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福岡県 那珂川町

平成24年第2回(6月)定例会 06月21日−06号




平成24年第2回(6月)定例会 − 06月21日−06号







平成24年第2回(6月)定例会



1 議 事 日 程 第6号

   (平成24年第2回那珂川町議会定例会)

                                平成24年6月21日

                                午前9時30分開議

                                於   議   場

 日程第1 委員長報告

 日程第2 委員長報告に対する質疑

 日程第3 討論

 日程第4 採決

 日程第5 決議第3号を上程

 日程第6 決議第3号の提案理由の説明

 日程第7 決議第3号の質疑

 日程第8 討論

 日程第9 採決

 日程第10 閉会中の調査事項の委員長報告

 日程第11 閉会中の調査事項付託

2 出席議員は次のとおりである(17名)

  1番  春 田 智 明            2番  森 田 俊 文

  3番  平 山 ひとみ            4番  高 原 隆 則

  5番  高 倉   司            6番  原 口 憲 雄

  7番  若 杉   優            8番  糸 井 十九二

  9番  津 留   渉            10番  江 頭 大 助

  11番  唐 崎 康 子            12番  壽 福 正 勝

  13番  早 冨 惠 子            14番  上 野   彰

  15番  後 藤 秀 記            16番  津 口 勝 也

  17番  加 納 義 紀

3 欠席議員は次のとおりである(なし)

4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(13名)

  町長      武 末 茂 喜        副町長     高 田 重 徳

  教育長     大 島 和 寛        総務部長    渡 邉 利 治

  地域整備部長  坂 井 俊 明        住民生活部長  藤 野 義 信

  健康福祉部長  笹 渕 政 一        教育部長    武 田 隆 之

  総務課長    本 田   茂        税務課長    羽 根 正 俊

  福祉課長    池 田 優 子        建設課長    眞 鍋 典 之

  学校教育課長  河 野 通 博

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(3名)

  議会事務局長  緒 方 直 巳        係長      藤 島   仁

  主任主事    米 澤 一 江







              開議 午前9時30分



○議長(加納義紀君) おはようございます。

 現在の出席議員は17人です。早速本日の会議を開きます。

 なお、本日、決議を1件上程します。これに伴い、当初配付の議事日程第6号をお手元に配付しております議事日程第6号のとおり変更しますので、差しかえをお願いします。

 それでは、議事に入ります。



△日程第1 委員長報告



○議長(加納義紀君) 日程第1、議案第51号から議案第65号までと諮問第3号を一括議題とします。

 各委員長の報告を求めます。最初に、総務文教常任委員会の審査結果の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長高倉司議員。



◆総務文教常任委員会委員長(高倉司君) 皆さんおはようございます。

 それでは、総務文教常任委員会の委員会報告をさせていただきます。平成24年6月11日、18日の本会議において委員会に付託された関係議案を総務文教常任委員会で慎重に審査した結果を会議規則第75条の規定により報告します。平成24年6月21日。那珂川町議会議長加納義紀様。総務文教常任委員会委員長高倉司。

 記。(1)議案第51号那珂川町印鑑条例及び那珂川町手数料条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (2)議案第52号那珂川町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (3)議案第53号那珂川町飲酒運転撲滅に関する条例の制定について、この議案につきましては審査の経過について報告をいたします。賛成意見として、我々議会でも昨年の12月定例会で決議をしたが、このような運動をしているにもかかわらず年々飲酒運転の件数は増え、痛ましい事故が起こっており、一件でも飲酒運転が減るように強く願うとの意見が出されました。全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (4)議案第54号平成24年度那珂川町一般会計補正予算、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (5)議案第55号工事請負契約の締結について(町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置(1工区)工事)、この議案につきましては審査の経過について報告をいたします。まず、反対意見として、平成23年度の補正予算が出された当時は節電要請、計画停電の話も出ておらず、ここに来て電力需給が逼迫している状況にあり、全国的に節電ということで産官民挙げてやっている中で、我が自治体だけが電力消費を増やそうとしている状況を見過ごすことができないとの意見が出されました。次に、賛成意見として、これまでの各議員による一般質問等で、学校の教育環境、特に夏場の教育環境について、30度を超え、なかなか勉強に集中できない状況の中、何か手だてをしないといけないという議論がなされてきたことから賛成するとの意見が出されました。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。

 (6)議案第56号工事請負契約の締結について(町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置(2工区)工事)、この議案につきましては審査の経過について報告をいたします。この議案につきましても、議案第55号と同様の賛成意見及び反対意見が出されております。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。

 (7)議案第57号工事請負契約の締結について(町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置(3工区)工事)、この議案につきましては審査の経過について報告をいたします。この議案につきましても、議案第55号と同様の賛成意見及び反対意見が出されております。採決の結果、賛成多数により原案どおり承認でございます。

 (8)議案第58号財産の取得について(消防ポンプ自動車)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (9)議案第61号那珂川町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の変更について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (10)議案第62号那珂川町固定資産評価審査委員会委員の選任について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (11)議案第64号平成24年度那珂川町一般会計補正予算、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (12)議案第65号春日那珂川水道企業団規約の変更について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (13)諮問第3号人権擁護委員の推薦について、全員賛成をもちまして適正と認めることになりました。以上です。



○議長(加納義紀君) 次に、経済福祉常任委員会の審査結果の報告を求めます。経済福祉常任委員会委員長高原隆則議員。



◆経済福祉常任委員会委員長(高原隆則君) 経済福祉常任委員会の報告を行います。平成24年6月11日及び18日の本会議において委員会に付託された関係議案を経済福祉常任委員会で慎重に審査した結果を会議規則第75条の規定により報告いたします。平成24年6月21日。那珂川町議会議長加納義紀様。経済福祉常任委員会委員長高原隆則。

 記。(1)議案第54号平成24年度那珂川町一般会計補正予算、全員賛成をもちまして、関係分、原案どおり承認でございます。

 (2)議案第59号町道路線の認定について(山田塔ノ原線)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (3)議案第60号福岡県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (4)議案第63号専決処分について(平成24年度那珂川町介護保険事業特別会計補正予算)、全員賛成をもちまして原案どおり承認でございます。

