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福岡県 嘉麻市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月14日−04号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月14日−04号







平成 20年 3月定例会(第1回)


1 議 事 日 程(第4日)
   (平成20年第1回嘉麻市議会定例会)
平成20年3月14日
午後1時開議
於議場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(25名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  11番  平 井 一 三  12番  赤 間 幸 弘
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  20番  大 谷 清 人  21番  吉 永 雪 男
  22番  浦 田 吉 彦  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬
  26番  坂 口 政 義  
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
       総務部長           ?野良一
       企画財政部長         廣方悟
       市民環境部長         岡本幸雄
       保健福祉部長         坂口清春
       農林商工部長         在田修三
       都市建設部長         野上憲治
       水道局長           宇佐波吉徳
       教育部次長          秋吉俊輔
       市民環境部次長        田中隆
       人事課長           坂口繁
       総務課長           松本義範
       管財課長           田中一幸
       財政課長           中嶋廣東
       収納対策課長         椋本文男
       環境課長           松本正
       高齢者介護課長        古川宏
       商工観光課長         石堂享
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(3名)
       議会事務局長         大野美知人
       議事係長           高野浩典
       議事係書記          草野秀紀



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◎議会事務局長(大野美知人) 開会前にお知らせいたします。清水議員より病気のため欠席の届け出があっております。

 それから、配付資料でございますが、議事日程第4号のみでございます。

 以上です。

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            開議 午後1時1分



○議長(坂口政義) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、13番、宮原由光議員。宮原議員。



◆13番(宮原由光) きょう、午後のトップバッターで質問させてもらいます。よろしくお願いします。私が考えてあったのと若干、方法を変えまして、3点、質問事項を書いてあります。

 質問要旨につきましては、まず総務行政についてでは分庁方式の閉鎖について。

 これは予算書を見ても、各分庁の方は約2,000万円ぐらい管理費が上がっております。そうすると3つ、山田、嘉穂、稲築で単純に計算すれば6,000万円の経費がかかると。もし、これが一つの本庁になれば6,000万円が浮いてくると。ただし、例えばここの碓井に本庁を持ってきて、すべて集約すれば、事務所を開所せないけない。それには費用がかかる。どのくらいかかるのか。例えば6,000万円かかれば、1年分そこで操作できると。その次からは、6,000万円は維持管理は浮いてくる。完全な6,000万円じゃないんですけど。いろんな面で、分庁方式のおかげで、文書をやりとりするとに2人雇用してありますね。それを一々文書を回したり、もらったりしてやってある。そういうむだが非常に多くあります。

 それと、一般市民から、どこに行っていいかわからないと。例えば、教育関係は嘉穂、建設土木関係は稲築、山田は福祉というふうなことになって、碓井に来れば、あそこへ行ってください、ここへ行ってくださいといって、非常に時間がかかる。というのは、一般市民がどこに何があるかわからないんで、そのようなことがあってるんじゃなかろうかと思っております。そうすると、分庁方式はやめて、いち早くここに、碓井に本庁をしたらどうかなと。

 合併の条件としまして、稲築の前の議員さんたちが言っておりましたが、当分の間、碓井を本庁にするということで、当分の間で結構じゃなかろうかと。次に、また新しくするときに考えればいいんじゃないかと。何も立派な施設は要らないと私は思ってます。私たちがバーニングヒーローズのことで行ったのは、あれは茨城と鹿島市に行きました。たまたま増築してあった事務所があったんですね。それの話を聞くと、もうわずかなお金やったです。2,000万とか3,000万とかいったようなところで、非常に安くできてあるなというふうに、視察に行ったときに、帰ってきました。

 そういう意味で、いろんな操作をしていけばむだがなくなるんじゃないかなといったところで、分庁方式をやめて本庁に、一つにまとめたらどうかといったところで検討していただきたいと。

 ずっと私が言いますけれども、最後に入札問題がありますので、きのう、田中議員の質問で、時間がないので、はしょっていいですかといったようなことが言われましたので、私たちも初めて聞いた話ですから、もう少しきちっと説明してもらいたい。時間は45分たっぷりありますので、その範囲内で説明してもらいたいと思いまして、今から私が言いますのは答弁が要りませんので、ようと考えて、また6月議会に私が質問します。

 それから、消防団員の定数、任免、給与、服務についてとありますのは、これは定数につきましては790人というふうに決めました。これは790人と定めて、あと各分団の団員を何名にするかというのはなされていない。私が言いたいのは、現場が何人必要なのか。それによって積み重ねた結果790人ですよといったような決め方が一番いいんじゃないかと。今、私たちの耳に入ってある790人は、定数が前は855人やったですか。789人やったですかね、資料を見たら。それにあわせたといったようなことを幹部会の方から流れてくるわけですね。

 そうじゃないと思いますね。この前、課長が説明したように6%以内で決めた結果790人。というのは、確かな数字が790人。あとの配分は幹部会でいろいろ決めていこうといったところであるんですけど、私は逆ではないかなと。現場があって、それの現場に必要な人数で積み重ねていって、これだけの条例を改正しなきゃいけない。いわゆる規則を先につくって、条例改正して、条例は議会の議決が要りますので、そこに提案していくといったような考えの方がいいんじゃなかろうかといったようなことでありますので、ようと幹部会で、そこは煮詰めてもらいたいと思います。

 それから、工場の誘致につきましては、工場の誘致の場所、それから産業道路としての道路の確保ですね。これにつきましては、産業道路と誘致企業は重なるんですね。今度、岡崎製作所が増設工事してますよね、西郷に。あれはものすごい、いい会社ですよね。今、宇宙に飛行機が行きましたですね、あれの温度計をつくってあるらしいですよ。それとセンサー──車にいろんなセンサーがありますよね──をつくってあって、そこの副社長は自負してありました。よそには負けませんと、世界でうちの会社がトップですよと。そういった、ものすごい会社なんですよ。それを皆さん知らないわけですね。

 それで、そういう会社ができてくれば雇用の問題も出てくるですよね。嘉麻市の若い者が働けるいい場所、またやりがいのある会社ですよ。そういったようなとこが、起工式のときに私お聞きしまして、何でですか、それを早く教えてくれんですかというようなことで、これは広報等に載せて、どんどん宣伝して、若い者が働きやすい会社を選べるようにしたらどうかと。

 それともう一つ、これはうちの弟の会社でまことに申しわけないんですが。うちの弟は、チタンをつくりよる会社なんですよ、東邦チタニウムちゅうて。今、新日鉄と合弁で八幡に工場を建ててあります。もう、でき上がるんですけどね。それから、若松にも工場を建てます。八幡が、1日の売り上げは1,000万円らしいです。うちのおいっ子が行きよるんですが、おじちゃん、うちの工場をとめたら1日1,000万円赤字になるんですよといったような──三勤交代ですね。とめられないんで、火を落とされんもんやから──そういう会社なんですよ。

 今度4月に高卒で40名、大卒で12名雇うわけですよ。それで弟から、うちの会社が工場を建てるので、兄貴、世話しちゃらんねといったところで、実は知った仲間と視察に行ったわけです。それも見て帰りましたけれども、いろんなチタンありますね。福岡ドームの屋根、あれはものすごくチタン使ってあるんですね。ちょっと色が変わりよんですけども、そういったのがあると。なぜ、そういうふうにするかというと、ステンレスよか強度が5倍ぐらい高い。もてるわけですね。それで、コストが高いもんですから、しにくい。しかし、軽いからやりやすいといったもので、今はいろんなふうな──有刺鉄線を知ってますよね。有刺鉄線はさびますよね。それをさびないように有刺鉄線をつくったり、それから魚の網、あれもチタンでつくると。それはなぜかといったら、貝がつかない。そんなふうなことで非常にいいもので、今、急上昇してあるんですね。

 そういったようなところでありますので、インターネットを調べれば、いつ、どこで何人採用するといったようなことはありますので、嘉麻市から、例えば若松に行っても1時間半で行けるわけですよね。都会は、2時間半ぐらいはざらなんですよ。私も福岡で通勤しておりましたけれども、1時間半はかかりませんでした。そんなふうなことを考えると、嘉麻市からもそういう会社に行けばいいんじゃないかなと、工場があれば。工場をここに誘致して雇わなくてもいいんじゃないかというようなことは考えられましたので、議員の仲間と視察に行ったわけです。

 そしたら、そういったようなことで、今非常に急成長をしております。というのは、チタンで飛行機をつくりよるんですね。そういったところ、その2つの話を聞くと、やっぱり大型トレーラーが要るんですよ、20トン級の。そうすると産業道路の、そのくらいの道路がないとだめなんですよ。今度、岡崎製作所ももう一カ所──受注が間に合わないと──工場を建てないかんとかいうことも副社長が言っておりました。そういったところで、これは産業道路と一緒じゃなかろうか。

 言いたいのは、322号のバイパスを早く開通して、201号ですか、八木山ですね、あっこの縦の線。それと322号のもう一つの縦の線。そうすると、横の線がないんですね。山田のときは、山田川に沿って道路をつくったらどうですかという話も再三してきて合併になりましたけれども。その縦の道路がない。飯塚は縦の道路がないもんですから、若宮にトヨタが出ましたですね。トヨタの関連会社がたくさんあるんですね。トヨタができたから、トヨタに納める会社が来るんかなと、部品でも何でも。そうではないんですよ。これは東京へ行ってから麻生事務所で聞いてきた話なんですけどね。トヨタと契約したのは6%しかないと。あとの分はどこですかとなると、東南アジア。アジアに向かって発信する、そういう企業が来よるんですよ、今。

 それで、今度の視察へ行ったときも、日産自動車。日産車体ってありますよね、本体つくるとこですね。これが平塚市で、今はつくってあるんですよ。平塚市は、地震のないところといったら九州しかないとなると、日産も増設しよるですね、台数をふやしたり。すると車体も行くんじゃないかなと。というのは、でき上がって、すぐ船に乗せて運び出すと。そうしたらコストが、工場を建てなくてもいいと。余分なものをつくらんでいいわけですね。今はコンピューターで、何年度に何台つくったら、その部品をかえないけないのは、2年後に何と何の部品をかえないかん。ちゃんとコンピューター管理してありますので、もう在庫がないんですよ。トヨタが、この前の地震でやられた部品会社が1週間とまりました。けれども、ほかのところはありましたけれども、すべてそこを──販売を1週間とめて、やった経緯があります。

 そういったところで、今は九州の方が非常に工場を建てるともいいというような、そこが勉強してきて、なるほどやなと。そしてまた都会は3K、いわゆる汚い、きついことはしないらしいですよ。弟の会社も、九州の方がいいと、粘り強いといったところがありまして、会社の方から要請されたんだろうというふうに思っております。

 ですから、インターネットでも調べて──県は東京事務所とか名古屋事務所とか建ててますけれども、いろんな会社に訪問して、そしてそういう情報を仕入れて、嘉麻市から1時間半ぐらいで行くところにどのくらい会社があるのかなと。では、そこに求人があるなら、それを市民の皆さんに知らせて雇用の方に持っていったらどうかなと。必ずしも工場誘致だけではないんじゃなかろうかというふうに思ったところです。そういったところを今後検討していただいて、よろしくお願いしたいなというふうに思っておるところです。

