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福岡県 嘉麻市

平成 22年 9月定例会(第3回) 09月24日−05号




平成 22年 9月定例会(第3回) − 09月24日−05号







平成 22年 9月定例会(第3回)


1 議 事 日 程(第5日)
   (平成22年第3回嘉麻市議会定例会)
                                  平成22年9月24日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(24名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  11番  梅 永 茂 美  12番  新 井 ? 雄
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(13名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       市民環境部長         野上憲治
       教育部次長          秋吉俊輔
       人事秘書課長         田中一幸
       総務課長           松本義範
       企画調整課長         福田正幸
       財政課長           中嶋廣東
       高齢者介護課長        椋本文男
       保護課長           廣瀬正明
       産業振興課長         松岡一彦
       土木課長           中並嘉之
       生涯学習課長         山口朝光
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         田中富美
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係長           草野秀紀
       議事係書記          樋口靖





          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



◎議会事務局長(田中富美) おはようございます。配付資料のご確認をお願いいたします。

 まず、本日の議事日程第5号、次に、議員さんのみ配付いたしておりますが、意見書、公契約に関する基本法の制定を求める意見書(案)、以上でございます。ご確認をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 補佐。



◎議事課長補佐(森田大助) ただいまお手元に公契約に関する基本法の制定を求める意見書(案)という文書を配付させていただいております。これは、田中日本明議員ほか3名により、本定例議会中に提出された分であります。この分につきましては、最終日に処理をしていただくような形になると思いますけれども、賛否の判断材料として意見書案の案文をご一読いただければと思って、事前に配付をいたしております。

 なお、本日、本会議終了後に議会運営委員会が開催されますので、その中でまたご説明をさせていただきたいと思っておりますので、一応賛否の判断材料でご一読ということで配付をさせていただいております。よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 開会前に、保護課長のほうから決算特別委員会における発言について、おわびと訂正の申し出があっておりますので、これを許可いたします。廣瀬保護課長。



◎保護課長(廣瀬正明) 皆さん、おはようございます。保護課長の廣瀬でございます。貴重なお時間をお借りしまして、この場で発言をさせていただきます。

 先日9月16日に行われました決算特別委員会におきまして、「嘉麻市の生活保護受給率が日本一」との発言をし、大変なおしかりをいただいたところでございます。大変軽はずみな発言をしたと、深く反省をしているところでございます。

 また、嘉麻市の生活保護受給率につきましては、全国一ではございませんので、この場をお借りしまして訂正をし、おわびを申し上げるものでございます。まことに申しわけございませんでした。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前10時2分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから、本日の会議を開きます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、10番、荒木紘子議員。──荒木議員。



◆10番(荒木紘子) おはようございます。通告書に基づき一般質問をさせていただきます。

 まず、現在、嘉麻市において行政区は幾つありますか。その中で、人口の多い行政区、多い順に3地区、また、人口の少ない順に3地区を参考に聞かせてください。残りは資料として後でいただければありがたいです。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) 今の質問にお答えいたします。

 まず、行政区といたしましては、全地区で112行政区ございます。所帯数の多い順に3つということでしたけども、一番多いとこと一番少ないとこだけの資料だけ持ってきておりますので、答弁させていただきます。一番多いのが、鴨生第1行政区の659所帯、一番少ない所が碓井の京塚行政区で14所帯となっております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 659所帯が一番多くて、一番少ないのは14所帯ということですけれど、前回も議会の中で行政区の統廃合という、そういうお話も出ておりましたけれど、この行政区長さんの手当は人数とか加味されているんでしょうか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) 行政区長及び隣組長の報酬については条例で定めております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 条例だけではわからないんですけれど。



○議長(坂口政義) 内容を具体的に言うてくれち。



◆10番(荒木紘子) 簡単でいいです。そして、詳しいことはまた後からいただきますけれど、シンプルにお願いします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) 行政区長につきましては、均等割と所帯割と二本立てになっております。均等割については、一月たしか8,600円程度だったと思います。そして、ちょっとあとは所帯割で1所帯幾らということですけども、ちょっと待っていただけますなら調べます。



◆10番(荒木紘子) はい。──議長。



○議長(坂口政義) ちょっと、総務課長、荒木議員のほうが……。



◎総務課長(松本義範) 組長に対しては所帯割だけでございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 今ちょっと吉永議員から、すばらしい資料、行財政改革に関する調査特別委員会の行政区再編に係る資料というのをいただきましたので、これで勉強させていただきます。

 嘉麻市に初めて住民になろうとしたときの住民登録の手続は、今どういうふうにしたらいいんでしょうか。また、行政区と住民登録とのかかわりについてお聞きしたいと思います。と申しますのが、私が初めて稲築に参りまして、今の嘉麻の人間になったときには、前は岩崎の行政区長さんにごあいさつに行きまして、これからよろしくお願いしますということでごあいさつに行って、岩崎を出るときもちゃんと行政区長さんにごあいさつをして出たという経緯がありますので、今そういうことあってるのかな、あってないような気もするんですけど、そういうところで、その辺まで含めてお聞かせください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) その前に、先ほどの報酬の関係です。行政区長については、均等割が月額8,600円、先ほどの金額です。それと、1所帯につき月額ですけど122円ということになっております。それと、組長手当につきましては、1所帯につき年額として1,350円というふうになっております。

 それから、住民が登録に来られた場合、転入された場合については、住基台帳のほうでは自動的に、場所を聞いて行政区を入れるというふうには聞いております。ただ、そこで行政区として隣組に加入するかどうかというのは本人のご意思ということで、職員のほうからは特段入るようにとか、そういったことは言ってないというふうに聞いております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 現在、国勢調査があっていますが、私どもも家を聞かれたり、きのうも聞かれたりしたんですけど、組内に入ってない人がいた場合、名前も顔も家族構成も全くわからないので、多分苦労なさっている調査員の方、多いんじゃないかと心配をしております。それと、住所者不明の調査の確認はどうされているのか、また現在、行政区、組内に加入していない人はどのくらいいらっしゃるんでしょうか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) 今のご質問でございますけども、隣組に加入していない所帯ということだけ私のほうからお答えしたいと思います。全体として2割程度が隣組に入っていないんじゃないかというふうに、総務課としてはつかんでおります。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) 国勢調査の関係のお尋ねでございますけども、これは、国勢調査は前回が平成17年に実施しております。その中で、調査区要図というのを作成しまして、各世帯に調査員がそれぞれ世帯の要図をつくりまして、世帯の把握をするようにしています。それをもとにして、今回調査に参りまして、事前にちょっと調査員には説明申し上げておったんですけども、調査区の自分の範囲を見て、新しく建ったりとか、それがなくなったりとか、そういったものを整理して調査するというような形で、実態把握に努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 現実にやっぱり、きのう私も何軒か教えてあげたんですけど、大変だな、私は国勢調査の調査員にはなれないなと思いました。本当に大変、すぐ出てこないし、留守も多いし、大変なご苦労をされているみたいです。

 それから、いろいろ全国の学習会なんかに出していただいて、町内会、自治会組織のお勉強なんかもさせてもらっているんですけど、町内会、自治会脱退の自由は支え合いをさらに弱体化させる、それでよいのかという、過去に最高裁の裁判の判決もあったようです。やっぱり安心・安全のハートフルなまちづくりを目指す嘉麻市にとって、このことについて、市長さんは、今お聞きしましたら、2割くらいは組内に入ってないというようなことでしたけれど、どんなふうにとらえていらっしゃいますでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 当然、全員の方が加入していただいて、まとまった行政区が進められることを望んでおるところでございます。しかしながら、これは強制力がないもんですから、非常に個々人の自由に任されている点があります。その点が非常に残念であります。今後とも、加入するように手立てを考えていかなくてはいけないというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) よそで、やはりそういう住民登録をするときに、必ず行政区に加入してくださいというような言葉を添えて登録をされているところもありますので、やはり2割というのはひどいですよね。そして、今いろいろ行方不明の方とか人探しなんかで、労力とか時間とか費やしておりますけれど、やはり行き届いた福祉、安心・安全なまちづくりには、やはり基本的に行政区に加入して、そういう議論はあると思うんですよ、だから今何かえらい個人の自由とかプライバシーとか、そういうところに肩に力が入っているようですけど、やはり私たちもちゃんと手厚く保護してもらうためには、すべきこと、それは義務があると思うんです。このごろ権利と義務が、権利主張が多くて義務が果たせられてないというような風潮になっておりますので、本当に心を痛めておりますけど、まず行政区に加入することが基本だと思いますし、これから市長さんもかじ取り大変でしょうけど、そういうところをぴしっと指導型で、私はこういうことは指導型でいいと思うんですよ、それで、ぜひ市長さんのこれからのそういうことに対する指導と情熱を期待して、次の質問に移らせていただきます。──これ、資料を持っていただけますか。

 次は、高齢祝金についてでございます。

 6月議会では、私の提言を考慮し、敬老祝金の支給基準日を9月の1日から同級生は一緒にいただけるよう、条例を改正して、次年度から実施してくださるとのことで、市民の高齢者はよかったよかったと喜んでおられました。本当にありがとうございました。

 それで、また本年の敬老会においても、次年度からは70歳以上の全員に2,000円の祝金がいただけるという報告も市長さんからいただきまして、できるだけ現金がいいわいとかいうことも声が大きかったんですけど、敬老会の予備軍、お世話役も、それから高齢者もにっこりされておりました。暗いニュースが多い中、財政難の中、嬉しい決断をありがとうございました。お礼申し上げます。

 ところで、市民の皆さんは、いろいろ情報を入手されていて、よくお勉強をしていらっしゃいます。それで、いつも私が逆にまたお勉強をし直したりとか、感心したり、そういうことをやっているんですけど、最近一番多かったのが、100歳の方の祝金のことでした。新聞にいろいろ、飯塚の市長さんが100歳の方を訪問して、3万円の商品券をやっている写真とか、田川も3万円やったみたいやねえとかいって、嘉麻市はどうなっちょうと、ちゃんと本人に渡しよっとかねえとか、いろいろ聞かれるんですけど、100歳で嘉麻市は10万円いただけるんですけれど、それについて賛否両論がありまして、お手数でしょうけど、ことしの敬老祝いの支給状況、金額とか人数などお聞かせください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 今年度の分の今の段階でよろしゅうございますか。



◆10番(荒木紘子) はい。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 9月の6日から10日の間、各旧市町ごとに、公民館だとかそういったところで、55カ所に出向きまして支払いをいたしました。その時点での集計でございますから、現在も各支所で窓口で支給しておりますし、今後年度末まで上がってまいりますので、あくまでも中間集計ということですけれども、77歳の支給額1万円ですが、549人の対象者に対し483人、483万円、88歳が1万5,000円ですが、249人の対象者に対し206人に309万円、99歳が3万円ですけれども、14人の対象者に12人にお支払いをしまして36万円、100歳が10万円ですが、9人の対象者に対しまして7人の方に70万円支給いたしました。合計で708人の対象者の方に898万円の支給となっております。9月10日現在で、支給率86.3%でございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) ありがとうございました。このごろ山田地区の男性の方からお手紙をいただきました。それを一部紹介させていただきます。

 まず、最初はみんなで敬老祝金をもらえるようになってよかったですっていうことから始まって、細かくその方は100歳が何人で何ぼっていうような、77歳から100歳まできちっとデータを出されて、

