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福岡県 志免町

平成16年第6回 9月定例会 09月14日−03号




平成16年第6回 9月定例会 − 09月14日−03号







平成16年第6回 9月定例会



1 議 事 日 程(第3号)

   (平成16年第6回志免町議会定例会)

                                平成16年9月14日

                                午 前 10 時 開議

                                於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
5吉 田 耕 二1.学校のクラブ活動の充実についてスポーツエキスパート活用事業の利用について
 ?指導者の不足しがちなクラブの活動をサポートするため、きちんと予算配分をし、指導者の確保をする事はできないか。教育長
2.庁舎内分離について「枠配分予算」への取り組みについて
 ?予算制度のあり方の見直しを通してより現場に近い課の中で事業の取捨選択を行い、効率のよい予算配分を行う事はできないか。
「アイデア予算」への取り組みについて
 ?個々の職員さんのアイデアを生かしてそのアイデアを事業化し、地域貢献するとともに、職員さんのさらなる意欲、資質の向上を図る事はできないか。町長
3.宇美川の治水対策についてオンサイトの治水対策への取り組みについて
 ?宇美川の河川改修工事は今後計画的に進められていくが、町としてもオンサイト、流れ込む水量を抑制しての治水対策などに早急に取り組む必要があるのではないか。町長
6二 宮 美津代1.まちづくりの要点まちづくりのために今まで取り組んできた中での問題点について
 ?まちづくり懇談会を再開することについて。
 (ア)前回から現在まで取り止めていた理由。
 (イ)今回は前回とどう違うのか。
 (ウ)説明責任は果たされているか。
 (エ)住民に考える時間は与えられているか。
 ?子ども(中学生)議会、女性懇話会の継続についての考えはないのか。町長
2.精神障害者施策のとりくみ新障害者プランについて
 ?施策の問題点、課題は整理されているのか。
 ?就労支援について(取り組み、方策)はあるのか。町長
7丸 山 真智子1.行政評価について住民の視点に立った効果的、効率的な行政運営を実現するための行政評価システムの導入を
 ?志免町行財政再構築プラン(案)にも行政評価の導入が明示されているが今後どのように取り組むのかお尋ねする。
 (ア)導入の必要性をどのように認識されているのか。
 (イ)これからのスケジュールを伺いたい。町長
2.地域福祉計画について地域住民と協働することのできる地域福祉計画をつくる必要がある
 ?住民が納得のいく地域福祉計画を立てるためにどのようにするのか。
 (ア)支え合う社会の実現に向けて計画策定の段階から住民の幅広い参画を得る必要があるが、どのように取り組むのかお尋ねする。
 (イ)地域福祉の拠点としての「シーメイト」の位置づけをどのように考えてあるのか。町長
3.平和授業について戦争の悲惨さや平和の尊さを子どもたちに伝えることについて
 ?原爆の日になぜ平和授業が行われないのか。
 (ア)平和教育の重要性に対する意識が薄れているのでは、心配するが町長の思いはどうなのか。
 (イ)原爆を風化させてはならない。是非、平和授業の実施をお願いしたい。
 ?自主的な平和の集いに対して理解が欲しい。
 (ア)平和の集いに対して教育委員会は後援できないのか。町長
教育長
4.総合治水対策について洪水の危険を防ぎ、安心して暮らせる流域に
 ?異常な豪雨による浸水被害を軽減するための取り組みについて(まずは体系表〔図〕の作成を)。
 (ア)宇美川上流域の森林復旧はどうなっているのか。流出木、治山ダム、森林回復などについて具体的に教えて欲しい。流域の町として何か出来る事はないのか。
 (イ)公園、校庭での雨水貯留また家庭用の雨水貯留、浸透施設設置や下水道接続時に不要となる浄化槽を貯留槽に転用することに対し、国の補助もあるが調査をしたり検討されているのか。
 (ウ)浸水想定区域図はいつ頃できるのか。ハザードマップは作成するのか。町長
8稲 永 正 昭1.宇美川河川改修について安全、安心な生活環境を
 ?改修計画の説明会はどのように行っているのか。
 ?転倒井堰になったら川の流れはどのように変るのか。
 ?河川幅の狭い所の計画は。
(例えば、片峰橋、仮屋付近)
 ?坂瀬川の流量と宇美川の合流点について。
 ?調整池の考えは。町長
2.下水道について負担金の不公平について
 ?志免町は全町を計画区域に入れているが、他5町は全町を計画区域に入れていない(必要部分のみ)。この計画区域外で大型開発が進められたが負担金はどのようになっているのか(久山町、粕屋町)。町長
3.一部事務組合について消防組合分賦金の不公平感について
 ?均等割と人口割で各町負担しているが、志免町は人口4万人、粕屋町は人口3万8千人、昼間は5万人、久山町は人口8千人、昼間は1万5千人といわれている。消防業務も繁忙になると思うが。町長
4.危機管理について住民の安全確保
 ?建物の形体、道の形体等も変り防災無線の聞き取れない所が各所にあるので、点検、見直し、増設の考え は。町長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(21名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  下水道課長   世 利   章      水道課長    石 川 善 弘

  地域振興課長  児 嶋 賢 始      税務課長    安河内   勇

  水道課参事   入 江 勝 利      総務課長補佐  安 田 豊 重

  学校教育課長  緒 方   博      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    山 本 万司子      健康課長    木 村 俊 次

  子育て課長   堀 内 善 之      宇美川対策室長 世 利 茂 春

  福祉課参事   田 村 秀 一







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              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 10番吉田議員。質問時間30分です。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 通告に従いまして質問の方をさせていただきますので、御答弁の方よろしくお願いいたします。

 まず最初に、学校のクラブ活動の充実についてということで上げさせていただいております。

 クラブ活動の重要性ですとか必要性、こういったものは今さら述べるまでもなく、教育長初め皆さん方十二分に御理解いただいているとこと思っております。ただ、昨日も同僚議員の一般質問の中で中学校などの不登校の問題などが上げられておったと思っております。中学校の校風を改善し新たに創造していく、そういった上にもクラブ活動の充実、そういったものは欠かせないのではないかと、そういう趣旨で3月の議会に一般質問させていただきました。

 それに対しまして、教育長の答弁ではあったんですけども、今後は社会人の方に御指導いただく場面も出てくるのではないか、具体的には総合型地域スポーツクラブの組織化の流れの中で体育協会の方々の御指導をいただく場面も出てくるのではないか、さらには中学校の先生や校長先生、この方々に不安に思ってあることが幾つかある、それらの不安解消に努めるとともにリーダーシップをとったような形で校長先生ともしっかり話し合いをしていきたいとの答弁をいただいておったかと思っております。

 私自身、そのような質問をし、このような答弁をいただいたということもあったんでしょうけども、3月議会以降、何人かの御父兄の方ですとか子どもさんたちから、その後どうなっているのか、また新しい指導者の方、そういった方が来るのかなどといったような質問を幾つか受けております。

 よくよく考えてみますと、当のお子さんですとか御父兄の方、そういった方にとってみれば短い中学校生活であるわけで、しかも部活っていいますのは2年と数カ月と短いものであります。そういう意味では、当人の皆さんにとっては緊急を要する問題であるわけで、このテーマに関しましては、拙速過ぎるぐらいに拙速に取り組むべきテーマであろうとも思っております。

 そこでお伺いするのですけども、その後何かしら行動を起こし、いろいろな取り組み、または何かしらいろいろな成果みたいなものを出していただいておりますでしょうか、まず1点、教育長にお伺いさせていただきます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えいたします。

 中学生にとって、クラブ活動というのは非常に重要な位置を占めているというふうに私認識しております。そういうことから、常々中学校に対しては、体育会系、文科系を問わず、クラブ活動の推進を強くお願いしているところでございます。

 そういう中で御質問の件でございますけれども、志免中学校におきましては、やはり先生が顧問をできるという状況にないクラブが幾つかございますし、また志免東中学校についても同様でございます。そういうことから、これ従前から志免中におきましては柔道部とサッカー部が外部の方に御指導をいただいとりますし、また志免東中学校におきましては女子のテニス部、それから陸上部、男子のバスケット部について外部の方の御指導を仰いでいるというところでございます。

 これから先のことにつきましても、校長先生方と十分に協議しながら、必要な顧問につきまして私どもの方で配備をしたいということで申し上げている段階でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 各学校の校長先生といろいろ協議をしていただきながら今後の対応をということだと思っておるんですけども、今申されたクラブ以外のところでも、やはり指導者の方が足らないということで御不満に思ってある父兄の方、また子どもさん、さらには今教育長が申された中にも、やはりまだ足らない、何とかならないかなということで希望されてあるような部活もあるようです。顧問の方、顧問の先生方、量的には、一応名目上はそれぞれなってあるのかもしれませんけど、内容をとらまえますと必ずしも満足というものでないことはもう周知のことであると思いますけども、今度具体的にそういった体育協会ですか、そういった方々と協議をしていかれるかもしれませんけども、もう少し具体的に今後どういうふうなスケジュール、またどういうふうな方針を持ってやっていこうと思ってあるのでしょうか。

 先ほど、繰り返しになりますけども、短い中学校の中の生活でありますので、当人の方にとってみれば緊急のものでありますので、ぜひ具体的なスケジュール等々、考えてありましたら、ぜひ御紹介いただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 先ほど説明をいたしました、回答させていただきました中についても、御指摘のように、十分な指導ができない顧問というのもいるわけでございます。中学校3年間とはいいながらも、特に体育会系につきましては2年とほんの三、四カ月というようなクラブ活動になっております。そういうことから、専門的な指導ができる顧問のクラブについては、やはり好成績も上げているところでございます。ただ、顧問という名前だけで、指導が十分にできていないクラブもあるわけでございますけれども、今後体育協会等とも十分に話をしながら、実際に体育協会の会長さんとはこのことについては常日ごろからお話はいたしておりますものの、やはり指導できる条件を整えた方が極端に限られている、あるいはもう皆無に近いというような状況でございます。しかしながら、学校のクラブ活動がやはり今後学校等を離れて社会人が指導するという流れにもなっておりますので、具体的にと申しますと、とりたててここで御答弁できるような内容ではございませんけれども、体育協会の会長さん、そのほかの団体の方とも十分に話し合いをしながら、指導者の発掘に努めたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 大変しつこいようで恐縮なんですけども、例えば今教育長の御答弁いただきましたけども、そのことを御父兄の方ですとか当人たちに報告するとします。じゃあ、必ず返ってくるのは、じゃあいつまでにそういう状況をつくってくれるんですかという答えが必ず返ってくると思うんです。今時点でいつまでということは言えないかもしれませんけども、せめていつまでを目標にそういった組織ですとかシステムを立ち上げると、何かしら答えができるようなものをぜひ御答弁いただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 非常に難しい問題でございます。私どもも指導者の方を探しているわけですけれども、先ほども申しましたように、お勤めを持ってあるとかという条件、それからクラブ活動の時間帯の問題等も含めますと、実際にはもうほとんど皆無に近い状態でございます。ですから、当然退職をされた方等が中心になってくるわけでございますけれども、それとて毎日の指導ということになると非常に厳しいと、そういうことで、いつまでというような御返事がこの場ではできませんけれども、極力努力を重ねていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 3月に御質問させていただきました。そして、その間6カ月間ぐらいあったわけなんですけども、例えばその間にどういった調査ですか、どういった活動をしてあるのかなということは非常に気になるとこであります。例えば、お願いして学校側にしていただくことかもしれませんけども、技術指導を要する、先ほど言っていただきましたけども、技術指導を要する部活活動の洗い直しですとか、またそれに伴って外部指導者の数がどのくらい必要なのかを確認してあるのか、またそれから外部指導者を派遣するための環境整備ですとか条件整備、これをどのようにするのかとかといった、そういった内部に入った議論等はされてあるのでしょうか。1点お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 前回の御質問の後、即両中学校の校長を呼びまして、具体的な形でこういう質問もあって、御父兄の方からも不満というような形も上がってきてるけど、現実問題というのはどうなのかということでお尋ねをしております。それと、議員さんからも質問の中でありましたように、この補助事業につきましては、中途からもできるというお話も伺っておりましたので、県の方にも問い合わせまして、そういう内容も調査して、実質的なうちの方の予算化はしてないんですけども、現実問題としてこういう形で中途でもできないことはないということまで学校長には話しております。

 その結果、得られました結果では、今のところ、今教育長が申しましたとおりの内容のお話で、新規な形では上がってきておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) これ以上お伺いしても、この場で何かしら具体的な答弁というのは確かに難しいとは思っております。

 ただ、先ほど申しましたように、子どもたちにとってみれば近々の問題であるということ、そしてこの中学校の時代というのは長い将来においても大変大切な時代であるということ、そういったことを加味していただきまして、ぜひ早急なるそういうようなシステムの構築、そういったものを予算配分するなりして立ち上げていただきたいと思っております。

 近隣の自治体におきまして、例えばスポーツエキスパート活用事業、こういったものを上手に利用して、自治体独自のスポーツ指導員制度、こういったものを立ち上げてあるとこがございます。もともとここは、学校がマンモス化し生徒が荒れ出した、これに対して学校、行政、教育委員会が部活を通して学校内を改善していこうということで行動を起こされたそうであります。お話を伺いますと、最終的に目指すのは学社融合型の部活であり、社会体育への移行だそうです。部活を通して地域に開かれた学校を目指し、校風をよりよきものにしていこう、そういう思いを持っての取り組みがなされてあります。一朝一夕にはまいらないと思いますけども、志免町におきましてもこういったことに取り組む時期、また早急に取り組む時期に来ておると思っております。ぜひ、学校、行政、体育協会、文化協会、そういったとこと連携を組みながら、将来の部活のあり方、また近々のいろいろな問題、そういったものを改善するような、協議会を通して将来のありようというものをまたしっかりと描いていただきたいと思います。

 続けてよろしいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆10番(吉田耕二君) 志免中ですとか東中、これの部活の加入率、そういったものをお伺いいたしますと、70%前後であるということを3月議会においてもお伺いしております。これ、県下でも一、二位の数字だということもあわせて御報告をいただいております。

 としますならば、志免町におきまして、中学校の部活というものは非常に特筆すべきすばらしい特徴であるとも思っております。ぜひ、そういうことも考えまして、加入率、こういったものを上げるとともに、そういった質、内容、そういったものをさらに精査し、すばらしい部活活動になるようにさらなる努力をしていただきたいと思いますけども、最後に、繰り返しになるかもしれませんけど、何かしら教育長、御答弁ありましたらお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 先ほどスポーツエキスパート活用事業のことを申されましたけれども、私どももこのことについて、課長が申しますように、県の方と従前から協議をしておりますけれども、実際に外部の方が決定されないとこれが進められない事業でございます。ですから、校長先生方ともこのことについては従前から再三協議を重ねているわけでございますけれども、いまだ対応が鈍いと申しますか、そういう状況でございますので、今後もこのことについて十分に校長先生方と協議を進めながら、先ほど期限のことを言われましたけれども、可能な限り早く配置ができるようにということで努力をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ぜひ、関係各団体等々の協議会などを設立するなどして、可能な限り、まさしく可能な限り早い時期に対応をとっていただきたいと思います。

 次に行かせていただきます。

 庁舎内の、質問書の方には分離と書いてありますけども、庁舎内の分権についてということで質問をさせていただきます。

 地方分権が大いに進んでいこうとしておりますこの中で、志免町もそうですけども、どの自治体でも行財政改革、こういうものがうたわれております。昨日の同僚議員の一般質問の中ででも同じようなことが訴えてあったかと思っております。

 もちろん、行財政改革、これを進めることによって限られた財源、これを効率よく有効利用していくこと、これはとても大事なことではありますけれども、それと同等に、またそれ以上にそこで働く職員さん方、そういった方々のやる気、資質、これをさらに向上させていくこと、これはまたさらにもっと大切なことであろうと思っております。

 そのような意味から、地方分権の趣旨と同じように、役場内におきましても、例えば事業の取捨選択の権限を現場の状況をよく知った担当課の方に移行していくこと、またそのような観点からの予算編成を考えてみること、こういったことも一考に値するのではないでしょうか。例えば、各課の大枠の予算を決めて、その枠の中でそれぞれの課が自分たちで考え、予算配分をし、執行していく枠配分予算、そういった予算制度の策定、こういったことを考えることはできませんでしょうか。町長にまず1点、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 枠配分予算への取り組みについてということで、事業の取捨選択を行って効率のよい予算配分を行うことはできないかと、そのようなお尋ねであると思いますが、従来の行政の予算は財政部門が各事業部門の予算要求を審査をするという査定方式で編成をされてきましたけれども、最近では一定の財源枠、通常は一般財源でございますが、これを各事業部門に提示をしまして、その枠内で予算を組めば予算案としてそのまま認めるという、予算編成権の庁内分権とでも言うべき手法を採用する自治体がふえてきているというように聞き及んでおります。

 そういうことから、この枠配分予算というのについてのお尋ねであると思いますが、事業実施部門に予算編成の権限と責任を移譲するということで、各課の主体性を重視して、より現場に近いところで予算編成をするという、分権化の試みであろうかと思います。各課がみずからの責任において予算を決定し、実行する、そしてその過程において、みずからの説明責任を果たしていくということでは、予算編成における各課の裁量の強化と、より主体的に施策や事業の再構築を図りつつ、すべての事務事業についてコストと成果の検証による自己評価を実施し、自主的な見直しができるというように思います。

 このようなことで、メリットの部分では枠として示す数字が一つの上限あるいは最上限、マックスだというような数字で金額を示しますので、これに対応するところの事業の見直しをかなり強めないと枠におさまらないということで、効果が期待できるのではないかというように思います。

 また、デメリットといたしましては、この枠配分の合理的な基準、この基準を定めるのに苦慮するところでもありますが、枠として示された金額の中で果たしてどこまでおさめられるのかという危惧もいたします。それに、現在このような枠配分予算を採用しております自治体というのは、部局制を敷いている県とか、あるいは政令市、または中核市というような大きな自治体ではないかというように思います。

 インターネットでちょっと枠配分のことを調べてみたんですが、福岡市がそのような取り組みをしておるようでございますが、福岡市の枠配分予算というのは、義務的経費以外の経常的経費について、一定のシーリングを設定した後で各局に配分し、各局の主体的判断によって真に必要な経費に組み替えを行う制度と、このようなことで福岡市は枠配予算をしておるようでございます。

 そのようなことを考えますと、先ほども申し上げましたが、自治体としてかなりの大きな部局制を敷いたような、そういうふうなところですとこの枠配予算というのは考えやすいと思うんですが、私どものようなこういう自治体で果たしてどこまでできるのか。ただ、経常経費等について枠配でするというようなことであれば、それは可能ではないかなというように思います。言いますならば、先ほどもお話しございましたように、庁舎内の分権ということであろうかと思いますが、そういうふうなことで最小の予算で最大の効果を上げるという、しかもまた今行財政改革を推進していこうという、そういう中にあっては、今後検討すべき課題であるというようには認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今町長の方から、福岡市の事例等々も御報告いただいたわけなんですけども、確かにおっしゃるとおりで、経常的な部分に関しての配分予算をしてあるそうです。ただ、近々、近々は全体的な義務的なものまでもこれは広げていくんだということを担当課の方で話してありました。

