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福岡県 嘉麻市

平成 19年 9月定例会(第3回) 09月21日−05号




平成 19年 9月定例会(第3回) − 09月21日−05号







平成 19年 9月定例会(第3回)


1 議 事 日 程(第5日)
   (平成19年第3回嘉麻市議会定例会)
平成19年9月21日
午前10時開議
於議場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(24名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  12番  赤 間 幸 弘  13番  宮 原 由 光
  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美  16番  北 冨 敬 三
  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦  19番  梶 原 雄 一
  20番  大 谷 清 人  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  26番  坂 口 政 義
3 欠席議員は次のとおりである(2名)
  11番  平 井 一 三  25番  清 水   惠
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(19名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
       総務部長           ?野良一
       企画財政部長         廣方悟
       市民環境部長         岡本幸雄
       保健福祉部長         坂口清春
       農林商工部長         在田修三
       都市建設部長         野上憲治
       水道局長           宇佐波吉徳
       教育部次長          秋吉俊輔
       市民環境部次長        田中隆
       人事課長           坂口繁
       総務課長           松本義範
       財政課長           中嶋廣東
       行政改革推進室長       縄田康宣
       社会福祉課長         西原正俊
       商工観光課長         石堂享
       生涯学習課長         松岡朝生
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         大野美知人
       議事課長補佐         森田大助
       議事係長           高野浩典
       議事係書記          草野秀紀
       庶務係長           西田樹美子




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◎議会事務局長(大野美知人) おはようございます。開会前にお知らせいたします。吉永議員より所用のため遅刻、平井議員より病気のため欠席、清水議員より通院のため欠席の届け出があっております。

 それから、配付資料でございますが、議事日程第5号のみでございます。

 以上です。

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            開議 午前10時1分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、13番、宮原由光議員。宮原議員。



◆13番(宮原由光) おはようございます。本日は、一般質問の最終日で大変お疲れと存じますが、どうか最後までおつき合いのほど、よろしくお願いいたします。

 一般質問通告では、4点ほど質問をする予定でしたが、国道322号バイパスの嘉穂地区のルート決定と早期着工につきましては、産業建設委員会で論議するということですので、きょうの一般質問は取りやめ、次の3点ほど質問をいたします。その質問事項は、一つ、県立山田高校跡地の有効利用について、二つ、行政区の早期統廃合及び行政区長の任務について、三つ、社会人野球「嘉麻市バーニングヒーローズ」の球団の支援についての3点質問をいたします。

 それでは、順序に従いまして1点ずつ質問をいたします。まず、1点目の県立山田高校跡地の有効利用について質問をいたします。

 山高跡地利用につきましては、市長のところには多くの方から利用について陳情があると思いますが、どのような陳情があるのかお聞かせください。また、市長の方でもいろいろと利用方法を検討されておると思いますが、検討事項があればお聞かせください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) お答えいたします。

 まず、公的な陳情と申しますか、そういったものはごく少のうございます。もともと山田高等学校につきましては、それを何らかの形で歴史的に継続していこうということで中高一貫、これが前面に打ち出されて、今日を迎えております。

 しかしながら、ご案内のとおり、山田高等学校につきましては、廃校ということに決定をいたしました。その後、具体的なものについては、まだ県の方針が決まっておりません。

 したがいまして、県の方針としては、まず福岡県でこれを活用できるものはないかと。それがないということであれば、当該自治体にどうされますかというお話があろうかと思います。当該自治体でも利用のものがなければ、県が処理をしていくことになろうかと思います。

 ちなみに、廃校的になりましたのは、県立嘉穂中央高等学校、県立嘉穂工業高等学校、県立山田高等学校であります。したがいまして、この3校の跡地の活用については、先ほど申しましたように、県がまだはっきりした方針を打ち出していないところでございます。

 考え方としては、いろいろ私自身も持っておりますし、それなりの政治的な動きもしておるわけですけれども、まだ前面にそれを打ち出す時期になっていないところでございます。

 山田高等学校につきましては、特に日赤が隣接しておることから、日赤と連携ができるような、そういったものがもし嘉麻市に、県の方が嘉麻市で活用をしていいですよというような話になれば、払い下げのいろんな問題もあろうかと思いますが、そういうのを総合して、できたら私自身も日赤と連携ができるような、そういったものができればいいなと思っております。

 これにつきましては、山田市長時代からいろいろな動きをしてまいりましたけれども、まず日赤と連携して、私は介護士とかそういった専門学校的なもの、そういったものを日赤にお願いに参りました経緯がありますけれども、日赤としては今宗像に大学を建てたばかりで、そういった予算がとれないというようなことで、今度は県の私学学事課に参りました。

 県の方に参りまして、どこか私学でそういったものはないでしょうかということも申し上げましたけれども、県の方では私学課では、今少子化の中で私立高校も統廃合をする今時期で、新しくそういったものをするというのは、非常に不可能な状況でありますというようなことであったものですから、引き続き中高一貫校について、県にまだ期成会もありますので、そういったことでお願いをしてきたという経緯がございます。

 今はそういう現状でございますので、まだ県のはっきりした対応は出ておりませんけれども、働きかけといいますか、そういったものは必要であろうというふうに考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) いろんな要望があると、よく私も理解いたします。私は、市長の考えと同じように、日赤病院が隣接にありますので、日赤病院に利用させた方がよいと考えておるわけであります。それは地震等風災害の緊急医療機関として利用をしていくと。それから、デイサービスや介護予防の福祉施設として利用すれば、山高の卒業生も、我が学校の行く末として納得できるんじゃないかというふうに考えております。

 緊急医療機関としては、嘉麻市の市民が日赤を利用する場合、どこの地区からでも車でほぼ20分以内に来れる位置にあり、さらにヘリポートの場所を確保すれば、緊急患者を総合病院等への移動が容易になり、大事な生命を守ることができると考えております。

 それから、体育館や空き教室の利用を考えると、介護の予防施設やデイサービスの施設及び看護師の勉強等、市長も言われておりましたが、等の利用が将来できるというふうに考えてます。

 さらに、現在では手狭な患者の駐車場等々は利用価値が多くあるので、日赤病院に利用していただき、日赤を総合病院として市民が安心して生活ができるようにすればよいと考えておりますので、ぜひ検討していただきたいと考えております。検討していただけるかどうか、市長に再度お聞かせください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 日赤病院につきましては、嘉麻市といたしましても、助成金、補助金を出しておるところでございます。この金額は予算書見てもらえばおわかりですけれども、1,000万円の補助金を出しておるところでございます。ご案内のとおり、これが市立病院となりますと、そういった金額では済まされない状況に今、お隣の自治体でもそういう状況にあります。

 したがいまして、日赤は嘉麻市民にとっての総合的な病院の様相を呈しておるのが事実でありまして、これにつきましては欠かせない病院であろうと思います。地域医療にとって非常に重要な施設ともなっておるわけでございまして、今後とも日赤は大事にしていかなくてはいけないというふうに考えております。

 名前も嘉麻市日赤病院というふうに筑前から変わっておりますので、お知らせをしておきたいと思っておりますが、そういった中でございますので、駐車場の問題とか、そういったものも今議員ご指摘のとおりあるわけでございますので、この日赤病院を活用した跡地活用ということについては、今後十分検討し対応していきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 嘉麻市民としても、市長がおっしゃったように、日赤病院は大事な病院でありますので、よろしくお願いいたしまして、2点目の行政区の早期統廃合及び行政区長の任務についてお聞かせいただきます。

 行政改革を考えると、行政区の編成替えは必要不可欠であります。1市3町合併してはや1年6カ月になりますが、いまだにでき上がっていない。行政区の再編成につきましては、1市3町が合併した結果、113行政区になります。旧市町と隣接している山田では、百々谷行政区、原町行政区、日吉行政区等を初めとしますと、すぐでも統合しなければならない行政区が数多くあります。

 私のところに市民から、特に行政区にかかわっている人たちから、行政区と隣組の統廃合はいつになるのかとよく聞かされます。そこでお聞きしますが、行政区と隣組の統廃合はいつ行うのかお聞かせください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) おはようございます。質問にお答えいたします。

 その前に、まず行政区とはどういうものかということについてでございますけども、これにつきましては、きちっとした定義づけというものはございません。少なくとも隣組組織を持つ任意の地縁団体ということは、確かなことだろうと思っております。その多くは代表者なりが決められておりまして、所によっては会計さんとか、その他の役員さんがおられる所はございますけども、法人格はないというところでございます。

 そこで、ご質問の再編についてでございますけども、これは今申しましたように、任意の団体ということで、市の方からどうしなさい、こうしなさいという法的根拠はございません。市区町村のように、ここからが嘉麻市、ここからが飯塚市といった、そういったきちっとしたものはございませんけども、市町村の合併に似たところは、行政区の再編についても、統合についてもあろうかと思っております。

 1市3町が合併して嘉麻市が誕生したわけでございますけども、これにつきましては1市3町の自治体同士が話し合って、自主的に合併ということで国の許可をとって誕生したという経緯がございます。行政区につきましても、隣接した行政区同士が話し合いを行って、そして一緒になる所は一緒になるというような形が当然望ましいと思いますし、またそういう結果になるというふうには思っております。

 ただそういった再編につきましては、我々各地区の区長会等に出席しておりますけども、区長会の方からもちらほら出ておるのは事実でございまして、そういった話は市にとっては大変ありがたいことでございますので、そういった合併をしようかという隣接の行政区につきましては、積極的に支援を行って、そして市としても望ましい行政区の規模なり、そういったことも提示しながら、行政区の再編に努力していきたいと思っておりますが、今申しましたように、市の方からしなさいということは、あくまでも言えませんので、いつできるのかというご質問の趣旨にはお答えしかねるという部分がございますけども、そういった方向に努力していくという所存でございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 私は、いまだにできないのは、どこかに問題があるからできないのではないかと考えておるわけです。私が関係者と話していると、端的にいえば一つの考え方が要ると思うんですよね。それで、隣組は今のところ1世帯から、隣組の行政区で1世帯から30世帯の隣組と、1世帯もない空きの隣組があるわけですよ。それと行政区については、旧山田の場合は40世帯から300世帯、この前予算特別委員会でも、ある地区では7世帯の行政区があるという指摘がなされておりました。このように大変大きな開きがあるので、早く編成替えをしてほしいと、私ども議員に要求がされておるわけです。

 そこで、どのようにすれば平等で公平な行政区の世話が行き届くかを話し合ったんですけども、その結果、隣組では15から20世帯、行政区でも15から20の隣組で、1行政区300世帯を平均として編成替えをすれば、区長も組長もそう無理はないんじゃないかと。まして、この数字300世帯で行政区の編成替えをすれば、旧山田だけでも行政区は今の半分になり、財政改革にもつながるので、早く編成替えをすべきじゃないかという結論に私ども達したわけです。そこで、一般質問をきょうする次第になったわけです。

 執行部の方で考え方をしっかり持って、素案を作成して、そこにどのような問題があるかを行政区長会とよく協議して、早急に編成替えをすべきと私は考えるわけです。そうしないといつまでたっても人任せのような状況になりますので、ここは行政の方でしっかり提案をして、早く意見をまとめた方がいいという考えは私持っております。そのようなことがされるのかされないのか、お聞かせください。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) お答えいたします。