 「ところで、私が提案したいことは、88歳の1万5,000円を2万円にしていただいたらと思います。100歳の方のことですが、確かに人生の勝利者とは思いますが、99歳で3万円いただいて、1年後の翌年に100歳で10万円は多過ぎると思います。100歳を5万円に減額して、88歳、5,000円上げて2万円にしたらどうでしょうか」

というような、いろいろ書き述べていらっしゃるんですけど、私もほかの市民からそれを言われたときに、でもね、おめでたいことやない、100歳まで私も生きられるかどうかわからないし、本人もお家の方も随分頑張られたんだから、ご褒美と思うんやけどっていうふうに言ってたんですけど、改めてこういうお手紙をいただきましたので、ちょっとお勉強してみました。

 ここに、両面の敬老祝金支給金状況一覧表というのを用意してみました。そうしますと、オレンジ色で囲んでありますけど、嘉麻市、いいほうなんですね、ちょっと下がって田川市は、77歳が6,000円で、88歳が1万円、99歳が2万円で、100歳が3万円、お隣の飯塚は、77歳8,000円、88歳が1万5,000円、99歳が2万円で、100歳が3万円、ちょっと全然私たちと雰囲気が違うのは行橋市、行橋市は、77歳がなくて、80歳1万円、88歳3万円、90歳3万5,000円、99歳5万円、100歳が10万円と、一番リッチなようです。豊前市なんかは、77歳が7,000円で、88歳が1万円で、100歳が3万円と、私も本当にこの8市の敬老祝金支給状況一覧表を見て、ああ、お手紙いただいてよかったと思いました。経常収支比率は101%を超えました嘉麻市に、市長さん一中段生懸命頑張っていただいて、私たちはこういうような敬老祝金をいただいている。それから、来年からは70歳以上も7,000円皆さんいただけるということで。

            〔「違うよ、2,000円よ」と呼ぶ者あり〕



◆10番(荒木紘子) あ、ごめんなさい、70歳以上が2,000円ずついただけるっていうことで、それでいいですかね、はい。とても皆さん喜んでいらっしゃるんですけど、本当に感謝しなくちゃねと思いました。

 それで、今度条例が改正されて、そういういろんなことが前進して行くんですけど、そういう意味合いもありまして、ちょうど時期的にこういうお手紙をいただきましたので、よその筑豊8市のこういう数字もお知らせしながら、市民の方に希望と感謝と織りまぜながら、よろしくお願いしたいと思いまして、こういう発言をさせていただきました。ありがとうございました。

 市長さん、こういうことでございますけれど、条例改正に基づいて、いろんな制度がきちんとまた次年度からは実施されていくんじゃないかと思うんですけれど、どういうふうな思いでいらっしゃいますでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 敬老祝金につきましては、合併時の協議を経て今日に至っております。ですから、いろんな経過がありますので、特に今議員ご指摘の点については、例えば100歳の支給額が高いのじゃないかというようなご指摘もあろうかと思いますけど、敬老祝金を持って100歳のとこに行くときに、あるいはまた敬老会に行って私が申しておりますのは、100歳まで皆さん目標にして頑張ってくださいねと、10万円差し上げますよというような言い方もずっと今までしてきておるとこでございます。

 それで、今ご指摘の88歳等を見ますと、県下28市ありますが、また桂川もちょっと1町だけ身近な自治体ですので、それを入れますと、大体嘉麻市は6番手になっております。だから、28市1町で6番手になっていますので、88歳の祝金はそんなに低いものじゃないというふうに思っておるところでございます。

 そして、また今からは嘉麻市においても同じように、全国もそうですけど、高齢化が進んでいくと思います。ですから、支える方が少なくなっていく、しかし、今まで戦前、戦中、戦後と頑張ってこられた方はやはり大事に支えていかなくてはいけない、大事にしていかなくてはいけないという気持ちを持っておりますけど、この敬老祝金については非常に難しい問題があります。

 ですから、前の議会でご指摘いただいた、同じ同級生に差し上げろちゅうのは何とかできますけど、これを88歳にしますとかなり人数が多くなりますので、経費の負担が大変なものになってくるわけでありますので、私としては当分こういうことでご勘弁いただきたいと。当然研究とかは進めていかなくてはいけないと思います。いずれにしても、こういった元気な高齢者の方が今ふえていくわけですから、その点は今後また考えていかなくてはならないようになるだろうと思いますが、今のところはこういう現状で、決して他の自治体に比較しても低い金額とはなっておりませんので、そういうことでやらせていただきたいなと思うとこでございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) よくわかりました。私も今度お手紙いただいたことで、筑豊8市の比較なんかも見ることができまして、本当にいい気づきをさせていただきましたし、また、市民の方にもきちっとした説明もできますし、いい機会をいただいたと思っております。これからもお体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。

 これで私の一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 次に、24番、豊一馬議員。──豊議員。



◆24番(豊一馬) 質問通告に従い一般質問を行います。

 初めに、嘉麻市財政計画についてお尋ねします。

 財政計画の中でも嘉麻市行政改革推進本部決定の嘉麻市財政見通しが、平成18年11月、平成19年2月、平成20年9月の三度にわたり変更が行われ、それぞれ行財政改革調査特別委員会に提示されました。行政改革推進本部が策定したこの財政見通しは、平成18年から平成33年までの15カ年に及ぶ財政見通しでありました。三度の見直しにかかわらず、いずれも平成33年度においては大幅な赤字転落を前提とした財政見通しでありました。嘉麻市の将来にわたる健全な財政の指針となる長期財政計画とは全く認めることができなかった内容でありました。したがって、これまで私は行財政改革調査特別委員会において、たびたび計画の見直しを指摘してまいりました。

 また、昨年9月議会、一般質問においては、長期財政推計の策定方法における幾つかの不備な点を指摘してまいりました。例えば、今から11年後、平成33年までには9,000人に及ぶ嘉麻市の人口減少が予測されます。人口減少は、市税、地方交付税の算定に大きく影響する要素でありながら、嘉麻市財政見通しの策定においては、人口減少は全く考慮されていないこと、また、歳出面では、財政のキーポイントである人件費等にあっては、職員の定数管理に一貫性がなく、数字の信頼性に欠け、その上、行政改革効果も期待できていないなど、長期展望を持った財政計画とは言えないものであります。以上の観点から、私は新たに長期財政計画の策定を強く求めたものであります。

 そこで、中嶋財政課長にお尋ねするわけですが、課長の答弁の前に、ちょっと確認をしておきたいことがあるわけですが、行革推進本部ができて、その決定に基づいてこの財政見通しはつくったんだというふうになってるわけですが、本部長はどなたですか。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 本部長は松岡市長でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長が本部長ですので、すべての責任は松岡市長にあるということになりますが、それで、市長のほうにちょっとお尋ねします。

 平成18年11月の財政見通し、これには330億6,500万円の累積赤字、平成33年ですね、平成33年、15カ年後の財政赤字は330億円と、こういうような、財政破たんした夕張のようなこの金額が打ち込まれておるわけですが、ここら辺はどういう考えで決裁されたのか、本部長が決裁しているからこういう数字が出てきたわけ、見通しは。これについて、本部長のお考えを聞かせてください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 合併後の各自治体の累積でそういうふうな数値が出ておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長は一言で、合併後の各自治体の数字を足し合わせたらそうなったという言い方でしょう、そうじゃないんじゃないですか、いやどうしてかちゅうと、以前から考えておったわけですが、たまたまその合併前の1市3町の新市建設計画、ここでも財政計画表をつくっているわけですよ、市長が言われるように、1市3町が集まってつくり上げた財政計画表が新市建設計画の中でつくられたこれでしょう、そしたらこれを下敷きにしてつくり上げると普通なんですよ。これもこのごろですね、これがわかったのは、この財政計画表を見ると、こういうふうな330億6,500万円とかいうような累積赤字は出ないんですよ、市長の答弁はこれ訂正してもらわないかんですよ。──議長、いいですか。



○議長(坂口政義) はい。



◆24番(豊一馬) 市長は簡単に1市3町集まったところの財政の結果こうなったというような言い方するから、非常にずさんですよ、答え方が。めくら判をしてるのと一緒じゃないですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 今の「めくら判」は訂正しちょってください。



○議長(坂口政義) 豊議員、「めくら判」はちょっと訂正を。



◆24番(豊一馬) しませんよ。いつも使ってますから。



○議長(坂口政義) 豊議員、発言ですよ、「めくら」という発言です。



◆24番(豊一馬) 議長のほうでしてください。



○議長(坂口政義) それはちょっとあれしてください。

 中嶋課長。

            〔「いやいや」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長の答弁を求めているんですよ。



○議長(坂口政義) 豊議員、その前にちょっと、さっき言ったとをちょっとこう訂正してやっちょかんですか、せんですか、「めくら」ちゅう言葉。



◆24番(豊一馬) 議長の言ったことについては訂正します。



○議長(坂口政義) はい。

 答弁、松岡市長ですか。



◆24番(豊一馬) 市長ですよ。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 私はそういうような認識でこれを確認しておりますので、答弁をしたところでございます。

            〔「答えにならんですよ」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) それじゃあ、わからずに判子をついたんですか。市長は本部長でしょうも。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ご指摘のとおり、最終的には私が印鑑を押すわけですので、私の責任になろうと思いますが、いろんな職員からの情報、財政課からの情報を得て、そういうふうに結論をつけたところでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長、簡単に嘉麻市の財政が夕張のような330億6,500万円だというような、本部長が決裁した財政計画がひとり歩きしているわけですよ、そのことが嘉麻市の財政はもう大変だと、あしたはどうしようかというようなことで、敬老祝金をばっさり切ったりとか出産祝金を切ったりとかしてきたじゃないですか、そういう口実を与えるために、値上げをさせるための環境づくりをするためにこういう数字をつくり上げたとか、作為のあるこれは財政計画ですよ、撤回してもらいたいと思うんですが、いかがですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) お言葉ではありますが、口実をつくるためにそういうことをしたわけではありませんし、敬老祝金にしても出産祝金にしても、議会で十分論議をした上で決定いたしております。私一人で決定したわけではございません。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長は組織の最高責任者ですよ、あるいは嘉麻市民の代表者なんですから、すべての責任は市長にあるわけですよ、330億円の赤字が平成33年に来るということになったらどうなるんですか。職員はみんなやめていかなきゃならないようになってしまいますよ。

 議長、この資料についてはもう全然でたらめの数字ですから、この資料についてはまだ生きてますから、そして、第2回目が平成19年2月、第3回目が平成20年9月にそれぞれ改正はしておりますけど、改正はしておりますが、とにかくこの平成18年11月につくられたこの財政計画表については撤回を求めたいと思います、まず。そこから仕切り直しですよ。市長、どうですか、撤回すればそれでいいんですよ、過ぎ去ったことはもう言わないから。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 撤回はしませんけど、年度内にまた新たな計画は提出できるものと考えております。と申しますのも、これはいわゆる交付税の算定とか、その他いろんな要素の絡んだ中でのありますから、ご存じのとおり平成28年からは算定が一本化されるわけですよね、ですから、今までは旧自治体のままに地方交付税なんかいただいておったわけですけれども、28年度からはそういう状況にはならないような状況が考えられます。当然ならないと思います。

