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福岡県 嘉麻市

平成 21年 9月定例会(第3回) 09月24日−03号




平成 21年 9月定例会(第3回) − 09月24日−03号







平成 21年 9月定例会(第3回)


1 議 事 日 程(第3日)
   (平成21年第3回嘉麻市議会定例会)
                                  平成21年9月24日
                                  午前10時開議
                                  於  議  場
 日程第1 一般質問


┌──┬──────────┬─────────────┬──────┬──────┐
│順位│質 問 項 目   │質 問 要 旨      │質問者   │要答弁者  │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│1 │行政区の統合について│行政区の見直しについて  │21吉永 雪男│市長    │
│  │          │             │      │関係部長  │
│  │消防行政について  │団員数の見直しについて  │      │〃     │
│  │          │消防車両数について    │      │      │
│  │人事行政について  │職員の適材適所の配置につ │      │〃     │
│  │          │いて           │      │      │
│  │庁舎の統廃合について│分庁舎の解消について   │      │市長    │
│  │災害復旧について  │被災後の対応について   │      │市長    │
│  │          │             │      │関係部課長 │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│2 │高齢者に対する行政に│1 嘉麻市の高齢者の実態 │3田淵千恵子│関係部課長 │
│  │ついて       │について         │      │      │
│  │          │ (1)嘉麻市の高齢者(65歳 │      │      │
│  │          │以上)の比率       │      │      │
│  │          │ (2)75歳以上の高齢者の人 │      │      │
│  │          │数            │      │      │
│  │          │ (3)単身世帯の人数    │      │      │
│  │          │2 独居老人の安全対策の │      │市長    │
│  │          │施策について       │      │関係部課長 │
│  │          │ (1)非常災害時の対応   │      │      │
│  │          │ (2)安否確認の方法    │      │      │
│  │          │3 平成20年度における主 │      │関係部課長 │
│  │          │な高齢者福祉事業について │      │      │
│  │          │4 嘉麻市行政改革実施計 │      │      │
│  │          │画にある補助金等の見直し │      │市長    │
│  │          │における敬老事業補助金に │      │関係部課長 │
│  │          │ついて          │      │      │
│  │          │ (1)経緯と本年度の実施状 │      │      │
│  │          │況について        │      │      │
│  │          │ (2)平成22年度までの補助 │      │      │
│  │          │金支給内容を継続すること │      │      │
│  │          │について         │      │      │
│  │          │ (3)75歳以上の高齢者の推 │      │      │
│  │          │定人口と補助金額     │      │      │
│  │          │             │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│3 │7月の豪雨災害につい│稲築鴨生地区水害について │5岩永 利勝│市長    │
│  │て         │ (1)過去3回の降水量は  │      │関係部課長 │
│  │          │ (2)被害状況は      │      │      │
│  │          │ (3)対策はどうされたか  │      │      │
│  │          │(過去の対策も含む)   │      │      │
│  │          │ (4)今後の対策はどうされ │      │      │
│  │          │るのか          │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│4 │総務行政について  │予算編成について     │12赤間 幸弘│市長・副市長│
│  │          │難視聴地域解消の進捗状況 │      │関係部課長 │
│  │          │について         │      │      │
│  │          │ケーブルテレビ及びインタ │      │      │
│  │          │ーネットの不具合状況と総 │      │      │
│  │          │務省及び利用者への対応に │      │      │
│  │          │ついて          │      │      │
│  │教育行政について  │嘉麻市スポーツ振興計画  │      │市長・教育長│
│  │          │(仮称)とゴールデンエイ │      │関係部課長 │
│  │          │ジプロジェクトについて  │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│5 │同和問題について  │嘉麻市の学力学習状況調査 │15嶋田 尋美│市長・教育長│
│  │          │について         │      │関係部課長 │
│  │          │学力格差の分析について  │      │      │
│  │          │家庭の経済力、学習状況の │      │      │
│  │          │調査について       │      │      │
│  │          │同和地区のこどもたちの状 │      │      │
│  │          │況調査並びに学校現場から │      │      │
│  │          │の報告について      │      │      │
│  │          │解放子ども会(中学研含む)│      │      │
│  │          │の活動状況について    │      │      │
│  │          │今後の解放子ども会におけ │      │      │
│  │          │る学力向上に向けた同和教 │      │      │
│  │          │育予算について      │      │      │
│  │          │行政職員の同和研修につい │      │      │
│  │          │て            │      │      │
│  │          │対市交渉の結果と課題につ │      │      │
│  │          │いて           │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│6 │保健行政について  │新型インフルエンザの本市 │4藤  伸一│市長    │
│  │          │の取り組みについて    │      │関係部課長 │
│  │災害対策について  │避難支援プラン策定状況に │      │〃     │
│  │          │ついて          │      │      │
│  │          │嘉麻市の水害対策について │      │      │
│  │市政運営について  │政権交代時代の市政運営に │      │市長    │
│  │          │ついて          │      │      │
│  │          │ ?地方分権改革について │      │      │
│  │          │ ?道州制について    │      │      │
│  │          │ ?税制について     │      │      │
│  │          │ ?社会保障制度について │      │      │
│  │          │ ?産業分野について   │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│7 │7月の集中豪雨による│被害状況は        │10荒木 紘子│市長    │
│  │被害状況と対策につい│平成15年の被害対策からの │      │関係部課長 │
│  │て         │反省点は         │      │      │
│  │          │水害常襲地域の対策につい │      │      │
│  │          │て            │      │      │
│  │産業振興について  │嘉麻市の観光名所の紹介と │      │〃     │
│  │          │受け入れについて     │      │      │
│  │          │ ?観光マップの充実   │      │      │
│  │          │ ?案内標識の整備    │      │      │
│  │          │ ?集客のための宣伝   │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│8 │嘉麻市総合運動公園構│1 総合運動公園の使用料、│22浦田 吉彦│市長    │
│  │想について     │管理、更衣室、トラック、 │      │関係部課長 │
│  │          │開閉時間、使用料納入につ │      │      │
│  │          │いて           │      │      │
│  │          │2 嘉麻市のスポーツ振興 │      │      │
│  │          │とスポーツイベントの位置 │      │      │
│  │          │付け及び総合運動公園等ス │      │      │
│  │          │ポーツ施設の構想は    │      │      │
│  │          │3 駐車場の整備について │      │      │
│  │          │4 体育施設の統合とその │      │      │
│  │          │後の取り組みについて   │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│9 │嘉麻市財政計画につい│長期財政計画の作成につい │24豊  一馬│市長・教育長│
│  │て         │て            │      │関係部課長 │
│  │          │ 平成20年度決算を起点と │      │      │
│  │          │した長期財政計画の作成と │      │      │
│  │          │問題点について      │      │      │
│  │          │ (議会提出の行政改革大 │      │      │
│  │          │綱、財政見通し表に沿って │      │      │
│  │          │お尋ねする)       │      │      │
│  │市民生活相談室につい│市民生活相談室の開設状況 │      │〃     │
│  │て         │について         │      │      │
│  │          │(事業実施時期の明確化と │      │      │
│  │          │具体的事業内容について) │      │      │
│  │嘉麻市民生活白書につ│市民生活実態調査の実施に │      │〃     │
│  │いて        │ついて          │      │      │
│  │          │市税等滞納者の生活実態調 │      │      │
│  │          │査と他法支援措置について │      │      │
│  │          │高齢者、母子、父子、障害 │      │      │
│  │          │者、介護認定者、生活保護 │      │      │
│  │          │者の実態と課税状況(生保 │      │      │
│  │          │を除く)について     │      │      │
│  │          │嘉麻市民生活白書の作成に │      │      │
│  │          │ついて          │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│10 │総務行政について  │行財政の改革について   │13宮原 由光│市長    │
│  │          │財政確保の実態について  │      │関係部課長 │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│11 │第1次嘉麻市総合計画│活力ある産業振興によるま │8山倉 敏明│市長    │
│  │の取り組みと進捗状況│ちづくり         │      │関係部課長 │
│  │について      │健やかで心安らぐ福祉のま │      │      │
│  │          │ちづくり         │      │      │
│  │          │豊かな自然と共生する環境 │      │      │
│  │          │のまちづくり       │      │      │
│  │          │心豊かな人を育むまちづく │      │      │
│  │          │り            │      │      │
│  │          │住みよさが感じられる交流 │      │      │
│  │          │のまちづくり       │      │      │
│  │          │上記の施策内容の取り組み │      │      │
│  │          │状況と検証について    │      │      │
├──┼──────────┼─────────────┼──────┼──────┤
│12 │再任用制度について │制度適用方法について   │9田中日本明│市長    │
│  │          │             │      │関係部課長 │
│  │政権交代と嘉麻市政に│市政の方向性について   │      │〃     │
│  │ついて       │             │      │      │
└──┴──────────┴─────────────┴──────┴──────┘






2 出席議員は次のとおりである(24名)

   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子   4番  藤   伸 一

   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治   7番  永 水 民 生

   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明  10番  荒 木 紘 子

  12番  赤 間 幸 弘  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫

  15番  嶋 田 尋 美  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次

  18番  佐 藤 道 彦  19番  梶 原 雄 一  20番  廣 田 一 男

  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦  23番  森   丈 夫

  24番  豊   一 馬  25番  清 水   惠  26番  坂 口 政 義

3 欠席議員は次のとおりである(1名)

   1番  大 谷 清 人

4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(13名)

       市長             松岡賛

       副市長            田中政喜

       教育長            山崎輝男

       総合政策部長         廣方悟

       市民環境部長         野上憲治

       保健福祉部長         大塚高史

       産業建設部長         松尾洋一

       教育部次長          秋吉俊輔

       人事秘書課長         坂口繁

       総務課長           古川宏

       企画調整課長         大里喜久雄

       財政課長           中嶋廣東

       高齢者介護課長        椋本文男

5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)

       議会事務局長         大野美知人

       議事課長補佐         森田大助

       議事係長           高野浩典

       議事係書記          草野秀紀

       議事係書記          樋口靖





          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



◎議会事務局長(大野美知人) おはようございます。開会前にお知らせいたします。田中議員より所用のため遅刻の届け出があっております。

 それから、配付資料のご確認をお願いいたします。議事日程第3号、一般質問事項。

 以上でございます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前10時2分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、21番、吉永雪男議員。



◆21番(吉永雪男) おはようございます。一般質問を行う前に一言、市長に注文をつけておきます。

 というのは、私の課題は5つあります。これは、一番難しい1市3町に合併になりまして先送りをする行政区の統廃合の問題、消防団の統廃合の問題、人事については、人事権は市長が持っておりますので余り触れたくはないんですが、適材適所の処置を今日まで配置をしてきたかということを質問いたします。

 その間に、いろいろと意見の相違で激論する場合もあります。そのときは、もうガラス張りで本音で、私、今から考え方、要望、いろいろありますが、本音で皆さんに聞いていただきたいと思います。で、また、議員の皆さんには、大変激論するときにやじを飛ばさないように、飛ばした方は、議長、そのときは退場していただくように注意をしてください。

 まず、行政区の統廃合についてと消防団について、人事についてをやっていきます。本庁舎について、災害についてですが、順序を変えまして、7月に水害が起きました災害後の対応についてと、また、その処置をどうしたかについて、今から入っていきたいと思いますので、順序を変えさせていただきまして、一番嘉麻市に対して、稲築町ですかね、それ、鴨生地区の関係の方々の大変なご苦労に対して、市長はどう思っているかということでまず聞きますが、まず、第1に、嘉麻市の鴨生地区について、平成3年ごろ、かなりの腰上までの水害が発生しております。その間について、皆さん方、これは天災と思います。この水害について白門ですか、井堰、上流排水ポンプ設置がなされております。そして、白門井堰の改修もそのときなされております。

 で、2回目が、15年以降、これも7月と思いますが、鴨生駅前跡地公園、調整池の設置、床上浸水が行われて水害がなっております。その関係で、一番問題になった三井ボタ山跡地、かなりの炭鉱後の後に出てくる遊水、突破口の水ですか、そういうものが、ボタ山からかなりの敷地があります。総数に直して、恐らく、私の記憶じゃ、11万坪あるんじゃなかろうかということで、15年に発生したと、これは、私は天災と思いません。人災と思います。

 その中で、三井鉱山と、ボタ山の整地について話し合いがなされたと思いますが、その間に、調整池設置を、水だめ池が、かなり6カ所か、7カ所ぐらい設置されております。

 その後に、問題が出てくる三井から、今度できました21年の7月の災害、約床下浸水が46件ですか、46件でしょ。それから、百何十件の災害が起きておりますが、その中で、21年ですか、21年の水害について、総務課長、あなたが担当ですか、本部長が市長でしょ。市長ですね。

 そのときに、あなたたちが、重要な問題で写真を、今から交渉するときに写真を撮られましたか。現地に行かれて、消防団の皆さんにお願いして、まず、写真が証拠になるんです。国、県に交渉するに当たっても、写真を見ながらしないと、国も、県も受け付けてくれません。そのときにどういう動きをしたのか、その点について、総務課長、経過報告だけでよございます。あとは市長に求めますので、経過報告をちょっと説明してください。1回目の質問を終わります。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 写真の件でよろしゅうございますか。



◆21番(吉永雪男) それと経過報告ね、経過報告もしてください。はい。



◎総務課長(古川宏) あっ、全体的な経過報告、はい。

 それでは、まず、経過のほうからでございますけれども、24日から26日にかけての大雨については、先般の委員会の中でも報告を行ったところでございますけれども、時間最大雨量ということでは95ミリ、それから、3時間雨量で178ミリ、だから、これまでにない記録的な大雨をもたらしておるというような状況でございました。

 この大雨により被害としましては、9月4日現在で集計を行っておりますが、家屋の一部損壊16件、床上浸水48件、床下浸水175件となっており、公共施設関係では、土木関係で道路損壊43カ所、道路冠水17カ所及び河川災害14カ所となっております。

 ただ、現在申し上げましたのは、嘉麻市全域でございまして、鴨生地区に絞りますと、鴨生地区では、床上浸水が44件でございます。それから、床下浸水が105件というような状況になっておるところでございます。

 それから、その後の対応といたしましては、生活関連におきましては、し尿やじんかい処理の臨時対応や消毒等の防疫対策、それから、災害見舞金の支給、水道料、市税及び介護保険料等の減免を行い、被災者の方への支援を行っておるところでございます。

 特に、今回、鴨生地区を中心に被害が集中しておりますけれども、当該地区は、旧稲築町時代におきましても、先ほど議員ご指摘のように、平成3年、平成15年というふうに浸水等の被害が発生しておるというようなことで、当時、町におきまして、災害対策としまして、白門水門のところに排水ポンプを設置をいたしましたし、また、平成15年の災害後には、鴨生駅跡の公園、ああいうところに調整池等の設置を行っております。

 しかしながら、今回の災害発生で新たな、今先ほど言われましたように、旧三井のボタ山の跡地、ああいうところの問題など、周辺の状況等の変化も起こっておりますので、また、新たな対策が求められておるというような現状でございます。

 それから、先ほど写真を撮ってないかということでございますけれども、写真につきましては、災害警戒本部及び災害対策本部は、総務課を中心に配置をしております。

 で、これは、係員が3名、それと、私と課長補佐入れまして合計5名で、警戒本部や対策本部、初期の動きはやっておりますが、業務としましては、災害の情報収集、それから、避難誘導、関係部署への指示などの業務を主に行っておることから、現地への対策は、どうしても消防団を中心に応急対応をしたところで、今回の災害におきましては、議員ご指摘のとおり、写真等は撮っていないというような実情がございます。

 しかしながら、指摘がありましたとおり、初動体制としましては、現地確認というのは、後々の被災状況の把握等におきましても非常に重要なことから、今後は初動体制、そういうふうなものを見直しする中で、写真などもきちんと撮っていきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) 一番大事なところをあなたたちは見過ごしてきてるんですよ。これはね、これ、市民の方が撮ってるんですよ。これよく写してください。これ、ボタ山の跡地から流れてくる水ですよ。わかりますか。これはね、荒木議員の県におられただんなさんですか、が撮られた写真ですよ。このくらいの水が流れてきておる。

 これは原因が、なぜ、このくらいの水が流れてきたというのは、あなたたち、原因がわかってますか。というのは、一番肝心な民民の土地売買については、執行部入っていかれるわけじゃないんですか、法的にいけませんが、合併したのが、18年の3月28日ですよね。

 で、ここは三井の、土地をマルボシ酢ですか、オーナーは星野さんですが、それに転売してますね。これが、18年の12月19日ですよ、そのときに、窓口はどこやったんですか。合い議があってあるはずですよ。約10万以上の土地ですからね。わずか、m2に直して300円ちょっと切れるんじゃないですか。1,000円程度の土地ですよ。

 そのときに、15年も、ボタ山の問題で災害を起こしておきながらですよ、こういう民民のあれで入るべきではないかもしれませんが、そのときに、執行部の責任があるんやないですか、これ執行部に対して、執行部は指示しないといけない。そのため池をですよ、堰堤してましたよね。ご存じですか、市長。市長、あなた、何見よるか知りませんが、堰堤してたんですよ。その堰堤も崩してます。

 そして、何かユズ植えるんですか、ために、あっこを整地してますよね。段階的に、本来なら、確認申請も要るんです。開発も要るんですよ。ところが、開発をすると、10万以上の坪、それにすると、かなりの何億円という調整池をつくらなきゃならなかった。そのために、徐々徐々にしていって堤防を崩す、ため池3つ、水だめを3つつぶしてますよ。この結果が、今日ここへ出てきとるんですよ。これ、執行部に責任があるんじゃないですか、これ。個人が売買したんやから、三井が勝手に売ったんだからと言いますが、理由になりませんよ。

 最近、建設委員会でそこの現場に行きました。確かに、ため池3つつぶしております。上のほうに2つか3つありますが、そのときに指示したのは、15年の水害じゃないですか。三井にした。買ったのは、18年の12月の19日、これ、市長、そのときに代表者、不動産が入ったか知りませんが、あなた、こういう問題が起きてますよ、こういうことありますよ、こういう調整池は、ぴしゃっとつくらなきゃいけませんということを一言でも、あなたは話しされましたか。その会社に対して。

 ない結果が、今日こういうものが起きてきておるんです。事実、終わったことはもうあんまり言いませんが、私は、予算委員会に一応、副市長には答弁求めました。この先どうするのか、三井鉱山の交渉をするのか、個人のマルボシ酢の星野オーナーに交渉するのか、飯塚市に交渉するのか、飯塚市に交渉って、市民の方わかりませんが、鴨生からこっちに流れてきてますね。庄内地区の水がかなり多いんですよ。で、ボタ山もあります。開発もしております。開発調整池ができてますが、まだ、あの調整池が足らない問題が生まれてきております。

 その中で、恐らく、私は、宿題を出しておりましたが、マルボシ酢代表者の社長、1回でもお願いに行ったのか、三井鉱山に行ったのか、飯塚市に行かれたのか、ちょっと教えてください。もう行かれたか、行かれないでいいんですよ。もうそれ責めませんので、それだけちょっと返事してもらえんですかね。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今言われております三井、それから、マルボシ酢に交渉に行ったかということでございますが、先方と連絡をとりながら、私どもから出向くという状態にしておりました。しかしながら、先方のほうが、先週までいないという状況でございましたので、先日も議員申し上げましたとおり、今後精力的に協議をしていきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) わかりました。今後、飯塚との交渉、2市8町のときには、これの水が多いということで、あそこに、経過聞いておるんですけど、調整池の大きなのをつくらなくちゃいけないなというその考え方があったそうですが、あそこに大きな調整池をつくらせるか、もし、水は上から下に流れますが、調整池をつくらなかったらポンプアップででも、向こうの庄内へ流せという気持ちで交渉に当たらないと、最後にぼたかぶるのは、これ、嘉麻市がかぶるんです。

 で、市民の方が非常に困って、もうこれ3回目ですよね。で、これを今から先、もう過去のことは言いません。今から先、どう工事に着手するか、これ予算にいたしますと、かなりの10何億円以上の金がかかると思います。あそこの白門ですか、ポンプアップで流れてくる溝も狭い、それを広げてくるためには、かなりの何千メーターという溝をつくらなきゃいけない。ポンプアップもしなくちゃいけない問題が生まれてきますが、そこで、市長、あなたに、私が予算委員会で言ったこと、交際費を残してするよりも、交際費を使うて、200万、300万、500万円でもつけてでも、東京に行っても結構ですから、予算を国から取ってきていただきたいと。あとの嘉麻市のお世話は副市長がおりますので、やってここに出てくるんですよ。そういう形の中で、今後これは、三井鉱山は売ったから逃げられるもんじゃないと思います。

