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福岡県 志免町

平成16年第6回 9月定例会 09月13日−02号




平成16年第6回 9月定例会 − 09月13日−02号







平成16年第6回 9月定例会



1 議 事 日 程(第2号)

   (平成16年第6回志免町議会定例会)

                               平成16年9月13日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手
1助 村 千代子1.地域の防犯力向上を目指して空巣、ひったくり、児童の連れ去りなどが多発している。住民が安心できる安全の町づくりを
 ?住民自ら自分たちの町の安全は自ら守り作ることが大切、買い物や散歩のついでにパトロールする「住民参加のパトロール隊」を作る取組みを。
 ?見通しの悪い公園は犯罪の温床であるので樹木の剪定を。
 ?緑道歩道を警察によるパトロールを。
 ?住宅街の暗い場所は、各戸の玄関灯や門灯で夜間照明で灯りの家並み作りをしては如何か。町長
2.子どもたちの将来に希望を、食に関する充実を目指して児童の想像もつかないような痛ましい事件やキレル、ムカツクという子どもたち、増え続ける食物アレルギー、食生活習慣病など原因は食にあるのでは、食に関する具体的施策を望む
 ?子どもの時から食の大切さを伝える取組みを保育園・学校等で行えないのか。
 ?「朝ごはん運動」を町で行っては。
 ?食育学宿を行っては。
 ?地産地消と給食の一体化などの工夫を。
 (ア)旬の物を使って。
 (イ)牛乳を低脂肪のものに変えられないか。
 (ウ)牛乳のダイオキシン検査を。
 (エ)アレルギー児への対応は。
 ?町の施設の自動販売機の中身の見直しを。町長
3.子どもたちに充実した放課後を働く保護者が増えているために1年〜3年生は学童保育所を利用している児童も数多くいます。しかし、4年生からは対象外となる。まだ現在、待機者もいるという実状と、今の子どもたちは安全な遊び場が少ない。異年齢との交流も心を育む、そういったことから学校開放ができないのか。
 ?学童保育所は今後待機児童をどのように対処していかれるのか。
 ?各課が連携して待機児童・安全な遊び場作りは行えないのか。
 (ア)文部科学省の子どもの居場所づくり推進が行われている。当町も取組みを。
 (イ)子どもの居場所づくりと学童保育所の連携によって今後待機児童を作らないですむのではないだろうか。(すでに行っている自治体も有る)町長
2大 西   勇1.治水対策について雨水貯留施設、地下浸透施設、雨水表面貯留施設、新調整池の整備を
 ?宇美川の氾濫についてどう認識されているのか。(降雨量以外の原因として)
 ?浸水被害を起こした雨水対策の提案。
宇美川だけの問題ではなく、宇美川流域の宅地化による雨水流出量の増加が最大の原因の一つとなっているが、この流出量を抑制するために住民においては雨水貯留施設、浸透施設等を啓発、推進し、行政と住民が一体となって治水対策を進めていくことが大事。
 ?公共施設、学校の運動場、公園には雨水表面貯留施設や新調整池を国の補助事業を活用して整備してはどうか。町長
2.環境問題について地球温暖化対策地域協議会の立ち上げについて
 ?町のごみ減量対策町民会議の中に、地球温暖化対策地域協議会を立ち上げて、省エネ・代替エネルギー事業やリサイクル事業を積極的に推進してはどうか。
 ?食用廃油のリサイクル事業について。
燃料の原油が高騰している中で、回収した食用廃油を軽油代替燃料として巡回バスやごみ収集車、公用車等に再利用してはどうか。町長
3.まちづくり交付金について国土交通省が今年度から設けた制度につ付金についていて
 ?使用目的が決められている通常の補助金とは違い、個々の施設ごとの要件や審査もなく、市町村の創意工夫によるまちづくり計画を支援する目的で設けられたこの制度を有効活用した地域活性化への動きが各地で福祉、文化、観光、商店街活性化など幅広く活用されている。
これは国と地方の三位一体の改革の過程で生まれた制度であり本町も研究して有効活用してはどうか。町長
3牛 房 良 嗣1.志免町行財政改革プランの推進に当たり基本的事項について問う改革プラン(案)の内容については説明を受けていない。聞かされていない上での質問であることをご諒解頂きたい
 ?改革プラン達成後(5年後)の志免町はどんな町に変わっているのか。又どんな町を目指しているのか。
 ?改革プランを成功させるための最大の決め手となるものは何か。
 ?改革プランの一つ柱が財政改革であることはいうまでもない。一番目の質問、現状の行政サービスを維持していくための必要財源額は、予測される歳入額の差額は幾らか。二番目の質問は差額を手当するための具体的対策について。
入るを量り、出ずるを制する(調定額、収納額(%)、未収額、欠損額、等)
5年後の数値目標を明示、推進本部の必達数値とされたし
 (ア)歳入をふやす、収納率の改善、アップ。
町税、国保税、水道料金、下水道料金等の収納率を改善すること。→具体的改善数値、収納率と収納額。
 (イ)出る方の見直しと改善。
国保事業、老人事業、水道事業、下水道事業等、一般会計からの繰入金改善対策と数値目標を。
 (ウ)高齢者医療費の減額→一般会計増へ。
現状医療費の状況→高齢者の健康づくりで減額目標を。
 (エ)補助金金額の見直し。
役場が変らなければ町は変らない。→職員が変らなければ改革はできない
 ?町長へ。
 (ア)明るい挨拶と迅速なサービス。最後のひとことサービス運動を。
 (イ)外も大事、内の方がもっと大事、意志の疎通を、現場で職員との熱い語らいを。
 (ウ)志免町方式提案制度、表彰制度でやる気を全職員に。町長
4吉 住 龍太郎1.シーメイトについてシーメイトの利用状況について
 ?来館者アンケートとして6項目ほど調査してありましたが、アンケートの結果は。
 ?シーメイトを中心に町を巡回しているバスの利用状況をみると非常に少ないようだが利用者数はどうか、並びにこれからの利用者増に向けての取り組みはどのように考えているか。
 ?夏休みの小学校の研修に夜須町を利用しているがシーメイトを利用させる事が出来ないか。町長
2.税及び料金ついてに地方税及び給食費、保育料等の滞納について
 ?滞納の金額及びパーセントは。
 ?滞納の解消に向けての各課の取り組みは。町長
3.教育について不登校への対応
 ?不登校問題の解決に向けて不登校生徒を集め対応している自治体もあるようだが、志免町として不登校生徒への対応はどのようにしているのか。教育長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(22名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  下水道課長   世 利   章      水道課長    石 川 善 弘

  地域振興課長  児 嶋 賢 始      税務課長    安河内   勇

  水道課参事   入 江 勝 利      総務課長補佐  安 田 豊 重

  学校教育課長  緒 方   博      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    山 本 万司子      健康課長    木 村 俊 次

  子育て課長   堀 内 善 之      住民課長補佐  中 山 孝 一

  福祉課参事   田 村 秀 一      宇美川対策室長 世 利 茂 春







            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 2番助村議員。質問時間30分です。

 助村議員。



◆2番(助村千代子君) おはようございます。助村でございます。通告に従いまして順次質問をさせていただきます。

 まず初めに、地域の防犯力向上を目指してということについて。

 かつては世界一安全な国と言われておりました我が国ですが、このごろはひったくり、住宅侵入、空き巣や児童の連れ去り、路上や公園での子どもが突然殴られたり切りつけられるなどの被害も目立っております。志免町におきましても、昨年1年間、窃盗など犯罪が交番に届けられたものがあっただけでも815件あります。ことし1月から8月までに住宅侵入や空き巣46件、事務所、商店への窃盗34件、ひったくり7件など、既に635件発生しております。8月末から9月に入り、老人をねらったひったくりも発生している状況です。このように犯罪が多発するのは要因があるのではないでしょうか。地域社会の連帯意識の希薄化、自己中心主義の風潮、犯罪実行を容易にする社会環境、遵法意識の低下、青少年の犯罪の深刻化などがあると思われます。安全のまちづくりは、犯罪が起こりにくい環境をつくることが大切です。パトロール、道路、公園等を見通しよく明るくするなど、幾つかのことが考えられます。住民が安全に安心して暮らせるよう、警察のパトロールの強化はもとより、不審者を常にチェックする監視の目と子どもたちを見守る目をもっともっとふやすことが必要であると思います。現在、子ども110番の家、110番通報協力者などの取り組みが行われ、住民にも喜ばれています。それに加え、住民みずからが自分たちの町は自分たちで安全をつくり守るということが大切です。近隣町でもウオーキングのついでに見守るといった活動や愛犬家が犬の散歩中に見守るというワンワンパトロールなども行っておりますが、そこでお尋ねです。

 警察、防犯協会と連携を取り、買い物や散歩など外出時についでに地域をパトロールをするといった住民参加型のパトロール隊を結成してはいかがかと思いますが、町にはそういう取り組みについて何か考えがありますでしょうか、お聞かせください。



○議長(大林弘明君) 答弁を許します。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 助村議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 最近、空き巣あるいはひったくり、児童の連れ去りなど、そういう犯罪が多発をしておりますが、そういう環境下で言うならば、志免町では何か取り組みをしないかというような御提言であろうかというようなことでございますが、先般の6月7日の西日本新聞に、防犯に取り組む現場からということで、安全をつくろうということで記事が載っておりましたけども、登校中の男子児童が襲われた福岡市南区老司の通り魔事件に端を発しまして、地域の人たちが「ついで隊」ですね。ついでに言うならば子どもたちの安全を見守ろうということであるというように思いますが、「ついで隊」という組織を結成をされまして、見守りを続けておられるようでございます。これは町民の中から自発的に盛り上がった組織であるというふうに、私ども解釈をいたしておりますが、そういうようなことで見守りをしておられますが、でも、やはりそういう見守りをするについては、やはり環境の整備をしないと、だれでもがやはり今子どもたちに声をかけますと、むしろ変なおじさんというような、そういうふうなことにもなりかねないわけでして、言うならば、そういう環境の整備をまずする必要があるんじゃないかと。言うならば、子ども会の育成会でいろんな事業をしていただく、例えばもちつきであるとか、キャンプであるとか、いろんな、それからソフトバレーボールとか、そういう子どもと大人がまず顔見知りになるような、そういう場づくりを通して、そのような地域での見守りがスムーズにいくんじゃないかというように思います。

 そういうことから、私どもも地域での見守りというのは非常に大事なことでございますので、先ほど御質問の中にもございましたけども、110番通報協力者というのを、これは町内会長さんの中から御提言がありまして、今マグネット式のステッカーを400枚作成をいたしまして、それぞれの車に張っていただいて協力をしていただいています。これは非常な効果があってるんじゃないかというように思っておりますが、私どもといたしましては、そういう地域の方々の発案による、あるいは思い立ちによることをできるだけ支援をしていきたいと、そのように思うところでございます。言うならば、地域の方々の自主性を大事にさせていただいて、行政の方、私どもはそれを下支えをさせていただくというようなことになれば一番理想的じゃないかなというように思います。そういうようなことから、住民参加のパトロール隊、そういうのを行政の方からそういうふうな組織を立ち上げましょうということもさることながら、そういう何か自発的なあるいは自主的な盛り上がりがあってくれば非常にありがたいなというように思っています。そういうことについての私どもは、言いますならばアピールをするとか、そういうことを呼びかけるとか、そういうことについてまず皆様方にこういう事例もありますよ、あるいはこういうことで子どもたちを安全に、そしてまた安心にできるようなそういう環境をつくりたいというようなことで広報関係も含めて取り組んでいきたいというように思います。いろいろ協議をすることが多いかと思いますので、今後の参考にさせていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 行政の方からつくっていくのはどうかと。住民の方からの盛り上がりを待つというような答弁じゃなかったかと思いますが、地域の子どもたちを守ることは、本当に大事なことだと思いますし、本当はこういうことを多くの人でやるっていう時代の方がおかしいとは思っていますが、まずやはり行事とかそういうのは、多分もう町内会等でしていると思います。ですので、青少年連絡協議会とか、それから子育連の中でそういう提案もしていただきたいと思います。そして、できるだけこういうものが結成できるような方向に向かって町の方も広報等に努力をしていただきたいと思います。青少年連絡協議会とか子育連とかで呼びかけということは、いかがでしょうか、担当課の方は。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 青少年問題協議会等々につきましては、もう御存じのように防犯という大きな見地からと、その一つの青少年の非行を守るということで、まずその一部分になろうかと思います。それと、青少年問題協議会については、それぞれ議員も御存じのように、地域の青少年問題協議会を中心としてパトロール等もその時期等にはやっていただいております。それでおっしゃってあるのは、いろんな場面でそういったようなパトロール隊ができないかというような御質問だろうと思いますけども、そういった意見をしっかり出しながら、今後住民の皆さん方のより防犯に役立つような形での啓発というのはやっていくべきだろうと思いますし、声をかけていきたいと思っておるところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) その辺、またしっかりよろしくお願いいたします。

 また、志免町には児童公園等を初めとする公園が数多くあるわけなんですが、通年にわたって樹木が生い茂っているために公園の見通しが悪かったり、樹木の陰で防犯灯とか外灯の照度が悪くなっているというところがとても多いように思われます。このような暗くて見通しが悪い公園は、犯罪や非行の温床となると思います。町で点検して樹木の剪定など定期的に行っていただき、明るく見通しのよい公園に改善する必要があると思いますが、公園のこういった樹木の剪定の予定はあるのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) お答えいたします。

 志免町は福岡市のベッドタウンとして、ここ近年住宅化が進んでおります。特に桜丘団地を初めとしまして大型住宅等が立地いたしまして緑地等がなくなっております。そのために緑地保全と緑化の推進を図るために公園などに樹木を植えてまいっております。この樹木も今では成長いたしまして、枝葉などもかなり茂っており、一部外灯とか通行の妨げになっているところもかなりあるかと思われます。管理につきましては、年間を通じまして管理契約をいたしまして、剪定とか消毒などを行っておりますが、今後御指摘のようなことも十分考えられますので整備していきたいと考えておるところでございます。よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 本当に私たちがもう本当に住んでいるところも防犯灯はあるんですけども、本当にもう生い茂って、もう一部しか光が来ないという部分がたくさんあります。その辺よろしくお願いしたいと思いますが、剪定とかにつきましては、剪定作業は危険なところとか高いところは行政で行っていただかなければいけないと思いますけども、低木とか安全なところは、本当にこれは地域で協力しながら行うようにした方がよいのではないかと思います。例えば、現在クリーンアップとか秋の一斉清掃に加えて公園清掃と銘打って、防犯キャンペーンの一環として、もう行政ばかりに頼るのではなく、そろそろ私たち住民も自分たちでできることは自分たちで行うという住民協働のまちづくりをしていかないといけないときが来てるんじゃないかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) お答えいたします。

