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福岡県 志免町

平成16年第3回 3月定例会 03月09日−03号




平成16年第3回 3月定例会 − 03月09日−03号







平成16年第3回 3月定例会



1 議 事 日 程(第3号)

   (平成16年第3回志免町議会定例会)

                               平成16年3月9日

                               午 前 10 時 開議

                               於   議   場

 日程第1 一般質問


番号質 問 者件    名要        旨質問の相手
5助 村 千代子子育て支援の充実について1.不妊治療対策、治療費の軽減について
2.子どもの安心、安全対策の現状は
3.保育園、幼稚園、学校での安全教育はどのように行われているのか
4.学校、家庭、地域において「犯罪・暴力から自分の身を守る」セルフディフェンス講座で子どもの安全対策の啓蒙、啓発を行われてはどうか町長
教育長
期日前投票制度について1.投票率から見る、今後の対応をどのように考えてあるか町長
6大 西   勇浄化槽の活用について1.不要となった浄化槽を雨水貯留槽として転用推進の考えはないか
2.下水道工事とトラブルについて
3.指定業者について
4.災害時の不要浄化槽の活用について町長
障害者福祉について1.支援費制度の状況
2.相談支援体制について
3.3町合同の相談支援センターの設置について
4.支援費と介護保険の関係について
5.パワフルキッズ(児童デイサービス)将来の見通しについて町長
担当課長
7野 上 順 子町の施設の利用について1.ふれあいセンター2階の今後の利用計画は(図書館に勉強室を作る考えは)
2.パワフルキッズの今後の利用計画(障害児「小・中」への利用、休み期間など)
3.望山荘の利用計画(夜間にも館を貸し出しは考えられないか)町長
教育問題について1.15年度をふまえ、16年度における教育問題での重点課題は
2.いじめ・不登校・非行などに対する、16年度予算の中でどういかしていくのか町長
教育長
8佐 藤   哮中小企業への融資制度について1.貸付の状況
2.今後の対応について町長
担当課長
ダイヤモンドシティ進出における志免町雇用対策1.ダイヤモンドシティ進出における志免町住民のパート等雇用について要請しているのか町長
志免・宇美のリサイクルプラザ建設について1.これまでの経過について
2.篠栗、粕屋、須恵3町への加入について町長
9牛 房 良 嗣高齢者の健康づくりで行財政改革を1.町民の健康づくり健診の状況受診状況と結果に対する対応
2.反省点と今後の対策は
3.シーメイト施設を活用した健康づくり対策は
4.町の高齢者の医療費、介護負担分の費用はいくら位か、軽減対策は
5.高齢者の健康づくり=医療費、介護費の減、実践的行財政改革への始動町長
担当課長
志免町のこどもに英語学習を(英語に限らず外国語)1.町内でこどもに、英語を教えているボランティア先生の集会、研修を年1〜2回実施
2.劇、歌、スピーチ等の学習発表会
3.国際交流会にこども達を積極的に参加させる町長
担当課長
7.19水害、宇美川の改修工事について1.宇美川改修工事費180億円のうち、志免町内の改修費はいくらか
2.工期の5年は長すぎる、短期2年完了へ努力を
3.宇美川改修工事にあわせて、町内の内水対策計画をたて、町民へ報告町長
担当課長


2 出席議員は次のとおりである(18名)

  1番  大 熊 則 雄            2番  助 村 千代子

  3番  丸 山 真智子            4番  吉 住 龍太郎

  5番  池 邊 満 男            6番  牛 房 良 嗣

  7番  大 西   勇            8番  西 川 蓉 子

  9番  古 庄 信一郎            10番  吉 田 耕 二

  11番  稲 永 正 昭            12番  大 林 弘 明

  13番  熊 本   廣            14番  二 宮 美津代

  15番  野 上 順 子            16番  稲 永 康 人

  17番  末 藤 省 三            18番  佐 藤   哮

3 欠席議員は次のとおりである(0名)

4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  議会事務局長  長   秀 樹      書記      坂 田 龍 二

5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(23名)

  町長      南 里 辰 己      助役      吉 原 清 光

  収入役     上 田 博 昭      教育長     中牟田 修 身

  総務課長    脇 田 義 政      企画財政課長  入 江 信 雄

  環境課長    二 宮 克 美      建設課長    権 丈 和 孝

  下水道課長   世 利   章      水道課長    石 川 善 弘

  地域振興課長  児 嶋 賢 始      税務課長    安河内   勇

  水道課参事   入 江 勝 利      総務課長補佐  安 田 豊 重

  学校教育課長  緒 方   博      社会教育課長  長 澤 利 信

  福祉課長    山 本 万司子      健康課長    木 村 俊 次

  子育て課長   堀 内 善 之      出納室長    稲 永 猛 彦

  総合福祉施設建設室長           住民課長    権 丈 良 平

          田 村 秀 一

  宇美川対策室長 世 利 茂 春







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              開議 午前10時00分



○議長(大林弘明君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 一般質問



○議長(大林弘明君) 日程第1、一般質問を行います。

 順番に発言を許します。

 2番助村議員。質問時間60分です。

 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 通告に従いまして順次質問を行ってまいります。

 まず初めに、子育て支援の充実についてということで、不妊治療対策、不妊治療費の軽減についてのお伺いをいたします。

 国においては、平成13年から平成22年までの10年間を対象期間に、21世紀の母子保健の重要な取り組みで提示したビジョン「健やか親子21」の中でも、また次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画策定指針の中でも、課題の一つとして不妊への支援が想定されております。国としましても重要な課題としてとらえられております不妊治療体制の一層の整備強化を訴える中、不妊治療費の助成制度が来年度より創設されることになりました。

 不妊治療を受けた患者は、少し資料は古いのですが、1998年度には28万4,800人、助成制度の対象となる体外受精と顕微受精の合計は、99年1年間の実績で4万7,742人に上ります。妊娠を望みながら不妊に悩む夫婦は10組に1組と言われ、実際に不妊治療を受ける患者数は増加の傾向にあると言われています。

 現在の不妊治療は、排卵誘発剤などの薬物治療や、男性不妊の場合は精管形成術による治療は保険が適用されますが、体外受精で妊娠を期待する方法、これにつきましては1回の治療で20万円から50万円ほどかかります。顕微受精、これにつきましても、1回40万円から65万円程度の費用がかかります。体外受精や顕微受精は、成功率が低いなどの理由から保険が適用されず、医療費は全額患者負担となっております。このために、主に経済的理由から治療を断念せざるを得ない夫婦も多く、何らかの公的支援の必要性が指摘されていました。

 不妊治療助成制度は、医療保険が適用されず高額の医療費がかかる配偶者間の不妊治療に対して、費用の一部を助成するものです。対象となる治療法は体外受精と顕微受精で、10万円程度の年1回、2年程度を限度に支給するという案です。実施主体は都道府県、政令都市、中核市を想定しています。費用は国と自治体で2分の1ずつ負担します。所得制限は設けられておりますが、働く世代に広く配慮し、平均的な年収の世帯も対象となるような考えです。

 不妊治療に対する助成制度は、既に大分県、富山県、京都府などで一部自治体でスタートしておりますが、助成の額や回数は大きなばらつきがあります。それだけに、国の助成制度を創設することは、公的支援を望んでいる家庭にとっては大きな励ましの改革となります。出産を強く望みながら不妊症に悩む夫婦に対しては、経済的面でも公的支援が欠かせないと思いますが、そこで志免町独自の不妊治療費の軽減について、何か支援をお考えでしょうか。また、志免町の相談窓口の現状や、わかる範囲で結構ですので、対応などがなされておりましたらお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 答弁を許します。

 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 助村議員の質問にお答えをさせていただきたいと思いますが、不妊治療の助成制度についてのお尋ねでございますが、これ今いろいろと述べられましたように、少子化対策の一環として、このような出産を望みながら子どもを授からない人たちへの支援対策として、国あるいは県の方から助成制度が整備をされておるような状況ではなかろうかと思います。

 そのことに関しまして、我が町でも何か支援をする気持ちがあるのか、あるいはその窓口がどうなってるのかというお尋ねでございますけども、今時代の変化というんでしょうか、食べ物の影響あるいは社会的ないろんな要素が含まれておるんでしょうか、あるいは環境ホルモンとでもいうんでしょうか、非常に子どもが生まれにくい、先ほどのお話のように1割にも及ぶ人たちが子どもを授からないというな大きな問題が出ております。こういうことに関しましては、少子化に悩む市町村においては特に関心の深いことだと思いますが、そういう点からいたしますと我が町、先ほど4万人を達成したというような状況でもございますので、おかげさまで少子化あるいは人口減という、そういう重要な課題としてはとらえにくいところもございますけれども、先進事例もいろいろあるようでございますが、そういうことも踏まえまして、担当課長がよく勉強しておるようでございますので、そのあたりの取り組みについての方向等お話をさせていただきたい、お答えをさしていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 不妊治療対策の充実についてという御質問でございますが、その中で、平成16年度から次世代の行動計画をつくるように策定しなければなりません。そういうことをもって、その中にも県の行動計画、町と県があるわけでございますが、その中で、県の行動計画の中において不妊治療対策の充実についてということでタイトルは上がってるわけでございます。

 そして、不妊治療による心の悩み相談、ここら辺あたりは健康課が窓口となって今してるところと思われます。そういうことで、後から健康課長がまた体制づくりについては答えるかと思いますが、そういうことで経済的な支援をどうするかということのお尋ねかと思いますが、この分につきましては今助村議員もおっしゃったように、県の方でももう今予算の計上をしてるということで、今県議会に諮られるとこでございます。

 そういうことをもって、今うちの方でも町独自にできないかというような御質問かと思います。それとまた、窓口の対処はどうであるかと、いわゆる手続関係はどうあるかということかと思いますが、うちの方でも不妊治療をしてもろたらということでございますが、なかなかこういうな困難な財政状況でございますので、本当に子育ての支援の関係からいきますと、一環として考えますと、やっぱり補助、助成といいますか、それをするのは当然であろうというように考えておりますが、今のこの財政の困難なときに、これが果たしてどうであるかということも含めて、何とぞそこら辺あたりを含んで御理解を賜りたいというように私は考えるとこでございます。

 それと、もう一丁は窓口の体制でございますが、窓口の体制イコールまた手続関係でございますが、不妊治療についての手続関係を窓口で、志免町の役場で、イコールまた子育て課でということでございましょうかと思いますが、そこら辺を県の方に尋ねたわけでございますが、まだそこら辺が県の方でもはっきりしたとこがわからないと、今県も予算の審議をされてると、また国もはっきりした要項をまだされてないということで、そこら辺についても今詳細な部分がまだ未定でございます。そういうことにおいてでも、町も不妊治療については、プライバシーの問題とかデリケートな部分がございますので、その部分も、その辺も考慮していかなければならないというように子育て課は思うてるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 続けて木村健康課長いいですか。



◆2番(助村千代子君) はい、お願いします。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) 助村議員にお答えしたいと思います。

 まず、子どもができない夫婦というのは、志免町ではそれだけ子どもがふえてきてるということは大変いいことだと思いますけど、子どものできない夫婦にとってはそれとは余り関係ないんですよね。本当に子どもが、自分の子孫を残すためにどういうことをしたらいいかということですので、そのために今年度県が予算を計上したということです。

 私たち健康課としてどういうことをしていくかと言いますと、まず県の方に問い合わせしました。窓口として県の保健福祉環境事務所の中、13カ所あるんですが、その中に3カ所を一応窓口としたいということで、保健所名を申し上げますと宗像保健所、鞍手保健所、久留米保健所というような保健所が窓口になって、その中に非常勤医師を月1回、助産師がそういう医療とか精神面の悩みの相談を行いたいということで、一応県の方に問い合わせた結果そういう報告があっております。

 今後は、そういう悩みがあった場合は一応健康課の方が窓口になりまして、そういう保健所と連絡を取りながら行動を行っていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ありがとうございます。

 助成費の件なんですけども、県の方で決定がされたら、手続窓口というのはやはり近くの役場でっていうか、そういうふうな願いが強いと思いますので、ぜひ手続窓口は役場の方でしていただくような検討をしていただきたいと思います。

 それから、今相談窓口が宗像、久留米、それから鞍手とおっしゃいましたが、志免町からは本当にそこまで相談に行くっていうのは大変遠いことだと思います。その辺も、町の方でもしそういうふうな不妊の相談に見えた場合、町の保健師さん等で相談に当たっていただくような体制もとっていただきたいと思います。そういうことをお願いしながら、次の質問に移りたいと思います。

 次に、子どもの安心安全対策の現状についてお伺いいたします。

 学校に通う児童・生徒の安全や生命が脅かされる事件が各地で相次ぎ、社会問題化しております。大阪府の小学校に男が進入し、多数の児童を殺傷した衝撃的な事件は記憶に新しいところです。事件を教訓に、全国各地で学校への立ち入りチェック強化などの対策が行われておりますが、警察庁の発表では、昨年だけでも不審者が小学校に侵入し、児童を襲うなどとしたケースは22件に上っております。登下校中や公園で遊んでいる際に連れ去られたり、襲われたりするケースも急増しております。先般も鳥栖市で、警官が小学生の女児を連れ回した事件などもありましたが、ことしの2月だけでも子どもが危険な目に遭うという報道が、NHK調べで18件も発生しております。

 ある調査によると、大都市でのその周辺では4割、人口移動の激しい地域では5割、地方都市でも3割前後の子どもたちが犯罪の危険に遭ったことがあると言います。志免町の子どもたちに危険な目に遭ったことがあるかなどという調査が行われたことがあるのでしょうか。また、地域における子どもたちへの安全対策はどのような現状が今されているのか、お伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) お答えいたします。

 調査が行われたということですけども、調査は行っておりません。

 ただ事件が発生したときに、必ず学校長の方から報告が上がりまして、それを各学校間にまた連絡をいたしまして、こういう事例があってるということをお伝えしながら、子ども並びに保護者の方に注意喚起をしているような状況でございます。

 それから、地域における安全対策ということでございますけども、地域は学校の方から、そういう事件が起こったときも、青少年問題協議会の方にも連絡を取りながら、事前に注意を促しているような状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) では、調査を行っておられないということは、どのようなことが今子どもの周りで、志免町におきまして行われているというか、危険なことがあっているかということが具体的にはわかっていないというような状況でしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えいたします。

 アンケート調査等は行ってはおりませんけれども、ただいま学校教育課長が申しましたように、不審者の出没ということで、通報等は年間15件から30件あっております。ということは、やはり毎日でも不審者が横行しているということで考えていいのではないかと思っておりますけども、まず安全教育ということからいきますと、文部科学省から提示されました危機管理マニュアルをベースにして、各学校でマニュアルをつくっているわけでございますけれども、これはあくまでも実施訓練等、それから児童・生徒に対する教育も含まれておりますので、ただマニュアルをつくったということだけではなく、機会ごとに児童・生徒に対する指導をしているということでございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) では、具体的に先ほどそういうふうな通報があったら地域の青少年問題協議会ですかね、その辺にも連携を取るという答弁がございましたが、具体的に地域の青少年協議会ですかね、そこがどのような動きをしているのか、お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 町の青少年問題協議会の事務局は社会教育課が担当しておりますので、主には学校の方から不審者情報が入ります。入りますと、即ファクスで流せるところにつきましてはファクスで、あとは郵送。当初は電話等でやってたんですけど、なかなか意図が伝わらないということで、現在は青少年問題協議会の副会長さんお二人、それから警察の委嘱の補導員さんがいらっしゃるんですが、その代表の方、それとその近隣の校区の地域青少年問題協議会、いわゆる地域の公民館長さん方に内容を送付さしていただいております。

 そして、地域の方では、その内容によりまして広報をしていただいたり、あるいは緊急に集まっていただいて、子どもたちの見守りまでしていただいているところもございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今答弁していただいたんですが、各町内会とか、それから学校PTAの関連の方かと思いますが、子ども110番ですかね、今車にステッカーを、防犯ステッカーというか、磁石でつくような、防犯巡回というような、よくそういうステッカーを張った車を見ますけども、それは町の社会教育課の方からの提案でされてることでしょうか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 社会教育課の方からと、それと昨年総務課の方から防犯の関連でちょっと似たような色でとまどいがあるかと思いますけれども、両面で絡んでいるかと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ありがとうございます。

 では、志免町の中に5つの保育園と6つの学校、それから私立ではありますが幼稚園を含んだところでの、その施設施設での安全教育の取り組みは具体的にどのようなことが行われているか、お尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 保育園での安全教育はどのように行われているかという御質問でございますが、保育園では交通ルール等々の教育も行ってるとこでございますが、その中において、誘拐等の対応についても、粕屋警察署から来ていただいて、保育所とともに指導を受けて園児の安全教育に努めてるとこでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 同じように、幼稚園と学校につきましては、文科省から出されています危機管理マニュアルに基づいて、命の大切さという形をうたいながら子どもたちに授業等を行っております。

 それで、あとは施設面につきましては、各学校並びに幼稚園とも同じような形で、基本的にインターホンを設置したり、緊急ブザーを設置したり、正門、裏門の施錠を管理するような形の部分を、幼稚園等にも確認をいたしましたけども、同じような形の整備をされてるということのお答えをいただいております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 現在、誘拐それから痴漢を初めとする犯罪や虐待など、子どもの命を脅かす事態が多発しておる現在ですが、周囲の大人、行政とか警察が子どもを守ることは当然のことですけれども、子どもたちが危険な目に遭遇したときに、未然に自分で身を守る知識や技術を身につけることはとても大切なことと思います。

 子どもたち自身が人権意識をしっかり持ち、犯罪や暴力から自分の身を守る知識や技術を身につけるセルフディフェンス講座が、各地の学校やPTAで行われております。これはCAPプログラムといいまして、チャイルド・アシスト・プリべーションプログラムと言います。子どもたちへの暴力防止という意味のプログラムですが、私は過日、このCAPのワークショップを実際に体験してまいりました。人はだれでも安心し、自信を持って自由に生きる権利を持っています。この3つの権利が奪われそうになったとき、嫌だと言ったり、逃げたり、だれかに話したり相談することが問題の解決につながるということを、子どもたちに伝える取り組みです。

 CAPプログラムは、就学前プログラム、小学生プログラム、中高生プログラム、それと大人向けのプログラムの4つのプログラムがあります。小学生向けのプログラムは50分の講座なのですが、この講座では、いじめ、誘拐、性暴力の3つの事例について、ロールプレイ、寸劇を交えながら自分を守る手段を具体的に教え、考えさせます。見知らぬ大人と話すときは距離をとる、連れ去られそうになったらウォーといううなり声のような低い声の叫びを上げる、捕まえられたら相手のすねをけるなど、子どもたちは振り当てれらた役を演じながら、加害者や被害者の気持ちを味わい、権利とは何かを理解していき、子どもたち自身の力を引き出すというプログラムですが、また大人たちへのプログラムも、親、教職員、地域の大人たちが学習することによって、人権意識などの考えや暴力に対する知識、情報、技術などを大人同士が共有し、互いに助け合う地域をつくって、地域全体で子どもたちをサポートしていけるようになるのではないかと思います。

 それぞれの機関が連携しながら、ネットワークの構築をするということはとても大切なことなのですが、今この志免町ではこういうネットワークの構築の機能がなされてないように感じますが、このCAPはコミュニティー全体の安全のためのプログラムでもあります。

 2002年6月に、西小の4年生の子ども、大人プログラムが実施されております。CAPのプログラムをどのように認識しておられるでしょうか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) お答えをさせていただきます。

 CAPのプログラム等につきましては、学校教育課の方から答弁をさせていただきたいと思いますが、一連のお話がございましたので、そのことに対しまして所感を申し上げさせていただきたいというふうに思います。

 今いろいろと述べられましたように、近年学校内でのいじめ、あるいは家庭内での子どもへの虐待に加えまして、不審者による連れ去りとか痴漢等のさまざまな事件が子どもを巻き込んでおるような状況でございますが、こういうことを考えましたときに、私は子どもの権利が侵害されているというように思われてならないわけでございます。本来子どもというのは、親の従属物でもなく、また大人の言いなりになる存在でもないと。一人の人間であり、生まれてくる親あるいは環境などを選べなくて、どこで生活しても一人の人間として成長して、自立をしていくことができるようにならなければならないというように思います。豊かな子ども時代を過ごすということが、子どもの権利を保障するということにつながるというように思いますけれども、子どもが安心して生活しやすい環境づくりをするために、まず大人が子どもの目線の高さでともに見たり、あるいは考えたり、行動をするということで、子どもの苦しみにどう手を差し伸べるのか、その声をどう聞こうとするのか、大人社会がじっくりと子どもと向き合うことによって、いいますなら志免町の子どもが元気になるんじゃないかと、そのようなふうに思うところでございます。このようなことが、子どもの権利を守ることにもつながるのではないかというように思います。このようなことを一人一人の大人がしっかり感じ、また思いまして行動をすれば、子どもの事件というのは起こらないのではないかというに思います。