 それで、三井鉱山とマルボシ酢の星野社長、それから、飯塚市について、現場任せじゃいけませんので、市長みずから、あなたやる気があるかないか、金がないんですからね、嘉麻市の中、ないでしょ。そのためには、やっぱり飯塚市には飯塚市の調整池をつくらせる。何億円かかってもつくらせるということをまず交渉してもらいたい。

 もう一つは、三井鉱山に、個人に渡しておりますから、もう売ってますから関係ありませんということはあり得ないんですよ、それが、まず1つ。

 で、もう一つ、昔に戻りますが、これ、54年ですね、私は、現地に行きました。水害のとき、鴨生駅の近所まで行ったんですよ。そしたら、床下も流れておりましたがね、その行ったときに、私は県道と思いましたね、あの鴨生地区、もう胸がわくわくなって、よし、県ならここ一番、人生かけて、命かけて、県に交渉するちゅう気持ちでそこに行ったんですよ。

 ところが、54年、福岡県道を54年に町道に変えてますね。そのときに、なぜ、これは、市長じゃありませんよ、こりゃ、そのとき市長じゃありませんよね。梅野町長か、井上さんか知りませんが、そのときに、ここは鉱害問題は難しい、三菱鉱害、それから、三井鉱害ですね。それに、須崎鉱山が、そこにも入っております入り乱れた鉱区でございますが、なぜ、県道を町道に受けるときに、確実に、溝、いろいろ問題つかっておるんですから、なぜ、それをさせきらなかったのかと疑問に持つわけですよ。

 もう今さら言うても一緒ですからね。今後、市長、今の市道を下げるか、下げるかですよ、下げるのが難しければ家屋を上げる、3つのやり方がありますね。家屋を上げなくちゃならない、水がつからないようにするため、それか、確保する。10何億、20億円かかってもね、今後金がないじゃ済みません。県、国にしないと、嘉麻市の単費じゃいけないと思うんです。いけないからと、ないからといって、これを放置することは、私はいけないと思いますよ。今後来る、第4次の水害が必ず来ます、これ。来たときの責任はどなたがとるんですか。皆さん市会議員ですか。執行部のトップじゃないですか。そうなるんなら、金があるないにかかわらず、県、国交渉に行っていただいて、市長、今後4次が来たときには、これ、天災じゃないですよ。人災ですよ。これ、市長、どういうあれですか、答弁してください。ちょっと考え方を教えてください。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◆21番(吉永雪男) 副市長じゃないですよ、市長に言ってるんですよ。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のこのたびの……



◆21番(吉永雪男) 写真見せましょうか。見てないことある。



◎市長(松岡賛) いや、持っております。水害、大雨によります被害、心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 このたびの大雨ですけれども、予想しない状況の中でありますので、稲築地区に限らず、他の地区でも被害が発生しているところでございます。今そういった対応を進めておるところでありますが、この、特に今議員ご指摘の鴨生地区につきましては、私も、24日から上京しておりまして、25日すぐ帰ってまいりまして、巡回視察を行ったわけですけれども、非常に厳しい状況にございます。非常に高台にあるところも、例えば、なつきプールの前あたりも、川のように流れるような状況でありまして、大変な状況に置かれておりますし、これについて、いろいろと対応していかなくてはいけない。議員ご指摘のとおり、これ放置することはできないと考えております。

 したがいまして、今ご指摘があった三井鉱山、それから、購入した業者、それから、旧庄内町の、今飯塚市になってますので飯塚市、このあたりの水、これがかなり流れてきておりますので、ここらあたりを解決しなければいけない問題が、まずあるかと思います。

 それから、県道を町道に変えて、今市道になってる問題ですけれども、これ、家屋の地上げといいますか、こういうのもあろうかと思います。対応がいろいろあろうかと思いますが、非常に議員ご指摘のとおり、大変な経費がかかるのではないかと思います。

 しかし、経費がかかってもやらなくてはいけないものはきちっとやらなくてはいけませんので、まず、国や県に対して、これ、産業建設委員会でも申し上げたとおり、交渉をもって、あるいは、要望活動を行って、できるだけ、とても市の単費ではできかねるような状況があります。

 旧稲築町もそれぞれの過去2回、市になる前、被害が発生しておりますので、先ほど総務課長が申しましたように、調整池を設けたり、白門井堰に排水ポンプをしたりしておりますけれども、それでは間に合わなかったということでありますので、今後そのあたりの積算をして、要因をまずはっきりつかんで、そして、今会議も行っておりますけれども、土木課関係部署と協議を今しておりますので、それをまとめ次第、いろんなところに要望活動、それから、今後の対応について、きちっとしていきたいというふうに考えておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) ちょっと、副市長に聞きたいんですが、もし、マルボシ酢、約1億程度ぐらい買われていると思います。10万坪以上がですね。本来なら嘉麻市が、ああいう一番一等地ですよ、今から開発するなら、あそこの場所は重要と思いますよ。個人の開発で来ておりますが、住宅団地になってますが、ただ一つ、疑問になる、交渉の中で恐らく、マルボシ酢に行かれたときに、1億円以上、調整池をつくらなくちゃならないとなったときに、私は投げると思うんですよね。嘉麻市に買うてくださいと、そりゃ、言うかどうかわかりません、相手があることですからね。そりゃ、1億円で仮に買ったものが、2億も、3億円も、あっこの、かなりの、そこの調整池ですよ、調整池をつくらなきゃいかん金額になったら、恐らく嘉麻市のほうに買っていただきたいちゅう声が出るかもしれませんが、そのときは、市長どうしますか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 相手のあることですから、今後、交渉によってその内容を精査しながら考えていかなくてはいけないと思っております。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) もうガラス張りで言ってるんですから、本音で言うてください。私が言っているのは、相手がありますよ。あるけど、そういうことになって、嘉麻市に買っていただきたいと、買うた金額で買っていただきたいと言われたらどうしますかち聞きよるんですよ。買うか買わんかの問題、はっきり言ってください。総務部長、えらいこう見よるごとあるけど、総務部長、あなたが答弁するの。



○議長(坂口政義) 総合政策部長。



◎総合政策部長(廣方悟) 先ほどの市長の答弁と同じでございます。今後、当然、先方といろんな形で交渉が出てきますので、市のそういった当地の利用と、そういった視点も当然検討課題に上がる可能性も出てきますけど、市長の答弁と全く同じでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) あなたが答弁しても、あなたもやめていく人ですから、あなたは別やけど、私が言いたいのは、市長、ここで決断を持ちなさいということですよ。信念持ちなさいちゅうことですよ。

 というのは、今、鳩山さんですか、民主党がそうなりましたが、ぴしゃっと、マニフェストどおりやってるじゃないですか。政と官ですよ。私たちから言わせれば、あなたは政治家ですよ、こっちは官僚ですよ。ね、政治家がぴしっと指示をして、こうしなさい、ああしなさいという指示をしなければ、官僚の言うとおりになるんですよ。いろいろな問題も出てきた。批判意見も出てきた。そういう問題も、官僚から押されて、市長の決断がなかったからできなかった。説明、説明も、あなた、なかった。ないから、皆様が納得できないものが生まれてきたんですよ。 だから、政と官ですから、あなたがこうしますと、ああしますと言うたら、それについてこん人は、早く切りゃええんですよ。それが、トップに任された責任ですよ。トップはまず考える。考えて、トップがこれをやりなさいと言ったら、それに指示どおり、部長、課長が動かなければ、切りかえて人事異動してもいいんですよ。やめるちゅうことできません。これは、人事異動させても、あなたはやるべきじゃないか、それにあなたは欠けてるんです。もう少し自信を持って、自分の思うたことは通す。出したもの、議案出したものは通していく。皆さんに、一人でも二人でも暫時休憩を取ってでも、お願いして納得させるという気持ちにならないと、今後、来年の3月にあなたは出られますが、大変な問題が起きていくと思いますので、これは一例を出させていただきます。ちょっとこれ出しますが、山田において佐伯市長、市長は何をしたかというと、日赤を持ってきましたよ。先頭に立って、皆さんも、行政も業者も一体になって寄附いたしました。日赤が出てきました。いい仕事いたしました。

 その後に松岡市長、この人がつくったのが、サルビアパーク、16億7,500万円、これをつくらせた。できた。できたものに、今、単費がかなり行く状態が生まれてきた。で、一番問題出てきておる熊ケ畑の活性化センター、これ、あなたに言うんじゃないですよ。これは例を言いよるんですから、活性化センターについても重荷になってきた。

 そういうもろもろをぴちっと判断するのが、松岡市長、あなたやないですか、ね。勇気を持って、まだ後に調査問題出てきますが、そりゃ、後にしますが、そういう形の中で、信念さ、勇気、自分の思ったことを官に、官僚に言う。そういう形の中で動かん官僚は、首をすげかえてもやるという気持ちにならないと、あなたに嘉麻市の、来年のあれは、私は私なりに考えておりますので、その点についてもう少し勇気を持ってやってください。

 一応やるちゅうことでございますので、あとは、岩永議員も、この鴨生地区ですか、それから、荒木議員も出しておりますので、この辺で余り追い詰めて何もかんも言いよると、後はもう同じ答弁が出りゃもう、後でされるようでありますので、これは譲って、この問題については終わります。

 次に移ります。庁舎の件ですがね、これ、私、1市3町が合併になって、まず、私の考えの中、気持ちの中、嘉麻市のために考えたら、本庁舎をまず決めるべきだということで、私は一般質問で言うてなかったですけど、予算委員会でかなり質疑してまいりました。

 その中で、市長も、本来ならですよ、碓井庁舎にしたいなという気持ちがあるかないか知りませんが、したいなという気持ちがあって今日まで来たと思います。いずれにしても、議員さんが65名の中で大変だったと思いますが、1市3町の中で、1つ、気にかかることは、本庁舎を持っていくときに、私、これは、聞いた中ですよ、私が間違ってるか間違ってないか知りませんが聞いた中で、嘉穂町の高倉町長、今座っておられる副市長の碓井の町長の方、それから、梅野さんですかね、稲築じゃ、梅野さん、山田じゃ、松岡市長、四者会議の中で、本庁をどこに持っていくかということでですね、議論されたと思います。

 そのときに、嘉穂町の高倉町長は、範囲が広いから、嘉穂町に持っていきたいという気持ちが、それに、稲築は稲築で便利さもあるから、一番便利さということで稲築に持ってきたいということで、やりとりがあったということで聞き及んでおりますが、そのときに、碓井の町長は黙って聞き及んでおりましたが、そこ仲介とった松岡市長、本来なら山田市に本庁舎持ってきたい気持ちもありましたけど、やっぱり1市3町がうまくいくためには、その本庁舎の問題でがたがたなってはいけませんので、一番問題になるのは、当分の間という文書をつけたために、それを載せとるためにいろいろ問題が出てきておるんです。あのときに、勇気を持って、1市3町の首長で、本庁は一番、碓井なら碓井でここやったら金がかからない、増築だけで、かかるものは10何億円で終わるという気持ち、新築でいけば30億円かかるという形になっていきますが、そのときの情勢をもう少し詳しく市民の方にわかりやすく、副市長は、そのときにご存じであるのは、手を挙げておりませんので、市長がその仲をとったと思いますが、副市長にちょっとお聞きしたいんですが、その流れはどういうことになって今日になったのか、教えてください。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今、当時のことを話をせえということでございますから、率直に私が申し上げたいのは、まず、1市3町合併するときに、規模も大きくなるということで分庁方式でやろうという結果になりました。

 そこで、じゃ、本庁はどうするかという中で、本来でありますと、合併特例債を使って新しい庁舎ができれば、そこ1カ所で済むようなことでございますけれども、当時の1市3町の財政状況を考えたときに、果たして庁舎を建てることがいいのかというのは、これはもう大きな問題でございます。あくまでも、合併特例債というのは、やはり市民の方々のために、そして、交通の利便性等々を確保することは、私どもは一番優先的にするべきじゃないかというのは、これは私の持論でございます。

 したがいまして、庁舎は、碓井庁舎は一番新しいと、それと、やはり嘉穂町の広い面積の中でも、私のほうは近いということで、私が一番先に碓井庁舎を本庁にしてはどうかという提案をいたしました。

 しかしながら、どこでもお話があってますとおり、庁舎の位置の決定によって、これが、合併が崩れるという状況があるということを私も前から、他市の合併の話の中で聞いておりますので、私は手を挙げましたが、固執するつもりは毛頭ございません。

 したがいまして、結果的に稲築と嘉穂とが手を挙げられた。そして、4人で協議した結果、碓井庁舎になったということでございます。ですから、当分の間というのは、あくまでも、合併をスムーズにやるために設けたものでございまして、何ら根拠があるわけではございません。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) そのとおりだと思います。ところが、あなたたちは、市長、財政が厳しい、いろいろな問題で、いう中で、まず、本庁を決めることが、私は第一と思うんですよ。学校問題、統廃合の学校建てる前に、本庁を決めれば、それが一番いいんですが、なかなか大変なことと思いますけど、今、いいですか、本庁舎が決まらんために、分庁式、支所式とってるために、年間どのぐらいの節約できるものがあるか。1つの庁舎で2,000万円程度として、3つありますから、六、七千万円程度の金が出ていきよるんじゃないですか。

 だから、早く庁舎を決めるべきやと、私、何回も市長の答弁しやすいように考えやすいように出しておりましたけど、最終的に最近のことですよ、市長、私、びっくりしたんですが、あなたは、市民の声、住民の声、十分に聞いて本庁舎を決めさせていただきますということで、最近になって答弁されましたよね、私たちに。私はびっくりしたんですよ。何で3年半なってですよ、何回されましたか。本庁舎の問題について、市民の声を聞いて、今になって出てきよるんです。市民の声を十分聞いた考えの中で、本庁をどこへ持っていくのが一番正しいのか、どこにここに、増築してやるのが一番、住民に聞くということを言いますが、その3年半にですよ、地元に入って、そのことを1回でも相談されたことあるんですか。最近になって、あなたはそれで逃げておりますがね。ありますか、あるなら言うてください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 住民懇談会をこのことだけのためにしたことはございません。しかし、私は、基本的には、この議会が住民の代表と考えておるところもあるわけでありまして、もちろんつぶさには今、自治基本条例も立ち上がろうとしておりますので、そういった中でも十分住民のご意向は聞けると思いますが、基本的には、議会民主主義ですから、住民の方から選ばれた皆さんが決めるということでありますが、もう議員のご質問もあってるように、議会でもこれ非常に難しいでしょ。なかなか決められないんですよね。

 ですから、私は、やはり一番大事なのは住民の意向を反映して決めていかなくてはいけないんじゃないかというふうに申し上げているところでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) あなたは、財政問題を十分に考えておられますか。というのは、6,000万円の金が今飛んでいきよるんですよ。本庁舎をここへ持っていくという方針決めたら、その金が要らなくなるんです。そして、職員の一緒に合体すれば、職員の、出てくる、いろんな中、出てくるんですよ。今の時代、議員さんもそうですけど、皆さんたちも一緒ですけど、1市3町になって3年半なるけど、なかなかなじまないいろいろな問題が出てくる。食い違いもあることは、これ事実のことです。

 それで、あなたが、今日までやってきたのはですよ、はっきり何をしてきたんですかね。教育問題にかなり金、あなた、突っ込んでますよ。確かに、教育問題はすばらしい。私も褒めてやりたいごとあるんです。その予算をどんどん突っ込んできた。成績上がりましたか。上がってないんですよ。まず、先生の質を変えんにゃ、嘉麻市にいい先生は来ないんですよ、ね。

 そういう形の中で、財政を考えるなら、あなたが今やってきたのは、7億何ぼですか、総務部長、黒字になりましたと言うて、あなたたちが、誇りを持って喜んでおりますが、7億円も金を残すのは何で残ってきたんですか。仕事しなかったから残ってきたんですよ。福祉についても、仮に、これ、生活の問題で言いましょう。もち米代にしても切ってきた。各団体のカット、10%カットした。賃金もカットしてきた。そういうもろもろのカット、税金を上げてきた。そういうものによって、7億円もの金が残ってきた。2億1,000万円を基金に入れる。それは立派なことですよ。残さないけませんからね。

 だから、私は、予算委員会でも言いましたように、5億円残すなら、そこ1億円でも使わせてもらいたい。そのためには、活性化のためには、1億円使わせてもらえば5億円の仕事ができる。単費が要りますから、その単費を2億円ちゅうたら10億円の金が、国、県から引き出すことができますよと、これは返さないでいい金ですよ。そういうことを努力してくださいということで、私は予算委員会で言いましたね。

 そういう努力はしないで、ただ、カット、カット、何もかんもカット、老人会に来る老人の5,000円のあれもカット。カット、カットすれば、仕事せんやったら金残りますよ。職員要りませんよ。何をしてきたんですか。教育も、あなた、しっかりしてきましたよ。そういうもののカットに1億円でも、2億円でも、1億円出して、建設業者、ばたばたつぶれていきよる。やめていく方たち、土木業者もそう、何一つそれに肩入れしようとしない、難しい問題もあろうと思いますけど、2億円の金を使わせていただきゃ、10億円の仕事ができますよ。私、とってきますよ。そういう形の中をなぜ、そういう働きをして、今苦しい業者を助けていけば、業者には、やっぱり従業員もおるんですよ、家族もおるんですよ。一業者に恐らく、家族含めますと、二、三十人のあれが雇用したとならば、できれば、そのぐらい助かるんですよ。金残すだけが能じゃないですよ。これ、総務部長、あなたは、7億何ぼ残したと言ってますけどね。もう少し、1億円でも出して、その単費は使いましょう。使わさせてもらいましょうちゅうごと気持ちになるかならんか、後は市長答弁で総務部長要りませんが、市長、そういう考えはありませんか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、議員ご指摘の件は、これ嘉麻市だけの問題ではございません。

            〔「わかってます」と呼ぶ者あり〕



◎市長(松岡賛) どこも今財政状況が厳しいわけですから、嘉麻市だけがカット、カットしよるわけではございません。私は、基本的に何度も議会でも申し上げておりますけれども、近隣自治体として飛び上がったカットや値上げ、これについては抑えてきたつもりです。ですから、そういったことで、その結果、単年度収支は大黒字になっとるじゃないですか。

 で、それを使えとおっしゃいますけど、今からまた、28年度に向けて厳しいものがあるわけですよね。ですから、そういうものを考えると、これは、まず、嘉麻市の最大の課題は健全財政の確立ですよ。これをしないと、ほんの四、五日前の新聞に載っておったやないですか、近隣の自治体、経常収支比率が100%を超えたと、ですから、大変だということになって、どうしようかということになっておりました。うちは、そういうことがあっかたもしれませんけれども、敬老祝い金も、批判が確かにありました。しかし、この近辺でどこが全部にやってますか、敬老祝い金、やってませんよ。

 ですから、そういうのは、やはり市民の方にも我慢していただくところは我慢していただいて、そしてやっていかなくてはいけない今嘉麻市の状況ではなかろうかと思うわけです。

 それで、いずれにしても、単年度収支は黒字になっとるわけですから、それから、今現在、合併して箱物はつくっていないんですよね。ぴしゃっとした新しいものはつくっておりません。これも、財政状況からやむないというとこでございます。

 で、この業者の方にもいろいろご迷惑かけておりますけど、これはもう、国全体がそういう状況で、今どこもそういった状況で業者が潤うような状況にあるところは、ほとんどございません。

 ですから、今我慢の時だと私は思っておりますので、嘉麻市としては、財政状況をまずぴちっと一番に考えてやっていくということで、おかげで経常収支比率も100切りまして99.5になっております。これは、決算特別委員会でもお示ししたとおりでございまして、まず、そういうのを安定的にして、そして、次のステップに行くことが重要であろうかと思います。

 それから、教育関係は、これは、確かに力を注がなくてはいけないということで、私自身も、人づくりや、まちづくり、人が育たなければまちは育ちません。そういったことで、今教育には、いろいろと手だてをいたしております。

