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福岡県 嘉麻市

平成 22年 3月定例会(第1回) 03月12日−04号




平成 22年 3月定例会(第1回) − 03月12日−04号







平成 22年 3月定例会(第1回)


1 議 事 日 程(第4日)
   (平成22年第1回嘉麻市議会定例会)
                                  平成22年3月12日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子   4番  藤   伸 一
   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治   7番  永 水 民 生
   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明  10番  荒 木 紘 子
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  20番  廣 田 一 男  21番  吉 永 雪 男
  22番  浦 田 吉 彦  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬
  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(2名)
   1番  大 谷 清 人  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(15名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
       総合政策部長         廣方悟
       市民環境部長         野上憲治
       保健福祉部長         大塚高史
       産業建設部長         松尾洋一
       教育部次長          秋吉俊輔
       人事秘書課長         坂口繁
       財政課長           中嶋廣東
       環境課長           田中富美
       農林整備課長         有田芳行
       産業振興課長         松岡一彦
       生涯学習課長         大塚正則
       総務課長補佐         福田正幸
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         大野美知人
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係書記          草野秀紀
       議事係書記          樋口靖



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◎議会事務局長(大野美知人) おはようございます。開会前にお知らせいたします。

 森議員より所用のため遅刻の届け出があっております。

 それから、配付資料につきましては、議事日程第4号のみでございます。

 以上でございます。

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            開議 午前10時1分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、24番、豊一馬議員。豊議員。



◆24番(豊一馬) おはようございます。質問通告に従って、一般質問を行います。

 嘉麻市長選告示まで、ちょうど1月を切ったところであります。私は、この市長選挙に合わせて、12月議会に引き続き、政治倫理についてお尋ねをするわけでありますが、質問通告には、公職選挙法違反防止と嘉麻市政治倫理条例遵守の2点について取り上げております。前段の公職選挙に関しては、市長選立候補予定者3人共通の問題であります。後段の政治倫理については、松岡市長自身の嘉麻市政治倫理条例違反についてお尋ねするものであります。

 前回は、時間切れのため、十分意を尽くすことができませんでしたので、今回は、質問項目を市長選挙関連に絞り込んでまいりたいと思います。

 それでは、公職選挙法に抵触していると思われる行政区長の政治活動等に関連してお尋ねいたします。

 嘉麻市の行政区長は、地方公務員法第3条第3項3号に規定する非常勤特別職公務員であると理解していますが、改めて行政区長の身分上の地位について明確にしていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) おはようございます。それでは、お答えいたします。

 地方公務員の職につきましては、まず地方公務員法第3条第1項におきまして、一般職と特別職に分かれるものでございます。

 現在、ご指摘の行政区長でございますけれども、ここにつきましては、嘉麻市行政区事務の一部委嘱する規則の第6条第1項の規定によりまして、地方公務員法第3条第3項3号に規定する非常勤の特別職という位置づけでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) それでは、行政区長等の身分、これについては地方公務員法第3条3項3号に規定する非常勤特別職公務員と、位置づけでおるというふうに確認してよろしいですね。

 行政区長さん方が、そのみんなとは言わないんですよ。みんなとは言いませんが、一部、この地位利用の関係ですね。この公務員ですから、公務員法が適用されると思うんで、そこら辺はどういうふうに行っているんですか。行政区長が公務員である限りにおいては、この法に照らして、地位利用等はやっちゃいかんということになるわけですが、それを逸脱しているような最近のこの動きがあるわけですが、そのことについてはいかがですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) お尋ねの行政区長におきます地位利用関係でございます。

 まず、地位利用につきましては、公務員、これは非常勤特別職も含むわけでございますけれども、その公務員としての地位にあるがために、特に選挙運動を効果的に行うような影響力、または便益を利用する意味で職務上の地位、こういったものを選挙運動に結びつけた場合については、地位利用ということになろうかと思います。

 この地位利用につきましては、公職選挙法の136条の2項において、公務員としての地位を利用して選挙運動するということができないという規定になっておりますので、禁止行為になるかというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) それでは、事前運動も含めて、行政区長は、一般公務員と同じように、選挙運動、あるいは後援会活動も含めてですが、こういった運動はできないというふうに理解してよろしいですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 若干一般公務員とは異なっているところはございます。それは、地方公務員法におきます36条の関係ですけれども、この政治的──一般の公務員は政治的行為については禁止されているということですが、この行政区長は特別公務員でございますので、それは適用外ということになろうかと思います。

 ただ、先ほど申しましたように、地位利用につきましては、地公法の適用に該当しますので、これについては適用されるものということになりますので、いわゆる地位を利用して選挙運動をやると、このスタンスになれば、先ほど申しましたように、この違反行為になるというところでございますので、そういったところでございます。

 ただ、事前運動についてですが、これはすべて告示後に行うものについては選挙運動となりますけれども、その前に行う事前運動、これはすべて禁止されておりますので、行政区長のみならず、全体で禁止されている行為だというふうにご理解いただければと思っております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 議会のほうで問題提起をするわけですから、私も確証のないことについてはもう触れないつもりであるんです。ですから、ここで行政区長のことを触れるということは、行政区長が、その候補者を連れ回したりとか、あるいは自分の行政区域内の戸別訪問をしたりとかいうような方々がいらっしゃるんですよ。

 前回も言ったように、まじめな行政区長は、中立的な立場でいないといけないというようなことで、動きはないんですよ。自粛しております。

 しかし、一部の行政区長は、もうどんどん動き回っていると、3人の候補者のだれとは言いませんよ。だれとは言いませんが、特に、例えば稲築の商工会の会長を兼ねている行政区長さん、この人のこともたくさん言われていますよ。名前を言いませんが、消防団の何か総括もされておるというような方ですが、こういった話が次々と出ております。それから、事務所のほうに始終出入りしながら後援会活動に精を出している行政区長さんとか、一部ですが、そういった人たちがいるわけですよ。

 だから、これを見聞しながら見過ごすというわけには、我々もいけないし、特に選挙管理委員会の場合は、特にそういった点には注意してもらわなくちゃいかんと思うんですが、取り締まりといいますか、選挙管理委員会のほう、事務局のほうは──これは市長じゃなくて、市長に言っているわけじゃないんですよ。選挙管理委員会のほうに言いたいから、本当なら選挙管理委員長に議会のほうに出てきてもらって、委員長に尋ねたいことなんです。どういう指導をしているのかですね。

 そこで、その行政区長だけではなくて、選挙管理委員会がですね。この前も、あの予算委員会のときにですか、選挙管理委員会事務局のほうでいろいろ注意だとか指導をしている、そういう事例を述べてほしいと、資料を出してほしいというふうに言っておりました。そこで、そのことについてちょっと説明をしていただきたいと思いますが、あの予算特別委員会の中で指摘したことについて、よろしいですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) せんだって、予算特別委員会の中で、選挙管理委員会で動いた経過についてのご質問があったかというふうに思っております。その後、資料で配付いたしますということでお答えをしていたというふうに理解しているところでございます。

 まず、そのご報告の中ですけれども、かいつまんでご説明申し上げますと、平成21年12月4日に3件の看板の撤去、これを要請しております。それから、明けまして1月5日、1件の看板の撤去要請と、それから2月3日に街頭あいさつでの後援会事務所への連絡と、あと15日、同じく街頭あいさつについての本人へのお話を申し上げた経過、以上4点ほどは、今まで撤去への要請なり、またご助言なりはしたところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今言われたその4点についての注意だとか指導、これはもう看板の撤去ですから、こうしたことについては問題ないが、そのほかにですね。いいですか、2月2日、2月3日、この日に選管のほうから注意があったというふうな話を聞いております。それから、次の週の2月9日、2月10日、2月12日です。それに2月20日、今言ったのは、課長補佐が述べたこととはちょっと日にちも違うんですが、これについては記録されておりますか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 今ご質問にあった、指導のあったということで日にちを述べられておりましたけれども、先ほど選管の部分で私が確認したところは、先ほど言いましたように4件ですので、これ以外に事務局職員が動いたことはございませんので、ちょっと言われている日にちについてのお答えがちょっとできないものと思っております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 事務局は知らないということですから、女性の方が、選挙管理委員というふうな、管理委員というふうなことも言ってたということですが、これは、選挙管理委員が個人の立場でそういうふうな注意をしたり指導したりすることはできるんですか。

 そこで、選挙管理委員の権限についてちょっとお尋ねしたい。まとめて答えてください。選挙管理委員の権限はどういうふうになっているのかですね。それから、その違反行為等が仮にあったとした場合に、選挙管理委員が個人でそういう指摘、指導ができるのかどうかですね。この2つをまず答えてください。

 それと、選挙管理委員会、これは次に聞きましょうか。一問一答ですからね。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 選挙管理委員の委員でございますけれども、ここについては、私も、公職選挙法、また地方自治法等を見ましても、権限を明記したものはございません。

 ただ、通常、委員の場合は、選挙長が提案する各種選挙に絡むすべての事務提案の執行について、その議案に基づいて審議をするというのが主な業務かというふうには理解しております。

 それから、違反があった場合のことですけれども、これにつきましては、通常、先ほど申しましたように、看板の撤去、これについては法令上義務づけられておりますけれども、それ以外のものについては規定はございません。ましてや、先ほど申しますように、選挙管理の委員の職務権限等も義務づけられておりませんので、そういったところでご理解いただければと思っております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 選挙管理委員が個人で動くことについての権限は与えられていないわけですから、それで、そういう行動に出た選挙管理委員がいるということですから、これは選挙管理委員会のほうで調査してください。その事実の確認をですね。その結果については、議会後でも結構ですから知らせてください。

 それから、選挙管理委員会の職務について、もう一度ですね。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 選挙管理委員会の職務につきましては、先ほど申しますように、すべての選挙について、この事務を行うということになっておりますので、選挙に係る一切の管理執行に係る部分を職務としておるものでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 私が持っている、32項目にわたって選挙管理委員会のお仕事ですか、これが規定されていますけど、直接個人的に行動に移るとか、指導、助言をするとかいうようなことはどこにも書かれてないんで、このことについては、どなたかその街頭に出て、そういう指導をしたことがあるのかないか、あわせて調査をお願いしておきます。

 調査の結果、これ回数が非常に多いんですよ。2月2日から6回にわたって、いろいろ指摘をこうされているようですから、これについては、調査の結果によっては6月議会で選管の委員長に出てきていただいて、お尋ねをしたいと思います。

 次にまいります。選管の委員長に6月議会にもし出てきていただくような場合は、その点は構わないでしょう。いかがですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 私の一存で今どうこうと申し上げることはちょっとできないんですけど、選挙管理委員会がございますので、その中で、今申されておるものについては協議をさせていただければと思っています。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) そのときに──そのときというよりも、これは至急やっていただきたいのは、その行政区長さん方、いろいろ違反行為に入っていますのでね、地位利用。お年寄りの話を聞くと、その行政区長さんが来たって言うんです。名前はどなたですかって言ったけど、名前は覚えてないと、区長さんが来たというようなことで、後援会の紙に書かせられたと、こういうふうなことを言っている。そういうふうにして、日ごろ関係もないようなところにも、自分の行政区内をこう動き回っているという区長がいるんですよ。この人たちに対しては、きちっとした、やっぱり選管としても違反ですよという通達は流してもらいたいと思うんです。

 それで、お願いしたいのは、嘉麻市の行政区長さん方に、文書で、その特別職公務員と知らない人がいると思うんで、文書を流してもらいたいと思うんです。いかがですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) まず、区長さん方につきましては、合併前でございますけれども、山田市は非常勤特別職でございました。あと残りの嘉穂、それから碓井、稲築については委嘱をしていないという状況がございましたので、これは統一する中でかなり議論をした経過がございます。そのときの議論の争点といたしましては、先ほど言いますように、この地位利用、これが大きな争点ではございました。

 したがいまして、現区長さんについては、このことについての事務局の説明もずっとしてまいりましたので、十分理解されているものというふうにはちょっと理解しておりますけど、ただ、区長さんについては新しく入れかわる方もいらっしゃるというふうには思いますので、その分については十分周知をしたいというふうに考えます。

 ただ、文書についての関係ですけれども、これは選管の部分で文書を流すということですけれども、これも私の一存で答えることはちょっと今できる状況ではございませんので、選管の中で、今賜りました意見については私のほうから説明をしたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 選管の委員長と協議してからが当然でしょうから、至急やってほしいと思います。早急に周知徹底を図ると、区長さん方にですね。特に、この前も予算委員会で言ってたように、40人くらいは入れかわると、新しい人が入るというふうなお話もあってただけに、新人行政区長さんにはその点を強くご指導をお願いしたいと思います。

 次に、市長のほうに移りますが、同じく市長のほうには、今言う区長さん方ですね。特に、行政区長という特別職公務員は、山田市以外の旧3町は新しい制度、枠組みに、行政区長という枠組みに入れられたわけですから、市長のほうで規則の改正──これは12月議会でも触れたんですが、その執拗なぐらいに、行政区、お年寄りのところを回ったりとかする区長さんがいるんですよ。もう耳に入っております。あるいは商工会の会長さんとか、行政区長を兼ねている方、この人たちの動きが激し過ぎるとか、これは市長のことやないんですよ、この部分は。

