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福岡県 福津市

平成 21年12月定例会(第7回) 12月01日−02号




平成 21年12月定例会(第7回) − 12月01日−02号







平成 21年12月定例会(第7回)


1 議 事 日 程(2日目)
   (平成21年第7回福津市議会12月定例会)
平成21年12月1日
午前9時30分開議
於  議  場
 日程第1 一般質問
2 出席議員は次のとおりである(22名)
  議 長  阿 部   巖  副議長  村 上 修 一   1番  中 島 美和子
   2番  江 上 隆 行   3番  山 本   清   4番  岩 城 俊 郎
   5番  井 上   聡   6番  渡 辺 由 美   7番  米 山   信
   8番  永 島 直 行   9番  八 尋 輝 紀   10番  樋 口 幸 雄
   11番  渡 辺 理 恵   12番  椛 村 公 彦   13番  永 山 麗 子
   14番  松 尾 ひとみ   15番  大久保 三喜男   16番  竜 口 雅 博
   17番  大 峰 重 美   18番  山 脇   清   19番  迫   靜 吾
   20番  硴 野 九州男   
3 欠席議員は次のとおりである(なし)
4 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職・氏名(16名)
  市    長  小 山 達 生         副 市  長  冨 田 伸 介
  教 育  長  金 子 孝 信         総合政策部長  小 田 達 也
  市 民 部長  吉 田 哲 春         健康福祉部長  萩 原 利 博
  教 育 部長  下り松 英 次         地域生活部長  荻 原 哲 夫
  都市整備部長  荻 原 益 美         水 道 統合
  水 道 課長  石 村 清 治         担 当 理事  井 手 勢 二
  企画政策課長  永 島 脩 助         総 務 課長  竜 口 誠 二
  広報秘書課長  花 田 秀 文         財 政 課長  藤   達 也
                          行 政 経営
                          推 進 室長  森   博 人
5 職務のため議場に出席した者の職・氏名(2名)
  事 務 局長  恒 任 博 司         議 事 課長  石 橋 和 義




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            開議 午前9時30分



○議長(阿部巖) おはようございます。議員定数22名中、ただいまの出席議員は全員であります。定足数に達し、議会は成立いたしましたので、平成21年第7回福津市議会定例会を再開いたします。

 直ちに会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1一般質問



○議長(阿部巖) 日程第1、一般質問を行います。

 今回の質問者は18名であります。発言時間につきましては、会議規則第56条の規定により30分となっております。皆様のご協力をお願いいたします。

 一般質問にあたりましては、まず登壇されて、通告された質問の要旨について述べてください。通告発言の後は、質問席において質問を行ってください。なお、通告外の質問は慎んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 各議員の質問回数には制限がありませんが、質問の趣旨がよく執行部へ伝わるようお願いいたします。また、次の項へ移行する場合は、その旨お知らせください。

 発言時間が終了しましたら、ブザーが鳴りますので質問を終えられるよう、お願いいたします。

 次に、執行部の答弁につきましては、1問ずつ自席で行い、質問の要点に対して的確に回答をお願いいたします。

 また、マイクの調子が、若干悪うございます。気を配りながら、回答なり質問をお願いいたします。

 それでは、通告順により、9番、八尋議員の一般質問を受けます。八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) おはようございます。9番、八尋でございます。通告どおり、次の4点について質問いたします。

 まず、一つが、保育所再編計画についてでございます。次に、水道計画(第四次拡張事業計画について)お尋ねします。次に、竹尾地区埋め立てについてお尋ねします。次に、ババノタニ産業廃棄物処理場計画についてお尋ねします。

 まず一つ、保育所再編計画についてでございますが、先日6月に議会のほうにこの説明がされまして、いよいよ9月から取りかかるというようなお話でございましたが、なぜ、今、保育所再編計画が必要かということをお尋ねします。

 それから、現在の進捗状況はどんなふうになっているかということでございます。

 次に、いろいろお話をされたり説明されたりされたと思いますけども、その関係者の反応はいかがなものだったかということでございます。

 次に、今後の予定は、どんなふうな予定かということをお尋ねします。

 以上でございます。

 次に、水道計画についてお尋ねします。水道事業の現状は、特に福津市あたりの現在のカバー状況等をお尋ねしたいと思います。非常に水の関係が、このごろ住民の方から心配されておりますので、今後の計画をよろしくお願いします。

 それから、今後の予定は、いかがなものかということをお尋ねします。

 以上です。

 次に、竹尾地区埋め立てについてでございます。過去、2回ほど質問いたしましたけれども、現在のところは、一応行政の指導によってストップしておるようでございますけれども、非常に不安な状態でストップされておると、地元並びに関係者は思っております。今後どんなふうにされるのかということをお尋ねしたいと、そういうふうに思います。

 それから、次に、ババノタニ産業廃棄物処理場計画についてお尋ねします。この地域は、県道福間薦野線沿いですけれども、いろいろな自動車解体業とか、その他の産業廃棄物処理場みたいなところができておりますが、またここに大きな産業廃棄物処理場の計画がされております。このあたり一帯は、水源地でございます。すべて上西郷川を渡りまして西郷川に来まして、久末のダムのほうまで行ってるというのが現状でございます。そのあたりも考えまして、今後の計画をお尋ねしたいと思います。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 八尋議員のご質問にお答えしていきます。

 今、なぜ、保育所の再編成かということについてでございますが、保育所の再編計画につきましては、平成18年の3月の「集中改革プラン」に始まり、平成19年3月の「総合計画」に掲げており、保育需要への対応、施設老朽化への対応、保育需要の多様化への対応、地域の子育て支援への対応、行財政改革からの対応などの課題を解決するため、計画(案)を策定しております。

 現在の進捗状況についてでございますが、現在の進捗状況といたしましては、市民の方には、市民意見公募手続を9月18日から10月19日まで実施し、24件の意見をいただいたところであります。

 保育所の保護者につきましては、9月11日の福間保育所の保護者説明会及び10月24日の福間保育所保護者会主催の意見交換会、11月7日の東福間・花見保育所保護者説明会、11月10日の大和保育所の保護者説明会と順次行ってまいりました。

 関係者の反応についてのご質問でございますが、関係者の反応につきましては、民営化における子どもたちの環境変化や、保護者の不安についての配慮が足りない、保育所利用者の意見を反映していないなどの意見をいただいております。

 特に、最初に民営化の対象となっている福間保育所の保護者からは、「なぜ福間保育所が最初に民営化の対象になるのか」や「民営化までの期間が短過ぎる」、「新設保育所への転所反対」など多くの意見が寄せられており、子どもたちの環境変化への対応や保護者の不安解消策を現在検討しているところでございます。

 今後の予定につきましては、計画(案)のスケジュールとしましては、前期計画として、平成23年4月に福間南小学校隣接地の新設保育所の開所、平成24年3月に福間保育所を閉所し、平成24年4月に新たに民営での開所を予定しています。後期計画につきましては、平成25年から平成28年の間に、東福間保育所・花見保育所を民営化するもので、前期計画の間にスケジュール案を策定する予定でございます。

 今後、一人でも多くの保護者や関係者の理解を得るために、可能な限り説明会や意見交換会を開催し、公立保育所の民営化に向けて、利用者の不安解消を図りながら、計画を推進していく考えでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 今の回答では、現在保護者並びに関係者に説明会を実施しているということでございます。まず最初に、9月に福間保育所の保護者の方に説明会を開いたということでございますが、私も、10月に行われました福間保育所の保護者並びに関係者の意見交換会に出席をいたしました。

 そこで、非常に強く感じたのは、今回答がありましたように、非常に不安を持ってあるというか、この説明会が、当初限られた時間で、限られた日にちにされたということで、参加者が非常に少なかったこともあるかと思いますけれども、非常に不安を持ってあると、わかっておられないと、私は、理解がされてないというような感じを個人的には受けました。

 そこで、再質問として、具体的な、その中で質問が出たやつを幾つか質問いたしますので、ご答弁をお願いします。

 民営化になると、仮に保育所が民営化になると、保育料はどうなるのかと、公設、公営と、民営化では保育料が変わってくるんじゃなかろうかということと、通園方法は、今本当に身近にあって便利だと、通園方法はどんなふうになるのかと、それとか、もう一つは、保育内容は変わるのかと、非常に今まで30数年間、信頼して福間保育所に預けとったというような話がございます。その3点について、お答えをお願いします。



○議長(阿部巖) 萩原健康福祉部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) まず、保育料はどうなるのかというご質問でございますけど、民間保育所の保育料につきましては、公立、私立とも、国の基準などに基づきまして、合わせ、保護者の所得に応じ市が決定しております。したがいまして、公立であっても、私立であっても、保護者の、いわゆる所得や国の基準などが変わらない限り民営化しても保育料が変わることはございません。

 次に、通園方法についてでございますけど、計画(案)では、民営化と施設の老朽化を解消することをセットとして考えています。老朽化施設を解消するためには、改築、あるいは、建てかえ、移設等の方法が考えられます。開所するにあたりましては、環境変化に対して施設を利用されている園児、保護者が、不安を生じないように配慮することが重要と考えています。

 保護者会への説明後の意見やパブリックコメントでの意見等を十分に踏まえ、説明会において示していました福間保育所の閉所期間中の対応としても、他保育所への転所計画は見直すようにしております。また、以後の施設の老朽化解消につきましても、施設の場所については、既存の場所を原則としていく考えでございます。したがいまして、通園方法は、著しく変わることがないように配慮していきたいと考えております。

 次に、保育内容が変わるのかということでございますけど、保育所の基本運営は、公立、私立とも、国が示しております保育所保育指針に沿って運営されますので、保育方針や保育内容が大きく変わることはありません。ただ、やっぱり、そこそこの保育所の特色については、そこの運営にゆだねられるところがあるのではないかと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 福間保育所の関係者の意見交換会の中で、今、部長が変更意見を聞いて変更したという話のところだと思います。今、例えば、一人の事例でございますけども、朝3人の子どもを預けて、そして、博多に通勤していると、帰りには7時ごろ迎えに行ってると、今のところだからこそできるというお話がありました。

 当初の説明では、たしか一時閉鎖をして、そして、南保育所かなんかに、あるいは、よその保育所に通うような話をされとったようでございますので、今、答弁を聞きまして、ああ、そういうような改善がされたんだなということで、一つは、この問題は解決するかなと思います。意見を十分聞いていただいて改善をされた一つの内容だと思います。

 それから、もう一つ、次の質問をいたしますが、保育士の人数、質等は、質でございますね、やっぱり公立と民間というのは、ちょっとそこらあたりが、関係者の方が心配されておることなんです。それから、引き継ぎ期間はどうするのかということの、その二つをお尋ねしますが、私が、保育士の人数とか質等の話をさせていただくので、資料としていただいております現在あります公立の保育所、福間保育所、東福間保育所、花見保育所、大和保育所、それと、私立の真愛保育所、津屋崎保育所等の保育士の人数と、あるいは、保育児童の人数等の資料をいただきましたら、ちょっと感じますのは、大和保育所、特にここは117名の児童がおられるようでございますが、同じように、真愛保育所、津屋崎保育所の児童の数が、117名、151名でございますが、保育士の数が、どうしても大和保育所のほうが、例えば、32名、私立の真愛保育所が24名、津屋崎保育所の22名というような、若干少ないかなっていう感じがいたしますけども、こういうところの理由はどんなところがあるわけですか、お尋ねします。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 基本的に、保育所の保育士の数につきましては、国が定めております保育所の最低基準に沿って配置をしております。今、ご指摘の大和保育所、あるいは、私立保育所との比較でございますけど、基本的に運営方法は、若干違うのかなとは思っております。

 いわゆる常勤の職員につきましては、資料にご提示してますように、大和につきましては、いわゆる臨時を含めたところでの18人という考え方で資料を提出してます。私立につきましては臨時ではなく、聞くところによりますと、正規職員という、いわゆる常勤、臨時じゃなく正規の職員を雇用しているということでお聞きをしております。

 それと、非常勤につきましては、普通公立につきましては、数は5名にしておりますけど、いわゆる、これは短時間勤務、2時間とか、3時間とか、ピンポイントでの雇用というような考え方で延べ人数が32人という、数的には、私立さんに比べまして数値がふえているのかなと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 二つ質問しまして、人数はわかりました。あとですね、質の問題と引き継ぎ期間というのはどんなふうにされるのかということをお尋ねします。答弁、お願いします。



○議長(阿部巖) 部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) すみません、答弁が漏れてまして、引き継ぎ期間につきましてでございますけど、引き継ぎ期間につきましては、民営化するまでは公立保育所のままでございますので、公立職員がそのまま新たな新設、いわゆる民営化後の保育所ができるまでは、公立保育所の職員をもって保育にあたります。

 引き継ぎにあたりましては、いわゆる従前の、いわゆる公立保育所の運営資金等々を円滑にですね、新たな保育所に引き継ぐ必要がございます。それにつきましては、いわゆる、市、保護者、あるいは、新しい社会福祉法人等に、環境は、児童、あるいは、保護者等の不安の解消をまず前提にすることを目的に検討委員会等を立ち上げるように考えております。で、その中で、従前の保育が円滑に移行するように、保育が継続するということを前提に引き継ぎをする考えでございます。

 なお、期間につきましては、その期間、特に、いついつまでという限定的なことは考えておりませんが、先ほどご回答いたしましたように、いわゆる円滑に引き継ぎができることを互いに意見を議論しながら、引き継ぎをしていくというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 答弁漏れだと、私の聞き損ないかと思いますが、非常に保護者の方が、質っていいますかね、公立と私立の民営化に対する保育士の質を非常に心配されておるようでございます。そのあたりはどんなふうですか。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 申しわけございません。また答弁漏れということでございますけど、保育所の保育士の質につきまして、あるいは、運営する保育所のレベルでございますけど、基本的には、いわゆる国が示しました保育所保育指針に基づいたもので運営をしてまいります。したがいまして、私立、公立によってその資質等に差があるようなことはないと考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 次に、二つお尋ねしますが、まず、民営化の業者決定方法はどんなふうにされるのかということと、その決定に対して検討委員会等が設置されると思いますけども、そこにですね、保護者、関係者をぜひ加えていただきたいという要望が、私のいただいた資料では6,300名ぐらいの関係者の署名が集められたということでございますが、このことについて、どんなふうにその署名等を反映されるかをお答えしていただきたいと思います。

 それから、民営化後の市の反映といいますか、市の関与はいかがなものですかね。大和保育所を一つ公立として残すということでございますが、その残す理由と、その今申しました民営化後の市の関与についてお尋ねします。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 民営化、いわゆる保護者の声の反映ということでございますけど、このことにつきましては、11月25日に福津市保育所再編計画(案)に関する要望書を6,229名の署名、公立4園からの要望をお受けしたところでございます。要望の趣旨は、引き継ぎに関すること、環境変化に伴う子どもたちとその家族の精神的負担や送迎などの物理的負担等について、配慮が不足しているというものでございました。

 市といたしましては、保護者のご意見を重く受けとめさせていただいたところでございます。さきの市長の回答にもありましたように、民営化にあたりましては、児童の環境変化への配慮や保護者の不安解消をするため、引き継ぎなどの具体的な対応策を検討する目的として、保育士や保護者代表などで構成される検討委員会を設置することと考えておるところでございます。

 なお、基幹保育所、大和保育所をなぜ残すのかということでございますけど、いわゆる、この大和保育所につきましては、今福津市内で在宅の子育ても含めまして、いろんなさまざまな保育需要があるところでございます。そういった保育需要、保育課題を解消するための一つのスタンダード的な子育ての拠点としての位置づけも、一つ持っております。

 それとあわせて、長年、保育、いわゆる障害児と健常児の統合保育を数十年実践しております。このことも今後なかなかやっぱり、障害児対策の一環としても残す必要があるということで考えております。そういった意味から、基幹保育所としての位置づけをさせていただき、大和保育所を残すような計画となっております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 現在あります保育所の再編計画については、大方理解できたわけですけれども、現在、全国的にも非常に問題になっております待機児童の問題ですが、資料いただいた内容では、全国的に今マスコミ、テレビとか新聞等でも、この問題が大きく取り上げられておりますけども、この資料から見ますと、全国で2万5,384名、福岡県で644名ということで、そして、福津市では36名ということでございます。

 そのことが、なぜ問題かということを申しますと、マスコミ等の内容を見ますと、現在、社会情勢が変わって、共働きといいますか、お母さんが働く比率が非常にふえてきた。あるいは、その他の保育内容が変わってきたということから、認可外保育所とは、公に言っております。福津市では、呼び方がちょっと違っとったようでございます。届け出保育所と、福岡県では言いますかね、そういう内容ですけども、こういうところにも、現在、双葉保育園とか、ちびっこランドとか、たくさんの保育所がありまして、それこそ100何名という子どもが、児童が保育されとるわけですけれども、これから先、この福津市にとりましても、待機児童の解決というのは、私は、これから先非常に大切だと思います。このところにつきまして、どんなふうに考えておられるのかをお尋ねしたいと思いますが。

 それから、認可外保育所に対して、国県・市はどんなふうなですね、保護といいますか、補助、援助といいますか、そういうことをされておるのかをお尋ねしたいと思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 萩原部長。



◎健康福祉部長(萩原利博) 待機児童の課題につきましては、今議員ご指摘のとおり、福津市でも重要な課題の一つとあげさせていただいております。したがいまして、保育所の今回の再編計画(案)にも、いわゆる保育需要の増加にこたえるべき、その課題解消について、記載もさせていただいております。

 福津市といたしましては、この待機児童対策の解消につきましては、まず、計画に示しております新設保育所、これは、駅東に計画をしておるわけですけど、そこで、150人の定員増を計画しております。あわせまして、今後進めてまいります老朽化施設あわせて、民営化の中で定員増も含め、こういったことにより、待機児童解消に努めてまいりたいと思っております。

 で、次の認可外、福岡県では、届け出保育施設といっておりますけど、これに対する国の支援等につきましては、基本的には、今私どもが掌握しているところについては、国策としては、認可外保育所でお勤めされてる方たちの、いわゆる保育士に対する健康診断の費用等を支援するというようなことをお聞きしているところでございます。

 なお、施設の改修、いわゆる施設に対する支援等については、特段、国では定めておりません。ただ、市町村によりましては、認可外保育所に対する助成、支援については、自治体として取り組まれておるところは聞き及んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 認可外保育所っていいますか、福岡県では別の呼称が、届け出保育所っていいますか、それに対して国では援助はしてないと、ただ、一部の自治体では援助をしているということですが、私は、この資料の中で法定待機数、3カ所を希望しましたけれども、どうしても入所ができなかったと言われるのが19名、その他合わせまして、特定数、1カ所にどうしても私はここでないといけない人を合わせまして、36名であるわけですけども、この待機児童の解決が、私は、これから最も大切なことの一つじゃなかろうかと思います。その点、市長、福津市の今後の考え方はどんなふうに思っておられますか、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 待機児童対策といたしまして、その対策の大きな柱として、実は、駅東地区に民営による保育所をつくろうというのが、これが、まず、第1点であります。そうした民営、私立の保育所がふえることによって、届け出保育所から、そういう民営化された保育所への異動というのもかなり見込めるのではないか、届け出保育所も、現行のことを守るにしても、今から先は、保育を要する幼児の数は当然ふえてくるだろうと。

 で、今現在の待機児童のみならず、将来的にも考えると、もう今保育所をこの福津市にとって将来の保育状況を考えた場合には、待機児童を少なくするというためにも、今保育所の再編をやっとく必要があるというふうに考えているところであります。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 待機児童に関しまして、私は、非常にこれから大事な行政の一つだと思います。11月25日の西日本新聞を見てみますと、これは、東京の話が出てましたけれども、認可外保育所は、非常にやっぱり経営にもお金がかかるそうです。当然、だから、保育児に対して費用がよそよりも多いということで、具体例として挙げられとるのは、生活が厳しいから保育所に預けて、認可外保育所に預けて仕事に行っちょったと、しかし、これだけ高い保育料を取られたら、仕事をやめざるを得ないと、ああ、仕事の費用が届かないということで、結局仕事をやめて自分で保育をするということにしたという事例が載っております。

 だから、認可外保育の解決方法と、その認可外保育に通ってある児童の対策を何とか検討していただきたいと、考えていただきたいと、そういうふうに思います。

 それから、もう一つ、現在いろいろ関係者に対して説明会が行われておりますけれども、十分納得のいくまで可能な限り説明をしていただいて、そして、要望はできるだけ受け入れていただいて、この計画に取り組んでいただきたいと思います。要望しまして、次に移ります。



○議長(阿部巖) それでは、2番目の項目、回答願います。市長。



◎市長(小山達生) 水道計画についてであります。

 福津市水道事業は、平成16年に内殿区及び畦町区を新たに給水区域に編入する未普及地区の解消や福間駅東区画整理事業などによる需要増加に対応する新たな水源を確保するため、福岡地区水道企業団との受水協定、1日当たり800m3を整え、目標年度を平成29年度と設定した計画給水人口を4万8,000人、計画一日最大給水量を1万7,100m3の第四次拡張事業認可を取得したところであります。

 また、福岡地区広域的水道事業整備計画の一環として、今回、新たに北部福岡緊急連絡管の維持用水を活用するとした北九州市水道用水事業計画が付加されたことから、この水利用による自己水源転換により合理化を図るもので、目標年度を平成32年と設定した計画給水人口を4万8,900人、計画一日最大給水量を1万7,850m3の第四次拡張事業計画(変更)認可を取得し、現在に至っているところであります。

 また、水道普及状況につきましては、福津市の旧福間地区においては、舎利蔵を除く地域、また、旧津屋崎地区は、在自、須多田、大石、生家、奴山、練原を除く、福津市の給水地域として指定し給水区域内戸数2万1,264戸で、給水戸数1万7,801戸となり、普及率は平成20年度末で83.7%となっています。管の布設状況については、約7割程度です。今後もさらに普及率の向上に努力していきたいと思っております。

 水道事業の今後の予定はとの質問でございますが、市では第四次拡張事業認可に伴います事業として駅東区画整理の対応、配水池設置、送配水管布設について推進を図っているところであります。水道事業の運営につきましては、議員もご承知のとおり、現在宗像地区事務組合と22年4月の統合に向け準備を進めていますが、引き続き速やかに事業を遂行できますように統合の協議の中では行っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 普及率等は、着々と計画どおりに進んでいるようでございますが、二、三年前、内殿のほうで水がちょっと汚染されて、地下水だったけど汚染されて、子どもに与えられないということで一時大問題になりまして、福津市でも、何とかテストしたりいろいろしまして、結局、じゃ、今はどうされておるかと言いますと、自分で水を浄水器を買って使っておられるというような状況ですが、上のほうに、産業廃棄物処理場だとかいろいろできまして、確実に、あるいは、その内殿の場合は、原因としましては、肥料だとか、あるいは、動物の死骸だとか、そういうことが大方の見解として示されておりましたけれども、水が確実に、地下水がですね、汚染されてる、汚れてるというのは、これはどうしようもない事実だと思います。

 そのために、私は、ぜひ早くこの問題を解決していきたいと、一日でも早く解決していただきたいと、そういうように思いますが、現在、この一つの対策として、先日、畦町、菅牟田の貯水タンクの件がお話に、説明がありまして、平成18年ごろから取りかかって既に一部、何ていいますか、土地を購入しとるというようなお話でございます。その進捗状況をちょっとお尋ねしたいと、そういうように思います。



○議長(阿部巖) 石村水道課長。



◎水道課長(石村清治) 畦町の配水池の件でございますけど、畦町の配水池につきましては、6月の全員協議会におきまして、地元との協議内容について報告させていただき、引き続き設置に向けて地元関係者に理解を求めていくよう、議会のほうから意見を受けまして、地元に対し説明会を開催させていただき、代表的な方々にも10数回連絡をとらせていただき、設置の理解を得ることができない状況でございます。反対の理由といたしましては、長年にわたる行政側の不手際といいますか、説明不足ということで、地元とこじれた状態になっておる状況でございます。

