので、できることがあれば、やれるべきことがあればしっかりといろんなことを検討し、チャレンジしていただきたいと思う次第です。学力には、目に見える学力、目に見えない学力、この2つがあると思います。目に見える学力とは、文字どおりペーパーテストや数字であらわせる学力であります。目に見えない学力、これはその関心や興味、意欲といった思いの部分で、むしろこれがみずから学ぼうとする学習意欲の原点であり、その支えがあってこそ、目に見える学力、ペーパーテストのようなものも向上していくのだと思っております。先ほどから例に挙げました、穂波町の「いきいきサタデースクール」、ここではまずこの目に見えない学力、これの向上に主眼を置いてあるとのことでした。保護者の学力に関する不安ですとか要望、そういったものにこたえるためにも、また確かな学力、そういったものを向上させるためにも、生きる力をはぐくむために、公立の寺子屋のようなこういった「いきいきサタデースクール」、こういったものにも取り組んでいくってことは、大変意義のあることだと思っております。

 先日、新聞である町の町長さんが、学力の向上を図るには、土曜休みはなくせばいいというような文書が投稿されたのを読みました。もちろんそれは、現実的には無理なことではあると思いますけれども、今後はみずから学び、みずから問題を解決するというゆとり教育の理念、こういったものを実現させていく上におきましても、この土曜日の使い方、こういうものを今まで以上に、真剣に考える必要があるのではないかというふうに思っております。17年度に関しては、全くそういうことを議論する気もないっていうことではありますけれども、そうおっしゃられずに、ぜひその必要性、可能性、またいろんなところの先進地の事例等々を視察、検討いただきまして、大いに教育委員会等で議論等をしていただければと思いますけども、いかがでしょうか。この項目の最後に質問させていただきます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 当面、17年度につきましては、行わないということは申し上げましたけれども、このことについて、検討しないということではございません。また、我が町では、平成16年度の予算組みのときも、相当厳しい状況であったにもかかわらず、少人数指導のために学級補助員等を配置いたしております。これらは他市町村ではまねができないところであろうと思います。これにつきましては、はっきりと学力向上ということで、設置しております。他市町村のいいところも見習いながら、対応していきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ぜひいろんな角度からの検討をお願いする次第であります。

 続けてよろしいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆10番(吉田耕二君) それでは、次の質問に移らさせていただきます。

 広域行政への取り組みについてということで、件名を挙げさせていただいております。その中で、合併新法のもとで、今後の取り組みについてと要旨を挙げさせていただいておりますけれども、今年の4月から平成22年3月31日を期限とした合併新法がスタートいたします。町長は、志免、宇美、須恵の3町の枠組み、こういったものが壊れたときも、また宇美、志免の2町の枠組みを立ち上げなかった、立ち上げられなかったときに関しても、今後は新法を踏まえてしっかりと審議をしていきたいということを答弁してあったと思います。4月から新法がスタートするわけですが、スタートに当たって改めて町長の合併に対する思いや、その必要性について、町長御自身の御意見をお伺いさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 合併に対します取り組みにつきましては、特にもうあと数日で旧法が一定の期限を迎えるわけでございますが、そのようなときに3月以降は、新法が発効してくるわけでございます。合併がうまくいかなかった段階で、新法を見据えながら今後対応をしていきたいというふうにお答えをいたしておりました。また、私もそのつもりでございます。このような厳しい財政状況からしても、行財政改革の最たるものである市町村合併というのは、言うならば避けては通れない重要課題であり、またそのことによって厳しい財政事情をクリアできるのかなという思いもいたしております。全国3,200あります市町村が、もう1,000近くが合併に向けて取り組みがなされたということでございまして、今後といいましょうか、来年の今ごろには、2,000を切るのではないかなあというような報道がなされておるところでございます。

 しかし、この合併というのは、御存じのとおりでございますが、相手との協議が必要でございます。特に、この糟屋地区におきましては、幾つかの首長さんの入れかわりがございまして、また町長選挙を控えておる町もあります。そのような環境の中で、今のところなかなか具体的に推進をできるという状況ではございません。しかし、どこの町も厳しい財政状況でありますので、非常に町政の運営費につきましては、不安感なり危機感を持っております。そのようなことから、言うならば、環境があるいは背景がそのような状況を踏まえて、機運が上昇してくるのではないかなと。言うならば、合併の機運が盛り上がっていくのではないかなというような、そういうとらえ方をいたしております。そのようなことから、私は私なりに、そういう皆さん方とのいろんな意見の交流を初め、言うならば、全人友好を初め、いろんな面で情報の交換等をしながら、地域の皆さん方、市町の皆さん方との協調なり、そういう親睦、親交を図っておるところでございまして、そういう非常に厳しい財政状況等を踏まえ、合併の機運が変わってくるのではないかなという思いをいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 町長の入れかわり等もあり、またそういうこともあって、その具体的な推進をすることがなかなかできなかったと。状況の情報交換等を親交を図っておるということではありましたけど、昨年6月議会におきまして宇美町との法定協立ち上げを断念されたときも、今後はその「明日の粕屋を考える会」などで、大いに議論をしていくとのことでございました。その間10カ月ほどたっておるわけですけども、水面下ですとか、表でも結構なんですけども、何かしら「明日の粕屋を考える会」などということで、事が運んだり、進展したようなことというのは何かありますでしょうか。お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほども申し上げましたように、首長の入れかわり等がございまして、また新たに入ってこられた方もあるわけでございます。言いますならば、糟屋地区1市7町のうち、1年生の町長さんというのが4名ですか、おられます。特に新人、このごろ当選された方が2名おられるわけでございまして、そういう環境の中で、合併問題を話してはおるんですが、言うならば振り出しに戻ったような感じもしないではありません。しかし、「明日の粕屋地区を考える会」というのを立ち上げておりますので、その中では、各町長、毎月の町長会のときには、合併に向けてのいろんな話、あるいはそれに向けてのいろんな条件整備等しておるところでございます。ただ、何か目新しい状況があるかと言われますと、そのような状況にはございません。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 町長おっしゃられましたように、この糟屋地区の各町長の皆さん、いろいろ確かにメンバーが変わってきておると思います。1年生の方が4名で、新しい方が2名と、まさしくそのとおりであると思います。だからこそ、ぜひ南里町長にはそういう中にあられて、この糟屋地区における合併論のリーダーシップをしっかり発揮していただきたいと思っておる次第です。過去10カ月間においては、目立ったその動き等々はなかったということですけども、それはそれとして、じゃあこれからどういうふうな動きをしていくのか、例えばどういうふうなまず枠組みとかを考えていくのか。そういった具体的なビジョンですとか、思いはあられてもおかしくないと思います。ぜひ、リーダーシップを発揮するためにも、そういった具体的なビジョンとか思い、そういったものがあられると思いますので、もし発表をお伺いできることがありましたら、ぜひこの場で御紹介いただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私なりに夢はございます。あるいは希望もありますけども、ただこれはほかの町長さんとの連携がありますので、ただ自分の思いだけではいかがかと思います。特に、今回市町長会長がかわられましたので、そういう中で糟屋地区としてどうなるのか、まずそれを考えないといけないんじゃないかというように思います。そういうことで、先ほど申し上げましたように、これはそういういろんな構成が変わった中において、一挙には進まないと思いますので、いろんな皆さんとの話をさせていただく中で、話もいろいろ出ておるようでございますので、それが具体化できるかどうか、私なりにも私の果たす役割をしたいと思いますが、今のところ私が旗を振って、こうしましょう、ああしましょうというのは、非常に難しい状況であります。ただ、そういう言うならば理想といいましょうか、もありますので、そういうことがかなうかどうかについての努力は、していかなきゃならないというふうに認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) いつもこのあたりの話になると、皆さんとそういった将来の構図を議論して描いていくという御答弁と、自分たちのようにその前に一つのビジョンですとか、目的があるべきだということで、ちょっと議論になる部分でもあろうと思います。しかし、やはり志免町というのは、私よりも町長御自身が一番よくわかってあるとおりで、なかなかといいますか、もう単町では生きていくということが大変きつくなってきたのは事実と思いますので、ぜひしっかりとしたリーダーシップを発揮して、ビジョンを描いてもらって、この地域の合併論というものを進めていただきたいと思っております。おっしゃったように、その行財政改革の最たるもの、これが合併というわけでして、そのような観点からも、このテーマに関しましては、今まで以上に積極的に取り組まなくてはいけないテーマであろうと思っております。昨年からもう何度も申し上げますけども、議会からの提案、宇美町との法定協の立ち上げ、こういったものについて、町長御自身、自分の信念のもとにこれを立ち上げなかったという経緯もあるわけですので、しっかりとそのあたりの責任、こういったものも感じていただきまして、何度も繰り返しますけども、この地域においての合併に関する今まで以上に強いリーダーシップ、そういったものを発揮していただきたいと思っております。しつこいようですけども、最後に合併ということに関して、今現在何かしらその覚悟、こうやるんだというような覚悟のようなものがあられましたら、改めてお伺いしたいと思いますけどいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 2町の合併について、私がやめたとか、とめたとかということではございませんので、そのあたりは御理解いただきたいというふうに思います。それから、今後についてでございますが、やっぱり新法が発効いたしますと、県知事、あるいは県の関与が非常に強くなってくるんじゃないかなということを、私どもそれぞれの市町村は、言うなら感じておるところもございます。そのようなことも踏まえ、今後の方向性が見えてくるのではないかなというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ぜひこの問題につきましては、積極的にかかわっていっていただきたいと思います。

 次に移らせていただきます。要旨のとこに、国土形成計画法案についてということで書かせていただいております。この法案は、3月に閣議決定をされ、今週秋にも施行し、遅くとも2007年までに計画の作成を目指すとのことなんですが、具体的にどういった形の法案であるのでしょうか。また、どのような仕組みになっているんでしょうか、わかる範囲で結構ですので、御説明をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) お答えいたします。

 これは、昭和25年に戦後の国土復興の基本方針を示すために国土総合開発計画が作成され、今日までに至っております。今回吉田議員が質問されております国土形成計画法案は、現在の法案、これは国土総合開発法が開発施行の内容でございますが、この内容に景観及び環境を含めた国土質的向上をさせることが趣旨であるようでございます。

 内容につきましては、国土総合開発計画では、全国計画のみで、国主導型の作成でございまして、地方の意見を聞く制度がございませんでしたが、今回全国計画と広域地方計画の2つの柱があり、全国計画は国による明確な国土及び国民生活の姿の提示、これは国の責務の明確化、それとまた広域地方計画では、ブロック単位ごとの地方ごとに、国と都道府県が適切な役割分担のもと、相互に連携、協力して作成することとなっております。今、吉田議員が言われましたように、これは3月1日に閣議決定され、これを国会へ提出しまして、2007年度版までに計画作成をする旨のようでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今、御説明いただいたとおりだと思います。この法律案の中には、その土地や森林、海洋、文化及び観光に関する資源、こういったものを保全し、整備し、有効利用することがうたわれております。総合開発から地域の特性に応じた自立的発展を促す、こういう意図というものが見てとれます。また、地方主導での計画作成を強く打ち出してありまして、地方の責任、これが重くなりまして、自治体の実力が試される、そういった法案ともなっておるようです。

