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福岡県 志免町

平成16年第5回 6月定例会 06月14日−02号




平成16年第5回 6月定例会 − 06月14日−02号







平成16年第5回 6月定例会



1 議 事 日 程(第2号)

   (平成16年第5回志免町議会定例会)

                               平成16年6月14日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要        旨質問の相手
1大 熊 則 雄シーメイトについて1.毎週月曜日、第三日曜日の休館日は変更可能か
2.駐車場を屋根付きにしてもらえないか町長
炭鉱跡地と空き家住宅の件1.旧炭鉱住宅跡地買収は終ってるのか
2.空き家は今迄通り地域振興課からの連絡か町長
公民館の件1.東区公民館の建設について町長
2吉 田 耕 二宇美町との法定協議会未設置について1.合意に至らなかった5つの理由を通して、審議内容を詳しく問う
2.今回の顛末について町長はどの様な責任を取るのか
3.これからの町づくりについての町長のビジョンを問う町長
部活を通しての中学校の活性化について1.スポーツエキスパート活用事業の今後の活用について
2.地域スポーツ指導員制度の確立について教育長
3牛 房 良 嗣行財政改革への取組みについて1.町長の考え方、目標を
2.平成15年度各課の取組みは
3.平成16年度各課の取組みは
4.行財政改革推進委員会の役割町長
担当課長
高齢者の健康づくりへの取組みとスケジュールについて1.町長の考え方
2.各課の取組み町長
担当課長
ダイヤモンドシティ、オープンに対する町の対応について1.商店対策
2.交通対策
 ・一般道路関係、通学路関係町長
担当課長
4二 宮 美津代食育について1.子どもの食生活の現状と対応
2.学校給食の役割
3.食の教育プログラム町長
教育長
こころの健康について1.対応と今後の取組み 
 ・きれる子どもたち 
 ・壮年の自殺町長
教育長
5野 上 順 子交通安全対策について1.ダイヤモンドシティの開店により交通量も増えている、通学路も含め安全点検や見直しをす所もでてくるのでは
2.交通保護員は全部に配置されたのか町長
教育長
防災対策について1.7.19の反省は 
 ・指摘などあった点どの様に対応をされたのか 
 ・今年は大丈夫なのか
2.高齢者、障害者への安全対策はとれているのか(避難方法等)
3.防災マップ、防災無線等の整備はできたのか町長
担当課長
教育問題について1.6月1日、佐世保にて大変な事件がおきているなど、他の所の事件であっても我が町の学校において、どの様に対応 、対策をとられるのか教育長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      小 池 邦 弘

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(22名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  下水道課長   世 利   章      水道課長    石 川 善 弘

  地域振興課長  児 嶋 賢 始      税務課長    安河内   勇

  水道課参事   入 江 勝 利      総務課長補佐  安 田 豊 重

  学校教育課長  緒 方   博      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    山 本 万司子      健康課長    木 村 俊 次

  子育て課長   堀 内 善 之      住民課長    権 丈 良 平

  総合福祉施設建設室長           宇美川対策室長 世 利 茂 春

          田 村 秀 一







            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 1番大熊議員。質問時間60分です。



◆1番(大熊則雄君) 通告どおり一般質問をさせていただきます。

 シーメイトの休館日について、休館日の変更は可能かということで町長に聞きたいんですが、なぜならばこの休館日が床屋さん、美容師さんが同じ休みになっております。同じ休みだからといって、シーメイトの総合福祉センターとして皆さんが利用できるように建てられたと思います。これに関して町長はどう思われるか、それを第1点に聞きたいと思いますが、この前電話で私の方に要望がありましたのは、福祉課に電話でお伺いしたところ、休館日は変更できないということを言われたそうです。休館日を変更してもらいたいなら、町長に陳情書を出しなさいということを言われたそうです。それで私はシーメイトの方に行って聞いたら、館長はいや、それはできますよと言うんですが、しかし役場の職員ができないというのに、片一方はできるということに関して、物すごい私は憤慨しております。それで町長はどうこれを配慮されるかということを、私聞いて先方に答えを出したいと思います。最後につけ加えられたことは、私たちも同じ志免の住民です。税金も払っております。その人間が使われないのかということまで言ってありますが、町長、答えをお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 答弁を許します。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 大熊議員の質問にお答えをさせていただきたいというように思いますが、御質問の趣旨は町内で理容業を営んでおられる方々の定休日と、それからシーメイトの休館日が一致をしているということで、町民の一人として施設の利用ができないので、休館日の変更あるいは見直し等ができるかという、そのようなお尋ねであろうかと思います。

 私どももこの休館日を設定するに当たりましては、いろんな周辺の同じような施設を調査をいたしまして、どうすればいいのかということで調査をしたところでございます。そういうことで、今回たまたま理容業を営んである方々のお休みの日にはシーメイトの方が開館をしてないということで、利用できないじゃないかという非常に私どもといたしましては、非常に困った状態でございます。この休館日というのは設けないわけにはいかないということも、これは御理解いただけると思いますが、それはやはりいろんなメンテナンスといいましょうか、いろんな機器を整備をしたり、あるいは一週間分のいろんな点検をしたり、次に営業をしていくについてのいろんな準備をしたりということで、休館日はぜひとらさせていただきたい、とりたい、またとらなきゃならないと思うわけでございますけれども、いつにするかということについては、非常に苦慮するところでございますが、そのあたりいろいろ今申されました事情等もあるようでございますので、そのあたりの事情等も踏まえまして、担当課長の方からも少し答弁をさせたいというように思います。最終的には私の方で答弁いたしますけれども、陳情書の件であるとか、館長の対応であるとか、いろんなことがあろうかと思いますが、今のところ第3日曜日を休館日としてるということでございますので、利用者の方々の状況等を見きわめながら、対応させていただきたいというように思います。ただ、それが特定の業種の方に偏るということが、どうすればいいのか、これはまたいろんな知恵も出さなければならないのじゃないかと思いますが、そういう一連のことについて担当課長の方からも答弁させたいと思っております。



○議長(大林弘明君) 田村室長。



◎総合福祉施設建設室長(田村秀一君) 大熊議員の御質問にお答えしたいと思います。

 多少は町長の答弁と一致するところがございますけど、シーメイト管理するに当たりまして答えていきたいと思っております。現在町内には先ほど町長が申し上げましたように、27店舗の理容業の方があります。このうち組合に加入されてる方は10店舗というふうにお伺いしております。そのほかの方は組合に未加入のふうになっておられるそうでございます。組合加入の方は毎週月曜日が組合の規約で休み、定休日とすると。それと、第3日曜日か第3の火曜日のいずれかに定休日をしなさいという組合員独自の何か定休日があるそうでございます。それらのことを考えますと、やはりシーメイトの休館日と御質問のあれが一致するようになっております。しかしながら、私ども施設を管理する上に当たっては、施設内の清掃、定期清掃、消毒いろいろのことございます。それと各種機器のメンテナンス日で、先ほど町長が御答弁したように、どうしても休館日が必要でございます。

 そのほか私ども休館日を設定するに当たりましては、県下の15の施設を全部参考にいたしましたところ、ほとんどの施設で月曜日が休館日となっているところがほとんどでございます。そのほか、毎月の第1、第2、第3の日曜日のいずれかが休みになっている施設がほとんどの状態でございます。大熊議員もよくわかると思いますけど、当シーメイトは町民がだれでもできる共用ゾーンがございます。そのほか社会福祉協議会並びに社会福祉協議会のデイサービスの事業が展開されております複合施設であります。それで共用ゾーンにつきましては、火曜日から日曜日まで、一般の方がお見えになるところでございます。そのほか社協を含め、デイサービスについては月曜日から土曜日までの事業が実施されておるところでございます。そういうことを勘案しまして、施設の定期清掃、消毒、各種機器のメンテナンスを考慮するといずれかの日曜日が休館日が必要となってくることになります。したがって、休館日の設定につきましては、私ども福祉課の方では志免町の高齢者福祉センター望山荘の開館日、さらに福祉巡回バスの運行計画が望山荘の運行とリンクしておりますので、これらのことも考慮して現在月曜日と第3日曜日を休館日としておるところでございますので、先ほど町長の答弁があっておりましたように、今後利用者の状況等を見つめながら対応を考えていきたいとこのように思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 今開館日を考えたいておっしゃっておりますが、何も改良されないんじゃないですか、それじゃ。改良してもらうために今一般質問をしてます。この一般質問出す前から、あなたたちには私は口酸っぱく言っております。されないのかと。されるでしょ、第3を第2に持ってきたり、休みぐらいは。できないのですか、それが。そこをよく考えてから返事を出してください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 第3日曜日を休館日とするということが、理容組合の方々と合わないということでございますので、それを別の曜日に変えることができないかという具体的な提案でございますが、そのようなことについて、前向きで検討させていただきたいと思います。ただ、これはなかなか休館日というのはもう皆さん方にお知らせをしておりますので、来たところが変わっとったとかということもありますので、なかなか変えにくいという状況も担当の方は考えているんじゃないかと思いますが、第3を第4に変えるとか、そういうような方向で御理解いただけるんでしたら、そういう方向で検討させていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) この休館日はあってないようなものです。なぜかというと、町民の人に聞いても何でほかの業務が月曜日にあるのに、本館だけが月曜日何で休みかと。そりゃ消毒もせにゃいかん、何もせにゃいかんということを言います。言うけれど、ここで一番大事なとは町民の人から曜日じゃないんです、日曜日を一日だけ変えてもらいさえすらいいという案が出とるわけです。早う言や第3日曜日が理容組合も休み、自分たちは行きたいときも行かれなあ、月曜日も一緒。そうすれば、第3日曜日を第2日曜日ぐらい振り分けるぐらいはできないのかというわけです。これはできないのですか。そこを私は検討しますじゃなくて、はっきりした返事をください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) それでは、お答えさせていただきます。

 もう少し早く私どももこういう協議をやっておけばよかったんですが、もっと別の見方を想定をしておったものですから、そこまで気がつきませんでしたが、曜日を変えるということで第2とか第3とかそういうのを変えるということで対応できると、御理解いただけるということでございましたら、周知をしたりいろいろな手続上のこと、あるいはシーメイトクラブ等にも御理解をいただくとか、そういういろんな手続を済ませまして、対応をさせていただきたいというように思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 今町長から答えにならんような答えをもらいましたが、本来ならば住民の人からそういう意見があって、各担当部署に相談したならば、即上に相談行くのが本当じゃないんやろうかと私は思います。

 次に進みたいと思いますが、いいでしょうか。商工会の方から依頼があって、シーメイトの駐車場に屋根をつけてもらえないかと。これは入って左側の駐車場に屋根つきの駐車場をつくってください。なぜならば、イベントをするときに一々テントを建てなくて済むようにしてもらえばいつでも協力しますというお話をもらっております。町長、これに関して商工会の方からも町長に要望があったそうですが、どういうふうでしょうか、できないのですか、できるのですか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) シーメイトのオープニングイベントのときに商工業者の皆様方に協賛をしていただきまして、言いますならばオープニングセレモニーを盛り上げていただきました。そのときに商工業者の皆様方で出店をしていただいた。そのときにそのような御意見等が上がってきたというように思いますが、通常駐車場としておるところに屋根をつけておけば、言うならばいつでもそのような仮店舗といいましょうかができるんじゃないか。そのことが言うなら触れ合いというか、朝市というか、そういうものにつながっていくんじゃないかというような、そういうお話がございました。以前からシーメイトのオープン後、何か地域の商工業者の皆様方の活性化につながるようなことはできないかということも相談も受けてましたし、私どももそのような考えも持っておりました。

 特にダイヤモンドシティがオープンして、商工業界に非常な打撃を与えるということから、何か町としても活性化策をということ、あるいはまたせっかくシーメイトにおいでになる皆さん方が、帰りに晩のおかずでも、一品でも買うて帰ろうかいうようなそういうことにならないかといういろんな思いがあって、そのような計画を私どもの方からもしましたし、また商工会の方からもお話をいただきました。私もずっとその後見ておるんですが、言いますならば、どのような姿になっていくのか、言うなら卵か鶏かどっちが先かということもあるかと思いますけれども、もう少し状況を見させていただけないだろうかという思いがいたします。今の駐車場に常設のというか、かなりしっかりした骨組みの屋根をつけるということになりますと、かなりの投資にもなりますし、また場所的な問題とかあるいは商工業界の皆様方の思い等ももう少ししっかりこう具体的に練り上げさせていただきたいという思いがいたします。それから、どういう頻度で、あるいは言うならば日曜朝市のような姿にするのか、常設みたいなふうにするのか、いろんなことがあろうかと思いますので、もうしばらく模様を見させていただきたいという思いがいたしておりますが、お答えになりましたでしょうか。また追加質問をお聞きしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) なぜ私がこういうことを言うかといいますと、実際最初シーメイトが始まったときは400名からの人員が入りよったそうです。これは田村室長も恐らくそれは認識してあると思います。今、おふろだけでも150ぐらいに減っております。それでも私はよそより多いとは思うとりますけど。これをもっとイベントをすれば、もっとシーメイトもお客さんがふえるんじゃないかということで、町長の方にお伺いしてるわけです。これに関して町長ももっと先を見させてくれと、先を見るって出おくれたときは町長どうにもなりません。だから今しないと400から150減っていけば、これ何とか手打ちよらんといかんのではないやろかと私は思いますけど、それに関して町長はどう思われますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 出おくれてはいけないという思い、私も同じような思いをいたしますが、でもやはりそれだけのものをするということになれば、具体的な企画書というかプランというか、いろんなものがないと、じゃあここで私の方からじゃあいいですよと言うだけでいいのかどうなのか。やはりこれは両方の私どもはそういう場所、施設等を提供する。そしていろんなことをやる人たちはこういうふうにやっていこうという、そういう両者の積み上げというか、協議がなかりませんと、今の段階ではアイデアとしては私はいいと思うんですが、さて具体的にどのように運営をしていくのかとか、そのようなことをじっくりと詰めさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 福祉課長にちょっとお聞きしますが、イベントのあったときとないときの人員数、どれぐらい違うか。イベントがあるときは必ず食べ物屋さんやらがあそこ出ておりますが、そういう問題点をしっかりここで聞きたいと思いますので、回答をよろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 日常的な部分で現在4月の分を持っておりますけれども、例えば日常的にこれは各施設の利用状況ということで持っておりますけれども、平常で485人であるとか、625人とかというこういう数字でございます。例えばイベントいたしますと、5月5日の日にイベントいたしましたが、そのときは数千人という数、それからシーメイトのオープンまつり、4月3日、4日いたしましたが、これは1万人近くということで、非常に差がございます。今大熊議員も大変その辺の数の心配をしていただいておりまして、そのための商工の施策であるとかということであると思います。これにつきましては、シーメイトの方でも日常的にいろんな行事をしながら、例えば毎月催しをしてみたり、5月でありますと子どもたちとのスケッチ大会であるとか、7月では七夕まつりをするとか、こういうようないろんな催しを企画しながら皆さんに来ていただくということを、それとシーメイトクラブというものが立ち上がりましたので、その中でどういうふうなシーメイトクラブの運営をしていこうかということを現在企画をしていただいております。こういうものも含めながら、シーメイトの職員あるいはシーメイトのクラブの皆さん、あるいはまた皆さん方議員の皆さんも大変御心配をいただいておりますので、こういういろんな御意見をいただきながら、めり張りのきいたシーメイトの運営をしていきたいというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 大体人数が出ないということですかね、今の答えであれば。



○議長(大林弘明君) 田村室長。



◎総合福祉施設建設室長(田村秀一君) お答えいたします。

 先ほど課長が答弁したように、4月の来館者数が2万8,831名、5月末が2万2,289人、大体平日が800人から900人前後、それと土曜、日曜日が1,500人前後の来館者があってるようでございます。そのほかこの中には一応入館者のカウント、玄関の方でカウントしておりますけど、屋外ゾーンの仲良しパークとか、多目的グラウンドの方はわかりませんので、これの中にプラスアルファが相当子どもたちのゾーンのとこは多いんではなかろうかというふうに思っております。

 それで御質問の内容でございますけど、先ほどそういうイベント等も月1回等はシーメイトの方で行うようにやっております。それで新聞等にも一応フリーマーケットをするとかいろいろ、それと屋外ゾーンの方でも商工会の方が何か6月からそういう食べ物のコーナーも設置したいというふうなこともちょっとお伺いはしておりますけど、先ほど町長が答弁してましたように、普通のカーポートのような屋根つきの分にすれば、建築確認がかかります。それで御要望の方は建物の仮設のそういうテントの上に雨漏りがしないような分ですれば、確認申請が要らないので、そちらの方で対応すべきではないかと思いますけど、よく今からは福祉課だけではなくて、地域活性化策と言えば、地域振興課と私ども福祉課の方とよく商工会と協議を行った上で、いつからどこで、どのあたりでどういうふうにする、そういう協議がまだ福祉課と地域振興課の担当の商工会の打ち合わせが多分できてないと思いますので、そのあたりを早急に大熊議員の御要望にこたえるように、私ども福祉課と地域振興課が横の連絡を取りながら、そういう実現に向けて私どもも邁進していきたいと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) もういつまで質問やっても終わりませんので、1つだけシーメイトに関してもう一つお尋ねしたいんですが、今ちょっと紙切れをもらったわけですが、夏祭りの会場がシーメイトの多目的広場でできないかという今偶然にも私がシーメイトの質問をしよったもんだから、これが出てきたわけですが、それはどんなふうでしょうか。ここら即答の返事は出ないと思いますが、出るならしてもらいたいんですが、どうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 通告外ですが答えられますか。町長答えんですか。社会教育課長答える。今から通告外でもどんどん出ますよ、いいですか。町長は答弁せんって言いよります。

 大熊議員、通告外ですので。

 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 次に移りたいと思います。

 炭鉱跡地買収その他全部、地域振興課の方から買収は終わったというように聞いておりますが、これに関して空き家住宅の件もいろいろ聞きたいと思います。なぜならば、空き家が多くて危険度がどんどんふえてきております。それは今までは私個人で地域振興課、総務課に相談に行って、先方を調べてもらって、解体なり何なりしてもらいましたが、これから先も同じようなことをやっていただくのか。なぜならばもうすぐでも火がつきそうな、老朽化した家もあります。だから、こういうことをいち早くやっぱりほかの町民の財産を守っていかなければならないということで、私は今質問させてもらってるわけですが、これに関して町行政としてどんなふうに思ってあるのか聞かせていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 旧炭鉱住宅跡地の買収についてのお尋ねであると思いますが、東公園台の空き家につきまして、平成13年に防災あるいは防犯上のそういう危険な状態であるとの近所の方々からの情報あるいは苦情等によりまして、所有者を調査をさせていただきました。改善をお願いをいたしましたところ、所有者の方は町外に住まれておりまして、売ってもいいよという売却を希望されていたために、防災避難用地として購入をした経緯がございます。これは大西議員がこのことには非常に前向きに取り組んでいただいておりまして、調査をし、いろんな資料を求め、そしてまたそういう地権者のところにも遠方まで訪ねていっていただいたというような経緯もあるわけでございますが、そういうことで、防災あるいは避難用地として購入をしたという経緯がございます。

 そういうことで、今御指摘のように、私どもが把握しておりますのには、北区、中央区、それから月隈、中浦、合わせまして空き家が30戸ぐらいあるというようなふうに資料を持っておりますけども、こういうところについて周辺も非常に心配をしてあるであろうと思いますし、また何かあったときには大変なことになるのじゃないかという思いをいたしております。そういうようなことから、防災あるいは防犯上必要な場合には、所有者に相談をしながら、対応していきたいというように考えております。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 防災などについてというお答えもらいましたが、実際本当もう危なくてしようのない家ばっかりなんです。これは大西議員から私タッチされて、いろいろ大西議員が佐賀まで行って、先方と会うて、それを今度は私がその書類を持って、粕屋南部消防署行って、消防法にひっかけてもらって崩しました、確かに。それに対してもまだまだ多いわけです。なぜ今私はこういう問題を出してるかというと、しないとどんどん持ち主が亡くなっていきょうわけです。お孫さんなんかもうどこにあるかもわからん、ほったらかしなんです。だから今それを早く調べて、崩してもらうか、町が買い取ってもらうか、してもらいたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 現地に行きますと、本当に朽ち果てたようなところもあるわけでございまして、そういうところを見ますと、やはり今御指摘のように、防災上あるいは防犯上非常に御心配だろうというように思います。私も炭鉱住宅地域の整備については何とかしたいという思いも持っておりますし、またそういうふうな調査をするのはしておりますが、もっと深く調査をしまして、どういう状況なのか特に所有権の関係では、もう枝葉がついてどうしようもないというようなふうになっておらんとも限らないような状況になってるんじゃないかと思われます。そのような調査を始めさせていただきたいというように思います。そういうことから、将来転々と買収をさせていただいて、それを言うならばどこかにまとめて、避難場所であるとかあるいは将来の活性化につながるような、そういう町並みの活性化につながるようなそういう方策でもできればという思いをいたすところでございまして、私どもも担当課の方でもっと詳しく調査をさせたいと思いますのでよろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 調査するということで、次に進みたいと思います。