 それから、また地方交付税にしても、その当時は減額してやっていくという話もありながら、そういうのを見ながら算定をした結果が、そういうふうになっているところでございます。ですから、口実を与えるためとか作為をしたとか、そういうことは全くございませんので、撤回していただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) とんでもないことを言うたらいかんですよ、反省も何もないやないですか、いいですか、合併する前に収支整った計画表をつくっているんですよ、赤字が出るような財政見通しやらどこの世界につくったところがありますか、嘉麻市だけでしょうが。この合併前の財政計画表は、平成18年度は、歳入235億6,500万円、歳出235億6,500万円と、収支ぴしっと予算決算と同じように合わせてますよ、それから、平成27年についても、歳入は236億500万円、歳出236億500万円、これだけお手本があるじゃないですか。こういう数字から走り出すならわかるけど、とんでもない結論を出すような、300億円赤字を出すような、こういう財政計画というのは世界中にないんじゃないですか。

 市長には後でまたあれしますが、中嶋課長のほうで、財政担当ですから。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 財政見通しの関係での豊議員のご質問でございます。

 合併当初につきましては、もちろん新市建設計画もございますけれども、これはちょうど、豊議員もご存じと思いますけど、平成16年から三位一体改革が実施されました。特に交付税、それから税収等が非常に大きく落ち込むというような状況の中での新市建設計画の策定ということでございました。合併して、当初予算の編成をさせていただきまして、大幅な10数億円というような、単年度の財源不足が生じたわけでございますけれども、そういうことから早急に行革本部を立ち上げまして、今日まで議会のご協力をいただきながら、行革を粛々と進めておるという状況でございます。

 当初の財政見通しにつきましては、予算ベースで策定をさせていただいております。したがいまして、今33年度の大幅な一般財源不足が生じるという姿になりました。ところが、19年の2月の策定につきましては、大幅に一般財源不足が縮小されると、当然20年の9月につきましては、これは現在生きてるわけでございますけれども、19年度の決算が出ております。

 したがいまして、そういう決算等もあわせて、含めて改訂版の策定をさせていただいております。これの財源不足額というのは約15億円、33年度が15億円ということになっております。これは、今決算関係につきましては、豊議員ご存じのとおりと思いますけど、黒字決算でございます。ずっと合併後黒字決算でございますけど、これは今市長も申されましたけど、合併算定がえによりまして、約15億程度の交付税を多くいただいておるという姿でございます。これが27年度まで続くという結果になっております。

 ただし、28年度以降は激変緩和でございますので、32年度でそれが切れるという姿でございますので、今行革本部、2次計画の実施計画を策定をする本部決定をいたしておりますので、そういった中で、単年度の財源不足額をどう見込むかということになろうかと思っております。今の状況としましては以上のような状況でございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 課長の説明は説明で、説明はできるでしょうが、答えになってないんですよ、平成33年から一本算定で、国から、あるいは県からの支援がなくなるわけですから、合併しない自治体と同じような歩きをしていくわけですよ、その平成33年を基点に置いて、今50代の人は平成33年、もう定年になって、幹部職員の方々はほとんどみんなの人がいなくなるんですが、40代から下の人たちのことを私は考えるんですよ、この職員の人たちが安心して市の業務をやっていけるような環境づくりをしなくちゃいかん、そのためには財政はぴしっとしとかないかんでしょうが。300億円の赤字を出すとかじゃなくて、収支バランスのとれた平成33年の計画をぴしっと出して、それに合わせていろいろ行革をやっていかなくてはいかんでしょうが。行革をした場合、実施した場合が330億円の赤字ですよ、しなかったら600億円ぐらいになるんじゃないんですか。だから、こういうふうなずさんな財政見通し表というのは撤回をしてほしいと、こう言っているんですよ。

 課長たちはいなくなるんですよ、平成33年は。今働く職員の人たちが安心して働けるような財政見通しをつくって、そのために行革を進めていかなくてはいかんのじゃないですか。本当に真剣味がないですよ。市長も任期が来たら終わりですからね、次の。後責任がないといえば責任がないですよ、しかし、行政の継続性があるわけですから。今松岡市長のときにつくり上げた財政見通しというのはずっと生きてくるんですよ、なぜ財政を健全なものに予算立てをしなかったか、計画立てをしなかったかと、後世の人たちに言われるはずですよ。そういうことを言っているんです。

 原稿をいろいろつくってきたけども、原稿どおりはもう行きそうにないわけですよね、もう何を言っても一緒じゃないですか、そういう感覚では。できんのじゃないですか、私は恐ろしいようにあるよ。

 北海道の例をインターネットでちょっと出してみたんですよ、きのう出してみた。──ちょっと資料が、資料がちょっと見当たらないが、北海道はもうこのごろ上げた職員の数、職員の数はもう半分以下になってますよ、給料も約半分。これでもわずかな職員の人たちは頑張ってやってきてる。それまでのトップの責任ですよ。市長の責任は大変重いんですよ。日本全国どこでも安心して行政につかさどって──北海道の職員だけは食べるのに困るような状態で今働いているわけです。そういうふうに平成33年度以降ならっしゃいかんでしょうが。そのための財政計画表をつくっておかなくちゃいけなかったわけです。

 中嶋課長、それで、以前からこのことは触れてきているわけですので、あと、議員のほうも任期はもう余りないんです。定例会もあと12月と年明けで3月議会、これで終わりなんです。議会のほうもこういう財政計画を立てたまま知らんぷりで終わったと言われたくないです。やはり平成33年にバランスのとれた──歳入歳出バランスのとれた形の長期財政計画もぜひともつくっておかなくてはいけないんです、今。そして、それが実行──財政が実行できるように行革をやっていかなくてはいかんでしょう。職員の適正管理についても一緒ですよ。非常に適正化についても甘いでしょうが。これも、松岡市長、平成19年度の職員523人、これを平成22年度が473人だと、そして平成27年には400人という定員管理の目標を立てております。これでも400人、これじゃやっていけないんじゃないですか、嘉麻市の財政では。

 そして、行政改革大綱、平成19年2月につくった行政改革大綱では、合併後10年間で170人削減すると、ここに出ております。平成27年には362人とこう。これはまだいいと思うんです。362人はまだいい。この計画を平成19年2月と6月のひっくり返してましょう、362人すると言ったものを400人にかさ上げしてますよ。嘉麻市職員定員適正化計画、平成19年2月につくっております。嘉麻市組織機構改編計画、平成19年6月につくっておるわけです。改革大綱では360人にしておったものを、この19年2月と6月には400人に引き上げております、目標を。これはどういうことなんですか。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 行革大綱の中では362人というのは、一般会計の職員数を上げていたかと思います。それで、定員適正化計画の中には特別会計の部分とかも入っておりまして400人という形であらわせていただいていると思います。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 課長が言う特別会計は何人ですか、この時点での。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 400人との差額での38人になります。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 特別会計、現在幾らですか。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) すいません、ちょっとこちらに資料を持ってきておりませんので、申しわけございません。



◆24番(豊一馬) 大事な部分ですから、聞いてください。



○議長(坂口政義) 休憩しましょう、ちょっと。暫時休憩します、10分間。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前10時51分

            再開 午前11時3分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 大変お待たせをいたしました。

 22年の4月1日現在の特別会計の人員数は、現在44名でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) それでは、中嶋課長、元に戻りますが、前回の一般質問は、ちょうど1年前ですよね、そのときに長期財政計画の策定を求めたわけですが、この1年間、財政のほうではそのための作業は進めておったと思うんですが、経過を説明してください。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 現在の財政見通しにつきましては、議員ご存じのとおりでございまして、20年の9月に改定をいたしました財政見通しというのが現在の見通し表となっております。



◆24番(豊一馬) 議事進行でちょっと。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 課長、簡単にね、今長期財政計画を策定するのにどういうふうな作業をしてるかということを聞いてる。過去のことはいいです。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) お答えいたします。

 今、行革本部におきまして、二次行革本部を決定をいたしておりますので、二次計画を策定をいたしております。それとあわせて財政見通しを今策定するようにいたしております。これは23年度から33年度までの見通しということでございますので、既に現在作業に入っておるところでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) いつごろ議会のほうにあるいは特別委員会のほうに報告ができるんですか。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 行革、実施計画との絡みがございますので、本年の12月じゅうぐらいには議会のほうにお示しをさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 短期計画の分はいいんですよ、今進めてる方向で。ただ、平成33年度、ここから一本立ちしていくわけですが、完全な。その時点で安心して働いていけるような職場環境もつくらなくちゃいかんわけですから、収支バランスのとれた──収支バランスのとれた財政計画にしてもらいたいと思うんです。これは先ほども言いましたように、合併前につくられたような、やはり収支──一致した形でいくのが普通なんですよ。そういうものをつくり上げていく。一致させるためには相当やっぱりその間事業面で努力していかんと思うんです、行革のほうで。それはそれとして財政計画はやっぱり収支バランスのとれたものにしてもらいたい。その点はどうですか。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 今、豊議員言われますように、特に28年度以降の一本算定に向けての交付税の激減というのが大きく一般財源不足を生じるわけでございますので、収支バランスがとれるような、いわゆる赤字決算にならないような収支バランスのとれた財政見通しを策定をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今度立てる長期財政計画については、収支バランスのとれた赤字の出ないような計画にもっていくというふうなはっきりした答弁が出ておりますので、財政問題については以上で終わります。

 次に入ります。次は、法令遵守の推進条例についてであります。

 松岡市長は、4月に行われた市長選挙の公約の中で、嘉麻市法令遵守推進条例の制定を4年間で行う重要施策の一つに掲げていました。私も早くから法令遵守推進条例の必要性は痛感しており、早期条例制定を望んでいるものであります。

 ここでお尋ねしたいのは、市長の考えている法令遵守推進条例と私がとらえている法令遵守推進条例には、市長のマニフェストを読む限り、想定してる条例に大きな差異があるように思われます。市長のマニフェストを原文のまま読み上げます。「嘉麻市法令遵守推進条例の制定。法令遵守するだけの職員ではなく、公務員として法令の目的を理解した上で、市民社会からの要請にどうこたえるかを考え、行動するようになるためにコンプライアンス条例を制定します。職員それぞれが果たすべき役割について十分に認識し、自信と誇りを持って職務を遂行できるよう新しい職場の行動づくりを目指します」と書かれております。以上の内容であれば、地方公務員法第32条、33条、35条等及び職員服務規程等に規定されている内容と同一のものであり、条例制定は、法令に屋上屋を重ねることになり無意味と思うのであります。市長、副市長が先頭に立ち、職員の資質向上を図ることは何よりも優先されるべきだと思います。