 それでは、2007年までの計画作成ということを目指しておるというふうになっておりますけども、こういった内容を踏まえまして、例えば志免町としましては、こういった法案に関してどのような取り組みが今後予想されるんでしょうか。また、町長御自身今こういった計画の法案概要、趣旨、そういったものを聞かれまして、何かしら考え、意見などお持ちになられるのがありますでしょうか。あわせてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 国土総合開発計画につきましては、なぜなのかということについては、先ほど担当課長が答弁をしたとおりでございます。言うならば、今までの国土総合開発というのが、開発志向であったものを、それにその景観とか環境とかを加えるというようなことで、国土の質的な向上というようなふうに述べたと思いますが、ただこれは3月1日に閣議決定をし、今法案化を目指しておるんじゃないかと思いますが、まだそこまでは実は勉強いたしておりません。ただ、県の方か何かに問い合わせをしたところ、言うならば九州ブロックで国、県、政令市が主導をしながら、進められるんじゃないかというようなふうに回答を得ておりますけども、現段階でどのようにかかわっていくかについては、まだよく見えないというふうな状況でございます。ただ、これが本当に実行してきますと、今までのただ開発一辺倒ではなくて、やっぱり環境とか、景観とか、そういうものに配慮した開発というようなことで、いろんな規制がこれまたかかってくるんではないかと思いますけど、そのようなことによって、将来ともに言うならば住みよい、そして環境のいい、そういうまちづくりにつながっていくんではないかなという思いはいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今の町長の御答弁にあったとおりなんですけども、これ広域地域計画ですとか、先ほど課長もおっしゃってありましたように、市町村の連携計画、こういったものを作成するというふうになっておるようです。中でも、ある自治体が大型店を認めたために、隣接する自治体の商店が寂れるケースがあった。まさしくそのダイヤモンドシティと志免町の関係にもよく似ているわけですけども、このようなケースの反省から、一つの自治体だけでなく、近隣の自治体も含めた経済圏を意識し、各自治体のエゴを廃し、道路などの整備で優先順位をつけるなど、また自治体だけではなく、経済界やその他の団体などとの幅広い協議を行った上で、計画を作成する、そういうことが定められておるようです。将来、こういった法案が施行されるわけですけども、そのような中、例えば須恵におきましては、試行的といいながら、インターができ、粕屋町には現実にダイヤモンドシティというものがあり、多くの人や物、車、こういったものが、志免町及びこの地域に流入してきているのも事実であろうと思います。とするならば、将来こういった広域自治計画ですとか、市町村連携計画、こういったものを作成しなければならないということを踏まえた上で、広域的に例えば志免、粕屋、須恵の間でその地域の活性化、地域の発展、そういったものを目標として、商業、工業、農業、そういったものとタイアップしながら、道の駅、そういった商業施設ですとか、そういったものを計画する、そのようなことはできませんでしょうか。町長に御意見をお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 国土形成計画法案が、実効をしてきたときに、今吉田議員が申されましたように、広域的に何かいろんな取り組みができないかというお尋ねであろうかと思います。仮にという話ですので、私もどこまでどう答えていいのかよくわかりませんが、ただ道の駅というものにつきましては、今吉田議員が申されましたように、交通の円滑な流れを支えるための休憩施設というようなふうに定義されているんじゃないかというように思います。ということは、道の駅というのは、国道が主な条件といいましょうか、あたりに設置されるものではないかなというように思いますが、また担当の方からそのあたりについては説明させますが、そのようなことから考えますと、まず国道という条件が、この南部3カ町にはないわけでございます。それから、休憩施設であり、また情報発信の機能も持つ。あるいは、地域の連帯機能といいましょうか、そういうものもあるというように聞いておりますが、そのようなことを満たすには、言うならばこの地域に何か産物か何かがあって、そういうものをそこに提供しよう。あるいは、そういう地域の連帯で、例えば須恵町にミカンか何かが、あるいはタケノコが、野菜がある、宇美町には何かある、我が町にも何かある、そういうものを連携して、道の駅で、言うならば連帯して提供する。あるいはいろんな文化を、あるいは情報を提供すると。そのようなことが道の駅ではないかなというように思いますけども、そういう観点からいたしますと、道の駅としての定義には非常に難しいのじゃないかなと、私は思いますが。また、担当の方からも答弁させたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) まず、道の駅につきまして、ちょっと答弁させていただきます。

 道の駅は、国土交通省が所管する道路開発資金要綱に基づいて、道路に関連する公共の利益に資するものということで、国の道路開発資金とか、民間の長期資金を一体的に貸し付けて、道路管理者、それと市町村がその道路に面したところに開発を行おうというものでございます。それで、そのためには、やはり採択基準というものが示されておりまして、先ほど町長申し上げましたように、道の駅というのは、おおむねもうほとんどが国道沿線沿いでございます。それで、その中でも駐車場、こういうふうなものの駐車場の整備、また駐車場を利用する場合は、24時間の駐車場が利用でき、そして利用者が無料でそこにとめられるというようなことがございます。それと、トイレにつきましても、24時間の稼働を要求されております。それで、自治体、そこの自治体が何をするかと申し上げますと、地域の施設の責任者として、市町村そしてまた市町村にかわる公的な団体等がするということになっておりますので、今で言うならば、第三セクター、それとか県とか、そういうふうな市町村にかわるもの、そして市町村がされてもいいわけですけども、そういうふうな団体等が施設の建設を行うというような取り決めがございます。

 そして、また簡単にもうちょっとかいつまんで申し上げますと、なら国は何をするのかといいますと、駐車場、トイレ、それと道路情報の提供の施設というものに限られております。それなら市町村は何をするかと申し上げますと、言うなれば先ほど申し上げましたように、これは第2駐車場、それとか公園とか、レストラン、これはどこの道の駅にもレストランとかというものがございます。そういうふうなレストランとか休憩所、それと物産館、これは先ほど町長申し上げましたように、そこの自治体の言うなら特産物、そういうふうなものを情報発信として、販売していくというような施設です。それとか、イベント広場とか、郷土資料館とかというものを市町村が整備すると。市町村そしてまたそれにかわる第三セクターの公的な施設が整備するということになっております。それで、参考まで、ちょっとはしょって、済みません。それで、これを志免町、須恵町と宇美町、広域連携のもとにどういうふうな連携ができるかということをちょっと考え合わせますと、志免町においては田富にJA糟屋がしております南部プラザというのがございます。農産物の販売でございます。その分につきましては、一応生産者が今のとこ45名なんです。そして、一つの道の駅でしたら、それにかわる10倍の500名の生産者がおられるというようなことで……

              (「課長」と呼ぶ者あり)

 かなりそういうふうなところでも難しいのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 私の質問の仕方が悪かったのかも知れませんけども、道の駅のような、必ずしもその道の駅をつくれと、考えたらどうかと言ったつもりではないんです。ようなもの、そういうふうな商工ですとか、いろんな地域の発展のための施設を考えたらどうかというふうな提案ではあったんです。議会の初日に、町長は今後とも合併に向け検討していくとともに、住民自治の確立を目指し、企画からサービスまでの住民協働のまちづくりを志していくというような形で町政報告をされてあったと思います。この道の駅のようなもの、こういうのを計画するに当たっても、その地域の特性に合わせた個性、そういったものを演出して、地域の連携機能を活用して、住民やその他の団体、そういったものと協働による計画、運営、そういったものを積極的に考えていく必要があるとも思います。まさしく、こういった道の駅のようなもの、こういったものを計画するということは、広域にわたるこの地域のビジョンについて考えることにもなりますし、住民や諸団体を巻き込んだ協働による行政運営、こういったことを行うことと意図を同じくすることになると思います。とするならば、町長のこの地域における将来のビジョン、そういったものを具現化する、それが一つはそういった道の駅のようなものでもあると思います。そういう意味から、こういったことを計画すること、そういうことに取り組むことによって、そのようなこの将来におけるこの地域のビジョンというものを、多くの皆さんに具現化することができるのではないかと思っております。そういう意味で、こういうふうな計画にチャレンジされたらいかがでしょうか。少なくとも、また調査研究をしてみるぐらいの価値はあるのではないでしょうか、という意味合いで、を込めて質問させていただいておりますけども、今私述べさせていただきましたけども、そのことについて町長はどのようにお考えになるでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから道の駅の定義について、いろいろ言うならば過剰に反応いたしまして、本当に恐縮に思います。道の駅のようなものということでございますので、そのような考えからいたしますと、商工、農業、それからいろんな産業の方を含め、地域を集約した、するようなものができないかというのが大きな課題であるというように思います。そういう絵も描けないことはないようにも思うんですが、ただこれが行政の方からの発信ではなくて、皆さん方のいろんな熱意とか、情熱とか、そういうアイデアとか、そういうものと一緒になって、初めて形成されるものではないかなというふうに思います。そういう点からは、今後の課題であるというように思いますが、そのような地域をあらわすようなものをどこかにつくれればという思いもいたします。ただ今のところ、JAの関係で、JAの施設の中に、朝市を開設していただいてます。そのようなことをもう少し発展させることができないのか。あるいは、地域との連携ということですので、宇美、須恵、志免、南部粕屋とか、あるいは周辺も巻き込んで、そういうのができないかとは、これは首長間でそういうような話もしたいと思いますし、まずは志免町としてどのように考えるか、あるいはどのような可能性があるかについての勉強はしたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 全国には、いわゆるその道の駅というものが700ぐらい、福岡県下にも7つぐらいあるそうです。それぞれどこも個性のあるすばらしい施設であろうと思っております。しかし、私は何もお金をかける必要はあるとは思ってもおりません。その中にその地域らしい特徴を少し入れる、スパイスするだけでも、そこにしかない個性ある道の駅のようなものを演出することができるとも思っております。例えば、この地域の歴史的遺産でありますボタ山、竪坑、そういった産業遺産、こういったことを利用することによっても、ドラマのある道の駅、そういったことが創造できるのではないでしょうか。地域分権の時代、各地域がそれぞれの個性、そういったものを競う時代でもあろうと思います。この地域の将来のビジョン、そういったものを形とした一つのシンボルとして、先ほど町長もおっしゃられましたけども、例えば商工会、農協、さらには住民の協働、そういった名のもとにおきまして、道の駅のようなもの、そういったものを計画していくことは、とても意義のあることであろうと思っております。そのような観点から、この事業の可能性につきましても、先ほど答弁いただきましたけども、ぜひ積極的に研究、検討していただきたいと思います。御意見いただきましたけども、最後に町長、何かしらまた御意見等があるようでしたらお伺いいたしますけども、いかがでしょうか。よろしいですか。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) それでは、そういうお願いをさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員の一般質問を終わります。

 次に、6番牛房議員。質問時間30分です。

 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 通告に従いまして、これから町長並びに関係課長の方に御質問をさせていただきたいと思います。

 最初の第1番目の質問でございますが、これは17年度の予算の具体的な考え方並びに補助金事業の問題についてでございます。

 17年度の予算につきましては、この議会の冒頭に町長から町政報告がありました。概算については了解できましたし、また以後引き続きまして予算審議も行われますので、この点については省きまして、先般の町政報告の中でもお話がありましたように、今回かなり大幅な補助金、あるいはそういったものに対するカットがされたというふうなことを聞いておりますし、現にそうでございます。この件につきまして、町長から最初に、今回大幅カットされましたそういった補助金とか助成金といいますか、そういったものに対する町長の基本的な一つの考え方、これは補助金とかそういったものに対して町長はどういうふうな考え方をお持ちになっているのかということが1点。

 それから、今回いろいろなカットされた事業あるいはそうでない事業とか、いろいろありましたが、どういうルールでこの新設、改廃がされたのか、この辺を明確にひとつお答えいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まず最初に、平成17年度の予算について、従来と異なる点というような御質問であろうかと思いますが、これは議員の皆様方にも配付をいたしております資料のとおりでございますが、まずは重点施策へのより積極的また重点的な財源配分を図るために、既存の事務事業についてはゼロベースの視点に立って、経済性あるいは効率性あるいは有効性に着目して、これまで以上に重要度、緊急度の視点から厳しく評価をさせていただきまして、選択をし予算編成をしたところでございます。

 そのもとになりますのは、言うならば聖域なき削減とでも申しましょうか、できるだけこの分野については触らないとかというようなことがないように、いろんな視点から削減すべきは削減するというような考え方のもとに削減をさせていただきました。また、残すべきところは残すという、そういう信念のもとに編成し、またいろんな見直しをさせていただいたところでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう一つお聞きしたかったのは、補助金というものがどういう性格のもので、町長はどういうことでこの補助金をいろいろな諸団体に支給もされてきましたし、支援もされてきているわけでございますが、今回いろいろそういったカットされた面もたくさんあるんですが、そういった面での改廃の一つの基準というか、ルールというのか、そういうものが役場の方にあるのかないのか、なければ今後どうするのか。こういった点についてまず一つお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 補助金につきましては、昨年も目出しとしていろんな面でのカットをさせていただきました。その後、今回は本格的にその補助金等の見直しをしたところでございます。

 それにつきましては、今までなかなか補助金に手をつけることができなかったわけでございます。補助金は増額する方向で、削減というのは今まで考えられなかったわけでございますが、そのようなところを全体的な視点からとまた個別的に見て、これはいかがなものか、あるいはこういうことについては、今後補助金としての性格からして適当でないというような、そういう観点のもとに削減をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) いろいろまだはっきりしてない点も何か聞いててもあるようでございますが、私は補助金って一体何なのかということに対する、これはやっぱり行政側のきちっとした基本的な考え方がなければいけないと、こういうように思います。というのは、これはもういろいろ新聞を見ましても補助金というのはすぐカットします、やれあれもカットします。カットの材料に一番に上げられるんですが、これはいろいろ町長さんや市長さんたちの一つのポリシーの問題だと、私はこう思います。

 私はこの補助金というものは一体何なのかと、これは地域のスポーツとかあるいは団体、あるいは文化あるいは芸術とか、あるいは教育とかいろいろな分野に携わられる、例えば小さな事業とか、あるいは団体に支給されるお金がかなり多いと思います。それはどういうことかと言いますと、私はその事業や団体にかかわられる方たちを通じて、もちろん文化とかスポーツを高めるんですが、私は人を育てる一つの材料じゃないかと、補助金というのは。

 これは、もっとこれを大きな視野の面で見ますと、町長は先ほども午前中から話がありました住民とのパートナーシップといいますか、要するに協働といいますか、実はこの住民とその補助金を受けられる団体との私は何か絆、住民との絆といいますか、そういうもんに値するんじゃないかなと。これはただ単に、最近では費用対効果といって金銭で換算されますが、これはそういうもんじゃなしに、地域の人を育てると、あるいは地域と行政との絆になると、こういうような、私はやっぱり広義的に考えれば意味を持ってるんだと。

