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福岡県 嘉麻市

平成 22年 6月定例会(第2回) 06月29日−06号




平成 22年 6月定例会(第2回) − 06月29日−06号







平成 22年 6月定例会(第2回)


1 議 事 日 程(第6日)
   (平成22年第2回嘉麻市議会定例会)
                                  平成22年6月29日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 議席の変更
 日程第2 国道322号バイパス整備に関する調査特別委員会委員の選任
 日程第3 議案第42号 嘉麻市自治基本条例について
              (嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員長報告)
                                       討論、採決
 日程第4 議案第2号 嘉麻市男女共同参画推進条例について
              (嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員長報告)
                                       討論、採決
 日程第5 議案第36号 嘉麻市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
                                       討論、採決
 日程第6 報告第2号 専決処分事項の報告について
              (市営住宅明渡し等に係る訴えの提起について 専決5件)
                                        ほか5件
 日程第7 議案第25号 専決処分事項の承認について
              (嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)    ほか3件
              (総務財政委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第8 議案第26号 専決処分事項の承認について
              (嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)
                                        ほか2件
              (民生文教委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第9 議案第28号 専決処分事項の承認について
              (平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))
              (予算特別委員長報告)              討論、採決
 日程第10 請願第1号 生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書
                                        ほか2件
              (民生文教委員長報告)           質疑、討論、採決
 日程第11 意見書(案)の報告上程
                                    質疑、討論、採決
 日程第12 追加議案の案件報告上程、提案理由の説明
 日程第13 追加議案の質疑
 日程第14 議案第41号ほか1件の委員会審査付託省略
 日程第15 議案第41号 嘉麻市職員の特別職の給与等に関する支給条例の一部を改正する条例に
            ついて
                                       討論、採決
 日程第16 議案第42号 平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)
                                       討論、採決
 日程追加 新庁舎に関する調査特別委員会の設置についての動議

2 出席議員は次のとおりである(24名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  11番  梅 永 茂 美  12番  新 井 ? 雄
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(10名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
       市民環境部長         野上憲治
       教育部次長          秋吉俊輔
       人事秘書課長         田中一幸
       企画調整課長         福田正幸
       財政課長           中嶋廣東
       総務課長補佐         松隈直文
       総務課長補佐         伊藤宏樹
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         田中富美
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係長           草野秀紀
       議事係書記          樋口靖





          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



◎議会事務局長(田中富美) おはようございます。資料の確認をお願いいたします。まず、本日の議事日程第6号、次に委員長報告、平成22年第2回6月定例会、21ページまでのつづりでございます。次に、委員会審査報告、嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員会の委員会審査報告、8ページまでございます。次に、嘉麻市自治基本条例の全部修正の新旧対照表、7ページまでございます。次に、嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員会委員会審査報告書、2枚つづりでございます。次に、嘉麻市男女共同参画推進条例の一部修正の新旧対照表、3枚つづりでございます。次に、意見書文書表、3枚つづりでございます。最後に、追加──最後じゃございません。追加提案理由、2枚つづりでございます。最後に、基金運用状況、平成22年度補正予算(第3号)、1枚物でございます。

 以上でございます。ご確認をお願いいたします。

 事務局からは以上です。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 昨日の大雨による状況を報告させていただきます。

 昨日午後3時25分に大雨警報が発令をされました。したがいまして、同時刻に災害警戒体制の注意配備を行いました。

 午後5時には、雨足等の強まりと降り始めからの雨量が増大いたしましたので、注意配備から警戒配備に切りかえを行いました。したがいまして、各関係部署につきましては道路等の巡視等の活動を行い、また、消防団には各方面隊において地元の巡視活動を行っていただきました。

 午後7時には、雨足も弱まり、河川の水位の低下もございましたので、災害警戒体制を注意配備に切りかえ、各方面隊の消防団につきましては自宅待機とさせていただきました。

 8時53分に警報が解除されたことに伴いまして、災害警戒体制を解散いたしたところでございます。

 被災の状況は、本日午前中に報告するよう関係各課に連絡をいたしておりますが、昨日の午後9時15分現在で主な被災状況は、平迫の水路ののり面崩壊、下益農道の一部陥没、道路におきましては、沖出古墳から大坪団地に向かう市道の山野〜才田線につきましては道路ののり面崩壊、それから嘉麻・桂川広域シルバー人材センターからサルビアパーク間の山田鶴谷峠の道路のり面崩壊がございました。これらの全面通行どめにつきましては、午前中に土砂の撤去を行い、通行ができるようにいたしております。また、県道の稲築〜豆田線の一部が冠水をいたしております。

 以上が、昨日の大雨による状況でございます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前10時22分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1議席の変更



○議長(坂口政義) 日程第1、議席の変更を議題といたします。

 お諮りいたします。大谷清人議員の議員辞職に伴い、廣田一男議員の議席を議席番号20番から議席番号1番に変更いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、廣田一男議員の議席を議席番号20番から議席番号1番に変更することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2国道322号バイパス整備に関する調査特別委員会委員の選任



○議長(坂口政義) 日程第2、国道322号バイパス整備に関する調査特別委員会委員の選任の件を議題といたします。

 お諮りいたします。大谷清人議員の議員辞職に伴い、委員会条例第8条第1項の規定により、跡部治議員を国道322号バイパス整備に関する調査特別委員会委員に指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました跡部治議員を国道322号バイパス整備に関する調査特別委員会委員に選任することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3議案第42号嘉麻市自治基本条例について(嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特

            別委員長報告) 



○議長(坂口政義) 日程第3、嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員会に閉会中の継続審査となっておりました議案第42号嘉麻市自治基本条例についてを議題といたします。

 この際、嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員長の報告を求めます。委員長、廣田一男議員。



◎嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員長(廣田一男) おはようございます。平成21年6月定例会におきまして本特別委員会に審査付託となり、閉会中の継続審査となっておりました議案第42号嘉麻市自治基本条例についての委員会における審査の結果並びに経過の報告をいたします。

 本案は、嘉麻市の基本理念及び基本原則を明らかにするとともに、市民の権利及び責務並びに議会、市長などの役割及び責務を定め、市民が主体の自治の実現を図るため、提案されましたものであります。

 なお、当条例の審査の経過につきましては、第8章、第30条(コミュニティ活動の支援)までについて、昨年12月定例会最終日に中間報告を行い、引き続き継続審査となっておりました。

 12月定例会閉会後、第9章から審査を再開し、平成22年6月22日をもってすべての条文の審査は終了いたしました。

 議案審査において、すべての委員が「この条例は嘉麻市の今後の自治の方向性を示す根幹をなすものである」との認識から、数多くの条文の修正意見並びに条文の削除を求める意見などが出されたため、本条例に対し、委員会としての修正意見を調整する場を設置する必要があるとの判断から、委員会協議会を開催し、真剣かつ活発に議論を交わした後、委員会において再度審査を行いました結果、下記の箇所に関する修正案が提出されました。

 第11条の(事業者の責務)、第15条の(市長の責務)、第16条の(市の役割及び責務)、第18条の(審議会等の運営)、第31条の(学校と地域との連携協力)、第32条の(住民投票の実施)、第39条の(委員会の組織等)であります。

 以上の修正箇所を慎重に審査を行いました結果、嘉麻市の自治運営については、行政、議会にゆだねるのではなく、市民がみずから参加することが重要であることを再確認し、別紙お手元に印刷配付をいたしております修正案のとおり修正可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 なお、本議案の制定に向けて、積極的に参加され、数十回にも及ぶ議論を交わされた市民検討委員会の皆様、市職員で構成されましたプロジェクトチームの皆様、並びに長期間にわたり審査をしていただきました議員の皆様に厚くお礼申し上げ、嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。嘉麻市自治基本条例制定に関する調査特別委員会は、全員により審査をいたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。豊議員。



◎24番(豊一馬) 議案第42号嘉麻市自治基本条例に対する修正案に賛成の討論をいたします。

 昨年6月議会において提案された嘉麻市自治基本条例については、当初は自治基本条例制定に対する議会の共通した認識、理解が得られず、1年に及ぶ審議を重ねてまいりました。

 議会は、市長と同じく、選挙によって選ばれた代表によって市政運営の基本方針を決定し、その執行を監視し、政策提言を行ってきているものであります。その上に、市民が直接市政に参画することを前提とした自治基本条例制定は、議会制民主主義に屋上屋を重ねることになるのではないかというのが主な意見でした。

 しかし、長い間の論議の結果、委員長報告のとおり修正案がまとまり、全会一致で可決したものであります。

 私は、自治基本条例採択に当たり、市長を初め執行部に、修正案に伴う意見並びに要請を3点ほど述べさせていただきます。

 第1点は、条例第15条、市長の責務を規定している同条6項、そして市の役割及び責任を定めている第16条4項であります。第15条及び第16条は、いずれも住民自治を推進するため、効果的な事業運営と健全財政を求めているものであります。

 この条文を市民のために着実に実行していくためには、市職員の意識改革が急がれます。そのためにも、市職員の平等で公正な適材適所の人事配置が重要であります。合併後4年間の職員配置は、議会でもたびたび取り上げられ、指摘されてきたところでありますが、公正さに欠けてきたことは幾多の事例が証明されております。

 合併によって、職員同士の融和や士気が低下しないことなどに特に配慮し、職員の能力や経験に基づく適材適所の考えで人事配置が行われることを市長等の遵守事項として条例修正を行ったものであります。

 これからの人事異動では、本条例に照らし、適正な人事配置が行われることを強く要望するものであります。

 次に、第18条、審議会等の運営についての修正であります。第18条は、行政活動への市民参画ということで各種審議会等を位置づけております。

 これまで、各種審議会や委員会の選任については、長年の慣行として、各種団体等の代表を充て職として委嘱するのが一般的であり、1人で幾つもの委員に委嘱され、形式的な会議参加を繰り返してきた委員もおります。嘉麻市においては40%近くを占めているのではないかと推測しております。

