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福岡県 那珂川町

平成24年第3回(9月)定例会 09月26日−03号




平成24年第3回(9月)定例会 − 09月26日−03号







平成24年第3回(9月)定例会



1 議 事 日 程 第3号

   (平成24年第3回那珂川町議会定例会)

                                平成24年9月26日

                                午前9時30分開議

                                於   議   場

 日程第1 一般質問

2 出席議員は次のとおりである(16名)

  1番  春 田 智 明            3番  平 山 ひとみ

  4番  高 原 隆 則            5番  高 倉   司

  6番  原 口 憲 雄            7番  若 杉   優

  8番  糸 井 十九二            9番  津 留   渉

  10番  江 頭 大 助            11番  唐 崎 康 子

  12番  壽 福 正 勝            13番  早 冨 惠 子

  14番  上 野   彰            15番  後 藤 秀 記

  16番  津 口 勝 也            17番  加 納 義 紀

3 欠席議員は次のとおりである(なし)

4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(13名)

  町長      武 末 茂 喜        副町長     高 田 重 徳

  教育長     大 島 和 寛        総務部長    渡 邉 利 治

  地域整備部長  坂 井 俊 明        住民生活部長  藤 野 義 信

  健康福祉部長  笹 渕 政 一        教育部長    武 田 隆 之

  総務課長    本 田   茂        税務課長    羽 根 正 俊

  福祉課長    池 田 優 子        建設課長    眞 鍋 典 之

  学校教育課長  河 野 通 博

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(3名)

  議会事務局長  緒 方 直 巳        係長      藤 島   仁

  主任主事    米 澤 一 江







              開議 午前9時30分



○議長(加納義紀君) おはようございます。

 現在の出席議員は16人です。早速本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に配付してます議事日程第3号のとおりです。



△日程第1 一般質問



○議長(加納義紀君) 日程第1、一般質問を行います。本定例会に14人の方から一般質問通告書が提出されております。通告順に質問をお受けをいたします。13番早冨惠子議員。



◆13番(早冨惠子君) おはようございます。13番早冨惠子でございます。町長は、8月19日の町長選におきまして2期目をかち取られ、町民の皆様と約束された公約を粛々となし遂げられることと思いますので、期待をしたいと思います。私は、今回高齢者の福祉対策について質問をさせていただきます。1つは、高齢者の健康増進を図る遊具の設置について、2つ目が、高齢者や介護者、家族が24時間電話相談できる体制づくりの取り組みについて、3つ目が、高齢者の健康増進を図るためのワクチンの公費助成についてでございます。それでは、順次質問をさせていただきます。

 まず、1点目の高齢者の健康増進を図る遊具の設置についてでありますが、本町の65歳以上の高齢者は8月末現在で8,615人であると聞いております。高齢化率は17.2%であります。今後、高齢者が年々増加してまいることはもう当然のあれですけども、何といいましても高齢者福祉の充実、特に介護予防を充実させることが喫緊の課題ではないでしょうか。その一つとして、高齢者の健康維持を目的としました公園の健康遊具があります。遊具といえば、今まではどちらかといいますと子ども対象の遊具が多くあり、子どもや保護者の集う場としてその機能を果たしてまいりましたが、最近では子どもの遊具にかわって、高齢者向けの健康遊具の設置をしている公園が各地で増えてきております。私も10年ほど前になりますけれども、足腰を鍛えたり、背筋を伸ばすなどの運動が簡単にできるぶら下がり遊具や、足つぼマッサージ遊具、背伸ばしベンチや空中サイクリング遊具など、立派な遊具が設置されております公園を見る機会がありました。そのとき、このような公園が本町にでもいずれはできるといいなというふうに感じておりました。近年では、健康を考えてジムに通う方も年齢を問わず多く見られますが、近くの公園に健康遊具があれば、自分のあいた時間、好きな時間に利用ができ、健康維持や健康増進にもつながり、介護予防にもなるのではないでしょうか。また、自宅にこもりがちな高齢者も公園に足を運んで元気いっぱい公園デビューをしていただきたいとも思います。そうすることによって、コミュニケーションの活性化となり、孤立死や孤独死対策にもつながるのではないかと考えます。そこでまず、お尋ねをいたします。本町における公園の現状についてご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えいたします。公園の現状につきましては、町内にあります公園の箇所数は街区公園が47ケ所、近隣公園が2ケ所及びその他の公園が1ケ所ありまして、全体で50ケ所の公園があります。この50ケ所の公園のうち、都市計画区域内の公園は都市公園として位置づけられ、そのほとんどが街区公園でございます。この街区公園は、専ら街区に居住する住民の利用に供することを目的とする公園で、一般的な誘致距離は250メートルで、1ケ所当たりの標準面積は0.25ヘクタールとなっております。また、近隣公園は、主として近隣に居住する住民の利用に供することを目的とする公園で、その誘致距離は500メートルで、1ケ所当たりの標準面積は2ヘクタールとなっております。基本的に、公園の利用においては主として不特定多数の住民の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等のレクリエーションとして利用をされております。また、震災や火災等の災害時の避難等の用に供するなど、多様な機能を担う公共施設でもあります。このような利用に合わせた公園に整備する施設としましては、広場のほかに遊戯施設としてブランコ、滑り台や、砂場などの遊具を、休憩施設としてあずまややベンチを、便益施設としまして駐車場、トイレや水飲み場などを、管理施設として照明灯やフェンス、掲示板などの施設を設置をしております。公園においては、遊具、ベンチ及びトイレ等を設置している状況でございますが、遊具を設置している公園は43ケ所、ベンチを設置している公園は44ケ所、トイレを設置している公園は20ケ所であります。なお、遊具の種類としましては、滑り台、ブランコ、鉄棒、ジャングルジム、コイルトンネル、スプリング遊具などがあります。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今、部長のほうから本町におけます公園の現状についてご報告をいただきました。公園としましては、街区公園が47ケ所、それから近隣公園が2ケ所、その他が1ケ所、合計50ケ所あるということですけども、それでは次の質問に行きたいと思います。この50ケ所に先ほど申しましたように足腰を鍛えたり、また背筋を伸ばすなどの運動が簡単にできるぶら下がり遊具や足つぼマッサージ遊具、また背伸ばしベンチや空中サイクリング遊具などを備えた公園がこの50ケ所のうちに何ケ所あるか、お尋ねをしたいのと、また近隣市町村でもこういった公園を健康遊具を設置しているところが何ケ所あるか、わかれば一緒にご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。本町の公園において健康遊具を設置している公園については、下梶原地区の安徳南公園と、片縄地区の今池公園、この2ケ所に設置をしております。次に、筑紫地区の近隣の健康遊具の設置の状況でございますが、都市公園は緑に囲まれた快適な環境のもとで年齢、体力のいかんにかかわらず手軽に運動を楽しめる機会を提供できる施設であります。また、高齢化に伴い、健康、体力づくりへの関心が高まっており、都市公園が心身の健康づくりの場となるよう積極的に努めていく必要があるというふうに考えております。筑紫地区における健康遊具の設置状況でございますが、春日市においては11公園ありまして、平均1基から2基を設置をしております。大野城市については3公園ありまして、平均4基から5基を設置をしております。筑紫野市におきましては5公園ありまして、平均3基から4基の設置でございます。太宰府市におきましては9公園ありまして、平均3基から4基を設置しておる状況でございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今この50ケ所の中に健康遊具を設置しているところが、本町では梶原南公園と今池公園の2ケ所と今ご報告をいただきました。私もこの7月、8月、猛暑の中、他の近隣市の状況と、本町も先日状況を見てきました。筑紫地域、近隣地域におきましては、それぞれ数ケ所の公園に数台の健康遊具が設置されておりますけど、うちの場合は50ケ所のうち2ケ所ということでございます。これら健康遊具を利用したからといって急に健康になるとかということではないんですけども、やはり気軽に持続できるというところが最大の魅力かなというふうに思っております。そのためのやはり意識づくりのためにも、今後はそれら健康遊具の設置が必要であるというふうに考えます。本町には50ケ所の公園があるということですけども、そこでお尋ねをいたしますけど、今後健康遊具の設置の計画があるのかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。今後の健康遊具の設置の計画についてでございますが、先ほど説明しましたように町内に全体で50ケ所の公園がございます。形態もそれぞれさまざまで、区画整理で整備をしました安徳公園や岩戸公園は約2ヘクタールの面積がございますが、開発等で町に帰属を受けた公園のうち最も少ない公園は面積が100平米のところもございます。そのため、全部の公園に設置することは困難性があるというふうに思われますが、設置することについては計画性を持って今後検討をしていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今、計画性を持って検討をしたいという答弁でしたが、今後少しでも早く設置ができるように期待をしておきたいと思います。次に、お尋ねをいたします。新しく設置されました今池公園にしましても、またこの健康遊具がですね。また、設置されてからもう随分と年月がたっております、この安徳南公園についても、この健康遊具を町民の方がどのくらい認識をされているのかということが一つの疑問であります。安徳南公園につきましては、設置されました遊具の周りは結構草ぼうぼうの状態で、看板もとれているというところがございましたし、せっかくすばらしい健康遊具が設置されていますので、もっと町民の方にこの周知徹底をしていただきたいというふうに考えます。例えば、1年に1回だけでもこの健康遊具の写真が入った地図等を載せて全戸配布とか回覧板等で回すとか、また高齢者の方が集われる、そういった集会等でその都度周知徹底してもよいのではないかというふうに考えます。この周知徹底に関してどのようにお考えか、お尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。健康遊具を整備した区域においては、ワークショップでの意見を取り入れたり、地元説明を行うなどしておりますので、健康遊具があることについては一定の認識があるというふうに考えておりますが、街区公園として位置づけておりますので、公園周辺の方々が利用されると判断いたしまして、広報等での健康遊具の周知につきましては現在行っておりませんが、健康遊具を設置していることは健康につながる施設でございますので、今後は広報等で周知を図っていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今、部長の答弁ではワークショップ等での意見を取り入れてやったと、また地元説明会等も行ってやっているから町民の方の認識はあるというふうに考えているという答弁ありましたけど、なかなかそれはちょっと厳しいんじゃないかなというふうに思います。それほど多くの方が知ってあるというのはちょっと疑問かなというふうに思います。どこの自治体もせっかくこういった健康遊具の設置がされている自治体があるんですけども、これをやはりどこの自治体も一つの課題としては、これを準備の方にどう周知徹底をさせていくかというのが一つの課題のようでございます。一番利用されているのが春日市では結構利用されているというふうには伝え聞いております。私はせっかくこういったものがありますので、さっきも言いましたように年1回、また高齢者の方が集われる場所とか、いろんな形で是非広報も大事ですけど、それ以外のことでも工夫をして周知徹底をされていかれますことを要望しておきたいと思います。この1問目の公園に健康遊具の設置について今質問させていただきました。町長が所信表明をされる前に私は一般質問の通告をしておりましたけども、所信表明の中でも高齢者の公園の利用というのを町長も掲げておられるみたいですので、最後に町長の考えというか、感想がございましたら、一言、二言お願いいたします。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたしたいと思います。まず、先ほど出ましたように今池公園につきましてはあのような形で公園を築造させていただきました。そのときの試みとしまして町民の皆さんのいろんな意見を拝聴させていただいてつくらせていただいたわけですが、問題はその後にそれがどのような形で活用されているかということを私も気になりましたので、ちょくちょく朝夕あそこに行ってまいりました。そうしますと、やはりウオーキングしてある方、あるいは周りに健康遊具が2ケ所でしょうか、ありましたし、ベンチも7ケ所ほど置いておりますので、それを利用されている方もいらっしゃいます。そんなにむちゃくちゃに多いわけではございませんけれども、多いということ、利用されている方がいらっしゃるということ、それから私がそこにおりましたので、向こうから近寄っていただいて、これができて利用させていただいておりますということを言われました。ですから、本当に試みとしてしましたけれども、本当に私としてはよかったなと思っておりますし、もう一つは気になっておりますのが、一番初めに言われました高齢化率が17.2%であります。今年に入りまして3月の段階で16.8%だったと思いますけれども、少しずつ上がってきているということが気になっております。ですから、そういうことを考えますと、高齢者の皆さんに対します健康への支援というものをやはり大きな柱の一つとして私どもも今後とも考えていかなきゃならないと。その手法の一つが、やはり公園というものは今までイメージとして児童、あるいはそれの関係者が利用するという形であったものだと思いますけれども、そうだけではなくて、子どもから高齢者の皆さんが利用できるというような形のものにする必要があるというふうに考えています。ただ、部長が先ほど申し上げましたように公園の大小いろいろありますので、全て議員が申されます器具が設置できるかどうか、わかりませんけれども、スタンスとしましては高齢者が利用できる、そういうものも考えていかなければならないと、このように考えております。したがいまして、公園に健康遊具を設置することにつきましては、高齢者の健康増進策の一環として計画的に今後取り組んでまいりたいと、このように考えておるところでございます。以上です。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 是非高齢者の方の、高齢者には限らないんですけども、町民の方の健康増進、さらには本当に高齢者の方の健康増進が本当に歩いて散歩中とか、ウオーキング中とか、またお孫さんと一緒にとか、犬の散歩の途中にって、本当に気軽にできるような、そういう範囲の設置を一日も早く、またそしてそれを周知徹底をしてくださるように期待をいたしまして、次の質問に移りたいと思います。