 そういったふうなことで、行政区長に、行政区長、連合会長を含めてですが、規則の上で選挙行為はまかりならぬというふうに条例を改正をしていただきたいと思うんですよ。12月やなくて、12月からこちら、このごろまでの間に、いろいろと区長の動きが激しくなってきているということを聞いていますので、規則の上で改正に手をつけていただきたいと思う。市長だったら、すぐできるわけですから、市長、いかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 行政区は、一つの組織がございますので、そういったところとも相談が要るかと思います。これが法令上どうかと、地位利用一つとってもケース・バイ・ケースになるわけですから、一概に禁止されているわけではございません。ですから、そういったものがどういうふうになるのか、これはもう行政区長の連合会があるわけですから、そこの役員等とも相談しながら、また選管の意見等も聞きながら、対応していかねばいけないんじゃないかと思っております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 条例やら規則をつくるのに、関係者と話し合うとか、そういうことはないでしょう。その行政区長を取り締まるんですから、区長をですね。選挙違反しちゃいかんとか、いいことを規則の上にのせるわけですから、市長の判断でできるんじゃないんですか。

 これはうきは市の区長設置条例、禁止行為として、区長の地位を利用して選挙運動をしてはならないと、こう第7条にぴしっと打ち込んでいるんですよ。それで、先進地は、こういうふうに行政区長は選挙運動はまかりならぬというふうにはっきりさせているわけですから、もうそれをしてくださいと、こう言っているんですよ。

 できないということでしょう、市長の今の答弁では。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) いや、できないとご答弁した覚えはございません。関係連合会とも協議しながら進めないと、もうご存じのとおり、この町内会長という名称、非常勤特別職、これをどうするかということについても、すぐできたわけではございません。これは、もう行政区長は非常勤特別職になっておりますけど、今はなりましたけど、これはどういうふうにするのかということについてはいろいろ課題がありますし、行政区長にも今多大なるご迷惑かけて、いろんな市政全般にわたってのいろんなご指導やご援助をいただいておるとこですので、そういうのも含めて話さないと、そこだけとらえてする。もうそれは端的に、議員ご指摘のとおり、もう選挙違反したらいかんというのは、もう簡単ですよね、これは。これはすぐできるだろうと思いますけど、そこらあたりの総合的なものを含めて協議する必要があるのではないかということでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長の答弁では、その行政区長に対して厳しいやっぱ規制はしたくないようなふうですからね。

 それから、これは課長補佐のほうに、もう一度ちょっと戻って聞きますが、古賀市には、行政区長の委嘱をやったときに、承諾書というのを区長からもらうようになっているんです。そこに、こういうふうにうたってありますね。承諾書に、「行政区長就任については、地方公務員法第3条第3項第3号に規定する非常勤特別職公務員であることを認識し」、こういうふうな承諾書の中に文章が入っているわけですよ。

 こういった承諾書を、これはどうでしょうか。これは規則に通じた附属文書ですから、これもやはり市長のほうで決裁をもらうということになるんでしょうかね。課長、いかがですか。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 今の行政事務の一部を委嘱する規則でございますけれども、この中の文言の中にも、これはもう議員もご承知かと思うんですけど、これは、各地区の行政区長さんについては各地区から推薦された方をこの事務の委嘱を行うということになっております。

 ただ、今、先ほど言われたように、古賀市、それからうきは市の事例関係ですけれども、この中で承諾書というものについてのきちっとしたものを持っているかということですけど、今のところは、そういう各地区から上がってくるものの方に、この中で規定しておりますので、承諾書まではいただいてはおりません。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) これもこれからのことですから、その規則の改正、禁止行為条項を設けるということ、あるいは承諾書を、委嘱状を渡したときに承諾書をとると、その中に特別職公務員であることをやっぱり打ち込まれるような形をひとつ研究しとってほしいと思います。お願いしておきます。

 次に移ります。次は、後段の政治倫理についてお尋ねします。

 私は、12月議会における一般質問で、松岡市長後援会の正副会長である嘉麻市文化スポーツ振興公社理事長松岡正文氏と嘉麻市社会福祉協議会会長であり、また嘉麻市行政区長連合会会長である村上曙生氏が、松岡市長後援会の正副会長として後援会活動等選挙運動に携わることは、嘉麻市政治倫理条例に大きく抵触することを指摘し、善処を求めたものであります。

 その後援会正副会長お二人の組織における役職返上が行われたのかどうか、福田課長補佐にお尋ねをします。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 後援会関係に係るものについては、ちょっと私も承知しておりませんので、中身についてはよく理解しておりません。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 後援会の副会長ですよ。会長、副会長、確認してもらうように言ってたはずですが、私は。

            〔「後援会の会長、副会長ですか」と呼ぶ者あり〕



◆24番(豊一馬) そうですよ。後援会のほうです。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) 一応確認した部分はございます。その部分としては、後援会につきましては松岡正文さんと、副会長については、以前は村上区長さんでしたけれども、今はないというふうな報告は聞いているところでございます。

            〔「はっきり聞こえないんですよ」と呼ぶ者あり〕



◎総務課長補佐(福田正幸) 後援会の会長さんについては、松岡正文さんがなられているということは聞いておりますけど、副会長については、当初は村上区長さんがということでしたけれども、今はそうではない、なっていらっしゃらないということは聞いておりますけど。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) はっきりしないと後に影響しますので、この前、消防団長の叙勲祝賀会のときに、前に議員していた大津寛市さんから私は直接聞いたんですが、村上副会長、後援会の副会長はやめたと、あなたが一般質問したからやめたと、こういうふうな話を聞いたんですが、市長、副会長を辞任したという話は事実ですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) はい、そのとおりでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) その村上副会長、後援会の副会長をやめられたということが事実ですから、もうそのことについてはよかったなと、こう思うんですよ。

 しかし、後援会長の松岡正文さん、この人は副会長よりも先にやめてしかるべきですが、おやめになっていないということですよね。それで、このことについては政治倫理条例にやっぱりひっかかるわけですから、もう政治倫理条例に。

 それで、政治倫理条例の第1条の目的、それから次に市長等及び議員の責務を規定している第2条、それから市長等及び議員の遵守事項を定めている第5条、非常に大事な部分ですので、これは、課長補佐、条例集を持ってきてないわけですから、議員の人たち、執行部のほうもですが、これを読んでください。第1条と第2条、第5条ですね。読み上げていただきます。



○議長(坂口政義) 総務課長補佐。



◎総務課長補佐(福田正幸) じゃ読み上げますので、よろしくお願い申し上げます。

 第1条(目的)「この条例は、嘉麻市(以下「市」という)の市長、副市長、教育長(以下「市長等」という)及び市議会議員(以下「議員」という)が地方自治法の本旨に則り、市民全体の奉仕者として政治倫理の確立に努め、いやしくもその権限又は地位による影響力を不正に行使して、自己及び親族又は特定の者の利益を図ることのないよう必要な措置を定めることにより、市政に対する市民の信頼に応えるとともに、市民が市政に対する正しい理解を持ち、もって公正で開かれた民主的な市政の運営を確保することを目的とする」、これが1条でございます。

 2条でございます。(市長等及び議員の責務)「市長等及び議員は、市民の信頼に値する倫理性を自覚し、市民に対し自ら進んでその高潔性を実証しなければならない」、以上が第2条でございます。

 続きまして、第5条でございます。(市長等及び議員の遵守事項)でございます。「市長等及び議員は、第2条の責務に照らし、市民全体の奉仕者として公共の利益を損なうような一切の行為を慎み、その責務に関して自己又は特定の個人若しくは団体の利益を図るなど、不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をしてはならず、次に掲げる各号を遵守し、その権限又は地位による影響力を行使することによって職員等の適正な職務執行を妨げてはならない」。

 第1号「第1条の目的に照らし、その職務の公正を疑わせるような行為をしないこと」、第2号「その権限又は地位による影響力を行使することによる見返りとしていかなる金品の授受、飲食の供応その他これに類する行為をしないこと」、第3号「市が行う請負契約(下請負を含む)、業務委託契約、一般物品納入契約及び地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という)第244条の2第3項の規定により公の施設の管理を行う指定管理者(以下「指定管理者」という)の指定に関して特定の業者を推薦、紹介する等の行為をしないこと」、第4号「職員等の採用、昇格及び異動に関して推薦又は紹介をしないこと」。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今、政治倫理条例の1条、2条、5条を読んでいただいたんですが、市長、これを読まれて、今、サルビアの理事長は、松岡市長から、市長と契約を結んで事業を行っているわけですから、もうその代表者、この人を市長の後援会長にするというのは、これはみんなおかしいと、こう言っているんですよ。

 あと1月になっているわけですから、告示までが、だんだん選挙はやっぱりエスカレートしますから、不平不満がもうふつふつとたぎっているところもあるわけで、ある程度けじめをやっぱりつけてもらわないかんのやないかと思うんですよ。どうですかね。12月もこうお話ししたから、ある程度理解してると思うんだけど、いかがですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) この嘉麻市の政治倫理条例については、私を初め特別職、そして議員のこの倫理をしたものであって、そのほかの者を規制する条例とはなっておりません。まず、それが一つでございます。

 ですから、今議員ご指摘の契約を結ぶことについても、これも何も違反をしておりませんし、そういったことで、冒頭申しましたように、市長等及び議員が行為の主体であって、これらの者の遵守事項を定めた規定でありますので、したがって、その以外の者の行為を規制しているものではないということが、まず一つでございます。

 それから、契約でございますが、これについても、この倫理条例の第6条に上がっているように、「除く」となっています。ですから、そういった市が助成しているこの団体等は、契約をしてよろしいということになっておりますが、私がそれに、今議員ご指摘のものは、私はそれにかかわっていろいろ指示したり、こうこうしなさいとか、そういうことがあれば、これは条例に違反するかと思いますが、そういうことは今まで、担当者に聞いていただいても結構ですけれども、一切したことはありませんし、また、サルビアの理事長については、私が決めるわけではございません。理事会で決めてやるわけでございますので、利害関係もございません。そういったことでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 政治倫理条例は、市長は市長やら議員だけのような話をしているけれど、これは市民もやっぱりこの条例に従わなくちゃいかんですよ、業者を含めて。悪いことしてないからいいんじゃないかとか、特定のつながりを個人的に持たないからいいんじゃないかとか、そういう性格のものではないんですよ、これは。

 そして、この松岡理事長は、そのサルビアを松岡市長と指定管理者の契約を結ぶときは随契でしょう。公募によって決めたんじゃなくて、その随契でお願いをし、契約をしたわけですから、そしたら、そのサルビアだけでやるんじゃなくて、あれは去年の夏ごろですか、サルビアの関係者から出た話ですが、今度はなつきのプールもサルビアがするんだと、だから、そこで働くことができるよという話までもう散っていたんですよ。山田のサルビアの指定管理を受けて、この次は稲築の指定管理を受けるというようなことが、もう話がこう散って、じゃ稲築でもいいから働きたいという人が出てくるようなことだった。

 そして、民生文教委員会の報告したそのなつきの結果を見ると、話が出てたように、この公募でやったけれども、このサルビアの理事長松岡正文さんは、この公募に応じているんですよ。3社ですね。福岡スイミングスクールと、それから飯塚スイミングスクール、それにあの文化スポーツ振興公社の理事長松岡正文、この3社の候補が上がった。本当なら、あのサルビアの理事長松岡正文が落とすはずだったんですよ。しかし、幸いなことに、この審査委員の人たちが非常に厳格に審査をして、そのサルビアは、松岡理事長は落選したという結果が報告されたんですが、そのように事業を拡大しながらやっていこうというふうな、この相手方ですよ。

 この人とその契約を結んで、政治倫理にひっかからんとかいうことのほうがおかしいんですよ。条例に抵触しますよ、これは。そして、その随契で持っていったということ自体もおかしいんじゃないですか。スポーツ振興公社も、この稲築のなつきと同じように、公募でやっぱり決めるべきじゃなかったんですか。1対1の契約で、あなたは随契で決めてしまっているでしょう。そういうふうなことをやっちゃいかんということで、倫理条例をつくっているわけです。その人を後援会長にするとか、もってのほかですよ。

 松岡市長に遵法精神がないということ、これを指摘したいと思いますね。遵法精神がない。それで、行政を私物化しているような感じですよ。松岡市長のことについては、そういうふうな、全然もう反省がない、当たり前のこととしてとらえている。言いたくないけど、少し触れさせてもらいますよ。その遵法精神に欠けておるということについてですよ。

 合併して間もなく、市長、前回の市長選挙があって間もなくですよ。市長選挙の前ですか、市会議員が逮捕されましたよね。業者が嘉麻市の指定業者やったんでしょうか。業者が2人逮捕されています。これは、松岡市長の遵法精神がないというところで、こういうふうな犠牲者が出たんですよ。旧山田のときにできた三菱の改良住宅ですか、この工事関係に不正があったということで、贈収賄があったということで、業者が2社逮捕され、市会議員が1人逮捕されたと、今でも服役中ですよ、1人は。

 これは、松岡市長、あなたの犠牲者ですよ。あなたが毅然とした態度で入札に臨んでおったら、こういう犠牲者は出なかったんですよ。遵法精神に欠けてるから、こういう犠牲者が出てきたんですよ。だから、契約の当事者、こういった人たちに対しての政治倫理はやっぱり厳しくしてもらわないかんということですよ。