 (5)議案第64号平成24年度那珂川町一般会計補正予算、全員賛成をもちまして、関係分、原案どおり承認でございます。以上です。



○議長(加納義紀君) 以上で各常任委員会の審査結果の報告を終わります。



△日程第2 委員長報告に対する質疑



○議長(加納義紀君) 日程第2、議案第51号から議案第65号までと諮問第3号を一括議題とします。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。ありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) これで質疑を終わります。



△日程第3 討論



○議長(加納義紀君) 日程第3、議案第51号から議案第65号までと諮問第3号を一括議題とします。

 これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言をお願いします。森田議員。



◆2番(森田俊文君) 2番森田俊文でございます。私は、議案第55号から議案第57号、工事請負契約の締結について(町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置工事)1工区から3校区について、一括して反対の立場から討論いたします。私は、3月議会の補正予算審議の中で、この空調設備の設置については、予算規模が大きく、教育方針に係る大きな問題にもかかわらずPTAでも教育委員会でも正式な議論がされていなかったことから、住民参画の手法で検討してから本当に必要な教室にだけ設置をするべきと訴え、反対いたしました。よって、これらの議案が上がってきたことそのものに反対であります。3月議会で、この事業を含む補正予算案には議員16名中14名の方が賛成されました。まだ夏の電力需給について情報が出されていないころでした。現在、全国のすべての原子力発電所が停止しています。大飯原発が稼働する予定になっていますが、それでも夏の需要に供給が追いつかなくなる可能性があり、九州電力が午後1時から4時までの暑い時間帯に節電要請や、最悪の場合は計画停電を実施するという話まで出ています。電気がとまると経済活動や人々の生活に深刻な事態を招くことは言うまでもありません。福島のあのような災害をごらんになられて、玄海原子力発電所の再稼働には反対か慎重な立場をとるべきという方がほとんどだと想像いたします。そのような中で、事業者や自治体は震災前を基準にして10%以上の電力消費の節減に努めているのです。しかし、本町では空調設備を全小・中学校に設置するのです。設置後は、太陽光発電が稼働したとしても、小・中学校の電力消費量が大幅に増え、10%の節減どころか基準値を上回ることは明白であります。果たして自治体として本当にこれでよいのでしょうか。埼玉県所沢市の中学校では、防衛省の騒音対策の補助金が出まして空調設備が設置されることが決定しておりましたが、震災後、市長の判断で中止となりました。その理由を市長は次のように述べています。私たちはこれまで快適さ、便利さを追求してきましたが、そこに大震災が起こりました。原発はやめたほうがいいと思いますし、それなら東京でどんどん電気を使っていることを見直さなければいけません。また、地球温暖化に配慮して二酸化炭素をなるべく出さない努力も必要でしょう。生活スタイルを変える時期に来ており、いろんな人からも情報を集めて、エアコン設置をやめたほうがいいと考えました。なお、この中学校には扇風機を設置することで対応し、浮いた予算で小学校の相談員や中学校の支援員の予算に充てるということでした。このように、ごく当たり前の方針決定をした自治体もあるのです。私は、学校の教育環境の整備は確かに重要で、一部空調設備で対応することに理解はいたしますが、節電要請や計画停電の話がある現在、時期が悪過ぎます。隣接する福岡市と春日市が扇風機で対応すると言っている中で、夏の電力消費量の4割を占める空調機を導入するというのは、那珂川町の住民の皆様のご理解は得られても、九州電力管内の住民の皆様のご理解を得ることができないのではないのでしょうか。議員各位におかれましては、3月議会と現在の状況が異なることをご考慮いただき、九州電力管内の住民の皆様にも配慮しながら、本町の電力消費量の増加が停電の一因になることないようご判断いただきますようお願い申し上げて、私の反対討論を終わります。



○議長(加納義紀君) 次に、原案に賛成者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。後藤議員。



◆15番(後藤秀記君) 15番後藤秀記です。私は、議案第55号、議案第56号及び議案第57号について反対討論を行います。議案第55号、議案第56号及び議案第57号は、いずれも小・中学校に空調設備、太陽光発電設備を設置をするための工事請負契約の締結についてであります。初めに申し上げておきます。私は、小・中学校の空調設備設置工事について反対をしているわけではありません。平成23年3月議会での私の議会発言でもおわかりいただけると思います。この小・中学校空調設備設置についてすべて賛成の立場で発言をしていますし、議案第29号平成23年度那珂川町一般会計予算についても賛成討論を行い、議決についても賛成の意思を明確にしています。小学校空調設備整備事業費の空調設備工事実施設計業務委託料3,045万円について賛成多数で議決されたもので、太陽光発電設備工事実施設計業務委託料を議決したものではありません。太陽光発電設備工事実施設計業務委託料も議決したというご意見があれば、是非聞かせていただきたいと思います。以下、平成23年度那珂川町一般会計当初予算の審議経過などを検証し、私の反対の立場を明確にしたいと考えます。