 修正案では、男女共同参画の推進による女性委員の増員と市民の幅広い参加を保障する観点から、公募枠を引き上げるとともに、一部の委員が長い期間在任しないこととしたものであります。

 今後の審議会委員等の委嘱に当たっては、本条例を厳格に遵守され、審議会等の構成を図られるよう強く要請するものであります。

 次に、第32条及び第33条における住民投票についてですが、市政にかかわる重要事項について、住民から一定の要件を満たした請求があれば住民投票を行うもので、現行の間接民主主義を補完するものであります。住民投票の実施に関しては、いつでも住民投票ができる常設型を取り入れた修正案であります。

 市長は、本議案採択の後、引き続き嘉麻市住民投票条例制定に向けての取り組みを速やかに開始されるよう要請し、嘉麻市自治基本条例修正案に賛成の討論といたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する委員長の報告は修正であります。それでは、委員会の修正案について起立により採決いたします。委員会の修正案に……

            〔「投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 投票ち。ただいま投票という発言がありましたが、無記名投票の要求ですか、記名投票の要求ですか、明確に発言をお願いいたします。投票どうするの。

            〔「無記名でも、どっちでもいい」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 無記名でいこう、ほんなら。

 ただいま、この採決については無記名投票によられたいとの要求があります。この要求の成立については、会議規則第71条第1項の規定により、出席議員2人以上を必要といたします。よって、この採決については無記名投票によられたいとの要求に賛成の議員の起立を求めます。2名以上要ります。

            〔「おれはどっちでもいいけん」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) いや、どっちでもいいばってんが、投票にするなら2名以上の起立が要りますので、起立をもし……

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立2人未満であり、この採決については無記名投票によられたいとの要求は成立いたしませんでした。

 それでは、委員会の修正案について起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立──全会一致であります。──よって、委員会の修正案は可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4議案第2号嘉麻市男女共同参画推進条例について(嘉麻市男女共同参画推進条例制定

           に関する調査特別委員長報告) 



○議長(坂口政義) 日程第4、嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員会に閉会中の継続審査となっておりました議案第2号嘉麻市男女共同参画推進条例についてを議題といたします。

 この際、嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員長の報告を求めます。委員長、山倉敏明議員。



◎嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員長(山倉敏明) それでは、報告いたします。

 3月定例会におきまして本特別委員会に審査付託となり、閉会中の継続審査となっておりました議案第2号嘉麻市男女共同参画推進条例についての委員会における審査の経過並びに結果の報告をいたします。

 本条例の基本的理念は、男女共同参画社会の形成を総合的かつ計画的に推進するために、市、市民及び事業者等の責務を明らかにするとともに、市の施策の基本となる事項を定めるものであります。

 そのため、議長を除く議員全員で構成された特別委員会が設置され、私が委員長に、副委員長に田淵千恵子委員が選任され、3月定例会中の特別委員会において、第1章、総則の第1条(目的)から第2章(基本施策等)の第25条(国際協調)までの審査を行い、本会議最終日の委員長報告には、なお一層の慎重審査が必要であるとのことから継続審査に付する旨の報告を行い、出席者全員で可決となっておりました。

 定例会閉会後、第3章、嘉麻市男女共同参画推進委員の第26条(男女共同参画推進委員の設置)から、第6章、雑則の第50条(委任)及び附則までの審査を行い、本条例の審査を終了しましたが、特別委員会での審査の中において、修正を求める意見が多数委員より出されたため、本条例に対し、委員会としての修正意見を調整する機会を設ける必要があるとの判断から、委員会協議会を開催し、委員会修正についての協議を行った後、委員会において再度審査を行いました結果、下記の箇所に関する修正案が提出されました。

 第4条の(市の責務)、第11条の(男女共同参画推進体制の整備)、第14条の(男女の労働環境改善のための支援)、第20条の(拠点施設の設置)、第49条の(審議会の組織等)などであります。

 委員会といたしましては、以上の修正箇所を慎重に審査を行いました結果、別紙お手元に印刷配付しております修正案のとおり修正可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 以上で、嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 お諮りいたします。嘉麻市男女共同参画推進条例制定に関する調査特別委員会は、全員により審査いたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案に対する委員長の報告は修正であります。それでは、まず委員会の修正案について起立により採決いたします。委員会の修正案に賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立全員であります。よって、委員会の修正案は可決されました。

 次に、ただいま修正議決した部分を除くその他の部分を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立全員であります。よって、修正議決した部分を除くその他の部分は原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5議案第36号嘉麻市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第5、議案第36号嘉麻市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 なお、この議案は、豊福眸子さんを教育委員会委員として任命することに同意を求める議案です。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」「異議あり」「投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ただいま投票という発言がありましたが、無記名投票の要求ですか、記名投票の要求ですか、明確に発言をお願いいたします。

            〔「無記名投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ただいまこの採決については無記名投票によられたいとの要求があります。この要求の成立については、会議規則第71条第1項の規定により、出席議員2人以上を必要といたします。よって、この採決については無記名投票によられたいとの要求に賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) これより採決いたします。この採決は無記名投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

            〔議場閉鎖〕



○議長(坂口政義) ただいまの出席議員数は23名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

            〔投票用紙配付〕



○議長(坂口政義) 投票用紙の配付の漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 配付漏れなしと認めます。

 事務局職員をもって投票箱を改めさせます。

            〔投票箱点検〕



○議長(坂口政義) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案に賛成の議員は賛成と、反対の議員は反対と記載の上、点呼に応じて、順次投票願います。

 なお、投票中、賛成、反対を表明しない票及び賛成、反対が明らかでない票は、会議規則第73条の規定により反対とみなします。

 議会事務局長に点呼いたさせます。田中事務局長。



◎議会事務局長(田中富美) 点呼させていただきます。

            〔事務局長点呼・議員投票〕

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

     1番  廣田 一男議員      2番  田上 孝樹議員

     3番  田淵千恵子議員      4番  藤  伸一議員

     5番  岩永 利勝議員      6番  跡部  治議員

     7番  永水 民生議員      8番  山倉 敏明議員

     9番  田中日本明議員      10番  荒木 紘子議員

     11番  梅永 茂美議員      12番  新井 ?雄議員

     13番  宮原 由光議員      14番  中村 春夫議員

     15番  嶋田 尋美議員      16番  北冨 敬三議員

     17番  大里 健次議員      18番  佐藤 道彦議員

     19番  梶原 雄一議員      21番  吉永 雪男議員

     22番  浦田 吉彦議員      23番  森  丈夫議員

     24番  豊  一馬議員

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 投票漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

            〔議場開鎖〕



○議長(坂口政義) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に議席番号14番、中村春夫議員、15番、嶋田尋美議員を指名いたします。よって、2名の議員の立会をお願いいたします。

 開票は事務局職員をもって開票いたさせます。

            〔開票〕



○議長(坂口政義) 投票の結果を報告いたします。投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票23票、無効投票ゼロ、有効投票中賛成17票、反対6票。

 以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第36号嘉麻市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては原案のとおり同意されました。

 ただいま同意を受けられました委員の紹介をいたします。しばらくお待ちください。事務局、ちょっと。──委員の紹介については議会事務局長にいたさせます。田中事務局長。



◎議会事務局長(田中富美) それでは、委員の紹介をさせていただきます。豊福眸子委員さんです。

 以上です。



○議長(坂口政義) それでは、豊福眸子委員よりごあいさつをお受けいたします。



◎教育委員会委員(豊福眸子) おはようございます。嘉麻市が嘉麻市として誕生いたしまして5年目を迎えました。引き続き嘉麻市の教育委員として、本日の当会議におきましてご同意を賜りましたこと、ありがとうございました。改めまして、責任の重大さを身にしみて感じております。

 嘉麻市の宝であります子供たちの健全な育成のために、嘉麻市の教育委員会が平成21年度から23年度にかけて策定いたしました嘉麻市教育アクションプランに基づきまして、関係機関とも連携をしながら、また地域の皆様方、市民の皆様方のご協力やご支援を願いながら、さらなる歩みを他の教育委員さんともども続けていきたいと思っております。

 ぜひ、議員の皆様方のご指導、ご支援を今後ともよろしく賜りますようお願いをいたしまして、簡単ではございますが、意を尽くしませんけれども、私のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) ごあいさつが終わりました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6報告第2号専決処分事項の報告について(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起につい

           て 専決5件)ほか5件 



○議長(坂口政義) 日程第6、報告第2号専決処分事項の報告について(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起について 専決5件)、報告第3号株式会社うすいの平成21年度事業報告及び決算並びに平成22年度事業計画及び予算について、報告第4号財団法人嘉麻市文化スポーツ振興公社の平成21年度事業報告及び決算並びに平成22年度事業計画及び予算について、報告第5号平成21年度嘉麻市一般会計継続費繰越計算書について、報告第6号平成21年度嘉麻市一般会計繰越明許費繰越計算書について、報告第7号平成21年度嘉麻市水道事業会計予算繰越計算書について、以上の6件については報告事項でございますので、報告のとおりご了承願います。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例につ

            いて)ほか3件 



○議長(坂口政義) 日程第7、今期定例会におきまして総務財政委員会に審査を付託いたしました議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)ほか3件を議題といたします。

 この際、総務財政委員長の報告を求めます。総務財政委員長、山倉敏明議員。



◎総務財政委員長(山倉敏明) それでは、報告いたします。

 今期定例会におきまして総務財政委員会に審査付託となりました議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)ほか3件の委員会における審査の経過並びに結果の報告を申し上げます。