 志免町の町内会が28町内ありますが、27町内は既に公民館が建てかえられたということを耳にしておりますが、東区はいつまでたっても福祉会館のままということです。前にも私は町内会長時代からも町長によく相談してたんですが、今のままあれを公民館として使えるのか、使えないのか。この1点と、使えないならどこが悪いかということは、もう中柱はほとんど腐っております。屋根だけじゃありません。屋根だけは修繕してもらいましたけど。だから町長はその辺を考えておられるのか、今うちのところは年寄りが多いし、2階が大広間になっております。2階じゃもう年寄りが上がり切らないと言っております。それなのに、いつまでもあの福祉会館を与えて、公民館として済まされるのか、新しく建てかえてくれるのか、それを聞きたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 公民館の建てかえの件でございますが、町内会の再編成に伴う施設の整備を考えますと、新しい公民館への地域の皆さんの思いあるいは願いも理解をしてるつもりでございますが、過去の背景、あるいはいきさつ等を勘案をしまして、また今まさに行財政改革の推進等も考え合わせまして、建設をしなければならないという意思は持ってはおりますけれども、今のところ具体的には明言ができませんけども、今後検討させていただきたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) これは東区は3町内が一緒に合併したら公民館を建ててやるということを言われて合併もしたわけです。そのときの議員さんはうちには4人おられました、確かに。しかしその後何の一つも発展がしないので、大体どうなってるのかと。今になってこれを掘り起こされております。だから私は今質問してるわけです。その答弁で検討しますという答えだけでは、ほんなら東区はそのままおれということやないでしょうか。それに関して町長どう思いますか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどお答えをいたしましたように、再編成に絡んでいろいろ過去の経緯もあるということも認識をいたしております。当面は、当面いつということまでは言い切れませんが、場所等の問題等も含めまして、考えなければならない時期に来ておるということは認識をいたしております。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 先で考えるということですが、大体いつごろまで待ったらいいのかということです。こういうあいまいな答えであいまいに終わらせてもらったら、質問の意味がありませんので、ちょっとその辺をもう少し縮めて、はっきり言ってもらいたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 現段階でいつまでにということは明言できませんが、できるだけ早くそのような方向で検討させていただきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員。



◆1番(大熊則雄君) 時間余りましたが、もう答えが出ませんので私の質問はこれは終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 大熊議員の一般質問を終わります。

 次に10番吉田議員。質問時間60分です。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 通告に従いまして質問を始めさせていただきますので、答弁の方よろしくお願いいたします。

 最初に質問事項として、宇美町との法定協議会未設置の件についてということで上げさせていただいております。要旨の方に合意に至らなかった5つの理由を通して、審議の内容を詳しく問うというふうに書かせていただいております。町政報告のときにも言わせていただきましたが、議会としてあれだけ議論をし、議決をしたことでありました。対して結婚と同じで相手があることなので、そういうことで合意に至りませんでした、そういうことに対しまして、議員として例えばああそうですか、そういうふうに答えるわけにはいかないと私は思っております。宇美町との4回にわたる協議について、議事録等があるのかお伺いしましたけど、そういうのもないそうです。こんな重要なことに関して、どんな議論がなされたのか私は全くわかりません。法定協を立ち上げるため、法定協が立ち上げることができなかったこういった5つの理由、そういったことを聞きながら、改めて事の経緯というものをお伺いしたいと思っております。

 法定協を立ち上げることができなかったその理由の1点目として、志免町、宇美町、須恵町の任意協議会の解散後、3町が破綻したから即2町というものはいかがなものか。枠組み、時間などを十分検討した上で、法定協議会を設置した方がよいと思われるというふうに述べてありました。もともと合併の議論が起きたということは、単町ではやっていくことができない、そういうことが基本的なベースにあったはずだと思っております。もちろん2町より3町、3町より5町の方がそりゃよいに決まってます。しかし現実それができないのであれば、そして先ほど言いましたように、単町でやっていけないという思いがあるならば、それは2町これでは決して満足がいくものではないかもしれません。しかしそれでもどういったまちづくりができるか、またその可能性はどうなのか、そのくらいのことは協議をする必要、またその責任はあったのではないでしょうか。それを3町が破綻したから即2町というのはいかがなものかということは、宇美町との法定協を立ち上げない理由には、私はならないと思っております。この1点目の理由について、町長はどのようにお考えになったのでしょうか、町長の御所見をお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 宇美町との法定協議会の未設置について、未設置というのは私にはちょっと理解できかねるわけですが、合意に至らなかった5つの理由を通してその審議の内容を詳しく問うということでございますけども、町政報告でも説明をさせていただきました。また、いろんな皆様方の御意見も伺いました。質問にも答えたわけでございまして、もうこれ以上申し上げるというようなことはないわけでございますが、またそれをあえてということでございますので、かなり重複する、あるいは前回と同じようにその表現ができるかどうか、私も非常に心配をいたしますけども、あえて申し上げさせていただきたいと思います。

 先ほどから宇美町と協議をしたというか、というようにお話がございました。その審議内容、審議内容というのは審議というのは、つまびらかに事の可否を論議検討することというようにあると思いますけども、これは町長の仕事であるというように私は認識をいたしております。そういうことで、町長間でよく協議をいたしたところでございます。やはり合意に至らなければ、これは単町だけではいたし方ないわけでございます。そのことも話をしました。今なぜ3町が破綻したから即2町でというのか、なぜそんなに急がなければならないのか。むしろその方の疑問の方が私には来るわけでございます。3町という枠組みであれば理想に近いと思うんです。それで進んできておったわけです。それが白紙になったわけですから、じゃあ2町でというのでいいのであろうか。白紙に戻ったわけでございますので、改めて仕切り直しをして、どことどういうふうに、いつ、どういう姿で将来のまちづくりをやるんだということを模索をするといいましょうか、そういうことをお互いの町で話をしませんと、独りよがりではできないという思いもいたします。そのようなことから、白紙に戻ったので、即2町でというのはいかがなものかと言うなら、いろんな可能性を模索する、言うならば理想的にはやはり10万人規模程度がやっぱり合併のメリットとして上げられるんじゃないかということを考えれば、やはりその程度ぐらいを一つの規模として何かいい方法はなかろうかということもございます。また2点目、3点目にもあると思いますので、1点目については、3町が破綻したから即2町というのはいかがなものだろうか、まさにそのとおりでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 通常の2町間のそのいろいろなすり合わせ事とは私は違うと思うんです。町の名前がなくなるかもしれない、そういうふうな大きなテーマだったんじゃないんでしょうか。そういうことに関して、そういったものがオープンの場で議事録として何も残ってない、将来の人がこのときを振り返ったときに何を見て、そのときのことを反省すればいいんでしょうか。今回のこの議決に関してのとらえ方が、私はやはり町長は少しそういう意味では甘かったんじゃないかというふうに思わざるを得ません。また、その4回の審議をなされたと思いますけれども、その間に例えば県の合併推進室ですとか、そういったところ、その方たちの意見とか、そういうものは聞かれたんでしょうか。自分たちだけで決めるようなことで私はないと思うんです。やはりいろんなことの周囲の周知を集めて、その上でしっかり審議するべきではなかったんでしょうか。

 それから、もうあと2点、3点とありますけども、一番最初に全く認識が違うのであえて言わせていただきますけども、町政報告でも質問しましたけど、今回のことは議会が住民の代表が議決をしたわけなんです。意見書手元にありますけども、読ませていただきますけども、「平成15年7月に志免町、宇美町、須恵町の糟屋南部3町による合併問題任意協議会が設置され、ことし3月まで研究を重ねてきた結果、先般須恵町の離脱を受け3町による法定協議会の設置を見ることができませんでした。この間、わが町を取り巻く環境を見ますと、国は今年度の地方交付税の補助金、大幅に削減され、行財政改革を着実に推進しております。将来を見据えた足腰の強い自治体づくりが肝要となってきている」と。こういう中で、3町ではなく、ぜひ2町のことについてしっかりと審議をしてほしい。もしくは審議する場をつくってほしいというものがこの意見書であるわけです。それに対して、そういう場はつくりませんということは、この議会から出した、あれだけ議論して議会が出したこの議決に対して、まさしく門前払いをすることになるんじゃないんですか。町長は議会が議決した、こういった意見書の重みをまたどのように感じてあるんですか、あわせて質問いたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 意見書についての重みということでございますが、これ町政諸般の報告の後の質問でも私はお答えをしたというふうに認識をいたしております。皆さん方のそれだけの熱い思いというのも私も十分考えます。そしてまた志免町の将来に対して禍根を残さないような、そういう取り組みをしなきゃならないということで、そのことを真摯に受けとめさせていただくというように新聞社にもそのように答弁をというか、コメントをいたしました。しかし、そのことが本当にいいことなのかどうなのかという判断をやっぱりしなければならないわけでして、時々に状況も変わっていくわけでございます。そういう中、もういろんな国からの状況あるいは私どもの町を取り巻く状況ということについてはもう、先日いろいろお話をしたとおりでございます。なぜ、行財政改革しなきゃならないのか。行財政改革に最たるものは合併である、そこまでわかるんです。でも3町の任協が破綻したから、じゃあ2町でいこうと即行く、これは結婚にも例えますが、相手もあることでございます。そういう中で、将来のまちづくり、将来の夢をどのように語っているかというところで、私どもが提案ができない、もっとよく考えるべきだ。言うならば、2番目にございますが、新たに出てまいりました、つい最近出てまいりました新法も視野に入れながら検討してもいいんじゃないかと。あるいは糟屋地域の状況も変化をしておる。そういう中で宇美町と法定協を立ち上げるということは、合併を前提にすることというふうに私は認識をいたしておりますが、それでいいのであろうか。その可能性も考えながら、いろんなことを考えた結果、これは提案すべきでない、もっとよく熟慮する必要がある。ただ私はあなたの質問にもお答えをいたしましたが、合併をしたくない、合併をするべきじゃないということじゃないんです。合併はしなければならない。避けて通れないどころが、しなければ我が町の将来はないというぐらいに思っております。でも、いつ、どことどのような縁によって、どう構築していくのかということは、今拙速に判断すべきではないのじゃないかという思いで提案をしなかったと。そこまでよく考えたつもりでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) まさしく町長は御自身ではよく考えられたと思うんです、よく考えられた。しかし残念ながら行動はされてないですよね。よくよく意見書見ていただいてもわかると思うんですけども、その可能性や必要性について審議をする場をつくってほしいというふうに書いております。もちろん法定協というのは、ある意味ではそりゃ合併ありきです。ですけども一つの方向性を出すからこそいろんな議論が起こるわけじゃないですか。現実見ても法定協で合併に至らずに破談になってる、たくさんあるじゃないですか。それは行政のトップが一つの方向性を出して、一つの議論が起こったからこそそういう結果になってるんだと私は思います。よく考える、それは当たり前です。しかしさっきも言いましたように、その中においていろんな周知集めたという事実もありませんし、そして2町ではどうかと、まず議論をしたそういうこともないではないですか。私はよく考えるということは、そういうことまで含めて行動を起こした上で結果を出すということだと思います。

 それから、新法のことにも触れられましたけども、新法、同僚議員もおっしゃってありましたけども、既存、はっきり言えることは、既存の特例法に比べてメリットが少ないということです。なぜあえてそういうメリットの少ない新法を見据えなきゃいけないんですか。これから長い将来において、多分今のような特例法、特例債含んだ特例法というものは、出てくることはないはずです。町長はよくこの本会議場でも機会の損失にならないように慎重に審議をしていくというふうに述べてありましたけれども、まさしくこの特例法すら、特例債すら議論しなかったということは、将来にわたって私は機会の損失になったんではないかというふうに思います。新法を見据えて、また特例債すらも議論しなかったということに関しては、町長それでもっても一生懸命考えたというふうには御自身で言えるんでしょうか。町長の御所見をお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 3町で任協を立ち上げたときには、ぎりぎりのスケジュールで進行しておりました。17年3月までに合併をする。法定協を立ち上げて、そして何とか合併についての議論をするということで進んでおりました。それぎりぎりのスケジュールであったというように思います。そういう中で、今回宇美と志免と2町でということになりますと、言うなら時間的な問題も、ぎりぎりのところであるというように思います。そういう中でじゃあ私が宇美町との合併についていかがでございましょうかということを、町の中に問うて回るという、言うならば時間的ないとま的なものもこれもやっぱり欠如しておったというように思います。非常にぎりぎりの線での選択でありました。皆さん方から意見書が採択されて、私の方に提案されたときも、言うならばもうぎりぎりの時間的な余裕であったと思います。そういうことから私なりにいろんな判断の機会を持ちながら、判断させていただいたわけでございます。それとまた、両町で4回にもわたる協議をしたということも、いろんな状況等を考え合わせながら、両町長間で協議をしたということでございます。今、性急に判断をするということは、特例債のチャンスを逃がしたということになると思います。しかし、特例債についてもいろんな制約もあるわけでして、すべてが自分たちの思いどおりにはならないわけでもございます。そのようなことを考え合わせますと、じっくりと判断をして、将来この地域、糟屋郡あるいは糟屋南部がどのような地域になっていくのか、そのことを考える方が重要じゃないかなという思いをしたところでもございます。そのようなことから、言うならば急いで、駆け込み的な特例債ねらいということに至らなかった、そういうことにもつながってくるというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 今、町長が新法に関してはそれを視野に入れていく、それはいいんですけど、特例債に関しては、今町長もいろいろお話でありました。確かに100%こっちの思うようには使えないのは事実であると思います。しかし、新法でどんなのが出てくるか知りませんけれども、それ以上に融通性のある便宜性の高い特例債であったことは事実でありますし、補助金も高かったのは事実であります。

 それでは、具体的にお伺いしますけれども、この特例債を使って、そのくらいは審議されると思うんですよね。どういうことができるんだろうかぐらいは、やっぱり考えられたと思うんですよ。全く考えてないということはあり得ないと思いますので、それをもってなぜ特例債を利用する価値がないというふうに思われたのか、その辺具体的なことをお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 特例債を使って、合併をして特例債の恩恵を受けるということになりますと、その後の合併の可能性というのに非常に制約を受けるというふうに私は判断をいたしました。というのはどういうことかといいますと、第一次合併し、第二次合併、あるいはその後のことというような、そういう段階的な合併というのは、今のこの時代、果たしてできるのであろうかという思いもいたしました。宇美と志免が合併をして、そして特例債を借りて、いろんなまちづくりをするでしょう。もうそれで固まってしまうんじゃないでしょうか。そのような可能性を考えますと、特例債といえども、やはりこれも借金の一部であります。使い方については真剣に、また慎重に考えなければならないと思うんです。そのようなことから、やはりいかがなものかと。私ども町長会でも勉強させていただいておりますが、今の既成法というのは、町長会でも言われることは、非常に不評でございます。今の合併の特例法というのはですね。で、私どもは今後に期待するものもある。そしてまた、本当のまちづくりというのはどういうことかということを考える方が先であって、特例債というあめをねらいに行くべきじゃないのじゃないかという思いをいたしました。そういうことから、あえてこの時期に法定協を立ち上げて、法定協を立ち上げるということはもう合併に向かうということですから、それよりはもっと可能性を模索すべきではないかと、そういう判断をしたところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) また繰り返しになるかもしれませんけども、町長御自身が当初5町をめぐって、一緒にやりませんかと声をかけられました。それは大きければ大きいほどいいですよ、でも現実問題としてそれができずに3町になった。そして、それができずに、残ったのが2町だったわけなんですよ。その特例債をつくることによって、志免・宇美町でまちづくりしたときに、固まってしまって将来に禍根を残すじゃないかというようなニュアンスだったと思うんです。でも、よく考えてくださいよ。今度出る新法でも、他の同僚議員もおっしゃったように、例えば県知事から、こういった枠組みで合併の議論をしなさいとかいう形で、ある意味で厳しくなっていくんですよね、これからどんどん。それはそうですよね。国、県の成り立ちが今までよりもどんどんどんどん厳しくなるわけですから。私は、そういう中において、将来いずれにせよ、それぞれの思いとか、いや応なしに合併をしなきゃいけない時期が必ず来ると思うんですよ。そのときに、過去において2町だけがやったからとかいう、そういう理由でなくて、時の流れからすれば、そんなことは超えた大きな波が、近い将来、私は必ず来ると思います。だからそういうものでもって宇美町・志免町の合併を否定するということは、私は余りにも考え方が違うんじゃないかと思わざるを得ません。

 それと法定協も、さっき言われましたけども、これはもう先ほど言ったとおりです。ある程度の合併ありきですよ。ですけども、他の自治体見ても、途中で法定協を解散するケースもあったわけですから。それを宇美町・志免町の法定協を立ち上げない理由にするのはおかしいと思います。

 それと、私は先ほど、具体的にその特例債についてどういうことができるか、いろいろ考えられたのじゃないかというふうに話しましたけれども、まだそれに対してお答えいただいてないと思うんですけど。ただ特例債というあめでもって合併を進めることはどうのこうのということでありましたけれども、それじゃなくて、じゃ今与えられているこういうふうな特例債というものに関して、少なくともこういうことはできる、こういうことはできるということぐらいは議論されたんじゃないですか。同じ質問になりますけれども、そういう具体的なことについて、どういう議論されたのか、改めてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 特例債の利用はどのようなことに可能なのかというお尋ねであろうと思いますが、特例債というのは、あくまで合併を行うときの手段であって、目的ではないわけでございます。が、合併後の市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う公共的施設の整備事業、言うならば道路とか橋とかトンネルとか運動公園とか、いろんな例があると思いますが、そういうものの整備。それから、合併後の市町村の均衡ある発展に資するために行う公共的施設の整備事業、それから3番目に、合併後の市町村の建設を総合的に、また効果的に推進するために行う公共的施設の統合整備事業、4番目に、合併後の市町村の一体化の醸成に資する基金の造成など、主なものはこの4点ではないかというように思います。今いろんな法定協に進行した自治体の話があっておりますけれども、なかなかこの特例債も、これは宗像にも尋ねに行きました。委員の皆様方も研修に行かれたと思いますが、なかなか、そのいただけるというようなものじゃなくて、非常に制約も厳しいし、そしてまたその後のことも、言うならばそのことによってその地域のまちづくりに展望できるようなものであればいいけれども、いろんなものに使い、その使った結果というものは、あとは支払いをしていかなきゃならない、返済していかなきゃならないわけですので、そういうことから考えると、やはり本当にその使途については吟味をしなければ、言うなら将来にそういう重荷を残すことにもつながるということもあるんじゃないかというように思います。そのことによってその地域が活性化していく、そういう事業に何があるのかということも、この特例債の使途に関係してくるんじゃないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) そういう抽象的なことを聞いているわけではないんですよ。そんなのはわかってますんで。だから志免町・宇美町においてどういうことができるかということを議論されたのかなということをお伺いしただけです。例えば、町長がその政治生命をかけてある宇美川の治水、これに関してはどうなんでしょうか。確かに二級河川ですから、直接的に特例債をそういった宇美川の改修工事に使うことはできないと思いますよ。ですけども、他の同僚議員からもるる出ておりますように、例えばハイドログラフを使って、またそのピークカットをするために、貯水槽ですとか浸透升、こういったものを各家庭につける、1戸当たり1,600リットルですよ、1時間当たり、それを地下に流すことができるんですよ。新潟市では、これを1戸2万円、全部市が助成してやってますよ。2万円でつくんですから。仮に宇美町と志免町の各家庭、全家庭としなくても2万世帯つけるだけで、どのくらいお金かかりますか。こういったものとかにも、より具体的に今できること、早急にやらなければいけないことが宇美・志免の中でもたくさんあると思うんですよ。そういうことに、今この特例債を利用することができないかとか、せめてそのくらいのことは協議をする、また必要はあったんじゃないでしょうか。そういう意味で機会の喪失になったんではないかということを私は町長に申している次第です。町長、何かありましたらお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今、吉田議員が事例を述べられましたことにつきましては、私どもも検討をいたしました。ただ、まず最初に、宇美川の改修等についてということでございますが、私どもの判断では、宇美川の改修を特例債を使ってやることなのか、できることなのか、これは調査をしておりますので、担当の方から答弁させたいと思います。