 平成23年3月定例会において、平成23年度那珂川町一般会計予算、9款1項2目事務局費、小学校空調設備整備事業費に、空調設備工事実施設計業務委託料、繰り返します、空調設備工事実施設計業務委託料として3,045万円が計上されました。私は、この予算計上について次のように質疑をいたしました。9款1項2目の小・中学校空調設備整備事業委託料の3,045万円が計上されておりますが、実施計画にも全く上がっていない新しい事業で、説明では町内3中学校それから7小学校に空調設備を設置するという内容でご説明をいただきまして、非常に住民の方あるいは児童・生徒にとってはいい事業になるのではないかというふうに期待をしているわけですが、詳細については実施設計を終了しないとわからないというようなことがあるのかなという気がしておりますが、非常に財政厳しい折にこういうすばらしい政策を打ち出されましたんで、大方のところはつかんであるのかなという気がいたしまして、これを工事費として大体どれくらいの工事費がかかるのか、それからその後、後年度負担が当然発生してきますから、維持管理がどのくらいかかるのかという試算をされておるのかというところを聞かせていただきたい、このように質問をいたしました。答弁は、小・中学校空調設備事業費、繰り返します、小・中学校空調設備事業費、1点目のお尋ねの工事費の関係でございますが、これはまだあくまでも概算の概算というところで受けとめていただきたいと思っておりますが、現在安徳小学校の基本設計、来年度実施設計を行いますが、安徳小学校を除いて9校で約4億円を見込んでおります。今後は、実施設計によりまして設置の工法や設置の箇所数などによりまして変更等が生じることと考えております。次に、2点目の維持管理費でございますが、これもあくまでも概算見込みということで、1校当たり年間170万円程度必要ではないかというふうに見込んでおります。以上です。実施設計により、設置の工法や設置の箇所数などによりまして変更等が生じるということを考えていること、維持管理についても1校170万円ほどという答弁は、太陽光発電設備が計画の中に入っていないという証左ではないでしょうか。さらに、平成23年度3月議会の一般質問でも、小・中学校空調設備事業について津留議員が質問し、答弁がなされています。津留議員の質問。この学校空調事業の内容についてでございますが、詳しくご説明をしていただきたいと思います。繰り返します。この学校空調事業の内容についてでございますが、詳しくご説明をしていただきたいと思いますとの質問に対し、次のように答弁されています。平成23年度の小・中学校の空調設備の事業内容でございますが、今回は小・中学校の実施設計ということで予算計上させていただいております。まず、質疑でも出ておりましたが、工事費の関係ですが、これは概算ということで受けとめていただきたいと思っておりますが、9校で約4億円程度を見込んでおります。それから、ランニングコストにつきましても同様に概算ということで、1校当たり170万円程度かかるというふうな見込みをいたしております。以上です。さらに、次の質問でございますが、非常に多額の経費が必要になってくると思います。心配されるのは、その財源の裏づけでございます。この事業の財源についてどのように考えておられるのかご答弁をいただきたいと思います。この質問に対しまして次のような答弁がなされています。今回の整備事業につきましては、国の大規模改造事業の質的整備として冷暖房設備の設置がございます。その補助率として3分の1という内容でございます。補助対象となる工事も考えられますが、あくまで工事費を約4億円とした場合の計算としましては、国庫の交付金が3分の1、あと起債が75%、残りが一般財源ということになります。試算をいたしました額としては、4億円として計算いたしますと国庫補助が1億3,000万円程度、起債が2億円、一般財源が700万円という試算となっています。以上です。というふうに答弁をされています。前段につきましては、私の質疑に対する答弁と同様です。太陽光発電設備が計画の中に入っていないということを改めて答弁されたと考えるわけであります。後段については、今回の整備費用につきましては国の大規模改修事業の質的整備として冷暖房設備の設置がございます。その補助率が3分の1という内容でございますとの答弁は、既に冷暖房設備の設置についての国の補助率が3分の1であることを承知の上での小・中学校空調設備事業の実施設計業務委託料が計上されたと理解するのが妥当だと考えます。また、財源内訳についても答弁されていることから、あくまでも空調設備工事実施設計業務委託料については冷暖房設備の設置についての実施設計業務委託料であるわけでありまして、太陽光発電設備を同時に設置するという予算計上ではないことを明確にされた答弁であったと考えます。また、次のような質問、答弁がなされています。設置費用については今の説明で理解できました。続きまして、この設置後、ここ重要なことです。質問の内容。設置費用については今の説明で理解できました。続きまして、この設置後、ランニングコスト、まず電気代の問題でございますが、これ以前、私も提案をさせていただいておったわけでございますが、学校の屋上に太陽光発電パネルを取りつけて、それによって発電すると。そして、学校の教室のエアコンの電気を充当するといった考え方は考えられると思いますけれども、それについてはどのように考えているのかお聞かせいただきたいと思いますとの質問です。次のように答弁されています。実施設計業務の中で、ただいま議員提案の太陽光発電のことについても一つの手法として検討をして、参考にするように予定をいたしております。したがいまして、設置については工事費がどれぐらいかかるのか、どれほど節電に努めることができるのか、売電等についても、今回行います実施設計の中で十分それぞれの内容を吟味しながら検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。質問の前提が、小・中学校空調設備設置事業の後についての質問です。当然、答弁についても、小・中学校空調設備整備事業後の課題として検討するというふうに理解するのが妥当です。もし、答弁が、小・中学校空調設備設置事業実施設計業務委託料の中で検討していくとのことであれば、予算計上に問題が発生をしていきます。私に対する答弁、津留議員の質問に対する答弁と矛盾するからであります。あくまでも答弁は、小・中学校空調設備設置事業実施設計業務委託料として計上しているとの答弁がされているからであります。次に、平成23年3月11日の予算特別委員会の審議内容でございます。次のような質問、答弁がなされています。まず、若杉議員が、小・中学校空調設備整備事業、単体ではなく集中かとの質問に対し、課長は、単体もあるし集中方式もある、探っていきたい。その次にさらに若杉議員、時代の流れか、だれが判断したのか。部長、トップの判断。若杉議員、工事に対する補助金はどのくらいか。課長、3分の1の補助。次に、平山議員、空調設備工事実施設計業務だけで3,000万円もかかるのか。繰り返します。空調設備工事実施設計業務だけで3,000万円もかかるのか。課長、学校数、配置図や教室の面積により見積もりをしてもらい計上した。以上です。特に、平山議員の質問に対しての課長答弁は重要です。小・中学校空調設備事業費の空調設備設置工事実施設計業務委託料として3,045万円の予算計上ですから、答弁で、学校数、配置図や教室の面積により見積もりをしてもらい計上したということですから、当然、小・中学校空調設備設置工事実施設計業務委託料のみですと答弁されているわけであります。もし、太陽光発電設備設置工事実施設計業務委託料が含まれているとしたら、そのように答弁されなければ、平山議員の質問に答弁されたことにはなりません。繰り返しますが、平山議員は、空調設備工事実施設計業務委託料だけで3,000万円もかかるのかと質問されたわけであります。その答弁が、見積もりをして計上したということですから、小・中学校空調設備設置工事実施設計業務委託料のみの計上ですと答弁されているわけであります。