 だからただやたらにこれをカットするんじゃなくて、そこに一つのちゃんとした役場としてのポリシーとか考え方というのがそこにあって、これを改廃するというのであればわかるんですが、ただ単にカットするというんではいかがなもんかと、こういうふうに思いまして、ぜひひとつ今後こういった補助金の申請はかなり来ると思います。そういった場合のそれを採択するとかそうでないとか、あるいは今までのやつをどういうてカットするのかとか、そういうような一つの何か基準をつくってもらいたいと、こういうふうに思って私は今質問したようなわけですが、もしあれでなければ課長からひとつ答弁してください。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 補助金の基本的な考え方ですが、確かに議員おっしゃるとおり、団体に対する補助金というのはそういう性格のものもいろいろあると思います。ただ、今回行財政改革の取り組みとして行った分については、基本的には昭和40年代ぐらいから行政サービスにかわるものとして交付してきた補助金。その中に近年行政サービスがかなり進んできて目的が重複するような、そういうところについて今回かなりカットをというんですか、そういうことを行っております。

 それともう一つは、先ほどから言われている各いろんな団体の補助金についてもなんですが、一つはこのような財政が厳しい折から、若干の御理解をいただきたいというところで御協力をいただいたというような、そういう補助金のあれを行っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 大体わかりました。私は申し上げたかったのは、補助金が決してむだなことやないんですよと、とんでもない、これはまちづくりの一つの原点になるんじゃないかということ。それからこれをなくすということ、例えば今回、これ後、後段で後の議員の方から質問もあると思いますが、例えばコスモスの花の補助金を打ち切るとかというふうなことは、要するにこれは住民と行政の根っこから引き抜くみたいなことなんです、協働のまちづくりを。だからみずからそういったことを否定するような、私は一つのことではなかったのかなというようなことを感じたので、今質問をさせていただいたわけでございます。

 じゃあ次に入ります。

 次は、これはもう私が再々申し上げてる問題でございまして、志免町の一応一番大事な2つの問題といいますか、これから行革を進めていく中においてもこれだけはクリアしなきゃいけない、あるいは歯どめをかけなきゃいけない。私はそういう問題として、これは前回のときもこの質問をしましたし、その前についても、もう前々から当質問に対しましては早く手を打ってくださいと、どうするのかというようなことについての質問を申し上げてきました。

 今回もまず一つは、これは志免町の抱える大きな問題の中、2つあるんです。1つは国民保険と老人保健の2つの特別会計への繰入金の問題なんです。これは課長さんたちもいろいろ勉強されてることで、もう十分おわかりだと思いますのであれでございますが、私が質問する意味を十分御理解いただく意味において概略を申し上げますと、一般会計で今年度は歳入歳出が95億円のマイナス予算になっております。これはもうしばらく横ばいが続くでしょう。ところが国民健康保険と老人保健の合計した予算は、平成14年度が64億6,000万円でした。平成15年度はそれが1億円上がって65億7,000万円、そして今年度、平成16年度の見込みとしたら、何と74億円ですよ。一般の会計予算が95億円、ところがこの国民健康保険と老人保健と2つ合わせ。これは老人にかかわる費用の老人医療の問題でございますが、これへ何と一般の予算と匹敵するものがそこへ追いつこうとしているような状況なんです。

 したがって、一般会計は横ばいか低下する。ところが、この両特別会計予算は急上昇でございます。さらに大変なことは、一般会計からの繰入金、これを私は申し上げてるわけでございますが、平成14年度は6億3,000万円でございました、両方が合わせまして。老人保健と国民健康保険に対する繰入金が。平成15年が前よりは1億円上がりまして7億3,000万円、今年度、平成16年度は何と8億6,000万円なんで、じゃあこれは介護保険も入れればもう10億円を突破していると。だから一般会計予算の、要するに95億円、1割以上はこういった老人医療の方にお金が、資金が流されてるということは、それだけ一般会計で使う資金が少なくなってるというふうにお考えいただいていいんじゃないかと、これは私が言うよりも町長が一番御存じです。要するに、営々として集めてきた税金が一般会計から何と10億円以上もそういう関係へ出されてると。

 だからそれ出されると、私はだから老人医療がだめだとか老人にかかる費用がいかんとかということを言ってるんじゃなしに、もっとどうしてそこへ歯どめをかけるような対策をとられないのかということは、老人の健康をもっとよくするようなことを考えられないかということについても再々申し上げております。しかもこれは老人を責めてるわけやないんです。私も老人のうちの一人に入るかもしれませんが、老人はいろいろな健康づくりを待ってるんです。志免町には一つもそれがないんですよ、残念ながら。

 志免町には老人に対するそういう専門的な健康づくりというものが、個々にはあります。しかし体系的にはないと。恐らく一般検診はあるよとかなんか、いろいろ言われるかもしれませんが、私はそういう意味で、もっと高齢者の方が待ってるようなそういったとこへ、積極的にそういうことを取り上げて、これをやっぱり医療費が安くなるようなこと、医療費にかからないような健康な体をつくることにもっと何で力を入れてくれないかと。

 もう健康づくりなんていう問題はもう行政の中では常識なんです、これは。むしろそれを体系的にやらない自治体の方がおくれてると、こう考えられてもいいと思います。私は志免町がいろいろなことをやられてますけど、決して進んでいる部類には入ってないんじゃないかと。こういった面でひとつ町長の所見をお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 高齢者あるいは国保が今非常に負担が高くなりまして、言うならば先ほど述べられましたように、もう一般会計予算とほとんど変わらないところまできておるというようなことでございます。ましていわんや、一般会計の方からそこに補てんをするというようなことにつきましては、本当に私も非常に責任を感じておるところでございます。

 かといってただじっと行方を見過ごしておるだけではございません。それぞれの担当課で何とかできないかという努力もいたしておるつもりでございます。しかし、なかなか収納率の向上とか国保税と普通の一般の税との問題等、いろんな問題もあるようでございまして、なかなか収納が思うに任せないというようでございます。

 まずはそのように、いかに収納率を上げるかということに努めなきゃならない。そしてまた、今度は出る方をいかに少なくするかということでの御提言であろうかと思います。介護予防あるいは健康な高齢者対策等について、いろんな取り組みをさせていただいておるつもりでございますが、それが体系的に体系化されてないというような御指摘であろうかと思います。それぞれには健康課、社会教育課あるいは住民課等、それから福祉課ですね、それぞれにいろんな高齢者の生きがい対策、生きがいづくりについていろんなメニューを組んでおるところでございますが、今後はそのようなものを体系化して、そして皆さんにもわかりやすいように、またそれぞれの連携を図りながら、さらに効率化が図られるように努力してまいりたいというように思います。

 そういうメニューの中で、御存じだろうと思いますが、ほとんどないんじゃないかということでございますんで、少し述べさせていただきますと、健康課では医療費を押し上げている生活習慣病の予防のためも含めまして、さわやか健康教室、飛び出せ健康教室、いきいき健康教室、それからシーメイトのジョギングコースを利用したウオーキング教室。また福祉課では転倒骨折予防教室等を開設いたしております。また、シルバー人材センターの関係での高齢者の生きがいづくり。それから住民課では高齢者の訪問事業、また社会教育課では町民ふれあいスポーツ大会あるいは軽スポーツ講習会、軽スポーツフェア等、それぞれ単独の事業は行っております。いかに元気な高齢者、病院に行かないで済むような、あるいは介護保険のお世話にならないで過ごしていただけるような、そういう対策。入るをはかり出ずるを制すというようなお言葉も以前いただいたことがございますが、そのような観点から、両方からこの対策を考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今いろいろ国保並びに老人保健の支出が非常に大きくなってきていると。これに対していろいろな手も打たなきゃいかんし、またいろいろなことをやってきましたという今町長からのお話なんですが、そうなんです。いろいろなことをやってこられたんです。やってこられたけど全然成果が上がらんからどうしたらええのかということが、私は次の問題でなけりゃいかんと思うんです。じゃあこのまま延長して果たして歯どめがかけられるかどうかという問題を、私は今問題提起しているわけでございまして、今の話の中で、私もいろいろ考えたんですが、確かにいろいろ各課がやってるんです。ところが今話を聞いてみても、老人関係、65歳以上、これ今約6,500名ぐらいおいでになります。それから75歳ぐらいまで、これは老人保健のかかわる範疇が大体4,000名弱ぐらいおいでになる。ところがそういうところへターゲットを絞った施策というのがほとんどないんです。

 それからもう一つ忘れてなりませんのは、もう介護予防、介護予防の中で例えば介護要支援から1、2に当たる、今要するにこれは介護が3、4、5にいくような重病にいく前の段階の方、こういった方たちの介護軽症者といいますか、軽度の軽症者、こういった人に対する今リハビリで健常者、普通の方に持っていくようなものが、各自治体は既にもう実施されてるところが幾つもあるんです。それで今まで介護2だったのがゼロになった、家に帰ることができたとか、そういう自治体というのは幾つもあります。

 したがって、私はそういう介護にかかって、そういう人たちを健常者にするグループと、もう一つは65歳以上のグループ、そして65歳以上も詳しく言えば、例えば元気な方、あるいはちょっと弱ってる方、非常に弱ってる方、いろいろなランクに分けてやっぱりやっていくとか。ということになりますと町長、私は思うんですが、もうこれは各課ばらばらじゃだめなんです。だからこの志免町の役割の中にもやっぱりそういう運動生理学を勉強した人がいるんですよ、実を言うと。そしたらそういった人を頂点にして、そして高齢者、何ていいますか、健康室っていいますか、こういうものをやっぱりつくらないと、今の健康課だけに、じゃあおまえんとこやってみいなんて言われたって、もうあれだけのスパンの広いとこへ持っていかせても、私はもう無理だと思ってるんです。

 かといってほかの課が何か統合してやるかというと、今までも町長から指示を受けてプロジェクトチームをやったんです。やったけど結局はやっぱり自分とこの仕事が手いっぱいだもんだからできないと。だからひとつこれは高齢者健康対策教室、これは宇美川の問題とかあるいはシーメイトの方にもできるということでつくられましたけど、そういった室をつくって、町長が直轄でひとつそれだけをやらせると。それは一人でやるんじゃなしにいろいろな大学の研修生たちを呼んできて、そしてプロジェクトをつくってやらせていったらそういうことができるんじゃないか。

 ここまで言うとちょっと時間がなくなりますからやめときますが、まあひとつぜひ、私は今までのやり方がだめだから、今度はここで変えてくださいよということを申し上げてるんです。

 もう一つじゃあ、収納の方に行きます。

 これは収納の方はもうこれは私が再々申し上げて、これも言ってる話なんですが、これも75億円、平成15年が75億5,000万円だった。これだけ要するに町民の人からもらわにゃいかんお金があったと。ところが実際入ってきたのは66億四、五千万円なんです。約10億円はこれはもう入ってこなかったんです、実を言うと。その10億円入ってこない中でも、8億8,000万円は不納欠損で使えなくなってもう水に流されたと。そして9億円が次にまた次の年度の、翌年の年度の方に移管されるというか、移されて、そこでまた集金されるようになるんですが、要するに10億円のお金、詳しくは9億円です。9億円のお金をこれからどうして徴収するんですかと。

 これはもう一たん徴収できなくなると、もうなかなか後もとへ戻せない面が多いんです。だから現年度分に注力しなきゃいけないことはわかるんですが、その中でも町長、私はみんなをよくしなさいと言うんじゃないんです。国民健康保険の国保税をこれをどうして解決するかが、この9億円の税収をアップさせる一つの原点なんだということを申し上げておきたいんです。

 というのは、どういうことかといいますと、今国保税の要徴収額が14億円あるんです。しかしその中で徴収できるやつは10億円なんです。あとの4億四、五千万円はもうこれ徴収できないままの状態で来てるんです。それ4億5,000万円というと、志免町みんなの、入らない未収金分の半分以上が国保税の入らない分なんです。だから国保税をこれを解決すれば私は志免町の非常に、潤沢とまではいきませんが、大きな一つの財源の確保になるであろうと。これに対して対策、何かどういうのをお考えになっているか、ちょっと今までやってこられたことを、今年度やられることについてあったら教えていただきたいと、こういうように思います。



○議長(大林弘明君) 山本住民課長。



◎住民課長(山本万司子君) 現在の国民健康保険の収納率、これは全国的にも低下しておって、平成15年度では全国の収納率は90.21%と、辛うじて90%を保っている状況でございます。志免町もその動向的には全国と同じように推移しておりますが、収納率となりますと15年度89.86%となっておるところでございます。このようなことから、国においてもまた町においてもそうなんですけども、収納対策ということをどういうことを持っていくかということが一番大事なことになってくると思われます。

 現在どんなことを行っているかということでは、収納率の確実な確保のために、現在50%の被保険者が利用されている口座引き落としをさらにふやすため、新規加入者に働きかけや納付書送付紙に口座引き落としの申込書を同封したりしています。

