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福岡県 嘉麻市

平成 22年 6月定例会(第2回) 06月11日−01号




平成 22年 6月定例会(第2回) − 06月11日−01号







平成 22年 6月定例会(第2回)


1 議 事 日 程(第1日)
   (平成22年第2回嘉麻市議会定例会)
                                  平成22年6月11日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 議員の辞職の件
 日程第2 全国市議会議長会表彰伝達式
 日程第3 会期の決定
 日程第4 議席の指定
 日程第5 会議録署名議員の指名
 日程第6 行政報告
 日程第7 諸般の報告
 日程第8 提出議案の案件報告上程、施政方針及び提案理由の説明
 日程第9 議案第34号 嘉麻市副市長の選任につき同意を求めることについて
質疑、討論、採決
 日程第10 議案第35号 嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて
質疑、討論、採決
 日程第11 選挙第2号 福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙
 日程第12 嘉麻市選挙管理委員並びに嘉麻市選挙管理委員補充員選挙
      選挙第3号 嘉麻市選挙管理委員選挙
      選挙第4号 嘉麻市選挙管理委員補充員選挙
2 出席議員は次のとおりである(24名)
   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子   4番  藤   伸 一
   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治   7番  永 水 民 生
   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明  10番  荒 木 紘 子
  11番  梅 永 茂 美  12番  新 井 ? 雄  13番  宮 原 由 光
  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美  16番  北 冨 敬 三
  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦  19番  梶 原 雄 一
  20番  廣 田 一 男  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(9名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
市民環境部長  野 上 憲 治
       教育部次長          秋吉俊輔
       人事秘書課長         田中一幸
       財政課長           中嶋廣東
       総務課長補佐         松隈直文
       総務課長補佐         伊藤宏樹
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         田中富美
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係長           草野秀紀
       議事係書記          樋口靖






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◎議会事務局長(田中富美) おはようございます。開会前にご報告いたします。清水議員より病気療養のため欠席の届け出がありましたので、ご報告いたします。

 次に、資料の確認をお願いいたします。

 まず、6月定例会会期日程表、次に本日の議事日程第1号、次に平成22年6月嘉麻市議会定例会行政報告、次に平成21年度定期監査結果の提出について、次に例月現金出納検査結果報告書、次に施政方針、次に提案理由、次に選挙第2号福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙について、次に選挙第3号嘉麻市選挙管理委員選挙について、次に選挙第4号嘉麻市選挙管理委員補充委員選挙について、次に嘉麻市選挙管理委員会委員名簿案、次に選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出に関する陳情書、次に人権侵害救済法の成立に反対する意見書の提出に関する陳情書、次に子ども手当の廃止を求める意見書の提出に関する陳情書、次にプレミアム商品券発行事業実施に伴う助成要望、次に一般会計補正予算(第2号)説明資料(肉付予算)、財政課からの提出分です。次に議案第25号参考、次に議案第26号参考資料、これにつきましては、民生文教委員を除く議員の皆様方に配付をいたしております。

 以上でございます。資料の確認をお願いしたいと思います。以上で事務局からの報告を終わります。

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            開会 午前10時5分



○議長(坂口政義) これより平成22年第2回嘉麻市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 今期定例会には、地方自治法第121条の規定により、市長及びその他の説明員の出席を求めております。ご了承願います。

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△日程第1議員の辞職の件



○議長(坂口政義) 日程第1、本日大谷清人議員から議員の辞職願が提出されておりますので、大谷清人議員の議員の辞職の件を議題といたします。

 辞職願を朗読いたさせます。議会事務局局長。



◎議会事務局長(田中富美) 朗読いたします。平成22年6月11日、嘉麻市議会議長坂口政義様。嘉麻市議会議員大谷清人。今般、健康上の都合により、議員を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。

 以上です。



○議長(坂口政義) お諮りいたします。大谷清人議員の議員の辞職を許可することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、大谷清人議員の議員の辞職を許可することに決しました。

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△日程第2全国市議会議長会表彰伝達式



○議長(坂口政義) 日程第2、全国市議会議長会表彰伝達式を行います。

 去る5月26日、東京日比谷公会堂で開催されました全国市議会議長会第86回定期総会におきまして、市議会議員として在職15年以上の表彰を受けられました森丈夫議員、坂口政義議員に表彰状が送られましたので、その伝達式を行います。表彰を受けられました方々は前のほうにおいでいただきたいと思います。



◎議会事務局長(田中富美) それでは、坂口政義議長、お願いいたします。



○副議長(廣田一男) 表彰状。嘉麻市坂口政義殿。あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。平成22年5月26日、全国市議会議長会会長五本幸正。おめでとうございます。

            〔拍手〕



◎議会事務局長(田中富美) 続きまして、森丈夫議員。よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 表彰状。嘉麻市森丈夫殿。あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第86回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。平成22年5月26日、全国市議会議長会会長五本幸正。おめでございます。

            〔拍手〕



◎議会事務局長(田中富美) 次に、お祝いの言葉がございます。まず、議会を代表いたしまして、廣田一男副議長からお願いいたします。



○副議長(廣田一男) 坂口政義議長。森丈夫議員の全国市議会議長会の表彰に際し、市議会を代表いたしまして一言お祝い申し上げます。

 坂口政義議長におかれましては、議員在職15年表彰、森丈夫議員におかれましても、議員在職15年表彰を受賞され、まことにおめでとうございます。この受賞は市政発展と地方自治発展のためにご尽力いただいた功績に対してのものであり、大変名誉なことであります。議員全員喜んでおります。

 現在、嘉麻市の現状は健全財政運営の確立、行財政改革の推進という大きな課題が架せられ、大変厳しい状況であることはご承知のとおりでありますが、市長もこのたび再選を果たされ、なお一層の行財政改革を進めていかれることとご拝察いたしておりますが、健全財政運営を進めていくためには、何はさておき、議会、執行部が一丸となって取り組んでいくことが求められております。

 この厳しい状況の中、私どもも今回受賞されました議員の方々を手本とし、嘉麻市の発展のため、住民福祉の向上のために全力を傾注してまいる次第であります。

 最後になりますが、今回受賞されました議員の方々の今後のますますのご活躍とご健勝を心より祈念し、お祝いの言葉といたします。本日はまことにおめでとうございます。

            〔拍手〕



◎議会事務局長(田中富美) 続きまして、松岡市長にお願いをいたします。



◎市長(松岡賛) 皆さんおはようございます。執行部を代表して、このたびの表彰に当たって、お祝いの言葉を述べさせていただきます。

 坂口政義議員、それから森丈夫議員、お二人には今回全国市議会議長会の場において、表彰ということで、長年にわたる功績を認められてのことだと思います。本当におめでとうございます。

 お二人におかれましては、坂口議員におかれましては、碓井町議時代から、議長、また新市になっても、2代目議長としてご活躍をなされております。また、森丈夫議員におかれましても、嘉穂町議員から、そして嘉麻市の議員、そして現在は産業建設の委員長ということで、ご活躍なさっております。先ほど副議長からのごあいさつもありましたように、嘉麻市合併して5年目を迎えておるわけですけれども、まだまだ財政状況、それから市民の一体感、そういったものを含めて、いろいろまだ課題が残されておるところでございます。

 そういった中でございますので、お二人におかれましては、今後とも重責でありますけれども、何よりも嘉麻市民の幸福のため、そして嘉麻市の活性化のため、ご尽力、ご活躍賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 なお、先ほど残念ながら、初代議長でありました大谷議員ご勇退、そして清水議員もご病気のためご欠席ということであります。どうか、お二人におかれましては、非常に厳しい議員の生活になろうと思いますけれども、どうか健康第一に留意なされて、先ほど申しましたように、ますます嘉麻市の発展のため、ご尽力賜りますようお願いしまして、甚だ簡単粗辞でありますが、お祝いの言葉にかえさせていただきます。本当におめでとうございました。

            〔拍手〕



◎議会事務局長(田中富美) 続きまして、被表彰者を代表いたしまして、坂口政義議長よりごあいさつをお願いいたします。



○議長(坂口政義) 表彰者を代表いたしまして、一言ごあいさつをさせていただきます。

 嘉麻市議会6月定例会の冒頭の貴重なお時間を拝借して、このように表彰状の伝達を行っていただきましたこと、またただいま廣田副議長並びに松岡市長より、身に余るお祝いの言葉をちょうだいいただきましたことを、心からお礼を申し上げる次第であります。

 森丈夫議員は、旧嘉穂町議会議員として、昭和58年から23年間、嘉麻市議会議員として4年間、通算で27年間議員として在職され、市議会議員としての在職年数は15年、私は旧碓井町議会議員として、昭和58年から23年間、嘉麻市議会議員として4年間、通算で27年間在職し、市議会議員としての在職年数は15年として表彰をいただきました。

 今回、表彰を受けました2名が、大過なくその職責を全うできましたことは、ひとえに市民の皆様方の変わらぬ支持、そして同僚議員の皆様方のお力添え、何にも増して、執行部の皆様方のご協力のたまものであろうかと感謝申し上げる次第であります。

 本日の表彰を契機に、初心に立ち戻り、なお一層の嘉麻市の発展と当面の重要な課題としての行財政改革、この避けて通れない難局を乗り越えていくため、長年の議会の経験を生かしていく決意を新たにしているところでございます。どうか今後ともご指導、ご鞭撻をいただきますことをお願い申し上げます。