 水道課といたしましても、一定の判断を下す時期に来ているかと思っておりますので、12月中でも、関係者に連絡をとり理解を求めるべく協議を行いますけど、次回の全員協議会の中で設置するか変更するかを一応判断したいと考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 旧福間町時代の下水の話をいたしますけれども、なかなか、候補地が見つかりまして、ここはだめだ、ここはだめだということで、30数年かかりましてね、やっと私どもの、昨年の4月から供用開始になりました。新しい住宅地では、もう30数年前から上下水道はコミュニティあたり出てきてるんですよ。

 そういう中で、旧住民といいますか、旧住宅街は、地下水とか、中には合併浄化槽できる方はされとりますけども、そういうような公の施設といいますか、大切な施設は真剣に取り組んでいただいて、一日でも早い解決をしていただきたいと思います。

 もし、ここがということであれば、まず、私は、ここに土地も購入してありますしね、それだけのもう投資もされてる。確かにいきさつは悪かったと思います。陳情書あたり見ますと、そこはそこらで、ぜひひとつ、今説明されたように取り組んでいただいて、早急に解決をしていただきたいと思います。ぜひひとつ、いつまでも下水道のように時間をかけないように、よろしくお願いいたします。

 以上で、次、お願いします。



○議長(阿部巖) 要望ですね。



◆9番(八尋輝紀) はい。



○議長(阿部巖) それでは、市長。



◎市長(小山達生) 竹尾地区埋め立てについてであります。

 現在の状況といたしまして、議員ご質問の竹尾地区の埋め立ては、(株)澄男工業造成区域の西側のことかと思います。

 この件に関しましては、さきの議会でもお答えしましたとおり、当初は(有)冨川産業が環境創造条例適用外ということで事業を施工していましたが、造成行為により既設農業用水路機能を損なわせたため、同業者に対し市法定外公共物管理条例の規定に基づき文書にて原状回復の要求を行うとともに口頭で指導を行いました。

 その後、改善が見られないまま、YASUNAGA(ヤスナガ)という業者が、埋立行為の事業者となり、造成行為を行っておりましたが、県が9月に測量を実施したところ、面積が3,000m2を超えていることが判明し、9月15日、県立ち会いのもと、YASUNAGAを呼び出し、条例該当を認めさせた上で、許可申請書の提出について約束をとりました。

 ところが、再三の口頭勧告等にもかかわらず、許可申請がなされないまま土砂の搬入、造成工事が続いたため、10月23日付で、条例第20条に基づき、土砂搬入の中止命令を通知し、10月26日から現地搬入口の土地所有者の了解を得て、バリケード及び看板を設置して土砂の搬入及び一切の形状変更を中止させている状況であります。

 また、11月11日付で、許可申請書の提出について、再度催告をしておりますが、いまだに提出がなされておりません。なお、現地については、市職員で定期監視を実施しております。

 参考までに、澄男工業は、計画どおりに施工しており、特段のトラブルはありません。

 市の対策といたしましては、許可申請書提出の催告に応じる様子が消極的なため、早急に条例第21条による原状回復計画書の提出をさせ、原状回復命令書により、原状回復措置を期限つきで強く求めていく予定でございます。

 その後、期限遵守で、回復措置が完了しない場合は、水利妨害と条例違反の二本立てで、告発を考えております。

 今後も現地の監視はもちろんのこと、関係課との連携体制のもと弁護士協議及び警察協議を重ねて、厳格に対処していく所存でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 前回の質問のときに、そういうような回答がされて、私ども水利関係者、地元、視察に行きました。今回答があったような内容で現在進捗しとるようでございますが、私は、あそこは、福津の売りは、一つは自然環境だと思います。もう今まで考えられるような立派な、私に言わせますと地元ですから、環境だったわけですけども、あれが起こり出しまして、本当は、平成14年の3月に太田組か申請して3年間、平成16年で終わるという約束だったんですよ。

 ところが、私に言わせますと、冨川産業やYASUNAGAあたりは、何で福津が建設残土の持ち込みを許可したのかと、それが気になります。そこらあたりが、前々から、太田組は一応3年で終わるということで終わったとったわけです。で、二、三年後に、こういうような業者が、建設残土をどんどん持ってきておる。そして、農業用水の水路が埋まって、これは、今答弁がありましたように、ちゃんとさらえられております。しかし、あれも完全じゃないです。そして、跡に建設残土が山のように積んであります。これは、下にあります竹尾池、まだ現在、開発は駅東はされておりますけども、農業されとる関係者、イチゴの温室だとか、ブドウとかいろいろされてる、たくさんおられます。絶対にこのため池は、私は維持していかにゃならんと思います。そのあたりの一つ見解といいますか、を答弁お願いします。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 平成14年当時からの太田組と今回の冨川産業、あるいは、YASUNAGAという業者の埋め立ての関連でございますけども、議員おっしゃっておりますように、太田組の埋め立てと今回の埋め立てというのは、全く別のものだというふうに市としては理解をいたしております。

 で、何で今回の許可をしたのかというご質問でございますけども、市長のほうの答弁、あるいは、前回の議会でも答弁をさせていただきましたように、当初は環境創造条例、要は、3,000m2以上で、なおかつ3m以上の埋め立て、そういう条例の適用にはならないと、要するにそういう面積、あるいは埋め立てはしないというようなことでございますので、いまだに市として、そういう今回の埋め立てというのを許可したということではございません。あくまでも、現在は違法埋め立てということでの取り扱いでございます。

 で、面積は、現在県のほうで調べまして、5,700m2ということでございますし、高さ的にも、非常に現地ごらんになってわかりますけども、高い埋め立てをしておりますので、明らかに環境創造条例を適用して、きちっと許可を受ける行為ということはもう現在は間違いございませんけども、当時からは、そういうことで始まった行為ではないということでございます。

 それから、埋め立てのほうの下にございます竹尾池との関連でございます。実際に議員、今ご指摘のように、竹尾池というのは、耕作のために利用もなされております。一部埋立土砂が、竹尾ため池のほうに流れ込んだということで、不十分ではございますけども、一応業者のほうにその流入土砂というのを取り除きなさいということで対処をさせていただいておりまして、この件については、水利組合の代表の方とも協議をして、今のところはそういう措置をしていただければいいということでご回答もいただいておりますけども、先日のまた雨で、一部またそういう土砂が流れ込んでおります。

 で、先日も、業者を呼びまして、その辺の対応を求めておりますけども、竹尾ため池にそういう土砂が流入をした場合については除去をするということの、口頭でございますけども、回答をいただいておる、そういう状況でございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 今の回答では、旧福間町時代の環境創造条例がないということでございますけれども、私ども関係者、地域、地元、あるいは、水利権者に対して、この冨川産業とか、YASUNAGAということの名前は一つも出てきておりません。当初の太田組だけでございます。それが、何で、市がそういうことを無許可で投入しておるということであるなら、何で早急にとめられませんかね。今努力をされとるということですけども、これから水かけ論になると思いますから、これ以上の話はあれですけども、ぜひひとつ、さっき市長が答弁されましたように片づけさせてください。水路もあのまますると埋まってしまいますよ。素人が見てもわかる。ため池は、今言われたように、水利権者が片づければいいということですけど、私は、あのままでは、素人が見ても納得できない。ぜひどんな方法でも結構ですから、片づけさせてほしいと思います。もう一度、答弁お願いします。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 何度も申し上げますけども、当初は許可行為ではなかったと、だけども、現在は条例違反で当然許可を受けるべき行為だということでございますので、市長答弁をいたしましたように、とにかく、許可申請をきちっとやるか、あるいは、原状回復、原状回復と申しますと、要は、埋め立てをしない前に戻すというようなことが原則と思いますけども、現実、現地を見られてもおわかりのことと思いますけども、多量の残土が入っておりますので、それは現実的に不可能ではなかろうかというふうに思っておりますので、業者に今指導をいたしておりますのは、とにかく許可を受けるか、あるいは、要は、せめて防災措置を講じて、今議員おっしゃっておりますように、横の水路に土砂が流れない、あるいは、ため池に今後とも土砂が流入しない、そういう措置はきちっとしてもらわんと困るということで、期限を決めて、今後原状回復等の命令を出していきたいというふうに考えております。

 どうしても、先日の協議をいたしました中で、業者はお金がないとかなんとかかんとか言うていろいろ言いわけはいたします。で、どうしても、そういう行為がなされないということでありますと、告発等の措置も視野に入れた推進をしていきたいと、そういうことでございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) いずれにしましても原状回復、昔に戻すということは、まず不可能だと思います。したがいまして、ぜひひとつ、地域住民や水利関係者が納得いくような説明なり実施をしていただいて、ぜひ業者に指導していただきたいと、そういうように思いまして、要望といたしまして、次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) ババノタニ産業廃棄物処理場計画についてであります。

 具体的地域、業者、事業内容等は、まず、事業者でございますが、これは、株式会社E・フューチャー、代表取締役御船隆幸、住所は、福岡市西区山門1丁目20番7号、施設の種類でございますが、施設の種類は、産業廃棄物最終処分場(安定型)ということになっております。取り扱い品目、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず等ゴムくず、瓦れき類となっております。設置場所、福津市上西郷字ババノタニ2188番1ほか1筆、処理能力、埋立面積3,808m2、埋立容量2万8,815m3でございます。

 詳細につきましては、お手元に配付しております資料をごらんいただきたいというふうに思っております。

 県、市のかかわりはということでございますが、株式会社E・フューチャーは、土地の借地契約を25年しており、当該地で建築廃材等の破砕を行うための処分業を取得しています。

 現在、福岡県に対し、産業廃棄物最終処分場の設置のため、「福岡県産業廃棄物処理施設の設置に係る紛争の予防及び調整に関する条例」に基づき手続が進められています。

 平成19年12月28日、県に調査計画書の提出、平成20年3月26日、環境調査書提出、平成20年3月27日、調査計画変更届の提出。

 これを受けて、市は、平成20年3月4日、E・フューチャーに事業概要を確認いたしました。

 内容としては、基本的には自社で出た建築廃材を当該地で中間処理を行い、埋立物とリサイクル物に選別する。破砕の中間処理は既に許可取得済みでございます。現地の埋立容量は約3万m3しかなく日量ダンプ2台分ぐらいしか処理しない。予定では10年くらいで満杯になると思っている。また容量的なこと、現地は既に過去において産業廃棄物処分場であったことなどから、地域には十分説明を行うことは必要と考えているとの回答でした。

 その後、平成20年4月17日、地元区長に事前協議を行いました。そして、平成20年12月8日、E・フューチャーに事業概要を再度確認しました。

 今年度の動きとしては、県から、指定地域についての照会があり、平成21年8月25日指定地域についての意見書を提出していますが、今後は県が指定地域の確定の後、公告、閲覧、周辺住民への説明会があり、一連の「紛争予防条例」に基づき手続が進むものと思われます。県の許可による事業認可ではあるものの、設置にあたっては、十分に市民の意見をお伺いし、合意に至った場合においては、設置者と周辺住民または市との間で環境保全協定を締結したいと考えております。住民の健康保持と生活環境の保全を図るため、公害防止について、廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び諸法令を遵守することを視野に事務にあたります。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) こういう事業は、あくまでも県の許可でございますが、過去、福間町、現福津市ですけれども、名島産業並びにババノタニ・師匠田の周辺の埋め立てあたりで随分苦い思いをしてきております。だから、許可は県がするけども、後、苦しめられているのは、地元であり、住民であり、市でございます。

 だから、私は、この今ありました市のかかわりをしっかり持っていただいて、フューチャーは当然、私どもに説明、地元に来ると思いますけれども、ぜひ市の関係者、できれば市長も参加していただいて説明を十分聞いていただきたいと思います。

 例えば、先日、名島産業の第二産業の申請が出て、その説明会がふくとぴあでありました。3階の会議室ですか、入り切れないぐらいの、五、六十名の、本当は30名ぐらいのご案内をしとったようですけれども、ありまして、たくさんの意見が出ました。

 その中で、私が思ったのは、許可は県がするけども、後のいろいろな苦い思いをするのは地元、あるいは、福津市だとということがつくづくわかりました。そして、質問の中の一つが、今、係争中の相手に対して何で事業を許可するのかという質問をしましたら、県の担当係長が、新しい事業であれば許可っていいますか、受け付けざるを得ないという回答をしておりました。私は、そこらも納得できません。

 それと、もう一つは、この事業が、これと、ババノタニと同じような事業でございますけども、公害が出るような事業かということを、ちょっと気になりまして、相当数多くの方が、現地視察を希望されまして、何日か後に二、三十名の方が参加されておるようでございます。私は、都合でちょっと行けませんでした。その前に市会議員で何人かで行っておりましたのでね、そして、見てきて、見学、視察をしてきて、あの状況ではまあ粉じんとか、そういう被害はないだろうという話をされております。場所的にも。

 ただ、水に関しては、全く被害がないとは思えないという話をされております。そういうような、いろいろな意見書が幾つか市のほうに出とると思いますけど、その名島産業の意見書の出方ぐあいをちょっと、もし、質問と若干違いますけども、わかっておれば、お願いしたいと思います。

 それと、市のかかわり合いとして、ぜひひとつ、公害防止協定あたり見て、公害が出ないような、水が出ないような、そういうような地域住民に被害を与えないような施設を、設備をするようなことを、県のほうでは当然要望しとろうと思いますけども、そこらあたりも、ぜひひとつ指導していただいて、今後の指導監督を、地域住民がいろいろ悩まんでいいようにひとつ、ぜひしていただきたいと思います。そのあたりいかがですか。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) まず、名島産業の今回新たに設置の申請が出ております産廃施設に関する意見書ということでございますけども、意見書は、県の廃棄物対策課、それから、保健環境事務所のほうに提出をしていいということになっております。なおかつ、市のほうにも、そういう意見書が提出されれば、まとめて県のほうに提出をするということでございます。

 で、じゃ、どれぐらいの意見書が現在出ておるかということについては、詳細に県のほうの状況も把握をいたしておりません。市のほうに出ておる意見書については、何通かは来ておると思いますけども、その数について現在把握をいたしておりませんので、必要があれば、後日ご報告をさせていただきたいと思います。ただ、いずれにしても、市のほうに来ている意見書というのは、そんなに数は多くないだろうというふうに思っております。

 それから、市のかかわりというようなことのご質問だと思います。議員ご指摘のように、県は、許可を与えるけども、実際のその影響があるのは地元でございますし、苦しむのも地元住民の方ということでございますので、市としては、関係住民の方に、とにかく説明会等が開催される日時等の啓発と申しますかお知らせを十分して、その説明会を聞いた上で、ぜひ地域住民としての意見書の提出をしていただきたいというような指導をしてまいりたいというふうに考えております。

 で、今後、住民説明会が終わりますと、意見書等に基づいて、市としてのこの産業廃棄物処理施設に対する意見書というのを提出するようになっております。

 で、詳細については、周辺住民等の皆さんの意見を参考にして、当然意見書は提出をするということになろうかと思っております。いずれにいたしましても、地域住民の方の生活環境の保全ということが大前提でございますので、そういった措置というのを県にぜひしていただくような意見書にもしたいと思っておりますし、そういった措置の要望も、今後はしていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 八尋議員。



◆9番(八尋輝紀) 業者による地元説明会に関しましては、私は、ぜひ市のほうで指導をしとっていただきたいと思います。公害の出ない、いろいろ地域住民に被害を与えないような施設、設備並びにいろいろな車の出入り等の地域住民に被害を与えないようなこと、けさの新聞でしたが、桂川町ですかね、ちょっとど忘れしましたけども、県が産業廃棄物等は許可したと、処理場です。ところが、住民の反対によって裁判できょう負けたということでした。

 だから、こういうのは、県は先に、私に言わせると、住民にあたりのいろいろな意見やら聞いて、それから許可するならいいですけど、内容的だけ検討して、そして、県が許可すると、これはルールかもしれませんが、そして、向こうが買ったということで始めたら住民が猛反対をして、結局は裁判にかけて勝ったという、これから先どうなるかわかりませんけども、たまたまきょうの西日本新聞に出ておりましたので、私ども、これから苦い思いを再三、福津市、旧福間町はしてきておりますので、この問題に関しても二度とこういうことがないように、県、市が責任を持って解決をしていただきたいと、要望しまして質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(阿部巖) 以上で八尋議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は10時55分といたします。

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            休憩 午前10時36分

            再開 午前10時54分

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○議長(阿部巖) 再開いたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 9番、八尋議員の一般質問は終わっております。

 次に、18番、山脇議員の一般質問を受けます。山脇議員。



◆18番(山脇清) 18番、山脇でございます。私は、2問通告いたしておりますので、できれば端的に、再質問をできるだけしたくありませんので、しないで済むように第1回目でご回答願いたいと思います。後のこともありますので、すみませんが、よろしくお願いいたします。

 まず最初に、1問目でございます暴力団追放運動についてということでございます。

 市長も、ご存じのように、大牟田市周辺で抗争事件を起こしている一方の指定暴力団関係者が、昨年7月、津屋崎の料亭跡地を落札し、入手したようであります。本年3月議会で質問をし、その回答に力強く感じたところでありましたが、その後、8月20日に県警本部主催で暴力団追放大会が、カメリアホールで開催され、県内から多くの関係者や市民の皆様が参加されました。

 次いで、10月3日には、宗像市主催で同じく暴力団追放大会が開催され、福津市も、暴力団追放宣言都市として大きく名乗りを上げたところであります。その後、具体的な施策や行動が見られません。私自身は、津屋崎郷づくり協議会の安心・安全部会長として、事あるごとに住民の皆様に目配り、気配り、そして、耳配りで注目視をしておいてくださいとお願いをしてまいりましたし、これからもしてまいります。

 そこで、質問でございます。福津市と市民とで暴力団の進出阻止の意思表示のために具体的な行動や施策はありませんか。市民へのアピールや行動の協力要請などはありませんか。このことについては、各行政区長さん方からも、強い強い要請があっておりますので、具体的な答えをいただきたいと思います。

 また、竿線のウェルサンピア近くの空き地に、右翼の街宣車がとめられておりまして非常に目立ちます。市民からすれば、暴力団も右翼も一緒で不安に思うことは同じでございます。何か情報があれば、あわせてご回答願いたいと思います。

 そして、その市民の皆様からの心配の声が寄せられておりますので、それを払拭する意味でも、情報がありましたらご回答願いたいと思います。

 2問目でございます。河口対策について。

 西郷川の河口は別にいたしましても、今川、中川、新川の河口には、流出水確保のための鋼板矢板が打ち込まれていて護岸の役目もしているところであります。ところが、一部破損をしてもうこの二、三年、倒れたり、それから、水の中に沈んだり、流出水、砂が堆積し流出する川の水が滞留する状態にまた戻りつつあります。この矢板工事はいつごろ施工されたのかを教えてください。

 そして、2番目でございますが、せめて急を要する部分だけでも、打ちかえる必要があるのではないかと思いますので、この辺の計画がありましたら教えていただきたいと思います。

 以上2点、よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、暴力団追放運動についてであります。

 具体的な行動や施策はということでございますが、10月1日から生活安全課に新たに、安心安全指導員として警察OBの方を雇用し、市民の皆さんからの相談窓口を開設しました。また、指名入札業者の資格審査要件について、宗像警察署の指導により、暴力団関係者の排除を規定した財務規則の改正を行いました。

 次に、市民へのアピールや行動の協力要請はということでございますが、6月議会で福津市暴力団等追放推進条例を制定し、私は、10月3日の大会において「暴力のない安全で安心なまちに暮らすことは、福津市民の願いである」という言葉で始まる暴力追放都市を宣言しました。

 議員お尋ねの件に関しては、制定しました条例に基づき、市の責務である第3条により、「暴力団事務所等の進出の防止に関し、必要な広報活動及び啓発活動を行うものとする」と規定しております。また、「市民が組織する民間の団体が自発的に行う暴力団等追放活動を促進するため」には、市民の皆さんからの情報提供や必要な措置を講ずるとあり、今後市民活動の醸成に向け、市は積極的に支援したいと考えます。市民の皆さんが願う犯罪のない住みよいまちを目指したいと考えております。

 それから、右翼の街宣車の件でありますが、私が知り得る限りでは、あれは、福岡市東区にもう間もなく事務所を開設するという届け出が、東警察署のほうに出ているということが1点と、宗像警察署に調査をしていただきましたら、あれは、現在のところ車検が切れてると、それで、空き地に置いたままではないかということで、それだけでも問題でありますが、随時、従来以上にあの周辺のパトロール強化をお願いをしているところであります。

 以上であります。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 今具体的にということで申し上げましたので、その市民の皆さんに対するというか、要するに、このまちには暴力団入ってきてもらったら困るよというようなアピールの方法なり、それから、何かそういう具体的に、暴力団もそうでしょうけども、市民にとっても、あっ、市もやってくれてるなというようなことが準備できないものでしょうか。その辺を1点教えてください。

 で、もう一つ、先ほどの右翼の街宣車の件ですが、車検が切れてる。それはいいんでしょうが、いつごろこう動くというふうな見通しのあるような情報はございませんか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 市のその街宣車の件ですけど、その情報はまた、今の2問の問題につきましては、部長のほうから答弁いたさせますので、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 吉田市民部長。



◎市民部長(吉田哲春) まず、アピールの方法でございます。8月と10月に大会をいたしまして、もう今年度の予定は今のところ入っておりません。ただ、今議会に暴追条例の一部改正をお願いしております。11月の25日の新聞等で、もういち早く報道がなされましたですが、この中で暴力団関係者らを公共工事などから排除いたしまして、それとともに、学校生徒を暴力団に加入させないための教育というような内容の改正をお願いいたしております。改正の折には、このようなことを含めまして、この暴追に対するアピールといいますか、広報等をこれからしっかりとやっていきたいと、このように考えております。

 また、街宣車でございますが、車検が切れておりますので、これは、今のところ動かしはきかないということでございますけれども、東区のほうに事務所を建てるということで、東署のほうに申請が出ておりますので、その許可がおり次第、これは動くのでは、何といいますか、引っ張ってでもいくんじゃなかろうかというふうに思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 部長、申しわけないですけど、もうちょっと具体的にアピールって言えば、いろんな方法があると思います。例えば、看板を立てるなり、のぼりをつくるなりというようなその、市民が見ても、関係者が見ても、あっ、このまちはやっぱり住民の総意があるという、我々が入ることができないなというその、と言うよりも、市民の力でもって、いわゆるこのまちに来てもらったら、あんたたちは困るよ、あんたたちには来てもらったら困るという意思表示の何らかのそのアピールの方法があろうかと思うんですが、その点が具体的に出ませんか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) のぼり、旗ということでございますけど、これも今考えております。市内に立てたいというふうに思っておりますので、費用等あると思いますので、ちょっと調査させていただきたい。まだ、前向きに今考えておるところでございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) その際、確かに地区の対策協議会とか、福岡県警本部とか、入った部分があるんですね。で、これは、県警本部に頼まれればたくさんあるんでありましょうが、問題は福津市が、福津市が入ってる、例えば、宗像署と福津市、両方でつくったというようなところが大事なことだろうと思います。

 そうしないと、県警でできたものを福津市に持ってきて立てた。そりゃ、確かにあれでしょうけれども、それでは、市のほうの意思が、市のほうの市民に対する意思がはっきりしない。そこら辺で、できれば費用はちょっとかかるかもわかりませんが、宗像警察署、福津市、その二段構えでこの旗は立ててますよ、そして、市民の皆さんに協力していただけませんか、そして、みんなで、この地域挙げて暴力団追放に立ち上がる意思を表示してくださいという、そういう方法がありませんかということで申し上げてるんですが、その1点だけお答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) その件につきましては、これは、宗像署とも協議いたしまして、福津市、それから、宗像警察署なりの名前がこれに入りますように協議を進めていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) ちょっと小出しで申しわけないんですが、大体市全体で立てられるように、もし旗をつくっていただくなら、要するに、宗像署管内、全部同じようにつくる、そういうことじゃないんです。津屋崎だけ立てればいいというもんじゃないんです。福津市全体でやっぱりあっちもこっちも同じのぼりが立ってるというところに、私は市の姿勢があると見れるわけですね。市民にとっても。