 おっしゃるとおりで、県ですとか政令市、そういったとこがメーンでやられている予算配分であることを私も少し勉強させていただきました。確かに、志免町のような、小さいといいますか、こういうふうな自治体におきましては、非常にトップ、町長と現場の距離というものが短いわけですので、結果としては同じような予算配分になるのかもしれません。

 しかし、こういった制度を取り入れる、取り組むというとこに私はやはり意義があると思っております。これからの行政に関して、昨日もPDCA、こういったものが大切だ、こういったサイクルをしっかり回していくことが大切だとの議論があっておりましたけれども、またこういったものの精度を上げるためにも、やはり自分たちで計画し、自分たちでつくった予算、それに対して行動し、そしてチェックをしていく、そういうふうなシステムをつくっていくことが効率のよい財政運営につながっていくんだと思っております。

 今すぐにすべてをっていうのは私も難しいと思います、しかし、町長もおっしゃいましたように、例えば経費的な部分、こういったところを何とか先に取り入れてみるということも一つの案であるとも私は思っております。これからは、そういった、町長御自身も最近は硬直的になりつつあるということを答弁してありましたけども、そういったとこまでにもメスを入れて、やるべきこと、抑えるべきこと、そういった優劣順位を決めていかなければならない時代でありますので、ぜひそういったところを担当課の職員の皆さんにもやっていただきたいと。そういった責任を背負った中で、予算を配分して事業運営をしていただきたいと思う次第であります。

 町長も、この課題に関しては前向きに検討してみようということですのでこれ以上質問いたしませんけども、ぜひそういうスタンスで、この枠配分予算についての検討をしていただきたいと思います。

 続けてよろしいでしょうか。

 それでは、続いてアイデア予算ということについて質問させていただきます。

 先ほどの枠配分予算、こういったものとある意味では目的を同じくするものではありますけれども、町の最前線で仕事に従事される職員さんの、今度は課のレベルではなくて、例えば個人のレベル、個々の職員さんのやる気ですとか企画力、そういったものをさらにレベルアップすることができないかという趣旨の質問でございます。

 もう御存じとは思いますけども、前述の福岡市におきまして、このアイデア予算の事業がございます。概要のところを少し読ませていただきますと、斬新な着眼点、事業手法の工夫、資源の効果的活用など、職員の創意工夫によって少ない経費であっても大きな効果を発揮し、市民満足度の向上や財政運営の改革的な、効率化などを実現する事業をわずかな予算で大きな効果を生む事業ということで、別名きらり予算とも言われておるそうです。今年度30ぐらいの事業をなされてあります。

 少しちょっと御紹介させていただきますけれども、例えば市民局におきましては、孫から祖父母への交通安全レター作戦ということで、内容的には公民館が主催する学校週5日制関連事業の中で、小学生から高齢者への交通安全の手紙を送ることにより、交通安全教育の推進や地域の世代間交流を推進する。目的としましては、高齢者交通安全教室に積極的に参加しない高齢者への交通安全の啓発ですとか、地域に住む子どもとお年寄りの心温かい世代間交流を図る。事業費が100万円。

 あと、例えばもう一点、昨日、今後食育教育、こういったものを大きい柱としていくと町長も御答弁してありましたけども、福岡市の西区におきまして、西区の旬、私の御自慢レシピの授業というのがあります。西区の農水産物をテーマにしたレシピのコンテストを地域とともに開催し、集まった作品をレシピ集、ホームページなどによって発信する。ねらいとしましては、西区の特色である農業、漁業を生かし、地域が中心となっていこうと、地域からの食べ方提案、事業費が65万円だそうですけども、こういったものが30ほど事業化されております。

 どれも大上段に構えた大きな企画ではないんですけども、まさしく末端の担当課の職員ならではの、非常にニッチな、しかも非常に現場に即したような事業提案であると思います。

 こういった事業、職員さん個々人の考えや意見、思い、そういったものを形にするような、そのようなアイデア予算のようなものに取り組むことはできませんでしょうか。町長の御意見をお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) アイデア予算への取り組みということで、事例を挙げて御質問いただきました。

 実は、私も福岡市のホームページを開いてみましたら、同じようなそういう事例が載っておりました。例えば、コンビニの2階に駐輪場を併設するとか、そういうことによって、言うならばいろんな問題を解決するとかという、なかなか発想がユニークなものが多いようでございます。今挙げられたような孫から祖父母への云々とか、食の関係とか、いろいろございます。

 今までが、なかなか職員からのそういう提案というのが出てなかったような気もいたしますので、まずはやはりそういう職員からの自由な発想が提言できるような土壌づくり、環境づくりに努めていきたいというふうに思います。

 また、これは当然しなければならないことでもありますので、昨日も牛房議員さんの方から一般質問がございましたが、その中にも同じような、そういう役場が一丸となるような、そしてまたお互いに心が通うような、そういう環境づくりに努めるべきではないかというような御提言もございました。まさにそのようでございまして、そういう中からいろんなアイデアというのが出てくるんじゃないかと思います。

 少ない経費で大きな効果を期待できるということは大変いいことでございますが、志免町でも行財政の再構築プランの中で、行政を運営することから経営をするという概念に転換をして、限られた経営資源、つまり人、物、金、そして情報、これを最大限に活用するという行政の仕組みを実現する、そういうシステムの構築を図っていくというふうに策定の目的を述べておるところでございます。また、予算編成方針でも町政運営全般の基本的な考え方として、町民本位の視点に立った、町民にとって真に必要とされる予算の実現を目指すというようにしております。

 そのようなわけで、予算枠の確保という形ではなくて、そういうアイデアが出てくれば柔軟に対応していきたいと、そのように思います。また、そのようなアイデアが出やすいような環境づくりにも努めなければならないと思うわけでございますので、このようなことで町民の皆様方に喜んでいただけるような、そしてまた、先ほども申し上げましたが、最小の予算で最大の効果が上がるように、そういうやはり知恵を出さなきゃならないというように思います。私も同感でございまして、そのようなことを期待をしたいと思いますし、また皆様にもそういう御支援を賜りたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 例えば志免町におきましても、ちょっとお伺いしたんですけれども、今2回ほどやられております通学合宿、社会教育課ですか、ボランティアの皆さんの手でもってやられてありますけども、これもある職員さんからの提案で事業になったということも聞いております。そういう意味では、私が申し述べているようなアイデア予算の一つの事例なのかなと思っております。

 当町の職員さん方といろいろ話をする機会もあるわけなんですけども、そのときにそれぞれ得意の分野があり、やはりいろいろな意見、そういったものがよく出てくることがあります。例えば、商店街活性化のためにどのように空き店舗を利用するか、そのために交通手段をどうするか、アクセスをどうするか、またそのための情報発信をどうするかなどといったことですとか、また行財政改革をする上にどういう切り口から行ったらいいのか、これは町職員さんとの中で出てくる話なんですけども、それとかまた各学校の学力向上のためにどのように住民や地域の力を生かしていったらいいかなどといったことがよくぽんぽんぽんと出てくることがあるんです。

 繰り返しになりますけれども、これからの地方分権の中におきましては、主役はもちろん住民の方でありますけども、それを支えていく職員さんたちが、個々の創造力ですとか企画力、また能力といったもの、そういったものをレベルアップしていくということがさらに重要なことであると思っております。そういった中で、個々人の職員の皆さんが、自分たちの考えや意見、そういったものを直接町長にぶつけ、町長の判断のもとで予算化、実業化していく、こういったシステムがこれからはやっぱり近々に求められることと思ってはおります。

 町長御自身、先ほどこれからそういった土壌づくり、環境づくりに努めていくというふうな御答弁をいただいてはおるんですが、例えば福岡市におきましてもやはりこういった制度をつくってからもなかなかこういった案というのは出てはこなかった、本当に何年かかったということもおっしゃってありました。そういう意味では、例えば今後環境づくりをする、土壌づくりをするということではなく、来年度の予算からこういったものを取り組んでいく、そういった思いをこの場で御表明していただくわけにはいきませんでしょうか。再度、町長にお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど吉田議員が述べられましたように、今まで行っている事業の中にも、だれだれということではございませんけども、その課から提言があった、あるいはそういう中で職員の具体的な提言があったというのは幾らもあると思います。ただ、それをあえてここでアイデア予算というように形づけるということになりますと、やはりまたちょっと構えてしまうわけでございますので、言うならば自由にそういうことが提言できるような、そういう環境づくり、そしてまたそのことをやっぱり真剣に考えなければならないと思います。言うならば、案外アイデアなんちゅうのは気がつかないことが多い。言うならば、そんなばかなというような、そういうふうなとらえ方をすることが多いわけでございますが、それをもう一度よくそしゃくしてみる、あるいは真摯にとらえてみるというような、そういうふうな思いで、何か、何とかこういう、先ほども何度も申し上げますが、厳しい中で効果を上げることはできないかと、そういう思いに立てば、おのずから何かわいてくるんではないかなと。また、そういうことを職員と私どもと、そしてまた皆様方にもぜひいろんな御提言等もいただきたいと思いますが、そういう中で知恵を出した取り組みを今後していきたいと、そういう思いでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今までも、またこれからもこういった取り組みを進めていくということであると思います。

 ただ、1点だけ、課長さん方がおられる中で大変恐縮なんですけども、やはり個々人のフリーな、自由な意見というものをぜひ町長の直接耳に入れていただきたいという思いもあります。やはり課を通しますと、一つの既存のフィルターを通すことになりますので、さっきおっしゃったように、え、こんなこと、ああ、こんな考えというのがなかなか通りにくくなるケースもあると思いますので、ぜひ今後そういうものを取り上げていくということであれば、直接そういった案が町長の耳に入る、そして町長がどうなのかなということを取捨選択できる、そういうふうなシステムをしっかりとつくっていただきながら、こういったアイデア予算の実業化に取り組んでいただきたいと思います。

 次によろしいでしょうか。

 それでは、最後に宇美川の治水対策についてお伺いさせていただきます。

 昨日も同僚議員の方から、このことにつきましてはるる質問があり、また町長の方もそのことに答弁いただいておりましたので、ほとんど重複いたしますのでそういう部分は省かせてはいただきますけども、例えば3月議会、また6月議会におきましても、他の同僚議員の方からも雨水の流入抑制による治水対策である貯水槽、浸透升、こういったものの設置について、いろいろな事例を挙げながらの提案がされてありました。その質問に対しまして、町長の方は、地下に水をため込むことによって一挙に駆け下ってこない対応策についての見直しが必要ではないか、皆様にもいろいろお知恵を拝借したい。また、都市型の洪水対策には、そのようなことを考えなきゃならない時代に来ておるということは私も認識しておると。そしてさらに、昨日の質問に関しましては、現在は宇美川の改修を行っている、しかし今後の検討課題として取り組む、そういった旨の答弁をしてあったかと思っております。

 ざっと聞きますと、非常に前向きな答弁をしてあるという気はするんですけども、こういった答弁の中から、町長の本当の考えどうなのかなということをなかなかつかみ取ることができません。

 そこで、率直にお伺いいたしますけども、このように各議員が何回となく提案し、質問し続けております、いわゆるオンサイト施設、こういったものの設置について、町長自身推進、設置していく気があるのか。またあるとすれば、現在どのような調査研究を進め、いつからこういった事業に着手していこうと考えてあるのか、町長の御見解をお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先般の一般質問でも答弁させていただきましたが、現在はとりあえず宇美川を完全に整備をするということに全力を傾注したいというように思います。

 そういう中で、オンサイト、オンサイトというのは私いろいろ解釈があると思うんですが、言うならば現場でというか、そのものはその場所でというんでしょうか、雨が降ったその場所で貯留する方式というようなふうに私は解釈をするんですが、言うならば山で降ったら山の池とかなんとか、そういうものも含め、あるいはこの地域で降ったものは、例えば学校の校庭で処理をするというような、何かいろんな方法があるように思いますけども、降ったものをその場所で貯留をしておくというようなことで、私どものこういう町、都市化した町で考えますと、山とか池とかはないわけですので、やっぱりそういう小学校とか公園とかというようなところに貯留をするよりほかにはないわけでございます。

 しかし、それは非常に難しいことです。言うならば、まず、例えば中央小学校の校庭に水をどうやって貯留をしょうかと、もう言葉では簡単なんですが、小学校の校庭に水を貯留する、どうして貯留しょうかというような、そういう思いがいたしますが、それに当然予算もかかわるわけでございます。

 そういうことから、やっぱり今すぐできることなのかどうなのか、そういうことをやはり検証していかなきゃならないというように思います。ということから、まずは宇美川を完全に整備をする。あわせて、そういうオンサイトによる貯留も考えていかなきゃなりませんが、そういういろんな条件が厳しいわけでございます。

 宇美川というのは、当然河積の拡大を図り、降った雨を流すと、雨水を処理をするということは計画できるわけでございますが、私も昨日も申し上げましたけれども、いろんな事例があるようでございますので、そういう事例等を私も検証させていただいて、果たして志免町に本当に合うものであるのかどうなのか、そういうことも含めて今後検討をさせていただきたいというように思っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) ちなみに、小学校の表面貯留のことに関しては、昨日、名前出して恐縮ですけども、大西議員が一般質問でいろいろ説明してありましたので、また改めてその分を読み返していただければ、本当にもうどういう状況なのかというのはよく御理解いただけるとは思います。

 また、同じく昨日質問の中で、町長、宇美川のはんらんの原因としてどんなことが考えられますかという質問で、町長が一番最初に、まずは地球温暖化による環境問題、それから宇美川に土砂などが堆積したことによる容積の減少、そして上流域の山間部などの開発のためにまた保水力がなくなっている点、そして4番目に町が都市化して、やはり田畑がなくなって町の保水力がなくなっている、こういったことを4点上げてありました。

 そのうち、最初の3つに関しましては、環境問題ですとか宇美川の土石、さらには山間部の保水力がなくなっている点、こういったことは志免町単独でどうのこうのという、できる問題でもなく、基本的には地球環境の問題であり、またあとの問題にしても国とか、基本的には国、県が携わる問題であろうと思っております。

 とするならば、今志免町が唯一やらなきゃいけないこと、できることっていうのは、やはり直接対応できるこの4番目、やはり都市化していて保水力がなくなっている部分、そこを何とかクリアしていくということが、今志免町がやるべきこと、やらなければいけないことではないんでしょうか。

 先ほどの、例えば台風16号、18号が参りましたけれども、この2つの台風、結果として7・19のような大きな災害にはなりませんでしたけども、例えば2日前、3日前の天気を見ますと、雨量の予想は7・19の2倍、3倍の予想とも出ておったと思っとります。いつ大雨が降り、大水害が起こるかわからない状況にありまして、今現在できること、やらなければならないこと、こういったことがあるとするならば、私は何よりも先にやらなければいけないと思っております。

 そういう意味で、どの事業を優先するかということでなくて、まさしく総合治水対策、この名のもとにやれることは並行してすべてやっていく、そういう緊急性といいますか、危機感、そういったものが求められているんじゃないでしょうか。

 志免町としては、繰り返しになりますけど、やはりいわゆるオンサイトによる貯水槽ですか、浸透升、そういったものをつけることによる治水事業、こういったことは早急に取りかかる施策の一つであると思いますけども、いかがでしょうか。再度町長にお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 何度も同じようなことを申し上げておりますが、まずはしなければならないこと。あわせて、そういう都市化が進んだ中での自分たちにできること、何ができるかということを考えますと、今言われますようなオンサイトのいろんな施策があると思います。

 でも、これもやはりうちだけじゃなくて、やっぱり広域的な連携も必要でございます。そういう広域的な連携を図りながら、する、できることをまずやりながらそういうことも研究をしていくと。しょうと言うて、きょう、あしたすぐできることではございませんので、そういう課題として意識をしながら、調査研究をし、そしてどうなっていくのかということを進めていきませんと、宇美川の改修については、もうこれもかなり長い時間かけてここまでやっと来たわけでございます。どこかにじゃあ貯留施設をつくろうかと、小さなものであればすぐできると思いますけれども、やっぱりある程度の効果を期待をするというような、そういう遊水地であるとか、そういう貯留施設をつくるということになりますと、やはりいろんな条件を加味しなければならないと思います。特に、場所等につきましては、公共施設を使えばそうなんですが、果たしてどのような使い方をするのかという、これはもう調査、設計を上げるだけでも相当な時間も要すると思いますので、そういうふうな面での取り組みはしていかなければならない。

 いきなり、じゃああの場所にそういう施設をつくろうかというわけにはいかないわけですので、いろんなことも並行して進めていくということは当然のことでございます。私もまた、そういうことも都市化をした地域の役割であるというように認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) しつこくなりますけども、非常に重要なとこだと思いますのでまた質問させていただきますけども、確かに宇美川の改修工事等々も始まっておりますけども、まだまだ時間がかかることだと思っております。さらには、上流に行きましたら、立木の撤去などもまだ手つかずの状態のところもあり、修復の工事にどのくらい時間がかかるのかも全く予想することもできません。

 そういった中で、先ほど言いましたように、地球の環境というものはどんどん悪化して、例えばあすまたどのような雨が降るかわかりませんし、場合によっては1時間当たり100ミリどころか200ミリ、300ミリ、場合によっては400ミリ、500ミリ、そういったものが降るのかもしれません。もしもそうなりましたら、もうどんな対応をしとったとしても、ある程度の水害というものはもう避けて通ることはできないと思いますけども、だからこそ今できること、やるべきこと、それをすべて手を打つということは、近々の課題だと思っております。

 第一義的に宇美川云々とおっしゃいますけども、その反面、できることであれば総合的にやっていくことも必要だということは十分理解しておるとおっしゃいますけども、じゃあ総合的に一緒にやってなぜいけないのか。もちろん、宇美川やらなきゃいけませんよ。それと同時に、なぜそういったオンサイトとかそういった部分に着手することができないのか。もう少し、どうしてもちょっと納得いくような御答弁をいただいておりませんので、なぜできないのかという部分をもう少し具体的にお伺いできますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) これは、やはり町単独ではできないと思いますので、国のいろんな支援も、あるいは県の支援も、あるいは上流、下流のそういう連携も必要ではなかろうかと思います。そういうようなことも含めまして研究をしていくという方針でございますので、いかがでございましょう、もっと具体的に、どこをどういうふうにするという具体的なお答えをお求めでございましょうか。そのあたり御質問いただければと思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 確かに、いろいろな補助ですとか、例えば他町とのかかわりですとか、そういったものが当然必要になってくるのは事実だと思います。

 しかし、一番最初に大切なことをやるかやらないかだと思うんです。やるかやらないか。そして、やるんだったらいつからやるのかということです。宇美川がまず第一義的というのは、いつになるのかわかりませんよね、宇美川の終わるのが。それが終わってからやるんですか。じゃなくて、まずやる、そしていつからやる、そのためにじゃあそういった諸条件を整えていく。私はそういうものをぜひこの場で町長に明言していただきたいと思っておりますけど、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そういうことに取り組むと、一体的に取り組むということでございます。

