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福岡県 嘉麻市

平成 22年 9月定例会(第3回) 09月28日−06号




平成 22年 9月定例会(第3回) − 09月28日−06号







平成 22年 9月定例会(第3回)


1 議 事 日 程(第6日)
   (平成22年第3回嘉麻市議会定例会)
                                  平成22年9月28日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 報告第8号 専決処分事項の報告について
              (市営住宅明渡し等に係る訴えの提起について 専決7件)
 日程第2 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
                                       討論、採決
 日程第3 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
                                       討論、採決
 日程第4 諮問第4号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
                                       討論、採決
 日程第5 諮問第5号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
                                       討論、採決
 日程第6 議案第43号 専決処分事項の承認について
              (嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について)
               ほか2件
              (総務財政委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第7 議案第46号 嘉麻市教育基本条例について               ほか3件
              (民生文教委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第8 議案第51号 嘉麻市単身者賃貸住宅条例の一部を改正する条例について
              (産業建設委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第9 議案第53号 嘉麻市過疎地域自立促進計画について
              (行財政改革に関する調査特別委員長報告)     討論、採決
 日程第10 議案第45号 専決処分事項の承認について
              (平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第4号))   ほか5件
              (予算特別委員長報告)              討論、採決
 日程第11 認定第1号 平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定について   ほか6件
              (決算特別委員長報告)              討論、採決
 日程第12 請願第3号 請願書 70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してください
              (民生文教委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第13 意見書(案)の報告上程                   質疑、討論、採決
 日程第14 請願第1号 生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書
 日程第15 請願第4号 「中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」に
            関する請願書
 日程第16 追加議案の案件報告上程、提案理由の説明
 日程第17 追加議案の質疑
 日程第18 議案第59号ほか1件の委員会審査付託省略
 日程第19 報告第9号 専決処分事項の報告について
              (交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて)
 日程第20 議案第59号 交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて
                                       討論、採決
2 出席議員は次のとおりである(24名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  11番  梅 永 茂 美  12番  新 井 ? 雄
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(7名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       市民環境部長         野上憲治
       教育部次長          秋吉俊輔
       人事秘書課長         田中一幸
       総務課長           松本義範
       財政課長           中嶋廣東
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         田中富美
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係長           草野秀紀
       議事係書記          樋口靖





          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



◎議会事務局長(田中富美) おはようございます。開会前に資料の確認をお願いいたします。

 まず本日の議事日程、次に、委員長報告、次に、意見書文書表、次に、追加提案理由、次に、嘉穂地区統合小学校の学校名称の選定経緯について、次に、嘉穂地区統合小学校施設整備に関する平面計画原案について、最後に、議案第53号参考1差しかえ分でございます。確認をお願いいたします。

 事務局からは以上です。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) それでは、教育委員会から嘉穂地区統合小学校施設整備に関する平面計画原案についてご報告をさせていただきます。

 お手元に配付いたしました嘉穂地区統合小学校施設整備に関する平面計画原案についての表紙を開いていただきまして、1ページ目、A3横の図面を添付をさせていただいております。嘉穂地区統合小学校の施設整備の計画平面図につきましては、6月議会定例会におきまして、おおむね運動場や校舎敷等のゾーン区分について、既に報告をしたところでございますけれども、その後、行政区代表者やPTA代表者による嘉穂地区小学校統合施設整備審議会や、統合対象5小学校の校長及び教頭等で構成いたします小学校統合学校運営検討委員会で協議を重ねまして、今回計画図原案としてまとめたものでございます。

 それでは、原案についてご説明をさせていただきます。

 まず、方位につきましては、資料の左斜め上が北に当たりまして、左上が夢サイト嘉穂に隣接をするものでございます。上段の左側には、学校建設にあわせて学童保育施設の建設用地を予定し、その隣にプール、その右側にはスクールバスのロータリー、及び、スクールバスも含め駐車場を確保するものでございます。

 次に、中段より下の右側に運動場を配置し、おおむね8,500m2程度を確保するものでございます。

 次に、中段より下の左側に校舎を配置しまして、体育館は日当たりや採光の関係から、校舎北側に配置するものでございます。校舎棟につきましては平屋建てとし、校舎棟の向かって上段の東側を主に管理棟として職員室等を配置し、普通教室を中心に配置して、1学年2学級及び特別支援学級3学級の計15学級を標準規模とするとともに、各教室には、下山田小学校の例を取り入れて、教室に隣接しまして多目的に利用できる学習スペースを確保するものでございます。また、教室間には一部中庭を配置するものでございます。

 教室の向きにつきましては、採光等の関係から、南向きに面したものとなっております。

 また、西側にはおおむね特別教室及びランチルーム等を配置し、延べ床面積は、おおむね6,700m2を見込むものでございます。

 以上が配置計画原案の概要でございますけれども、今後、議会のご意見をいただくとともに、さきに述べました審議会及び学校運営検討委員会等の意見も参考にして、よりよい学校づくりを目指し、具体的な実施設計案及び各種手続きを積み上げてまいりたいと考えております。

 以上が嘉穂地区統合小学校施設整備に関する平面計画原案の概要でございます。

 続きまして、嘉穂地区統合小学校の学校名称の選定経緯についてご説明をさせていただきます。

 お手元に配付いたしました嘉穂地区統合小学校の学校名称の選定経緯について、1ページをお願いいたします。1ページの1、学校名称の募集につきましては、7月15日から8月17日にまでの間に、嘉穂地区小中学校在校生及び市内在住の方に広報誌や回覧板において公募するとともに、ワークショップにおいてご提案をいただきました。

 その結果は、2、嘉穂地区小学校統合に関する開校準備委員会(ワークショップ)のとおり、78件の応募がございまして、下の表のとおり番号1の「嘉穂」から、番号50の「嘉穂南」まで50の学校名称案のとおりとなっておりまして、応募件数についても記載のとおりでございます。

 次の2ページをお願いいたします。3の嘉穂地区小学校統合施設整備審議会にて複数案選定につきましては、先ほどの50の学校名称案を、嘉穂地区小学校統合施設整備審議会におきまして、番号1の「嘉穂」から番号10の「夢咲城」まで10案に絞ったものでございます。

 4の学校名称アンケート調査に記載のとおり、審議会で選定されました10の学校名称案について改めて9月15日から9月29日までアンケート調査を行い、現在一部集計中でございます。

 5の今後のスケジュールといたしましては、アンケート調査の結果を集計し、市民の皆様からのご意見も参考にして、審議会におきまして3案程度の名称案を選定してまいりたいと考えております。

 なお、別紙1には学校名称の募集案内、別紙2には学校名称アンケート調査の案内チラシを添付しておりますので、後ほどご参照いただければと考えております。

 以上で報告を終わらさせていただきます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前10時8分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1報告第8号専決処分事項の報告について(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起につい

           て 専決7件) 



○議長(坂口政義) 日程第1、報告第8号専決処分事項の報告について(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起について 専決7件)については、報告事項でございますので、報告のとおりご了承願います。

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△日程第2諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第2、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 なお、この議案は、深川貢さんを人権擁護委員に推薦することに意見を求める議案です。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり同意されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第3、諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 なお、この議案は、舮野千惠さんを人権擁護委員に推薦することに意見を求める議案です。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり同意されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第4、諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 なお、この議案は、坂田勲さんを人権擁護委員に推薦することに意見を求める議案です。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり同意されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第5、諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 なお、この議案は、森田洋子さんを人権擁護委員に推薦することに意見を求める議案です。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、諮問第5号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては原案のとおり同意されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6議案第43号専決処分事項の承認について(嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部

           を改正する条例について)ほか2件 



○議長(坂口政義) 日程第6、今期定例会におきまして総務財政委員会に審査を付託いたしました議案第43号専決処分事項の承認について(嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について)ほか2件を議題といたします。

 この際、総務財政委員長の報告を求めます。総務財政委員長、山倉敏明議員。



◎総務財政委員長(山倉敏明) それでは、総務財政委員会の報告をいたします。

 今期定例会におきまして総務財政委員会に審査付託となりました議案第43号専決処分事項の承認について、嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてほか2件の委員会における審査の経過並びに結果の報告を申し上げます。

 まず、議案第43号専決処分事項の承認について、嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償と新たに父子家庭にも支給されることとなった児童扶養手当との受給調整について所要の整備を行うため、本条例を専決処分したので、提案されたものであります。

 執行部より、今回の改正の内容は、児童扶養手当法の一部改正に伴い、これまで母子家庭にしか支給されていなかった児童扶養手当が、本年8月1日から父子家庭にも支給されることとなったことから、母親が非常勤消防団員等で殉職したことにより父子家庭となった場合に、父親に対して公務災害補償として支給する年金の額を減額する調整を行うものであるとの説明がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、今回の改正は上位法律の改正に伴う関係条例の所要の整備を行うものであり、全会一致をもって承認すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第44号専決処分事項の承認について、損害賠償の額を定めることについてでありますが、本案は、平成22年7月11日から発生した豪雨により、上山田地区にある市有地のり面が崩落し、荒木窯業株式会社の敷地内に大量の土砂が流入したことにより、当該敷地内の工場施設等が破損したため、損害賠償の額を定めることについて専決処分したので、提案されたものであります。