 それから貯水槽、これはまたどなたかの一般質問にもそのようなことも出てくるんじゃないかと思いますけれども、これも、そのことだけで水害がなくなるということではないんじゃないかというように思います。いろんなことがあると思います。私は、宇美と志免ということであれば、宇美・志免線をどんとつないでしまうことによって、志免町の活性化、宇美町の活性化につなげないかという思いがいたします。これもさあというようなふうに事務方は言います。じゃ何をつくるんだろうか、役場つくるとでしょうか、役場つくって市庁舎をつくって、それで何かどうかなりましょうか。私は、役場とか庁舎というのはつくるべきじゃない、言うならお互いにあっちを使ったり、こっちを使ったり、そういう方法でもいいんじゃないかというふうに思います。じゃ何を使って特例債なのか。その目的というのが、あるいはそのことがまちづくりに大きく寄与するというものが見当たらないわけです。ある町では、汽車の駅がある、駅の前の再開発をやろう、そのことによってその地域の活性化を図ろう、それはすばらしいと思いますね。そういうやっぱり事業を具体的に見出しませんと、今述べられました、まだほかに具体的な、あるいは活性化するような、また将来に夢が持てるような、いろんなことがあるかもしれませんが、もっともっと私はよく考えるべきではないかなという思いがいたします。



○議長(大林弘明君) 町長、ちょっと質問者の質問と答えがずれられとるですよね。

 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 先ほど言いましたように、宇美川の改修工事に直接特例債を使えるとは私も思っておりませんし、そんなことできないのはわかっております。ただ、一つの事例として、私は県にも行きましたし、ほかにも行きました。こういうことに使えないんですかと。それは十分使える可能性ありますよと、大いに議論してくださいと言われましたよ。そのほか各施設、いろいろな公共施設がありますけど、ひび割れとか補修とかできてないですか、そういうことにも使えるんですよと。もっと言われましたよ。一番今やりたくても金がなくてできていないこと、それがわかってあるのは各課の職員の皆さんですよと。ですから特例債を使って何ができるのかをしっかり各課の皆さんに問われたらどうですか、そうすれば、何も箱物をつくるわけじゃない、橋をつくるわけでもない、今やりたくてもできてないこと、いっぱい出てくるはずですよ、そういうものをこの機会にやってみる。そういうものを議論する、そういう資料を出されたらどうですかと。当たり前ですよね、そんなことは。ですから、私が聞きたかったのは、特例債を使用するために、具体的にどういうふうなことを考えられましたか、されたかということなんです。今言いましたように、各課の皆さんに、何ができるか、何が欲しいか、何をしたいかというようなことを聞かれたですか。町長にお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから申し上げておりますように、行財政改革の手段であって、特例債というのはその何と言うんでしょうか、方法ではないと思うんですよ。両町で夢を語ってその中でこういうふうなことに使おうというように、両町の夢がそのように盛り上がってくるならば、それはまちづくりにつなげていく、そしてそれが合併につながる、合併によって特例債の恩恵を受けることができると、このようになるんじゃないでしょうか。今、特例債を得るために合併をしなきゃならないというようなふうに私には聞こえるんですが、いかがでございましょうか。

 それから、職員にいろんな今足りないことについて聞いたかということでございますが、それは具体的には聞いておりません。でも、担当課、総務課とはそんな話は常にしておりますので、各課には聞いてはおりませんけれども、どのようなことに特例債が使えるのかについては、担当課でもよく研究をしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 私は、何も特例債のために合併をしなさいということを質問しているわけではないんですよ。当たり前ですよ。将来のビジョンがあって、そのための手段、方法が合併であり、またそれを推進するための方法が今回の特例債だったわけですから。ただ、将来の夢を達成するためにも、やはり今やるべきことがあり、そのためにはお金もかかるわけなんですよ。だったらば、そういうビジョンを推進するために、国から出されているこのようなメリットのある特例債をどういうふうに使うか、有効利用しようかぐらいは真剣にやはり考える必要があったんではないかと思っております。それをもって、単に特例債はあめ、それを求めて議論はしないということでは、これははっきり言って将来のビジョンが、明確なビジョンがないからそういうふうな答弁になるんじゃないかと私は思います。あるべきものはしっかり利用していいじゃないですか。少なくともどう利用しようかというぐらいは議論していいじゃないですか。そういう舞台ぐらいはつくっていいじゃないですか。それすらも何もしないで、一切もう合併の議論はしないということは、私はやはりそれはおかしいと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 合併を目指せば当然その特例債がどのようになるのかということも私どもでは研究をしたつもりです。しかし、それを乗り越えるビジョンが浮かんでこない、そういう状況の中では私は提案するということはできなかったわけです。それは、あえて言いますならば、私だけじゃないんですよ。両町で協議をした結果でございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) いみじくもそのビジョンがなかったから特例債を使うことができなかったということですけれども、そう言われてしまえばもう、それはそうでしょうと答えるしかないわけなんですけれども、であるならば、ビジョンがないとするならば、議会が提出した、せめて2町でどうなのかという意見に対して素直に前向きに真剣に討論してみる、いろんな衆知を集めてやってみる、そういうスタンスになってもよかったんではないですか。余りにも短絡的に物事を進め過ぎたんじゃないでしょうか。議会の議決に対しての重みを感じなかったんじゃないでしょうか、町長いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 議会の議決に対する重荷は真摯にとらえもさせていただきましたし、十分にその皆様方の気持ちも理解したつもりでございます。しかし、選ぶ道はどちらかしかないわけでございまして、今、先ほどから議論させていただいていますように、宇美町と立ち上げるということがいいのかどうなのか、それも私だけではできません。そういう環境の中で私は、誤った判断はしてないというふうに確信をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) これ以上話しても繰り返しになるんでしょうけども、ただ、いずれにしましても、町政報告のときにも述べましたように、去年の9月議会のときに、町長はここで泣かれましたよね。治水できなかったからということで。私は、そのくらいの思いがあれば、状況は変わったんじゃないかと、本当に思ってます。そして、そのこと以上に今回の決断に対しては、将来に対してどうだったのかなということを私は憂えて仕方がありません。すべて一個一個もう詰めることはしませんけども、いずれにしましても今の議論をしてましても、私は今回の議会が決めたこの意見書に対して宇美町との間で法定協を立ち上げなかった、そういうことに対する理由には、全く私はなってないと思います。町長は、間違った判断はしてなかったとおっしゃいますけども、それはそれとして、住民の代表ですよ。住民の代表の議会が、それは賛成多数ありました。しかし、最終的には総意として議決したことですよ。住民代表の議会が。それに対してその責務を全うできなかった、これはもう事実ですね。政治は結果ですから。できなかったのは事実です。この住民の代表の議会が出した意見、これを全うできなかった、このことに関しては町長はどのような責任をとるおつもりなのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから何度も繰り返し申し上げていますように、皆様方のそういう議決に対しては、本当に真摯に受けとめさせていただきました。でも私も私の立場があるわけでございまして、そういう中で判断をさせていただいた。先ほど宇美川のお話をされましたが、宇美川というのは、私の責任のもとに本当に多くの住民の方々がそういう被害に遭われたということを思うと、私は自分の至らなさに情けなかったわけでございます。今回は、どの道を選んだがいいのかというのは、まだ結論は出てないわけです。今、宇美と志免の合併を進めたから将来バラ色というように、あなたはそのように言ってあるようですが、果たしてそうでしょうか。この地域のことを考えてください。糟屋南部のことを考えてください。いろんなことを考え合わせて今苦渋の選択をして、今までの3町で任意協議会を立ち上げたことを、お互いにののしり合うんじゃなくて、お互いにこのことを経験とし、財産とし、肥やしとしようということで私ども3人は、3町長は別れました。今後を築いていこうという思いで。今、拙速に合併特例債、特例債言って、そのことも損失だということでもって宇美と志免の合併を性急に進めることがいいのかどうなのか。皆様方の判断はそうであるかもしれませんが、私は私なりに判断をさせていただきますと、それがいいのかどうなのか真剣に考えた結果、その道を選ばさせていただいたわけです。そして、今一番しなければならないことは、最初の日からも申し上げておりますとおり、行財政改革を断行して足腰の強い自治体をつくらなきゃならないということが、今しなきゃならないことなんです。合併はその一つの方法だと思います。そういう気持ちで不退転の決意で行財政改革を進めて、足腰の強い、そして今の時代の流れに押し流されない、住んでいてよかったと思ってもらえるような、安心安全なまちづくりをするというのが今の私の責務であるというように考えております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 私も、別に宇美町と志免町だけでバラ色の将来と、私言いましたか。言ってないじゃないですか。苦渋の選択とおっしゃいましたけど、それはそうですよ。宇美と志免の合併と、やっぱりある意味では苦渋の選択ですよ。ですけども、今できることは、為政者としては、最善の方法は何なのかをしっかりと考えることだと私は思っています。町長と意見は違いますけども、そのためにはやはり、もし特例債を利用して宇美川のそういった手当てができるのであればやればいいし、また、そういった公共施設のできなかったことが手当てができればやればいいし、とにかく今できることをやっていく。そして、それを将来につなげていく、これがやっぱり今現実の為政者の仕事であると思います。それから、町長もおっしゃいました。行財政改革を進めていくと。今から進めるんじゃなくて、もう既に進めておくべきことであって、その最たるものが合併だったわけなんですよね。ですから、そういうことに対して、今から進めていくということ自体も、私はやはり認識が違うんじゃないかというふうにも思っております。

 いずれにしましても、議会が議決したこと、それに対して町長はどういった御意見があるかもしれませんけども、それに対してまだ正式の場でできなかったということには謝罪をされておられないと思います。私は、次のステップ、次の段階に行くためにも、時のトップとしてやはり一つ一つけじめ、節目をつけていくことが大切だと思っております。議会が言ったこと、これは町民代表が言ったことであります。それに対して、町長のお考えはどうであったかは知りません。しかし、それに向かってある程度の努力をされたことは事実であると思います。その結果、事をなすことができなかったということに関しては、きちんとやはり謝罪をするべきではないんでしょうか。そして、次のステップ、次の段階へとしっかりやっていくので協力をお願いしたいというのがトップの役割じゃないんでしょうか。町長、どのようにお考えなんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほどから何度も繰り返し申し上げてますように、私は、判断については、非常に苦渋の選択をした、そして熟慮の末判断をしたという認識でございます。そういうことから、謝罪をということでございますが、私は、議会の皆様方から選ばれた者じゃございません。直接選挙をいただいた者でございます。そういうことも御理解をいただきたいと思います。そういう中で、皆様方の御意見は御意見として真摯に受けとめたいが、でも私として判断をしなければならないときには、命をかけてでも判断をしなければならないことがあるということを私はしっかりと胸に確信をいたしております。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 1つ、明確にお伺いいたします。

 議会が総意で議決したこと、それに対して意見が違った場合は、私はそれを無視します、私の行く道を行きますということでしょうか。町長、具体的にお伺いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 時と場合によりけりだと思います。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) では、今回の場合はどうなんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) どうすればいいんでしょうか。私がお尋ねをするというのはいかがかと思いますが。私は、今までずっと方向、方針を申し上げておりますが、それでもどうかせれということであれば、じゃどのような御提言があるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 町長、今、あなたがどうするかということを聞かれようとから、どうしたらいいですかという逆質問になりようとですよ。

 はい。



◎町長(南里辰己君) 私の方からは別に質問はしておりませんが、御提言をいただきたいという思いで先ほどの言葉を言うたわけでございます。私の身の処し方については、私は今まで間違っておるとは思うておりません。そのような方向で申し上げさせていただきましたし、あるいは私なりにいろんなところに、今までとった方向性についてお尋ねもしてみましたけども、まあ間違ってないであろうという私に対する御意見もいただいております。そういうことから判断して、今、私がとった判断については間違ってないというふうに思っておるわけでございまして、謝罪をするという意思はございません。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 繰り返しになりますけども、私はやはり、物事を進めていくためには一つ一つの区切りは要ると思います。そして、議会が決めたこと、こうしなさいと要望したこと、これができなかったということであれば、それなりに為政者としての責任はあると思います。そのことに関してはぜひ町長もしっかりと自分自身にまた改めて問うていただきたいと思います。

 先日、若い職員さんからですけれども、合併はなくなったんでしょうと、志免町は全く行財政改革など今のところ進んでいませんよ、今後補助金などもカットしていかなければいけないのに、補助金の要綱なども今のところないんじゃないでしょうか。来年、再来年からもう既に行財政改革を、単町でいくからには進めていかなければいけない、大変不安であるということを投げかけられました。これは事実なんですよ。このように、職員さんの中でも将来のまちづくりについていろいろ心配をし、悩んである方がたくさんあるわけです。合併というものがもう当面なくなったわけです。そして単町で生きていかなければいけないわけですけれども、町長は、この合併がとんざした今、これからのまちづくりについて、どのようにやっていこうと思ってあるんですか。まず、そのビジョンについてお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 職員の云々というお話がございましたが、今言いますならば、若い職員も一体となって行財政改革に取り組まなきゃならないという意識が充実をしてきたというように私は判断をいたしております。

 どのようなまちづくりをかということでございますが、御存じのとおり8.7平方キロという狭小な町でございますが、そういう中で産業というものが、ほとんどないに等しいような、言うならば商業と工業というように非常に少ない状況でございまして、福岡市のベッドタウンとして人口は増加をしておるというような、そういう傾向でございます。まちづくりビジョンを言うならば、一言で言いますならば、先ほども申し上げましたが、安全安心に暮らせる、そして豊かで住みよい、満足感のあるまちづくりを推進することであるというように思います。その実現には、これも先ほどから触れましたが、足腰の強い財政基盤を確立することであり、その手段として、最大は合併と思っております。しかし、今のところは白紙でございますけども、合併は私は否定をしておるものじゃございません。合併しなければならないというように思っております。先般も申し上げましたが、今後、国は地方分権の一環として三位一体の改革を進めていく中で、地方への財源を行革という前提のもとに削減を強めていくと、そのような方針であるというように思います。これに対応していくためには、行財政改革を断行することとし、行財政基盤の強化を図っていくというのが、今、私どもがしなければならない最重要課題であるというように認識をいたしております。遅かれ早かれ合併というのは必要不可欠というように考えておりますが、将来に禍根を残さないためにも、理想的な合併に向けて最大限の努力をする、その覚悟でございます。郡内各町の動き、これにもいろいろ状況が懸念されるわけでございますけども、各町とも今はまだまだ大きな動きはございませんけれども、必ず合併の必要性を認識をさらに強められる。そのことから動きが起こってくるものだというように確信をいたしております。どのようなビジョンをお持ちかということでございますので、今当面しなければならないことをするということで、足腰の強い自治体をつくることに専念をしたいという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員。



◆10番(吉田耕二君) 若い職員さんの話を例に出したんですけれども、町長は、庁舎内に行財政改革に対する機運が盛り上がってそういう言葉が出るんじゃないかとおっしゃいましたけど、実際会った私はわかるんですけど不安だったんですよ。どうなるのかなと。だからどうしたらいいのかなということを心配してあったのが事実だったです。しっかりとビジョンを語って、これからのまちづくりに何が大切なのかを、また私たちにもぜひお示しいただきたいと思います。

 議長、もう一点、部活に関してのことを出しておったんですが、済みません、ちょっと時間が迫ってしまいましたので、大変申しわけないんですけども、次回に回させていただきたいと思います。

 これで私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(大林弘明君) 吉田議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。再開は13時とします。

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              休憩 午前11時40分

              再開 午後1時00分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 6番牛房議員。質問時間60分です。

 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 通告に従いまして一般質問に入らせていただきます。

 最初の質問は、行財政改革への取り組みの問題でございます。私はいつも質問するとき、1時間の時間とってるんですけど、5分前に終わりたいなと思いながら努力しているんですが、今までかなりやってきましたけど、ぎりぎりまでやります。きょうは5分前に終わるように頑張りたいと思いますので、御協力をお願いします。

 では、第1番目の行財政改革への取り組みについて質問させていただきたいと思います。今回の会議が始まりましてからも、行革という言葉がしょっちゅう飛び交ってきているんですね。私は、行革という言葉を聞きながら、行革とは一体何だろうというふうなことをずっと疑問に思いながら来ております。そこで、昨年6月の議会で町長から行財政改革についての基本的な考え方あるいは方針についてきちっとした説明がありました。しかし、これは説明であって、これがどういうふうな形で各課に示達され、また各課がそれに基づいたプラン、行動計画といいますか、そういうプランをどう立てていくかということは、これはまだ未知数の段階でございます。しかし、行財政改革につきましては、今までも当庁内では議員のいろいろな提言、あるいは各担当の課長の皆さん方のいろんな発想で、例えば庁内での元気なあいさつができるようになった、あるいは窓口の対応、こういったものがより正確で迅速になった、あるいは縦割りの行政をもっと排除しよう、それでプロジェクトあたりで横の横断的な仕事のやり方をやっていこう、あるいは人事の異動にしましても、同じところへ長く滞留するよりも幾つかの課をいろいろ勉強していった方が、いろいろ本人の能力を開発するためにも役立つというようなことで、そういったことにも実践されてまいりましたし、最近ではプラン・ドウー・シーじゃありませんが、政策の評定あるいはこれは仕事とお金の使い方をどうしていくかとチェックしていこうということが、この政策評定の主たるねらいでございますが、そのほかにまちづくりの祭典、あるいは今度新しく出されました予算概要書、こういったものが次々に、これもすべて行財政改革の一端を担うものでございますが、そういったものが進められてきていることは、やっぱり私は、志免町の皆さん、特に行政を担当される課長の皆さん方の御努力であろうと。しかし、これは今スタートしたばかりでございまして、これからもっともっと精査していく、もっともっといろいろと工夫を重ねていく、そういったことが当然必要なことでございます。そこで話を戻しまして、平成15年6月の、ちょうど1年前の議会でございますが、町長の方から、今度といいますか、新しい行財政改革についての考え方、それから指針、こういったものについての話がありました。そういった話とあわせて各課に示達されました、あるいは各課長に伝達をされましたいろいろな要請事項もあろうかと思いますが、あればそういったことを含めて、ひとつ経過状況についての御説明をお願いしたいと、こう思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 行革に対するいろんな御指摘をいただいたり、あるいは御提言をいただいたりしながら今日までその改善に向けて取り組んできておるところでございます。今いろいろと牛房議員が言われましたように、御指摘をいただいた点を実際に実行するというところも少しばかりできておるようでございまして、そういう評価をいただいておるんじゃないかと思いますが、また職員も、いろんな皆様方のそういう御指導にこたえるべく努力をしておるところでございます。いずれにいたしましても改革をしなければいけない、そういう時代になっておるわけでございますけれども、今回の改革は、言うならば地方分権時代に対応できる地方自治体を築いていくために、それに沿ったものにならなければならないというふうに考えておるわけでございますが、言うなら従来型の削減型の行財政改革では限界があるわけでございまして、自己決定自己責任による自立した行政運営を図っていくために、行政にも経営的な視点と、それから限られた資源を最大限に活用するという仕組みを実現する、そういうシステムの構築を図っていきたいというように考えておるところでございます。先ほどの御質問の中にもございましたように、平成15年6月議会の町政報告の中でも述べさせていただきましたように、近々のうちに行政改革推進委員会を立ち上げまして、17年度より5カ年計画で進めていく所存でございます。改革の基本原則といたしましては、まず第1点目に、ゼロベースの原則、それから第2点目には、住民協働の原則、3点目に、説明責任の原則と、3つの原則を踏まえまして進めてまいりたいというように思います。また、視点といたしましては、コスト意識と成果指向、また住民ボランティア、あるいはNPO等との協働と役割分担、そしてまた3点目に、新たな時代に対応する価値観の創造、これら3つの視点に立ってこのプランを実行していくつもりでございます。それを各課へいろいろと指導いたしておりますが、そのあたりにつきましては総務課長の方から説明をさせます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 担当課長の方には、次にひとつ、こういう点でお話をしてくださいということを申し上げたいと思うんですが、今まさしく町長から話がありました。今、行財政改革というのは従来からもやってきております。しかし、急にどうしてこういうようなことが、急にじゃないんですが、地方分権あるいは三位一体の改革と、こういう言葉が今もう飛び交ってきているんですね。実を言いますと、それが私は、今回の行財政改革の一つのキーポイントになっておるんだということだと、これはもう先ほど町長が話されましたように、要するに平成12年4月1日ですか、機関委任事務の廃止に伴う一括法ですか、これが採択されまして、それでこれから、いろいろ上の方から下の方へどんどん権限がおろされていく、それの受け皿として地方の自治体がどれだけその行政能力を高めていくか、あるいは個人の能力を含めて高めていくかということが、これが一つの課題であるし、もう一つは、三位一体の改革と言われますが、これによりまして地方財政の要するに見直しといいますか、改善というか、そういったことを要求されてるわけですね。というのは、ただここで私どもが気をつけておかなきゃいけない問題というのは、例えば地方の交付税にしましても、昨年12%ですか、約2兆8,000億円のマイナスになっております。それから補助金にしたら、大体これも平成4年5年6年で大体4兆円ですか、これがカットされるようなことが一応大枠の中で決められておる。あるいは税源移譲の問題にしても、ことしを含めまして4年5年6年で大体3兆円ですか、3兆円の税源移譲をすると、こういうことが三位一体の財政改革の基本になっておるんですが、残念ながらこういうものがまだまだ現場の方にまできちっとした形でおろされてない。要するにまだ全貌が見えない、あるいは先が見通しできないというようなものが今の状態じゃないか。これは地方分権にしましてもそうですね。例えば、権限は移譲されても、ただ権限が移譲されるだけじゃ人も金もついてこんと、そんなものだったらいいよと、こういうふうな、どちらかというと自治体あたりもしり込みしているというような、まだまだ現場の方には、中央官庁では大ごとですよ、補助金のカットされるということはもう1つの課がぶっつぶれることと同じですし。そこへ失業者も出てくる、大変な問題だ。もうまさに死闘が繰り返されているのが今中央官庁じゃないか。それが今度県の方に来て、今度それが町の方の財政改革の方でおろされるにはもうちょっと時間がかかる、先送りになっている。だから、今の改革されるということは、先を読んで今からその対策をとろうと。冬の時代に備えて今から準備をしておこうと、これが私は今回の行財政改革の一番の視点でなければいけないんじゃないかと。だから、もう今苦しいんだと、今大変だというのは、まだ現実の問題として確かに地方交付税あたりの削減はありますけど、さらにそれ以上に補助金とか、あるいはまた、来てない、例えば今度は権限移譲、税源移譲の分はまだプラスの分も来てないという、見えない部分もかなりあるわけですが、ただ大変だ大変だじゃなくて、これから大変な時代がやってくるのに、足腰の強い、先ほど話があったような、行財政の体質をどう構築していくかということが一番の課題ではないか。そういう意味で私は、今回の行財政改革の担当を担われる課長さんがどなたかわかりませんが、これから来る冬の時代に備えて、地方分権を担う受け皿の強化のために行政改革をやるんだけど、それは具体的にどういうふうな示達が各課になされておるのか。また、示達がなくても、各課ではどういうことを、これを受けて改革をしようとしているのか。当然これは、そういったことに対する目標、こういうものはきちっとしたものがあると思います。