 また、国保の窓口では、高額療養費や出産育児一時金の支払いの折、国保制度の公平性を理解いただき、その一部を国保税へ納付してもらっております。さらに滞納が進み、1年以上経過しそうな被保険者には、税務課が送付いたします催告状や督促状とは別に、保険医療係においても複数回にわたり納税相談のため来庁されるように文書で通知をしておるところでございます。税務課では当然夜間の電話の催告や徴収嘱託員個別の訪問も行っております。

 今後の対策といたしましては、現在50%近くの口座振替をしておりますが、さらにこれを5%程度アップをしたいというふうに考えております。

 それと、新規未納者の把握を確実に行い、リスト等の整理を行って早期に電話等で納入をしていただくように相談をしていきたいと思っております。

 それからまた、国保の制度とか保険税負担の必要性、こういうようなものをもっと皆さんに知っていただくということで、広報等で周知をしてさらに広報の特集等を組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう答えも毎回毎回、町長以下みんな同じ答えなんです。私は今の未納金の問題にしても10億円です。それで片方の国保、それから国保と国民健康保険と老人保健の医療費のお金が、これまた繰入金も10億円以上なんですよ。国保20億円なんです。このお金を、というのは、これに歯どめをかけるということはどういうことかというと、ちょうどふろの栓で言えば栓にふたをしてくださいと。そうすれば行革をやってどんどん入ってきても水がたまりますと。今の状態で行革をやっても、もう水はこれは、お金は垂れ流しになってるんですと。だからこれをふたをしないで、閉めないで何をやろうとしているんですかということが、私が一番言いたかったことのそのもとなんですね。

 ところが、今話を聞いてみても、前段の繰入金10億円の問題にしても、今の例えば未納金の問題にしても、もうほとんどこれは対策なんていうもんじゃない。ただやってますというだけの話であって、こういうことじゃあ要するに、今度は恐らくもっと私は滞納分もふえてきてると思うんです。結局その分だけ何がどうなっているか、その分だけが一般会計から使えなくなってるんです。だからあれもカットするこれもカットするって、そんなにいつまでカットすることが続けられますか。だからここで歯どめをかけてくださいと。

 いろいろあったんですけど、ちょっとこの辺が一番町長に申し上げたかったし、これはもうちょっと真剣に考えてもらわないと、ちょっとこれは志免町の先はないような気がして、何か非常に暗たんたる気持ちで私は今この質問に立ったんですが、何か私が話してても、返ってくる答えというのが全然、何ていうかな、受け答えがちぐはぐなんです。ということは、本当にこういったことを、私は庁議あたりで真剣にやられてるんだろうかどうかなと、こういうふうに思います。そういうことはないと思います。

 私は、私が、私こんなことを言ったら町長に対して失礼かもしれませんが、しかし、ここは町長、この問題点の重大さを自覚されているとは思いますが、やっぱり自分で、例えばこの収納率が悪いときたら、収納率が悪い、みんな悪いんじゃないんです、実を言うと。今国保税の収納率の悪いのは650世帯あるんです、そのうちの1割です。だから650世帯なんです。650世帯から700世帯をこの中で詳細に検討すれば、どうしても集金は無理な人が、恐らく3分の1から半分ぐらいおいでになるかもしれません。そうするとあとの残った300軒から400軒をどうしてこれを入れてもらうように努力をするかという、ここを私は言ってるんです、国保税に絞ったというは。

 私はこれは、行革のメンバーあれだけ協議で集まってわいわいやってる。だったら夜中でも、夜中とは言えませんが、夜間の個別訪問あるいは休みのときの個別訪問をするということを、これはもうそれぐらいやってもらっても、私はばちは当たらんのじゃないかなと。もうこれはぜひやってもらいたい。そうするといろいろなものが見えてくると、私はそう思います。

 これはやるかやられんかはともかくとしても、私はそれをやらなければ、やって電話あるいは電話作戦もあります、いろいろありますよ。町長が電話をすると、そうするとそういう方法もあるでしょう。幾つかあるんです。もうこれ時間がありませんので私はこれ以上のことは申し上げませんが、いずれにしてもこれは半端なことではこの問題は解決できないんだということだけは、ひとつここへお座りの皆さん方は十分御理解いただきたいなと、こう思います。町長、何かあったらどうぞおっしゃってください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 牛房議員の御指摘のとおりでございまして、私も非常に危機感を持っております。そういうことを私だけじゃなくて、やはり、税務課あるいは住民課、健康課等だけじゃなくて、全課のそういう幹部職員を初め、全庁職員が同じような気持ちにならなきゃならないというように思います。そのようなことから、実はこの一般質問の答弁を考える段階で、いろんなアイデアも出ております。今後私がそのリーダーとなって回収の努力を進めていきたいというふうに思います。

 しかし、それにもいろいろ事情も聞けばあるわけでございまして、なかなか職員が町民の皆さんのところに督促に行くというのは、非常に苦労があってるようでございますので、そういうふうな問題解決をどのように図っていくか。そしてまた、これはまだ課長会にも諮っておりませんけども、課長会で春と秋の防火週間のときには、重点的にそういう滞納されておるような世帯をグループ別で訪問するとか、何かそういうふうなこと等も考え合わせながら努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今町長が冒頭に、私がこれからやっぱりこの問題についてはリーダーになってやっていかなきゃいけないんじゃないかというような、そういう言葉を聞きました。私もまさにそうだと思うんです。これはもう課長任せというだけ、課長さんをどうのこうのじゃないんだけど、やっぱり町長が先頭になってやっていくという、私は意気込みというかそういう行動が一番必要じゃないかと。

 私はこういうことをこの前から考えまして、町長は選挙が終えてどういうことを感じられたかなと思いました。これ私の想像でございます。みんなの力で、もう6年前ですか、みんなの力で初めて当選されました。何を思われたかなと。恐らくみんなの力で勝たせてもらったと、だからみんなのために頑張ろうと、おれの命にかえてでも頑張るぞという、私はそういう思いを恐らく持たれたと、私はそう思っております。どうかひとつ町長、6年間町長をやられるとだんだん町長も身についてくると思いますが、もう一回ここはあの選挙に立って戦い抜いて、勝ったときの、そして翌日役場へ出てきてこれからおれ何をやるかということのあの意気込みを、もう一回私は、この今役場が抱えてるこの2つの問題にエネルギーを注入してもらったら、何かそこへ活路が開けると。これ活路を開くかどうかはこれは、もう町長の私は双肩にかかっているんじゃないかなと、こういうように思いますので、何分ひとつよろしくお願いします。

 じゃあ次でいいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆6番(牛房良嗣君) 次は、問題のこれは何番目になるんですかね、行革推進項目に対する各課の推進状況の把握のため、管理スケジュール表をきちっと作成して、この追跡フォローができるような体制を持ってるのかどうか。これは入江課長のとこですか、何かそういう表がつくって持ってるでしょう。つくってるというようなことを聞いたけど、つくってない。ちょっとこの辺のところを両課長にお聞きします。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 議員も御存じのように、今月の8日に行革委員会から答申を出されましたので、その中で改革ビジョンに基づいた的確で具体的な実施計画というんですか、実行計画を策定してやりなさいというような提言を受けておりますので、これから向こう5年間の実行計画を各課つくりまして、それに基づいて行財政改革を実施していきたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう今おっしゃったとおりなんです。これは行革というのは、ここでやはり何もやります、かにもやりますじゃないです。これをゴーしたときから、これが始まりなんです。だから今のところ話し合ってるやつは行革じゃないです。これは話し合いだけの話で、これから4月からが私は実質的にはスタートであると。スタートであればこういった管理表をつくってきちっと持っておいてくださいと。

 我々も委員会やいろいろな機会を通じて、この資料をもとにいろいろなこれから皆さん方の実績を見させていただきたいと、こういうように思っております。

 じゃあ次に入ります。

 次は、これは人の問題になってきます。これも全般申し上げたことなんですが、これ町長にひとつ聞きますけど、町長、新幹線と在来線との違いというのは一体何でしょうかと。新幹線は速いです。何があれは一番大きな要素になっていると思われますか。

 じゃあ課長でだれかわかる人がいたら教えてください。これは政策とは関係ない話ですから。スピードの差というのはどこへあるのか。だれか物知り、おらんか。おい、言ってみい。はい、どうぞいいです、どなたでも。

 はい、じゃあ私言います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) あのね、簡単なことなんです。在来線というのは先頭に機関車がいるんです。これが全車両を引っ張っるんです。ところが新幹線というのは、みんなにエンジンもあればブレーキもあるんです。だから一緒にばっと行って速いわけです。これは私は町長にきょうこれ人の問題について聞くのは、要するに町長が一人で引っ張るんじゃなしに、一人一人にエンジンをつけてくださいと。これが町長の仕事ですよということを申し上げたかったわけです。

 そのためにいろいろこの前から、行革についての推進会議とかなんかをおやりになってますので、そういった手の打ちどころは間違いないと思いますが、ぜひひとつ町長のエンジンを各課長にさんにもつけてもらい、さらには職員の皆さん方、全庁の職員さんたちにもぜひひとつ町長のエンジンをつけて、そしてゴーしていただいたら、私は立派なまちづくりができると。これができない限りは幾ら町長が一人で頑張ってもそれは在来線ですから、とても新幹線にはかなわないということなんです。いかがですか、町長。



○議長(大林弘明君) 牛房議員わかってあると思いますけども、質問時間が余りありません。



◆6番(牛房良嗣君) ああそうですか。もう終わります。



○議長(大林弘明君) いや、南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私がその機関車の役割を果たさなければならないとともに、それぞれの幹部がおるわけでございますので、そのことも含めて一緒になって努力をしていかなきゃならないと思います。ましていわんや、全職員打って一丸となるということが条件であろうかと思いますが、そのリーダーシップあるいは責任のとり方等について、私が一番勉強しなきゃならないという思いをいたしております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) ちょっといろいろ人の問題で嘱託員の人たちとかあるいは男性、女性の、私きょう見ても非常に寂しいのは、女性は山本さんだけなんです。それであとは男性でしょう。ところが、この職員の比率を見るとフィフティー・フィフティーなんです。何で私は最初ここへ、議員を始めてから、ああ役場っていうのは男性優位の職場だと。要するに男性上位の職場なのかなと思って、これからはやっぱり町長、いろいろな女性の目で見なければわからないような業種が非常にたくさんあるんです。だから私は、今後どんどん女性を登用してやっていただいたらいいんじゃないかなと、こう思います。

 これはもう時間がありませんが、最後にこの朝のあいさつの話を最後にさせてもらってこれで終わりますが、要するに、志免町の役場のあいさつというのは非常に昔に比べりゃあよくなってます。私はよその自治体に行ってもこんな立派なあいさつをするところはないです。一番いいのは、総合福祉センターのとこのあの女の子を見てごらんなさい。もう向こうから入ってくる人、じっと見てるんです。そして、あっ、あの人はどこから何かおろおろしてたら、ぱあっとあれから、台から飛び降りて相手のところへ飛んで行くんです。

 私はあれを見てて、そしたらうちの職員というのはどうしているかというと、じいっとパソコンを見てるんです。パソコンを見ながら、ここへ来てからおはようございますってこう言ってるんです。パソコンを見ながら向こうを見とかにゃなきゃいかん、本当は。あれは目の向け方が悪いって、あれ遠近両用眼鏡をかけりゃあいいと思う、ありゃあ。だからちょっとすりゃあ、うそでも何でもない。

 最近どこへ行ってもそうです。パソコンをにらみつけて、人が来ても知らん顔してる。もうこれはもってのほかだと私は思います。この4月は大勢の人が、3月、4月というのは大勢の人が役場へ来られるんです。どうかひとつ、人が来てたらもうパソコンを見るのはちょっと伏せて、どこへ行くかねらいを定めて、自分からぱっと窓口のカウンターに寄っていくぐらいの、それぐらいの機転がなければ志免町の職員とは言えないと思います。元気な、私はそれがあいさつもできんのが行革をやったってできっこないです。そっから始めてもらいたいと、こう思います。町長ひとつ最後に一言。



○議長(大林弘明君) 南里町長。

              (6番牛房良嗣君「一言じゃなくてもいいですよ」と呼ぶ)



◎町長(南里辰己君) おかげさまで、大分あいさつ関係がよくなったというように評価をいただいてます。しかし、今牛房議員が言われますように、仕事もしながらあいさつもしなければならないというのは、私は別に職員をかばうわけじゃございませんが、やはり集中して仕事をしているときには、気がつかないということもあるんじゃないかと思います。そういうことから、当然窓口としてお客様を相手にするポジションはそれに専念をするように。そしてまたほかの職員は、それなりにやっぱり自分の仕事をスムーズに、そしてまた能率的にやらなきゃなりませんので、人が来られたたんびに違うことを考えてしてたんじゃあ能率が上がらないと思いますので、その点は御理解いただきたいと思いますが、いずれにしてもお互いに声をかけ合う、お客様あるいは町民の方々とそういうあいさつを交わすことから、意思の疎通、そして明るい役場になるように、私も努力してまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 終わります。ありがとうございました。