 最後になりますが、議員の皆様方の、また執行部の皆様方のますますのご活躍とご健勝並びに何より嘉麻市のさらなる発展を祈念申し上げまして、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) 以上で、表彰状の伝達式を終わります。

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△日程第3会期の決定



○議長(坂口政義) 日程第3、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月29日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から6月29日までの19日間と決しました。

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△日程第4議席の指定



○議長(坂口政義) 日程第4、議席の指定を議題といたします。

 今回当選されました梅永茂美議員、新井?雄議員の議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議席番号11番に梅永茂美議員、議席番号12番に新井?雄議員を指定いたします。

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△日程第5会議録署名議員の指名



○議長(坂口政義) 日程第5、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、16番、北冨敬三議員、17番、大里健次議員のご両名にお願いいたします。

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△日程第6行政報告



○議長(坂口政義) 日程第6、行政報告を行います。

 この際、市長に行政報告を求めます。松岡市長。



◎市長(松岡賛) それでは、平成22年6月嘉麻市議会定例会の開会に当たり、行政報告について3点ご報告申し上げます。

 1点目は、嘉麻市口蹄疫防疫対策本部の設置についてでございます。

 平成22年4月20日、宮崎県において口蹄疫にかかった家畜が発生し、その後、関係者の懸命の努力にもかかわらず、残念ながら、被害の拡大を続けたことはご存じのことと存じます。

 殺処分しなくてはならない家畜の数が、5月末の時点で15万頭を超えるなど、全く予断を許さない状況です。

 このような状況の中、嘉麻市においても重要な産業の一つである畜産業を守るため、去る5月27日、市長を本部長とする嘉麻市口蹄疫防疫対策本部を立ち上げたところでございます。

 今後は、消毒液の備蓄を行うなど、防疫体制を強化し、また市民に情報を提供して、風評被害の防止に努めてまいります。

 嘉麻市において、口蹄疫を発生させない。また万が一発生したとしても、速やかに終息させることができるよう、市を挙げて全力で取り組んでいく所存であります。

 2点目は、嘉麻市場外舟券売り場についてでございます。

 本年3月定例会において、土地処分の議決をいただきました。嘉麻市場外舟券売り場の設置については、現在、舟券売り場施設の運営会社となります「株式会社なつき」が、施設の配置計画のなど詳細な検討を行い、都市計画法に基づく開発行為の許可申請を受けるべく、去る5月19日に申請前の事前協議を嘉麻市との間で行ったところです。

 今後は、この事前協議を踏まえ、開発行為の許可申請を行い、許可後は、建築確認申請などの手続を行うこととなっております。

 また、営業開始前には、施行者である芦屋町と嘉麻市との間で行政協定の取り交わし、警察協議、場外発売場運営審議会の設置などの手続が残されているところであります。

 このことから、今後の事業の進捗につきましては、その状況を見据えながら、適宜市議会にご報告してまいりたいと考えております。

 3点目は、嘉麻市過疎地域自立促進計画についてでございます。

 嘉麻市過疎地域自立促進計画については、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、平成19年度から平成21年度までの事業計画を策定し、諸施策を実施してまいりました。

 しかしながら、本特別措置法が平成22年3月末をもって失効することから、全国各地で立法措置を求める強い要望があったことを受け、本年3月には、一部改正法案が可決され、本特別措置法の失効期限が6年間延長されたところです。

 このことから、本市の過疎地域自立促進計画を新たに策定する必要があるため、現在、平成22年度から平成27年度の事業計画の取りまとめに着手しているところです。

 今後は、本計画の取りまとめの後、県との調整を経まして、本年9月定例会での上程を予定していますので、ご報告を申し上げます。

 以上で、行政報告を終わります。



○議長(坂口政義) 市長の行政報告は終わりました。

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△日程第7諸般の報告



○議長(坂口政義) 日程第7、諸般の報告をいたします。

 諸般の報告につきましては、別紙お手元に印刷配付のとおり、定期監査結果報告並びに例月出納検査結果報告であります。ご了承願います。

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△日程第8提出議案の案件報告上程、施政方針及び提案理由の説明



○議長(坂口政義) 日程第8、本日市長より付議事件として議案第25号から議案第40号までの16件、報告第2号から報告第7号までの6件の合計22件の提出があっておりますので、これを一括上程し、議題といたします。

 この際、市長に平成22年度の施政方針及び提出議案の提案理由の説明を求めます。松岡市長。



◎市長(松岡賛) 本日、ここに平成22年6月嘉麻市議会定例会を招集しましたところ、議員各位には公私ともにご多用の中、ご参集いただき、厚くお礼を申し上げます。

 また、議員の皆様には、日ごろから市政運営の推進に関して、深いご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げますとともに、開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 早いもので、平成22年度は、嘉麻市がスタートして5年目を迎えます。私ごとになりますが、このたびの選挙では、市民の皆さんの温かいご支援により、2期目の市政のかじ取りを任されたところでございます。改めて責任の重さをひしひしと感じますとともに、身の引き締まる思いでございます。

 市長就任以来、この4年間は、市民一体化の醸成、財政の健全化など、嘉麻市の基盤づくりを中心に取り組んでまいりました。今後は、選挙公約として掲げました施策の推進に向けて、市民の皆様や議員各位のご意見を賜りながら、全力で市政を進めてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、今期定例会におきましては、当初の骨格予算に政策的な経費等を肉づけいたしました補正予算を初め、重要案件をご審議いただきますが、議案の説明に先立ちまして、施政方針を申し述べ、議員各位のご賛同と市民の皆様方のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 まず、我が国の経済状況は、一昨年からアメリカを震源とする世界同時不況の影響があるものの、景気は緩やかに回復していくと見込まれています。これは、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」や、平成22年度予算に盛り込まれた家計を支援する施策等により、民間需要が底堅く推移することに加え、世界経済の緩やかな回復が続くと期待されるからであります。

 物価は大幅な供給超過のもとで、マイナス幅が縮小するものの、緩やかな下落が続くと見込まれ、失業率は高止まるとされています。

 そうした中で、平成22年度の地方財政は、地方財政計画の最初の見直しに努めても、なお財源不足が過去最大の規模に拡大する状況にあり、社会保障関係経費の自然増が見込まれることに加えて、地方財政の借入金残高は、平成22年度末に200兆円を見込まれております。

 今後、その償還負担が高水準で続くこととなり、将来の財政運営を圧迫することが強く懸念されているところでございます。

 地方自治体においては、今後も安全かつ良質な公共サービスが確実、効率的、かつ適正に実施されるよう引き続き自主的な行政改革に取り組むことが必要とされております。

 このような状況のもと、「第一次嘉麻市総合計画」では、将来像の実現のために、次の2つを視点として掲げ、施策を推進しております。

 1つは、「市民との協働」であります。行政主導のまちづくりから、市民が積極的にまちづくりに参画することができる市民と行政の協働によって、まちづくりを進めることが重要であります。

 2つ目は、「健全な財政運営」であります。本市の非常に脆弱な財政基盤の中で、行政サービスを自立的・持続的に実施していくには、行財政改革の取り組みが大変重要であります。

 以上、2つの視点を踏まえて、まちづくりを推進するに当たりまして、主要な施策の一端を申し述べます。

 第1に、活力ある産業振興によるまちづくりの推進についてであります。

 農林業の振興の推進では、昨今の異常気象により、農作物の供給不足や、鳥獣による作物被害が問題化し、また資材価格、輸入飼料の高騰による農業経営の圧迫、農業従事者の高齢化による集落機能の低下など、食料、農業、農村を取り巻く環境は、非常に厳しい事態に直面しており、本市における農業の持続発展のため、総合的かつ計画的な農業の振興対策は必要と考えております。

 そこで、平成22年度に「嘉麻市食料・農業・農村基本計画」を策定し、地産地消や食育の推進、または農業の担い手の育成確保、生産基盤の維持保全など、安全で安定した食の供給により、"市民が安心"できて、"農家が希望を持てる"農業の確立を推進するとともに、都市と農村との交流をより一層推進し、地域の活性化に努めてまいります。

 また、中山間地域等と平場との農業生産条件の不利を補正するための対策として、第3期中山間地域等直接支払い制度が平成22年度より5年間継続されております。本市としても、積極的に中山間地域等直接支払い事業に取り組み、農村の持つ国土の保全や水源の涵養、良好な景観の形成等の多面的な機能を確保し、耕作放棄田の解消に努めてまいります。

 農業生産基盤整備及び農村生活環境基盤整備では、平成21年度に農村を見直し、「個性と活力ある地域づくり」を進めるため、地域の課題を把握し、地域住民の皆さんとともに10年後の理想的農村を描くための「農村振興基本計画」を策定いたしました。

 本年度は、この計画を実施に移すための県営農村振興総合整備事業の実施計画を県が策定しますので、地元との調整を推進し、今後の農業生産基盤整備の方向性を確実なものといたします。

 林業・林産業の振興では、平成20年度から実施している福岡県森林環境税による荒廃森林再生事業の取り組みも3年目に入り、さらに拡充し、整備を推進します。

 また、深刻になっている荒廃した竹林の問題では、今回導入した竹粉砕機を活用し、荒廃竹林の解消と、タケノコ生産農家の育成を図り、需要が伸びている国内産タケノコの産地化に向け取り組み、林業・林産業の再生を多方面から模索するとともに、遠賀川の源流を抱える嘉麻市として、水源の涵養を高める植樹の推進や環境浄化のための研究とあわせて、農林業の振興に努めてまいります。