 確かに議員言われるようなことが望ましいというふうには思っております。ただ行政区等につきましては、歴史的な部分、慣習の違い等さまざまな部分がございます。それから、区費、組費の額の違い、それから行政区の特に区長の仕事の内容も、地区によってはさまざまあるかと思います。先ほども申しましたように、その辺を隣接なりの行政区、または地区全体で話し合ってすることが肝要だろうと思っております。

 確かに市が一定の提案をすることは、やぶさかではございませんけども、余り自治組織である行政区に対して規模だけとか、そういった行革の名のもとにするというのも、ちょっと圧力が強過ぎるのではないかなというふうには思っておりますけども、市としては今言われた300世帯が適当という部分も踏まえて、嘉穂地区につきましては面積的な部分もございますし、一軒一軒がかなり離れているという部分もございますので、そういったところも総合的に考えながら、市としての素案というのも早急に計画していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 報酬についても、今少ないところは20万ぐらい年間にカットされると。そういうのは一定な皆さんの出る日にち、時間は変わらないと。ただ配布したりするときに世帯割ですか、に費用がかかると、そこに差が当然出てくると。それで、私は早目に平均とした世帯を決めてやれば、おのずから報酬面でも早く決定ができるんじゃないかなというふうに考えておるわけです。それで、1日も早く編成替えをすることを強く要求いたしまして、次の行政区長の任務についてお尋ねいたします。

 行政区長は、市民と行政のパイプ役としての事務連絡であると今まで思っております。嘉麻市行政区運営交付金に関する規則第2条の行政連絡事務に係る事務に関し、各行政区が取り扱う事務はおおむね次のとおりと、3点ほど決められております。一つ、市報の配布、その他市民を対象とした連絡事項に関する事項。二つ、市の調査書、報告書等の配布及び収集に関する事務。三つ、前2項に掲げる事務に関する事務と書かれております。このような考えでいいのかどうか、行政区長の任務についてお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 総務課長。



◎総務課長(松本義範) お答えいたします。

 行政区長の任務とはどういうものかということでございますけども、先ほど申しましたように、行政区長というのは、任意の地縁団体であるということを申しました。したがいまして、行政区長の主たる任務といいますか役割は、あくまでも行政区のいろんな行事とか運営とか、そちらの方に当然向くわけでございます。ただそういった職責柄、地元の要望というのを行政の方に言われることは当然あります。そういった意味では、行政と地域住民とのパイプ役と言ってもいいかと思っております。

 また、行政の方からすれば、今議員が言われた3点の部分を依頼しておるわけでございますので、そういった面からも行政としても、行政区長に対して一部そういったパイプ役をお願いしているところでございますけども、大半は行政区の自主的な運営に、その任務があるというふうに我々は理解しているところでございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 私がなぜこのようなことをお聞きするかと申しますのは、先日の一般質問では退職勧奨でやめられる方が平成18年度20名、19年度22名と、この数字は多いのではないかと。やめられる方の理由をよく聞いて、慰留しているのか等々の質問が、二、三の議員からご指摘があっておりました。私は、行政区長という肩書きで職員に無理難題を言っているとよく聞かされます。私は、このようなことがあってはならないと思い、一般質問をしているわけであります。

 行政区長の任務は、あくまでも行政事務がスムーズに行われるように、市民と行政の円滑な運営を図るため、市事務の一部を委嘱し、住民との連絡調整に当たることであり、自分の意見が通らなければ無理難題を言って、自分の要求を無理やり通すような人、行政の足ばっかし引っ張って事務が一向に進まないようにする人に対しては、市長は担当地区の中から、その推薦に基づき市長が認める者にこれを委嘱すると、山田の前の規定に、規則になっております。したがいまして、行政区長として不適格な人がおられれば、市長は委嘱を撤回すべきと考えております。そのような考えがあるのかどうか、市長、お聞きいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 先ほど課長が答弁を申し上げましたように、今のところ行政区という呼び名ですけど、これは自治組織でありますので、一応山田地区の場合は、私が非常勤特別職として委嘱状をお渡しするようになっております。当然行政区長さんの中にもいろいろおられるわけですから、不適格な方が中にはおられるかもしれません。そういった方につきましては、あくまで委嘱をしておりますけれども、今のところそういった方について、あなたは不適格ですから、これをお辞めくださいというようなことじゃなくて、地域の人が一応選んでおられるわけですから、それを尊重した行き方になっております。これがいろいろ悩みがあるとこでございまして、自治組織として大きくとらえれば、主体性を尊重しなければいけないし、行政のいろんなうまくいくためのものであれば、それも考えていかなくてはいけない。

 ですから、いずれにいたしましても、地域で行政区長を選任する場合に、本当に地域の立場に立って、議員ご指摘の行政に圧力をかけて何とかするというような、そういう部面だけを持ってる人はいろいろ課題があろうかと思いますから、住民のために自分はやるんだということで実行される方を選任していただきたいというところが本音でございます。

 なお、最近の流れとしましては、行政区長としての報酬をもらわないというところはあります。これ岐阜市あたりは、岐阜市とある町が合併をしておりますけれども、ある町は行政区長手当をお渡ししております。町内会長と呼んでおったかもしれませんが、しかし、岐阜市は行政区長さんには報酬はお渡ししてないと。ですから、合併した町は無報酬になったという。

 それから、この近くの自治体では八女市が合併をいたしました、町とですね。八女市の方が手当が低かったわけでありますが、それは合併だからやむを得ないということで、町が八女市の低い方にあわせたと、そういう事例があります。

 いずれにいたしましても、4自治体の合併、4自治体合併してできたのが嘉麻市でございますので、それぞれ歴史的、文化的、いろんな慣習的な背景があって、それぞれ考え方が違いますので、今一番担当の総務課がこれをまとめるのに苦慮しているのは事実でございます。

 いずれにいたしましても、地域のリーダーとなる行政区長さん、呼び名は今行政区長と統一できたわけですが、行政区長さんが地域のリーダーとして、本当に地域住民のためにリーダーシップを発揮する人がなっていただくことを念願しておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) 確かにそういったような事例は、個々の行政についてはあろうかと思っております。1市3町の嘉麻市の合併になっても、そこの任務の頻度は違うから、恐らく担当課長も苦慮されてあるんじゃなかろうかというふうに思います。

 山田の場合も条例見ますと、行政区の事務連絡は3万円やったですか、というふうにしますとか、報酬以外に払ってあるんです。それともう一つは、分館長手当も払ってあるわけですね、5万やったですかね。そんなふうにしてから仕事の頻度によって、かなり手厚くしてあるわけですよ。それで、全然してない行政区もあるというふうに聞いております。それで、まとめるのも非常に大変かなというふうには考えるわけです。

 それで、平均的に、人数的にやった報酬が、今一番少ないところで20万円年間カットされたと、それはいかがなもんかというようなことが来てあるわけです。今のところは話し合いをしてある状況と思いますが、そういったところを早目に編成替えをすれば、それに見合った報酬、手当が出せると思うわけですね。それで、報酬を出しておるので、確かに行政の実地の面もあろうかと思いますけれども、出す以上はそれなりのことをしてもらわないといけないというふうに思うわけですね。それで、出して報酬をもらって地域の世話をしていくと。そして、なおかつ行政とのパイプ役になって、事務もしていくというのが望ましいんじゃなかろうかというふうに思っておるところです。

 いずれにしましても、市長が認める者を行政区長として委嘱するので、今後は委嘱しがたい区長がおれば、毅然として強い態度で委嘱を取り消すということを強く要求して、3点目の社会人野球「嘉麻市バーニングヒーローズ」球団の支援についてお尋ねいたします。

 茨城県鹿嶋市のサッカーリーグの鹿島アントラーズ、ここは田舎の所ですが、非常に今栄えてある所で、いつも全国大会優勝しておる所ですね。それから、茨城県稲敷市にタレントの萩本欽一、この方が監督として、創部して3年目を迎えるわけですが、社会人野球茨城ゴールデンゴールズと同じようにまねして、嘉麻市の発展のために市民の野球球団として、タレントの井手らっきょ氏が本拠地に嘉麻市を選んでいただいたことに、私は非常に感謝し、今後の活躍を期待するため、市民みんなの球団としてバックアップしなければならないと考えております。

 どのような支援があるのか考えましたところ、四つほどあります。一つは、いつでも練習ができる練習場の確保。今は空いている野球場を移動しながら使用しております。二つ、硬式の試合ができる野球場の確保。今は嘉麻市では軟式野球の球場はありますが、硬式の野球場の確保は今はありません。三つ目、安心して生活ができる宿泊施設の確保。これは宿泊すれば嘉麻市に住んでいただけるので、おのずから税金が落ちてくるんやなかろうかというふうに思うところであります。四つ目は、安心してプレーができる市民球団としての組織の確立。これは市民1人が年間1,000円程度出していただいて、市民のオーナーとして支えていけばどうかという考えで、この四つが考えられます。

 では、どこにそのような場所があるかを検討いたしましたところ、練習場と宿泊施設は嘉穂工業高校跡地、ここは今でも練習場として使用しておるわけであります。空き教室は新しいように改善すれば、宿泊施設として十分利用できると。市民球団としての事務所は、教育委員会内の空き室があれば、そこを利用させていただき事務をやっていくと。

 ということで硬式の野球ができる野球場の確保については、どのように考えるかと申しますと、欽ちゃんの球団や歌手の山本譲二の球団、それから元読売巨人軍の定岡正二球団等々が来て試合をすれば、よその事例を見ますと、5,000人から8,000人の収容する施設が要るわけです。それにあわせて駐車場も必要になってくるわけですね。考えますと当面は庄内の緑地野球場ですかね、名前ちょっと、緑地野球場ですね。ここを使用すれば、今ソフトバンクは2軍で使って、硬式の試合をしてあるわけです。ここも利用していきながら、いろんな嘉麻市の中でできるところがあれば、そこに実現していけばどうかなと。このように考えていけば、できるところから始めていけば、必ず実現できるんじゃないかなと、支援が行われるんじゃないかというふうに考えております。

 そうしますと青少年の育成とか市民、嘉麻市民にとってでも、試合等の応援をして、ケーブルテレビで試合や練習日程や場所、試合状況などを放送していけば、嘉麻市も活気が出てくるんではないかなと。また、ケーブルテレビについては、試合をこの前1対0で、あれはJRやったですかね、勝ったですよね。あの試合は映したけれども、負けた試合は映してないと。ということは、そういうことないように、負けても勝ってもテレビで放送しながら支援していけば、市民も安心して行けるんじゃなかろうかと思っておりますので、そういう考えはあるのか市長にお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) お答えいたします。

 まず、嘉麻市に「バーニングヒーローズ」がお見えになった点、嘉麻市を選択していただいて心から感謝をしているところでございます。したがいまして、いろんな試合場で嘉麻市という名称がついておりますので、嘉麻市のイメージアップにもつながっておりますし、活性化にもつながっておるところでございます。

 それから、ありがたいことに空いている球場を貸していただければ、私どもはそれでいいんですよということでなっておりまして、それからいろんなイベントがある場合、こういう場合には井手らっきょさんがお見えになって、スケジュールが合えば応援していいですよと、そういった面までいただいておるところでございますが、それに対して嘉麻市の、今議員ご指摘のフォローの面が少し私自身、個人的なあれですけれども、若干不足してるんじゃないかなというふうにも考えております。

 それで今、この前庁議でも話したんですけど、バスでの移動、練習試合とかそういうのを、市のバスが空いておれば、そのバスを利用すると、そういうフォローはできるんじゃないかなという話はしております。運転も自分たちでやっていいというわけですね。バスだけお貸しできればという話にもなっているようでございまして、大変ありがたいことであります。