○議長(大林弘明君) 牛房議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は15時20分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後3時00分

              再開 午後3時20分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 7番大西議員。質問時間30分です。

 大西議員。



◆7番(大西勇君) 通告に従って質問をさせていただきたいのですけども、ちょっと変更しまして、2番目のまちづくり交付金について先に質問させていただきます。

 前回、昨年の9月議会でこの交付金の活用については提言を少しいたしましたけども、前回は時間がなく十分に質問ができませんでしたので、改めて質問をさせていただきます。

 まず、このまちづくり交付金の目的と対象事業という点では、どう認識されているのか、まずお尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 対象事業っていうことで答えるんですか。

              (7番大西勇君「目的と対象事業、ここ書いてるでしょう」と呼ぶ)

 2番目に入ってるとこですね。

 お答えいたします。

              (7番大西勇君「1番目はしてない、私もう。これ削除してる。予定じゃなくて2番目」と呼ぶ)

 まちづくり交付金は、地域の歴史及び文化、自然環境等の特性を生かし、地域指導の個性あふれるまちづくりを実施し、都市の再生を効率的に推進することにより、地域住民の生活の質の向上と地域経済、社会の活性化を図るための制度ではないかというふうに認識しております。

 事業につきましては26項目ありますが、省略させて説明させてただきますが、事業活用調査委託業務、まちづくり活動推進事業といったソフト事業や、単年度事業として行う地域創造支援事業、さらに基幹事業といたしましては、おおむね3年から5年でございますが、として行う道路関連整備事業、地域開発関連整備事業、高質空間形成施設整備事業、住宅関連整備事業、防災街区整備事業など26項目の対象事業があるようでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 失礼しました。一番の交付金活用についての計画予定というのを入れてましたけども、これちょっと省いて今質問しましたので、ちょっとあれでしょうけど、答弁できなかったんじゃないかと思いますけども、2番目から今入っております。

 それで、対象事業ということと目的ということで、今そういうことですけども、簡単に言えば、都市再生整備計画に位置づけられたまちづくりに必要な幅広い施設等を対象、道路、公園、下水道、河川、多目的広場、地域交流センター、土地区画整理事業、市街地再開発事業というようなものが対象事業となっております。

 この件について、ここに国土交通委員会の議事録を持っておるんですけども、これではこの議事録を見ますと、まちづくり交付金は地方自主性、裁量性を大幅に向上させるとともに、手続を簡素化して、計画の一括採択あるいは事業評価を重視するなど、いわゆるニューパブリックマネジメントを導入するなど、地方にとって使い勝手のよい制度となっているということです。

 交付金の要件としては、この交付金については従来の交付金とは全く異なっており、日本全国都市の規模に関係なく、全国どの市町村も市町村の判断で、その市町村の中に区域を設定して計画をつくっていただくようになっていると。

 また、この交付金は従来の補助金のように個別施設に関する詳細な審査を行いません。平均的には全体事業の総額の4割程度が交付金として交付されるということを書いてあります。また、昨年度は1,330億円でしたが、今年度は2,000億円程度と言われております。今行財政改革の嵐が吹く中で、町のこの財政が厳しいからこそ、こういう交付金を有効に活用すべきだと思っています。また、この交付金は三位一体の改革の過程で創設された最大のヒットではないかとも言われております。

 そこで、4番目の交付金を活用しての事業の提案ということで提案させていただきますけども、ここはちょっと大枠で書いておりますので、次回からまた改めたいと思いますけども、この提案ということで2点質問したいと思います。

 先ほどの対象事業の中にも、やはり今まで私が提言してきたビオトープとか親水公園、自然エネルギーなど、いろいろな事業に活用できるようになっておるんですけども、その中で初めにも言いました9月議会でも質問を少ししましたけども、触れておりましたけども、商店街のアーケードについてと、花いっぱい事業に交付金を活用してはどうかということで、今回詳しくちょっと提案させていただきたいと思っております。

 まず、この花いっぱい運動の一環である「コスモス100万本inしめ」事業にこの交付金を活用してはどうかという提案を前々から思っておりましたけども、まちづくり交付金を扱っている国土交通省の九州地方地域整備局に問い合わせ、このコスモス事業の場所的なものや状況を説明して、この事業に交付金の活用ができるか聞いたところ、まちづくりとしてのイベントであり、場所代やイベント料として申請できるのではないかということでしたので、私も提案しようと思っておったところですけども、今回さっきもちょっと牛房議員も触れられましたけども、打ち切りということでびっくりしております。

 この事業は年々盛んになって、昨年は前年度よりも1,000名ぐらいふえたと聞いております。私もすばらしいイベントだと思っておりましたので、非常に残念なんですけども、このことについては初日の議会の中で、中止ではなく休止ということも少し述べられたように受け取りましたけども、このまちづくり、これ私はまちづくり交付金の一環として提案しようと思っておったんですけども、これについても町長のお気持ちをお尋ねしたいと思います。

 また、この花づくり事業において、現在700万円ほどかかっておりますけども、このまちづくり交付金を活用して、利用できるものは利用して進めていくことも大事ではないかと思っておりますけども、この2点、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) お尋ねのコスモス事業の件につきまして、このまちづくり交付金とどういうふうに整合するかというお尋ねも含めまして答弁したいと思っております。

              (7番大西勇君「議長」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 私町長の気持ちを聞いてるんですけども、よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) コスモス事業を今回断念をさせていただきましたことにつきましては、町政諸般の報告あるいは議案の提案をいたしましたときにも質問等がございました。言いますならば、断腸の思いでこの事業を休止をしたわけでございます。先ほども牛房議員からも御指摘をいただきましたが、私自身としても本当に残念な気持ちでございますが、ただ財政的な観点から、あるいはこの事業を推進していくについてはいろんな条件があるものですから、そのような問題解決等も含めまして、今回休止というようにさせていただきました。

 財政的な面だけであれば今議員御指摘のように、国交省が創設したまちづくり交付金の対象となるのではないかというようなふうに御提言をいただいておりますけども、私どもの担当の方としては、そのような補助事業に乗らないというようなふうな見解を持っておりましたので、財政的な面で非常な負担を感じたところでございます。

 現段階では、もしかしたらそのような議員の御提言のような事業として該当するのかなという思いもいたしますが、今までの段階ではいろんなものに該当しないというようなことで、言うならば財政的なものが大きな理由でございました。ただ、この事業のいろんな影響等を考えますと、再度この事業の見直し等を検討して、今後どのようにするのかについての方向性を定めたいと思いますが、とりあえず現時点では休止というところで、そのような措置をさせていただいたところでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) お断りします。申しわけありません。私がもうちょっと明確に通告しておればよかったんですけども、今コスモス、そしてこのまちづくり事業についてこれ今かかってます。

 これについても交付金を利用してはどうか、活用してはどうかということを今提案で質問したんですけども、今現在まちづくり事業、この一環としてコスモス事業が行ってあり、またまちづくり事業というものが700万円ほどかかっております。こういうことに対しても、やはり活用できるものは活用してはどうかと。今そして厳しいと言われましたけど、こういうものは実際にそういう申請書を出されて、そしての回答を国土交通省からもらったのかどうか。そこら辺もやはりそういう努力をしてもらいたいということを私はかねがね言っておるんですけども、今町長の答弁の中で、まちづくり事業についてまだありませんでしたので、それについても、こういう交付金活用できればしていって続けていくものかどうか、そこら辺ももう一回よろしくお願いします。

 いや、町長でいいって。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 現段階では、このようなコスモス事業について、まちづくり事業としてのそういう支援が得られるというようなふうに私どもは考えておりませんので、言いますならば断念でございますが、そのような補助金等あるいはいろんな支援等がいただけるようでしたら、私はもっと違う視点からも、このコスモス事業についての取り組みを考えることができるんじゃないかなというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) コスモスにこだわらず、私は花いっぱい運動、花づくり運動、700万円今かかっていると、そういう中でも本当に町長がやられようと思っておることであれば、やっぱりいろいろなものを活用していくっていうのも経営感覚じゃないかと思うんです。児嶋課長は答弁したそうにしておりますが、いや申しわけないです、もうさっきみたいに、吉田議員みたいに四角四面に答えられたら、もう何も答えられんとです。本当、さっきみたいに道の駅でもそうですけども、思いを聞いてるんです。それをしてないのに、企画となんとかだけ、法律だけで、もうされませんされませんて言いよったら、何を提案しても一緒ですから、私はこういうものをちゃんと申請を出して、そしていただけるものはいただいて、そしてせっかくこの三位一体の改革の中で、このまちづくり交付金というのはヒット商品だとも言われてますし、そういう中で本当に、あるものは利用してやっていくのが本当の経営感覚じゃないかと思うんです。そこを無理でも、そこをこじ入れてても、やっぱりそういうものをとっていくっていうものも一つの行政の手腕じゃないかと思っております。

 そういうことで、まちづくり、今から続けていかれる、私も認識不足かもしれませんけど、700万円ほどかかってるんじゃないかと思いますけども、いろいろなので全体でかかってると思いますけども、そういうのも本当に活用できれば活用していく努力をしていただきたいということを提案しているのでありまして、何もできないできないばっかり言われよっても議論になりませんので。

 このコスモス事業に関しては、本当これも私も責めるわけではありませんけども、思いを一言言わせさせてもらいますけど、昨年はこの商工会を初め、本当に新しく食進のメンバーや人材センターのメンバーなど協力団体も多く、実は今年は料飲店組合も焼きそばやとうもろこしでも出させて協力させてもらいたいと言っておりました。また、写真屋さんを中心に写真撮影会やコンテストをやろうということも、いろいろと夢を膨らませておったところでございます。私も選挙の公約に潤いのあるまちづくりを目指しますと書いておりますけれども、この花いっぱい運動、「コスモス100万本inしめ」については、大いに賛成している一人であります。こういうものを継続するためには、やはり先ほども町長言われましたけども、先日の講演でもありました。共助と公序の中の行政がやる公序について、あくまでもセルの役目でなければならないと。エンジンがかかり出せば住民主体でなければならないと、ということを話しておられましたけれども、このコスモス事業についても花いっぱい運動についても、コスモス事業については、特に農区の方の協力がなければできないことであり、難しいことではありますけども、前年よりも1,000名もふえ、いろいろな協力団体もふえ、町内外から多くの方に喜ばれております。これからは、共助のエンジンがかかり出そうとしているとこだったと思いますが、本当に返す返すも残念であります。

 また、昨年は本当に雨が多く、農区の方たちや担当課は開催日に間に合うように大変な努力をされたことも聞いております。そこで、私なりにそのときのちょっと思い出してもらいたいんですけど、議長、これちょっと配っていいですか、町長のところに、資料ですけども。

 下手ではありますけども、コスモスの、パソコンで私がアルバムをつくって、そしてこの農区の方や協力してくれた団体に感謝の気持ちを込めて、昨年贈呈させていただきました。それを見られたら、本当にそのコスモスの、みんなが喜んでる姿がわかると思います。

 また、この最後のページを見てください。最後のページに保育園の園児が、これは当日じゃないんです、終わった後に、だれもいないとき、幼稚園の園児が本当に大勢がこのコスモスを摘んでおります。これこそがこの子たちにとっては、本当に幼いときのふるさとの原風景となるのではないかと思っております。原風景をこの命に刻んでいる姿ではないでしょうか。

 また、コスモス事業を継続することが、さきも道の駅ということを言われておりましたけども、商工会と農区の方たちの協力関係ができて、やはりそういうものにも発展していくんじゃないかと思います。そういう面では、本当に今子どもには原風景がないということも言われておりますけども、これも立派な原風景、ふるさとの小さな、幼いときの思い出になるのではないかと。このコスモスを摘んだという、花いっぱい。こういうものはもう一番今大事な保育園・幼稚園園児が一番大切にしなければいけない風景ではないかと。こういうものには、やはりしっかり取り組んでいただきたい。私たちもそのためには、子どもたちのためにはしっかりとそういう面でも応援していきたいと思っております。

 それは一つの提言としまして、コスモス祭り、そういうことは本当にまた、それは今町長言われましたように町長が一番無念な思いかもしれません。しかし、やはりそういういろんな思いを重みを持って、これから取り組んでいってもらいたいと思っております。

 次に、いいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆7番(大西勇君) 次に、昨年9月議会の折提案しておりましたが、サミットのところのアーケードの件です。これもこの通告にしっかり、もう本当に申しわけありません、次からは書きますのでよろしくお願いします。