 しかしながら、社会情勢の変化などによりまして、子どもの権利が奪われているというなことから、昨日もそのようなお話をさしていただきましたが、本町では子どもの権利を守るために、子どもの権利条例を策定をするようにしているところでございます。それも一つの手段でございますけれども、やはり子どもを守るというのは、学校と地域と家庭と、それぞれがそれぞれの役割を果たさなければならないんじゃないかというに思います。

 特に、地域の果たす役割が大きいのではないかというように思うわけですが、地域の多くの皆様方の目、視線によって、そういう子どもたちが連れ去りとか、あるいは何か虐待を受けたりとか、あるいは暴行を受けたりとか、そういうなことが防げる大きな力になるんじゃないかと思います。

 先ほども御質問あっておりましたが、先般町内会長会議の中で御提言がありまして、車に磁石式の張りつけるもの、何ていうんでしょうか、「パトロール巡回車」かなんかの、そういうものを各町内会にお渡しをさせていただきまして、そういう大人の目が志免町にはしっかり行き届いているんだと、そういうなことをアピールすれば、おのずからそういう子どもたちが犯罪に巻き込まれる、あるいは事件に遭うことがないのではないかと、そうようなことからそのようなことをさせていただいております。これ町内会長会で自発的にそういう御意見がございまして、そういうことから私どももすぐそれを取り入れさしていただいたところでございます。そうしながら、地域の多くの皆様方の見守りによって、子どもたちが安全安心に過ごせるんじゃないかというふうに思います。

 先般もNHKテレビであっておりましたが、公園での見守りで、余り公園が茂り過ぎておると、子どもたちがその陰でいろんな被害に遭うということ等があって、そういう公園の見直しであるとか、あるいは例えば花壇を整備することによって、高齢者の方々がその花壇の手入れをする、草取りをしてもらう、そのことによって何か公園にそういう大人の目があるということから、安心安全だというようなことにつながるというようなこと等もございました。

 そういうことから、子どもたちがやはり自分で身を守ることもさることながら、地域で子どもたちを育てる、あるいは地域でそういう目を子どもたちに向けてやって、大丈夫かという思いで、自分の子どもだけじゃないよその子どもにも目を向けてやって、みんなでやっぱり見守らなければならないと、そういう今厳しい社会情勢である。本当は悲しいことでございますけども、そういう厳しい社会情勢であるということを認識しながら今の時代を生きてかなきゃならない。そのようなことから、CAPの問題等もあるんじゃないかと思いますが、そのことにつきましては担当課長の方から答弁をさせます。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 先ほども学校教育の中での安全教育という形の分で申し上げたんですけども、自分や他者の生命を尊重し、日常生活を安全に保つため必要な事柄を理解するとともに、進んで決まりを守り、安全に行動ができる態度や能力を養うように、現在学校教育の方では指導をしております。

 それと、具体的な形でCAPプログラムを見さしていただきますと、すべての子どもたちに自分の心と体の大切さを伝えることを通じて、内にある自信を回復させ、育てることを目的とした人権教育のプログラムであり、子どもが暴力に対して具体的に何ができるかを、ロールプレーを通した形で一緒に考え、身につけるという方法でございますので、このことにつきましても、うちの教育委員さんの方から御提案がありましたので、前々回の教育委員会からこのことにつきまして協議を重ねているところでございます。

 それで、うちの方も同時進行的だったんですけども、事前に実施してある教育委員会を通じまして、この内容を今現在調査をしてるとこで、一部御回答をいただいてるんですけども、子どもたちにとってはいい効果が見られたということも伺っておりますので、今後このことについては教育委員会の中で協議をさしていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 子どもたちの安全を守るということは、周りの大人、地域が守ることも本当に大切なことです。しかし、子どもたち自身がやはり自分で自分の身を守るっていう技術も身につけていくことも本当に大切なことと思います。両方があって初めて本当に安全な地域を築かれていかれるのではないかと思いますし、このCAPのプログラムは、犯罪だけではなく、暴力とかそれから虐待の予防にもつながるというプログラムでございます。ぜひ検討していただきたいと思いますけども、このプログラムを今同時進行してるということで大変うれしく思うんですけども、やはり交通事故に遭わないように教える交通安全教育は、もう当然のように学校教育の中に入り込んでおります。これと同じように、暴力それから犯罪から自分を守るための教育、CAPプログラムを、ぜひ当町におきましては保育園、それから学校、それと町内会で実施されることを提案したいと思います。これは地域とか、それからPTAとかが一緒に行うことによって機能していくプログラムでありますので、ぜひ地域全体で行っていけるように提案したいと思いますが、御見解をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えをさせていただきます。

 まず、このCAPのことにつきましては、今学校教育課長が申し上げましたように、一定の成果が見られるのではないかということで、私どもは認識しているところでございます。

 ただ問題となりますのが、平成15年度に比べて16年度につきましては、休みの関係で各学校とも授業時数の確保が大変だというような状況でございます。そういうことから、16年度の始業式も若干早めるというようなこともやっております。

 それで、このCAPにつきましては、学年によって時間数が違うようでございますけれども、おおむね各クラスごとに4時間から5時間というふうにお聞きしているところでございます。そういうことから申しますと、先ほど申しますように授業時数の確保というのが非常に困難になってまいります。ただこのことにつきましては、教育委員会で引き続き検討するということと、校長先生方にもこのことを十分に承知をしていただいて、御意見等をお伺いしながら決定をさせていただきたいと思いますが、当面16年度につきましては非常に困難性があるのではないかと、授業時数の確保というのがネックになるのではないかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今、授業時間のことを言われたんですけども、やはり勉強することもとても大切だと思いますが、命の教育をするということも大切なことだと思います。

 CAPの講習は、私がワークショップを受けたときは2時間程度でいいというようにはお聞きしております。ですので、まずは関係者、教育委員会とか、それから学校の教職員の代表の方とか、それから行政のそこに関係する方たちで、まずこのCAPのプログラムのワークショップを体験されたらいいのではないかと思います。学校の理解を得られながら、ぜひこういうことを導入していただきたいとお願いをして次の質問に移りたいと思います。

 次に、期日前投票制度についてお尋ねをいたします

 昨年の2月1日以降に実施された選挙から、不在者投票制度の名称が期日前投票制度に変更され、投票方法が大幅に簡素化されたと聞いておりますが、どのように変わるのか、担当課にお尋ねをいたします。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えいたします。

 御質問のありましたように期日前投票につきましては、第156国会において成立した、公職選挙法の一部を改正したもんでございますが、このことにつきまして概要を説明さしていただきます。

 まず、期日前投票につきましては、選挙は投票日、これに投票するのが原則でございますが、期日前投票制度は、選挙期日前においても選挙期間と同じく投票を行うことができる仕組みとなっております。専門語では確定投票制度ということでお話ししておりますが、こういうふうな制度でございます。

 まず、これの対象となる投票でございますが、従来の不在者投票のうち名簿登録地の市町村の選挙管理委員会が行う投票で、通常皆様が不在者投票を行っている投票ということになります。

 次に、投票の対象者はということで、投票期日に仕事や用務があるなど現行の不在者投票の事由に該当すると見込まれる人で、投票の際には該当する旨の宣誓書の提出が従来どおり求められております。

 それから、投票の期日は、選挙期日の公示日または告示日、その翌日からです。翌日からの投票日の前日までの間にする従来の不在者投票の投票時間から変更されております。もう一度繰り返しますが、翌日から投票日の前日までですね。

 それから、投票場所、これはもう今志免町では、大体1カ所が期日前投票所ということになっております。

 それから、投票時間、これは従来の不在者投票と同じく午前8時30分から午後8時までとなっております。

 それから、投票の手続でございますが、期日前投票は選挙期日の投票所における投票と同じく確定投票となるために、基本的な手続は選挙期日の投票所における投票と同じとなっております。

 それから、投票権の設定の時期は、選挙権の有無は期日前投票を行う日に設定され、これにより、選挙期日前であっても投票用紙を直接投票箱に入れる、今まで封筒なんかしてましたけど、これをもう直接入れるということでございます。

 それと、これは期日前投票を行った後、他の市町村に移転、それから死亡等の事由が発生した場合も、これは選挙権を失っておりますが、しかしながら有効な投票として取り扱われるという、こういうふうな趣旨でございます。

 一つのこのたびの期日前投票のメリットとしましては、今までのように外封筒とか内封筒とかというような記載をしておりましたが、これを省くというものが一つの方法でございます。

 この制度は糟屋郡統一としますけど、いろいろチラシなんかをつくって広報活動もしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) ありがとうございました。

 期日前投票の期間は、不在者投票よりも1日短くなるということなんですが、これは主に地方選挙で導入が進められております電子投票に対応するためで、公示日に届け出をした候補者全員の名前や所属会派などのデータを入力する必要があるためだと聞いておりますが、当町において電子投票を導入するというようなお考えは今のところあるのでしょうか。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えします。

 前回の統一地方選挙、それから総選挙において検討いたしましたが、まだ時期尚早じゃないかと、いろいろな、今期日前投票の件もございましたし、候補者の名前が確定しなければ投票できませんから、そういうことも総合的に勘案しまして、まだ時期尚早ということで見送っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 前回行われました衆議院選挙の投票率は、我が町におきましては55.8%と、有権者の半分くらいの方しか投票されておりませんが、このような志免町の投票率から見る現状の分析と今後の対応について、お考えがありましたらお聞かせ願いたいと思います。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えいたします。

 少し長くなりますが、投票率の問題でございますが、選挙制度におきましては、投票時間の延長とか不在者投票の緩和等々のいろいろな投票率向上のための機会の拡大を図るとかいろいろしてまいりましたが、私の町におきましては、どの選挙におきましても前回を下回る結果となっております。

 その低落傾向が一つも歯どめができてないということでございまして、統一選挙後の南投票区、これの各年齢別の調査、それから衆議院後の各世代層の投票の実態を全部調査いたしました。その結果は私の方の選管の方が持っておりますから、それを見られれば一番いいと思います。

 その中で一番甚だしい例が、統一選挙のときですかね、そのときの南投票所の男性の投票率なんですが、22歳のとこは13.3%、20歳から24歳の間の投票率というのが、男性は最低で13.3しかない。20歳の人が15.9ですかね、だから20歳から24歳の間が27%。それから、各5歳別に区切ってますが28%、それから30歳から34歳が35%、それから35から39が38、40から44が42、45から49が54、50から54が53、55から59が60、60から64が69.81、それから65から69歳まで87なんです。今申しました数字でおわかりのように、若年層においての投票率が悪いということですね。これ如実に出ております。

 それに対する私のとこの対応でございますが、選挙管理委員会としましては、選挙時の啓発、それから広報活動、それから防災行政無線を使ったり、広報車を使って常時啓発をしておりますが、なかなか投票率は上がらないと。その中でも、一つは小学校と中学校における選挙用のポスターをお願いしておりますが、これもなかなか投票には結びつかないということでございます。選挙の問題点としまして、選挙の争点が悪いとか、有権者の政治的に関心が低いとか、投票しても世の中変わらない等々のいろいろな意見がございます。これを解消するためには、やはり学校教育、地域における教育、そういうものを総合的に勘案しながら投票率の向上に結びつけていかなければならないということは、重々認識はしております。

 それと、私思いますに、私たちの学生時代の学習でございますが、選挙の仕組みとかそういものに対しては確かに学習をしておりました。しかし、この選挙の意味、本質ですね、それとか生活と福祉にどのように関連、寄与していくのか、政治の基本とは何なのかとか、政治の目的とか人間の安寧ですね、そういうふうな哲学に帰着しますけど、そういうふうな掘り下げた教育を受けてないんじゃなかろうかというのが一つ。

 それと、いかなる国民でも国民の水準よりすぐれた水準を持つことができないという箴言がございますが、こういうふうな箴言でございますが、やはり国民の水準を上げる行政上の努力も一つ。

 それと、やはり学校教育ですね、学校における教育、これを一層啓発していかないけないというふうに感じております。

 また、ここにお見えの皆さんはオピニオンリーダーでございますから、若い方とのいろいろ接触もございましょうから、皆さん方の若い方に対する教訓ですね、それをお願いいたしまして、選挙管理委員会からの御答弁とさしていただきます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今分析をお聞きしまして、将来の日本を背負って立つ若者が、これほどまでに選挙に関心がないということは、やはり政治、それから毎日の生活に関心がないのかなと悲しい思いを今しているところですが、やはりそれは大人の私たちの責任でもあるのではないかと思います。私たちも、これから若い人たちが政治、それから社会に関心を持っていくような方向にしむけていかないといけないのではないかと思います。

 それから、選挙制度が見直されるたびに投票率のアップが期待されるところですが、既に期日前選挙投票の期日前投票制度が行われた大阪府知事選を初め栃木県の上三川町議選では、前回の不在者投票の2.7倍となるほど好評だったようです。これは不在者投票を行ったときよりも、やはり手間が省けたということじゃないかと思います。

 それに伴いまして、不在者投票に行きますと、宣誓書というものを今現地で書いておりますが、それが現地で書くのが緊張するとか面倒くさいということをよくお聞きします。選挙人や、それから選挙執行事務の軽減を図るために、投票所入場券のはがきの裏側にその宣誓書を合わせて印刷されてはどうかと思います。これは既に福岡市、それから粕屋町では実施をされております。また、ホームページよりその宣誓書が取り出されるサービスを開始した自治体もあります。はがきの裏にもうそれが印刷をされてくるということになりますと、自宅で宣誓書を書いて行けるということで、時間短縮の投票ができるようになると思います。それと、もう若い人たちにもこういうふうな簡単な手続で投票ができるよというアピールにもなると思いますが、担当課の御見解をお聞かせください。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えします。

 貴重な御提言だと思います。私の方におきましてもいろいろと検討させていただきます。結論は委員会に諮らないけませんが、即答はできませんが、検討だけはお約束したいと思います。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 助村議員。



◆2番(助村千代子君) 今検討していただくという御返答をいただきましたので、次からのもう選挙にぜひ導入されるように前向きに御検討お願いしたいと思います。

 それと、今後とも明るい選挙推進活動ができますことをお願いして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(大林弘明君) 助村議員の一般質問を終わります。

 次に、7番大西議員。質問時間60分です。

 大西議員。



◆7番(大西勇君) 通告に従って質問させていただきます。

 まず初めに、不要となる浄化槽の活用についてということで、不要となった浄化槽を雨水貯留槽として転用推進の考えはないかということでお尋ねいたします。

 本町においては、下水道工事が現在着々と進んでおりますけれども、この浄化槽の活用について2点お尋ねします。

 1点目は、この不要浄化槽を、現在雨水貯留槽として転用推進をしている自治体が多く見られます。愛知県大府市では、水害の原因となる雨水流出を抑制する貯留推進施設の設置に対して、浄化槽転用貯留槽など6種類の施設に費用の3分の2を補助するという制度を導入して推進しているところもあります。本町でも、不要になった浄化槽を雨水貯留槽として転用推進してはいかがかという提案でございます。

 本町においては、下水道工事が大分進んでいる中で、この提言は少し遅い気もしないでもないんですけども、しかしこのことがこれからの公共施設でも、各家庭においても、雨水の利用という認識につながっていけばいいのではないかと思っております。

 これまで太陽光発電とか雨水利用の推進を一般質問で取り上げてきましたけども、現在ビルや大きな施設を建てるときは、地下タンクの設置が義務づけられてきておると聞いております。今回シーメイトにも太陽光発電と200トンの雨水を貯留する地下タンクが設置されたと聞いておりますけども、私はこれも町長が言われます「化石エネルギーから自然エネルギーへの」というテーマの第一歩ではないかと受け取っております。太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマスエネルギー、また雨水利用と、今全国で取り組みが盛んになってきておりますけども、こういう取り組みは一度に大きくやるのではなく、取り組めるところから一つずつ取り組んでいくのが大事だと思っております。そういう意味では、この浄化槽の再利用ということもその一つではなかろうかと思っております。

 私は自分の経験からいいますと、私の店では平成4年に52人槽の合併浄化槽を、当時250万円かけて設置しました。しかし、6年後、平成10年に下水道につなぎました。今から思うと本当にもったいないことをしたと思っております。私もそのときは善良な一住民でしたので、町が推進してることなら協力しようという気持ちが強かったので、本管が通ったらすぐつないでしまいましたけども。助役、今も善良ですけどね、何か笑ってありますけど、今はもっと善良ですよ。でも、本当悔やんでも仕方がありませんでしたので、そのことから何とか再利用できないものかと思っておりましたが、雨水タンクに再利用ということで調べたところ、いろいろなところでこういうことをやっておりました。

 これから下水道につなぐところは、浄化槽の再利用を提案してもいいのではないかと思っております。また、行政としてもこのことについては、少し遅いかもしれませんけれども、まだ大分残っております。この調査研究してもいいのではないかと思っておりますけども、まずこの点いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 公共下水道への接続等によって不要となった浄化槽を、雨水の貯留槽として転用推進をしたらどうかというような御提言でございますけれども、最近の傾向といたしましては、先般からもそのような議論をさしていただきましたが、都市化の進展によりまして、雨水の浸透あるいは保水能力が低下をいたしまして、市街地において深刻な浸水被害が発生しておる状況でございます。我が町でも昨年はそのような影響を受けたわけでございますけども、今までは大雨が降ったというようなときには、田んぼあるいは農地等が一定の調整池の役割を果たしておったというような状況でございましたけども、近年はそんな田畑が非常に改廃をされたというか、宅地化が進みまして、建物が建てられたり、あるいはアスファルトで覆われたりしたりすることで、その調整機能が果たせないような状況になっておるようでございます。

 また、都市化が進みますと、水の需要というものが年々増加をいたしまして、新たな水資源の確保が必要となってまいります。現在志免町におきましては、一定の水の需要に対応できる水資源の確保はできておりますけれども、しかし一たん少雨傾向が続きますと、給水の心配をしなければなりません。その対応、対策も常に考えていなければならないということは、過去の志免町の経験からいたしましても非常に重要なことだというように思っております。各家庭の庭あるいは植木への散水、また洗車等に使用する水を水道水以外から少しでも求めるということは、限られた水資源の有効利用を考える上でも今後大きな課題ではないかというように思います。

 このようなことから、公共下水道への接続によって役割を終え、そしてまた不要になった浄化槽を雨水の貯留槽としてその転用、また再利用することはできないかということでございますが、そのようなことを今からは考えていかなければならない、また十分理解ができるところでございます。

 ただし、平成6年に下水道の供用開始がされまして、今も大西議員言われましたとおり、もう既に10年が経過をいたしておりまして、15年度末には下水道の普及率が約70%に達する見込みでございまして、水洗化もかなり進んでいる状況の中にありまして、実際どのように転用の効果が期待できるのか、そのあたりを調査、検討させていただきたいというように思います。数は少のうございますが、今そういう時代でございますので、そういう不要になった浄化槽を何か活用するということについては、しっかりと調査研究さしていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今、町長も答弁にありましたけども、この町内においてはもう土地の保水力がなくなってるということも思われます。また、そのことが昨年の7・19の被害を大きくした原因の一つでもあると思っております。

 私の店の合併浄化槽、これは18トンくらい水が入るということですね。一般の浄化槽であれば、1世帯で1,200リッターから7,200リッターぐらい入る、そういうふうに言われておりますけども、70%と言われましたけど、まだこれから同友会、板付ハイツ、またいろいろな学校でも今行っております。そういう中、これから何百世帯となれば相当な量になるのでないかと思っております。志免町の水道料金が特に高いというようなこともありまして、やはり散水とか洗車とか、そういうものにこういうものが利用できれば、各家庭も助かるんじゃないかと思っております。

 また、浄化槽の水は臭くて使えないんじゃないかというようなことも言われますけども、これは業者によれば高圧洗管機というようなものもありますし、そういうもので高圧にだあっと洗ってきれいになる機械もあるそうです。また、EM活性菌などを入れれば、本当ににおいもなくなってしまうということも言われておりますので、ぜひこれからそういうことも研究していただきたいと思っております。

 次いいですかね。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆7番(大西勇君) 次に、4年前の一般質問に取り上げたことの中で、4世帯のアパートを1棟持っているひとり暮らしの大家さんからの相談でしたけども、70過ぎてひとり暮らしの身で、今さらアパートに何百万円かかけて下水道工事はできないという相談でしたので、そのことを取り上げて質問したことがありますが、そのときはそれなりに対応するということでしたので、その大家さんも安心されたことを思い出します。その方も昨年亡くなり、そのアパートは近く解体されるということですけども、このごろまたそういう相談を受けております。

 お年寄りが2人暮らしで浄化槽を設置しており、跡取りもない、また今のままでいいのではないかという相談や、私のように合併浄化槽を設置して何年もたってないがという相談もあります。こういうお年寄りも多いと思われますが、こういうお年寄りのためには、またこれからどう対応しておられるか、改めてお尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) ただいまの質問でございますが、お二人暮らしのお年寄りの世帯、既に浄化槽を設置してある、また跡取りの方もいらっしゃらないと、それから浄化槽を設置してまだ数年もたってないのに、すぐ下水道につなげなければいかないかという御相談に対しての御質問でございますけど、志免町の下水道条例の第5条の方に、排水設備の設置という項目がございまして、公共下水道の供用が開始されましたときは、遅滞なく排水設備を設置しなければならないと。次の項目でございますけど、ただし特別の理由があると認められた場合は、その接続する期間を延長することができるということとなっております。