 三菱グラウンド改良工事、これは私が旧山田のときの予算特別委員会で問題提起をしてるんですよ。その議事録を目を通すと2億1,000万円の予定価格に対して99.77%ですよ、落札率が。もう一方は、1億6,700万円の予定価格について99.59%、ここで何が起こったかということわかるじゃないですか。そして、贈賄業者、2業者逮捕され、受けたほうも逮捕されて、今、服役中ということでしょうが。

 だから、倫理を大事にしないと、こういうふうな事件が次々起こるんですよ。だから、この松岡会長、後援会の会長、交代してもらったらどうですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ちょっと一方的に決めつけられておるようですが、そういうことは全くございません、遵法精神がないとか。そして、この山田の事件も起こったというのは、本当に心外です。それで逮捕されたとか、それは言い過ぎじゃないですか。これは談合があったから、そういう事態に発展していったわけでございまして、私が何も法をゆがめたとか、そこに手かげんしたとか、何か特別にしたとか、そういうことは一切、そういうのがあれば私も逮捕されとるはずでしょ。こういう場で、そういうことをするというのは、いかがなものですか、幾ら議員といえども。

 ですから、私がこのサルビアにしても、何も条例には違反しとらんわけでしょうが。そして、正当なルールで随契にしろ、何にしろ、正当なルールをもってしよるわけでしょ。そこに私が介入したとか、何かすれば、それは問題だと思っておりますが、一方的に遵法精神がないと決めつけられるのは、本当に心外でございます。

 ですから、この行政を私物化しているというとも心外です。一切そういうことはございません。今後も私は当然、この政倫を基本に現状を認識しながら清潔性を維持していこうと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) だれも市長がこの改良住宅建設について、お金をもらったとかどうとか、そういうことを言ってるんじゃない。倫理性がないと、こういうことを言ってる。倫理性がないから、こういうふうな贈収賄事件が起こるような環境をつくったじゃないの。だから、遵法精神がないと、こう言ってるんですよ。これからもそうですよ。今のような政治倫理を大事にしないようなことでは、第2、第3の事件が起こりますよ。それは業者は生きるために、死に物狂いで働きますよ、いろいろな手をつくって。それだけに厳しい倫理性が市長には要求されるんですよ。それを持ってほしいということ。

 議長、市長とこのことを話しても平行線ですから、私の一般質問はこれで終わります。



○議長(坂口政義) 11時まで暫時休憩します。

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            休憩 午前10時51分

            再開 午前11時0分

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○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 14番、中村春夫議員。中村議員。



◆14番(中村春夫) 14番、中村春夫です。では、質問通告に従い、質問に入らせていただきますが、今まで大変重苦しい質疑が続きましたので、気分を変えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今回の質問は、市有地利用について、嘉麻市市有地ですね、それから市内百々谷産廃場について及び松岡市政の総括・展望について質問させていただきます。

 まず、嘉麻市の市有地の利用についてお尋ねいたします。山田地区の梅林公園の上のほうにあります322バイパスのそばですが、山田野球場の向かい側になるんです、位置する白馬霊園の前に、山田市時代より約4万m2という広大な土地が10数年にわたり手つかずのままになっております。

 山田市当時は、会議所が中心になって、梅林公園が近いし、環境も非常にいいので、家族で遊べるようなパターゴルフ場をつくってはどうかなどと話もありましたが、最終的には中高一貫学校の誘致の候補地としてなっておりました。現在、一貫校誘致が絶望的となっておりますので、このままではいかにもあの広大な土地がもったいないと思っております。

 そこで、嘉麻市としては、この土地の利用について、どのように考えておられるのか。このことについては、さきの総務財政委員会で一応の説明、報告がありましたが、実はこの土地の利用については、昨年よりNPOを中心とした市民グループの方々がそこを子供たちや家族で遊べるような、芝生の原っぱ、いわゆる昔はよく原っぱでボールけりをしたり、走り回って遊ぶような場所がたくさんあったんですが、そういう場所にしたいということで、皆さん、酪農の方は草刈りの重機とか、それから建設、土建業の方はブルドーザーとか、それからトラック等を持ち寄って、ショベルカーも持ち寄って、それから何もない人は手弁当で、それこそ石拾いとか草刈りとか、雑木の刈り取りとか、そういうことをしながら手弁当で整地を進めてきたいきさつがあります。

 したがって、この土地の利用については、強く関心を持っておられる市民がたくさんおられますので、改めて詳しく説明していただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 中嶋課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 中村議員さんの吉庵地区の大法白馬霊園前の用地の関係でございます。これ今、中村議員言われましたように、総務財政委員会所管でございますので、経過についてのご報告をさせていただいたわけでございますけど、再度ご質問でございますので、私のほうから少し詳しくご説明をさせていただきたいと思います。

 この用地につきましては、約4万m2程度ございまして、この用地につきましては現時点で行政としての使用目的といったようなものはございません。したがいまして、普通財産として財政課のほうで管理をさせていただいておる用地でございます。

 今、言われましたNPO法人の関係でございますけど、これはNPO法人水土里農えにしという団体でございまして、昨年の11月26日に、今、中村議員言われましたお花畑事業としての当該用地の借地申請がなされたところでございます。

 このNPO法人、ご存じのない議員さんもおられますので、少し私のほうからご説明をさせていただきたいと思います。このNPO法人につきましては、本年の1月20日の日に法人としての認可がおりておる団体でございます。この法人の目的でございますけど、嘉麻市において、お花畑の整備を行うということから、嘉麻市の観光地化や地域産業の振興・創出と大きく5つの目的の達成に向けて、現在既に活動をされておられる団体でございます。メンバーは34名おられまして、これは4地区すべての方が入っておられるということでございます。

 ちなみに昨年の活動状況でございますけど、熊ヶ畑地区にひまわり園の開園イベント、こういったことをされております。約3,000名ほどの方が来られたというふうにお聞きしております。それから、熊ヶ畑に谷岡ツツジ園というのがございまして、これは個人が管理されておられる園でございます。この園についてもNPO法人が、いわゆるご支援をされたというふうにお聞きをいたしております。この園も年々来園者が多くなっておるというふうにお聞きしております。

 今後の活動予定でございますけど、現在国道沿いにカッホー馬古屏、嘉穂地区ございますけど、この前の畑を活用してレンゲ畑事業といったようなものを計画したいということでございます。今、中村議員ご存じのとおり、この団体につきましては、活動を始められたばかりでございますので、何回か関係者の方と私もお話をさせていただいたところでございます。

 将来的には、この4地区すべてにこういったお花畑事業を展開をしていきたいということでございました。今、申請をされております白馬霊園前の市有地につきましては、市のほうの考え方としましては、現時点では使用目的がないということ、それから管理面がございます。

 それからお花畑事業の目的、これは一人でも多くの方に嘉麻市においでいただきたいという目的でございますので、本市の活性化事業の一環であるということなど、総合的に検討いたしまして、全体で4万m2でございますけど、そのうちの約1万1,000m2程度をお花畑事業としての目的で無償での貸し付けを検討をいたしておるところでございます。

 現在、団体の方と今、契約内容等について検討をいただいておると、現在はそういう状況でございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 詳しい説明をありがとうございました。

 この土地4万m2のうち、あそこ見ますと段差が2段になっているわけですよね。今、言われております貸し付ける面積というのは1万1,000m2で約3分の1にも満たないということは、まだまだ広い土地が残っているわけですよ。それも今後、有効な利用を考えていかないかんと思っておりますので、今後、どのようにすれば嘉麻市の活性化につながっていくのかということも考えながら、今後の課題となると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 では、次の質問に入らせていただきます。

 次は、搬入超過のまま放置されてる百々谷の産廃場についてであります。前回、12月の議会での質問に対して、県の報告では県が認可している産廃ごみを搬入した業者と連絡がとれなくなっているという報告を受けておりますが、その後、どうなっているのか、県はどのような対応をすると言ってるのか、お答えいただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 田中課長。



◎環境課長(田中富美) お答えいたします。

 百々谷産廃場につきましては、今ご指摘のとおり3万8,000m3の過剰搬入が確認されております。そのことによりまして、平成21年1月に、産業廃棄物処分業と施設の許可取り消し処分が県により行われまして、県より当該業者に過剰搬入廃棄物の撤去を指導されてきたところでございますが、昨年のご指摘のとおり、12月議会でご報告申し上げておりましたとおり、業者の行方がわからなくなっておるところでございます。

 県の環境指導課には現職警察官が2名、それから警察官OB2名が配置されておりますことから、これらの警察官等を含めまして、県が業者の行方を捜しているとのことでございますが、現在も所在が判明してない状況とのことでございます。

 県といたしましては、業者の責任で撤去させるというのが第一義であるとの方針をとっておりまして、まずは業者の居どころをつかむことが先決であるとのことから、調査を行っているということでございます。

 また、県はその調査とともに、生活環境保全上の観点から、水質検査及び施設状況確認のための施設立ち入り検査の続行、または24時間監視カメラによりまして常時監視を続行しているとのことでございます。

 今後、どうするのかということを県に確認いたしましたところ、県は業者の責任で処理させるのが先決であるということから、それに向かって現在努力しているとの回答でございました。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 今の回答は昨年の回答と同じことで、要は何もやってないと、現在、業者は行方不明であるということだと思うんです。

 県は、この責任を業者の責任という形で言っております。これは責任転嫁じゃないかと私は思っておりますよ。県の責任というのは、認可、管理監督ということがあるわけですから、そういう権利を持っているわけですから、それに対する責任というのは、当然県にあるわけです。

 合併前の山田市工事、平成十六、七年ごろ、当時は筑紫野市の産廃場閉鎖以来、百々谷産廃場への搬入が急増いたしました。もう毎日、毎日トラックが鈴なりというか、数珠つなぎで朝も3台も待って、門があくのを待って搬入している状況がありました。我々地元の者は、それが大変心配でしたので、再三保健所のほうに行きまして抗議に行きました。でも、なかなか対応が、早急な対応がしてもらえずに、平成18年9月、当時合併したばかりで、下の仮設の議場だったと思いますが、そのときの質問に対し、9月議会でした。現在、搬入をとめて測量調査を行っているという回答をいただきました。それから、12月議会の回答では結果、3万8,000m3の過重搬入がわかったと、3万8,000m3です。前回の質問でお答えいただいたように、平成19年度の1年間の嘉麻市への搬入総量は約4万4,000m3、それから平成20年度は8,278m3、これから察すると3万8,000m3という量がいかに膨大な量であるかということがわかると思います。

 当時、市長は百々谷産廃場を視察いただきまして、県の早い対応を大変評価されたお答えをいただいたことを覚えておりますが、評価どころか県の対応がもう一、二年、我々が抗議に日参したとき、すぐに測量を始めておれば、この3万8,000m3という超過搬入ごみは発生しなかったわけなんですよ。このことが県の管理監督の不手際、いわゆるミスだと私は思っております。当然、責任を問うべきと私は思っておりますが、市長、副市長、どう考えられますか、このことについては。責任の所在について。県はいつも業者のほうに業者のほうにと言っておりますが、自分たちのいわゆる管理監督、責任というのを逃れているような、私はそう思えてなりませんが、どう思われますか。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今、中村議員ご指摘のとおり、あくまでも認可をし、そしてその業者の搬入については監督する立場は県にあると思います。

 したがいまして、やはり県はその後処理についても十分にやっていかなければならないというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 私もそう思っております。このままでは、業者にやらせます、業者は行方不明です、捜索しておりますでは、いつまでたってもらちは明きません。どこでもどこの産廃場でも同じような問題が起こっておりますが、結局、地元住民が泣き寝入りせないかんような状況になっております。

 嘉麻市としても、当然、課長は担当ではありますが、県に対する抗議ですから、市を挙げて今後、この問題の解決に向かっていただきたいと思っております。

 今、副市長から当然、県に責任があるというお返事もいただきましたので、今後ともしっかりした対応をお願いいたします。よろしくお願いします。

 次に、最後に、松岡市長にちょっとお尋ねしたいと思いますが、松岡市長が嘉麻市長に就任され、はや4年間が過ぎようとしております。この第1期4年間の松岡市政が終わろうとしておりますので、また来月の市長選挙にも再出馬を表明されているところでございますが、ここでこの4年間の自分なりの市政の総括をしていただいて、選挙前、マニフェストを出されておられましたが、実際に市政に携わってみれば、また思惑の違ったところも出てきたと思います。そういうことを踏まえた上で、さらに次の市長選挙で首尾よく当選という暁には、また市政を携わらないかんわけでございますので、次期の松岡市政でどのような嘉麻市をつくり上げていきたいのか、目指しておられるのか、できれば実践を踏まえた上で、具体的な政策もあれば、お聞かせいただきたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まずはおことわりですが、今、総括と今後のことですので、少し長くなるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 私は、平成18年4月23日に、初代嘉麻市長として当選させていただきました。来月の4月22日までもう少し任期を残しておりますが、この4年間を総括しますと、市民の皆様並びに議会や各種団体の理解と協力によりまして、嘉麻市の大きな課題でありました財政の健全化、市民と協働の市政の方向性についてはおおむね方向性も決まり、マニフェストもかなり達成できたと思い、所期の目的はおおむね果たしたと思っております。多くの方々にこの場をお借りいたしまして、厚くお礼を申し上げたいと思います。