 昨年9月にこれのことも提案しておったんですけども、アーケードは商店街の活性化には本当に欠かせないものでありまして、御存じと思います、このサミットのとこのアーケードは、下からよく見ると本当に傷んでおります。また、今年の梅雨どきや台風でももっとひどくなるんじゃないかと思っておりますけども、このままほっておいたら崩れるのが目に見えております。それどころか、危険な状態じゃないかと思っております。このアーケードは聞いたところによると、私もちょっと調べましたけども、所有者がはっきりしないということなんです。物資部もこのアーケードも一緒じゃないかとか、いろいろ地元の人にも聞いたけども、なかなかはっきりしないと、そういうことですので、やはりここは早急に調査をして、手を打っていただきたいと思っております。そういうことは、この商工会が、商店街組合がやればいいじゃないかと言われそうですけども、ちょっとここは言っときたいんですけども、今回商工会も補助金を360万円ほどカットされております。また、商店街共同組合においては、100万円の補助金が全額カットされております。商工業の活性化と言われる中で、厳しい予算というようになっておりますけども、私はそういうことは別にしても、商店街のアーケードに関しては、町が活性化事業としてやるべきだと思っております。このことも国土交通省に問い合わせたところ、まちづくり交付金の対象事業の中の高質空間形成施設という項目の中で申請できるのではないかということを聞いております。このアーケードは地元の方々に、またこの商店街を利用する方々に非常に重宝がられております。ぜひ、まちづくり交付金等も活用して、現存するアーケードの改修、または存続に向けての調査を、商工会や商店街、地元と一緒になって進めてもらいたいと思いますけども、この点どうお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このアーケードにつきましては、志免鉱業所、言うならば志免炭鉱が全盛期のころに建設をされまして、今日に至ってるんじゃないかと思います。私どもも子どものころから記憶がありますが、共済会や物資部やらがありまして、そこにその当時としては本当にすごいなというような思いがしておりましたが、雨が降らないようなアーケードがあるというようなことで、そういう思いもいたしております。

 現状といたしましては、今大西議員が言われますように非常に老朽化をしておるようでございまして、非常に危険な状況になっておるわけでございます。町といたしましても、早急に所有者の確認、また改修等が、今議員が申されますまちづくり交付金事業の対象事業として採択されるのかどうなのか、またその事業での採択ができないか、そのほかの何か支援を受けられるような方策はないのか等についても、検討をしたいというふうに思います。

 いずれにしても、持ち物がどなたのものであり、そしてそれをそのようなことをしていいのかどうなのか、言うならば新しくそれをつくりかえるということは、非常にこれは困難なことではないかなというふうに思いますが。ただ、そのようなことが今御指摘のような対象になるのかどうなのかも含め、検討させたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 私はいつも言っておりますけども、本当にきょうは合併問題も出ましたけど、やっぱ3町、5町、糟屋郡の合併になったときには、やはりこの志免町の商店街が、本当に一番の中心の商店街になるっていうことを夢見ております。ぜひ、将来のためにもやはりここら辺はあやふやにしなくて、もう今までは何年もあやふやになってきたんじゃないかと思います。または、それまで個人の持ち物とかということもありましたので、そういう話もあっておりましたので、責任転嫁というかそういうこともいろいろな、どこに責任があるのかっていうのをされたんじゃないかと思いますけども、やはりこれはまちづくりの一環として、やっぱしっかり地元と一緒になって調査研究をして、そして崩すのは簡単です、しかし、やはりこういうものは、本当に町民、住民の方が重宝がられているものは、まちづくり交付金なりも使って活用できるかどうか申請して、そして活用しながら存続させていってもらいたいと思っております。

 それから次に、この平成19年に都市計画審議会の中で、最後5です、まちづくり研究会を立ち上げて、市街化調整区域、旧炭鉱住宅整備、地域商業の活性化という提言書が出されております。この中でいろいろと読んでみますと、ナガラ元線とかいろいろな成果が出ておるのは出ておるということはよくわかっております。しかし、こういうものが大勢の方に当時の都市計画審議会の中で、まちづくり研究会の提言書っていうことで大勢の方にかかわって、立派なものができております。その中の地域商業活性化についてっていうことで、この中に行政主導の商店街の再開発ということや、アーケードや歩道の整備ということも書いてあります。町長は商工会からまちづくりについて、また活性化について、アイデアがあれば応援しますと、また住民からもアイデアがあれば応援しますとよく言われますけども、その一環として商品券事業、昨年は6,000万円の商品券を発行しております。事業者は住民の方々も大変に喜ばれ大成功に終わったと思っておりますけども、今年はその助成金も半額になっております。質問とは外れますので答弁は要りませんけども、私はこの商品券は、商工会の補助事業となっておりますけども、これは志免町でしか使わない一種の地域通貨であり、町がいわゆる活性化事業だと思っております。田川市においては、職員の退職金の一部も商品券で支払い、また市長においては、退職金のうち500万円を商品券で受け取ったという記事を何年か前に読んだこともあります。いろんな形で活性化のために行政もかかわっております。商工業の発展なくして町の発展はないとよく言われますけども、私もそう確信しております。商工会からのアイデア待ちというよりも、本腰を入れて行政と商工会、議会が団結して取り組まなければ、取り返しがつかなくなるのではないかと思っております。町内の大型店や小型店はダイヤモンドシティの影響がいろんな面で出ております。今こそ行政と商工会と地域が一体となって、地域商工活性化に取り組み、まちづくりとして商工振興をしっかり考え、いま一度この通告にも出しておりますけども、こういうまちづくり研究会なるものを立ち上げて、そしてしっかり行政と一体となって研究していっていただきたいと思いますけども、この点いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 質問の途中でありますが、ここで本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 志免町地域商業活性化の提言書につきましては、都市計画審議会の提言書によりまして、当時の志免町の商業を取り巻く現況及び環境、さらには問題点の分析、これからの商業振興ビジョンと、志免町の土地利用の方向性を示したものであります。その提言をもとに、さらなる調査研究と具体的な計画、あるいは事業を行っていくものと、また志免町総合計画審議会に提案をされて、第4次志免町総合計画に反映されているものとがございます。大西議員が言われておりますように、昨年のダイヤモンドシティの開業、あるいは東環状線の供用開始、また社会、経済の情勢の変化など当時の環境と大きく変わっているわけでございます。私もその当時その部会に属しておったわけでございますが、その当時としてはある大型開発が来るのではないか、あるいはそういうことについて、言うならばいろんな可能性、あるいは予測をしておくべきではないかというようなことでの研究討議がなされたように記憶いたしております。

 そのように今申し上げますように、いろんな条件が変わってきたわけでございますので、今後見直しが必要ではないかなというように思いますので、実施計画の検証と評価、さらには研究をしっかりしなければならないというように考えております。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) この点も再度申し上げておりますけども、しっかりこれから本当に取り組んでいただきたいと思っております。

 それから……、続けていいですかね。



○議長(大林弘明君) どうぞ。



◆7番(大西勇君) 初めの介護保険による受領委任払い制度について質問いたします。

 この受領委任払い制度を導入できないかということで質問しておりましたけども、これは介護保険による住宅改修や福祉用具購入の支払いの受領委任払い制度を導入しようという提言をしておりましたけども、これはその前に担当課に聞いたところ私の聞き違いでありまして、受領委任払い制度はやっていないということだったもんですから、通告に出したんですけども、その後県の支払いはやってないけども、町の支払いは受領委任払い制度やってるってことですね。

 そういうことで、どういうことかと言いますと、前回私も3年前に出産費用の一時受領委任払い制度を提言いたしました。これは出産費用を30万円立てかえ払いして、二、三カ月して町が病院に払うということだったんで、立てかえ払いしないでいいように、もうどうせ払うんなら町が病院の方に直接払っていただきたいっていう受領委任払い制度、出産費用の、これを提言して今導入されておるんですけども、今回介護保険の適用、こういうことにしても受領委任払い制度っていうことで提言しようと思ったんですけども、既に県の支払いはやってないけども、町の支払いはやってるっていうことですので、まずこの改修費や福祉用具購入についての昨年の利用者の数と金額、または支払いの限度額などをちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今議員の御質問でございますが、被保険者、利用者の方の経済的負担をなるべく緩和するという観点から、この制度が設けられたわけですが、昨年は介護保険の住宅改修事業のこの受領委任払いの、その前にその改修のかかった件数と金額でございますが、15年度は146件、金額にしまして1,466万4,463円、これは住宅改修事業の件数でございます、と金額です。そのうち、16件が受領委任払いの制度をお受けになっていらっしゃいます。金額にいたしまして60万6,343円ということで、この割合でございますが、ついでにちょっと割合も申し述べさせていただきますが、件数にしまして146件中16件の11%。そして、金額にいたしまして4.1%の割合でございます。しかし、16年度になりまして4月から12月までの現在までの件数と同様の金額でございますが、12月末までの件数が116件。そうしまして、金額にいたしまして1,294万824円でございます。そして、受領委任払いの制度を利用された方が37件でございまして、金額にいたしまして141万6,068円で、件数の割合が31.9%。金額にいたしまして10.9%ということで、制度そのものがもう2年目に入っておりますので、最近のこれは9月以降の利用割合でございますが、50%から12月が83%の受領委任払いの制度をお受けになっていらっしゃいます、件数にしまして。ただし、金額にしましては20%から35%ということで、経済的に直接お支払いになって、そして受領委任払いの制度は利用なされてない方もいらっしゃいます。実態としまして、かなり制度自体が浸透してきておるかなという課の方の判断でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) これは全員に徹底、それ今言われましたけども、受領委任払い制度を使わなくても、もう持ってるから出すというのか、全員が徹底しているのか、知らんで出してあるのか、そこら辺はどうなんですか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 担当課からの方のこのことについての確認をしたんですが、経済的にかなり裕福と言ったらなんですけど、直接もう業者の方にお支払いになって、その支払いを後でっていうことで、議員が言われましたように、経済的にかなり余裕のある方がこの精度を利用していらっしゃらなくて、事業者等も含めてその制度自体は皆さんに御説明は、こういう制度がありますということの説明はしているように、こちらの方確認しましたら、そのようなことを説明はしておると。事業者、制度自体のことについての、利用者の方への説明はしていると。ただ、利用を御本人はされてないということでございます。経済的にもう先に支払っとくということで、後でもう支払いを、だからちょっとその辺が制度そのものがまだまだ説明が不足してるかもわかりませんけど、経済的に住宅改修の方に関しましては。

 大変申しわけないんですけど、御通告の福祉用具の購入費について、私はちょっとその点担当の方に確認しておりませんで、後でその利用状態は御報告申し上げたいと思うんですけど。申しわけございませんが。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 何か徹底されておるのかどうか、やはりこれはまだ制度になって新しいもんですから、なかなか徹底これからだと思いますけど、この間の新聞でも介護報酬不正ということで、全国で56億円が不正になっておると。その中で福祉用具については700万円が2億円になっているというような、新聞にも載っておりました。また、56億円の中で福岡県が一番多くて、9億円の不正があってると、こういうことに対して。やはり、そういう中でこういうお年寄りをねらった業者、私も実際行ってこれが改修費が幾らかかったとねっちゅったら、10万円と。10万円もかかったとね、これがっていうような改修も見受けられます。やはり、今言った146件で1,466万円とかと言いましたけども、簡単にいえば10万円ぐらいかかってるんです、これ。じゃ、本当にそれがかかってるのかどうかっていう、チェックっていうか監視っていうか、やっぱそこら辺が大事になってくるんじゃないかと思うんですけども。そこら辺はどうなってるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利福祉課長。



◎福祉課長(世利章君) 今の御質問の件でございますけど、この適正な事業の利用がなされて、介護保険の制度の利用がなされてチェック、確認ができておるかという御質問でございますが、一応町または粕屋支部の方、また介護保険、それぞれに申請が受け付けがされておりまして、全部介護広域連合の、介護保険の連合の方でそのチェックはいたします。ただし、志免町の方で、高齢者サービスの方で受け付けましたことに関しましては、ある程度もうこれは明らかに、写真等で添付されて申請がございますので、その点の確認どうなのかという検証も、これは一つはケアマネジャーの働きがまた大事なとこになってくるんですけど、実際それがちゃんとした利用なのかどうかということを、糟屋郡内では粕屋南部3カ町、宇美、須恵、志免と合わせてまして、ケアマネジャーのいろんな情報の交換等で明らかに悪質な業者等につきましては、お互いの情報を流しましてその点の監視を、お互いに連携を取っているということでございます。ただ、これは利用者の方の一つは判断がございますので、例えば家を改修する場合、利用者の方の考え方なりそういうことが、一つはこういうふうにしてもらいたいとかそういうのがございますので、そういうことがあるにしましても、明らかに高額なそういう福祉用具の交付とか改修のことになりましたら、こちらも十分注意はしておきますけど、現状ではなかなかその辺のチェックといいますか、それは介護保険の方の連合の方の事務処理でございますので、私の方がなかなかそこら辺できかねるということはございますけど、十分今後は注意をしていきたいと思います。福岡都市部あたりではかなり事業者の数が多いから、そこら辺のチェックがききにくいことがあるんですけど、糟屋郡部の方、粕屋南部の方につきましてはケアマネジャーの情報、各事業所とのそういうふうな情報交換をしておりますので、なかなかそこら辺が難しさはありますけど、高額なそういうふうな費用の適正がなされてないということでは、私どもも今後も十分しておきたいと思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今言われました本当に不正の多い一原因というのは、事業者がふえたっていうことで、やはりそういう不正を起こす事業者がふえてきたということで多くなったみたいですけども、これは町費と県費があるんですか。さっきちょっと限度額をって、この支払いの限度額っていうことを聞いたけど、まだそれ答弁いただいてないんですけども、町費と県費、そしてこの1,466万円何ぼっていうのは、全部町、介護保険の中で、どういうふうに出してあるのか。