 次に、商工業の振興の推進では、福岡県が推進する「北部九州自動車産業150万台構想」などに伴う関連企業の集積等により、企業の進出が進んでまいりました。

 しかしながら、日本経済においては、金融危機以降の最悪な状況は脱したとの見方もあるものの、依然として円高等の不安要素が多く、輸出を主とする各企業においては、大変厳しい状況が続いています。

 こうした影響により、当市においても、一部業種を除いては、輸出企業の業績悪化の影響を受け、工場の縮小等による減益が懸念され、新たな企業立地が見込みがたい状況でございます。

 このような中、企業誘致の推進では、平成21年度に策定いたしました嘉麻市工業振興計画に基づき、立地基盤整備の対象となる工業団地の選定並びに整備を図りながら、企業誘致に努めてまいります。既存企業へは戸別訪問等を行い、企業の要望等を把握し、支援サポートの強化を図ります。

 また、嘉麻市に進出した誘致企業に対するフォローアップ事業として、「嘉麻市誘致企業振興会」との共催で、雇用促進会議を開催し、誘致企業の人事担当者と各教育機関の進路担当者との意見や情報交換の場を設け、産業の振興と地域の活性化を図るよう努めてまいります。

 商工関係につきましては、嘉麻市商工会及び嘉麻商工会議所とさらなる連携を図ることにより、地域に根差した商工振興に努めてまいります。

 観光の振興では、市内各地で実施されていますイベントや祭り等の情報を収集し、情報発信に努めるとともに、祭り等の実行委員会へイベント振興のための助成を行っているところです。

 また、嘉麻市は文化的遺産、歴史的史跡等も多く、これら観光資源を活用し、嘉麻市単独ではなく、近隣市町との連携を生かした広域的な観光体制の強化に努めてまいります。

 第2に、健やかで心安らぐ福祉のまちづくりの推進についてであります。

 単に長生きすることだけでなく「生涯を楽しく過ごす」健康長寿が求められている社会です。そのため「嘉麻市保健計画」に沿って、積極的な取り組みを行い、市民への周知を行ってまいります。保健計画ネットワーク委員を中心に、今年度は「嘉麻市バージョン健康体操」を考案し、市民へ健康づくりのための運動の大切さの普及推進を行います。

 また、内臓脂肪症候群に着目した保健指導の充実と65歳以上を対象に介護予防に取り組み、生活習慣病や介護予防の概念を広く普及させ、病気になる前の一次予防に努めてまいります。

 母子保健事業につきましては、昨年同様「妊婦健康診査」を14回行うことを継続し、母体及び胎児の健康の保持と増進を図ってまいります。

 乳幼児に対しては、新生児訪問や育児教室・療育訓練の充実を進めてまいります。

 高齢者福祉の推進では、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるように、引き続き、高齢者福祉事業を推進するとともに、介護基盤緊急整備事業を実施するなど、高齢者の生活を支える介護・福祉サービスを中心に据えた施策の展開を図ってまいります。

 子育て支援の推進では、就学前までの乳幼児医療費の無料化を継続するとともに、小学校3年生までの医療費についても助成を実施したいと考えております。

 昨年度「次世代育成支援対策行動計画」前期計画の見直しを行い、平成22年度から平成26年度までの5年間の後期計画を策定いたしましたので、今年度からこの計画に基づきまして、次世代育成支援対策に取り組んでまいります。

 また、安心して産み育てることができる環境づくりの推進として、保護者が勤務等の都合により、病気回復期の児童を家庭で保育が困難な場合に、一時的にお預かりする事業として、病後児保育事業を今年度8月から市立どんぐり保育所で実施する予定です。保護者の子育てと仕事の両立支援を進めてまいります。

 障がい者福祉の推進では、「嘉麻市障がい者計画」及び平成20年度に策定した「第2期嘉麻市障害福祉計画」に基づき、障がい者施策全般について、障がいがある人の自立と社会参加を支援するための施策目標を掲げ、各分野においてより一層の支援を行ってまいります。

 次に、近年、経済の低迷に伴い職を失い就職できずに悩む人、高齢化の進展に伴い、健康問題や介護等により生活に不安を抱える人、職場や地域など人間関係がうまくいかずに悩んでいる人など混沌とした社会情勢の中で、個々の人の悩みやストレスも多種多様化しているとともに、深刻化の傾向にあります。こうした状況を重く受けとめ、昨年10月には市民相談係を設け、市民の不安や悩みなど多種多様な相談に対して適切なアドバイスに努め、相談者と一緒になって相談事業の解決の糸口や方法を模索し、側面からサポートすることにより問題の早期解決の促進を図ってまいります。

 第3に、豊かな自然と共生する環境のまちづくりの推進についてであります。

 本市を自然が豊かで美しいまちとしてだれもが誇れるようにするため、環境基本条例の理念に基づく「環境基本計画」策定に平成20年度から着手してまいりましたが、平成22年度中には策定が終了することになっております。

 また、「環境基本計画」策定と平行して進めてまいりました「地球温暖化対策実行計画」が本年3月に完成しており、本年度から平成26年度までの5年間の計画で、市の施設の温室効果ガス排出量を削減してまいります。

 次に、河川の水質汚濁についてであります。嘉麻市は、遠賀川の上流に位置しておりますが、遠賀川は九州管内の1級河川で、水質汚濁はワースト1位の常連となっているところであります。この原因は、家庭からの雑排水が大きな要因と言われているところであります。

 そのため、平成21年度から取り組んでまいりました、微生物の働きを利用した「えひめAI」の無償配布、並びにてんぷら油の廃油の回収を本年度も引き続き実施してまいります。

 また、専用住宅等への合併処理浄化槽の補助金につきましても、増額の方向で、23年度実施に向け取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、ごみの減量化及び資源化を推進するため、従来から行っております古紙等回収奨励補助金に加え、平成20年度より「電動式生ごみ処理機」の購入費補助を開始し、21年度までの2カ年で36基の処理機の購入費を助成しているところです。

 このように、自然環境の保全、ごみ減量化、資源化など自然との共生と環境に優しいまちづくりの実現に努めてまいります。

 次に、市民の憩いの空間として利活用されている身近な公園・緑地の維持管理は市民と行政が協働することにより、魅力ある公園・緑地の整備に努めてまいります。

 次に、遠賀川などを水源とする上水道事業では、平成21年度に水道料金の改定を実施し、経営の安定化を図り、「老朽管更新事業」及び「鉛製給水管の取りかえ事業」を優先的に取り組みながら施設の適正な管理を行い、安全・安心な水の供給と効率的な水道事業を推進し、健全運営に努めてまいります。

 防災関係では、昨年梅雨末期に集中豪雨が発生し、各地に多くの被害をもたらしました。被害を未然に防ぎ、また被害を最小限にとどめるため、「地域防災計画」に基づき、市域における災害予防活動、災害応急対策等の適切な実施に努めるとともに、緊急時の需要に的確に対応し、市民の安全・安心を確保するため、消防水利施設や消防用資機材等の整備を引き続き行うことといたしております。

 特に、昨年発生した稲築地区の水害対策につきましては、現在治水計画調査を行っており、関係機関とも引き続き協議してまいります。

 また、公共的施設に設置した自動体外式除細動器、いわゆるAEDの維持管理に努めるとともに、市民への応急手当の普及・啓発を図り、救命効果の向上に努めてまいります。

 防犯、暴力追放につきましては、昨年10月に暴力団等追放推進条例を制定し、今年4月には防災安全係に暴追窓口相談員を配置したところであります。

 また、本年4月1日から、嘉麻市全域を管轄する嘉麻警察署が発足いたしました。5月27日には、暴力団等追放市民総決起大会を開催し、地域における暴力団等追放の機運の醸成を図り、嘉麻市を挙げての暴力団等追放運動を行ったところであります。

 今後とも、犯罪の防止を図り、安全で安心して生活できる良好な地域社会の実現に向けて、市民・警察・行政が一体となった運動を展開してまいります。

 第4に、心豊かな人を育むまちづくりの推進についてであります。

 学校教育の推進では、学校は、子供たちにとって一日の大半を過ごす学習・生活の場であり、学校教育こそは、あすの嘉麻市を担う児童・生徒の人間形成の礎をなすものであります。

 近年、情報化・国際化、さらには少子高齢化など、社会のさまざまな面で新たな時代の潮流が急速に進展する中、新教育基本法の理念のもと、個性や創造性を伸ばし、心豊かでたくましい児童・生徒を育成することは非常に重要なことであります。

 このため、本市の次代を担う子供たちの育成に向け、家庭・地域・学校のより一層の連携のもと、多様な個性と可能性を伸ばせる安心で安全な教育環境の整備及び教育水準の向上を図り、教育効果を高めるために学校規模の適正化、学校区の再編など、議論を進めてまいります。

 特に、安心で安全な教育環境については、最重要課題として取り組んでまいりましたが、今年度の耐震化工事によりすべての小中学校の耐震化が完了いたします。

 また、昨年度より学校のICTに迅速に取り組み、すべての学校に地上波デジタルテレビの設置、教育用パソコンの増設、教員へのパソコン配備、学校内LANを設置し、学校情報化及び教育の質的向上を図ってまいります。

