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福岡県 嘉麻市

平成 19年 6月定例会(第2回) 06月26日−03号




平成 19年 6月定例会(第2回) − 06月26日−03号







平成 19年 6月定例会(第2回)


1 議 事 日 程(第3日)
   (平成19年第2回嘉麻市議会定例会)
平成19年6月26日
午前10時開議
於  議  場
 日程第1 一般質問

┌──┬────────────┬─────────────┬──────┬───────┐
│順位│質 問 項 目     │質 問 要 旨      │質問者   │要答弁者   │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│1 │雇用対策について    │企業誘致の推進と雇用の促進│15嶋田 尋美│市長・    │
│  │            │について         │      │関係部課長  │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│2 │嘉麻市の体育・文化施設の│抽選方法について     │5岩永 利勝│市     長│
│  │使用について      │市外利用者について    │      │生涯学習課長 │
│  │特別支援学級について  │知的障がい児に対する、教員│      │教  育  長│
│  │            │雇用等の嘉麻市としての基本│      │       │
│  │            │的な考え方について    │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│3 │カーブミラーについて  │カーブミラーに番号等を表示│2田上 孝樹│関係部課長  │
│  │            │し、その番号でどこに設置さ│      │       │
│  │            │れているかを把握できるよう│      │       │
│  │            │にしてはどうか      │      │       │
│  │市バス運行について   │運行区間の延長とバス停の設│      │〃      │
│  │            │置について        │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│4 │バイオディーゼル燃料の実│製造所の実情と実施計画につ│10荒木 紘子│市長・    │
│  │施状況について     │いて           │      │関係部課長  │
│  │嘉麻市における防災体制に│緊急自動車の通行について │      │〃      │
│  │ついて         │避難所への市職員の出動につ│      │       │
│  │            │いて           │      │       │
│  │「美しいまちづくり」応援│申請団体の数について   │      │関係部課長  │
│  │事業について      │申請事業の内容について  │      │       │
│  │            │その他「美しいまちづくり」│      │       │
│  │            │に関すること       │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│5 │(行政改革に伴う諸課題に│             │24豊  一馬│       │
│  │ついて)        │             │      │       │
│  │職員定員適正化計画の問題│退職職員の補充について  │      │市長・副市長 │
│  │点について       │臨時職員・非常勤職員の適正│      │関係部課長  │
│  │            │配置について       │      │       │
│  │            │専門的知識や経験豊富な人材│      │       │
│  │            │の活用・確保について   │      │       │
│  │市税・国民健康保険税等の│滞納者の生活実態調査と滞納│      │〃      │
│  │滞納処分について    │解消対策について     │      │       │
│  │            │市税、国民健康保険税の滞納│      │       │
│  │            │督促など民間委託へ    │      │       │
│  │            │生活困難な高齢者に対して、│      │       │
│  │            │リバース・モーゲージ制度の│      │       │
│  │            │導入(自己所有土地、建物等│      │       │
│  │            │資産活用)        │      │       │
│  │寄付行為による貢献につい│高額所得者からの寄付行為の│      │〃      │
│  │て           │協力要請について     │      │       │
│  │夏・冬休みにおける学童保│夏・冬休み期間中の学童給食│9田中日本明│保健福祉課長 │
│  │育の取り組みについて  │の実施協力について    │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│6 │行政改革実施計画について│総合計画に伴う行政改革実施│      │市長・文化課長│
│  │農地整備について    │計画について       │      │       │
│  │            │旧碓井町で計画された西郷地│      │市     長│
│  │            │区ほ場整備について    │      │農林商工部長 │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│7 │道路行政について    │国道322号バイパスの早期│13宮原 由光│市長・    │
│  │            │開通について(八丁トンネル│      │関係部課長  │
│  │            │と嘉穂地区の道路)    │      │       │
│  │少子高齢化対策について │出産医療費の無料化について│      │〃      │
│  │            │学童保育対象学年を3年生か│      │       │
│  │福祉行政について    │ら6年生まで引き上げること│      │〃      │
│  │            │について         │      │       │
│  │            │小中学校での20人学級の推│      │       │
│  │教育行政について    │進と補助教員の配置について│      │〃      │
│  │            │団員の任務内容について  │      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │消防行政について    │             │      │関係部課長  │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│8 │福祉行政について    │学童保育の運営について  │4藤  伸一│関係部課長  │
│  │少子化対策について   │妊婦無料健診助成の拡大につ│      │市長・    │
│  │            │いて           │      │関係部課長  │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│9 │校内暴力の件に関して  │稲築中学校で起こった校内暴│11平井 一三│教育長    │
│  │            │力事件に関する原因究明と再│      │・関係課長  │
│  │            │発防止策について     │      │       │
│  │頭ジラミの件について  │漆生保育園における頭ジラミ│      │市長・    │
│  │            │発生の件について     │      │関係部課長  │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│10 │行政区について     │1.改選後の町内会長・行政│25清水  惠│市     長│
│  │            │区長と議員の兼務者の現状に│      │       │
│  │            │ついて          │      │       │
│  │            │2.町内会と行政区の違いに│      │       │
│  │            │ついて          │      │       │
│  │            │3.法的根拠について   │      │       │
│  │            │4.今後の対処等について │      │       │
│  │敬老会について     │1.敬老会の実施計画と費用│      │〃      │
│  │            │について         │      │       │
│  │            │2.行政の指導の範囲につい│      │       │
│  │            │て            │      │       │
│  │            │3.その他関連事項について│      │       │
│  │            │1.市民に与えた影響と市の│      │       │
│  │定率減税について    │増収について       │      │〃      │
│  │            │2.その他関連事項について│      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │嘉穂小学校(仮称)につい│1.嘉穂地区6小学校の児童│3田淵千恵子│市長・教育長 │
│  │て           │数の実態について(今後の児│      │学校教育課長 │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│11 │            │童数の推移について)   │      │       │
│  │            │2.複式学級から派生する問│      │       │
│  │            │題について        │      │       │
│  │            │3.旧嘉穂町からの引継ぎ事│      │       │
│  │            │項について        │      │       │
│  │            │4.小学校統合への見解につ│      │       │
│  │            │いて           │      │       │
│  │            │             │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│12 │図書館の活用について  │市内居住者以外に対する貸し│14中村 春夫│市長・    │
│  │            │出しをなぜ規制したのか、従│      │関係部課長  │
│  │            │前どおりに戻して欲しい  │      │       │
│  │            │その後の経緯と浸透水の検査│      │       │
│  │百々谷地区産業廃棄物処分│状況は          │      │〃      │
│  │場問題について     │その後の経緯と浸透水の検査│      │       │
│  │熊ヶ畑地区産業廃棄物処分│状況は          │      │〃      │
│  │場問題について     │4者会議の経緯について  │      │       │
│  │熊ヶ畑地区の焼却灰につい│             │      │水道局長   │
│  │て           │             │      │農林商工部長 │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│13 │予算執行について    │予算の執行状況が、市民に分│12赤間 幸弘│市長・    │
│  │            │かりやすく理解できるような│      │関係部課長  │
│  │            │取り組みについて     │      │       │
├──┼────────────┼─────────────┼──────┼───────┤
│14 │まちづくりについて   │1.嘉麻市の将来の核をどこ│8山倉 敏明│市長・    │
│  │            │に求めているかが不透明であ│      │関係部課長  │
│  │            │り、早期に決めるべきだと思│      │       │
│  │            │うが。また、新市建設計画を│      │       │
│  │            │基本とした総合計画の内容だ│      │       │
│  │            │けでは抽象的であり、具体的│      │       │
│  │            │な「まち」づくりをいつの時│      │       │
│  │            │期に作成するのか     │      │       │
│  │            │2.市民に夢を与える「ま │      │       │
│  │            │ち」、住んで良かった「まち│      │       │
│  │            │」をどのように建設していく│      │       │
│  │            │のか           │      │       │
│  │            │3.本市の利便性を高める道│      │       │
│  │            │路、公共交通機関の整備で、│      │       │
│  │            │交通弱者や通勤・通学などの│      │       │
│  │            │日常生活における移動手段の│      │       │
│  │            │総合的な運行システム整備が│      │       │
│  │            │遅れているが、市民の声をよ│      │       │
│  │            │く聞き、早く構築するべきだ│      │       │
│  │            │と思うが、現在の状況は把握│      │       │
│  │            │されているのか      │      │       │
│  │            │4.その他まちづくりに関連│      │       │
│  │            │する事項について     │      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │            │             │      │       │
│  │            │             │      │       │
└──┴────────────┴─────────────┴──────┴───────┘
2 出席議員は次のとおりである(25名)
   1番  廣 田 一 男   2番  田 上 孝 樹   3番  田 淵 千恵子
   4番  藤   伸 一   5番  岩 永 利 勝   6番  跡 部   治
   7番  永 水 民 生   8番  山 倉 敏 明   9番  田 中 日本明
  10番  荒 木 紘 子  11番  平 井 一 三  12番  赤 間 幸 弘
  13番  宮 原 由 光  14番  中 村 春 夫  15番  嶋 田 尋 美
  16番  北 冨 敬 三  17番  大 里 健 次  18番  佐 藤 道 彦
  19番  梶 原 雄 一  21番  吉 永 雪 男  22番  浦 田 吉 彦
  23番  森   丈 夫  24番  豊   一 馬  25番  清 水   惠
  26番  坂 口 政 義  
3 欠席議員は次のとおりである(1名)
  20番  大 谷 清 人
4 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(23名)
       市長             松岡賛
       副市長            田中政喜
       教育長            山崎輝男
       総務部長           ?野良一
       企画財政部長         廣方悟
       市民環境部長         岡本幸雄
       保健福祉部長         坂口清春
       農林商工部長         在田修三
       都市建設部長         野上憲治
       水道局長           宇佐波吉徳
       人事課長           坂口繁
       総務課長           松本義範
       企画調整課長         白石二郎
       財政課長           中嶋廣東
       市民課長           山本幹雄
       税務課長           椋本文男
       環境課長           鈴木淑文
       高齢者介護課長        古川宏
       保護課長           松本正
       商工観光課長         田中和生
       土木課長           中並嘉之
       学校教育課長         中村和則
       生涯学習課長         松岡朝生
5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(5名)
       議会事務局長         大野美知人
       議事調査課長         和田力
       議事調査課参事補佐      森田大助
       議事調査第2係長       高野浩典
       議事調査係書記        草野秀紀




          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



◎議会事務局長(大野美知人) おはようございます。開会前にお知らせいたします。宮原議員より通院のため遅刻の届け出があっております。

 それから、お手元に資料を配付いたしております。ご確認をお願いいたします。上の方から、議事日程第3号、一般質問事項、第10回福岡県市議会議長会議員研修会の開催についての案内、それから、封筒に入れておりますのが資産報告書でございます。

 以上でございます。ご確認をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 和田課長。



◎議事調査課長(和田力) それでは、お手元に配付させていただいております封筒の資産報告書の関係でございます。

 中の方には、提出関係の様式一覧、それから記入の方法、それから提出書類一覧という形の部分、それから嘉麻市関係の税、使用料等の納税証明、納付証明、それから申告書の写し、それから資産評価証明等、必要な部分を添付させていただいておりますので、市関係の部分につきましては、それを参考にご記入をお願いしたいと考えております。

 それから、金融機関等の残高証明書、車に関しては、県税事務所の納税証明、または領収書等必要となりますので、記入の方法をごらんになっていただいて、記入をお願いします。

 なお、不明な場合につきましては、事務局の方に連絡なり、総務課の方に連絡をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 開会前に、皆さんにご説明いたします。ご承知のとおり、本会議場の説明員の座席がすべて満たされておりません。そのため、一般質問を行う場合、質問者の質問内容によって、説明員を入れかえる必要があります。したがって、1番目の質問者が一連の質問を終了し、2番目の質問者と交代するときに、同時に説明員の方も入れ替えをいたします。その後も、順次入れ替えをすることになりますので、入れ替えに少し時間がかかりますが、ご了承願います。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            開議 午前10時4分



○議長(坂口政義) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1一般質問



○議長(坂口政義) 日程第1、一般質問を行います。

 質問通告の順序に従い、15番、嶋田尋美議員。



◆15番(嶋田尋美) おはようございます。15番、嶋田尋美でございます。質問通告に基づきまして一般質問を行います。

 私は、企業誘致と雇用対策についてお尋ねをいたします。

 1市3町が合併いたしまして、新生嘉麻市が誕生し、はや1年3カ月が過ぎようとしております。6月議会も新しい顔ぶれの議員さんや現職の議員さんがそろわれ、64名の巨大議会から26名にスリム化された議会ではないかと思います。私も、旧碓井町議会と全く異なった議会運営に戸惑いながら、議員各位の足手まといにならないように、今後の4年間を気を引き締め、みずから市議会議員として資質の向上に努めていきたいと思っているところであります。松岡市長を初めとする執行部の皆様方にご協力をお願い申し上げたいと思います。

 それでは、本題に入りたいと思いますが、平成19年5月、第3回の臨時議会が開催されて、松岡市長の行政報告がなされました。その中で述べております一節を読んでみますと、嘉麻市は企業誘致に当たり、その受け皿となる工場団地が完売しているため、現在、商工観光課を中心とした嘉麻市工場立地対策委員会を設置し、工場誘致の選定や開発など、企業進出や企業拡張に対する調整を行っている、云々とありますけれども、こういうふうに報告がなされました。

 そこでお尋ねをしたいと思いますが、嘉麻市工場立地対策委員会の構成メンバーと中身について詳しく教えていただきたい。

 それから、企業誘致の推進に当たり、この進捗状況を教えていただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 田中課長。