 工事をいつやるかということではなくて、調査研究も含めて、そのことを重要な、総合的な治水対策として考えるということでございますので、それからどのように展開していくか、できるだけこの地域の防災上のことを考えるならば急がなきゃならないということは当然でございますので、そういう喫緊の課題としてとらえていきたいという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) このことにつきましては、また後段で同僚議員の方からまた質問があるかもしれませんけども、いずれにしましても、近々の課題であるということ自体はもう町長も十二分に御理解いただいていると思っております。ぜひ、早急に、早急に、お金が要ることであれば来年度の予算にでも計上して、また他町とのかかわりがあるんであれば、議会中でも構いませんので、他町とこういったことがあってるがどうなのかという部分、しっかりと議論をしていただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大林弘明君) 吉田議員の一般質問を終わります。

 次に、14番二宮議員。質問時間30分です。

 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 通告に従って質問をさせていただきます。

 まず1番に、まちづくりの要点ということで出しておりますが、このことについてお伺いをいたします。

 殊さら暑さが厳しかったことしの夏でございましたが、一方では感動と興奮という快い暑さをもらったアテネオリンピックの夏でもありました。毎日新たな感動を覚えた、その要素を志免町のまちづくりの中に期待をし、質問をいたします。

 まず、まちづくりの懇談会を再開することについてというふうに出しておりますが、まちづくりの懇談会ということを再開するということについて、なぜまちづくり懇談会が行われるのか、そのねらいというものが何なのかということを1番にお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 端的に答えさせていただきますと、まちづくり懇談会をすることによって、いろんな情報を伝達をさせていただきたい。あるいは、意見の集約をさせていただきたいという思いでございます。

 特に、再開することについてということでございますので、今回合併の論議が進みまして、法定協議会立ち上げを期待をいたしておりました。その中で、将来のまちづくりについて説明ができるかなというように考えておりましたが、それが中断をいたしましたので、そういうことからこの懇談会の必要性を感じたところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 懇談会のねらいは、確かに住民の方から情報をいろんな形で吸い上げるということもあるかもわかりませんけれども、前回私が出しています、今聞いた部分についてはまちづくりをなぜ行うんですかということですよね、今町長のお答えでは、合併論議があったのでその間中止をし、今回そのことについてお話をしたいということですけれども、私は前回されたまちづくりが、そのときには合併問題ということではなくて目的はあったと思うんです。そのことについて、各町内会回られたと思いますけれども、やはり28町内会全部回られたんだろうというふうに思いますが、そのことについて、行ったまちづくりの懇談会がどういう状況であったのか。やはり、そのときの成果、よかったのか悪かったのか、じゃあ次はどうしようという継続的な、そういった方向性がないと私は再開する意味はないと思うんです。

 私は、やめられた理由と再開する理由というのは合併問題ではないと思うんですが、そのことがまちづくり懇談会なんでしょうか。もう一度お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 平成11年に町政を担当させていただくようになりまして、早速28町内会の皆様方に御相談をさせていただいて、全部ではございませんが、ほとんどの町内会にまちづくり懇談会として訪問をさせていただきました。私の思いと、それから町民の皆様方のいろんな御意見を聞きたいという思いで各地を回らさせていただきました。

 その成果ということでございますが、私もまだその当時はいろんな選挙戦を経て、いろんな公約等もございましたので、そのようなことについてもお話をさせていただきましたが、でもやはり出向いてみますと、その地域ならではの足元要求といいましょうか、いろんな要望等が多うございました。そのような要望等については、課長が列席をしておりましたので、その場で答えられるものはお答えをさせていただきまして、そしてまた持ち帰って検討すべきものは検討させていただきました。そのようなことで、町民の皆様方のいろんな声を聞くことができたと思います。

 そういう中で、建設的に前向きに、じゃあ将来の志免町をどうしていこうかというような、そういう論議までは、言いますならば、そういうお話もした、あるいはされた、またそういうことができたところもあったとは思いますが、ほとんどは地元ならではのいろんな思いを聞かせていただいたところでございます。

 その後、今日まで中断をいたしておりましたが、そのことにつきましては先ほども申し上げましたように、第2期目を担当させていただくようになりまして、実はもう一度、今度は夢を語るような懇談会にしたいという思いでございましたけれども、あたかもそのときには合併論議が上がっておりまして、そういうことから、先ほども申し上げましたように、合併の論議を進める中でいろんなまちづくりについて町民の皆様方に話をしに行くと、そういう機会になるのかなというように思っておったところでございます。以降のことにつきましては、そのような経過をたどりましたので、今日までそのような状況で休止の状態でございました。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今、町長が図らずもおっしゃったんですけれども、住民の足元要求が多くて前向きな論議にはならなかったということが前の取り組みの反省点であろうというふうに思うんです。

 そうしますと、前向きな論議にするために次はどうするかという施策が今回なければ新たにする意味はないと思うんです。町がどういうことを住民に願ってるのか、町の方針はどういうふうにするのかということが住民の方に知らされないと、私は次の懇談会もまた同じようなものになるのではないかというふうに思うんです。やはり、町が行う施策は目的があって、そして終わったら必ず反省と成果、そういったものを踏まえて次のことに入るということが、それが進め方ではないかというふうに思うんですけれども、住民の方々に、じゃあどういう形で今回の再開する懇談会をいたしますよということが伝えられてるのか。そういった、言いますならば住民の説明責任というものがどのようになされているのかということが私たちもわかりません。行政としても、住民の方に何とはなしに来てもらったらいいのか、そういうことであれば前と同じ懇談会になると思うんですけれども、私はそういうことをきちっと町長が踏まえて今回の懇談会に臨むということでないと、私は今の答弁にはならないと思うんです。

 それで、私は担当委員会の中でも申し上げておりますが、このまちづくりと予算というのができました。これは、住民の皆様に行政の施策、そして皆様からいただいてる税金がどういうふうに使われてるかということを皆様にわかっていただきたいという意味で今回これができたわけです。このことについてはいろいろ私も提言させていただいたわけですけれども、やはりこれができました、こういうことが説明されてますかというて聞くと、まだこれが説明されてない。それは、お配りしただけで見てすぐわかる方もいらっしゃるかもわかりませんけれども、今回こういうことを皆様にお知らせをしたいという形なのかなというふうに思ってましたら、それでもないということなんです。このまちづくりの予算というこの中に、1ページ目をあけますと、この予算書ができた内容、これは皆様と行政が協力をしてまちづくりを進めていきたいということが書いてあるわけです。そして、これは町長のお言葉でございますから、積極的に情報の提供を行いたいと、そしてまちづくりに参加しやすい環境づくりをつくりたいと、そういうことがきちっと書かれてるわけです。

 こういうことをきちっとなさるのが私はまちづくりの懇談会ではないかなあというふうに思いますが、町長、もう一度答弁ください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 前回のまちづくり懇談会につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、今回はどのようなことでの懇談会を目指しているのかというお尋ねであろうかと思いますが、今回はこれからの志免町をどう創造していくのかというテーマを持って取り組みたいというふうに考えております。合併を断念をしました後に、志免町の将来を町民の皆さん方と一緒に論じていきたいというように考えております。

 そのためには、まず町の現状というのを知っていただくことが必要でありますし、また特に財政の状況というのを知っていただくというのが大変大事なことであるというふうに思います。それから、今の流れ、言うならば地方分権が進む中で三位一体の改革、そして行財政改革と、いろんな大きなうねりが来ておるわけでございますが、そういうことも含めて、やはり町民の皆様方になぜこういうことなのか、あるいはなぜ行財政改革をしなければならないのか、昨日もそのようなお話いろいろいただきましたけれども、そういうことを町民の皆様方にお話しをさせていただき、そしてまたそういう中から将来の志免町をどのように築いていくのか等についてもお互いの議論をさせていただきたい、あるいはいろんなお話しをさせていただきたいと、そういう思いでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) それは町の方針で、今私がわかりました。この方針を、こういう考えを持って住民の方々のところに出向いていきたいということは今町長がおっしゃったわけですけれども、じゃあ住民の側にそういうふうなことが情報として流されてるんでしょうか。住民の方々は何とはなしに行っていいのかな、きょうは町長が見えるけど何の話をされるのかな、何の考えもなしにただ来ていただくことがいいのか。それは、私はやはり情報を先に差し上げて、住民の方にも住民が私はこういう町にしたいという考えがあるかもわかりませんし、町長が来られるならこういうことを聞いて、私はこういうふうに参加したいというふうに思っておられるかもわかりませんが、そういうような情報提供がなされないと、私は、先ほどから何回も言ってます、説明責任がきちっと果たされてないと、私は住民にそういう考える時間を与える、やはり住民側の考え方をきちっと聞くのであればそういう態勢が要るのではないかと思いますが、そのことについて答弁があってませんけれども、ぜひもう一度その答弁をください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどのお話にもございました、予算概要書といいましょうか、その説明もし切っておりません。それから、そういうことに対してのいろんな御質問もあるのではないかというように思います。また、説明責任もあると思います。それから、いろんな町の動きあるいは国の動きにつきましては、やはり広報あるいは新聞あるいはインターネット等でいろんな情報は流れておるわけでございます。

 そういう中で、やはり町民の方々はいろんな疑問をお持ちじゃないか、あるいは不安をお持ちではないかというふうに思います。そういうところから、今回はかなり時間を要するんじゃないかな、あるいは説明するのに、言うならばどのように御理解をいただけるように説明をすることができ、あるいはそしてそのことからひいては将来のまちづくりに展開していくことができるのか等も実は心配をしておるところでございますが、いずれにいたしましても、町民の方々に対する情報の公開というのが、あるいは情報の提示というのが非常に少ないというように私も思っておりますので、なおさらのことこれは出向いて、そこで皆様方の真摯な意見あるいはいろんな建設的な意見等を踏まえて、をお聞きをいたしたいというように思っておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 何か答えがきちっと私返ってこないので何回も聞くんですけど、やはり前回まちづくり懇談会1回されてますよね。そのときに、私はやはり行政として住民がどういうふうにあるのかということはとらえておられると思うんです。1つ例を申し上げますと、今町内会に入らないという人もたくさん出てきてる状況がありますよね。コミュニティーもつぶれて、つぶれてるというか、コミュニティーがこうしっかりなされてないというような地域、地域というか、そういうふうな状況も出てきてるということもありますよね。志免町の状況というのは、把握、少し、少しというか前回の懇談会でも把握をしておられると思うんです。

 私は、やはりそういったきちっとした住民のあり方というものを把握しておられて、それを次どうするのかということになると、じゃあ参加しない方はどうするのか、どういった情報をきちっとそういう方に上げるのか、町長がおっしゃるように、確かに情報の提供が少ない。行政としては、そりゃ広報もあります、ホームページも出してます、新聞にも載ってますでしょうって言われるけれども、住民側としてはそれを読んでもわからないという方だってたくさんいらっしゃると思うんです。私は、やはりそういった取り組みの甘さというものを今回きちっと把握していただきたいと思うんです。私は、情報の発信はそりゃいいかもわかりませんけれども、やはり住民に考える時間という、そういったものを与える、そういう取り組みが私は先に要るというふうに思ってますので、そのことを踏まえていただきたいというふうに思います。

 それから、先ほど私は感動を与える取り組みが志免町は少ないんじゃないか、私は感動を与える取り組みがまちづくりに要るというふうに申し上げましたけれども、それは行政は住民がみんな何も問題がなく、いい人だというふうな形でとらえていろんな施策をされると思います。ですけれども、町の中に出てみませんか。ごみがいっぱいあるとこもあります。そして、ぽい捨てをする人もいます。そういう人がいるかと思えば、本当に人知れず毎日バス停を清掃をしてくださってる方もいます。こういったところをよく見ていただければわかると思います。私が一度申し上げましたけれども、赤坂・ナラガ元線のあそこは今きれいな道路になりましたから、あのバス停のところにはごみは何もありません。きれいにしてるとこにはごみができないんです。人の目があるとこにはごみがたまりません。私は、やっぱり見えないところの部分をきちっととらえて行政の施策をやっていただきたいというふうに思うんです。町長から答弁は出ませんでしたけども、私はそれ提言といたします。

 それでもう一点は、私がまちづくりの懇談会というのは、いらっしゃい、いらっしゃい、来てくださる方だけの問題ではないと思うんです。住民は、赤ちゃんからお年寄りまで、たくさん、いろんな世代の方がいらっしゃいます。まちづくりの中には子どもの声も要るでしょう、女性の声も要るでしょう、高齢者の声も入らなきゃならないというふうに思います。私は、前から何度もそういったいろんな声を入れてくださいということで、子ども議会、それから女性の懇話会というのもしていただきましたけれども、まず私は未来を担う子どもたちの声を入れていただきたいということを提言させていただきたいというふうに思います。これは子どもの白書からとった言葉でございますけれども、未来を担う子どもたちに政治参加の機会をということで、こういう言葉がございました。市町村合併の是非がもう今全国的に行われておりまして、住民投票が各地の自治体で行われています。未成年を投票資格年齢に定めた住民投票条例を制定した自治体は、全国70以上ございます。そして、そのうち満18歳以上としているのが60自治体、それから15歳とか12歳以上とか、小学校5年生以上を対象とする自治体もございます。この投票年齢が下げられた理由としては、町の将来にかかわることであるので、町の将来を考える以上、未来を担う世代の声は無視することができないという自治体の声が上がってきています。

 市町村合併における未成年者層の投票は総じて高いんです。投票率が出ていますけれども、高いという結果が出ています。私たちは、若者は政治に関して興味がない、投票率を見ますとそういうふうに言ってますけれども、そうとは言い切れない実情がきちっと示されてるんです。志免町では、今町長がおっしゃったように、合併の機運が今なくなりましたから今後機会があるかどうかわかりませんけれども、我が町の将来を担う子どもたちの意見というのは、やはり聞く機会を与えるということが大事だというふうに思っていますが、町長のお考えをお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど、懇談会のお話をさせていただきました。そういう中で、言うならば偏った部分しか懇談会ではカバーできないんじゃないかと思います。そういうようなことから、いろんな各界各層の皆様方にそういう町の情報を提供するということになると、いろんなことを考えなきゃならないというようなことから、中学生議会に発展してきたと思います。

 その前に、各町内会に出向いての、公民館に出向いてのお話もさせていただきましたが、そのほかにはミズ大学に毎年お話をさせていただいております。それから、老人大学、あるいはある町内会さんなんかは、毎年町長と語りたいというようなことで話を聞く機会を持っていただいております。聞いていただく機会を持っていただいてます。そのようなことで、それなりに私もカバーはしておるつもりでございますけども、そういう若い人たちの意見というのが、言いますならばカバーできてないというふうに思います。

 そのようなことから、中学生議会というようなことになってくるわけでございますが、議会がいいのか、あるいは懇談会がいいのか、これまた女性の皆様方にも言えることでございますが、前回の議会の反省を踏まえますならば、もっと自由な意見が出やすいような場づくりが必要ではないかということは反省でございます。しかしまた、ある一方では、子どもたちがこの議場に来て、そして議席に座らせてもらっていろんな経験をするということも、これはかけがえのない貴重な経験になるというように思います。そのようなことから、これ学校との関係もございますので調整をしなければならないと思いますけども、できれば私は中学生議会というような形式でそういう場をつくりたい、また私どもがいろんな質問等に答えたい、また私どもの思いを聞いてもらいたいというように思います。

 それから、女性の皆様方につきましても同じようなことでございますが、前回を思ってみますと、女性の皆様につきましては議会ではなくて懇談会、懇話会というんでしょうか、懇談会形式をとらさせていただいてますが、そういう反省も踏まえながら、引き続きいろんな方々に意見を聞いていただく、あるいは御意見をいただくというような、そういう場の設定に努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今町長がおっしゃったように、ぜひ町長と語る会というものを続けてしていただくようによろしくお願いをいたします。

 それから、最後ですけれども、これは志免町から出されています志免町の行財政の再構築プランなんです。この中にも一番大事なことが出されていますので、このことについても少し触れさせていただきたいと思いますが、地域での問題や課題、ニーズをすべて行政が主体となり解決していく、あるいは支えていくという、今までなれ親しんできた従来型の進め方や仕組みを変えなければならないと、根本的に変えていくことが大事ですよということがきちっと出されてるわけです。今、私が申し上げましたように、やはり住民が参加をしていただく、そういった形のものが今からなされていくというふうに思いますが、ぜひ住民の意見をきちっと汲み上げる場設定をしていただきたいということを申し上げ、次に進みたいと思います。

 続けていいですか。

 精神障害者への施策の取り組みでございますけれども、志免町の障害者プラン、町長お持ちでしょうか、これですね、これが平成8年2月から平成10年3月までの2年間をかけて策定がなされています。これは平成10年4月20日施行になっています。中身を見ますと、平成11年から平成19年までの施策の基本方針が出されているわけです。この計画の中を見ますと、計画の期間は11年から19年までになっているわけですけれども、本計画については社会経済情勢の変化や国、県の行政施策の動向も踏まえ、一定期間経過後見直すものといたしますということが、これ一番に出されているんです。

 それで、私はこういったことがおわかりになって中の課題が整備されているのかなということで聞きたいと思ったんですが、私は国の動向というのと県の動向というのを申し上げておきますが、もうおわかりだというふうに思いますけれども、国では新障害者プランというのが平成14年12月24日にこれは出されています。そして、県ではこれを受けて、平成16年8月に新県障害者福祉長期計画、これが16年からの5カ年間の重点施策が出されているんです。これは、福岡障害者プラン前期という形で出されてますので、このことについて志免町も、動向が変わってきてるわけですから、このプランも5年経過しておるわけでございまして、見直すことが必要であろうというふうに思っていますが、そういった方向性を持っておられるのかどうか、町長、1点お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 御質問でございますが、志免町の障害者プラン、先ほど平成11年から19年までの施策の基本的な方向性を示したものでございます。この計画期間の中で、社会経済情勢の変化や国、県の行政施策の動向等も踏まえて一定期間経過後見直すものとしますということでなっておるところでございます。

 また、その動向ということでは、先ほど二宮議員さんが言われましたように、この間に国の障害者計画、それから県の障害者長期計画等が策定をされております。また、この間に精神保健及び精神障害者福祉に関する法律が平成11年6月に改正され、平成12年6月には社会福祉事業や措置制度などの社会福祉の基本的な枠組みを見直す社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する法律が公布され、精神障害者や知的障害者福祉に関する事務が市町村移譲されています。また、平成15年度からは支援費制度が導入され、障害者の自己決定に向けた取り組みが始まってるとこでございます。

 こういう中で、最後に精神障害者の事務が14年度に市町村の事務として移譲されております。このような経過がございましたが、志免町はこういう経過の以前に障害者の計画が策定されてるということで、こういうような国、県の情勢、こういうものの変化があったのではないかという御指摘でございますが、私どもこの11年から19年までの計画の中に障害者の基本的な考え方なり計画が網羅されております。