 特に、その中でも本市の財源には非常に厳しいものがありまして、財政の健全化は喫緊の課題であり、行財政改革大綱並びに行政改革実施計画を策定しまして、歳入をふやすため、ふるさと納税制度などの政策を実施すると同時に、経常収支比率を下げるため、計上事務費の縮減や組織機構の改編、職員数の適正化など、歳出を抑える努力をいたしました。市長として私のスタンスは、可能な限り、近隣自治体や類似自治体などと比較して、極端な値上げとか、極端にサービスが悪いという、そういうことは避けるようにということで指示を出したところでございます。それでも、やはり大変なエネルギーが求められ、非難を受けたところでございます。

 しかし、議会と一体となって改革を進めました。そして、少しずつ市民の皆さんにもこのような改革が必要であるというような機運が見え始めた大事な時期に、ここに私、ビラを配付されたものを持ってますが、こういうのを配付してるんです、こういうビラを。これは何が書いてあるかと言うと、黒字決算を自慢できるのかと、それからだれが市長になっても黒字になるんだと、そして水道料金の値上げ、各種証明の手数料値上げや敬老祝い金を節目支給にしたことなどは、松岡市政の悪政というふうに決めつけておるんです。

 こういうようなものが、この嘉麻市に出回っておりまして、このように事実に反した非難のビラ、これは住民をあおり立てるだけで、嘉麻市の前進にはつながらないというふうに私は考えておるところでございます。

 真実は、じゃあどうかと言うと、嘉麻市行政改革推進審議会答申でもあるように、これまでの行政改革の取り組みについては、効果額は計画を上回り、約12億円となっている状況などから、おおむね計画的かつ着実に改革は実施されており、一定の効果が上がっていると、高く評価をされていますし、仮にこの改革を推進しなかったとしたら、夕張市のように、再生団体、赤字再建団体と言われておりましたが、そういう道を嘉麻市は歩くことになっていったと考えております。

 また、国は再び夕張市のような悲惨な自治体が発生しないようにということで、平成20年4月からは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律を施行しました。この法律によって、嘉麻市をはじめ地方公共団体は、それぞれ毎年健全化判断比率とか、資金不足比率を算定して、監査委員の審議の意見を付して、議会に報告して公表することになりました。健全化判断比率が早期健全化基準になりますと、財政健全化計画の策定の義務づけなどをしなければなりませんし、またさらに財政再生基準を超えると、財政再生計画の義務づけなどが国の関与によって、確実な再生を図ることになります。

 だが、嘉麻市の場合は、現在、財政指標のすべてが改善され、単年度実質収支は、黒字決算となり、国の関与などは一切受けていないところでございます。

 そして、また嘉麻市の次代を担う児童生徒が良好な教育環境で学べるよう教育政策をも力入れました。児童生徒の安全対策として、公立学校耐震化事業を進めております、終了しております。そして、本年度中に工事に移るということであります。

 また、学校施設整備基本計画をもとに、平成22年度からは年次的に老朽化した学校施設の大規模改造工事も実施するように予定しております。

 嘉穂地区の小学校統合に関しては、合併前からの懸案事項でございますが、基本計画に基づき、今後は子供たちにとって何が最もいいのかということを考えながら、前進させたいと思っております。

 さらに児童生徒の学力低下にかんがみ、1クラス40人の児童に対して、1人の教師を配置するという、国の基準に対して嘉麻市では小学校で先ほど申しましたように35人、中学校では残念ながら35人以上の学級に対しては、何人かの教員を加配いたしました。そして、学力向上を図るために、施策を実施しているところでございます。

 次に、福祉政策に関してでございますが、嘉麻市において少子高齢化対策は大きな課題の一つでございます。ご承知のとおり、規制緩和により、公共交通機関であるバス等が次々と廃止される中、高齢者や障害者、生徒等、いわゆる交通弱者にとって、通院、通所、通学は日常生活を送る上で、不可欠なものでございます。交通弱者に対する移動手段の確保は、行政の役割の一つでございます。このため、福祉バスの利用の充実を図るとともに、市バスにおいては市内周回線を新設するなど、皆さんがより利用しやすいように、その利便性を高めてまいりました。

 このほかにも高齢者に対する緊急通信システムを構築したり、居宅介護事業なども展開をいたしたところでございます。

 また、子育て支援は、少子化対策には欠かせない施策でございますので、学童保育所の利用年齢を引き上げる、あるいは乳幼児対象の拡大、乳幼児の医療費全額無料化、妊婦健診、検査の回数増加などにも努めてまいりました。

 さらには、厳しい財政状況ではありましたが、嘉麻市単独事業として、嘉麻市育児支援給付金を5歳以下の子供を対象に一律に2万4,000円の支給を実施しながら、子育て家庭の支援に努めてまいりました。

 また、近年、地球温暖化の抑制を図るため、国際的な規模で温室効果ガスの削減が提唱されている中でございまして、環境問題に対する関心が非常に高まっております。ご承知のとおり、嘉麻市は遠賀川の上流に位置しておりまして、下流域の人たちに対する水質の保全には、責任ある立場でございます。

 議会からのご提案もありまして、昨年から環境浄化微生物「えひめAI―?」ですね、これについて各庁舎に配置して、無料配布して、そういった面にも力を入れております。

 それから、竹林の拡大を防ぐ荒廃森林再生事業等も手がけております。

 それから、大気の浄化を図るとともに、森林の保全とか水源涵養にも努めてまいったところでございます。

 このほかにも国道322号改修トンネル工事の早期着手並びに供用開始に向けての支援など、幹線道路の整備に対する国県への陳情活動を展開した結果、確実に工事が着手され、今後の進捗に期待をかけているところでございます。

 また、JR道路をはじめとする主要県道の整備改修を県とともに実施することはもちろんですが、市道の整備改修も確実に進めながら、市民の皆様方の生活環境の改善に努めているところでございます。

 また、自然災害や犯罪から皆様方を守る防災、防犯という観点から、これは行政の大きな課題でありますので、緊急時の情報をいち早く皆様にお知らせする防災行政無線を全市に配線をいたしました。来月からは上嘉穂警察署から嘉麻警察署へと警察署の呼び名は変わるとともに、稲築地区の管轄も嘉麻警察署が受け持つことになりますので、この連携をとりながら一層防犯に努めたいと考えております。

 また、防災という点では、火災を起こさないという意識を持ち続けることも重要なポイントでございます。県立高校再編整備基本計画によって、廃校が決まっておりました嘉穂工業高等学校の跡地利用に関して、地元県会議員先生のお力添えいただきながら、福岡県へ陳情を重ねた結果、福岡県の消防学校は嘉穂工業高等学校跡地に来るようになって、今いろいろ計画が練られておるところでございます。

 この福岡県消防学校が建設されれば、福岡県内における防災の拠点となるものでございますので、各方面における防災意識の一層の高揚につながる、嘉麻市の安全・安心がさらに高まるものと大変喜んでおるところでございます。

 今までるる述べてまいりましたが、この4年間を私なりに振り返ってみますと、新生嘉麻市として4年前に誕生し、決して恵まれた裕福な環境で生まれたわけではございませんが、初めて歩み出し、いろんな障害などにぶつかりながら、またいろいろ課題もありましたが、市民の皆さん方、冒頭申しましたように、議会、職員に支えられて一歩一歩をともに歩んでまいりました。

 行政を取り巻く環境も政権交代など、最初のころとは随分と変わってきております。地方が主権、市民が主体となる自治の実現が叫ばれるようになり、少子高齢化社会の対応が一層求められる時代となりました。嘉麻市では、いち早く自治基本条例を手がけることになり、男女共同参画推進条例の制定など、条例等の整備にも努めてまいったところでございます。

 今からは、将来目指す嘉麻市の将来像ということでございますので、目指すべき将来像は「〜母なる遠賀川源流の恵みに満ちたふれあいと安心のまち〜遠賀川ハートフル嘉麻の里の創造」そして「人と自然にやさしいまちづくり」を目指します。

 手段として2つ、方向性として3つを考えております。

 手段は、引き続き健全な財政運営でございます。平成28年度からは合併の優遇措置がだんだんと薄れてまいりますので、そういったことを考えますと、引き続き健全な財政運営、市への市民ニーズはたくさんあると思いますが、限られた資源、人、物、金、情報の中で、市を運営していかなければ財政再生、赤字再建団体になってしまいますので、市民の皆さんに迷惑がかかりますので、健全な財政運営については今後とも進めていかなくてはいけないと思っております。

 それから、市民との協働、まちづくりの中心は市民であります。行政情報は可能な限り市民と共有し、透明性のある公平で公正な行政運営を行いたいと思っております。

 方向性として、まず、子育てナンバーワンのまちづくり、教育環境の充実などであります。それから、人権や環境を守る、人にやさしいまちづくり、男女共同参画社会などでございます。

 それから、債権保全と効率的な財政運営、行政改革による財政の健全化、交通インフラの整備と企業誘致、高齢者福祉の増進、地域社会やコミュニティを核とした市民によるまちづくりということで、今後は財政の健全化を引き続き推進しながら、自治基本条例を制定して、市民参加による協働のまちづくりを進め、環境問題、産業の育成による雇用の創出、道路情報網のインフラ整備を行い、また嘉麻警察署とも連携を充実して、防犯、防災への取り組みを進め、市民が安心して生活できるまちづくりを目指し、人と自然にやさしい安全で安心の嘉麻市づくりを行っていきたいと考えておるところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 少し長くなりましたが、まとめてみました。よろしくお願い申し上げます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 詳しく述べていただきまして、まことにありがとうございました。

 今、今後の見通し等も目標も述べられておりますが、一番肝心なことは、合併して、まだまだいわゆる嘉麻市の一体化、これがないことには、今、市長が言われました将来がなかなか進まないと思います、将来性というか、創造がですね。住みよい嘉麻市のまちづくりというのがですね。そこら辺を気をかけながら、いわゆる嘉麻市の一体化、まだまだ旧市町の壁というのは残っているようでございますので、そこら辺の気を配りながら、今後、住みよい嘉麻市づくりに邁進していただきたいと思っております。そのためにも次の選挙、健闘をお祈りをいたします。どうもありがとうございました。



○議長(坂口政義) 22番、浦田吉彦議員。浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) おはようございます。私は、2点の問題について、一般質問させていただきますが、その前に、昨年来、私ごとで市民の皆さんはじめ多くの皆さんに大変ご迷惑、ご心配をおかけしたことについて、深くおわびを申し上げたい。さらに、今後は今まで以上に嘉麻市市政発展のために尽くしてまいりますので、どうぞよろしくご指導お願いしたいと思います。

 それでは、今、中村議員の一般質問に答えられて、市長もいろんな政策をこれからやるということでございます。ぜひ、健闘していただきたいと思いますが、特に山林の問題、特に今、竹が山林を6割を占めているこの山林をかなり浸食をしてると、昨年来、八女の立花町でまたまたタケノコの水煮問題で偽装問題が起こってしまいました。それだけ今、不足をしてると、タケノコがですね。ところが、幸い、この嘉麻市にはたくさんのタケノコを生産できる土地も現状があるわけですね。

 そういうことも想定しながら、今回の一般質問を出したわけですが、まず、竹の効能について担当の課長から答弁をいただきたい。さらには、竹がどういうものに利用でき、そしてどれだけの単価的に、例えば水煮タケノコであれば、これぐらいの単価で実際は取り引きされてますよというものがあれば、お示し願いたいと思います。



○議長(坂口政義) 農林整備課長。



◎農林整備課長(有田芳行) まず、竹の効能でございますが、竹の効能につきましては、もう有効な効能がいろいろ発表されております。まず、消臭とか、そういうふうな効能も非常にございます。また、竹炭にしまして、竹酢等でそれを洗顔とか、今、田川のほうでつくられております竹炭の石けん、あるいは竹の粉の石けんというのがございまして、これが香春町の商工会が称賛しているようでございますが、非常に脂分を取って、非常に洗顔にいいということで、うちのほうにもどうですかということでお見えになっておりました。

 それから、竹の有効利用ということでございますけども、今回、導入を計画しております竹の粉砕機、これを荒廃している竹林の整備に利用いたしまして、竹林の整備を図りたいと、こういうふうに考えております。

 これにつきましては、専門のオペレーターをこの粉砕機につけますので、そのオペレーターを育成することによりまして、新規の雇用の創出と、また整備を進める中で、先ほど議員からお話がございました、一昨年来から中国産のタケノコ問題で、国産のタケノコの需要が非常に急激に伸びております。また、この国産タケノコの需要が伸びておりますことから、そのタケノコの生産農家の育成を図っていきたい。

 また、昨年12月から発足をしておりますタケノコのオーナー制度、現在5名の方が応募されまして、先日6日の日にタケノコをとるための研修会を遊人の森のほうで開催をさせていただきました。この竹林オーナー制度も22年、23年と追加をしていきながら、竹林オーナー制度の推進強化を図っていきたい。そして、荒廃した竹林の整備に努めていきたいと、こういうふうに考えております。

 さらに、この竹の粉砕機によりました竹チップにつきましては、牛ふんとの混合で、よい堆肥ができるということでございます。また、パルプの原材料としてもこの竹が使われているようでございます。あらゆる多方面での活用ができるということでございますので、この部分につきましては、調査研究を進めながら、雇用の確保と収入アップについて研究したいと、こういうふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) 特に、今現在は、竹林オーナー制度というのを今、現実に5名の方が嘉麻市に応募されていると、現状ではあと5名の方が使用できる竹林が準備されているようでございますが、さらにこれを広げて、まずは嘉麻市をアピールしていただきたいと思います。