◎商工観光課長(田中和生) 嶋田議員の質問にお答えいたします。

 まず、嘉麻市工場立地対策委員会でございますけれども、構成メンバーということでございます。まず、委員長に副市長です。それから、副委員長に農林商工部長、委員といたしまして、総務部長、企画財政部長、都市建設部長、市民環境部長、管財課長、財政係長、企画調整課長、環境課長、都市計画課長、土木課長でございます。済みません、財政係長ではなくて、企画財政課長ですね。

 以上が構成メンバーになります。

 それから、企業誘致の進捗状況でございますけれども、合併後でございますけども、立地協定を締結いたしました5社についてちょっと説明をしていきたいと思います。5社すべてが従来から嘉麻市に工場を有する企業の工場増設であります。まず、19年1月15日に、建築資材等の金属加工を行っている日創工業株式会社と自動車部品のプラスチック成型加工を行っております甲陵樹脂工業と立地協定を締結をいたしました。それから、19年4月11日には、温度センサーを製造しておる株式会社岡崎製作所と立地協定を締結しております。

 以上が合併後の立地協定の件数でございますし、誘致じゃございませんけれども、地場企業ということでいろいろご支援をしたということでございます。



○議長(坂口政義) 嶋田議員。



◆15番(嶋田尋美) 嘉麻市誘致企業立地協定実績がここに出ておりますけれども、平成18年に、これ2社、19年に3社、うち1社は土地の売買契約を結んでおるということでございます。

 この雇用計画も、この5社で全体で149人出ております。計画されておりますけれども、嘉麻市で現在誘致企業が何社ぐらいあるのか、また何人の雇用がなされているのかわかる範囲で結構でございますので、教えていただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 田中課長。



◎商工観光課長(田中和生) 誘致企業全件数につきましては、現在42社でございます。それから、誘致企業全体の雇用者数は1,740名。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 嶋田議員。



◆15番(嶋田尋美) 各社の企業が雇用計画を立てて、新規従業員の採用はなされていると思いますけれども、採用に当たって、嘉麻市ではハローワークとの連携と強化を図るための情報提供と申しますか、そういったもの、行政としての役割、これはどのような形で進められているわけですかね、そこのところを詳しく教えていただきたい。



○議長(坂口政義) 田中課長。



◎商工観光課長(田中和生) 当然、求人、求職をお世話する機関としては、国の飯塚のハローワークというのがございます。定期的に連携するっていうことはございませんけれども、基本的には、月に求職情報ということでハローワークの方から各市町村の方には情報ということで、情報誌が来ております。それによって求人、求職の流れを把握をするということをいたしておりますけれども、基本的には、この嘉麻市の中でも同じような問題がおきておりますけれども、若者のいろいろ製造業に求職をする件数が非常に少ないと、実は、本年4月の有効求人倍率は0.6人であります。この有効求人倍率といいますのは、求人数を求職者数で割ったものでございます。したがいまして、0.6というのは、いわゆる求人者が1人に満たないと、求人者が1人満たないという状況があります。

 しかしながら、全国的には、4月の部分については、1を、1人を超えておりますので、十分に1人の求人に対して1人求職というような形がとられております。これはやはり地方の方が非常に就職率が低いということのあらわれかとも思っております。

 その中で、実は、この製造業に関しましては、窯業製品製造、これはハローワーク、飯塚ハローワーク管内の内容なんですけれども、16人の求人に対して10人の求職と、求職者数と、いわゆる求人難ということなんですね。それから、金属加工業、これは53人の求人に対して39人の求職者数、それから、金属溶接、これは40人の求人に対して23人の求職者数ということで、逆に、このような0.6というような数字とは逆の、いわゆる求人難という形がこの製造業に関しては出ておるというような状況があります。

 このような条件につきましては、やはり若い方々の製造業に関する意識、こういったものがやはり行き渡っていないものも相当あるんじゃないかと、それで、やはり3K、若者の仕事の一番嫌いなもの、3つの嫌いということで、きつい、汚い、危険というようなことで、こういう業種に類似するものが、いわゆる求職する率が低いと、このような状況になっています。

 したがいまして、嘉麻市といたしましては、実際、ものづくりの現場を若者の方に十分理解していただきまして、これは製造業に対する意識の認識を改善できるよう、このような機会を提供していきたいと、このときにハローワークとのご協力を得て、このような機会をぜひともつくっていきたいと、このように考えています。

 以上です。



○議長(坂口政義) 嶋田議員。



◆15番(嶋田尋美) 雇用の推進につながるのは、特にやっぱり誘致企業じゃなかろうかと思います。市長もご存じかと思いますけれども、旧碓井町の平山にありました旧マナ精密鋳工が撤退いたしまして、その後に、島根のかわら工場さん、株式会社シバオが土地建物を、これは購入されたわけです。今副市長もこれはご存じだと思います。

 この経緯がございます。最初は、これはどういうふうなものを九州工場に持ってきてやろうかということを考えておりましたけれども、まず、最初は、かわらのパレット、これをつくっておりました。これも当時、何千、何百、何万という数をつくっておりましたけれども、これで今需要の関係で、今ストップしている状況であります。

 それで、先日支店長と、ちょうど話しをする機会がございましたのでお伺いをいたしましたところ、今計画を立てているのが、かわらのリサイクル、この有効利用をするために、かわらを破散をさせて、かわらのブロック生産をしたいと、それから、山砂利にかわる物などを今研究を積んでおるということでございました。

 それで、今月の21日に、九州のかわら屋さんで働く新人さんたちを集めてのかわら職人のための職業訓練校を、これが開校されたということをお聞きしました。全体で見ますと、九州各地のかわら屋さんで働いております研修生20名程度、それから、指導員をあわせて15名程度ですから、全部で35名の方が開校されたと、これは第1回目だそうでございます。

 この中身については、やっぱり3泊4日の研修と、それから、個人の技術の向上、あるいは国家試験2級を取得するための研修と聞いております。

 研修施設では、やはりああいう工場跡地でありますので、大浴場や宿泊完備を設けて、将来、かわら職人の訓練校として全国に発信したいということでございました。大変すばらしいご意見を聞かせていただきました。

 また、支店長の話しによりますと、近い将来、全国の、これはかわらを集めて施主の好みに合ったかわら、今までは施工会社、あるいは大工さんたちがかわらを集めて個人個人でやっておったんですけれども、この次は、やはり施主さんが、自分の合った好みのかわらをしていきたいというようなことでございました。全国でつくっているかわら、三大産地のかわらといいますのは、三州がわらとか石州がわら、淡路がわら、ほかにいろいろ散々しておりますけれども、こういったものを収集したいということでございました。

 そして、何年後になるかわかりませんけれども、嘉麻市を、市長、嘉麻市に来ればかわらのまち、嘉麻市として、嘉麻市をかわらのまちということで全国にアピールしたいということで、支店長が申されておりました。

 このような計画を立てれば、やはり雇用の推進にもつながりますし、嘉麻市にとっても大きなメリットがあろうかと思われます。こういったことを少しでも話しをお聞きしたか、してないか知りませんけれども、市長のお考えをちょっと聞かせていただきたいなというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、嶋田議員ご指摘の企業誘致の件でございますが、これにつきましては、いわば嘉麻市の生命線とも言われるものだろうと思っております。1つには、雇用の促進を図ることができますし、それから財政効果もございます。そうしたものは人口をふやすことにもなるわけでありまして、今後もそういった点で、先ほど担当課長が申しましたように、プロジェクトチームを、副市長を中心として、今推進をいたしておるところでございます。

 工場の団地につきましては、嘉麻市はあるようでございまして、なかなか厳しいところもございます。しかし、それをクリアして、今後いろいろ322との土捨て場の関係もございます。そういうようなのを考慮しながら、今後積極的に進めていかなくてはいけないと思っているところでございます。

 それから、今ご指摘のかわら関係、これを将来的には、嘉麻市はかわらのまちと、全国でも有名になるようにという、そういう業者の意気込み、企業の意気込み、そういったことについては、大変敬意を表しますし、これからもご努力を続けていっていただきたいと思いますし、行政としても支援できる面については、積極的な支援が要るだろうと、そういうふうに考えております。

 私、初めて今、そのかわらの件につきましてはお聞きしました。今後十分そういう点も勉強させていただきながら、議員ご指摘、あるいは企業の希望のようになっていけば、非常に望ましいなというふうに考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 嶋田議員。



◆15番(嶋田尋美) 嘉麻市は、やっぱりひっぱくする市の財政でございます。これはもう皆さんご存じのとおりと思いますけれども、まちをやっぱり活性化させるためには、やっぱり交通のインフラ整備もこれは必要でございますし、雇用の場、この確保、つまり企業誘致が急務だと思います。松岡市長は、業界九州のインタビューにこれ答えておりますけれども、旧稲築町の、先ほど言いましたように、漆生団地、工業団地が、もう既に完売をしていると、新たな工業団地の造成を計画している、今後も私自身がセールスマンとなって誘致を呼びかけていくと、そういうふうに答えておりますけれども、私は、嘉麻市の方針として、計画はまだまだこの件については不十分ではないだろうかと、こう思うわけであります。2年、3年後、5年後にかけて、どのような形で誘致をするのか、また雇用をするのか、はっきりした市の施策といいますか、何といいますか、そういったものがまだ見えてこないような計画ではないだろうかと、私はそう思うわけですね。

 そこで、この問題については、私はシリーズで、この問題を取り上げていきたいというふうに考えております。例えば、9月議会、12月議会、あるいは3月の議会等々に進捗状況を、そのたびにお伺いをするかもわかりません。

 4月の統一地方選挙のときに、やはり、私若い人たちの場の中に入ってお話しをすることができました。そうしましたところ、先ほど課長が言いましたように、製造業、あるいはいろいろな仕事があるんですけれども、そういった今汚いとか、きついとか、そういったものが、やはり子供たち、青年たちに声が多ございました。じゃあ、ハローワークに行って、自分の好みの合った就職先を見つけようかということでありますけれども、なかなかハローワークの方ではそういう仕事が多いわけですね。それで、今大体何をしているのかと聞きますと、福岡圏あるいは北九州圏、都会に行けば、いろいろな仕事があるそうでありますけれども、片やマイクロバスに乗って保険もないところに働いている若者が多いわけであります。そのためには、社会保険のやっぱりしっかりしたところを働かないといけないなということは、常々私も申し上げました。

 それで、こういった子供たち、またそういった青年たちを助けるためにも、今後の誘致企業、あるいは就職先の関係で、しっかり前を見据えて、将来的には嘉麻市にやっぱり住んでよかったと言われるぐらいに、やっぱり一緒になってしていただきたいなというふうに、私は考えています。

 最後の市長の答弁で私は終わりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。その件について、もう1回お願いします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、嘉麻市の全体的構想でございますが、これにつきましては、まちづくり委員会で検討していただきました。しかしながら、非常にすばらしいものも考えていただきましたけれども、いわば抽象的、あるいは総花的といいますか、そういう面もゆがめないところはあろうかと思います。したがいまして、今議員ご指摘の具体的に見えないじゃないかというような点は、確かにご指摘のとおりだろうと思います。そういったものを、今後議会と一体となって、議員ご指摘のように逐次定例会ごとに進捗状況を確かめていきたいというご意向もあるようでございますので、そういった点について、望ましい進捗状況が報告できるように、執行部一体となって対応してまいりたいと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 嶋田議員。



◆15番(嶋田尋美) よろしくお願いを申し上げて私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(坂口政義) 5番、岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 5番、岩永でございます。通告書に従い、2点の質問をいたします。

 まず、1点目は、嘉麻市の体育・文化施設の使用申し込み手続及び抽選についてでありますが、1点目は、現在今申し込み、抽選などはどのようになっているかをお願いいたします。



○議長(坂口政義) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 施設の利用者の申し込みの受け付けについてご回答いたします。

 各種文化団体の利用者、いわゆる文化施設でございますが、それから、スポーツ団体の利用者、いわゆる体育施設の利用につきましては、団体が、いわゆる2月から3月に新年度の団体の登録を行いまして、年間を通して重複しないように、申し込み、調整を行っているところです。現在のところ、申し込み受け付けにつきましては、大きな問題は生じておりません。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) それでは、抽選の方法はどうなっておりますかね。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 抽選の方法でございますが、通常のスポーツ団体、あるいは文化団体につきましては、先ほど申しましたように、年間を通じて調整を行っております。で抽選というものは行っておりません。打ち合わせで調整を行っているというところでございます。

 しかしながら、野球場につきましては、土曜、日曜などの休日の利用者が集中するために、また公平に利用していただくために、抽選を毎月1回行っております。これは7月の利用であれば6月1日という形で、毎月行っております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 5番、岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今の回答では、体育施設の場合は抽選を行っていると解釈してよろしいんですかね。文化施設の方はどうなっているのでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 野球場の利用以外は、抽選は行っておりません。調整、話し合いの中で済ませております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) ちょっと今の話しでは、現状は、なつき文化ホール、ああいうところは借りにきますよね、6カ月前ぐらいに、そのときに、借り手が多かったりした場合、そのときは抽選で行っておりますけど、そこはどうなっておりますか、そこのところは。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 文化施設関係につきましては、申し込みが半年前ということにはなっております。ただ、それで抽選あたりは行っていないというふうに思っていますけれども。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 抽選を行っていなかったら、日曜日ですよね、数名の方が来られておって、団体が、そこで登録してあるところだけが、どうして借りられるようになるんですか。同じ日にちに、登録、団体で登録してあるところだけが借りられるっていう判断ですよね。