 次は、2番目に高齢者や介護者、また家族が24時間電話相談できる体制づくりの取り組みについてお尋ねをいたします。ひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯、または常時注意が必要な高齢者がいる世帯など、体調の急変や命にかかわる緊急の場合、あるいは高齢者やその介護者や家族等の悩み事や心配事をいつでもどこでも、さらに休日や夜間でも気軽に相談できる仕組みが望まれております。現在、本町における24時間電話相談体制のまず状況はどのようになっているのか、お尋ねをいたします。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。高齢者の相談体制につきましては、地域包括支援センターが総合相談窓口として対応をしております。初期の相談は電話が多いわけですが、電話で確認が解決しない場合は自宅を訪問して対応をしております。ご質問は、休日あるいは夜間における24時間の相談体制ということですが、閉庁時につきましては役場に電話をかけていただきますと警備室から高齢者支援課長に連絡が入るようになっております。相談内容によっては、地域包括支援センターでの対応が必要となります。この場合は、社会福祉協議会、事務局長を通じて地域包括支援センターの対応を指示をしております。困難ケースの対象者については、あらかじめ地域包括支援センターの職員が所持をしております公用携帯電話の番号を知らせておりますので、緊急対応に備えているところでございます。また、要支援、要介護者、またはその家族からの相談に対しましては、休日を含め、24時間を通じて担当ケアマネジャーが対応をしているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今、部長のほうから答弁、ご報告いただきました。本町におきましても、所管といたしましては本当に大変努力されて対応していただいているということは理解できます。それでは、今現在どの程度のご相談があっているのか、その辺の情報がわかれば教えていただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) 平成23年度の地域包括支援センターの相談件数ということでお答えをいたします。電話相談や面接相談の件数が4,317件、訪問件数が1,837件であります。認知症の相談、あるいは介護サービスの相談といったものが年間6,000件以上受けているというところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) かなりの件数のご相談等を受けていらっしゃるわけでございます。緊急の場合とか、またもしくは開庁時、閉庁時それぞれに対応していただいておりますが、特に閉庁時の対応につきましては大変だろうと思います。特にどうしても所管がもう電話が通じないんで役場の守衛室を通してとか、転送になったりとかということでなかなかすぐに対応とはいかないのが現状ではないだろうかというふうに考えます。日常の相談事を気軽にご本人やその家族が時間に関係なく相談できる体制があれば、中には大きな問題に発展せずに解決できることも多々あるのではないかというふうに考えます。そういうことを考えますと、全ての相談ができるように一本化した電話相談窓口が必要ではないかというふうに考えます。例えば、今ありますフリーダイヤルの電話とか、それから子ども救急の場合は#8000番とかというのもありますよね。それを#8000番をかければいつでも対応していただけると。そういった設置開設で24時間365日いつでもどこでも相談対応ができるようなシステムというのが今一般的に多くなってきております。また、そういった番号の直通の番号が決まれば、それをステッカーとして高齢者の家族、自宅のほうへ張ってあげれば、いざというときにここにすぐに電話くださいねというような、そういう徹底もできるんではないだろうというふうに考えます。そういう意味で、是非本町でも電話相談が365日24時間ですね。そういった相談、直通でできるようなそういうシステムを導入するお考えがあるのかどうか、お尋ねをいたします。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。まず、地域包括支援センターについては、案内チラシを要支援認定対象者に送付をしたり、あるいは「広報なかがわ」に包括支援センター通信として毎月掲載をしながら内容の周知をしているところでございます。その効果もありまして、先ほど回答しましたように相談件数が非常に増加をしているということで、そういうふうにあらわれております。また、緊急対応につきましては、障がい福祉の関係で虐待に関しまして10月1日に障害者虐待防止法が施行になります。この中でも通報に関しての24時間体制の確保が必要であるというふうに言われております。それを合わせまして、さらなる連携の強化を図る必要があると考えております。議員が言われる高齢者の方がいわゆるいつでもどこでも誰でも24時間の相談体制ということになりますと、現実的に職員での対応というのは非常に困難であります。先ほどシステムの話がありましたけれども、相談対応できるシステムについては調査をしたいというふうに思います。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 開庁時、閉庁時、休日、夜間ですね、それぞれそれなりに対応されているということはもう重々先ほども言いましたように承知しておりますけど、やっぱりさらなるきめ細やかな支援といたしましては、そういったものも今後必要になってくるんではなかろうかというふうに考えますので、是非今検討という言葉が出ましたけど、検討じゃなかったですかね。しっかりと考えていただきたいというふうに提案をさせていただきたいと思います。近隣市では、何か聞くところによりますと、もう9月から太宰府市がこういったものを何か、ちょっと名称は定かじゃないんですけど、何か安心健やかダイヤルとかという何か名称か何かでこういったものを取り入れられたというようなお話を聞きました。その状況が9月からですので、まだ1ケ月たっておりませんし、今後これがどういうふうに活用されていくかというのは、太宰府市なんかも取り入れてありますので、今後参考にできるかなというふうには思っておりますので、もう是非今後、課題の一つに提案をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、最後の質問に行きたいと思います。3番目の高齢者の健康増進を図るためのワクチンの公費助成についてお尋ねをいたします。たまたま先日、雑誌を見ていましたら、こういう記事が載っておりました。肺炎予防は高齢者にはワクチン接種がお勧めという特集という特集が載っておりました。欧米では、高齢者の定期的な予防接種が推進されているようです。日本でも乳幼児と65歳以上の高齢者への接種が推奨され、最近では自治体での助成も始まり、より身近になりました。また、インフルエンザの予防接種と合わせることで予防効果を高めることができますというふうにその雑誌に載っておりました。高齢者の方は肺炎を起こしやすく、起こすと重症化しやすいと言われております。そのために亡くなる割合も高くて、今では死亡の原因、死亡の第3番目となっております。高齢者で肺炎にかかった人の半数近くが、その病原菌が肺炎球菌と言われております。肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌感染者の80%に効果があるということでございます。費用は6,000円から9,000円かかり、一生に1回だけの接種で5年間の有効があるというふうに言われております。高齢者の方の命を守るために、また医療費削減にもつながると思います。近年では、このワクチン接種への公費助成を導入する自治体が増えてきております。まず、お尋ねをいたします。国の動き、また県内の助成状況、また筑紫地区の状況について、この高齢者の肺炎球菌ワクチンの公費助成の導入状況をお尋ねをしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えをいたします。肺炎につきましては、議員が申されたように成人の死亡原因の3番目、それからその病原体の中で最も多いのが肺炎球菌というふうに言われました。ワクチンについては接種することによる免疫効果というのは高いというふうに認識をしております。ご質問のまず国の動きに関してでございますが、現在予防接種の見直しの取り組みが行われておりまして、厚生労働省の審議会であります感染症分科会、予防接種部会が予防接種制度の見直しということで、第2次の提言において成人用肺炎球菌ワクチンを含む7つのワクチンを定期接種化すべきと示されています。この提言に基づきまして国としてはその準備を進めているところでございます。次に、県内の助成状況でございますが、11の市町村が助成を行っていると聞いております。助成額につきましては、3,000円から6,500円まで幅がありますが、対象年齢については70歳以上が多いようでございます。次に、筑紫地区の状況ですが、予防接種の担当課長会議におきまして、この成人肺炎球菌ワクチンに係る協議をしているところでございます。ほとんどの市で議会を初め幾つかの団体からも、この肺炎球菌ワクチンの助成について要望が上がっているということが確認をされました。そのことを踏まえまして、筑紫地区一体となってどう取り組んでいくのか、協議中でありますが、本町としては前向きに実施をする方向で意見を述べているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 今、国の状況、また県内の状況、筑紫地区の状況、ご報告いただきました。県内でも11自治体が助成を始めているということですけど、また筑紫地区の今状況もご報告がありました。筑紫地区ではどう取り組んでいくか、今協議を重ねている段階であるというご報告でしたけれども、例えば本町で、本町では先ほども言いましたけど65歳以上の方が8,600人以上いらっしゃるわけですけども、実際実施するとなれば、その助成額及び対象年齢はどういうふうになるのか、お考えがあればお尋ねをしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。実施するとなると、対象額、対象年齢ということで、本町というふうに言われましたけども、筑紫地区の課長会議での協議段階のほうでお答えをさせていただきます。県内の市町村の助成状況から勘案し、基準となった額と年齢は助成額が3,000円から5,000円、それから対象年齢については70歳以上が適当ではないかということでございます。ただ、これはあくまでも協議段階での助成額を試算する際の目安ということでご理解をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) わかりました。まだ今協議中ですので、助成額にしても協議するための一つの基準かなというふうに思っていますし、年齢も今のところ70歳以上の方をという、そういった協議中であるということですけど、それでは最後にお聞きをしたいと思います。先ほど筑紫地区一体となってどう取り組んでいくのか協議中であるというふうにご答弁ありました。本町としましては、前向きに実施をする方向で、その筑紫地区の中では意見を述べているという答弁でしたけども、もし筑紫地区でこれが協議が調わない場合は、本町だけでも実施するお考えがあるのか、お尋ねをしたいと思います。ここは最後の質問ということですので、直接町長のほうでどうお考えなのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたしたいと思います。先ほどから話が出ておりますように、この医療関係につきましては筑紫地区が一斉に行うことが地域住民の不公平感を招くこともなく、医療機関などの関係機関も混乱することがないということで常々筑紫地区統一でさせていただいたところであります。この成人用肺炎球菌ワクチンについても同様の考え方でありますけれども、先ほど言われましたように同一歩調がとれない場合はどうするのかということであります。私としましては、仮に筑紫地区の足並みがそろわない場合におきましては、このワクチンの効果、それから定期接種化の動き、それから住民の皆様や各団体からの要望を考慮すれば、本町としては先行して実施することも十分に考えられると、このように考えております。実は、この件につきましては、私の公約の中に入れたいと思っていたんですけれども、先ほど言いましたように筑紫地区の統一の中でまだ十分に整っていないということもありましたので、このことについては入れることができませんでした。ですから、先ほど部長が申しましたように引き続き協議中であるということでありますけれども、状況からしますと私が先ほど申しましたように先行して実施することもあるという踏み込んだ考え方をもうしたいと思っています。それは先ほどから申しております高齢者の皆さんへの支援ということが柱でございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 早冨議員。



◆13番(早冨惠子君) 高齢者の健康増進のためにも、筑紫地区、今協議中であるということでございますが、是非町長には筑紫地区のリーダーシップをとって発揮していただいて、一日も早いワクチンの公費助成の実施ができますよう期待いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(加納義紀君) 13番早冨惠子議員の一般質問は終わりました。

 続きまして、1番春田智明議員。



◆1番(春田智明君) 1番春田智明です。多くの方が傍聴にお見えになっていますので、いささか緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。通告では、1、2、3と立てておりましたが、申しわけございません。議事の進行上、2番と3番を入れかえて質問をさせていただきたいというふうに思います。お願いいたします。

 今、那珂川町商工会、すごく頑張っています。先日の西日本新聞の8月25日号では、なかがわタコスいかがですかということで、本町の夏祭りでなかがわタコスというものをつくって、それを皆様方に試食していただいて、その試食のアンケートをとったりしています。これはなぜそういうことを始めたかといいますと、那珂川町に遊びに来ていただいて帰る際にお土産がなかなかない、これといったお土産がないということで、商工会のほうでいろいろとここに書いてあるんですけど、6月の商業部会で約40人で特産品プロジェクト発足、丼や弁当などさまざまな案を議論した結果、多様なアレンジが可能で野外でも気軽に食べられるタコス、トウモロコシの薄い生地で巻いたメキシコ料理を特産品にしようと決めた。これはそのときの新聞の記事をちょっと読ませていただきますと、同町の道善の菓子店ノアは町の卵を使ったスポンジで町の木、ヤマモモのソースなどを包んだ甘いタコスを開発、希少なヤマモモの甘酸っぱいソースが自慢、町のキャベツやタマネギを使ったチキンてりマヨタコスを試作したあしずり定食センター、ボリューム満点で冷めてもおいしいとPRしていた。このアンケートの結果は昨日商工会に出向いていただいてきました。何と、満足度5点満点の中でほとんどの方が3.5以上、中には4.2などといった年代層の方もいらっしゃって、今那珂川町商工会、非常にこういったもので町の活性化を図ろうとしております。そこで、お尋ねいたしますが、本町の商工会がやっています特産品プロジェクトについてどのようにお考えか、お尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。今年度から那珂川町商工会の商業部会での特産品開発プロジェクトとしてなかがわタコスの取り組みを開始されたことは承知をしております。取り扱う飲食店等、各商店で得意なオリジナル性のあるレシピを皮で包み、その具材に本町の農産物など、食材を1品は必ず使用するとされております。このなかがわタコス商品化に対しましては、町としては商工業ならず農業の活性化の推進策として期待をしておりますし、その活動に協力していくことにつきましては十分行っていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 近くの近隣では、筑紫野市が紫プロジェクトというものを立ち上げてやっています。全て紫のものにしていこうというふうな取り組みですね。それから、宗像では季良里、季節の季に、よいという字に、里という字を書いて、季良里というふうな商品開発を行い、そして大野城では市が特別に予算を組んでお酒、市のお酒をつくってそれを販売したり、それと、これはつくっている方を私存じているんですけど、大野城のジョー君というのがモチーフになっていまして、それをショッピングセンターとかそういったところで販売したりしている。これは何が言いたいかといいますと、これは官民一体となった取り組みが功を奏していろんなお客様を招いていっている。今回、地域整備部のほうに商工会のほうから働きかけが余りなかったようですので、私が質問する前にちょっと祭りなかがわで知ったというふうな形になっていますけど、今後さらに手を結んでお互いにやっていく、取り組んでいくとさらにいいものになると思いますので、その辺は期待してこの程度にとどめさせていただきます。