 同時に、先ほどございましたが、タケノコの水煮問題、特に旧嘉穂地区では、タケノコ工場がございました。ところが、この中国産に押されて、一たんつぶれたんですね。ところが、これがまたつぶれた後に、今脚光を浴びていると、皮肉な現状でございますが。

 特に、市長、これは有効な一つの若者たちを定住させる手段にもなると思うんです。例えば、林活議連で立花町に行ったとき、1つの工場ではありましたが、そこで100人からの雇用が生まれていると、そして先ほど課長のほうから答えてもらえばよかったんですけども、水煮タケノコに至っては、18L缶で1缶が1万4,000円という高値で今、取り引きされてるわけですね。これ合馬のタケノコとかいうブランドではないんですよね、水煮タケノコです。こういうのが日本全国では不足してるから、ああいう偽装問題が起こってるわけです。

 したがいまして、こういうタケノコ工場、これも地元でつくられたらどうですか、それだけの竹林があるんやったらどうですかというふうな提起も実は受けてきているわけです。

 そういう意味では、具体的にそういうものも、例えば県の環境税とか、あるいは吉原県議、地元のですね、等にお願いをしながら、将来そういうもので一つの産業を興していくというふうに林活議連の中でもいろいろと話をしているわけでございますが、市長はその点についてはどういうふうなお考えがありますか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 現在の財政状況をはじめ社会の状況、非常に厳しいものがございます。嘉麻市合併して、すぐ企業が7社バタバタっと来ていただいたんですけど、その後はちょっと停滞をいたしております。したがいまして、今、企業を誘致して活性化するちゅうのは難しいですけども、これもまあ進めなくてはいけませんけど、特にこの嘉麻市の場合は農業が中心の市でございますので、今ご指摘の竹が、今すごく注目されておるわけでございまして、この竹を十分、荒廃森林の対応にもなりますし、それから、今ご指摘のタケノコとかこういうのをすれば、ご存じのとおり、北海道はタケノコがありません。ですから、北海道の特産物と、うちのタケノコと、こう、交換しながら、お互い相乗効果でやっていくというような方法も、今ちょっと考えたらあるかと思いますし、それから雇用にもつながっていきますので、そして、1つは、鳥獣関係ですけれども、添田町が、どうもそういうのを県下の処理するところをつくったというふに聞いております。

 うちも既に、地域特産物マイスターといわれる福山さんなんかおられるわけですね、優れた方が。ですから、まあそういったとこも関連させながら、タケノコ、それからけだもの、そういったもの、獣の活用、そういったものでブランド品といいますか、それから、きのう私の自宅に電話がかかってきましたのは、稲築の方からでしたけど、「もう、市長、リンゴ狩りとかいっても、そのバスが2台しかとめられんやないか」と。「もっとどうかせんと、みんな集まらんっちゃないか」ちゅうようなご助言をいただきましたけど、まあそういったいろんな交通インフラの問題とか、それから、あるものを生かして、ブランド品は特にリンゴとかジャムやらつくったら売り出しているところやらあるんですね、町によっては。ですから、そういった今、タケノコとか、今議員は言われましたが、竹とかリンゴ、それから鳥獣ですね。そういったものを生かしてブランド品をつくって売りだすと。そういうことも力を入れていきたいと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) かなり進んだ答弁をいただきましたが、頑張って当選をして、次期、また担当してそのことは実現をしていただきたいと。さらに、この林産、林産業ですね、この発展と同時にやっぱり農業の問題。特に食料自給率、今50%目指してると。国のほうでは、農業新聞には書いてありましたが、その問題についても、まあ今後私も研究したいし、質問もさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 次に、バイオマスエネルギーの問題でございますが、当市には、温泉施設がかなりあります。あるいは、温水プールが2カ所あります。ただ、即、このバイオマスのエネルギーで対応できる窯を、今、有しているわけではないと思います。

 そこで、この自然を生かした取り組みとして、こういうバイオマスエネルギーを利用した、そしてCO2、地球環境に優しい嘉麻市の政策ということについて、お考えがあれば示していただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 有田課長。



◎農林整備課長(有田芳行) バイオマスエネルギーについてでありますが、嘉麻市の約6割が森林でございます。この森林に眠っております無限の木質バイオマスエネルギー、これの活用をやっぱり考えていかなくてはならないんではないかというふうに考えております。

 先ほど議員ご指摘がございましたが、昨年、筑後地方に林活議連で研修に行かれております。同行させていただきましたですけども、この八女市の温泉施設べんがら村というのがありますですね。ここには、この木質バイオマスボイラーが導入をされておりました。で、これに、ここの、まあ環境を一番に考えた施策ということで、ここは取り組んであるようでございます。で、そのボイラーの交換、そういう部分につきましては、NEDO等の補助金等がございますので、議員ご指摘の嘉麻市にある温泉施設、あるいは温水プール、ここのボイラーのその交換時にそういうことをやっぱり関係各課と連絡を取りながら考えていかなくてはいけないんではないかというふうに考えております。

 この木質バイオマスボイラーにつきましては、現在日本のメーカーのものがございません。で、スイス製だったと思いますけど、まあ高額になりますけど、先ほど申し上げましたNEDO等の補助金を活用しながら、ボイラーの交換時にはぜひ嘉麻市として、環境に優しいような処遇も考えていかなければならないんではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) ぜひ、我々も林活議連としても、そういう、まあ地球環境に優しい、そして嘉麻市もやっぱ儲かる政策といいますか、そういうものもしなきゃいけないと思うんです。

 例えば、竹チップにしても、1tが8,000円で売れるということですから、あれ竹っていうのは無尽蔵にどんどんできますんで、これこそすばらしい、後のエネルギーになると思います。

 ただ、おっしゃるように、べんがら村でも言われておりましたが、耐熱の関係ですよね。竹というのは、ものすごい光熱を発しますので、要するに鉄板がもたないと。したがって、今、竹専門のそういうボイラーっていうのは少ないんじゃないかと。そういう話も聞いておりますので、まあ研究も進められていくと思いますので、そういう取り組みについて、今後さらに研究を深め、そういう、うちの施設、例えばなつきの湯、あるいはサルビア、温水プール、こういう買いかえの時期が来たときには、そういうエネルギーに変えていく。そして、エネルギーは自分のところで生産していくと。さらに、そのエネルギーをよその施設に売っていくというふうな立場で研究をしていただきたい。ぜひ実施をしていただきたいと思います。

 それでは、引き続き、総合運動公園の構想についてお伺いをしたいと思います。まず、嘉麻市のスポーツ振興とスポーツイベントの、今現状について、あるいは位置づけについてお伺いをしたいと思います。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(大塚正則) 嘉麻市のスポーツ振興とスポーツイベントの位置づけについてとのお尋ねでございますが、嘉麻市のスポーツ振興につきましては、嘉麻市の教育アクションプランに基づきまして、特に、低年齢期におけます子供のスポーツ環境の向上を推進するために、保育園、幼稚園、小学校と連携しながら、それぞれの年齢にあった運動教室等を実施しているところでございます。

 また、子供の体力、運動能力の向上につきましては、市内の小学校と連携いたしまして、教育委員会が委嘱しております体育指導委員の皆様の協力を得ながら、学校での体力テスト等の授業に当たっているところであります。

 それから、市民の皆様に対しては、スポーツへの参加機会を提供するために、いろんな事業を、また運動教室を開催しているところでございます。

 次に、嘉麻市では、嘉麻市で実施されていますスポーツイベントでございますが、市民の体力向上、健康増進はもとより、多くの交流人口を呼び込んでいるところでございます。具体的には、嘉麻シティーマラソン、福岡山田子供駅伝大会、あるいは古処山キャンプ村で行っています遊人の森マウンテンバイク大会、それから、かほナイトハイク等でございますが、これらはいずれも実行委員会が中心になりまして、多くのボランティアの皆様によって実施されております。市民と協働のまちづくりの観点からも、今後もできる限り支援を行っていきたいと、そのように考えております。

 あわせまして、うちで行われております全国高校駅伝福岡県大会につきましては、合併前の旧嘉穂町時代から本年度で13回目を迎えました。大会前の試走、また大会当日と、非常に多くの皆様のご利用をいただいておるところでございます。今後も大会関係者と連携しながら、参加者が十分に力を発揮できるようなコースの整備等に支援をしてまいりたいと、そのように考えております。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) わかりました。特に、今度総合運動公園のほうでは400mトラック、これの予算をつけていただいて、改修等も行われるということでございまして、ますます利用者がふえていくんではなかろうかというふうに考えておりますが、そういう中、総合運動公園等の今後のスポーツ施設をどういうふうにやっていこうと思ってあるのか、構想についてお伺いをしたいと思います。



○議長(坂口政義) 大塚課長。



◎生涯学習課長(大塚正則) 総合公園等のスポーツ施設の構想でございますが、現段階では具体的なスポーツ、運動公園とスポーツ施設の構想の構築には至っておりません。生涯学習課では、本年度施設の老朽化等の診断を行ったところでございますが、このことに基づき、まず所管いたします現在の施設の統廃合を含めたところの、やはり、嘉麻市体育施設整備基本計画、これの策定を待って、教育委員会としての基本的な考え方を定めていきたいと、そのように考えております。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) 今後、嘉麻市の体育施設整備基本計画と、こういうのをつくっていくということでございますが、具体的に提案をしておきたいと思いますが、例えば、今、例えば稲築の施設を見て回りましたけども、旧青年会議所っち言いよったですかね、あそこは、青年集会所って言いよったですかね、鴨生にあります大きな体育館ですよね、そしてプラザがあります、稲高の跡にできた。これを1つ、これも統合の1つの統廃合の施設に入ってますよという説明でしたけども、地元のご意向としては両方使いたいということでございますね。で、それはそれで、地元の要望も最大限受け入れて、取り組んでいただきたいと思うんですが、いよいよ耐震の問題もあるし、まあ、いよいよ施設が、これは使えないような状況はきっときますので、そのときは両方の体育館を1つ大きな体育館をつくって、やっぱり市民の要望にこたえられるようなスポーツ施設をつくっていくという計画、ぜひつくっていただきたいし、もう1つは、今の総合運動公園です、旧嘉穂にありますですね。今、駐車場も、実は岩永議員もたびたび質問をされておりますが、大きなイベントがあるときは、ボランティアがかなり加勢してくれておりますけども、駐車場が足りないと。現状でも足りないという現状があります。そこで、旧嘉穂では、運動公園整備基金として1億5,000万円の基金を、まあ若干の利子もついてると思いますが、今もありますよね、を、積み立てて、嘉麻市に持ち込んでいるわけです。

 そこで、その基金を利用して、あの地域を広く買収していただいて、まあ若干農地もありますけども、山林もあります。そんなに高いものではないと思いますので、買収していただいて、サブトラックなどを早急につくっていただきたいと。特に今回、今の400mトラックが1つ壊れていく、壊れていくっていうか、駄目になっていく要素としては、中でサッカー等が行われているわけですよね。当然、スパイク、もちろん陸上選手もはいているスパイクもありますが、これは違うものです。したがいまして、それによって遜色されているという実態がございますので、早くそういうサブトラックとか、そういうものを計画をしていただいて、そして文字どおり嘉麻市の総合運動公園といえるものにつくり上げていただきたいというふうに思うわけです。そのことについて、これは市長のお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 嘉穂の総合運動公園につきましては、これは筑豊で唯一の全天候型グラウンドであります。したがいまして、これはいろんな催しも、嘉麻市に来るようになっておりますもんですから、今度も改修を行うわけですけれども、今、議員のご指摘のあった、これまだ、駐車場とかいろいろ課題があるんですね。それからまた、行政のほうと、それから体育協会あたりとの意思の疎通も十分図らにゃいかん面もありますもんですから、そういうのを勘案しながら、これを優れた嘉麻市の誇りとなる総合的な運動公園にしていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 浦田議員。



◆22番(浦田吉彦) ぜひ、そのことを達成するためにも、選挙で頑張っていただきたいということを申し添えて、私の一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

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            休憩 午前11時58分

            再開 午後1時1分

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○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 3番、田淵千恵子議員。田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 失礼いたします。3番、田淵千恵子と申します。質問通告に基づいて、一般質問をさせていただきます。

 日本の食を担う農家は、農業に携わるものの、高齢化と後継者問題で悩んでいます。このことは、嘉麻市だけの問題だけでなく、国の大問題でもあり、今国政も課題解決に苦悩しているところであります。

 主食が米飯としている我が国の実情からかんがみると、このことは戦後の政策の中で、農業問題が重要視されなかった結果だととらえております。昭和の20年、30年代は、1町二、三反の収入でも四苦八苦して大学までやったという実例と多々出会います。その後、高度成長に伴って、時代の変化に農業政策が伴わず、1町二、三反の収入では、高度成長期以後は、1年間の生活費も出ないのが現実です。

 田すきは牛馬に頼り、田植えや稲刈りは、二、三軒が組んで、手間がえで米の収穫を、裏作にも精を出し、麦や菜種をと、田んぼをフル回転していたころが懐かしく思い出されます。

 その後も、農業の機械化による多額の出費と、若者の農家離れ、重ねて国際事情の関連から、外国からの輸入材に押され、我が国の食料自給率に多大な影響を及ぼし、今日に至っています。