 このような審議経過がありまして、平成23年3月24日、採決が行われました。議案第29号平成23年度那珂川町一般会計予算についての討論は、賛成討論は4人、反対討論は2人でありました。賛成討論については、津留議員と私が小・中学校空調設備設置工事実施設計業務委託料を評価し、討論をしています。反対討論でも、平山議員は、この予算計上については評価することを明確にされました。しかし、予算全体としては賛成できないという討論内容であります。採決の結果、賛成多数で可決されたわけでありますが、前述のとおり、明確に小・中学校空調設備設置工事実施設計業務委託料の予算計上について反対された議員はいなかったと理解をしています。太陽光発電設備設置工事実施設計業務委託料について、賛成、反対討論などだれひとりとして行っておりません。ここも繰り返します。太陽光発電設備設置工事実施設計業務委託料について、賛成、反対討論などだれひとりとして行っておりません。また、採決も行われておりません。皆さんおわかりのとおり、予算計上がされていなかったわけでありますから当然のことであります。平成23年8月の終わりごろ、ある方から、今回の小・中学校空調設備設置工事実施設計業務委託の中に太陽光発電設備の設置工事の設計業務も入っているが、小・中学校の耐震化はすべて終了しているのかとの電話がありました。私は、耐震化は進んでいますよというご返事をいたしましたが、後から疑問がわいてきたわけであります。平成23年度那珂川町一般会計予算では、小・中学校空調設備工事実施設計業務委託料の3,045万円のみしか議決していないし、6月議会でもこの件の補正予算は提案されていないのに、太陽光発電設備工事の実施設計業務がなぜ発注されたのだろうという疑問です。私は総務委員会に所属をしておりませんので、森田議員に対し、小・中学校の空調設備工事実施設計業務委託の中に太陽光発電設備工事の設計業務も含まれていると聞いたので、総務委員会で是非確認してほしいとお願いをいたしました。平成23年9月6日の総務委員会で、森田議員が、基金積み立ての審議の際、次のように質問をされています。空調機2億円は見積もっているということなんだろうが、太陽光とかを組み合わせたもので設計を入れているのかどうか、設計の委託段階でわかっているのかとの質問に対しまして、課長は、そこまで含んだところで発注しているという答弁をされています。この時点で初めて、小・中学校空調設備設置工事と一緒に太陽光発電設備工事が実施されることが議会側に明らかにされたわけであります。ちなみに、小・中学校空調設備工事実施設計業務委託は、町立学校大規模改造(空調設備)・太陽光発電整備工事実施設計業務委託料として平成23年8月16日に締結をされています。資料請求をいたしましたが、これがその内容です。執行部は議会をどのように理解をされているのでしょうか。私は憤りを感じます。予算計上もされていない太陽光発電設備工事の実施設計業務委託が発注されたわけですから、太陽光発電設備工事を実施しなければ小・中学校空調設備工事が実施できないということであれば私は理解をいたしますが、そうではないでしょう。小・中学校空調設備工事のみで実施できるはずですし、執行部も当初はそのように考えて小・中学校空調設備工事実施設計業務委託料として計上されたのではありませんか。私は、今太陽光発電設備が必要なのか、いまだに理解できません。町長は、町長選挙において町政刷新、選択と集中を掲げられ、当選されました。昨日、私の手元に届いたんですが、ここの中にも選択と集中というものが上げられております。仮称那珂川町総合運動公園について、当初見込み額よりも実施設計額が3億2,000万円オーバーしたということで、財政事情もあり、この事業を見直し、仮称那珂川町総合公園整備計画を公表されました。概算事業費は2億5,000万円程度となっていますが、単純に計算しますと、この事業費と太陽光発電整備事業費を充当すれば、仮称那珂川町総合運動公園事業は実現できたのではないかと考えます。選択と集中を誤られたのではないかと考えるわけであります。20年余りをかけ計画したものよりも太陽光発電設備を優先されたわけでありますから、そのように感想を抱くのは当然であります。予算計上もされていない太陽光発電設備工事実施設計業務委託の契約書に町長印が押されている事実を知れば、なおさらのことであります。平成24年3月定例会に平成23年度那珂川町一般会計補正予算が提案されました。議案第6号です。9款1項2目小・中学校空調設備整備事業費7億2,000万円余りが計上されました。工事請負費は、町立学校大規模改修(空調設備)等整備工事7億2,860万円となっています。なぜか太陽光発電設備とはあらわさずに等となっていますが、私はこの議案第6号について反対討論を行いました。要点は、1つ、小・中学校空調設備整備事業費実施設計業務委託料はあくまでも空調設備事業の実施設計業務委託料であり、太陽光発電設備工事実施設計業務委託料は含まれていない。2つ、本事業の事業費が当初答弁額よりも約2億2,000万円増額となっていること。3、仮称那珂川町総合運動公園事業が3億2,000万円膨らんだことにより中断していること等の整合性、4、教育委員会の手続において疑義が生じていることでありました。しかし、採決の結果、賛成多数で議案第6号は議決をされました。当然、執行部は予算執行をされるわけですから今回の議案第55号、議案第56号、議案第57号の提案をされているわけですが、私はこの3議案について執行部のほうから取り下げるべきではないか、そして改めて小・中学校空調設備工事の契約案件を提案し、そして太陽光発電設備工事については実施設計業務委託料を含め、この工事に必要な事業予算を計上し、議会に提案すべきであると考えます。その理由は、平成23年度那珂川町一般会計補正予算の審議経過などを検証し、今反対討論で述べたとおりであります。以上、議案第55号、議案第56号、議案第57号の反対討論といたします。最後に再度申し上げときます。私は、小・中学校空調設備設置工事に反対はしておりません。以上です。