 それが、同じ日に5団体来たら、どうしてそれを貸すとかするんですか、抽選じゃないとですか、そこは。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 例えば、市のとか、教育委員会が主催で行う場合が入ってくる場合がございます。ただ、団体登録は6カ月前とかいう形で申し込みがされるんですけれども、そういった場合は、あけていただくという手段をとっております。



○議長(坂口政義) 5番、岩永議員。



◆5番(岩永利勝) ちょっと、そこ松岡さんちょっと間違っています、はっきり言って。半年前に登録して、そのとき申し込みがあった場合は、抽選で行うようになっているんですね。で、各種団体、各種施設、条例がもうまちまちなんですね、はっきり言って、施設によってですね。

 要するに、市内と市外の人が借りられる場合、そしたら、それも同じ条件で抽選を行っているんですよね。そしたら、市内の方は住民税などを払って、嘉麻市のために貢献していると思いますけど、市外の人は何もせんで、条件が同じで抽選なんかしてもろうたら、これちょっとおかしいんじゃないかと思うんですけど、その辺のところはどうですか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 議員ご指摘のとおり、嘉麻市内、あるいは市外の区分というのは設けておりません。これは、合併する前の旧1市3町の方法が、市外市内、あるいは町内町外を問わず抽選を行っていたという経過がございます。そういったことを踏まえて、嘉麻市におきましても、それを継続してそういった形で行っているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 済みませんが、市長にちょっと答弁をお願いしたいんですが、今私が申しましたことで、これちょっと不道理じゃないかと思いますけど、その辺のところどうお考えですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 合併しまして、各スポーツ施設、それから文化施設についても、議員ご指摘のように、条例等がちょっとまちまちなところがあって、早急に統一的な方向に向かって整理する必要があろうかと思っております。

 それから、ご指摘の市外の方と市内の方、これにつきましても、いろいろ税の関係もありますし、全く同じという点も、いい面も確かにあるかと思いますけど、そういう点については、今後検討を重ねて望ましい方向を見出すことが必要であろうと、特に、今文化施設等で錯綜をいろいろして、いろいろ市内の人が不利な状況になっておるというような実例があれば改善していく必要が特にあろうかと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今から先、市長、整理していくということでよろしいんですかね。生涯学習課長もそれで、よろしいですか。

 では、続きまして、減免措置の件でお伺いいたします。

 嘉麻市などで大会などを、子供を中心とした大会などでドッジボールとか、いろいろな大会がありますけど、そういうとき、減免の措置っていうのが、条例の中に全額減免の項目があるんですけど、そのようなときが、全面減額っていうのは、該当はどのときするんですか、その辺のところをお願いします。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 使用料の減免の件でございますが、これは、ご指摘のとおり、規則の中の8条に書いてございます。全額減免につきましては、市または教育委員会が主催するときとか、あるいは5割減免、市または教育委員会が後援をするときとか、そういったことで書いております。

 ただ、その他のところで、その他教育委員会が特に必要と認めたときとございます。そういった部分で、内規の部分で行っております。例えば、少年野球チームとかいう部分で、いわゆる育成、青少年の育成と、そういった部分につきましては、全額減免という形をとっております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) それは試合の当日の全額減免ということですよね。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 試合も練習も含めてでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 練習もですか。私が聞いたところで、昨年、稲築の前のときですね、旧稲築のとき、子供会が主催する場合の、開いた大会のときは、練習までも体育館やらを使用するでしょうが、そのとき全額は減免されよったんですよね。1回松岡さんに1回聞いたことがありますよね、課長に、そしたら、今ちょっとそれはできないということで、去年やったですかね、今のあれやったら、もう全額減免、練習でもしておるということやったですけど、ちょっとそこの辺おかしい答弁じゃないですかね。

 私が言っているのは、そういう場合の練習、練習するとき借りるでしょうが、指導者が、指導者がですね。そのとき、要するに、払わんでもいいのかっていうことを聞いているんですよ、練習する場合。普通の練習じゃないとですよ、大会とか、そういう関係ないで、大会が、要するに嘉麻市やらで大会を催すときの子供たちの練習です。そのとき、借りるとき、全額減免はできますか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 大会のための練習につきましても、全額減免という形でとっております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) では、それでいいですね、全額減免で、今から先もずっと、よろしいですか。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 今の施設につきましては、行革の絡みで利用料金の見直しを行っておるところでございます。その中で、減免措置というのが入ってきますので、その分の検討も含めてこの行革の検討委員会の中で利用料金の見直しが入ってくるかというふうに思っております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 全然質問と回答が全然違うみたいな気がするんですけどね。先ほどは、それはもう全額減免にしておりますって、今また検討してみますって、何かおかしい回答になっていないですか、答弁に。



○議長(坂口政義) 松岡課長。



◎生涯学習課長(松岡朝生) 19年度までは、そのまま減免でございます。ただ、今19年度中に利用料金等の見直しを行っております。そういった中で減免措置の部分も含めて見直しを行っていますので、20年度以降につきましては、変更があるかもわかりません。ということでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) いい方向に、市長がいつも言ってありましたように、子供は市の宝だ財産だと言っていますよね、市長はいつもですね。そういうところをよく理解されて、そういう方向に、子供たちのためには持っていけるようにお願いいたします、私から。

 続きまして、第2点目ですけど、特別支援学級に対する嘉麻市教育委員会としての取り組みについて、市長、この取り組みについては、教育委員会に聞くのが私は本当だと思いますが、市長は長年にわたって教育にかかわってこられた方ですから、嘉麻市としての子育ての観点から見解をお聞きしたいと思いますので、市長のご意見をお伺いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 子育て支援につきましては、私の中心的な推進をしなければいけないというところでもございます。しかしながら、こういう厳しい財政の中で、初めて市長になりまして、山田市長時代からですけれども、教育予算を減額いたしました。特に、海外研修の問題、こういったものについては、ことしは実施をいたしていないところでございます。しかしながら、いろいろ今議員おっしゃっておられます、この児童生徒には、いろいろな姿があります。

 したがいまして、それに対応して支援していくということについては、十分考えていかなくてはいけないだろうと思っております。いろいろな新しい対応の、支援の仕方、そういったことで補助ということで出てきている面もございます。そういったのを十分取り入れながら児童生徒に対しまして、今いろいろなタイプの児童生徒がおるわけでございますので、そういった生徒にできるだけ対応できるように考えていきたいと思っているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) その考えはよくわかりました。今から先、いろいろと特別支援の学級の問題が、これから先だんだん出てくることが、ただただあると思いますので、市長の今のお考えであったら、どんどんそういう計画を進行させていっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 では、ちょっと教育委員会に対してちょっとお伺いいたしますけど、嘉麻市における特別支援学級の現状と、その対策と、及び取り組みはどうなっているのかをお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 学校教育課長。



◎学校教育課長(中村和則) 岩永議員の質問にお答えいたします。

 まず、特別支援学級がどのくらいあるのかということで、まず数をお知らせしたいと思います。

 まず、数でございますけれども、小学校では、知的障害の学級が8学級、肢体不自由の学級が3学級、情緒障害の学級が5学級で、小学校におきましては、特別支援学級が16学級という現状でございます。

 中学校におきましては、知的障害学級が5学級、肢体不自由学級が2学級、情緒障害学級が1学級の8学級ですね、小中学校あわせて、特別支援学級の数といたしましては24学級となっておるところでございます。それが現状でございますけど。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今の現状で、教員と生徒は、これで満足されていると思われますか、課長。



○議長(坂口政義) 中村課長。



◎学校教育課長(中村和則) 今特別支援学級で児童生徒さんが満足をされておるかというところですけれども、教員の特別支援学級の編成については、1学級が8名以内という基準がありまして、嘉麻市の小中学校では、今のところすべて基準内で学級編成が行われまして、教員の配置があっております。

 現状では、小中学校24学校ありますので、先生につきましては、学級1名の教職員が配置されておりますので24名ということで配置をされております。

 これですべて満足しているかというような質問ですけれども、いろいろと障害のある方もございますので、これで、決して満足がされているかと言われますと、ちょっと保護者の方につきましても不満があるところも一部聞いたりしているところでございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) ここで学校教育法昭和22年の法律第26号の第75条に定められております、これに基づいた学級のための75条学級と言われることもあると書いてありますね。これ概要で、75条第2項本文には、小中高校、学校及び中等教育学校には、次の各号にいずれかに該当する児童及び生徒のために特別支援学級を置くことができると定められております。1が知的障害者、2が肢体不自由者、3が身体虚弱者、4、弱視者、難聴者、その他の障害のある者で特別支援学級において教育を行うことが適当な者。一般学級は定員40人だか、特別支援学級は生徒数1人からでも編成でき、最大は8人である。これは、先ほど課長が、これ適用していると思うんですね。で、学級によっては、教員は特別支援学校の教員免許状を有しなくても学級を担任できるとあります。で、学校教育法は2006年6月に改正され、2007年4月1日から特別支援教育完全実施により、これまでの特殊学級にかわって特別支援学級という名称になったといわれております。

 今私が言ったのは、はっきり言って満足な、今状態じゃないですね、学校は。もあるんですよ、はっきり言って。7人を2人で持っているところ、これは3カ所ぐらいありますかね、学校で。そしたら、1人の教員が1人の生徒を見るとき、体育の学習などがあった場合、1人が1人を見なくてはならないんですよね。そして、6人を1人が、また教師が見ておるんです。そういう状態はわかってありますか、教育長どうですか。



○議長(坂口政義) 教育長。



◎教育長(山崎輝男) 岩永議員のご質問でございます。いわゆる、以前は特殊学級と言っていましたですよね。今、議員が言われますように、今年度の4月から特別支援教育と、そして、それの学級を特別支援学級と呼び名も変わっております。そして、議員がご指摘のように、基準では8名以内までは1人の先生で、嘉麻市もその基準に従ってクラス編成をやっております。先ほど課長が説明しました実態がございます。

 ただ、議員が言われますように、どうしても1人の先生では見られない学級、例えば、四、五人障害を持つ子供がいて、学級運営が成り立たない場合、こういう学級も少なからずございます。これは、先ほど課長が申しました県の職員以外に、市の単費で、確か今5、6人配置をしております。これにつきましては、全部のクラスに配置というわけにはまいりません。いろんな財源の問題もございます。ただ、現場を見まして、どうしても必要性があると、市の単費でも、もう1人介助員でも増やしてやらんことには、授業が成り立たないというような実態のあるところにおきましては、県の職員プラス市の単費、介助員を含めて現在配置をしております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 今教育長の言われていることは、私ももう知っているんですよね。そのかわり、保護者とやっぱり先生から見たら、実例で先生が4月から入って、もうちょっとうつ病みたいになって、ちょっと休まれた方もおられるんですよね。で、どうしても、生徒が修学旅行に行くことになっておりましたので、その先生ではだめっていうことで、もう病気を無理してちょっと出ていって、今現在に至っている先生もおられるんですよね。

 で、私が言いたいのは、嘉麻市の就学委員会条例っていうのがありますよね、第1条に、地方自治法第138条の第4、3項目の規定に基づき、嘉麻市就学指導委員会は設置されているって、第2条に、1、障害の種類及び判別に関する事項、2、就学指導に関する事項、3、その他必要な事項とありますが、これはどのようにして具体化されているのかですね、委員会では。



○議長(坂口政義) 中村課長。



◎学校教育課長(中村和則) 質問にお答えします。嘉麻市就学委員会条例の第2条です。その中で、今議員が言われましたように、どういう内容で審議をしているのかということですけれども、まず、今議員が言われましたように、就学委員会条例の第2条には、教育委員会の諮問に応じて心身に障害があるか、または、その疑いがある児童生徒に関し、障害の種類及び程度の判別に関する事項、就学指導に関する事項について調査審議をするようになっております。

 具体的には、児童生徒の障害の程度、特徴、心理検査の結果を踏まえ、特別支援学級に進んだらいいのか、まあ普通学校に進んだらいいのか、特別支援学校に進んだらいいのか、そういうある程度の審議を行います、どれが望ましいのかですね。その中で、ある程度、ここが望ましいですよというような結果を出しますけれども、最終的には、保護者の方のご意向が重視されて、最終的には、どこに進むかということで決定をされるようでございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) それ就学規則ですよね、規定でですね、就学は、入学当時だけにかかわっている条例だと思いますね、これは。そしたら、入学してから先、今度先生たちがついておられますよね、その後のことはどうなっていますか。



○議長(坂口政義) 中村課長。



◎学校教育課長(中村和則) 今、入学当時って言われましたけど、当初、当然入学するときに、幼稚園から上がって入るとき、まあ1年生になるとき、それとか、中学校に入るとき、それと、現状で特学に入級されている方、その委員会では、すべて現在入って、入級されておる方も全部審議をいたします。そのまま特学、例えば、1年で特学に入っている方が、もう審議をしまして、2年になるときに、さらにその特学でいいのかどうか、特別支援学級に入っている方すべてを審議いたします。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) これは新学期に入ってから、もうまたやっているっていうことですね、2年生、3年生に上がるときもですね。

 親は、保護者は私のところにこういうふうに言ってきています。新学期に上がって、そして、また先生が替わったりしているって、やっと慣れて、そしたら、ほかの先生が来て、子供がまたそこから、1からやり直しをしなきゃならないって、そういうことが教員の体制が初めて4月にわかって、学期が始まってですよ、それから、保護者はわかるっていうんです。今は、課長が言われた前もって審議しておりますって、これに当てはまりますか、これが。どうですか。



○議長(坂口政義) 中村課長。



◎学校教育課長(中村和則) 一応、審議会を開いたのが、例えば、19年度ですか、今年度であれば、ちょっと私も4月に来たんですけど、1月ごろに就学委員会を開いて中身をある程度どこが望ましいのかといことで決定はしてあるようですけど。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) もう言うのも私も答弁が大変かと思いますので、教育長いいですか。