 第1次嘉麻市総合計画に、「基幹産業である農業は、本市の重要な産業であり」と明記され、先ほどもこれと同じことを市長さんはおっしゃられました。さらに、本市の第1次産業の従事者は1,092人、全体に占める割合は5.8%。だが、県平均の3.5%を上回っているので、地域の重要な産業となっていると、産業構造上からも重要視されています。

 そこで、農業にかかわり、3点質問させていただきます。

 1点目は嘉麻市の農業の実態について、2点目は農業施策の地域格差について、3点目は特産物のブランド化の振興についてです。

 では、1点目の嘉麻市の農業の実態についてですが、農家数と農業就業人口についてお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 田淵議員にお答えします。

 平成17年2月1日現在で、農林業センサスによるもので、嘉麻市における農家数は1,409戸、それから就業、農業就業人口1,836人となっています。そのうち、258戸が専業農家です。

 以上です。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 先ほどは、従事者が1,092人と言いましたので、ちょっとずれがあるかなと思いますけども、役所で調べたほうが確かでしょうから、5.8%よりもうちょっと上になるのかなという思いがいたしております。

 続いて、水稲の専業農家数と、委託農家っていうんですかね、委託農家数を、そしてまた、そのほかに酪農、野菜、果樹、花卉栽培の専業農家の数を教えていただきたいんですが。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 水稲農業家、専業農家ですね、これが129戸、それから酪農34戸、それから野菜33戸、それから果樹26戸、それから花卉ですね、16戸、それから委託農家につきましては、平成22年3月5日現在の、ちょっと延べ人数しかわかりませんので、これが貸し手が1,195人ということになっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ちょっと、これお尋ねいたしましたのは、先、この私の先の質問で、ブランド化の関係があるので、蛇足と思いましたが質問させていただきました。

 次に、その各部門の農業生産額がわかったら教えていただきたいんですが。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 農業生産額は、これは平成18年の福岡県の農業所得統計によりますもので、水稲13億1,000万円、それから酪農8億6,000万円、それから野菜6億5,000万円、それから果樹2億1,000万円、それから花卉3億3,000万円となっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) かなりの額が上がっているんではないかと思っております。今後の嘉麻市を支えていく農家に、もっと何か、これが基盤になり、進歩していったらいいなと考えております。

 国は、今後の日本の農業の展望を踏まえ、大きな政策の1つに土地改良、つまり日本独特の狭い田んぼを、人の力に頼るのでなく、大きな機械化農業を狙い、土地改良を図り、面積の広い田に整備してきました。土地改良により、農業のあり方に大きな変化をもたらしたと考えられますので、土地改良について二、三お尋ねいたします。

 1つは、土地改良の目的と土地改良するために使った施策内容についてお尋ねいたします。先に目的から教えてください。



○議長(坂口政義) 農林整備課長。



◎農林整備課長(有田芳行) 土地改良の目的と土地改良の内容についてでございますが、まず、目的につきましては、農業生産基盤の整備を実施することによりまして、農業の近代化を図り、農業生産性の向上、営農労力の節減を図ることになっております。また、近年では、まあ大農家といいますか、農業総生産の増大、あるいは農業生産の選択的拡大及び農業構造の改善に資することを目的としております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 1つが農業生産基盤の整備ととらえ、もう1つは農業の近代化に向けてということの施策だったととらえてよろしいですね。

 じゃあ、次に恐れ入りますが、その土地改良が、私このたび初めて勉強してわかったんですけども、多々にわたってあるということで、そこらあたりの説明をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 有田課長。



◎農林整備課長(有田芳行) それでは、過去に旧1市3町が実施をしてきました土地改良事業の内容についてご説明いたします。

 まず、昭和40年代、40年代に第1次、第2次農業構造改善事業、それから同和対策農業基盤整備事業、団体営土地改良事業などが実施されております。

 それから、昭和50年代には、県営土地改良事業が実施をされております。また、鉱害復旧によりまして整備したものにつきましては、昭和30年代ごろから実施をされているようでございます。この実績につきましては、旧石炭鉱害事業団等で管理をされておりましたので、市のほうには詳しい実績がございません。もちろん、地元負担もこの部分についてはございません。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、お聞きしたように、長い年月をかけ、まあ簡単に自分自身の土地改良の感覚で進んでいたら、いやあ、同和対策事業でも土地改良、ああ、なるほどそんなことあったとか、鉱害復旧でもってとお聞きして、ああ、そうだったねっていう思いがして、もっと視野を広く、私自身が持って取り組まねばならないちゅうことを今度自覚させられました。

 で、各、その、この内容で、要するに結論的に言うたら、自分の負担額がどれくらいかなあってお尋ねしようと思いましたけども、まあ、種別が多くて混乱しますので、私自身の牛隈地区の土地改良が該当する農業構造改善事業団の事業経費の負担率を、一例として教えていただけたら、あとそんなに変わらないだろうと思うので、よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 農林整備課長。



◎農林整備課長(有田芳行) 牛隈地区の土地改良につきましては、県営の補助整備事業で取り組んでおります。その中でも、担い手育成型といいまして、これは補助率が高いものになっております。通常の県営土地改良事業の補助率が、国県合わせまして75%、この牛隈でされております担い手育成型の補助率が80%となっております。それで、地元負担が20%と。

 また、この地元負担に対しましては、旧嘉穂町のほうで7.5%の補助をいたしております。で、これは、嘉麻市になりましても、嘉麻市土地改良事業費補助金交付規定に基づきまして、補助をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そしたら、自己負担がどれくらいになりますか。計算すればいいようなもんですけど。済いません。



○議長(坂口政義) 有田課長。



◎農林整備課長(有田芳行) ちょっと、それでは牛隈土地改良区の概要をちょっとご説明申し上げたいと思います。

 事業年度は平成9年度から13年度まで、面積が19.8ha、実施されております。で、総事業費が4億2,532万円。それから、国庫補助金が2億2,050万円、県補助金が1億2,150万円、地元負担が6,171万8,600円。当時の嘉穂町が補助金として出しておりますのが1,928万1,400円、これらの事業費に係るものでございます。で、事務費はこの別に2,032万円ほどございます。で、この負担割合につきましては、国県が75%、地元負担が25%というふうになっております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ありがとうございました。農家自身もお金を出しているっていうことで、市からもご援助いただいているっていうことを確認させていただきたいと思います。済いません。

 では、担い手というか、田んぼを広くして機械化を、大きな機械を入れて、労働力を減らしてっていうようなところになってるんですけれども、嘉麻市全部が、全部終わっていると、とてもこう思えないように思いますので、現在、嘉麻市で土地改良が完了している割合と申しましょうか、意味が通じますかね、のところを教えていただいて、土地改良の方法が多種多様にわたり、旧自治体での実践もかかわっておりますし、ときの経過もありますので、市全体で結構ですので教えてください。



○議長(坂口政義) 農林整備課長。



◎農林整備課長(有田芳行) 嘉麻市全体で、1,280haの圃場整備が済んでおります。この面積につきましては、先ほど申し上げました国庫補助等については、それぞれの事蹟がございますので、まあ確かな数字になろうかと思います。ただ、先ほども申し上げましたように、鉱害復旧の部分については、若干、確実性に欠けるというのがございます。ただ、県のほうでもつかんでおりますのは、嘉麻市が、先ほど申し上げました1,280ha。で、整備率は84.1%ということになっております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、課長さんが、84.1%はもう土地改良をされて、大きな広い土地になってるんだよということは、あと、まあ単純計算で15.9%が土地改良が済んでないとこあるのかなあ。まあ、棚田層で、景観のすごいいいようなところでいってないところもまあありましょう、非常に難しいところ、段々畑とかですね、ありましょうけれども、今後この改良への展望がどのようになっているか、ちょっと教えてください。



○議長(坂口政義) 農林整備課長。



◎農林整備課長(有田芳行) 未整備部分につきましては、まあ整備ができるようなところと、それからできない、もうどうしようも土地改良ができないようなところがあろうかと思います。

 で、まあ土地改良の未実施地区につきましては、本年度、平成21年度に農村振興基本計画を作成しようとしております。で、このためのワークショップを、昨年の11月から12月にかけまして、市内6カ所で開催をさせていただいております。その中で、約20haの要望が出て来ております。まあ、しかしながら、議員ご指摘のように、農業の機械化による多額の出費、あるいはその、若者の後継者不足、そういうようなものから、大きな負担をしてまで土地改良をするメリットが見当たらないというのが現状ではないかと思います。それが、推進が進んでいない原因ではないかと思います。

 それで、農林整備課といたしましては、まあ各種の土地改良事業で整備しました農業用の施設、これがもう老朽化、あるいは地域の環境が変わったことによって、改修を余儀なくされるというような状況が出て来ております。もう、これは、市内全域でそういう状況が出て来ております。で、まあこの問題がまあほんと深刻な問題となってきておるところでございます。

 そこで、先ほども申し上げましたように、平成21年度に農村振興基本計画を策定いたしまして、県営の農村振興総合整備事業、これは県がやる事業なんですが、それに採択をしていただいて、先ほどから出ております、その施設の整備、あるいはこの先ほどから言われてます土地改良事業ですね、これに対応をやっていきたいと。で、今、相応のための、計画策定のための事務を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、お聞きしたところによると、ほんと、なるほど、土地改良すべてがもろ手を挙げて賛成っていうところもいかないところもありましょうが、それぞれのやっぱ農家の、個人のお考えをよく統括されて進めていただけて、ぜひ、したほうがいいっていう、この20haですか、言われるところはこれ実現しますように、よろしくお願いいたします。

 じゃあ、3つ目に、先ほど私どものところは、担い手育成事業のかかわりがあるというようなことをおっしゃられましたよね。だから、担い手っていうものについて、ちょっと二、三お尋ねいたします。

 嘉麻市で担い手として登録がなされている農家、結局その84.1%からの土地改良が行われているんですから、恐らくそういうその大きな農家が、よそのをお預かりしてというようなとこがあると思いますので、それを、まあ、登録されている農家が、地区ごとにわかったら、何戸あるか教えていただきたんですが。



○議長(坂口政義) 産業振興課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 現在、担い手として登録されています農家数、これちょっと平成21年度しかわかりませんが、山田地区7戸、それから稲築12戸、それから碓井13戸、それから嘉穂55戸、合計で87戸となっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) やっぱり、土地をどのように利用しているかという姿があらわれてて、やっぱり稲築は非常に商業とか、あんなんが活発で、農家はやっぱり嘉穂のところが多いっていうような感じで受け取らせていただきました。

 水稲専業農家が、先ほど129戸と言われましたから、そのうちの87戸が担い手農家になるんですよね。だから、その残りの1,195戸が、もう委託農家というふうに解釈させていただきます。で、1,000ちょっと超える家の者が、もう田地、田畑は、もちろん農業委員会通してると思いますけど、人にお頼みして、まあ反当たり1俵ぐらいでしょうか、いただいてるちゅうようなのが現実だととらえております。よろしいですかね。

 で、まあ、今ざっとですけど、嘉麻市の農業の説明を受けて、農業の機械化による大型農業に転用していたことが私自身わかりましたし、基幹産業という以上、どうぞ農業の政策に温かい心を寄せていただいて頑張ってほしいなと思っております。大きな問題がありますけども。

 で、そこで、私の地区も、先ほど言われたように平成11年に土地改良を終了し、平成24年まで付加金を返済せねばなりませんが、大きな課題は、先ほど担い手育成と言われましたけど、担い手の方々も年々歳を取らっしゃるとですよ。あっ、歳を取らっしゃる、歳が加わっていって、もう1つ後継者の問題が深刻なんです。で、ここの地域の誇りとしている重要な産業に対する課題解決の模索を、国だけで頼るんではなくって、嘉麻市自身も何らかの方策を考えていかないと、多くの耕作放棄地が出るのではないかと思います。

 さきの一般質問で佐藤議員さんが、イノシシやらのあれでほったらかすって、中間地域ですかね、言われましたけど、ほんと、する人がおらんでからどうしましょう、牛隈中、まあ、周り一体の田んぼが荒れ地になったらという思いが、本当に心配しております。で、このことについては、まとめ、一番最後に、市長さんにはどうお考えなのかなあとお尋ねいたしますので、先に進めさせていただきます。

 大きな2点目に入らせていただきます。嘉麻市も合併して4年が終わろうとしています。市長選も目前となっていますが、まだまだ施策の中で、大小さまざま、旧自治体からの地域格差が見受けられます、さまざま。で、その中の1つに、農業道路の管理の問題があると私は思うんですよ。今からちょっと説明しますので、どういうことか。