 委員より、工場の造成時に土どめ工事はされていなかったのかとの質問に対し、現地を確認したところ、一部分土どめ工事がされているような状況であったが、昨年も大雨によって隣接する箇所が一部崩落しており、また、のり面がかなり高いため、今後も災害が発生する可能性があると思われるので、今回の補正予算で、できるだけ災害が発生しないような形での補強工事のための予算措置をさせていただいたとの回答がありました。

 今回のように自然災害によって市有地が崩落して損害を与えた場合の補償として、何らかの保険に加入する方法はないのかとの質問に対し、現在、全国総合賠償保険に加入しているが、この保険の対象となるには、二度と災害が発生しないような万全の補強工事を行う必要があり、また、補強工事自体が不十分であったとなると、市のほうが損害を賠償することになるとの回答がありました。

 人的災害発生することも想定して、何らかの対処方法を検討する必要があるのではないかとの質問に対し、当然そういうことが想定されるので、十分調査した中で早急に対処したいとの回答がありました。

 以前にものり面が崩落した経過があるのなら、今後の対策として、人的災害が起きたときのことを考えると、土質などを調査して、災害が発生しないように対処すべきではないかとの質問に対し、災害が発生しないように全体を万全に工事した場合の費用と合わせて、補助制度の活用についても再度検討したいとの回答がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって承認すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第50号嘉麻市暴力団員等追放推進条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、市の公共工事等から暴力団を排除すること及び青少年に対する暴力団排除の教育を行うことについて所要の改正を行うため、提案されたものであります。

 委員より、暴力団等及び暴力団員等の定義づけを明確にして取り組む必要があるのではないかとの質問に対し、暴力団員や暴力団関係者等であるかどうかを見きわめる際には、警察と十分協議を行いながら判断し、公共工事等からの暴力団排除に取り組んでいきたいとの回答がありました。

 委員からは、北九州市の暴力団排除の取り組みを参考にしながら、本条例を有効に活用できるように検討してはどうかとの意見が出されました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって可決すべきと決しましたことをご報告いたします。

 以上で総務財政委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第43号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第43号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第43号専決処分事項の承認について(嘉麻市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について)は承認されました。

 次に、議案第44号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第44号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号専決処分事項の承認について(損害賠償の額を定めることについて)は承認されました。

 次に、議案第50号の討論はありませんか。田中議員。



◎9番(田中日本明) この嘉麻市暴力団員等追放条例の討論でございますが、賛成の立場からこの討論をさしていただきたいというふうに思っております。

 この条例そのものについては異議を唱えるものではございませんけれども、ここに「等」という言葉の中に定義づけがされておりますけれども、その定義づけそのものが若干甘いのではないかというふうに考えております。

 で、先日、9月の14日の新聞に北九州市の公共工事、これに伴う元請業者じゃなくて、下請業者の社長さんが暴力団の関係者との親交があるということで、契約の解除ということが新聞に出ておりました。このことを踏まえて、やはり嘉麻市においてでも、これまでの定義づけをする必要があるというふうに感じておりますので、その点を十分考慮されるようお願いをして、この条例そのものについての賛成討論をさしていただきます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第50号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第50号嘉麻市暴力団員等追放推進条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7議案第46号嘉麻市教育基本条例についてほか3件



○議長(坂口政義) 日程第7、今期定例会におきまして民生文教委員会に審査を付託いたしました議案第46号嘉麻市教育基本条例についてほか3件を議題といたします。

 この際、民生文教委員長の報告を求めます。民生文教委員長、嶋田尋美議員。



◎民生文教委員長(嶋田尋美) 民生文教委員会の報告をさせていただきます。

 今期定例会におきまして当民生文教委員会に付託になりました議案第46号嘉麻市教育基本条例についてほか3件について審査を行いましたので、審査の経過並びに結果の報告をご報告いたします。

 まず、議案第46号嘉麻市教育基本条例についてでありますが、本案は、嘉麻市における教育に関する基本理念及びその実現に必要な基本的施策に関する事項を明らかにするとともに、家庭、地域及び市の役割を定め、教育の基本を確立し、その振興を図るため提案されたものであります。

 教育基本条例の構成については、第1条において、この条例の設置目的として、教育の基本理念や具体的な主要施策を明示するとともに、家庭、地域及び市の役割の明確化を図り、教育基本法の前文に準拠し、嘉麻市における教育の基本を確立、その振興を図ることを規定するものであります。

 第2条では、嘉麻市の教育に関する基本理念について規定し、第3条から第5条につきましても、教育基本法の趣旨を取り入れ、第3条では家庭の役割、第4条では地域の住民の役割、第5条においては市の役割や主要施策について規定し、第2項の具体的な主要施策では、福岡県の教育施策の6つの柱に整合させるとともに、嘉麻市で独自に実施している35人以下学級の実施等について条例に明記することで、その法的な位置づけを明確にするものであります。

 第6条から第7条については、具体的に行う市の取り組みとしまして、第6条においては嘉麻市の定める教育振興基本計画に関する規定、第7条では嘉麻市教育委員会の点検評価に関する規定についてその根拠法令を明記するとともに、議会に報告して公表する旨を明記したものであります。これによりまして、この教育基本条例において、教育の目的、理念、主要施策及びその振興基本計画、そして、施策実施後の点検評価まで、一貫した教育行政の流れも含めて基本条例として体系化するものであります。

 第8条においては、この条例の施行に関し必要な事項は規則で定めるとするものです。

 また、附則におきまして、本条例は公布の日から施行するとするものでございます。

 以上、説明を受け、審議に入りました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、平成21年度の全国学力調査における嘉麻市の水準は、全国的に一番下の水準にあるが、学力向上のために具体的な取り組み内容を明記すべきではないかとの質問に対し、本条例はあくまで基本ということで定義しており、まずは条例を制定し、的確な情報収集、アンケート調査などを行い、課題を一つ一つ解決していくような具体的な施策を展開していく旨の回答がありました。

 また、委員から、全国でも初めてとなる教育基本条例制定に当たり、教育振興基本計画を具体的化していくためにも、現在欠員となっている教育長の選任については、相当力量の備わった教育長を選任してほしい旨の要望がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 次に、議案第47号嘉麻市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第48号嘉麻市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第49号嘉麻市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についての3件は、平成23年1月1日の診療分から、乳幼児医療費の支給対象者の年齢を小学校3年生まで引き上げるとともに、条文の所要の整備を行うため提案されたもので、関連がありますので一括して審査を行いました。

 今回の一部改正の主なものは、3条例共通の改正点としては、用語、配置などの各条文間の条文の統一をするものであります。

 それぞれの改正点については、乳幼児医療費の支給に関する条例については、題名を「乳幼児」から「子ども」に改正するとともに、現行の6歳までの医療費無料化を拡大し、他の制度の対象となる方を除き、6歳から9歳、いわゆる小学校1年生から3年生までの児童の医療費について、自己負担限度額を超える部分について助成をする改正をするものであります。

 また、ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例については、乳幼児医療費の支給に関する条例の改正にあわせ、6歳から9歳までの入院外の自己負担限度額を引き下る改正をするものであります。

 重度障害者医療費の支給に関する条例については、乳幼児医療費の支給に関する条例の条例題名を今回改正しておりますので、引用文の改正をするとともに、総務課からの指示により、障害者の「害」の漢字を平仮名に改正するものであります。

 今回の改正により、小学校1年生から3年生までの児童の医療費自己負担限度額は入院外で月600円、入院については1日500円、1カ月3,500円までとなりますが、重度障がい者医療については、これまでどおり無料であります。

 なお、本制度の運用に当たっては、他の自治体では制度が異なるので、病院での混乱を避けるため、ひとり親家庭等医療関係については、今までどおり一たん800円を支払っていただき、後日200円の償還払いをする手法をとるとのことであります。

 以上、説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、市長のマニフェストでは、小学校3年生まで無料にすると市民には公表されたと思うが、財政的には、無料にするのと、助成措置をするのとでは市の負担はどうなるのかとの質問に対し、完全無料化で約3,000万円、一部負担であれば1,000万円くらい入ってくるので、約2,000万円の単費負担になるという試算である旨の回答がありました。

 委員からは、子どもを取り巻く状況や子育て世代を取り巻く状況は、今の経済状況の中では大変な負担がのしかかっている。今回、乳幼児医療を子ども医療とタイトルも変え、医療費を助成していくことについては、前向きの取り組みだというふうに受け取っている。ただ、もう一歩進んで完全無料化にする。あるいは、年齢をさらに引き上げていくことについて、今後の課題として取り組んでもらいたい旨の要望がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、3議案にそれぞれ討論、採決を行い、3議案ともに出席者全員をもって可決すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 以上で、民生文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第46号の討論はありませんか。豊議員。



◎24番(豊一馬) 議案第46号教育基本条例について、若干の意見を述べ賛成の討論をいたします。

 ただいま提案されている嘉麻市教育基本条例は、全国で初めて策定し提案されたものと説明を受けております。嘉麻市教育の指針については、教育基本法、学校教育法、あるいは、嘉麻市教育振興基本計画に明記されているものであります。その上、嘉麻市独自の基本教育条例を策定することは、いかに嘉麻市の教育事情が危機的状況に置かれているのかを痛感するものであります。9月23日、全国学力調査の平均正答率が発表されていましたが、本年も、嘉麻市を含め筑豊地区は県下で最下位の正答率であります。ポイントを大幅にあけての最下位であります。また、嘉麻市の不登校出現率が突出していることにしても、教育困難地区の実態が伺えるのであります。市内小中学校における要保護、準要保護児童生徒は、小学校で在校生2,218人中772人、34.8%を占めています。中学校では、在校生1,199人中440人、36.7%に達しております。旧産炭地の共通した貧困地域の実態がここにあらわれております。