 したがいまして、先ほどの例でございますが、相談でございますが、後半の特別の理由に該当すると認められますので、排水設備の設置、つまり下水道の接続の期間は状況によっては延長することができるということで対応しております。

 なお、期間につきましては、ケースによっていろんなケースがございますので、実情に応じて対応さしていただいております。それぞれの資金的な工面とか、それぞれの事業のとか家の扱い、改築されるとか、いろんな事情ございますので、実情によっての対応になろうかと思います。

 今後、このような下水道の供用開始に伴いまして、地元説明会とか、また窓口、電話等でのお尋ねがありました場合には、御指摘の点は十分注意して徹底していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今、いろいろな説明会もされておるということも聞きましたけども、何か半強制的に早くやらなければいけないというような受け取り方をしてる住民の方も多いんではないかと思います。当然国土交通省の所管である下水道というのはどおっと行きましたので、もうとにかく早くしてしまおうという気もあるでしょうけども、やはり今厚生労働省所管の合併浄化槽というものもしっかり見直されております。もうここ10年前よりも本当に浄化槽というのも見直されておりますし、またそういう説明の中で、やみくもに下水道だけと考えるんじゃなくて、今ごろこういうことを言ってもちょっと何かとも思いますけども、やはり臨機応変に、住民にしっかり説明して、そういうことも加味しながら担当課としてはやっていただきたいと思います。

 次に、工事のトラブルと指定業者についてお尋ねいたします。

 私が工事したときは、業者は15社ぐらいでしたけども、今は87社ぐらいになっております。今いろんなトラブルを聞きますが、現在掌握している下水道工事のトラブルというのはどういうものがあるかということです。

 私が聞いたところでは、業者が手抜き工事をしており陥没したとか、管が傾いて流れなくなったということも聞いております。また、業者に電話したら倒産していたとか、またくみ取り業者が本管につないだ後に浄化槽のし尿をくみ取りしたが、工事業者からその料金をもらえなかったとか、料金支払いは3カ月待たされたというようなことも聞いております。特にお年寄りは、この口車に乗って工事をしている方もおられるのではないかと思いますけども、そういうトラブルとその点の苦情相談、こういうものは現在どういうふうになってるかお尋ねしたいと思いますけど。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) ただいまの下水道工事のトラブルについてでございますが、公共下水道が整備されますと、整備区域内の皆様方には宅地内の汚水を公共下水道に流させていただきます。排水設備をしていただきまして、町の衛生的な環境づくり、また公共水域の、特に河川等の水質改善には大変役立たさしていただいております。

 ただいまの指定業者等のどういうトラブルがあるかということでございますが、これは件数では少なくございますけど、一つの例でございますが、工事後に臭気が施設の方から少し上がってくるとか、排水管を布設しまして、宅地内に当然埋設工事いたしますので、後での締め固めが十分じゃなかったのかと思いますが、一部ちょっと陥没したとかということは今まで過去何回か受けております。

 この場合は、下水道課の職員がすぐ現地の方に、お宅に訪問いたしまして、確認しまして、そういう箇所を再度点検いたしまして、改善の指示を早急に対応さしております。

 それから、指定工事店、指定業者ですが、指定工事店とくみ取り業者との料金のトラブルといいますか、未払いとか倒産があったとか、そういうのでなかなか料金回収がうまくいかないということを聞いておりますので、これはもう民民のことで大変介入しづらい面はございますけど、事情を聞きまして、指定業者に指導できるところにつきましては、指導していきたいと思います。

 それから、一般のお宅もそうでございますが、特にお年寄りの御家庭の排水設備の、先ほども議員御指摘でございましたけど、工事につきましては、やみくもに下水道を推進するんでなくて、特に下水道事業の町の施策としましては、推進する行政の立場はございますけど、行き過ぎがないように、指定工事店には再度徹底をさせたいと考えております。

 これは一つの例でございますが、今御指摘のこととはちょっと違うんでございますが、これ指定工事店と関係することではありません。これは下水道管の点検清掃を、消毒等、例えば詰まっているとか、そういうふうな業者が町内に時々営業活動をしております。中には、役場から依頼を受けて参りましたというように錯覚させるような、言葉巧みに契約をそのお宅でしまして、業務を簡単に終了した後、高額な代金を請求されるというようなトラブルといいますか、被害が過去も発生しております。現在もそういう業者が面整備が行われました地域には時々出回っているようなことをよく電話等とか窓口で言ってこられます。このことに関しましても、広報紙とか地元の説明会、供用開始の説明会等で、パンフレット等で徹底はさしておりますが、再度このことにつきましても注意を十分呼びかけていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 本当に住民の皆さんの、特に高齢者の方たちの相談というのをしっかり対応していただきたいと思いますけども、そんなに今のとこないかもしれませんけども、やはりこれだけ八十何社あるいは群がるようにいろんな業者が来て、本当にそういう中で悪質な業者っていうのは厳しく対応、取り締まっていただきたいと思います。

 先ほども言いましたけども、業者の数を調べましたら、15年4月1日現在で87社あるんですね。町内業者はその中の16社、その他は西区とか早良区、南区、太宰府、宗像、もういろんなとこから業者が、指定されてでしょうけど、紙に書いてあります、この業者でいいですよっていうことを、町が説明会なんかのときにはパンフ持っていっておられるみたいですけども、本当にこういう多くの業者、そら規制緩和で、何ぼ規制緩和といっても、こういうのがあっていいのかどうかと思ってるんですね。この状況について、このメリットは何なのかということと、競争原理というのはわかりますけど、87社も群がるように来てのメリットちゅうのは何があるのか。また、指定の条件、また何か対策、こういうものはないのかどうか、ここら辺どう行政の方としては考えてあるんでしょうか。もう規制緩和でだれがやってもいいよと、だれがどうしてもいいよっていうようなことで対応してあるのか、そこら辺の何のかけっていうか、網かけっていうか、そういうものは何か対応されとるんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) ただいまの指定業者についての御質問でございますけど、国の規制緩和、今おっしゃいましたように規制緩和の推進計画によって、排水工事にかかわる指定工事店制度の見直しが行われております。営業所の所在要件が、県内の営業所におけばそれが満たされるということで、広域的な運用を図ることとなったことから、平成12年4月以降に指定工事店が現在言われますような多数の工事店がふえているのが現状でございます。

 メリットと言いましても、工事の店の間の価格競争による、これはもうちょっと競争の原理がそこで働くということでのことですが、工事費が安く済むとか、サービスの充実とか透明性の確保が図られるというようなことが考えられます。指定の要件は、福岡県内に営業所を有していること、一つがですね、それから責任技術者、これは日本下水道協会の福岡県支部が県内統一して試験を実施しております。その責任技術者を1人雇用していることとか、税の滞納がないこととか、それとか排水設備工事に必要な設備、機材を備えていることとかを規定しております。

 町といたしましても、そういう多数の業者がお宅に訪問して営業活動をするということにつきましては、私どもも地元説明会でよく尋ねられることでございます。町としましても、そういう場合は指定業者の数社、町内業者もよく営業活動には回っておりますが、数社から相見積もりをとられてはいかがでしょうかというような、そういう説明をしてますんですが。

 それから、業者間に見積金額に差があるということでございますが、一定の確認申請とか、これは事後でございますので、業者が決まった後、機材等のチェックはしておりますが、その前の段階の価格の差、これは大きなところでは水洗便器、これの価格の差がかなり幅がございます。何十万円もするような器具、それも当然いろんな装置が備わっている機械でございますが、そういうのとか、そう必要最小限の機材等もございますので、その点の価格差が多分にあるかと思います。それから、宅地内の広さ、その間の埋設距離ですね、敷地内が奥の方に水回りがあるとか、そういうふうな等の価格差があるように状況を把握しております。

 今後施工する上で、住民の方々を保護する意味でも、工事が適正に施行される技術能力のほかに、請負契約を誠実な形で履行できるように、再度私どもも指定業者の件につきましては十分注意を払って対応していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 今の課長の工事価格の差で、便器、便座がいろいろと、ことも言われましたけども、私の経験からしても、うちは合併浄化槽でも便座は変えなくてもよかったんですけども、3社から見積もりとったら20万円ぐらい差があったと、そういうものの経験もしております。我々素人から見たら金額の差はわかりますけど、内容の差っていうのはわかりません。そら安ければ安く手抜いたかもわかりませんけども、そういう差っていうのがわからないんですね。いろんなとこから安く安く、競争原理っていって来られても、やはり安いところに心が動くのは当然でありますけども、その中でそういう陥没したり、手抜き工事をされたりとかというようなことが、やっぱりお年寄りに関してはあるんですね。やっぱりそういうこととか、また遠くから来た人が、宗像の業者がちょっとしたメンテナンスで宗像から来てくれるのかどうかと、そういうものを考えてみたときに、何か本当にここら辺はどうか網かけのものできないのかと、もう大分進んでおりますけど、早くこういう提案をしなくちゃいけなかったのかもしれませんけども、このごろ新聞には香春町でPFI方式ということで、町内業者だけで新しい会社をつくって、町内業者の工事業者とくみ取り業者だけで新会社をつくって、そしてこの工事をやってると、そういうことにすれば期間も半分で済むと、費用も大分安くなるということも載っておりました。

 本町においては、そういうことはもう遅いと思いますけども、やはりまだまだ残ってるとこ、またこれから先広域で考えたときに、そういういい事例となるような施策をこれからしっかりこの下水道に関しても工事に関してとっていただきたいと思いますけども、香春町でのPFI方式とか、こういうものを我が町のいい方向で、いろんな発想の転換でまだまだ残っておりますので、しっかりそこら辺対策を練っていただきたいと思います。

 答弁してもらおうと思ってましたけど、いいですけど。

 次いいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい。



◆7番(大西勇君) 次に、災害時における不要浄化槽の活用についてお尋ねいたします。

 平成8年の阪神・淡路大震災では、公共下水道や上水道施設が大きな被害を受け、既設の水洗トイレが使用不能になったということです。このため学校などの避難場所には、工事現場等で利用されるボックス型の仮設トイレを設置されたということです。ところが、バキュームカーの不足から、数日で容量を超え、使用できなくなるトイレが続出、あふれ出した尿により土壌汚染も深刻化したということです。

 このことで、大阪府の藤井寺市では、これらの課題を克服しようと、不要となった浄化槽を活用した洋式仮設トイレの配備を進めておるということです。これは公共下水道の供用開始に伴って使わなくなった各施設、地下の浄化槽の上部に管を通す穴を設置して、災害時に、その上部にテントで囲んだ手すりつき洋式トイレを設けて、排出されるし尿処理を浄化槽にためておこうというものであります。通常数千万円かかる浄化槽の撤去と土地整備費用が要らない上に、長期にわたって大量のし尿を入れておくことができるということです。藤井寺市では、災害時の避難場所である市民総合会館の敷地内にある使用可能量300トンの浄化槽を、760万円を投じて仮設トイレ用として整備し、浄化槽の上部に10基の仮設トイレを設置できるようにしたということを聞いております。

 そこで、2点お尋ねしますけども、まずこの本町の公共施設、学校や保育園を含めて現在浄化槽はどうなってるのか、もう大抵つないであるんじゃないかとは思いますけども、現状はどうか。

 また2点目には、私は西小の給食室建築のときも、阪神・淡路大震災のときはライフラインが一番早く復旧したのはプロパンガスだということを聞き、炊飯器だけでもガスがまをと強く提言したこともあります。地震など災害が起きたときは、学校や公共施設が避難場所となると思いますけども、こういう仮設トイレとかということも、こういうところで考えておく必要もあると思いますけども、こういう提案に対して町長どうお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 世利下水道課長。



◎下水道課長(世利章君) 1点目の学校とか保育園の現在の浄化槽がどうなっているかということでございますが、その点をちょっとお答えいたしたいと思います。

 現在小学校、中学校、それから保育園5園とも、公共下水道の接続が既に完了しております。東中学校につきましてはもう撤去しまして、新たな公共下水道の工事は進んでおります。ほかの箇所につきましては、そこの汚泥といいますか汚水をくみ上げた後、施設につきましては消毒をいたしまして、後水がたまらないような処置をいたしまして、下に穴をあけまして、後砂等で埋め戻しをしまして、浄化槽につきましては現在のような状況で処理をしておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今回の阪神・淡路大震災からのいろんな経験といいましょうか、事象から、不要になった志免町のそういう下水の処理施設を非常時のために転用してはどうかと、そのようなことについてどう考えるかということでございますが、今下水道を整備をさせていただきまして、できるだけ早い時期にといいましょうか、遅滞なく公共下水道の排水設備の設置をお願いをしている状況でございます。そういうときにそういう施設を、もちろん災害時、被害時ということはわかりますが、そのためにあけておくというのは非常に問題が多いのじゃないかと。特にそういう施設につきましては、くみ上げて、その施設だけを空にしておきますと、地下水で、いうならば浮き上がるというようなこと等も考えられるんじゃないか。そのためには水を張っておかなきゃならない、水を張っておったんじゃいざというときにはそのことがどうなのかと、そのようなこと等を考えますと、非常に問題もいろんな条件が多いのじゃないかなというような気がいたします。

 それと、先ほども申し上げましたが、遅滞なくというのは、おおむね3年程度の中で下水道につなぎ込みをしてほしいというような、そういう奨励制度も付議して、そのようなことを推奨をさせていただいておりますので、そのようなことから考えますと非常に難しいのじゃないかなという気がいたします。

 ただ、公共施設についてということでもございますので、今後どのようなことになるのか、担当あるいは専門家と協議をさしていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) そういうことに対しては、先進地もいろいろ事例もあるようですので、ここでちょっと時間がありませんので議論は差し控えますけども、また調べてもらいたいと思います。

 下水道関係で本当にもう一つ考えることは、全国的にこの下水道、どんどん本町においても進めておられます。逆に、今まで何十年もくみ取りで苦労されてこられた、従事してこられた方たち、くみ取り業者がだんだん仕事がなくなって廃業していったときに、こういう阪神・淡路大震災のような災害が起きて、水洗が使えなくなったときに、こういうくみ取り業者がいないとなればどうなるんだろうかとふと考えるときもあります。こういう点からも、浄化槽を持ってるところは無理に下水道につながなくてもというか、業者との共存共栄っていうか、そういうものもこれからはしっかり考えていかないけないんじゃないかというに思っておりますけども、こういうくみ取り業者、こういうところも本当にしっかりこれから、いざというときにはやっぱりそういう人たちのお世話にもならないけないということもあります。やっぱりそういうところを存続してもらえるような気持ちを持っていただきたいと思いますけども、その点町長、少しでいいですけどどんなふうでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今まで長い間にわたってそういう清掃業務をしていただいた方々が、下水道が普及をすることによってその仕事が減少しておると、私どもは非常にそういう陳情等も受けまして、何とかしなきゃならないという思いでございます。そういう方々に対しましては、代替業務をいろいろお世話もさしていただいてます。完全ではございませんけども、何とかそういうお気持ちに報いられるような思いではございますが、そういう気持ちで今取り組まさしていただいておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 私が今浄化槽についての2点提案したことは、やはりこれから、本町はもう大分進んでおるのは重々心得ておりますけども、広域また合併等も今論議されておりますけども、そういうときにやはりこういうこともまだ進んでない地域もありますし、浄化槽問題、下水道問題っていうのは、これからまだどんどんしっかり考えていかないけないんじゃないかと思いますので、そこら辺は我が町だけでなくて、いろいろな面で活用を考えていただきたいと思います。

 次いいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆7番(大西勇君) 次に、障害者福祉についてお尋ねいたします。

 まず、支援費制度についてですけども、一昨年の議会で支援費制度が始まる前に、15年4月からこの制度が始まることが、措置制度から支援費制度に移行しても対策は大丈夫なのかということを2回ほど、何点か問題を上げて質問をしたことがありますけども、現状は移行してどうなっておるのか、スムーズに移行しているのかどうか、また問題点、トラブルはないかどうか、まずお伺いいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) お答えいたします。

 支援費制度は平成15年4月から新しい制度としてスタートしています。この制度は、これまで行政が障害者に対する福祉サービスの利用の内容やサービスの受け手を決定いたしておりました措置という制度から、障害者みずからがサービスを選択して、対等な立場で事業者と契約をするということで、障害者の自己決定を尊重し、自立と社会参加を支援するというようなものでございます。

 これを受けまして、町といたしましても広報等で支援費制度の周知をいたしましたし、また利用者あるいはその家族に関して直接説明をさせていただいております。

 それとまた、事業者に関しても、これは町ではございませんけれども、県等が事業者の説明をしておるところでございます。

 そういうことを含めまして、平成15年4月からこの制度がスタートいたしました。

 そして、施設とこれは在宅のサービスがございますが、在宅に関しましては、支援費の期間とか支給量、障害の程度区分等を決定して、受給者証を交付してサービスを開始しております。それと、施設に関しましては、みなしということでございますので、ここ1年をかけまして施設の方に伺って、この間に、ここ1年の間でこういうふうな支給の期間、支給量、障害程度区分等決定をしておるところでございまして、この間ほとんどスムーズに移行しておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 私は前回、措置制度から支援費制度に変わって大きな違いというところで、支援費支給の決定、申請手続、相談支援体制、ケアマネジメントと、一番大事なところは町行政の仕事となるということです。ということは、今まで何らかの事故や問題が起きれば、利用者と事業者間の問題として処置されておりましたけども、この制度になってからは、そういうことが起きれば、利用者と行政の問題となるということが大きなところです。これまでは県が措置の権限を持っておりましたけども、支援費制度になりますと、県の役割は相談や調整といった間接的なものになる。一方で市町村が支援費の可否を決定することになり、障害者福祉サービスに関しては市町村の責任がこれまで以上に重くなるということを申し上げておりました。

 そこで、まず本町におけるケアマネジメント。相談体制、こういうのはどうなってるのかというのもちょっとお伺いしたいと思いますけども、時間がありませんので、もう一つ先まで進みます。

 知的障害者に絞ってケアマネジメント進めたいと思いますけども、このマネジメントの対応ということで、これは介護保険の利用者のランクづけとは全く違って、非常に難しい仕事だと思っております。なぜなら、この介護保険のランクづけは、痴呆老人以外は本人の意思で大体答えることができます。しかし、知的障害者はそういうわけにはいきません。本人の意思表示は困難であり、この部分はどういう面接、対応をしてランクづけをしておられるのか、そこら辺のトラブルというのはないのかどうか、この点お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 御指摘のとおり、高齢者に比べまして障害者の方、特に知的障害者の方のケアプランの作成ということで、非常に難しい面がございます。意思表示ができないとか、知的障害者の方に対してはそういうなことがございますので、本人からの聞き取りと同時に保護者からも聞き取りを行っております。そして、本人さんができるといった部分が、それがどの程度できるのかというのは非常に難しい、自分はできると思いましても、ほかの家族がするとできないというふうな判断になります。それとまた、そういうこともございますので、日常的には施設の職員の方から、こういうことに関してできますかできませんかということで改めて聞くというような段取りをしておりますので、基本的にこういう障害者の判定っていうんですか、こういうものに関しましては、大体2時間程度時間を要してるというのが状況でございます。

 そして、この職員体制なんですけれども、県の方が障害者ケアマネジメントの養成講習とういうのを行いましたので、町の方でも職員1名が研修を修了しております。日常的な業務といたしましては、町の方の職員と、それから今回社会福祉協議会の方で、障害者の在宅介護支援センターということで職員配置をしていただきましたので、こういうもので対応してるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 時間がありませんので、ちょっと早目に足早に進めさしていただきたいと思います。

 町長にお尋ねいたします。

 これは北九州で授産施設をやってる方に聞いたことですけども、このケアマネジャーの対応によっては、また質問の仕方によっては判定に大いに影響が出てくると、そしてその後本人が不安定になる事例も多いということを聞いております。

 現在志免、宇美、須恵、この3町には各町とも100人以上の支援費制度の利用者がおられます。そこで、こういう方々のサービスの充実として、政令市では支援相談センターを設置しております。総合支援センターですね、総合支援相談センター、そこでこのケアマネジメント、ランクの判定、そして就職の問題、総合的な相談を行っております。市町村においては、県がその総合相談を行っておりますが、ケアマネジメントは町が行っております。このマネジメントを含めた総合支援相談センターを、政令市のように3町なら3町で、広域で導入してはどうかという提言ですけども、各町職員によっては判断はまちまちだと聞いております。3町で3人の職員にマネジメントをさせるよりも、総合支援相談センターを1カ所設置すれば、各町の負担も少なくなり、財政的にも、また利用者にもよりいいケアが、マネジメントができると聞いておりますけども、こういう提案をちょっとさしていただきたいと思いますけども、こういうことに対してどうお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 障害者の方々のケアマネジメントというのは、障害者の方々の療育のメニューを決めるということであるというふうに私は認識をいたしておりますが、大西議員が言われますように、15年度から町が行うというようになったというように認識いたしております。