 それから、入札及び随意契約についてですが、私の方にいろいろな苦情が来るわけですよ。どげなふうなやり方で入札してあるんやろうかと。前は、小さな金額で30社入れたとか。今はたたき合って、嘉麻市の単価は非常に、たたいて、たたいて安過ぎると。それはおかしいんじゃないですかと。なしてかというと、県、国の指導があって、ちゃんとした歩掛かりがあって、それに建設物価等々を入れてやるんですから、そういうのはないはずですよというたら、安いと。だから、もう仕事がないから会社をたたむといって、したいけれども、たたむような会社が出てきとるわけですね。

 そうすると、そこで働いてある従業員の方は行き場がないんですよ。行き場がないということになると、どこに行くかとなると生保に行くんですね。生活保護しかないんですよ。となると、そこの金額がどんどん上がってくるわけです。

 そういうようなことじゃなしに──国土交通省ですかね、たたかれて、道路はだめだとかいう議論をいろいろされておりますけれども。道路だけじゃないで一般住宅もいろいろありますから、そういったところをきちっと業者にも仕事を与えるといったような考えでやっていった方が、私はいいんじゃなかろうかと思っておりますので、そういうふうなのを頭に入れて、いろいろ考えてほしいなというふうに思っております。

 市長に、きのう、時間がないから、はしょって説明されたと思いますので。我々もこれについては、はっきり言って碓井の時代ですから、碓井で片づけてほしかったんですよね。しかし、嘉麻市になりましたので、なった以上は、ではどうするかとなると、市長をおろす攻撃、副市長の職権乱用は明白だとか、こんなふうなことも全部書いてくるわけですよ。そうすると、あたかもこれが本当のことあって、今度の裁判の原告の方ですか──訴えた方が原告ですかね──原告の方は、残念ながら碓井の人がおられないんですよ、これ。全然わからない山田の方が代表になって、あと稲築の人が3名ですか。

 本来は碓井の住民が払うべきでしょ、碓井のことですから。で、何もわからないもの同士がわあわあ騒いで市長をおどしてると。市長は今度の選挙のときに、悪かったら落とされるわけですね、仕方ないですもんね。それでも、市長は体が丈夫ですから、4年間びっちり働いてもらわないかんとですね。要らない、こういうことに力を注がんで、副市長もここでお金を払って、市長にも、私は市長に迷惑をかけてはいけないと。きのうの話では辞表を渡したということを言って、市長はそれを撤回されたと。今のところは、皆さん、わからないわけですよ、一般市民も。確かここに座ってある議員も知らないわけですよ。前、全員協議会で説明があっただけで、それは経過しかないんですよね。

 ですから、もう少し正確に、裁判で宣誓してあるはずですから、うそをつかないで正確に、皆さんに、市民にわかるように説明してほしいなということで、再度になろうかと思いますけども、よろしくお願いします。市長、説明を。だから、きのうの裁判の経緯です。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) お答えいたします。

 まず、宮原議員ご指摘のとおり、議員の皆さんも住民の皆さんも、よく理解しておられないところがあることは事実だろうと思います。私も、ここに議員がお示ししました、いわゆる日本共産党が出したものとか、それから、いつできたかわかりませんが市民の会というもの、それから、これは清水議員が出しておる「ふれあい」、これ事実じゃないことが、かなり書かれてあります。議員ご指摘のとおりだと思います。もう既にお金を払っているのに、払っていないとか、期日をおくれて。そういうのを、こういったものに書かれておるとこであります。

 ですから、これ旧嘉穂町の方からもお電話がありましたけども、こういうのが投げ入れられておると、自宅に。これはどういうことですかと、腹が立ちますねと。私の支援者ですから、そうなるだろうと思うんですけれども。とにかく、こういうのを、事実であってもいろいろと問題があるのに、事実でないことも含めて配布しているということには非常に問題があろうと思います。

 それから、ここに持っておりますけれども、市民団体から、私と副市長に対して公開質問状と。いわゆる市民団体ですね、ここから、市民の会というところから公開質問状が来ております。これは、もう既に質問そのものが決めつけた質問なんです。ですから、私は回答すまいかなと思っておりますけれども。そして回答すれば──これは求めれば載ると思いますけれども──議員の皆さんも、回答したら必ずそれが公開されて、だれが賛成した、反対したとか、そういうことが載るわけですね。

 それから、もう最たるものは、こういうのが私は許されるのだろうかと。「ああ、腹が立つ、腹が立つ。オール与党の嘉麻市議会。稲築地区の出身議員が11人、議会の約半数だ。清水議員以外は、市長提案にほとんど賛成のオール与党。あなたの支持者は、市長の言うことは何でも聞けといって議会に送ってくれたのか」、これが許されるんでしょうか。幾らこういうのがあっても。

 ですから、間違った情報があって、いかにも──私は与党とか野党とか、皆さんもご存じのとおり、しておりません。そのときの是は是、非は非でいってるつもりですが。こういうのがありますと、これはもう議員の皆さんが一番立腹せないかんだろうと思います。こういったたぐいのものですから、そう目くじらを立てる必要もないかなと思うところでありますけれども。

 しかし、市民の皆さんには真実を伝えなくてはいけないだろうと思います。間違った判断は、やはりいけないということであります。そのためには何かというと、物事を真実に立って判断していかないかんということですね。それで、きのうも、これを提示していいかということで田中議員が質問されたときに言いましたけども、ここに持っておる、これが当時の碓井町の入札の結果であります。これを見たら、すぐわかるんです。ですから、こういったものを見ながら、そして当時の状況を考えながら、そして判断していくためには、私は──勝手な言いぐさですけれども──例えば、この件に関する特別委員会とか、場合によっては100条委員会などつくって徹底してやるべきじゃなかろうかというふうに思うわけであります。

 当時の執行部が官製談合とうたわれても仕方がないでしょう、これ。そしたら、当時の執行部は許されるんですか。談合したら、それだけ町が損してるわけですから、それだけの、それこそ賠償金を払わないかんとやないですか。ですから、そういったことはあって。また、当時の議長、今の坂口議長にもあるんですけど、コメントとして坂口議長も、当時の議長として「執行部は圧力に屈していた」とコメントしてるんですよ。これ、新聞に載っております。それから、当時の町長は「部下や自分の身の安全のために仕方なく応じた」とコメントしてるんですよ、新聞に。これははっきり新聞に載ってます。ここへ新聞ありますけど。ですから、このことからしても、当時の執行部こそ損害賠償をせないかんとやないですか。

 だから、そういうことがあったから、当時の町長選で勝ちました田中町長が、それこそ正義に燃えて町民のために、これはやらないかんということで一生懸命やられたんです。その結果が、裁判では最終的にはああいう判決が出ましたので、これは副市長も真摯に受け取っておるんですよ、法治国家の中ですから。

 しかし、副市長は、もう市長に迷惑をかけたらいかん。きのうも申しましたように、だから辞表も速やかに出す、それから賠償金も速やかに振り込む。1,000万円以上なんですよ。だれが正義のためにして、そういうことをしますか。それも、何も不満も言わんで、自分は間違ったことはしてないと思うと。しかし、裁判の結果ですから、自分はこのように主張をさせてもらいますということで、速やかにすべてやったわけ。しかし、先ほどの報道では、まだ賠償金も払っちょらんとか、そういう間違った情報を流しとる、そういう状況の中ですね。

 ですから、私は、宮原議員の意向に沿うためには、そういった特別委員会、100条をして徹底的に追求しようじゃありませんか。私はそういうふうに思います。そうしないと、この真実というのは、何で田中政喜町長がそこまで指定しなければならなかったのか。そして、当時の新聞には職員のコメントも載ってます。今まで大変で、おどおどして仕事をしておったけれども明るくなったと、そういうのも載っておるわけですね。

 ですから、そういうことを考えますと、私は田中、当時の町長こそ、正義のために行動を起こしたことでありますし、このことは議員もご指摘のように碓井の町民が一番知ってることだと思います。だから、町長選も通ったんじゃないかと思います。

 その上、きのうも申しましたけれども、議会の追求もありました。厳しい追求です。当時の議事録を見てください。あんたがちゃんとせんき、町長いかんとやということで、相当議会から追求されてますよ。それから、警察の指導もあっております。それから、弁護士の判断もあっております。職員の情報などから総合的にして判断したものであって、田中、当時の町長が自分の私利私欲のためとか、そういうことで動いたことは全然ないんですよ。これは、訴えた方は選挙の意趣返しとか何とか言っておりますけど、全くそういうことはございません。

 ですから、そういったことを考えますと、宮原議員のご意向に沿うためには、そういった会などをつくって──これは大変なことと思いますけど──いろいろ誤解を生むことが多ければ、きちっとした正確な情報と真実をつかんで、そして住民の皆さんも、議会の皆さんも判断をされるべきではなかろうかと、そういうふうに強く思っておるところでございます。

            〔発言する者あり〕



◎市長(松岡賛) 今、声も出ておりますけれども。これに載せることはどうかということは検討しなけりゃいけませんけれども。そういったことも考えなくては、市民の皆さん、こちらの方が優先しておるわけですね、間違った情報あたりを。全部が間違ってるとは言いません。しかし、一部間違った情報も流れていることですから、それについては十分、私は訂正しなければいけないとそういうふうに思っているとこでございます。

 これは、つけ加えますけれども、坂口議長も、当時の議長であります。それから、田中町長も、ずっと私には、これは碓井で終わらせとかないかんことを引き継いでおるので、迷惑をかけたくないと。そして碓井の過去のことを暴くことになるのでという、それが本当の気持ちだろうと思います。せっかく嘉麻市、いろいろ問題が多い中で、またイメージをダウンするような、そういったあり方というのは、自分たちは望まないということで言われておられます。ですから、私もそのことには賛成ですけれども、これをきちっとして追求しなければ、いろいろ誤解を生むなら、先ほど申した委員会等でも──大変ご迷惑をかけますけども設置していただいて──徹底追及すべきだろうとそういうふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) それで、誰しもこの事がわかりましたが。私も、これを見れば怒り心頭になるわけですよ。一番最後の結論だけですよね。

 もうちょっと詳しく教えてもらいたいのは、山中助役は何委員会ですかね、指名してましたよね。それの業務内容ですよね。これに当時の課長は、ただ任命するだけと。だから、業者選定までしてないと、するあれじゃないというような、文書を読めばそのようなことになるわけですよ。ですから、そういうふうなのをどういう位置づけで、山中さんが指名選考委員会を設けたのが15年9月ですね──平成14年12月に山中町長が指名選考委員会になったわけですよ。それで裁判の結論では、そういうことは一切出てこないで、何もなかった──指名委員会ですよね。あのことだけしか書いてないんですよ。最初にうたって。

 だから、田中町長はその時点で、もうはっきり言って外れてあるんですよ。それをずっと引き延ばして選挙に、当然入ってますね。そこしか、ねらうとこはないんですから。だから、自分たちのやましいことを全部隠してしもうとるんですね。これを見たら、ここに若干触れてあるんですけれども2,000円ぐらいしか違わんとかいうのが出てきますよね。その資料やないかなと思いますけれども、うたってありますよね。

 私も前、勤めてある会社で、正直な話、私が積算しよりましたよ、すべて。そして、強いて言えば入札価格を教えてくれと、電話番号を教えてくれといったようなことで、再三かかってくるわけですよ。それで、こういうときに一番やられるのが職員なんですよ、いつも。市長は上がればいいんやけど、市長は上がらんとですよ、全部職員なんですよ。