 このような教育環境に恵まれない地域における教育は、既存の教育の制度設計にとらわれることなく、嘉麻市独自の学力向上対策に取り組まなければならないと思います。嘉麻市の子供たちには例外なく一人も落ちこぼれをつくらない教育実践を切望しています。きっと可能なことです。

 世界一と言われるフィンランドの教育の成功の裏には3つの秘訣があると言われています。紹介しておきます。1つには、教師のレベルが高い。2つには、落ちこぼれをつくらない。3つには、大人も子供も読書が好き。読み書き計算は当たり前にすること。この3つを実践してきたことが成功につながったと言われております。

 最後に、市長に要望しておきたいことは、民生文教委員会でも要請しましたが、ただいま空席になっている教育長人事であります。教育困難地区における教育長は、教育改革をなし遂げる情熱と力量を備えた人選をすべきだと思います。既に先進地では人材を各地から広く求めて、教育長の公募が行われてきております。本市においても広く人材を求めて、すぐれた教育長人選を期待し、嘉麻市教育基本条例の賛成の討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第46号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第46号嘉麻市教育基本条例については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第47号の討論に入ります。討論はありませんか。藤議員。



◎4番(藤伸一) 議案第47号嘉麻市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論いたします。

 今回の条例改正は、対象年齢を6歳から9歳までの引き上げとなっております。子育て世代の負担軽減の観点から一定の評価はいたしますが、引き上げ部分は個人負担があり、市長のマニフェストを遂行していただくためにも、今後、近隣自治体との協議を行っていただき、6歳から9歳までの無料化の早急な取り組みを要望させていただき、賛成討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井でございます。議案第47号について賛成の討論を行います。

 子供の医療費について、市長は去る4月の市長選挙のマニフェストで、小学3年生までの医療費を無料にすると発表し、公約しました。市民は、松岡市長が市長になれば子供の医療費に限ってはそのようにすると考えて指示した市民もいると思います。

 一方、議会では去る6月議会で請願書が出され、小学6年生まで医療費を無料にしてくださいとの請願が提出され、既に6月議会で請願の採択を議決をいたしました。そうすると、子供の医療費については、市長の公約小学3年生までの無料化を支持した市民の民意と、一方で、小学6年生まで無料の議会の議決、意思の2つがあります。

 今回の提案は、残念ながら議会の意思は尊重されず、市長の公約小学3年生までの医療費無料を括弧づき無料化にするとの提案であります。請願が採択されても、財政などの問題で実施されないことが、私はあり得るとは考えております。

 しかし、私は、今後とも議決した請願を市長が尊重され実施に向けて取り組むこと。採択された請願というのは小学6年生までの請願ですが、その請願を尊重され実施に向けて取り組むことをまずもって主張するものであります。

 さて、子供の医療費の無料は、これまで福岡県の制度として、一時は市町村への補助率が低く切り下げるなどの経過はありましたが、子育て世代を中心とする運動の広がりや声の高まりとともに、3歳児までから小学校入学前までと進み、今回の提案では、当嘉麻市単独で小学3年生までとすることは、私どもが主張する小学6年生までの無料化への前進の過程、通過点として評価しますし、賛成の意思を表明するものであります。

 けれども、今回の提案では、先ほど委員長報告にもありましたように、該当者が入院した場合、月に3,500円を限度に1日500円、通院の場合の医療費として、月最高600円の自己負担を求めるものとなっています。この提案は、先ほど言った市長の公約から後退したものであることを指摘するとともに、提案の背景に飯塚市と桂川町との同一歩調、横並びにするという嘉飯地区内医療機関との整合性を図るものがあると考えますが、そうであるならば、ただいま討論がありましたように、同市同町に働きかけて、従来の乳幼児医療と同様、今後無料に向けて力を尽くすべきだと考えます。

 最後に、国、政府は、子育て支援について、子育て手当を支給したり、少子化対策担当大臣を配置しています。医療の面でも、福岡県の制度ではなく、国の制度として実施するよう国に実現するよう働きかけを市長に要望するとともに、私も奮闘するつもりであることを最後に申し述べて、討論を終わります。



○議長(坂口政義) ほかに討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第47号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第47号嘉麻市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第48号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第48号嘉麻市ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第49号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号嘉麻市重度障害者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8議案第51号嘉麻市単身者賃貸住宅条例の一部を改正する条例について



○議長(坂口政義) 日程第8、今期定例会におきまして産業建設委員会に審査を付託いたしました議案第51号嘉麻市単身者賃貸住宅条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 この際、産業建設委員長の報告を求めます。産業建設委員長、森丈夫議員。



◎産業建設委員長(森丈夫) 今期定例会におきまして産業建設委員会に審査付託となりました議案第51号嘉麻市単身者賃貸住宅条例の一部を改正する条例についての委員会における審査の経過並びに結果の報告を申し上げます。

 本案は、山田地区の単身者賃貸住宅の入居促進を図ることに伴い、入居資格、住宅使用料等について所要の改正を行うため提案されたものであります。

 執行部より、今回の主な改正内容は、入居資格を「18歳以上35歳以下」から「18歳以上45歳以下」に、入居できる年齢を「40歳まで」から「50歳まで」に、入居できる期間を「8年間」から「10年間」にそれぞれ改め、月額の家賃を「4万円」から「3万5千円」に引き下げている。

 また、これまで入居するための条件として、市内に3カ月以上居住していることが必要であったが、警察署が暴力団員でないと認めた場合は、3カ月以上居住していた者と同等とみなすことができるように改めている。

 さらに、入居者が結婚するなど単身者でなくなった場合には退去しなければならなかったが、引き続き入居可能とするなど、入居制限を緩やかにしているとの説明がありました。

 委員より、月額の家賃を3万5,000円とした根拠を問う質問に対し、近隣の民間住宅家賃を調査して金額を定めているとの回答がありました。委員からは、今回の改正により結婚後も引き続き入居できるようになれば、この単身者賃貸住宅は1部屋しかないので、もう一部屋ふやすことを検討してもらいたいとの要望や、現在、公営住宅は空き家が多いので、若者定住を促進するためにも、公営住宅の単身者が入居できるように研究してもらいたいとの要望がありました。

 委員会といたしましては慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって可決すべきものと決しましたことをご報告いたします。

 以上で産業建設委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告対し質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第51号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第51号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号嘉麻単身者賃貸住宅条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9議案第53号嘉麻市過疎地域自立促進計画について



○議長(坂口政義) 日程第9、今期定例会におきまして、行財政改革に関する調査特別委員会に審査を付託いたしました議案第53号嘉麻市過疎地域自立促進計画についてを議題といたします。

 この際、行財政改革に関する調査特別委員長の報告を求めます。特別委員長、山倉敏明議員。



◎行財政改革に関する調査特別委員長(山倉敏明) それでは行財政改革に関する調査特別委員会の報告をいたします。

 今期定例会におきまして、本特別委員会に審査付託となりました議案第53号嘉麻市過疎地域自立促進計画についてでありますが、本案は、過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律が平成22年3月17日に公布され、過疎地域自立促進特別措置法の有効期限が平成28年3月31日まで延長されたことに伴い、同法第6条第1項の規定に基づき、嘉麻市過疎地域自立促進計画を定めるため提案されたものであります。

 なお、審査報告につきましては、本特別委員会は議員全員に構成されておりますので、審査結果のみの報告とさせていただきます。

 執行部より、今回の計画の主な内容は、過疎対策事業債の対象事業が拡充され、ハード事業では学校施設の統廃合要件の撤廃や図書館施設などの整備が追加され、ソフト事業では新たに、地域医療の確保、住民の交通手段の確保、集落維持及び活性化事業などが対象に加えられたことに伴い、本計画は過疎対策に係る事業のみではなく、市町村振興という視点で必要となるすべての事業が対象となっている。

 今回掲載した事業数は96事業で、そのうちハード事業は60事業、ソフト事業が36事業となっているが、この計画は県との事前協議並びに市民へのパブリックコメントを経て提案したものであり、当議会で議決をいただいた後には、総務大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣に本計画書の提出が義務づけられている。

 また、本計画の個別事業の計上に当たっては、各課において向こう6年間を見込んだ事業計画を取りまとめたものであるが、今回掲載した事業とは別に新たな事業が具体化し、追加・変更の必要が生じた場合は、随時議会に本計画書の変更を諮っていきたいと考えているとの説明がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 以上で、行財政改革に関する調査特別委員会における審査結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 行財政改革に関する調査特別委員会は、全員により審査をいたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。議案第53号の討論はありませんか。豊議員。



◎24番(豊一馬) 議案第53号嘉麻市過疎地域自立促進計画を定めることについて、一部意見を述べ、賛成の討論をいたします。

 過疎地域自立促進特別措置法案が6年間の時限立法として成立したのを受けて、嘉麻市過疎地域自立促進計画案が本議会に提出されたものですが、この計画はこれまでのように10年間ではなく、過疎法に合わせて平成27年までの6年間に期限を定められていることが特徴的です。多分今回が最後の嘉麻市過疎地域自立促進計画になるのではないかと推測されます。