 それから、市民にも親しんでいただこうということで、井手らっきょさんのサイン会とかもいたしておりまして、そういった面でも市民に密着していただいておるんですけど、まだまだ広く市民に「嘉麻市バーニングヒーローズ」がそういった面で支援をしていただいておることについては、まだ十分とは言えません。広報嘉麻とかケーブルテレビとか、いろんなとこではいたしておる面もありますけど、まだまだ不足をしているかなというふうに思っているところでございます。

 したがいまして、今議員ご指摘のうちでも練習できる、あるいは硬式ということになりますと、旧自治体には正式な硬式の球場はないわけで、軟式対応にほとんどがなっておるわけでありますので、ご指摘の外部からチームを呼んで試合をするということになると、飯塚の緑地のああいった球場を活用せざるを得ない。観客の1,000人か2,000人集まるとすれば、とても嘉麻市内の球場では対応できないということになろうかと思います。

 本来なら「嘉麻市バーニングヒーローズ」は、萩本欽一さんのチームとしたいという希望を持っているようですが、これ非常に経費がかかるんですね、思ったより。ですから、今のところは、失礼な話かもしれませんが、歌手で、かつて歌手で活躍されておりました山口の方のチーム「きらら」とすると、今計画を進めておるところでございます。

 いずれにしましても、練習場は、あるいは硬式となりますと、今ご指摘の嘉穂工業高校跡地が適しているのではないかなと思いますし、改造すればいろんなものもできるというふうには考えておりますが、まだ県の方針が先ほど申しましたように決まっておりませんので、そういったのを対応しながら考えていきたいと思っておるとこでございます。

 宿泊施設についても、「バーニングヒーローズ」に限らず、嘉麻市には非常に少ないわけで、特別なときにお願いして、宿泊をお願いしているという状況が今嘉麻市の実態で、ホテルとかそういうものはございませんものですから、ですから例えばいこいの家にそのときだけ宿泊がお願いできればそこにして、お風呂はあるわけですから、布団は業者から借りてするとか、食事は、これはまだ相談しておりませんが、食進会という活発な活動なされておる組織が嘉麻市にあるわけですから、その方々にボランティア的にお願いして食事をつくっていただくとか、いろんな方法があろうかと思いますので、今後検討の必要があろうかと思います。

 それから、安心してできるプレーのための組織の充実でございますが、金銭的なものを集めてするのかどうかは、まだ検討の必要があろうと思いますけれども、住民の方、賛同者がそういったファンクラブと申しますか、そういったものを結成して、「嘉麻市バーニングヒーローズ」を支援するということについては、非常に有意義なことであろうと思っております。

 いずれにしても、まだまだ市民にも十分溶け込んでいないところがありますので、今議員ご指摘のそういった組織を充実していくということは、今のところ非常に現実的なものであろうと思っております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 宮原議員。



◆13番(宮原由光) タレントの井手らっきょさんですよね、来れば、宮崎の今非常に人気なってますね、県知事はたけし軍団の兄弟弟子ですね。ですから、それもいろんな意味でも、嘉麻市がもし井手らっきょさんのおかげで東国原知事と、そういう対談とかいろいろできれば、嘉麻市にも非常に日が当たってくるんじゃなかろうかなと。それを契機にして市民を活気づけるといったことをすれば、今市長が言われたように球団が、このチームが定着すれば、いろんな面で活躍ができるわけですね、食事面にしてもですね。そうすると何もしないような状態じゃなしに、何かしなければいけないというふうになってきますので、ぜひそれを実現していきたいというふうに私も考えております。

 それで、できるだけ一緒になってやっていきたいといった考えがあって、私も少年野球の監督を16年間ぐらい過去にしておりますので、赤間議員も非常に今でも青少年育成に取りかかってますので、手を合わせて今後も対応して、社会人野球を盛り上げていきたいというふうに考えておりますので、ぜひとも成功させたいので、対応の方よろしくお願いをいたします。

 これで一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 5番、岩永利勝議員。岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 質問を行う前に、資料配付の許可を議長、お願いいたします。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 質問通告に基づいて質問させていただきます。

 まず1点目は、学校工事の対応についてでありますが、たしか3月議会の委員会で、合併推進体制整備補助金が県から出るので、学校の整備事業でたしか2億円ほどの補助金の予算を組み上げるということを、教育長からお聞きしたと私は思っております。

 今、嘉麻市財政難の折に、この補助金はわいて出たようなもので、学校の危険箇所や不備な所を早急にやっていただけるものと私は思っておりましたところ、18年度の繰り越し、19年度の補正予算で組み込まれていましたが、いまだに予算の執行がされていないので、どうなっているのかをお尋ねいたしたいと思います。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) ただいま配付させていただきました資料の説明に基づきましてご説明をさせていただきます。

 まず、資料の関係でございますけれども、ただいま議員の方からご指摘ございました、平成19年3月議会におきまして繰越明許費を設定して、19年度に実施する工事、備品購入及び耐震診断委託等の内容を記載したものでございます。

 まず、これらの進捗状況につきましては、まず中ほどの、区分でございますが、区分の中ほどの学校給食設備整備事業につきましては、一番右の期間に購入期間を入れております。上の方が平成19年の6月の28日から8月の21日、もう一つが平成19年の8月2日から9月の28日、これは既に購入が完了をしております。

 それから、小学校整備事業の一番下及び中学校整備事業の一番下の診断委託の関係でございますけれども、小学校で碓井小学校、中学校で嘉穂中学校、中学校は体育館でございますけれども、この診断委託につきましては、見積書を聴取しておりまして、ただいま契約手続中でございます。

 それから、小学校整備及び中学校整備の一番上の種別の設計管理のところでございますけれども、これは設計分を契約しておりまして、設計に要する期間が一番右でございます。これは小・中共通でございますが、平成19年の7月20日から9月の17日までということで、ただいま設計図書が完了いたしまして、それぞれ小学校整備事業の工事と書いております6工事、それから中学校整備事業の工事と書いております6工事につきましては、発注手続を進めているところでございます。

 表につきましては、以上でございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 秋吉次長は、8月の人事異動で赴任されたと思いますけど、たしかその前は小山田課長やったですね。小山田課長に本当は聞きたいとこがいっぱいあったんですけど、秋吉さんが今度赴任されて、要するにどこまで工事が遅れているか、設計が9月17日まで、このようになっているかを聞きたいんですよね。

 新年度の予算で組まれていたら、そもそも学校工事というのは、特に内装工事などは、どこの市町村においても、夏休みに実施するのが常識ではないかと私は思っております。私、個人的な見聞から言ってるのではなく、ここにおられる職員、また議員の方もそう思っているんではないかと私は思っています。その辺のとこを次長はどう思っておられるかお聞きしたい。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) ご指摘のとおり、学校教育施設につきまして、工事の最適期間というのは、やはり長期に休業期間、それと児童生徒の安全管理上の面から含めまして、夏休み期間が最も最適であると、その考え方は持っております。

 経過も含めてご説明をいたしますと、今回設計業者の選定に当たって、1カ月程度かかると。それと今回の設計期間が60日ということで、約2カ月を要すると。そして、さらに工事の発注につきましては、先般一般質問でもございましたように、入札制度の改編がございまして、設計金額の一定規模以上のものは制限つきの一般競争入札という内容になりまして、その際はおおむね2カ月程度かかると。設計金額の安いものは、ある程度1カ月程度かかるということで、私どもの取り組みそのものが、そういう入札制度を含めました全体の工事の進捗について、十分精査できなかった。結果的に夏休み工事期間を逃してしまい、児童生徒を含め、学校関係者を初め、皆様方に大変ご迷惑をおかけしたということで、大変申しわけないと思っております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 次長の言われることは、これは私から言わせたら、これは要するに何ですかね、おかしいことをちょっと言いよっちゃないかなと思うとですね。私は、聞くところによると、初め設計の依頼をしたのは、住宅課か何かやないとですか、初め。そこで住宅課はこんだけいっぱいあったらできませんということで、業者の方に設計を依頼したんじゃないですかね。その辺のとこはどうなってる。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 一番当初の取り組みにつきましては、私も報告を受けてるところでございますけれども、これは繰越明許費を設定した段階で、設計費及び施工管理費を予算を計上させていただいているものでございます。それから、4月の当初に議員ご指摘のとおり、技術系の課の方に技術的な援助も含めて受託工事的に施工して、担当していただけないかというような話をしたことも事実でございます。

 ただ今回につきましては、工事の分量とか中身、それから今回予算で設計管理委託料を計上しておるという経緯がございますので、最終的には教育総務課の方で設計業者を依頼して、同時に管理を行っていくというようなことを決めたわけでございますけれども、ただいま議員ご指摘のように、一番当初の取り組みの中で受託工事にしたいという考え方と、設計管理で教育総務課で担当するというような打ち合わせに、非常に期日を要してしまったと。それもひとつ混乱した原因の一つではないかと、反省も踏まえて分析をしているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) だったら6月、9月の議会のときでも民生文教委員会に事業の内訳、予算額などの報告があってもしかるべきじゃなかったかと私は思いますね。それが何も報告がなかったというのは、本当私たちとしてみたら何もやってなかったんじゃないかと思っても仕方ないんじゃないですかね。そこで、次長じゃわからないとこもあると思いますので、教育長のその辺のところのなぜ報告しなかったか、その辺のところをちょっとお聞かせください。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) 学校工事の発注のおくれについて、なぜ報告しなかったかというお尋ねでございます。先ほどから次長の方から、予算化以後の工事発注の準備にかなりの時間を要したといいますのは、今までと違う形、例えば教育委員会に技師の配置がございません。しかし、今回の工事発注は、まず設計で予定額を上げながら発注していくということですので、関係課の協力も必要というところから、教育委員会だけでスケジュールが確定できなかったというようなこと等、いろんな条件が重なって遅れたことは事実でございます。

 したがいまして、学校現場において工事がいまだ発注されてない。議員がご指摘のように、本来なら夏休みに発注して完了するのがベストと私ども考えておりましたが、もろもろの事情で遅れておると。

 ただし、これは今年度中に施工すれば、予算を流すこともないし、ただ何度も申しますようですけども、できるだけ早くというのが、職員も一生懸命少ない配置の職員、担当者一生懸命頑張ってやっておりました。ただし、結果としてこういう形になっておりますが、今後というか、先ほどの説明もありましたように、設計ができ上がっておりますので、今後学校現場、そして関係課と十分な協議をしながら、工事の早期発注、着工に努めてまいりたいと思います。