 機械化による整備された農業道路の確保というのも絶対大事ですね。がたがた道じゃ、こりゃ困る、車、機械が大きいから、落ち込んだりするから、きちんとしなければなりません。で、私の属する農事区は、年に2回策道つくりと称して、私どもの奉仕作業で農道の整備に当たっております。バラスの原材料は市からいただいているものの、勤労奉仕で頑張っております。折しも、3月14日あさって、その作業の日になっておるんですが。で、土地改良済んでるんです、さっき申したように。済んでいて、幅が4mですかね、5mですかね、確保してある農道は、一般道のごとく乗用車が入り込むところがございます。そして、バラスをはねるんですね、バラス入れてるもんだから。そして、まあ、牛隈の一等地と言われている田に石が飛び込んでいます。で、昔から百姓、この言葉はひょっとしたら不適格かもしれませんが、百姓は忍の一字で頑張って、我慢に我慢を重ねてきた生きざまがあります。ほとんどの農家が、田植え期には邪魔な小石を拾い、あのグリーンの肥料袋に入れられて、あぜ道においてありますよ。あの、これどうにかしないととはほんと聞いたことないで、ほんと置いてあります。で、たまたま、私どものところは、ちょうど碓井町との境目になってるんですね。んだら、碓井町の田と隣接しているもんですが、いやが応でも田植え前と稲刈り前の策道つくりの折には、簡易舗装された農道が目に入るわけなんです。ほいで、うちら、私どもは「こっからこっちは碓井の土地だよ、田んぼだよね」って、アスファルトがしてあるからわかるって。ほいで、旧嘉穂町の農道も「何とかならんかねえ」と、長年ぶつぶつ、こう、私どもはつぶやいてきたところで、今回この農道について、この一般質問に出させていただいたという経緯があります。

 って申しますのは、先ほど言われたように、担い手がする時代になったから、うちの、あの広い田んぼで正規お2人しかいないんですよ。そしたら、当日お2人だけ出られても、とてもじゃない、あの長い道のりの農道を整備できるわけありません。ほいで、私ども頼んでいる委託農家も出ております。そして、頑張っているんですが、とにかく、道づくりのとき以外は、我が田、自分の田との出合いするものはおりません。もう、そのときだけ「ああ、ここうちがたやが」ちゅうような感じになっております。

 そして、その上に、その、今からが大事なんだけど、奉仕の出席者は、私が若いほうなんですよ。大半後期高齢者です、委託農家のですね、行っているものは。あと5年もしたら、この策道つくりやら、今ひとつ、ちょっと前に田中議員さんがおっしゃった三ケ村の溝さらいのことなんですが、の、どぶ上げです。そんな水路の整備をするエネルギーを持った者がいなくなります。

 そこで、嘉麻市全体見て、農道の整備状況っていうのがどうなって、どっこもうちみたいにして、みんながしているのかなと思いつつ質問させていただいております。整備状況を教えてください。



○議長(坂口政義) 有田課長。



◎農林整備課長(有田芳行) 農道の整備状況についてお答えいたします。農道につきましては、もうこれ、合併前から、碓井、山田地区については、ほぼ舗装が終わっているような状況でございます。稲築、嘉穂につきましては、まあ計画的に整備を進めているところでございます。まあ、今年度ありましたいろいろな臨時交付金等使いまして、整備を進めております。ただ、田淵議員が申し上げられました、まあ嘉穂地区でございますけど、まあ範囲が非常に広い、それから農道の数も非常に多く、まあ苦慮しているというのが現状でございます。

 まあ、計画的に進めなくてはいけないんですが、まあこれは財政のほうもありますんで、担当部局のほうと協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、あわせて整備されてない農道については、計画的にっておっしゃられましたので、そのお言葉でほんとにありがたいんですが、ぜひ、そんなことに費やすお金ができたときには、ほんとによろしくお願いいたします。

 で、先ほど、やっぱ、ほぼ完了は山田、碓井。これはもう旧、旧の自治体のあれですから、まあ私のほうも旧自治体のときの積み残しをもらっているんじゃないかなと思いますけれども、嘉麻市一体になった以上、それが落差のないようにしていただきたいなというような思いが、もう切にいたしますので、何せ歳が逆に戻るなら、こんなことは申しませんけども、もう、ほんとに大変です、農作業。

 はい、っていうことで、よろしくお願いいたします。で、で、欲を申しますと、まあ農道でもやっぱ幹線がありますよね。で、そこだけでも「よか、しちゃろう」ちゅうような気持ちをお聞かせいただいたら、もう私は大変ありがたいんですが、展望ある返答をいただいたら、あさっての14日の策道つくりのときに胸を張って、明るいニュースだよとみんなに伝えたい思いがしておりますので、無理のない程度に答えていただいて、展望あるお答えをお願いいたします。



○議長(坂口政義) 有田課長。



◎農林整備課長(有田芳行) まあ、農道の整備の展望でございます。その前に、議員みずから出ていらっしゃいまして、その農道の作業に当たっていらっしゃるということ、ほんと、頭が下がる思いでございます。

 先ほど述べましたように、平成21年度に農村振興基本計画を立てようとしております。で、22、23年度で農村総合整備事業、これは県営、先ほど申しましたけど、県営の事業になります。で、その中で、まあ対応できるものがあれば対応したいと思いますし、何回も申しますけど、まあ財政の担当課のほうとも協議をしながら進めたいと。

 それともう1つ、その幹線といいますか、今、農道を舗装されてるところで、非常に問題が発生をしております。で、それというのが、舗装すると一般車がもう入って来るんですね、どんどん。で、特に、田植え時期とか、稲刈り時期に、軽トラとかトラクターをとめてあるときに入って来て、まあ離合ができるかできないかぐらいのところで、もうクラクション鳴らして、その農作業を、農作業をしてる手をとめてその動かしにいかなくちゃいけないというような状況も出て来ております。そこで、昨年、「ここは農道です」と、で「一般車両はご遠慮ください」というような看板をつくりまして、各農事区のほうで対応していただくということを今しております。ですから、舗装をすると、その一般車両がもう必ず入って来ると、そういうところだけをご認識をお願いしたいと思います。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) その、今問題点と思っていらっしゃることは、もう必ず伝えます。それでも「せなかね」、「せなよね」っち言うてから、みんなと話し合いますので、本当現時点のうちらあたりの農家の思いがこういう思いですので、どうぞ22、23年度の県営のその整備にかかるようにお願いいたします。財務部さんとの打ち合わせもあるということですので、よろしくお願いいたします。年をとりよりますので、済みません。

 じゃあ、3点目のきょうのメインの特産物のブランド化についてお尋ねいたします。

 このことは、平成19年度を初年度として平成28年度までの10年間のまちづくりのあり方を示す、これ第一次嘉麻市総合計画にですね、これ見てみたらもう、今まで一般質問でブランド化の問題出て、ああとか思いよったけども、これ見てみてもう私びっくりしたんですよ。何とその言葉が十幾つか出ていますよ。例えば、特産物のブランド化ちゅう言葉、産地のブランド化を図るとともに、自然を生かした嘉麻市ブランドの農林業の振興、特産物のブランド化と、広域的な販路の開拓とか、もう言ったら限りがない、数限りありませんが、そんなふうにブランド化に寄せる思いの文言が使われております。

 平成19年2月1日に答申がなされ、3月に市民にこれが公表されて、やがて3年が経過しようとしています。予定では、平成22年度までに実施計画をと明記されていますが、現実はというところで、今からブランド化について質問いたしますが、これに書いてあってしかも過去、私が議員にならせていただいたときに出た言葉で、一般質問で荒木議員さんの地元農産物を工夫研究して点々、点、佐藤議員さんの特産品開発で山間地の活性化を点々、点、浦田議員さんの、もうきょう午前中も言われましたね、竹、タケノコ、竹やタケノコの青切りで農林産の再生をと、度重なる質問がなされました。きょうのを入れたらもう4度目になりますかね。

 で、私読み直しましたよ、議事録を。答弁は共通してこげん言いんしゃっとですよ。事業に関係する農家・財政当局と協議をしながら推進していきたい。それから、調査研究をしていきたいと回答はありますが、その後の議員さんたちが言われたことは大体どんなふうに進展しているかな、私が主点を決めますので答弁してください。

 1つ目は、具体的に本市をイメージできるブランドの開発ついて行政がなされた努力を説明していただけたらありがたいんですが、済みません。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 現在、嘉麻市のブランド開発につきましては、特産品開発事業といたしまして、市民グループが行う特産品開発のための調査研究等に対する補助事業ですね、これを行っております。それは19年度からですけど、募集をしておりますが、現在のところこれに対する応募があっておりません。しかしながら、このブランド化につきましては、官民連携してじっくり煮詰めていく必要があろうかと考えておりますので、今後も続けていきたいと思います。

 また、カッホー馬古屏とあと熊ヶ畑の山田活性化センターという直売所もあります。それからうすい道の駅ですね、そういうのを利用して特産品開発の活用を推進していきたいと思います。それから、あと直売所の加工施設ですね、そういったのも利用して今後やっていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ですよね、でもそういうふうに前回も本当、答えそういうふうに言われているんですよ。一向に何というか、進まないのは、テレビで成功したところを見てても、それから武雄市のことをよく荒木議員おっしゃいますけど、見ててもやっぱ仕掛け人がいるような気がするんですね、私の思いでは。お調子に乗ってやっぱもうどんどんこう、それにのぼせかえったっていう人がいるんじゃないかなって思うんですよ。私がなら議員せんでしてたら仕切るかというと、これはもうとてもその力量は私にはないんですけれども、やっぱ嘉麻市民の、4万何千人の中にはいらっしゃると思うから、そこらに目をつけられて、今おっしゃったように既存している施設を利用して何とかブランドの開発に努力していかないと、もう言うばっかりです。本当、ごめんなさいけど。こればっかりは、ブランド化ばっかりは。っていうような気がいたしてですね。

 じゃあ、次の質問ですけどね、ブランド化による特産物の商品化って書いてあるんですよ、ここに、商品化。そしたら、例えば、私もいろいろ考えましたけども、行政として、「ああ、ブランド化になるね」と思うものがあるような気がするんです。心当たりがあるものがあったらここでご披露ください。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 農産物及び特に上げれば、日本酒などの加工品は当市のイメージを形成する材料となるものだと考えております。特に、日本酒なんかは地元の酒米やなんかも使っておりますので、嘉麻市のブランド化になれる商品じゃないかと考えております。

 また、現在農協とか連携いたしまして、米に関しては特別栽培米、それから路地野菜としてはブロッコリー、それから施設園芸野菜としてはトマト、イチゴのあまおうですね。それなど農協と連携して推進しております。これらの施設野菜には、活力ある高収益型園芸産地育成事業を活用して、嘉麻市としても補助しております。将来的には、今言った嘉麻市のブランド商品になると考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 聞いてみればそうだと思うんですね、私も。お酒がですね、どこの米使っているのかって思ったら、何か田んぼを指定して、きちっと山田錦とか、五百万石を使ってやっているならば、本当これ特産物やないですかね。それから、やっぱ米が人気がいいと思うんですよね。馬古屏に行っても米で成り立っているというようなうわさをちょっと聞いたことありますけども、さまざまおっしゃったのが、やっぱきっかけとなる商品はあるじゃないですか、じゃなぜそれをもうちょっと売り込むというか、コマーシャルが足らんのじゃないかなと思うんです。私はもう本当に力む必要ないと思うんですよね。1品でも2品でも、馬古屏に行ったときに嘉麻市の特産とか何とか看板が上がるだけでも、それがだんだんだんだんブランドになっていくんじゃないかなっていう気がいたします。

 それから、先ほど官民連携でとおっしゃったから、例えば道の駅、馬古屏、山田の販売所あたりは市と非常に関係があるけども、通りよったらかっぱ村とか、フロンティア嘉穂とかいうのもあるからですね、これを民ととらえて、そこともやっぱ連携でカラーを出していったらいいんじゃないかなっていう思いがいたします。

 今、市のほうがそうおっしゃいましたけど。私のわかる範囲で夕べ考えました。まだ、ほかにないかなって。そしたら、馬古屏に行ったら玉子があるじゃないですか。嘉穂町でできた玉子が、それから鶏肉、そこの。これはもう脂が乗って物すごくおいしくて、人気がいいんです。それから道の駅に行きます。もう牛肉、これはもう天下一品ですよ。本当に。十分です。だけんそれをなぜ嘉麻市の嘉穂の牛肉と書いてビヤーと出さないのかなって。で、もう少し広い視点で言ったらリンゴがあるしナシがあるし、イチジクなどの果樹があるし、それからこう目をつけたらお菓子類があります。有名な菓子屋さんが何軒もありますね。嘉麻市見たら。

 で、先ほど市長さんがいみじくも言われましたけど、ジャムですよ。ジャムでもう本当、東北のあるところの何とかちゅうジャムが売れるんだと。テレビやらでなったらもう、全国版でぶわっとリンゴのジャムが売れだすとか、やっぱあると思うから、そこらのきっかけをつくる、地盤づくりの努力をなさらないと、こげんせなね、あげんせなね、じゃもう本当だめな世の中じゃないかなと、私思っております。

 過去、私は違った意味で広告の一般質問をしました。覚えてあります。飛行場の前のごとがたがたなるき、そんなことされるかち、課長さんから言われたような記憶がありますけど、私は今度市としてブランド商品に仕立て上げるまでの手助けをせねばなりませんので、ぜひ関係機関とタイアップして、嘉麻市の駐車場に嘉麻市のブランドと思うものを宣伝したらどうかなと、本当ここ二、三日考えております。ということです。これに書いてある嘉麻市のブランドについて本当、書いちょうだけやないでからきちっと実行に移すようにお願いいたします。