 で、今効果が上がっていないということもおっしゃられましたけども、これは、教育ちゅうのは長いスパンですから、すぐしたからすぐ上がるというものと、物すごく大体、教育全般は長くかかります。ですから、私は一生懸命やれば、やがて成果があらわれてくるものというふうに思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) あなたね、言葉を返すごとありますけど、私が言ってるのは、7億円残したのを全部使えと言ってるんじゃないんですよ。1億円でも使わせていただければ、あなたは今、教育の問題、子供さんのこと言われましたけど、建築、土木業者がつぶれたら、子供もくそもないんですよ、みんな去っていくんですよ。嘉麻市から、それだから、経済効果を考えていろいろするなら、そういうことから始めていかにゃいかん。業者関係は子供さんおるでしょ、従業員もおるでしょ。それも大事かもしれませんが、だれが、私が7億円の金、全部使えと言うたですか、そこで、1億円でもいい、使わせていただければ、5億円の仕事ができますよと、これは、金を返さないでいい金ですから、やらんですかと言うちょる。よそのことをまねすることはないじゃないですか。福祉関係、どこもしてませんとか、できなかったら、あっ、山田に来れば、年寄りは安心して暮らせるんだということを考えりゃ、何も切る必要ないやないですか。

 だから、私は言うたでしょ、二、三日前の予算委員会でも、添田に行って添田町長からくさ、知恵をかりてこんですか、東京に行ってこんですか言うた。で、ある議員さんが言うた。添田の町長は、全国町村会の会長だから、東京にいるのは当たり前のことだと、私はそれを言ってるんじゃないですよ。今の添田町の業者は、県外に働きに行かなくても、ちゃっと町長は考えてやってるんですよ。

 だから、あれから、添田に行かれたですか。添田に行かれたね、1回も行ってないんじゃないの。行って勉強してこんかと、やる気がないからそげなことを言うんですよ。そこを私は言ってるんですよ。もう少しね、私は何か、業者の味方ばっかりしよるごとあるけど、業者に頼まれたとかではないんですよ。ひしひしと今感じているから今考えておる。つぶれたところ何社おりますか、市長、わかってますか、どんぐらいつぶれて、どのぐらい廃業しているのか、恐らくわかっていないと思いますよ。わかってたら、そんなことできないはず、そこを言ってるんですよ。

 だから、あなたと激論するのは、当初言うたでしょ、激論もあるかもしれん、エキサイトすることがあるかもしれませんが、その点についてはこらえてくださいちゅうことやったですが、そういうものを1億でも使う、総務部長、使う気持ちないかね、1億円でも使わせて、建築土木業者、いろんな問題にね、出してやるという気持ちはないんですか。



○議長(坂口政義) 廣方部長。



◎総合政策部長(廣方悟) 財政が当然許せば、いろんな政策、投資事業含めてやるべきと思ってます。したがって、1億円の財源が仮にあれば、そういった緊急経済対策、まさにそこでございます。投資的事業、そういったものにも当然やるべきだというふうに思ってます。

 ただ、収支状況を少し申しますと、私、ちょっと手元に、きょう持っておりませんけど……

            〔「簡単に言うてください」と呼ぶ者あり〕



◎総合政策部長(廣方悟) 収支状況は、確かに7億というのは翌年度繰越財源とか、そういったものを引きますと、究極は2億円前後の収支状況というふうになります。これも行政改革を、19年7億円の行革を進めています。引き続き20年も行革をやっておりますので、その効果として決算上は実質黒字になったという形でございます。

 したがって、非常に厳しい行革でございまして、市長が申しました、飯塚近辺と比べて、非常にそこの辺の水準までは改革を協力していただくということで、市民の皆さんにも大変ご苦労といいますか、痛みといいますか、そういったものをやっております。非常にこれは申しわけないなと思っています。

 ただ、平成27年までさらに交付税は落ちていくという、これは構造上、法律の仕組みでございまして、そういった方向に向けて着実に行革は一歩一歩進めなくてはいけないという厳しさもございます。議員ご指摘の、仮にそういった財源があれば、そういう地元のいろんな形で困ってある方にそういう事業は当然投資すべきだというふうに思っています。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) そこで出てくるのが行革の問題、行政区の統廃合の問題、消防団の統廃合の問題、次々出てきますが、そういうもろもろをあなたたちが取り組んでおれば、かなりの財源が出るんですよ。1億円以上出ますよ、これ。そういうのにはメスを入れないで、弱いところにメスを入れよるから、今、私がしているんですよ、意見を申し上げているんですよ。

 庁舎については、市長が住民の声を十分に聞いてやりますということになると、これいつごろになりますかね。これ、そのことに信念を持ってね。いいですか、稲築とは言いませんよ。新築する場合、桂川の庁舎、幾らかかっておるんですか。あなたは調べてないと思いますが、あれで27億円ですよ、かかっているんです──桂川じゃない、穂波です。桂川は調べてない。穂波はいい庁舎だなと思ってから調べましたが、27億円かかっているんですよ。新築する場合は、稲築という声が出るから、いろいろ反感を買うんですよ。稲築、山田、嘉穂町、碓井の中心部に土地を買ってですよ、そこに申請するだけですよ、庁舎を新しく建てる場合はそこに持っていくということなら、何も議員さんは反対しないと思う。

 ところが、どうしても財政的に金がない、できないということになれば、当分の間は結構ですが、本庁をここに、一応当分の間でもいいですが、本庁を持ってきて、建てるということにしなくちゃならないんですよ。建て増しせないかん、この場で。そうなると、維持費の問題、かなりの金が浮いてくるんですよ、年間にすれば。職員の給料ですよ、お偉方さんは1,000万円近くか、七、八百万円もらっていると思いますよ。10人削減したら7,000万円、仮に700万円もらっているとしたら、なるんですよ。10年間にすれば7億円ですよ。それを早くやるか、やらんかで、20人減できるか、できないかで、1億4,000万円が1年間に、20人、もししたときにはなるんです。それは統合することによって職員は少なくて済みますので、そういう形のことも市長は考えたことがあるのかなと。私は市長じゃないもんやから、なかなか、言うだけ終わるんですが。

 終わらないようにしてもらいたいのは、市長、庁舎をね、当分の間でいいですよ、これ一本にまとめてみらんですか。それも当分の間。財政が明るくなったとき、初めて本庁舎をどこに持っていくということでいいんじゃないですか。それをされたら何億円の金が残るんですよ。碓井でいいんですよ、私。その形の中で、今あなたが時期におくれないように今から十分に検討して、また、議員さんは市民の代表ですから、言うことはそのとおりですよ。そういうことやから、あなたの決断一つで決まるんですよ、腹で。私はこうやりますと、やらせてください、お願いしますぐらいの言葉が出て、もしやり損ねたら私は責任持ってやめますよと、悪かったら不信任案を出してくださいと、やめますと、不信案出された以上は私は私の考えでやりますという気持ちの決断がないから、予算委員会で出したものを修正されたり、引っ込めたり出したり、引っ込めたりすることがあるんです。

 もう一つ考えるのは、金がかかっても、私はここを本庁舎ということでも結構ですが、建て増し、いろいろ問題ですね、継ぎ足しする、業務するには幾らかかるのかを出さにゃいけない。

 それと、もう一つは、本庁舎を建てる場合、どのくらいかかるのかという、それをコンサルタント、調査を入れないとですね。前の議会ですかね、言ったときに、そのくらいのことは職員がすりゃええじゃないかというような声も出よりました。私もそう思うとりました。そのぐらいの頭脳のある課長さんはおりませんよ。おりません、はっきり言って。おりませんから、やっぱり予算を組んで──組んでいただいておるかもしれませんが、組んでいただいて、リフォームする、建て増しするときは、どのくらいかかるんだと、それで本庁舎をした場合は全部話をしていかなくちゃなりませんが、そこに新築した場合はどのくらいかかるんだという積算を出さんことには、議員さんはわかりませんよ、新築したら幾らかかるのか。それは予算を組んで私はいいと思いますが、市長、どう考えていますか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ご指摘の点でございますが、現下の厳しい財政を考えますと、庁舎を新築するちゅうのは非常に難しい面があります。しかしながら、先ほど申しておりますように、住民の意向が大方そういう新庁舎を建ててやるべきやないかというような意向が強ければ、私もその意向について沿っていかなくてはいけないと思いますが、先般の議会で、私のほうとしては、昨年度の議会において、基本的には碓井を考えていますよということは申し上げました。しかしながら、議員各位よりさまざまな意見が出ました。

 今新たに、先ほど申しましたように、自治基本条例の制定を目前としておりますので、今後は議会や市民の方々のご意向を反映しながら考えていきたいと思っておりますし、また現在、将来的には飯塚市、桂川町との合併問題もまた起きてくるでしょうし、それから今何よりも道州制ということがかなり進んでいるところがございまして、これは自由民主党政権にしろ、民主党政権にしろ、地方分権の中で道州制というのがかなり考えられておりますので、そういう推移も見なければならないだろうと思っておるところでございます。それで、今後は、先般の委員会の中では、やはりまちづくりの委員会ですね、当初ありました、そういうのを設定した中でいろいろしていかなくてはいけないと思います。

 それから、議員ご指摘の、じゃ実際的にどのようにしたら、どのくらい経費がかかるかということについては、やはりきちっとした専門家を入れて試算をして、新築した場合はどうなるのか、それから、どこかの庁舎に持っていくとすればどうなるのかとか、そういうのは試算をしてもらう必要があろうかと考えております。

 そして、今そのほかの意見としては、今、分庁方式をとっておりますが、地域の人からは、もう分庁をなくすと私たちはやっていけませんよと、もう今でも寂れておるのに、また後退するので、その辺も考えてやってくださいという意見も強く伺っておることも確かです。

 そういった、冒頭に返りますけれども、住民の意向も十分お聞きしながら、議会と十分相談しながら、今後対応していきたいというふうに考えておるところでございます。議員ご指摘の庁舎の試算等については、やるべきというふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) まだ時間はありますので、これでまたやりたいと思いますが、次に移らせていただきます。

 人事については、執行権の範疇でございますので余り触れませんが、私が出しているのは、今まで3年半あなたが市長でおられて、適材適所の配置をしたか、してないか、また、されたか、されてないかをお聞きしたいんですが、私は私なりに適材適所の配置はしてないと私は思っているんですよ。その中で、市長は点数をつけるなら、あなたは何点と思いますか。適材適所の配置、人事のあれには入っていきませんがね、自分でするなら、3年間の間に私の人事は100%なのか、80なのか、50なのか、あなたはあなたなりの判断があろうから、大体何点と思いますか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 何を基準に点数をつけるかということは非常に難しいことだろうと思います。私としては、この人事につきましては、人事権は執行部のほうにあるわけでございますので、一番望ましい人事ということでやってきたつもりですけれども、結果として、議員を初め、これはちょっと問題があったのじゃないかと、そういうのも確かにあるだろうと思います。もう合併して4年目を迎えておるわけですけれども、それぞれの旧自治体の人事のあり方、昇任のあり方、配置のあり方、それから給与体系、こういうのをやっていくのがかなり苦労も要りました。

 そういった中で、どのように人事をやったらいいかということについては、今、人事考査制度等も考えながら、今進めておるところでございまして、点数については何点かということでありますが、これは人事についてはだれもが100点だということは、私も人事を長くやってきましたけど、100点満点ということはありません。自分ではそういうつもりでやっても、いろんな関係あるいは状況の中で、必ずしもそういった状況にならないだろうと思っているところでございまして、基準がありませんので、議員ご指摘のように、必ず万全な人事をしたとは言えないと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) そのぐらい言われるき、後、言おうかなと思ったけど、一言だけ言わせてください。私が点数をつけるなら、3年半見た中で50点かなという気持ちになっております。というのは、実際に適材適所の人事がなされてなかったというのが事実であります。

 というのは、各関係課、技術で採用した職員の方ですね、許可を持っている一級建築士、一級土木技士、関係の中に今どげな配置をしておられますか。ちょっと人事課長、一応経過だけ説明してください。あなたが言わんなら私が言うてもいいけど、私ばっかり物を言うても時間がなくなるから、どうぞ。結果を報告してください、どういうふうにしたか。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 議員ご指摘の分については、いわゆる専門職といいますか、土木技士の職員、これは30名おりますし、建築関係の資格を持った建築技師、これが4名おります。ただ、部長、課長、それから主任という形でいきますと、ほとんどが役付職員ということがございます。したがいまして、係長以上、課長補佐、課長、部長というところはそれぞれの職責の中で配置されていますので、必ずしもその専門的な職を発揮できる職場にいないということは、議員ご指摘のところがあろうかと思っています。

 以上です。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) 市長、適材適所の人事をしてないということはね、市長はご存じないかもしれませんが、今言われた建築技師、一級建築士、4名の方ですよ、現場のほうに配置してないんですね。仕事ができるのか、できないのか、知りませんが。

 私が言っているのは、嘉麻市職員で採用されますよね、20歳ぐらい、高校卒業からしますと、40歳ぐらいまでは、たとえ技術であろうと、事務屋であろうと、各課を回して勉強させていただきます、それはわかるんですね。回していただいて、40歳過ぎから50歳にかけて管理職になっていきますよね。そういう形の中で、適材適所の人事をしないために、これは過去の話、一番忙しいさなか、農林の課長でありました人をこども育成課にぽんと配置したりね。それから、今、一級建築士を持っている方が福祉のケースワーカーに行っていますよね、ケースワーカーに行っています。それと、給食センターですか、これも一級建築士、もう名前は言いませんが、その方も行っております。それで、課長である方についても介護の関係、そこに行っている。

 だから、私は、適材適所の人事をしているのかということを私は訴えたいわけですよ。それについてね、そういうことになっていません。ちょっと課長、経過だけ教えてください。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 結論から申し上げますと、議員ご指摘のとおりでございます。これについては、組織機構の改編計画、第1次の組織機構の改編を19年8月に行ったわけですけれども、主にこのときには総合支所の縮小ということで行いました。本庁に集約するということがありました。で……



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) 私はそれを聞きよるんじゃないと。適材適所に配置をしているかだけ言うてください。今、私が言うたことが事実か、事実でないか、それだけ教えてもらえばいい。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 先ほど申しましたように、専門職たる建築技師が他の部署に配置をされるという部分はございます。それは、今から申し上げようと思ったんですけれども、例えば合併によって、係に2人の係長とか、課長補佐が2名体制とか、そういうことがありました。これは定員適正化計画の中で年次計画で行っておりますけれども、それを1係に1係長というような形の配置をする、あるいは、さっき言いました第1次機構改革の中で縮小した、総合支所を縮小したら、課長というのもやっぱり重複される部分があります。したがって、どうしても職員の配置上、そういったことの必要性に迫られてやっている部分があるということで、ご理解いただきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) この人事権でもう終わりますね。あとは12月の議会にまた。一番大事な行政区の改革、消防団の改革を一番やらなければいけなかったけど、もう人事で、あと8分しかありませんので、8分やらせてもらうが、課長、そげな上手を言うたらだめですよ。私が言っているのは、適材適所の人事をしないために、そこに配置された、病気で休む、病欠、長期欠勤、そのために臨時を入れなくちゃならない状態が起こってきよるんですよ。だから、把握しているかということを私は市長に聞きよる。あなたは今、計画で結構ですから。

 市長ね、そういう配置の中で、今、一級建築士がケースワーカーと給食センターに行っておりますがね、それと課長がおられますね、あの課長ですが、そういう形の中の適材適所をしたということを、あなたは上手に言うちゃいけませんよ。係長が2名おるか、3名おるかということですね。ほかの課に行ったら何人もおりますよ。その中でね、仕事ができなかったんやないの、この方たちは。できないから、そういう配置。仮に技術屋さんがケースワーカーに行ってですよ、今から生活保護の申請、そのことの受け付けをするんですが、そういうものの中で、なぜね、私は、今日まで育ててこなかったのかというのが一つあるんですよ。何もかも、わずかなことでも委託する。本当ですよ、委託します。それには経費がかかる。そんなもの、一級建築士を持っている中でね、事業課に置いておけば、そのぐらいの仕事は         できますよ。それをね、配置のやり方は、できなかったから、そういう形で飛ばしていったんじゃないですか。そやないですか、私が言いよること。

 そういう人事を行っていなかった今日が、今の嘉麻市じゃありませんか、市長。把握していますか、その流れを。今、課長がいろいろ話をしていましたけどね、仕事ができなかったんでしょう、そこのそばに置いても。私は見てきておりますよ。事実そうですよ。そのとおりで、その配置にね、余りにもかけ離れたところに配置転換はいかがなものかと思いますよ。市長どうですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 先ほどから申しておりますように、万全とは言えないと申し上げているところであります。今後は議員のご指摘も視野に入れながら対応していきたいと思っております。

 なお、人を扱う人事というのは非常に難しゅうございます。ただ物を動かすものではありませんので、病気の者もおります。いわゆるご指摘のそこの職が不適格な人もおるでしょう。しかし、それを優先してしますと、またいろいろ問題も起きますし、また、優先しないと問題が起きます。そこが人事の難しさでございますが、今の議員のご指摘も踏まえて、今後は対応していきたいと考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) もう時間がありませんので、最後に、市長、私も予算委員会で言いましたよね、適材適所。今、忙しいところは忙しい中なりにね、災害が百何件も起きてくる、農林、河川、山林関係の中で災害が起きてきておりますが、あなたが最高責任者ですからね、忙しいところに、技術屋さんがおるなら、そこに派遣させてくれと。農林関係は日夜遅くまでして、もう体も続かん状態まで、パニック状態になってきておるんですよ。

 それで、私が予算委員会で市長に言いましたがね、その件について最後に回答願いたいと思いますので。そういう配置を、1カ月ぐらいですからね、半年も置けというんじゃないでから。忙しいさなかで見ないとですね。各課に行って、本当に仕事をしてないところがあるんですよ。忙しいときは、物すごい残業をしても追いつかんぐらいのところもあるんですよ。そういうのを適材適所にね、市長、見て回って、大変忙しいと思うけど、あなたが最終的には印鑑を押すんですから、そういう形の中で、忙しいところの土木の関係、それから農林の関係に配置する気持ちはありませんか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 私のところには過重労働ということで、時間外ですね、時間が上がってきております。その人物名も書いて上がってきております。それは逐一人事のほうで対応してもらっておりますが、これがやはりひどくなりますと、本人自体の病気等にもつながりますし、精神的な問題にもつながっていきますので、今後そのあたりも十分、議員のご指摘を踏まえて対応していく所存でございます。



○議長(坂口政義) 吉永議員。



◆21番(吉永雪男) 次に移りたいんですが、4分では足りませんので、12月の議会に持ち越しますので、よろしくお願いいたします。きょうは、どうもありがとうございました。

 じゃ、市長、最後に、信念を持って必要なことはぴしっと指示をして、自分についてこんやったらぱっと交代させるぐらいの気持ちになってやれば、何でもできますので、出したものは責任を持って通すような意気込みでやってください。そうでないと、嘉麻市は救われませんよ。

 それをお願いいたしまして、私の一般質問は終わります。まだ何ぼもありますけど、もう4分しかありませんので、私の一般質問を終わります。ありがとうございました、どうも。



○議長(坂口政義) 10分間、暫時休憩いたします。

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            休憩 午前11時8分

            再開 午前11時19分

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○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 3番、田淵千恵子議員。田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 失礼いたします。おはようございます。3番、田淵千恵子と申します。質問通告に基づいて一般質問をさせていただきます。

 ことしの敬老の日は9月21日の月曜でした。7年前までは長いこと9月15日を固定して国の祝日「敬老の日」としていたのが、国の考えで「ハッピーマンデー」の制度にのっとり、この祝日を9月の第3月曜を適用し、連休をつくるようになりました。わたくし的には、15日が水曜になろうと、木曜になろうと、週の途中に一呼吸入るのが何か懐かしいような気がいたします。

 敬老の日の意義については、申すまでもありませんが、多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としています。ちなみに、昭和39年までは「老人の日」と言っていたそうです。戦後の昭和の時代を国の立て直しに身を粉にして働き、「勤勉国民」と世界に知らしめたのも、明治、大正、昭和と生き抜いてきた私たちどもの先輩ではないでしょうか。今回は市議の立場から、大変な苦労をして日本を支えてきた高齢者、65歳以上の老人に対して、尊敬され、温かい心のこもったいたわりのある行政を嘉麻市がなされているかどうかという観点から、4点質問させていただきます。

 第1次嘉麻市総合計画──これですね、では第2章に、健やかで心安らぐ福祉のまちづくりの2項目めに高齢者の笑顔が美しい元気なまちの実現として、主要施策として大きく3分野に分けて記載されてあります。端的に言うと、一つ目は生きがいを持つためには、2つ目は充実した介護サービス、3つ目は地域で支える体制づくりでした。これらのことがどう実現しているかは、今議会に提出されている平成20年度の主要な施策の成果説明書の高齢者福祉の欄を見ると、実績がわかります。