 ただ、若干精神障害者の部分に関しましては、やはり国も精神障害者の取り組みはおくれておりますし、先ほど言いましたように、精神障害者に係る事務も市町村に14年に入ったというようなこともございまして、取り組みはおくれて、計画の中にはそういう部分が不十分な部分はございますけれども、そういう国等から示されます考え方なり制度的なものを取り入れまして、事業としては展開をしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 済みません、答弁漏れがありますのでお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 計画の見直しということでございますが、これにつきましては、今そういう状況だということで御説明いたしましたので、検討していきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 時間はカウントしませんから、もう一度言うていただけんでしょうか。



◆14番(二宮美津代君) 計画の見直しの方向性があるんですかというふうに聞いてるんですが、今答弁漏れですと言うたら検討しますと言われますけど、私は課題を整理してきちっとしないと、そのあたり今から聞いていこうと思うんですが、もう絶対に全然中が考えられていないんだったら私も聞く方向がありませんので、そのあたりのところを答弁をいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) この計画等の課題ということでは、まず第1点目に、障害者プランということで数値目標設定ということでされておりますが、志免町の障害者プランを策定した時点では数値目標設定の考えは示されてなかったことから、数値目標が設定されてないということがまず課題であると思われます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 課長も今答弁されたんですけれども、この障害者福祉プランの中は、もう現状と課題といって、課題ばっかりなんです。確かに、今課長がおっしゃるように数値目標がありませんから、19年度までにこういうことができたらいいだろうというふうな形でしか出てないわけです。それで、私が今申し上げてるのは、もう課題を解決しなきゃ、もう早く解決しなきゃならない部分がいっぱい出てきてるので、私はやはり5年経過した中で見直しをしていただきたいということで、私はきょうこの質問をさせていただいたわけです。

 見直しがされるかどうかはそのことを踏まえてしかわからないということかもわかりませんけれども、一つ一つ言っていったら時間がないので、後ででも構わないんですが、本当にできてない、5年たっても全く変わっていない部分、それからきちっと押さえられてない部分というのはあるわけです。第1点に、もう一番初めの基本的に間違ってる部分がこの中にあるわけです。このことはもう課長にも私は申し上げてますが、この状況を私課題の中で見たときに、これはもう10ページなんですけれども、平成10年2月末で数字が出てるんですけど、私きょう精神障害者のことだけに限って申し上げますが、障害者手帳の交付を受けている方が志免町では460人と書いてあるんです。私は、これは粕屋保健所、今粕屋福祉環境事務所、そこの資料を見ますと、手帳の交付というのは10年は12人ですよ。そして、今15年度まで出されてるけど、15年度だって37人。手帳の交付を大変もらいにくいって状況があるんです。こういうところは全然押さえられてない。私は、この数字がどこから出てきたのかな。

 確かに、そりゃこれくらいの方が交付を受けられてもいいでしょうという数字だろうと思うんです。でも、これには交付を受けている方というふうに書いてるんです。私は、こういうところからしてぜひニーズ調査をしていただきたいと思うんですが、そういった課題の中のニーズ調査が本当にされてるのかなという部分が幾つもあります。幾つも言いたいんです。言いたいんですが、今このことに限って言うと、もうここから間違ってる。間違ってるというか、押さえ方がなってない。私は、もうそのことについて、それはもう言いませんが、わかっておられると思いますので言いませんが、その後、この計画の中にずうっと見ますと、もうそらやっていただきたいこといっぱいあるんです。

 私が一番申し上げたいのは、この主要課題というふうに出てるんですが、町長、申し上げておきますが、この障害者の計画はだれが立てられたと思いますか。志免町の課長さん、全部入ってるんです。どの課も全部入ってるんです。課長補佐も入ってるんです。係長さんも入ってるんです。各課挙げてこの計画がなされてるんです。それで、課題が出てますかって、全然出てない。どういうことですか。計画立てるならそういうことがきちっと精査されていかなきゃならないと思うんですが、全く精査がされてない。それだったら計画は立てんでいいんじゃないですか。

 私は、もうそんなに腹立てて言いたくないと思ったけど、聞いてたら何も進んでないんです。そら確かに課長がいろいろしてます。確かに、そら交付の、それはもう健康課におりてきました。だからそれはしてるでしょう。そらいろんなサポート事業もしてるかもわかりませんが、この中の課題がきちっとなされ、課題がきちっとそれが解決されていくための施策がなされないといけないと思うんですが、一番に私はいつも総合窓口の設置をしてくださいというふうに申し上げてました。これはできないということでしたよね。それで、私は申し上げた、志免町には障害者在宅支援センターがございます。だからそこでやってますと言われるけれども、ここのところに精神、福祉、保健師さんもいらっしゃらない。おわかりですか。それで、我が町は健康課と福祉課がやっていただいてますが、いろんなところを見ますと、健康福祉課という形で連携がすごくされてます。志免町が連携がないとは申しませんけれども、そういった総合の相談窓口がありません。それから、こういった総合窓口がないからアプローチの仕方が違うんです、各課で。こういったことが、精神障害者の方が見えても、一本化されてないからどこで相談したらいいかということがあるので、それで特に、知的障害者の方とか身体障害者の方と違って、また本当に相談のしにくいということがあるので手帳の交付が進んでないんです。そういった実態をきちんと見ていただきたいと思いますが、町長、そういった実態おわかりですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 志免町に精神障害者の皆さん方が約460人、そしてまた人口1,000人当たり心身障害の皆様方が約44人というような数字が出ております。ということは、大変たくさんの皆様方が心身にいろんな障害をお持ちの方でございます。そういう中で、志免町としてはノーマライゼーションの理念、実現ということで提唱いたしておりますけども、そのようなことから考えますと、私どもがまだまだ力の足りないところを痛感をいたしております。

 ただ、言いわけになるかもしれませんけども、この障害者プランを策定した時点では数値目標の考え方が示されていなかったということから、数値目標が設定をしておりません。

 そういうようなことで、いろんなところに積極性を欠くようなことになっているんではないかというように思いますが、そのような反省も踏まえまして、ほかの身体障害者あるいは知的障害者の方々に比べて、この精神障害者の施策について十分表現されてない。言うならば、満たされてないというように思われますので、今後とも、先ほど課長が申し上げましたように、再検証をさせていただきまして、課題として取り組まさせていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長、今町長がこの中の平成11年のときにつくられたそれを見て、精神障害者の方が1,000人に1人で大体460人くらいいるでしょうというふうに、今数字言われたんですけど、手帳の交付は人数が少ないということですけど、町長、今全国的に、私は前回のときにも申し上げましたけれども、自殺者が本当に多いと。3万人以上という数字をこないだ申し上げましたけど、もっとふえてます。それで、今うつ病とかそういった心の病を持つ人の数を数えると、45人に1人なんです。それで、本当に心の病を持ってる人は5人に1人はいると言われる今時代なんです。

 それで、もし町長がおっしゃるなら、志免町に精神障害を抱えておられる方はその状況からすると860人から870人ですよ。四百何人じゃないんです。もう本当に多いという状況はきちっととらえていただきたいと思うんです。

 それで、精神障害者の方の手帳の交付は今37人ていうふうに申し上げました、これは県の方でとらえられた数字ですから正しいと思うんですが、これを見ると、志免町の住民4万人からするとたったの4%ですよ。それで、通院の医療費の5%の公費負担というのがありますが、これもたった126人、これも14%しかないんです。精神障害者の方にいろんな情報が伝えられてないということがあるんです。

 私は、精神障害者の方が手帳の交付を受けられるといろんな減免の措置があると思うんです。こういうことがきちっと知らされてないので、私は交付を受ける方が少ない。そら手帳の交付、いろんな形で受けたくないという方もいらっしゃるかもわかりませんし、今福岡県では手帳の種類がいろいろありますので、その手帳を持ってると精神障害者だとわかるからその手帳を受けたくないということもあるかもわかりません、これはもう佐賀県では統一するというようなことも出てますけど、もっと精神障害者の方に情報を差し上げる、相談ができる、そういう窓口の設置が私は要ると思うんですが、そのことができるんですか、できないんですか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) まず、現状でございますが、精神障害者の相談窓口ということで、健康課の方で相談事業、それから福祉課の方でも相談を受けております。それと、精神障害者地域生活支援センターということで、これ郡内に大体1カ所ということで、「かけはし」というのがございまして、ここの中で精神保健福祉士や看護師等の専門的なスタッフが精神障害等の日常生活、それから相談、それから職業安定とか情報提供、こういうようなことを行って相談者の支援を行っております。

 当然、町の方が委託をいたしております精神障害者居宅介護事業ということで、ホームヘルパーを派遣する事業でございますが、こういうものを行うに当たりましても精神障害者等の相談に応じ、精神障害者の在宅生活や日常生活を支援するというようなかかわりを持っております。

 それと、大きくは福岡県の各保健福祉環境事務所、あるいは県の精神保健福祉センター、こういうものは大きな県全体の相談とか関係機関との連絡調整、こういう事業を行っているということでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 山本課長は、結局そういうところに相談事業所があるので、だからホームヘルプサービスのところに委託をして、そこの方が相談事業もやってますよというふうにおっしゃるかもしれませんが、私は統一的な相談事業が要ると言ってるんです。そこに行けば、そら相談ができるかもわかりませんが、役場に来て、そして役場の中に、見てみませんか、町の方が出されてますこういった障害者のしおりがありますよね。これ見てみませんか。もう各課にわたって相談事業がなされなきゃならないんです。ずうっと行かなきゃならないんです。健康な方でもこれだけの場所回らないかんのというくらい回らないかんのです。してみませんか、拾い出して言ってもいいですけど。そりゃ、いろんなところに相談行かなきゃいけないんです。

 だから、私は精神障害者の方だけではありません、身体障害者の方も知的障害者の方もそうですけれども、統一の相談窓口が要るというふうに私は思うんです。特に精神障害者の方は、来てちょっと相談して、ああ、もうここには相談できる人がいないなと思ったら、もうすぐ帰られる。この状況もあるんです。私は、現実そういう方も知ってますし、そういう状況があるんです。ここに来て、あ、ここだったらいろんなことが相談できるなとほっとされたら、きっとそこでいろんな相談をなさると思いますが、そういった相談をする窓口が、もし健康課、それから福祉課でなさるなら、私は専門のそういう保健師さんを置いていただきたい。そういうことで、私は総合窓口でなくてもその方がいらっしゃればそこんところでその方が相談ができるという体制ができると思いますが、私は今健康課の保健師さんがもうとっても忙しい、そういった専門の保健師さんを置いておられれば、ほかの保健師さんもっと楽になるんじゃないかなというふうな思いもいたしますが、健康課に置かれないなら福祉課にその方を配置していただければ、今いろんな形で人件削減、削減と言われるけれども、必要なところには必要な方を置いていただく、そういったことが私は大事だと思うんですけれども、町長、そのことどのように思われますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 二宮議員の質問でございますが、いろんな先進事例もあるかと思いますので、いろいろと私どもも研究をさせていただきたいと思います。

 今、ちょっと私どもの方で話をしておりますと、シーメイトにも障害者の方々全般にわたるものの窓口はあるということでございますが、そういう中でどのような位置づけをするのか、内部で検討させていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 町長、質問してあるのは、専門職員を置くことにはどうなのかということについて。

 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) まず、二宮議員がおっしゃいましたように、今精神障害者の方が多く相談に来られてるのが現実でございます。

 健康課として今行っているのは、先ほど申し上げましたように、精神健康福祉法の32条の医療費の問題と、45条の精神障害者の手帳の交付ということで、来られたときには健康課、特に保健師は、前の6月議会でも申し上げましたように、これは専門的な職種でございますので、保健師が今1人専門的にしております。その中で、いろいろなことを聞きながら把握しております。私たち、いろいろそのときに家族の問題とか食事の問題とかそういういろいろな問題を聞きながらこれを一つ一つ解決していきたいと考えておりますけど、先ほどから申し上げられますように、相談相手が多くなればなるほどその辺が希薄、相談業務もなかなかできない部分もあるのではないかと感じております。

 議員が言われますように、この問題につきましては一生懸命相談して、一生懸命答えはしておりますけど、なかなか難しい問題も多い。ですから、新しい保健師がもしできて、そういう形になってくればいいですけど、その保健師がそれだけ対応ができるかという問題もありますから、やっぱり充実したといいますか、専門的なやっぱり保健師じゃないとこの精神的な問題はなかなか解決しないのではないかと感じております。

 先ほどから福祉課の方にそういう窓口を、精神的な保健師を持ってこられたらということは、それは本当にいいことだと感じておりますので、今後この問題につきましては、福祉課と健康課、それから町行政とも話しながら進めていったらいいのではないかと感じております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 木村課長からそういういただいたんですけど、先ほどの答弁の中で、志免町は障害者在宅支援センターでそういうことを相談事業を行ってますというふうに山本課長言い切られましたよね。そうしましたら、じゃあそのニーズ調査をされてますか。精神障害者の方が何件相談に行かれたか、そしてそういうことで不備がなかったか、そういうことがきちっと調べられて言われるのはいいですよ。でも、私はそのことが調べられてないと思います。私の方が、言ってるんです、質問するのに私根拠があって言ってるんですから、きちっとして下さい。

 町長、先ほど、今木村課長の方からそういうふうな答弁がありましたけど、私はやっぱりこういった総合の窓口の中に専門家、やはり精神保健師、ソーシャルワーカーというのをもう本当に置いていただきたいと思いますが、そのことについてぜひ考えてください。

 時間がございませんので、町長、9月は障害者の雇用支援月間ということ御存じでしょうか。もう言ってたら時間がありませんから、そういう月間なんです。それで、私は精神障害者の方だけではありません、障害者の方全般にわたってですけれども、障害者の雇用が進んでないという状況はもうこのごろの新聞にもたくさん出てます。これは、もう9月が雇用月間でございますので、こういう新聞はたくさん出てると思います。町長も目を通しておられると思いますけれども、本当にこのニーズ調査をされたらどんな状況かわかると思うんです。

 これは志免町ではありません、糟屋郡ではまだこういう調査がなされてませんので状況がどうかわかりませんけども、私が知ってます、これはつくしクローバー会というのが筑紫の方にございますが、あそこが調べられてる調査でも、もう就労は、これは250人くらいの調査の中でも半分くらいの回答が返ってきた中でのことでございますけれども、もう就労は3割程度です。そして、月収幾らと思いますか。1万円にならないんです。それで、そら企業の中で、今いろんな形で、町長も御存じかもわかりませんが、法定雇用率というのがあるんです。障害者を雇わなきゃならないという雇用率がございますが、これはもう精神障害者が規定の中に入っていません。これは、厚生労働省が来年から入れるという形でもう決まってはいると思いますが、今んとこまだ入ってないんです。

 私は、こういった支援の仕方というのは町がもう少しやっていただければいいんじゃないかなというふうに思いますが、そういう考え方があるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 精神障害者の方々の就労支援につきまして、いろいろ私どもも町長会でもこのような話をすることがございます。実は、これはステップアップ21の件でございますけども、そういうようなときに、非常にやっぱりそれぞれの意見交換をしてみますと、大変だなということも私は認識をいたしております。福祉的の就労から一般就労へ移行するということも配慮しなければならないと思いますが、それからいろんな就労機会といいましょうか、そういうことについてもいろんな研究もされておるようでございますが、今後さらに、精神障害者の方々それぞれに適した段階の資源の整備、あるいは専門スタッフの確保、あるいはボランティアの要請等、そういうようなことにつきまして整備が必要であるというように思いますので、そのような取り組みをさせていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 町長はそのような取り組みをさせていただきたいと言われたので、どういう取り組みか、内容か、何も出てきてないからわからないんですが、私はちょっと近隣町、近くではありませんけれども、どういう取り組みをなされてるかなということで御紹介したいのが、中間市は臨時職員、もう3カ月間なんですけど、これはもう就労体験ができるという形で、そういう効果があるという形で3カ月ずつで交代をしますが、臨時職員さんで雇い上げてくださってるところがあるんです。それから、久留米市は町の委託事業の中で、印刷の部分をそちらの方に回すとかという雇用をしているところもあります。それから、昨日、昨日というか、これ新聞にも出てたから町長見てらっしゃるかもわかりませんが、県が出してる障害者の長期計画の中で、公共工事の入札の企業、そこに障害者を雇用してくださいということを入れて、雇用していただいたとこについては評価をするという方針を出しているところがあるんです。これは、福間町でも男女共同参画の条例ができて、その中にそういう形で女性が何人入っているかとかという規定を入札の中にきちっと入れるということも出てきてるんですが、そういった取り組みがなされています。町としても、いろんな施策の中にそういったことで取り入れられることができるというふうに思いますので、そのことについては何かしますというふうにおっしゃいましたが、考えてください。

 それから、先ほど町長がステップアップ21というお話をなさいましたが、これは糟屋郡1市7町、こんなにたくさんの方がいらっしゃるのに、たった1つしかないんです、作業所が。このことについても少し配慮をいただきたいと思いますが、そのことについて、町長、もう一度答弁ください。



○議長(大林弘明君) 二宮議員、二分、あと。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ステップアップ21には志免町から1人しか通所してございません。そのようなことから、粕屋町さんはうちの数倍あると思いますが、そういうようなことで、志免町にはそういう施設の利用をされる方が非常に少ない。だから、どこにどんなふうになされておるのだろうかというようなふうに思っていたところでもございます。

 これ、広域でステップアップ21というのは運営をさせていただいておりますので、今後いろんな問題もこのごろ提案がなされておりましたから、そのことも含めまして、私どもも町長会の方でも協議をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) るるこのこと申し上げましたけれども、特に私は精神障害者の方も、これはもう障害者全般にわたることですけれども、皆さんに御理解をいただけてない部分で社会復帰ができないということがたくさんあるんです。それで、新障害者プランの中でも重要な施策というのは、やっぱり社会的入院をなくそう、そして地域に帰っていただこうということがねらいなんです。だけど、帰るところがないという状況がありますので、そのことも踏まえて、そして特にいろんな障害を理解していただく取り組みはいろいろなされていますけれども、今後特にそういうことに気を配っていただいて、この中の課題等については進めていただくようにお願いをし、私の質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 二宮議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。

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              休憩 午前11時52分

              再開 午後1時00分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 3番丸山議員。質問時間30分です。

 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 通告に従いまして質問を行います。

 まず、行政評価についてですが、よく住民の方が、役場は民間のような経営感覚が足りないのではとか、リストラとかもないしねとかいうことを言ってらっしゃるのをお聞きいたしますけれども、私もそう感じることがございます。

 昨日、行革についての質問がございましたが、私は志免町行財政再構築プラン(案)の中でも行政評価に関心をとても持っております。まず、町長に行政評価についてのお考えをお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 志免町行財政改革の再構築プランの中にも行政評価の導入が明示されているけれども、その行政評価についてどのように認識をするかというお尋ねであると思いますが、行政評価システムの導入につきましては、まず再構築プランの改革の視点の中で次のように示しております。