○議長(加納義紀君) 次に、原案に賛成者の発言をお願いします。津留議員。



◆9番(津留渉君) 私は、議案第55号、議案第56号、議案第57号の工事請負契約について(町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置工事)についての賛成討論を行います。これまで幾度となく、文部科学省が定めました学校環境衛生の基準であります教室の温度は冬季で18度から20度、夏季で25度から28度であることとされていることについて指摘を行い、本町の子どもたちの健康のため、また学習意欲の向上のため、学校にクーラーを設置していただきたいという提案をしてまいりました。ここ数年の記録的猛暑の中、教室の子どもたちはまさに下着まで汗だくの状態であり、この状況を放置すれば教室内で熱中症にかかるおそれもあり、とても勉強に集中できる環境ではありません。そのような状況を踏まえ、これまで町執行部に対しまして学校施設の環境改善について訴えてまいりました。今定例会におきまして、町立学校大規模改造(空調設備)並びに太陽光発電設備の設置工事に係る工事請負契約の締結議案が提出されることになり、町長並びに教育委員会、そして国の補助金を得られるまでにご努力をいただきました担当職員の皆様に深く感謝申し上げる次第でございます。町立学校におきましては、皆様も既にご存じのように、大規模災害時の指定避難所としての機能も兼ねております。東日本大震災におきましても多くの学校施設が地域住民の避難所として使用されていたことは、報道でもありましたように、記憶に新しいところでございます。昨年、真夏を迎えた被災地では、感染症や熱中症の発生が危惧され、気温上昇で体調を崩しやすい環境に加えて長引く避難生活で体調を崩す避難者が続出、暑さ対策は空きスペースに設置された扇風機や氷の塊のみだったそうです。室温が30度を超える日もあり、効果は限定的であったという報告がございます。避難所は人が密集して生活するため、温度が上昇し、熱中症の危険性が高くなります。長引く避難生活において、いかに夏場の高温時の健康管理の必要性が実際に被災地において問われたわけでございます。今回の学校施設における空調設備設置工事の契約案件におきましては、あわせて学校屋上に太陽光発電施設の設置工事も含まれ、このことは災害時における避難所としての最低限の照明など、照明、明かりですね、などの非常用電源としての活用も期待されます。つまり、冒頭述べました学習環境の向上に加えまして、本町における災害時の避難所としての機能強化にもつながることを意味いたします。学校にクーラーなどぜいたくだ、甘えさせるな、子どもたちには我慢をする忍耐力をつけさせるのも重要であるというご意見の方も多くいらっしゃると思います。そのようなご意見もごもっともなご意見であることは私も理解をしております。が、しかし、町がしっかりと冷暖房を教室に備え、教育環境を充実させることによって、これまでのような子どもたちの言いわけですね、学校は暑くて勉強にならない、そういった言いわけは通用しなくなるでしょう。逆に言えば、このことのほうが子どもたちにはしっかりと勉強せざるを得ない厳しい状況になるのではないかというふうに考えます。我慢する心、忍耐力につきましては、是非ご家庭においてお父さん、お母さんがしっかりと指導していただきたいと思います。那珂川町としては、今後町立学校の子どもたちが勉強に集中できる環境を用意するということでございます。他市に先駆け、この事業を実施する意味合いは非常に大きく、今後他市におかれましてもこの事業が取り入れられ、拡大していくことを期待をいたしております。

 今回、私のほうに安徳地区の子どもたちから数枚の手紙をいただきました。ちょっと紹介をさせていただきたいと思います。これ安徳南小6年生のお子様ですね。今、学校で困っていること。カーテンを閉めると、日差しは遮られても風が通らず、暑くなります。特に、最近はキノコバエという小さな虫がたくさん教室に入ってきて勉強に集中できません。雨の日は窓をあけられず、とても蒸し暑くなります。学校から家が遠く、約50分登校に時間がかかる人がいて、学校に着くと、汗をかいた上に教室も暑いので大変です。昨年の夏は教室に扇風機1台で、扇風機から席が近くない人は風が全然来ません。こんなことで困っています。こういうお手紙ですね。ほかにもあります。毎日、クーラーのない暑い教室で勉強しています。毎日が我慢大会みたいです。気分が悪くなる人もいます。ほかの学校にはクーラーがあると聞きます。うらやましいです。僕が大人になって結婚して子どもができたら、絶対にクーラーのある学校に行かせます。なので、那珂川町を出ていきます。ちょっとあれなんですけどね。これ南中学校2年生のお子様が書いていただきました。次ですね。僕の教室はとても暑いです。コバエがたくさん教室に入ってきます。気持ちが悪いです。先生が殺虫剤でコバエを退治してくれます。先生が殺虫剤をするときは、みんな鼻と口をふさいでいます。苦しいのでとてもつらいです。僕の学校にクーラーがあればとてもうれしいです。安徳南小学校4年生のお子様です。最後です。那珂川南中の1年生ですね。私は、去年まで安徳南小に通っていました。毎年夏は暑くて、気分が悪くなる人がいました。窓をあけても暑い風と虫しか入ってきません。去年は小学校6年生で一番上の教室、今年は中1になったけどもまた一番上の教室、最悪です。毎年、夏になると学校に行くのがつらいです。特に、大雨や台風が来ると窓もあけられないので、気分が悪くなって早退する人もいます。今年、学校にエアコンがつくと聞きました。家にいるときはエアコンがあって、学校にいるときはない。私たちは1年のほとんどを学校で過ごしています。風もない教室はつらかったので、とてもうれしいです。ただ、今は電気を大切に使わなければいけないときです。電気を今まで以上にたくさん使うのだから、ほかのことで節約しようと思います。例えば、照明を小まめに消す、夜更かしをしない、いろいろできることがあると思いました。以上、実際のこれが子どもたちの生の声でございます。この子どもたちの生の声を是非議員各位に受けとめていただき、賢明なるご判断をいただくことを期待いたしまして、議案第55号、議案第56号、議案第57号の町立学校空調設備並びに太陽光発電設置工事請負契約の締結についての私の賛成討論を終わります。