 ですから、津屋崎だけ立てればいいということじゃなくて、福津市のどこの通りを通っても、暴力団追放という旗が立ってる。例えばですよ、そういう意思表示がなされてるというところが大事であろうかと思うんです。だから、その辺をどういうふうに考えられるか、部長の見解で結構ですからお答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) もうこれは、市内全域ということで考えております。ただ、一部地域では、郷づくりでもう既に立ててあるところもあるわけでございます。その辺のところは、郷づくりのほうと、ちょっと協議をしてみたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 確かに津屋崎の郷づくりでも、はっきり申し上げますが、区長会でもつくろうかというところまで、もう区長さん方、その準備に入りつつあったんですよ。で、じゃなくて、私からお願いをしまして、これ市全体の問題としてもう一回市長にお願いしましょうということでしてますので、できれば早急に、この年末には立つぐらいにさあっと、例えば、200本でも500本でも結構です。市内全体にうわっと立ったということが大事だろうと思うんです。

 で、これを一つひとつ市民の目から見ると、暴力団のそういう施設を入手した、ウェルサンピアが手に入らなかった、街宣車が来たなーんていう一連の流れを見ると、だんだんだんだんそういうものを許しているのかなという声も一部ではあるんです。

 ですから、できるだけ早く、市の意思表示として、市民の意思表示として、やっぱりあんた方は来てもらったら困るというですね、行くとなら、どっか離れ小島でもどっか行ってんないというようなぐらいの気持ちでやっぱりアピールをし、協力をお願いする必要があるんじゃないかと思いますが、できれば、年内に準備できるような話はありませんか、どうかなりませんか。もう一回だけお答えください。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) 何分にも費用と、それから、こののぼり旗の内容、ちょっと検討する必要があると思いますので、ちょっと年末までには間に合わないと思っております。できれば年度内というようなことでお願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) そげな悠長なこと言わんで、はい。旗が、例えばその、2万本も、5万本もって言うよっちゃないとです。200本でも、300本でも、500本でも、市内で考えられる通りに立てようかということなら、結構早くできるんじゃないかと思うんですが、それこそ、変な話ですが、そういうことこそ予備費を使ってでもと思うんですが、どうでしょう。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) なるべく早い時期に立てられるように協議をしていきたいと、このように思っております。



◆18番(山脇清) じゃ、次、すみません。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 河口対策についてでございます。

 矢板の打設工事は、いつごろ施工されたのかという質問でございます。

 矢板の打設時期でございますが、新川は、平成6・7年度施工されており、中川につきましては、平成7・8年度に施工されています。今川については、管理者である県に問い合わせましたところ、平成4年から5年に施工したとのことでございました。

 次に、せめて急を要する部分だけでも打ちかえる必要があるがとの問い合わせでございます。

 現在、河口付近は砂が堆積しており、3カ所とも矢板が曲がり、倒れている状況であります。現地河口の堆砂の状況を見きわめながら、矢板の機能を復旧する工法を検討して、緊急を要する箇所から順次施工を考えております。また、今川につきましても、県に要望しております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) 私もずうっと確認をしました。確認をしましたら、倒れてるところは、流出水が流れて底を洗って倒れたというところと、それから、途中で潮の塩害による腐食によって腐れて倒れたというところと、その二通りあろうかと思うんです。

 で、私も当時、津屋崎町の議員でございましたので、その予算が上がったときに、どういうふうに打ち込もうかという、例えば、真っすぐ出すのか、それとも、玄界灘の潮流を避けて、そして、その川からの流出水を確保するために、突端を片っぽ側をオーバーさせるとかいうふうなことで非常に苦労をしてつくっていただいた。

 ただ、その時点では、私ども報告を受けたのは、今回まではあくまでも、その事例といいますか、参考までに打ちますと、で、ひょっとしたらまた、これじゃ困るということで打ちかえる必要があるかもわかりませんがという当時の記憶を私持っておりました。

 で、この10何年たっておりますので、私は、一つの成功例だろうと思います。ただ、鋼板の矢板でございますので、鉄板の矢板でございますので、ここまで長くもってくれたのかなと、それから、護岸の工事はまだまだその、護岸の役目をしてるところはまだしっかりしてます。しっかりしてるところまでは打ちかえる必要ないと思いますが、多分潮がこうかぶるようなところ、その波の圧力と、それから、腐食というのが重なって沈み込んだり、折れたり、曲がったりしてるのがあると思います。

 だから、これは、大変予算もかかるでしょうし、時間的にも、例えば、一気に仕上げることはできない。例えば、潮の状態、満潮干潮の潮待ちの状態で進めなければならない工事だということも、よくわかっております。

 ですから、これ年次的で結構ですから、3カ所とも一気にやるちゅうのは、まず無理だろうと思います。ですから、年次的に、今年度、来年度はここをやる、再来年度はここをやるというような年次的で結構ですから、そういうその施工っていうか、あのまんま例えば、通行人で、水の中で通行する人は多分いないとは思うんですが、例えば、はだしで通ったりする人が、その鋼板の折れ曲がった傷を負うということも考えられますので、できるだけ早く、このことは手を入れていただきたいと思いますが、もう一回だけ、参考までにご回答ください。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今、山脇議員のご質問の中で、3カ所の河川の状況でございますけども、市長答弁申しましたように、16年程度経過をしておるというようなことで、当時この鋼矢板を使用しておった関係から、この16年間、問題なく河川の河口の閉塞がしなく、滞留せずに、河川水が放流されておったというふうな状況でございます。

 私も、以前、河川の護岸矢板がないときに、津屋崎町時代、毎年のように年何回ともなく河川のしゅんせつ等をやって、当時は下排水等も完備されておりませんでしたので、河川閉塞時にはやはり河道の腐敗、悪臭というようなことで、住民苦情等かなりあったというふうに考えております。

 その後、この施工をやりました関係から、河口の閉塞はなくなりまして、河川水の流入・流出というのは保たれたわけでございますけども、今回の矢板の状況を見ますと、この河川の河道部分の腐食、それから、砂によります磨耗というふうなことで一部転倒したんではないかと、この矢板につきましては、当時5m程度の矢板を打ち込んでおりますので、土圧に対してこれが倒れたというふうなことは考えにくいだろうというようなことで、先ほど申しますように、県との調整の問題に対しましても、今川は県の管理河川でございますので、河口に対しましても、県のほうに要望し、県に要望に行きました折には、県との協議の中でも、私、今先ほど申しましたように、河口部の矢板の摩擦、磨耗による倒れではないだろうかというようなことで、一度今川をもって調査をしたいというようなことで、私ども、立ち会いをしながら現状を確認し、今後の工法検討に矢板、鋼矢板がいいのか、それとも、コンクリートの矢板というふうな形のもので、この製品等の問題にも今検討しておるというふうな状況でございます。コンクリート矢板になりましても、中は鉄筋が入っておりますので、やはり長年使用することで爆裂を起こすなり、かつ倒れるというふうなことも考えられましょうから、そういった工法的なものも、県と今協議をしながら、当然市が施工します河川におきましても、そのような方法も検討して、緊急な箇所から整備をやっていきたいというふうに考えておりますので、今年度調査をやって工法を検討したいというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 山脇議員。



◆18番(山脇清) もう既に、部長はおわかりになってると思いますが、あの河口のすぐ上流には、もう既に住宅地が張りついております。で、何でそういうことを最初からお願いしたのかといいますと、実は、滞留して生活排水がたまって腐食をして、潮が満潮のときには流出しないものですから臭いというですね、滞留水が腐って、そういう対策のもとにこの護岸工事っていいますか、放流水の河口を確保するために矢板工事をされた。で、このこともよく私、存じております。

 ですから、住民の皆さんにとっては、また同じことが始まるんじゃないかっていう心配もされてて、私のところに一つの電話があって、それから、確認に行きましたら、同じ状況が、当時ほどまでないです。といいますのは、公共下水道が始まりまして、そして、その生活排水そのものが、だんだん流れ込まなくなった、比率が少なくなってきてます。生活排水が流れ込む比率が、ずうっと落ちてきてます。

 ですから、当時ほどその放流水そのものが、腐食してにおいを発するということはありませんけれども、でも、今は、今度は逆に、その潮の高いときには、アオサが入り込んで、いわゆる放流水口をふさぐという、その現象が起きつつあります。ですから、どうか一年でも早く、1カ所でも結構ですから取りかかっていただきたい。できるところから、取りかかっていただきたいと思いますが、最後にその返事をいただきたいと思います。見通しが立てばください。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今申されましたアオサ対策に対しましても、やはり悪臭というふうな問題も、今後出てくるだろうというふうに考えておりますし、今先ほど申しますように、県との合同での今川河口での調査をやって、どういうふうな形の工法が一番最適であるのかを検討させていただきながら、早急に対処させていただきたいと。2カ所の在自川と中川でございますけども、状況を見ますと、中川のほうがかなり矢板の損傷がひどいと、河口の閉塞もしておるというふうなことでございますので、また、私的に見ますと、中川のほうから先に施工すべきではないだろうかというふうに考えておるところでございます。

 以上でございます。



◆18番(山脇清) 以上で終わります。



○議長(阿部巖) 以上で18番、山脇議員の一般質問は終わります。

 次に、19番、迫議員の一般質問を受けます。迫議員。



◆19番(迫靜吾) それでは、通告に基づきまして4点、一般質問をさせていただきます。

 初めに、ユニバーサルデザインのまちづくりということで質問をいたします。

 全国に先駆けて、平成13年だったと思います。福間町時代に交通バリアフリー法に基づくこの弱者に優しく、あるいは、高齢者に優しいまちづくりをということで、これ、総務省と書いてますけど、国交省の間違いです。訂正願います。国交省から全国で一番目にこの認定を受けた経緯があります。その後のまちづくりに、このユニバーサルデザインの精神がどう生かされておるのか、とりわけ、この市民サービス、あるいは、公共施設等々にどう生かされてきたのか、その経緯を含めてお伺いしたいというふうに思います。

 2番目に、公共施設有効活用基本構想、合併後5年を経過をしまして、分庁方式の非効率と市民サービスの向上を図るため、庁舎統合の提案の説明を受けました。有効活用という構想の中身は、分散化ではないかなというふうに私自身は思っております。中身については、再質問等々でお伺いしたいというふうに思います。

 3番目に、ウェルサンピア不落後の財源についてお伺いをいたします。

 合併特例債、あるいは、まちづくり交付金を財源にして、9月臨時会において上程可決をしたわけでありますが、ウェルサンピア入札後、不落で8億円の財源の行方、また、新しく事業者となったそういう業者に対する不落後の対策等々についてお伺いをいたします。

 最後に、郷づくりについてお伺いをいたします。

 郷づくりの拠点づくりと将来展望ということで、福間町時代から3年、合併後5年、都合8年、この郷づくりに関する年数がたっておるわけでありますけれども、なかなか将来展望が見えにくい、今姿が見えない状況にあります。そういった問題も含めて、具体的にお伺いしたいというふうに思います。

 以上4点、よろしくご回答をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) まず、第1番目のユニバーサルデザインのまちづくりについてであります。

 ご承知のように、旧福間町時代にユニバーサルデザイン計画を策定し、全国初の交通バリアフリー法に基づく基本構想として、平成13年4月、国土交通省から認定を受けました。

 合併後の平成19年3月には、福津市ユニバーサルデザイン計画を策定し、引き続き、同様の基本構想を盛り込んでいます。

 そもそも、ユニバーサルデザインとは、最初から多くの人に優しく利用しやすい環境を整備することであり、高齢化社会の進展を考えた場合、今後のまちづくりには不可欠なことであり、重要なまちづくりの一つとして取り組むこととされました。

 ところが、既存の公共施設等をバリアフリー化も含めて整備するには、その範囲が広く時間と経費を要することが大きな課題となっています。

 旧福間町では、重点整備地区に指定されたJR東福間駅にエレベーターを設置するとともに、多目的トイレや駅前広場の整備、周辺の歩道改良などが行われています。

 そのほか、役場庁舎、図書館などの駐車場の改善、誘導用ブロックや手すりの設置、オストメイト対応の多目的トイレや音声つき信号機の設置などが行われています。

 一方の重点整備地区のJR福間駅周辺については、現在、駅前広場や駅舎、自由通路などを整備中であり、より利用者に優しい駅へ改善しているところであります。

 また、屋根のない車いす駐車場に順次屋根を設置する計画で、既にお魚センター、ふくとぴあ等で屋根を設置しており、今年度中には市役所福間庁舎、来年度には市立図書館に設置する予定であります。

 そのほか、聴覚障害者用の「耳マーク」、「筆談ボード」を行政窓口に設置したほか、混雑することが多い市民課窓口に「受付番号交付機」を設置しました。

 以上のようなハードの環境整備に加えて、ソフト面での「心のユニバーサルデザイン」も基本構想の柱にしており、これまでに郷育カレッジや出前講座、子ども学習会を開催したほか、平成21年1月に専用ホームページを開設し、平成21年3月には、優しいガイドブックの作成も行いました。

 今後も、可能な限り、既存の公共施設のバリアフリー化やソフト面での啓発活動の強化などを図っていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) ハード・ソフト面、このユニバーサルデザインいろいろあるというふうに思うんですが、身障者のマークのついた屋根をつけるというのは、もちろんそれもそうですが、そりゃ、もう通常ですね、ユニバーサルデザインに基づかないでもやってるところはやってるんですね。で、あえて、そういった交付税措置をとってね、うちの場合はやってますけども、既にやってるところはやってます。

 で、具体的にお伺いいたします。まずもって、この議会を見てもおわかりのように、身障者、特に車いすで傍聴、あるいは万が一、万が一というのはおかしいですが、議員さんで身障者の方が議員になられる方が全国的にも多うございます。そういった場合を含めて、この庁舎一つとっても、バリアフリー化されていないこの現実。私ども、いろいろ視察、研修させていただきますが、議会のそういったバリアフリー化は、もうかなり進んでおります。で、これは、議会のほうからも大きな声でもう何十年来言っておりますけれども、なかなか実現がされていません。

 で、今の状態で言うなら、車いすの方が傍聴したいといった場合は、人力で上さへ上げなければだめですよね。で、議員さんがまず出てきた場合、全部やりかえにゃいかんですよ。そういったことも含めてね、ほんなら、庁舎、職員の方が、今身障者、不自由な方がおられますよね。

 で、この方は、一般行政職で入っておるわけですから、言うならば、常に1階で仕事をするということには相ならんと思います。長い年数をたてば、2階に行ったりね、3階に職場がえがあるかもわかりません。

 そういったときにも、そういう方々が、弱者が、快適にできるそういった職場環境づくりもね、一方では、ユニバーサルデザインの本来のこの趣旨でありますから、まずもって、市庁舎をね、そういったユニバーサルデザインのこのまちづくりをまず住民サービスに生かすべきだというふうに思っておるわけですから、そこら辺どうでしょうか、市庁舎をまず、ほとんど手がけていないのが実態であります。

 ですから、国交省から全国に先駆けて1号認定を受けた自治体としては、非常に私は、中身は寂しい内容になっておると言わざるを得ません。そこら辺を含めて、将来的なことも含めて、ぜひご回答をお願いしたいというふうに思います。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 迫議員、ご指摘のとおりと思います。この庁舎、特にこの議場も含めて、過去にも数回検討をしておりますが、結果的にこの構造の中でどうしたらいいかということで、結局立ち消えみたいな形に現在のところ至っております。今回の庁舎、公共施設の有効活用の中でも、議場の関係も今から出てきますが、この中でも、きちんと障害者対応の傍聴席の関係、どうしたら、どういう形で移動ができるのかも含めて今検討を考えております。当然、その段階になりましたら、議員にお諮りしながら、その移動のアクセスをどうするのかは、ご説明をさせていただきたいと思っております。

 ただ、今議場の内容を見ていただきますと、裏からの傍聴席から入り口、非常に角度、それから、間口、狭くございます。この状況で裏からの傍聴席からの入り口はなかなか非常に厳しい状況にありますので、どういう形でアプローチできるのかについて、今検討を行っております。また、ご説明できる時期になりましたら、議員さんにお諮りをしたいと思ってます。

 それから、職員の関係のご指摘ございます。当然、裏の職員の通用口、階段でございます。ここらのスロープ化についても、今後検討をして整備を進めなければいけないということでの認識を持っております。いずれにしましても、公共施設の有効活用も含めました中での対応を庁舎については考えていきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 古くて長い話でね、検討事項が多いんですね。で、もっとスピード感を持って、やる気がありゃできるじゃないですか。構造的に云々言いますけどね、やりゃ幾らでもできますよ。これ、専門家に見せたらスロープ化、十分できますよ。何でそこら辺がこの、常に検討して、検討してということでありますけれども、検討時間が長過ぎますよ、検討時間が。ほんと前時代的で笑われますよ。議会棟にまだ傍聴席に上がるのにスロープ化されてない。身障者も傍聴できないようなというのがね、この福岡県内でも、恐らく、もう半数以上がもうスロープ化されてますよ。実態は。

 で、そういうことを踏まえながら、私たちずっと以前からね、問題提起をしてきたにもかかわらず、なかなか検討時間が長くて実現になっていない。で、それを受けて、今、公共施設有効活用基本構想等々も出ておるわけですから、そりゃもう、そのとき一気にすべきだろうというふうに思いますし、しなければいけないと思います。これからは。ただ、そりゃ、もうユニバーサルデザインのその1号認定自治体が、こういうことではね、やっぱり国交省からいただいた、何にも後のまちづくりに生かされていないというのが、私の実感であります。

 で、庁舎、あるいは、ふくとぴあ、あるいは、中央公民館、カメリア、すべてにやっぱり公共施設があるわけですから、そういった問題も含めて、これからは積極的に弱者に優しい、そういったまちづくりを推し進めていただきたいというふうに思うわけでありますが、予算、予算と言いますが、この予算は、あるときは幾らでもつくわけでありますから、ぜひ予算のことは余り言わないで、やる気があれば、僕はできると思いますよ、やる気があれば、ほんとにやる気があれば、幾らでも、どっからでも、お金は捻出できるわけでありますから、ぜひぜひやっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議員ご指摘のとおり、今回公共施設の有効活用を考えております。この機会をおいて、この庁舎の整備はできないかと思ってます。ぜひやり遂げたいということで今思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 続いて、次に、それでは、市長、回答のほう、市長。



◎市長(小山達生) 公共施設有効活用基本構想についてであります。

 議員ご質問のとおり、福津市誕生から5年目を迎えて、公共施設の利用者ニーズの多様化や非効率な維持管理経費の課題が明らかになってきました。

 施設の管理や運営面において、必ずしも市民が満足できるものではなくなってきている課題などから、必要最小限の改修で最大限の効果を得ること、また、施設を有効に活用することを念頭に置いて、構想案を作成し提案させていただきました。

 特に庁舎につきましては、事務室、会議室などの必要面積を精査した結果、増築することなく、市立図書館2階の一部を庁舎として活用することで、必要最小限の経費で統合を図ることができると判断したところでございます。

 また、この構想案では、郷育推進課や郷づくり支援室を中央公民館へ配置することにしておりますが、これは中央公民館が生涯学習の場・郷育カレッジの場として定着していること、加えて、今後さらに必要とされるボランティア活動の支援や団体間の連携、人材育成を行うことなどの観点から、行政と市民が連携し、機能的、効率的に事業展開できることが重要であると考え、ふくとぴあのいきいき健康課などと同様、その施設に配置することとしたものであります。

 この構想案では、各施設をテーマごとの拠点施設として位置づけ、テーマごとに組織を配置し、機能を明確にして、市民サービスの向上を図ることにしておりますので、ご理解をお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 有効利用はわかるんですけどもね、全国的には、行政サービス、ワンストップサービスで住民の皆さんにこの便宜を図るように今、声高らかに皆さん言われておる今時代ですよね。で、今分庁で津屋崎と福間と二つあって、なおかつ、やっぱり不都合が生じておるわけですよね。住民サービスがなかなか二つにまたがって思うに任せない。

 で、それをね、今度は図書館の2階を一つ、で、中央公民館に一つ、ふくとぴあに一つ、だから、サッカーはツートップというのがあるんですけど、スリーストップサービスですよね。本庁舎を入れれば四つですよ。

 で、そういうふうに分散化をして、住民の皆さんが戸惑うことがないんでしょうか。今二つでも戸惑っとるんですよ。で、窓口に来たら、ほんなら、教育委員会、ほんなら図書館に行ってください。で、郷育、ほんなら、中央公民館に行ってください。今よりもまだ煩雑になるんじゃないでしょうか。

 だから、ワンストップサービスをやっぱり限りなく近づけるためには、住民サービスをするためには、やはり本庁舎に1カ所できちっとすべきだろうというふうに思うんです。

 それと、一つは、いつからそういうふうに目的外の施設を利用できるようになったんでしょうか。図書館は、地方交付税のひもつきですよ、できたんは。目的外には使われないはずですね。中央公民館もしかりですよ。

 で、ふくとぴあは、初めから、あそこは、入るという前提で交付税をいただいておるんですよ。いつからなったんですか。交付税は、その目的以外には使われない、前の政権ではそうやったです。使われないことになっとるんですよ。何年経過したら使われるごとなるんですか。

 だから、交付税措置でできたハード面の箱物をね、そんなふうに途中で、あれ使ったり、これ使ったりできるような仕組みには、僕はなってないと思うんですね。私の長い経験では。だったら、初めからもう、だましやないですか。

 で、きょうも、お手紙いただいておる中ではね、執行部の答弁では、市立図書館の2階は当分の間というような答弁をされとるですね。だったら、当分の間おって、ほんなら今度はどこに行くんですか。だから、我々、この津屋崎と福間が合併して、合併特例債は、枠としては130億ぐらいあるわけでしょ。まだ半分までいってるんかな。特例債の使用されてるのがね。

 で、やはり住民サービスをやっぱり向上させるためにはね、特例債使ったらいいじゃないですか。特例債を使って、きちっとワンストップサービスができるような形のものを私は集約すべきだというふうに、これはもう私の持論です。あっちこっちあっちこっち分散化して住民に迷惑かけるよりも、一つのところできちっとサービスが行き届く、それが理想じゃないんでしょうか。

 で、今、それはないでもね、これまた、昔のことを言っちゃ悪いけども、私もあっちこっち視察させてもらってます。議会棟に一般事務情報管理室があるようなところは、日本でもここだけやないですか。議会棟は議会棟できちっと整備されてますよ。

 だから、昔は、平成に入ってからすぐやったです。情報電算室を置くところがないということで、電算室をここに当分の間、それこそ当分の間、やむを得ず議会は了承した。しかし、将来は下におりていただくという約束ですよ。それで、合併すれば、やはりそれぞれ今会派制をとってますから、当然、先では会派室の要望も、議会としては出てきます。で、今でも手狭で会議室がありません。

 で、そういう状況の中で、なぜそこまで、この経費、経費と言いますけれども、合併特例債、あるいは、まちづくり交付金、合併特例債使って何のおとがめがあるんでしょうか。そのための合併やないんですか。合併して、将来的には一本に集約にする。当面、分庁方式でという合併調整会議の中では決まりましたけれども、やはり不効率だと、住民サービスの向上にはつながってない。だから一本にしようということになったんですから、合併特例債で、それは建て増ししてでも、私はきちっと住民サービスの向上につなげるべきだというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。

 それと、今言ったように、図書館の2階をそういうふうな形で使えるようになったのは、いつからなったんですかと、交付税措置で建ってるやつをね、途中であちゃこちゃあちゃこちゃ目的外に使っていいんでしょうか、そこら辺答弁してください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) まず、目的外の使用の、いつからできたのかというご指摘でございます。

 まず、中央公民館につきましては、今のところ郷づくり、それから、郷育の配置を考えております。基本的には、ボランティア、それから、社会教育関係のグループの拠点という形での今からの位置づけで、この中央公民館を考えております。その中で、社会教育関係、郷づくり関係についての配置というのは適正というか、目的にかなった配置ではなかろうかと思ってます。