 旧嘉飯山2市8町の中で、過疎地域に指定されているのは、嘉麻市のほかは旧筑穂町だけに限られています。6年間という限られた期限設定があるだけに、過疎事業の推進にはこれまで以上の取り組みが望まれるものであります。

 この期間内にぜひ仕上げておかなければならない大きな事業として、私は質疑の中でも強くケーブルテレビ事業の全市拡張を主張しましたが、重ねて問題提起いたします。

 1市3町が合併して旧山田市民だけが情報の恩恵に浴することに対して、一部一般市民から行政の不公平を訴えられることが幾たびかありました。市は難視聴解消はもとより、地域における各種イベント、観光、物産情報の提供、行政情報、さらには健康や福祉サービスなど、市民への有益な情報の提供に努めるため、全市漏れなく光情報網の敷設、地域格差のない情報基盤整備が急がれます。

 過疎債に加えて国の助成制度も各省庁にまたがって用意されております。総務省では、2分の1国庫補助の地域情報拠点施設整備モデル事業、3分の1補助の新世代地域ケーブルテレビ事業、農林水産省では、2分の1国庫補助の農村総合整備モデル事業、同じく55%補助の中山間地域農村活性化総合整備事業、2分の1補助の集落環境整備事業等々であります。

 したがって、ケーブルテレビ事業を全市に拡張した場合の収支のバランスは、先進地同様、黒字基調を維持することは明白であります。国庫補助及び過疎債に乗せることから、直接投下資本が少額であり、利用者、収入とも最低4倍増となることは、山田の実績からも確実です。

 平成21年度決算では4,884万4,000円の収入を上げております。その上、嘉麻市職員には九州工業大学情報工学部出身者が3人いることが強みです。ケーブルテレビの専門家になるのは時間がかかりません。完全に自主運営ができる条件がそろっています。

 以上の点を考慮され、ケーブルテレビ全市拡張の事業に取り組まれることを切に要望して、嘉麻市過疎地域自立促進計画を定めることについて賛成の討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) ちょっと討論の順番が逆になったかと思いますが、私は反対の立場で討論を行います。

 嘉麻市が過疎地域自立促進計画の引き続き対象とされ指定されていることについて、それ自身は大いに歓迎をするものであります。その上で嘉麻市が嘉麻市独自に計画を立て、計画を進めていくことになりますが、説明ですと、市民の意見を集約するパブリックコメントを実施した上で、今回の計画を最終的につくり上げたことについては評価をします。

 本計画によれば、産業の振興を初めとして、交通、通信、情報化、生活環境、高齢者福祉、医療、教育、文化、集落の整備など、市民生活に直接結びつくもの、市民生活を向上させるためのものであることから、大きな観点からは賛成するものが大部分を占めることは認めます。

 ただいま委員長報告がありましたが、委員会審議の中で、私は生活環境の中で、市営住宅については建てかえの整備を行うと明記しながら、実施計画では、これから先、6年間の建てかえ計画が明示されていないことを指摘しました。

 審議が終わってから、後日、住宅課から資料をいただきました。ありがとうございました。そこには住宅建てかえには過疎計画が適用されない。過疎債が発行できない旨明記されていましたので、私の認識を改め訂正させていただきます。

 住宅建てかえで適用されるのは、全国共通の公営住宅建設事業債だけであって、国の補助45%にとどまっています。ですから、市営住宅を建てかえる場合、例えば1,000万円の住宅を建てるとすれば、450万円の国の補助が来るだけということになります。私がここで反対するのは、住宅建てかえが過疎計画の実施に乗せていないということによるものではありません。それは教育の振興において、21ページに掲載されておりますが、人権教育で現在もなお、歴史的、社会的理由による偏見や差別がいまだに根強く残っていると現状を規定し、22ページ、その対策において、人権同和問題研修会を実施、推進に努めるとすることにあります。

 そもそも同和教育、同和行政については、8年前に同和特別法が終結した今、国の見解や通達を引くまでもなく、一般施策として人権教育、人権啓発によって行うべきであります。

 今回の過疎計画に乗せてまで特別扱いをして人権同和教育を進めるべきではないとの立場から、反対の意思を表明し、討論とさせていただきます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第53号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、議案第53号嘉麻市過疎地域自立促進計画については、原案のとおり可決されました。

 ここで10分間、暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時59分

            再開 午前11時10分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10議案第45号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算

             (第4号))ほか5件 



○議長(坂口政義) 今期定例会におきまして、予算特別委員会に審査を付託いたしました議案第45号の専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第4号))ほか5件を議題といたします。

 この際、予算特別委員長の報告を求めます。予算特別委員長、山倉敏明議員。



◎予算特別委員長(山倉敏明) それでは、予算特別委員会の報告をいたします。

 今期定例会におきまして、議案第45号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第4号))ほか5件の審査のため、議長を除く24名全員による予算特別委員会が設置され、私が委員長に、副委員長に森丈夫委員が選任され、慎重に審査を行いました。

 なお、全員で審査を行いましたので、審査の経過報告は省略させていただき、審査結果のみの報告とさせていただきます。また、議案の予算の内容につきましても、市長の提案理由並びに委員会において所管課長より説明がありましたので、省略させていただきます。

 まず、議案第45号専決処分事項の承認について、平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第4号)についてでありますが、本案は、平成22年7月11日から15日にかけて発生した豪雨により、道路・農業用施設等の各種公共施設が受けた被害に対する復旧工事や災害見舞金及びし尿収集運搬手数料など、早急に予算措置を行う必要が生じたことに伴い、歳入歳出それぞれ7,840万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を242億1,129万1,000円とすることの専決処分を行ったものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって承認すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第54号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、本案は、ケーブルテレビ事業運営費におけるケーブルテレビ機器のリプレース費用、国民健康保険事業特別会計の前年度決算に伴う赤字補てんのための繰出金、地域介護・福祉空間整備等補助金によるグループホームのスプリンクラー設置整備等補助金、私立保育園の施設整備補助金及び公立保育園の改修等工事費、また県道豆田〜稲築線改良工事に伴う水道配水管布設がえ工事負担金、林道の維持補修工事及び筑紫水路改修工事費、学校への不審者侵入対策として市内全校を対象とした防犯センサー及び監視カメラ設置工事費、碓井図書館照明改修工事費、織田廣喜美術館入り口モニュメント壁補修工事費、稲築文化ふれあい伝承館及びサイン・案内板改修工事費並びに7月豪雨による農地農業用施設、林道等の災害復旧などを実施するため、歳入歳出それぞれ8億8,131万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を250億9,261万円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第55号平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、平成22年度の国、連合会等への支払い額を決定したことにより、後期高齢者支援金、前期高齢者納付金、老人保健医療費拠出金を6,696万1,000円減額するとともに、介護納付金、共同事業拠出金、保健事業費等を6,795万9,000円増額し、また健診関係に係る国庫補助対象額が増額されたことにより、未受診者対策関係費用66万1,000円を増額するほか、平成21年度収支不足額の確定に伴う繰り上げ充用金692万8,000円を減額することに伴い、歳入歳出それぞれ593万円を減額し、歳入歳出予算の総額を59億2,954万円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第56号平成22年度嘉麻市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は、平成21年度分医療給付費等に係る社会保険診療報酬支払基金への精算に伴う返還金を432万8,000円増額し、歳入歳出予算の総額を1,194万9,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第57号平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、平成21年度分の介護給付金・地域支援事業費の確定により、国、県よりの負担金、交付金等を返還するため、保険事業勘定の予算額に2,110万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を52億9,458万8,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第58号平成22年度嘉麻市水道事業会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、県土木工事の県道豆田〜稲築線道路改良工事に伴う水道管の布設がえ工事に要する経費を計上するものであります。

 収益的収入及び支出で32万円、資本的収入及び支出で800万円をそれぞれ追加し、なお収入額が支出額に対して不足する額2億6,884万2,000円については、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 以上で、予算特別委員会における審査の結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 予算特別委員会は全員により審査をいたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。議案第45号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第45号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第45号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第4号))は承認されました。

 次に、議案第54号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第54号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第55号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第55号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第56号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第56号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号平成22年度嘉麻市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第57号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第57号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第58号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第58号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号平成22年度嘉麻市水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定についてほか6件



○議長(坂口政義) 日程第11、今期定例会におきまして、決算特別委員会に審査を付託いたしました認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定についてほか6件を議題といたします。

 この際、決算特別委員長の報告を求めます。決算特別委員長、山倉敏明議員。



◎決算特別委員長(山倉敏明) それでは、決算特別委員会の報告をいたします。

 今期定例会におきまして、認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定についてほか6件の審査のため、議長、監査委員を除く23名全員による決算特別委員会が設置され、私が委員長に、副委員長に嶋田尋美委員が選任され、慎重に審査を行いました。

 なお、全員により審査を行いましたので、審査の経過の報告は省略させていただきます。

 また、決算の内容につきましても、市長の提案理由並びに委員会において所管の課長よりそれぞれ説明がありましたので、主なもののみとさせていただきます。

 まず、認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、一般会計の決算の概要は、市民税や固定資産税などの市税、地方交付税、国県からの補助金、市債など、歳入総額245億3,395万8,569円に対し、乳幼児医療や生活保護などに関する民生費、教育費など、歳出総額241億6,003万6,293円で歳入歳出差し引き3億7,392万2,276円の黒字となっており、うち1億4,000万円が基金に積み立てられております。