 まず、議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)でありますが、本案は、地方税法等の一部を改正する法律が平成22年3月31日に公布され、個人住民税における扶養控除の見直し、地方たばこ税の税率の引き上げ等が行われたことに伴い、関係条例を専決処分としたので、提案されたものであります。

 執行部より、今回の主な改正内容は、まず、個人住民税における扶養控除の見直しにより、子ども手当の対象となる16歳未満の扶養親族に対する扶養控除33万円の廃止と、高校無償化に伴い、16歳以上19歳未満の特定扶養親族に対する扶養控除の上乗せ部分12万円が廃止され、扶養控除の額が33万円となる改正であり、これは平成24年度分以降の個人住民税から適用される。

 次に、地方たばこ税の税率の引き上げにより、平成22年度において1本当たり3.5円の税率引き上げに伴い、販売価格が1本当たり5円程度の引き上げとなる改正で、平成22年10月1日から適用される。

 次に、65歳未満の者の公的年金等所得に係る所得割の徴収方法が、平成20年度以前と同様に、給与所得に係る住民税額に合算して給与から差し引くことができるようになるものであるとの説明がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、今回の改正は上位法律の改正に伴う関係条例の所要の整備を行うものであり、全会一致をもって承認すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第27号専決処分事項の承認について(嘉麻市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例について)でありますが、本案は、労働基準法の一部を改正する法律が平成22年4月1日から施行されることに伴い、1月につき60時間を超えて時間外勤務をさせた場合における一般職の職員の時間外勤務手当の支給割合について、所要の整備を行うため、関係条例を専決処分したので、提案されたものであります。

 執行部より、今回の改正の主な内容は、これまで休日勤務に係る時間外勤務については、60時間の算定に含まないと判断されていたが、今回の労働基準法の改正により、時間外勤務の算定に加え、平日の時間外勤務時間と合算して60時間を超えた場合は、100分の25を割り増した額を時間外勤務手当として支給するものであるとの説明がありました。

 委員より、時間外勤務の状況を問う質問に対し、平成21年度の時間外勤務の総時間数は5万939時間で、職員1人当たり118時間、また時間外勤務手当は総額1億688万6,000円で、職員1人当たり24万8,000円である。1月に60時間を超えて時間外勤務を行った職員は、延べ人数で43人であるとの回答がありました。

 時間外勤務のあり方に関する質問に対し、職員の安全衛生の関係で、毎週水曜日はノー残業デーとしている。3時間以内の時間外勤務を行う場合は、所管課長の裁量権の範囲としているが、3時間を超える場合には、人事秘書課と協議の上、時間外勤務命令を出している状況である。また、月に45時間以上の時間外勤務を行った職員については、過重勤務となっていないかの調査を行い、過重勤務であると判断された場合には、産業医との面談等を行い、課内で仕事の割り振りや1人が過重勤務とならないように、職員の安全衛生面の処置を行うよう指導しているとの回答がありました。

 委員からは、各課長が時間外勤務命令を判断するときには、職員の健康管理の面からも必要と思うので、明確に業務内容まで把握した上で判断し、時間外勤務に取り組んでもらいたいの要望がありました。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、今回の改正は上位法律の改正に伴う関係条例の所要の整備を行うものであり、全会一致をもって承認すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第30号嘉麻市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、人事院規則の一部改正により、3歳未満の子を持つ職員の時間外勤務が制限される措置等が講じられることに伴い、国との均衡を図るべく、本市においても同様の措置を講ずるため提案されたものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、今回の改正は上位法律の改正に伴う関係条例の所要の整備を行うものであり、全会一致をもって可決すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第31号嘉麻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が平成22年6月30日に施行され、職員の配偶者が育児休業をしている場合であっても、育児休業をすることができる措置等が講じられることに伴い、所要の整備を行うため、提案されたものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきと決しましたことをご報告いたします。

 以上で、総務財政委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 ここで10分間、暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時6分

            再開 午前11時16分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第25号の討論はありませんか。藤議員。



◎4番(藤伸一) 議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)、反対の立場で討論をさせていただきます。

 本議案は、地方税法の一部を改正する法律に伴い、個人住民税における扶養控除の見直しを行うもので、子ども手当や高校無償化の財源捻出に窮して、現政権が打ち出した扶養控除の廃止、縮減による増税だと思っております。

 昨年の民主党のマニフェストでは、所得税のみの扶養控除の廃止としておりましたが、今回の税制改正は明らかな公約違反であります。扶養控除は配偶者を除く扶養親族1人当たり一定額を所得額から差し引く減税措置であります。今回の財政改正は住民税に対する扶養控除を廃止するとともに、16歳から18歳の特定扶養控除45万円を33万円に引き下げるとなっております。この廃止、縮減で子ども手当や高校無償化の恩恵を受けられない家庭とか、特に19歳未満の無職の子を持つ家庭は負担増となるという理由から議案第25号については反対をさせていただきます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第25号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、議案第25号専決処分事項の承認について(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)は、承認されました。

 次に、議案第27号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第27号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号専決処分事項の承認について(嘉麻市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例について)は、承認されました。

 次に、議案第30号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第30号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号嘉麻市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第31号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号嘉麻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8議案第26号専決処分事項の承認について(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正

            する条例について)ほか2件 



○議長(坂口政義) 日程第8、今期定例会におきまして、民生文教委員会に審査を付託いたしました議案第26号専決処分事項の承認について(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)ほか2件を議題といたします。

 この際、民生文教委員長の報告を求めます。民生文教委員長、嶋田尋美議員。



◎民生文教委員長(嶋田尋美) 今期定例会におきまして当民生文教委員会に付託されました議案第26号専決処分事項の承認について(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)ほか2件について審査を行いましたので、審査の経過並びに結果をご報告いたします。

 まず、議案第26号専決処分事項の承認について(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)でありますが、本案は、地方税法等一部を改正する法律(平成22年法律第4号)等が平成22年3月31日に公布されたことに伴い、嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項により、3月31日に専決処分をしたので、議会に報告し、承認を求めるものであります。

 今回の一部改正は、主に3点で、まず1点目は、課税限度額が基礎課税額いわゆる医療分で47万円から50万円に、後期高齢者支援金分で12万円から13万円にそれぞれ引き上げられましたので、これに沿った改正を行うものであります。また、課税限度額の引き上げに伴う当市における影響額は約500万円の増収となる見込みであるとの説明がありました。

 2点目は、昨年来の不況に伴い、非自発的退職者、いわゆるリストラ等に遭われた方々の救済策として、国保税算定の際にカウントしなければならない前年度給与所得を7割減額して3割とみなすという税額算定をし、負担軽減を図るというものであります。

 3点目は、条例中に引用する法律の名称や条番号が改正されたことなどによる条文の整理を行うものであります。

 以上、説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、課税限度額の引き上げに伴う影響額の内訳はどうなっているのかとの質問に対し、基礎課税の医療分で59世帯、増加額が146万円、後期高齢者支援金分で449世帯、増加額が350万円程度、合わせて約500万円の影響額が出ている旨の回答がありました。

 委員会としましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって承認すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 次に、議案第32号福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校授業料等徴収条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律が平成22年3月31日に公布、同年4月1日に施行され、原則として公立高等学校の授業料を徴収しないこととされたことに伴い、所要の整備を行うものでございます。

 今回の一部改正の主なものは、現行条文の「授業料を納めなければならない」という記載を「国の公立学校等の授業料の不徴収法の規定により、城山校の授業料は原則として徴収しない」と改めるものであります。

 また、授業料を徴収しないことが生徒間の負担の公平の観点から相当でないものについては、参考資料のとおり、告示を定め、例外的に授業料を徴収したいということであります。

 この例外的に授業料を徴収する制度に関しましては、城山校に入学する前に、既に高等学校を卒業した者の再入学について授業料を徴収すること、また、城山校につきましては、定時制の4年が原則でございますけれども、現在の課程では事実上、全日制3年と同様の課程を設定しておりますので、3年間を超える場合は、その超えた期間について授業料を徴収するものでございます。

 ただし、休学、留学、病気療養等、やむを得ない事由による出席日数不足の場合は、その年度につき、十二月、1年を減じることとし、在学期間が留年を含め4年であっても、その4年から1年を減じて3年となり、授業料を納付する必要はないとするものであります。

 なお、今回の改正は国の制度に準じており、公布の日から施行し、平成22年4月1日にさかのぼって適用するものであります。

 以上、説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、教育に力を入れている嘉麻市として、再入学や留年などの場合であっても、教育を受けようとする者に対し、理由を問わず授業料を不徴収とする配慮ができないかとの質問に対し、ケースバイケースでさまざまな理由があると思うが、非常に判断が難しいので、提案しているとおり取り扱いしたい旨の回答がありました。

 委員会としましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 次に、議案第33号嘉麻市教育研究所条例の一部を改正する条例についてでありますが、本案は、嘉麻市教育研究所の名称を嘉麻市教育センターに変更するとともに、その所管事務に不登校対策を追加するなど所要の改正を行うものでございます。

 今回の一部改正の主なものは、名称を「教育研究所」から「教育センター」に改めるほか、以前は旧山田市の中央公民館に所在しておりましたが、市民センター内に移転した際、位置の修正がなされておりませんでしたので、地番の修正を行います。

 また、具体的な事業内容の変更につきましては、これまで、教育研究所では、教育に関する研究、調査をするとともに、教育関係職員等の研修を行い、嘉麻市教育の充実及び振興を図ってまいりましたが、教育センターでは、センター長を常勤で配置し、教育相談等の学校課題総合支援、並びに不登校対策を追加するものであります。