 ただ何で委員会に報告しなかったかということでございますが、私どもとしては特別な理由はございませんが、報告をしなかったことについては、本当不手際であったというふうに思っております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 教育長、特に理由はないち、何ですか、その言い方は、おかしいんやないですか。特に理由はなかったから報告しなかったと。こういう答弁でいいとですか。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) 工事の、私どもが考えてますのは、工事発注が遅れて、今年度工事が間に合わないと、予算が執行できないというような異常な事態であるならば、当然議会の方にもご心配をかけることになろうかと思いますけれども、今年度に与えられた予算でございますので、年度中に消化というのが我々の考えでございますし、いろんな行事、事業との仕事の段取りで、年度間の計画もしておりますので、そういう、ただご指摘のように夏休みがベストの時期であったんですけれども、当初考えておったのがずれて、夏休みにできなかったということは議員ご指摘のとおりで、まことに学校現場には迷惑をかけたということで、反省をしておるところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) なぜ私がこのような質問をしたかといえば、保護者、3月ですかね、3月ぐらいに小山田さんと会うて、PTAの保護者がですね、中学校、こういう予算がついてますちいうことは、そこで言われてるんですよ。保護者たちがかえってそこの防水工事やら、こうやって予算つけてやりますのでち、当然そうやって言われたら、8月にはやると思うとったんですね、みんな。そのことは業者やらにも知れ渡って、私たちに聞かれて、いつやるんですかち。何も私たちは返答はできんとですね。何も資料持たないからですね。そこで、教育課長はそうやって言うとるもんやけですね。保護者の方たちは、絶対夏休みにしてくれるち。したら夏休みが終わっても何もやってないち。

 それで、学校の事務の方々の勤務体制とか、そういうのもちゃんと夏休みとって、そういうやり方で工事に入るかもしれないということで、そういう勤務体制をとったのにかかわらず、何も仕事ができなかったからちゅうことで、何でですかち、こういう、私たちにおかしいんやないですかちゅうことがきっかけなんですね、この質問のですね。

 なぜ報告を私たちにしなかったかち。これは私たちが聞いていれば、こういうことも言えるけど、これはっきり言うて、私たちを無視してるんじゃないですか、そうやないですか。教育長、その辺のとこどう思われますか。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) 議会議員を無視してるんじゃないかということですが、決してそういうことではありませんし、恐らく予算がついて前任の課長、あるいは担当者が各学校回って、予算がついたので今年度こういう補修工事をやるという説明に回ったというふうに聞いております。その中で一番いい時期は、議員が言われるように夏休みに、子供がいないときの方が安全の確保も十分でございますので、夏休みにやりたいというようなことを説明したかと思います。

 それが先ほど次長が説明しますような形で、学校教育係として担当、初めてこういう大きな仕事、小中学校17校分の12工事を受け持って計画したわけですが、先ほどの説明にあったように、発注に至る準備の作業に手間がかかる。そして、発注自体に契約の制度の改正等でまた時間がかかったということで遅れたわけでございますが、その後の遅れについては、学校と教育委員会で当然横の連絡が行っておるというふうには理解をしておりましたので、私としてはそれを委員会に報告まですることは考えてはおりませんでした。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今、教育委員会と学校との横の連携ができていたち、そうやって言われましたよね。この前、校長会か何かあったとき、何で夏休みしなかったかって、そういう質問は出ませんでした、次長。



○議長(坂口政義) 秋吉次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 先日、校長会を行った際に、学校工事の進捗、あるいは見込みに関する質問も出まして、私の方から設計の期間の遅れに伴って工事が遅れていると。大変申しわけないということで、各校長会の中ではそのような発言をさせていただいております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) そうでしょ。教育長が言うてることおかしいやないですか、学校と連携ができておりましたとかですね。その前にそうやって言うとったとでしょ、学校には、夏休みにできません、横のつながりがある。今の話じゃ、何日に行われたですか、学校校長会は。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) お答えいたします。

 教育委員会と学校校長との連携といいますか、今の状況の説明は職員に聞きますと、学校の方にはお伝えをしておったと。ただし、いつごろになるということまでは、はっきり言われてなかったんで、校長の方からいつになるかというような問い合わせを一、二回受けたけども、もう少し待ってくれというような形で説明をしておったというようなことを聞いております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) その辺のとこは、水かけ論になるから私も言いませんけど、何でこうまで私が言うかというと、去年、稲築西小の教室で2年生の児童が、床のクロスが破れた所でひっかかって、ひざをけがをした経緯があるから言ってるんです。そのことを教育長もご存じですか、連絡あったですか。ありました。

 ここで、写真を持ってきておりますので、ちょっと皆さんに。こういう状態ですね。議長、ここに写真を持ってきておりますので、皆さんに回して見てもらってよろしいですか。この写真は、私が4日ぐらい前に撮りに行ったものです。去年の12月の稲築東小学校の雨によってしみ込んだ天井の壁の崩落写真を撮っております。

 そのとき去年落ちた壁、こんなのが落ちてるんですよ。これはごく一部の、本当、私は小さくしてから持ってきた。大きいやつが何ぼでも落ちてきます。これ次長も知っておられるんですね。こんなのが去年から落ちてます。そうしたら、そういうこと教育長、ご存じやったでしょ。1回、工事しましたよね、東小学校、去年私たちが視察行ったとき、こんなのが落ちちょったもんやから、ここだけはしてくれちゅうことで、私、一般質問で6月ですかね、市長にも頼んで、危険箇所をよろしくお願いしますちゅうことで、そして12月か何かでされたと思います。教育長も知っとると思うんです、こういうのが落ちてきてるというのはですね。小山田課長、当時小山田課長だったですね。

 それにもかかわらず、知っててですよ、先ほど言われたみたいに、子供がけがしても、知ってるって把握されておる。それをもってきて今から工事は12月ぐらいしか行われないと思う、冬休みに。それを3月、4月からですよ、4カ月の間に設計も何もできなかったというのは、これは答弁になるとですか、教育長。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) ご指摘のように、子供たちの安全の確保は最優先しなければならないということで、当然に教育委員会から学校の方には安全、そういう崩落現場の周りには立ち寄らないような形で措置はしておるところでございますが、去年の予算委員会でしたか、でもありましたように、学校現場から教育委員会に工事の要請といいますか、要求は大体100件以上ございます。

 しかし、その中で予算編成時期11月ごろに担当者、担当課長、現場を回りながら、緊急性の高いものから優先順位をつけて予算化をしておるわけでございます。その中に今回は先ほどお配りした工事名が緊急性が高いということで、早急な手だてが必要ということで予定しておったわけです。

 先ほどから何回も言いますように、これが遅れてることは本当に申しわけないと思いますけれども、議員ご指摘のように、子供たちの安全の確保を第一に考えて、これからも工事等を早急に取り組んでいきたいというふうに考えております。

            〔発言する者あり〕



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今、教育長が言われましたように、学校は快適かつ安全なですね、安心な学校生活を送らせるために、児童の環境をぴしっとしてもらわないといけないとこだと思うんですよね。このような環境を打開するためにも、はっきり言うて早急に私はしていただきたかったです。今までの答弁の中で市長、私の質問と教育長、次長の答弁にどう思われるか、市長の見解を聞きたい。お願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のように、学校はその性格上、とりわけ安全で安心でなければならないと思っております。そのような視点から環境施設等の整備についても実施していく必要があろうと思います。特に今議員ご指摘あっておる危険性の高いものについては、これは何をさておいても優先的に対応する必要があろうかと思っております。

 それから、工期につきましても、ご指摘のようにできるだけ児童生徒に影響を及ぼさない、そういった時期をできるだけ、難しい面もあるかと思いますが、そういったことを勘案して対応していく必要があろうかと思っております。今後とも市長部局といたしましては、そのような姿勢でもって教育委員会にお願いをしていきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) これから工事をするとなれば、冬休み期間中に工事を完了させる予定だと思います。今から工程表は組まれると思いますけど、冬休みは正月もあれば、気候、気象条件も悪く、特に外装工事に関しては大変だと私は思っております。

 それで、突貫工事などに入れば、業者の手抜き工事などが考えられるんではないかということを私は危惧してるんですよね。その辺のところの管理などはどうされるのか、その辺のところ。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 議員ご指摘のとおり、冬休み期間はおおむね17日間程度でございますけれども、ご指摘のとおり年末年始が入りますので、これよりも実際に工程上可能な日数は限られてくると思うわけでございます。かといいましても、余り突貫工事的なものを進めていきますと、施工管理がおろそかになる可能性がございますので、教育総務課といたしましても、今回につきましては工事の管理業者をお願いする予定にしておりますので、まず管理業者の方で施工管理を徹底していただくとともに、私どもも可能な限り現場に行きまして、施工状況を確認していきたいと思う点が1点でございます。

 それと、私どもだけでは専門的な技術が足りませんので、関係各課の方にもお願いをしまして、技術的なアドバイスをいただきながら、施工管理を徹底していきたいと、そのように考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 次長が言うとおりだと思いますけど、余裕のない工事は監視が本当必要になってくると思いますので、第三者に任せずに議員みずから現場に出向くように私からお願いいたしまして、第1点目は終わらせていただきます。教育長もよろしくお願いいたします。

 2点目の質問に入りますが、6月定例会の折、文化・体育施設の条例を見直し、改善、検討してみるという答弁でしたが、その後、どう見直し、検討されましたのかお聞きいたします。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 6月の定例会の一般質問で、文化・体育施設の利用者に対する抽せんの方法につきまして、従来の市内、市外の利用者は同一条件で抽せんを行っていますけども、岩永議員ご指摘の市内優先で行うべきじゃないかとの質問に対しまして、協議を行った結果、市内優先で抽せんを行うように決定をいたしました。

 制定につきましては、条例ではなく、別に許可基準を設けましてするようにしております。制定日につきましては、住民への周知期間を考慮しまして、平成20年の1月の1日の申請、受け付けから実施したいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 平成20年の1月1日から実施、済みません、ありがとうございました。

 もう一つよろしいですか。嘉穂総合グラウンドの条例の使用の件でお尋ねいたしますけど、先日9月2日の市民体育大会の日に、総合グラウンド使用しての福岡県の高校陸上総体が開催されていましたですね。ご存じですね。総合グラウンドは陸連の公認コースでもあり、福岡県内の高校が記録会などで多く利用されると聞きましたけど、陸連の役員の方との話の中で、各おのおの高校は練習などで利用する場合、利用予約と同時に前金を払わなければならず、大変困っていますということでした。また、グラウンドの整備が悪く、何とかしてもらいたいとの話が出ておりましたけど、その辺のところ、条例、私、調べたんですよ、嘉穂町の旧条例と今嘉麻市の条例を。それの前金とか、そういう条例がなかったもんやから、何でそのようなことを陸連の方が言われたか、ちょっとそこがわからなかったんですけど、どうですか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 体育施設を予約する個人、団体は申し込みを行う際に、前納していただくようにということで、これ嘉麻市社会体育条例の第8条の2項に掲げてあります。しかしながら、ただし書きで、教育委員会が特別の理由があると認めたときは、この限りでないというふうに書いてあります。学校などの公共団体で予約時にどうしても納入できない理由がある場合につきましては、その旨を文書で提出していただきまして、便宜を図る対応はできるというふうに考えております。

 それから、グラウンドの整備につきましてでございますけども、今回の9月の補正におきまして整備をするようにいたしておるところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 前金で払わないかんちゅうのは載ってるんですか。その辺のところは要するに今から先、優遇処置をもって対処するちゅうことでよろしいんですか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 原則的には前納ということになっておりますが、学校教育、学校の関係でどうしても予算的な部分とか、そういった部分で予約申し込み時に納入できないということであれば、試合の当日、大会の当日までに納入をしていただくと、そういったことも可能かと思います。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) わかりました。そのようにその方にも伝えておきます。あそこは県内外問わず、いろいろの方が利用されてると思いますので、環境整備の方はもう少し力を入れてやってもらいたいと思ってますので、これは私からの要望としてお願いいたします。

 では、これにて質問終わらさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(坂口政義) 10分間、暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時12分