 学校規模の適正化については、複式学級が4校導入されている嘉穂地区において、平成19年度から小学校統合に関して取り組みを開始しており、今年度においては、用地買収及び設計を完了し、「統合してよかった」と言われるような小学校づくりを進めます。

 また、嘉麻市の学校教育における重点課題として、学力向上や不登校対策に重きを置き、施策を進めてまいります。

 学力向上につきましては、昨年度に引き続き、小中学校36人以上の学級に少人数指導特別教員を配置する「35人学級推進事業」、学校の創意工夫を生かす「学校提案型学力向上事業」等を進めてまいります。

 さらに、学力向上とともに現在深刻化しているいじめ・不登校を初めとする生徒指導上の諸問題の克服のために、「教育研究所」の名称を「教育センター」に改称し、これまでの機能を強化していきます。具体的には、不登校児童生徒やその保護者・家庭への相談・支援体制を充実するために、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを配置します。また、情報教育機器の整備に伴い、情報教育推進体制の充実のためにICT支援員を配置したり、学校の課題解決に向けた教職員研修の体系化を行ったりするなど、学校教育を総合的に支援していきます。

 安心・安全な学校づくりにつきましても、昨年に引き続き、子供たちが安心して登下校できるようにスクールガードリーダーの全市内配置を行ったり、不審者対策のための「防犯メール」配信を行ったりするなど、学校防犯体制整備事業の推進に努めてまいります。

 青少年の健全育成の推進では、昨今の核家族化、少子化などの社会情勢の変化に伴う地域社会でのコミュニティ意識の希薄化などにより、子供同士あるいは親子のふれあい機会の減少などが進み、家庭や地域社会における青少年に対する教育機能の低下が見受けられるとともに、青少年の社会参加意識の低下や自立心の欠如などが見られるようになっています。

 今後は、青少年の人間関係の形成に欠かすことのできない地域社会の役割について、地域住民の理解と協力を求めるとともに、次代を担う青少年に、自然環境の尊さ、地域社会とのかかわりの大切さなどについて伝え、青少年育成のために、学校や家庭だけでなく、地域の子供は地域で守り育てていくという意識の形成と体制づくりを図るため、社会教育事業や公民館活動を充実させ、地域の教育力や青少年を育成する事業を展開し、世代間の交流を図るとともに、本市の次代を担う子供たちの育成に努めてまいります。

 生涯学習の推進では、多くの人が生涯学習に積極的に取り組んでいくため、個人の学習意欲に期待するだけでなく、具体的な学習活動が高まっていくよう支援することが必要です。このため、多様化・高度化する市民の学習需要を的確に把握し、適切にこれにこたえ、さまざまな学習機会や情報などの市民サービスを提供してまいります。

 社会教育事業の重点課題として、「教育力向上福岡県民運動」と連動し、家庭教育・子育て支援では、保護者に対する学習機会の拡充や学習内容の充実を一層図るとともに、家庭教育に関する学習情報の提供や子供の教育問題について、身近に利用できる相談体制の整備のため、地域における家庭教育支援事業として、「子育て・親育ち講座」の実施や家庭教育支援チームの派遣、また子育て支援に関するサポーターの育成と活用の推進を図ります。

 生涯学習分野における青少年の健全育成においても、いじめ、暴力行為、ひきこもり、凶悪犯罪の増加など、さまざまな問題が発生し、深刻な社会問題となっています。こうした問題の背景にはさまざまな要因があると考えられますが、「思いやりの心」や「社会性」など豊かな人間性をはぐくむための取り組みが重要であります。

 学校や社会教育関係団体、地域が連携し、公民館などの拠点施設を活用した「ジュニアリーダー養成講座」や「通学合宿」など、生活体験を豊かにする事業を展開し、基本的生活習慣の確立を目指します。また、「私のエッセイ」「中学生の主張」事業では、子供たちの表現力、自主性をはぐくみ、将来の地域リーダーの育成に努めます。

 公民館事業では、今年度、嘉穂地区分館において、小学生を対象に、夏休みの宿題を持ち寄って勉強会を行う「ときめき学習会」を開催し、子供たちがともに教え合い、地域の人と交流することで、「地域を見直し、大切にする心」「ふるさとを愛し誇れる心」を育てることを目標にしています。

 昨年度実施されました全国の体力・運動能力の調査では、嘉麻市の子供たちの体力・運動能力は全国平均を下回るという深刻な結果が出ています。この対策として、「ゴールデンエイジプロジェクト」をスタートさせ、保育所や小学校にスポーツ指導員を派遣する出前講座や体育指導員との連携を図りながら、子供の体力・運動能力向上のための施策実施に努めてまいります。

 また、スポーツ教室、健康運動教室など、市民の健康、体力の増進及びスポーツの振興に向けたさまざまな取り組みを行ってまいります。

 文化の振興の推進では、精神的に豊かでゆとりある生活への志向が高まっている中、多くの市民が文化・芸術活動に参加できて、特色ある地域文化が創造される環境づくりが求められております。

 このため、市民のさまざまな文化・芸能活動、特に子供の文化・芸能活動を支援するとともに、歴史と伝統に培われた貴重な文化資源を市民共有の財産として永く保存・継承していくよう努めてまいります。

 公共図書館においては、地域の知的情報の拠点となる、だれもが利用しやすい施設として機能を果たせるよう、図書資料の整備や図書館システムの整備を行い、有効活用を図っています。

 また、図書館の利便性を高め、交通の便等により図書館を利用しにくい環境にある高齢者や幼児等に対しサービスの提供を図るため、老朽化した移動図書館車「てんとう虫号」の更新を行い、さらなるサービスの向上に取り組んでいます。

 子供の読書推進のための事業の実施、ボランティアの参加促進等が求められており、今後の多様な図書館サービスの展開に努めてまいります。

 第5に、住みよさが感じられる交流のまちづくりの推進についてであります。

 道路・公共交通の整備の推進では、本市の骨格を形成する一般国道211号の改良、322号バイパスの建設及び八丁峠トンネルなどの国道整備とともに県道整備についても、関係機関への要請活動を積極的に行ってまいります。

 なお、八丁峠トンネルにつきましては、これまでの関係各位のご尽力により、嘉麻市側の用地買収は完了し、現在トンネル進入路工事が進められているところですが、今後は一日も早い完成のため、国等への要請活動に積極的に努めてまいります。

 また、生活道路についても、安全性と利便性を高めるために、新道〜牛隈線などの道路改良事業に努めてまいります。

 市バスの運行につきましては、平成22年4月から山田、嘉穂地区において、危険性のない所での降車フリー区間を設け、運行を開始し、利用者の利便性を高めるところでありますが、今後も市民の日常生活のさらなる利便性の向上を図るとともに、適正かつ安全・安心な運行に努めてまいります。

 次に、魅力ある住環境づくりの推進では、本市が管理している市営住宅は約3,600戸で、類似団体の3倍強を管理しており、戸数的には十分充足されております。

 しかしながら、現在の住居基準から見ると十分ではなく、既に耐用年数の超えた住宅は20%以上にも上ります。このため、入居者の方々の理解が得られれば、建築年度が古い木造住宅の払い下げ、もしくは用途を廃止し、将来適正な管理戸数となりましたら、現在も進めております防水工事などのほか、大規模改修による市営住宅の超寿命化事業を行い、適正な維持管理に努めてまいります。

 次に、情報・通信体制の整備の推進では、現在、山田地区においてケーブルテレビ事業を行っていますが、平成22年度において、CS、BS、自主放送のデジタル化とあわせて機器等の更新を行う予定であり、今後は有料化に向けた取り組みを行ってまいります。

 第6に、市民と行政による協働のまちづくりの推進についてであります。

 行財政改革の推進では、平成19年2月に策定した行政改革大綱並びに行政改革実施計画に基づき、行政改革推進本部が中心となって、これまで厳しい行政改革を取り組んできたところです。

 その結果、財政支援法の一つである本市の経常収支比率は平成20年度で99.5%となり、合併当初(平成17年度)の111.3%から11.8ポイントを改善するなど、取り組みの効果は確実にあらわれてきたところです。

 一方、中長期的な視点から、本市の財政状況を見たとき、財政健全化計画の財政見通しでは、平成28年度からの地方交付税の優遇措置の廃止などによる現在の行政改革実施計画の取り組みをすべて実施できたとしても、平成28年度以降は大幅な歳入不足が予測されており、中長期的にはまだ危機的状況にあるといえます。

 こうしたことを踏まえ、行政改革推進本部では、現在の行政改革実施計画が終了する平成23年度以降についても不断に行政改革に取り組む必要があると考え、第2次行政改革の取り組みとして、その考え方や進め方等について5月20日付で機関決定したところです。

 今後は、第2次行政改革に向けて必要な事務作業を進めながら、まずは現在の行政改革実施計画の目標達成を目指して、引き続き精力的に取り組んでまいります。

 また、市民志向の行政経営等を実現するための平成20年度から取り組んでいる行政評価制度については、今年度は全事務事業の評価に加え、外部有識者等による外部評価を本格的に実施することとしています。この行政評価の結果や会議の内容については、積極的に公表・公開を行ってまいります。

 次に、効率的な組織機構の構築ですが、行政の組織機構は効果的に行政サービスを提供するための手段であり、行政需要や社会情勢の変化等に応じて随時見直しを行っていく必要があります。