 助村議員が言われますように、地域でそのようなことをしていただくことは非常にありがたいと思いますが、今の樹木はかなり大きくなって、地域では難しいところがかなりあるんではないかと思って、今後行政の方でそういう剪定等は町の方でしていきたいと思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) わかりました。じゃあよろしくお願いいたします。

 また、夜間等における地域の防犯力アップのために、地域の外灯整備を行う必要もあると思います。私が主に思っているのは、住宅街では今節約また省エネ等による不要な照明はすぐ消される傾向にあります。路地が暗くなっている場所もあり、夜道を歩くのも不安との住民の声も上がっております。神戸市では、玄関灯や門灯を午後10時まで点灯してもらうという運動が始まっておりますが、これも住民の理解が必要ですが、志免町としましても、こういうことも検討され、研究されてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 明かりの家並みづくりをしてみてはという御提言であると思いますが、言いますならば、先ほどの防犯とかそういうふうな関係から、そういう陰のない明るいまちづくり、そして安心・安全なまちづくりに関係してくることではないかと思いますが、今まさに省エネの時代でして、なかなか各家庭の門灯、外灯を夜中じゅうつけておいてくださいというのも、これまた行政の方からは非常に言うならば、電気料金との関係があるものですから、お願いをしにくいことでございますが、でもそれを自発的にしていただく、あるいはまたそういうことによって、地域でのいろんなそれに対する補償をするとか、いろんなこともあるんじゃないかと思いますが、これは私どもインターネットでちょっと調べさせていただきましたら、神戸市に明かりの家並み協定というのがあって、市街地では、震災による更地や路地などが、夜は暗い場所になっている。ニュータウンでは、就寝時間を過ぎると、外灯以外の明かりがなくなりやすい。そういうようなときに、節約、省エネで不要な照明はすぐに消されてしまう傾向にあるからでしょうが、そういうところでひったくりなどの事件や事故が増加するなど町の安全性が低下をしていると、そういうことから、安心して暮らせる住まいづくりを防犯の観点から推進する、あるいは町の個性を明かりで演出して、地域コミュニティーを活性化、連帯感を醸成する、あるいは住民主体のまちづくりの動機づけや誘導を図るというようなことで、いろんな目的があるようでございますが、門灯を外灯を夜中じゅうつけるというようなことの協定がなされておるようでございます。美しい町あるいは明るい町を目指すという上からは、非常に有効なことであろうと思いますが、防犯上の観点から申し上げますと、ただいまのところは防犯灯で一応カバーができておるわけでございます。そういう防犯灯でカバーできてない部分あたりに、もしそういう箇所があれば、それは協議をしていかなきゃならないというふうに思います。将来的には、言いますならば、クリスマスのときに皆さんがイルミネーションをつれておられるような、そういう状況も今出てきておりますが、門灯をずっと連続して照明することによって、非常に明るい町だと、そういう意味で、照度の明るい町だというような、そういう町並みづくりということも、それは今後検討の余地はあろうかと思いますが、これも費用との関係等もございますので、協力していただけるのか、あるいは行政がどの程度負担するのか、そういうことも含めまして今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) では、次に質問に参りたいと思います。

 子どもたちの将来の希望に、食に関する充実を目指してということでありますけども、私の所見を少し詳しく述べさせていただきながら食について伺いたいと思います。

 毎日のようにニュースや新聞をにぎわす子どもたちの社会問題、児童の痛ましい想像もつかないような事件が起こります。わけもなく凶悪な犯行に走るのはなぜでしょうか。もしかしたら、これは子から親へ、大人たちへのSOSの信号かもしれません。キレる、むかつく、落ちつきがない子どもたち、自閉的になって口をきかなくなったり、自分で自分を傷つけてしまうような子どもさえいます。教育やしつけの問題で片づけ切れない行動が今ふえ続けています。こうした子どもたちの共通点に、バランスの崩れた食生活が上げられています。

 また、青年期や壮年期の早期死亡がふえています。40歳未満でがんなどで亡くなり、全国65カ所の病院で病理解剖された人の約1,000人の冠動脈を無作為に調査した結果、血管の壁に動脈硬化が起きている割合が、10年間に大体2.3倍から2.4倍くらいにふえているということです。これは動物性の脂肪の摂取の過剰によるもので、食生活が原因とされ、学童期からの対策を考える必要があると専門家も述べております。先月、私の知人で23歳の青年が、心臓近くの血管に血栓がつまり亡くなるという悲しいことも起こりました。心も体も健康に生きるため、食べ物について理解し、食べ物の性質を知り、食べ方を学ぶということが大変重要ではないでしょうか。食事が変われば子どもも変わる。子どもを健康に育てる真の食の教育を町を挙げて始めるべきではないでしょうか。

 健康はすべてではありませんが、健康を失うとすべてを失います。人生を失います。いつまでも健康にだれもが望む願いをかなえるキーワードこそが、食の教育、食育です。食の充実は未来への健康の投資であり、着実な配当が期待できる予防医学と言えます。食は命の源、元気の源です。自分の健康を守るのは自分です。

 ところが、町には自販機が並び、誘惑にあふれ、いつでもどこでも外食ができます。これでは家庭での食活動にも限界があります。学校や地域が連帯して解決しなければなりません。食育は児童期から食を賢く学び、自分の健康は自分で守るという生涯学習であり、高齢になったときに入院日数それから医療費、治療費などが少なくて済むという健康投資です。保育園や学校でこの食の大切さを伝える取り組みが具体的に行われないでしょうか。今行われていること、それから今後行われるだろうというようなことについて御質問したいと思います。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 今の助村議員の御質問にお答えしたいと思いますが、今の食育については、今の社会問題となって、そしてまた大きくクローズアップされているようでございます。その中において、今はむかつくとかキレるとかというような食育に関する影響は物すごく多くなるんではないかというように、私も考えるところでございます。そういうことをもって保育園での食の大切さの伝えるということは、どういうふうな対処をなさっているかという御質問かと思います。

 そういうことで、保育園の給食を通じて、親御さんそれからなおかつ園児を通じて食育の大切さを教えているところでございます。

 それからまた、乳幼児の育児、それから園児の命の糧となり、順調な発育や発達に欠くことができない重要なものであり、給食は食べる喜びを育て、園児の健全発育、健康増進に必要な栄養を補給し、生活習慣病の予防に向けた正しい食習慣の形成、望ましいマナーの習慣、栄養、衛生上の知識を学ぶ機会をつくっているところでございます。そういうことで、いろんな取り組みをしておりますが、子どもには、園児あたりには早寝早起き等をすると、それからまた食べ物を好き嫌いをしないとか、そういうふうなことを給食の折において伝えているところでございます。そういうことで、食べることは楽しいというような伝え方、そして今後は、栄養士それからまた調理師を通して、工夫をしながら園児たちに給食時間の食の大切さを伝えるように、今後もまた一層努力していきたいというように、かように思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 毎日を健康で生き生きと生活できるようにするためには、食事、運動、休養の調和のとれた生活習慣を身につける必要があるということは、助村議員さんのおっしゃったとおりでございます。豊かな心や望ましい人間環境を育成する上からも大切な役割を果たし、また家族や友人と和やかな食事をすることも大切なものだということで認識をしております。そういう意味から、学校給食では、栄養のバランスのとれた豊かな学校給食の提供はもちろんのこと、実際の食事という生きた教材である学校給食を通して健康教育の一環としての役割を果たしています。

 また、子どもたちの健全育成における大きな柱の一つとして、学校や家庭における食育の重要性を認識し、次のような取り組みを具体的に進めております。

 学校教育の取り組みといたしましては、まず第1番目に、各学校で食に関する指導計画を作成し、学校給食における月ごとの指導目標及び内容についての日常指導と教科等の時間における食に関する教育についての計画を行っております。

 2つ目として、食を営む力の育成に向けて、ランチルーム給食、バイキング給食、栄養士訪問給食など給食の実施の形を工夫をしております。

 3番目といたしまして、食に関する指導への児童・生徒の主体的な参画を促す組織として給食委員会を設置し、日常の啓発活動や集会活動を行っております。

 4番目といたしまして、栄養士が日常的に食に関する指導について巡回指導を行っております。特に中学校では、ランチルームを使った学年給食を常時行い、食に関する指導の徹底を図っています。

 また、別の面から食に関する環境づくりというような点から見て、子どもたちや保護者への情報提供や啓発として、給食の献立配布を初め給食だよりを定期的に配布をしております。保護者対象の給食試食会を開催し、保護者への啓発をしております。今後も栄養士や給食主任を中心に担任との協力体制をさらに強化し、家庭及び学校における食に関する指導の充実を図っていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 保育園、学校で今実施していることをお聞きしたんですが、保育園では、保護者と子どもとが一緒に食べ物を学ぶというようなことについての行事等は何か行われているのでしょうか。

 また、遊びの中で子どもたちに食を伝えるというようなことは、何か行われているのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 再度のまた質問でございますが、保育園の中において、保護者とそれからまた園児との食の大切さの触れ合いを通して何かしているのかという御質問でございますが、保育園においても、まずは保護者に対して、今学校課長が申しましたように、一応献立表を配布させていただいているわけでございます。そういうふうな形で、その中に献立についての親に指導をするのが一番肝要かと思いますので、そこら辺の献立表の中に、一応一口メモとか調理方法とか、そういうふうなことをしているわけでございます。

 それと、保護者と園児ということでございますが、極端に言うことになると、保育園ではいたしておりません。

 しかし、うちの方としては、地域がいいのではないかということで、地域の農家の方と一緒になって芋掘り、それからまたそれの作付とか、いろんな形で収穫を行いながら、そしてその中で給食の材料として、そしてまたその中で交流を図ると、そしてまた食事の大切さを行っているという状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) では、今子どもさんというか、父兄の方に伝えるというようなことをおっしゃいましたが、今からは子どもに直接食を伝えていくというような取り組みも検討していただきたいなと要望いたします。

 それと、小学校では総合学習の時間やホームルームといった時間を活用して、ゲストティーチャーとかという形で、福祉や文化面の取り組みは非常に多いように思いますが、食に関してはどのような取り組みが行われているのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 助村議員も御存じのとおり、志免町には食生活改善推進委員会という組織がございます。健康課主管の委員会とタイアップしながら、平成12度より各学校に希望をとり、家庭科や総合的な学習の時間に推進委員さんがゲストティーチャーとして参加していただきまして、子どもたちに直接指導を行ってもらったりしております。

 それと、これも健康課との兼ね合いなんですけども、平成14年度よりヘルスサポート21という事業を通して、小学校のPTAを中心に健康づくり教室を開き、食についての講義や調理実習を行っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ヘルスサポーターというのは、全学校的に行われていることではないかと思いますが、さきの小学校の方に入るというのは、多分一部の学校と思いますが、それ以外の学校ではどのような食の取り組みというか、総合学習の時間に行われているのでしょうか、お聞かせください。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 基本的に総合的な学習の時間じゃなくって、そもそも給食というのは、先ほども御説明申し上げましたように、1年間の給食計画ということを作成いたします。その中で各学年ごとにどういった形の部分で献立をつくって子どもたちに食の大切さ、つくる人たちの労働の内容につきましても、日々の授業の中で取り組んでおりますので、とりたてて総合的な学習の時間という形では、先ほど申しましたような形の部分での取り扱いをやっております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) わかりました。

 それでは次に、私は朝御飯運動を行ってはどうかということを思っております。本当に一見聞くとばかばかしく思えるかもしれませんが、朝御飯を食べるということは、大変重要なことです。東京都のある研究所の調査によりますと、朝抜きは学校でも落ちつきがない、キレるといったような調査結果も出ておりますし、広島県の教育委員会の調査によりますと、朝食を毎日とることや睡眠を十分にとることと学力と体力の相関関係が明らかになっているということも調査結果で出ております。

 そしてまた、本年度1月に文部省が、高校3年生を約10万5,000人を対象にした調査では、朝食をきちんと食べている生徒ほどテストの得点が高いというような調査結果も出ております。本当に朝食をとるということは、学習面からも、それから体の面からももう御存じのように大切だと思います。

 また、福岡圏域の食生活改善推進委員会で、平成15年度に高校生の食の実態調査をしております。その中で、朝食をほとんどとらないという子どもたちが14%おります。また、志免町でも中央小学校のアンケートで、朝食を食べないという子どもが、各学年に20人前後いる、これは全体の15%を占めているわけなんですが、朝抜きではガス欠のまま空ぶかしをしているようなもので、すべての基本となるのが朝食です。こういう朝食を食べるということから、すべてが始まると思うんですが、こういった朝食をしっかり食べましょうという具体的な取り組みというか、そういう朝御飯運動のようなことを町の方で仕掛けをするといったようなことはできないものかなと考えますがいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 助村議員御提案の朝御飯運動っていうのは、これは子どもたちだけではなくて全町民含めての御提案だろうというふうに思われますけども、家庭生活の中で親がきちんと朝御飯を食べるという習慣があれば、おのずと子どもも朝御飯を食べる習慣が身につくのではないかというように思います。先ほどもお話がありましたが、小学生、中学生含めて全町的には、大体食べない子どもが18%ぐらいおるというようなふうに私どもは掌握しております。朝御飯をとらないことがどのようなことになるのかということにつきましては、今ずっと述べられましたので、私もまさにそのとおりであるというように思います。そのようなことから、食育についての非常に関心が高まってきたところでございます。

 また、国の方においても、知育、徳育、体育に加えて食育の推進を図ろうというような、そういう方向になりつつあるようでございますが、ことしの12月には食育基本法が制定される予定であるというように聞いているところでございます。そのような環境の中で町といたしましても、広報あるいはイベントの開催などを通しまして、朝御飯の大切さを啓発をしていきたいというように考えますが、ただこれには、さまざまなライフスタイルがある今日、またそれぞれの生活環境が違うというようなこともございますが、言うならば今本当に時間がないとか、忙しいとか、それから夜行性にやっぱりなっているんじゃないかなというように思いますが、夜行型になっている、あるいはそういうようなことから家族が一緒に食事をしない、そういうことから食事のマナーがなってない、あるいは子どもたちが一人で食べる、あるいは大人もそうですが、孤食というんでしょうか、そういうようなこと、いろんなことがありますので、これは非常に大事な問題であります。ただ、先ほど申し上げますように、皆さんが同じ生活スタイルじゃないわけですので、そういうところでどのような統一した見解ができるのか、そういうことも含めまして全町的な朝御飯運動が展開できるかどうか、今後検討してまいりたいというように考えます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今町長がおっしゃったような多様なライフスタイルは本当にあると思いますが、やはり全部が全部っていうか、多分そういうあれは少ないと思うんです。今おっしゃいましたように、ぜひ朝御飯運動をいい方向に検討をしていただけたら助かります。よろしくお願いいたします。