 財政構造としては、自主財源が54億4,090万1,000円で、全体の22.2%、依存財源が190億9,305万8,000円で、全体の77.8%を占めており、国からの交付税や補助金に依存した構造となっています。

 また、財政指標の状況は、経常収支比率101.1%と前年度に比較して1.6ポイント下落し、財政力指数も0.276ポイントと前年度に比較して0.002ポイント下落しているが、自主財源比率は22.2%と前年度に比較して2.4ポイント向上している状況であります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第2号平成21年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案は、歳入総額52億8,760万6,225円に対し、歳出総額54億6,059万2,287円で、不足する額1億7,290万6,062円は、翌年度の歳入から繰り上げ充用するものであります。

 歳入の主なものは、国民健康保険税収入、財政調整交付金など、国からの負担金及び交付金、療養給付費等交付金、県からの高額医療費共同事業負担金や財政調整交付金、一般会計からの繰入金などとなっております。

 歳出の主なものは、一般被保険者や退職被保険者に対する療養給付費や高額医療費、出産育児一時金のほか、後期高齢者医療制度が平成20年度より新たに創設されたことに伴う後期高齢者医療制度への支援金、老人保健拠出金、介護納付金、高額医療費共同事業医療費拠出金や保険財政共同安定化事業拠出金などとなっております。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第3号平成21年度嘉麻市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案は歳入総額7,504万8,980円に対し、歳出総額2,535万810円であり、歳入歳出差し引き額4,969万8,170円の黒字となっております。

 歳入の主なものは、支払基金からの交付金、国県からの医療費負担金、一般会計からの繰入金、平成20年度からの繰越金となっております。

 歳出の主なものは、医療給付費、審査支払い手数料、平成20年度決算に伴う国への償還金などとなっております。

 なお、本事業は平成19年度をもって終了しておりますので、平成20年度から平成22年度までの精算のための会計となっております。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第4号平成21年度嘉麻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案は歳入総額5億5,269万4,901円に対し、歳出総額5億3,650万6,966円で、歳入歳出差し引き額を1,618万7,935円とするものであります。

 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料のほか、一般会計からの繰入金となっております。

 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合への納付金となっております。

 なお、後期高齢者医療制度については、実施主体が福岡県後期高齢者医療広域連合であるため、保険料の賦課、減免、事業実施の決定など、すべて広域連合が行っており、市町村においては、保険料の徴収、受付業務などを行っております。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第5号平成21年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案は歳入総額3億2,441万2,324円に対し、歳出総額3億1,771万3,804円で、歳入歳出差し引き額を669万8,520円とするものであります。

 歳入の主なものは、住宅新築資金等利子補給県補助金、住宅新築資金等貸付事業基金繰入金、住宅新築資金等貸付金元利収入及び住宅改修資金県貸付金元利収入などとなっております。

 歳出の主なものは、住宅新築資金等事業費において、貸付金回収のための弁護士等委託料など事務費のほか、国住宅改修資金償還金や県住宅改修資金償還金などとなっております。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第6号平成21年度嘉麻市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、本案は保険事業勘定の歳入総額は53億2,294万8,213円に対し、歳出総額52億5,518万9,477円で、歳入歳出差し引き額を6,775万8,736円とし、またサービス事業勘定においては、歳入歳出総額をそれぞれ同額の5,058万9,746円とするものであります。

 保険事業勘定における歳入の主なものは、第1号被保険者保険料や国からの介護給付費負担金及び調整交付金、包括的支援事業に対する地域支援事業交付金、支払基金からの介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金、一般会計からの繰入金などとなっております。

 同勘定の歳出の主なものは、職員人件費のほか介護認定審査に要する費用、居宅介護サービス給付費や施設介護サービス給付費などの介護サービス等諸費のほか、介護予防サービス給付費や介護予防サービス計画給付費などの介護予防サービス等諸費、地域支援事業における任意事業費などとなっております。

 サービス事業勘定における歳入の主なものは、介護予防支援計画費収入、一般会計からの繰入金となっております。

 同勘定の歳出の主なものは、地域包括支援センター職員の人件費、要支援1及び2の利用者の介護予防支援計画書作成委託料などとなっております。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、認定第7号平成21年度嘉麻市水道事業会計決算の認定についてでありますが、まず水道事業の概況といたしましては、本年度の給水人口は4万101人で前年度より321人の減となっており、普及率は89.5%、年間有収水量は419万647m3で、有収率は87.6%となっております。

 収益的収支は、税抜きで、事業収益は6億7,073万5,802円に対し、事業費用は6億1,574万9,110円、また資本的収支は、税込みで収入額7,734万6,113円に対し、支出額は3億7,657万3,075円で2億9,922万6,962円の不足が生じました。この不足に対する額は、消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び過年度分損益勘定留保資金で補てんしたものであります。

 また、1m3当たりの給水原価は146円04銭、供給単価は143円72銭となっています。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって認定すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 以上で、決算特別委員会に付託されました議案の審査の結果報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 決算特別委員会は議長、監査委員を除く全員により審査をいたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより認定第1号の討論に入ります。討論はありませんか。豊議員。



◎24番(豊一馬) 認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計決算認定について、幾つかの意見要望を述べ、賛成の討論を行います。

 合併以降4度目の決算ですが、今回の決算も2億6,841万4,000円の連続黒字決算であります。

 合併後10年を迎える平成27年度までは合併算定替えによる地方交付税の財政保障があり、この4年間と同じ黒字決算が続くものと思われます。その後の5年間は、過去実績約40億円とみなし、段階的に減少に転じ、平成33年度には一本算定の交付税となり、厳しい財政運営を強いられることは必至であります。

 一般質問でも述べましたが、平成33年度から本格的な嘉麻市の行財政の第一歩が始まるものと思うのであります。平成21年度決算を起点として平成33年度収支バランスが一致した長期財政計画の策定を重ねて要請するものであります。

 次に、基金について問題提起をいたします。

 平成21年度末嘉麻市の基金総額は106億4,373万4,000円、全部で25基金計上されております。

 標準財政規模に占める基金の割合は、嘉麻市は全国783市の中で上位20位以内を占めてきております。100億円を超す基金の中で、不要不急のものが数多く積み上げられております。この際、活用見込みのない基金等は整理統合を図り、運用面では長期債務の繰り上げ償還に積極的に取り組むこと、また現在有価証券に38億9,700万円投じていますが、さらに増額され、基金の効果的運用を要望するものであります。

 次に、決算特別委員会でも取り上げましたが、第7章商工費嘉麻市中小企業振興資金融資事業についてですが、市は貸付資金3,000万円の銀行預託を行い、協調融資として銀行は3倍の9,000万円融資額を設けている制度であります。嘉麻市内の中小業者に対し、経営に必要な事業資金の融資を行う目的で予算化しているにもかかわらず、21年度貸付件数ゼロ、融資額ゼロの決算であります。

 この制度は、合併当初から再三指摘されながら、融資条件の緩和がほとんど行われず、商工業者に対する融資事業は全く開店休業の状態であります。この際、制度の廃止もしくは中小業者の利便性の高い融資制度に改め、融資条件を緩和されることを強く要望して賛成の討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井です。認定第1号一般会計の決算に私は反対の立場で討論を行います。

 私は、決算は使ったものだから変えようがないし、仕方がないという立場に立つ者ではありません。今、市民が大変な不況の中で深刻な暮らし、営業が深刻な状況に直面しているときに、市政が市民の暮らしや営業を支えた決算であるのかどうかという点で反対の意見を申し述べたいと思います。

 決算説明でもありましたが、昨年度の決算は基金繰り入れ前には約3億7,400万円の黒字決算を計上しております。この一部を第2表ではかられます国保会計に一部繰り入れしてでも、市民負担を軽くする、税金、保険料の負担を軽くするという作業をすべきでなかったかと思います。その他、支出の面では、従来の延長線上に立って、同和団体への補助金を継続するなどについては認定しがたいので、反対の意思を表明します。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより、認定第1号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、認定第1号平成21年度嘉麻市一般会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第2号の討論に入ります。討論はありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井です。国民健康保険事業の決算について、反対の討論を行います。

 決算では、約4億4,600万円の滞納の保険料があります。どうしてこんなに滞納の保険料が出てくるのか。少しさかのぼってみますと、国民健康保険事業というのは、法律にも定められておりますように、国や都道府県が国保運営事業の責任を持つ、円滑な運営に責任を持つというふうにうたわれております。けれども、この法律上に明記された責任をだんだん削ってきました。老人保健事業が導入された当時は、その前は医療給付費が国のほうから45%来ておりました。今は三十数%しかなりません。その結果、地域住民に国民健康保険料の値上げがしわ寄せされている。その結果として、市民の収入基準からして高い保険料が負担、押しつけられているという状況があります。

 これだけではありません。この滞納が、保険料が生まれた結果、市民には命と健康の命綱、保険証あるいは保険証が交付されない資格証、そしてまた期限を切った短期保険証が交付されております。このような国保の運営を決算したものについては、反対の意思を表明いたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより、認定第2号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、認定第2号平成21年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第3号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより認定第3号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、認定第3号平成21年度嘉麻市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第4号の討論に入ります。討論はありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井です。認定第4号後期高齢者医療特別会計の決算について、反対の立場で討論を行います。