 それから2番目は、これも同じように、この三位一体の改革が進行する中で税財政の改革をどう進めていこうとされているのか、この辺のところを、税財政の改革をどう進めていこうとされているのか。だから三位一体の改革というけど、これを役場の行政ではどういうふうな受けとめ方をして、また各課にはどういうふうにそれを翻訳して言われているんですかと。そしてまた、上がってきた行動計画なりプランがあったら聞かせてくださいということでございます。いいでしょうか。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 第1点の質問なんですけど、私ども予算査定の折も含めて、こういった行財政改革については従前より、取り組みについてはずっと説明なりしているわけですが、今回きちっとまとまった、前回の行革大綱というようなまとまった形で今回行いたいと思っておりますし、その取りまとめというのは、総務課あるいは企画財政の方が中心になって取りまとめを行っておりますが、具体的に言いますと、ことしの1月には予算査定に向けての、全職員に対しまして、財政構造、そういったことを中心に説明会も行っております。そういった経緯を踏まえて6月7日に、町長を本部長とする庁内の行革推進本部を立ち上げまして、メンバーは課長補佐、それから課長、それからもちろん町長ですが、四役ですか、そういったメンバーなんですが、その中にこれから私どもが行っていく行財政改革の再構築プランという形で示しております。もちろんこれは案でございますので、この行革というのは総務課とか財政課が行えばいいというものではございませんので、当然各課が一番その辺のところは、当然把握しているわけでございますので、そういった各課からの意見、これから取りまとめて来月の行革委員会には御提示を申し上げたいと思うし、また議会の方にも、総務委員会を初め議会の皆さん方にそういった再構築プランをお示しできるんではないかというふうに考えております。

 2点目の国の三位一体改革による財政構造改革が行われておりますが、そういった財政構造改革についても、そういった財政改革プランというんですか、財政改革プログラムというんですか、そういった内容をあわせて今回策定していく考えで、今のところ、おります。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今お話聞いていましたら、一応町長のそういった示達を受けて各課で行政改革並びに財政改革についてのこれからプランを出して、それをきちっとして企画やあるいは総務の方で取りまとめして、我々に提示するというような話がありましたので。ここで私は、町長に1つ、こういうことは今後ぜひお願いしたいと思うことは、こういったプランができる、そういった計画ができる。ところが、それをだれが本当に見て、だれが本当にチェックしていくのか、その推進の担当者というのを明確にしてもらいたいことが1つ。それからもう一つは、いろいろ各課から出てくる、あるいはこちらから示達する場合に、表現が抽象的なことじゃなくて、ぜひ数値化したものですね、極力数値化したもので表現をしてもらうと。何々について頑張りますとか、何々やりますなんて、そんな抽象的なことで、例えば単年度だったら単年度でどこまでやると、3年度までかかってここまでやる、5年かかってここまでやるんだという明確なその進行計画を数値であらわすと。これだけはやらないと、こういうプランを立てても、責任者はだれかもわからない、それをチェックしフォローする人もわからない、こういうことじゃ困りますので、この辺のところは今度計画を出された折に、ひとつぜひ勘案してもらいたいと思いますが、町長いかがでしょう。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今回の行政改革、財政改革につきましては、やはり職員が本当にその気にならなければもうできないことだというように思います。もちろん町民の皆様方にも御理解をいただかなければなりませんが、まずは職員がその気になるということでございます。ということは、やはり今御指摘をいただきましたように、それぞれがそういう意識改革をやり、そしてそのことに向かっていくというやっぱりそういう体制づくりからしますと、責任の所在もはっきりとしていかなきゃならない。そしてまた、そういうことを数値であらわすというのは非常に私にとっては難しいのでございますが、やっぱり目標数値として掲げるような方向で、できるだけ努めてまいりたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今それぞれの行財政改革についてのプランがこれから策定され、出てくるということでございますので、これに基づいてまたいろいろと各議員さんたち、あるいは私たちからもいろいろな提言なり、そういうことについては申し上げたいと思いますのであれでございますが、私はこの行政改革を進めていく前提の条件の中へやっぱりこう何が一番肝心なことかというと、やっぱり行政というのは歳入歳出なんです。どんなに立派なプランがあっても、それが歳入がそれに伴わない。問題はこの歳入の問題だと思うんです。今問題になってるのは、みんなこれがだんだん少なくなるよ、大変になるよという話がほとんどなんです。

 だからこうせにゃいかん、ああせにゃいかんというような話が出てきてるわけでございますが、私はこの行革を進める一つの切り口というのは幾つかあろうかと思いますが、私は一つの切り口の考え方の中で、これだけはやっぱり避けては通れない問題が私は2つあると思うんですが、一つはやっぱり今要するに歳入のすべては、これは三位一体の改革の中ではプラスマイナスがありますが、志免町の中ではやっぱりこう町税ほかいろいろなそういった税をきちっとしたことで入れてもらえるかどうかということ、この辺が一番のこの辺がどんどんどんどん拡大、多くなっていくようでは、これはもう財政自体の運営が非常に厳しくなってるということで、こんなものはわかってることですが、私が現在町長御存じでしょうけど、未納の金額というのはこれ約8億円あるんです、8億円。これは町税、それから国保、水道、介護保険料、こういったものを含めてトータルで約8億円あるんです。やっぱりこれを今あるやつをどうするかという問題と、それから絶対にこういった現年度分をもっと徴収率をアップしていくという問題、この2つの点で私はこれは行革の委員会と同じぐらいの比重の大きい、私は委員会なりをつくって、町長を先頭にその改善、改良に当たるべきだと、私はそう思っておるんです。その辺がいつも見逃されて、どっちかというとその辺は何かこう置き去りにされてきているというようなことが、私はずっと今まで行政の中で仕事見させてもらようる中でそういうことを感じております。

 したがって、これから町税に対する認識をどう持っていくか、高めていくかという中で、やっぱりもっと実態を知るという意味で、町長や助役さんがみんなその徴収に当たる担当者あたりとの月に1回ぐらいその徴収会議を実施する、それが1つ。それからもっと私は税務課あたりに若手をどんどん入れていく。私はこれは税金をもちろんあれすることはあるけど、若いときにそういった税務の勉強をする、それから他へ、これ志免町の人心というか、人たちを知るということ、こういったことは一生にとって大変大きな若手の私は勉強になろうかと思います。今嘱託の方たちもいろいろ町税については頑張っていただいております。しかしそういうことも含めて、そういう方も含めて、やっぱり月に1回の何かそういう会議を持たれたらいかがかなということはあるんですが、これは今言う要するに税をきちっとした形で入れてもらうような努力にもっと行政は前向きにとらえるべきだということを一つ言ってるんです。

 それから、もう一つは、医療費の問題がある。これは後の高齢者の健康づくりの問題であれしますが、これまた大変なお金が出ている。私はこういったところに目をきちっと向けたことがなければ、どんなに行革だなんていって叫んでも、それは絵にかいたもちにすぎませんよということを申し上げたかったわけでございますが、この医療費の問題はともかくとしても、今私が申し上げましたそういった今未収、未納の分、あるいは町税のもっとそれを徴収するための行政としての前向きの努力は、何かお考えになってるかどうかということについて1点ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 収納率を上げるということがいかに大切なことか、これはわかっておりながらなかなかそのことに対する努力が報われにくいということもございまして、まだまだ努力が足りないんじゃないかというようにも思います。ただ、職員はそれなりにそれぞれ一生懸命に努力をしてくれてますので、そういうところに私ども町長を初め、執行部あたりもそういう徴収の皆さん方と一緒になって、言うならばそういう会議に入るとか、あるいはそういう実態を私どもよく認識をするというような意味で、言うなら激励を兼ねて私どもがそういう皆さんとの交流を深めるというように努めてまいりたい。そしてどういうところに問題があるのか、そういうことも私どもがしっかりと認識をしなければならないというように思います。貴重な御提言ございますので、そういう会議にぜひ入るとともに、何かいい知恵があればという思いもするところでございますので、努めていきたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) あと私この前から町長がいろいろ今回の町政報告の中でもいろいろありましたけど、民間的な経営感覚を持って、これから運営じゃなくて、この経営に当たるというような言葉がありましたし、それから発想の転換を図るということも前々から話がありました。私はこれもう当然のことだと思いますけど、ところが今の本当にしがらみの多い中で、本当にそういうことが町長はやられるのかと、またやってもらいたいという気持ちがある。しかし、今の例えば条例だとか、いろんな形の中見てみますと、そういうことができないような、できないような足かせ、手かせがあるんです。だから私はこれを本気でやるということは、かなりこれは強力なやっぱり町長がよっしゃ俺に任しとけと、そりゃ小泉さんに会おうが、麻生さんに会おうが、こんなものぶっ壊しておれの町じゃから、俺のとおりやるよとぐらいのやっぱり迫力、気迫、これがやっぱり必要じゃないかなと。私は行政に入りまして思った。行政はすごいとこもあるんです。何がすごいかって、頑固さなんです。これと決めたらもう絶対その外に出ない、そういう頑固さがある。それから、几帳面さもある。そういうすばらしい私はやっぱり行政としての伝統と、そういうものはいい面もあるんです、それは。だからそれに民間的なそういう例えば民間の柔軟さ、あるいは機動力、そういうものをこうマッチさせれば、これはもう鬼に金棒とこういうことでございます。

 それで、私はちょっと思いつくままに民間と行政との違いは何だろうかとこう思った。民間というのは、まず自分の力で、努力で、自分の力で金を稼ぐんです。人からもらうんじゃないです。従業員以下、社長以下、みんなが自分たちで汗水流して働いて金をつかむ。行政はどうかというと、これは税金で転がり込んでくる。他人様のお金と言っちゃあちょっと失礼かもしれませんが、そういうような感覚なんです、いいですか。それから、民間は失敗すれば倒産するんです。路頭に迷うことになるんです、これは。しかし、行政というのはそういうことはまずないです。赤字団体になっても必ずあと税金でちゃんと面倒見てくれる。それからもう一つは、責任の問題があるんです。これは厳しいです。もう民間は、だめと言われたらもう責任とらなきゃいけない。そして行政は、町長は違いますよ、町長、我々でもすぐ責任はとらにゃいかん。責任とらんでもいい。ちゃんと選挙人がお前はだめとこう言われたら、もうしがみついてもだめなんです、これは。ところが、普通の人たちというのは、ほとんど責任は問われないです、これは。それは皆さん方のこともさることながら、官僚のことを言ってる私は、中央官庁の。この辺はほとんど責任は問われないです、これは。いろいろそういうことを言うと語弊もあるかもしれませんが、私が申し上げたかったのは、そういうやっぱりこう何て言いますか、そういう厳しい中でそういうことを皆さんで要求してるんじゃないです、そういうことの世界がこれが民間の企業ですよと。だから民間の企業の感覚でやるというのは、そう簡単なことじゃないんじゃないかと、やはりよほどふんどしを締めてかかってくださいということのお願いだし、ぜひこれは私は発想の転換とか、経営の民間の経営感覚を入れるというようなことは、ぜひ私は課長に先駆けてやってもらいたいということを念頭にし、我々もそういうバックアップをしたいとこういうように思ってます。

 それともう一つ、最後に申し上げますが、行財政改革の目的というのをもう一回こう考え直しますと、要するに簡単なこと、行財政改革というのは、最少の費用で最大の行政サービスをやることなんです。これを税財政の面でも、あるいは行財政改革の中でもどう具現化していくかということが、私は行財政改革だと。これ以外に何がありますか。私はそうだと思ってます。そういうこう最少の費用で最大の効果の上げられるような、サービスが提供できるようなそういうシステムをこれから構築していくというようなとこへ焦点を当てれば、私は大きな間違いないと。ただ、えてしまして、行財政改革、行革なんていうとすぐ何が起こってくるか。リストラということがあるんです、いいですか、リストラ。だから私は行革というのはリストラじゃないんです。個人の力をどうレベルアップしていくかということが行革なんです、実を言うと。それを例えば私ある本を読んでおりますとこういうことが書いてました。今ここ200名の人がおいでになりますね、職員が。それが仕事の分量を1.2に、今まで1してたのを1.2にすれば240人分の仕事ができる。1.5にすれば300人の仕事ができる。だから行革というのは、一人一人の個人のレベルアップを図っていく。それ目的が何かということを、十分ひとつ私は町長以下課長の皆さん方が職員に徹底して、それを実践することじゃないかなと。

 それからもう一つよく行革というと金がないと言われる。金がないんじゃない、必要なところでどんどん使いますと。しかし不必要な死に金は一銭も出しませんと。そういう優先順位、けじめをつける、めり張りをつけた金の出し方に出せと言われても、これは出せません。しかしこっちの方ではしっかりしたお金を出していくと、こういうことだと思うんです。その辺の私はただ言われたらみんな何でもかんでもばらまくようなことをやってたら、金なんて幾らあったって足りないことわかってるじゃない、そんなことは。

 だからその辺のところを十分行政も我々も把握した上で、これからいろいろそういう問題についても討議をしていく、そういうことじゃないかと思います。私が今申し上げたことは、何か行革でもあるいは発想の転換とか、民間の経営とかといいますと、そういうことがひとり歩きするんです。行革だからやらにゃいかんよとか、発想の転換だからこうせえとか、そんな話じゃなくて、どうかひとつ私は改革というのは平凡なことの積み重ねなんです。いいですか、改革というのは平凡なことの積み重ねなんです。ゴールドのみたいな輝きはないんです。私はシルバーみたいないぶし銀みたいなことが、やっぱり私は行革の本質であり、また職員一人一人が歩いていく道じゃないかなあと、私はそういうような思いを持って、ちょっと町長に最後に御意見をお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今の行革のプランを策定する案を検討中でございますけども、そういう中にもいろいろ今御指摘をいただいたような点も検討しております。そういう中で、やはり言うならばこれは今までの体質から変えなければならないわけでございまして、行政を運営するということから、行政を経営をするというそういう発想の転換といいましょうか、そういう意識に立つということは、言葉では簡単なんですが、実際になるとこれはもうなかなか大変なことだというように思います。しかしそういうことも言うならば職員が打って一丸となればまたできるわけでございますし、また不協和音があればこれはできないことでもございますので、そういうその核となるような、やっぱり人材の育成が大事なことじゃあないかというように思います。そういうことから、まずは私ども役場職員の意識改革を図ることによって、また町民の皆様方にもいろいろと御理解いただかなきゃならないところはたくさんあると思います。特に今からは行政だけがひとり歩きするんじゃなくて、町民の皆様方との協働という、そういうスタンスでのまちづくりが求められるんじゃないかというように思います。そういうことで、一人行政だけじゃなくて、町民の皆様方と一緒にこのやっぱり厳しい時代を乗り切っていく、そして自分たちのまちをみんなで築いていこうというそういう思いが、一つの和となってこの行革が進められるんじゃないかなあという思いがいたすところでございます。そういうことで、職員挙げて、また役場挙げて頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしく御指導方もお願いを申し上げたいと思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) じゃあ行革の方はもう今回個別の問題というのにはとっても入る時間もありませんので、これでとどめ、今度出てきますプランについてまたそれを見ていろいろと審議したいと、考えたいと思います。

 次に、高齢者の健康づくりについて、先ほどちょっと私は要するに徴収、要するに税金ほかいろいろ保険料もあるいは水道料金とか、そういったものの徴収についての問題について触れました。それが8億円近くあると。だからそれを減らすということは、なかなかこれは難しい。それよりもそういうものをつくらないように現年度分の徴収にどれだけ力を入れていくかという問題が一つと、それからもう一つは、これから申し上げます健康づくりの問題について、これはどちらかというと総論的なことじゃなくて、老人の医療費というものが今どれくらいかかってんのかということについて、ちょっと確認をとっておきたいと思うんですが、住民課長の方と、あと福祉課長の方から、福祉課長の方はあれです、在宅介護費と施設介護費が幾らかかったのかということ。それから、住民課長の方では、老人医療費の平成15年度分がどれくらい払ったのか。もしわかれば教えていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えいたします。

 15年度におきましての医療費の基本費は32億5,359万1,000円余でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 15年度の介護給付費です。これは予算額ですが15億5,500万円でございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今両方の課長さんの方から住民課の方では32億5,000万円、それから福祉課長さんの方から15億5,000万円ぐらいと、こういうような話が出た。両方合わせまして48億円でございます。これはかかった治療費とか介護費の問題でございまして、例えば健康診断をするとか、そういうことも健康課の方でやられてますが、これは聞いておりましたけど、大体8,500万円から1億円ぐらいの。ということは、49億円ぐらいがこの老人の医療費に費やされていると。49億円ということは、これは一般会計の中からいいますと、約半分ぐらいの占率です。私がこの前からもっと高齢者の医療費を元気になってもらって低減するということなら、意味というのは実を言うとこういったところの金額をもっとダウンさせていくんだと。それは行政にとってもプラスだし、もちろんもっと大事なことは高齢者の方たちが元気で一日も長く病院に入らない、介護を受けないで生活できるということは、これ以上の幸せなことはないんじゃないかと、私はそう思ってるんです。