◎福祉課長(世利章君) 申しわけありません。

 先ほどの分は広域連合の介護保険の制度でございますので、志免町も含めてその制度が限度額30万円ということで、それとあと県の制度がございます。これは住宅改造の「福岡すみよか事業」という通称名がございますけど、この事業につきましては限度額が20万円ということで、優先順位としましては介護保険の方の制度が先に利用されて、それよりまた上回った分を、今度は県の制度を利用しているということでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) わかりました。

 ここら辺もやはりお年寄りが、そういう下水道工事でも前提言しましたけども、陥没したり何か不正な工事が多かったとか、いろいろお年寄りの方でも被害を負ってる人も多いっていうこともありますので、やはりそこら辺は担当課としても町行政としても、しっかり監視してもらいたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 大西議員の一般質問を終わります。

 次に、15番野上議員。質問時間30分です。

 野上議員。



◆15番(野上順子君) 15番野上です。通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。

 初めに、合併について、先ほどの吉田議員の質問と重なりますので、その後の経過についてということはお聞きをもうしましたので結構でございますが、1点だけ町長の先ほどのお話を聞いててあらっと思ったのが、「明日の粕屋を考える会」、それは町長さんたちの話し合いの中で合併のことが話は出てくるけれど、それ以上に話が進まないということで、町長先ほど答えられたんですけれど、私は新法をにらんで「明日の粕屋を考える会」というような形のしっかりした合併について話し合う、そういう場が町長間で行われるための「明日を考える会」だったのかなと思ってたんですけれど、それは私の認識が間違ってたんですかね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) どのような認識だったか私もちょっと今わからないんですが、町長会で「明日の粕屋を考える会」というのを立ち上げまして、そこでお互い町長会で勉強いたしております。と同時に、町の課長補佐の皆さん方も事務局サイドでの勉強会をしてございます。その「明日の粕屋を考える会」でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) では、今言われた町長の言われる「明日の粕屋を考える会」ということは、合併をということを踏まえて勉強会が開かれてるというふうにとってよろしいんですか。進んでないと先ほど言われた部分は、合併自身が進んでないということであって、話し合いとか、そういう合併に向けた前向きな話し合いは出ているということにとっていいですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほども申し上げましたように、首長の入れかわり等もございまして、せっかくあるところまで話をしておりました、勉強もしておりましたが、またやっぱり交代があり構成が変わりますと、言うならば一段一段階段を上るような感じにはなってないということでございまして、どんどん進んでないっちゅうことでございまして、ある意味で言いますと停滞をしておると言ってもいいかもしれません。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) さっきの話の何か停滞しててっていうことで、もう少しリーダーをとってでもしていっていただきたいなあという思いもあるんですけれど、そのことは聞きましたので1点目はもうこれでいいですが、2点目に宇美町へ声をかけ、それから須恵町に声をかけという形でできなかった、そのときにこれ私が認識をしてなかったのかなと思うんですけれど、その他の町、特に粕屋町あたりに声かけをするということは一回もなかったんでしたか。確認として町長に先にお伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私の方から声をかけるというのは、いかがかと思います。お互いにそういうふうな機運になるかというのを推しはかっているというか、そういうような関係でございまして、こっちがだめだったからこっちに声をかける、あるいは皆さんどうでしょうかというようなことじゃなくて、やはり将来の粕屋地区はどのような枠組みがいいであろうかというようなことも含めて、それぞれの思いがあるんではないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 3番目とも重なるんですけれど、今回の17年度のいろいろ廃止、それから補助金の見直しと、今ここに出ておりますけど廃止による削減が63件、見直しによる削減が55件ということで、12月の一般質問でも助成金とか補助金あたりのカットが大幅に行われないように、弱者に対して温かい町政であってほしいということを訴えたんですけれど、大変な削減がされたわけです。事情もわかります。ただ、こういう状況というのを、私は恥ずかしいですけれど、よくわかっていませんでした。ここまで現実が厳しく、削減をしていかないと町がやっていけないということがわかっておりませんでした。そういう中で、合併が必要だったんだと町長はおっしゃってるんですけれど、ではなぜもっと合併を訴えなかったのか。私は、先ほど町長が隣町に私の方が声をかけることではと言われますけれど、本当に財政が苦しく、このままだったら赤字団体になっていくというような不安があるならば、やはりもう少し強く隣町にも訴えていかなければいけないし、このことを住民に対しても訴えていく、そういうのがもう一番じゃないかなと思うんですけれど、そのことに関して町長の思いをお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まずは補助金の関係でございますが、昨年も20億円に近い不足があったわけでございまして、そのようなことからもう既に危機が及んでおったわけでございます。今回非常に大きな削減ということで、言いますならば皆さんびっくりされたんじゃないかというふうに思います。

 しかし、そのような状況というのは以前から予測をされておったことであったわけでございます。そのことと合併の問題とが大きな関係もございます。先ほども申し上げましたように、町長間で非常に危機感といいましょうか、不安定な状況であるということを確認をしております。言いますならば、そのようなことは合併をしないとこれは大変なことになるなという思いは、それぞれの町長の思いではないかというように思います。

 それと、先ほども吉田議員の質問にもお答えをいたしましたが、新法がいよいよ発効をしてくるわけでございますが、そのようなこと等も踏まえながら、公式にはこのようなことはなかなか話し合いはできないんですが、それぞれの首長さんと会うときには、お互いにどのような方法がよかろうかというふうなことは調整をしておる。言うならば、先ほども申し上げたとおりでございますが、善隣友好を図りながら、お互いの中でどのような枠組みがいいのか、これらについて模索をしておるというような状況でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今町長間ではそういう模索中であるということですけれど、初日の町長の町政報告のときに、お金がないお金がないということを町長が言われるので、非常に住民が不安を持っているということで、余り言わない方がいいんじゃないかという意見もあったんですけれど、私は反対に、お金がない、この今の現状、こういうようになってるんだよということをやっぱり住民に訴えていく、伝えていくということっていうのは、町長にとっても大切な仕事の一つじゃないかなと思うんです。その中で、こういう状況だからほかの町と合併してやっていかなければいけない状況なんだよということを、訴えていく必要もあると思うんですけど、その件に関しては町長どのようにお考えなんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 住民の皆様方に御理解をいただくためには、私どもの状況、そこをまずお話しをする。なぜそのようになったのかという国の状況を含めて、今の状況を理解をしてもらうということが一番であると思います。そのようなことから、2巡目のまちづくり懇談会を始めたところでございまして、まだ4つの町内会しかお邪魔できておりませんけども、お願いをいたしておりますので、その条件が整えば、私はできるだけ早い時期に、現状を皆様方に理解をしてもらうためにもお話しに行きたい。そしてまた、いろんな意見もいただきたい。つきましては、それがどういうことかといいますと、合併をやっぱり視野に入れたといいましょうか、そのときになっていろいろ合併の説明をしてもわかりませんので、なぜ合併なのかということも含めて、いろんなお話をさせていただいておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) まちづくり懇談会、昨年から言われてますけれど、4カ所だけということで、私としては非常に何か少ないなあっていう思いがするんですけれど、ぜひ町長が今言われるように、その中で合併の必要性、そして志免町の置かれてる現状を話していかれるということですので、積極的にそのことについて、やはり何年も待てることではないと思いますので、再度お願いをしときたいと思います。

 続きまして、よろしいでしょうか。



○議長(大林弘明君) どうぞ。



◆15番(野上順子君) 宇美川について質問をしていきたいと思います。

 宇美川については本当に多くの議員さん、それから私もこの一般質問の中で取り上げてきたところであります。2月19日に勉強会がありましたので、出かけてお話を聞いておりました。こういう勉強会とかあると、また宇美川に対していろいろされたということだったので、ま大丈夫かなあという安心を持っていながらでも、どういう状況かな今ということで、再びまた宇美川をずっと見て回ったわけですけれど、非常にこれでいいのかなあって思う場所と、あ、こんなふうにきれいになったんだねえと思う場所と、何か両極端に宇美川の改修がなされてるのかなあっていう気がします。まだ今からも改修ということはなされていくわけですので、全部が終わらないと、この結論として出ない部分もあるのかなと思うんですが、まず一番最初にここには私書いておりますけど、片峰橋より別府橋のあたりの安全対策ということで、見ていると片峰新橋のあたりとか、それからそのもっと上のところというのが、結構広く川の幅をとってあるんですけれど、片峰橋あたりから見ていくと、だんだん川幅が狭くなってきてるんです。そして、それを見ると下は結構広く、別府橋から下の方のところは広々と川の幅がとられてるけれど、狭くなってるところっていうのは、下からにしても上からにしても狭いところがあるのっていうのは、通り道として非常に危なくないのかなあという、ちょっと不安の材料の一つでもあったんですけれど。安全という点では、今の安全対策で十分なんですかって言うと、完全に十分ですということは言われないのかなと思うんですけど、その川幅がどうだかとかというので、危ないとか危なくないとかということというのはあるのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今宇美川の改修を進めさせていただいております。もう今、年度末でございまして、業者の方もいろいろ急いでいるんじゃないかと思いますし、また新年度に向かいましても、今度は用水としての水の必要な時期にもなります。また、雨期も近くなってくるわけでございますので、言いますなら今突貫工事でしてるんじゃないかというように考えております。

 ただ、今御指摘のありますように、川がどこも同じような幅で流れればいいんですが、川にはやっぱり紆余曲折があるわけでして、そのような関係からの御指摘ではないかと思いますが、川幅を同じようにしようといっても、じゃあ用地を確保するためには家を買収を、あるいは立ち退きをしてもらわなきゃならない、あるいは用地の相談をしなきゃならない、あるいは橋をどうかしなきゃならない、いろんな問題があるわけでして、そのようなことから基本的な考え方としては、その場所その場所上から流れてきた水を処理できるように、河積の確保ということができるように設計されておるんじゃないかというふうに理解いたしております。幅だけじゃなくて、今度は掘り下げるということによっても、あるいは上にパラペットをついて升ということも含めて、前回と同じような雨量を想定してそれを処理できるということでの設計がなされて、その方向で工事が進んでおるんじゃないかというふうに理解をいたしております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今町長言われるように、川幅を広くするために土地を買ってっていうことは、本当に大変なんだろうなという思いがするんですけれど、そういうところのじゃ遊水地をつくって、そこに水を一時でも置くとかというそういうことだってできると思うんですよね。まず、その1点を先に。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 議員が今御質問されてる件なんですが、越水対策として遊水地との質問でありますが、宇美川より越水対策としての遊水地となりますと、増水時の宇美川の水を一時ため、宇美川の水位が下がってから流すということだと考えられます。この計画では、宇美川は毎秒300トン以上の水が流れる計画になっております。これを一時50トンを遊水地に流し、宇美川の水位が下がった地点で流すということになりますと、1分間で約3,000トンの雨水がたまります。このようなことから、遊水設置には広い用地と整備費がかかります。御笠川・宇美川浸水連絡協議会においても、空港付近を一時越水対策のための遊水地と考えられましたが、河川改修の5倍から10倍の費用がかかり、対策としては費用対効果を考えれば、現在の土地状況からすれば無理なようであります。ただし、上流地で宇美川に流さないような遊水地ができるとかであれば別だと思いますが、宇美川の水を一時ためるような遊水地となりますと、志免町では特段無理があるように思われます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 志免町だけでこのことをできるのかというと大変難しいのかなとは思うんですけれど、そういうあたりっていうのは、根本的なやっぱり解決というのがされなければ、今度の改修で100%絶対大丈夫ですよということが言えない以上は、そこまで含めて考えていっていただきたいなという思いがあります。