 だから、私は山田のときに、議員になってすぐ、この入札問題を取り上げましたですね。そして予定価格を公表したらどうですかと。これは当時、建設省の指導のもとに、たしかやらないかんような格好もなって検討した結果、それがよかろうと。そこには何を知りたかったかと、私が言いたいのは、結局、官製談合なんですよ。これが一番あくどいんですよ。はっきり言ったら、業者の談合は、強いて言えば勉強会ですよ。あの工事が出るばってん、おまえ、とるか。いや、あれはもうからんき、いかんばいとかいった話はざらですよね。それで、決まった人が、これで入札でとりたい。なぜ、高どまりするかと、高く入れるかといったら、必ずこれ問題があるところは、ベンチャーとかあるやないですか。大きな、何億となったところは、必ず高いところでとめるんですね。というのは、地元協力費というのが出るんですよね、出すんですよ、会社が。それはなぜかと、第三者にやるわけですよ、お金を。今度は最低価格で落として──きのう何十とか言いよりましたけど──70で落とせば、これは直接工事を割るんですよ、30%。一般管理費と現場管理費、足しても20何%ですよ。この直接工事の単価があまいんかとなるわけですね。そげなふうなことから、根本的にどっかが狂うてくるわけですよ。

 ですから、私はそこら辺が非常に、この判決文を読みよってから、これはおかしいんやないかなと。申しわけないんですけど、責任のある課長のところは、課長の意向によって大分左右されてあるんですね。恐らく──言うて悪いでしょうけど──一緒に話し合いしたんじゃないかなと、教えちゃったんじゃないかなと、この業者に、特別な業者に。というふうに疑われても仕方ない内容に、私は読んで感じるんですよ。なぜかと、私が今まで携わってきた関係上。

 それで、予定価格にぴったり合う、2億何ぼの工事が1,000円も違わんで、ゼロ円になるようなことはないですよ。私が仮に教えても、信用がないんですよ。私が入れたとおり、これで入れてと、入れんですよ。前、若い頃は。前は、だれやったかな。そういうことが悪いもんですから、私たちの前の会社では昭和59年やったですかね、そのくらいに電子、いわゆるコンピューター化したんですよ。そして一切、担当者は金額をわからんごとしてしもうたんです。それでも、一人がしても、全然合わんですよ、はっきり言うて。

 これを読むと、予定価格を入れるとは入札をする1時間前でしょ。この間に、ものが動いたわけでしょ。それ確かですよ。書いた人が教えるんやから。だから、ぴったり合うはずですよ。我々が教えたら信用はないですよ。計算間違いじゃないかとか。まともじゃない、聞かんです。こういったことを私はざらに経験してきてますから。で、こういうことはいけないということで、私は議員をやったときから、こういう談合はようないと言って追求をしてきたところです。

 日本共産党ちゅうのは、こげなものは加担するんですかね。日本共産党というのは福祉ですよね。そして、弱い者の見方ですよね。弱い者の見方する人たちが、これに加担しておるんですね。組合があるですよね、弱い者の見方の。という人たちがやる。それが非常に情けない、私は。日本共産党は、前段はいつもいいんですよ。うちの前の新井議員は──ここに新井議員の名前があるばってん──前段はいいんですよ。だから、こういうことをすると日本共産党も落ちたなと思うわけです。こげなような、暴露するための日本共産党ではないはずですよ。市民の、本当の弱い立場のものですよね。

 それで、ここに訴訟費用7割は田中政喜副市長の負担とすると判決を下し、市民の会の完全勝訴、勝ったと、になりました。なら3割、だれが払うんですか、残りの3割は。完全やったら100%ですよ。こういうでたらめなことを書いて、日本共産党って堂々と出す。こういうことがいかんから、やっぱりちゃんとして、是は是、非は非でいこうといって先ほど市長が言いよりましたがね。稲築の議員11人ですか。清水さん1人反対で、あと、みんなそうですか。市長、みんなに反対されて否決されたこと、ありますよね。条例やら、みんな。是は是、非は非でいってから、稲築の議員さん、やりよるですよね。こういうことを「ふれあい」、仲間──タイトルは、ものすごいいいですよね。

 しかし、これを前から話を聞くと、前の稲築町の時代から、これ配って回りよるじゃないですか。しかも、今度の一件──これ、さっき言いよったアンケートですよ。僕はね、アンケートって一番好かんとですよ。アンケートが、なぜ好かんかと言ったら、アンケートを求める者の都合のいいようにしかアンケートをとらんとですよ。これが一番悪いから、私は最初から出すつもりがないから。私は今、監査委員をしてますよね。監査委員が否決したから裁判に持ってこられるわけでしょうが。否決せんやったら裁判にならんとでしょうが。それを、監査委員は何を監査しよったかと、こういうふうになるわけです。

 こういうふうな、今までやってきたことが悪いから──資料を後でもらいたいんですけど──悪いから、みんなで話し合って、議会でも取り上げたんでしょう。それをあたかも、悪いように、見方が違ったらこげん書き方をする。3割は、そんならだれが払うたんですか、これ。恐らく、この責任者たちは高齢者ですから、そんなに簡単に手に入らんと思いますよ。そこまで追求しますか。そんなようなことを言わざるを得んごとなったのは、きのう、藤議員が質問されたから、もう言わなくていいなと。通り一遍の、皆さん一般市民の方が心配しておったき、いいなと思ったけども。だんだん、これは言わざるを得んなと。これは、はっきり言って、きょうでもう終わらせたいんですよ。だから、みんな一般市民の方も聞いて、ようと理解してほしいんですね。時間はたっぷり、まだ35分ありますので、わかりやすく説明してもらいたい。

 そして、ここに書いてある議員の公開質問状ですね。これは、求めたのは、これは連絡先、清水惠ですよね。稲築地区版ですよね、これです。こげなことも書いて、私は書いてくれと頼んだこともない。しかも、このアンケートは偉そうな「市民を守る」、タイトルだけは、ものすごう立派ですよ。すごいすごいと。「嘉麻市の民主的発展を求める市民の会」、立派ですよね。これは何ですか、暴くためにあるんですか。市長をおどすためにあるんですか。

 この後、アンケートを出した後に、すぐ稲築でから決起集会を開いとるでしょ。市長をやめさせる会か何か知らんけど、200何人ぐらい集まったらしいですけどね。集まったと。皆さん、それに賛成かと。そうやないと思いますね。みんなわからないで、こういう立派なタイトルに負けて、議員もアンケートを出したんですよ。出せば、すべて書かれておるんですよ、反対、答え、全部。これは、何で共産党の新聞に載るんですか。嘉麻市の市民の会が載せるならいいですよ。一言書いておりました。「使う場合があります、公表する場合があります」、だから公表しとる。私はね、はっきり言って回答してないんですよ。回答してないのに何で名前を書くんですか。本当は訴えたいんですよ。こういうことをして市民を紛らわして、それで嘉麻市がよくなりますか。早くこれをやめて、今からまちづくりをせないけない、いろんな議案が出てくる。今度も30以上出した。見るだけでも、めくるだけでも大変。それをやらないけないことを置き去りにして、こういうことに労力を使う。

 しかも、どうも関係ある労働者の建設会社というようなところの組織でしょうが。それを結託してやりよる。こういうことをして。今度、私がこれを言うたら、私のことを書くでしょう、恐らく。書いたら、その人たちが書いたと思ってくださいね。そういったようなことで本当に不機嫌なんです、いらいらするとです。こういうふうなのをね。だから、私は、もうこれは終わりだとこういったけど、どうもむかむかして。もうちょっと、一般市民にわかりやすく説明した方がいいなと。きのうも、時間が足らないからと、わざわざ言ってましたんで、実はあと19分あるけど、議長、足してやってもいいですよ。もうあと35分しかないんですけども。

 副市長が一番当事者で詳しいんですから、済みませんが、そこら辺、もうちょっと、かいつまんでから説明して。

 それと、3者だけ指名を外したですね。その理由があるはずですね。そこら辺も、ちょっと説明してください。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) きのうから、大変ご心配をかけておると思います。今般の裁判の結果につきましては、市民並びに議員各位にご心配をおかけいたしましたことは、大変申しわけありません。先ほどお話がありましたように、旧碓井町の問題でありますから、合併前に処理すべきであったと。しかしながら、裁判官の異動等により高裁判決がおくれ、結果的に嘉麻市に引き継がれ、他の市町の方々、そしてまた議員各位に、この事の経過を述べさせていただきたいというふうに思っております。

 平成14年の5月23日、当時、私は民間のコンサルに勤めておりました。嘉麻市の刑事の方より電話がありまして、聞きたいことがあると言われ、夕方、自宅で面談をしたところでございます。そのときに、人権センター建設の入札で2億数千万円の工事が最低制限価格に1,000円違いで落札していると思うが、どうかという問いでございました。私も不思議だなとは思いましたけれども、それは偶然ではないですかという答えをしたところでございます。その方は、この1件だけじゃないんだという話をされたところでございます。

 また、井ノ浦団地下排水路工事に関し、隣接家屋に被害が出て補償費を支払っているとのことも話がございました。

 平成14年の7月1日に、当時の松岡町長が体調不良を理由に任期途中において辞任をされました。3日後の14年の7月4日、上嘉穂警察署が人権センターと井ノ浦団地下排水路関係の工事関係書類一式を押収して捜査が始まっているということを知りまして、私は7月の29日に情報公開に基づきまして入札結果の閲覧申請を行い調査したとき、先日、言われましたとおり、これが本当だったんだなというような確信を持ったところでございます。

 私は昭和43年の3月から碓井町役場に奉職し、建設課に23年間おりました。うち7年間、建設課長をし、助役として8年間、入札に携わってきたところでございます。当時、予定価格の事前公表は行っておりませんし、また最低制限価格の設定もいたしておりませんでした。当時の碓井町、これは他の市町と同様に、財政的にも大変厳しい状況であったというふうに思いまして行財政改革が進められておったところでございます。

 調査の内容といたしましては、平成13年の4月から平成14年の6月までの28件を調べたところでございます。その中で予定価格の公表前に22件、公表後に6件がございました。予定価格の公表前の22件のうち、土木工事が20件、建築工事が2件。それから、土木工事の20件のうちに、改定をされました最低制限価格10分の7ではなく10分の8の件数が4件、それから10分の9が16件で、大変高率な最低制限価格を設定がしてありまして、10分の8の設定であれば落札できる工事が7件、つまり失格者が7件ございました。それをトータルいたしますと合計で1,194万7,000円の工事費増であるということを調べたわけでございます。

 きのうお話をいたしましたように、落札額を見てみますと、人権センターにつきましては2億5,749万9,000円が2億5,750万円、これは1,000円違い。それから、教育生活センターの建築工事におきましては2,142万の最低制限価格に対して1万円違いの2,143万円。特に土木工事につきましては、これも最低制限価格──すべて、今から言いますのは10分の9に設定してあります──隣保館グラウンド線が1,927万8,000円に対して1,928万の2,000円違い。それから、樋掛1号線の道路改良工事1,125万9,000円に対し1,127万、1万1,000円の違い。下臼井農道舗装工事につきましては999万、落札額も999万、同額でございます。それから、福銀役場線575万1,000円、これも575万1,000円の同額でございます。こういう異常とも言える結果でありました。