 学校課題総合支援につきましては、児童生徒、保護者、教職員の教育相談を初め、情報教育の推進、児童生徒の安全対策等の充実を図り、今回の教育センター化の主たる目的である不登校対策につきましては、新たにひきこもり訪問指導員1名を常勤職員として追加して2名に、スクールカウンセラー1名を週3回の非常勤職員として、また、ソーシャルワーカー1名を常勤職員として配置し、各学校が抱える課題の早期解決と本議案の参考として配布されました資料のとおり、21年度において小中学校合わせて105名いました不登校児童生徒の学校復帰、そして、児童生徒の学習権を保障し、自立した社会人になるための確かな学力と豊かな心をはぐくむこととしております。

 なお、この条例の施行期日は、公布の日から3カ月を超えない範囲内において教育委員会規則で定める日から施行することとなっておりますが、教育センターの発会式は、8月上旬をめどに準備を進めていく旨の説明がありました。

 以上、説明を受け、質疑に入りました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、センター化することによって組織の体制は具体的にどうなるのかとの質問に対し、まずはセンター長を常勤で1名配置し、不登校対策の分野で新たに追加した職員のほか、学校課題総合支援の分野において、情報教育支援教員、常勤1名、ICT支援員4名、児童生徒の安全対策、学校支援専門員1名、そして地域学校安全推進員2名を配置する旨の回答がありました。

 レストピアに通っている子供たちの状況に関する質疑に対し、レストピアは、家にひきこもることなく、まずはレストピアから初め、勉強する体制をつくって、そして気持ちがだんだん落ち着いてきてから学校に戻ってはどうかというような形で導入されており、昨年は11名から12名通っていたが、県立高校への進学もできており、実績はある。今年度は、なかなか保護者の方の理解が得られない、あるいはご本人がもう一歩踏み出せないということもあり、今年度4月末現在で3名と少なくなってきているが、センター化をして指導員等も増員し、さらに家庭に入っていきたいと考えている旨の回答がございました。

 不登校の定義づけに関する質問に対し、年間の欠席が30日以上を不登校児童生徒と定義しているが、この基準に満たなくても、病欠で3日以上の場合は家庭訪問を行うなどの取り組みを行っている。しかし、学校の先生たちだけでは限界があるので、今回、教育センター化する中で、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーを配置し、不登校の解決に当たりたい旨の回答がありました。

 委員会としましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 以上で、民生文教委員会における審査の結果並びに経過の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第26号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第26号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号専決処分事項の承認について(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について)は、承認されました。

 次に、議案第32号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第32号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校授業料等徴収条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第33号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号嘉麻市教育研究所条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9議案第28号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算

            (第1号))ほか5件 



○議長(坂口政義) 日程第9、今期定例会におきまして、予算特別委員会に審査を付託いたしました議案第28号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))ほか5件を議題といたします。

 この際、予算特別委員長の報告を求めます。予算特別委員長、山倉敏明議員。



◎予算特別委員長(山倉敏明) それでは、報告いたします。

 今期定例会におきまして、議案第28号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))ほか5件の審査のため、議長を除く24名全員による予算特別委員会が設置され、私が委員長に、副委員長に嶋田尋美委員が選任され、慎重に審査を行いました。

 なお、全員で審査を行いましたので、審査の経過報告は省略させていただき、審査結果のみの報告をさせていただきます。また、議案の予算の内容につきましても、市長の提案理由並びに委員会において所管課長より説明がありましたので、省略させていただきます。

 まず、議案第28号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))についてでありますが、本案は、平成21年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計の決算において、赤字決算となることから、翌年度歳入を繰り上げ充用をすことに伴い、一般会計から繰出金1億7,991万5,000円を繰り出すものであり、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ231億8,960万6,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって承認すべきと決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第29号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))についてでありますが、本案は、平成21年度決算において歳入が歳出に対して1億7,991万5,000円不足したので、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、翌年度の歳入を繰り上げ充用したため、提案されたものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって承認すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第37号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第2号)についてでありますが、本案は、市長選挙が実施されることを考慮し、平成22年度の当初予算を経常経費を主とした骨格予算として編成されていたことから、今回は政策的経費を中心に肉づけ予算として措置されたものであり、その主な予算内容としては、滞納管理システム導入経費、平成24年度評価がえに伴う標準宅地不動産鑑定委託料、介護基盤緊急整備補助金、病後児保育事業に伴う経費、ごみ処理施設及びし尿処理施設の維持補修工事費、緊急雇用対策創出事業臨時特例基金事業、新道牛隈線ほか4路線の道路改良工事及び消防機器材を購入をするため、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億4,131万3,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ241億3,091万9,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第38号平成22年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は、債権回収に伴う旅費及び不動産競売申し立て手数料等の費用として、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ233万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,961万8,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第39号平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は、保険事業勘定で介護基盤緊急整備事業の実施に伴う地域密着型サービス事業者選定委員報酬や費用弁償等の経費を326万円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ52億7,347万9,000円とし、介護サービス事業勘定では、地域包括支援センターシステム用パソコンの老朽化に伴う買いかえ経費を217万1,000円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,006万円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 次に、議案第40号平成22年度水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、本案は、産休に伴う代替臨時職員の賃金等を198万6,000円増額し、収益的収入及び支出額の予定額を6億8,129万3,000円とするものであります。

 委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって可決すべきであると決しましたことをご報告いたします。

 以上で、予算特別委員会における審査の結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 予算特別委員会は、全員により審査をいたしておりますので、委員長の報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。議案第28号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第28号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))は、承認されました。

 次に、議案第29号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第29号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は承認であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号専決処分事項の承認について(平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号))は、承認されました。

 次に、議案第37号の討論はありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井?雄です。一般会計補正予算(第2号)について、反対の意思を表明します。

 市の説明では、今回提案されている予算は、今年度本格予算、肉づけ予算としての性格、位置づけを持って編成されている予算であるとのことであります。今回の補正予算は、9億4,131万3,000円追加増額しているということになっておりますが、今かつてない不景気のもとで市民の暮らしや営業が深刻な事態に直面しているとき、嘉麻市政が市民生活を守る役割が今回の補正予算9億4,131万3,000円に反映されているのかどうか。そして、とりわけ子供たちや高齢者に温かい政治を反映する予算になっているのかどうかが問われます。その点では、確かに緊急雇用創出事業費1,300万7,000円、病後児保育施設工事300万円と関連予算、介護基盤緊急整備補助金2,625万円、嘉麻市活力商品券発行補助金490万円、その意味で、市民要求や願いを反映するものと理解し評価するものであります。さらに言えば、安全なまちづくりを進める上で、耐震性貯水槽設置工事が計上され、今後、安全なまちづくりを進めていく上で、これから計画的に進めるよう、この際要請しておきます。

 しかし、補助金について見ますと格差が目立つものがあります。人権推進費にかかわる部落解放同盟の補助金2,221万1,000円は、老人クラブ補助金連合会で284万4,000円、単位クラブで461万7,000円、子供会、婦人会はゼロ、今回の補正予算で計上されている、先ほど議決されました男女共同参画社会条例を中心的に推し進める嘉麻女性ネットワーク事業補助金21万7,000円に比較しても、飛びぬけて大きな補助金になっているとともに、補助金による事業運営について納得できないものがあり、この補助金については減額すべきものと考えるものであります。

 よって、以上、簡単ですが意見を申し述べ、反対の意思を表明いたします。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第37号の採決をいたします。この採決は起立により行います。本案は原案のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、議案第37号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第38号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第38号平成22年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第39号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第39号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第39号平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第40号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより議案第40号の採決をいたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第40号平成22年度嘉麻市水道事業会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書ほ

            か2件 



○議長(坂口政義) 日程第10、今期定例会におきまして、民生文教委員会に審査を付託いたしました請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書ほか2件を議題といたします。

 この際、民生文教委員長の報告を求めます。民生文教委員長、嶋田尋美議員。



◎民生文教委員長(嶋田尋美) 報告いたします。

 今期定例会におきまして当民生文教委員会に付託されました請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書ほか2件について審査を行いましたので、審査の結果並びに経過をご報告いたします。

 まず、請願第1号「生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書」でありますが、本請願は、紹介議員を清水惠議員、新井?雄議員の両名とし、福岡県生活と健康を守る会連合会、山田生活と健康を守る会、稲築生活と健康を守る会、それぞれ会長の方から提出されたものであります。

 本請願の趣旨といたしましては、老齢加算という制度は、健康で文化的な最低限度の生活が営めるよう規定した憲法第25条の精神に基づき、昭和35年4月に発足した老齢福祉年金制度にあわせて、同時に70歳以上の生活保護者に毎月の生活基準費に加算して給付されていたという経緯があり、一方では、近年において、社会保障制度の見直しが行われたことにより、平成15年度から3カ年の段階的経過措置を経て、平成18年度に廃止され、既に4年を経過したものでありますが、この制度の復活を求める意見書を嘉麻市議会として国に提出を求めるものであります。

 紹介議員並びに執行部に対し、参考として質疑を行いました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、生活保護の老齢加算制度の復活を求める意見書を国に提出する内容であるが、生活保護基準より所得の低い年金受給者もたくさんおられるので、そういった方も想定しているのかとの質問に対し、紹介議員からは、今回の意見書では、昭和35年から継続されてきた生活保護の老齢加算が国の骨太方針その他によって削減されたという中身で、生活保護制度の中の老齢加算に限って復活してくださいという国に対する要望である旨の回答がありました。

 委員会としましては、嘉麻市民の中にも生活保護受給者もおられるし、年金だけで生活されている方もおられるので、年金制度の見直しも含めた内容での意見書にすべきであるとの意見も出され、さらに慎重に審査を行うため、出席者全員をもって継続審査とすることに決しましたことをご報告申し上げます。