 次に、アメリカや北欧では、子どもたちにわかるように生涯学習としての食育運動があります。その運動の2つのキーワードは、食を上手に選んで組み合わせて食べるフードチョイス、それとがんや糖尿病などを後で治療するのではなく、予防で対処するというフードファイトという、そういう運動があるわけです。健康とは、賢く選び、闘い取るものだというのが基本姿勢です。少子化で核家族が進んでいる今、おばあちゃんから母へ、母から娘へと、食の文化が受け継がれないのが非常に残念だと思います。働くお母さんが、母親が多い今、これはおかしな現象かもしれませんが、正しく食生活を家庭で担うことが難しくなってきている時代ではないかと思います。時代の変化に柔軟に対応して、やがて社会を担っていく子どもたち自身に直接正しい食を伝えていかなければならない時期が来ているのではないかと思っております。そういった意味から、町で食育の推進を行う一つのプログラムとして、食育の合宿というような食育学習を行ってはと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 先ほどから助村議員が言われるように、健康は食事からどうでも変わることだと考えております。そのためにどういうものを食べれば、本当に健康で長生きできるかということを感じたときに、こういうこと、今現在一部そういうことを行っておりますけど、今後は食育基本法とかそういうものができた場合には、これを推進していきたい、今後も考えていくことは大事だと考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 本当に子どもたちが自分で五感を総動員して参加し、体験して学ぶことが本当に大切ですので、ぜひそういうことを今後検討していただきたいと思います。合宿といっても、今行われているような通学合宿というような長い形ではなく、1泊2日とか、丸々一日とか、何かそうふうな形のものをぜひ行っていただくようにお願い、検討をしていただきたいと思います。

 また、先ほども町長おっしゃったんですが、12月には食育基本法が多分できるのではないかと思われますが、できれば国からどんどんいろんなことがおりてくることと思います。それを具体的にやっぱり行うのは町でありますので、既に町独自で食に関する条例や食でまちづくりに取り組んでいる市町村もあります。先ほどからも言いますように、食は命をつくり命をはぐくむという、食はすべての分母になると思います。町長も以前、先ほどもおっしゃいましたが、同僚議員の一般質問に、教育の基本は知育、徳育、体育に加えて食育も基本となるとの考え方を示してありますけども、とりわけ未来を生きる子どもたちの食の充実という食育を戦略的に強化する体制というものを何か考えてありますでしょうか、もし考えてあったらお聞かせいただきたいと思いますが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 食の大切さについては、今までずっと論議がされてきたところでございます。私も食が取り持ついろんな縁がいろんなところに及ぶということを、今非常に深く認識をいたしております。そういうようなことから、行政の方で、先ほどの食育合宿の御提言もございましたが、通学合宿等の中で、食育についてももっと具体的にわかりやすく取り組むような方向づけができたらなというようにも思います。それをもう少し発展をさせれば、どこかそういうような施設を求めて合宿に行くのか、あるいはそういうところに研修に行くのか、あるいは町の方で何かそれに関係するような施設ができるのか、いろんな可能性があるわけでございますので、そういうところも含めまして、食育を大事な柱として今後取り上げていきたいというようなふうに私も思います。そういうことで、具体的に何ということは、今はまだ申し上げできませんけども、そういう方向でずっと考えを、言うならば温めておるといいましょうか、そういうところもございますので、ぜひまた皆様方のお知恵もおかしをいただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今大事な柱として食を考えていくというような御答弁がありました。本当にうれしく思います。ぜひ進めていっていただきたいと思っております。

 また、人間の味覚には食嗜好が決まるというのは、乳児から10歳前後までの極めて早い時期とされています。家庭での食事それから母親が提供する食事の味というのは、大きく影響を持ちますが、あわせて学校給食の役割も大きいと思います。給食について何点かお尋ねをいたしたいと思います。

 私は給食のメニューについては、オール和食がいいとは思っておりますが、メニューを見たところ、和食が多いことに少し安心をしているところです。人間は生まれ育った土地のもので育つというのが一番いいわけです。いわゆる地産地消で育っていくというのがいいとされておりますが、春は苦み、それから夏は酢の物、秋は辛み、冬は脂をとあります。旬を食べるということが、とても大切なことは、皆様も御存じのことと思いますが、旬にできたものが同じものでも栄養価が一番高いとされております。給食の食材では、もうできるだけ地元の食材、志免町あるいは近隣町の農家から直接利用して、旬の食材を使った給食というものができないものでしょうか。また、これはお米も含んでの給食ができないかということをお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 旬のものを使った給食がなされているかというような形の質問だと思うんですけども、地産地消につきましては、子どもたちの食に関する重要な体験として、本町では学校給食にもその視点を取り入れております。具体的には、年間の献立に旬の食材や地場産物を使った献立を毎月位置づけまして、子どもたちの食体験を広げたり、食材に対する感謝の気持ちや関心を高めたりしております。

 しかし、志免町では、学校給食で使用できる地場産物が少なく、現在糟屋郡まで広げてブロッコリーやお米などの食材を扱うようにしているところでございます。具体的に、例えば今おっしゃいました地場産業を使った献立としまして、4月にはタケノコ、5月には八女茶を使った部分、6月にはピーマンを使った部分、7月にはオクラを使った給食、9月にはナスということで、旬のものを使った形の献立は、具体的に各学校立てているような状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 保育園ではどのような状況でしょうか。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 助村議員さんの質問でございますが、地産地消とそれと旬のものを使って料理をしたらということでございますが、保育園では、旬のものを使って食材に織り込んでしているわけでございますが、以前から四季折々にとれた旬の食材を使っており、旬のものにはその季節の対応した働きを促す作用があるところでございます。そういうことで、例えば春には寒さに耐え、冬の間エネルギーをしっかりため込んだ春の野菜を食べさすなどして、新陳代謝の効果を図るとともに、このような旬のものを季節ごと等変化とともに、必要なエネルギーやビタミン類の補給等々をして、子どもたちに食の新鮮さといいますか、旬のものを今食べさせてしているところでございます。

 それからまたなおかつ、地産地消ということでございますが、現在では、保育園では近くの個人業者の方から当日新鮮なものを一番に入れていただいてるわけでございます。そういうことになって、保育園では分量がわずかでございます、学校と違って。そういうふうなことで、このわずかな分量の中に、果たして農家の方が引き受けてくれるかどうか、1年を通して、1年を安定供給していただけるかどうかという問題もあるわけでございます。そういうことで、今後もまたさらに旬のもの、それから地産地消というような形で、どういうふうにしたらいいかということも含めて検討といいますか、そういうことをしていきたいというように思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 大分地元のものというか、近くでできているものが、子どもたちの口に入っているのだなということを実感いたします。お米に関しては、志免町の農家とか近隣のお米農家と契約栽培をして、1年間の食材としていくようなことはお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 今お米の方は、学校給食の方では学校給食会というところを通しまして使わさせていただいております。学校給食会等にも問い合わせしますと、粕屋米を基本的に使うという形で報告をいただいております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) わかりました。

 次に、毎日の給食で出されている牛乳のことなんですが、これは適切なカルシウムの摂取の目的が大きいのではないかと思われますが、小児の肥満がふえたり、それから心臓病など低年齢の生活習慣病がふえている現在、日ごろから子どもたちは脂肪を多くとっているわけなんですが、生活習慣病予防という観点から、低脂肪の牛乳にかえることが望ましいのではないかと考えますが、また牛乳のダイオキシンの検査も一度は行ってみてはと思います。結果によっては、より少ない産地の牛乳の検討もされたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。保育園も牛乳を出されているんですか。じゃあ済みません、保育園それから学校の方もよろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 今保育園でも給食時において牛乳を今飲ませているという状況でございます。その中で、低脂肪牛乳をという質問でございますが、これにつきましては、保育園の給食につきましては、厚生労働省が示しております児童福祉施設の栄養基準に従ってつくっておるわけでございますが、その栄養基準には、保育園における荷重平均栄養所要量を算出し、食糧構成、どの食品をどれだけ食べたらよいのかという組み合わせにして献立をつくっているわけでございます。そういうことで、厚生省からの指導によりますと、200ミリリットルの牛乳を飲ませなさいというようになっているところでございます。したがいまして、低脂肪牛乳は牛乳から脂肪を取り除き、新たにいろいろな栄養分を添加し、牛乳のような飲み物をつくっているので、自然的な牛乳に比べると味が違ってくるわけでございます。味覚の形成の大事は、乳幼児期の子どもたちには自然な牛乳を飲ませたいと、何も手を加えてないというような牛乳を味わせたいと思っているところでございます。そういうことで、栄養基準に満たすような食糧構成により献立を立てているということでございますので、したがいまして、脂肪をとった牛乳といいますか、そういうものは必要ではないのではないかと。逆に言えば、その分だけを牛乳を飲ませて、そしてまたほかの食材で脂肪を食べさせる、要はイコールバランスのとれた献立を今うちの方では考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) ダイオキシン。



◎子育て課長(堀内善之君) ダイオキシンについても検査をしてみてはと。ダイオキシンも一時は盛んに狂牛病とか、いろんな形であったわけでございますが、牛乳だけではなくて食品すべてに関係する問題でございます。現在は汚染されていない食べ物を探し出すということは、困難であろうと思っております。そういうことで、平成11年10月に国が発表した平成10年度の畜産物及び飼料等のダイオキシン類実態調査結果につきましての報告書の中には、生乳及び牛乳のダイオキシン類濃度調査の結果が出ておるところでございます。それによりますと、生乳、平均当たり0.056ピコグラム、牛乳が平均0.048ピコグラムとなっているところでございます。

 また、1998年に牛乳のダイオキシン汚染については、マスコミ報道のことを受けて、茨城コープでは、産直牛乳のダイオキシン検査を始めているところでございます。その2001年に4回目の検査の結果では、ダイオキシン検出の値については、0.017ピコグラムとなっているところでございますので、それを比較したとしても問題はないのではないかというように思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 学校の牛乳を低脂肪にかえられないかということなんでございますけども、2点で今の状況では無理だという報告をさせていただきます。

 1点目といたしましては、現在の学校給食の牛乳は、県の学校給食会を通して購入をしています。現在、関係機関の補助や入札制度によって市販の牛乳価格よりも低価格で購入をされております。これは約50%以下ぐらいの金額で納入をしております。今回、議員の御指摘による低脂肪のものにかえますと、その補助要件であります、先ほど堀内課長申しましたように、ホルスタイン牛から出てきますものに不純物等を取り除いた分だけの牛乳という定義がございますので、それ以上に脂肪をとるということになりますと、加工乳というような形になりますので、牛乳という定義には反しますので、その辺から補助の対象外となるということを聞いております。

 それと、あと一点は、そもそも低脂肪の牛乳自体が200ccで市販されてないということと、1リットルの分でしか、ちょっと今のところ見つかっておりませんので、新たな生産コストが生じてくるのではないかというふうに思っております。

 2点目といたしましては、学校給食の食材は、文科省の基準によって脂肪分を全体食材の中から何%以内ということで基準を定めておりますので、全体的な学校給食の中身から脂肪を管理をしているという2つの条件下のもとで今のまま進めていかざるを得ないというふうに思っております。

 2点目です。牛乳のダイオキシン検査ができないかということですけども、ダイオキシンの内容につきましても、堀内課長が申した内容と同じでございます。

 それと、別件で調査いたしますと、ダイオキシン検査1検体につき約二十数万円かかるという話も聞いております。そして、学校給食の牛乳においては、現在ダイオキシン検査は行っていませんが、生産者や製造者に対して厳しい基準や品質管理をお願いしていると同時に、学校現場の中でダイオキシンが緑黄色野菜や海藻類、食物繊維により小腸で吸収されず体外へ排出されるということから、そのような食材をできるだけ多く使うようにして努力をしております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 次に、アレルギー児への給食の対応ということで、なかなかこれは難しいとは思いますが、今保育園、学校でどのような取り組みがあっているのか、あっていればちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) アレルギー児の対応についてでございますが、結論的には、保育園では行っているということでございます。それについては、中をちょっとあれしますと、事前的に保育園に入所の申し出があった場合は、保護者等の面接を先に行うわけでございます。そういうことで、アレルギーを持った子どもたちは、また栄養士、園長それから保護者との協議をして、どういうものを食べたらアレルギーになるかということを先に聞くわけでございます。そういうことで、それを除去して代替えの食事といいますか、そういうことをもう既に行っているということでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 学校給食の中では、アレルギーの対応ということにつきましては、献立表をまず月前に保護者の方に配布いたしまして、保護者の方の判断で子どもたちに食べるか食べないかという選択をささせているような状況で、具体的に保育園が行っているような個別の対応はやっておりません。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) わかりました。

 次に、志免町では、乳児健診時に健康課の方で砂糖の取り過ぎはいけない、いろんな障害があるということで、若いお母さん方に熱心に指導されておりますが、これは砂糖の取り過ぎというのは、虫歯、もちろんカルシウムを壊すという、いろいろな害があるわけなんですが、同じ町の中で、片や健康指導をしっかりしているという状況です。片や庁舎の中にジュースの自動販売機が置いてあるということなんですが、この自動販売機の本当に糖分が多い飲み物がたくさん並べてあります。200ミリの1本のジュース缶の中に大体砂糖が20グラムほど入っております。この20グラムというのは、私たちが1日でとるような摂取量の砂糖が入っているわけなんですけども、こういう糖分が少ない果汁100%とか、健康的な飲み物などに商品を検討して中身をかえていくというようなことはできないものなんでしょうか。これ、それぞれ自動販売機が置いてある各課にちょっとお尋ねをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 各課ありますけど、まず健康課からの話をしていきたいと思います。

 現在、自動販売機は役場庁舎、町民センター、生涯学習1号館、シーメイト、望山荘などにあります。いずれも設置に関する契約は行っておりますが、その中身、品物については、何も決めておりません。議員が健康面に配慮した商品を置くような指導だと思っておりますが、何が健康か、何が悪いかということの判断は人によって異なります。業者に申し上げますと、もちろん毒なものは入れておりませんということですので、私たちは業者の言いなりではないんですけど、よく売れるものを置いてますということで、業者の方から言われました。

 しかし、子どもたちが多い場所とか、要するに場所によっては品物をかえておりますということを業者の方が言っております。もし今言われたように、糖分が多い商品が多い場合は、うちの方も業者に申し上げまして、業者の方もそういう要望があればかえる方向ではできますよということですので、あの自動販売機の中には、18品目ぐらいありますので、全部そういう、今議員が言われるような商品ばっかりでは業者も大変だと思いますけど、その辺の品目は、体にいい健康なものを多くというような要望があれば、業者も検討したいというようなことを言われました。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員、あと4分です。