 先ほど言いましたように予定価格も最低制限価格も公表されていないのに、最低制限価格に同額の2件、1,000円違いが1件、2,000円違いが1件、1万円違いが1件、1万1,000円違いが1件ということを知りまして、予定価格と最低制限価格を確実に知った入札でなければ、このような結果は出ません。仮に設計金額だけを知っておっても、先ほど宮原議員言われますように、入札の1時間前に予定価格を設定するわけですから、何らわからないというふうに私は思いました。先ほど言われましたように、一般的に談合というのは業者間の話し合い、そういうものが談合という形で──勉強会、言われましたけれども──そういう形で始まったのかなと思いますけども、このような最低制限価格と同額、または1万円違い、1,000円違い、こういうことは、まずあり得ないというふうに確信をしたところでございます。

 当時、碓井町の財務規則では、土木工事の予定価格については10分の8、建築工事につきましては10分の9というのが、この範囲を下らない範囲で最低制限価格を定めることができると、これは決まっておりました。

 12年の4月の13日、これは現場説明会がございまして、昨日も申し上げましたとおり、田中日本明総務課長、畠山忠美同対課長、溝口慎志建設係長、大神亨建設係長立ち会いの中で、昨年度、11年度までは予定価格の最低制限価格を設けていませんでしたが、契約の内容に適合した履行を行ってもらうため、本年度より予定価格の最低制限価格を80%と設定しますと、こういうことでございます。

 そして、予定価格の公表は、平成14年の4月の1日から平成15年の3月31日まで、これは試行期間ということで決めてありました。また、最低制限価格は、土木工事については予定価格の10分の7に、これは改定をされておったところでございます。

 私は、平成11年の5月の31日まで、碓井町の助役としておりましたから、3年近くに経過をしておったわけでございます。その間、役場の状況等々は、一部の方々から聞いておりました。住民の横暴な言動で、職員の勤務意欲がなくなっておることや、それから業者の指名停止やランク外の強要を受けているということも耳にしておりましたし、この方は職務強要罪として刑事事件になり、実刑判決が出ております。そして、何よりもNHKの「クローズアップ現代」で、全国放送をされたところでございます。

 平成14年の8月の11日に町長選挙がございました。3人が立候補いたしました。私は、公平公正なまちづくりと町政の正常化、不正の徹底究明を訴えて、町長選挙を戦ったわけでございます。8月の12日に町長に就任後、最初の仕事はやはり上嘉穂署の捜査の状況、それから7月の29日、情報公開に基づきまして、私自身で調べたことにつきまして、不正の解明を行ってきたところでございます。顧問弁護士は桑原先生でございましたので、桑原先生にご相談をし、当時、税、使用料等の多額の滞納者がおられましたので、その処理の問題に裁判所のOBの方を嘱託として雇用し、裁判での和解判決を進め、その処理に当たってきたところでございます。

 当然、入札疑惑についても、資料に基づきまして相談し、どのように対処すべきか検討いたしました。入札結果と捜査状況を見て、これは告発すべきだという説明も受けました。9月の入札に際しては、疑惑のある業者については除外しておくべきという桑原先生のアドバイスと、やはり町民の不信も払拭できないという判断をいたしまして、2社を指名から外したわけでございます。

 私は、議会において、業者選定は今までの実績と業者の倫理を検討し、執行権において決定をいたしましたという答弁をいたしました。裁判でも、本件落札等にあっては、最低制限価格の決定が入札の直前に行われているのに、ほとんどこれに一致しているがということは、結果的に最低制限価格等の情報を得ていたとしか解釈のしようがないというふうに裁判の中でもされております。

 私の最初の議会は、14年の9月でございました。そのときの議会には、前執行部に対する疑義が集中いたしまして、特別委員会が設置され、4日間の集中審議を行われたところでございます。井ノ浦団地下排水路改修工事に伴う隣接住民への家屋及び構造物の被害補償に対する疑いについて、2つ目が隣保館解体工事関係、3つ目が町営住宅補修に関する不祥事について、4つ目が出川集会所屋根がわらふきかえ工事に対する碓井町コミュニティー事業補助金申請の不正問題の疑惑について、そして5つ目が出川地区急傾斜擁壁工事に対する一部住民の関与に関する疑惑についてであります。そして、この委員会の総括をいたしまして、疑惑解明は行政の手にゆだねると結論づけ、指摘を受けましたことを確実に執行すべきであるというふうにまとめてあります。

 9月の議会で、山中助役の就任同意の議決をいただきまして、10月より就任をしていただきました。9月の議会の予算特別委員会の問題になった事項につきまして、処理をお願いいたしました。当然、資格審査委員会の委員長として、問題解決に努めていただいたわけでございます。

 裁判の最初であります業者からの選挙に対する意趣返しと、だから指名されないんだという訴えでございますけど、私はそういうことは毛頭考えておりません。町長選挙に際し、住民の方々とお約束をいたしました不正の解明と防止のため、さきの入札疑惑解明までの一時的措置であったということでございます。不正解明の告発に際しましては、警察にも相談をいたしましたところ、今まで署員一丸となって碓井町の事件捜査に向け努力をしてきたと。結果として、役場庁舎内も本当に明るくなったし、町も変わってきた。また、今回、告発することで、混乱を招くようなことになってはと疑問視する発言もございました。

 しかし、捜査権限のない私どもといたしましては、不正の解明には告発しかないと、桑原先生の指導によりまして、業者の入札の情報源の証言もつけて提出をいたしましたが、現段階では証拠が不足するということで、もっと出てきた段階で提出してはどうかと、県警本部からの説明がございました。

 さきに申し上げましたとおり、人権センター落札工事について話をいたしましたが、それは偶然ではないですかという答えをされますと、ほかに言いようがなく、取り下げた次第でございます。

 裁判に関しましては、平成14年当時の碓井町議会にも諮り、また全員賛成で議決いただいたことはもちろんでございますけれども、顧問弁護士の先生、それから上嘉穂署にも相談を行っていたところでございます。

 私が町長として、このような不正の解明に取り組まなければ、前執行のとおり行っていれば、このような裁判にもならず、何ら犠牲を払うような必要もなかったことだと考えております。

 しかし、碓井町民の強い要望と議会でのいろいろな質問に対し、碓井町長としての使命として実行したことであり、裁判に関係していただきました人たちにお礼こそ言えますけれども、すべて最終的な決裁権者であります責任は私にございます。私は、この裁判の判決を真摯に受けて、対応をしてまいったところでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 3社を指名から外した理由がちょっとまだわかれば、そこら辺もうひとつお願いします。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今、お話をいたしましたとおり、入札の予定価格、それから落札価格、こういうところを参考にいたしまして、桑原先生とも相談しながらやってきたというところでございます。



◆13番(宮原由光) 解除した方、外した方、指名に参加させたでしょうが、4社、違うんですかね、これ。

 3業者、何々会社が別に訴えを提起したことに基づき、継続されたものであるところ、単に訴訟提起による信頼関係を失したという、理由にこう書いてあるんですよね。だから、1社だけを特別に外した、指名停止した理由があるんじゃなかろうかと、1社だけですもんね。そこをちょっと。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 私は入っておりませんけれども、資格審査委員会、これはございます。そこで、入札の疑惑に対します業者を指名停止をしようということで、指名停止をされました。ただし、この訴訟が起こされましたので、委員会としては1社だけを通知が出せないというのが現実でございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 私も全くそうと思うんですよね。けんかしてある相手、いわゆる町──当時、町ですから、町とけんかしてある相手に何で仕事をやらんにゃいかんですかね、そうでしょう。だから、訴訟が片づいたら、それは指名から外すとはおかしいと思うんですけども、けんかする相手に、例えば私の家をけんかする相手にさせますか、させんですよね。私は前の会社でもそうですよ。裁判で争う間は絶対せんですよ。それがあたかも市長が外した、それは先ほど言われた最終印鑑を押した人が責任ですよね。というようなことでやったわけでしょう、これを読むとですね。

 問題は、そこら辺が間違ってくるんですよね。裁判も、私は疑わしきは罰せずというのがこれもありますよね。だから、証拠が不十分でしたから訴えなかったと、県警にですね、そうですよね。今度は、この裁判の内容が推認、推定の認めると、こういうことが書いてありますけど、外した理由はこうだこうだと書いてあるので、疑われる想定をしておるんですよね。判決して、副市長が悪いといったように位置づけておるんですよ。

 だから、そこら辺のところがもうちょっと本当に正しくやっていこうと言った人を罰する、私ははっきり言って、もう一回、これ訴訟を起こすべきじゃないかなと思ったんですよ。しかし、副市長が旧碓井町の時代だから、もうここら辺で自分が我慢すればいいと、今は新しくなった市長には迷惑がかかるので、やっぱりいかんぞといったようなところが親心で、お金もさっと出して、辞表も出したということですよね。それを市長がとめた、そうですよ、これ立派なことを市民のためにしたんですから、それはとめるのが当たり前ですよ。たまたま、試合でいけば、勝負に負けたけども試合には勝ったんですよ、はっきり言ったら。1点だけですよね。

 それと、もう一つは、サッカーでいけばオウンゴールですよ。自分のチームの得点に自分で与えたようなものですよ、これは。1点だけですから。総体的に争えば、これは絶対争う方が勝ちなんですね、と私は判断するんですよ。

 それで、常識のある市民の皆さんに言いたいのは、こういうことを出されて、こういうものをいとも簡単にやって、今後やるなら、私も徹底的に、市長が言うように、100条委員会でもやって、最初からあばくですよ。そのようなこともしないで、もう新しいこういうふうに力をつかんで、新しいまちづくりをしていこうじゃないですか。一般市民の皆さん、本当によろしくお願いしますよ。

 そして、しないと、いつまでたったちゃ、今、はっきり言って、市長は何しよるとか、遅い、あれもせんか、これもせんかと、老人の祝い金も削ったりなんかして、いつももらってますよね。なぜかといったら、こういうところがいつまでも片づかんから、先に頭が動かんですよね。ですから、まことにこれに携ってある関係の市民の皆さんは、そこら辺もうちょっと理解してもらって、これは、きょう、これで終わりにさせてもらいたいというふうに私は強く訴えて、質問を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(坂口政義) 暫時10分間休憩いたします。

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            休憩 午後2時1分

            再開 午後2時11分

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○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 14番、中村春夫議員。



◆14番(中村春夫) 14番、中村春夫です。前の宮原議員の質問は大変大事なことでありますけど、大変重苦しい状況が続きましたので、気分を変えて進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 今回は、私は産廃問題と、それから高齢者福祉問題、それから市税の問題について質問したいと思っております。通告書に従って質問をいたします。よろしくお願いいたします。

 まず、環境問題についてお尋ねいたします。

 最初に、百々谷地区の産廃場についてですが、百々谷地区の産廃場につきましては、福岡県の指導により、ことしの1月15日までの期限を切った上で、3万8,000立米という超過搬入ごみの搬出をした上で、原形復旧ということになっておりました。期限から2カ月余り経過した現在、何もなされてないまま閉鎖されたままになっている状況であります。今までの経過と現在の状況を詳しくお聞かせください。大体どのくらい搬出ができているのか等も含めて、よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 環境課長。