 それから、図書館につきましては、図書館、平成4年の開設で、当然図書館という形での補助金をいただきながら建築をいたしております。今回、案で二課ほどの課を配置する計画でおります。当然、案ですので、もし目的外ということで適正化法に違反するということであれば問題なんでしょうけど、基本的には、そこの部分、図書館関係の課を配置するということでの今考えでおります。

 それから、電算室の関係、全国的に見ても議会棟に電算室というのはあり得ないというご指定でございます。当時の経緯も、議員のほうからご指摘があっております。ただ、この庁舎の配置、面積全体を考えますと、当時も電算室お願いしたんですが、今後もお願いできればということで、今のところ考えております。

 それから、庁舎増築という形での合併特例債等を利用して庁舎の増築をすればいいじゃないかということでのご指摘でございます。今回10回の説明会を地元に出向きまして、市民皆様のご意見をお伺いしております。その中でも、やはり非常に感情的に今の図書館を津屋崎に全部持っていけという意見等々ございまして、増築という、なかなかそういう選択というのは、この説明会を通じては、なかなか選べないんじゃないかという市としての認識を持っております。非常に今考えております配置としては、今のところ、この配置の中で入るという形での今案を持っております。近々、議員さんのほうにも、配置の内容をご説明しながら、ご理解を得られるよう続けていきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) この有効活用基本構想というのをね、議会が初めて提示を、説明を受けたのは、9月やったですかね。で、いつどこで、どういう形でこれが練られたかというやつが極めて不透明ですよね。

 で、前は、A案、B案、C案あったんですよ。当然、合併をして一本化の構想というのはありましたから、当時から、であれば、当然そこら辺はそこに至るプロセスを議会のほうに説明あってしかるべきだったと思うんですが、全くないままダイレクトにどーんと出てきたんですよね。だから、私は、合併ちゃ何やったんだろうかて、で、やはり不必要、むだなやつをスリム化して将来に備えると、でないと、地方自治体、公共団体はやっていけんよということで、それぞれがやっぱり今全国的に合併の道を選んだわけですよ。で、今そういう意味では、その当時の為政者、首長さんのリーダーシップが問われると思いますよ。

 で、今ある公共施設を全部有効に使う、だったら、合併せんでよかったやないですか、別に。合併する必要ない。二つ同じものがあるんが、2分の1にして、半分にならんでも半分ぐらいにすべきだと、ほんでスリム化して将来に立ち向かっていこうと、サバイバルに勝っていかにゃいかんというのが、当初の計画やったんですから。だから、今ある施設を全部有効活用してやるということであれば、何も合併する必要もないし、することもなかったし、そうでしょ。

 だから、すべてにこのいい顔ちゅうたらおかしいですが、皆さんにということには相ならんとですよ。光の部分と影の部分は当然出てくるわけですから、そこら辺のところはどうなんですかね、ほんなら、全部今の形態のまんまでいこうということにつながるんでしょうか。私ども、そこら辺がどうも解せんのですね。

 ですから、この合併特例債があるんだから、当然やっぱりそういった3割負担をしてでも、A案、B案、C案あったわけですから、それを使ったにしても、私は一本化でして、住民サービスがワンストップでできるような体制に将来持っていかないと、より混乱をする。

 で、図書館はどうなんですか。図書館は、案と言ってますよね、案、案でほんなら、今度は、案が案やないことになる可能性もあるわけですよね。私ども、国に聞いてみます。ひもつきの交付税で図書館を建てて、図書館以外の目的外にそういう利用ができるかどうかね、私はできないと思いますよ。図書館は、図書館として有効活用せにゃ。

 で、今の福津市立図書館は、全国的にも非常に有効活用されておるわけですから、いや、あそこが、余り有効活用されてないということであれば話は別です。されてるんですよ。利用頻度はものすごく高い。そういうことを考えますと、よりやはりこの手を加える中で、やっぱり蔵書数もふやして、図書館は図書館活動の一つの一環として、今からはやっぱりやっていただく。それが、本来の姿ですよ。ギャラリー室もあり、視聴覚室もありますけど、使ってないから云々ということにはならないですよ。

 で、この庁舎も、昭和58年にできたんですね。で、もう二、三年もせんうちに手狭になっとるわけですから、で、そういう中で、今の人数でも手狭なのに、なおかつ、2課ぐらいまたこちらに来るということになれば、より手狭になり、会議室もなくなり、会議室一つとっても大変でしょ、現実問題、そのデスクワークのごといかんですよ、机上プランじゃないんですから、現実は、人が動くんですから。

 で、そういうことを考えますと、もっとやっぱり20年、30年のこのスパンで物事を考えてもらわないと、その場限りじゃ、その場しのぎじゃ、僕はいけないと思いますよ。ぜひ、そこら辺のところを再度お伺いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 公共施設有効活用、議員ご指摘のとおり、二つあったのを一つにということでの基本スタンスで、この公共施設有効活用つくっております。当然、庁舎を福間庁舎に持ってくれば、津屋崎庁舎はあきます。

 その中で、今回の総合計画に位置づけてしております図書館の関係、これも、旧津屋崎側に1カ所図書館をつくるということでのマスタープランを持っております。当初は、新築で計画をいたしておりました。5億、6億の図書館を建ててというような計画でございましたが、この公共施設有効活用の中では、やはり津屋崎庁舎の関係もありまして、津屋崎庁舎の1階に図書館をつくってはどうか、それから、同じく、総合計画の中にあります、こどもの城の関係の整備、これも、当初は新築でどうかということでの構想を考えておりましたが、これも、やはり、ふくとぴあの中でどうかならないかという形での今回公共施設の有効活用という形で、基本的には、二つあるのを一つという形での方向は変わっておりません。

 それから、図書館の関係でございます。今回10回の説明に参った中でも、当然たくさんのご意見、図書館については出ております。それから、図書館協議会、それから、図書活動をされてる団体の方からのご指摘も、市長も何度もお受けして、その中で、じゃ、今の案をどうすればいいかという形での今検討も行っております。パブコメの中でもあります。これらも含めて、最初考えておりました図書館の2階の内容につきましても、図書館活動を大きく阻害しないような形でできないかという形で、今内部の検討を行っております。ご提示できる段階になりますれば、図書館協議会、それから、図書館活動されてる団体も含めて、ご説明は今後行っていこうかと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) もう初めから、ほかのことはもう全くないんだと、もうありきでもう突き進むというふうな印象しか、僕は受けないんですね。で、私も、議員をもう20数年やってますが、やはり将来こうあってほしい、こうなってほしいという、議会棟のあり方等も考えてますよ。

 で、当然、やっぱり電算室もおりていただく。逆に言うと、おりていただく。下に持っていっていただく。で、将来的には、やっぱり会議室あたりもきちっと整備していただく。そのことが、やっぱり議会の活性化と住民サービスにつながるわけですよ。で、今もうずっと辛抱して辛抱して皆さん、ベテラン議員さんも何人かおらっしゃるけども、ずうっとしてきてますよ。ずうっと。いつになったら、そういう日が来るんだと、ね。

 で、会議室も十分、一般の方が使ってますよね、職員の皆さんが、そういうことを考えますと、手狭というのが今でもわかとって、なおかつ、これしかないという発想は、私はやっぱり要るときにはきちっと財源を出して使う。将来に備えて、むだはいかんです。むだはいかん。

 だけど、必要なものについては、必要な措置を手当てをつけるのが、これは当たり前ですよ。家庭でも一緒でしょうが。我々もずうっと、そういう観点で我慢してきた。今度は、合併して新しく庁舎が一本化になれば、そういうことも全部解消するねて思ってましたよ。ところがどっこい、なお今よりも厳しゅうなると、会議室一つとっても、もう我々が使うよりも一般の方が使うほうが多い。そりゃ、あいとれば使うのが、そりゃ、有効活用でしょう。

 で、今言われるごと、津屋崎に図書館を併設するというのは、そりゃ、新しく建てるよりは、そういう部分についてのご提言はいいんですが、どうもこの有効活用基本構想そのものが分散化で、どうしても市民の皆さんにご納得いただけない部分があるんじゃないか、我々も納得してません。私も。あくまでも、やはり特例債できちっと、言うなら、A案、B案、C案あるわけですから、そこら辺をきちっとして、今のその手狭なやつをすべて解消するような形で、住民サービスの向上につなげるほうが、今からの本市の20年、30年を考えた場合、私はベターだと思いますし、そういうことで、ぜひ再検討をお願いしたいと思いますが、市長どうでしょうか。私が言っとるのがむちゃくちゃ、法外なことを言っとるというふうにお思いでしょうか。当然合併しとるんですから。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 公共施設の有効活用の基本構想でございますが、今議員のおっしゃることにも、非常に耳を傾けるべき内容が含まれているというふうに思います。しかし、こういう時代に、合併特例債を利用して建て増しをすることが、果たして市民の共感を受けるかと。

 おっしゃるように、決して合併特例債を使うことはもちろん問題がないにせよ、そうしたことによっての市民のこの市役所全体を見る目が好意的に見れるかどうかということが、私は一番今考えるべきことではないかなと。そういう市民感情にかんがみて、有効活用の面では、できるだけ今ある施設を十二分に使った上でやはり、まず、スタートするべきではないかなというふうに思いましたもんですから、議員のご心配、本当に痛み入りますけども、私自身はやっぱり、今の段階からスタートするべきではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 最後に、くどくどもう言いません。今市民感情云々、あるいは、今の経済情勢等々でピンチだと、しかし、ピンチのときは一番チャンスなわけでありますから、そこは、為政者である市長のリーダーシップが、私は問われると思いますよ。

 で、何もその建て増しするから市民感情が云々ということには、私はならないと思います。当然そういったことも織り込み済みで、やっぱり市民の皆さんは、それがすべてこの市民サービスの向上につながるんだということを考えますと、決してマイナス思考にはならないし、かえって、このピンチをチャンスに広げて、やはりプラス思考で私はやるべきだというふうに思います。

 以上です。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 迫議員、やがて正午となりますので、ここで休憩といたしたく思います。再開は13時といたします。13時ちょうどといたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後0時0分

            再開 午後1時0分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き、迫議員の一般質問を続けます。

 それでは、3項目めの回答をお願いいたします。市長。



◎市長(小山達生) ウェルサンピア不落の財源についてであります。

 ウェルサンピアを落札した場合に、その落札額のうち、まちづくり交付金の対象となる部分にまずまちづくり交付金(40%)を充て、その残余に合併特例債(充当率95%)を充てることを前提に、一般財源がどの程度必要かなどを試算するとともに、県の担当部署とまちづくり交付金及び合併特例債の財源としての可能性について、事前折衝を行っておりましたが、残念ながら不落となったことにより、これらの財源は捻出する必要がなくなりました。

 仮に落札していたならば、要していたであろう一般財源につきましては、何か別の事業に振りかえるということも、考え方としてはあろうかと思いますが、現時点ではそうした財源を個別に、この事業に振りかえようという考えは持ち合わせておりませんので、使わずに済んだ一般財源は、平成22年度の当初予算の財源として活用したいと思っております。

 10月26日の全員協議会で報告させていただきましたが、落札者の方とは、入札直後に会場でお会いし、事業継続の意思を確認しているところであります。その後、市役所にあいさつに来られた折に、市への協力要請の申し入れがあっております。

 市としましては、年金・健康保険福祉施設整理機構による入札公告を受けまして、本施設については固定資産税の課税の件もあり、民間ベースでの運営は困難と考え、市みずから運営する意思を固め、入札に参加したところでございます。

 RFO──年金・健康保険福祉施設整理機構、RFOは入札に際し、施設存続を望む多くの福津市民の声と市の意向を尊重し、市がRFOに提出した「要望書(市が施設存続のために購入の意思があることと、競争入札によらない市への譲渡を望む旨の要望書)」の写しを、事前に入札参加予定者に配布した上で入札を行っております。その上で、8億円を超える金額で落札されたわけでありますので、基本的には民間事業者として運営可能な事業計画があってのことと推察しております。

 市の今後の対応についてでありますが、落札者の方が従来どおりの施設運営を継続するために何を望まれるのか、また、市として何ができるのかを、事業計画に応じて検討していく必要があるかと思います。

 なお、固定資産税の減免や固定資産税相当額の助成制度につきましては、?入札以前から予定していなかったこと、?他の公益性が高い民間事業との公平性が保てないこと、?市の税減免等の措置がないために、入札参加を断念した事業者がいる可能性があること、などの理由から、行うことはできないものと考えております。

 多くの市民が望んでいる施設の運営継続ができるよう、現在の運営団体である厚生年金事業振興団から落札者のほうへスムーズな移行を願うとともに、状況に応じ、相談や支援策について検討、対応していきたいと考えております。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) まず1点は、財源の問題なんですが、今回の定例会で補正、債務負担行為の補正をされてますよね。で、今のご答弁では、まち交、あるいは、合併特例債の部分については、結局何もない。何もない。

 で、一般財源が7,500万ですか、持ち出しがね、そのうちの、8億のうちの7,500万は、22年度当初予算に使いたいというようなご答弁ですが、当初から、合併特例債、あるいは、まちづくり交付金のこの事業計画書そのものがあいまいなまま、この9月議会に上程をされた経緯があるんですね。それを私は、九州地方整備局に確認をとっておりますから、それは間違いないというふうに思います。

 で、メディアを通じて8億円の予算が可決をしたわけですから、当然、この入札者は、8億を1円でも超えれば落札するというのは、もう明らかにわかっておるわけですから、当初から、そういう一つの数字がひとり歩きしてますから、無理なことはもう初めからわかっておるわけですね。それはそれでいいんですが、あの地域を当然RFOからスムーズな譲渡ということですが、あの地域の活性化のために市としてね、できる部分は協力、支援したいというご答弁ですが、具体的にこの一民間企業ではありますけれども、当然まちの活性化に寄与するような形での事業継続を望まなければならないというふうに思いますけれども、そこら辺の具体的な継続ができるような対策といいますか、措置が、市としてどの範囲内でできるのか、そこら辺具体的にお伺いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 具体的な支援策のご提示をということでのご指摘でございます。

 今、RFOと落札された方との移行の協議が今なされております。RFOからも、市のほうに何らかの連絡も近々あろうかと思ってますが、当然落札者からの支援の要望も今から出てくるんじゃないかと思ってます。要望が出た中で、ほんと市としてどこまでできるのか、具体的にこれこれというあれは、まだ持ち合わせておりません。落札者との協議の中で、市としてほんとに市民の理解を得られる策を、支援策を今後は落札者と協議しながら図っていきたいと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 最後になりますけども、できる部分の市の協力支援は惜しまないというふうに理解しとっていいですね。

 で、あそこら辺はやはり夏場を含めて、やはり福津市としては、やっぱり活性化の一つのやっぱり起爆剤にはなるというふうに思いますので、今もって、この8億で買っていろいろ諸経費入れれば10億円の出費になると思いますね。そこら辺やっぱり高いお金で買って、一民間企業が買ってるわけですから、事業継続ができないときは、もう破産、あるいは倒産、また暗い話にばかりなりますので、できましたら、そういうできる部分については、積極的にやはり市が関与していっていただきたいなというふうに思います。何も税金を使ってどうのこうのということではありません。できる範囲というのは、限界があろうかというふうに思いますので、ぜひ今後とも注視をして、事業継続を見守っていきたいなというふうに思います。

 以上です。

 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 郷づくりについてであります。

 郷づくり拠点づくりと将来展望とのことですが、拠点は既に7地域で事務所の設置を終え、残りあと1地域になりました。これまで市では、いわゆる「コミュニティセンター」を新設することなく、既存の公共施設の有効活用という方針で進めてきました。新設をしてこなかった理由は、三つあります。一つ目は、小学校を拠点とした地域ぐるみの子育てや地域活動の広がりを目指したいこと、二つ目は、自治公民館が充実している地域が多いこと、三つ目は、市の財政状況です。現在の7地域の事務所は、机と書棚とパソコンがあり、役員会が開催できる程度のものであります。

 他市町村では、公設の地区公民館やコミセンを持つところもありますが、福津市は自治公民館建設に多額の補助金を投入し市民の自治活動を支援してきましたので、郷づくりの拠点として、大ホールや調理室、スポーツができる部屋などを備えた大規模な建物を建設する予定は今のところございません。

 ただし、郷づくりが目指す姿は、校区単位の地域自治の確立ですから、当然ながら常駐の事務職員や地域活動コーディネーターがいて、多くの人たちが日常的に立ち寄って会話をしたくなる場所、30人から40人規模の集会が可能な施設が必要になってくると考えております。

 拠点施設は、郷づくりを進めるための大切な要素ですので、広く市民に活用されるものであれば、必要な予算措置したいと思っていますが、まずは校区の中にあるホール、調理室、体育館、パソコン教室、グラウンドなど、今あるものをお互い気持ちよく「もやい」で使っていだたくことをお願いいたします。

 また、郷づくりの将来展望はとのことですが、これから行政は郷づくり協議会をまちづくりのパートナーとしていきます。

 福津市総合計画にも「これまでテーマ別に交付していた補助金を統合した新たな交付金制度を創設する」と示しており、地域分権・地域自治が実現できるよう、郷づくり協議会へ財源と権限、説明責任をセットにして渡していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) 拠点づくりと将来展望ということですが、今議会、私を含めて4名の方が、とりわけ南小校区の議員さんがやっぱり質問されとるわけですが、私も深くは追いませんけれども、あとの方に残ししつつ、ポイントだけぜひお伺いしておきたいというふうに思います。

 一つは、今市長が答弁された自治公民館には多額なこの補助金を援助しておるということですが、自治公民館のあり方そのものが、郷づくりでどうかかわっていくかという、これもまた見えないわけですね。

 で、校区単位で、体育館、運動場、パソコン教室等々をもやいで使ってやっていただきたいということも、そりゃ、校区単位ではわかるんですが、そういうイベントというのは、年に何回かしかないんですね。で、とりわけ、南小校区は、駅東地区の土地区画整理事業が今行われております。で、その中に、拠点として、前回もお話がありましたように、両谷のあの集会場所でね、ほんとに拠点になるのかと。

 で、言うなら、自治公民館の用地さえ用意をされていない。で、6,500人から張りつくこのまちづくり、新しいまちに、自治公民館の用地一つ用意されてないこと自体が、ここらもう不自然きわまりない話で、で、保育所の4,000m2は確保した、自治公民館はない、で、改めてまちができて、そんならまた、住民の皆さんから言われてこの自治公民館の用地を用意せにゃいかんような形になるちゅうのは、極めて不自然な形になりますんで、初めからやはりきちっと、自治公民館の用地は確保しておくというのが、今までの行政のやり方です。

 で、一部ありました。有弥の里開発、千鳥地区は、1区あったけども2区はないと、2区はやはり一般財産に業種がえをして、新しくこの自治公民館をみずから建てたという経緯もありますけれども、本来、行政が用意すべき自治公民館の用地であろうかというふうに思います。

 それと、あわせて、この6,500の新しいまちづくりの、言うなら、白紙のキャンパスに、そういったやつは割とやりすいわけですね。ハード面でのそういう施設整備ということに関しては、で、そこらのところと、ぜひ、今の状況あわせてご答弁お願いしたいと思います。



○議長(阿部巖) 荻原地域生活部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 駅東の拠点施設整備についてということだと思っております。駅東につきましては、新たなまちが誕生するというようなことから考えますと、他の地域とは少し違った意味合いなのかなというふうには、理解をしておるところでございます。

 ただ、先ほど市長答弁いたしましたように、郷づくりの拠点については、コミセン等の大きな施設をつくらずに、既存の公共施設等を有効活用しながらという考え方については、そういう方向でぜひ進めさせていただきたいというふうに、実は考えておるところでございます。

 で、そういう中で、仮にコミセンというような言葉を使いますと、議員の皆さん方も、宮司のコミセンというようなことを想像されるんだろうというふうに思います。

 で、駅東に仮に自治公民館が、将来三つ、あるいは四つ、必要というふうに仮になったといたしましたときに、駅東の拠点については、もし1カ所に集めたほうがいいだろうというようなことであれば、そういう自治公民館の三つ、あるいは四つの機能を一つにまとめたような公民館機能を有した拠点づくりということは、地域住民の方々が、そういうことが必要だというようなご意見が非常に強いということであれば、駅東については、そういうことも将来は考える必要があるのかなというふうには、実は考えておるところでございます。

 で、そういう関係者の方々、あるいは、駅東の今整備を進めております、都市整備部の関係課ともその辺は十分調整をしながら、検討を進めさせていただきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) もう時間がないんで端的に言います。

 それと、新しい形、新しいスタイルでコミセン、あるいは、自治公民館の集約を図っていきたいというご要望があればということですね。しかし、近い将来と言ったって、もうすぐ近いですよ。もうまち開きはもう、今から何年か後にはあるわけですから、どんどんどんどん人は張りついていきます。

 そうなれば当然、自治公民館は必要になってくるわけでありますから、せめて用地ぐらいは確保し、あるいは、将来的なことを含めてコミセンを、宮司のコミセンみたいなん皆さん想像はされてないですよ。あんな立派なやつをあなた、7校区につくったら、それこそ大変なことになりますから、そうは言ってないわけであります。で、やはり便宜的に、やはりできる部分については用意してやる。

 それと、最後に、私が姿が見えないちゅうのは、福間町時代が3年、合併して5年、もう8年になるんですが、なかなかこの方向性、最終的な姿がなかなか見えない。ですから、区長制度を含めて、そこら辺の整合性がどういう方向に持っていくのか、最終的なこの郷づくりのこの営業といいますか、活動のね、最後の姿が全く見えないと、ですから、そこら辺のところ含めて、最後にご答弁をお願いしたいというように思います。

 以上です。



○議長(阿部巖) 荻原部長。



◎地域生活部長(荻原哲夫) 郷づくりの将来の姿ということでございますけども、郷づくり活動の基本目標というのは、もう既にご承知のとおり、地域自治でございます。で、それは、地域でできることは、地域の創意工夫によって、地域の皆さん方が力を合わせて、責任を持ってこういういろんな問題を解決をしていただいて、住みよい、あるいは、活気あるまちというのをつくっていただきたい。そういうふうな願いを込めておるところでございます。

 で、自治会活動との関係ということになろうかと思いますけども、郷づくりを今から先進めていくわけでございますけども、各行政区、あるいは、集落の自治会活動というのは、なくなるわけではございませんし、反対になくしては絶対いけないというふうに考えておるところでございます。で、各行政区、あるいは、集落の問題については、やっぱり自治会長さんを中心にそこの集落、行政区で解決していただくというのが、もう大原則でございます。

 で、郷づくりの、じゃ、活動はというふうになりますと、各行政区、あるいは、自治会で解決できない、あるいは、他の行政区、集落と一緒に協力をして取り組んだほうがより効果的で効率的であると、そういうその地域の課題というのを解決する、取り組むというのが、郷づくりの活動だというふうに考えておるところでございます。

 そういう意味からすると、ぜひ各集落、行政区の自治会長さんにも、この郷づくり組織にぜひ加入をしていただいて、一緒に地域の問題解決、住みよい地域づくりに加わっていただきたいというふうに考えておりますので、その辺、議員の皆さん方についても、関係の行政区長さん、自治会長さんには、ぜひ推進をお願いしたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 迫議員。



◆19番(迫靜吾) まだ何秒かあるんで、どうもね、ダブって物事は見えるんですね。で、毎年、郷づくりには8校区1,600万、ずうっとこの8年間やっとるわけですね。あっ、5年間と3年間ね、だけど、自治会は自治会でまたちゃんとやってますよね。で、そこら辺がやっぱり仕分けをしないと──いうことです。

 一般質問を終わります。



○議長(阿部巖) 答弁いいですね。



◆19番(迫靜吾) はい、いいです。



○議長(阿部巖) 以上で19番、迫議員の一般質問を終わります。

 次は、2番、江上議員の一般質問を受けます。江上議員。



◆2番(江上隆行) 議席番号2番、江上隆行でございます。光陰矢のごとし、私のえとの牛年も残すところもうあとわずか、はや師走を迎えることとなりました。あと1カ月間、議員としてこの年を頑張っていきたいと思っているところでございます。