 高齢者問題は奥が深く、多岐にわたり、到底40分やそこらでは質問できる課題ではありません。そこで、今回は嘉麻市行政改革実施計画の財政の健全化、67番目に書いてありますが、補助金の見直しに焦点を絞り、4点にわたり、一つ目、嘉麻市の高齢者の実態について、2つ目、単身世帯安全対策の施策について、3つ目、高齢者福祉事業について、4つ目、敬老事業補助金について質問をいたします。

 1点目は高齢者の実態についてです、嘉麻市の。まず、嘉麻市の65歳以上の人口は何人で、総人口の何%を占めているのでしょうか。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) おはようございます。高齢者介護課からお答えを申し上げます。

 ただいまの65歳以上の人口のお尋ねでございますが、4月1日現在、1万3,038人、総人口の28.8%となっております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) この28.8%と申しますのは、国とか福岡県とかに比べて、もう答えは出ていると思いますけど、どのような状態なのか、ちょっと課長さんのほうからお答え願えたらと思います。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 手元につぶさな詳しい資料はございませんけれども、かなり高いものだと認識しております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そうですね。嘉麻市はとても高くて、7ポイントぐらい上じゃないかなと私もとらえております。

 次に、65歳といったら、ちょっとお若い感じですよね。そんなこといったら私も老齢の中の大分年になってきますから。ぐっと絞って75歳以上、後期高齢者というんですかね、75歳以上の高齢者の人数は嘉麻市に何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 7,208人になっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そこで、75歳以上の高齢者が7,208人いるという、このことが一番最後の質問に非常にかかわってきますので、ご記憶にとめていただいとってください、課長さん。

 次、高齢者の単身世帯といいましょうか、どう言ったらいいですかね、65歳以上の高齢者でも夫婦の場合はいいんです。単身世帯について何人ぐらいでしょうかという思いと、それと安全性の関係から、その単身者でも在宅介護を受けていたりとか、それから病院に入院をしているというような方も多数おられましょうが、そんな方は安全性がまあまあ一人で暮らしているよりも高いからという思いがありまして、まず、高齢者の単身世帯数がわかったら教えてください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 住民基本台帳上お一人だろうというふうに推定される方の数になりますけれども、3,856世帯、すなわち3,856人というふうに把握しております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そしたら、病院やら施設に入っているというのはわからないんですよね。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) ただいまお尋ねのような条件で、例えば病院に入院している、あるいは在宅で介護を受けている、あるいは高齢者の施設に入所している等々の条件で検索できるシステムというふうには、嘉麻市の場合なっておりません。また、入院に関しましては、国保連ですとか、後期高齢者医療の広域連合ですとか、そういったところのデータも必要になってきますので、ちょっと絞り込みが難しゅうございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 恐らく独居老人が3,856人という数が出ていたら、そのうちやっぱりかなりそういう施設とかにお世話になっている方もいるんじゃないかなと思いながら、先ほどの答えで65歳以上の全人口が1万3,038人でしたので、高齢者のうち約3分の1弱が単身者という実態だと思うんですよ。3人か3.5人に1人はもうひとり暮らし、夫もいない、妻もいないというような感じの人じゃないかなという計算になります。

 私、ひとり暮らしになったときに一番心配なことはどんなことって私と同じぐらいの年代の者に聞いたら、やっぱり体の異常のときにどげかねえと言われる人がもう大半でした。私自身もそうですけど、私はたまたま近くに息子がいるから──屋根は別です、いるからなんなんだけど、本当やっぱり、あっ、きょうも無事に目が覚めたというような、前の日、体調が悪かったりすると、そんな気がするときがあるから、心配な方もかなりいるんじゃないかなということで、この視点に絞って、次お尋ねさせていただきます。

 後期高齢者になって病院にかかってないなんていう健康な方はもうすばらしいと思うんだけど、大半はやっぱり病院にかかっているんですね。かかっているけど、まあ普通の暮らしはしきっているという、一人で暮らしていける、いわゆる単身世帯のひとり暮らし高齢者の安全対策というかな、はどのようになっているのか教えてほしいんですが。例えば、非常災、今度の今さっきから議題になっている水害がどうのというときに、どんなふうな手だてをとるのかな、それから台風が来たときとか、そんな思いがあるから、市のほうでやっているよということを教えていただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 過日の大雨の際のような災害の場合に、警戒本部ですとか、災害対策本部が嘉麻市の場合は設置をされますけれども、これが設置をされれば、市の機構そのものが災害時の配備態勢にそっくり移行しまして、対策本部の指揮下に入って、本部の指示に従うということになりますので、高齢者や要介護者に対する福祉事業等を所管しております私ども高齢者介護課といえども、その方たちだけの援助をするということにはなりません。

 しかし、この場合であっても、高齢者、とりわけひとり暮らしの高齢者に対しましては、救援、救出を最優先する必要がございますので、対策本部と対策班とが緊密な連絡を図りながら、十分配慮した対応をすることが必要であろうというふうに思います。

 なお、もうじき台風が来るぞとか、あるいは洪水、土砂災害等が発生するおそれのあるような豪雨が予想される段階で、事前にどういう対処ができるのかということにつきましては、高齢者介護課独自のものについてはございません。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 対策本部云々の言葉が出ましたが、市として対応をどうされているかというような事実を知るのではなくて、どう言ったらいいですかね、こんなひとり暮らしをしている人に対して、さっといったときに助け出そうというようなシステムがされているかなとか、そういう感じで私お尋ねしているのであって、一応聞くところによると、システム化されてないということでございますので、例えば住民からの通報があったときに自分たちが動くんだよとか、どんな程度なのかなということで、済みませんけど。どこでお答え願えるんですかね。総務ですか。ひとり暮らしで困っている人たちに対して、「もしもし」っと電話がかかって動いていただけるのかなと。私の質問の意味がわからないんですかね。難しいですかね。簡単だと思うけど。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 先ほど高齢者介護課長のほうも申し上げておりましたように、災害時というような部分に絞ったとすれば、防災計画が嘉麻市のほうにありますので、その中で要支援者に対してそういう避難所への避難を行うとか、そういう援助をするという、そういう支援班というのが設けられるようになっております。その支援班というのは、嘉麻市でいうところの保健福祉部ですね、保健福祉部の5つの課がございますので、そちらが対応に当たるということになろうかと思います。

 ただ、現実問題といたしまして、まだ防災計画どおりにきちっと動いているかということになりますと、その点についてはまだ不十分な点もあるかと思いますので、今回、非常に大きな災害、鴨生地区で出ましたので、そういうのを教訓にですね、飯塚市などは非常に素早くそういう対応がとられているというようなお話を聞いておりますので、私どものほうもそういうところを勉強しながら、いち早くそういう支援班をつくるとか、そういう形で防災体制の一部署として保健福祉部のほうと協議をしながら、対応をやっていかなかくてはいけないというふうに考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 大雨等があったときに、公民館、避難場所に二、三の家族がやっぱり集まったりしています、年をとった方が。それは一般の市民のほうから電話があって、避難しますからと言って、必ずそこには市の職員の方が一緒に泊まってくださっていますよね、でしょうが。そんなときにどうなのかなって。市のほうから先に、「ああ、あっこにおばあちゃんがおるけん危ないばい」とかね、そんなことがあっているのかなということを私、知りたかったんです。済みません。あってないということでしたかね、今の答えは。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 現実的には市のほうに依頼があってやる場合というのは、ごくまれにございますので、そういう場合は、またその方の状態等を判断しながら対応はしていきたいなというふうに思っております。

 ただ、総体的には、まず電話とかで申し入れがあった場合は動きやすいんですね、うちのほうとしても。ただ、何もない中で、じゃひとり暮らしの方がどこにいるかとか、そういうふうなまず情報の把握、そういうところが過去に旧市町村単位で行政区長さんなりにお願いして、そういう名簿等はとったというような経過もあるようでございますけれども、データ的なものも非常に古くなっているというようなこともありますので、これは高齢者介護課で現在そういう情報の把握についてはいろいろ動かれているんじゃないかなと思いますけれども、そういうところと共同して、まず情報を集めるというところから取り組んでいかなくてはいけないかなというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 受け取りとしては、十分ではないというような思いがあられるように聞こえました。

 今、答えの中にありましたように、私自身も今後やっぱり隣組組織というか、そんな結びつきの大切さをずっと構築されていって、お互いがやっぱり気をつけていこうというような意識づくりというか、そんな方向に持っていったら、随分市のほうも楽になってくるんじゃないかなという思いがありますので、きょうちょっと吉永議員さんが行政区のことを言われましたけど、そんなこんなでやっぱり何とか見直す時期に来ているんじゃないかな、先ほどのように28.8%、もう30%になるのも目の前ですから、重要な課題じゃないかなととらえておりますので、今後よろしくお願いいたします。

 では、今、非常時のことを申しましたけど、日常茶飯ですね、平常時の安否確認というのがどのようになされているのかな、二、三で結構ですので教えていただけたら、私は安心しますけど。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 所管の高齢者の皆さんに限ってということになりますけれども、平常時の安否確認について少し、取り組みといいますか、私どもの事業についてご説明をしたいと思います。

 私どもがやっております高齢者に対するさまざまな事業は、いずれの事業も多かれ、少なかれこの安否の確認を兼ねていると言っても過言ではないというふうに思っております。その中でも主なものについてお答えをいたしたいと思います。

 まず、緊急通報システムですけれども、これはひとり暮らしの高齢者などが自宅での急病あるいは事故等の緊急時に、ペンダント型の送信機、もしくは電話機についております緊急ボタンを押せば、24時間相談員が常駐しております受信センターに電話回線を通じてつながりまして、必要に応じて救急車等の手配をするために消防署に通報が行ったりとか、あるいは、あらかじめその高齢者の方が相談をして登録しておりますご近所の協力員の方に連絡が行って、自宅に駆けつけて安否確認をしていただくとか、そういったことになるようなシステムでございます。これは利用者は、20年度実績で申しますと、186人の方が現在登録をなさっておられます。

 それから次に、配食サービス事業がございますけれども、これは基本的に65歳以上の単身の高齢者あるいは高齢者のみの世帯等に食の確保を目的としております食事を要するに配食する事業ですけれども、これの配達をしたときに、事前に連絡なく不在であったりとか、あるいは応答がない場合だとか、そういったことがありましたときには、後ほど連絡を電話で入れたりとか、どうしても配達した人が確認ができなければ、市のほうに引き継いで市のほうで安否を確認するとか、そういったことをしているところでございます。20年度現在、330人ぐらいの方の利用がございます。

 それから、21年度、今年度からの新規事業としまして、ひとり暮らし高齢者見守り事業というものを実施するよう今準備を進めているところでございます。この事業は、ひとり暮らしの高齢者が死後何日も経過をして発見されるというようなことがないように、日常的に地域で構築をしましたネットワークによる声かけ等をやっていこうというものでございます。

 事業の内容ですけれども、ひとり暮らしの高齢者のうち、介護サービスあるいは配食サービス、こういった安否確認が可能なサービスを受けておられない方々を対象としまして、言うなら外部との接触が比較的少ないだろうと、あるいは全くないかもしれないという可能性のある方たちを対象といたしまして、それぞれの地域の民生委員さんですとか、あるいは老人クラブ、社会福祉協議会、在宅介護支援センター、その他ご協力をいただける団体等に依頼をいたしましてネットワークを構築をしまして、家庭訪問等で安否を確認をするというものでございます。

 現在、初年度の事業としまして、対象者を絞り込むための事前調査をやっておりまして、今後、年末から来年ぐらいにかけて、先ほど申し上げたような団体等と協議をし、調整を図りながら、ネットワークを構築しまして、年度末から来年度頭ぐらいにかけて見守りを開始をしていきたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 緊急通報システムというのはどんな方が受けられるんですか。65歳以上ということはわかりますけど。

 それと、一般的には知りませんでした、こんなのが、緊急通報システムがあるということを。疑問は、どんな体、介護レベル、そんなことがわかっていたら教えてください。知らん人もいるかもしれないので。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 一応条例上の規定を申し上げることになりますけれども、おおむね65歳以上のひとり暮らしの高齢者あるいは重度の身体障害をお持ちの方、そういった方とか、あるいはこれに準ずるような状態の方に対して、健康状態にそういう意味では注意が必要な方ということになるわけですけれども、そういった方が、先ほど言うような事態に陥ったときに、通報して救急車を呼ぶ、あるいは消防車を呼ぶ、あるいは協力員の方に安否を確認していただくというようなことになる事業でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) これ、あっと思ったときにボタンを押したらいいというようなことを先ほど申されましたよね。65歳以上だったら、申請したら、だれでもなるんでしょうかね、できるんでしょうかね。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) ちょっと聞き取りができませんでしたので、もう1回お願いします。



○議長(坂口政義) もう一度。



◆3番(田淵千恵子) 65歳以上だったらだれでも、どこかに申請したら、この情報システムの恩恵が受けられるかどうかということです。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) だれでもというわけにはまいりませんけれども、65歳以上のひとり暮らしの高齢者あるいは、重度の障害をお持ちの方、ある方とか、あるいは、これに準ずるような健康状態の方、ですから、そういった規定ですので、申請があれば、在宅介護支援センターに行っていただいて、調査をしていただいて、アセスメントをつくって、該当するかどうかというのをきちんと判断をして、そういったことを踏んで、該当、非該当ということを判断することになります。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ほんの二、三日前のテレビを見てたら、この緊急情報システムが非常に有効に働いているというか、押すとかは押し損なったりするから、天井にカメラみたいなのが植えつけてあって、そして、緊急の場合、あっ、おかしいなと思ったときにはそこに行けるようなということで……どこか、済みません、どこかの市がそのようにやっているということで、で、費用がすごく高いんです。1人が10万円ぐらいと言ってたから、こりゃとても、10万円もかけては難しいなと思いつつ、やはりその重度というか、もうちょっと幅を広げていただけたら、かなりみんなが安心できるんじゃないかなという思いがあります。私自身が、もうその年齢ですから、考えていただけたらありがたいなと思っております。

 続けて、配食サービス業についてですが、65歳以上の単身って今言われましたよね。高齢者のみの世帯であれば、だれでも事業が潤われるのですかね。1食につき、嘉麻市では、かなりの市の負担額があるということを前回、荒木議員さんの一般質問で明らかにされていますが、だれでもかれでもちゅうわけにはいかんとやないかなと思いながら、そこらの制限があったら、はっきりおっしゃっていただいて、今後の自分の活動のもとにしたい。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) これも、ちょっと読み上げる形になりますけれども、おおむね65歳以上の単身世帯、もしくは、高齢者のみの世帯、これに準ずる世帯並びに身体障害者手帳1・2級、精神障害者保健手帳1級等をお持ちの方で、要するに、自分で買い出しに行けない、あるいは、調理ができない、そういう条件といいますか、そういった状態にある方に対して配食を行うものでありまして、これも、先ほど申し上げましたように、申請を受けてアセスメントをした上で判断をするということになっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そしたら、具体的に言ったら、もう65歳以上の単身です。私、もちろん高齢者ですが、私が申請したってだめなんですかね、具体的にちょっと知りたい。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 間違いなくだめだと思います。

            〔「あっ、だめ、そうですか」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) じゃ、最後に説明された高齢者見守り事業って、私、これ、すばらしいと思うんですよ。これが本当に充実していったら、緊急通報システムの見守りを全部につけてくれとか決して言わなくってよろしいかな、機械よりも、やっぱり「元気しとんね」とか「頑張りよ」とか、そんな言葉が、年寄りにとってどれくらいありがたいか、一言もしゃべらないで一日おる方も随分いるそうです。

 だから、そんな精神面から言っても、ぜひ、今高齢者見守り事業っていうのが出てますので、このことの充実に頑張っていただきたいなっていう思いがあります。さまざまですね、隣組、いろいろありましょうから、よろしくお願いいたします。

 郵便がたまっているが、気がついたら死後一週間たっていたなどのニュースが、嘉麻市から決して出ない施策をせねばならないと思っております。で、今後、ますますふえるであろうひとり暮らし老人が安心して住めるまちづくりについて、市長さんのお考えをちょっと聞かせていただけたら非常に、私、老人クラブですから安心しますが、済みません。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ひとり暮らしの高齢者の方が、今後も安心して住むことができるまちづくりは、嘉麻市にとりまして非常に重要な課題だと認識をいたしておるところでございます。ひとり暮らしの高齢者は、地域の中で孤立し、社会生活を送る上で情報や人的交流、これが不足する傾向にあります。また、自宅での孤独死、これ、現に嘉麻市においてもございました。で、ひとり暮らしですから、気がつくまでに、いわゆる異臭が漂っておると、どうかしたのじゃないかというようなことで発見されたというようなこともございます。

 そういった事例もございますので、今後ますます、ふえ続けると思われるひとり暮らしの高齢者が、住みなれたこの嘉麻市で快適に過ごしていただけるよう、先ほど担当課長が申しましたようなひとり暮らしの見守り事業、何といっても、確かに、文明の力を活用して緊急通報とかいろいろあるかと思いますが、やはり一番基本は、基本の基はマンパワーだと思うんですね。人によって確認して今後の対応をしていくというのが、やっぱり一番であろうと思うわけです。

 そういった点を考えながらどのように、このひとり暮らしの見守り事業を構築していくかということが、今後の大きな課題になっていくだろうと思っているところでございます。今後も地域がお互い、あるいは、関係団体協力し合いながら、支え合っていく地域づくりを目指して努力していきたいと考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ほんとに、ぜひ地域のパワーが満ちあふれた嘉麻市になるべくひとり暮らしを助けろうということを名目にして力が出ると大変いいことじゃないかなと、私自身も思います。

 で、3点目に入らせていただきます。高齢者の福祉事業について質問いたします。

 さきに申しましたように、全部を説明すると、高齢者の問題は何時間でも要すと思います。で、簡単に重要な事業に絞って項目的にゆっくり述べてもらいたいんですけども、宙ではちょっと難しいと思ったやさきに、議会で説明がありました。平成20年度の決算の参考資料でいただいた資料が、何か活用したら説明の理解がスムーズにいくんじゃないかな、恐らく、課長さんも、この点から言っているんじゃないかなと思ったので用意をさせていただいてますので、申しわけないけど、配らせていただいていいでしょうか、議長さん、配らせてください。

            〔資料配付〕



○議長(坂口政義) はい、どうぞ、高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) では、お手元に資料が行き渡ったようですので、ご説明をさせていただきますが、ただいま配られました資料は、平成20年度の決算の参考資料として高齢者介護課が準備をし、既に配付をしたものでございます。その中から、高齢者福祉サービス事業の一覧の部分を抽出してコピーをしたものとお見受けいたします。これには、高齢者介護課が、平成20年度に実施しました高齢者福祉サービスの主なものを載せているところでございます。

 で、説明ですけれども、高齢者福祉サービス事業は、大きく分けまして左端にありますように、介護予防事業、高齢者福祉事業、敬老事業、この3つの事業から成り立っております。

 まず、介護予防事業ですけれども、これは、介護保険と同様の財源で実施をする介護予防事業でございます。要援護高齢者及びひとり暮らし高齢者、あるいは、その家族に対して生活支援サービスを実施することによりまして、健やかで活力ある総合的な保健福祉の向上に資することを目的としまして、生活管理指導、短期宿泊事業や配食サービス事業等の4つの事業を行っております。

 次に、高齢者福祉事業ですが、在宅の高齢者のうち、さまざまな生活支援サービスを必要とする方たちに対しまして、そのニーズに適用したサービスを提供することによりまして、自立した生活を継続し、保健衛生の向上を図り、あるいは、助成金を支給することで、精神的・身体的負担の軽減を図り、さらには、コミュニケーションを図り、生きがい活動を支援することなどを目的としまして、事業としましては、ホームヘルパーの派遣事業、寝具の乾燥・消毒、寝たきり高齢者を介護する家族に対する助成金、緊急通報システム、住みよか事業など、11の事業を実施しているところでございます。

 それから、3つ目の事業としまして敬老事業がございますが、これは、議員も先ほど発言されましたように、多年にわたり社会に尽くしてこられました人生の先輩としての高齢者を敬愛し、その長寿を祝うことを目的としまして、節目の年齢に達した方たちを対象として、敬老祝い金支給事業を行っております。