 それと、越水対策として今技研工業のところが上げております、ちょっと道よりも。あれを見ると、これからどれぐらい高くなるんですかねえって聞きましたところ、いやもうこれだけですっていうことで、本当にこれだけで大丈夫、せっかくされるならもう少し高く、ちょっとでも高くして、安心っていうのをもっとみんなに与えてもらいたいなあっていう思いがしたんですけれど、もうあれで大丈夫なんですか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) かさ上げの件の御質問ですが、地元説明会でも全体計画で上げる分と下げる分の工事をするという説明をいたしております。それで、今は上げる分を先行させています。あの地区に関しましては、下流に井堰があるんですが、それが倒伏井堰に変わって、河川の底が下がるというような計画になってますので、前後の関係でそこだけ上げればほかに支障を来すということで、今の計画になっております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) その日の住民の方からの意見として、雨が降ると上の方からやっぱり砂が来て、あっという間に土砂が入ってくると。毎年土砂の撤去もしてほしいということで、今かさ上げもしていかないといけないということですけど、それもやっぱりたまっていくと同じような形になっていくと思うんで、根本的に何か対策というのをぜひとってもらいたいなという思いがするんですけれど。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 土砂がたまるのが、今農家の方々に非常に御協力をいただいておるんですが、固定井堰があるということで、その上流には土砂が多くたまります。それは転倒井堰に無理にお願いしまして、いろんな箇所で転倒井堰変わります。だから、あそこの地区も南里農区と志免農区の方々の関係があるんですが、転倒井堰に変われば、土砂の堆積は大きく変わってくるとは思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 安全対策に関しては、これからもやっぱりいろんな方たちがこれで大丈夫なのかということでされていくと思うんですけれど、今回勉強に行った中でちょっと私の心の中でひっかかった部分というか、ああこういうふうに変わったんだなっていう部分が、治水もさることながら、やっぱり自然を生かした環境づくりの川の整備をしていかないといけないということで、県、国の方からの御意見がありました。この案件につきましても、水に親しむことも大切ではないかということで、私もですが、ほかも同僚議員からもこの親水、川を親しむ公園づくりというのも、考えるべきではないかという意見も出てたと思うんですけれど、今回のそういう国、県の考えを受けて、志免町でもこういうことも考えてみたいなとかというような案というものがあるものでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 議員さんの質問にお答えいたします。

 今回の河川改修は、河川災害助成事業と、もう一つ河川災害復旧等関連事業で行います。これは治水が主目的であります。しかし、治水から取水、自然環境に配慮した形でできる分については採用されます。ただし、宇美川につきましては筑後川とか一級河川と違いまして河川敷がございません。堤防と横に河川敷が少しあるだけです。これを短期間で改良を行うわけです。このことから今回できることにつきましては、町からも強く要望しております。拡幅ができます吉原橋付近については、階段を設置して親しめる場所をつくったり、自然に配慮した石積みとか魚がすめるようなブロックを使用したり、井堰にはすべてに魚道が設置されます。また、焼却場跡地付近については、あそこもカーブで拡幅計画がありますので、何とか緩やかな護岸で整備できないかということで、今現在土木事務所の方には協議を行っております。

 以上が今宇美川の関係で協議した内容です。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) されてるということですので、ぜひそういうことが取り入れられるようなやり方で、本当に昔、私はちょっと知らないことなんですけど、昔は宇美川で泳いでたし、宇美川で魚をとって遊んでたりとかっていうことを聞くと、昔子どもたちが親しんだ宇美川、そういうのがまた戻ってくることがあればと思います。ぜひ、そういうことを改修の中に入れて、していただきたいなあという思いであります。

 次に、教育問題について入らせてもらいます。

 学校の現状はということで出しております。先般卒業式がありました。私も参加をいたしましたけれど、その卒業式がどうかこうかということ、私は余り思わなかったんですけれど、その中で一番思いがあったのは、1クラス4名から5名ぐらいの子どもたちの名前が呼ばれなかったんです。不登校で来てなかった子どもたちなのかなあ、それとも卒業式に余り来られなかったのかなあっていう思いもあったんですけれど、その子たちが本当に学校に来たくなかったのかなあ、それとも来たかったけれどやっぱり行けない、そういう状況があったのかなっていう思いの中では、何か胸の痛い部分の卒業式でもあったんですが、出しておりますけれど、現状についてお知らせをお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 先日の卒業式に皆さん御出席いただきまして、本当ありがとうございました。

 今述べられましたある中学校では、みんなの卒業式が終わった後、不登校の子どもも後残って卒業式をしたという報告をいただいております。

 今回の質問の生徒指導上の諸問題ということで、不登校、いじめ、体罰、学級崩壊、非行などの数ということで上げられております。16年度の1月現在までで、暴力行為につきましては中学校が8件、いじめにつきまして中学校が1件、学級崩壊についてはあっておりません。不登校につきましては、1月現在で小学校8人と中学校40人でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今課長の方から不登校の子どもたちがまた後で卒業式をされたということで、少しはほっとしました。やっぱりつらい部分の思いでしたので、よかったと思ってるんですけれど。この不登校とか件数として非常に少ない、本当にこれだけでそうなのかなっていうのは、いろいろ論議がありますけれども、それ以上はいたしませんが、17年度の予算も組まれる中において、このことに関してはこういう対策を特別にとって対応していきたいというものがありましたら、お知らせをお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 生徒指導上の諸問題につきましては、町の学校教育課における重要課題の一つと考えております。以前もずっとお答えしてるんですけども、基本的に主なものとしては7件ということで、17年度においても継続的なかかわりを、予算措置をさせていただいております。

 例えば、第1件目としましては、小・中学校における児童・生徒の指導につきまして、小・中学校合同で問題点の解決に向けた情報交換や指導方針の協議を行い、小・中学校で一貫した指導が行えるような志免町生徒指導委員会を設置をしております。2つ目といたしましても、現在指導主事というのを設置させていただいております。毎日各学校の生徒指導上の問題点に対しまして学校訪問等を行って、教育委員会の指導のもと具体的な指導、助言等を行っております。3点目といたしましては、教育相談室を今現在設けて、2名の相談員を配置しております。そこに保護者や本人との面接を行いながら、助言、指導をやっております。また、その教育相談員が学校教育課でいるんじゃなくって、中学校の方に月曜と水曜日が1人、また東中学校にも火曜日と木曜日に心の教室という部屋をまた別室で設けまして、毎週2回ずつ生徒の悩みとか不満などを聞いております。5番目といたしましては、両中学校に児童・生徒の臨床心理に関して専門的な知識を有するスクールカウンセラーを配置いたしまして、生徒、保護者、教師を中心に指導、助言をしております。6つ目といたしまして、マン・ツー・マン方式ということで、担任の先生だけじゃなくっていろんな先生がサポートできる体制を組みながら、不登校児童・生徒に対して継続的にかかわるようにしております。

 それとあと、県の事業なんですけども、スクーリングサポートネットワークということで、不登校の中で閉じこもりの生徒がいますので、その生徒に対して逆に家までお伺いをして、そこでできるだけ外に出るような指導をしていくというのが、スクーリングサポートネットワーク事業というんですけども、これも3人の大学院生等を配置いたしまして、3校に配置して、各家庭に訪問をしていただいております。

 以上のような施策を17年度も考えています。以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 志免町の学校教育問題については、非常にいろんな方を配置をしていただいてされてるということは、私も認めております。ちゃんとしていただいてるんですけれど、やはりする以上はその数値がやっぱ上がってきて、そのことによって問題が解決したことがふえてこなければいけない部分というのもあるんじゃないかなと。確かに問題も複雑化してきて、なかなか数字的にそういうことがなくならないというのもあるのかもしれないんですけれど、せっかくこれだけのものがあるわけですので、より充実をさせて、このことで昨年16年度よりも17年度においては、すべての数値あたりが減ってきて、よりよくなったという効果が出るように頑張っていただけるようお願いをしときたいと思います。

 それから、障害児へのなんですけれど、学習障害や注意欠損多動性障害などの発達障害について、今回来年度から支援法ができるということで、日曜日の新聞に載っているわけですけれど。今までやはり明確にこういうことがされてなかった部分に対して、しっかり法律で支援法でっていうことでされると、大変町の方も努力をしないといけない部分も出てくるわけですけれど、障害のそれぞれの障害に応じた対応が、私は必要じゃないかなと思ってるんですけれど、今の現状の中で何人かやっぱそういう児童とかいると思うんです、発達障害の子どもたちが。そういう子どもたちの数値とかそういう状況とかというのは、すべて把握をされていらっしゃるんですか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 発達障害支援法というのが平成17年4月1日から施行されるということを聞いております。それ以前に障害のある児童・生徒の教育の諸情勢の変化を踏まえた形で、平成15年3月には既に、今後の特別支援教育のあり方についてという最終報告が取り入れられておりまして、その中に今議員さんおっしゃる障害の方、例えば学習障害LDと呼ばれる方、また注意欠陥多動性障害ADHDの子どもさん、高機能自閉症を含めた障害のある児童・生徒に対して今言われるように、一人一人の教育的ニーズを把握しながら当該児童・生徒の持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善、または克服するための適切な教育を通じて、必要な支援を行うものとするというふうな指針は出ております。ただ、まだまだこれが温度差なんかがありまして、各県の教育委員会、市教委の方に十分浸透しているわけではありませんけども、志免町の方では昨年から、それに対応した学習指導、障害に関しましては、加配の職員を配置させていただきながら指導に当たっているような状況でございます。ただ、どれが学習障害なのか、ADHDなのかというふうな定義づけがまだはっきり明確化されておりません。それで、各保護者の方がそこまで認識できてるのかということと、あと現場教師の方がどこまでそれを把握できるかということが一番の課題となってきますけども、私たちが今就学指導の委員会を開いておったときに、各保護者の方とか新しく新入学を迎えられるときは、保育園・幼稚園とかパワフルキッズのところとか健康課あたりからいろんな情報をいただきます。そこで保護者の方を同意を得ながら、おたくの子どもさんの状況について適切な教育が受けられるような委員会を設けておりますので、その時点で保護者の方と同意を得ながら、子どもさんの将来についての話し合いを行っております。そういうときに各委員会での話し合い、その結果をまた保護者の方に伝えるときに、改めて保護者の方と教育委員会で話を持っておりますので、私たちが今できる範囲でそういう子どもさんたちを気づくというふうな方向性は、今の志免町の教育委員会の中では制度的には実施しているというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) できているということですので、できていることでしたら大変いいことだなと思ってるんですけれど、先般私もちょっと教育長とお話をしたんですけれど、ある父親から相談を受けたんです。それで、多動性の子どもがいて、その子が教室でちょっと動き出すと先生がその子についてその子の世話をしたら、その教室ではもう授業が成り立たなくて、1時間全然授業ができなかったとかということで、そういう子どもたちと一緒に勉強をするということの利点もあるけれど、やはりこれが何かまたあの子のせいでっていうのも、その子どもたちの中にもなってきているということを言われたんです。せっかく一緒に学ぶといういい点がありながら、それが全部を評価されないということもまたあり得るわけです。そういう部分では、先ほど少人数学級に補助員を入れたということで言われてましたけど、それに関しては学力低下を防ぐためのものであるということで、私はやっぱそういう子どもたちのクラスに加配の人たちが一人でもつく、そのクラスには必ずもう一人の先生がいて、その子がちょっと動き出したらその子にちょっとそっと声かけをする、そういう先生がいるというクラスづくり。そういうことが非常に大切ではないかなと思うんですけど、そういう部分では先ほどもうできてるという、まあすべてがというわけじゃないんでしょうけど、できてるという部分に、私が今言ってることもできてますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 先ほど少人数学級の加配というものは、小学校に各2名ずつ町費のもとで少人数の基礎・基本を定着するために配置させていただいております。今年度予算もまた計上させていただいております。そのほかにLDの子どもさんがいらっしゃいますかということで、各学校長の方に問い合わせをしながら、そこで上がってきてるクラスにつきましては、その分で加配を予算を今年度計上をさせていただいておりますので、またよろしく御審議をいただきたいと思います。

 ただ、今LDとかADHDの子どもさんたちにいかにして気づき、ケアをしていくかということが一番問題になると思います。今おっしゃってる分につきましては、その障害の部分をいかに気づき、内容を子どもたち、教師が、そして保護者の方が理解していただくかということも一番一つの要因となってきます。そうしなければ、今統計上出ているのは、通常の学級在籍児童の6.3%の方が軽度発達障害にあるということですので、必ず1クラスに二、三人はいらっしゃるというふうな統計が出ております。これすべてに加配をするということは、なかなか予算上も難しいことでありますし、今言った気づき、その子どもたちをほかの子どもたちも保護者の方も認識しながら、どのような形でそのクラスの中においてケアをしていくかということが、今後一番求められる問題と思っておりますので、そのことにつきましては各学校の方にも、この特別支援教育におけるやり方ということは、県の方からも通知来ておりますし、志免町の地教委の方でもそういった指導をしていきたいというふうに思っております。そのために予算の中にはこういう特別支援教育、特殊教育っていうんですけども、特別特殊教育の中の先生たちに対するケアをするために、臨床心理士の先生の予算も組まさせていただいておりますし、それへ週に1回各学校を回るというような予算配分も17年度に計上させていただいておりますので、それも含めて審議をしていただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) この支援法ではやはり孤立しがちだった保護者に対しても支援の対象にしてるということであります。障害を持った親と話すときに、子どももいじめられたし、その子どもを見るのも非常につらかったという話をよく聞きます。ぜひ保護者に対しても温かいケアができるような、この制度がそういう制度になることを、町としてはぜひ力を入れてしていただきたいなと思います。

 これで終わります。



○議長(大林弘明君) 野上議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後4時40分