 初めに、松岡市長にお尋ねします、市長が制定を目指している嘉麻市法令遵守推進条例についての具体的内容について説明を求めたいと思います。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 本市の機関におきまして法令遵守を推進するための行動規範と、その制度的保障を明文化することによりまして、職員それぞれが法令の目的を理解した上で、倫理観を持って市民社会の要請にどう対応していくかを考えて行動する中で、市の公益を害する事実の早期是正と市民の権利の保護に関する体制を整備することにより、今後及び市政に対する市民の信頼を確保することになるということに考えておりますので、そうした意味で掲げておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) ちょっとわかりづらいところがあるんですが、簡単に答えてもらえませんか。わかりやすく。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 職員が議員ご指摘の、ただ公務員としての守秘義務を初めいろんなそういうものだけじゃなくて、さらに職員自身が勉強を積んで、そして市民の利益と権利を守っていくという、そういう職員になることを目指しておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長が言う法令遵守条例、今市長が言われたことは、さっきも言ったように地方公務員法にうたわれております。32条、33条、35条、それから職員服務規程と、こういうふうに載ってるから、あえて普通言う法令遵守推進条例はなじまんと思うんですよ。それよりも職員が、やはり健康で明るく一生懸命働けるような環境づくりをすることのほうが大事じゃないかと思うんです。市長が言う内容の条例だったらその必要はないと思いますけど。

 人事秘書課長と一般質問について打ち合わせをしました。市長のほうにも報告が行ってると思うんですよ。人事秘書課長は、私との話の間では、人事秘書課長は、法令遵守推進条例の中身というのはどういうものと、各地でつくられている条例はどういうものということは十分やっぱり調べられての打ち合わせであったと思うんです。法令遵守推進条例というものはどういうものか、人事秘書課長のほうから答えてください。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 確かに、ただいま言われますように他の条例ともネット等で調べさせていただきました。その中では、ただいまうちのほうで制定をいたしております職員倫理条例または不当要求の防止に関する規程、そういった部分を総括したような内容での条例かというように考えております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長、今、人事秘書課長もちょっと言われたように、公益通報制度、公益通報制度というのは、市長もわかってると思いますが、わかってるでしょう。それから不当要求行為、こういったのをやっぱり防ぐと、公益通報を認めると、これわかってるわけでしょ。これはどうして盛り込もうとしないんですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 盛り込まないということではございません。こういったものも視野に入れながら考えていかなくてはいけない問題であります。

 それで、このマニフェストにも書いておりますように、議員ご指摘の新しい職場の風土づくりです、職員が安心してされる、そういうことが、そういった勉強を重ねる中で出てくるだろうと思います。

 それで、まずいろんな課題があるわけです。例えば議員から不当要求があった、上司が知らないまんまに議会に出されるとか、そういうこともあります。ですから、まず上司が十分、どういうのがあったかを理解した上でそういった不当要求についても、それから、この公益通報についてはちょっと違うと思いますけど、こういうのについてどういうふうな場合にそういったことが職員としてできるのか、そういったものをやはり勉強して安心の職場づくりに努めていかなくてはいけないと考えているところであります。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長の再度の答弁では、大体、不当要求行為についてあるいは公益通報制度も加味されているような感じでありますので、質問を次に移ります。

 不当要求行為です。不当要求行為、これが余りにもひどいというようなことで退職された職員もおります。現在の職員の中でもそういう被害を受けた人たちがいるということも聞いております。そこで、嘉麻市の職員、退職者も含めてですが、どういうような不当要求行為があったのか、こういったのを一応市長としてはやっぱり把握してもらっておかなくちゃいけないわけですが、市長のほうに届出があったのはこれまで幾らもあるんじゃないかと思うんですが、そこら辺どうですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 不当要求のそのものについて報告はあっております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) それで、市長はあったというふうな、これは人事秘書課長、数字で上がっておりますか。



○議長(坂口政義) 人事秘書課長。



◎人事秘書課長(田中一幸) 不当要求の関係につきましては人事のほうではなく、総務課のほうで担当しておりますので、総務課長のほうから答えていただいてよろしいでしょうか、すいません。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) お答えいたします。

 不当要求行為もしくは俗に言う行政暴力というのは、総務課のほうで所管しております。今、豊議員が言われた部分については。



◆24番(豊一馬) 課長、課長が答弁しているからちょっと続けて聞きなおします。ほかの分がありますから。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 総務課長の答弁に入ってますので、総務課長については、政治倫理条例、これ公益通報制度にも関係ありますが、政治倫理条例についてちょっと尋ねます。

 政治倫理条例の第2章第5条の3号、それから4号です。これについてどういうふうな規定になっておるのか、ちょっと条文を読んでいただけますか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) では、朗読いたします。「政治倫理条例第5条第3号、市が行う請負契約、業務委託契約、一般物品納入契約及び地方自治法第244条の2、第3項の規定により、公の施設の管理を行う指定管理者の指定に関して、特定の業者を推薦、紹介する等の行為をしないこと。第4号、職員等の採用、昇格及び異動に関して推薦または紹介をしないこと。」

 以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 副市長のほうにちょっと尋ねますが、今、総務課長が読み上げた市長等及び議員の遵守事項のところの業者の関係ですか、特定の業者を推薦とか紹介とかそういったことがあった事実がないかどうかです。これは議員の関係、市長も一緒です。それから、第4号の職員の採用、昇格、異動です、こういった紹介ですか、これを受けたことがないかどうか。副市長から。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) お答えをいたします。

 今の3号、4号につきましては、私のところにはございません。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 松岡市長はどうなんですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 私のところにもございません。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 非常にクリーンな答弁でいいんですが、いろいろ話が入ってきてるんですか。私自身が直接事実を確かめることができておればここで特定して取り上げるんですが、そういう話ですので、今答弁されたように政治倫理の基準、これをやっぱりしっかりお互いに守っていくという姿勢を持ってほしいと思います。

 では、次、17号、松本課長、ちょっと読み上げてください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) 政治倫理条例17条の朗読ということでございます。「第17条、政治倫理基準違反に関する措置でございます。審査の結果、審議会において第4条、第5条または第6条及び第7条の規定に違反、もしくは資産等報告書に虚偽があるとの結果が出た場合は、市長はその旨を市報等で公表するものとする。第2項、前項の場合において、市は当該契約を解除しなければならない。また、第5条第3号に違反しているとの結果が出た場合は、契約を解除した日から1年間、当該法人等と契約してはならない。」以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今の第17条と関連して、8月27日に西日本新聞に掲載された記事があります。市議、滞納未記載は遺憾。嘉麻市政治倫理審査会、資産等報告書へ意見書と、こういうふうな記事が出ております。審査会の存在意義を問われるゆゆしき事態で、まことに遺憾という文言が入ってますが、市長は、この記事は読まれたですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) はい。読ませていただきました。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) そうすると、今、松本課長が読まれた第17条違反の措置については、どのような措置をとられたのか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) これは審議会の指摘事項でありますので坂口議長に、議会のほうをよろしくお願いしますということでお願いをいたしております。それから私ども今度は三役です、特別職についても同様、指摘された内容を読んで対応するようにいたしたところでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) この違反の措置の第17条は、市長はその旨を市広報等で公表するものとすると、こうなってる。これはどうなってるんですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 今回の10月号、「嘉麻」広報、これの7ページ、新聞報道により周知のこととなったことは政治倫理審査会の存在意義を問われるゆゆしき事態であり、まことに遺憾と言うよりほかありませんというようなことで、市民にもこれで知らせておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 政治倫理条例第17条、適正に措置されておりますので、この点については評価いたしておきます。

 次に、不当要求とも関連ですが、交通事故の損害賠償については、議会のほうでは専決でときどき議会のほうに出されておりますが、ほとんどは補償は職員が悪いようになってますね、100%。不思議に思ってたんですが、この事例について何件くらい出ておるのか知らせてください。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 交通事故の発生件数でございますけど、18年の合併から22年度今日まで19件の事故件数があっております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) その19件の交通事故です、これの損害賠償の割合ですか、7対3とか8対2とかいろいろあるわけですが、100%以外は何件あるんですか。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 19件のうち100%が13件でございまして、100%以外は6件ということになります。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 13件が100%ということですが、その13件、これは素直な意味で紳士的な協定で100%で処理ができておればいいんですが、相手のちょうどこれですよ、不当要求に該当するようなのがあったんじゃないかという気もするんですが、今後、このこともやはり頭に入れながら交通事故対処してもらいたいと思うんですけど、市長、このことについて。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ご指摘の点、たびたび議運等や議会のほうでも、職員が事故をもう少しきちっと注意して、事故を起こさないようにしないと、保険があるから100%するということでいけないかという指摘もたびたび受けておりますが、公用車の数も多いもんですからそれなりの、これ起こしちゃいけませんけど、起きているとこでございます。

 今ご指摘の100%の分でございますが、全部公用車でございますので保険に入っております。それで保険会社の示談等によってありますので、不当要求でこれをしたという事例は報告を受けておりません。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 最後ですが、退職者が、やめたくなくてやめた人、これも耳に入っております。それから職員の中でも嫌な思いをしております、職場で。だからそういうことのやっぱりないように、これはまあ市長やら副市長は全力もって対処していかなくちゃいかんと思うんですが。それで、この条例ができるとそれに対しての対策も立てられようと思うので、ぜひとも条例はつくり上げてほしいと思うんです。

 それで、表に出ているのは氷山の一角と、こう思いますから、隠れた部分相当あると思うんですよ。それで調査をですね、この条例を策定するのにあわせて、市長、全職員、それから退職者も含めて、合併してから今日までそういう不当要求行為等の体験者、これについての調査をもうぜひしてもらいたいと。挙がってくると思うんです、無記名でいいわけですから。その点はいかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 過去、今ご指摘のようなことがあるもんですから、推測の面もありますけど、アンケートを実施いたしました。ところが、私に報告したものとは違うものが出てきます。無記名であってもです。ですから、これはやはり、例えば退職された方はとりわけそうです。もう理由が全部一身上の都合。だから親を介護するためとか、そういうことになっておるわけです。じゃあ、私にお話ししたのはどうだったのかと思うこともあります。しかし、これは本人が報告することですので、そういうことでいたしておりませんけれど、何か方策を今議員ご指摘のように考えなくてはいけないだろうと思います。

 また、職員も思ってることがあると思います。例えば市長が十分カバーしてくれないから思い切ってできんやないかというようなことも当然あるだろうと思いますし、例えば逆に今度は議員がひどく言うもんでできないやないかと、議員という立場があるので反論できないとか、いろんなケースがあろうと思います。ですから、今、豊議員のご指摘のように何らかの方法を、いい方法があればまた教えていただきたいと思いますけど、他の自治体でもそういうことがあるようでございます。

 したがいまして、今後、そういったことがあると職員は安心してできません。また、民間の方も、例えば武器という言い方はあれですけど凶器みたいなんを持参した上での何とかとかいろいろありまして、今、警察のほうからも採用して今おっていただいておるような状況にあるのは間違いありません。ただ、それぞれ職員は一生懸命、いろんな問題がありますけど、対応していることは間違いありません。ただ、そういったことによって退職が早まったり、もう職務が嫌になったりすることは是正していかなくてはいけませんので、今後、職員の意向も聞いて頑張っていきたいと思います。

 以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 職員に対してのやっぱり職場環境を整えるという意味で法令遵守条例の制定、これをもうできるだけ急いでもらって、それとあわせてアンケート調査、是非お願いしたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(坂口政義) 8番、山倉敏明議員。山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 8番、山倉敏明でございます。質問通告書に基づき質問させていただきます。

 質問の内容としましては、初めに6月議会での一般質問、少子化対策についての確認、それから2番目に山田高校及び嘉穂工業高校の跡地の利用について、3番目に嘉穂総合運動公園の駐車場の整備について、4番目に防災行政についてをさせていただきます。