 また、那珂川町には風光明媚ですばらしい歴史と史跡がたくさんあります。日本書紀に出てきた裂田溝、九州で一番古いと言われる毘沙門天がある別所の毘沙門天、住吉神社の元社とも言われている現人神社、平安朝のころ不入斗、いわゆる税金を取らない場所として栄えた不入道の滝、安徳台など、さまざまな地域がございます。そこで、那珂川町商工会さんは岩戸城跡を整備するようにしています。この岩戸城ですが、遊歩道をつくっていっています。この遊歩道に対する町の取り組みというものはどのようになっているか、お尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。那珂川町商工会において、(仮称)那珂川総合公園区域内において遊歩道の整備を計画され、既に取り組んでありまして、私も先日産業課長と一緒に現地のほうを調査をさせていただきました。今年の7月初めに行いました商工会役員の聞き取りでは、事業目的としまして歴史的価値が高い岩戸城跡地は見晴らしがよいことから歴史跡の景観等を利用した観光施設として整備をしたいとのことでございました。計画としましては、総合公園区域に整備をされております町道龍頭梶原ハル線を出発点として、義木の階段幅1メートル、延長が約40メートルを整備し、尾根まで接続するものでありまして、尾根には岩戸城跡地まで遊歩道が続いておりますので、まだまだ未整備の部分が数多く、ボランティアにより歩きやすくするよう伐採整備する計画で、既に整備に着手をしてあるようでございます。以上の整備計画内容につきましては、総合公園整備計画に支障がなく、また町も別のルートから尾根に接続するように遊歩道の整備計画をしておるところでございます。議員が質問されました商工会との連携の関係でございますが、商工会におきましては観光部会が創設をされ、その観光振興活動の一環としまして、今回の遊歩道や山頂付近の草刈りなどについては、本町としましても付近に存在します裂田水路や安徳台など、歴史的にも観光的にも重要な地域として一体的な観光振興につながる活動として大いに期待をしておりますし、当然協力すべきであるというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 町が進めている、計画している総合公園と整合性が保てるようにさらに協議していただいて、今やっていることがもっともっとよくなるように協議してやっていただきたいと思います。商工会のアイデアはすばらしいことだと思います。義木の設置に1口5,000円で募金を募り、ネームクライアンツ、いわゆるその義木には今回名前が書けなくなってしまいますけど、この建設に協力してくれた皆様方ということで名前を書いて上げていく。そういった民間活力をうまく利用してやっている部分、この部分は我々議会も学ばなければならないのではないかな、そのように思うような次第です。そして、地域活性化に取り組んでいるんですけど、なかなか商工会のボランティアで一緒に私も、町長もそのとき草刈りに一町民としてご参加されたんだろうと思いますし、私も町民として参加したような次第なんですけど、そこでやはり出てくるのは幾らやってもやっぱり人が来ないとおもしろくないよね、人が来ないことには紹介ができない、そういったことを聞いたときに、私はひとつ提案させていただきたいのが博多南駅前ビル、ここに観光コーナーじゃないけど、史跡の紹介コーナーなどをつくったらどうなんだろう、そうすることによってあそこの駅ビル、確かに素通りの方が多いと言われたらそれまでかもしれませんけど、春日市、大野城市、福岡市、そういったところから通勤で利用されている方が少しでも目にとまるようになれば、本町のそういった歴史的、すばらしい部分を前回の一般質問でも言わせていただきました歴史ガイドボランティアさんに言わせると、那珂川町の歴史ガイドボランティアさんに言わせるとすばらしいものがある、こんなにすばらしいものがたくさんある町というのはなかなかないですよ。私もそのことをうまく伝え切れないのがもどかしいんですけど、そういったものを駅ビルに設置する、そういう考えはいかがなものでしょう。今の駅ビルの利用状況も考えないといけませんが、今後についてこのような考えを持っているんですが、その辺について駅ビルの今の利用状況についても含めてお知らせいただけますでしょうか。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。駅前ビルを建設する以前は、博多南駅前周辺はにぎわいが見られず、乗降客の単なる通過点となっていることから、本町の玄関口としまして、博多南駅前の活性化を目的に平成15年度に博多南駅前ビル、平成16年度にペデストリアンデッキ、街路灯を整備したところでございます。ただいま議員のほうから提案がございました、この駅前ビルに観光窓口を設置したらどうかというご意見でございますが、これにつきましては非常にすばらしいアイデアだというふうには思いますが、もろもろの問題等もございますので、今後調査研究十分してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) ちょっと短くなっていますね。ががつかなかったら本当によかったんですけど、がついて少し協議するということですが、是非しっかりと協議していただくように。南駅を生かすことにもなってくるのではないでしょうか。大変失礼な言い方かもしれませんけど、南駅の3階のカウンター、あの大きいカウンター全てが私は住民票などのサービスだけで使うんではなくて、史跡をめぐりに来た方にガイドがあったりすると、またさらに本町の魅力が増すのではないかな、そのように思うような次第です。ですから、難しく考えずに少しハードルを低くして、ハードルを低くした段階から一歩一歩やっていくと、要らぬ予算もかからずに少ない投資で大きな効果が得られるのではないかな、そのように思いますし、今部長のほうからの答弁でなかったんですけど、町民情報ステーションでは平成23年には約5,488人の方が利用されている。これは1日当たり平均18人の方が利用しているみたいですし、インターネットが閲覧できるパソコンは現在4台設置していて、これもこういったスマートフォンとかの普及によって使う方が少ないのかなと思いましたら、逆に子どもたちが一生懸命使っているような状況もある。また、図書コーナー、これは私も言わせていただいたんですけど、図書コーナーを設置してミリカローデン那珂川で借りた本を返せるようにすることによって年間の利用料も増えている。そして、ミリカローデン那珂川で要らなくなった本というのは語弊があるかもしれませんけど、あそこで使い終わった本を南駅に持ってきて一部貸し出しなんかも行っている。こういった取り組みの一つ一つがやはり費用の低い、そんなにたくさん要らない費用で大きな効果を生んできている。南駅はやっぱり本町の窓口、玄関口でありますので、少しでも多くの方が来るように、そのような取り組みがさらに深まっていくのが大切なことではないかなと思います。そして、那珂川町の文化財、この文化財をいろんな方に知っていただく、そういう意味では大切な部分だと思っております。さて、そこで1つまた提案なんですけど、南駅にお見えになるお客様に例えばぶっちゃけて言うとタクシーで3,000円コースとか、4,000円コースとかというのをつくって観光史跡を回ってもらう、そういったものをタクシー会社の方と協議して進めるのもおもしいろい話ではないでしょうか。窓口のところに来たら、そのタクシーを呼んであげるとか、こういったルートがありますよとかというふうなのを考える。それとか、そういったもう窓口もつくらなくていいです。つくらなくて、そういったものを本町でオリジナルでアイデアを出して、そして民間であるタクシー会社のほうと提携を組んで、運転手さんがそのルートを走ったら約3,000円、この3,000円ルートというのは決められないらしいですね、なかなか。運輸省の許可が要ったり何かして。ただし30分幾らとか、1時間幾らとかという時間層はできるそうです。そういったものを協議して、駅ビルの3階に一つのアイデアですけど、3階のエレベーター出たら今何もないところにパネルを展示したり、それとか甕棺を1つショーケースに入れて盗難に遭わないようにしっかりとしたものに入れて飾る。よく見ると、太宰府の国博に行くと、本町で出た甕棺が飾られてある。そしたら、やっぱり本町でも自由に見られるようなところがあったらいいのではないかな、そんなことを思うような次第なんですが、いかがお考えでしょうか、お答えください。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。ただいま議員のほうからいろいろなご提案がございましたが、まず文化財等の展示の関係でございますが、これにつきましては教育委員会のほうとも連携を図りながら、パネル展示等も視野に入れたところで今後検討をしていきたいというふうに考えております。次に、先ほども提案がございましたが、観光タクシー、あるいは観光窓口的なものを駅前ビルの3階に設置してはどうかというご意見でございますが、これにつきましては先ほどお答えしましたように十分調査検討を今後していきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 是非よろしくお願いします。もう今回2回目になるんですけど、この観光史跡を私は活性化することによって、本当少ない予算で多くの方が本町に来ていただいて交流人口が増えるのではないか。そうすることによって那珂川町の住民の方も増えるのではないか。そして、ある程度の売り上げも上がっていく。そういったことを考えて那珂川町商工会も一生懸命取り組んでいるみたいです。ですから、皆さん議会も執行部もしていないというわけではなく、こういった協議をどんどんどんどん積み重ねていくことによって本町が活性化されるのではないかというふうに思いながら、この質問は終わらせていただきます。

 続きまして、町長の所信表明の中で出ていました高齢者の健康づくりについてです。私は高齢者の医療費が今後伸びていくことは確実であるというふうに思っております。その抑制のためには町長が所信表明で申されました高齢者の健康づくりが重要になってくる。まず、那珂川町の高齢者の方の医療費の3年間の推移はどのようになっているか。また、総医療費及び1人当たりの医療費は5年前からの伸びはどのようになっているか、お答えください。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。高齢者の医療費ということで後期高齢者医療の平成20年から平成22年までの年間の医療費総額でお答えをいたします。平成20年度が約27億7,400万円、平成21年度が約33億5,500万円、平成22年度が約37億700万円となっております。これを1人当たりに換算しますと、平成20年度が約108万7,000円、平成21年度が約113万3,000円、平成22年度が約118万6,000円でございます。また、5年前からの伸びということですが、平成17年度はまだ老人保健制度でございますが、1人当たりにしますと約100万2,000円ですので、5年間で約18%増加をしているということでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 膨大な費用が高齢者医療にかかっているという現状が今映し出されたのですが、お年寄りの方も好んで病気になるわけではございません。やはり今言われています健康寿命、平均寿命じゃなくて健康に幾ら年をとったかというのを目指す方が多くございます。そういったことを考えたときに医療費がかさんでいくことはやはりこちらも不利益ですし、ご本人も不利益だと思います。そこで、本町が今取り組んでいるQOL、クオリティー・オブ・ライフ、1つでも生活の質を向上させろということで福大と連携を実施されている事業がございますね。その概要と現状についてお答えください。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。福岡大学との連携事業につきましては、軽度認知機能障がいの方を対象にステップ運動プログラムの効果を検証する目的で実施をしております。65歳以上の障害者手帳所持者及び介護認定を受けている方を除いた約6,100名に体力測定と認知機能テストによる1次スクリーニングへの案内をしたところ、1,078名が参加をされました。スクリーニングの結果、47名の方にMRIなどの医療的な検査を行う2次スクリーニングを行いましたが、そのうち軽度認知機能障がいの該当者が26名いらっしゃいました。その方を対象に運動教室のご案内をしたところ、20名の方が同意をしていただきまして、現在運動群と待機群に分かれ、教室に参加をしていただいております。また、対象者である軽度認知機能障がいと診断された方が当初の予想よりも少なかったために範囲を若干拡大をしまして募集をしましたところ、新たに21名の方が9月からこの運動教室に参加をされております。それから、この連携事業とは別に福岡大学の独自事業として認知機能に問題がなくてもステップ運動を希望される方を対象にステップ運動が行われておりまして、現在約300名の方が参加をされているというふうに伺っております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) この認知予防、本町と福大とが提携を組んでやっているすばらしい事業だと思います。そして、少しでも多くの方に認知予防、認知症にならないように、遅れるようにしていくというふうな取り組みなんですが、1年を経過した現在、現状と成果についてお答えいただけますでしょうか。