 また、101歳以上の方たちを対象とした敬老祝い品支給事業、それから、現在、各行政区等で実施をしておれらますが、敬老会を実施をする行政区、あるいは、公民館等のこの実行委員会に対して補助金を交付する敬老事業補助金事業、この3つの事業がございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ほんとにたくさん、どの項目も多大な費用と労力を投じ、高齢者に事業がなされていますが、私の今回の質問の核心なんですけれども、3項目めの敬老事業補助について質問させていただきたいと思います。

 この事業は、ずうっと行政改革について説明がありました。その67番目に、補助金の見直しというとこの対象になっているのじゃないかなと思っておりますが、どんなこと、敬老事業の今後です。今後の見通しについて、どういうふうになっているかを説明してください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 確かにおっしゃるように、行政改革の67、補助金の見直しということの対象になっておりますが、それだけではなくて、この敬老事業につきましては、合併協定で協議をして、その結果、協定事項として定まったこともございますので、そこらの関係も含めて、少し経過を申し上げてお話をさせていただきたいと思いますけれども、旧山田市では、公民館が主催をし、1人当たり1,500円の助成金で70歳以上を対象として行っておりました。

 それから、旧稲築町では、行政区を中心とする実行委員会が主催をしまして、1実行委員会当たり7万円の均等割と1人当たり1,100円の事業割、それから、事務費割として1人当たり80円、これを合算した金額を助成金として実行委員会にお支払いしておりました。対象は70歳以上でした。

 それから、旧碓井町では、社会福祉協議会が主催しておりまして、で、この事業に補助金がありませんので、多分、社会福祉協議会に別途出しておりました補助金の中に含まれていたのかなというふうに思います。対象者は75歳というふうに聞いております。

 それから、旧嘉穂町では、事業そのものが行われていなかったというふうに聞いております。

 それで、合併の協定の中身ですけれども、町内会等で実施する敬老事業に助成金を交付をする、いわゆる事業をやれば交付をしますよという助成方式でするということで決定をし、そして、その対象者、助成額については、75歳以上、そして、1人当たり1,000円ということで決まったというふうに聞いております。

 ただ、いきなり75歳で1,000円ということにするのではなくて、経過措置としまして、助成対象年齢につきましては、合併の翌年度、ですから、18年度については70歳以上、それから、毎年度1歳ずつ引き上げていって、次の年度が71、そして72というような感じで、1年ずつ1歳ずつ上げていくということに合併の協定で決まっております。

 それと、23年度の現行の1,000円を500円に減額をするという見直しがございますが、これは、行政改革実施計画の基本方針が、1の財政の健全化、推進項目が、(5)の補助金の見直し、実施事項が、ナンバー67の補助金の見直し、先ほど議員がおっしゃった部分ですけれども、で、協議をなされたところであります。

 で、その中身としましては、実施内容ですけど、既存の補助金については、第三者機関によりゼロベースから検証を行い見直しを行うとの方針に基づきまして、行政改革推進本部から諮問を受けました「嘉麻市行政改革推進審議会」が、補助金ごとに個別に見直しを行いまして、この敬老事業補助金については、「交付の必要性は認めるものの、補助金額の適正化を図るため上限額等を設定し、補助対象経費の2分の1以下に減額するのが適当である。さらに、本市の財政状況を考慮すれば、将来的な廃止に向けて段階的に縮小、減額していくことが適当と思われる」という答申を出されたところであります。

 で、この答申につきましては、議員の皆様にも、行政改革室が郵送しておりますので、ごらんになったことがあると思いますけれども、で、この答申を受けまして、庁内に「補助金見直し検討委員会」を立ち上げまして、この答申にあります中身の課題ですとか、この答申を実施することによって生じる影響ですとか、そういったことを調査・分析を行いまして必要な調整を加えるとして、その結果として、平成20年4月21日に、「補助金見直し計画」というものを行政改革推進本部で決定をしました。この調整を図った上で、最終的に行政改革推進本部が決定をしたものがございます。

 その中身が、「他市の状況等も参考としながら、平成23年度を目標に補助単価を1人当たり現在の1,000円であるものを500円程度に減額する方向で見直しを行う」ということで決定がなされているところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 昼食をしたいと思います。

            〔発言する者あり〕



○議長(坂口政義) 午後1時まで昼食にいたしたいと思います。



◆3番(田淵千恵子) 済みません、佳境に入るところをよろしく……

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時2分

            再開 午後1時1分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) よろしいでしょうか。一番いいところに入るところでぷつっとなったので、1、2秒前に巻き戻してそこから行きます。

 福祉について、詳しく課長さんのほうからご説明があって、ほんとに物すごい費用や、それから、労力が投じられて、私どものために、老人のために頑張っていらっしゃるということがわかりましたけれども、私の今回の質問は、今からが本番というか、になります。

 どういうことかと申しますと、敬老事業補助金について質問をさせていただきたいわけです。で、これは、前から私たちに配られております行政改革の67番目に補助金の見直しの項がありまして、そこが対象になってるということで説明をいただきました。

 で、結論的に申しませば、合併協議会の折の何々でとなったときに、今お聞きした中では、この点については、4つの市町が一緒の金額になったことは、これは評価すべきで、ほかのとはまだ落差がありますね。何らかんら当たって見れば。けど、これは一変にしきった、同じにレベルにしきったということは、ほんとによかったと思います。よかったと思いますものの、18年度かららしいんですが、当時は70歳と、次から、71、72、73と来て、本年はたしか73歳でしたね、で、来年までは74歳で1,000円なんですよ。

 で、説明がありましたように、結論だけ申しますと、73年度は75歳になって、次は、1,000円を500円にしたいということを申されたわけなんです。それでいいですかね。で、私は、いつどこで聞いたか知らないけども、私の頭の中には、75歳になって、23年度から500円よねって、私自身には入ってたけども、議員の皆さん、ご存じですよねとかいうような思いが少々あるので、どこで説明されたのかなということが非常に疑問だったんです。

 そしたら、今の課長さんの説明では、平成20年の4月21日に出した行革の中で説明したようなことをおっしゃいましたので、それ素直に受け取ります。時間があんまりないので、で、23年度75歳になって500円にするというところを今からいろいろと尋ねてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 で、20年の決算書では、72歳以上で1人1,000円で経費が902万1,000円と計上されていました。これ事実です。で、20年度は、9,021人分の支出だったととらえております。で、本年は、今も各地から決算書が上がってきつつあると思いますけれども、説明どおりだと73歳以上しかいただいておりません。で、何人分の支出があったかをちょっと教えていただけたらと思います。本年度です。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) まだ、10月、11月ごろまで敬老会が行われるところもありますので、実績そのものは出ておりませんが、事前に予定として出していただいた人数は、8,543人の予定でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) で、年々年が上がっていくから、人数が減ってくるのは当然で、ことしは8,543人だったということですが、それは事実としておいて、成果説明書によると、長寿を祝う敬老会事業を実施する行政区に対してだけ補助金を出すと書いてありました。

 で、あっ、そしたら、行政区で敬老会をやってないところには、1人1,000円あては出てないんじゃないかなと素人考えで思ったんですよ。で、交付を受けてない事実があるなら、18年度あたりからでも結構ですが、何行政区ぐらいあるかをちょっと教えてください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 18年度から順次申し上げてまいりますが、18年度が7行政区、それから、19、20、21年度は、6行政区となっております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 行政によっては、非常に人数差がありますので、例えば、21年度でも、ことしので結構ですからね、どれくらい、人数言ったらどれくらいが、対象外になったか教えてください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 77人でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ありがとうございました。77人が1,000円をいただかれなかったということですね。

 で、核心を何遍も使って済みません。核心に入りますが、22年度は1人1,000円あての支給ですね、来年、来年そうでしょうが、来年まで。なら、74歳以上になりますよね、そして、で、予想のシミュレーションというか、予想の人数ではどれくらい対象になりますか。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 推定値ですけれども、8,260人程度を見込んでおります。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) だんだん人数はやっぱり、年が上がっていくから人数も減っていく、対象人員が減るから減っていきよりますが、じゃ、最終的なその23年度のことですがね、年齢の繰り上げについては、もう100歩譲ります。もうここで年齢のことまで入れ込んだら、自分がいただこうと思っているととらわれかねないから、75歳からの支給として推定の高齢者人口は何人になりますか、23年度。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(椋本文男) 7,985人程度を見込んでおります。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ということは、補助金支給額が、粗計算したら、399万2,500円だから、400万円にしようとしているんじゃないかなと私は思うんですよ。本当は、そのまま1,000円だったら、798万5,000円ですけど、半分にしようと思ってるから、400万円にしようとしているんじゃないかなと思いますが、それでいいですか。

 そこで、行政区で敬老会を実施する場合、私も1年だけ携わりましたのでよくわかるんですが、弁当1人当たり2,000円は下らないと思います。1人が、はい。どの区も大変なやり繰りで、もちろん補助金だから、実施していると考えられます。なぜなら、長い間、地域を支え発展のために尽くしてきた人々への敬意と長寿の祝いをしようとしているから、その行政行政で1年に1回祝っているんだと思います。

 たった1年に一度、地域の婦人や子供たちの出し物を見ながら、互いの健康を語り合い、ああ、ことしもこれでよかったなと、私も、21日、牛隈区の敬老会に参りましたので、「ありゃ、あの二人が来ちょらんばい」とか、やっぱ、そんな話題になるんですよ。「どげんしちょんなっちゃろうか」と、で、また、近況を語り合う楽しみ、「どこ畑行きよっとな」とか、そんな会話が飛び交ってます。

 で、そういう楽しみの場の設定の補助金に、仮に市から補助金を400万円と言わっしゃるけど、800万円出してもですよ、「へえ、高齢者75歳以上に1人1,000円出しよるとげな、市は」と言うね、地域住民は一人もおらんと思います。私は。もうほんと確信持って。かえって500円になったほうが、「まあ、ほんと500円にしたげな」のほうが、批判が多いと思いますよ。

 で、老人というなら、65歳からが対象です。本当は。しかし、慣例的に言う年齢なら、70歳以上の人数分は出すべきじゃないちゃろうかと思います。しかし、行政改革の視点から、5年かかって、23年には75歳以上が対象者になってしまっています。

 そこで、私は、もう年齢はおいて、私はこう思います。議員さんの中のどなたかがいつも発言されるように、「何でんかんでん切るとが行政改革やないとばい」、まさにそのとおりです。それに同感です。何でんかんでん切るとが行政改革やないとばいって、ほんとそうだと思うんですよ。

 今回、敬老事業の補助金の23年度からの1人500円支給にする市の行政に温情は感じません。ずっと前に、1人、何歳以上でしたかね、5,000円もらってたのを、こりゃ、委員会の内で決定してなって、不承不承なってますけどね、ほんと1年たった一遍で、ああ、ああっち、言いよるんですよ。そんなね、敬老会の補助金を500円ほどいただいたちゅうのは、それで、地域は70歳ぐらい以上から来てます。地域は。で、いただくのは75歳以上ですから、大分補助金としては少ないと思うんだけども、ほんとに何ていうかな、この決定は、23年度、75歳以上500円はいただけません。

 ちょっと情的になりますけども、75歳以上の人々がですよ、戦中戦後どのような生活をし、まちのために、まちづくりのためにね、尽くしてきたかおわかりですか。私でもまだ70歳なんですよ。もう5つ上といったら、おらっしゃるかなというような感じに、もうこの議場の外じゃないと思うんだけど、戦中戦後どのように生活をして、ほんとに頑張ってきたかということ。

 靴はないんです、靴は、わらじですよ、わらじ、わらじってわかりますか。わらで編んだ草履。それから、冬のたびは、PTA会長の娘だけぐらいですよ。みんな素足です。雪の降った日にどつぼ、わかりますか、うんこが飼料だから、その中に落ち込んだ私の友達もおります。ほんとです。ランドセルはなくふろしきでした。給食はなく弁当です。あすの米のないところは弁当時間は外に出て、空白の時間、じいっと窓の外で待ってるんですよ。みんなが食べ終わるまで、中は梅干しですよ。魚は毎日毎日イワシです。毎日毎日、食べられるところはいいうちです。第一配給といって米はありません。やっと昭和の40年代になって人並みの生活ができるようになったのが、大半の嘉麻市民です。職場でも働け働けでやっと食料費だけを稼いでいたのが現実なんです。

 そのように頑張りに頑張ってきた方々に、ほかのどの分野でも400万円生み出すために絞っていただいても、ほんと、400万円じゃなく800万円の補助金を出していただけないかな。23年度になっても、1,000円の補助金を出していただけないかなっていうのが、私の質問です。市長さんに、この件についてのお考えを聞かせていただいたら、ほんとにありがたいんですが。

 以上です。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のとおり、敬老会に参加なされている方々は、戦前、戦中、戦後と、大変厳しい中で立派に子育てをされて、そして、今の日本の豊かさを導いてくれた方々ばかりであります。大変尊敬しなければいけないと思っているとこでございます。また、議員ご指摘のように、何でもかんでも切るのが行革ではないばいということもよく理解できるわけでございます。

 したがいまして、私ども執行部としましては、いわゆる審議会答申、それを受けて、そして、優先順位を決めて、そして、しかも、全部市職員の行革の推進会本部でいろいろと検討を重ねてきた結果が、こういう結果になっておるところでございます。大変、議員ご指摘のように、これが、1,000円の補助が500円になるということについては、いろいろございます。圧倒的に多い行政区長さんの考え方は、もうやはりそのままやってほしいと、そうしないととてもできませんという声が圧倒的であります。少数の意見としては、いや、もうそういう補助金は一切もらわないでやるべきだというような方もおられるし、敬老祝い金も、節目支給じゃなくても全廃すべきだというような方も、中にはおられます。

 しかし、この今ご指摘の敬老会の補助金でございますが、これについては、私のほうから、担当課長に指示をして継続できるようにしてほしいという指示は出しておるとこでございます。

 ただ、行革全体の中で考えていきますので、これは反省事項ですけど、私は、もうそういうことをたくさん聞いたので、これはもう1,000円にすべきだと、ずっと継続するべきだと言ったんですが、行革本部を通さんで市長が勝手に決めてもろたら困りますよと、それも当然わかるわけですけれども、しかし、この件については、多数の意向もございますので、行政改革との調整をすることで、私は継続をしていきたいと、そういうふうに考えておるところでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 なお、敬老会にいろいろたくさん行きますと、敬老会を主催している人が敬老なんですよね。だから、本当にやっぱりご苦労が多いので、このあたりは行政としても考えるべきではないだろうかというふうに思って、私は、今継続をするようにという指示は出しておるとこでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 少し明るいお返事いただいたので、何か気分がよくなります。で、敬老会を実施している執行部は老齢だけども、牛隈の場合は、支部長を動かしてますので若い人もかなりお手伝いがあります。ちょっと、つけ加えておきます。支部そのものを動かしてます。

 それから、区長会でもというお言葉が、市長さんの中にありましたけども、区長会は23年度から500円になるばいということを知ってあるわけですね。区長会、今、区長会も反対や賛成があるとおっしゃったが、そこらあたり、済みません。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) あっ、ちょっと区長会は訂正させて……区長さん方、行政区長にいろいろ、全体的に諮ってしたわけではございませんけど、そういうご意向が圧倒的でございます。500円に落とさないで1,000円でそのままやってほしいという方が多数でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そしたら、公的なことじゃないけども、区長さんがということで、で、区長さん自身はもう、23年度から75歳以上で500円になるよねとかいう思いの方が多数、そういうふうになってるよねちゅう事実は知ってあるわけですね。何とかみんな挙げて、どうぞ1,000円そのまま続行しますように、ほんとにお願いいたしたいなと思っております。うれしいです。

 初めて市会議員となり、一般質問も何度か質問させていただきましたが、常に行政改革のことが頭にあり、無理難題を申してきていません。私自身。何とぞ、地域を築いてきた方々がいるからこそ、今日の嘉麻市があることを念頭に据え、敬老事業補助金を1,000円の支給でお願いいたします。23年度の予算に1人500円の計上は決してなさいませんように声を大にしてお願いいたします。時期がちょっと早いかなと思いましたけど、予算が計上されたらもうとてもとても修正がきかないと聞いておりますもんですから、時期が早うございますような気がしますけどお許しください。

 で、市長さんのご英断もちょっとお聞きいたしましたけど、一部ですね、実務をされます財政課の中嶋課長さん、それから、高齢介護課の椋本課長さん、それから、行政改革室の田中課長さん、ほんとによろしくお願いいたします。議員の皆さん方も後押しして、どうぞ、1,000円そのまま続きますようにお願いいたします。

 これで一般質問を終わります。午前にすればよかったですね。議長さん。済みません。どうも済みません。申しわけないです。

            〔拍手〕



○議長(坂口政義) 次に、5番、岩永利勝議員。



◆5番(岩永利勝) 5番、岩永でございます。今回は、鴨生地区の水害についてでございますが、近年、地球温暖化により気象状況が全世界でおかしくなってきており、ここ嘉麻市においても例外ではなく、平成になって稲築鴨生地区では、過去3回というゲリラ豪雨による水害、浸水被害が住民に及ぼした精神的被害はもとより、財産損害などは多大なものであります。私も、現実にその現場に居合わせておりましたが、そういうことで、先ほど吉永議員が言われたことと重複すると思いますが、再度確認の上、過去3回の雨量はどれだけだったのか、お尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) まず、過去3回の雨量についてでございますけれども、まず、第1回目、これは、平成3年の7月27日ということでございますが、そのときの時間最大雨量は100ミリ、3時間雨量で286.5ミリとなっております。

 それから、2回目、平成15年の7月19日でございます。これは、時間最大雨量が77.5ミリ、3時間雨量で148.0ミリというふうになっております。

 そして、3回目、今回でございますが、本年の7月24日からの豪雨では、時間最大雨量が95ミリ、3時間雨量が178ミリという状況でございました。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 時間最大雨量ちゅうのは、1時間の雨量ちゅうことでよろしいんですかね。はい。

 では、再度確認いたしますが、平成3年の1時間の雨量が100ミリ、で、3時間で286.5ミリ、で、15年が、1時間の雨量が77.5ミリ、で、3時間で148.0ミリですね。そして、今回が、1時間の雨量が95ミリ、で、3時間で178ミリとのことですが、私が、たしか、記憶にとどめております平成3年のときはですよ、ボートまで出て被害者の救済をされたのを私はちょっと記憶がありますが、そのときの1時間の雨量が100ミリだったですね。この100ミリという雨量は、具体的にどんなもんか、1時間の雨量で100ミリ、そこら辺がわかればお尋ねいたしますけど、わかりますか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 具体的にと言うと、ちょっとあれなんですけども、ちょっと、私インターネットのほうで、東京消防庁のインターネットを見まして、その中で、大体時間雨量がこのくらいだったらこういうふうですよというのがございます。

 で、例えば、10ミリ以上20ミリであったら、天気予報なんかの場合は、やや強い雨と、それから、20以上30であれば強い雨、30以上50未満で激しい雨、で、50以上80未満で非常に激しい雨、で、80以上、今言われております80以上100ミリ以上というのは、80以上になりますけど、これは猛烈な雨ということになっております。で、一般的に、どしゃ降りと言いますのは、20ミリ以上から30ミリ以上、このあたりが、イメージとしてはどしゃ降りというような状況だというふうになっております。

 それから、あと一つありますのが、例えば、80ミリの雨が、6畳間ですね、6畳間にもし降ったとすれば、ドラム缶4本、大体ドラム缶4本を6畳間の広さにその80ミリの雨が降ったとすれば、ドラム缶4本分がその6畳間にどんと入ってきたと、そういう状況の雨量だというふうに書いてありますので、ちょっと具体的というのが、こういう表現でいいのかどうかわかりませんけども、そのくらい激しい雨であったということになるかと思います。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) どうもありがとうございます。1畳分にドラム缶4本……

            〔発言する者あり〕



◆5番(岩永利勝) あっ、6畳間、6畳間ですね、6畳にドラム缶4本といったら、800リットルですか、800リットルですね、それだけの雨がですよ、1時間にどっと降ったちゅうことですよね。で、それでですよ、過去3回の被害状況はどういうものであったか、お答え願います。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 過去3回でございますけれども、当時の町議会、旧稲築町議会が報告した被害状況では、まず、1回目の平成3年7月27日の分でございますが、このときは、鴨生地区を中心に、鴨生地区だけに限って言いますと、床上浸水が240戸、それから、床下浸水が115戸、そういう状況でございました。