 それで、私はこの前からもっと高齢者に対する健康づくりというのは、これはもう今ほとんど全国の自治体でいろんな形でとり行われてます。私は一度皆様方に大洋村の、茨城県の大洋村へ話しましたし、この間は小川町の問題も、茨城県の小川町というところの問題も皆さん方にちょっと行政の方にはお話申し上げました。もうそんなことは、例はあまたあるんです。そして高齢者の方もトレーニングをすれば強くなる。そういう証明もきちっと出てるわけです。そこで私はこれからやっぱり志免町の一つの行革の課題の中で、健康な老人を多くつくっていくということが、これが行財政改革にとって非常に大きなインパクトになるということを申し上げたかったわけ。

 それで今度町長いいですか、今度シーメイトができます。シーメイトのあれだけの施設をつくった。あれでもってやっぱり老人の医療費も何か少しはこういい方向へ低下して、一遍にはわからないです、これは。しかし何か低減されるような方向に、老人の運動が進んでるというようなことを、私はあれだけの施設をつくったらこうできたよということは、もうこうなりゃもう本当に万々歳です。私はそれをこいねがってるんです。これからこの前からそういうことを再々申し上げてますので、あとは町長と担当課長さんの方からちょっとコメントをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 高齢者の健康づくりへの取り組みでございますけれども、もうこれは今回も何度もこのことを申し上げておりますけども、まさに少子・高齢化の時代がもう急速に進行中でございまして、もう我が町も現在の高齢化率が15%台だと思いますが、毎年1%ぐらい上がっております。全国平均からまた高齢化率低いんですが、にしても高齢化率が年々上昇しておるような状況でございまして、いずれ4人に1人が65歳以上という時代がもう近々来るということでございます。そのようなときに今牛房議員御指摘のように、丈夫で元気でそういう高齢者の方々をいかにたくさんいていただくようにするか、これはもうこんな言うならば喜んでいただいて、そしてその効果が上がって、そして町の発展につながるという、こんなありがたいことはないわけでございますので、このことはもう今一番しなければならないこと。

 そしてまた、その対応対策として、この総合福祉施設シーメイトが建設なされたわけでございます。その今からの時代にこのシーメイトが効力を発揮してくれることを期待をしたいと思います。期待をするだけでなくて、そういう運用、運営をしてかなきゃならないわけでございまして、周囲にはジョギング道路もつくらさせていただいてますし、おふろもそれからカラオケもサウナも、それから電気の治療をするところも、レストランも、高齢者の方々が巡回バスに乗ってきてもらって、そして1日あそこでゆっくりしていただく、運動していただく、言うならば心の健康も必要なわけでございまして、あしたもまたあそこに行こうや、望山荘に行こうや、シーメイトに行こうや、あるいはシルバー人材センターもございますので、そこで何か役に立つことでもしてみようやというような、そういうことによって高齢者の方々に生きがいが、対策の生きがい対策になるんではないか、そういう期待をいたしております。それにつきましては、やっぱりこれは町挙げてそういう取り組みをしたい。そしてまた、高齢者の方々にそういう何かお互いがこう張り合って、そして元気でいていただけるような、そういう取り組みにやっぱりこうみんなで盛り上げていくという、そういう姿勢が今求められることじゃないかというように思います。そのことが財政的にも大きなプラスになるわけでございまして、ぜひ皆様方にも御指導を賜りたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 担当課長の方からもちょっと。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) さっそくできました総合福祉施設シーメイトということです。高齢者の健康づくりについても取り組んでおりますし、また併設しておりますシルバー人材センターというところで、高齢者の健康づくりとあわせて生きがいづくりということで、取り組んでおるとこでございます。具体的に高齢者の健康づくりという事業の部分では、調理実習室を使った高齢者の食の自立支援事業を開始しておるところでございます。また、シーメイトではございませんけれども、これは望山荘ですけれども、転倒骨折予防ということで、ことし6月から高齢者のそういう転倒骨折予防して、介護予防事業を行いますということで、これについては当初ある程度体力測定をして、一定のそれが半年後あるいは1年後、16年度の最終のときぐらいに、ある程度の評価が、個々の評価が出るようにということで、自分で評価を判定できるように健康度を各自が判断できて、健康がどういうふうに健康を維持できたかというようなことが各自で判断できるような事業ということで、転倒骨折予防を開始しております。



○議長(大林弘明君) 答弁は手短にして。



◎福祉課長(山本万司子君) 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 木村課長。



◎健康課長(木村俊次君) まず議員が申し上げられましたように、行政は縦割り行政ではいけないということですので、町長の方から指示受けまして、関係課、健康課、福祉課、住民課、社会教育課4課で協議を持っております。ことし立ち上げましたので、まだ内容的には十分になっておりませんが、今後はこの4課でいろいろな施策を考えていきたいと思います。

 シーメイトにできましたウオーキング教室を今年度、私の計画では9月ごろから11月にかけて行いたいと。ただ、ウオーキング教室する場合は、まず参加者を募るわけでございますけど、そのときには老人クラブの方々の協力とか、それから、今までうちの方の教室でされた教室生の協力とか、そういう動員をかけなければならないと思っております。それから、終わってから今度は体協とか、体育指導員の指導を最初の立ち上げはうちの方で行いますけど、最終的にはこの行政改革の一環だと思いますけど、体育指導員、体協などの協力を得て、最終的には老人医療費の削減につながればいいなと、そういう施策で考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今山本課長と木村課長の方から非常に具体的な話がありました。私は今のこの4課かそれこそプロジェクトつくって、老人医療の健康等、医療費の低減に頑張るという話と、もう一つはやっぱり何回も申し上げますが、徴収関係のその改善、この2つが私は行革の2本の柱じゃないかと私はそんな思いを持ってるんです。これがもうかなり進展をすれば、行革あたりもかなり行財政改革が新しい何か視点で、私は町の財政が見直せるんじゃないかなというような期待を実はしてるわけでございまして、これは私だけでなくて、みんなの町民の望まれることやないかと思いますが、どうかひとつ担当課はぜひそれを実現に向けて邁進していただきたいなあということを心から念願しております。やりたいことはこちらも一生懸命応援します。

 それから、最後になりまして11分になりまして、あと5分じゃこれはちょっと無理だなあと思いながらちょっと見てたんですが、私は最後にダイヤモンドシティの話を、これはよく考えてみましたら私がこの話を提言をしましたのが、平成14年9月でございます。ちょうど1年半前です。既にそのときからこのダイヤモンドシティがここへ進出すると。それについて、やっぱりこう町内のこの事業所、商店、こういったことに対する対策はどうするんですかということが一つ。それからもう一つは、やっぱり交通問題ですか、特に子どもたちの通学路、こういう問題が恐らくこれからもっとこう町内に車があふれ返って出ることはもうこれは間違いないと。これに対する手をひとつ行政の方で打ってくださいというようなことについての提言はずっとやってまいりました。

 私は町長に一つお聞きをしておきたかったのは、私はずっと今まで志免町の事業所とかあるいは商店、こういうものを生かすあるいは活性化していただくための一つの何かバックアップといいますか、そういうことについて今までずっとお願いしたし、町の方でもいろいろ今回もニコニコ商品券ですか、これで約400万円、金額にすると4,000万円あと商工会の方からも2,000万円プラスされて6,000万円のニコニコ商品券が、この町内の消費者の方にまかれて、ぜひひとつ町内で品物を買ってくださいと、こういうあれがありますよということに対するPRもかなり浸透してきておるようでございますが、私はこの町というのと、そういう商店というのは、どういう関係にあるかと。私は町というのは商店がない町はあり得ないと。しかもどんどん高齢化していくということになってくれば、商店というのはお店屋さんというのは、地域社会の中での私オアシスみたいなものじゃないかと。これはまちづくりにとって行政として必要不可欠のもんなんだと。ただ、サポートをします、応援しますという問題から一歩新しいまちづくりを考えるならば、それをやっぱり考えていく時期に来てるんじゃないかと。その証拠にいろいろ志免の町内の中でも足のない老人の方たちがたくさんおいでになって、いろいろそういった買い物の不便さを苦慮しておいでになります。そういった意味で、これからの私はダイヤモンドシティがどうのこうのじゃない。ダイヤモンドシティはあれでいいんです。私は志免町の中でのその商店のあり方、それと町がどうあるべきかという問題について、町長の私見をちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ダイヤモンドシティがいよいよオープンをいたしまして、今オープニングイベントあるいはオープンしたばかりということで、非常にお客の入りもいいようでございます。ただ、その影響が既存の商店街にどのような影響を与えておるのかについては、また私もデータはつかみきっておりませんが、私はできるだけ商工会のいろんな会合には出させていただくように努めておるところでございます。例えば商工会の総会あるいは商工会婦人部の総会、青年部の方々の総会、あるいは商店街協同組合の総会というような、そういう場にできるだけ出させていただいて、後も懇親をさせていただくというようなことで、何かそういう中に行政として果たす役割がないだろうかという思いで、参加をさせていただいておるつもりでございます。

 そういう中でこないだの料飲店組合と食品衛生協会の総会がございましたが、その中で意見発表をなされました。私非常に言うならば感銘を受けたわけでございますが、大きなそのダイヤモンドシティは来たけれども、我々はやはり自分にしかできないもの、あるいはそういう努力をやって、人にはない差別化というか、区別というか、ユニークさというか、負けないものを売りさえすれば、お客は自分たちを見捨てないんだとそういうふうに私はとらえましたが、努力をしていこうやと。努力をすれば報いられるんだというような、そういうお話もございました。そういうことから、本当にいいものが残っていく。そして努力をされる人たちの集団が残っていく。そういうことから、また新たなまちづくりができていくのかなという思いもしたところでございます。それから、商店の皆様方が地域の子どもたちの青少年の健全化等に役に立っておる。言うならば、おじさんやらおばちゃんたちが、おい今元気で帰ってきよんね、声かけてもろうた、そして自分たちが大きくなったが、そしてまた今はそういう立場になっとるけれども、そして代々子どもたちを見守り育てていくと、こういうことが必要なんじゃないでしょうかというようなお話もございました。まさに私はそのとおりだと思います。今一部分は、それは淘汰なされるという形になるかもしれませんが、また新たな新しい新鮮な目もわいてくるんじゃないか、生きてくるんじゃないかとそういう思いもいたしてるところでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) とうとう5分前になりましたけど、あれでございますが、私はきょう皆様方の前これを置いてます。わかりますか、これ。これ博多人形。私はきのうあるこれは私の母校の同窓会に行った。これをもらって、帰りずっと空港どおりから原町の方にある人を送って帰りました。そしたら見ましたらそこへきのう3時だった。3時間待ちと書いてある。3時間待ちと。それでこっちの方になったらもっとだろうと思いますが、私が申し上げたかったのは、何かそこへ3時間待ってたら帰ろうと言っても、途中で車をUターンして帰る車も何件か見ました。私はこれを皆様方に見せたのは、帰ってこれを見たんです。ああ、そしてこれは非常にユニークな子どものスポーツ人形なんです。私これを一番に頭へ浮かんだのは、これを柚の木学園の人たちにこういうスポーツ人形を志免町の特産品の中へどっかで売ったら、これは飛ぶように売れるじゃろうと。志免町だけはもったいないから、宇美から須恵から粕屋から、みんな身体障害者の方たちの柚の木学園にするようなところへ行って、そしてこういうものをどこまでつくれるかわかりません。ある程度は向こうでやってもらわなきゃ、つくるところでもってやらなきゃいけないかもしれませんが、何かこういうものをもっとこう協同して、そして土産物売り店それだけじゃなくて、いろいろな特産品、こういうようするに志免町へ来た、ダイヤモンドシティへ来たお客さんを志免町だけじゃなくて、糟屋の地区でキャッチすること、これをひとつ私は町長あたりが提案されたらいかがかなあと。これはこれこそ町長が話されました、さっき冒頭に話されたでしょ、民間経営を考え方をやるってこれです。そういうことをこれ民間がやるんじゃなしに、行政がこういうことをある程度下地をつくってやらせるとか考える。ええかな、考えてくれえ。そういうことをやっぱりこう、あと2分だ、そういうことをひとつお願いしたいなと、かに思いますので、これ非常におもしろいと思うんです。それとやっぱりダイヤモンドシティに来たお客さんを糟屋地区でキャッチする。それはどうすればいいかと、こういうことについてこれが私は合併問題じゃないかなと私はそう思ってますが、いずれそんなことは関係ねえ話ですが、何かこうそういうふうな特産品を民間経営の感覚で生かす方法を考えられたらいかがでしょう。

 もう一つあります。駐車場を、土、日の駐車場で空いてたらあれをオープンにして、民間に提供すると言う、金とって。それはシルバーとか柚の木学園あたりの方たちに委任するとか、そういうことだって、これはもう公共の機関だめですということはわかってる、私は。しかしそういう殻を打ち破っていくのが私は民間の感覚を取り入れる、小さなことからそれを取り入れていく、こういう一つの突破口をつくってもらいたいなということを最後にお願いしまして、交通の方は入りませんが、以上で質問を終わらせていただきます。回答は町長、1分あった、よかったら言ってくれますか。



○議長(大林弘明君) 30秒です。あと30秒ぐらいしかありません。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まさに今そういうダイヤモンドシティが来たことによって……。



○議長(大林弘明君) 時間です。

              (6番牛房良嗣君「じゃあ終わります」と呼ぶ)

 牛房議員の一般質問を終わります。

 次に14番二宮議員。質問時間60分です。

 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 通告に従って質問をさせていただきます。

 まず、1点目でございますけれども、子どもの食生活の現状と対応についてお尋ねをいたしたいと思います。

 先日、次世代育成を食から考えるという講和を聞く機会がございました。厚生労働省の研究班のまとめでも、問題行動のある子どもは食生活に問題があるという現状が示されました。子どもたち一人一人が食べることの意味を理解し、自立的に食を営む力をはぐくむ食育の大切さを改めて感じたところです。食育について町長の御見解をまず伺いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 昨年の暮れであったと思いますが、小泉総理が突然といいましょうか、食育についての通達を出されました。私も最近のいろんな情報等を収集し、あるいはそういう中から感ずるのは、これは何か食事に対する、あるいは食糧、あるいは食事をすること等に関するいろんな問題があるのじゃないかなというような思いをしておったところでございまして、まさにそうだという思いをしたところでございます。最近のいろんな報道の中に、BSEの問題がございました。それから、鳥インフルエンザの問題もございました。それから、SARSの問題あるいはこれいろいろ並べ挙げてみますと、ポストハーベストとか輸入食品とか、ファーストフードとか無農薬とか、言うなら生活習慣病とか、偏食とかアレルギーとか、食品添加物とか、もういろんな食に対するいろんな言葉がはんらんをいたしております。

 そういう中で、次の世代を担う子どもたちが、今の食事のあり方でいいのであろうかということは私もかねがね考えておったところでございます。食育というのはもう御存じのとおりだと思いますが、食に関する教育だと思います。知育、徳育、体育に加えて食育を今度は見直してみようじゃないかということでの総理大臣のそういう提言があったというように記憶いたしておりますけども、言うならば教育の基本となるものはその3つにあわせて食育もその基本となり得るものであるというように思います。私はことしのPTAの総会、いろいろ小学校、中学校あわせて御案内をいただきまして、そのあいさつの中で、この食育についての話をさせていただきました。どういうことかといいますと、朝食事、朝食をとらないで子どもたちを送り出していいでしょうか。その子どもたちはおなかをすかせた状態で、本当に落ち着いて勉強することができるでしょうか。食事について見直してみませんか。あるいは家族団らんで食事をするというようなことを考えられたことがありますか。あるいは、今調理済みの食品を買ってきて、テーブルの上に並べるだけでようございましょうか。というような、そういうことも含めて私はPTAの皆さん方にお話をさせていただきました。そういうことが今まさに二宮議員が言われました、言うならキレるとか、あるいは問題行動につながってくる、そういう元凶になるんではないかという思いもいたしておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今町長がお答えいただいたとおりなんです。そういった子どもたちの問題行動というものを、いろんなところで調査はされていますけれども、私福岡県の保育園の調査、それから国民栄養調査というような、厚生省がまとめたものも持っておりますけれども、今町長がおっしゃったような現状が志免町ではどういうことになっているのか、そういった調査というのが各課で行われているのかどうか。もし行われているとすれば、そういった結果をお知らせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 学校全体の統計はとってないんですけども、各小学校関係でアンケートというような形ではとってる経緯はあります。ただ、うちの方で統計をとっておりませんので、今ここではっきりした数字は申し上げることできません。

 以上です。

              (14番二宮美津代君「保育園は」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 堀内課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 二宮議員の質問でございますが、食育についてということでございます。私の基本とするところにつきましては、子育ての基本は何かということをちょっと先に申し上げたいと思いますが、その中において昔からいわれているように、食というのはしつけになろうともいうことを感じているところでございます。というのは、食という字は人をよくするというような書き方をするわけでございます。その中において、人間は1日3回食事をとるわけでございますが、その中で親子の触れ合いというような場もあるわけでございますが、そういうことからのしつけが大切だったと思います。

 そこで、保育園としては、今議員がおっしゃいましたような形で母親が仕事を持って忙しいとか、大人が3度3度飯をとらないとか、食事をしないとかというような状況から、朝から元気がなく、あくびをする傾向にあるということ。それから、集中力がない。絶えずいらいらしているという傾向が見られるようでございます。そういうことが、それからまたなおかつ子どもだけで食事をとることが多くなっていますので、食事のマナーが身についてないとか、そういうふうなこと。それから、また精神的に不安定な児童が園児がふえているという状況のようなことでございます。これは調査とは、何人かということはしてませんが、こういうふうな現状が今園児たちにはあるということでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今小学校と保育園の関係で、調査はしていないけれどもそういった現状がありますよということなんです。今食育がとても大事という形で、厚生省も力を今入れてるみたいですけれども、そういったことが今大事、そういう子どもたちのいろんな状況が出てきてるよということがわかっているということなんですけれども、じゃあ保育園でも小学校でも中学校でも、じゃあどういった取り組みが今考えられているのか。今後こういうふうにしたいんですがというようなことがありましたら、お答えをいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 学校の方の食育というような形は、言葉はまだできてないんですけども、学校給食に対する年間行事計画というのを毎年立てております。その中で食事の大切さ、それとあと食糧の生産及び配分及び商品について正しい理解を学ばせる。それから、食生活の合理化、栄養の改善及び健康の増進を図るというような、学校給食の目標というのがありますので、そういう内容から楽しい会食をするためにはとか、健康によい食事のとり方とか、食事の安全衛生を知る献立、いろんな形の部分で今おっしゃるような形の部分で子どもたちに給食の時間として、そういう単位をとって教えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 子育て課としましては、対応策でございますが、園児ということでまだ子どもさんが小さいようでございますが、その中において、給食を通じて親御さんにもその指導といいますか、食育の重要さというのを伝えてるところでございます。それには、早寝早起きをし、生活のリズムを整えること。三度の食事を正しくとること。極端な好き嫌いをなくすことで、外で元気いっぱいに遊び、おいしく食べ物を食べるというような生活の中で園児、それから保護者にもそういうふうな指導をお願いをしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 給食のことは今から聞こうかと思ってたんですが、課長の方からの答弁で、給食の中でそういったことを教えていますよということなんです。ですが、そういったことと別個に、それは家庭に問題があり、家庭で責任をもってやっていくことではあるかもわかりませんけれども、厚生省の調査、それから福岡県の保育園のこの調査から見ましても、家族で食事をする機会が減っている、いわゆる個食というのがとてもふえていると。それから、好きなものだけを食べる、好ましくないその食習慣というか、子どもの肥満がふえてるという問題もあります。そういったことが生活習慣病をつくってるということなんです。これはやはり乳幼児期からしっかりとした自分の体は自分で守るということをきちっとやはり家庭が今できてない分については、学校、保育園できちっとやっぱり教えていくというか、そういった指導が要るのではないかなあというふうに思うんです。