 この総合支援相談センターを3カ町合同で設置してはということでございますけれども、県が養成研修をしているという、そのような関係から、人材がどうなっているのか、また財政的な面からの問題もあるわけでございまして、そういう検討をさせていただきたいというふうに思います。

 なお、この総合支援相談センターを設置をしたとしても、支援費の決定等につきましては各町が行うということでございますので、そういうところを今後3町長間で協議をいたしまして、うまくいくようであれば、今言われますようなメリットもあるわけでございますが。ただどうなのか私も、そのあたり相手のあることでございますので、よく3町長間で協議をさしていただきたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 私もいろいろ調査した中で、そういう方が経済的にもいいという答えも聞きましたので今提言したんですけども、やはりいろいろな面で広域で行財政改革もあります。そういう中で、できるものであれば、やはりそういう発想の転換というか、そういうものもやっていただきたいということで提言しておきます。

 次に、パワフルキッズの将来の見通しについてお尋ねいたします。

 このパワフルキッズ、住民の請願、またいろんな中で町の事業として始められましたけども、今5年目になります。4年たちましたけども、この利用者の数や職員の数はどのように変化してるのか、その点だけお尋ねいたします。

 当初よりもどのくらい4年間で利用者、また職員っていうな数が動いているのか、そこら辺ちょっとお尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) パワフルキッズにつきまして、当初利用見込み15名、職員3名ということでスタートいたしております。現在は利用者40名、職員4名、常勤の嘱託職員1名、パート1名で対応してるとこでございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 始めた1年目から見て、今課長言われましたけども、予定から倍以上の利用者が初めから入ってると、まして今40名にもなっている。その中で、職員っていうのは余り変わってない。私もいろいろあいあいセンターとかめばえ学園とか、北九州の学園等いろいろなところの施設を見てきましたけども、許認可してるところは、法定では1対4というのが法的な、1人の職員で4人を担当するっていうのが決められたものだそうです。うちは認可されてるとこじゃないからいいんですけども、やはりそういう面から見たら、今1人で9.7人を対応してると、こういうことでこう聞きましてびっくりしましたけども、やはりこういう障害児を、大きなところでも1人で4人を対応するので精いっぱいというところに、本町では財源とかいろんな問題ありましょうけども、1人で9.7人ぐらい対応してるっていうことは、うまくそういう療育っていうのができるのかどうかな、そこら辺も心配しております。

 障害者の母親に聞くところによると、零歳児については、乳幼児健診のときに障害の疑いがある場合は、医療機関を紹介してもらい、そっから保護者への結果報告になるために、保護者は子どもの障害について理解が遅くなったと。なおかつ、現在パワフルキッズでは受け皿不足等の理由から、半年や1年も待たされてるということも聞いております。

 現在こういう待機児童、掌握されてるかどうかわかりませんけども、現在1人の利用者が週何回ぐらい利用されているのか、その点ちょっとお尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 現在待機ということもございますが、これは実際のパワフルキッズの方で確認し、私どもも毎月定例の連絡会しておりますけれども、待機ということはございませんで、大体初回の面接までに1カ月程度はかかっておりますが、待機はございませんということと、あと利用の回数なんですけども、現在月4回、週1回を利用の回数としております。利用の中身としては、個別の療育と集団の療育という内容でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) 掌握されてないので待機児童がないという判断じゃないかと思いますけども、まだ利用したい、入りたいっていう方はかなりおるとも聞いております。そういうことで、週1回、私も週1回ぐらいしか利用できないというような状態ということも聞いております。

 そこで、そういういろんな、もっとその前にいろいろ聞きたかったんですけども、時間がありませんので、そこで町長にお尋ねします。

 今もろもろのことを聞かれましたけども、志免町の事業として立ち上げれたこの事業を、これからはどう続けていかれるつもりか。前回の一般質問でも申しましたけども、現在少子化と言われておりますが、障害児の出生率は反比例して多くなってるのが現状です。現在は自閉症、多動障害、学習障害、高機能自閉症など、また最近は新しくアスペルガー症候群といった自閉症と同じ部類の発達障害というのが報告されておりますけども、本町においてもこういう子どもは多くなっているという現状の中で、保育園の保育と療育は違うということをどう認識されてるのか、その上でいろいろな障害児の療育を本町ではどう進めていこうと思っておられるのか、お尋ねいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 療育と保育についてどのように認識をしておるかというお尋ねから入らさせていただきたいと思いますが、御存じであろうかと思いますけども、児童福祉法の第19条に療育の指導等の規定があるわけでございますが、保健所長は身体に障害のある児童につき審査を行い、必要な療育を行うということとされております。その療とは医療を指すもので、育とは保育あるいは養育を意味するものと解釈をされるということでございますが、どのような形の障害であっても、どのような障害の過程であっても、その子どもが生きている限り子どもはそれなりに発達するものであり、その障害と共存しながら、さらにそれを超えて伸びようとするものである。その伸びようとする過程を援助するかかわりを療育と言うというように、これはインターネットで出しましたが、そのように定義されておるようでございます。

 そのようなことから、今後療育等についてどのように進めていくかというお尋ねでございますけども、今私どもは平成12年からパワフルキッズ、PKとして、そういう就学前の子どもさん方の療育に努めておるところでございます。おかげさまで、先ほども利用状況等の説明を担当課長がいたしましたが、保護者の方を含め非常に感謝をされておるという状況でございます。



○議長(大林弘明君) 大西議員。



◆7番(大西勇君) もっと深くどう進めていくのかというところで町長の思いを聞きたかったんですけども、やはり今いろんな施策がされております。また、いろんな財政難ということも聞いております。また、そういう中でやはり一つの柱として、子どもが一番大事じゃないかと、私は志免町の宝、一番大事なのは子どもではないかと思うんですね。その子どもの育成、そういうものの中で、それをどうしっかりやっていくのか、そういうことを一番視点において行政はやっていかなければいけないんじゃないかと思っております。そういう中で、やはり障害児、これに対して見守ってやるというような、本当にしっかり育てていく、療育をしてあげると、そういうものを町長しっかり持っていただきたいと思います。

 また、今地球家族とも言われておりますけども、我が家族と思えば、自分の子どもと思えば、本当に財源がどうであろうと、やはり環境的なもの、精神的なもの、そういうものをしっかりそれに力を注ぐのが親だと思いますし、そういう思いでこの障害児の療育というものをこれからしっかり、財源不足なんて理由にならないと思います。そういう中で、しっかり一番大事な宝であるこの子どもを育てていくようなものをしっかり持っていってもらいたいと思います。

 それから、時間がありませんのでもう一つ提言しておきますけども、前回も一貫した教育、療育ということで質問しましたけども、やはりそれには金がかかる、いろんなシステム、そういうものが必要になってくるということ言われましたけども、やはり私は一貫した教育ということで提言したいのは、将来的にはこういう施設で療育をした子どもたちが、小学になっても中学になっても、こういう施設の先生がその子に合った教育、療育のコーディネートをすると。パワフルキッズ、就学時まで預かった施設が、やはりその子が小学校になろうと中学校になろうと、そこの施設でコーディネートする、教育、療育のコーディネートしてあげると。人員を配置するんじゃないんですね、乳幼児から就学前まで面倒を見た施設が、そこへその子にどういう一貫した教育すればいいのかとよく知ってると思います。そういう中で、コーディネートをさせる。

 さっきも言いましたけども、小学校には入ればその先生、中学ではこの先生ということで、その子にとっては療育というものがその先生のやり方でぶつぶつ切れていく、効果が出てないというのが現状です。また、障害児にとってはそれが不安の種にもなっております。やっぱりそういう中で一貫した教育をと私はいつも言ってるんですけども、教育のコーディネートを施設がするということですね。それをもとにその学校の先生が教育をしていく。施設と学校、また学童保育との連係プレー、こういうことによって、その子にとっては一貫した教育ができると思っております。

 また、その施設で障害児の療育をするだけではなくて、やはりそういう人材を施設でつくっていく、そういう人材が我が町の財産となり、将来の障害者福祉に一番必要なことではないかと思っております。そういう意味で、一貫した教育システムっていうものをコーディネートさせると、そういうところを新たな提言として申し上げたいと思います。

 それから、ある母親から聞いたことですけども、若いお母さんが障害児の子どもを保育園に6時ぎりぎりに迎えにいったら、行ったときに、普通の母親とは違うんですからねと怒られたということです。どういうことかと言いますと、あなたの子どもは障害児で手がかかるので早く迎えにきてくださいと、こういうことで言われて、本当に母親は大変なショックを受けたということも聞いております。とんでもないことだと思います。こういうことは言わせるもんではありません。こういうのはだれからの姿勢か、やっぱりトップの姿勢がそういうふうにもつながってきてる、そういうものも考える。そりゃ1人かもしれませんけども、それがみんなに伝わればすごい差別につながってくるんじゃないかと思います。

 やはりそういうとこをしっかりこれから加味して、本当にLD、ADHD、また高機能自閉症、こういう発達障害の支援のあり方っていうのをしっかり町長の気持ちの中で、つけ焼き刃的な考えではなくて、20年、30年先の大事な部分でのまちづくりとしてしっかり取り組んでいっていただきたいと思いますので、答弁よろしくお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。時間がありませんので。



◎町長(南里辰己君) 時間がありませんので端的に申し上げさせていただきますが、療育と保育の違いというのは、療育というのは親と子、保育というのは子という観点から、親と子の皆さん方を大事にしていきたい、そういう取り組みを私は他町に先駆けて進めさしていただいたというように認識をいたしております。

 それから、今いろいろ申し述べられましたけれども、いろんなそういう不都合があったということはもちろん私の責任でございますけども、今後そういうふうなことがないように。



○議長(大林弘明君) 時間です。後で書面ででも答えてください。

              (7番大西勇君「私の一般質問を終わります」と呼ぶ)

 ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜

              休憩 午後0時00分

              再開 午後1時00分

            〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 野上議員。



◆15番(野上順子君) 通告のとおり一般質問を進めさせていただきたいと思います。

 大変申しわけありません。風邪ひいて声が大変悪いので、聞き取りにくい部分もあると思いますけれど、よろしくお願いいたします。

 初めに、町の施設の利用についてということで出しております。

 いよいよ総合福祉施設シーメイトができ上がります。その後に今社協がありますふれあいセンターの2階について、今後の利用計画はどのようにあるのかということで、1番目に出しております。

 まず、この跡をどうするのかということで、多分いろいろな課が協議をなされたことと思いますが、その利用について、まずどのような協議をなされたのか。最初にお伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) ふれあいセンターの跡地ということで質問があっとりますが、一応担当課、ふれあいセンターについての維持管理等はうちの方が行っておりましたので、私が中心に各課連携を取りながら話し合いを持ちました。その中で、各課の意見をまとめながら、どうしていくかということでしていきましたが、最終的には私たち健康課の相談室とか、社会教育課の図書館というようなことで、話が煮詰まりまして、町長の方に進言を申し上げたところ、全部図書館の方で利用してくれということで、当初そういう話になりました。その結果、一応もうそういうことなら図書館でお願いしたいということで、町長の方に申し上げたのが第一歩でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) ただいま関係する課長の方から答弁をさしていただきましたが、どのような協議をし、どのようなところに落ち着いたかという観点から報告をさしていただきたいというふうに思います。

 このことにつきましては、平成15年9月の町議会で、志免町社会福祉協議会の移転に伴う志免町立図書館の施設拡充に関する請願書が議長に提出されまして、その後12月議会で請願書が採択をされております。その間、ふれあいセンター2階部分の改修につきましては、ただいまも健康課長の方から申し上げましたけども、関係する各課で協議を重ねてまいりました。ふれあいセンター2階部分を町民図書館として、より充実した内容に拡充するという方向で、改修計画を進めてまいったところでございます。

 健康課からもぜひ自分たちにも少し使わしてほしいという要請等ございましたが、議会の請願に従って、そのような思いをしたところでございます。

 しかしながら、既存の施設を町民図書館として大幅に改修をするということになりますと、そのために必要な工事費用並びに設備等が非常に多額な予算を必要とするということがわかったわけでございます。その後も工事内容につきまして、さらに協議を重ねてまいりましたけれども、余りにも多額な予算を伴うということでございましたので、16年度の予算計上は見送るということにいたしました。

 今後は、ふれあいセンター2階部分を可能な限り既存のまま活用するということを踏まえながら、町民図書館として利用計画を進めていく予定であります。また、ボランティアサークル団体の皆様方のその活動の拠点となるような、そういう促進、あるいは図書館活動の充実に向けまして、当面このふれあいセンターの2階部分を多額な費用をかけることなく、言いますならば、現状のまま有効に活用していけたらということで考えておるところでございます。

 その多額なという金額につきましては、概算約2億円ぐらいはかかるということでございました。これ構造上の問題等もありまして、そのような試算が出ましたので、今の財政の非常に厳しい折には、そこまでの投資はできないということから、見送って現状のまま利用していただくということで進めさしていただいておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今、町長の方より2億円のお金がかかるために16年度は見送ったということであります。で、じゃあ16年度は今の状態でそのまま置いて、可能な限りと言われましても、町長の言われる可能な限りというのが非常に見えないんですけれど、それと図書にかかわるボランティアの方たちのそういう場所としてすると言われますけれど、それにしてはあれだけの広い場所、非常にもったいない。2億円だからとかじゃなくて、やはりせっかくあるものを利用するという考えの中には、もう少し何か方法の考えようっていうのはあったんじゃないのかな。あるんじゃないかなと思うんですけど、そこらあたりの論議までされたのか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私も議会の皆様方から請願を受けておりましたし、またできることなら今の図書館の機能をもっと充実さしたいという思いもございました。

 そういうことから、2階と3階を一体化した図書館に改造できないかという思いで検討さしていただきましたところ、先ほど申し上げましたような多額の費用がかかる。その多額の費用のかかる原因が、建物の構造にあるわけでございまして、耐震構造になっておりますが、その耐震構造を維持しながら改造していくということになると、それほど金額がかさむということでございましたので、広い場所でもったいないということもそうかもしれませんが、現状としては今のまま、できるだけ今のままいろんな用途に振り分けさせていただいて、そして期待に沿うように努力をしていきたい。具体的にどのような方法なのかについては、担当の課長の方から答弁をさせたいと思いますが、今のところはできるだけ金をかけない方が今の時期に合っているんじゃないかと、そういう判断でございます。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) ただいまの町長の答弁の続きのような形になりますけれども、実際的には私どもは2階部分を図書館への改修っていうふうな形でずっと進めてまいりましたので、まだ皆さん方に発表できる十分な内容には至っておりません。ただ、今野上議員おっしゃいますように、今の現状ではややもてあますのではないかというそういった部分も現状ではありますけれども、今の図書館の陣容でセキュリティー等も考えていきますと、そんなに広げた形での開放というのは現実としては難しいのではないかなということを感じております。それで、概略的にですけれども、2階部分を今介護センターですかね、支援センターが入っておりますそこを基本的には学習室、お尋ねの勉強室的な要素になるかと思いますけれども、そういうふうなものを一つ考えております。

 それから、一番広い会議室がありますけれども、そこでは図書館等の講座、いろんな触れ合い講座、それからボランティアの養成講座、文学講座であるとか、工作講座であるとか、それから囲碁教室等も図書館でやっておりますので、そういったものに活用したらどうかなということを考えております。

 それから、憩いの部屋というのがあるんですけれども、そこでボランティア室といいますか、ボランティアさんの作業に使っていただいたらどうかということ、それと今社会福祉協議会が事務室として使ってあります部屋結構広うございますけれども、そこは一度今不十分になっております自動書庫の事務作業として使えたらどうかということで、いろいろ考えているところでございます。それから、相談室が1、2、二つございますけれども、そこは健康課の方も健康業務にぜひ使用したいというふうなこともあっておりますので、そういうことを考えている段階でございます。まだ、最終的な打ち合わせは行っておりませんけれども、そういったような方向で詰めていきたいなということを考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 具体的に16年度はそういう使い方をされるということですけど、将来的には金額はかかっても統一したそういう図書館の形をつくっていきたいというふうに考えていらっしゃるのか、再度お願いをいたします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 将来的にはなかなか予測をしがたいのですが、現状から見ますと、非常に厳しいような思いがいたします。でも、将来に可能性を残すという意味からも、現状ではできるだけさわらない方がいいのではないかという判断でございます。今、少々さわって、また先々扱うということになりますと、二重の投資になるということの判断、そういう判断も含めまして、できるだけ現状のままいろんな御期待に、あるいは御要望にこたえていきたいという、そういう趣旨でございます。将来的に財政的にも豊かな、そしてまたいろんな夢が展開できるときが来ましたら、そのときにはいろんな発想ができるんじゃないかと、そのように思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 将来、私はこの質問の中には図書館に勉強室をつくる考えはないのかということで、まず出しておるわけですけれど、これは以前もそういうことをお願いをしたんですけれど、勉強するところではないのでということでできませんでしたけれど、今回はそういう、やはり住民の声の中には勉強もしたい、そういうための部屋もほしいということの答えをやはり担当の方も酌んでいただいたのかなと思うんですけれど、ぜひこの図書館をこれからどうしていくのかっていう中で、今大まかな案をお聞きはしましたけれど、そこあたりというのは、やはり図書館にかかわる人、また住民、そういう人たちの声を聞いて、確かにお金がかかることですので、今この財政の厳しい中で全部を建てかえるというのが、し直すということは大変難しいかもしれませんけれど、やはり使いやすい図書館へっていうことへの第一歩ではありますので、よろしくお願いをしておきたいと思います。

 次に、同じように、このふれあいセンターの2階だけではなくて、パワフルキッズの跡の利用についてもそれぞれの担当、いろんなところからここをどういうふうに使わせてもらいたいとかというような案も出てきたのではないかな。また、そういう協議もされたのではないかなと思うんですけれど、まず協議がされたでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) パワフルキッズにつきましても、ことしの4月から総合福祉施設の方に移りますので、その跡地の利用ということで、関係する課長に集まっていただきまして、いろいろ検討をしていただき、いろんな案を出していただいたんですけども、具体的に利用するという施設のその特殊性から、なかなか利用がしづらいというふうなことで、現在までまだ具体的な方法は決まってないとこでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) このパワフルキッズの跡に対して、どのぐらいの方たちがこのパワフルキッズの利用をしたいなあというので、各課申し込みみたいなのがあってたんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 具体的に関係する課ということで、健康課の健康相談でありますとか、社会教育課の生涯学習の一つというふうなこと等の話を出していただいたところでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 大変利用としてしやすい場所にあって、2課だけがそういう利用がお願いがあったということなんですけれど、私はこのパワフルキッズの跡をぜひ障害児の小学校、中学校の子どもたちの利用をということで出しているんですけれど、先ほども出ましたように、パワフルキッズで生まれてから、それから就学前までの子どもたちに対する教育というか、相談窓口というような形で今パワフルキッズがされております。それで、またある程度の年齢を過ぎるとひまわりの家など、そういう施設のところで障害の子どもたちが過ごすことができるんですけれど、これも何回も言ってますように、小学校、中学校というこの時期が子どもたちに対する対策的におくれている部分じゃないのかなと思っていっつも出しておりますけれど、ぜひ私はこのパワフルキッズの跡に、そういう施設をつくっていただけないだろうかということのお願いという意味で出しておりますけれど、まずその私の思いというのは、担当課の担当、また町長の方にどういう感じを受けられるのか、1点最初にお伺いしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) このパワフルキッズ、つまりPKのことにつきましては、先ほど大西議員の方からも御質問がございました。いろいろお答えをさせていただきましたが、療育を望まれる子どもさん、そしてまたその保護者に対していろんな指導、支援をしてきたところでございます。言いますならば、そのことが就学前までの指導であって、その後が現在のところ手立てがされてないということでございます。先ほども申し上げましたけども、本町はいろんな自治体に先駆けて、このような取り組みをしてきたところでございます。また、就学されましても、小学校に入られても、なおさらにそういう療育のお手伝いができればという思いはいたしますけれども、非常に現状の環境の中ではそのことは難しい状況でございます。そういうことからも関係すると思いますが、いろんなことでその後のフォローをしていくような、言いますならば、今あるいろんなシステム支援方法等もございますので、さらにそういうことの延長が、あるいはできればというようなふうに思います。

 それから、今回南小学校に通級指導教室というのを開設をするようにいたしました。これも、本当に長い間待っておったといいましょうか、このことに対して意欲を燃やしておりました。