            再開 午前11時22分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 会議を再開いたします。

 3番、田淵千恵子議員。田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) おはようございます。こんにちはかなと思いながら、3番、田淵千恵子と申します。質問通告に基づいて一般質問をさせていただきます。

 教育委員会の立場としては、嘉麻市全体の小中学校17校を対象にした施設整備構想をつくっていくことが当然であることを重々承知の上、今回児童数の実態からかんがみて、特に嘉穂地区の小学校統合問題につきまして、格段のご配慮をいただいてますことを感謝いたします。

 さて、6月議会において激減する嘉穂地区の小学校の児童数の実態に対して、嘉麻市の教育行政の考えを質問させていただきましたところ、教育委員会は本年度は基本構想をつくり上げる年度とし、住民の意向を大切にしながら、課題解決に前進したいとの一定の回答を得ました。そのことを受け、今回、嘉穂地区小学校統合の基本構想づくりの進捗状況についての質問をさせていただきます。

 さきの9月12日、民生文教委員会において進捗状況等をお尋ねした中、ある程度の回答を私は得ています。さらに、9月13日の予算特別委員会での大谷議員の質問に対する教育長の答弁からも、執行部の考え方が明解にされたところもございますが、市民、特に嘉穂地区住民に学校統合の動きを周知してもらいたく、この場をかりて、重複するところもあると思いますが、基本構想にかかわる作業の進捗状況をということで、よろしくお願いいたします。

 まず最初に、本年、基本構想作成のため、19年度になって実施した、あるいは実施しようとしている、実施しているという教育委員会の一連の作業、経過と申しましょうか、を羅列でも結構ですし、項目別でも結構ですから、述べていただけたらありがたいと思います。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) お答えいたします。

 基本的には19年度は、先ほど議員がご指摘ございました学校施設の整備基本構想、それと嘉穂地区のアンケート、具体的には大きな二つの流れがございます。

 具体的に学校施設の整備基本構想につきましては、これは嘉麻市立小中学校全体でございますけれども、学校の現状調査及び課題整理を行うものでございまして、具体的には児童生徒数の推移、それから学校施設の老朽度の現状、それから通学路と危険箇所等について、コンサルタント等を交えまして、資料収集に努めておりまして、今後基本構想の中で成果として織り込んでいきたいと、そのように考えておりますし、次にアンケートにつきましては、この前も民生文教委員会の中で結果速報としてお示しさせていただいたわけでございますけれども、これは最終的な成果につきましては、もうしばらく時間がかかりますので、最終的なものがまとまりましたら、改めてご報告をさせていただきたいと、そのように思っております。

 現状については以上でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 私の感性と申しましょうか、私の中では嘉麻市の嘉穂地区小学校統合施設整備審議委員会条例が出されているというのを入れてるんですけども、それは入らないんですかね。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 失礼いたしました。今回議案で提案させていただいてる審議会、その流れも重要な要素の一つでございます。大変申しわけございません。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) それと、一遍に言えばよかったけど、もう一つ、校区ごとの住民説明会か何か、地元説明会か何かするっておっしゃってましたよね。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) その点につきましては、今後の取り組みでございますけれども、今の予定では11月から12月にかけまして、各小学校区ごとに市民懇談会を実施をさせていただきたいと、現在計画をしておるところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) では、委員会としては、予定どおり平成19年度は基本構想作成の年度としての出発がなされているととらえさせてもらっていいですか。はい。基本構想作成の準備段階として、今次長さんからいただいた回答の中から2点に焦点を絞って質問させていただきます。

 1点目は、アンケートについてです。先月事務局から配付されています嘉穂地区小学校統合に関するアンケート調査がお手元にありましたら、議員の皆さんも恐れ入りますが、出していただけたら大変ありがたいなと思っております。配付済みということを聞いております。では、分析については検討中ということでございますので、それをきちんと頭に入れつつ、5点にわたりお尋ねいたします。アンケート関係です。まず、アンケートの作成はどこがされたんでしょうか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) アンケートの作成につきましては、基本的な各先進団体例等も含めまして、今回は基本構想でコンサルタントを委託をさせていただいております。コンサルタントと職員とで設問等を練りまして、具体的に決定をさせていただいたと、そのような中身でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 私は、その道のプロが入っていれば、内容に関しては満遍なく羅列されていると考えられ、大変結構な方策だったととらえております。

 では次に、教育委員会は、このアンケートを実施する上で、住民から委員会がキャッチしたいと思われてる内容は、特にどんなことでしたでしょうか。アンケートの番号ででも結構ですから、教えてほしいんですが。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) まず、アンケートの設問の要点でございますけれども、これは総括的な内容になるかもしれませんけれども、過去旧嘉穂町で審議会で定められた内容、これが現時点の保護者の方、あるいは市民の方にどのように浸透しているかというのが1点でございます。

 それともう一点は、議員ご承知のとおり、複式学級の対象となっている小学校、それと対象となっていない小学校、これについてどのような差異があるかというのが2点目でございます。

 それからもう一点、私どももこの設問をつくるに当たりまして、旧嘉穂町の審議会の答申の審議経過の中で、重要な課題とされてた通学対策、そういったものについて住民の皆様がどのようなお気持ちを持ってあるか。

 それともう一点でございますけれども、基本的に統合となりますと、新設校の学校規模の問題でございます。これは具体的な設問の中でいいますと、これは問いの11あたりに入りますが、大きな集団、集団性の育成、切磋琢磨の考え方等も踏まえまして、クラス替えができる程度となりますと、大体2学級以上が想定されるわけでございますけれども、そのような前提の中で皆様がどのようなお答えをいただけるかと。おおむねその4点等について、中心的な課題として取りまとめたものでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今お答えいただいた中で、私も本当に全く一致していてうれしく思います。その結果なんですけども、次長さん自身で結構ですが、期待する内容というか、結果内容が予想どおりだったかなとかいうような思いがあられますか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) ただいまのご質問でございます。それぞれ個別的に見解としてお答えさせていただいてよろしいでしょうか。総括的な分でございますか。総括的には、ある程度の多数形成されたご意見がある一方で、現状が是認されるご意見もある。それと、6小学校区ごとにそれぞれ地域の特性、個性、あるいは学校のよさというのを住民の皆様が認識されて、それぞれのアンケートの中に入っているんではないかと。基本的にはそのような認識を持つところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 小さいけれども、その地域の特性があるということでございますね。ここの地域の特性というところは、きちっと頭に入れとってもらいたいなと思っております。

 回収率について今から述べさせていただきます。一般郵送分の回答率が56%とは、回収率が低いですね。例えば18年度に市が実施した嘉麻市の住民意向調査では、2,000人対象で回答率が66.7%となっているようですが、と思いますけれども、結果ですからそれはそれとして、次の質問に入ります。学校配布分の回答率について、ご説明お願いします。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 資料に基づいてご説明させていただきます。

 学校配布分につきましては、全体で442件を配布させていただいているところでございますけれども、これにつきましては私どもの事前の整理がうまくいっておりませんで、442件というのが、例えば一つの学校に兄弟でいらっしゃると。2人、3人といらっしゃる場合でも、2人の方、あるいは3人の方にそれぞれアンケートを配布をしております。それで、回収いただけましたのが336件の76.02%となっておりますけれども、結果的に2人、3人ご兄弟がおられて、保護者の方は1通だけお返しいただいてると。そのような部分が約100件ちょっとございまして、実質的には76.02%は、その分を考慮いたしますと、実質的にほぼ100%となっているところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 次長さんが今おっしゃったところが私、物すごく大事だと思うんですよ。回答をいただくために配布した数は全児童のようですね、四四二だから。学校としたら本当今おっしゃった100%だろうと言われるように、回収率が高いのが通常なんですよ。今ご説明いただいたように、1家庭に2部、3部というようなことはおっしゃられましたけども、済んだことにこだわり、何だかんだということは余り好ましくないと私思っておりますけど、今説明されるように全児童に一部ずつ手渡されたので、1家庭に2部、3部が渡った家庭があり、家庭からは1部しか返ってないとこもあったということで、回収率が76%だったと、低かった原因がわかりました。

 しかし、このアンケート、恐らく先で使われると思いますけども、一々一々かくかくしかじかで回収率が低いと思われると注釈を入れなければならないようなアンケートの回収の仕方というのはおかしいと思います。次長さん、認められましたので、前の言葉の中で。今回のようなアンケートは最初から家庭実数というのを校長つかまえてます、教頭でも。だから、家庭実数対象で各家庭に一部配布がよかったのではないかな。そしたら正しいものが出てくる。今からでも家庭実数調べられたら、その分引けばいいから、正しいパーセント出ると思いますよ。その手だてとられた方がいいんじゃないでしょうか。

 わかり切ったことですが、子供一人一人の実態把握などの場合は、アンケート調査は今回のように配りますけれども、今回のように恐らく家庭から1部しか返ってこんだろうねっていうときは家庭実数でと、当然そのようなことをしていただきたいなって。今後言いわけというか、説明が要るような統計結果の出し方は、あるべき姿でないと考えますんですよ。ちょっと回答いただいてるから言いにくいんですけども、教育委員会の見解といいましょうか、お願いいたします、今後の扱い方。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) ただいま議員ご指摘のとおり、統計、アンケート総数というのは、基本的な基礎数値の根幹となる分でございますので、今回私ども十分整理をつけ切らなかったわけでございますけれども、その点については今後十分注意をしながら対応してまいりたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) アンケートについては分析中でありましょうが、教育委員会としてアンケートから見えてきたことを述べていただけませんか。感想でもいいです。何か一言わかった、実態でわかったことというのを述べていただけたらありがたいんですが。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) まず、私どもがこの事務を進めるに当たりまして、一番思いますのは、旧嘉穂の審議会の結果について、よく知っている、大体知っているという方が約3割、それから聞いたことがあるという方が約4割、それから知らないという方も2割、22%程度ある。まず、このアンケート結果を踏まえまして、私どもがまず情報の提供を積極的にまずやっていかなければならないと。まず、私どもが取り組む第一歩はそこにあるんじゃないかと、そのように思っております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 見事なお答えで、私も全くそのとおりで、嘉穂町の、昔、嘉穂町の住民なのに、そこらあたり見て本当にびっくりしまして、今から啓蒙というか、啓蒙ちゃおかしいけれども、こういう動きがあるんだということの浸透を図るのが一番大事なことじゃないかなと、同じ意見でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 では最後に、このアンケートの活用方法、市民への公開の手段はどのように考えておられますか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) まず、先ほどもお話させていただきました市民懇談会の中で、このアンケートの結果の内容、それから分析の結果も含めましてご説明をしたいと考えております。それから、市民懇談会があっても、当日お仕事や用務の関係でお見えいただけない方もいらっしゃいますので、広報手段等を通じてお知らせをしたいと思う点も1点。

 それから、さらに積極的に情報提供を進めていきたいということで、概要のホームページの掲載、あるいは各嘉穂地区の公共施設の中にパンフレット的に置かせていただいて、インターネットとなりますと若い方はお使いいただけますけども、ある程度一定年齢になりますと、なかなか使いづらいといった傾向もございますので、紙ベースの分もそのような配慮をして、積極的な情報提供に努めていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、市民懇談会が行われるということをおっしゃられましたが、資料はアンケートですね、資料、アンケート使われてましたね。そのほかに当日の執行部の参加状態というか、決めてあります、だれだれが行くとか。それと、説明箇所は学校ごとと言われましたね、6だと思います。そして、説明の内容の程度です。どれくらいのことおっしゃるのかなと、ちょっと危惧しますので、まず出席者と説明内容について。