◎環境課長(松本正) 中村春夫議員のご質問にお答えをいたします。

 百々谷地区の産業廃棄物の最終処分場、株式会社カマタの件がどうなっているかということでございます。

 ただいまご指摘をいただきましたように、昨年の2月の16日に、許可容量を超えた産業廃棄物の搬入ということで、約3万8,000平米超過しておったわけでございますけれども、ことしの1月15日をもって、履行期限を定めて撤去をするよう発令があったところであります。そして、今ご指摘のように、期限を経過をいたしました今も撤去がほとんどなされていないということでございます。

 この件に関して、飯塚の方の嘉穂保健福祉環境事務所、昔の保健所でございますけれど、そこに何回か出向きまして、どうなっているんだと、住民の不安は全然解消されていないよということで、保健所の方にただすとともに、業者への指導を強化して、地域住民の不安を早期に解消するように申し入れをしたところであります。

 それからまた、処分の内容といいますか、この件についてはいろいろ保健所の方もいろんな事情、その後の事情をいろいろ言っていたんですけれど、詳しい面については本庁の方に聞いてくれということでありまして、監督官庁であります監視指導課にも問い合わせをしたところ、業者について、今後の改善計画書を提出させておって、それを検討する、どういった形で今後片づけていくというようなことを検討に時間を要したということで、県としても履行期限が過ぎたことは容認はしませんと。容認はしないけれど、まずは早期にまずは片づけろと、片づけた後で処分もあるんだという、ちょっとはっきりしないような言い方なんですけれど、要はしなければ許認可の取り消しも含めた厳しい処分を考えておるという回答でありました。とにかく、一日も早く産業廃棄物の撤去を行うことを指導しておるということでした。

 それで、株式会社カマタにつきましては、1つのダイフクグループと、1つのグループ企業のようでありまして、これは嘉麻市以外の場所においても同様の問題を起こしておるということで、実際、現実問題といたしまして、排出した産廃物を持っていく場所が今のところなかなか確保されていないということで、実際にグループとしての整理をつけた上で、持っていける状況、機械だとか人的部分も含めまして、4月からは本格的に動いていくという回答をいただいております。

 そういったところで、その状況を見守らざるを得ないという状況でございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 今、課長から報告をいただきましたけど、聞きよったら、県の言いわけをかわりに言ってくれているような状況で、嘉麻市としては大体県にどういう要求をしているのかというのが伝わってきません。昨年の12月に、地元住民との話し合い、県が説明会を開きました。そのとき、課長も副市長も参加されていたと思いますが、そのときには期限を待って、そのとき要求したときにはまだまだ今の見込みでは達成できないだろうという報告をいただいておりましたので、強く抗議したところ、期限を持った上で断固とした処置をしますと、はっきりとそのとき返事をもらっているわけですよね。今の答えでは、地元住民は全然納得できないと思いますよ。もう少し地元住民の気持ちになって、やっぱり県にどうすべきかと詰め寄るぐらいの気持ちで交渉していただきたい。

 それから、地元住民に対して、やはり県が説明会を当然開かにゃいかんと思いますよ。もう2カ月も過ぎているわけですから、期限から。早急にその段取りをするなり、嘉麻市としては今後どう県に対して要求していくつもりなのか。嘉麻市だけの力では非常に弱いということであれば、やっぱり住民の後押しを受けながら、一緒に県に対して要求を突きつけていかにゃいかんと思います。そのためには、2カ月もほうっておくというのはちょっとやっぱ理解に苦しみますので、今後、どのように対処していくのか、もう一度お聞かせいただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 環境課長。



◎環境課長(松本正) ご指摘のとおり、はっきりしない状況が今ある中で、非常に議員さんおっしゃるとおりだと思います。私どもも、実際に保健所に出向いたときに、そういったことでは、先ほどご説明申し上げたようなことでは、市はもちろんとして、地域住民が全然納得しませんよと。だから、まずは説明会を開いてくれということは何回も言っております。ただ、申しますのは、結局、11月に行った最後の説明会と同じような形で、結果が出ていないということを、結果というか、方向性すら出ていないということで、材料がないということを言われるわけですね。

 だから、私どもとしては、4月に本格化するということを言っております。実際に、方針を県が決定をするのには、かなり知事まで周知をお願いするという時間的なものもあったというふうにはちょっと言っておりますけれど、4月の状況を見て、いずれにいたしましても結果云々は別にして、方向性が出る出ないは別にして、15日を過ぎた早い段階でという説明会を行うということは約束をしておるわけですから、その辺を実際に県の方には投げかけはいたしております。それで、4月の状況を見た中で、早い段階で実際に搬出があろうとなかろうとにかかわらず、まず説明会をしていくということで考えております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 4月では遅いですよ。結果は見えている、それから昨年、今言いましたように、昨年の11月にはどうせできないだろうという見込みもできていた。それなのに、今になってまだ結論が出ないと。どう処分すべきなのかということの結論も出ないというのは、全くおかしいです。嘉麻市、なめられていますよ、県から。

 松本課長、今年度で勇退されると聞いておりますので、早急に地元説明会だけでも開けるような段取りをつけて、それから後任さんにもしっかりとこれは引き継いだ上で、お願いしたいと思いますよ。地域住民は、今も毎日、ほこりと悪臭に悩まされながら生活しているわけです。一日一日は大変な生活をしているわけですから、きょうなんかは少し天気が悪い、雨が降っていますのでそうでもないとは思いますが、天気が続きますと、ほこりと悪臭がやっぱ漂ってきますよ、あそこ。よろしくお願いしますよ。これは強く要望、指摘をしておきます。

 それから、もう一つ、確かなことではないんですが、カマタの産廃場のすぐ下の谷に、何か新たに土捨て場の申請が出ているという、県の方に土捨て場の申請が出ているという話を聞いておりますが、このことについて何か情報がありましたら、教えていただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 環境課長。



◎環境課長(松本正) ただいまお尋ねの件でありますが、これはカマタ産廃場のちょっと下の方、あれは百々谷、山田の方から行けばカマタの手前、そこのちょうど道路沿いの部分に土捨てをしたいという、ちょっとコンサルが一度見えたんですね。それで、土捨てに関しては、福岡県の土砂埋め立て等に関する災害の発生の防止に関する条例というのが平成14年からありまして、3,000平米を超える土捨て、土砂の蓄積、堆積を行う場合は届け出が要るということで、これは罰則規定等もあるんですけど、100万円以下の罰則規定というのがあります。

 ただ、ここにそういったものの申請が出ておるということの確認は、ちょっとはっきりはとれておりません。それで、まだコンサルが来ている段階でありまして、たしか地域の区長さんのところにも行って、同意が欲しいというようなことは言ってきたようです。ただ、その区長さんは絶対に同意はしないと、土捨てといいながら何を捨てるかわからないというふうに非常に不信感を持っておりますし、地域の組を通じて、一切そういったことに同意というのは勝手にやらないようにということをやっていますからということを私の方は聞いております。

 それで、まだちょっと具体化している話ではないというふうに認識いただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) まだ、うわさ程度というか、現実に業者の方がそういう動きをしていることは事実のようでございますので、土捨てといえども、1回許可すれば中で何を捨てているかわからないというのが現状なんですよね。大概の不法投棄というのは、不法産廃を投棄して隠れたところに捨ててしまうというのは、こういうところから出発していることが多いので、地元住民も決して許さないと思っておりますので、嘉麻市も今度、自然環境保全条例、新たに嘉麻市でつくりましたし、その中にもたしか土捨てのことにも少しは触れられていたと思いますので、常に情報をキャッチしながら、もう嘉麻市には産廃場は要りません。土捨て場も変な土捨て場はもう要りません。何かわからないような、必要なものは別として、何を捨てるかわからないような土捨て場はもう要りませんので、ぜひ気を配っていっていただきたいと思います。

 次に、熊ケ畑の不法投棄産廃ごみの問題についてお尋ねします。

 この問題の解決のためには、嘉麻市は山田川の水を守る住民会議、県、国を交えて四者会議を重ねてまいりました。幾度となくやってまいりましたけど、これといった解決策を見出されないまま、現在、中断の状態になっております。

 皆さんご存じのように、先日、旧筑穂町の住民が福岡県を相手に起した産廃撤去義務づけ訴訟におきまして、住民敗訴というまことに厳しい結果が出ています。毎日、水や土壌の汚染による健康被害に怯えながら生活をしている地域住民のことを考えない行政や司法に対しても、大いなる怒りを禁じ得ないところであります。

 ことし7月に行われる洞爺湖サミットの議長国であり、地球環境を守り、CO2削減を唱え、世界をリードする立場にある我が国が、自国の自然環境を破壊し、当然、守るべき国民の生活環境を脅かしている現実に、もっと目を向けるべきであります。

 麻生渡福岡県知事に物申す。年間5億とも10億とも言われる産廃税は一体何に使っているのか、これは産廃に悩む地元住民の真の叫び声です。明らかに有害物質であると認められた旧筑穂町の産廃でさえ、容易に撤去してもらえないという現実を考えると、この嘉麻市の熊ケ畑の産廃ごみの全面撤去はますます厳しいものがあります。このような現況の中、今まで国、県に対し、常に一貫して全面撤去を訴え続けてきた嘉麻市としては、今後、どのように対処していくつもりなのか、どうお考えなのか、お聞かせください。これは課長よりも、この問題に携っていただいております田中副市長にお願いしたいと思います。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 1つ、先ほど議員言われました百々谷地区の会議につきましては、私は行っておりませんから、その点はご理解をしていただきたいと思います。

 そこで、今言われます熊ケ畑の不法投棄の問題、この問題につきましては、約20回の三者協議を重ねてきたところでございます。それで、今ご指摘のとおり、議員も遅々として進まないこの状況に、地元住民の方々とともに大変怒りの声を発せられたというふうに感じております。

 市長は、やはり国に上京の折は、関係者にやはりこういう問題も提起してあります。また、私は先ほど言います住民との三者会議の中にも入っておりますし、直接建設省に行きまして、水資源汚濁防止の中でぜひ取り上げてくれというようなことも進めてきております。

 しかしながら、先ほど言われます2月25日の筑穂町の裁判の判決、これを見ましても、今、水質検査をいたしましても、特に基準外の部分が出てないという状況におきましては、なお筑穂町の問題よりも厳しい状況であるということがうかがえると思います。

 私は、10月の11日に、熊ケ畑の方に市民説明会、市民懇談会に行きました。そのときに、会長の畑さんからも言われました。すべて全面撤去だという話がございました。確かに、我々も望みますし、やはり不安を抱いてある住民の方々もそれを望まれているというふうには、私どもも理解しております。

 三者会議の中では全面撤去という形で話をしておりますけれども、私は住民会議の方に申し上げたのは、まずとにかく今の状況でできることからやりましょうやという提案もいたしておりますし、なお新聞紙4面の部分については、先日、こういう結果が出ておりますから、中村議員、どうか住民の会議の話をまとめていただいて、何とか今後の善後策を考えていきましょうというふうなお話をしたところでございます。