 保護者とまず懇談して、新学期が始まる前ですよ、2年、3年に上がる前、今の先生でいいのかとか、新しい教員をつけたのがいいとか、このままずっと先生を3年間つけておくとか、今学校によって3年間そのままでいる先生もおれば、1年でもう違う先生になったりとか、そこで、子供は戸惑っているところが物すごく多いそうなんですよね。その辺のところを、やはり審議をよくされて、保護者とよく懇談されて、これから先やっていこうという意思が全然見えていないんじゃないかと思うんですよね。

 今の課長の答弁には審議していますって、そしたら、保護者は全然そういうことは知らないって、これぜんぜん違うことやないですか、教育長。教育長、教育委員会に入っておられますけど、その辺どうなっているんですかね、審議されているんですか、本当に。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) 一人一人の障害を持つ子供たちを、いかに、いかなる状態で、状況で指導すれば、子供たちのためになるかということを審議するところが就学指導委員会です。

 したがって、そこでいわゆる特別支援学級で学習をした方がいいのか、それとも、普通学級でやった方がいいのか、こういうのを主に審議するのが、就学指導委員会で、この中では専門家の先生、あるいは学識経験者、学校の現場の校長先生、そして、養護の先生、医者、そういうメンバーで構成されます、この就学指導委員会で決めます。

 ただ、今議員がご指摘の、担任がいつの間にか替わると、今われるようにずっと小学校1年から、ずっと同じ担任で見た方がいいかもわかりませんけれども、学校には、学校のほかの学校運営の要素も考えなくてはなりません。先ほどの質問の中で議員が言われましたように、この特別支援教育の先生はだれでもなれるんです、教員免許があればですね。でも、向き不向きはあろうかと思いますけれども、そういう中で、学校校長先生は、管理者として、だれを特別支援の担任にするかっていうのは、毎年毎年人事の時期には頭を悩ます、しかし、保護者の方は、やはり子供のために同じ先生がいいと思われている保護者の方もあろうかと思いますけれども、その辺のご指摘だろうと思います。

 ただ、先ほども申しましたように、法律がかわりまして、特別支援教育に国も力を入れていくというふうに制度改正も行われました。やはり、一人一人の支援を要する子供たちの、一人一人のやはりニーズを把握しながらやっていかなければならないというふうに思っておりますので、今後十分に、今議員のご指摘の件につきましては、学校現場とも慎重に協議をして、学級編成、あるいは学校運営に取り組んでまいりたいというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 免許証は、普通の免許証でもよろしいということですよね。ただ、やはりほかの先生が、あいている先生方が、要するに、そういう学級とか、支援をしていないところが多いらしいんですよね、意外と。要するに、そこはもうそこの担任に任せっていう感じで、自分たちが支援してやろうっていう気持ちが先生たちに伺えないって、保護者たちがそうやって言っているんですよね。

 で、もう少しそういうところを教育委員会からほかの教員たちもあいている人がおれば、そういう子たちのために、一生懸命やってくれっていうことを言ってもらいたいと親たちが言っておりましたので、その辺教育長、よろしくお願いいたします。



○議長(坂口政義) 山崎教育長。



◎教育長(山崎輝男) ただいまのご指摘のつきましては、早速にでも各学校の実態、特別支援学級の実態を把握しながら適切な指導をとり行っていきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 岩永議員。



◆5番(岩永利勝) 教育長、教育委員長に、是非ともその辺のところ、私からこうやって言っておりましたっていうことを、また言ってもらって、これから先、支援学級の子たちが増えてくると思うんですよね。

 やはり、養護学校に行かせるか、特別支援学級に行かせるか、親御さんっていうのは、やっぱり物すごく葛藤して、やっぱり普通の学級に行かせろっていうことで入れるそうなんですよね、保護者は。それは、地域住民から、自分方の子どもたちが守られているっていう感じがするって、養護学校では、もう特別に隔離されているみたいな状態に見えるから、そしたら、やはり地域の人たちと一緒に、子供たちが自由に遊んで、そしたら、そこでまた、そこの子供たちが優しさとか、そういうことをその子たちに教えるとか、教えてもらっているとか、そういう勉強ができるそうなんですよね。そのために、親は、今そういう支援学級に入れたりする親が多いんです、意外とですね。

 今から先も、だんだんこういう子たちが増えてくると思いますので、その点を十分にご理解いただき、教育長、これは、補助は県費も国費も、市単費でやっていくということになってくると思います。予算はいろいろ削られておりますので、その辺のところ、県にもアピールしながら、市で、単費でこれだけやっているから、もう少し県の補助をもらえないかとか、そういうことをどんどん要望していってもらいたいと思っておりますので、教育長、よろしくお願いします。

 これをもって終わります、質問、ありがとうございました。



○議長(坂口政義) 10分間、暫時休憩いたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午前11時2分

            再開 午前11時14分

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○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 2番、田上議員。



◆2番(田上孝樹) おはようございます。2番、田上孝樹でございます。初めての一般質問です。執行部の皆様におかれましては、最後までよろしくお願いいたします。

 それでは、通告に従い、質問いたします。

 初めに、交通事故の現状を上嘉穂署に行って聞いてまいりました。今年1月1日より6月24日までの上嘉穂署管内での交通事故の発生件数は、物件事故が205件、人身事故が61件起きております。交通安全対策については、信号機、道路標識、ガードレール等種々ありますけども、今回、カーブミラーについて質問いたします。

 カーブミラーは、見通しの悪い交差点やその付近、急なカーブのある場所などに設置されています。交通事故防止には、大きな役割を果たしています。その上で、嘉麻市全体で担当課が把握してあるカーブミラーの設置数は、どのくらいあるのかお尋ねします。



○議長(坂口政義) 中並課長。



◎土木課長(中並嘉之) 土木課長の中並でございます。お答えいたします。

 正確な数字は現在のところ管理していませんので把握していませんけど、大体の数字で嘉麻市全体としては200基ぐらいあろうかと思われます。──済みません、2,000基でございます。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) それが、何らかの影響でゆがんだり、破損したままのカーブミラーが目につきます。そのままにしておきますと、車の運転にも支障を来たしますし、交通事故にもつながりかねません。定期的に点検をしていただきたいと思います。

 また、住民からの通報があると思いますが、その場合、どのように補修箇所の位置確認をされているのかお尋ねいたします。



○議長(坂口政義) 中並課長。



◎土木課長(中並嘉之) 現在、カーブミラーが、台風とか、事故等でゆがんだり、見えなくなっていった場合につきましては、うちの土木課の職員が見て気づいた点は修理いたしていますし、また、それ以外については、住民からの通報によるもので行っているところでございます。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) かつて、旧山田市では、カーブミラー1本1本に番号表示をして行政側が管理し、市民の方が番号で通報するだけで、どこのカーブミラーなのか素早い対応ができるようにしていました。この番号表示を導入してはどうか、この点についてお尋ねします。



○議長(坂口政義) 中並課長。



◎土木課長(中並嘉之) ご指摘のように、連番等が付してあれば、施設の復旧等、ミラーの支柱番号を市民の方が連絡していただければ、すぐ現地等を確認でき対処も早くなろうかと思われます。

 また、今後につきましては、現在設置している箇所には、シール等で各地区の番号をつけていきたいと考えているところでございます。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) 今後、番号表示による管理をしていただける答弁ですが、カーブミラーは、今後どのように管理をされていくのですか。



○議長(坂口政義) 中並課長。



◎土木課長(中並嘉之) 新規につけた分につきましては、新しい番号をつけていくと同時に、また今現在職員数も数が少ないものですから、随時少しずつ既設の支柱にも、できるだけ早く設置していきたいと考えているところです。

 それと、また台帳と図面等に番号を落として、だれが見てもわかるような形をとっていきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) 事故防止策として、住民側が通報しやすく、全体に番号表示することをお願いして、次の質問に入ります。

 山田市バスの条例の第1条の目的に、次のようにあります。「山田市バスを運行することにより、山田市内における交通手段を確保し、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とする」とございます。そうした観点から、本日は市バス運行について質問いたします。

 4月の選挙期間中に、下山田ゆうひが丘団地に住む多くの方から市バス路線の延長とバス停の設置のご相談がありました。実際、私も何度か状況を見に行きました。バス停の溝に足を入れて、道路に腰を掛てかなり上の方から下の方に下りて来るのに疲れているという姿もありました。また、病院帰りの高齢者が急な坂道を休み休み登っていくような、そういう姿も見受けられました。ご承知のとおり、下山田ゆうひが丘の住宅は、高所急坂であります。現在、ゆうひが丘のバス停は、最下部にあり、高齢者の方を初め、住民の方の利便性においては不十分であると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(坂口政義) ?野部長。



◎総務部長(?野良一) ご質問にお答えいたします。

 嘉麻市の現在市バス運行については、平成16年4月民間バス路線の廃止によりまして、山田地区と嘉穂地区が公共交通機関の空白地帯ということで運行を開始したものでございます。この市バスの運行にかかわりましては、審議会を設け、随時、路線や時刻の見直しを行っているところでございます。

 ご指摘の山田ゆうひが丘の関係でございますが、この路線につきましても、今まで審議会で協議をしながらやってきたというところでございます。ご指摘のゆうひが丘の場合、バス停が下にあって上の方にないということでございますが、道路の関係とか、今の路線バス以前は、福祉バスの方が行っていたというふうに承知をしているところでございます。ただ、そのときは、バス自体が小さくて上に上がるのも不自由はなかったんですが、現在バスが大きくなって、バスの旋回といいますか、そういうところに少し無理があるのではないかという状況をお聞きしているところでございますので、今後、そういう部分も含めてご指摘の点があれば検討していきたいなというふうに思います。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) 今、検討していただくということですね。その上で市バス、下山田線で、ゆうひが丘住宅上段までの路線の延長とバス停の設置をお願いいたします。市バスであれば、十分に通れる幅員もありますので、住民の生活を守る上からも、これは当然必要であると考えます。重ねてご答弁をお願いいたします。



○議長(坂口政義) ?野部長。



◎総務部長(?野良一) 今申しましたように、市バスが通行可能で、そしてまた審議会の方で、今現在回っています路線と含めて検討を重ねて、可能であれば、そういう形をとりたいと思いますが、現在、山田地区の関係は、6路線を4台の市バスで運行しています。そして、バス停としては64カ所を設けて、現在運行しているところです。この中で、当然、ゆうひが丘の一番上まで行くことによって、バスの時刻表、あるいはその他の部分が変わったりとか、いろいろな部分がしてまいりますので、審議会の中で検討して、ご質問の形のようにできればその形をとりたいというふうに思います。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) そもそも市バスの運行は、住民の生活上の利便を考えて決定、運行されるべきではないでしょうか。

 最後に、市長に答弁をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 市バスについては、今山田地区と嘉穂地区を走っておるわけでございまして、これは審議会がございまして、その中で住民の意向もお聞きしながら検討を重ねて現在の路線が設置されておるところでございます。

 したがいまして、ご要望の点については、今担当部長が申しましたように、審議会等で検討をしていきたいと思っております。

 なお、ゆうひが丘のバス停につきましては、今までも何度も検討を重ねてまいりましたけれども、バスの構造上の問題とか、それから、幅員も十分あるというようなご指摘でしたけれども、そういったすべて含めて、今まで実現をしておりませんでした。高齢者も大変多くなってきておりまして、ゆうひが丘については、坂が非常に急でございまして、高齢者の方にとっては、上までバスが上がれば、大変ありがたいということは、十分私自身も理解をしているところでございます。今後審議会等で十分検討を重ねて対応してまいりたいと思っておるところでございます。



○議長(坂口政義) 田上議員。



◆2番(田上孝樹) 今後は、市バスの問題につきましては、これからも取り上げていきたいと思います。例えば、時刻の改正問題、また、市バスの一本化の問題等を含めて、今後質問したいと考えます。

 これで一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 10番、荒木紘子議員。



◆10番(荒木紘子) 10番、荒木紘子でございます。今日は3つの質問をさせていただきます。

 まず、最初に、バイオディーゼル燃料の件について、昨年は1年をかけてバイオディーゼル燃料、いわゆる使用済み天ぷら油を燃料化するっていうことで調査研究を提案し、3月議会には、実施できるという回答をもらっております。

 嘉麻市は、遠賀川水系では、河川に使用済み油を流せさせない1つの取り組みとして、またCO2削減に対しても、どこよりも早く実施できることをとてもうれしく思います。

 それで、今その事業はどういうふうになっているのかお聞きしたいと思います。実情をお聞かせください。



○議長(坂口政義) 鈴木課長。



◎環境課長(鈴木淑文) 市といたしましては、まず4月から市直営の山田地区のごみ収集車3台のうち、1台につきまして使い始めました。そして、6月からは2台目に使用をし、さらに7月からは3台目に使用していく予定でございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) そこで、廃油の回収方法とか、量は十分にあるのかとか、そのバイオディーゼル燃料の品質、燃費などわかりましたらお聞かせください。



○議長(坂口政義) 鈴木課長。



◎環境課長(鈴木淑文) これにつきまして、つばさ学園の方に問い合わせをいたしましたところ、油の回収は現在職員で対応しているということでございますが、体制が整い次第、園生での対応をしたいということでございます。

 それから、回収方法につきましては、ポリ缶を置いて入れてもらったり、ためてある容器からポリ缶の方に移して回収をしているということでございます。

 燃費等ですが、これは、現在は、前の通常の軽油と余り変わらないということでございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 燃費は、いわゆる今までの燃料と余り変わらないということですか、ああ、そうですか。これからますます嘉麻市の空気とか、それから、川の浄化ということで力を入れていただいて、努力していただきたいと思いますけれど、今、嘉麻市では、CO2削減のための努力は、このほかにどんな取り組みをされていますでしょうか。