◆2番(助村千代子君) 済みません。

 今健康課の方から一括で御答弁ありましたので、各課の方はよろしいです。

 やはり、もうこれが町中の自動販売機なら、別に何が入っていようといいと思うんですが、やはり庁舎の中の自動販売機だけは、やはり健康にいいものを配慮していただきたいなと思います。なかなか難しいとは思いますが、今業者の方と相談すればできるというようなことですので、ぜひその辺検討をお願いしたいと思います。

 済みません、あと一つ質問事項があるんですが、もう時間が残り4分ですので、次回に回したいと思います。よろしいでしょうか。

 これで私の一般質問を終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 助村議員の一般質問を終わります。

 次に、7番大西議員。質問時間30分です。

 大西議員。



◆7番(大西勇君) おはようございます。7番大西です。通告に従って質問させていただきます。

 その前に、我が公明党議員が1番、2番で質問をするということは、議会始まって以来じゃないかと思いますので、その点しっかり質問をさせていただきたいと思いますので、先ほどのように簡潔にまとめた答弁、また実りある答弁をよろしくお願いいたします。

 今回のまず治水対策についてでありますけども、今回の町政報告でも、宇美川の改修状況ということで報告があっておりました。その折にいろいろと質問があり、答弁されておりましたけども、この治水対策については、昨年から毎回いろいろな質問に対しての答弁をされてこられたことは、十分承知しております。今回はそういう点とまた重複しないように、少し違う角度から質問をし、また提言をしてみたいと思っております。

 まず、宇美川のはんらん、浸水被害について、降雨量以外の原因として、やはり流域の乱開発や宅地化によってコンクリート化し、保水力がなくなった結果、河川への雨水流出量の増加が、また一つの原因ではないかと思っております。町長は昔から志免町に住んでおられましたけども、この点どう認識されておるか、まずその点からお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 大西議員の質問にお答えをさせていただきますが、昨年の7・19の災害つまり宇美川のはんらんについてどのように認識をしておるかというお尋ねであると思います。

 昨年のこの7・19豪雨による宇美川のはんらんというのは、言うならば上流域であります三郡山の山ろくに、時間の降雨量にして約100ミリの豪雨が2時間続いたと。その雨水が宇美川に一挙に流れ込んで、宇美川の流下能力を超えた分がはんらんしたものと考えられますが、言うならばそういう雨量以外のことというようなお尋ねであろうかと思いますけども、しかしそうは言っても、まずはやっぱり地球温暖化等によるやっぱり異常気象による集中豪雨というのが、やっぱり今回は特出できるんじゃないかというように思います。

 それから、そのほかには、ここ近年の急速な都市化によりまして、田畑あるいは山林等が宅地化されたことによりまして、保水機能が著しく低下をした。言うならば同じ豪雨でも、以前より宇美川に一挙に水が集中して流れ込んできたということが大きな原因ではないかというように思います。

 それから、そのほかにも挙げられますことは、宇美川流域の開発等によって土砂等の堆積が、常日ごろから堆積土があったわけでございますが、そういうことから河積が減少して流下能力が低下をしておったというようなことも挙げられるんじゃないかと思います。

 それからまた、上流域の山林が崩壊をしておりますが、そういう流木とか土砂とかが、そういう非常に障害物の多い濁流が一挙に流れ下ってきたというようなこと、いろんな状況があるというように思います。そういうことで、昭和48年以来30年ぶりにこのような大きな災害を受けたわけでございますが、しかしその兆しというのは、平成11年、13年とあっておったわけでございまして、そのようなことから考えますと、今までとはいろんな環境が変わってきたなということを痛感した災害でございました。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今河積の低下、それから環境、またそういういろいろなもろもろの降水量だけじゃなくてそういう条件いろいろなものを言われましたけども、これまでの治水対策に対する議論というのは、主にそういうのを含めてですけども、宇美川にさっき言われましたように、大量に流れ込んだ雨水をどうはんらんさせられないようにするか、またはそのために可動井堰の強化、護岸をいかに強固にするか。また、先ほど言いました川底を深くするかということについて議論されてきましたけども、もちろん一番大事なことであります。今回は、私はそういうハード面とソフト面に考えてみましたけども、先ほどの対策をハード面としますと、ソフト面として、宇美川流域は上流からして乱開発、宅地化によって、昔の遊水地の役割をしていたところが極端に減り、大半がコンクリート化して一気に雨水が宇美川に流れ込み、その結果はんらんして大水害になると。私が住んでいる志免四あたりもいろいろな大規模商業施設なんかができまして、もうすべてプールのようにコンクリート化されておりますけども、そういう中で一気に雨水が流れ込むっていうようになっております。

 そういう状況の中で、ここに宇美と志免の、今町長48年って言われましたけども、40年ぐらいからの資料をちょっと調べたんですけども、昭和40年から平成15年までの田畑、宅地、山林、原野における土地利用の推移という資料がありました。これによると、宇美町においては、田畑が昭和40年代には26%あったのが、14年代には14%と減少しておると。逆に宅地においては、7.7%だったのが、14年度には44%となっておると。15年度にはもっとふえておると思いますけども、また志免町においては、昭和40年代は田畑が38%、平成15年には11%と減少しております。宅地においては、16%ぐらいだったのが、15年までには62%と増加しており、また山林、原野においては、28%あったのが、もうわずか2.7%となっているというような資料があります。こういうことを見ますと、両町ともいかに山林がなくなり、宅地化が進んでいるかがわかると思います。

 その反面、約60年間の観測期間の中で、今言われました48年また平成5年ともありますけども、平成9年7・28、10年の8・14、11年の6・29、15年の7・19と、平成9年以降大きな集中豪雨が立て続けに発生しているという状況です。これまでは時間雨量が50ミリを想定した河川対策が行われておったそうですけども、既に、昨年もそうですけども、100ミリ近い雨量となっております。先ほど町長が言われましたように地球温暖化等が原因となって、これからは1時間に200ミリ、300ミリの降雨量も考えられると言われております。そういうことを考えますと、これからは河川改修のハード面と同時に雨水の流出の抑制や水の循環など、総合的な取り組みが求められると思っております。近年、国土交通省の方針として、雨水の流出抑制事業というのは、治水対策の一環として大変注目されております。要するにさっきも申しましたように、宅地化により一気に宇美川や下水に雨水が流れ込まないように、雨が降った地点で、その場所で雨水を一時貯留し、そしてゆっくりと流域から河川に流れ込ませることで、川の限界を超えないように抑制しようというものが、今の治水対策の中で進んでおります。これはもう当然御存じと思いますし、町長もかねがね言ってこられたことですけども、そのためには、一つの提案として、提言として、行政ばかりが河川工事、いろんなものをやるだけではなくて、さっきも言いましたようにソフト面として、一般の住民も、ごく量は小さなことではありますけども、各家庭においてもこういう雨水タンク、貯留施設または浸透施設を設置して、住民一人一人が少しでもその場で、その地域で雨水を貯留していくという、こういう考え方といった、そういう意識の啓発も大事なことじゃないかと思っています。こういうことは、やはり行政が長期的な計画の中でリードしていくべきだと思いますけども、そういう住民へ対して雨水貯留浸透施設、こういうものを啓発・啓蒙していくお考えはないかどうか、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) ただいまの御質問ですが、河道整備以外の治水対策といいますと、流出抑制施設の整備だと思っております。流出抑制整備は2つに分かれておりまして、貯留型、浸透型、大西議員が言われたのは、両方入っておると思われます。各家庭に貯留型の升、これは各家庭より出る水を一時ため、河川等の水位が下がったときに放流すると、時間差を設けて河川の負担を軽減するという対策だと思っております。浸透型に対しては、地下水を今コンクリート化、アスファルト化しておりますので、雨水を地下に浸透させ、地下に還元させるということで河川の負担を軽減するという2つの対策だと思っております。提案されてますように、雨水貯留施設や浸透施設の設置により、河川への流入も減少し、水害対策に役立つものと考えられ、他町でもいろんな施策が行われているところであります。現在、ごく一部ではありますが、雨水浸透升等の設置に対する助成等を行っている公共団体もあり、今後PR等を行い、重要な課題として検討をしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 通告に出しておりますので、しっかりそこら辺は明確な答弁が今なされたと思っておりますけども、町長もそういう同じ考えだと認識しております。で、質問してまいります。

 私はこれまでに雨水対策や太陽光発電など、この場で何回も提言してまいりました。前回は使われなくなった浄化槽を雨水貯留槽として再利用することを推進してはどうかという提言もいたしております。実際、これに補助を出して推進している自治体が数カ所あります。前回はほかのところを言いましたけども、近くでは、熊本市においては、公共下水道への切りかえに伴う不要浄化槽に対する補助として、改造費や専門のポンプ等で工事費用の3分の2、限度額として7万円の補助を出して推進しております。もちろん公共施設等の浄化槽も雨水タンクとして改造しているということを聞いてまいりました。このことについてはいいんですけども、今回の質問に対しては、鹿児島に行ってきたんですが、鹿児島市は今から10年前に、平成5年6月から9月にかけて集中豪雨と戦後最大級の台風が県土を襲い、ちょうど市内のど真ん中を流れる甲突川っていうんですか、これは宇美川と本当に同じような状況、市内をど真ん中を流れている。宇美町も宇美川がど真ん中を流れているっていうのを、水害の被害の写真を見たら、本当に同じだなというような感じしましたけども、鹿児島市はそれから10年、鹿児島市の総合治水対策として河川対策、流域対策、その他のいろんなハザードマップとか、そういう対策等、3つの対策を中・長期計画を立ててやってきております。その中の対策として、ここも学校、公園の──先ほどは家庭の貯留施設でしたけども、それも当然推進しております。その対策として学校、公園または家庭、貯留開発調整池にも力を大変入れてきております。その中で今担当室長も答弁されましたけども、各家庭の貯留浸透施設に対しては、家庭では雨水タンクや浸透施設を設置する場合は、1戸当たり、これは国の補助が3分の1出ますので、市が3分の1を助成して推進をしております。こういうように立派なパンフレットも、町長こういうのも今言ったのあります。こういうような家庭に対しての補助とか啓蒙・啓発のパンフレットで立派なものをつくって、もう10年前からやっております。私も3年前からこの雨水タンクというのを設置しておりますけども、意外と200リッターのタンクですけども、私の場合は1万6,000円ぐらい、これを鹿児島の制度で言えば、国と町で3分の2助成すれば、意外と各家庭でも簡単にできるんではないかと思っています。この200リッターといっても、ドラム缶1本ぐらいなんですけども、庭へ花や何かの散水とか洗車など、相当の水道水の節約にもなっております。各家庭でも雨水タンク施設、こういうものを、やはり今は考えていくと言われましたけども、しっかり検討して、これからそういう啓発運動もやっていただきたいと思っております。

 次に、家庭の貯留施設と今度は公共施設、こういうものに対して、通告にも出してあります3番目ですけども、この中で公共施設、学校の運動場、公園に、雨水表面貯留施設または新調整池を国の補助事業を活用して整備してはどうかという質問ですけども、この点については、先月板付北小学校で校庭の一部に新調整池を建設ということは載っておりました。すぐ現場に行きましたけども、そして市役所の担当課に行って、担当課長に聞きました。これは降った雨をそのグラウンドの一部で貯留して、河川への急激な流入を抑制するということで、いわばグラウンドの4分の1ぐらいを1メーターぐらい掘って、そして1メーター四方ぐらいのトレーをずっと5段ぐらい重ねて、知ってありますかね。5段ぐらいこう重ねて、そして90センチぐらいに深さにして、あと五、六十センチ泥を乗せると。そしてグラウンドをまたもとのように埋め込む。そしてほかのグラウンドは、暗渠排水がありますので、そういうのはこの中にみんな水がたまってくるという、それが800トンぐらいたまるんです。そして4カ所ぐらいからそれを入れて、そして1カ所から少しずつ流していくという、貯留型の新調整池を今度福岡市はやっております。写真も撮ってきましたけど、そういうものの中で、もう軽く、軽いんですね。もうすぐとってこう重ねていかれる。それの強度っていえば、この強度はどのぐらいあるのかといったら、25トンの重機が乗ってもびくともしないと。どんなに乗用車が乗ってもびくともしないというような強度です。だから、普通どおり使えるんです。だからグラウンド全部じゃなくても、一部にそういうものをやると、そういうのでやっております。

 また、今度山王公園のグラウンドにおいては、これは3万トンのそういうものを予定しているということを聞いております。その担当課の課長から、鹿児島の総合治水対策を聞いてすぐ鹿児島に行ってきました。ほんで、鹿児島の小学校である、今度は──今のは新調整池っていうような感じなんですけども、ここの通告にも書いてありますように、雨水表面貯留施設というのを鹿児島にはもう37個ぐらいそういう施設を完備してるんですけども、見た目はグラウンドの表面がちょっと高くして、そしてその周りに側溝みたいなのをつくるんです。周りを側溝みたいなのをつくって、そのグラウンドにたまった雨水をその側溝にためて、そして少しずつ流していくという、これもやっぱりその小学校は、グラウンドの大きさ、小さいのはありますけども、それはそこもやっぱり800トンぐらいの雨水を貯留できるという。そして少しずつ流していくという、そういう施設も見てきました。まだ鹿児島は完全にしておりませんので、今37個、学校はですね。そして公園では33カ所につくっておりますけども、まだ続けていくというようなことを言っておりました。これらの補助事業として、下水道事業の各種事業制度の中に新世代下水道事業制度というのがあります。これは、私も、3年、これ4年ぐらい前にできたんですけども、4年前、3年前に多々良川浄水場の還流問題で、この補助を使えば2分の1で済むから、こういうのをやったらどうかという提言をしたことがありますけども、この下水道事業、この中に、水環境創造事業という中に、やはり地方公共団体が事業主として実施するので、良好の生活環境の確保及び公共水域の水質の保持を図るために下水処理水、雨水の再利用を実施する事業については、処理施設、雨水施設、ポンプ施設、こういうものを2分の1補助をすると。それから、雨水抑留施設、この雨水の貯留、家庭における貯留浸透水、こういうものについては3分の1を補助するという、こういう国の事業もあります。今回の通告では、こういう事業を使って、やはりどうせ推進するんであれば、そういうのを使って積極的にやってはどうかということですけども、これは通告外ですので答弁は要りませんけど、前回太陽光発電と雨水を利用して学校やシーメイトにビオトープのせせらぎづくりをつくってはどうかと。これこれいろんな生き物を生息させて、夏は蛍を生息させるというような、こういう提言をしましたけども、これも水環境創造事業の一環として、これも補助事業となっております。これについては、別に答弁は要りませんけども、ぜひこういうことも補助事業を使って前向きに検討をしていただきたいと思っております。