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。平山議員。



◆3番(平山ひとみ君) 3番平山ひとみです。日本共産党を代表いたしまして、町立学校大規模改造(空調設備)太陽光発電設備設置工事の契約に関する議案第55号、議案第56号、議案第57号に対しての賛成討論を行います。三、四年前でも志免町で教室温度が39度を超え、40度超えが十分予想される中、エアコンなどの対策はまさしく待たれていたものです。他方、東日本大震災に伴う福島第一原発の事故は原発の恐ろしさをまざまざと私たちに見せつけ、今年5月5日に北海道の泊原発がとまり、日本にある原発50基は稼働ゼロとなりました。原発ゼロを決断し、再生可能エネルギー中心の道を進むべきです。電力が心配の方もおられるでしょう。九電も節電要請や計画停電の可能性も示唆しています。しかし、九電の言う電力不足は、過去最大の電力需要があった年を基準としているものです。その後、3・11があり、国民の節電意識は急激に進んでいます。自前電源や再生可能エネルギーの取り組みも大きく推進されています。例えば、福岡市と九州大学の共同で進められている風レンズ風車発電は、原発に匹敵するほどの発電量と聞いています。そもそも九州は電力を十分に持っており、四国や中国にかなりの電力を融通しているほどです。それをやめれば電力は十分に足りることは、九電も認めざるを得なくなっています。昨日の新聞報道でも、今年の冬、原発なしでも十分であるとの、やらせメールをするような九電でさえも発表しています。現実問題、電力逼迫の心配はありません。そして、電力が最も消費されるのは8月です。学校は夏休み、何の問題もないと考えます。とはいえ、節電は必要です。エアコンの設定温度を1度上げるとか、この議場も寒いです。また、住民の皆さんに徹底した節電キャンペーンを張るとか、この夏、お互いに大いに節電しようではありませんか。ただし、後藤議員ご指摘のように、昨年3月議会で太陽光発電を伴うものだとすることの十分な説明がないまま8月に設計委託の発注がされたこと、議会軽視ではないかとの苦言もやはり申し述べた上で、議案第55号、議案第56号、議案第57号への賛成討論といたします。



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。ありませんね。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) これで討論を終わります。



△日程第4 採決



○議長(加納義紀君) 日程第4、これから採決を行います。

 議案第51号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第51号は原案のとおり可決しました。

 議案第52号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第52号は原案のとおり可決しました。

 議案第53号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第53号は原案のとおり可決しました。

 議案第54号を議題とします。

 委員長報告はいずれも原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第54号は原案のとおり可決しました。

 議案第55号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 賛成多数により、議案第55号は原案のとおり可決しました。

 議案第56号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 賛成多数により、議案第56号は原案のとおり可決しました。

 議案第57号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 賛成多数により、議案第57号は原案のとおり可決しました。

 議案第58号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第58号は原案のとおり可決しました。

 議案第59号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第59号は原案のとおり可決しました。

 議案第60号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第60号は原案のとおり可決しました。

 議案第61号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第61号は原案のとおり可決しました。

 議案第62号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第62号は原案のとおり可決しました。

 議案第63号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第63号は原案のとおり可決しました。

 議案第64号を議題とします。

 委員長報告はいずれも原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第64号は原案のとおり可決しました。

 議案第65号を議題とします。

 委員長報告は原案のとおり承認。原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、議案第65号は原案のとおり可決しました。

 諮問第3号を議題とします。

 委員長報告は適正と認める。諮問のとおり適正と認める方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 全員賛成により、諮問第3号は適正と認めることに決定をいたしました。

 これで採決を終わります。



△日程第5 決議第3号を上程



○議長(加納義紀君) 日程第5、決議第3号五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会の設置に関する決議(案)を上程いたします。



△日程第6 決議第3号の提案理由の説明



○議長(加納義紀君) 日程第6、決議第3号を議題とし、提案理由の説明を求めます。壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) それでは、決議第3号の提出理由の説明を申し上げます。決議第3号。平成24年6月19日。那珂川町議会議長加納義紀様。提出者、壽福正勝。賛成者、後藤秀記。五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会の設置に関する決議(案)。上記の決議(案)を別紙のとおり会議規則第13条の規定により提出します。提出理由。五ヶ山ダムの周辺整備に伴い、南畑地域の活性化及び那珂川町の観光事業促進を図るためでございます。若干補足をさせていただきますと、五ヶ山ダム建設に伴い、五ヶ山ダム水源地振興事業が周辺整備として施行されます。今回、この事業を単なる周辺整備とすることなく、本町の特色である水と緑、そして町の将来像としている「自然と人がとけあう活力あふれるまち なかがわ」、この将来像を最大限にこの事業に反映をされ、那珂川町のシンボルとなり得る、そのような施設を構築することが、人の交流あるいは物流が促進され、本町の観光事業の促進、それと中山間地域南畑の活性化が図られるというふうに考えております。それでは、裏面の決議(案)でございますが、五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会の設置に関する決議(案)でございます。次のとおり五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会を設置するものとする。1、名称、五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会。2、設置の根拠、地方自治法第110条及び那珂川町議会委員会条例第6条による。3、目的、五ヶ山ダム周辺整備に伴い、南畑地域の活性化を図るとともに那珂川町の観光事業促進のための調査研究。4、人数、17人。5、期間、調査が終了するまで。以上でございます。



○議長(加納義紀君) 提案理由の説明は終わりました。

 ここでお諮りします。決議第3号につきましては、那珂川町議会会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略することに決定をいたしました。

 ここで暫時休憩いたします。

            休憩 午前10時41分  再開 午前11時0分



○議長(加納義紀君) それでは、休憩前に引き続きまして再開いたします。



△日程第7 決議第3号の質疑



○議長(加納義紀君) 日程第7、決議第3号を議題とし、これから質疑を行います。質疑はありませんか。森田議員。



◆2番(森田俊文君) 今、この決議の案を見させていただきましたけれども、そこの4点目の人数のところ、17人、議員全員というふうになっております。その理由をお示しください。



○議長(加納義紀君) 壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) なぜ全員でやるかということの質疑でございますが、この五ヶ山ダム建設に係る振興事業というものは那珂川町にとりまして大変大きな意味を持つ事業だというふうに思っています。先ほど提出理由の中でも申し上げましたように、南畑地域の活性化、これについては喫緊の課題だというふうに思っておりますし、それと那珂川町の観光事業ということにつきましては、これまでも一般質問もあっておりますように、国、県、市町村の序列というものはあっても、それぞれの地方公共団体は我が町の財源をどのようにして捻出していくかということについてはそれぞれの自治体で苦労しているという状況にあると思います。私は、そういったことから考えますと、本町における観光事業を促進するということは非常に重要だというように考えています。そういった意味から、限られた議員で調査研究をやるということではなくて、議員全員がそれぞれの立場で調査研究をやって、そしてすばらしい振興事業を立ち上げていくと。そして、それをもって執行部に提案、提言をしていくということが非常に大事だろうと。そのくらいの将来の那珂川町を左右する、そのような大きな事業になると思っていますし、またしなければならないと。そういったことから、17人全員ということでお示しをさせていただいたところでございます。以上でございます。