○議長(坂口政義) 鈴木課長。



◎環境課長(鈴木淑文) 嘉麻市といたしまして、特段のCO2の削減の施策はいたしておりませんけれども、クールビズの実施、それから、空調の温度を冷房温度は28度、暖房温度は20度ということにしたり、不要な照明は消すということにして省エネを図っているところでございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) バイオディーゼル燃料は、ますます研究していただき、もう少し軌道に乗れば燃費も少し安くなるんじゃないかと思われますので、この件は拡大実施されますよう強く要望いたします。

 次に、嘉麻市防災体制についてお尋ねいたします。

 私は、5月13日に、中間市で開催された遠賀川水防演習を見学することができました。実際襲ってくる、突然襲ってくる災害の被害を最小限度に抑えるためには、日ごろからの備えと防災訓練、また、防災マップの作成が不可欠だと感じておりましたところが、6月に立派な嘉麻市防災マップが作成され、全戸配布されました。皆さんもお手元に届いていますから、こういう立派なものが全戸配布されました。

 それで、市民からの全戸、マップを配布した後の市民の反応や何か変化がありましたか。また、費用はどのくらいかかりましたでしょうか、お聞かせください。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) ご質問にお答えいたします。

 市民の反応はということでございますけれども、特段ございません。

 これは、前年度の議会でもお約束したとおり、19年度の出水時期までにはお出しすると、議会でも私答弁しておりましたけども、そのせいかどうかわかりませんけども、特段のことはあっておりません。

 それから、費用については、全部で882万円でございますけども、今回の部分については、浸水区域等を図示したハザードマップとなっております。で、この882万円に含まれる部分として、あと年度末までには地震を想定したマップも、あわせて882万円ということでなっております。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 先日、市民からの新聞投書などがありまして、4月に行われました市議会議員選挙において、行きどまりとか、それから離合できない場所とか、そういうような道路の拡幅員が狭くなって利用ができないところとか、それから、軒先が出ていて車両の頭がつっかえたりとか、そういうような調査ができているのかなあっていうような、新聞投書があっておりました。

 私の選挙カーもそれをやりまして、立ち往生してご迷惑をおかけしたんですけれど、そういうような支障を来たしているところ、消防車とか、そういう緊急のときの車が、そういう調査はできているんでしょうか、行きどまりの調査。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) お答えいたします。

 全箇所については、そういう調査はやっておりませんけれども、火事というのはどこで起こるかわかりません。で、行きどまり、言われたような行きどまりとか、幅員の狭小でポンプ車が寄りつけないところとかいうのは、かなりあると思います。そういった場合については、消防水利から水をとるわけですけれども、中継等を介してホースの延長を図るということで消防の方は対応しております。

 ちなみに、来月の8日、そういったことも含めて旧1市3町の消防団の方で中継訓練を、遠賀川のどこですかね、スポーツプラザの裏の河川敷きで、7月8日にそういった訓練もやる予定にしておりますので、是非ごらんください。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) とてもいいことだと思いますので、私も是非見学させていただきたいと思います。

 それで、行きどまり箇所については、標識などの検討はされておりますでしょうか。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) 消防の方としては、そこまではやっておりません。市道については、土木の方でそういった表示があるかどうかわかりませんけども、特に、消防については、行きどまりとか、先が狭くなっているというような表示はいたしておりません。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) それは是非やっていただきたいと思います。

 それから、避難所の市職員の出動についてですけれど、防災マップには多くの避難所が指定されていますが、この中には、地域公民館が含まれているようです。それで、合併する前の稲築では、職員による張り付けがなされておりましたけれど、嘉麻市全体においてはどのようになっておりますでしょうか。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) 嘉麻市におきましても、旧1市3町がやっていたとおり、施設については管理者を置くということで、避難が実質的に解除された場合については、職員もその時点で外すという形の中で、避難者だけを公民館とか集会所に置くということは、極力避けたいなというふうに考えております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 職員の張り付けがなされているようですけれど、該当の行政区の区長さんたちと、そういう事態が起きてから初めてお会いするのじゃなくて、事前にそういうものが起こる前に、私はここの地区のこういう担当ですのでよろしくっていうような、お互いに顔、面識っていうような、そういうようなことも必要じゃないかと思います。

 特に、合併しまして、人間があちらこちらと入れかわっておりますので、だれが来たんやろうかとか、避難者か職員かわからないとかいうこともできてくるんじゃないかと思いますので、とりあえず、行政区長さんと、そういう張り付け職員のごあいさつっていうか、そういうご紹介は、是非していただきたいんですけれど、どうでしょうか。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) 災害時における張り付け職員といいますのは、あくまでも施設管理者の方に、うちの対策本部の方から依頼いたします。例えば、公民館であれば教育関係、それから、集会所であれば管財関係とか、特に、集会所については、地元の管理というのが多ございますので、その分については、直接我々の方からお願いをするということになります。それから、公民館とか、体育施設については、教育委員会の方にもうちの方から指示をして、そういった事前の対策を講じるようにしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) そのようによろしくお願いします。

 それで、防災担当の職員の事前研修っていうのはお考えになってありますか。例えば、起きたときに、鴨生町では、このごろ火事があって、被災者の住宅の問題で、すったもんだやりましたけれど、きちっとこういうときには、こういう対応ができるんだ、こういうときには、お風呂は無料ですとか、そういう具体的な、食事はこういうときしか出ないんです、それで、自分で自主避難のときにはお弁当は持ってきてくださいとか、一応、災害に遭っているところは、大分そういうことがわかってきたんですけれど、そういうことを担当者の職員が、自信を持って、その場で質問があったときにきちっと言えるような体制をとっていただきたいと思います。いかがでしょうか。職員のそういう周知ですかね、事態が起きたときの。



○議長(坂口政義) 松本課長。



◎総務課長(松本義範) 今質問されております内容については、恐らくそういった事態になれば市としては、災害対策本部を立ち上げる状況にあろうかと思っています。そういった中で対策本部の指示として、直接当たる職員に対しては、いちいちの指示を出したいと思っております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 是非、起きたときじゃなくて、事前にそういう対策はしていただきたいと思います。

 次に、私の大好きなテーマでございます。美しいまちづくり応援事業についてというのでやらせていただきます。

 最近、これは企画調整課の方ですか、美しいまちづくりを応援しますっていうことで、一般公募をされまして楽しい企画があっているようでございますけど、このことについて、もう少し詳しくお聞かせください。



○議長(坂口政義) 白石課長。



◎企画調整課長(白石二郎) お答えいたします。事業の概要を若干ご説明いたします。

 この事業は、花と緑のまちづくり事業補助金申します。公共的な場所に花などを植えるボランティア団体の方に補助金を交付する事業でございます。

 事業の目的でございますけれども、美しいまちづくりのため、花などを植える活動に補助する、こういう手法を講じまして、景観の向上、またボランティア団体の育成を図るものでございます。

 もともとこの事業は、合併前の旧嘉穂町、旧嘉穂町が行っていた事業でございます。ですから、昨年度は、合併に伴う事務調整の方針に伴いまして、暫定措置をやっております。したがいまして、嘉穂地区のみのボランティア団体のみを対象に補助をしておりました。

 また、事務調整の方針により、19年度以降の補助金について、廃止、存続、拡大を検討することになっておりました。そこで、うちの課の方で検討しまして、これからの協働のまちづくり、これを考えたときには、ボランティアの方々が育つ環境が是非とも必要であると、そういうことを考えましたので、この事業を今回19年度は嘉麻市全域に広げたものでございます。

 以上が事業の概要でございますが。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) それには、どのくらいの団体が申し込まれて、そして、できたら年齢なんかもお聞きしたいですけれども、締め切りされたんですよね。



○議長(坂口政義) 白石課長。



◎企画調整課長(白石二郎) 募集状況、申請状況でございますけれども、5月9日まで募集をしました。それで、最終的には10団体の応募がございましたので、すべてに補助をする予定でございます。

 ちょっと年齢的に、皆さんやっぱりご高齢の方が多いようでございます。年齢まですべて見ているわけではございませんけども、全体的に見てご高齢の方が多いようでございます。

 それと、事業内容を、若干説明を──応募された中の事業内容を若干説明します。一例あげますと、嘉穂地区で従前から行われておりました高校駅伝の福岡県予選ですね、これはいつも毎年行われております。そのコースの沿道に花を植えられて、非常に景観がアップすると、こういうような事業をされてあるボランティア団体、こういうのが一例でございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) ほかの9団体もどういうふうになっていくのか楽しみなんですけど、それはまた市報などでご紹介いただけますんでしょ。



○議長(坂口政義) 白石課長。



◎企画調整課長(白石二郎) 基本的には、花植えでございますので、施肥からずっと最終的な花が咲くまでと、どの程度の時間が、ケーブルテレビの方でもちょっと、もしできたらいいなと、今、ケーブルテレビの方とも打ち合わせをしております。それとまた、広報、それにも随時載せていきたいと考えております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 本当に楽しみなんですけど、これらの美しいまちづくりの関連ですが、最近、他町の女性から、碓井の道の駅っていいわよねとか言われて、第一、カフェテラスが無料でから、今度は、その延長線に美術館があることがわかって、とても安らげる、飯塚へ行くよりも、最近はこちらへ足が向くのですよねって、道の駅のスタッフの方も親切でねってとてもうれしい言葉をいただきました。

 それで、私は、また改めて美術館のあるまちって、ほかにたくさんないものですから、私自身もとてもうれしく、大切に感じているんですけど、また、道の駅に行きまして、そして、道の駅を背景に美術館の方を眺めてみました。そして、スタッフの方に「美術館の催し物は、今何があっているんですか」って聞いたら、仕事の手を休めて、パンフレットなんかが置いてあるコーナーに2人も行って、そして、「今これがあっております」とか言ってしてくださるんですよ。それで、それが玄関の方じゃなくて、奥の方だったので、ああ、お仕事の邪魔しちゃったなと思ったんですけれど、まあ、ありがとうございますって。「これからは、もうとっさに、今、何があってるんですよって言えるようにお願いできますか。とても他町の方が褒めてくださっていたんですよ」って言ったら、「はい」って、もう本当に感じがよくて、ああ、うれしいなと思いましたと同時に、道の駅の正面にマップがありまして、その周辺の建物の案内とかできておりましたけれど、美術館はどこに書いてあるかなと思いましたら、まあありました。でも、ありましたけれども、普通のところと同じぐらいのちょっとした大きさで、ああ、やっと見つけたという感じでしたので、私としては、ちょっと物足りないなと思ったんですけど。

 それと同時に、それを背景に、美術館の方を眺めました。ちょっと寂しいなって。何か、この奥に美術館があるっていう、私は、ちょこちょこ行っているから、美術館とすてきな図書館があるんだよっていうのは、十分承知しておりますけれど、初めて来た人とか、余りなじみのない方が、道の駅のマップの前に立ったときに、ああ、この先にすてきな美術館があるんだなっていう何かときめきとか、何か、そういう期待感ができるような、何か策はないかなとか、自分なりに考えてみたんです。

 それで、ぽてぽて歩いて、また美術館まで行ってみたんですけれど、森も左手にありますし、結構、ちょっとさっきの美しいまちづくりの応援事業を取り入れて、市民の方に協力いただいたら、とてもすてきな、仮に美術館通りとか、廣喜ロードとか、それは市民の方が考えることと思うんですけど、そういうような空間ができて、散歩道、プロムナード、そういうような、ちょっとこの先にすてきな美術館があるんだよっていう心のときめくようなことに変身できるんじゃないかなって。これ、皆さんが、知恵を出し合えば、お金もたくさんかからないし、何か、そういう町であってほしいなって思ったんです。

 それで、金子みすゞさんのふるさとでは、お墓まで、みすゞさんの住んでたところの町からお寺まで、みすゞ通りっていうのがあるんですよね。そこは特別に飾り立ててはないんですけれど、一軒一軒が、自分の好きな金子みすゞさんの詩を、大きさはまちまちなんですけど、「みんなちがってみんないい」とか、「石ころの詩」とかいろいろあるんですけど、そういうのを自分の玄関の付近に、自分の字で書いて下げてあるんですよね。何となく、ああ、みんなが、みすゞさんを愛しているんだなっていうことか感じとられていいなと思っておりましたけど、まあ、この美術館ロードですね、私流に言えば、そこも、個人のうちは少ないんですけれど、そういう空間はございますので、何かこの先にすてきな美術館があるんですよっていうような、何か表現ができないかな。そして、まあ、せっかく美しいまちづくりの応援事業っていうのをやられておりますので、その一環としてやっていただきたいという思いがあります。

 これは、碓井だけのことじゃないと思うんですよ。嘉穂町は嘉穂町、山田は山田、稲築は稲築で、やはり一つ、これでいきたいという思いがあると思うんですよね。それで、何かそういうまずは1ポイントから、そういうような思いを皆さんで表現していただいて、やはり嘉麻市を愛していただきたいと思います。

 それで、都市計画とか、今の場合は、特に美術館のことについて私はお話しましたけど、そういうところは、こういう考えに対して、どういうふうに思われますでしょうか、ご意見をお聞かせください。



○議長(坂口政義) 野上部長。



◎都市建設部長(野上憲治) 美しいまちづくりの補助の関係の中で、これは、この趣旨そのものは、ボランティア団体ですか、そういうとこに対して補助を行うというような趣旨でございます。