 まず最初に、6月議会で少子化対策について質問をしております。これにつきましては、基幹産業である我が嘉麻市の農業政策、これにつきまして非常に農業の跡取り問題、それから耕作放棄地等がいろいろ多々あるということで、特に農業の後継者問題、これにつきまして結婚相談所等が佐賀県を初め全国津々浦々で婚活で縁結びを各自治体が行っておるということで、ぜひ婚活を我が市でも取り入れてほしいということでしたけど、これにつきまして窓口等、また準備室等が設けられたのかどうかお聞きいたします。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) 議員お尋ねの結婚相談所の関係でございます。

 これにつきましては、去る6月定例会の折に少子化対策ということで、こども育成課のほうで答弁を申し上げたかと思いますけど、その後、うちのほうの執行部内で協議をした部分ですけども、基本的には窓口の設定でございます。これにつきましては少子化対策で行う場合とか──全国の事例を見ますと、それから先ほどお話もありましたように農業、商工業の後継者育成、こういった視点の取り組みとか、また定住促進だとか、そういったいろんな分野の中でその対策を講じているようでございます。

 ただ、その窓口となる設定されるところは、先ほど言いましたようにそれぞれの少子化対策だとこども育成課とか、あと後継者、農林業の後継であれば産業振興課だとか、あと定住促進であれば企画だとか、そういった窓口の振り先方がかなり調整を要したところでございます。ただ、最終的には市長と協議しまして、企画財政課のほうで窓口を定め、今後の取り組みの検討等を含めて調査研究したいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 今の答弁だと、企画調整課のほうで窓口となって、いろいろ調整しながら結婚相談所の開設に向けてやっていくということでよろしいですか。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) これは市長との協議の中ですけども、基本的には先ほど言いますように、自治体のほうでこれをやっている事例は確かにございます。ただ、幾つかの問題点とか課題点もいろいろ出てくるんじゃないかということはちょっと内部でも協議をしております。と申しますのは、やはりそこにプライバシーの問題もあろうし、また、それが別れたときどうなるのかとか、お互いの恋愛感になりますので、そういったときのいろんなトラブル、こういったことも想定されますので、まずはそういった先進事例を私どもで十分行って、調査研究をさせていただきたいというところで、市長との協議を整えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) この件につきましては、おとといですか、宮崎のほうでもやっぱり婚活問題ということで、農業の若い人が集まって、まあそういうとこで20人ぐらい集まったんですかね。これにつきましても3組ぐらい整ったというような事例もございます。

 そういうことで、いろいろ問題はあろうかと思いますけど、今の人口、要するに少子化問題、これにつきまして、やはり前向きに対策をとっていくとなれば、やはり男女がやはり結びつかないと子供もできないというような現状ですので、それをきちっととらまえて、窓口は行政のほうでやったとしても、あと、市長もこの前答弁されましたけど、例えばの話、商工会議所でも、それからもろもろの各機関でということがありますけど、まず最初に行政のほうがいろいろ勉強して、こういうことですよということで指導していかないと先に進まないと思うんです。そういうことで、ぜひ市長、お願いしたいと思います。市長の見解をちょっと聞かせてください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 6月の議会で山倉議員からのご質問で、今後調査研究させていただきたいというようなことを答弁しておりました。その後、市長室にもこの件で訪れた人がございまして、私もちょっと、行政がするのはいかがなものかなとあのとき答弁でも申しておりましたが、ちょっとありましたので。そしたら、市長、行政がこれやったらだめですよと。ですから、いろいろ問題が絶対発生しますということでありますので、私もちょっと躊躇しながら今日に至っておりますけど。一応担当課も決まりましたし、近々、議員から資料をいただいておる武雄市なり伊万里市、こういうとこ行って、行政がやることに対してどういう課題があるのかとか、じゃあ、メリットはどんなものかと、方策はどういうふうにやっておるかと、こういうのをつぶさに視察をして、そして嘉麻市の実態に応じた対応策、いずれにしても何らかの議員ご指摘のような方策を講じるべき、例えば6月にお答えしましたように商工会議所にお願いしてするとか、いろんな方策はあると思います。ですから、そういうのを研究して対応してまいりたいと思っているとこでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 市長がそのように申されてますので、ぜひ少子化対策として我が市にもそういうのを取り入れてもらいたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、山田高校及び嘉穂工業高校の跡地につきまして、これにつきましては平成19年の9月議会において、宮原議員が一般質問で山高跡地の利用についてということで質問されております。あれから3年経過しておりますが、何か変化がありますかどうか聞かせてください。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。

            〔「山田高校のみで。」と呼ぶ者あり〕



◎企画調整課長(福田正幸) まず、山田高校の跡地の利用でございます。

 これも今議員のほうからお尋ねがありましたように、従前、議会のほうでも答弁をしてきた経過がございますけども、まずもってちょっと重複する点があるかと思いますけど。平成19年3月末をもって山田高校が閉校という形になりまして、その後すぐに6月ですけども、市と県との──県の教育庁ですけども、そことの協議を行った経過があります。この中では、まず第1点に県庁内で──各部署で有効活用できたらということをまず検討するという県の回答でございました。次いで、県のほうで有効活用はないと、こういった場合については地元自治体に要望を聞きたいと。地元自治体でも利用がないと、こういった場合については民間に売却する、これは県の方針はそういったことで、当初市のほうに話があったとこでございます。

 直近でありますけども、その後、私どもも行きまして、8月19日でしたか、県との確認をちょっと行ったんですけと、基本的には県のほうとしては利用計画はないということは、この中でははっきり断言されてありました。したがって、市のほうで何かそういった要望はあるのかというご意見でございましたので、私どもとしては従前からご答弁申し上げておりましたけども嘉麻赤十字病院、ここの跡地利用について市から打診を改めて行って、何とかこれを充実できないかというご相談を申し上げたとこでございます。この件につきましては、県としましては、もう既に今普通財産に切りかわっているそうでございますので、県の教育庁の中では回答ができないということで、県の知事部局になりますけども、財産活用課、ここのほうと協議をしなくては回答ができないというのが1点でございました。

 次に、嘉麻赤十字病院ということで、いわゆる直接市が何らかの活用方法を考えるということであればいいわけですけども、嘉麻赤十字病院ということですので市以外になります。こういった場合についてのこの貸し付け関係、この辺がどうなるのかというのも課題ということがございまして、そういったもろもろの協議を踏まえて私どもとしては、県に何とかこの旨を進捗させていただけないかということを申し上げたんですけど、県のほうは持ち帰り検討したいということでその日は別れたというのが実情でございまして、市としましては、嘉麻赤十字病院が老朽化しております。こういった部分も建てかえを──計画を十分私どもとしても踏まえながら、山田高校跡地への活用を引き続き県と精力的に協議をしてまいりたいというような状況が現在の進捗状況でございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) この日赤病院が出ましたけど、私もちょこちょこ日赤病院を利用させていただいているわけですけど、あそこに行きますと、もう本当に駐車場がなくて、もう困るというような現状です。利用されてない方は日赤病院と名前聞くだけでわからないと思いますけど、あそこ行くと本当言って車どこ置こうかということで、もううろうろするだけで時間が経過するというような状況ですので、早急な対策としては、山田高校の跡地を多少なり借用して日赤病院の駐車場にということも考えてほしいと思いますので、ここらをぜひお願いしたいと。

 それと、あと、これも質問に至った経緯につきましては、山田高校OBの方から、我が母校はどうなるのかと心配でならんと、不安が入り乱れて気が気でならないということで何とかしてほしいという思いから私のところに見えまして、何とか一般質問でも何でも早急に対策を練ってほしいということです。同様に、山田市長時代から松岡市長も山田校の出身であるということで、市長自身も何とかせねばという思いもあるかと思います。このことで、山田高校跡地につきまして松岡市長の思いをちょっと聞かせてください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のとおり、私も山田高等学校の出身でございますので同窓会の意向もあります。どういうふうにするのかということでいろいろ模索をしてきたわけであります。

 今、担当課長が申し上げましたように、一つは、もう県が活用はないかと、ないと。じゃ市町村はちゅうことで、うちもいろいろ引き合いがあったりして、いろいろ私が動きましたのは、日赤が隣にありますので、例えば介護専門学校とかそういうのができれば連携してできるんじゃないかなっていっていろんなのありましたし、民間の方からも問い合わせがありました。

 しかし、一番障害になりましたのは、この校舎がもう昭和34年のときから建っとるようなものもありまして、じゃ市にしますよと。あとはもう市が全部、耐震から何から全部見てくださいと。こういうことですから、そりゃちょっと大変な状況になるということで現在に至っておりますけど、今、日赤も老朽化しておりまして、今、議員ご指摘の駐車場もないんですね。ですから、そのこともあってこれも考えていくということにいたしております。

 そして、日赤がもう老朽化しておりますので建てかえるという今、意向でございます。ですから、今までずっと日赤病院は、この嘉麻市になって考えますと、もう山田市時代は当然山田の市民病院の同じようなあれでありますし、嘉麻市になりましても約1,000万円の補助金も出しておりますし、大変有効活用を市民の方図られております。そういったことで、私はあの場所からは移動してほしくないなと。特に、もう嘉麻市からは移動してほしくないなという考えを持っておるとこでございまして、できたらこの山高跡地、耐震の問題もありますので更地になって、ただ県の希望としては、上のグラウンドがあるんですね、山田高等学校の。それも一緒にしないとという条件もあるようですが、そういうとこ今後詰めて、そしてできたらその更地になった後に日赤の新しい病院建てていただいてすれば、いろんな住民の意向も大体クリアできるんじゃないかと思うわけであります。

 ただ、山高出身者の方の思いは、中高一貫校を含め、あくまで山田高等学校のこの後を続けるような、例えば稲築高校であれば稲築志耕館ということで続いておりますので、そういうご意向が強いわけですけれど、どうも今の少子化時代では非常に私立もままならんし、先ほど申しました介護専門学校とか、そういう専門学校も非常に難しいということでありますので、更地にして日赤病院が来ていただければそういう、来なければ住宅地とかいろいろ考えていかなくてはいけないだろうというふうに思っているところでございます。いずれにしても山高の校舎については非常に古くなっておりますので、その校舎を活用して今後市がどうするのかっていうことは、もうちょっととても無理な話になってきておるところでございます。

 今後また、これ知事部局にも、普通財産としてなっておりますので十分お伺いして話をして、嘉麻市にとって非常に有意義になるような条件で今後対応していきたいと思ってるところでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) よくわかりました。その中で、やはり市長の思いだけじゃなくて、やはりそういうチームをつくって対応していくということも必要かと思います。これもあれも、これもじゃ前へ進めませんので、どういうことかということを絞るためにはそういうプロジェクトチームをつくってそれに取り組んでいくというのは必要だと思いますんで、よろしくお願いいたします。