 私どもは、決して全面撤去を否定するわけではございません。これは、最終的にこういう形になってほしいという願いは持っております。しかし、一番不安を感じておる地域の方々が少しでも早く問題解決ができる、なお1つずつやっていきましょうという私の方の提案でございますので、ぜひ地域住民の方と話をしていただいて、その方向性を見出していただき、行政と一緒になって、やっぱり安心・安全なきれいな水をという趣旨からいたしましても、取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 今、副市長が答弁されました、できるところからやっていこうやないかということは、私も筑穂町の結果を見れば賛成です。ただ、できるところからやっていこうというのは何を意味されているのか、もう一回お答えいただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) まず1つは、袋詰めになっておりますコンポスト、それから古タイヤの処理、そして、今、産廃の露出した部分、この覆土、これをどれから先にやるかというのは別問題といたしましても、できるものからやろうというふうな提案を以前から私はしたところでございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 大体内容的には理解できることでございますが、ただし産廃、上に捨ててあるシュレッダーダスト、いわゆるごみ、あの部分と古タイヤとフレコンバッグ、あれは相手が違うんですね、注意せないかんのが。古タイヤとフレコンバッグの責任は、もう現在操業はしておりませんが、H操業ですか、林産業──もうわかっておりますので言いますが、林産業、現在はもう操業しておりませんので、県の方はそう言って逃げるわけですね。それもずっと今まで繰り返してきております。それで、指導している、指導しているという形で逃げておりますが、ただこれをいかに県が実際に動き出すかと、動き出させないかんことには、この部分の撤去というのは非常に難しいものがあると思います。これはやっぱり期限を切ってでも、県を追い込んでいくというような方法しかないのかなと。

 ただ、シュレッダーダストは国なんですよ。林野庁ですから、国土庁ですかね。ですから、あっちはむしろ国と直接交渉ができるんじゃないかと思っておりますので、今後、分けて、今は何もかんもごっちゃになって交渉してきたような感もありますので、そこら辺の作戦というか、打ち合わせを住民会議ともぜひ開いていただいて、やっていただきたいと思いますので、今は年度末ですので、4月に入りましたら、早速住民会議とそういう方面の打ち合わせもぜひ行っていただきたいと思います。

 よろしくお願いします。よろしいでしょうか、ちょっとお聞かせください。



○議長(坂口政義) 田中副市長。



◎副市長(田中政喜) 今、言われますように、会議をする前には必ず事前に住民会議の方とお話ししましょうということでお約束をいたしておりますし、さきの11月に三者協議をするときにも前日にはちゃんと協議をし、どういう取り組みをしていきましょうという会議をしておりますので、今後ともそういう形で事前協議をしながら進めていくということでございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 今までそれがなかったとか、そういうことを言っているわけではありませんで、ぜひ今、意思確認をお互いやってほしいと。それで、もうかなり時間がたちます、前回からですね。それで、新年度に入りましたら、期間を見て早急にお願いしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 次に、熊ケ畑の産廃場についてお尋ねいたします。

 百々谷の産廃場が閉鎖されている関係か、熊ケ畑の産廃場に大型のトレーラーやダンプカーが一段と頻繁に搬入しているようであります。相変わらず、県外のナンバープレートをつけた車も多く見られているようです。この産廃場については、県から定期的に報告書が来ていると思いますが、何か現在のところ異常は報告されていないのか、確認したいと思います。



○議長(坂口政義) 環境課長。



◎環境課長(松本正) お答えいたします。

 熊ケ畑地区の産廃場、エコジャパンですね、ここの処分状況、搬入状況でございますけれど、今ご指摘いただいたとおり、前回が11月までの分、9、10、11の3カ月分が出ておりまして、今回、昨年の12月からことしの2月までの搬入状況について、県の方から資料を提出していただきまして、情報を受けて、確認をいたしました、逐一ですね。特段、問題があるという部分はちょっと見受けられませんでした。

 それで、ちょっとまたさらに、今ご指摘のように、カマタが昨年からほとんど搬入ができてないから、その分がふえているというのは確かに地元の方からもいろいろお聞きするし、そういったことで、ちょっと19年度の搬入状況というのを県の方には何回も問い合わせはしたんですけれど、これはもう少しちょっと時間がかかるということであります。

 それで、ちなみに17年度から18年度にかけては、逆に減ってきている状況なんですけど、恐らく19年度はかなり大幅に数字が上がっているんだろうというふうには思います。

 以上、そういったところですね。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 現在のところ、これといった異常は見受けられないということで、一安心でございます。異常があっては大変でございます。なくて当たり前です。

 それから、産廃量が、昨年度の18年度の搬入量についてですが、これも私、保健所の方から資料をいただいておりますが、確かに減っておりますね。これは本当に不確かというか、信じられないですよ。現実には、これはあくまで業者の方から県の方へ報告があった分を積み上げているわけで、先ほど言いましたように、報告した量についてはやっぱ産廃税がかかってくるわけですよね。そういう意味で、それ以外のところが非常に心配しているというのが現実です。ただ、これといった証拠がないので、それから先はちょっと無理な話ですけど。

 そういう意味では、常にやっぱ監視をすると。県だけに任せるんじゃなく、地元で監視をするというのが大変重要なことだと思います。このことについては、前回もお聞きしましたけど、嘉麻市による立入調査、業者とも自然環境保護協定というのを結んでいるはずでございますし、山田時代ですけど、それからの協定は生きていると思いますので、ぜひこれに基づいていわゆる監視員の立入調査、これを前回からもお願いしておったんですけど、4月になりまして新たに再開いたしますという約束をいただいております。

 本来なら、昨年もやめることなく、形ばかりでもいいんですから、続けるべきだったと思っております。これ1回やめると、またまた再開するというのにかなりのやっぱりエネルギー、業者との交渉も必要と思いますので、ぜひ新年度から実行していただきたいと、これよろしくお願いいたします。松本課長も、後任者の方にしっかりと引き継いでいただきたい、そのことはですね。

 それから、今、松本課長は退任されるということでございますので、人事にかかわることですから、どうのこうの言うことではありませんが、市長にちょっとお願いいたします。この問題は大変難しい、産廃関係の問題、環境問題というのはですね。私がこの問題に携ってもう7年ぐらいにはなるのかな、七、八年ぐらい。その間に課長が4人かわりました。今度で5人目です。これは非常に産廃問題について、やっぱり専門的な知識が必要なんです。松本課長が今度来られて、やっとどうにか産廃のことがわかってこられたときにはもう交代という形で、本当はしっかりと勉強していただいて、産廃のことならだれにも負けんぞと、県を相手どって文句が言えるような人材をつくっていただきたいと思っているんですよ。筑穂町が県を相手にあれだけのことをかち取ったのは、たしか平嶋さんですか、課長。ずーっと継続されて熱心にやられたおかげで住民をじゃんじゃんリードしながらやっていただいて、あれだけの──裁判所の結果は非常に厳しいものが出ましたけど、そういう意味ではやってこられております。

 それで、嘉麻市もやはり産廃のことから任しとけというぐらいの人材を育てていただきたい。そのためには1年、2年で交代しよったんではなかなか難しいです、この問題。我々だって非常にわからないことたくさんあります、法律も含めて。それから産廃とは何や、何が害になるのかとか、そういうことも含めて大変勉強せないかん場所だと思っておりますので、次の人事、しっかりと市長にお願いしておきます。いい人材を育てるようによろしくお願いします。

 次に、高齢者福祉問題についてお尋ねいたします。市内の老人ホーム等の施設についてお尋ねしたいんですが、福祉行政については全く無知で、そんなことも知らんとかと思われるかもしれませんが、市民の目線に立ってお尋ねしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 よくお年寄りの方や家族の方からあの老人ホームに入りたいが今満杯でなかなか入れないとか、あの老人ホームは今何人待ちだとかいう話を聞きます。自分が希望する施設にはなかなかすんなりとは入れない現状があるようであります。また、一方で施設を経営されている業者の方に聞きますと、入所希望者が多いので増設を計画しているんだけど、市からの許可がおりないと嘆いておられる方もおられるようでございます。

 老人保健や介護保険などに対して無知な私ども素人から見れば、困っているお年寄りのためのニーズがあるなら、市の予算ではなく民間業者が建てるわけだから、何ぼでも許可出せばいいんじゃないかと、単純に思うわけでございます。

 そこで、まず、現在の嘉麻市における老人ホーム等の施設の状況、現在の入所者数、施設を必要としているお年寄りの数、これはある程度のはっきりとした数は出ないかもしれませんが、見込みでも結構です。そして、単純に増設を許可を出せない理由。ここのところを教えていただきたいと思います。

 つまり聞いたところでは介護保険と関係があるんですよというようなことも聞いておりますので、そこら辺のところをまず、教えてください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(古川宏) まず、1点目の嘉麻市内の老人ホーム等の施設の状況でございます。これは介護保険関連の施設ということでご報告しますが、まず、特別養護老人ホーム5施設で370床、それから老人保健施設2施設で200床、介護療養型病床6施設で92床、それからグループホーム11施設147床、有料老人ホーム2施設122床の合計で26施設931床という状況でございます。

 それから、まず、次の施設に入所している方の数でございますけれども、まず、グループホームで123名、それから特別養護老人ホーム、老人保健施設及び介護療養型病床の介護保険3施設と一般的に言われているもので636人、それから有料老人ホームが67名の計826人、嘉麻市の住民の方が入所されております。なお、この826人の中には他市町村の施設に入所されている方も含んでおるという状況でございます。

 それから、3点目でございますが、増設の許可をなぜ、嘉麻市の方は簡単にしていただけないかということなんですけど、基本的にはそういう許可権限は県の方にあります。ただ、許可を与えるに当たりましては市町村の方の意見書というものをつけて、県の方に事業者の方が持っていくというような形なっております。私どもの方はこの開設の許可に当たりましては、平成17年度に策定しました介護保険事業計画というものをつくりまして、3年間でこのくらいの施設が必要ではないかという見込みを立てております。そして、その中でその計画に基づいて介護保険料を設定しておるところでございます。

 ですから、これを安易に増床をしていくということになれば、当然その分サービスは充実いたしますけれども、介護保険料がどんどん高くなっていく。元気な方からも介護保険料いただいていますので、入所者からだけではなくて、その他の元気な方の保険料もすべてに影響はしてくるというようなことから、簡単に増床というものを推進できないというような現状がございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) ありがとうございます。今、老人ホームでもいろんな、特別養護老人ホームとか、老人保健施設とか、それから有料老人ホーム、いろいろ種類があって、それは私たちは非常に難しいところでございますが、ただ、市民の方はどこがどういうものだとか、グループホームがどうかとか、余り関心はないわけですよ、正直な話。幾らであそこに入られるのか。あそこの施設は幾らかかるのやろうかとか、そういうことと中のサービス程度があれというだけで。それで、詳しく教えていただきましたが、現在のところ、今、比較したら、まだ空いているような状況ですよね。入所者数と施設数を比較したら。ただ、これもすべて空いているかどうかというのを疑問、入れる、入れないという、中には希望した施設に入れないという方もおられるかもしれません。

 それで、嘉麻市としては、今の嘉麻市における施設が十分であると考えておられるのか、今の状況で。施設整備の必要性がどう考えておられるのか、お話ししていただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(古川宏) 施設整備が十分かどうかということですけれども、介護保険制度の基本的な視点と申しますのは、まず、住み慣れた地域で在宅において生活をするということが介護保険制度の原則となっております。しかしながら、現実的には在宅で生活をおくれない介護の必要なひとり暮らしの方とか、そういう方も大勢おられるということもまた、事実でございます。

 嘉麻市の施設整備の現状といたしましては、数字的には先ほど申しました931床というような入所施設があるわけですが、そのうちの826人の入所ということですので、単純に考えますと100床からの余力があるはずなんですけれども、現実的には嘉麻市内の施設であっても他市町村からの入所されている方も大勢いらっしゃるというような状況で、ほとんど満床の状態が各施設続いているような状況でございます。