 ひょんなことから、このことに対しての理解を得ました。そういうことで今回我が町にもその通級指導教室というのができるようになりました。これは南小学校に志免町で1カ所でございますので、そういうふうな御理解をいただきまして、いろんなそういう支援を求められる方々は、そういうところも何かよりどころの一つにしていただければという思いでございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 大変申しわけありません。通級指導教室について、まずお知らせをしてください。それがイコールその障害、私が言っています障害を持った子どもたちの養育、いろいろ指導になっていくのか、ちょっとお知らせを。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 子どもたちが学ぶためには、障害を持っているお子さんは、障害を持っているお子さんにつきましての学校の施設としては、一番重度の方につきましては養護学校。で、中度の方につきましては、各学校に今開設しております特殊学級、それと軽度な方につきましては、通常は通常クラスの中にいらっしゃって、週に1回、月に何回かということで通級指導教室というのをこのたび開設するわけですけれども、その障害の程度に分けた形の部分の学習の場でございます。で、16年度から新たに南小学校の方に開設するようにしております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今段階的に言われて、お聞きをしたところですけれど、私が出しているのは、今志免町のひまわりの家あたりでも、社協のあたりが養護学校に行っている子どもたちが夏休みになったときに、やはりだれも見てあげることができないということで、受けてくれているんですね。それで、どうぞ来てくださいということで、広く窓口を広げてあげているものですから、今現にいる子どもたちプラス養護学校からの子どもたちが来て、本当に飽和状態、いっぱいで、車いすでいるような子どもたちには非常に危ないという、これも指摘をしたことがあったんですけれど、そのぐらい多くの子どもたちが今志免町のそういうところに夏休みの間来ているわけです。で、それを私はぜひそのパワフルキッズの跡に、夏休みの間だけとか休みのとき、ずっと養護学校でいろいろ勉強してきたりとかしますけれど、休みの間に何にもしないということは、せっかく覚えてきたことが何もならない。また同じことを2学期になったら繰り返していかないと子どもたちにとってできないということで、やはり1年中を通じてそういう子どもたちに対して指導が要るということもあるわけですよ。そういう子どもたちに対して、ぜひ私はこのパワフルキッズの跡地を利用して、小学校、中学校、養護学校、それから普通の特殊学級に行っている子どもたちでも、やはり休みの間に何もしないことがその子にとってよくない、子どもたちはそこに通える、そういう場所をぜひ志免町につくってもらいたいという思いがするんですけれど、その点どんなもんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 今の社会福祉協議会の方で、障害児の一時預かりということで、夏休み、春休み、こういう時期に預かりをしております。で、この部分に関しまして、今度総合福祉施設の中でそういう事業が行われるようなスペースをつくっております。それと、スタッフにつきましても、基本的に障害児デイとか、知的障害児デイのスタッフと、それと登録のヘルパーさんで事業を展開、現在もしておりますので、そういうかかわりで総合福祉施設の中でするように計画をしているとこでございます。



○議長(大林弘明君) 山本課長ね、パワフルキッズを利用してできないかということを聞いてあるんだから、できるかでけんか、そこら辺はっきり言わんと。

 山本課長。



◎福祉課長(山本万司子君) じゃあ町長の方でお答えいただきます。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 現在のパワフルキッズは5カ年間のリース契約で、あの建物を建てておりました。今回、総合福祉施設ができますので、今のPK、パワフルはそちらの方に移転をいたします。そうしますと、現在のその施設があくわけでございますが、そのあいた施設に今野上議員はどういうのか私はよく存じませんが、今申されたようなお困りである方々への支援をそういう施設でできないかということであったかと思います。私どもも跡の利用についていろいろ役場の内部でも検討をいたしました。最初は引く手あまたでございましたが、いろいろ場所の特殊性等もありまして、いろいろ検討をしておるところでございます。そういう中で、今はどうしょうかなというような状況ではございますが、最近また新しい需要といいましょうか、こういうふうなものにぜひ使いたいなという思いも実は芽生えてきたところでございます。跡の有効利用については、リース契約が切れましても、私はできるだけ崩さないで跡の利用を図りたい。それは、有効な利用を図りたいという思いでございます。いろんな御提言をいただきまして、その中から一番いいものといいましょうか、有効な利用に、またふさわしいものにさしていただきたいという思いでございます。特に、今役場の中でもぜひその部屋を活用したらという話も上がっておりますので、そういうことも含めまして、跡の利用については検討したいというふうに考えております。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今町長、跡の計画に関してはまだ今から検討されるということですので、もうこれ以上は言えませんけれど、やはり請願の中にも障害を持つ子どもたちの親の請願も上がっておりますので、私は今後の計画をする中で、やっぱり計画も早急にしていただくべき、もうあきますので、ぜひ早急にしていただきたいと思います。

 それと、先ほど総合福祉施設の中にそういう障害の子どもたちの小学校、中学校の子どもたちの休みの対策はとっていただけるということですけれど、それは今ひまわりの家の子どもたちと一緒にそういう子どもたちも受け入れてますよね。今の現状は。狭いですので。今回はそれは別々に広い場所でちゃんと確保していただけてるんですかね。担当委員会でありながら、ちょっとお聞きするのは恥ずかしんですけれど、ちょっとそこを確認を。



○議長(大林弘明君) 田村室長。



◎総合福祉施設建設室長(田村秀一君) お答えいたします。

 担当委員会の方はまだ一回しかうちの方見ていただいておりませんので、詳しいこと多分わからないと思いますけど、一応当初はリハビリ室ということで計画しておりましたけど、そういう障害者の方の利用等も考えまして、その部屋を支援ルームということで計画変更いたしまして、そちらの方で障害者とか、先ほど言います養護学級とかの夏休みの一時預かり、冬休みとか、それとパワフルキッズさんの療育がお母様方と一緒にお見えになりますので、そのときの子どもさんの預かりですかね、をそちらの方で一応やりたいということで計画と、そのように配置計画の変更も行っております。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) まず、そこで始められるということですので、その経過を見たいとは思いますけれど、やはり今でもいろんなところが同じ部屋で一緒にするということに難しさもあると思いますので、されるということですので、それはぜひよろしくお願いをしときたいと思います。

 次に、望山荘の利用計画はということで、これも担当委員会ではありますけれど、やはりシーメイトができて、いよいよ開所していくと望山荘がどうなるのかなというのは、委員会の中でもいつも心配の課題ではあるわけですけれど、前回委員会の中で報告があったんですけれど、望山荘で夜間、夜間というか夕方から望山荘を使ってらっしゃったということで出ました。私は望山荘の使い方っていうのが、今高齢者のそういう施設ということで、時間を夕方5時なら5時で切って、もうその後は使えないような状態なんですけれど、反対にこの望山荘も舞台もついてて非常にやっぱり利用する側にしたら、何かいろいろ踊りとか習っている人たちにしたら非常にいい場所、そういう意味では生涯学習の一環として、この望山荘をただ高齢者の施設だけで終わらすんじゃなくて、もう少し広い活用というのも今後考えていかないと望山荘が本当に寂しいものになるんじゃないかなという思いもするんですけれど、そういうあたりでは望山荘の利用、広くするべきじゃないかという考えに対しては、どういう御意見でありましょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 望山荘につきましては、もう担当委員会ということであられますのでよく御存じであろうと思いますけども、原則として60歳以上の高齢者の安らぎ、あるいは憩いの場として昭和52年に建設されまして、その後多くの方々に御利用いただいておるものでございます。この施設につきましては、施設の大きさ、あるいは利用者の範囲、また目的など、これシーメイト、あるいは生涯学習館とは違うものであるというように考えておりますので、できますならば今のまま、できるだけ今のままの時間帯の利用としていきたいというように考えます。まずは、今回シーメイトがオープンをいたしますと、生涯学習1号館の方のいろんな部屋のあき状況等にも影響が、今までとは違う影響が出るんじゃないかというように思います。

 そういうことから、生涯学習1号館は御存じのとおり開放をいたしておりますので、そういう夜間の利用につきましては、利用しやすくなるんじゃないかなという思いもいたします。ただ、生涯学習を盛んに推進をしていくという観点からすれば、夜間があいているのはもったいないなという思い、あるいはいろんな面に使えるんじゃないかという思いはあろうかと思いますが、まずやはり防犯上の問題とか、事故の問題、あるいは掃除とか、いろいろ夜間あけるということになりますと、いろんな問題が出てくるんじゃないかというように思います。そういうことから望山荘は現状で今後運営をさしていただいて、どうしても夜間、あるいは生涯学習が盛んになってここをあけてほしい、夜間も通わせろというような、そういう状況が生まれますれば、またその時点では考えられると思いますが、現状ではシーメイトもオープンをいたしますので、現状を見守りたいというように思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 望山荘は今までのと言われますけれど、学校においても最初やっぱり学校の空き教室を利用させてほしいということがいろんなところで出されて、学校の開放をということでされました。それで、なかなか学校の開放もなっていかなかったんですけれど、今では大分いろんな部分で教室の開放とかも考えていっていただけるようになっているわけですけれど、やはり私は総合福祉施設ができる、このときにこそやはり望山荘のある程度の開放も考えていかないと、望山荘が本当になくなってしまうんじゃないかという心配もするんですけれど、町長の言われるようにしてみて、総合福祉施設が開所してみて、その後どういう状況なのかということではまた考えたいということですので、ぜひ私はそこあたりも今後の利用の仕方によっては、望山荘もにぎやかなものになるんじゃないかなと思いますので、こういうこともぜひ課題に上げておいていただきたいと思います。

 続けてよろしいでしょうか。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆15番(野上順子君) それと、次に、教育問題について出しております。

 15年度を踏まえ、16年度における教育問題での重点課題ということで、自分で書きながら大変難しい言葉になっておりますけれど、15年度何回も一般質問をしてまいりました。で、少しずつ学校がよくなっていることを期待しながら一般質問をするわけですけれど、総務委員会の委員長報告の中にも、現状が余り芳しくないというような形の報告もありました。また、不登校におきましては、人数は減っているということで、課長よりでしたかね、報告があっておりましたけれど、まずこの大きな課題、15年度を踏まえ16年度にということで、教育長の考えをお聞きしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) お答えいたします。

 志免町教育委員会では、学校教育と社会教育とを含めた志免町教育基本方針というのを定めておりますけれども、野上議員の御質問につきましては、学校教育での重点課題というふうにとらえてお答えをさせていただきたいと思います。

 先ほど申し上げました志免町教育基本方針の第1章に、学校教育基本方針に明るく豊かな学校生活を支える健康、体力づくりの推進を初め、7つの主要施策を定めておりますけれども、その7つの主要施策は、言いかえれば重点課題ということでもとらえていただいてよいのではないかと思います。

 それで、15年度を踏まえてということでございますので、まず1点目に、不登校生徒対策としてスクールカウンセラーを配置するということでございます。

 次に、子どもたちが確かな学力を身につけることができるようにということで、学級担任補助員の配置を予定をいたしております。

 それから、各学校の学校運営全般にわたっての指導をしていただくということで、県の先生でありますところの方を、学校教育指導主事ということで配置を考えているところでございます。

 また、学校独自のホームページ開設、それから先ほど町長も申し上げました言語障害、それから情緒障害の子どもたちのための通級指導教室の運営費などを計上させていただいているところでございます。

 重点課題ということからいきますと、そのほかに情報、福祉、環境、道徳教育ですね、それから調和のとれた人間形成を目指す学校教育内容の充実、それから良好な教育環境の整備、明るく豊かな学校生活を支える健康、体力づくりの推進、それから基本的人権の尊重、障害児教育の推進、使命感あふれる教職員の養成等を主要施策として掲げているところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 初日の町長の中で、予算の中で、今言われました部分について、こういうことで教育部分には予算を組んでいるということでありました。で、学級の補助委員あたりも使われるということで、大変期待するところが大きいんですけれど、まず15年度において一番何が足らなかったかな、ここをもう少し頑張っとけば、もう少し今の現状とは違う状況であったんじゃないかなっていうのを反省としてありますか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 不登校児童・生徒につきましては、昨年よりも減少はしておりますものの、まだまだ多くの子が学校に行けない状態でございます。そういうことで、私どももそのことについて、やはりもう少し積極的な支援が必要であったのではないかというふうに考えているところでございます。不登校生徒の処遇につきましては、担任はもちろんですけれども、学年主任、それから生徒指導の先生方、それから学校全体の先生方の共通認識ということで、マン・ツー・マンであったり、それから他の生徒に連絡をしてもらうとか、いろんな方策で対応はしておりますものの、やはりこれがまだ功を奏していないという現状でございます。

 そういうことで、教育委員会がもう少しそれら以外の方策を見出して、指導していくべきであったのではないかというように感じております。ただ、本来これはあくまでも学校で処置すべきことであろうとは思いますけれども、今後そのことにつきましても、教育委員会が何らかの形でしっかり支援していくべきだというふうに考えております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 私が2点目に上げておりますのと重なりますので、一緒に指摘したいと思うんですけれど、今教育長の方から不登校児に対しての対応がもう少し足らなかったのではないかということで、人数が減りましたので、そういう部分では対応ができた部分もあったのかもしれないんですけれど、私は今回ぜひこれを言いたいなと思っている部分であるんですけど、先般一般質問の中でも、同僚議員の中でも出ましたけれど、中学生の子どもが親の虐待によって亡くなったという悲しいことがあったんですけれど、何回か家庭訪問はしてたということで、ただ子どもがいじめに遭うから行きたくないというから行かないんだということで、親の言葉がそのまんまその子を見ることなくああいう事故になっているわけなんですけれど、今教育長言われますように、不登校の子どもに対しての家庭訪問、どういう形で行われているんでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 不登校のほかに暴力事件等を含めて、毎月学校の方から報告が上がってきております。で、その中の不登校ということであれば、通算をして30日以上学校に来ていない子が不登校という形で報告に上がってくるわけでございますけれども、その不登校になった子につきましては、不登校になった理由を15項目ぐらいの中から該当するものに丸印をつけるとか、それから不登校で現在はどうしているのか、それからその子に対する指導はどのようになっているのかということで、一人一人についての資料があるわけでございますけれども、それによって先生方が訪問をした日にちを書くとか、それから訪問してどのような指導をしたのか、それからその子がどのような状況であったのかということを記載するものでございまして、場合によっては担任1人で、あるいは学年主任ですね、あと同行しながら訪問をしているということでございます。それで、当然のことながら、親御さんも含めてお話をするべきではございますけれど、本人とは面会できずに親御さんとだけ話をしたというような報告も随分多いわけでございまして、その子が自宅に不在ということではなく、部屋に閉じこもったままで、先生の訪問にも応じられなかったというような状況も報告書の中で上がってきているような状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) そういう報告書が上がってきたことに対して、学校側というのはどういう対応をされるんでしょうか。やはり、非常に子どもたち精神的な不安な状態に陥っているわけですので、学級の担任の先生だけではなくて、そういうスクールカウンセラーとか、言うたら保健師さんですかね、いろんなそういう精神的な部分も含めてその子に対して対応してあげなければ、その子はずっと学校に行けない状況は続きますよね。そこがそこでとまっているんですかね。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 議員さんのおっしゃるとおりでございます。それで、今東中学校の方にはスクールカウンセラー、これは心理判定の先生がお見えになるんですけれども、それをまた志免中学校の方にもするということで、先ほど教育長が今年度の予算という形で申し上げた内容でございます。

 それと、今年度に限りましては、別に不登校の中でも家に閉じこもりの子どもさん等もいらっしゃいますので、そこには大学院生等を県の方から派遣をお願いしまして、現在行いました。

 で、うちの総務文教委員会の方にもお話ししてたんですけども、当初5人の方の御家族の方の申し出があったんですけども、実質的には3人しかなかったと、じゃああとの2人はという御質問があってちょっとお答えできなかったので、後調べますと、やはり教育長が今申しましたような形で、やはり拒絶されると、当初は来ていただいて自分も学校に行こうかという意思表示をされていたんですけど、やはりいざ他人が来るとなるとなかなか家に閉じこもりがちであるということで、じゃあそれで閉ざすのかと言いますと、そうじゃなくて継続的な形でやはり対応していかなければもうそのままになりますので、そういう努力はしていっているつもりでございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 今回そういういろんなまたカウンセラーもつけてということで、この数字が減る減らないの問題じゃないんですけれど、少しでもそういう子どもたちが減ることも本当に期待しておりますので、その中で親の、中学生じゃなくても小学生でも、私ここに虐待とかそういうのは書いてないんですけれど、やはり親から放置をされてなかなか学校にちゃんと行かしてもらえてないというような形の子どもたちというのも、志免町でもあってるんですかね、現状は。



○議長(大林弘明君) 緒方学校教育課長。



◎学校教育課長(緒方博君) 15年度ではその報告はあってないんですけども、先ほど議員さんの御質問にありますように、虐待だけじゃなくって、いじめとかという形で、どのような形で学校現場では把握されているんですかという御質問もありました。やはり、それは学校の生活の中で、先生たちがいつも見守りながら状況変化を見てますので、そういう点でいじめの報告が上がってきてないとかという形で、うちの方には報告が上がってきておりますので、学校現場で担任の先生が子どもたちの日常生活の状況を見ながら、いつも見守っているという状況でございます。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 先般、私女性議員5人で児童相談所に行っていろいろお話を聞いてきたんですけれど、やっぱりその中で私は非常に心に残った言葉というのは、子どものころに親あたりからいつもたたかれている子、虐待を受けている子どもっていうのは、自分が子どもを産んで育てるときにも、同じようなことをやはりすると、ずっと調べてみると、やっぱりその子たちを調べると、たたかれたというのが当たり前だったような生活の子どもたちが非常に多いんですよねということで、私この小さいころの経験、体験というか、そういう思いというのは、一生を左右する大事なことなんだなというのを痛感しておりますけれど、そういう部分では今ここに上げておりますように、いじめとかそういうことで学校に来れない子どもたちっていうのは、ずっとまたそういう思いが残るわけですので、そういう対策あたりもぜひとってもらいたいと、よろしくお願いをしときたいと思います。

 それと、非行に対するということも書いているんですけれど、ことし中学校に上がるという父兄の方が非常に心配をされているのが、中学校が今すごく荒れているから、その中学校に行って何かいじめられたり何かどうかなるっちゃなかろうかという、非常に不安を持ちながら今学校にことし入学を迎える子どもたちがいるという、その現状について教育長、大変寂しいことだと私は思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(大林弘明君) 中牟田教育長。



◎教育長(中牟田修身君) 現実問題として、本町の志免中学校、志免東中学校とも少し荒れが目についてきたのではないかというふうに感じております。このことにつきましては、両校長にしっかりした生徒指導をしてほしいと、やはり担任だけではなくて、先ほど申しました学校の全教職員が共通認識を持って生徒指導に当たるということが、非常に大切なことであろうというふうに考えておりまして、そのように校長先生方に特にお願いをいたしているところでございますけれども、特に志免中学校におきましては、やはり授業として成立しないようになるのは時間の問題ではないかと思われるくらいのクラスもありまして、それがなおかつ教科の先生によってそのようなことが見られる。ある先生のときはきちっと席について授業を受けるけれども、そうでない先生のときには私語を繰り返すとか、そのような状況でございますので、当面校長先生、あるいは教頭先生の授業中の巡回というのは不可欠であるということで、これについてもしっかりお願いしているところでございますけれども、今後教育委員会でも中学校の非行、それから不登校も含めてしっかりした指導を学校にできるようにということで、検討していきたい、協議をしたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) 1例ではありますけれど、中学生の子どもが小学生の子どもにお金持ってこいって言われて、その小学生の子が自分のところじゃない、また違うところからお金を、もっとちっちゃな子にお金をちょっとやれというふうな感じで取ってきてっていう、下に下にこういう非行というか、現状がなっているということも聞きます。すごく今大変な問題が志免町の中の学校の現場で起きてきているんじゃないかなという感じがしてなりませんけれど、町長、今教育長も言われましたけれど、今のこの学校の状況、やっぱり一番大事な中学生のときに授業もままならないようなクラスも出てきているっていうような、そういう状況の中、町長としては教育というのも大きな柱の一つであるわけですけれど、先ほどから言われましたようなカウンセラー、それから通級指導員、そして学級補助員、今回それから県の指導員など、非常に多くのお金を教育の中に入れて立て直しをしようという気持ちはわかるのですが、これで頑張ってやっていけるのか。今の状況を踏まえて町長はどういう思いがされているのか、最後にお伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 今の中学校の状況については、常日頃教育長からいろんな報告を受けておるところでございます。いろんな状況を聞くときに、そんなに今の厳しい状況なのかということを思ったことがございます。そういうふうなことも踏まえまして、私は私なりにできることをするのが私の役割でございます。まずは、やっぱりそういう不登校の子どもたちに対しては、できるだけ人的支援をするといいましょうか、教員等のそういう方々のマン・ツー・マンによる支援をし、あるいは私どもでしなければならないことは、教育環境の整備を充実をさせるということであろうと思いますが、そういうことから言いますならば、学校給食を昨年はさせていただきました。そのランチルームが、そういう学校の荒れにつながらないように、言うならば上級生と下級生の仲がよくなったり、あるいはクラスが仲がよくなったり、食事を通してそういう学校の一体化が図れるような、そういうふうなことになって学校が和気あいあいとしたものになることを実は祈念をいたしております。聞きますと、少しそういうところが足りないようでございますので、私どもはそういう人的な支援、それから建物等を教育施設の充実については、できるだけの努力をさせていただいておるつもりでございますので、そういうことを十分、そういう施設、機能も生かしていただきながら、学校の健全化に取り組んでいただきたいと思います。