 地方分権の進展とともに、より一層の自己決定、自己責任による自立的な行政運営を行っていくことが求められ、このことは内なる分権化を同時に進めていかなければ達成できないことでもあります。地域での問題や課題、ニーズをすべて行政が主体となり解決をしていくと、あるいは支えていくという、長い間なれ親しんできた従来型の進め方や仕組みと考え方を、行政も町民とともに根本的に変えていくという決意と行動が何よりも必要でありますという基本原則を述べておりまして、まさしく行政評価はこれまでの仕組みを変えるということだというように認識をいたしています。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ちょっと私の質問とずれてたような、どのように認識されてるのかというのがちょっと足りなかったような気がするんですけれども、そうしましたら、ここに行政評価の中に削減型行革から自己点検型行革へとありますけれども、これは一体どういうことなのでしょうか。自分たちで策定されてらっしゃるので説明をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 削減型行革から自己点検型という、そういう転換を図ることでございますけども、マネジメントリサイクル、構築といいましょうか、昨日も申し上げましたけども、プラン・ドゥー・チェック、そしてアクション、計画と実行と評価と、そして改善と、そのようなことを繰り返していきながら、反省を踏まえながら、今までのただ一方的に予算を削減する、削るというだけじゃなくて、本当にそのことの評価を見きわめながら点検をしていくということではないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ちょっとお答えが簡単過ぎるかなというふうに思いますが、私が考えますのは、経費の一律カット、人員削減といった削減型行革から、職員みずからが問題を見つけて必要に応じて改善を図っていくという自己点検型行革が必要というふうに感じております。民間の経営感覚といいましても、民間は採算に合わないことはしないわけですが、役場の仕事というものは採算性だけでは判断できないものもあるというふうに思いますが、その点どのようにお考えでしょうか。例えば、福祉関係とかです。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今までの運営をするという感覚から、企業を経営するというような、そういう感覚に基づいた運営の仕方をやるということでございますが、そういうときにただ費用対効果とかというような金銭的な面だけで推しはかることはできないであろう。そのときに、やはり弱い立場の方々のことを思うとか、あるいは優しい心を予算に反映するとか、いろんな取り組みがあろうかと思いますが、そういう中で、ただ企業的に数値の上だけで管理統制するというわけにはいかないと、そのようなことではないかというように思いますが。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ちょっと具体性が見えないので、具体的な例を挙げていただいてよろしいですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 丸山議員おっしゃいますように、確かに公共分野、行政側にやるべきサービスの中には、民間部門のように利潤追求というんですか、それだけの視点では説明できないというんですか、解決できない分野、公益的な部分がかなりあると思います。それが今おっしゃられてるように、福祉分野であるとかあるいは弱者対策、高齢者対策の部分でも一部あるでしょうし、そういった部門については、削減型だけの行政ではこれからはいけないんじゃないかなというふうには考えております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ちょっと具体性に欠けてるというふうに思うんですが。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) ちょっと答弁が足らなかったと思うんですけど、ここで言ってる削減型の行政ではこれから先はいけないということは、もう議員御案内のように、これから経済も右肩下がりになる、あるいは地方分権の進展によって自己決定、自己責任が問われる時代になります。そういった中で、行政課題あるいは行政ニーズというのは非常に今にも増して拡大していくと思いますし、じゃあこれから先、限られた財源の中で何を選択し、何を町がやらないのかという、そういった選択というんですか、説明責任というんですか、そういったものを今から先問われてくると思いますので、そういったことを解決するというんですか、行政の中で解決する手段として、ツールとして、行政評価というのが今から先必要になってくるのかなというように考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私が求めてるちょっと答えとは違ってるんですが、昨年に引き続き、主要な施策とその成果っていうのがまとめられておりますけれども、これは一昨年、昨年と、少しは充実してるかなあというふうに思います。これも一つの評価だと思うんです。

 それで、実際にまとめられてどうだったのかということで、課長さんにこれはお伺いしたいというふうに思うんですが、例えば町長、町議会議員選挙費っていうのをここでまとめられてますよね。ページ99ページですけれども、いらっしゃらない、じゃあ次、社会教育課の、ページは79ページ、社会教育課の女性の集いっていうのをまとめてらっしゃいますけれども、どのようにまとめられたのかお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 女性の集いの反省点というか、こういったののまとめということで、どういうなまとめさせたかということのお尋ねだと思いますけども、生涯学習課、それから社会教育のいろんな事業につきましては、参加者の方からその都度アンケート調査を実施いたしております。そこいらの意見をもとに、それとあわせて担当の方でいろんな意見を含めて、課の方で取りまとめて今回出させていただいております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 担当課ということですけれども、具体的に課内全員でされたわけですか。

 それと、これに対してのいろんなやっぱり議論があったというふうに思うんです。どんな意見が出たんですか。いろんな活発な意見があってこれがまとめられたというふうに私は理解いたしますけれども。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 申しわけありません、きょう手元には持ってきておりませんのでなんですけども、基本的には先ほど言いましたように、参加者からの意見、それから担当としてかかわった中での評価といいますか、自己評価といいますか、そういったような形で今回出させていただいております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) どういう意見交換してできたかということを聞いてありますよ。

              (3番丸山真智子君「だれがしたか、どなたがされたか」と呼ぶ)

 どなたがされたかということと。課内全体でされたかとか。

 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 生涯学習管の課長補佐と私と一緒にいたしております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そうしましたら、ちょっともう一課、環境課になりますけれども、広域ごみ処理施設事業費負担金、RDFのことですけれども、それについていろいろとまとめられておりますけれども、同じような質問ですが。



○議長(大林弘明君) いいですか、丸山議員、企画財政課長で。

 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 事業の評価についてのお尋ねですが、現在どのように評価するかということについて、企画財政課の方が総合計画の主な施策にあわせて取りまとめをしておるんですが、押しなべて言えば、各課において評価をしていただいて、それを企画財政の方が取りまとめて一応こういうものにまとめておる、それが現状です。

 今、社会教育課の方が回答いたしましたが、各課において課長なり課長補佐、係長あたりが今までのその事業をしていく中でのいろんなことについての総括をして、一応まとめて出しておるというところで、全体的にどのような評価をするとか、ルールっていうところがはっきりしていないところがあります。

 というのは、今言いますように、課長でまとめたところもあるだろうし、各課全員で話し合ったところもあるだろうというところで、今後それをどうしていくかというところについて、今お尋ねの行政評価システム、これをどう構築していくか、そういうところじゃないかと考えます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) このRDF、私そこまとめを読んでるんですが、課題とか今後の見通し、私はやっぱりごみの減量の一つも上げられていいんじゃないかなというふうに思うんですけど、そういうふうな話が評価の中で出なかったのか、不思議でしょうがないんです。それについてどうですか。



○議長(大林弘明君) 二宮環境課長。



◎環境課長(二宮克美君) お答えいたします。

 ごみの減量につきましては、当然のことというふうにとらえておりますし、町挙げて取り組まなければならないというふうに考えます。ごみを処理するというのは、議員御承知のとおり、言い方を変えればお金を燃やしてるというふうな状況であるというふうに認識をしております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 町長、今3人の方が答弁されましたけれども、それについてどう感じられましたでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 内部で自己診断をする、自己で自分を評価するというのは、非常にある面では簡単なようで、ある面では非常に難しいというようなこと、そういう中での評価をしていったんじゃないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そうしましたら、次に進みますけれども、今後のスケジュールということで、今行革の推進委員会の方に諮問されてますけれども、この行政評価について、委員会の方に一体何を求めて、どのような答申を大体期待してあるのかなというふうに思いますが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 行政評価システムを取り入れることによって、先ほども自分たちで評価をさせていただきました。自分たちでは、言うならばいいと思っておっても、果たしてそれが町民の方々あるいは地域あるいは将来にわたってどのようなことにつながっていくのかということを、やっぱり本当に真剣に考えなければならないというように思います。

 そういう意味から、私どもは私どもなりに評価をいたしましたが、議会の皆様方はそれに対してどのような御指摘をされるのか、また自分たちをまず評価をさせていただいて、その評価に対して皆様方の御意見等も伺いたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ただ答申を待つだけではなく、何か御自分たちでやっぱりああでもない、こうでもないというふうに御研究をなさってるんですか。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) この行政評価システムというのは、やはり職員それぞれの主観的な見方ではなくて、客観的な成果判断というものが出るようなシステムが、これは上部団体等でも取り入れて、先進団体ですね、そういうところにも取り入れてあると思います。

 ですから、その中で行政担当としての反省点というのが、客観的な評価を示されることによって反省点が出てくるし、再度再検討を要するというようなところが、客観的な指摘といいますか、表現がちょっと適切かどうかわかりませんが、できるだけ客観的なものを出していただいて、職員が反省し、それにまた補足をしていく、再度チャレンジをしていくということにつながっていくものであるというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 研究についてですけれども、一つ情報があるんですが、甘木市の方で事務事業システム研究会というのが立ち上がっておりまして、これはメーリングリストを利用して評価についての情報交換とか研究開発を行っているということで、行政評価システム自治体間の比較表もあるということなんです。

 こういったこととかにやっぱり、そういったことを勉強されてるんですかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 先ほどの助役の答弁とも重なると思うんですけど、これから私ども職員だけではこういった行政評価システムを本格的に導入していくというのはなかなかこれはできませんので、外部の力もかりながら、なおかつ職員の中に、これはもう企画とか総務課だけでやれるもんではございませんので、各課からも当然担当等を集めまして、これはもう全庁的にこういった研修会なりをやはり開催して、もちろん町長もトップとしてそういったことを十分当たられると思いますが、これからはそういったことに関してやっていくということでございますので、どうぞよろしく御理解をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) ぜひ、こういった研究会とか、やっぱり勉強していただきたいなというふうに思います。

 それと、県の行政評価ということで、8月24日の新聞に掲載されておりました。評価機関の問題ということで客観性のことが問題になってたんですけど、今は県の方は身内だけで、例えば副知事とか関係部長だけでされてるということで、第三者機関を入れる必要があるんではないかというふうな課題が載っておりましたけれども、そういったことも研究、ただ答申を待ってるだけではなくて、その点どんなですか。第三者の評価機関とか、いろいろ検討されてるんですか。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今、先ほど申しましたように、この行政評価システムを導入するのは、かなりこれは月日がかかると思うんです。そこで、やはりモデル的に導入して、その後本格的な導入になると思うんですけど、まずは行政内部でそういう評価をする体制をきっちりとつくって、それで自分たちで評価した後にそういった第三者的な評価ですか、そこまで持っていくというのもやはりこれは将来の私どもの考え方でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) この行政評価システムというのを導入すること自体が目的ではないというふうに思うんです。どのようなまちづくりを行うのかとか、このことの方が重要だというふうに私も考えております。手段としての行政評価システムのよりよいものをつくって住民の方たちに公表していただきたいと。評価結果を町民に公開することで、町民と行政が問題の共有化を図って、両方でまちづくりを推進していくということで、とても有効な手段だというふうに私は考えてるんです。町長もどのようにお考えですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほども申し上げましたけども、大きな改革だというように申し上げました。今までは、言うなら役場の行政の運営型の経営という感覚で取り組む、については行うと必ず結果があるわけですが、その結果について自分たちなりの評価をするが、そのことについて皆様方からもいろんな評価やら意見やらをいただいて、そのことを真摯に受けとめながらさらによりよい方向に努力をしていくという、そういうことではないかというように思います。

 そのようなことから、将来のまちづくりに向けて、そういうことを続けていくことによって今のこういう時代を乗り切り、将来に展望できるまちづくりというようにつなげていけるんじゃないかと、またいければという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 研究されて、よりよい評価システムをぜひ早く構築してください。

 次、地域福祉計画についてということですが、昨年の12月議会で私はこのことを質問しております。そのときに、策定の道筋がはっきりしませんでしたので再度質問するわけですが、町長、地域福祉計画についてどのように一体お考えになっているのか、町長のお考えをお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 地域福祉についてどのように考えるかということであると思いますが、地域福祉、今まではいろんな福祉の方法があったと思いますが、今からはそれぞれの人たちが住んでおるところでお互いが協力をし見守り合いながらお互いに助け合って福祉を進めていくと、簡単に言いますとそのようなことが地域福祉ではないかというように思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 策定についての必要性をそしたらどのようにお考えになってるんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 質問がちょっと矢継ぎ早でございますので、聞き取りをちょっとし切らなかったんですが、地域福祉の必要性ということでございましょうか。

 高齢者福祉計画というのは高齢者を、障害者福祉計画は障害者を、それから児童福祉計画は子どもたちをというような、対象者ごとの分けがあったわけでございますが、その対象者に行政が必要なサービスを提供することを目的としたものでございます。

 それに対しまして、地域福祉計画というのは、住民が住んでいる地域に視点を置いて、住民の意見を十分に取り入れながら、子どもから高齢者まで、障害のある人もない人も、それから男性も女性も、すべての人が地域において生き生きと、また自立した生活が安心して送れるように、地域住民の参加を基本として、地域住民あるいは社会福祉協議会、行政などと連携、協働して、ともに生き、支え合い、助け合う仕組み、あるいは地域づくり、これを具体化していくものでございます。そのようなことから、地域住民の主体的かつ積極的な参加、またそういう実行というのは不可欠なものであります。

 そういうようなことが地域福祉計画をつくる目的であり、必要性であるというように認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 具体的に、12月の助役の答弁では策定しないといけないんですけどねっていう答弁だったんですが、そのときは合併問題がはっきりしていませんでしたので、私もそれがはっきりしてからかなということで具体的には伺っておりません。ですけれども、一応白紙に戻りましたので、いよいよ策定の時期に来てるかなというふうに思ってます。

 これまでは、地域福祉は社会福祉協議会が立てるっていうことになっておりました。ですけれども、社会福祉法で市町村が責任を持って行うというふうに示されて、市町村地域福祉計画策定ガイドライン(案)が示されておりますが、具体的にいつから作成に入るんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 昨年のシンポジウムで、いつからどのように策定に入っていくかということまでは言及はしておりませんでしたけれども、法改正に伴って、地方自治体、なかんずく市町村において、この地域福祉計画の策定が要請されております、法律に基づいて。これは、地方分権化に伴っての、その地方の責任としてやっていきなさいと、こういうことです。行政、住民、事業者というこの役割分担をさせながら地域福祉の向上を図るということだと思いますけれども、この計画については、全国各自治体を見てみましたけれども、なかなか、非常に広範囲に協力要請をしていかなければならない、そのような状況でもございますので、本町においてもまだ全く未着手ではありますけれども、これからいろいろ各先進自治体の状況を見ながら、勉強しながら準備段階に入っていかなければならないのかなと。助走期間と申しましょうか、そういう形で進めていかなければならない。

 ちなみに、全国では100団体余りの自治体が策定しておりますけれども、町村においてはまだ1けたということでございます。そういうことだからしないというわけではいけないと思ってはおりますが、やはり最近の分権化に伴う福祉における分権も、非常に町村に自主性ということを持たされて、非常に事務が多くなってきております。そういう中で、なかなかいろんな施策に十分な対応ができてないというのが現状でございますので、これから議員御指摘のように、積極的に進めていかなければならないことだと思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今、助役の方の話がありましたけれども、平成15年4月1日に地域福祉計画が施行されて、モデル地域福祉計画の策定の取り組みが進んでおりますけれども、先行してやってる自治体の取り組みがございます。そういったところを実際にいろいろ調査されてるんですか。参考になるようなところがございましたでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 本とかを取り寄せたり、それからインターネット等で状況調べは今進めておるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 県の状況を御存じですか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 県につきましては、平成16年度支援計画を策定する予定でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 県の方も地域福祉支援計画というのを策定しないといけないんですが、これもパブリックコメントが終わって、今年度じゅうに計画がなされる予定だそうですけれども、市町村が策定する地域福祉計画は住民参画で策定しなければならず、外部コンサルタントなどに丸投げ、委託することはいけないという禁則がかけられてますけれども、これがあるからなかなか策定準備が整わないのかなっていうのがあるんですが、このねらいは何だというふうに思われますか、町長。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) コンサル等のそういう知恵もさることながら、やはり住民の発議によって、住民の皆様方の意見を取り入れた、言うならば協働の姿勢につながってくるものではないかというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 社会福祉協議会の方で第2次地域福祉活動計画書というのが策定されておりますけれども、これはもう2次だから1次がございました。この策定にかかわった方にお伺いすると、1次はもうとても大変だったと。現状把握とかいろいろ調査から始めるから2年ぐらいかかったということなんですが、とてもかかるんです、計画策定に時間が。そういう住民参加というのもうたわれておりますので。これが2006年までの予定なんです。するともうあと二年しかありません。この後こちらも策定されるというふうに思うんです。そしたら、もう逆算するときょうからでも始めないと間に合わないんです。社会福祉協議会、町の方が先に立てないと次策定しにくいっていうふうにおっしゃってるんです。それについていかがですか。



○議長(大林弘明君) 山本課長、答弁する。

 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 先ほど助役の方からも、全国的にもまだ策定をしているところが少ないし、市町村は1けただということで、先進自治体等の状況も勉強しながら進めていきたいということでございましたので、私ども担当課としても、先進的に取り組んでいるところ等を勉強し、研究をしていきたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 住民の方たちが計画策定からかかわること、かかわったら、実際に実施に際してもかかわられるようになると思うんです。そして、評価までかかわっていただくということが、そのことを通じて草の根の住民自治力っていうのが向上していくというふうに思うんです。それで、よく町長が行政と住民との協働ってうたい文句、うたい文句だけじゃなくて、本当にそうなるためには、私はこの地域福祉計画を住民の方たちと一緒になって練り上げていくっていうことがとても大事だというふうに思うんです。それで、策定に2年か3年かかるんです。もう今から取りかかられませんか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 言いますならば、非常に重要な課題であると思います。それから、時期的な問題といたしましても、今議員御指摘のように、逆算をすると時間がないというようなことでございますので、早急にそういうことについてのスケジュールを検討し、そういう段階的にこれは進めていかなければならないと思いますので、これは福祉課だけでもございません、ほかの関係各課との調整を図りながら、早急に検討を始めたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) これについては2度目の同じ質問でしたので、きょうは明快な答えがいただけるのかなというふうに思っておりましたけれども、何一つ進展しないということで、非常に残念に思います。

 次に、地域福祉の拠点としてのシーメイトの位置づけをどのように考えてあるのかということですが、シーメイト条例第2条、事業について、2、地域福祉に関することということがございますけれども、オープンして6カ月目に入りました。具体的に何をされたのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 地域福祉、シーメイトで行ってます事業ということで、まずはシーメイトの中に社会福祉協議会を設置いたしまして、これまで行っております地域福祉を展開していくということと、それから併設いたしまして高齢者、障害者、児童等のデイサービス、それから居宅介護事業、こういうような福祉サービスを展開しております。