 これらの総合治水対策として、河川の改修工事をやりながら、長期計画としてソフト面での学校のグラウンド、また志免町にはいろいろと立派な公園がありますので、そういうものに対しても雨水表面貯留施設、または市がやっている新調整池等にもこういう補助事業と一緒に取り組んではどうかということを提言したいと思いますけども、この点についてどうお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 大西議員るる述べられましたように、非常に環境が変わりつつ、変わってきました。言うならば、山林も原野ももう本当になくなりました。ましていわんや、田畑の農地すらも非常に少なくなったような状況の中で、そういう雨水を一時遊水をさせる、あるいは緩衝地帯となっておったようなそういう自然が、非常になくなってきたわけでございます。そういう中で、我が町が何ができるかということを考えると、先ほどから御提言のそれぞれの一戸一戸の家庭で貯留施設をつくったり、あるいは何かそういう公共的なところに、言うならばオンサイトの何かそういう施設をつくったり、そういうようなことができないかという御提言でございますが、私も視察研修をしておりませんので、鹿児島の実情等もお話をいただきましたが、そうかなという気がいたします。ただ現在は、とりあえずは宇美川の河積を広げる、そして再発防止につながるような改修をすることが第一でございますが、それとあわせまして、そのような自分たちでできることを、自分たちでできることあるいはしなければならないこと、そしてまた上流域と下流域との連携もこれは必要であると思いますが、そういうことも考え合わせながら今後の課題として検討させていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今言われましたように、やはりこれは志免町だけでは難しい問題であります。また、8.9平方キロメートルという小さな中で、どれだけのものができるかというのもいろいろとあると思います。一つには、総合的な提言する治水対策というのは、やはりさっきも言いましたように、上流からやらないけないということで、今回私たち公明党議員、宇美も須恵も今回の議会で同じような質問をしようということで、同じ質問を提言するようにしております。やはりそういうものの中で、やはり総合的にやっていかなければいけないんじゃないかと、そういうふうに思います。

 しかし、やはり鹿児島においても、平成5年に大水害を受けて、よし10年でやろうという長期計画を立てて、そこにきちっとした計画を立てて、そこで10年で半分ぐらいやってきている、すべてのいろんなものをリサイクルも見てきました。衛生公社も見てきましたけども、そういう中でしっかりそこら辺を計画的にやっているということを見たときに、やはり長期的にどうしなければいけないか、そしてそれを逆算してしっかりやっていかなければいけないんじゃないか。もちろんそれは町長もされてあると思いますけども、やはりこういう雨水対策、ソフト面での公共施設や家庭でのこういうのも、やはり計画的にしっかりといろんな先進地を見られまして、いいものはしっかりまねでもいいし、自分のものにしてやっていくというものをしっかりやっていただきたいと提言しておきます。

 それから、続けていいですか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆7番(大西勇君) 通告のちょっと環境問題を飛び抜かして、まちづくりの方、最後の方にちょっとこっから入りたいと思います。

 まちづくり交付金についてということで通告を出しております。その前に、この通告の質問をさせていただきたいと思いますけども、その前に昨年までこういうまちづくりということで商業活性化として商品券事業、これにはことしは400万円の助成をしまして、6,000万円の商品券を発行することができたんですけども、これはやっぱり聞いたところによると、1カ月半ぐらいで、もう既に9割以上が売れているということです。

 また、1割引の商品券を利用のお客さんには、さらに企業努力として、各商工業者が独自の割引をして、ある店では、商品券利用のお客様には、さらに1割引をして、お盆の3日間で商品券が600枚も利用を受けたというところもあります。商品券の波及効果は10倍と言われてますけども、ある意味では、志免町の地域通貨として大成功ではないかと思っております。これはやはり担当課もしっかり応援していただいて、また町長の御理解の中でできたんで、一つの活性化になっているんじゃないかと思っております。そういう中で、まちづくり交付金、これはことし国土交通省が設けた制度です。使用目的は決められている通常の補助金とは違って、この施設ごとの要件や審査もなく、市町村の創意工夫によってまちづくりを支援する目的でつくられたこの制度を有効活用した地域活性化への動きが、各地で今福祉、文化、観光、そして商店街活性化等に幅広く活用されております。これは私も通告を出しておりましたので、そちらの行政の方もインターネットなりで調べたんじゃないかと思いますけども、まちづくり交付金は、国と地方の三位一体改革の過程で生まれた最大のヒットではないかとも言われております。この交付金は、今年度は2,030億円を概算要求に盛り込まれております。来年度ですね、来年度。今年度は1,330億円を全国で既に958地域に交付されて、いろんな事業に活用されているということです。来年度は非公共事業に使える割合を拡大するなどして、同交付金をさらに使いやすくする方針だということですけども、この交付金について、昨年度ももう既にムツゴロウ対策なんかで利用しているんですけども、志免町においては、まちづくり交付金ということについてどう対応しようとしておられるか、その点まず一点お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) お答えいたします。

 まちづくり交付金は、議員も言われますように、ことし国土交通省で新たに新設された事業でございます。これまでは画一的な要件を定める事業への補助金とは異なり、市町村の創意工夫を生かした広範囲のまちづくり事業に対する補助金制度として創設された画期的なものではないかと認識しているところでございます。ただこの事業につきましては、事業の都市再生整備計画及び事業の事前公表などの策定が必要となってきております。そういうことで、現在県内でまちづくり交付金事業を行っております先進自治体や県等に問い合わせまして、今後研究していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) じゃあ調べられたんで、都市再生のための資料というのは持ってあると思いますけども、この中に、やはりもう相当いろんなものが本当にこれはやれるようになっています。今地方分権の中で、本当に権限移譲という中で、地方にもそういうものをどんどんいいアイデアというか、そういうものが、制度ができております。これをちょっと読みますと、河川においては、これもさっき言いました貯留施設または河川改修、そういうのにもこのまちづくり交付金というのは使われるんです。それから下水道、それから駐車場、これは地域生活基盤施設というところで共同駐車場などの建設、こういうのも500台の駐車場の整備に要する費用までというようにも書いてあります。また、自転車の駐車場、それから地域防災施設、それからこれはもう一つさっきも言いましたビオトープのせせらぎなんかにも、この制度も使えます。そして緑化施設としてカスケード、カラー舗装、石畳、照明施設、ストリートファニチャー、モニュメント等、こういうのにもどんないろんなものに、これ見たら本当に既存の建物活用事業というのに、これは後でちょっとここでちょっと質問させてもらうんですけども、それとか、土地区画整理事業、炭住街の整備とか、住宅街整備事業、地域再開発事業、人に優しいまちづくり事業、町並み環境整備事業、こういうのにもありとあらゆるものに使いやすく、またそういう資料、計画書を出せば受けられるというようなものがあります。今担当課長も言われましたけども、ぜひそういうものを活用してもらいたいと思いますけども、そういう中で、それを受けて、これは私、今からのがちょっと提言なんですけども、こういうものを今回の質問について、こういう制度を使って、まず商工活性化事業、商工振興として商工会や商店街協同組合ともよく話し合って活用できるものはないか、調査していただきたいということです。これは児嶋担当課長もしっかり今商工振興に頑張っておられるので、既に知ってあると思うし、やられるというふうじゃないかとは思いますけども、これは初めてきょう質問しますので、そこら辺も聞きたいと思いますけども、まず町長にそこら辺を、その中に、これはちょっと難しい問題かもしれませんけども、前々から気になっていたことで、五番街のサミットのところにある炭鉱時代からのアーケードですね。町長御存じですね。サミットのところに高いアーケードがあるでしょう。知ってあります、あります。このことでちょっと難しい要望ちゅうか、提言かもしれませんけども、炭鉱の全盛期をしのばれるこの見事な、やっぱり大きな高いこういうアーケードというのは、余りないんじゃないかと思いますけども、やはり地元では雨の日とか暑い日、重宝がられております。これが、やはり私もずっと気にしていたのは、少しずつトタンがはがれたり、いろんな損傷が起きております。それで今度の16号、18号でもやはりそういう中で、やはりこういうのが人通りに落ちてきたらどうなるかというものも危惧しておりますけども、これはちょっと調べたら、これは個人の所有ということも聞いておりますけども、こういうのを何とかまずそういう整備、こういうのを使って整備はできないのか。個人というのは難しいけど、それをどういうか方法かで、きょうは提言ですので、またしっかり調査研究してもらいたいと思いますけども、そういう中で、そういうもの等、また道路整備もまた後でしますけども、その位置づけとしてこの商店街、これの位置づけとして、いずれまた3町合併、5町合併となったときには、やはり一番の中心的な商店街は、この志免町の銀座通りや五番街、大正町商店街というなのが、中心になってくるんじゃないかと思います。志免町の料飲店組合においても、徐々にではありますけども、須恵町や宇美の経営者が少しずつふえております。合併ともなれば、いろんなところから経営者が多くなって、また場所さえあれば、そういうことが、またにぎやかに経営者が入ってくれば、またお客とのそういうものがとれれば、本当ににぎやかになっていくんじゃないかと。また、1カ所がにぎやかになれば、やっぱり隅々まで、隅々の店、商店街もにぎやかになるというのが、やっぱり方程式であります。商店街というのは、町の発展には大事な部分ではないかと思っております。よく先輩議員が、志免町に駅がなくなったことで100年おくれたということも聞きました。私も本当にそう思いますけども、先日──あっ、もう2分しかないんだ。あちゃあ、ちょっと議長言うてよ。



○議長(大林弘明君) あなたがずっとしゃべりよるけん……。



◆7番(大西勇君) 済みません、どうも。じゃあちょっと済みません。やっぱり今そういうような駅がなくなったと、そういうことで、本当に今は──この間先月の番組を見たら、全国から我が町はこうして存続させたと。廃止になる駅をこうやって存続させたという事例発表が幾らでもあってました。



○議長(大林弘明君) あと1分です。



◆7番(大西勇君) はい。

 その中で住民が一人一人が枕木の所有者になってその駅を存続させたとか、昼間は利用者をふやすために自転車を乗せ込んでもいいというような、いろいろなアイデアの中で駅を存続させたという例が幾らでもあります。やっぱりそういうのを考えたときに、やっぱりこういう商店街というのも絶対に町の発展にはなくなったらいけないものだと思います。そういう観点から、こういうアーケードの整備とか、前回も言いましたけどもその区画、あそこら辺、須恵と宇美からの道はありますけども、志免に入ってくる道が細い、そういう整備事業なんかでも、こういうまちづくり交付金を使ってしっかり調査研究をしていただきたいと思いますけども、この点いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) アーケードの整備を初めいろんな都市の再生整備といいましょうか、そういうようなことにこのまちづくり交付金を使ってみてはどうかという御提言であると思います。

 これは、私どももインターネットで資料を取り寄せてはおりますけども、なかなか条件が難しいような気もいたします。周辺では、柳川市の外堀の地区とか、それから太宰府市の通古賀地区とか、あるいは北九州市の小倉都心地区とか、それから香椎の副都心地区とか、そんなところで都市再生特別措置法の適用を受けた整備がなされておるようでございます。そういうようなことで、私どもの町にもそういうようなことが適用できるのかどうか、関係各課と協議をいたしまして、どっかにそのような適用を受けて、そのことから町の活性化あるいは商工業の活性化につなげられるようなそういうところがあれば、私の方研究させていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 本当に前向きに、やはりこういうものは取り込めるものは取り込んで、私も28歳から25年商売しておりますけども。



○議長(大林弘明君) 時間です。



◆7番(大西勇君) ありゃ、次にまたさせていただきます。質問を終わります。



○議長(大林弘明君) ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午前11時50分

              再開 午後1時00分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 6番牛房議員。質問時間30分です。

 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 6番牛房でございます。通告に従いまして一般質問に入らせていただきたいと思います。

 役場が変わらなければ町は変わらないということは、私が議員になりましてから一貫して申し上げてきたところでございます。今回、町長を本部長とします行革の推進が発表されました。これからはいよいよ志免町の土台づくりあるいは基礎づくりがスタートする大事な改革だと思っております。何としてでも成功していただくことを強く念願するものでございます。

 今回の質問は、この行財政改革の基本的な事項に焦点を絞りまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。

 まず、第1番目の質問に入ります。

 先日、地元のある会合に出席しました。質問が飛んでまいりました。良嗣さん、広報紙に行政改革とか大学の先生の入られた委員会とか、これから役場は何ば始めるとですかという質問でございました。町長はこの質問に対してどう答えられるか、まずそれから入りたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 牛房議員の質問にお答えをさせていただきます。

 なぜ行財政改革を進めなければならないのかということであると思いますが、これはもう議員の皆様方御承知のとおりでございますけども、地方行政をめぐる社会環境というのは、少子・高齢化あるいは核家族化、また情報化、また地方分権の進展など、言うならば急激に変化をしております。その変化に伴いまして、行政に対する住民のニーズも複雑かつ多様化をし、また増大もしております。

 一方、我が国の経済は低迷をし、言うならばそのために税収が伸び悩んでおります。そういうことから国と地方の借金というのは、合わせますと700兆円を超えると言われております。これが2010年には1,000兆円以上に達するというように言われておるわけでございますが、まさに国及び地方の財政というのは、危機的な状況にあると言っても過言じゃないというふうに思います。そのような中に国の三位一体の改革がなされておりますが、地方交付税あるいは補助金の削減等によりまして、地方財政も非常に厳しい状況に置かれているわけでございます。しかもこの改革は、始まったばかりでありまして、さらに厳しさを増すということが予測をされます。

 また、当町においても、財政構造の硬直化も進みつつあります。ここ数年予算編成をするときに、言うなれば大幅な歳入不足を来しておると、このような状況でございまして、このために基金の取り崩し等によって何とか歳入の確保をし、現行のサービスを低下させないようにという思いで現行のサービスを維持しているというのが現状でございます。そのようなことから、もし今までと同じような行財政運営を将来ともに続けていくならば、数年のうちに基金も底をつき、また町財政は破綻するというのは、もう本当に火を見るよりも明らかというような状況でございます。そういう中に地方分権も急速に進んでおります。地方分権時代に対応できる足腰の強い自治体を築いていく、言うならばそういう自治体に再構築をしなければならないという思いでこの行財政改革を進めたいと、また進めなければならないという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう一人、今の問題について課長の方から、脇田課長あたり説明してください、今の補足があるんだったら。ないですか。