 この点から、簡素で効率的な組織を目指して、これまで平成19年度の第1次、昨年度の第2次と計2回の改編を行ってまいりました。現在は、平成23年4月の第3次組織機構の改編に向け、行政改革推進本部に設置した専門の検討チームにおいて作業を行っているところです。この第3次組織機構改編の中には、マニフェスト実現への必要な体制も配慮しながら、現在の組織機構を低下させることなく、職員数の適正化が図れる組織機構を整備したいと考えております。

 また、地方分権時代に対応できる人材を育成するため、「嘉麻市人材育成基本方針」を平成21年9月に策定しましたが、この方針で定める人材育成推進のための中核的な制度である「人事考課制度」を本年度から施行し、職員の資質向上と意欲を最大限に発揮できるような職場環境を築き、市民の期待にこたえられる職員と職場づくりに努めてまいります。

 次に、将来にわたって自立性の高い健全な財政基盤を構築するため、引き続き滞納税等の債権の徴収強化に努めます。

 平成21年度は、市民環境部に収納対策室を設置し、高額滞納者等の徴収困難事案の解消に向けて、滞納処分、民事執行等に取り組んでまいりました。本年度はさらに専門チームの創設により、債権の保全及び徴収等の事務を一元化し、徴収体制の強化を図ります。そのため、私債権については「私債権管理条例」を制定し、債権管理の適正化に努めてまいります。

 また、滞納管理システムを導入し、公債権、私債権を問わず、すべての債権の一元管理を進め、適切で迅速な滞納整理事務の実現に努めてまいります。

 嘉麻市では、「ふるさと納税制度」を平成20年度から実施していますが、毎年全国各地から温かいご寄附をいただいているところでございます。今後とも積極的にPR活動を行い、嘉麻市の魅力を全国に発信してまいりたいと考えております。

 なお、いただきました寄附金は、寄附者の嘉麻市への思いにこたえ、今後のまちづくりのため有効に活用させていただきます。

 次に、市民参加のまちづくりの推進では、議会審議を重ねていただいております「嘉麻市自治基本条例」を、ぜひとも今定例会で議決をいただきまして、真の協働のまちづくりを推進するため、全庁一丸となって取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 また、地域における課題を自分たちの力で解決し、地域の活性化を生み出す活動を行っているグループや団体を応援する「市民提案型事業補助金制度」も節目となります3年目を迎えました。この間、各団体・グループは独自の取り組みを実践され、嘉麻市のまちづくりの一役を担っていただいています。

 今後につきましても、さらなる充実を図りながら、市民団体等の独自の取り組みを支援してまいります。

 次に、人権教育・啓発の推進では、同和問題を初めとするさまざまな人権問題について、永年にわたり各種施策が講じられてきました。しかし、歴史的、社会的理由や性別、障がい、国籍等の理由による偏見や差別が依然として根強く残っており、今なお女性、高齢者、子供虐待など、さまざまな人権侵害問題が続発し、現実にはまだまだ厳しい差別の実態があります。

 21世紀は「人権の世紀」と言われ、既に10年が経過しましたが、まだ根強い差別の実態から人権問題の重要性と市民への人権教育・啓発の必要性を改めて認識するところであり、特に若者に対する啓発につきましては、さらなる内容の検討・充実を図ってまいります。

 基本的人権は侵すことのできない永久の権利であります。それが尊重された明るく豊かな社会の実現は、人々が希望するまちづくりの原点となるものです。

 今後も「嘉麻市人権教育・啓発基本方針」や「実施計画」に基づき、行政や教育行政・学校現場などあらゆる分野での人権施策を推進し、市民一人一人が人として大切にされる差別のない明るい人権のまちづくりを目指して、人権教育・啓発に努めてまいります。

 次に、男女共同参画の推進では、「嘉麻市男女共同参画推進基本計画」に基づき、庁内横断的に全部署において実施計画を作成し、男女共同参画の施策に取り組み、男女共同参画社会の形成を総合的、計画的に推進しているところです。

 今後は、実施計画の進捗状況の把握を行い、この結果を市民に広く公表するとともに、市民の声を反映し、市民と行政が協働で取り組む環境整備に努めてまいります。

 また、男女共同参画を推進していく上で、最重要課題として取り組んでいる各審議会などへの女性委員の登用率の向上ですが、目標40%と掲げ、政策・方針決定過程への女性への参画の促進を行い、男性と女性がともに参画する環境づくりに努めてまいります。

 ちなみに、合併前の平成17年度の各市町の審議会等の女性委員の比率は、平均で13.9%でしたが、19年度、26.8%、20年度、26.2%、21年度、27.1%と、少しずつではありますが、向上しているところです。今後も、庁内関係課と連携を図り、さらに女性委員の登用率の向上を目指します。

 さらに、現在、議会で審議いただいています嘉麻市男女共同参画推進条例ですが、今定例会で議決いただきまして、早期に条例の適正な運用を図り、庁内の体制を整えるとともに、具体的な方針を策定し、市民と協働の男女共同参画のまちづくりを進めてまいります。

 第7に、広域視点からのまちづくりの推進についてであります。

 平成20年に、本市と飯塚市・桂川町及び福岡県で構成される「嘉飯都市圏活性化推進会議」を設立し、嘉飯地域の一体的な活性化を図るためのコンセプトづくりやプロジェクトを推進するための検討を行っています。その一つとして、筑豊地域が一体となって催しています「筑豊フェア」では、嘉飯地域の魅力をアピールするため、農産物、特産品、観光情報などを福岡都市圏の住民に向け、積極的に情報発信を行っております。

 また、「嘉飯にぎわい交流都市圏構想」に基づき、豊かな自然、風土、歴史・文化にはぐくまれた多様な生活文化の中から、嘉飯地域にさまざまな「にぎわい」を創出するプロジェクトを推進いたします。

 その一つであります「遠賀川活用プロジェクト」では、「遠賀川花のさと実行委員会」を立ち上げ、去る6月6日には、稲築桜づつみ親水公園におきまして、地域で活動されている方々により、カンナ360本の植栽が行われました。

 こうした活動を通して、嘉飯地域を知ってもらい、多くの人に訪れてもらえるように活発な交流を図ってまいりたいと考えております。

 また、広域的な地域振興を図ることを目的とした、福岡、北九州、久留米等の各都市圏との幅広い分野での交流・連携を進めてまいります。

 次に、先ほど申し上げましたが、現在、本市の広域幹線であります国道322号バイパス、八丁峠トンネルの整備は進行中でございますが、引き続き事業の促進を図り、広域交通軸を背景とした産業、観光、福祉、医療、教育など、さまざまな分野における広域的な地域交流・連携を通して、嘉麻市のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

 以上、施政方針を申し述べましたが、議員各位並びに市民の皆様の一層のご理解とご協力を心からお願いを申し上げます。

 それでは、引き続き提案理由をご説明申し上げます。

 本定例会の付議事件といたしましては、議案第25号から議案第40号までの16件と報告6件の計22件でございます。

 それでは、順を追ってご説明申し上げます。

 議案第25号から議案第29号までの5件につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分したもので、同条第3項の規定により、それぞれ報告し、承認を求めるものでございます。

 まず、議案第25号嘉麻市税条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、個人住民税における年齢16歳未満の扶養親族に対する扶養控除の廃止、地方たばこ税の税率の引き上げなどを盛り込んだ、地方税法等の一部を改正する法律が平成22年3月31日に公布されたことに伴い、所要の改正を行ったものでございます。

 次に、議案第26号嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、議案第25号と同様の地方税法等の一部を改正する法律とあわせて、地方税法施行令及び国税収納金整理資金に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成2年3月31日に公布されたことに伴い、倒産、解雇等による非自発的退職者について、国民健康保険税が減額される新たな算定方法を定めるとともに、基礎課税額の限度額を「47万円」から「50万円」に、後期高齢者支援金等課税額の限度額を「12万円」から「13万円」に改めるなど、所要の改正を行ったものでございます。

 次に、議案第27号嘉麻市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、労働基準法の一部を改正する法律が、平成22年4月1日から施行されることに伴い、平成21年第3回臨時会において議決をいただいた、嘉麻市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、一月につき60時間を超えて時間外勤務をさせた場合における一般職職員の時間外勤務手当の支給割合を改めるなど所要の整備を行ったものでございます。

 次に、議案第28号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。

 これは、平成21年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計の決算において、財源不足が生じ、翌年度歳入の繰り上げ充用をすることに伴い、一般会計から繰り出し金を措置したものでございます。

 次に、議案第29号平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 これは、平成21年度決算において、財源不足が生じたことに伴い、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づく翌年度歳入の繰り上げ充用を行ったものでございます。

 次に、議案第30号嘉麻市職員の勤務時間・休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、人事院規則の一部改正により、3歳未満の子を有する職員の時間外勤務が制限される措置等が講じられることに伴い、国との均衡を図るべく、本市においても同様の措置を講ずるものでございます。

 次に、議案第31号嘉麻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が、平成22年6月30日から施行され、職員の配偶者が育児休業をしている場合であっても、育児休業をすることができる措置等が講じられることに伴い、所要の整備を行うものでございます。

 次に、議案第32号福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校授業料等徴収条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律が、平成22年3月31日に公布、同年4月1日に施行されたことに伴い、嘉麻市立大隈城山校の授業料を徴収しないこととするなど、所要の整備を行うものでございます。