 で、なおかつ都市計画でということでございますけども、都市計画では、今のとこ、公園の事業と申しますか、都市公園、それからまた一般の公園というのを今、管理運営をしておるとこでございます。

 で、したがって、このあたりについて、都市公園の中にも、稲築で申しますと、稲築公園の211号線からのいわゆる花壇とかこれらがございますので、また、桜の親水公園ですか、ああいうとこもございますので、その辺で何らかの景観上、そこに人が集まってくるような何らかの形を今後、検討はやっぱししていくべきかなと、こう思っております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) それで、碓井の琴平美術館にちょっとこだわっているようですけれど、1回やっぱり歩いてみられて、そして車いすの人でも行けるのかとか、何かそういうところもチェックしていただいて、少し整備していただければ、ありがたいと思います。

 こういうことについて、市長さんは、どのように思われますでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ご指摘の言わば美術館通りというようなイメージアップにつながるような、そういう取り組みは必要だろうと思っております。

 現在、道の駅のこともおっしゃられましたが、道の駅は、総支配人を初め、毎日、職員がきれいに花の手入れから清掃からしておりますので、道の駅については、もう非常に清潔感があります。そういったところから、案内も、そこの職員も非常に案内も、先ほど高く評価されたことを聞き、私もうれしいわけですけれども、嘉麻市にとってはすばらしい美術館もあるわけでございますので、これは、飯塚市にはないんですよね、田川市と嘉麻市にありまして、嘉麻市にとって、人口からしてどうかというような考えをお持ちの方も多々ありますけれども、心の安らぎとかそういった面については、非常にプラス面があろうかと思います。

 そういった意味で、それまでの道の駅からの道路を例えばアジサイで埋めるとかいろいろすれば、今、議員がおっしゃっているようなイメージアップにもつながっていくんじゃないかと思いますので、今後、研究課題とさせていただきたいと思っております。



○議長(坂口政義) 荒木議員。



◆10番(荒木紘子) 是非、これは実現に向けて努力していただきたいと思います。

 そして、本当に美術館のある町っていうのを、お荷物にするよりも宝物にしたいっていう昨年も市長さんも申されましたけども、本当に宝物にして、子供たちの情操教育、自分たちの町にはこういうすばらしい空間があるんだ。そして、その美術館で、僕たちの絵も飾られたりするんだっていうような、そういう情操教育で夢を拡大していくっていう、そういうところに力を入れていただくということで、本当に美しいまちづくり、私も応援しますので頑張っていただきたいと思います。

 これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(坂口政義) 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。

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            休憩 午前11時53分

            再開 午後1時1分

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○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 24番、豊一馬議員。



◆24番(豊一馬) 質問通告に基づいて一般質問を行います。

 私は、行財政改革に伴う諸課題についてを質問項目として挙げておりますが、行革課題は多岐にわたりますので、今回は、その中から問題点を二、三、取り上げております。

 嘉麻市が誕生して1年3カ月が経過しました。市民は、合併が成立したことにより、少しは不便さはあるが、今より悪くなることはないだろうといささかの期待感を持って嘉麻市を受け入れてきたと思うのであります。

 しかしながら、合併初年度から危機的財政問題が浮上、昨年6月には、夕張市の財政破綻が顕在化し、一挙に全国的規模で地方自治体の厳しい財政問題がクローズアップしてきたものであります。

 同じく、嘉麻市の財政も現状維持では、あと二、三年しかもたないと行政は説明を重ねていますが、一般市民層の認識は、全く市の立場とかけ離れているのが現実であります。

 危機感は全く見られません。合併したんだから、将来にわたって、財政危機は回避することができたんだと納得しているのが、嘉麻市民の現在の認識ではないでしょうか。

 嘉麻市の財政が、合併議論が始まった当時とは比較ができないほど、厳しい財政状況に立ち至っていることは、市長を初め、執行部だけの認識にとどまっているのではないかと思うのであります。

 合併協議が行われ、住民説明会が各地区で行われた当時は、財政の厳しさについては全く触れられておりません。なぜ、財政運営の指針として、財政計画を作成するときに、現在のような財政見通しが立てられなかったのか。

 また、合併後、1年も経過しないうちに、財政危機が論じられるようになった背景を市民にわかりやすく説明をお願いしたいと思います。

 関連がありますので、質問事項は引き続き述べていきます。

 次に、市民に現状認識と理解を求めるために、財政の厳しさと、なぜこのような自治体が財政的に追い詰められるようになったのか。国の膨大な借金が最大の原因であることは、だれもが認識していることと思いますが、市民に具体的にわかりやすく伝えるべきであります。

 本年2月の説明会は、一般市民の参加者が少なく、失敗であったと聞いております。多くの市民が、参加できるような説明会を工夫され、たびたび継続してやるべきではないでしょうか。また、市広報等をもっと有効に活用して、市民への情報提供を積極的にすべきであると思います。

 市長には、説明責任があります。市民が満足のいく説明責任を果たさなければ、行政に対して大きな不信感を植え付けることになります。市長の考えをお尋ねいたします。

 続いて、夕張市の財政破綻をきっかけとして、政府は自治体の財政破綻を早い段階で食いとめるための地方自治体財政健全化法が6月15日、成立しました。この法案には、従来の実質赤字比率のほかに、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4つの指標が含まれています。

 この中の連結実質赤字比率の試算が、6月16日、朝日新聞に掲載されました。試算の結果、普通会計赤字の自治体は24自治体、そして、公営企業事業会計を連結すると、164市町村が赤字団体であると報じられております。

 しかも、連結実質赤字比率が高い市町村として、北海道夕張市を筆頭に、30の自治体名が公表されております。もちろん、その中に嘉麻市は当然含まれてはいませんでした。そこで、お尋ねするのは、164の赤字自治体の中にも嘉麻市は入っていないと思いますが、念のために教えてください。いかがでしょうか。

 次に、新しい財政健全化法に示されている4つの指標について、嘉麻市の18年度決算から試算ができているとすれば、指標の結果、どうなっているのかお尋ねいたします。平成20年度決算から、制度適用を目指すとしていますが、平成18年度決算ではどうなのかをお尋ねいたします。

 質問の冒頭に、行政改革に伴う諸課題というふうなことでしておりますので、今、数点挙げておりますので、答弁をお願いいたします。



○議長(坂口政義) 廣方部長。



◎企画財政部長(廣方悟) お答えいたします。

 4点ほど大きな質問項目をいただいております。まず、合併前の財政シミュレーション、財政見通しでございます。それと、本年2月に策定しました財政計画でございます。大変大きな財政の乖離が開いております。

 少し具体的に申し上げますと、まず、財政シミュレーションでございますが、これは合併当時の協議等の時間等で、平成16年の時点で議論がかなりありました。したがって、建設計画等の策定準備期間等の日程から、16年決算を待って財政見通しを立てるというのは、時間的に不可能でございました。

 したがって、15年決算をベースに、今後、15カ年間という見通しの中を立てまして、財政の健全計画を立てたとこでございます。このときの政治情勢の大きな違いっていうのは、16年から国の三位一体改革が具体的に始まってきました。このときに、まだ、三位一体の姿というのは、非常に制度段階で判断が非常に難しいものもございました。そういう要素が、まず一点、前提条件で違います。

 それともう一つは、一部事務組合という構成団体は、まだ当時、この1市3町の構成団体の中の普通会計の中に補助金という制度上で存在しましたが、実質、決算上の各市町の決算の中には、一組の整理が、補助金の中で整理された問題もございます。

 それから、もう一点は、この新しい財政計画は、一般会計をベースにして作成いたしております。財政シミュレーションは15年決算ベースでございますので、普通会計をベースにいたしています。まあ、そういったいろんな条件が違うものもございますが、総括して言いますと、歳入面では、やはり国の三位一体改革、これによって課税客体の低い嘉麻市については、税収の一時的な伸びはございますけど、補助金、交付税の削減計画を上回る実態がなかったということで、平成18年度の当初の予算編成でも見てわかるように、大変な財源不足が発生しているという要因は、先ほどから述べます三位一体改革の影響が、財政シミュレーション作成時点では、見通すことができなかったというものが大きな要因でございます。

 次に、市民説明会の関係でございます。

 行政改革を作成する大変な時間というのは、合併時の予算編成というのが、先ほど言いました財政シミュレーションを上回る財源不足を発生したわけでございます。したがって、市長の緊急アピールということで、緊急メッセージを皮切りに、財政再建に関する5回ほどの広報を連載いたしています。

 それに合わせまして、市民のアンケート調査というのは、総合計画を今回、作成するものがございましたので、それに合わせて意向調査を探っています。「嘉麻市の財政状態を皆さん、ご存じですか」ということでお聞きしておりますが、何となく、聞いたこともあるという、非常に間接的表現もございますけど、6割近くの方が、嘉麻市の財政状態、非常に悪いなという認識はしていただいております。

 それから、具体的行政改革実施計画を作る中で、大綱審議会等の答申があった段階で、今回、市としては初めてのケースでございますけど、市民にパブリックコメント、意見の徴収等を行っております。

 これについては、期待的には外れておりますけど、7名近くの方が意見をいただきましたが、結果的に多数の複数の意見をいただいています。幸い、初めての執行でございますけど、ありがたい意見もいただきました。

 それから、市民説明会につきましては、先ほど、議員さんご指摘のように、大変旧1市3町という限られた会場で設定した関係上、非常に一般市民の方の出席が少なかったということで、これについては大変反省をし、今後、市民懇談会については、根本的な市民懇談会の手法、あるいは広報のやり方が、やっぱり市民の人にわかりやすい用語、そういったものをもっと気づく必要があるというふうに思っております。

 それから、ちょっと飛び飛びになりますが、今回、財政再建に関して、新法が参議院で可決いたしまして、法整備が整ったとこでございます。結論から申し上げますと、新聞等で164近くの赤字団体について、朝日新聞が出しておりますが、──新聞等で計算した指標の団体には嘉麻市は入っておりません。

 といいますのは、17年決算については、実質収支等については、いろんな基金を算入いたしまして、収支上は赤字にはなっておりません。ただ、これとは別に、今回、予算の参考資料で配りました、実質単年度収支については、構造上、赤字が10億近く発生いたしております。

 ただ、先ほど言いました、国が出した新しい指標で見る分については、今回、新聞発表の分については、当該、嘉麻市は該当いたしておりません。

 今後、嘉麻市の見込みでございますけど、これも議員さんの方からも少しつけていただきました行財政改革をしないと、一般会計そのものが再建団体の指標と、指標の数値化に入っていくという危険性は非常にあるというのは実態でございます。

 以上でございます。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘の市長としてのアカウンタビリティー、説明責任でございますが、当然、これは果たさなければならないと考えております。したがいまして、今後、計画も立てておるとこでございますが、さらなる住民にご理解していただくために、嘉麻市の状況、財政問題、その他の問題についても、今後、説明責任を果たしていく必要があると思っているとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 財政健全化法に示された4つの指標ですか、これについては、朝日新聞の掲載された100幾つかのこれにはもう関係がないことと、18年度決算ですか、これに照らしても心配ないということですから、当面、危機的な状況ではないことがわかりました。

 それから、市長の説明責任ですか、行政が感じるのと、私ども議会側が、まあ選挙もあったこともあるが、地域の中で聞く声っていうのは相当ですね、行政の方々が接するのと、相当違いがあるんですよ。あんまりいい話は聞かないですね、厳しい話を。で、財政側の厳しいということになると、自分たちは、少々苦しくても我慢すると思うんだけど、財政がこんなにピンチに来ているということは感じてないようですから、説明会をしたりとか、わかりやすい広報を流してもらうとか、何度も何度も、もう特に高齢者が多いんですから、そういう情報伝達は、よろしくお願いしておきたいと思います。

 それと、合併前と合併後、1年もたたないうちに、一度に財政危機に追い込まれたとか、もう普通は通る話じゃないわけです。部長が、いろいろ三位一体改革の問題だとか、一部事務組合ですか、これの移管の問題、こういったこと触れていたけれども、本質的な原因は何かしらと、国にあるわけだから、それを僕は出してもらいたかった。

 それで、私の方が調べてみた。こういうふうになった地方自治体をこれだけ財政危機に追い込んだ根幹は、原因は、国の借金だと、こう思うんですよ。それをやっぱり言うてもらわんと、三位一体とかいろいろ言うけれども、国の借金を早く地方自治体の方に移し替えるというか、そこら辺が根幹にあるんですから、それを鮮明にやっぱり出してもらいたいというのが、質問の大体趣旨なんですよ。

 合併を控えて財政がきついとか、そういうことは言わないです、財政は良くなるとしか、なぜ今、こういうふうなことになっているのかと言ったら、数年前から、国の財政がもう破綻状態に陥っているわけだから、ちょっとこのごろ調べてみた。

 2005年6月末の国の借金ですよ、これが読売の記事に載っていたんですね。795兆8,338億円と。国民1人当たりが出ていました624万円。4人家族で2,496万円を1億2,000万人の国民がみんな背負っておるということなんです。とてもじゃないけど、こういう借金をどうするのかと。

 そして、2005年から6年、7年になって、2007年3月が今、一番新しいデータが出ております。これで832兆2,631億円と、795兆がもう832兆、こういう膨れ上がり方をしているわけで、国民1人当たりが651万円。4人家族で2,604万円と雪だるま式に国の借金は膨れ上がってきているから、どうでもこうでも、地方も含めて何とかせなというふうなところから、三位一体も含めて来ているわけ、現実には。もう原因はここしかないわけです。