 それと、情報コーナー、これは福祉に関する、それから一般の生活に関するような情報を提供できるようなコーナーということで、事業を進めております。

 それから、子育て支援にかかわります子育て相談等の役割もそちらの方に設置をして事業を展開し、広く地域福祉ということで皆さん方に意識づけをしてるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今の課長の答弁をお聞きしますと、社協丸投げというか、何かそういう気がするんです。あと、本当にシーメイトの基本理念が見えてこないと、地域福祉についてどういうふうな位置づけになるのか、関係各課との連携とかもいろいろございますよね。その点について、シーメイトの基本理念というのと地域福祉計画についてどのように考えてらっしゃるんでしょうか。首長としての町長の御意見をお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まさに少子・高齢化が進んでおりますが、今からの時代のそういう少子・高齢化の時代に即した、志免町民のだれもが寄り添うことができる、そしてまた安らぎを求めることができる、そしてまた情報の発信基地となり得るべき施設としてのコンセプトであるというふうに思っておりますが。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) もう一度伺いますけれども、そしたら具体的に何をされてるんですか、町として。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 高齢者の皆様方に安らぎを得ていただくように、それから子どもたちにいろんな面での子育て支援を初めそういう、何というんでしょうか、子育ての支援、育成に関することを初めとして、言うならば社会福祉協議会にいろんな面で特化施設といいましょうか、そういう部分は委託をいたしておりますけども、そういう社会福祉協議会等の特化施設と、それから行政の方で担当いたします情報コーナー、それからにじいろポケット、それから休憩室、またおふろ、それから外の子どもの施設等、そういうところで少子・高齢化対策に結びつく、言うならば町民の方々に安らぎを得ていただくような、そういう施設を目指しておると認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そうしましたら、もうこれで十分だと、課題はないというふうにお考えなんでしょうか。いろいろ私は、あそこを拠点にしていろんなことができると思うんです。私はあれもできる、これもできるって、自分ではアイデアをいっぱい持ってるんですけれども、これで十分だというふうにお考えなんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 十分であると考えておりません。今、緒についたばかりでございまして、特にシーメイトクラブの皆様方が非常に今努力をしていただいておりまして、言うならばシーメイトがもっと多くの方々、また各層の皆様方に御利用していただけるようなイベント等の企画もしていただいてます。それから、館長初め職員も、設立の目的に即するように、本当に汗にまみれながら努力をしてくれてるというように私も思っております。まだまだ利用者の数が十分でないという思いもいたしますけれども、でもそれは今からいろんな知恵あるいはアイデア、いろんな努力していきながら、さらなる利用の促進につなげていきたいというように思います。

 特に、高齢者の方々の心の安らぎになるような、そういう施設もさらに強力に目指したいと思いますが、利用の平均化を図るとか、いろんな問題もございます。あるいは、地域によってはまだまだ利用されてないところ、あるいは偏ってないかとか、いろんな問題もありますが、そういういろんな問題を掌握しながら、今後町民の皆様方の福祉の拠点となり得る施設として努力してまいりたいというように考えております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私も、せっかくの施設ですのでできる限り足を運んで、シーメイトクラブの方たちが一生懸命自分たちでできることは何なのかっていうことで、いろんな取り組みをなされております。いろんな方が出演とかされてて、それもみんな演奏されてる方っていうのはボランティアだということだというふうに聞いておりますが、住民との協働ということで一生懸命されてるのはわかります。職員の方、現場の方たちも一生懸命されてるのは私も足を運んでおりますのでわかりますけれども、地域福祉の拠点として、町がどういうふうに考えてるのかっていうのがいま一つ見えてこないんです。現場の方は一生懸命されてるのはわかっておりますよ。町長が地域福祉の拠点としてどのように考えていらっしゃるのか、いま一つ見えてこないんです。これは私だけかなあと思うんですが、もう一度お答えをお願いいたします。

 ちょっとよろしいですか。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆3番(丸山真智子君) 例えば、今後地域福祉計画を策定するということになると、地域福祉の担い手として、例えばボランティアの育成とか、そういうのが必要になってくると思うんです。だから、そういうものを育成する講座を始めるとか、何かいろいろあると思うんです。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) もう御存じだと思いますけども、そういういろんな皆様方のお力添えによって、今目に見えるあるいは言葉に出てくるところは少のうございますけども、いろんな活動をしていただいてます。昨日でしたか、シーメイトクラブという9月号、10月号かのそういう資料も見ましたが、本当に多くの方々にお支えをいただいて、やっぱり町民の心の安らぎとなるような、そういう施設として私は町民の方々の中には根づいていってるんじゃないかというように思います。

 さらにそれを定着をさせ、さらに利用促進を図り、そしてやっぱり志免町の宝になるような、そういう施設に、ぜひ皆様方にも育ててやっていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 生活の拠点である地域に根差して、助け合い、生活者としてそれぞれの地域で、だれもがその人らしく安心で充実した生活が送れるような地域社会を基盤とした地域福祉の推進に努める必要があると明示されておりますので、ぜひ地域福祉計画を住民の方と一緒に策定していただきたいというふうに、よろしくお願いしておきます。

 次に進みます。よろしいですか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆3番(丸山真智子君) 次、平和事業についてでございますけれども、まず町長に伺いたいんですが、中央小学校の横のメーンパークに、核廃絶、平和と自由を守る町志免町と、ちょっともう色あせてきておりますけれども、看板が立てられてあります。戦争の悲惨さとか平和のとうとさを子どもたちに伝えること、どのようにお考えなのか。首長としてのお考えをお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 9月初めに戦没者追悼式をさせていただきました。その中でも、私は式の中でも申し上げさせていただきましたが、戦争の悲惨さ、それからみじめさ、そういうことを次の世代の子どもたち、子孫に味わわせてはいけない。と同時に、今の平和というのが何のためにあるのかということをそれぞれが認識をし、また感謝をしなければならないというように思います。

 そういうことで、戦争に対する思いというのはそのような思いでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 首長としての町長の思いとは裏腹に、原爆の日に平和事業が行われなくなっております。平和教育の重要性に対する意識が薄れているのではないかなというふうに私は危惧するんですが、その点いかがですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) これは教育委員会あるいは学校教育課との関係もあると思いますが、原爆の日に、子どもたちでよろしゅうございましょうか、そういう平和授業が行われていないが、平和教育の重要性の意識が薄れているのではないかというようなお尋ねだったかと思いますが、子どもたちに対しての平和授業等に関しましては学校教育課等が認識をしておると思いますが、それなりに、そういう8月6日には行ってないかもしれませんが、それにかわるような教育を行ってるんじゃないかと思いますが、詳しくは学校教育課の方から答弁をさせます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 平和授業につきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 平和授業につきましては、10年ほど前から減少しております。これは本町だけではございません。8月6日を登校日としておりました福岡市内の小・中学校は、212校のうち出校日としているのは15校ということになっております。

 その背景といたしまして、7年ほど前に春日市で起こりました事件、夏休みの登校日に女子児童が殺害された事件がございましたけれども、このことで安全対策などを理由に登校日廃止の流れが強まっているというふうに言われておりますけども、私はこのことだけが登校日廃止になっているというふうには思っておりませんけども、一般的に言われておりますのがやはり安全対策ということで、出校日が年々減少しているということでございます。

 それから、北九州市につきましては、2年前まで長崎原爆の日の8月9日を登校日にいたしまして、小・中学校で平和授業を行っておられたようでございますけども、昨年度から全市一斉の登校日を廃止をしておられます。校長先生の裁量で、平和学習を行う学校もあれば通常の授業で平和教育を行う学校もあるということで聞いているところでございます。

 本町におきましては、まず基本的には夏休みの出校日を2日以内ということで、学校管理規則で定めておりまして、これは糟屋地区内1市7町が全部学校管理規則をそのように改正をしているところでございます。町内の各学校におきましては、以前と同様に、人権、同和教育推進計画の中で平和学習を意図的、計画的に位置づけて行っているところでございます。例えば、志免中央小学校や志免中学校では、6月19日に身近な戦争体験として福岡大空襲を取り上げて、校内放送を使って全校一斉に指導を行っております。広島、長崎の原爆投下につきましては、7月に道徳や特別活動等の時間と関連させて指導するとともに、戦争や原爆のパネル資料の展示などを行いまして、戦争の恐ろしさや悲惨さを各学級でも話したりいたしているところでございます。今申し上げました志免中央小学校と志免中以外でも、平和授業は日常的に全教科、全領域で各学年ごとに系統立てて指導しているところでございます。人権問題、家族の問題、民族の問題、それから命の大切さ等と同じような形で指導をしているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 総務文教委員長さんの報告の中で、平和授業については詳しく御報告がございました。総務文教委員会の中でも熱心に議論されてるんだなということがよくわかりましたけれども、教育委員会のお答えは同じ、何も進歩がないということで、ですけれども、今いろんな取り組みが話をされましたけど、今各地でテロが起きてますよね。ロシアの方で学校占拠事件とか、本当悲しい事件が起きましたけれども、テロが戦争を呼び、戦争がテロを呼びっていうことで、憎しみの連鎖が行われてると思います。

 こういうときこそ将来を担う子どもたちにやっぱり戦争のことを伝えていくっていう、すごく大事なことだというふうに思うんですが、全員に一応もうきちっとされてるというふうに理解したらよろしいんですか。各クラスではなくて、全小学校、中学校で行われてるというふうに理解してよろしいわけですか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 各学年ごとに系統立てて指導しているということでございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 自主的な平和の集いに対して理解が欲しいということですが、7月31日に生涯学習1号館におきまして、平和の集いっていうのがございました。志免西小学校の女性の教員の方がお二人で主催されてたんですが、私もそれに参加いたしまして、アニメ「まっくろなお弁当」、原爆がテーマで中学生の男の子が亡くなるというような、そういうアニメでした。それと、おはなし会ねっこぼっこの方が「おこり地蔵」という戦争の本の読み聞かせがありましたけれども、それには若いお母さんとかお父さんが小さな子どもさん、どちらかというと小学校の低学年の子ども連れが多かったんですが、本当にとても今思い出してももう涙が出てくるような、そういうふうなとてももう本当に戦争のことを考えさせられる本当に充実した内容だというふうに思ってるんですが、こういったものをもうちょっとたくさんの子どもたちや若いお母さんやお父さんたちに見てほしかったなあと思うんです。

 それで、教育委員会の後援もなかったということで、何かどちらかというと細々とされてましたけれども、こういった平和の集いに対して教育委員会というのはもう後援できないんですか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えいたします。

 7月30日に平和の集いということで行われたということでございますけれども、私の記憶違いでなければ、これにつきましては教職員組合の組合活動の一環として実施されたものというふうに考えております。現在は、内容的なことが改められたというふうに聞いてもおりますけれども、中立的な立場からの平和の集いということでは、全体的に、私だけではなくということで、全体的にいまだそのようにはとらえられていない、組合活動の一環ということでとらえられておりますので、そのことについては生涯学習館の利用は組合活動とはいいながらも使ってもらってはおりますけれども、教育委員会の後援という形にはならないのではないかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 確かに、教職員組合の方が主催ということになっておりましたけれども、だれが主催するかでなくて、私は内容だというふうに思うんです。だれが見ても、もう若いお母さんやお父さんたち、子どもたちも静かに聞いて、見ておりました。内容にどこが問題があるのかなというふうに思いますが、そうしましたら、実行委員会形式だったらいいわけですか。古賀市の方とかは後援されておりましたけれども。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 実行委員会形式と申しますか、学校主体ということであれば、それは十分に認められるというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そしたら、学校主催ではできないんですか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 私が申し上げましたのは、教職員組合主催ということではなく、学校主催であれば十分にそれは支援できるというふうに思っとります。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) そうしましたら、ぜひ学校が主催していただきたいというふうに思うんですが、どのようにしたら学校主催になるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 原爆が投下されたこと、それから8月15日が終戦の日になったこと、それから戦争そのものの悲惨さというのも十分に子どもたちに伝えていくべきであるという気持ちについては全く変わりはございません。

 ただ、申しますように、学校でも日常的にそのような取り組みをしているということで、これについても校長の裁量によって決定されることであろうと思いますし、私どもの方、教育委員会の方で日にちを設定をして平和授業をやりなさいということではいかがであろうかと、日常的に取り組んでいるものについて教育委員会から指示をするというのはいかがなものであろうかというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私先ほども言いましたように、こういう時代だからこそ平和のとうとさとか戦争の悲惨さを伝えていかないといけないというふうに思うんです。

 そうしましたら、もういっそのこと町が主催してされたらどうですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、教育委員会の答弁が、いろんな制約の中での規制があるというようなふうにお答えをされておりますが、それじゃあ町で行ってはということでございますが、私は先ほどから申し上げますように、平和のとうとさとか、それから我々が受けた戦争体験とか、あるいは原爆の痛みとか、そういう我々が体験したことをぜひ子どもたちに伝えていかなければ、もうそのことが風化して、言うならば戦争とは何かもわからないような時代になるんじゃないかと、そういうことを実は危惧をしてのことであろうと思いますが、私もそのように思います。

 ただ、主催とか、どのような形式のものなのか、私その会に出席をしておりませんので、実情が見えませんので、そのようなことが行政サイドで、町の主催でできるかどうか、検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 戦争をいけないっていうのはわかってるんですよね。わかってるけれども、やっぱり世界では起きてるわけです。でも、子どもたちにしましても、ゲームとかで戦ってるようなそういうゲームをしたりとかしておりますよね。やっぱりそういったことをきちっと伝えていくことがいかに大切か。今だからこそ本当に必要だというふうに感じておりますので、どこが主催するとかしないとか、そんなでなくて、私は内容でぜひ後援とかしていただきたいというふうに考えます。

 次に進みます。

 よろしいですか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆3番(丸山真智子君) 総合治水対策について伺います。

 昨年7月19日の水害後の9月議会で、私は総合治水対策ということで、そういったきちっと言葉を出して質問をいたしております。総合治水対策とは、流域の急激な都市化による雨水などの流出増に対して行われる治水対策のことです。これにつきましては、同僚議員の方が何回も質問されておりますけれども、私も全国の総合治水の先駆けとなりました鶴見川の方に7月に議員有志で行ってまいりましたけれども、そちらの方は25年以上かけて対策が行われております。志免町の方も、きのう同僚議員さんの方がいろいろデータを出されまして、田畑の方が昭和40年には38.1%あったものが平成15年には11.3%に減っていますよというふうなことが報告があっておりましたけれども、これだけ志免町でも都市化が進んでおります。

 私は、まず総合治水対策という体系表が必要だというふうに考えておりますけれども、それについてもう作成されておりますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 丸山議員の御質問ですが、現在対策表はできておりません。

 しかし、今後ハード面、ソフト面、総合しまして、対策表の中には大きくハード面があると思うんですが、ハード面の中には河道整備、流域抑制対策、ソフト面の中には防災関係等のことが考えられるんですが、今後作成に向け、関係課と協議するように、町長も協議したいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 世利室長、体系表と。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) そうです。



○議長(大林弘明君) 対策と言った。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 体系表の作成に向けても今後協議し、関係課と協議し、内部でも協議して作成に向け協議したいと思ってます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 町長、どこかの川の体系表ごらんになったことございますでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今手元には持ちませんが、見たことはございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) まず、この体系表をつくられたら、今志免町に何が不足しているのかっていうのがよく見えてくるというふうに思うんです。鶴見川の方も25年かかってるんです、最初に作成してから。ですから、私はこういうのを早く作成して、一歩一歩こまを進めていかないと間に合わない。もう水害が起きて1年たってるんです。何か具体的に、川、川っていうふうに、河川改修をまず進めないといけないというふうに答弁されてますけれども、もう動かないと間に合わないと思うんです。まだ1年なのか、もう1年なのか、どうなんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 総合的な治水対策ということでございますので、もちろん宇美川の河道整備だけではいけないということはわかっております。

 今、宇美川がやっとめどが、めどといいましょうか、方向性が定まったところでございますので、言いますならばいろんな調査研究をしていかないと、じゃあ来年からどこどこに遊水地をつくりますよというようにはいかないと思います。いろんな調査研究をし、そしてそのことを組み立てていかなければならないと思いますので、今のところは、先ほどどなたかの質問にもお答えをいたしましたが、具体的にはないけども、すぐにでも取りかからなければならない、言うならば調査研究とか、いろんな場所の選定とか、そういうことについては同時に並行して進めていかなきゃならないというように思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 何回聞いても同じ答弁なんですけど、本当に真剣に調査研究を本当に取り組んでらっしゃるのかなと、住民の安全、安心を首長さんとしてどうなのかなって、同僚議員の質問に対してお答えになってる姿を見まして、ちょっと首をかしげたくなるように思うんですが、調査研究しなければならないということですけれども、実際もういろいろされてるんですか。例えば、公園貯留とか学校貯留とか、いろんな議員さんが質問されてますけれども、いろんな手法があるんです。いろんなところが取り組んでる。いろいろ調査研究もう始めてらっしゃるんですか。今からされるんですか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 丸山議員の質問にお答えします。

 ただいま言われております学校とかを利用して地下ダムみたいな形をしてるかということでございますが、これにつきましては今後研究していきたいと思ってるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) もう1年もたってるんですよ。1年前から始めとったらもう何かできてたんじゃないかなというふうに私は思いますけれども。

 それと、広域的な連携を図らなければならないというふうな、こういったお答えも何回もお聞きするんですけれども、実際何かアクションを起こされてるんですか。これはもう町政報告のときも質問いたしましたけれども。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) お答えしてきたかと思いますが、やっぱり上流域、下流域との連携、そしてまた特に福岡市との連携もあるわけでございまして、そういう中でそれぞれの果たす役割を果たしていかなきゃならないというように思います。

 そういうことから、今まではまずは河道整備、宇美川の整備に全力を傾注してきたわけでございまして、やっと一定の緒につきましたので、そらもちろん、じゃあ来年からどこどこの小学校の校庭に貯水ダムを、何ていうんでしょうか、貯留施設をつくりますよというようにはいきませんので、できるだけ早急にそういう総合的に、河道整備だけではなくほかの部門も、調整池、あるいは遊水地、いろんな方法があると思いますので、そういうことも含めた総合的なプランを現実のものにしていくように努力してまいります。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 南里町長、あと何年町長をされるかどうかわかりませんけれども、これはやっぱり次世代のために、もう今からでも、もうきょうからでも遅くないというふうに思いますので、ぜひ取り組んでいただきたいというふうに思います。

 それで、体系表の中の一つ一つに進みたいというふうに思うんですが、森林の保全ということで、流域対策、土地利用調整、その中で森林保全という項目がございます。

 前回の議会で、同僚議員さんの方が森林のことについては質問されておりました。それに対して、被害状況の報告と、宇美町の方は国の方へ陳情に行ってらっしゃいますと、私は行ってないですけれどもねっていうような、そういう答弁だったんですが、もう1年たちました。具体的に、あの森林復旧というのはどのようになってるのか、下から見ると何も変わってないと思うんです。住民の方もとても心配していらっしゃいます。この前、吉原の説明会のときも農業されてる方が気になりますねっていうふうにおっしゃってましたけれども、そういった情報が入ってこないんです。実際1年たちましたけれども、どのようになってるんでしょうか。具体的に教えてください。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 丸山議員の質問にお答えいたします。