 それで、施設の整備の関係で必要性というようなことからいきますと、施設の種類によりまして、入所費用、入所費用でそれぞれ施設の種類で値段が高いところ、安いところ、安くて入れるところ、いろいろございますので、一概には言えないんですけれども、所得の少ない方がどの施設にも入所できるというような状況ではないというようなことから考えますと、その施設の種類によってその必要度合いは違ってきておりますので、そういうところも考慮していかなくちゃいけないかなというふうには考えております。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 多少必要性は──施設の整備は必要性がある。市長の施政方針の中でも今年度21年度から23年度までの3年間の嘉麻市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画の見直しを行うということも言われておりますが、今後の嘉麻市の施設整備についてはどのようにお考えになるのか、聞かせてください。



○議長(坂口政義) 高齢者課長。



◎高齢者介護課長(古川宏) 今、議員からご指摘がありましたように事業計画を今後見直ししていく予定でございますけれども、21年度からは医療保険、また介護保険で療養型病床、これ病院の中に寝たきりの高齢者とかが入ってある病床、ベッドがあるわけですが、それは介護保険のみならず医療保険の方からも今後見直し等が行われまして、老人保健施設への転換というような形も始まりますので、介護保険料への影響も大きく出てくるんじゃないかなというふうに考えておるところでございます。施設整備を進めれば、それだけ介護保険料も増加するという関係にございますので、20年度に行う介護保険事業計画見直しの中では、その点十分に検討を行いまして、保険料とのバランスを考えた上で被保険者の方々の納得を得られるような整備計画をつくっていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) 来年度、いわゆる20年度に21年度からの分を見直していくということでございますので、その中で老人ホームの施設の数なり、床数というんですか、入居者数の増大も図っていきたいというようなことだろうと思っております。

 そこで、市長にお願いいたします。お年寄りが安心して暮らせる嘉麻市づくりを目指されているのですから、施設が整っても保険料など市民の負担が大きいのでは困るわけです。現在でも嘉麻市の保険料はよそに比べたらちょっと高いと言われておる状況でございますので、何か他市町とは一味違った嘉麻市の独自の考えを入れて施策ができないのか。だれもが定年後は嘉麻市にいれば安心して生活ができると、老後は嘉麻市で暮らそうと思えるまちづくりを目指していただきたい。何か考えていただきたいと思っているんです。

 よく冗談まじりに話すんですが、人の平均寿命も随分と長くなりました。当市はこういう状況で若者にはなかなか定住してもらえず、高齢者率が大変高い土地柄であります。しかし、まだまだ元気なお年寄りがたくさんおられます。このお年寄りパワーを今後、大いに活用したまちづくりはどうでしょうか。

 ちょっと笑う方もおられるかもしれませんが、我が嘉麻市においては40代、50代はまだまだ若造、60代でやっと一人前、70代でベテラン、80定年と言えるようなまちづくりはどうでしょうか。例えば、いろんなところで今、定年を迎えて家でじっとしているけど、仕事は何かないやろかと、そういう方は十分蓄えもあるでしょうし、年金もいただいている方もおられると思いますので、十分な給料は必要ないわけです。必要と言ったけど安い手当で嘉麻市のために働いて、尽力していただける方たくさんおられると思うわけです。そういう老人パワーというか、熟年パワーを利用した何か施策はできないのかと思っております。そういうまちづくりこそが、ああ、老後は嘉麻市に行けば安心して暮らせるよという形で人口もふえてくる。元気な年寄りが、まず来ていただかないかんわけです。元気な年寄りで大いに住みよい嘉麻市をつくっていただいた上で。

 ただし、やがてはどんな元気なお年寄りもこういった施設の世話にならざるを得ん時期が来るわけです。必ず。松岡市長だって、私だっていずれは施設のお世話にならない状況になります。これは絶対なります。年取っていけば、将来。そのためにもお年寄りのための施設の整備というのは大事でありますし、お年寄りのまちづくりの第一歩だと思っております。こういった考え、松岡市長、どうお考えでしょうか、ひとつ所感を聞かせていただきたいと思いますが。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘の高齢者のパワーを全開させるようなまちづくりということは非常に高齢者率の高い、とりわけ嘉麻市にとっては重要な問題であろうと思います。もう、多分、今はいわゆる高齢者と言われる65歳以上の人口は28%、もう超えております。嘉麻市です。ですから、そういった意味でも、まだまだ、議員ご指摘のように、高齢者の方がもうお年寄りだというようなことで閉じこもるような状況ではなかろうと思っております。議員もおっしゃいましたけれども、私も敬老会とか、そういうところに行くたびに、もう7掛けですよということで80歳の人は56歳ですと、まだ若いですというようなことを言ったりもしているところでございますが、現に近ごろ観梅会がございました。梅林公園に行きますと、まだ、梅づくりなんかに84歳の方がもうどんどん動いているわけです。そして地域の役にもたつということで非常に頑張っておられる姿を見て、私も年がだんだん行ってということで滅入ってはいけないなということで、お手本になる方はいっぱいおられます。

 そういった方、たくさんおられますが、中にはやはり不幸にして年が行けばこれはもう病気になっていくということは、これ人間避けられないことであろうかと思います。そういった意味で、先ほどいわゆる施設の面も言われました。私も当時、そういうことを思いまして、担当の古川課長に施設──施設の人たちはもう拡充したいという気持ちがいっぱいなんです。また、入居を待ってる人もたくさんおるわけです。だから、それ一体としてやればいいじゃないかという気持ちでお願いをしましたけれども、結局、今、うちが大体ベッドの余裕が100ちょっとやろうと思うんです。あるけれども、他の市町村の方を全く受け入れないという話にはならないだろうと思います。

 それから、また、ベッドをふやしますと、施設を拡充しますと、今度は介護保険料がみんなにかかってくる、上がる。それでなくてもご指摘のように嘉麻市の介護保険料は高いということになっております──ある程度。ですから、そういうことを考えますと、躊躇しなくてはいけないということになりますけれども、一応、見直しを今、担当課でいたしております。

 そして、もっと高齢者に配慮した施政ということでございますので、先日も一般質問の回答の中で申し上げたと思いますけれども、介護関係は広域から外れておりますので、低所得者等に対する減免措置も可能になっていくんじゃないかなと、そういう点については取り組んでいきたいということで、敬老祝い金もああいうふうになりましたし、そういうことも含めて、そういった面でフォローをしていきたいなというふうに考えております。

 いずれにしても、中村議員ご指摘の高齢者に対するいろんな施策、それを中心としたまちづくりとか、こういったことは若い人を中心としたまちづくりとまた別の面で大変嘉麻市にとっても重要なものであると認識いたしておりますので、その点についても今後十分検討してまいりたいと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) ちなみに市長が今、お年寄りのパワーのことを、梅林公園の梅の手入れのことをお話しされましたが、実は私も今、これは山田地区ではありますが、射出引神社という神社があります。年に2回ほど神輿を担いで行事をやっているんですが、以前は私、商工会議所の青年部の時代には神輿担ぎを一手に青年部で引き受けてやっておりました。ところが、だんだんこういう状況で人口が減ったり、若いものが減ったということで神輿の担ぎ手がいなくなったわけです。祭りはやっぱり毎年ずっと伝統的にやっていかないかんので、何とかせないかんということで、今、有志者、有志の方を集めて神輿担ぎをやっております。年に2回。今度は4月にはあるんですが。ところが集まったメンバー、半分以上がもう60歳以上なんです。65歳ぐらいでふーふー言いながらも、やっぱり元気に神輿を担いでおります。そういう意味で、まだまだ時間と体力を持った年寄り、たくさんおられると思いますので、この力は絶対利用せん手はないと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 最後に、市税のことについてちょっとお伺いいたします。市内事業所に対する設備等の償却資産税についてお尋ねいたします。

 実は、私は市内で衣料品寝具などの小売店を営んでおります。一応会社式にはなっておりますが。ことしになって初めて償却資産の申告書が届きました。このようなものは今まで提出した記憶がなかったので、市役所に行って尋ねました。山田支所に行って。償却資産税なるものがあることを初めて知りました。償却資産税について知らなかったのは私だけではないと思います。特に山田地区においては、今まで1回もなかったので。それで広く市民の方に知っていただくためにも償却資産税について、お尋ねいたします。教えてください。



○議長(坂口政義) 田中次長。



◎市民環境部次長(田中隆) ただいまのご質問は償却資産税とはどういったものかということでございますが、これは地方税法第383条の規定によりまして、取得価格が10万円以上の会社や個人で工場や商店などを経営をしてある人、農業を行っている人がその事業のために用いる有形固定資産に課される税金のことでございます。

 例を挙げますと、構築物、機械、器具、備品などで、具体的にはキャビネット、エアコン、パソコン等で小売業では商品陳列ケース、レジスター、自動販売機等、また、農業関係ではビニールハウス、果樹棚、田植機、コンバイン等の資産をいいます。これらの償却資産に課せられます税金が資産税であり、土地家屋と同様、固定資産税の一つであります。

 課税の仕組みにつきましては、毎年1月1日現在に所有している償却資産を当該資産の所在市町村長に申告しなければならないことになっております。なお、課税標準となるべき額が150万円の免税点未満の場合は課税が免除されます。しかしながら、土地家屋と違って、いまひとつ認知度が低いため、とりわけ家内工業的な小さな事業所などはこの申告義務を知らないばかりか、みずからが所有する資産が課税対象となることなど夢にも思わないといったところがほとんどという実態があります。とは言いましても資産があれば申告の義務は逃れませんし、市の財政事情も大変厳しい状況にありますので、少しでも税収をふやそうということから、今回関係書類を送付したものでございます。今後もその規模の大小を問わず、申告をされるよう促していきたいと考えております。

 なお、参考までに、今回関係書類を送付しました、その公課額につきましては3月5日現在で約100万円でございます。また、未申告者につきましては、昨日、再度通知書を送付いたしております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 中村議員。



◆14番(中村春夫) どうもありがとうございました。どうにか償却資産税が多少わかったような気がしますが。

 なんと100万円集まったということでございます。深刻な財政危機を迎えている嘉麻市にとって100万円といえども貴重な実際、財源です。欲を言えばもっと早くからすべきであったと思います。しかし、いつまででもしないよりもことしからでも出発していただいたということは非常に嘉麻市にとってはよかったと思っております。

 150万の免税額がありますので、普通の中小企業、それも長い間やっているような企業にはそんなに負担にはならないかなあという考えがあります。

 田中次長は、この3月でご勇退されると聞いておりますので、ご苦労さまでございました。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(坂口政義) 10分間、暫時休憩いたします。

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            休憩 午後3時10分

            再開 午後3時19分

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○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 5番、岩永利勝議員。岩永議員。



◆5番(岩永利勝) まず、初めに学校工事が冬休み中に立派に無事終了しましたことに対しまして教育課にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 では、質問通告に基づいて一般質問を行います。今回は小中学校登下校の防犯体制についてでございます。

 毎月と言っていいほど通学路における不審者による事件が全国どこかで報道されており、現在嘉麻市においての不審者情報の連絡関係がどうなされているのか。また、本年度の不審者件数がわかればお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 教育課長。