 以上です。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) まず、今計画しております部分については、まだ細かな、当日、市民懇談会当日の進め方等は、今協議をしてるところでございますけれども、まず参加者につきましては、私ども教育委員会、これは教育委員さんも含めて出席をさせていただきたいと思っております。

 それから、当日の進め方としては、先ほど申し上げましたアンケートの内容の分析も、その分もまず第一義的にやりたいと思っておりますけれども、まず地元の皆様のご意見や要望、まずこれをどのようにまとめて、審議会の中でも審議の前提としてご活用いただけるような形で、まず私どもがご説明できる範囲は十分ご説明したいと思っておりますけれども、まずは小学校、6小学校区の地元の皆様のご意見やご要望がどういったものになるかというのを重点的に聞かせていただいて、市民懇談会の主な内容にしたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) この時期、各地区には市政懇談会のようなもの入りますよね。だから、大変だと思いますけれども、こういう懇談会は本当に大事なこと。人集めと、それといかに相手方から意見をいただくかということが、非常に重要課題になると思うんですよ。私も全く次長さんと同感で、よく参加型とかありますよね。うまく皆さんの意見が出る手法をとられて、委員会が満足いくような、賛成であろうと反対であろうと、そこらあたり創意工夫する必要があると私は思っております。

 何せ田舎、私も含めて田舎でございますので、なかなか口火切るのが難しくて、大体終わりごろになって意見が出る傾向がありますので、そこらを含めながら上手に、司会者がうまかったらうまくいくと思うんですよ。よろしくお願いいたします。だから、より多くの方の出席がありますことを願っております。また、より多くの意見や質問が出ますことを願っています。

 情報はより確かに、より早く住民に伝わることが大切です。今取りかかっている諸作業は、大変な労力と時間がかかると思いますが、子供の未来にとってはを念頭に、学校統合問題の住民への周知徹底、先ほど一致してます、周知徹底とその課題解決に頑張らねばなりません。より充実した資料のもと、施策に対して住民の理解が得られますことを願っています。特にアンケート問い6の統合に関する検討内容知っていますかという部分と、問い10の複式学級が4校あること知っていますかのパーセントアップができたら大変うれしく思っております。

 続けていいですか。



○議長(坂口政義) はい、どうぞ。



◆3番(田淵千恵子) 2点目に入らせていただきます。嘉麻市嘉穂地区、これ私が勝手に言って申しわけないけど、自分がお尋ねしようと思って済みません。嘉麻市嘉穂地区小学校統合施設整備審議会条例についてです。

 この条例に関しての質問に入る前に、市長さんに一般的な審議会条例をつくっていく上で留意されるべきことを、嘉麻市男女共同参画社会基本計画の視点から述べてください。市長さんです。お願いします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) お答えいたします。

 民生文教委員会でもお答えしたかと思いますけれども、これは教育委員会が主体的にやることでございますので、それを尊重しながら、市長部局としては私が常々唱えております女性の審議会の参入、これを十分配慮して対応していただきたいと思っております。

 と申しますのも、いろんな立場から意見を多く集約して審議してもらうのが一番いいという立場から、そういったことを言っておるわけでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) ありがとうございます。市長さんは、さまざまな機会で女性の地位向上に向けて、常日ごろからご配慮いただいていること感謝いたしております、私個人。市民が市政の施策決定段階に参画できる身近なものに、審議会等への参画があり、その審議会への女性登用については、今や社会常識になっているんですよ。嘉麻市にも審議会等の女性登用にかかわる基本姿勢がわかる事柄があるので述べさせていただきます。

 一つ目は、ローカルマニフェストです。平成23年度をめどに審議会の女性の参画は50%を、今年度、平成19年度においては40%を、絵にかいたもちにならないようになど、ローカルマニフェストに述べてあります。市長さん、これでいいですね。いいですね。

 二つ目は、嘉麻市附属機関等の委員の委嘱基準に関する規程の第4条2項、一つの附属機関等における男女のいずれか一方の委員の数は、原則として委員総数の10分の3未満であってはならないとうたってあります。

 三つ目は、嘉麻市男女共同参画社会基本計画の中に、政策・方針決定過程への女性の参画をという主要課題が上げてあります。社会的にも先日9月7日の朝日新聞に、県内市町村の各種審議会における女性登用率について報じられていました。見出しには、女性委員比率は、宗像市が1位で38.5%と出ていました。女性のより多くの登用手段としては、数値目標を掲げ登用検討と記載され、記事の要旨は、行政の政策決定に女性がどれだけ関与しているかを見る指標の一つとして、各種審議会への女性登用率という形で県がまとめたとされていました。

 では、嘉麻市の実態はということで、嘉麻市の附属機関等の女性の参画率を調べさせていただきました。18機関ある中で女性の登用がゼロの附属機関が4機関ありました。ちなみに、文化財保護審議委員会と工場等誘致審議委員会などです。あとの14機関は1機関に27%があるものの、13機関は33%から60%とかなり高い比率をいただいております。

 以上のような観点を踏まえた上で、このたび出されました嘉麻市嘉穂地区小学校統合施設整備審議委員会条例について質問いたします。審議会条例の原案を作成されたところはどこでしょうか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 教育総務課の方で原案を作成いたしました。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そしたら総務課でないとわからないとこがあるかもしれませんけども、次長さんの考えでも教育長さんの考えでも結構です。審議会条例をつくる上で本当に留意されたと思うか、留意されたようなところがあったら教えてください。なかったらないでいいです。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) まず、審議会委員を設けるに当たりまして、ただいま議員の方からご指摘いただきましたように、嘉麻市附属機関等の委員の委嘱基準に関する規程、これについては審議会委員の定数等につきましても、原則としてという表記ではございますが、12名以内となっているところでございます。

 今回特に小学校区が6あるということで、どうしても私どもそれぞれの小学校区から等しく審議会委員、あるいは専門委員として出ていただければという考え方も持っておりましたので、6の倍数で全体構成をしていったと。

 もう一点は、具体的な小学校の統合に関する問題でございますので、地域もしくは学校と直接かかわり合いのある方にぜひ審議会委員にご就任いただきたいと。そういうことで今回条例議案の方でご提案させていただいている、審議委員さんの12名以内ということで区分をさせていただいたものでございます。

 といいましても非常に専門的な内容、あるいはそれぞれの立場からのご意見も広くいただきたいということで、まず大学教員の方を1名、それと学校でございますので教職員をぜひということで、小学校の校長の代表者、それから嘉穂中学の校長、特にさらに同時にでございますけれども、女性の男女比率等、必要な考慮を払いたいということで、今回におきましては専門委員で各小学校PTAの母親委員会の代表者の方、これ各小学校区ですが、6名でございます。全部で9名の専門委員と12名の審議会委員で、男女構成比にも配慮して全体構成をさせていただいたと、そのような内容になってます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) この条例を見る限りでは、審議委員が、審議委員ですよ、何ていうかな、さっき言うた、何ですか、文化ですか、専門委員ですね、専門委員の方じゃなくて審議委員が充て職の限定があることから、区長とかPTA会長とか、こういうことから男性が全員ではないかと私は予測しております。裏を返せば女性が審議委員は皆無です。

 特に今回の審議委員会は、おっしゃったように教育にかかわることであり、母親の目線、女性の目線からの見識や意見が貴重でありましょう。願わくは審議委員に、審議委員にですよ、50%の比率が欲しかったところです。

 この条例の委員の組織の項の表現で、審議委員に女性の登用ができるかという質問してるんですが、審議委員に女性が入れるかどうかです。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 今回の審議委員の12名の皆様の構成でございますけれども、今議員ご指摘のあったとおり、各小学校区の関係行政区の区長または各行政区の推薦する者、もう一方はPTAの代表者としておりますけれども、当然PTAの会長さんが何かのご都合で審議会の委員は難しいということであれば副会長さん、あるいはほかの方でも代表者として就任をお願いしたいと思ってるところでございますので、ある程度私どもとしましては、できるだけ固定的な内容にならないで、実情に応じて柔軟な人選ができるような配慮といいますか、そういった点でも条例構成をした意図があったわけでございますけれども、結果的に男性が多くなるんじゃないかという議員のご指摘でございますので、そういった部分も配慮して、専門委員の方で女性枠を確保させていただいたと、そのような経過でございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 何とか専門委員のところでという思いが苦肉の策であると思います。市長さん、済みません、嘉麻市の男女共同参画社会の基本理念から考えても、本審議会条例の組織について、私は本当は納得できないんですよ。審議委員という形の名前ですよ。どんなふうにお考えとかあれですけども、ちょっと一言でも結構ですからお願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 今回の例はこういうふうになっておりますが、今から徐々に改善していっていただけるものと思っております、いろんな面でですね。と申しますのは、今議員ご指摘の区長さん自体男性ばかりですので、充て職になると当然そうなりますんで、ですから女性の区長さんも、今後はそういった面でも登場していただいてやっていただくちゅうことも重要であろうと思っております。

 全体的に男女共同参画社会を進めていくために、まだ家庭、地域、社会全体的にまだ整っていない、条件的なものが。ですから、こういう状況になっておりますが、徐々にそういうものは払拭していく必要があろうかと考えておるところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今、市長さんは根本的なところから女性登用というような回答をなされたと受けとめていいですね。はい。じゃあ済みません、次長さん、専門委員の任務と申しましょうかね、審議委員と違いがあるかどうか、ちょっと済みません、その点。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 審議会の委員と専門委員との違いでございますけれども、まず審議会の委員の方につきましては、先ほど申し上げましたように地方、それぞれの地域、もしくはそれぞれの学校の直接かかわりある方の団体的なところから、代表者的に出ていただくという点が1点でございます。

 専門委員の場合は、それぞれの学識経験や知見に基づいて、あるいは先ほど議員ご指摘の母親の目線に基づいてということでご議論をいただきたいと。そのような区分が、今回の審議会委員と専門委員の区分として私どもは把握しているところでございます。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) そういうことをお聞きして、お願いがあります。しつこいんですが、このままでは審議委員、今回の審議会委員には女性の門がほぼ閉ざされています、肩書き上ですね。現存する嘉麻市の審議委員会の実績から見て、今回女性の審議委員の席がないであろうことは、非常に私は残念に思っております。審議委員に女性が入れないかもしれない現実は譲れないところがあります。

 ところが、専門委員を機能的に審議委員と同じ格付とする約束をいただき、どういうことかというと発言等もきちっと吸い上げる、専門委員という立場から母親の目線、女性の目線の意見を審議委員と同様に取り上げていただくことを確認させていただきます。

 それともう一つ続けて、さらに補正予算を見ると、審議会委員等の報酬が52万5,000円ほど計上されていますよね。これが等になっているから、専門委員が審議委員と同じように認めていただけますならば、報酬にかかわっても同額の支払いを保障してほしいな。以上、身分的なこと、経済的措置について委員会の見解を述べてください。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) 田淵議員から男女共同参画の社会を早く早期に確立する意味でも、審議会に女性委員を、いろんな嘉麻市も共同参画社会基本計画も立ててます。その中にも明記しております。4割という中で審議会に女性が担保されてないというご指摘ですけれども、議員が言われるように、もしかすれば男性ばかりになるかもわかりませんけども、私どもは期待してます。PTA代表の中で女性の委員さんが数人出てこられること、そしてまた地域の代表として女性の方が出てこられることも期待しております。