 この質問は、流域抑制対策として、最上流部の国有林の復旧状況及び今後の予定についてお尋ねだと思います。この件につきましては、管理者の福岡森林管理所に問い合わせを行い、報告をいただいております。管理面積は368ヘクタール、そのうち8ヘクタールが崩壊しております。現在までの復旧内容につきましては、災害復旧及び災害関連復旧工事として昨年より行っております谷どめ工事、通常治山ダム設置工事というのがありますが、これが17カ所行っております。このうち、現在まで6基が完成し、11基が工事中であります。

 崩壊地の復旧につきましては、現在航空実播工、ヘリコプターでこれは種をまくんですが、これの条件整備等を進めております。それで、適期の来春3月をめどに実施しているよう検討しているとの報告を受けております。

 内容につきましては以上です。

 次年度以降も谷どめ工事、治山ダムの工事計画を行っていくとの回答を得ております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 宇美川につきましては補助事業で180億円という金額が明示されておりますけれども、森林回復につきましてはどのような補助事業が、大体何億円ぐらい、何十億円か何百億円か、どのようになってますか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 工事費についての詳細は報告受けておりませんが、災害復旧及び災害関連復旧工事費で行っているということです。事業費については総額問い合わせを行っておりません。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今、宇美川対策室長がお答えですけれども、町長も山のことは気になると思うんです。それで、前回の同僚議員さんの質問に、宇美の方は陳情に行ってらっしゃいますよ、自分は行ってませんよということだったんですが、どのように気にしてらっしゃるのか、どのようにアクションを起こそうと思ってらっしゃるのか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 上流域の爪跡については、私も非常に胸を痛め、心痛めております。そういうことで、宇美町長さんともよくそのことについてもお話をいたします。

 ただ、私は強制できるというか、そういう立場にはございません。言うならば、今回陳情に行かれましたのも、たしか委員会で行かれたというように聞いております。そのときに私も同行したいという意思も伝えましたけども、宇美町でしておることですからという、まだ委員会での対応ですからということでもございましたので、私はそのようなことには同行いたしませんでした。

 しかし、先ほどからも説明をいたしておりますように、ヘリコプターでその時期になると種をまく、何でもない真夏に幾ら吹きつけをやってもそんなものは根も出ないわけでございますので、やはり下準備といいましょうか、それと時期っていいましょうか、そういう時を待たないことにはできないのじゃないかなというように思います。

 そのことによって、また災害が起きたらどうなるであるかという心配を非常にいたしておるところでございますが、でもやはり、何としてもあんな、言うならば山林、しかも急峻なところでございますので、じゃあボランティアの皆さんで植林に行きましょうかというようなとこでもないようにも思いますので、そういう飛行機等による、ヘリコプター等による草の種をまくようなことしか方法がないのかなという思いもいたします。

 ただ、その下の方の砂防ダム等については、宇美町さん非常に力を入れていただいてまして、私は宇美町の皆さん方、特に町長初めそういう執行部の皆様方に、議会の皆様方に感謝をいたしておるところでございます。上流域の影響を私どもが受けるわけでございまして、また私どもは下の皆さん方にいろんな影響を与えるわけでございますので、そういうお互いの行政が情報交換をし合って、そしてお互いに協力してそういう事業を進めていく、これもまた一つの防災対策であるというふうに思います。



○議長(大林弘明君) あと四分です。

 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 通告にも書いておりますように、流域の町として何かできることはないんですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 流域の町といいますと、下流域の町ということでございましょうか。上流域に対して何かできることはないかというお尋ねであろうかと思いますが、先ほど申し上げました立木等の片づけに応援に行くとか、あるいは先ほども申し上げましたが、植林等を、山を守ることについての支援に行くとか、いろんな方法はあるんじゃないかと思いますが、むしろ御提言をいただいて、そしてそういう住民の皆様方のパワーをお示しいただくというのはありがたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 今はまだ修復中で危険ですので、まだ山には入れないということですけれども、例えば篠栗町の方で水源涵養ということで産業観光課が主催して、町が上須恵村の山を購入して、産業観光課がボランティアを募って植林活動を行われてます。ことしで2回目、もう10月に行われるということで、とても住民の方の参加率も高くて理解につながってるということなんです。

 そういったこととかも考えられるというふうに思いますが、それと実際ゆうゆうの森体験活動というのがありまして、森林と触れ合い、森林の豊かさを理解したいということで、国有林をフィールドとして体験活動が行われるようになってるんです。そういった取り組みも将来的にはできるかなというふうに思いますが、どのようにお考えですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、上流域に立木がまだまだいろんなところに、言うならばひっかかっておる部分があると思います。そういうのが、また雨が降りますと流れ出してくる、そのことも一つの水害の要因につながってくるんではないかと思います。そういうことに対しての片づけの支援を思い立つとか、そういうこともあろうかと思います。

 それからまた、長期的には私はぜひこういうことを皆様方に提言をしたいと思いますが、私は時間はいいと思いますので少しお話しさせていただきますと、篠栗町ほか1市5町財産組合の議員として出させていただいておりますが、若杉山にやはり子どもたちに植林をしてもらいたいというように思ってます。

 それはどういうことかといいますと、我々の安全はこういう山によって守られているんだという、そういう意識づけができればなという思いがございます。と同じように、上流域の今回流出しました、そういうところの危険なところに行けるかどうかわかりませんが、やはり町民を巻き込んだ、そしてまたそういう子どもたちも含めた、みんなでもって災害について考える。特に、上流域のいろんなお世話になっておるんだということを認識するような、そういう取り組みができればというような思いもいたしております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 次に、イっていうのは何人もの議員さんたちが質問されましたので、私の方はぜひとにかく、すぐにでも、きょうでもあしたにでも取り組んでいただきたいということで、よろしくお願いいたします。

 次に、これももう昨年の9月の議会で質問しておりますけれども、浸水想定区域図っていうのはどのようになってますか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 現在、福岡県の御笠川流域、多々良川流域、公表に向け準備しているという報告を受けております。

 志免町としましても、防災マップの関連性もありますので、関係課と協議し、考えたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) もう予定、いつごろ策定されるんですか。

 それと、策定された場合、ハザードマップを作成して、公表されるおつもりなのかどうか、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) ハザードマップと防災マップの関係があるんですが、防災係と協議し、わかりやすいような形の防災マップ等を考えなければならないというようなことでありますので、内部協議いたしまして、正確な時期はわかりませんが、準備をしたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) 私は、100%行政がそういう水害から守るということはなかなか難しい点もあると思うんです。それで、こういったハザードマップとかを公表されて、住民の方たちに情報提供をしていただきたいというふうに、ぜひこれを公表していただきたいというふうに私は思っておりますけれども、町長はどのようにお考えでしょうか、最後にお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このハザードマップにつきましては、やはりいろいろ問題があるところもあるんじゃないかと思います。例えば、今皆さんが住んでおられるここが危険な地域ですよと言われたときには、やっぱりそれなりにいろんな影響を及ぼすと思います。そういうことを考えますと、私どももどうするのか迷うんですが、でもやはり住民の方々の安全ということを考え合わせますと、それもいけないのではないかと。

 ということは、やはりよく検討させていただいて、どのような方法あるいはどのようなものを皆様方に公表するのか、よく内部でも検討したいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 丸山議員。



◆3番(丸山真智子君) これで私の一般質問は終わります。



○議長(大林弘明君) 丸山議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は14時55分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後2時34分

              再開 午後2時55分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、11番稲永正昭議員。質問時間30分です。

 稲永議員。



◆11番(稲永正昭君) 午後の3時もなりますと、大変お疲れと思いますが、一般質問最後までよろしくお願いしたいというように思います。

 最初に、町長町政報告の中でも、宇美川河川改修、また一般質問でも多くの同僚議員が宇美川の河川改修にしております。それだけ宇美川の河川改修が住民の関心が高いということは、もう町長自身おわかりかと思います。

 きのうもある政経セミナーで、公共事業の関係のちょっと若干講演があったわけでございますけども、障子岳に、水害の前ですよ、障子岳にあれだけ大きな砂防ダムといいますか、治山ダムをつくっております。つくったときは何でこういう所に大きなダムが要るかと、公共事業のむだ遣いじゃないかという話であったと聞いております。ところが、実際にあのような7・19の水害が出ると、あの砂防ダムが障子岳を守ったということで、あの砂防ダムがなければ障子岳は全滅しておったんじゃないかと言われております。

 ちなみに、太宰府の方で、宇美町の方は死者がありませんでしたけども、太宰府の方では死者が出た。太宰府の方でなぜそういうことになったかといいますと、砂防ダムが小さかったばっかりに、それを乗り越えて民家を押しつぶしたということで、そういうことできのうは公共事業も進めないかんというような内容の話もあっております。

 それで、多数の同僚議員が聞かれましたけども、私もちょっと宇美川の件についてお尋ねをしていきたいというふうに思っております。

 全般的には福岡県土木事務所も宇美川については精力的にしてあるし、町長もある程度のめどがついたというお話は再三されております。ただ、私が心配するのは、改修計画の説明がなかなか出てこないと、計画がわからないと。上流部分の瀬戸井堰、あるいは吉原橋の付近の改修とか、こういうのを、それから吉原鹿田井堰をどうするかとか、あるいは田富鹿田の井堰、あるいは往来路井堰の、こういうのを単発的に、部分的に、農家の了解を取りつけるために説明会は行われております。しかし、宇美川全般の計画が出てこないと、それが本当にいいのか悪いのか判断しようがないし、本当に水がそれでスムーズに流れるのかというのが気になるわけでございます。全体的な計画はいつごろ出てくるのか、わかればお答えを願いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 稲永議員の御質問にお答えいたします。

 昨年の7・19災害後、平成16年2月7日に町民センター視聴覚室におきまして、再度災害防止ということで基本的な説明会を行っております。その後、改修基本計画ができましたら、地域ごとに地元の説明会を行いたいということを言っております。

 しかし、現在、特に今申されましたように、水車橋下流の区間につきましては区間も長く整備計画の基本図面がまだでき上がっておりません。今言われますように、特に上流地区の、水車橋上流につきましては、井堰の改修、最重点地区の吉原地区においては拡幅を行うという説明会もあっておりますので、今言われますように御心配のことと思いますが、今年じゅうには下流地区より順次、どのように整備を行っていくかという基本計画を行いたいという報告を受けておりますので、町といたしましても早期に開催されるように要請したいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 稲永議員。



◆11番(稲永正昭君) 5年計画の1年がもう過ぎとうわけでございますけども、今年じゅうとかなんとかという、そういう余裕的な時間はないというふうに判断をするとこでございます。7・19のときの災害箇所を大体見てみますと、21カ所というふうに聞いております。水車橋から上流の方の助成事業のところは5カ所なんです。水車橋から下流が、要するに復緊事業で行うとこは16カ所、これに助成事業が先行して復緊事業の方が計画ができないと。これはどういう意味ですか。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 今言われてますように、助成事業がことし入れてあと三年、復緊事業がことし入れて4年ですが、現在並行してできるように県の方も努力しているということを聞いておりますので、申し上げましたように、下流地区より説明会ができ次第、一部本年からでも着手できないかと。地元のこれは納得が得られればという話なんですが、一部着手できないかという報告は受けております。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) もともと、下流域には河川の整備の計画がありました。この計画は変更されて、今度の復緊事業と一緒になされるのかどうか、お尋ねしたい。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 御質問にお答えいたします。

 今回の事業につきましては、昨年の7・19の再度災害防止という観点から、あと四カ年で下流地区は行うということでありますので、緊急的な事業でありますので、昨年の再度災害防止という流量からの整備計画でございます。

 つきましては、以前から整備計画ございますが、これはまた新たに進めていかなければならないということを聞いております。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) もともとの基本計画を進めるんじゃなくて、緊急的な事業について復緊で行うと。その後また、したことを崩してやり直すということですね。それこそ、私から言うと、何かむだなような気もするわけでございますが、今の宇美川の緊急的な応急処置であり、パラペットとかいろいろあるかと思いますけども、それで水が流れるのかどうか甚だ疑問でございます。ほとんどの21カ所の築堤の損傷、崩壊とか、これはすべてが根を洗って崩れたのはわずかだと思います。越水して、それが上から流れたのが築堤を壊していったのが多いというふうに聞いております。それで、越水箇所がそれだけあるということは、流れてないということじゃないかと思います。

 それが田富地区あるいは吉原地区の改修の計画が進むのは非常に我々としてうれしく思っておるわけでございますけども、これが進む前に私がここでいろいろ言いますと影響してもいかんなということでこれまで控えてきとったわけでございますけども、上の方の転倒井堰がどんどんどんどん進んでいく中、下流地域の整備計画は全然目に見えてこないと。

 もともと、固定井堰にもメリットがあったわけです。水の流れを調整していくとか、こういうメリットがあったのはすべて可動井堰、要するに転倒だと。これにしたときに、この数が10基なら10基でもいいです、これは将棋倒しで倒れたときに下流域に及ぼす影響を町長どんなふうに思いますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 稲永正昭議員の質問に答えさせていただきますが、今のお答えの前に、言うならば改修計画が見えないというなふうなお尋ねであったかと思います。私も、実はそのように思っておりました。先ほどから室長が申しますように、再度災害防止ということを基本として今回の整備を行うということでございます。言葉で非常に難しいんですが、7・19のあれと同等の雨が降ったときに、雨量を処理できる可動化堰の確保を行うということであると思いますが、そのようなことに向けて今整備をさせていただいております。これは、実は県の整備でございますが、それで先ほど申しましたように、8月6日に瀬戸井堰の下流域につきましては、これ緊急な、言うならば決壊しておりました関係、それから重点施策としてあの地域の皆様方に説明会をさせていただきました。その後は説明がなされてないわけでございますが、私ども早急に全体図が見えるように説明を求めておるところでございます。

 土木事務所の関係で言いますなら、測量して設計をして、そして皆様方に提示をしなければなりませんので、かなり時間がかかるということも、これは私どもも理解をしなければならないというように思います。

 そういうことで、全体図が今のところ、公表できる全体図というのが私どもの目に届いてないというように思います。しかし、近々、今年じゅうにはそういう整備計画が皆様方に御提示できるというように聞き及んでおるところでございます。

 そういうことから、井堰の改修、言うならば固定井堰を転倒井堰にすることによってどのような影響があるのか。言うならば、将棋倒しあるいはドミノ倒しのような格好になって下流域に非常に危険が及ぶのじゃないかと、私もそのことをそのように思います。そのことも土木事務所には要望をいたしておりますけれども、言いますならばそういうことについて、転倒井堰の作動の仕方をいろいろ研究するというような、そういうことも今後の課題であるというように思っております。

 私も稲永議員と同じように、転倒井堰にするのはいいけども下流域は大丈夫かという思いは私もいたしておりますが、これ県との協議の中でそういう事故につながらないように、私どもも要請をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 先般も、田富の井堰が幾つかあるわけでございますが、このときに県との協議をしておるときに、宇美川室長じゃないですけど、順番に倒します。それは、机の上で言うことであって、宇美の人が緊急的に、ああ、大水が来て、倒したら、次から次倒れると思ったという話から、県は若干頭を抱えて、いやもうそれはそうです、処置しようがありませんと、こういうあれで持って帰っておるというふうに聞いております。

 そういうふうで、私が感じることは、上流域の整備計画が進むのはいいんですが、歓迎するんですが、その整備について下流域が追いついてないと。だから計画が公表できない、そういうふうな感じがしておるわけでございます。公表してもらうのは町長も待ち望んでおられるとは思いますけども、そういう気がしてならないということでございます。

 今までの固定井堰であれば、貯水量は流れないわけです、たまってる水は。それをあとはもう降った水、ようするに雨水が流れていく、固定部分は流れないということですけども、雨水と固定した貯水量が一気に流れると。仮に上流に100ミリ降ったという雨が落ち出したときには、今までは下流まで100ミリで流れてた。ところが、固定井堰の貯水量がなくなって、転倒ですから根こそぎ流れる。下流域は上流に、たとえ100ミリ降ったとき、下流域は200ミリの水が押し寄せると。これは仮定的に言ってるわけですが、そういう気持ちで下流域を計画した場合に、土木事務所はとても頭が痛いですということじゃないかという気がします。

 それなら、私も言うわけです。転倒井堰を宇美川の転倒井堰になってのことなんですけども、全部の転倒井堰、宇美川の、それから井野川の転倒井堰、1、2の3で一遍に博多湾の満潮時刻に箱崎に到着するように一遍流してみればわかるたい。そしたら、測量では出てこない、あるいは机上で出てこないいろんなことが出てくるんじゃないかと。それくらいのことはわけないですよ、実験するくらいのこと。そういう話をしたことがあります。そういうことで、やはり計画も必要ですが、計画に織り込んでもらわないかんことがたくさん出てくると思うんです。

 それから、基本計画と復緊のあれは別々に進めるということでございましたけども、まず河川幅の狭いとこは、要するに水車橋のところは33.2メートルあるわけで、久保田橋も30メートルあります。真ん中にある片峰橋は26.85メートル。上流にある水車橋と下流にある片峰橋との差は6.35メートル狭いわけです。しかも、片峰橋のとこには、もう御存じのとおり、あの若杉山の横には底を洗わないように、テトラポットか何か知りませんけど、コンクリの大きな塊を幾つも入れて、底を洗わんようにした。こういうとこがどうして水を流すのか。あるいは、亀山新橋、ここはもっと狭いですよ。26.1メートルしかありませんよ。こういうところに越水するから災害が多くなってるわけです。片峰橋の上下流で9カ所、今回でも。それから、亀山橋の上下流で4カ所、これが堤防の損傷のあったとこです。狭いとこの上流、下流が集中してなってるわけです。もちろん、吉原橋のとこもそうですけども、水車橋から下流の基本計画はこの辺がどういうなふうになっていくのか、あるいは今度の復緊事業でどういうふうにされるのか、計画はできていないけん云々と言われるかもしれませんが、そういうとこも含めて、やっぱり計画の変更なりなんなり、あれもできてなければ強く要望するとか、あってるとかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 御質問の件ですが、上流の助成事業区間の河積拡大が行われます。これに対応して、緊急かつ行う事業でありまして、復緊事業というのがあります。現在受けてる報告につきましては、上流で改修して流れる断面の流量に対応するだけの下流の断面の検討を今現在行っているということで、稲永議員おっしゃるとおり、詳しい内容についてはまだでき上がっておりません。底を掘り下げて補強するのか、かさ上げを行うのか、いろんな工法が考えられますが、河積の拡大を行うということで、大幅な土砂撤去に伴い、何らかの工事が生じてくるものと思ってます。