 次に、議案第33号嘉麻市教育研究所条例の一部を改正する条例についてでございます。

 これは、嘉麻市教育研究所の名称を嘉麻市教育センターに変更するとともに、その所掌事務に不登校対策を追加するなど、所要の改正を行うものでございます。

 次に、議案第34号嘉麻市副市長の選任につき、同意を求めることについてでございます。

 これは、平成22年6月13日付をもって、嘉麻市副市長田中政喜君の任期が満了となるので、引き続き副市長に選任したく、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、議案第35号嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。

 これは、平成22年6月13日付をもって、嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員石川穎子君の任期が満了となるので、引き続き委員に選任したく、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、議案第36号嘉麻市教育委員会委員の任命につき、同意を求めることについてでございます。

 これは、平成22年7月3日付をもって、嘉麻市教育委員会委員豊福眸子君の任期が満了となるので、引き続き委員に任命したく、議会の同意を求めるものでございます。

 次に、議案第37号平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。

 今回、第2回目の補正予算で、第1条では、9億4,131万3,000円を追加補正し、予算総額を歳入歳出それぞれ241億3,091万9,000円とするものでございます。

 第2条では、地方債の補正でございますが、学童保育所建設事業ほか3件の事業を追加するものでございます。なお、本年度の一般会計当初予算につきましては、市長選挙が実施されることを考慮し、経常的経費を主とした骨格予算として編成したことから、補正予算は政策的経費を中心に肉づけ予算として措置したところであります。

 まず、歳出の主なものについてご説明いたします。

 2款総務費では、1項総務管理費の1目一般管理費で第2次行政改革の取り組みに要する経費として58万円を増額補正し、同じく18目収納対策費で収納整理事務のための滞納管理システム導入経費として1,450万5,000円を増額補正いたしております。

 また、2項徴税費の2目賦課徴収費では、平成24年評価がえに伴う標準宅地不動産鑑定委託料として1,800万円を増額補正いたしております。

 3款民生費では、1項社会福祉費の2目高齢者福祉費で地域密着型サービス事業所整備補助金として2,625万円を増額補正いたしております。

 また、2項児童福祉費の4目保育所費では、病後児保育事業に伴う経費として657万2,000円を、私立保育園障がい児保育加配保育士補助金として397万5,000円を増額補正し、同じく5目児童福祉施設費で、嘉穂地区学童保育所建設工事設計委託料として500万円を増額補正いたしております。

 4款衛生費では、1項保健衛生費の2目予防費で3歳児の日本脳炎予防接種事業委託料として645万1,000円を、同じく5目環境衛生費でPCB廃棄物処理に要する経費として808万円を、堤防等周辺美化委託料として227万4,000円を増額補正いたしております。

 また、2項清掃費では、ごみ処理施設及びし尿処理施設の維持補修工事として7,066万円を増額補正いたしております。

 5款労働費では、1項労働諸費の3目緊急雇用創出事業費で雇用情勢の悪化に対する雇用機会創出のための緊急雇用創出事業臨時特例基金事業として1,300万7,000円を増額補正いたしております。

 6款農林水産業費では、1項農業費の7目農業土木費で農業用施設の維持補修工事等として1,890万円を、県営ため池等整備事業負担金として1,890万円を増額補正いたしております。

 また、2項林業費の2目林業振興費では、市有林の間伐委託料として812万5,000円を増額補正いたしております。

 7款商工費では、1項商工費の2目商工業振興費で地域における消費の喚起と商店街の活性化を図るため、プレミアムつき商品券を発行する商工会・商工会議所に対する支援として、かまし活力商品券発行事業補助金として490万円を増額補正いたしております。

 8款土木費では、2項道路橋梁費の1目道路橋梁維持費で道路維持補修等工事として3,045万円を、同じく3目道路橋梁新設改良費で、新道〜牛隈線ほか4路線の道路改良工事等として1億8,067万6,000円を増額補正いたしております。

 また、5項住宅費の1目住宅管理費では、市営住宅の修繕料及び維持補修工事として5,790万円を増額補正いたしております。

 9款消防費では、1項消防費の2目消防施設費で耐震性貯水槽設置工事等として1,011万6,000円を、消防機器材購入経費として2,985万9,000円を増額補正いたしております。

 10款教育費では、1項教育総務費の2目事務局費で不登校児童支援事業に伴い、指導員と臨時職員の雇用のための経費として606万4,000円を増額補正いたしております。

 2項小学校費では、1目学校管理費で特別支援教育補助教員の雇用に伴い、臨時職員賃金として180万8,000円を、学校施設の維持補修工事として2,288万円を増額補正いたしております。

 3項中学校費では、1目学校管理費で少人数指導特別教員の雇用に伴い、臨時職員賃金として652万4,000円を、学校施設の維持補修工事として463万6,000円を増額補正いたしております。

 6項社会教育費では、1目社会教育総務費で一般コミュニティ助成事業補助金として250万円を、6目文化財保護費で同じく220万円を増額補正いたしております。

 また、7項保健体育費の3目学校給食費では、碓井中学校ランチルーム屋根改修工事及び大隈小学校調理室前壁取りつけ工事として625万5,000円を増額補正いたしております。

 次に、歳入の主なものについてご説明いたします。

 10款地方交付税では、普通交付税を2億5,247万円増額補正し、14款国庫支出金では5,423万7,000円を、15款県支出金では6,935万7,000円を増額補正いたしております。

 18款繰入金では、財政調整基金繰入金として3億9,352万円を増額補正いたしております。

 21款市債では、道路改良事業や消防施設整備事業等に伴い1億4,390万円を増額補正いたしております。

 次に、議案第38号平成22年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回、第1回目の補正予算で、233万6,000円を追加補正し、予算総額を歳入歳出それぞれ3,961万8,000円とするものでございます。

 内容といたしましては、歳出において、債権回収に伴う旅費及び不動産競売申立手数料等の費用233万6,000円を増額補正するもので、歳入においても、基金繰入金233万6,000円を増額補正するものです。

 次に、議案第39号平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回、第1回目の補正予算で、保険事業勘定では326万円を追加補正し、予算総額を歳入歳出それぞれ52億7,347万9,000円とし、介護サービス事業勘定においては217万1,000円を追加補正し、予算総額を歳入歳出それぞれ6,006万円とするものでございます。

 主な内容としましては、保険事業勘定では、介護基盤緊急整備事業の実施に伴い、地域密着型サービス事業者選定委員の報酬や費用弁償の経費12万2,000円を、介護認定審査会費では、臨時的任用の保健師の賃金222万2,000円を増額補正し、介護サービス事業勘定においては、地域包括支援センターシステム用パソコンの老朽化に伴い、買いかえに要する経費217万1,000円を増額補正いたしております。

 次に、議案第40号平成22年度嘉麻市水道事業会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回、第1回目の補正予算で、第2条では、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、水道事業費用198万6,000円を増額補正いたしております。

 主な内容といたしましては、産休に伴う代替臨時職員の賃金177万8,000円を増額補正するものでございます。

 次に、報告第2号専決処分事項の報告についてでございます。

 これは、議会において指定されている市営住宅明け渡し等に係る訴えの提起について5件を、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。

 次に、報告第3号及び報告第4号は、株式会社うすい及び財団法人嘉麻市文化スポーツ振興公社の平成21年度事業報告及び決算並びに平成22年度事業計画及び予算についてでございます。

 これらは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、当該出資法人の経営状況に係る書類を提出するものでございます。

 次に、報告第5号平成21年度嘉麻市一般会計継続費繰越計算書についてでございます。

 これは、平成21年度嘉麻市一般会計予算に係る継続費の嘉穂地区小学校統合施設建設事業を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第145条第1項後段の規定により報告するものでございます。

 次に、報告第6号平成21年度嘉麻市一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございます。

 これは、平成21年度嘉麻市一般会計補正予算に係る繰越明許費の老人福祉施設整備事業ほか24件を翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。

 最後に、報告第7号平成21年度嘉麻市水道事業会計予算繰越計算書についてでございます。

 これは、平成21年度嘉麻市水道事業会計補正予算に係る柿ノ木・神幸橋線配水管布設がえ工事ほか2件を翌年度に繰り越したので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。

 以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位におかれましては、十分ご審議をいただき、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(坂口政義) 市長の平成22年度の施政方針及び提出議案の提案理由の説明が終わりました。

 ここで半まで休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時24分

            再開 午前11時32分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9議案第34号嘉麻市副市長の選任につき同意を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第9、これより議案第34号の質疑に入ります。質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、質疑を終結いたします。

 これより議案の討論に入るわけでありますが……

            〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 豊議員。



◎24番(豊一馬) 討論しますので。



○議長(坂口政義) もうちょっと。本案は人事案件でございますので、本案に対する討論は省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 豊議員。

            〔発言する者あり〕



◎24番(豊一馬) 申し合わせの中には、人事案件については、申し合わせについては討論はしないということはありますが、しかし、すべてそのように決めていくということやなくて、時と場合には、質疑だとか、質疑は当然できますが、質疑、討論はやっぱりせなならん場合があるんで、そういうような計らいをお願いしたいということで、議長のほうには申し入れをしておりましたので、討論をさせてください。

            〔発言する者あり〕



○議長(坂口政義) いや、ちょっと、ちょっと暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時33分

            再開 午前11時36分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 豊議員、どうぞ。



◎24番(豊一馬) 発言することについて、非常に抵抗する方々がいます。気持ちはわからんじゃない、市長選挙が終わったばかりであるし、どうしてもそういうふうな討論をさせたくないという気持ちわかるんですよ、しかし、今討論をさせないとね、僕はやめてもいいよ、やめてもいいが、一般質問でこの問題を出すよ、討論では二、三分で終わる、討論は。一般質問は1時間かかるよ、1時間ずっと言いっぱなすよ。