 ただ地域の実情で、それが期待できないのではないかということからのご心配でございますけれども、そこが地域の意識というか、も含めて議員がお望みのように、私どもが期待するような結果になることを望んでます。ただ現実的には、それもかなわないかもわかりませんので、その場合は議員が言われてます専門委員で母親委員を今予定してますので、役割を同等な形で審議を進めていきたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 報酬等の関係を私の方からお答えさせていただきます。

 審議会委員、それから専門委員とも報酬費用弁償は同額で予算に計上させていただいております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 教育長さんが言われた、そうなることを私は切にお願いします。1人でも2人でも結構です。安心します、そうなると。

 次に移らせていただきます。冒頭の質問で、審議会条例の原案を作成したところはどこでしょうかと尋ねましたね。そしたら総務課っておっしゃられましたよね。今回の審議会委員に女性が登用されないであろうという事態になった起因はと考えるときに、原案作成の段階のチェック体制に甘さがあったんではないかと私は思います。

 実は嘉麻市男女共同参画社会基本計画の23ページに、女性委員を着実に登用していくため、委員選定の際に男女共同参画担当課と協議するシステムをつくるとあります。ご存じでしたでしょうか、次長さん。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 申しわけございません。この点については承知しておりませんでした。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 今後広くよろしくお願いいたします。以上、今回の審議会条例を通して、嘉麻市男女共同参画社会基本計画が絵にかいたもちにならないよう、緊張感の持った行政の執行をしていただきたく、つけ加えさせていただきます。

 教育委員会が審議委員は6小学校満遍なく、そして年代層も幅をとるという思いから充て職に限定したことから、女性の登用に目線が行かなかったということになったんだろうと思いますが、新しく生まれ変わろうとする嘉麻市ですから、少なくとも社会の吹く風をきちんとつかみ、基本的な根幹となる行政の姿勢が揺らぐことなく執行されますことを切にお願いいたします。

 次に、時間が、済みません。終わりになりますが、諮問される内容、ちょっとおっしゃられるならば教えていただけませんか。



○議長(坂口政義) 教育次長。



◎教育部次長(秋吉俊輔) 具体的な諮問の内容につきましては、おおむね3点構成をさせていただいております。まず、小学校統合の方法、それから小学校の候補地の選定、それから統合後の通学対策等について諮問をさせていただきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 田淵議員。



◆3番(田淵千恵子) 教育委員会の結論は、教育委員会の重点諮問内容、一つ、統合の方法、具体的に1校か2校か3校かと、そういうことだと思います。二つ、候補地の選定、三つ、統合後の通学対策について審議委員において審議を重ね、専門委員含めて重ね、教育長さんのおっしゃる住民の意向を伺いながら、後悔のないようにじっくり、しかし作業的にはスピードアップして、3月末には基本構想の結論を出してください。よろしくお願いいたします。

 最後に、嘉麻市総合計画、学校教育の充実の主要施策には、児童生徒の減少に応じて、長期的な視点に立って市民の理解を得ながら、学校の統合・再配置や校区の見直しを行います。二つ目、老朽化した学校施設や設備については、学校統合等を勘案の上、計画的な増改築・補修を推進し安心して学べる環境を整備します。地域住民にも利用しやすい施設整備を進めますと力強く明記してあります。

 市長さん、このことを基盤に統合問題の基本構想はアンケートの集約、公表、審議会の発足、地元説明会の開催と着実に進んでいることに感謝します。この方向で間違いはなかったと最後に言える結果にしてほしいものです。嘉麻市が教育の町、人づくりの町として前進していくことを願っています。

 どうもありがとうございました。これで終わります。



○議長(坂口政義) お諮りいたします。12時を過ぎております。このまま続行しますか、どうしますか。

            〔「続行」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 続行の方が意見が多いことありますが、決を……。

            〔「余り時間かかりませんので」と呼ぶ者あり〕



○議長(坂口政義) 続けて行いたいと思います。

 18番、佐藤道彦議員。



◆18番(佐藤道彦) 18番、佐藤でございます。最後の質問者になりましたけれども、私の質問は短うございますので、いましばらく辛抱していただきたいと思います。先ほどから田淵先生のすばらしい質問がありましたんで、ちょっと私もやりにくうございますけれども、やらせていただきます。

 通告に従いまして、自主財源に関連した質問を2件いたします。

 今、嘉麻市は財政再建のため行政改革を進めています。手元にいただいた資料には、毎年15億の財源不足とありますが、この行政改革によって本当に15億の不足金を埋めることができるのかどうか、私にはわかりません。国の三位一体の改革による地方交付税、補助金などの削減、嘉麻市の自主財源の乏しさを考えたとき、本当に大丈夫なのかと疑いたくなります。住民の不安も募っています。行政改革の中身を見てみますと、地元住民になじんだ野球場、いこいの家、図書館、その他多くの施設の廃止、厳しいものがあるかと思います。

 しかし、財政再建団体を回避することができるのかできないのか、今一番大事な時期でございます。この改革の中の削減について、すべて住民サービスの低下につながってまいります。確かに住民には厳しいかもしれませんが、我慢していただくより仕方がないのかもしれません。

 かなり前だったと思いますけれども、テレビで夕張市の厳しい改革の一面があっていました。お年寄りの憩いの場であった炭鉱当時からの共同ぶろの有料化、公共福祉施設の赤字による廃止、税金の値上げ、若者の流出による高齢化、決して住民の喜べる姿ではないと思います。

 市長の話によると、ここ四、五年で明かりは見えてくるということでございますが、本当に嘉麻市は健全財政になれるのでしょうか。行革の中には削減、削減、歳出削減一辺倒です。国からの依存財源が当てにならない今、将来の嘉麻市の自主財源はどうするのか。行政改革大綱の中では、身の丈に合った住民サービスとありますが、身の丈が低ければ低いなりの住民サービスしかできないということです。将来もっと自主財源を生むようなまちづくりを目指していただきたい。立派な嘉麻市の総合計画もできておりますけれども、四、五年たってからの取り組みでは遅過ぎると思います。もし再建団体の回避のめどがつくのであれば、ぜひ今から将来のまちづくりを始めてほしい。

 私を初め他の議員の方々も、これからのまちづくりについては、それぞれ意見があるかと思います。まちづくり委員会がなくなった今、議員としてまちづくりについての発言の場所がありません。市長は、将来のまちづくりについて議員と十分コンタクトをとると言われましたけれども、まちづくりについては所管の委員会だけではなく、幅広く意見を吸収してほしい。そして、十分協議していただきたい。

 以上、前段の話をいたしましたけれども、この中から2点質問いたします。まず、今回の行政改革は、嘉麻市の浮沈にかかわる大改革ですが、計画どおり歳入不足額の15億は本当に解消できるのか、お聞きいたします。

 また、改革の中には、共同施設の削減とありますが、削減項目の中には保育所、福祉センター、いこいの家、プール、体育館、武道館、テニスコート、野球場、市民センター、ホール、郷土館、ふるさと交流館、図書館、キャンプ村、保健センター、母子健康センター、隣保館と多くの施設が含まれていますが、みんな住民になじんだ施設だと思います。本当に住民の理解が得られるのかどうか、部長にあわせてお聞きいたします。



○議長(坂口政義) 廣方部長。



◎企画財政部長(廣方悟) 2点ほどご質問をいただいております。

 まず1点目でございます。15億円の財源不足の解消が図れるのかという点でございます。今回の行政改革でございますけど、本年2月に作成しました財政の健全化計画、あるいは行政改革の実施計画、そういった数値の中に、今後平均しますと約15億円程度の恒常的財源不足が発生するわけでございます。

 今回の行政改革、大変非常にハードルの高い改革でございます。したがって、改革は一部の改革のみでこれをクリアすることはできません。したがって、改革目標は140項目にわたり改革を進める予定でございます。この部分につきましては、今から大変困難も予測されるものもたくさんございます。

 しかし、夕張市という例えがございますけど、最終的に改革を何もしなく手をつけなければ、最終的行き着く先は再建団体の選択しかないという現状もございます。したがって、行政改革の実施計画、あるいは財政健全化計画に基づいて、市民の皆さん、議会の皆さん、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解を最終的にいただいて実行すれば、再建回避は見通しがつくものと思ってます。

 それから2点目でございます。具体的に公共施設関係、これが私どもも大変な問題と思ってます。行政改革の最終、後半の部分で公共施設の統廃合、あるいは指定管理者制度、そういったものを含めて改革を進める行政改革項目ございます。先ほど述べましたように、今回の行政改革という15億円、このハードルというのは非常に高く、なおかつたくさんの項目を改革しないと、この金額に到達しないという事情ございます。

 もう一点、これは改革項目とは別でございますけど、今後嘉麻市が将来的どういう構造になっていくかという、1点長期的な展望も見ながら、今次の改革内容をまとめてるところでございます。前回、前々回でございましたか、合併関係の支援関係、今制度的に国が合併した市町村に、交付税についての特例的な措置が今続いてます。

 一つは、合併に伴う特別交付税でございますが、平成18年ベースで3億8,000万円、これが平成18年では3カ年を経過後に失効するというような交付税制度でございます。

 もう一点は普通交付税でございますけど、これも合併補正ということで5カ年間、これは9,800万円ほど毎年特例的に支援が入っております。これも平成23年になりますと失効していくわけでございます。

 一番大きいのは合併の一本算定、普通交付税について旧市町村が存在したという形で、交付税算定が平成27年まで続いていきます。これが平成27年から5カ年で激変緩和して減少していくわけでございますので、これが平成18年がもし嘉麻市が合併しないで、従来から嘉麻市というのが存在していたという交付税で算定しますと、約13億8,000万円ほど現在の交付税より少ないということでございます。

 したがって、平成27年以降、段階的暫時減っていくことがございますけど、最終的には現在の交付税額から約18億6,900万円ほど嘉麻市の交付税は落ちていくというような構造がございます。

 もう一点は人口構造でございます。今回の議会でもたくさん少子化対策についてご意見をいただいてます。嘉麻市の現在の構造的にいきますと、平成17年国調では高齢者人口が28%、これ推計予測でございますけど、平成28年には34%でございますが、約3人強で1人の高齢者を見ていくというような構造に変わっていくわけでございます。

 そういうことで特に自主財源確保も大変重要な課題でございますが、短期的には歳出を抑制せざるを得ないという現状でございます。こういうことで公共施設の統廃合というのは大変な問題でございますけど、嘉麻市の財政事情、あるいは4万6,000人の類似団体、近傍市の公共施設の状態から、将来的には必ずこの方向を目指してないと、嘉麻市の構造改革というのはできない部分でございます。

 したがって、大変公共施設の統廃合については、住民の理解というのは大変難しさがあると思いますが、最大限の努力をやっていかないと最終的な削減、あるいは改革の見通しがつかないという実情でございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 今、部長の方からいろいろ話がありましたけれども、いかに削減するかということが一つあるようでございますけれども、市長にお尋ねいたします。先ほど上げました削減項目の中、また改革の中には住民の抵抗もたくさんあるかと思います。しかし、実行せずに改革は伴いません。市長のリーダーシップが問われるときかと思います。市長の改革に対する自信のほどをお聞かせください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 改革を計画どおりきちんと実行していくためには、正直申しまして住民の皆さんを初め関係者の方々に多大な影響を及ぼすことになり、私自身が苦渋の選択を強いられているところでございます。今どの会合に私、出席いたしましても厳しい非難と注文がありまして、苦慮しておるところでございます。