 だから、嘉麻市だけじゃなくて、日本中の自治体が追い込まれつつあるわけですから、ここら辺の認識を理解をやはり住民の方々にも、嘉麻市の立場で流してもらいたいと思うんです。それはもう、上級官庁とか国やら、県やら国の意向を聞きよったんじゃ、こういう情報はおろされんと思う。しかし、そこまで踏み込まんと、本当の行革はできないんじゃないですか。それを出してもらいたいと思うんですよね。

 これは市長に尋ねます。今のような私は感覚でおります。なぜ、こういうふうな状態まで追い込まれるのか。議案が出る敬老祝金、わずか5,000円まで引き上げようと、こうしているわけでしょう。こういうふうなこと、次々とやられると、たまったもんじゃないですね。そういう点で、こういう現状認識を一般市民の方々にしてもらいたいと思うんです。市長の方にその考え方を示していただきたいと思います。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘の国の責任の件でございますが、今、私のところにも、合併をし、あるいは合併をして、その後、辞めた首長が、こういった国の責任等についてのきちっとまとめろということで、アンケートも来ておるところでございます。

 で、まとめると、確かに議員ご指摘のように、国自体は相当の借金をしておると。それを地方分権というような名のもとに肩がわりをさせる。ですから、税についても、私ども首長、いわゆる6団体も、5:5というこの前の全国の市長会でも、国5、地方自治体5という、そういう強い要望も出しておるとこでございますが、今のところ、国が6、地方が4というような状況になっております。

 そういった中でやっていかなくてはいけませんので、根本原因は国の施策、そういったものにあることは、もう明白であります。そういった中で、地方は、この合併についても、それぞれどの4自治体が嘉麻市が合併してなったわけですけれども、どの自治体も積極的に、もう絶対せないけないというような、できたら合併をしないで何とかやっていけないかというのが本音であったろうと思います。

 しかしながら、人口も少ない自治体もありますし、それから財政状況も、国の施策にかかわらず、旧産炭地のいろんな問題を残しております。しかし、この旧産炭地についても、激減緩和措置も、もう切れてしまいましたし、今、全鉱連にしても、いわゆる産炭地振興についても、全部これは解散するようになりました。

 ですから、そういった意味で、私ども旧産炭地は、自立した自治体として、今は、地方が知恵を出して、そして首長が経営者感覚になってやっていきなさいという格好はいいんですよね、言い方としては、しかし、そういうのが非常に、じゃあ、嘉麻市で具体的にどうするのか。歳入を増やすためにはどうするのか。歳出を抑えるためにはどうするのか。これに終始しなければいけない現実を突きつけられているとこでございます。

 したがいまして、全国市長会としましても、福岡県市長会としても、国に対しては、先ほど申しましたように、まず、税の配分についても、フィフティー・フィフティーにしていただきたいということを今後とも強く打ち出していく所存でございます。

 議員ご指摘の住民への説明についても、そのあたりは、していなかったと思うんですよね、国の責任等については。そのあたりについても、今後、説明をしていく必要があろうかと思います。

 ただ、合併したことによってよかった点は何かというと、合併特例債の問題、それから県の補助金の問題、それから努力すれば何とかいけるんじゃないかという展望、もう旧自治体のままであれば、展望はなかったであろうというふうに考えます。そういった総合的な判断から、今後、住民の方についても、説明責任を果たしていきたいと思っているとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今の問題はそれでよろしいですが、次に、退職職員の補充についてお尋ねいたします。

 先日の全員協議会で、嘉麻市職員定員適正化計画の説明を受けたわけですが、その中の退職職員の補充についてお尋ねします。

 昨年は、新規職員採用について、財政難が論じられつつあるときでもあり、関心を持っていましたが、平成18年の職員採用は見送りと決定された経緯がありました。私は、本年も前年度に引き続き、職員採用は中止するものと考えていましたが、職員定員年次計画では、19年度3名、20年度11名、21年度13名、22年度12名の計39名の新規採用計画が立てられております。

 私は、当然、財政再建の見通しが確定するまでは、退職者の補充は見送られるものと理解していました。定員管理の目的は、市民負担の増加・抑制を図ること。貴重な人材を生かすこと。そのために、最小の職員数で最大の効果を上げるようにすることと言われており、行政関係者がよく知るところであります。

 管理のための手法としては、民間委託、事務の統廃合縮小、退職者不補充、職員の転換などが挙げられております。ここで私は、管理手法の一つである退職者不補充についてお尋ねします。

 計画では、前年度退職者の40%から45%を再任用をも含め、採用することになっていますが、私は、厳しい財政状況に対応するため、定員削減計画を前倒しし、定年退職者等の補充は、当分の間、財政の見通しをつけることができるまで見送るべきで、計画の見直しを求めたいと思いますが、市長のお考えを聞かせてください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 結論的には、定員適正化計画に沿って進めていきたいと思っております。

 議員ご指摘のように、今の財政状況でありますから、定員不補充と欠員をというようなこと、いろいろあると思いますが、私自身の体験から、職員を全く採用しないでいきますと、年齢の段差が非常につきます。で、私も、教員時代、私の後が入ってこないわけですね、採用されない。というのは、産炭地は、児童生徒が余っておりますので、教員はむしろ児童生徒が増えておる福岡や北九州に行きなさいと、こういう関係で、あとは新規採用がなされませんでした、筑豊地区には。

 その結果、年齢が大変バランスがとれなくなって、学校教育が非常に不都合が生じたというふうに認識しております。それをそのまま、この市政の運営に当てるということはどうかと思いますけれども、市においても、やはり同じように、全く不補充でいきますと、年齢のアンバランスができて、将来的には私は、結果的には禍根を残すようなことになっていくんじゃないかと思っております。

 それで、人員適正規約に沿って、若干名、大体私自身、昨年も採用したかったんですけれども、昨年は、試験がどうしても合併の中で間に合わなかったという状況がありまして、今年度からは、若干名でいいから、最低的なところで採用していこうと。そして、定員適正計画はそれで進めていこうということにいたしておるとこでございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 市長は、そう言われるやろうと思った。市長が言うのは、これはもう一般論で普通なんですよ。年功序列と言っているわけですから、地方公務員のやっぱり身分保障もあるわけですから。

 ところが、今、普通じゃないんじゃないんですか。普通じゃないときには、職員採用についても、やっぱりそれに応じた、状況に応じたやり方があると思う。で、その事例がなければいいけども、県でも職員採用をストップしたところ、出ていますね、島根県下か何か。

 そういう自治体は、やはりあるんですよ、先進自治体は。今言うように、わずか40%、50%程度ぐらいだからと抑えて、それで回ればいいですよ、嘉麻市の財政が。それで回るようなふうだったら、住民負担をかけるような施策は撤回してもらいたいと、こう思うんです。

 住民にも迷惑をかけなくていかんと。そうなら、片一方の主催者側も、それ、議会も含めてですが、執行部の方も、職員の方も、やはり痛みを感じてもらわんと、住民の方に先に痛みを感じようというようなやり方はどうかと思うんですよ。

 だから、少なくとも何年間は、やっぱり採用はストップすべきじゃないかと、こう考えます。もう、それでも、職員が類似団体と同じくらいの数を抱えておるなら別ですよ。

 去年も、定数の問題、出したんですけど、臨時職も含めたら、類似団体の倍ぐらいおるでしょう、900人近く。とてもじゃないけど、天文学的な数字ですよ、類似団体で言うたら。それを嘉麻市は、自然体で受けておるところに問題がある。それは国は10年かかって減らせと、こう言っているというようなことだけど、しかし、もう住民に負担がかかりつつあるわけですから、そういうときは、何年間かやっぱり厳しく処理してもらわんといかんとじゃないでしょうかね。市長は、そう言うと思うとですよ。それじゃ困るんですよ。

 10年たって適正化計画では400とこうやっているでしょう、400人を目指すとこう。類似団体と比較したら387人と、こうしていますよね。相当やっぱり多いでしょう。臨時職を含めると、もうとてもじゃないが大変な数字なんですよ。そういう現実を手直ししないでいいのかなと、常識的な手直しだけでいいのかなというところに問題がある。

 敬老祝金は、もう住民負担の方にかかるけれども、ある程度、配慮を本当に困った人たち、4,400、500万ですか、の部分の500万でも1,000万でも、本当に困った部分に回そうかという思いやりがあればいいけど、思いやりもないやないですか。そういった姿勢で、人事職員採用をしていくということについては、問題はあると思うんですよ。

 あわせて次もありますが、臨時職、非常勤職員の適正配置ですね、これも具体的なものは出ていませんので、今日は、もうこの答弁はいいですから、これについては、一応、臨時職、嘱託職員等の適正化計画ができた段階で、議会の方に一応、資料配付をしていただきたいと存じます。これ、いいでしょうか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) まず、最初の新規採用の件でございますが、これにつきましては、類似自治体と比較して、確かにうちは多うございます。例えば、合併しました福津市、ここと比較しまして、人口ほとんど同じですけれども、非常に多いうちは人数になっております、職員、それから臨時職等含めて。

 しかしながら、公共施設を見てみますと、非常に嘉麻市の旧自治体、4自治体とも、いろんな公共施設を持っておるわけでございまして、そこにも職員や臨時職員を配置しなければならないという現実は、もういなめないわけでございます。

 したがいまして、そのあたりの関係から、当然、嘉麻市としては、現員は多くなっているというのが実情でございます。しかし、これは定員削減、適正削減というよりも、適正化計画に沿って、今後とも進行していきますので、新規採用についても、先ほど申しましたような状況の中でやっていくことが、私は今後の行政運営にはベターだろうと、そういうふうに思っておるとこでございます。

 したがいまして、この臨時的任用職員等についても、今後、22年度までには、70人程度削減するということでもまいっておりますので、そういった中で、住民の方にご理解をいただいていきたいと、そういうふうに考えておるとこでございます。

 ちょっといいですか。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) ちょっと済みません、つけ加えさせていただきます。

 それから、当然、議員ご指摘の今後、そのためにもやっていかなくてはいけないのは、ご指摘の民間委託ですね、民間委託の問題、これは進めていかなくていけませんし、またこれも厳しいいろいろと批判が出てくるかもしれませんけれども、各種施設の統合等、こういうことについても、今後、進めていかないと、人員の削減については厳しいものがあろうかと思っていますので、ご指摘のように民間委託、あるいは統合についても、私どもとしては、今後、考えていく所存でございます。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今年度の3人の新規採用は、普通の職員採用じゃなくて、退職者をそのまま入れる、この部分をちょっと説明してください、今年の分。



○議長(坂口政義) 坂口課長。



◎人事課長(坂口繁) 人事課長、坂口でございます。ご質問にお答えいたします。

 本年度3人の採用と申しますのは、再任用職員、いわゆる定年退職をされた方から、希望者について、成績等考慮しまして採用した3人でございまして、短時間勤務の再任用職員ということでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 課長の言われた再任用ということで、一般職の採用じゃ、今年ないということを聞いてましたので、今年はいいんですよ。来年から数が増えていますので、時間も十分ありますので、退職者の補充については、ひとつ検討してもらいたいと、これはお願いしておきます。

 次に移ります。次は、市民税、国保税等の滞納処分についてであります。

 地方自体の財政が厳しさをます中で、市民税や国民健康保険税の滞納解消について、各自治体ともそれぞれ工夫を凝らし、徴収作戦に乗り出しております。滞納整理強化週間を設け、職員が滞納者の自宅を訪問、生活実態調査を行い、納税指導に当たっている事例もあります。

 また、悪質な滞納者に対しては、勤務先への給与照会をして、預金からの差し押さえ処分を進めている自治体もあります。さらに1歩進めて、市税の訪問催促を民間へ委託し、実績を上げているとの自治体情報も出ております。

 私は、税金を納める能力のある人が滞納することは問題だと考えております。収納率アップのために、滞納者の実情を踏まえない対応はあってはならないし、困窮している住民に対して強制があってはならないと思います。このことを踏まえて質問に入ります。

 まず、確認ですが、これ、税務課長の方に、平成18年度決算における市民税、国保税の滞納件数、で、滞納額について、けさ、資料をもらったんですが、これには、滞納件数が4,520人、滞納額、県民税を除いて7億1,154万9,483円と資料には出ておりますが、このとおりでよろしいんでしょうか。



○議長(坂口政義) 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) ちょっと数字の確認をさせてください。

 ちょっと休憩とってもらっていいですか。



○議長(坂口政義) 暫時休憩します。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後1時38分

            再開 午後1時47分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(坂口政義) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) どうも失礼いたしました。私の方から改めて数字を申し上げますので、18年度の滞納繰越ですけれども、全体の延べ人数で8,611件、9億492万2,309円になります。この内訳が、先ほど、議員がおっしゃいました17年度以前の対応繰越分、これが4,520件の7億1,154万9,483円、現年度、18年度繰り越しが4,091件の1億9,337万2,826円という数字になります。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 滞納決算分じゃなくて、滞納金額の分9億492万2,309円、数は8,611ですか、件数。



○議長(坂口政義) 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) 件数は8,611件ですが、これは18年度、いわゆる現年度に滞納された方が、それ以前の17年度以前の分についても滞納されているケースが多いものですから、どうしてもダブルカウントになります。

 ですから、延べ人数でというふうに申し上げたんですけれども、実数としては4,000件前後だというふうに考えているところであります。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 9億490万円、物すごい金額ですね、滞納が、繰越滞納。これは市税と国保を入れた分ですが、それで、収納対策課を8月1日からスタートさせるということで、3名増員というふうに説明を聞いておりますが、税務課長の方は、担当課として3名増員して10名体制になるわけですが、この10名で、今言う4,000以上の件数を扱うわけですが、十分事業遂行ができるのかどうか聞かせてください。