 後期高齢者医療制度は、ご承知のとおり、2年前の2008年、平成20年4月、当時の自民・公明政権によって導入されました。その制度の内容からいっても、世界に例を見ない医療保険となっています。一言で言って、75歳以上の高齢者を医療差別する制度であります。病気予防では健康診断を行政の義務から外しました。外来医療では、保険でかかれるのはここまでと治療費に上限をつける定額制を導入しました。入院の場合は、新しい診療報酬に切り下げ、病院側は退院支援計画をつくり、病院からの追い出しが一層激しくなりました。

 一方、保険運営を支える財政については、保険料を、収入がゼロでもすべての高齢者から徴収する仕組みです。そして、保険料を滞納すれば、保険証の取り上げが待っています。これまでは75歳以上の高齢者の保険証の取り上げは禁止されているのにであります。

 日本共産党は、後期高齢者医療制度が、このように75歳以上の高齢者に差別医療を持ち込むものであるとして、そしてまた、新たな負担を強いるものであることから、この制度の導入については、当初から反対し、今でもこの立場に変わりはありません。

 さて、決算についてでありますが、先ほど保険料を滞納した場合、保険証が取り上げられると言いましたが、審査の中では、取り上げはしなかったが、期限を切った、例えば3カ月とか6カ月という短期保険証にされた高齢者の市民が39人いることが明らかにされました。昨年、制度が導入されて1年後の去年は、この短期保険証の発行は、滞納があってもありませんでした。ことし何があったのか調べてみました。5月7日付福岡県後期高齢者医療広域連合で、短期被保険者証交付要綱なるものが定められていました。この3ページにわたる要綱に基づいて、短期保険証が交付されていたわけですが、一方、短期保険証を受け取った短期保険証にされた高齢者の市民の気持ちはどうだったでしょうか。滞納した保険料を納めない限り、3カ月先あるいは6カ月先には保険証が切れてしまいます。そんな不安や心配を与えるのがこの短期保険証であります。

 先ほどの国民健康保険でも、資格証や短期保険証が命と健康を脅かす大きな問題であるのに、後期高齢者といえば75歳以上の市民ですし、いつ病気になってもおかしくありません。安心して医療にかかれることこそ必要ではありませんか。

 したがって、このような運営をする決算については、認定しがたい意見を表明するものであります。

 そしてまた、今後、この後期高齢者医療制度については、政府民主党政権は、見直しすると言っていますが、3年先には年齢を75歳から65歳以上に前倒しして対象を拡大する計画さえしています。私は、こうした計画を中止して、直ちに、先ほど認定がありましたが、もとどおり、後期高齢者医療制度を廃止して、老人保健医療制度に戻すよう訴えて、討論を終わります。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより、認定第4号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、認定第4号平成21年度嘉麻市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第5号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより認定第5号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、認定第5号平成21年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第6号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより認定第6号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、認定第6号平成21年度嘉麻市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については原案のとおり認定されました。

 これより、認定第7号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより認定第7号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、認定第7号平成21年度嘉麻市水道事業会計決算の認定については原案のとおり認定されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12請願第3号請願書70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してください



○議長(坂口政義) 日程第12、民生文教委員会に閉会中の継続審査となっておりました請願第3号請願書 70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してくださいを議題といたします。

 この際、民生文教委員長の報告を求めます。民生文教委員長、嶋田尋美議員。



◎民生文教委員長(嶋田尋美) 平成22年6月定例会におきまして当民生文教委員会に付託になり、継続審査となっておりました請願第3号「請願書 70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してください」について審査を行いましたので、審査の経過並びに結果をご報告いたします。

 請願第3号「請願書 70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してください」でありますが、本請願は、紹介議員を、清水惠議員、新井?雄議員の両名とし、安永光恵さん、梶原健児さんから提出されたものであります。

 本請願の趣旨としましては、国は、老人福祉法第2条に規定されている健全で安らかな生活を保障するどころか、年金への課税強化、後期高齢者医療制度や介護保険事業など高齢者に厳しい政治が進められてきました。嘉麻市においては、高齢の市民に温かい政治を進めるべく、70歳以上の市民みんなに敬老祝金を毎年支給することを求めるものであります。

 6月定例会における継続審査の理由としましては、財政とのかかわりが大きく、市長も現行の節目支給を提案する際には、財政が好転していけば支給を検討するが、今の財政状況では厳しいので、節目支給を了解していただきたいという提案であったので、市の財政等も研究した上で結果を出していくこととなっておりました。

 委員会において、これまでの嘉麻市の財政指標をまとめ、審査を行っていく中で、市長より、現金にするか、市内で使える商品券とするのか、支給方法は具体的に定まっていないが、関係部署とも協議をしながら、平成23年度から金額にして2,000円程度で支給を行っていきたい旨の回答をいただきました。

 また、委員からは、願意にあるとおり、できるだけ現金で支給してあげてほしい旨の要望がありました。

 委員会としましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって採択すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 以上で、民生文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。請願第3号の討論はありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井です。紹介議員の1人ですので、賛成の討論を行います。

 請願の趣旨は、請願書に書いてあるとおり、また、ただいまの委員長報告のとおり、法律では高齢者は敬愛されなければならないとうたわれているにもかかわらず、実際は現実に、高齢者にはこの間、冷たい政治が進められているとき、せめてこの嘉麻市では高齢者に温かい政治を70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してくださいとのものであります。

 敬老祝金をめぐっては、合併を前後して、これまでさまざまな論議がされてきました。市長の言葉によれば、「敬老祝金を合併とともに年齢による節目支給にしたことは議会の了承も得た。実際、どこの市町村も節目支給にしている」との説明をされてきました。市長のその基本的な政治姿勢は、ことしの初めまで変わりませんでしたし、実際、ことし2月の市政報告会では、高齢者福祉や具体的に敬老祝金に触れたものはありませんでしたと聞いております。その後、発表された市長のマニフェストでは、70歳以上の市民に商品券を支給すると公約が出されました。この背景には何があるのかといえば、市長も市民の声を聞くことは多いかと思いますが、私たち議員も少なくない市民から市政に対する意見と声をお聞きいたします。その声と要望が圧倒的に多いものの一つが、今回の敬老祝金であり、請願として提出されたものであります。

 したがって、高齢者に温かい政治を進めるという点では、市民の声に市長はこたえる政治姿勢があるし、議会も一致するものがあるとして、本請願に全面的な賛成を私はするものであります。

 今後、この請願が採択されるならば、市行政において、条例の手続、来年度予算編成に向けての作業などが行われていくこととなりますが、一つだけ注文しておきます。先ほど委員長報告でもありましたが、本請願は、金額は示しておりませんが、あくまで敬老祝金であって、商品券を支給してくださいとの請願ではありません。採択されるならば、議会の意思を尊重されるよう祈念して、賛成の討論にかえるものであります。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本請願に対する委員長の報告は採択であります。本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第3号請願書 70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してくださいは委員長の報告のとおり採択することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13意見書(案)の報告上程



○議長(坂口政義) 日程第13、本日、意見書案が民生文教委員会より1件、森丈夫議員ほか5名より1件、田中日本明議員ほか3名より1件の提出があっておりますので、これを一括上程し、議題といたします。

 お諮りいたします。意見書案3件については、提出者の申し入れにより、会議規則第38条第3項の規定に基づき、提案理由の説明並びに委員会審査付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、意見書案3件については、提案理由の説明並びに委員会審査付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。委員会提出意見書案第1号の討論はありませんか。藤議員。



◎4番(藤伸一) 意見書第1号に、生活保護の老齢加算を求める意見書案について、反対の立場で討論いたします。

 高齢者の生活の安定のために国が責任を持って水準を確保するということには賛同いたしますが、この意見書の請願書の趣旨で、母子加算と老齢加算の比較がされております。

 母子加算は昭和24年に生活保護基準自体が低かった時代において、子育てを1人でする母親に追加的な栄養等が必要であることを理由に創設された経緯があります。その後、一律、機械的に加算する方式から、世帯の就労、自立を目的とする給付に転換し、段階的に縮小してきた経緯があります。

 一方、老齢加算は、昭和35年に、高齢者は他の年齢に比べ、特別な配慮が必要などとの理由で創設された経緯があります。その後の生活環境の改善により、今日加算を継続する理由はないのではないかという判断となっております。母子加算が復活したからといって、母子加算と老齢加算は全く次元が異なるので、生活保護の中で同時に議論されること自体がおかしいことであり、さらに生活保護受給者の方は、介護保険料、また、医療費の自己負担がないことも、一般の高齢者の方よりも優位な部分もあります。

 一方、厳しい経済状況の中で、老齢基礎年金受給者の方で年金受給額が生活保護の扶助費の基準より低い高齢者の方も多くおられ、今回の意見書の生活保護の老齢加算といった部分だけではなく、高齢者福祉を論じるには、社会保障全般で、いわゆる年金、医療、介護の総合的な施策の措置を国に求めていくべきとの考えで、反対の討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井です。今、反対の討論がありましたけれども、そもそも生活保護というのはどういう原点から出発してるんかといいますと、憲法25条に定めますように、最低限の国民は文化的で生活をできるというふうに定めておるこの憲法25条に基づいて生活保護法ができております。お年寄りになれば、だれしも体が弱くなって、外出もままならない。また、昭和35年の老齢加算ができたときには、特別な食事が必要になるということでつくられました。