○議長(加納義紀君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(笹渕政一君) お答えいたします。この事業につきましては、まだ事業中途でありまして、科学的な検証結果というのはまだ得られておりません。ただ、中間評価としての実施及び分析状況については、今福岡大学のほうに報告の依頼をしているところでございます。保健センターとしましては、本事業に1,000名以上の方のご参加をいただきまして、町民の皆様の認知症を初めとする健康に対する関心の高さというものを実感をしております。また、教室に参加をしていただいた皆様からは、新しく参加でき、体が軽くなった、そういった声も聞かれておりまして、体調の変化も実感をしていらっしゃるようです。しかし、関心が高い反面、認知症が見つかるのが怖いので参加を見送った、こういった声もあります。潜在的に認知機能に不安がある住民の方も多いことから、さらなる認知症に関する啓発の必要性を感じているところでございます。健康づくりの効果を実感していただくためには、運動を長く継続をするということが鍵となります。今回の教室を運営するに当たりまして、継続できる環境をいかに提供できるかが一番の課題でありまして、そうしたことから週に1回の教室だけではなくて、家庭での継続が重要になります。そうしたことから、家庭で行った運動を日記のようなものに記録をしていただいて、そのことに関して保健師などが激励をするコメントを付してお返しをする方法をとっております。このことが一つの継続の励みになっているようでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) まさに今言われた言葉の中で一番大きな問題というか、一つの取り組みが言われたと思います。というのも、私も認知症サポーターの講習会を受講して認知症サポーターの資格とまでは申しませんが、それをいただいております。そして、今部長がおっしゃられるように認知症に対する啓発の必要性、これは本当に大切だ、必要なことだと。それと、やはり自分が認知症だということを人に知られたくないとか、そうなったら嫌だというふうな考えの方がいらっしゃる。そういったのを考えたときに私はもっとこの認知症予防というのは取り組んでいかなければならないことではないか、そのことに対しては今執行部がやっていることは非常に高い評価が得られるのではないかな。1年たつと検体と言ったら失礼な言い方かもしれませんけど、それが出てきてその結果がわかってくるだろうと思います。そうしたものがしっかり備わってくるとさらにこれを続けていく。そして、継続がやっぱり一番大切ではないかなと思います。この踏み台昇降とでも申しましょうか。このにこにこペース、これ実はもう10年ぐらい前からあるものです。そして、田中教授は、私ランナーなんで走る人間ですけど、ランナーからするとよくよく知っている方です。この方のにこにこペースで練習するとタイムも上がって健康にもいい、そういうことで取り入れられた方が結構いらっしゃいます。それが何かというと、踏み台があって、その踏み台に上がっておりて、上がっておりて、そのペースをずっとやることによって、この私はいいなと思うのは認知症予防にもなるのであるし、下半身の強化、高齢になるとどうしても下半身が弱くなっていく、そういったものの強化にもつながるので、これはすばらしいものだと思います。ただし、多くの自治体で取り入れられたところが継続が困難になっているところがございます。なぜかと申しますと、お年寄りがやるというイメージで全部捉えてしまうと、皆さんお年を召された方、あれをし出すともう年寄りらしいねというふうなイメージをとられる方がいらっしゃいますので、私はこの踏み台昇降は是非本町でずっと取り組んでいけばいいんじゃないかなと思います。実際にアルツハイマーの世界では若年性アルツハイマーといって、私の年代よりかまだ若い人でアルツハイマー、認知症になっていく方もいらっしゃいます。そういったことを広く町民の方に知っていただいて、極端な言い方をすると30代を超えたらみんな若年性アルツハイマーにならないように踏み台昇降をやってにこにこペースをやりましょう、そういったものを地域の運動会やサロン、独居高齢者サロンとか、それとか地域の運動会で紹介して、にこにこペースをするといいよ、そのそういうのもしてもらったり、またステップ運動の指導員さんを本町で今多くのお年寄りの方が取り組まれているので、その方々にインストラクターになっていただいて、それを広めていただく、そういったものをするのもいいのかな。それとか、指導員による出前講座、そういったものを那珂川町出前講座一覧の中に載せておくとか、それをしたりとか、それとか地区の運動会でこれを紹介して皆さんやりませんかということで紹介していくと、今の段階でいくと、にこにこペースは成人男性、女性、十分に対応可能です。使えます。しかし、今那珂川町の中では認知症というのが先に走っていますので、そういったことを紹介していくようにするとさらに弾みがつくのではないか。お年寄りの方も取り入れやすくなっていくというふうになるだろうと思います。本当認知症は怖い病気です。それを本町が先駆けてやっていっている。そのことがさらに広まっていくためにはさらなる支援の仕方があるのではないかな。これは終わってしまうともったいないので、ここで町長にお尋ねします。高齢者の健康づくりについてさまざまな見地をお持ちだろうと思いますが、その辺のところをお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたしたいと思います。高齢者の健康づくりに関しましては、これまで福岡大学の連携事業の成果を踏まえまして、その対策を考えるということを申し上げてきました。先ほど部長が答弁しましたように福岡大学との連携事業がまだ途中の段階でありますから、その成果を明らかにすることができません。よって、今後の事業展開につきましては、ここでは詳細に述べられませんが、しかしながら教室に参加していただいている皆様からの評判もよく、健康になったという実感も持っていらっしゃる方もおられるようでございます。また、福岡大学が実施しているステップ運動教室も含めますと、先ほどから話が出ましたように約300名以上の方が参加しておられるということは大変喜ばしいことだと、このように思っております。これらのことを十分に踏まえまして、今後もステップ運動を初めとしたにこにこペースの運動を継続できるように検討していきたいと、こういう考え方を持っております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) ありがとうございます。福大との連携事業は今後さらに工夫を凝らしていただいて、このすばらしい取り組みが町民の方々一人一人に知っていただく、そしてやっていただきたいというふうに考えます。そこでまたお尋ねしますが、町長が所信表明で申されました高齢者の健康づくり、これについて幅広い、今にこにこペースに限って聞きましたけど、幅広くお考えをお持ちだろうと思いますので、お答えください。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。幅広いということでございますが、先ほど言いました福大との連携、そしてその後の運動につきましては先ほど回答させていただいたとおりでございます。それと、高齢者の健康づくりに対する幅広いという、こういうことでしょうかね。それにつきましては、先ほどありましたように公園の整備等につきましてハード面でそういうことをしていきたいと、このように思っているところでございます。それについては、今後議員の皆さんいろいろ一般質問がありますので、その都度お話をさせていただきますが、私の考えとしましては高齢者の皆さんはいろいろ運動をしてある方もいらっしゃいますし、趣味として芸術のほうに走ってある方もいらっしゃるし、いろんな方がいらっしゃいます。ただ、基本的には、家にずっといらっしゃるのではなくて、やはり外に出て交流をしながら、コミュニケーションをしながらというのがやはりいいのではないかという基本的な考え方が、いろんな方とお話ししましたらあるようでございます。したがいまして、公園につきましても、その一環として取り組まさせていただきたいというのが考え方でございますので、複数のやり方を考えながら高齢者の皆さんの健康づくりを支援するということでございます。具体的なことについては、それぞれ今後ご質問がありますので、その都度ご回答をさせていただきたいなと思っています。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) その都度お答えいただくということで、また話をお聞きしたいと思います。とにかく高齢者の健康づくり、とまらずに継続すること、これが私は大切なキーワードではないかというふうに思っております。

 続きまして、所信表明について、もう一つおお尋ねをいたします。不登校専任教員についてですが、今回の町長の所信表明の中で不登校専任教員の配置が述べられていますが、不登校対策に対して町長のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。不登校等対策の考え方についてですが、近年の不登校等の要因や背景は、友人、教師との関係や学業、進路等の学校生活上のことのみならず、生活面など個人的な課題、親子関係や虐待等の家庭環境、就労難等の社会状況など、さまざまな要因が絡み合い、極めて複雑であると、このような認識をいたしております。また、不登校等の生活にかかわる教職員や保護者も、周りからの理解や支援が得られないと不安が生じ、孤立しがちであります。不登校等の支援、対応に当たる人の心にゆとりがなくならないように、周りの人とのコミュニケーションを図り、関係者同士が不登校等にかかわり続ける環境づくりを構築していかなければならないと、このように考えております。そこで、平成25年度に不登校等専任教員を各中学校に1人ずつ配置し、現在不登校等に取り組んでいただいている、児童・生徒指導員、スクールソーシャルワーカーや学校の生徒指導の先生方などの関係者が連携して取り組む体制を構築し、不登校の生徒の学校復帰やいじめなどの問題行動の解消が図られるよう、教育委員会を支援していく、このような考え方を持っております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 本町のこの不登校というか、スクールソーシャルワーカー事業については、再三にわたって私、物を申させていただいておりました。すばらしい取り組みだと思っています。というのも、150万都市である福岡市でスクールソーシャルワーカーの数は前回の調べですと5人ぐらいでした。増えたとしても8人かそれぐらいです。しかし、本町は5万人の町でスクールソーシャルワーカー1名を雇用している。こういった不登校に対する町の取り組みというのはすばらしいものだと私は考えていますし、またそういったことを議会で言わせていただけることに対しては本当によかったと思っています。平成23年12月の議会での一般質問で、私はスクールソーシャルワーカーは1名では不登校対策は不十分であるのではないかということを指摘を行ってきました。現在、配置している児童・生徒指導員などの増員が必要ではないかというふうな提案をしたところ、当時の教育部長からは、今後検討していきたいとの回答でありました。不登校専任教員は児童・生徒指導支援員のような人を配置するのか、お尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) お答えいたします。中学校における不登校等生徒の改善、復帰、解消を目的として、各中学校に対して教員免許を有する不登校等専任教員を各1人ずつ配置し、中学校、家庭が一体となった不登校対策を推進する考えでおります。以上です。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) そうすると、那珂川南中、那珂川北中、那珂川中1名ずつ配置して、その取り組みをするということですね。では、その不登校専任教員の業務はどんな内容になるのか、お尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) お答えいたします。不登校等専任教員の業務につきましては、まず1点目でございますが、保護者と連携し、不登校等の相談、学力支援を行い、不登校傾向及び不登校の生徒の学校復帰に対する意欲の向上を図ります。2番目に、いじめなどの問題行動に対して生徒や保護者のかかわりや指導等の支援を行うなどを考えております。以上です。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 先日、私立の立花高校の校長先生が那珂川町に来て、社協の依頼で講演をなさったのを私は聞きに行きました。そのときに、立花高校は昔はリーゼントにした子やらパンチパーマかけたような子が学校に来てたそうです。その周りからは、あっ立花やって言われた時代があったそうです。しかし、現在はそういった不登校に苦しんでいるお子さんたちを高校に招いているそうです。その結果、非常に少なかった生徒数が多くなってきている。その中で本当にもう涙が出るぐらい思ったのは、試験に行きよる途中で、あの立花の坂でげっげっ吐いているそうです。日ごろ不登校の子がもうどうしても学校へ行かにゃいかんからということで行くときに、そして自分が行き切らないけど、もう行かにゃいかん、行かにゃいかんと思って高校は出らにゃいかんと思って一生懸命試験を受けに行く、でも途中で吐いているそうです。そしたら、その後ろから背中をさすっている生徒がいるそうです。不登校というのは、いろんなパターンがあるだろうと思います。確かに髪を染めて学校へ行っていない子もいますし、いろんなパターンがいます。そういうふうにして病的になっているのか、心的になっているのか、そういう子もいますので、できるだけきめ細やかなケアをしていただくことによって、やはり私も子を持つ親として子どもが不登校になったときのことを考えたり、その相談を聞いたり受けたときには、もう本当家庭の中は厳しい状況になっています。そしてまた、この経済状況下は非常に混沌としていてお金が生活に苦労している方々が子どものことまで面倒をよく見ていない、見れない方が放置している、育児放棄と言ったら語弊があるかもしれませんけど、そういった御飯もよくよく食べられない子がいるのも現状です。そういった子どもたちにやはりスクールソーシャルワーカーの方が手を差し伸べ、そういった不登校専任教員の方が手を差し伸べることによって少しでも教育を平等に受けることができる、そういう本町が取り組む、この内容は是非やっていただきたい。そのためには、それを推進するためには児童・生徒支援員やスクールソーシャルワーカーなどの連携が必要と考えます。その推進体系はどのようにお考えか、お答えください。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) お答えいたします。議員の質問のとおり、関係者間の連携が必要と考えておりますので、学校、スクールソーシャルワーカー、児童・生徒指導員、指導主事、これにつきましては町の指導主事、県教育委員会などから成る仮称那珂川町中学校不登校等対策推進会議の立ち上げについて検討していきたいと考えております。以上です。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) 是非是非お願いします。少しでも本当、一人でも多くの子どもが学ぶという環境が整うように、整っていないというわけではありません。しかしながら、子どもですから未完成な人間です。どこでつまずいているのか、それをしっかりとサポートして一人でも多くの子どもが学校に行けるようにしていただきたい。また、せんだって指導主事の上野さんが中央公民館でお話しされた後、お母さんたち一人一人の声を聞いていました。ああいった取り組みというのは、私は今後大きなものになるだろうと思います。そういったきめ細やかな子育てができるように、本町は子育てのことについてはナンバーワンだと言われるような町になっていただくようにしていきたいと思っておりますので、また改めて提案をするかと思いますけど、よろしくお願いいたします。

 続きまして、平成23年3月の議会で安徳小学校大規模改造工事について、この一般質問を行ったところ、当時の教育部長から、平成24年度から平成26年度までの3年間工事を行い、平成24年度は第1期工事として新たに給食室と特別室、生活科ルーム2教室を建築するとの回答でありました。そこで、私は、西日本新聞に本町の小・中学校空調整備事業について掲載され、安徳小学校だけ2年遅れると書かれていたので、保護者から説明を求められました。そこで、安徳小学校は大規模改造工事、今年やって、来年またやって、再来年やって、そのときにやらないとエアコンがつけられないんですよというふうな話をしますと、わかりました、理解はしましたけど納得はしませんと言われて、それで私はその平成24年3月の議会で私からの提案としてほかの小・中学校に今ついているエアコンとか、安徳小学校のプレハブ教室を解体したエアコンをとりあえず今年つけて、要らなくなったエアコンを安徳小学校につけて公平な行政サービスが行えるようにしてはいかがですかというふうな提案をいたしましたところ、余り費用対効果というか、ここに書いてあるのは特別教室に要らなくなったエアコンを一時的にとはなるが、それを配置することはできないかと質問を行ったところ、短期間における一時的措置として冷暖房の設置は大変厳しい状況であるという回答をいただきました。そこで、再度、もう一つ提案させていただいたのが、平成25年度以降の大規模改造において、普通教室を優先して整備することで、他校に比べ1年遅れとなるが環境を整えることができるのではないかと提案をさせていただきました。簡単に言うと、平成24年度が給食室、平成25年度が特別室、平成26年度が教室というふうになっていたのを、平成25年度と平成26年度を入れかえて、先に教室をやれば1年遅れになるじゃないですかと、2年遅れじゃなくなりますよというふうな提案をさせていただいたところ、補助申請等の問題もあるが、検討するとの回答でした。その後の検討結果、今現状どういうふうになっているのか、お答えください。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) お答えいたします。安徳小学校大規模改造工事の第2期及び第3期工事につきましては、補助申請の問題等を確認した結果、問題はありませんでした。2点目に、児童の学習環境の整備を優先するなどの観点から、平成25年度第2期工事は本校舎南側の普通教室棟校舎を、平成26年度第3期工事は本校舎北側の管理棟校舎を整備することで進めていく考えであります。以上です。