 特に、青少年問題協議会等では、校長先生を初め、そういうPTAの方々を初め、いろんな代表者との会合もございますが、言いますならば地域を挙げてやっぱり学校の問題には取り組まないと、学校任せではいけない、家庭任せではいけない。学校と家庭と地域、そして我々の行政の果たす役割と、それぞれの果たす役割を再チェックしながら、学校が楽しいところに、そしてまた将来を担う子どもたちが健やかにたくましくはぐくまれるように、私どもは努力していかなきゃならないと思いますので、どうか議員の皆様方にもそういう観点からもどうぞよろしく御指導を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(大林弘明君) 野上議員。



◆15番(野上順子君) ぜひ、大変私は教育関係に関して期待するところは大きいです。

 志免町の中から虐待によって悲惨な子どもたちが出ないような、そして不登校の子どもたちに対しても先ほど言われましたように、ただ家庭訪問をして会えなかったからっていうのではなくて、今回カウンセラーも両方とも置かれますので、そういう方たちがしっかりケアをして、家庭訪問の中においては、子どもの状況をしっかり把握して、子どもに合った対応をしてあげられる、そこまで行き届いたような指導の仕方をぜひお願いをして、一般質問を終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 野上議員の一般質問を終わります。

 次に、18番佐藤議員、質問時間60分です。

 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 3件の質問通告をしておりますので、随時質問をしてまいりたいと思います。

 第1点目は、中小企業の融資制度についてであります。

 この問題は、平成12年度に議員の皆さんの協力を得て、県下でも数少ない志免町の中小企業振興条例というのを実現をしてまいりましたけれども、この融資はバブルの崩壊後、なかなか地域の中小商店の皆さん方の営業、売れるものがなかなか前向きにならない、こういう中で、行政として議会として、何らかの振興策をとる必要があるのではないかという立場から提案をして実現をしたわけですが、してみてもなかなかこの商店の皆さん方の活性化にどうしてもつながっていかない。そういう中で、この中には企業組合等をつくってでもやはりそういう前向きな方向をという一定努力をされた企業や商店の皆さんもおられますけれども、なかなかそういう状況にならない。他方、大型店舗は進出をして、なおそれに拍車をかけて今日の状況になっておるわけですけれども、とりわけこの中でも融資制度、再三取り上げてまいりました。なかなか町2,000万円の融資を信用組合に貸し付けをして、信用組合の融資3,000万円を担保として5,000万円の枠をつくりながら貸し付けをして今日まで来たわけですけれども、なかなかこの利用度がぱっとしない。15年度どういう状況であったのか、まずその点をお伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 御質問の融資制度につきましては、志免町は昭和52年の4月から志免町中小企業資金貸し付け要項に基づきまして、この融資制度を始めております。

 それで、御質問の15年度分につきましては、15年度は1件でございます。そして、融資額が150万円でございまして、16年の2月末現在で一応償還残高といたしまして8件、償還残高といたしまして666万8,652円が償還残高として残っておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 前回も質問の中で言いましたけれども、いわゆるこのバブル崩壊後、やはり市中銀行もそうですが、特に信用組合、信金等も貸し渋りじゃありませんけど、そういう状況下の中で、なかなか申請はするが実現を見ないと、こういう状況の中で、1つはこの信用組合だけに限らず、西銀なり福銀なり一般市中銀行にもそういうお願いをしたらどうかというような提起もしておりましたけれども、その後そういう対応について企画の方では何か対応されて、平成16年度生かされるような、そういう部分の手立てをおとりになっておられるのかどうか、この際お聞きをしておきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 私どももこの貸し付けの状況を見まして、何とか改善策をということで、ずっと検討をしてきとったわけでございます。それで、今回の、今回と言いますがこの貸し付け制度の一番の着眼点と申しますと、言うなれば100万円未満の、100万円以下の方が借りやすいような形でこの融資制度をずっと開設してきたわけでございます。その点につきまして、一応100万円以下の方に対しましては、保証人を1人つけていただければ融資ができるというような形で信用組合と協議を重ね、運用をしてきておったわけでございますけども、やはりその保証人になられる方が保証人になられるような形でない人が保証人になっておられるということで、るるトラブル等がかなりやはり出てきておったわけでございます。その件につきまして、昨年信用組合の方から保証協会の保証をつけてもらえないだろうかという提案がございました。その件について、私どもも今の議員の方から言われましたように、ほかの金融機関を、これを拡大するいいきっかけではないかなということで、志免町内の金融機関をずっと当たったわけでございます。それで、今のこの状況で預託金2,000万円をもってこの融資制度ができないかどうか、志免町の指定金融機関、そしてまた別な志免町内に支店を出しておられる金融機関に当たったわけでございます。それで、今回この保証協会の保証をつけることによって1行だけ、これ名称申し上げますと福岡銀行志免支店のみがこの町の融資制度に協力しようという御返答をいただいております。それで、今まではずっと福岡県中央信用組合のみでこの融資制度を行ってきておったわけでございますけども、一応新年度からは福岡銀行と、それとまた信用組合、この2行で預託金それぞれ1,000万円をもってこの事業の継続をちょっとしてみたいというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 努力は感謝申し上げますけれども、1つこの今課長が言われましたこういう制度の周知徹底ですね、いわゆるなかなかやっぱり大変な時期で、町の広報なりいろんな融資のそういうあれっていうのは駆け回っておられますけれども、もう少し大枠をとって、こういう新しい、特に福岡銀行さんがそういう協力もしていただけるということですので、ぜひ商工業者の皆さんも含めて周知徹底がされるように、この際お願いをしておきたいと思いますが、幾つか方法があると思いますけれども、何かお考えがあればこの際聞かしていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 15年度は一応志免広報の8月号と12月号、盆と年末っていう形で出していたわけでございますけども、今回こういうふうな形で新たに1行ふえるものですから、志免広報をちょっと広くとらしていただきまして、4月と8月と12月、それとまたホームページにこの件を載せたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 先ほど保証人の件をあれしてましたけれども、いわゆる先ほど言われた保証協会、そういう分であれすれば、今までは1名保証人がついてましたが、そういう部分では今回どういうふうな対応を、ちょっと聞き漏らしましたので。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 保証協会の保証と言いますと、必ずやはり保証人が要るわけでございます。ですから、借りられる方はやはり従来どおりの保証人をやっぱりつけていただくということになるわけですけども、その保証人、今まで100万円以下の方には保証協会の保証をつけてないということは、任意に保証人を頼まれて信用組合の方に行っておられたということでございますので、そういうふうなトラブルがなくなるということが大きな利点だろうというふうに考えております。

 それとまた、1行福岡銀行志免支店がこれに参画されることによって、今まで信用組合に口座を持たれなかった方が、福岡銀行に持っておられるというようなケースが出てくるものですから、借りやすくなるんではないかなというふうにちょっと思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 前回も質問しましたけれども、いわゆる町の要件ですね、その貸し付けの中には信金であれ、どこであれ、預金をしておかなければそういう部分は対象じゃないと、しなくてもよいという形になる。しかし、実際この前、昨年私が紹介をしてお借りになった方は、市中銀行には口座があったけれども、信金にはなかったんですよ。しかし、何ぼか入れて、口座をつくってくださいということで、もうお金がおりることがはっきりしてましたけど、おかしんじゃないかという定義をしましたけど、どうも町側のそういう姿勢と、信金側の考えというのが今一つそういう点があるのではないかなというような気がいつもするんですが、そこら辺は今回市中銀行、福岡銀行にもしその方が口座を持っておられないとすれば、わざわざまた福銀に口座を開設しなきゃならんということになるわけですけど、これは当然お金を借りる側やけんね。それは当たり前ですよと言えばそうですけど、返済の関係から言えば当然口座はつくっといておかないと。そこが少しちょっと私と企画課のあれが違うのかなといつも思うわけですけど。



○議長(大林弘明君) 地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 信用組合で融資をされる場合、どこの銀行でも一緒ですけども、お金を借りられる場合は、当然返済をしなければなりませんから、その通帳でもって、これ通帳を持つということは、口座を開設するわけでございますので、信用組合に口座を開設しなければならないということは言えると思います。ただ、福岡銀行の方には、どれだけの志免町の町民の方なり等のお客さんがおられるかわかりませんけれども、かなりのやはり取引等が福岡銀行においてはあるんではないかなというふうにちょっと思っているところでございます。ですから、口座開設というのは、私どもは融資を受けられるときには必ずやっぱり口座を開設し、その通帳から返済していただくというような形が今の返済の仕方ではないかなというふうに思っておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) ちょうど今3月で確定申告の時期なんですけども、いわゆる平成16年度、今年度1日3万3,330円の売上があれば、年間1,000万円免税店が引き下げられて、1,000万円の売上があれば、消費税の納税が始まるわけですね。こういう営業の皆さんは。不況の中でも、1,000万円の売上というのは、結構おられるんですよ。私どもも確定申告の手助けを今しているわけですが、これは政府が決めようるわけですから、個々のあれで判断ができませんけれども、免税店がどんどんどんどん引き下げられてきて、いわゆる消費税納税商店じゃなかった人たちも新しく納税の義務を負わされるような、そういう税の解約というのが強力に推し進められてきておるわけですけど、今言われますように、こういう方たちにも今回の貸し付け制度の改正といいますか、そういう部分は当然喜ばれると私も思いますので、先ほど言いましたように、ぜひ周知徹底をして、できるだけ借りやすく、来年度は貸し付け件数が大幅にふえたという報告を期待しながら、お願いをしておきたいと思います。

 次に行きます。

 ダイヤモンドシティの進出における町の雇用についてを出しておりますが、昨年平成15年3月の議会に、町長町政報告の中で、ダイヤモンドシティの進出によって迷惑ばっかりこうむるのではなくて、約2,000名近くと言われている雇用体、そういう部分の中に少なくとも500名程度は志免町から雇用してもらうように働きかけをしたいと、こういう報告をされておりましたけれども、いよいよもうことし6月開店に向けて急ピッチに今進んでおりますし、きのうの議会の議員さんの質問では、正面玄関は志免町側を向いとると。そういう部分では、昨年町長が言われた、そういう雇用対策について今日までどういうふうに働きかけをされてきたのか、お伺いをしたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) いよいよダイヤモンドシティも日一日と姿をあらわしてまいりまして、言うならば私はいつも役場の窓から眺めておりますけども、何か黒船が来たようなそういう感じがいたしております。

 これからこれにより我が町がいろんな影響を受けるわけでございますが、その影響につきましては、昨日も一般質問でもございました。まずは、交通関係の影響を受けるということは、もう確かでございまして、その対応もしなきゃならない。ほかにもいろんな面で影響が多いんじゃないかと、言うならばメリットが見えてこないんです。で、そういう中にあって、唯一私どもが期待をしたいというのは、そのダイヤモンドシティに2,000人からの雇用があるならば、せめてその2割から3割程度ぐらいは志免町の人たちを雇用してもらえないかというのが、私どもの今までのいろんな開発の関係でお世話をしたり、いろんなことでの協力もしておるわけでございますので、そういうことから考えるなら、せめてその程度のことは望みたいという切なる願いを持っておりました。そのことについてのお尋ねでございますが、担当課がそのことについていろいろ対策なり今までいろんな取り組みをしておりますので、そのことについて御報告をさしていただきたいと思います。



○議長(大林弘明君) 児嶋地域振興課長。



◎地域振興課長(児嶋賢始君) 御質問の求職者の支援等について、行政がどこまでできるかということも含めまして、ちょっと報告したいと思っております。それで、求職の分につきましては、平成14年12月にダイヤモンドシティに対しまして、雇用の支援を要請しとったわけでございます。その件につきまして、翌年15年の2月にダイヤモンドシティの方から総数で2,000人程度の求人数になるんではないかということで、その回答があっております。そのうち粕屋、志免町で5割程度確保できればよいというような回答でございました。ですから、数値的に申し上げますと、先ほど町長申し上げましたように、約500名程度というようなことになるわけでございますけれども、先般この件につきましても、ダイヤモンドシティに雇用はどういうふうに考えておられるのかということで問いただしております。その分につきましては、言うなれば以前回答した内容と雇用の人数等については変わっておりませんと。しかし、雇用となりますと、やはりダイヤモンドシティなり等につきましては、200のテナントが入るということでございます。その200の店舗の中に、大きなスーパーマーケットと申し上げますと、ジャスコ粕屋店というのが出てくるわけでございます。それで、先般このジャスコ粕屋店の求人のチラシが新聞に入っていたわけでございます。その件につきまして、どういうふうな状況であるかということを、やはりちょっと確認いたしましたところ、志免町からもかなりの求人数が、履歴書が出されておりますということで聞いております。それで、ダイヤモンドシティにおいては、この200の店舗の中で、いろいろ求人情報誌、そしてまた新聞のチラシ等を媒体といたしまして、新聞のチラシにつきましては、粕屋地域を中心に求人の募集をしたいということでございました。その求人のチラシの中に、言うなれば志免町の住所等が履歴書の中に書かれるものですから、そういうふうなところをかんがみ、そしてまたやはり事を考えて応募していただければというような回答でございました。

 そして、その200のテナントの合同説明会を、合同面接会を、言うなれば4月に入りまして、中旬ぐらいになると思いますけども、開催し、そして求人を行っていきたいという回答でございました。それで、ダイヤモンドシティにおいては、今回の雇用につきましては、やはりショッピングセンターという特質なものですから、言うなれば地元雇用を中心に考えるということは聞いております。ただ、向こうも向こうで、やはり雇用となるとその接客の方、そして接客される方、そしてまたそういうふうなマナー、そういうふうな観点から、やはり人物というものも一番重視するところでございますというようなことは言っておったわけでございます。

 私どももこの件につきましても、やはりこれから求人情報誌なり、新聞のチラシ等に出てくるものですから、再三再四ダイヤモンドシティの方にこの旨の履行といいますか、ことを要望していきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) できるだけ行政ができ得るところは、ぜひそういう努力を続けてしていただきたいと思います。

 ちょっとこれ質問の中に入れていませんが、例えば町の臨時職員さん、町の臨時職員さんが町の終了後、終了と言いますと時間外、時間終了後、例えば7時から3時間、8、9、10、3時間25日ぐらい働いたら5万円ちょっとになるらしいんですが、今不況の中で、やっぱり御主人の仕事も大変で、町のパート、嘱託も含めていろいろ働きに来られておりますが、この方々が仮にそこに夜稼ぎに行くという場合に、何か引っかかりますかね。



○議長(大林弘明君) 脇田総務課長。



◎総務課長(脇田義政君) お答えいたします。

 臨時職員さんと言えども、地方公務員法の適用があると思いますので、兼業禁止の規定、あるいはそういった任命権者からの許可、それからまた公務員に適応される信用失意行為、そういったことを全般的に考えながら対応したいというふうに考えております。ただ、現実的には、勤務時間以外は個人の自由な時間ですので、そういったこともケース・バイ・ケースで可能だとは思っておりますけど。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 一応念のために調べておいていただきたいと思います。

 次に、時間いっぱい使おうとは思っておりませんけれども、志免、宇美リサイクルプラザの建設について、この問題も平成13年12月議会、そして昨年の6月議会にも質問してまいりました。

 私、広域的な立場の観点から、今地方行政、財政的にも大変な中に、須恵外2町のこのプラザの中に、志免町が加入することが2町で建設するよりも1億5,000万円近くの町民の税金がむだ遣いにならないという、そういう立場も含めて、そしてまた広域的な観点も含めて質問してまいりましたわけですけれども、町長は来年度、平成17年度にはこの2町、志免町、宇美町のプラザの稼働に向けて努力をするというふうな答弁もなされておりましたけれども、この平成16年もう3月議会今さなかですが、そういう状況になるんですかね。この経過についてちょっと先にお伺いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まず、このリサイクルプラザの稼働に向けていつごろなのか、あるいは今までに述べてきたことの信憑性というお尋ねであろうかと思います。これリサイクルプラザにつきましては、平成12年であったと思いますが、宇美町にリサイクルプラザを共同でつくらさしてほしいということで申し出をさしていただいています。そのことにつきましては、全員協議会でお諮りをいたしまして、議員の皆様方の同意を得た上で、議長さんともども宇美町にそのような申し出をいたしました。そういう中で、宇美、志免衛生施設組合の浄化センターの用地は、志免町の方で準備をいたしましたので、リサイクルプラザについては宇美町の方で御準備をいただきたいという思いでございます。そういう中で、現在の宇美町のその用地の件につきまして、よそのことでございますので述べるのはいかがかと思いますが、わかっている程度述べさせていただきますと、宇美町の焼却場の財産処分の許可につきましては、昨年の11月10日付でおりておりますけども、併設とされておりますし尿処理施設の財産処分の許可が現在のところおりてないという状況でございまして、許可がおりないことには、進展がないという状況でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 結局そのためにいまだ協定書の締結というのも行われていないわけですよね。契約改正は定数増、増員を図られて一組の改定はされましたけれども、締結今言われますように、し尿の財産のそういう処分がまだはっきりしないという中で、当然協定書の締結を結ばなければならないわけですけれども、それもできない。この前の私の質問に対して、町長は3町RDFの、いわゆる須恵町外2組合のそういう組合に入ることによって、そういうリサイクルプラザも云々という。相手がまずそういう状況ではないというような答弁をされたわけですけれども、今志免町、宇美町は可燃物は委託契約でお願いをしてるわけですよね。これら組合加入とは別に、そういう件もあってもろもろの条件の指導の中で、委員長さんが気持ちよく引き受けていただいたので、宇美も志免も委託契約をしている。だから、私はこのリサイクル、いわゆる不燃物を、不燃物をそういう委託契約にお願いができないかというふうにこの際切りかえていかなければならないんじゃないかなというふうに思うわけですけど、そこはどういうふうに感じられますかね。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) まず第1点は、宇美、志免衛生施設組合の方では、リサイクルプラザの建設を前提として、議員の皆様方の増員を図らさせていただいております。それが第1点。

 それから、第2点目には、先ほども申し上げましたが、宇美町の方にリサイクルプラザを共同でさせていただきたいというお願いを我が町の方からいたしておるわけでございまして、お願いをいたしておりながら、次の段階へというのは、私の方からは申し上げにくいですね。宇美町さんに対しましても。そういうことでございますので、環境が変わればそのときには柔軟な対応は私はできると思いますが、私どもの方からそのことに対して動くというのは、私は現状ではできないというように考えています。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) どうしてもなかなかそこが私とかみ合わないわけですけど、前々回の質問のときに、私は神武町長さんからかわられて、新しい町長が選任をされ、そういう中で、志免町、宇美町、須恵町のそういう合併論議も盛んに論議をされるようになってきた中で、志免町と宇美町が協力をして、組合加入は別にしても、3町須恵外2組合の施設の中に今稼働してます。しかも、稼働能力は2分の1しかまだない。余っているそういう状況の中で、多額の税金を突っ込んででも2町の施設を今つくらなければならないのかという立場から、そういう宇美の町長さんにも、志免の町長はそう言われますけれども、前向きな話をする時期ではないかというふうに提起をしましたが、先ほど言われように、なかなか今日までかみ合っていきませんけれども、どうなんですかね。そういうことが町からお願いをしてと言われますが、こういう部分というのは、当然お金もかかるし、両町間でそこの話がまとまれば、私は町民にとってはプラスになることであろうと思うわけですけども、何でかみ合わないんですかね、そこが。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 前神武町長とそういう話をさせていただいて、また私どもの方からも議長さんともども宇美町さんと一緒にリサイクルプラザをさせてほしいという申し出をしたということに対する、やはり私は一つは信義の問題であろうかと思います。

 それから、その根拠をなしますものは、宇美川の上流、下流町としていろんな面で広域行政を初め、共同事業をいたしておる関係もございます。もちろん宇美、志免衛生施設組合もでございますが、私どもの最終処分場のお世話にもなっております。いろんな交流がある中で、言いますならば私の方からはなかなかそういうことを考えますと、申し上げにくいわけでございますが、でも町益を考えてという観点からであれば、いろんなことも新しい安川町長とも話をしていかなきゃならないというように思います。

 ただ、安川町長とは、いろんな面で交流をさせていただいておりますので、私の言葉には言えないでも、思っていることは大体御理解をいただけるような、そういう感じもいたしますので、私どもの方からは申し上げにくうございますが、宇美町さんの方からそういう御提言とかがあれば、私どもは柔軟に考える余地はあるというふうには考えます。ただ、先ほどから申し上げますように、私どもの方からというのは、やはり信義の問題を考えますと、信義上からは申し上げられないという状況でございます。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員。