 じゃあ、私の方から。私がなぜこの問題を取り上げたかということの真意をちょっと申し上げないと御理解に苦しまれるんじゃないかと思いますが、実を言いますと、行財政改革というのが、我々は当たり前の口で言っています。三位一体の改革あるいは地方分権、こんなものは私もわかり切ってるんです。あるいは、1,000兆円の借金が国に出てきて大変なことになりますよと。問題は、案外そういった三位一体の改革とかいろいろなことを言われるんですが、なぜ志免町にこの行財政改革が今必要なのかと。そしてこれから実際に何をやるのかと、どういう項目で何をやって、そして改革の終了時点では志免町はこういう町になります、町民はこういう暮らしになりますと、むしろそういうことの方が大事じゃないですかということを実は申し上げたかったんです。ややもしますと、どちらかと言いますと、こういう話が出てきますと、要するに国の問題あるいは県の問題、そういったことが表へ出てきまして、肝心の行政改革をやるのは、国でもなければ県ではない。志免町がこれからどうしてこの行財政改革をやっていくかということ、これはもうもちろんの町長は御存じなんですが、そういったことが住民に伝わらない限りは、なかなかこれはちょっとわかりかねる問題があるんじゃないかというようなことで、もっと私はそういった面で、これから、我々じゃないですよ。議会とか庁議の場じゃなくて、一般のこれから皆さん方、これは役場の職員さんたちもこれからどんどん一般の何ていいますか、町内会とかいろんな会議へ出られる。そういったときに、やっぱりそういったことをきちっとした説明のできるようなことをちょっと整理されといた方がいいんじゃないかなと。私はもっとわかりやすく言いますならば、町長はいつもまちづくりのビジョンというものを掲げて話されます。だからそれを達成するために今回の行革が必要なんだと。そして行革の具体的な項目はこういったことなんだと。それによって志免町はこういうように変わっていくんだということのその辺のプロセスをきちっと説明していっていただいたらいいんじゃないかなと。町長いかがですか、ちょっとその辺をひとつお聞きしときたい。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そういう厳しい状況を迎えておるということで、そのためには何をどうするのか。つまり今までと同じようなサービスを続けるとすれば、いろんな面で見直しをしなければならない、新たな再構築をやらなければならないということでございます。もちろん言うならば、志免町民の皆さん方が、やっぱり住んでいてよかったと思ってもらえるような、そういうまちづくりをしなければ、財政的に破綻をするというようなことでは、いろんなサービスができないわけでございますので、そういうことがないようにいろんな面を見直して改革をし、そういう今からの時代に即応したまちづくりをやっていきたいと、そういう思いでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今わかりました。要は私が言うのは、もっと具体的に改革は町民にとってどういうことなのかということ、それが暮らしにとってどういう影響を与えるのかと、そういうことについての、これはもう改革の項目というのはたくさんあると思うんです。そういったものの姿が見える、そういうものが町民に見えて、なるほど改革というのは、行財政改革というのはこういうもんかと。それによって私たちの生活がこういうことになるだというようなことをもうちょっと具体的にわかりやすくやられた方がベターじゃないかということでございます。

 それから、最後に一言だけ付言しますと、私は改革というのが、今回の行財政改革というのは大変だとか、いや厳しいぞとか、こういったことで相手に問題を投げかけるのか、そうじゃない、これからは行財政改革によって自分たちの責任で自分たちの町がつくれる、やりがいのある楽しいもんだよと。だからみんな一緒にやろうじゃないかと、こういうようなことで物事を進めるのは、もう全然これは180度違う。これはどちらの方を選択されるかは町長のお考えだと思いますが、私はやっぱりもっと志免町の町民に、行財政改革が私たちだってこんなすばらしいことの道をつくってくれるんだということをおっしゃって進めていただければと、こういうようなことを考えます。

 次は、第2の質問に入ります。

 第2の質問は、今回、今お話が出ましたように、行財政改革の成功ということが、これが志免町のこれから、今後の進路を決める大きな分岐点になると思いますが、そういったことに臨まれる、成功させる決め手は何なのか。臨まれる私は本部長としての町長の御意見をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) この改革のプランを成功させるためには、どのようなことがポイントなのかというお尋ねであると、御質問であるというように思いますが、このプランが効果あるものになるためには、作成した計画が確実に実行されなければならないというように考えております。そのためには、毎年度ごとに目標設定をいたしまして、それに基づいた各事業を進めていかなければ、このプランの成功はあり得ないというように考えます。

 また、その評価につきましても、町民の皆さん方の意見を取り入れまして、この計画の進捗状況を公表していかなければならないというように思っております。

 それから、行財政改革の推進委員会も立ち上げさせていただきましたので、そういう皆様方のいろんなお知恵をおかりをしながら、言うならば行政主導ではなくて、住民の皆さんと一体となった推進に努めていかなきゃならないと、そのように思っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 町長のおっしゃるとおりだと、私もそう同感でございまして、その前に、やっぱり私は何事もそうですが、いろいろなこういった大きな改革を進めていくと、町の土台をつくるような改革を進めていく場合には、やっぱり町長の本気とかやる気とか、こういうものがやっぱり私は全職員へ伝わるということ、それから全職員と町長が本当に一心同体となってこの改革に当たること、これは改革をやるのは町長じゃなくて、むしろ現場の職員の人たちの方が、むしろそういうことが改革の本体になるはずでございまして、そういった意味で、やっぱり町長の思いというのが、やっぱり庁内全職員の同じ気持ちになっていくということが、私は前提であろうかと思います。

 それと、今町長の話が出ましたように、私は今までこういう改革は、どうもただ一方的になるというか、しり切れトンボになるというのは、チェック、フォローがないんですね。やはりエイエイオーでやろうというところまではいいんですが、その間、今町長がおっしゃるように、やっぱりきちっとした時系列的にでも活動計画と目標、こういうものを常時チェックしフォローをしていくということが、これが私はやっぱり仕事を成就させる成功のシステムだと、私はそう考えております。これは、そこでそういった仕事のチェック、フォローっていうのは、だれがやるのか、ちょっとその点を町長にお聞きしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 本部長をさせていただきます私がやっぱりまずは燃えなきゃならないと思います。と同時に、今牛房議員から御指摘のありましたように、役場職員もその気にならなきゃならないと思います。

 またそれと同時に、住民の皆様方もやっぱりいろんな面で御理解をいただかなきゃならないというふうに思います。そういうふうにそれぞれがなぜなのかということ、そして今から将来どのようなまちづくりをするんだということ等も、私はやはり町民に理解を得るように御説明をしなきゃならない責任もございます。そういうようなことに向けて何をどのように取り組んでいくのかということで、言うならばプラン・ドゥー・チェックそしてアクションですか、そのようにやっぱりそれぞれを見直して、その反省に立った改善をしていかなきゃならないというように思います。そういうことで、今回行財政改革推進本部を立ち上げさせていただきましたので、そういうところのお知恵もおかりしながらそういうチェックあるいは評価をしていただき、また私どももやりますが、ぜひ皆様方からもいろんな評価をいただいて、それを改善していきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今おっしゃるとおりでいいと思います。まず目標を明確にするということ、それから行動計画を立てるということ、それから一人一人職員さんが担当課においでになるんですが、やっぱり一人一人の職員さんの役割分担といいますか、そういうものを明確にすると。それから、今話に出なかったんですが、一番大事なことは、やっぱり3カ月ごとなり半年ごとなり、その仕事がどういうように進展してきているかということをチェックする、修正する、そういうようなことの繰り返しをやっていかないと、丸投げ型あるいはやりっ放し型では、これはもう最後になった、だめでしたと、こういうようなことになってくるんで、私はもう一回その辺のチェック、フォローを、もちろんこれは本部長がやられると思いますが、本部長がみんなやられるわけにはいかないと。そういった場合に、そのチェック、フォローの担当をどうするかということを、だれがするのかということをひとつこの辺のところを押さえていただきたいということが1つと、それから先ほども町長が話されましたけど、大事なことですが、要するに町民に見えるガラス張りの私は改革をやってほしい。今、町ではこういうことをやってるんだよと、行政ではこういうことを行われるだということが、町民に見えるものでなければ、何をやってるのかと、そんなものわからないじゃ困ると。じゃあわからせるのにはどうすればいいかというと、やっぱりプラン・ドゥー・シーといいますか、そういったものが常時一般の住民の人たちに知らされなければわからないということ、この辺のところもひとつ推進するための一つのポイントとして考えていただければより大事なことやないかと、こういうように思います。

 じゃあ、次の質問に入りたいと思います。

 第3番目の質問でございますが、今回の行財政改革の中で、町民の一番の関心事は財政問題なんです、町長が先ほどもおっしゃいましたように。そこで、もう質問を具体的にわかりやすく回答していただきたいと思いますが、現在の歳入歳出、これは平成16年でもいいし15年でもいいですよ。歳入歳出の水準が5年後、改革を終了する21年度の時点では、どのくらい水準が下がるのか、幾らぐらい下がるのかということ。その場合に、町民の暮らしにどういうふうな影響を与えるのかということを具体的にわかれば示していただきたい。わからなきゃ、わからないでこういう計画を立ててるとは思いませんが、わかる範囲内でひとつ説明していただきたいと。

 それから、3つ目は、その落ち込んだ歳入歳出をどういう方法でカバーするのかと。落ち込んだら落ち込んだままじゃないと思います。落ち込んだものをどうカバーするのかと。それによってどれくらいカバーできるのかと。私はここが行革のポイントじゃないかと思うんですが、その辺のところを3つ申し上げました。もう一度申し上げます。

 現在の歳入歳出の水準が、平成21年度ですか、21年度の時点でどのぐらいまでの水準に下がるのかと。その場合に、町民の暮らしというのは、どういうことに変わっていくのかを示すこと。それから、じゃあ落ち込んだままじゃなくて、それを少しでもカバーする、あるいはカバーどころかもっと現在の水準以上にアップだってできないことはないわけですから、それが行革だと思いますが、それをどういうような形でカバーをするなり挽回されるのか、その辺の方策があればお聞かせいただきたい。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) ちょっと質問があれなんですが、現在の行政サービスを維持していくっていうことで、どのぐらい21年度になるのかということについては、一応財政シミュレーションという形で5年間のシミュレーションをしておりますので、その答えにかえさせていただきたいと思います。

 志免町の行財政再構築プランの計画期間は、17年から21年の5年間で今プランを作成いたしております。今後の収支については、財政の中期見通しの改革の中で、必要な財源、自主財源と依存財源を合わせて17年度は8億3,400万円、18年度は88億2,700万円。

              (6番牛房良嗣君「ちょっとちょっと、8億円とか80億円とか何ですか、それは。自主財源が幾らって」と呼ぶ)

 17年度は86億3,400万円、18年度は88億2,700万円、19年度は88億2,400万円、20年度は89億1,200万円、21年度は89億9,300万円と試算しております。予測される歳入額の差額は幾らかということでありますが、平成17年度から5年間で大体26億100万円財源が不足すると見込んでおります。年度ごとでは、17年度が5億3,400万円、18年度は5億3,700万円、19年度は6億700万円、20年度は5億400万円、21年度は4億1,900万円、このような試算をいたしております。

 先ほどの質問で、この歳入歳出のどうしていくのかということなんですが、それはこの再構築プランのいろんな計画がなされております。それを取り組むことにおいてこれをカバーしていくということになろうかと思っております。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) 牛房議員さんの2番と3番目の質問、あわせていいですかね。



○議長(大林弘明君) いいよ、言ってください。



◎総務課長(脇田義政君) 一応改革の中でこの不足額をどうするかということなんですけど、一応人件費の見直しとか、あるいは事務事業の見直し、あるいは補助金の見直し、あるいは歳入の確保をそういったことをやりながらこの不足額を改善していくということとあわせて、やはり今までのやり方で行政サービスがすべて住民の方に提供できるかという観点から、やはり行政の役割分担等あわせて見直しながらやっていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 最初の質問の中で、歳入歳出が5年後にどうなるかと、こういう問題で、今入江課長の方からそれぞれ年度ごとに大体5億円ずつぐらいマイナスだと。マイナスというか、それが不足しているだろうということは、例えば90万円の給料をもらっている人が、大体85万円ぐらいの生活水準にやりなさいと、こういうことで理解していいんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 行財政改革というものは、今おっしゃいましたようなことだと思います。行政においては、やはりサービスの低下を来さない中での改革を行っていくと、これは大原則だと思っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 余りこの辺でいろいろ行ったり来たりしているとあれでございますが、要は今申し上げましたように、例えば90万円なら90万円の生活をやっていたのが、5年後にはもう、あるいは大体5万円ぐらい不足するから、その5万円をこれからは何で稼ぐかとか、あるいは行政サービスの見直しもあるでしょうし、さっきの話のように人件費の話もあるし、いろいろなこん中に行政改革の中身がここに入ってくるから、私はそれをあえて聞いたようなわけでございまして、聞いてる質問、町長わかりますよね。だから問題は、その辺が行政改革なんだと。行政改革はっていうのは一体何なのかということは、やっぱり町長がいつも言われるように、町民の暮らしを守り、しかも町民が安心して生活できるような、そういうことをやるのが町長の責務なんです。だから、そういうことは、今の状況の中ではできがたいような状況がいろいろ来てると。だから、それをできるだけそこまでそういう不便をかけないようなことをやろうというのが、私は行財政改革のねらいじゃないかと思うんです。そうした場合に、今申し上げました5万円が不足していると。その不足した金額をどうするかということが、いろいろ全事業費の見直しからいろいろなことに入っていくんですが、その中で一番私は常々行政に今まで何回も質問を申し上げてきましたけど、税金あるいは使用料の未収額、それから繰入金の問題、それから医療費の高騰の問題、この3点を避けては行革はあり得ないということを私はそう信じております。そういった意味で、当然これは、行革の一つの大きな焦点にされていると思いますが、町税並びにそのほか使用料、料金等のそういった現在の収納状況、それが幾らぐらいなのか。それを要するにそれは100%入ってないんですから、それを少しでも、要するにこの際削るばっかりじゃなしに、少しは当然もらえるものはもらってこなきゃいかんわけですから、その辺の目標と対策はどうされるのか、この辺のところをひとつお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) ただいまの御質問ですけども、収入増を図っていくということは、これはもう喫緊の課題であるわけでございまして、この方策について、これまでもいろんな取り組みはやってきたと思いますけれども、改めて行財政改革の中で推進本部を立ち上げておりますので、その中に具体策を盛り込んで実行をしていくという考え方でいきたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 全然わかりませんので、ひとつ各課の方からもしわかる範囲内で結構でございますので、御説明を願いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中山住民課長補佐。