○議長(加納義紀君) 春田議員。



◆1番(春田智明君) その進めをとめないように、現実化するようによくよくお願いを申し上げて私の一般質問をこれにて終わらせていただきます。



○議長(加納義紀君) 1番春田智明議員の一般質問は終わりました。

 ここで休憩をとります。再開は11時10分です。

            休憩 午前10時56分  再開 午前11時10分



○議長(加納義紀君) それでは、休憩前に引き続きまして再開いたします。

 引き続き一般質問をお受けします。7番若杉優議員。



◆7番(若杉優君) 7番若杉優です。それでは、通告に従いまして質問したいと思いますが、質問の順番を最初に日佐江井堰周辺整備について、2番目にグリーンピアについて、そして最後に所信表明についてと、順番を変えて質問いたしますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、日佐江井堰周辺整備についてでありますが、床上浸水対策特別事業で日佐江井堰周辺の親水公園計画が計画変更になったと思いますが、この経緯をご答弁お願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。ご質問の親水公園につきましては、福岡県が事業主体となり、平成19年度に地元住民などとワークショップを経て日佐江井堰下流に設置する整備計画書が作成されておりました。その後、福岡県那珂県土整備事務所では、親水公園整備事業の実施を目指し、予算確保等の準備中でございましたが、平成21年7月の中国・九州北部豪雨において那珂川が氾濫し、広範囲の床上、床下浸水が発生をいたしました。そこで、治水対策を緊急に行う必要から平成22年度に那珂川床上浸水対策特別緊急事業が着手され、親水公園整備事業は中断されたところでございます。現在、親水公園整備計画は、床上浸水対策特別緊急事業の河川測量、設計等を進める中で治水と親水が共存できる新しい計画案に見直しが行われておりまして、新しい計画案につきましては平成23年10月6日に関係行政区、具体的には仲区、五郎丸区、道善区になりますが、この関係行政区に説明がなされ、地元の意見を伺っておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 今のご答弁で親水公園計画ですか、が見直されているところということですが、今後親水公園がどうなるのか、またどのように進んでいくのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。今後の親水公園の整備につきましては、床上浸水対策特別緊急事業の日佐江井堰改築工事が平成23年度から着手されておりますので、この工事に影響を及ぼさない箇所から親水公園工事が進められないかなど、福岡県那珂県土整備事務所において検討をされているところでございます。また、整備完了の時期は、床上浸水対策特別緊急事業の完了と同一時期を目指し、今後事業予算の確保に努めていくと聞き及んでおります。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 床上浸水対策特別事業の完了と同時期を目指して予算確保に努めているということですから、是非親水公園が実現できるよう努めていただきたいと思います。また、この親水公園の内容において、道善区から要望していた天徳橋下流の左岸側、道善側ですね。こちらに歩道の設置要望を行っていましたが、この計画はどうなっているのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。歩道の設置につきましては、親水公園の左岸側、道善側になりますが、左岸側には広場の桜並木、水辺におりる階段、また魚道等の設置も予定されておりますので、これらの施設にアプローチする遊歩道的な利用度も高いというふうに考えております。そのため、町としましても公園整備の中で一体的に整備することを要望しております。現在、福岡県那珂県土整備事務所において設置に関して検討中でございますが、設置には歩道部が河川敷の中となるため、設置後の取り扱いや管理の問題など、整理すべき課題があるということでございますので、その解消のために町が行うべきことなど協議を進めてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 設置に向けて協議を進めていきたいということですから、是非とも県に対してしつこいぐらいに要望していくことをお願いいたします。

 次に、この親水公園ができ上がった後の管理について、管理していくのはどこになるのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。親水公園の除草や清掃など、維持管理につきましては、町を含めた地元で行うことが整備の条件というふうになっております。そのため、整備後につきましては福岡県と町が管理協定書を結び、町が管理する必要があるというふうに考えております。なお、事業の実施時期が明確となった場合は、整備後の管理については地元区の協力を得て、連携して行うのが望ましいと考えておりますので、地元区への協議も進めていきたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 町が管理者になって地元の協力を得て管理するということですので、今後管理計画もしっかりと計画するよう、よろしくお願いしておきます。

 続きまして、グリーンピアの集客策についてでありますが、本年度からグリーンピア管理を指定管理者が管理していると思いますが、集客増加策などの観点から見てキャンプ村などの利用者や指定管理者からこうしてほしいという要望はないのかをお尋ねします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。グリーンピアなかがわキャンプ村における利用者の要望等につきましては、町直営時においては定期的な意見集約等は行っておりませんでしたが、主に現地職員の報告による把握を行ってきたところでございます。平成24年4月1日からは指定管理者制度を導入しましたので、現在は指定管理者が引き続き利用者ニーズの把握に努めているところでありまして、より多くの情報を収集するため、アンケートによる意見聴取等を行っております。これまでに出された意見、要望としましては、バンガロー内の施設整備として空調機器の設置や、B棟内のトイレを整備してほしいといったものや、風呂、温泉施設があればよいといったハード面での要望、またはお皿や割り箸、調味料といったキャンプ時の消耗品の販売等、ソフト面での要望が出されているようでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) ハード面の要望やソフト面での要望が上がっているようですが、この要望に対してどのような対策を講じていらっしゃるのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。集客向上のためには利用者の要望に可能な限り応えることにより質の高いサービスを提供し、利用時の満足度を高めていただくことが重要であるというふうに考えております。その実施に当たりましては、施設利用に係る制限やサービス向上度、経費等を総合的に判断する必要があるというふうに思っております。ソフト面に関しましては、物品販売等、即実施可能なものについては指定管理者が独自に取り組んでおりますが、利用者がより快適に施設を使用するに当たってのハード面に対する要望は高いようでございます。したがいまして、大規模な施設整備についてはランニングコスト等の後年度負担も踏まえ、十分な検討が必要であるというふうに考えております。このようなことから、具体策としましては、指定管理者による自主事業として集客を図るための各種イベント等を企画、実施し、事業を通した施設のPRによる認知度向上と、利用者の満足度向上を目指し取り組んでいるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) ハード面の要望が高いが、ハード面では現段階では対策がとられてないということですが、ソフト面だけの対策に終わっていますが、せっかくソフト面の対策をとられて集客ができたとしても、そこに行かれてハード面で対策がとられてなかったら、リピーターを増やすことはできないと思うんですよね。この点で私が聞いた、中でも特に女性の意見として一番多かった意見を参考に質問いたしますが、キャンプ場のログハウスや管理棟、このトイレの構造はどのようなシステムになっているのか、お尋ねします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。現在、キャンプ場にはバンガローA棟10棟内、バンガローC棟11棟内にそれぞれトイレがございますが、そのほか共同トイレ及び身障者用トイレがそれぞれ1ケ所、管理棟内にスタッフ用1ケ所、夏場の水遊び場利用者が使用するため管理棟内外から出入りが可能なトイレが1ケ所ございます。構造につきましては、全て簡易水洗式でそれぞれ設置している便槽からくみ取りを行っているのが現状であります。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 簡易水洗というのはちょっと聞こえがいいんですけどね。実際は早い話がぼっとん便所にちょっとふたがついているというようなシステムだと思いますが、このようなトイレを参考のために地域整備部長、利用したいと思いますか。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。非常に厳しい質問ですが、自分が利用するかどうかについては必要性があれば必ず利用するというふうには思いますが、より快適な施設であってほしいという気持ちは十分あります。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) じゃあ、女性の立場からちょっと池田課長、いかがでしょうか。



○議長(加納義紀君) これはできんやろう。これはできません。若杉議員。



◆7番(若杉優君) 男性でもちょっとちゅうちょするということですよね。こういったところにわざわざお金を払ってこの施設を利用したいと思う人はかなり少なくなると思います。集客のためにはこういった細かな点に目を配るべきだと私は思いますが、そこで提案ですが、このキャンプ村のトイレをスキップ広場等のトイレと同じようなシステム、循環型の汚水処理システムに改修するつもりはないのか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。現在のキャンプ場トイレは全て簡易水洗式であるため、議員ご指摘の循環式汚水処理システムによるトイレに改修する場合、全てのトイレから汚水を引き込むための配管及び大型の浄化槽を設置する必要がございます。新たな処理施設整備につきましては、場所の確保も含め、大規模な改修が必要でありまして、改修費につきましても相当の額になるのではないかというふうに予想されますが、概算費用につきまして現在調査中でございます。施設整備につきましては、管理運営を担っております指定管理者との協議等を踏まえ、今後も適時実施の必要があると認識しております。キャンプ場のトイレに関する総合的整備につきましては、現在のところ予定はございませんが、概算費用等を含め、今後の施設利用動向等を注視し、検討してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 検討してまいりたいということですが、是非前向きにご検討いただきたいと思います。確かにこのような改良をすると、予算が当初予算はかなりかかると思います。ただ、平成23年度決算書で参照しますと、キャンプ村のくみ取り費が213万円、そしてスキップ広場のトイレ委託費が38万円ですね。ここで差額が年間175万円出ています。これ10年たつと1,750万円のコスト削減ということになりますので、是非ともこのことを考えていただきたい。また、投資することによって集客や売り上げも上がり、相乗効果も期待できます。特に今後は、五ヶ山ダムや周辺整備、いろいろ人の流れ、交流人口も増えてくると思います。このような全体的な那珂川町のイメージ、これを考慮に入れてやっぱり那珂川町はあか抜けないねて言われんごと、是非ともしていただきたいと思います。

 次に、町長の所信表明について質問いたします。町長の所信表明でおっしゃった町民の憩いの場としての公園整備とは具体的にはどのような場所でどのような公園なのか、またリニューアルなのか、新設なのか、お尋ねします。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。1つは、新たに整備する公園の具体的な場所につきましては、まず公園が少ない本町の中間部について計画性を持って検討していきたいと、このように考えております。この公園は、憩い、安らぎ、軽スポーツの場を提供できる公園と考えております。それから、2つ目ですけれども、これはもう皆さんご承知のように那珂川町総合公園についても少し触れさせていただきますが、今後都市計画決定をした上で国庫補助申請などを行い、補助採択されれば平成26年度から工事予定と、このように考えております。これが2つ目です。それから、初めに言いました新たな公園というのはいわゆる新設でございまして、リニューアルではないということを申し添えておきたいと思います。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 本町中間部に計画を持って検討するようですが、内容は次の質問も同じなので次の質問に移ります。高齢者が利用しやすい公園とはどんな場所でどんな公園を想定していらっしゃるのか、またリニューアルするのか、新設するのか、お尋ねします。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。まず、考え方でございますが、少子・高齢化が進行している現状から、高齢者の皆さん方が利用しやすい公園を整備することについては重要なことではないかと、このように考えています。高齢者の方が利用しやすい公園とは、安心して快適な場所であるべきです。休息の場所だけではなく、趣味やレクリエーションを楽しみ、健康づくりの場を提供できる公園ではないかと考えています。具体的には、先ほど申しましたように本町の中間部に検討する公園につきましてはウオーキングコース、そして子どもから高齢者まで楽しめる健康遊具やベンチ等の設置を行い、家にこもりがちな高齢者の皆さんが生き生きと楽しめて憩いの場として集い、触れ合いを創出できるような公園を考えております。これが1点でございますね。それからまた、既存の公園につきましては先ほど早冨議員のご質問にありましたように、その中でお答えしましたけれども、計画的に子どもから高齢者までが楽しめる遊具、いわゆる現在の既存の公園につきましてもそのようなものについて計画的にということで考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 中間部には公園が新設でそういったウオーキングコースとかいろいろできると思うんですけど、現在ある公園ですね。これは健康遊具等を数基設置していくということで、大がかりなリニューアルではないということで理解してよろしいんでしょうか。ご答弁お願いします。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) ここの公園につきましては、いろいろ大小の大きさがありますけれども、先ほど最後のほうに申し上げました公園につきましては、現在の公園の施設を健康遊具等で設置するということで、リニューアルといいますと全体的なイメージがありますので、そうではないということでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) わかりました。次に、町長の所信表明で体育施設整備については関係団体などとの協議をしながら、今後方向性を検討していきたいと述べられていますが、体育施設とはどのような施設を想定してあるのか、また体育施設の定理ですね。この点をご答弁ください。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。この私がお答えします内容は、一般的な体育施設はどういうものであるかということだけをここでは申させていただきますので、ご承知の内容でございます。私が申し上げております体育施設とは、町民の皆様が日々スポーツや運動に供していただく公共施設のことでございまして、大きく分けまして屋内スポーツと屋外スポーツとございますけれども、そのようなものが体育施設ということで理解をいたしております。定義だけ申させていただきます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 普通の定理ですよね。屋内外でスポーツができる施設ということで理解しますが、この体育施設に当たっては関係団体と協議するとのことですが、ここでの関係団体とはどのような団体なのでしょうか。また、ここから出されている要望についても、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) 関係団体というご質問でございますが、現在那珂川町にあります町内最大の組織であります那珂川町体育協会、それから那珂川町スポーツ少年団、それとほかの団体等もありますので、そういう団体との協議というふうに考えております。以上です。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) そういう団体からどういった要望が出ているのかというのはありますでしょうか。



○議長(加納義紀君) 教育部長。



◎教育部長(武田隆之君) スポーツ団体からの要望につきましては、現在使用されております施設の修繕や備品等の取りかえ等が主でございます。そのため、緊急性があるものや老朽化による改修及び取りかえが必要なものはその都度、財源の確保を行いまして対応しているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 現在のところ、最近は要望としては小さな要望が多くて、大きな体育施設の具体的な要望はなかったようですが、最後に町長にお尋ねしますが、この体育施設整備について今後どのような方向性をお持ちなのか、具体的なものがあれば、ご答弁をお願いいたします。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。まず、先ほど部長も申し上げましたが、体育施設をご利用いただいております体育協会、あるいはスポーツ少年団の皆様から例年ご要望を聞かさせていただきました。今年も9月12日に協議を持たせていただいたところであります。その中で今回私のほうから現在体育協会並びにスポーツ少年団が最も望んでおられる施設はどのような施設なのか、また将来必要だと思われる施設は具体的にはどのようなものなのかを是非とも聞かせていただきたいということで話をいたしました。当然それには場所、あるいは施設の規模、また財源が求められますけれども、それにつきましては私ども行政が主体性を持って検討していくことが必要であると、このように思っております。まずは、協会内部等で十分検討いただきたいと、このように話をしたところでございます。そのことが私が所信表明の中で述べさせていただいております住民の目線によります施設の整備ということにもつながろうかと、このように思っておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 若杉議員。



◆7番(若杉優君) 町長、せっかく予算をかけて運動施設をつくろうと思っていらっしゃるなら、予算がないからといって中途半端にあっちこっちに点在するような運動施設の計画ではなくて、1ケ所でまとめてみんなが運動できる施設で、またこれこういった施設は災害時の緊急避難所、こういった点にもなるわけですから、那珂川町の都市計画の一環として考え方も踏まえまして進めていただきますよう、指摘、要望しておきます。これで私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(加納義紀君) 7番若杉優議員の一般質問は終わりました。