 さて、私が尊敬する政治家に、病のためわずか65日で辞任をした石橋湛山元総理がおられます。私が、自由民主党本部勤務時代の昭和48年5月12日、築地本願寺で営まれた石橋湛山元総理の自民党葬に参列したことを思い出しているところでございます。

 ところで、石橋総理は、昭和32年1月8日、東京での遊説第一声で、次のような演説をしております。

 民主政治は、往々にして皆さんのご機嫌をとる政治になる。国の将来のためにこういうことをやらなければならんと思っても、多くの人から余り歓迎されないことであると、ついこれを実行することをちゅうちょする。あるいは、してはならないことをするようになる。こういうことが今日民主政治が陥りつつある弊害である。これは、日本だけではない。世界的に余りご機嫌どり政治になることが、民主政治を滅ぼす原因になるであろうと心配する人が、西欧諸国にもおる。私は、皆さんのご機嫌を伺うことはしない。随分皆さんに嫌がられることをするかもしれないから、そのつもりでいてもらいたい。

今、ご紹介をいたしましたとおり、国家国民のためであれば、私は、あなた方に嫌がられることをやると言い切れる政治家が、果たして、今の日本にいるでしょうか。ましてや、総理の座についたばかりで、そこまで言い切れるのは尋常なことではありません。

 そこで、福岡県議会議員を長年にわたり務められた小山市長におかれましては、政治の何たるかはもちろん、政治家としての信念がおありになることは、私が言うまでもありません。小山市長には、福津市の石橋湛山になっていただき、ご自分の信念に基づき、福津市の将来像を市民に示しながら、市政のかじ取りをさらにさらに勇気を持って進めてくださることを切に願いながら、通告に従い、質問に入りたいと思います。

 それでは、まず初めに、このたび作成されました「福津市中期財政見通し」で、これからの福津市の姿が見えるのかということについて質問をいたします。

 「福津市中期財政見通し」が、作成済みの二つの財政計画であります新市建設計画における財政計画と地方債の補償金免除繰り上げ償還にかかわる財政健全化計画との関係において、どのように位置づけられるのでありましょうか、また、今回の財政計画内容を検証しながら、今後の市政の進め方について質問をいたします。

 次に、議員として一般質問で言いっ放しではいけないという思いに至る中、これまで一般質問を行ってきた中の1番目として、収税業務に関する滞納対策について、再度質問をいたします。

 「三位一体改革」による地方への税源移譲で、地方自治体の財政に占める自主財源である税収入の比率は高まったものの、税収が、当初の見積もり額を下回り、予算額を確保できなくなった場合、歳入欠陥状態となり、必要な施設ができなくなってしまうわけでございます。つまり、住民税の滞納は、地方自治体の財政運営の支障となり、住民サービスに影響を及ぼすことになるわけです。

 そこで、平成19年3月定例会における私の質問に対して、車の差し押さえ器具の購入及びコンビニ収納やカードによる収納について検討する旨の答弁がありましたので、検討の結果、今どうなっているのかにつき、ご答弁をお願いいたします。

 2番目は、平成20年9月定例会におきまして、旧両町の仕事の進め方、習慣が違うことにより、いろいろな面でぎくしゃくしていることが、行政の怠慢としか言いようがない場面につながっているのではないかという質問に対しまして、全くないと言えばうそになるという答弁がございました。行政が、全くないと言えばうそになると認められたということは、かなりあるなと、私は思う中、前例踏襲主義を含め、その後どのような改善策が講じられているのか、質問をいたします。

 3番目は、同じく平成20年9月定例会で、市民からのクレームが担当窓口でとまっていることはないのか、クレームが上に上がるシステムはつくられているのかという質問に対し、以前からリスクマネジメントの取り組みについては、内部で調整・検討していたけれど、非常にタイミングよく、行政経営セミナーの中でリスクマネジメント講習会もあり、今リスクマネジメントでの連絡体制の整備が終わり、きちんと上へも伝わるように整備ができたと思っているという趣旨の答弁がございました。再度、確認の意味できちんとできているのかどうか質問いたします。

 以上、ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 「福津市中期財政見通し」で、これらかの福津市の姿が見えるのかを問うということでございます。

 今回作成した「福津市中期財政見通し」は、合併の際に作成された新市建設計画の中の財政計画、あるいは地方債の補償金免除のために国に提出した財政健全化計画とは異なる特徴を持っております。

 新市建設計画の中の財政計画は、合併後10年間の財政見通しを立てた上で、合併後も健全な財政運営を行うことを基本に算定したもので、合併後の歳出の削減効果、市民負担の軽減、サービス水準の向上などを反映したものとなっています。

 また、地方債の補償金免除を目的とした財政健全化計画は、国の主導のもとに作成したものであり、この計画がなければ地方債の繰り上げ償還及びこれに伴う補償金の免除は認めないという国の方針のもと、少しでも繰り上げ償還することによって起債償還の軽減を図るために作成したものであります。ベースはあくまでも作成時の平成19年度となっていますので、最新の財政事情とはずれがあることは否めないところであります。

 これに対して中期財政見通しは、今後の本市の中期的な財政がどのように推移するのかを最新の財政事情をもとに可能な限り厳密に推計し、今後の財政運営の指針にしようとするものであります。ただし、この中期財政計画は、従前の二つの財政計画に対して、全く別個の計画であって関係ないというようなことは考えておりません。

 と言いますのも、二つの財政計画は、ともにまだ計画期間中内であり、いずれの計画も、今回の中期財政見通し作成のベースになっているからであります。確かに、新市建設計画の内容は、現実とかなりかけ離れてしまいましたが、ベースにあるのは、歳出削減と新市の一体化のための事業の実施ということですので、それは、中期財政見通しにも、実施計画との連動という形で引き継がれております。

 また、財政健全化計画は、地方債の残高を減らし、実質公債費比率を抑制し、財政健全化に資するという根本的な理念がありますので、これに反した財政運営を行えば、国の補償金免除は取り消されるという事態にもなりかねず、こうした点もきちんと考慮した上で、中期財政見通しを作成しております。

 したがいまして、中期財政見通しは、従前の財政計画があってその上に成り立っているものとご理解いただきたいと思います。今後、この中期財政見通しは、毎年度ローリングしながら見直すことにしておりますので、その時々の内外の財政情勢を先取りした最新の計画となる予定であります。

 市政運営にあたっては、この中期財政見通しを基本として、翌年度の予算にも反映させることを心がけ、中期財政見通しを逸脱することのないような予算編成を行い、常時、実質公債費比率や経常収支比率等の財政指標の推移を考察しながら、健全な財政運営に努めていくことにいたしております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今、市長から相違点につきましては、確たる答弁をいただきましたのでこれ以上聞きませんが、そもそも、今市長もおっしゃいましたように、見直すという中で、そもそも1年先の予算決算さえ予測が難しい今の政治状況で、5年後、10年後の数値が合う可能性は、私はゼロ%だと思いますんで、しっかり検証しながら、しっかりした財政見通しを今後も続けていただきたいと希望する中、この中期財政見通しが、このタイミングでの提出となったのは、どういうことでございましょうか。



○議長(阿部巖) 藤財政課長。



◎財政課長(藤達也) 中期財政見通しの提出に至った経緯でございますけども、昨年度から、福津市の財政見通しがどのようになるのかということで、議会のほうからも早急のこの財政見通しを提示してくれというふうなご意見があっておりました。

 で、昨年度、財政見通しという形で今後の市の財政がどのようになるのかというふうなことでご提示をする事務を進めておりましたけども、市長選挙の関係ということで、昨年は提示することができませんでした。

 で、今回10月で議会のほうにもご説明をさせていただきましたが、政権交代がした中で、果たして今後の歳入関係について、どのような見通しが立つのかというふうなところも非常に不安ではございましたけども、ただ、それを延び延びにするということは、やはり本市にとっても、今後の財政見通しがどのような形で皆様にお示しをすることができるのかというようなところもございましたので、あえて、今回10月に提示をさせていただいたような経緯でございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それでは、次に、福津市の「行政経営白書」が作成されております。この中期財政見通しの1ページに、計画策定の目的というのがあります。今後の事業計画や行政改革を含めたものが、中期財政見通しの5、6ページの歳入歳出の数値としてあらわされていると解釈してよろしいのでしょうか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 今回ご提示しております中期財政見通しにつきましては、直近の情報あたりをもとにしまして、今後の収入状況あたりも見込んでおります。今現在、この中期財政見通しが、今最新の状況といいましょうか、そのような計画での見通しということでございます。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) ちょっと質問を変えましょうかね。その行政改革や、行政改革、それと、総合計画に基づく実施計画を進めていく上で、中期財政見通しは、これは何を示そうとしているんでしょうか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 中期財政見通しといいますのは、この財政見通しでお示ししておりますように、策定の目的としましては、限られた財源の中で持続可能な財政運営をしていくというふうなこと、それと、この中期財政見通しにつきましては、今後の市の進め方の指針という形で、財源的にはこのような形を基本に置いて進めていくというふうなとらえ方を持っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今それを聞こうと思ったら、もう答えが出ましたんで、次聞きますけど、政権交代したことにより、本市としても、なかなか財政の見通しが立たない面が多々あろうと、想像するところですが、この中期財政見通しにずれが生じた場合、やっぱり先ほど市長が言われたように、しっかりとやっぱり対処していただけると思うんですが、どのような対処をされるように考えておられますでしょうか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 先ほど市長も答弁されましたように、この中期財政見通しは、毎年ローリングをしていきまして、今年の場合は、26年度先までのとを推計をしております。したがいまして、来年度につきましては、27年度までのとを現状に照らし合わせて、将来の推計をするという形で毎年ローリングをしていきまして、直近の最新情報をもとにした福津市の財政見通しという形であらわしていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 先ほど、小山市長から、「最新の財政事情に基づき可能な限り厳密に」というお言葉が出ました。そこで、少しちょっと詳細について質問したいと思います。

 まず、平成26年度における、26年度における歳入と歳出の差は、2億3,500万円でよろしいですね。



○議長(阿部巖) 資料ありますか、手元に。──藤課長。



◎財政課長(藤達也) 26年度の歳入見込みとしましては、173億7,100万、で、歳出につきましては、171億3,600万というふうな形で現在のところ推計をしております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それで、差は、2億3,500万ということでよろしいんですね。よろしいですね。はい。

 では、次に、確認のためです。普通交付税の合併算定がえが一本算定となるのは、平成何年からでしょうか。それは、確認でお聞きします。

 また、平成21年度における普通交付税、普通交付税の合併算定がえと一本算定の差は幾らでしょうか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 合併算定がえがありますのが、平成26年度までということで、27年度からは、段階的にこれが縮減されていくということでございます。

 で、21年度におきましての合併算定がえのプラスアルファの部分につきましては、5億程度ということになっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) あい算でございます。平成18年度の前市長も、約5億円が補償されておると答弁されておりますんで、これは、あんまり数字は変わらないんだろうと、5億円。ということで質問いたします。平成26年度の歳入と歳出の差が、2億3,500万ということは確認いたしました。平成21年度における普通交付税の合併算定がえと一本算定の差が5億円ということであれば、平成26年度以降は、歳入不足に陥ることになるわけです。

 そうすると、私の思いでは、行政改革のスピードが遅いんじゃないかと、そういうことになってくるんじゃないかと思いますが、その点のご見解をお聞かせください。激変緩和措置があるからというところもあるんでしょうが、それも含めて、今課長は5億円差があると言われましたよね。だけど、今26年度は2億3,500万の差しかないわけです。そしたら、今の5億円はもうなくなってしまうわけですから、そういうときに、その辺の行政改革のスピードが、私は遅いんではないかと。

 というのが、ここで5億5,000万差があるんなら、私も、ちょっと緩やかなことを言えるんですが、2億3,500万しかないんでよ、26年度で、それで、今の時点では5億円、平成18年で、もちろん合併したから5億円入ってくることは非常にありがたいことなんですがね、そういうことが、だんだんと時間がたつにつれて、だんだん福津市の厳しさになってくると思うんですね。その辺のところが、5億円あるんだけど、26年、何度も言うように、2億3,500万しかないのを非常に案じているわけですね。懸念しているわけです。激変緩和というのがありますんで、その辺も含めてご説明をいただきたいということでございます。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 議員ご指摘の内容です。当然その時期になりますれば、激変緩和はありますが、当然国税減っていきます。実施計画の中でも、今考えているのは、22年、23年がピークになっております。その関係で26年時点では、ある程度、ピークも下がっていくんでしょうが、まだまだ公共下水道も残っております。

 こんな中で、絶対しないといけない事業の取捨選択が出てこようかと思ってます。当然交付税も含めて歳入全般にわたって国の動向もありますが、減少という見込みは持っております。そんな時期になりますと、やはり基金の取り崩しという形での対応をせざるを得ないかなと思ってます。当然機構改革、行政改革の中でやるべきことは着々とやっていきますが、どうしても基金の取り崩しという形の部分は避けられないかと思ってます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) それでは、次の質問に移ります。

 中期財政見通しの歳入歳出の項目の割り方が、私にとっては大変大ざっぱ過ぎるなと思っているところでございます。せめて、やっぱり普通会計の決算カードのようにやっぱり内容を明確に、決算カードまではいかなくてもいいんですが、内容を明確に開示すべきではないかと私は考えますけど、ご見解のほどをお聞かせください。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 今回、ご提示いたしました中期財政見通しの提出する際におきましても、庁議の中でご審議をいただきまして、最終的にはご提示した内容というふうな形になっているわけでございますけども、確かに議員ご指摘のとおり、歳入関係につきましては、その他で大くくりにした部分が確かにございます。

 したがいまして、また来年度、ご提示する際には、そのような中身あたりも、提示の中身あたりも、再度庁議の中でご審議いただきまして、最終的にどの分野まで項目を抽出するのかというようなところまでも検討していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 藤課長が認めてあるのにしつこいかもしれませんけど、例えば、中期財政見通し、私が、この財政中期見通しを見たときに、6ページの歳出の、今おっしゃったようにその他に、私は、繰出金が入っていると思います。私といたしましては、繰出金の状況は、国民健康保険、公共下水道等、いろいろ特別会計の推移をはかる上で大変重要なものであると、私は考えておるんですね。

 で、繰出金を記載していないことに、私は幾分この中期財政を見たときに、その他でくくってるところに勘ぐったんです。勘ぐったといったら言葉は悪いんですが、そのようにやっぱり何でかなと、市長が、今さっき「厳密に」とおっしゃいました。「最新の財政事情」と言われました。言葉とこの中期財政見通しの内容は、全然符合しておりません。

 だから、そこで、お尋ねなんですけど、やっぱり今言われたように、もっとやっぱり項目を出していただきたいということと、このように、やっぱりその他の中にこうほうり込まれてしまいましたら、質問することが限られてしまうんですね。これじゃ、何を問うていいかわかりません。失礼ながら、それがねらいではないと思いますけどね、それがねらいではないと思いますが、市民の皆さんの立場に立てば、市民の皆さん、知りようがないわけです。知りようがありません。中期財政見通し、1ページの計画策定の目的の4番目、「市民の皆様に対し、財政に関する情報を幅広く提供し財政運営への理解を深めてもらうためのものです」とあります。この中期見通しが、この文章と中期財政見通しの内容を見て、私は失笑を禁じ得ませんでした。本当にこの見通しを示したことで、市民の皆さんへ理解を深めていただこうと考えておられるのか、確たるご答弁をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 今回初めて、この福津市におきまして中期財政見通しというのを作成をしたわけでございます。で、この中で、やはり議員ご指摘のように、市民の皆様に本市の財政運営あたりをやはり理解していただく上におきましても、やはり中身はまだ詳細に、市民の皆様にご提示をできるような考え方で今後は進めていきたいと思っております。

 ただ、今回提示しましたのは、初めて本市でつくった内容でございまして、当然これが100%のものではございませんので、次年度に提示する際につきましては、その辺あたりも十分研究をして、市民の皆様にわかりやすいような財政見通しを提示していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 今、藤課長が100%って、当たり前です。100%なんかなるわけがない、もう欠点ですよ。

 それと、やはり初めだからとか、初めてつくりましたからとか、もう財政当局のプロじゃないですか。私は失礼ながら、私の感じで言いますね。私でも、こういうところに何でこんなに入れるのか、何でその他に入れるかと。例えば、歳入、ちょっとしつこくなってすみません。歳入のその他の中に、私が間違っておったらまたご指摘ください。地方譲与税が入っていると思います。その他に、入っているんじゃないですかね。いや、ちょっと進めます。間違っておったら後でご指摘ください。

 この中期財政見通しの普通交付税の説明には、地方譲与税等の減収により、基準財政収入額が減少するため云々とあります。市税の増減と地方譲与税との増減を比較しようとしても、この表では情報不足です。私はですよ。

 また、中期財政見通しの歳入歳出欄の記載について、先ほど指摘をしたことから見えてくる私の率直な感想は、行政として市民に見せたくない資料は見せていないんではないのかなと、失礼ながらそう思うところもございます。それだけの財政当局のプロが、このような資料しか出せないわけがないと私は思うから、そう思うんでございます。裏を返せば、市民に見せなければならない資料や情報を提供しているんだろうかという考えにも至っております。

 9月議会において、私が市民に対する説明責任を市長に見解をただしましたところ、市長は、「市民と共働のまちづくりに取り組むためには、市政の主役である市民へ情報を提供し、説明責任を果たすことが大切です」いう答弁をされました。小山市長の答弁と中期財政見通し1ページ記載の計画策定、今さっき言いました目的と、どうもなかなか言葉だけは格好よく踊っているんですけど、実態はそれにはほど遠い感じが私はしております。

 そこで、1点目の質問です。中期財政見通しの作成にあたり、市長を始め財政当局はどれだけ魂を込められたのか。魂という人間の心の部分にかかわる抽象的なことではありますけど、答弁を聞かせていただければ、私なりに皆さんの魂のあり方を判断したいと思います。ご見解をお聞かせください。

 2点目の質問は、その他に入れて見えないようにする手法は、どうも私は感心しない。今や形骸化していると私は思います。私はですよ。その点についてもご見解をお聞かせください。反問してもらっても結構です。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 魂ということでございます。庁議の中でも、この回、提示する内容を検討いたしました。議員ご指摘のとおり、その他にほとんどくくっている部分もあります。次の来年の長期財政見通しの提示の際には、できるだけ開示──別に今回も隠すような形で、こういう形でのくくりをしているわけではなかったことをご理解ください。来年のローリングの際には、きちんとしたある程度詳しい内容での掲示をするようにしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) ちょっと言葉を荒げまして、一生懸命やってあるのはわかるんです。また、優秀なのがわかっているからこそ、何で私の感性で感じるところで、このぐらいの資料しか出てこないのかなという歯がゆさがあったんで、ちょっと言葉を荒げて申しわけありません。

 それでは、今度は小山市長にご質問いたします。

 市長が市長選に出馬されるにあたって臨まれたローカルマニフェスト討論会において、行財政改革の具体策として、平成25年を目標期限として、1番目に職員定数の適正化で18人以上削減、2番目に物件費の2億円削減、3番目は公共施設指定管理の拡充により、平成20年度の導入率37.3%を平成24年度に50%を目指すとの公約を掲げておられます。

 そこで、まず私の素朴な感想でございますが、達成できればお見事だと思いますし、悲観的に見てはいけないと思いながらも、物件費2億円削減を達成するには相当の困難が伴うのではないかと、私は思っているところでございます。

 次に、職員数を18人以上削減するというのは、退職者を視野に入れた純減の数字でありましょうが、職員が減ることにより臨時職員がふえるという従来の役所の体質からいえば、臨時職員は最低限度に抑えないと物件費がふえることになると思います。

 次は、事務事業を見直し、指定管理者制度を拡充するとありますが、指定管理がふえるということは、物件費対象がふえることになるわけです。

 今述べたことの整合性を図りながら、市長が示しておられる物件費2億円削減の目標を達成することは、果たして可能でありましょうか。市長の公約達成向けた意気込みをお聞かせください。



○議長(阿部巖) 小山市長。



◎市長(小山達生) まず、私のマニフェストでは、平成25年度までに職員数を318人以下とする目標を掲げておりますが、市の現定員適正化計画では、平成25年度の職員数については、マニフェストを5人上回る作成計画を掲げ、313人になる見込みとなっております。現段階におきましても、職員数及び人件費につきましては、既に目標を上回る形で推移しております。したがいまして、中期財政見通しにもありますように、平成25年度までには9,100万円の減額となる見込みであり、十分目標達成が可能であるというふうに考えております。

 物件費につきましては、平成20年度決算で23億600万円ですが、この物件費が中期財政見通しにおきましては、平成25年度には22億1,400万円になる見込みとなっており、その差としまして9,200万円の減額となる見込みとなっております。私のマニフェストでは、平成25年度までに2億円の削減を目指すとしておりましたが、それからしますと現段階のところは、非常に目標に対して非常に落差があるなというふうに感じているところであります。

 その主な要因としましては、人件費は想定以上に減る一方でありますが、物件費につきましては、民間でできることは民間でという業務方針のもと、事務の委託化が着実に進んでおります。また、人が減った分、事務の委託化を進めないと行政サービスが滞るという部分もあります。このため人件費が減れば、逆に物件費が膨らむという作用が働いているのは事実として認めざるを得ませんが、今後さらに指定管理への移行等が見込まれていることを考えますと、物件費の増加は避けて通れない状況にあります。中期財政見通しにおきましても、枠配分予算の推進により、物件費自体を大きく減らそうとの意図のもと、減少分をかなり見込んでおりますが、その一方で平成23年度から駅東地区に新たに開設される保育所の委託料分として、約1億3,000万の増加が見込まれるなど、努力して減額しても他方で確実に増額するというように、思うように物件費が減らないというジレンマを現在抱えておるところであります。平成22年度からごみの公設分別ステーションを一本化するなど、なお一層の物件費の削減に努めることにより、どの程度予測よりも物件費が減るかがポイントになってくるかと思っております。いずれにせよ、物件費の削減につきましては、今後とも最大限努力を払っていくつもりであります。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) いろいろご苦労されておられるなという思いの中で、市長の意気込みをお聞かせいただいたところでございますけど、1点お尋ねをしてよろしいでしょうか。市長が、これ私の思いですから、もしそれは入れられないよということであればご答弁いただいていいんですが、市長がマニフェストで示されました市民と約束をされた物件費削減の方針を、その物件費という費目が中期財政見通しの歳出欄になぜないのかというふうに私は思うんですけど、ご見解をお聞かせいただけますか。



○議長(阿部巖) 藤課長。



◎財政課長(藤達也) 先ほど来より、この中期財政見通しの歳入、歳出の項目におきまして、項目が大ざっぱ過ぎるということでご指摘をいただいておりまして、大変反省をいたしております。確かに議員ご指摘のように、物件費、人件費、扶助費、その他大きな特筆する内容ものはまだほかにもあろうかと思いますけど、今回ご指摘いただきました物件費、当然、総合計画あるいは市長のマニフェストにも、この物件費、人件費──人件費は載っておりますけども、物件費等が明記されていないというご指摘をいただいておるところでございます。当然、今、何でその内容を網羅しなかったのかというふうなご指摘でございますが、何らそういうところは別に他意があって項目に入れなかったということではございません。今後は改めまして、そのような中身も含めまして、庁議のほうでご審議していただいて、市民の皆様にわかりやすい、あるいは市長のマニフェストに掲げたものが財政見通しの中で見えるような形で、今後やっていきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 藤課長の誠実なご答弁は理解できるんですが、他意がないとか、他意がないといかんのです。市長が市民と約束された一番大事なところというふうに訴えてあるところを、それをやっぱり歳出に入れないというのは、私はどうも不可思議でなりません。だから、市長も何で自分の物件費、自分が市民と約束した物件費を何で入れてないのかと、市長何でそれをおっしゃらないんですか。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 先ほど私が説明いたしましたように、かなりの乖離があるということで、今年度だけは何とか事務方の方々が努力をしようと、少しでも差をなくすように努力をしようということで、私に対してもそうした思いがあって、今年出すのは、いずれにしてもこれは出さなければいけないものでありますから、今年出せなかった分、来年には必ず出すという方向で検討させるようにいたします。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) これまでの一般質問に対する答弁を追跡して問うという内容であります。