 次に、請願第2号「請願書小学生の医療費を無料にしてください」でありますが、本請願は、紹介議員を清水惠議員、新井?雄議員の両名とし、安永光恵さん、城島加代子さんほか1名の方から提出されたもので、このほか81名分の署名簿が提出されております。

 本請願の趣旨としましては、かつてない不景気で市民の収入が減り、深刻な状況の中、子育て中の家庭では、子供の医療費が家計の負担になっているので、嘉麻市においては、小学生が病気になったり、けがをしたとき、医療費の心配なく安心して医療にかかれるよう小学6年生まで医療費を無料にすることを求めるものであります。

 紹介議員並びに執行部に対し、参考として質疑を行いました。主な質疑を申し上げます。

 委員より、市長の施政方針では小学校3年生まで無料化したいという方針を打ち出されているが、将来的に6年生まで拡大する考えはないかとの質問に対し、市長からは、生活圏が同じ飯塚市、桂川町、嘉麻市の3首長で、小学校3年生まで無料化で足並みをそろえようと協議をしていたが、飯塚市は電算システムの構築の関係で、6月定例会で提案すると聞いているが、その内容は、完全無料ではなく、600円程度の一部負担を求めるものであると聞いている。嘉麻市としては、その推移を見ながら議会に提案したいと考えている。また、6年生まで拡大することについては、合併の優遇措置も平成28年度で切れるので、財政状況を見きわめながら検討していきたい。ただ、財政が許せば、中学3年生まで無料化するのが理想であると考えている旨の回答がありました。

 委員会としましては、慎重に審査を行いました結果、出席者全員をもって採択すべきと決しましたことをご報告申し上げます。

 次に、請願第3号「請願書70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してください」でありますが、本請願は、紹介議員を清水惠議員、新井?雄議員の両名とし、安永光恵さん、梶原健児さんから提出されたもので、このほか107名分の署名簿が提出されております。

 本請願の趣旨としましては、国は老人福祉法第2条に規定されている健全で安らかな生活を保障するどころか、年金への課税強化、後期高齢者医療制度や介護保険事業など高齢者に厳しい政治が進められてきました。嘉麻市においては、高齢の市民に温かい政治を進めるべく、70歳以上の市民みんなに敬老祝い金を毎年支給することを求めるものであります。

 委員会としましては、委員より、この問題については、財政とのかかわりが大きく、市長も節目支給を提案する歳には、財政が好転していけば支給を検討するが、今の財政状況では厳しいので、節目支給を了解していただきたいという提案であったので、継続審査にして、市の財政等も研究し、結果を出してはどうかとの意見が出され、さらに慎重に審査を行うため、出席者全員をもって継続審査とすることに決しましたことをご報告申し上げます。

 以上で、民生文教委員会における審査の経過並びに結果の報告を終わります。



○議長(坂口政義) 委員長の報告が終わりました。

 これより質疑に入ります。委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。請願第1号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第1号生活保護の「老齢加算」復活を要求する国への意見書を求める請願書は、継続審査と決しました。

 次に、請願第2号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本請願に対する委員長の報告は採択であります。本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第2号請願書小学生の医療費を無料にしてくださいは、委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 次に、請願第3号の討論に入ります。討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。本請願に対する委員長の報告は継続審査であります。本請願は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、請願第3号請願書70歳以上の市民みんなに敬老祝金を支給してくださいは、継続審査と決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11意見書(案)の報告上程



○議長(坂口政義) 日程第11、本日、意見書(案)が藤伸一議員ほか2名より1件の提出があっておりますので、これを上程し、議題といたします。

 お諮りいたします。意見書(案)1件については、提出者の申し出により、会議規則第38条第3項の規定に基づき、提案理由の説明並びに委員会審査付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、意見書(案)1件については、提案理由の説明並びに委員会審査付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。中村議員。



◆14番(中村春夫) 内容については大体理解できるんですが、マルチメディアデイジー教科書、どういうものかについて、初めて聞く言葉でありまして、マルチメディアデイジー教科書という、どういうもの、どういう教科書なのかの説明をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 藤議員。



◎4番(藤伸一) さきに資料をちょっとお渡ししてます。ちょっと今の件で、デイジーという文言、これにつきまして、デジタル・アクセシブル・インフォメーション・システム、いわゆるアクセシブルな情報システムというふうに訳されておるようです。ですから、端的に言えば、この今回お願いしますマルチメディアデイジー教科書の普及という部分では、いわゆる簡単に考えれば電子教科書、いろんなパソコンなんかにつないで、そしてここにありますように、発達障害の方とか文字を認識することが困難な児童、生徒に対するそういった教科書の普及ということで今回、提案しております。

 以上です。



○議長(坂口政義) いいですか。ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。意見書(案)第2号の討論はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、討論を終結いたします。

 これより意見書(案)第2号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することのご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、意見書第2号発達障害やその他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書(案)は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。ただいま議決されました意見書1件の処理につきましては、議長にご一任をお願いをいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、意見書1件については議長において処理することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12追加議案の案件報告上程、提案理由の説明



○議長(坂口政義) 日程第12、本日、市長より追加付議事件として、議案第41号、議案第42号の2件の提出があっておりますので、これを一括上程し、議題といたします。

 この際、市長に提案理由の説明を求めます。松岡市長。



◎市長(松岡賛) 本日、追加提出いたしました議案第41号及び議案第42号の2件についてご説明申し上げます。

 まず、議案第41号嘉麻市職員の特別職の給与等に関する支給条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、先ほど議決をいただきました嘉麻市男女共同参画推進条例に基づく嘉麻市男女共同参画推進委員について、その報酬及び費用弁償の額を定めるものでございます。

 次に、議案第42号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)についてでございます。

 今回、第3回目の補正予算で196万5,000円を追加補正し、予算総額を歳入歳出それぞれ241億3,288万4,000円とするものでございます。

 内容といたしましては、嘉麻市男女共同参画審議会委員や推進委員の報酬、費用弁償など、男女共同参画の推進に要する経費として196万5,000円を計上するものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位におかれましては、十分ご審議をいただき、ご賛同賜りますようお願いいたします。



○議長(坂口政義) 市長の提案理由の説明がおわりました。

 次に、財政課より補足説明の申し出があっておりますので、補足説明をいたさせます。財政課長。



◎財政課長(中嶋廣東) それでは、議案第42号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。

 補正予算書をごらんいただきたいと思いますが、今回の第3号補正予算は、嘉麻市男女共同参画推進条例の議会の議決をいただいたことにより、本条例の施行に伴い、今後事業の推進を図ることから所要の予算措置を講じたところでございます。

 補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。歳入歳出予算の補正第1条でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ196万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ241億3,288万4,000円とするものでございます。

 内容につきまして、事項別明細書により歳出の方からご説明をいたします。

 補正予算書の7ページをお開きいただきたいと思います。2款総務費、1項総務管理費、17目男女共同参画推進費、1節報酬は、男女共同参画推進審議会委員報酬及び男女共同参画推進委員報酬として48万6,000円を増額補正するものでございます。

 次の8節報償費は、市民への啓発のための講座に伴う講師謝礼等43万8,000円を増額補正をいたしております。

 次の9節旅費は、審議会委員等の費用弁償及び普通旅費として8万4,000円を増額補正するものでございます。

 次の11節需用費は、市民への啓発用冊子印刷費用と66万1,000円を増額補正いたしております。

 次の13節委託料は、相談業務委託料として22万2,000円を増額補正をするものでございます。

 次の18節備品購入費は、記録用備品としてデジタルカメラ、ICレコーダーの購入費用として7万4,000円を増額補正をいたしております。

 以上、歳出の説明を終わります。

 次に、歳入についてご説明をいたします。前ページの6ページをお願いいたします。18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、1節財政調整基金繰入金を196万5,000円増額補正をいたしております。

 以上、3号補正予算の説明を終わります。なお、資料といたしまして、基金の運用状況、平成22年度補正予算(第3号)の資料を配付をさせておりますので、ご参照いただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 補足説明が終わりました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13追加議案の質疑



○議長(坂口政義) 日程第13、これより追加議案の質疑に入ります。

 議案第41号について、質疑はありませんか。新井議員。



◆12番(新井?雄) 特別職の報酬ですけど、これ報酬の2万円というのは何か基準は何かあるんですか。



○議長(坂口政義) 企画調整課長。



◎企画調整課長(福田正幸) 今お尋ねの報酬の関係ですけれども、推進委員の報酬ということで、これにつきましては、特別委員会のときも私ご説明申し上げたかと思っておりますけども、一応弁護士を弁護士会にご依頼をし、2名配置をしたいということで考えております。

 で、弁護士の方につきましては、弁護士会の報酬規定というのが今は廃止されておりますけど、それを持って多くの弁護士さんの方は活用されているようでございます。それを見ますと30分5,000円という部分がございまして、大体こういった相談関係を先進地を見ますと、2時間前後ですね、かかっているということでございますので、その根拠としまして2万円という形で上げさせていただいたものでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 新井議員。



◆12番(新井?雄) 報酬基準につきましては、かつての弁護士報酬基準ということで基金されているということですが、そうするとほかの先進地で実施されているところもおおよそこの2万円程度という部分になっているんですか。



○議長(坂口政義) 福田課長。



◎企画調整課長(福田正幸) これも議員の皆様にはある程度県内の実態ということで資料として配付させていただいておりました。その中をごらんになるとおわかりになるかと思うんですけども、おおむねこの推進委員というような役職についてはほぼ全団体は弁護士と、なおかつ報酬につきましてはそのうちの大体10団体、15団体弁護士を雇っているんですけども、そのうちの10団体が2万円ということで、おおむねこれを基準に全団体が動いているようでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) いいですか。ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、議案第42号について。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、これをもって質疑を終結いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第14議案第41号ほか1件の委員会審査付託省略