 それから、第2回目の平成15年の豪雨では、同じく、鴨生地区でございますけれども、床上浸水が55戸、床下浸水が91戸となっております。

 そして、今回の被害、9月4日現在の集計では、床上浸水が44戸、これも、鴨生地区だけでございますが、床上浸水が44戸、それから、床下浸水が105戸と、そういう状況でございました。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 1回目が床上・床下浸水が681世帯、合計ですね、2回目が241世帯ぐらいですね、今の答弁では。今回が、家屋やらの損壊もあったんやないですかね、16件ほど。なかったですか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 今回の家屋損壊ということですかね。1件ございましたけれども、これは水害によって……、何というんですかね、直接水害というような状況ではなかったというふうに思っております。もっと別の要因とか、そういうふうなものがあったというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) その要因というのは雨漏りか何かの激しい雨で、そういう要因ですかね。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 基本的には大雨によるものというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) では、今回が、今のあれでは239世帯の方が被害に遭われておりますよね。稲築町のとき、2回目のときやったですかね、清水議員が稲築町時代に一般質問され、水害対策がですね、あのとき橋の下の、ごみが詰まるということで、それの撤去とか、コンクリートの撤去、それとあとは白門のポンプの設置と、ため池、鴨生池公園の跡地のため池の遊水池、あれができたと思いますけど。それにもかかわらず、3回目、今回の要するにああいう被害が起きましたけど、その原因は、行政から見て、どれが原因だったかをちょっとお尋ねいたしたいと思います。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 2回目と3回目を比べますと、雨量としましては今回のほうが多いと、3回目のほうが多かったということになりますけれども、被害の状況からすると、2回目に比べると3回目のほうが少なかったということから、そのポンプの設置であったり、調整池、そういうふうなものの役割というのはある程度、一定程度はあったんじゃないかなというふうに考えます。

 ただ、当時と比べますのは、やはり、きょう吉永議員のほうの質問にもあったように、旧三井の土地ですね、ぼた山、旧ぼた山のほうが当時15年の後に築堤を築いたりとか、調整池的なものがあったものが、現在そういうふうなものが若干少なくなっているとか、そういうふうなことで、上のぼた山あたりの雨、それから飯塚方面から庄内境のところ、ああいうところからの雨が一気に鴨生地区のほうに流れ込んできたと。それに対しまして、やはり白門水門のところの水路、そういうふうなところが狭隘なために、水のはけが余りよくなかったというようなことで、今回の結果になっているんじゃないかなというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) よくわかりました。

 それで、今回の現場の対応について少し質問させていただきますが、たしか雨が降り出したのが午後3時過ぎごろからと思います。7時ごろには道路の冠水が始まり、あっという間の出来事で床下・床上浸水が始まりましたが、そのとき、私も床下浸水をしているというお店があったもんやから、そちらに出向き対応しておりましたが、水が早く流れ込んできておりまして、鴨生の消防団の詰所にすぐ土のう袋の要請をしに行きましたけど、土のう袋はその時点でなかったとですよね。消防団の詰所には常に土のう袋などをストックしていると私も思っていましたけど、そのときはどうであったのか、済みませんけど、お答え願います。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 各地区の消防団の詰所ですね、そういうところには当時土のう袋というのは──土のうというのは準備されてなかったんじゃないかなと思います。といいますのが、通常は各消防団の置き場所、土のうも雨にさらされたりしますと、すぐ使えなくなったりしますので、一定程度きちっと雨水がしのげるような、そういう場所というのが稲築町であれば現稲築病院の横ですね、もと資材小屋がございましたので、そういうふうなところで保管をしていたというような状況でございますので、それぞれの各地区の消防団に一定程度の土のう、そういうふうなものが備蓄されていたというようなことではなく、そういう場所に保管されていたものを取って、各被害箇所に持っていったんじゃないかなというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今の答弁では、稲築の役場のすぐ横、あの辺に置いてあったということですよね。鴨生で起きて、すぐ取りに行っても、これは間に合わないと思いますよね。日ごろからその対応ですよね、消防団の詰所にそういうのを置いておくとか、要するに土のう袋は、今言われたように、劣化するものやから、置いとったら破れたりするということであれば、要するにブルーシートか何かできれいに包んで置いておくとか、そういうことは今まで考えたことはなかったのか、済みませんけど、その辺のあたりお尋ねいたしたいと思います。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 平成15年以降、改めてそのように、災害常襲地区というんですかね、水害常襲地区に対しての特段の備蓄、そういうふうな物品の備蓄等はやっていなかったというのが現状でございます。

 それで、今回の特に水害がございまして、そういう緊急時に、水害常襲地区というのはある程度もう判明いたしておりますので、そういう地区の地元分団、そういうふうなところには、土のうであったり、シート、それから、くい、ロープ、そういうふうなものにつきましても、どういう形かは別にしまして、備蓄しておかないと緊急のときには役に立たないというようなことは非常に強く実感しておるところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 実感されて、本当に実感されましたか。なら、今から先ちゃんと備蓄されるようにお願いいたします。

 なぜ私がそれを言うかといえば、ちょうどなつきの湯のところ、先ほど吉永議員も言われていましたように、本当に物すごい量の水が銭代坊地区から銭代坊の商店街に流れていくんですよね。私も、そのとき、ほかのところがもう大変やったから行っておりまして、もう自分のところはほったらかしとったので、どうなったかと思うて帰ったら、物すごい量がもう流れ込んでおりました。そこで、私が持っております小屋のパネルなどを引き出してきて、ずっとあてがって、道路の近辺ですね、それでやっととまった状態だったんですよね。ブロックから何から一人で持ち出してですね。そういう緊急時には、私もその資材があったからできたもので、あのとき資材がなかったら、もうそのまま銭代坊のほうもつかっていたと思うんですよね。だから、そういうところが一番大事だと思いますので、備蓄関係を消防団のほうに要請しておきますので、よろしくお願いいたします。

 それと、先ほど吉永議員も言っておられましたが、ボタ山跡地の調整池、これが、今課長も言われていましたように、最大の原因やないかち答弁でありましたけど、私もその辺のところはようわかっております。私はあそこのボタ山の近辺に散歩、昔は行っておりましたけどね、そのとき五、六個ぐらい大きな池がありました。それがマルボシ酢ですかね、あそこに売り払って、現在はもう1個もない状態ですね。裏のほうにちょっとありますかね、向こうのほうに、少しあります。しかし、それは池か何かわからんで、すぐ流出するみたいなやつがありますけれども。

 現に、7月1日午前7時30分ごろから雨がやはり降り出しました。そのとき、あっという間になつきの湯の近辺の車道が本当に川のようになるんです。鴨生、商店街のほう、銭代坊商店街のほうに物すごい勢いで流れていきました。このとき、たしか長時間降らなかったので、幸いにも被害は出ませんでしたが、朝、私はいつもあそこの交差点に立っておりますよね。そしたら、子供が7時半から大体登校してきます。そのときは、幸いにも子供がもう通れないから、来ないんですよ、通学。そしたら、上はもう完全な川の状態でしょうが。そしたら、全部、親が下の道路から子供をずっと学校まで送っていって、事なきを得ましたけど。こういう通学路にもなっておりますので、その辺のところをもう少し理解していただき、緊急な対策を施していただきたいと思います。

 また、今回の水害における要するに被害、被害がやはりかなりありましたけど、最後に、市長に言うことは私はありません、吉永議員もかなり言われておりますのでね、市長に質問いたしますがね、このとき、ちょうど市長は東京に上京されておりましてね、私も電話しました、あのときですね。災害の連絡を受け、すぐに市長は帰ってこられ、鴨生地区の被災者の方と会ってお話をされたと思います。市長はいつも市民の命と財産を守ることが使命だといつも言っておられますが、防災無線も立派なものができて設置されており、火事のときとか、雨の警報のときも言っておりました。ちゃんと有線放送みたいにされておりましたが、事が起きる前の災害の備えが私は一番大事かと思っております。

 市民からの声で、夜雨が降ると怖くて眠れないと、また、精神的な不安などが物すごくあって、今現在、入院されている方もおられるんですよね。今回の水害に対して、銭代坊商店街の方、床上浸水が1メーター30から40ぐらいまで上がったんですね、その方は、50年間住んでいた家をもう引き払って、庄内のほうにもう引っ越しされております。そういう観点から、今、鴨生の町内会から水害対策についての請願が、約800人の請願が市長のほうに届いておると思いますが、この市民の声を今から先どう対処されるのか、市長にお尋ねいたしますけど、その辺のところ、これから先ですね、請願について、よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ただいま議員ご指摘のとおり、私ども行政は、市民の生命・財産を守り、安全・安心をきちっと保障することが一番重要なものでございます。したがいまして、今、議員ご指摘の、何といっても備えあれば憂いなしですから、防災に対応することが一番だろうと思っております。したがいまして、今、関係各課集まって、これが私も当日、25日もずっと巡視しましたけれども、かなりの経費がかかると思うんですね、根本的にこれを防ぐとなれば。

 したがいまして、まず、できるものからやっぱりやっていかないといけないだろうと思いますから、先ほど吉永議員からいろいろご指摘があっておった点は、まず対応していかないかんでしょうし、それから、庁内で十分論議をして、これは白門井堰の排水ポンプもあるし、いろいろ対応は稲築町時代からやってこられておるんですよね。でも、それで対応できないということですから、じゃどのようなことをすればいいかということで、調整池については、これはやらなくてはいけないでしょうし、ポンプではどうも間に合いそうにない状況でありますので、どのようにすれば根本的に解決が求められるのかということになると思います。

 そうしますと、多額の経費がかかりますので、今、請願とか言われておりましたけど、住民の請願等も必要でありますし、とにかく住民の皆さんと議会と執行部が一体となって県や国に働きかけて、できるだけそこから経費を引き出したいと思っております。あと、非常に分析がまだ十分にできておりません。ですから、それを十分やって対応していきたいと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今、市長の決意を聞いて少しは安堵いたしましたが、今回、一般質問で私と同じ質問要項で4人の方がこの問題を提出されております。何とぞ早急に市民の声の請願を聞いていただき、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(坂口政義) 10分間、暫時休憩いたします。

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            休憩 午後1時42分

            再開 午後1時54分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 12番、赤間幸弘議員。赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 今回の一般質問は、質問通告にありますように、行政改革について、予算編成について、難視聴地域解消の進捗状況について、ケーブルテレビ及びインターネットのふぐあい状況と総務省及び利用者への対応について、教育行政について、嘉麻市スポーツ振興計画(仮称)とゴールデンエイジプロジェクトについての4点について質問いたします。

 それでは、予算編成について。この件については、予算特別委員会の中で、どのように予算査定が行われているのかというようなところを質問をいたしました。その中において、原課の意見を案件に応じて市長査定まで持っていけるようなシステムを構築してくださいというようなことをお願いしたときに、財政課長のほうから前向きに検討するというようなことを答弁されておりますので、今回ちょっと気になったことについて一、二点質問をいたします。

 まず、予算特別委員会、今回の補正の件について執行部の答弁がちょっとばらばらに行われているんじゃないかというようなところをちょっと危惧していますので、この予算編成については市長が提案権がありますが、それに至るまでの間にどこが、だれが決定──市長査定のところまで上げるまで決定したのかというのをちょっとお聞きしたいと思っております。それはまたなぜかというと、6月、7月の定例会の予算委員会、臨時会において、ケーブルテレビ事業の補正予算が行われたときの答弁は、市長が中心にされておりました。今回の緊急経済対策の分の補正に関しては、副市長以下執行部の方が答弁をずっとされておったように思います。

 ここで質問ですが、今回の予算について、決定したことに対して原課のほうに説明をされているのか、どうなのか。されておれば、執行部の答弁がかみ合わないこともないと思うんですが、以前、行政改革の特別委員会の中で、あれは協議会に落としてか何か、議員だけのときにあったと思うんですが、執行部の答弁がかみ合わないということを言ったときに、特別委員会の前に幹部会等を開いて統一しますということがあったと思うんですけれども、そのような形が行われるのか、いないのか。また、住民自治基本条例を今提案されておりますが、その中においてやっぱり情報は前出しというところがあったと思いますので、そのような観点も含めて、市長からは今回交付金の予算編成に対してどのような指示があったのか、どうなのか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(坂口政義) 財政課長。



◎財政課長(中嶋廣東) 今回の第4号補正予算におきましては、国の緊急経済対策ということから地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業の補正予算の計上をさせていただいておるところでございます。これは国の、いわゆるこういう危機的状況であるということから、大型の補正予算が編成をされたわけでございます。これは5月29日の衆議院を通過をいたしましたけれども、嘉麻市としましては、それ以前に県のほうからいろいろと情報をいただいております。そういうことから、5月中旬の市の幹部会におきまして、いろいろと具体的事業の活用例といったようなものを原課のほうに説明をして、配付をさせていただいた経過がございます。

 事業要望につきましては、それぞれの原課のほうから何日までに要望してくださいよということで要望させていただいたわけでございます。その後、財政課のほうでヒアリングを実施をさせていただきました。特に、ヒアリングの内容につきましては、過疎計画に計上してあるのかどうか、それから緊急性はどうなのかと、当然事業の概要等もお伺いをさせていただいたわけでございます。

 特に、今回の経済危機対策につきましては、議員もご存じのとおりでございますけど、特に中小企業者への配慮というのがございます。これはどういうことかといいますと、言いかえれば市内業者育成という視点がございます。そういうことから、そういったところを優先順位をつけさせていただいて、最終的には4号補正予算の編成ということに至ったわけでございます。原課が要望された事業につきましては、当然できるという前提での要望でございますので、その中から当然、6億2,700万円という限度額をいただいておりますけど、その予算の範囲の中で編成をさせていただいたということでございます。

 最終的には、予算の選択をいたしました後に、補正予算書のいわゆる閲覧を原課のほうにしていただくようにいたしております。そういうことで、最終的には市長・副市長査定ということを行いまして、最終的に今回の4号補正予算編成をさせていただいたということでございます。

 今、赤間議員言われますように、執行部の見解が云々ということでございますけど、基本的には事業要望というのは原課のほうからいただくわけでございますから、その事業要望を、いろいろ予算査定をしながら、できるもの、できないものということを選択をしていくということでございまして、今回につきましては、そういった経過を踏まえて予算編成をさせていただいたということでございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 今、課長のほうから中小企業育成を含めた中で6億2,700万円の配分を決めて、原課の事業要望等もあって、その中で決めたと。そしたら、この中で6億2,700万円の使途基準といいますか、この予算に対して、交付金に対して、市長としてどういう指示を出されたのか、そこをまず1点お伺いしたいのと、中小企業育成は私もわかるんですが、業者の育成もわかりますけれども、やっぱりまず最初に、今さっき市長も答弁されておりました、市民の生命と財産を守る、そこにまず主眼を置いて、そこから広げていくんじゃないかなと思うんですよね。市長に、先に自分がこう言ってもあれですけれども、例えばマニフェストに沿ってするだとか、教育についてするだとか、雇用についてするだとかいうようなテーマが多分あったと思うんですよね。そういう指示を出されたので、いろんな予算組みをされたと思うんですが、そのあたりをちょっと聞かせていただいてよろしいですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 予算編成につきましては、いわゆる定例会の今度の緊急対策はちょっと様子が違ったんですけど、一応まず市長マニフェスト、これは当然視野に入れてやっていかなきゃいけませんし、それから今度の場合は特に6億2,700万円については国の緊急対策ということですから、経済状況、これによって国の経済がどのように活性化していくかというよりも、嘉麻市自体のあれですから、嘉麻市の経済状況がこれにかかわってどうなるか、それから通常できにくいもの、それを上げるようにということで、今度は文書でいたしておりません。それから、期間も押し迫っておりまして、後、査定の中でいろいろ論議をやったわけでありまして、そういう状況で、今までの予算の編成については、文書で出て、いろいろときちっと注文をつけてやるわけですけれども、今度の場合は、そういう経済状況とか、それからマニフェスト、それから通常できにくいといいますかね、そういったものについて上げていくということで上げています。ですから、たしかあれが全部で倍ぐらい予算が上がっておったんやないかと思うんですよね。ですから、その中で取捨選択してやっております。

 それから、大きな予算ですね、大きな予算については非常に組み替えがしにくいわけですね。他のこれとかえるというのが非常にしにくい面がありましたので、その点も配慮して、私自身の最後の市長査定はそういう観点からちょっといたしております。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 日にちがなかったのでと、今回は書類等ではなかったということであります。

 その中小企業育成に対して、私がそこまでする必要はないじゃないかとかいう意味ではないんですよね。その中においてのやっぱり優先順位とかいうところもかんがみていただいて、予算査定に臨んでいただいたらよかったんじゃないかと。それが見えにくいというところを私としては指摘したいなというところでですね。

 ましてや、日にちがなかったということでありますが、5月15日に幹部会を招集して、どのようなというようなことを言われたと思うんですよね。それで、6月の定例会中にヒアリングを行うと、この前言っていましたよね。それから、この9月にするならば、2カ月近くあったわけですよ。日にちがないというのは、ちょっとそれに当てはまらないんじゃないかと思います。次回からは、そのような観点で予算査定をお願いいたします。このような問題も、さきの特別委員会の中で、やっぱりコミュニケーションをとったりだとかいうようなところで補われるんじゃないかと思いますので、前向きな検討をこの前答弁いただきましたので、財政課長、よろしくお願いいたします。

 それでは、難視聴地域解消についてに移ります。

 今さっきも申しました6月定例会の予算特別委員会、7月の臨時会において、平成23年7月にフルデジタル化への移行による地域間放送通信情報格差問題をケーブルテレビ事業で解消、光ケーブルのインフラ整備をすることにより、これからの将来に向けての可能性が広がる議案に対し、議会は賛成少数で否決をしました。それは皆さんご存じのとおりだと思います。個人対応になると、お金もかかると思うので、国の施策でありますので、補助金や交付金を利用し拡張したらどうかと国のほうが持ってきた話でありますが、難視聴地域解消については個人で対応し、ブロードバンド・ゼロ解消は民間業者に任せなさいということだと思っております。民間企業は利益が上がらないところには進出してこないので、光ケーブル網の充実がこれからどうなるのか、心配しております。

 そこで、早期に難視聴地域解消対策が大事だと思うのですが、難視聴地域はどこなのか、特定できる調査をすると市長は前回の質問時も答えておりますが、その後、2カ月、3カ月近くたっておりますが、市長が指示し調査を行っていると思っております。難視聴地域の特定及び件数を詳細に教えてください。



○議長(坂口政義) 企画課長。



◎企画調整課長(大里喜久雄) お答えいたします。

 嘉麻市における難視聴地域、現在、難視聴地域はということですけれども、九州総合通信局から示されました嘉麻市における地理的条件による嘉麻市の地デジ難視聴地域は旧嘉穂地域の瀬畑2世帯、それと言われておりました。ただ、最近になって、旧嘉穂地区の小谷地区に7世帯、ここも難世帯であるというふうなことが国のほうから指示されたというふうなことでございます。このほかにも旧嘉穂地区の泉河内高畑、桑野神有、長谷、平迫、大隈上山、旧稲築の日吉才田、岩崎、この7カ所と認識しておるところでございます。このほかにも地域によっては電波の受信が不良な地域があるかもしれません。

 また、地デジの移行と同時に、小さな中継局が廃止されるというふうなことでありまして、前回の答弁のときもさせていただきましたけれども、稲築地域にある庄内局、才田局、ここから発信されている部分があるんですけれども、ここが中止になった場合、廃止された場合は、鴨生地区や稲築才田地域の一部で地デジテレビの難視聴地域が発生する可能性があるというふうに少し懸念をしているところでございます。

 このことについて、地デジ普及推進会議に問い合わせをしましたところ、NHKのほうで調査をした結果では、現在、地デジテレビの電波の発信源である北九州局か、嘉穂局、また山田局、いずれかの方向にアンテナを向けていただければ受信できますよというふうなことの回答でした。もう一つ、2010年に飯塚南局、ここはちょうど飯塚記念病院の近くにある高台ですけれども、ここに発信局をつくるという情報を得ております。こちらのほうに発信源を向ければ、見えるんじゃないかというふうなことを国からお知らせいただいているということでございます。