◆18番(佐藤哮君) 今日志免、宇美、須恵、3町合併法定協移行への大事な時期でもありますけれども、私はこういう時期だからこそ、やはりいろいろな問題を提起をして、宇美町さんから話が来たらということでなくて、やはり志免町からそういう部分は合併の働きかけも、いわば町が音頭をとって、先行的にしたというわけではありませんけれども、やはり協力を得ながら、今そこまで来ているわけですから、私は町長の頭の切りかえができれば、これは宇美町にとっても、志免町にとっても町益にプラスをするという、私はこの基本理念は変わらないわけですけど、さっき言われたし尿のそういう財産処分が仮にもう恐らくずれ込んでいけば、平成17年の町長が当初言われた建設ちゅうのはもうできませんよね、実際。とすれば、その話はその話として進めながらでも、今私が提起をしてますそういう部分は、私は同僚の議員の皆さんの中にも今こういう状況下で、その方向をとるべきではないかという、そういう声というのは大きくなってきているんじゃないかなという気がするわけですけれども、所管構成委員会においてもぜひそういう論議も活発にされていこうと思いますので、これ以上あえてしつこく質問はしませんけれども、ぜひ私が質問をしている、そういう理念といいますか、そういう部分は頭に置いていただいて、最大限の努力をしていただきたいと思います。

 早いですけど、質問を終わります。



○議長(大林弘明君) 佐藤議員の一般質問を終わります。

 ただいまから休憩に入ります。再開は15時とします。

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              休憩 午後2時40分

              再開 午後3時00分

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○議長(大林弘明君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 一般質問を続けます。

 次に、6番牛房議員、質問時間60分です。

 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 通告に従いまして、質問に入らしていただきます。

 その前に、一言ちょっとあれしておきますが、12月の議会の折にお願いというか、4万人を突破する新しい志免町のガイドブックについて作成をお願いしておりました。

 それからもう一つは、予算書の概要書について、新年度から作成してほしいということについて、2点についてお願いしておりましたが、いずれも新年度から実現の運びになるようでございますが、私は特に予算概要書につきましては、これが事業評価制度と一致して、それが私はこれからの行財政改革の大きなベースになっていくんじゃないかというようなことで、町民の方もこれを見ることによって私は志免町のまちづくりの概要が理解でき、いろいろな意見もまた出てくるんじゃないかなというようなことで、大いに期待しております。

 では、これから本論の高齢者の健康づくりについて今回取り上げてみました。で、私がこれから申し上げますことは、高齢者の健康づくりが行財政改革、特に財政面で志免町の財政に大きなプラスになるというようなことになってほしいというようなことも兼ねて、私はこれから町長に幾つかお話し申し上げたいと思うわけであります。

 最初に、町長にお尋ねするんですが、人様の世話にもならんで、迷惑もかけない、ちょっぴり人様の役に立つ、そして最後まで元気で家族と暮らせたら人生は最高と、私はそう思うんですが、いいですか。人様の世話にもならない、迷惑もかけない、そして人様のお世話もできる、ちょっぴりですよ。そして、最後まで元気で家族と一緒に暮らせたら人生は最高と。私はそう思うんですが、町長あたり若いですからもっと欲なこともあるんじゃないかと思いますが、町長どういうふうにお考えですか。ちょっとその辺を聞かしてください。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 私も60前までは本当に若いと思っておりましたが、60を越えますと何か65歳というのが近くなりまして、一定の高齢化率の中に入るのかなという思いがいたしますと、今から最後の人生をどのように締めくくるかということについて考えるような年になりました。いつまでも人様のお世話にならずに、そしてできれば人様のお世話でもして、そして最後はというならピンピンころりじゃないかと思いますが、PPKでいければ人生は最高じゃないかというような思いで、できるときにできることをしっかりしておくというのが、人生観だというふうに思っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 丈夫な体と心を持ち続けることができたら人生は最高だと、こういうことやないかと思うんでございますが、したがって、行政が町民の健康を願い、いろいろな手を打っていくのは、これは私は行政が町民を預かっている責務というのは、そういったところに何かあるんじゃないかと。要するに、町民の健康を常に考えてあげると。そして、いつまでも丈夫で元気なようなことを考えてあげるというのも、私はこれは行政の大きな責任であろうと。そういった意味から、例えば志免町のいろいろな健康に関する状態を見てみますと、母子、あるいは学童、あるいは妊婦の方、そして日常の触れ合い健診等、あらゆる機会を使って、いろいろな細かい心配りというのが志免町には私はあると思っておるんです。

 そこで、あると思っているんですが、その一方、現在の志免町の高齢化率といいますか、年のどんどん寿命が伸びていっている高齢化率というのは、年々これは非常に高い高齢化率を示しております。これは人口がまだ3万9,500名、昨年の9月のころでございますが、さっき町長がおっしゃったように、60歳を過ぎたらというふうなことありましたけど、60歳というのはどれぐらい志免町人口おいでになるかというと8,500名でございます。55歳以上者は1万1,300名というふうなことで、大体50、60の方たちが1万、あるいは8,000名というふうなことで、その高齢化率は年々どんどん上昇していっているというようなことでございますが、こうした高齢者に対する健康づくりといいますか、あるいはそういったことに対する行政の配慮というのは、どういうことをおやりになっているか、まずそういったことについてひとつお聞きしたいと思うんです。

 担当課長どなたか。だれか。



○議長(大林弘明君) 木村健康課長。



◎健康課長(木村俊次君) まず、健康課という名前から申し上げますと、皆様が健康であればということで。牛房議員が今高齢者と言いますが、健康課は志免町住民全員が健康であればということを願っております。ですから、高齢者に限定して行う行事はそんなに多くはありませんが、先ほど申し上げられましたように、うちの方では基本健康診査、それからがん検査等を行っております。その中で、そういう検査の中で、いろいろ健康な人が実際には少ないと、要するに血圧が高いとか、血糖値が高いとか、もう基本検査を受けた場合、そのうちにことしの15年度を申し上げますと、基本検査4,678人受けまして、異常なしが466名、要指導が2,014名、要医療が1,898名と言いまして、何でこんなに多いかと言いますと、もう一つでも悪ければ要指導とか、要医療になっておりますので、血圧が普通この方はこのくらいの血圧であるとなっておっても、それよりちょっとでも上がっておれば要指導、要医療というふうな形になっております。実際にはそんなに自分では感じないことだと思いますけど、そういう結果が出ております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) これはここに高齢者対策事業というのがあるんですが、これを見ますと、今高齢者ですよ、高齢者対策事業、今課長はいやうちは高齢者だけではなくて全部のいろいろな指導をしているんですという話がありましたが、この高齢者対策事業だけ見ますと、今申し上げましたように、健康課が18、福祉課が17、社会教育課が8つ、住民課が7つ、建設課が1つ、5課で合わせまして、いいですか、5つの課で合わせて51が、これが高齢者のその対策事業としてここへ載っている分でございます。そこで、もうちょっとだれか聞きましょうか。どなたかうちではこういうことをやっていますと。福祉課あたりどうですか。高齢者についてどういうことをおやりですか。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 直接健康づくり事業ということではなく、福祉的な部分と生きがいということを兼ね備えて健康対策事業を行っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 福祉課の方では、私がこれを見る限りにおきましては、例えば老人クラブの活動だとか、あるいは老人福祉センターでのいろいろな指導だとか、こういうこともおやりになっているようです。いずれにしましても、さっき健康課長の方から話があったんですが、この対策事業っていうのは、これは一体何なんですが、じゃあここへ書いてあるこの事業というのは。どなたか、この5課の中で説明できる方があったら説明してください。

 社会教育いかがですか。



○議長(大林弘明君) 長澤社会教育課長。



◎社会教育課長(長澤利信君) 先ほど福祉課長が言いましたように、生きがい、それから健康づくり、それから社会体育分野では、いわゆる体力の向上というふうな意味合いで、高齢者に関する関係各課が2年ほど前だったかと思いますけれども、当時の住民課長の堀内課長を中心として、関係各課の課長会、それから広がって係長会議を開いて、その対策といいますか、生きがいを含んだところでの高齢者事業を研究しようというところで端を発してつくり上げた資料だと思います。

 以上です。

              (6番牛房良嗣君「この51の事業がですか」と呼ぶ)

 はい。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) ちょっと助役、ちょっとあなた昔からいたけど、このどうですか。

 今のような説明でいいんですか、これは。



○議長(大林弘明君) 牛房議員、堀内子育て課長が答えると言っていますが。

              (6番牛房良嗣君「はい、じゃあ堀内課長お願いします」と呼ぶ)

 堀内子育て課長。



◎子育て課長(堀内善之君) 私が住民課のとき、国民健康保険、それからなおかつ老人医療の関係で業務を行っておったわけでございますが、その中において高齢者、いわゆる老人医療が物すごく高いということで、福岡県でも一番というような状況でございましたので、これは幾らかでも医療費を安くすることが健康づくりに行き着くのじゃないかということで、まずは志免町のその高齢者に対する事業はどういうものかということで、それぞれの課からとってしたわけでございます。ただ、それはそれだけじゃなくて、要はそれをいかにして高齢者の医療を少なくするかということで、洗い直すところは洗い直そうと。そしてまた、伸ばすとこは伸ばしていこうということで、一覧表をつくったものがそういうふうな資料でございました。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 私は今話聞いてましてね、これが医療費を安くするための対策事業というんじゃ、ちょっとこれはいかがなものかと思うんですよ。いやいんですよ。それで、というのは、やっぱり私は高齢者の健康づくりということについてきょうのテーマにあげているんですが、これだけ年々どんどん高齢者がふえてくると、そういった健康な高齢者をどうしてつくるかということが最大の目的なんですよね。これはもう課長も十分御理解いただいていると思う。そのおまけに、グリコのおまけですよ、おまけに医療費が安くなるかもしれないし、安くならないかもしれない。それは、まだうちの行政ではまだその域には達してないんですよ。

 だから、私はここで問題に上げたんです。と言うのは、私はこの対策事業を見てまして、みんなこれは単年度なんですよ。そして、しかも長期性はないんです。しかも、これに対してこれを健康診断、健康といいますか、参加した人たちの後のフォローだとか、そういうこともないですね。ばらばらなんです。そして、半期で終わる場合もあるし、1年かかる場合もあると。

 恐らく私は最初これは国や県の私は指導でこういうことを行われたんじゃないかなと、私はそういうふうに最初思ったんです。そして、今聞いてみるとそうじゃない。これは志免町でやっているもんだと。それで、今助役さんはいや私初めてこれ見ましたと、こういうことですから、いずれにしてもその辺のところが、そんなところはどうでもいいってことはないですが、要するにこれから高齢者の健康づくりについてもっとひとつ一から見直す、これも含めてですよ、見直す、あるいは考え直す、そういう時期に来ているんじゃないですかということを言っているんです。しかも、今年度4月からシーメイトができます。総合福祉施設ができます。そういった施設、30億円かかる施設をつくって、どういうことを町民のためにこれから福祉をやるんですか。この辺の事業計画をじゃあだれができる、町長いいですか。

              (町長南里辰己君「はい」と呼ぶ)

 じゃあお願いします。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 高齢者の健康づくりについてのお尋ねでございますが、もうこれは皆様方御承知のとおりですね、少子・高齢化が本当にもう、言うならば年ごとに進んでおるようでございます。そういう中で、志免町の高齢化率も現時点で15.61%まで上がりました。

 私は、ついこの一、二年前までは、14%台というように記憶をいたしておりましたが、もう現在は15.6%まで上がりました。それが県ではどういうような状況かと言いますと、18.5だそうでございます。近々25%、4人に一人が65歳以上というような超高齢化の時代を迎えるわけでございますけども、そういう中にありまして、老人医療費が非常に志免町は高かったんです。

 これも御存じのとおりでございます。平成11年が宇美、須恵、志免、南部3カ町が1、2、3位を独占をいたしておりまして、1人当たりの医療費ですね、高齢者の。現在どういう状況かと言いますと、平成11年が3位で、平成12年が8位、平成13年が10位まで老人1人当たりの医療費が落ちてまいりました。これはどういうことかと言いますと、今先ほどいろんな取り組みをさせていただいています。元気な高齢者対策をさせていただいています。それがじわっと効いてきたんじゃないかというような思いもいたしております。ただ、これはまだまだそういういろんな取り組みがそう効果が上がるわけはございませんが、ただ最近私がもう一ついい情報といいましょうか、介護保険の広域連合に行きましたら、そのときに1人当たりの高齢者の給付額というのが、たしか県下71の連合の中で42位だったと思います。ということは、中くらいのところです。ほかの町に糟屋郡のほかの町におかれましては、上位のところにもございます。そういう中で、少しずつそういうふうな実行が見え始めたかなという思いをいたしておりますが、そういうことはやっぱり先輩からのいろんな引き継ぎをさしていただいていますし、いろんな取り組みに皆さんがお知恵をかしていただく。そしてまた、そういう取り組みに対して町民挙げて御協力をいただいておる、そういうたまものではないかなと、そういう思いがいたしております。また、詳しい足りない分につきましては、担当課長の方から説明させます。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 総合福祉施設の事業ですけれども、福祉事業の提供に関することでありますとか、地域福祉に関すること、高齢者福祉に関すること、障害者福祉に関すると、児童福祉に関すること、子育て支援及び幼児、児童とその家族の交流支援に関すること、ボランティア活動支援に関すること、教養、娯楽活動に関すること等を事業の内容としております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 年間の来場者は何名予定してるんですか。



○議長(大林弘明君) 田村室長。



◎総合福祉施設建設室長(田村秀一君) お答えいたします。

 想定では約18万人を想定しております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今、18万人ですね。これがシーメイトの、さっきの町長の話はまた別にしまして。18万というのが、これがシーメイトの現状のいろいろの事業計画やりますけど、要するに人が来なきゃだめなんですから。18万名集められなければ、これは失敗ということなんですよ。正直に申し上げまして。

 先ほど今度の会議の冒頭に、町長が民間の経営を取り入れるというような話があったけど、まさにこの行政というのは、例えばつくりました、何万名ですと、それが行こうが行くまいが、だれもそれについての責任を問わないんですよ。しかし、30億円金をかけて町民のためにつくったんだったら、町民が利用するようなことを考えなきゃこんなものはつくっても何の役にも立たないと。それが今18万名というのが出た。これは1つは十分記憶にしておきます。それが、達成できるかどうかということが、私はこのシーメイトの設立した福祉施設が当面第1関門を突破できるかどうかの私は一つの基準になると思いますので、これは心得ておきます。

 それから、冒頭に町長は今個人の医療費の方は、介護費にしても、あるいは1人当たりの医療費にしても、年々低下してきているよというようなことを話されたんで、私はあっそうかなと、こう思ったんですが、私は平成これは14年度の資料しか持ってないんですけど、例えば国保の、国民健康保険の福岡県の1人当たりの治療費ですか、国保の治療費は88万円で、これは全国トップなんですね。いいですか。そして、福岡県のじゃあ志免町の医療費は1人当たり幾らかと言ったら、95万円なんです、これは。いいですか。これで何が注意ですか、これ。私はその辺がちょっとわからないので、住民課長わかるね、あんた。わかったら教えてください。

 今、町長は真ん中ほどとおっしゃったけど。

              (「介護保険」と呼ぶ者あり)

 介護保険。ああ、じゃあもう全然違う、これ。

 肝心なところは治療費のことを私は言っている。だから、治療費はね、いいですか、95万円、93万円と。老人医療の方が93万円、それから国保老人が95万円、これが平成14年度なん。これ全然下がってないんだ。むしろこれが私が取り上げているのは、もちろん介護もあります。しかし、この医療費が年々高騰しているということは、いろいろな行政が今まで健康管理をやってきました。これもやってきました。あれをやってきましたということが、実際にはまだ数字の中に出てきてないんじゃないですかと。だから、今度シーメイトができると、だったらもう一回その辺を洗い直して、再構築して、ひとつ老人に丈夫な体と丈夫な心を与えていただけるような、そういう計画をやっていただけませんかということが私の言いたいことなんです。

 町長、何かあるんですか。はい、どうぞ。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 先ほど福祉課長が十分な答弁ができなかったんじゃないかと思います。そのあたりから少し入らしていただきたいと思いますが、シーメイトによります健康づくり対策といたしまして、まずゾーンを4つに分けておりますが、高齢者ゾーン、それから障害者ゾーン、それから児童ゾーン、それから教養ゾーンと、この4つのところで町民の皆様方だれもが寄り集まって集っていただけるような、そういう施設にしたいという思いでございますけども、そういう中におきまして、高齢者の方々の対象といたしましては、シーメイトホールがございますので、ここでは軽運動の講習会を行ったり、それから調理実習室がございますので、これは食生活改善の指導とか普及とか、あるいは健康料理の教室等を健康に関するようなこと。あるいは屋外ゾーンもございますが、これはシルバー人材センターの活用を初め、外周に散歩道といいましょうか、遊歩道といいましょうか、ジョギング道路をつくっておりますので、それにポケットパークを兼ね備えさしていただいてますから、ここでウオーキング教室ですね、そういうものを開催したい。それから、多目的グラウンドも整備いたしておりますが、ここでゲートボールとかグラウンドゴルフとか、そういう高齢者向けのいろんなスポーツをしてもらいたいと。そういうふうなことから、いろんなさまざまな企画をすることによって、それぞれの方々に適した健康づくり対策が行われるんじゃないかというふうに思います。そういうことを初め、今からの超高齢化時代、先ほど申し上げました25%にも向かおうとする超高齢化時代へ向けての取り組みを今しなければならないと思うわけでございまして、これの効果があらわれてくるのは、10年かその程度たつんじゃないかと思いますが、そういう将来のために30億円の大きな財政を使わさしていただきましたが、その福祉の拠点になり得ると信じておるところでございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 今、町長から抱負がありましたけど、しかしやっぱりいろいろな事業計画を立ててやる場合の一番の、それがすべてとは申しませんが、少なくとも町民がそこに何名の、今おっしゃるように4つのゾーンに分けてやるんだったら、それぞれのゾーン、ゾーンでやっぱり多くの町民が利用してもらうと。そこでトレーニングをしてもらうということは最大の目標でありますから、そういった意味ではやっぱり集客というのは、私は一つのその施設が本当に生かされているかどうかのバロメーターであるということについては、間違いないと。私はそう感じておりましたから申し上げたんです。

 そこで、話はまたあれしまして、今町長がおっしゃいましたように、要するにどうしたらじゃあこれから高齢者の健康づくり、私は高齢者とあえて言うんですが、そういう人たちの、高齢者の健康づくりをどうしてやっていけばいいのかという中に、実はこれは町長に二、三年前に町長がそうだ、それはひとつやってみようじゃないかということで、実を言いますと、幾つかの自治体の、先進自治体のあれで取り入れたものでプロジェクトを組んでやっていただいたけど、そのときは十分な成果を上げられなかったというよりも、火を見ることはできなかったんですけど、私はもう一度あれを再現していただいたらいかがなもんかということは、どういうことかと言いますと、要するにウオーキング、歩きを取り入れた要するに健康増進なんです。

 で、これは一番先進地として古いのが、茨城県の大洋村なんです。それが、今度その近所に、同じ近所に小川町というのがあるんですが、これがやっぱりウオーキングを取り入れたいろいろな健康増進のその町民向けのいろんなノウハウを出しているんです。で、これはもっと近場の話で言いますと、津屋崎町、津屋崎町が実は平成15年、去年からこのいろいろなウオーキングというか、高齢者の健康づくりについての対策を今打ち出して、恐らく新年度からスタートするんじゃないかと、実を言いますと、そこのそれを指導した先生というのが、健康課に来ていた実は九大の先生だったんですが、それがくらがえして向こうへ行ってしまったと、こういうことでございますが、実を言いますと、ここで肝心なことは今町長はウオーキングをやるとか、しかし今までずっと各先進地のあれを見てみますと、やっぱりそこへドクターがつかなきゃだめなんですね。そして、年寄りと若い人、あるいは男と女、あるいはいろいろ目的別にそれぞれウォーキングってのはあるんです。ただ、やみくもに歩きゃいいってもんじゃないんです、これ。だから、そういうことを指導してくれるアドバイザーというか、そういう人が個人別のメニューをつくって、いろいろ歩き方についての指導をやっていくと。で、ここにこれはなかなかおもしろいあれですね。これは、茨城県の小川町というとこなんですがね、ここでこういう富士山、志免町だったら富士山って言わなくてもいいですよね。宝満山でもいいし、若杉山でもいい。これの登頂計画について、これはNHKの、私が言ったんじゃないですよ、NHKのテレビ見てたらこれがあったから、すぐ事務局へ行ったらこれを取り寄せてくれたんです。これを見ると、いろいろこれも時間がありませんのであれですが、こういうふうなシールを張って、そしてやる。これを私は何かこういうこともひとつ検討、これみんな楽しくですよ、そしてやっぱり何か達成感も味わえる。そういうことも何かこれについてやっぱりやれるような一つのノウハウがこの中へ入っているんじゃないかと。私は冗談に、おい健康課やちょっとほかの関連の課の課長さんたち、おいあんたたちちょっと行って、日帰りでもいいからちょっと茨城へこんなん行くぐらい日帰りだって行けるよって。朝一番に飛行機で行って、それで昼間勉強して、そして最終便で帰ってくりゃ、これだって行けるからおまえ行ってきて勉強してこいと、こう言ったんですが、私はこれは1回はそういうプロジェクトあたりの何人かが行って、勉強してきたらあっという間なんです、これは。私はこういう科学的な、お医者がついた科学的な管理ですね。こういうものでなければ、ただ歩きなさいとかということだけでは、健康を戻すことはできないと。こういうように思いますので、これはいかがでしょう、町長。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) そういうことにつきまして、牛房議員から以前御提言をいただいておりましたので、そういう夢をかなえたいという思いで、今回のシーメイトの外周にジョギング道路をつくらさしていただきました。それに加えて、ポケットパークと申しますのは、背筋を伸ばしたり、何か筋力アップをしたり、あるいはバランス感覚をとったりという、そういうのをずっと配置をいたしまして、同じジョギングをしても楽しみながら、継続をして、そしてまたそれが喜びにつながるというようなふうにしたいと、そういう思いでございます。