            〔「議長」と呼ぶ者あり〕



◎24番(豊一馬) いや、だからね、議長。



○議長(坂口政義) いやいや、させようやん。



◎24番(豊一馬) 議長。

 それじゃあ、討論を始めます。

 議案第34号嘉麻市副市長の選任につき同意を求めることについて反対の討論をいたします。

 私は4年前、6月定例会で提案された田中政喜助役選任の人事案件については賛成をいたしました。4年前には賛成した同一の人事案件に対して、今回なぜ私が反対の立場に立つのか、その理由を述べなければならない責任が私にはあると思うのであります。市民の皆さんに説明責任を果たすとともに、また態度表明をする議員の皆さんにご理解を求めるものであります。

 私が旧山田市において、議席を占めている間、7人の助役と議会を通じ、あるいは非公式にも接触を重ねてまいりました。県から出向してきた助役1人を除き6人は幹部職員の中から抜擢し、選任してきたものであります。7人とも共通して市役所内部の縦横の連携を密にして、市政運営に向けてリーダーシップを発揮してきました。助役室には次々と幹部職員が訪れ、所管の事業等についての相談、決裁が行われ、市長以上に多忙を極めていたことを記憶にとどめております。

 市長の信頼が厚く、また多くの職員からも期待と信頼を受けておりました。いずれの助役も議会においては職員をかばい、フォローし、市長の代理答弁を堂々と行っておりました。助役の答弁が一番多いのも7人の助役それぞれに共通したものであります。助役とは、こんなに責任が重く、忙しく、大変な仕事だなと実感していました。

 さて、一方、本日提案されている田中政喜副市長の職務を4年間にわたり、実践面から見て驚くほどの格差を感じるのは私だけではありません。市政の基本方針の決定及び重要な施策の施行に関する事項とともに、議会に提出する議案その他議会の議決を要する事案に関する事項については、副市長の大きな事務事項、所掌事項であります。これまで4年間続いていることでもありますが、嘉麻市では意外なことばかりでありました。

 まず議会における案件等について、各課長の答弁が適切でないと議員から指摘されても、副市長が課長をカバーする答弁をすることは一度もありませんでした。副市長の顔が見えないと、職員から副市長の存在が否定されております。副市長の職務上の大きな役割は議会答弁であります。しかし、これまで議会中ほとんど副市長の発言は行われていません。しかも、副市長は昨年の12月議会において、私の一般質問では、事実に反する答弁を行ったことが判明しております。副市長失格であります。改めて事実を明確にいたし、責任を問いたいと思っているところであります。

 副市長は職員を指揮監督して、市政の重要課題に対する取り組みや職場内のコミュニケーションの活性化を図ることに全力を挙げて取り組まなければならない責任と役割が求められています。しかし、副市長はほとんどその責任を果たしてきておりません。このことについて、職員間に大きな副市長批判が起こっていることも事実であります。

 ある幹部が副市長に決済を求めに行ったところ、「印鑑は押すけど責任はあなたがとれよ」と副市長に言われ、唖然としたとの訴えもありました。また、副市長に懸案事項を相談しても適切な協議ができないので、直接市長と協議することが多く、職員にとって副市長の存在も、その必要性も全く感じないとの実態も語られております。責任を持つことのできない上司を持った部下ほど悲劇はありません。退職勧奨でやめられた退職職員中にも犠牲者がいます。多くの退職勧奨者がこれまで出てきたのも、トップの人事政策の過ちが招いたものと思うのであります。人材は、モチベーションや環境によって倍にも、半分にもなると言われております。

 合併から4年、旧1市3町の職員の融和、和を育てることが最重要課題ではないでしょうか。副市長の使命でなければなりませんでした。私は、多くの職員からその存在を認められず、使命感のない田中副市長をここで承認することはできないのであります。

 以上、田中政喜副市長の職務上の問題点を指摘し、反対の討論といたします。



○議長(坂口政義) 新井議員、何ですか。討論。新井議員。



◎12番(新井?雄) 討論です。賛成討論がなければ、同意しがたい討論をしますけど。



○議長(坂口政義) 新井議員。



◎12番(新井?雄) 12番、新井?雄でございます。今回末席をいただきました。よろしくお願いいたします。

 この人事案件について討論するかどうかというのが前もって常任委員会のほうには、省略するという報告はありませんでした。ですから、討論の場が設けられるということで、私はこの本会議場に臨んでおります。

 今回の議案ですけれども、副市長に、松岡市長が田中政喜氏を選任したいという議案でございます。私は同意できない。同意しがたいという立場で、人事案件ですから長々と討論するつもりはありません。まして、この3年間、副市長がこの嘉麻市政の中でどのような役割を果たしたのか、また、どのような資質、能力を持っているのかは、評価したり、議論するつもりはありません。

 先ほど、施政方針にあったんですが、嘉麻市が今置かれている状況、市長は盛んに財政を再建する、財政が脆弱だ、このような説明をされました。しかし、その前に私は地方自治の本旨というのは、自治法第2条に定めておりますように、福祉を増進させるというのが地方自治体の第1の仕事だと考えております。この4年間、松岡市長が進めたものについて、一部は賛成できるものはあっても、全面的に賛成はできません。

 そして、先ほど施政方針に示されましたように、これまた一部は賛成できるものはありますが、全面的には賛成できかねる。その松岡市長が、その政治姿勢のもとにこれから施策を進めていく、その補佐役として副市長を選任するということですが、私は同意しがたい、同意できかねるという発言をしまして、討論にかえさしていただきます。



○議長(坂口政義) 討論を終結いたします。

 これより議案第34号の採決をいたします。この採決は起立により行います。本案は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。

            〔賛成者起立〕



○議長(坂口政義) 起立多数であります。よって、議案第34号嘉麻市副市長の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。

 ただいま同意を受けられました田中政喜さんのごあいさつをお受けいたします。しばらくお待ちください。



◎副市長(田中政喜) 田中政喜でございます。一言ごあいさつを申し上げます。

 ただいま議員の皆様方のご同意により再度副市長に就任することになりました。その責任の重さをひしひしと感じておるところではございます。もとより浅学非才ではございますが、先ほど松岡市長より施政方針が述べられましたように、福祉の向上、そしてその施策の推進に一層頑張りまして、嘉麻市発展のために職員一体となって頑張りたいと思いますので、今後とも議員各位のご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、あいさつにかえさしていただきます。ありがとうございました。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) ごあいさつが終わりました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10議案第35号嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて



○議長(坂口政義) 日程第10、これより議案第35号の質疑に入ります。質疑はありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) なければ、質疑を終結いたします。

 これより議案の討論に入るわけでありますが、本案は人事案件でございますので、本案に対する討論は省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、本案に対する討論は省略いたします。

 これより、議案第35号の採決をいたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、議案第35号嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意されました。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11選挙第2号福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙



○議長(坂口政義) 日程第11、福岡県後期高齢者医療広域連合議会より、嘉麻市議会議長に議員1名の選出依頼があっておりますので、これより、選挙第2号福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法は指名推選の方法によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名推選の方法については、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員に松岡賛市長を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました松岡賛市長を、福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

            〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕

            〔「投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 今、投票ちいう声が出ておりますので、投票を行いたいと思います。

 この採決は無記名投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

            〔議場閉鎖〕

            〔「議長、記名か無記名か聞かないかんちゃないと」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) いや、もう今、無記名ちいうたでしょう。何も意見がなかったき、いいとやないですか。今、無記名ちいうて何も意見がなかったき、もうそれでいいとやないですか。

 ただいまの出席議員数は24名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

            〔投票用紙配付〕



○議長(坂口政義) どなたの名前でも何か……

            〔発言する者あり〕

            〔「局長、いろいろ言いようるから、ちゃんと説明しちゃってんない。

            ちゃんと説明しなさい」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 配付漏れなしと認めます。

 事務局職員をもって投票箱を改めさせます。

            〔投票箱点検〕



○議長(坂口政義) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票はどなたでも名前を書いてください。

            〔発言する者あり〕



○議長(坂口政義) ちょっと事務局のほうから説明させます。



◎議会事務局長(田中富美) この件につきましては、選挙ですので、自分の思われた方の名前を記入してください。

            〔「質問」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 今議長が指名された、提案された事項は、そうなると、もうどういう扱いになるんですか。その提案に対して賛成か、反対かを示すとじゃないんですか。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 全員議長に任せるということになったわけでしょう。それで、議長が市長ということに指名したわけですよね。だから、それに賛成か、反対かだけじゃないんですか。



○議長(坂口政義) 違うそうであります。

 暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時55分

            再開 午前11時59分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 再開します。

 投票を行います。

 議会事務局長に点呼いたさせます。田中事務局長。

            〔事務局長点呼・議員投票〕

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

2番  田上 孝樹議員     3番  田淵千恵子議員     

4番  藤  伸一議員     5番  岩永 利勝議員     

6番  跡部  治議員     7番  永水 民生議員     

8番  山倉 敏明議員     9番  田中日本明議員     

10番  荒木 紘子議員     11番  梅永 茂美議員     

12番  新井 ?雄議員     13番  宮原 由光議員     

14番  中村 春夫議員     15番  嶋田 尋美議員     

16番  北冨 敬三議員     17番  大里 健次議員     

18番  佐藤 道彦議員     19番  梶原 雄一議員     

20番  廣田 一男議員     21番  吉永 雪男議員     

22番  浦田 吉彦議員     23番  森  丈夫議員     

24番  豊  一馬議員     26番  坂口 政義議員     

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 投票漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