 今さっきそういう形でできてますよということだったんですけれども、私はそういったことを教えるプログラムっていいますか、ぜひやっていただきたいという思うことが一つございます。これは中央教育審議会の答申でも出てるわけですけれども、今小・中学校に食を指導する栄養教諭を置きなさいというふうになってるんです。私はこのことをちょっと申し上げたいというふうに思っておりましたら、志免町では保育園それから各小・中学校にきちっと栄養士を配置しておりますということなんです。ですが、こういった栄養士さんが授業の中で食の指導がされてるのかということが1点と、それから、もう一点は、福岡県下でもまだ22%程度という配置状況であるということなんですが、管理栄養士さんは志免町におられます。これは先進的に志免町が管理栄養士置きたいということで、議会も議決をしてこれは置いたという経過もございまして、管理栄養士さんもおられるわけですから、こういった連携が取られてそういった出産前から幼児期、小学校、中・高生といったそういう段階に応じた食のプログラムがつくられて、きちっと対応がなされないといけないんじゃないかなあというふうに思ってますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 管理栄養士につきましては、うちの方に森近という職員がおります。主に離乳食の関係でしております。4カ月健診、10カ月健診のときには、お母さんとともに離乳食の指導などを行っております。それから、学校ではうちには食進といいまして、食生活改善推進協議会がありますので、家庭科の授業に食進の方々と一緒に食事をつくる食事の楽しさ、栄養価値、いろいろなことを勉強しながら頑張っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 食に関する指導計画につきましては、各学年ごとで給食の目標とか、学級活動の中で教科、道徳、総合的な学習の時間を通しまして、食に対する授業を行っており、その中から各学年の計画書を出してもらいながら、1年、2年、3年、4年、5年、6年という形、その中で給食の栄養士が入る時間をカリキュラムの中に組みまして、各学校ともこういう内容で給食の時間に入っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今学校の方ではそういうふうに入ってるということなんですけれども、私は申し上げているのは、この連携を取っていただいて、そういった出産前からそういう小学校、中学校、高校という形で連携が取れた、そういったプログラムがつくれませんかということをお尋ねしてるんで、やっていらっしゃるのはわかるんです。各それぞれでやっておられると思うんですけれども、そういった連携が取られてるでしょうかということをお尋ねをしてるんですが、そのあたりはいかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今のところそれはできておりません。今後それは同じ栄養士ですので交流を持ちながら、こういう方向性、学校教育課とも保育園とも協議していかないけませんけど、そういう体制づくりをつくっていかなければならないと考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) ぜひ進めていただくようにお願いいたします。

 それから、学校給食についてなんですけれども、先ほどから学校給食の中でいろいろ食育という言葉ではないけれども進めているという答弁がございました。その中で、いろんな形で私も担当委員会におりますので、学校給食のことについてはお尋ねはしていますけれども、今子どもたちが好きなものだけを食べる、メニューによってはすごくこう食べるけれどもという、そのメニューを見てみますと、やはりとても日本食というか、日本の伝統の食事というのはとても嫌う傾向にあるんではないかと思うんです。言うなら魚とか、お豆とか、野菜とか、海草とかといったそういう日本文化というか、日本古来のそういったものが出されてくると結構食べ残しがあるのではないかなあ、そういった傾向があるということも聞いていますけども、そういった子どもの好きなメニューだけじゃない、日本古来のそういった伝統文化を持ってるそういう食事のあり方というものについての指導とか、それから担当委員会でも聞いてもこれはできないということなんですけれども、今いろんなところで提言がされてるのは、スローフードといいますか、地産地消なんです。季節のものを季節のときに食べる。そして自分の地域でできたものを地域で食べる。そういったことが今とても失われてるという形で、なるべくそういったものに変えていくという努力もまた要るのではないかというふうに思ってますが、そういったことについて課ですとか、学校の栄養士の先生たちとか、いろんな形で協議がされてるのかどうか、1点お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) ここにある小学校の献立計画というのを持ってきておりますので、ちょっと読まさせていただきたいと思います。「食事内容を豊かにするとともに、毎日の献立を通して子どもたちの食事の大切さや望ましい食事のあり方を体験させるために。?お楽しみの献立、行事食、かみかみ献立、旬の野菜を知る献立、旬の魚を使った献立、食事の安全衛生を知る献立、世界の料理、郷土料理、地場産物を使った献立、食事環境の整備に配慮すること、勤労と感謝に配慮する献立を毎月の献立計画に取り入れる」というふうなことを一つの目標として、今議員さんがおっしゃいました内容についての献立表をきちっと、そういう内容で一月分決めて献立をつくっております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) できているというか、なんですけれども、それなのに何でそういった食育というかどんな議題があるのかなというふうに思っているんですけれども、どこに問題があるのかなと思っているんですが。ちょっとお尋ねしたいんですけれども、私たち親が料理をしない、親が料理をしたことがないから子どもたちが料理をしないということが言われるんですね。こういった体験の不足ということが言われているんですね。これは私たちが子どもの時代にはなかったんですけれども、そういった生活体験の不足からくる問題があるのではないか。

 私は先日、志免東中学校に給食の視察に行かせていただきました。そのときに、今食べ残しはどうですかというふうにお尋ねをしましたら、教頭先生がとっても少なくなったというお話でした。そのお話の中に、こういうふうなお話があったんです。ある高等学校の実習の時間に、自分たちがひなから育てた鶏を調理をして水炊きにするという、水炊きにして食するという、そういう実習をしたビデオで、高校生がもう泣きながら、自分たちが育てたニワトリをさばくという、そこのところから、そして自分たちがいただくという、そういう命をいただくんだというそういうビデオを子どもたちに見せましたと。そうしましたら、中学生たちがもう本当に、命をいただくということをとてもその中で理解したんだと思いますと。そういうことで、食べることにとてもありがたいという思いで「いただきます」ということを言って食べて、そして残す物が少なくなりましたということをお聞きしたんですね。私は、このお話を聞く前に、たまたま庄内町が通学合宿をしています。庄内町は、これは生活学校という形で常設でされているところなんですが、ここでも命の教育という形のものから入った鶏の実習というのも入れておられるということを聞いたものですから、たまたまその2つのお話がちょっと重なって聞いたんですけれども、本町でも通学合宿がやられていますよね。これは2年間を通してとてもいい効果があったということをお聞きしているわけですけれども、こういった体験学習、本来的に私は、学校でやるべきことであるというふうに思いますけれども、今やられている通学合宿は、常設ではなくてある一定期間だけ、人数も限定したという形で行われているんですね。これを常設で、やはり選ばれた子どもだけじゃなくて、どの子でもやっぱりそこのところに行くという、そういった試みはとても今から要るのではないかなというふうに思ってますが、町長そのあたりはどのようにお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今の子どもたちの食に関するいろんな御提言をいただきました。まさに今、学校給食についても、あんなに食べ残しが多いということについては大きな問題であるというふうに思います。そういうところ、なぜなのかということをずっとたどっていくと、それはやっぱり私ども親に責任があるわけでございます。言うならば、自分たちの子どもの育て方が、やっぱり豊かさを求めるために、本当のそういう情操的な教育まで至らなかった、そういう責任もあると思います。その責任問題はさておきまして、言うならば今の世代の子どもたちが食べているものがどういう経路で口に入っておるのかということを知らないんだろうと思います。先ほどもお話がありましたように、魚にしても切り身が売っておる、肉にしましても、スライスされたものが売っておるというわけでして、それはどういうところでどう育てられてどうなってきたのかという、そういう命をいただいておるということが子どもたちにはわかってないんじゃないかというふうに思います。そういうことから、今言われてますのが、食育と同時に食農ということも言われております。農というのは、農業というのは命をはぐくむ産業でございますが、その命をはぐくむ産業に子どもたちを触れさせる、そのことによって命のありがたさ、そしてまた物のありがたさ、そして、そういうことから感謝する気持ち、それがもったいないという言葉になるんじゃないかと思います。今の子どもたちに、もったいないという言葉があるかどうか知りませんが、私は、死語になりつつあるんじゃないかなという気がいたします。それは余りにも豊かになり過ぎたがゆえの言葉、結果ではないかという気もするわけですが、そういうことを考え合わせますと、今子どもたちに、どういう経路をたどって食を食することができるんだという、そういう体験をさせるということは非常に大事なことだと思います。私もかねてから、何かそういうことにつながるようなことができないかということを頭の中ではいろいろ考えて思いめぐらしておりましたが、今またそういう子どもたちの、言うならば常設をした研修施設といいましょうか、道場といいましょうか、そういうものをつくれないかということでございますが、またほかにも全国いろいろ事例もあるかと思いますので、そういう先進事例等も研究しながら、それでさらに、我が町らしさを加味して、もしそういうことができるならば、そういうことに対しての取り組みも私は考えていきたいという思いがいたします。ただ、これはいろんな面で条件が、まずはそういう用地の問題から財政的な問題からスタッフの問題から、いろんな問題があるかと思いますが、でも、そういう夢は、私は追い続けたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) ぜひ前向きに、これは検討ということでなく進めたいという答弁でございましたので、ぜひその配慮よろしくお願いをいたします。

 次に、心の健康ということについてなんですけれども、ちょっとこの食と重なる部分があるかもわかりませんが、次に入らせていただきたいと思います。

 「キレる子どもたち」というタイトルを私は出しているんですけれども、「キレる」という言葉で私は表現したくないというふうに思ったんですけれども、いろんな新聞等の報道によりますと、「キレる子どもたち」というふうなことをいつも見出しで書かれるんですね。やっぱり、今子どもたちが我慢ができない、相手のことが考えられないというような、そういった子どもたちの行動というのがすごく前に前に出てくるんですね。こういうことがなぜ起きるんだろうか、食育とつながりを持ちながら私は、この提議、提案をしたいというふうに思っていたこの矢先に、佐世保で6年生の女子児童による痛ましい殺傷事件が起こりました。本当に、こんなに特異だというふうに思われているかもしれませんけれども、私は、これはもう佐世保だけの問題ではないというふうに思ったんですね。私はもういつどこに起きてもおかしくないなという思いをいたしていますが、命のとうとさという、こういうことは、私たち大人が今語れないというのは、戦争ということがあるのではないかなという思いがするんですね。イラクの戦争もそうですけれども、本当に今、命の大事さというものが本当に私たちが語ってきたかなという思いをいたしています。本当に自分の欲求だけを満たす、そして自分の主張だけというか、相手を受け入れないという、そういったことが今、お互いに認め合うとか、相手を思いやるということを本当に私たちが子どもたちに伝えてきたかという思いをしていますが、私は、このことについて町長の御見解を伺いたいと思いましたけれども、1つ、私は今南小学校で心の教育という推進会議に入らせていただいているんですけれども、人が人によって支えられているという、そういうことを本当に地域の中で、家庭、地域、学校と、そういった心の触れ合い、心の通じる間柄という、そういうものをもっと大きく広げていかなければならないんじゃないかなというふうに思っていますが、第1点、命の大切さということを本当にもっと大事にしなきゃならないし、そういったことを私たちが伝えていくということが本当にまだまだやれてないんじゃないかなという思いを持って、この質問の中に入れさせていただきました。町長のお考えというか、質問にならないかもわかりませんが、こういった心の教育ということの大事さということについて、町長はどのように思っておられるのかお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 最近、佐世保で起きました事件につきましては、本当に、言うならば、背筋の寒くなるような思いがした事件でございました。その責任も、やはりこれはずっとたどってくると、我々の責任の一つであるというように思います。そういうことから、反省を踏まえながら、どうすればいいのかということにもつながってくると思いますけれども、やはり人の痛みのわかる教育、人の痛みのわかるしつけ、そういう道徳的なものが今、余りにも機械的な、電子的な、そういう最先端の技術の下に隠れた部分があるんじゃないかと思います。人の評価というのが、そういう前進的な文化の陰に隠れて、心の大切さ、心の豊かさとかそういうところがどうしてもおざなりにされるというような、結果としてそのようなことにつながってるんじゃないかというように思います。そういうことから、もちろん学問もさることながら、そういう道徳的な教育についても、しっかりとした取り組みをしていかないと、学力だけでは今からの時代、生き残ることはできない。そしてまた、世の中を形成することはできないわけでして、そういう心の豊かな子どもたちに育ってほしい、そういう願いを込めた教育がなされるべき、また、いろんなところに問題があれば、そういう問題を洗い出して、反省を踏まえながら検討していく必要があろうかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 先ほど、私、体験不足ということを申し上げたんですけれども、このことについてちょっと、重複するかもわかりませんけれども、もう一点、中学生が役場の2カ月健診に参加をしてとてもいい体験をしたということをちょっとこの間聞いたものですから、ちょっと御披露させていただきたいと思うんですが、これは管理栄養士さんのお話を聞いたときに、ある中学校の体験学習で、役場の2カ月健診に中学生全員を参加をさせる。毎月ありますので、毎月子どもたちを参加させる等、各子どもたち一人一人にみんな赤ちゃん一人一人を抱っこさせて、おむつもかえてという、そういう体験学習を入れたところが、子どもたちが、自分たちがそんなふうにしてお母さんから育てられたということをその中で気づくんだそうです。そういうことは当たり前にわかってるみたいだけれども、一生懸命赤ちゃんを自分たちがあやしても、赤ちゃんが泣きやまない。お母さんが来てちょっと抱いて、ちょっとトントンと背中をさするだけで赤ちゃんが泣きやむという、そういうふうな姿を見ながら、自分たちもお母さんからそんなふうにして産み育てられたんだということを気づいたというようなことをちょっとこの間お話しして聞いたんですね。そういった命の教育というか、お母さんから与えられた命をもっと大事にしなきゃならないなという、そういった体験学習というのは、私はとても大事だというふうに思っているんですが、そういうことが、ここでやってくださいということではありませんが、そういった体験が今の子どもたちに不足しているのではないかなという思いが1点。それから、今一番子どもたちに不足している体験というのは、自然の中で遊ぶ、そして群れて遊ぶということがとても少ないんですね。いろんなところで遊んではいますが、私、孫がいますので、孫たちの遊び方をこうして見てるんですけれども、群れて遊んでないんですね。たくさんで一緒に遊んでいるんですけれども、一人一人遊んでるんですよ。共同しないんですね。子どもたちがいつも行くときに、だれだれちゃんところに遊びに行くよって、そこでどうして遊んでるのと聞くと、お互いにいろんな物を持ち寄って交換して、今だったら結構パソコンあるいはゲームですとかなんですけれども、お互いにソフトを交換して、自分だけで遊んでるんですね。そういった群れて遊ぶということがとても少ないということね、そういうこととか、それから、言うならば自分の責任で遊びなさいと、そういうことがきちっと親からしつけられてない。いろんなことをしたときに、けがをしたとか何とかというと、みんな設置者の責任とか、何とかの責任とかと言われるので、そういう遊びをさせることがとてもやりにくいというところではないかなというふうに思うんですね。そういったことをきちっとやっぱり教えていくということがとても大事なんじゃないかなっていうふうに思ってますし、私が前から言ってるプレイパークというか、そういったものの設置、そういったところでそういうことをきちっと教えていくということも、体験学習として大事なんじゃないかなということが1点。それから、私はもう前から提言はいたしましたけれども、これは実現はしておりませんが、各幼稚園も小学校も中学校もそうですけれども、生の芸術にきちっと触れさせるということがとても大事だということを前から申し上げているんですね。これはきちっとした態度でそういったものを鑑賞する、日本の芸術文化をきちっと理解をする、そういったところから、子どもたちの感性というものも生まれてくるし、そういったことも学校の中で体験学習としてきちっとやっていただきたいということを申し上げてたんですけれども、そういったことができてるかなというと、まだまだできてない部分もあります。それから、平和授業という、この平和授業も今、集団で登下校することについて問題があるのでやっていないというようなこともございますし、たまたまこの間、議会の研修で広島に参りました。原爆記念館にたくさんの子どもたちが来ています。確かに、我が町でも沖縄に行ったりとかっていうことで、その中で平和授業がやっておられるかもわかりませんけれども、私は、本当の体験授業という形で、やはり平和授業もやっていただきたいというふうに思っていますが、これは町長と教育長に答弁をいただきたいと思います。一点一点お願いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) プレイパークの件で、私の方から答弁をさせていただきたいと思います。今の子どもたちに求められるものは、いろんな体験が必要であるというような御指摘でございます。私もそのように思います。プレイパークが直接どのようなものなのか、私も何度かお話はお聞きはしておりますが、実際にはよくわかりません。ただ、そういうものが東京にあるからといって、それだけをまねることではなくて、志免町には志免町の公園がいろいろあるわけでございますので、そういう中でいろんな体験ができるような、そういう構造であり、施設であり、あるいは管理体制であり、そういうことは検討していってもいいんじゃないかというふうに思います。特に、今度総合公園の整備を今進めておりますけれども、そういう中に、雑木林の中をかなりきれいにしていただきまして、そういう中等を見ますと、私どもの子どものころは、そういう林の中でターザンごっこをしたり、何か子どもの遊びをしておったわけでございます。ただ、今の子どもたちはそういうところでとても遊び切らないだろうとは思いますが、そういうふうないろんな体験を通じて、そして先ほど申し上げます人の痛み、あるいはいろんな経験をすることによっての人格形成が図れるような、そういう取り組みも今後は十分考えていく必要があろうかというように思います。

 それから、あとの2点、日本の芸術文化等につきましては教育長の方から答弁させます。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 二宮議員の、子どもの食生活の現状と対応から随分と広範囲にわたって御質問があっておりますけれども、1点、回答をしてなかったと申しますか、そのようなことについてちょっと先に触れさせていただきたいと思いますが、まず冒頭に、問題行動の子は食育にも問題がある子どもであるということでございましたけれども、私も随分前にそのような話を聞いたことがございます。それで私が聞きましたのは、やはりキレる子どもについては、食事が満足にいっていない、特に朝食をとっていないというようなお話であったろうと思います。ですからやはり子どもたち、小学生、中学生に限らず、やはり大事な成長期でもございますし、また一生涯にわたっての食の嗜好にもかかわってくる問題でございますので、これからも、町長も学校教育課長も申しましたとおり、知育、徳育、体育、食育の部分について、これまでは3つの領域でございましたけれども、食育も含めた4つの領域で小・中学校ともこの教育に力を入れていきたいというふうに思っております。

 それから、子どもたちの体験活動でございますけれども、これはもう数年前から、子どもたちに社会体験をさせなさい、自然体験をさせなさいということが強く言われ始めまして、本町におきましてもいろんな取り組みをやっておりますけれども、二宮議員が言われます、例えば芸術文化についての学習、これにつきましては、生涯学習を通して若干行ってはおりますけれども、昔行われていたような観劇会等が今は全くと言っていいほどなくなっております。ただ、おっしゃいます本物に触れるということでは、大切な部分であろうと思います。中学校におきましては、いずれの中学校、志免中、それから東中におきましても、体育部と文化部には七十数%の入部率でございますので、また文化部の方の入部率等は改めて後ほどお知らせしたいと思いますけれども、やはりそれも小学生あるいは中学生ぐらいから本物を見せる、体験させるというのは非常に重要なことであろうとは思いますけれども、現在の学校が置かれた状況から考えますと、非常に難しい問題かなというふうにとらえているところでございます。

 以上でございます。

              (14番二宮美津代君「平和授業が抜けてる」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 平和授業の件。

 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 平和授業のことについて答弁が漏れておりましたけれども、平和授業につきましては、特別の教科というのはございません。しかしながら総合的な学習の時間、それから各教科の時間で、道徳と同じような、それから命を大切にすることも含めて、平和授業は常日ごろから各教科の中で少しずつ行っているというのが実状でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 今、町長と教育長の方から答弁ございましたけれども、言うならば食育のことからずっと関連してきて子どもたちのそういった問題行動があるということはお互いの理解がいったかなというふうに思いますし、命の教育もいろんなところでされてるということなんですけれども、私は、先ほど一番初めに申し上げました心の教育の欠如というか、これは道徳の中で必ずやられてるとは思います。思いますが、やはり心の教育という問題はもう一度しっかり子どもたちにやっていただきたいということを申し上げて、この項を終わりたいと思います。