 まず、その中の1番目、収税業務に関する滞納対策として、車の差し押さえ器具の購入及びコンビニ収納やカードによる収納についての検討結果がどうなったのかを問うということであります。

 車の差し押さえ器具につきましては、平成19年度に4基購入いたしております。しかしながら、現在まで実際に使用するには至っておりません。と申しますのも、差し押さえから完結に至るまでの諸問題の整理、保管場所の確保や公売の実行に関しての習得に時間がかかっているところでございます。

 福岡県においても、平成19年度以降の税源移譲に対応するため、本年度は5月から来年1月までの間、東福岡県税事務所から福岡地区特別対策斑として、週2名の方が派遣されており、合同徴収として困難事案の滞納整理にご協力をいただいているところであります。この合同徴収の中で、購入した器具が活用できるような事案へ取り組んでいきたいと考えております。

 次に、コンビニ収納やカードによる収納についてですが、コンビニ収納につきましては、納税者の利便性拡大のため、平成23年度に計画されています電算更新に合わせてシステム構築を行い、平成24年度から実施したいと考えております。カードによる収納につきましては、システム改修費用、手数料や利用率の観点から、直ちに取り組むことは困難ではないかということから、今後も情報収集に努めていきたいと考えております。

 次に、旧両町の仕事の進め方等についてであります。

 旧両町の仕事の進め方、習慣が違うことによりぎくしゃくしていることについてですが、合併するにあたっては、行政事務の進め方、会議の仕方、市の方針決定の仕方などについては、部課設置条例、行政組織規則、庁議等に関する規程、庁内連絡会議に関する規程、事務決裁規程、文書管理規程などを含めて、行政事務の統一化を図って福津市として発進しております。

 しかし、それぞれ50年の歴史がある二つの町が合併し、一つになって行政事務を進めておりますので、戸惑いとか立ちどまったりとか、混乱があったりしたと思っております。合併後既に4年を経過しておりますので、これらの問題は解消していると思っておりますが、問題は現在は福津市職員であるけれども、その根底には旧福間町職員、旧津屋崎町職員であったという意識が、内在するということではないかと思っております。その意識の問題は、職員の心の問題でありますので、その解消はなかなか難しいと思いますし、長い時間が必要と考えております。 現在、自治体が置かれている状況は、地方分権の時代、自治体間競争の時代と言われておりますが、この時代をしっかり生き抜いていくためには、より高い自治能力を形成し、それを発揮していかなければなりません。時代の変化に合わせて、職員も意識を変えていかなければなりませんし、職員の能力向上がこれからの行政を変えると言っても過言ではありません。職員がみずから向上意欲と改革意欲を持つとともに、福津市の職員として前を向いて進んでいくことが重要であると考えております。

 次に、クレーム伝達システムについてであります。

 平成20年9月議会において、議員のクレームが担当の窓口だけでとまっていることはないのか、上に上がるシステムはつくられるのかとの質問に対して、リスクマネジメントでの連絡体制の整備ができた旨の答弁をしておりました。

 大規模災害等のリスク発生時のマネジメント手法として、パソコンから課長級以上への携帯電話にメールで一斉送信する連絡体制は整備しておりますが、窓口等でのクレーム発生時に、この連絡体制を活用することはございません。

 窓口でのクレーム等については、担当から所属長への報告、必要に応じ、所属長から部長等上司への報告体制を整えております。

 また、市民から寄せられる職員の接遇や応対に関するクレーム等については、総務課を通じて私まで状況が報告される場合もありますし、総務課から個々に各所属長や職員あてに周知・指導を行う場合もあります。

 なお、市長への手紙や市長への意見箱に対しては、匿名以外の方につきましては、すべて市長決裁を得て回答しておりますので、私までそれらの報告が上がってくる仕組みとなっております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 市長、ありがとうございました。

 それでは、2問目の1番目について、平成19年4月1日施行の福津市市税等収納マニュアル総論の趣旨として、次のように書いてあります。

 自治体の財源は、全面的な自助努力によって確保しなければならない時代へと変革しつつある。市税の確保は、市の財政基盤を確立するため、ひいては行政サービスの劣化をもたらさないためには、欠くことができない最重要課題だという認識を常に持ち続けなければならない。市税はもとより、税外収入金であっても、納税、納付の義務を果たすことは当然であって、言うまでもなく行政はこれらの滞納を決して見過ごすわけにはいかない。仮に、十分な納税・納付への働きかけをせずに、滞納を生じさせ、あるいは滞納を滞納のままで放置したとすると、著しく公平性を欠くものとして、法令の上からも、善良な市民の感情からも許されるものではない。さらには、行政の怠慢として市民からの信頼を失うことである。

非常に高らかにうたい上げておられます。

 先ほどの中期財政見通しの目的の中にも、非常にいい文言がうたい上げておられます。しかし、私の感じるところ、実態は甚だ乖離して、本当に市長が今さっき合同徴収ということをおっしゃったと思うんですが、このマニュアルが施行されて約2年半が過ぎました。失礼ながら、マニュアルをつくったら、それが目的になっているところはないでしょうか。それはもう答弁は要りません。このマニュアルの趣旨を、これだけうたい上げてあるわけですから、十分に踏まえて生かし、やっぱり厳しい姿勢で収納業務を行わないとならないと、私は本当に強く思うんです。でないと、税の公正性の原則、本当に払っている人がもう厭世観というか、もう福津市は固定資産税、市民税払わんでいいよという声が蔓延する。市長もおっしゃいました、決算委員会で。収納未済の多いのに驚きましたと。そういう民間でいえば、未収入金がこれだけある会社だったら、もう早く黒字倒産間違いありません。そういうところでもう一度、本当に厳しい姿勢をもう一度聞かせてください。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 収納マニュアルのご指摘があっております。収納対策につきましては、収納対策委員会を立ち上げていますが、この中でもいかにしたら効果的な徴収もできるかも、担当、それから課長、部長の中で、今まだ研究を進めています。できる限り市民に公平な徴収、当然毎年未収額ふえています。これをいかにして抑えるか、特に現年分をいかにして抑えるかというような形の対応を、今部長も含めて検討しています。実施に向けて効果を上げるような形での態勢を、今後も進めさせていただきたいと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 部長、現年分を徴収するのに力を入れているという意味ですか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 当然、滞納繰越分の徴収にも当たります。ただ、どうしても現年分をふえていきますと、それが次の滞納になりますので、基本的には現年をいかに取っていくか、納めていただくかのことも大きな目標に掲げて、今現在取り組みを行っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 私が認識している範囲で、滞納対策といたしましては、もうこれは釈迦に説法の話ですが、納税相談、納税催告、財産調査、給与調査、差し押さえ処分というようなことが考えられようかと、あるだろうと思うんですが、一つで結構です。この中の一つでいいです。具体的にどのような対応をされておられますでしょうか。相談はだめです。



○議長(阿部巖) 吉田市民部長。



◎市民部長(吉田哲春) この滞納対策につきましては、今、今年度から始まりました県によります地区特別対策斑と共同によりまして、本年5月から積極的に取り組んでおるところでございます。平成19年におきましては、差し押さえを2,030万円、それから20年度におきましては、差し押さえを2,800万円という額まで差し押さえをいたしております。このようにそれぞれの滞納につきましては、それぞれ誓約書等をとりながら、少しずつではございますが、納付をいただいておるというところでございます。納税相談に何も応答しないということになれば、これはもう即差し押さえということになってこようかと思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 1点だけ、部長お聞かせください。

 給与調査と言いましたけど、滞納者の給与を差し押さえるために、勤務先に対して給与の調査を行った事象はございましょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) これは会社並びに銀行、国税徴収法によって調査が可能でございますので、その辺は調査いたしております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 個人情報になりますので、法人名、個人名までは求めませんが、名前抜きで法人税、個人税における滞納額トップ5でもトップ10でもいいんですけど、金額を上から教えてもらえませんか。

 また、1点目の各トップ5で結構ですが、滞納期間はどのくらいあるのか。

 2点目は、不納欠損処理間近の滞納分はないのか。

 また3点目として、この大口滞納者に対してどのような対策を立てているのか、お尋ねをいたします。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) ただいま最初の市民税並びに法人税等の滞納額ということでございますが、トップ10と申しますか、大体340万ぐらいが一番、第1位といいますか、それから10位につきましては140万程度でございます。



◆2番(江上隆行) これは法人税。



◎市民部長(吉田哲春) これは市民税です。それから、法人税につきましては、頭が64万で、10位は15万でございます。

 それから、不納欠損でございますが、今、期間としては、これはもう時効にまいります5年というのがございますが、中身につきましては、それぞれ誓約書をとって分割納付あたりをしていただいておりますので、時効はそれがあります限りは、時効には至りません。

 それから、対策でございますが、これもただいまやっております地区特別対策斑とともに各家を回りまして、その結果、この半年間で125万、それから納付誓約につきましては、2,000万ほどの納付誓約をいただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) もうあとは2問目、3問目は、もうしっかりご答弁をいただいたような気がしますんですが、経緯を話しますと、やはり前市長のときに、行政の怠慢としか思えんようなことがもう私にかなりの数のお話し聞きましたので、今、健康福祉部長になっておられます萩原総務課長時代、吉田総合政策部長にお話を聞いていただいて、私はその中で抜粋してたしか10ぐらい渡して、改善をかなりされているんだろうと、それはうれしく思うんですが、まだ市民のほうはクレームというか、文句を言っているのに、市のほうは担当の方はクレームと思っていない場面もあるようです。もうこの場では前回と同じように個人攻撃的になりますので、また担当部課長、私が知っているようにまたお話しさせていただいて、私もやっぱり福津市がよくなればいいなと思う気持ちでいつも皆さんに訴えているわけですから、ここでは申し上げませんが、まだ幾分かけらがいろいろあるようでございますので、その辺のところはクレームがやっぱり全体の情報として共有して、一つのことが起これば、これはほかのとこでまた起こっているんじゃないかということは、十分想像してやってあると思いますが、やはり連想ゲームをしながら、「推して知るべし」という言葉がありますので、そういう態勢で臨んでいただければいいなと思うところでございます。

 最後の質問にいたします。今から私がお話しすることにつきまして、市長に最後にご見解をお聞きさせていただきますので、しっかりお聞きいただきたいと思います。

 先日、株式会社リクルートに勤務する学生時代の友人と話しておりましたら、その友人の話です。今まで2,000人の経営者と2万人の人事担当者と面談をしてきたと。経営者、人事担当者がどういう人材を求めているかということにつき、一つ目はあつれきを恐れない人材。二つ目が、変化を恐れる人は努力をしないので、変化を楽しめる人材と話してくれました。

 そして、去る11月28日、東国原宮崎県知事の講演を大学の同窓会の記念式典でお聞きしました。東国原知事は、学校の勉強だけでは通用しない。未知の未確定の時代になった。また、創造力やどのような状況にも対応できる力を養わなければならない。さらに、無から有を生む発想力が大切。その実践として、観光地ではないところを観光地にしようということで、宮崎県庁を観光地にしたという話をされました。たしか私の記憶に間違えなければ、何か今まで1,000万人来られて、100円取ればよかったねと笑っておられましたが、進化論を唱えたダーウィンも、強いものが生き残るんではないと、賢いものが生き延びるのでもない。唯一生き残れるのは、変化ができるものであると言っております。

 時代は目まぐるしく動いております。変化しなければならないときには、変化する力が組織に求められます。この変化の時代に、小山市長は市役所は市民の役に立つところであると、力説をされている。その市長に、それを実現するためにどのようなことが大切か、どのようなことを今思っておられるか、最後にご質問をいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 今、あなたもそうした友人、その他の方々から非常に貴重な体験をされたんだろうというふうに思っておりますが、実は、先週亡くなられました元九大の総長の杉岡洋一先生というのが、私と昔からじっこんにさせていただいておりまして、私が県議会の議長をやっておりますときに、杉岡先生に、「先生がいつも考えられていらっしゃることは何ですか」ということをお尋ねしたら、「変わらなければ未来がない」という言葉が私はいつも肝に銘じております。世の中、自分自身が休んでいるだけで、周りは一寸たりとも休んではいない。だから、自分が事を変えていくという作業に挑んでいかないと、例えば当時は九大の総長でありましたから、九大を変えないと九大の未来はないという、この改革の精神といいますかね、そのことが私には今首長になりまして、この杉岡先生が言われた福津市が変わらなければ、未来はないという言葉が今胸にしみ入ることが多々ございます。今から先も、いい方向に変わっていくように努力をしていきたいというふうに思っております。



○議長(阿部巖) 江上議員。



◆2番(江上隆行) 小山市長の杉岡洋一先生の「変わらなければ未来がない」という言葉、感動いたしました。本当に市長はそういう思いを持っておられる方でございますので、今後ご期待をしながら、以上、市民の声の代弁者としての一般質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、2番、江上議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は、14時40分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後2時25分

            再開 午後2時40分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 2番、江上議員の一般質問は終わっております。次に、10番、樋口議員の一般質問を受けます。樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 10番、樋口でございます。三つの通告をしておりますので、よろしくお願いいたします。

 1番目に、公共施設有効活用案について。

 庁舎統合案は、津屋崎千軒の衰退の引き金になる。福間庁舎で受け入れできる職員数になるまで待つか、津屋崎地区郷づくり推進協議会で具体案が提案されるまで──できるかどうかあれですけども、この案について先送りをしていただきたいという思いで質問いたしております。

 2番目に、福津の名を広げるチャンス。

 せんだって行われました西日本女子実業団駅伝に合わせて、福津市におけるハーフマラソンの開催を前回の質問のときにちょっと入れましたんですが、これを一つのきっかけとして、福津市を西日本一帯に広げてほしいという思いで取り上げております。

 3番目に、福津ブランド推進の取り組みについて。

 このたび福津ブランドの「福津の極み」で6品目が選定されましたが、商工会への登録料や認定シール代など、ブランド推進のためには運営方法に課題があるんではないかなという思いがしておりますので、それをちょっと取り上げております。実際に福津市がこれに携わるわけではございませんが、この「極み」については、協議会の中に福津市の職員の方も入ってあると思いますので、以上三つの質問についてよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 公共施設有効活用案についてでございます。

 庁舎統合は、福津市のさらなる一体感の醸成、市民サービスの向上、行政の効率化であると考えております。分庁方式を採用していることは、市民の皆さんや業者の皆さんに戸惑いを与えている状況でもあることから、行政組織を集約してわかりやすい組織、施設にすることにより、市民サービスの向上を図りたいと考えております。

 さて、分庁方式を採用して合併した県内の市の状況を見ましても、多くの市で庁舎統合がなされており、地方分権の時代、自治体間競争の時代をしっかり生き抜いていくためには、できるだけ早く庁舎統合をなし遂げなければならないと考えているところであります。

 次に、統合の方法につきましては、必要最小限の改修で最大限の効果を得ることを念頭に置いて、増築することなく、図書館2階の一部を庁舎として活用することで、統合を図ることができると判断したところでございます。

 議員がご心配されている津屋崎地域の衰退につきましては、津屋崎庁舎の有効活用方法が重要なかぎになると思います。津屋崎庁舎は、津屋崎地域の皆さんの市民サービス維持は当然のこと、さまざまな立場の人や各世代の市民が訪れ、常に人が集う施設として、また地域の活性化を担う施設となることを念頭に、この構想案が決定次第、市民の皆さんのご意見をいただきながら、整備計画を進めてまいりたいと考えております。

 議員がおっしゃる時期を待って先送りしてはというご指摘でございますが、冒頭申し上げましたとおり、市として早急になし遂げるべき重要課題であると考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) どなたが質問されても、今のような答弁でしかないのかなと思いますけども、私たちが合併に対したときのお話では、分庁方式という方法を選択をしたということで、市長選挙が行われました。その前の市長さんが、その選挙の終わった途端に、庁舎の一本化ということを言われたんでございますが、議会のほうとしては、どの機関においても、そういうことに絡んだことは一つもありませんと思います。それで、やはりこのことは分庁方式で合併の意志を津屋崎町の皆さん方も持たれたと思うし、その流れの中で改めてこの分庁方式をやめるのかやめないのか、住民の声を聞くような、改めて合併協議会ですか、というものまでは戻る必要はありませんけども、住民の皆さん方にやっぱりこのことの津屋崎地区の皆さん方の決意というものを大切にしていかなければ、福津市の将来というものについて大きな暗雲になってくるような気がします。

 そういう面からも、やはりいま一つ、この合併協議会においていろいろな案があったと思いますけども、市長選挙で通られたから直ちにこう言われたと言いながらも、小山市長におきましては、選挙の中において、そういうような言葉は一つも上がっておりません。行政の流れの中での言葉として上がってきたことであると思いますので、そういう中においてやはりもう一度、この立ち上げる、本当に分庁方式でいいのか、一本化することでいいのか、一本化でどれだけの無駄──無駄というようなことは言いにくいかもしれませんけども、それぞれ今議員の皆さん方やら市長のところにも、公民館、図書館活動の皆さん方からのご意見もいろいろあっていると思います、申し入れも。そういう状況のことになれば、いま一つ、そこを活動拠点としてある人たちの市民が迷惑をこうむるということであれば、それを断ち切ってでも職員のほうがより大事なのかのてんびんにかける、そのところをいま一度やはり市長、これの分庁方式から一本化することについては、もう一度何とか地域の皆さん方との話し合いを持つような組織づくりをしてもらえたら、その後にこういう話が出てくるんであれば、私も議会議員として納得できるんでございますけども、その部分が何か欠けているように思うんですが、これに取り組まれた方でどなたかその辺のところの説明できる方はおられますか。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 庁舎の統合につきましては、これ当然、合併協議会の中では、当面、合併に伴っては分庁という形の採択採用をしてあります。その後については、新市で検討という形の内容になっていたかと思っていますが、新市になった中で福津市の総合計画を策定しております。市民の方にも総合計画の策定時点については、パブリックコメント等を含めてご説明、ホームページも含めてご説明をいたしております。この中で庁舎の統合というのは、大きな行政改革の中で大きな目標で、早期に統合ということでの総合行政の位置づけをいたしております。これを受けて、前の市長、ずっと早目の統合をしていきたいということでの方針は立て、ずっと議会のたびに話はされていたんですが、なかなか実行に至りませず、今回小山市長が市長となられて具体的なご提案を、全体の公共施設の有効活用を含めて、庁舎統合をやっていきたいという形のご提案をさせていただいております。案ですので、ある程度の構想案を策定して、それを市民にご説明して、こういう形で庁舎を統合したいという形の案をつくり、それを10回の地域に出向いてのご説明をさせていただいております。

 先ほど議員ご指摘のとおり、図書館関係の方からの協議も数回行っております。当然、構想案です。今、パブリックコメントも終えて、皆さん今回の10回の説明会を踏まえた中で、案でなくて構想として策定するのか、今、内部のほうで検討しております。後ほど議員からのご意見もお聞きしながら、構想として今後策定させていただきたいと思っています。またもとに戻って、分庁かどうかの協議に立ち戻るということはなく、今後行革の中で、これはぜひとも早期になし遂げたいという形での現在取り組みを行っているところです。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 特に、津屋崎というところの受け入れで、経緯は皆さん方もご存じだと思いますけども、市長も言われますように職員数、これがやっぱり福津市の5万6,000における人口からいえば、市長の言われた数字からいえば少ない人数になってくるわけですから、そうすれば福間庁舎で何の改築もせずに利用できるわけでございますが、そういうところでやはり地域の活性化というものを、庁舎がなくなることによって、非常に津屋崎地区が一本化による弊害といいますか、そういうものに向けてちょっとしていきたいと思いますが、結局、津屋崎の説明会が2回ほどありましたので伺いました。住民のほうから、余りそういう経済的な部分の意見というものは何も出ずに、次の話として図書館とか何とかという賛同というふうな意見も出ておりましたんですが、私としてはやはり過去の経験から、福間庁舎がやはりこっちに移ってきたときに、後の本町というのが非常に衰退してしまった。それから、津屋崎町も同じことが言えると思います。その衰退した町の活性化するためには、どれだけの努力が要るかということ。これは駅前の商店街においてもそうですけど、お客の離れた町というのは、相当な努力をしなければ繁栄しません。その中に、今回なごみのやかたとして1億2,000万かけてできました建物が、本当に議会に向かって説明された部分の活用状況で活力があるならば、何もこういうふうにはならないと私も思います。だけども、その状況を見たときに、本当に住民のある程度そこでも立ち上げられた協議会の中でやられたことが、そのまま行政が受け入れられて建物を建てて、そこで運営していることが、本当に地域の住民に手助けになっているのかどうかということについては、ちょっと疑問があります、運営上とかですね。その中において、やはり今のなごみのやかたに人を集める、そして中心街を活性化する、それに基づく実績ができた時点で、庁舎の一本化というものを考えてもいいんじゃないかという思いがするんです。というのは、津屋崎においては、小山市長も非常に深い縁があるわけですし、私も祖父の時代に津屋崎町というのは住んでおりましたので、よけい津屋崎町ということは自分のこととして取り組んでいきたいと思っておりますけども、そういう立ち上げるための努力というものが、いま一つ何か職員ありきじゃないでしょうけど、行政ありきで、市民は後からついてくればいいよというような今の進め方からいえば、それはなるほど今言われたような総合計画の中で、ここを説明しました、ここがありました、だからこういう流れできましたと言うけども、やはり基本的なことは、やっぱり合併協議会だったと思うんです。

 そこで、分庁方式というものをとってきたならば、せめてやはり小山市長が、今回の選挙の中でそれを言われてあれば結構ですけども、私としては耳に入ってきてないから、次の市長選挙において、この分庁方式を一本化するというぐらいのつもりで取り組めるような状況で、あと3年ほどをこの案に向けての調整期間として持っていただきたいという思いがあるんですが、いかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 同じことの繰り返しになるかと思っていますが、ぜひこの庁舎統合、公共施設の有効活用を含めてですが、早期にやり遂げたい、本当もう早目にしないといけないということでの認識で、今後、当然市民の意見参考にしながら、一番いい効果的な、特に津屋崎地域の活性化に伴うような形での内容に、今後津屋崎庁舎の活用を含めて整備を考えていきたいと思っています。津屋崎庁舎については、来年度22年度以降もどういう形の使い方が、今のところ図書館については図書館でいこうかと思っていますが、2階、3階部分についてはまだ流動的な部分もあります。これらについては、市民のご意見を聞きながら拡充をしていきたいという意向でおります。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 同じ繰り返しになると思いますけども、ただ市が取り組んでおるこの郷づくり、自治体の運営に中において、郷づくりというものを大切にされるんであれば、これから先の市の運営の中に、やはり津屋崎地区のその流れというものは私も存じておりません。実際、福間小校区においては、福間町時代に5年ほどかかわり、これはボランティアで最初3人であったのが、なかなか集まらないという流れの中で手を挙げてやっていましたけども、途中でその流れでは前さへ進まないから、区長会ということで区長会が入ってこられまして、そして市になって郷づくりのほうに入っていったわけと思いますけども、その人づくりで地域を引っ張っていく郷づくりが、行政のそういう役員さんが入ってこられたら、地域の皆様方が参加が遠のくんですね、悪いけど。どうしてもあの人たちが区長さんたちが入ってやっておられる郷づくりというものであれば、自分たちが出ていってまですること要らんじゃないかと。そういう声が出てきております。

 私自身、福間小校区の中で頑張ろうと思いましたけども、あんたが入っておったらこげんふうなところで迷惑するばいと、だけんあんたはやめないと、やめてくれと。だから、あんたはボランティアで参加しとったかもしれんけど、本当にこの住民自治を守っていくためには、郷づくりを本当に市が取り組んでやっていくならば、上はそれこそPTAから──上ということはないけど、議会から含めて、住民、職員も含めて一体となって、消防団まで含めた構想図の中では全部入っておりましたけども、ほんの流れ的な部分は一部分しか今、郷づくりに関係してある方はおられません。そういうことをやっていきよって、今度は福津市全体が本当に繁栄するんですか。合併によって繁栄するために、この庁舎分庁方式あるいはもって合併したわけで、次に起こってくる、予測するわけじゃいけませんけども、とにかく福津市繁栄のためにこれが本当になるのかならんのか。