 それから、ジョギングをしますときに、昼間できればいいんですが、昼間できない方々も多いわけでございますので、夕方とか夜間とか早朝とか、そういう対応ができる。しかも、安心、安全な、今本当に夜の暗いときに散歩したいと思っても、ちょっと怖くてなかなか散歩できませんが、そういう観点から少し照明の工夫もいたしまして、言うならばいつでもとはいきませんが、できるだけ皆様方のニーズにこたえながら、できるだけいつでも行けばそこでジョギングができる、しかも楽しみながら、そしてこれは継続が一番大事なことだと思いますので、継続をしながら、そしてまた今いろいろ御指導賜っておりますようなそういうことも参考にしながら、そしてまた医学的な、あるいは指導者等も考えながら、本当に今粕屋町の駕与町公園でお世話になっておりますけども、我が町にもそういう施設ができたと、そしてまたそれをみんなで盛り上げていただいて、楽しんでいただいて健康づくりに役立てていただくと、そういうふうになればというように思い願っております。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) どうもありがとうございました。

 いろいろこれは実を言うと、町長そこの場だけで歩くんじゃなしに、公民館を利用したり、あるいは自宅を利用したり、いろいろなその高齢者には高齢者用のウオーキング、それから例えばおっしゃるように、そういった機械を使ったトレーニング、あるいはここはプールはありませんからね、プールでのウオーキングだとか、いろいろ運動とか、そのウオーキングにそういったいろいろな機械の運動を入れる、あるいはそういうものを入れながら、年齢別、あるいは目的別にやっていくと。課長の皆さんと我々も段々何かおめでたみたいに腹も出てきたしね、これをやればかなりこれは減量になるというよりも、健康体になっていくんじゃないかというような期待を寄せてますので、町長早くこれをやっていただくと、皆さん方が一緒にやれるようになると思います。これいろいろまだほかおもしろいことあるんですが、これはこれぐらいにとどめまして、私がこういう問題を取り上げましたのは、もっと高齢者にいつまでも丈夫で、しかも心と体を持って、そして社会のためにも、家族のためにも頑張ってもらいたいと、これが一番大きな目的とするところなんです。そして、それをやった暁に、さっき医療費の問題も出されましたけど、医療費の問題にも大きく貢献できるんじゃなかろうかと、また貢献するまでやっぱり高齢者づくりを実績を上げてもらいたいということが、実はここがまた次の問題になるわけでございますが、ここで、要するに今、高齢者のためにこれ国保関係が主体になると思います。それから、介護関係ですが、これで町で、行政で負担しているお金幾らぐらいあるんですか。これは、住民課長あたり。老人医療っていうか、老人に使っている今、要するに赤字補てん分、国保関係だったら赤字補てん分、これがどれくらいあるのか。

 それから、福祉課長の方には、要するに介護費用の負担金がありますね。これの負担金の平成14年度分を幾らあるか教えてください。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えいたします。

 老人医療費の総額ということで、これは11年からお話しした方がよろしいと思いますから、11年度が37億9,300万円、それから12年度が、これは介護保険の始まったあれですね、32億6,200万円、それから13年度も同じく32億9,100万円、14年度が32億7,200万円。それと、国保でございますが、これの赤字補てん、これ平成11年2億4,000万円、12年2億3,000万円、13年度2億6,000万円、14年度1億7,000万円でございます。

 以上でございます。

              (6番牛房良嗣君「はい、わかりました。じゃあ福祉課長」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 済いません。介護費用の負担分ということで、14年度1億9,773万2,000円でございます。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) 要するに、国保のこれは赤字補てん分が1億7,000万円。端的に言えば、もっとほかにもあるんですが、それと介護の給付費が平成14年度が、これ広域連合に一般会計から移したものが、繰り入れたものが1億9,000万円ほどある。合計合わせますと、約3億6,000万円が平成14年度に老人の医療の、医療というか、かかる費用の負担分として、一般会計から出されているということでございます。私は、これを出されているからどうじゃなくて、今申し上げますように、これは減らそうって言うんじゃないんですよ。もっと健康体をつくれば要らなくなるということを言っているんですよ。もう介護しなくても、あるいは病院に行かなくてもいいような、そういう体づくりをやろうじゃないですかというのが、きょうのテーマなんですよ。だから、例えば介護を受ける、あるいは治療を受けるようになったら、私は最高の治療、最高の介護を受けさせますよ。親が子どもの面倒見るのに、おばあちゃん介護費が上がるからあんたちょっと介護の方はちょっと辛抱してくれとか、治療の方辛抱してくれなんてだれがそんなこと言いますか。おばあちゃん、おばあちゃんには最高の治療、最高の介護をするっていうのが、これが人間の務めです。で、私がここで申し上げているのは、そういうことにならないような体を若いときからつくっていこうというのが、町長このウオーキングなんですよ。だから、そのことは十分おわかりいただいていると思いますので、ぜひこれを実現してもらいたい。

 今、仮に例えば、こういうたとえが当たるかどうかわかりませんが、この医療費で例えば今高齢者の医療費の方が、国保老人の方が約95万円かかっているんですよね。で、それ10万円減ってごらんなさい。幾ら医療費が減少になると思いますか。だれか、これは金の算段のできる人すぐおるか。はい、どうぞ。



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) ちょっと頭の方が弱ってますけど、老人が3万8,000人ですね、3万8,000人に10万円を掛けていただければ……

              (6番牛房良嗣君「えっ、違うんじゃないか」と呼ぶ)

 3,800人に10万円を掛けていただければどうですかね。

              (6番牛房良嗣君「幾らになるん」と呼ぶ)

 3億8,000万円ですかね。

              (6番牛房良嗣君「はい、わかりました」と呼ぶ)

 そういうことですかね。



○議長(大林弘明君) はい、どうぞ。



◆6番(牛房良嗣君) こういうことです。今ね、10万円をいいですか、1人当たりの医療費が今国保老人が3,822名おいでになると、だからそれでかかったのがこれが年間の医療費が幾らかかっておるか。93万円あると、だからそれで10万円減れば、いいですか、10万円減ったら幾らになるかという子どもの算術なんです。そうすると、今答えが来ましたよね、3億8,000万円なんですよ。これだけ医療費が減額されると。だから、それがこの行政の負担分にどういうふうに影響するかまでは私はちょっとそこまでは専門家でもないから勉強してないんですけど、これは計算して、私の夢は要するに介護から5,000万円、それからこの老人医療の方から5,000万円、合わせて1億円の財源を自主財源として、これがプラスになればそれでもって私はきょうも午前中出てましたように、子どもの教育費、こういったところへ私は使えるんじゃないかと。私はこの前の12月の質問の中で、町長にそういった不登校だとか、あるいは学力の低下問題をカバーするために、非常勤の講師をぜひ行政では1億円の金を出して、一般財源から出してやってくださいということを、私は12月のときにお話しした記憶があるんですが、そうすればそのとき私は1人非常勤の講師が250万円ぐらいだったと思った。だから、250万円だったら40名だったらちょうど1億円なんですよ。それを小学校とそれから中学校の方に分配してやれば、もっと私はこの志免町の教育内容が変わるし、今出たような不登校だとか、いろんないじめだとか、もっと子どもたちが本当に温かい先生の目配りでもってカバーできたら、そういうものが解消できるんじゃないかなというような、そういう思いから今申し上げたんですが、そういうことにこれは財源が生み出せればという思いがあって申し上げました。

 で、町長は、既にこの新年度から10名の講師を採用されて、そして小学校、中学校に配置されていますので、そのはしりを、先端を切ってやっていただいたということは、これは大変な私はこの行政改革の中にあっての大英断だと、私は非常にそういう高い評価を持っておるわけでございますが、ただ私は小生に安んずることなく、1億円の金をこっから捻出して、それをひとつ学校教育の方に投資できるようになれば、これはまた非常に志免町の教育行政が一変してくるんじゃないかなと、こういうふうに思うことでございます。

 後いろいろありましたけど、私は行財政改革のことでちょっと申し上げておきたいんですが、行財政改革というのは、お金をただけちるとか、使わないとかという問題じゃないんですね。

 私は、やっぱりそれも行革だと思います。しかし、今回のように、高齢者の健康づくりを介して、自主財源をふやす。そういうこともこれは大変な大きな私は行政改革の一つだと、今まで話が出てきたやつはみんな金を使うことばっかりで、私は金をもうける、もうけるなんて言っちゃあいかんね、金を自主財源として入れていくには、こういうことをやったらこうなりますよというふうなノウハウを今申し上げているわけでございまして、そういった意味で、ぜひ私はこの高齢者の健康づくりが自主財源の方にプラスになってはね返ってくるような、そういうことを考えていただきたいなと思います。

 この前から私はちょっとある課に行きましたら、出張するのに金がかかるんですよ、こういうことをやると金がかかるんですよと言うから、私はこういう行財政改革の厳しい中であればこそ、そういういろいろなほかの自治体のノウハウを勉強する、あるいは職員自身がいろいろな研修を通じて能力の開発に努めるということは、私は一番肝心な大事なところやないかなと、こういうふうに思いますので、ぜひひとつ町長余りびびらせんでしっかり働かせて頑張ってもらいたいなと、こういうふうに思います。いかがですか、ちょっと最後に。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 行財政改革の一端として、こういう元気な高齢者対策も有効な手段ではないかという論法でございます。私もまさにそのとおりだというふうに思います。緑を守る会、あるいは今回はシルバー人材センターに移行いたしますけども、ここも言うならば支援をしなければなりませんが、その皆さん方が病院に行かれるんじゃなくて、何か町のために、あるいは地域のために、だれかのために役に立つという、そういう喜びを感じながら、わずかでも何かそのお駄賃をいただかれる。そういうふうなことが、言うなれば医療費を下げることにもつながってくるんじゃないかと、そういう思いもいたします。特に、やはり今からはそういう精神の問題も非常に大きな役割があると思います。健康というのは、御存じのとおりでございますが、まず心が健康でないと体が健康にならないわけでございまして、そういうことから、やっぱり生き生きと希望を持って、何か夢を持って、あしたはあれをしなきゃならないなという思いの中で、次の活力が生まれてくるんじゃないかという思いがいたします。そういうことからいたしますと、ある面には投資をいたしましても、いずれそのことが大きな利益となって返ってくるというような、そういう考えのもとにいろんなことに対する取り組みをしていく、それがまさに行財政改革の一環でもあろうというふうに思いますので、またいろいろ御指導賜りたいというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もう一つこれは行革に関係することでございますが、ちょっとお聞きしておきたいんですが、今私は自主財源をふやすことにしましたけど、実を言いますと、志免町の中には在庫を抱えている。あるいは不良債権を抱えている問題が実はあるわけ。で、それは皆さん方知っておりながら、言うにどうかなというような気持ちもあるんじゃないかと思いますが、私はこれから行財政改革をやっていくについては、その辺を明確にして、それについてどういうふうな対応をしていくのかということをクリアしていかないと、私は本当の行財政改革が絵そらごとになっていくんじゃないかという心配をしています。そこで、現在、これはほかにもいろいろあると思いますが、町税、それから国保の保険料、介護の保険料、水道料金、この4項目についてそれぞれ担当課長の方から、今未収金分が幾らあるのか、ちょっと教えてください。



○議長(大林弘明君) 税務課長。



◎税務課長(安河内勇君) 町税につきまして、14年の決算額でございますけれども、未収額が2億7,833万1,095円でございます。この内訳は、現年度分が8,220万6,198円、過年度分が1億9,612万4,897円となっております。このうちですが、一応差し押さえをさしていただいたものが903万9,885円、それから私債権の方の交付要求、これ裁判所関係でございますけれども、交付要求をさしていただいたものが7,105万1,096円でございまして、そのような対応ができたものが8,009万981円でございます。あと残りは、そのような形でまだ未収額として計上さしていただいております。

 以上です。

              (6番牛房良嗣君「はい、わかりました。次」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 権丈住民課長。



◎住民課長(権丈良平君) お答えいたします。

 国保税といたしまして、未納額としまして4億6,200万円。14年度の決算期におきましては、そのうちの6,016万5,000円を不納欠損しておりますから、実質的な滞納繰り越しというのは、4億190万円弱でございます。

 以上でございます。



○議長(大林弘明君) 山本福祉課長。



◎福祉課長(山本万司子君) 介護保険の方ですが、14年度の未収額が476万8,929円でございます。



○議長(大林弘明君) 石川水道課長。



◎水道課長(石川善弘君) 未収納金が8,947万4,000円でございまして、現年度分が3,234万2,000円でございます。

              (6番牛房良嗣君「合計で」と呼ぶ)

 合計で8,947万4,000円でございます。

              (6番牛房良嗣君「8,900万円、はい」と呼ぶ)



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) これ7億5,000万円から8,000万円ぐらい、7億5,000万円前後じゃないかと、計算はしてませんが。町長これ一体どうお考えでしょうか。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) たくさんの未収額があるわけでございまして、それぞれの担当ではいろんな管理をしながら徴収率を上げるために努力をしておるとは思いますけれど、まだまだ足りない部分があるんじゃないかというふうに思います。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) これは、大変なあれじゃと思うんですが、私はやっぱこれから行財政改革というのは、いろんな面でこういうこともクリアしていかなきゃいけないじゃないかと思いますが、これは私がこう見てましてね、担当課だけで一生懸命頑張っているんですね。

 だから、もうちょっと全庁で何かみんながこれについて知恵を出し合い、努力を出し合って、その解決に当たろうという私は、全庁的な運動が展開されてもいいんじゃないかと。私はあるとこに行ったら、ある人に聞いたら、いやそんなものはその課長の責任だとか、あるいは課の担当者の責任ですよとこう言うから、あっそうか言うて、じゃおまえ今度から次はあんた行ってその任に当たってみいと、こういうふうに言ったんですけど、やっぱりこれは大変な思いで仕事に努力されているということは、私はもう皆さん等も御存じかと思いますが、私が申し上げたら、ここでどうのこうのということはもうそれ以上ちょっと申し上げませんが、ぜひひとつこれは、町長中心に全庁を挙げて、1つの課に集中しないで、みんなでひとつこうこれの解決策っていいますか、どういうふうにするのかということについて、もう一度これは論議をしてもらいたいということをお願いしてまた、これがどういうふうに論議がされたかということはまた、御報告をお伺いしたいと思いますが、とりあえずきょうは、通告にも入ってなかったんですが、ただ行政改革という中で、これは避けて通れませんよということで、実は申し上げさせてもらいました。

 じゃあ、次の英語の教育の方に入りたいと思いますが。これはもう再々、この問題については、もうこれで何回私はこの問題について申し上げましたかね。私はね、12月にもちょっとこの問題を志免町に、子どもたちにもっと英語のあれをどんどんやっていただいたらどうですかということを申し上げまして、町長も、うんそれもそうだなっていう話があったんですが、私はいろいろ学校教育あたりから聞きますと、もう既に小学校あたりではこの英語の教育については、低学年についてはどんどん取り入れて、講師を入れたりなんかしながら、やっておりますというような、そういう言葉がありまして、私は英語がどうのこうのじゃないんですが、やっぱりこれからは、英語っていうのは国際語でございますが、これは国際共通語になると思うんですが、これはやっぱり日本語と同様にこれが話せないとね、やっぱり子どもたちにとってはかなりのハンディになるんじゃないかと、私はただそれだけを思う願いでこういうことを言っているんです。今度、さっきも話が、雇用の問題が出ましたけど、パラマウントの久山町にできるのは、新規の採用がなんと2万人ですよ。ここは2,000人でしょ。2万人なんですよ、あそこでは。新規の採用をするのは。しかし、ここはもう国際ですから、ジャパンだけじゃないんです。そうするとね、恐らく子どもたちが、皆様方のお孫さんとかそういう人が、試験なんかを受けることになったらね、もう語学ができなきゃ、もう門前払いと、そういう時代がすぐそこに来ているということを我々看過しちゃいけないと思うんですよ。

 したがって、ここに幾つかのことをお願いしております。これはどこがどうしてやられるか私はわかりませんが、こういうことを1つ提案しております。志免町で語学を勉強している、外国語を勉強している子どもたちはたくさんいると思うんです。今、これは学校教育課の方からも、もう小学校じゃこういうこともやっていますよという話もありましたけど、私が申し上げているのは、例えば公民館あたりで、いろいろ外人の奥さんたちがアルバイトで近所の子どもを集めて英語を教えるとか、そういうふうなNOVAみたいな、こうなんかね、商売でやっているということじゃなくて、むしろボランティアあたりで、公民館あたりを活用してやられている先生たちがたくさんおいでになると思うんですし、またそれを受け取る人も、子どもたちもいると思うんです。そこで、私は、こういった講師の先生たちがどういう先生がおいでになるか、やっぱりこれは、例えば教育委員会にしても、町長あたりにしても、その大事な子どもたちを預けて勉強させておれば、年に一回ぐらいはその先生たちに集まってもらって交流会をやるとか、それからあるいは年に一、二回ぐらいはみんなそういった各塾の塾といいますかね、そういった子どもたちが集まってきて、英語のスピーチ、あるいは演劇を、あるいは歌、こういったものでお互いのその交流関係を図るとかですね、あるいはこれは国際交流関係もありますが、これは年に一回今度やっていますので、そういったことにも参加するとか、この前、私がある政治学級に出ましたらですね、27歳のオーストラリア人で、これは田富においでになって、その人が、私も志免のために一生懸命何か頑張りたいと、こういうふうに政治学級に、もう外人の人が入ってきて、志免町のために頑張りたいという人だっているんですからね。だから、そういう中で、やっぱり行政の中でも、もうそういうふうに語学が要らんとか要るとか話じゃなくて、これからちょっと行政としてもいろいろ支援をしていくんだけど、実態をまず知っていただきたいなと、こう思って、何か調査するなりそういったことについてですよ、何かどこでやるんですか、これは。まあちょっとその辺を。



○議長(大林弘明君) 入江企画財政課長。



◎企画財政課長(入江信雄君) 先般から国際交流町民会議の中で、語学講座やらを行っておるんではないかということで、議員さん窓口の方でお尋ね等々があっておりました。その中で、今言われた公民館の中で、やっていることもあるよということで、ちょっとうちの方で調べております。それで今調べた段階では別府一公民館と、それからアネシス公民館で行われているっていうことを町内会長さんの方から回答いただいております。

 以上です。



○議長(大林弘明君) 牛房議員。



◆6番(牛房良嗣君) もうちょっとこれ、町内会あたりでも、もしあれでしたらもうちょっと確認していただきたいなとこう思いますので、ひとつその辺のところをよろしくお願いしたいと、こういうふうに思います。

 あと実は、水害の問題が1つ残っているんですけど、水害問題については、もう先に何人もの方がお話しなさいました。もう私がこれ以上のことを言う必要はないと思いますが、ただ私は、180億円の水害の宇美川に投資されるというものが本当に志免町の宇美川に本当に180億円かということについては、これを私どもは180億円が来た、来たと言って喜んで、もうわあわあ言ってたんですけど、ちょっとこれ違うんじゃないかというような思いがありますので、その辺のところがわかりましたら早く教えてもらいたいことが一つと、それからもう一つ雨期も近づくし、もうこれは5年計画やなしに、1年でも2年でも早目早目でやってもらうようなことを、これは町長、室長、頑張ってもらいたいなと、こう思います。

 でも、時間が来ましたので、後町長の最後のコメントをいただいて、私の質問は終わりたいと思います。



○議長(大林弘明君) 南里町長。



◎町長(南里辰己君) 水害の問題に関しましては、きのうからいろいろ議論をしていただきました。そういう中で、きのうもお話をさしていただきましたが、180億円が志免町にということではございません。宇美川にということでございますので、宇美川は上流から下流まで17キロほどあるわけでございますが、その中に投入されるということでございます。それが、できるだけ早い時期にということも、私どもも幅員事業等の内容等から考えますと、国あるいは県、あるいは整備の状況、あるいは測量をしながらとかというようなこと等も、設計をしながらとかいうようなこともございますので、そういうことも見きわめながらできるだけ早期に回収ができるように努力をしてまいりたいというように思います。



◆6番(牛房良嗣君) どうもありがとうございます。終わります。



○議長(大林弘明君) 牛房議員の一般質問を終わります。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会します。

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              散会 午後4時00分