○議長(加納義紀君) いいですか。ほかに。ありませんか。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) これで質疑を終わります。



△日程第8 討論



○議長(加納義紀君) 日程第8、決議第3号を議題とし、これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 次に、原案に賛成者の発言をお願いします。壽福議員。



◆12番(壽福正勝君) それでは、決議第3号の賛成討論を行います。本日、五ヶ山ダム周辺整備等対策特別委員会の設置に関する決議をここに提出をさせていただきましたが、ご承知のとおり、この五ヶ山ダム事業は、堤体建設、骨材製造、両建設工事の入札も既に終わりまして、今月の福岡県議会においての議会承認を待つ、そういった状況にありまして、いよいよ平成29年の完成を目指して急ピッチで工事が進捗するものと考えております。五ヶ山ダム事業に係る五ヶ山ダム水源地振興事業、これにつきましては、福岡県、福岡市、福岡地区水道企業団、春日那珂川水道企業団等、利水者によりその振興事業費が支出をされます。平成16年度に計画をされました振興事業の整備計画では、3ケ所の公園整備に約12億円の事業費が計画をされておりました。私は一般質問で、この3公園の見直しということについて提言をしてまいりました。町当局も、平成23年12月議会において那珂川町五ヶ山ダム水源地域公園等整備計画検討委員会設置条例を提案をされ、その事業の見直しによりまして水源地域の振興と活性化を図るという目的で今会議が持たれているところでございます。私ども議会も、事業の見直しにおいて、そのビジョンについて調査研究をし、町当局に提言、提案をしていくということは我々議員の使命であるというように思います。五ヶ山ダム建設という、これまでもそしてこれからも、これほど大きな事業というものは本町にはないだろうと思われる大きな五ヶ山ダム事業であります。この機を逃すことなく、一人一人の議員がそのビジョンづくりに参加をして本町ならではの観光のシンボルをつくり上げるということが、本町の観光事業の先駆け、そしてまた南畑地域の活性化にもつながっていくというふうに考えます。特別委員会の設置によりまして将来にわたって本町の発展をするビジョンづくりに期待をして、賛成討論といたします。



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。高原議員。



◆4番(高原隆則君) 私は、決議第3号に反対の立場から討論を行います。反対討論と申しましても、五ヶ山ダム及びその周辺整備に関する調査研究については、その必要性を強く感じております。ただ、先日の全員協議会での議論を含め、これまでの経緯を顧みますと、特別委員会の設置については異議がございますので、反対討論をさせていただきます。まず、五ヶ山ダム周辺整備に関する執行部の体制でありますが、執行部で構成する内部委員会、専門家や関係者で構成する外部委員会、さらに基本計画策定に係る業者委託を含めて検討がなされております。経済福祉常任委員会におきましては、今年の3月定例会最終日において、五ヶ山ダム及びその周辺整備について所管事務調査事項として申し出を行いました。4月の定例委員会において現地調査を行い、このとき当委員会の調査研究テーマにすることを決定をいたしました。その後、5月の定例委員会、また今期、この定例会中における閉会中においても調査研究を行ったところでございます。この中で明らかになったことでありますが、五ヶ山ダムの周辺整備に関しては、水特法によってダムの完成年度である平成29年度までに完成する必要があることがわかりました。そして、そこを目標にした工程表によりますと、来月7月12日には外部委員会に対して周辺整備に係るコンセプトが提示されます。その後、8月末を目標に基本計画案が作成され、12月末までには当該計画に修正が加えられ、3月に報告書が成果品として納品され、来年度設計と、このような工程になっております。したがいまして、経済福祉常任委員会におきましては、これらの日程を踏まえ、調査研究を行っているところでございます。以上がこれまでの経緯でございます。ここで議員各位にご理解いただきたいことは、本町議会は委員会主義をとっており、その委員会が五ヶ山ダム及びその周辺整備について委員会の所管事務調査として特に特化して調査研究を既に行っており、さらに基本計画案の策定が目前に迫っているこのときに、議員全員による特別委員会を設置する合理的な理由が見当たらないということでございます。さきに述べました全員協議会での協議においても、約半数の議員が特別委員会の設置には反対でありました。五ヶ山ダムの周辺整備について、経済福祉常任委員会に所属されていない議員の皆さんが強い関心をお持ちであることは十分理解をしております。しかしながら一方では、例えば浄化センターの建設、小学校へのエアコン設置等総務委員会の所管事務調査事項について、私も強い関心を持っておることは当然でございます。しかし、そこは委員会主義を尊重し、それぞれの委員会にその調査をゆだねているというのが当議会のあり方でございます。そうは申しましても、特別委員会を否定するものではありません。直近では、公共交通対策特別委員会が設置をされました。この場合、全員一致によって設置をされました。そして、定数は8名でございました。経済福祉常任委員会の定数と同様であります。ですから、人数によってその結果に遜色が生じるということは想定がされておりません。ですから、全員一致による特別委員会の設置であっても、一部の議員による委員会になることがあるわけであります。このように整理していくと、委員会主義を採用している本議会にあっては、特別委員会の設置はやはり全会一致が大原則であるということが言えると思います。したがって、当該調査研究については経済福祉常任委員会にゆだねていただくことが議会運営の合理性、効率性に資するものであるというふうに思うわけであります。以上のことから決議第3号に反対するものであります。以上です。



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に反対者の発言をお願いします。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 原案に賛成者の発言をお願いします。ありませんね。

              〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) これで討論を終わります。



△日程第9 採決



○議長(加納義紀君) 日程第9、決議第3号を議題とし、これから採決を行います。

 原案に賛成の方は挙手をお願いします。

              〔賛成者挙手〕



○議長(加納義紀君) 賛成少数により、決議第3号は否決されました。



△日程第10 閉会中の調査事項の委員長報告



○議長(加納義紀君) 日程第10、閉会中の調査事項の委員長報告を行います。

 各委員会から文書報告がなされていますが、各委員会の取り組みについて各委員長から順次報告をお願いします。最初に、総務文教常任委員会委員長高倉司議員。



◆総務文教常任委員会委員長(高倉司君) 特にございません。



○議長(加納義紀君) 次に、経済福祉常任委員会委員長高原隆則議員。



◆経済福祉常任委員会委員長(高原隆則君) 特にございません。



○議長(加納義紀君) 議会運営委員会委員長津口勝也議員。



◆議会運営委員会委員長(津口勝也君) 特にございません。



○議長(加納義紀君) 議会広報特別委員会委員長若杉優議員。



◆議会広報特別委員会委員長(若杉優君) 特にございません。



○議長(加納義紀君) 九州新幹線対策特別委員会委員長原口憲雄議員。



◆九州新幹線対策特別委員会委員長(原口憲雄君) 平成24年5月29日、特別委員会において慎重に審議した結果を議会規則第75条の規定により報告します。平成24年6月21日。那珂川町議会議長加納義紀様。九州新幹線対策特別委員会委員長原口憲雄。

 記。(1)調査経過及び結果。平成8年12月19日に九州新幹線の建設計画に対する騒音及び水資源対策調査特別委員会が設置され、その後、平成9年4月4日に九州新幹線対策特別委員会が新たに設置された。本委員会は、生活用水、農業用水の確保、騒音、振動対策のため視察や現地調査及び三島特例の調査研究並びに九州新幹線建設に係る被害対策及び博多南線存続のための陳情、要望を行ってきた。減渇水対策については、平成23年2月23日付で町と鉄道建設・運輸施設整備支援機構との間で応急施設維持管理費及び恒久施設工事費、恒久施設維持管理費の補償契約が締結され、平成23年度からため池新設工事が進められている。騒音、振動については、環境省の調査結果が平成24年2月16日に公表され、本町内においてはすべて基準値内であった。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の調査では基準値を超えている住宅があるが、個別の対応が進められている。また、土地、家屋に対する固定資産税は平成23年度から課税されている。償却資産に対する固定資産税は、福岡県知事から通知(平成24年3月28日付け)により総務大臣が配分した課税標準となる価格が示され、平成24年度から課税されている。博多南線につきましては、九州新幹線と一部路線を共有していることから、その運行に影響を及ぼすことが懸念されたが、平成23年のダイヤ改正において便数を確保することができた。平成23年3月12日に九州新幹線(博多・鹿児島中央間)は全線開業とされており、九州新幹線建設に係る諸問題については特段発生していない。これらのことから、九州新幹線対策特別委員会の目的を達成したと考えられ、本特別委員会を解散すべきではないかとの意見が出され、慎重に審議を行った結果、全員賛成により九州新幹線対策特別委員会の解散を決した。以上、九州新幹線対策特別委員会最終報告を終わります。



○議長(加納義紀君) それでは、お諮りします。最終報告を了承し、九州新幹線対策特別委員会を解散することにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 異議なしと認めます。よって、最終報告を了承し、九州新幹線対策特別委員会を解散することに決定いたしました。

 那珂川町公共交通対策特別委員会委員長上野彰議員。



◆那珂川町公共交通対策特別委員会委員長(上野彰君) 平成24年5月15日の特別委員会において慎重に審議した結果を会議規則第75条の規定により報告をいたします。平成24年6月21日。那珂川町議会議長加納義紀様。那珂川町公共交通対策特別委員会委員長上野彰。

 記。1、調査経過及び結果。平成21年12月8日に西鉄路線バス62番系統市ノ瀬−那珂川営業所間の路線を廃止する旨の発表を受け、平成22年2月22日に那珂川町公共交通対策特別委員会を設置して以来、関係行政区における意見聴取、先進地視察、関係機関に対する要望等を行い、那珂川町の公共交通(バス)運行確立のため調査研究、検討を行ってきた。平成23年4月1日から、通勤かわせみ、かわせみ南畑線、かわせみ西畑南面里線の運行が開始され、南部地域における住民の利便性向上が一定図られた。また、北部地域においては、平成21年10月1日から運行が開始された公共施設等循環バスの運行ルートが平成22年7月1日から片縄、緑区、観晴ケ丘地域まで延伸されたことにより、住民の利便性向上が図られた。なお、平成24年3月9日の本会議において、将来にわたる町の交通体系についての那珂川町公共交通対策に関する提言書を決議し、同日、町長に提言を行った。これらのことから、那珂川町公共交通対策特別委員会の設置目的を達成したと考えられ、本特別委員会を解散すべきではないかとの意見が出されたため、慎重に審議を行った結果、全員賛成で那珂川町公共交通対策特別委員会の解散を決した。以上で那珂川町公共交通対策特別委員会の最終報告を終わります。



○議長(加納義紀君) それでは、お諮りします。最終報告を了承し、那珂川町公共交通対策特別委員会を解散することにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 異議なしと認めます。よって、最終報告を了承し、那珂川町公共交通対策特別委員会を解散することに決定をいたしました。

 以上で閉会中の調査事項の委員長報告は終わります。



△日程第11 閉会中の調査事項付託



○議長(加納義紀君) 日程第11、議会閉会中における各委員会の調査事項の付託についてを議題とします。

 本件については、各委員長から、会議規則第73条の規定によって、お手元に配付していますとおり申し出があっています。

 お諮りします。各委員長から申し出のとおり、議会閉会中の調査事項を付託することにご異議ありませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納義紀君) 異議なしと認めます。よって、議会閉会中の調査事項を各委員会に付託することに決定いたしました。

 以上で本定例会の全日程の議事がすべて終了しました。

 これをもって平成24年第2回那珂川町議会定例会を閉会いたします。

              閉会 午前11時25分



   地方自治法第123条第2項の規定により下記のとおり署名する。



                                平成24年6月21日



                        那珂川町議会議長  加 納 義 紀





                        会議録署名 議 員  若 杉   優





                        会議録署名 議 員  糸 井 十九二