 それから、壮年の自殺という項目を挙げていますが、年間3万人以上とも言われる自殺者、中でも壮年、働き盛りの死因の第1位が自殺なんですね。これはうつ病の罹患が原因とされることが多いんですけれども、やはりこのうつ病、生活習慣病の原因として挙げられているストレスからくるということと、それから、今リストラというような問題もありますし、とても自殺者が多いということをきちっとやはり取り組まなきゃならないんじゃないかということで、この質問をさせていただきました。本町では、健診というか、そういう事業にはとても力を入れられていますし、毎年の受診者というのも大変ふえているという状況も承知をいたしておりますが、このうつ病というのがだれでもかかる病気ということなんですね。それで、最近の厚生労働省の調査でも言われてるんですが、15人に1人の割合で全人数のそういった15人に1人の割合でかかったことがあるというアンケート調査結果も出ています。こういったことを、私は、健康日本21というか、そういった中から、志免町は計画的にやられるんだろうということで、もう一点、志免町がつくられる計画の中でこういうものが入るかなという思いで、入れたいと思ってたんですが、志免町の計画はまだできていませんので、今からこういうことはやられますよということかもわかりませんが、志免町ではどういった位置づけをし、どういった対策が考えられているのか、1点お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) まず、議員が言われましたように、自殺者が3万人を超えてるということですね。これは交通事故の1万人を超えるとかいう問題より大きな問題だと考えております。うつ病は、心の風邪と言いまして、こじらすとなかなか治らないということですので、早いうちに見つけなければならない。早いうちに見つけるということは、その人の行動を家族の方とか、自分がおかしいというようなことが気づかなければ、なかなか治らないということになっております。うちの方も、昨年2月に、このうつ状態ということで広報に載せております。その中で、毎月行っています何でも相談の中に「心の心配相談」ということで、民生委員などいろいろな方が集まってもらって、精神的な相談を受けたことが何度かあるそうです、家族からですね。ですから、そういうことで対応しておりますが、本当にわからない、難しい病気だと感じております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) これはことしの2月に厚生労働省がガイドラインも出しておりますし、市町村の役割というものについても規定されていると思うんですね、ぜひやらなきゃならないというふうになっていると思うんですが、なぜこのうつ病のことをきちっと取り上げなきゃならないかということを厚生省も言ってますし、WHO、世界の保健機構でも、このうつ病対策が十分に行われないということは社会の生産性、そういったものに大変な影響を与えますよ、社会的に、経済的にも損失が大きいですよということが指摘されて、今後の健康課題というふうになっているんですね。それを受けて、厚生労働省も大変だということで、きちっとこういう対応をしてもらいたいということで、取り組んでもらいたいということになっていると思うんですね。今きちっと取り組みはされてるというふうに、今からやっていきたいということですけれども、うつ病というものがきちっと理解をされていないということが一番今問題なんですね。こういったうつ病をきちっと皆さんに理解をしていただく啓発事業というのが一番先に来なきゃならないんじゃないかというふうに思いますし、特に我が町は、まだ精神障害の方の問題等でもとてもおくれてるというか、取り組みが進められていないという中にあって、このうつ病、心の健康というか、心の問題というか、そういうところが少し、まだまだ進められてないのではないかなというふうに思ってるんですが、そういった取り組みを、もう先進的に取り組んでいるところもありまして、ちょっとそこの状況等も聞いてはいるんですけれども、そういった早期発見とか早期治療につなげる体制というものを、今、健康課では心の相談事業をしておりますということですけれども、いろんなガイドラインも出てますし、これは自治体の職員のためのガイドラインも出てるんですね。そういうものについて、今きちっと利用というか、職員の方たちに配られて、きちっとその対応ができているのかどうか、1点お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今のところ、それはできておりません。今後、こういう問題はストレスの問題でございますので、管理職等いろいろな研修会で提案していきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) まだできてないということですけれども、1点、ぜひやっていただきたいということでお尋ねをいたしますが、今、志免町では食進会という会が、毎月きちっと各町内会で行われていると思うんですけれども、そういったところで保健師さんが行って、その食進の会合があるときにきちっとその説明をしていただくとか、そういった場所場所を通して啓発をしていただくということがとても簡単にできることだということで、取り組んでいるところもあるんですよ、そういう形で。そういったことが、簡単にできる啓発の方法として、それは広報にも載せていただいたかもわかりませんが、広報に載せただけということでなくて、そういった地域地域でお話をしていただくということがとても大事なんじゃないかなというふうに思っていますが、そういうことが取り組めるでしょうか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今の件につきましては、食進推進協議会の一部でも話したいと思いますけど、私たちは壮年層、老人関係の老人クラブにも回ることが結構多うございますので、そちらの方で対応の方が大事だなと、食進はあくまでも、先ほど議員が申し上げられましたように、地産地消の問題を今大きな問題にしておりますので、対象者は変わるかもしれませんけど、そういう方々にも広く普及していきたいと考えております。ちょっと問題点があるのは、精神的に保健師が全員できるということはなかなか難しいんですよね。ですから、そこが今後の課題だなと。何人かはできるんですけど、全員ができるのならその対応が早くできるんですけど、今のところ、その対応する職員が少ないというのが現実でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 保健師さんの問題もあるわけですけれども、確かにこれは保健師さんが少ないということも、私ども毎回申し上げて、もっとふやしてください、もう大変いろんな形で保健師さんが大変なんですよということは申し上げているんですが、行政の方が何せ財政的にできないのでふやせませんということなんですね。ぜひこれは助役、今そういうことも出てますので、考えていただきたいというふうに思いますが、先進的に取り組んでいる自治体は、保健師さんも一緒に入っていただいてるんですけれども、やはり精神科のお医者さんとの連携が取れてるというところがあるんですね。それで、あるところではやっぱり、自殺のおそれがあるうつ病の高齢者にきちっときめ細かい対応をして、自殺の死亡率が大変減ったというきちっとしたデータの出ているところがあるんですね。私はやはり精神科医、志免町では精神科がありますので、そういったところとの対応ということも今後考えていっていただきたいなというふうに思ってますが、今ちょっと2つ出ましたので、助役に、その保健師さんのことと、それから健康課に、そういったことができるかということを検討していただきたいことを、2つ答弁をください。



○議長(大林弘明君) 吉原助役。



◎助役(吉原清光君) 二宮議員も先ほどから非常に、保健師の増員については財政的にも厳しいということをおっしゃっていただいております。現在、同僚議員の皆さんからも行革の質問もあっておりますように、本町においては16年度、本格的に行革を実施するという中で、アウトソーシングというものを一つのテーマともしております。そういった活用も含めて、そういう健康行政の充実を図っていきたいと考えております。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 今の提案につきまして、うちの方ではまだそれまでになっておりませんが、効果的にあるというならば、予算査定のときにも、その辺はちょっと考えさせてもらいたいと思います。前に向いていきたいと思いますけど、考えさせてもらいたいと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 二宮議員。



◆14番(二宮美津代君) 助役、先ほど同僚議員も言われたじゃないですか。きちっと要るところには配置しなさいと。リストラと言うか、そういうものをカットするんじゃなくて、要るところにはきちっとつけなさいということで、やはりそこら辺のところは財政的に無理だからつけられないということでなくて、とても重要なところなので、私はやっぱりそのあたりのところの充実はさせていっていただきたいというふうに思いますので、それは今後ともよろしくお願いいたします。

 それから、今後、先ほど申し上げました健康志免21という、そういうものが策定されるということも伺ってますので、ぜひこの心の健康という心の問題について、優先度の高いところできちっと実施をしていただくようにお願いをし、私の一般質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 二宮議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は15時20分とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後3時00分

              再開 午後3時20分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 ここでお諮りします。野上議員の一般質問が60分ですので、会議時間を20分延長いたしまして16時20分までといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(大林弘明君) それでは、20分間延長し16時20分までといたします。

 15番野上議員。質問時間60分です。

 野上議員。



◆15番(野上順子君) 一般質問に入らせていただきたいと思います。

 1番目に、交通安全対策について質問を出しております。5月27日だったと思いますけど、外環状線が開通をし、また6月4日にダイヤモンドシティが開店をしております。この一般質問に関しましては、多くの議員さんより、ダイヤモンドシティ開店後の交通量、それから安全対策はどうなっているのかということが出されておりますし、私自身もダイヤモンドシティの開店後は大丈夫なのかということを出していましたが、まず1点目、現在の、ちょっとこのダイヤモンドシティの開店という直接でないかもしれませんけれど、現在の志免町における交通事故等の現状というのはどういうものになっているのかを最初にお知らせください。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 平成16年度の交通事故の件数といたしましては、粕屋署では、1月から5月末までの件数といたしましては1,028件、志免町におきましては、182件となっております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) これは前年度に比べると、ふえてるんですかね、それともどんな状況ですか、現状なのか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 志免町におきましては、前年度よりふえておる状況でございます。ちなみに、昨年度に比べますと、15件ほどふえておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 15件、前年度より今年度がふえているということで、その交通事故の場所、ここが非常に危険であるという場所の把握等とかもされてあるんですか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 事故の箇所につきましては、把握はしておりません。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私は、この現状を今お聞きしたのは、やはりダイヤモンドシティの開通によって、今まで危険場所だったと思われるような場所、最低私は、危険な場所はなぜ危ないのかということぐらいの把握はされてて、そこに対して対策とかもとれるようなところはとるべきだと思うんですよね。そうすることによって少しでもそこの場所での交通事故とかいうのも防げる、そういう対応もまずとっていただいておかなければいけないんじゃないかなと思うんですけれど、こういう大きな外環状線ができたり、ダイヤモンドシティができたりすることによって、今まで事故がなかった場所でも非常に危険な場所になったということもあり得るんじゃないかなと思うんですけど、日にちが余りたってませんので、そこのあたりがすべて把握をされてるかどうかわかりませんが、もし非常にここあたりが交通量がふえて危険だなとかいう場所が出てきたところがありましたら、お知らせをお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 1件目につきましては、ダイヤモンドシティから68号線に出てくる1カ所が、一たん停止がございませんので、そこが危険でございますので、これは粕屋署の方に早急に申し入れをしております。それから、ちなみに生活道路につきましては、混雑しているという情報は、今のところ入ってきておりません。東環状線と旧東環状線につきましては、土、日は確かに多くなっておるような状況です。平日につきましては、そんなにふえておるとは感じておりません。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 1カ所、今ダイヤモンドシティ等ができたことによって危険な場所が出てきたんじゃないかなということですけれど、それと同時に生活道路までに入ってないということですけれど、現在それぞれの狭い道に行く分にはガードマンの方が立って、進入禁止のもちろん大きな、入れませんというのもありますし、ガードマンの方も立ってらっしゃいますので、今のところは直接そういう被害は、入ってくるちゅうのはないのかなと思うんですけれど、前回の一般質問の議員さんのされた中に、地元とそれから行政側もそういう進入道路に対して入らないようにということの対策はとりますということでお答えになってらっしゃいますので、その成果が、今立ってらっしゃるのかなと思うんですけれど、そういう方たちがいつまでいらっしゃって、その生活道路に進入を防げるのか、そのあたりのめども立っているんですか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) ガードマンにつきましては、現在12カ所配置されております。これは一応夏休みが終わります8月末まではこの体制でいきたいということでございます。その後につきましては、町、また地元町内会、それと粕屋署と打ち合わせをして、どのような対策するかということで話し合いを持つようにしております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今、8月末までは体制がとれるということですけれど、夏休み明けあたりから、そういうことの体制がどうとられるのかということによっては、今、私1点目に交通量もふえてるのではないかということと同時に、通学路を含めて安全点検をする必要があるのではないかと出しているんですけれど、もし住民のお願いがあれば、今後もそれをお願いできるという状況ではあるのですか。それともやはり向こうの方も、ダイヤモンドシティの方も、いつまでもというわけにはいかないのかなという思いもするんですけれど、そのあたりはわかりますか。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 先ほども答えましたように、ガードマンにつきましては8月末まで配置しまして、その後は地元町内会、また町と粕屋署が打ち合わせしまして、延長できる分はしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今、志免町は本当に交通の通り道という感じで、非常に車がふえてきた。先ほど課長は、土、日はふえてますけれど、そのほかはそんなにふえてないということですけれど、私たちも本当に土曜日曜日は多いなと、普通の日はそんなにまでないのかなという思いはしてるんですけれど、今言われるように、細い生活道路のあたりが自由に入れるようになると、非常に危ないのは子どもたちの通学路に当たる部分、確かに朝の部分にはそういうダイヤモンドシティとか行かれる人たちはいらっしゃいませんけれど、やはり外環状線ができたことの交通の流れが変わってきている中では、朝も決して危なくないとは言えない。ましてや帰りの時間帯というあたりも非常に危ない時間もあるんじゃないかなと思うんですけれど、そういう部分では学校側の方の対策として通学路あたりの点検をされたのか、そういうこと少しは変わってくるんじゃないかな、危ないところが出てくるんじゃないかなということの事前の調査みたいなのをされたのか、お伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 主に中央小学校が主体となりまして、5月27日の外環状線の開通日から、3時過ぎに教職員が現場の方に行きまして見守っております。それとダイヤモンドシティ、オープン後にも、教職員と、またPTAの役員の方が実際に出られて、状況を見てあります。車の流れのぐあいを見きわめた上で、6月の末ごろから地域集会がございますので、地域集会の中で通学路の状況を変更なら変更していくという形の話し合いが持っていかれるという計画です。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 現状を見てから動いていただいているということで、その動かれたことに関しては評価はするんですけれど、ある程度の予測とかついてたわけで、6月の末から通学路の変更とか、その間にもし何かあったらという思いもするんですけれど、そこらあたりではもう少し早い時期に通学路の安全点検というのはできなかったのか。しなくてもいいという感じ、状況を見てからしましょうという感じだったのか、お知らせください。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 外環状線の開通とダイヤモンドシティのオープンということは、事前にわかっておりましたので、小学校も中学校もあわせた形で検討してまいりましたけども、基本的に車の流れがどうなるのかよくわからないということで、実際に見守りながら決めていくということで話し合いで決まっております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今実際6月末からそういうことの、通学路の変更も踏まえてされるということですので、ぜひ安全の確認ができるような体制、そういうことをお願いをしたいと思うんですけれど、それと同時に、この通学路の安全というのは確かにダイヤモンドシティだけでなく、ほかのところからもダイヤモンドシティに行くために、志免中央小学校だけじゃなくてほかの学校にも同じように、今までと違う流れとかいうのが出てくるんじゃないかなという思いもするんですけれど、そこらあたりでは、ほかの学校あたりというのは、通学路の安全点検というのはされなかったのか。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 西小学校が若干の影響があるということで、西小学校の校長の方にも、この流れの部分につきまして確認をするように指示をしております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) ぜひ、今指示をされてるということですので、そういうことも早急に、やはり事故があってからでは遅いですので、お願いをしておきたいと思いますけれど。

 それと2点目に、交通保護員、これは議員さんから出されて、いつも質問の中に上がってきておりますし、私たちもまたそれを言ってきているんですけれど、全学校、もう配置はされたんでしょうか。前回の質問のあれには、していきますということで答えられていると思いますが。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) ほかの議員さんの方からも指摘がありまして、あとのことはどうするかということだったものですから、民間委託をしますという話をさせていただいておりました。それからずっと話を続けていきました結果、シルバー人材センターの方から、6月1日に、スタッフがそろいましたという答えを受けまして、東小学校が3名の方、南小学校が3名の方ということで、説明会を開きまして、本日より南と東小学校には通学保護員を配置をいたして、きょうの朝から立っていただいております。そして、そこには交通安全協会の方も一緒に指導をしていただいております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 言われたことができたということですので、これ以上言うことはないと思いますけれど、ちなみに、その立たれている場所というのは、学校、父兄あたりが非常にここは危ないんだという声が上がっていたところに立っていただいているんでしょうかね、けさからということですが。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) はい、そのとおりでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) では、次の問題に移らせていただきたいと思います。

 防災対策についてということで、7.19の反省はということで、指摘をなさった点についてどのように対応されたのかということで一般質問出しております。私たちが出す一般質問、本当に出しっぱなしでは何もなりませんので、平成15年9月、それから平成15年12月、私の一般質問をしました部分を拾い出して、再度同じ一般質問を、繰り返しになると思いますが、一般質問をさせていただきたいと思います。

 まず、9月議会において、危険場所の把握と指定をどのようにされたのかということで出しております。そのときに、危険な場所という指定をすると、土地の価格とかそういう部分も含めて余りよくないので、そこまではできないということではありました。しかし、一級河川については危険場所ということで策定をされているけれど、二級河川についてはしていない。今後策定に向けて進めていきたいということで、県の方からも情報をいただきたいということで答えられていらっしゃるんですけれど、この危険場所の把握、どのように今なされてるのか、最初にお伺いをいたします。



○議長(大林弘明君) 総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 議員がおっしゃっているのは、防災マップとかという内容の中にそういった危険箇所、それから水害の想定というんですか、予想区域というんですか、そういったことを前回おっしゃっていたと思うんですけど、そのときも私答弁してるんですけど、実際水害が起こって、その後どこまでがその水害の予想地域、あるいは区域ということを、その地図の中で落とすというか、それが独自でなかなか調査もしなけりゃならないし、ちゃんとした客観的なそういった資料に基づいて出さないといけませんので、それは町の方ではなかなかできないということで答弁をさせていただいておりますが、その中で、県が二級河川については現在ハザードマップですかね、ある規模で大雨が降った場合、河川がはんらんして、どこまでその浸水区域あるいは水深の程度ですね、そういったシミュレーションというんですか、そういったのに基づいて災害予想区域を作成を今現在していると思うんですね。それは建設課の宇美川の対策室の方でつかんでいると思いますが、そういったハザードマップがまだうちの方に使えるというんですかね、それをそのまま使えるという状態になってませんので、浸水区域については、それとか水深とかいう、そういったことについてはまだ現在のところ作成はしてないです。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 前回の、宇美川のこういうことに関してしっかりどこが改善点だったのかなというのを出す中で、私はやっぱり危険な場所の把握ていうのはされとけば、そこに対して対策というのは打てるところちゅうのは十分あったんじゃないかな。後でちょっと触れますけど、実際対策をされた部分もあるわけですので。そういう部分では、もう1年たってて、まだ県の方から何もできてないのでできないでは、私は本当に大丈夫なのかな、把握とか指定とか、最初からしないでいいと担当の方も思ってらっしゃるなら、それでもことしは大丈夫なんでしょうけれど、そこあたり再度、そういうことがしっかりできてなくても、7月19日みたいな災害は起こらないという形で思われてらっしゃるんですかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 今議員がおっしゃってる点については、これは議会の冒頭、町政報告でも町長の方からハード面の問題、あるいはソフト面の問題、そういった前回指摘のあった部分について、そういったことを含めて今回対応をやったということで、町政報告の中で報告はしております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私は一般質問の1の2に、ことしは大丈夫なのかっていうことで挙げておりますので。町長初日にるるお答えをいただきました。ソフト面においても、それからハード面、土石をのかした、それから堤防のあたりの改修をしたとか、いろんな部分も出されましたけれど、私は本当にそれだけでもう二度とこの水害が起こらないって、町長にしても、行政側が大丈夫です、もう100%ですと言われるなら、あえてこの質問はしないでもいいことです。もう何回も同じことをする必要はありませんので。でもやはりそれでも不安だからあえてまた一般質問、同じ質問を繰り返しているわけですので、この中でもやっぱり過去がどういう経緯があったのかをきちんと把握して、そのような状況になったときにいち早くそういう地域が危険ではなかろうかということを予知しなければならないと思う。今後そういうことについても取り組んでいきたいということで町長も答えられていらっしゃるわけですので、やはりその危険な区域というのをしっかり把握してて、そこにいち早く手を差し伸べてあげるということの対策というのはもう十分にとれてるというふうに、再度確認をしますけど、とれてるということでよろしいんですかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 防災とか防犯とかということに対して、これはもうこれで大丈夫だとか、これで絶対もう今回は対応できるとか、そういったことはこれはもう考えられないことでありまして、今できる、昨年の教訓から今回私どもができるハード面あるいはソフト面を整備していったということでございますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 2点目といいますか、避難場所の車へのお願いということは、これもしておりましたところ、早速、西友、ベスト電器、それから私は考えつきませんでしたけど、Ajまでお願いをしてもらって、できるようになったということで、そういうことの一つ一つのことをしていただいたということに関しては評価をしていきたいと思います。ただし、店が閉まるときに錠をかけられる。そして西友の方にちょっと聞いたら、11時ぐらい、終わったらかぎを閉めるもんねと言われたときに、じゃいざ雨が降って緊急にあふれ出てきたときに対応ができるのかなて、そういうかぎを借りてぱっと対応ができるのかなというあたりも非常に不安ですので、そういう場所を確保された以上は、そこのあたりが早急にできるような対策までもお願いをしておきたいと思います。