 あと嘉穂工業高校跡地ですけど、これ消防学校が誘致されるということで聞き及んでおります。これ間違いないですね。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) 嘉穂工業高校の跡地でございます。これ平成20年8月の県の所管委員会の中で、県の消防学校ということで決定がなされたところでございます。これも私どもも県に確認しましたところ、それは間違いないということで、それは確認しているところでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) この消防学校が間違いないということを聞きました。これは何年後に開校を迎えるのか。また、そこまでのスケジュールですか、はどうなっておるのか、ここらを聞かせてください。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) まさに議員のご指摘のとおり、私どももそれは関心事でございまして、8月の10日のほうに私ども県に行きまして、消防防災課というのが担当しておりますけども、そこと協議を行った経過でございます。この中では、先ほど言いました開校はいつになるのかということで私もお尋ねをしました。

 現在、県のほうとしましては、福岡県消防学校の基本計画の検討委員会というのが県庁内のほうで設けられてるようでございます。この中で施設の配置、それから取りつけ道路、それから管理運営の方法、こういったことを総括的に協議を進めているということで、まだ開校の時期とかそういう部分までは至っていないと。そういった協議の途にまだついて、最中でございますと。ただ、年度内にこれはまとめたいということで、そういった年度内にまとめ上げましたら市のほうに説明に上がりたいというところでの回答が直近の回答でございました。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) これにつきましては、本年度内に計画はできてくるということですんで、嘉麻市としても周辺の整備事業、これにつきましてよく目を光らせて、特にこういう関係、今仕事のない時期ですんで、やはりこういう関係の業者さんに仕事を与えるというのも必要かと思いますんで情報を早くキャッチして、そこらの我が市でやるものを把握をして、それで発注を早くしていくというのも必要かと思いますんで、景気対策等にも及ぶかと思いますんで、そこはよろしくお願いいたします。

 次に、3番目の嘉穂総合運動公園の整備につきましてお尋ねします。

 議長ちょっと写真を、きのうちょっと撮ってきたんで、ちょっといいですか。嘉穂総合運動公園につきまして、これの駐車場、特に駐車場関係ですね。今、写真を見てもらってますけど、草ぼうぼうでどうにもならんというような状況です。ここの、まず駐車場、特に体育館の国道を挟んで山側ですかね、ここの駐車場につきまして、もう舗装は一部、5m幅か6m幅でずっと縦断の工事されてるという状況ですけど、あそこにつきまして何か計画図なり何なり基づいて、あれは駐車場整備計画ですか、整備計画じゃなくて、駐車場のあれをつくる計画図ちゅうのはあるんですか。これ基づいてされてるんですか。そこをちょっと聞かせてください。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 昨年度、雨で砂利とか泥が国道のほうに流出してきた関係で、そこら辺も含めて取りつけ道から5m幅で利用しやすいように奥まで舗装道を整備したという状況であります。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) いや、そうじゃなくて、全体的にあそこの駐車場自体が計画図に基づいて駐車の整備計画をしてるんですか。それを聞きたかった。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 具体的に計画という、計画図に基づいてということではありません。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 多分そうじゃないかなと思ったんですよね。もうばらばらですよ、計画、あっち狭い、こっち狭いでね。やはりこれは、あそこの駐車場をつくるに当たってはきちっとした平板なり何なりの中に計画をして、それからそれを設置していくということをやっていかないと、もうあちこち水たまりはできてるわ、草は生えてるわ、あれじゃよそから来た人は、ここに私の車を置くんですかっていうような状況になると思うんですよね。そこら辺、何人の方があそこに、職員の方が見にいかれたかわかりませんけど、例えば副市長はあそこ、駐車場見にいかれましたですかね。どうですか。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 見にいっております。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 現況を見られてどう思われましたですか。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 大会があるたびに駐車場がないということで、私も大会の開催には参加させていただいておりますが、駐車場がないということで大変苦労されておりますし、国道から入っていく道路、それから歩いて体育館に行かれるところの細い道、これらを考えますと、総体的、全体的な発想の中でやはり駐車場整備、それから本来、私も当時、嘉穂におりませんからわかりませんが、あそこにはサブグラウンドとしての計画もあったかに聞き及んでおります。ですから、私は将来的なことも含んで計画を立てていくべきだというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 副市長が言われるとおり、それが実施に移ってないのが残念ですけど、これは、いずれもことしの3月に浦田議員が質問されまして、それで当時の生涯学習課長が答えております。嘉麻市体育施設整備基本計画を策定して、教育委員会としての基本的な考え方を定めていきたいと、そのように考えておりますという答弁をしております。その嘉麻市体育施設整備基本計画はでき上がっているのでしょうか。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 今回、過疎計画にスポーツ振興計画及び体育施設整備計画策定を盛り込んでおります。これは23年度の計画で盛り込んで、体育施設の統廃合も含め、その中に総合運動公園や稲築体育館、またスポーツプラザなど、総合的に嘉麻市の体育施設の整備基本計画を策定し、教育委員会としての基本的な考え方を定めてまいりたいと考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) そしたら、この嘉穂総合運動公園につきましては、いつどのように整備されるんですか。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 先ほども申しましたように、その総合計画の中で、全体的に駐車場も含めて計画を立てたいと、そういうことでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 計画を立てたいじゃなくて、現在もう合併して5年たってます。それで、実際に利用しております。これは早急に対処しなきゃいかん問題だと思いますけど、市長、どうですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のとおり、この総合グラウンドはこの近辺の筑豊で唯一の全天候型、しかも公認の競技場ですよね。それなのに、もういろいろ嘉麻もボランティアの人がたくさんおられて、嘉麻シティマラソンもそうですし、ナイトハイクもそうですし、いろんな、そして有名な高校駅伝も参ります。そういったときに大変駐車場が、今、ご指摘のとおりもう、私もそのたび行くんですけど大変なんですね、これが。ですから、これはもう整備しなくてはいけないというふうに考えております。ただ、いろんな課題もあるというふうに聞いておりますが、土地を持ってる方の理解とかそういうの、それから水利権の問題等、そういうのも進めながら、今、議員ご指摘のようにできるだけ早くやっていかなくてはいけないというふうに認識をしておるところでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) ここにつきましても、嘉麻市嘉穂総合運動公園整備基金条例というのがありまして、これの設置の1条に、市が行う嘉麻市嘉穂総合運動公園及び周辺整備の財源に充てるため、嘉麻市嘉穂総合運動公園整備基金を設置するということで約1億5,000万円ほどの基金があるかと思います。これらの基金を活用して、やはり早急に整備をして、嘉麻市の恥をさらさんようにぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それから、4番目になりますけど、防災行政につきまして、これにつきまして質問させていただきます。

 ことしの7月に水害にみまわれて市内各地で災害があり、その対策を現在実施されている状況であり、災害に遭われた住民の皆さんにおくればせながらお見舞い申し上げたいと思います。

 それから、昨年、今回の質問をするのは平成21年7月の稲築地区の鴨生、山野、岩崎について、これもたくさん一般質問等でされておりますけども、これもいずれも水利調査中であるということで対策についての説明がなされてなかったように思います。これにつきまして、住民の皆様が大変不安に思われて日常生活をされてるので、その整理結果、また対策、方策は住民に説明されてるのかどうかを聞かせてください。



○議長(坂口政義) 土木課長。



◎土木課長(中並嘉之) 水利調査につきましては、平成22年3月末に調査を開始し、既存の資料や雨量データ、再集約、また地形の再測量等を行いまして、7月末に業務が完了いたしました。それから、調査結果といたしましては、鴨生地区においては既設の水路の改修、それから新設調整池の設置案等が上げられました。その中で、それとまた山野地区におきましては、道路の冠水で通行どめになってる箇所がありますので、道路のかさ上げ等の案が上げられております。それから、対策につきましては、今後この調査をもとにいたしまして、最も効果的な案を優先的に採用し、段階的に整備は行っていきたいというふうに考えております。

 これが山野と鴨生地区の調査結果に基づいて今後の対応でありますけど、まず、鴨生につきましては、旧鴨生駅付近に、北側と南側から雨水が集中するということで飯塚市側、それから鴨生の枝坂地区あたりに調整池を考えてるようなところでございます。

 それから、岩崎地区につきましては、現在、県道豆田〜稲築線の道路改良にあわせて水路の拡幅を行うようになっております。それにつきましては、ことしの6月に飯塚県土整備事務所と隣接地権者との協議が整ったところであります。それで、現在着手しております道路詳細設計が10月末ごろに完了する予定であります。その後に西岩崎地区につきましては、地元説明会を実施し、本年度よりそれに基づいて志耕館の入り口のほうから桂川に向かって水路拡幅と歩道整備を兼ねた県道の道路改良工事を県のほうに実施していただくようにお願いしているところでございます。

 それから、鴨生地区につきましての地元の説明につきましては、6月1日に調査の進捗状況ということで総務と一緒に説明に行ったところであります。今回、この結果をもとにどのように行うかということを再度また地元のほうには説明したいと考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 山野地区については、住民の説明はどういうふうになってるのか。



○議長(坂口政義) 土木課長。



◎土木課長(中並嘉之) 山野地区については、そもそも実際の家屋の冠水等が直接的にはなかったものですから、まず、そういったところで実施の段階になってきたら説明は行いたいと思います。それと、ほとんどが農業排水、農地の冠水で、農業排水が狭いということが原因となってますので、そこのとこら辺を農林整備課と協議しながら、また農事区と協議しながら行ってまいりたいと考えるところでございます。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) いずれにしても早目に住民の方にこういうふうにしますからという、不安を取り除くように処置をしていただきたいと思います。

 それで、これにつきましてもいろいろ費用がかかると思います。副市長のほうにちょっと聞きたいんですけど、いろいろこれにつきまして方法なり、対策につきまして今、土木課長のほうから答弁がありましたけど、これにつきまして、説明は聞かれてると思いますけど、どういうふうに思いますか、副市長。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) ただいま担当課長が申し上げましたとおり、西岩崎地区につきましては、これはもう既に県のほうで実施をするということで、あと一部負担金につきましては市のほうで負担をする。その財源も確保いたしておるところでございますし、それから鴨生地区につきましては6月に地元説明会をいたしておりますし、今後、改めまして地元に説明を行く。そのときにいろいろと意見が出ようかと思います。例えば、先ほど説明をいたしました新しい調整池の設置の問題、これに関しましても、土地はやはり地権者と相談をする関係上、その価格の問題でありますとか、規模の問題等々で相当費用がかかると思います。ですから、私どもといたしましては、やはり地元の不安を一日も早く解消したいという気持ちで今後取り組んでいくわけでございますし、そのためのまた財源につきましても、国、県に相談をしながら実施していきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) 最後に、市長にお伺いします。安全安心のまちづくり、これをモットーとしてやっていくということでマニフェスト等も掲げられております。今私が、問題点上げました。総括して市長のほうから見解、お願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) この稲築地区の、特に水害対策ですね、これについては非常に住民の方は困っておられることは承知していることでございます。ですから、緊急な対応としては素掘りの調整池をしたりとか、そういうのをお願いしたりしながら、本年も大雨があったんですけど、被害はあったんですけど、大きなものに至らないって言われました。被害に遭われた方には申しわけありませんけど、最小限でとどめられております。しかし、飯塚市との協議も要りますし、それから国、県ですね……



◆8番(山倉敏明) 市長、総括的でいいですから。安全安心のまちづくりはどうするかいうことですから。方向じゃない。



◎市長(松岡賛) わかりました。じゃ、安全安心のまちづくりにつきましては私の中心的なマニフェストでございますので、今後、国、県、この前も県に行きましたときは地元県議一緒に行っていただきましたし、そういった方策をとりながら早急にこの問題を解決していきたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(坂口政義) 山倉議員。