 ここで昼食のため休憩をとります。再開は13時です。

            休憩 午前11時39分  再開 午後1時0分



○議長(加納義紀君) それでは、休憩前に引き続きまして再開いたします。

 引き続き一般質問をお受けします。6番原口憲雄議員。



◆6番(原口憲雄君) 6番原口憲雄でございます。通告に従いまして、那珂川町表彰規程についてと、都市公園について質問させていただきます。

 まず、表彰規程について、4年前、表彰制度について質問しておりますが、今回あえて質問いたします。自治功労者と功労者表彰基準についてお尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。本町におきまして那珂川町自治功労者推奨条例及び那珂川町表彰規程に基づき、それぞれ自治功労者と功労者の表彰を行っております。自治功労者は本町自治行政の振興、公益の増進に対し特に功労があった方、それから功労者につきましては本町の行政振興に寄与し、または衆人の模範と認められる行為があった方でございます。ご質問の表彰の基準についてご説明いたします。まず、自治功労者の推奨の範囲でございますが、町長として10年以上在職した方、町議会議員として15年以上在職した方、副町長及び教育長として12年以上在職した方、各種委員会の委員及び区長として20年以上在職した方、町の行財政の振興上、特に功労が顕著であり、または町民の範であると認められる議会の同意を得た方となっております。次に、功労者の選考基準でございますが、全部で12項目ございます。1つ、人命救助、2つ、事故、災害の防止、救助、復旧、3つ、防犯、4つ、青少年の指導育成、これは基準年数10年以上でございます。5つ、環境美化、これにつきましても基準年数10年以上でございます。6つ、保健衛生、これにつきましても基準年数10年以上でございます。7つ、公徳心及び道義の高揚、これも基準年数10年以上でございます。8、社会福祉への貢献、これも基準年数が10年以上でございます。9、体育、スポーツ及び文化の振興、基準年数10年以上でございます。10、ボランティア活動、基準年数10年以上でございます。11、寄附、これは1件100万円以上でございます。12、その他、以上の内容に準ずる顕著な善行行為、及び自治振興に功労があった者といたしまして、これも基準年数10年以上というふうになっております。以上の12項目の選考基準を設けております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) では、過去3年間の表彰内容について、推薦内容別と人数、表彰に該当しなかった件数、その理由についてお尋ねいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。まず、自治功労者につきましては、平成18年度に1人が表彰されましたが、それ以降現在まで該当者はありません。次に、功労者でございますが、表彰内容別の被表彰者数をお答えいたします。平成21年度はボランティア活動が1人、平成22年度は体育、スポーツ及び文化の振興が2人、寄附が1団体、平成23年度は社会福祉への貢献が3人、体育、スポーツ及び文化の振興が2人、事故、災害の防止、救助、復旧が1団体、寄附が1団体でございます。なお、推薦があったものの被表彰者として選考されなかった件数、これにつきましては平成23年度に1件ございました。本件は防犯に係る事案で犯人逮捕に関するものでしたが、那珂川町被表彰者選考委員会において、逮捕への協力の度合い等を考慮し、検討した結果、表彰には該当しないこととなりました。なお、行為種別の人命救助及び防犯につきましては、平成24年度に表彰選考基準の改正を行っておりまして、表彰の条件を警察等の公的機関から表彰を受けた者、または団体に限ると規定をすることで表彰基準の明確化を図っております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) ただいまの詳細にご説明いただきました。過去3年の表彰受賞者の報告がありましたけれども、内容をまとめますと3年間でボランティア1人、体育、文化で4人、これは内訳といたしましては体育が1名、文化が3名ということになっておるようでございますが、それと社会福祉が3人、災害防止1団体、寄附が2団体ということでございます。常に地域活動をされているボランティア、青少年の指導、育成、及び環境美化、これに対してボランティアが1人、青少年指導者及び環境美化についてはゼロということでございますけども、本町現在の規程によりまして10年以上がネックだと私は思っております。そこで、平成20年3月の定例議会において一般質問いたしました。住民に夢と希望を与え、多くの人や組織団体等が身近に表彰される制度、年数の見直し、さらにボランティア活動、小・中学生の善行等の表彰ができるように質問いたしました。その後の検討された内容等についてお尋ねをいたします。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。平成20年3月議会において那珂川町表彰規程の表彰選考基準表については、行為種別及び基準年数の見直しに関するご提案を受けたところでございます。行為種別につきましては、より具体的に表彰の対象となる行為を規定するため、平成21年度に那珂川町表彰規程の改正を行い、行為種別として新たに公徳心及び道義の高揚、それからボランティア活動、この2つの項目を追加いたしております。なお、議員がただいまご指摘ということでしょうか、10年ということについてお話がありましたけども、この基準となる年数につきましては表彰に値する活動年数及び近隣自治体における表彰規程、このようなものの状況を勘案いたした結果、現在規定しております、この10年以上ということについてこの基準年数として適当であるというふうに判断をしているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) ただいまのご回答でございますけども、やはり10年が非常にネックでありますが、やはり重みとしても必要ではあろうかと思いますが、感謝状とか、そういうそのものの内容を少し検討していただければ、住民に対する配慮ができるんじゃないかなとは思います。次に、表彰基準該当者の推薦方法についてお尋ねいたします。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。表彰基準に該当する方の推薦につきましては、各行政区の区長及び各役場内の各所属に対して文書にて被表彰者の推薦依頼を行っております。区長については、毎年8月に開催されております区長会において推薦を依頼する文書を配布しており、9月上旬までに各行政区から推薦をいただいておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) では、推薦者がない場合、表彰基準に該当していても表彰はされないのか、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。現在、表彰基準に該当する方については、先ほどもご説明いたしましたが、各行政区の区長及び役場内の各所属から推薦を受け、選考の上、功労者として表彰を行っているところでございます。ご指摘のとおり、表彰基準に該当する方を区長、または行政が推薦をしなかった場合、その方は表彰されないという事態が想定されます。このため、表彰されるべき方が選考から漏れることがないよう、今後とも各所属におきまして関係分野で活躍する住民の方、団体の情報を把握するように周知徹底してまいりたいというふうに考えております。また、行政区の区長に対しましても、表彰基準に該当する活動を行っている区民の把握及び推薦について引き続き依頼を行っていきたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) ただいまの部長の回答では、役場の各部署と行政区長に対して情報把握を周知徹底することでありますがということですが、そのことだけでいいのでしょうか。区長は1年で交代される区もございます。また、行政の各部署も二、三年で異動があります。地域のさまざまな分野での活躍されている住民の善良ボランティア等に目が届くと思われません。そこで、お隣の春日市の表彰について調べてきました。春日市の条例をそのまま読み上げますと、市民表彰は市民の皆様や団体からの推薦を受けています。皆様の周りに市民表彰者の対象になると思われる方、いらっしゃる場合、是非推薦してくださいと、このように書いてあります。住民に対するすばらしい配慮だと思っております。住民みんなの目線です。どう思われますでしょうか。本町でも表彰されるべき方が選考に漏れることのないよう推薦方法の検討をお願いしたいものでございます。また、ご承知とは思いますけれども、国土交通表彰を受けてあります。8月4日、西日本新聞に掲載されてありました。「道路ふれあい月間」における道路愛護団体等の国土交通大臣表彰ということですね。親水公園を美しくする会、それから梶原川会、谷口花いっぱい運動クラブ、この3団体が表彰されてあります。今後、このような賞について、スポーツ、芸術、文化等が考えられます。全国規模以上の権威ある大会において顕著な活躍し、町民の誇りとなる個人、団体等を受賞されたときに本町の表彰の対象についても検討をお願いしたいと思っております。町長の答弁をお尋ねいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたします。町の行政振興に寄与し、また衆人の模範と認められる行為があった方を表彰することが町の自治振興を促進することになることは十分に認識をいたしております。その表彰に該当する方の漏れがあってはならないことでありますし、また全国規模以上の権威ある大会等で顕著に活躍された方に何らかの表彰についても考えていかなければならないと、こう思うところであります。それで、先ほど言われましたその3名の方につきましては、私があれは大臣表彰でございましたので代理といたしまして来ていただきましたし、直接お渡ししておりましたので状況は十分わかっておるつもりでございます。今後におきましては、近隣自治体の表彰の推薦者、それから選考基準等について、調査と研究を行わせていただきたいと、このように考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) 町長のほうからご回答をいただきましたけれども、調査、検討ということでございますが、町長は多くの町民の皆様とコミュニケーションを図り、住民の皆様の目線で心の通う政策をされてこられました。今後は、みんなが主役のまちづくりを目指してあります。多くの住民の方々も心の通うさまざまな各種ボランティア活動をされておられます。表彰は単に評価にとどまらず、人物の成長や切磋琢磨により社会的によい影響を与え、いわゆる成果や実績を生み出す上でも大きな意味があると思います。表彰該当者が漏れることなく、多くの町民の皆様が表彰され、励みとしてこれからも本町のまちづくりに貢献していただくよう町長に推薦者の方法と全国規模以上の権威ある大会において顕著な活躍者に対し表彰ができるよう、早急に表彰規程等の見直しをいただけることを大いに期待いたしたいと思っております。これで表彰規程につきましては終わりたいと思いますが、続きまして都市公園について質問させていただきます。都市公園につきましては街区公園などいろいろな種類があるようですが、那珂川町北部にあります近隣公園はどのような位置づけになっているのかお尋ねしたいと思いますが、午前中に早冨議員から質問があり、重複することもあるかと思いますが、また近隣公園の使途、目的はどのようなものがあるのか、あわせてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。本町におきまして近隣公園は、岩戸、安徳公園の2ケ所でございます。近隣公園は、都市公園の区分の中で位置づけられておりまして、都市公園の種類として住区基幹公園や都市基幹公園など10種類に区分されております。このうち住区基幹公園は、徒歩圏内に居住する人々の日常的な利用を目的とした都市公園分類の一つであり、街区公園、近隣公園、地区公園などがあります。このうち街区公園につきましては、主として街区内に居住する住民の利用に供することを目的とする公園で、1ケ所当たり面積0.25ヘクタールを標準として配置するとなっており、町内にある公園のほとんどがこの街区公園に位置づけられております。近隣公園につきましては、主として近隣に居住する住民の利用に供することを目的とする公園で、1ケ所当たり面積2ヘクタールを標準として配置するとなっております。本町にある2ケ所の近隣公園のうち、安徳公園につきましては公園面積約2.2ヘクタール、岩戸公園につきましては面積約2.0ヘクタールでございます。次に、近隣公園の使用目的でございますが、そもそも公園とは主として不特定多数の住民の休息、観賞、散歩、遊戯、運動等のレクリエーション利用や、水害、火災等の災害時には避難等の用に供するなど多様な機能を担う公共施設であります。このことから、近隣公園も公園の種類として区分されているわけであります。このことから、基本的には近隣の方々が利用される休息、散歩、遊戯、運動等のレクリエーション利用や、災害時の避難等の用に供するなどが公園の利用目的となります。なお、本町にあります2ケ所の近隣公園につきましては、都市公園としての整備はしておらず、町内の運動施設、運動広場が不足しているという実情があるため、運動公園として利用し、社会教育課において体育団体等の利用申請許可の事務をしているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) 午前中、早冨議員と若杉議員のほうからも公園の内容についてもご説明があっておりますので、私なりの簡単にちょっと質問していきたいと思っておりますが、では都市公園にもさまざまな種類があること、さらに都市公園がさまざまな機能を兼ね備えていることについて認識いたしております。それでは、ただいま説明いただきました安徳公園、岩戸公園の利用状況についてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。安徳公園の利用状況としましては、平成23年度の定期利用団体として、サッカー3団体、ソフトボール3団体、グラウンドゴルフ2団体が定期的に利用をしており、一般申請としましてはサッカー、ソフトボールなどの申請があっております。年間事業としましては、安徳、安徳北校区子どもソフトボール大会及び練習、今光区及び中原区の運動会、スポーツ少年団関連の少年野球大会、サッカー大会、ソフトボール大会、老人クラブ連合会のグラウンドゴルフ大会などでございます。次に、岩戸公園の利用状況としましては、平成23年度の定期利用団体としまして、サッカー2団体、ソフトボール1団体、グラウンドゴルフ6団体、ソフトテニス連盟でございます。一般申請としましては、安徳公園と同じようにサッカー、ソフトボールなどの申請があっております。次に、年間事業としましては、岩戸北校区子どもソフトボール大会の練習、谷口区運動会、各区のグラウンドゴルフ大会、スポーツ少年団関連の少年野球大会、サッカー大会、老人クラブ連合会のグラウンドゴルフ大会、ゲートボール大会などでございます。利用人数につきましては、安徳公園は年間延べ2万6,950人、1日当たり74人、岩戸公園につきましては年間延べ1万9,164人、1日当たり53人が利用されております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) 利用状況については、サッカークラブ5団体、ソフトクラブ4団体、グラウンドゴルフ8団体が常時利用してあるということです。だけども、公園別にしますと安徳公園ではサッカークラブが3団体、ソフトクラブが3団体、グラウンドゴルフが2団体、岩戸公園ではサッカークラブ2団体、ソフトクラブ1団体、グラウンドゴルフ6団体が使用されている状況の回答をいただきました。また、調べましたところ、安徳公園では1日1.8団体が利用され、岩戸公園では1日2.4団体が使用されている状況でございます。そこで、平成21年9月議会の一般質問において、あずまや、ベンチ、トイレの設備について設置について検討していただく旨のお願いをしたところに関しまして、執行部の回答としては、あずまやについては街区公園は困難であるが、近隣公園については近隣自治体の状況や設置について検討する、ベンチについては設置することで検討する、トイレについては地元の要望があると公園については計画的に設置を進めていく旨の前向きの回答をいただきました。その後、整備状況についてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えをいたします。平成21年9月議会での一般質問において、遊具、ベンチ、トイレの設置状況の質問に対しまして、遊具を設置している公園は41ケ所、ベンチを設置している公園は42ケ所、トイレを設置している公園は18ケ所と回答をしております。この時点での町内にある公園は全体で49ケ所あり、そのうちの近隣公園での整備状況としまして安徳公園は公園の一部に松本公園がございますが、その中にブランコ、滑り台、ベンチ及びグラウンド横に福祉型トイレを設置、岩戸公園は福祉型トイレを設置している状況でございました。ご質問の平成21年9月以降の近隣公園における、あずまや、ベンチ、トイレ整備の取り組みについて説明をいたします。平成21年9月議会以降において、近隣公園におけるあずまやの設置について検討をいたしました。筑紫地区におけるあずまやの設置については、春日市は近隣公園が3ケ所、そのうちあずまやは1基、大野城市は近隣公園が7ケ所、そのうちあずまやは9基、筑紫野市は近隣公園が7ケ所、そのうちあずまやは7基、太宰府市は近隣公園が2ケ所、そのうちあずまやが3基という状況でございます。雨よけや日よけとなるあずまやを公園面積が広い近隣公園に設置することについては必要性があるのではないかと思われますが、本町においてはどちらの公園も現状がグラウンドのほとんどを運動広場として利用されており、固定したあずまやを設置することは危険性が高くなることから、設置については困難性があると判断したところでございます。そのため、現在まで設置はしておりません。ベンチにつきましては、必要な施設でありますので、平成22年3月に岩戸公園においてベンチを4基設置をいたしました。トイレにつきましては、平成18年度に安徳公園に、平成19年度に岩戸公園にそれぞれ福祉型トイレを設置しておりますので、新たに設置することはありませんが、街区公園において平成22年3月に下片縄公園に、平成24年3月に今池公園にトイレを設置しております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) では、今後の対応についてお尋ねしたいと思いますが、ただいまの回答ではあずまやについて検討し、設置する必要性は認識しているが、危険性が伴うため設置していない。設置していない理由は、安徳、岩戸公園も状況がグラウンドのほとんどを運動、ソフト、サッカー、グラウンドゴルフとして利用しており、固定したあずまやを設置することは危険性が高くなることから設置には困難であると言われますが、先ほどの利用者数の説明をしますと、安徳公園におきましては2万9,650人、約2万7,000人の多くの人が公園を利用されているということでございます。中でも、児童から高齢者の方が利用してあります。現在は、非常に夕立といいますか、雨が急に降ってきますとゲリラ雨と言われますね。それとまた、温暖化によりまして日中につきましては38度以上の暑さになっております。そういうことを踏まえますと、是非必要とは思います。ベンチについては、岩戸公園に4基設置した旨の回答でございます。それでは、近隣公園におきまして、今後あずまやの検討はしていただけるのかどうか、お尋ねをいたしますとともに、また安徳公園ほか数ケ所の公園にはベンチがありません。今後の整備についてお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 地域整備部長。