 こういう中で、生活保護老齢加算が削られて、約2割の生活保護の基準が削られました。こうした国、政府のやり方ではなく、本当に老人福祉法に定められておりますように、老後を安心して健全な生活が保障されなければならないというふうにうたわれておるように、この生活保護法の中の老齢加算ももとどおりすべきであるという立場で、賛成の討論にかえさせていただきます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより委員会提出意見書案第1号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、委員会提出意見書案第1号生活保護の老齢加算を求める意見書案は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書案第3号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより意見書案第3号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議がありますので、起立により採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、意見書案、意見書第3号中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書案は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書案第4号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより意見書案第4号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、意見書第4号公契約に関する基本法の制定を求める意見書案は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書3件の処理につきましては、議長にご一任お願いしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって意見書3件については、議長において処理することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第14請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書



○議長(坂口政義) 日程第14、請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書を議題といたします。

 本請願は、委員会提出意見書第1号と同一趣旨であり、既に意見書は可決されており、議決を要しませんので、採択されたものとみなし、処理いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書は採択されたものとみなし、処理することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第15請願第4号「中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」に

            関する請願書 



○議長(坂口政義) 日程第15、請願第4号「中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」に関する請願書を議題といたします。

 本請願は、意見書第3号と同一趣旨であり、既に意見書は可決されており、議決を要しませんので、採択されたものとみなし、処理いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第4号「中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書」に関する請願書は採択されたものとみなし、処理することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第16追加議案の案件報告上程、提案理由の説明



○議長(坂口政義) 日程第16、本日、市長より追加付議事件として議案第59号及び報告第9号の2件の提出があっておりますので、これを一括上程し、議題といたします。

 この際、市長に提案理由の説明を求めます。松岡市長。



◎市長(松岡賛) 本日、追加提出いたしました議案第59号及び報告第9号の2件についてご説明申し上げます。

 まず、議案第59号交通事故に係る損害賠償の額を定めることについてでございます。

 これは、平成22年3月3日、嘉麻市平の路上において、市長公用車が交差点を走行中、右方から直進してきた軽自動車と衝突し、物損及び人身事故に係る賠償責任事故が発生したので、地方自治法第96条第1項第13号の規定により、当該損害賠償の額を定めることについて、議会の議決を求めるものでございます。

 次に、報告第9号専決処分事項の報告についてでございます。

 これは、議案第59号の交通事故に伴い、民家ブロック塀の一部が損壊し、賠償責任事故が発生したので、当該損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位におかれましては、ご審議いただき、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(坂口政義) 市長の提案理由の説明が終わりました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第17追加議案の質疑



○議長(坂口政義) 日程第17、これより追加議案の質疑に入ります。

 議案第59号について質疑はありませんか。森議員。



◆23番(森丈夫) この事故は、どういう事故かは大体聞いておりますが、この中で、10、0とか100、0とかいう判断が出とるそうで、これはちょっと私は疑問を持つわけですが、両方の車が動いとるわけですね、これは。とまっとるとにぶっかけたんなら、これは100、0ですよ。10、0か100、0やが、両方動きよるのが出会い頭にぶつかって、これちょっと10、0とか100、0ちゅうのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと思って質疑をするわけですが、この中でまた例えば、10、0でこの運転しよる人が悪かった場合、これは市の職員ですよな。かなり前から事故の専決がありよるわけです。こういう問題は議会でも上がっております。もう少し運転するのに注意を払ってしてもらわんと、これは保険で済むからちゅうことでどんどんやってもろうたら、これはたまらんですよ。10、0とか100、0の場合、車のあれは全部保険会社でこっちのやつもしてくれるわけですか。ちょっと、執行部に聞きますが。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) お答えいたします。この事故に関しましては、今、議員が言われますように、本来、お互いの車が動いている場合は、ある一定、双方の過失が出てくるというのも一般的にはございます。けれども、この部分につきましては、事故の内容からいたしまして、当方の車両のほうが、交差点手前の30mか40mで一たん減速は行っておったんですが、その後、加速してノーブレーキで交差点に突入したということと、あとその辺の目撃者の証言等もございましたので、保険会社といたしましても、この部分についてはこちらのほうの一方的な過失ということを認めたようでございます。

 それと、あともう一件、職員につきましての交通事故等の損害賠償の議決と専決処分での報告ということで、先ほどの決算の一般質問の中でも豊議員のほうから件数等も出ておりましたけど、大変件数が出ております。公用車の台数も多い部分も考えられますけど、実際、運転する中で、職員に対しては十分注意をするようにということで、機会あるごとに幹部会、または管財のほうからも公用車を管理しておりますので、メール等での職員への周知を行っているところでございます。

 よろしくお願いします。



○議長(坂口政義) 森議員。



◆23番(森丈夫) ちょっと私が聞きよるとと答弁が全く違うやないですか。私は、保険でこの市の車をぶっかくるやろう。こっちも傷むはな。それも全部保険会社から出るんかと、こう聞きよる。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 済いません。回答が漏れておりました。公用車のほうの修理につきましても、保険のほうでの対応でなっております。



○議長(坂口政義) 森議員。



◆23番(森丈夫) その点はわかりましたが、物件に対する損害はないということやからいいが、その場合、10、0、100、0で、ちょっと議長、聞きよるとかね。



○議長(坂口政義) 今度は3回目です。ちゃんとして言うてください。



◆23番(森丈夫) ちゃんとして言いよるやない。



○議長(坂口政義) 言うてください。



◆23番(森丈夫) それで、この職員、職員にどういう処罰を与えるのか。このまま放任しとったら、事故は起こしっ放し、起こしても、私は何もとがめもないからちゅうことで、どんどんやられた日にはたまらんよ。そこのところをちゃんとしてもらわんと、それはどうなっとるんな。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) お答えいたします。この事故が3月3日に起こっておりますので、3月12日付で厳重注意ということで処分を行っております。



○議長(坂口政義) 森議員。3回目。



◆23番(森丈夫) 冗談やないばいあんた指名しちょってから、何が文句あるんな、あんた。冗談やないで。



○議長(坂口政義) そげな声出さんどってくださいよ。何ち言いよるんですか、あんた。



◆23番(森丈夫) 指名したやねえな。さっきは、3回とか言うちょって。



◆21番(吉永雪男) これ議運でも持ち上がったものですが、これ、市長、今、森議員が言うごと、100、0ちゃあり得ません、これはっきり言って。とまったものにぶち当てたのは、これ100、0。交差点は10対2になるか、10対1かわかりませんけど、100、0ちゅうことは、課長、あんた簡単に言いよりますけど、何件か職員も出ておりますが、この保険はどこですか、これ。その保険は変えてください。

 これは、いいですか、出会い頭にして、ただ、一たん停止しなかって、ちょっと出たか知りませんけど、ぶち当てても、ああいったときの100こちらの嘉麻市の運転手が悪いことはありませんよ、これ。10対2か、10対1、しないと、これは保険、あなた簡単に言うけど、親方日の丸のような言い方しよるが、これ税金で払うてるんですよ、皆さんの。その中で、その中で一番問題になるのは、職員の、あなた今何か厳しく指導しましたち言うけど、その判断はきちっとしてもらわないかん。

 もう終わったことやき、言いませんけど、今後の課題としてもらいたいのは、まず、10対0の判断を下す保険会社は切ってください。変えてください。変えてください、ありません、これどこを探しても。いいですか、そしたら、仮に車同士だから、今よかったですよ。車が仮に、こっちが出てきました。そして一たん停止して自転車が出てきたとする。突き当てますよね。これ100%にならないんですよ。やっぱ前方不注意で、10対8に2はですね。やっぱ自転車に責任ありますとそういうことが出てくる。乗用車と乗用車がぶち当たって、とまったのに後ろから突き当てたりとか、ぶち当てたことについては100%ですよ。その100%について、あなたたちは保険に入っているから、保険会社が払うきね、問題ないという言い方は訂正してください、こげな問題。

 それと保険屋、この保険屋はどなたが、あなたたちが交渉するんやないが、保険に入っているその保険屋が、代理店がどこか知りませんけど、そこが交渉するんでしょうも、保険同士の形の中で。A保険とB保険のがやりますね、被害者と加害者出てきますが、それを100%ですよ。これ1回やなく何回も件数あると思いますよ。

 それともう一つは、職員の対応。今森議員が言う、厳しく言いよったけど、職員の対応を100%悪いときには、職員の中から、ぶち当てた、仮に後ろからぶち当てたら100になりますね。そのときは何%か職員に、職員の給料から引くぐらいの気持ちにしないと、職員の事故が、これは終わりませんよ。ああ、当ててもいいと。公用車やから、公用車乗ったら、私たちは保険で払うてもらえるから、安易な気持ちじゃいけませんよ。減給するか、罰をかくるかの問題をぴしゃっと市長がせないかんと私は思いますがね。これ100、0ちゃ、これはどういうことですか、これ。一たんとまって、坂があってすっと行って、ぶち当てた。前方不注意もあるでしょう、もう前方不注意。ちょうど交差点と思いますね、交差点中出てくる。そのときの保険屋はどこね。変えてください、この保険屋は。あしたにも変えなだめこれは。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 保険会社につきましては、現在かたっておりますのは、全国市有物件の災害共済会というところにかたっております。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) それだけじゃわかるわけないやないですか、あなた。今、10対0ち、保険屋のあれを変えてくださいち言いよっとです。全国の中入ってますちゅうから、考えはないですよ、これ。私が入っても10対2か10対1にしてきますよ、これ。素人が入っても。考えられないですよ。100対0ちゅうことは。市民の税金よ、これ。どこから払いよる、市長が払うとですか、公用車に乗っちょったわけでしょう。市長が払うわけにいかんでしょうも。運転手何をとがめたとですか。現在おってありますがね、何か1週間の休んでいただきたいとか、そういうことね。指導したのは。あげんでよか、座ったらあと1回しか言われませんけね。ゆっくり聞いてください。