 これは市長の談話の中に、当選されたすぐ談話の中にありましたけども、これから先10年、何が起こるかわかりませんよ。県の流れからいえば、道州制及び地方自治というのは非常に進むと。そうすれば、ここで庁舎を一本化する、つくる、そういう時代じゃない。先の見通しすれば、もうすぐに次のがやってくるようなというふうなことを言われたことがあります。それを踏まえまして今の答弁では一本化というものに向けて、いろいろな取り組みをしてやっていくということでございますけど、市長はこれから先の地方自治における10年後の形を見たときに、今一つにするのがいいのかどうか、その見通しをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 非常に先の見通しが立ちにくい時代になってきたことは事実であります。政権交代の前は、明確に何年に道州制を導入するという声明もございましたんですが、今道州制の問題も含めて、地方主権・地方分権という名前は確かにありますが、いったい道州制自体も今どういうふうな方向に向かうのか、皆目わからない時代で、こういう時代にはただ言えることは、それぞれの市町村が基礎自治体が現在置かれている中で、その自分たちの町を最大限発展させるべく、全力を尽くしていくべきではないかというふうに思うわけであります。

 そうした中で、福岡県の他の市を見ましても、合併した自治体のほとんどがm2数、100km2を超える自治体でございます。そうした自治体が、本当に苦労しながら庁舎の一本化に取り組んでこられた。福津市もそうした自治体とほぼ同時期に合併はいたしましたんですが、今日まで。ちなみに、福津市の面積が53km2、とにかくほかの合併したところの半分にも満たないところでありますが、今もってこの庁舎一本化で悩んでいるというところでございます。そうした問題を早期に解決をして、福津市としてやるべき次の段階、つまり市の発展のために頑張っていく段階を迎えていきたいというふうに思っておりますので、どうかご理解のほどお願いを申し上げます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) そうですね、市長自身、立場上からは厳しいものがあると思いますけども、これを進めていくことによってインフラ整備、特に公共交通機関というものがなくなるというか、西鉄バスのことを踏まえ、宮地岳線が廃線になったことなどを踏まえて、やはり一本化することによって、いかに今度は市が負担すべき交通体系の整備というものが、やっぱり先の見通しを立ててやらなきゃならんと思うんですね。私自身、この交通体系、ミニバス運行に向けて、もう始まって2年前の調整会議があったんですが、そのとき出まして、やはりバスの運行に向けても、宮地岳で乗りかえるというような不便のダイヤの組みかえがあったんですね。これはだめだと、もう2年前からとにかく宮司で乗りかえるんじゃなくて、福間駅か東福間駅まで乗り入れると、それでなからんと公共交通機関のバスとしての利用はないということは言っていたことが、2年後にはそうなったんですね。最初から取り組むべきことが2年もかかるんです、福津市の場合は。

 そういう状況を見たときに、やっぱりもっともっと公共交通機関の見直しと、市が負担すべきことと、これはただ単に庁舎を利用するだけじゃなくて、市民生活における食品の買い物、そういう日用品の買い物に向けても、どんな便利な状況のものを持ってくるか。高齢化率が20何ぼになっていけば、よけい津屋崎地区は、これから皆さん方も身近なところで買い物ができるような部分とか、いろんな部分をやらなきゃならんと思います。そういう部分において、今ひとつ庁舎のことでなんですけれども、先ほど取り上げましたなごみの利用方法で、いかに津屋崎地区を活性化するかということについて、取り組みとして私たちが受けていた部分では、かなりの人が来るようになってから余り来ていないというところで、やはりあの地域における食料品店というのは2軒ぐらいしかないんです。やはりこれも津屋崎庁舎を周りを見れば、昼食を提供する店、いろんなそういうところがなくなることによって、やっぱり七、八十人おられる職員がなくなることによって、そういう店の衰退もあるわけですね。そうすると、なごみをせっかくつくっておきながら、それが中心核になっていないということでありますので、一本化ということで私は反対でございますけども、そういう方向に進むなら、なごみの活用を、じゃあそれにかわるこれだけの人を集めるよというようなことを具体的に進めてほしいと思います。

 それで、私提案でございますが、なごみのあの広場、あそこに朝市は今どこでもやっております。だから、本当に高齢者が多くなってきた中にあって、夕市といいますかね、夕方からいろいろなものを、その日とられたものを持ってきてあそこで販売する、そういうようなものをもって、この庁舎一本化に向けての人集め、一本化によって人が集まらなくなってくることを、ここの部分に何か工夫して、もう四角四面の企画運営じゃなくて、もうそれぐらいの気持ちがなからんと本当いって津屋崎は、本当合併して津屋崎はなくなったなというようなことにならんようにしていただきたいと思いまして、その活用を何とか市長からも直々に、いま一度なごみのやかたについての取り組みというものを全員に当たっていただきたいと思いまして、これはもう要望でございます。

 次にお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 2番目、福津の名を広げるチャンスにということでございます。

 もう既に樋口議員もご承知のように、本年度福津・宗像両市で開催された実業団女子駅伝西日本大会は、昨年度まで九州実業団対抗女子駅伝競走大会として開催されていたものが、規模を拡大し、関西・中国・九州の3実業団の合同大会として開催されたものでございます。

 このことにより、西日本各地から大勢の観客がバスを仕立てるなどして当地を訪れていただき、歴史遺産や白砂青松の海岸線などの自然を堪能し、生鮮食品直販所や神社などの観光地めぐりを楽しんだ方もいらっしゃったようです。さらに、市民ボランティアによる郷土料理の接待などによる福津市の温かな人情にも触れて帰られたようであります。また、テレビ放映も九州ネットの60分番組から西日本ネットの90分番組へと拡充され、多くの人たちに福津市のすばらしさをPRできたと考えています。これもひとえに関係者の皆様を始めとする市民ボランティアの皆様のおかげだと、心から感謝をしているところであります。

 ただ、西日本大会は本年度から始まったばかりであり、今後もこの大会の充実に力を注ぎ、より多くの皆様に福津市の魅力を発信していきたいと考えております。そのため、当面は福津・宗像両市のほか、商工会や観光協会、体育協会、体育指導委員会、郷づくり推進協議会などの市民で組織している実行委員会で知恵を出し合い、議論を深めながら、本大会のより一層の振興策を図っていきたいと考えています。

 したがって、ご提案いただきましたハーフマラソン大会の同日開催は、本大会が軌道に乗り、西日本の人たちから広く認知された後に、さらなる振興策の一環として検討していきたいと考えております。ご理解をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 前向きな答弁でありがとうございます。今年度、中学駅伝におきまして、河東中学校が男女で1位という状況であるし、福間中学校も10位以内に入るというような、伝統的にここは駅伝、走りについてもかなりの人たちが頑張っております地域でございますし、また福津市においては、成人駅伝というものが伝統的に長くありますし、そういう部分でハーフマラソンという形で20km──21.0975kmですか、いうことであると思いますけども、これはやはり先ほど言われましたような福津の環境、すばらしいこの環境を知ってもらうことも、身をもって体験してもらう。ただ単に、沖ノ島世界遺産登録関連の古墳だけじゃなくて、身近にその地域を走ることによって身近に体験できる。それが子どもたちには今体力がないと言われる状況の中の教育の中において、やはりハーフこと要らないんです。その小中学校においても2.5km、5km、10km、そういうものを設けて、やはり市挙げて、このイベントを何とか立ち上げてほしい。そして、定例的にやっていただきたい。

 といいますのは、やはり福津市が合併してすぐにドームで野球のイベントをやりました。これはもう1回きりです。イベントも自分たちで本当に私たちが考えておられたと思ったら、その前にもうほかのところがやっているわけですね。だから、委託でしただけで、自分たちの手づくりじゃないんです。そういうイベントって絶対にこれは福津市は名は上がりません。本当に無駄な費用だと、私は今でも思っております。

 そういうような中で、この駅伝、宗像大社をスタートするマラソンといいますか、記録会があったんですけど、今はもうなくなっておるようでございます。それでなんですが、福津市で主催するにしても、競技団体がするにしても、ここに大事な宗像大社、国宝を持つ宗像大社、国宝を持つ宮地嶽、今回もこの宮地嶽神社の奥の院から出ました金銅製壷鐙、国立博物会に見にいきました。本当に立派なものでございます。こういう国宝が身近にあるということも、やっぱり地域に入ってこられる皆さん方に知ってほしい。そういう伝統ある地域であるということを、今言われたように市長も前向きにというようなことでございますけど、やっぱり1年でも2年でも早いうちに手を打てば、熱が冷めないように支援する方々もたくさん出てこられると思いますので、どうかこのことについて前向きに、費用はそれぞれかかるかもしれませんけども、取り組んでいただきたいと思いまして、前向きな答弁いただきましたので、あとは要望として上げておきたいと思います。

 次。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 福津ブランド推進の取り組みについてであります。

 福津市は、合併して間もなく5年を迎えますが、地名では認知度がまだまだ低いこと、人口が減少傾向にあること、自治体間競争が激化していること、競争力を強化する必要があることなどから、平成19年度福津ブランド推進室を設置し、地域ブランド化に取り組んでいます。

 本年度は、福津ブランド戦略、風景のブランド化、地場産品のブランド化、情報発信などの取り組みを実施しているところであります。

 ご質問の地場産品のブランド化については、商工会、観光協会、農協、漁協などと連携して、「福津の極み協議会」を設置し、本年度初めて6商品を「福津の極み」として認定したところであります。新聞発表、RKBラジオまつりでの展示販売、ホームページ「元祖ふくつ屋」への掲載などの取り組みを実施しました。現在は、認定者にラジオ番組に出演していただき、商品の特色や開発の苦労などを広く知ってもらうことにより、ブランド商品の周知を図っています。

 福津の極み認定にかかわる事業者の負担についてですが、認定されると年会費、認定シール負担金、認定マーク使用料が発生することになります。既に商標登録費用や協議会開催経費、広告宣伝費などの経費が発生していますし、今後もブランド化を推進するには予算が必要でございます。地域ブランドは、商品と土地の価値観を高めることによって、互いの相乗効果によって、都市全体のブランドイメージを創造することだと考えていますが、福津の極みを市民のものとして定着させていくには、事業者の負担も必要だと考えています。いずれにしても、経費負担に関しましては、福津の極み協議会で決定すべき事項でありますので、議員ご指摘の件につきましては、ご意見として協議会に伝えさせていただきます。

 今後も地域ブランド化の推進につきましては、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) 今言われましたように、登録料、それからシール料が要るわけですね。せっかく福津の名前を使って商品開発して登録したら、登録料が要ります、シール張って売らなきゃなりませんというようなことじゃなくて、ここ市長何とか、それだけ頑張っている業者に支援していかないと、これがあるばっかりに、こんなものに何で自分のお金出してまで売らないかんとかって、おれの商品は何もこれまでせんでも売れているぞと、たくさんあるんですよ、本当に。だけども、規模が小さい。もう定期的に、言うちゃあ悪いけど一つ豆腐をあげますけどね、これらもう勝浦豆腐なんていうたら、もうどこの店でもすぐしまえます、言うちゃあ悪いけど。それぐらいあるお店なんかも、やっぱり経費負担って言われたら、いやこれはやれませんよと、やらなくても売れているんですと、何のために福津の極みという名をされるのかわかりませんというようなことまで言われる方もあります。それぞれやっぱり取り組んでおられる中のものをお金を取るというのは、もうどうかと思うんですが、何かその辺担当課の方、市長と相談されて、予算的な部分取ってもらえんのですかね、これ。どうですか。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) 使用料の関係でございます。基本的に、やはり極みの認定者につきましては、今後も今のところは使用料をお願いするという形での内容になるかと思っています。基本的に、この事業につきましては、商工会のほうで福津の極みの協議会を立ち上げていただいて、料金等も含めてですが、使用料等も含めてですが、商工会のほうでの歳入、それからPR等については商工会のほうでのPRという形での内容で進めてあります。やはり市で指導してする方法もあろうかと思っていますが、現時点ではやはり商工会にお願いして、この事業を広めてもらう、行政と民間、商工会と一緒になって、それから極みの申請者と一緒になって、この事業を広げ、市のブランドの定着を図っていきたいということで思っております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) ただ、これはブランド推進室を立ち上げて、その中の課題として出てきたわけですよね、福津市のブランド推進室あるわけでしょう。何のために立ち上げたんですか。その職員の給料を払うだけですか。何でこういうところに費用を使えんのですか。それこそ事業見直しじゃないけども、本当これだけで幾らかかります。

 それがやっぱり私この前、福津市のシニアクラブの皆さん方と一緒に宮崎県庁に行きまして、たまたま県知事とお会いできまして、握手皆さんして帰ってきたんですがね、その中で前の物産館があります。その物産館に入って、職員の皆さん方はどれぐらい長年続けてありますかということになると、県知事になる前からみんなおりますと、その中で1億しか売れなかった店が今12億売れていると。どんなふうに皆さん方変わりましたかと言ったら、もう笑顔をつくらなきゃもう店首ですと、とにかく笑顔なんです。県知事自身が、もうとにかく笑顔で、皆さん方と握手するのも笑顔笑顔、もうこれしかないですね。言葉も何もないです。とにかく宮崎は、来た人に笑顔で帰ってもらう、よかったなと、笑顔ほど言葉のかけ合いはないで、心に重くのしかかって喜んで帰ってもらえると、これでいいんですよと。知事はいつもそう言われます。だから、私たち一生懸命笑顔で対応していますと。それが次の商品につながって、買い物につながっているというようなことなんですね。

 費用的なことまでは話す時間はありませんでしたけれども、やはりここは市長、本当に福津市という名を売りたいならば、そういう商品、まだほかにも野菜関係が出てきてないし、いろんな分があります。私自身、いろんな取り組みをしていった中で育った部分がありますので、そこ出てほしいと思いますけども、いやもうこんな費用が要るなら要らんよと、何でそういうこと要るなって、おれはもうとにかく直送しよる分だけで精いっぱい、もう福津市のあれなんかつけんでもいい。だけども、それをつけることによって高収益につながりゃせんですかというのが、こっちの思いでございます。だからといって、それを負担をせっかく福津の極みの商品に選定されたけども、シール代が要ります、登録代が要りますなんていうようなことじゃなくて、せめて10年ぐらいはどういう状況であろうと、私は面倒見てやるというぐらいの市の気持ちとしてはあってもいいんじゃないかと思うんです。それが農業生産者、水産業者について、これから先、大きく福津市のブランドの推進、福津の極みに入ってもらう要因の一つになると思うんですが、その辺のところはどうなんでしょうか。ある程度の期間を設けて、取り組みはできないのかどうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 繰り返しになりますが、基本的には、今のところの取り組み、取り扱いでいこうかと思っています。いこうかと思っていますといいますが、これは商工会のほうで検討されることになろうかと思っています。先ほど市長申しましたように、その意見につきましては、商工会のほうにもお届けさせていただきたいと思っています。

 この福津の極みにつきましては、先ほど市長申しましたように、10月24、25、RKBまつりに極みの6品目、それと松ヶ枝餅の方も極みということではありませんが、出店をされております。本当皆さん笑顔で出品されまして、もちにつきましてはもう材料が足りない状況での結果となっています。今後、極みについては、ブランド推進室としても、今度、宮地嶽神社、年末年始、お客さんたくさん来られます。このお客さんに広報というか周知できないか、この極みを一緒にできないかという形の検討もいたしまして、できたら今のところ参道に空き家になっている分を使っての取り組みを年末年始にかけてやっていこうかと思っています。当然、極みの認定者につきましては、こういう形での購買力アップも望めますし、今やっているのはRKB、先ほどラジオまつりありましたが、ほかに毎月2回、RKBラジオで取り組み、極みの出店者も含めてですが、PRという形でのRKBラジオへの出演といいますか、放送の中にこの極みのPRもしていただくような取り組みも今やっております。

 こういう取り組みの中で、基本的には今のところシール、それから利用料についてはいただいて、やはりこの事業を着実に進めたいという形での今作業を進めております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 樋口議員。



◆10番(樋口幸雄) それぞれ福津の極みと指名された方、商品は、それぞれをまたより一層いいものとして取り組んでいかれると思いますけども、松ヶ枝餅という話が出ましたので、太宰府の梅ヶ枝と宮司の松ヶ枝、これ太宰府食べられた方はわかると思いますけど、松ヶ枝はぺたっとなるんですよね。だけど、梅ヶ枝は形がきちんと残ったもちなんですよ。梅のマークもきちっと入っているし、そういうもののやっぱり確立といいますか、ただ単にもちをするんじゃなくて、そのもちの中に工夫が入っていると思いますけど、がわにやはり盛り上がった形のまま皆さん方の前に出てくるんですね。そういうものもやっぱり考えながら、福津の極みとなったからには、松ヶ枝餅の特徴はこうですよと、ただいつもべたっと形が崩れたもちじゃなくて、梅ヶ枝みたいに出てきたときはいつも盛り上がって、梅のマークが出てるというようなところまで気を遣ったような部分でやっていただきたいと思います。

 そういうものを含めて、費用的な部分は無理ということでございますけども、何とか福津市の名を物を通して皆さん方に広げていってもらうわけでございますので、何とか市のほうから支援ができるものについては、支援していただきますように、これは要望でございますけども、よろしくお願い申し上げまして、市長の裁量のほどよろしくお願い申し上げます。

 終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、10番、樋口議員の一般質問を終わります。

 ここで休憩といたします。再開は、15時45分といたします。

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜

            休憩 午後3時28分

            再開 午後3時43分

          〜〜〜〜〜〜〜〜○〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(阿部巖) それでは、再開をいたします。

 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

 10番、樋口議員の一般質問は終わっております。次に、5番、井上議員の一般質問を受けます。井上議員。



◆5番(井上聡) 5番、井上聡でございます。最後になりました。いましばらくのご辛抱をお願いしたいと思います。通告しておりました4点について質問を行います。

 まず第1に、住宅の空き家対策と借り上げ市営住宅制度の取り組みをということでございます。

 市内各所に点在する空き家の対策として、不動産協会と協力し、空き家情報登録制度、空き家バンクの取り組みが考えられる。市の考えは。

 また、新築民間賃貸住宅の市の借り上げ制度について取り組む考えはないかということでございます。これは、11月に会派の研修を行った成果でございまして、長野県の大町市の取り組みでございます。

 少子高齢化による市内の空き家の有効活用として、都市住民の市内への定住を促し、地域の活性化を図ることを目的に、空き家バンクを設置し、空き家の情報収集と提供を行うものであります。市内の空き家のうち、賃貸借、売買を希望する所有者から物件の提供を求め、市のホームページを通して利用希望者に情報を提供していきます。利用要件としては、大町市へ移住し定住を希望する方で、自然環境や生活文化に深い理解と関心を持ち、地域住民と協調して生活できることが可能な方で、適当と認めた方をバンクに登録し、希望する物件の詳細情報を提供します。市は、空き家バンクを通して情報の収集と提供までで、所有者と希望者の交渉や契約には関与せず、所有者と希望者の直接契約または宅建協会による仲介の間接契約のいずれかを選択してもらいます。利用者、登録者は40から50代で、山の好きな方が多いということでございました。空き家の調査は、自治会の協力により行い、所有者への連絡を市が電話や手紙で行うシステムでございます。

 事業を始めて1年未満であり、実績としては、申請件数8件、登録済み数5件、うち成約数は2件でございます。利用登録者は、申請者数16名で、市内在住者が6名、市外在住者が10名ということでございました。

 定住促進アドバイザー制度を本年7月17日より施行しておりまして、地域の行事、風土などの説明役として、登録者への安心の一役を担っているということでございます。

 それと、借り上げ住宅制度についてでございますが、これは富山県富山市の例でございまして、富山市の公営住宅整備計画では、公営住宅の基本理念、10年間の整備目標、方針及び整備水準などを定めていると。現在、市が管理する公営住宅は4,661戸であり、低所得者向けの住宅が4,270戸、中間所得者向けが391戸であり、うち木造及び簡易耐火平屋建ては法定耐用年数を経過し、主に郊外に951戸あると。国レベルで住宅セーフティーネット及び公営住宅等の考え方を踏まえつつ、富山市の公営住宅等を構築している。旧町村部に多い住宅困窮者への対応は、市場誘導施策は困難であるため、住宅セーフティーネットにおいて公的賃貸住宅の役割が大きいと。低所得者世帯、母子家庭、高齢者世帯、若年世帯等が多いという市営住宅需要者層の特性を踏まえた市営住宅等のあり方の検討が必要である。立地によっては、他の建てかえ団地へ移転できる世帯が多く、これを踏まえた合理的な計画を検討し、家賃が高くなることへの入居者の合意形成が課題である。

 今後の公営住宅戸数フレームは5,500戸とし、昭和55年以前の木造等は1,100戸のうち10年間の更新対象は700戸としている。郊外部の団地の一部戸数は、コンパクトなまちづくり推進をするために、公民連携の新たな手法、借り上げ公営住宅で240戸を供給予定であるということでございます。今のは富山市の例です。

 次に、防災行政無線の活用の状況はということでございます。

 防災行政無線の活用の実績はどうかということで、強風豪雨の際の聞こえ方や放送内容、手順、サイレンの聞こえ方の周知はということでございまして、本年10月より供用開始となっております。5時のサイレンのかわりに音楽が流れております。曲などが、遠き山に日が落ちてみたいな曲ですけども、あの1曲だけで変更が可能なのかどうかというのもお聞きしたいと思います。

 また、つい最近ですけども、福津市渡の林野火災がございました。ちょっと初めて聞いたサイレンの音でございましたけども、最初は何が起こったのかなと思ってわかりませんでしたけれども、サイレンと同時にやっぱりどのような災害なのかを放送する必要があると思いました。今後の使用についての方策を伺います。

 3点目でございます。光通信の環境整備はどのように考えているのかということでございます。

 津屋崎勝浦地区の光通信整備は、昨年から変わっていないようでございます。関係各社の働きかけはどうでございましょうか。

 平成20年9月議会、一般質問で行いましたが、同一市内の情報格差の是正のため、市の単独での整備は考えていないということでございました。電子自治体の推進は、情報通信基盤整備が重要であり、市から通信業者へ光回線の環境整備の働きかけを計画しています。NTT、QTネット、ジェイコムへの環境整備促進を働きかけていきますということで答弁をいただいております。はや1年たちましたけれども、何も変わってないのが現状でございます。

 今後は、希望者を募りながら関係各社へのアピールを行い、光回線の早期実現をお願いしたいということでございます。

 4点目でございます。FMラジオ局設置の推進を。

 市の入り込み人口増につなげる方策や防災対策として、FMラジオでの宣伝広告を市が取り組むことができればすばらしいと思います。

 兵庫県三木市の取り組みを提案するということでございまして、これは建設環境のほうで視察に行きました。防災行政無線など拡声機による放送は限界があるわけで、部屋の中や車、携帯用として気軽に聞ける仕組みづくりが求められています。三木市では、市のFM局、FMみっきい76.1MHzでございますが、を持っておりまして、市内全域をカバーした放送を通じ、市の行事宣伝や防災活動の活用を行っていました。独自の番組を放送しており、充実した内容になっております。それから、手持ちのラジオで受信できますので、非常に安価で防犯・防災の仕組みが整うことになります。

 現在、全国でFM放送の放送局は167局でございます。茨城県牛久市など、新たに申請を行う自治体もあるようでございます。コミュニティFM放送は、市町村を単位とする出力20W以下のFMの商業放送で、可聴範囲は地形や送信所の立地で大きく左右され、一概に面積では説明できませんが、およそ20km以内の範囲で放送できるような仕組みでございます。

 以上、4点でございます。よろしくお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 井上議員の質問に答えさせていただきます。