◎学校教育課長(中村和則) 5番、岩永議員の質問にお答えいたしたいと思います。不審者情報の連絡関係でございますけれども、学校では、まず不審者と思われる事象が発生いたしましたら、子供たちから詳しい聞き取り調査を行いまして、その結果を教育委員会、警察、教育事務所に報告するようになっております。その報告を受けました教育事務所は管轄の教育委員会へ不審者情報をファクス等で流すようになっております。その不審者情報を受けました各教育委員会は担当する小中学校に報告するようになっております。その報告を受けました学校では、その都度、担任から登校、下校時の注意点を繰り返し指導を行っておりますのが現状でございます。

 また、不審者情報の内容によりましては、教師の方が巡回する等の子供たちの安全を確保するための体制をとっておるのが現状でございます。

 次に、不審者情報の今年度の件数ということでございますけれども、平成20年ことしの1月10日から2月29日までの間ですけれども、筑豊教育事務所から送られてきました不審者情報については、飯塚市、川崎町、田川市、添田町、嘉麻市、福智町でございますけれども、合計で26件の情報が提供されております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) もっと細かく嘉麻市は何件とか、飯塚は何件、お願いします。



○議長(坂口政義) 教育課長。



◎学校教育課長(中村和則) その内訳ですが、26件の内訳でございますけれども、飯塚市で13件、川崎町で4件、田川市で3件、添田町で2件、嘉麻市で1件、福智町で3件、合計26件でございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今、言われましたように1月10日から2月29日、約50日間で26件の事案が発生しているということですね。

 最近ではインターネットの掲示板上に殺人予告の書き込みなどによる人騒がせな犯罪が他県で発生していましたが、皮肉にも今月3月3日15時に福岡県内の小学生を殺してみるというインターネットの掲示板に書き込みがされておりました。書き込みがされていたのは3月1日の午後7時半ごろで、その書き込みが発見されましたのが、予告当日の3日の午前中で──発見された方は愛知県の住民の方です。住民の方から警視庁に通報が入り、福岡県警から3日午後1時に県の教育委員会などに注意、指導をするようにと連絡が入ったそうです。その連絡で小学校146校、特別支援学校7校に緊急通知を入れ、学校では集団下校をしたところもあったそうですが、この情報は市教育委員会にも連絡は入っていたと思いますが、そのときの対応はどうされたのか。また、把握はどうされたのかをお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 教育課長。



◎学校教育課長(中村和則) 岩永議員の質問にお答えいたします。

 3月3日、月曜日ですけれども、発生した事件の把握と対応はどうしたのかということでございますが、内容につきましては、今議員が申されましたようにインターネットの書き込みに関する事件でございますけれども、3月3日月曜日15時に福岡県内の小学生を殺してみるというものでございました。

 この情報につきましては、3月3日の月曜日でございますけれども、13時8分に教育事務所からそういう情報のファクスが送信がありました。これを受けましてすぐに教育委員会から各小中学校へ注意喚起のファクスを流したところでございます。この対応といたしまして、この情報を受けました学校でございますが、各小中学校では帰りの会、ホームルーム等で下校の指導を行いまして、集団下校等そのほか欠席の児童生徒の状況について確認を行ったところでございます。

 それから、3月10日にもそういうのがあったんじゃないかということでございますけれども、3月10日にもインターネット上の掲示板に同じような書き込みが掲示をされていたということで、筑豊教育事務所の方から連絡があっております。その折にも前回と同じように児童生徒の安全確保について注意喚起を行っておるのが現状でございます。

 それと、その後ですけれども、3日の書き込みにつきましては、結果的に3日の16時、4時14分、いたずらであると、悪質ないたずらであるということが判明したということで教育事務所の方から連絡があっております。また、10日の書き込みについても翌日ですけれども、11日の13時10分にいたずらであったという連絡が教育事務所の方からあったというのが現状でございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 10日の件はやはり仙台の方か、福島県か──福島県で要するにメールを打ったつもりが福岡県になっとったんでしょ。その間違いで福岡県ということになったそうですね。それで間違いないですね。両方ともいたずらということで今回は事なきを得ましたが、その対応として稲築東小では、対応は集団下校も考えたそうなんです。そのかわり下校した後の子供の安全確保が非常に難しいので3時30分まで学校で待機させ、それ以降に下校させたそうです。集団で。教員たちはその前から街頭に立ち、子供たちの見守りを5時まで行っていたそうです。西小は集団下校をさせ、4時限で終わったところは4時限でまとめて帰らせ、5時限で終わったところは5時限で終わらせて、その際、プリントを保護者に持たせて帰ったそうです。それで、やはり4時15分ぐらいにいたずらとわかり、校長先生たちもほっとしておりましたけど。やはり教員が両方とも5時まで見守っていたとのことです。今回のような事態が発生し、このような緊急のとき、学校教員では人数が少なく、対応することにとても苦慮したと聞いておりますが。また、父兄からも早い情報がほしいとの要望も出ておりましたとのことでした。

 2年前、私が一般質問で、市長に不審者情報をいかに早く児童に携わっている各団体への情報を伝えるかで、犯罪を防ぐことができるような対応策を考えてくださいと質問しておりましたが、いまだ未回答のままであります。2月29日に新聞記事で飯塚市の若菜小学校で不審者情報をメールで配信する「どこでも安心メール」という取り組みが行っているということを記事で知りました。この取り組みについて教育課長、知っておられましたら詳しくご説明をお願いしたいと思いますけど、知っておられますか。



○議長(坂口政義) 教育課長。



◎学校教育課長(中村和則) 岩永議員のご質問にお答えしたいと思います。

 飯塚市の若菜小学校での取り組みについて知っておられたらということですので、ちょっと私も調べてみました。この件につきましては、新聞にも出ておりましたけど、配信の会社につきましては飯塚市のIT関連企業ということでございます。

 まず、この飯塚市のITの関連企業がそういった開発したシステムを利用して、不信情報を携帯電話へ配信するというサービスでございます。対象は飯塚市の若菜小学校ですけれども、このIT関連会社が開発した不審者情報等を配信サービスのモデル事業として、若菜小学校のPTAにモニターとして現在は無料として提供しているという内容でございます。無料の期間ですけれども、ちょっと聞いてみましたけれども、2月12日から来年21年の3月31日までモニターということで無料で提供しているということで聞いております。

 聞く際に、いろいろ聞いてみたんですけれども、費用はどのくらいかかるのかとか、そういうことを一応聞いてみました。聞いてみましたら、今のところモニターでモデルとしてやっていますので、価格についてはまだ設定はしてないということですけれども、月額につきましては大体数千円程度でできるようなことを言っておりました。それと初期設定の費用につきましても、少額でできるということで1万円以内ぐらいでできるんじゃないかというようなことも聞いております。それと受信者の方ですけれども、登録した受信者がそういうメールを受けるんですけれども、その受信料としましては、1回の受信について1円から2円程度ではないかというふうに聞いております。

 それから、配信の流れでございますけれども、まず、教育委員会や警察等から不審者情報等を学校の方へファクスとか電話で流すようになっております。それを受けました学校におきましては、その受けた情報とか、または学校の行事とかPTAのイベント等の情報を若菜小学校が教頭が専用のホームページ上にデータを入力しまして、一括して登録者に一斉配信という流れになっているそうです。それを受けました保護者の方は携帯電話に情報をキャッチいたしまして対応をする、というような流れになっておるようでございます。

 聞き取りをしたんですけれども、このシステムにつきましては経費も余りかからないということと、簡単に学校でも操作ができるということでございますので、教育委員会としても検討をしてみたいというふうには考えております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今、詳しい説明がありましたように、安い値段でできるということですね。

 それで、若菜小学校の方はこの前のその事件に対してやはり配信メールを行ったそうです。保護者にもすぐ連絡が伝わり、各種団体にも伝わって、事なきを終えて、みんながどこの町に行っても立っておられたということで、防犯に物すごくつながったということだったです。これは事実です。

 それで、ほかの市町村では早くからこのようなシステムを取り入れ、安心・安全な環境づくりを目指しております。我が嘉麻市でも子供たちを犯罪から守るためにもぜひとも不審者情報メール配信サービスを実現させ、ぜひ市長の判断、決断をもって早急に実現させていただきたいと思いますが、2年前私が言っておりましたように、まだ、回答をもらっておりませんので──安くできますので、この点を市長、考えてもらって市長の見解をお願いしたいと思います。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、岩永議員におかれましては、青少年健全育成のため、議員という立場のほかにもいろんな役職についていただきまして、とりわけ青少年育成のためご尽力賜っていることをお礼申し上げたいと思っております。

 それから、私のマニフェストの中にもご指摘の点ですが、安心・安全なまちづくり、この中に携帯電話メールを中心とした──これは子供たちだけじゃなくて、関係機関、消防団とか警察いろんなところのもの等を通じてするというふうになっております。これはもう既にそういうのを出しておりますが、議員ご指摘のとおり、まだ実施には至っておりません。今、ご紹介がありました、この飯塚市のいわゆる情報関連会社、これにつきましては、先ほど学校教育課長からご答弁いたしましたように、かなり安価でできるということでございますので、これについてはすぐ研究して、これは教育委員会の部局ですけれども、教育委員会の方で試行的に20年度はやってみて、うまくいけばそれを広げていくという考え方のようでございますので、市長部局としてはそれに期待をしてお願いをしていきたいというふうに考えております。

 いずれにしても嘉麻市の将来ある子供たちの身の安全を守るということは、市にとって大きな施策にしなければいけないと思っておりますので、そういった点、今後実施していきたいと思っております。

 なお、実際的にはいわゆる地域のコミュニティーと一体となったパトロールとかそういうのももちろんやっていただいておるわけです。それから、きょうも朝、いわゆる交通安全協会の方々がそれぞれの要所に立って、朝、登校指導あるいは下校指導等もなされておるところでありますので、そういう方々にも毎日ボランティアで敬意を表するわけでございますが、そういった住民のパワーと、それと今の時代ですから、情報を活用したものを考えていきたいと思っております。

 なお、私、山田市長時代佐賀県の多久市、ここの多久市においてチップ関係──たしかチップだったと思いますが、その関係で子供の情報がわかるようなシステムを構築しておりましたので、それに対応したいと思っておりましたけれども、いろいろ障害がありましてできておりませんが、今はまだその当時とさらに進んでいると思いますので、そういった面も研究してよりよいものを構築していきたいと考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) いい答弁をいただきまして、これでもう最後にしたいと思います。

 行政改革の中で、子供を守る予算が非常に乏しい予算であります。このシステムにおける費用は安価でできますので、これはもうぜひとも本年度中にやっていただきたいと思います。

 そして、今回、予算の中で防災無線が7億円、これをかけてやるごとなっておりますけど、県の方でやっております「防災メール・まもるくん」ですか、ご存じですか、市長。まもるくん。「防災メール・まもるくん」、これでやったら費用も活用すればかからないと思うんです。屋外におられる方、そして屋内におられる方、そのメール発信でまもるくんの防災──雨が降ったとき、あのまもるくんが大分活躍したそうなんです。そういう面でも嘉麻市でもそういうメールの配信をするようなシステムづくりをしたら、防災無線に7億円もかけんでできると思いますので、その辺のところも考慮してお願いいたしまして、早急に私が申しましたことをよろしくお願いいたします。

 これで質問を終わらせていただきます。



○議長(坂口政義) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。

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            散会 午後3時38分