◎住民課長補佐(中山孝一君) 国保税の具体的目標について、行財政改革の具体的な実現可能な数字を5年間分予測しておりますのでお答えいたします。

 現在、もう皆さんも御存じのように、国民健康保険税の現年度分の収納率は、19年度で89.86%ということで、もう大変悪い状況にあるわけでございますが、こういう行政改革をやっていく中で実現可能ということで、現年度分、過年度分を含めて毎年0.25%、それで20年度には現年度で51%、過年度で13.25%、平成15年度の調定額を基礎に算定すると、現年度で5年後に1,400万円、過年度分で500万円の増と推計しております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 各担当課長に報告させますか、担当課長。

              (6番牛房良嗣君「はい」と呼ぶ)

 安河内税務課長。



◎税務課長(安河内勇君) 税務課といたしましては、非常に厳しい財政状況、社会情勢でございますので、これ以上の収納率確保というのは、非常に難しいと考えております。ちなみに、国におきます地方税の滞納額が2002年には2兆3,470億円で、国税が2兆2,519億円で、ほぼ地方税と国税の滞納額が同額だということでございまして、国におきます収納率、地方税の収納率が都道府県税が95.6%、市町村民税では92%となっておるというような、12年度のあれが出ております。志免町におきましては、現年度分が97.93%、それから過年度分が14.11%でございまして、合わせまして92.57というような形になっておりますので、差がないところで推移しているんじゃないかということで考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 石川水道課長。



◎水道課長(石川善弘君) 水道課については、平成15年度分の状況といたしましては、現年度分と滞納繰越分を合わせて調定額は9億6,900万円、約でございますが9億6,900万円、収納額が約8億7,300万円でございます。収納率は90.07%で、未収入金額が約9,600万円でございます。内訳といたしまして、現年度調定額8億7,900万円、収納額は8億4,700万円、収納率は96.38%でございます。未収額が3,180万円でございまして、今後のこういう収納率を上げるためにつきましては、16年度も行いましたけれども、滞納者に対して給水停止それから夜間徴収を実施しておるところでございます。

 それから、滞納者の口座振替の推進の強化とか関係課との連携を図りながら、滞納者に合った収納を検討し、徴収率を上げたいと思います。

 それから、大体毎年0.3%、これは現年度分については毎年0.3%、滞納繰越分の収納率については0.5%目標に収納額を向上させて公営企業の安定化を図りたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) 下水道課におきましては、15年度これはちょっと単年度のみで御報告申し上げますと、調定額は3億5,300万円、収入済額は3億3,200万円で、未納額が1,954万円ほどございます。収納率にいたしまして94.2%、あと受益者負担金の方がございます。これは調定額は1億2,500万円、それに未済額が1,456万円、これはちょっと低率になりますが87.6%でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) そのほか介護保険料とかもあるんですが、もうそれはちょっとあれしまして、要するに、私がここでいろいろと何でこういうことを言ったかというと、これはもう皆さん御承知と思いますが、実を言うと、町民の人から町の方に入ってくる税収というか、あるいは使用料金、利用料金というのが約75億円あるんです。それで、今皆さん方の努力によってですよ、これは。大変なこれは努力されてるんです。それで、収納額が66億円なんです。これは約88%ぐらいの収納率ぐらいになるんですが、要するに問題は未収額が、みんなトータルしますと9億円あるんです、未収額トータルが。これは過年度分も含めてですよ、未収額が。それで欠損額は、これは8,800万円です。毎年これは年々ふえてきてる。だから、私がこの問題を取り上げましたら、もちろん入る方を入れてもらわんことも大事なんですが、私はこれを放置しておくことは、民主主義なりあるいは公平性の面からいって、行政に対する不信を増幅させると。そういう意味で、もっとこれはシビアに考えていただけませんかということの問題提起であり、先ほど私が、恐らく行財政改革のポイントになるのは、私がさっきこれから申し上げる3つの点じゃないかということで申し上げさせていただいたわけでございます。だから、今まだそれぞれ聞いてみますと、最初の当初のあれでは、助役さんからも、みんなトータルについてのそういった総評もありませんでしたし、あるいは各課では、それぞれ対策についても考えておいでになります。だから、ひとつその辺を総合して、ぜひひとつこれが取り立てるだけじゃないんですが、要するに現場の実態っていうか、未納者の実態をまず見て、その病気がどこにあるのかということの上で対策を立てていただきたいと。ぜひこれは、私は町長あたりがトップになってやっていただく問題じゃないかなと、私はそういうふうに思っております。もしこれで75億円の大体未収額から2%上がれば、1億5,000万円なんです。1億5,000万円入ってくるんです、これ。大変ですよ、2%。例えば、さっき安河内課長の方から話があったように、あそこは現年度では、もう既に98%の町税の徴収をやっている。あと2%やったら100%なん。そういうかなり努力しているところもあるんです。だから一概には言えないんですが、要するに2%あるいは1%アップさせても約1億円近くのそこへ期待できるということは、大変な大きな問題じゃなかろうかと。問題というよりも、財政にとってプラスになるんじゃないかと。

 あと実を言いますと、2つ目が繰入金の問題。これは一般会計からの繰入金が約12億円あります。しかし、それがみんな繰り入れて、それはまた一般会計の方に返ってくる分もありますから一概には言えませんが、どちらかいうと、繰入金の問題っていうのは、相手任せというか、もう丸投げ的なもので、それにチェックがほとんど入っていませんので、ぜひこの辺のところを見直しも行財政改革の中でやれるものはやっていただきたいと。

 それから、3番目の高齢者の健康づくり対策の問題でございます。

 これは、もう実を言いますと、老人対策あるいは国保関係で、約幾らの金が出ているかというと、大体68億円ぐらい出ているんです、毎年ですよ。そして、個人の1人当たりの医療費というのが、平成12年、介護保険と分けたときが90万円だったのが、もう現在97万円になっているというようなことで、これも年々ふえてきている。そして、しかも国民健康保険あるいは老人保健あるいは介護保険、これは広域連合の方の負担金でございますが、いずれにしても、そういった医療費にかかわる赤字の補てん分などの負担金は、6億5,000万円出てるんです。これについては、高齢者の問題については、これはもう何としてもこれを逓減させるということは、健康づくり対策の大きな柱なんです。だからこれについては、もう町長から特命を受けた健康課を中心に、今大々的にこれを、高齢者の健康づくりに対する取り組みをやっています。したがって、ちょっとその辺のところをお話をちょっとお聞かせいただいて、その行革の中で花を添えてもらいたいとこう思いますが、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 牛房議員の言われたとおり、医療費が高いということは、これはもうこれはなかなか減らない状況でございます。健康課として、今高齢者に対してどういう事業をしているかと申し上げますと、うちの方では、健康診断を日曜ふれあい検診等を行いまして、その結果を見まして、特に生活習慣病による糖尿病、高血圧そういう方々に教室を行っております。教室の種類としては、生き生き教室など3教室で、平成15年は422人ほどその教室で勉強をしてもらっております。高齢者につきましては、各老人クラブの方にうちの方の保健婦が回りまして、参加者が1,067名、その他教室で247名、計1,736名の老人を対象にした健康教室を行っております。牛房議員がシーメイトの方でウオーキング教室というようなことを提案されましたので、今年度からはそういう教室に、今までそういういろいろな教室に来られた方々を個人送付しました結果、9月16日からその教室を行いますが、参加者が80名ほどこちらの方に今通知に来ていますので、実際には100名近くそういう教室に来られると思います。今考えていかなければならないことは、老人を病院にやってはいけないと。いろいろな方法で行政がどっかのとこにとめていかなければならないと考えておりますので、そういう催し物には多くの費用を使ってでも行っていかなければならないと考えておりますので、それも行政改革の一つだと考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ただいま健康課長が申し上げたとおりでございます。やはり、ポイントというのは、医療費、高齢者の方々の医療費をいかに下げることができるかというのが、重要な点ではないかと思いますが、ひとつこれはぜひ皆様方にも御紹介をさせていただきたいんですが、これは私も何の気なしにNHKテレビをこのごろ見ておりましたら、「ご近所の底力」とかという番組がNHKであっております。その中で、脳を元気にぼけずに長生きというのがあっておりましたが、ウオーキング教室もそうです。それからいろんな高齢者に対する対応もさせていただいておりますが、何かこういう高齢者の皆さん方が、あっ、これで何か元気になったと言われるような、何かそういう取り組みも、またほかにも知恵がたくさんあるんじゃないかという思いがいたします。もうこれは、私健康課長に、ぜひこの一般質問の議場の中で、あんたこのことを、フリフリグッパーというんですが、これをしてもらうから練習しときないというてから言っていますので、恐らく練習しとると思いますから、できると思いますが、フリフリグッパーというんです。頭を動かさないで、少し足を浮かせて、そして腰を振る。そして手はグーとパーを繰り返すという、このことによってぼけが非常に少なくなったと。まさかというような、そういうふうに私も聞いておりましたが、データからして、非常に肥満がよくなってスリムになったとか、あるいはぼけ──今まで何か少しぼけよったとが、何かこのごろ戻ったごたあとか、そういうふうな反響が非常にあるそうでございます。そういうことから、ぜひこういうことも含めまして、高齢者の方々に何としても元気になっていただく対策、それによっていろんな面で私ども財政的な負担が軽くなるわけでございますので、喜んでいただいて財政的な負担が軽くなる、そういう妙案が、まだほかにもあろうと思いますので、ぜひ皆さん方のお知恵を拝借させていただきながら、そういうこともさらにさらに進めてまいりたいというように思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 減らすことばっかりじゃなしに、そういうような、今町長が話されましたような高齢者の元気づくりで財源を出さないで、それを別な財源に移すこともできるし、それから未収分をみんなで努力してそれを回収すれば、それが丸々プラスになって、町民のために還元できると、使えると、何か皆さんのために知恵を結集して、これをやるのは、私は行革だというんですよ。だから、行革は厳しいもんじゃなしに、やっぱり町民のために夢を与えるというか、それと我々のやっぱり行政としての夢を実現するために、私は絶対にこれは必要なことやないかと。最後になりました、もう8分しかありません。それで、町長には、今申し上げました未収の問題、それから繰入金の問題、それから高齢者の医療費の問題、この3つの問題が、私は──もちろん事業費の見直しとかいろいろありますが、これはもう避けては通れない、これは5年後にこれだけのものを改善するというのは、指標をぜひつくってひとつ町民に示していただきたいし、これをひとつ行政みんなでお互いに助け合いながら力を出し合って改善していただくよう、ひとつぜひ最後要望しておきたいと思います。

 それから、最後の質問になりまして、これは私の提言でございますので、ちょっと表題だけあれしときますが、最近ちょっとあいさつが、ちょっと各課によってでこぼこがあるようです、いいでか。これからやっぱり行革をやっていくというのは、町民の人が、あっ役場へ来たらすごいばいというようなやっぱり元気なあいさつと、こういうのが大事なんです。それから、私は最後の一言サービスと言ったのは、人間というのは、最後帰るとき、きょうお疲れさまでしたと、きょうお待たせしましたと、何か用があったら電話してくださいよと、この一言が、相手の心をはっと和ませるんです。私はそういう運動を展開してもらいたいということを、ぜひこれはひとつお願いしておきます。

 それから、町長と助役あたりは、毎日とは言いませんが、月に何回かはやっぱり上から下まで、朝8時半から始業が始まりますが、5分前ぐらいずっと各課を回って、おはようと言って、きょうも元気で頑張ってくれよと、こういうようなやっぱりコミュニケーションを図ってもらいたい。これはもうぜひ簡単なことで、金も何もかからん。それで、これは朝のあいさつでも、一人の不心得者がおると、これはみんなが役場をつぶす。

 2番目、町長に言いたいです。外も大事だが内の方がもっと大事だということを私は言いたい。町長は選挙があるから外の方に目がいってるかもしれんけど、そうじゃない。これから行革を推進するためやってくれるのは、436名の職員なんですよ、いいですか。300、200、いやそうじゃがえ。私、だからちょっと違うんだ。私436名と言ったのは、これは嘱託、臨職を含めて私は言ってるんです。それは、今安河内課長が私、ちょっと違うよって言って教えてくれている。241名か、これが正規の職員なんです。私は正規の職員も嘱託の職員もないんです、次言っているのは。やっぱり436名、臨職を含めて、嘱託を含めたのが、これが行革の推進体なんですよ。だから、そういうことを町長にひとつ言っとってもらわんと。

 それからもう一つは、女性職員の、女性がそのうち436名のうち300名以上は女性なんですよ。町長、女性を大事にしないと、これはもう町長は失格する、間違いなく。というのは、女性を大事にして、そっからどんどん優秀な人は抜てきしてもらいたいなと、こう思ってるんです。だから、臨職は3年しかできないなんて、そんなけちなこと言わなくていいんですよ。頑張る職員は3年延長してもいいんですよ。皆さん方の頭の中には、いやそれは公平性を欠くというでしょう。私から言わしたら、そうじゃないんですよ。働く人はもっとこういうことをやってあげます。普通の人はこれですと。これが差別するのは公平性なんです。この辺ところを勘違いしないでください。町長いいでしょうかね、これは。

 それから3番目の、もうあと時間がないんで3番目は、功労者提案制度とか、こういうことをもっと町長ひとつ言っておきます。山本艦隊司令長官御存じでしょうかね。この人は部下を動かすときに何て言ったかというと、やってみせ、いいですか、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かんと言ってるんですよ、いいですか。だから、もっと私は表彰制度なんかを志免町の表彰制度を設けるべきだと。みんな頭一線で横並びなんてというのは、こんなものは、もう町長が言うくだらん話なんです。

 最後の一言、これは私がさっきいろいろ皆さん方の中で、こういう改革をやるとすぐ出てくるのが人件費の問題が出てくる。首切りの話なんです。今436名が志免町で一生懸命これを頑張ろうというときに、首切りの話なんて、言語道断です。これは例えば、改革が終わった時点で、これが見立ての場合はこうするよと、これでもいいと、私はそう思っております。どうかひとつ役場のやっぱり436名の人たちが、私は町長とあるいは皆さん方と一緒になってこの改革を取り組むということは、私は行財政改革が成功するし、行財政改革の成功ということは、志免町の町民にとって幸せな話なんです。これができないということは、志免の町民にとったら非常に不幸なことであると、私はそう思っております。どうかそういう意味で、ぜひこれを成功させるためにも、私が今申し上げたようなことについて、町長の最後の所見をお伺いしまして、私の質問を終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 牛房議員からいろいろと御提言をいただきました。全部がそうですねという、いうならば確約というわけにはいけませんが、やはりできることから取り組んでいきたいというように思います。