○議長(坂口政義) 日程第14、お諮りいたします。議案第41号、議案第42号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会審査付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第41号ほか1件については、委員会審査付託を省略することに決しました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第15議案第41号嘉麻市職員の特別職の給与等に関する支給条例の一部を改正する条例

             について 



○議長(坂口政義) 日程第15、これより議案第41号の討論に入ります。討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第41号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第41号嘉麻市職員の特別職の給与等に関する支給条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第16議案第42号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)



○議長(坂口政義) 日程第16、これより議案第42号の討論に入ります。討論ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第42号の採決をいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第42号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

日程追加 新庁舎に関する調査特別委員会の設置についての動議 



○議長(坂口政義) 梅永議員。



◎11番(梅永茂美) 連名をもって動議を提出いたします。関係資料がありますので、配付してください。



○議長(坂口政義) 暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時11分

            再開 午後0時12分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 再開いたします。

 ただいま梅永茂美議員ほか14名から新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置についての動議が提出され、所定の賛成者がありますので、本動議は成立いたしました。

 本動議を日程に追加し、新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置についての動議を議題といたします。

 この際、提出者の説明を求めます。梅永議員。



◎11番(梅永茂美) まず第1に目的でありますけれども、嘉麻市行政の効率的な運営を図るため、嘉麻市役所新庁舎を建設するに当たって必要な調査研究を行うために設置するものであります。

 名称としては、新庁舎建設に関する調査特別委員会とし、構成人員は議長を除く議員全員で構成するものでございます。

 そこの2つあるものとしては、嘉麻市役所新庁舎建設に関する一切の事項、期間は、議会の閉会中の調査を行うことができるものとし、調査研究が完了するまで継続して行うと、こういう目的の委員会の設置を求めるものであります。

 以上です。



○議長(坂口政義) 提出者の説明が終わりました。

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) 私、初めて見せてもらったんですけども、名称、こだわるわけじゃないんですけど、名称についてちょっとお伺いをしたいと思います。

 というのは、この庁舎問題というのは当然分庁舎方式やっておりますんで、どっかに1つにまとめると。しかし、市民に必要な機能については各地区に残していくと、これは皆さん同じ気持ちであろうと思います。

 ただ、今後、平成大合併というのはまだ続くんではないかということも一つは想定される。もう一つは本市の財政問題、財政状態もある。そういう中で、名称が新庁舎を建設するということになっている、これはあくまで新庁舎をつくるという前提での特別委員会なのでしょうか。質問します。



○議長(坂口政義) 梅永議員。



◎11番(梅永茂美) これは、合併特例債の申請期間というのもありますけれども、新しい庁舎を建てることによって、効率化を図りながら財政再建に向かっていくと、こういう内容で、新しい庁舎を建設する調査特別委員会ということであります。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) この論議は大事なものですから、きちんとしていかなければいけないと思うんですが、今財政再建のためにというふうにおっしゃいましたけども、これをやることによって、恐らく本市の5分の1の予算を必要とするだろうと思いますよ。そういう中でそれだけのお金を使って新庁舎をつくって、財政再建ができるのかと、むしろ財政再生団体になる可能性の方が高いんじゃないかと思うんですよ。だから、私は名称についてはこうでなくて、庁舎問題に関する調査特別委員会、それでいいんじゃないかと、私は思いますが、あくまでその新庁舎を建てることが前提だというんやったら、私は賛成しかねます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。中村議員。



◎14番(中村春夫) 今の質問の中で、大体私も同感でございますが、ただ庁舎に関する調査、調査というか議論は、現在は嘉麻市行財政改革調査特別委員会ですかね。あの中でやるようにしていくということで申し合わせになっていると思いますので、もし必要であればその中でとり上げてやればできることであって、新たにわざわざ特別委員会まで設置してする必要があるのかと。

 第一、現在の現実的に、現在の嘉麻市の財政状況でそんなに急いで議論をする必要があるのかということもありますので、やるとすれば行財政改革特別委員会の中でやればいいと思いますので、新たな特別委員会の設置には反対したいと思っています。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◎21番(吉永雪男) 動議の意味がわかってないごとありますね。というのは、これ動議を出して賛成か反対をまずとるわけですよ。とるんですね。これで反対は出てますから、まずその反対か賛成とっていただいてですね、いただいてあとでき上がったときにいろいろ……

            〔発言する者あり〕



◎21番(吉永雪男) いろいろでき上がった時点でまだよくわかりませんから、できないのに審議しても一緒ですから、でき上がった時点で皆さんが全員でどうするのか、新築するのか、その旧、どこに持って行くのかを審議していくわけですよ。まだ正副委員長も決まらんで、これを、動議をまず成立するかしないかを採決してください。反対が出ておりますから。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) 今、何か変な意見が出よるけども、私が聞いたのは、新庁舎を建てることが前提かと、そしたら新庁舎を建てることが前提ですというふうに説明者はおっしゃったわけです。今の吉永議員の話と全く違いますよ。つくってからその新庁舎をするかせんかって、提案者は新庁舎をつくるということを前提だというふうにおっしゃっているわけですから、私はそのことを聞いただけです。

            〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 豊議員。



◎24番(豊一馬) 過半数以上の方が署名捺印されておるんで、これはすぐ決まることなんですよ。ただ、これまでの経過からすれば、庁舎問題について執行部から庁舎の関係で去年予算、予算じゃなくて予算前の市長の方からの考えを出されておりましたんで、それでその後には特別委員会をつくったらどうかという話が出て、最終的には調査特別委員会、ここでやったらどうかというふうな流れがあるんですよ。

 それで、その形でこう行くのかなと思ったら、まだそこまで行かないうちにこれが出たので、このごろ私の方にもちょっと話がこうあったので、それはまた後で話をしようというようなことで話は途切れておったんですが、それで、できたらその新庁舎建設ですね、ここにいたる前の調査をする部分が随分ここに残っているので、できたら休憩をして協議をされたらどうかなと思うんですが、もう少し時間が欲しいと思うんですが、これは提案者のほうに私のほうからちょっと今相談をしたいと思うんですよね。それもあるんで、これまでの流れがあるからいかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時20分

            再開 午後0時32分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 梅永議員。



◎11番(梅永茂美) 特別委員会設置に対するいろんな意見をいただきました。そこで、動議として提出しました文案の中から、「建設」という2文字について削除するということで提案をし直したいと、このように思います。文面については事務局が決められると思いますので、賛成をしていただきたいと、このように思います。



○議長(坂口政義) 事務局、森田補佐。



◎議事課長補佐(森田大助) ただいま梅永議員より申し出がありましたので、訂正の部分についてご説明を申し上げます。

 まず、表題の新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置について、この部分の「建設」という言葉を削除させていただきます。

            〔発言する者あり〕



◎議事課長補佐(森田大助) はい、わかりました。

 それでは、再度ご説明を申し上げます。新庁舎建設に関する調査特別委員会の設置についてという表題を、新庁舎に関する調査特別委員会の設置でございます。で、これが表題でございます。

            〔発言する者あり〕



◎議事課長補佐(森田大助) 2枚目が、新庁舎に関する調査特別委員会設置要領(案)でございます。

 1、設置目的でございますが、嘉麻市行政の効率的な運営を図るため、嘉麻市役所新庁舎に関して必要な調査研究を行っていくものとする。

 名称であります。新庁舎に関する調査特別委員会でございます。

 3番目は省きます。

 4番目の付託事項でございます。嘉麻市役所新庁舎に関する一切の事項です。

 以上が、梅永議員より申し出がありました部分でございます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(坂口政義) 梅永議員より建設という文言をすべてはずしたいとの申し出がありました。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議ありませんので、変更することで進行いたしたいと思います。

 ほかに質疑ありませんか。新井議員。



◆12番(新井?雄) 今、新たに訂正された分での議員提案が出されたんですが、私たちの任期はあと1年しかないんですけれども、今あえてこの新庁舎に関する特別委員会をつくるという思い立ったことについて、わかりやすくご説明願えたらと思います。

 確かに私自身も市長が当面この碓井市役所を本庁舎にしていきますということは知っております。ですが、まだ正式な本庁舎はどこにするかということは、全市民的にもまた議会の中でも正式な論になっていないということで、私はまず最初にその本庁舎をどの位置にするかということを論議していくべきだと思うんですけども、この間、先ほどご説明聞きますと、行政改革特別委員会で論議するですとかしないですとかそういう論議もあったやに聞きますが、今1年ない中での論議をするという思い立った理由につきまして、発議者のどなたでも結構なんですけれども、ご説明願いたいと思います。



○議長(坂口政義) 梅永議員。



◎11番(梅永茂美) 発議に当たって考えたことは、嘉麻市の将来を考えると、早く行政の中心を決めて、そこから嘉麻市の市民に対するいろんなものを発信していくと、早ければ早いほどいいという考えから思い立ちました。

 以上です。



○議長(坂口政義) 新井議員。



◆12番(新井?雄) ご説明ありがとうございました。

 それで、市長サイドからですと、今の財政が大変です、大変ですというふうに、対市民的には説明をされております。そういう中で、私やはり既設の施設、当面この本庁舎が碓井庁舎になっておりますが、碓井庁舎、あるいは各3支所のどこを利用するか、そういうときにそれが手狭であるのか増築になるのかということで考えたいと思うんですが、そこら辺を見越してのことであるのか、もう全く別のところに新しい新庁舎をということで考えていくのか。そこら辺はありましたらお願いしたいと思うんですが。



○議長(坂口政義) 梅永議員。



◎11番(梅永茂美) 私が場所をどこだという、そういう僣越なことは申し上げられませんので、委員会の中で執行部を交えて論議すべき内容と、私は考えております。



○議長(坂口政義) ほかに質疑ありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本動議については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会審査付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、本動議については、委員会審査付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。新井議員。