 それと、もう1点、調査をしているのかというふうなことでございます。これにつきましては、実質、今のところ調査をしておりません。それで、来月から職員のほうにアンケートをとるようにしています。嘉麻市の職員全員で500人ぐらいおりまして、約300人が嘉麻市内の各所に住んでおるわけですけれども、ここにアンケートをとりまして、テレビの種類だとか、アナログか、地デジ対応なのか、それとアンテナはUHFなのか、あと受信する方向はどちらのほうからとっているのか、こういった形でアンケートを集計いたしまして、これをもちまして難視地域が嘉麻市のどの部分にあるのか、また、近くでそういうふうな難視聴の情報等が入りましたら、一緒にアンケートに加えてご返答くださいということで、職員に依頼して、とるようにしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) アンケートの実施、500名ほどの中の300名と言うたですかね、市内に在住の職員の皆さんにアンケートをとるということであります。それはまず実施していただきたいと思いますし、今課長の申された、これ9月4日ですかね、の会議の中で、総務省の会議の中で、今まで泉河内地区だけの2世帯というふうにロードマップでありましたが、今回新たにまた7世帯がふえたというところで、私も見ていましたので、また、これ時間かけて調査していけば、ふえる可能性も大だろうし、また、飯塚南局やったですかね、のほうに中継局を建てるということですので、そこからすれば、また稲築才田地区なり庄内局の分がどのくらいカバーできるかわかりませんが、それによってまた変わってくると思います。

 地上デジタル放送支援センターですかね、デジサポと言われているところにも簡易連続調査と戸別詳細調査というふうに調査方法が、頼めばこれができるんじゃないかと思うんですよね。市長も前回これ結構経費がかかるということで、アンテナを10メーター上げて、電波測定車から10メーター上げてやって、そこそこでしていくと予算もかかりますのでということは言われておりましたけれども、今度、もう一つの部分の簡易的なものであるならば、そんなにアンテナを立てることもなく多分いけると思いますので、その辺にもご相談し、大体どのあたりになるかという特定をして、はっきり情報をつかんでいただきたいと思います。

 それと、デジタル視聴に関して、戸別アンテナ、NHK受信施設、自主共聴施設、多チャンネルケーブルテレビ加入による視聴と、さまざまあります。多チャンネルケーブルテレビの加入は横に置きまして、それぞれについて行政の考え方を伺いたいと思います。

 戸別アンテナについて。受信可能な地域だと考えますが、地域によっては強電界、弱電界、微弱電界地域に分類でき、強電界・弱電界地域は北九州局、山田局、嘉穂局へのアンテナの方向の変更で対応できると思いますが、微弱電界地域はそもそも微弱電波地域であるために視聴できず、微小局を設置した経緯があると聞いております。平成23年7月24日まではアナログ放送を行うが、それ以降は、今さっきも言いました稲築才田局、庄内局、日吉局と、廃局になるため、私はデジタル放送難視聴地域ができるんじゃないかと。それを今言われた飯塚南局、どのぐらいカバーするかと思っております。

 また、難視聴地域というふうになれば、視聴するためには高額の費用を費やして地上デジタル受信アンテナ設置を行わなければならない。また、微小局廃止によりデジタル放送中継局への受信アンテナ変更に伴い、電波到来方向に既存の建造物による新たな電波障害地域が発生する場合があると思います。それと、行橋局を受信しているところがあると思うんですよね、嘉麻市の中で。放送エリア外でアナログ放送の受信はそれでできると思うんですけれども、デジタル放送信号が到達しないところもデジタル難視聴地域になると思うんですけれども、行政の対応はそのあたりどうするのか。

 2点目、共同受信施設について。共同受信施設は、微弱電波の地域世帯が丘陵や山などにアンテナ設備を設置して、増幅器などの伝送機器を取りつけ、世帯に均等に電波の配分、供給を行う辺地型と、建物にて電波が遮られる世帯に対し補償する障害補償型があります。辺地型共同受信施設にも、日本放送協会と地域世帯が共同にて設置しているNHK共聴と、地域単独にて設置している自主共聴とがあります。NHK共聴については、NHKと施設組合で更新協議がなされると聞いておりますので、自主共聴についてお尋ねいたします。

 自主共聴は、50世帯以下の施設で、加入者の費用にて施設を構築しています。嘉麻市の施設では、構築年数がさまざまで、伝送路使用帯域も異なっているようですが、現に経過劣化が過ぎており、デジタル放送の組み込みも容易でない施設もあると聞いております。総務省では、自主共聴施設のデジタル放送のための辺地共聴施設補助制度にてデジタル促進を行っていることは、執行部の勉強会でもおわかりのとおりです。そこで、辺地共聴施設補助制度の事業主体は自治体になっております。自治体が申請者で、総務省が2分の1を負担し、加入者1戸当たり3万5,000円で、残りが自治体負担となる制度ですが、設置場所と自治体負担額は幾らぐらいと試算しているのか、お尋ねいたします。

 それと、電波障害施設について。建物による電波障害施設のデジタル放送への移行については、加害者と被害者の関係による協議が行われている状況と聞いております。嘉麻市が加害者となっている建物はどこがあるのか、その対策は、被害者との進捗状況はどうなっているのか、お聞かせください。



○議長(坂口政義) 企画課長。



◎企画調整課長(大里喜久雄) 質問が多岐にわたっておりますので、もし飛んでいたら、よろしくお願いします。

 まず1点目の、行橋局のほうからとっているのはどこですかということですね。先ほど申しましたけれども、電波の方向性というのは、なかなかあれが見えませんので、行橋局のほうからとっている部分というのは、今掌握していないのが事実でございます。先ほど申しましたように、職員へのアンケート調査をとりながら、地域としてどちらの方向の地域の方々が行橋局のほうから電波をとっているのかというふうなことを、そのアンケート調査の後に掌握していきたいというふうにまず思っているところが1点でございます。

 それと、もう1点の自主共聴施設についての、これは補助金の制度のことだったですかね。

            〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◎企画調整課長(大里喜久雄) 自主共聴施設の補助金につきましては、改修と新設というのがあるんですけれども、開設する場合、先ほど議員のご指摘にありましたように、1軒3万5,000円の、下限といいますか、最低に負担する部分がございまして、例えば改修費が200万円かかったんだと、この集落については受益者20世帯ぐらいあるということで仮定した場合、こうした場合は総事業費が200万円ということですから、そのうちの20世帯が加入してあるということを仮定すれば、1世帯3万5,000円の20世帯分で、70万円の地域の負担が必要になってくるということになります。200万円から70万円を引きますと、130万円が経費として残ると。これの2分の1ですから、65万円が補助の対象になります。だから、合計しますと、1世帯当たりの負担が3万5,000円と3万2,500円ということで6万7,500円になりますよというのが負担でございます。

 あともう1点の、NHKの助成を利用する場合もございます。NHKのほうも改修でやることが条件ですけれども、もう一つ、NHKと受信契約を結んでいるということが条件になりますけれども、改修であれば1世帯当たり10万円を上限に補助をしますよというふうになりますので、先ほどの数値と合算しますと、さっき言った65万円の負担と70万円の負担がありまして、足しましたら135万円になるわけですけれども、これから、7,000円の20世帯ということですから、14万円を差し引きましたら121万円が残りますので、これを20世帯で割ると、6万500円というふうになります。これは加入者が100%おるということが条件ですけれども、NHKと皆さんが受信契約を結んでいるということが条件でございますけれども、こうなりますと、1世帯当たりの補助が6万500円ありますので、6万7,500円から6万500円を引きましたら7,000円ということで、1世帯の負担が7,000円程度で済むというふうな計算になるところでございます。

 あともう1点は……

            〔「電波障害施設、嘉麻市が持っている」と呼ぶ者あり〕



◎企画調整課長(大里喜久雄) 電波障害施設は、基本的には物件の所有者が所有者の責任において、陰になって難視聴が発生しているというふうな状況のことでございますけれども、そういった場合は物件の所有者が責任持って電波障害を解消するんだというのが義務となっております。嘉麻市の場合は1件、碓井の庁舎がそれになるわけですけれども、この裏のほうに小太郎団地がございまして、ここが電波障害が発生するというふうなことになっておりまして、ここについては、もう地元のほうと話し合いをしまして、この電波障害、嘉麻市のほうで予算化をしてアンテナを立てまして障害をなくすというようなことで、来年度取り組むことといたしております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 役所、本庁裏の小太郎団地ですかね、それはもう来年予算化して対応するということでいいんですかね。ほかにはないんですよね、そしたら。



◎企画調整課長(大里喜久雄) ほかにはございません。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 先ほどの課長の説明では、例えば200万円の例を出されましたよね。自分が理解しているのは、申請者は嘉麻市で、200万円ですよね、そして20世帯、3万5,000円で70万円、その中の、それを差し引いて130万円、65万円が国の補助ですよね、辺地共聴の補助でしょう。半額が補助でしょう。残りの半額は自治体負担というふうに自分は理解しているんですよね。そうすると、3万5,000円上限で、住民の人たちは出せばオーケーですよと、あと見られるように申請をしてというふうに自分は理解しているんですけれども、今の話になると、6万5,000円も世帯数で割って、3万5,000円足す3万2,000幾らのというふうに言われましたよね。それすると、かなり負担が大きくなって、自治体が申請する必要がないんじゃないですかね。ちょっとその辺の確認だけお願いします。



○議長(坂口政義) 企画課長。



◎企画調整課長(大里喜久雄) 先ほどの説明の復唱になりますけれども、1世帯当たり3万5,000円の免責額という形──形としては免責額ですね、1世帯について3万5,000円最低かかるだろうというところで、算定の基礎になっているんですよね。これの世帯分がその地域が負担する部分として、これはもう基礎控除みたいな感じになっております。この事業費の中からこの地域が負担する部分を差し引いた額というのが補助対象経費になるんですね。これの2分の1が補助ということですから、先ほど130万円でしたですね、残りが。200万円から70万円を引いて130万円。これの2分の1が補助の対象、補助しますよということです。残りは、やはり地域として、加入世帯で負担をしてもらわなくちゃいけないというようなことになりますので、最初の免責額の3万5,000円プラスの、さっき20世帯で65万円を割りましたら1世帯3万2,500円ということで、この足した額が、世帯が負担をするという額になるわけでございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。私の認識違いみたいですので、またちょっと調べて、詳しい資料があったら、また後ほどでもお願いいたします。

 それでは、ことしの10月、聞くところによると、ことしの10月あたりに低所得者層ですかね、高齢者、障害者、生活保護者、非課税世帯ですよね、の方たちにデジタルチューナーを無料で配付すると聞いております。そこで、嘉麻市では何世帯の方がそれに該当するのか、配付される世帯のアナログテレビにチューナーを取りつけたらデジタル映像が視聴できるのか、そこの辺をちょっとお尋ねします。



○議長(坂口政義) 企画課長。



◎企画調整課長(大里喜久雄) 低所得者層と障害者がおられる世帯に対して、国のほうでは地上デジタル放送を見れるようにチューナーというのを支給するということになっておりまして、これはつい最近の情報で4,980円ぐらい、非常に安価なものを提供するということでございます。世帯数は、申しわけございませんけど、まだ現在把握をしておりません、世帯数全体はですね。今後、把握に努めたいと思っています。

 国においては、一定の条件に該当する世帯に対して簡易なチューナーの給付を行いますということで、一定の条件とは、生活保護世帯、それと障害者がおられる世帯で、世帯全員が市民税の非課税世帯などで、NHKと受信契約を結んでおられまして、受診料が全額免除となっている世帯ということが要件になります。こういった世帯に、先ほど言いましたチューナーを支給をするということでございまして、既に地デジ対策をとられて、もうそういうのをつけているよと、テレビももうかえているよという世帯に対しては、支給はされないということでございます。

 それと、機器周辺の整備のことでしたですかね。

            〔「それも入れてもらえるなら、お願いします」と呼ぶ者あり〕



◎企画調整課長(大里喜久雄) ここの地上デジタル放送については電波のUHFのアンテナが必要となりますけれども、嘉麻市においてはほとんどの世帯がUHFのアンテナで電波を受信されておりますので、室内アンテナとか、非常にアンテナが老朽化して日ごろから受信の状況が悪いというふうなこと以外は、現在の状況で受信できるというふうに認識をしております。ただ、テレビにつきましては、当然アナログ放送のテレビで現在まだ見られている方については、今度、地デジに切りかえの手前でチューナーをつけていただいて、地デジ放送が見れるようにしておくことというのが条件でございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 周辺機器の分で、今、嘉麻市の中であれば、そのままアンテナからつないで、デジタルチューナーを使い、アナログテレビにつなげれば、視聴できると認識しとるわけですね。わかりました。そういう認識があるのであれば、それでいいと思います。

 また、高齢者とか、今言っていた障害者の方等がそのままチューナーを取りつけるだけで見れるのかなと。一つはアンテナの問題、今さっき課長が言われましたが、アンテナの問題。それをつなげることによって、チャンネル調整とかも要るんじゃないかと思うんですよね。そのままつないだから出るかどうかというのもあるんですけれども、そのあたりはたしかチューナーはコールセンターに申請をするんだと思うんですね。コールセンターのほうで、このホームページか何かで見よったら、普及率が8%ぐらい上がるようになっております。その上げただけでコールセンターは仕事終了と思うんですよ。あとは末端の自治体のほうでお願いしたいというような言い回しで書いとったかなと記憶しているんですけれども、そのあたりはどのようにお考えなのか。調整ですよね、で、テレビが見られる状態に、個人的なことであれですけれども、国から支給されたものが見れない状態じゃなくて、見れる状態に嘉麻市がその中に関与するのかどうか。まだそこまでは話が行ってないということであるかもしれませんが、何か考えがあれば、それをちょっとお聞かせください。



○議長(坂口政義) 企画課長。



◎企画調整課長(大里喜久雄) 先ほどの件ですけれども、総務省のほうの地上デジタルチューナー支援実施センターというのがございまして、デジサポというところでございますけれども、こちらのほうから、作業はセンターのほうが指定した業者の方、電気屋さんですね、そちらのほうにそういうチューナーについての取りつけの実施の依頼がございます。指定を受けた電気屋さんのほうからそういう世帯に出向かれまして、そういう機具を取りつけられまして、またアンテナの向きをきちっと映像が見れる状況まで発信局のほうに向けられまして、見れる状況にして帰られると、そういった手続で、先ほどのチューナーを配付する世帯については対応されるということをお伺いしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。まだこれも来年の7月ですので、また変わると思いますので、その辺の情報は早目に入手していただいて、住民の方にわかるように、説明できるような形で整えとっていただきたいと思います。

 続いて、ケーブルテレビ事業についてお伺いいたします。

 先ほどの企画課長の難視聴地域のところと一緒なんですが、山田地区のケーブルテレビを視聴している世帯の約何割がデジタル化をしているのか、またチューナーが配付される世帯数はどのくらいなのか、そのチューナーに関してケーブルテレビより電波を受けるのか、もし受けるのであれば、取りつけるのはだれがするのか、ケーブルテレビ、CS放送及びBS放送を放映されていますが、それに対して調整や録画機との設定はだれがするのか、済みません、そこをまとめてお伺いいたします。



○議長(坂口政義) 暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時34分

            再開 午後2時35分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 総務課長。



◎総務課長(古川宏) ただいまご指摘があった点については、まだ現在のところ検討を行っていないというのが実態でございますので、きょう、いろんな点でご指摘いただきました。そういうところにつきましても、うちのほうの保守の事業者等、委託業者等もおりますので、そういうところと細かいところはまた調整をしていきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。これもまた来年の7月ですのでね、今さっき難視聴地域の分でもお答えしていただきましたが、その辺の情報取得を早くして、尋ねればすぐ答えられる状態にしていただきたいと思います。

 地上デジタルのふぐあいについてお尋ねいたします。

 地上デジタル放送が時々、画面の乱れ、音が飛んだりすると住民から苦情を聞いております。それはいつからなのか、また原因は何なのか、この件について課長はいつその報告を受けたのか、それと市民からの苦情はその件に関してあったのか、4点お尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 地上デジタル放送につきましては、現在、稲築庁舎横の保健センターというのがございまして、その屋上に地上デジタルの受信点を設置して、北九州局から受信をして放送を行っておるというような状況でございますが、この北九州局からの電波受信が何らかの原因により、4月の中旬ごろからだったと思いますが、ブロックノイズ等が発生しているということで、ケーブルテレビの状況が一時悪かったというような状況がございます。また、現在も、本当に瞬間的にではございますけれども、まだそういう状況が発生しているというふうに聞いておるところでございます。

 それから、インターネットのほうでございますけれども、インターネット通信におきましては、5月の下旬ごろから、ノードの9、10というところで、行政区名で申し上げますと、大橋の一部、蛭子の一部、三菱第1の一部、それから三菱第2、それから昭和の一部、長野、夕陽ケ丘、中山田上、それから中山田下の一部という、これがノード9、10という地域になるわけでございますけれども、そういうところにおきまして、5月の下旬ぐらいからですが、通信のふぐあいが発生しておりまして、回数でいきますと、5月で2回、それから6月が3回、7月が7回、それから8月が28回、それから9月になりまして現在まで4回というようなインターネットのほうのふぐあいが発生しているというような状況でございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 今、課長のほうから、5月下旬から2回、6月が3回等々かなり多い回数が発生しておりますよね。そして、今のインターネットに関して言えば、ノード9と10に関しては、大橋地区、蛭子地区、三菱1・2、長野、夕陽ケ丘等々上がってきておりますよね。これはインターネット、テレビもそうなんですけれども、課長は、これはいつ報告を受けたのか、そこちょっと答弁漏れがありますので、教えてもらっていいですか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) テレビが非常に悪くなったというのが、一番最初はこれは電源関係だったと思うんですけど、20分ほど停波したりとかいうようなのが4月ごろだったと思います。それから、あとノイズにつきましても、先ほど申しましたように、4月の中旬ごろから、これはそういうのが発生した段階で聞いておりますし、また、インターネットにつきましても、途中で動かなくなったというような連絡があったということは当初5月ごろから聞いておるところでございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 4月から5月には、課長が総務課長にかわってから、もう耳に入っていたわけですよね。そうですよね。市民の方から、行政区長等からもそうですが、市役所のほうに、ケーブルテレビ係だと思うんですけれども、やっぱり苦情、問い合わせをしていましたと、それについて何も対応もなければ連絡もないというふうなことも聞いております。

 それで、9月の10日ぐらいからだったですかね、文字放送なり何なりでテレビのほうなりで流していましたよね。そういう取り組みとしてはいいと思うんですが、総務省のほうにも報告を上げていると思うんですよね。4月にあったやつのコピーをいただいたんですけれども、被害状況報告、これはテレビですので、放送中断報告というふうに総合通信局のほうに出されておりますよね。そういうものは5月以降の分も出されているのかどうか、お願いいたします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) テレビにつきましては、5月以降は報告をするような停波というようなものはなくて、ブロックノイズというんですかね、何かちょっとぱっと消えたりと、瞬間的なものが発生しているということで、テレビの部分につきましては、総務省のほうに報告は行っておりません。

 それから、インターネットのほうでございますけれども、インターネットのほうのふぐあいにつきましての総務省報告は、電気通信事業報告規則というのがございまして、これの中の第7条というところで、電気通信設備の故障により電気通信役務の全部または一部の提供を停止または品質を低下させた事故であって、次のいずれかに該当するものということで、まず第1番目が、当該電気通信役務の提供の停止または品質の低下を受けた利用者の数が3万以上のものというのがまず一つございます。それには該当いたしておりません。

 それから次に、当該電気通信役務の提供の停止または品質の低下を受けた時間が2時間以上のものというものがもう1点ございます。これにつきましては、9月1日の日に停波した時間が9時から翌日の8時ごろまでということで、長時間にわたっておりますので、これにつきましては、大体四半期ごとですね、四半期ごと、ですから7・8・9月に起こった事故を11月末までに報告するというふうに、この規則上、定められておりますので、そのとき、9月1日に起こった長時間にわたるインターネットの停止につきましては、11月に報告を上げるというふうになろうかと思っております。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 9月以降の分は11月、その前の部分はもう報告は、今言った、電気通信何とか7条に抵触しておる部分は報告を上げておるわけですよね。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 済みません、テレビのほうはまたちょっと法律が違うようでございますので……

            〔「インターネットに関してよ」と呼ぶ者あり〕



◎総務課長(古川宏) インターネットですか。インターネットにつきましては、先ほど5月以降を申しましたように、数は多かったんですけれども、復旧に職員がすぐ対応いたしておりますので、2時間を超えるというようなものは今申しました9月1日の分のみでございますので、それについては11月ということで、以前は報告の対象になるものはなかったということでございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。何度も同じことを聞いて済みません。