 それと、最後に私もこのような行財政改革という大きな仕事をさせていただくにつきましては、やっぱり意識の高揚、まず内部の意識の高揚を図らないことには、ならないと思います。そういうことから、結束をしまして、今後のこういう大きな事業に向けて一丸となって取り組んでいきたいというように思っておりますので、どうか皆様方にも御指導賜りますようによろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) じゃあ、以上で私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(大林弘明君) 牛房議員の一般質問を終わります。

 次に、4番吉住議員。質問時間30分です。

 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) 4番吉住龍太郎でございます。通告書に従って質問させてもらいたいと思います。

 まず初めに、シーメイトについてですが、前回の一般質問のときに同僚議員が、第3日曜日は休館日をどうにかしてくれんかという問題を提起したところ、町当局が速やかに対処して第3日曜日を開館としてもらったことに対して、まずはお礼を申し上げておきます。

 次に、シーメイトの利用状況についてですが、先般来館者アンケートとして、6項目ほどシーメイトの入り口で調査してありましたが、アンケートの内容、結果を教えてもらいたいと思います。



○議長(大林弘明君) 山本課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 4月1日にオープンしましたシーメイトでは、来館者に対して、さらに利用しやすい施設とサービス向上の参考のために、施設の内部と屋外にアンケート用紙を設置してアンケートに御協力いただきました。アンケートの調査内容は、年齢、性別、職業、それから町内か町外か、来館の目的、施設についての意見、要望等の6項目でお願いをしております。9月2日現在、1,560人の方にアンケート御協力いただきました。その中間報告をいたしたいと思います。

 まず、年齢ですが、10歳代が第1位で一番多くて307名、次に、第2位が30歳代の313名、第3位が10歳未満ということで209名、4位が60歳代の183名の順となっておるところでございます。

 次に、性別ですが、女性が71.2%の1,107名、男性が28.8%の448名というような方からアンケートの結果をいただいております。

 職業といたしましては、1位が主婦で526名、2位が学生等で523名、3位が会社員218名、4位自営、83名の順となっておりました。

 次に、利用者の住所ですけれども、町内が53.3%の832名、町外が46.7%の728名の方で、町外の内訳が、須恵が240名の15.4%、福岡市が128名の8.2%、宇美町が7.6%の119名等の順番となっております。

 それから、5番目の項目として、来館の目的ですが、どんなところに来られたかということで、1位がなかよしパーク、これが46.7%の727名、2位が38.8%のおふろで606名、3位が413名のレストラン、26.5%、4位がにじいろポケット、これが343名、22%等となっておるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) そのほかでちょっとお聞きしたいのが、町内で桜丘とか御手洗あたりの利用状況はどんなふうか教えてください。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) このアンケートにつきましては、町内、町外というような書き方でございますので、これにつきましては、アンケートの中では、ここでは出てきません。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) なぜこんなことを聞いたかと申しますと、2番目に掲げてますシーメイトを中心に町を巡回しているバスの利用状況、見るたんびに車をこうのぞいてみると、二、三名しか乗ってないですね、ほとんど。時間帯があるとは思いますけど、私が見た限りでは、3名以上乗っているバスは見たことないです。だから、この3名とか、そういう余りにも少ないので、これから先の利用者増に向けての取り組み方、どんなに考えてあるか、教えてください。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 巡回バスの利用ということで御質問いただきました。

 まず、巡回バスの利用の状況でございますが、4月が4,521名、5月が4,833名、6月が5,425名、7月が6,228名、8月が5,869名の状況でございます。

 取り組み方ということで、少ないということで御質問でございますが、そういう利用者が少ないところもありますけれども、そういう状況で、確実に利用の実態も伸びておるところでございます。それで、具体的な取り組みということでは、今後これ以上に利用を促進していくということは、当然必要なことだと思いますので、まず町内会長でありますとか、地域の老人クラブの会長さん等に巡回バスあるいはシーメイト等の行事予定をお配りしてPRに努めていきたいというふうに思っておりますし、また現在町の方が行っております生きがいデイサービス、あるいは社会福祉協議会で行っておりますいきいきサロン、こういうものについても巡回バス等を利用しながら利用の促進を図り、皆さんにPRを図っていくということで、今後も努力をしていきたいと思いますし、また巡回バスの中にも、巡回バスそのものにも行事予定とかいろんな催しの周知をして、さらにPRを図っているところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) 現在でもちゃっかりした方は、何ていうんですか、望山荘とかなんか行かないで、途中から途中まで利用してある方もいるということを聞きましたけど、大野城市あたりでは、市内を100円の料金をとっているところもありますし、桜丘あたりからの便が悪いということであれば、桜丘から下におりてくるときの利用に使わせてもいい、バスがわりに、そういう計画もされてもいいんじゃないかなと思います。これは提言です。

 続きまして、3番目の夏休みの小学校の研修に、学校の校長さんあたりに聞いてみますと、夜須町を利用しているケースが随分多いと思うんです。ことしでも3校あったんじゃないかと思いますが、これをシーメイトを利用することができないかということなんですが、そこのところの考え方をお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) お答えさせていただきます前に、巡回バスについてでございますが、巡回バスの利用につきましては、町民だれもが無料でどこまででも、言うなら利用できるというようになっておりますので、途中でおりて、その自分の用を済ませて、また乗って、必ずしも望山荘とかシーメイトに行かなければならないというようになっておりませんので、そのあたりを御理解をいただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 夏休みの小学校の研修にシーメイトを利用してはということでございましたけれども、これにつきましては、シーメイトが福祉施設ということと、それと夏休みの小学校の研修ということでは、そこで屋外のいろんな研修をしたりということで、宿泊の施設の機能というものが必要になってまいります。そういう部分がこの施設にはございませんので、その辺ではちょっと難しいということを考えておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) ということは、将来的にも無理だということですか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) これは研修の中身によると思いますので、研修の方法によっては、シーメイトも利用できると思います。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) ぜひとも近くにこういうすばらしい施設ができたんですから、そういう利用方法も各学校、教育課あたりも考えてもらって利用することをひとつ考えてもらいたいと思います。

 次に、2番目に移ります。

 税収及び料金の徴収についてということですが、前回同僚の牛房議員がほとんど聞いてしまわれたので、何か私の方で聞くことが余りないようになりました。それで、提言としてさせてもらいます。

 安河内課長が国における地方税の滞納が2002年2兆円を超したということを報告されましたけど、この中で地方税収入の伸び悩みに加え、国と地方の財政が税財政改革、いわゆる三位一体の改革による地方交付税の大幅削減で財政需要が深刻化しています。だから、足元を固めるという意味で、私はごね得を許してはいけない。料金を払わんのは、ごね得だと思います。それで、各ここに書いてますとおり、滞納の解消に向けての取り組み方、水道課は今さっきちょっと申されましたけど、あと中で言いますと、一番端的な例が給食費の滞納、これはもってのほかの行為であると思われます。児童・生徒が食した給食費を親が払わないというのは、世間で言う無銭飲食であると思います。立派な犯罪。これは提案でありますけれども、学校給食に弁当の日なんかをつくってもらいたいと思いますし、弁当の日をつくることによって、どれだけ学校給食が便利でありがたいものであるかということを親にもう一回再認識させる必要があるんじゃないかなと思います。

 それから、ほかのことで申しますと、保育園料の滞納、これも随分、まさかと思ってたんですけど、園長さんに聞いてみたらありますよということで、朝と晩と2回顔を合わせて料金を払わん親があるとは、とてもじゃない常識じゃ考えられません。それで、園長さんの責任において、やっぱり保育園料も払ってもらいたいと思いますし、待機児童が随分いるんですよ、保育園に入れない人も。だから、こういう人たちから言わせると、何考えとんのとしか言わんと思います。

 それから、地方税の中でもちょっと取り組み方の中で提案したいのが、電話料金とか電気料金なんかはコンビニで今払っています。だから、地方税の中でもコンビニを利用することを考えられたらどんなだろうかと提言いたします。

 それから、これは新聞の一つの記事で読んだんですけど、茨城租税債権管理機構がありまして、茨城県。これ2001年から2003年までの3年間で処理できずに困っていた2,300件以上を処理して20億円弱を回収したということが載ってました。ということは、結局志免町の役場の人たちが徴収に行っても、なかなか顔を知っていて強いことを言えんということもありましょうし、だから全然顔を知られてないような人たちを、もう結局町外からでも徴収班として雇って、そしてこれを徴収することも一つの案ではないかと思いますので、提言申し上げます。

 同僚議員がこの税金の滞納とか詳細は言われましたので、今のを提言として、次の3番の教育についての不登校問題について移りたいと思います。

 不登校問題の解決に向けては、不登校生徒を集め対応している自治体もあるようですが、志免町として不登校生徒への対応はどのようにしてあるのか、お聞かせください。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えをさせていただきます前に、吉住議員から先ほどシーメイトの活用について申されましたので、その点について若干触れたいと思いますけれども、本町におきましては、小学校の5年生を対象に、言われております夜須町を利用しております。夜須町と申しますのは、国立夜須高原少年自然の家が正式の名称でございますけれども、これにつきましては、自然環境に恵まれた場所で学習活動を行うことによって、川や草花などに十分親しみ、自然を身近なものと感じさせることを目的といたしまして、町が補助をいたしまして毎年小学5年生を対象に行っている事業でございます。具体的には、野外での飯ごう炊さん、ナイトウオーク、川遊び、キャンプファイヤー、そのほかいろんな遊びをやっているわけでございますけれども、残念ながらシーメイトにつきましては、この目的を達成できるような施設とはなっておりませんので、今後についても、ちょっと使いづらいかなとは思いますけれども、しかしながら、今年度行います社会教育課で予定いたしております通学合宿につきましては、おふろを活用させていただきたいと思っておりますし、またそのほかで活用できるような研修等があれば、福祉課とも協議をしていきたいというふうに思っております。

 それから、不登校問題の対応でございますけれども、不登校児童・生徒への対応は、本町における教育の最重要課題の一つということで、各学校を取り巻く諸機関ですね、関係諸機関と連絡協議を取りながら解消へ向けて日々努力しているところでございます。現在、本町の不登校の要因と申しますか、背景といたしましては、1つには、親子関係を含む家庭環境に起因するもの、それから非行、それから学校を怠ける、怠学ですね、それから校則違反に起因するもの、3番目に、学業それから友人関係、教師との関係や集団への不適応、無気力等が起因となっております。

 不登校児童・生徒への対応は、その要因、背景が非常に複雑に絡み合い、特定できにくいものが多いということから、主に7つのシステムづくりをいたしまして、多面的かつ総合的に対応を進めているところでございます。

 7つのうちの1つには、マン・ツー・マン方式による対応でございます。

 担任以外に他の教員がマン・ツー・マンでつきまして、サポートできる体制を組みながら、不登校児童・生徒に対して、継続的にかかわるようにしております。このようにすることで、担任以外の視点で、その子の現状を見きわめたり、対応を協議したりすることができるようになったということでございます。

 また、ある学校では、担任がかかわりにくい授業が始まった後、管理職等で電話連絡や家庭訪問などを行って、徐々に学校へ登校できるようになったという事例も挙がってきておりますけれども、これはごくごく一部でございます。

 それから、スクーリングサポートネットワークによる対応でございまして、本町では県の教育委員会が提案しておりますスクーリングサポートネットワークによる対応を導入しております。これにつきましては、現役の大学生が不登校児童・生徒の家庭訪問を定期的に行いまして、対話や学習などを通して、対人関係の調整力や学力保証に努めていると、そういうような事業でございます。

 それから3点目に、教育相談室による対応ということで、現在教育相談室に3名の職員を配置しておりますけれども、不登校に限らず生徒指導上の諸問題に対する対応も行っているところでございます。不登校関係では、本年度8月現在で73件の相談を受け、学校を訪問して担任と相談したり状況を聞いたり、それから保護者や本人と面談したり、さらには小・中学校合同で生徒指導委員会を開催するなど、学校と家庭の連絡調整から指導・助言まで、具体的に、また個別的な対応を行っているところでございます。

 それから、4点目でございますけれども、心の教室による対応です。

 教育相談員により志免中学校、志免東中学校に心の教室を毎週2回ずつ開設をいたしまして、生徒の悩みや不満などを聞きながら心のケアに努め、校内で不登校生徒へ対応したり、不登校を未然に防ぐ取り組みを行っているところでございます。

 5点目に、スクールカウンセラーによる対応でございまして、両中学校に児童・生徒の臨床心理に関して専門的知識と経験を有する者をスクールカウンセラーとして配置をいたしております。生徒、保護者だけではなく、教師そしてその他関係者の指導や助言に当たっているというところでございます。

 それから、本年度から指導主事を配置いたしておりますけれども、各学校の実態をしっかりと把握した上で、不登校に限らず生徒指導上の諸問題への対応について、私あるいは学校教育課長と協議の上、特に管理職との相談、協議を行い、指導・助言をしているところでございます。

 それから、7番目でございますけれども、これはその他でございますけれども、不登校生徒が特に多い志免中学校では、不登校対応学級補助員を加配しております。不登校対応教室を設置しているところでございます。そこでは、クラスに入ることができない生徒を対象に学習を進め、学力保障を行っております。

 また、本年度は木曜日の1時間目に管理職と加配教員、教育相談員を中心に、不登校者の現状把握をもとに、具体的な対応を協議し、実践しているところでございます。

 いろんな取り組みをしておりますけれども、しかし残念ながら、これらの取り組みがいまだ成果として上っていないというのが実情でございます。今後、不登校児童・生徒へのそれぞれの対応システムが、効率よく機能するように、各システム相互の連携を図り、その子の情報を共有したり、かかわり方を協議したりする場や機会を設定していくことが特に重要であろうというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) 今中牟田教育長の報告の中で、きめ細やかな対応がなされているということと、本音として成果がなかなか上らないという本音も出ましたけど、心の教室っていうんですか、こういうのを週に何回か開いてあると思いますが、こんな心の教室の中でやっぱり参加して生徒がどのくらい相談に来ているか、教えてください。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 済みません。手元の方にその資料を持ってきておりませんので、後日またお見せしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) ちょっと今緒方課長が答弁されたからちょっと思い出して言うんですが、学校給食の滞納によって、よその県では献立の中で牛肉が豚肉になったり、エビフライが何かサケのフライになったりするというようなことが書いてありましたが、志免町の実情ではそういうことは、まだありませんか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 具体的な形で報告はあっておりません。その辺までの状況は、まだ把握をしておりません。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 吉住議員。



◆4番(吉住龍太郎君) もう少し時間をとりたかったんですが、私はこれで終わりたいと思います。どうも。



○議長(大林弘明君) 吉住議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後2時25分