 詳しい説明資料ができ上がりましたら、お教えしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) ここに土木事務所の水車橋までの基本計画はありますけども、今川底、要するにしゅんせつしておる河床が大体計画の河床ですね。ほぼ一緒なんです。私が前回のときは海抜何メートルと言いましたけども、これは土木事務所のは標高何メートルって書いてありますけども、中身は大体もうこの前言ったとおりで、ほとんど流れが緩やかで、ないというのは、もう事実と思います。

 そういう中で、河川幅は狭い、上は流れが強くなる、こういうのをやはり、下流域の住民の方は物すごく心配してあるわけです。こういうのはやっぱり行政としては取り除いてやらな、本当に安心はできないということをお願いしときたいと思います。県ができたらもっと強く言えると思いますけども、計画の最中ですので、下流域の方に安心を与える手段をとっていただきたいと、町長、その辺はよろしく。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、宇美川の復緊あるいは助成事業について御心配をいただいております。私も同じ思いでございます。言うならば、上だけ修理をしましても、下の受け皿が十分でないとまた災害が起きるわけでございますので、そういうことでの助成事業と復緊事業で、上と下をバランスがとれるような改修をしてくれるというように聞いておりますし、また私どもも要望しておるところでございます。

 それから、川幅の狭いところがあるがということでございますが、先ほど室長が言いましたように、河積の確保のために、それはいろんな方法があると思いますので、そういうことで対応してくれるというように思っています。

 そういうことから、言うなら安心をしていただけるようなことにつながるように、私どもも土木事務所とのいろんな交流も含めまして、それからこうして災害対策室長も常設をさせていただいておりますので、もう言いますならば室長はもう土木事務所にもう行ききりでおりなさいというぐらいに私も言っておりますので、密な連携を保ち、そしていろんな要望をしておるという状況でございます。私も、こないだも県にも行きましたし、土木事務所にも行きました。

 そういうことで、御心配のところが解消されるように、でき上がったものが何だこれはというようなことにならないように、私どもも事前からそういうようなことで努めておるところでございます。また、いろいろお知恵等あろうかと思います。こないだ吉原に行きましたときも、やはりその地域ならではのいろんな状況があると思います。そういうことも今回、今度地元に提示をされますので、ぜひ地元の皆様方が見ていただいて、これはちょっと危ないのじゃないかとか、あるいは今までの過去の歴史から、これはまずいのじゃないかとか、いろんな地域ならではのこともあろうかと思いますので、またそういうところも御指導賜りたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 後に計画の打ち合わせ等をするときに加えてほしいというので、坂瀬川の流量と宇美川の合流点ということで上げております。宇美川に流れ込む支流といいますか、流れ込む川としては、下流からいきますと須恵川、綿打川、吉塚新川、それから坂瀬川、井野川、中山川というふうに宇美川に流れ込んでおるわけでございます。ちょっとことの話は別にして、時間がないですけども、ちょっとお話をしますと、新潟の信濃川、日本一の大河、これが新潟市内を流れるときは川幅も狭いわけです。そして、あれだけの新潟に大水が出ても新潟市内はびくともしません。流れは通常と変わらない、ゆったりした流れなんです。

 なぜかというと、途中新潟市内を避けて、中流から日本海にまっすぐ大きなバイパス通ってるんです。それで、全部本当に日本海に、大水のときは信濃川の水は抜くわけですが、そういう施設があると。

 だから、私も距離は見たことない、住宅も見たことないけど、極端な話をすると、須恵川を宇美川につなぐと要らんやないかと、多々良川にまっすぐ持っていきゃいいだけというような気もせんでもないです。本当言うたら、宇美川を単独で箱崎宮の下からバイパスで博多湾に流しゃいいじゃないかというぐらいの気持ちあるとです。それができるできんは別にして、新潟はそういう方法で新潟市内は、角栄さんがしたかだれがしたか知りませんけども、そういうふうで、立派なもんです。だから、上流域だけがこの前の水害のようになるわけでございます。

 ちなみに、坂瀬川を上げたのは、坂瀬池から桜丘の下のとこ回って、ぐりっと回って宇美川に、前の焼却場の下のとこに流れ込んでおるわけでございますけども、月隈と片峰の間にやっぱり湿地、田んぼがあって、あそこら辺で遊水ができよったのが、今はもう家が建ち込んで、もうほとんどアスファルトになった。あそこの盆地みたいなとこにたまった、たまるというか流れ込んだ水が一気に宇美川に押し寄せてくるわけです。坂瀬川の方が急流でございます。それが宇美川の満水状態に強い圧力で坂瀬川から流れ込んでくる。そうすると、宇美川の水に合流し切らずに、その上に重なったように流れ込んでくるわけです。だから、あそこの片峰のとこの方は水が一段と膨れ上がって、それで前回のときのあの7・19のときは片峰側にその水が全部越水していったわけです。

 そういうのも、やはり地域の状況に応じて河川改修のときに加味してもらわんと、これ本当いつまでたってもあれはできないと。片峰から南里の久保田、それから日枝のとこまで床上浸水したわけです。あそこは何も本当堤防が切れたわけでも何でもないわけです、一部損傷はありますけど、そういうのをやはり、どうしてなったかという原因を突き詰めて、やっぱり土木事務所なり折衝をしていただきたいというように思います。

 それから、先ほどから何人も同じことを言ってありますけども、調整地の考えはないかということで私も出して、皆さんも同じ考えだったと思います。

 もう端的に言いますと、前口上は抜きにして言いますと、ことしの春、川頭川の内水対策を1億八千何百万円かかけて行ったですね。これが本当に内水、地域を思うなら、この水が流れんやったときはどうなるのかというとこまで考えてしていただければ私も大いに賛成するわけでございますけども、宇美川が越水してなくても、要するに排水溝、これに宇美川の水がふえて逆流防止装置が働いた時に、その水はどこに行くかというのを考えていただければ、内水で内輪の水害を引き起こすということと一緒じゃないかと。

 やはり非常に難しい、もう町長も一番頭が痛いみんなの質問であったと思いますけど、内水で水害を起こす、これはやっぱり行政として避けてほしい、避けなきゃいかん。そういうのをやはり、内水の箇所、もう掘ったときは低いとこに行くのは当たり前です。ほんなら低いとこへやればいいかというと、そうはいかんとこがあると思います。その辺をやはり行政としてもう少し検討する余地があるというように思います。

 宇美川越水しなくても、逆流防止装置は働くわけです。ある程度水位が上がれば。そしたら、流れていくとこないわけです。南里のステガラトも、もうそのときは逆流寸前、あるまでいっぱいになっとると。ほんならその水どこさ行きますか。そういうことを考えてほしいということで、もうこの問題は終わりたいと思います。

 次に、よございましょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆11番(稲永正昭君) 私一人でしゃべりますけど、時間はもう30分くらい。

 次に、流域下水道の不公平じゃないかということで、ちょっと上げております。

 これはもう非常に難しい問題で、担当者あるいは町長も一、二回、総会か何かに行かれるかどうか、その程度で、詳しい中身はもうそのときにおった担当者でないとわからないかと思いますけども、端的に言いますと、久山町のトリアス、これは計画区域外なんです。流域外。これを4年前か5年前か知りませんけども、流域下水道に接続したときに、建設負担金も何も出さずに、公共下水道につないで、江辻のところの処理場で処理費だけ払っているというふうに伺っておりますが、その辺はどのようになってるのか。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) 今お尋ねの件でございますけど、多々良川の流域下水道というのは、糟屋郡6町と県を含めまして流域下水道を起こしております。

 今御質問の件について、ちょっと前置きになりますけど、ちょっと若干説明させていただきます。

 各町それぞれ下水道事業を立ち上げる段階で、下水道施設の都市計画上の施設として、また市街地に計画的な建設に不可欠な施設としての位置づけから、下水道は当面市街地を対象に国の認可を受けて事業を起こしております。志免町につきましては、これはちょっと若干説明は省きまして、久山町、これ区域外の流入ということの御指摘でございます。これは久山町の状況を若干御説明いたしますと、トリアスのような大型開発が、これ一般的に流域下水道の中での考え方でございましょうけど、大型開発が進められた場合、負担金につきましては県の方に協議を町の方から、該当する町の方から協議を求めまして、あくまでも流域下水道の計画の範囲内で、影響を及ぼさない範囲内で一定の条件をつけまして、その流量を引き受けるかどうかということを県の方で判断いたします。当然、各町にもそれは御相談を県の方からされるわけですが、トリアスにつきましては、当時は今御指摘のように建設負担金は行っておりません。発生しておりません。それぞれ流域下水道の全体計画というのが各町それぞれ持ってるわけですけど、その中で処理区域内の下水道の全体計画の区域内の計画人口というのを当然将来の下水道の普及に合わせまして計画人口というのを、例えば10年先なり20年先なりの計画人口を持ってます。トリアスにつきましては、当然計画区域内でございますので各町の同意もある程度は必要でございますけど、久山町につきましては、これは久山町の方にも確認はしたんですが、当初、現在は7,800ぐらいの人口を擁しとります。その中で、当時の、トリアスができている段階でございますけど、将来人口を1万3,500ぐらいで見込んでおったわけです。これ、それぞれの町の考え方ございますので、それに対していろんな御意見があろうかと思います。県としましては、そのような観点から、将来人口が1万3,500、それに対しての1人当たり1日最大の汚水量を掛けまして、そしてそれになおかつ工場の排水、そしてその他の流入、特別な流入、これは計画区域内のことでございますので、それを含めまして1日最大、その町の区域内の汚水量を計算するわけですけども、それの割合をもって負担金の割合というのが決定いたします。

 したがいまして、今御説明しましたように、ちょっとわかりにくいかと思いますけど、そこら辺の調整、バランスを考えた意味で、県の方は協議の申し出に対してトリアスの分を引き受けているというように聞き及んでおります。

 したがいまして、そのことでいろんな各町の考え方なり将来に対する下水道計画のことがございますので、あくまでもこれは6町の構成団体、県を含めまして、協議に基づきましてトリアスの分を引き受けているということでございます。

 ちょっと前置きが長くなりましたけど、以上でございます。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 私が端的に言いたいのは、トリアスを語るときに負担金出してないと。県の協議書は助役あるいは権丈課長が、下水道課長かな、数人はその文書を見てあると思います。大塚財政課長がおこって県に食ってかかったというのも私知っとります。その文書はないわけです。どこにあるのかわからんですけども、その協議書ちゅうのは志免町にかなり不利なようでございました、中身がわからんもんだから。そういうのを出てこないわけです。私たちはそういうのを知らずに、予算は賛成しとるから使いましたと言やあそうですけど、中身がわからんような負担金がまかれておったら、今、先ほどからやっぱり言われるように、行革、行革と。内部ばっかり行革しても、よそに出す金も精査してほしいというふうに思います。これは、また機会があったら詳しく調べて、また再度質問したいと。

 最後に、最後ちゅうか、これの最後に、流域下水道、公共下水道は何のために県が音頭を取って6町で始めたか。これはやっぱり、環境あるいは河川の環境整備、いろんな環境関係で始めたと思います。その県が、ダイヤモンドシティはどうですか。下水道につながずに合併浄化槽で許可しているのは。この辺は県は何も指導をしないんですか。ちょっと聞かせてください。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) 今の御質問に対してお答えいたします。

 県の任務といますか、調整も含めましてですけど、流域下水道、いろんな意味でお世話になってるわけですが、ダイヤモンドシティの件に関しましては、これ粕屋町の方からの情報でございますけど、あれだけの大きな施設でございますので、これ粕屋町の方の地権者の御事情もあったようにお伺いしてます。これは確かな、下水道課の方の情報でございますので、それも確かなところではございませんけど、あれだけの広さを擁して、なおかつ地権者がかなりの方いらっしゃると。その中で、当然公共下水道に持っていきますと、受益者負担金というのが発生いたします。その辺の地権者との話し合いがいかなかったようなことを伺っております。これはあくまでも私が直接地権者の方からなり、その当事者の方から聞いたわけではございませんので、県の方としましても、粕屋町の下水道計画、そういうのをある面では尊重しなければいけないとこがございます。その辺で公共下水道への接続がなされなかったのじゃないかなということでございます。

 近い将来どのようになるかわかりませんけど、現在の施設の維持管理費等を含めまして、業者の方としましては粕屋町の方に相談いたしまして、つなぎ込むこともあり得るかもわかりませんけど、現段階ではそのように、議員おっしゃってありますように、単独の合併浄化槽で処理施設を抱えているということでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 開発の担当者の地域振興課長、どう思いますか。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 私は、ダイヤモンドシティにつきましては、合併浄化槽ということは聞き及んでおりました。ただ、実際トリアスと比べた場合、トリアスの場合は公共下水道というようなことで、ちょっと今初めてそういうふうなギャップなり等もちょっと聞いたわけなんですけども、今のダイヤモンドシティは合併浄化槽をしている関係かどうかちょっとはっきりまたいたしませんけど、一部臭気等も何かするというような苦情等も寄せられているということは聞き及んでおります。それ自体は、先月、これ地元の方からそういうふうな意見等が上がってたということで聞き及んでおりますし、もしそういうふうなことができるならば、そういうふうな臭気等も出てこないんではないかなというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) そういうふうで、今回もダイヤモンドシティが、あれも区域外なんですけども、公共下水道につなぐときに同じようなことが発生するかもしれないので、私言うわけでございますけども、それはまたこの次、資料があれば詳しく質問をしたいというふうに。

 次に、一部事務組合の消防組合の件についてお尋ねをいたします。

 ちょっとお尋ねをする前に、私も字を読み切らんで、総務課長、消防の負担金、分賦金と読むとですかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 議員今おっしゃられたとおり、分賦金というふうに私は思っております。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 辞書引いても、載ってないんです。賦課金とか負担金とかは載ってますけども、分賦金、はい、なら間違いないようですね。

 私がちょっとお尋ねをしたいというふうに思ってるのは、一部事務組合においても、消防関係、志免町の人口は4万、これはもういいわけです。ところがやはり、粕屋町、篠栗町は昼間の人口かなり多いわけです。ここに一般質問の要旨には5万とか1万5,000とかと書いておりますけども、これ以上におると思います。粕屋町にあっては、ダイヤモンドシティの従業員だけでも3,000超えとると。お客さんが何万人来てる、1万人来てるのかどうか、そりゃ把握できません。江辻の流通センターでもかなりの人数がおるわけです。そうすると、5万と言わんと思います。同じことで、久山にしてもそのようになっております。

 これで、消防の分賦金は25%が均等割、あとは平成10年度の国勢調査の人口割というふうになっておりますけども、来年ぐらいが国勢調査となりますかね、それにある程度定住外人口を加味するのを、町長が運営審議会ですかね、協議会ですかね、運営協議会に出ておられますので、その辺も、あそこ組合長として言いにくいとは思いますけども、やはりその辺はある程度改正せな、昔のままじゃいかんと思いますが、どう思いますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 運営協議会に出ておりますので、副組合長ということではなくて、そういう町長としての立場でお答えさせていただきますが、人口割が75%、均等割が25%で配分をしておるわけでございますが、その中に定住外人口を入れてはということでございます。

 私は、今のそういう構成の中では、そこまではちょっとなかなか言いにくいじゃないかなというように思います。なぜならば、そうですね、いろんなまだ方法もあると思います。例えば、出動したことに対しての割合を加味するとか、あるいはいろんな方法があると思いますが、そういう中で、言うならば粕屋町とそれから久山町に関係があるんでしょうか、定住外人口ということは、そういうところを指してその分を負担割合に入れたらというのは、私はいかがかという思いがいたします。

 議会の中にも出てありますので、そういう消防組合の中にも質問等ができる機会がありますので、執行部にお尋ねをいただいてもいいんじゃないかと思いますが。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 今の消防組合の経費の負担方法ということでございますけども、一応こういった組合の経費の負担方法については、やはり、これはどこの消防組合あるいはほかの一部組合も同様だと思うんですけど、やっぱり客観的な数字を基礎として算定しているというのが実情なんですけど、その客観的な数字というのが、例えば消防費であれば普通交付税の算定に用いてるのが、基準財政需要額の算定ですね、それはやはり人口なんです。人口に基づいて志免町の常備消防、それから非常備消防、それから緊急業務、そういった事務を基準財政需要額の中に人口に基づいて織り込んでおりますので、だからうちの場合はほかの町よりも交付税の基準財政需要額は高いというふうになっておりますので、大概そういった基準に基づいて各町、やはり負担もそういう人口に基づいて、同じようなことで負担割合を決めているというのが実情でないかなと思います。

 議員おっしゃる昼間人口ですかね、そういったものを反映させるというのも、これはもう交付税の算定の中でもそういった研究課題としては上げられておりますけど、これは検討課題で、これはもう全国の市町村のことでございますので、私どもが云々かんぬんということではございませんけど、ただ算定の起こし方としては、やはり交付税に連動させとった方が合理性があるかなという感じはいたします。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) 言わんとするところはどちらも理解できるわけでございますけども、それは定住外人口がどれだけかと言われると、非常に難しいと。

 でも、100%やれと言わんわけです。定住外の標準の30%ぐらい見てもいいんじゃないかと。それ以上に、消防は設備の点検とかあるいは人が寄ってくれば救急車の出動とかあるわけです。何か志免町の分賦金でダイヤモンドの点検をしてあげようると一緒じゃないですか。そう思いませんか。何か不公平があるような気がいたします。これは、消防議会の方に回させてもらいたいというふうに。

 それから最後に、危機管理と大きく書いておりますけども、防災無線が非常に聞こえにくいというのが各所で出ております。これは、マンションとかあるいは外環状線とか、交通量にもよるし、いろんなあれが出ております。これは、大体町内会長さんに言って調整を総務課がしておったのが現実というふうに思いますけども、これの見直しあるいは増設、もう外環状線で分断されたら車の音でも全然聞こえんばいというとこもあるわけです。うちあたりも役場のすぐ近くですけど、全く聞こえません。それから、広報車が出て回っても、68号線を通っても全く聞こえない。地域の消防団が村中を防火デーとかなんとかで回るのは聞こえますけど、そういうふうで住民にはそういう危機管理は全くつながらない部分がかなりあるということで、これは見直し、点検あるいは増設と、いろいろ考えてほしいというふうに思いますが、最後にどうぞ。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今議員おっしゃられたように、これもうちの防災行政無線はもう61年から運用してるということで、もう27年か8年ぐらい経過してると思うんです。それと、その当時とやはり土地利用の形態、今おっしゃられたように、もうマンションは建つしいろんな高層ビルも建っておりますし、また居住形態がもう冷暖房、特に冷暖房とかもう密室性というんですか、そういうことも重なって、なかなかこちらが情報を伝達したいことが、気象条件にもよりますけど、難しいと、そういったことになっております。

 増設も、もう古い機器でなかなか部品もないというような状況でございますので、将来的には根本的な見直しというんですか、それが必要ではないかなというふうに私どもも考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員。



◆11番(稲永正昭君) もう耐用年数を過ぎたような部品は早く取りかえてもらって、新しいのにしてほしいと思います。

 これで一般質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 稲永正昭議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後3時50分