 今の報告、これは4月の分でありますが、このことについて、このほかのことで連絡を入れたんですけれども、九州総合通信局のほうと話をしていたら、総務省の見解として、嘉麻市さんは、放送事業者とか通信業者ですよね、として結局、上級官庁、総務省に向かって仕事をしているんじゃないでしょと、利用者保護の観点から利用者の方たちを中心に考えてもらわないと、どこを向いて仕事をしているのか総務省としてはわからないということがちょっと話の中に出てきたので、それはご紹介しておきます。

 その後に続きますけれども、それと今のインターネットの件に関して、月々2,000円の利用料を支払っているんですよね。その件について、満足に通信ができなかった利用者への対応はどのように考えておられるのか、また、市民の方たちから苦情はなかったのか、その辺をお伺いしたいと思います。苦情を入れた方と話をして、やっぱり対応が悪かったというふうに結構ご立腹されていましたのでね、その辺の対応、言葉のやりとり等々あると思うんですけれども、その辺をどのように行っていったのか、またこれからどのように行っていこうと考えているのか、お聞かせください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) 利用者への対応ということだと思いますが、これにつきましては、9月の8日付でございますけれども、先ほど申しました9、10ノードのインターネット利用者の方に書面をもってふぐあいのおわび状を送付いたしたところでございます。そして、またあわせて、行政区長さん、9、10ノードに該当する地区の行政区長さんのところにも同様のお知らせをしているところでございます。

 また、それとあわせまして、長期間にわたってインターネット利用者の方にはご迷惑をかけたわけなんですけれども、9月の11日の日に故障を起こしていた機器の代がえというんですか、修理がきくような形で部品が見つかりましたので、9月11日の日に機器の取りかえを行ったところでございます。またあわせて、該当する方たちには、11日の日にそういうふうな工事を、修理工事をさせていただきますというようなことをあわせてお知らせをしたところでございます。

 今後の対応といたしましては、通信の状況を、機器の切りかえから向こう1カ月程度確認をしまして、何らかの障害がなければ、今回の機器の取りかえをもって、ノード9、10地区につきまして復旧されたと判断をしたいというふうに思っておるところでございます。現在のところ、11日以降はふぐあいというのは起こっていないという状況をけさ確認をいたしたところでございます。

 また、ケーブルテレビの耐用年数自体にですね、古くなっているような機器もありますので、今後もふぐあい発生につきましては、利用者の皆さん方に迷惑を与えないよう迅速に対応していきたいというふうに考えておるところです。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。わび状とか、行政区長に連絡を入れたりだとかいうことは、担当課としてはされております。

 先ほども総務省の見解を言ったのは、そういうことはちゃんとされておると。でも、住民を集めて、ちゃんとした説明、質疑応答等も含めて、そういう対応をしていただかないと、放送事業者、通信事業者として危機管理意識が低いんじゃないかというようなことを言われたので、それも頭に入れていただき、今後の対応も協議していただきたいと思います。ただ、それも早く早くにしないと、今言われていたテレビ等いろいろあると思いますが、テレビもインターネットもありますが、課長が4月に来られて、4月の中旬とか、インターネットは5月とかいうふうにあって、今、9月というたら、もう4カ月、下手したら5カ月ですよね、たっているんですね。そやき、そこら辺は対応としていろいろしていただいていると──していると思いますが、そこら辺のこともありますので、また今後の検討課題ということでしていただきたいと思います。

 それと、今さっき、ずっと鴨生地区等のゲリラ豪雨のことであっていますが、7月以降、議員各位から、何で音声告知で知らせなかった、防災無線で知らせなかったというようなことを再三にわたり言われていたのを私も記憶しておりますが、何でそれをせんかったかというふうなことを係の者に聞いたんですね。センターが山田にありますので。そしたら、音声告知は総務の担当で、ケーブルテレビ係ではないということをはっきり言われたんですよ。総務課内で業務の縦割りを行ってはいけないのではないかと、緊急事態のことですので、そこら辺の弊害はなくさんと、今さっきも言われております市民の生命と財産を守る、それもケーブルテレビに関しては山田だけでございますが、防災無線に関してはもう市内全域に広がっているわけですよね。それで、いや、ここは僕たちじゃありませんので、ここは私たちじゃありませんのでという話じゃないと思うんですよ。そやき、今後の対策として、その辺がなくせるのかどうかをちょっとお伺いいたします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) まず、今回の故障等についてのところでございますけれども、まず故障の対応については、機器にふぐあいが生じますと、自動的に係のほうに連絡が行くように設定されておりますので、ケーブルテレビの担当の者というのは、深夜であってもセンターに出ていって、対応を行っていたというような状況でございますので、こういうふうな故障が頻発しているというような状況の中で、利用者の方への報告がおくれたということは、私の危機管理意識といいますか、そういうふうなものの足りなさからということで反省をいたしておるところでございます。

 それから、今言いました防災行政無線で放送したにもかかわらず、STBを使っての音声告知をやらなかったということで、これにつきましては、そのようなご指摘を電話で受けましたので、26日の日の10時にケーブルテレビでの音声告知等も行ったところではございます。ただ、ケーブルテレビ係のほうに今お尋ねになったら、それは総務のほうだということだったと思いますので、そこは防災のほうから防災無線で放送するようなときには、ケーブルテレビのほうにも一言言ってそういう放送をやっていただくとか、そういう連携をきちんととって今後は対応していきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) わかりました。

 それと、雨のひどいときに何で流さなかったのか、言わなかったのかというようなことを、その日にしてくれと、るる皆さん言っておられたと思うんですよ。ただ、そこで話したのは、2次災害があったらいけないということで、その夜はとめましたということで、職員の生命もありますのでね、それだけはちょっとお伝えしておきます。

 それと、この件に関して、時間がやっぱり余りにも経過しているので、どうなっているんだということもありますが、担当の所管の総務委員会のほうにも報告を入れてないと思うんですね。今回の定例会中にインターネットについて質問があったと思うんですが、執行部のほうからそれはあったんですかね。私は、見たときには、結果報告を見たときには、閲覧したときには、なかったと思うんですが、その辺はどうなんでしょうか。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) これは私どものほうからの事故報告ということではなくて、何かたしか質問があったから、山田地区の議員さんだったと思うんですけど、ご質問を受けまして、それに対してお答えするというような形で概要についてはご説明をさせていただいたと思いますが、また改めて次回委員会等がありましたら、今回の件については詳細について総務委員会のほうにもご報告をさせていただきたいというふうに思います。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 事故が起こったときに、やっぱりその場合、委員会が開かれたり、開かれなかったりあると思うんですが、正副委員長だけにでもやっぱりその報告を入れて、執行部としてどういうふうな対応をするのか、やっぱりそれはちゃんと耳に入れなくちゃいけないんじゃないかと思うんですよね。所管に対してその辺、何かちょっと軽く見ているのかなと、私たち民文でもそうだと思うんですけれども、その辺をもうちょっとちゃんとしていただきたいと思います。

 それで、課長、山田地区の電気業者さん、販売店、担当割をされている数人と話をしたときに、役所に連絡を入れたということですから、連絡があってからということですから、ケーブルテレビ係か何かに連絡があったと思うんですけれども、高齢者独居世帯ですよね、にテレビが映らないから見に行ってくれと。見に行くと、課長はご存じかどうかわかりませんけれども、ホームターミナル用のリモコンを使って番組視聴をしなくちゃいけないんですよね。そこで、テレビのリモコンを使うと、入力方法が変わりますので、アンテナをつないでないので映らないんですよね。そういう症状がかなりあると。ましてや、同じ人がすぐまた映らなくなるとか、次の日にまた映らないと直接連絡があって、何回も行くと。そやき、私たちが見ていると、もしかしたら認知症の最初といいますかね、そういう症状じゃないだろうか、でも、そういう判断基準等は専門でもありませんので、どこに相談してよいのかわからんと言っておられるんですよ。やっぱりそういう方が何人もおられるし、今さっきの安否確認も含めて、そういうふうなことにもつながってくると思うんですが、まず、これは一例にすぎないと思うんですけれども、近くに家族のおられない高齢者の独居世帯について、その業者さんたち何なりというのはどこに相談をしていいものか、何か考えがあればお聞かせください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(古川宏) ケーブルテレビを利用している独居世帯、そういうふうなところに何らかの異常、もしくは何かそういう兆しが見えたときの対応ということだと思いますが、その際は、事業者の方ということであれば、まずケーブルテレビ係のほうにご連絡をいただければ、ケーブルテレビ係を通じまして健康課なり高齢者介護課、そういう福祉部門、そういうところへ連絡をして、保健師さんなり在宅介護支援センター、そういうところに行っていただくというような手だてがとれるように、ケーブルテレビ係と、同じ山田庁舎にございますので、そういうところは連携をしっかりとるようにやっていきたいというふうに思います。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) その点については、よろしくお願いいたします。

 ここでブロードバンド・ゼロ解消についてお伺いしたかったんですが、もう時間もありませんので、次に移りたいと思います。

 こういうのが新聞に載りましたよね。「CATV全市拡大問題、嘉麻市、予算再提案再考を、市幹部が連名、市長に要望書」というのが、内容としては「市の部課長級十数名が署名し、2日夜、松岡市長に提出」というふうにあります。3月の一般質問だったと思うんですが、市長の政策に反対姿勢の職員に対して、どうするのか、どう思いますかという質問に対して、副市長は、あのときはあたかも私と何とか部長がというふうに話をされて、的外れな答弁をされた後、「それなりの異動であるとかいう形をとらざるを得ないというふうに思いますね。それから、人材育成の立場からしても、やはり同じ情報を共有しながら、マニフェストに向けて職員一致団結して遂行していくという方向でございます」というふうに私に答弁されております。

 この件については議運でも取り上げられたと聞いておりますが、議員・私たちには、だれが署名されたのか、十数名だれが署名されたのかとかいうのは知らされておりません。今回の職員の行動は、3月に私が指摘したような市長の政策に職員が反対姿勢という行動をとったと考えておりますが、副市長はどのように考えておるのか、お聞かせください。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今回の行動につきましては、市長にこういう方法ではどうですかという進言であって、必ずしも全面的に市長の方針を否定するものではないというふうに私は考えております。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 進言であって反対行動ではないと。でも、これを出されるときには、庁議なり幹部会等で話をされて、臨時会に提案をされているんですよね。その間に反対であれば、議論が起こってあったんじゃないんでしょうか。あったと思うんですよね。それを市長の政治判断という形でこの事業を進めるというふうになったと思いますが、その辺……

            〔「議長、これは、あんた、質問の趣旨に書いてないじゃないか」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) ちょっと静かに。どうぞ。



◆12番(赤間幸弘) それで、その辺に関して進言であってということであります。それであれば、職員倫理条例とか服務規程に違反するのではないかと思うんですけれども、その辺、人事課長にお伺いしますが、法律等に抵触するのであれば、どれの何に抵触するのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) まず、ご指摘の件について、新聞等で報道されたことに関しましては、私、名前を連ねた一人として、まことに遺憾に存じておるところでございます。先ほど副市長からのお話もありましたように、私ども部課長はケーブルテレビ事業に反対するものではなくて……

            〔「そのようなことは聞きよらん」と呼ぶ者あり〕



◎人事秘書課長(坂口繁) 市長への率直な意見をお願いという形で申し上げたので、最終的には……

            〔「何条に抵触するかと聞きよると」と呼ぶ者あり〕



◎人事秘書課長(坂口繁) ちょっとこの辺についてはご理解いただきたいなと思っております。

 抵触するものということのお尋ねですけれども、市長から、先ほど申し上げた新聞で報道された件について、その違法性について、念のために調べるようにという指示を受けました。今回の予算協議につきましては、本年3月議会から新年度予算の議論から一連の流れの中で……

            〔「そやき何条に抵触するか聞いているんですよね。もうそんなのはいいから、質問にだけ答えてください」と呼ぶ者あり〕



◎人事秘書課長(坂口繁) 考えられるものとしましては、勤務時間中に職員が集まりまして協議を行いました。予算に関するものであるとは言いましても、若干、地方公務員法の35条、職務専念義務というところに関して、ふさわしい行為とは言えないと思う旨、先ほど申し上げました、市長から念のために調べなさいということの指示を受けたことに対しての回答を報告申し上げたところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 地方公務員法の35条ですかね、職務に専念する義務に違反、私もしているんじゃないかと思うし、副市長は、これは進言であるので、反対姿勢ではないというふうに言われております。私は、それはもう反対の意思で、庁議等の中で話を、そこで議論を交わす分はいくらでもオーケーだと思うんですよね。それがもう議会の申し入れを行ったところで、その後にこういう行動をとれば、これは32条にも該当するのではないかと思うんですよ。法令等及び上司の職務上の命令に従う義務。ましてや、今言いました、嘉麻市であります職員倫理規則、倫理原則、嘉麻市職員倫理条例の第3条ですよね、また、嘉麻市職員服務規程第6条になると思います。

 それで、そこの認識の違いがありますので、一概には私の考えどおり言ってもだめと思うんですけれども、ここでどのような……、嘉麻市の進むべき道に対して市長が政策として出したことに対して、進言という形で出したのはわかります、というふうにとらえているのはですね。でも、その辺の職務専念義務にもし違反するのであるならば、そういうふうにあるということであれば、法律違反ですよね。飲酒運転しても法律違反として免許証取り消しとかいうことになるわけですよ。それで、その後こういうふうに新聞に載ったけれども、後、どういうふうな対処、処置をされたのか、それをお聞きしたいと思います。

            〔発言する者あり〕



◆12番(赤間幸弘) ちょっと待ってくださいね。

 それは市長にお伺いしますが、人事課長として、今の職務専念義務違反に当たるとすれば、人事課としてどのような処分に抵触ちゅうか、どのような処分が妥当だと思うか、人事課長としての見解をお聞かせください。



○議長(坂口政義) 人事課長──廣方部長。



◎総合政策部長(廣方悟) 人事課長については、後ほどまた答弁も補足するかと思います。私のほうからこの件について少しご回答させていただきます。

            〔「まだいいです。後で聞きます。人事課長から先に」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 先ほどご説明申し上げようとしましたけれども、遮られました。市長には、私ども部課長が進言申し上げた内容についてはご理解いただいたものというふうに考えております。先ほど申しましたように、お願いという形で申し上げたときに、最終的に市長からこの予算案についてのかたい決意というものに接しまして、その後は市長の命に従って事務を粛々と進めていくことをお誓い申し上げたということをご理解いただきたいというふうに思っております。

 そこで、議員ご指摘の件なんですけれども、事後については、明くる日、市長に私のほうから詳細について報告を申し上げました。それで、先ほど地方公務員法の35条ということのご指摘ですけれども、私が報告しましたけれども、これはすぐさまそれに違反するということではないというふうに考えております。この件に関しては、3月の新年度予算の議論からずっと長く続くものでして、その点を考えて、勤務時間中の会議といいましても、予算に関する協議といえば協議と言えるわけで、すぐさま35条に抵触するとは判断してないところでございます。

            〔「人事課としての考えられることは何ですかと聞いているんですよね」と呼ぶ者あり〕



◎人事秘書課長(坂口繁) 最終的に懲戒処分あるいは指導上の注意の決定ということに関しては、市長の判断を仰ぐということになっておるわけでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 市長の判断を仰ぐ、それ市長はまた聞きます。そやき、人事課としてどのような見解を持っているかというふうに聞いているんです。お願いいたします。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 明確な地方公務員法違反ということになれば、懲戒処分が相当であろうというふうに思いますけれども、先ほど申しました考え方からすれば、懲戒処分には当たらないというふうに判断しているところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 懲戒処分、私は別にやめなさい、やめてくれと言いよるわけやないんですよ。そやき、そこら辺で懲戒処分以外のことになるというんなら、それもちょっと聞かせてもらっていいですかと言っているんです。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) もちろん懲戒処分の中には免職もありますし、戒告もございますけれども、指導上の注意と、懲戒処分には当たらないけれども、ふさわしくない行為として将来戒めるということで、指導上の注意ということがございます。後ほど市長のほうからご報告があると思いますけれども、そういった注意をいただいたところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) 市長、済みません、今の件についてお願いします。どういう処分をされたのか。全然、私たちに、こういうふうに出されたのは出たけれども、どういうふうな処分をされたのか、全然わからないんですよね。こういうことをされたこと自体に対して、どのような対処をされたのかをお聞かせください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、ケーブルテレビ全市拡張にかかわる予算の議案については、私が再提案の意向を示したんですけれども、それにもかかわらず、嘆願書と称して連名で署名捺印して市長に再考を求めました。この行為は、地方公務員として妥当性を欠く行為だと認識しております。しかしながら、職務命令違反になるのかどうかというところは、疑問が残ります。また、この嘆願書については、その後、撤回をいたしております。

 したがいまして、その後、幹部の決意としては、ケーブルテレビの全市拡張の成功に向けて市長を擁護するということでありますので、市長が熟慮の末、決定したことは、予定どおり予算議案を再提案したいということで全幹部が努力するということで表明しております。したがいまして、先ほど申しましたように、公務員としては妥当性を欠く行為と言えますので、私としては、厳重注意と口頭注意を去る9月の2日に市長室で行ったところでございます。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) そういうふうに市長、これはもう人事権の介入になりますので、それからはそんなに、決めたのであれば別に構わないんですけれども、妥当性を欠く行為ということは、市長は認識されておるわけですよね。そして、副市長は、同じあれですので、進言をしたということで、それには当たらないということであります。それと、それは撤回しておりますと。そしたら、撤回したらオーケーなのかというふうに思うんですよね。私としては、そこら辺がちょっと解せんところがありますが、もう市長がそうやって決めて、執行部の皆さんが頑張って仕事に専念してもらえればいいと思いますが、市長の執行権者のしたいことと職員が思っていることとちょっと違ったら、考え方の違いがあった場合に、そういうふうに出して撤回すればいいんだ、進言したんだというふうな前例をつくったら、自分はいけないんじゃないかと思うんですよ。

 ただ、言ったように、懲戒免職を望んでいるわけじゃないんです。やっぱりそれなりのせないかん、今みたいに厳重注意でも何でもいい、せないかんと思うけれども、それは時期を逸していると思うんですよ。9月2日じゃなくて、7月の10日前後ぐらいまでにそんなことはできたんじゃないかと思うんですね。そうせんと、私だけじゃないと思います、こういうふうに職務専念義務違反なり、法律違反と思っているのは。職員の皆様でもそういうふうに思っている方がいると思うんですよ。

 それで、人事課長ばかり自分は言いましたけれども、人事課長を責めたりとか、書いた方たちを責める……、責めているといえば責めているんですけれども、やめてくれとか何とか言いよるわけでも何でもないんですね。やっぱり市長が政策的にというか、政治的に動いてしたいことは、やっぱりみんなで協力しながらやっていただきたい。これからは、ケーブルテレビのことだけじゃないですよ、ケーブルテレビが否決されたから、私がこういうふうに言いよるんじゃないんです。ほかのことに関しても、これから先のことを考えたら、そういうことを危惧しますので、という意味で言ったとご理解してください。

 もう残り3分でありますので、3番目のところに入った……、嘉麻市スポーツ振興計画(仮称)とゴールデンエイジプロジェクトについては、平成22年度までに、たしか国とか県とかのスポーツ振興計画を作成するので、その時期があると思うんですよね。ゴールデンエイジプロジェクトについてとリンクですよね。ゴールデンエイジプロジェクトはプロジェクトとして、アクションプランの中のプロジェクトとして、嘉麻市スポーツ振興計画は計画としてと、分かれるんじゃなくて、一緒にリンクできるようにしていただきたいと思いますし、また、嘉麻市名誉市民の第1号が高鍋さんですよね、たしか。オリンピックにも出られて、嘉麻市を受験したいと言われていたと思うんですけれども。個人的なことで、言われないならあれなんですけど、人事課長、高鍋さんは──個人名出した、済みません、嘉麻市の職員になりたい、受験したいということですが、受験されたんですか。言われんなら、言われんでいいです。



○議長(坂口政義) 人事課長。



◎人事秘書課長(坂口繁) 個人のプライバシーといいますか、それにかかわることなので、ちょっと発言は控えさせていただきたいというふうに思います。



○議長(坂口政義) 赤間議員。



◆12番(赤間幸弘) もう残り1分です。これはまた次回に回したいと思いますので、これで私の一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

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            散会 午後3時17分