 それから、土のうの件も一般質問に出しているわけですけれど、あそこは志免二になるんですかね、場所は技研工業ですかね、あそこのところの土のう、非常に危ない上に、やはり住民につめ跡がそのまま見られるということで、不安を与えるのではないかって、そういうもう必要でなくなった部分、そして、しかも危ないような状況のところは早急に撤去をするべきじゃないかということで質問をしましたところ、早々にいたしましたということでしたので、私は「ありがとう」まで一般質問で言ってるんですけれど、実際まだそのまんまなんですね。そして、今少し「ああ、すごいね」と思ったのは、あのところには中の方からびっしり土のうを積んでいただいて、水が、これやったら入ってこないねという安心感は非常に与えててもらってて、いいことをしていただいているんですけれど、前の土のう袋はそのまんま置いてあって、道幅一番狭いところというのは本当に車が離合するときには、横を通る自転車とか人とかは非常に危ない。せっかくされるなら、どうしてそこはそのまんまでされてるのか。何でですかね。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 今言われている場所につきましては、昨年、志免町でいち早く溢水した箇所でありますが、今回、上流の河床の土砂の撤去等に伴い、あすこは心配だということで新たに強い土のうで接いでおります。そのときの協議の中で、現在の土のうをどうするかということでありますが、今言われたように一部邪魔になってる箇所については撤去したいと思っておりますが、福岡土木としても、落水後工事にかかりたいと、車両等の邪魔になる箇所については、私ども今後現場を見まして、撤去の方向でいきたいと思っております。それと、土木事務所の考えは、二重に接いどった方が住民に安心を与えるじゃないかということで、二重の土のうもあってはいいんじゃないかなという考えもあります。

 それと、道路の雨水対策については、たまらないような対処を今回はとっております。それと、今言われたように、早急に車両通行の危険な箇所等については、対応はとりたいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 本当にぜひやっぱり、自転車で通られたらわかるかなと思うんですけど、あの砂っていうのは、意外と横にずるずるって滑ったりとかするんですよね。そしたらやっぱり、確かに川の安全性で二重に接ぐという部分では安心も与えますけれど、余りそのまま砂が流れて無残な姿というのは不安も与えますので、されますということですので、今度こそ本当に「ありがとうございます」ということが言われるように、早急な対策をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 全部はし切らんと思いますので、支障のない部分だけ撤去したいと思っております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 全部ができないけどって言われるあたりも、どういう意味で。二重にした方が安全だからという意味でですね。



○議長(大林弘明君) 世利宇美川対策室長。



◎宇美川対策室長(世利茂春君) 私どもも協議するときに、落水後から本格的にかかるということで、撤去費用もできるだけなら少なくしたいということで、福岡土木事務所の方もそれ以外に対応できる分に回したいという形で、ああいう形になっております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 梅雨の真っ盛りの中で、安全だからということでありますので、これ以上しつこくは言いませんけれど、ぜひ交通のことも同時に考えながら、危険な場所、特に飛び出てる場所の撤去というのは一日も早くお願いをしたいと思います。

 それから、雨水対策についても質問を出しております。できるだけそういう自分の家に出てくるような水の対策とか、そういうのもぜひとってほしいということを、いろんな方法で雨に対しての対策をとるべきじゃないかということでお願いをしたところ、鹿児島の方にも研修に行き、各家庭からの雨水を貯留するとか、それをためてほかに流すようなことがされていた、それに対して補助金も出す制度もあっていた、今後研究をさせていただきたいというようなお答えが出てましたけれど、それから1年たつわけですが、1年たたないのかな、どのような対策がとれたのかお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 雨水対策につきましての、ため升の件でございますが、今現在調査しておりますが、ちょっといろいろな面で問題がございますので、なおかつ研究していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 午前中にも、そういうのも合併の中の一つで使えたんじゃないかということで、ああそういうのも使えたのかなと思いながら聞いてたんですけれど、やはりいつまでも「研究をさせていただきたい」ではいけないんじゃないか。確かに宇美川の河川の改修ということも大事ですし、それと同時に、できること、ほかにできることっていうことの対策も同時にとりながらしていかないと、すべてが解決できないんじゃないかなという思いもあるんですけれど、この研究もどうなんですか、いつまでとかという思いがあるんですか。研修まで行かれて研究もしましたということなんで、それらあたりの、どうしてもこういうところが無理だったんですよねっていうことぐらいはないと、わかりましたというわけにもちょっといかないような気もするんですが。



○議長(大林弘明君) 権丈建設課長。



◎建設課長(権丈和孝君) 浸透式のため升につきましては、後の維持管理、できた当初は浸透していきますけども、後の管理面に問題があるんじゃないかと。それと貯留式の升といいますか、タンクといいますか、これについても、雨水前に水を抜いて、それを後から雨水を入れるような管理をしなければなりませんので、その辺の管理が果たしてできるかどうかという問題がございますので、ちょっとその辺は調査したいと思います。よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) この雨水対策に対しても、今ほかのところのNPO団体あたりも、そのことに研究をして、福岡市あたりにも声かけていくというようなのも載ってたような気もしますので、やはりどこが問題点なのか、志免町ではどうなのかということを掘り下げながら対応していただければと思います。

 そして、ことしは大丈夫なのかということで先ほどからしつこく言ってますけれど、できること、できないことということがありますけれど、やはり前年度のようなことがないような体制、それから、2番目に挙げてます高齢者、障害者への安全対策も含めて、ぜひことしは大丈夫なんですよという、頑張りますというか、危なくないですよちゅうような体制になるようにお願いをしたいと思います。これは本当に11年の大雨のときにも同じような質問がいっぱい出てまして、片峰の地域には、水位計も11年の災害の後つけられました。それで、それができたから安心かなと思っていたら、また14年には同じような、13年ですかね、同じような大雨で大変な被害を受けたということで、同じことが繰り返されておりますので、こういう質問が出されないような体制づくりをよろしくお願いをしておきたいと思います。

 次に、高齢者、それから障害者への安全対策はとれているのか、避難方法等についてということで挙げておりますけれど、一番こういう水害とかいろんなことがあっても、元気で動ける人というのは避難もすぐできますし、情報も、知る方法というのもいろいろあるんじゃないかなと思うんですけれど、やはり高齢者、障害者の方たちに対してはまた特別な対応というあたりも必要なんではないかなと思うんですけれど、そこのあたりではどういう対応がとられるのか、とられているのか、まず教えてください。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 昨年の経験をもとに、65歳以上高齢者や障害者のリストを組合別、五十音別で整備をしており、災害発生した場合に速やかに安否確認を行えるようにしておるとこでございます。

 避難方法については、被災地域、これは対策本部の方で把握できますが、被災地域の高齢者や障害者のリストをもとに、職員が電話等による安否確認を行います。あわせてデイサービスやヘルパー利用者では、その事業者にも指示をして安否確認を行います。そして、安否確認の中で緊急の避難や対応が必要な場合は、対策本部を通じて対応していくということで、これは昨年もそのような方法でしておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) そのような対策がとれていただけるということですので、よろしいんですけど、まずその川の近くとかそういうことで、前回のところで非常に危なかったとかいうような箇所、もう出てきてるわけですけれど、そういう方たちに対して事前に、こういう雨が降ってきたときにはこういうところに避難をするようにしてくださいねて、こういう方たちが来て一緒に連れていきましょうというような指導もするので、その方たちの誘導に従ってしてくださいねというような、事前にそういう周知、教えてあげるということはされてるんですかね。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 具体的にはデイサービスとかヘルパーの利用者の方の、事業者とか、それからケアマネジャーさん、こういう方たちが高齢者とか、障害者は別ですけれども、そういう方たちを把握しておりますので、その方たちに防災の日常的な避難の場所、方法、緊急持ち出しの準備、日ごろから災害に対する訓練といいますか、災害に対する心の持ち方ですかね、こういうことに対してチラシがございましたのでそれを配布して、そこの中でチラシの中で説明をしていただいているところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) そこまで対策をとっていただいているということですので安心をしておりますけれど、梅雨、こういう時期の前にできるだけもう一回念を押してしていただければなお、なかなか人間すぐ忘れますので、していただければなおのこといいんじゃないかなと思いますので、お願いをしておきたいと思います。

 それから、防災マップ、防災無線等の整備はできたのかということで、非常に無線が遅かった、また聞こえなかったというあたりの指摘も前回いっぱい出ていたと思うんですけれど、そういうあたりで、済みません、初日に町長、るる水害に関しての報告を町政報告されたんですけれど、非常に話し方が早くて、私がちょっと全部を聞き取れておりませんので、申しわけありませんが、そういう、もしそこで無線あたりに関して言われてましたら、もう一回お願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 防災無線の運用については、これは点検も含めて日ごろから、行政情報というか、連絡事項等を時々流してますので、運用上の問題はないとは思いますが、ただおっしゃった豪雨の場合、しかも夜間とかですね、確かに伝達、聞こえにくいとか、そういったことはあろうかと思いますが、それに加えて今回、町政報告でも申しましたように、町の方から広報車等を出して、もちろん町内会長さんところへの連絡等もあわせて、そういったことで補っていきたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 前回の水害を教訓にして、今回からはそういう車でずっと知らせて回るということもしたいということですので、いち早くそういうことができるのかなとは思いますけれど、やはり聞こえないというのは、先般桜丘で火事があってまして、そのとき私もたまたま桜丘の下の方にいたんですけれど、桜丘の方に火事じゃないかなということで上がって行ったんですけど、サイレンの音がほとんど聞こえなかった。桜丘はサイレン聞こえにくいですねと言いましたところ、やはり聞こえにくいという声が、私も何人か聞きましたけれど、やはり何かサイレンあたりの聞こえにくい部分というのは、特に雨が降ったりとかすると、先ほど課長はある程度整備はしていると言われますけれど、基本的に聞こえにくい部分とか、ましてや大雨とか雷が鳴ってたりしたらなお聞こえにくい。そういうことの整備も、やはりもう見直さないと、もう何年もたってますからということで答えもあってますけれど、やはりもう一回見直す部分というのはいっぱいあるんじゃないかなと思うんですけれど、それだけでも大丈夫ですかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 聞こえないとかという問題、これはいろいろあろうと思うんですよね。そういった問題については、町内会長さんも含めて、スピーカーの向きを変えるとか、いろんな調整はやってますが、これはもうすべて完璧にやるというのは、これはもう防災無線の、これは物理的に不可能でございますので、その無線放送をできるだけ生かすというんですかね、そういったことで取り組んでいくしか方法はないんじゃないかなというふうには思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 確かに、そのいろんな聞こえにくい部分ちゅうのはあるかもしれないと言われますけどね、やっぱり何かこういろんな、初日のときに、いろんなパソコンとかそういうので、今、川の状況とかそういうのを見られるようになりましたということで、ホームページですかね、等でも見られるようになりましたとか、携帯でもわかるようになりましたて言われますけれど、じゃ住民の中の何%がこれを見られて、そういう操作も含めて、できないのがおかしいんでしょうけど、含めているのかなと言うたら、私は本当少ない人たちじゃないかなと、そういうのがすべて把握ができる方たち、今の宇美川の状況はどうなんだというのが把握できる人たちちゅうのは。そういう部分ではやっぱりこの無線とか、放送とか、すごくやっぱり重要なものでありますので、ぜひ早急な、そしてやっぱりすべての人が、聞こえない場所とかあるとかそういうんじゃなくて、やっぱりすべての人に聞こえるというような体制は今後とっていただかなければいけない部分だと思うんですけれど、重ねて。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 ホームページでそういった情報を知らせるというのも、これはもう一つの手段でございますので、それですべてがオーケーというわけではないし、また、こちらもそういうことは考えておりませんが、ただ防災無線のそういった放送を完璧にやるということになれば、これはもう戸別放送か何かそういったことを考えていくしか、これはもう方法はないんじゃないかというふうに思っておりますが、ただその戸別放送でも、聞く人聞かない人、これはさまざまでございますので、その辺はこれから防災に対する、これはもう金もかかることでございますし、突き詰めればですね。そういったことをこれからどういった方向が一番いいのか、やはり検討していくことが大事だろうとは思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 再度繰り返しになりますけど、初日に町長、るる町政報告の中で、今回の梅雨に対して説明をされたんですけれど、堤防の修理、それから土砂の撤去、それだけで本当にことしの梅雨が乗り切れるのかなという一抹の不安を感じておりますが、最後に町長、私も同じ一般質問を繰り返さないといけないような状況に関して、町長、ありましたらお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 昨年の7.19の災害につきましては、本当に志免町には大きな打撃を受けたわけでございます。まだその傷跡もいえてないような状況も見られるわけでございます。昨年の反省を踏まえながら、できるところは、できるだけのことはしたつもりでございます。先ほど総務課長が答弁いたしましたように、これで大丈夫かと言われますと、これはそういう災害でございますので、はかり知れない可能性というものがあるわけですので、大丈夫とは言えませんが、今の段階ではできる限りのことはしたというつもりでございます。

 また、いろいろと至らない点につきましては、やっぱりその場その場で対応していかなきゃならないと思います。先ほどから、知らせるということ、周知するということで御質問いただいておりますけども、できるだけ私どもは早く情報を収集して、それを住民にいかに知らせるかということが大事な役割だと思っています。そういうことで、第1配備、第2配備、第3配備という、町政報告をしたような状況で配備を強めながら、その中で消防団の役割もあるわけでございますが、行政防災無線を使って、完全でない部分はそういう役場の広報車、あるいは消防団の車両を使った広報で、こういう状況ですよということも知らせて回るというようなことも対応として考えておるわけでございまして、できるだけ早い時期に皆さん方に周知をする。そして危険に、あるいは災害に対して対応してもらう心構えなりを喚起するという方向に努めてまいりたいというふうに思っております。完全とは言えませんが、できるだけのことはしたつもりでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私たちの近くであります場所、小宮山小児科あたりの内水対策も今回されておりますので、そういう効果が十分に発揮できればなと思っておりますけれど、ぜひ気を引き締めて、今から梅雨、梅雨の真っ盛りですが、梅雨、それから台風、いろんな状況が起きることと思いますので、初動体制を初めとしてしっかりした対応ができますようお願いをしておきたいと思います。

 次に、教育問題について。先ほど一般質問が出てましたけど、6月1日に佐世保で大変な事件が起きております。この事件を、ほかの学校のことだからというふうにとらえるのか、それとも志免町においてはどうなのかというふうにとらえるかでは、やはり大分違うんじゃないかなと思って、非常に心を痛めておりますが、まずこの問題について、志免町では何か対策をとられたのか、お聞きをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えいたします。

 6月1日に佐世保で起こりました事件につきましては、わずか11年で人生の幕をおろすと申しますか、少なくとも一時期親友というような間柄であった他の女の子から、言うならば人生の幕を強引におろされたということで、非常に残念な、残酷な事件だというふうに感じております。長崎県では昨年も、中学生による小学生を駐車場から突き落として死亡させるというような事件があっておりましたので、長崎県は、昨年度から今年度にかけて、このような事件、事故等が起こらないようなということで対策を強化されていた矢先にこのような事件が起こったわけでございます。それになおかつこの大久保小学校につきましては、各学年が1クラス、全校の児童数は187名という本当に小さな学校で、先生方の目も、他校よりも相当目が行き届いていたわけであろうと、そういう状況であったろうと思いますけれども、新聞等を見ますときに、また教育評論家のコメント等を見ておりますと、このような事件についてはいつどこの学校で起こっても不思議ではないというような報道をされております。そういうことから申しますと、決して対岸の火事ということで見逃されるようなことではございません。それで、私どもといたしましては、事件が起こりました翌日朝から臨時校長会を開きまして、やはり命を大切にする指導の徹底、それから人間関係の把握に関する情報収集の充実、それから学校生活に必要のない物を決して持ってこさせないとか、それから家庭に対しても、保護者に対して協力の要請文書等を作成して配布をいたしております。それから翌3日には、やはり校長先生方が私どもの指導に対してきちっと対応ができたかどうかということの確認ということで、校長先生方にはお集まりいただいて、校長先生あるいは学校が児童・生徒に対して、あるいは保護者に対してどのような取り組みをしたかということで報告をしていただくための会議を開催をいたしております。

 それから、本町では今年度の学校教育主要施策として道徳教育の推進を掲げておりますけれども、地域の高齢者との交流、それから、さまざまな体験活動を取り入れた教育活動の展開や郷土資料を活用した道徳の時間の設定、さらには命や基本的人権を尊重する指導を教育課程上明確に位置づけた教育指導計画を各学校で作成いたしまして、実施しているところでございます。

 今後の取り組みにつきましても、今のようなことの繰り返しではございますし、また命の大切さについても常日ごろから繰り返し指導するということが大事なことではないかというふうに考えております。

 以上でございます。

 失礼しました。それから、この佐世保市の事件の当初言われておりました引き金といいますか、それはインターネット上でのやり取りが原因であったというふうな報道をされております。そういうことで、現在、小・中学生ではチャットということで、インターネット上での書き込みが非常にはやってるといいますか、そういう状況でございますので、インターネットでの書き込みをする上でのマナーと申しますか、エチケット等についても今後十分に指導していくべきだということで、これにつきましても、校長先生方にそのような指導をお願いするということで申しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 早急に次の日からその対策をとられて、されてるということで、まだ実際は報告は上がってはきていないわけですかね。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 6月2日の日に私どもが指示したと申しますか、そのような指導が十分になされているのかということで、確認の意味で校長先生方には全員お集まりいただいて、その確認をしたところでございます。すべての小・中学校が、私どもの指導どおりで児童・生徒あるいは保護者に対しての指導ができていたということでございます。すべての学校が、保護者に対しての学校通信を出していたということも含めて、報告をさせていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 学校教育関係から、伝達という形でこういうことをしてもらいたいということは、それぞれ出されたということですけれど、その中でやはりもう少し心の部分、志免町の現状はどうなのかっていうことあたりまで含めて、今インターネットの時代になってきているんですけど、どのぐらいの子どもたちがそういうことをされてるのか、それから、カッターナイフを常備持ってきてもいいような形になってたのかなと思うんですけど、志免町の学校の現状はどうなのか。それから、あの場所というのが、割と目につかなかった場所になっているわけですよね。そしたら、その学校の中でちょっと離れて先生たちの目にとまらないような場所がそこの学校の中にないか、そういうことも含めて、言い方は悪いんですけど、こういうことがあったからじゃこういうことをしなさいというだけじゃなくって、もう少し一歩中に踏み込んだ教育の一つに結びつけられないのかなっていう思いもするんですけれど、教育長、そこあたりはされてると思うんですけども、私から言わすと、もう少しこう、伝達をしましただけではなくて踏み込んだところが欲しいような気もするんですけれど、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) カッターナイフの件でございますけれども、これはカッターナイフを授業で使うという授業も当然あるわけでございます。それで、カッターナイフを学校に持ってきていいのかいけないのかということでは、これは校長先生方の裁量によって決めてもらってよいというふうにいたしております。ただ、志免南小学校におきましては、持ってこさせないと、そして授業で必要な場合は学校の方で準備をするというようなことをやっておりますけれども、やはり学校規模によってもそれがすぐにできるかできないかというような、学校の事情もございますので、それを教育委員会であえて持ってこさせないということはいかがなものかということで、それはあくまでも校長先生方の裁量にゆだねているというところでございます。

 それから、佐世保の事件につきましては、学習室ということで幾分先生方の目が届きにくい、いわゆる死角にあったと思うんですけど、やはりそれらも含めて学校施設内外を問わず、建物の内外を問わず、そのようなところの点検等もやってほしいということで伝えております。

 それから、志免町では生徒指導委員会がございますけれども、この中でもやはり小・中学校を問わず子どもたちの様子をしっかり観察をするということ、それから、これは今回に限ったことではございませんけれども、長期休暇に入った場合にはやはりその休みの間の生活の仕方、それから先生方の情報交換、生徒の状況報告、それから中学校生活がきちっとできているかどうか、卒業したところの先生が中学生になった子の様子を授業を通して参観をする、そしてその後に情報交換をする、そのような生徒指導委員会を年間を通して進めておりますので、そのような形で今後も命を大切にするということ、それから基本的人権、これが守られるということを日常的に指導をしていっていただきたいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 昨日ですけど、ニュースを見ておりましたら、6枚の絵を出されてて、この3枚目、4枚目の写真からこの子の変化が出てる、子どもはSOSをここで出していたんだろうけれど、それに気づけばもっとこういう事件までは起こらなかったんじゃないかというような形で流されておりました。なかなかすべての子どもたちの絵の中で、じゃこの子が今どういう状況にあるのかということまで、絵だけじゃないですけれど、察するということは非常にやっぱり難しい部分というのはあるとは思いますけれど、ぜひ子どもたちの心の中まで踏み込んで子どもたちの様子を見る、そういう教育が志免町の中で行われますことを強く望んでおりますので、2分になりましたけれど、ぜひ志免町からこういうことが起こらないように、そして、この佐世保であった事件が志免町にとってはこういう成果が、教育の中でこれを踏まえて成果が上がったということの一つになるよう、くれぐれもお願いをして、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後4時20分