○議長(坂口政義) 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) 率直に申しあげまして、私ども、当初のもくろみからすれば、かなり数が、十分な数を考えていただけなかったということになっておりますので、大変厳しいものがあろうかと考えております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 行政改革は、収入を増やすことにもつながるわけですから、この9億円余りの滞納は、何とかやはり減らしていくという努力をしてもらわなくちゃいかんわけですが、その方法として、滞納対策方法として、何かあれば説明してください。



○議長(坂口政義) 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) 滞納対策につきましては、かねてから申し上げてきましたけれども、まずはやっぱり正確で間違いのない正しい賦課を税務課がして、そして公正な、だれからも納得していただける徴収を心がける。

 納税義務者の方については、是非とも公平な税の負担をお願いをしたいということに尽きると思いますけれども、その中で納めるだけの資力がありながら、納めていただけない。言うなら、誠意ない納税者の方につきましては、最終的には差し押さえという強制的な法的措置を講じるところでございます。

 従来の臨戸訪問によります納税のお願いに回るという手法が、以前とられておりましたけれども、これでは一定程度の収納はあったとしても、それ以上伸びるということについては、望みが薄いわけでありまして、最終的にやはり強制的な法的措置を背景にした取り組みをしない限り、収納率は伸びないというふうに思っているところであります。

 そして、税金を滞納すれば大変なことになるという、そういった意識が、市民の皆様の共通した認識として定着していけば、おのずと自主的な納税も果たしていただけるのではないかと。そういった中で、滞納は、まあ時間がかかるかもわかりませんけども、着々と縮減していくのではないかというふうに考えているところであります。

 一方、何らかの事情で、税金を納める、そういった資力に乏しい方については、5年という時効がございますが、その間、適宜、財産調査をしながら、資力の回復を待って、しかも、5年間の中で、どうしてもその資力の回復がないという方については、もう不納欠損処分もやむを得ないというふうには思いますけれども、要するに納める能力のある方については、きちんと納めていただく。納める能力のない方については、それなりのその対応をしなければならないというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) これ、市長に、今、答弁を担当課長がされた、これが担当課長の考え方でいいけれども、それでは実績が上がってこなかったんですね、担当課長が。一応、税務課としてやるべきマニュアルどおり、こうやってきているはずですよ、今、その答弁ですから。

 それでは、滞納は減ってきてないのは9億円近くになってきたわけでしょう。だったら、やっぱり発想を変えて、滞納対策を考えなくてはいかんと思うんです。これは、一税務課だけにさせるんじゃなくて、全市を挙げてやっぱり取り組む必要があるんじゃないか。

 この前ですが、新聞出ていましたが、田川市が滞納督促で幹部職員総出で取り組んだという記事が、いつだったか出ていた。と、このごろは桑名市、ここは管理職140人全員出動で戸別訪問をやったと、滞納者の。やっぱりどんどんやっているわけですね。あるいは、民間に委託していると、民間に委託して、コールセンター、行政の方でコールセンターをつくって、4、5人ずつ電話係を専門的な人を配置して、どんどんやって実績を上げているとか、いろいろやっぱり取り組みをやっているので、少し勉強してもらいたいと思うんですよ。やっぱり定石外の手を打たんと、危機的な財政は乗り切れんと思うわけですから、定石外のことをしてほしいと、こういうわけ。

 で、その一つとして、滞納者が本当に支払い能力がないのかどうかとの、行って調べないとわからないですよ、収入がどのくらいあるとか、家族構成はどうだとか、病気じゃないかとか、職場はどこかとか。

 だから、滞納者4,000人の4,000とこういって約4,000人、これを全世帯の実態調査をやっぱり実行してもらいたいと。これは、幹部職員だけじゃなくて、嘉麻市500人全職員が、これにやっぱ参加すると、このくらいはボランティアしてもらっていいじゃないですか。二人一組ぐらいずつやってするなら、一月もたたんうちに全世帯の調査をできると思うんですよ。もう、こういう非常時のときは職員全部が、500人となる職員全員が入ってもらって時間外で努力すると、そのくらいやっぱり頑張ってもらわんといかん。

 地の利がある程度わかる人がいいから、稲築出身は稲築でと、碓井出身は碓井の方とか、担当を仕分けして、そのくらいの取り組みを思い切ってやられたら、9億入るんですよ9億、これは半分入ってもあんた、4億から5億でしょう。そのための調査、これをひとつ検討してもらいたいと思うんですよ。まず、調査をして、これはまあ悪質だなと。で、差し押さえをせえとか、いろいろやっていいじゃないですか。土地でも建物でも没収するぐらいのつもりでも、もう税金だから、そんなに膨れ上がっていないと思うんですよ、そこまでしなくても。

 そういうふうに、まず、滞納者の本当は全嘉麻市民の生活実態調査をしてもらいたいと思う。これは次の機会に取り上げたいと思います、市民全体の。そうせんと、どういう施策を立てていいのかわからんじゃないですか。

 これは、市長が、そういう腹積もりしてもらわんと、職員は動かないと思うんですよ、動かないと思う。で、一挙に9億円余りの滞納額を消すという気持ちでやってもらいたい。免除するところは、もう思い切って免除していくということで、整理もこの際、してもらいたいと思います。

 で、管理職、桑名市は140人が入って督促をやったと。僕が言うのは140じゃなくて、職員全員ですね。もう、市長以下全員が、こういった不祥事の取り組みをする考えはないかどうかということで、市長に返事をしてもらいます。

 それと、まだ、大変な人たちの実態、自殺者、去年ですか、国の方で、自殺対策基本法ができております。国と地方自治体が、これ、責任持って、自殺者対策をしなくちゃならんということで、いろいろ通達やら、今後来ると思うんですよ。

 特に、嘉麻市の場合、このごろ、総務部長にお願いして調べてもらったら、嘉麻市で、ここ3年の自殺者方、31名出ているというような報告があっております。31名の人たちの大体自殺者見ると、これは、全国の自殺者の例ですが、一番多いのは、やっぱり生活問題、経済問題、これが50代から59歳の人が、一番多いようですね。

 だから、貧困によるやっぱり自殺というのも出てくるわけですから、滞納者の中には、こういうところも含まれるんじゃないかという気もしますので、念入りに調査をしてもらいたいと思います。

 次に多いのは、健康問題、こういう自殺者もないようにしてもらう、そういうまちづくりをしてもらいたいと思うんです。まあ、そういう意味で、実態調査の方、是非市長、お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

            〔発言する者あり〕



◆24番(豊一馬) 市長の方に頼む。市長の答弁。あなたはいいです。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 2件あったと思いますが、1件目のこの滞納問題について、140名も管理職おるんだから、挙げてする気持ちはないかということでございます。

 これにつきましては、今回の機構改革によって、今のところ、3人の職員を増員しております。ただ、今、担当税務課長からもお話がありましたように、確実に、それでするかということには、ちょっと不安があるという答弁もいたしておるとこでございます。これと並行しながら、効果も見ながら、それから民間に委託するとかいうようなところも視野に入れて、今後、検討をしていきたいと思います。

 特に、全市挙げてということの場合は、全職員になるか、管理職になるか別としまして、徴収月間とか週間とか、そういうのも考えながらやっていきたい気持ちを持っております。これ、よく今度、収納対策課ができましたので、そこと協議をしながら、私も前向きに考えていきたいと思っておるとこでございます。そして、職員の研修等も必要になってくると思っていますので、そういう面についても考えていきたいと思っております。

 それから、ここ3年、嘉麻市において31名の自殺があったということで、しかも、それも主たる理由は経済的な理由であるというようなデータも、今、発表をされましたので、実態をまず把握することが肝心ではないかというようなご指摘も受けておりますので、これについても、検討をさせていただきたいと思っております。実態を把握の上に対策を練るということは重要なことということは、十分承知をいたしております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 早速やるというふうに即答を求めたいんですが、検討するとこういうことですが、本気でこう言っているんで、通常のときなら、十分時間かけて検討したり研究したりすることもいいですけれども、もう20年、21年は待ったなしというふうに財政部長、いつも言っているわけですから、待ったなしの時期ですから、やっぱり歳入を上げるために、増やすためには、積極的に早急に取り組んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いしておきます、これが一点。

 次に、生活困難な高齢者を支援するためのリバース・モーゲージ制度についてお尋ねします。

 これは、高齢者が自己所有の土地や自宅を担保に生活資金の融資を受け、死亡のときまで返済が繰り延べられる資産活用案であります。私は、つい最近、高齢者の1人から相談を受けました。嘉麻市の固定資産税や国民健康保険税が高過ぎるので、私の今の収入では、払いたくても払うことができない。私が持っている土地を市に買ってもらってほしいと。その金で税金を払わせてほしいという相談でありました。

 収入は、ご主人の遺族年金だけです。「食べていくのが精いっぱい。以前のように気軽に病院にも行けないんです」と、税金や保険料は高くなっていることを強く訴えておりました。近年、このような立場の高齢者が、数多いのではないかと思います。土地や建物を持ちながら、年金が少なく、生活に不自由な思いをしている高齢者をこれら不動産を有効に活用させることで、救済することはできるのではないかと思います。

 数年前から、厚生労働省は長期生活支援資金貸付制度を創設しております。嘉麻市においても、高齢者の滞納解消と生活安定のために、リバース・モーゲージ制度の導入に向けて、調査・研究をしていただきたいと思いますが、市長の考えをお聞かせください。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘の点でございますが、もう私もときどきお聞きするわけですけれども、年金だけでは生活できないと、介護保険料等を初め非常に高くなって、いろんな面で生活が非常に厳しいというような声を聞くわけでございます。

 そういった中で、今、議員ご提案の制度でございますが、これについては、今、調査・研究してはどうかということでありまして、私も、今回、初めてこの言葉については聞くわけでございまして、こういうのが可能であれば、高齢者の方も、もう自分は余り先も長くないので、例えば、もう家なんかを先にしとって、後で、それで払いますよというような形でするという点については、賛同者もあろうかと思います。

 ただ、実態がどうであろうかということもありますので、今、ご指摘のように、調査・研究しながら、これは対応する価値あろうと思っております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 答弁のとおり、引き続き研究をお願いいたしておきます。

 最後に、高額所得者からの寄付行為の協力要請についてですが、これも、次の機会に回したいと思っていますが、これ、税務課長、2,000万円以上の所得者、何名おるか教えてください。



○議長(坂口政義) 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) 市内在住者で。



◆24番(豊一馬) はい。



◎税務課長(椋本文男) 83名です。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) 今の数字をこんなにおると思わなかった。



○議長(坂口政義) ちょっと待ってください。数字違うとじゃないと。

 椋本課長。



◎税務課長(椋本文男) 申しわけございません、訂正申し上げます。2,000万円以上は22人です。申しわけありません。



○議長(坂口政義) 22人、全然違う。豊議員。



◆24番(豊一馬) 83名、うれしかったんですが、22名の2,000万円の高額所得者がいるということで、こんなにいないと思っていたら、一つは、市内開業しているお医者さん、国民健康保険と生活保護だけでも130億円ぐらい、民間の言葉で言うたら、水揚げちゅんですね、水揚げが出ているけですね、社会保険だとか、共済関係の保険やら入れると、相当な保険収入が上がってきているわけで、医療収入は上がっているわけ。

 そういう方々も含めて、この22人の2,000万円以上の所得の上がっている高額者の方々に、国保の赤字、こういったものがすごいわけですから、何とか寄附行為のお願いができんだろうかと思ったのが、国保財政が大変だということは一つはあったんですが、それに対して、一般国保加入者も担税能力がありません。もう幾ら言っても、それ以上はお金は出ないという状態です。だから、お医者さん方に協力してもらって。

 というのは、以前は25%控除を、税控除が25%だったのが、所得税、今度30%に引き上げられております。それから、住民税が25%ですから、55%は控除の対象になるわけですから、2,000万円の人たちが、1人が500万でもいい、1,000万してもらや、なおいいけど、そういうふうに寄附することによって税額控除の対象になるわけですから、これを国保財政立て直す、そういうふうなことで協力要請を市長の方に是非研究をしてもらいたいと。

 大変なことですから、わずかな5,000円とか1万円というのはよくあるんですね、協力する方々が。大きな金額になりますので、これ、十分研究してもらって、税金で持っていかれるよりも寄附したかいいじゃないかという考えの人おりますので、これは研究課題としておきたいと思います。市長、どうでしょうか、いいでしょうか、研究するということで。



○議長(坂口政義) 松岡市長。



◎市長(松岡賛) 議員ご指摘の件でございますが、ただいま、私も研究しなきゃいけないと思っている面は、これと関連しながら、ふるさと納税制度ですね、これも、いろいろ一長一短があって、論議があっているとこでございますが、もう近々、私の方に取材に来るかと思いますので、いろいろ私も研究せないかんなと思っているとこでありますが、まあ、そういう方策。

 それから、今、議員がご提案になっております、高額所得者の寄附によって貢献していただくと。こういうことは、研究をする余地は十分あろうと思います。ただ、前提となるのは、じゃあ、嘉麻市自体がどういう努力か何かされているんですかということは、やっぱり前提になろうかと思いますので、そういったのをやりながら、高額所得者が、どういうような対応になるのかわかりませんけれども、研究の余地はあろうと思いますので、考えてみたいと思っております。



○議長(坂口政義) 豊議員。



◆24番(豊一馬) よろしくお願いしておきます。

 以上で、私の一般質問を終わります。



○議長(坂口政義) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。



◎議会事務局長(大野美知人) 事務局からお知らせいたします。引き続き第4委員会室で議会運営委員会を開催いたしますので、委員の方はよろしくお願いをいたします。

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            散会 午後2時11分