◎地域整備部長(坂井俊明君) お答えいたします。今後の近隣公園における整備につきましては、あずまやについては再度危険性が伴わないで設置できるか、その可能性について検討してまいりたいというふうに考えております。ベンチにつきましては、安徳公園のグラウンド周辺やベンチのない街区公園、これ6ケ所ございますが、これについて整備を図っていきたいと考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) 午前中にもいろいろ質問があっておりました。高齢者に対する施設等の準備、それぞれあっておりましたけれども、そういうものを踏まえますと、私が言います、そういうあずまや、ベンチは必ず必要だと思っております。まずそれがなくてはその子どもの健康、高齢者に対する公園の利用、結びつかないんじゃないかなと、私なりに感じておりますけれども、最後に町長にお尋ねします。現在の近隣公園について運動公園として利用いただくことにつきましては大変好ましいことでございますが、一方ではいろいろな問題が山積しております。そこで、公園使用の目的としては、不特定多数の休息、散歩、遊戯、運動等のレクリエーション利用や災害時の避難所等の用に供するなどの施設であります。そのような回答をいただきましたけれども、現状の公園利用の実態は先ほどの回答の中でグラウンドについては社会教育課、町民体育館のほうで貸し出しをしておられます。運動公園として利用しているとのことでございますけども、本来近隣公園として利用すべきであると思われますが、町長の答弁をお願いいたしたいと思います。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えをいたしたいと思います。少し繰り返しになるかと思いますけれども、近隣公園の利用につきましては先ほど部長の説明のとおり、グラウンドにつきましては運動広場専用の利用形態になっておりまして、近隣の方々が利用に供する多種多様のニーズに対応できている状況ではないかと、こういうふうに認識をいたしております。ですから、まだ岩戸、安徳の近隣公園につきましては今スポーツ団体が本当に近くの方が利用してありますので、それをちょっと注視していかなければならないと思っております。それから、その辺について少し繰り返しますが、安徳公園、岩戸公園は町北部に位置し、交通の利便性と居住人口も多いことから児童から高齢者に至るまでスポーツ利用が多い状況であります。そのために当面は今の状況を維持しながら、運動施設のあり方について検討していく必要があります。また、この2つを今の段階で動かすということになれば、いわゆる他のところにその関係を持っていって、そしてさらに整備ということになれば、この近い将来の中では膨大な予算というものが必要になってまいりますので、当分につきましては慎重にしていかなければならないと、このように考えておるところでございます。ただ、高齢者の公園利用ということにつきましては午前中からずっと申し上げておりますので、その分につきましてはやはり必要であるかどうかも再度検討しながら、あの地の中で必要であるということであればどういう形でしたらいいのかというものをやはり検討していかなければならないと、このように思っています。ですから、その両面を考えながらというのが、あの安徳、岩戸公園の現在の状況ではないだろうかと、このように考えているところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 原口議員。



◆6番(原口憲雄君) 今、町長のほうからご回答をいただきましたけれども、今すぐということはなかなか難しいということでございますけれども、この点につきまして私もそう思います。だから、長期的な計画を立てて、これを今まで計画していないから、いまだにこのままじゃないかなと私は思っております。そういう形で今年度は町長の所信表明の中にもありますように公園施設の整備ということでございますので、是非ともそのような前進的な方向づけでお願いしたいと思いますが、公園利用としては多くの方が多種多様のニーズに利用されてありますので、総合的に考えていただき、施設整備を早急に検討していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(加納義紀君) 6番原口憲雄議員の一般質問は終わりました。

 続きまして、12番壽福正勝議員。



◆12番(壽福正勝君) 12番の壽福正勝であります。今日は町の活性化につながる地元業者の育成と入札制度についてということでございます。質問の趣旨ですけれども、本町に本店、支店を置く業者の皆さんが工事受注の機会を増やすことによって地元業者の育成と、そしてまた町の活性化、そして発展につながっていくと、このことを具現化するために今何をなすべきかと。その一つの方策を提言をしたいというふうに思っています。今日は建設工事、多くありますけれども、特に建築工事について質問をしていきます。それではまず、これまで我々議員も、そして執行部の皆さんも、この地場業者の育成ということについては、声高らかに言ってきた経緯があります。那珂川町の指名業者等選定基準要綱、この中にも地場業者の育成等を勘案をして指名業者を選定するといったような旨のことが定めてあります。しかしながら、現実、そのようになっているのか。地元業者が多くいる中で町外の業者が指名に入るといったことも、そういったケースもないのかどうか。このことはまた後で質問をしますが、まずそれではこの地元の業者の育成ということから、基本的にこの地元業者が工事受注することによって町としてどのようなメリットがあるのかということをまず質問いたします。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。地元業者が受注し、地場業者の経営基盤が安定することで、町内における雇用の確保、地方税等の循環、地域行事への参加など、町の活性化が図られていると考えております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今、答弁があったように数多くのメリットがあって、町の活性化、発展に大きく寄与をしていると。当然のことであるわけですが、であるならば地元業者育成のためにこれまでどのような施策に取り組んでこられたのか、お示しをいただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。地場業者育成の観点から、指名業者等の選定で那珂川町指名業者選定基準要綱第2条第1項において指名競争入札に参加資格を有する者のうちから、受注の均分、地場業者の育成等、及び契約の実績や適性能力、当該契約に対する適応性、受注状況などを総合的に勘案して選定を行うものとするといたしております。また、建設工事の発注時においては、建設業者の受注機会の拡大及び均等策として可能であれば分離分割発注を行うよう建築工事の分離分割発注方針、これにつきましては平成15年4月1日付で財政課から各所属長に通知をいたしたところでございます。さらに、平成24年4月1日、これは今年の4月1日からでございますが、那珂川町建築工事条件付一般競争入札実施要領を見直しいたしまして、入札参加条件の第4条第1項に地場業者育成の観点から、那珂川町内に主たる営業所を有している者への下請負率を定めることが適当と認められる場合は、その率に関すること、この項目を追加いたしまして、地場業者の受注が困難である一般競争入札においても、下請負率を設定することで下請負ではありますが、地場業者が参入できるように改正を行ったところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今、答弁にあったように、本町には那珂川町建設工事条件付一般競争入札実施要領というものがある。その第4条、入札参加の条件の8項には、地場業者育成の観点から那珂川町内に主たる営業所を有している者への下請負率を定めることが適当と認められる場合はその率に関することということでございまして、設計金額が1億5,000万円以上の工事について、町内の業者がその下請負できる職種、そういうものがあるという判断をしたときにその下請負の率を定めるというわけでありますが、この実施要領も今言われましたように今年の4月から早速実施されているということを聞いておりますが、このことも含めて地場業者育成のための施策、こういうものを具体的にどういったものをやってこられたのか、具体的にお示しをいただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。まず、那珂川町指名業者選定基準要綱により、地場業者で対応できる工事については地場業者を指名いたしております。平成23年度の地場業者の受注実績でございますが、全体では151件の発注のうち114件が地場業者の受注で、75.5%の受注率でございました。次に、分離分割発注については、これは平成24年度の実績でお答えさせていただきます。分離発注は3事業、分割発注は1事業でございます。1つ目が、安徳小学校大規模改造事業でございますが、これは電気設備、それと建築主体工事に、2つ目といたしまして安徳南小学校校舎増築事業、これにつきましては機械設備、電気設備、建築主体工事に、3つ目といたしまして那珂川町勤労青少年ホーム大規模改修事業、これにつきましては機械設備、電気設備、建築改修工事に分離して発注いたしております。また、小・中学校空調設備整備事業でございますが、これにつきましては第1工区、第2工区、第3工区に分割して発注いたしております。また、建築工事条件つき一般競争入札での下請負率につきましては、対象となる4件の建築工事に対し、4件全てに下請負率10%以上の設定を行ったところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) それでは、建築工事の過去3ケ年の指名状況、これについてお答えをいただきます。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。建築工事の過去3ケ年の指名状況についてでございます。最初に、平成21年度についてでございます。1億5,000万円以上2億5,000万円未満の発注件数は1件ございましたが、これは条件つき一般競争入札でございました。次に、5,000万円以上1億5,000万円未満の発注件数は2件で、2件とも10社中2社、地場業者を指名いたしております。次に、1,500万円以上5,000万円未満の発注件数は2件で全てに地場業者を指名いたしております。1,500万円未満の発注件数、これは12件ございますが、そのうち10件について全てに地場業者を指名いたしております。次に、平成22年度についてでございます。1億5,000万円以上2億5,000万円未満の発注はありませんでした。5,000万円以上1億5,000万円未満の発注件数は3件で、1つは9社中5社、もう一つは10社中1社、残りの1つは10社中1社が地場業者の指名を行っております。1,500万円以上5,000万円未満の発注件数は4件で、3件は全てに地場業者を指名いたしております。残り1件も8社中4社は地場業者の指名でございます。1,500万円未満の発注件数11件全てに地場業者を指名いたしております。次に、平成23年度についてでございます。1億5,000万円以上2億5,000万円未満の発注はございませんでした。5,000万円以上1億5,000万円未満の発注件数は1件で、9社中2社地場業者を指名いたしております。1,500万円以上5,000万円未満の発注はございませんでした。1,500万円未満の発注件数14件のうち13件全てに地場業者を指名いたしております。残り1件についても、5社中3社を指名いたしております。次に、平成24年度の分離発注を行った建築工事の地場業者の指名状況についてお答えいたします。安徳南小学校校舎増築事業の建築主体工事でございますが、11社中2社を指名いたしております。それから、那珂川町勤労青少年ホーム大規模改修事業の建築主体工事は、7社中1社を指名いたしております。次に、平成24年度の条件つき一般競争入札の下請負率についてお答えいたします。なお、この下請業者については全ての工事が完成しておりませんので、着工時での見込み請負率でお答えいたします。事業名が町立学校大規模改造空調設備太陽光発電設備設置工事でございます。第1工区の下請負率は10.3%でございます。同じく第2工区の下請負率は28.6%でございます。同じく第3工区の下請負率は10.1%でございます。また、安徳小学校大規模改造第1期建築主体工事の下請負率は11.3%でございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今、報告がありましたように規模の小さい仕事については多くを地場の業者の皆さんに発注、指名していただいておるということで、1億円前後となりますと、なかなか本町にはDクラスが10社、Cクラスが3社ですか、Bクラスが1社ということでございますので、なかなか1億円前後というところに行きますと地元の方の指名というのはなかなか少ないわけですが、しかしながら下請負率を10%以上というふうに4月から出していただきまして、今聞いたところによると太陽光、空調設備ですね。太陽光発電のほぼ10%以上をクリアをしておりますが、特に28%という、2億円近い請負金額の中で6,000万円ぐらいの下請をしていただいておるということで、非常にこれはすばらしいなというふうに思うんですが、そこで私が今日提言しようと思っている経常建設共同企業体、この制度が運用されておれば、またさらにこの先ほど言いました、C、D、そういった方の受注の機会が非常に多くあったんではないかというふうに今の答弁を聞いてそう感じたんですが、それでこれまでの取り組みもそうですが、さらにこれを加速させる手段として申し上げたいのが、今言います、この経常建設共同企業体という制度です。この経常建設共同企業体とはどんな制度なのか。そして、どのような目的を持ってこういう制度があるのかということをお示しをいただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。ご質問の経常建設共同企業体でございますが、優良な中小企業が経常的な協業関係を確保することにより、その経営力、施工力を強化するために結成する共同企業体でございます。本町においても、登録業者がより安定した経営状況の中で公共工事を受注できることや、1社では登録困難な小さな規模の業者であっても、複数社で構成すれば経営力が安定し、業者登録できるように地場業者の育成を目的としております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今、まさに言われたとおりでございまして、地場業者の育成を目的として1社では登録ができない小さな会社であっても複数で組織をすれば経営力が安定をして、そのことによって等級というものが上に上がる、そういうことで登録できるという制度であるわけですが、この規模の小さい会社にあっても経営力、施工力を高めることができるというすばらしい制度だというふうに理解をしております。それで、この経常建設共同企業体の定義のもとになっている、この那珂川町共同企業体運用要綱が設置されたのが平成10年、十四、五年前になるわけですが、この十四、五年間にこの経常建設共同企業体としての届け出、登録が本町にはあったのかどうか。この土木、建築、管工事等々、いろいろ工種がありますが、その工種ごとに報告をしていただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。現在まで届け出、登録はあっておりません。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 経常建設共同企業体としての届け出、登録というのは全くないと、全工種にないということであります。私は今日は建設工事の中で建築工事に限って質問をしておりますが、届け出、登録がないということは、本町の建築の業者さんで組織をしてあります、この那珂川建設業協力会、この皆さん方はこの制度というものを果たしてご存じなんだろうかと。経常建設共同企業体の設置目的、これに照らして、協力会に対してこの制度があるということを周知されたことがありますか。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。この経常建設共同企業体の運用要綱、平成10年に制定しておりますが、その当時、制定をして何らかの説明はしておるかと思いますが、私が部長になりまして説明をしたのかということを言われますと、特に行ったことはございません。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今、申し上げました本町の那珂川建設業協力会は、土木、電気、測量コンサル等々、皆さん方と同じように那珂川町町内で行われるいろんな催し事、イベント、そういったものに積極的に参加をされて、物心両面にわたって協力をしている、そういった組織だというふうに思っております。この経常建設共同企業体という制度があって、どうして運用されるような説明をされないのか。この制度は何のために誰のためにある制度なのか。大野城市はこの経常建設共同企業体の制度を平成5年、約20年ぐらい前ですが、から設置をして、その運用というものは非常に先駆的であるというふうに聞いておりますが、この本町との違い、本町の違いはどこにあるのか、そのことをお示しをいただきたいと思います。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。大野城市の経常建設共同企業体の登録業者は、それぞれの業種に複数社登録され、共同企業体での受注もあることを確認いたしております。大野城市と本町との大きな違いでございますが、登録時の等級の格付でございます。具体的には、大野城市の場合、C等級業者とC等級業者、C等級業者とD等級業者との組み合わせの場合では等級が1つ上がりましてB等級の格付になります。同様にB等級業者とB等級業者、またはB等級業者とC等級業者、B等級業者とB等級の業者ではA等級のランクの格付となります。つまり、企業体を組まれた場合に上位等級業者の1等級上位の格付になるということでございます。本町の場合でございますが、構成された業者の経営審査事項の評点によりまして算出した点数を基準に格付を行っておるところでございます。基本的には、業者の組み合わせについては大野城市と何ら変わるところはございません。格付の仕方が若干違うということでございます。したがいまして、経営審査事項の評点によっては、例えばC等級業者とC等級業者が組まれた場合、一定の評点をクリアすることで上位等級であるB等級の格付になることもあれば、場合によってはC等級のままであるということが考えられます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 今月の初めに大野城市に出向きまして、この経常建設共同企業体の大野城市の取り組み、そして運用状況を教えていただきました。平成23年度、平成24年度のこの工種ごとの共同企業体の組織の数ですけれども、土木工事で9JV、建築工事で3JV、電気設備工事で4JV、管工事は6JV、舗装工事が1JV、水道施設工事が6JVということで、全体で29のJV、共同企業体が組織をされ、また登録をされておるそうです。建築工事に至っては、大野城市は、C、Dのランクの会社が10社あるそうです。その中でこの3つの共同企業体ということですから6社、10社のうちの6社がこの企業体を組んでいるということでございます。それで、今3つと言いましたが、その一つはCランクの業者同士が1つのJVです。これは、だからC、Cで組みますからBに上がっておりますね。Dランク同士の業者、D、Dが組んでこれはCに上がっている。これが2つJVがあるということで、3つJVということでございました。それでは、この経常建設企業体を組織しての実績といいますか、どのような実績があるのかということでありますが、これは平成22年度、平成23年度の土木工事です。9JV組まれている。平成22年度、平成23年度の2ケ年で9件の工事を受注されているそうです、JVでですね。そして建築工事では、Dランク同士のJV、D、Dで組んでCに上がってCの仕事をとっておられるんですが、この共同企業体で平成22年度ですが、約7,000万円の中学校の耐震工事、これを受注しておられます。まだほかにもいろいろあるんですが、ここで余り多くは申し上げませんが、そういった実績があるということです。先ほど部長のほうから大野城市、那珂川町とのこの経常建設共同企業体の違いはどこにあるのかということで報告がありました。わかりやすく言うと、大野城市では無条件にC、C、C、Dが組めば、いろんな例がありますが、とにかくBに上がると。そして、B、C、Dが組んでも、BがいるからAに上がるということです。本町の場合はそうではない。本町の場合は、A、Bと組んで、組むんだけれども、その一定の経営審査事項の点数があって、そのほかに国から示された何かその計算方法があるそうですね。それによってその上がるのか、いやそのままなのかということの違いがあると、そういうことですね。私は経常建設共同企業体の大野城の取り組み、運用状況、そして工事の受注の実績についても今紹介をしたんですが、このような大野城市の取り組み、我が町でもできないのか。共同企業体運用要綱を緩和、見直しをするというような考えはお持ちでないですか。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。最初に、共同企業体運用要綱の見直しでございますが、上位格付業者の等級を上げることで受注機会を拡大するということよりも、経営審査事項に基づいた経営規模に見合った工事の業者選定を行い、受注していただくことが、結果的には地場業者の育成につながるというふうに考えております。したがいまして、要綱の見直しについては考えておりません。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 要綱の見直しについては考えていないということです。大野城市の取り組み状況、またその実績もあるにもかかわらず、愚直なまでに国の指導といいますか、そういったものに従う。全国の市町村1,800ぐらいありますが、それぞれの地域性、実情というものがあるわけで、もう少し柔軟に対応ができないのかというふうに思うんですね。そこで、それでは1つ提案をしますが、これまで那珂川町の建設業協力会の皆さんにはそういった経常建設共同企業体のことについての説明といいますか、周知はしなかったということですが、私はそういったことをまずやっぱりやってもらうと。こういった制度があるんだよということをまずやっていただきたいというのと、もう一歩踏み込んで、この経常建設共同企業体を組織をしようとした場合、経営事項審査の総合評点が何点の業者と何点の業者、これが構成、企業体を組むとランクが上がりますよ。この業者とこの業者が組んだら、いやそれは上がりませんよ。やはりそういうところまで是非そういったものの具体的な説明、あるいは勉強会といいますか、そういったものを是非開いて周知をしていただきたいと思いますが、いかがですか。