 しかしながら、将来的にこの嘉麻市の安全と安心を確保し、自立した自治体として継続していくためには、私自身市長としての強いリーダーシップと自信のもとに推進していかなければならないと思っておるとこでございます。

 どうか今後とも議会のご理解とご協力、そして何よりも住民の皆さんの今まで以上の深いご理解とご協力を賜りながら、あらゆる機会をとらえて住民の方にも理解していただくように努力してまいりたいと思っております。今後とも改革を強い決意と自信を持って進めていく所存でございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 市長の力強い言葉をいただきました。計画どおりにいくとすれば、財政再建団体の回避は間違いないと思いますけれども、いま一度市長、確認させていただきますけど、大丈夫でしょうかね。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 先ほどもご答弁申し上げましたように、強い覚悟を持って今後とも進めていかないと、嘉麻市は非常に厳しい状況に置かれているわけですから、このことを説明申し上げ、理解をしていただくように努力すれば、改革は進んでいくものと思っております。今後とも改革は、計画どおり進めていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 次に、自主財源について質問いたします。

 今行われている行政改革の中は、削減、削減の一辺倒です。合併の後処理としては、仕方のないことかもしれませんけれども、市長の言葉どおり、再建団体への回避のめどがつくのであれば、早速将来へのまちづくりを始めていただきたいと思います。

 前段で述べましたように、身の丈に合った住民サービスといいますが、財政が乏しければ乏しい住民サービスしかできないということです。もっと身の丈を高くして、住民の安心できるサービスを目指していただきたい。私は、嘉麻市のまちづくりの第一歩は、自主財源だと思っておりますけれども、いかがでございましょうか。



○議長(坂口政義) 廣方部長。



◎企画財政部長(廣方悟) お答えいたします。

 とりわけ行政改革、短期的には歳出削減が先行するわけでございます。当然自主財源の確保も、これも大変重要な政策でございますが、効果的には時間的要するものもございます。とりわけ本市における産業基盤、企業誘致等も最重要課題でございます。今回、補正予算でもお願いしておりますように、改革の中であっても長期的自主財源の確保、あるいは雇用確保、いろんな効果がございますので、こういった予算は財政の許す範囲で積極的に推進したいと思っています。

 また、自主財源の確保についても、近々によくご議論いただいております滞納対策、収納対策等についても新たな組織を立ち上げ、これについても強化をやる予定でございます。議員ご指摘の自主財源の確保というのは、短期的な改革と当然並行しながら、できる範囲で、財政の許す範囲で先行投資というものも必要と思ってます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 今、福岡県においては、自動車産業が活発でございます。関連企業もたくさん進出してきているようでございます。うわさによりますと、三菱自動車も新工場の予定があるとかないとか、今のところわかりませんけれども、今こそ企業誘致のチャンスだと思います。この時期を逃すと、後で取り返しのつかないような気がいたします。

 確かにほかの地域に比べて条件的には不利な面も多分あるかと思いますけれども、嘉麻市には2本の国道が縦横に走っています。しかも、嘉麻市は福岡県のど真ん中です。何もしなければ何も起こりません。自主財源の確保は企業誘致が大事だと思いますけれども、いかがでしょうか。また、嘉麻市企業誘致の予定の計画があるのかどうかをお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 在田部長。



◎農林商工部長(在田修三) 議員の今提案されたことは、まさにそのとおりだと思っております。基本的な考え方といたしまして、第1次嘉麻市総合基本計画、7本の柱の一つの中に、活力ある産業振興によるまちづくりを上げております。産業の育成の中の一つであります企業誘致事業は、先ほど言われました税収の増、それと雇用の拡大による地域の活性化など、その相乗効果は非常に大きいものだと思っております。

 当市になりまして1年6カ月がたとうとしておりますが、この間、昨年度におきましては3社、平成19年度におきまして2社との企業立地協定を結び、現在嘉麻市にある誘致企業の規模拡大を図っておるところであります。県が推進いたします北部九州自動車産業150万台構想や、それから近年の好景気が企業の地方進出という効果を生んでおります。本年になりましても、3件ほどの企業からの用地の相談がありましたが、当市におきましては、合併前の旧稲築町の漆生工業団地が完売している現在、工場用地はありませんので、民有地を紹介するなどした経過もございます。

 このような状況を踏まえまして、嘉麻市所有の遊休地の有効活用と、それから企業誘致候補地の選定を行うということを目的といたしまして、副市長を委員長といたしまして、嘉麻市工場立地対策委員会を設置いたしまして、4カ所ほど工場用地としてあっせんできるように対策を行っているところでございます。

 また、今議会で議論していただきました旧山田市の基金財産でありました木城団地の整備につきましても、遊休地の活用の一環として工場団地を行うものでございます。今後とも企業誘致の受け皿として活用をしていきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 予算委員会の中で、木城工場団地の件はお聞きいたしましたが、私はまだまだ多くの企業誘致をすべきだと思います。筑豊8市自主財源を比較してみますと、8市の中で最低の自主財源比率です。しかも、次に低い田川市、中間市と比較しましても9%も低いんです。嘉麻市だけが一人取り残された感じがします。これではたとえ再建団体を回避できたといたしましても、町の発展、住民のサービスにはつながりません。むしろ衰退をたどる一方かと思います。このことについて市長はどう思われるのかお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のとおり、自主財源については、嘉麻市非常にポイントが低うございます。8市のうちでも最低であります。それから、経常収支比率も111.3というようなことになっておりましたが、18年度は105.幾つかになりまして、6ポイントほどよくなっておるとこでございます。

 これは自動車産業、今ご指摘ありましたが、自動車産業、トヨタが来ております宮若市も、昨年は経常収支比率が100を超えておりました。しかし、本年度トヨタの設備投資が終わった段階になっておりますので、新聞紙上を見ますと96台に良くなっておるようでございます。それを見ても、それからもわかりますように、工場を誘致することが自主財源を高めていくために、いかに重要であるかということがわかるかと思います。特に嘉麻市においては、自主財源を獲得するものが非常に少のうございます。

 したがいまして、議員ご指摘のとおり、今後も企業誘致に向けて、現在も行っておりますが、全力挙げて対応して自主財源を高めていく必要があろうかと思っておるところでございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 話は前後しますけれども、先ほど答弁の中で用地についての話がありましたが、私は用地はその気になれば幾らか出てくるんじゃなかろうかというように思っております。場所、方法は幾つもあるかと思います。八丁トンネルの掘削による15万立米の土地の利用、322バイパスの予定はまだないようでございますけれども、322バイパスがもし下山田から牛隈のコースをとれば古河炭鉱の跡地、その周辺開拓、碓井のゴルフ場跡地など立地条件も整うかと思います。

 私は、嘉麻市全体の地理にはまだ詳しくありませんけれども、ほかにもまだまだあるかと思います。飯塚市におきましては、工場団地造成の予定があるとお聞きいたしましたので、農林商工部長に調査をお願いしておりましたが、結果報告できるでしょうか。



○議長(坂口政義) 在田部長。



◎農林商工部長(在田修三) 国道322号線バイパスの嘉穂ルートにつきましては、現在まだ委員会等、所管の委員会等で検討がなされているところでございます。

 議員が提案されております、先ほど申されました碓井のゴルフ場の跡地等の面積につきましては、非常に広大な面積ともなりますし、それに伴いまして非常に大きな事業費もかかってくると思いますので、今後慎重な対応をしていく必要もあるかなと思っております。

 それと、先ほど質問の中でございました飯塚市の工場団地の構想でございます。ちょうど飯塚市も今議会中でございまして、なかなか内容は十分に把握できなかったわけですけれども、わかった範囲内でご説明させていただきます。

 飯塚市の鯰田工場団地ということで、鯰田につくるということでございます。買収面積は約42ヘクタールと、そのうちの造成が25ヘクタールを造成すると。分譲予定につきましては、25ヘクタールのうちの15ヘクタールを分譲していきたいという意向でございます。

 事業につきましては、18年度で用地の買収はできているということで、19年度に調査測量を行うと。20、21年度で造成を行い、22年度、23年の3月末をもって完了していきたいというところでございます。団地の周辺整備も、これには含んでおるということでございます。企業の団地として販売していくのは、一応21年度から誘致活動といいますかね、そういうふうなことをやっていきたいということを伺っております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 私も、飯塚並みに投資をしろと言ってるわけでもありませんけれども、せめて用地だけでも確保して、あすに備えておくべきだと思います。必要に迫られて買えば高くつきます。平常心の中で十分検討して事に当たっていただきたいと思っております。そのことについて市長、いかがでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘のとおり、先行投資は必要だろうと思っております。特に今、誘致企業は嘉麻市になりまして、いろいろと引き合いもあっておるところでありまして、322号の路線等の関係もございますが、立派な国道もできていくわけで、トンネルは既に着手しておるわけですから、そういったことを考えますと、そういった周辺にも議員ご指摘のいろんな適地もあろうかと思います。そういったとこ今つぶさに私自身も視察に行って、検討を重ねておるところでございます。副市長を中心とした委員会もございますので、そういった中でも鋭意努力して確保をしていきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 佐藤議員。



◆18番(佐藤道彦) 最後に、私の要望でございますけれども、私は自主財源の確保をし、嘉麻市の活性化を願っています。いつの時点で旧2市8町での合併を、いつかの時点で旧2市8町の合併を望んでおられる市民の方もたくさんおられます。私もその一人でございます。しかし、現在の嘉麻市の財政状況では、飯塚市は振り向きもしないでしょう。たとえ合併できたといたしましても、吸収合併ということになるかと思います。

 今、嘉麻市においては、合併後の後始末でてんやわんやしております。もし仮に飯塚市との吸収合併をしたなら、すべて飯塚市の条例どおりです。何の文句のつけようもありません。私は1日も早く、常識の範囲内といえばおかしいかもしれませんけど、何とか合併後の後始末を早く片づけていただきたい。そして、官民一体となってまちづくりに励んでほしい。

 先ほどから市長の話にありましたように、宮若市におきましては、18年度の経常収支比率は92.3です。17年度と比較しますと12.4%下がっているわけでございます。驚異的な数字かと思います。トヨタの進出も決して棚ぼた式に落ちたものでもないと聞いております。一人の人物の誘致努力が花を開いたというようなことも聞いております。

 嘉麻市につきましても、優秀な職員がたくさんおられます。しかし、議会のチェックが厳しいといって議会対策だけを考えるようになったらおしまいです。何もしなきゃ何も起こらん。そんな思いがあるかもしれません。

 市長は、まちづくりについて議会と十分コンタクトをとると言われましたが、所管の委員会だけでなく、全員との話し合いの場をつくって協議すれば、議会も和むかと思います。そうすることによって、議員もきのうの頭からきょうの頭に切りかえることができるのではないでしょうか。

 偉そうなことばっかり言いましたけれども、1日も早く活力ある嘉麻市になることを願いまして、私の一般質問終わります。



○議長(坂口政義) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。



◎議会事務局長(大野美知人) 事務局からお知らせいたします。

 引き続き議会運営委員会の開催を予定しておりましたけども、昼食の時間を過ぎておりますので、1時30分から開催したいと思いますので、委員の方はよろしくお願いをいたします。

 なお、25日火曜日の9月定例会最終日につきましては、9時30分から各常任委員会を開催し、本日開催されます議会運営委員会の報告を行うこととなっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上です。

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            散会 午後0時33分