            〔議場開鎖〕



○議長(坂口政義) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、議席番号10番、荒木紘子議員、11番、梅永茂美議員を指名いたします。よって、2名の議員の立会をお願いいたします。

 開票は事務局職員をもって開票いたさせます。

            〔開票〕



○議長(坂口政義) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票21票、無効投票3票。有効投票中、松岡賛19票。それから、新井?雄議員が1票、坂口政義議員が1票、白票が3票。

 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、松岡賛市長が福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。

 ただいま福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました松岡賛市長が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により福岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人であることを告知いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12嘉麻市選挙管理委員並びに嘉麻市選挙管理委員補充員選挙



○議長(坂口政義) 日程第12、地方自治法第182条の規定により、嘉麻市選挙管理委員並びに嘉麻市選挙管理委員補充員の選挙を行います。

 これより、選挙第3号嘉麻市選挙管理委員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。

 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、指名の方法は議長において指名することに決しました。

 それでは、嘉麻市選挙管理委員に松岡芙美子さん、清家治俊さん、田中眸さん、梅根徳次郎さんを指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4人の方を嘉麻市選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

            〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 異議ありが出ましたので、起立採決をしたいと思います。

            〔「投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時10分

            再開 午後0時18分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 森議員。



◎23番(森丈夫) 今、紹介もあったし、顔も見まして、みな立派な方と思いますんで、私は賛成します。



○議長(坂口政義) 指名推選でいいですね。



◎23番(森丈夫) それで、投票を取り下げ。



○議長(坂口政義) お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました4人の方を嘉麻市選挙管理委員の当選人と定めることにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました松岡芙美子さん、清家治俊さん、田中眸さん、梅根徳次郎さんが、嘉麻市選挙管理委員に当選されました。

 次に、選挙第4号嘉麻市……

            〔発言する者あり〕



○議長(坂口政義) 最後、これが最後っち。

 次に、選挙第4号嘉麻市選挙管理委員補充員の選挙を行います。

 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕

            〔「投票」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時20分

            再開 午後0時31分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 この採決は投票により行います。議場の閉鎖を命じます。

            〔議場閉鎖〕



○議長(坂口政義) ただいまの出席議員数は24名であります。

 投票用紙を配付いたさせます。

            〔投票用紙配付〕



○議長(坂口政義) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 配付漏れなしと認めます。

 事務局職員をもって投票箱を改めさせます。

            〔投票箱点検〕



○議長(坂口政義) 異状なしと認めます。

 候補者の氏名を書いていただきます。

 議会事務局長に点呼いたさせます。投票してください。

            〔「無記名でいいっちゃろう」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ちょっと休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時34分

            再開 午後0時35分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 再開いたします。

            〔事務局長点呼・議員投票〕

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

2番  田上 孝樹議員     3番  田淵千恵子議員     

4番  藤  伸一議員     5番  岩永 利勝議員     

6番  跡部  治議員     7番  永水 民生議員     

8番  山倉 敏明議員     9番  田中日本明議員     

10番  荒木 紘子議員     11番  梅永 茂美議員     

12番  新井 ?雄議員     13番  宮原 由光議員     

14番  中村 春夫議員     15番  嶋田 尋美議員     

16番  北冨 敬三議員     17番  大里 健次議員     

18番  佐藤 道彦議員     19番  梶原 雄一議員     

20番  廣田 一男議員     21番  吉永 雪男議員     

22番  浦田 吉彦議員     23番  森  丈夫議員     

24番  豊  一馬議員     26番  坂口 政義議員     

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 投票漏れはありませんか。

            〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

            〔議場開鎖〕



○議長(坂口政義) 開票を行います。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、議席番号12番、新井?雄議員、13番、宮原由光議員を指名いたします。よって、2名の議員の立会をお願いいたします。

 開票は事務局職員をもって開票いたさせます。

            〔開票〕



○議長(坂口政義) 投票の結果を報告いたします。

 投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち有効投票24票、無効投票ゼロ。有効投票中、佐々木義男さんが5票、田中光雄さんが8票、中嶋祥子さんが6票、石川賢さんが5票、計24票です。よって、佐々木義男さん、田中光雄さん、中嶋祥子さん、石川賢さんが嘉麻市選挙管理委員補充員に当選されました。

 ただいま嘉麻市選挙管理委員会委員に当選されました委員の紹介をいたします。しばらくお待ちください。

 委員の紹介については、議会事務局長にいたさせます。



◎議会事務局長(田中富美) それでは、委員の紹介をさせていただきます。

 松岡芙美子委員さんです。清家治俊委員さんです。田中眸委員さんです。梅根徳次郎委員さんです。

 以上です。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) それでは、委員を代表して松岡芙美子委員よりごあいさつをお受けいたしたいと思います。



◎選挙管理委員会委員(松岡芙美子) ただいまご紹介いただきました松岡です。僭越ではございますが、私ども4名を代表して一言就任のあいさつをさせていただきます。

 本日、6月議会において選挙管理委員の選任のご同意をいただき、衷心より厚くお礼を申し上げます。この上は、職責の重さを深く認識し懸命に取り組んでいくつもりです。もとより浅学非才な私たちです。今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りたいと思います。

 簡単ではございますが、就任のあいさつとさせていただきます。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) ごあいさつが終わりました。

 お諮りいたします。6月14日の1日間は議案考案のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、6月14日の1日間は休会することに決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            散会 午後0時42分






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│平成22年第2回嘉麻市議会定例会付議事件                     │
│(6月11日提出 )                               │
├────┬────────────────────────┬─────┬────┤
│議案番号│                        │提出課  │審議結果│
│    │件            名          │付託先  │摘  要│
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第25号 │専決処分事項の承認について           │税 務 課│    │
│    │(嘉麻市税条例の一部を改正する条例について)  │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第26号 │専決処分事項の承認について           │税 務 課│    │
│    │(嘉麻市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に│     │    │
│    │ついて)                    │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第27号 │専決処分事項の承認について           │人事秘書課│    │
│    │(嘉麻市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を│     │    │
│    │   改正する条例の一部を改正する条例について)│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第28号 │専決処分事項の承認について           │財 政 課│    │
│    │(平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第1号))│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第29号 │専決処分事項の承認について           │市 民 課│    │
│    │(平成22年度嘉麻市国民健康保険事業特別会計補正│     │    │
│    │                予算(第1号))│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第30号 │嘉麻市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を│人事秘書課│    │
│    │              改正する条例について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第31号 │嘉麻市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正す│人事秘書課│    │
│    │                 る条例について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第32号 │福岡県立嘉穂総合高等学校嘉麻市立大隈城山校授業料│教育総務課│    │
│    │     等徴収条例の一部を改正する条例について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第33号 │嘉麻市教育研究所条例の一部を改正する条例について│学校教育課│    │
│    │                        │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第34号 │嘉麻市副市長の選任につき同意を求めることについて│人事秘書課│    │
│    │                        │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第35号 │嘉麻市及びふくおか県央環境施設組合公平委員会委員│人事秘書課│    │
│    │      の選任につき同意を求めることについて│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第36号 │嘉麻市教育委員会委員の任命につき同意を求めること│人事秘書課│    │
│    │                    について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第37号 │平成22年度嘉麻市一般会計補正予算(第2号)  │財 政 課│    │
│    │                        │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第38号 │平成22年度嘉麻市住宅新築資金等貸付事業特別会計│人権・同和│    │
│    │               補正予算(第1号)│対策課  │    │
└────┴────────────────────────┴─────┴────┘







┌────────────────────────────────────────┐
│平成22年第2回嘉麻市議会定例会付議事件                     │
│(6月11日提出)                                │
├────┬────────────────────────┬─────┬────┤
│議案番号│                        │提出課  │審議結果│
│    │件            名          │付託先  │摘  要│
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第39号 │平成22年度嘉麻市介護保険事業特別会計補正予算 │高齢者介護│    │
│    │                   (第1号)│課    │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│第40号 │平成22年度嘉麻市水道事業会計補正予算(第1号)│水 道 局│    │
│    │                        │     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │専決処分事項の報告について           │住宅公園課│    │
│第2号 │(市営住宅明渡し等に係る訴えの提起について専決5│     │    │
│    │                      件)│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │株式会社うすいの平成21年度事業報告及び決算並び│産業振興課│    │
│第3号 │     に平成22年度事業計画及び予算について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │財団法人嘉麻市文化スポーツ振興公社の平成21年度│生涯学習課│    │
│第4号 │事業報告及び決算並びに平成22年度事業計画及び予│     │    │
│    │                   算について│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │平成21年度嘉麻市一般会計継続費繰越計算書につい│財 政 課│    │
│第5号 │                       て│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │平成21年度嘉麻市一般会計繰越明許費繰越計算書に│財 政 課│    │
│第6号 │                     ついて│     │    │
├────┼────────────────────────┼─────┼────┤
│報 告 │平成21年度嘉麻市水道事業会計予算繰越計算書につ│水 道 局│    │
│第7号 │                      いて│     │    │
└────┴────────────────────────┴─────┴────┘