○議長(加納義紀君) 総務部長。



◎総務部長(渡邉利治君) お答えいたします。議員が申されますように、この共同企業体の要綱につきましては、業者の皆さんへ周知をしていくということは当然やっていかなければならないというふうに思っております。これにつきましては平成24年度中に町内登録業者を対象に説明会を計画いたします。説明会の内容でございますが、経常建設共同企業体の目的、登録の方法、それから登録後の格付や指名の考え方など、このような内容で考えたいというふうに思っております。ただ、1点だけ議員が今申されました内容でございますが、例えばAの業者さんとBの業者さんが組めばランクが上がりますよと、こちらのほうからどうですかという働きかけはちょっとこれはもうできません。しかしながら、説明会をやりまして、業者さんのほうからA社とB社、私は組みたいんだがというような申し出があればそれについて格付がどういうふうなことになるのかということについてはご説明することはできるだろうというふうに思っております。そのようなことで、平成24年度中に説明会をしたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) 執行部のほうからA社とB社と組んだらこうなりますよということではなくて業者のほうからどうですかということであれば教えていただくということでございますので、是非そのような趣旨の勉強会といいますか、そういったものをお願いしたいというふうに思います。業者の皆さんにとっては、この経営事項審査の総合評点というのは最も重要なことであろうと思います。これによって、その会社の置かれた状況が判断される。今、言っていただきました勉強会等を開催していただくと、さらにこの総合評点を上げようという努力もされますし、また目標を持っていかれるというふうに思いますので、是非お願いしたいと思います。今日は地元の業者さんを育成することによって町の活性化、発展につながっていく、そのためには地元業者の受注の機会を増やすための入札制度の緩和、見直しをやる必要があるんじゃないかと申し上げました。最後に、町長に質問をいたしますが、町長は3年前の6月議会でこのように言っておられます。本町では那珂川町指名業者等選定基準要綱というものがございます。そして、その第2条の中に地場業者の育成等を勘案して指名業者を選定すると定めておりまして、この規定に基づきまして従来から町内業者の受注機会の拡大を図ってきたところです。また、本年1月には各所属におきまして発注あるいは購入等に際して町内業者のさらなる活用を図るようにということで、私のほうから通知をいたしました。今後の方針といたしましては、これまでどおり町内業者の育成の観点から、町内業者を優先して指名し、また建設工事につきましては、分離分割発注の活用により、町内業者の入札参加機会を拡大するなど、町内業者の受注機会の確保に配慮した制度の運用に努めてまいりたい、このように思っております。さらに、業者登録制度や選定基準導入については、関係団体等に対し、制度の概要説明等を行うなど、相互理解に今後とも努めてまいりたいと、このようにおっしゃっております。3年前の6月議会の答弁です。この答弁からすると、町長は地元育成、地元業者の方々の育成については、もうこれ以上ない理解をしておられるというふうに思います。そうであるならば、総務部長から見直しは考えていないということがありましたけれども、私はやはり町長しかできない政治判断があります。それを非常に期待したい。この経常建設共同企業体に限って言うと、大野城にできてどうして本町にできないのか。私はここで町長が大野城市のような運営をやっていこうと、そう言っていただけるのか、あるいはそうでなければ少なくとも大野城市が先駆的な運用に至った、その経緯、あるいは運用の状況、あるいはこの制度によってどのようなメリットがあって、また弊害はないのか等々是非調査研究をされ、その結果をもって今後の検討判断をしていただきたい。できるならば、町長の政治判断が一番期待しますが、最後に町長のお考えをお聞かせを願います。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えいたします。その前に、今日傍聴に来ていらっしゃいます皆さん、日ごろから那珂川町の行政全般にわたりましていろいろとご理解とご協力をいただきまして本当にありがとうございます。心からお礼を申し上げたいと思います。先ほどからいろいろ話があっております。その中で、最後に壽福議員が申されましたように平成21年6月と言われましたでしょうか、その中でそのように申したのはその会議録を読まれてですから、間違いないことだろうと思います。全て私自身が記憶をしておりませんけれども、そうだろうと思います。ですから、それに沿いまして、第1期目につきましては分離分割、建物につきましては分離分割も行いましたし、いろいろな議員さんの質問もございましたので、下請業者の取り組み等につきましてもやってまいりました。ですから、そういう意味ではある一定の評価というものは議員もしていただけると、このように理解をいたしております。そうだろうと思います。それから、先ほど部長が申しましたように経常建設共同企業体の件でございますけれども、制度が平成10年ほどにつくったんだろうと思いますけれども、その分につきましてはその当時説明会をしたんだろうと思います。ただ、もう職員が退職して、その確認までしておりませんので、多分したんだろうと思いますが、ただ継続的にその説明を企業の皆さんにしてなかったということにつきましては先ほど部長が申しましたとおりでございます。ですから、今後につきましては、この関係の企業体につきましても、関係の企業の皆さん、お集まりいただいて説明をしたいと思っています。ですから、まず今までの制度が活用されていなかったということの反省のもとに立って、まずその制度を活用していただけるように私どもも努力するということでさせていただきます。その先につきましては、そのいろいろな現在の制度の中で企業の皆さんがどう判断されるかによってそれを運用していきたいと、このように考えておりますので、現段階としては現在の要綱をそのまま遵守するということでさせていただきたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) これまで平成10年からそういう制度があって、平成10年からそういうような制度があったにもかかわらずその都度指名願を出すとき、その都度説明をしてこなかったということから、今あるこの制度、大野城市とは違いますけれども、今ある制度について充実していきたいと、業者の皆さんに説明することも含めてやっていきたいということでありますが、是非町長、大野城市の取り組み、そういった先駆的な取り組みがありますので、さっきも言いましたように経緯とか、どういったメリット、あるいは弊害とかということも言いました。そういったことも調査していただいて、そしてやっぱり、いやこれはやっていけるんじゃないかというようなことがあれば、それに至る調査研究というのはやっていただきたいというふうに思いますが、最後にいかがですか。



○議長(加納義紀君) 武末町長。



◎町長(武末茂喜君) お答えいたします。議員の気持ちというのは十分わかりましたので、受けとめさせていただくということだけでさせていただきます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 12番壽福正勝議員の一般質問は終わりました。

 お諮りします。本日の一般質問はこの程度にとどめ、27日に引き続き一般質問をお受けしたいと思いますが、ご異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 異議なしと認めます。よって、本日の一般質問はこの程度にとどめ、27日に引き続き一般質問をお受けすることといたします。

 以上で本日の議事日程は全て終了しました。

 本日はこれにて散会します。

              散会 午後2時24分