◆8番(山倉敏明) これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

 昼食のため午後1時10分まで休憩いたします。

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            休憩 午後0時6分

            再開 午後1時10分

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○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 18番、佐藤道彦議員。



◆18番(佐藤道彦) 18番、佐藤です。いよいよ最後になりましたけれども、私の質問状も一番最後になりましてぼろぼろでございます。それで、質問のなかった部分だけを、虫の食ってない部分だけを少し質問させていただきます。

 本日、昨年12月議会において一般質問いたしました3項目の進捗状況と運動公園について質問いたします。

 まず、有害駆除対策についての質問をいたしました。内容は、イノシシ、シカによる農作物の被害が大きく、放棄地がふえている何らかの対策をという質問でしたが、何らかの対策を行われたかどうか聞かせてください。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 平成22年7月8日に、嘉麻市農業委員会、猟友会、農事区長会、JAふくおか嘉穂、農業共済組合、森林組合等の選出委員12名で組織された嘉麻市有害鳥獣対策協議会を設立いたしました。本年の取り組みといたしまして、まず、嘉麻市の被害状況の実態調査、それから中山間地域等への現地調査、地域住民からの聞き取り調査、また、共済組合、農協等の農家からの被害報告の情報交換を行い、その調査結果を参考とし、協議を重ねながら嘉麻市の年間鳥獣捕獲計画を作成してまいりたいと考えております。

 また、捕獲活動に直接従事されてる猟友会のメンバーも高齢化が進み、その担い手の育成についても協議を重ねていく予定です。さらに、嘉麻市とか飯塚市、桂川町による広域で設立した鳥獣被害防止協議会での有害鳥獣の一斉駆除や研修会への参加、それから、箱わなの購入を連携して行い、新たな取り組みを実践し、嘉麻市における有害鳥獣の円滑かつ効率的な捕獲を推進してまいりたいと考えております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 今、協議会を立ち上げて第1回の協議がなされたということでもございますんで、一歩前進ということで喜ばしいことでありますが、私が質問してからもう既に10カ月がたっています。こうしている間にも農作物はイノシシ、シカの被害に遭っていると思います。協議事項はたくさんあると思いますので、もう少しペースを上げないと結果が出ないままに終わるのではないかと心配しています。農業委員会においても有害駆除対策をどうにかならないのかという意見もいろいろ出てまいりました。それで私が一般質問をしますということで約束をしたわけですが、質問の結果の議事録は中山間地域の方々にも配布しています。皆さんも結果を待っておられますんで、いろいろ事情はあるかと思いますが、せめて1カ月に1回ぐらいのペースで進めてほしいと思っておりますけれども、いかがですか。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) できるだけそのようにしたいと思います。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) よろしくお願いします。

 もう一つお願いしたいのは、協議会のメンバーでございますけれども、先ほど言われましたように農業委員会1、農事区長1、猟友会6、農協1、共済組合1、森林組合1、学識経験者1とありますが、大事な加工販売業者が行っていません。捕獲すれば付加価値をつけるために処理販売しなければなりませんし、また嘉麻市の特産品として販売するのであればなおさらのことではないですか。もし、規約があるとすれば変更してでも入れていただきたいと思っておりますけれども、いかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 前にも言ったとおり、現段階では被害者の実態調査を行い、捕獲計画を立て、また捕獲に従事する担い手の育成、研修など捕獲に関することが第一と考えております。しかし、昨年12月の佐藤議員の一般質問もあり、今回、浦田議員の一般質問もあり、私の答弁も付加価値をつけ、捕獲の意欲と、それから捕獲従事者の育成ということですので協議会にかけ、協議し、もし要綱も変更することがあれば変更して検討したいと考えております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 私の一般質問した部分については、私は付加価値をつけるために協議会を立ち上げてくれというようなものの言い方をしたわけですよね。先ほど言われるように、後継ぎ、担い手をつくるとか何とかちゅうのは、付加価値がついたら自然的に出てくるんじゃないですか。付加価値をまずつけて、そして様子を見てみれば、必ず、なら私もやるかと。先ほど浦田議員の質問にもありましたように、付加価値をどうしてつけるかの問題だと思うんですけど、浦田議員もついでに言われたかもしれませんけれども、1頭当たり3万円引き出されましたけれども、恐らく仮定の話じゃないかなと思いますけれども、嘉麻市でもし1頭当たり3万円という計算をしてみますと、今、武雄市では2,000頭とってますよね。仮にそれが半分やったとしても3,000万円ですよね。もし2,000頭とれば6,000万円というような姿になってくると思うんですよ。そういうことじゃなくして、できるだけとったシカ、イノシシに付加価値をかけて、そしてやっていけば、先ほど言ったように特産品ともなるんじゃないかというような質問の内容でした。そこ辺をちょっと理解しちょってください。

 次に、携帯電話の難聴地域の解消ということで質問いたしました。

 内容は、千手の区長より長野地区、キャンプ場を含めた地域の携帯電話の難聴区間解消をお願いする要望であり、補助事業に取り組んででも解消すべきだとの質問でしたが、情報推進係の努力である携帯メーカーが対応してくれるというふうになったそうですが、開局の見通しはいかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) お答えいたします。

 今、議員が言われたように携帯電話会社の1社が、今、要望があった箇所も含めて実施計画に盛り込んでおると。しかも、鉄塔の建設のための現地調査を今、行っているということでございます。その調査を受けて、正式に総務省のほうに申請を出すということでございます。申請を出して、それから大体4カ月から半年ぐらいの間に建設ができるというふうに聞いております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) よろしくお願いします。今後も連絡を密にしながら開局までよろしくお願いしときます。私は長野地区だけかなと思っておりましたら、熊ヶ畑地区も、もう入りが悪いというようなことでございますんで、この際そのメーカーにしっかり相談して全体が入るようにお願いしときます。

 次に、現在、休校中の宮野小学校桑野分校の利活用の進捗状況はいかがでございましょうか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 今お尋ねの桑野分校の利活用計画の進捗状況についてでございますけれども、前回、ご質問いただいた時点からまだ具体的に進んでいないのが現状でございます。引き続き桑野分校におきましても嘉穂地区小学校統合の対象校として統廃合により用途廃止をする学校については、地元の代表者の方あるいはPTAの代表者などで構成します跡地等検討委員会を立ち上げまして、地元の皆様方のご意見を聞きながら施設や跡地の利活用計画を定めたいと考えているところでございます。また、桑野分校につきましては、地域内の道路改修計画があると聞き及んでおりますので、その動向も見極めながら、あわせて協議を進めてまいりたいと考えております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) ありがとうございました。よろしく今後お願いしときます。

 それから、続いて運動公園でございますけれども、先ほどから山倉議員のほうからかなり質問がありましたんで多少重複する面もあるかと思いますけれども、ちょっと質問させていただきたいと思っております。

 まず、知りたいのは嘉穂総合運動公園の位置づけでございます。大きな大会はほとんどこの嘉穂運動公園で行われていますが、また、その他のイベントも毎日のように行われています。日本陸連公認の競技場、高校駅伝の公認コースもあるわけですから、私は実質嘉麻市の総合運動公園ではないかと思いますけれども、そのあたりはいかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 総合運動公園には陸上競技場と体育館を備えておるわけですが、筑豊地区には陸上競技場は、田川と飯塚、それに嘉麻市にしかありません。田川と飯塚は公認陸上競技場ではなく、唯一嘉麻市立嘉穂総合運動公園の嘉穂陸上競技場だけ三種公認でありますので、議員、今ご指摘のとおり中体連や高体連、また高校駅伝大会など陸上競技は嘉麻市に集中して行われているのが現状であります。

 次に、嘉穂総合体育館でありますが、観覧席を備えているのはサルビアパークと嘉穂総合体育館で、大きな大会は両体育館に集中していると思われます。平成21年度のサルビアパークと嘉穂総合体育館の利用者数を比較いたしますと、サルビアパークはプールとかテニスコートを除いたアリーナやトレーニングルームを比較したわけでございますが、サルビアパークは4万6,217名で、嘉穂総合体育館が3万1,036名となっております。

 また、今月12日、日曜日に福岡県内外から集まった小学生バレーボール大会が行われましたが、総合体育館だけでなく、小学校や中学校の体育館なども利用して行っている状況もあるようであります。陸上競技場に関しましては、中体連や高体連など大きな大会は嘉麻市の陸上競技場に集中しているという現状と思っているところであります。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) ちょっと今の質問に、市長にもお願いしたいんですが、実質、嘉麻市の運動公園であるのかどうかというようなことはどうでしょうね。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ご指摘の体育館については、先日も嘉麻市民の総合体育大会の開催場にもなっております。今、ご指摘のように実質的に、音響がちょっとあれですけど、その他、もう中心的な陸上競技場、そして体育館になってることは間違いないとこであります。そういったことで、今後は、先ほどからいろいろとご指摘があってるように、市民のそういった場として適切な整備をしていかなくてはいけないというふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 私は何が言いたいかといいますと、今の嘉穂総合運動公園の名称では、ほかから見ると嘉穂地域のための総合運動公園というような感覚でとらえられると思うんですよ。それで、もう既に合併して5年が経過しております。地域名を残したいという思いもあるかもわかりませんけれども、私は思い切って嘉麻市総合運動公園という名称に変えたらいかがかと思いますが、どうでしょう。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ただいまの件につきましては、体育施設整備計画を策定して、嘉麻市全体の体育施設全体を通した中で考えていく必要があろうかと思っております。しかしながら、先ほどから何度も申し上げておりますように、公認の陸上競技場ともなっておるわけで、筑豊で唯一なんですね。ですから、そういった点は非常に重く受けとめて、今後、議員が考えておられることについても、また恐らく自治基本条例等も制定されておりますので、だんだん、そして祭り等でもご迷惑をかけながら、あるいは体育関係の、いわゆる市民、これはもう5回してますから、合併してすぐからやっております。ですから、そういう中で自然とそういうふうな機運が高まり、こちらが強制的にするんじゃなくて、市民のほうからこういうふうに、もう嘉麻市一つだから、そういうことにしたらどうかちゅうのが一番ベターとは考えておりますが、それにはやはり行政の考え方もある程度示していかなくてはいけない面があろうかと思っております。ご指摘のとおり、今は中心的な、いわゆる嘉麻市の体育館、陸上競技場となっておると重く受けとめておるところでございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 一般市民からそういう話が出てくるちゅうことは恐らくないのかもしれません。気持ち的にはもう運動公園っていう気持ちがあるかもしれませんけど、やはりこっちから、行政のほうからこういうふうにしたいがという話でも持っていかないと、この名前変わっていかないんじゃないかなと思っておりますのでよろしくお願いします。

 それから、先ほど山倉議員の質問がありましたように、私も嘉穂総合運動公園の改革をすべきだと思っております。市長もいろいろ、先ほどから答弁されましたけれども、平日でも催しのあるときは問題の駐車場、かなりの車がとまっています。しかし、見苦しく不便な駐車場です。もっと実用的で、きれいな駐車場にしていただきたい。