 全国的な人口減少、超高齢化社会が進む中、福津市ではこれまでに積み重ねられた住宅ストックを有効に活用し、快適な住宅地を今後も維持していかなければなりません。住みなれた本市にずっと住み続けていただき、また空き家の発生を抑えるためにも、高齢者世帯においては、コンパクトで交通の便のよい住宅や、介護サービスを利用しやすい住宅への住みかえニーズに対応することが必要であると考えております。

 現在、このことに対応する取り組みとして、県が支援を行っている福岡県安心住みかえ情報バンク制度があります。このバンクは、住みかえに関するさまざまな相談を受け、適切な住まいに関する情報提供を行うために、関係団体と連携を図っています。さらに、住みかえバンクの趣旨に賛同し、協力する宅地建物取引業者を協力事業者として登録し、実際の不動産売却などに際して、この協力事業者を紹介できる体制を整えています。相談や物件の登録など、住みかえバンクとして行うサービスについては無料で、年間1,041件の利用がなされています。住みかえバンクの登録物件については、住みかえバンク事務局、福岡市中央区天神アクロス福岡で閲覧できるほか、ホームページでも見ることができます。

 本市では、住宅マスタープランにもお示ししていますように、この制度を有効に活用して、関係機関や民間住宅事業者等との連携を図りながら、持ち家などの居住用資産を活用した住みかえシステムについての調査研究を進めていきたいと考えています。

 民間賃貸住宅の市の借り上げ制度についてということでございます。

 福津市の市営住宅は、全体で5団地、243戸のストックがあり、年2回、入居募集を行っています。合併後の市営住宅応募状況と入居件数は、平成17年度応募延べ31件、入居3件、18年度応募延べ48件、入居10件、19年度応募延べ32件、入居8件、20年度応募延べ31件、入居5件という結果でした。

 平成21年度上半期におきまして、空き家修理を5室行いましたので、入居申し込みをされた9件の方に、入居案内を行った結果、3件の方は入居されましたが、他の方は入居を見送られましたので、現在2室、花見1戸、後添1戸の空き家がある状態です。入居を見送られた理由としては、入居希望の団地でなかったということでした。

 本市は、市営住宅以外の公営住宅として、県営住宅2団地646戸のストックがあります。また、民間借家の供給状況や現在2軒の空き家が発生している状況を勘案いたしますと、新築民間賃貸住宅の借り上げ制度については、現在のところ取り組む状況ではないと判断しております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 先に空き家のほうにいきたいと思います。

 若木台、また原町団地等、また津屋崎では宮司団地等、非常にやっぱり空き家がふえてきたなという感がございます。防犯の意味では、やっぱりそういったのをどうにかして入居していただきたいということで、今回の質問なんですけども。

 空き家等をお世話していくのは不動産業者の仕事でございます。それに市が関与することにより、ある意味、安全・安心が買えるのかなという要素が加わるわけでございます。物件につきましても、自治会のほうで紹介、容易に探すことができるということでございます。市としては、それによって税務台帳により、所有者への連絡ができるというものでございますが、宅建協会の協力により、物件の詳細にわたる重要事項の説明も可能でございますし、契約の手順もスムーズに行えると、まさに三位一体の方策であると思いますが、その点についていかがでしょうか。



○議長(阿部巖) 荻原都市整備部長。



◎都市整備部長(荻原益美) 今の議員ご質問の件、福津におきましても住宅マスタープラン、昨年度策定をさせていただきまして、取り組みとしましては、目標年次を29年というふうなことで掲げさせていただいておりますけども、今議員おっしゃいましたように、昨今の高齢化というふうなことで、古い団地の中ではやはり空き家が目立っておるというふうなこと等も、出ておるのは承知いたしておりますので、そのような空き家に対します住みかえ、それともまた借家というふうな形の中での問題点、借家となりますと、高齢化を迎えられた方々の借家にされますと、やはりその後の住宅の修理等々の問題、費用等の問題も出てまいりましょうが、そういったところが近隣市町村の取り組みもお尋ねをさせていただきましたところ、そういった高齢者のお持ちでの住宅に対しましての賃貸、そのときの修理費等々がやはり捻出がしづらいというふうな問題点もお持ちであるというふうなことでございますので、今本市では当面は先ほど市長答弁申しましたように、福岡県の安心住みかえの制度を適用させていただきながら、そういった申し出がある場合については、その制度を活用させていただいて、ご紹介をさせていただきたいというふうに考えております。

 今後の問題につきましては、先ほど申しましたようにやはり調査研究等を重ねながら、市の方向性というものを早急にお示しをしながら、よりいい方向を検討していきたいというふうに考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 市が関与はするんですけど、修理とか云々には携わらない、要するに仲介役という形をとっているわけでございます。これは既にお隣の宮若市では取り組んでおりまして、空き家バンクという形でホームページ等でも掲載されております。市内各所の空き家、もしくは更地なんかももう紹介してありますよね。そして、新築等も更地については、建てた場合には固定資産税の減免までしてありますね、7年間、105万円を上限にということでございますが、そういった特典もつけながら、どげんかして宮若市に住んでくださいと、そういうふうなアピールでしょうけども、そういった形で宮若市等も取り組んでますので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 6月議会で取り上げました福津ブランドの中に、住むというのがありましたよね。そのページを活用した不動産情報の発信もやっていきますということでございましたが、その点については今後どのように取り組まれるのでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田総合政策部長。



◎総合政策部長(小田達也) まだ具体的なあれは今のところ出ておりませんので、今からの検討になろうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) ぜひそういった意味では、空き家バンクみたいな形でやられるべきじゃないかなと思うわけですよね。空き家バンクという形で、中古物件もしくは更地まで入れてもいいと思うんですけど、そんな形で市の中のホームページの中にぜひ紹介をしていただきたいと思います。

 防犯・防災の面からも、空き家をなくしていくということが、市の安心・安全につながるものと感じます。積極的な取り組みをお願いしたいと思います。

 次に、借り上げ住宅でございます。借り上げ住宅の利点は、市にとっては、土地、建物の初期投資、また建てかえ、解体費、補修費などが要らない点でございます。市が公営住宅として借り上げ、所得の少ない方でかつ住宅に困窮している方に低廉な家賃で提供しますと。市が一括して20年間借り上げ、入居者へ転貸、事業者には借り上げ料が支払われるほか、建設費が補助されます。公募により地権者が事業計画や事業収支計画を作成し、事業者の選定を行います。対象地域は、町中でありまして、駅からおおむね500mとかバス停よりおおむね300m以内としているところでございます。家賃は五、六万程度であり、所得に応じて家賃対策調整補助の国、市の負担分が2分の1ということでございました。

 事業者のメリットは、借り上げ料は空き室の有無にかかわらず支払われ、建設費の補助が最大3分の2、入居者募集や家賃の徴収は市が行うということになっております。借り上げ終了後も引き続き賃貸住宅としての活用ができるということで、町中の空洞化防止のための方策として、空き地もしくは駐車場、工場跡地などの敷地が民間が賃貸住宅を建てまして、一括借り上げをするということでございました。

 高齢者や若年層を市の中心部へ住まわせるための方策として評価できるものであると思いますが、市営住宅も余っているということでございますが、新しい住宅にはやっぱり入りたがるんですよね。そういった点では、民間が建てるということについては、非常に資金も要りませんし、そういった点についてどんなふうな考えがあるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 先ほど市長回答しましたが、空き家はまだ2室ございます。それから、東福間の県営住宅、それから大和町の県営住宅、約700戸近くのストックといいますか、部屋があります。そういう面も踏まえて、今の現時点で新築の分での借り上げについては、今現時点ですが、今のところまだそこまでの需要というか、方策は考えられないのかなということで思っております。

 現時点ということで、将来的に市営住宅、老朽化も今後生じてきます。そんな中でのまた将来的な検討の中の一つの方策にはなろうかと思っています。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 事業者の立場からも、遊休地となっているところを有効活用できますよね。市としても、土地取得、建設費等の初期投資がなくなるということのメリットがあります。ただ、家賃滞納等の市の対応が課題に残るわけでございますが、入居者の審査、保証審査のほうをしっかりやっていくことが必要であります。事業者は、投資金額が大きいので、資金に余裕のある人が選定となると思います。

 今後、福津市でも駅東開発等ございます。人口増をもくろんであるということでございますので、要するに地権者の方は──地主さんは賃貸住宅等を建てられると思うんですよね、そういった意味では、市のほうからこういった方策もあるよというようなことを宣伝の意味で言われたらどうかなと思うんですけど、そういった意味では、建設を促すようになると思うんですけど、そういったことについてはどうでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 現時点で、そういう市営住宅の関係を駅東の中にという考えは持ち合わせておりません。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 次、お願いします。



○議長(阿部巖) 次の項目をお願いします。市長。



◎市長(小山達生) 防災行政無線の活用状況についてであります。

 ご指摘のデジタル同報系無線整備に関しては、旧両町の周波数が異なるため、平成18年度の基本設計、平成19年度の実施設計を経て、昨年度より整備工事に着手し、本年度10月1日よりその運用を開始しております。

 現在、最新のデジタル方式を採用した無線設備となりましたが、現段階における活用実績としては、10月20日、福間地区で水道管破損事故による断水連絡、11月7日、津屋崎地区で、11月25日、神興地区で林野火災発生時の消防団員出動命令となるサイレン吹鳴、11月11日、久末区で火災防御訓練実施における付近住民への放送を実施しました。

 また、日常行っているものに、無線設備が故障していないことを確認するため、午後5時に行っているメロディによる試験放送が挙げられます。

 また、11月26日の区長会で、防災行政無線の各屋外拡声子局からの放送についてご説明いたしましたので、今後は地域での情報伝達にも大いに活用されると期待しております。

 防災行政無線システムは、財政状況を勘案の上、公共施設を中心とした屋外拡声子局の配置及び各行政区長宅に対する個別受信機の配付等、必要最小限の整備によるものであります。

 また、放送内容としては、大規模災害時の避難勧告、避難命令の告知、J─ALERTシステムによる緊急地震速報や武力攻撃等、緊急事態における国民保護的放送、火災発生時の消防団員招集命令を意味するサイレン吹鳴や、各種行政連絡等が挙げられます。

 議員ご指摘の台風や大雨での実績はまだありませんが、近年の家屋は密閉性が増し、気象条件のよい場合であっても、屋外スピーカーの声が聞き取りにくい等のお話を伺っています。一方、スピーカー設置箇所周辺の世帯からは、騒音被害が著しいとのお話もいただいているのが現状であります。

 このような状況を踏まえ、本施設が本来、有事や大規模災害のためのシステムであることを念頭に置き、区長宅や消防団分団長宅に設置している戸別受信機を利用し、受信情報を地域での有線放送の活用や郷づくり防災部会へのメール発信、各種マスメディアとの連携など、さまざまな周知方法を活用し、迅速な伝達に努めたいと考えております。

 最後に、サイレンの聞き分け方についてですが、広報掲載や回覧文書による周知に今後も努めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) サイレンのいろんな音がちょっと聞き分けにくいというのがありましたので、周知をお願いしたいと思います。

 防犯など市内71カ所での一斉放送はされたことはないんでしょうかね。どのように行うのかということでございます。先ほども言いましたように、また強風、豪雨の際の各地域の手法はどうなのだろうかということと、それから拡声機にはやっぱり限界がありますので、結局、火災ダイヤル等で電話で聞くとか、市の問い合わせになるわけでございます。うまく聞き取れない場合がありますので、必要な情報を確実に届けることが必要なわけでございますが、そのための検証作業は済んだのでしょうか。

 また、その他プラスアルファの方策としては、何かあるのかなと。今、区長さんが携帯の受信機で聞いて、それをまた区の放送で流すと、二重、三重の手間がかかるようなんですけど、その辺についてお願いします。



○議長(阿部巖) 吉田市民部長。



◎市民部長(吉田哲春) まず、火災等の災害時に全市的にサイレンを鳴らすのかということでございますが、今までに3件から4件の林野火災等が発生いたしておりますが、これは津屋崎、福間、神興、上西郷の4地区に分けて鳴らすようにしております。

 それから、サイレンを鳴らすということは、これはもう火災等の消防団の出動命令でございます。このほかにサイレンが鳴りますのは、あとJ─ALERTによります津波の警報、このときにサイレンが鳴ります。以下につきましては、通常サイレンを鳴らすということはございません。あとJ─ALERTによります衛星防災瞬時警報システムというものがございますので、NHK等が緊急放送をいたしましたときに、それが瞬時にこの防災無線から鳴るというようなシステムを取り入れております。

 それから、10月26日に区長会がございましたので、この取り扱いについて……



○議長(阿部巖) 吉田部長、もう少しマイクにくっついていただけんですか。大変前砕けになって苦しいとは思いますが。



◎市民部長(吉田哲春) 屋外拡声機の単独放送手順というところを説明いたしております。それによりまして、区のほうからの質問といいましょうか、サイレンは鳴ったけれども、どこの火災かわからないというようなことが質問で出ておりました。これは今のサイレンにつきましては、消防署からの発信でございますので、何とかどこどこで火災発生ということが放送できないかということを今協議中でございます。ちょっと話し切れんやったですが、最後ようございましょうか。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) やはり起こったときに、どこで何が起こりよるというのがやっぱり言ってほしいなと思っているわけでございます。

 先ほど区長宅には携帯の受信機が配付されているということでございました。その活用方法は、もちろん聞いて区長さんが町内放送を流すみたいなことになっているみたいですけども、各区長さんが一斉に放送した場合は、隣の区同士でもう何言いよるかわからんことになるわけですよね。私がおるところは末広区なんですけども、渡からわあわあ言いよったら、渡のほうからどんどん聞こえるわけですね。そういった意味で、区長さんが一斉にやったときには、もう本当あちこちから聞こえて、うまくいかない状況が出るんじゃないかなと思いますけど、その点についてどういうふうに説明されたんでしょうか。



○議長(阿部巖) 吉田部長。



◎市民部長(吉田哲春) まず、そのような質問も出ておりました。まず、区長が放送しているときに、親局から連絡が入ると、今放送しているのはどうなるのかということでございますが、これは各単一の放送につきましては、これは親局からを優先いたしますので、こちらのほうが先に放送ということになります。

 それから、今入っておりますところでは、この受信機の近くといいますか、大体600mほどでございます、1本が。周囲を賄うということでございます。それで、近くの方は聞き取りはできると。やはりちょっと離れたところの方につきましては、ちょっと今のは何であったかというような問い合わせが何件か来ております。そういうことから、受信機の近くにある区につきましては、恐らく区長さんは再度の放送はないんじゃなかろうかというふうに思います。聞こえにくかったというところでの受信機を区長さんが聞いて、再度鳴らすということもあるかもしれませんけれども、その件につきましては、受信機でこういったことを聞いたから、子局で流したというようなことをまず前でもいいし後でもいいし、市のほうに連絡くださいというようなことは説明会でも言っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) やはり一斉にやるとわけわかりませんので、その手順といいますかね、というのをしっかり伝えていただきたいなと思います。区の放送機もあるし、今回の防災無線もありますのでね、だれが何を言うかわかりませんけど、隣同士で言い合いますと、ちょっと何を言っているかわからないという状況が生まれてくるんじゃないかなと思います。

 せっかく整備した防災行政無線でございますので、有効な活用をお願いいたしまして、次の質問をお願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) 光通信の環境整備についてであります。

 インターネットの高速回線の一つである光通信の環境整備については、今後の電子申請を始めとした電子自治体を推進する上で、とても有効なことと考えています。

 平成20年9月議会でご質問された以降、NTT、QTネットに対し、業務での協議の際に、津屋崎・勝浦地区の光回線の整備を要望してまいりましたが、現時点で整備する予定はないと聞いております。

 また、高速通信技術は、この10年で飛躍的に進歩しており、例えば高速無線WANの普及などにより、高速回線の未整備地区での利用ができる可能性があるものと考えます。

 いずれにしましても、高速回線の整備はあくまでも通信事業者にゆだねるものとの立場から、未整備地区の環境整備を引き続き要望していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) やはり通信会社に頼るしかないところでございますが、各自治体ではもう早い話、2年後のデジタル化も含めまして、もう自前でやろうというところが結構出てきているみたいでございます。当然、国の補助金等も利用しながらということで、地域イントラネットの構築ということになるんですけども、公設民営という形で整備するわけでございます。いわゆるイントラネットの構築を行って、市内全域をカバーしているということでございます。それに早い話が、NTTが乗っかってくるみたいなことが多いようでございます。公設でして民営でやるというような形ですよね。

 福津市、津屋崎・勝浦地区においては、光通信は全く整備されておりません。今後の見通しもない状況でございます。先ほど言いましたように、国の補助金申請等に当てはまる要素はないのでしょうか。

 また、光通信各社へ働きをしていく際は、ただお願いするというわけじゃなくて、中継所等も容量が足らないということでございますので、できれば市の土地で余っているようなところを提供するとか、また加入者の件数等を募りまして、これだけの件数があるからどうかちょっと光回線をしてくれないかというような、募集を募りながらやっていくようなお願いをされたらどうかなと思うんですけど、その点についてお伺いします。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) 地域情報通信基盤整備推進交付金の関係のご指摘でございます。これにつきましては条件がありまして、条件不利地域という形での内容となっております。過疎、辺地、離島、それから半島、山村、豪雪地帯などという条件がございまして、基本的にこれには適合しないという内容でございますので、自前のあれは、この交付金のあれには乗らないという形での内容と思っております。

 それから、募集については、今のところありませんので、そういう状況ですので、ご理解をお願いいたします。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) どこかちょっと忘れましたけど、京都府の宮津市、宮津市はある程度市内はできたけど、あとできてないところがあるということで、国の補助金があったんでしょうかね、そういう形で整備していくというのを何かホームページで見たんですけど、そういうのもあるんじゃないかなと思ったもんですから。

 また、地域によっては50件、100件募って、引いてくださいみたいな陳情もやっておられるみたいですので、ぜひそういうのもやっていただきたいな。光回線を引きたいという人は結構いらっしゃいますので、そういうのもできたらいいかなと思います。

 次の質問、お願いします。



○議長(阿部巖) 市長。



◎市長(小山達生) FMラジオ局設置の推進をということでございます。

 議員お尋ねの兵庫県三木市のFMラジオ局につきましては、1993年4月に、三木商工会議所青年部がまちづくり活動の一環として計画し、1996年5月に、三木市と三木商工会議所青年部が発起人となって、「地域の人々の生活に役立つ」、「災害時などいざというときに頼りとなる」、「地域文化の育成と発展に寄与する」を基本方針として、株式会社エフエム三木を設立し、同年12月に開局・放送開始となっております。

 会社設立の資本金は6,500万円で、三木市が2,000万円、三木商工会議所青年部が2,200万円、その他は市内の事業所からの出資となっており、年間の事業経費が約4,000万円で、三木市が自治体広報費として2分の1の約2,000万円はスポンサー料として支払い、運営されています。

 現在、福津市では、市民の視点に立った広報誌づくり、より親しまれ読んでいただける広報誌づくりに努めております。

 あわせて、福津市の公式ホームページにつきましても、平成20年度にリニューアルを行い、迅速な情報提供を可能とし、情報の分類や検索機能の充実を図っており、新型インフルエンザの発生状況や災害・断水情報など、緊急情報につきましては、リアルタイムに掲載できるようにし、市民への周知を図っております。

 今後におきましても、市民の皆様から要望など、可能な提案については取り入れながら、よりよい広報誌、公式ホームページづくりを目指していくことにしております。

 なお、市民への市政情報の提供につきましては、これまでどおり広報誌と公式ホームページで行っていくように考えており、現在のところ、FMラジオ局開設による市政情報の提供は考えておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 開設するとしたら当然お金がかかるわけでございますが、コミュニティ放送の目的は、市町村内のコミュニティ情報の政治情報、それから福祉・医療情報、地域経済産業情報、観光情報など、地域に密着した情報を提供することを通じて、各当該地域の振興、その他公共の福祉の増進に寄与することでございます。コミュニティFM放送局の設置が、まちづくりへの効果を期待されたものがわかるわけでございますが、一般的に市販されているラジオで聞くことができるということで、コミュニティ放送は既存の圏域、民放、FM放送などと同じ技術基準の放送方式を使用します。小出力の放送という性格上、その放送内容は狭い地域エリアの住民を対象とした、いわゆる地域情報を中心とした番組構成になっているわけでございます。コミュニティ放送局FM放送が、注目を集めたのは、平成7年に起きました阪神・淡路大震災のときでございます。災害住民が最も知りたかった身近で緊急な情報を伝えるのに役立ったと。

 また、地方分権の中で地域の情報について、行政と住民が、また住民同士が共有することが必要であると言われていますが、コミュニティFM放送は、そのための有効な手段として、地域社会の活性化につながるメディアであると、そのような期待感があります。これまでのマスメディアが一方的な情報の送り手だったことに対して、コミュニティFM放送の最大の特徴である地域性は、情報の受け手のみであった住民に情報の送り手として活動の場を提供するものでございます。

 また、このような情報提供者としての活動は、住民に主体的に社会参加しているという意識をもたらし、町を動かす内発的な力を生み出すことにもつながるだろうと言われております。

 既存の多くの放送局において、市民は視聴者としてだけではなく、番組に出演したり、番組づくりに参加しています。資金の少ないコミュニティFM放送局にとって、社員としてではなくボランティアとして番組放送制作や放送に参画し、局の運営を支援する住民放送ボランティアは、貴重な存在として重要な役割を担っているのです。放送ボランティアの仕事内容は、どこまでをボランティアに任せるかという局の方針によって差が見られますが、取材、制作、出演、音響操作など、放送全般について活躍が見られるとともに、局によっては営業総務的な放送業務を支える仕事に従事している例も見られます。

 福津市においては、郷づくり等がございます。この辺の周辺では、ほとんど取り組んでいないですけども、まちおこし等に非常に寄与していくと思っていますけども、今の段階ではそういうことではないということでございますが、将来的にこういったものも検討していく余地はあるんでしょうか。



○議長(阿部巖) 小田部長。



◎総合政策部長(小田達也) このFM三木、先ほどボランティアの話、ご指摘がありましたけど、このFM三木では約60人程度のボランティアがこの番組作成に携わってある状況をお聞きしております。FM三木の番組表を見てみますと、朝30分、それから夜30分、1日に2回、「三木市の窓」という形での放送内容をされていますし、ほかにも「三木市の聞いとこ、知っとこ」という内容の番組もあるようでございます。ただ、先ほど市長も申しましたように、このFM三木、神戸市の北区、西区、それから加古川市等に隣接したかなり周辺が大きな視聴者といいますか、がおられますし、そこらの宣伝コマーシャル料、そこらも含めてある程度順調に経営がされているんじゃないかと思ってます。

 福津市で考えた場合、このFMを今のところ立ち上げるという形の考えは持っておりません。先ほど申しましたようにホームページ、まだホームページ充実してないよというご指摘も市民のほうからお受けしております。今後もホームページを充実、そして広報等も通じて、市の情報については的確にお知らせをするような形で考えております。

 以上です。



○議長(阿部巖) 井上議員。



◆5番(井上聡) 確かにITの時代でございますので、そういった形になるのかなと思いますけど、やはり生の声といいますかね、市民の生の声が直接伝わるというのは、非常に魅力的なんですよね。だから、そういった意味では、市民も賛同してくれるのかなと、そんな感じがします。いろんな市の情報発信というのは、もう思う存分できるわけでございまして、当然、市内外に恐らく飛んでいくんじゃないかなと思っています。そういった意味では、生の声といいますか、生放送がラジオでできるというのは、非常にすばらしいことだと考えております。しかも、手軽にどこでも聞けるというのがいいですよね。車であれ携帯ラジオであれ聞けるわけでございまして、あわせまして地域防災も兼ねまして、部屋の中でも聞けるということでございます。安心・安全の一助になるんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ将来的に考えてほしいなと思うわけでございます。どうか発展的にお願いしたいと思います。

 質問を終わります。



○議長(阿部巖) 以上で、5番、井上議員の一般質問を終わります。

 本日予定されていました議事日程はすべて終了いたしましたので、本日はこれにて散会といたします。ご協力ありがとうございました。

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            散会 午後4時35分