 市長、あなたにお聞きしたいんですが、その何であの狭いところに、あなたは通していったんですか。狭いですよ、あの道は。恐らく、いろいろ県央の関係で、問題は墓の件で、現地を見にいこうとしたんじゃないですか。そき、早く遠回りするよりも、そこを行って、あそこへ回ったら近いですから。そういう関係で事故を起こした。起こした中で、市長、もうちょっと頑張ってもらわな、保険屋に言うてですよ、100、0はあるかと。どういうことですかねと。あなたのとこの保険は、もうやめていただきますよというのは、事故を起こせば100、0になってくると、保険料は上がってくるんですよ、個人の場合は。わかります。課長、こんなことわかるでしょう。個人の場合は、やったら保険料は5万円で済むのが上がるんです、事故を起こしたときに。保険料払いますけど、そういうことになるから、行政は払わんで、上がらんわけですか、保険。それちょっと教えてください。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 保険額につきましては、公用車1台1台軽とか、またトラック、普通車という形で、保険料が決まっております。確認いたしましたところ、事故等での保険料額がアップするということはあり得ないということでございます。

            〔「いやいやいや、そういう場合を聞きたいんじゃないです。上がらな

            いんですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 保険料は上がりません。

            〔「関係ない、そげな。3回しか言われんとやから。市長の答弁してく

            ださい。おかしいね、そのかわり。上がらないんですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) ちょっと私のほうから、いいですか。この事故の場合におきましては、これは豊議員からもいろいろ19件ほど合併して事故が起きております。100%というのが13件ございます。6件が100%以下ということでございます。基本的には、事故の場合においては、速報というのを保険会社に入れます。これはさっき人事秘書課長も申し上ましたように、全国市有物件損害共済会というのに加入しております。速報を入れまして、あとの示談については、もうこれは一切職員はかかわりません。そこの保険会社が担当いたします。したがいまして、警察含めて、人身事故含めて、今回の場合、ブロック塀等にも損害を与えておりますので、そういったもの含めて、すべて保険会社が対応します。事故の状況を、そういったものを含めて判断しますので、この100、0、あるいは過失割合というのは、すべて保険会社で対応するというふうになっておりますので、その点はご理解いただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) 3回目ですね。それでね、財政課長、それやから、その保険会社は変えてくださいち言ってるんです。100、0ち交渉もしきらない。嘉麻市から保険料をいただいて、相手と交渉するときに、100、0はあり得ないんですよ、これ。もし100、0であった場合は、職員、何とかの形で、その保険が払うからいい云々じゃないんですよ。幾らかでも職員の中でも差し引くようなことすれば、職員も緊張して、ああ、事故やったときに自分の負担もかかるんだという気持ちになったら、慎重に運転するわけですね。

 それと、もう最後ですから、市長、どこに行かれよったんですか。そして、現地はそのままの状態で、もう行ける状態じゃなかったと思うんですが、何か、いやいや墓のあれ問題で行かれたと思うけど、急ぎよったんですか。そげん急がなくても、ああいう狭い道を、1台しか通れない、離合ができない状態のとこから行かんで、回りゃいいでしょう。何分も、車やったら何分もかかりませんよ。そこの事故をつくった原因も市長にあるんですよ。そうじゃありませんか、市長。そして、現地見られた、それは別の件でいいですけど、その関係で行かれて、急ぎよったから、時間がなくて、そこを通ったか知りませんけど、私たちも余り通りませんよ、あの道は。通らないですよ、これ。わずか、向こうを回ってしたっちゃ、何分か、二、三分もかからんですよ。

 それと、市の職員じゃなく臨時ですね。それともう一つ、市の職員もかなり十何件ありますが、その処分について、どげな対応をしたと、これ、市長。あなたがトップですから、人事秘書課長は答弁せんでいいですから。どげな処理しとった、この十何人の職員の、100、0のあれは。そやき事故が多いんですよ。いえ、市長に求めよると。市長にも責任があらせんねち。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 誤解があったらいけませんので、はっきりこの際申しておきますけれども、公用車であっても、私どもの職員は、自分の車の運転するのと同じように運転をしております。それは誤解はないようにしておいていただきたいと思います。好き好んで事故を起こしておりません。ですから、事故が起きることがあります。しかし、今いろんなご指摘があっておりますので、そういう面については、今後、考えていく必要があろうかと思います。

 また、この職員の処分についても、厳重注意ということでいたしておるとこでございます。

 ちょうど、一たん停車もないし、ただ、相手が優先道路ということであったわけでありますので、いずれもどちらも道路ですから、通ってはいけないという理屈はございません。ですから、また、特別急いでおったということでもございません。県央の職員と打ち合わせて、いわゆるごみのかかわる問題について、打ち合わせに行く途中であったわけでございます。

            〔「ちょっと議事進行。それじゃ答弁にならんばい」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 梶原議員。



◆19番(梶原雄一) ちょっとお聞きしますが、職員の通勤です。通勤で事故を起こした場合は、その場合はどうなるんですか。どういう形でしよる。通勤ちゅうか、市役所に来よる時間帯。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。

            〔「通勤の場合」と呼ぶ者あり〕



◎人事秘書課長(田中一幸) 公務災害補償の対象になりますので、事故の車等の関係については、個人の保険のほうで対応をしております。



○議長(坂口政義) 梶原議員。



◆19番(梶原雄一) だから、こっちに通いよる人は事故は少ないんですよ。今まで専決処分したとは、皆公務中ちゅうか、だから事故が多いと思いますよ、それ統計とってください、1回。ここに役所に来よる人は、自分で負担せないかんもんで、用心して来よる。しかし、今まで専決処分とか賠償問題したとも、全部ほとんどがこの中に入って仕事に係るじゃないかなと思います。それは、市の職員であれ、臨時であれ、嘱託であれ、自分負担持ちですか。負担は自分持ちですか。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 通勤等については個人負担でございます。個人の分でございます。



○議長(坂口政義) 梶原議員いいですか。



◆19番(梶原雄一) いいです。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、報告第9号について、なければこれをもって質疑を終結いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第18議案第59号ほか1件の委員会審査付託省略



○議長(坂口政義) 日程第18、お諮りいたします。議案第59号及び報告第9号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会審査付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号ほか1件については、委員会審査付託を省略することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第19報告第9号専決処分事項の報告について(交通事故に係る損害賠償の額を定めるこ

            とについて) 



○議長(坂口政義) 日程第19、報告第9号専決処分事項の報告について(交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて)は、報告事項でございますので、報告のとおりご了承願います。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第20議案第59号交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて



○議長(坂口政義) 日程第20、これより議案第59号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第59号の採決をいたします。本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号交通事故に係る損害賠償の額を定めることについては原案のとおり可決されました。

 これにて平成22年第3回嘉麻市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            閉会 午後0時29分




   嘉麻市議会会議規則第81条の規定により下記のとおり署名する。

                               平成22年9月28日


                     嘉麻市議会議長    坂 口 政 義


                     会議録署名議員    佐 藤 道 彦


                     会議録署名議員    梶 原 雄 一








┌────────────────────────────────────────────┐
│平成22年第3回嘉麻市議会定例会追加付議事件                       │
│(9月28日提出)                                    │
├────┬───────────────────────────┬──────┬────┤
│議案番号│                           │提出課   │審議結果│
│    │件            名             │付託先   │摘  要│
├────┼───────────────────────────┼──────┼────┤
│第59号 │交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて    │人事秘書課 │    │
│    │                           │      │    │
├────┼───────────────────────────┼──────┼────┤
│報 告 │専決処分事項の報告について              │人事秘書課 │    │
│第9号 │(交通事故に係る損害賠償の額を定めることについて)  │      │    │
└────┴───────────────────────────┴──────┴────┘






△意見書文書表




                         平成22年第3回嘉麻市議会(9月)定例会
┌─────┬──────────────────────────────┬────────┐
│番 号  │件          名                  │提 出 者   │
├─────┼──────────────────────────────┼────────┤
│委員会提出│生活保護の老齢加算を認める意見書(案)           │民生文教委員会 │
│意 見 書│                              │ 委員長    │
│第 1 号│                              │嶋 田 尋 美 │
├─────┼──────────────────────────────┼────────┤
│意 見 書│中小業者の自家労賃を必要経費として認めることを求める意見書(│森   丈 夫 │
│第 3 号│案)                            │北 冨 敬 三 │
│     │                              │梅 永 茂 美 │
│     │                              │宮 原 由 光 │
│     │                              │佐 藤 道 彦 │
│     │                              │吉 永 雪 男 │
├─────┼──────────────────────────────┼────────┤
│意 見 書│公契約に関する基本法の制定を求める意見書(案)       │田 中 日本明 │
│第 4 号│                              │廣 田 一 男 │
│     │                              │山 倉 敏 明 │
│     │                              │嶋 田 尋 美 │
└─────┴──────────────────────────────┴────────┘