 合併前の嘉穂町においては、このことについて将来計画も検討してまいりました。その当時の文章が、総合運動公園の将来計画案というのがあります。私の質問したいことはすべてこの中にありますので読み上げさせていただきたいと思います。議長、同じ文章を参考資料として皆さんに配付したいと思いますが、よろしいでしょうか。

            〔「はい、どうぞ」「どうぞ、佐藤議員」と呼ぶ者あり〕



◆18番(佐藤道彦) あんまり朗読が上手じゃございませんので、ひっかかりもっかかりするかもしれませんけれども読ませていただきます。

 総合運動公園の将来計画案、将来構想計画の基本について、基本的な考え方は、嘉穂町総合計画の中の文教施設候補地並びに嘉穂町文教施設総合計画審議会答申を踏まえ、新市嘉麻市総合運動公園をさらに充実するという基本的な考え方になっている。基本的な計画の年次はいつになるのかは特定していない。ほかの屋内プールなどの施設は1市3町の中に整備されているが、日本陸連公認の陸上競技場は当町だけしかなく、今後も陸上競技の中心的な存在になり、各種協議が増加することも十分想定される。

 2、具体的な構想について、現在、長年の懸案であった駐車場については整備のめどがつき、今後は嘉穂町文教施設総合計画審議会答申を尊重した構想を嘉麻市の総合計画に反映させていく必要がある。具体的には多目的グラウンドとしてサブトラックの整備、諮問の中にはなかったが、委員の中から強い要望が出ていた野球場の整備があるC地点、これは最後のほうに図面をつけておりますので、後で説明をさせていただきます。また、老朽化している町民プール、テニスコートの整備が必要ともされている。B地点。何をどこにつくるかは、現時点では構想しか述べることはできない。

 3、位置について、C地点。位置的には、現在購入した駐車場用地を基本に考えており、その周辺の農地や山林原野を想定している。施設、サブトラック、野球場の面積的条件からいって駐車場用地の奥の山林を含んだかなりの用地が必要となってくるが、構想的に図で示した範囲が必要となってくる。基金は購入位置を限定しているのではない。総合運動公園の周辺を含めてのことである。

 4、将来構想に係る土地の取得、今の話は将来構想であり、緊急の課題であった駐車場問題を早期に解決するために今回の用地を取得したのであって、具体的な計画がないと土地の購入はできない。また、土地収用法の適用もされない。担当課としてはサブトラックの必要性も感じており、できるだけ広範囲の用地取得を思っているが、予算的なことや具体的な計画がされていないことなどで、当面の課題である駐車場用地の取得のみとなっている。

 5、土地収用法の適用、駐車場の件でも同様であるが、総合運動公園整備計画の延長上にあるということで、新規計画を作成すれば土地収用法の適用を受けるとの回答を県土木部用地化、カの字がちょっと化けるほうになってますんで訂正してください。回答を得ているので、今後具体的な整備計画がなされれば、法の適用はされるが、現在計画している駐車場の台数は当然確保しなければならない。

 6、プールについて、現在の町民プールは老朽化しており、根本的な改修または新規を検討する時期になっている。新市において屋内プールが2カ所ある。野外プールについては稲築町に老朽化したプールがあるが、当地域にも市民プールの必要性は考えられ、位置も含めて建設には今後の検討課題となっている。

 7、テニスコートについて、プールと同様に老朽化をしており、また、ハードコートであるために足の負担が来るとのことで、人工芝や屋内施設に使用者が集中しているのが現状である。嘉穂町にテニスをする人がいないということではなく、ことしまで行っていた郡民体育大会に嘉穂町として参加している状況であるので、その必要性は考えられるが、建設とその位置については嘉麻市全体のテニス人口と他のテニスコートの使用状況を見ながら検討することになる。

 公認区画はどうなるのか。基本的には、今回の駐車場の用地を購入区画が前提となると思うが、他の用地について造成や水路の問題などがあり、かなりの造成費がかかると思われるので、その分を含んだ区画の設定も考えられる。基金だけで計画は実施できるのか。構想のすべてを整備するとすれば基金だけでは事業費が不足する。今回も基金は想定される事業の一部と考えることであり、事業内容によってはさらに財源措置を検討することになる。総事業費は莫大な事業費となるので、将来総合運動公園の開発を目指していると思ってもらいたい。また、現在、過疎計画を上げている事業をもとに考えている。

 それから、米印で、この計画は前述の文教施設検討委員会の答申を受け、現状で考えられる計画を旧嘉穂町議会議員と平成17年12月5日に全員協議会で説明、協議したもので、想定できる施設をこの周辺に集中をするというような文章がつくってあります。下手くそでちょっと申しわけなかったですけど。

 それで、図面を開いてもらいますと、Aというのが現在の駐車場でございます。それから、Cがこの目の前にあります田んぼでございまして、それからBが泥とった後でございます。そういう図面でございます。

 こういうことで、旧嘉穂町での将来構想も道半ばでした。今後の計画は嘉麻市に託すという意味合いから1億5,000万円の嘉穂総合運動公園基金として持ってきたものであります。あくまでも旧嘉穂町時代の将来構想でありますので、新生嘉麻市に向けての要望でもあります。嘉麻市は嘉麻市なりの計画があると思いますけれども、市長のこの運動公園の将来構想について、どう考えられますか。お答えいただきます。先ほど山倉議員のほうの質問のときに答えていただきましたけど、もう一度お願いします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 先ほどからお答えいたしておりますように、この総合グラウンド、体育館については、嘉麻市の体育施設の中心的な施設としてとらえ、今後も整備を重ねていく必要があろうかと思います。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 今後、検討をよろしくお願いしときます。

 次に、管理状況についてお尋ねします。今現在、運動公園は嘉麻市の直営ですよね。正職員数は何名ですか。また、土曜、日曜はシルバー人材に管理させていると聞きましたけれども、本当ですか。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 職員数は4名でございます。土曜、日曜日は、議員ご指摘のとおり、シルバー人材センターに管理委託いたしております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 私のところに時々苦情が来るんですけれども、大きな大会のある日ぐらい、なぜもっと駐車場を早くあけないのか。車が道路に数珠つなぎに並んでいるといった状況のようですが、いかがですか。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 駐車場の開場っていいますか、かぎをあける状況ということでありますので、まず大きな大会のときには臨時駐車場は前日の夜にあけております。

 道路に車が並ぶということでありますが、中体連など大きな大会のとき、送りに来た親が運動公園前の駐車場があくのを待っている状況や、また体育館前のロータリーで子供や選手をおろすため混雑し、道路に車が並んでいるのではないかというように思っております。今後は、大会関係者に駐車場の徹底を図っていきたいと思っておるところでございます。

 また、運動公園前のゲートにつきましては、大きな大会のときには8時ごろあけております。近隣の体育館では前日にかぎを渡している体育館もあるようでありますので、そのような対応もできないか、防犯上、また管理運営上、十分検討してまいりたいと思っているところであります。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) やっぱり皆さん、早く来てウォーミングアップをしたり、環境に慣れるために早く来ると。また、駐車場も早く確保したいというようなことでございましょうから、土日のシルバーさんではなくして、職員が責任を持って早くから開場するちゅうのが当然じゃないでしょうか。

 また、土日について職員がいないのでコピーもできないといった苦情もあるようですが、本当ですか、これも。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 先ほど申しましたように、嘉穂総合体育館には4名の職員を配置いたしております。嘉麻市全般の体育施設28施設の管理もいたしておりますが、施設管理だけでなく、子供の体力、運動能力向上、これゴールデンエイジプロジェクト事業やスポーツ提供事業、また、スポーツを支える人づくり事業、さらにスポーツ団体支援事業など多岐にわたる取り組みを展開いたしており、職員の土日出勤も多くあるというのが実情でございます。近隣の体育館も調べましたところ、指定管理や土日は個人に管理委託しているというような状況であります。

 土日に職員が不在でコピーもできなかったと苦情があったというようなことでございますが、土日もシルバーの人にコピーしていただいておりますが、そのような行き違いがないよう今後指導してまいりたいと考えているところであります。

 以上です。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 土日は事務所内に入れるわけですか。シルバーさんにかぎを渡しちゃるか何か。でないとコピーはできないちゅうことでしょ。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) シルバーが管理人室ですかね、あそこの事務室におりますので、コピー頼めばシルバーさんがしてくれるか、本人でするか、それはもうその状況によると思います。コピーができないという状況じゃありません。シルバーでもさせております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) いや、苦情のほうは、結局皆さんのいろんなデータがあるんで、だれか職員がいないと中に入れないというような話やったもんですから、ちょっと質問したんですけど。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 係のほうにも確認いたしましたら、シルバーのほうでもコピーはさせているということでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) よろしくお願いしときます。

 それから、施設のほうですけど、音響施設がなかなか悪いようですね。先ほど市長からも答弁があったようでございますけど。これはやっぱり何とかしていただかないと、行ったら声が聞こえないというような状況もあるようですからお願いしときます。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(山口朝光) 嘉穂総合体育館、アリーナの中のことだろうと思いますが、建設時から音響を重視したコンセプトで設計されておらず、開会式行事や行事説明程度を目的とした設計となっているようでございます。しかしながら、聞き取りにくい、今回、市民総体のときの、あのときちょっと聞き取りにくかったわけでありますが、今ある既存の機材を調整し、最大限の策を講じてまいりたいと思っているところです。ただし、体育館の構造上、音が反響するということはもういたし方ないところで、そのあたりはご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) よろしくお願いしときます。

 最後でございますけれども、高校駅伝の公認コースの整備についてお尋ねいたします。

 毎年、高校駅伝の福岡県大会がこの運動公園で行われていますけれども、この公認コースの整備をしていただきたい。高校駅伝がこの運動公園で行われるようになった当時は、ほとんど悪い部分は舗装のやり直しをしておりましたけども、また随分傷んだようです。委員会のときに課長にお願いしまして、部分的には舗装が改良なされていますが、まだまだ悪いところが目につきます。場所的には、具嶋の信号からカントリーまで、それから碓井の井土から西野の点滅信号まで、それから江星団地の下の市道などですが、ことしは間に合わないと思いますので、舗装のめくれた部分、そこだけでも手直しをしていただきたい。選手が転んでは大変です。

 また、大会前には道路沿いの草刈りもお願いしたいところでございます。私のところの行政区では、毎年高校駅伝の前には必ず全戸出席いたしまして沿道の草刈りをしています。ところによっては左右の見通しの悪いところもありますので、土木課長、どうでしょう。



○議長(坂口政義) 土木課長。



◎土木課長(中並嘉之) 高校駅伝の公認コースにつきましては、市道、国道、県道で形成されるところでございます。市道は全体で5路線あり、現在、経済危機対策臨時交付金事業におきまして、具嶋〜赤松線、具嶋の信号から約800mぐらいを整備しているところでございます。また、それから碓井の井土付近、江星団地の下の市道につきましては、競技に支障を来たすようなところは生涯学習課と協議をいたしまして舗装の補修等を行ってまいりたいというふうに考えております。

 また、草刈り等につきましても、見通しの悪い箇所、そういった部分などにつきましても同じように生涯学習課と協議してから行いたいというふうに考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) ありがとうございました。よろしくお願いします。

 これで私の一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) これにて一般質問を終結いたします。

 お諮りいたします。9月27日の1日間は議事整理のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、9月27日の1日間は休会することに決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

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            散会 午後1時46分