◎12番(新井?雄) 動議ですから、即上程されて即判断するという立場でなりますが、私はこの点につきましては、保留させていただきます。

 執行部サイドと今回の議会が執行部が余りにも結論をなかなか出さない中で、議会が引っ張っていくということ自体はそういうこともあり得るとは思います。けれども、そこら辺、1年猶予の中で結論を出せるのかどうかという点では、残念ながら私はそういうことには難しいと思います。

 それで、この件につきましては、私は保留にさせていただくということを発言して、討論にかえます。



○議長(坂口政義) ほかにありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ討論を終結いたします。

 これより採決をいたします。この採決は起立により行います。本動議のとおり、議長を除く24名の委員をもって構成する新庁舎に関する調査特別委員会を設置することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、新庁舎に関する調査特別委員会の設置についての動議は可決されました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第6条第2項の規定により、議長を除く24名全員を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議長を除く24名の議員を新庁舎に関する調査特別委員会の委員に選任することに決しました。

 これにて平成22年第2回嘉麻市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            閉会 午後0時42分






   嘉麻市議会会議規則第81条の規定により下記のとおり署名する。

                               平成22年6月29日


                     嘉麻市議会議長    坂 口 政 義


                     嘉麻市議会副議長   廣 田 一 男


                     会議録署名議員    北 冨 敬 三


                     会議録署名議員    大 里 健 次








┌────────────────────────────────────────────┐
│平成22年6月嘉麻市議会定例会追加付議事件                        │
│(6月29日提出)                                    │
├────┬───────────────────────────┬──────┬────┤
│議案番号│                           │提出課   │審議結果│
│    │件            名             │付託先   │摘  要│
├────┼───────────────────────────┼──────┼────┤
│第41号 │嘉麻市職員の特別職の給与等に関する支給条例の一部を改正│人事秘書課 │    │
│    │する条例について                   │      │    │
├────┼───────────────────────────┼──────┼────┤
│第42号 │平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第3号)      │財 政 課 │    │
└────┴───────────────────────────┴──────┴────┘









嘉議第48号

平成22年6月22日



嘉麻市議会

 議 長  坂 口 政 義 様





嘉麻市自治基本条例制定に     

関する調査特別委員会       

委員長  廣 田 一 男



委 員 会 審 査 報 告 書



 本委員会に付託された議案第42号は、審査の結果、下記のとおり修正することに決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。







 件  名  議案第42号 嘉麻市自治基本条例について



 議決結果  修正可決



 別  紙  修正の内容





△議案第42号 嘉麻市自治基本条例に対する修正案





 嘉麻市自治基本条例の全部を次のように修正する。





目次

 前文

 第1章 総則(第1条−第3条)

 第2章 基本原則

  第1節 基本理念(第4条)

  第2節 基本原則(第5条−第8条)

 第3章 市民の権利及び責務(第9条−第11条)

 第4章 議会の役割及び責務(第12条−第14条)

 第5章 市長等の役割及び責務(第15条−第18条)

 第6章 情報の共有等(第19条−第22条)

 第7章 参画及び協働(第23条−第28条)

 第8章 コミュニティ(第29条−第31条)

 第9章 住民投票(第32条・第33条)

 第10章 国その他の機関との連携(第34条−第36条)

 第11章 条例の見直し等(第37条−第39条)

 附則

 嘉麻市は、福岡県のほぼ中央に位置し、遠賀川の源流を抱く山々の美しい自然に恵まれ、古くから豊かな穀倉地帯を形成し、農業を基幹産業とする地域として今日に至っています。また、明治中期以降は、筑豊炭田の一角として、日本の産業エネルギーを支えてきた歴史を有しています。

 地方分権が進展する今日、私たちは、多様で個性豊かな地域社会をつくるため、市民一人ひとりが自ら考え、自ら決め、そして自ら責任をもって市政に参画し、互いに協力して、先人から受け継いだ豊かな自然環境や歴史、文化を尊び、次の世代を担う子どもたちへ引き継いでいかなければなりません。

 私たちは、市民が自治の主体であることを基本とし、情報を共有し、互いの立場を尊重し、知恵と力を出し合い、一体となって協働のまちづくりを進めていくことが必要です。

 こうした認識のもと、市民が主体となった自治の実現を図るための基本となる理念や原則を明らかにするとともに、市民の市政への参画と協働などを定め、すべての人権が尊重され、豊かで活力ある嘉麻市を築いていくために、嘉麻市の自治の最高規範として、この条例を制定します。





   第1章 総則

 (目的)

第1条 この条例は、嘉麻市の自治の基本理念及び基本原則を明らかにするとともに、市民の権利及び責務並びに議会、市長等の役割及び責務を定め、市民が主体の自治の実現を図ることを目的とする。

 (条例の位置付け)

第2条 この条例は、嘉麻市の自治の基本を定める最高規範であり、市民、議会及び市長等は、これを最大限尊重しなければならない。

2 議会及び市長等は、他の条例、規則等の制定、改廃及び運用に当たっては、この条例の趣旨を尊重し、整合性を図らなければならない。

 (定義)

第3条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 市民 市内に住む者、市内で働く者又は学ぶ者及び市内において事業又は活動を行う団体等をいう。

(2) 市長等 市長、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会、監査委員、農業委員会、固定資産評価審査委員会及び水道事業管理者をいう。

(3) 参画 市民が市の政策の立案、実施、評価に至る過程に主体的に参加することをいう。

(4) 協働 市民、議会及び市長等が、それぞれの責任と役割分担に基づき、互いの特性を尊重し、対等な立場で連携、協力し合うことをいう。



   第2章 基本原則

    第1節 基本理念

 (基本理念)

第4条 自治の主体は、市民であることを基本とする。

2 市政は、主権を有する市民の信託によるものであり、議会及び市長は、その信託に応えるものとする。



    第2節 基本原則

 (市民自治の原則)

第5条 市民、議会及び市長等は、市民一人ひとりが自治の担い手として、自覚と責任をもって互いの人権を尊重し、男女がともに社会の対等な構成員として、その個性や能力を発揮できるよう、市民主体の自治を推進するものとする。

 (情報共有の原則)

第6条 市民、議会及び市長等は、互いに保有する市政に関する情報を共有するものとする。

 (協働の原則)

第7条 市民、議会及び市長等は、協働して市民主体の自治を推進するものとする。

 (公正、公平の原則)

第8条 議会及び市長等は、市民の信託に基づき、公正かつ公平な市政を行うものとする。



   第3章 市民の権利及び責務

 (市民の権利)

第9条 市民は、互いに対等な立場で市政に参画する権利を有する。

2 市民は、市の保有する情報を知る権利を有する。

3 市民は、良好な環境の中で安全で安心して暮らす権利を有する。

 (市民の責務)

第10条 市民は、自治の主体であることを認識し、市政への参画に当たっては、自らの発言と行動に責任を持つものとする。

2 市民は、まちづくりにおいて互いの意思を尊重し、連携するものとする。

3 市民は、行政サービスに係る負担を分任するものとする。

 (事業者等の責務)

第11条 市内において事業を行う者は、自らも地域社会の一員であることを自覚し、健全な事業活動において、自然環境などに配慮するとともに、地域の公益的活動に寄与するよう努めるものとする。



   第4章 議会の役割及び責務

 (議会の役割及び責務)

第12条 議会は、市民の代表機関であることを常に認識し、法令に定める権限を行使するとともに、独自の政策立案や政策提言を積極的に行わなければならない。

 (開かれた議会運営)

第13条 議会は、議会及び議員の活動に関する情報公開を徹底するとともに、市民に対する説明責任を十分に果たさなければならない。

2 議会は、本会議のほか、委員会等公式な会議を原則公開するとともに、市民が議会の活動に参加できるような措置を講じなければならない。

3 議会は、市民の意見を最大限尊重し、政策の形成に反映させるとともに、市民主体の自治を推進しなければならない。

 (議員の責務)

第14条 議員は、市民全体の福祉の向上の視点に立ち、公正かつ誠実に職務を遂行しなければならない。

2 議員は、その地位が市民の信託によるものであることを認識し、常に自己研鑽に努め、政治倫理を確立することにより、市民の信頼を得るよう努めなければならない。



   第5章 市長等の役割及び責務

 (市長の責務)

第15条 市長は、市民の信託に応え、公正かつ誠実に市政運営を行うとともに、市民主体の自治を推進しなければならない。

2 市長は、健全な財政運営に努めるとともに、毎年度、行財政運営の基本方針を定め、市民及び議会に説明し、かつ、その達成状況を公表しなければならない。

3 市長は、施策、事務事業の再編及び活性化のため、行政評価に関する制度を整備し、実施するものとする。この場合において、市長は、第三者による外部評価を取り入れるものとする。

4 市長は、行政評価の結果を市民にわかりやすく公表するとともに、行政評価の結果及びこれに対する市民の意見を踏まえ、施策に反映させなければならない。

5 市長は、市民が安全で安心して暮らせるよう、市民の権利を擁護し、その生命及び財産を守らなければならない。

6 市長は、職員を指揮監督し、その能力を評価したうえで適正に配置するとともに、人材の育成を図らなければならない。

7 市長は、就任に当たっては、この条例の理念の実現のために職務を執行することを宣誓しなければならない。

 (市の役割及び責務)

第16条 市は、市民にわかりやすく行政サービスを提供しなければならない。

2 市は、効率的に事務事業を実施し、最少の経費で最大の効果を挙げるように努めなければならない。

3 市は、簡素で市民にわかりやすい組織編成を行い、必要に応じてその見直しに努めなければならない。

4 市は、広く人材を求め、公正かつ有能な職員の任用に努めるとともに、適材適所の人事配置、効果的な人材育成並びに適切な人事評価及び処遇を行うことにより、職員及び組織の能力が最大限に発揮されるよう努めなければならない。