 もう一つ先ほど上げました議員さん方の質問の回答が、回答は「何かします」とか言ったように思いますので、どこまで進んでいるかお答え願えたらありがたい。全部はようございますのでお願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 1つ、特産品開発で山間地の活性化をという、あったと思います。過去に質問がですね。で、その一つには四万十栗だったと思います。中山間地域の農業者が高齢化する中、農地の荒廃が進み、農地の有効利用と高齢者でも栽培できる作物ということで、平成18年に試験的に2.5haほど作付しているというとのことです。本数にいたしましては2,000本から2,500本、それから農家数は嘉穂地区で11戸それから山田地区で2戸ですね。これはまだ4年目なので、21年度の収穫は約20kgしか取れていないということです。これ将来は10a当たり400から500kgを予定しているところです。

 それからもう一つはグリーン・ツーリズム、都市と農村の交流を図り、都市部の方に山間地域における田舎のよさを体験していただき、多くの方が訪れるための農業体験を進めていくということだったと思います。現在、旧嘉穂町長野地区は稲刈り体験、それからこれも旧嘉穂町で宮小路地区の田舎体験ですね、これは農業体験活動がいずれも地元農家の組織の方が主に取り組んでおり、市も支援を行っております。これも今後継続してまいりたいと考えております。また、今後都市への情報発信をしていって、こういったグリーン・ツーリズムを農家の協力を得ながら進めていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) グリーン・ツーリズム、これは新聞には出ますね。あったときにはですね。それが、嘉麻市全体に、嘉麻市の人は来ないと思うけども、全体に知れ渡るようにやっぱり、こんなことがあっているんだというコマーシャルが足らない、少しおとなし過ぎるんじゃないかなという思いがいたします。

 総合計画から見ると、ブランド化への意欲があるものもあります。形としてあらわれない。それから、一般質問で問われても、なかなか推進できない。あと一歩踏み込めないものは何だろうかなって思うんですよ。思いを聞いたら「ああ、そうやね」と思うけど、それが目に見えないところに何か、非常に不安を感じますが、一歩踏み込めないところは何なんでしょうかね。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) ブランド化につきましては、やっぱ嘉麻市のみならず、他の地域におきましても推進されており、質の高い農産物を生産しようとやっぱ各地で努力されていると思います。このような中で農産物のブランド化をするとなれば、やっぱ他の地区の農産物と比較して有利なものとか、それも特徴ももしくは他地域で生産されていないものとか、そういう独自性が必要になってきていると考えております。他地区農家でも切磋琢磨している中、このような農産物を生産することは簡単ではなく、困難の中うちのほうも努力しておりますので、そのところご理解していただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今のお答えを聞く中で、私の答え聞いた中で、やっぱ例えばですね、他地域よりも突出しちょかんないかんとか、他地域で生産されていないとか、もう私力み過ぎだと思うんですよ。今さっき言ったじゃないですか、さまざまいろいろなことを。これがクローズアップされたら、ひゅっと何か、テレビの受け売りなんですけども、どこかの婦人がシュークリームつくったら、そのシュークリームが物すごくおいしくて、全国売るようになって、何億という収入とかなんとか言んしゃるが、何か余りそんなに「こげなからなこの商品は出されん」とかやなくて、今あるものは必ずしもこれが本当に特産物ですよっていうような売り込み方というようなことがいるんじゃないかなと、私本当に思うんですよ。

 最初は、1品でも2品でも、幸い販売路を持っているからうちが、この市がですね。で、販売路を持つ我が市です。うちですね。力まず、もう最高のものをとか、そんなこと思わんで一歩一歩ブランド品としての、市が後押しを試みたらどうでしょうか、もう紙切れ1枚でも私違うと思います。絵1枚でも違うと思います。これが、嘉麻市で頑張っているんですよって、特産品と書かんで頑張っている品ですよとか、書いてあげたらどうかなっていう思いがいたします。という思いです。

 で、ほぼ最後に近づきよりますが、この総合計画の116ページに嘉麻市総合計画まちづくり市民部会からのということで、嘉麻市まちづくり提言書というのがあったんですよ。記載されていました。このまちづくり市民部会というのは産業面では農産物直売所等が盛んなわりに、農業としての魅力に乏しく、嘉麻市ブランドの確立までに至っていないと書かれておりました。そして、新市としてのブランドづくりなど、農業の魅力づくりが課題とこのまちづくりは言っております。

 これで、ここのまちづくりが「どうしょうか」ち具体例がこう書いてありました。地元農家と共同で農産物販ウェブサイトの創設って、何か仮称でしょうけどそういうふうなのが唱えてあって、住民参加方法は幅広く意見を取り入れるため、ウェブサイト運営委員会を立ち上げるとなっていますが、これらのここに立派なことが出ておりますが、どの程度、さっき「進みよらん」って言わらっしゃったけど、もう一遍、進みよらんちゃ言わしちゃ悪いけどちょっと言ってください。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 済みません。ウェブサイト運営委員会については、現在も立ち上げておりません。そのかわり、そのかわりということはないけど、内部での今検討にとどまっているということです。それ以外に、うちは年1回47カ所で開催されております集落座談会、それとか農地区長会、生産組合長会、それから各種農業関係委員会ですね、それに参加して、直接農家の方からさまざまな意見はいただいており、農業行政にそれを反映させるように努めております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 集落座談会のことは少々存じております。行政が入り、農協が入っているんですよね。で、地域の農家の者が集まって車座になっていろいろ話をするやつですね。それがもっと活性化して何とかウェブサイトみたいなそういう運営委員会ができると、ひょっとしたらもうちょっと変わってくるんじゃないかなという思いがいたします。

 じゃあ、だんだん終わりですが、すばらしいこの総合計画を立てて4年目に入ります。私は、行政はチェック体制が要るんじゃないですか、これ書いたら書きっぱなしやないでから、「これ守られようとかね」とか何とかですね、いるんじゃないかなというような気がして、チェック体制をとり、実践化へ踏みことがことしの重要課題にしてほしいなと思っております。農家だけじゃないんですよ。これもう全部にわたって書いてあるから、そういうふうにすることが大事なことじゃないでしょうか。市民生活の充実を願い、広く、深く、最大漏らさず網羅されている内容ですから、年次を追って行動を起こさないと、アイデアという宝の持ち腐れ、アイデアだけ、それから市長さんよく言われますよね、絵にかいたもちと、本当もうそんなのになって私もったいないと思います。すごいです。ここに書いてあることは。

 で、チェック体制をぜひとってほしい、ことし見直そうねっていうような方法をとってください。しかし、その労働の時間がありますし、労働力があるから、限度もありましょう、あれもこれもあれもこれもっちゃもうとても難しいと思いますので、ブランドに限っては本市をイメージできるブランドの開発と、ブランド化による特産物の商品化あたりに視点を定められて、現在嘉麻市で生産され、嘉麻市を支えている商品とタイアップし、商品のアピール宣伝の工夫をしたらどうでしょうかっていう思いがあるんですよ、課長さん、私の思いです。課長さんあたりはどう思っていらっしゃるか、済みません。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎産業振興課長(松岡一彦) 今、議員が言われました嘉麻市で生産され、嘉麻市を支えている商品、そういうのにつきましては今後本当にPRして努めたいと思います。

 また、先ほども言いましたとおり、嘉麻市にはカッホー馬古屏、それからうすい道の駅、山田活性化センターという直売所も3つあります。そういうのを活用して、あとそこから情報発信をいたしまして、そういったブランド化に努めたいと考えております。今後、嘉麻市のブランド化となるものができた際には、今言った直売所、それからそういった農協、普及センターそういった関係機関とも、それからマスコミ等にも情報発信を行って、ブランド化に努めていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) おっしゃられるように、幸い販売路が今からつくるんじゃなくて、持っていて今人が集まりよります。そこには。道の駅なんか最高、もうすごく集まっているから、きっと成功されると思いますのでよろしくお願いいたします。

 じゃ最後に入ります。市長さんは、今回市長選に向かって、ここに持ち込んでいいかどうかはちょっとわかりませんけれども、自然に優しい農産業のまちづくりと上げられておりますよね。自然に優しい農──ご存知ですか、講演会だよりです。と、市政の5本柱の1本にどんと立てられておられます。私がるる述べたように、高齢化していく担い手、それから農業後継者の不足を目の当たりに見る嘉麻市の実態の中で、農林業の活性化と農産物の開発に絞っていただいて、今後の展望を市長さんご自身が具体性を交えて聞かせていただき、終わりとさせていただきたいんですが。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 先ほど浦田議員の質問の中でも、一般質問の中でもある程度はお答えしたと思いますが、今嘉麻市の課題は議員のご指摘のとおり1つは後継者問題がございます。これは、農業経営基盤強化促進事業等の措置を実施して支援をするという構えです。それから耕作放棄地がございますが、これは本年度から平成26年度に中山間地域等の直接支払い制度が延長されておりますので、これに積極的に本市としては取り組んでいきたいと思っております。

 それから、ご指摘の農林活性化でございますが、これにつきましては水田農業推進協議会や民間の嘉穂農業協同組合との連携が必要かと思っております。

 それから、特産品の開発についてはいろいろ考えられますが、先ほどはタケノコのことも申しましたけれども、いろいろあるかと思います。要はこれを発信する、情報を発信するというですね。で、どのように広げていくかということが一番重要ではなかろうかと思います。幸いうちの場合は、今食料農業農村基本条例をいち早く立てて、他の自治体にはありませんけれども、そして今基本計画の作成に向かって努力していると、これがある程度できますと、それに沿った活性化ができると思いますけれども、例えばブランド化の問題ではタケノコをはじめ、今話題になっておるご飯うどんというのがあります。米でうどんをつくるわけですね。麦じゃなくて。これをしますと、米のいわゆる生産にも大きく寄与するわけでありまして、結構これ讃岐あたりまで行って研究して、ある程度できておるというふうに花元会長もおっしゃっていましたので、こういうのも一つのヒントになるのかなというふうに思っております。

 いずれにしても、行政のほうがさじを投げるとかいうことではないんですけれども、こういうブランド品にしろ、活性化についていわゆる成功に向けてなっておるのが、これブランド品とは違いますけれども、飯塚の伊藤伝右衛門邸とかですね、この前私、大浦荘にも行きましたけど、ああいうひなの祭りとかいろんなことで、これ民間主導で行われておるわけですよね。だから、民間の力がまずそういうことであるということと、それから行政のほうは、私が今考えておりますのは、これはマニフェストにも上げておりますけど、嘉麻市PR課、こういうのをして情報を発信する。

 というのは、県内でも聞いても嘉麻市と言っても知らない人がもうほとんどです。飯塚やったら知っているんですね。かなりの人が。嘉麻市と言ったら知りません。だから、やっぱり知ってもらうということが、一番であろうと思います。そのためにはこの前、今行政のほうは県と嘉麻、飯塚、桂川の自治体が連携して、今、嘉飯活性化推進協議会というのを立ち上げております。これが昨年できまして、ことし予算をつけて、そしてこれによって徐々に進めていくということで、先日はコスモスコモンにおきましてパネルディスカッションも行われ、うちからも楪さんが源流森づくりの副会長という立場で参加して、パネルディスカッションが行われたわけでありますが、その中で私が「そうだな」と思ったのは、私はよく人づくりと言いますよね、人づくりはまちづくり、まちづくりは人づくりとよく言っていますが、やっぱりいろんな歴史、文化、それの掘り起こすということも大事ですけれども、このコーディネーターの先生がおっしゃるのは、人を起こさんともう絶対活性化なりませんよと、人が起きないと絶対活性化なりません。その言葉が今も残っておるんですけど、だから人づくりという一度にはできないかもしれませんけど、だから人はかなり嘉麻市内にも、先ほど浦田議員のときのご答弁で申し上げましたように、地域マイスターなんかもおられるわけですね。ですから、そういった人のお知恵も借りながらやっていきたいと思います。

 道の駅も同じような施設が各地にできましたものですから、かなり落ち込みがあります。ここのうすいのほうは、今上昇、かなり品物はあるし、カッホー馬古屏は農産物だけですから、ちょっと今落ち込むというか、下落というか、少しピーク時に比べると落ちているというふうに報告を受けておりますけれども、そういったことを含めて、議員ご指摘のまちづくり、例えば委員会とか、まあ議会のほうでも当初あったような気がするんですけど、それからまちづくり市民の会とか、そういった多く市民の自治基本条例も近々成立すると思いますので、そういった中で人の力を十分生かせるような環境づくりをして、今議員がご指摘いただいた活性化やブランド、そういうものを進めていったらどうかなというふうに今思っております。

 具体的に議員がおっしゃるとおり、こういうのに上げておってもしなかったら絵にかいたもちで終わるわけですから、途中評価とか、これもちろんまたつくりかえていくわけですけど、今度は具体性を持ってやっていくということが重要ではなかろうかと、そういうふうに思っておりますで、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今市長さんのお話では何かが何かとこういう組織があって、これで頑張っていかなっていうふうにお話を受け取りましたけど、そこから本当の行動、アクションというか、動いていくものが出ないと本当にだめですので、何とぞよろしく。もう行政からでもいいです。民間からでもいいです。どこかから盛り上がって、私どもが望むですね、やっぱり市になっていかないといけない。農業の市から特産物の教育できる市へ、ひいては人の集まる魅力ある市へ変貌していくことを願って終わりといたします。どうぞ頑張ってください。

 以上です。



○議長(坂口政義) これにて、一般質問を終結いたします。

 お諮りいたします。3月15日の1日間は議事整理のため休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ご異議なしと認めます。よって、3月15日の1日間は休会することに決しました。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

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            散会 午後2時1分