 (職員の責務)

第17条 職員は、政策能力の向上のため、常に自己研鑽に努めるとともに、市民の視点に立って公正、誠実かつ迅速に職務を遂行しなければならない。

2 職員は、職務の遂行に当たっては、法令、条例等を遵守しなければならない。

 (審議会等の運営)

第18条 市長等は、市の執行機関に設置する審議会等(地方自治法(昭和22年法律第67号)第138条の4第3項の規定に基づく附属機関をいう。以下同じ。)の委員を選任するときは、設置目的等に応じて委員の公募を行うとともに、委員の男女の比率、年齢構成及び選出区分が著しく不均衡にならないように留意し、同一の委員が著しく長期にわたって就任し、又は同時期に多数の審議会等の委員に就任することのないように努めなければならない。

2 市長等は、審議会等の会議及び会議録を原則として公開しなければならない。

3 前項に規定する審議会等の会議及び会議録の公開に関し必要な事項は、別に定める。



   第6章 情報の共有等

 (情報公開及び情報提供)

第19条 議会及び市長等は、公正で開かれた市政の実現のため、別に条例で定めるところにより、市が保有する情報を積極的に公開しなければならない。

2 議会及び市長等は、市政に関する情報について、速やかに、かつ、わかりやすく、市民に提供しなければならない。

 (説明責任及び応答責任)

第20条 議会及び市長等は、政策の立案、実施、評価のそれぞれの過程において、その経過、内容、効果、手続き、費用等について、市民にわかりやすく説明しなければならない。

2 議会及び市長等は、市民から市政に関する意見、要望及び苦情等の申立てがあったときは、速やかに事実関係を調査し、これに応答しなければならない。

 (個人情報の保護)

第21条 議会及び市長等は、個人の権利利益の保護のため、別に条例で定めるところにより、市が保有する個人情報を適正に取り扱わなければならない。

 (救済機関等)

第22条 市長は、公平かつ誠実な市政運営を確保するため、市政に関する市民の意見、要望、苦情及び市民の不利益等の救済に対応するための適正な機関の設置等必要な措置を講じるよう努めなければならない。



   第7章 参画及び協働

 (市民参画の推進)

第23条 市長等は、多様な制度を設け、施策を講じることにより、市民参画を推進しなければならない。

2 市長等は、市民が参画しないことによって不利益を受けることがないよう、配慮しなければならない。

 (男女共同参画の推進)

第24条 市民、議会及び市長等は、男女が互いにその人権を尊重し、社会の対等な構成員として、その個性と能力を発揮することができるよう、男女共同参画を推進しなければならない。

 (子どもの参画の推進)

第25条 子どもは、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参画する権利を有する。

2 市民、議会及び市長等は、子どものまちづくりへの参画を推進しなければならない。

 (参画の対象)

第26条 市長等は、政策の形成及びその実施過程への市民の参画を保障するため、次に掲げるもののうち市民生活に重要な影響を及ぼすものについては、市民に意見を求めなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない。

(1) 計画の策定、変更又は廃止

(2) 条例の制定、改正又は廃止

(3) 施策の実施、変更又は廃止

 (参画の方法)

第27条 市長等は、市民に意見を求めるときは、パブリックコメント、アンケート調査、公聴会の開催等適当な方法により実施するものとする。

2 前項の規定により、市民に意見を求める場合における必要な事項は、別に定める。

 (協働の推進)

第28条 市民、議会及び市長等は、それぞれの役割と責任に基づき、自主性を尊重し、対等な立場で連携し、協力してまちづくりを推進しなければならない。



   第8章 コミュニティ

 (コミュニティ活動の尊重)

第29条 市長等は、市民が地域の課題に主体的に取り組むことを目的として形成された団体の活動(以下「コミュニティ活動」という。)の自主性及び自立性を尊重しながら、政策の形成及び施策を行わなければならない。

 (コミュニティ活動の支援)

第30条 市長等は、コミュニティ活動に対し、必要に応じて支援を行うとともに、多様な活動が連携していくための施策を推進しなければならない。

 (学校と地域との連携協力)

第31条 教育委員会は、地域と連携協力し、保護者、地域住民等の学校運営への参加を積極的に進めることにより、地域の力を活かし、創意工夫と特色ある学校づくりを行うものとする。

2 教育委員会は、地域及び市長と連携協力し、学校を核としたコミュニティづくりを進めるものとする。



   第9章 住民投票

 (住民投票の実施)

第32条 市長は、市政に関わる重要事項について、広く市民の意思を把握するため、住民投票を実施することができる。

2 住民投票の実施に関し必要な事項は、別に条例で定めるものとする。

3 市民、議会及び市長等は、住民投票の結果を尊重しなければならない。

 (住民投票の発議及び請求)

第33条 嘉麻市の議会の議員及び市長の選挙権を有する者は、市政にかかわる重要事項について、その総数の50分の1以上の者の連署をもって、市長に住民投票の請求をすることができる。

2 市長は、前項の請求があったときは、意見を附けてこれを議会に付議しなければならない。

3 議員は、議員定数の12分の1以上の賛成を得て、住民投票の実施について発議することができる。

4 市長は、前2項の場合において、議会が出席議員の過半数の賛成により議決した時は、住民投票を実施しなければならない。

5 市長は、第1項の請求に係る署名者数が3分の1を超えたときは、第2項の規定によることなく、住民投票を実施しなければならない。



   第10章 国その他の機関との連携

 (国及び県との連携協力)

第34条 市は、国及び県と対等、協力の関係にあることを踏まえ、自らの公共課題の解決を図るとともに、市の自主的、自立的運営のために必要があるときは、国及び県に対して政策及び制度の改善等に関する意見、提案等を行うものとする。

 (他の地方公共団体及び関係機関との関係)

第35条 市は、他の地方公共団体及び関係機関との共通課題又は広域的課題に対しては、自主性を尊重し、互いに連携し、協力して解決に当たるものとする。

 (市外の人々との交流)

第36条 市民、議会及び市長等は、市外の人々とも積極的に情報交換をしながら交流を深め、その人々の知恵と意見をまちづくりに活用するよう努めるものとする。



   第11章 条例の見直し等

 (条例の検討及び見直し)

第37条 市長は、この条例の施行の日から5年を超えない期間ごとに、各条項がこの条例の理念及び社会情勢に適合したものかどうかを検討するものとする。

2 市長は、前項に規定する検討の結果を踏まえ、この条例の見直しが適当であると判断したときは、必要な措置を講じるものとする。

 (自治推進委員会の設置)

第38条 市長は、この条例の趣旨に沿った自治の推進を図るため、嘉麻市自治推進委員会(以下「委員会」という。)を設置するものとする。

2 委員会は、市長の諮問に応じ、次に掲げる事項を調査審議する。

(1) この条例の運用及び見直しに関する事項

(2) その他の自治の推進に関する重要事項

3 前項に定めるもののほか、委員会は、この条例の適正な運用及び見直しに関し、市長に意見を述べることができる。

 (委員会の組織等)

第39条 委員会は、委員12人以内をもって組織する。

2 委員会の委員は、次に掲げる者のうちから市長が委嘱する。

(1) 地方自治に識見を有する者 3人以内

(2) 公共的団体等が推薦する者 3人以内

(3) 市民からの公募による者  6人以内

3 委員会の委員の任期は、2年とし、補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。ただし、再任を妨げない。

4 前3項に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、規則で定める。

   附 則

 この条例は、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。





嘉議第48号

平成22年6月22日



嘉麻市議会

 議 長  坂 口 政 義 様





嘉麻市男女共同参画推進条例     

制定に関する調査特別委員会     

委員長 山 倉 敏 明



委員会審査報告書



 本委員会に付託された議案第2号は、審査の結果、下記のとおり修正することに決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。







 件  名  議案第2号 嘉麻市男女共同参画推進条例について



 議決結果  修正可決



 別  紙  修正の内容





△議案第2号 嘉麻市男女共同参画推進条例に対する修正案





 嘉麻市男女共同参画推進条例の一部を次のように修正する。





 第4条第3項中「法制上」を「施策」に改める。



 第11条中「実施するために」の次に「、嘉麻市男女共同参画推進本部を設置し、市長を本部長とする」を加える。



 第14条(見出しを含む。)中「男女の」を「男女平等の」に改める。



 第20条中「設置するよう努めるものとする」を「設置するものとする」に改める。



 第49条第2項第2号中「6人」を「3人」に改め、同項第3号中「3人」を「6人」に改め、同条第3項中「10分の3」を「10分の4」に改める。







△新庁舎に関する調査特別委員会設置要領(案)





1 設置目的

  嘉麻市行政の効率的な運営を図るため、嘉麻市役所新庁舎に関する必要な調査研究を行っていくものとする。



2 名称

  新庁舎に関する調査特別委員会



3 構成人員

  議長を除く、議員全員



4 付託事項

  嘉麻市役所新庁舎に関する一切の事項



5 期間

  議会の閉会中も調査を行うことができるものとし、調査研究が完了するまで継続して行うものとする。





△意見書文書表





                         平成22年第2回嘉麻市議会(6月)定例会
┌─────┬──────────────────────────────┬────────┐
│番 号  │件          名                  │提 出 者   │
├─────┼──────────────────────────────┼────────┤
│意見書  │発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒の│藤   伸 一 │
│第2号  │ためのマルチメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 │田 上 孝 樹 │
│     │(案)                           │岩 永 利 勝 │
└─────┴──────────────────────────────┴────────┘